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http //jijitu.gaou.net/ 南京への道・史実を守る会 第16号 2008年5月18日発行 南京への道・史実を守る会より、夏淑琴さん裁判控訴審の判決についてお知らせします。 (中略) 1937年12月の南京にて、夏淑琴さんの家族7人が日本兵によって殺害された「新路口事件 」が発生しました。当時南京に在住していたアメリカ人のジョン・G・マギー牧師が遺し たフィルムとその解説文にも、この事件の記録があります。 しかし亜細亜大学教授・東中野修道氏は著書の「南京虐殺の徹底検証」(展転社)の中で 、マギーの解説文を(恐らくは意図的に)誤訳し、さらに恣意的な解釈を加えることによ って、夏さんは事件の生存者とは別人であろうと述べました。 この誹謗中傷に対し昨年11月2日の東京地裁判決は、被告である東中野氏と展転社に合計4 00万円の賠償を命じました。 しかし氏と展転社はこの判決を受け入れることなく控訴しました。一方夏さんの弁護団も 、被告が控訴することを見越して、謝罪広告の要求が認められなかった点などについて控 訴しました。 控訴審からは被告側は今までの主張を翻し、マギーのフィルムは南京大虐殺とは無関係で 、解説文も創作であると主張しています。東中野氏による、夏さんは別人だという主張の 唯一の拠り所すら、放棄してしまったのです。 しかし高裁はこのような霍乱に惑わされることはなく、3月の第一回口頭弁論のわずか2 ヵ月後に判決が下ることになりました。2年間に渡って争われたこの裁判もようやく決着 を迎えることになったのです。 戦争犯罪の被害者・証言者の名誉を守り、歴史の事実を正しく伝えるために、控訴審でも 勝たなくてはなりません。そのためにも一人でも多くの方々に集まっていただきたいので よろしくお願います。 (参考) 15年戦争資料 @wiki - 夏淑琴さん名誉毀損訴訟 東京地裁判決 http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/737.html 夏淑琴さん名誉毀損訴訟第2審
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アメリカ海軍バーレーン基地近くの貧民街。 ビルの廃墟の中で、数名の、見るからに貧民とわかる服装をした男達が暖をとっていた。 流れ者が寝るところもなく廃屋に入り込む光景は、この辺りでは見慣れたものだ。 彼等に誰も注意を払う者はいない。 ただ、もし、彼等に注意を払えば、その中に一人だけ、金髪の貴公子然とした白人系の男が混じっていることに気づいたろう。 エーランドだ。 「まさか」 たき火に手をかざしながら、エーランドは苦笑した。 「始まりから人類と鉢合わせするとはな」 「悪い冗談でしたよ。少佐」 派手なくしゃみをして、シグリッド大尉が鼻をすすった。 「水ん中は得意ですけど、向こうだって武器をもっていた」 「水の中なら百人力だといっていたのは、大尉ではなかったか?」 「モノにゃ、限度というものがありますよ」 「……そうだな」 エーランドはそういうと、ポケットから取り出した酒瓶をシグリッド大尉に手渡した。 潜入工作に慣れたシグリッド大尉の部下と共に敵艦へ侵入し、“鍵”を奪取することを目指したエーランド達は、水中から敵艦に接近。甲板から乗り込むつもりだった。 水中移動用の装備で、ゆっくりと敵艦に接触したエーランド達は、すぐに侵入に適した場所を見つけた。 開けっ放しになったハッチがあったのだ。 エーランド達がそのハッチの真下へと移動して―――人類と鉢合わせした。 狼狽したのはお互い様だったらしい。 ただ、人類もすぐに水中でナイフを抜いて襲いかかってきたが、水に慣れた種族であるシグリッド大尉の部下達に勝てるはずがなかった。 彼等により、即座に人類側を仕留め、エーランド達は、人類のフリをして敵艦に乗り込んだ。 ハッチを開いて待っていた人類側の士官の唖然とした顔は、今でも忘れられない。 悲鳴をあげようとしたので、口を押さえて力任せにハッチに叩き付けた。 問題は、それからだった。 「人類の艦の中」 シグリッド大尉は、酒を舐めるように飲みながら言った。 「一体、どうして俺たちが侵入したことがばれたんでしょうね」 「……さぁな」 魔族であるエーランド達が、監視カメラやセンサーを知らなくても当然だ。 「まるで、俺たちがそこにいることが分かっていたように、人類は兵隊を送り込んできた。俺たちは“姿隠し”のスーツを使っていたんですよ?」 「……あれには参った」 「司令部に報告すべきですな」 シグリッド大尉は真顔で言った。 「姿を隠すだけでは通じないなんて、冗談じゃありません。対策を練らなければ、犠牲が増えるだけです」 「―――うむ」 通路の各所に仕掛けられた赤外線センサーの反応を頼りに憲兵隊がエーランド達を追いかけたのだ。 そして、エーランド達は二手に分かれた。 大人数で移動することは極めて危険であるし、しくじった以上、シグリッド大尉とその部下を危険にさらすのはエーランドの美学に反したのだ。 転移魔法により脱出するシグリッド大尉達と分かれた直後、尚も“鍵”を探すエーランドの目の前で開かれたドアから顔を出したのは、妙齢の女性士官だった。 「なっ!?」 驚きの声を上げた女性士官の口を押さえ、エーランドはその部屋に転がり込んだ。 抵抗する女性の手をねじ上げた時、エーランドは奇妙な感覚に囚われた。 この相手とは―――どこかで出会っている。 室内は、最低限度の照明しかない。 その中で、夜目の効くエーランドは、相手の女性士官の顔を再び見ることで、その奇妙な感覚に答えを見いだした。 ソコトラ島で自分めがけて銃を撃った、あの女性士官だった。 薄暗い照明の下 引き裂かれた衣服から除く女の肌 恐怖におびえ、屈辱に泣きそうになる表情 鼻腔をくすぐる女の香り そして―――女の生殺与奪さえ自由になった自分。 エーランドは男として言った。 「あの時の続きを楽しもうか?」 その翌日 艦長室に二宮が現れた。 「侵入者に殴られたってわけね?」 「……そう」 二宮は、腫れた頬に残る痣を湿布で隠した顔で、美夜の前に立つ。 「それで、殴られたショックで昏倒して気がついたら逃げられた?」 「……そう」 「何で早く言わないの」 「無理言わないでよ。目が覚めたら朝だったのよ?それに」 二宮は頬を指さした。 「殴られたこの顔を見られたいと思う?」 「……」 じっ。と二宮の顔を見た美夜は、ため息混じりに言った。 「もういいわ―――下がっていい。不問にしてあげる」 「……失礼します」 二宮は敬礼すると足早に艦長室を出ようとした。 「……真理?」 不意にかけられた声に、二宮はその場に立ち止まった。 「……ごめんなさい」 美夜は言った。 「あなたとは友達だと思っている。何でも助けることが出来る、いい友達だと、そう思っている」 「……」 「でも、ダメね。こういう時、上手い慰めの一つも言えない、ヒドイ奴だって、自分自身でそう思う」 「……」 「―――何があったか聞かないし、言わなくていい」 「……」 「ただ、悔しかったら、その感情は敵にぶつけて頂戴。それだけは立場上、言っておく」 「……」 「……」 二宮が、か細い声で言葉を紡ぎ出したのは、それからかなりの時間がたってからだ。 「……ありがとう」 こんなことがあっても――― いや、あろうがなかろうが――― 二宮達には、戦いの運命から逃れる術はなかった。 侵入者の騒ぎが一段落した、さらにその翌日。 この時点まで、“鈴谷(すずや)”乗組員達は、艦長の美夜でさえ黒海か地中海に出て、ヨーロッパを横断して北極海経由で国に帰ることが出来ると本気で思っていた。 搭載しているメサイアの数は足りず、“鈴谷(すずや)”は単艦での戦闘が可能に設計はされていない。 戦えないのだ。 護衛艦なしで空母に戦いを求める司令部は存在しないはずだ。 今回を最後に、数千キロの範囲内に自国からの補給が望めない“鈴谷(すずや)”に何を望むというのか。 候補生の生き残りと教官二名しかいないメサイア部隊だ。敗残兵の部隊と言われても反論さえ出来ないが、もう、自分達は十分戦ったんだ。 誰もがそう思っている。 だからこそ、自分達の針路には、皆が楽観していた。 俺たちは、もう役目を終えたんだ。 しかし――― その時、艦橋にいた全員が同じ考えを抱いたという。 曰く――― 平野艦長が発狂した。 本当に、そう思ったという。 それは、美夜が通信兵から受け取った、一枚の通信文を美夜が読んだ時に起きた。 読み終えるや、美夜は周りが凍り付いた程、甲高い声で笑い出したのだ。 泣きながら、 その細い体をしならせて、 そして、 笑い続けた。 謹言実直の手本のような厳格な人物の、突然の振る舞いに、艦橋にいた全員が、どうしていいのかわからなかった。 否、 どうするべきかを考えることさえ、出来なかった。というべきだろう。 笑うだけ笑って、泣くだけ泣いた美弥は、息を整えつつ、ハンカチで目頭を押さえたまま言った。 「……おい、高木少佐」 クックッと鳴っている喉は、泣いているのか笑っているのか、高木少佐にもわからない。 「……はっ」 「司令部は……我々に、死ねと命じてきたぞ?」 「……は?」 高木は、それでも美夜が何を言いたいのかを察した。 察したが故に、高木は目を見開いた。 「ま、まさかっ!?」 「そう……そのまさかだ」 高木は本気で自分こそが発狂したい。いや、何故、今、この瞬間に自分は発狂出来ないのかが知りたかった。 狂って、イカれて、鎮静剤でもブチ込まれて、それでも後方に下げられるなら、俺はさっさと狂いたい! いや――― 誰か、俺を狂わせてくれ!! 高木の心の叫びをかなえてくれる者は、高木自身を含めてこの“鈴谷(すずや)”の艦橋には誰もいなかった。 美夜は高木に通信文を手渡そうとして、その手を止めた。 「―――どっちだと思う?」 「どちらでも同じです」 高木は答えた。 「どちらも、靖国までちょっと遠いか近いかの違いでしょう」 「……上手いことを言うな」 「……どうも」 高木は通信文を受け取った。 「……なるほど?」 そして、高木もまた笑った。 「人生46年生きてきましたが、これほどの皮肉を喰らったのは、あなたの下への配属命令以来ですな」 「私もだ」と、美夜は頷いた。 「私も、旦那のプロポーズを聞いて以来だ」 「……では、やりますか?」 「目標は―――靖国だな」 「アフリカに戻れ!?」 “鈴谷(すずや)”艦内でその命令を聞いた途端、司令部の正気を疑わなかった者はいなかったろう。 司令部は、“鈴谷(すずや)”にアフリカに戻ることを命じてきたのだ。 艦隊を潰され、逃げてきた立場の美奈代達にとって、アフリカに戻れというのは、死ねというのと同じ意味を持っていた。 司令部が“鈴谷(すずや)”をバーレーンからすぐに発進させたのも、脱走兵を出さないための措置だ。 かなりの乗組員が本気でそう思ったという。 「国連軍は、まず」 やり場のない怒りと不満を抱える乗組員達をハンガーデッキに集め、美夜は説明した。 「中華帝国を叩く前に、邪魔なアフリカ大陸の魔族軍を叩くことになった」 「……」 美奈代はその話をほとんど聞いていなかった。 ただ、美夜の斜め後ろにぼんやりと立って沈痛そうな表情を浮かべる二宮が心配で仕方なかったのだ。 そんな美奈代の心境に構うことなく、美夜は続ける。 「ヨーロッパからの物資輸送のルートを考える上で、そして、今後の戦争継続の上で、アフリカ大陸はやはり極めて重大な意味を持つ。 紅海を経由し、インド洋を経由、太平洋に至る海上交易ルートを確保しない限り、我々に勝利はない! そのため、昨日、EU各国元首達による極秘会合が開かれ、アフリカ大陸全土における、すべての国境紛争の無期限休戦条約が締結に至った。 これにより、国連軍はアフリカ大陸の全戦力を動員した本格的な魔族軍狩りに転じる。 メサイアの他、使える兵器はすべて投入されるだろう」 「ま……まさか」 ―――すべての兵器。 柏美晴の脳裏を横切ったのは、その言葉に対する、嫌な予感だった。 「……反応弾が」 「つい先ほど、ロシア帝国空軍空爆隊から派遣されてきた決死隊が、超大型水素爆弾“ツァーリボンバ2”10発を投下した」 RDS-222“ツァーリボンバ2”。 爆弾の皇帝を意味するその爆弾は、かつての実験で人類最大の50メガトンの破壊力を示したRDS-220“ツァーリボンバ”の発展改良型だが、この時点では美晴達がその性能を知るよしもない。 「人工衛星から確認された限りでは、北アフリカ周辺の魔族軍防衛陣地は、壊滅的な打撃を被ったという」 そりゃそうだろう。 美晴は思った。 ツァーリボンバは、爆弾が目標から離れた地点に投下された場合でもお構いなしに、目標を含む周辺の施設を「余すところなく」消し去ることができるように設計された代物だ。 致死性の熱線の効果範囲は実に58キロに達したという。 その発展版を10発も喰らって無事で済むはずがない。 一体、人類は地球を守りたいのか、それとも破壊したいのか。 魔族に問いかけられたら、美晴はどう答えるべきか、答えが思いつかなかった。 「現状、魔族軍にこの打撃から立ち直る間を与えることがないように、国連軍はメサイア部隊を中心に攻勢に出ている。我々は、アラビア半島と紅海を越えてエチオピア高原に侵攻中のラムリアース帝国軍と共同でこの地を制圧する」 ●アフリカ キリマンジャロ 「どれくらい」 神音はユギオに訊ねた。 「どれくらい、もちそうですか?」 「持たせろといわれれば、いくらでももたせます」 ユギオは肩を軽くすくめた。 「そう―――言いたいのですが」 「無理ですか?」 「無理です」 ユギオは頷いた。 「敵は、アハガル高原からエチオピア高原至る一帯に戦力を集中しています。こちらもケニア・タンザニアに配置していたメース部隊が頑張っていますが……」 「魔界との補給ルートさえ叩かれなければ……?」 「それで2ヶ月と報告を受けています」 「人類は、砂漠と知ってかアハガル高原に反応弾を使用しました。 通常、この手の大型爆弾は、空中爆発させる関係上、パラシュートを開傘します。 我々は、そこを弓兵達によって狙撃し、地面に叩き付けることで破壊、もしくは地面に叩き付けることで、破壊力を減衰させるのですが」 ユギオが悲しげなまでに首を横に振った。 「一発が―――地面どころか地面を貫通して、妖魔の巣の中に飛びこんだのです」 「―――あらま」 神音は天を仰ぎ見た。 妖魔の巣は地下の広大な空間にある。 その密封された空間に巨大な反応弾が飛び込んで炸裂したらどうなるか。 興味はあるが、被害者の立場には立ちたくなかった。 「巣は完全に崩壊。中にいた妖魔部隊は壊滅です」 「戦力はかなり落ちた……と?」 「我々も商売ですから」 ユギオは笑って言った。 「そろそろがアフリカからの引き時と」 「……その方が、懸命かもしれませんね」 「ただし」 「諦めたわけではない?」 「―――その通りです」
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アイギーナの予言-完全クリア- 【作品の傾向】TAS動画 【状況】単発 (07/06/07) 【全動画数】1 【マイリスト】なし 【備考】プレイヤーとうp主は別 このゲーム情報を編集
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件 : エンディングを見る 開始時間:2007/01/31(水) 11 51 33.12 終了時間:2007/01/31(水) 21 35 36 クリアしたときには、攻略サイトの一つでも作れるんじゃないかって程、攻略メモが溜まったとさ、というお話(3号)
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登録日:2022/04/02 Sat 23 10 20 更新日:2024/05/19 Sun 05 02 33NEW! 所要時間:約 33 分(格納部分も含めると45分)で読めます ▽タグ一覧 2022年 DMM FANZA R-18 TD系 おねショタ おねショタ警察 ゲーム タワーディフェンス パロディまみれ ブラウザゲーム モンスター娘 モンスター娘TD 人外娘 全年齢版でも下ネタ全開 千年戦争アイギス 基本無料 妖怪娘 所要時間30分以上の項目 自重ゼロ 逆レイプ 魔物娘 記憶喪失の少年が漂着した島。 そこは少女姿のモンスター、 モン娘ことモンスター娘が深夜徘徊する絶海の孤島! え、昼間も徘徊? 「モンスター娘TD」とは、2022年3月14日先行開始、同年5月9日に正式サービスを開始した、 DMM(全年齢)またはFANZA(R-18)が提供している、タワーディフェンス型のブラウザゲームであり、タイトルの通りモンスター娘、魔物娘を題材にしているゲームである。 正式タイトルは「モンスター娘TD~ボクは絶海の孤島でモン娘たちに溺愛されて困っています~」。 なお、本作の前日談にあたる「同人版」も550円でFANZAより提供されているが、こちらは完全なR-18である点に注意。 未成年は以下の項目の赤字部分を読み飛ばしてほしい。 開発は千年戦争アイギスのテクノフロンクスが、プロデュースはミストトレインガールズでお馴染のクリエイティブチーム「くまさん」が、 運営は合同会社EXNOA(旧:合同会社DMM GAMES)が手掛けている。 なお、メインシナリオのライターはラノベ作家である竹井10日が担当している シナリオ 以下、公式サイトより引用 神はまず、可愛い少年をお作りになられた。 大地は、神の手で少年をその身に置かれ、思った。 『少年ありがたい』『丁度切らしてた』『泣ける』『ありがとう』『少年助かる』『泣ける』と。 そんな次第で、母なる大地は少年を愛おしみ、少年の世話をするために、沢山のモンスターを生み出した。 モンスターたちは当初、それは恐ろしい外見をしていたが、少年が怖がるため、 その見た目を少しずつ少年に似た形に変えていき、 後に少女と呼ばれるものに近しい外見へと変わっていった。 モンスター娘の誕生である。 ここまで読んで分かる通り、このゲームのシナリオはいい意味でも悪い意味でも頭が悪い。 シナリオの根幹を成す設定からして既にご都合主義全開であることに加え、 唐突に切り出される世界観ぶち壊しのメタ発言に、危機的状況が迫っている中で下ネタギャグ、 現代知識が全く役に立ってない現代日本の異世界転生者、「どんな謎かは謎」と言い切ってしまう一部設定、 文明レベルから考えて明らかにオーバーテクノロジーな物品が多数登場などなど。 他にも、主人公以外のモブ男と行為に及ぶキャラが存在したり、 おねショタは「ショタ受け」か「ショタ攻め」か「リバース有り」かで作中キャラが言い争い「おねショタ警察」なる派閥を築いていたり、 実際に本ゲームのHシーンでは主人公もといショタが責めたり受けたり逆転したり、はたまたお尻を掘られたり、 雄のモンスターが出てきて悪人女に強姦、集団強姦を行ったり、 悪人男から悪人女を奪うシチュとはいえNTRが行われたり、 極端に大きいキャラ(巨人系)や小さいキャラ(妖精系)と行為に及ぶシーンがあったり、 FANZA的に仕方ないとはいえ主人公見た目ショタだが中身は成人だったりと、 性癖についても刺さらない人にはとことん受け入れられない点に注意。 以上より、キャラが可愛いけどシナリオが気に入らないという口コミも割と少なからず存在するので気を付けて欲しい。 とはいえ一応スキップ(*1)機能はあるので、退屈ないし不快に感じたら遠慮なく飛ばしてしまおう。 そもそも基本無料のゲームなので、どうしても合わないと思ったなら何も言わずこのゲームから離れた方が良い。 開発元はティンクルスターナイツ(*2)、フラワーナイトガール(*3)、ミストトレインガールズ(*4)等も手掛けているので、そちらをやってみてもいいし、 美少女が出るTDをしたいというのであれば、同じ運営が配信している千年戦争アイギスや御城プロジェクト Reなどをプレイしてみてもいいだろう。 ゲームシステム 運営チームは、「本作は千年戦争アイギスのゲームエンジンをお借りしている」と明らかにしている(*5)ため、 基本的なゲームシステムはアイギス及び御城に準拠しており、特に戦闘および育成に関しては概ね似たような仕様である。 そのため、これら二作と大きく異なる仕様を挙げていく。 レアリティ ユニットのレアリティは下から順にCOMMON、RARE、EPIC、LEGENDの4種類。 EPIC以上は最初からサブスキルが一枠解放済みであり、潜在覚醒のコンプリートボーナスがある。さらに、LEGENDはアニメーション付きのグラフィックとなっている。 …で、具体的な強さはというと、これがかなり差が小さい。 低レアリティにもLEGENDでも替えが利かない特性のモン娘がいたり、後述の通り完全なレアリティ詐欺な強さを持ったモン娘がCOMMONのランクにまでゴロゴロいる。 きっちり育成をしていれば、低レア縛りをしようとしても大した縛りにならないのだ。 そのため、正式サービス開始直後からLEGENDのモン娘を中心に積極的なテコ入れが図られている。 獣神 編成したユニット達のリーダー的存在となる。 編成すると一部職種、あるいは全てのモンスター娘の能力値に補正が加わる他、 戦闘中にシューティングゲームでいうボムのような広範囲攻撃、または広範囲回復を掛けることができる。 使えば強力だが使わなくても完全クリアできる程度に難易度調整されているため、 完全勝利を目指してあえて縛るというのもアリ。使っても特にペナルティはないのでお好みで。 獣神達の正体はかつて世界の8割を巻き込んだ戦争で滅びを迎える寸前だった世界を救うため、神がその身を分けた原初の生命に近い存在。 それは荒れ果てた大地そのものに力を与え、「救い主」となる少年を大地に降臨させるためであったとされる。 モンスターをモンスター娘に進化させたのも獣神達と少年。 ヴィヴィヴァーチェたち美(少)女の姿をした獣神に交じって、ストーリー報酬のニーズホッグ達普通にモンスター然とした獣神もいるが、シナリオに全く出てこないため未だにどんな神なのかは不明。 とか言っていたら、なんやかんやあってある日突然モンスター娘になったりもした。 スキルの自動発動のON,OFF 通常は配置されているユニットを選択して任意で発動させるEXスキルだが、 画面右上のスキル自動発動ボタンを押すことで、全ユニットがクールタイム終了と同時に自動発動するようになる。 もう一度ボタンを押せば再びOFFにできる。 アイギスではこの能力を持ったユニットが重宝されている(*6)ことを考えると、えらく太っ腹な話である。 移動 配置したユニットを別のマスに移動させることができる。 地上ユニットは道がつながっていないと移動できないが、飛行ユニットは道に束縛されず移動可能。 移動距離に応じたコストと移動時間が必要になり、スキルが発動中でも解除されてしまうが、 「配置した場所とは違う方から敵が来てしまった」といったシチュエーションに対処しやすくなっている。 また、NPCは撤退できないが移動はできるため、NPC防衛タイプのマップではNPCを後方に下げる手段として非常に重要になるほか、 奥で待ち構えている敵を時間内に倒すというタイプのマップでは進軍手段としてほぼ必須。 移動で攻撃を避けることが前提レベルの強烈な予告攻撃の存在や、 スキルを強制解除し次のスキル使用タイミングを調整することもできるなど この移動を使いこなすことが本作のタワーディフェンスゲームとしての肝と言える重要システム。 属性 ユニットと配置マスそれぞれに属性が設定されており、ユニットとマスの属性が一致するとバフが得られるシステム。 御城の属性システムと似ているが、マップ単位ではなくマス単位で設定されている点が大きく異なる(基本的に無属性マスのほうが多い)。 とはいえ肝心のバフ量はそこまで大きくなく、無理に活用しようとして陣形が崩れては本末転倒。ご利用は計画的に。 こうした仕様上ソシャゲに付き物の属性統一編成のメリットもあまりないが、一部のユニットは属性指定の種族特性やEXスキルを持ってるので、そこは一考の余地アリ。 初期入手の都合か地、風属性マスの頻度が高めだが、時には属性依存のマップギミックやボーナスもあるので、ある程度はバランスよく育てたいところ。 敗北ペナルティなし この手のゲームにしては珍しく、敗北したり戦闘中に撤退してもスタミナは戻ってくるし、 侵入後に消費アイテムが必要なダンジョンもちゃんと返却される。 目標レベルが高いダンジョンても運が良ければ勝てるかもしれないので、ガンガン挑戦してみよう。 死亡ペナルティなし これまた珍しいことに、自軍ユニットのHPが0となってもクリア評価には影響しない。 またHPが0になったユニットは撤退と同じ扱いとなり、一定時間後に再出撃可能。 そのため、全てのユニットを使い捨て同然の感覚で運用できる。 (撤退すれば出撃コストが半分還元されるため、撤退できるならしておいた方がいい。) ただしマップ内に初期配置されているNPCに関してはこの限りでなく、倒されれば評価は落ちるし再出撃も不可能。 しっかり守ってあげよう。 育成システム 御城と同じく、ステージクリア時にパーティにいたユニットに経験値が入る…のだが、戦闘によって手に入る経験値はごくわずか。 またアイギスや御城のように「他のキャラを合成する」というシステムは存在しない。 ではどうするかというと、ステージのクリア報酬(ドロップアイテム)やゲーム内通貨との交換で手に入る牛乳を使用することでレベルを上げることとなる。 レベルアップのために大量の牛乳を一気飲みするモンスター娘を想像したらかなりシュールである 初期レベルキャップは30。そこからクラスチェンジごとに60→90→120→150と上がっていく。 クラスチェンジはクラスごとに数パターンある装備品4種を装備させ、ゲーム内通貨を消費して行う。装備品は一部を除いたステージのクリア報酬やドロップ品として入手可能。 基礎能力向上は勿論、クラス特性の強化の恩恵が大きく、使用感がガラっと変わることも(*7)。 徐々にインフレは進んでいるものの、大抵のシナリオイベントのクリアと寝室を見るならLv60で十分。 ただ、中にはレベル90以上無いと厳しい高難易度イベントもあるので、素材が集まったら適宜強化しておくのが吉。 3回目以降ともなると目に見えてステータスが伸びていくが、ミルク・ゴールドともに要求量が大きく、あの子もこの子もと強化していると枯渇必須。ご利用は計画的に。 なおEXスキルのレベルアップについては専用の素材を消費する。 レベルが上がるごとに要求素材が増えていく割とよくある仕組み。 潜在覚醒 いわゆる限凸システム。 本作には上述の通り合成システムは存在しないが、ガチャなどで入手したキャラがダブるとそのキャラの潜在覚醒ポイントが入手できる。 このポイントを消費することで、ステータスの強化や出撃コストの減少などが可能になるのだ。少額のお金を消費すれば振り直しも可能。 入手可能な潜在覚醒ポイントは5までで、以降のダブったキャラはショップでの交換用ポイントに変換される。 同キャラの複数所持・編成が不可能 上述した育成システムと潜在覚醒システムとの兼ね合いにより、必然的に生まれた仕様。 更に言うと、この影響で一度レベルを上げたりクラスチェンジを行うと元に戻す手段がない。 おかげで低レベルやり込み勢から不満の声が挙がっていたりする。 サブスキル 能動的に使用できるEXスキルに対する、パッシブスキル的な存在。 各キャラクターごとに初期段階では一つ、2回目のクラスチェンジ後には二つまで装備できる。 「被ダメージ減」から「撤退後のクールタイム減」など、一部のキャラには使用感が大きく変わってくるものが存在する。 なお、このサブスキルは人間から奪っているものであり、男であったら逆レイプが、女であったら集団強姦が行われる。 一部ユニットに他の男とのHシーンがあるのはこれが原因である。 各キャラ固有イベント、及び寝室 本作にはプレゼントおよび好感度に類するシステムは存在せず、ユニットのレベルが15および60になった時点で当該キャラの固有イベントが発生する。 FANZA版では会話の後に寝室シーンが発生。つまり全キャラに各2つシーンがある。 初期はLv60にするのも一苦労だったが、ミルク供給量も増えた現在、寝室目当てでレベルを上げても支障はない。 レンタル ソロのタワーディフェンスゲームとしては珍しく、フレンドからのレンタル枠が存在している。 レンタル枠は別枠扱いなので通常より編成人数を1人増やして挑むことができるが、 かつてはレンタルを使用してクリアしてもスキップチケットを使用できるようにならないので 周回する必要のあるマップは自分の手持ちだけでクリアしなければならなかった。 9月末のアップデートでレンタルモン娘を使って☆3クリアしてもスキップできるようになり、メリットが増えた。 コスチューム 課金アイテムである幻獣石を使うことで、一部キャラクターの外見を変えることができる 中でもXコスチュームと呼ばれるものは無料配布分の幻獣石では購入することが出来ない反面、新たな寝室を拝むことが出来る。 イベント報酬ユニット シナリオイベントでは1ユニットが報酬となるのが恒例(コラボ等例外あり)。 イベントステージクリア時の☆(≒成績。1~3個)の総数に応じて入手~レベル70潜在覚醒5まで強化されるパターン(イベント期間中は通常の強化が出来ない)と、ステージ報酬のポイントで最大6体交換するパターンのいずれか。 コラボイベント以外は不定期でサブストーリーとして恒常化される。報酬ユニットもそのままだが、こちらは入手後に自由に強化できる。 ユニットクラス紹介 + 開く ウォリアー 2ブロックで近接戦闘を専門とするユニット。コストが安く、コストあたりの戦闘力が高い。 防御力は低めかつ基本的にスキル以外で遠距離攻撃ができないため射程の長い敵には一方的に殴られて削られがち。 斧(ウォリアー → バーバリアン → バーサーカー →リベンジャー →ベルセルク) 攻撃型の近接ユニット。純然たる零距離近接戦闘特化で、その分コストパフォーマンスが非常に良い。 防御力は低いが攻撃力が高く、下手に槍に後衛の攻撃を足すよりも斧で殴り合うほうが被害が少なく済むこともよくある。 クラスチェンジすると戦闘中に受けた総ダメージ量に応じて攻撃力が上がるようになる。 槍(ウォリアー → ランサー → ランスマスター →ランスロード →ヴァルキリー) 支援型の近接ユニット。スキル使用時にコストを獲得できるため序盤向き。 ステータスに難があり、後半の強敵とぶつかると攻守ともに通用せずあっさり潰されがちだが 攻撃に隣のマスぐらいなら殴れる射程があり、かつ当てた相手の周辺の敵も巻き込むため サポーターと組み合わせるなどすると意外な殲滅力を出せる場合も。 クラスチェンジすると巻き込み攻撃の性能が上がり、最終クラスではスキルの初回使用までの待ち時間が3秒短縮される。 曲刀(ウォリアー → ブレイダー → ソードマスター →アクロバットソード →グラディエーター) 緩急型の近接ユニット。ブロックした敵すべてを同時に攻撃し、 攻撃せずに待機していると4秒ごとに攻撃力が上昇、次の攻撃時に攻撃力上昇をすべて消費し、小規模の範囲攻撃を仕掛ける。 物量で攻めてくるステージでの雑魚散らしや、ボスが通過してくる通路の最後の門番など、工夫次第で役割が変わってくる。 また、このクラスに属するモン娘は「発動時に1回だけ強力な遠距離攻撃を放つ」というスキルを持つ。そのため真価を発揮させるにはスキルの自動発動をOFFにして手動で発動タイミングを見定める必要がある。 クラスチェンジすると待機攻撃力増加の最大数が上がり、最終クラスでは増加倍率と速度が強化される。 拳(ウォリアー → モンク → マスターモンク →チャンピオン →ゴッドハンド) 連撃 配置ボム型の近接ユニット。 常に2連続で攻撃するため直接的に攻撃力を増加するサブスキルや支援系スキル、サポーターとの相性は抜群。 また配置時に自身を中心とした、蓄積値超特大のスタンを伴う自身の攻撃力の2倍の範囲攻撃を発動させるというボム的な能力も持っている。再配置短縮を持たせ最前線に特攻させまくるという字面だけみると鬼畜な使い方もできる。 クラスチェンジすると配置時ボムの火力がクラスチェンジ毎に+1倍ずつされていき、最終的に5倍にまで上がる。さらに最終クラスではスキル初回使用が三秒短くなる。 初回スキル発動時間を0秒にすると配置時ボムにスキルの攻撃力アップが乗る裏ワザがあったりする(*8) ガーディアン 3ブロックで足止めを得意とするユニット。範囲攻撃を持つ杖ソーサラーとの組み合わせが鉄板だが、 スキルを使って単独で殲滅に参加できるタイプもいる。防御力は高めだが魔法防御力は低いことが多い。 殲滅力の割にコストが高く、序盤に出すと首が締まりがちなのが難点。 剣盾(ガーディアン → シールドナイト → パラディン →マスターパラディン →バスティオン) 純防御型の近接ユニット。スキルで防御力を伸ばせることが多く非常に硬いが攻撃力に欠けることが多い。 クラスチェンジするとブロック数が4になり、配置時および一定時間ごとに一定ダメージまでを肩代わりするバリアを張るようになる。 最終クラスではブロック中の敵からのダメージを25%カットするようになる。 棍棒(ガーディアン → デストロイヤー → ジャガーノート →ギガンティック →デモリッシュ) 攻守万能型の近接ユニット。 基本能力は防御寄りだがスキルで攻撃性能を伸ばすタイプが多く、防御力を大きく伸ばすのは苦手。 クラスチェンジすると通常攻撃時に確率でスタンが発生するようになり、最終クラスではブロック中の敵に対するダメージが1.1倍になる。 大太刀(ガーディアン → サムライ → ケンゴウ →ダイケンゴウ →ショウグン) 攻撃型の近接ユニット。 ガーディアンにしては珍しく攻撃全振りのため、防御が低く長期間抱えるのが苦手。 ACTゲージという特殊なゲージがあり、自力で敵を倒す度にゲージが増え、ゲージが溜まると剣気解放が使用可能になり、解放すると更に火力が増加する。 クラス特性を最大限に生かすには他の後衛たちに敵を倒させずにこちらで敵を倒すような編成と配置にしないといけないので初心者にはやや扱いづらい。 クラス効果のせいで射程の乏しさとの噛み合いの無さがやはり辛い。 CC4になると自動でACTゲージが1秒ごとに2%増加するようになり多少扱いやすくなった。 スナイパー 遠距離攻撃を専門とするユニット。 射程が長めで空中の敵を優先する。先制攻撃・支援攻撃に向いている。 弓(スナイパー → アーチャー → ボウマスター →アルテミス →サジタリウス) 攻撃速度に長けた遠距離ユニット。 手数が多い分防御力の影響を受けやすいため、敵との相性が露骨に出やすい。 攻撃回数の多さはサポーターの強化の効果が大きく出やすいということでもある。 また飛行する敵に対しては攻撃力が増加するため対空においてのコスパでは右に出るものはない。 クラスチェンジすると対空特攻の倍率が上がり、攻撃3回ごとに連射攻撃を行うようになる。 銃(スナイパー → ガンナー → ガンマスター →シャープシューター →デュエリスト) 射程と単発火力に長けた遠距離ユニット。スナイパーだが魔法攻撃なのも大きな特徴。 クラスチェンジすると攻撃速度が下がる代わりに攻撃力がさらに上がり、最終クラスでは攻撃が3回ごとに防御無視になる。 ソーサラー 魔法による複数攻撃を専門とするユニット。質より量で攻めてくる相手に強い。 魔法職のセオリー通り防御力は低いが魔法防御力が高いため、魔法相手なら意外と粘れることも。 杖(ソーサラー → ウォーロック → マスターウォーロック →エルダーウォーロック →アーケインメイジ) 単発高火力かつ周囲の敵も巻き込む範囲攻撃魔法を放つ殲滅役。 ガーディアンとのコンビが鉄板だが射程が非常に短く、置き場所の確保が難しい。 クラスチェンジすると周囲の敵の魔法防御力を下げるようになり、他の魔法アタッカーのサポートにも役立つ。 本(ソーサラー → コンジャラー → マスターコンジャラー →フィロソフィア →ディザスター) 周囲の敵の移動速度を下げ、単体魔法弾で攻撃する支援寄りの魔法アタッカー。 クラスチェンジすると移動速度低下が強化され、さらに一度に複数を同時攻撃するようになる。 最終クラスでは攻撃数が最大に満たない場合、それに応じて攻撃力が増加する。 ヒーラー 回復を専門とするユニット。 戦線維持の要となるが、攻撃能力は基本的に無いため敵に取りつかれると延々と殴られ続けてしまう。 錫杖(ヒーラー → プリースト → ハイプリースト →エルダープリースト →ビショップ) 射程内の味方で最も傷ついているユニットを回復する。被害が壁役に一極集中する状況に強い。 同属性ユニットには回復量にボーナスが入り、クラスチェンジすると一定値まで最大HPを超過して回復できるようになる。 最終クラスでは同属性ユニットを回復すると4秒間魔法防御力を+200するようになる。 オーブ(ヒーラー → ハーミット → オラクル →オラクルマスター →ハイエロファント) 一度の回復で射程内の全員を同時に回復でき、クラスチェンジすると配置中全味方ユニットに微量の自動回復を与える。 単体の回復は苦手ながら直接回復の届かない地点にも支援が届くのは便利で、かつ周囲の味方を守るタイプのスキル持ちが多い。 最終クラスではスキル中の射程が1.1倍になる。 スカウト 遠近両方のマスに配置できるユニット。柔軟な配置が可能な一方でステータスは専門家に劣りがち。 移動での配置の自由度が高いので、移動を駆使する必要のあるマップに強い。 短剣(スカウト → チーフアサシン → マスターアサシン →チェイスアサシン →ファントム) 1ブロックで短射程の遠距離攻撃ができ、ステータスは低いが攻撃を当てた敵を一定確率で毒状態にし、継続的にダメージを与える。 極めてコストが低いうえ、クラスチェンジすると移動に必要なコストが削減され柔軟な配置転換がしやすくなる。 基本的に毒が入らないと火力が出ないうえ極めて脆くガチンコ勝負は苦手だが、 周囲の敵を同時に攻撃したり、デバフをかけたりすることに長けていることが多いため、刺さる場面では非常に刺さる。 最終クラスでは配置・移動が完了した直後の10秒間攻撃力が50%増加するため、いかにタイミング良く動かせるかが重要になった。 扇(スカウト → エアスカウト → エアレイダー →スカイロード →エアリアル) 高空を飛行しているためブロック数0。 短射程の遠距離攻撃ができ、攻撃に微量の移動速度低下効果がついている。 近接マス配置でも近接系の敵に殴られずに遠距離攻撃と足止めができるのが強み。 足の遅いタフな相手にはなかなか便利だが手数と弾速に難があり、速さと数で攻め立てられるのが苦手。 クラスチェンジすると移動速度低下の効果が上がり、最終クラスでは移動速度が上がる。 実は5000円の女の【ファイアードレイク娘】イグニが実装されるまで約1年以上も風属性しかユニットがいなかったという経歴がある。 手裏剣(スカウト → ニンジャ → マスターニンジャ →グレイトニンジャ →シノビ) 1ブロックで3連続攻撃の短射程の遠距離攻撃ができ、置いた属性マスによって得られる能力が異なる。 変幻自在に動けるのが魅力だが、攻撃力が全武器種の中で一番低いせいでサポート役にせざるを得ないため、かなりテクニカルな運用を求められる。 幾度かのアップデートで火力が上方修正されているのでサポートを加えれば集団戦において活躍してくれるだろう。 サポーター 味方を強化することができるユニット。 直接的な戦闘力は低いが、使い方次第で劇的に戦況を変えられることも。 霊枝(サポーター → シャーマン → ハイシャーマン →エルダーシャーマン →シャーマンロード) 攻撃はできないが出撃しているだけでコストの増加速度を上げ、 周囲のユニットの攻撃力・防御力・魔法防御力を徐々に上げることができる(上限あり)。 特に本作では魔法防御力を上げるスキルは希少なため、魔法防御力を上乗せできるのは非常に影響が大きい。 終盤ではステータスが大幅に強化されるため、特に通常の殴り合いがキツい高難度マップで輝く。 クラスチェンジすると能力強化の上限が上がり、最終クラスでは強化速度が上がり近接枠にも設置可能になる。 3度目のクラスチェンジ推奨のユニットの一つ。 楽器(サポーター → バード → カペル →カペルマイスター →ミンストレル) 攻撃はできないが出撃しているだけで他のすべての味方の攻撃力・防御力・魔法防御力を上げ、射程範囲内の敵の攻撃力を自身の攻撃力に応じて下げる。 霊枝と比べると強化が最初から最大のうえ配置場所を選ばない、範囲内の殴り合いのサポートが得意という強みがあるが、コストサポートと最大強化値で劣るため一長一短。 攻撃力ダウンの効果は他のサポーターの強化を受けられ、防御力アップと複合してさらに攻防の幅を作ることが可能なため併用も十分ありえる。 クラスチェンジすると基礎強化値が増加したうえで同属性ユニットへ追加の強化を与えるようになり、最終クラスでは配置枠を取らなくなる。 3度目のクラスチェンジ推奨のユニットの一つ。 登場キャラクター 全ユニット紹介するとあまりに長くなってしまうため、ここでは一部の登場人物を紹介する 主人公 プレイヤー、もとい「ご主人様」「ご主人くん」。小説版では「エミリアム」という偽名が与えられた。 上記シナリオのような神話が伝わる島「ゲシュペンス島」に流れ着いた少年。物語開始時点から記憶喪失であるが、何故かモンスター娘の采配する知識と技術を持ち合わせており、ゲーム的には彼が軍師としてモンスター娘に指示を出しているということになっている。 モンスター娘からは前述のような呼ばれ方をしているが、だからといってモンスター娘を服従させることができるわけではなく、シナリオによっては主人公と敵対行動を取るモンスター娘もいる。 それどころか、モンスター娘ではないドラゴンやワイバーンからは普通に襲われる。 オークやゴブリンのような知性があるモンスターからどのように思われているかは今のところ描かれていない(ポデルイベントでは配下のオークが主人公を襲おうとしたが、それは主人公とポデルの距離を近づけるための芝居だった)。 ショタキャラであり、ブレーキ役が少ない本作では貴重なツッコミ役。そのためこの手のゲームにしては珍しくよく喋る。 そのせいでTDコラボで偶にしか喋らないアイギスの王子や好感度イベントの選択肢くらいしか喋らない城プロの殿と一緒にいると基本解説役になっていることがほとんど。 寝室シーンでは身動きを封じられて襲われたり、誘われて責めたり、はたまたふたなりにお尻を掘られたりする。 なお、一部寝室シーンでは彼の顔がバッチリ映るので、苦手な人は注意。 ネタバレ 実は王国の第一王子であり、本名はラシオネル。陰謀に巻き込まれて祖国の騎士の多くから命を狙われており、島に流れ着いたのもそのため。記憶がはっきりと戻ってはいないため、素性が判明してからも基本的に「主人公」と呼ばれ続ける かなりかわいらしい外見らしく(*9)、無邪気な一挙一動がモンスター娘を悩殺することもしばしば(*10)。 なお、DMM及びFANZA的には仕方ないことだが、これでも成人である。つまり合法ショタである 獣神ヴィヴィヴァーチェ(ビビ神) 主人公もといプレイヤーの相棒・解説役を担うナビゲーションキャラ。 他の登場人物にフルネームを覚えて貰えずよく間違えられるので、そのたびに訂正している。 今作では主人公がよくしゃべるためツッコミとしての役割も果たしきれていない。 一応モンスター娘のお目付け役でもあるのだが、大半のモンスター娘はまるで言うことを聞かない。 ビビ神も自由な生き方を尊重しているので大きなトラブルを招いたとしても軽く叱る程度で止めておくのだが、あまりにも度が過ぎた行為をした場合はビビ神ポイントがマイナスになる(*11)。 もしもビビ神ポイントが-10000になったら、あらゆる苦痛を1万年かけて与え、それを1万回繰り返し、その後に待っているのは完全な無という刑に処されるらしい。 ゲーム最初から使える獣神キャラであり、効果も広範囲攻撃と単純かつ強力であるため、ユニットとしては最初から最後までお世話になる。 後に、ロリmodeのメイド服姿である獣神「ヴィヴィヴァーチェ:メイド服」が実装された。 普段はあどけない少女の姿だが、獣神としての力を振るう際はキリッとしたお姉さんの姿に変化する、一粒で二度おいしい合法ロリ。 なお、本作におけるガチャ演出は彼女が主人公を泉に蹴り落とし、釣り餌のごとく釣り竿で引っ張り上げるというもの。 スマホアプリ版の登場に伴い、3Dモデルを受肉。事前登録開始の告知動画でその神々しいボディを披露された。 他Vtuberとのコラボ動画や生放送への出演など、ゲーム外でも精力的に活動中。 ネタバレ 累計183日目のログインミッション達成報酬の記念幕間でまさかのビビ神の寝室シーンが初実装。 しかも現在ログボ記念幕間は図鑑には登録されないので後で知って見返せなくて涙したご主人が後を絶たなかったとか。 そんな数多の悲痛の声が運営に届いたのか、11月28日のアブデで図鑑登録されいつでも見れるようになった。 累計365日目のログインミッション達成報酬でもきっちり実装。こちらは最初から一度見れば図鑑登録されるので心配はいらない。 【オーク娘】ポデル 主人公が最初に出会うモンスター娘であり、ユニットとしては確定入手。レアリティはCOMMON。だがメインキャラではない しかしながら低コスト、高いHP、完全に出し得で使い勝手のいいスキル、撤退時にも継続する強化バフなど 高難易度クエストに出しても最前線で活躍できる強さを持ち、COMMON詐欺と言われるくらいな使い勝手の良さを誇る。 粗野だが面倒見の良い姉御キャラ。料理好きな一面もあり、オーク男衆から高い信頼を得ている。 「くっ殺」に強いこだわりを抱いており、それを口にした奴を自身や男衆で凌辱するのが生きがい。 主人公も初遭遇時はくっころ騎士と勘違いされて襲われかけたし、そして実際にそのセリフを吐いたモブ男騎士やネームド女騎士は… そのうぉ…でっか…な画風を見て担当イラストレーターを瞬時に察する人は多い。これでも絵師的にはまだまだ小さい方なんだけどね!!(範馬勇次郎やサイドンと同格の女でまだ小さいって言われるような人だし!) 【ペガサス娘】スズ ポデルと同じく序盤に出会って確定入手のモンスター娘。シナリオ上ではその飛行能力を活かして偵察を担当している。メインキャラの一人。 空を飛べるため配置後の配置代えで地形を無視しての移動が可能、そこそこの間合いを弓で攻撃してくれると、序盤ではなかなかの使い勝手を誇るが、このゲームの遠距離攻撃要員は皆優秀なユニットばかりなので大体使わなくなる悲しい子。 手数の多さと攻撃範囲の広さからクリティカルや防御力貫通などのレアドロップのサブスキルを装備すると大きく化けるが手数と攻撃範囲はそれぞれに特化した遥か格上が居るので…。 調整で飛行ユニットはブロック0になったため、ALLマスの多いマップではブロックしない遠距離攻撃要員として大きく躍進した。 実は異世界転生をした女子高生…なのだが、悲しくも彼女には現代知識で無双できるだけの知識も技術もなく、他のモンスター娘からは現実を見ない脳内ファンタジー娘だと思われている。 翼はかなり小さいが、ケンタウロス娘と間違えられると相手が誰であろうと激怒する。 理由は「ケンタウロスはかわいくないから」。とは言え【ケンタウロス娘】エテジアのことは大人のお姉さんとして憧れていたり、発案したJK服を作ってあげたりしており、関係は良好な模様。 前世が人間かつJK故に一応常識人だが、なんやかんやで彼女もショタコン(しかも弟をアレコレしたいタイプのかなり危険な部類)なので、主人公に爛れた思いを向ける事もしばしば。公式サイトのゲーム紹介PVでは「ツンデレ系美少女」とのことだがゲーム内では全くそのようなことはなく、主人公には基本的に優しくべったりしている。 課金アイテムと引き換えにセーラー服に着替えることが出来る。「憧れだった」とのことだが…? 1周年記念において、パワーアップ形態である【サンダーペガサス娘】スズが実装された。 1周年記念ガチャでのみ排出される限定キャラで、レア度もレジェンドにアップグレードしている。 ついでに小さかった羽もグレードアップしている。 性能としては攻撃時、相手に追加で攻撃力40%分のダメージを与え、スタンさせる特性を持ち、 EXスキル発動中は攻撃力と射程が上昇し、攻撃対象数を2増加させ、防御無視攻撃を行うというもの。ただし防御無視攻撃に飛行特効はない模様。 更に覚醒能力の一つに「攻撃対象数 +1」があるので一度でも覚醒させると常時マルチ攻撃できるのでできれば1覚醒はしておきたい。 総合的にかなり使いやすく群れてくる敵に強いのだが、同時期に実装された下記にもある【ポイズンスライム娘】リンがそれ以上の壊れ性能だったのでどうも見劣りしがち。 しかも風属性から競合相手の多い光属性になってしまったので風属性のままだったなら、と思う人も少なからずいた。 まあ光アタッカーのワエマワやラキオンとの棲み分けは一応できているのでそこは適材適所である。 【スライム娘】リン 上記2人とはやや遅れるもののゲーム序盤に出会って確定入手となるモンスター娘。メインキャラの一人。ようつべの広告で彼女を見た人も多いのでは? 今作のヒーラーはクラス内で単体回復と範囲回復に分けられているのだが、彼女は後者に属している。加えてEXスキルを発動すると完全なスライムに戻り、攻撃を引き付ける盾の役割と回復を同時に行う。 事実を捏造して主人公を幼なじみとして扱い駆け落ちを提案したり、命の危機を目前にお花畑全開な発言をしたりと、このゲームのシナリオを決定づけるキャラクターでもある。 シナリオ上イベント用一枚絵がこの子に対してやたらと多い上、1.5周年以降はアプリのアイコンになってる他、彼女のASMRが発売される等開発から愛されていることがうかがえる。 第2回超タワーディフェンス祭りでのみんなで大討伐マップでオプションとして彼女と思わしきスライムが巨大カプセルの中に幽閉されていたが、何故そうなったのか、そもそもカプセルの中にいるリンは本物なのかすらも分からずじまいだった。 1周年記念において、パワーアップ形態である【ポイズンスライム娘】リンが実装された。 1周年記念ガチャでのみ排出される限定キャラで、レア度もレジェンドにアップグレードしている。 その性能はと言うと、バランスブレイカーと言ってもいいくらいのぶっ壊れ。 職業自体はヒーラーのままなのだが、毒状態になると即座にこれを回復し、同時に攻撃力を9%アップさせることが出来る。(*12) 更にEXスキル中は敵に自身の攻撃力に依存したダメージを与え、更に自身を毒状態にすることで前述のバフが発動しどんどん攻撃力が上がっていく。 これだけでも十分に強力なのだが、一回覚醒ポイントを付与することで無覚醒状態とは別物の強さになると言われている。 理由は覚醒能力の一つに「近接マスに配置可能」があるため。 ヒーラーを配置してなんの意味があるんだと思うかもしれないが、種族特性によって物理ダメージを軽減できるため、回復との相乗効果で耐久力は意外と馬鹿にならない。 しかもスタンを完全に無効化できるため、スタン効果のある攻撃をしてくる敵を足止めできるのはかなり大きい。 また期間限定イベント「愛の結晶スクランブル」ではバレンタイン仕様の【愛飲のスライム娘】リンが実装。 レアリティはEPICになり武器種が短剣へと変わった。 髪の色や足の一部がチョコ色になっているせいでパッと見ただけでリンだと気づかないご主人君が大量発生した。 【サキュバス娘】クロミ 脳内ピンクのサキュバス。 同じく上記3人とはやや遅れるもののゲーム序盤に出会って確定入手となるモンスター娘。一応メインキャラの一人。スズの幼馴染でスズ同様モンスター娘第二小学校を卒業している。 スキル発動時は攻撃範囲内全ての敵を攻撃、敵が男であればダメージ増加に相手の攻撃力減少と、ステージによってはジェノサイダーと化すことも。 基本的には誰にでも敬語で話すがリンと同様、いまいちセリフが噛み合わない、如何なる状況でも下ネタを連発する痴女だが、サキュバスなので仕方ない。 シナリオ、及びプレミアムダンジョンで主人公以外の男にも手を出すが、サキュバスなので仕方ない。公式では、「優しく慈愛に満ちたサキュバス娘らしからぬサキュバス娘」とのことだが、敗退したワーペンギンに対し「手羽元大根か焼き鳥ですね」と告げたり同じく負けたマーメイドに対して「煮魚か焼き魚ですね」と笑顔で死刑宣告したりしている。また、エンキ神殿内部で、リンに宅地建物取引士の資格を進めたりもしている。 千年戦争アイギス・御城プロジェクトとの3作品合同コラボイベントでは「異世界への門に他モン娘共々まとめて放り込まれたが、コイツだけ別のとこ行って自力で戻ってきた」という扱いで事実上の異世界出禁を食らった。どう頑張っても林檎の審査通りそうにないから仕方ないね。 しかしアイギスの大討伐ミッション「夏だ!海だ!魅惑の合同演習!?」でスズ、リン、セレンら(*13)と共にゲリラ出演を果たす。これが彼女の初外部出演となった。 やはり健全且つ有名な御城が絡むとダメみたいだったようだ。 因みに敵ユニットとして登場した時は、出られなかった今までの鬱憤を晴らすかのような大量のクロミのコピーが大群となって襲い掛かってくるというものだった。 そのクロミのコピーだが第2回超タワーディフェンス祭りで3作品共通で登場する大討伐の雑魚敵の一角となり、城プロにも偽物とはいえ参加することができた。 むしろここまで遠回しにしないとだめだった説。そしてクロミ本人は相変わらずの出禁継続。第3回の時もやっぱり出禁だった。 2023年4月1日のエイプリルフールイベントでは淫力によって巨大化したクロミことデラクロミが期間限定のボスチャレンジイベントとして登場。 レベルが低いと見逃しやすいのだが、レベルが高くなるにつれデラクロミの体力が減るごとに徐々に服が破けていき、破けた状態で倒すと風船のように萎みながら星になる。 本人はふざけた様な戦闘スタイルだが、レベルが高くなると雑魚の群れが押し寄せたり、レベルMAXになると雑魚の群れに紛れてタンタルとルププが拠点に向かってきたりと相応な難易度。 そんな彼女のレベルMaxクリアで得られるサブスキルは41ストーン(HPが0721、防御45、魔防45上昇)。もはや何も言うまい。そんなんだから出禁になるんじゃ… 翌年のエイプリルフールボスの時には何とお助けキャラとしてデラクロミが味方ユニットになった。 2周年記念においてリリスに変化した【リリス娘】クロミが実装された。2周年記念ガチャでのみ排出される。配置中、全敵の魔法防御力を自身の基本攻撃力の50%分減少させ攻撃時、自身のHPを最大値の3%回復できるが、モンスター娘でない魔物は男性ユニット扱いされないため、現状強みが発揮される場面は少ない。 【インキュバス娘】タンタル 上記クロミの妹。 クロミとはかなり遅れるものの、こちらもシナリオ中で確定入手する。 クロミとは違って女性に特攻を持っており、EXスキルは範囲全体攻撃とモンスター娘を相手取るステージでは滅茶苦茶頼りになってくれる。 女性が大ボスになる場合はクロミに比べると少ないが、イベントを始めモンスター娘を相手にするマップは多いので使い分けが大事。 クロミ同様に下品な下ネタを吐き散らし、そのせいで海岸で出禁を喰らったとのこと。シナリオ上では別れるがユニットとしては普通に使える。 初登場時は主人公の寝込みを襲っており、何をされたのか理解した主人公は逆上して「ぶっ殺してください!」と鬼気迫る表情で命令する有様であった(*14)。なお全年齢向けのシナリオシーンでのイベント インキュバスなので股間にキノコが生えており、寝室では主人公を掘る。インキュバスなので仕方ない。 【アルプ娘】ルププとは竿仲間であり、とあるイベントではルププと共に副ギルドマスターに二穴責めでお仕置きしたことがある。 両性具有のおかげで受けも攻めも出来ることをいい事に寝室シーン登場回数はモン娘の中で現状最多を誇るが、インキュバスなので仕方ない。 上述のNTRシチュを行うのもこいつである。相手がモンスター娘の人身売買を行う密猟者だからこそ許されているのもあるが… 2024年の超TD祭りの限定パックにて【アルプ娘】ルププと二人で一つのユニットとなった【双鳴のアイドル】ルププ&タンタルが実装された。 お値段5000円。 読み方は「そうめい」である。「そうめい」以外の読み方などない。 もし「そうめい」以外の読み方が思い浮かんだのだとしたらあなたの心が汚れている証拠である。 職業は味方にバフをかけるサポーター。 最高位まで強化すれば実に1.2倍に強化でき、味方のEXスキルの威力を底上げ出来るEXスキルが使え、楽器持ちのために配置人数に含まれないというかなり強力な性能を誇る。 そしてご想像の通り、寝室では主人公をバックから逆レする。 【カッパードラゴン娘】セレン チュートリアルのガチャにて確定入手するモン娘。レアリティは上から二番目のEPICレア。きれいな銀髪と竜の角が特徴な美人。 超タワーディフェンス祭りでは存在自体がセンシティブ過ぎて出禁になるクロミに代わりメインキャラとなることが多い。 相手を一定確率で麻痺させるスキルを持ち、高いブロック数と合わさり相手を食い止め続ける事が得意。 本編でも序盤に登場。気のいい姉御肌だがやたら「あたしがご主人を育てた」「フッ…あたしの見てないうちに強くなりやがって…」と後方彼女面をしたがる。 実は引っ込み思案故の行動だが、そのせいで余計に後方彼女面が加速している。本来は可愛い服などが好きだとか。 割りと常識人なのでツッコミ役として動く事も多い。 過去にスズを「ジェネリックケンタウロス」と呼んでアバラ骨を折られた事があるそうな。 2024年4月1日のアップデートで謎の宇宙人によって淫力で巨大化させられたセレンこと「超弩桃色娘デラセレン」が期間限定ボスチャレンジとして登場。 難易度Maxで手に入るサブスキルは「ムッツリ妄想フルパワー(物理防御+85、魔法防御+85上昇し、武器種が棍棒の時更に攻撃力+19%、クリティカル率19%上昇)」、と優秀なものの昨年同様に相変わらずの酷さである。 2周年記念でブラスドラゴンになった【ブラスドラゴン娘】セレンが実装された。被ダメ減少の強化に、攻撃力が6割になる代わりに6連撃、これでもう後方彼女などと言わせない。 【ゴースト娘】アメリ 地面の崩落によって地下洞窟に落ちた主人公たちの前に姿を現す。 本作におけるゴースト娘は死んだ人間やモンスター娘というわけではなく、初めからゴースト娘として生まれてくる(ちなみに卵は墓石の形をしている)。 本人曰く秘密結社冥界の密命を受けたエージェント…なのだが実際はそういう設定で遊んでいるにすぎない。 所謂中二病キャラなのだが、他のモンスター娘のキャラが濃すぎるために影が薄くなりがち。 ぶっちゃけ、中二病キャラという立場も後に登場したとあるモンスター娘に奪われてしまっている。 ユニットとしては、味方が配置されたマスにのみ配置で来るトークンを使役するシューター。 トークン無しでは火力の低さもあって弱キャラだが、サポーターと併せて火力を増強させ、敵に本体を攻撃されないよう配置を使いこなせれば途端に強ユニットと化す。 期間限定イベント「モンスター娘学園!~暴動旋風!?大運動会開幕!」開催時に【槌投のゴースト娘】アメリが実装。 ガチャキャラではなく5000円払えばサブスキルと共に入手できる。 レア度がLEGENDに昇格し、武器種がガーディアン(棍)にジョブチェンジしている。 ハンマー投げをしているせいか、ガーディアン(棍)とは思えないほどにEXスキル使用時の攻撃範囲が広い。 【ローパー娘】ネル 地下洞窟で突然姿を現したモンスター娘。 本人曰く画面に映らないだけで最初からいたとのこと。実際初期編成にいる。 伸縮自在の触手を持つ。 この触手は人間を簡単に締め落とせるほど力が強い上に、分泌する粘液には媚薬効果がある。 語尾が「~だよ」でのんびりした口調で話すためおっとりした印象を抱きがちだが、実はかなりのサディストで、洞窟に入り込んできた人間を捕らえては「どのように責めれば感じさせられるか」「どの程度責めらた壊れてしまうか」の実験を絶えず行っている(*15)。 ユニットとしては遠近両用ユニット「スカウト」だが、配置した瞬間、攻撃範囲内敵ユニットの足を5秒間止めるという変わり種なスキルを持っており、思わぬ場面で大活躍することも。 主人公を触手で操って密猟者の人間をレイプさせるというとんでもない寝室を持っている。 【ワーペンギン娘】ペリリ 最低レアリティのCOMMONな為、適当にガチャを回すだけで出てくるであろうモン娘。語尾に「~~ペン」と付けて喋る。おにぎりはツナマヨを好む。 小柄で可愛らしい見た目だが中身は釣りキチのおっさん。時化で釣りができなきゃ海にキレ、釣った魚でビールを飲むことが好きで、釣りについて語る際にはアイデンティティたる語尾すら忘れて熱弁する見た目が可愛いだけの釣りキチオヤジと化す。それを突っ込まれたら「何言ってるかわからないペン」と誤魔化す。 そして実はぶっ壊れ。スキル発動まで時間がかかるが、一度発動すると永続で射程が1.4倍、攻守2倍というとてつもないバフが入る。 さらにパッシブでリジェネを持っており、スキル発動後はこのリジェネ性能も強化。防御強化も合わさり敵によっては回復役が居なくても沈まなくなる。 オマケに彼女のクラスは複数攻撃かつ殴った敵の移動速度を下げられる効果を持つ為、相手を足止めする役割としての起用も可能。ついでにCOMMONなので重ねやすい、CC費用が非常に安いと至れり尽くせり。 更にサブスキルの「捨て身の一撃」「リミットブレイク」との相性がよく、これらを付けると更に殲滅力上昇。 TDにおいて低レアが優秀な事はよくある話だが、彼女に関しては「性能が明らかにおかしい」「レアリティ詐欺」「ゲシュペンス島のデストレッツァ」等と評される程。 ただし、永続スキル系の欠点として初動・再発動が非常に遅く、移動で前進していく必要のあるマップに弱い。また、気絶や石化も強制的に変身解除させられるのでこれらの状態異常を多用する敵が大量に沸くマップも苦手。 のだが、モン娘界の危機契約イベントこと「モンスター娘らんちき大乱祭」で新EXスキル【パワーフルMAX200%】を習得。 【パワーフルMAX200%】はスキル発動までの時間が既存のEXスキルより更に長くなるが「移動時にスキルが解除されない」効果を持つ。 これにより初動が遅いものの、あらゆるマップに対応できるように強化された。どこまで行くんだこのペンギン 2023年水着イベント『渚のポッピングフィッシャー』では水着に着替えた別ユニットの【西瓜割ワーペンギン娘】ペリリがイベント報酬ユニットとして実装。 レアリティがEPICになり、職業がウォリアーにジョブチェンジしており、持っている武器も棍棒へと変更されている。 こちらは移動しても変身が解除されないどころか変身時の移動中のすれ違い攻撃をすると火力が上がり、更に変身していなくても移動攻撃するだけでスキルのクールタイムが短縮される。 結果としてはひたすら移動しつづけて轢き逃げを繰り返すユニットであり、移動を使いすぎるとコストがカツカツになりやすい欠点も兼ねそろえている。 それでもEPICの割には破格の性能であることには違いないが。 デルボアさんがこちらを見ている なお、ある場面で敵としても登場するが、高難易度ではこのおかしい性能も据え置きなので、敵に回ると恐ろしい事になる。 【マーメイド娘】オキシー 海に住むモンスター娘で、釣りが趣味のペリリとは犬猿の仲。 シナリオには登場するがユニットとしてはガチャ産限定で、レア度はRARE。 普段の一人称は「俺」で、ドスの利いた声でまるでヤクザのような口調で話すが、一目惚れした主人公の前だけでは猫なで声で話し、一人称が「私」になる。Jカップ。 ユニットとしては状態異常回復特化のヒーラー。状態異常を駆使する敵が少ない現環境ではやや厳しい立ち位置にあったがアップデートで水属性モンスター娘への回復力が6割増える特性が追加された。 ネタバレ ペリリやオキシーを見た主人公が「モンスター娘ではないワーペンギンのメスの個体とワーペンギン娘は何が違うのか」「そもそもマーメイドは女性しかいないのになぜマーメイド娘がいるのか」という疑問を口にしたのだが、周囲の反応からしてはいけない質問だったと悟り、疑問を心の奥に封じ込めた。 【クラーケン娘】オキュー レア度はLEGENDで職業はウォリアー。 本体はスレンダーな少女の姿をしているが、背中から本体の倍以上はある巨大な触手を生やしている。 この触手を材料にして、普段は海岸で「スキュウ」というたこ焼きを売って生計を立てている。 触手は刻んでもいくらでも再生できるため非常にコスパがいい(ただし生食には向かないためしっかり火を通す必要がある)。 関西弁で話し、戦闘時には槍を武器にして戦う。 直接的な戦闘力はLEGENDクラスとしては控えめだが、水属性ユニットの体力とコストの回復、ダメージの半分を肩代わりしてくれる触手トークンの配置を同時に行えるEXスキルが持ち味。 メインシナリオでは主人公とオキシーの戦いに乱入してくるが、ぶっちゃけ空気。 だがなぜか期間限定イベントのシナリオではかなり優遇されており、コラボイベントのバナーや集合イラストではモンスター娘チームの代表のような描かれ方をしている。 『貧乳同盟の野望』では金儲けに釣られてティーレと契約し、主人公の前に立ち塞がる。 2023年水着イベントでは水着に着替えた別ユニットの【遊水のクラーケン娘】オキューが新規実装。 職業がスナイパーにジョブチェンジしており、持っている武器も銃へと変更されている。 プレミアムダンジョンのレジェンドサブスキル「リミットブレイク」を入手するには彼女をガチャで引き当てる事が絶対条件。(*16) 【ミノタウロス娘】シルバ 期間限定イベント『狙われたホルスタイン』をクリアすることで入手できる。 レア度はEPICで職業はウォリアー。 攻撃特化なユニットで、攻撃力だけなら同レベルで同じウォリアーで上位のレア度のラゴスのそれを上回る。 牛のモンスター娘ということで想像がつくと思うが非常にデカく、巨乳を通り越して最早爆乳の域。 当初は全年齢版と18禁版でコスチュームが異なる唯一のモンスター娘だったが、後に実装されたフェルミも全年齢版と18禁版での布面積が異なるので唯一ではなくなった。 全年齢版では胸を水着のような布で覆っているが、18禁版では乳首以外丸出しというここまで別物レベルの変更になったのは恐らく彼女くらいである。たぶん またXコスチュームのメイド服に至っては全年齢版は普通のメイド服なのだが、18禁版ではメイド要素はスカート部分と腕とカチューシャくらいしかなく上半身丸出しで両乳首に直接搾乳機を付けて絶賛搾乳中というトンデモ衣装だった。メイド服とは… 非常に間延びした話し方で喋り、普段はホルスタイン牧場を営んでいる(ちなみに好物は焼肉)。 ホルスタインから取れる牛乳はモンスター娘の免疫力を高める効果があり、島の暮らしには欠かせない。 これが不足すると病気になり、美少年を見ると所構わず襲いかかるようになってしまう。 ちなみにホルスタインは牛に似ているがモンスターの一種で、食事の邪魔をすると怒って巨大化し、モンスター娘すら圧倒するパワーで暴れまわる。 なお余談だが、この「モンスター娘TD」の公式生放送に協力してくれている女性コスプレイヤーに「どのモンスター娘のコスプレをしてほしいか」というアンケートをとったところ、1位となったのがこのシルバだった。 だが女性レイヤー曰く「どことは言わないがシルバと自分にはとある部分に差がありすぎてコスプレにならないから無理」とのこと。 うん、まあ...仕方ないね。 【ワータイガー娘】ガウミィ 期間限定イベント『貧乳同盟の野望』をクリアすることで入手できる。 属性以外のレアリティ、職業、育成方法はシルバと同じ。 スタイルは他のモンスター娘と比べると控えめだが、これはまだ発育途上なため。 つまり幼女。 登場自体は『狙われたホルスタイン』からで、【ダークエルフ娘】ティーレに洗脳されてホルスタイン強奪の尖兵となっていた。 クエストで敵として登場した際には体力が減ると変身し、攻撃力が大幅に上がる。 強化された攻撃力による怒涛のラッシュはレジェンドクラスのモンスター娘といえども耐えることは困難で、パーフェクトクリアを目指すならスキルによるデバフは必須。 【ダークエルフ娘】ティーレ 『狙われたホルスタイン』『貧乳同盟の野望』における事件の裏で暗躍していた、ホルスタイン強奪の首謀者。 当初は敵ユニットとしての登場のみだったが期間限定イベント『魔女エルフと魔法のランプ』でようやくクリア報酬として実装。 レア度はEPICで職業はソーサラー。 同じ種族の【ダークエルフ娘】レティアは彼女の姉である。 レティア共々スキル発動中以外は遠距離攻撃のターゲットにならないという強力な特性を有しており、マップにもよるが敵陣のど真ん中で延々と敵を削ってくれる。 貧乳同盟に所属しており、バストアップのために牛乳の独占を目論んでいた。 貧乳同盟及び巨乳同盟とは かつてゲシュペンス島で巻起こった「少年は巨乳派か貧乳派か」という論争をきっかけにして発足した二大派閥。 あまりにも規模が大きすぎてヴィヴィヴァーチェですら正確な所属メンバーは把握しきれていない。 現時点で判明しているメンバーは【クラーケン娘】オキュー、【インプ娘】エピル、【ミミック娘】アスタ、【ジャックフロスト娘】スゥノ、【ジャックランタン娘】テナ、【ローパー娘】ネル、【ノーム娘】ペトラ、【ウィルオウィスプ娘】ウィウィ、【ハイオーク娘】ディフニラ、【ヒポグリフ娘】リクリフ。 【ゴブリン娘】アニシラも同様の理由でホルスタインを誘拐していたがおそらく貧乳同盟とは無関係。 ただ、ウィウィは「巨乳への妬みの感情を多く吸収できるから」、テナは「主人公が驚く顔が見られそうだから」、ネルは「主人公に新しいお仕置きを試せそうだから」、オキューは金儲けのために(*17)所属しており、全員が活動内容に熱心な訳では無い(*18)。 後に巨乳同盟のメンバーも登場。 登場したメンバーは【アラクネ娘】フランシ、【クィーンビー娘】メリッサ、【メデューサ娘】ローレン、【マンティコア娘】ニィル、【レッドドラゴン娘】エリュート。 中でもローレン、ニィル、エリュートの三人は巨乳同盟の中でも最強の三人と呼ばれている。 更に、主人公の「巨乳も貧乳もどっちも好き」という発言(*19)を受けて「中立派」も発足した。 メンバーはタンタル、巨乳同盟から脱退したクロミ、貧乳同盟から脱退したエピル、リクリフ。 巨乳同盟と貧乳同盟で一触即発の事態になるが、主人公の活躍で衝突は回避され、巨乳同盟と貧乳同盟は解散した。 ヴィヴィヴァーチェに「貧乳同盟も巨乳同盟も少年に自分たちのバストサイズの良さをアピールするためのもので、相手を妬んだり蔑んだりするものではない」と諭されて一旦は矛を収めかけるが、クロミの余計な一言でブチ切れ、「巨乳滅殺の呪術」を発動させようとする。 巨乳滅殺の呪術とは 正式名称「巨乳なんて目じゃないぞ!もっと言えば巨乳を滅殺できる超乳になれる秘術」。 魔法陣に魔力を注ぎ込むことで発動し、その名の通りバストサイズが超乳と言えるほどのサイズになる。 ただしこれは魔力で体を無理矢理変化させているに過ぎず、術の効果がなくなった途端風船が萎むようにバストが萎んでしまい、貧乳以下のまな板になってしまう。 かつてこの術が発動した時には、島の殆どのモンスター娘の胸がつるぺたになってしまう事態が引き起こされた。 そんな貧乳を自負している彼女の寝室シーンでの胸のサイズはどう見ても並レベルの膨らみがある。そのせいで多くのプレイヤーからそれのどこが貧乳なんだ!、とツッコミが入ったのは言わずもがな。 ティーレが小さいのではなくレティアがデカすぎる故に生まれたコンプレックスといえばそれまでだが… 【オルトロス娘】トルス 常設イベント『ようこそゲシュペンス島へ』をクリアすることで入手できる。 レア度はEPICで職業はスナイパー。 島の治安を守る自警団であると同時に「おねショタはショタ受けであるべき」という思想を元に活動する「おねショタ警察」の一員である。 なお、おねショタ警察には他に【ケルベロス娘】テルル、【ヘルハウンド娘】ケィナ、【マーナガルム娘】マズルが居るのだが、全員犬娘であり鉄砲持ちのスナイパー。元締め?は獣神ファロルーチェ。 テルルは常時複数体を攻撃できるが最高レアであり育成に手間がかかる、 配布であるトルスは火力はそこそこながら攻撃間隔が短い、 最低レアであるケィナは全レアリティ含めた全キャラの中で頭一つ外れた攻撃力を持つ(後述)という特徴を持つ。 スズの立場が無いのは主にこのおねショタ警察達のせい 【ヘルハウンド娘】ケィナ おねショタ警察の下っ端的存在で、普段は職務に真面目に取り込んでいるのだが 銃を持つと頭がおかしくなり「あははは!(*20)」と奇声をあげて撃ちまくってしまうトリガーハッピー。 レアリティは最低のCOMMONなのだが、ユニット性能がCOMMON離れしているCOMMON詐欺その2。 その強さの源であるEXスキル「チャージバレット」は攻撃速度が遅くなる代わりに攻撃力が最大3.6倍になるというもので、 これが銃スナイパーの「手数に劣るが長射程高火力」という特性と噛み合い、全キャラ屈指の単発火力を発揮できるアタッカー。 本作は本家アイギスと異なり魔法攻撃も攻撃力から防御力を減算してダメージを算出するため 多少手数を増やすよりも単発火力を上げるほうがダメージ計算上有利になりがちで、 敵の防御力が高くまともに殴り合うのが厳しい高難度マップやボスなどにも大ダメージを通してくれるケィナは 高レアすら差し置いて主力になれるポテンシャルを秘めている。 ヘルハウンド娘の「配置時、全敵ユニットの攻撃力ダウン」の特性も便利で再配置要員にも使えると手数以外は隙がない。 あちらのペンギンと違い敵として出てくる場合はスキルを使わないのでCOMMON娘相応に弱いので安心。 【メデューサ娘】ローレン 白蛇の長髪と白い肌を持つ、神話の怪物メデューサのモンスター娘。 レアリティはLEGENDで職業はソーサラー、クラスチェンジでウォーロック→マスターウォーロックに成長する。 モンスター娘の中でもかなりの年長者であり、他のモンスター娘からは良い意味でパイセン呼ばわりされている。 実際にとても博識かつ経験豊富ではあるが口調やセンスが昭和レベルで古く、そのあたりを指摘されたりオバサン扱いされたりするとものすごく落ち込む豆腐メンタル。 ただし美容には大変気を使っているので主人公曰く「とてもすべすべした肌」を保っているようだ。 ドSそうな見た目からは想像できないが実は純愛党筆頭。ご主人と結婚したいと強く願っており、意外にも尽くすタイプ。 もちろんご主人を性的にアレコレしたいという欲求はあるので連れ去りぐらいは日常茶飯事だし、石化も応用してエロいことをしてくるのだが。 高レアリティに相応しく、高い魔法攻撃力に加えて配置時とEXスキル発動時に範囲内の敵を雑魚ボス問わず耐性のない相手を一定時間石化させる特殊能力を持つ。 無論、石化中の敵は何もできなくなるので一方的な攻撃が可能となる。ただし、射程だけは物足りないので配置場所はよく見極める必要があったが、 調整アプデでEXスキルのレベルを上げると射程が伸びるようになるなど格段に使い勝手が良くなった。 ストーリーモードではその石化能力を使い、なんと敵騎士団を軽く睨んで下腹部に尿管結石を発生させ、集団を地獄の痛みでのたうち回らせて無力化するという前代未聞のえげつない攻撃を行った。 学園イベントでは教師服を着こなし、職業がアサシンになった【女教師メデューサ娘】ローレンが配布キャラとして実装。さらに2周年記念パックで幼女とかした【ゴーゴン娘】ローレンが実装。こちらもお値段5000円。自慢にバストが小さくなったことが不満なのだとか。 プレミアムダンジョンのレジェンドサブスキル「ポイズンボム」を入手するには彼女をガチャで引き当てる事が絶対条件。(*21) 【エキドナ娘】ミテラス 下半身が蛇で背中に羽が生え、細長い舌を持つ淫乱ピンクなラミア系娘。正式サービス開始と同時に実装され、600円以上課金したプレイヤーに配布される。 レアリティはLEGENDであり職業はサポーター。 猫なで声で話すバブみ系巨乳ロリおかんであり、他人の母親を名乗る不審者。どっかで聞いたことあるような… ユニットとしては、範囲内のユニットの強化とともに回復までこなすレジェンドに相応しい強キャラ。同じ火属性であり圧倒的火力と圧倒的打たれ弱さを持つケィナとのシナジーは抜群。 後に【灯火のエキドナ娘】ミテラス、通称性夜聖夜ミテラスが実装。 こちらはウォリアー(槍)にジョブチェンジしており、種族特性そのままにEXスキルでコストを回復させつつ遠距離範囲魔法を使う攻撃もできるサポートキャラとなっている。 【ハーピー娘】フェルミ 正式サービス開始と同時にサイレント実装されたハーピィ娘。 全年齢版と18禁版でコスチュームが異なるモンスター娘2号。 実装前からシナリオにちょくちょく顔を出していたが、「敵陣の井戸にフグ毒を入れる」「皆殺しにすれば報復されない」などやたらと物騒な発言が目立っていた。 暗殺組織に暗殺者として育てられていたそうだが、ご主人くんにランドリーにフレンドリーに扱われたため速攻でデレる。敵として出てきたときも結局芝居だった。 レア度はRAREで職業はスカウト。飛行可能で遠近両用ユニット、そして攻撃時に相手を後退させる効果を持つ。 火力の低さと打たれ弱さ、射程の短さが気になるが、配置コストは低いため開幕の斥候としては充分すぎるくらい強力。 期間限定イベント「モンスター娘学園!~暴動旋風!?大運動会開幕!」の報酬ユニットとして体操着になった【蹴才のハーピー娘】フェルミが実装。その翼でどうやって着たんだとか聞いてはいけない レア度がEPICに昇格し、武器種もウォリアー(拳)にジョブチェンジしている。両腕が翼なのにどこに拳があるんだとか突っ込んではいけない 【ワーラット娘】ラタ 島出身ではない大陸出身のモンスター娘。 モンスター娘でありながら、密猟者にモンスター娘の情報を売り続ける、ネズミの裏切者であり、多くのイベントにて黒幕だった。 なお、動機は「チーズのため」であり、彼女に深い考えはない。勿論、根っからの悪人でもない。 ネズミゆえに頭もちっこいので、イベントのたびに主人公に返り討ちに遭ってぐぬぬするのがお約束。 イベントにて「感染する毒状態」であるネズミが敵ユニットの中に紛れ込んでいたのはこいつのせいである。 しかし、イベント「おこぼれにネズミは乗る」にてようやくユニット化。ここでも黒幕っぷりを存分に発揮している。 【スフィンクス娘】ロジカ 「いやらしい症候群」の治療法の手がかりを求めて砂漠の神殿を訪れた一行の前に姿を現した、女性の上半身とライオンの下半身、鷲の翼に蛇の尻尾を持つモンスター娘。エンキ神殿で謎解きの試練を出した。また、ジャングルのガーディアンもボランティアで行ってる。ユニットとしてはレジェンドのランサーで、スキル発動でコストを回復できる。 いやらしい症候群とは 突如島に蔓延し始めた奇病で、創世記の少年が落命する原因となったと言われている。 名前で大体想像つくと思うが、これに感染すると美少年への情欲が抑えられなくなる。 創世記の少年はこれで発情したモンスター娘に延々と輪姦(まわ)され続けた結果、命を落としてしまったと伝えられている。また、クロミ曰く保険の適用外らしい。 風土病であるため発生しているのはゲシュペンス島だけだが、ウイルス性の伝染病なので厄介なことに近付いたモンスター娘にも感染してしまう。 コラボイベントではあろうことか「もんむす・くえすと!」世界のモンスター娘にも感染してしまった。 神殿の番人であるのと同時に知の試練を課す存在であり、一向に問題を出した。 正解するごとにスフィンクス娘ちゃん人形が貰え、5つ集めるとニニブ砂漠ペアご招待と交換できる。 このスフィンクス娘ちゃん人形はイラストで造形が確認できるのだが、顔が某ひとしくん人形そっくりで、あまりかわいくはない。 クエストに敵として登場すると、幻影を作り出す能力を発揮する。 この幻影は普段はオリジナルとは似ても似つかないブサイクな出来損ないしか出来ないのだが、1000分の1の確率でオリジナルそっくりの当たりが出来る。 この当たりを倒されると怒ってパワーアップするという厄介な特性を持つ。 【フェニックス娘】アテエル 七色の翼を持つモンスター娘。 一見するとスレンダーな少女なのだが、実は何千年にもわたって死と転生を繰り返している。 フェニックスなので炎系の魔法に耐性がある。ゲーム中では再現されないが。 メインシナリオでは目立った活躍はなし。 だがゲームの前日談に当たる同人版では、モンスター娘の指揮をとり島に流れ着いた主人公を守るために戦った、実質的な主役。 職業はヒーラーで、配置と同時に全味方ユニットの体力を全回復できる。 勿論戦闘中の回復も可能。 更に、体から発する高熱により敵の体力を徐々に削ることもできる。 ダメージは微々たるものだが、多くの敵を足止めできて自分も高熱によるスリップダメージを与えられる【ターロス娘】クレッタとのコンビネーションが協力。 後に【常夏のフェニックス娘】アテエル、通称水着アテエルが実装された。 全く新しい戦い方を覚えたアテエルというキャラで、ドラゴンフルーツをモーニングスターのように振り回して戦う。 職業もガーディアンに変わっており、通常のアテエルと同時に編成することも出来る。 スリップダメージはなくなったが、倒されると一度だけ復活し、攻撃力と物理防御力がアップする種族特性が強力。 R-18同人版ネタバレ 同人版のラストで、波にのまれて瀕死になった主人公を助けるために主人公とセックスした。つまり主人公の童貞を奪ったモンスター娘。 【バイコーン娘】ヴァリナ 馬耳と尻尾の生えた馬娘…とみせかけて二足歩行の馬形悪魔。2本の角に扇情的過ぎる衣装がトレードマーク。 クロミやタンタルが可愛く見えるレベルの淫乱であり、立ち絵の背景にディルドやアナルビーズ、三角木馬が見え隠れしている。そのせいで全年齢版では背景にモザイク処理が掛けられた。 更に第5回公式生放送で先行公開された衣装に至っては一人だけ首から下全てにモザイク処理が掛けられるという自重の無さだった。 イベントでの登場や固有会話イベントも際どいなんてレベルではなく、よく全年齢通ったなと感心するくらいである。 闇属性のランサーであり、スキル発動と同時に通常攻撃が遠距離攻撃の魔法属性になってコストが回復する。 ここまで書くと序盤の斥候・コスト回復要因であるが、その魔法攻撃にはスタン毒石化とえげつない追加効果が山盛りであるため、デバッファーとして終盤の戦場にも居座らせるのも一つの選択肢である。 あまりに特徴的過ぎる寝室シーンを持つ。 R-18ネタバレ 一回目の寝室では主人公と致している最中に直前で成敗した密猟者の方がペニスが大きくて気持ちがいいと言い出す。2回目の寝室では、主人公と致している最中にモブの巨根インキュバスに主人公を掘らせて、ヴァリナの膣内に入っている最中のペニスを負けチンポ呼ばわりする。 ソラス 第1回超タワーディフェンスコラボ祭で登場した千年戦争アイギス出身のゲストキャラ。入手期間はコラボ中のみのため現在は入手手段がない。 モンスター娘TDの世界を安定させるためビビ神がうまいこと頑張って作った分身であり、本物には及ばないが強力な獣神ユニットとして使えるようになった。 獣神の効果としては、「ソーサラーの攻撃力が10%上昇、射程+10、ボムはビビ神より強力だが1回限り」というものになっており、遠距離攻撃の雨で敵をなぶり殺しにする構成に向いている。 立ち絵は黒ソラスのものを流用しているが育成画面や獣神攻撃の時にはしっかり動く。ここに来て黒ソラスおりゅ?されてうぐぐ、となった人もいたとかないとか いくら分身とはいえ獣神ユニットであるためシーンはない。 【大悪魔召喚士】ラピス 同じく千年戦争アイギスよりゲストキャラ。 今度はユニットとしての実装であり、Live2Dの立ち絵に声優、そして寝室シーンありという豪華仕様。 自身のカリスマが通用しないモンスター娘たちのフリーダムな言動に空回りする残念なお姉さんという立ち位置となっている。 本ゲーム初の期間限定ガチャであり、期限を逃すと入手することが出来ない。 R-18ネタバレ 寝室の相手はアイギスの王子。モンスター娘愛好家はNTRを嫌う人が多いので仕方ない。聞いてるかタンタル 【デカイオー娘】リッティ 一応、「御城プロジェクトRE」からのコラボキャラ。ラピス同様に期間限定なので逃すと入手することが出来ない。 健全で現実とのお城や偉人ともコラボを行っている「御城プロジェクトRE」で寝室シーンを出すわけにはいかないので、 『モンスター娘TDのボスである「完全無欠デカイオー」が兜娘になった』という形式で参戦した。 御城REは非R18なので絡ませ方に気を遣う必要がある。 御城にはケモ娘である『神娘』の面々が居てモン娘と言い張れない事も無い。が、その場合ラピス同様相手は殿という事になる。モンスター娘愛好家はNTRを(以下略)。だがその場合、そういうシーンが無いからこそ成立している御城というゲームの存在そのものが破綻し、[裏]ヤナガー城が世界の破壊者と化してサ終一直線なのでコラあかんワ、となる。 キャラ性格は後述のロッティに近い。そして燃費の悪さも変わらず。 簡単に言えば、見た目は大人、頭脳は子どもなワガママ娘である。 兜娘なのに城娘みたいに巨大化できるらしく、それを生かした寝室シーンがある。 本家の兜娘は誰も巨大化できないのに…とか言っていたら後の城プロのアップデートで本家兜娘も巨大化できるようになりました 【魔王】アリスフィーズ 【四天王】アルマエルマ、【四天王】エルベティエ、【四天王】たまも、【四天王】グランベリア 元祖逆レイプエロ同人ゲーム「もんむす・くえすと!」よりのゲストキャラであり、なんと全員ユニットとして実装かつ寝室シーンがあり。 終章の初夜の後、「そうだ、京都へ行こう」というノリ(by スズ)で異世界にやってきた模様。 コラボ第二段にて、アリスはゲシュペンス島の溶岩に浸かったことで弱体化したわけでもないのにロリになってしまい、プレイヤーも1600円課金することでロリバージョンに変更出来る。当然コラボ期間を逃すとコスチューム変更は出来ない。 R-18ネタバレ 四天王及びアリスの寝室の相手はルカであり、お馴染みのあひぃも健在。だが、アルマエルマの寝室相手はご主人くんであり、1回目の寝室では文字通りの意味で捕食、2回目の寝室では夢の中というフォローはあるが本番行為をする。 【女神】イリアス 【学者】プロメスティン もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPGの世界より迷い込んだため、こちらでは両者ともにロリの姿。 もんくえ本編終章からやってきたルカさん達からは当然警戒されるが… R-18ネタバレ 寝室の相手はルカ。終章の最後の最後で和解したこともあり、なんだかんだで打ち解ける。 人間サイド エロイーズ 外見的には露出の多い貧乳ロリといった感じ。 モンスター娘の密猟のために島を訪れた。 後述のメイジー、カミラと組んで行動しており、三人のリーダー格といったところ。 三人は幼なじみらしいが、あっさり仲間を見捨てることもしばしば。 ただ狩るだけでなく、モンスター娘との交渉術にも長ける。 敵として登場すると、剣で物理攻撃を仕掛けてくる。 ネタバレその1 メインシナリオで、自らが主人公と同様に創世記の少年の末裔であると明かした(*22)。 かつて創世記の少年を裏切ったとされるモンスター娘の子孫の【ミノタウロス娘】シルバ、【ミミック娘】アスタ、【ハーピー娘】フェルミと手を組み、主人公を追い詰める。 だがこの三人は裏切ったふりをしただけの二重スパイであり、土壇場で寝返られて形成を逆転される。(*23) ネタバレその2 ティーレに牛乳に豊胸効果があると吹き込み、巨乳滅殺の呪術の方法を記した古文書を渡し、封印の解除を条件に【ジンニーヤ娘】ラプワーンと手を組み、島に薬物を蔓延させた張本人。 つまり「狙われたホルスタイン」から続いた一連の事件の裏で糸を引いていた黒幕である。 ラプワーンと手を組んだのは「何でも願いを叶えてくれる」と聞いたからなのだが、エッチな願いしか叶えられなかったために計画変更。 島に欲望を暴走させる薬物を売りさばき、モンスター娘同士の諍いを起こさせてそのどさくさに紛れて島の宝を奪う作戦に出た。 ちなみにエロイーズの欲望は「ホストを侍らせて高級シャンパンを空けること」だった。 メイジー 黒いフードを被った女性。 三人の中で唯一エロシーンがない(2022年4月現在)。 敵として登場すると魔法で攻撃してくる。 カミラ 神官を思わせる衣装を着た巨乳美女。 三人のブレーキ役...なのだが、儲け話にそのまま乗って甘い汁を吸うことが多く、ブレーキ役になっていない。 敵として登場すると敵ユニットを回復してしまうのでなかなか厄介。 ネタバレ 二人に見捨てられて捕虜になった際、「少年は人間が保護するべきだ」と主張したためにリンを激怒させてしまい、スライム凌辱を受けてしまった。 忠臣の竜騎士シスイ タワーディフェンスでは敵味方双方にとって珍しくない女騎士。 島にいたドラゴンをテイムして使役するボスキャラであり、飛行系で地上ユニットの攻撃が届かない、攻撃力も高めで対策なしでは遠距離攻撃要因を一瞬で消し炭にしてくると、足止めも攻撃も難儀する強敵。 ネタバレ ポデルの目の前で「くっ…殺せ」と漏らしたことで、ポデルが連れてきた雄のオークたちから集団レイプを受ける しかしその後、不可抗力で主人公のペニスを見てしまったのだが、 ここで「自分は主人公が王国の第一王子を語る偽物だと聞いて主人公の命を狙いに来た」こと、 そして「主人公のペニスを見たことで気づいたのだが主人公が本物の第一王子であること」を告げる。 なお、黒字部分は全年齢共通イベントです。 ロッティ 攻撃されて機能停止した「完全無欠デカイオー」の中から現れた女性。 実はデカイオーは人間ではなく魔導兵器であり、中で操縦していたのが彼女である。 所謂博士キャラであり、デカイオーの強化版「究極騎将Gデカイオー」を開発したり、モンスター娘の姿と能力をコピーした自立兵器(*24)を量産したりしており、腕前は確か。 語尾に「じゃん」をつけるのが癖。本人曰く「準レギュラー」 ネタバレ 地面の崩落に巻き込まれて主人公達と共に地下に落ち、秘密結社冥界の総統に間違えられる。 成り行きで総統を演じていたが嘘がばれ、制裁としてネルに触手凌辱されてしまった。(*25) カティナ バルベリト帝国第4皇女。(記憶喪失前の)主人公の婚約者で、絶滅危惧レベルのツンデレ。 その上金髪ポニーテール…と見せかけて後頭部ツインテールというコテコテのツンデレ。 「ローリングソバット魔法」なる得意技を持ち、昔からキレるたびに城の柱にブチ込んでいたらしい。 自称・婚約者のリンは現実の婚約者の存在に一時気絶し現実逃避した。 帝国最強のゴーレムライダーであり、ゴーレムの背中から魔法で攻撃する。 リンデンハート バルベリト帝国第3皇女。主人公を溺愛するダダ甘お姉ちゃんで、主人公のことを「ラッシーちゃん」と呼ぶ。 また「リンお姉ちゃんと呼んで」と発言したため、スライム娘のほうのリンから激しい殺意を抱かれた。 主人公には過剰なまでに優しい一方、気に入った相手を甘やかすためなら国を滅ぼすことも厭わない危険人物。 とはいえ皇女として祖国の不利益になる行動には踏みとどまる程度には常識と責任感はあり、 あくまでも「義姉」の立場を貫いているためカティナから奪う気はない…はず。 帝国最強のモンスター娘テイマーであり、パートナーの雪女娘・ニホを回復魔法でサポートする。 王子 ご存知ベッドヤクザ。 原作同様セリフがないメカクレだが、女性キャラのセリフより数多くの臣下から愛されていることがうかがえる。 上述の通りアイギス組との寝室シーンを担当するが、モンスター娘TDの世界ではブルーマンではない。 殿 ご存知立花宗茂。 この世界では残念ながら選択肢も台詞も無いため、殿語録もお預け。 オマケに上述の理由より寝室にも参加できないため非常に空気。 ルカ 元祖逆レイプエロ同人ゲーム「もんむす・くえすと!」よりゲストとして登場。 主人公をご主人くんとフレンドリーに呼んで接する。 もんくえ終章を経過してやってきたためかなりの実力者であり、精霊なしでグランベリアと渡り合ったり、たまもの必殺技を受けてもピンピンしている。なお年齢をイジッた結果なので自業自得である。 「指揮に優れたご主人くん」と「武力に優れた勇者ルカ」と互角であるとゲスト含めたモンスター娘たちは評価を下すが、いざ実際に戦ってみると強いなんてものではない、理不尽クラスの強敵である。 一方で寝室でのクソザコっぷりは無印もんくえ前章より10年以上経った今でも健在。「あひぃ」も後のご主人くんの寝室に輸入された 追記、修正はおねショタの主導者を巡る争いの中でお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ちなみにオーク娘の絵師は例のでかすぎ絵師だったり、バゲ子の人って言えばわかる人も多いかも? -- 名無しさん (2022-04-03 00 21 55) ちょっと操作するだけでメモリ10ギガくらい使われてるの新規ゲームによくあるおま環問題にしては中々イカしてる -- 名無しさん (2022-04-03 05 26 10) 世界観説明的にハーレムものかと思ってたけど違うのか… -- 名無しさん (2022-04-03 11 15 28) ヒロインの名前は元素名が由来なんかな -- 名無しさん (2022-04-03 13 20 40) ↑メインストーリーに出てくる子は基本的に元素名らしい。もちろんいろいろ例外もある -- 名無しさん (2022-04-03 14 10 31) 項目助かる -- 名無しさん (2022-04-03 14 47 37) 泣ける -- 名無しさん (2022-04-03 15 21 33) ちょうど切らしてた -- 名無しさん (2022-04-03 20 31 42) 【オーク娘】ポデルのイラスト担当、やっぱあの人か・・・ -- 名無しさん (2022-04-03 20 45 09) 喋るショタとは珍しいものだな -- 名無しさん (2022-04-03 20 59 00) 伝承によるとまず大地がショタコンという地獄みてえな世界 -- 名無しさん (2022-04-03 21 38 03) 動画CMがラップっぽいのミストトレインっぽいなと思ったらやっぱ同じか -- 名無しさん (2022-04-03 21 54 05) 賛否別れるってかショタ要素自体が台無しだなとっちゃん坊や設定のせいで -- 名無しさん (2022-04-04 07 44 56) 尿路結石アタックは腹抱えて笑ったわ -- 名無しさん (2022-04-04 15 13 24) デストレッツァで草 -- 名無しさん (2022-04-04 20 34 21) 主人公が「幼く見えるのは見た目だけ」って言ってるけどそれは「登場人物は全員18歳以上です」とか「登場人物に血縁関係はありません」と同じようなもので気にする必要はないと思う -- 名無しさん (2022-04-09 22 43 41) タイトルのTDってタワーディフェンスの略? -- 名無しさん (2022-04-16 17 26 23) なんでノーマルなおねショタじゃないんだってなったけどそういうことか。…せめて記憶完璧に抹消して何もわかってないショタにしてくれればよかったのに。裏設定だけどっか書いといて -- 名無しさん (2022-04-16 22 46 50) そんなことしたらdmmの偉い人に怒られちゃうよ… -- 名無しさん (2022-04-16 23 17 38) らき☆すたのノベライズした人なのか、頭が悪い(誉め言葉)シナリオなの納得 -- 名無しさん (2022-04-18 20 47 08) 高難度になると「移動」を使いこなせないとクリアできないのがアイギス・お城と全く違うところ。 -- 名無しさん (2022-04-22 15 51 54) ぶっ壊れとかコモン詐欺と呼ばれるキャラが、条件整えると無敵だけど、条件満たせないとというかレジェンドと同じ考えで扱うと一瞬で溶けて落ちるのが良い塩梅 -- 名無しさん (2022-04-27 21 42 49) あくまで個人的な所感だけど、ストーリーのアクの強さは「コロコロのギャグバトル漫画のギャグ成分を多めにしてかつう○こ系の下ネタをFANZA的なそれに置き換えたもの」って言うと肌に合うか否かが分かるかもしれない -- 名無しさん (2022-05-09 18 41 30) コラボで最後まで出禁くらってるクロミでダメだった。残念でもないし当然と言える -- 名無しさん (2022-05-13 11 40 37) 宣伝の公式ラップがすき -- 名無しさん (2022-05-13 12 13 34) ようつべ広告に胸元に白いモヤ入れるの流行ってるのかな、意味ないでしょアレ -- 名無しさん (2022-05-13 18 15 14) イグニとかプネウマとかイベもストーリーも出てないのに広告出てるのは開発のお気に入りだからか?(リンはいわずもがな、アメリは専用の広告すらある) -- 名無しさん (2022-05-13 19 50 31) 広告ワゴンとか、随分思い切ったことするな…俺の風と並んでトラック走らせるとか勇者すぎる -- 名無しさん (2022-05-14 21 14 59) やたら広告流れてくるからちょっと興味あったけど 主人公以外のモブ男と行為に及ぶキャラが存在したり あー…そうですか… -- 名無しさん (2022-06-27 19 57 51) DMMってそこそこの割合で「固定主人公とは別の竿役がエロシーンに出張る」エロゲー出すけど、やっぱり需要あるのかな -- 名無しさん (2022-06-28 21 37 13) ↑やっぱりそこを気にしちゃう人はいるよね…百合乱暴だけなら、男オーク女人間騎士のみだったら、そこまで責められなかっただろうに… -- 名無しさん (2022-06-29 22 34 51) 若干マイルドになったミッドナイトガールズRって感じ? -- 名無しさん (2022-06-30 21 22 02) 対魔忍みたく最初から凌辱その他を全面に押し出してるなら何ら問題はないけど、これの場合広告だけだと普通に「モン娘と記憶喪失少年のおねショタハーレム」にしか見えないんだもの -- 名無しさん (2022-06-30 21 30 09) 「性癖」が今の主流のエロゲと致命的に噛み合ってなかった。まあらきすたの小説書くようなちょっと昔の人を起用してるから仕方ないね -- 名無しさん (2022-07-03 10 12 46) 忠臣の竜騎士シスイの内容でプレイしないことにしたわ やっぱアイギスNo1 -- 名無しさん (2022-07-22 13 16 46) あくまでメインはモンスター娘×おねショタやからな -- 名無しさん (2022-07-31 00 38 49) エロブルのハーレムエピソード(大嘘)みたいにテコ入れ入りそう。あと別のゲームを薦める例にオトフロというまず間違いなく地雷になるゲーム入れてんの確信犯だろこの記述 -- 名無しさん (2022-07-31 01 02 22) EXスキルのレベルアップできるのを知らずにずっとレベル1でプレイしてた… -- (2022-08-06 19 35 29) スライム娘の韻のふみかたすき -- 名無しさん (2022-08-11 19 02 41) こういうの、逆レ系同人CG集みたく最初からモン娘を主役にして倒した敵兵を犯せ(負けたら犯される)…みたいな内容だったら、広告に反せず文句もなかっただろうなと思う。何でショタ主人公を前面に出しちゃうのか -- 名無しさん (2022-09-30 14 59 38) アニメーションなのに水音チュパ音なしとか… -- 名無しさん (2022-10-09 21 08 31) この手のエロゲだと「登場人物は全員18歳以上です!」と言い張らないといけないのは分かるけど、どうしてもとっちゃん坊やにしか見えないのよな -- 名無しさん (2022-12-04 23 32 48) オトフロ運営の悪い部分が出てると思う。 -- 名無しさん (2022-12-11 10 13 42) 本日17時より、コラボ先の発表。もんくえもんぱらだと予想するものも多数、確か、dmmではモザイク面倒だから販売してないって話だったよな? -- 名無しさん (2023-02-09 08 09 32) もんむすくえすととのコラボ決定 -- 名無しさん (2023-02-10 20 41 53) スライム娘はともかくアリスは出して良いの?何だかんだで原作主人公一筋のメインヒロインなのに -- 名無しさん (2023-02-10 20 54 31) 大悪魔召喚士ラピスは王子が寝室担当したから大丈夫。問題は絵師のとこ -- 名無しさん (2023-02-10 21 20 48) カウントダウン一枚絵がかなり力入ってる -- 名無しさん (2023-02-20 08 10 53) 魔王と四天王の寝室相手はルカさん…と思いきやアルマエルマだけご主人くんが相手な模様。まあこっちのサキュバスも何処の馬の骨かも分からない密猟者を絞ってたわけだし多少はね? -- 名無しさん (2023-02-21 12 34 05) うわおばさんキッツ… -- 名無しさん (2023-03-27 10 04 19) 普通に搾り尽くしてくるガチ肉食系のアルマエルマ(とエルベティエもか)はともかく、たまもとグランべリアまでルカさん以外と絡めたらもんくえユーザーからあまり良い顔されないのは目に見えてる。アリスに至ってはガチ炎上しそう -- 名無しさん (2023-04-26 17 17 00) 1周年で登録者100万人。売り上げは知らんがええんやない? -- 名無しさん (2023-05-01 19 41 15) まーたコラボユニットにセクハラ発言してドン引きされてるよこいつら…どんだけフリーダムなんだよ -- 名無しさん (2023-06-12 20 36 41) オトフロそんな上級者のエロゲ向けだったの? -- 名無しさん (2023-06-13 12 28 38) ヴァリナ引いたけど寝室やべえなこれw -- 名無しさん (2023-06-15 20 37 43) 何が良いって寝室で主人公の表情が出る事 最高 -- 名無しさん (2023-07-16 00 47 07) モンスター娘TDは開発はテクノフロンクス、プロデュースがちーむくまさん 情報が間違い -- 名無しさん (2024-04-17 01 43 57) オトフロは開発元がそもそも全く別なのでティンクルスターナイツに差し替え -- 名無しさん (2024-04-18 12 18 17) 名前 コメント
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統合幕僚学校・高級幹部課程講義案「『昭和の戦争』について」 統合幕僚学校・高級幹部課程講義案「『昭和の戦争』について」ネタ元? 典拠 【目次】 ネタ元? 自衛隊統合幕僚高級幹部となる為に教え込まれた歴史認識 田母神論文のネタ元ではないか、という指摘もある! http //d.hatena.ne.jp/Apeman/20081106/p1#c 余りにも稚拙な歴史学を学んでいるのは、ひとり田母神俊雄前航空幕僚長だけではない。というか、田母神が校長を務めていた幹部学校でこの稚拙な歴史学が教えられていたのである。 統合幕僚学校 典拠 西尾幹二のインターネット日録 2006年06月 http //nishiokanji.com/blog/2006/06/ より 【資料】 統合幕僚学校・高級幹部課程講義案 「『昭和の戦争』について」 講義者は 福地 惇 (大正大学教授・新しい歴史教科書をつくる会理事・副会長) 『昭和の戦争』について 福地 惇 注記 : この文章は、平成18年4月17日に防衛庁・統合幕僚学校・高級幹部課程における講義題目「歴史観・国家観」の講義案である。講義時間の関係上、掲げたい史料や叙述を割愛した部分も多い。近日中に、完成稿を雑誌等へ発表する予定であることをお断りしておきます。 【目次】 はじめに 歪曲された歴史観・国家観 第一章 「昭和の戦争」前史 第一節 「十五年戦争」という歴史用語の陥穽(落し穴) 第二節 明治政府の国家戦略 第三節 日清戦争の歴史的意義 第四節 日露戦争の世界史的意義 第五節 複雑な国際情勢の出現・・・・一九一〇から三〇年まで 第六節 更に深まる支那大陸の混迷状況 第七節 欧州大戦及びロシア革命の甚大な影響 第二章 満洲事変への道 第一節 対華二十一箇条要求問題 第二節 支那の「反日」攻勢と日本の忍耐 第三節 ワシントン会議の歴史的意義 第四節 ロシア共産革命の東アジアへの波及――最大の脅威の出現 第五節 複雑な国際情勢の出現・・・・一九一〇から三〇年まで 第六節 孫文の左傾化と第一次国共合作(一九二三年十一月から一九二五年三月) 第七節 ソ連の満蒙工作 第八節 蒋介石の反共クーデタ(一九二七=昭和二年四月二一日)と「北伐内戦」 第九節 幣原外交の空回り 第十節 田中外交の挫折 第三章 満洲事変・満洲建国は日本の侵略ではない 第一節 「満洲某重大事件」=張作霖爆殺事件(一九二八=昭和三年) 第二節 満洲事変・満洲建国は日本の侵略ではない 第四章 支那事変も日本の侵略戦争ではない 第一節 「抗日民族統一戦線結成の提唱」=一九三五=昭和十年 第二節 華北分離工作への支那の抵抗――民族統一戦線結成工作の進展とその背景 第三節 西安事件――東アジア情勢の重大な曲がり角 第四節 盧溝橋事件の突発――日支激突の挑発者は誰か? 第五節 盧溝橋事件の総括――支那民族の特性が見事に現れているこの十年間及び三週間 第五章 偽装歴史観に裏付けられた平和憲法=「GHQ占領憲法」 第一節 「明治憲法」の本質――模範的な立憲君主制憲法 第二節 「GHQ占領憲法」の本質――日本弱体化の謀略法規 むすび 現下の課題 「軍人さんは嘘をつく」庫
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舷側に立ち、海面を見渡すさつきの目の前を、海面から立ち上ったML(マジックレーザー)が飛び去った。 一瞬で装甲の表面温度が危険値に跳ね上がった。 「あ、危なぁっ!」 「海面を狙えっ!」 二宮からの命令が飛ぶ。 「ど、どこにいるかわかんないのに!?」 さつきはスクリーンのズームを繰り返しながら海面を見るが、敵の姿はどこにもない。 「海中に潜む敵を、この高度から見分けろというんですか!?」 美奈代が二宮に文句を言う気持ちが、さつきにはよくわかる。 「当てろとはいわないっ!」 二宮は怒鳴った。 「海面を叩いて連中の攻撃を散漫なものにすればいいっ!」 ―――成る程。 さつきはそれで納得がいった。 二宮が求めているのは、敵の撃破じゃない。 敵の頭を押さえて、この海域から逃げ出すチャンスを作り出すことだ。 「春日中尉」 さつきはMC(メサイアコントローラー)の春日春乃(かすが・はるの)中尉に言った。 「敵の攻撃が反撃の合図です」 「その通りです」 春日中尉は頷いた。 「敵、ML(マジックレーザー)の発射直前のエネルギー集束現象を狙って射撃します」 MC(メサイアコントローラー)側のFCSを調整しながら、春日中尉は答えた。 「上手くすれば対消滅を―――」 ブンッ! 再び、艦をML(マジックレーザー)がかすった。 「……出来るかしら」 艦の下腹にML(マジックレーザー)が突き刺さったが―――。 「くそっ!」 その結果に、シュナー少佐は舌打ちした。 一瞬、命中カ所の空間が歪んだだけで、艦には何のダメージも与えていないのは明白だったからだ。 「中和フィールドか!?」 重力を中和するフィールドである重力力場(フリー・グラビティ・フィールド)なんてシュナー少佐が知るはずがない。 魔族軍も使用する浮揚システムであり、同時にバリアシステムも兼ねる優れものである中和フィールドとしてシュナー少佐の目には映った。 そのフィールドを破るには、高出力のML(マジックレーザー)がいる。 ただでさえ海水で出力を削られるカプラーヌのクロービーム程度をいくらぶち当てても意味はない。 「シナベールっ!」 シュナー少佐は覚悟を決めた。 敵艦をここでさっさと仕留めてしまうに限る。 下手な躊躇は命取りだ。 使えるものは何でも使わねば―――!! 「艦の主砲で敵艦を仕留めろっ!」 チカッ! 飛行艦の舷側で強い光が生まれたのは、その時だった。 海面で連続した爆発が発生、一斉に水柱が立ち上った。 「やった!?」 さつきのその期待を込めた言葉は、水中からのML(マジックレーザー)攻撃によって否定された。 「ちっ―――くそっ!」 美奈代は海面を睨み付けながら舌打ちした。 敵が見えない上に、海水というバリアが邪魔して、ML(マジックレーザー)攻撃が本来の性能を発揮出来ないのだ。 おそらく、ML(マジックレーザー)が到達しているのは深度20メートル程度のはず。 敵に届かない。 「せめて―――敵さえ見えれば」 恨めしいのは、ビームランチャーにつながった出力ケーブルだ。 これがあるおかげで、甲板から離れることが出来ない。 「隊長っ!」 不意に、都築の声が通信機に入った。 「俺がオトリになりますっ!」 「何っ!?」 「海面でオトリをやれぱ」 「―――っ!」 二宮は唸るような声をあげ、言った。 「都築、海面で敵を誘い出せ。各騎は海面に出る敵に対し、精密射撃っ!」 「教官っ!」 美奈代が言った。 「自分も志願しますっ!」 「泉っ!?」 「……わかった」 二宮が言った。 「泉―――何か策があるんだろうな」 「は、はいっ!」 美奈代は思わずそう答えてしまった。 目の前ではさくらがびっくりとした顔で自分を見ている。 今更、何もないとは言えない。 「命令を変更する」 通信機に二宮の声が入る。 「泉、都築両騎で敵を誘え。自殺志願者同士―――夫婦で行って来いっ!」 「絶対に違いますっ!」 「了解っ!」 通信機に美奈代と都築の声が重なった。 「くそぉっ!」 ルサカは狂ったようにカプラーヌのML(マジックレーザー)を乱射していた。 艦には命中するが、すべて無効化されている。 敵に位置がばれているのは、集中する反撃の砲火から明らかだ。 それにも関わらず、ルサカが乱射を止めないのは、 「このままじゃ、少佐達に殺されちまうっ!」 その恐怖心故だ。 「ルサカっ!」 アミラントの声に我に返ったルサカは、アミラント騎が自分の騎の背後から接触していることにようやく気づいた程だ。 「馬鹿野郎っ!なにやってやがるっ!」 罵声と同時に、ルサカ騎は海中に引きずり込まれた。 それと同時に、ルサカがいままでいた場所を、ML(マジックレーザー)の爆発が駆け抜けた。 「海面に浮上してどうする!的になりたかったのか!?」 そう。 興奮したルサカは、自分が海面すれすれまで上昇していたことに全く気づかなかったのだ。 「す……すみ」 ルサカは謝ろうとして、やめた。 警戒システムが、敵艦から2騎のメースが発艦し、海面に降下してきたことを告げている。 「ですがっ!」 ルサカは陽光に輝く海上を睨み付けると、アミラント騎を振り切った。 「俺だってやれますっ!」 ルサカ騎のブースターに光が走った。 アミラントには、ルサカが何をしようとしているのか、すぐにわかった。 「ルサカっ!」 伸ばされたアミラント騎の手をすり抜けるようにして、ルサカ騎が海上めがけて飛翔を始めた。 「―――敵はどこだ!?」 都築騎”が海面から数十メートルの高度を飛行する。 「海面下でのエネルギー反応警戒―――都築候補生、この騎の戦闘エネルギーの半分をセンサーに回します。よろし?」 「―――任せます」 「水中から急速上昇する物体ありっ!」 突然、精霊体が警報をあげたのは、まさにその時だ。 「ちっ!?」 ブースターを吹かし、海面から距離を取ろうとする都築騎より、海面に上昇してきたカプラーヌの方が早かった。 ガッ! 海面に飛び出したカプラーヌの腕が、都築騎の左足を掴んだ。 「ぐっ!?」 垂直に海めがけて引っ張られる衝撃に、都築は舌を噛みそうになった。 ブースター出力を最大に引き上げ、海中に引きずり込まれまいと足掻いた。 「なめんじゃ……ねぇぞっ!」 都築騎が海中から出現したメサイアに海中へ引きずり込まれそうになっているのは、美奈代も目視出来た。 「都築っ!」 美奈代はとっさにさくらに命じた。 「さくらっ!シールドパージっ!」 「はいっ!」 左腕を大きく振るい、振り切る寸前にシールドをパージ。 遠心力をつけて敵に叩き付ける美奈代とさくらのオリジナル技。 さくら曰く「シールドどん」 シールドの質量が加わった攻撃は、実際かなりのダメージを与える技で、シールド喪失による始末書というオマケがつくある意味禁忌の技だ。 “征龍改”から放たれたシールドが激しく回転しながら、海中から伸ばされた腕の根元にめり込んだ。 衝撃で離れた手から逃れた都築騎が斬艦刀を抜刀、海中に沈み行く敵騎に剣を突き立てたのは、その直後だった。 アミラントの目の前で、ルサカ騎が、一瞬痙攣したようにビクッと動いたかと思うと、糸の切れた人形のように、力無く海中へと沈んでいった。 「ルサカ!」 ルサカ騎に接近したアミラントは、ルサカ騎のコクピット頭部―――コクピットブロックを貫通した破孔を確かに見た。 破孔から盛大に海水がコクピットへの流れ込んでいる。 それがどういう意味を持つか、考える必要さえない。 「くそっ!」 アミラントはコクピットのコンソールに頭を叩き付けた。 脳天から全身を走る痛み。 それが発狂しそうな程、アミラントの体内を駆け回る慚愧の念……いや、自暴自棄に近い報復の念を押さえてくれる。 額を走る生ぬるい液体を、アミラントは舌で拭った。 鉄の味がした。 「……少佐」 「ルサカは落とし前をつけただけだ」 シュナー少佐は冷たくそう言った。 「アミラント。シナベールに戻るぞ。カプラーヌではこれ以上はどうしようもない。艦隊戦になる前に収容してもらう」 「―――了解」 アミラントは、ルサカ騎が消えていった海底をちらりと見た。 光の届かない漆黒の闇が、底には広がっていた。 「……戦場で、勝手なマネするヤツはそうなるんだよ……馬鹿野郎が」 「敵騎、海中へ沈みますっ!」 オペレーターの明るい声に、艦橋が湧いた。 「よしっ!」 美夜は力強く頷いた。 「海域の離脱もあと少しだ!」 「泉騎より通報!海底より上昇する物体有。質量―――空母クラスっ!」 「何っ!?」 驚愕の表情を浮かべる美夜の目の前。 スクリーン上に映し出された海面の色が変わった。 そして――― 「ルサカの件は」 艦橋に戻ったシュナー少佐に、艦長席の男が振り返りもせずに言った。 がっしりとした体格。長年の風雪に耐えたたたき上げ者特有の貫禄ある顔がそこにあった。 魔族軍巡航艦シナベール艦長、オイゲン大尉だ。 「残念―――そう言って良いですか?」 すでに艦橋は海面から出ようとしていた。 「そうだな」 シュナー少佐は艦長席の横に立つと、窓の外に視線を向けたまま頷いた。 「またしても、私は未熟者を制することが出来なかった」 「我々、ロートルは」 久しぶりに見た太陽光のまぶしさに顔をしかめつつ、艦長は言った。 「若手相手には後悔と不満ばかり―――そういうものですよ」 「艦長っ!」 砲術担当士官がその席から報告する。 「主砲射撃準備完了っ!照準はあの艦で!?」 「うむ―――仕留めろ」 「ひ、飛行艦だと!?」 美夜達の目の前。 静かなはずの海面に突如現れたのは、“鈴谷(すずや)”より二周りは大きい巨大な飛行艦だ。 「全長380メートル、推定排水量10万トン―――」 “鈴谷(すずや)”の“目”が捉えたデータを前に、美夜の出来ることは、それを音読する程度だ。 元来、輸送艦改造型の“鈴谷(すずや)”に、この艦に対して対抗出来る兵器はない。 あるとしたら、メサイア達の持つビームランチャーが精一杯だ。 そんな美夜の目の前で、メサイア達が一斉に動いた。 「砲門は6門―――」 二宮が着眼したのはそこだ。 「長野、早瀬」 二宮は命じた。 「相互データリンク展開、敵A砲塔砲身の発射タイミングを狙って狙撃しろ。同様に柏、山崎はB砲塔。宗像、私と共にC砲塔を叩け。対消滅によるダメージで敵艦を仕留める」 「―――了解」 各MC(メサイアコントローラー)達は一斉にFCSを精密射撃モードに切り替えた。 ―――だが、 ズンッ! 艦を走る激震が、彼女たちを搭乗したメサイアごと襲ったのは、その直後だった。 その瞬間、美夜は自分がどんな声をあげたのかまるで覚えていない。 いや。 その瞬間、世界に音があったのかさえ、美夜は覚えていなかった。 覚えているのは、ただ、体をシェーカーに放り込まれたような衝撃が走ったことだけだ。 「被害報告っ!」 「艦橋より各部、被害報告を!」 「艦橋見張りより報告っ!右舷命中弾2、至近弾4、命中弾は艦を貫通しました!」 「―――ちぃっ!」 「ちぃっ!」 FGFを突き抜けた“鈴谷(すずや)”への攻撃命中に関し、舌打ちしたのは美夜だけではなかった。 シナベールの砲術長もまた、自らの射撃結果に舌打ちしていた。 至近弾が4 命中弾はたったの2 せっかく命中した弾も、出力が高すぎて艦内で爆発することなく貫通してしまった。 「各砲塔誤差修正っ!ML(マジックレーザー)出力を半分に下げろっ!―――ええいっ!オンボロの人類艦めっ!」 「一番砲塔修正完了」 「二番完了」 「エネルギー充填。出力40%でホールド。撃てますっ!」 「よしっ!」 砲術長が砲撃命令を下そうと、管制システムのアイピースに顔を押しつけた。 砲撃用カメラと連動するシステム上で、敵艦の様子が手に取るように分かる。 黒い煙を吐き出しながら飛ぶ敵艦。 その艦橋に並ぶメース達がこちらに武器を向けているのまでがわかる。 「敵艦からの砲撃―――来ますっ!」 船底から斜めに抜けた2発の攻撃は、幸いにして竜骨を傷つけずに済んだとはいえ、そのダメージははっきり大きい。 それだけは確かだ。 その“鈴谷(すずや)”からの報復が果たされたのは、その直後だった。 「ぐうっ!?」 丁度、都築と共に、肉迫攻撃を試みていた美奈代は、突然発生した敵艦上の爆発の衝撃に吹き飛ばされた。 一度、海面に叩き付けられ、大きくバウンドした後、騎体の姿勢制御を取り戻した美奈代が見たものは、無惨に打ち壊され、空を浮かぶ残骸に成り下がった敵艦の無惨な姿だった。 「き……教官達がやったの?」 「ち、違います」 牧野中尉が強ばった声で答えた。 「“鈴谷(すずや)”からの攻撃はすべてバリアに弾かれました」 「じ、じゃあ?」 驚く美奈代の目の前で、敵艦の舳先が南東を向いた。 「事故?砲塔が爆発した?」 「別なML(マジックレーザー)が命中したのは確認しています」 あと一歩で巻き込まれる所でした。 大きな安堵のため息と共に、牧野中尉はそう呟いた。 「友軍の攻撃ですか?」 「おそらく。ただし、レーダーに反応なし。推定射撃距離600キロ以上の射撃です」 「……飛行艦?」 「この海域に、近衛軍の飛行艦は存在しません」 黒煙を吐きながら遠ざかる敵艦を見送りながら、美奈代は都築騎に接触した。 「都築。大丈夫か?」 「ああ……ありゃ、放って置いても沈むだろう」 「……そうだな」 「誰だ?」 美夜は敵艦から逃れることが出来た安堵感より、そちらの方が気になっていた。 メサイア隊のML(マジックレーザー)攻撃をはじき返した敵のバリアを貫通し、敵艦の砲塔を吹き飛ばした攻撃。 それは、“鈴谷(すずや)”とは別な攻撃だ。 「一体、誰の攻撃だ?」 「恐ろしいほど高出力のML(マジックレーザー)砲を装備した艦が展開しているのは間違いないです」 副長は言った。 「これはメサイアの攻撃ではあり得ません」 「……しかし」 美夜が気にするのは、レーダースクリーン上の反応だ。 数は3 飛行艦にしてはサイズが小さすぎる。 「艦長」 通信オペレーターが報告を上げた。 「通信です」 「通信?」 30分後。 被害復旧の進む“鈴谷(すずや)”の甲板に降り立ったのは、すでに収容された美奈代達ではない。 甲板には3騎の異形のメサイアが並んでいた。 長大な砲と手足のない戦闘機じみたフォルムを持つ、メサイアらしくないメサイア。 近衛軍の開発した高々度戦域支配メサイア、Fly ruler(フライ・ルーラー)だ。 収容作業が完了し、甲板から引き出された固定ワイヤーに拘束されたFly ruler(フライ・ルーラー)のハッチが開いた。 整備兵がラッタルをハッチにひっかけ、それを伝わってMC(メサイアコントローラー)達が降りてきた。 「へえ?」 感心した声をあげたのは、それを見物していたさつきだ。 「騎士一人にMC(メサイアコントローラー)が2人?」 「Fly ruler(フライ・ルーラー)は」 二宮が言った。 「先の改造で、バリアを強化した関係で、MC(メサイアコントローラー)が一人では処理出来なくなったそうだ」 「バリア?―――うわ。ゼータクな騎体」 「バリア……欲しいですね」 「柏。気持ちはわかるが……騎士が降りてきたぞ?」 「……」 「……」 「……」 甲板に降り立ったMC(メサイアコントローラー)達はまだいい。 問題は、そこに並んだ三人の騎士だ。 「せ、整列っ!」 緊張した声は、恐ろしくあどけない。 小学生が戦闘服を着ているようにしか、美夜には見えなかった。 それだけじゃない。 騎士達は、三人が三人。同じ顔をしているのだから余計タチが悪い。 「名札を用意しろ」 美夜は横に立つ副長にそう命じたのも無理はないし、その方がありがたかった。 「く、クローンですかね」 「ありえるか」 そんなやりとりをする美夜と高木の前で、一人が声を張り上げた。 「し、申告しますっ!葉月実検センター所属第7特務隊ラグエル隊隊長、神城一葉少尉以下、神城双葉少尉、神城光葉少尉、以上3名。着艦の許可願いますっ!」
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ウィキリークス情報 ウィキリークスが公開した公電:日本に武器禁輸の見直し求める(12/2 THE WALL STREET JOURNAL日本版) WikiLeaks Japan North Korea Collapse ?; Going Nuclear ; UN Security Council 北朝鮮崩壊?「(日本の)核武装化」;国連安全保障理事会 http //blogs.wsj.com/japanrealtime/2010/11/30/wikileaks-japan-north-korea-collapse-going-nuclear-un-security-council/ WikiLeaks Japan North Korea Knocked on DPJ Door -- Seoul(未作成) 北朝鮮は「民主党のドアをノックした」 -- ソウル http //blogs.wsj.com/japanrealtime/2010/11/30/wikileaks-japan-north-korea-knocked-on-dpj-door-seoul/ WikiLeaks Japan China s Wen Tired, Hu Confident (未作成) 中国の温家宝「疲労困憊」、胡錦濤「自信たっぷり」 http //blogs.wsj.com/japanrealtime/2010/11/29/wikileaks-japan-chinas-wen-tired-hu-confident-ex-pm-aso/ The WikiLeaks Japan Trove What Can You Find ?(未作成) 宝の山 何を見つけることができますか。 http //blogs.wsj.com/japanrealtime/2010/11/29/the-wikileaks-japan-trove-what-can-you-find/ 15年戦争資料庫
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160 名前:1/2 :2010/12/30(木) 04 08 48 ID ??? 1stガンダム 一年戦争史 強引まとめ名言集 サイド7周辺 ジーン「シャア少佐だって! 戦場の戦いで、勝って出世したんだ!」 アムロ「すごい……。五倍以上のスープのコクがある!」 シャア「当たらなければ、どうということはない!」(ヒットしなければ、の意) シャア「スープのコクの違いが、売り上げの決定的差ではないことを、教えてやる!」 ワッケイン「寒い時代だとは思わんか……?」(冷え込む売り上げ的に) アムロ「殴ったね!? 親父にもぶたれたこと無いのに!!」 ブライト「殴って何が悪い!」 アメリア大陸関係(アメリア大陸:∀から) ガルマ「礼を言うよ、私に華をもたせてくれて」 シャア「勝利の栄光を、君に」 ガルマ「シャア! 謀ったな、シャアー!! ジオン広告社に、栄光あれえぇーっ!!」(以後、行方不明?) ギレンの演説(長いので省略。兄弟スレpart27、145参照) ラル「ザクメンとは違うのだよ、ザクメンとは!」 アムロ「ぼくが……っ。一番うまく、ラーメンを作れるんだ!」 ラル「見事だな。しかし小僧、自分の力だけで勝ったのではないぞ! その開発設計案の性能のお陰だということを、忘れるな!」」 アムロ「マチルダさん。……マチルダさあああああぁぁぁんっ!!」 (極秘企画の保守を貫いた、アムロ憧れの上司が、問責により左遷されたのか?) オデッサの戦い マ・クベ「いい味だろ?」 マ・クベ「これは仇討ちではない。我が軍の後方を乱す木馬を叩く! これは作戦だ!!」 マ・クベ「考えてもみるがいい。我々がキシリア様にお送りした資源の量をっ! ジオンは、あと十年は戦える!」 ジャブロー アムロ「シャアだ……。奴が来たんだっ」 シャア「ええ~い、冗談ではないっ!」 シャア「この私にプレッシャーをかけるパイロットとは、いったい何者なんだ!?」 (兄弟スレのどこかで、極秘のジャブロー降下のネタがあったはずだけど、見つけられませんでした) 宇宙打ち上げ後 ブライト「コクが薄いぞ! 何やってんの!」 ドレン「そんな筈はない! ガンダムは、いる筈だっ。……どこだ?」 アムロ「父さん、酸素欠乏症にかか──。ええい、イデを呼ぶものか! 父さんなんて、いない!」 (このスープを蓋の上に取り付けろ。すごいぞお。これでスープのコクは、数倍に跳ね上がる!) ララァ「美味しいものが、嫌いな人がいるのかしら?」 アムロ「知っている。ぼくは貴方を、知っている……っ」 ララァ「美味しいほうが勝つわ」 シャア「ララァは賢いな」 コンスコン「ぜ、全滅だと!? 3分もたたずにか!? 3分未満でラーメンを茹で上げる……。 ば、化け物か……っ!」(開発発表会にて、連邦は生麺の開発を発表&一分での茹で上げを証明する) 161 名前:2/2 :2010/12/30(木) 04 09 57 ID ??? ソロモン周辺 アムロ「あ、圧倒的じゃないか……」(具の多さに、アムロがビビッた) ドズル「ぐわっはっは! ビグザムラーメンが量産の暁には、連邦なぞ、あっという間に叩いてみせるわーーっ!」 スレッガー「悲しいけどこれ、開発競争なのよね!! でやあああああ!!」(ジオンの新作を潰した模様) ドズル「やらせはせんぞ! 貴様ごとき敵性社員に、ジオンの栄光をやらせはせん! この俺がいる限り……。やらせはせんぞおおおぉぉぉ~~っ!!」 アムロ「な、何だ……っ」 マ・クベ「ソロモンが……、陥ちたな……」 ゼナ「ああ……っ」 ミネバ「ばぶー。きゃはは」 マ・クベ「育毛・発毛開発はどうした。ここに活路を見出せ!」(ジオン・事実上、ラーメン開発から撤退?) テキサス・コロニー マ・クベ「これ以上シャアを、図に乗らせるわけにはいかないのだよ!!」 マ・クベ「ウラガン、あの商品を、キシリア様に届けてくれよ…… あれは、いいものだ──っ!!」 ソロモン宙域 アムロ兄さん・セイラさん・シャア・ララァ関係(長いので省略) アムロ「ぼくがララァを……。殺してしまった……っ!」(こここそ、兄弟スレの黒歴史?) 泥酔しすぎて意味が分からなくなったんで、ここにて終了…… 悪ノリしすぎだったらごめんなさい 皆様、よいお年を
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「まずは勝利を」 参謀が朱少将にグラスを手渡した。 グラスを受け取った朱少将が軽くグラスを掲げて見せ、参謀が無言で頷くと互いにグラスを傾ける。 戦闘が終了し、すでに夜の帷が降りている中、兵士達の志気は最高潮に達していた。 世界最強と称えられるアメリカ軍相手に上陸を阻止。 メサイア35騎、戦闘車両56両、海兵隊員5千名。舟艇12隻。 それが、たった一日で米軍が支払った上陸作戦失敗の対価であり、中華帝国軍の戦果だ。 未曾有の勝利はすでに中央政府によって国内全土、いや、全世界に喧伝されている。 ラジオから流れてくる脚色まみれの戦果報道を聞く兵士達は、ニュースの時間の度に歓声を上げたとしても、誰にも文句は言われたくない。 「しかし」 グラスを置いた参謀は、ため息混じりにデスク上の書類と地図を見た。 「第一波を阻止したに過ぎません」 「……うむ」 「サーモバリック弾はすでに底を尽きました」 「……」 「補給線はすでに米軍によって寸断されています。本土からの補給艦到達の見込みさえありません」 「……花火のようなものだったか」 朱少将は握った拳をパッと開く仕草の後、苦笑した。 「本土の軍司令部に要請は?」 「10分単位でやってます」 「それでメドが立たないか」 「軍司令部は」 参謀は固い声で言った。 「我々が全滅した後に、新たな部隊を派遣。それで穴埋めするつもりかも知れません」 「……」 「それで―――米軍が止められると、本気で信じているのでしょう」 「……島内に潜んでいる米軍の残党はどの程度だ?」 「確認されている限り、グレイファントムM16タイプが12騎、日本軍の形式不明騎が10騎程です。米軍の残存部隊と共にG地点、仮称“パパイヤ山”の山腹に潜んでいます」 「我が方のメサイアは?」 「第3502メサイア大隊の“赤兎(せきと)”30騎、先程、到着した第3309メサイア大隊“帝刃(ていば)”24騎」 「大盤振る舞いだな」 「簡単なことです」 参謀は苦笑しつつ頷いた。 「壊滅した第3302メサイア大隊との交代として第3309メサイア大隊が予定通り到着しただけなんです。夜明けと同時に、両大隊は残存部隊掃討に出ます」 「連中にとっては悲劇―――か」 朱少将は、チラと参謀を見て、 「勝てるか?」 「これだけの戦力でも、五分を維持出来るかどうか」 参謀は断言した。 「“帝刃(ていば)”とM16は世代が違いますからな。メサイアの性能差ははっきりしています。最悪なことに、両大隊には実戦経験はありません」 「連中を突破された挙げ句、メサイアに暴れられては―――」 朱少将は、背筋にイヤな汗が流れるのを止められなかった。 「玄武を潰されたのは痛いですな」 参謀は、グラスを片づけると、従兵にコーヒーを持ってくるように命じた。 「連中の仇討ちもしてやりたいが」 私は砂糖抜きでいい。今晩はそんな気分だ。と、朱少将が従兵に告げる。 「海岸で上陸部隊を阻止する戦法がとれなければ、我が軍に勝ち目はありません」 「また来るだろうか?」 「私なら―――」 参謀は窓の外、またたく星の世界に視線を向けた。 「飛行艦を派遣して空から叩きます」 「はやり―――そうだろうな」 「山林地帯」 参謀は視線を戻した。 「ゲリラ戦に向けた体勢の構築は進んでいます。山林地帯は、狩野粒子の影響が低いですから、対飛行艦用ミサイルランチャーも撃てるはずです」 「後は―――補給か」 「国が我々を見捨てなければ、我々は最悪でも生きてこの島から逃れることは出来ます」 「私の権限で、いかなる犠牲を払っても補給線をつなぐよう、軍司令部に要請してくれ。さもなければ」 「さもなければ?」 その問いかけに、朱少将は楽しげに肩をすくめた。 「次に攻撃を受けた時点で、部下まとめて降伏してやるとな」 「歯ぁ食いしばれっ!」 ガツンッ!! 美奈代がコクピットを降りた時、すぐに耳に入ったのはそんな音。 都築が長野大尉に殴られた音だ。 「都築ぃっ!」 吹き飛ばされた都築の胸ぐらを掴んだ長野が怒鳴る。 「誰がこんな馬鹿げたマネしろと教えたっ!」 メサイア3騎撃破の殊勲を挙げたとはいえ、都築の教官も兼ねていた長野はカンカンだ。 独断で部隊を離れ、敵の包囲網に落ちたこと。 部隊がその救援のために脱出のタイミングを逸した挙げ句、こうして孤立していることを考えれば、殊勲なんてないに等しくなる。 弁解の余地さえない大失態だけが残るのだ。 「教え子にそんなことされた俺は、情けなくて涙が出てくるわ!」 「で、ですけど!」 「男が言い訳するなっ!」 ガンッ! どうしようかとオロオロする美奈代の背後。 ポンッ。 美奈代の肩を叩いたのはMCL(メサイア・コントローラー・ルーム)から降りた牧野中尉だ。 「お疲れさまでした」 「―――あの」 美奈代が必死に都築と長野に視線を送る。 ―――何とかしてほしい。 視線でそう訴えるが、 「ああ」 牧野中尉は平然と言った。 「親子の会話です」 「親子?」 「親鳥とヒナ鳥の―――ほら」 「こんの―――大バカ野郎っ!」 ガンッ! また都築が殴られた。 「バカな子ほど可愛いっていうじゃないですか。特に、長野教官みたいなタイプは」 長野の説教にかける熱意というか執念というか、不思議なオーラさえ感じた美奈代は、その言葉を、何だか否定出来なかった。 「そ、そういうものなんですか?」 「二宮中佐にとってのあなた同様」 牧野中尉は穏やかな顔で言った。 「長野大尉が一番眼をかけていたのが、都築准尉ですからねぇ」 「あの―――二宮教官は?」 「米軍のところです」 山腹の地形を活かし、周囲から見えづらい場所に片膝をついた状態で待機するグレイファントム達。 損傷はほとんどないのが唯一の幸いだ。 その足下で、米軍側メサイア部隊指揮官と打ち合わせが終わった二宮は、その場を辞した。 隊長はアメリカ大統領警護騎士団第202メサイア大隊所属ミッキー・マーカス少佐。 背の高い白人男性。 白人の歳はよくわからないが、二宮とさほどは違っていないはずだ。 尖った顎に高い鼻。総じて整った顔立ち。 長い足。 ―――とりあえず、さすがに男性としては合格点だな。 歩きながら、二宮はミッキーを品定めした結果を頭の中ではじき出した。 「……したかないか」 二宮はチラリとメサイアの脇に停車しているTAC(タクティカル・エア・カーゴ)に視線をむけた。 ほとんどの車体が、砲撃を受けたのだろう、無惨な破孔に彩られているが、もっと無惨なのは、その周囲に寝かされている負傷兵達だ。 赤十字が書かれたTAC(タクティカル・エア・カーゴ)周辺が臨時の野戦病院らしい。 野戦テントに薄く赤十字の書かれた下は灯火管制のせいではっくりと見ることは出来ないが、苦しみに耐えるうめき声が、まるで二宮を包み込むように聞こえてくる。 野戦病院に入りきらず、道ばたに寝かされている兵士達の多くは、血まみれの包帯を巻かれ、力無くぐったりと横たわっている。 その何名かは、四肢のどれかが欠けている。 肌の色から、すでに死んでいることがはっきりしている兵士も少なくない。 戦場特有の腐ったチーズのような臭い―――死臭が立ちこめ、死肉を求めて蠅が集まり始めていた。 死体袋に入れられた兵士が一人、二宮の前を運ばれていった。 負傷兵と死体にあふれた野戦病院。 入ったことのある者でなければわからない―――この世の地獄。 二宮は、死体袋に敬礼すると、その場を立ち去った。 二宮は部隊に戻った。 待機命令中の騎は、米軍部隊の横に片膝尽きの状態で待機している。 エンジンはアイドリング状態のまま。静かなジャングルの闇夜に魔晶石エンジン特有の低い重低音が響く。 「しみるんだ!もう少し優しく!」 「我慢しろ!」 ケミカルライトの灯りの下、ようやく長野の怒りが静まったらしい。両頬が真っ赤に腫れ上がった都築に美奈代が薬を塗っていた。 「大金星だな。泉」 その声に弾かれたように美奈代は立ち上がって敬礼した。 「わ、私、代わりにやる」 横にいたさつきが美奈代から薬を受け取った。 「あ、あの……」 都築は命令違反でここまで殴られた。次は自分だという自覚がある美奈代は、どんな罰が下るか内心恐々として二宮の言葉を待った。 「陸戦艇1にメサイア13―――これでトリプルエースか」 「……は?」 「1対10の戦闘に勝利したというのは―――本当に驚くしかない」 「……」 二宮は手にしていたPDAの画面を見ながら唸るように言った。 「他の連中も十分すぎる戦果……か」 「あ……あの」 「ん?」 「じ、自分は命令に」 「ああ」 二宮は何でもないという顔で言った。 「泉の分まで都築を殴って良いと長野大尉に言ってある」 「―――へ?」 背中越しの都築の視線が恐ろしく痛く感じられる。 「それとも、私に殴られたいのか?」 「い……いえ」 「弾薬は?」 「35ミリ速射砲、残弾ゼロ―――自分の騎で使用可能な火砲はありません」 「都築」 「―――“鳳龍”は元から火砲積んでませんよ」 「……使えないな」 理不尽だ! 美奈代は内心、そう怒鳴りたい気分だったが、どうしようもない。 「救援は?」 「“鈴谷(すずや)”が来てくれると?」 「来てさえくれれば」 美奈代は、米兵達の集合地点に視線を送った。 風に乗って、時折、苦痛に呻く負傷兵達の声が聞こえてくる。 嗅いだだけで吐き出しそうな臭いに、吐き気を抑えるのがやっとだ。 「彼らは助かります」 「中華帝国軍が見逃してくれると思うか?」 「……いえ」 「とりあえず、明日の日没までの救援はないと思え。ミーティングを行う。総員集合」 「はいっ!」 「現在、我々は完全な中華帝国側の包囲網の中にいる」 時刻は20時を少し回っていた。ケミカルライトの灯火で地面に広げた地図を照らしながら、二宮が状況を説明する。 「我々の現在位置は、米軍呼称“ミシシッピ川”沿いの谷間に近い扇状地。見ての通りのジャングルだ。 ここの谷は急傾斜のため山越えの強襲を受ける心配はないし、艦砲も恐らくはない。上空からの空爆を心配するのは、明日の夜明け以降。 谷間に入るルートは3つだ。 米軍呼称ルート66―――つまり、ミシシッピ川沿いに走る国道両面。 米軍は、このルートしか見ていない」 二宮の持つ指示棒が谷間にそって走る道をなぞった。 「どうするんです?」 さつきが訊ねた。 「国道沿いで敵を迎え撃つんですか?」 「それだけでは単なる消耗戦になる。それに」 二宮は地図を再び指示棒で突いた。 「我々は米軍と行動を共にしない」 「えっ?」 「米軍側から“丁重に”お断りするとのことだ」 「……私達」 その言葉の意味がわかったのは、美晴だ。 「つまる所、信じられていない?」 「その通りだ」 二宮は頷いた。 「……」 否定出来ない美奈代は黙った。 「我々はこれを幸いにして、勝手にやることにする」 「撤退ですか?」 「都築、もう一回、長野大尉に殴られてこい」 「か、勘弁してください」 「我々は米軍支援のため、後方攪乱につく。敵戦力を可能な限り引き裂き、米軍側の負担を軽くする」 美奈代は二宮の言葉に思い当たる節があった。 「メサイアでゲリラ戦を?」 「その通りだ」 少し嬉しいという顔で、二宮が美奈代を見た。 「我々は部隊を分散させ、各地に出没するだけでいい」 「戦闘は?」 「その辺に潜んでいるというだけの未確認情報は、お前達が考えているよりずっと戦力を長時間に渡って引き裂くことが出来る」 「……はぁ」 ピンとこない美奈代は首を傾げるだけだ。 「米軍が無視した細い谷間を通っていく。メサイアなら一騎がようやく通れるサイズだ。おそらく、地雷かセンサー類が仕掛けられているだろうが、“幻龍(げんりゅう)”なら中華帝国製センサーなぞ怖れる必要もない。よしんばひっかかっても、それで敵を攪乱させることも出来る」 「作戦決行は?」 「夜明けの1時間前―――各員、コクピットに戻って仮眠をとっておけ」 二宮は言った。 「目覚められる眠りのありがたさを、身をもって味わっておくんだ」