約 16,213 件
https://w.atwiki.jp/th_izime/pages/215.html
235 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/13(水) 02 01 38 [ 8YYXbgFY ] ゆゆ様に菓子じゃない方のハバネロや鷹の爪を大量に食べさせてみたい。 あまりの辛さに悶絶するゆゆ様をニヨニヨしながら視姦したい。 そして、思う存分視姦した後に水と偽って海水を渡し、一気飲みしようとしてむせるゆゆ様を見てみたい。 次は本当の水を出すのだが、信用せず妖夢に助けを求めるゆゆ様。しかし、先にハバネロを食わせた妖夢は、ゆゆ様に応える余裕はなく台所でダウン。 最後に、動く余裕すらなくなったゆゆ様の目や鼻などの粘膜にペースト状のハバネロを塗り付けてニヨニヨしている所をゆかりんに食べられたい。
https://w.atwiki.jp/poke_ss/pages/1655.html
44ページ目 ─上空・二次元党の飛行船─ 直江『全員よく聞け、ダイパは既にゲーフリへ出発した。本船はこれより追跡を開始する。風を捕まえれば明日には接触できるはずだ。奴らを最初に見つけた者には、俺のお気に入りの佐天さんグッズをやろう』 一同「別にいいです」 直江『ゲーフリにあるという強いポケモンもついでにいただいていこう。皆、頑張ってくれ』 ─二次元党の飛行船・台所─ シータ「料理当番になったのはいいけど、私一人で全員分の食事を作るのは大変そう………」 ???「なら俺達が手伝おっか?」 シータ「ッ!?誰!?」 ??「やぁ、久しぶり………って、昨日会ったばっかだけど」 シータ「あッ、あなた達は………!」 次へ トップへ
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/3743.html
店蔵 みせぐら 土蔵造りの店舗建築。 通常2階建てで、1階前面には土戸をたて、他の開口部は厚い土塗りの観音扉とする。 屋根は瓦葺、大棟は箱棟とし、厚い鉢巻と腰巻をまわす。 1階は売場としてしばしば床下に穴蔵を設け、2階は商品置場、丁稚小僧の共同の寝室番頭専用の居室からなる。 台所便所下女の住居は別棟とする。 17世紀中ごろ江戸で初めて造りだされ、享保年間(1716~35)から増大。 左官工事が多いため、これ以降棟札に大工とともに左官の名も連ねる場合が多くなった。 関西に伝わるのはかなり後のことで、嘉永年中(1850頃)船橋屋の大坂支店が最初といわれている。 関連項目 建築・都市辞典 栃木 箱棟 蔵造 タグ 「み」 建築用語 旅用語
https://w.atwiki.jp/electro35/pages/68.html
カビ(レンズ用語) カメラのレンズには、レンズ表面の僅かな有機物を養分として育つカビが付着する事がよくある。発生したカビが僅かな場合には普通の台所用洗剤でも洗浄可能だが、重篤な症状の場合だとコーティング等をも侵食し、レンズ自体に深刻なダメージをもたらす。しかも、レンズにしか発生しない訳ではなく、シャッター羽根にもしばしば発生してレストアラーの頭痛の種となる困った存在である。プラスチック製レンズは思いっきり侵食されてしまう。 なお、レンズ洗浄のために分解したのが原因で埃を混入させてしまった!というトラブルも散見されるので、自己責任での分解に自信が無いのなら「僅かなカビは無視する」というのもひとつの選択肢ではある。 (その場合は、他のカメラへの感染を阻止する対策も必須となる)
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/685.html
864 名前:もしもアムロの代わりにシャアが兄弟だったら 1/3投稿日:2006/04/17(月) 21 02 27 ID ??? 朝、8:13 廊下 ロラン「今日は日曜日…。なのに、どうしてみんな朝早いのかなぁ。まあ、朝ごはんを皆で食べられて良いけど」 ピンポーン ロラン「はーい」 ガチャ ロラン「あ、おはようございます。近所に住んでる赤の他人のアムロさん」 アムロ「やあ、ロラン君。早くからすまないね。シャアは 生 き て る かい?」 ロラン「えっと…、あ、とりあえず、あがってください」 アムロ「ああ、お邪魔するよ」 同時刻、台所 ヒイロ「…そうか。やはり、ロラン兄さんの部屋に盗撮カメラを仕込んでいたのか」 シロー「またか!? シャア兄さん! いい加減にしてくれよ!」 クワトロ「今の私はクワトロ・バジー…」 カミーユ「そんな兄弟修正してやる!」 シン「あんたって人はああぁぁぁ!!」 ドモン「俺のこの手が(以下略」 殴打音撲殺音爆発音悲鳴悲鳴悲鳴―――。 8:15 居間 コウ「あ、アムロさん。おはようございます」 アムロ「おはよう、コウ。今日も君の兄弟は元気だね」 コウ「アハハハハ…(乾いた笑い)」 アムロ「それで、今日はあいつは何をしたんだ?」 コウ「…説明するまでもないと思います…」 アムロ「まさか、手を出したりはしないと思うけど…」 ジュドー「あ! アムロさんだ!」 ウッソ「本当だ! お久しぶりです!」 キラ「え!? アムロさん!?」 シュウト「じゃあキャプテンも!?」 アムロ「やあ、4人とも、久しぶりだね。それと、キャプテンは今日は連れてきてないんだ」 シュウト「えぇー」 アムロ「すまないね。今度来たときはつれてくるよ」 ジュドー「そうだ! その時νガンダム見せてくださいよ! あの新型の!!」 ウッソ「あ! 僕だってハロの新しい機能を…」 キラ「あ、あの、僕も…」 アムロ「はは。良いけど、順番に頼むぞ」 865 名前:もしもアムロの代わりにシャアが兄弟だったら 2/3投稿日:2006/04/17(月) 21 03 12 ID ??? 同時刻 台所 ロラン「えーっと、とりあえず、どうなりました?」 シロー「…カミーユが殴って、シンが傍の椅子で殴打して、ドモンがとどめをさした」 ロラン「と、とどめって…(汗」 シロー「いや、『ひいとえんどお』って叫んでたし」 ロラン「って、ミンチより酷いですよ! コマンダーも見てないで助けてあげてくださいよ!」 コマンダー「悪いが、自ら死地に入るような趣味はない」 アル「なーにー? 見えないよー、コマンダー」 ロラン「アル! 見ちゃいけません! コマンダーはそのままアルを連れて台所の外に! それに、3人とも、少しやりすぎです!」 ドモン「何言ってるんだ! このくらいはやらないと、シャア兄さんは黙らないだろう!?」 カミーユ「実の弟を盗撮するなんて間違ってる!」 シン「俺たちは間違ってない!」 ロラン「でも!」 シロー「まあ、とりあえず、皆落ち着けよ。あと、いい加減復活してるだろ? クワトロ兄さん」 クワトロ「フッ。流石だな」 ロラン「分かりましたから、シャ…クワトロ兄さんは居間に行ってください。アムロさんが待ってますよ」 クワトロ「ム!? もう、そんな時間か!」 カミーユ「アムロさんが来てる!?」 ドモン「今日は何か用事でもあったのか?」 クワトロ「ああ。ラー・カイラム社と一時提携を組むかもしれんからな。その簡単な話し合いだ」 シン「何でそんな大事なこと言わないんだよ!」 カミーユ「そうだ! だったら、ミンチになんてしなかったのに!」 クワトロ「…シロー、どうして、弟たちは私よりアムロに懐いているのだろうか」 シロー「兄さんの日ごろの行いのせいだろ。それに、ザク好きは兄さんとアルだけだし」 クワトロ「…」 ロラン「それに、あまり家の中では仮面をかぶったり名前を変えたりしないでくださいね。アルやシュウトが真似しますから」 クワトロ「…」 ドモン「あと、手当たり次第にMSを赤く染めるのもやめてくれ。間違っても3倍の速さで動かないからな」 クワトロ「…」 シン「そうだよ! 俺のディスティニーも羽根だけならともかく全身赤く染めるし!」 クワトロ「…」 カミーユ「Zだって、3倍速で変形なんかできるはずないだろ!」 クワトロ「…」 8:25 玄関 ロラン「あ、お出かけですか?」 クワトロ「夕飯までには戻る」 アムロ「すまないけど、これは借りてくよ」 クワトロ「アムロ…、せめて物資代名詞はやめてくれ…」 アムロ「少しはしっかりしろ、全く。何で真っ白になって燃え尽きてるんだ?」 ロラン「あ、あの、あんまり深くは聞かないでくださいね」 アムロ「…君も大変だな。こんな馬鹿兄をもって」 ロラン「いえ。もう、慣れましたから。いろいろと…(涙」 アムロ「見損なったぞシャア! 日ごろから泣かせるようなことをしてるのか!?」 クワトロ「うぐぐっ。ご、誤解だ。アムロ。頼むからそう揺さぶるな! 刻が見える!」 アムロ「お前なんぞに見えてたまるか!!」 ロラン「二人とも、やめてくださいーっ!」 868 名前:もしもアムロの代わりにシャアが兄弟だったら 3/3投稿日:2006/04/17(月) 21 08 25 ID ??? 5:15 ロランとカミーユの部屋 ロラン「やめて…って、あれ? 夢? うう。最近こんな夢ばっかりだ…」 8:10 台所 キャプテン「8時の方向に熱源反応、数2。これより…」 アムロ「待ってくれ、キャプテン。たまには俺がするよ。ヒイロ、ちょっとどいてくれるか?」 ヒイロ「任務了解」 アムロ「よいしょ。せーの、ガンダムハンマー×2!!」 シャア&グエン「「(すさまじい悲鳴×2)」」 鎖を片手に1本ずつ持ちながら、二人の居る庭に下りるアムロ。 アムロ「…毎日毎日、よくもまあ飽きもせずに来るものだな。シャアにグエン」 シャア「ふっ。当たり前だ! それに今日は夢見も良かったからな!」 アムロ「そうか。こっちは物凄く後味の悪い夢だったよ。ヒトノオトウトヲナンダトオモッテル…」 シャア「な、何!? まさか、またなのか!?」 グエン「ま、待て! 話せば…」 アムロ「分かってたまるかあああああっ!!」 撲殺音破裂音殴打音ビーム音悲鳴悲鳴ハンマー音断末魔断末魔――― ドモン「今日のアムロ兄さん、何だかやけに怒り狂ってるな」 シロー「確かに」 ギンガナム「ふはははは!! 絶好調である!!(アムロが)」 カミーユ「しかも、やけにシャアを念入りにミンチにしてるし…」 コウ「何かあったのかな?」 シーブック「なんとー! ファンネルまで!!」 ロラン「…」 アル「? ロランお兄ちゃん、どうしたの?」 ロラン「え? あ、いいえ。なんでもないですよ」 夢のことは忘れようと心に誓ったロランであった。 869 名前:もしもアムロの代わりにシャアが兄弟だったら あとがき投稿日:2006/04/17(月) 21 10 03 ID ??? 激しく今更ですが「もし~の代わりに~が兄弟たったら」シリーズに便乗させていただきました。 短くて、お眼汚しですが読み流していただければ幸いです。 では、失礼します。 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ もしもシリーズ アムロ・レイ ガンダム一家 ガンダム家 シャア・アズナブル
https://w.atwiki.jp/jewelry_maiden/pages/893.html
最近のレッドベリルの行動……何となく、察しはついていた。でも俺に見せる普段の態度を見て、どうしてもそれが現実味を帯びることはなくて。 だが、今ドアの隙間から漏れる光を見て、予想は確信に変わった。 「んぅ……あーもおっ、全然上手くいかない……」 ドアの向こう、物音と共に小声で文句を言うレッドベリル。 この向こうは居間。そして台所。居間の電気は暗いままだが、その奥から見える光。台所の電気が点いている。 「うぅ、全然ダメ……どーしてあんなに上手くできるのよぉ」 ……今、向こうでレッドベリルは料理の練習をしている。見えなくても、確信が持てる。 「えーっと……う、卵これしか残ってない」 俺と一緒だった。 徹夜で料理の練習をしたのも、ずいぶんと懐かしく感じる。毎晩包丁とフライパンを持ち替えて、眠い目をこすりながら卵を割って。眠気で頭がおかしい状態で包丁を握って、危ない目に遭ったことだって……。 「マスターのは……まずタマネギを……痛っ!」 「え、おい! 大丈夫かっ?」 「うわああぁぁっ!!」 まぁ、つい、うっかり。 隠れて見守るつもりだったが、レッドベリルの声を聞いて飛び出してしまったわけで。……いつからこんな心配性になったんだ、俺は。 「せっかく黙ってたのに……マスターのバカ」 「バカとは失礼な。お前の身長じゃ救急箱に届かないくせに」 「むっ、身長のこと言わないでよバカマスターっ」 全然サイズの合っていない、俺のエプロンを身につけたレッドベリル。その手から繰り出されるぽかぽか攻撃。エプロンが可愛く揺れるが、相変わらず痛くはない。 「はいはい。それより……」 何というかまぁ……台所はなかなかすてきなことになっている。 散乱した卵の殻、野菜のくず、油、フライパンなどなど……何でもかんでも出せばいいってものじゃないぞ、ったく。 「毎晩やってたのか?」 「……マスターが、いないときだけ。だいたい今日帰ってくるの早すぎ」 「まぁ、そうだろうな。だけど何となくこういうことしてるなっていうのは分かった」 ふくれっ面でうつむくレッドベリル。相当俺を驚かせたかったのかね……いや、この状況を見て充分驚いているが。 「で、完成品はあるのか?」 「……ない」 「嘘つけ。これだけ卵使っててないってことはないだろ」 「……ないもん」 きっと、今まで作ったのは失敗作だとか、そんなことを思ってるのだろうか……失敗作で、こんないい匂いはしないと思うけどな。これは卵とケチャップの匂いか。 「オムライス作ってたんだな」 「べ、別に。あってもマスターのためじゃないモン」 さっきは黙ってたのにとか言ってた気がするが。 「はいはい。で、完成品は?」 「だ、だからないってば! そそ、それに……できてたとしても、あたしの夜食だもん」 「夜食は太るぞ?」 「お、乙女に太るとか言わないでよっ」 またぽかぽか攻撃。 「じゃあ味見させてくれ」 「やだ。ないもん」 「じゃあ毒味」 「毒じゃないっ、ちゃんと食べられはするんだから!!」 「やっぱりあるんじゃないか」 「う……」 何というか、単純な奴。でも、なんだか可愛げがあるんだよな。そういうところが。 「……バカに、しない?」 「そんなことしないぞ」 「……ホント?」 「レッドベリルの拳に誓って」 「変な誓い」 拳だと容赦なく俺の顔面をとらえるからな……。 「……分かった」 「はい……」 俺の目の前に出されたオムライス。 「ペリドット姉さんに、ケチャップの作り方教わったから……作った」 黄色い卵は、いびつな形ながらも半熟。それを、ケチャップが彩っている。 何というか、やや手は込んでいるが家庭で出るごく普通のオムライスだ。どこか安心させるような、そんな雰囲気。 「じゃあ、いただきます」 「全部食べないでよ。あたしも食べるから」 「はいはい」 レッドベリルの視線を受けながら一口。 「……笑わない?」 どうして今さらそれを聞くのか。 だが、この味。見た目だけじゃなく、味もなんだか懐かしい。親の作ったオムライスとか、そんなものではない。これは……。 「……美味い」 「ホント?」 「ああ。美味い」 「ホントにホント?」 「しつこいぞー」 「……驚いた?」 「少しだけ」 その言葉に、ふくれっ面になるレッドベリル。 「むぅ、だから知られたくなかったのに……」 「なんか言ったか?」 「べ、別にー」 自分の口に手を当てて、実に不満そうなレッドベリル。先ほど貼った絆創膏が目につく。 「でも悔しいけど、マスターが作ってくれたのよりは全然だよね……」 「そりゃそうだ。ペリドットさんの指導がいいからって、そう簡単に追い抜かれてたまるか」 「む……謙遜ぐらいしなさいよー」 「はっはっは。だけどなレッドベリル、俺だって練習してたころはこんな味だったんだぞ」 「え?」 レッドベリルが作ったオムライス。徹夜の特訓に明け暮れて、眠い目を擦りながら作った俺のオムライスと、同じ味。 「なんつーか、懐かしいんだよな。この味」 「そ、そう。マスターと、同じ……」 驚いた表情の後、うつむき加減のレッドベリル。 「何だよ、不満か?」 「べ、別に不満なんて言ってない。ただ……そう、一緒なんだ」 「ああ」 「……マスターは、美味しいって思った? 自分の」 唐突な質問。 「いや、お前と同じ。あまり美味しくないと思った」 「……じゃあ、どうしてあたしのは美味しいの?」 その答えも、ちゃんと分かっている。 料理人として鍛えた経験と知恵とか、そういうものじゃない。もっと単純な理由。だけどそれが、限りなく正解なんだろう。 「そりゃあお前、違うところが一つだけあるだろ」 俺とこいつの、明確な違い。 「ちゃんとした食わせる相手が、近くにいるからだろ?」 「え……」 目を丸くするレッドベリル。そして、すぐ頬を赤くする。最近こいつの行動パターンが手に取るように分かる。 「べべ、別にっ、マスターに食べさせるものじゃないモンっ! か、勘違い、そうよ勘違いっ。マスタープロのくせに舌が鈍いっ!」 そんなあわてた様子で言われても、怒りどころか笑いしか浮かばない。 「だ、だいたいマスターは……あたしが来て料理上手になったっていうの? じゃないと信用できないー」 「そこを聞いてくるか。まぁ……少しは」 「少しぃ~? じゃああたしにはちゃんとした物食べさせるつもりないんだーっ」 ふくれっ面で、テーブルに置かれたオムライスを回収する。というかどうしてそうなるんだか。 「もう食べちゃダメ。あとはあたしが一人で食べるもん」 皿を持ってリビングを出て行こうとする。何というか、すべてがほほえましい……と思えば、今度はドアの前で立ち止まる。 「……お、美味しいって言ってくれたのは……感謝、してあげる……おやすみ!」 それだけ告げると、逃げるようにしてリビングを出て行く。 ……感謝、ね。 「少しって言うけどな……その少しが重要なんだぞ」 自室に閉じこもったであろう同居人に向けた言葉。 ……ありがとう。本当はその一言を、言うべきなのかも知れない。 「ったく、片づけろっての」 立ち上がり、ごった返しの台所に向かう。ずいぶんとせわしない、あいつの努力した形跡。
https://w.atwiki.jp/srwkdm/pages/327.html
18代目スレ 2007/07/29(日) 唐突に電波が飛んできたので形にしてみた。 お兄ちゃんが風邪をひいた。 虚空の使者なんてやってて、体も結構丈夫なお兄ちゃんだけど、病気になったのを見たのは初めてだった。 けどそれはお兄ちゃん自身も一緒だったらしくて、「敵の細菌兵器を食らったか!?」なんて物凄い勘違いをしていた。 そんなお兄ちゃんも、今はおとなしくベッドで横になっている。 それなりに重症らしくて、起き上がれない……ってほどじゃないにしても、食事もまともに喉を通らないみたい。 で、私はというと―― 「Dang Dang 気になる~、気のない~、振りして~るの~が~♪」 今、鼻歌を歌いながら、台所で土鍋の様子を見張っていた。 うちの台所は、ちょっとした業務用厨房なみに広い。コンロの横には業務用の大きな炊飯器が3つ並んでいて、それぞれマジックで『アラド』『ゼラド』『アオラ』って書かれている。その脇には、『その他』って書いてある普通の小さな炊飯器が、ちょこんと置いてあった。 その中で、私の名前が書かれている業務用炊飯器が、その口を開けていた。中には炊きたてのご飯。私はそれを“少しだけ”土鍋に移して、今まさにお粥を作っているところだった。 ぐつぐつと泡を噴く土鍋にちょこっとスプーンを入れて、ひょいぱくっと口に運んでみる。 ……うーん、まだお米がちょっと硬いかな? あと、もうちょっと塩入れてみたらどうだろう? 少し経ってから、もう一度ひょいぱくっと味見。……もうちょっと水足してみようかな。 ちなみに、ディストラお姉ちゃんは、商店街の薬局に行っている。「薬箱にある風邪薬じゃ即効性に欠けます!」なんて言ってたけど、風邪の特効薬なんて存在しないって知ってるのかな? あと、背後霊さんも連れて行った。「この人がいたら治る風邪も悪化しますから」だって。ちょっと酷いような気もしたけど、反論できなかった私も一緒かも。ごめんね背後霊さん。 心の中で背後霊さんに謝ってから、もう一度ひょいぱくっと味見。……うん、いいかも。 「完成っと♪」 私は火を止めて、ミトンを両手に嵌めて土鍋を持ち上げた。そのまま台所を出て、トントンと階段を登り、お兄ちゃんが寝ている部屋の前で一旦足を止める。持ってた土鍋を床に置いて扉を開け、土鍋を持って部屋の中に入る。 「お兄ちゃん、お粥できたよ♪」 「……ん……」 どうやらお兄ちゃんは寝ていたようで、私の声に反応して億劫そうに薄目を開けた。 私は、お兄ちゃんの枕元に土鍋を置くと、眩しくないようにシャッと窓のカーテンを閉めた。 ……その時、商店街の上空あたりで悪魔王と龍が戦っていたのが見えたけど、気のせいよね多分。時々感じる揺れも、ただの地震だと思う。うん、気のせいったら気のせい。 「……ゼラドか……」 「大丈夫?」 「……問題……ない……」 「ほらほら、無理しないで。お粥作ったんだよ。食べる?」 強引に体を起こそうとしたお兄ちゃんに、私はその背中に手を添えて起き上がる手助けをした。上体を起こしたお兄ちゃんに、私は作りたてのお粥を見せる。 ……けどお兄ちゃんは、私の見せた土鍋を見て、怪訝そうに眉をひそめた。 「ゼラド……」 「なに?」 「土鍋の容量に比べて、中に入ってる量が随分少ないようだが……」 ギクッ。 「ナ、ナンノコトデセウ?」 「それとゼラド。ほっぺたにご飯粒がついてるぞ。しかもかなり」 ギクギクッ。 「……どれほどつまみ食いした?」 「えーと……その……」 図星を指されてしどろもどろになる私。お兄ちゃんは、そんな私の様子を見て、はぁと大きなため息をついた。 うぅ……そんなため息までついて、いじめないでよ……お兄ちゃんの意地悪…… 「……ま、俺の食べる量としては適切だがな。どうせ最初は、自分の食べる量を基準に考えていたんだろう?」 「ごめんなさい……」 まさしくもってその通りだった。私は最初、土鍋いっぱいにご飯を入れてた。 今土鍋に残ってる量は、私にとってはお腹を一割も満たさない程度の量だったけど、お兄ちゃんにとっては十分な量らしい。風邪で食欲がなくなってるんだろうけど、お兄ちゃんって随分小食だよね。 「いいさ。それに、ゼラドが作ってくれたものだしな。在り難く食べさせてもらおう」 けどお兄ちゃんは、しょぼくれる私の頭に手を置いて、くしゃっと粗雑に撫でてくれた。たったそれだけなのに、失敗を指摘されて落ち込んでた気持ちが持ち直してくる。 ……あったかいなぁ……お兄ちゃんの手…… そんなことを思っていると、いつの間にか土鍋はお兄ちゃんの手元に移動してて、今まさにスプーンを使って口に運ぼうとしているところだった。 ……あれ? そういえばそのスプーンって…… 「あ……」 「…………?」 小さく声を上げた私に、お兄ちゃんはスプーンをくわえたまま疑問符を浮かべた。 ええっと、それって……今気付いたけど、私が味見に使ってたスプーン…… こ、これって……間接キス……? 「どうしたゼラド? 顔が赤いぞ?」 「う、ううん。なんでもない」 「俺の風邪が移ったか?」 「だ、大丈夫だからっ」 心配そうに見てくるお兄ちゃんに、私は少しどもりながらも、心配しないでと手を振った。 「ならいいんだが……」 そう言って、お兄ちゃんはお粥をまた口に運んだ。その手に持ったスプーンがお兄ちゃんの唇に触れるたび、私は自分の顔が熱くなるのを感じる。 「……ん。美味いな」 「あ、うん……」 その一言を貰えただけでも、作った甲斐があったと思う。私は自分の顔が緩んでいくのを、どうしても自制することができなかった。 ぱく、ぱく、と。 お兄ちゃんが最後の一掬いまで食べきるまで、私は横でその食事風景を見守っていた。 「……美味かった。ありがとう」 「お粗末様でした♪」 そして空になった土鍋を受け取り、私は部屋を出て台所に向かった。 その足取りが軽くなっているのは……たぶん、気のせいなんかじゃないだろう。 「看病っていうのも……悪くないかも」 お兄ちゃんの風邪が長引けばいいなーなんて、ちょっと不謹慎なことを考えちゃったのは……乙女の秘密とゆーことで♪ ――ちなみに。 「ただいまー」 「あ、ディストラお姉ちゃんお帰りなさーい。……あれ? なにそのネギ? お薬買いに行ったんじゃなかったの?」 「ああこれですか。とりあえず、風邪の特効薬……とでも言っておきましょうか♪」 ネギを持ったお姉ちゃんは、そう言って悪戯っぽい笑顔を見せた。なんでかわからないけど、その小悪魔っぽい笑顔に悪寒が走ったのは、気のせいと思いたい。 そして、そのままディストラお姉ちゃんは階段を上がってお兄ちゃんのベッドに向かって行った。しばらくして、ドタンバタンといった喧騒の後、「アッー!」という声が聞こえた。 …………大丈夫、だよね?(汗) とまあこんなところで。もうちょっといちゃラヴさせたかったけど、俺の技量じゃここが限界。「はい、あーん」もさせたかったんだけどなぁw
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/577.html
部屋にゴミ袋が錯乱している いったい、これはなんだ・・・・また、あの2人だな!? 案の定2人はゴミ袋を台所から持ってくると、頭に被って2人で遊んでいた 「おばけー」といっているから、2人でお化けにでもなって遊んでいるんだろうね でも、殆ど楽しんでいるのはレン君だけで、リー君は殆どしょうがないから一緒に遊んであげている・・・って感じだね でも、こら!!そんなことをしていると「背が伸びなくなっちゃうぞ!」 そういったら、意外な言葉が返ってきた レン君から 「いぃーのぉ!おおきくなっちゃったら、ぱぱとままにだっこしてもらえないよぉー」 「僕は、やだ!大きくなって、レン君をおんぶしてあげるんだもん!」 そうかい、そうかい、このブラコンめー!!! 戻る -
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/5076.html
387 :名無しさん@HOME:2011/05/23(月) 07 09 04.35 O プチだけど先人を見倣ってやったよ! 夕食凸しては天麩羅イヤミ炸裂のトメが、あらかた食べたあとに必殺技の「畜生の餌のがマシ」って言うから、 「そうですか…」って台所の隅を見たら、トメは私の視線の先にあるものに気付いてgkbr 真っ青な顔で、モニョモニョ言いながらすぐ出ていった。 あれから夕食凸もなくなり平和平和。 ただ、「畜生の餌」っていう言葉を聞いて、その日の昼に、友人がうっかり忘れていった開封済みの猫缶思い出して見ただけなのに。 389 :名無しさん@HOME:2011/05/23(月) 07 33 00.48 0 387GJ! 猫缶嫁さん元気かなー 次のお話→424
https://w.atwiki.jp/undercurrent/pages/145.html
31 名前: 本当にあった怖い名無し Mail: 投稿日: 05/11/12(土) 05 39 15 ID: bN7NSBmDO じいさんが死んだ翌日、従姉が子供産んだ。 葬式やらなんやらでしばらく見に行けなかったが、三週間後くらいに見に行った。 従姉とは結構言いたいこと言い合うんで「猿じゃん。」とか言ってやった。 しばらくして従姉が飯を作りに台所へ、旦那さんが便所に行ったときのこと。 猿みたいなガキが「猿で悪かったな○○(俺の名前)」と口走り歯茎を出してニヤっとした。 死んだじいさんの笑い方だった。びびりながらも「じいさん?」と聞いてみたけどもう喋らなかった。 従姉に言っても信じてもらえないだろうから言わなかった。不思議な体験。 その猿ガキは今10才。いつか聞いてみたい