約 1,988,453 件
https://w.atwiki.jp/kattenisrc/pages/1587.html
676: 名無しさん(ザコ) :2014/06/21(土) 16 27 20 ID hjm/d87s0 リプレイ「白き陽の御子」に登場した魔物使い。魔物(ファイア・ワークス)はプレイヤー氏の 要望により、某マジシャンズレッド風のビジュアルになっている。 ヒロインである要ねがいの双子の妹であり、姉とは対照的に元気系ヒロインである。…のだが、 プレイヤーがかの田中天。各種の奇怪なロールプレイで音速でヒロイン候補からドロップアウト、 と思いきや、意外な活躍で終盤までサブヒロイン的な立ち位置を貫き通した。 性能としては近接グレー系であり、射程1-2Pのウェポン・フォーム、ファング・モード、 バーストジャンプ(ジャンプLv0)によるジャンプ移動を駆使した遊撃が主な役目となる。 耐久力はやや頼りない(HP3600、装甲1000)がシールドを持ち、S防御が実用レベルでLv4まで 伸びる(最大Lv5)ため、SP鉄壁も併用すれば意外と耐える。前線に出すのが不安ならば、 中衛ポジションからみがわりを飛ばして援護するのも悪くない。 最大火力であるF・コンビネーションは威力1900とそこそこ高く、いのり自身がLv6でSP熱血を 習得するので、前半のダメージディーラーとしては有能。但し、武装の射程が1-2Qと使い難いので、 ボスへの攻撃に備えて位置取りを考える等のフォローは必要だろう。 アイテムでの強化は、装甲とENを優先して継戦力を向上させよう。余裕があればボス戦に備えて 命中率を上げておきたい(命中SPを持たないため)が、姉がSP感応を習得するので、 セット運用する気ならばそれほど気にしなくても良い。
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/8034.html
テキスト整形のルール 通常は入力した文章がそのまま出力されます。 改行すると改行されます。 引用文 引用文の[[テスト]]です。 行頭で を指定すると、引用文になります。 番号無しリスト リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 行頭で - または ・ を指定すると、番号なしリストになります。 番号リスト 番号リスト1 番号リスト1 番号リスト1 定義語 定義語 説明文 行頭を で始め、| 記号で区切ると、定義リストになります。 整形済みテキスト 行頭が半角空白で始まる行は整形済みテキストとなります。行の自動折り返しは行なわれません。 表組み インライン要素 インライン要素 行頭から | でインライン要素を区切ることで表組みになります。 インライン要素のはじめに以下の記述をすることで、表組みのセルの表示を変えることができます。 BGCOLOR(色指定) COLOR(色指定) SIZE(サイズ指定) LEFT CENTER RIGHT 記述例: あああいいい ううう えええ おおお 見出し 見出し 行頭で * または * を記述すると、見出しになります。 水平線 行頭で4つの - を書くと水平線になります。 行間開け 改行することで行間をあけることができます。 画像の貼り付け #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (添付ファイル名) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ファイルのURL) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (添付ファイル名) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ファイルのURL) 行頭で #ref を記述すると、添付ファイルまたは指定されたURLにあるファイルへのリンクを貼り付けることができます。ファイルが画像ファイルの場合は、その画像を表示します。 行の途中の場合は#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。を使います。 コメントフォーム1 名前 コメント 行頭で #comment を記述すると、コメントを挿入するためのフォームが埋め込まれます。 設置したページにログが残ります。 コメントフォーム2 名前 コメント すべてのコメントを見る 行頭で #comment_num を記述すると、コメントを挿入するためのフォームが埋め込まれます。 1つのコメントごとにページが作成されます。 コメントフォームを表示させます. commentプラグインの拡張版です。comment_num2プラグインとの違いはログが複数のページに保存されるところです。 引数 size=数字 nsize=数字 num=数字 logpage=ログページ名 above|below nodate コメントフォーム3 名前 コメント すべてのコメントを見る 行頭で #comment_num2 を記述すると、コメントを挿入するためのフォームが埋め込まれます。 1つのログページにコメントが記録されます。 コメントフォーム2とは違い、1つのコメントごとにページが作成されません。 引数 size=数字 - コメント入力欄の横の長さ nsize=数字 - 名前入力欄の横の長さ vsize=数字 - コメント入力欄の縦の長さ num=数字 - 一度に表示するコメント数 logpage=ログページ名 - ログページの指定 above|below - 上向き|下向き nodate - 日付を表示しない 使用例 #comment_num2 #comment_num2(size=30,vsize=3,num=20,logpage=コメントログ) 投票 選択肢 投票 選択肢1 (0) 選択肢2 (0) ... (0) 行頭で #vote を記述すると、簡易投票フォームが埋め込まれます。 改行 行中に を書くと、そこで改行されます。 カウンタ表示 - - 行中で - を記述するとそのページにアクセスした人の数を表示することができます。 - には次のオプションを指定できます。 today 今日のアクセス数を表示します。 yesterday 昨日のアクセス数を表示します。 リンク @うぃき 行中で と で囲まれた文字列はページへのリンクになります。ページがない場合も自動的にリンクになります。 リンク名 http //から始まるURLを の右側に入力することで外部ページへのリンクになります。 別名内部リンク 別名 行中のページ名形式の文字列の中で、 で2つの文字列を区切ると別名リンクになります。 の前には別名を、 の後ろにはページ名を記述します。 コメント行 行頭で // を指定すると、コメント行になります。コメント行は出力されない行です。
https://w.atwiki.jp/nwxss/pages/336.html
14-811@穂群原学園高校 15-18 とある机少女の憂鬱@GS美神 15-125 猫耳少女?の悩み 15-408 保健委員会の主張 15-492 参上!復讐の蟹少女!! 15-554 ペルソナ4 16-41 特攻野郎TRPG部 16-186 “特命”執行委員 16-16 保健委員 16-349 もしも学園世界に2ちゃんねるがあったら 16-501 第一回緊急アンケート 16-507 理事長代理 17-246 巨大ロボ 17-325 交換留学制度 17-366 校長四天王 17-437 柊と幽霊少女~学校へ行こう! 18-324 借り物競争@学園世界Ver1.5 14-811@穂群原学園高校 「お話しっ、聞かせて貰うからっ!」 「ハラワタをぶちまけろっ!」 「この学食は、我ら、秘密結社まー、っくすが占拠した!」 「魔法少女カレイドルビーにおまかせよ♪ ………こっの、腐れステッキが!」「…って、誰がぽんこつよ、誰が!」 … 「…ということでー、近頃学園を騒がせている超☆魔剣狩少女軍団(スーパー☆マジカルガールズレギオン)に対抗してもらう為に、みんなに集まって貰ったんだー」 「「「「「…って、ええぇーーっ!」」」」」 「(僕以外、女の子ばっかりじゃないか!?)」 「(ナイフとワイヤーでどうしろと!?)」 「(緑葉、後で殴る!)」 「(男のボクが、なんとかしてみなさんを守らないと…!)」 「(…なんだろう、この妙な悪寒は(汗)…)」 15-18 とある机少女の憂鬱@GS美神 ここは、輝明学園の天文部の部室。 私は部長のエリスちゃんやくれはさんと世間話をしていた。 「エリスちゃんもくれはさんも大変ね、なにせ『あの』柊君が相手なんだから」 と炬燵でみかんを食べながら私は言った。 「「…愛子ちゃん」」 と、エリスちゃんとくれはさんは疲れた顔で私に言った。 「うん、青春だわ!」 なんでこんな話になっているのかというと…。 柊君ったら、女の子を助けて『また』フラグを立てちゃってるんだよね。 まぁ、この世界じゃそういった人って結構いるんだけど。 どこかの正義に味方なブラウニーや幻想殺しな男子とか。 …そういえば、横島君もそうだっけ? でも、こういった人達って何故か鈍感が多いのよね。 お陰で恋敵は増える物の、特定の誰かとくっつき難い。 でも見ている側は冷や冷やしている訳で、こうして雑談しながら、相談に乗っているのだ。 さて話は変わるが、なんで私がこの学園世界に居るのかというと。 あれは横島君を初めとした除霊委員のみんなにおキヌちゃん達六女の三人組、弓さんに連れられて来た雪乃丞君達とで私の中の学校で勉強会や除霊での相談事をしていた時だったわ。 いきなり揺れたと思ったら、私の中にたくさんの学校が現われたのよね。 後で調べたら、私の中に現われたんじゃなくって私の中の学校がこの世界と融合しちゃってたのだった。 お陰で大まかだけど、この学園世界の事がリアルタイムで解っちゃう訳で…。 その能力で色々と便利に過ごしているだけど。 でも、問題があるとすれば…世界と融合したせいで私がこの『学園世界』の管理者になっちゃたのよねぇ、はぁ~~~。 そのせいで私はかなりの重要人物になっちゃったのよ。 お陰で『かの』極上生徒会にも在籍している。 「愛子ちゃん、どうしたの、急に呆けて?」 とくれはさんが怪訝な顔をして聞いてきた。 「あ、御免ね。 ちょっと昔を思い出しちゃって」 そうして、私は二人の相談に乗っていたのだった。 さて、この話が終わったら斉東高校の聖徒会の面々に会いに行きますか。 同じ学校妖怪(あっちは学校霊だけど)同士、色々と話題には事欠かないのよね。 …あそこの理事長先生には会うたびに家の学校に来ないかと勧誘されるけど。 15-125 猫耳少女?の悩み ―――学園世界特別居住区 様々な世界の“学園”のみが転移すると言う今回の事件以降すぐに発生した問題の1つに、住むところの問題がある。 学園内の寮などに住まずに学園の外、実家やアパートなどから通っていた学生たちが一斉に帰る場所を失くしたのだ。 各学園の寮に編入するなどの対策も考えられたものの、それで足りるはずもなく。 学園世界には大量の“帰宅難民”が発生した。 一説には万を超える数の“帰宅難民”を受け入れるために科学と魔法、2つの力を結集し、突貫で作られた、学生たちの“街”(各学園が協力した、最初の機会でもある) それが学園世界特別居住区である。 発足当初は学生同士のトラブル(常識の違う異世界人を含む若い男女が集まっているのだから当然と言えば当然である)も頻発したが、 少し経った今では居住区住みの住人たちも時々もめたりはするもののお互いうまくやっているようだ。 コンコン 「すまない。竜之介はいるか?」 居住区に乱立する学生寮の一つ“学園世界輝明寮”の一室でくつろいでいた竜之介の部屋のドアが叩かれ、声が掛けられる。 「ん?その声は…あげはか?」 学園世界に来てからは猫のたまり場で寝泊まりしているはずの人狼の少女の来訪に、竜之介は首をかしげる。 「ああ、そうだ。少し相談したいことがあってな。すまないが開けてくれないか?」 訪ねてくるなんて珍しいと思いながら、ドアを開ける。 「どうしたんだ?お前がここに来るなんて珍しい…」 あげはの方を見て声をかけようとした竜之介が思わず言葉に詰まる。 まっすぐで艶やかな黒髪と金色の瞳。 ブレザーが制服の輝明学園では見かけることのない、詰襟のガクラン。 ガクランの上からでも分かる、ふくよかな胸。 腰から下げた、刀。 そして、ズボンに開けた穴から飛び出た黒い尻尾と、黒髪と同じく黒い猫耳。 あげはのすぐ後ろにもう1人、人狼の少女がいたのだ。 「君が竜之介か。なるほど、よい目をしている」 竜之介を澄んだ瞳で見つめ、少女は自らの感想を口にする。 「…詳しいことは今から話す。とりあえず、中に入ってもいいか?」 突然の出来事に呆然とする竜之介に、あげはが声をかけた。 「あ、ああ…」 とりあえず頷いては見るが、相変わらず混乱している。 「さて、どこから話したらよいものか…」 数分後、部屋に据え付けられた小さなちゃぶ台を囲みながらあげはは考え込む。 「ちょ、ちょっと待ってくれ」 事態が飲み込めず、混乱していた竜之介がようやく再起動し、竜之介はあげはに話しかける。 「なんだ?」 「えっと、あの、その…」 とっさに言葉が出てこず、言葉に詰まる。 「…ああ、そう言えばまだ、名乗っていなかったな」 その様子を見て、困っているのを察したのだろう。もう1人の人狼の少女が助け船を出すようにポツリと口にする。 「そ、そうだ!うん。えっと…君、名前は?」 それに乗り、少女に名前を尋ねる。 「名前か…そうだな」 その問いに何故か少女は少しだけ考え込んだのち、自らの名を口にする。 「私の名は、ニィサン=ミンシアード。ニィサンと皆からは呼ばれている」 と。 …少しして。 「じゃあ、ニィサンは」 「ああ、今は光稜学園で厄介になっている」 「へえ…じゃあ冒険者志望ってことか?」 確かあそこは冒険者の育成学校だったよなと考えながら竜之介はニィサンに問いかける。 だが、その問いにニィサンは首を横に振る。 「いや。私は光稜の学生では無い。あの子が通っているから、自然と私も住み着いた。それだけだ」 「あの子?ってじゃあ学園転移にはたまたま巻き込まれたのか?」 「いや、それも違う。私とあの子はいつも一緒にいるからな。だから巻き込まれたのも必然だ」 「どういうことだ?学生でもないのにいつも一緒って…」 「それについては…あげはから話を聞いた方がよいだろう」 竜之介の緊張がほぐれ、話を聞く体制が整ったのを見計らい、ニィサンはあげはの方を一瞥する。 あげはの方も竜之介たちが話している間に考えをまとめ終わったのだろう。よどみなく話し出す。 「先日、私が巻き込まれた『獣耳少女事件』については、知っているか?」 「ああ、確か学園世界中の動物が全部獣耳美少女に変わるって奴だろ?」 「そうだ」 「でもあれって、もう解決した事件だろ?それに、それとニィサンに何の関係が?」 「うん。実はそこのニィサンはな…猫なんだ」 「そっか猫か。うん確かに猫系っぽいな」 猫。そう言われて改めて竜之介はニィサンを見る。凛として、どこか泰然とした雰囲気。 確かにどちらかと言えば猫に近い気がする。 「猫系の人狼って結構いるんだな…うん?人狼?」 納得した直後、首をかしげる。 「光稜学園のあった世界って人狼いるのか?それに…」 竜之介はニィサンの傍らに置かれた刀を見る。 人狼にとっての最大の武器、それは自らの牙と爪。熟練した人狼ならその威力は“箒”や“遺産”にも匹敵する。 それに加えある程度以上の獣化状態だとそもそも武器を扱えなくなることも相まって人狼は竜之介のクラスである “龍使い”以上に“武器”の使い手の少ないクラスだったはずだ。 「武器使いの…人狼?」 「違う」 竜之介の疑問に、あげはは首を振る。 「違う?どういう事だ?」 「だから言っただろう。ニィサンは猫なんだよ」 「???」 「…私が説明しよう」 困惑する竜之介にニィサンが声をかける。 「あの事件のあと、私は個人的にフランクラム教授に頼み、この姿に変えてもらった。その前まで、私はただの猫だった」 「…ああ、そっか。そう言うことか」 ニィサンの説明でようやく納得した竜之介が頷く。 「じゃあ、元猫の猫耳少女ってことか」 「そう言う事になる。猫の姿よりはあの子の手伝いもしやすいだろうと考えて、この姿を選んだ。 刀に関しては、私は君たちの言う“転生者”に近い存在でな。前世で身に刻んだ剣の技を生かそうと考えての選択だ」 喋り終え、ニィサンは再び沈黙する。 「ああ、事情は分かったよ。で、俺に頼みたいことって?」 事情を理解した竜之介があげはに尋ねる。 「うん。実はだな…」 竜之介の問いにあげははわずかにタメを入れ、その頼みを口にする。 「ニィサンに、お前のブラジャーを分けてやってくれないか?」 かな~りアレな頼みを。 「はぁ!?どういうことだ!?」 思わず聞き返す竜之介にあげはが冷静に返す。 「ニィサンは最近まで猫だったから服を持っていない。学生服は購買で売ってたし、下はニィサンの知り合いから借りれたが、 上は手に入らなかったらしい。それでお前のサイズがちょうど同じくらいだったことを思い出してな。 お前なら月匣に入れて持ち歩いているだろうし、普段は必要ないだろうからな。ちょうどよいと思ったんだ」 そしてあげはと先ほどから沈黙を続けるニィサンがじっと竜之介を見つめる。静かに、じっと。 「う…いやまあそう言う事情なら…」 美少女2人に見つめられ、思わず“変身”しそうになっている自分を誤魔化すように自らの月匣に手を突っ込み、いくつかブラジャーを取り出す。 「すまない。感謝する」 それを受け取り、ニィサンは竜之介で笑いかける。 「う…いやその、困ったときはお互い様ってことで…そのってぇ!?」 ボン 一瞬目をそらし、再びニィサンを見た瞬間驚愕のあまり、竜之介は変身する。 「うん?どうかしたのか?」 目の前であっさりと学生服を脱ぎ、ブラジャーをつけようとしているニィサンを見てしまったのだ。 「ちょ…ちょちょちょちょっと!?何でここで」 「ああ、ここに来る間にこすれて痛くてな。それに別に気にすることも無いだろう?」 「いや気にするって!大体女の子がこんなところで!」 混乱する竜之介の言葉に、2人の獣耳少女は同時にキョトンとして言う。 「「…女の子?」」 「…え?」 その反応に思わず素になって聞き返す。 「ニィサンは、オスだぞ?あの教授が『獣耳の男にする機械なんて作る気が無い』と言うから女の姿だが」 「ついでに言えば、前世でも私は、男だったぞ」 2人の答えに。 「な、なんか騙された気がする…」 振り回されっぱなしの竜之介が汗をたらりと垂らしながら言った。 …一方その頃。光稜学園では。 「あれ?ルーシーどうしたんだこんなところにうずくまって?」 「気にしないでください。ただちょっと自分の発育の悪さを呪っていただけです」 下着どころか普段着まで小さくて着られないと言われたエルフ耳の少女がどっぷりと落ち込んでいたりするのだった。 15-408 保健委員会の主張 「もう一度、言ってくれますか?」 生徒会長の問いに、 「ああ、我々『保健委員会』は 現時点での学園世界の解放に断固反対する。と言ったんだ」 俺、フロレンス看護学院代表兼『学園世界・保健委員会連合』保健委員長・七代 崇(ななしろ たかし)は言い放った。 それから大罵声合戦。まあ、俺が途中で、 「一応、今の時点での全学園・生徒の『元の世界』の座標は既にこちら(フロレンス)で特定出来てるから、帰そうと思えばすぐ出来るんだけどな」 などと言った事が火に油を注ぐ結果になった訳だが。 案の定「自分勝手だ」「何を考えている」「いつまでも学生では居られないんだぞ」「ニート乙」などと言われ放題。 やはりみんなストレスが溜まっていた様だ。変に暴発する前につついて正解だったな。 <一時間後> ……出す物出した様だし、そろそろ理由を説明するか。 「感染症対策には時間がかかるんだよ。ついでに言うと病人が出ていないってだけで安心はしてないよな?発症してなくても媒介ならする可能性はあるんだぞ? 流石に故郷で『未知の病原菌発生!人口九割減!』なんて悲劇は誰にも起こさせたくはないからな……解放の為の『解放』など賛成出来るはずないだろ」 流石に黙り込んだ執行委員達を見渡した後、一息ついて、隣に立っていた保健委員会副委員長・木梨 幸水(きなし ゆきみず)に残りの説明を任した。 「コースイさん、後よろしく」 苦笑した後、コースイさんは自分の体験談を語り始めた。 「以前、俺はABCウィルスと呼ばれる未知のウィルスによって一握りの子供達しか生き残れなかった世界に……」 「実はこのウィルスは水疱瘡とほぼ同質の……」 「今まで水疱瘡の存在しなかった世界……」 ……ホント『召喚師』にとっていつ聞いても心臓に悪い話だよな。 コースイさんの話が終わり、最後に俺が締め括った。 「一応、帰る手段の『一つ』は確保している、と皆には伝えて欲しい。 ただ、『どうしても』早急に戻らなくてはならない者以外はもう少し待って欲しいんだ。 早急に戻る者を最優先で検査・治療を行いたい。そして、故郷の世界では受けることが困難な治療を全生徒に提供したい。 ……それにはどうしても時間と出来る限り多くの世界の協力が必要だ。 だから、重ねて言うが、もう少し待って欲しい。そして、『危険性』が有るが故に無理にでも帰還を実行する者が居れば『妨害』も辞さない覚悟がこちらには有ると言う事を心に留めて貰いたい」 <そのころフロレンス看護学院では> 「北部地区でモルボル菌が大発生してます!」 「万能薬の在庫は?」 「彼の病気の治療をお願いします」 「オクタヘドロンから量産型『紅衣』が届きました!」 「フォーティア魔法学園に納入して!」 「伝説の樹周辺でしっと団の発生を確認!」「なぎはらえっ!!」 「病名は?」 「月臣学園の鳴海君のテロメア再生治療の準備整いました!」 「ペドフィリアです」「無理!」 「大変です! 魔王様が『外』で拾ってきたラダム樹が活性化を!」 「研究室を隔離して、早く! 七代君の馬鹿!」 「ままー、どこー?」 「沈静化しました!」 「おしおき水、どこかしら?」 地獄の様な喧噪の中、 「すやすや」 完成させたワクチンの山の脇でシェノン=ヤンディが安らかな寝息を立てていた。 15-492 参上!復讐の蟹少女!! 彼女は困惑していた。何が困惑していたかというと、一度は帰って来れないと思っていた場所に帰って来れたと思ったら、 その居場所にまるで自分がいた某ナイトウィッチのような――ではなく、 帰ってきた場所が、以前の様子と大きく異なっていたからだった 「――お、俺がいない間に、何があったんだ…ッ!」 懐かしい学舎は以前とはほとんど変わりがないように思えるが、その周辺が大きく変化していた 数多くの学園が商店街かアーケード街のごとく建ち並び、彼の母校・輝明学園も例外ではなかった…… 近代的な建物ならまだいい、問題なのはファンタジー的、あるいは未来的な建物やらが、 それはもう最初からそこにあったように、移動させた形跡なく立ち並んでいたのである しかも、世界樹のような大木やら伝説の桜のようなものも様々な学校で立っており、まるでありがたみが薄いように彼女は感じられた ちょっと視線を遠くに延ばせば、さらに巨大ロボやら古城のようなもの(実は図書館)も垣間見える 何かしら衝撃があったものの、とりあえず彼女は気を取り直す なぜなら彼女には目的があるからだ!! 「ま、まぁいい。なんにせよ、俺のやる事に変わりはない! 待っていろよくれは!今度こそ柊蓮司を倒し、お前を奴の魔の手から救ってやる!!」 彼女の名は――トウガ かつて柊と死闘(と思っているのは本人のみ)を演じた、かの下がる男のライバル(と思って以下略)だった男である ――いやまぁ、現在は女だが * * * トウガは学校同士の隙間に存在する路地裏(と言う名の校舎裏)に来ていた 「…あいつが卒業しただとッ!!馬鹿な!ありえん!」 先程訪れた天文部の部長と名乗る少女から聞いた話を思い出す―― 天文部に行けばくれはと会える確率が高いと踏んでいた矢先、 「くれは先輩なら、柊先輩と一緒に卒業しましたよ?」と、衝撃の事実をつきつけられた その時は一瞬だが意識を手放しかけ、更にその後の話はまるで頭に入らなかった (「あ、でも理事長室にいると思いますよ?」という言葉は聞き逃した) 「…ク、転生する時期と年齢を間違えさせるとは…柊め!小癪な策を使いおったな 強くなった我を恐れているのか!?どこまでも卑怯な奴だ!おのれーー!!!!!!!!! こんな世界!すぐにでも出ておまえに追いついてやるぜ!!待っていろ柊!!そしてくれは!!!」 ――こうして、彼女は学園世界へとやってきた 後に柊やくれはがこの世界にいることを知って一悶着起こしたり 海老男やら冬木の虎やらといった(主にイロモノな)面々と行動を共にする事になるのは、また別の話 15-554 ペルソナ4 ある下がる男が言った 「あぁ。今はまだ一緒にやってくれる人を色んな学園まわって探してるんだけど、ちょっと広すぎてな。 あんた達はなんかそういう人の話とか聞かないか? 行動力があって、好奇心満載で、ちょっと猫みたいに殺されかねないけど機転が利いて危機は脱するタイプ。そうでなきゃ頭がよくて人をまとめるのに長けた人間」 行動力もある、好奇心もある、協調性もある、常識もある、更に頭が良くて人をまとめるのに長けて料理も板前クラス。 腕っ節も強く、困った人たちを助けて面倒見もいい。 勇気は豪傑、知識は博士級を越えては生き字引、根気はすでにタフガイクラス、 寛容さも菩薩を越えてオカン級、口を開けば説得力は言霊使い。 なぜそんなすごいのと問われれば、彼はこう返すだろう「二週目だから。」 「シスコンだろ?」と聞かれたら「ナナコンだ」と返すユーモア持ち。 いつも冷静なクールガイだが黙ってても満ち溢れるカリスマと口を開けばクールでありつつ漢気溢れて時々お茶目。 フォローも当然忘れない。 見かけは二枚目クールでスタイリッシュな身振りのシティボーイ。当然老若問わずにモテモテ男。 もし六股してもナイスな船もでないし刺されもしない。 誰もがこう思うだろう。 そんな完璧超人いるのか?と。 だがいた! とある田舎の稲羽市に存在する八十神高校に在籍する自称特別捜査隊リーダー。 他の学校の人々は彼の事をこう呼んだ。 「番長」もしくは「ペルソナ番長」と。 後に執行部室に設置されるカオスな中身の冷蔵庫と、何も無い壁にベルベットルームと書かれた札、 人が並んで余裕で入れる大型テレビが設置されるのは彼のポケットマネーで買ったものである。 「資金なら十分にある二週目だから。」 16-41 特攻野郎TRPG部 GF誌連載で鳴らした私達TRPG部は、次元の混乱に巻き込まれて学園世界に来てしまった。 しかし、トークもせずくすぶっているような私達じゃあない。 ルルブとダイスさえあればでどこでもやってのける命知らず、 不可能をそれなり可能にし巨大な悪を粉砕したりする、私達、学園世界TRPG部! 私は部長、瑞穂桃子。通称モモ。ボディランゲージと妄言の名人。私のような天才テーブルトーカーでなければ、百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん。 私は瑞穂桜子。通称サクラコ。NPC萌えに、私はみんなにイチコロさ。悪役好きかまして、帝国人から落とし子まで、何でもそろえてみせるぜ。 烏丸サチ。通称サチピョン。キャラメイクの天才だ。ルールブック無しでもメイクしてみせらぁ。でもファンブルだけはかんべんな。 よぉ!お待ちどう。私こそ輪島フミ。TRPGとしての腕は初心者!人外好き?爬虫類萌え?だから何。 私達は、道理の通らぬ学園世界の中であえてトークする。 頼りになる神出鬼没の、学園世界TRPG部! TRPGをしたいときは、いつでも言ってくれ。 16-186 “特命”執行委員 学園世界の特別執行委員が、“特命”執行委員に見える事があるので。 「東大卒業の、杉下と申します」 「城南大OBの、亀山です」 「中の人が学習院中退の、米沢です」 16-16 保健委員 「やっぱ言い過ぎたか……」 少し反省をしながら、保健委員長・七代 崇は副委員長の木梨 幸水と、ある場所へ向っていた。 「仕方ないんじゃないか? 君が言わなければ後で大変な事になってただろ? 『あそこ』が」 「……時間は稼げたと思いますか?」 「『気付いた』連中も暫くは静観するだろうな。問題は……」 深刻な表情を浮かべながら、二人は向っていた。 ――赤羽 くれはの元へ 【輝明学園理事長室】 赤羽 くれはは困惑した。つい先程会議で爆弾発言をした二人が尋ねてきたからだ。 「はわっ、所で七代君達は何の用で来たの? いろいろと準備が忙しいんじゃあ……」 くれはが尋ねると、 「準備なんか会議に出る前から終わってる、つーか『検疫』は転移時から始めてるよ」 「でも、七代君に反発した人達が襲撃とか」 「それに関しては『学園都市・ツェルニ』がフロレンス傍に停泊、フローリア学園からはベリオ・トロープ教諭とヒイラギ・カエデ教諭、フォーティア魔法学園からはボガート・ニムバス教諭が来てくれている。守りに関しては問題ない」 間髪入れずに答える七代にくれはは舌を巻いていた。 「それより、ヤバイのはそっち(輝明学園)の方だぞ」 「はわっ?」 「気付いて無かったのか……」 「はわっ、一体何の事?」 少し声を落として七代が続ける。 「『輝明学園』の生徒は今の段階でも簡単に『帰れる』」 くれはは七代が何を言ったのか一瞬理解出来なかった。 「既に幾人かは気付いている。これを念頭に置いて聞いてくれ。 学園世界はファー・ジ・アースとまだ繋がっている ファー・ジ・アースから人が来る 学園に『籍』の無い人物に籍を与え、学園世界に取り込んでいる ……何か気付かないか?」 くれはは理解した。 「『籍』さえ抜けば学園世界に縛られる事なく帰還出来る」 固い声で言うくれはに今まで沈黙を保っていた木梨が付け加える。 「正確には『輝明学園』だけが」 くれはの顔からどんどん血の気が引いていく。その音が聞こえてくるようだった。 「下手をしなくても暴動は避けられない。そしてフォーティア魔法学園や神撫学園、物部学園などの世界間移動が可能な学校は他にもある。そう、座標さえ判れば旅立てる学校が」 くれはの脳裏にはある光景が浮かんでいた。そう、『方舟』を奪い合う学園間戦争の光景が。 「ま、暫くは大丈夫だろうけどな」 そんなくれはに明るい声に戻し七代は言った。それに続けて木梨が、 「今回の七代君の発言で、生徒の不満は七代君に集中するだろう。 それに、落ち着いて考えれば『検疫』は必要だと納得してもらえるだろうしね」 「『検疫』に納得さえしてもらえれば、そっちの問題もどうにか出来るしな。 俺達保健委が全生徒を帰還させる手段を所持し、納得せざるを得ない理由で『輝明学園』ごと帰還を制限していたら輝明の帰還手段に価値はないからな」 その言葉に安堵するくれはに七代は、 「とりあえず、対策はしたが、そちらでも気を付けておいてくれ」 と、締め括った。 【おまけ】 「所で、七代君って本当に全生徒の出身世界を把握してるの?」 「……そんなヒマあったと思うか?」 「はわっ、もしかしてハッタリだったの?」 「いや、必要ないだろ? 全学園を把握すれば事足りるんだし」 「……はわ、確かに『全生徒の出身世界数』≒『学園数』だね」 16-349 もしも学園世界に2ちゃんねるがあったら 柊蓮司板 柊蓮司を見かけたらsagaるスレ 落下468回目(607) 赤羽理事長代理と出来てるってマジ?part52(335) 受け厨死ね。氏ねじゃなくて死ね(1001) 学園世界最強の剣士って誰よ? 24本目(167) 柊死ねで1000を目指すスレ7殺目(46) 柊だけど蓮司じゃない奴集まれ~(331) わっほう!柊蓮司だ!質問に答えるぜ!18問目(104) 【被害】柊にフラグをへし折られた奴6人目【報告】(66) 【蟹】柊蓮司の居場所を教えろ!今すぐにだ!(2) 柊が攻めとか言ってるやつは人間のクズ(1001) 柊蓮司ウォッチング同好会part75(116) 【譲って】柊蓮司の卒業証書【ください】(558) なんで柊蓮司って制服着てんの?(289) 【下がるの?】上条当麻と柊蓮司が手をつなぐとどうなるの?【死ぬの?】(85) 柊蓮司にありがとうと言ってみるスレpart5(332) 1時間以内に1000まで行ったら柊蓮司のエロ画像うp(1001) 柊蓮司にタイマンで勝てる奴 7人目の侍(552) 執行部総合その92(177) 柊力で学年が下がったんだが…(80) 柊蓮司は銀髪の女が苦手らしい(771) 16-501 第一回緊急アンケート 【第一問】あなたの今一番ほしいものは何ですか? ※回答者名は個人情報保護によりイニシャルになっております。 S・Sさん(女性) (神条紫杏@パワポケ11裏) の答え 『知識』 教師 (教師@バカとテストと召喚獣) のコメント:そうですね、学生の本分は勉強です。また、このようなことが起こることはないと思われますので、他の学校の先生に教わるのもいいでしょう。 K・Bさん(男性) (カッツ・バルゲル@アリアンロッド・リプレイ・ハートフル) の答え 『単位』 教師のコメント:授業に出てください。 T・Kさん(男性) (上条当麻@とある魔術の禁書目録) の答え 『人並みの幸運』 教師のコメント:涙が出るのは何故でしょう。 K・Sさん(女性) (白井黒子@とある魔術の禁書目録) の答え 『お姉さまとの二人っきりの時間』 教師のコメント:コメントは控えさせていただきます。 M・Kさん(女性) (恋町麻衣子@狂乱家族日記) の答え 『お姉さまとの二人っきりの時間』 教師のコメント:まさかもう一人いるとは。 K・Aさん(女性) (赤羽くれは@ナイトウィザード) の答え 『時間』 教師のコメント:なぜあなたが答えているのでしょう。とりあえず仕事に戻ってください。 16-507 理事長代理 「理事長代理。本日の校内業務。8時半より全校集会が開かれます。会の中でスピーチを5分間お願いします」 「理事長代理。極上生徒会より報告書が来ています。新たに生徒会則を追加したとのことなのでご確認を。」 「理事長代理。極上生徒会執行部より柊特別執行委員の行った31件の調停の報告書が回ってきています。目を通しておいてください」 「理事長代理。本日は13時より万色学園にて学園長会議が開かれます。輝明学園としての意見をまとめたレポートを作成しました。目を通しておいてください」 「理事長代理。極上生徒会放送部から、インタビューの申込みが入っています。日程調整の結果、急ですが本日の16時より1時間お願いしたいのですが、よろしいですか?」 「理事長代理。校長より連絡。輝明学園“特別ウィザード生徒”学生証、新たに3枚発行したいとのことです。許可のサインをお願いします」 「理事長代理。ロンギヌスのコイズミ守護者代行代理よりノーチェ殿経由で相談書が回ってきています。ファー・ジ・アースにて世界の危機が発生したので、知恵をお借りしたいとのことです」 「理事長代理。本日は麻帆良学園にて、近衛様との会食の予定が19時より入っています。正装にてご出席ください」 「た、大変です!学園内ダンジョンにて魔王エリィ=コルドンらしき人物の目撃を確認したとのこと!すぐに対策会議を!」 「は、はわ~!?」 17-246 巨大ロボ ロボ同士がやりにくいんだよね。FtEの箒その他は迷宮内に持ち込めるサイズだし。 敵キャラで巨大サイズがあんまりいない。 超巨大な精霊獣とかだすと多分 「絶対無敵! ラーイジーンオー!!」 「元気爆発! ガンバルガー!!」 「熱血最強! ゴーザウラー!!」 とかがやってきてやられちゃうんだろうけど。 「シンジぃ。ワシら存在感ないなぁ」 「しょうがないよ、トウジ。エヴァがない学園エヴァなんてただの学園ラブコメだし」 「バカシンジ何言ってるのよ!このあたしの出番がないのよ!?油断してると映画に出られないし!」 「しょ、しょうがないじゃないか。ほら、甲児さんやゲッターチームの人たちも平和に学園生活を謳歌してるし」 「さやかさん、明日はトリスティン魔法学院までバイクで行ってみないかい?」 「ええ、いいわよ。でも、こんなに平和で良いのかしら」 「そんなこと言ってもここにはDr.ヘルもミケーネもいないんだ。今のうちにのんびりしようぜ」 「く、俺たちにゲッターがあれば小学生だけを戦わせずに済むのに」 「全く、情けない」 「ふ、弁慶、学生キャラじゃない方が混ざってるぜ」 17-325 交換留学制度 「は、はわ!?交換留学!?」 学園世界発生より3ヶ月目のある日、輝明学園理事長代理、赤羽くれははその提案に驚いて声を上げた。 「その通り。交換留学です」 その反応を予想していたとでも言うように、白い学生服を一部の隙も無く着こなした、オールバックとメガネが特徴的な男が言う。 男の名は、林水敦信。都立陣代高校の生徒会長にして、極上生徒会の陣代高校代表。 極上生徒会の、ひいては学園世界でも屈指の切れ者と噂されるその男が、滔々とくれはに説明する。 「この学園世界の成立から3ヶ月。今なお“転移”してくる学園は絶えないにも関わらず現状を打破しうる方策は見つかっていないと言う状況です。 すなわちそれは、この学園世界と言うものがこれからもしばらくは続いて行くと言うことを表します。 この3ヶ月の間、各学園同士は様々な関係を築いてきました。友情と連帯感による友好関係。あるいは互いに高め合うようなライバル関係ならば良い。 しかし残念ながら、この3ヶ月の間に不幸にも険悪な関係となってしまった学園同士も存在します。 その険悪な関係がただの不良同士の喧嘩レベルならばそれも許容できる。しかしながらトリステインと光綾。 楯神と牙の塔など、“戦う力”を持つ学園同士の諍いも散見されている現状。執行部に丸投げにしておくのはいささか問題があると思われます」 そこで一旦言葉をきり、くれはを見る。 「は、はわ…そうだね。確かにいまのこれはまずいかも」 その対応に一番追われている自分の幼馴染のことを思いながら、くれはが頷く。 「何故諍いが起こるのか。それは互いへの理解の不足。宗教、信条、政治体系、法律。それぞれの常識の食い違い。それが争いを生む。 ならば、まずはその不足を補うべく互いのことを理解することが必要ではないか。そう、我々極上生徒会は考えました。 その方策として考えられたのが今回の案件。すなわち他の学校への交換留学なのです」 「う、うん。それは分かったけど…なんでうちなの?」 「極上生徒会での本案件の議決後、各学園代表にアンケートを取り、最も留学の希望者が多い学園を選びだしました。その結果です。 いわく、科学と魔法の融合を果たした文化を持つ学園。いわく、学園世界屈指の巨大ダンジョン『スクールメイズ』を有する学園。 いわく、“あの”柊蓮司の母校…各々の思惑はあれど、多くの支持票を集めたのです」 何処からか扇を取り出し、口元を隠し、林水が言う。 「既に極上生徒会内の輝明学園代表からの了承及び学園世界の長老衆…俗にジジイ四天王と呼ばれるお歴々からの賛同は得ております。 あとは、輝明学園の最高意思決定者である赤羽様。その許可が得られれば交換留学は成立いたします」 「は、はわ…」 メガネが光を反射し、その表情は伺う事が出来ない。そのことがくれはに年下であるこの男への畏怖を抱かせる。そして… 「ご決断を。赤羽、くれは様…」 追い詰めるかのように力強い言葉が掛けられ… ***** かくして、学園世界に新たな制度が生まれた。その名は『交換留学制度』 期間はおよそ2週間。この間、制度の利用者は留学先の生徒として他校で行動することとなる。 そのことが多くの交流と発見、そして事件を生み出すこととなるのだが、それはまた、別の話。 17-366 校長四天王 さて、 ジオンのMS並みに増殖するジジイ四天王、 言い出してみたが誰もついて来てくれないオヤジ四天王、 そして、校長四天王シリーズ第三弾、 『リリカルなのは』より第四陸士訓練校の学長、ファーン・コラード三佐。 『フルメタル・パニック!』より都立陣代高校校長、坪井 たか子。 『CLAMP学園三部作』よりCLAMP学園の理事長、妹之山 らりさ。 『ナイトウィザード 魔法大戦』より輝明学園武蔵野校校長、天罪 芽亜。 名付けて、レディ四天王! 17-437 柊と幽霊少女~学校へ行こう! 「……うぐぅ。ボクの学校どこ~?」 「久しぶり、あゆちゃん」 「たいやきおばけ?」 「私、私」 「鏡花さん!」 ストロベリーパフェを食べていた水月鏡花は、 一人のマテリアルゴーストと再会する。 彼女、月宮あゆは今日もさがしものをしていた。 「学校を探してる?」 「このところずっと探してるけど、どうしても見つからないんだよ」 「忘れちゃった?」 「忘れないよ!大切な……大切な思い出の場所だもん」 「解ってますって。泣かない泣かない」 「うぐぅ……」 「さて、となると後は……誰かが意図的に隠したか。ふう、もしそうなら厄介ね」 「ボク……迷子のまま?」 「大丈夫。私がなんとかしてみるから」 二人の前に現れる、涙目の妖しい人影こと柊蓮司 「話は全て聞かせて貰った!俺が、お前を学校に行かせてやるっ!」 「仲間が増えたねっ」 「何となくゴールが遠のいたような気がするわ……」 学校に行きたい、学校に行かせたい。そんな三人の願い虚しく、夜は更ける 暗く妖しい空が、世界を照らしている。隠れていた影が、少し顔を出した 「もうすっかり暗くなっちゃったね~。ほら、お月さま」 「月が紅い……? 月筺っ、エミュレイターかっ!」 「この感覚には憶えが……。まるで、誰かの夢の中にいるみたいな……」 「すごいね~。ボク全然気付かなかったよ」 『気づけよ当事者っ!』 「うぐぅ!?」 現れた虚像。記憶の再現。崩れ始めた翼。 居るはずの無い人がいて、あの人の名前が口から出てこなくて 「違うよ。お母さんはもう、いないんだよ。……だから、――くんを返して」 魔王フェウス=モールに侵された月宮あゆの夢を守るため 魔剣使い、マテリアルゴースト、生霊の冒険は続く 「休みたいときに休めるけど、行きたいのにたどり着けないのは悲しいよ」 「私はニートじゃないっ! 学校だって……ちゃんと卒業、したかったなあ……」 「俺は卒業生だあぁぁぁっっっ!」 18-324 借り物競争@学園世界Ver1.5 D66 ROC 00 柊蓮司とフラグが立った女の子 11-12 ボン太くんシリーズの一体 13-14 前の競技に参加した奴 15-16 アイドル 21-22 心の壁 23-24 学校の七不思議 25-26 人妻 31-32 魔法少女 33-34 世紀末覇者焼き(完成品) 35-36 転校生(例:赤根沢玲子 ベル・フライ) 41-42 デュエルディスク (遊戯王GX) 43-44 死ぬ程臭い女子の靴下 45-46 アゼルの友達(アゼル本人認証必要) 51-52 ヒーホー?(ジャックフロスト) 53-54 LOVE!(はぁと)で好きな人(同性可/無性別種族可/機械知性体可) 55-56 上条当麻の寝床の下の本 61-62 エルクレストのゴミ箱に捨ててある魔導銃 63-64 単身楽団 (神曲奏界ポリフォニカ) 65-66 柊蓮司以外で柊姓の人 77 世界の救世主 ← Prev Next →
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/8035.html
NIGHT WIZARD The 2nd Edition Character Sheet TXT Ver1.2
https://w.atwiki.jp/milfiene/pages/15.html
桜井幸一が学校へ行く途中に霧島レンと出会う ↓ 学校に着き峯岸俊樹に会う ↓ レンが転入してくる ↓ 放課後幸一が飛ぼうとした時にレンが登場する そこでレンの飛行技術を目の当たりにする ↓ 次の日の放課後レンと幸一は倉庫前です ↓ 3日目でいきなりレンはイジメを受ける 倉庫で話し幸一と2人で飛ぶ そこで父が伝説のパイロット霧島幸一と告げられる ↓ 朝からクラスメイトから呼び出されイジメられる 幸一はそれを助けに行く ↓ それから何日か過ぎてレンが何時もの様に飛んでいると東正吾が自機に乗り現れる 東はバトルに負け、それが幸一でなくレンと言う事実を知る ↓ 東とのバトルで傷がついた部品を交換するためジャンク屋で働く小林太郎(ジョンソン)の所へ行く ↓ ある日飛んでいると急にレンの体調が変化しミラーもろとも倉庫に激突しレンは入院する 病院で幸一はレンに持病がある事母の事昔の自分の事などを話す ↓ ミラーは大破するがジョンソンの協力もあり復元に成功する ↓ それから部を立ち上げようと言う事になるが最低でも5人+担任が条件となる 部を立ち上げる目的は若干の経費が出るためと学校指定の大会に出れるからである ↓ 入部してくれる人を探すがイジメを受けている者には誰も係わり合いを持ちたがらない 見かねた峯岸がサッカー部と掛け持ちと言う形で入部してくれる ↓ 東に声をかけるが東は個人で通うトレーニングセンターがあるため断られる なにより前回の敗戦もあるため素直にYESとは言えない ↓ 図書室に居る並木沙羅に出会いその場では断るが後に自分から入部を希望する そこで並木がレンと同じくイジメを受けている事を知る ↓ 最後の1人と担任を探すが全然見つからずとりあえず4人で動き出す ↓ 峯岸はほとんどサッカー、並木は全然知識も無くドジなため実質2人の時と変わらない ↓ 東が倉庫に顔を出すようになる、そこで並木と出会う 並木の話しを聞き東は入部を決意する ↓ 5人は揃ったが肝心の先生が見つからない、なんせイジメを受けている問題児が2人もいるから 困り果てた幸一達だがそこに担任の五十嵐が登場、顧問を引き受ける ↓ 何とかメンバーも揃い顧問もできたため部が成立する ↓ 部ができてから数日後部室となっている倉庫に東玲子が登場 ↓ ある日幸一とレンがジョンソンから頼まれ隣町まで買い物をしに行くとチームパルスとリーダー丘神に出会う 自分達の領域を侵したという事でバトルになる ↓ 丘神はハンデがありすぎると1対1を提案するが仲間がいう事を聞かず攻め込む 丘神はその戦闘には参加せず少し離れた所から見ているだけ 1対多数という勝負にも関わらずレンの圧勝に終わる ↓ 丘神とのバトルに発展、苦戦するが撃破 ↓ 数日後並木がクラスの女子に呼び出されてイジメられて居る所を東が助ける この日より東と並木の関係は一気に深まっていく ↓ 放課後に雪海翔が部室に現れる 雪海のペットを裏山で散歩中に偶然倉庫を発見して来た ↓ その時倉庫には幸一しか居なく2人で話す 雪海は普段言わない愚痴をこぼしたりするがそれをしっかり聞いてくれる幸一に好感を持つ この日より2人は友人となり、それからちょくちょく顔を出すようになる ↓ ジョンソンの発明「プロトタイプステルス迷彩」を実験する 効果はあるが実用性がイマイチと言われ落ち込む ↓ 幸一とレンが放課後買い物に行き夕方桜井家を訪問する 母親の霧島由紀と会い懇談する ↓ 峯岸の提案により夏の合宿を行うことになる 五十嵐は実家に帰るため母親の由紀が付き添いで参加することになった 事情を知った幸一は雪海を誘う、東の姉玲子も動向して8人で出発する ↓ 完全な旅行で終わるがその合間に東が並木に告白し2人は付き合い始める ジョンソンが連れて行かなかったことにすねる ↓ レンの体調が良かったため検査をパスし初めて公式大会に出れることになる 勿論出れれば圧勝だが。。。 ↓ 後日大雨の中、東玲子がレンにバトルを挑む 苦戦するもレンの勝利に終わる ↓ ある日幸一とレンで飛行機ショーを見に行った時に愁瞬凍に出会う 愁と話しレンはまるで昔の自分を見ているように感じる ↓ 学校でレンをいじめていた同級生の親が倒れ薬が別の町にしかなく 行くには飛行機しかないが軍の基地を横切るため不可能かと思われたが ジョンソンが前に発明したステルス迷彩を装着して出動する 何とか薬は手に入れたがかなりの無理をしたため大会までには修復不可能となる しかしレンは助かった事にとても嬉しそうだった ↓ いじめていた同級生はこれを期に幸一達と仲良くなり学校内でもレンは人気者になっていく ↓ 放課後並木とレンの2人で出かけているときにレンは幸一の事が好きだと告げる どうしていいか分からないレンに並木がある作戦をとる ↓ 後日東と協力してダブルデート作戦を開始するがイマイチぱっとしなく終わる ↓ ある日愁が公園でたたずんでいる所を幸一が話しかける 事情を知った幸一は愁を励ます、愁は家族に真実と自分の想いを伝える 家族の一言で目が覚めてバイトを辞め、自分の最高の相手としてレンを指名 それにレンも答え戦う激しいバトルの末なんとかレンが勝利する ↓ 幸一がジョンソンに相談し次の日から輸送の仕事を手伝う事になった (愁シナリオEND) ↓ レンは常に幸一の事を考えるようになってしまう フライトでも初歩的ミスを連発しメンバーから心配される ↓ 並木に相談し思い切って告白しなと言われるが肝心な所でレンは臆病になる ↓ レンの誕生日が近づくにつれて幸一はプレゼントを買うためバイトを始める 事情を知らないレンは不機嫌になり遂にはケンカをしてしまう ↓ 周りの皆も急に他人行儀になってしまいもしかしたら自分は昔と同じ立場になってしまったと思い込む そしてレンの誕生日の日を迎える ↓ 夕方幸一はレンを倉庫に呼び出すがレンは来なく日付が変わるギリギリになって姿を現す そこには一杯の料理と仲間たちの姿がある ↓ あまりのサプライズにレンは人目も構わず号泣する 今まで家族以外の人間に誕生日を祝って貰った事などなかった ↓ 大蔵チヨの急死によりレンが霧島家に戻るか戻らないかの決断を迫られる ↓ 桜井由紀がレンを住まわせるという事で合意し幸一とレンのドキドキ生活が始まる ↓ レンが体調不良で寝込み始める ↓ チャンピオンが出現しレンが初めて負ける ↓ ショックで落ち込むレンを幸一がフォローする ↓ 桜井浩介の部屋を片付けていると謎のディスクを発見する ロックがかけられているが、幼い頃何時も言われていた言葉を思い出しそれを打ち込むと解除される ↓ 中には最新の機体X78-ミラーという最新のマシンのプログラムと情報が載っていた ↓ 幸一は雪海に連絡し新型ミラーの情報を集めてもらう 浩介が倒れて以来開発は思うように進まなく、この計画は途中で断念されていた ↓ 幸一がCDを元に新機体製作に取り掛かる、なお雪海が大きな倉庫を手配してくれる ジョンソンも製作に参加する、ジャンク屋は愁に任せる ↓ テストパイロットが霧島幸一という事を知る 霧島幸一と同じ技術を持つレンのお陰で機体の製作が進む ↓ 機体が完成する ↓ しかし大会に出るためには検査を通過しなくてはならない 今のレンでは厳しい ↓ ギリギリまで静養させて検査を通る ↓ 大会当日レンが幸一に告白し戦いに挑む ↓ レンは決勝まで一気に駆け上がる ↓ チャンピオンとの戦いにかろうじて勝つ 皆喜ぶ(一番の感動シーン) ↓ レンが倒れる 手術を行う ↓ それから数年(高校2年で倒れ復帰が大学2年とすると3年後くらい) ↓ 大学生となったレンが大会に出てくる ↓ レンが決めセリフの1つでも言う ★ハッピーエンド★ 後は各キャラの結末を挟めばOKだな
https://w.atwiki.jp/nightwizard2/pages/27.html
ラース=フェリア エル=ネイシア エルフレア エルスゴーラ エルクラム セブン=フォートレス メビウス 上級データブック エルキュリア ラスティアーン クロスワールド ヘブンズゲート ラース=フェリア 価格 \2,940(本体2,800+税) 発売日 2008/04/02 略記 『LAF』(※『L=F』と呼ばれる場合も有る) 追加クラスイリュージョニスト ソードマスター ドルイド ナイト 収録シナリオ 判型 B5 頁数 168 セブン=フォートレスメビウスのソースブックが早くも登場!! 『セブン=フォートレス メビウス』のソースブックが早くも登場。舞台となるのは第一世界”ラース=フェリア”。 過去のデータも収録し、さらに遊びやすくなって登場!! エル=ネイシア 価格 \2,940(本体2,800+税) 発売日 2008/05/31 略記 『ELN】 追加クラス 収録シナリオ 判型 B5 頁数 あの人も登場!? S=Fメビウスソースブック第2弾!! 『セブン=フォートレス メビウス』のソースブック第2弾が登場!!プリンセスと下僕の理想世界が舞台の『エル=ネイシア』。 『ナイトウィザード』で活躍のアンゼロット様も乱入決定! エルフレア 価格 \2,940(本体2,800+税) 発売日 2008/07/?? 略記 『ELF』 追加クラス 収録シナリオ 判型 B5 頁数 エルネイシア……そこは、人と神と魔が相争う修羅の世界。 『セブンフォートレスメビウス』ソースブック第3弾。人と神と魔が相争う修羅の世界……それが第5世界「エルネイシア」だ。 7種類の追加クラス、特殊能力、8種類のサンプルキャラクターを追加。さあ、新たなる冒険へ出かけよう。 エルスゴーラ 価格 \2,940(本体2,800+税) 発売日 2008/12/25 略記 『ELG』 追加クラス鋼騎士(鋼騎剣士、鋼騎衛士、鋼騎銃士、鋼騎魔士、鋼騎将士、カーリィ) 収録シナリオ 判型 B5 頁数 鋼の巨人現る! 『エルスゴーラ』は、ファンタジーRPG『セブン=フォートレス メビウス』のソースブック第4弾である。 これまで謎のベールに包まれてきた第二世界エルスゴーラは、神によって造られた修羅の世界であった。 本書では、この世界で、活躍するロボット兵器である鋼騎とその乗り手を中心に、エルスゴーラを紹介する。 また、第二世界出身のキャラクターを用いて、ラース=フェリアでの冒険を遊ぶガイダンスも合わせて紹介している。 エルクラム 価格 \2,940(本体2,800+税) 発売日 2009/05/30 略記 『ELC』 追加クラス 収録シナリオ 追加ルール 判型 B5 頁数 ファンタジーRPG『セブン=フォートレス メビウス』のソースブック第5弾が登場! 本書では、エルスゴーラと精霊界を紹介している。 また、第四世界出身のキャラクターを用いて、ラース=フェリアでの冒険を遊ぶガイダンスも合わせて紹介している。 セブン=フォートレス メビウス 上級データブック 価格 \2,940(本体2,800+税) 発売日 2009/08/29 略記 『SMA』(※『ADB』と呼ばれる場合も有る) 追加クラスサイレントウォーリア セーラーウォーリア バーニングナイト ぷち 収録シナリオ決戦、滅びの光(推奨GL2) 絶対零度の天空要塞(推奨GL11) 判型 B5 頁数 272 新しい冒険の始まりだ! 『セブン=フォートレス メビウス』に待望の上級データブックが登場!! 高レベルに対応した新しい技能や、武器や防具、魔法やアイテムによって更なる冒険の場が広がる。 エルキュリア 価格 \2,940(本体2,800+税) 発売日 \2009/12/19 略記 『ELQ』 追加クラスニューブリード(肉体変化系/属性操作系/物質操作系/精神操作系/超兵器適応系/空間支配系) ニンフ 収録シナリオ蒼き世界から来たりしもの(推奨GL1) 惨劇のカーニバル(推奨GL1) 判型 B5 頁数 184 進め!冒険の海へ。 『セブン=フォートレス メビウス』の最新ソースブックが遂に登場! 第6世界エルキュリア。この世界では、多くの人々が船に乗り、狭旅に出る。 新天地となる陸を求め、海に眠る古代の遺物を求め、探索者たちは海を征く。 しかし、この世界にも冥魔が進出を始めていた。 そしてカニのような古代甲冑を身につけた戦士たち、そしてそれを率いる女神官の暗躍。 探索者たちはエルキュリアの進むべき未来を見つけることができるだろうか。 ラスティアーン 価格 \2,940(本体2,800+税) 発売日 2010/04/24 略記 『RUS』 収録シナリオ 版型 B5 頁数 184 聖なる竜が眠るラスティアーン、それは光と闇の決戦場。 ファンタジーRPG『セブン=フォートレス メビウス』のソースブック第七弾がついに登場! 第七世界ラスティアーン。そこは、人間をはじめとした白の勢力と冥魔たち黒の勢力が戦い続ける世界だ。 拮抗した二勢力の間で、戦いは膠着状態に陥っていた。 そんな希望の見えない世界の中で、人々はかつて神々の戦いに幕を引いた聖竜騎士の復活に賭けていた――。 本初では、追加シーカークラスとして竜騎士を目指す戦士ドラグーンと 八つの領域から力を引き出す領域魔術師が追加されている。 ドラグーンと領域魔術師はそれぞれの力に合わせていくつかのカテゴリーに分かれており、それぞれに特殊能力や魔法などが追加されている。 クロスワールド 価格 \2,940(本体2,800+税) 発売日 2011/04/02 略記 『CRW』 版型 B5 頁数 176 『セブン=フォートレス メビウス』に待望のクロスワールドサプリメント登場! 平行作品を取り扱ったサプリメントが出揃い、ますます広がりを見せる『セブン=フォートレス メビウス』に待望のサプリメントが登場。 その名も『セブン=フォートレス メビウス ソースブック クロスワールド』。 各サプリメントの世界をクロスオーバーさせて遊ぶためのサプリメントなのだ。 新たな能力、魔法のほか、クロスオーバーを取り扱ったりプレイと、シナリオを掲載している。 この一冊でより深く『セブン=フォートレス メビウス』の世界を楽しもう! ヘブンズゲート 価格 \2,940(本体2,800+税) 発売日 2011/08/19 略記 『HEG』 版型 B5 頁数 176
https://w.atwiki.jp/viprettoumemo/pages/34.html
▼馬鈴薯 馬鈴薯 チトセ 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 トウヤ 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 レッドアンデス 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 アーリースターチ 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 スタークイーン 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 キタアカリ 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 4 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 エゾアカリ 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 ユキラシャ 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 マチルダ 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 インカレッド 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 インカパープル 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 ホッカイコガネ 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 ワセシロ 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 15分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 インカのめざめ 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 ニセコ 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 ヨウラク 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 ナツフブキ 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 男爵いも 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 凍みいも 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 花標津 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 十勝こがね 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 説明 馬鈴薯 オオジロ 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 ※専門店限定商品。 説明 馬鈴薯 紅丸 国 数 理 社 外 音 美 ル 体 健 器 早 腕 脚 L 面 H モ 煽 ? Q カロリー 耐久 使用 間隔 身体 消費 頭脳 消費 在庫 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 220 kcal 1回 10分 0 1 卸値 750円 備考 ※専門店限定商品。 説明
https://w.atwiki.jp/nwxss/pages/358.html
目が覚めると、庭に穴が開いていた。 まるで漫画のように、上半身を地面にうずもれさせて、二本の足が天を向いている。 いろいろと、変なことには慣れている積もりだったが、甘かった。 「夏目、これはなんだ」 足元でニャンコ先生が言った。 先生に解らないものが、おれに判るわけは無いと思う。 「人間? かな?」 首を傾げている内に突き出していた下半身は、上半身を引き抜いた。 「ぶはっ! 畜生アンゼロットの奴っ! 覚えてろよっ!!」 泥だらけで叫んだのは、おれと同じぐらいの男だ。 青いブレザーに、濃紺のスラックス。ネクタイを緩めたその姿は、高校生のようだが、制服に見覚えがない。 勿論、男の顔にも見覚えがない。 その男は空に向って絶叫した後、おれたちの存在に気付き、 「あー、スマン。ここ何処だ?」 頭をかきながら、そんなコトを言った。 ナイトウィザード×夏目友人帳 嘘予告妖(あやかし)が多すぎる ~~柊蓮司と夏目貴志~~ ―――小さい頃から時々、変なものを見た。 他の人には見えないらしいそれらは、おそらく、妖怪と呼ばれるものの類。 事の発端は、何時もの事だった。 「アァァァァァンゼロットォオオオオオオオ!!! 俺を学校に行かせろぉおオオオオオオオオ!!!」 宮殿より排出された柊蓮司を拾ったのは、一人の少年。 「あんた、人間か?」 「失礼なっ!! 俺が人間以外の何なんだ!!」 少年の名は夏目貴志。 人在らざる妖をみる力を持つもの。 故に、誰にも理解されず、親類をたらい回しにされ、藤原夫妻に引き取られた。 そんな少年。 「へぇ。この辺には、結構妖怪がいるんだな」 「蓮司―――、あんた。妖(アレ)が見えるのか?」 ―――今は亡き祖母レイコも、妖をよく、見ていたらしい、 人々に気味悪がられた彼女は、やがて妖相手にやつあたりをはじめた。 のどかな田園に、伸びる魔の手。 田沼が、多軌が、名取が、そして数々の妖たちが、次々と襲撃を受ける。 そしてその牙は、ついに夏目に到達する。 「何だこいつらっ!? 妖じゃあないのか!?」 「逃げるのだ夏目!! コイツらは侵魔と呼ばれる連中だ!!」 「侵魔!? なんだそ―――!? うわぁああッ!!」 「夏目っ!!」 襲い来る裏界の尖兵。 見たことも無い異形に、立ちすくむ夏目。 本性を現した斑の疾走も虚しく、侵魔の牙が夏目を捉えた。 そう、誰もが思った瞬間。 閃く銀光。 肩口から脇腹まで、袈裟懸けに両断された異形が崩れ落ちる。 「大丈夫か? 夏目」 断末魔に、恐る恐る目を開けてみれば、目の前には巨大な剣を担いだ男の影。 魔剣使い―――柊蓮司。 「蓮司? あんた、一体何者だ?」 ―――妖をいびり負かし、子分になるよう証として紙に名を書かせ集めた。 持つ者に名を呼ばれれば、決して逆らう事のできない契約書の束『友人帳』。 「魔王……だって?」 0-Phoneを通して届いた言葉は、余りにも馴染がなく 『ええ。今回の黒幕は『女公爵』モーリー=グレイでしょう。 彼の魔王は、財宝の類に強い執着を示します。 恐らく夏目さんが受け継がれたレイコさんの『友人帳』を狙っているのだと思われます』 得体の知れない恐怖が、全身を駆け巡る。 「なあ、蓮司。 おれ、ココにいない方が良いのかな?」 ふと、零れ落ちた言葉。 「夏目。お前は何も悪くない」 「蓮司?」 「悪いのは全部、お前にちょっかいをかけてきたエミュレイターだ。 お前が、責任を感じなければないらないことなんて、何にもない!!」 「でも―――、おれが狙われてるんだ」 襲撃された友人も、妖たちも、すべて夏目が狙われたとばっちり。 その上、心優しい藤原夫妻まで巻き込んでしまったら。 そう考えると、怖ろしくて仕方がない。 「―――だったら、俺が護る。 お前も、お前の大切なモノも、全部俺が護ってやる!」 強い眼光―――それがどれだけ困難か知っている。 強い覚悟―――己一人の力は、ちっぽけなものだと知っている。 「それに夏目。お前は、一人じゃない」 柊蓮司の瞳には、吹きぬける風に、燃え盛る炎のような意思が浮かんでいた。 ―――遺品としてそれを継いで以来、 友人帳を狙う妖に襲われたり、希望者に名を返したり。と、てんてこまいの日々。 ついに夏目の前に現れた魔王。 白銀の光沢を放つ全身甲冑。 鳥肌を覚えるほどの威圧を放つ両手剣。 端正な相貌は、おぞましいほどに麗しく凛々しい。 ありとあらゆる財宝を求めるもの。裏界の宝物庫番。『女公爵』モーリー=グレイ。 月匣の中、夏目は一人きりでそれと相対する。 「さあ、友人帳を渡せ。それは人間風情には過ぎた宝。 このモーリー=グレイが有効に活用してやろうではないか」 恐怖が、身体を駆け巡る。 蛇に睨まれた蛙。蟷螂に出会った飛蝗。 絶対的な捕食者を前に、指の先まで夏目は怖気に支配される。 「さあ」 魔王が足を踏み出す。 それだけで、魂の底まで震え上がった。 断れば、命がないだろう。 頷けば、命だけは助かるかもしれない。 友人帳は妖との契約書。唯でさえ碌な事にならない妖との出会いを、加速させる厄介な代物。 答えなど、解り切っていた。 「……る」 「ほう? 良く聞こえなかった。もう一度言え」 うっすらと、魔王の貌に笑みが浮かんだ。 足が震える、歯の根が合わない。それは絶対に賢い選択ではない。しかし、 「断るって、言ったんだっ!!」 友人帳は、たった一つ、たった一つだけ祖母が残したもの。人と上手く付き合えなかった彼女の悲しみの記憶。 顔も知らないけれど、唯一血縁の自分ぐらいは、遺品を大切にしたいし、繋がりを持っていたい。 「友人帳に名を連ねている妖たちは、ある意味で祖母の恩人たちだ。 おれは、その名を預かっている。だから、おれには総ての名を妖に返さなければならない責任が在る!! ハイ、そうですか。と、簡単に渡せるか!!」 たった一人で、それでも夏目は一歩も引かず、裏界の魔王を睨みつけた。 ―――多くの妖を統べる友人帳。 これを持つ限り、妖との縁は切れないだろう。 振り上げられた剣が、落とされる。 脆弱な人間如き、剣圧で押しつぶす断頭の刃。 為す術なく、避ける事も受けることも、反応する事すらできず夏目の頭を直撃する。 そんなコトを、一体誰が許すと言うのか。 紅玉を砕くように、紅月を割る白い影。 狐のような、猫のように優美なシルエット。 陽光にも似た光の炸裂が、魔王の剣を吹き飛ばす。 「夏目は私の獲物で、友人帳は死後私が譲り受ける事になっている。 横取りはやめて貰おうか」 白い獣は、夏目を支えるように咆哮する。 「ニャンコ先生!!」 ―――用心棒。斑。 地を揺るがす衝撃。 巻き上げられた土塊岩盤が魔王を直撃する。 「何者!?」 大地の破片を両断し、声を挙げる魔王。 「キサマが、友人帳を持ったところで、面白くはない」 巨大な影が、夏目の傍らに寄り添うように。 「ミスズ!?」 ―――牛頭の巨人。三篠。 空中で身を翻し、着地する魔王の足元に陣が展開する。 わだかまる闇。伸展し、展開する黒の触腕が、甲冑の魔王を縛り上げる。 「嘗めるな!」 魔力を解放、魔王は拘束を弾き飛ばし、術を放った者を睨みつける。 「良い女だが―――。夏目に手を出すコトは、許さないよ」 夏目を抱きかかえるように、その女は笑った。 「ヒノエ!?」 ―――呪詛使い。ヒノエ。 「なんで、あんたたちが!?」 驚きを隠せない夏目に、ヒノエが笑って言う。 「言っただろう。夏目。弱いお前を、私たちが護ってやるってな」 今この場、月匣の最深部で魔王を取り囲むように並ぶ影。 一つ目が、牛頭が、河童が、紅峰が、子狐が、ちょびが、 「夏目様! 夏目組犬の会!! 参上しましたぁ!!」 夏目が今まで関わってきた妖たちが、夏目を護るために集結した。 「みんな、何で―――」 「だから、お前は一人じゃないのさ」 最後に、夏目の前に歩み出た柊蓮司が、己の魔器を魔王に向ける。 「皆、お前の為に集まったんだ。 お前が、誰も傷ついて欲しくないように、皆お前に傷ついて欲しくないんだよ」 神殺しの業を刻み、魔王の剣を取り込んだ魔剣。 斑、三篠、ヒノエを中心とした妖たち。 それらを前に、それでも魔王は、笑うことを止めない。 「面白い。面白いぞ貴様ら!!」 魔王の疾走が爆発する。 体重に魔力を上乗せした重たい一撃。 叩き落される一撃を、同じく突進した柊が受け止める。 軋む魔剣と魔剣。鍔迫り合いの下から、叫ぶ。 「言ってやれ、夏目!!」 首を振る。横ではなく縦に、今この場に集まってくれた妖たちの思いに答える為に。 「皆、あいつを斃すぞ!!」 鬨の声、歓喜の咆哮が月匣をゆるがせる。 赤き月の下、魔王の匣のその奥で、最後の戦いが始まった。 ―――それは、そんなある日の物語。 妖を見る少年と夜闇の魔法使いの出会いの御話。 なお、本編は予告なくその内容が変更される場合があるので、あらかじめご了承下さい。 ← Prev Next →
https://w.atwiki.jp/puzzlederby/pages/1622.html
トウカイトリック(オス) 属性 副属性 タイプ 副タイプ レアリティ コスト 地 - スタミナ 長距離 SS☆6 28 レベル スピード スタミナ 根性 適性(重/芝/ダート) 距離/ベスト 1 326 870 109 普通/得意/苦手 2,000m~3,200m/2,200m 99 1305 4350 326 スキル 地のエフェクト(2ターンの間、敵馬の精神力が0(全体)、2ターンの間、地ブロックの出現率アップ)/- Lスキル 地とスタミナの暴走(【効果1】地属性・スタミナタイプの馬のスピードが1.5倍になる。)/- 入手方法 イベント限定
https://w.atwiki.jp/milfiene/pages/66.html
学校 教室 今日も霧島さんは学校を休んでいる こんな事なら携帯番号を聞いておくべきだったかな 結局昨日の出来事が頭から離れず今日もオレは声をかけれずにいた 一度言われてしまうと周りの全員がそう思っているような気がして言葉が出ない 先生「今日のプリントを霧島さんに渡してくれる人はいませんか?」 幸一「はい…オレが持っていきます」 オレ、霧島さんに何て言えばいいんだよ… 放課後 教室 何だ…もう誰もいないじゃないか 今は霧島さんに会いたくない、できるだけ教室にいてこのまま逃げてしまいたい 峯岸「おいっす」 幸一「…おいっす」 峯岸「誰か入るって言ってくれた奴はいるのか」 幸一「正直言うと、あれから1人も声かけてないんだ」 峯岸「おいおい、霧ちゃんに怒られるぞ」 幸一「分かってるよ…でも引いちゃってる自分がいてさ」 峯岸「お前がそれでどうするんだよ!」 峯岸「あの霧ちゃんだってお前が言ったから一緒に動いてるんだろ」 峯岸「霧ちゃんとクラスの溝をお前が埋めてやるんだろ、それはオレじゃできねぇ事なんだよ」 (クソ!) 幸一「トッシーに何が分かるんだよ!こんな気持になんかなったことないくせに」 峯岸「わかんねぇよ!オレは峯岸俊樹で桜井幸一じゃねぇからな!」 幸一「そんなの答えになるかよ!」 幸一「こんな事になるならフライト部なんて考えなきゃ良かったんだ」 峯岸「桜井、お前さっきから自分の事ばっかりで霧ちゃんの事全然考えてないじゃねぇかよ」 幸一「…じゃぁオレにどうしろってんだよ!」 峯岸「オレはバカだから上手くは言えないけどよ、自分自身を信じれなきゃ相手なんて信じれないだろ」 幸一「…」 峯岸「会ったばかりの霧ちゃんはろくに会話もしてくれなかったよな」 峯岸「オレも初めは慣れてないせいかと思ってたけどそうじゃないって感じた」 峯岸「ぶっちゃけあんまり関わらない方がいいって考えた時もあったしな」 峯岸「でも桜井、お前だけはそれでも毎日アタックしてたよな」 幸一「…それは」 峯岸「ビックリしたけど内心根性あるなって思ってたんだぜ」 峯岸「最近じゃオレとも話しをしてくれるようになったしな」 峯岸「お前があの時動かなかったら霧ちゃんはずっと変わらなかっただろうよ」 峯岸「相手の心を動かすって物凄ぇ事だよ。霧ちゃんみたいな子ならなおさらだ」 峯岸「彼女はお前を信じたんだぜ?お前が応えなくてどうすんだよ。前の霧ちゃんに戻っても良いのかよ」 幸一「…嫌だ、折角ここまで来たんだから」 峯岸「霧ちゃんにそんな情けない姿見せんなよ」 幸一「ごめん…そうだよな」 峯岸「頑張れよ桜井、クラスの全員がお前の敵になってもオレ様が守ってやっからよ」 幸一「それは好きな女にでも言ってやれよ」 峯岸「えーアタシ幸一君になら初めてをあげてもいいわよーウッフ~ン」 幸一「キモ~」 フェードアウト ウェイト フェードイン 峯岸「じゃオレは部活にいくぜ」 幸一「ありがとうトッシー」 峯岸「又ラーメンおごれよ」 幸一「ああ」 峯岸いなくなる (最後の言葉、オレが霧島さんに言ったのと同じだ) 言いたい事を言ったら少し気分が楽になったな 遅くならないうちに霧島さんのところへ行こう 移動 聖華病院 藤田「あれ、幸一君じゃない」 幸一「どうも、霧島さんはいますか?」 藤田「あっゴメ~ン、今隣町の病院に行ってるのよ」 幸一「移動したんですか?!それで学校にも来てないのか」 藤田「検査をするには隣町まで行かないとね。明日には戻ってくるから」 幸一「そうですか…」 藤田「レンちゃんに会いに来たんでしょ」 幸一「はい…このプリントを渡してくれと頼まれまして」 藤田「良いわ、帰ってきたら渡しておいてあげる。それより」 幸一「なんですか?」 藤田「聞いたわよ、部を作るんだって?凄いじゃない」 ドキッ 幸一「は…はい、でも…」 藤田「レンちゃんね隣町に行く時飛行機の本や高校の大会本なんか買って持って行ってたわよ」 幸一「え…」 藤田「学校では幸一君が頑張ってるはずだから私も何かしないとって」 幸一「…霧島さんが」 藤田「君が来たあの日からレンちゃんはずっと部活の話しばっかりだもん」 オレは…霧島さんの気持ちまで裏切る所だったんだ 藤田「あんなに物事に取り組むレンちゃんは初めて見るな~流石は幸一君ね」 幸一「オレは…何もしてませんけど」 藤田「そんな事ないでしょ。私も応援してるから頑張ってね!」 幸一「…ありがとうございます」 移動 廊下 まさか家の鍵を教室に忘れるなんてな~ 今日は母さん夜番だから帰ってくるのも遅くなるし 霧島さん、そこまで考えてくれてたんだな 無理して作らなくてもいいとか言っておきながら自分はしっかり期待してたんじゃないか そう考えると霧島さんが無性に可愛く感じた あれ、サッカー部の人達だ。こんな遅くまでやってるんだ トッシーはいるかな、お礼ぐらい言っておくか 居ないな…ってあれ先輩達ばっかりじゃないか 何処か隠れる場所は…あ、前にトッシーが言ってたあの死角がある とっさに隠れたお陰で先輩達に見つからずにすんだ 部員「あの1年生意気だよな」 部員「峯岸だろ?何でも今日キャプテンに部の掛け持ちさせてくれって言ったらしいじゃん」 部員「そりゃキャプテンも切れるよ、ただでさえアイツにポジション取られてイラついてるのに」 トッシー…なんで 部員「お陰でボコボコにやられてたよな、いい気味だぜ」 う、ウソだろ?! 部員「ちょっと上手いからって調子に乗ってるからああなるんだよ」 部員「今頃泣いてるぜ、ハハハ」 トッシー!まさか… 移動 教室 ガラッ 幸一「トッシー…」 峯岸「ぉ…なんだ桜井か」 幸一「どうしたんだよ?!その傷は!」 峯岸「ヘヘッ、ちっとな」 幸一「すぐ手当てしないと」 峯岸「大丈夫だって、2,3日したら治るさ」 峯岸「桜井、オレフライト部に入部するぜ」 幸一「…やっぱり」 峯岸「やっぱりって何だよ」 幸一「さっきサッカー部の人たちが話してるのを聞いてさ」 峯岸「そっか…じゃ説明する手間が省けて楽だな」 幸一「どうしてあんな事したんだよ」 峯岸「言っただろ、オレはバカだから上手く言えないって」 峯岸「オレにできるのはこうして行動を起こすことだけだ」 幸一「トッシー」 峯岸「言っておくけどサッカー部は辞めないぜ、あくまで掛け持ちだからな」 幸一「ありがとうトッシー」 峯岸「全くだよ、あつ~いキスでもしてもらいたいぜ」 幸一「してやろうか?」 峯岸「おい!やめろ気持悪いから」 幸一「冗談に決まってるだろ、アハハ」 峯岸「ちょ、笑わせるなよ体中痛ぇんだから」 幸一「大きな借りができたな~」 峯岸「その借りはこれからのお前の行動で示せよ」 幸一「ああ!もう大丈夫だよ」 峯岸「うっし、お前のおごりでラーメンでも行くか!」 幸一「おう!今日は好きなだけ食っていいぜ」 峯岸「お、いいね~マジで食うぜ!オレは」 幸一「怖ぇな~」 移動 自宅 幸一「うぇ…」 付き合って食ったら気持悪くて駄目だ 本当に食いやがって、もう今月はお金無いぞ 母さんは未だ帰ってきてないんだな 移動 自室 幸一「ふ~スッキリした」 今日は1日色々あったな 初めてトッシーと面と向かって言い合ったし 霧島さんの想いも分かった なにより3人目のメンバーが入ったんだ 後2人、必ず見つけてみせるぞ