約 441,775 件
https://w.atwiki.jp/83452/pages/5586.html
1 2 3 4 注意:鬱 2010/07/08 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1278582574/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 文章力乏しいな そんなに鬱でもない -- (名無しさん) 2014-08-06 18 18 12 部員の反応は仕方ないけど、見舞いに来ないのはちょっとな… -- (名無しさん) 2014-01-07 22 02 31 ウルトラマンマックスより抜粋 荘子が蝶になる夢を見たのか。蝶が荘子になる夢を見たのか。 けいおん!のキャラも吉田玲子さんが執筆しない限り永久に動かない。 唯たちも所詮、与えられた役柄を演じて、与えられた台詞を喋る。 ・・・・・・造られた架空の存在。彼女たちはこの世にはいない。 -- (魔デウス) 2012-03-04 19 52 04 火事に巻き込まれただけだよな つまらなかった。 -- (名無しさん) 2012-03-04 01 16 47 最後の一行が好みじゃない 批判してるわけでもこの作品書いたわけでもないんだけど、どういうところが好みじゃないのか具体的に知りたいな。 読んだ感想としては概ね↓と一緒。 ただけいおん部の面々の反応はどうかと。 初めて見たときの反応は仕方がないとして、みんな徐々に受け入れてくれると思うんだ。 つい、やっぱり信用できるのは身内だけなのかなって思ってしまった。 平沢姉妹の両親は見放してるみたいだが。 -- (名無しさん) 2011-09-12 17 49 05 最後の一行が好みじゃないがそれ以外は凄く好き。 展開が予想出来ることを薄っぺらいと形容するのは間違ってると思う。 最後の展開は予想すら出来たが、それでも魅せてしまう作者の力量を褒めるべき -- (名無しさん) 2011-08-29 02 22 33 憂を助けに行って唯は火事に巻き込まれたの? 何れにしろ部員の気持ちはわかる。 ムギの財産でなんとかしてやれよ -- (名無しさん) 2010-11-22 05 48 48 アゲハ蝶は「胡蝶の夢」の蝶とかけたのかな -- (名無しさん) 2010-10-14 21 18 29 こういうのを鬱っていうんだろうな 救われない -- (名無しさん) 2010-10-14 21 16 27 悲惨としか言いようがない… 軽音部員の反応は責められないなあ。誰も信じたくないだろこんなの。 -- (名無しさん) 2010-10-14 08 35 42
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2344.html
幻想卿にゆっくり虐待に生涯を捧げた虐待お兄さんがいた。 男は畑を荒らす泥棒ゆっくりを見つけては虐待し。 親子で仲良く暮らすゆっくりを探しては、親の眼の前で子供を食い殺し。 恋人同士幸せに暮らすゆっくりを探しては、仲違いさせ殺し合わせ。 元気に遊ぶ子ゆっくりを探しては、底部を焼き眼を抉り二度とゆっくり遊べないようにした。 やがてそんな虐待お兄さんにも、虐待嫁ができ虐待息子ができ虐待孫ができ。 気がつけば、いつお迎えが来てもおかしくない年齢になっていた。 死期を悟った老いた虐待お兄さん、いや虐待爺さんは人生最後にと、虐待祭りを開いた。 虐待爺さんの屋敷に近隣に生息していたありとあらゆるゆっくりを集め。 虐待爺さんとその家族は、盛大にゆっくり達を殺しいたぶり蹂躙し皆で大いに楽しんだ。 十日で、五百匹のゆっくりを虐待したこの祭りの三日後、虐待爺さんは親戚縁者に見守られ眠るように息を引き取った。 虐待爺さんの人生はこれで終わったのだが、死後の世界というものは存在し、虐待爺さんは生前の罪の裁きを受けることになった。 虐待爺さんは生前の記憶を持ったまま、三回ゆっくりに転生した後地獄行きという、非常に厳しい判決を受けた。 小さくも威厳のある幻想卿の閻魔様、四季映姫・ヤマザナドゥが言うには、 「そう、あなたは少しゆっくりを殺し過ぎた、一度虐げられる側、ゆっくりの立場に立ってみることでこれまでの無益な殺生について反省しなさい」 との事だ、判決を聞いた虐待爺さんは何度も抗議をしたが聞き入れられなかった。 映姫が槌を叩くと、その瞬間虐待爺さんは意識を失った。 目覚めると虐待爺さんはゆっくりの茎に生えた、一匹の赤ちゃんゆっくりになっていた。 「ゆっくりうまれてね!」 「ゆっくりしたいいこになるんだぜ!」 わしの真下にはゆっくりれいむが居る、そばのゆっくりまりさはキラキラした目でわしを見つめている。 多分こいつ等が、わしの両親なんじゃろう。 どうやらあのツルペタ閻魔の言っていたことは本当だったようじゃ、わしはゆっくりになってしまったようだ。 虐待爺ともあろうものがゆっくりになってしまうとは、何とも情けない話じゃ。 それにしても、よりによってわしはまりさ種に生まれてしまったのか。 せめて捕食種のゆふらんとかなら、ゆっくりを虐待しまくれるんじゃが。 そんなことを考えた瞬間、元虐待爺さんのゆっくりまりさの体に電撃が走った。 何故人間じゃないとゆっくり虐待が出来ないんだ?、何故ゆふらんじゃないとゆっくり虐待が出来ないんだ?、何故ごく平凡なゆっくりまりさはゆっくり虐待が出来ないんだ? ゆっくり虐待に必要なのは人間の体でも、ゆっくりより強い力でもない、眼の前のゆっくりを虐待したいという虐待魂だ!!! わし、いや、俺は、この第二の人生いや饅生を虐待ゆっくりとして生きるのだ!!! 自分達のかわいい愛の結晶の中に虐待ゆっくりがいることには気づかないれいむとまりさ。 ゆっくりの両親は、茎に実った可愛いわが子達に目を細めていた。 その数時間後、邪な野望を持った虐待ゆっくりは五匹の姉妹たちと一緒にこの世に生まれ落ちた。 ちなみに俺の姉妹はれいむがニ匹にまりさが三匹だ。 「「「「「ゆっくちちていっちぇね!!!!」」」」」 「ゆっくりしていってね」 「ゆぅ~!れいむたちのあかちゃん!ゆっくりしていってね!」 「ゆ~!ゆぅ!みんなとってもゆっくりしてるんだぜ!」 元気に、ゆっくりしていってねと叫ぶ姉妹達。 生まれてきた我が子を見て、目に涙を浮かべながら歓迎するゆっくりれいむに、巣の中で飛び跳ねて大喜びをするゆっくりまりさ。 どいつから虐待しようかな?うきうきワクワクしてきたぜ。 親れいむは、頭に生えていた茎を落とすと赤ゆっくり達に食べるように言った。 「「「「「むーちゃ!むーちゃ!ちあわちぇ~!」」」」」 「むーしゃ!むーしゃ!幸せー!」 ゆっくりになったのだから、味覚も当然ゆっくりと同じになっているようだ。 茎はなかなかうまい、柔らかくて噛むといい匂いがする。 しばらくすれば虫や雑草を食べねばならない、そう思うと気が滅入るがゆっくりになった以上仕方のないことだ。 それに俺の味覚はゆっくりそのものなのだから、美味しく感じるはずだし今は気にすることじゃないな、まずはこの体で俺がどのくらい動けるかを試してみることが大事だ。 俺達は食事の後、親から跳ね方を学んだ。 もと人間の俺は、跳ね方のコツがつかめず苦戦したが、 「ゆ~!いそがなくていいよゆっくりおぼえてね!」 「ゆっふふ!まりさはゆっくりしてるんだぜ!れんしゅうすればゆっくりすぐにはねれるようになるのがまりさにはわかるんだぜ! と微笑みながら両親は語りかけてくれた、おお母性愛、母性愛。 俺が上手に跳ねれるようになるころには、他の姉妹共はそれぞれ遊んだり昼寝をしたり、思い思いに過ごしていた。 まさに幸せなゆっくり家族の巣といった感じだ。 俺も笑いながら姉妹たちの遊びに加わった、鬼ごっこをしたり跳ねる高さの競争をした。 せっかくゆっくりに生まれたのだ、一度姉妹のゆっくりとゆっくりの体で遊んでみるのも一興だろう。 後ろでは、両親が本当に幸せそうな顔で俺達について話している。 「れいむたちのはじめてのこどもだねまりさ!」 「ゆ~!ゆっくりしたいいこにふたりでそだてるんだぜ!」 もちろんだ、俺は最高にゆっくりした子供になってやるぜ。 俺はその後も姉妹たちと、夜遅くまで遊んでいた。 「ゆ~!そろそろおねむのじかんだよ!ゆっくりおねんねしようね!」 「「「「「ゆっくちおやちゅみなちゃい!」」」」」 「ゆっくりお休みなさい!」 五分もたつと、両親も俺の姉妹たちも、眠りの世界に旅立ったようだ。 親まりさと親れいむを中心に、俺の姉妹たちは気持ちよさそうに眠っている。 俺は笑みを浮かべながら隣で寝ている、俺より一回り小さい俺の妹、ゆっくりまりさの前に立つ。 可愛いらしい顔をしばらく眺めた後、妹の口に思い切り噛みつき引き千切る。 ぐじゃ!!っといい音がした。 「びゅ………!!!!!!!!!」 「むしゃ!ふひひ…良い味だぜ、まりさの妹…!」 口を噛み裂かれたせいで悲鳴を上げられない妹を押さえつけて、幼く穢れを知らない白く柔らかい身体を本能のまま貪り喰らう、言うまでもないが食事的な意味でだ。 餡子のつながった妹だからだろうか?それともゆっくりにとっての最高の美味はゆっくりだからであろうか。 口の中に広がる芳醇な甘みは、前世で数多食らった、どのゆっくり達にも勝るまさに至高の味だった。 食事を終えると俺は妹まりさの帽子を咥えて、家族を起こさないようにゆっくりと巣穴の外に出た。 外で、妹の帽子を吐き捨てると、巣穴に戻って俺自身も、睡眠をとることにした。。 俺は家族たちから少し離れて、ついさっき食い殺した妹の恐怖に染まった表情を思い浮かべながら目を閉じた。 「「ゆっくちおはよう!」」 「「「「ゆっくりおはよう!!!!!!」」」」 「ゆっくり起きたよ!」 姉妹たちも両親も、一匹家族が欠けている事に気がつかないようだ、さすがゆっくりだ。 俺達はその日も巣の中で、ゆっくり過ごした。 別段変ったことは無い日だったが、一つだけ素晴らしい発見があった。 どうやら、ゆっくりは同族を食うと体力や運動能力が上がるようだ。 体が昨日より明らかに軽く、素早く動けるようになっている。 今夜も誰かを食い殺して力をつけるとするか…。 俺はその日も残った姉妹のうち、一番小さい妹まりさを昨日と同じ方法で噛み殺した。 きちんと全部食おうとは思ったが、親れいむや親まりさが朝起きて娘の惨殺死体を見つけたらどんな顔をするか見たくなったので、半分ほど残してその日は寝た。 俺が目を覚ますと、ゆっくり虐待が好きな者なら垂涎の光景が繰り広げられていた。 「ゆぅぅええ!!!ぇえぇぇぇん!!!!」 「れいみゅおねーちゃんちっかりちてね!!」 妹のれいむがゲロを吐いてい痙攣しているのを見ながらおろおろしている妹のまりさ。 「ゆぅぅぇぇぇ…ぇぇ」 それを見て貰いゲロをしている姉れいむ、ゲロといっても吐いているのは餡子だからそれほどグロくないし実にシュールな光景だ。 生まれて二日目の赤ん坊ゆっくりがゲロなんて吐くなんて命にかかわる大事だ、現に妹れいむはあくまで目測だが致死量に至るだけの量の餡子を吐いているもう助からんだろうね、合掌。 ちなみに俺の両親はというと、妹の死骸、昨日の俺の食い残しの傍で騒いでいた。 「ゆぅぅ!!!あかちゃんしっかりしてね!!すーりすーり♪‥」 「れいむ…やめるんだぜ‥あかちゃんはもう…もう…」 「ゆゆ!!!うるさいよ!!あかちゃんはねてるだけだよ!!すーりすり♪…おねがいゆっくりおきてね!!」 親れいむは泣きながら俺が食い殺した妹れいむの死体に頬擦りをしている。 そんな事して生き返ると思っているのか?馬鹿なの?、今世話をしてやるべきは餡子吐いちゃってる生きてる方の妹達だろ。 一方、親まりさは親まりさで汗をかきながら、挙動不審に体を揺らしている。 御自慢のお家で殺饅事件が起きて動揺してるんだな、それにしても全く駄目だな奴だ、一家の大黒柱はもっとどっしり構えてなきゃ駄目だぜ。 結局その日は、餡子の吐きすぎで妹れいむが死んで、家族みんなで大声で泣いた。 俺はその日一日泣きまねをしなければならないので実に疲れたので、この日は夜に妹達を食い殺すことはやめておいた。 ゆっくり虐待は体が資本、体調管理は大事な仕事のひとつなのだ。 「ゆぅえぇぇん‥おねぇちゃん‥なんでちんじゃったの‥」 「ゆぅぅ‥れいみゅやまりちゃとゆっくちちたかったよ…」 夜遅くまで死んだ、妹を思って泣く姉妹たちを気にせず、俺はたっぷり睡眠をとった。 「あかちゃんはまりさがまもるんだぜ!!ゆっくりあんしんするんだぜ!!」 「ゆぅぅ‥がんばってねまりさ!!れいむはあかちゃんといっしょにゆっくりねむるよ!!」 ちなみに親まりさはゆっくりできないものが襲ってこないか寝ずの番をするそうだ、まぁゆっくりゃに襲われないようにほどほどに頑張ってくれ。 「ぷくくぅぅ!!れいむひどいよ!!まりさはおこったんだぜ!!!」 「ぷくぅぅぅぅ!!!まりさがくちだけなのがいけないんだよ!!!ゆっくりはんせいしてね!!!」 「おかーしゃんたちゆっくちけんきゃやめてね!!!」 「ぷくぅぅししゃだめだよ!!ゆっくちちてね!!」 続く このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/junkotimes/pages/19.html
榛名 颯(PL:やぬ) プロフィール 年齢:14歳 肩書:私立純光学園中学校二年生/純光学園新聞部部員/裏の顔、有り 人物:濡れたような黒髪をうなじのあたりまで伸ばした小柄な中学生。 学校の制服は学ラン派であり、見た目は総じて黒っぽい印象の少年になる。 ひょうひょうとした言動で、『にははー』という笑いとも感嘆詞ともつかない口癖。年上には『~っす』と崩した語尾も混じる。 好奇心が強く、緊迫した状況を楽しんでいるかのように振る舞うが、基本的には目上に対して従順で、本筋から脱線するような言動と行動は少ない。 趣味は漫画と散歩。ややアニソンに偏りがちだが音楽鑑賞も好き。 【榛名颯の秘密】 + 以下『1章、閑話』までのネタバレあり 生後間もない時期に烏天狗の遺伝子移植を受けた後天的能力者。 異能に関係する情報を売り買いする諜報機関から派遣された、新聞部の監視役。 新聞部で見聞きしたことを全て報告しており、所謂スパイである。 本人は正義の味方を標榜するつもりはないが、悪党の敵ではありたいと思っている。 ステータス 基本ステータス:【疾走:4】【推測:2】【精神:2】 特徴ステータス:【あざとい:2】【隠密性:2】【スパイ知識:3】 フレーバー 『偽証下手』『二重スパイ(罪悪感)』『持久走力』 固有の能力 地形と足場を無視した踏破能力。 足を置いた場所ならば、物体、空気中を問わず重力を無視して接地することができる。 足を置いた場所を起点として重力が切り替わるため髪の毛等が下に引っ張られることはないが、颯自身以外は能力の影響を全く受けないため、颯が持てないものは地面に落ちるし、衣服の裾やポケット等は真下へと引っ張られることになる。 接地の能力を使っている間は地球の引力や、風圧、摩擦といった『位置エネルギーを妨害する運動エネルギー』が全て無視されるため、走行中の乗り物へと接地することも可能。 また、颯自身は生身の人間と大差ないため、大きな上下移動をする時は『飛び降りて降下』するのではなく『空気中を足場にして段差を降りるように降下』しなければならない。 (すぐ足元に段差を連続的に作りだし、落下速度を減速させたような動きで効果することは可能) 新聞部では特に名前をつけていないが、能力を使う時は単に『飛ぶ』と言うことが多い。 + 以下『序章、閑話』までのネタバレあり 正式な能力名は『神足通』。 六神通に分類される神通力の一種であり、自在に空間を移動することに特化した力。 烏天狗の遺伝子を移植されることにより、神通力の一部を人間の身体によって発現できる範囲内で再現したもの。 烏天狗の能力を得るための適性として『天狗攫い』という天狗の風習があり、 『天狗に攫われた子どもは、帰還した時に天狗が持っていた異能の一部を譲渡されることがある』という能力継承の儀式があることから、 天狗信仰のあった土地出身の両親を持つ榛名家の息子を被験者としたところ高い適性が見いだされた。 また、『弱っている子どもを助ける』『さらった子どもには加護を与える』という天狗の種族特性も作用しているため、細菌や病原菌に対して強い耐性を持っている。 (免疫力によるものではなく、一種の『検知できない加護(呪術)』の作用に近い) リスク + 以下『2章、閑話』までのネタバレあり 正確には『接地能力』ではなく『自己限定の重力操作能力』である。 『足を置いた場所にのみ接地できる』ではなく『距離のある場所に接地点を置いた場合、接地点の移動に伴う急加速と衝撃に人体の方が耐えられない為に、足を置いた場所でしか使いこなせない』が正しい。 幼い頃に一度能力が暴走した際には、普通に歩くだけでも荷重がかかり困難となり、 特に天井のない場所で上方向に重力がかかった場合、生身で大気圏外まで放り出される危険があった。 現在でも、極端に疲労した状態で能力を使うのは控えるよう言われている。 キーワード 夜歩き 人には言わないし教師にも知られていないが、聞かれたら答える趣味。 (能力のことを知らない友人には、散歩が好きなだけで不審者に会う心配はないとのらりくらり曖昧な言動をしている) 人目を忍んで能力を使いこなすための訓練を自称しているが、『次兄の事情』からプライバシーを守りつつ考え事をする為に外出しているという側面もある。 時に不良に絡まれている人を見つけたら、死角となる上空からモノを投げつけて隙をつくってやるなど、こっそり善行もしているとかいないとか。 榛名家 両親は同じ製薬会社に勤務する榛名啓史(けいじ)と榛名籠目(かごめ)。 興信所に勤務する長男、榛名嵐と大学生の次男、榛名楓の5人家族。 末っ子として可愛がられ、特に兄2人からは買い物での服選び、散髪、耳掃除などのあまりに距離の近すぎる愛情表現を受けている。 なお本人はブラコンと言われてもあまり気にしない模様。 + 以下『2章、閑話』までのネタバレあり 全員が同じ組織に所属しており、両親は妖怪の力に関する研究部門に、2人の兄は実働部に所属している。 兄2人は颯の安全を保障することと引き換えに組織の仕事を受けることになったために、弟は2人の幸せと安寧を心から願っている。 嘘 できないこと。 榛名家の次兄は『嘘をついたらすぐに分かる』という特技を持っており、小さい事(他愛ないいたずらやどっきりの類)でも、何かごまかそうとすればすぐに見抜かれた。 だが、そこで『次兄にそんな力さえなければ』と思ってしまうことは榛名家にとってデリケートな問題であるため、颯は幼い頃から『そんな事をうっかり考えて兄を傷つけないように、最初から嘘はつかずに答えよう』と心がけて生きてきた。 また榛名家の周囲の大人も、榛名家で過去に起こったとある『やらかし』が原因で、「この子『も』兄達のように嘘をついていないだろうか」と本当のことを言っているかどうかを確認する癖がついてしまったために、颯はいつの間にか『嘘をつこうとすると禁忌に触れたようなプレッシャーを感じる』(運命点に換算すれば1、2点減る)程度に苦手意識を持つようになった。 (上記の事情で嘘をつくことに慣れていなかった頃に、小学校の友人をごまかす為に下手な嘘をついてしまい、その失敗で友人達と気まずくなったこともあって拍車がかかった) 本人は、【秘密】を守るために大きく不利となるこの特徴を気にしているが、はっきり気にしてしまうと兄のせいにしているようで気持ちよくないので、いずれ直そうと意識はしつつも日々の生活では影響ないように振る舞っている。 ただし、これはあくまで『相手に嫌われたり傷つけたりしないように』という意識からの行為であるため、明確に敵対行動をとっている相手にはこの癖はさほどでもない。
https://w.atwiki.jp/gionshantveed/pages/78.html
ミティリ・レイニエ・ソローシュ・ロン・シアン Mitili Leinie Soloos Lon Sian ミティリ・レイニエ 生年月日 シンテーア暦1528年14月2日生まれ 出生地 シンテーア帝国ミュラーテンデンクト 出身校 シンクトレア陸軍学校 称号 歪んだ天才グミ女 性癖 匂いフェチ 信念 多動明達 倦怠横着 ミティリ・レイニエ(エミュンス語:Mitili Leinie Soloos Lon Sian)はシンテーア(ジエール)の元革命家、軍人。リェニュト6の皇族派の人間の一人。 目次 経歴生い立ち 永帝革命と逃亡生活 革命への参加 革命の終結 三銃士との出会い 第一次宇宙大戦 レイニエ・グミ設立 名言 フォトギャラリー関連項目 経歴 生い立ち レイニエは一般的な家庭に生まれ、幼少期の生活は不便のない者であった。しかし、彼女の思ったことをそのまま口にしてしまう性格や、反骨的な性格が災いし、交友関係は非常に限られたものであった。レイニエ自身も、人との馴れ合いをあまり好んでいなかった。 学業は非常に優秀で、特に算数などの計算を一目見てこなすことができた。しかし、教員はレイニエのコミュニケーション力のなさを不安視していた。 永帝革命と逃亡生活 永帝革命が発生すると、レイニエはその反抗的な革命に引き込まれた。同時にレイニエの故郷であるミュラーテンデンクトでも、反革命警察の活動が活発するにつれ、密告性社会が訪れた。レイニエに個人的に恨みを持っていた同級生が、レイニエのシアン家を革命思想犯であると密告すると、予期せぬタイミングで反革命警察がレイニエ宅に突入、家宅捜索を強行した。 その際、レイニエは両親から、実は家に革命軍が発行した新聞を隠してあること、両親が革命思想家であることを告げられる。両親は後で合流するからと、先に共和国軍が占領する都市、ヴェーロイラミェへ逃げるように指示。両親との突如の別れに悲しみを感じながらも、直前まで迫る死の恐怖に追いやられ、レイニエは単独で逃走した。 レイニエは道中、窃盗した自転車で逃走し、窃盗した食糧を食べ、単独でヴェーロイラミェに逃亡する。その後、共和国軍に保護され、少年保護施設へと入れられる。 革命への参加 ヴェーロイラミェで少年保護施設での革命教育を担当していキロニス少佐は、一人でミュラーテンデンクトからヴェーロイラミェまで逃げてきたレイニエの経緯にある種の才能を感じ、革命軍としての参加を呼び掛けた。レイニエはそれを快諾し、キロニスはレイニエに兵法を教え込んだ。レイニエの卓越した計算能力と心理的思考能力に驚いたキロニスは上官であるユリアナ少将へ恐ろしい子供がいるとレイニエを推薦。ユリアナ少将を驚かせたレイニエは実際に戦闘の指揮を学ぶこととなった。 レイニエは何度かユリアナ少将に両親の安否を尋ねていたが、「きっと無事だ」としか告げないユリアナ少将に対し、嘘をつかないでと非難した。個人的に気になり調べていたユリアナはとうとう、彼女の両親は反革命警察により起訴され処刑されたことを明かしてしまう。これに憤慨したレイニエは旧帝国軍への復讐を誓った。 ユリアナ少将といくつか戦闘の指揮に携わったレイニエは非常に具体的なアドバイスを少将へ具申し、その能力は他の軍人にも知れ渡るようになる。しかし、彼女の思ったことをためらわずそのまま言ってしまう性格や、戦友の死を悼まないものの言い方が災いし彼女の信用は非常に薄く、ユリアナ少将により支えられていた。 革命の終結 旧帝国軍の反抗作戦、V3(ヴェーゼヌ)作戦において、ヴェーロイラミェが攻撃されると、拠点の爆撃によりユリアナ少将が戦死。レイニエはまたも信頼する人物を失った。 その後、戦闘の指揮には何度か参加し(レイニエの手柄はほぼ上官へもってかれている)革命の終結に力を貸したレイニエはそのままキロニス大佐(革命後昇格)の推薦により共和国陸軍へ入隊した。 革命終結後はシンクトレア陸軍学校に入学、その後准尉として入隊したレイニエであったが、またもそのコミュ力のなさが災いし、軍内でも厄介者扱いをされるようになってしまう。 三銃士との出会い 軍内でいい意味でも悪い意味でも話題になっていた、レイニエに興味を持ったのが、管理主義三銃士であった。 実際、レイニエはルニアス主席語録を全頁暗記するほど、ルニアス思想に共感していた。レイニエも自分の言動が周りからの非難を買っていることをわかっていたが、ルニアスら管理主義三銃士の適当で躁鬱な性格に好感を抱いた。また、ルニアスらもレイニエの思ったことをそもまま言ってしまう性格に逆に好感を持ち、「レイニエは嘘をつかない」と評価を受けた。 レイニエは当時、精神異常に陥り「反動的拝金主義者」の抹殺に躍起になっていたルニアス・ジヴェジルスに対しおべっかを使うことなく、非常に直球的に物事をいい、周りからのゴマすりが気持ち悪くて死にそうになっていたルニアスから気に入られた。ちなみに、レイニエの最も愛するルニアス主席語録は「にんじんはまずい。にんじんの味がするからだ。まあ、にんじんを好きな人民がいても別に食べるなとは言わんけどさ」である。 第一次宇宙大戦 シンテーアの宇宙進出が活発になると、「陸軍は飽きた」という理由で、新設された宙軍に再入隊したレイニエはまたも才能を発揮。レイニエは情報戦の重要さを提唱し、偵察部隊を指揮した。実際その偵察部隊はエルミアの多くの情報を獲得し、さらには宙軍情報課の創設に尽力した。 レイニエ・グミ設立 1800年に有限公司レイニエ・グミを設立。レイニエのおいしくて、洗練された味のグミは人民からも受け入れられ、宇宙一のグミ製造専門会社に成長した。 名言 「グミ工場が足りないヨ」―シンテーア首相、アオン・シオンに対して フォトギャラリー えかとん作 ルニアス作 関連項目 人物一覧 『レイニエマーチ』 - レイニェのキャラソンとして知られる 『レイニエマーチ アレンジ』 - ニーネン星衛主席ソプゲン=ナプトー氏のアレンジ レイニエ主席マーチ ジエールの人物一覧
https://w.atwiki.jp/borderbreakss/pages/348.html
そんなナルシー賛美(?)の流れの中、ナルシーを使用キャラにしてる俺が精一杯脳内設定を作ってみた。 ナルシーかっこいいよナルシー。 「…ただいま。」 14歳のナルシーが玄関の戸を開ける。 「おかえりなさい。」 「おかえりー。」 居間の方から、2つ年上の姉と、3つ年下の妹の声が聞こえた。 「まあ!その顔のアザはどうしたの!?」 ナルシーは見つからないように自室へと向かうつもりだったが、姉はそれを見過ごさなかった。 「帰る途中、看板にぶつけた。」 「お兄ちゃんって、いつも転んだりぶつけたりしてるよね…。」 「ねえ、本当は誰かにされたわけじゃないわよね?」 ナルシーの嘘は、半分は姉に見透かされていた。 実際、今日もからかってきた同学年の男子と喧嘩になってしまったのだ。 線が細く綺麗な顔立ちのナルシーは、同級生や先輩に──イジメとまでは行かないが──からかわれる事が多い。 からかわれるだけならまだしも、かつて同級生の男子に告白された事もあるし、ハイスクールのゲイに襲われそうになったことまである。 幸い、持ち前の機転と素早い身のこなしで、大事に巻き込まれた事は一度もなかったが。 姉が救急箱を取ろうとキャビネットの上に手を伸ばす。 「父さんも母さんも今日、遅くなるって」 姉の言葉に、ナルシーは「いつものことだ。」と思う。 共働きの両親とは休みの日ぐらいしか一緒に過ごしたという記憶がない。 両親は共に研究員であり、また共に才色兼備と謳われていた。 子供が出来ても両親は仕事を止めず、子供の養育は主にベビーシッターに任せていた。 そのため、三人は小さな頃から無意識の内に「頼れるのはお互いしか居ない」と考えるようになっていた。 「ほら、怪我の治療するからこっちにきなさい。」 姉はナルシーを椅子に座らせて、頬のアザに薬を塗った。 暖かい息を吹きかけて乾かした後、鏡台から化粧品箱を取り出す。 「化粧箱なんか必要ないだろ…?」 「だって、アザを隠すにはファンデーション塗らないと。…母さん見たら、すごく心配するし。」 「じゃあ、その手に持ってるアイシャドウは何の関係が?」 「これは、ついでよ♪」 「お兄ちゃんのために、口紅も準備しておくね。」 妹もそれに続く。 姉も妹も機会さえあればナルシーに化粧をしようとする。 自分達のお化粧の練習の意味もあっただろうが、上手に化粧できた時のナルシーの美しさに魅かれてもいたのだ。 以前一度だけ「姉さんも妹も俺をおもちゃにするのは止めろ!」と本気で怒った事もある。 しかし、そのときの姉と妹の悲しげな顔を見て以来、ナルシーは強く逆らうのをやめたのだ。 結局今回も、姉と妹のなすがままになってしまうナルシー。 「ふふ、ナルシーはお化粧するとすっごく綺麗よね。」 ナルシーは心の中で「姉さんも相当綺麗なんだけどな」と思っている。 母譲りのウェーブのかかったブロンドと切れ長の瞳。父譲りのほっそりした頬と意思の強そうな口元。 子供は三人共その要素を受け継いでいた。 メイクの完成したナルシーを見て、姉がにっこり微笑む。 「凄く素敵よ。ナルシー。」 「お兄ちゃん綺麗綺麗!」 姉と妹はうっとりするような眼差しで、ナルシーを観察している。 ナルシーは人形にでもなった気持ちで、居心地の悪さを感じていた。 「そうそう、雑貨屋さんで聞いたんだけど、私達『この町の美人三姉妹』って呼ばれてるんだって♪…知ってた?」 「はぁ…」 姉の言葉に、ナルシーは大げさなリアクションでため息をつく。 ナルシーは「本当に三姉妹だったら良かったのかもな…」と心の中で思っていた。 「うふふ、ナルシー大好きよ。」 「私もお兄ちゃんのこと大好き。」 そんなナルシーの心中を察しているのか、いないのか、姉と妹はそうささやく。 ナルシーも当然姉と妹のことが大好きだった。家族として。いや、それ以上に大切な存在として。 だが、ナルシーは視線を逸らしながら正反対のことを口にする。 「お、俺は別に…。」 椅子から立ち上がるナルシー。 このままここに居たら、途切れることの無い甘い時間に、感覚が麻痺してしまうに違いない。 部屋に戻ろうとするナルシーの背中から姉が声をかける。 「そうそう、明日は三人で買い物よ。」 「一緒には行きたくない。」 ナルシーは即答する。 「えー。兄さん来ないと重たいもの運べないよ。」 「それにナンパから私達を守ってくれるの、ナルシーしかいないじゃないの。」 二人は痛いところを突いてくる。 「う…しょうがねーなー。」 「決まりね♪明日は早起きしてナルシーのお化粧頑張らなくっちゃ!」 「…だから、止めろって。」 …ナルシーは、そんな日常がいつまでも続いてゆくと信じていた。 姉と妹が嫁いで行ってしまった時だって、心の絆は繋がったままだと感じていた。 「エイオース爆発事件」のその日までは。 「…おい。…ナルシー。」 どこからともなく呼ばれた声に、ナルシーは目を開く。 「あれ?ワタシは…?」 すじの様な雲が浮かんだ空に、傾きかけた太陽。視界の端ではクールがいぶかしげな表情でナルシーの顔を覗き込んでいる。 「そろそろ風も冷たくなってきた。そのまま寝てると風邪をひくぞ。」 そうだ。 ナルシーは珍しく暖かな日差しに誘われて、第3採掘島に置いてあったコンテナの上で横になっていたのだ。 「ううーん。」 ナルシーは気持ち良さそうに伸びをする。 「St.Martin s Summer(小春日和)の陽気に気を緩めるなんて、アンタにしては珍しいな。」 「ふふふ、たまには気を抜くのも必要だと思いましてね。」 二人は一緒に軍のキャンプの方向に歩き出す。 「寝ている時、夢でも見ていたのか?」 「え?」 クールの質問に、ナルシーは意外そうな表情をする。 「いや、寝ている時に微笑んでいたから。」 「えー、そうでしたか?…でも、目を覚ますときに忘れてしまいました。」 「そうか。」 二人とも必要以上に詮索はしない。 心の傷を持つもの同士の共有感覚、とでも言うのだろうか。 そんな二人の髪を潮風が優しく揺らした。 End.
https://w.atwiki.jp/wizardsandgears/pages/174.html
◆リズ・ボーデン 性別 ♀ クラス プレイ× 主な使用ギア モイライ・ストリング× イギリスの田舎町の出身。16歳。 日々を人形と動物に囲まれた自室で過ごす引きこもり気味な少女。 本人曰く「他人と話すこと自体は好きだが、それ以上に面倒くさい」とのこと。わりと駄目人間。 突発性の魔術師であり、両親は人間。 12才の誕生日に両親から貰った人形を嬉しさのあまり糸で踊らせてしまって以来、両親から恐れを含んだ目で見られる事になる。 その視線に嫌気が刺し、義務教育終了と共にネストに入隊した。 自分で戦うのは面倒なので人形か幻獣か、はたまた支援に徹して仲間に戦ってもらうスタンスを取る。 ◇対人関係
https://w.atwiki.jp/kurokage136/pages/234.html
▽タグ一覧 地の文とは、物語の用語である。 台詞やナレーションとは別のキャラクター達の動きや考えを別視点から表す為の文章、実際に売られているような小説の文は大半がこれらで構成されている。 ちなみにキャラ名「」という形は台本形式と呼ばれており、小説カキコ二次創作板ではよく見る形式だが、本来小説サイトであればあまり好かれない書き方(*1) そもそもの話『小説』というものは地の文形式でないと話にならないのが一般的な認識らしい、というかカキコでもオリジナル系は皆地の文形式である。 メイドウィン小説において AIのべりすとが登場して以降は、地の文形式も書けるように再び練習中。
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/4734.html
アグナル国王 名前:King Agnarr デビュー:『アナと雪の女王』(2013年) 概要 アレンデールを治める国王。妻はイドゥナ王妃。二人の娘エルサとアナがおり、エルサは生まれながらにして氷の魔力を持って生まれた。先代の王であるルナード国王は父であり、王子の頃の公式衛兵はマティアス中尉が務めていた。 幼い頃に母のリタ女王と死別。14歳の頃、ルナードやマティアスらと魔法の森へ行き、その土地に暮らすノーサルドラの民と交流をしていた。しかし突然、アレンデールとノーサルドラの戦争が起き、激怒した精霊によって魔法の森は閉ざされてしまう。アグナルは何者かに命を救われて森から脱出し、その戦争で命を落とした父に代わって王位に就いた。アグナルは結婚相手に王族ではなく、イドゥナという平民の娘を選んだ。エルサが18歳、アナが15歳の時に海難事故で命を落とす。 + ... 『アナと雪の女王2』でイドゥナがノーサルドラ出身であり、アグナルの命を救った人物であることが判明する。イドゥナが敵国の王子であるアグナルを瀕死状態から助けたことで、精霊から娘のエルサに魔法の力を贈られた。イドゥナはエルサが魔力を持って生まれた理由を自覚していなかったため、真実を求めてダーク・シーを渡っている最中に遭難した。イドゥナは自分の出自をアグナルに明かしていなかったようだが、最期に向かった先がノーサルドラの伝承に伝わるアートハランであったことから、晩年には明かしていた可能性がある。 勤勉な性格で優しく、娘たちを甘やかす傾向があった。娘のためなら命をも投げ打つ覚悟で、それが彼の最期にも反映されている。イライラした時は妻のイドゥナがなだめ役であった。 アグナルという名前は『アナと雪の女王』には登場していなかったが、彼女の墓碑にルーン文字でAgoar(英語読みでAgdar/Agnarr)と記載されていたことから名前は判明していた。アグダールは北欧語で「勇敢な戦士」を意味している。『アナと雪の女王2』の制作にあたって正式にアグナルと名付けられた。 エピソード アナと雪の女王 アレンデールの王女エルサは生まれながらにして氷の力を持っていた。エルサが8歳でアナが5歳の時、遊んでいる時に誤って妹のアナの頭に氷をぶつけてしまう。両親であるアグナル国王とイドゥナ王妃は、リヴィング・ロックの谷に住むトロールの長パビーのもとを訪ねる。パビーはアナの治療を施し、念のためアナの記憶の中からエルサの氷の力に関する部分だけ消去する。エルサは力を暴走させないように王から手袋をもらい、城の一室に引きこもりがちになる。それから10年後、両親が海難事故に遭って亡くなってしまう。 そこからさらに3年後、21歳になったエルサが女王に即位するための戴冠式が行われることになった。 アナと雪の女王 家族の思い出 アグナルとイドゥナはエルサの「お祝いの鐘」のリプライズの中で、子供の頃のクリスマス*の回想に登場する。エルサはアナから家族のクリスマスの伝統について訊ねられ、ユールの鐘という国の伝統はあるが、家族の伝統は思い当たらないと話す。 アナと雪の女王2 子供の頃、エルサとアナは両親から魔法の森の物語を聞いていた。二人の父アグナルは父親のルナード国王とともにノーサルドラという民族のもとへ赴いた。ルナードがノーサルドラにダムをプレゼントし、ノーサルドラのリーダーと今後のことを話し合おうとしていたところ、ノーサルドラがアレンデールの兵士を襲撃してきた。両者の戦争に森を守る火、水、風、大地の精霊は激怒し、森は霧の中に呑まれてしまった。アグナルは何者かに助けられて国に戻り、その日のうちに国王になったという。一方、母のイドゥナ王妃は全ての記憶を持つ魔法の川アートハランの子守唄を聞かせる。 『アナと雪の女王』から3年後。謎の声に呼ばれていると感じたエルサはイドゥナの歌を思い出し、謎の声に導かれて魔法の森へと向かった。エルサの魔法と風の精霊ゲイルの竜巻によって、アグナルが何者かに救われた瞬間を描いた氷の像が姿を表す。それによるとアグナルを助けたのはノーサルドラの少女であった。エルサとアナはそこでノーサルドラの少女ハニーマレンから、イドゥナの形見がノーサルドラに伝わる高貴な布であることを知り、イドゥナがノーサルドラ出身であることを知る。 エルサ、アナ、オラフはさらに北を目指し、そこにはなぜか南方のサザン・シーで遭難したはずの両親の船が打ち上げられていた。その状況から、両親はエルサの魔法の秘密を探るためにアートハランを目指してダーク・シーへ向かい遭難していたことが明らかになる。両親の死に責任を感じたエルサに、アナは「エルサが敵であるアグナルを救ったイドゥナへのごほうびだ」と語る。 エルサとアナは協力して真実を明らかにし、アグナルの父ルナード国王がノーサルドラを制圧する目的で建設したダムを破壊した。エルサは第5の精霊として魔法の森に残り、アナがアレンデールの新女王に就任した。ノーサルドラとアレンデールは和解し、アレンデールの広場には両者の結束を象徴して、若き日のアグナルとイドゥナの像が建てられた。 その他 『シュガー・ラッシュ:オンライン』では、インターネットを訪れたラルフに寄ってきたポップアップ広告にアグナル国王と幼少期のエルサが描かれている。 ゲーム ディズニー スピードストーム 2023年11月30日に開始したシーズン5から登場した、「アナと雪の女王」のレーサーが装備できるレアリティ「レア」のクルー。名称は「アグナル国王」。 装備したレーサーのハンドリング、ブーストと、スキル「クローク」の性能を向上させる。 テーマパーク 「アナと雪の女王:ライブ・アット・ザ・ハイペリオン*」のフィナーレでは、アナとエルサを見守る精霊として登場する。 登場作品 2010年代 2013年 アナと雪の女王 2016年 アナと雪の女王:ライブ・アット・ザ・ハイペリオン* ※ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー 2017年 アナと雪の女王 家族の思い出 2018年 シュガー・ラッシュ:オンライン(カメオ出演) 2019年 アナと雪の女王2 2020年代 2023年 ディズニー スピードストーム(クルー) ※シーズン5(2023年11月) 声 モーリス・ラマーシュ(2013年) アルフレッド・モリーナ(2019年) 根本泰彦(2014年) 前田一世(2019年)
https://w.atwiki.jp/yomedousi/pages/1411.html
BILGF-15 (スレ19) 201 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 01 23 46 O 誰かに聞いて欲しくて気持ちをわかって欲しくて書きます。 私の心が狭いのがいけないとわかってもモヤモヤして眠れません。 私の夫には弟Aくんがいます。Aくんはとても優しい感じの良い人です。 義理両親もとてもかわいがっていて家に来ても私の両親にも夫の話よりAくんの 話ばかりする程です。私の夫はお金に厳しい方で、結婚式の費用についても どこにそんな金があるのかとぶつぶつ言われて悲しい思いも沢山しました。 202 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 01 29 10 O 私と夫は共に働いていて私年収500夫700万で子供は居ません。 生活は困っていませんが私も夫も仕事が忙しい日々です 今度Aくんが結婚することになりました。相手の女の子は妊娠しています。 非常におめでたいことだと喜んだのですが 203 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 01 35 51 0 このスレ、釣り堀化してる? 204 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 01 39 35 O Aくんの仕事は不況でおもわしくないようです。そんな話も聞き、 もしお金に困るようなら何かしてあげれればと思いました。 しかし、先日義理両親から聞いた話によるとAくんの結婚予定のBさんは おっとりしたタイプでAくんの懐事情を知ってか知っても知らぬふりかで お金に関してノータッチのわりに家賃18万の家に入居をしたいと既に車も持ち込み、 Bさんの両親は子供が産まれる前に結婚式披露宴をして新婚旅行に行くべきだと プレッシャーをかけてきていると聞きました。 205 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 01 52 53 O 挙げ句、夫の両親が夫と私にお金あるだろうから貸してあげては?という旨の お話を持ってきました。私は新婚旅行にも行ってないし、たかが世帯年収1200程度じゃ生活に余裕がある わけでもないし、犠牲を払って働いているのになんだかAくんのおっとりしているという お嫁さんと自分の境遇を比べて悲しくなりました。 因みにそのマンションに入る敷金礼金は90万程度らしいです。 夫は弟のためならと出す気まんまんで昨日も仕事用のスーツ買うのにグチグチ 言われた自分が嫌になりました。私が自分の両親と旅行行きたいと言っても 自分の金で行ってこいと良い顔しないのに。私はBさんみたいな黙っていても全て 男性がしてくれるという生き方に嫉妬しているだけですね 206 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 01 55 48 O なんだかかなりの駄文長文失礼しました。 しかも釣り扱いだし… 女が働いてもよっぽど稼げるキャリアじゃないと結局何もできない お嬢様にかなわないのねとくやしかっただけです 207 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 01 58 42 0 釣り云々はあなたに言ったわけじゃないと思うけど。 携帯だと前に書かれてるログを読むのが大変かもしれないけど、 なるべくなら読むようにしたほうがいいですよ。 208 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 02 02 04 O 結局自分は普段お金にうるさい夫がかっこつけたくてお金貸すのが嫌です。 私の心セマッ!! 209 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 02 07 57 0 断固として拒否しないと一度出すと次々と援助を要求されるよ。 人の金で贅沢しようなんて人間、親戚になっても甘い顔をする必要なんてないから。 旦那にもはっきりそんなお金を弟に出すつもりなら 私は私で実家の親に援助するけど文句ないよねと言ってみれば。 210 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 02 11 03 0 貸すって言ってもそれ確実に援助も同然だからね。返さないよ。 金の勘定も出来ずに身分不相応の生活をしようとしている人間に 返済なんかできるはずないもの。 211 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 08 53 27 O 読んでくださって嬉しいです。 私は夫に新居を構えるのも冷蔵庫や掃除機も買うのとめられたことまで思い出してうつ… AくんがはっきりBさんに僕は君が思っているほど自由なお金がない。 家借りるにも最初は100万近くかかるから今の部屋で待って欲しい。 と本当の気持ちを伝えるべきだと思うのですが… Aくんは仕事場や自宅で毎月家賃を40万くらい払っているのでBさんはお金持ちだと勘違いしているようです。 披露宴も新婚旅行もAくんは出産後にしたいと思っていたのに Bさんのご両親に子供が出来てからじゃ家族旅行になって娘ちゃんが可哀想 だから手順をふんできちんとして欲しいと言われたらしいです。 212 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 08 58 22 O てか妊娠してる時点で順番うんぬんじゃないだろうと思ったり… 実はリアルに私の父の勤めてる会社倒産しそうらしくてそれならそれなりに やると言っていた両親のことを考えると本当に私の給料仕送りしたいぐらいです。 AB夫婦に本当にお金援助するなら私も両親への援助をしたい気持ちがあると伝えてみます。 213 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 09 00 33 0 そりゃ、完全に旦那は搾取用、弟Aくんは愛玩用だね。 で、旦那がそれに気付いてないみたいだから、 今回もだけど、これからも、旦那は疑問ももたず、搾取され続ける。 あなたがここで、がんばらないと、 一生たかられ続けるよ。 てか、あなた自身500万の収入があるなら、 スーツ買うとか、そういうことに、文句言われる筋合いが全くないと思うんだけど!!! 旦那、確実にあなたを下にみてるよね、「お前の金はオレのもの。オレの金は義実家のもの。」ぐらいな勢いだもの。 214 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 10 16 53 0 194さんはエネスレもしくははっちゃけスレ向き? はっちゃけは長男だから違うか。やっぱエネスレで相談した方がいい気がする。 215 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 10 40 24 0 何でもかんでもエネスレに誘導するのは… 216 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 10 52 51 0 エネつーか子供いないんなら 一旦別居でもして冷却期間設けたほうがいいと思うけど。 正直度を過ぎたケチ男って一緒に暮らしててストレス溜まるだけだと思う 217 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 11 08 12 0 今までの不満をきちんと言って、援助するなら自分の稼ぎでどうぞ、と言ってやったら? 何でもかんでも離婚を勧めたくはないけど、話し合いに応じないなら離婚も視野に入れるべき案件かと。 子供いないのが幸いだよ。 その夫との子供作れる? 式や新婚旅行、費用や新居の家電にもグチグチ言う男が、子供に最低限のお金すらかけると思えない。 下手すりゃ検診から出産費用、育児用品まで「おまえの金で」って言われるよ。 とりあえず、名前付けてくれ。 218 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 11 10 22 0 201 202 204 205 206 208 211 212 その男と一生暮らすのって、マゾじゃないと出来ないとオモ 219 :名無しさん@HOME:2009/06/02(火) 11 32 14 O あー、エネスレでそんなのいたねぇ 「子供欲しがったのはお前だろ」で、検診費用も出産費用も婚前の個人貯金から捻出、 あげく経済DV+で婚前貯金スッカラカンで逃げるに逃げられないって愚痴ってた人 Next→bilgf-16
https://w.atwiki.jp/dod_kaiwa/pages/15.html
第四章 「背反」 第1節 「イウヴァルトの告白」 帝国の追撃から逃れるため、一行は砂漠から荒野に移動 した。荒れ果てた大地の上で、疲弊したカイム達は一夜 のキャンプを張る―― その時、空から黒い旋風が舞い降りた。 レッドドラゴン 「この匂いは……?」 ヴェルドレ ドラゴン!? フリアエ イウヴァルト! ヴェルドレ ドラゴンを連れているとは…… そなた……いつから契約者に? イウヴァルト フリアエ……俺のもとへおいで。 何も怖くない。何も恐れるな。 世界はきっと良くなる。 イウヴァルト 君だけが犠牲にならなくていいんだ。 レッドドラゴン 「……堕ちたか」 イウヴァルト 僕、弱くなんかないよ。カイム! そんな目で僕を見ないで。 僕もっと強くなるから! イウヴァルト 歌を失くしたものの…… 俺は強くなったんだ、カイム。 だから安心してフリアエを任せてくれ。 イウヴァルト またその目か……。 俺はおまえのその眼がずっと嫌だった。 俺をさげすみ、憐れむその目が!! イウヴァルト 復讐のためなら、妹をも犠牲にするおまえより…… 俺はずっとまともだ! 第2節 「剣と誇り」 フリアエ 兄さん! イウヴァルト 歌の消えた世界に口づけを! 第3節 「聖と俗」 ヴェルドレ ……イウヴァルトに刃を向けられた時、 私の心にあったのは慈悲でも無でも ……恐怖ですらなかった。 ヴェルドレ 私の心には、怒り、ただそれだけがあった。 ……今さら、人に何かを説くなど…… 第4節「残存の勢力」 フリアエをさらったイウヴァルトは帝国の方角へと飛び 去った。カイム達はドラゴンの傷が癒えるのを待ち、 帝国領土へと向かう。 亜人の軍団が帝国領土に向かって進軍中だ。 まずは上空部隊を全滅させ、地上の敵軍一掃に向かえ! レッドドラゴン この数……どうやら帝国軍との決戦の日は 近づいているようだな。 レッドドラゴン とにかく、今は帝国領土に向かうことが先決のようだ。 いくぞ!目の前の敵を蹴散らせ! ヴェルドレ エルフの里を襲ったのは、あの種族のみ持つ 封印番の力を欲したせいでありましょう。 ヴェルドレ 「契約者」とは、かけがえのないモノを失ってでも 強大な力を手に入れたいと欲した人間のことだ…… ヴェルドレ 憎しみが私の心に黒い雲となって広がってゆく…… ヴェルドレ ”再生の卵”とは世界が終わる時に現れるという 奇跡の呼び名だ。神話の中ではな…… ヴェルドレ 女神の最終封印が解かれた後の世界については知らぬ。 あるのは”終わり”ではないのか? レッドドラゴン ”再生の卵””女神””天使の教会”…… 空洞の欠片ばかり集まりおって! ヴェルドレ 地上を進軍中の奴らを止めてくれ。向かわせては 我が軍が圧倒的不利になる! 第5節 「暴力の荒野」 ヴェルドレ 帝国軍勢……放っておけば連合軍にとって 脅威となるぞ。カイム、倒してはくれぬか? イウヴァルトの追撃中、戦場に向かう帝国軍の亜人部隊を発見した。 奴らを戦地に向かわせては我が連合軍は圧倒的に不利になる。 敵部隊を雪原に通すな! ヴェルドレ どうやら敵の軍勢は決戦に向けて帝国軍領土へと 向かっているらしいな……。カイム、頼んだぞ! 敵の援軍が到着した! 増援が来る前に迎撃せよ! ヴェルドレ 女神の安否が気にかかって仕方ないのだ…… カイム、そなたもであろう? 西の谷よりゴブリン部隊が侵入! 合流する前に壊滅せよ! ヴェルドレ これほどの数の亜人帝国兵がいるとは! 後々の憂い とならぬよう、ここで倒しておかれよ。 ヴェルドレ そなた、笑っておるな? この者達を刃で切り刻むのがそんなの楽しいか? レッドドラゴン 己の水瓶を覗くことにかかりきりになっている者が、 未知の敵に気づけると思うか? ヴェルドレ 中央を帝国軍に突破されたようだ。 急いで奴らの侵攻を止められよ! 中央を敵部隊に突破された! 奴らの侵攻を止めろ! ヴェルドレ 背を見せて逃げゆく敵にとどめをうちこむ…… 神よ……我々は正しいのですよね? 亜人部隊と統括する指揮官が雪原に向かって逃走している。 雪原に入る前に指揮官どもを地獄に送れ! ヴェルドレ 女神の……あなたへの想いは特別であった。 しかしそれを知って何になろう? レッドドラゴン これだけの死骸……手向ける花も枯れてしまうな…… レッドドラゴン 兄妹だから? そんなものが何の言い訳になろう! ヴェルドレ エルフ達が”死に絶えれば”封印を司る番人が いなくなる…… レッドドラゴン 気が急くのはわかるが、やみくもに殺せば いいものでもなかろう。 第6節 「カイムの過去」 レッドドラゴン 「おぬしの両親は……ドラゴンに?」 レッドドラゴン 「……よし、帝国領土へ急げ。 女神もきっとそこにいる」 第六節 「セエレの妹」 レッドドラゴン 「おぬしの両親は……ドラゴンに?」 レッドドラゴン 「……よし、帝国領土へ急げ。 女神もきっとそこにいる」 セエレ あそこ! セエレ あそこ! 僕の妹がいなくなっちゃった谷だよ! セエレ ねえ、お願い! マナの手がかりが何か残ってるかも!! ゴーレム テンシノキョウカイ……ノ…… テガカリ、モ…… レッドドラゴン 「谷は深く、恐ろしき場所。 おぬしの妹はひとりでそんなところに?」 セエレ ……う、ううん。お母さんが…… とにかく! あの谷でいなくなっちゃったんだ!! セエレの祈 第7節 「禁断の地」 両親を帝国のドラゴンに殺されたカイム。 愚かな人間を蔑むドラゴン。 信じあうというには程遠い関係の中、二人は逃走する帝 国兵の迫撃に向かう。まるで、戦うことでしか語り合え ないかのように……。 ヴェルドレ カイム、帝国のドラゴンに両親を殺されたそうだな…… むごい話しよ。だが復讐のためだけに生きるではない。 雪原を逃走している帝国軍亜人部隊を迫撃。 紅蓮の炎で焼き払え! ヴェルドレ カイム! 慈悲の心を持って無益な殺生は……いや、 やめておこう。私が語れる言葉はもはやあらぬ。 レッドドラゴン こざかしい虫けらどもめ。 我が紅蓮の炎で一掃してくれようぞ! 吹雪に紛れて北東より帝国軍救援部隊が出現。 敵部隊が集結する前に戦列を焼き尽くせ!! レッドドラゴン まったく!この程度の下級兵など無視してしまえばいい ものを…… ヴェルドレ 封印を守るため帝国を倒し、再び平和な世界が 取り戻せたなら、復讐もまた大儀となるか…… ヴェルドレ あれは……オーガ!? 村が襲われているぞ! 暴徒と化した巨人部隊が集落を襲っている。 奴らは今まで倒した雑魚どものようにはいかなそうだ。 心してかかれ!! レッドドラゴン うむ。こやつらは帝国軍に生贄になるのであろう。 ……おぬしの父母と同じだ。 レッドドラゴン 帝国軍は皆赤い目なのはなぜた? ”天使の教会”は奴らに何をした? レッドドラゴン 大将は……まだ息があるようだな。 第8節 「残る封印は……?」 レッドドラゴン 「我が心を読もう」 レッドドラゴン 「女神……帝国……要塞…… 要塞だとっ? そんなモノ、いったい何処に!?」 レッドドラゴン 「……この悲鳴は!?」 レッドドラゴン 「神殿の封印を守るフェアリーの 断末魔が聞こえたということは…… 3つの封印は絶望的だな。 レッドドラゴン 「残る封印は……女神の命のみ。間に合うか?」 レッドドラゴン 「とりあえず、帝国領土へ急ぐのだ! 要塞のことは……それからだ!」 第9節 「石の声」 カイム達は、モンスターの記憶から帝国領土への近道を 読み取る。そこは石で造られた大型ゴーレムと帝国兵に よって守られている侵食された谷だった。 だが、世界を護る封印が次々と破壊されている現在、 一刻の猶予も無いカイムはその場所を通って帝国領土へ と向かう。 ヴェルドレ 帝国領土へは、狭くなっている谷を通るしか ないようだ。 侵食地帯に向かい進軍中の帝国部隊を発見した。 奴らが帝国領土に到着する前に部隊を壊滅させよ! レッドドラゴン ここにはブラックドラゴンの気配はない……しかし、 また別の…… 侵食地形に敵軍の人造兵器ゴーレムが出現したようだ。 ゴーレムは地上からの攻撃では倒せない。 竜の息吹で破壊せよ! レッドドラゴン おぬし、殺すため以外に人間を見つめたことが あるか? レッドドラゴン 巧妙に隠れておるが、ここは岩を繰りし種族の棲む谷のようだ。 レッドドラゴン 本当にこの道であっているのか? なんども通っているような気がするぞ。 侵食地形を抜ける道が開けた。 帝国領土に急げ!! (エンディングを見てない場合) レッドドラゴン うむ…… しかし、ここも帝国軍に踏みにじられた後か! (エンディングを見ており、四章9節を20分以内にクリアした場合) ヴェルドレ 帝国兵は何者かに操られておるようだ…… これほどの軍勢を束ねる力を持つものとはいったい? 第五章 「破壊」 第十節「母との別れ」 セエレ・マナの母 ……だいじょうぶよ。じき楽に…… セエレ・マナの母 あぁ、セエレ! あなたは死んじゃだめよ。 セエレ・マナの母セエレ ……わたしの赤ちゃん……覚えていて。 セエレ・マナの母 私はあなただけを愛してた……。 セエレ 母さん? 母さん? 眠っちゃったの? 父さんも動かないんだ……ねぇ、母さん! セエレ 母さん、キスしたげる。だから起きて、早く。 セエレ 母さん? どうしたの? お返事してよ。 眠っちゃったの? ねぇ、起きてってば。 セエレ 母さん、僕だけ愛してくれてたんでしょう? 僕だけ……僕……だけ…… 第十一節「生存者」 帝国領土へ向かう途中、カイム達は谷の里の隠れ家に迷 い込んでしまい、そこで幼い契約者と出会う。 両親を失った彼は、その両親の手によって石の巨人と契 約をしていた……。 セエレ この里には誰もいないよ…… セエレ 父さんも母さんももういないよ。 第十二節「セエレの友達」 レッドドラゴン 「ゴーレム、おぬしが我々を導いたのだな?」 セエレ 天使の協会ってトコロに行くの? 連れてって! 僕、行かなきゃ! 妹がさらわれたままなんだ。 レッドドラゴン 「こんな幼な子と契約したか? ゴーレムよ……」 ゴーレム 「セエレ、ヒトリ、チイサイ、ヨワイ。 ココニイテハ、キケン…… ツレテ、イク……」 セエレ ゴーレムに、僕の“時間“をあげたの。 そしたら、 友達になってくれるって言うから…… レッドドラゴン 「ゴーレムに時間を渡すとは どういうことか、 おぬし、わかっておるのか?」 レッドドラゴン 「周りの人間が寿命で死んでいくなか、 おぬしひとり老けも死にもせず、 一生そのままのだぞ?」 セエレ ひ、ひとりじゃないもん。ゴーレムがいる! それに…… 僕は”ちいさい勇者さま”になったんだ。 セエレ このお話知ってる? 僕は母さんから教えてもらったの。 レッドドラゴン 「また神話か! ……人間はすぐに現実から 目を逸らし、絵空事へ逃避する ……あまりに弱い……」 ゴーレム 「ゴーゴゴーッ」 レッドドラゴン 「ゴーレムにも情けはあるのだな」 レッドドラゴン 「では、ゆくか……帝国領土へ」