約 2,764 件
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/2164.html
聖書で闘うちょっと可笑しな神父様――――― You shall love your neighbor as yourself. 「司祭になりたいならまずはこれを着なさい」 『これ修道女の服ですよねぇっ!?』 ・名前 ホロウ・プリースト ・位階 プリースト(司祭) ・性別 男 ・年齢 24歳 ・能力分類 【創造系】 ・誕生日 12月24日 ・身長/体重 188cm/78kg ・趣味 散歩/可愛い物を愛でる事(特に男の娘) ・好き/嫌い 可愛いもの(特に男の娘)/可愛く無いもの全般(特にムサい男) ・大切 全人類の可愛い物(特に男の娘) ・所属 『教団』 『容姿』 ・髪型 耳元まで無造作に伸ばしている ・髪色 輝く黄金色 ・瞳の色 深い臙脂色の双眸 ・B/W/H 冷ややかな瞳を向けられました ・服装 神父服 ・常時着用 眼鏡/聖書 『能力』 『新約聖書』の神子の言葉 ―― 【神子聖書】 破壊力-A スピード-B 射程距離-E 持続力-B 精密操作性-B 成長性-A ヨハネ福音書では言葉は神である。神の子は言葉によってサタンを退けた。つまり、言葉とは悪に対する力である。そして、神の子の言葉の集大成『新約聖書』とは此の世における、二つとない力なのである。そして、神父とは神と契約したもの。神の子とも繋がりがある。そのため、『新約聖書』の神の子の言葉の力を使うことができるのである。最初、本の形をしている聖書であるが、何も本の形を留めている必要はない。力はソレを望む者の望むように変化するのである。 『能力詳細』 聖書は、その素材を変えないまま、硬度や形状を比較的自由に変形できる。この武器は、この能力者が悪と断定した存在に対し、無類の攻撃力を誇る。剣ならば、切れ味があまりにも高く。槌ならば、衝撃があまりにも重く。そして、メシア=キリストの象徴たる十字架を象ると、この聖書は十字架の縦棒の短いほうを中心に、横棒の幅だけある悪を断罪する光の刃を形成する。この光の刃は、刃渡り1mまでなら、ゆっくりと伸び縮みが可能である。この光の刃は自身が悪と断定したもの”のみ”を斬る。しかし、構成されたものはすべて素材が紙である為、火に弱い。水は結構大丈夫である。スペック:身体能力アスリート級。 武器の扱い達人。初期装備:新約聖書 『人物像』 眼鏡を掛けた優男ではあるが神父服の下の逞しい肉体と高身長のお陰で威圧感がちょっとヤバい。性格は至って温厚かつ親しみ深く接しやすい。しかし一度可愛い物(特に男の娘)の事になると変態的な思想が漏れ出るので注意が必要である。聖書を持ち歩き自身もプリースト(司祭)ではあるがあまりその辺に頓着する事なく、聖書も面白い物語程度にしか思っていない。ぶっちゃけ実は宗教とかどうでもいいんです、可愛い物を愛でれるならばというのが本心。眼鏡を外すと人が変わり途端に好戦的になる。といっても自分にとって害悪であると認定した人物にだけではあるが。引き連れる司祭見習いの少年を女装させるのが趣味なところも要チェックである。 『神父に追従するプリースト見習いの男の娘』 ・名前 エイリス ・位階 アコライト(侍者) ・性別 男 ・年齢 16歳 ・誕生日 2月14日 ・身長/体重 154cm/45kg ・趣味 炊事洗濯、毎日のお祈り ・好き/嫌い 司祭になる為の修練/神父様のセクハラ 『容姿』 ・髪型 後ろで纏めた長髪 ・髪色 透き通る銀髪 ・瞳の色 紅い双眸 ・B/W/H 見事に真平らでした(神父談) ・服装 修道女な服 プリースト(司祭)を目指して日々修練に励む少年。持って生まれた才能(女装的な意味で)を神父に見出されて神父の下で色々と教授を受けるが、その度に女装させられセクハラを受けるので困っている。といっても本人も満更でもない節があるのでなんとも言えない。女装大好きだけど認めたくない年頃な様だ。神父の事は性癖は別として尊敬しており、弟子の様な形でプリーストを目指している。夢はプリーストとなり聖書の力で人々を癒す事。基本的に丁寧語だが神父に対してのツッコミの際にやや崩れる。 神父様の手記(稀に見習い司祭が代行) 【超霊流銃】が霊魂を探していたようで。無闇に生者から取らなければ良いですがね・・・はて、浮遊霊などは成仏できるのでしょうか? -- ホロウ・プリースト (2011-05-09 21 50 37) 神父様にセクハラされてたら、【妄想列写】が助けに来てくれました。でも神父様に抱きつかれてセクハラされてしまって。とりあえず神父様を気絶させて救出しました。その件でお仕置きされました。おしりいたい。 -- エイリス (2011-05-11 01 33 20) 『教団』に加入致しました。【雷刃演舞】と会いましたが・・・少し危険な人でしたね。まぁ、これからどう動きましょうかねぇ・・・? -- ホロウ・プリースト (2011-05-16 01 16 41) 神父様が何かを企んでいて怖いです。根は優しい人なので大丈夫でしょうけど・・・。 -- エイリス (2011-05-16 01 17 15) 遂に腐れ変態神父様が女装が似合いそうな少年を襲った。びっくりして思わず本気で頭をフルスイング。まったく、どこまでも男の娘に対しては変態です。やるならボクだけにすればいいんですよ、まったくもう。いえ、セクハラを享受してるわけじゃ・・・ないんですけどね・・・うん。 -- エイリス (2011-05-26 01 30 27) やはり私にはひっそりとした男の娘との暮らし方が似合っています -- ホロウ・プリースト (2011-05-28 22 23 04) 名前 コメント +司祭見習いの溜息(中の人のメモ帳) 神父を教団にいれるべきか否か。あと、アコきゅんはプリに・・・おっと、此処からは言えない。 -- 中の人 (2011-05-09 21 52 05) 生尻叩き100回の刑。神父が中の人と8割くらい被ってるので面白いですね^p^ -- 中の人 (2011-05-11 01 35 03) 余りにも・・・余りにも適当な絵をうpした。いつかちゃんと描くよ・・・。 -- 中の人 (2011-05-11 19 02 21) 男の娘をこれで二人神父でセクハラできたので悔いは無い。教団関係に食い込ませたいけど中々難しい。穏健派だし、人いないし・・・ダメかなぁ。 -- 中の人 (2011-05-26 01 31 43) リタイアしました -- 中の人 (2011-05-28 22 22 07) 名前 コメント 同じ中の人リンク 【重圧王姫】 【氷雅皇帝】他
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/700.html
学園関係者 No.2586 【スタンド名】 ペインハート 【本体】 保険医。めんどくさい事が嫌い、手当てをしてくれることは少ない 【能力】 本体の怪我を対象の生物に移すことが出来る No.2607 【スタンド名】 1000・レジェンド(千年伝説) 【本体】 【教師:古典】好きな作品は竹取物語、おっとりした女 【能力】 竹を生やしたり、生やした竹を操ったりできる No.2610 【スタンド名】 ハロー・グッバイ 【本体】 【教師:美術】【生活指導部】ゴシック調のロリータファッションに身を包んだの高齢の女 【能力】 同化した鞄を地下迷宮の入口にする No.2636 【スタンド名】 レディーズ・ファースト 【本体】 教頭。同性愛の若い女 【能力】 殴ったものの本質を露わにする No.2654 【スタンド名】 イエロージャケッツ(雀蜂) 【本体】 【教師:理科・生物分野】常にアウトドアな恰好をしている太っちょのおっさん 【能力】 体内に液体状の麻痺毒を持つ No.2660 【スタンド名】 ビューティフル・モンスター 【本体】 旧校舎に住んでいる黒のスリーピーススーツを着ている男 【能力】 本体の肉体を大量の「コウモリ」に変える No.2672 【スタンド名】 シャル・ウィー・ダンス 【本体】 【教師:国語】教師。ダンディな中年 【能力】 ドレスに仕込んだ刃物で相手を切り裂きながら舞う No.2675 【スタンド名】 ユアー・ポッシブル 【本体】 校長。初老の男性だけど何故か若々しい 【能力】 スタンドが触れた対象の生物の潜在能力を一時的に高めることが出来る No.2686 【スタンド名】 ドゥーイング・オールライト 【本体】 保健室にいるお姉さん、先生ではない 【能力】 範囲内の人達が「平和」に過ごしているか知ることができる No.2721 【スタンド名】 ターフェルムジーク(食卓の音楽) 【本体】 【教師:音楽】の教師。極端な二面性をもつ。 【能力】 人間の体内に潜り込み骨を食べる No.2728 【スタンド名】 グリーン・ウィッチ・ヴィレッジ 【本体】 【教師:体育】教師の一人。万年半そでジャージのガチムチ黒人 【能力】 範囲内の植物を操る No.2735 【スタンド名】 メメント・モリ 【本体】 保健室にいる男、先生ではない 【能力】 本体の見たことのある死(映画などでも可)を対象の生物に体験させる事ができる No.2750 【スタンド名】 ヴェアラ 【本体】 【教師:数学】ルールや手順については凄く厳しい男 【能力】 指示を出した生物に対して順番通りに行動をさせることが出来る No.2761 【スタンド名】 ブライトマン 【本体】 スクールカウンセラー。何時もぽややんとした女 【能力】 スタンドに触れた物に含まれたエネルギーを自在に減少させる No.2784 【スタンド名】 ブルー・ジェイ・ウェイ 【本体】 【教師:武術】典型的な日本人体型だが筋骨隆々とした老人 【能力】 このスタンドで掘った穴を『核シェルター』にする No.2789 【スタンド名】 ビースト・オブ・バーデン 【本体】 【教師:生物】動物が好きすぎてヤバい女 【能力】 範囲内にいるビースト・オブ・バーデンの音色を聞いた動物を獣人にして自由に操れる No.2837 【スタンド名】 エンド・オブ・ウィークエンド(週末の終末) 【本体】 理事長。ニヒルそうな外見の若い男に見える容姿 【能力】 校内全域の全てのスタンド使いのスタンドをランダムに入れ替える No.2838 【スタンド名】 ロスト・ウィークエンド(失われた週末) 【本体】 理事長の『元』主人格 【能力】 本体の「別人格」を創り出し、それを統治する No.2840 【スタンド名】 スクール・オブ・ロック 【本体】 【教師:音楽】【軽音楽部】顧問。今年で30歳になるが未だ独身 【能力】 触れたものから音を抽出する No.2899 【スタンド名】 フィフス・ディメンション 【本体】 稀にの物理教室に現れる性別不詳の人間 【能力】 時間、空間、物の位置、自らの存在というように、有りとあらゆるものをズラす No.2942 【スタンド名】 スピリチュアル・ベガーズ 【本体】 【教師:生活指導】30代バツ1子持ち、DIOの血を引いている女 【能力】 触れたものから闇を抽出する No.3009 【スタンド名】 エレジー 【本体】 元【教師】寂しげな殺人鬼の男 【能力】 地面の中に空間を創り掴んだものを「地面の世界」に引きずり込む No.3051 【スタンド名】 テレビジョン・シティ 【本体】 事務。ショタ好きな女 【能力】 範囲内にある、全ての扉や窓の開閉を操る No.3083 【スタンド名】 スフィア・サンライズ 【本体】 【教師:クラス担任】43歳の長髪優男 【能力】 射程距離内の全ての円を太陽に変える No.3242 【スタンド名】 ファイブ・マイルズ・ドーン 【本体】 【教師:クラス担任】黒髪の巨漢 【能力】 本体の祈祷によって、蛇のように鎖をうねらせる No.3275 【スタンド名】 ドゥルネシア 【本体】 【教師:地理】【太極拳部】顧問。誇大妄想気味の貧相な老人 【能力】 槍で刺した相手が感知する世界を、『誇大妄想』化させる No.3699 【スタンド名】 スクール・オブ・ザ・プリズン・ゲート 【本体】 【教師:国語】女性 【能力】 人間を水中潜行可能にする No.5109 【スタンド名】 リバイバル・サウンド 【本体】 【教師:英語】優しく天然な女 【能力】 スタンド出現中に本体が聞いた声や音を再現する No.5126 【スタンド名】 ルーマー・ファクトリー 【本体】 ちょっと太めでニコニコ笑顔、掃除のおばちゃん 【能力】 噂話を自動的に集めてくる No.5261 【スタンド名】 ウォーキング・オン・エアー 【本体】 【教師:音楽】【チアリーダー部】顧問。温和で心優しい、思いやりがあるが頑固なところもある美人 【能力】 本体の胸の谷間に入れた物や液体を、乳房や谷間からマシンガンのように発射する No.6638 【スタンド名】 ネイキッド・マッスル 【本体】 【教師:化学】大学を飛び級しわずか10代前半の女 【能力】 触れた部分の筋肉を操作する No.8143 【スタンド名】 リミット・エクシード・マテリア 【本体】 【教師:科学】白衣フェチのロマンを求める変態 【能力】 持った物体をブッ飛んだ代物に進化・変形させる No.8289 【スタンド名】 ギルティ・ナイチンゲール 【本体】 保健委員。人生に退屈している女 【能力】 触れた物質から鉄製の「針」を時速150kmの速さで生やす + 学園関係者に追加
https://w.atwiki.jp/taigamonogatari/pages/189.html
PL ◆Utz8J.lZMo 名前 アーミット(armit) 年令 覚えてないが成人はしている 職業 闘士 人種 小妖精 能力値 武勇:5 機敏:3 精神:1 HP 20 スキル 飛行 鉄腕 突撃 装備品 千枚通し@グレイブ相当(両手長柄) 忍びの女中服 所持品 霊薬*1 上等な傷薬*3 果物*3 蘇生薬*1 聖水*1 所持金 1530G (累計63030G) 備考 武器防具追加ルールVol.3 適用時の能力 攻撃(8,4,1) 防御(5,4,1) 刺突に弱い敵に、さらに攻撃+1 身躱し 能力あり 外見 身長12センチほどでトンボのような羽が生えている 髪:明るい赤~ピンク。ふわふわ。 口調 落ち着いて話せることは少ない、考えを固めてから発言出来ることが少ない 設定 気がついたら見世物小屋で怪力ようせい(見世物)として生活していた 怪力妖精少女と銘打たれ人間を持ち上げて運んでみせる日々に嫌気がさし 今は見世物小屋から脱走して気ままに冒険者という身分にありついている。 性格的には妖精そのもので、陽気で気ままで人間好き。 変更点は武器を購入したことくらいでしょうか 魚包丁みたいに鋭く研ぎすまされた千枚通しのイメージで(グレイヴ それでは当日はよろしくお願い致します。 PL 仔山羊◆CoCBRP2pbE 名前:ラ・マイア Maia 性別:女 年齢:見た目は16、17 職業:……?(盗賊) 人種:魔族 能力値:武勇2 機敏5 精神2 射撃攻撃:武勇2 機敏8 精神2 防御:武勇2 機敏5 精神2 HP:20 スキル:射撃攻撃 変身 二刀流 軽わざ 装備品:機械式連射弩(弩相当品)×2 ゴスロリ服(妖精族の衣相当品) 所持品:白いパラソル 所持金:28400G 設定: オレンジ色のショートカットに赤色の瞳。黒いゴスロリ服に身を包んでいて、見た目“だけ”は上品でおとなしそうに見えます。 豪勢なヘッドドレスや服に隠れていますが、耳の上辺りに小さな角と背中に小さな翼があり、変身した際にはそれらが大きくなります。 (角は山羊のように捩れた角で、翼は蝙蝠のような皮翼です) 自分ではクールな知性派で深謀遠慮ができるつもりですが、浅はかでキレやすくお金にもがめついまるで正反対の性格です。 上機嫌なときとそうでないときの差が激しくて、さっきまで落ち着いた物腰で人を見下したような態度を取っていたかと思えば、 急にヒステリックにやかましくわめきちらしたりと、一緒にいるとかなり疲れそうな人です。でも基本的にはお人よし。 200年近く生きている魔族ですが、獣人の中の稀少種族である竜の一族の生まれだとか、竜人族の高貴な血筋だとか、 魔導師の実験で色々な動物を合成されたキメラだとか、その時々によって言うことが違います。 元々はかなり高位の存在で、性格は邪悪極まりなく、見た目も下品なほど色気のある大人の女性のものでしたが、 ある英雄と戦った際にその力の大半を封印されて、性格もやや丸く、外見も少女のようになってしまいました。 元の自分に戻るために封印を破る方法を探しながら各地を放浪して人間の冒険者たちと共に冒険をしています。 PL ◆/m38Z6M4hs 名前:トヨン・スノウ 職業:魔術師 人種:シバ人 性別:女 年齢:16 能力値:武勇1 機敏1 精神7 攻撃時:武勇1 機敏1 精神9「精神による水・冷気攻撃」+1 防御時:武勇1 機敏1 精神9 HP:20 スキル:二刀流 魔力付与 詠唱 聖雨 装備品:右儀式剣(通常装備片手魔法具相当品) 左儀式剣(通常装備片手魔法具相当品) 水の指輪 普通の服(効果無し) 体を覆う大きなマント(効果無し) 「賛歌」 「神罰の書 中」 所持金:5000G 所持品:親戚に送りつけられたりんごと一緒に入っていた手紙 設定: 服自体は普通だが左右の腰に二本の剣を差しそれを隠すように大き目のマントで体を覆う 破壊や殺人などを主な仕事とする血筋の魔術師でその中でも水や冷気などを得意とする家系の出 本来は冒険者などにならずにそのまま仕事を続けるはずだったが、 「冒険者って結構楽しいぜ、お前もやってみたらどうだ?」 などという無責任な手紙により半分家出のようにして冒険者となる 冒険者としては初心者だが家の仕事は普通にこなしていた なお、家にばれないように偽名として「スノウ」と名乗るが完全に見破られているようだ ◆8PfM.NT106 名前 クロイツ 男/25歳 職業: 旅人(市民) 人種: シバ人 能力値:武勇3 機敏3 精神3 装備品含攻撃:武4/機3/精4 防御:武4/機4/精4 スキル: 連続行動 魔力付与 幻覚 転移魔法 人徳 経験点:0(20) 装備品: ルーンの剣 ・洒落物のダブレット (魅了判定+2) ・「大楯」相当の丸盾 所持品: 赤い羽根帽子・インク・ペン・手帖・銀の義手・古代の戯曲 怪しい睡眠薬 所持金:21600G 3000C 各地を彷徨う優男な観光客。物腰は柔和で丁寧だがやや馴れ馴れしく、多少胡散臭い。 事件や珍妙な物事、人物が大好きで興味がわけばどこにでも首を突っ込む性格。 ◆M8sivYoWAI 名前:レーア(Rea) 性別:女 年齢:17 職業:賢者 人種:シバ人 能力値:武勇2 機敏1 精神6 HP:20 スキル:百科事典 投射魔法 転移魔法*2 治癒魔法 装備品: 細身の杖(魔法具/片手) 地味な長衣&濃紺色の外套(服) 土の指輪 聖医の書 上 聖医の書 中 所持品: (霊薬) 上等な傷薬*3 ポララポ チョコレート*10 香水 麻袋 筆記用具一式(羊皮紙の束 布の束 黒インク 羽根ペン ナイフ) 19600G 備考: 攻撃 2/1/7(地8) 防御 2/1/7 技能書スキル<応急手当>(効果1d6+2) 「治癒魔法」スキルの効果+4 (個人22, 全体10) 設定: 身分の低い学者の家で生まれ育ち、無茶な父親の所為で冒険者の町に放置された半人前賢者。 最近になって転移魔法の精度を上げることに成功し、一度生まれ故郷に帰ることが出来たが、 すぐに父親と口論になったため一週間と持たずにホームの町に戻ってきた。 背が低い、割と冷めた人。実戦経験は比較的乏しく、知識や価値観も少し偏っている。 土と石の魔術を好み、専門は固形物の魔術的置換という地味な分野。 故郷の教え子達の元気な姿を見られたので、最近は割に幸せそう。父親に対する恨みは少し増加中。 猶、準備無しで転移魔法を使用するのは、疲れるのであまりやりたくないらしい。 形の定まらない物を操る魔術は少し不得手。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/7515.html
登録日:2011/09/16(金) 04 12 22 更新日:2022/04/25 Mon 02 35 29 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 いつか天魔の黒ウサギ いつ天 エルフ セルジュ ネタバレ項目 ハスガ ハーフ ブラコン 不遇←アニメ 兄弟 岡本信彦 混血 鈴村健一 私はほんと、女の子に弱いからねぇ。 兄貴が弱いのは、可哀想な奴にだよ。 ライトノベル、『いつか天魔の黒ウサギ』の登場人物。 名前──せるじゅ・えんとりお/はすが・えんとりお 特徴──《封・解呪師》 CV:岡本信彦/鈴村健一 依頼された魔術や呪術の封印/解呪を行う《封・解呪師(スペル・ブレイカー)》を生業とする兄弟。 金髪紺目の優男が兄・セルジュで、紺の髪に金の瞳のヤンキーが弟・ハスガ。 身長はセルジュが181cm、ハスガが174cm。 ここ数年で急に名を上げてきた兄弟であり、その仕事ぶりは魔術世界でもそれなりに評価されている。 「不可能な依頼は受けない」「報酬が大きすぎる仕事も受けない」という、地味ながら基本的な姿勢がモットー。 種族的にはエルフ(精霊遣い)……ではなく、『混血(ハーフ・ブリード)』と呼ばれる、エルフと他種族のハーフ。 基本的にエルフは伝統と血筋を重んじる種族なので、それを汚した象徴である混血は忌み嫌われている。 その為、幼い頃からゴミを漁るような生活をして生き延びてきた。 実際にはかつて人間とエルフが戦争した際、人間側はエルフを大量に攫って実験動物として人間との子供を生ませたり、 単純に慰みものとして子供を生ませたりしているので混血自体は珍しくない。 ただこの兄弟の場合は事情が異なり、かつてエルフの中でも大きな力を持っていた『東のエラ』という女性と、 エルフの間で「禁断の魔」と呼ばれていた『何か』との混血。 とはいえ別に望まれない子供とかそういう訳ではなく、東のエラは伝統を重視するあまりに、 進歩がなくなったエルフの社会構造を疎んじており、それを打破する為に『何か』と交わったらしい。 当然エルフ達は激怒。 というのも、本来東のエラは王妃となる予定の女性だったからである。 『汚点』としてエラを殺そうとするも、エルフが力の源としている精霊に生まれつき愛されていたエラはエルフの中で最も強かった。 弱り果てたエルフ達は、最終手段として「人間にエラを売る」という行為に出る。 そしてエルフと取引した《教会》は即座にエラを拘束、子供達──セルジュとハスガの安全を条件に、エラに実験動物となる事を承諾させた。 エルフは『精霊遣い』の異名通り、基本的に精霊の力を使う種族。 しかしこの兄弟は精霊ではなく、よく分からないものを力の源にしている。 その為か、セルジュは生まれつき様々なものを『封じる』力を、ハスガは『破壊する』力を持っていた。 エルフとの共通点として、力の使用時には額に角が生えてくる。 しかし、それも純粋なエルフとは大分形が違っている。 尚、この作品のエルフは基本的に『東の○○』『南の○○』といったように所属する地方+名前で呼ばれ、名字はない。 『エントリオ』という名字は、《教会》に歯向かえないように施された呪いの名前である。 性格は兄弟ながらかなり違っており、兄のセルジュは穏やかで紳士的、そして女好きでナンパな性格。 一方ハスガは粗暴で無愛想、「女には興味ない」と公言する硬派。 ……しかしこの発言のせいで、兄からはアッー!な趣味だとからかわれる事もしばしば。 特に兄セルジュの変態紳士っぷりは中々のもので、敵の女性相手に戦闘準備と称して服を脱いだりする。 そんな行いからダメ兄貴と思われがちだが、 実際はその気なら混血を隠して生きていけるのに(エルフの特徴である金髪碧眼を持つ為)、弟ハスガを見捨てなかった良い兄貴。 【以下、ネタバレ注意】 主人公大兎が《神種》エデルカの世界に行った時間と前後して、時雨遥を誘拐した張本人。 誘拐といっても遥からの「監視者としての記憶を封印する」「サイトヒメアを封印」というふたつの依頼を受けてのこと。 報酬は、遥の脳内にある《月の外側の神》に関する情報。 どう考えても危険すぎる仕事である為ハスガは乗り気ではなかったが、 遥の「純粋な気持ちで大兎の前に立ちたい」という気持ちを汲んだセルジュは引き受ける事に。 同時にセルジュは、「表向き普通の人間」の遥の立場を利用して、兄弟の悲願──母であるエラの奪取計画を企てる。 《軍》、《教会》、エルフを巻き込んだ闘争劇の果てに母エラを奪取、 もうひとつの依頼であるヒメアの封印までこぎつけたふたりは、大兎に人間の生活に戻るように告げる。 が、ヒメアを諦める事が出来ない大兎(というか使い魔のニャン吉)の妨害で封印は失敗。 遥からの最後の依頼だった、「もし大兎がヒメアを諦めなかったらふたりとも解放する」という言葉通りふたりを解放。 本来、散々実験されて変わり果てたエラを楽にする──殺害する為にふたりは動いていたのだが、 大兎の『無理でも諦めない』という言葉、そして実際に『不可能』を『可能』にしてしまった彼の行動に、「いつか母を元に戻す」と改めて誓った。 その後は《軍》にスカウトされ、他の組織からの不干渉を条件に紅月光率いる生徒会に入る事に。 兄弟揃ってイケメンなので女子生徒から人気は高い……ちょっと待てお前ら、ついこの前まで月光様って言ってなかったか? ちなみに、同じ兄弟でありながら弟とはガチで殺し愛をしている月光から見ると「仲のいい兄弟は理解できない」らしい。 余談ながら、この騒動で一番被害を被ったのは間違いなく《教会》。 エラを奪われた上に《軍》に高い金を払ってサイトヒメアを奪おうとしたのに逃げられ、あげく苦情を言ったら黒守に、 「金払ったお前らが馬鹿なんだよバーカバーカ。悔しかったら勝てない戦争でも仕掛けて来いや(笑)」(意訳) とか言われてしまった。 ただでさえ《軍》や《テンペロン・クローリー》に比べて影が薄いのにあんまりである。 閑話休題。 最新刊で、《軍》の崩壊後に《テンペロン・クローリー》からスカウトがあった際は 、生徒会長様の「仲間を裏切らない主義」を徹底し、圧倒的に不利な状況ながら《テンペロン・クローリー》、そして《預言》に立ち向かう事を決めている。 本当に余談なのだが、本来この兄弟の登場は4巻。大兎がちょうどエデルカの主に会って帰ってきたあたりである。 なのにアニメではハブられ、原作で参加していた夏合宿に参加できなかった ……合掌。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tsundereidayon/pages/288.html
「ばっかやろうっ! 何度言やあ分かるんだ!!」 「すいません親方!」 静謐な工房に突如響く怒声。 髪に白いものが混じるとは言え、精気に溢れた初老の男が発したものだ。 男の勢いは収まることなく、対面でうな垂れる若者に対し容赦ない叱責が浴びせられる。 「……いいか、見てくれだけ綺麗に仕上がっても仕方ねえんだ。 実際に使う人間の身になって考えられねえなら、こんな仕事辞めちまえっ!!」 「すいません……」 「やり直しだ、ノブ」 「……はい」 ――この人達、仲悪いのかな? 工房の隅からその光景を眺める少女が一人。 年の頃は15~17歳だろう。くりくりとした黒目がちで大きな目が印象的だ。 興味深げに二人のやりとりを観察するこの少女、別にこの工房の関係者というわけではない。 ――どーでもいいけどさっさと引っ越してくれないかなあ…… 区画整理事業によって移転するのは住居や店舗だけではない。 墓地もまたその対象になり得る。無論充分な費用が支払われ、供養も成されるのだが……。 ――人のお墓の上、勝手に仕事場にしないでよね! 簡単には納得出来ない故人もいらっしゃるようだ。例えばこの少女のように。 858 :本当にあった怖い名無し :2006/04/15(土) 20 54 23 ID eRMkBzwu0 「……………」 「……………」 ――ま、静かにしてる時はいいんだけど 更地になった墓地跡には、いくつかの住宅に混じって小さな工房が建った。 そこで何を作っているのかは少女の知るところではない。そもそも興味も無い。 ただ、どこからか仕事場ごと引っ越してきた「親方」と「ノブ」と呼ばれる若者の声が 時折耳障りで、思わず工房へと出現してしまうのだ。 「親方! 出来ました!」 「………ふん、おめえにしちゃ上出来だ。この調子でな」 「はい!」 ――なんであんなに嬉しそうなんだろ 少女にとって特に理解し難いのは「ノブ」という若者だ。 「親方」にとにかく怒られる。滅多やたらに怒られる。時にはぶん殴られることもある。 それなのに、ちょっと仕事の出来栄えを認められたくらいで嬉しそうに笑う。 ニコリともしない「親方」と二人、朝早くから夜遅くまで工房で作業をしている。 ――わっかんないなあ……ヘンなの 真剣な面持ちで作業に没頭する二人の姿を見ると「怖がらせて追い出してやれ」という 考えがみるみる萎んでしまう。安眠場所の頭上で騒がれるのは業腹だが、なんとなく 邪魔するのも可哀想な気がして、結果的にはじっと作業を見守る羽目になる。 職人と職人見習いと幽霊は、そんな風にして工房での毎日を過ごしていた。 859 :本当にあった怖い名無し :2006/04/15(土) 20 55 20 ID eRMkBzwu0 「…………ダメだ……どうしても上手くいかないや……」 ――あれっ? 今日は一人なんだ 少女が気まぐれに出現したある日、工房に「親方」の姿は無かった。 「ノブ」が一人で首を捻りながら唸っているだけだ。 難しい顔で手元を睨む「ノブ」を見ているうち、少女に悪戯心が湧いた。 いつも失敗ばかりしている「ノブ」だけなら、そもそも今日は大した仕事には なるまい、と高をくくったせいもある。 ――これ、材料だよね。……隠したらビックリするかな? そっと背後に忍びより、作業台上の資材をこっそり移動させようとした少女の動きを 「ごめん。そういうことはやめて欲しい」 ――…………っ!? 「ノブ」が静かな声で制した。 ――見えてる、の? 「声も聞こえるよ。驚かせちゃったかな」 ――ホ、ホントに? ホントのホントにっ!? 「うん。僕だけじゃなく親方にもね。 ……いつもは大人しく見学してくれてるのに、今日はどういう風の吹き回し?w」 860 :本当にあった怖い名無し :2006/04/15(土) 20 56 26 ID eRMkBzwu0 手元から視線を動かさずに語る「ノブ」を見ながら少女は思う。 手の離せない工程でよかった。こんなに真っ赤に染まった顔を見られたくはない。 工房の隅で佇む姿を今までずっと見られていたと思うと、いたたまれない気持ちになる。 照れ隠しに発した言葉は、自然とキツい響きを持った。 ――悪趣味。今まで言わないなんて最低 「ごめんごめんw でもね、作業中は親方も僕も 真剣だから……君を無遠慮に眺めたりはしなかったはずだよ?」 ――それは……知ってるけど…… 「親方が言うにはね『魂込めて仕事してると、見えないモンまで見えることがある』だって」 ――なにそれ。エラそーな台詞 「親方はエラいんだよ。ホントに凄いんだ、親方の腕前は……僕の目標だから」 工程が一段落したのだろう。 ようやく少女の方に向き直ったノブは、柔らかく笑いながらそんなことを言った。 線の細い優男で、どこか知的な雰囲気を漂わせている。見るからに荒くれ男の親方とは対照的だ。 これほど近くで顔を合わせたのは初めてということもあり、少女は少しだけうろたえた。 何かを話さなければという焦りが、いつもの疑問を口に昇らせる。 ――ねえ、いつも怒られてるのに嫌にならないの? 「全然。……僕はね、大学を中退してから目標も失くして無気力に暮らしてたんだ」 ――なんの話よ、それ 「その頃に出会ったんだよ、親方の作品に。それで頼み込んで弟子にしてもらった」 ――………… 「嫌になんてなるわけが無い。 親方の作品はぬくもりがあるのに実用性に溢れていて……素晴らしいんだ」 ――なんだか分かんないけど、随分入れ込んでるのね 「ああ、この仕事は天職だと思ってる。……まあ、まだまだ半人前なんだけどねw」 ――この先もずっと半人前なんじゃないの? 「……ひ、ひどいなあ」 861 :本当にあった怖い名無し :2006/04/15(土) 20 57 25 ID eRMkBzwu0 目を輝かせて語るノブの姿は少女にとって眩しく思えた。 何を作っているのか知らないが、これほど情熱を傾けることが出来るのなら―― ――ま、せいぜい頑張ってね。邪魔はしないでおくから 「ありがとう。一人前になるまで長い付き合いになるかもしれないけど、今後とも宜しく」 ――う、うん。えーと……貴方、ノブっていうのよね? 「大崎幸伸。親方は僕をノブって呼ぶ」 ――じゃあ、あたしもノブって呼ぶね。そ、その方がほら、言いやすいし…… 「親方が二人になったみたいだなあ……」 ――不満なの? 半人前のくせにー 「今は確かに半人前さ…… だけど、いつの日にかきっと親方みたいな―― ――オナホール職人になってみせる!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 以来、少女の霊が姿を見せることはなかったと大崎氏は幾分寂しそうに語った。 「匠の業を訪ねて」第28回 了 文責:長井孝介
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/651.html
【名前】フランシス・ボーモン 【出典】黒博物館スプリンガルド 【性別】男 【名ゼリフ】 「僕は、至高の存在に『進化』したんだ……!」 「バネ足なんていらない!三年前の君よりも、もっとずっと高く飛べる!」 【人物】 19世紀ヴィクトリア朝下のイングランドで、ハートフォードシャーに居を構える、准男爵の長男。オックスフォード大学出にして「機械工学の天才」と呼ばれ、時代に対してオーバーテクノロジーじみた二体の「バネ足ジャック」を開発した張本人である。 バネ足ジャックを初め、人の思いつかないような、無茶で危険な悪戯ばかり実行に移すウォルター・デ・ラ・ボア・ストレイドの姿に憧れており、やがて、愛情にも似た偏執的な執着を抱くまでに至った。バネ足騒動の最中に「変わって」おとなしくなってしまったウォルターに対して大きな不満を抱いており、「3年前のウォルター・ストレイド」を再来させるため、新たなバネ足ジャックによる、女性の連続殺害事件を引き起こす。 どこか中性的な雰囲気のある、眼鏡をかけた優男。天才ではあるが、思い込みが激しく、倫理観に乏しい。 【本ロワでの動向】 「黒博物館スプリンガルド」最終話にて、バネ足同士の戦いの末、列車に轢かれて死亡した直後から参戦。 参加者の中にウォルターがいることを知り、憎悪と偏愛の入り混じった感情のもと、彼を自らの手で殺し、優勝して、「3年前のウォルター」を、永遠に自分のものにすることを目的に行動を開始した。 支給品の中には、ホッパー・ドーパントのガイアメモリ@仮面ライダーW。その性能に驚嘆したボーモンは、跳躍力に長けたこのドーパントの姿で、バネ足ジャックに罪を擦り付ける下地を作りながら、素の姿の方でウォルターの悪評、すなわち彼が女性を専門に襲う連続殺人鬼である、という評判(本当はボーモン自身の所業なのだが)を広めることとする。 「自らの手で」殺そうとしていながら、悪評を広めウォルターが狙われやすい環境を作るというのは、一見矛盾しているようでもあるが、そこには、本編において自分の誘いを拒絶したウォルターを認めたくないがために、自分の理想とするウォルター像(爆弾の如く危険で、殺人もいとわない放蕩貴族)を口に出し続け、都合のいい自己暗示をかけていた、という側面もあるようだ。メモリによる精神汚染も手伝ったとはいえ、マジめんどくさいこのメガネ。 具体的な動向としては、開始直後に奇しくも、支給されたバネ足ジャック(旧型)を前にして途方に暮れている今泉影狼を目撃し、引き寄せられるように襲撃している。しかし、まだドーパントの姿に慣れておらず、かつ影狼をただの女と見て侮ったために思わぬ抵抗に遭い、返り討ちのような形で撤退。 その後は、出会う相手出会う相手に、技術者として、首輪解析に動いているという姿を見せつつ、ウォルターの危険性を説いて回る。初期SOS団にも果敢に接触するなど、扇動マーダーとしてはかなり積極的に動いている。 また、強対主催であるせんとくんにウォルターの外見的特徴と悪評を吹きこんだことで、せんとくんによる、パワポケ軍団・不良チームの襲撃を引き起こしている。このドサクサで孤立したパワポケ主人公9にとっては、死亡の遠因とも言えるだろう。 その他には、ドーパントを知る左翔太郎と遭遇し、戦闘の結果敗走したりもしているが、引き際を見極め、うまく大ダメージを回避していた。 本命であるウォルターの所属するチーム不良に関しては、遠巻きに何度かその存在を確認。柊つかさの存在が、このチームにとって大切なものであることを確認し、ウォルターを「変えた」女であるマーガレットの姿をそこに重ねて憎悪する。 中盤において、神州王のモードによって会場内がゾンビで満ちると、これを好機とし、フレディ・クルーガーに負わされた怪我で寝ついているつかさを狙って、避難所を奇襲。この、避難所へ向かう中途の独白は、読み手より「歪んだ藤田絵と擬音が見える」と気持ち悪がられた(誉め言葉)。 そして、月の光の下――――期待通りに避難所の前に現れたウォルターとの再会を喜び、狂った口上を並べたてるも、つかさと仲間たちを守るため、再び「バネ足ジャック」として立ちふさがったウォルターの、自分を完全に拒絶する言葉に激高し、ホッパー・ドーパントの圧倒的なスペックで以て襲いかかる。 バネ足の性能ではドーパントに勝てる筈がないことを確信していた彼は、終始いたぶるようにバネ足ジャックを圧倒し、ついに致命傷を負わせるが、ウォルターは予想以上の粘りを見せ、さらにはあの日のように強いまなざしと不敵な笑いで、ボーモンの理想を再び否定してみせた。 なぜ、なぜ折れない。なぜそんな目をする。そんなのはウォルターじゃない。僕の愛したウォルターじゃない、そんなウォルターはどこにもいてはならない――――わめきちらしながら、今度こそとどめを刺そうとするボーモンであったが、その前に、長い腕が割って入る。ウォルターの啖呵に興味を示した、“魔人探偵”脳噛ネウロの出現であった。 ボーモンの敗因は、ある意味、ウォルターの折れない心を前に、精神をかき乱されていたことにあるだろう。冷静に観察すれば、魔人の強大さと危険性に気付いた筈だが、錯乱の極みに居た彼は、それができなかった。結局、ただ目の前の障害を排除しようとがむしゃらに攻撃、かわされた上に魔界777ツ能力を連続で使用されて行動不能に陥る。 さらには、暴言を吐く中で、よりにもよってネウロの前で「人間としての進化」を嘲り否定してしまったために、大いに気分を害した魔人によってむごたらしい拷問を受け、精神をズタズタにされる羽目に。 最後は、残った執念でせめてウォルターにとどめを刺そうと飛びかかったところを、魔界777ツ能力「棘しかない薔薇」によって刺突拘束され、ウォルターを助けに戻って来た、不良怪獣ゼットンの一兆度火球によって、跡形もなく燃やしつくされた。 扇動マーダーとしては非常に厭らしい立ち回りで活躍したボーモンであったが、ウォルターに対して歪んだ感情を燃やし続けた挙げ句、「薔薇」に縛られて焼死するとは、何とも皮肉な結末であった。 ちなみに、スプリンガルド本編で彼が使用した新型バネ足ジャックの方は、極東の自称天才物理学者によって奇妙奇天烈な改造を施された上で、ベストを尽くすことしか知らないストライダーの手に渡り、混沌名物となるめちゃくちゃな活躍を果たしていたのであるが、幸か不幸か、開発者である彼がそれをロワ中に知ることはなかった。 なお、番外の学園編では、工学教師として登壇し、ウォルターのボケにツッコミを入れるなど幾分軟化しているが、ウォルター以外の生徒をナチュラルに「羽虫」として認識するなど、根本のダメさかげんは全く変わっていなかった。
https://w.atwiki.jp/jinrowiki/pages/528.html
コーネリアス=W=エターナリィ 勤務課:3課 仕事内容:Negotiations, Customer service 下請け機関や顧客などの応対、交渉事を担当。外勤も多い。 言わば、管理機関と外部との窓口であり、ある意味物理防壁的立ち位置。有事の際には、シャーロットと連動しての物理面での作戦行動に当たることも。 外部出向用にSpinner-Vehicle所持。シルバーカラーの流線型。武装は無し。Navi連動のFull-auto巡航も可能だが、運転も楽しいのでManualかSemi-autoで走ることが多い。 Shell:清楚な少女・優男・コワモテの中年と3種のShellをTPOに応じて使い分けるTrinitySYSTEM。 生体部分は心臓に当たる場所に収められている拳大のカプセルだけ。 中にはヒルコ状の胎児にも似た中枢神経系。酸素と糖分が生命維持のため供給されており、電脳部分と接続されている。 オフィスで常用しているのは、20代後半ほどの青年型。 多少の荒事も想定済の身体スペック。電縮筋繊維、カーボングラファイトの骨格。幾つかの近接武器ギミックも仕込んである。神経回路は人間同等。触覚は運動制御センサとして、痛覚は破損アラートとして必須。 長い銀髪は放熱装置を兼ねる。右光学センサ破損の交換修理時に同色パーツがなかったため、Heterochromiaに。(右がEmerald、左がAquamarineで確定。) 基本的に機械化部分の動力は燃料電池。普段は利便性から、エタノールを燃料として使用。食事の必要は無いのに味覚や嗅覚はあり、少量を趣味的に摂取することも。但し、あくまでも数値を計測してデータとして認識する為、好みとかを理解しているかどうかは怪しいかも。 軟質樹脂の皮膚は人体そっくりに表面処理されているが、体温は無く、傷ついても血を流す事はない。損傷が電縮筋繊維のパッケージや燃料タンクまで達した場合、液漏れが起こり得るかも。堅牢ではあるが自己修復機能は無い為、損傷時は技術者による修理が必要。 ちなみに少女型はネリー、中年男性型はゴードンあたりを想定。Trinity3体に限り、セミオートでのセルフ換装システムが組まれている。それ以外のShellへの換装は技術者に作業してもらう必要あり。 身だしなみには気を使う方。容姿自体が業務上での有効な武器であることを自覚している。 視界投影型思考コンソールを内蔵。電脳上のデータを擬似的に広げて閲覧、管理。視界内でリング状に並んだアイコンを回して選択するような感じ。無論、周りからはデータ閲覧中とは見えないと思う。 Ghost:精神年齢は30代半ばほど。実年齢はかなり若いかもしれない。 基本は男性人格だが、演技力に優れ、少女義体でも立ち居振る舞いに違和感は無い。 職務の関係上、基本的には物腰は温和で明るく人懐っこい。 ともすれば軽薄になるギリギリのラインくらいかと。 その特性上、Shellへの適応力が比較的高いので、開発中の試作品の被験者となることも多い。自分のものでないShellにも(中身が空であれば)アクセス可能…とか その必要の無い存在なのに人間的な行為・行動を人並み程度に好む。それでもまだ自分が人であることを確かめ、精神的バランスをとる手段として。(調整あるかも。生物に近い同僚達と、極限まで機械化された自分との認識のギャップとかも検討中) 縁故 義体のハードウェア的開発や調整を行う方とは、その方面でそこそこ深い付き合いがあるかも。 職務上は、管理機関と外部との橋渡しをするため、報告や連絡調整等で他の課の人間とも接する機会は多いかもしれません。 1課 ヘンリエッタ(1課ボス)業務連絡的に接する機会がたまにある程度?多少無理なお願いをするときには手土産にケーキでも持って行きそうな。 リック(1課No2)職務上ではエッタより会う機会は多いかも。外部との会議の際に同行することも多く、何かと気にかけているかと。 ケネス普段の定期メンテナンスや破損時の修復、Shellの換装作業や使ってない方のShellの管理等で世話になっている。職人としての腕の良さを信頼していると同時に、アナクロな部分への興味、憧憬等はあるかと。プライベートでも気の置けない友人。とはいえ、女性型Shellでも中身は一緒なのであくまで関係は冗談止まりだと思うよ?w シャーロット有事の際にはナビゲートサポートを受け、物理方面での任務遂行を担う…ってのもありかな?普段もちょこちょこ移動中などに話しかけては他愛の無い会話を楽しんでいたりとか。生身でありながら、まるでコンピューターであるような彼女について、それなりに思うところもあるのかも。 2課 ギルバート(2課ボス)業務連絡的に顔をあわせる機会が多少。もう少し肩の力を抜けたらよいのにな、とは思うが、和ませようとしても逆効果なんだろうなぁ…。 ナサニエル(2課No2)業務以外でも、義体のテストやメンテナンスなどの関係で公私共に付き合いがある。たまに無茶をさせられるが…ま、しかたないかな…程度で。此方が聞き上手な方なので、それなりにコミニュケーションが取れているか? セシリアこちらとも業務関係や義体関係で接する機会は多い。多重人格に関しては訝しげに思うも深くは追求せず。たまに頼まれるテスト自体も、自分の能力を磨く事にもつながると思い、また、その度に新鮮な感覚を味わえる事も合って、割と楽しんでやっているかと。 ユージーン業務発注の都合上、顔をあわせる機会は多い。うまくおだてあげて面倒な注文に興味を向けさせたりとか…。 3課 ヒューバート(3課ボス)尊敬すべき上司。その特異な生い立ちに興味はあるかもしれない。 ソフィー(3課No2)同じオフィスで顔をあわせる仲。笑えばもっとかわいいのになー…とか思っているとかいないとか。 ステラ同じオフィスで顔をあわせる仲。ちょこちょこ領収書を突き返されたりとかしていそうな…。 からかっては反応楽しんだり、外回りのついでに手土産持ってきて与えたりと、仲良いんだか悪いんだか的な腐れ縁関係。 メイかわいい後輩。ちょこちょこ細かい雑用を頼んだりしつつ可愛がっていそう。ただし、届け物関係は頼もうとしてやっぱやめると思うw コーネリアス自分自身。変幻自在のTrinity。…己が希薄である事への漠然とした不安感。 NPC ニーナ(3課。データセンターオペレーターあたりを想定。読み込み打ち込み検索あたりを。一応お茶も汲める(何)) M.J.(3課。黒髪ロングのポニーテール。生真面目な東洋系男性。)
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4177.html
前ページ次ページイザベラ管理人 第15話:エルザとお兄ちゃんのドキドキ深夜デート♪ リュティスの中州を挟んで北東側にある地域は、市立劇場を中心に四方に繁華街が広がっている。 その中でも、ベルクート街と呼ばれる通りは高級店が並ぶ貴族や上級市民のための場所であった。 日も落ちた頃、そこを歩くのは食事を終え、眠るまでの間を”文化的に”過ごす目的の貴族たちが多かったが…その中に明らかに浮いている二人組みがいた。 一人は190㌢を越える長身に珍しい黒髪、顔立ちも通りを歩く貴族たちとは単なる個性で片付けるには難しいほどに作りが違う。 身を包むタキシードは一目でわかるほどに上等の材質でできており、彼が富裕層であることを示している。 だが、それらを台無しにするものが二つ、彼にはあった。 一つは、布に包まれた長大な棒を持っていることだ。杖なのかもしれないが、タキシードとのミスマッチが甚だしい。 二つ目は…優雅さがないのである。歩き方一つ、身のこなし一つとっても、貴族とは言いがたい。平民が無理をしているようにしか見えない。 差し詰め、成り上がりの外国の商人が背伸びをしてみた…といったところか。 しかし、浮いている理由はそれだけではなかった。彼の連れが最大の理由だ。 背の高い男の腕にぶら下がるように掴まり、見るからにご機嫌に鼻歌など歌って笑顔を浮かべる5歳ほどの少女。 こちらは朴訥な印象が抜けない男とは対照的に、華のような魅力を振りまいていた。 美しく波打つ金の髪をポニーテールに結わえ、おそらく特注で作ったであろう上質な絹を用いた清楚な印象の黒のドレスに身を包んでいる。 装飾品も多くはない。せいぜいが金のネックレスとイヤリングをしている程度だ。 だが、それだけで彼女はこの貴族が集うベルクート街において、誰もが振り向かずにはいられないほどの輝きを放っていた。 加えて、彼女の『世界中で一番幸せ』とでも言いたげな満面の笑顔が少女特有の無邪気さ、無垢さを付加させており、ともすれば近づきがたいほどの輝きを微笑ましいものに変化させていた。 柔和な笑顔を浮かべる父と、お出かけを喜ぶ娘…というには、二人は様々な面で違いすぎた。 周囲から奇異の目で見られるのも致し方なかろうというものだ。 さて、この二人組みが誰かというと…当然のことながら、生まれながらの小市民である槙原耕介と、金色の吸血鬼エルザである。 「♪~♪♪~~」 相変わらずエルザは鼻歌を歌いながら、耕介の腕を中心にくるりと回転したり、嬉しさを表現することに余念がない。 彼女がこんなにもご機嫌なのにはもちろん理由がある。何故ならば、耕介と二人きりでお出かけであるからだ。 宮殿ではいつもあの憎きおでこ姫がそばにくっついている上に威嚇してくるせいで、あまりアプローチができない。 夜は夜で、耕介は規則正しい日常を送っているせいであまり遅くまで付き合わせることもできない。 ベッドに潜り込んで色々する…というのも考えはしたが、耕介の普段の態度から察するにエルザの体には興味がないだろう。 無理やり迫ったところで逆効果。もう少し体が成長していたらまた違ったのかもしれないが。 エルザの『お兄ちゃんを虜にしちゃうゾ☆大作戦』は難航していた。 そんなある日、降って湧いたようにこのチャンスはやってきたのである。 ことの始まりはこうであった。 「あーもう!貴族って奴はどうしてこう外面ばっかり…!」 苛立たしげに叫んでテーブルに書類を叩きつけたのは、その貴族の中でも最上位に位置するガリア国の第一王女イザベラである。 彼女はもはや日課となった書斎での食事と北花壇騎士団の書類整理、任務の割り振りを行っていた。 その傍らにはやはり耕介がおり、今は絵本ではなくイザベラが使っていたという教科書を広げている。 さらにその膝にはエルザが座り、耕介の作ったベーグルサンドを幸せそうに食べていた。 書斎は本に日光を当てないために窓が少なく作られているので、エルザも耕介にくっついてくることが多くなっているのだ。 「おっと…今度はどうしたんだ、イザベラ」 イザベラがテーブルを叩いたことではねたスプーンを素早くキャッチした耕介が苦笑しながら聞いた。 まずイザベラは紅茶を飲み干し、1度深呼吸をしてから答えた。 「本当にくだらないよ。最近、ベルクート街に賭博場ができてね、欲に目が眩んだ貴族どもから派手に金を巻き上げてるそうだ。その賭博場を潰してほしいとさ」 耕介が今の言葉を理解できずキョトンとしていると、答えは下から返ってきた。 「あはは、貴族のプライドってことだね。権力で潰しちゃったら、お金取られた貴族の人たちは面目丸潰れ。だから北花壇騎士の出番なんだね~」 「え、でも、賭けは運だろ?運が悪かったってだけで、別に恥にはならないんじゃないか?それをわざわざ潰そうって…」 耕介の心底不思議そうな声に、エルザは手についたパンくずを払って向きを変え、暖を求める猫のように抱きついた。 「お兄ちゃんってやっぱりいい人だよね~。でもね、貴族様ってプライドがすっごく大事なんだよ。だから賭け事に負けてお金取られたなんて事実自体嫌なの。それなら賭け事自体やらなきゃいいのにね~。 それで、その賭博場はイカサマやってるだろうからそれを暴いて、負けたのは相手が卑怯だったからだ!って免罪符がほしいんだよぉ。ついでにお金も取り戻せて一石二鳥!」 「エルザ、離れな!例えイカサマじゃなかったとしても、証拠を捏造してでも取り潰してほしいんだろうね」 この任務の意味を理解した耕介は、苦笑を浮かべるしかなかった。ちなみにエルザはイザベラの言葉など華麗にスルーしている。 確かに賭け事に負けたのは外面が悪いかもしれないが、その取り潰しを北花壇騎士団に依頼するとは、少々行き過ぎだろう。 「ま、でも確かに怪しいかもね、その賭博場。最近できたってのに金回りが良すぎる。最低が金貨1枚からっていう高レートなのもあるけど、でかい勝負には必ず店側が勝ってるらしい」 店側の不自然なほどの勝率の高さは確かに怪しい。だが、誰もそのイカサマを見抜けなかったのだから、かなり巧妙な手口を使っているのだろう。 そのイカサマを暴くとなると、単に戦闘能力が高いだけでは任せるわけにいかない。 イザベラが書類を睨みながら難しい顔をして唸っていると、エルザが突然口を開いた。 「そうだ!ねぇイザベラ、そのお仕事エルザがやる!」 数秒、書斎に沈黙が降りた。 最初に口を開いたのはイザベラであった。 「…あんたが…いくって…?」 「うん」 「賭け事…やったことあるのかい?」 「ないよ!」 エルザの笑顔の断言に、ついにイザベラの何かが切れる音を耕介は聞いた…気がした。 「バカも休み休み言いな、賭けってのは運と駆け引きを楽しむ大人の嗜み、お子ちゃまに出番はないんだよ!」 一息で言い切ったイザベラは目撃した。エルザの満面の笑顔がニヤァ…と変化していくのを。 イザベラはエルザに乗せられていたと気づいたが、後の祭りである。 「うふふ、何言ってるの?エルザが一番大人じゃない?」 「ぐ…!」 そう、彼女は吸血鬼。見た目は5歳程度だが、実際はその10倍以上を生きているのだ。 しかも人間に気取られぬように30年を一人で生き抜いた、この中で最も人生経験豊富な”大人”なのだ。 「それにね、イカサマを暴くのが目的なんでしょ?なら、相手がイカサマを使うような状況に追い込まなきゃいけない。ほら、やっぱりエルザが適任だよ」 「な、なんであんたが適任になるんだい」 イザベラは反射的に反駁したが、その理由などわかっていた。 「忘れたの?エルザは吸血鬼だよ?それに、嘘を見抜くのは慣れてるもの」 エルザは30年間、ずっと人間を観察して生きてきたのだ。そうでなければ生き残ることなどできなかった。 しかも吸血鬼、彼女の言う通り、この任務に最も適した人物だ。 だが、やはりイザベラは反論せざるを得なかった。 「だからって、あんただけで賭場に入れるわけないだろ、却下だ却下!」 こうなることがわかっていたからだ。 「エルザは最初からお兄ちゃんと一緒に行くつもりよ?貴族か商人の親娘って触れ込みにすればいい話じゃない」 「まぁ、そうなるか。俺は別にかまわないけど」 エルザが動くなら、耕介を連れて行こうとするのは火を見るより明らかだからだ。耕介が断るわけもない。 しかも今回はイザベラが共に行くわけにはいかない。賭場に王女が現れるなど、相手に警戒してくださいと言っているようなものだ。 《フェイスチェンジ》を使うのも考えたが、魔法に対する備えが賭場にないわけがない。 あらゆる要素がエルザが適任だと示している。 だが、承服できないのだ。 「コースケはあたしの使い魔だよ!あんたには他の騎士をつける!」 「そんなのダ~メ。エルザはお兄ちゃんと一緒じゃなきゃイ・ヤ☆」 この幼女を装った危険極まりない妖魔と自分の使い魔を二人きりにするなど、いったい何が起こるかわかったものではない! あどけない…だが、目を見れば蛇のような光を放っているエルザと、怒髪天を突いたイザベラの視線が衝突し、火花を散らす。 しかし、この勝負の行方は決まっているのである。 「あー二人とも、とりあえず落ち着くんだ。イザベラ、俺はついていくのはかまわないよ。エルザ、睨むのはやめなさい」 耕介にエルザの同伴を断る理由がないのだ。加えて、イザベラが耕介を行かせたくない理由など気づくわけもない。 エルザを危険視しているのはイザベラだけなのである。 「わーい、お兄ちゃんとお出かけ~♪」 エルザはますますご機嫌になり、耕介に強く抱きつく。 耕介は右手でエルザの頭を撫でつつ、左手だけでポットからイザベラのカップに紅茶を淹れて差し出した。 飲んで落ち着けということなのだろうが…イザベラの視界にカップなど入っていなかった。 「ぐ…ぐぐぐ……!わかった、わかったよ!エルザ!その代わり、必ずイカサマを暴いてくるんだよ!失敗した、なんて認めないからね!」 ついに観念したイザベラは半ばヤケでエルザに言葉を叩きつけ、目の前にあったカップを引っつかんで中身を飲み干した。 「うふふ~。じゃ、お兄ちゃん、いこ!貴族に成りすますんだから色々準備しないとね!イザベラ、ちゃんと偽の身分用意してね!」 「あ、エルザ引っ張るなって!イザベラ、悪い、また後で!」 イザベラの言質を取ったエルザは跳ねるように耕介の膝を降りると、その手をとって駆け出していった。 一瞬だけイザベラを見た時の表情は…勝者の余裕に満ちていた。 二人が出て行き、扉が閉まる。 その扉をイザベラは恨めしげに見つめ…爆発した。 「あーーーむかつくーーーー!あんのヒル娘め…!」 頭をガシガシとかきむしり、やり場のない苛立ちに悶える。その姿はどう控えめに見ても貴族には見えない。 「コースケもコースケだ、いつもいつもエルザのなすがままになりやがって…あたしだって、たまには………う!?」 何を想像したのか、イザベラの顔が熟れたリンゴのように真っ赤に染まる。 そのまま一時停止し…数秒後再び爆発した。 「うぁーあたしゃ何考えてんだ!」 イザベラの百面相を見た者は残念ながら誰も…いや、いた。 悶えていたイザベラの耳にコツコツコツと窓を叩く音が聞こえたのだ。 それが人であったならばイザベラはすぐさま口封じに動いたであろうが、今回は違った。 傍らの杖を取ると、《念力》で窓を開けてやる。 そこから入ってきたのは一羽の梟であった。 イザベラが伝令に使っているガーゴイルだ。 足にくくりつけられていた手紙はタバサからであり…内容は信じがたいものであった。 「…ハァ?アルビオンに行くぅ?あそこは今内戦の真っ只中だろうに!いったい何やってんだい…」 如何なる神秘かは解明されていないが、ハルケギニアには空に浮かぶ大陸がある。 その大陸を領土とする国がアルビオン、始祖から与えられた三つの王権の一つだ。 だが、その王権はレコン・キスタと呼ばれる貴族の連合軍による反乱で滅亡の憂き目にあおうとしていた。 今ではもはや王権側は一城に立てこもるのみである。 タバサはそのアルビオンに向かう旨を手紙でよこしてきたのだ。 理由は書かれていないからその真意を知ることはできないが、なんにせよ危険に飛び込んでいることには変わりがない。 だが、イザベラにとっては更なる驚愕に値する事実がそこには書かれていた。 「……え?コースケと同じ国から召喚された奴が……いる……?」 そこには、とあるメイジの使い魔として召喚された少年が耕介と同じ国の出身であり、近々二人を会わせてやりたいと記されていた。 その意味を認識したイザベラは、蒼白な顔で我知らず自分の体を抱きしめていた。 「コー……スケ……」 かくしてこの不釣合いな二人組みが誕生したのである。 「いらっしゃいませ、お客様。本日は何をお探しでしょう?」 二人がやってきたのは一軒の宝石店であった。 「わ、綺麗!」 エルザは《錬金》で作られたと思しき一体型のガラスケースに収められた宝石類を興味津々に見つめている。 やはり美しいものは万国共通、種族も超えて少女の目を惹きつけるのだ。 一方の耕介は、エルザを置いていかない程度に先行し、目的の物を探していた。 「あぁ、あった。これをもらえるかな」 「凄い、こんな大きなダイアモンド初めて見た!」 耕介が指したのは、店内でも一際美しく飾り立てられたショーケースに収められた大きなブルーダイアモンドであった。 エルザは一目でその輝きに目を奪われている。 二人が入店してから、エルザに宝石の解説などをしてくれていた店員が耕介の言葉に反応し、そばにやってきた。 「お客様、失礼とは存じますが、このブルーダイアモンドは売り物ではございません」 なるほど、店の格を示すための宣伝用なのだろう。だが、耕介は折れなかった。 「そう言わず、売ってくれないかな。娘も喜んでいるし」 店員の目がわずかに細められる。 「大変珍しい品でして、二千万エキューはいたしますが…」 まさしく法外な値段、金持ちで有名な大貴族の総資産にさえ匹敵する値段だ。 だが、耕介はにっこり微笑むと頷いた。 「それでいいよ、買った」 「それでは、手付け金をいただけますか?」 店員の言葉に応え、耕介はその手に銅貨を3枚渡す。 ありえない額ではあったが…店員は恭しく一礼した。 「確かに。それではこちらへどうぞ…あぁ、お嬢様はいかがいたしましょう?」 「一緒にいくよ。聞き分けのいい娘だから大丈夫」 カーテンで仕切られた奥の間へと先導しつつ、店員は顔をしかめた。 この先へこんな年端も行かぬ娘を連れて行こうとは、この客は何を考えているのか。 だが、”合図”を知っている客を相手に下手なことを言うわけにはいかない。 店員は大きな棚の横に垂れ下がった紐を引っ張った。すると、棚が横にずれ、扉が現れる。 客へと振り向いた店員は既に完璧な営業スマイルを浮かべていた。 「どうぞ、お客様。ごゆっくりお楽しみを」 「地下の社交場、”天国”へようこそ!」 入り口で御架月を預け、そこに足を踏み入れた二人を待っていたのは、舞い踊る光と喧騒、酒と煙草の匂いだった。 客が現れたことを知ったきわどい衣装の女性が耕介にしなだれかかる。 「いらっしゃいませ、素敵なお客様!是非、私と一緒にこの”天国”を楽しみましょう!」 女性はこの”金づる”からどうやって様々なものを引き出そうかと考えていたが…不意に視線を感じた。 反射的に下を向くと、そこには5歳ほどの金髪の少女。 客が長身だったせいで今の今まで気づいていなかったが、こんな賭場にいること自体がおかしい…だが、客の腕に掴まっている以上、その連れなのだろう。 まさか子連れで賭場にやってくる者がいようとは。 女性は好奇心で少女に話しかけようとし、それを後悔することになった。 「ヒィッ!」 こちらをじっと見つめるその目を認識してしまったのだ。 輝くような金髪に注意が向いて気づかなかったが…既に彼女は理解していた。 この背筋を駆け抜け、体中が凍傷にかかったような寒気は…この少女が原因だ。 何故かはわからない。そもそも理性ではありえないとわかっている。 だが、生物としての本能の部分で理解していた。これ以上、ここにいては”命がない”と。 「すまない、連れがいるんだ」 耕介の言葉を渡りに船とばかりに女性は慌てて離れていった。 とりあえず女性を追い払った耕介は、まずはいったいどんなゲームをやっているのかを観察することにした。 サイコロ、カード、ルーレット…耕介の知る物に似た遊具を使っているが、ゲームのルール自体は馴染みがない。 イザベラが事前に手に入れていた情報で、知識としてならばルールは頭に叩き込んである…だが、やはりそれだけでいきなり乗り込むのは危険すぎる。 軍資金としてイザベラから渡された金貨をチップに交換し、ゲームに興じる貴族たちを観察する。 さて、一見冷静に振舞っている耕介であったが、その内心は冷静とは程遠かった。 (うーん…慣れないなぁ…) 彼は、一言で言うなら小市民である。 家事は全て自分でするし、料理は財布と料理人としての技能と好奇心を照らし合わせて、安く、しかし美味く作る。 昔も今も、根っから大金とは縁がない、一般人だ。 別に必要がなかったからそれで良かったのだ。故に、賭け事などせいぜい学生時代の戯れ程度の経験しかない。 なにやらエルザが自信満々に任せておけとは言っていたから基本的に彼女に任せるつもりではあるが、この賭場の雰囲気だけで疲れてしまうのだ。 加えて、慣れないタキシードに富裕層の真似事…既に精神的にかなりキている。 「さて、いこうか、エルザ」 「うん、父様!」 だが、引き受けた以上は退くわけにはいかない。 まずはエルザとの打ち合わせ通り、サイコロ博打。 三つのサイコロを振り、出た目を当てる単純なゲームだ。 「あちゃ…ダメか」 まずは数回やってみたが…耕介に博打運がないのか、最初に1度当てたのみで、後は負けが続いていた。 次はどう張ろうかと耕介が思案していると、エルザが袖を引っ張り、小声で囁いた。 「うふふ…準備いいよ」 エルザの秘策が準備できたらしい。 それがなんなのかは教えてくれなかったが、エルザは相当な自信を持っているらしく、必ず勝てると断言していた。 耕介は今まで通り適当に張り…ディーラーがサイコロを振った。 三つのサイコロが台に落ちようとする時…耕介の耳にかすかに言葉が届いた。 「森に連なる者たちよ、我が声に耳を傾けよ」 その声は小さすぎて耕介にしか聞こえなかったし、他人に聞かれたとしてもその意味を解することはできなかっただろう。 だが、”人間”以外の存在には確かな声となって届いていた。 「なるほど…秘策、ね」 耕介は苦笑するしかない。 サイコロが台に着地した瞬間、ほんの一瞬だけ台の形状が変化したのだ。 それにより、サイコロの目が操作され、見事に耕介が賭けた目を示した。 「父様、当たったよ!」 エルザは輝くような笑顔で歓声を上げる。 さすがは海千山千の吸血鬼、と言ったところか。まさか彼女が魔法をかけて目を操作したと気づける者などいようはずがない。 そこからはまさに濡れ手に粟という格言通りだった。 「やった、父様また当たり!」 ディーラーや客の目を盗んで表面を微妙に隆起させたり、台自体をわずかに傾けたり…エルザは誰にもばれないように巧妙に耕介の賭けた目を出していく。 今なら耕介にも理解できる。イザベラも、エルザ自身も、エルザが適任だと言っていたわけが。 精霊の力を操るエルザは自然物を加工した物も操ることができるのだ。 そして、誰の目にも留まらぬよう自然に賽の目を操作する技術。 いずれも人間の機微に精通し、精霊の力を操れる吸血鬼であるエルザにしかできない芸当。 確かにこれでは負けようがない。 イカサマをしている引け目は感じるし、全てエルザの力であることもわかっているが、耕介は段々と気が大きくなってきていることを自覚していた。 「じゃぁ、今度はこれに全額賭けるよ」 既に数千エキューに達しているチップを全額一点張りする耕介に周囲から歓声が上がる。 悪目立ちする子連れの男が勝ちまくっているのだ、集まるギャラリーも一気に膨れ上がっていた。 耕介の相手をするシューターは顔を蒼白にし、表情も引きつらせて、哀れなほどだ。 サイコロが再び台に落ち… 「おぉぉぉー!」 ギャラリーからはさらに大きな歓声が上がり、シューターはがっくりと肩を落とした。 サイコロの目は過たず、耕介の賭けた目を示していたのだ。 「父様すごーい!」 仕掛け人であるエルザが、そんなことは露とも感じさせずに耕介の腕にぶら下がって喜びを表現する。 だが、二つ隣の台から賭場の雰囲気をぶち壊す…いや、ある意味賭場らしい叫びが聞こえてきた。 「イカサマだ!このワシにこんな真似をして、ただで済むと思っているのか!」 マントを羽織った貴族と思しき中年の男が怒りもあらわに台にカードを叩きつけていた。 すぐに従業員らしき太った男が駆けつける。貴族は、男にイカサマなどありえないと論破され、憤懣やるかたないといった風情で去っていった。 男が自信満々に言い切っていたことから、おそらく本当にイカサマをしていないか、絶対に見破られることはないと考えているのだろう。 やはり、この任務は一筋縄ではいかないな、と耕介が考えた時、先ほどの貴族が戻ってきた。 「この平民風情が…貴族をナメおって!」 入り口で預けた杖を取り返し、報復をするつもりらしい。 全くもって見苦しい姿だが、それだけにその殺意は本物だ。 杖の先から一抱えもあるほどの火の玉が現れ、解き放たれた。 距離がある上に御架月を持たない耕介にはどうすることもできない。 火の玉は男へと直進し…だが、捉えることなく、壁へと直撃した。 疾風のように現れた影が男をさらっていったのだ。 「貴様ぁ!」 魔法を避けられた貴族はさらに激昂し、続けて魔法を放とうと詠唱を開始する。 だが、そんなものよりも影の方が圧倒的に早かった。 耕介も目を見張る速度で男から離れた影は、そのままの速度で貴族の懐に飛び込み、左腕を振り上げた。 次の瞬間、半分になった杖が地面に転がった。 果たして、その閃きを捉えられた者がこの場に何人いたことか。 影はいつの間にか左手に短剣を握っており、それで貴族の杖を斬り飛ばしたのだ。 「な…なん…だと…」 「お客様、この場は魔法を禁止させていただいております」 慇懃無礼に影…耕介に迫るほどの長身で細身の優男が一礼した。 平民の客たちは貴族をやり込めた優男に惜しみない拍手を送っているが…耕介は穏やかではいられない。 もしかしたら、あの優男とやりあわねばならないかもしれない。 だが、とりあえずはゲームを続行しなければならない。まずは店側をイカサマをせざるを得ないほどに追い詰めねばならないのだから。 その後も耕介の確定された快進撃は続き、シューターが二人入れ替わっても勢いが衰えることはなかった。 前ページ次ページイザベラ管理人
https://w.atwiki.jp/allrowa/pages/31.html
第2話目に一番遠い男 ◆ykGSMmp98o 「死にたくないでござる! 死にたくないでござる! 死にたくないでござる!」 短身痩躯の青年と呼ばれるには歳を取りすぎている男、緋村剣心は全力で叫び続けていた。 「絶対に死にたくないでござる! 絶対に死にたくないでござる! 絶対に死にたくないでござる!」 それもそのはず、彼はとあるロワで既に二回死んでいる。 分岐制が取り入れられているはずのそのロワで、今の所、本ルート含めた全ルートで彼は殺されていたのだ。 「拙者は只、登場話以降に進みたいだけでござる!」 彼の願いは無事に帰ってみんなの下へ帰りたい。人を殺めたくない。守れるものは守り抜いてみせる。 ではなかった。ただ生きたい。生きてロワから脱出したいではない。生きて第二話という未知の世界へ進みたい。 それだけであった。 そんな悲しい目標を掲げている剣心の元へ、ある男が現れる。 「何者でござるかッ!」 「ん? 俺のことか?」 「そうでござる! 拙者を殺しにきたのなら、拙者は全力で逃げさせてもらう!!」 「あいたー、俺が殺したりするわけなかバイ」 「なら、お主は何者でござるか?」 「俺は……天使だ!」 「……天使でござるか」 天使を名乗る謎の男……服装の上から下、ネクタイまで全て黒と、とても天使とは思えない風貌とひょうきんな話し方 これを天使と信じろというのだろうか? 「お前、信じてないだろ」 「……いや、そんなことはないでござる」 「いいや、お前は信じてないね。俺は天使だから目でわかる」 「そ、そうでござるか?」 どうにも相手のペースに巻き込まれている気がするが、下手に刺激して死にたくない剣心は天使を名乗る男に合わせることにしていた。 「それで、天使殿……名前はないでござるか?」 「おお、忘れてたバイな 俺の名前は……えぇっと……!……天童世死見バイ!」 「そうでござるか……」 基本的な挨拶を交わして緋村剣心は安堵していた。この相手なら自分の死亡はないと 「あああああああああ!」 「何、何?どうしたでござる?」 「カッー! 忘れてたバイ! 神様からの命題がお前さん、緋村剣心に下っているのを」 「命題?」 背筋を伸ばし、少し咳払いをし、天童がポケットから紙切れを取り出す。 「いいか、よく聞けよ!」 どこからかくる妙なプレッシャーに剣心もおのずと耳を研ぎ澄ます。 「そこの武士、緋村剣心! お前に下された命題は…… 2008年10月6日0時10分までに就職できなかったら即死亡ッッ!!!!!」 「なん……だと……いや、なんということでござる」 こんな見知らぬ男の言うことはでまかせでござる!と思いたいが、思えない。 名乗ってもいない名前を知っていた……それだけでも何か異常な人物な気もするが 一番に納得できる理由は……一話で死ねる内容ということ。 変な生き物に殺されて、変な能力使いに殺されて、次は天使を名乗るオッサンに……無意識のうちに体中が震えてくる。 「死にたくないでござる! 死にたくないでござる! 死にたくないでござる!」 「諦めるなぁー!!」 「命題だと言っただろ! お前が0時10分までに就職すればよかバイ!!」 「……わかったでござる。今は何時でござるか?」 「……0時8分」 「ああああああああああ……もう駄目でござる」 「諦めるな!就職すればいいだけだ!」 「そもそも、就職の意味が分からないでござるぅぅ」 「定職について働けということバイ」 「……働く……無理でござるぅぅ」 泣きくずれる剣心を横目に、天童がデイバックから地図を取り出す。 「見ろ! 神様ができない指令を出すわけないバイ! ハロワと呼ばれる職業を斡旋してくれる施設が島内にあるバイ」 「ぅぅ……本当でござるか?」 一話で死ぬわけにはいかない剣心、少しの希望も諦めるわけにはいかない! 「ああ、急げ! 時間がもうないぞ」 「どっちに向かえばいいでござるか!!」 「……南東に3キロほどだ!」 「わかったでござる!……それはどれぐらい時間のかかる距離でござるか?」 「………あと30秒」 「なんで答えないでござるか!!」 今まで、まともに働いてきたことがないがここは……全力でッッ!! 「働きたいでござる! 働きたいでござる! 働きたいでござる!」 ―――――――叫ぶ! 「……あと5秒」 「働きたいでござる! 働きたいでござる! 働きたいでござる!」 「……4」 「働きたいでござる! 働きたいでござる! 働きたいでござる!」 「……3」 「働きたいでござる! 働きたいでござる! 働きたいでござる!」 「……2」 「働きたいでござる! 一話突破したいでござる! 働きたいでござる!」 「……1」 「一話突破したいでござる! 一話突破したいでござる! 一話突破したいでござる!」 「……0」 「……んっ拙者生きている??」 「いや、もう死んでるわよ」 その声と同時に緋村剣心の首は地面へと転がっていた。 その首からは小さな呟きが…… 「また、お 主 で ご ざ る か……」 優男の剣士、緋村剣心が最後に見た光景は、いつの間にか消えている天童の残した指令状と 田村令子という名の寄生獣だけであった。 【緋村剣心@多ジャンルバトルロワイアル 死亡確認】 【D-3/森の中/深夜(0 11)】 【田村令子@寄生獣】 【状態】健康 【装備】 【持ち物】支給品一式、確認済み支給品3つ 【思考】 1 本能に逆らうつもりはない、つまり人は食べる 2 しかし、むやみに殺して周るつもりはない 3 剣心は殺さないといけない気がしたので殺した 【D-3/森の外れ/深夜(0 11)】 【天童世死見@天国に一番近い男】 【状態】健康 【装備】 【持ち物】支給品一式、確認済み支給品2つ 【思考】 1 神様からの指令を受け取る 時系列順で読む Back 黄金の瞳 Next ヘタレないとイイナ 投下順で読む Back 黄金の瞳 Next ヘタレないとイイナ GAME START 緋村剣心 GAME OVER GAME START 田村令子 かえるが空を飛んだ日 GAME START 天童世死見 無題(070)
https://w.atwiki.jp/eternal-dreamer/pages/1221.html
ZE0011~ZE0015 ZE0021~ZE0025 カード一覧表 ステータス一覧表 エボ一覧表 ZE0016 コントラ ふたりの協奏曲 ZE0017 調香師 リアーナ ZE0018 ロックナイト セネリオ ZE0019 きまぐれクラウン ネロ ZE0020 サンダークラウン ネロ ZE0016 コントラ ふたりの協奏曲 マルチプレイ・VSエボ レア 「俺たちは、ライバルでもあり種族は違っても親友でもある。」そこには猫族のコントラと犬族のバースが互いに楽器をとり、会話するように演奏していた。「いつか犬族と猫族が共存できる時代がくるかなぁ・・・。」のん気な性格であるバースの発言は、他の者から見たらくだらない夢みたいな事に思えた。しかしコントラだけは彼の夢に強く同意している「・・・・その“いつか”が来るまでが楽しみだな。」森の奥でこの曲が聴こえたら彼らの演奏かもしれない。 生命力 1650 攻撃力 260 防御力 260 特殊効果 生命力+50、風属性+15 属性初期値 火 3 水 3 風 12 土 4 機 2 属性最大値 火 10 水 10 風 20 土 10 機 8 エボ前 ZE0015 / 猫族冒険者 コントラ ZE0017 調香師 リアーナ マルチプレイ・VS レア 「僕の香は不思議な香り。こっちの瓶は元気が出るし、あっちの瓶はぐっすり眠れる。でも気をつけて。体にいいものばかりとは限らないよ?」人里離れたところで、少女が営む小さなお店。小さな瓶は棚の中に収まっているものだけでなく、宙をふよふよと飛んでいるものもある。あなたはどの香を嗅いでみますか・・・? 生命力 1500 攻撃力 245 防御力 265 特殊効果 水属性+8、風属性+8 属性初期値 火 3 水 10 風 10 土 4 機 2 属性最大値 火 8 水 20 風 20 土 10 機 6 進化不可 進化不可 ZE0018 ロックナイト セネリオ マルチプレイ・VS レア 「この先は通すわけには行かないんだ。素直に来た道を引き返してくれないか?」静かな口調でそう告げた青年は、緑の見えない荒廃した土地には似つかわしくない優男に見えた。その男の名はセネリオ。「この先で魔物が集結しているという話があってね。だからこの先へは進めないことになってる。」その言葉に旅団は戸惑いを見せた。代表者らしき男が馬車から降り、セネリオに近づいた。その動きに合わせるようにフードを目深に被った男が馬の陰に隠れたのをセネリオは見逃さなかった。「キミたちの選択肢としては力ずくで通るのもありだろう。だが、その場合は俺は手加減はしない。もちろんキミたちがこの先に集まっている魔物の仲間なら、最初から手加減しないけどね。」その言葉が終ると同時にセネリオは、静かに呪文を唱えた。セネリオの詠唱と馬の陰から男が弓を射るのはほぼ同時だった。だが矢がセネリオに届くことはなかった。辺りに転がっていた岩がセネリオの周りに浮かび、その岩に矢が刺さったのだ。岩は矢を防ぐだけに留まらずセネリオの右腕に一体化し、さらに体を取り囲んだ。「丸腰だと思ったか?俺の言葉に従わなかったことを後悔する時間ぐらいは与えてやるよ。そんなことをしても俺の気は変わらないけどな。」魔術により大地の力をその身に宿す騎士。それがセネリオであった。 生命力 1450 攻撃力 220 防御力 280 特殊効果 防御力+15 属性初期値 火 5 水 3 風 5 土 12 機 3 属性最大値 火 10 水 8 風 12 土 30 機 7 進化不可 進化不可 ZE0019 きまぐれクラウン ネロ マルチプレイ・VS レア 「おや、お客さんかい?」静かに月を眺めていたネロは背後から忍び寄ろうとする存在に声を掛けた。「悪いねぇ、今は見せ物をやる気分じゃないんだ。」魔王や魔人が倒され、多くの魔物は逃げるように姿を消した。そんな中、ネロだけは以前と変わらず旅をして見世物を披露し、芸を楽しんだ者たちから御代として大事なものを奪っていた。当然のように多くの戦士、魔導師がネロ討伐に乗り出した。だが刺客に狙われてることさえも楽しんでいるように、ネロは見世物を披露し続けてきた。「今日の人数は3人・・・、いやもう一人隠れているから4人?それっぽっちで私と戦おうだなんて、ずいぶん甘く見られてたものね。」振り返ったネロは静かに道化師の仮面を外した。「さっきも言ったとおり見せ物は無しだよ。お遊びぬきで私に挑んだことを後悔させてあげる。」 生命力 1300 攻撃力 240 防御力 220 特殊効果 なし 属性初期値 火 4 水 6 風 6 土 6 機 2 エボ後 ( ZE0020 / サンダークラウン ネロ ) 火 10 水 10 風 15 土 6 機 6 属性最大値 火 12 水 17 風 17 土 17 機 10 備考 EC0358 / ウィッチクラウン ネロ ZE0020 サンダークラウン ネロ マルチプレイ・VSエボ レア 「あんた雷を体に感じたことある?一度痺れたら病み付きになるかもね。」電撃を身にまとった道化師ネロ。彼女の姿は普段とも氷や炎に身を包んだ時とも違っていた。「言ったでしょ、お遊びは抜きだって。もっと近づかないと私の体に触れることもできないよ。まぁ近づいたら痺れちゃうんだけどね。」眩い光が辺りを照らすたび、ネロの心は高揚していた。そしてその高揚に比例するように雷が激しさを増す。「さぁ踊りなさい。それとも痺れて体の自由を失う方がいいかしら?」 生命力 1800 攻撃力 270 防御力 270 特殊効果 風属性+5 属性初期値 火 8 水 8 風 15 土 6 機 6 属性最大値 火 14 水 14 風 25 土 12 機 12 エボ前 ZE0019 / きまぐれクラウン ネロ ZE0011~ZE0015 ZE0021~ZE0025 カード一覧表 ステータス一覧表 エボ一覧表 ■更新履歴・間違い報告もこちらから■(最終更新2009年10月17日17時15分33秒) サンダークラウン ネロの能力は 不具合でこれではないようです 生命力1200 攻撃力230 防御力215ですが本当は ↓の 生命力1800 攻撃力270 防御力270です。 正確にはリオーネ【バレンタイン】とサンダークラウン ネロ の能力が逆になっているようです修正後には、 その能力になっていると思います。 -- こんと (2009-02-07 18 11 04) 本日 - 昨日 - 総計 -