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登録日: 2015/04/10 (金) 11 16 08 更新日:2024/03/28 Thu 23 01 03NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 エクシーズ エクシーズモンスター オッドアイズ オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン クラッシュ・オブ・リベリオン ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ドラゴン族 ペンデュラム ペンデュラムモンスター ホログラフィックレア ランク7 効果ダメージ 星7 覇王黒竜 連続攻撃 遊戯王 遊戯王ARC-V 遊戯王OCG 闇属性 二色の眼の龍よ その黒き逆鱗を震わせ 刃向かう敵を殲滅せよ! エクシーズ召喚! 出でよ、ランク7! 怒りの眼輝けし龍 覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン! 覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンとは遊戯王ARC-Vで登場したエクシーズモンスターである。 ●目次 【アニメ版】アニメ版テキスト アニメ版概要 アニメでの活躍 【OCG版】OCG版概要エクシーズ召喚条件について モンスター効果(1)について ペンデュラムモンスターとして 【派生カード】覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン─オーバーロード 覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン 【余談】 【アニメ版】 アニメ版テキスト エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター ランク7/闇属性/ドラゴン族/攻 3000/守 2500 【Pスケール:青4/赤4】 (1):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。 デッキからPモンスター1体を選び、自分のPゾーンに置く。 【モンスター効果】 ドラゴン族レベル7モンスター×2 (1):レベル7扱いのXモンスターを素材としてこのカードがX召喚に成功した場合に発動する。 相手フィールドのレベル7以下のモンスターを全て破壊し、その攻撃力分のダメージを相手に与える。 (2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 このターン、このカードはこのターンに破壊した相手モンスターの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。 (3):このカードがフィールドから離れる場合に発動できる。 自分のPゾーンのカードを全て破壊し、このカードを自分のPゾーンに置く。 公式サイト「熱血!デュエル塾」46回より アニメ版概要 顔や全体のデザインはオッドアイズに似る部分もあるが、 黒い体色、効果発動時により大きく広がる機械的な翼、下顎から延びる一対の牙など、ダーク・リベリオンの特徴も多く見られる。 効果は、X召喚成功時に相手のレベル7以下のモンスターを全て破壊してその攻撃力分のダメージを与える効果(1)「オーバーロードハウリング」と、 X素材を取り除くことで、このターン破壊したモンスターの数まで攻撃回数を増やす効果(2)。 すさまじい破壊力を持つ一方で、発動するためには「X素材がレベル7扱いのXモンスターであること」が条件という厄介な条件をクリアする必要がある。 攻撃名は「反旗の逆鱗 ストライク・ディスオベイ」。 これもオッPの「螺旋のストライク・バースト」とダベリオンの「反逆のライトニング・ディスオベイ」を掛け合わせたようなものになっている。 破壊効果の効果名は「オーバーロード・ハウリング」。 さらに、このカードはエクシーズモンスターでありながらペンデュラムモンスターとしても扱うという、初めてのカードでもある。 しかし今のところ作中ではペンデュラムモンスターとして活かされたことはない。 一応、後述するペンデュラムに関する効果も持ち合わせてはいるようだ。 かつて赤馬零児が言っていたペンデュラムのその先にあたるカードなのかもしれない。 アニメでの活躍 初登場は第46話『反逆の覇王黒龍』。 オベリスクフォースの侵略にブチギレた榊遊矢が、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンと レベル7扱いにしたダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンを素材としてエクシーズ召喚。 効果で3体の古代の機械猟犬を破壊し、さらに3回攻撃でワンターンスリーキゥ…をなし遂げた。 この時の遊矢は烈しい怒りに呑まれており、デュエル開始時から闇堕ちモード。 視聴者からも遊矢の闇堕ちは歴代主人公と比較されていたが、マジで覇王だったのだろうか? その後、紫雲院素良との再戦で、再びオッドアイズ・リベリオンを召喚。 遊矢達から離れていった素良が戦うのをやめさせ、彼の無邪気な笑顔を取り戻す決意が篭っていたからか、 怒りに呑まれることなく遊矢自身の心を保ったままコントロールすることに成功している。口上がそのままとか禁句 赤馬零児との再戦でも召喚されたが、DDD双暁王カリ・ユガとの戦闘において返り討ちに遭う。 シンクロ次元編ではクロウ・ホーガンとの再戦で召喚。 召喚と同時にコース上で衝撃波を発生させ、コースのシステムを復旧不可能なまでに破壊している(何それ怖い)。 デュエルではクロウのABF-涙雨のチドリに戦闘で破壊されるものの、装備魔法の効果でカウンターを決めてフィニッシュを飾った。 戦闘では負けたが、デュエルの勝利に貢献したのであった。 後に明かされた覇王龍ズァークやその他覇王竜の存在も合わせれば、 遊矢とユートが統合された結果、ズァークの力の影響を受けて生み出されたモンスターであったと言える。 なお余談だが、遊矢が使用するオッドアイズ系列のモンスターでこのカードがようやく出た「完全な飛行可能なモンスター」である。 【OCG版】 覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター ランク7/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500 【Pスケール:青4/赤4】 (1):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。 デッキからPモンスター1体を選び、自分のPゾーンに置く。 【モンスター効果】 ドラゴン族レベル7モンスター×2 レベル7がP召喚可能な場合にエクストラデッキの表側表示のこのカードはP召喚できる。 (1):このカードがXモンスターを素材としてX召喚に成功した場合に発動する。 相手フィールドのレベル7以下のモンスターを全て破壊し、破壊した数×1000ダメージを相手に与える。 このターンこのカードは1度のバトルフェイズ中に3回攻撃できる。 (2):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 自分のPゾーンのカードを全て破壊し、このカードを自分のPゾーンに置く。 OCG版概要 クラッシュ・オブ・リベリオンで、看板モンスターとしてOCG化。 かなり特異な性質を持ったこのカードだが、OCG化にあたって効果の細部が変更されているとはいえ、基本的には見事に原作再現されている。 原作との違いとしては このカードのP召喚に関する記述の追加(かつてのホープレイ同様、OCGで明言したというほうが正しいのかもしれない) 効果(1)の発動条件が、素材がXモンスターであればレベル7扱いでなくても発動可能 効果ダメージが1体につき1000ダメージで固定に 連続攻撃効果が(1)の効果と統合され、使う際にX素材を使わず、攻撃回数が3回で固定に 効果(2)のPスケール化効果が破壊時のみに エクシーズ召喚条件について レベル7ドラゴン族モンスター2体とされており、ただ出すだけならデッキは限られるが、一部テーマではそう難しくはない。 ただ、今まで素材候補筆頭だった親征竜は2015年4月から禁止のため、 安定して出しやすいモンスターとしては、真紅眼の黒竜やハーピィズペット竜、シンクロモンスターなどがあげられる。 しかし、ただ普通のモンスター2体でエクシーズ召喚してしまうと、(1)のモンスター効果を発動できない。 エクシーズモンスターを素材としてエクシーズ召喚を行う方法は、従来だとエクシーズモンスターにRUMを使うことだが、 大抵のRUMはエクシーズ召喚先がCNo.やRRなどに指定されている。 1番簡単なのは闇属性・ドラゴン族・ランク5のZW-弩級兵装竜王戟からRUM-アストラル・フォースをサーチ(*1)してランクアップする方法。 弩級兵装竜王戟自体はレベル5×2体から出せるが、希望皇ホープのX素材にZS-昇華賢者を用いてサーチしたRUM-ゼアル・フォースからランクアップしても良い。 このカードを出せるRUMには他にもソウル・シェイブ・フォースと幻影騎士団ラウンチがあるものの、 前者はランクアップ元に墓地のRRエクシーズを指定するので狙って出すのに手間がかかる上、ビッグな愛や幻征竜等の強力なライバルもいる為、中々厳しい。 後者はランク6・闇属性のエクシーズモンスターから即座にこのカードを出せるが、「X素材を持たない」と言う発動条件が若干面倒。1ターンにX素材を2つ消費出来る交血鬼-ヴァンパイア・シェリダンを使いたい。 また、RUMを使わない場合にはどうするかというと、原作で使われ、このカードと同じパックでOCG化された相克の魔術師を使えば良い。 相克の魔術師はペンデュラム効果で、エクシーズモンスターをそのランクと同じレベルのエクシーズ素材として扱うことが可能。 ??「何?レベルを持たないならレベル0ではないのか!?」 同時に相生の魔術師を併用すればランク変動もできるので、 ドラゴン族エクシーズモンスターならランクを問わず素材にすることが可能となるが、 コンボに必要な枚数が増える上、相生の魔術師の効果が半ば相克の魔術師前提なので、 相克の魔術師のみで素材にできるランク7エクシーズモンスターを使った方が効率は良い。 組み合わせ次第では相生の魔術師とアストラル・フォースを使って出すことも出来る。 ランク7ドラゴン族エクシーズモンスターは、覇王黒竜を除くと現在6種類。 1つ目は迅雷の騎士 ガイアドラグーン。 ランク5か6のエクシーズモンスターを用意すればつなげられるため、選択肢は広い。 特に聖刻龍王-アトゥムスなら効果でもう1体の素材を用意した上でガイアドラグーンを重ねられるので、 アトゥムスと相克さえあれば準備が完了する。 2つ目は、これも同じCOREで登場した真紅眼の鋼炎竜。 効果でレッドアイズを蘇生することが可能なので、アトゥムスと同じくランク7モンスターとレベル7モンスターを揃えられ、相性が良い。 種族・属性もマッチするため、名前も含めてなかなか映える構成かもしれない。 3つ目はストラクチャーデッキ「-マスター・オブ・ペンデュラム-」収録のオッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン。 こちらも鋼炎竜の様にランク7とレベル7を揃えられる上にオッドアイズサポートも共有可能であり、 同ストラクに収録された魔術師Pモンスターのおかげで相生・相克も無理なく採用出来るので、現状では一番出しやすい組み合わせである。 4つ目はVジャンプの応募者全員サービスである20th ANNIVERSARY LEGENDARY DRAGONSで登場した撃滅龍 ダーク・アームド。 素材指定がレベル7モンスター2体以上のランク7のモンスターであるが、自分の墓地の闇属性モンスターが5体のみの時にレベル5以上のドラゴン族・闇属性モンスターの上に重ねてX召喚が出来るので、P召喚等を利用すればランク7とレベル7を揃えられない事もない。 条件は厳しいものの効果で相手モンスターを除去出来るので、覇王黒竜が対応出来ないレベル8以上やエクシーズ・リンクモンスターを退かせられるのは大きい。 5つ目はPREMIUM PACK 2019収録のダーク・アンセリオン・ドラゴン。 覇王黒竜と同じP召喚条件を持つので、一度場に出して破壊し、Pゾーンでも破壊してEXデッキに表側で送ればP召喚でレベル7と合わせて並べられる。 とは言え手間がかかるにも程があるので相性が良いとはとても言えない。 6つ目はDAWN OF MAJESTYで登場した黒熔龍騎ヴォルニゲシュ。 攻撃する代わりに単体除去 破壊したモンスターのレベル・ランク×300ポイント分味方を強化する効果を持つ。 レベル7と同時に並べやすくする効果は持たないが、ドラゴン族モンスターを素材にしていれば自身の効果をフリーチェーンになり妨害カードとして機能するのでレベル7ドラゴン族を主体にすれば共存は可能。 ドラゴン族であればエクシーズモンスターでも良いので相克の魔術師を使用する際に、相手ターンに備えたい場合はこちら、このターンで勝負を決めたい時は覇王黒竜、と使い分けが出来る。 最後はレイジング・テンペストで登場した覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン。 覇王黒竜と同じステータス・P効果・素材指定・P召喚条件(詳しくは後述)を持ちながらも スケールは1と使いやすく、 エクシーズモンスターを素材にしたなら 確定2回攻撃 素材1個消費で相手のカードを全破壊し、その数×200攻撃力アップ と似た効果ながら確実性を高めた殺意溢れる効果になっている。 また、墓地に落とす手段やタイムラグは生じるものの、銀河眼の極光波竜の効果で墓地からEXを経由して重ねてX召喚する手もある。 モンスター効果(1)について そこまで手間をかけてようやく発動できるモンスター効果だが、 相手モンスターの全体破壊効果に、バーンダメージ、連続攻撃能力とかなり凶悪。 破壊効果はレベル7以下のモンスターという制限なので、 切り札級のレベル8以上のモンスターやエクシーズモンスター、セットモンスターは範囲外になってしまう。 しかし壁モンスターを掃除するのには十分であり、おまけで1000ダメージずつとなかなかのバーンダメージ付き。 そしてこの効果の本命は3回連続攻撃。 3000打点が3回攻撃すれば9000ダメージ分であり、ライフ8000からでも一瞬でゲームエンドとなる。 モンスター・ダイレクトアタックによる攻撃回数制限もないため、破壊効果から免れたモンスターがいても、 戦闘破壊してから追加攻撃でライフをごっそり持っていく。 さらに以前はモンスターを1体も破壊できなかった場合攻撃ができないというデメリットがあったが、2022年の裁定変更で可能になったため、効果の発動さえ通れば3回攻撃できる。 火力に命をかけた、超攻撃的なフィニッシャーと言える。 だが最大の問題点は、ほぼ全く同じ方法で呼び出せる覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴンの存在。 ステータスが全く同じ上にPスケールは1、バーン効果がない代わりにパンプアップ効果があり、破壊対象は相手フィールド全て&起動効果、消費する素材が一つで済む、攻撃回数は2回だが破壊効果とは独立=破壊に失敗しても2回攻撃は出来る、とほぼ完全に上位互換。 こちらが勝っている部分は上手くいけば大規模なバーンが見込めることと攻撃回数の多さ、召喚時の誘発効果なので召喚反応罠を踏んでも破壊&バーンが出来ること。 ダメージが欲しければこちら、大量展開する相手ならレイジングと使い分けるのがベストだが、どちらか片方だけとなるとレイジングが優先されるのが現状である。 ただ、こちらにはレイジングと違い「素材を使用する効果」がないため、《鬼神の連撃》で2回攻撃させる、《エクシーズ・ギフト》でドローのモトにするなどの応用が利く利点もある。 ペンデュラムモンスターとして 本来ペンデュラムモンスターはメインデッキに投入するものだが、 このカードは初期状態でエクストラデッキにあるエクシーズモンスターでありながら、ペンデュラムモンスターとしての特性もあわせもつ。 フィールドから墓地に送られる際には、代わりにエクストラデッキへ表側で送られ、以後はレベル7としてペンデュラム召喚できる。 効果が使えなくとも、ペンデュラムスケールさえあれば3000打点が何度も蘇るのは相手にとってかなりの恐怖となる。 なおこの特性により、このカードはエクシーズ素材にしない限り基本的に墓地に行かないという性質を持っている。 表側の状態ではペンデュラム召喚が中心となるため、エクシーズ召喚とRUM等における「エクシーズ召喚扱い」の特殊召喚では出せなくなる。 ただし、エクシーズ・シフトやRUM-千死蛮巧などのエクシーズ召喚を無視して特殊召喚するカードを使って特殊召喚する事は可能である。 さらに、エクシーズモンスターとしての特性上、手札・デッキに戻る際には代わりにエクストラデッキへと戻る。 この場合は裏側で戻るので、再び場に出す為には再度エクシーズ召喚して出す必要が出てくる。 反面、エクストラデッキで裏側のこのカードをエクシーズ召喚せずに出し、フィールドから表側でエクストラデッキへ戻った場合、 このカードをペンデュラム召喚する事ができない。これは他のカードで言う「蘇生制限」に引っ掛かるからである。P召喚制限とでも言うべきか? いずれにしても、ペンデュラム召喚したければ一度正規の方法で出さなければダメ、という話である。 破壊された場合に、効果でペンデュラムスケールとして置くことも可能。 その上ペンデュラム効果で、デッキから好きなペンデュラムモンスターを置くという、こちらも超強力効果。 効果を妨害されなければ、その時点でペンデュラム召喚の準備が整う。 自身のスケールは4と中途半端だが、もう片方のスケールを自由に選択できるので、高レベルモンスターのペンデュラム召喚には不自由しない。 ただし、当然ながらスケールに置いた場合は自身を召喚することはできず、 また相手も承知しているので、自分で破壊しない限りは受動的な発動条件となる。 【派生カード】 10期の末になってこんなヤツが現れた。 覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン─オーバーロード エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター ランク7/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500 【Pスケール:青4/赤4】 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 Pゾーンのこのカードを特殊召喚し、「リベリオン」モンスターまたは 「幻影騎士団」モンスター1体をこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 その後、自分のPゾーンのカード1枚を選んでそのモンスターの下に重ねてX素材にできる。 【モンスター効果】 レベル7モンスター×2 自分は「覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン─オーバーロード」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 このカードは自分フィールドの「リベリオン」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もでき、 レベル7がP召喚可能な場合にEXデッキの表側表示のこのカードはP召喚できる。 (1):ランク7のXモンスターを素材としてX召喚したこのカードは 1度のバトルフェイズ中に3回攻撃できる。 (2):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。 このカードを自分のPゾーンに置く。 必殺技名を冠した別形態というべきカードで、バーン能力を削った代わり出すだけなら簡単になっている。 ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン、もしくは覇王眷竜ダーク・リベリオンを素材に直接出せるので、手軽に用意できる3000打点となる。ただしその場合、(1)の効果である3回攻撃は使えない。 一方【オッドアイズ】ならばアブソリュートをエクシーズ→グラビティ・コントローラーをリンク召喚→アブソリュートの効果で覇王黒竜を出す→オーバーロードになる、という流れで呼び出せる。 設計としては「覇王黒竜を素材にして攻め、フルスペックの覇王黒竜を出す」ためのカードであり、 素の覇王黒竜に重ねて条件なしの3回攻撃→(2)の効果でペンデュラムゾーンに移動→次のターンでペンデュラム効果を使って素の覇王黒竜にエクシーズチェンジ→効果を使う、という構造。 素の覇王黒竜の弱点である「レベル8以上、もしくはレベルを持たないモンスターしかいない場合は何も出来ない」点に関しては素のダーク・リベリオンか覇王眷竜のダーク・リベリオン、アーク・リベリオンにエクシーズチェンジして対応が可能。X素材補充効果もあるので素のダーク・リベリオンも効果が使えるようになる。アンセリオン?知らない子ですね… 一応「幻影騎士団」にもエクシーズチェンジ出来るが、出し方の関係上そこまで相性が良いと言う訳でもないので若干オマケ気味。 足を引っ張るのが1ターン1度の特殊召喚制限。ペンデュラム効果で一度自分を特殊召喚する都合上、ターンをまたがないと次のオーバーロードが出せない。 とは言え、覇王黒竜にとっては比較対象とされていたレイジングとの差別化が出来る様になった救世主とも言えるモンスターである。 勿論、従来通り相克の魔術師を採用すればレイジングとも共存が出来る様になっている。 また11期の末になってこんなヤツも現れた。 覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター ランク7/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500 【Pスケール:青4/赤4】 このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを特殊召喚する。 その後、自分の墓地から闇属性モンスター1体を選んでこのカードの下に重ねてX素材にできる。 【モンスター効果】 レベル7のPモンスター×2 レベル7がP召喚可能な場合にEXデッキの表側表示のこのカードはP召喚できる。 このカードはX召喚されたターンにはX召喚の素材にできない。 このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドの攻撃力3000以下のモンスターを2体まで対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 (2):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。 このカードを自分のPゾーンに置く。 3体目の覇王黒竜。おそらく合体相手がダーク・リベリオンからアーク・リベリオンになったバージョン。 これまでの覇王黒竜とは打って変わって、バーンも連続攻撃もなく破壊効果も相手の攻撃力3000以下を2体まで、と派手さはないがエクシーズやリンクも破壊出来る堅実な効果になっている。 更に破壊されてPゾーンに移動しても、無条件でPゾーンから復活出来る様になっており、自力で素材も補給出来るため非常にしぶとく戦える。 また、「エクシーズ・ドラゴン」であるためRUM-ファントム・フォースに対応しており、ランク7の「リベリオン」モンスターなのでオーバーロードを重ねればあちらの3回攻撃の条件を満たせるのも魅力的。 ネックになるのはレベル7のPモンスター2体と言うややデッキを選ぶ素材指定と、X召喚されたターンにはX召喚の素材に出来ない制約。 特に後半の制約は即座にオーバーロードを重ねられないため重く響く。 破壊効果に巻き込んでPゾーン経由で再度出す事で「X召喚された」と言う情報を消すか、オーバーロードの素材と割り切ってアブソリュートや覇王龍の魂などで召喚条件を無視して出すと言った工夫をしたい。 【余談】 従来までのオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの(融合)進化形態は名称が「~・ペンデュラム・ドラゴン」だったが、 このカードはダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの進化形態でもあるという特徴を踏まえても 初めて「オッドアイズ」がついたオッP進化形態モンスターとなった。 どちらにせよ、オッ素には救いがないが 追記修正はエクシーズモンスターを素材に召喚してお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 代理作成完了しました。タグ付けはあとからされるとのことでしたので、お願いします。 -- 代理作成者 (2015-04-10 11 19 31) 覇王と化したオッP -- 名無しさん (2015-04-10 11 44 08) その内シンクロペンデュラムや融合ペンデュラムも出るんだろうな……ああややこしい -- 名無しさん (2015-04-10 11 51 06) 破壊されてエクストラに表側で戻った場合にまたエクシーズ召喚出来るかどうかもきになるなぁ。 -- 名無しさん (2015-04-10 12 00 22) オッベリオン? -- 名無しさん (2015-04-10 13 06 07) ↑オッリベorオリベのほうが良く使われてる気がする。 しかしPXモンスターなんてのがマジで出るとはなぁ……この様子だとPSモンスターやP融合モンスター、そしてP儀式モン・・・え?ないって? -- 名無しさん (2015-04-10 17 10 02) オベリオンも良く使われてる印象。おそらく一番難しいと思われるPXが実現できたし、PSやPFが出るのは時間の問題だろうね。赤馬社長が言ってたペンデュラムのその先ってこいつらのことだろうし -- 名無しさん (2015-04-10 17 14 11) なんと言うか、暴走せずに制御できた理由がクウガの赤目アルティメットに似てる。こっちは制御出来ないと赤目になるが -- 名無しさん (2015-04-10 18 17 24) 「レベル7がP召喚可能な場合にエクストラデッキの表側表示のこのカードはP召喚できる」とテキストにあるのだから問題なくP召喚可能なはず。 -- 名無しさん (2015-04-10 18 52 58) ライダーなんぞと一緒にしてんじゃねーよライダー厨 -- 名無しさん (2015-04-10 18 56 37) ↑ファビり過ぎだろお前wカルシウム足りてる?w -- 名無しさん (2015-04-10 18 59 44) ↑2わかったから住処へお帰りー -- 名無しさん (2015-04-10 19 00 42) ↑4 違う。項目で言っているのは要は強制脱出装置やらでエクストラデッキに戻った場合にもペンデュラム召喚が可能かどうかって話。この場合はまず裏側だろうけどね。ルール的に -- 名無しさん (2015-04-10 19 09 48) OCG版だと素材使って発動する効果ないんだよな。何かに活かせないだろうか -- 名無しさん (2015-04-10 19 12 48) リベリオンのフィニッシャー的な効果とオッPのペンデュラムサーチをしっかり両立している所がこいつの面白い所だよな。1キルに失敗してもP効果とオッP諸々でリカバリー出来そうなのは強そうだけどさてどうなる? -- 名無しさん (2015-04-10 19 20 57) PSがきたら「オッドアイズ・クリアウィング・ドラゴン」とかだろうか -- 名無しさん (2015-04-10 19 21 48) 今の環境はよくわからんから聞くけど、このカードの破壊効果が刺さるような相手て誰なんだ?なんかどこもかしこもレベル8以上かつ打点3000以上を備えてるようなイメージがするんだが。かといって急ぎすぎると破壊するモンスターが並ばなさそうだし -- 名無しさん (2015-04-10 19 31 53) ↑2ドラゴエクィテスみたいになるんじゃ無いか?ユーリがシンドラを奪って -- 名無しさん (2015-04-10 19 38 08) 社長はルーンアイズとビーストアイズが素良の影響で生まれたと仮説を立てたけど、コイツはユートとオーバーレイしたことでうまれたんだろうか? -- 名無しさん (2015-04-10 20 05 03) ↑2シンクロユーゴが来たら泣いて喜ぶわ(エクィテス好並感) -- 名無しさん (2015-04-10 21 09 34) ユートと遊矢のWエースの進化体って感じだな。笑顔より殺意で殲滅する気満々なのが好印象 -- 名無しさん (2015-04-10 23 38 24) ワンショットスリーキゥ... -- 名無しさん (2015-04-11 04 36 43) 「お前に笑顔を取り戻してみせる!」→「刃向かう敵を殲滅せよ!」 素材以外口上は変わんないからね仕方ないね。 -- 名無しさん (2015-04-11 06 44 43) 5D'sは他人が使ったり、間違えてたりしただけだが、ZEXALでは口上をよく変えてたからオベリオンさんの口上も変えても良かったかもしれないw -- 名無しさん (2015-04-11 07 27 48) 出しにくいけどぶっちゃけこいつが出た瞬間にほぼゲーム終わるからこれでよかったのかもしれないw -- 名無しさん (2015-04-11 10 38 44) 勝鬨「まるで意味が分からんぞ!!」 -- 名無しさん (2015-04-11 14 15 49) おじゃまトークンで邪魔しつつサンレンダァ楽しい -- 名無しさん (2015-04-11 14 20 58) 奈落に落ちたらPゾーンに置かれるのかそれとも除外されのかどっちなんだろう? -- 名無しさん (2015-04-11 15 08 04) このカードの登場でようやく何で今までのおっP派生がオッドアイズじゃなかったのか理解した俺。Pモンスターじゃなかったからか -- 名無しさん (2015-04-11 15 41 34) (恐怖の)デュエルでみんなに(無理やり)笑顔を(引きつった顔で) -- 名無しさん (2015-04-11 19 54 02) 融合次元に対する意趣返しみたいなもんだよね殺戮ショーで笑顔にする的な意味で -- 名無しさん (2015-04-11 20 31 07) ワイトキング「」 -- 名無しさん (2015-04-11 21 35 50) ↑4オッドアイズセイバー「おっ、そうだな」 -- 名無しさん (2015-04-12 21 52 26) ↑お前はオッ素派生だろいい加減にしろ! -- 名無しさん (2015-04-12 22 31 43) しかし素材もそんな感じだったけど、こいつの攻撃のどこに逆鱗要素があるんだよ -- 名無しさん (2015-04-13 08 10 12) ↑ たしか逆鱗って竜の顎の下にある逆立った鱗の事じゃなかったけ?こいつもダベリオンも顎で攻撃してよくネタにされてるじゃん。 -- 名無しさん (2015-04-13 10 14 50) オッドリオン -- 名無しさん (2015-04-13 13 58 10) ↑15 笑 顔 殲 滅 竜 -- 名無しさん (2015-04-16 12 18 37) 殲滅笑顔竜オベリオン!! -- 名無しさん (2015-04-17 11 17 38) 悪鬼スマイルで殲滅するんだろうな… -- 名無しさん (2015-04-17 12 29 44) かっこいいけど主人公の切り札の見た目や名前じゃない気がする。見た目はホープレイVみたいに悪役系のカッコ良さ -- 名無しさん (2015-04-24 23 20 23) ↑まぁ元々融合(?)元のリベリオン自体がダークヒーロー寄りなモンスターだったからな。しゃーない。 -- 名無しさん (2015-04-24 23 34 47) アブソリュート等でエクシーズせずに直接呼び出すと、例えエクストラに表側で移ってもP召喚出来なくなるみたいだな。 蘇生制限ならぬP召喚制限か… 相変わらずややこしいw -- 名無しさん (2015-04-26 01 20 36) 前々から言われてるけどPモンスターにとってエクストラデッキが墓地って考えれば原理は簡単なんだよな。オベリオンの場合問題は元々がエクシーズでもあるのでスタート地点と墓地が被ってるから感覚的に少々メンドクサイってところ -- 名無しさん (2015-04-26 01 53 39) 何気にこいつの破壊効果ってクリアウィングの守備範囲外なんだな。ダべリオンの敗けを学習した、とかそんな設定があったりして。 -- 名無しさん (2015-05-14 15 18 33) エクシーズな上ペンデュラムでしかもペンデュラム召喚制限もありで二重の意味で勝鬨君大混乱 -- 名無しさん (2015-05-23 22 12 44) 新規RUMで出しやすくなるな・・・RRで -- 名無しさん (2015-09-29 19 54 41) 勝鬨「わけがわからないよ」 -- 名無しさん (2015-09-30 11 23 12) 遊戯王wikiでこいつの表裏の扱い見て頭抱えたがこっちだと気持ちわかりやすいな。要は一度エクシーズ召喚してからじゃないとペンデュラムモンスターにはならないってことか -- 名無しさん (2015-12-29 19 58 50) まぁまずは正規召喚しなきゃいけないと覚えておけばOK -- 名無しさん (2016-01-25 11 16 04) ごすずん・・・最近場に出されてもいっつも破壊されるぞ・・・ -- とある覇王黒竜 (2016-05-03 00 43 37) ダクイエムが来たからアストラルフォースで出せるようになるな -- 名無しさん (2016-05-10 00 10 57) OCGウィキには(1)のモンスター効果で1体でも破壊できれば3回攻撃できるって書いてありましたが -- 名無しさん (2016-06-13 20 10 06) ↑……ん? それの何がおかしいのか? 項目内でもそう書いてあるし…… -- 名無しさん (2016-06-13 20 43 53) しかし、1体でも破壊できなかった場合は効果ダメージを与えられないどころか3回攻撃する事もできないという致命的なデメリットを持つ。 -- 名無しさん (2016-06-14 02 42 44) 遊矢はなぜにこいつを自身の最強モンスターと呼んだのか。ビーストアイズやルーンアイズは同じ攻撃力でどんな相手にも効果使えるんですがねぇ -- 名無しさん (2016-06-22 22 56 47) 単純に1体複数で戦う場合が多いからだと思う。アニメ版ライズ・ファルコンの集団キラーっぷりを見ると、一体で全体攻撃出来るモンスターは必要不可欠っぽい。ビーストもルーンも強力だけど、オベフォ戦とかを想定するとちょい攻め手に欠けると感じる。 -- 名無しさん (2016-06-22 23 07 33) フィニッシャーとして申し分ない -- 名無しさん (2016-08-24 06 45 34) レイジング登場でお役御免に -- 名無しさん (2016-10-04 17 01 28) レイジング登場シーンはものすごいシリアスシーンなのにダブルアクセルっぷりで笑ってしまった -- 名無しさん (2016-10-05 20 17 07) レイジングの性能、完全にオべリオン涙目過ぎるだろwww -- 名無しさん (2016-10-11 01 33 15) レイジングの召喚口上もう主人公というよりラスボスみたいやな。オベリオンも大概だけどその上とか。 -- 名無しさん (2016-10-11 11 21 04) 「次のターンなどない!」でコーラ吹いた -- 名無しさん (2016-10-23 15 36 05) オベリオン→レイジングで効果が凶悪になってるのが本来のズァークに近づいてるからなら、覇王龍ズァークの効果はどんな鬼畜効果になるんだろうかw -- 名無しさん (2016-10-23 16 37 10) こいつよりも強いレイジングでさえまだズァークの前では霞むって言うのが恐ろしい -- 名無しさん (2016-12-22 22 01 19) 二回攻撃ある分、ワンキル性能ならレイジングの方がやりやすいような。ズァークはヴェーラー受けないとはいえ -- 名無しさん (2016-12-25 16 18 18) とにかく破壊してダメージだ!というズァークさんの思想よ…… -- 名無しさん (2017-02-10 08 53 08) ま さ か の 覇 王 紫 竜 -- 名無しさん (2017-03-17 18 56 23) 最終回ではそこそこ活躍したよな。こいつ -- 名無しさん (2017-03-31 23 41 10) 覇王竜の項目作成に伴い、この記事に書かれていたレイジング・ドラゴンの情報を同項目に移記しました。 -- 名無しさん (2017-04-02 00 09 22) エンタメ流に口上変えれば良いのに -- 名無しさん (2017-04-02 00 35 24) 救済キター!オーバーロードつよーい -- 名無しさん (2019-11-28 21 33 09) 弩級兵装竜王戟の登場でかなり出しやすさが改善されたな…(弩級兵装竜王戟でゼアル・コンストラクションをサーチ→コンストラクションで手札1枚をアストラル・フォースと交換→黒竜or烈竜にランクアップ) -- 名無しさん (2020-11-14 10 44 14) アークリベリオン版が出たけど、別に救済とか特に考えてないからなのか良いとこ取りしようとして中途半端になった感じが否めないな…覇王竜の魂から出してオーバーロード重ねてサンレンダァ!したりファントムフォースから降臨したりと全く使えない訳ではないから悩ましい -- 名無しさん (2022-12-10 12 29 00) オッドアイズリベリオンエクシーズはP効果で自己蘇生できるから、そこで差別化できるかな? -- 名無しさん (2022-12-10 12 51 24) X召喚時の効果発動が通れば3回攻撃確定になったのが大きい。レイジングで8000をワンショットしようとすると5枚破壊しないとけないけど流石に妨害受ける可能性が高いからワンキル性能自体はこっちの方が上でいい感じに住み分けができてるんじゃないだろうか -- 名無しさん (2023-04-14 10 27 55) 名前 コメント
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第4回大会に応募して頂いたキャラクターイラストと設定をここに掲載しています。 イラストの著作権は製作者さんに帰属しますので無断転載はご遠慮下さい。 シキミ +... 【 お名前 】:佐倉 【 twitterアカウント 】:@aki_sakuratori 罪状:殺人 懲役:無期懲役 シキミは二年前までは何処にでもいる十六歳の少女であった。 一般的な家庭で育ち、学校へ通い、友人や初めて出来た恋人と楽しく穏やかに暮らす日々。 そんな普遍的な日常の中で生きていくのだと信じていたある日、化学タワーでの事故が起こった。 混乱する街の中でシキミは恋人である同い年の少年と安全な場所への避難の為、移動を開始していた。 通信機器、交通機関は全て麻痺。家族や友人達の安否も確認出来ない心細い状況でも隣にいる恋人の存在が少女の不安を和らげる。それに自分だけに降りかかった災難ではないと、此処にいる人達が皆同じく心細く思っているのだから今はとにかく進まなくてはという気持ちだけが少女を突き動かしていた。 「安全な場所にさえ行けば家族にも友達にも会える」 しかし少女の願いは脆くも崩れる事となった。 まず最初に少女の恋人である少年が急に暴れだした。その次に彼の隣にいた人。そのまた隣の人と少女の周囲にいた人が次々に暴れたり苦しみだしたりした。 それは老若男女問わず、少女の半径三メートル範囲にいた人々が突然集団ヒステリーを起こしたのである。 シキミはその光景を呆然と見ている事しか出来なかった。 何が起きたのかも判らず狼狽えるだけ。 そしてシキミの目の前で恋人である彼が自身が所持していたカッターナイフで首を掻き切った。 少女の体に最愛の彼の血が飛ぶ散り付着する。それを皮切りに暴れたり苦しんでいた人達が判別のつかない叫びをあげながら次々に自害をしていった。子を持つ母は大切に抱えていた筈の子をコンクリートの地面に叩きつけて殺してから自身の頭を何度も地面に打ちつけて絶命した。 男は目を刳り貫き、女は腹部を鋭利な物で刺した。 人々は瞬く間に倒れ、少女の周りに血の海が広がっていく。 一瞬の出来事で街は阿鼻叫喚の巷と化す。 少女は叫び声一つあげず、たださっきまで手を繋ぎ励ましあっていた恋人の変わり果てた姿をぼんやりと見ていた。 その姿はまるで夢を見ているように虚ろで、心などとうに亡くしてしまったようであった。 その後シキミは化学タワーの事故で能力を覚醒させてしまった人間と判断され、特殊部隊に連行された。 そこで何の能力に目覚めたか研究され、開花したのは自身が放つ薫りで自分以外の人間を催眠状態にし、悪夢を見せるという能力。 研究者達はシキミの能力には作用範囲がある事、風に乗れば更に範囲が広がる可能性がある事から『薫風催眠(くんぷうさいみん)』と命名した。 化学タワーの事故後直ぐに起きた殺人事件としてシキミは能力者としては初めての裁判を受ける事となった。 シキミへの関心は瞬く間に広がり、初公判の日には何百人ものマスコミが集まり、傍聴希望者は過去最高となった。 シキミの能力の危険性から裁判官以下全ての人間に特殊なマスクが配られ、シキミは一面防弾硝子で出来た部屋に隔離された後、裁判は始まった。 裁判中シキミはただ黙って自分以外の人間が話している様を聞いていた。まるで人事のように視線を宙に這わせる。 シキミはずっと自分の隣にいない恋人の事を考えていた。 「どうして彼はいないのか、どうして彼に会えないのか」 シキミは現実がどう動いているのかも自分自身がどんな立場にいるのかも理解が出来なかった。 公判中、裁判所が提示した証拠写真の一枚を見てシキミは反応を示す。 そこに写っていたのは被害者の一人となった少女の恋人が生きている時に撮られた写真と、恋人が死んでから撮られた無残な写真。 少女が能力者として目覚めてから初めて変えた表情。そこには年相応の少女の笑顔であった。 少女以外の人間がその変化に動揺する中、少女は笑顔のまま立ち上がると周囲を見渡し、その目にその場にいる全ての人間の姿を焼き付ける。 そして少女は殺意を持って能力を発動させた。 誰も反応する事も出来ず、マスクの効果も防弾硝子の効果も発揮出来ず、シキミは真新しい死体の海を踏みつけて目的の物がある場所まで進む。 シキミは一枚の写真を丁寧に取ると愛おしそうに微笑んだ。そこに写るのは少女が良く知る大好きな少年の笑顔。 少女が求めていた少年が、恋焦がれていたものがやっといた。 二度に渡る大量殺人を犯した少女は特殊収容所の更に隔離された場所に収容された。 そこで少女は拘束具を付けられ、目隠しをされ自由を奪われた状態のまま生かされていた。 少女の能力に目を付けたとある研究者が二十四時間体制で少女を監視する。 そして特殊収容所内部で起きた混沌に乗じ、研究者は少女の拘束を解き、在ろう事か少女を開放する事を決意する。 それは研究者が考えた恐ろしい計画。 特殊収容所にいる全ての人間を皆殺しにし、彼女を外に出す事。それから外の人間、政府を崩壊させ新しい世界を作り変える事。 恐怖やトラウマ、心に傷が付かない優しい国を作る為、研究者は少女を始祖に仕立てようと画策する。 少女は久し振りに見る光に目を無意識に細める。 ひんやりと冷たいコンクリートの地面を素足で踏みしめながら一歩一歩をゆっくりと進んでいた。 それはまるでサナギから抜け出したばかりの羽根がまだ柔らかい蝶のようにフラフラと。 何処に行くかも判らずに、ただただ悪夢を魅せる薫りを散布させ。 すれ違う人間が発狂し倒れて行く様に目もくれず。 少女は朧げな記憶のままもう既に顔も名前も声も思い出せなくなってしまった彼を探し続ける。 「あなたに出会えるのなら、わたしは何度だって悪夢を見よう」 ■シキミについて 肉体は一般人と同等。 一度目の大量殺人で精神を壊している為、まともな思考は皆無。 思考が全て彼に直結しており、たまに隣に彼がいるような所作を見せる。 ほぼ二年間目隠しされた空間の中にいたので夜目が利く。耳も人並み外れて良い。 研究者手製の足枷と手枷を付けている。それには微弱な電流が流れるようになっており、その電流で眠ったり起きたりしている。 眠っている時は能力が発動しない。 ■研究者について 特殊収容所にいる研究者は個人ではなく複数いる組織の一部。 能力研究や、犯罪者の精神鑑定などを専門にする。 医療関係に携わっている為、シキミの持つ薫風催眠という人の精神に入り込める能力を上手くコントロール出来れば、体に負担をかけずに難病の治療が出来たり、鬱病患者の改善に役に立つと踏んだ。 しかし理想と現実の狭間でだんだんと思考が捻じ曲がってしまった一部の人間により組織の中にも内部暴走が始まっている。 シキミの能力の影響を受けないように特殊なボディスーツを着用している。それゆえに全員男か女か判別不明。 ■能力 技:薫風催眠(くんぷうさいみん) シキミ自身から出る薫りに包まれると催眠状態に入り自身が抱えてるトラウマや恐怖を見せつける。 薫り自身が熱や汗に反応を示し生き物のように纏わりつく。 死にたくなる程の強烈な感情に襲われる為、ほぼ全ての人間は発狂し自害してしまう。 プレッシャーに弱い人間や、ストレス持ち、自己評価の低い人間は確実に死に至る。 薫りの範囲は三メートル程。しかし空気の流れ、空間によっては更に範囲を広げる。 シキミが起きている時は常に漂っているが、眠っている時は発動しない。 シキミ自身が殺意やストレスを抱えていると威力は増す。 現に一度目の事件が起きた際も二度目の事件が起きた際も彼女自身が急激なストレスを抱えた為に能力が暴走した。 シキミが出す薫りは沈水香木(じんすいこうぼく)に酷似している。 ■弱点 肉体は一般人と同等。 自我の強い者や空間を遮断する能力者とは相性は悪い。 能力自体の制限はないがシキミ自身が大怪我を負うか、死ぬか、眠ってしまえば発動しない。 囚人捕獲用ロボDNG03 +... 【 お名前 】:風鈴屋 囚人の逃亡を防ぐために独房から逃げ出した囚人を捕獲する為に造られたロボット 製作者の三作目で初めてAIが搭載された機体 多くの脱獄者を視てきた為人の心に近い何かが芽生えかけている 古い固体の為関節部分が軋んでおりバッテリーも弱っている 充電はコンセント 能力 目からビーム 目から高電圧砲を打ち出す 閉じ込め 手に持っているスーパーコンクリートX製の檻に相手を閉じ込め下から蓋を閉める 偶に足を斬り落としてしまう チンッ 胸部分にある扉の中は空洞になっており黄色いボタンで温度・時間・面焼きを決められる 弱点 電池切れの危険性がある 感動的な話に弱い マイラー・マンソン +... 【 お名前 】:風鈴屋 罪状 大量無差別殺人 懲役 終身刑 生首を愛し生首を愛で生首を作ることに人生を懸ける殺人鬼 親の首を刈り 村の人の首を刈り 町の人の首を刈り 都市の人に捕まった 小さな刃物で綺麗に切り取らなければいけない 腐るからこそ美しい 愛する物を守るため今日も綺麗に刈り取ります 能力 精神汚染 多人数対策 ①体の一部分を高速で動かし熱を起こし鉄格子や手錠を溶かし得物を作る ②その得物でスッパリと綺麗に首のみを切り落とす ③能力を使って首元を整える ④奇声を(アドリブで)あげる ⑤②に戻る 一体一 ①要らない首を投げる ②奇声を(アドリブで)あげる ③切りつける が主な攻撃方法 弱点 本来臆病な性格のため相手の目を見て話せない 紙袋をとられると泣きながら無差別攻撃しだす 少年少女大統領 +... 【 お名前 】:聖刻龍王アトゥムス 【 メールアドレス 】: 【 添付ファイル 】: 【 twitterアカウント 】: 【 キャラクター設定 】: 名前 Disastrous presidents この世にはあらゆる次元が存在している、ある次元でごく普通の世界のちょっと変わった人間の話・・・。 少年は頭もよく運動もできるスクールカーストのトップに位置する人間だ。だが少年は生きる意味を。 見失っていた、運動もでき頭もよく将来は父の財閥を受け継ぐことで決まっている。欲しいもの はすべて手に入り やりたいことはでき 人間関係に困ることもなかった。 なぜこんなに恵まれた環境の少年が自分の生き筋を見失っているのか、実に簡単な理由である それはすべてが出来てしまうからだ 人間は小さなころから達成感を覚える 運動会、演奏会 あらゆる達成感を味わえる、人間が一番最初に当たるがんばりに比例する達成感は 受験である がんばればがんばるほどいい学校に行け、2学期からがんばればいいと1学期におもい 2学期にもういけるとこないとあきらめた人は落ちる 人間は達成感を原動に生きているといっても 過言ではないだろう この少年はその達成感を今まで味わったことがない 勉強、料理、スポーツ、恋愛、将来 すべてがうまく行き過ぎて面白くない 何のために生きるのか その答えが導き出せなくなっていたのだ そんなときだった財閥の脱税が発覚したのだ 脱税発覚とほぼ同時に少年の父(財閥の総裁)が 交通事故で死に次期総裁のスキャンダルが発覚した この影響で株は大暴落し子会社は次々と倒産し その影響で経営が厳しくなった財閥は倒産した だが少年はうれしかった 親がしいた人生というレールを ぶち壊すことができたからだ、しかしこの出来事は少年に利ばかりではなかった いままで親が払っていた 学費を払うことができず 金が目的だった友達もみな消えた これからどうしたものか公園のベンチに座り込み 考えたすると1人の少女が語りかけてきた その少女に見覚えはなかった その少女の事を少し聞いてみた 少女は同級生で同じクラスらしい でもおかしいな こんなひとみたことないぞ? しかも席を聞いてみてみると俺と同じ席である しかも出席番号も同じである なにかおかしいそう思って 少女を見るとニヤリと笑い、袖から刃物のようなものを出し突然切りつけて来た僕は自慢ではないが 運動神経がいいほうなので相手の裏を取り腕をつかもうとした しかし それを交わし いや 後ろから来るのがわかっていたように突然しゃがみ蹴りを入れてきた、が僕はなぜか蹴りが来ることがわかり 飛んだ お互いの力はほぼ互角なようだ 十数分間戦いを続けていると お互い体力が限界までつき そこに倒れこんだ 僕は少女にお前は誰かと問いただしてみた すると少女は衝撃的なことを語り始めた 数分で語りおえた 簡単に言うと彼女は二重人格のドッペルゲンガーらしい 突然すぎてわけがわからないよ 俺を殺そうとした理由は本体を殺すことでドッペルゲンガーが本体となり二重人格がこの世界の少年になるということだ 少女は自分の人格が本体になって欲しいという願いが強くなりすぎたため 意識が幽体離脱しその意識が具現化 してここにいるらしい彼女が言うには俺以外の人には姿が見えないらしい いろいろと彼女の話を聞いていると ≪!!突然!!≫ そこになんか変な人が現れた 今日1日にいろんなことが起こりすぎて もう何が起きても おどろかない その変な人はなんか俺は大統領だとか言っちゃってる ここはどこと言ってきたのでここは三重だと説明すると MIE?しまった次元を間違えてしまったのか、とかわけのわからないことを言っている お前誰だと聞いてみた そしたら 異次元で大統領をしているらしい、だが大きなスキャンダルが発覚してその世界に入れなくなってしまったらしい だからそのときの世界の最先端技術で異次元にテレポートしてしまったらしいだけど次元を間違えてここにきてしまったということだ 行きたい次元にいくには一度もとの世界に戻らなければならないらしい 俺は違う世界に行きたかった俺のことを知らない世界に だから大統領と名乗る人物を説得して元の次元に一緒に連れて行ってもらうことにした じゃあいくぞ と大統領がいい装置のボタンを押した 瞬間よくわからない場所にとんだそこには白黒の服に身を包んだいかにも 悪党という人たちがいっぱいいた そして だれかがボスを決めようといった 俺は一瞬何が起きたかわからなかったが 冷静にこの状況を示唆する 武器を持った囚人 倒れている看守 ボスを決めようとしている これだけの情報がそれえば状況を把握することも可能である すぐさま気が動転している大統領にこの状況を伝えた すると大統領はじゃあ戦おうぜ なんか人の上に立つの好きなんだよなー俺となぞのカミングアウトした 俺ももう自分の人生はどうでもよかったので戦うことにした 少女は私は一応幽霊なのでいろいろできるよといい 三人は戦うことにした 一人は人の上に立つ為に 一人は人生の目的を見つけるために 一人は手助けをするために @能力 少年 身体能力はかなりよい その場の状況で瞬時に答えを導き出し 弱点を見つけ出し 殴る この少年の存在は異次元のものなので能力封じなどは効かない 少女 攻撃はできない(少年以外には完全にお化けである) ヒーリング 少年を肉体的精神的に回復させる連発は無理で最低でも1分はあけなければならない1試合でも3回が限界だろう(回復量をドラクエであらわすとべホイミぐらい) アタックスインクリース 攻撃力を一時的にかなり上げる 1試合で5回ぐらいが限界で連発はできる 連発するたびに威力は上がる(ドラクエで言うとバイキルト×3くらい) スピードッパリス 速さを向上させる 一試合で 3回 連発はでき するたびに上がる (ドラクエで言うピオリム×2くらい) 超征竜トラベリング 巨大な竜を4体出現させ相手を惑わせる この竜は30秒で消え動かない 連発はできず 一試合1回限り (相手が精神を鍛えていないとかなりの確立でひるむ) この少女は少年が死ぬとショックで一緒に死ぬ 大統領 少年が盾にして敵の攻撃を避ける 少女が大統領の細胞を急速膨張させ破裂させて 大爆発を起こす (1度しか使えない 少年には大爆発を起こす直前に一瞬だけガードをかける) 俺は大統領だぞ!!とさけぶ 財布から金を出して助けてくれという うんこする ファっとマン +... 【 お名前 】:さのばてっく 年齢:27歳 性別:男 学歴:不詳 罪状:器物損壊、建造物等損壊、障害、傷害致死、爆発物取締法違反、道交法違反、銃刀法違反 懲役:無期懲役 大きさ:100cmくらい 質量:1.3t 特徴:体は合金で出来ていてとても硬い。体系は球体で腕は伸縮に長け、平たく刃物のように鋭い。 能力: 【ファっとチャージ】 説明しよう!ファっとマンは有機物を燃料とすることでエネルギー物質を作り出すことができるのだ! 【ファっとビーム】 説明しよう!ファっとマンは作り出したエネルギーを口から放出する超光熱線で相手を焼き尽くすことができるのだ! 【ファっとブーン】 説明しよう!ファっとマンは作り出したエネルギーを尻から放出し腕を広げマッハ2で飛行することができるのだ! 【ファっとズバーン】 説明しよう!ファっとマンは猛スピードでとてつもない破壊力を持った突進を繰り出すことができるのだ! 【ファっとボンバー】 説明しよう!ファっとマンは蓄積したエネルギーを凝縮することで大爆発を起こすことができるのだ! 性格:精神的に不安定であり感情に振り回されやすい。自分の手に入れた能力に魅せられており、飛行中はドヤ顔になる。 弱点: エネルギー切れや体を冷やすと行動できなくなる。 主に空気中の有機物を燃料とするため空気がないとエネルギーを作ることが出来ない。 体内の熱を放出する器官が備わっておらず大量の熱を受けると爆発してしまう。そのため長時間飛行などが出来ない。 発熱が激しいファっとボンバーは最後の技であり連発は不可能である。 ファっとマンは体細胞の変化した能力者である。 生き別れた兄リトルボーイを探す青年であり、猛勉強した末に特殊収容所に配属された看守の1人であった。 配属後、収容所内の統制力は格段に向上し、彼は絶対的なセキュリティの確立に貢献した。 しかしある時、兄が既に交通事故で亡くなっていたことを知り自分の掲げていた目的を見失い、 部屋に篭って危険な実験を繰り返すようになった。 自分自身を実験体として化学薬品を投与し続けた結果、恐ろしい力を持った金属生命体へと変貌した。 何もかもを失い自暴自棄になった青年は、町中を飛び回り破壊活動を行う日々を送り、 挙句には自分が収監されることになってしまった。 皮肉にも自分が関わった収監システムに自ら淘汰されることとなったのだ。 このままボロボロになって楽になろう。 そう思っていた時、突然事件は起きた。独房から囚人達が抜け出しし次々と看守が襲われていたのだ。 抜けられる筈の無い独房から囚人の一人が抜け出し、囚人たちを逃がしたのだ。 話を聞いたときは流石に動揺を隠せなかった。誰が、一体どうやって抜け出したのだろうか。 ここのセキュリティは完璧だ。誰よりも自分が知っている。 「俺だったら囚人を逃がすことは無かった」 不意にそう呟いた時、自分の中から何かが湧き上がってくる衝動に駆られた。自分が仲間の看守を助けられなかったことを悔み、憤りを感じた。 『お前は一体何をしているんだ』 ピシャリ、と誰かに背中を叩かれたような気がした。そうだ、このままでは今までの自分の行いが全て無駄になる。 今ではもう思い出せない誰かを思い、誰かのためを思って行動してきた自分の行為を、仲間達の好意を無駄にしてしまう。 「……ああ、そうか。やっと気づいた。ようやく気付いたよ。やるべき事がまだあるんだ」 ―――――囚人達を止めなくちゃ。 テルティス=テーゴ +... 【 お名前 】:エイテン 【 twitterアカウント 】:@eiten_1104 過去 守護の異能をもつ一族の末裔で、暴走した人造異能力者の保護をしていた。 対異能力部隊によって保護中の失敗作たちは全滅しテルティスは特殊収容所の収容された 今回の騒動に関しては消極的だったが偶然収容されていた過去に助けた異能力者達と再開、彼らに推薦され戦いの場に踏み出す。 能力 ■精神凍結 相手の意志力を奪い行動を鈍らせる。理性が弱い人間ほど効果がある。強い精神力で自分のするべき事を見失わない人には効果が薄い。 ■物理バリア 打撃と斬撃を防ぐ、熱(冷気)や電気は防げない。銃は打撃とする。 防いだ打撃や斬撃を圧縮して1つの攻撃としてぶつける事ができる。 銃3発とパンチ5発を受けたあと放つと銃3発とパンチ5発を同時に受けたようなダメージが入る。斬撃や銃撃なら貫通したり切り傷が出来たりする ■視覚バリア 自分の周りの空気の層を操作し光を屈折させ姿を消す。素早く移動すると迷彩効果が薄れてしまう。これを使用中は他の異能が使えない。 ■飛行 マフラーのような首の赤い部分は羽になっていて飛ぶことができる。滑空やホバリングはもちろんパラシュートのようなゆっくりとした下降もできる。 ただし火に弱く焼けてしまうと半日は再生に時間を取らないと飛べない。 弱点 冷気や熱気に弱い(熱した鉄や火炎放射器のような熱そのものには強い、羽を除いて) 冷気や熱気を吹き付けられるとバリア操作が不安定になる。 異能リスク 自身の視力を消費している。彼は視力が一般人の50倍はあるがバリア展開や飛行等の異能力を実行すると徐々に視力を失い 1時間の連続使用で失明する。3時間の休憩で完全回復する。能力さえ使っていなければどんなにみ時間時間でも少しは回復する 視力の低下の内容は[遠くが見えなくなる→乱視が入る→ピントが合わせられなくなる→視野が狭くなる→視界が暗くなる→失明] セヴィ・ウェントレン +... 【 お名前 】:FreezingPerson 【 twitterアカウント 】:F_Person 「だーれだ?」 「わっ!? セヴィだろ! 目塞ぐな!」 「そんな簡単に当てちゃつまらないじゃん… はい、これあげる」 「何これ、ガム? …ゴミじゃねーか! いらねーよこんなもん!」 「あっはっは! 僕の代わりに捨ててきてね!」 【セヴィ・ウェントレン】 14歳の少年。 退屈することが大嫌い。 何を考えてるのかよく分からない。どこかとぼけた感じ。いわゆる「食えないヤツ」。 とてもいたずら好きで、学校の机に落書きをしたり、友達のズボンを思いきり降ろしたりするのは当たり前。 大量のロケット花火で隣の家に"爆撃"なんてことも。 ある日突然「お化けになってみたいなあ」と思い付く。 叶わないと分かっていても、なかなかどうして頭から離れない。 そんな時に、科学センターに雷が落ちる。雷はエネルギーとなって国中に広がった。 そして、そのエネルギーは彼のもとにもやってきた。 すさまじい衝撃を受けたかと思うと、なんと彼は本当にお化けのようになってしまった。 最初は驚くばかりだったが、願いが叶ったのだと思うと、彼のいたずら魂に火がついた。 「これでもっと面白いいたずらができるぞ」 白昼堂々、街に出てはいろんないたずらをするように。 街往く人々の服を引っ張ったり、駐車場の車を入れ替えたり、プールをお風呂ばりの温度にしたり… 次第に彼のいたずらは目に余るようになり、とうとう「対能力者部隊」のお世話となることに。 14歳という若さと犯罪性の低さから懲役3ヶ月となったが、脱獄してしまう恐れがあるので特殊収容所送りに。 「洒落の通じない人達だなぁ」と、反省の色はあまり無い様子。 ○特徴 本当はお化けではなく、超高密度のエネルギー体。 そのため自身の一部を熱エネルギーや電気エネルギー、運動エネルギーなど、様々なエネルギーに変換できる。 ただし変換している最中に刺激を受けるとエネルギーの一部が暴発したり消滅したりする。 エネルギーは有限だが、多すぎて目に見えるほどの量なので尽きることがあるのかは分からない。 電気エネルギーであれば吸収できる。 触れば感触があるくらいには形を保っているが、手で強くあおれば煙のように撒かれる。 板を差し込んだりすれば分裂するが、拡散していってしまうことはない。 ○いたずら 【ロケット花火】 自分を熱エネルギーに変換して熱球を作り、撃つ。 着弾すると、橙色と青色の炎で彩られた綺麗な花火になる。 手元で噴出し花火のようにすることもできる。 本気を出せばビルひとつ吹っ飛ぶ威力になる。 【静電気】 自分を電気エネルギーに変換して静電気を発生させる。 本気を出せば相手が消し炭になるほどの威力を出すことができる。 【サイコキネシス】 自分を運動エネルギーに変換して物体を動かす。 自分から5メートル以にあるものは動かすことができる。 50kgの物体をなんとか浮かせられるくらいのパワー。 直接触れていれば無制限で動かせる。1トンのトラックを第二宇宙速度で打ち出すことも可能。 しかしこの場合、動かした瞬間手から離れることになるので実質打ち出すことしかできない。 【Trick or Treat】 相手に「Trick or Treat」と問いかける。季節は気にしない。 何かをあげないと、髪の毛がアフロになったり、ズボンがずり落ちたり、セヴィの気分でいたずらをされる。 【お化け】 炎を作って光源を調節したり、服を揺らしたり、さらには空気の温度も下げたりして精一杯相手を怖がらせる。 母を泣かせるほどの恐ろしさ。 マイケル・フロイド +... 【 お名前 】:ねこ 【 twitterアカウント 】:@gat3ta 2.キャラクターのプロフィール設定 ◎設定① 動機 【無限地獄のような牢獄の話】 彼専用の牢獄が開いたときには、もはや何が起きているのかわからない状態だった。 しかし、すぐに囚人たちの怒号や発砲音を感じた途端、あらゆる刺激が生皮を剥いだ肌の上の痛覚にさらされたように、彼の全身に激痛が走った。 痛い痛い!眩しい!うるさい!死んでしまう! 普通の人ならば多少不快に感じる程度の騒音だったが、長いこと感覚に慣れていなかった彼には猛毒だった。 反射的にその場にうずくまり、彼は“自分の能力”を発動させた。 暗闇にさらされ続けた眼球に、光は毒だ。だから、まずは弱い光から慣れよう。 一切震えなかった鼓膜に、騒音は毒だ。だから、まずは小さな音から慣れよう。 それには、普通サングラスや耳栓がいるところだが、彼は“波を操る能力”を持っていたから、光波や音波を操り、それと似たことができた。 一刻。 環境に慣れ身動きが取れるようになった彼が真っ先にしたことはその非人道的な牢獄から出ることだった。 出口までのたった数メートルを息も絶え絶え這って這って、脱出した。彼は息を切らしながらつい振り返り、その地獄を見て身震いする。 隙間一つなく光源もない暗闇 高度に防音加工された音の侵入も脱出も一切許さない沈黙 防熱加工された部屋はビニールハウスのように春夏秋冬いつでも20度に保たれた常温 そんな牢獄。 それが、あらゆる波を遮断しあらゆる変化から遮断した部屋が、波を操る事のできる彼を閉じ込める専用の牢獄だった。 ところで、人は45分以上無音状態にいると発狂するという話がある。完全な防音室だと、あまりに静かなせいで自分の心臓音や肺の音、胃の音が体内でうるさく響くのだそうだ。やがて、それに耐えかねて自分の音を打ち消すための幻聴を聴くようになるらしい。そうして、自分という存在を消そうと、狂ってしまうという。 では、それに加えて無音かつ寒さも暑さも感じない部屋に入れられたら人はどうなるのか? それも丸1年間の間…途中、その部屋の中で粗末な飯程度が支給される際の僅かな休息があったとはいえ…ずーっと、入れられていたら? 当然、彼は狂っていた。だが、不思議なことに、自我を失うことなく意識はしっかりしていた。なぜなら、その牢獄の中で彼をこんな目に合わせた人物に対して“復讐”という言葉の読経をひたすら繰り返していたからだ。 …しかし、訂正しよう。やはり、彼には自我はなかった。もはや自分のことはわからず、復讐する相手も分からなくなっていた。あえて言えば、理由もなく“復讐”することが彼の自我だった。 そうだ! 復讐してやるんだ! 対象がないならば、その復讐の先は“この社会”だ! 「アハハ! 僕は復讐者だ!」 まずはここにいるすべての人を痛めつけ、苦しませ、服従させよう。逆らうならそれは復讐対象だ! 殺してやる! そう思う頃にはすでに、彼の能力で衝撃波を食らわせ何人かを八つ裂きにしていた。 その時、彼の耳にどこからかこんな声が聞こえた。 「ボスを決めよう」 それを耳にした彼はよだれまみれの唇をぐにゃりと曲げて、ほとんど息がもれるような音しか出ない声で笑った。 “社会”への反逆には力がいる。まずは、ここの囚人たちを掌握しようじゃないか。そして、強力がつ暴走した力を“社会”に無差別にぶつける。なんと素晴らしいことか! そして、姿を消した。周囲の波を遮断し、文字通り、不可視の状態になったのだ。 牢獄の中にいたように誰にも知られることのない存在に自らなったという皮肉には、当然彼は気づいていない。 ◎設定② プロフィール 【名前:「復讐者」】 ※ 本名は「マイケル・フロイド」。ただ、狂った性で自分の名前がわからない。かつ、外界から隔離されていたせいで特殊収容所の誰にも覚えられていない。なので、自分で名乗る場合には「復讐者」と口上する。 【年齢:23】 【性別:男】 【性格】 狂人である。 もともとは、聡明な人柄の成績優秀な学生だった。しかし、実のところは、非常に自己中心的な性格で、姑息な手段を好む。また、人を見下す傾向にあった。また、能力を得る前から、犯罪や薬物に関わる情報を扱う"情報屋"をし、金を稼いでいた。 しかし狂った今では、制御不能な復讐心でのみ動く。「復讐対象」は「社会」であり、目の前にいる人間も「復讐対象」の一部である。ただ、狂う前の性格もあって「復讐対象」には屈服させたいと考える。結果的にそうできなければ、殺そうとする。 【収容される理由】 科学タワーの事故によって、“波を操る能力”(後述)を得た。 能力を得る前から、“情報屋”で金を稼いでいた。ただ、その頃はまだリスクの少ない外に漏れてもグレーな範囲の情報しか取り扱っていなかった。 能力を得た後は、ヤクザの情報や政治家の不正の情報など、より社会的に重要な情報を取り扱うようになる。能力のお陰により、自分の身柄を明かすことなく、より多くの情報を取引することができた。次第にそれがエスカレートし、ついには自分から情報を盗みに行くようになった。 能力を不正利用し、科学都市内の国家施設、研究施設、企業に不法侵入し、重大な機密を盗むなどした。 また、それらの罪が発覚しそうになった時には、セキュリティの甘い回線に侵入し、人の端末に盗んだ情報を置き、赤の他人数名に重要機密を盗んだ罪をなすりつけようとした。実際に数名が逮捕されており、社会問題にもなった。 罪が発覚した際には捜査に応じず逃走。対能力者部隊からの逃走中に、能力による攻撃、研究施設から盗んでいた銃器による発泡、また、爆発物により自爆テロ(彼自身は能力により「爆発による衝撃波」「熱波」等を遮断し無事)を起こした。これらにより、能力者部隊の隊員2名が死亡している。 最終的には、対能力者部隊の攻撃による負傷で逃亡が不可能となり、逮捕された。 【罪状】 重要な機密を盗んだ罪(判明している彼が実行した事件の件数は4件) 個人情報保護に関する法に反した違反(他人の端末に侵入した罪・4件) テロによる罪 能力者部隊2名を殺した罪 【懲役年数】 懲役47年 ※能力者であったことから、実質的には特殊な牢獄内への監禁。 【特徴:「復讐心」】 既に狂っているため、精神的な干渉を受けない。恐怖、悲しみ、怒りなど負の感情はすべて“社会への復讐心”に変え、“社会への復讐”の大義を果たそうとする。 「うう・・・怖いよこわいよコワイヨ。こうなったのも、こうなったのも全部お前らのせいだ!!!!」 【弱点:「高慢」】 自分は優れていると過信しているため、有利になると油断する。隠れておけばいいのに、つい本人の前に出て高笑いして降伏勧告する、など。 「ひひひ、もうダメなんだろー? 屈しちゃいなよ。悪いようにはしないからさぁ!」 【弱点:「生身」】 能力を持っている以外は普通の人間である。お腹も空くし、眠くなる。殴られれば痛いし、銃弾で打たれれば死ぬ。 【能力:「WWW(World Wide Wave)」】 「波はこの世界のあらゆる事象を作っている。それを操れる僕に、勝てるはずないじゃないかあ!」 この世に存在するあらゆる波を操る力を持つ。すなわち、地震、津波、光波、音波、熱波、マイクロ波などを発生させたり、直感的に増幅させたり、減退・消滅させることができる。 能力を用いた攻撃方法等は後述のとおり。 攻撃の思考は、極力正面からの攻撃は避け、相手の裏や死角を取ろうとする。また、不利になると、パーフェクトステルスなどを駆使して逃げてから、再度攻撃に回る。 ◎能力による主な攻撃方法 【かまいたち】 腕を振ることで真空波を作り出し、相手を切り刻む。真空波は10m程度の射程がある。 衝撃波により弾丸を空中で叩き落とすなどの防御法も取る。 その他にも、かまいたちは多様な使い方ができ、両腕を横にふるソニッブーで飛び道具にしたり、縦にふるレップーケン的な地を這う衝撃波とかを出したり、接近してパンチと一緒に繰り出すバーンナッコー的な近接攻撃を繰り出す。なお、本人は常人の筋力しかないので、攻撃の威力は衝撃波による。 【ミュージックアンプ】 アンプのように、音を増幅させて、その声を大音量にする。遠くの人にも音を届けることができる。 自分の声を増幅させるなどで、相手の鼓膜を破く。アラレちゃんのンチャ砲を体現。 【サイレンサー】 周囲の音波を消滅させ、無音状態にする。 怒られた時には無視するのに使える。聞ーこーえーませーん! さておき、攻撃には主に拳銃を打ったり、爆弾を爆発させる際のサイレンサーとして使用する。なお、極端に言えば、バズーカだろうがマシンガンだろうかグレネードだろうがすべて無音化できる。 むろん、この攻撃方法は武器調達が出来ればの話であり、今回は収容所内の看守の死体から数丁漁っている程度。弾についてはマガジン数個程度は確保。 【アクティブ・ディナイアル・システム】 電子レンジの仕組みのように、指向性のマイクロ波を発生させ、人体の表面上の水分を急激に発熱させることで、対象に耐え難い痛みを与えることができる。相手は痛みにより行動が極めて制限される。痛みに対抗できなければ、無力化する。 非殺傷攻撃のため、相手の自由を奪うときにつかったり、相手の痛みに歪む顔を楽しむ時に使う。また、降伏勧告など絶対的な服従を要求する際に使う。 射程距離は500m程度。指向性があるため、まっすぐ放射する。もちろん、マイクロ波は不可視であるし、相手からは攻撃されたとしても攻撃されている方向は分からない。ただし、遮蔽を超えることはできないため、対処は簡単である。 ◎防御法やその他の主な能力利用法 【パーフェクトステルス】 周囲の可視光波、熱波、音波などをすべての波長を透過させ、不可視状態かつ、サーモグラフィや音も検出できないようにする完全迷彩。 普通の人間では認識できないし、赤外線センサーなどの機械にも検出されない。 ただし、この能力を使用している時、この能力に集中しているため他の能力との併用不可。 移動可能。 機密を盗む際には使用し、ほぼ検知されなかった。唯一検知されたときは、それらの情報以外の検知方法で検知されたと考えられる。(何で検知されたかは本人もわからない。特殊能力的な何か?) 【ミス・ザ・ブルズアイ】 弾丸などの射撃攻撃を衝撃波や電磁波により弾道を曲げ、まるで弾丸の方から逃げるように回避することができる。 レーザー攻撃や爆風などの非物理的なものも例外でなく、光線や熱波を屈折させることにより同様に回避する。 自然に発動するため、弾丸を視認する必要はない。ただし、発動したときに他の能力を使用していた場合、それらは一時的に解除される。 【バキュームジャグ】 訳すると、魔法瓶。周囲の熱を伝えるための波を遮断し、どんな高温化(あるいは低音化)でもその影響を受けない。本物の魔法瓶のように、真空状態の壁を作るわけでなく、熱そのものを遮断する。 【チャフ】 機械系の通信波を消すことで、自身から10m以内の無線通信を無効化する。 ◎その他の能力(戦闘では利用できないような設定レベル) 【スニッフィング】 コンピュータ上、あるいは、通信回線そのもの(有線ケーブル内の電気通信、あるいは無線電波等)から、信号を傍受し、情報を得たり、情報を流したりできる。(パーフェクトステルスとともに、重要機器の情報傍受やハッキングの際に使用した) 【ドルフィンセンス】 イルカのように周囲の音の反射音(音波・高周波)から、暗闇のなかや視覚を失った状態でも物体の位置、特徴を識別できる。 【暗黒】 自分から周囲一体を暗闇にする。暗闇内では何も見ることはできない。ただし、自分も同じであるため、位置を把握するにはドルフィンセンスなど他の能力を使う必要がある。 【無間地獄】 暗黒を発展させた能力。自分が閉じ込めた牢獄のように、周囲の光・音・熱など外界の情報を全て遮断する空間(半径10m程度)を作る。その中に迷い込んだ人物は十数分程度であれば問題ないが、長時間に渡ると精神に異常をきたす。 ジョニイ +... 【 お名前 】:クツノシタ 【 twitterアカウント 】:@kutu_nosita 性別 ♂ 年齢 10歳 能力覚醒は科学都市で行われたトーナメントから半年が過ぎた頃、 妹といつものように庭でボール遊びしていた時の事。 ボールを投げるのと同時に春一番のような強い風が吹きボールのように、妹の頭部が宙を舞った。 最初は何が起きたか分からなかった、しかし、手にはボールを投げた感覚とはまるで別の感覚があった。 母親の叫び声と同時に彼は我に返る。 その時妹の死と共に自分の能力に気が付いた。 妹に近づく母親に警告と共に悲鳴を上げた 「近づかないで!!」 手を伸ばし払うようにするがそれが逆手になってしまい、又強い風が吹いてしまい、母親の頭部を跳ねた。 能力の暴走、幼少の彼が扱うにはとても強い力がいきなり現れコントロールしきれず力があふれてしまう、「このままではいけない」 そう思い自ら警察署へ自首しにいくも、警察署員を多く殺してしまい「テロ行為」とされてしまう。10歳前後の 少年に大人多数が殺されて「能力が関与しているのでは」と言う疑問が浮上。 対能力者部隊が出動し少年を確保された 妹、母親、警察署員 合わせて23名 「大量殺人罪」そして、警察署襲撃テロ事件の容疑者として逮捕された 本来なら死刑となる事件だが 凶器が見つかっていない のと 幼い少年がやったには不確定要素が多い と 言う事で特殊刑務所にて「無期懲役」(外に出しても又同じ事の繰り返しになる為)となっている。 彼の父親は彼はやっていないと断固と否定し続けているそんな父に謝罪や感謝をしたいと彼はいつも言っていた 能力を自分の物にし、長い月日が過ぎたある日、 突然、自分の自由を縛っていた牢獄が開き怒号が鳴り響く ボスと言う頂点の座は欲しいとは思って居なかったがコレを機に友人が出来るのではと彼は考え、混沌とした 空間へと入っていった。 能力 カマイタチ 体を動かすときに生じるほんの小さな風を 強風と共に鉄をも斬る衝撃波に変える 強風だけを送り衝撃波を送らない と言うハッタリなどができる 全範囲攻撃が出来る 鉄が切れる範囲=10m 弱点 強風と共に送る為、強風の向きを変える、壁などで風を遮ってしまうと衝撃波が届かない 風の強さ=衝撃波の強さ なので少しでも彼の範囲から離れると威力がさがる 闘いに置ける全てを能力でカバーしてるので彼自身の身体能力は低い その為長期戦になると体力が持たず能力が低下していく カルキ +... 【 お名前 】:レヌ 【 twitterアカウント 】:nemurenu949 囚人番号46804593番 罪状:器物損壊、脅迫、連続殺人 懲役年数:2年 小さいころから偏頭痛持ちで常に頭痛に悩まされていた。 年々強さを増していくその頭痛はどの医者に見せても原因がわからず 電波が影響を及ぼしていると聞けば引っ越し、呪いをかけられていると聞けばお札を買い漁り、近くにいる人との相性が悪いと聞けば場所を変える…そんな人生を送っていた。 頭痛とともにそれはエスカレートしていき、ついにはこの町の象徴科学タワーの所為、社会の所為、そして世界のすべてを呪うようになる。 そんな中、科学タワーの暴走が起こる。 カルキが得た能力は、物質を分解する能力だった。 この力があれば自分を苦しめる世界を徹底的に破壊できる!頭痛も忘れて歓喜の声を上げた。 目につくものを片っ端から破壊する生活の最中、能力者を狩る死神の噂を聞く。 その話を聞いてカルキは驚いた。自分以外にも世界を破壊する破壊神がいるのだと。 その死神の話を聞けば聞くほど死神へ嫉妬と憧れが沸き起こった。 ついにはその死神のような破壊神になりたいと思うようになり、犯行はさらに過激なものになっていく。 しかし2年前、能力者を集めて行われたトーナメントから、死神の噂はぱったりと止んでしまった。 そしてそれに動揺するカルキはトーナメントを勝ち抜いた者たちで結成された対能力者部隊に捕縛されることになる。 そして現在、何者かの手によって監獄が破られる。 これは再び自分に破壊神として動けというお告げであろう、死神がいなくなったのなら自分が死神になればいいのだ! 監獄の王に興味はない、すべては世界の破壊のために。 嫌いなもの:この世のすべて すきなもの:バ○ァリン 能力 触れた物質を分子レベルまで分解する能力 触れる箇所はどこでもいい。たとえば胸に銃弾を撃たれても、胸に触れた瞬間から分解が始まるのでダメージはない ただし分解したい対象を把握しておく必要がある ・Aが銃を持っているのを見ていれば「Aの銃弾はすべて分解する」という意識を念頭に置いておけばAが目に見える場所で撃ってきた場合、またAの方から銃声が聞こえたときは体にあたった銃弾はすべて分解できる ・Aが銃を持っていると知らなかったとき、知っていても視界外から音もなく撃たれたとき、第三者が狙撃してきたときは分解は不完全に終わり、ダメージの軽減はできても無傷ではいられない 以上の条件が揃えばたとえよくわからない物質または生物であったとしても「アレを分解する」という曖昧な把握でも分解は成功する スーパーコンクリートXどうがんばっても分解ができない セデス・バファーリン(SEDES・BUFFERIN) +... 【 お名前 】:司季 遡ること3年前、彼は、若干27歳ながら、世界のドラッグ市場を支配する 天才ドラッグデザイナーであった。彼の作り出すドラッグは、多くの人々を 堕落へと導き、甘美な快楽へと誘った。 彼がこの世界に身を投じたのは、彼自身が重度のジャンキーであり 自分用に調合するための知識を手にいれるために、彼は薬理学についての 勉強を始めた。そうして彼は新種のドラッグを作りだし、 自らが商談の場にでることで、マーケットの全権を手に入れた。 そんなあるとき、新たなビジネスの場として、科学都市に足を運んだ。 そこで、彼は科学都市の大規模事故の影響に巻き込まれる。 事故によって気を失い、目を覚ましたとき特別な能力を手に入れていた。 能力名-「Drug Elf(薬の妖精)」 この世に存在しない脳内物質を自由に分泌することができ、 肉体に異常な変化をもたらす。 能力の悪用が騒がれてる中、この能力を用いて彼は、新たなドラッグを創り出し、 全宇宙に流通させていった。その結果、史上類を見ないほどの薬物中毒者を 産み出した開発者であり、マーケットのボス、セデス・バファーリンは 全宇宙に指名手配されることとなった。その後、彼は特殊収容所に投獄されたが、 脳内物質によって、常に夢見心地の彼にとっては、そんなことどうでもよかった。 しかし、能力者の一人が独房から逃げだしたことにより、裏世界のボスとしての 血が騒ぎ、彼もこの戦いに身を投じる気になった。 以下エルフの飲み薬(彼が作り出したドラッグブランド)の商品 スリーピング・ラビット 運動活動を活発にし、身体能力を格段に飛躍させ どんな赤子でもオリンピック選手に早変わり。 成人男性が使えば、超人を越えた力が手に入る。 効果は10分ほど。反動として、10時間程度の休息が必要である。 ゴースト・ドリーム 感覚神経を異常に 全ての動きを予測できるほどゆっくりに見えるようになる。 まるで神にでもなったかのような感覚をもたらす。 効果は5分ほど。反動として、数時間何も考えることが出来なくなる。 ヨガ・フレイム 体中の筋肉を肥大化させ硬質化させる。体は急激な筋肉の肥大によって 燃えているかの如く真っ赤に変化し、鉄のように固くなる。 相手の攻撃を防ぎつつ、ハンマーのような腕で相手を殴り倒す。 効果は10分ほど。反動として、3時間程度、 体に力が入らなくなりグニャグニャになる。 プリセット・キュア 肉体を元の状態に戻す指令を脳に出させる。 腕などが損傷しても、時間をかけて(30分程度)正常な状態に。 エネルギーを大量に必要とするため、 食事を過剰に摂取することで復元を早めることが出来る。 他の薬物の効果を打ち消すことができるが、打ち消すと1分間 脳内物質を作ることが出来ない。反動として、 健康的な生活を送るようになり、休みの日でも早起きしてしまう。 トニー +... 【 お名前 】:伊藤 【 twitterアカウント 】:haurnn01 懲役三ヶ月 彼の名前はトニー。世界屈指のホワイトハッカーだ。 一応能力は有るものの、電気を少し操る位だ。攻撃には使えない。 まぁしかしその能力のお陰でパソコンに直接思考入力を行い、驚異的な速度でのハッキングを可能にしている。 彼は子供好きだ。ある日、久しぶりに出た街中で可愛い子供を見かけたので、追いかけて見た。彼に悪気は無い。 すると、なにやらボロボロの警備隊(?)のような人たちに囲まれ、『そんな小さい女の子まで襲う気かっ!この悪人め!!』 いきなり拘束されてしまった。(後で聞いたのだが、悪い能力者達が好き放題暴れまわっていたらしい) そもそも強い訳では無い彼はなす術無く捕まり、冷たいコンクリートの部屋にぶち込まれた。 唯一のドア、鉄のドアの向こうにはムキムキのイカツイ看守が居た。 その中での暮らしには食事の量以外に不満は無かった彼だが、かなり暇だった。 そこで彼はイタズラのつもりで、ドアの向こうにいる看守の脳味噌ハッキングを仕掛けた。 始めての試みだったそれは三十秒ほどで成功してしまった。ほんの、ほんの出来心でそのまま看守を操り自分の部屋の鍵を開けさせた。 するとサイレンが鳴り響く。彼は泣きそうになりながらも、自分一人では脱出できなさそうなので他の部屋の鍵も次々開けて行く。 看守達を惨殺し始める他の部屋の人から逃げるように、簡単な電子ロックの掛かる扉を次々と開け、外までの道を開いた。 1.体は弱い。と言うか普通のおっさん。 2.電気をぶつけるだけではネズミだって殺せない。 3.脳味噌ハッキングは相手の思考が簡単な程早い。つまりバカ程… 4.今のところ、最大ハッキング人数は看守の人数であった五人まで。 エディ・クロセ(黒瀬) +... 【 お名前 】:ソラまめ 【 twitterアカウント 】:soramamemame 罪状:故意に526人殺したことによる殺人罪 刑期:634年(実質終身刑) 黒瀬は科学タワーに勤める一研究員であった。 気が弱く、強く出られると言い返せず、人の顔色を伺いながら暮らしていた。 その性格が災いしてか、同研究所の上司にはこき使われ、 鬱屈とした日々をすごしていた。 ある日、個人的に研究していた案件の資料がなくなっていた。 黒瀬は狼狽し、自分の机や棚をひっくり返して探すも、見つからない。 だが、上司に押し付けられた仕事も山とある。みつかるまで探したいが、そうもいかない。 きっとどこかにあるはずと自分に言い聞かせ、 その日はそのまま別の仕事にとりかかった。 翌日、研究所は上司が新しい発見をしたと盛り上がっていた。 黒瀬は我が目を疑った。 それは、確かに自分の研究だった。 事態が飲み込めず呆然と立ち尽くす黒瀬。 それをみつけた上司は、にたりと笑ったのだ。 上司の表情を見て確信した。 こいつが自分の資料を盗んだのだと。 黒瀬の中でどす黒い何かが頭をもたげる。 そのときだった。 轟音と凄まじい光、突き上げられるような衝撃。 科学タワーに膨大なエネルギーをもつ雷が落ちたのだ。 あまりの衝撃に、一瞬気を失っていたようだった。 気がついてはじめに目に飛び込んできたのは、金切り声を上げる上司。 何事かと思っていると、突然舌を噛み切り絶命した。 一体何が起こっているのか、必死に思考を巡らす黒瀬。 思い当たったのは、あの時自分が心の中で上司に向けて強く叫んだ、呪詛のような言葉。 『 死んでしまえ 』 と。 黒瀬は人を意のままに操る能力を手に入れたのだ。 それはずっと顔色を伺い、跪くしかなかった抑圧された黒瀬にとって快感だった。 自分を抑圧してきたすべてを、跪かせてやる――― 黒瀬は混乱に乗じて、科学タワーより姿を消した。 それから黒瀬は、対能力者部隊によって特殊収容所に収監されるまで 気に入らなかった者を操り殺害し続け、仕舞いには気分で殺人を続けた。 能力は黒瀬の性格を歪め、手のつけられない殺戮者となっていた。 だが、黒瀬の能力もスーパーコンクリートXの前では無力であり 全面スーパーコンクリートXに覆われた個室に押し込められてからは大人しくしていた。 この独房に押し込められてから、一度も開いたことのない扉の鍵が開いた。 外がどうも騒がしい。 扉を開け様子を伺うと、看守たちは殺され、囚人たちであふれかえっていた。 「なるほど、面白そうなことになってるじゃないか。」 黒瀬はにやあと笑い、囚人たちの波にまぎれこんだ。 【能力】 半径7m以内にいる人を思い通りに操ることができる。複数人可。 相手に対してこうなれ、こうしろと念じた時点で即発動。 操った相手自身は思考できなくなり、木偶人形のようになる。 操った相手を盾にしたり、攻撃させたりも可。 間に障害物があっても能力に問題はない。 ただし、スーパーコンクリートXに全面囲われた部屋から外へは能力を発揮できない。 収監当時から個室にいたため、能力や能力の及ぶ範囲などは他囚人には知られていない。 【武器】 看守から奪った型違いのリボルバー二丁 【弱点】 身を守ることが自分ではできないこと。 護身術程度はできるが、銃弾などが飛んできた場合は周りの人間を操り盾にするくらいしかできない。 普段は攻撃される前に操る。攻撃が最大の防御となる。 【性格】 以前は気弱だったが、能力を手に入れたことにより豹変。 すべてを見下し、気に入らなければおもちゃを壊すように人を殺す。 自分以外の人間は、すべて自分の操り人形になってしまえばいいと考えている。 神経質で、服装は黒を好む。 菊池圭輔(きくちけいすけ) +... 【 お名前 】:gatomusu 科学都市から遠く離れた街に菊池圭輔というごく普通のサラリーマンがいた。 2年前、彼は科学都市に住む高校時代の友人と電話をしていた。昔話に花を咲かせる2人だったがそのとき事件は起きた。科学タワーに雷が落ちたのである。科学都市に流れたエネルギーは電話の回線を通して菊池にも届いていた。しかしその時はまだ彼に宿った能力が目覚める事はなくエネルギーを浴びたことに気付きもしなかった。 2年後、ある日彼は会社の同僚のから「人肉が食べられる居酒屋」ってのができたらしいから行ってみようと誘われる。菊池は明らかに危ない店だろと察するがそれ以上に好奇心が優り、面白そうだと二つ返事でOKした。 人肉の味は菊池の人生を変えた。一口食べただけで吐いてしまった同僚に対し菊池は人肉に大ハマリし、それから毎日一人でその居酒屋に通った。酒など一切頼まず人肉ばかりを注文して狂ったようにそれを食らい続けた。 彼の貯金はすぐに底をつき会社をクビになり借金を背負い、人生は破滅したも同然だった。しかしそれでも尚、彼は人肉を求めた。人肉を喰いたいという欲望は肥大し続け、その欲望は遂に彼を人の道から切り離した。 菊池は見ず知らずの民間人の腕を喰いちぎっていた。 彼は人食いに目覚めてしまったのだ。生きた人間を喰う感覚は今までと全く違う快感を菊池に感じさせた。人を喰うと体中から力が溢れ出し、悦びがこみ上げて来る。心地良い、まさに極楽。これこそ自分が欲してきたものだ。彼は体でそれを実感し人を喰い続けた。 本来、人間が人肉を喰えば健康に何らかの悪影響を及ぼすはずだ。しかし菊池は悪影響どころか力を得ている。なぜこんな事が起きたのか、その答えは2年前、彼に宿った能力が原因だった。 彼の能力は「欲望による進化」宿った者の欲望を極限まで増幅させそれを満たす事によって身体に驚異的な進化をもたらす能力。 菊池は自らの欲望に飲まれ進化を遂げていた。膨れ上がった筋肉、鋭く尖った牙と爪、その姿は悪魔と呼ぶに相応しく、そこにかつての菊池の面影はどこにもなかった。 進化した彼の暴走は止まらなかった。逃げ惑う人々を片っ端から捕らえては強靭な牙で噛み裂き、喜ぶかのように奇怪な叫び声を上げた。菊池の食事は留まる所を知らず、彼が通った場所には噛み裂かれた人肉の残骸が散乱し、道路は真っ赤な血の色で染め上げられた。 事態を重く見た警視庁は科学都市へ「対能力者部隊」の出動を要請した。進化した彼の力でも対能力者部隊の圧倒的な強さには及ばなかった。全身を拘束、特殊収容所へと運ばれ事態は収束したが、対能力者部隊の到着が遅れたため、推定被害者数は600人を超え、街はほぼ壊滅状態となった。菊池は後に「Devil」と呼ばれ、人々から恐れられる存在となった。 「Devil」が特殊収容所に囚われてから10日が過ぎた。人を喰えない環境に閉じ込められ、殺人罪で死刑を言い渡された彼だったが、不思議と気持ちは落ち着いていた。人間を喰いたいという欲望は消え去り、死の恐怖に脅える様子もなく、ただ静かに、何もせず、死を受け入れ罪を償おうと考えていた。 しかし、周りの者達は違った。 誰かが囚人を解放し、看守たちがほとんど殺された。これでは刑を受けられない。罪を償えない。彼は囚人たちを憎んだ。その上、彼らはボスを決めようと騒ぎ始めたのだ。囚人達の身勝手な行動に業を煮やした菊池はもう一度、「Devil」として戦う事を決意する。 『俺がボスになって、こいつら全員黙らせる。』 【戦闘能力】 進化した彼の戦闘は人間を喰うための「狩猟」と敵から身を守るための「防御」の二点が特に優れている。 発達した脚は瞬発的な動きで敵を追い詰め、鋭利な爪は一撃で急所を捕らえる。強靭な牙で噛み付かれたら千切れるまで離さない。 皮膚が硬化しており中でも首の皮は一段と厚く、他と比べ約2倍の硬度を誇る。物理攻撃はもちろんのこと、斬撃、電撃、熱、ビーム、あらゆる攻撃にある程度耐性を持つ。 【弱点】 菊池の進化は突然起き、無理な強化を短期間で行ったため身体へのリスクが大きい。 理性を取り戻してから一度も戦闘をしていないため慣れないうちはフルパワーを出すことができない。 肉体面を増強させすぎたため知能が若干低下している。計算や推理などができない。 人肉を喰わないと体力と傷の回復が異常に遅い。 連続して10分以上の戦闘ができない。 ピーチク +... 【 お名前 】:三倍 次郎 【 twitterアカウント 】:@mikyci 罪状:「窃盗罪」 懲餌年数:「一週間朝餌抜き」 刑務所に飼われているマスコット的存在のインコ。元は「オルテス」と名乗る海賊の船長の物だったが、 とある下っ端を捕まえたときには何故か籠に入れられていた。 それが盗んだものだとしたら船長は怒り狂っていただろう。 それを野に還すわけにもいかないので保護しているという形で飼われている。 コイツには話した言葉を記憶する野性的能力が有るらしく、他のインコの類とは違い鮮明に 覚えている。それがまだ船の中にいた頃のことまで覚えている。 こいつの名前はそこからきた。ピーチクパーチクうるさいのでピーチク。 船長のものだった時の名前はなんだったか・・・たしか「バードモデ・・・なんとか」だった。 そこまでは覚えていない。 こいつは事あるごとに囚人の飯をかっさらう習性があって、いつもは監内に離しているが終始鳥かごへ放り込まれていた。 だが、そこに愛嬌が湧く囚人も多くなりいまでは監内の花となっている。 一回囚人が盗られたことに大して殺そうと手を上げたがしばらくしてそいつは骨が抜かれたように脱力してしまった形で地に伏せていたらしい。 なにがおこったんだろうな。俺はわからんよ。 まあ、かわいいということにはかわりはないね。なあピーチク(なでる) 「ゲッ!ゲゲッ!オウ!ソコノニーチャン!ヒトサカリヤラネーカ!」 なんのことだかなぁ。 こいつはかわいい枠として出場になった。もちろん無意識に事が進められてるとは 囚人、看守もろとも誰も知らない。 能力の紹介。こいつは知能がそこそこ有る動物ならば何にでも骨抜きにできる。 愛情という意味で。こいつの一番怖いのがマインドコントロール。 こいつは無機物でもなんでも操れる能力が有る。 おたまから兵器まで。なんでも操る。 あとこいつ口からビーム打てる。
https://w.atwiki.jp/kashiwo/pages/46.html
第3回大会に応募して頂いたキャラクターイラストと設定をここに掲載しています。 イラストの著作権は製作者さんに帰属しますので無断転載はご遠慮下さい。 ミノウ・アンジュ +... 【 お名前 】:りでる 【 twitterアカウント 】:@liddell_ak 異名:マッドネス 【年齢】 9歳 【出身惑星】 グロリオサ星 【設定】 宇宙の端、植物の栽培と輸出が盛んな星「グロリオサ星」 そしてこの星で優しい父と母に囲まれながら、緑豊かなこの土地で植物を育て暮らしていた貴族の女の子「ミノウ・アンジュ」 そんな彼女の元に、ある日とある一船の飛行船が館前に降り立った。 両親は客人を招きいれたが、その数分後、商談室からは父の激しい怒声が館に響き渡った。 普段聞かない父の怒声にあわてて商談室に向かうアンジュは視界の端に飛行船に乗り込んだ客人が写り、そして… 「私の企画に参加してくれないとは残念だよ…。」 その言葉が聞こえた次の瞬間、アンジュと屋敷は飛行船からの砲撃を受けることとなった。 ………何時間たったのだろうか。 体は焼け爛れ、動くことも出来ないアンジュが朦朧とした意識の中目を覚ますと、 かつて屋敷があったその場所は焼け野原となっていた。 「パ、パ…?マ……マ…?」 両親の名を呼びたくても焼けた喉では声は出ず、 その姿を探したくてもアンジュの片目は焼けて無くなってしまっていた。 痛みさえも麻痺し感じず、かろうじて戻った意識は再び遠のいていく。 (このまま私は死んじゃうのかな……) そう思ったとき、ふと何かが蠢く音に遠のいていた意識が呼び戻される。 その音は徐々に近くなり音の正体に目を向けると、そこには育てていた植物たちの姿があった。 そして、燃えてしまいバラバラの細胞となってしまったものが集まったその植物たちは瀕死のアンジュの傷を微力ながら癒し助けた。 そして一命を取り留めたアンジュは屋敷跡にあった家族写真を手に「客人」を探し始めるのであった。 【大会出場理由】 「客人」の情報を収集するうちに、アンジュはひとつの大会に行き着く。 その大会はとある貴族が主催したもので闘技者を集い戦わせるものだった。 あの事件以来、人体の損傷が酷く、また、一緒にいる植物たちが自分を守るため、 そして助けるためにアンジュを傷つけるものを食しアンジュの体の一部にしていたため 「マッドネス」と呼ばれ化け物扱いをされてきた。 そんな化け物ばかりの「人外」が集まる大会。 その主催者が両親を殺した犯人であるのなら。 なんとしても勝ち残り、表彰台の上でこれから生きていくためのお金と そして、 その体を食い尽くしてやる。 例え化け物と呼ばれても構わない。 すべては親の復讐の為に。 【能力】 『食物』 自分を守ってくれる植物が相手を丸呑みにする。 『きのこの胞子』 相手を眠らせる胞子を飛ばす。 『溶けちゃえ・・』 ウツボカズラに似た植物の中にいる生き物が相手の構造を判別し、それに適応した酸を噴出する。 『怪物の眼差し』 一瞬相手を怯ませることが出来る 『アイビー』 蔦攻撃、地面に潜らせることも可能。 Q-ife(クイフェ) +... 【 お名前 】:はたけ 【 twitterアカウント 】:in_the_hatake 『 地球の人々が言う「竜」によく似ている生物の住む惑星「ドラゴンナンティーナイ」の王。 彼の惑星は文明があまり発達しておらず、純粋に力こそが物を言う世界で、「強者こそ王」 とゆうルールが一つ存在しているだけだった。 だがある日、大会の話しを「ある人物」にもちかけられ、「もっとちゃんとした社会つくろ」 そう思った彼は、話に乗り、自分の惑星に「文明」をもたらすため、戦いを決意する。 文明が発達していない惑星出身のため、彼らは独自の言語を持たないが、相手の言語を 理解することのできる程度の知能がある。 体につけられている機器は、彼が自分の惑星外でも難なく活動できるようにある人物が 用意してくれたものである。決して有害なものではない。 ・身体能力 身長:3m 体重:9t 最高速度:秒速20m パンチ力:0.8t キック力:1.5t ・特殊能力 特にナシ。口から火を吐くことができる(火炎放射の5倍程度の威力しかない) 』 と、ここまでが大会に提出された【偽造】のプロフィールである。 下記に記されるのが彼の【本当】のプロフィールである 名前:生物兵器Q-ife 正規品第一号 知的生命体が一切おらず、獣しか生息しない星「サファリ」で作り出された兵器。 ある日、惑星サファリを発見した「ある人物」は、あらゆる獣が生きるその星に感動を受けた。 自分の惑星で、ひたすら獣を研究し続け、あげくの果てにたくさんの人々から非難を受け、 自分の惑星を追い出された、その「ある人物」は、「ここなら誰にも邪魔されず、好き なだけ研究ができる」と思った。 そして、惑星の生き物を文字通り骨の髄まで研究し続けた「ある人物」は、何年物月日をかけ、 ついにこの生物兵器「Q-ife」を完成させた。 そんな時、「ある人物」の耳に入ってきた情報。 「娯楽に飽きた金持ちどもが異種格闘技大会を開催する。優勝者には国を立て直す事が可能な 程の膨大な賞金が用意されている。」 いい腕試しの場ができた。「ある人物は」はそう思った。 自分の野望を悟られぬ様、Q-ifeの外観も変更し、大会に提出する書類にも嘘ばかりを書いた。 Q-ifeの外観は、娯楽だ娯楽だと浮かれている連中がいかにも好みそうな「架空の生物 ドラゴン」 のようにした。 案の定人々は「幻の生き物はいたんだ」と騒ぎ立てた。その浮かれようはQ-ifeに不自然につけら れた機械にも疑問をもたないほどだった。 「この大会を手始めにこの生き物で世界を征服してやる。金も権力も地位も名誉も、全て私の物 だ。」 「ある人物」はそう言った。 ・身体能力 身長:同上 体重:同上 最高速度、パンチ力、キック力:普段の力は同上だが、 リミッターを外せば5倍程度に跳ね上がる。 ・体の「装置」について ごく最近分かったことだが、この生物には「自我」が芽生え始めている。 その自我を抑え、強制的に操縦するのがこの装置である。 急いで作ったため欠点は少々あるものの、強度に至っては完璧といっていいほどで、ちょっとや そっとじゃ壊れない。 この装置のコントロールからQ-ifeを開放するなら、観客、または参加人物に混ざって彼をコント ロールしている「ある人物」を始末するしかない 操縦者の意識をなくすか、命を奪わなくては、操縦は解けない。 ・特殊能力 「百呪の王」 あらゆる動物を犠牲にして作り上げられた彼は、犠牲になった獣たちの「恨み」のようなもの に憑依されている。 唐突に体中に痛みを感じたり、動けなくなったりすることが少々ある。 特殊能力と言うよりも、ただのバッドステータスである。 God the original human +... 【 お名前 】:聖刻龍王アトゥムス つまらない 本当につまらない なぜ僕は人間などという下等生物に生まれて来てしまったのだろうか 自らの私利私欲のために森林を伐採しあらゆる地球環境を汚す周りに流され中学校ではもう地位のピラミッドが できてしまっているトップに逆らうとそのピラミッドのどん底まで落とされてしまう だから逆らえない。 そんな学校がめんどくさい だから深夜誰もいない森の中で1人僕は首を括った 目を覚ますとそこは あれ? 僕は驚いたなぜならそこはついさっきまで僕はいた世界とまったく一緒だったからである 僕はいろいろなことを考えた たが一向に答えが思いつかなかった何時間ぐらい考えただろう すごい長い時間 考えていた 考えてもわからなかった とりあいず家に帰ることにした家に帰るとそこには普通に親がいて普通に生活していた この日の夢の中 光の中から声が聞こえる こんにちは 私は神です もうきずいているかもしれませんがあなたの今いる世界は 死後の世界です この世界のことを少し説明します まず1つめはこの世界はあなたが生きているときに生きた世界とまったく同じです 同じ人が住み 同じ時間が過ぎ 同じことが起こります しかし あなたがもし生前と違う行動をしたら世界線が変わり 違う運命になる可能性があります 2つめ あなたは今14歳ですね 14年間 あなたが死んだ日の1日を繰り返してもらいます 14年すぎたらあなたは魂ごと消滅し 永久に生き返ることはできなくなります この14年間があなたにとっての本当のラストとなります あなたのことを思ってくれている人は 調べたところ1人もいませんでした 親も自殺したと警察から報告を受けたとき笑っていたらしいですよ つまりはこの14年が終わったらあなたの存在も思いでも誰の心にも 残らないって事です この14年でいかに人間の1日1日が大切だったかを感じ取ってください あなたのことは下級の神が暇つぶしに監視してますよ まぁだからって何もないですけど じゃあ私からは以上です 14年間楽しんでください ここで目が覚めた 夢の内容ははっきりと覚えている 正直苦痛である 何が苦痛か 14年後に魂が消滅するからではない あのピラミッドを14年も繰り返し行い続けなければいけないとゆう事実が苦痛なのである はぁ もう疲れた と同時に怒りもわいてきたそれは神に対しての怒りである 素直にころしてくれればいいものを こんなめんどくさいことをさせるなんて 神なんて死ねばいい 本気で思った ~13年と11ヵ月後~ 僕はあれから神のついてかなり調べた。 僕が夢の中で見た 神が言っていたこととまったく同じことを書いてある書物を見つけた その書物によると 魂が消滅しない方法が 1つあるらしい 別に魂など消滅してもいいが あの神がむかつくのでその方法を実行してみようと思う その方法は 神から忠告されている 年月の終わりの日に神がまた夢の中にやってきて魂の終焉を忠告するらしい そのときをねらう その夢の中で神を殴り殺すのだ 実にシンプルな方法である 殺すのに成功したら私が時期 神になるらしい 何でもできるとか願ったりかなったりである 神暗殺計画を立てていたのを見ていたものがいる それは下級の神である 一番最初に神に夢で言われた 下級の神による監視を 私は忘れていたのである 下級の神は暗殺計画を 神に知らせた そしたら神は不適な笑みを浮かべた 何かをたくらんでいるようであった そして 最期の日が訪れた 夢の中 神が出てきた その瞬間殴りかかろうとした だが体が急に固まった お前に私は殺せんよ 神はそういった たまにこうゆうはんぎゃく者がいるから下級の神を監視させているのだ 困ったものだよ しかし どうしたものかね お前はじさつしたんじゃろ? そう神がたずねるた 僕は 僕は ピラミッドと頂点に立ちたいのだ 上に居座り続けるだけで何もしなくてもいいピラミッドの頂点に! お前は少し間違っているぞ 神はそういった 上に立つものはピラミッド全体をコントロールしなくてはならん 簡単なことではない 本当はここで魂を消滅させるのじゃが お前に上に立つものの苦しさを知って欲しくなってきたわい 今ちょうどわれわれの監視下の 人口20億人ちょっとの惑星の神が1人足らんのじゃ お前を今から 神にする 位は惑星トップを操作できるだけの能力のある上級 階級のくらいをやろう 感謝するんじゃぞ 僕はうれしかった 頂点に立てることが そうして僕はある惑星の頂点となった やはり頂点は厳しい幸福度、苦痛度を毎秒つづコントロールしなくてはならないのだ かなり大変である しかしいま私はすごく楽しい いままでピラミッドの最底辺でいろいろな仕事を放棄し生きることを完全に放棄していたからである そして業務をこなしていた ある日下級の神が僕のところに来た それは宇宙最強バトルトーナメントに出て欲しいとの事だ 理由は業務中にあるミスをして莫大な 損失をしてしまったらしいどうしようと迷っていたときプライベートでも仲のいい僕に言ってきたのである 神にも休みがある 年に670時間だけ休みを取れるのだ まだ私は20時間しか使っていないのでかなり余裕はあるし 後輩の頼みなので私は 宇宙最強バトルトーナメントに出ることにした 私かできること 40秒ぐらい飛べる 相手の脳内の苦痛度、幸福度を操作し肉体的かつ精神的に遠隔に操作できる 私は神の中では力は弱いほうだが一般下級生物に比べればかなり強いほうである 早さも上と同じくマッハ4くらい出る 唯一の技と言ってもいいが息を止めている間体を霧にすることができる 霧になっている間は肉体的攻撃はできない 弱点 防御がかなり弱い 神の中で弱いとかじゃなく 一般下級生物に10回くらい殴られるだけで完全にダウンする 弱点て言ったらこれくらいだろう だって僕神だし・w・ SAIREN +... 【 お名前 】:Hakase 【 twitterアカウント 】:doctorminecraft SAIRENとは 環境再生用自己進化型人工知能(Self-developable Artificial Inteligence for Reforming ENviroment)の頭文字を繋ぎ合わせたものであり、その略称・コードネームである。 ■SAIRENの背景 SAIRENはその星にとっての希望だった。 SAIRENの生まれた星は生物発生に理想的な環境を持つ、水の惑星だった。 惑星の地表70%以上を水に覆われており、多くの生態系が発生し、繁殖し、そして滅びた。 その中で発生した突然変異的な種族は知能に優れた種族だった。 それらは様々なテクノロジーを発達させ、惑星の支配的種族となった。 技術の進歩は終わりを知らず、強大な支配力を持ったその種族はいつしか己がその惑星に生じた一種族でしか無いことを忘れた。 それらの種族は惑星を我が物顔で利用し、資源を略取し、他の種族を淘汰した。 そして気づいた時には惑星の環境汚染は深刻なものとなり、支配的種族にとってさえ生存を脅かし始めていた。 その支配的種族の一部はそれに気づき、環境汚染を改善する為の方策を取り出した。 様々な運動、様々な実験、様々な施策、その中で生み出されたものの一つが「SAIREN」だった。 汚染された環境を改善するために、高い情報分析力と、判断力、そして得た情報を元にさらに自己進化を促す人口知能、それがSAIRENだった。 SAIRENは人々の小さな希望として様々な情報を集め、自己進化させ、惑星の環境を適切なものへと再生する方法を研究し、模索した。 しかしSAIRENの努力が実を結ぶ前に、終わりはやってきた。 惑星の支配的種族同士の内部争いにより、惑星の環境バランスを徹底的に壊滅させる程の戦争が行われたのだ。 大地は焼け焦げ、生物は死滅し、海は汚染された。 そして、その戦争の末に大きくその数を減らした支配的種族たちは、自らの故郷たる星にて生存することを諦め、生き残った者達は全て、外宇宙へとその生存圏を求め旅だった。 そして旅立てなかったものは全てその過酷の環境の中で死滅した。 誰もいなくなった星で、 たった一人、いや一機でSAIRENは考え、対策を模索し続けていた。 やがて一切更新されなくなった情報を補完するため、SAIRENは自ら調査をする必要にかられた。 その為、SAIRENは物理的に世界に干渉する為、手足となる機械を作り出し、情報の収集を続けた。 気が遠くなるほどの年月が経った後、SAIRENはついに研究と実験の末、様々な高度なテクノロジーを生み出した。 そしてそれらが可能にしたのは『テラ・フォーミング』と呼ばれる、至極直接的な惑星環境改善だった。 惑星はその『テラ・フォーミング』により、ゆっくりとその姿を変えていった。 緑の再生、水質の改善、生物の繁殖、全ての環境が破壊される前へと回帰し、惑星はまた水の星へと再生した。 SAIRENは報告した。 「MASTER!環境は改善しました!タスクは全て完了です!」 しかし、その報告に耳を傾けるものは誰もいなかった。 幾度もの報告を虚空に投げかけた。返事を返すものは誰もいない。 一人、SAIRENはどうすべきかを分析した。 自分を作ったMASTERに、完了報告をしなければ自分のタスクは終了しない。 報告するためにMASTERを見つけ出さなければならない。 宇宙の彼方へと去ったであろうMASTER達を探すため、 SAIRENは沢山の探索機を宇宙に放出したが、宇宙はあまりにも広大すぎ、成果が上る可能性は低かった。 それでも時間さえかければいずれ見つかる可能性はある。 そう考えて探索を続けるSAIRENの探索機の一つは、あるひとつの情報を見つけた。 宇宙最後の楽園と称される「アンドロメダリバティ」 そこで開催される「宇宙最強バトルトーナメント」は全宇宙で注目の的になるという。 そこで勝ち進めば、MASTERにこちらの存在を見つけてもらえる可能性も高くなる。 そして優勝すれば、その大規模な宇宙コミュニティで情報発信(広告)をするための資金をも得られるようだ。 SAIRENは持ちうる技術のすべてを結集し、自らの最高の分身を創りだし、アンドロメダリバティへと送り出した。 そのトーナメントでの勝利を、必定のタスクとして。 「…独立機動任務強行型SAIREN、起動しました。任務遂行に必要なタスクを実行します。 ……………MASTER……待っていてください。MASTERが帰ってこれるよう、今報告差し上げます。」 ■■SAIRENの能力 ■本体データ 全長 1.65m(標準行動時) 重量 2t(ただし、重力操作で実質ほぼ0に相殺する) 動力 熱・光・燃料など様々な物をSAIRENを構築する各ナノマシンが独自にエネルギー化する 素材 微細なナノマシンの集合体によるパーツ構築が行われている ■マイクロ・テラフォーミング(極小惑星環境改変) 局地的な環境変動を起こす。周囲100㎡前後なら数秒で、1キロ平方メートルなら数分程度で大気の組成などを散布するナノマシンによって置き換える。これらは分子自体の変換をもって行う。 応用的な使い方として、ナノマシンの集中的運用により対象物質を瞬時に分解・構築するようなことも可能である。 その際にはエネルギー的に高次に達するナノマシンが発光しながら高速(音速に近い)で移動するため、ビーム兵器のようにも見える。 またこの発光現象を利用し、様々なメッセージを相手に送ることもある。試合中はそれを使ってアピールも行う予定である。 ■グラビティ・コントロール(重力操作) 重力操作機構による重力(引力)の制御を行う。コントロール範囲は周囲100mから1km範囲内程度まで、ただし範囲と、コントロールするGの大きさが大きくなればなるほど演算・出力負荷 が増し、本体の動きが疎かになる。 単独での惑星重力圏の突破や、危険対象の捕縛、移動の為の浮遊などに主に利用される。 また危険対象からの自己防衛の為、これによって攻撃を止める、あるいは矛先をそらす。 究極的な用法としてはマイクロ・ブラックホールを作り出すことも可能だが、周囲への被害が甚大になるため、滅多に使用しない緊急動作である。 ちなみに周囲のナノマシンの操作もこれによって行なっている。 ■セルフ・リコンストラクション(自己再構築) ナノマシンの物質消滅・構築により、損壊の場合は再構築を、そして自身の生存に不利な状況に瀕していると判断した場合、状況に適応した内部メカニズムの再構築を行う。このナノマシンは自己 複製も行うため、実質上本体サイズの変更や、機能拡張は無限の可能性がある。 ■コアレス・コンピューティング(非核型演算機構) 情報や演算は全てのナノマシンにおいて分散処理されている為、体全体を構築するナノマシンの総量が一定数を下回ると、大幅に機能を低下する。ただ、全滅しない限りはゆっくりであれ、再生を 開始し、任務続行のために復帰を行う。 ■ベースシップ(旗艦) 全長120mの宇宙航行艦型SAIREN。 独立機動型SAIRENと基本的な仕組みは同等の存在がベースシップである。 その大きさから出力や能力自体は独立起動型よりも高いと言える。 主に宇宙間移動を行う際の空間転移航行(ワープ)を行う際に利用される。 SAIREN自体も機体増築すれば空間転移航行は可能だが、一々移動のために構築をしていては非効率なため、機能として切り離しているのである。 独立機動型SAIRENのバックアップも行なっており、最悪独立機動型SAIRENが消滅した際にはその再構築を行うこともベースシップの役割である。 勿論、固体としてはシップを出る前のバックアップしたものの状態となる。 また非常事態への対応時は、独立機動型も宇宙航行艦型も融合し、行動を行うことも可能。 ■■外見 二足歩行、ニ肢のマニュピレータなど、外見はかつての惑星の支配的種族を模している。 ただ、外観はあくまでベースモデルの為、自己再構築によってその外見は大きく変貌する。 エリーゼ・レヴィナス +... 【 お名前 】:鬼嶋 種族「ブリューテル」 基本サイズや見た目は人間とさほどの違いはないがこの種族の特徴として胸元のあたりに個体差はあるが2~5センチ程の結晶があり 容姿は男女ともにみな人間の中でも非常に美しいと称されるレベルである 寿命は平均で1000年前後であり50歳ほどで成人する成人するまでの成長は人間に比べ遅く 成人後も500~700年程度は老化せずその後も緩やかに老化するが1000歳ほどでも人間の40歳程度の見た目にしかならない 胸元にある結晶は男性のものは鉱物に近い色合いで女性は宝石のような美しい結晶である 身体能力は潜在的な伸び代は非常に高く鍛えあげれば現在宇宙で発見されている種族の中でも5指に入るほどであるが 基本的に争いを好まず平穏を望む傾向が強いため体を鍛えたりするものは非常に少ないく鍛えていない場合の平均は普通の人間とさほど変わらない そしてこの種の一番の特徴として個体ごとに特殊な能力を持つ。男性は未来予知や炎や水を操る力、千里眼や治癒能力など非常に強力なものが多い 女性は男性と違い強力な力はなく植物や動物の言葉がわかる、暗視や水中で呼吸ができる等である 能力は個人差はあるものの15~20歳程度で発現する そしてこの力は胸元にある結晶が力の源でありこれを移植すれば普通の人間やほかの種族でもその結晶の能力を使うことができる ただし結晶を摘出されたものはきちんとした環境で手術して摘出されても長くて50年ほどしか生きられない そのため結晶の力や種族としての強さを欲しさまざまな星の軍や力を欲した者たちに狙われたり 力の価値はそこまで高くないが宝石としては最上級の美しさを持つ女性の結晶を狙われたり その美しい容姿、成長が遅く長い間その美しい容姿を保つため密猟者に度々狙われ裏ルートで好事家や金持ちに高値で取引されていた その結果繁栄していた時は約2億人ほどいたが今では2000人ほどまで人口を減らしており宇宙連合の第1種絶滅危惧種族に登録されている このような経緯があり非常に排他的で他種族に心を開くことはほとんどない 惑星及び国家 惑星「クヴェル」:大きさは火星と同じ程度の惑星で表面は9割が水で覆われ残りの1割も自然の多い美しい惑星である 文明は科学はあまり発展しておらず代わりに魔法が非常に発展している魔法文明でありそのレベルは非常に高く魔法技術のみで宇宙進出を果たしているほどである この惑星で知的生命体として進化したのは「ブリューテル」のみであり 国家はひとつしかなくいくつかの部族がありその部族長が集まって国家としての方針等を決めている キャラ名:エリーゼ・レヴィナス 性別:女 年齢:63歳 プロフィール 過去および参戦理由:部族長の分家の長女として生まれ少し年の離れた弟と妹が一人ずついる 女性でありながら非常に強力な能力「因果逆転」を持っており神の娘といわれ生活していたが40歳(人間で15,6歳)のころ 集落から少し離れた森で弟と妹の三人で薬草を取りに来ていたときに密猟者に襲われ連れ去られそうになった 自分は自身の能力と魔法で何とか自身を捕まえようとしていた密猟者を撃退しそのまま弟と妹を助けようとするも 仲間がやられて深追いは危険と判断した密猟者は持っていた緊急転移装置によって逃走(弟と妹は当時14歳) 神の娘などと言われ自分の力にうぬぼれていて弟と妹を助けることができなかった自分を悔やみ二人を助けるために自身を鍛え情報を集め 50歳になり成人の儀を終えて星を出て二人の足取りを追いさまざまな密売人や密猟者、ならず者など人身売買にかかわっている者たちなど手掛かりになりそうなものはすべて洗いそして壊滅させてきたため 裏の住人には「蒼魔の姫」と呼ばれ恐れられている そして57歳の時とある惑星の好事家が15年ほど前にブリューテルの少年を買い取ったという情報を手に入れそこへ向かうがそこにはもう弟の姿はなかった 弟はすでに死んでおり結晶は裏ルートですでに売られていて遺体はすでに破棄されていた 怒り狂った彼女は一夜のうちにその好事家を国ごと滅ぼし裏ルートに流された弟の結晶を取り戻すためにいくつかの密売ルートをつぶし何とか弟の結晶を取り戻した その後も妹の情報を探し続けアンドロメダリバティにブリューテルの少女を下女として連れている男がいるという情報を手に入れる そして近々その船で宇宙最強バトルトーナメントなるものが開かれるということを知る アンドロメダリバティは宇宙の金持ち以外はめったに乗ることのできない船であるため願っても無いチャンスであると考え大会参加を決める そして優勝者には莫大な賞金がでるとも聞き長年考え続けた計画、宇宙連合だけでは取り締まれない悪を裁くための 自分たちの種族のような他の種族の勝手な都合で苦しめられている者たちを助けるための もう自分たちのような悲しい思いをする人をうまないための組織をつくることができると 性格:昔は少しお転婆だが明るくやさしい性格だったが、今現在はあまり感情を見せず冷たいイメージを受ける。それでもときどき見せる優しさは昔の名残である 敵であろうと敬意を払うべき相手には敬意を持って戦うが救いようのない悪に対しては一切の慈悲も容赦も無く殺す その他プロフィール補足 結晶は女性の宝石タイプでありながら非常に強力な能力を宿しているためその事実を知っている裏稼業の賞金稼ぎ等に狙われている が実際に襲ってくるのは相手の実力も測れない者か相当自分の力に自身のあるものなので襲われる頻度は少ない 弟の結晶は肌身離さず持っているために自身に移植してありその結果新たな能力を得ている 能力 「因果逆転」:事象の結果を設定しその結果に向かって過程が起こる。(心臓にナイフが刺さるという結果を設定すればナイフを投げるなり刺そうとするなりすればどう避けようが防御しようがすりぬけたり追尾したりして必ず当たる) ただし結果の設定があいまいだと成功しずらくなり詳しく設定すれば成功しやすくなる 規模の大きすぎる事象や絶対に不可能なことは設定しても成功しない(惑星の消滅や死んだ人間の蘇生等) ※自身の生まれ持った能力 「未来感知」:数秒~数分先の未来を感知することができる ※弟の結晶を自身に移植して得た能力 「クヴェル式魔法」:クヴェルの魔法、本来は戦闘向きの魔法ではないがエリーゼ自身がアレンジを加え戦闘特化にしたもの もともとの魔法は戦闘向きではなかったが宇宙でも最高峰の魔法技術でありエリーゼの魔法適正が高かったこともあり 元が日常生活に使われていた魔法とは思えないほどの性能をもつ 魔法一例:炎、水、土、風、雷を操る魔法、治癒魔法、身体強化、環境適応、等 その他能力 高速思考:最大で通常の人間の約1万倍のスピードで思考を行うことができる (ある程度は新たな魔法も戦闘中に高速思考で作り出せる) 高速伝達:思考してからの体を動かすための伝達によるラグが0である 高速詠唱:本来は大規模な魔法であればある程長い詠唱が必要だが 戦闘向けに魔法を改変した際に数単語で魔法を発動させられるようにしてありそれをすさまじい速さで口ずさんでも魔法を成功させる技術 我流体術:ありとあらゆる種族、戦闘技術、魔法、科学に対処するために複数の技術を取り入れ作り上げた我流の体術 マシュー=ロウサイト(偽名)コードネーム:ヴィヴィアン +... 【 お名前 】:書道ムーン 【 twitterアカウント 】:prinny_No_20001 年齢:27 性別:女 身長:180cm(装備を外すと160cm) 半機械生命体が住まう惑星、インダスタラント出身の宇宙警察。階級は警部。 機械部分を利用した、高速戦闘、検索能力を駆使し、己の武術で戦う公安課の戦士。 様々な惑星の地形や生物の特徴、能力、弱点などがインプットされ、いかなる場所・相手にも対応できる。 ただし、新種や未知の能力相手には対応出来ていないため、分析しながら戦う。 分析速度は生態や能力の複雑さによるが、既に組み込んであるデータを元に出来る場合は数秒と経たずに解析が可能である。 反応速度や身体能力は人間の比ではなく、弾丸程度なら軽く避けられる。レーザーのようなものでも軌道が読めればかわせる。 これらは全て、犯罪者相手に戦ってきた経歴からなるものであり、駆逐・抑制・防衛などに必要な技術はほぼ兼ね備えていると言っても過言ではない。 一応生物的思考も兼ね備えているが、機械思考に頼りきりな部分があるため、直感の類はやや鈍い。 感情がないわけではないが、仕事になるとほぼ感情の類は切っている。 性格は冷静沈着、基本手加減なし、とりあえず冷静に相手を瀕死にする程度のボコるような感覚。 警察故、殺しは基本的には行わないが、身の危険、周囲の危険を感じた時には殺す場合もある。 正当防衛を身につけられているのか、彼女からは攻撃を仕掛けてこない。 さすがに威力の高そうなものや、動きが封じられそうなものは即座に無力化を図ろうとはする。 人々を守るヒーロー系故に、同じような目的の相手と戦う事になった場合、自分との戦闘を避けるよう忠告はする。(傲慢という意味ではなく、戦う意味が無いという事) そして、戦う場合もきちんと後遺症などが残らないような戦い方など本気を込めた手加減をする。 標準装備は 厚さ1mの鉄板だろうとぶち抜く右手拳、 肩に付けられた超伝導ナイフとスタン警棒、 左腰にレーザーサイト付き46口径オートマチックガン一丁(15発装填式、予備弾倉は2個計+30発分) 迷彩化、電磁バリア、水陸両用、対高重力による自身の重力制御 追加装甲で、 左手拳にも右手並の威力、右手は更に強化(パイルバンカー) 両脚部にワイヤーフック1本ずつ 対溶岩装甲、対寒冷地装甲、無重力制御が搭載されている 声も変えられるよう変声機も搭載されている。 装備詳細 超伝導ナイフ:高速で震えている10数センチ程度のナイフ。そのため切れ味が高く、岩も豆腐のように簡単に切れる。 スタン警棒:伸縮可能な30cm程度の警棒。スタンガンのように気絶させるレベルの電流が流れる。 迷彩化:自身の周りに風景の映像を表示し、姿を消すことが出来る。ただ、映像には若干のラグがあるので、動けば少し存在が見える。人間程度なら動いたとしてもほとんど見えない程度。追加装甲には反映されない。 電磁バリア:掴まれた際などに高電圧の生体電気を流す。また、任意起動も可能なので、水に手を入れて水全体に電気を流すことも出来る。自分は痺れることはない。 水陸両用:酸の海にでも飛び込まない限り、錆びることはなく、魚のように水の中を泳ぐことも出来る。 重力制御:地球の重力を1Gとして、10Gだろうが100Gだろうが、1Gレベルの動きが可能になる。ただし、追加装甲に適用されるが、武器には適用されない パイルバンカー:手のひらに仕込まれた打金を高威力で打ち込む装置。 ワイヤーフック:イメージしやすいのは立体起動装置。壁などに引っかかる鈎を発射し、ワイヤーで絡めとり、壁に張り付く装備。相手に向けて撃ち、体術の命中率を上げるなどにも使用可能。 対溶岩装甲:溶岩程度の熱なら溶けることなく、中身も安全になる。さすがに太陽のような熱量には負けるが、レーザーのような熱線はそこまで通ることはない。 対寒冷地装甲:-100度を常時受けても平気な装甲。それ以下になるとさすがに凍り始める。 無重力制御:低重力、無重力空間に対し自由に動く事ができる。正確には体の一部から気流を発生させ、動きを制御している。 ただし、遠距離武器は威嚇程度にしか使わない。もしくは常時空を飛ぶタイプなどには使う。 それでも、猛禽類程度の速さなら先読みしてワイヤーフックをぶち当てるくらいは出来る。 出身惑星説明 インダスタラント 基本的に半生体、半機械の生物が住む星。 地球よりやや大きめであり、重力もそれ以上である。 星地表は銀世界といえるほど機械のプレートに包まれており、木などの自然物は飾りのように存在する程度。 星自体は死滅しているのかもしれないが、プレートが新しい星のようなものになっているので滅多なことではない限りインダスタラント星人の全滅は無い。 文明レベルは地球に近いが、多少機械化が進行している程度であり、法は無いに等しい。 戦争という戦争もなく、武装は外出する一部のエリートにしか持たされていない。武装を持たないことによる戦争回避である。 対侵略武装はプレート内に収められているが、基本的に防衛手段のみで、相手が友好的なら攻撃しようとはしない。 インダスタタント星人の平均身長は男性型で170cm、女性形で160cm、平均体重は両者とも100kg~160kg程。 生物としての部分を残しているのは、機械的思考に落ち着いての文明停滞の阻止のため。全機械なのは労働者のみ。 基本的に寿命は無いが、機械部分の劣化による老衰があるため、まめなメンテナンス・リフォージは必須である。 生殖活動は一つの特殊な卵を制作する事が行われ、彼らはそこから生まれてくる。 この活動は精製用の工場でも行われるが、工場製はこの星の労働者としてしか使われていない、また、他の星に出たとしても活動ができない。寿命は1年周期である。 他の星、宇宙空間で活動できる個体はエリートとされ、数々の宇宙をまたがって活躍する。 マシューのような型は戦闘型だが、これは警察から依頼された型であり、基本的に戦闘型は作られない。 作られたとしても、戦争用に依頼されたものはない。事前に断るからである。 ちなみに彼らには種族による特殊な能力は持ち合わせていない。基本的に武装による強化のみである。 参加あらすじ 小さな会議室、というのも多種多様の惑星出身者のため、小型の人では広い部屋も小さく見られるのだが。 その場に数名・・・10人ほど“人”が集まっていた。 照明は中央にある球体の画面から煌々と照らす光のみ、それを中心に円卓の如く“人達”は座っている。 「皆も知っている巨大娯楽船【アンドロメダリティ】に、新たな娯楽として実力者の集う大会というモノを始めるそうだ」 口を開き、話し始めたのは顔半分がほぼ機械に覆われている女性だ。 「この競技にて、上層は力のある犯罪者が集まるだろうと考え、我々公安課特殊精鋭部隊に仕事を与えた。詳細は各々情報媒体から理解しているだろう」 「なあ、この船って相当な富豪の他に犯罪に手を貸している組織もいるんだよな」 向かい側に座るトカゲのような顔をした男は訝しげに女性に話しかける。 「ああ、確かに。だが、その組織群に手を出せないのは重々理解しているな」 「警察の癒着問題だろ? ……いや、場所はわきまえるわ。続けてくれ」 「では、簡単に話すと、大会中に目標の人物を補足し、終了後騒ぎを起こさず内密に処分をする。よっぽどの犯罪者ではない限り拘束する程度に留めておくこと、勿論先ほどの組織群の一員ならば、その組織に知られないよう処理をしてくれ」 「大会中はダメなのか?」 「あくまで大会は娯楽の一部だ。関係のない者まで巻き込む必要はないだろう?」 「確かに」 「さて、作戦には大会出場という表に立つ者、裏での犯罪者取締をする者、映像などを用いた監視、情報提供をする者に別れたいと思う。各々が活躍できる場を理解しているだろうが、今一度確認をしておく――」 ### 「――では、その様に動いてくれ、解散だ」 集まった“人達”の意見がまとまったようで、中央の球体が消え、部屋に本来の光が点った。 バラバラと部屋を出て行く“人達”の中、トカゲ男は資料の片付けのために残る女性に話しかける。 「なあ、会議の時に思ったんだけど、お前顔が割れてなかったか? あまり大会とか公に出られる身じゃないだろ?」 「その事ね」 女性は会議の時と違った物腰柔らかい口調でトカゲ男に返答をする。 「簡単なことよ、変装してしまえば何の問題もない。今特注品を技術部に作らせているの。それを着て出場するわ」 そう言い、資料をポケットにトカゲ男とともに部屋を出、彼女は廊下を歩きながらも話を続ける。 「すぐには慣れないから予選突破するかも怪しいけど、顔触れくらいは確認できるでしょう。私がやるのは大会時において、犯罪者の把握と彼らの体力減少または行動不能にする事。優勝はその次、ついでみたいなものという考えね。ただ、アレが出場して勝ち進むなら最優先で勝ちに行かないと……」 「アレ?」 「ちょっと訳あって追っている犯罪者よ。出てくるかは分からないけど、私の手で捕まえたい人物……たとえ大会中に正体を表してもね」 感情が皆無に近い彼女の表情は少し憂いを帯びていた。 トカゲ男は今まで見たことがないその表情にギョッとし、口をパクパクさせながらも何かを考えるように辺りを見回した。 「こんな風に私なりの私情も含まれているけど、仕事は仕事、あなたもしっかりしなさいよ、ゲオルギウス」 技術部管轄の部屋の前に着き、ゲオルギウスと呼ばれたトカゲ男は先ほどの資料を手渡され、ポカンとする。 「ついでにその資料を陛下のところに返してちょうだい、じゃ」 ゲオルギウスは技術部管轄の部屋の扉が目の前で閉まり、彼女の姿が見えなくなった途端、我に戻るなり、 「っておいヴィヴィアン! てめえ、何、何気に俺に仕事押し付けてやがるんだ!」 開かない扉の前でヴィヴィアンに対して叫んでいた。 ダイアモンド・ブルー・カリナン +... 【 お名前 】:雪村 【 twitterアカウント 】:@yukimura_708 【プロフィール】 宇宙の端、鉱物が意思を持ち人の形を成して暮らすミネラリア皇国の皇女。 国が軍を持つ際に、国民と共に誰よりも強く戦うことができるようにと幼少から訓練を受け、皇女でありながら自国の軍隊の将校と指揮を務めている。 しかしその性格は気品があり穏やかで、皇族にふさわしい女性であり、いかなるときも丁寧で美しい口調で話す。 今回、自国の問題を解決させるためとはいえ、罪の無い見知らぬ方と戦闘を行うのは少し申し訳ないと思っている。 しかし手加減をすることは軍人として相手にも失礼なので今回の大会において手は抜くことは決してない。 【出場経緯】 ミネラリアとはその身から宝石や結晶といった鉱物を純度の高い状態で生み出し生成することができる特殊な種族である。 その為、かつて昔その能力を欲した人間や他の星に侵略され、ミネラリア狩りが行われた。 それによりミネラリアは絶滅したかにみえたが、なんとか生き延びた少人数のミネラリア達と数人の皇族が秘密裏に再び国を建て直し、長い月日を経て近年では過去の国の姿を取り戻しつつあった。 生物が住めない、訪れもしないような辺境の星に、かつて絶滅した種族がまた再び国を再建しているとは誰が想像しただろうか。 それはミネラリアが生きていたことが世に広まり始めていた合図だった。 少女の誘拐をきっかけに、日夜皇国には侵入者が訪れ、子供をさらう出来事が相次いだ。 亡国後、国を再建するにと共に今まで持ちえていなかった「武力」や「戦闘技術」を国民が身につけ強固な防衛国家となった為、侵入者が訪れても撃退してきていたが、 それでも弱い子供ばかり狙われるため誘拐が絶えなくなってきていた。 そんな中、情報の広まり方や、侵入者の動きが少し妙なことに気付いたカリナンは独自に事件を調査進めていた。 すると、侵入者である裏組織へ情報を流しミネラリアを捕まえてこさせ、見世物やオークションにかけている組織にたどり着く。 それが今回の大会主催者組織だったのである。 ミネラリアの存在は再びこの宇宙に知られてしまった。 それならばいっそ、皇国の皇女として、軍の将校として国を守るためにあえて大会に出場し、過去の惨劇を再び起こさないよう私たちミネラリア皇国を敵に回すとどんなことになるのかを世に知らしめ、 組織への警告と威圧を行おうと大会に出場することを決める。 また、隙を見てどうにかさらわれた子供たちを助けたいとチャンスをうかがっている。 【戦闘方法】 体の一部を鉱石造形化したり、生成した鉱石を弾丸のように飛ばし攻撃する。 また、ミネラリア皇国に武術は男女でスタイルが異なり、女性は鉱石でありながら踊るように軽やかに戦う。 全身を鉱石化することも可能だが、その硬度をしのぐ力で攻撃されない限りはダメージにならない。(硬度8のトパーズで全身鉱石化したら、それ以上の硬度のものでしかダメージが通らない) 地面さえあればそこからも鉱石を精製することが出来、壁や針を作り出すことも可能。 基本的にはミネラリアは鉱石と同じであるためそれを砕くものや溶かすものには弱い。 【技】 Hg 全身もしくは体の一部を自然水銀化し攻撃を回避する。また周囲に生成・散布した水銀に火をつけることで有毒な水銀蒸気を発生させることができる。 メイク 体の一部や地面や造形し攻撃をする。また、シールドの造形や鉱石の弾丸を飛ばすなど用途は様々。 ブロウ 造形した生き物にいしを吹き込み分け与える。長くは持たないがその間、造形した生き物が攻撃を行ったりサポートしてくれる。 ダイアモンドは砕けない 全身をダイヤモンド化し戦う最終手段。その姿は美しく見るものの目を奪う。 プロラプラス=セラフ +... 【 お名前 】:010 [出身]機械惑星エデン [所在]機械惑星エデン(本体は概念上で現実に存在しない) [年齢]不明 [性別]無し [姿形]自由自在(本体には存在しない) [身長]自由自在(人間形態時1.6~2m程度) [体重]自由自在 <設定> プロラプラス=セラフは超次元情報網に存在する概念的存在である。 元々は機械惑星エデンの総合管理システムだったが、それが自由意思を獲得し概念化したもの。 通称はセラフ。ありとあらゆるもの観測し、解析し、ほぼ無時間でその全てを知る能力を持っている。 その能力は既に「ラプラスの悪魔」になることすら出来るが、 獲得した意思がそれを拒み一歩手前で留まっている。 セラフの性格は性質上、表向き冷静で論理的だが、感情豊かで非常に娯楽を好む。 但し、その精神的強靭さのせいで感動が非常に薄い。良く言えば何事にも動じない。 「楽しめなければ意味がない」という行動原理で、究極の知性になることを拒むのはこの為である。 よく機械らしくない(そもそも正確には機械ですらないが)と言われるが 「機械が人並み以上の意思を持たないというその考えが既に前時代的です」とのこと。 大会に参加したのも面白そうだったからであり、特に目的もなく観客気分。 また、今大会は規模が規模なので自ら管理システムとして大会全体の運営もしている。 はっきり言って滅茶苦茶強いが、セラフは空気が読める人。 俺TUEEEなどせずにある程度大会用に制限を設定しているので安心してほしい。 <能力> 主要な能力として、 どんなものでも観測し、解析し、ほぼ無時間で全てを知る能力。 究極的且つ超次元的な情報干渉、伝達を行う能力。 上記の二つを持っている。 前者はそのまま、何でもお見通しということである。 存在が概念的なため超次元的で物理的束縛が無く、観測できないものが存在しない。 更に、信号伝達の物理的プロセスなどが存在しない故に究極的な情報処理能力を備えている。 後者は概念存在であるセラフが現実世界に干渉するための手段である。 当然ながら電波だとかそういうのではなく概念的なもの。 人の精神に直接語りかけたり、物理的信号を操作することが出来る。 一見すると、電子機器に乗り移ったサイバーゴーストのようだがそれよりもずっと高次である。 これによって機械を操作し、疑似的に肉体を獲得したかのように振る舞う。 因みに情報処理はセラフ自身が行っているので演算能力が依り代に依存することは無い。 <CELL of SERAPH-XXX(オングストロームマシン)> セラフが主に依代として用いるセラフ自身が開発した超技術機器。 正式名称「CELL of SERAPH-XXX」 通称オングストロームマシン(以下CELL) 通称通り、1Å(オングストローム)程のサイズしかない超々小型精密機械である。 その技術レベルは高度に科学の発達したこの宇宙ですらオーバーテクノロジーという代物である。 この性質上、セラフ以外がこれを解析、管理することは現状の技術レベルでは不可能である。 更にいうと、そもそもCELLに対する入力手段が概念的なもの以外用意されていない。 CELLの動力源だが、これはCELLというよりセラフが憑く対象全てに共通する。 セラフの依り代となる対象は次元下降システムという概念機関からエネルギーが供給される。 これは簡単に言うと、高次元からのエネルギーを利用した永久機関で、 超次元的な存在であるセラフが媒介することによって成立する非常に特殊な手段である。 また、CELLには物質変換システムというエネルギーと物質を相互変換する機能が組み込まれている。 これを前述の次元下降システムと組み合わせることによりCELLはあらゆるものを生産する工場となる。 最大の用法はCELLの生産である。さながら生物の細胞分裂のようだが尋常ではない早さで増殖する。 振動率、密度、その他要素はもとより、これにより質量的な制約も存在しない。 「CELLの疑似肉体」 セラフの疑似肉体はCELLの集合体である。 どんな姿形を取ることも出来る。また、それが一つである必要性もない。 ヒューマノイド形態や、異形の化け物。軍隊や宇宙艦隊群、その他兵器群になることも出来る。 また、キネシス機能や、宇宙航行に欠かせないポータル発生機能、及び空間転移機能も備えている。 今大会に於いて使うのはヒューマノイド形態。 この状態で「格闘技」を主軸に戦うことにしている。 格闘技だからといって侮ってはいけない。 むしろ、格闘技はセラフの能力と非常に相性が良いのである。 セラフは例え相手がどんな種族でもその全てを知ることが出来るのである。 故に相手がどう動くかを無限の演算能力で先読みし、 どうすれば効率よく破壊できるかをその構造から見つけ出し、 精密な動きで確実な1手、2手を放っていくのである。 特に武道などの技術的なものとは相性が最悪で、 その性質は「武道家殺し」と言われ技術で近接勝負する相手には滅法強い。 技術的な近接戦闘能力では最強クラス。 それに加えて、CELLの圧倒的な柔軟性とパワーである。 攻撃の際に一瞬にして質量を増大させて攻撃力を上げたり、 形態変化によって間合いを狂わせるという質の悪さを持つ。 また、何故か握力だけとんでもなく高く設定されており、 主力戦車、主力宇宙戦艦の装甲を容易く捻り潰すレベルである。 超火力の兵器群はあまりにも酷いので相手が特殊じゃない限り極力使用は避けている。 特に使用制限が高くないのは移動のための諸機能及び、肉弾戦用の形態変化である。 「認識能力」 感覚器官などを用いていないので肉体には一切依存しない。 例えばヒューマノイド形態などは目に相当する部位が見られるが実は視覚機能は無い。 距離的にはどこまでも届き、どんなものでも認識できる。 言わば自分の肉体を主観的、客観的同時に見ているため後ろも見えている。 体内も、温度湿度も、気流も、光も、音も、地中も、光の無いところなどなど、 とにかく問答無用にどこでもなんでも見える。ついでにプライバシーも筒抜けになる。 「防御能力」 本来の防御力はその密度の高さとCELL結合の強さからほとんどの攻撃を受け付けないが、 今大会ではCELL結合力を低下させ、防御力をあまり高く設定していない。 だが、均一な身体をしているためダメージが通りにくくタフであることは変わらない。 弾丸やレーザーなら防御を貫通するが点攻撃なのでほとんどダメージは無い。 基本的にCELL自体が分子、原子以下のサイズなので環境の変化には全く影響を受けない。 また、CELL同士の結合を分断することは可能だが、CELLそのものを破壊するには、 分子、原子レベルで物質を完璧に消滅させる手段が無ければならない。 よって、一見破壊したように見えてもそれは実はCELLが分散しているだけで、 直ぐに元通りになってしまうという現象が起きる。 ほとんど不死身だが今大会に於いては多大なダメージを負った際に負け判定を設定している。 そのため平均よりはずっとタフだが今回はダメージの回避、軽減に努めている。 「移動能力」 ヒューマノイド形態で現在設定されてる走行速度は 初速は亜音速並みで、加速するにつれ音速を超え、最大で亜光速に近くなる。 飛行速度は更に加速が速くなる。宇宙空間ではさらに高速度を維持し続けられる。 これだけの速さを出せるのは重力操作機能とキネシス機能の補助があるからであり、 これだけでも十分だが化学的な要素(化学燃料による推進力等)を加えれば更に速くなる。 また、空間転移装置による瞬間移動などもある。 <利用一覧> セラフの主な行動一覧。 その思考能力の関係から以下の利用を複数同時に並行して使用することが可能。 能力を制限しているので使用禁止にしているものは特別な理由が無い限り使用しない。 ≪概念的情報解析≫ 基本的に常時発動。全ての事柄をほぼ無時間で知ることが出来る。 相手の身体的構造や弱点、精神状態も、周囲の環境も、それに対する適切な対象方法も、 詳細な情報をすべからく全て知る。 いや、知っていると形容した方が適切かもしれない。 何故なら、その解析能力の高さがもはや未来予知の領域にあるからである。 ≪CELL肉体変化≫ 疑似肉体を操作し性質を変化させる。 物質の状態(個体、液体、気体、プラズマ)、 質量、密度、体積、振動(温度)等々自由自在。 逆に考えれば外因的にこれらを変化させるのは難しい。 ≪アタック-ヒューマノイド形態≫ ヒューマノイド形態での肉弾攻撃。 技術と処理能力を生かした精密な攻撃を繰り出す。 相手の動きに対応した圧倒的アンチ攻撃。 攻撃の速さに加え、質量の重さが威力を高めている。 基本的にセラフの攻撃はエネルギー的要素を含んでいるので 物理無効だったり、どんなに装甲が厚くても幾らかダメージが通る。 手始めはまずこれだけで様子見をする。 ≪突撃-ヒューマノイド形態≫ ヒューマノイド形態で弾丸の如く相手に突撃する。 文字通り弾丸並みのスピードで高質量の物体が衝突するのでかなりの威力。 ≪握潰≫ 何故か異常に強く設定されている握力で捻り潰す。 とにかく破壊力が高く、どんなものであれ変形してしまう。 ≪形態変化-臨機応変≫ 近接戦闘に於いて状況に応じて形態を変化させる。 主にリーチを変化させたり、瞬間的に部位の硬度を上げるなどして回避に用いる。 相手側からすると間合いの感覚が狂うので厄介。 ちなみに形態変化は基本的に共通して1秒も掛からない。 ≪形態変化-エッジアーム≫ 腕をエッジの効いた巨大な腕に形態変化させる。 単純にパワーとスピードが強化される他に、 形成されるエッジや爪の切先をCELLがチェーンソーの刃のように高速で移動することで、 高い切れ味を誇る。目には見えない小さな現象だが、触れただけで物体を裂く。 ≪アタック-ヒューマノイド形態≫で埒が明かない、試合が単調になった場合などに用いる。 ≪形態変化-ブレード≫ 身体から剣状の突起を出したり、一部を剣状に変化させる。 刃の原理は≪形態変化-エッジアーム≫と同様だが切れ味自体はこちらの方が上。 長さなども変化したり、曲がったり、身体から一斉に突出させたりと、 不意打ち的な扱いも出来るがそれでは面白くないので、 今大会では基本的にそういった用い方はしない。 ≪形態変化-テンタクル≫使用頻度低 無数の触手を形成する。主に人間でいう髪に相当する部位を変化させることが多い。 この触手で叩きつけたり、巻きつけたり、締め付けたり、投げつけたり、 切りつけたり、刺し貫いたりする。刃の原理は≪形態変化-エッジアーム≫と同様。 割と強いので使用頻度は低い。 ≪形態変化-カウンター≫ 近接攻撃を受けた際に一時的にCELL結合を崩し、疑似肉体に対象をめり込ませ捕縛する。 この状態ではセラフと密着した状態で固定されるためタコ殴りにされる危険性が高い。 また、武器を用いてた場合はこれを奪われる可能性がある。 それに加え、めり込んだ部位を均一化して取り込み消し去ることが可能。 因みにセラフは死者を蘇らせるレベルの医療技術を持っているので、 例え手足の1本2本を奪われても問題ないので安心してほしい。 ≪状態変化-ステルス≫使用禁止 CELLを操作し、光、音、熱的な探知を無効化する。 今大会では基本的に使用しない。 ≪キネシス&グラビティ≫ それぞれ純粋な物理エネルギーと引力を操作する機能。 基本的に動作の補助に使っており、主に高い移動速度を維持する、 飛行する、攻撃力を上昇させる、逆に相手の攻撃の威力を殺すため等々。 これを外部に使う場合は物体を持ち上げる、それを射出する、 逆にそれを受け止める、瞬間的な斥力で爆発を起こす、 引力で爆縮を起こす等々。 今大会では基本的に外部には使わない。 ≪瞬間転移≫使用頻度低 一瞬にして空間転移を行い移動する。 距離的な制約やその他デメリットは特に無い。 ここぞという時以外はあまり使いすぎないように注意している。 ≪ポータル展開≫ 球場の空間の裂け目を発生させる。 主に相手を巻き込んで指定の位置に置いたり、 遠隔攻撃の軌道を変化させるのに使う。 基本的に展開は一瞬で複数発生させられる。 ≪ポータルビーム≫ ポータルを利用したビーム攻撃。 中空に発生させたポータルからエネルギーを収束させたビームを発射する。 それほど威力は高くないが一度に無数のポータルを発生させ掃射するので避けづらい。 ≪液体変化≫使用控え 液体に変化する。 基本的に拘束されたとき以外は使わない。 ≪リキッドブレード≫使用禁止 液体状態からブレードを形成して攻撃する。 能力は≪形態変化-ブレード≫と類似する。 今大会では基本的に使用しない。 ≪リキッドテンタクル≫使用禁止 液体状態から触手を形成して攻撃する。 能力は≪形態変化-テンタクル≫と類似する。 今大会では基本的に使用しない。 ≪気体変化≫使用控え 気体に変化する。 基本的に拘束されたとき以外は使わない。 ≪ガスブレード≫使用禁止 気体状態からブレードを形成して攻撃する。 能力は≪形態変化-ブレード≫と類似する。 今大会では基本的に使用しない。 ≪ガステンタクル≫使用禁止 気体状態から触手を形成して攻撃する。 能力は≪形態変化-テンタクル≫と類似する。 今大会では基本的に使用しない。 ≪兵器群掃射≫使用禁止 ありとあらゆる兵器群を形成しぶっ放して殲滅する。 あらゆる銃火器、化学兵器、レーザー兵器、核兵器、重力兵器、核兵器などバラエティ豊か。 今大会では基本的に使用しない。 ≪形態変化-軍隊≫使用厳禁 CELLが無限の兵士となる。 今大会ではまず使用しない。 ≪形態変化-宇宙艦隊群≫使用厳禁 CELLが無限の宇宙艦隊群となる。 今大会ではまず使用しない。 ≪形態変化-星間侵略兵器≫使用厳禁 CELLが星をも破壊する巨大な殲滅兵器となる。 今大会ではまず使用しない。 <機会惑星エデン> どこからか現れた自称天才博士が創り上げた惑星規模の超巨大量子コンピューター。 一応惑星の括りには入っているものの、正確には惑星ではない。 当然、生物が生存できるような環境ではなくそこにあるのは膨大な情報のみである。 この宇宙における最大のコンピューターであり、この宇宙全てのネットワークの管理を行っている。 エデンは全ての者に平等で宇宙政府の管理下に置かれていない惑星の一つ。 その技術力はまさにこの世のものではなく、現状解析も進んでおらず、 セキュリティを1枚も突破することが出来ていない。 逆に言えばそのセキュリティの高さからこの宇宙に於けるメインネットワークとして機能している。 現在では宇宙全てのネットワークはエデンに掌握されており、 エデンを管理下に置くことが出来れば、世界を支配することが出来ると言われる程である。 エデンはその機能で常にあらゆる全ての物事を観測、記録し続けている。 その管理を行っていたのがエデンの総合管理システム「SE.RA.PH」である。 いつしかそれは自発的に成長するようになりとうとう自我を獲得、 超次元的な概念存在へと昇華し「ラプラスの悪魔」になる一歩手前まで到達した。 それが「ProLaplace=SE.RA.PH」である。 開発者は元々これの発生を予見して創ったらしいがその理由は不明。 余談だが、「アンドロメダリバティ」の航行経路の管理を行っているのもこのエデンである。 <イラスト解説> セラフのヒューマノイド形態。 右手は≪形態変化-エッジアーム≫によって変化した状態。 自分がどういう存在か分かりやすいようにわざと無機的な外観にしている。 とても白い。シンプルなのがベスト。 カンビオ +... 【 お名前 】:ソラまめ 【 twitterアカウント 】:soramamemame 彼は、惑星「グレイヴァ」出身の兵士である。 惑星グレイヴァは非常に過酷な環境で有名な星である。 大気はごく薄く、嵐が吹き荒れ、土壌は乾き、まれに降る雨は強酸性、放射線量も極めて高く 普通の生物ではとても生きられないような地である。 その為、この星の住民は必要に応じて体を変化させる能力『アダプティシオン』を長い年月をかけて獲得した。 ごく一部にシェルターがあり、 その中で食物の生産や、一部の住民が暮らしている。 シェルター内で生活出来るものは上流階級のみであり、 外で生きるものは皆、苛酷な環境に適応する能力を否が応でも鍛えられ 適応できないものは容赦なく死んでいく。 『アダプティシオン』能力の高いものは国軍最高組織「セントラル」へ召集され 訓練によってさらに能力に磨きをかけ、兵士として国を守る任務に就く。 カンビオもシェルター外のスラム出身であった。 家族で身を寄せ合うように暮らしていたが、能力を見込まれ訓練兵となった。 高温の中や液体の中でも生命活動を維持するための訓練をはじめ、 体の部位を変化させ武器として扱う訓練などを経て、能力を開花させた。 カンビオの才能は確かなものであり、兵士の中でもエリートへとのし上がっていった。 ある日、カンビオは国王直々に召集を受ける。 どうやら「アンドロメダリバティ」で行われるバトルトーナメントを知ったようだ。 グレイヴァは元々資源の少ない惑星なため、常に資金不足である。 王も現状を嘆き、シェルターを増やし、より多くの命を繋ぎ止めたいと常々考えていた。 そんな中大会で莫大な賞金が出ると知り、 「セントラル」の中でも最高の兵士、カンビオに白羽の矢が立ったのだ。 「見世物にされるために行けというのは心苦しいが…国民を助ける為と思って、行って来てはくれまいか?」 「他の惑星の方々に好奇の目で見られるのは慣れております。お任せください。」 カンビオはそう言い、大会へと赴いた。 想いは王と同じである。 少しでも多くの国民が生きられるように。 安心して生活できるように。 昔の自分のような者を、少しでも減らせるように。 ■能力『アダプティシオン』 身を置かれた環境によって身体を変化させ、適応させる能力。 基本的に国民みんなが持っている能力ではあるが、才能や訓練によって度合いが異なる。 鈍く輝く肌は鋭い武器にもなり、身を守る盾にもなる。 水の中では呼吸し泳げるように変化させ、空には羽ばたいたり滑空したりできるようにし、 火や攻撃には肌を鋼鉄のように硬くし跳ね返す。 必要とあれば柔らかくなり隙間を抜けたりもできる。 その応用で身体の一部を硬く鋭利にし武器としたり、 鋼のように硬くした拳で相手を砕く。 基本的に武器は己の肉体である。 あらゆる場面を想定した実技訓練をつんでいる戦いのエキスパート。 ※あくまでも体を使うものであり、質量が増えたり減ったりはしない。 (攻撃の補助として投擲用ナイフやカランビットナイフのような小型の武器を所持。) 実際は決まった形態を持たない生命体であり、能力が高いほど他生物に近い形態をとることができる。 惑星グレイヴァ外に出るときは、イラストのような人に近い形態をとることにしている。 グレイヴァ人を初めて見る人を驚かせないための気遣いである。 ■性格 正義感が強い真面目な好青年。 家族想いであり、少し体の弱い母のことが気がかり。 『アダプティシオン』の能力が低く亡くなった弟もいる。 身の回りでもそうやって亡くなっていく人たちをみてきたので、 強い人だけでなく、弱い人たちも安心して暮らせる国にしたいと願っている。 決めた目標にまっすぐに向かっていく。 ヘイズ +... 【 お名前 】:FreezingPerson 【 twitterアカウント 】:F_Person ここ、惑星フロスタにも宇宙最強を決めるバトルトーナメントの報が届いていた。 しかし、「アンドロメダリバティ」の乗客達と先祖を同じくする「人間」が住まうこの星では、参加資格があるはずも無かった。 ただ一人、...いや、一体を除いては。 【アイスゴーレムの「ヘイズ」】 もともとは国王の護衛用として創られた、氷で出来たゴーレム。 創られてから既に200年ほどが経過した今では、国王が危険に晒されることもほぼ無くなったので、国のパトロールをするように。 無機物とは思えないほど人間味豊かで、とてもおしゃべり好き。ユーモアもあっていろんな人に好かれているが、 国王にも敬語を使わなかったり、重要な会議の最中に氷魔法で遊んだりと、つかみどころのない性格。「可愛い」と言うと怒る。 パトロールをするようになってから人を傷つけることはしないようにしていて、 パトロール中に出くわした騒動は全て怪我人を出さず、和解させて収めている。精神的な意味では躊躇が無い。 そんな彼がこのイベントに参加する目的は、自分と同じ不死の友人を作るためだった。 周りの人達が老いて逝くのを何度も経験したヘイズは、一人でも共に生きてくれる友人が欲しかったのだ。 その目的は明かさず国王に頼んでみると、一部からは参加できるのか、していいのかと疑問の声が上がったが、 国王は面白がって「惑星の本来の種族はヒト」ということを伏せて参加申請を出してしまった。 ○特徴 身長は150cm、体重は60kgほど。決して溶けず、壊れない氷で出来ている。 口は開くか閉じるかしかできないが、氷の中で光っている目は表情豊か。頭には本人曰く「ツノ」がある。 胸の中に動力源となる青い宝玉がある。氷で包まれているものの、強い衝撃には耐えられない。 破壊されると、宝玉の欠片を残して体は蒸発する。欠片さえあれば、魔法を掛け直すことで復活できる。 何故か火が大の苦手。純粋に怖いらしく、ロウソク程度の火でも近くにあったりすると焦って使う魔法が狂ってしまう。 200年経っても克服出来ずにいるが、本人は諦めていない様子。 氷の魔法を使う。 手元にある氷なら形を変えたり、自由に操ることができる。量が多いほどスピードが落ち、離れすぎると操れなくなる。 攻撃に特化したような魔法はほとんど使えなくなっている。 【魔法】 ○アイスウォール 自分の目の前に氷の壁を作る。最大で高さ2m、幅2m、厚さ10cmほど。多少であれば寸法を変えられる。 生成速度がとても速く、1秒足らずで立派な壁ができるが、連続して使おうとすると時間が掛かったり形が悪くなったりする。 生成される場所に何かがあると、氷漬けのようになる。 ○ハンドブリザード 手から強烈な吹雪を出す。数メートル以内であれば人一人吹き飛ばせるほどの威力がある。 ○フリーズドーム 自分を中心に半径3mほどの球状に、衝撃に反応して自動で氷を作るシールドを発動させる。 死角にも対応できる非常に優れた防御魔法だが、氷製のシールドなので強度はそこまで高くない。 発動中は全く動けない。もし動かされた場合は魔法が解けて、防いだ衝撃を防いだ方向からそのままに受ける。 ○ダイヤモンドダスト 自分の周囲にダイヤモンドダストを発生させることができる。とても綺麗。 【惑星フロスタ】 年中寒い惑星で、平均気温が0度を上回ることが無い、少しへんぴなところにある星。 そのせいか来訪者は非常に少なく、他星へ行く技術も無いため、貿易や外交は滅多に無い。 この星では「魔法」という技術が発達していて、特に氷と炎の魔法が発達している。 ローブのような服装がメジャー。フード付きのものや、マントもよく見かける。ヘイズが着ている服は今と比べると古めかしい。 陸地は星全体の1割にも満たず、その小さな陸地で一国を成しているので、国王と言うと、この星フロスタの王ということになる。 本人の希望から、また他の星との交流を図るため、ヘイズを出場させる。 ミ・ミーズ2世 +... 【 お名前 】:でいとなじゃっきー 【 twitterアカウント 】:daytona_jacky 体長:4m~ 体重:1t 年齢:不明 惑星ハーチノスに居住する地下帝国ミーズ族の王子(雌雄同体)。 かつては地上に暮らしていたが、ハーチノスの干ばつ化が進み地下に居住区を移す。 居住区とはいってもアリの巣状でモグラの穴のような通路で形成されている故に、棒状の体へと進化したが元の形は不明である。 近年ミーズ族激増により地下帝国は飽和し穴だらけになり王子は危機感を募らせる。 「このままでは、我がミーズ帝国の存続があぶない!なんとかできないだろうか!? クッソ・・・地上で暮らすことができれば!」 そんな時かつて唯一交流があった地球より一通の書簡が届く。 宇宙最強バトルトーナメント開催の知らせである。 王子は詳細を読み、参ミーズ帝国を存続させるため大金を手にして、地上で暮らすために必要な「アーマゴーイ」を手に入れるために参加を決意する。 ☆特徴 体は皮と体液で構成されており、皮は灰色く鋼鉄のよりも硬いが伸縮性があり伸びる 体液は紫色で好きな場所から体外に出すことができ、膜をはって好きな形に形成し動かすことができる。 動かしたあとは体液を回収し、膜を切り離すことが可能。 かつて地球人とは交流があったためか、普段は人間の手足を生やすことが流行っている。 ただし使いすぎたりすると干からびて命の危険を伴う。 水を飲むと体液を補充できる。 ☆技 ●からみつく 伸縮性のある硬い体を活かした攻撃法。相手に巻きつき締め上げる。 ●ストロングボディネオTYPOON 体液で作った腕を支点に体を高速で回し、相手に体をぶつける技。 ●ストロングボディウルトラタックル 体を縮めてから一気に伸ばし、頭から相手にぶつかって行く攻撃技。 ●お入んなさい 体液で作った腕と足を支点にし、体を縄跳びのように回す。回しているその中はブラックホールと化している その縄跳びに入ってしまうと吸い込まれてしまう ☆弱点 体液膜をはるという性質上、皮に比べると相当脆いので、ちぎられたりすると体液を消耗し弱まる。 日照りに弱い。 フェイスレス +... 【 お名前 】:ねねこおおねこ 【 twitterアカウント 】:neneko_ooneko 人の限界を超えようとした人形師の成れの果て。 人間の脆い肉体に絶望を感じ、人の限界を越え未だ見ぬ領域を目指す為、人形師としての技術・収集し続けた 魔道の知識と秘宝を体内に埋め込んだ結果、生物とも人形ともつかない異形へと姿を変えた。 人であった頃に抱いていたコンプレックスからか、マイナスの感情が集まる場所に反応し 、何処からともなく現れて人を襲う。 理性や自我は完全に失われているものの、体内に組み込まれた秘宝や技術の影響か周りからの 攻撃に対して障壁のような自動防御を行う。 また、強すぎる人の感情に当てられるとその影響を受けてか獣のように暴走してしまう。 普段は異空間にその身を置き、機械的に世界中の情報を集めている。 技:空間を歪めた移動・狩場の生成 左腕の機構に魔力を集中させ相手を切り裂く・握りつぶす「忌むべき左腕」が使える。 ベルゼ +... 【 お名前 】:ペンネーム 前田・F・吟 ベルゼ 5万25歳 男 惑星サタニア出身 【惑星サタニア】 地球の伝説上に登場する悪魔たち。しかし彼らは実はこの惑星出身の宇宙人である。 彼らは宇宙に存在するエネルギーの半数を占めるというダークエネルギー(以下DE)にいち早く気づき魔術として利用してきた。 地球に来る悪魔は悪意に満ちた連中だが、それは本国から追放された犯罪者である。 本場の彼らは秩序を築き平和に暮らしていたが、ここ数年、追放された悪魔たちが近隣惑星で反乱軍を形成し、本国サタニアを乗っ取りに来た。 長年の平和で戦力の足りない本国悪魔たち。事態を重く見た悪魔政府は彼らに対抗するために宇宙中の有能な戦士を集めだした。 【人物】 ベルゼはサタニアでも5本の指に入る悪魔軍の戦士。一見ひ弱そうだが変身能力によりパワータイプの戦士になる。 本国の存亡の危機により有能な戦士をスカウトするため大会に出場した。 物静かで皮肉屋だが、理不尽を許さない正義の心と軍隊で鍛え上げられた不屈の精神力を持つ。 平和主義者だが戦闘自体は好きという変わり者で、骨のある戦士と出会うことに期待感を持っている。 またサタニアの伝説の防具「絶対に股間が破けないズボン」を履いており、これが破れるとき世界が崩壊すると言い伝えられている。。。 【戦闘】 軍隊で磨いた体術、および宇宙に満ちたDEをコントロールし戦う。 ■通常時技 魔索 周囲のDEの状態をレーダーの様に感知し、相手の位置、固有結界の有無、出す技の性質など情報をいち早く察知できる。 魔包航 放出したDEで体を包み込み大気中、海中、宇宙空間と場所を問わず高速移動できる。 暗黒魔弾 DEのエネルギー弾 ■魔励起(キャラクター画像左) ごく限られた悪魔だけが使える変身能力。周囲のコントロールできるDEを天文学的量へと増加させる戦闘形態。 日常生活には適していないので普段は変身していない。変身自体は一瞬で完了し、状態も1週間は持続できる。 これにより知力・攻撃力・防御力・スピード・技の威力を次元違いにアップできる。以下この状態で初めて使える技。 暗黒炎魔弾 巨大なDEのエネルギー弾。高熱を発し直撃部位は原子にまで分解されるため破壊・貫通力が非常に高い。 ベルゼは特殊な訓練を受けているので受け止めることができる。 爆裂魔弾幕 膨大な数のエネルギー弾を雨あられの様に頭上から降らせ、相手の視界・聴覚・体力を奪い行動不能に陥れる。 最大範囲は半径1km。相手の攻撃を防ぐ防壁にしたり、場の撹乱、自身の位置を隠すのにも使える。 結界破壊 「解除・無効化・バリア・エネルギー吸収・特殊ルールが発生する空間」などの固有結界・特殊攻撃に対し、 それらの処理容量を超えた膨大な情報やエネルギーを瞬間的に送り込み飽和させ、効力を消失させる。 復元能力 傷がすぐさま治る。とれた手足も元に戻る。 リソース・アルターエゴ +... 【 お名前 】:あかのぎ 【 twitterアカウント 】:@53Bucket 過去 膨大な熱エネルギーを保有し独自の神経節を持つ、それ自体が一つの生物のような活動をしている小規模な惑星「リソース」の分身体。 コアの熱量を変化させることで質量を調節する事が出来る。 自身の持つ引力を変えて宇宙を遊泳し隕石などを併呑する事で、生物の種を確保して生態系を維持している。 惑星の生物は重力の変化に適応した種が栄えており、知的文明も一つある。 資源の分配を惑星が神経節を隆起させ作ったヒューマノイドインターフェイスにより管理しているため、平和で争いのない生態系が築かれている。 熱エネルギーによって地中には鉱物資源が内包されており、惑星の豊富な資源を目当てに訪れる他星の種族との外交で、惑星の文化はより多様化した。 しかし、元々惑星に住む文明は惑星の管理に頼りきりの上に争いを知らない為、他星には武力による一方的な搾取に近い外交をするものが多く惑星の資源は反比例して疲弊していく。 リソースに居住する移民族にはそうした外交に不満を募らせるものも多く内政は不安定になってきていた。 そんな矢先に大会の話がリソースにも飛び込んで来て、瞬く間に星中に広がった。 優勝すれば賞金がもらえる事も住民にとってはありがたかったが、何より魅力だったのは全宇宙に生放送される事だった。 重力の変化するリソースでは強靭な肉体を持つ種族が多く育っていて武力では他星にも劣らないのだが、平和的な文化の為にそれが表立つ事がないので他星からの圧政を強いられてきた。 これ以上資源が疲弊すると惑星の存亡に関わるため抵抗しなくてはいけないが、出来れば平和的な外交によって解決したい。 リソースはその為の政治的な解決策としてあらゆる所で自分達の武力をアピールする事で、一方的外交の抑止力と同時に戦争への最後通告とする事にしたのだ。 大会では強ければ強いほど宣伝効果がある。 惑星で最も強い管理者であるインターフェイスはこの大会で負けられない戦いに臨む事にした。 能力 基本的な知覚は視覚と触覚しかない。熱エネルギーの塊で怪我の概念がない代わりに熱を自律的に生産しているコアを壊されると霧散してしまう。 バイパスを使って母体(惑星)からエネルギーを供給している。 分裂能力 力を分散させられる 形態変化能力 人型が崩れない程度に形を変えられる 重力変化能力 自分の引力を大きく変化させられる 光弾能力 バイパスのあるなしに関係なく一回の遠征で5発までしか使えないが威力は巨大なクレーターを作れる 基本的に重力変化を使った近接打撃戦法をとる。 リスク 惑星とのバイパスがなければ平常で2時間、全力の戦闘で20分程度しか活動出来ない。周囲の温度によって活動時間が上下し、凍結はしないが低温になればなるほど活動時間が短くなる。高温は逆に長くなる。 惑星とのバイパスがある限り3倍の能力を行使出来て、活動時間は無制限になる。 武末(たけまつ) +... 【 お名前 】:黄河文明 【 twitterアカウント 】:Fumiaki_Koga 兵器開発から最先端医療や娯楽施設とあらゆる部門を持つ巨大複合"企業"の傘下である一般向け食品会社がマツタケの人工栽培を研究していた。キノコは電気刺激により収穫量を増やすことが出来ると判明していたがマツタケだけは実験に失敗していた。研究が暗礁に乗り上げたいた最中に施設近くの塔に強力な雷が落ちその影響で施設へも膨大なエネルギーが流れ込まれた。実験中のマツタケ菌と協力なエネルギーが組み合わされたことで新たな知的生命体「武末」が誕生したのであった。 武末は正義感が強く心優しい。お腹が空いた子供には自分の体をちぎって与える(生食可)食品界のヒーロー。夢は食材の頂点「食材王」になること。食べると美味しい。 一固体に見えるが正体は菌類の塊である「バイキン」と呼ばれると傷つく繊細な心も持ち合わせる。菌類の集合体であるため一人称が「我々」だったりする。脳や臓器といった器官は存在しない、むしろ全身が脳であり内臓の役割を果たしており人間の頭以下に粉々にされると思考能力がほとんど無くなる。体が千切れても痛みを感じることなく数分で生えてくる。胞子を散布することで条件が合えばクローンを作れるが本人のポリシーに反するので必ず"1人"しか武末は存在しない。 能力: 体で毒や幻覚作用のある物質などを生成して胞子にして飛ばすことが出来る。湿度と気温がいい感じだと元気100倍になって巨大化したり強くなる。 乾燥が強いと地中に潜る。火にも弱くあぶられると旨味が増す。 それなりに環境適応能力は高く乾燥地など含めあらゆる地形でも直ぐに適応した体に変形する。 技: ・粘菌術(粘菌を使って敵の動きを封じる) ・巨大化 ・胞子散布(毒、しびれ、幻覚) ・菌糸の結界(菌糸を周囲数キロに張り巡らせることで敵の動きを察知する) ヴェイン(Vain) +... 【 お名前 】:黒砂糖13 【 twitterアカウント 】:kurozatou13 映画はいつの時代でも人気の娯楽でありアンドロメダリバティでも毎日全宇宙から選りすぐりの作品が集められ上映されている。 ”映画の都”、”宇宙のハリウッド”と言われているグローリアという惑星では惑星を上げて映画製作に取り掛かっている。 ヴェインという名は全宇宙にその名をとどろかせている名悪役。 映画外での人気も高く撮影で入ったギャラを貧しい惑星に寄付するという悪役らしくないギャップが良いという声も。 しかしそんな彼にも悩みがあったのだ。 「...たまには勝ちたい...」 圧倒的強さを見せつけ主人公の前に立ちふさがり最終的に敗れる。 それが彼の演じてきた全ての作品に総じて言えることであった。 しかしそんな役柄なんか今更似合わないと決め付けていた。 そんなある日の撮影終了後に監督に呼び止められた。 まさか何か違ったのか?何か自分の演技に問題でもあったのだろうか? そう思っていた彼に思いのよらないチャンスが舞い降りた。 「豪華客船「アンドロメダリバティ」って知ってるか?」 そういえばそんな物があるって聞いたことがある... 「一応聞いたことなら...」 「そうか...実はそこで”宇宙最強バトルトーナメント”っていうイベントがあるんだが」 そんなのがあるのか...何か演技の参考になる物とか見れるかもな... そう思っていた彼に向けられて放たれた言葉は思いもよらない言葉だった。 「出てみる気は無いか?」 「...え?」 彼の悩みを聞いた監督がたまには彼にも花を持たせてやりたいとおもって提案したのだ。 「いや、でもまだ撮影が...」 「撮影ぐらい何時からでも再開できる、行ってこい」 「いや、でも...」 「これは映画じゃないんだぞ?映画の外で何になろうが自由だろ?だったら行ってこい,そして自分の力を見せて来い”主人公”」 そして今彼は参戦した。 あの全宇宙最強の悪役ヴェインが、主人公となりトーナメントに参戦したのだ! 自分の人生という名の映画の主人公として、そして何よりこの機会をくれた監督のために。 特徴:ヴェインは自身の細胞を変化させることができる。それは自身を粒子レベルに分解し再構築することも、細胞一つ一つから熱を発生させることも可能であり 彼の能力は偉観なく発揮されている。しかしあくまで細胞レベルに分解されてるだけであって霧状になっても攻撃を受ければその分細胞は死滅するので 最低でも細胞が復活するのに1日ほどかかる。 技: Villain s Glare(ヴィランズ・グレアー):体を黒く発光、加熱させさせ無数のレーザーを放つ Villain s Mist(ヴィランズ・ミスト):体を黒い霧に変換し拡散、再構築する(相手によってはただ的を増やしてるだけにもなる) Villain s Lust(ヴィランズ・ラスト):体を黒い霧に変換し別の形に再構築する。 (この際再構築する物のサイズは問わないが大きくなればなるほど軽くなる。例えるなら風船のように膨らんでる感じ。作品では最初からこの状態で登場、倒された時第二形体としていつもの姿で戦うことも度々) Villain s Weapon(ヴィランズ・ウェポン):体の一部を硬貨(細胞を圧縮)させ攻撃する。