約 258,520 件
https://w.atwiki.jp/wikisj/pages/223.html
女かけこみ寺刑事 放送年 :2008 放送日 :0109 放映局 :TX 区分 :単 役名 :門前鉄五郎 出演話数: ソフト化: 備考 : 2008 2サス TX
https://w.atwiki.jp/trivia-mike/pages/4761.html
週刊少年ジャンプ掲載。本誌には最弱‼︎ジェノサイドクイーンと同時掲載よ!作は島袋光年。 概要 ビルドキング以来のWJ掲載。 悪をテーマにしたギャグコメだあ! ストーリー ここは魔界ー人間界とは善と悪が真逆な世界。 善は罪!悪こそが正しい世界ぃ〜 善と悪が逆転した世界で- 用語集 魔界警察 マリボー刑事が所属する警察署。 人間界の警察署とことなり秩序を破壊する役割があるんだろう。 魔王の館 魔王が住む。 魔界アクデミー賞 邪悪勲章 ガラ悪栄誉賞 全部マリボーが取った。特にガラ悪栄誉賞は魔ムスターを治療したとする魔王を死刑といい受賞。 キャラクター 魔界刑事マリボー 数々の激ムズ事件を迷宮入りにしてきた悪の中の悪! 顔が悪 中身も悪 全部悪。悪の極み。 1年間無断欠勤する武勇伝を成す極悪! 魔王 マリボーから魔ムスターを治療した事件の犯人にされた。 魔ムスターの出会いから三年経っている。 魔ムスターの治療していないのに、仕方なく魔ムスターとの出会いから語りはじめるが、マリボーに死刑にすると言われた。 魔王のペット 魔ムスター 何らかの理由で胸をケガし重傷を負ったらしいが、何者かが手当てをし命を救った。 ニセ執事のクソミス、 メイドのクソ子ぉ たまたま泥棒に入ったクソ3世 その相棒のうんこ たまたま遊びに来てた近所のサタン 館の放火を狙った誰かさん 庭師のフリをしているクソ蔵 毎日怪しい魔具を売りに来るクソ どーでもいいやつ 全員魔ムスターを治療したときにいた連中。 ピースレンジャー 魔界を秩序丸出しな世界に変えようとする五人組。 マリボーに蹴散らされ何度も蹴られたんだ。 ピースレンジャーたちは逃亡し、それでもおさまらないマリボーは彼らを追うんだ!
https://w.atwiki.jp/shichouseiko/pages/39.html
宇宙刑事シャイダー 毎週金曜19 30~20 00(ANB) 視聴率はビデオリサーチ調べ(関東地区) 【表組】 # サブタイトル 放送日 01 不思議界 1984/03/02 15.5% 02 踊れペトペト! 1984/03/09 13.7% 03 アニー応答なし 1984/03/16 14.1% 04 犬になった子供達 1984/03/23 12.7% 05 突然!なまけもの 1984/03/30 12.3% 06 不思議料理の逆襲 1984/04/13 11.3% 07 見たかギャル変幻 1984/04/20 11.0% 08 星からの非行少女 1984/04/27 12.8% 09 青ガキ隊大キライ 1984/05/04 12.8% 10 トワイライトの家 1984/05/11 11.8% 11 アニーにおまかせ 1984/05/18 14.2% 12 百点源太の正体 1984/05/25 12.0% 13 金メダルの仕掛け人 1984/06/01 12.6% 14 恋のミュータント 1984/06/08 14.0% 15 渚のマリンブルー 1984/06/15 12.7% 16 たまげた異星生物 1984/06/22 14.5% 17 銀河警察の謎文字 1984/06/29 14.0% 18 謎が謎呼ぶ太平洋 1984/07/06 12.6% 19 アニー危機一髪 1984/07/13 12.5% 20 不思議ソング 1984/07/20 12.0% 21 ヤーダ!珍獣家族 1984/07/27 10.1% 22 人魚が呼ぶ海の怪 1984/08/03 11.6% 23 傷だらけの大脱走 1984/08/24 13.2% 24 美しきポーの仮面 1984/08/31 12.6% 25 エスパークイーン 1984/09/07 11.1% 26 魔界ゾーン大当り 1984/09/21 12.9% 27 デスマッチの魔島 1984/09/28 13.2% 28 魔宮の裏切り兄弟 1984/10/05 10.0% 29 百面相だよ女刑事 1984/10/12 12.4% 30 空を裂く命の交信 1984/10/19 12.5% 31 猛獣缶詰大バーゲン 1984/10/26 11.0% 32 僕と君のメロディ 1984/11/02 14.4% 33 散歩する腹話術師 1984/11/09 12.5% 34 クビライの秘密 1984/11/16 11.6% 35 謎を射る黄金の矢 1984/11/23 13.5% 36 ユメコン狂時代だ 1984/11/30 14.4% 37 吼えろビームガン 1984/12/07 9.9% 38 魔少女シンデレラ 1984/12/14 13.4% 39 仮面が踊る聖歌隊 1984/12/21 11.3% 40 バビロス号SOS 1984/12/28 10.5% 41 直撃じゃじゃ馬娘 1985/01/11 10.4% 42 6年0組の不思議 1985/01/18 11.5% 43 ぼくンちのフーマ 1985/01/25 10.4% 44 吹き荒れる大侵略 1985/02/01 9.3% 45 火を吐く黄金巨像 1985/02/08 12.2% 46 幻のショータイム 1985/02/15 14.2% 47 一万二千年の暗黒 1985/02/22 13.7% 48 正義・友情・愛 1985/03/01 16.4% SP 3人の宇宙刑事ギャバン、シャリバン、シャイダー大集合! 1985/03/08 16.4% 平均視聴率 12.5% (SP除く) 最高視聴率 16.4% #48…1985/03/01放送 最低視聴率 9.3% #44…1985/02/01放送 prev メタルヒーロー next 宇宙刑事シャリバン 宇宙刑事シャイダー 巨獣特捜ジャスピオン 視聴率一覧へ戻る トップページへ戻る
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6053.html
SD刑事ブレイダー 機種:FC サウンドプログラム:綾部和 (アーヤベ) 作曲者:岡村静良 (スズオ エーンスブール) 効果音:秀谷和則 (ハイデイッヒ カズ) 開発元:NMK 発売元:タイトー 発売日:1991年8月2日 概要 特撮である「宇宙刑事」をモチーフにしたRPG。当時のRPGとしては珍しく現代風の世界観。 主人公が宇宙刑事らしくチェンジ(変身)することももちろん可能。ただしゲーム攻略上あまり意味はない。 戦闘時の敵キャラのグラフィックが非常に豊富。 当時NMKに所属していた岡村静良氏が作曲を担当。岡村氏のNMKでの最後の作品であるとのこと。(*1) 作曲はMSX(YM2151)により行われた (*2) が、データ作成を含む制作期間はわずか2か月しかなかった (*3) という。 ラスボス戦の音楽がとてもかっこいい。あとボス戦の曲が蒲田行進曲に似ている。 収録曲 (仮曲名) 曲名 補足 順位 タイトル タイトル~名前入力BGM キングジャドーのテーマ キングジャドーの会話シーンなど 宇宙基地 宇宙基地(拠点)BGM 街 街BGM フィールド フィールドBGM 通常戦闘 通常戦闘BGM ダンジョン1 アスカラボラトリBGM ダンジョン2 マンホール、ダム他BGM ダンジョン3 ブラザービル グリーンパーク他BGM ダンジョン4 ドクロンガー、ジャドーロボBGM ボス戦 四天王戦 ウエポーン戦他BGM ダンジョン5 エリーザ学園BGM ダンジョン6 ドーム、港BGM スカイギア スカイギア搭乗時BGM ダンジョン7 ジャドーベース、ネオドクロンガーBGM ブラック王子戦 ブラック王子戦BGM ラストバトル キングジャドー第2形態戦BGM エピローグ エンディングイベントBGM スタッフロール スタッフロールBGM
https://w.atwiki.jp/marowiki001/pages/198.html
目次 【時事】ニュース RSS 口コミ 【参考】ブックマーク 関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース 【串田アキラ】さんの「1980年代の特撮ソング」人気ランキングTOP27! 1位は「宇宙刑事ギャバン」【2021年投票結果】(1/5) | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ アバレンジャー「トレンド入り」に騒然 「何で?」「今、平成かしら??」 - J-CASTニュース 【メタルヒーローシリーズ】主題歌人気TOP10! 1位は「宇宙刑事ギャバン」に決定!【2021最新投票結果】(1/2) | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ 逮捕も抹殺も自由! 機動刑事ジバンの「対バイオロン法」に弁護士挑む 放送30年、出演者明かす秘話 - 弁護士ドットコム 『世界忍者戦ジライヤ』30周年記念展開催、磁雷矢・筒井巧とジバン日下翔平が登場 - マイナビニュース バンダイチャンネル 「アニメ・特撮見放題」対象作品追加情報 「ストライクウィッチーズ」「ゴルゴ13」「機動刑事ジバン」など計19作品が 3月1日(土)より対象作品に!! - PR TIMES RSS 【串田アキラ】さんの「1980年代の特撮ソング」人気ランキングTOP27! 1位は「宇宙刑事ギャバン」【2021年投票結果】(1/5) | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ アバレンジャー「トレンド入り」に騒然 「何で?」「今、平成かしら??」 - J-CASTニュース 【メタルヒーローシリーズ】主題歌人気TOP10! 1位は「宇宙刑事ギャバン」に決定!【2021最新投票結果】(1/2) | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ 逮捕も抹殺も自由! 機動刑事ジバンの「対バイオロン法」に弁護士挑む 放送30年、出演者明かす秘話 - 弁護士ドットコム 『世界忍者戦ジライヤ』30周年記念展開催、磁雷矢・筒井巧とジバン日下翔平が登場 - マイナビニュース バンダイチャンネル 「アニメ・特撮見放題」対象作品追加情報 「ストライクウィッチーズ」「ゴルゴ13」「機動刑事ジバン」など計19作品が 3月1日(土)より対象作品に!! - PR TIMES 口コミ #bf 【参考】 ブックマーク サイト名 関連度 備考 Wikipedia ★★ 関連項目 項目名 関連度 備考 参考/東映 ★★★ 参考/テレビ朝日 ★★★ 参考/メタルヒーロー ★★★★ 参考/バイオロン ★★★★ 登場勢力 参考/ドクター・ギバ ★★★★ 登場人物 参考/対バイオロン法 ★★★★ 法律 タグ 作品 最終更新日時 2012-11-01 冒頭へ
https://w.atwiki.jp/kaorusaku/pages/89.html
新聞記事で見る限り最もらしいことが書かれてますが 警察内部で行われていることはお互いの責任の擦り合いです 鬼塚部長の立場に立って考えると 四つ角がちゃんと固まっているから承認したわけでしょ 認めたこととは違うことが現場で行われていたんだったら やはり現場の 計画通りでやらなかったことが問われるわけじゃないですか 勝手に場所の移動の命令を出した奴が悪い 鬼塚部長の立場に立つとそうなりますね とにかく警察官というのは口の達者な奴が多いですからね 責任の擦り合いでおそらく 議論が行われてる可能性が高いと見ています
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/2169.html
697 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/04/29(水) 21 51 40 ID ??? アムロ「そうか…刹那の場合は情操教育からか……ハハハ…」 ロラン「…絵本辺りからやり直しですか…ね…フフ……」 カミーユ「2人とも帰って来て下さいよ!!」 698 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/04/29(水) 21 54 41 ID ??? 刹那ってガンダムが子供を運んできていると思ってそうで怖いわ 699 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/04/29(水) 21 58 07 ID ??? 刹那「違う。結晶鳳凰がどこからか拾ってくるんだ。あるいはラクロアの精霊の木から……」 700 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/04/29(水) 22 25 11 ID ??? ガロード「でもあれはマリナさんにも責任があると思うぞ」 アムロ&ロラン「責任?」 カミーユ「刹那はマリナさんのこと抱きしめたくなったりしないのか?」 刹那「抱きしめる?それはガンダムか?」 カミーユ「そ、そうだな・・・」 刹那「(とてとてとて・・・ぎゅっ)」←抱きついた マリナ「あら?どうしたの?」(撫で撫で) 刹那「いい匂いがする」 マリナ「まぁ!バレてしまったわね。凄いわ、刹那。今日はドズル園長と 子供達に配る柏餅を作ったの。いつもお世話になってるからお裾分けに」つ柏餅 アル&シュウト「わーい!ミネバちゃん家の柏餅だ!」 キャプテン「あんこと味噌どちらかの確率は、50%と思われる」 刹那「あんこ・・・(はむはむ)・・・ガンダム」 アムロ「スキンシップに躊躇わないとこはお前以上なのにな」 ガロード「ほっとけよ!」 702 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/04/29(水) 22 35 56 ID ??? ネーナ「違うよせっちゃん!本当のこと教えてあげるから私と子作りしよおおおおおお!」 刹那「ガンダアアアアアアアム!!!」 ウッソ「刹那兄さんも大変ですね」 シーブック「なんとー?ウッソにしては羨ましがったりしないんだな」 ウッソ「あんまり強引な女性は苦手で…そういうシーブック兄さんこそ羨ましいんじゃ?」 シーブック「……」 セシリー『ふふ…シーブックきて…』 シーブック『セ、セシリー!パンの仕込みがまだ残ってるよ!』 セシリー『それより、もっと楽しい仕込みを…私と一緒にしない…?』 シーブック『…朝まで二人で?』 セシリー『ええ』 シーブック「ニヤニヤ」 ウッソ「兄さーん、帰ってきてくださーい」 シーブック「は!コラ!勝手に人の心を除くな!NT!」 ウッソ「いや、顔に出てただけです」 710 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/04/30(木) 00 25 18 ID ??? 702 ネーナ「せっちゃんにまた逃げられたーグスッ」 マユ「え、えーと。ちょっと強引すぎるんじゃ?ねぇお姉ちゃん?」 ステラ「……んーとね……子供ってどうやって作るの?」 ファ「え゛」 フェルト「ス、ステラ~」 ティファ「///」 フォウ「シンお兄ちゃんに教えてもらいなさいね?」 シャクティ「すごくいい笑顔ですね、フォウさん」 ロザミィ「えー?キャベツ畑からコウノトリさんが連れてくるんじゃないのぉ?」 ネーナ「ロザミィは、カミーユさんに聞けば…」 フォウ&ファ「「ネーナちゃん?」」 ネーナ「じょ、冗談デース」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5662.html
登録日:2012/10/21(日) 21 47 07 更新日:2024/09/15 Sun 18 08 01NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 2012年 あきらめるな そして ためらうな カオス過ぎる魔空空間 ギャバン シャイダー シャリバン ネタバレ項目 メタルヒーロー 劇場版 大葉健二 宇宙刑事 宇宙刑事ギャバン 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE 小林雄次 映画 東映 森田涼花 涙をこらえて友を撃て!! 特撮 生誕30周年記念作品 石垣佑磨 賛否両論 金田治 蒸着せよ、銀の魂を継ぐ者よ― 『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』にて『宇宙刑事ギャバン』が復活したのを切っ掛けに、生誕30周年を記念して初の単独作品として映画化。 2012年10月20日に東映系で公開された。 新たな宇宙刑事『ギャバン typeG』こと十文字撃を主人公に据えて物語は展開していく。 尚、作中明言はされていないが、前日談の『THE NOVEL』によると『海賊戦隊ゴーカイジャー』及びスーパー戦隊シリーズと同一の世界観の様子で、本映画に至るまでの物語が展開される。 「宇宙船別冊 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」には書き下ろし小説『typeG The Beginning』が掲載された。 また、同書の解説によると『特命戦隊ゴーバスターズ』の地球に来た際のエピソードは本映画よりも後とのこと。 前回は「よろしく勇気」であったが今回のテーマは「ためらうな」である。 【物語】 かつて全宇宙を恐怖で覆い尽くした宇宙犯罪組織マクー。 伝説の宇宙刑事ギャバンによって首領ドン・ホラーが倒され壊滅したが、残党は今でも首領復活の為に暗躍していた。 宇宙物理学研究開発機構『SARD』が残党の一味ザン・ バルドの襲撃に遭い、同組織に務める河井衣月も襲われるが、そこに銀色の戦士が登場し、敵を撃退。 変身を解除した戦士の顔を見て衣月は驚く。 なんと戦士は1年前にスペースシャトルの遭難事故で生死不明となっていた幼なじみである十文字撃。 撃はシャトルから謎の人物によって救助後、バード星に運ばれ、宇宙刑事に成るための訓練を積んでいたが、演習中に地球の危機を知り駆けつけたのだ。 未だ見習いの撃だったが銀河連邦警察コム長官を説得しパートナーのシェリーと共に地球での調査を開始。 しかし現マクーの首魁ブライトンの圧倒的な強さの前に倒れ、衣月を連れ去られてしまう。 失意の中現れたのは、初代ギャバンである一条寺烈。 烈の激励によって復活した撃はブライトンの野望を食い止め、衣月を救いだせるのか? 【登場人物】 ●主要人物 ○十文字撃/宇宙刑事ギャバンtypeG 演:石垣佑磨 本作の主人公。27歳。 地球人であり、元サイドカーレーサーで宇宙飛行士。 スペースシャトル『かなた』の事故で宇宙空間を漂っていた所を地球でのアシュラーダの野望を食い止め、帰還していた烈に助けられ、その後、銀河連邦警察で1年に及ぶ訓練を受ける。 訓練の末、正式任命ではないが、伝説のコードネーム『ギャバン』の名を継ぐも、未だ見習い故、まだまだ本家には及ばずの実力。 幼少期から『光を超えるぜ』が口癖。 ○大熊遠矢 演:永岡卓也 撃同様、元サイドカーレーサーにして宇宙飛行士で、彼の幼馴染。 SARDの研究者でもある。 撃とは正反対に知的な男性で、かつては夢を純粋に追い求める心優しい性格だったのだが、中々進まない自身の研究を前に苛立つ日々を送っていたせいか、最近は何かを達成する為には犠牲もやむなしとする独善的な考えを持つに至る。 撃と共に『かなた』に乗り、自身の研究であったワームホールの実証の為の活動を行っていたが、事故によりワームホールに吸い込まれ、行方不明。 ○河井衣月 演:滝裕可里 撃と遠矢の幼馴染である女性。 SARDの研究者であり、遠矢は同僚であった。 研究所でザン・バルドに襲われた事を切っ掛けに、撃とマクーの戦いに巻き込まれる事に。 何故かマクーの一味は彼女の身柄を狙っているようなのだが……。 ○シェリー 演:森田涼花 コム長官の姪で、撃のパートナー。19歳。 ちなみに烈のパートナー・ミミーの従妹でもある。 非常に明るい性格のムードメーカーだが、たまに空気の読めない発言をする事も……。 撃に対しては淡い恋心を抱いている様子。 ミミー同様、レーザービジョンでインコの姿に変身が可能。 ○一条寺烈/宇宙刑事ギャバン 演:大葉健二 説明不要の伝説の宇宙刑事。 現在は特務刑事として、全宇宙を舞台に様々な任務に励んでいる。 既に50歳ながら、圧倒的な身体能力は健在で、生身でマクー戦闘員とマクー3大幹部を圧倒する実力者。 相変わらずの父性に溢れた漢。 因みに実は本名がギャバン、一条寺烈はかつての地球任務の際に用いた名で一条寺と言う姓は父とは違い地球人であった彼の母の物である。 なお、前作のゴーカイジャーでは描かれなかった原作にあるコミカルな一面をのぞかせた。 ●銀河連邦警察 ○コム長官 演:西沢利明 銀河連邦警察最高責任者。 公私混同しない厳格な性格で、姪のシェリーや新人の撃に対しても厳しく接するが、撃の真っ直ぐな思いを認める温和な人物でもある。 西沢氏は2013年に亡くなっていることから生前最後の出演になった。 ○エリーナ 演:穂花 コム長官の秘書官。 鋭い美貌を裏切らない厳然な性格で、撃の迂闊な行動を厳しく咎める場面も……。 ○日向 快/宇宙刑事シャリバン エスパー集団マドーを烈と共に壊滅に追い込んだ宇宙刑事、伊賀電のコードネームとコンバットスーツを受け継いだ青年。28歳。 バード星地区担当。 ○烏丸 舟/宇宙刑事シャイダー 不思議界フーマを壊滅に追い込んだ宇宙刑事、沢村大のコードネームとコンバットスーツを受け継いだ青年。32歳。 ビーズ星地区担当。 尚、上記2名は撃の先輩格にあたるが、何故か撃からは『お前ら』とタメ口をきかれ、同格扱いとなっている。 ●宇宙犯罪組織マクー ○ブライトン 演 ??? マクーの現リーダー。 黄金のフルフェイスメットに黒いアーマーとギャバンとは対照的な容貌の剣士。 常に静かながら威圧感溢れる男で、3大幹部も心から忠誠を誓っている。 黄金の大剣を使った鋭く豪快な剣術を得意とし、初戦で撃を徹底的に叩きのめした。 何故か遠矢と撃が遭った事故について詳しいようだが……? ○魔女キル 演:人見早苗 かつてのマクー幹部である魔女キバと同じ一族の女性。 鞭術と魔術を得意とし、前者による熾烈な攻撃と後者による多彩な攻撃手段で撃とシェリーを苦しめた。 また演者による鋭い素手での格闘戦も得意。 本作の顔芸担当。 ○ザン・バルド 声:松本大 かつてのマクー幹部であるザン・ドルバの怨念を鎧に宿す戦士。 三つ又の槍が武器。 一見、武人っぽいが、撃との戦闘でピンチになると衣月を盾にする等、非常に姑息な男。 一度は撃に敗れるが、頭部の角が巨大化した状態で復活する。 コブラ型のビーロボ8号機ではない。 ○リザードダブラー 声:関智一 マクーの新たな刺客で、『地獄の処刑人』の異名を持つ。 武器は大剣とシールドに左腕のリザードミサイル。 どことなく芝居がかった言動が特徴的で、魔空空間では実にフリーダムな行動を連発するコミカルな面も。 追記もしない! 修正もしない! そんなお前はアニヲタとして……いや! 男としても失格だ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 恋愛パートをはじめ不満点は多いが、新旧ギャバンの競演パートはとにかく熱かった。 -- 名無しさん (2014-10-11 09 18 09) ブライトンはスピルバンのキンクロンをパワーアップさせたようにしか見えなかった。 -- 名無しさん (2014-11-07 21 36 28) 撃のキャラクター造形には素直に好感持てた 石垣佑磨GJ -- 名無しさん (2015-05-05 21 11 24) このドルバは前のドルバと関係あったんだっけ -- 名無しさん (2017-10-23 12 14 44) ↑良くありがちな名乗ってるだけの奴かも -- 名無しさん (2018-01-28 17 55 41) TV本編から30年経ったというのもあるけど、本作の烈が父ボイサーに近い容姿だと思った -- 名無しさん (2023-04-28 13 01 18) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kameyama2011/pages/193.html
福嶋卒論 第1章責任の構造 「責任」とは何かを考えるにあたり、まず通常どのような場面で語られるものなのかを例を挙げて考えてみたいと思う。この「責任」という語は、誰が誰に対して、どんなときに何に対して用いる語なのであろうか。この疑問のうちには、「責任感がある」という場合と「責任能力がある」という場合では、同じ語を用いながらもそれらの「責任」の内容は異なるのではないか、という違和感にも近い直観があるのだが、この事態について私はここで、それが何によるものなのかを整理したい。 1-1主体、主題そして条件 私たちの日常生活において、「責任」という言葉はどのような文脈で使われているだろうか。 「あの人は責任感が強い人だ」「事故が起こったのは運転手の責任だ」「責任をとって辞職すべきだ」「失業したのは自己責任だ」などなど、ニュースや紙面でも会話の中でもよく使われる、耳慣れた言葉ではある。しかし実際「責任」のなかみは、その都度変化する曖昧なもので、ある場合によっては問われるが、違う状況に置かれれば同じ結果であっても問われないこともある。さらに「責任をとって辞職すべきだ」という例においては、その人自身が行ったことではない結果に対しても問われる場合も多い。その反面「責任感」は人に言われたから持つものではなく、その人がそうするべきであると考え、その人なりの方法で遂行することに対して用いられる語であるように、あくまで自発的なものと考えられる。環境問題を解決するには、一人ひとりの自発的な「責任」において資源の節約を心がけなければならない、という場合も「責任感」と同じといえるであろう。 このように考えていくと、まずは「責任」はその主体たる個人 がどこに位置づけられるかによって、大きく二分できるといえるのではないだろうか。すなわち、責任とは個人がその内面において持つべきものであり、それを何らかの行動や態度で表明すべきもの、という個人に起点が置かれる場合と、何らかの事態や結果に対してその原因を追究した場合に、その帰結の対象となる人に対して問われるもの、という個人を終点とする場合という二つの場合である。このような二つの区別という仮説を基礎においた上で、以下の考察を進めて行きたいと思う。 ところで、「責任」という語の示すものを考えるうえで、語そのものの成り立ちを概観することは理解の手助けとなると思われるので触れておきたい。私たちが通常使用する日本語の「責任」は、明治20年代に法律用語として定着し、一般に使われるようになったということであるが、漢字でいうところの「責任」と英語のresponsibility或いは仏語のresponsabilitéをあわせた概念であると言えそうである。桜井哲夫氏の解説によれば、この二つの「責任」には以下のような成り立ちがあり、その意味するところも異なる部分がある 。 漢字文化圏での「責任」―漢字そのものの成り立ちから 「責」(セキ サイ もとめる せめる つとめ) もともと賦貢を課することをいう もとめる・賦貢をもとめる、とりたてる・せめとる、せめる・とがめる・しかる・ なじる、つとめ・責務、債と通じおいめ・負債 「任」(ニン ジン あたる になう つとめ まかす) 荷物、負担・負任に堪える意より、任務・責任の意となり、人に任せることを委任という →「権力者から一方的に何か重荷を押し付けられる」というイメージ 英語のresponsibility或いは仏語のresponsabilité ラテン語のrespondeō(保証する・応答する)が語源 語源のrespondeōは、「裁判で保証人となる、誰かのための身元保証人となる」の意で 「お前が約束するなら、私も約束しよう」という互酬的な保証のやり取りから「答える」の意 →「ある約束に対する応答、保証」 日本語で言うところの「責任」には、やはり前者の漢字文化圏のイメージが強いと感じるが(つまり個人が終点とされる場合)、ラテン語由来の「責任」に含まれる「答える」という行動のうち特に自問に対しての答えを行動として発現する側面が持つ自発性(個人が起点とされる場合)も含まれているということができそうである。 さてここで、責任を負うことのできる、または責任を問われる主体とはどのようなものかについて考えてみたい。何らかの行動・態度にたいして責任が問題になるということは、どうすることが適切なのかという了解が、問う側にも問われる側にも共通してなされていることが前提である。つまり何らかのルールや規則、基準を共有していなければならない。その意味では、責任を負う(問われる)主体はそれらに縛られている。しかしこの束縛の上で、主体が自由でなければならない。主体は正気を失っていたり、精神をコントロールされていたり、脅迫などにより適正な判断ができない状態であってはならないのである。しかし、縛られていながら自由とは一体どういうことだろうか。 また、責任とは何に対して問われるのであろうか。当然ながらある結果や事態を引き起こした直接の原因としての行動がある場合は、その行動をとったという事実及び行動をとった人に対して問われるのであり、また何もしなかったという行動もここには含まれるであろう。ただし、意図せずして行った行動が思わぬ悪い結果をもたらす場合もある。故意かそうでないか、という違いは大きいが、それは責任の所在の有無ではなく問われる責任の重さや大きさが異なるだけである。その逆に、意図したこととは異なり何らかのよい結果が生じることもある。その意図が悪意あるものであったとしても他人に知られなければ責任の問いようはないが、しかしその場合はとても「責任感がある」とは言えない。結局のところ、眼に見える形で現れる行動や態度のみならず、推論や決断、企図などのように心の中で思っているだけのことに対しても、その理由が問われる限り責任もまた問われうるということであるが、ではその問いはいかにして可能となるのだろうか。 そして重要なのは、これら責任を問う・問われる場面とは、必ず人と人とのかかわりのあるところにおいてのみ展開されるという点である。そのかかわりのあり方によって、責任の内容は変化するのであり、また責任を問われる行動は「行為」という意味をもつ。では行為とはすべて責任を伴うものであり、責任が伴わない行為はありえないのであろうか。責任を負うことと行為の関係はどのようなものなのだろうか。 責任と自由・束縛、意図そして行為とは、どうやら不可分の関係にあるようだが、このことと責任の二つの向き仮説はどう関わるのであろうか。考察を進めるために、これらの現れ方を体系づけて整理することから始めることとしたい。 1-2二類型への整理仮説 前節で取り上げてきた責任をめぐって個人がおかれる二つの位置という仮説について、個人を起点とする場合の自発的な責任を「呼応責任」、個人が終点におかれる場合の責任を「結果責任」と呼ぶこととした上で整理を進めていきたい。 まず「呼応責任」についてであるが、これはresponsibilityの持つ「答える」という側面から、「呼びかける」ことをも含んだ自発性に重心がある。日常生活の中で直接にかかわりを持つ可能性がある他者、つまり我―汝の関係にある者あるいはその関係を築く可能性のある者に対して、常態として個人が追うべき責任である。個人がその内面において、「善き」意志を持ち、「善き」行為をしようとする心構えを持つことを目指すこと、ともいえるかも知れない。他者からの求めに応じてそれに答えていくことばかりでなく、他者の求めを想定して自ら呼びかけていくことができるという意味で、あくまでも能動的な概念である。具体的な問責者を設定しなくても、自問を含む全ての問いに対して常に答責者たりうるというあり方を指す。つまり、「呼応責任」とは各人がそれぞれにおいて持つべきものである以上、他人から判断されるものではないし、あくまでも個人が主体として考えられるべき責任といえる。 すなわち「呼応責任」とは、自由である個人が自由であるために引き受けるべきものなのであり、自由と表裏一体のものである。近代合理主義における原則ともいえる、「自由な意志をもち、理性的に判断して行動する存在 」という人間像に不可欠な責任なのであり、目指すべき道徳的人格の形成には欠かせないものである。よって行為とは意志の現れであり、まさにその行為が意志と合致していることが必須であり、心からそう思って行った行為が責任ある行為であるはずだが、ここで疑問が浮上する。呼応責任を全うするために必要な自由とは一体どういう自由なのか。自由な意志の発現とはいかにして可能か。さらに「善く」あろうとするとはいえ、その「善さ」とは万人に共通であることが可能なのか。もし人間ならば無条件に「善く」あることができるのだとすれば、なぜ現在の状況はそのように見えないのだろうか。ただの理想論であり、そんな責任など本当は存在しないのではないだろうか。疑問は次章に持ち越そうと思う。 さてもう一方の「結果責任」についての整理である。「結果責任」を問うということは、何らかの事態や影響などという形で発生してしまった、あるいは発生するのが明白な「結果」にたいして、その原因がどこにあり、その責めを帰結させるべき主体が誰なのかを追及することとも言い換えられるであろう。法や道徳などによって予め遵守が要請される基準が設定されており、それを犯した場合に刑罰や社会的制裁という形で責めを負うということである。よってこの文脈で語られる責任と表裏一体であるのは罰なのであり、その罰を受けるに足るという意味で、主体は拘束されたり操られたりしていてはならないという行動の自由が保証されなければならない。法的責任能力を問う、といわれるように、責めを負うべき条件として、行為が正当な判断の上で行われたものかどうかが焦点となり、心神喪失や精神異常などが認められれば責任を問うことができなくなるのは周知の通りである。もちろん、基準となる法や道徳という社会的な枠組みを前提とした上で各人に適用される以上、その枠組みによって一定程度の行為の制限を受けているという意味で、主体はある拘束を受けていることが必要である。基準は既に了承されているものとみなされるのである。 しかし、前節でも触れたように、責任とは状況に応じて変化するものであり、常に定置される基準によって照会できる類のものではない。結果だけを見れば同じでも、場合によって責任が問われることもあれば問われないこともある。状況に応じて変わるということは、基本的に曖昧で理不尽な性質を併せ持つということであり、何ら客観的・普遍的な範囲の確定ができるものではないということである。また、法を遵守すればそれで責任が果たされるか、という問題もある。法に明記されていなければ、それ以外の責任などあたかも存在しないかのように解釈することは常に可能であり、法の網の目から零れ落ちるものは法によっては掬い取れない現実がある。状況に応じて変化する基準を、その状況の数だけ明記していくことなど不可能であるし馬鹿げてもいるからだ。法の網の目から零れ落ちるものは、本来ならば常識や慣習など、より日常生活に密接した細かい規範によって掬い取られていたはずであるが、その拘束力はほとんど意味を成さないことも現代においては容易に想定しうる。そのような状況下では、「結果責任」の前提が揺らいでいるといえるが、それをどう解決していくかを抜きにしては語れないことも見えてくる。 一般に「責任」といわれる概念を、個人が置かれる位置によって二つに分けるという仮説を立ててみてきたわけだが、その整理を通してそれぞれが孕む重要なポイントが見えてきたと同時に、それぞれにおいて突き当たる疑問も見えてきた。その見解を踏まえて、「呼応責任」「結果責任」についてさらに掘り下げ、その双方が「行為」としてどのように現れるのか、「行為」とどのような関係にあるのかも、章を改めて検討していこうと思う。
https://w.atwiki.jp/fro2018/pages/84.html
京都市中京区にある高級マンション。その最上階は丸ごと一つの部屋となっていた。 玄関はオートロック式、各階とエレベーター及び非常階段には防犯カメラが完備され、異常があれば十分以内に屈強なガードマンが複数人数でやって来る。 怪異な事件が頻発し、変死体が発見されることが日常と化し、人心不安と警察力がそちらに注力している隙に乗じて、窃盗をはじめとする“真っ当な”犯罪も増加。 夜出歩く者は、仕事などで必要がある者を除けば、警察か犯罪者という有様の京都市の中でも、住人達が安心して日々を送る高級マンションの住人達。 そのヒエラルキーの頂点に立つのが、最上階に住む住人なのだった。 「はあああああああ……」 聞いたものも陰鬱になりそうな、暗く精気に欠けた溜息。 最上階丸ごと一室にした広大な部屋の中。天窓から降り注ぐ陽光ですらもが澱んでしまいそうな溜息。 ソファーに深々と腰を下ろし、新聞が乱雑に置かれたテーブルの前で頭を抱えているのは恰幅の良い白人男性。口元に蓄えた豊かな髭が、貫禄に繋がっていないのは、当人の纏う妙にヘタれた気配の為か。 「はあああああああ……………」 再度の溜息。ひどく重い苦悩を感じさせるがそれも当然。男は聖杯戦争に招かれたマスターだった。 「何で私がこんな事に……。だいたい私は死んだ筈じゃ無かったのか……………」 あの日。死都と化した倫敦で、武装した吸血鬼、ナチの残党最後の大隊(ラストバタリオン)に攻め込まれ、私は奴等を道連れに死んだのだ。 祖国に殉じて、己が生に殉じて。つとめを果たして。 それが何故此処に居るのか?聖杯ならば知っている。嘗て見送った友と同じ名を持つ王とその騎士達の伝承に登場する代物だ。 そこが解らない。何故に死後になってそんなものの為に争わねばならんのか。 あの不死王。絶対無敵と喩うべき吸血鬼に、匹敵あるいは凌駕する存在を率いて。 あの絶対暴君をすら殺し得るかもしれない化け物(フリークス)と戦う。 怖い こわい 怖い コワイ 怖い 恐い 怖い。 只、ひたすらに怖ろしい。 「また死ぬのはイヤだぞ……」 力なく呟いた言葉に、応じる声があった。 【逃げるか。マスターよ】 老年の男の声。肉体に刻まれた歳月が齎す凄みと自負とに満ちた声。 鋼のような声。積み重ねた経験と実績と、それらを己に齎した不動の意思を感じさせる声。 力強く、信を置くには充分な声だが、親愛の情をおよそ持たせない声。 厳格さと凄烈さを相手に抱かせるこの声は、少なくとも一つの組織を束ね指導するものであると感じさせた。 「シールダーか」 髭の男が呟く。髭の男にとって苦手な声だった。自分に足りないものを、無いものを全て感じさせるこの声は。 威厳。威圧。畏怖。自信。それら全てを併せ持つサーヴァントの声を聞く度に、髭の男は身の竦む思いをしていた。 【逃げても構わんのだぞ。進んで聖杯戦争に関わったのであれば、逃げる事は許さんが、お前は巻き込まれただけだ。 戦う動機も義務も無い。逃げても誰も責めはしない】 それは、シールダーが最初にした提案。 シールダーを自害させ、髭の男に只々無害なNPCとして引き篭もれという、実に魅力的な提案だった。 そしてその提案は、髭の男が未だに答えを出せていない提案だった。 尤も、その決断をすれば、シールダーは己をマスターとして扱う事は決して無いだろうが。 謂わば試し、シールダーは共に聖杯戦争に臨むマスターの意志を試しているのだった。 「……今答えねばならないのか?シールダー」 【そろそろ日も迫っておる。返答を出さねばならん】 髭の男は瞑目してソファーの背もたれに身を預けた。 「私は逃げない。逃げるわけにはいかない」 身体は熱病に罹ったかの様に震え、顔は恐怖に歪み、息は荒く、視線は揺らぎ、されどもその意志に迷いはないと、ハッキリ解る宣言だった。 「私は無能な男だ。どうしようもなく無能な男だ。そして臆病な男だ。聖杯戦争のマスターに選ばれた事が理解不可能な程に、何も無い男だ」 男は瞑目し、強く強く拳を握った。 「私には部下が居た。皆が皆、私よりも生きるに値する者達だった。 皆死んだ。あの日、押し寄せる吸血鬼たちと戦って。義務(つとめ)を果たして、皆死んでいった。 私は彼等に逃げる様に言ったのに、彼等は皆笑って残って笑って死んでいった。 だからこそ私は逃げるわけにはいかない。彼等に対し、背を向ける様な真似はできない」 【お前の義務(つとめ)は此の地には無いぞ】 「有る」 即答だった。決まり切った事を語る様に男は即座に断じたのだ。此の地に己の義務(つとめ)は有ると。 「聖杯戦争などという未曾有の出来事に巻き込まれる市民がいる。 知らぬ者にとっては理不尽極まりない暴力の嵐だ。抵抗すらできない脅威だ。 だが、私は聖杯戦争について知っている。聖杯戦争に関わって居て、止める為の力も、持ち合わせている。 ならば止めることが私に出来る義務(つとめ)だろう」 【止める為の力というのは余の事が】 「そうだ。私はこの聖杯戦争を打倒する。お前の力を使ってだ。シールダー。 それが私の義務(つとめ)だ、そして……義務(つとめ)に殉じて死んでいった部下達への責任だ」 【己の名誉でも願望の為でも無く、己の義務と責任に殉じるのか。生きて帰ろうとは思わんのか。富であろうが不老不死であろうが、望めば得られるのだぞ】 「生きて帰るとすれば部下達だ。彼等は誰も死ぬ必要など無かった。死ぬのは、死ぬとすれば私だけで良かった。 だが、彼等は残り、人として戦い、死んでいった。 だからこそ。だからこそだ。私はこの聖杯戦争を打倒しなければならない。 欲望に駆られて戦い、市民を傷つけ、巻き込まれた者達を殺して、摂理を捻じ曲げて願いを叶えれば、私は人でなしになってしまう。 死から目を背け、老いから逃げて、人を食らう化け物に成り果てた吸血鬼共と同じ人でなしになってしまう。 それは、それだけは駄目だ。そんな事をしてしまえば部下達に私はどんな顔をして会えば良い? だからこそ私は聖杯戦争を打倒する。人として生きて、人として死んでいった部下達の為に。 それにな……。これが許せるか!」 髭の男が掴み上げのはテーブルの上の新聞紙だった。 「既に被害が出ている。子供まで……幼子まで巻き込まれて無残に殺されているのだぞ!!こんな事を見過ごせるか!!」 新聞に報じられているのはある家族を襲った惨劇だった。 髭の男は、見ず知らずの他人。ひょっとすれば自分以外のマスターが死んだ事に激しい怒りを示したのだ。 …………】 返答は無かった。シールダーは何も応えを返さなかった。 長く長く続いた沈黙。それに男が耐えられなくなる直前。 【お前は…………。卑怯者では無いな。無能だが、真の勇者だ。 お前を見ていると、何故お前の部下がお前に付き従ったのかが解る。 お前は─────マスターは部下に慕われていたのだな。マスターの部下達は確かに義務(つとめ)に殉じたのだろう。だが、マスターにもまた殉じたのだ】 光が粒子となって形を作って行く。 形作られたのは人の姿。齢は髭の男と同程度。 然し身に纏った雰囲気は鍛え上げられた鋼。 幾星霜もの間風雨にさらされた巌の様な勁さと鋼の如き剛毅さを併せ持つ男の姿。 「マスターの持つものを徳というのだろう。余にも同じものがあれば、また違った結末を迎えたかも知れぬ。 だが、言った所で詮無き事。余もまた余の在り方を貫こう。 このルキウス・ドミティウス・アウレリアヌス、世界の修復者の名に誓ってマスターの目的を叶えよう。 さしあたっては、この事件の犯人に誅罰を加えることか」 「あ……有難う。シールダー」 【クラス】 シールダー 【真名】 ルキウス・ドミティウス・アウレリアヌス@三世紀ローマ 【ステータス】 筋力:B 耐久: A 敏捷:B 魔力:B 幸運: C 宝具:A+ 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 対魔力:A A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではシールダーに傷をつけられない。 騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。 自陣防御:A 味方、ないし味方の陣営を守護する際に発揮される力。 防御限界値以上のダメージ削減を発揮するが、 自分はその対象には含まれない。 また、ランクが高ければ高いほど守護範囲は広がっていく。 【保有スキル】 皇帝特権:EX 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。 該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。 ランクA以上ならば、肉体面での負荷(神性など)すら獲得できる。 護国の鬼将:EX あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を"自らの領土"とする。 この領土内の戦闘において、王であるアウレリアヌスはバーサーカーのAランク『狂化』に匹敵するほどの高い戦闘力ボーナスを獲得できる。 軍略:B 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。 自らの対軍宝具の行使や、 逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。 世界の修復者:EX ローマ帝国を見襲った三世紀の危機よりローマ帝国を救った功業に基づくスキル。 属性を問わず、秩序を乱す者と対峙した際、ステータスをワンランク下げ、シールダーの行動の成功確率が倍になる。 【宝具】 鉄の拳(Manu ad Ferrum) ランク:C 種別: 対人宝具 レンジ: 1〰︎2補足:一人 シールダーの所有する剣。秩序を乱そうとする者に対し特攻の効果を発揮する。 この、秩序というのは属性ではなく聖杯戦争開催地の秩序の事である。 つまり、聖杯戦争に載ったものは全て対象となる。 アウレリアヌス城壁 ランク:B 種別: 対軍宝具 レンジ: 1〰︎99 補足:1000人 シールダーがローマ防衛の為に建造した城壁が宝具となったもの。 無数の煉瓦が出現し、シールダーの意志に沿って動き、自在に形を変える。 この煉瓦は飛び道具や足場として用いる事も出来る。 本領は城壁として用いた時に発揮される。 世界再生 陽はまた昇る(Restitutor Orbis) ランク:A+ 種別: 対軍宝具 レンジ: 1〰︎99 補足:1000人 シールダーの功業であるローマ帝国の再統合の具象化。 シールダーが信仰した常勝の太陽神ソル・インウィクトゥスを象徴する陽光が世界を照らす。 この光の中では、秩序を乱そうとする者や、人理と相容れぬ幻想種や怪物の類は存在を許されず、毎ターン毎にダメージを受け続ける。 このダメージは、対象がひとから離れている程に向上する。 逆に、秩序を護ろうとする者は、この光の中ではステータスがワンランク向上し、傷や疲労が常時回復し続ける。 【weapon】 鉄の拳(Manu ad Ferrum) 【外見】 ローマ帝国の鎧を身につけた外見年齢60歳程の白人男性。 身長186cm 体重80kg 【人物背景】 三世紀ローマ帝国の皇帝。低い身分から叩き上げで皇帝となり、分裂の危機にあったローマ帝国を救い、世界の修復者の称号を得る。 厳格な人物だ、部下の心ゆ得る事が出来ず、ペルシア遠征の途上部下に殺される。 【方針】 京都の秩序を護る。市民を護る 【聖杯にかける願い】 無い。 【マスター】 シェルビー・M・ ペンウッド@HELLSING 【能力・技能】 無い。自ら無能と認めている。 しかし、彼を知る者からは『男の中の男』『裏切るくらいなら自殺してしまう』と言われ、その人柄を愛され信頼されていた。 部下からも慕われていた。 【weapon】 無い。 【人物背景】 名家の生まれで家柄だけで生きてきた。 が、責任というものを弁えていて、卑怯者と呼ばれる事は決してしない。 ミレニアムによる第二次アシカ作戦の際に、与えられた義務(つとめ)に殉じて死亡。 【方針】 聖杯戦争のマスターとして義務(つとめ)を果たす。 京都の秩序を護る。市民を護る 【聖杯にかける願い】 無い。 【参戦時期】 原作死亡後。