約 16,214 件
https://w.atwiki.jp/teraumare/pages/49.html
【指輪】 137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(石川県)[sage] 投稿日:2008/09/14(日) 00 12 01.90 ID tzzf1mB80 群馬県の田舎の方である一家が心中したそうです。 それから数ヵ月後、その家が壊されることになりました。 その時、東京の大学の「オカルト研究会」みたいなサークルに所属する学生が 壊される前にその家を見物しに行こう、ということになりました。男2人女2人の4人で。行ってみるとその家は壊されかけでした。いろいろなモノが散乱しています。ビデオを撮りながら「お邪魔しまーす」。 「ここが台所ですね」「トイレ借りていいですか」 ふざけてる内に片方の女の子が怖くなってしまったので帰る事にしました。 「お邪魔しました~」ここでビデオも撮るのをやめ、車に乗り込みました。 帰りの車の中でもう一人の女の子が 「この指輪拾ってきちゃった。記念に部室に置いとこーよ!」 後日。 男のアパートでビデオを見ることにしました。 「お邪魔しまーす」「いらっしゃい」 聞こえないはずの声が聞こええ4人は互いを見つめあいました。 「ここが台所ですね」「はい」 「トイレ借りていいですか」「どうぞ」 「お邪魔しました~」 「待て」 沈黙してしまった4人。その時、全員の携帯が一斉に鳴り出しました。 一瞬パニックになりましたが落ち着きを取り戻し全員電話に出てみました。 男2人の携帯はいずれも無言電話。怖がりの女の子も無言電話。 指輪を拾った子の携帯からは 「指輪返して・・・・・」 T『破ァ!!!!』 「ぐっ・・・指・・・輪・・・」 T『その指輪は人間が持っているべきものじゃない。俺に出来るのはここまでだ』 こうして彼らの、指輪を捨てる旅が始まったのです。 【元ネタ】 3564 名前:2ちゃんねるのどこか 投稿日:2010/08/20(金) 22 18 57 群馬県の田舎の方である一家が心中したそうです。(仮に鈴木さんとします) それから数ヵ月後、その家が壊されることになりました。その時、東京の大学の「オカルト研究会」 みたいなサークルに所属する学生が壊される前にその家を見物しに行こう、ということになりました。男2人女2人の4人で。 行ってみるとその家は壊されかけでした。いろいろなモノが散乱しています。ビデオを撮りながら「鈴木さん、お邪魔しまーす」。 「ここは台所ですね」。「トイレ借りていいですか」・・・ふざけてる内に片方の女の子が怖くなってしまったので帰る事にしました。 「お邪魔しました~」。ここでビデオも撮るのをやめ、車に乗り込みました。 帰りの車の中でもう一人の女の子が「この指輪拾ってきちゃった。記念に部室に置いとこーよ!」 後日。 男のアパートでビデオを見ることにしました。 「お邪魔しまーす」「お待ちしてました~」・・・・・聞こえないはずの声が聞こえ4人は互いを見つめあいました。 「ここは台所ですね」「はい」・・・・「トイレ借りていいですか」「どうぞ」・・・・ 「お邪魔しました~」・・・・・・「行かないで!!!!!!!」 沈黙してしまった4人。その時、全員の携帯が一斉に鳴り出した! 一瞬パニックになりましたが落ち着きを取り戻し全員電話に出てみました。 男2人の携帯はいずれも無言電話。怖がりの女の子も無言電話。指輪を拾った子の携帯からは 「あの・・・鈴木ですけど・・・」 「指輪返して・・・・・」
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/3120.html
小ネタ 第一声 目が覚めた。そして隣にあいつはいない。みそ汁のいい匂いが食欲を刺激するということは、なるほど、台所か。今日の第一声は決めているのだ。どんなリアクションをするのだろうか?気付いたのならきっとすぐにふにゃるだろう。家電の命のためすぐさま抱きしめねば。気付かないなら怒りだすだろうか?いや、へたをすれば泣きだしそうだ。その前には抱きしめますけどね。そうして、台所への扉をあける。 なかなか会心の出来である。きっとアイツも喜ぶだろう。間抜けな顔して眠っていたが、もうすぐ起きてくる頃だ。今日の第一声は決まっているのだ。どんな表情をするのだろうか?気付いたのならきっと照れたような恥ずかしそうな笑顔をしてくれるはずだ。すぐに抱きしめて行動してくれるようなやつじゃないし。気付かないならどんな顔をするだろう。アイツなら泣きながら身を引きそうねその前には私から抱きしめてあげよう。そんな時、扉が開いた。 顔を見合わせた二人はすこしして同時に言う。「「大っきらい!!」」四月馬鹿とはよく言った物である。
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/982.html
朝・寝室 「う~ん、シロゥ……って、台所で朝食の準備中か」 朝・台所 「ふあぁ……おはよシロウ」 「ああ、おはよう。ご飯はできてるぞ」 「ふふっ。最初の時みたいに鼻血を出す事はなくなったわね」 「そりゃあ家の中で毎日全裸で生活されちゃなあ……」 午前・学校 「しかし意外だな」 「なにが?」 「ハーロットが俺達と同じ年齢だったなんて」 「昔は成人年齢が低かったしね。シロウぐらいの歳なら大人として働いてたわ」 午後・下校中 「ところで学校生活はもう慣れたか?」 「最高級娼婦になる時に受けた教育と同じ感じだからもう慣れたわ」 「そうか」 「でもこの時代ならではの新鮮さがあるわね」 夜・浴室 「あ…そこ、そこ。イイ、イイわぁ…」 「背中洗ってるだけなのにそんなの艶かしい声出さないでくれ」 深夜・寝室 「う~ん、シロウの身体あったか~い」 「そんなに素肌押し付けないでくれ。うっ…!」 「そんな事言っても身体は正直よw 私はいつでもオッケーだからねw」 「ハア…かなわないなあ」
https://w.atwiki.jp/minasava/pages/37.html
朝・寝室 「う~ん、シロゥ……って、台所で朝食の準備中か」 朝・台所 「ふあぁ……おはよシロウ」 「ああ、おはよう。ご飯はできてるぞ」 「ふふっ。最初の時みたいに鼻血を出す事はなくなったわね」 「そりゃあ家の中で毎日全裸で生活されちゃなあ……」 午前・学校 「しかし意外だな」 「なにが?」 「ハーロットが俺達と同じ年齢だったなんて」 「昔は成人年齢が低かったしね。シロウぐらいの歳なら大人として働いてたわ」 午後・下校中 「ところで学校生活はもう慣れたか?」 「最高級娼婦になる時に受けた教育と同じ感じだからもう慣れたわ」 「そうか」 「でもこの時代ならではの新鮮さがあるわね」 夜・浴室 「あ…そこ、そこ。イイ、イイわぁ…」 「背中洗ってるだけなのにそんなの艶かしい声出さないでくれ」 深夜・寝室 「う~ん、シロウの身体あったか~い」 「そんなに素肌押し付けないでくれ。うっ…!」 「そんな事言っても身体は正直よw 私はいつでもオッケーだからねw」 「ハア…かなわないなあ」
https://w.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/947.html
真夏のキッチン ある休日のお話 今日は休みだったので、昼食を食べたのち蒼星石に留守番を頼んで買い物へ行くことにした。 夕飯の材料の買い物も請け負い、夕方までには帰ると一言付け加え家を出た。 まず自分の目的であった趣味の雑誌を手に取り、続けて書店で料理の本を探す。 最近熱心に料理番組を見ているようで、どうやら新しい料理に挑戦してみたいらしい。 何か手伝えることはないかと聞いたが、マスターの心遣いだけでも有り難いです、と笑顔で言った。 健気な娘よの、と一人呟きながらわかりやすそうで種類も豊富な物を選び、まとめてレジに向かう。 ぶあつめの本だったのでちょっぴり財布に痛手を被ったのはここだけの内緒だ。 早めに家に帰ると蒼星石がさっきまで見ていたという料理番組の話をする。 いつもながらいろいろ考えているうちにレシピが追いつかなくなってしまったという。 そこで、ほら、と先ほど買った本を蒼星石に手渡す。 受け取った瞬間、ズシリとした感触に一瞬顔が強張ったがみるみるうちに笑顔に変わってゆく。 蒼星石による感謝感激の雨あられ、こっぱずかしくなった俺はぶっきらぼうに夕飯の材料を渡した。 そのまま彼女は台所へすっ飛んで行き、今日は張り切るから、とかなんとか言いながら夕飯の支度にとりかかった。 いくらなんでも早いんじゃないかと思いつつ、蒼星石の可愛い一面が見られて一人顔を綻ばせながら自分の部屋へ向かい荷物を片付ける。 居間へ戻り、蒼星石に時間の早さを指摘すると、仕込から徹底的に愛情をこめて作ってくれるそうな。 なるほど、いつもと買う材料が違うというのはこういうことだったのか。 プレゼント関係なしに今日は料理に力を入れるつもりだったのだろう。やはり俺は幸せ者だった。 再び部屋へ帰り、雑誌に手を伸ばす。と、同時に聞こえてきた悲鳴。 慌てて飛び起き、雑誌を放り投げ蒼星石のいる台所へ向かう。 腰が抜けたまま必死で逃げたのか、台所から少し離れた場所でへたり込んでいる蒼星石。 俺の姿を確認し、よちよちとこちらへすがりついてきた。 そしてその蒼星石の背後に見える黒い影。 でかい。 これはやばい。 でかい。 まじでやばい、5cmはある。 それは他でもない夏の悪魔であった。そして何を隠そう俺もこの昆虫が苦手でいた。 二人して恐慌状態に陥りながら武器になるものを探す。いや、鋏はやめてくれ。 八月に入る前に凍殺ジェットを買ったことを思い出し、すぐに取りに行こうと――。 こける。 蒼星石がジーンズの裾を掴んで離さない。訳を話しても離さない。 どうやら動けないから置いて行かないでほしいらしい。しょうがないから血の出る右の鼻孔を抑えつつ蒼星石を片腕で担ぐ。やはり女の子、軽い。 居間に蒼星石を下ろし、凍殺ジェットを探す。戸棚の横にそれを見つけ、素早く手に取り台所へ向かう。 いない。 やられた、完璧に見失った。どうやら奴も馬鹿ではないようだ。 と、足に何かが這い登る。 危険危険危険危険危険危険危険危険危険危険。 全身を激しく動かし、まるでへたくそなダンスを踊るようにしながら凍殺ジェットを乱射する。 時を忘れて暴れていると、気づけば蒼星石が必死に俺を止めてきた。 我に帰って周りを見渡せば、見事に命中したらしい奴の死骸と、燃え盛る火炎。 しまった。やってしまった。ここは台所だった。 蒼星石は急いで翠星石を呼びに行き、俺は消火活動に徹する。 慌てて駆け付けた翠星石、帰ってきた蒼星石がともに消火に回り、火はたちどころに消えていった。 俺は翠星石にこっぴどく叱られ、蒼星石は安心感やら疲れやら恐怖やらで泣き出し、さんざんたるものだった。 結果夕飯はいつもより質素になり、気まずい空気を味わうこととなった。 翌日、ふと気になった俺は蒼星石になぜゴキブリを恐れるのか聞いてみた。 蒼星石ならやすやすと退治しそうなイメージがあったのだが。 すると蒼星石は暗い顔をしたが最後まで話してくれた。 翠星石から聞いたということ。ほかのドール、真紅や雛苺、金糸雀も同じように言ったということ。 ミーディアムたち、JUMやのり、みっちゃんも口を揃えてこう言ったらしい。 ゴキブリは人間、ドール問わずに食い尽くし、疫病を撒き散らかす最凶の生物であるということ、だった。 俺は遂に笑いを堪えられなくなり、近所の迷惑も考えずに爆笑を轟かせた。 蒼星石は怒り、俺自身も恐怖でパニックに陥っていたことを指摘し、さらに一家全焼の危機にまで瀕したものが笑うなと正座をさせられた。 その日の夕飯は前日のそれよりさらに貧相なものとなったのは、説教に3時間かけた蒼星石と俺ともどもに足を痺れさせたからであった。 そして凍殺ジェットが回収処置を行ったのはこれより数日後の話である。 おしまい
https://w.atwiki.jp/kurorekishi/pages/31.html
最終更新日 2009年07月22日 ほぼ手つかず 必要な背景 ヒロユキの部屋…机とベッドが有る。また、動物の専門書などが入った本棚もほしい。あとは動物好きが見てとれるような小物があるといいかも。 風呂の脱衣所…一般的な家庭の脱衣所。洗濯機やら洗面台が有ればおk。洗濯機は高笑いしたり、しゃべったり怪盗になったりしない。 台所…一般的な台所。冷蔵庫やらシンク、食器棚が有るといい。 リビング…大きめのソファーとテレビがほしい。あとは小物を所々に 庭…花壇や鉢植えなどは少ないが、少し大きめの整えられた庭。庭の隅に大きい木が立っている。 夏美の家(屋内)…和風な家の造り。リビングというより居間というイメージ 書店…ちょっと大きめの書店。擬人化した辞書とかいない。断じて。 教室…一般的な教室。 学校の裏庭…木が多く庭と言うより林。古びたベンチがある。 公園…小さな児童公園。少し寂れていて、遊具は撤去された物もある。 通学路…住宅に取り囲まれた道。ただの道。空中に警艦なんか飛んでいたりしない。いや、マジで。 今後追加の可能性アリ。
https://w.atwiki.jp/kameyama2011/pages/188.html
<目次> 序 章 食の共同体 一 食を共有する 二 「食べること」の共同性 三 食の連帯 第1章 悲しみの米食共同体 一 米食共同体の構造 二 食をめぐる規律と監視:米食共同体の変容 三 米食共同体の空洞化 四 米食共同体とは何だったのか? 第2章 台所のナチズム:場に埋め込まれる主婦たち 一 「第二の性」の戦場:ナチスの台所観 二 「雑炊の日曜日」運動 三 無駄なくせ闘争 四 食糧生産援助事業:生ゴミの共同体 五 食の公共化の帰結 第3章 喪失の歴史としての有機農業:「逡巡の可能性」を考える 一 『おもひでぽろぽろ』の有機農業 二 有機農業批判の構造変容 三 周縁性の不自由さと構想力、そして限界 四 私小説化する有機農業 五 有機農業が示した可能性 第4章 安全安心社会における食育の布置 一 食育基本法の特質と政策的起源 二 国民運動としての食育 三 基本法食育における家族主義・伝統主義 四 栄養教諭制度と企業による食育コングロマリットの形成 五 食育の曖昧性とその政治的意図 終 章 「胃袋の連帯」を目指して
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/456.html
539 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 22 41 00 ID 4RxlZu.6 あんまり芋っぽい芋っぽい言われるからつい「伊勢 いも」で検索したら そのものずばり『伊勢いも』というものを見つけたので ※非エロ ある日の夜、たまっていた書類を片付けた提督は小腹を空かせていた。 生憎保存用のインスタント食品は切らしており、間宮にでも行こうかと考えていた時、席を外していた秘書艦伊勢が戻ってきた。 「どうせなら私が何か夜食作りましょうか?」 折角の申し出であるので、それに甘えることにする提督。 (そう言えば、伊勢の料理を食べるのは初めてかもしれないな) 一人台所へ向かう伊勢を見送りながら、そんなことをふと思う。 もう長いこと提督のもとにいる伊勢だったが、その手料理を振る舞われるというのは初めての事だ。 ふと、提督の口元が緩む。 いつの頃からか定着した、秘書艦が提督に食事を作るという慣習。 提督と艦娘。軍人と兵器でありながらその関係は親しい男女のそれをイメージさせる。 (いや、下手な勘違いは失礼だな) そんな考えを振り払うため、提督はこれまで何度となく繰り返した自戒を再度行う。 親しい関係でないと言えば嘘になるが、それでもそうした思いは相手に対して見当違いな認識を抱いて迷惑をかける可能性がある。 (或いは臆病かもしれんが……な) 守るべき節度というものが何事にもあるものだ。 その時、台所の方から派手に何かが崩れ落ちる音が響いた。 「おい伊勢?どうした?」 執務室からでも聞こえたその音に、提督が台所を訪ねる。 台所と言っても給湯室に毛が生えた程度のそこは間宮よりどちらかと言うと一般家庭の台所に近く、 用途もそれに近い小人数分の料理を作るのが精々である。 「痛たたたた……」 「大丈夫か?」 がらがらとその台所の引き戸を開けると、沢山の調理器具その他と共に、伊勢が尻餅をついている。 その横には少しだけとろろが入ったすり鉢が置かれ、 そこから飛び出したと思われるとろろが床と、一部は伊勢の頭やら体やらにべっとりと付着していた。 聞けば日向から伊勢芋なるものをもらったのでとろろ汁にでもしようと思ったが、 丼を取ろうとした時に不安定に積まれた大小の調理器具が降ってきたとの事。 「怪我はないか?」 手を差し伸べようと一歩踏み出した提督の、その足の裏の地面がぬるりとした感触と共に逃げる。 「うわっ!?」 「わあっ!?」 バランスを崩し、前に飛び込むように倒れた提督。 咄嗟に手をついたは良かったが、体は伊勢の股の間に倒れ込み、ついた手は押し倒されたようになった伊勢の頭の両脇にある。 倒れ込み、またその勢いに押された二人の顔は意図せず急接近し、提督が伊勢の顔を覗き込むような形をとる。 お互いの息がかかるぐらいの距離で見つめあう二人。 提督の下にいる伊勢は、髪や顔に白いとろろがついたままで、はだけた胸元から覗く黒いインナーにも同様に付着している。 「おい。今すごい音が―」 妙に長かった一瞬は提督の背中から聞こえてきた声に破られた。 振り返った提督の後ろに、「が」の口のまま立っている日向。 その視線の先にはドロドロした白濁液を浴び、仰向けのまま顔だけをこちらに向けている伊勢と、その伊勢に覆いかぶさる提督。 「―あぁ」 一人納得する日向。 「あのー……日向?」 「失礼した」 ガラガラピシャ。 「うおおおおっ!?待て日向っ!!」 即座に立ち上がり追いかける提督。 少し前にいたはずの日向は既にかなりの距離を開けて走っている。 「島風より、ずっと速い!」 どこぞの寝取られヒロインみたいな台詞を吐きながら提督も走り出す。 「待て日向!これは誤解だ!!」 叫びながら追いかける提督だったが一向に距離が詰まらない。 低速とはなんだったのか。 「止まれ!止まれば今度零式水観載せるぞ!」 まるで走ってなどいなかったかのように急停止する日向。 慣性とはなんだったのか。 「私はただ単に青葉と世間話がしたいだけだが?」 「(言いふらす気満々じゃねえか)いや実はあれは―」 状況の説明と説得(内訳:間宮アイスのタダ券)により日向を納得させた提督。 どっと疲れが出た気がしてふらふらと来た道を戻ると、風呂から一人の女性が現れた。 「ああ提督。台所の片づけ終わりましたよ。日向どうでした?」 そう言っている女性はおそらく提督の事をよく知っているのだろうが、提督は彼女の事をどうしても思い出せない。 癖のない茶色がかった黒髪はしっとりと濡れて肩甲骨の辺りまで伸びている。 伊勢のような格好をしているが、提督の記憶にある伊勢とは目の前の女性は異なる。 しかし、今の話の内容からするに、当てはまるのは伊勢しかいない。 そんな提督の様子を察したか、女性は手で自分の髪を掴み、後ろに持っていく。 「伊勢……か?」 「ひどい!」 髪を下ろした姿をみせたら誰だか気付かれなかった。 女心を傷つけるには十分だろう。 戻る道すがら、提督は何度も詫び、伊勢ももういいですよと口では言っていたが、その心中は何とも複雑であった。 執務室に戻ってきた二人は、机の上に置かれた一冊の本と残った芋を目にする。 「あれ?芋置いてきたのに……」 伊勢がそう言いながら芋をつまみ上げ、提督は本を手に取る。 「『イモ類図鑑』こんなものあるのか」 手に取った図鑑に大きな付箋の貼られたページを発見し、何の気なしにそのページを開いてみる。 そこは伊勢芋について書かれたページ。 分類や産地等の下に書かれた説明文に蛍光ペンでマークされた一文を発見する。 曰く「~古くから婚礼等の慶事に贈り物として珍重され~」 横から覗き込んでいた伊勢の顔が真っ赤になる。 その一文に日向のものらしき字で「ここ重要」とまで書かれている。 「日向っ…!!」 伊勢が振り返ると同時に、執務室の外を日向らしき人影が走り去っていく。 「なあ伊勢」 「ふぇ!?あ、あの…、いや、私はそのそういう意味があったなんて知らなくて その提督に別にそういうことをいやその嫌いという訳ではなくてむしろその……あの……」 慌てて言葉を並べたてる伊勢だったが、最後の方はほぼ聞こえないような小声になっていた。 真っ赤になってもじもじしている伊勢を見下ろしながら提督は考える。 「日向も気が早いな。あと1レベル必要だというのに」 これ以上臆病になる意味も、またその必要もない。 まったく、よくできた妹だ。 提督の言葉の意味を理解した伊勢は俯いたまま肩を震わせていた。 はがれて床に落ちた付箋の裏に「アイスのお釣り」と書かれていた。 終 +後書き 543 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 23 00 12 ID 4RxlZu.6 以上スレ汚し失礼しました 伊勢さんはポニテ勢の那珂でぶっちぎりの髪下ろしたら誰だかわからなくなる娘だと思う。 (ちな次点が矢矧。もち異論は認める) これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/legendworld/pages/375.html
G とは 1.重力「Gravity」の略 2.重力加速度 g=9.8程度 3.読売ジャイアンツ 4.夜の営みの隠語 5.黒くて平べったく、人前に出ると悲鳴が上がったり失神したりするほどの人気者のてかったアイツ のことを指す。 ここでは5について述べる。 概要 Gとは人生で必ず一度は見る台所の人気者である。また、英語でコックローチともいう。 家(特に台所)で ヤツ が出た場合、Gが出た、というのもいいだろう。 まちがってもゾンビのど真ん中で一週間座り込んだり、ハンドガンでアルフォンスを破壊したり、血だけで彼だと区別できる人ではないので注意しよう 元ネタ(コックローチポッドG) Gといえば黒くて羽が生えてて、台所にたまに出てくるあいつである。 カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ... 元ネタ(アレ) でも、アルゼンチンAとの熾烈な生存競争を今日もまた繰り広げる。 ヤツに遭わないためには? 部屋を清潔に保つことが第一の手段とされている。 しかし、よほどの潔癖症でない限り、わずかなゴミが部屋に散乱していてもヤツが出現してしまう。 彼らはわずかな食料でも生き延びていくほどの生命力があるからだ。 ヤツに遭ったらどうしよう ヤツに向けて殺虫剤を振りまくことは典型的かつ無難な駆除方法である。 ただし、こちらに向かって飛翔というリスクもあるため完全に安全ではない。 一時期、氷殺ジェットなるものが開発された。 しかし、これを振りまいた直後に火を扱うことはもってのほかである。 ヤツの駆除に成功して勝利を祝ってタバコを付けたりしたらもしかしたら家ごと木端微塵になるかもよ。 また、待ち伏せ型に「Gホイホイ」が存在する。 これにより直接的に攻撃しなくとも駆除ができるようになった。 なお、文字が流れる動画サイトにおいて「Gホイホイ」の派生語が誕生している。 ただ、ひとつ覚えておいてほしいことがあるやつらは死ぬ直前に半径50cmに卵を撒き散らすということである。 あと、やつらがタンスの後ろに逃げ込んだときは追撃してはいけないなぜなら、見えぬところで息絶えると死骸を食べに仲間がその付近に巣を作るからである 注意 リンクするとき、ローマ字入力で「G」と打ってください 最後に カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ... 関連事項 コックローチポッドG アレ アンサイクロペディアでの「G」(外部リンク) 素晴らしきGへ… アルゼンチンA リグル・ナイトバグ
https://w.atwiki.jp/magicalmaestro/pages/148.html
トム氏の優雅な生活 ジェリーが本を出版("Life with Tom")。 それがジェリーの元に届くが、トムがそれを盗み読みする。 1.ゲストキャラ ブッチ(猫) トムの悪友たち スパイク タイク ニブルス カナリア 2.作品で使用された音楽 "Love That Pup" (Scott Bradley) "Here Comes the Sun" (Harry M. Woods / Arthur Freed) "The Trolley Song" (Hugh Martin / Ralph Blane) 3.備考 名脇役達が一斉に登場する作品。 本の邦題は、"トム氏の生活と意見"。 本の原稿料は5万ドル、小切手によりトムとジェリーで半分に分けられた。 「台所戦争」でトムが黒コゲになった場面が、黒から肌色に修正されている。※DVD版ではやはりカットされている 下記の作品が再編集されている(登場順)。 Cat Fishin (変な魚釣り、1947年2月22日) The Little Orphan(台所戦争、1949年4月30日) Kitty Foiled(なかよし、1948年6月1日) 次の作品 「親切なトム」 に進む 前の作品 「インディアンごっこ」 に戻る 作品一覧に戻る