約 28,787 件
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/362.html
その日、稗田の屋敷には存外多くの人間が集まっていた。 特に何かの宴会があるというわけではない。むしろそれとは逆のものだろう、集まった者は皆、稗田阿求の最期の別れを告げようと集まってきたのだから。 彼ら、或いは彼女らは殆どが阿求の寝る布団の横におり、広いはずの阿求の部屋も彼女には随分手狭に感じられた。 死神に何時何時に死ぬと教えられたわけでもあるまいに、何故こんなにも集まったのかと阿求は訝しんだが、居並ぶ人間の中に博麗の巫女を見つけ納得する。 つまりは巫女の鋭すぎる勘なのだろう、それは結構な事だが、人の死ぬときくらい静かに居させて欲しいものだと阿求は内心苦笑した。 昼を少し過ぎたころに、医者が往診にやって来、特変無しと言って帰っていった。 どうやら自分は大した苦しみも無しに死ねるらしい、全く有難い事だと阿求は思う。 さて先代、先々代はどのような死に様だったか、記憶の継承は大分曖昧で覚えている事はさして多くない。 今際の際の記憶までも残っているならば、それは恐ろしい事なのか、それとも面白い事なのかなどと詮無い事を考えていた。 やがて日もすっかり落ち、空に星の見えるようになると、来客は一人また一人と帰っていく。 終いに夕の往診に来た医者が帰ると、部屋には阿求と彼女の夫の二人が居るだけとなった。 痩せ枯れ、一見すればこちらのほうが先に閻魔の世話になりそうな男は阿求の枕元に近寄り、彼女の額に左手を置く。 彼の冷えた手は、布団で温まった体には心地良いらしく、阿求は気持ち良さそうに目を閉じている。 暫くして、彼が阿求に風邪をひいているだけのように見えると言った。とても死にそうには見えないとも。 実際阿求の頬には赤みがないとは言え、話せもするし多少なりとも体を動かす事も出来るのだから、棺桶に体半分入れているようには見えない。 とはいえ起きているうちの大部分の時間を寝て過ごす程度には体が弱っているのだから、遅かれ早かれ鬼籍に入る事は間違いあるまい。 それを判っての発言だったのだろう、言葉を出すときにひどく悲しそうな顔をしているのを阿求も悲しそうな顔で見ていた。 少し話をしていると阿求が布団から身を起こそうとし、彼がそれを身に障るからと止める。 しかし、阿求はそれを大丈夫だからと断ると、彼は溜息をついて枕元に置いてあった半纏を背中からかけてやった。 阿求はそれに礼を言うと、手招きをして彼をすぐ傍まで近寄らせて少しもたれかかる。 肩に唐突にかかった荷重に驚く夫を見て少し微笑むと、阿求は話を切り出した。 「あなたが私に求婚したときに言った言葉、覚えていますか」 阿求が体を戻しながら、正座する夫に問いかける。彼は眉間に少し皺を寄せると答えた。 「ずっと傍に居させてくれ、だっけ」 「ええ、そうです」 阿求は今度は彼の胸に頬を摺り寄せるように、そして重力に引き寄せられるままに膝の上に頭を置いて言った。 「今も居ますね」 「ああ、居るね」 彼はまた手を阿求の額に置き頬に置くとこれを撫で擦り、阿求はまた目を細めて撫でられていた。 「ねえ」 少なくない時間撫でられていた阿求が不意に話しかけてくる。 彼が何だと返すと、阿求は左腕を彼の肩にかけ起き上がろうと力を込めた。 起きたいのかと言いながら、彼は阿求の右肩の下から手を差し入れ、阿求が体を起こすのを手伝い座らせる。 少しして阿求は無事に元居た布団の上に正座し、彼の方に顔を向けて問うた。 「今もあの時と変わりありませんか。あの時、私に求婚した時と」 彼は一瞬何の事かと言いたげに数度瞬きをし、そして思い当たったのか少し考える表情をした。 阿求は彼の面相を多少泣きそうな面持ち、何を悩んでいるのかと言う心持ち、で見つめている。 やがて彼が言った言葉は変わりようが無いというものだった。 その答に阿求が顔に疑問符を浮かべていると、彼はなんとも無さそうに、お前を離す気は無いと言う。 阿求はそれを聞いて少し俯くと、やがて決心したように顔を上げて言った。 「それなら、この薬を飲んでください」 阿求はそう言うと布団の中から白と薄青の錠剤の入った二つの小瓶を取り出す。 こんなものをいつ持って入ったのかと訊く夫に、そんな事はいいじゃないですかと阿求は頬を膨らませた。 「これは何の薬なんだ」 彼は中身を気にして尋ねると、阿求はそれに応じた。 「また一緒になれるように、って言うお呪いの薬です」 「呪いねえ……」 阿求は説明を聞き、やはり眉間に皺を寄せながら呟く夫を苦々しげに見つめる。 以前から渋面を作るのをやめろと言っているのだが一向にやむ気配が無いのは、やはり悪い癖だからなのだろう。 聞き入れられないのは悲しい事だが、しかしそれの顔も好きになってしまっているのだから強くは言えない。 とはいえ注意は一応するもので、阿求はなお皺の深く刻まれる彼の眉間に二本指を立てるとそれを開き、皺を無くそうとした。 彼は一瞬驚いたようではあったが、よくやられていた事なので、またすぐに平静に戻る。 阿求は何の反応も返さない夫に少し口を尖らせるが、何も言わずに指を円を描くように動かし遊んでいた。 それでも彼はもう慣れた事だとでも言うようにそれを無視し、阿求に対して言ってくる。 「まあ転生なんぞがあるから信じるが、次に生まれ変わったときに再会するみたいな奴なのかね」 彼がそう聞くと、阿求は指を離し、どうでしょうとだけ答えて続けて言う。 「それで飲んでくれるんですか、それとももう私には会いたくないと」 彼は言われると驚いたような素振をし、弁明した。 「そんな事は無い。また会いたいさね。それこそ化生となってでも」 阿求の目を見据えて彼が答え、阿求が応じる。 「あら嬉しい。でも次代が阿礼男ならどうするんです」 多少顔を赤くした阿求に言われ、彼女の夫は心底困ったような顔をする。 その様を見て阿求はくつくつと笑い、彼も一拍置いて笑った。 「では飲んでくださるんですね」 一頻り笑った後に阿求が切り出すと、彼は大きく首を縦に振って答える。 ではお一つと言いながら阿求が小瓶の片方を渡し、彼はそれを受け取ると薄青の錠剤を取り出した。 そして阿求も白色の錠剤を取り出し、吸飲みの水で飲み込むのを見てから、また同じ吸飲みから水を含み嚥下する。 暫くして飲むだけで良いのかと尋ねられ、阿求はでは強く抱き締めてくださいと答えた。 お安い御用と彼は阿求を抱き寄せ、阿求が動くまでの長い間抱き締める。 離れてから特に何も起こらないな、と少し残念そうにする夫を眺めて微笑みながら阿求は布団の中へと戻っていく。 彼女の夫は阿求が布団に完全に入ったのを見届けると、阿求に一つ口付けをして、減った吸飲みを持って出て行った。 阿求は自分が寝込みがちになった時から、自分の人生を振り返っていた。 何があったのか、何をしたか、何か遣り残した事は無いか等と言う事を漫然と、しかし時に秩序立てて考えていく。 何があったか、何をしたか、幻想郷縁起を作り、その過程で様々な人妖、例えば自分の夫がそうだ、と出会った。これは誇れる事だ。 子宝に恵まれなかったのは仕方のない事だったかもしれないが、残念であった。元より自分の体格では、産む事も難しかっただろうにしてもだ。 総じて考えれば、中々に良い人生だったと言える。少なくとも飢える事は無かったし、激しい恐怖を持つ事も蔑まれるような事も無かった。 しかしただ一つ、阿求には心配事があった。夫の事だ。 別段自分が居なくなったからといって、稗田の家から追い出されるという事を危惧しているわけではない。この家はそれほど狭量ではない筈だ。 では夫の何を案じているのか、と言えば唯々将来後妻を貰うのかと言う事を案じていた。 寡夫が再婚する事は珍しくなかろう、その時は稗田の家からは出るかもしれないが、職を持っているのだし生活できるはずだ。 しかし阿求には彼女の知らない、或いは知っている女だとしても、が彼と一緒になる事が堪らなく許せなかった。 彼がその女と話す事が、笑う事が、怒る事が、飯を食う事が、手をつなぐ事が、腕を組む事が、風呂に入る事が、同衾する事が全く堪え難かった。 なにより自分の願った子供を授かるかもしれないと言うのが、阿求には些かも許容出来得る事では無かった。 暗い中一人寝ていると色々と良くない考えをするのは誰しもにある事で、それは阿求も同じである。 そのような時に浮かんでくるのは、女中や花屋の娘、或いは見知らぬ女などが彼との子供を抱きながら仲睦まじく辻を歩く姿だったり、子をあやしているというものだった。 言うなれば至極強力な独占欲であり、嫉妬とはまた違った感情なのだろうか、どの道浅ましいことに代わりが無い。 しかし、だからこそ阿求は彼を離し放してやる気など毛頭も無かった。 「河原で待っていますから、すぐに来てくださいね。そしたら地獄を案内致しましょう」 阿求は小さく呟き目を閉じると、それから二度と目を開ける事はなかった。
https://w.atwiki.jp/jcbr/pages/472.html
0349:リフレイン ◆r4GvCZ7iKs ……ねばならない。 ……ねばならない。 ……ねばならない。 まもりは若島津の荷物を奪うと、誰にも見つからないうちに逃げなきゃ、と走り出した。 ……なぜ? さっきの男の子、志村さんが来るかもしれない。 ……志村さん?来たら、殺せばいいじゃない? 若島津さんも志村さんも、こんな私に優しくしてくれた。 若島津さんは残念ながら殺してしまったけど、できたら志村さんは殺したくない。 ……なぜ?殺したくなければ殺さなきゃいいじゃない? 私は出会った参加者を、セナを除く参加者を、殺し続けなければならない。 「まもりは手のかからない子で、お母さん助かるわ。」 「姉崎さんは品行方正、成績優秀で、クラスの人気者です。」 「姉崎先輩って、美人だし、頭もいいし、優しいし、素敵よね。」 「まも姉は頼りになるなぁ。」 「あの悪魔に対抗できるのは、風紀委員の姉崎まもりしかいねーよ!」 姉崎まもりは、いわゆる「優等生」であった。 勉強しなければならない。 規律を守らなければならない。 人のために尽くさなければならない。 手のかかる子の面倒を見なければならない。 ……ねばならない。 ……ねばならない。 ……ねばならない。 知らず知らずのうちに、まもりは、たくさんの重圧を自分に課していた。 そしてこの世界において、まもりが自分に課したものとは…… 殺さねばならない。セナを守るために。 殺さねばならない。ヒル魔を元の世界に返すために。 殺さねばならない。それがこの世界のルールだから。 誰かと出会ったら、私はその人を…… ……殺さねばならない。 まもりは走り続け、京都市へ着いた。 もうここまで来れば、若島津の死体と無関係を装えるだろう。 走り続けたおかげで、息も絶え絶えだ。 膝に手をかけ、前かがみとなって休んでいると、 前からモデル風のブロンド美女が声をかけてきた。 手にマシンガンを持っているが、攻撃の意図はないようだ。 「まあ、どうしたの?何かあったのかしら?」 「はぁっ、はぁっ、は、はい・・・・・・男に・・・襲われて・・・逃げてきたんです・・・」 まもりは咄嗟に嘘をついた。自分が「被害者」でなければ、逃げていることが不自然であったから。 「まあ、かわいそうに・・・・・・もう大丈夫よ。」 ブロンドの女性は、まもりの頬に手を当てると、まもりの頭を抱き寄せ、自分の胸に寄せた。 「怖かったわね・・・・・・でももう大丈夫。」 そう言って、まもりの頭を撫でる。 どうやら、彼女からしたら、自分は単なる女子高生。警戒はされていないようだ。 まもりはブロンドの女性に撫でられながらも、右手にハーディスを握りつつ、 あの言葉を頭に思い浮かべる。 ・・・・・・誰かと出会ったら、私はその人を殺さねばならない。 ・・・・・・誰かと出会ったら、私はその人を殺さねばならない。 ・・・・・・誰かと出会ったら、私はその人を殺さねばならない。 右手に構えたハーディス。自分を撫でるブロンドの女性からは完全に死角。 警戒もされていない。チャンスだ。 銃口をブロンドの女性に向ける。そのとき―――― 「おい!麗子!どうしたんだ!」 突然、怒鳴るような男の声が聞こえた。 ビクッ!思わず右手がブレる。 「もーう、両ちゃん、大きな声出さないでよ!びっくりさせちゃうじゃない!」 ――――仲間がいたの? すぐさまハーディスを後手に隠す。 「おう、誰かいたのか?」 「暴漢に追われていたらしいのよ。」 「こんなか弱い少女を・・・・・・許せんな!」 警察官の制服を着た中年男性が近づいてくる。 その後ろにも、2人の少年が。1人は見覚えがある。バーンに「竜の騎士」と呼ばれていた少年だ。 「わしの名は両津勘吉。警察官をしている。」 自己紹介が始まった。他の3人も口々に名前を告げる。 私に向かって色々と話しかけるが、どこか上の空で聞いていた。 ブロンドの女性は麗子さん、竜の騎士はダイ君、もう一人の少年は星矢君というようだ。 私も自己紹介をしたあと、まずセナについて聞いたが、誰も知らなかった。 次に私を襲った人物について尋ねられたが、ヤムチャさんの外見を告げておいた。 ヤムチャさんは私が殺人者であることを知る、唯一の生存者。何としても消さなければ。 それから、越前リョーマという人物について尋ねられた。 恐らく、志村さんの探していた男の子のことだろう。 しかし、知らないと答えておいた。 「心配いらん、市民を守るのが警察官の役目だ。どーんと大船に乗った気でいたまえ!」 「あーら、両ちゃん。若い女の子の前だとやけにかっこつけるのね。いやらしい!」 「おい!わしの好みは30代くらいの脂の乗ったいい女だ。女性高生には興味ないぞ!」 「へ~え、その割には制服姿の日光ちゃん月光ちゃんのこと、いやらしーい顔で見てたわよね~」 「何を言うんだ!変な言いがかりはよせ!・・・・・・ははーん、麗子、妬いてるな?」 「バカ言わないでよ!両ちゃんみたいな不潔なゴキブリ男、誰が妬くもんですか!」 「ゴキブリ男ぉぉぉ~?麗子、てめえ・・・・・・言っていいことと悪いことがあるんじゃねぇか?」 両津さんと麗子さんがケンカを始めた。ダイ君は慌てて止めようとしている。 星矢君は、ケンカをする麗子さんを、少し嬉しそうな表情で見ている。 目の前の出来事なのに、なぜかその4人の姿をブラウン管を通して見ているような感じがした。 私と4人との間に、見えないヴェールがある。見えないけれども、間違いなく存在している。 この4人は、あと1時間ほど、リョーマ君を捜索したあと、香川県のアジトに戻るらしい。 香川県には他にも仲間がいるようだ。ようやく、この時限爆弾を使うチャンスが巡ってきた。 アジトに仕掛けてもいいし、四国が閉鎖になる頃を見計らって、瀬戸大橋を壊すのもいい。 そういえば星矢君が、ハーデスには何人でも生き返らせる力がある、と言っていた。 だから、ハーデスを倒して屈服させれば、今まで死んだ人たちを生き返らせることができる、という。 でも・・・・・・首輪はどうするの?こんな不思議な力を持つ人たちを相手に、戦いを挑んで勝てるの? 勝てるわけないじゃない。 広間に集められたこと、首輪を着けられたこと、この舞台に散りばめられたこと。 私達はコマに過ぎない。 ハーデス達が用意したゲームの舞台は、あくまで優勝者が1人。ご褒美も1人。 そのルールに乗るしかない。だから私は殺さねばならない。 ……殺さねばならない。 ……殺さねばならない。 ……殺さねばならない。 私とセナ、2人きりになるまで。 【京都府 京都市南部/深夜】 【姉崎まもり@アイシールド21】 [状態]:中度の疲労、殴打による頭痛、腹痛、右腕関節に痛み(痛みは大分引いてきている) 右肩の軽い脱臼、不退転の決意 [装備]:装飾銃ハーディス@BLACK CAT [道具]:高性能時限爆弾、アノアロの杖@キン肉マン、ベアークロー(片方)@キン肉マン 荷物一式×4、食料五人分(食料、水は三日分消費) [思考]:1、両津達4人に付いていく。大量殺戮のチャンスを狙う。 2、殺戮を続行。自分自身は脱出する気はない。 3、セナを守るために強くなる(新たな武器を手に入れる)。 4、セナ以外の全員を殺害し、最後に自害。 5、セナを優勝させ、ヒル魔を蘇生して貰う 【リョーマ捜索隊】 共通思考1・仲間が死んでも泣かない。 2・出来る限り別行動はとらない。 3・リョーマを探す 4・ハーデスに死者全員を生き返らさせる 【両津勘吉@こち亀】 【状態】健康、額に軽い傷 【装備】マグナムリボルバー(残弾50) 【道具】支給品一式(一食分の食料、水を消費) 【思考】1・鵺野先生が心配(一刻も早く四国に向かいたい) 2・仲間を増やす 3・三日目の朝には全員で兵庫に。だめなら琵琶湖に集合する。 4・主催者を倒す。 【秋元・カトリーヌ・麗子@こち亀】 【状態】中度の疲労(若干行動に支障あり) 【装備】サブマシンガン 【道具】食料、水を8分の1消費した支給品一式 【思考】1・リョーマが心配 2・藍染の計画を阻止 3・主催者を倒す。 【ダイ@ダイの大冒険】 【状態】健康 【装備】出刃包丁 【道具】荷物一式(2食分消費)、トランシーバー 【思考】1・四国の死守(一刻も早く四国へ向かいたい) 2・公主を守る 3・ポップを探す 4・主催者を倒す 【星矢@聖闘士星矢】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】ペガサスの聖衣@聖闘士星矢、食料を8分の1消費した支給品一式 【思考】1・弱者を助ける 2・藍染の計画の阻止 3・藍染を倒す 4・主催者を倒す 時系列順で読む Back 348 業火ノナカデ哂ウモノ Next 350 謎の女への疑惑 投下順で読む Back 348 業火ノナカデ哂ウモノ Next 350 謎の女への疑惑 342 静かな湖畔の森の影から 姉崎まもり 350 謎の女への疑惑 335 消えた絶望、生まれた希望 星矢 350 謎の女への疑惑 335 消えた絶望、生まれた希望 秋本麗子 350 謎の女への疑惑 335 消えた絶望、生まれた希望 ダイ 350 謎の女への疑惑 335 消えた絶望、生まれた希望 両津勘吉 350 謎の女への疑惑
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/962.html
「なんと……」 シドも驚きを隠せなかったようだ。だが…… 「その、ゴルベーザとやらは何者なんだ? 赤い翼の新しい指揮者という事は、聞いておったが……」「詳しくは知らんが、今まで、裏でバロンを操っていたもので、 他国のクリスタルを奪おうとしておるところまではわかっとらん」 横からテラが口を挟む。 「おおう、テラか」 その声は少しだけ気まずい。 「え、テラ。知っているのか?」 しかし、疑問を投げかけたセシルに悟られない位には平常を保っていた。 シドからしてみれば、牢獄での一件を気にしていたからだ。 「そういえば、言ってなかったな。牢獄へ行った際に助けてな」 セシルと合流した時は丁度、ベイガンとの激突の最中であった。 それから、直ぐに此処に乗り込んだのだ。詳しく、事情を話す時間が無かった。 「そのときに知り合ったのだが……」 何かを思い出したのか、シドへと向く。 「何かやる事があるとってたが、何をやってたのだ?」 牢獄脱出の際、シドが言った事だ。 「ああ、王の間以外にも、魔物達がいる所もあったからな。まずは皆を、城の他の場所を解放しておったのだ」
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/971.html
彼らは構えを崩さず、顔だけをセシルに――口々に言った。 「あんちゃん、今まであんがとよ」 「お兄様が出来たみたいで、とっても嬉しかったですわ」 喜びと寂しさの入り混じった、複雑な表情だった。そして言葉を続けた。 「あんたらをここで殺させやしない」 「テラ様! セシルさんをお願いしますわ」 先ほどとは打って変わって、断固たる決意がみなぎっている。 (でも、そうすればどうやってこの状況を乗り切る! そもそも、何故こうなった? 未然に防げる事だって!!!!) 「よせ、やめるんだパロム、ポロム」 結局、自棄気味に言った言葉。 夢の自分が発した言葉。それは同じ結末へと誘う言葉。
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/970.html
セシルの脳裏に「万事休す」という言葉が浮かびあがって来た。 (可笑しい―― 心では落ち着きを取り払っている。だが、そんな言葉が浮かび上がる。 簡単に考えが纏まらない。緊迫した現状が、それを加速させる。) その時、セシルは自分の足元を小さな影がすり抜けていくのを感じた。 パロムとポロムだ。二人は互いに背中合わせになって、壁を押す構えをとった。 「パロム、ポロム……」 (やめろ!!! そんな事をしたら君達が! 悲痛な叫びを発せようとするが声にならない。)
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/967.html
と、そのシドの前に小さな影がよぎる。 「おっちゃんがシドか。俺たち飛空挺に乗れるのか?」 「お……おう。もちろんじゃ!」 元気な問いかけにシドはちょっとばかり慌てたが、すぐにいつものような威勢で返答する。 「あの……初めまして。私、ポロムと言います。こっちは弟のパロム……」 そこまで言って、今度はパロムの方を向いて言った。 「挨拶くらいしないさい。いきなり話しかけるとびっくりするじゃない!」 「へん。何良い子ぶってんだよ! お前は飛空挺に乗れるのが楽しみじゃないのか?」 バロン到着時、セシルから聞いた話に出てきた、天翔る船、飛空挺。子供達の興味を引きつけるには 充分すぎるものであった。 それの創設者たる人物が目前にいるのだ。自ずと心躍るのだろう。 「そりゃ……」 「そうだろ!」 「ですけど! きちんと――」 続く、二人の会話を見て、シドが笑った。 「わかった。わかった。もういいぞ」 その顔には最前までの重苦しさが緩和され、以前のような穏やかな陰りが見え隠れしている。 「早く来い! すぐにでも乗せてやるぞ!」 「本当かっ! やったあ!」 その報はパロムに並々ならぬ喜びを与えたようであった。 足取り軽く、パロムは真っ先に駆け出した。 「ちょっと……」 そう言いつつもポロムも嬉しいようで、慌てて後を追った。
https://w.atwiki.jp/projectdiva_ac/pages/795.html
マージナル 属性:高速 リズム難 局所難 BPM:190 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★☆☆☆☆ 16分は皆無で、連打系の要素は存在しない。 同時押し難易度 ★★☆☆☆ ラストに単+同時押しの2連打地帯があるが他に難所は一切無し。HOLDを無視すればかなり楽になる。 リズム難度 ★★★☆☆ 8分より狭い音符がないためリズム難とされているOSTER曲の中ではマシな方かもしれないが、決して素直とは言い難い 譜面難読度 ★★☆☆☆ これもネックになるのはラストのみ。 ボタン切替 ★★☆☆☆ それほど多い部類ではないが、ラストサビから若干増えてくる。 コメント パフェを狙うならラストを捌けるようにしなければ話は始まらない。2小節程度の非常に短いフレーズなので完全に暗記してしまうのが有効。 magnet 属性:低速 リズム難 (超)高速連打 軸押し BPM:108 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★★★☆ ラストに32分の交互連打が2箇所ある。16分にして見やすいようにするためか、ノーツ間隔は2倍。なので8分に見える道中の長連打は実際は16分。騙されないように。 同時押し難易度 ★★★☆☆ ラスト軸押し2か所は16分なのでジュゲムの連打よりも速いが片方が固定なので少しは楽。16分から続く横同時押し2つもSAFEが非常に出やすいので注意。 リズム難度 ★★★★★ 低速ゆえにSAFEが非常に出やすい。譜面がBPM216扱いだがノーツ速度がBPM108のままなので、体感速度が非常に早いのも原因。また若干ではあるが判定はロミシン、炉心同様前にある。低速攻略法の「遅めに目押し」だとSAFE量産なので注意。 譜面難読度 ★★★☆☆ 体感速度が速く、ノーツの進路が縦横斜めにあわただしく変化するため、かなり見づらいほう ボタン切替 ★★☆☆☆ 切替自体は少ないほう。ラスサビに若干ある程度。 コメント みくみく菌の上位互換といったところ。ラストの交互4連はBPM108の32分=BPM216の16分とさどっちの速度に近いのでかなり早く押そう。譜面の距離と相まったリズム難ではあるが、曲通りにたたければ判定が早い以外は普通の譜面。ラストの軸押し部分は暗記推奨。 マスターオブパペッツ 属性:高速 リズム難 難読譜面 (高速)連打 交互 BPM:250 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★★☆☆ BPM250の8分をうまく打てるかが重要。ただし、1番終了後の交互連打含めた8分長連打は譜面暗記を推奨。 同時押し難易度 ★★★☆☆ 難所自体はラストの「△□→□×→□×→×○→×○」の8分5連打のみ。WRONGが出やすいのでエアDIVAで練習しよう。 リズム難度 ★★★★★ ☆8屈指のリズム難譜面。譜面は曲に忠実なのでしっかり聞き込んで覚えておきたい。 譜面難読度 ★★★★★ サビに登場するはしご配置、ビリヤード配置、円錐配置、1番終了後の8分長連打地帯と、まさに「キング・オブ・難読譜面」といっても過言ではない譜面。 ボタン切替 ★★★☆☆ 全体的にはそこまでカラフルではないが1番サビ終了後から増えてくる。エアDIVAでしっかり練習しておきたい コメント パフェを狙うという性質上「リズム難、難読譜面」のこの曲は、覚えさえすれば他の難曲より狙いやすいと思われる。ただし、覚えるまでが非常に長いので、しっかり予習してエアDIVAで何回も練習しよう。 右肩の蝶 属性:リズム難 弱連打 高速連打 縦連 BPM:140 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★★☆☆ 全体に散らばる弱連打、ちょちょちょ地帯、後半の16分2-2連打でSAFEがでやすいので注意。 同時押し難易度 ★★☆☆☆ ちょちょちょ地帯の△軸押し縦連と後半の横同時押し地帯に気をつけよう。 リズム難度 ★★★★☆ テクノ系のリズム難曲。半音上がってからも注意。 譜面難読度 ★★☆☆☆ ちょちょちょ地帯以外に見づらい場所はないと思われる。 ボタン切替 ★★★☆☆ ラスサビ以降多くなる。 コメント やはりちょちょちょ地帯の高速連打が一番の難所であろうか。16分2-2連打をしっかり打てるようになろう。 右肩の蝶-39 s Giving Day Edition- 属性:リズム難 弱連打 高速連打 縦連 縦同時押し BPM:140 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★★★★ 序盤から16分4連打が登場したり16分○△交互→×の8-3連打、VOiCE8連打にちょちょちょ地帯など全体的にパワーアップしてる。 同時押し難易度 ★★★☆☆ 横同時押し地帯がなくなったかわりにちょちょちょ地帯の縦連強化とラストの縦同時16分3連打などができた。 リズム難度 ★★★★★ 特にオフボーカル部分が旧譜面から叩かされるタイミングが大幅に変更されている。曲どおりだが旧譜面との違いをしっかり意識しよう。 譜面難読度 ★★☆☆☆ 他の曲と違い、詰まって見づらいということが少ない。 ボタン切替 ★★★★☆ 最初から前述の11連打、VOiCE8連打、ちょちょちょ地帯など切替も大幅追加。 コメント 孤独同様にコンボカッターが大量に増えた譜面。また、若干遅ズレ気味なので注意が必要。序盤の高速連打とラストの同時3連打でコンボをつなげられるようにしたい。 みくみく菌にご注意♪ 属性:超低速 高速詐欺 連打 超難読譜面 BPM:184(92) 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★★☆☆ 曲と譜面距離では8分だがBPM的には16分の長連打。リズムを崩さず押し続けよう。 同時押し難易度 ★☆☆☆☆ 同時押しも難しいものは殆ど無い。後半2HOLDしながら叩く部分はHOLDしない部分だけなのでHOLDしながら叩くとミスが無い。 リズム難度 ★★★☆☆ 譜面速度が非常に遅く譜面距離が2倍なので非常に早押しSAFEが出やすい。 譜面難読度 ★★★★☆ 超低速ノーツがカラフルに大量に降り注ぐ、8分(4分)開いた次のノーツが画面の端に出てくるなどわかっていても赤COOLを出しがち。 ボタン切替 ★★★☆☆ 1番終了後から増える。特にBメロは2連打ずつになったりとせわしない。 コメント 高速詐欺によるリズム狂わせ、譜面の距離がBPMの2倍で低速による早押しSAFE、トドメの難読譜面とまさに嫌がらせ譜面の元祖とも言える譜面。こればかりは二度とやりたくないという意見も多い。ノーツの移動、切替部分、リズム難をそれとなく暗記してコンボを切らないようにしたい。 ミラクルペイント 属性:高速 シャッフルリズム 弱連打 BPM:215 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★☆☆☆ 弱連打が多めだが、ボタン切替が少ないのでそこまで難しくはない。また、弱連打は全て12分で遅めなので速く叩きすぎないように。 同時押し難易度 ★☆☆☆☆ 同時押しはほとんど気にする必要はないが、ラストの「I love you」の4つ押し3連打は歌に合わせてきちり叩こう。 リズム難度 ★★★★★ シャッフルリズム故にリズムのとりづらいが、譜面は曲に忠実なので若干の高速ノーツに気をつけさえすれば大丈夫。 譜面難読度 ★★☆☆☆ 譜面は見やすい方だが、ノーツ間隔はとてもあいまい。なので譜面を見て曲調を判断するのは難しい。 ボタン切替 ★★☆☆☆ ☆8では切り替えは少ない方だがサビ部分に集中してるので注意。 コメント リズム難以外の難所がこれと言って存在しない。かといってパフェが狙いやすいかというとそうでもない。イントロとアウトロの忙しい部分でSAFEを出さないように気をつけよう。 結んで開いて羅刹と骸 属性:(シャッフルリズム) 弱連打 縦同時押し BPM:169 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★★★☆ サビ以外は12分2連打で構成される。リズムを崩さないように。サビラストなどの7連打、5連打は歌いながら叩くといいかも 同時押し難易度 ★★★★☆ サビの縦同時ラッシュ(後半は穴あき3ボタン有)、最後のひとつ「ふたつみっつ」の部分が中々押しにくい。 リズム難度 ★★☆☆☆ イヤイヤ星人同様の擬似シャッフルリズムなので変なところでSAFEを出さないように気をつけよう。 譜面難読度 ★★☆☆☆ 終盤の12分2連打ラッシュ以外は配置が素直。 ボタン切替 ★★☆☆☆ 本格的に切替が出始めるのはラスサビ後半から。だが基本2連打なので落ち着けば見切れるだろう。 コメント BPM169の12分連打を正確に叩けるかが勝負。実質的な連打速度はストロボナイツの16分、嘘つきベティの12分とほとんど同じ。早く打ちすぎてSAFEを出しすぎないように落ち着いて。 melody... 属性:リズム難 弱連打 同時押し パンツ BPM:142 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★★☆☆ 連打はそこまで多くない。 同時押し難易度 ★★☆☆☆ 間奏以降同時押しの比率が増加。 リズム難度 ★★★☆☆ 間奏のリズムが取りづらい。それ以外は易しめか。 譜面難読度 ★★★☆☆ 1番サビの前と間奏が少々厳しいかもしれないが全体としては見やすいほう。 ボタン切替 ★★★☆☆ 間奏で正しく切り替えられるかに尽きる。2番サビの階段崩れや交互なども注意。 コメント ボーカルがない間奏部分をしっかり抜けられるかで決まる。他の高難易度曲を練習していれば見切れるようになっている場合もあるんだとか(ないんだとか)。間奏、ラストのサビのパンモロが多めなので、余計なことを考えてSAFEを出さないように 迷的サイバネティックス 属性:リズム難 連打 高速連打 縦同時押し BPM:145 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★★★★ 12分、16分の高速長連打が間奏とアウトロに多めに配置されている。ボタン間隔で見分けたい。 同時押し難易度 ★★☆☆☆ 縦同時ゾーンがあるが、低速気味の4分なので落ち着いて押せばそこまで難しくはないだろう。 リズム難度 ★★★☆☆ 間奏のひし形配置の部分が配置とあわさってちょっと厄介。裏拍もけっこう多め。 譜面難読度 ★★☆☆☆ 結構画面中を追いかけるので、広い視野が必要かも。 ボタン切替 ★★★★☆ 12分連打中のボタン切替、イントロアウトロなど結構カラフル。 コメント 間奏、アウトロの高速連打ができるかどうかに関わっていると言っても過言ではない。12分は遅いので落ち着いてギターに合わせてゆっくり押そう。16分は特に15連打は難しいが、4-4-4-3なのでゴスロリなどをやりこんでいるといつのまにか繋がりやすくなっていることがある。逆にゴスロリの練習にもいいだろう。 妄想スケッチ 属性:高速 リズム難 (超)高速連打 (変則)回転押し BPM:174 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★★★★ 間奏とアウトロに複数ある交互24分4連打はイヤイヤ星人の例の3連打よりも速いので難関となっている。その後8分が続くのでコンボが切れやすい。4連打は24分だがラストの3連打は16分なので注意。 同時押し難易度 ★★★☆☆ 2番後の間奏の同時押し地帯がリズム難とあわさってコンボをきりやすい。 リズム難度 ★★★★☆ 基本的に曲に忠実だが、間奏・後奏の24分混じりの8分連打は気を抜くとミスを連発するので要注意。 譜面難読度 ★★★★☆ 2番サビ後の間奏の譜面配置には注意が必要。また、24分4連打が譜面上で16分の間隔で表示されるため、人によっては違和感を感じてしまうかもしれない。 ボタン切替 ★★★★☆ 1番サビあたりから変則回転押しが既に登場し、アウトロは4連打とともにとてもカラフルになる。 コメント カラフルかつ、今までにない大量に24分連打が出てくる譜面であり、24分が上手く叩けないとアウトロで閉店する羽目に。そうならないよう、しっかり集中して望もう。 LIKE THE WIND 属性:高速 リズム難 連打 弱連打 縦同時押し BPM:182 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★★☆☆ 同時押しの前の16分3連打と間奏のジグザグ配置連打に注意。 同時押し難易度 ★★★☆☆ 縦同時の細かい連打に3つ押しが混じるが穴あきはないのでそこまで難しくはない。ラストの8分の△□×→全押しに注意。 リズム難度 ★★★★☆ リズム難だが歌に忠実ではあるので覚えてしまおう。最初と最後の16分2連打のタイミングがわかりづらい。 譜面難読度 ★★☆☆☆ 譜面は見やすい方。 ボタン切替 ★★☆☆☆ 単押しでの切り替えはそこまで多くない コメント 高速リズム難と終盤の縦同時ラッシュ、16分3連打の得手不得手で大きく体感難易度は変わる。特に縦同時ラッシュが重要なので縦同時押しが得意ならかなり楽に感じるだろう。 ラブリスト更新中? 属性:低速 速度変化 連打 弱連打 BPM:90→145 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★☆☆☆ 序盤の連打は12分なのでBPM135の8分連打と同じ速度。早押しSAFEに注意。 同時押し難易度 ★☆☆☆☆ HOLDしながらの同時押しがあるが、はっきりいって簡単。 リズム難度 ★☆☆☆☆ BPMが変更すること自体は曲調もかわるので全く難しくない。ボーカルにも忠実。 譜面難読度 ★☆☆☆☆ 譜面は見やすい。 ボタン切替 ★★☆☆☆ 2~3回のスパンでの切り替えが多い。その分の時間的余裕はあるので難易度は低め。 コメント ★8屈指の低難易度を誇る曲。実際、★7弱~中レベルの曲なので、気楽にプレイしよう。当然、パフェも★8ではぶっちぎりに狙いやすい。 ルカルカ★ナイトフィーバー 属性:連打 弱連打 高速連打 同時押し BPM:165 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★★★☆ 弱連打が多く高速連打もあるが、など一通りの連打の種類が出てくる。 同時押し難易度 ★★☆☆☆ ☆8では珍しく飛び石の3ボタン縦押しがあるが、○を軸とした固定型なので意外と楽に切り抜けられる。8分のリズムで○を連打しつつ、□△が含まれるポイントを意識してみよう。ちなみに飛び石地帯以外はこれといった難所はない。 リズム難度 ★☆☆☆☆ 曲に非常に忠実、かつリズム難部分もないため戸惑うことはないだろう。 譜面難読度 ★★★☆☆ サビの「ル・カ・ル・カ」はextendの譜面を見たことがない人は困惑するかもしれない。extendプレイ者も2色のボタンを押す順番が入れ替わる箇所が減っているので油断は禁物。 ボタン切替 ★★★☆☆ 1番終了後から徐々に増えてきてアウトロで激しくなる。アウトロのカラフル度には注意。 コメント オフボーカル部分の弱連打が割と厄介。HOLDがきちんと取れるようになっているが、HOLDは外したほうが無難。高速連打は交互11連打のみなので凡ミスに気をつければパフェは厳しくはないだろう。 ルシッドドリーミング 属性:難読譜面 高速 リズム難 縦横同時押し 連打 弱連打 初見殺し BPM:180 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★★☆☆ 8分連打が主体で、1箇所だけ 16分の○3弱連打があるのみ。 同時押し難易度 ★★★★☆ 後半からあらゆるパターンの同時押しが押し寄せてくる。暗記すれば楽になるが、見切り力で対応できるようになりたい。ラスサビ前の○軸4連打がコンボを切りやすい難関。 リズム難度 ★★★★☆ 曲自体シンコペが多いので、譜面もそれなりにリズム難。中間の3連符 □ ○ □ (□×○) は焦って早く押し過ぎないように。 譜面難読度 ★★★★★ 前半から騙されやすい配置はあるが、何と言っても後半の同時押しラッシュの難読さが際立つ。画面いっぱいに縦横無尽に降りかかるので、慌てずに見切れるようになりたい。 ボタン切替 ★★★☆☆ 切り替え頻度は、☆8の平均的な程度か。 コメント とにかく難読譜面をしっかり理解しよう。連打は8分ばかりできつくはないので、切り替えに焦って早く叩き過ぎたり、もつれたりしないように。後半HOLDは無理しないほうがいい。 Leia 属性:高速 リズム難 連打 高速連打 ラス殺し BPM:190 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★★★☆ 中盤とラスサビの8分はかなり速めなので手がもつれてWRONGを出さないように。また○△○△○の16分は押しすぎによるコンボ切りに注意。 同時押し難易度 ★★☆☆☆ 同時押しは少ない。トライアングル配置の単HOLDは無視するのも手。 リズム難度 ★★★★★ 全体的に聞きなれない5拍子がメインの曲。3拍子も多く、とにかく変拍子が多い。曲を聞きこんで曲どおりに打てるようにしたい。 譜面難読度 ★★★★☆ アウトロの連打ラッシュはとにかく長い。エアDIVAなどで慣らしてから挑むことをオススメする。 ボタン切替 ★★★★★ イントロと中盤の連打はおちつけば捌ける。問題は最後の8分連打地帯(詳細は曲のページ)。覚えたらあとは手が動くことを祈ろう。見切れるようになると心強いかも。 コメント 5拍子版マスパぺと言ったところ。変拍子が多いため小節による譜面判別は無理。曲を覚えよう。曲を覚えたらあとはラストの8分連打(+16分5連打)ラッシュのみ。フランシスカ、マスパぺなどの曲やエアDIVAなどでしっかり練習したい。 ローリンガール 属性:高速 初見殺し 弱連打 縦同時押し 難読譜面 BPM:195 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★★★★ 序盤の16分3連打×2が繋がるかどうかがすべて。特に単色3連打×2と階段3連打×2が難関。 同時押し難易度 ★★★☆☆ 同時押しは2番サビの8分軸押し5連打を除けばこれといって見づらいことはない。ただし、2番前の階段弱連打から繋がる同時押しは若干難しめなので注意。 リズム難度 ★★☆☆☆ 曲自体は若干リズム難。 譜面難読度 ★★★★☆ 1番サビラストの斜め同時押し、詰まり気味の譜面など若干みづらい ボタン切替 ★★★☆☆ 切り替えは普通。 コメント 難所が1番と間奏に詰まっているので、そこまでコンボをつなげることが出来れば凡ミスに気をつければ割とパフェはいける。BPM195の16分3連打が2連続になる部分が最大の敵だろう。 Rosary Pale 属性:低速 リズム難 弱連打 高速連打 BPM:60→148 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★★★☆ 2回ある交互11連打とラストの階段8連打もあるが一番の難所は間奏ラストの15連打。両手、片手ともにしっかり運指を研究しよう。 同時押し難易度 ★☆☆☆☆ これといった部分はない。 リズム難度 ★★★★☆ リズム難に加えて序盤の超低速部分でSAFEを出すこともあるので注意。 譜面難読度 ★★☆☆☆ 15連打のジグザグ配置などないわけではないがそれほどではない。 ボタン切替 ★★★☆☆ 終盤から増えてくる。 コメント 個人差ではあるが難所は15連打部分と階段8連打部分。片方出来るのにもう片方できなくてパフェれないこともあるので運指はよく研究すること。 ロミオとシンデレラ 属性:高速 連打 弱連打 高速連打 同時押し BPM:175 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★★★★☆ 点在する16分3連打、間奏の同時押し混在連打、ラストの△4(+1)連打で手が動かずコンボが切れやすいので注意。 同時押し難易度 ★★☆☆☆ サビラストの同時押し×6はリズムが中途半端でSAFEが出やすいが、注意すべき同時押しはここだけ。 リズム難度 ★★☆☆☆ リズムはわかりづらいが譜面は曲に忠実なため、曲を知っていればそこまで苦戦はしないだろう。 譜面難読度 ★★★☆☆ 間奏部分が少しわかりづらい配置だが、他は問題ないだろう。 ボタン切替 ★★★★★ ☆8屈指のボタン切替が多い曲。特に間奏以降急激に増えて難しくなる。 コメント 全体的にコンボ切りが多く、パフェを狙うのは難しい。苦手な部分を1つずつ克服して行けばパフェはとれるか。見切り力があるならあっさりパフェれることもある…らしい。 ワールドイズマイン 属性:縦同時押し BPM:165 難度レベル 各注意点 連打難易度 ★☆☆☆☆ 4分、8分が中心なので力まなければ問題なし。 同時押し難易度 ★★☆☆☆ 切替がそれほど多くないので比較的見切りやすいが、中盤以降の縦同時押しは裏拍から始まる上に少し複雑なので油断しないように。 リズム難度 ★★☆☆☆ 少し不規則ではあるもののボーカルに忠実なので慣れれば楽な方。ラストだけは目押しでタイミングを計ろう。 譜面難読度 ★★☆☆☆ ポイントは序盤にある同位置マーク。それ以外はかなり見やすいが、終盤の4ボタン同時押しはなぜか平行四辺形となっている。 ボタン切替 ★★☆☆☆ 頻度は少なめ。HOLDで無理しなければ大丈夫だろう。 コメント 後半の縦同時押しが少し捌きにくいが、全体を通してであれば☆7レベルの強に相当する素直な譜面。ボーカルに合わせて演奏できれば十分パフェは狙える。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/niseweb00_exvsmbon/pages/229.html
正式名称:RX-105 Ξ GUNDAM パイロット:マフティー・ナビーユ・エリン コスト:3000 耐久力:680 変形:× 換装:△ 射撃 名称 弾数 威力 備考 メイン射撃 ビーム・ライフル 10 80 威力が高くて太いBR。ミサイル連動 射撃CS ビーム・ライフル【高出力】 - 120 単発ダウン。ミサイル連動 レバーN格闘CS メッサ― 呼出 - 60~126 ビームを3連射 レバー入格闘CS 57 突撃アシスト。のけぞりよろけ サブ射撃 ファンネル・ミサイル 2(3) 20~98 実弾のオールレンジ攻撃 特殊射撃 メガビーム・キャノン 1(2) 23~232 銃口補正が強い照射ビーム 特殊格闘 ミノフスキー・クラフト高速移動 100 - 時限強化。武装強化・機動力上昇 特殊格闘中特殊格闘 - - レバーNで急上昇。誘導切りありレバー入れで入力方向に高速移動 格闘 動作 入力 威力 備考 通常格闘 横薙ぎ→袈裟斬り→X字斬り NNN 181 判定が強い 前格闘 突き 前 94 多段ヒット。砂埃ダウン 横格闘 横薙ぎ→斬り払い 横N 128 後格闘 斬り上げ 後 85 高く打ち上げる。受身不可 BD格闘 斬り払い→回転斬り BD中前N 169 バーストアタック 威力 備考 覚醒技 一斉射撃 32~26628~256 解説 攻略 キャンセルルート一覧 メイン → → 射撃武器 【メイン射撃】ビーム・ライフル [常時リロード 3秒/1発][属性 ビーム][よろけ][ダウン値 2.0][補正率 70%] 高威力で太いBR。同時にミサイルランチャーを2発撃つ。サブ・特射・特格にキャンセル可能。 ミサイルは1発あたり威力61(弾頭45/爆風20)、補正率70%(-20%/-10%)、ダウン値2.0(1.5/0.5)。 【射撃CS】ビーム・ライフル【高出力】 [チャージ時間 2秒][属性 ビーム][ダウン][ダウン値 5.5↑][補正率 -%] 足を止めて単発ダウンのビームを撃つ。特格にキャンセル可能。 射撃時にメインのものと同性能の連動ミサイルを発射する。 【格闘CS】メッサ― 呼出 [チャージ時間 3秒] メッサ―を呼び出す。メイン・特格にキャンセル可能。 レバー入力で2種類のアシストを使い分けできる。 レバーN:ライフル連射 [属性 アシスト+ビーム][よろけ][ダウン値 2.0×3][補正率 70%×3] 「そこから援護できないか? 頼む!」 メッサ―が自機の左側に出現し、ライフルを3連射する。 レバー入:突撃 [属性 アシスト+格闘][のけぞり][ダウン値 2.0(0.5×4)][補正率 80%(-5%×4)] 「よし、追い込むぞ!」 メッサ―が自機の右側に出現し、突撃して右肩のスパイクでタックルする。 【サブ射撃】ファンネル・ミサイル [撃ち切りリロード 9秒/2発][属性 ファンネル+実弾][ダウン][ダウン値 .][補正率 %] ファンネルミサイルを一斉射出し、敵機に取りついたあとに突撃させる。特格にキャンセル可能。 通常時は6発、特格中は10発を展開。レバーNで手前に、レバー横で入力方向に取りついてから突撃する。 射出されたファンネルが消滅するまで再使用できない。 【特殊射撃】メガビーム・キャノン [常時リロード 14秒/1発][属性 照射ビーム][ダウン][ダウン値 5.0(0.25×20)×2][補正率 10%(-6%×20)×2] 「メガ粒子砲はそこまで届く・・・!」 両肩部からメガ粒子砲を照射する。特格にキャンセル可能。 時間差でミサイルを左右に3発ずつ発射する。 今作では同時ヒットするため、片方ヒットだと222ダメージに低下する。 覚醒中は同時ヒットで260ダメージ、片方ヒットで247ダメージ。 【特殊格闘】ミノフスキー・クラフト高速移動 [時間リロード 18秒/100カウント][クールタイム 10秒][発動時間 18秒] 宙返りしつつ高速飛行形態に移行する。初動に誘導切りあり。 ジャンプ・BD・ステップで進行方向にビームバリアエフェクトを展開する。 開幕・再出撃直後はゲージ0。発動中は下記の性能強化がある。 機体性能 赤ロック距離が延長(7.7→8.5) 機動力が向上(BD回数増加(7回→8回)、BDと上昇の速度・持続が向上) 武装 発動時にサブの弾数回復。さらに弾数が増加(2発→3発)、展開数が増加(6基→10基) 発動時に特射の弾数回復。さらに弾数が増加(1発→2発) 特格に特殊移動が追加 格闘の発生・伸びが向上 換装終了時に解除硬直があり、ダウン中にカウントが0に場合は起き上がったあとに硬直が発生する。 起き上がり後の解除硬直にはワンテンポ猶予があり、BDを1~2回挟むことができるが気休め程度。 ゲージ0付近でダウンを取られて起き攻めされると、連続して被弾するリスクが非常に高い。 【特殊格闘中特殊格闘】特殊移動 7連続まで使用可能。 レバーN 相手に向き直りつつサマーソルトのような動作で真上に宙返りする。 レバー入 相手に向き直りつつレバー入力方向に高速移動する。 ホールド入力で持続延長可能。初速が非常に速く、徐々に減速する。誘導切りなし。 格闘 【通常格闘】横薙ぎ→袈裟斬り→X字斬り [発生 ][判定 ][伸び .] 右に横薙ぎ→袈裟斬り→二刀流でX字斬りの3段格闘。3段目に視点変更あり。 使いやすい横格の影に隠れがちだが、実は判定が格闘機並に強い。発生も僅かだが勝る。 2段目のダメージがやたら低いので、初段でキャンセルするか出し切ろう。 通常格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 横薙ぎ 70(80%) 70(-20%) 1.7 1.7 よろけ ┗2段目 袈裟斬り 106(65%) 45(-15%) 2.0 0.3 浮よろけ ┗3段目 X字斬り 181(53%) 60(-6%)×2 3.0 0.5×2 ダウン 【前格闘】突き [発生 ][判定 ][伸び .] サーベル突きを繰り出す1段格闘。 前格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 突き 94(80%) 20(-4%)×4 2.0 0.4×4 砂埃ダウン 【横格闘】横薙ぎ→斬り払い [発生 ][判定 ][伸び .] 右手のサーベルで横薙ぎ→盾を捨てて二刀流で斬り払う2段格闘。 横格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 横薙ぎ 70(80%) 70(-20%) 1.7 1.7 浮よろけ ┗2段目 斬り払い 128(65%) 15(-3%)×5 2.7 0.2×5 ダウン 【後格闘】斬り上げ [発生 ][判定 ][伸び .] サーベルで斬り上げる単発格闘。N格・横格の最終段以外からキャンセル可能。 かなり高めに打ち上げる上に受身不可ダウンなので放置に有用。 後格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 1段目 斬り上げ 85(80%) 1.7 縦回転ダウン 【BD格闘】斬り払い→回転斬り [発生 ][判定 ][伸び .] 右のサーベルで斬り払い→回転しつつ左のサーベルで斬り払う2段格闘。 BD格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 斬り払い 75(80%) 75(-20%) 1.7 1.7 ダウン ┗2段目 回転斬り 169(65%) 25(-3%)×5 2.7 0.2×5 ダウン バーストアタック 一斉射撃 コンボ ( はステップ、≫はブーストダッシュ、→はそのままキャンセル) 入力 威力 備考 射撃始動 メイン≫メイン 136 攻め継続 メイン≫メイン≫メイン 168 基本 メイン≫メイン→CS 184 セカイン。高威力 メイン≫メイン→連動ミサ×1 154 メイン≫メイン→N格CS×1 160 メイン≫メイン→レバ格CS 148 メイン→連動ミサ×1≫メイン 154 メイン→連動ミサ×2 144 メイン→CS 164 セカイン メイン→特射 198 基本 メイン→N格CS×2 146 メイン→レバ格CS≫メイン 159 メイン→レバ格CS→連動ミサ 142 メイン≫NNN 191 メイン≫横N メイン 193 メイン≫横後 172 レバ格CS≫メイン≫メイン 161 レバ格CS≫メイン→連動ミサ 144 レバ格CS≫特射 193~201 N格闘始動 NN NNN 206 基礎コンボ。封印安定 NN 横N メイン 207 初段から繋ぐほうが効率がいい NNN メイン 224 主力。比較的素早く終わる NNN→CS 245 高威力 NNN≫横後 248 MC中or壁際限定。繋ぎは前特格 NNN≫BD格N 238 要高度。繋ぎは最速前BD 前格闘始動 前 特射 238 対マント用。繋ぎは前ステ推奨 前 NNN 228 後格〆で216 前 前→CS 240 一瞬で大ダメージ 前 前 前(2)→CS 255 前 横N メイン 229 前 横後 201 打ち上げ 前 BD格N→CS 269 前格始動デスコン 前(4) NNN メイン 251 高威力 前(4) NNN→CS 266 ダメージ底上げ 横格闘始動 横 特射 220 対マント用。繋ぎは最速前ステじゃないと盾が間に合う 横 横N メイン 205 主力1。メインの繋ぎは前or後フワステ 横 横N CS 223 横 横後 177 主力2。カット耐性重視+打ち上げ 横 NNN メイン 231 横 NNN→CS 244 高威力 横N→CS 206 横N 前→CS 241 高威力 横N 横N 194 ↓推奨 横N 横後 213 主力3。打ち上げ 横N 後→CS 238 打ち上げ+高威力 BD格闘始動 BD格N→CS 247 BD格N≫前→CS 282 MC中or壁際限定。暫定デスコン BD格N≫前≫後 267 MC中or壁際限定。繋ぎは前特格 BD格N≫BD格N 251 MC中or壁際限定。繋ぎは前BD 覚醒中限定 F/S/E NNN NNN 253 NNN NNN(1)→CS 262 覚醒 Fバースト 攻撃補正105% 防御補正110% Sバースト 攻撃補正112% 防御補正110% Eバースト 攻撃補正100% 防御補正125% 外部リンク したらば掲示板 - Ξガンダム Part.1 したらば掲示板 - Ξガンダム Part.2 したらば掲示板 - Ξガンダム Part.3 したらば掲示板 - Ξガンダム Part.4 したらば掲示板 - Ξガンダム Part.5 したらば掲示板 - Ξガンダム Part.6
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1790.html
自らの身体を引き寄せる重力により、更なる加速を得る。 文字通りの稲妻と化した俺は、現段階で可能な最高速度を叩き出し、一気に降下していく。 敵がビームを放ってこない以上、あの触手が届く範囲に踏み入らなければ何の危険もありはしない。 問題は敵の射程に踏み込んでから。この速度での機体制御は始めての経験だ。 訓練でもこのような速度を出せたことはなかったし、まだ危険だという理由でロスマンもサーシャも許可を出したことはなかった。 訓練なしの本番など、危険以外の何物でもない。 だが人生が……殊更戦いの中を歩むものであるのなら、常に準備不足の連続であることは重々承知していた。 その中で、実現可能な攻略法を見出すことこそが、戦う者の最重要要素と考えている。 そして遂に、敵の間合いへと侵入した。 ネウロイの反応は速かった。俺が上空で待ち構えてきた時点で既に迎撃の準備を整えていたのだろう。 迎え撃つために伸ばされた触手は振るわれることはなく、槍の穂先の如く硬質化するや最短距離を突き進む。 鞭のように振るったのでは捕えきれぬと判断しての攻撃だろう。 アドラー《シールドはどうする?》 俺「必要ない。寧ろ、ここで攻撃を防御して体勢を崩す方が問題だ」 ここで機体制御を失えば、もはや後はニパ共々嬲り殺しにされるだけ。 最悪、自分まで捕えられ、味方の足を引っ張りかねない。それだけはお断りだ。 既にそういう攻撃が来るだろうことは何となしに予測していた。ならば、回避は容易い。 ほんの僅かに両脚を開き、空気抵抗によって軌道を僅かに曲げた。 槍の先端と俺が交差する……! 文字通り、紙一重の回避。 常人ならばまず不可能。新人ならば大きく回避をしてしまうのは必定。天才であっても命の危機に無意識にシールドを張っていたであろう現実。 その全てを覆す、死を恐れぬ暗兵である彼ならではの回避であった。 右肩の一部を削ぎ落とされたが、出血も軽く、致命傷には程遠い。 恐れることなく、落下を続ける。目標地点まであと僅か。そこに辿り着けさえすれば、この死闘は俺の勝利で幕は閉じるだろう。 しかし、それを簡単に許す敵は存在しない。 射程限界まで伸ばした槍の形状が再び変化する。 触手から槍へと変化したそれは、今度は茨のように無数の棘を発生させた。 根元から自分に向かって生える茨を確認するや、躊躇なく引き金を引く。 自らの行く手を遮る茨にMG42の7.92mm弾が容赦なく突き刺さり、粉微塵に破砕する。 生まれた煙幕を抜け、ようやくニパの表情が確認できる距離にまで近づいたその時、一本の茨が右脚のストライカーを半ばまで破壊された。 アドラーと俺の意志により、壊れたストライカーは間髪入れずに脱ぎ捨てられ、制御を失った魔法力と共に爆発する。 敵の猛攻を防ぎ切り、俺は最後の仕上げに入る。 俺「アドラー、カタヤイネン! シールドを張れッ……!!」 アドラー《――承知!》 ニパ「う、うわあああぁぁぁぁッ!!!」 アドラーは主の命令で、ニパの使い魔は主の悲鳴と命を守るためにシールドを展開した。 凄まじい激突音を発し、二つのシールドが相互に干渉しあう。 激突によって生じた衝撃と今まで俺が生み出した推進力を魔法力によって相殺していく。 最終的にお互いへのダメージがないままに、シールドは限界を迎えて砕け散り、この世から消え去った。 俺は残った左脚のストライカーも脱ぎ去り、ネウロイの上へと着地する。 両脚がネウロイへと飲み込まれていくが、彼に焦りは存在しない。 この状況において、望んでいたのは四肢のどれかが使用可能な状態でニパの元へと辿り着くことが重要なのだ。 ネウロイは津波のように液体を波打たせ、二人を飲み込もうとしたが…… 俺「――――手遅れだ。負けて死ね」 腰から上半身へと伝えられた力は、滞りなく掌へと向かい、必殺の掌底がニパの腹部へと振り下ろされる。 人質や人を盾として使用した際、もっとも安全なのは人質のすぐ後ろだ。 己がネウロイである以上、真っ先に敵対するのはまだうら若いウィッチである。そんな少女達が仲間を見捨てる決断など、即座に下せる筈もない。 ならば、相手が攻撃系の魔法を有していた場合、身体の奥深くに配置しておくよりも、人質のすぐ後ろの方がむしろ安全と言えよう。 その人間に近すぎる思考、人の内心や判断を知っているかのような行動は、今回に限って裏目に出た。 見事、敵の思考と性質を読み切った俺の掌底は、ニパに一切のダメージを与えることなく衝撃をコアへ伝え、完砕する。 確かな手応えに勝利を確信すると同時に、ネウロイの装甲が沸騰するかのようにボコボコと泡立つ。 次の瞬間には弾け、粒子レベルにまで細かく砕けたのか、光の霧となって拡散した。 ニパ「……嘘? やったの!?」 俺「みたいだな。…………あー、やっぱりストライカー履いてないよな。吸収されたのかな?」 ニパ「え? どうしてそんな……」 俺「いや、俺達、今堕ちてるから」 ニパ「…………?」 そういえば、先程から何か奇妙な浮遊感を感じるような……? 耳から聞こえる風切り音を出来るだけ無視して、自身の足元を見ると何故か下方向に空があった。 再び俺の顔に視線を向ければ、両腕を組んで、うむと頷いた。多分、自分の表情を見て、内心を察したのだろう。 状況把握終了、説明を開始。 ついさっき空戦ネウロイを倒し、幸いにも破片によるダメージを受けなかったが、今度はストライカーがない状態で上空300mに投げ出される羽目になった。説明を終了する。 ニパ「な、なに冷静に頷いてるんだよ!?」 俺「下は湖だ、死ぬこたぁねえよ。全力でシールド張れ、ガンバ!」 ニパ「ふ、ふふ、ふ、……ふざけんなぁぁぁ!!!!」 俺「あ、アドラーは身体から出ていけ、お前と同調するのは気持ち悪い。…………ふん!」 アドラー「ちょ、おま!? シールド展開しようと思ったのに、なにしとんじゃぁぁぁぁ!!」 怒鳴るニパを無視し、俺はアドラーを身体から追い出すが、自らの使い魔にも怒鳴られてしまう。 結局、ストライカーユニットも何の媒体も持たぬ二人が空を飛べるわけもなく、真っ逆さまに湖へと落下していく。 うわぁぁぁぁ、とニパは今日何度目になるか分からない絶叫を上げる。 それを気にも留めず、俺は両腕をピンと伸ばし、振れる面積を減らすことで着水の衝撃を軽減する気のようだ。 そして、着水の瞬間が訪れた。 すんでのところでシールドを張ったニパは衝撃こそ軽減したが、落下の勢いまでは殺し切れず、湖深くまで潜っていった。 突然、全身を包み込んだ身を切るような冷たい水にパニックになりかけるが、それでも彼女は水面へと向かう。 息を大きく吸い込いこんでいたかったせいで、血中の酸素が急激に減っていくのが自覚できた。 ニパ「――――ぶはぁッ!? げっほ、げほっ……」 息が続かなくなる寸前、彼女は水上に顔を出すことに成功した。 呼吸を再開すると同時に、文句の一つも言ってやろうと周囲を俺を見回すが、まだ上がってきていない。 もしかしたら、と最悪の予感が頭を過ぎるが、あの男のことだ、もう水辺にまで泳いでいるだろうと不安を掻き消すように決め、一先ず水辺にまで泳ぎだす。 水温は10℃以上はあるだろうが、このまま水の中に居続ければ、いずれにしても体力を奪われ、溺れかねない。 水の中、身体を縛り付けるような衣服の重さを引きずりながら、何とか水辺にまで辿り着く。 ニパ「…………おい! どこだよ、俺! どっかにいるんだろ!? 隠れてないで出てこいよッ!!」 湖畔は静寂に満ちていた。 余りに静かな、人の気配など一切しない静寂に耐え切れず、悲鳴じみた声を上げる。 返答は当然のように返ってこない。自分の声が、綺麗な水面に跳ね返るだけだった。 ニパ「嘘……? そんな、…………まさか、」 最悪の予感とは、自分の不幸に引きずられ、俺が何らかの理由で溺れているかもしれないというものだ。 例えば、着水にミスがあり、身体を怪我して湖の底に沈んでいるとか。 例えば、湖底で何かに引っかかり、水上へと浮上できずに窒息しているとか。 考え始めればキリがない不安に、動かさなければならない身体から力が抜け、そのままバシャリとへたり込む。 本来、彼女が追うべき責任ではない。幸運も不幸も、人がもたらすものではないのだから。 しかし、彼女の不幸は度が過ぎていた。生きているのに疲れてしまうほどに、追い込まれている。 それが絶望となって膝を折り、動こうという気力すら奪い去る。 知らず、涙を流がれていた。 自らの使い魔が心配するかのようにその顔を摺り寄せてくるが、それを気に留める余裕すらない。ただただ、悲しみと絶望に押し潰されて啜り泣く。 俺「ぼごぼごぼごぼご――――――ぶへぁッ!? ぶほぁ、げふ、げふん!? …………あー、死ぬかと思った」 突然、数m先に気泡が生じたかと思えば、水面が盛り上がり、俺が現れた。どういう訳か、肩に自分のストライカーユニットの片方を担いでいる。 その光景を茫然と眺めるニパ。どうやら、急展開に次ぐ急展開と安堵が思考を奪い去っているようだ。 俺「何そんなとこに座ってんだ。風邪引くだろ、さっさと上がるぞ」 ニパ「…………うぐぅ!? ちょ、ちょっと待って!!?」 泣いているのに気がつかなかった俺は、そのまま擦れ違い様に掴んで引きずっていく。 何とか俺の手から逃れ、自分の脚で立ち上がる。もう、悲しみも絶望も空の彼方へ消えていた。 俺「何だ、自分で歩けるのか。じゃあ初めから自分で歩けよ」 ニパ「いやいやいやッ! それよりなんで生きてるんだよ!?」 俺「え? ……俺、死んでた方がよかったの?」 ニパ「そうじゃなくて! ……ああ、もう!?」 少なからずショックを受けているのか、少しだけ沈んだ声で返す俺に、ニパは混乱の余りに髪を掻き毟る。 俺の弁によれば、始めはそのまま水上に向かうつもりだったのだが、 湖底にて、捨てた筈のストライカーをたまたま発見して、それを担いで底を歩いてきたなので随分時間がかかってしまったそうだ。 エンジンを積んだストライカーなど使い物にならないが、それでも使える部品はあるかもしれない。 そうすればストライカーを壊したことを熊さんに怒られないかもしれない、という打算があったのは秘密である。もっとも、それは徒労に終わるのだが。 ニパ「……………………………」 俺「それで終わりか? だったら速く行こう。落ちてる時にロッジらしきものが見えた。人はいないだろうが、身体を乾かすくらいできるだろ」 ニパ「――、った、…………」 俺「……はぁ?」 ニパ「……、ぅう、よか、った。……生き、てて、……良かった」 俺「ちょ、ちょっと、泣かないでくれる?」 安堵からしゃくりを上げて泣くニパに、俺はどうしていいのか分からなくなって青ざめる。 この少年、生まれてこの方、同年代の女の子との触れ合いなど皆無に等しいので、こうなった時の扱いがまるで分からないのだ。 何度も拭っても流れてくる涙にもう嫌気が差して、ただ泣くことにした。 その様子に、肩にストライカーの片割れを担いだまま、暫くの間あたふたしていた俺は何とか落ち着きを取り戻した。 自分も修行の余りの厳しさに泣き出してしまったことがある。その時、一体自分はどうして慰められただろう。 思い出したくもない幼かった自分の記憶を掘りおこすことに腐心し、何とか一つだけ頭の片隅に残っていた記憶を思い出す。 はあ、と溜息を吐き、俺は何も言わず、ニパの頭を掴んで自分の胸板に押し付ける。 何時だったか。一人泣いていた自分に老婆が何も言わずに抱き締め、頭を撫でられたことがある。あれは随分、落ち着いたものだ。 抗う気はないのか、ニパは静かに額を押し付けられたまま嗚咽を漏らすだけだった。 冬の冷気に寒さを覚えた頃、ようやく自分を取り戻す。 酷く、恥ずかしいところを見られてしまった。年頃であろうがなかろうが、自分の泣く姿を見られていい気分はしないだろう。 だが、嫌な気分はしない。気恥ずかしさだけが残るだけだ。 お互いがかなり恥ずかしいことをして、されていることに気付いた頃、ニパの後頭部にポタポタと何か生暖かい液体が垂れていることに気が付いた。 なんだろう、と何かが当たる感触に手を当ててみれば、手についたのは粘度を帯びた真っ赤な血液だった。 ニパ「俺、け――――ひゃあああ!?」 俺「落ち着きねーな、お前。後、人の顔見て叫ぶのはやめろ。地味に傷つく」 流れた血が下心からくる鼻血まだよかったかもしれないが、生憎と現実は違っていた。 彼女が悲鳴を上げるのも無理はない。顔を上げた瞬間、半分が血塗れの顔を見れば。 ニパ「え!? なんでぇ!? さっきまで怪我なんて……」 俺「してたよ。お前、落ち着きないから気付いてなかったんじゃないか?」 ニパ「で、でも、どこで……?」 俺「………………浅かったんだ。思ったよりも浅かったんだ」 綺麗に着水した俺は、そのまま勢いが止まると同時に水上に出る予定だったが、俺の落ちた場所は水深が浅かった。 不幸にも湖底に激突。額が裂けてしまったのである。 今までニパが気付かなかったのも無理はない。 水中ならそうそう血で汚れることなどないし、何より彼女は取り乱していたのだから。 俺「さっさと処置したいんだ。速く行こう」 ニパ「……大丈夫なの?」 俺「足取りもしっかりしてるだろ? 頭蓋骨にも脳にもダメージはない。吐き気もしないし、単なる裂傷さ」 痛みなど慣れ切ってしまっているのか表情に変化はない。何か言いたげだったニパを気にせず、俺は再び歩き出す。 暫く歩くと、彼の言うとおりロッジが建っていた。 周囲の景色に溶け込むような造りは持ち主のこだわりが感じられる。恐らく、避暑のために建てられたのだろう。 湖畔にストライカーを立て、ロッジへと向かう。 中の気配を探るが、当然人の気配はない。あるのは虫か鼠の気配だけ。 何らかの罠が仕掛けられた形跡もなかった。正真正銘、一般人の所有物件であるようだ。 安全を確認すると、躊躇なくドアを蹴破り、中へと入る。 やはり何年も使われていないらしく、あらゆる場所に埃が積もっていた。しかし、迎えが来るまで問題なく休めるだろう。 俺「悪いが、タオルか何か探してきてくれないか。オレは火でも起こしておく」 ニパ「でも、いいのかな……?」 俺「緊急事態だ。お前も風邪なんて引きたくないだろ。……ああ、お前のサインでも残しておいたらどうだ。そうすりゃ家主も喜ぶだろ」 入ってすぐがリビングとキッチンが一体となっていた。 テーブルが一つに椅子が四つ。かなり大きめの暖炉。ご丁寧に水道まである。この規模の湖だ、近くの水源からパイプでも引いてあるのだろう。 ニパがロッジの奥へと消えていくのを確認し、俺も行動を開始する。 保存状態のいい薪を探し、暖炉に火をつけ、更に水道の蛇口を捻って水を出しっぱなしの状態にしておく。そして服の上下を脱いで暖炉の傍に紐を貼って吊るす。 アドラー「……おおう、褌姿とな」 俺「来たか。ドア、閉めておけよ。寒い」 アドラー「むう、無茶を言うのう」 開けっ放しの扉から入ってきた黒鷲に難題を押し付け、自らは椅子に座る。 褌一丁の姿を気にせず、ジャケットの内側から取り出していた折り畳まれた皮製の袋をテーブルの上で広げる。 中には様々な大きさの針や糸、鏡、ピンセットらしき医療器具が入っていた。 俺「やっぱり薬は軒並みダメになってるな。麻酔無しだが、仕方がないか」 愚痴を漏らし、曲がった針に糸を通して額と右肩の傷口を縫いだした。 ジョゼと別れ、陸戦ネウロイを倒した後も、こうして自分で傷を縫った。最低限、傷の手当くらいはできねば戦場で生きていけない。 特に裂傷は筋肉の圧力で捲れてくる可能性がある。傷口を消毒しておきたかったが、ないものねだりはできない以上、さっさと塞いでしまうのが吉だろう。 俺「……ぐ、ぁッ!」 アドラー「おう……見ているだけで眩暈がしてきそうだわい」 俺「……黙っ、てろ、気が散る」 洩れる呻きを噛み殺し、激痛に耐えながら傷に針を刺して糸を通す。 昔、この痛みが嫌で傷をそのままにしておいたことがあるが、その後に酷い後悔に襲われた。 一週間ほど経った頃、傷口に蛆が湧き、蠢く度に麻酔無しの縫合以上の痛みで動けなくなったことがあった。それに比べればこの程度マシな方だ。 傷跡は残るだろう手早いが雑な縫い方で、ものの10分程度で処置は終わる。流石に手慣れたものだった。 最後に糸を切ると、どっと押し寄せてきた疲労に椅子の背もたれに上半身を預ける。叶うのならこのまま寝てしまいたいが、まだまだやることはある。 ニパ「俺、使えそうなのシーツしかなかっ……って、何だよ! その恰好!!」 俺「ん? あのままの恰好だったら風邪引くだろうが。それよりお前も、さっさと脱げよ」 ニパ「……ッ?!?!」 痛みで自分がとんでもない科白を口にしているのに気付かず、俺は薪と藁を抱えて外へと出た。 肌を刺す冷気に吐き出す息が白く染まっていく。こんな恰好で外に出るような真似などしたくなかったが、そうもいかない。 定時連絡を入れなければ、502JFWかどこかの部隊が異常を察知するだろう。その時、狼煙の一つでも上げてれば、発見も容易な筈だ。 ストライカーの横に狼煙を上げ、ロッジの中へと戻った。 現在は11月の半ば。この地域で雪が降らない当たり、今年は暖冬らしい。 今日は流石に雪が降るかもしれない、と思いながら壊れたドアを閉め、椅子をつっかえ棒替わりに置いておく。これで風も入ってはこないだろう。 冷えた身体を温めようと暖炉の方に身体を向けると自分の予想していたものとは別のものが視界に飛び込んできた。 俺「……………………」 ニパ「あ、あんまりジロジロ見るなよ」 俺「……………………」 ニパ「だ、だから見るなって! わたしだって恥ずかしいんだよ…………」 俺が見てしまったのは、ニパの下着姿だった。 濡れた服を先の紐に引っ掛けていただろうか。両腕を上げ、横からその年齢以上の豊満な胸を強調する恰好だ。 北欧人特有の処女雪のように白い肌と薄い水色のブラとズボン。服の上からは分からなかった嫌に括れたウエストと艶めかしい脚。 どんなに性に疎い少年であっても興奮せずにはいられない姿だろう。 余りの衝撃に思考停止した俺が、自分の下着姿を視姦していると勘違いししたニパは、顔を真っ赤に染め上げてその場に蹲った。 だが、それは逆効果だった。隠した筈の胸が両腕からはみだし、卑猥の一言である。 残念ながら衝撃から立ち直っていない彼はその姿を認識できていない。 しかし、次第に思考能力を取り戻し、彼女と同じく頬が赤く染まると両手で顔を隠すことで視界にいれないようにする。 完全に視界を塞いでいる当たり、誠実ではあったものの初心で奥手な少年だ。 俺「お、おま、おあえ、お前、なんて格好してるんだよ!?」 ニパ「だって、脱げって言ったのは……」 俺「だ、だだだだだからって、それはないだろ! シーツ持ってきたんだから使えよ!?」 思考停止から立ち直った俺が一番最初にしたのは、ニパから目を背けたままシーツを全力で投げつけることだった。 次の話へ
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/77.html
シーブック・アノー(Seabook Arno)(CV:辻谷耕史) シーブック・アノー(Seabook Arno)(CV:辻谷耕史)【解説】 【属性】 【台詞】 【解説】 生年月日…U.C.0106年、17歳 血液型…不明 身長…不明 体重…不明 趣味…エア・グライダー制作 原作搭乗機…RXR-44 ガンタンクR-44 →F91 ガンダムF91 備考・・・続編にあたる『クロスボーンガンダム』では「XM-X1(F97) クロスボーン・ガンダムX1(改)」に搭乗。 通称…見本、海本、キンケドゥ・ナウ 【属性】 ガンダム 白い機体 少年 ニュータイプ 【台詞】 選択時F91ガンダムは、シーブック・アノーで行きます! ブリーフィング時そろそろ戦闘エリアだ このF91で何とかしろってんですね ここで抵抗運動するなんて無茶だよ このバイオセンサーは、僕のバイオリズムと合っているかな…? 僕はF91のシーブックです。よろしく。(僚機時) シーブック・アノー、F91ガンダムで出ます!(同上) セシリー、どうしても行くのかい?なら僕も行くよ(僚機時 自機セシリー) シーブックです。次もよろしくお願いします(僚機時2回目以降) そちらの準備はいいですか?じゃあ、行きましょう(同上) セシリー、危なくなったらすぐ下がって!(僚機時2回目以降 自機セシリー) セシリー、行くよ!(僚機時2回目以降 自機セシリー) 戦闘開始時リィズ、待っててくれよ 敵が来る…! 逃げ回りゃ、死にはしない…! 大人の都合だけで、殺されてたまるかっ! 誰かがやるしかないじゃないですか! あの人のモビルスーツ、F91よりかなり大きいな…(僚機属性「大型機体」) あんな派手な塗装、何か意味があるのか?(僚機属性「金色」) あの機体で変形するのか?中のフレームはどうなってるんだ?(僚機属性「可変機体」) あの人のモビルスーツ…10年以上前の物じゃないのか?(僚機カイ、プル、アムロ(ν)、シャア(サザビー)で確認。おそらく「逆襲のシャア」以前の年代のMSが該当) あれがガンダム…。一体、どんな動きをするんだ?(僚機アムロ) 地球連邦の方、行きますよ(僚機属性「地球連邦軍」) 彼女も戦うつもりなのか?(僚機プル、プルツー) 僕は人殺しの手伝いはしませんよ(僚機シャア(サザビー)、ガトー、東方不敗) 何だ?味方もF91か?(僚機シーブック) セ「シーブック、お願いね」シ「あぁ、セシリー」(僚機セシリー。セシリー側にも同じセリフ有) セシリー、あまり前に出すぎないでよ?(僚機セシリー) 僕が敵を引きつける。大丈夫、このF91なら…。信じて、セシリー(同上) セシリー、本当に?…い、いや違うよセシリー。僕はただ……(同上) 一緒に行こうセシリー。僕らがやめさせないと…こんなこと…(同上) …誰がニュータイプなんですか?(僚機シャギア) あのガンダム、ヒゲがあるみたいだけど…どういう意味だ?(僚機ロラン) 武力制圧のことしか考えてないって、何で分からないんだ…(僚機リボンズ) モビルスーツじゃないな、何だ?(VSデビルガンダム) 攻撃こいつ!(BR時射撃) 出てけよ!(BR時射撃) そこだ!(BR時サブ射撃) 当てるぞ!(BR時サブ射撃) 当てる!(ヴェスバー時射撃) 退いてくれ!(ヴェスバー時射撃) 離れるんだ!(ヴェスバー時射撃) まだいる!(ヴェスバー時射撃) なにを!(ヴェスバー時格闘) おぉおお!(BR時格闘) このぉぉ!(BR時格闘) 何でこんなところに来るんだよ!(BR時格闘) えぇい!(ヴェスバー時格闘) 退がれって言ってるじゃないか!(特殊格闘) よし…!(特殊格闘) 援護頼む(モビルアシスト) ビルギット!(モビルアシスト) ビルギットさん!(モビルアシスト) 敵機接近前か! 後ろか! 左! 右! サーチん? 敵だ! あれは…セ…セシリーなのか?(セシリーをロック) タイヤ?何をするつもりだ…(カテジナをロック) 死神…?(デュオをロック) どういうマシンなんだ?(シャア(ジオング)、ロラン、ギンガナム、キラ(フリーダム)、刹那、ティエリア、マリーダをロック) な、何て大きさなんだ…(フォウをロック) モビルアーマー……なんだ!?乗ってる奴は、ただ者じゃないぞ……!(ララァをロック) あんな機体とも戦わなくちゃならないのか…!(プルツー(クィン・マンサ)をロック) 鈴の音?…あの円盤に乗っている奴から?(ファラをロック) あんなのとも戦わなくちゃいけないのか!(クェスをロック) 僕には、宇宙を乱す物の怪に感じられる…!(カロッゾをロック) モビルスーツじゃないな…何だ?(アイナをロック) なっ、なんて大きさなんだ!(ポゥ、コウ(デンドロビウム)をロック) 何だあの機体!?羽根付きのガンダム?(キラ(Sフリーダム)をロック) 被弾時くっ! 何で! うぉ!? なんとぉぉぉ! おい!冗談やってる時じゃないだろう!(誤射) 何やってんだ!今度撃ったら撃つぞ!(誤射) 僕だ!撃つんじゃない!(誤射) 被撃破時だめだ…! ぁ…うわぁぁ! 直撃? お…おい、おい!(僚機被撃破) 迂闊だ、出過ぎだ!(同上) 気配が消えた…やられたのか…!?(同上) 回避時ッ!避けろ! かわせる! 捕まるか! あ、危なかった…(シールドガード) 何をっ!(シールドガード) 弾切れ時くっ…撃てないか! 弾切れなのか…! 敵機撃破時どうして… 落ちていく… ほれみろ…! パイロットは死んだ…死んだか…? こいつは…強力すぎるっ! セシリー!脱出して!(対セシリー) 復帰時迂闊だった…! これ以上やられるわけにはいかないぞ…! もっと…もっと動かないと! 僕がやるしかないんだよな… 通信よろしくおねがいします(行きましょう) やれることはやりましょう(行きましょう) こっちは大丈夫です(損傷無し) ちょっと、痛みあるけど…(損傷軽微)//治癒後の撃たれた右肩のこと うっ、危なくなってきた!(損傷拡大!) 僕は…、どうすればいいんだ…!?(もうもちません!) 増援時これ以上やられるわけにはいかないぞ…!(B-α-STAGE05) 抵抗するんじゃない!逝っちゃえよ!(C-α-STAGE08) ガンダムF91、出ます!(E-STAGE01) まだ帰れるはずだ、出てけよ!(B-β-STAGE05) 戦況変化時あれは…味方の部隊が来てくれたのか!(味方乱入) えぇ?また敵が来たってのか!(敵乱入) (シャッフル乱入) …でも、何なんだよこれは!軍隊が2つでドンパチやってさ!(開始30秒) でかくって軍隊の飯を喰っている方が偉いのかよ!(開始30秒) 軍事力をもって出てきた者は、武力制圧しか考えないということを、なぜ分からないんだ!(開始30秒) よぉし、あと少しだ(あと1機で勝利) くっ、もうこっちの戦力が…(あと1機で敗北) やったのか!(勝利) ダメなのか…(敗北) え、そろそろ時間じゃないのか?(残り30秒) 自機撃破で勝利抵抗するんじゃない!逝っちゃえよ! もっとだ!もっと、もっと来い!! うおおぉぉぉーーー!! こんな凶暴な物が、地上で使われていたら…っ! なんとぉーーーッ!!(汎用だが対カロッゾでは必ず。被弾時とは異なる) セシリーッ!!(対セシリー) 自機被撃破で敗北死ぬのか…僕は… 勝利時よーし…。上手くいったな! よし、敵は行ったな 偶然。偶然ですよ なんとかなったな 誰がニュータイプなんですか? このモビルスーツ、お母ちゃんが触っていたんだな ニュータイプのことは、戦争が終わってから考えましょうよ すごいな…。あんな旧い機体で戦えるのか(U.C.123年以前のもの) 彼女、放っておけないな(僚機属性「女性」) あれがサイコミュ兵器…。あれがニュータイプか…(僚機属性「サイコミュ搭載機」) この感覚は…ニュータイプか(僚機属性「ニュータイプ」。セシリーは除く) 僕は、ニュータイプが人類の革新という説を信じたいですね(同上) 僕らがモビルスーツに乗って出来てしまうのも、何か意味があるのでしょうね(僚機属性「ニュータイプ」+「少年」) お疲れ様です、連邦軍の方(僚機属性「地球連邦軍」) 流石はガンダムって所ですね(僚機属性「ガンダム」) さすがに美術館にあるような機体とは、変形構造が違うな(僚機属性「可変機体」) 今は味方でも、人殺しを計画する奴は……!(僚機シャア(ザク、サザビー)、ガトー、東方不敗) あの機体、派手なだけじゃない。パイロットもベテランだ(僚機クワトロ) 今の機体、F91とそっくりだったけど…あれも母さんが…?(僚機シーブック) シ「セシリー、怪我はなかった?」セ「えぇ、シーブック」(僚機セシリー) どうって言われても…困るなぁセシリー…。あぁ待ってよセシリー(僚機セシリー) いいんだよ。セシリーはここにいてもいいんだ(僚機セシリー) もう終わったみたいだね。さ、帰ろうセシリー(僚機セシリー) ニュータイプって、パイロット適正のある人の事ですよ(僚機シャギアで確認) 君の機体にも、バイオコンピュータが組み込まれているのか?(僚機デスティニー) あの機体も残像を?…あれにも、バイオコンピュータが組み込まれているのか?(僚機シン(デスティニー)、シュバルツ) 予備パーツがあれば、そういう戦い方も出来るんだけどな(僚機シン(インパルス)、ウッソ(ヴィクトリー)) ビームを弾くコーティング!?すごい技術が使われているんだな…(僚機ムウ) そちらは無事ですか?(僚機時) かなりの腕ですね(僚機時) 敗北時っく…何でこんなことになるんだよ! だから無茶だって言ったじゃないか、こんな抵抗運動… こんなこっちゃ、何やったって意味無いじゃないか! ここはもう危ない…。みんな!撤退するんだ! 父さん…。僕、どうすればいいんだ… 止められないのか、僕は… セシリー…セシリー!(僚機セシリー) どこだ、どこだよセシリー!(僚機セシリー) コンティニュー死んでから考えても、やり直しは難しいでしょ