約 2,176 件
https://w.atwiki.jp/kansai-shugei/pages/439.html
銀座亜紀枝の藍染めと刺し子の店 刺し子材料 http //www5a.biglobe.ne.jp/~sashiko/ 奈良店 奈良県奈良市下御門町32 町家空間2階 0742-26-8666(直通) 営業時間 11 00~17 00 定休日 毎週木曜(祝日は営業)・年末年始 地図 奈良市下御門町(ならまち近く) 2011-07-15 八尾店(大阪府八尾市光町2丁目60 西武百貨店八尾店 オーロラモール6階)は、2011.6.19閉店
https://w.atwiki.jp/ekish/pages/174.html
駅名 接続路線 所在地 河内山本 近鉄大阪線 大阪府八尾市 服部川 大阪府八尾市 信貴山口 近鉄西信貴鋼索線 大阪府八尾市 近鉄信貴線マスターバッジ 詳細はWikipediaで http //ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E9%89%84%E4%BF%A1%E8%B2%B4%E7%B7%9A
https://w.atwiki.jp/kansai-shugei/pages/529.html
CAYHANE(チャイハネ) アジア衣料・雑貨。インドビーズを置いている店舗あり。 http //www.cayhane.net/index.html 京都店 京都市右京区西院追分町25-1-095 ダイヤモンドシティ・ハナ 3F TEL 075-315-1147 営業時間 10 00-22 00 地図 阪急・西院駅よりシャトルバス ダイヤモンドシティ・ハナ りんくう店 大阪府泉南市りんくう南浜3-1 イオンりんくう泉南SC 2F-214 TEL 0724-80-4770 営業時間 10 00-22 00 地図 南海本線・樽井駅より「南海ウイングバス」 関西国際空港→りんくうプレミアムアウトレット→イオンりんくう泉南ショッピングセンター をつなぐシャトルバス「Sky Shuttle」あり 八尾店 大阪府八尾市光町2-3 アリオ八尾2F TEL 072-995-2361 営業時間 10 00-21 00 近鉄八尾駅より徒歩2分 地図 アリオ八尾 2006-12-4オープン 神戸北店 神戸市北区上津台8-1-1 イオン神戸北ショッピングセンター TEL 078-983-3800 営業時間 10 00~22 00 地図 イオン神戸北ショッピングセンター 2007-01-24
https://w.atwiki.jp/aphtrpg/pages/68.html
※ログが音声ログなので、概要として少し長いですがご容赦を 第一回 館セッション 「たまにはレクリエーションして遊ぼうよ」って元部長が言ったから。 皆さんは山奥の別荘へと足を運んできました。しょっぱなから血まみれ特殊メイクで全力で脅かしてくる元部長の雪平、 そこに別荘まで貸し与えて同じく全力でからかってくる八尾、隠れきれていない幼女玲斗をキーパーソンとして、 和やかな謎解きゲームを始めた・・・はずだった。 しかし、開始30分で八尾が無残な死体で発見され、歩けば歩くほどに飛び出すゾンビ。 ゾンビに抱き着かれて悲鳴を上げながらも、メンバーは脱出すべく知恵を絞ります。 悪乗りするグラーキの魔の手(触手)をすり抜けて、活路を目指してゆきます。 水晶玉がチートで、義足キックが最強出力で・・・一番輝いているのがトランシーバーの先の死亡したはずの八尾さんで・・・ 割と常識人のにゃんざぶさんの胃に攻撃(物理)しながらも、最後は躊躇なく別荘が全焼するというオチが付きました。 自分たちの偽ゾンビを見破ったときの彼のセリフに、GM的ベストセリフ賞を贈りたい。 「ダ~ウトォ♪」 GM SM/八尾:ぎゃろ、雪平:ひら PL/藤宮:あさき、にゃんざぶ:はたけ、秋月:みつ、柚木:ゆずな 第二回 肝試しセッション※学生時代セッション 「今年で壊されちゃう廃校舎があるから、肝試ししようよ」って部長が言ったから。 皆さんは、文化祭前の集中合宿の合間、夜の廃校舎の前にやってきました。 夏らしく、肝試ししよう!という趣旨の元、お祭りがえりという事もあって和やかにゲームは始まります。 元部長の八尾さんがやってきて、チーム分けのくじ引きは八尾+光子+圭ちゃんと、十六夜+柚木+にゃんざぶという2チーム。 元部長の籤運に不正疑惑がかかりながらも、少し前に肝試しをしていたらしい別学校の生徒たちを追いかける形で校舎へと入ります。 …しかし、電気の通ってない校内に唐突に響く校内放送、響く悲鳴、落ちる黒板消し、脱出不可能の校舎。 発狂する別学校のチームメンバーに襲撃されながらも、唯一の外界であるであろう屋上を目指してゆきます。 【注意事項】チーム別でシリアス度に深刻な差が出たのはGMのせいではありません。 本棚にぶら下がったり、和やかに歌を歌ったり、和やかにギスギス(?)したり・・・しながらも、 暴走召喚されてしまったビヤーキーさんに丁重にお帰りいただくべく、PCたちは校内を走り回りました。 第一回顔面格差について考える会も同時開催でした。 GM/雪平:ひら PL/十六夜:あかぶん、藤宮:あさき、八尾:ぎゃろ、にゃんざぶ:はたけ、秋月:みつ、柚木:ゆずな 第三回 蝙蝠の怪 鑑識であるにゃんざぶは、あるとき奇妙な事件に出会います。・・・実質、不可能な高さから落下死している男の死体。 ボディガードである柚木は、あるとき仕事仲間の死に直面します。・・・彼に花を手向けようと現場に向かいます。 法学部の学生である藤宮は、あるときインターンシップ先の法律事務所の所長が失踪する事件に出会いました。 芸術家である八尾は、あるとき後輩の雪平から相談を受けます...「巨大な蝙蝠を見た」と。 てんでばらばらなスタート地点、見え隠れする蝙蝠の影。藤宮の学友である長瀬汀...。 各々の謎を追ううちに謎は合致して行き、疑惑はとある工場を経営する社長へと向いてゆきます。 最後の殺害ターゲットになるであろう人物を守れるのか・・・?PCたちは二手に分かれ、ターゲットの護衛と、 そして首謀者の説得へと走ります。 のっけから金槌大発生の大惨事、浮けよ男ども!(男全員金槌) 幸運クリティカル(NPC:泳げる)と幸運ファンブル(柚木:泳げない)の結果海へのご案内。 APPロールで年上をたらしこむにゃんざぶさんと、義足なのに壁を跳躍で飛び越えた藤宮。 大体は最初から蝙蝠(夜のゴーント)を探していたのに最後まで目星に失敗した八尾さんに、「八尾さん!上!上!」コールが大発生の回でした。 GM/雪平:ひら PL/藤宮:あさき、八尾:ぎゃろ、にゃんざぶ:はたけ、柚木:ゆずな 第四回 合唱部?セッション※学生セッション 合唱コンクールも近づくとある頃、その類まれなる歌声を買われ、 合唱コンクールの課題曲の手本を歌うことになっているレク部?のメンバーは、練習に忙しくしていました。 ちょうどそのころ、学校内には「メロディ様」なる益体もないおまじないが流行っていました。 ついつい口ずさんでしまうそれは、正しいメロディを歌えると願いがかなう、というもの。 けれども、あるときメロディ様を唱えた男子生徒が目の前で消えてしまい、レク部メンバーはその謎を追うことになります。 半年前から始まった生徒の失踪事件、謎の「は」の本、やたらツンツンとした女教師。やっぱり巻き込まれる雪平。 レク部(+約1名のOB)は夜の校舎で起こるハスターの召喚を止められるのか!! 最後は合唱部?の本領を発揮し、ハスターの召喚のための合唱に参加してしまうメンバー・・・だがしかし、 気づけばライター一つで燃やされてしまった「は」の本へ合掌しつつ、失踪事件は無事、沈静化したのでした。 GM・SM/雪平:ひら、にゃんあぶ:はたけ PL/十六夜:あかぶん、藤宮:あさき、八尾:ぎゃろ、柚木:ゆずな 第五回 そうだ、温泉に行こう! 「温泉に行こうよ!」って元部長が言ったから。メンバーは秘湯を目指して山道をドライブしていました。 そこは、まだあまり知られていない山奥の集落で、外からの人を「まれびと」と呼んで歓迎する風習のある村でした。 村人たちはにこやかにメンバーを出迎え、温泉で久しぶりにのんびりとした時間を過ごします。 ※混浴にしたのはただのGMの悪乗りですごめんなさい。 温泉卓球でのガチバトルや素朴な料理に舌鼓を打つメンバーの前に、この村への招待状をくれた学校の先輩が姿を現します。 どこか異常な雰囲気を見せる彼、無邪気過ぎる幼女、一見親切な未亡人。彼の雰囲気だけがただただ異常の様に思われました。 やがて何かを決意したように帰って行った先輩は、翌日無残な姿で発見されることとなります。 実はこの村はほとんどすべての住人がアブホースの落とし子。迷い人の精気を吸って繁殖していたため、新しいエサを求めていたのです。 井戸の底に眠っているレモン(※アブホースの落とし子)の発見を皮切りに、本性を現した村人からレク部は逃げられるのか? 最後は怒涛のレモン祭り。SAN値を削るレモンを必死に払い落としながらの脱出となりました。 GM/雪平:ひら PL/十六夜:あかぶん、藤宮:あさき、八尾:ぎゃろ、にゃんざぶ:はたけ、柚木:ゆずな 第6回 オフ会(お腐界)セッション 公式腐女子、腐男子の皆さんのイベント終了、飲み会後、はるかと十六夜は不思議な声を聞く。 掛けられた声は廃ビルの中。あまりに怪しい声のため、光子が占いで声の主を探す。しかし彼女が見たのは「廃ビルには似つかわしくない可愛らしい部屋」だった。 彼らは声の主の安否を確認するために廃ビルに入っていく。突然の地震により崩落した彼らが行き着いた可愛らしい部屋。 その部屋の扉を開けて入ってきたのは―――。 怒涛のごとく光る華ちゃんの写真術のフラッシュ!コスプレレク部!?突然の八尾×◯◯!! クトゥルフってなんだっけ?神話生物とも会合せず、皆さんホクホク顔で「次のイベント」の糧を手に入れて帰宅したのでした。 GM/柚木:ゆずな PL/十六夜:あかぶん、雪平:ひら、秋月:みつ
https://w.atwiki.jp/freehairstyle/pages/71.html
大阪市旭区旭 淀川工科 大阪市阿倍野区阿倍野 住吉 桃山学院 天王寺 大阪市此花区咲くやこの花 大阪市城東区開明 成城 大阪市住之江区住吉商 大阪市住吉区大阪学芸 阪南 府教育センター付属 大阪市大正区大正白稜 大阪市中央区大手前 大阪市鶴見区茨田 大阪市天王寺区大阪ビジネスフロンティア 高津 清水谷 大教大天王寺 夕陽丘 大阪星光学院 大阪市浪速区今宮 大阪市西区市立西 大阪市西成区西成 今宮工科 大阪市西淀川区淀商 大阪市東淀川区柴島 大阪市平野区長吉 東住吉 東住吉総合 大阪市都島区東 大阪市港区港 大阪市福島区西野田工科 大阪市淀川区北野 東淀工業 池田市池田 大教大池田 大阪園芸 渋谷 豊中市豊中 箕面自由 千里青雲 桜塚 箕面市箕面東 茨木市福井 茨木工科 追手門学院 関西大倉 藍野 北摂つばさ 茨木 吹田市千里 山田 吹田 三島郡島本 門真市門真なみはや 門真西 摂津市摂津 高槻市槻の木 高槻 三島 大東市野崎 緑風冠 交野市交野 四條畷市四條畷 寝屋川市北かわち皐が丘 府大工業高専 枚方市枚方なぎさ 牧野 常翔啓光 いちりつ 枚方津田 香里丘 守口市大国大大和田 守口東 東大阪市布施北 みどり清朋 花園 布施工科 城東工科 かわち野 八尾市八尾 八尾北 山本 金光八尾 八尾翠翔 河内長野市長野 富田林市河南 金剛 富田林 松原市松原 藤井寺市藤井寺 藤井寺工科 羽曳野市懐風館 泉佐野市佐野 佐野工科 和泉市伯太 和泉総合 貝塚市貝塚 貝塚南 岸和田市岸和田 和泉 堺市堺上 堺工科 堺西 泉陽 農芸 美原 登美丘 三国丘 福泉 泉大津市泉大津 泉南郡岬 泉南市 りんくう翔南 阪南市泉鳥取
https://w.atwiki.jp/len_en/pages/39.html
「鏈縁霊烈傳」のスペルカード一覧 (番号は仮のもの。実際のゲームではスペカに番号はついていない) 番号 名称 難易度 登場場所 No.01 投骨「ホネブーメラン」 EASY 1面中ボス No.02 投骨「ホネブーメラン」 NORMAL 1面中ボス No.03 廻殻「骸ヲ弄ブ骨」 HARD 1面中ボス No.04 廻殻「骸ヲ弄ブ骨」 UNREAL 1面中ボス No.05 骸牌「ムクロハート」 EASY 1面ボス No.06 骸牌「ムクロハート」 NORMAL 1面ボス No.07 兇牌「ネクロとムクロ」 HARD 1面ボス No.08 兇牌「ネクロとムクロ」 UNREAL 1面ボス No.09 「まだらリブロース」 EASY 1面ボス No.10 「まだらリブロース」 NORMAL 1面ボス No.11 「生死肉骨」 HARD 1面ボス No.12 「死ヲ生カシテ骨ニ肉ス」 UNREAL 1面ボス No.13 廻命「回転木馬」 EASY 2面中ボス No.14 廻命「回転木馬」 NORMAL 2面中ボス No.15 廻生「レディーゴーアラウンド」 HARD 2面中ボス No.16 廻生「レディーゴーアラウンド」 UNREAL 2面中ボス No.17 回獄「ロウディオウヘル」 EASY 2面ボス No.18 回獄「ロウディオウヘル」 NORMAL 2面ボス No.19 「翻弄永久機関」 HARD 2面ボス No.20 「翻弄永久機関」 UNREAL 2面ボス No.21 蹄牌「純潔遺伝子」 EASY 2面ボス No.22 蹄牌「純潔遺伝子」 NORMAL 2面ボス No.23 異牌「スローブレッド」 HARD 2面ボス No.24 異牌「スローブレッド」 UNREAL 2面ボス No.25 「チープインパクト」 EASY 2面ボス No.26 「チープインパクト」 NORMAL 2面ボス No.27 「ディバインパクト」 HARD 2面ボス No.28 「ディバインパクト」 UNREAL 2面ボス No.29 霊牌「誘いの輪廻」 EASY 3面中ボス No.30 霊牌「誘いの輪廻」 NORMAL 3面中ボス No.31 霊牌「螺旋京極門」 HARD 3面中ボス No.32 霊牌「螺旋京極門」 UNREAL 3面中ボス No.33 川守「三途川ラッシュ」 EASY 3面ボス No.34 川守「三途川ラッシュ」 NORMAL 3面ボス No.35 黄泉「スティックスオーバーフロー」 HARD 3面ボス No.36 黄泉「スティックスオーバーフロー」 UNREAL 3面ボス No.37 波牌「伊代の波」 EASY 3面ボス No.38 波牌「伊代の波」 NORMAL 3面ボス No.39 覇牌「海峡狭窄」 HARD 3面ボス No.40 覇牌「海峡狭窄」 UNREAL 3面ボス No.41 霊火「ホムラガエシ」 EASY 3面ボス No.42 霊火「ホムラガエシ」 NORMAL 3面ボス No.43 霊焔「蒼蓮の交わり」 HARD 3面ボス No.44 霊焔「蒼蓮の交わり」 UNREAL 3面ボス No.45 霊流「黙に消える灯篭」 EASY 3面ボス No.46 霊流「黙に消える灯篭」 NORMAL 3面ボス No.47 輪霊「海に還る光」 HARD 3面ボス No.48 輪霊「海に還る光」 UNREAL 3面ボス No.49 「无帆船【ノア】」 EASY 3面ボス No.50 「无帆船【ノア】」 NORMAL 3面ボス No.51 「大海賊【イヨザネ】」 HARD 3面ボス No.52 「大海賊【イヨザネ】」 UNREAL 3面ボス No.53 転移「弾幕クローン」 EASY 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.54 転移「弾幕クローン」 NORMAL 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.55 転送「次元複製」 HARD 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.56 転送「次元複製」 UNREAL 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.57 「じげんはくり」 EASY 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.58 「じげんはくり」 NORMAL 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.59 元牌「空間剥離」 HARD 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.60 元牌「次元剥離」 UNREAL 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.61 染彩「黒い帳」 EASY 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.62 染彩「黒い帳」 NORMAL 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.63 「ブラック・アウト」 HARD 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.64 「ブラック・アウト」 UNREAL 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.65 「モノクロムレイ・オールレンジ」 EASY 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.66 「モノクロムレイ・オールレンジ」 NORMAL 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.67 「モノクロムレイ・スパイラル」 HARD 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.68 「モノクロムレイ・スパイラル」 UNREAL 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.69 元玄「墨と銀」 EASY 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.70 元玄「墨と銀」 NORMAL 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.71 元玄「墨と銀」 HARD 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.72 元玄「墨と銀」 UNREAL 4面ボス(藪雨、玄鳥) No.73 酔剣「蛇殺酒」 EASY 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.74 酔剣「蛇殺酒」 NORMAL 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.75 泥酔剣「酔いどれ眼」 HARD 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.76 泥酔剣「酔いどれ眼」 UNREAL 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.77 「雲薙ぎ【鳥落】」 EASY 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.78 「雲薙ぎ【鳥落】」 NORMAL 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.79 「天薙ぎ【空墜】」 HARD 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.80 「天薙ぎ【空墜】」 UNREAL 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.81 泥団子「土偶人形」 EASY 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.82 泥団子「土偶人形」 NORMAL 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.83 泥塊「土偶戦士」 HARD 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.84 泥塊「土偶戦士」 UNREAL 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.85 突撃「アタックハニーワ・アイス」 EASY 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.86 突撃「アタックハニーワ・アイス」 NORMAL 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.87 突貫「アタックハニーワ・クリスタル」 HARD 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.88 突貫「アタックハニーワ・クリスタル」 UNREAL 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.89 斬調「土偶剪定・グロウ」 EASY 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.90 斬調「土偶剪定・グロウ」 NORMAL 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.91 掘削「ハニーワ・カッター」 HARD 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.92 掘削「ハニーワ・カッター」 UNREAL 4面ボス(八尾呂智、宿禰) No.93 「ネガポジ【天地】」 EASY 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.94 「ネガポジ【天地】」 NORMAL 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.95 「ネガポジ【裃】」 HARD 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.96 「ネガポジ【裃】」 UNREAL 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.97 反牌「理解と死」 EASY 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.98 反牌「理解と死」 NORMAL 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.99 「エンド・イズ・エンド」 HARD 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.100 「エンド・イズ・エンド」 UNREAL 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.101 儀式「雲に架ける梯---【残光】」 EASY 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.102 儀式「雲に架ける梯---【残光】」 NORMAL 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.103 天孫「雲に架ける梯---【霓】」 HARD 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.104 天孫「雲に架ける梯---【霓】」 UNREAL 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.105 閃光「ジャノメの点」 EASY 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.106 閃光「ジャノメの点」 NORMAL 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.107 輪廻「樋速日神の瞳」 HARD 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.108 輪廻「樋速日神の瞳」 UNREAL 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.109 逆刃「逆燕返し」 EASY 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.110 逆刃「逆燕返し」 NORMAL 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.111 反斬「鵐の爪」 HARD 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.112 反斬「鵐の爪」 UNREAL 4面ボス(黒巫鳥、蛇穴丸) No.113 叛乱「関白砲」 EASY 5面中ボス No.114 叛乱「関白砲」 NORMAL 5面中ボス No.115 霊砲「出世バズーカ」 HARD 5面中ボス No.116 霊砲「出世バズーカ」 UNREAL 5面中ボス No.117 妙見「剣の雨」 EASY 5面ボス No.118 妙見「剣の雨」 NORMAL 5面ボス No.119 仏力「天眷の妙剣」 HARD 5面ボス No.120 仏力「天眷の妙剣」 UNREAL 5面ボス No.121 剛体「鉄の肌」 EASY 5面ボス No.122 剛体「鉄の肌」 NORMAL 5面ボス No.123 剛心「受け継がれし鉄身伝説」 HARD 5面ボス No.124 剛心「受け継がれし鉄身伝説」 UNREAL 5面ボス No.125 七星「北に輝く光」 EASY 5面ボス No.126 七星「北に輝く光」 NORMAL 5面ボス No.127 妙光「皇を護りし星」 HARD 5面ボス No.128 妙光「皇を護りし星」 UNREAL 5面ボス No.129 身替「七つの影」 EASY 5面ボス No.130 身替「七つの影」 NORMAL 5面ボス No.131 幻影「北極星の影」 HARD 5面ボス No.132 幻影「北極星の影」 UNREAL 5面ボス No.133 「帝が産まれし温床」 EASY 5面ボス No.134 「帝が産まれし温床」 NORMAL 5面ボス No.135 「フラスコ越しの世界」 HARD 5面ボス No.136 「フラスコ越しの世界」 UNREAL 5面ボス No.137 生死「エロスタナトス」 EASY 6面ボス No.138 生死「エロスタナトス」 NORMAL 6面ボス No.139 「生の本能、死の欲望」 HARD 6面ボス No.140 「生の本能、死の欲望」 UNREAL 6面ボス No.141 「イド=エス」 EASY 6面ボス No.142 「イド=エス」 NORMAL 6面ボス No.143 本能「スーパーエゴ」 HARD 6面ボス No.144 本能「スーパーエゴ」 UNREAL 6面ボス No.145 霊子「アベェロンの野霊児」 EASY 6面ボス No.146 霊子「アベェロンの野霊児」 NORMAL 6面ボス No.147 霊素「ニア・ヴィクトール」 HARD 6面ボス No.148 霊素「ニア・ヴィクトール」 UNREAL 6面ボス No.149 吸魂「遠ざかる自我」 EASY 6面ボス No.150 吸魂「遠ざかる自我」 NORMAL 6面ボス No.151 呑命「薄くなる存在」 HARD 6面ボス No.152 呑命「薄くなる存在」 UNREAL 6面ボス No.153 咀嚼「マーガレット・マーラー」 ALL 6面ボス No.154 消化「エドワード・ソーンダイク」 ALL 6面ボス No.155 吸収「ジャン・ピアジェ」 ALL 6面ボス No.156 混交「メラニー・クライン」 ALL 6面ボス No.157 同化「アンナ・フロイト」 ALL 6面ボス No.158 墜骨「大骨回転ボーン」 EXTRA EX中ボス No.159 投骨「ホネブーメラン・H」 EXTRA EX中ボス No.160 「がしゃドクロの胸の内」 EXTRA EX中ボス No.161 陽明「日暮ノ門」 EXTRA EXボス No.162 「龍頭牌」 EXTRA EXボス No.163 「弾幕結界【不堪】」 EXTRA EXボス No.164 逆柱「グリ紋」 EXTRA EXボス No.165 境斬「三池の刀」 EXTRA EXボス No.166 元牌「次元削除」 EXTRA EXボス No.167 閉目「眠り猫」 EXTRA EXボス No.168 三猿「世は穢れ、全てを閉ざせ」 EXTRA EXボス No.169 「黒衣の宰相」 EXTRA EXボス No.170 「番いの鶴」 EXTRA EXボス No.171 刺骨「アバラブレイバー」 EXTRA+α EX+αボス No.172 輪唱「骨切り賛歌」 EXTRA+α EX+αボス No.173 惨死「骨串刺しの刑」 EXTRA+α EX+αボス No.174 髄砲「ボーンバスター」 EXTRA+α EX+αボス No.175 骸牌「ネクロポーテンス」 EXTRA+α EX+αボス
https://w.atwiki.jp/poki10/pages/331.html
208: 名前:HARU☆02/20(日) 19 50 47 「八尾くん、大丈夫?」 「うん、大丈夫」 なんか心配… 体調悪いとかじゃなくて何か溜め込んでいそう 心の内側に何かがありそうで 「言いたいことは溜め込んだら身体に悪いよ?」 「言えないことなんだ」 「じゃあこっそり私に吐き出しちゃいな?誰にも言わない!」 目をふせる八尾くん こんな状態の八尾くんほっとけないようーっ 「あ!もしかして好きな人のこと? さっきその話題出した時から元気なかったし!」 「はは、もう大丈夫だって」 「大丈夫でも私はほっとけない!」 「相沢…」 その話題出したの私だし、八尾くんはクラスのムードメーカーで いつもみんなと同じように笑ってくれてなくちゃ私は嫌だもんっ 「ごめんね。私、なんか気に障ること言ってたんなら…」 「や、相沢なんも悪くないから!」 八尾くんは笑ってくれる 私が心配しないように気を遣って優しくて 私は奏太くんと幸せだからって発言軽くて…、最悪だなあ… 「相沢は…、優しいね」 「え?」 「そうやって人の気持ち考えてくれて」 「そ、うかな?私、ただのわがままだよ?」 「わがままだけだったら俺なんかのこと心配しないって」 俺なんか、って言う八尾くんを見て思う 「なんかじゃないよ」 「ん?」 「私は八尾くんのこと、八尾くんなんかとは思わない」 八尾くんの目を見て真っ直ぐ伝える 私は八尾くんのこと、満里奈やのりと同じくらい大切な友達だと思ってる だからなんかなんて思わないの 八尾くんは困ったように目をまたふせ、そして再び目を合わせる 「相沢」 奏太くんとは違う匂い、唇が重なった 210: 名前:HARU☆02/20(日) 20 11 05 重なる唇の意味がわからない ただ私は目を見開いたまま数秒停止したまま そして優しくそっと唇は離れる 「…そういうこと」 八尾くんは今日何度も見せた顔で困ったように笑った そして自ら私と距離をとる 「つかめなくて少し変で、でも優しくていい子で…、年下の彼氏がいる」 私は呆然とその言葉を聞く いつか八尾くんが言っていた好きな子のこと 「言えるわけないじゃん。その子は大好きな彼氏がいて幸せなのに」 言葉を残して帰って行く後ろ姿をただ見つめる 「…ごめん。じゃあ、また学校でね…」 …辛い、辛い 辛いのは私? ううん、八尾くんだ 八尾くん自身が触れて欲しくないものに私が無意識に踏み込んだ そして傷つけた 「奏太く…っ」 こんな時に奏太くんのことを考えて呼んでいる自分 最低だ 217: 名前:HARU☆02/22(火) 20 45 25 自分の無自覚さに腹が立つ 優しい人を傷つけた 知らず知らずのうちに困らせてた 今までで一番悲しい告白だった 太陽の光で目が覚める 文化祭は土曜に行われ、今日と明日の代休は学校は休みだ …顔を合わさなくてすむ なんてほっとした私は最低 携帯を見ると受信メールがたまっていた 昨日は何もする気にもなれなくて放置したまま 一通一通確認していくと奏太くんからのメール 文化祭お疲れ様、打ち上げ楽しかったですか的な内容だった 重いため息を吐き、髪の毛をぐしゃぐしゃと雑にかく …もう、わかんない どうやったってどう言ったって八尾くんを傷つけることしかできない 八尾くんの前で奏太くんの話たくさんして いつだって助けてくれていたのに 『言えるわけないじゃん。その子は大好きな彼氏がいて幸せなのに』 八尾くんも今まで告白してきたような人と同じだったらよかった そうしたらこんなに悩まないのに 私の中で八尾くんは関係を崩したくないと思える大切な人になってた 219: 名前:HARU☆02/22(火) 21 58 04 携帯に手をかけ、発信のボタンを押す 耳にあて、静かにコール音を聞きながら待つ 『もしもし』 携帯から機会ごしに聞こえる声 唇が震える 『先輩?もしもーし』 メール返さなくてごめんね 打ち上げ楽しかったよ そっちは楽しかった? …聞いて欲しい話があるの 言いたいことは山ほどあるのに、全然言えない…っ 『くるみ先輩?』 「か、なたく…っ」 傍に来て、大丈夫だって言って… 「会いたい……っ」 ようやく出た言葉 声も震えて不細工で涙も止まらなくなる 『…くるみ先輩?』 「会いたい…っ、会、いたい……っ」 終了ボタンを勝手に押し、電話を切るとそのままベッドに倒れこむ 頭痛い、考えることいっぱい 気付くとそのまま眠ってしまっていた 221: 名前:HARU☆02/22(火) 22 41 42 小さく声が聞こえる お母さん…?と、誰… それからまた意識が遠退いてそんなに時間が経たない間に目が覚める ぼーっとする視界の中に入る携帯を手に取り、時間を確認する 寝てから軽く一時間以上は経っていた 「あ、起きた」 その声に完全に意識が戻る 転がっている身体を起こすとベッドに腰をかけている人 「か、なたくん…?」 「髪ぐしゃぐしゃ」 はっ、と気づき手ぐしで直す 服だって顔だって適当で…っ、てゆうかやっぱり ぼんやり聞こえた声ってお母さんと奏太くんだった…! 「で、どうしたんですか?」 優しい顔で頭をぽんぽんと撫でてくれる 私が安心する奏太くんがよくしてくれること それを言いながら八尾くんにもした 八尾くんの気持ちも考えずに… 「昨日はメールの返信もないし、いきなり電話で泣きながら 会いたい、なんて言われたら会いにくるでしょ?」 ぎゅっとただ無言で奏太くんに抱きつく 強く強く、震える身体を一種止めるように 「先輩、泣いてるの…?」 「…ぎゅーって、して…っ、ぎゅって…っぐす」 奏太くんは私の頭を撫でていた手を身体に回し、優しく抱き締めてくれた 222: 名前:HARU☆02/23(水) 16 55 17 落ち着く、安心する ずっとずーっと一緒にいたい 「先輩?何かあったんですか?」 「…あった、…けど……」 その先の言葉を飲む 我が儘で急に呼び出して、わざわざ告白されたことを伝える? 彼氏からしてそんな苦なことはないよね 言いたいけど言って何かが変わるわけじゃない 「けど?」 「奏太くんにぎゅーってしてほしくて…っ」 奏太は顔が赤くなり、言葉が詰まる 自分を求める、そんなくるみを愛しいと そっとくるみの顔を持ち上げ、コツンと額を合わせる そして目に溜まる涙に口づけをし、そのままキスを落とす 「ん……っ」 身体がピクッと反応する 甘くて深くて、いつも私は力が抜けそうになるの キスが濃厚になるにつれて、より身体も密着する どうしてだろう 年下とか関係なくても八尾くんは良い人で大好きなのに 私はこんなにも奏太くんじゃなきゃ駄目なんだ 223: 名前:HARU☆02/23(水) 17 29 25 「ちょ…と、待…っ」 「え?」 あまりにもとろけすぎて意識がぼーっとしちゃいそうになる…! 「あ、頭爆発しちゃう…っ」 「…可愛すぎです」 そう言うと奏太くんは額に軽くキスをする そしてまた頭を撫でてくれる それが嬉しくて嬉しくて再度ぎゅっと抱きつく 「何かあったんでしょ…?ちゃんと聞きますから、ね?」 「いいの…、大丈夫。奏太くんに会えてぎゅーしてくれたからいいの」 「なにそれ…」 恥ずかしげに返事をする奏太くん 余計な心配はかけたくないし(もう既にかけてるけど) 傷つけたくもないもん… 「とにかく大丈夫っ、奏太くんがいるから…んっ」 言葉の途中で唇が塞がれる 抱き締める腕にも力が入る か、奏太くん……っ? 唇が離れた後も、奏太くんは力強く抱き締めたまま離さない 「あの…、奏太く「ずるい」 「え?」 「先輩は…、ずるいです。いつも俺ばっかどきどきさせて…!」 とくん、と胸が高鳴る 224: 名前:HARU☆02/23(水) 22 47 37 「わ、私だってどきどきしてるもんっ」 「どうせ萌えーとかでしょ?」 奏太くんに言われてふと気付く 最近私、萌えって発言奏太くんにしてない…? 萌えるっていうより… 「萌えを通りこして純粋に…好き、って思ってるかも」 「はい、反則」 ちゅ、と音をたてて唇に触れる かぁーっと顔が真っ赤になる いつも私の方が強気で奏太くんが照れるようなこと言ってるのに なんでかわかんないけどいつのまにか逆転して奏太くんが優位に立ってる 男の子…、だから? 「馬鹿野郎…」 「なんでですか」 「ときめき男子ー!」 「はあっ?」 奏太くんは困った表情をする 困ってるのは私だもんっ 「奏太くんといるとどきどきして、胸がきゅうってなるの。 でね、嬉しい時も悲しい時も真っ先に奏太くんの顔が浮かんで 会いたいーって思っちゃうの。どうしてくれんのさ馬鹿奏太!」 「同じことを申し上げます」 好きで好きで好きで仕方がないの 奏太くんに会うまで自分がこんな気持ちになるなんて知らなかった …ふと思い出す 八尾くんも、そして朱美ちゃんもこんな気持ちだったのかな… それが伝わらないってきっとひどく苦しいはずなのに それでも相手を想うものなのかな… 227: 名前:HARU☆02/24(木) 17 21 19 「自分が幸せな時…、誰かが傷ついてるものなのかな」 「え?」 八尾くんしかり、朱美ちゃんしかり 自分の幸せで周りが見えなくなる コンコンと扉をノックする音がし、焦って奏太くんと離れる 慌てて返事をすると「入るわよ」というお母さんの声だった 「お母さん出かけてくるから、お昼適当に作ってもらっていい?」 「あ、うん」 「奏太くん」 「は、はいっ」 お母さんがそう呼ぶと、驚いたように奏太くんが返事をする 「ゆっくりしていってね。なんならくるみの美味しくない手料理 食べてくれても全然構わないから「ひ、一言多い!てゆうか失礼!」 お母さんの言葉に即座に反応する お母さんも奏太くんもくすくす笑う 「早く行ってきなよ!いってらっしゃい!」 「はいはい」 手をひらひらと振り、階段を下りて出かけて行く もう…っ、余計なことを…! 「奏太くんも笑わないでっ」 「え?あ、すみません」 「もうっ、知らないっ」 一人で下の部屋に下りようとすると腕をクン、と引っ張られる 少しはぶてた顔で振り向くと、 「俺の隣にいて?」 と敬語じゃない言い方をする奏太くんに胸がきゅうって締め付けられて 不機嫌な顔も気持ちもあっという間にどこかへ飛んでいってしまった やられた、と思いながらゆっくりと奏太くんの傍へといく 広げられていた両手の中に自ら入ると、「いい子」と頭を撫でられた 229: 名前:HARU☆02/24(木) 18 25 26 奏太くんの腕の中、何回抱き締められても好きなんだけど 「奏太くーん」 「ん?」 「好きだぞー」 「知ってます」 「奏太くんは好き?」 「…好きです」 ふふふ、馬鹿みたいな会話 なのに顔がにやけちゃう 嬉しくって奏太くんの頬にちゅ、と軽いキスをした 奏太くんは目を丸くして少し驚いた様子 「不意討ち~」 「たちが悪い…」 「えへへ、…うわっ」 視界がぐるりと回転した ベッドに押し倒されるいつかのパターン 同時に前起きた出来事を思い出す 「あ、の…奏太くん…」 「…嫌ですか?」 急に緊張感が走る そんな顔で言われたら嫌なんて言えない… 今、お母さんも出かけてて家には誰もいない 前みたいに途中で誰か邪魔に入るわけでもない 付き合って三ヶ月近く経つし嫌じゃない、嫌じゃないよ でも、なんてゆうか… 「じ、自信がない…っ」 「え?」 「奏太くんが気持ちよくなるっていう…」 急にむせ始め、奏太くんの顔が動揺する それに顔も真っ赤… 「なんちゅー発言…っ」 「え?え?わ、私なんか変なこと言った?」 「ごほっ。や、なんでもないです…っ」 今いっぱいいっぱいで頭が回らないから何言えばいいかわかんないよおーっ 「は、初めてだもん…っ」 「俺も同じです」 「ば、爆発しちゃうかも」 「なんですか、それ…」 本当に今すぐ爆発しちゃいそうなんだもん…っ 231: 名前:HARU☆02/24(木) 18 39 15 ギシ、とベッドの音がするたび、どきんと胸が鳴る 気付くと唇が重なっていて雰囲気はもう染まっていた もうパニックでとにかく目をぎゅっと瞑るしかなかった 「…嫌なら嫌って言って下さい」 唇が離れると奏太くんがそう聞く その顔に目に唇に惹かれる、目が離せなくなる 「い、や…じゃない…」 「本当に…?」 ずっと妄想してた 奏太くんと付き合った頃から、そのたびどきどきして でもいざ現実目の前すると妄想みたいに心に余裕がなくて …それでも私は奏太くんが好きだから 自分の腕を奏太くんの背中に回し、ぎゅっと抱き締める 「…奏太くんでいっぱいになりたい」 「すっごい殺し文句…」 再びキスを交わす 「優しくする、痛かったらすぐ言って…」 甘いキスととろけるような言葉 心から好きだと思える人と体を重ねた 萌えます。年下男子 続き9
https://w.atwiki.jp/ikiikigonbo/pages/102.html
編集コメント ◎クソ野郎。 ☆最新コミックス④巻 4月8日発売!! 吏毘堂 「ワーオ 着がえシーンだよ サービスサービスゥ」 「サービスサービスゥ」 ・・・SFアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」より 登場人物の葛城ミサトが次回予告や宣伝などで発する締めゼリフから (一番右端の男子生徒) ・・・水木しげる作品で頻繁に登場する男性(水木御大曰く「眼鏡出っ歯」)から 能見 「ホンマ枷井は誰もせんこと平然とやってのけるなぁ」 久保 「そこにシビれも憧れもせんけどスゲーわ」 「おれたちにできない事を平然とやってのけるッそこにシビれる!あこがれるゥ!」 ・・・荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険Part1ファントムブラッド」第1巻収録の「負けられない戦いの巻」より 登場人物であるディオ・ブランドーの行動に取り巻きの男が放ったセリフから 枷井 「ええか~~~ ええのんか~~~」 ・・・ニッポン放送のラジオ「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」より パーソナリティの笑福亭鶴光のギャグフレーズから 教師 「ボッシュート」 ・・・ 1986年にTBS系列で放送開始のクイズ番組「日立 世界・ふしぎ発見!」より 番組ではクイズに正解すれば人形が増え、不正解だった場合に没収され、人形の数で勝敗を決めるルールなのだが、 人形が没収される際に司会の草野仁が言うワードがこの「ボッシュート」である 「没収」と「シュート」を併せた造語であると草野は説明している 八尾 「おぉ・・・」 (八尾の表情) ・・・週刊少年チャンピオンにて連載の佐藤タカヒロの漫画「バチバチBURST」第88話「歓喜」より 若かりし頃の虎城昇が見せた疲れの表情から 八尾 「いいよな お前ら・・・ 失うモンなくて毎日楽しそうで・・・」 「俺なんか キラわれる覚悟もないのに 楽しい学校生活望んでんのによ・・・」 「特に技野・・・」 「女子に見舞い来てもらったり 姉ちゃんキレーらしーし・・・」 (八尾の表情) ・・・週刊少年チャンピオンにて連載の佐藤タカヒロの漫画「バチバチBURST」第89話「守る」より 若かりし頃の虎城昇が骨折しながらも周囲の横綱に対する期待(重圧)に応え 優勝を目指す覚悟を決めた際の表情から 八尾 「憎い・・・お前のそのポジションが憎い・・・!代われ・・・!!」 (八尾の表情) ・・・同じく「バチバチBURST」第89話「守る」より 若かりし頃の虎城昇が危機迫る表情で取組の場に立った際の表情から 編集コメント ◎おぞましい。
https://w.atwiki.jp/deruze/pages/429.html
リセット 右手から何かがすり抜ける様な感覚と、立てられた音。八尾比沙子が最初に認識した物はそれだった。 続いて生じたものは、暗闇に閉ざされた視界と止まっている足取りに対する疑問だ。 状態として考えれば何という事はない。単に目を閉じて立ち止まっているというだけの話。 だが、八尾には目を閉じた記憶も無ければ立ち止まった記憶も無い。彼女は今、不入谷教会を出て、屍人達の目を掻い潜りながら刈割方面へと向かっていたはずなのだ。 閉じていた目を、ゆっくりと開いてみる。その瞳にまず映り込んだ物は、通路奥の扉。 ――――通路。自然と空に目が向いた。あるのは点滅し、消えかかっている蛍光灯。そう、ここは通路だ。屋外に出ていたはずの自分が、気付けば今は赤黒く染まった通路に居る。 また、例の症状だ。 これまでにも時折あった記憶の途切れ。それがまた起こったらしい。刈割方面へと向かってからの行動。今の自分がしようとしていた事。一切が思い出せない。 記憶障害――――そう言ってしまえば、そうなるのだろう。 この記憶の途切れは、時には何日分にも、何週間分にも及ぶ事もある。その間の彼女自身は、ただ寝ていたり呆けていたりする訳ではなく、普段と変わらぬ行動を取っている様なのだ。記憶には残らずともそれは、他人の言葉であったり、記録であったり、様々な形で痕跡として残されていた。 自分を制御出来ず、自分の行動に責任を持てない障害。そんな障害を彼女は抱えている。常識的に考えればそれは、重病だ。 だが、彼女がそれ自体に悩まされた事は、一度として無かった。そのせいで不安を感じた事も、困惑した事も、たったの一度だって無い。 記憶が無い間でも彼女は求導女としての役割はこなしていたのだし、自分を取り戻した時に居る場所は必ず羽生蛇村の何処か。それから成すべき事も不思議と理解出来ていて、迷いなど感じる事も無く次の行動に移れた。 安寧。彼女の心は、いかなる時にも常に安寧に包まれていた。まるで絶対的な存在がいかなる時でも己を支え、導いてくれているかの様に。 だから、記憶が途切れようともどうという事はない。いつもと変わらぬ慈愛に満ちた笑みを浮かべ、己の心に従い成すべき事を成せば良かった。しかし――――。 「ここは……何処……?」 それも、此処に到るまでの話だ。 当たり前のものとして心に在った安寧は今、何故かすっかりと鳴りを潜めてしまっていた。 代わりに胸中を支配している言い知れぬ心地悪さは、例えるならば、母親から手を放され、姿を見失ってしまった幼子が抱くそれに近いだろうか。 つまりは、かたちのない不安と、怯えと。そして、それらの感情が織りなす鮮烈な焦燥だ。聖女の笑みとは程遠い、固く強張った表情が、彼女の心情を雄弁に物語っていた。 八尾は蛍光灯から視線を外し、ぎこちなく、ゆっくりと、辺りを見渡した。 目に入るのは赤黒く汚れた壁と、金網。それらによって仕切られている通路。通路はちょっとしたT字路になっており、八尾はその分岐点に居る。 彼女の左側の壁には扉があり、その横には『EAST AREA』と壁に直接書かれた青い文字。床一面に乱雑に配置されているのは大量のストレッチャーだ。 蛍光灯。壁。金網。扉。文字。ストレッチャー。視線を移す度に記憶を掘り返す。何処を見ても、八尾には見覚えや心当たりは全く無かった。 ストレッチャーから連想出来る施設は病院だが、羽生蛇村にある病院は宮田医院ただ一つ。しかし、宮田医院にはこの様な場所は無い。ここは、宮田医院ではないのだ。ならば――――ここは何処なのだ。 自分の居場所が把握出来ない。その上、この様な場合、それでも理解していたはずの次に移るべき行動も何も浮かばない。では、自分はどうしたら良い。 額から嫌な汗が滲み出ていた。髪がそれを吸い、強い不快感を伴ってへばりつく。 無意識に八尾は髪を掻き上げようと、髪の隙間に指を絡ませ――――ふと2つの違和感を覚え、手を止めた。 指に触れる物体がある。髪に何かが付着している。何かの塊の様なものと、白い毛の様なものだ。 髪に絡めた指を、ゆっくりと頭から離し、目の高さで止めた。掌に付着しているのは何かの肉片の様な物体。そして、肉片の血脂で汚れた、大量の『白い髪の様なもの』だった。 「これは、何なの……!?」 八尾はその『白い髪の様なもの』を取ろうと引っ張った。が、直ぐ様頭皮に痛みが走る。取れるのは肉片だけだ。 何度か繰り返し、漸く理解した。これは、紛れもなく八尾自身の頭髪なのだと。何故か、自分は白髪になってしまっているのだ。 その事実に気付き愕然とする八尾の掌から、肉片がコロリと転がり、落ちた。やや遅れて肉片を目で追った八尾は、その時初めて己の足元に視線をやり、思わず小さな悲鳴を上げた。 そこにあるのは人間の下半身だった。上半身があったと思われる場所には、大量の肉片と骨片が撒き散らされている。 死体の側に、やはり肉片が多数付着しているワインの瓶が落ちていた。それを見た時――――右手に、1つの感覚が蘇った。 「…………私……これを、持っていた……?」 持っていた、という記憶は無い。だが、右手から何かがすり落ちた感覚と、手を酷使したかの様な疲労は確かに残っている。 そして、瓶の肉片が自身の髪に付着しているものと酷似している事に気付くまで、そう長い時間は要さなかった。 ハッとして、八尾は自身の全身を見回した。肉片は、髪だけではなかった。身体中に付着している。改めて見れば右腕にも。何故今まで気付かなかったのかが理解出来ぬ程満遍なく、だ。否が応でも、連想出来る事はただ1つ。 「私が、この人を殺した……?」 体温が急激に上昇し、全身が熱くなった。 自分は、一体何をしていた。人を殺した。そんな事をするはずがない。するとは思えない。 だが死体は存在する。瓶も持っていたのも自分の様だ。身体中に肉片も浴びている。 自分が殺したとしか思えない。誰を――誰を殺した。あれは誰だ。何故、どうして殺した。 そもそも自分に一体何が起きた。何故白髪になっている。何故ここに居る。自分は、何処に来てしまったのだ。 自分は、一体何をしていた――――。 疑問が次々と、頭の中に押し寄せる。答えは決して出せはしないのに、ぐるぐると脳裏を駆け巡り続けている。 安寧とはかけ離れたところにある感情――――とても堪え切れない恐怖心が膨れ上がっていた。 たまらず八尾は、踵を返して走り出した。慣れぬ恐怖に耐え切れなかった。 とにかく逃げ出したくて、短い通路を懸命に走る。すぐに袋小路に突き当たるが、そこにも1つの扉があった。八尾は一瞬足りとも考える事無く、その扉に手をかけた――――。 八尾が逃げ込んだその扉の先は、何かのトラブルか辺り一面が凍り付いている低温の部屋だった。 先に進もうと部屋の奥まで入り込んでみたが、そこにはいくつかのコンピューターや機械が並べられているだけで、他の扉や窓は見当たらない。 どこかに逃げるにしても、先の通路を戻らねばならないのだ。あの、おぞましい死体のある通路を。 熱を帯びていた身体と、パニックを起こしかけていた頭が急速に冷やされていく。荒く吐き出される息は白く変わり、寒さを強調しているかの様だった。 「……いつまでもは、居られないわね」 とても長くは留まっていられない部屋と、そして、選択肢が1つしかない状況。 幸運にも、と言えるのだろうか。2つの悪条件は逆に、八尾に幾ばくかの落ち着きを取り戻させる事となった。 体温が徐々に奪われていく。身震いを起こす身体を思わず抱き竦めたくなるが、求道服が死体の肉片だらけだという事を思い出せば、それも躊躇われる。 八尾は適当に氷を掬い上げ、それで身体の肉片を拭い落とし始めた。掌の上の体温で程良く溶け出す氷は、こびりついた肉片を適度に落としてくれる。 白く変わり果てた髪――――何故こんな事になっているのか皆目見当もつかないが――――の汚れも丹念に落とす。 その作業の中、八尾は記憶の確認を試みた。何か覚えている事で役に立つ事があるかもしれないからだ。 最初に思い出せるのは、儀式が失敗し羽生蛇村が赤い海に沈んで異世界化してしまった事。 村の外から来た少年、須田恭也と出会い、屍人達の目を盗んで不入谷教会まで避難した事。 教会まで響いてきた悲鳴を聞き、恭也がその誰かを助けに向かった事。 恭也と入れ違いで教会にやって来た前田夫妻から娘の知子が行方不明という話を聞き、1人で探しに出た事。 そして――――――――いや、そこまでだ。思い出せたのは、前田知子を探しに向かったところまで。それから先の記憶は完全に失われていた。 「あの子達はどうしたのかしら……? 」 恭也は悲鳴の主を助け、教会に避難出来たのだろうか。 知子は屍人達に襲われてはいないだろうか。 2人の子供達の安否を考えると、先とはまた違った種類の焦燥で胸が締め付けられる。 そもそもあの時点で無事であったにしても、あれからどれ程の時間が経過しているのかも分からない今もそうだという保障は何処にもない。 可能性としては、自分と同様にこの建物内、或いは建物付近にいるという推測も成り立つが――――。 「……そうね。探してみましょう。もしも何処かに隠れているなら、助けてあげないと」 目に見える範囲で、手の届く範囲で、肉片は全て拭い落とした。求道服に染み込んだ血や脂までは流石に取れないが、それは諦めるしかない。 当面の目的を決めた八尾の顔付きには、不安は残っているものの、普段の落ち着きもどうにか取り戻されている。 とにかく、知子達を探す為に建物内を調べてみなくては。 八尾は扉の前に立ち、手を伸ばす。1つ、身震いが出た。それが寒気のせいか、通路の先にある悍しさのせいかは八尾にも分からないが、怯えがあるのは事実だ。 目を閉じ、大きく呼吸をする。子供達の為に。そう己を奮い立たせて、八尾は扉を開いて通路に出た。 自分が立っていた『EAST AREA』と、赤いランプで照らされた扉の先の『WEST AREA』。それを繋ぐ連絡通路。 建物内を歩き回り、幾つかの部屋を調べて分かったのは、この場所はどうやら巨大な研究施設だという事だ。 各部屋の設備、部屋に置かれていたファイルや設備の説明書きを見れば、機械に強くない八尾にもそれは推測出来る。 奇妙なのは、ファイル等に書かれていたのは全てが英語だったにも関わらず、日本語として理解が出来た事。 至極単純な英文くらいならば彼女にも何とか分かるが、それ以上となれば読み解ける教養は無い。ましてやこういった施設で使うような専門用語では尚更だ。 では何故理解が出来たのか。この新たな疑問も、答えは見つかりそうにはない。今は脳裏の片隅に置いておく事としよう。 『WEST AREA』の通路の1つは瓦礫に阻まれて通る事が出来ず、八尾は連絡通路に戻った。 3方向に分岐する3つの通路。通路脇の手すりの向こうは、奈落の底にでも通じていそうな程に深い穴だった。 上を見れば、数十m程先に別のフロアらしきものが見えるが、あそこにはどうやって行けば良いのだろう。3つ目の――――最後の扉から行けるのだろうか。不安と期待の入り混じった感情を胸に、八尾は最後の扉を開いた。 扉の先は今まで同様の細い通路だったが、その少し奥で通路は大きくひらけている様子。それはこれまでのエリアとは僅かとは言え、確かな違いだ。 通路に足を踏み入れ、慎重に進む。奥に行くに連れて見えてくる物があった。それは黄色い色をした、車よりも大きな乗り物の様な物体だ。 「これは……電車?」 これまでに羽生蛇村から出た事の無い八尾はテレビの映像以外では電車というものを見た事は無い。そんな乏しい知識だが、この巨大な物体が何であるかといえば電車である様に思えた。 恐る恐る近付いて行き、『電車』を見上げる。電車というものは線路の上を移動する乗り物のはずだが、周りにはそんなものはない。ならば何故こんな所に電車が置かれているのだろうか。 ――――と、何かが視界の端で動いた。見上げる視界の、更に上だ。 八尾は誘われる様に顔を真上に向けた。そこには天井も無く、連絡通路同様に吹き抜けになっている。 その吹き抜けの遥か上方に、微かな光が揺れていた。まるで人が持つ懐中電灯の明かりのような光だった。 だが、それに気付いた八尾が何かしらの反応を示すよりも早く、光は消えてしまった。慌てて八尾は空に向かい、声を上げた。 「誰か、いるんですかーー?」 光までは、少なく見積もっても50~60mはあっただろう。 声が届くかどうかは難しいところだろうが、それでも人が居るのかもしれないのであれば一縷の望みに賭けるしかなかった。 しかし、声をかけてから数秒程が過ぎても、光が再び現れる事は無い。 声が届かなかったのか。それともあの光は人が発したものではなかったのか。その判断はつかないが、もしも誰かがいるのならばそれだけは確かめておかねば。 確かめるだけならば、今の八尾にも可能だ。 八尾は静かに目を閉じた。間もなく――――灰色の砂嵐が見え始めた。 意識を、集中させる。砂嵐の中を、薄暗い吹き抜けの中を、上方へ、上方へと。己の身体より意識のみを解き放ち上昇させるイメージを、脳裏に描き出す。 やがてそのイメージが、1つの視界を捉えた。砂嵐は唐突に止み、鮮明な映像へと移り変わる。 肩越しに『視界』と視線を合わせ会話する金髪の女性の姿。映し出しているのは、それだった。 『――――それがどうかしたのかしら?』 『……いいや……何でもない』 『視界』の人物は、男性の声を発していた。 女性と会話を続けながら歩く彼が見ている風景の中には、外国風の建物が連なっている。そこは、とても羽生蛇村の様相とは似ても似つかない。 八尾は『視界』に集中する。自分のいる場所の特定への糸口を掴もうと、懸命に『視界』の映像に、音声に集中する。 だが、肝心の事は何一つ見つけ出せぬまま、『視界』は乱れ始めた。男性との距離が開きすぎている。幻視の限界だ。 『視界』が完全に砂嵐に、音声が完全にノイズにリセットされると、八尾はその目を開き、暫くの間、何をするでもなく吹き抜けを見上げていた。 吹き抜けの先に、人は居た。 吹き抜けの先の世界も見覚えは無いが、彼らや他の誰かに話を聞ければ何か分かるかもしれない。 だが、それには結局ここから出る必要がありそうだ。出口を見つける為、そして知子達を見つける為、探索を続行しなくては――――――――。 【Dー3/研究所地下4階・ターンテーブル付近/一日目夜】 【八尾比沙子@SIREN】 [状態]:半不死身、健康、人格が変わったことによる混乱 [装備]:無し [道具]:ルールのチラシ、サイレンサー [思考・状況] 基本行動方針:須田恭也と前田知子の捜索。 0:とにかく、誰かに話を聞かないと。 1:須田恭也と前田知子がいるならば、探し出して保護する。 2:建物(研究所地下)の調査、及び脱出。 ※主人格での基本行動方針は「神が提示した『殺し合い』という『試練』を乗り越える」です ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ラクーン大学の門をくぐった先の広場に並べられている、巨大な八角を形作る鉄柵。中には、同じく巨大な八角形の穴がぽっかりと開いていた。 落ちぬ様に細心の注意を払いながら上半身を乗り出し、レオンは穴の中心に向けて懐中電灯の光を差し込んだ。照らし出せたものは、何もない。 穴の側面に光を移せばいくつかのランプの玉がそれを反射して煌めきはしたが、他には特に気になるものはない。とりあえず分かったのは、穴は面積だけでなく深さも相当なものだという事だけだ。 「どうしたの? 校舎はこっちよ?」 「ああ、ちょっと気になっただけだ。ミヨ。地下に行くリフトみたいだが、こっちは調べないのか?」 「勿論必要とあらば調べるわ。でもまずはこっちから、ね」 「……了解」 レオンが身体を引き戻した時、マスク・オブ・ゾロやバットマンに憧れでもしているのか全身に黒を纏う女――――鷹野三四は、くすくすと笑いながら既に校舎へと歩を進めていた。 ただでさえ暗く、視界が効きにくい中の黒ずくめ。暗闇に溶け込んで見失ってしまいそうな錯覚を覚え、慌ててレオンは三四の背を照らし、足を速めた。 先の情報交換では混乱しながらもこれまでの経緯を話し合ってみたが、それで得られたものは何もなかったに等しい。 三四の持つ情報も、自分の情報も、互いにとっては疑わしさしか感じられぬ荒唐無稽な話だった。 三四の話がレオンのものと同様に現実離れしていた事は、レオンの心に多少なりともゆとりを持たせてくれたが、だからと言って何かの参考になるわけではない。 だったら、街を調べてみましょう。そう三四は言った。三四とレオン。食い違いしか見せない2人の話で唯一共通する事が、どちらも見知らぬ場所に迷い込んだという点だ。 結局の所この場所がラクーンシティなのか違うのか、それすら未だにはっきりとしないのだ。とりあえず現在位置を解き明かせるのならレオンにも異論はない。 ラクーン大学。 ヴィクトリー湖の南に位置していたと記憶にはあるが、冷静に思い返せば少なくともそれは湖畔にはなかったはず。であるにも関わらず、先程の大学は湖の目と鼻の先に存在している。 辻褄の合わない地形にあるこの大学を調べる事で、分かるだろうか。 狂っているのは、何なのか。 自分なのか。 三四なのか。 それとも――――――――この街なのか。 【Dー3/ラクーン大学・広場/一日目夜】 【鷹野三四@ひぐらしのなく頃に】 [状態]:健康、自分を呼んだ者に対する強い怒りと憎悪、雛見沢症候群発症? [装備]:拳銃、懐中電灯 [道具]:手提げバッグ(中身不明)、プラーガに関する資料、サイレントヒルから来た手紙 [思考・状況] 基本行動方針:野望の成就の為に、一刻も早くサイレントヒルから脱出する。手段は選ばない。 0:これで調査も出来るわね。 1:プラーガの被験体(北条悟史)も探しておく。 2:『あるもの』の効力とは……? ※手提げバッグにはまだ何か入っているようです。 ※鷹野がレオンに伝えた情報がどの程度のものなのかは後続の書き手さんに一任します。 【レオン・S・ケネディ@バイオハザード2】 [状態]:打ち身、頭部に擦過傷、混乱 [装備]:ブローニングHP(装弾数5/13)、懐中電灯 [道具]:コンバットナイフ、ライター、ポリスバッジ、シェリーのペンダント@バイオハザードシリーズ [思考・状況] 基本行動方針:???? 1:とりあえずラクーン大学を調査する。 2:人のいる場所を探して情報を集める。 3:弱者は保護する。 4:ラクーン市警に連絡をとって応援を要請する? ※ラクーン大学の地下にバイオ2後半に登場したアンブレラの研究所が存在します。 ただし、ラクーン大学の本来の地下施設が存在しないとは限らず、 アンブレラ研究所と大学地下施設が隣接するような形で存在している可能性も有り得ます。 具体的にどうなっているのかは後続の書き手さんに一任します。 ※アンブレラの研究所にはターンテーブルから行く事が出来ます。 原作ではターンテーブルは、ターンテーブルと工場内のパネル室から操作が可能ですが、 このロワ本編内でどうであるか(工場ではない地上側から操作出来るかどうか)は後続の書き手さんに一任します。 「ところで、ミヨはマスク・オブ・ゾロは知ってるか?」 「マスク・オブ・ゾロ? アラン・ドロンのゾロの事?」 「アラン…………いや、じゃあバットマンは?」 「……昔やってた怪鳥人間バットマン? 見たことはないけど。それがどうかしたのかしら?」 「……いいや……何でもない」 back 目次へ next 混ぜるな危険 時系列順・目次 罪物語‐ツミモノガタリ‐ 噛み合わない「世界」 投下順・目次 Twilight Deadzone back キャラ追跡表 next 神が待ってる 八尾比沙子 PITCH BLACK 噛み合わない「世界」 鷹野三四 PITCH BLACK 噛み合わない「世界」 レオン・S・ケネディ PITCH BLACK
https://w.atwiki.jp/trivia-mike/pages/264.html
読:ひえつせん 岐阜県岐阜市岐阜駅から飛騨高山までの濃飛線と一体で運行され飛騨高山から富山駅に至る幹線並に長い路線だが分類が地方交通線というローカル線だ。 駅一覧 西日本区間 猪谷 - 楡原 - 笹津 - 東八尾 - 越中八尾 - 飛騨千里 - 速星 - 婦中じゃなくて越中鵜坂 - 西富山 - 富山 東海区間 (岐阜 - 長森 - 那加 - 蘇原 - 各務ヶ原 - 鵜沼 - 坂祝 - )美濃太田 - 古井 - 中川辺 - 下麻生 - 上麻生 - (飛水峡信号場) - 白川口 - (鷲原信号場) - 下油井 - 飛騨金山 - (福来信号場) - 焼石 - (少ヶ野信号場) - 下呂温泉 - 禅昌寺 - 飛騨萩原 - 上呂 - 飛騨宮田 - 飛騨小坂 - 飛騨渚 - 久々野 - 飛騨一ノ宮 - 飛騨高山 - 上枝 - 飛騨国府 - 飛騨古川 - 杉崎 - 飛騨細江 - 角川 - 坂上 - 打保 - 杉原 - 猪谷 ※岐阜~美濃太田間はJR越美南線。 運行状態 一部の特急を除いて直通列車はねぇ 岐阜~美濃太田 岐阜~飛騨高山 岐阜~猪谷 飛騨高山~猪谷 猪谷~富山 越中八尾~富山 中見出し 前面展望飛越本線富山→越中八尾 - 高山本線となってるが気にすんな