約 2,765 件
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/275.html
遊佐こずえ&ライダー ◆5FR2vTtitI 彼女はアイドルなので、ロケくらいはする。 それがいけなかった。 ◇ ◇ ◇ NPC達が闊歩する街の中、彼女は記憶を取り戻した。 彼女の名は遊佐こずえ。齢11歳にして名の知れたアイドルとなった少女である。 そんな彼女が聖杯戦争のまっただ中にいるのは、一体どういう風の吹き回しなのか。 答えは単純。こずえはロケ地で見つけた不思議な破片を拾ってしまったため、この場に召喚されたのだ。 つまり、狙って参加したわけではなかった。彼女に戦う気は無かったのだ。 「ぷろでゅーさー……どこにも……いないー?」 現在、彼女はプロデューサーを探し、名も知らぬ自然公園へと足を運んでいた。 プロデューサーとは、こずえのマネージャー的立場でもある大切な人だ。 こずえを見つけ出してくれた、凄い人なのである。 「ことりさんにきいたらー……わかるー?」 近くを飛んでいた小鳥を見つけ、緩慢な動作で腕を上げる。 どうやらこずえ的には手に止まって欲しいらしい。 するとその思いに答えるように、複数の小鳥たちがこずえの元へやってきた。 常に眠そうなこずえの瞳が、少し反応を起こす。そして期待と共に腕の角度を維持していると……。 「……あれぇー? どこいくのー」 小鳥たちはこずえを無視し、彼女の背後へと飛び去った。 腕を止まり木にするつもりはないらしい。がっかりだ。 ならばせめて、小鳥たちがどこに向かうのかを目で追おう。 そう考えたこずえは、またもや緩慢な動きで背後へと振り返った。 「……ふわぁ……だぁれぇー?」 するとこずえの視界に、見慣れぬ人物が入る。 彼女の背後に、杖と紫色のマントが印象的な優男が立っていたのだ。 しかもなんとその手には、先程こずえを無視した小鳥達が止まっているではないか。 いや、それだけではない。更に別の小鳥たちが加わっていく。 みんな、彼のことを怖がっていないようだ。 「ライダーだよ。君のサーヴァントだ」 「えぇー……? こずえ……かえりたいだけ……なのにぃー」 不意に、優男が話しかけてきた。どうやら先程のこずえの問いに答えてくれたらしい。 そのことに気付いたこずえは、すぐに自己紹介をした。緩慢だったが。 「やはり戦うつもりはないのか。そんな気はしていたけれど」 「……こずえはねー……ここじゃないところからー……きたんだってぇ」 「僕もだよ。ところで君は、いくつだい?」 「こずえ……11さい……だっけー……?」 そして、質問に答える。 「……なんてことだ。僕の子供達に近いじゃないか」 「えぇー……こどもがいるように……みえないねぇー……」 「参ったな。幼い子が戦いに巻き込まれるのだけは勘弁したかったのだけれど……」 すると何にがっかりしたのか、ライダーは大きくため息をついて肩をすくめた。 手に止まっている小鳥たちは、そんな彼を心配そうに見つめて歌う。 こずえも同じだった。失意にうなだれているらしいライダーを、じっと見つめていた。 「一応だけど尋ねよう。君はこれからどうする?」 すると、ようやく立ち直ったらしいライダーから問われた。 「……ぷろでゅーさーのところ……かえるからー……つれてってー?」 答えるこずえ。 ライダーは「分かった」とゆっくり頷くと、こずえを安心させるためか笑顔を浮かべた。 そして小鳥が止まったままの手を、彼女の小さな肩へと触れさせる。 「……ふわぁ……すごぉーい」 ライダーの手からこずえの肩へと、小鳥たちが場を移す。 警戒心の一切が感じられない。すっかりこずえのことを信頼しているようだ。 思わず「どうしてー……?」と尋ねると、ライダーは「君が優しい子だと教えてあげたからだよ」と答えた。 どうやらライダーも、こずえの事を信用してくれたようだ。 「自己紹介が遅れたね。周りに気配を感じない間に名乗っておこう」 「そうしてー……」 「僕はリュカ。グランバニア王国のリュカだ」 「……らいだーのほうが……よびやすいー……」 「そうだね。実際、そう呼んでくれた方が良い。そして……」 自己紹介をした彼は、指をパチンと鳴らした。 瞬間、彼の背後に馬車が現れる。もちろん、馬付きで。 「これが僕の宝具となった内の一つだよ」 「ふわぁ……ばしゃー……らいだーは……おうじさまぁー?」 「昔はそうだったね。大人になるまで知らなかったけれど。そして今は、王様」 「わかったー……」 小鳥を肩に乗せたまま、こずえが頷く。 するとライダーは満足したのか、彼女を馬車へと誘った。 これがこずえのいた世界ならば誘拐事件と見紛う光景だが、こずえはちっとも気にしない。 それは彼女が〝ライダーは信用に足る人物である〟と本能で判別したからだ。 故にこずえは、躊躇いなく馬車へと足を運ぶ。 「……おや? 大丈夫かい?」 「ふわぁー?」 だが不意に彼女は呼び止められた。見ればライダーが、こずえの膝を注視している。 どうしたのかと視線を向けると、こずえの膝に少し切り傷が出来ていた。 じわりと血が滲んでいる。どうやら自然公園を歩いていたとき、怪我をしてしまったらしい。 大方、木の枝に引っかかれてしまったのだろう。 「じっとしていてね」 それに気付くやいなや、ライダーがしゃがみ込んだ。 そしてこずえの膝に手を当て、小さく「ホイミ」と呟く。 すると彼の手から淡い光が浮かび……切り傷をきれいさっぱり消してしまった。 「ふわぁ……すごーい……へへー……」 「これで大丈夫だよ」 「らいだー……ぷろでゅーさーみたいー……」 「へぇ。そのプロデューサーさんという人も、呪文が使えるのかい?」 「じゅもんー……? それはしらないー……」 ライダーの力に助けられたことで、こずえの気分が高揚する。 まるでプロデューサーが近くにいてくれているかのような安心感を得たからだ。 といっても、一般人には表面上目立った変化はないように見えるだろう。 感情表現が乏しすぎる彼女の気持ちを理解出来るのは、家族とプロデューサーくらいのものなのだから。 「君は、プロデューサーさんが大好きなんだね」 だが、どうやらこのライダーにはお見通しであるらしい。 「らいだーにも……わかるー?」 「伝わるよ。言葉にしなくても、ね」 こずえの気分が、また少し高揚した。 【クラス】 ライダー 【真名】 リュカ 【パラメーター】 筋力C 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運E 宝具EX 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 騎乗:A+ 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。 馬車や空飛ぶ絨毯、意外なものでは樽、更には竜種や空に浮かぶ城すら該当する。 【保有スキル】 動物使役:A 生き物から好かれ、心を通わせる天性の才能。 ライダーに従う動物たちの士気を向上させる。 母から受け継ぎ娘にも継承されたこの力は、魔物にすら効果を発揮する。 魔術:B 特に風と癒やしに関する魔術を得意分野とする。 カリスマ:A+ 大軍団を指揮・統率する才能。ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。 苦難:A+ 人生に思いも寄らぬ壁が立ち塞がる確率や回数、及びその壁がどの程度厳しいものであるかという度合いを示したもの。 目の前で父母を失う、奴隷にされ貴重な青春時代を棒に振る、産まれたばかりの子供と生き別れる、約八年間も石像にされるなどといった苦難が由来。 このランクが高いほど、聖杯戦争中に立ち塞がるであろう苦難も苛烈を極める。ここまでくると魔力、呪いの類である。 【宝具】 「300Gの馬車」 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大補足:8人 眠らない街オラクルベリーでライダーが購入した馬車。 たった300Gの格安商品であること以外はごく普通の代物だが、これがライダーの時間を再び動かし始めることとなる。 仲間の魔物達や家族を運び、険しいダンジョンなどを乗り越えてきたこの馬車も、ライダーの立派な戦友とも言えよう。 一般人を轢殺出来る程度の攻撃力しかないが、この馬車に乗った者は快適に移動することが出来る。 不自然にも思えるランクの高さは、苦難に満ちたライダーの人生を支えた事によるもの。 「神龍(マスタードラゴン)」 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000人 ライダーが住む世界の神。全てを統べる高潔な竜である。 ライダーとマスタードラゴンが認めた者のみ、その背に乗ることが出来る。 別世界の住人、しかも神そのものであるため、聖杯戦争中は余程のことがない限り呼び出せないと思われる。 「天空城」 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000人 遙か昔より天空に浮かんでいたという城。 水底に沈んでいたが、紆余曲折ありライダーの手によって復活した。攻撃するための宝具ではない。 別世界の城、しかも神が関わる建造物であるため、聖杯戦争中は余程のことがない限り呼び出せないと思われる。 【weapon】 今回は何らかの杖を装備しているようだ。 【人物背景】 出展はドラゴンクエスト5 天空の花嫁。 天空の勇者(実の息子)を伴い、世界を闇に閉ざそうとする大魔王を滅ぼした英雄王。 幼い頃から、常人ではすぐさま挫けるであろう困難に晒されながら生きてきた。 だが上述の通り、愛する妻や子供達、そして仲間となった魔物達と共に、全ての元凶を打ち倒すのだった。 全てが終わった後は、自身が治める国グランバニア王国の民にも愛され、静かに暮らしたと思われる。 メタ的な話では、主人公である彼の名を決めるのはプレイヤー自身である。 多数決というわけではないが、今回は小説版とCDシアター(ドラマCD)版でつけられた「リュカ」という名前を採用した。 【サーヴァントとしての願い】 我が子と同じくらいの歳であろうマスターを死なせないようにする。 【基本戦術、方針、運用法】 スキルや宝具のランク及び内容は目を見張るものがあるが、苦難スキルが彼を追い詰める。 あからさまに苦難が立ち塞がるため、マスターは辛抱強く耐えねばならない。 唯一の救いと言えば、このサーヴァントの性格や倫理が至極まともな聖人君子であることか。 スキルのおかげであの遊佐こずえとも容易く意思疎通が出来るため、チームワークを活かしたい。 【マスター】 遊佐こずえ 【参加方法】 ロケ地で偶然発見した木片に触れてしまう。 【マスターとしての願い】 プロデューサーの元へと帰る。 【weapon】 なし。強いて言うならアイドルとしての威力。 【能力・技能】 芸能。 【人物背景】 出展はアイドルマスター シンデレラガールズ。 高知県出身のゆるふわアイドル。だがゆるふわが過ぎて一見何を考えているのか分からない。 本人も自分のことを積極的に語ろうとせず、さながら意志薄弱な人形か小動物の如しである。 実際、11歳の平均身長と比べるとかなり小さいところも小動物チックに拍車をかけているか。 【方針】 帰る。戦うかどうかは……?
https://w.atwiki.jp/nw3rdandante/pages/390.html
ぼ、暴力反対! 機械マニア、天然系 コールサイン アンチノミー キャラクター名 ブルーノ・ティモシー プレイヤー名 NPC 特性能力 ランク 憑依能力:電磁操作 5 累計経験点 使用経験点 210 210 スペックカラー 青色 位置 髪 年齢 26歳 性別 男性 身長 199cm 体重 89kg 髪の色 青色 瞳の色 黒色 肌の色 肌色 一人称 僕 血液型 AB 性格 天然、平和主義、お茶目 武器・戦闘スタイル 電磁力、電撃 趣味・特技 機械修理・改造、ハッキング 好きな食べ物 サンドイッチ 苦手な食べ物 納豆 平均睡眠時間 5時間 宝物 世に存在する全ての電子機器 弱点・苦手 喧嘩・争いごと オフの日の過ごし方 宿舎の機械化 好きな異性のタイプ 機械愛に理解を示してくれる人 仲がいい人・波長が合う人 ロック、ルミナス コンプレックス、挫折・失敗談 記憶喪失の為不明 夢・信念 失った記憶を取り戻す ライフパス 備考 経歴 協力企業? 備考を入力 出自 普通の家庭? 備考を入力 経験 研究員? 備考を入力 境遇 記憶喪失 備考を入力 能力値 成功率 身体 16 (80%) 感覚 10 (50%) 知力 13 (65%) 意思 16 (80%) 魅力 12 (60%) 特技 特技名 効果or参照ページ 憑依化 憑依状態になる ハッキング ハッキング可能 メカトロニクス 特殊機械操作+30% 治療 回復アイテムの効果が2倍 部位狙い 負傷表を1つずらせる 負傷ゲージ 疲労 6 軽症 6 重症 3 致命傷 3 死亡 1 行動値 11 死亡 1 技能 技能名 成功率 C値 特性能力(30%) 30(固定)+70(配分)+190(経験点)+10(集中)=300% 60% 当身(50%) 50% 10% 近接武器(30%) 30% 6% 銃器(30%) 30% 6% 飛び道具(30%) 30% 6% 回避(30%) 30(固定)+50(マグネティック)=80% 16% 威圧(【意思】*3%) 48% 9% 運転(40%) 40% 8% 運動(【身体】*3%) 48% 9% 応急手当て(40%) 40% 8% 隠密(30%) 30% 6% 解錠(10%) 10% 2% 観察(【感覚】*3%) 30% 6% 機械修理(20%) 20(固定)+80(配分)=100% 20% 交渉(【魅力】*3%) 36% 7% コンピューター(50%) 50(固定)+45(配分)+5(普通の家庭)=100% 20% 捜索(30%) 30% 6% 調査(【知力】*3%) 39% 7% 追跡/逃走(30%) 30% 6% 抵抗力(40%) 40% 8% 特殊機械操作(10%) 10(固定)+55(配分)+30(メカトロ)+5(協力企業)=100% 20% {装備品 名称 種別 属性 攻撃力 対象 射程 切断 銃弾 衝撃 灼熱 冷却 電撃 行動 備考・参照ページ等 名称(武器) 種別 属性 攻撃力 対象 射程 - - - - - - 行動 備考 名称(武器) 種別 属性 攻撃力 対象 射程 切断 銃弾 衝撃 灼熱 冷却 電撃 行動 備考 オーダージャケット(防具) - - - - - 7 7 7 5 5 5 -2 備考 合計 - - - - - 7 7 7 5 5 5 11 備考 携帯品 名称 個数 備考・参照ページ等 バッジケース 1 備考 通信端末 1 備考 軽傷治療スプレー 1 備考 疲労回復剤 2 備考 携行端末 1 備考 名称 個数 備考 所持品 名称 個数 備考・参照ページ等 名称 個数 備考 名称 個数 備考 名称 個数 備考 名称 個数 備考 名称 個数 備考 名称 個数 備考 詳細設定 笑緒により、(こっそり)人工的に生み出された憑依能力者。 フェイニーと同じく、生命活動の維持が困難な状態に陥った所を、 ネフィリムを憑依させることで存命に成功した。 ブルーノの場合は任意に憑依状態を解除することが可能であり、 更に憑依状態になっても外見に変化はほとんど見られない。 自分の経歴に関する記憶を失っている。 ブルーノという名や、GARDENの協力企業から出向中の研究者・・・という肩書も便宜上つけられたもの。 笑緒の管理下に置かれることとなり、彼女と共にセイヴァーに加入した。 天然で、頼りない印象を受ける優男。 機械弄りが大好きで、機械に話しかけている姿をいつも見ることができる。 セイヴァーの宿舎の機械化を日々進めている。 データ面 ●強化技能 特性能力:300%(集中込み) 回避:80% 機械修理:100% コンピューター:100% 特殊機械操作:100% ●ミドル コンピューターや機械の修理・扱いに秀でています。 ハッキングを使用した情報戦や、特殊機械や電子キーが存在するダンジョン攻略が得意です。 ●戦闘 振り直し可能な連続攻撃と部位狙いで堅実にダメージを蓄積させます。 特性能力の消費は治療+回復アイテムで凌ぎます。 成功率は50%,C率60%の6回連続攻撃です。 活きてくる場面は限定的ですが、電撃属性に対して無敵です。
https://w.atwiki.jp/ebi_hq/pages/1101.html
ボーイズラブ小説作品リスト 前ページBL小説/著者索引/か行/か/鹿能リコ 『傲慢な龍の遺言』 販売巻数:1 著者:鹿能リコ イラスト:樹要 2009/07/31発売「気絶するまで、してほしい」――大学生・三枝敦(さえぐさ・あつし)の恋人は、精悍な美貌をもつチャイナマフィア・王光耀(ワン・クワァンユー)。喧嘩しつつもスイートな関係を続ける2人に突如、降って湧いた王の結婚話。一族の長老がバツイチの愛娘を押しつけようとして……。思わず荒んだ気持ちになる王を、灼熱の愛で癒す三枝。同じ頃、王の側近の小野謙一(おの・けんいち)や楊駿(ヤン・ジュン)が次々と命を狙われだし、三枝の身にも危険が……!? 年の差カップル☆ 暴走リスキーラブ! ◆イラスト:樹要 『万華鏡の守り人』 販売巻数:1 著者:鹿能リコ イラスト:つぐら束 2009/06/12発売電子書籍だけの番外編!! 特別な能力を持つ千尋(ちひろ)を守るため、ボディガードとなって目を光らせる漣(れん)。どんな傷を負っても、千尋の側にいたい。千尋を守ることの誇りと喜び、そして、近くにいても決して結ばれることはない哀しみ。漣の一途な想いの行方は……!? 『万華鏡の花嫁』 販売巻数:1 著者:鹿能リコ イラスト:つぐら束 2009/06/12発売電子書籍特別番外編「万華鏡の守り人~千尋バージョン~」を収録!! 20歳を迎えた夜、大学生の千尋(ちひろ)は特別な呪術能力をもつ一族たちが暮らす孤島に連れ去られ、自分も能力者であること、一族の一人に嫁がねばならないことを知らされる。花婿候補は3人……。優男風メガネ美形の医師・凪(なぎ)、大学の後輩でクールな美貌の漣(れん)、和服の似合う古風で端整な照(しょう)。3人から秘儀を施され、千尋は快楽の獣となりながら、封印されていた力を目覚めさせていく……。 『義兄は絶対零度の支配者』 販売巻数:1 著者:鹿能リコ イラスト:タクミユウ 2008/01/11発売借金返済のためボーイズキャバクラでバイト中の大学生・竜弥のもとに突然、現れた義兄、英彦。幼き日、竜弥に憧れと恐れと……生まれて初めて欲情を抱かせた怜悧な義兄との8年ぶりの再会……だが、弁護士の英彦は、そんな竜弥の想いも知らず、常連客である人妻との不倫を詰問する。身の潔白を証明すべく、竜弥は英彦の前に己の欲望のすべてを曝け出すことに……。究極のブラコン・ファイアLOVE。 イラスト タクミユウ 『傲慢な龍の檻』 販売巻数:1 著者:鹿能リコ イラスト:樹要 2007/08/03発売冷徹なチャイニーズマフィア・王とアブない関係になってしまった好奇心旺盛すぎる大学生・三枝。しばらく平穏だったそんな二人の日常だが、王が突然逮捕され、またもやトラブルの予感…。その上、三枝のバイト先の喫茶店に足しげく通ってくる男、藤川が実は王を密かにマークしていた刑事だったことから…。年の差&ギャップありまくりラヴァーズに天敵出現! ドキドキ★メラメラな束縛愛☆ イラスト 樹要 『トラブル・オークション』 販売巻数:1 著者:鹿能 リコ イラスト:あおぎり尊 2006/12/22発売家の事情で、愛器のヴァイオリンを手放すことになった音大生の星野。オークションでそれを4億近い価格で落札したのは、若き大富豪、黒須だった。家に来て一曲弾いてくれないかという黒須の申し出に、愛器への未練から喜んで応じてしまった星野……だが、黒須の本当の狙いは、手に入れた芸術品とともに星野の体を堪能することで…。名器を巡り二転三転するハラハラのLOVEオークション! ■イラスト:あおぎり尊 『傲慢な龍のしもべ』 販売巻数:1 著者:鹿能 リコ イラスト:樹要 2006/06/30発売ひょんなことから新宿を仕切る超オレ様な美形チャイニーズマフィア、王の恋人になった大学生の三枝。常に危険がいっぱいの生活を送る王は、向こう見ずな三枝にハラハラしどおしで…。そんなある日、三枝は、王の義理の弟である秘書の小野と、王に絶対服従を誓う部下の楊との秘められた関係を知ることに…。楊を陥れようとする過去の影とは!? 大好評「傲慢な龍の帝王」シリーズ第二弾! ■イラスト 樹要 『傲慢な龍の帝王』 販売巻数:1 著者:鹿能 リコ イラスト:樹要 2005/07/22発売バイト先の喫茶店で偶然拾ったコインロッカーの鍵-。 悪戯心からそのロッカーを開けてしまった大学生の三枝は、盗まれた翡翠の置物をめぐる中国系マフィア同士の抗争に巻き込まれ……。 超オレ様な美しきマフィアの顔役・王から、快楽の拷問を受けるハメに陥った三枝……もはや平和な日常には戻れない!? ハラハラありラブありのボーイズ・エロティック・アクション! /イラスト 樹要 ▲このページのTOPへ eBoysLove アズノベルズ BOYS JAM! Dear+
https://w.atwiki.jp/nrks/pages/927.html
天は僕に『目』をくれた。千里を見通す果てなき『目』を 御船 千里 Mifune Senri ■CONTENTS ≫Character ≫Skill ≫History ■Character ≫Looks 【エリート然として撫でつけた黒髪に、黒いスーツ】 【穢れ一つ無い白い手袋と、同系色のナローマフラー】 【そして完全に目を覆い尽くすサングラスが印象的な男】 印象的には優男。それ故にサングラスに違和感を持つかもしれない。 ≫About 人を喰った様な発言と、優越感に浸った様な言葉を用いる。 経歴はエリートそのものであり、それ故に非常に高いプライドの持ち主。 曰く、肉体と魂の調和を第一の理念として生きている。 健全なる魂は健全なる肉体に宿るが口癖であり、穢れた魂や、穢れた肉体の者を差別する。 しかし、その実態は『本来目があるべき場所に存在しない』異形。 目のある場所は皮膚に覆われのっぺらぼうの様になっている。 それ故に彼の調和は最初から矛盾している。彼の言葉を借りれば、彼の肉体は穢れているのだから。 ミラ・クラァケとの交流を通じて、自身の深奥と対面。 対峙する中で自己の抱えている矛盾を感じた。 異能対策特課として、異能者を排除していた。それは理想とする調和のとれた世界のため。 しかし『魔防法』『特区』の存在が広がるにつれ、疑問が湧いた。 この先に自身の思う正義があるのか、と。 ミラの言葉に心打たれる。 互いに人でなしで化け物であるからこそ、それを真っ向から否定する法案は間違っていると。 故に彼は指針を変えた。黒幕に近い自分だからこそ、この法案を作った奴らを倒せる、と。 けれども、彼が情報を探す最中に魔の手が来た。 拉致された先は異界とも呼べる廃工場。そこで対峙するジェフリーと名乗った男。 不審な男であった。黒のレザージャケットに人を殺す為の鈍器。 結果、御船は彼に謎の機械を被せられた。 その中では自分自身がバラバラに溶けていく感触があった。 御船は"Dr.Feelgood"を用いて外を見ようとした。 しかし、能力は乱気流に巻き込まれ、自身の内面を覗くという効果となった。 それも汚物とかした自身へと、その結果、神経が焼き切れ死亡した。 ◇Group 異能対策特課の管理官。通称『マル能』であり、『公安』とはまた違う特殊組織である。 しかし、『セレンディピター号』での事件では、船の中枢部たる管制室の護衛を務めていた。 表向き『セレンディピター号』の乗客は名士であり、警察組織の一員である『マル能』は彼らの命令に従った。 之は特殊な命令系統を持つ『公安』とは違う組織であるが故の衝突。……本当にそれだけで、あろうか。 ■Skill ≫Dr.Feelgood 御船の操る能力。その正体は『クレアボヤンス』透視能力である。 東洋では千里眼ともされるその能力は、万物を透視する目にあった。 御船の目は非常に鋭く、路地裏に居たミラの姿をフードの下まで完璧に見通していた。 しかし、この能力の本質はその先にある。 御船曰く『見えたなら触れられる』 つまり、"Dr.Feelgood"のピントを調整することにより、常人に見えないものが見える様になるのだ。 それは刺しただけで『左半身が動かなくなる』ポイントであったり 『空気の流れ』を大幅に変える点であったり、『無線電波』を阻害する点であったりする。 逆説的に言えば、本来存在しない点を目視し、そこに介入できる点がこの能力の本質である。 非常に強力な能力と言えるが、彼自身その能力の強大さに振り回されている点がある。 ≫Battle Style 前述の"Dr.Feelgood"を用いた戦闘が基本である。特に高い眼力による回避能力はミラとの戦闘で大きく活かされた。 主に用いる武器は"長針"であり、能力で作り出した点を針を用いて触れる事により、大きく介入していく。 ■History ≫ミラ・クラァケ 路地裏にて戦闘。自分の素性を明かし、異形たるミラに戦闘を仕掛ける。 能力を用いた変幻自在の戦闘でミラを困惑させるが、能力を制御しきれず痛み分け、決着はつかなかった。 その際自分の姿をミラに視認され、大きく動揺した姿を見せた。 その後邂逅した際に、自身の迷いを吐露した。『特区』の存在は自分たちを否定していると。 制限をする法律が力を持ち、やがて排除する法律へと。ミラの言葉は正しかった。 同じ異形であったからこそ、好意を抱いていた。そして、ミラに別の想い人がいることも、辛かった。 協力を誓った。愛した女の為に……。 ≫紅葉橋御嶽 公園にて交戦。能力者を排除するという本来の職務に即した行為である。 泥水を操る変幻自在の攻撃に苦戦、最終的に圧される形で撤退した。 ≫ Crimson カジノにて邂逅。機関の研究者たる彼女に協力し、違法カジノを潰した。 その中でクールな彼女に好意を抱いた。自身の心情をかすかに明かしながら。
https://w.atwiki.jp/eternal-dreamer/pages/637.html
EC0366~EC0370 EC0376~EC0380 カード一覧表 ステータス一覧表 エボ一覧表 EC0371 アゼル 炎王烈拳 EC0372 孤高の賢人 スカーレット EC0373 ソードダンス セシル EC0374 グランゼ 蒼炎脚 EC0375 レル 朱炎旋 EC0371 アゼル 炎王烈拳 エピソード5・ガチャエボ レア お互いの存在をかけた王都アジャンタ攻防戦。想像を絶する数の魔物がアゼルたちに襲い掛かる。「おうおう!イキがいいじゃねぇか!!こりゃぁ15年前の非じゃねぇなぁ。こっちもしょっぱなから全力でいかせてもらうぜ!」叫ぶや否や、両の拳を胸の前で強く叩きつけるアゼル。その瞬間、その拳から灼熱の炎が舞い上がる!「見せてやるぜ。全てを焼き尽くす炎王烈拳!どうよ!かっこいい名前だろうか!?ハーッハッハッハ!」ルークスたち一行が王宮に入るまで、全ての敵を自分に惹きつけるためにアゼルはその場に嵐を起こしたのだった!「さぁ・・・新しい英雄たちよ。魔王のことは任せたぜ・・・。運があればな、また会おうぜ!」 生命力 2100 攻撃力 300 防御力 260 特殊効果 シンクロストライク リーダー:グランゼ/レル 属性初期値 火 10 水 5 風 5 土 8 機 5 属性最大値 火 20 水 10 風 10 土 15 機 10 エボ前 EC0345 / 10英雄 アゼル EC0372 孤高の賢人 スカーレット エピソード5・ガチャエボ レア 「右手に麗しき女神の如く輝く白き光、左手に罪深き邪神の如く渦巻く闇・・・。」スカーレットは静かに左右の手に集中し、魔法を唱えた。そうれは常人には不可能とされる同時詠唱。ひとつの魔法を制御するのではなく、同時にふたつの魔法を制御するその術は、世界において最高位とされる賢者にしかできないとされてきた。それでは、この優男はその賢者なのだろうか。「それでは消えていただきましょうか。王都アジャンタに巣くう魔物にね。」スカーレットは同時詠唱で生んだ光と闇の魔法を融合させ、ひとつの超魔法を作り上げた。光と闇、世界の真理とも言える相反する存在の融合。それはすべての存在を消滅させるだけの威力を秘めた魔法であった。「さぁ王都アジャンタは返してもらいますよ。女性が悲しんでいるんでね。」光と闇が混在した玉はスカーレットの意のままに飛び、この玉に触れた魔物は一瞬にして消滅していった。 生命力 2000 攻撃力 280 防御力 280 特殊効果 なし 属性初期値 火 20 水 20 風 20 土 20 機 5 属性最大値 火 30 水 30 風 30 土 30 機 5 エボ前 EC0346 / 孤高の魔導士 スカーレット EC0373 ソードダンス セシル エピソード5・ガチャエボ レア 「何本まで耐えられるのかしら?」セシルの周囲を3本の剣が飛び回り、セシルに襲ってきた魔物に切りかかっていた。宙を自在に飛び回り、1本目の攻撃が終わり離れたかと思うと次の剣が襲い掛かっていた。その剣の軌道はまさにソードダンスと呼ぶのに相応しく、光を跳ね返し、煌びやかに舞っているように見えた。魔力の付加とは自分の魔力を分け与えるのと同じ意味を指していた。付加した魔力は数日で回復するが、通常であれば連続して付加することなどできないはずであった。セシルはこの事実に気付いていなかった。いくつもの剣に同時に魔力を付加し、自在に操るなど他の者に真似できることではないのだ。「魔王を倒してエンチャンターだって戦えることを証明するんだから、こんなところで止まってる場合じゃないのよ。」戦えるエンチャンターとして名を馳せ、セシルを目標とする者たちが挫折を味わうのはもう少し先の話である。 生命力 1600 攻撃力 260 防御力 280 特殊効果 クリティカル率+5% 属性初期値 火 8 水 10 風 8 土 6 機 5 属性最大値 火 12 水 15 風 12 土 10 機 10 エボ前 EC0347 / エンチャンター セシル EC0374 グランゼ 蒼炎脚 エピソード5・ガチャエボ ノーマル 「ハァァァァァハッ!」グランゼの弧を描いた回し蹴りは、その軌道に蒼い炎を燃え上がらせた。背中をレルに委ね、目前の魔物に集中したグランゼはまさに一騎当千の動きを見せた。周囲には数多くの魔物が横たわり、いくつもの山を作っていた。その強さを見た魔物は恐れをなし、逃げ出す者も出始めていた。「もう終わりか?それならさっさといなくなるんだな。」そう言って一息つこうとしたとき、岩と岩がぶつかるような破壊音が聞こえ、同時に魔物の悲鳴がこだました。その様子を見たグランゼは再び魔物に向かって歩き出した。「師匠はまだまだ頑張っているようなんでね、弟子の俺が手を抜くわけには行かなくなった。さぁ、第2ラウンドと行こうか!」 生命力 1700 攻撃力 280 防御力 250 特殊効果 シンクロストライク リーダー:アゼル/レル 属性初期値 火 10 水 15 風 8 土 6 機 5 属性最大値 火 20 水 10 風 12 土 8 機 5 エボ前 EC0348 / 武術家 グランゼ EC0375 レル 朱炎旋 エピソード5・ガチャエボ ノーマル 「キリが無いわねぇ。これでどう。朱円旋!」気合一閃、レルは棍を大きく振り回した。すると棍の軌道に炎が生まれ、周囲の魔物を一掃してしまった。「本当にキリがないわね。ねぇグランゼ。ここは放っといて父さんのところに行かない?」男はレルを一瞥すると正面の魔物の群れに飛び込んでいった。その様子を見たレルは棍を肩に担ぎ、頬を膨らませた。「もう。融通が利かないんだから!」レルはグランゼの無言の拒否に文句を言いながら、その後を追って魔物の群れに飛び込んだ。 生命力 1600 攻撃力 250 防御力 280 特殊効果 シンクロストライクリーダー:アゼル/グランゼ 属性初期値 火 15 水 6 風 8 土 4 機 2 属性最大値 火 20 水 10 風 12 土 8 機 5 エボ前 EC0349 / 武術家 レル EC0366~EC0370 EC0376~EC0380 カード一覧表 ステータス一覧表 エボ一覧表 ■更新履歴・間違い報告もこちらから■(最終更新2009年07月02日16時19分43秒) アゼル 炎王烈拳 ストーリーお互いの存在をかけた王都アジャンタ攻防戦。想像を絶する数の魔物がアゼルたちに襲い掛かる。「おうおう!イキがいいじゃねぇか!!こりゃぁ15年前の非じゃねぇなぁ。こっちもしょっぱなから全力でいかせてもらうぜ!」叫ぶや否や、両の拳を胸の前で強く叩きつけるアゼル。その瞬間、その拳から灼熱の炎が舞い上がる!「見せてやるぜ。全てを焼き尽くす炎王烈拳!どうよ!かっこいい名前だろうか!?ハーッハッハッハ!」ルークスたち一行が王宮に入るまで、全ての敵を自分に惹きつけるためにアゼルはその場に嵐を起こしたのだった!「さぁ・・・新しい英雄たちよ。魔王のことは任せたぜ・・・。運があればな、また会おうぜ!」-- 名無しさん (2007-04-08 11 57 48) 孤高の賢人 スカーレット ストーリー「右手に麗しき女神の如く輝く白き光、左手に罪深き邪神の如く渦巻く闇・・・。」スカーレットは静かに左右の手に集中し、魔法を唱えた。そうれは常人には不可能とされる同時詠唱。ひとつの魔法を制御するのではなく、同時にふたつの魔法を制御するその術は、世界において最高位とされる賢者にしかできないとされてきた。それでは、この優男はその賢者なのだろうか。「それでは消えていただきましょうか。王都アジャンタに巣くう魔物にね。」スカーレットは同時詠唱で生んだ光と闇の魔法を融合させ、ひとつの超魔法を作り上げた。光と闇、世界の真理とも言える相反する存在の融合。それはすべての存在を消滅させるだけの威力を秘めた魔法であった。「さぁ王都アジャンタは返してもらいますよ。女性が悲しんでいるんでね。」光と闇が混在した玉はスカーレットの意のままに飛び、この玉に触れた魔物は一瞬にして消滅していった。 -- 名無しさん (2007-04-08 13 34 41) ソードダンス セシル ストーリー「何本まで耐えられるのかしら?」セシルの周囲を3本の剣が飛び回り、セシルに襲ってきた魔物に切りかかっていた。宙を自在に飛び回り、1本目の攻撃が終わり離れたかと思うと次の剣が襲い掛かっていた。その剣の軌道はまさにソードダンスと呼ぶのに相応しく、光を跳ね返し、煌びやかに舞っているように見えた。魔力の付加とは自分の魔力を分け与えるのと同じ意味を指していた。付加した魔力は数日で回復するが、通常であれば連続して付加することなどできないはずであった。セシルはこの事実に気付いていなかった。いくつもの剣に同時に魔力を付加し、自在に操るなど他の者に真似できることではないのだ。「魔王を倒してエンチャンターだって戦えることを証明するんだから、こんなところで止まってる場合じゃないのよ。」戦えるエンチャンターとして名を馳せ、セシルを目標とする者たちが挫折を味わうのはもう少し先の話である。 -- 名無しさん (2007-04-08 13 51 47) グランゼ 蒼炎脚 ストーリー「ハァァァァァハッ!」グランゼの弧を描いた回し蹴りは、その軌道に蒼い炎を燃え上がらせた。背中をレルに委ね、目前の魔物に集中したグランゼはまさに一騎当千の動きを見せた。周囲には数多くの魔物が横たわり、いくつもの山を作っていた。その強さを見た魔物は恐れをなし、逃げ出す者も出始めていた。「もう終わりか?それならさっさといなくなるんだな。」そう言って一息つこうとしたとき、岩と岩がぶつかるような破壊音が聞こえ、同時に魔物の悲鳴がこだました。その様子を見たグランゼは再び魔物に向かって歩き出した。「師匠はまだまだ頑張っているようなんでね、弟子の俺が手を抜くわけには行かなくなった。さぁ、第2ラウンドと行こうか!」 -- 名無しさん (2007-04-08 14 16 10) レル 朱炎旋 ストーリー「キリが無いわねぇ。これでどう。朱円旋!」気合一閃、レルは棍を大きく振り回した。すると棍の軌道に炎が生まれ、周囲の魔物を一掃してしまった。「本当にキリがないわね。ねぇグランゼ。ここは放っといて父さんのところに行かない?」男はレルを一瞥すると正面の魔物の群れに飛び込んでいった。その様子を見たレルは棍を肩に担ぎ、頬を膨らませた。「もう。融通が利かないんだから!」レルはグランゼの無言の拒否に文句を言いながら、その後を追って魔物の群れに飛び込んだ。 -- 名無しさん (2007-04-08 14 21 20) ありがとうございます。更新しておきました。 レルのカード名は「朱炎旋」なのにストーリーでは「朱円旋」になってますこれは投稿者のミスですか、それともハンゲのミスですか?カード持ってないのでどなたか確認してみてください -- 名無しさん (2007-04-08 23 07 20) グランゼとレルのシンクロはアゼルです -- なっなー (2007-04-29 18 29 39) 「グランゼ蒼炎脚」は、リーダー「アゼル炎王烈拳」でシンクロしました。 -- わに (2007-08-09 01 39 11) 本日 - 昨日 - 総計 -
https://w.atwiki.jp/dokushincool/pages/14.html
橋の下にて 兄「家出して3日目か…。良く考えたら僕に泊めてくれるような友達なんていなかったな…」 兄「……帰りたい」 女「…!お兄ちゃん!そんな所で何やってんのよ!みんな心配してるんだよ!」 兄「女…僕はあの家に居ても良いの?」 女「当たり前じゃない…さ、早く帰りましょう」 兄「…うん。ありがとう」 家にて 父「………(3日も何処行ってたんだ!心配したんだぞ!)」 兄を叱るような目の父 母「……(シチューがあるから早く食べなさい)」 台所に引っ込んでいく母 妹「……(お兄ちゃん。もぅ、どこにもいっちゃ嫌だよぅ)」 兄を見るなり泣きだす妹 兄「………。 もう嫌だ…」 女「え?」 兄「うわぁぁああぁぁぁ!!」 明日はどっちだ… デート中 男「(うはっ!あの人スゲーきれい)」 女「(何!?男め私と言うものがいながら・・・!!)」 男「(うへ~胸でケェ~)」 女「(鼻の下なんか伸ばして!)」 男「(でも、女には敵わないな)」 女「(!?もう、男ったら///)」 男「どうした?顔が赤いぞ?」 女「・・・バカ///」 男「へっ?」 女「(兄、醤油取ってくれ)」 兄「・・・・・」 女「?・・・兄さん醤油取ってくれないか?」 兄「おう、ホレ」 女「・・・ありがとう(もしかして兄って読心できないのか?)」 母、父、妹「(そんなわけないって)」 女「(ふっ、シンクロとはな)」 兄「何みんな笑ってんだ?」 兄「もう僕にはお前しかいないんだよ…」 犬「? くーん」 兄「お前はずっと友達だよな?」 ナデナデ 犬「ガブ!」 !? 兄「痛!手…血が…噛ま… うぅ…グス…」 走り去る兄 妹「……(お母さん!犬にご飯あげた?)」 母「……(あ!忘れてた…妹あげといてくれる?)」妹「……(はーい)」 兄「うっ・・ドピュドピュ」 母「・・・(あらあら、またあの子ったら近親相姦のエロゲやってるわね)」 妹「・・・(最近は母ネタ多いね)」 母「・・・・・」 ガチャ 兄「!!!な、何だよ勝手にドア開けるなよ!!」 母「・・・(フフフ・・おとなしくしなさい・・)」 兄「ちょwwwいきなりなにすwwwアッwwアーッ!」 初キスデートの翌日 男「おはよう」 女「おはよう」 男「今朝も寒いなあ(昨日は、こいつとキスしたんだよな)」 女「ああ、そうだな」 男「布団からでたくなくなってきたよ(唇柔らかかったなあ)」 女「あ、ああ、私もそう思った」 男「早く教室のストーブうごかねえかなあ(またキスしたいな)」 女「キスしたい……(男どもは、あれであそぶからな)」 男「へ?」 女「う、お、あ?」 男「せ、積極的だな、女」 女「うーあー。い、いまのはっ!」 女「まちが――(いや、間違えではないのだが……)」 男「あ、あとで……な(こういう女も可愛いかな)」 女「うん ////(まあ、結果オーライかな)」 女友「あー、朝から胸焼けが」 女の家に男がきた 男「こんにちは(ココが女の家か)」 女「////(みんなに紹介する。わたしの彼氏の男だ)」 父「おお、男君初めまして!私が女の父です(案外真面目そうじゃないか)」 母「女にこんないい人がいたなんて(すみに置けないわね)」 妹「なんか意外(案外普通ね)」 兄「なんで、今日はこんなにおしゃべりなんだ 並んで歩いてるとき 男「・・・」 女「・・・」 男(手繋ぎたいな・・・) 女「・・・」 女、そっと手を差し出す しかし男全く気づかない 女「・・・」 チョンチョン。女、そっと指先で突っつく しかし男気づかない 女「・・・」 女、そっと手を戻す あくまでも向こうから手を取ってくれることにこだわる女さんだった 男「女って部活とかしないのか?」 女「今はそのつもりは無い」 男「そうか・・・(今マネージャー辞めたから困ってんだけど)」 女「・・・・・」 次の日 部活顧問「え~今日からマネージャーになる女だ」 男「えっ!?」 女「よろしくお願いします」 男「部活はいる気ないって言ってたじゃん(助かったけど)」 女「気が変わったんだ」 兄「あのさ・・・皆、」 父、母、妹、女(んっなんだ?) 兄「何で誰も俺の話聞かないんだ?反応もないし」 父、母、妹、女(聞いてるじゃん) 兄「またか・・・何で家の家族はしゃべらないんだ!!!そうか・・・俺はいらない子なんだな・・・わかったよ!!お望み通り出ていってやるよ」 父(まっ待つんだ・・・)母(何があったか知らないけど・・・まずは話あいましょう) 妹(思春期少年の気の迷いだからほっとけば) 女(妹ひどっ!) 兄「また無反応か・・・おまえら全員氏ね」 ガチャンッ 兄「(今日は確かみんなが喋りかけてくれる日だったな)」 女「(今日は兄さんがちゃんと喋ってくれる日だな)」 男「お邪魔しマース(今日は女の部屋に入れんだよなー)」 女「ふふっ(そんなにはしゃいで)」 兄「(おいおい兄貴の前でのろけんなよ)」 女「(あっ兄さんいたんだ)」 男「あっお邪魔してます(女の兄貴って女と似てネーなー)」 兄「ああ、女は母親似なんだよ。俺は父親似なんだ」 女「兄さん何言ってんの?(兄さん男の前で変な事言わないでよ!)」 男「えっ!?ああ、そうっすか(声に出してたのかな)」 兄「ああ、ゴメン(考えてる事を声に出してたのか、でも口動いてたか?)」 男「それじゃ、遅くなったし今日はここまでだな(名残惜しいな)」 女「そうだな(私も名残惜しい……)」 男「……それじゃ、また明日な」 女「うん、また明日」 男「(ここで、抱きしめたら帰さないで済むのかな……)」 女「(な、何をかんがえてるかっ)」 男「帰らないのか?」 女「……そういう男こそ、動かないじゃないか」 男「こういうときは男が見送るものだろう(ずっと女をみてたいんだよ)」 女「お、おまえという奴は、よくそんな恥ずかしいことを……(私だって男の姿はずっとみていたいんだ)」 男「……」 女「……」 男「そ、そういや。明日の微積は、女が当たるんじゃないか? 予習は平気か?」 女「問題ない、そういう男こそ――」 女友「……それで、寒空の下3時間も長話を?」 女「お陰で寝不足だ」 女友「何て言うか……ある意味健全だわ、あなた達」 男「(泊まりに誘うのは、もう少し先だな)」 女「(ああ、誘われるのを待ってるよ……)」 女(実況)「…(おーっと、男君を追い求めていたら変なところへ出たぞ。どうやらここは読心さんのスレであります。 これはまずい!彼女は私、脳内実況の最大の天敵であります!というのも彼女、私のこの実況が聞こえてしまうのです!同級生達には静かな普通の女として振る舞っている私の秘密を知る唯一の人物、それが読心さんであります。 その彼女の、いわばホームに私迷い込んでしまいました!しかし!私は負けません!男君のハートを射止めるその日まで、私は負けないと誓ったのであります!)」 女(読心)「(相変わらずほほえましいなw)」 女友 「(やっぱり女さんって妙に勘が鋭いどころじゃないわね……まるで心を… …まさかとは思うけど、一応試してみようかしら)」 男「…でさ、その喫茶店のケーキが本当に美味しくて (そんなに食べたいのかな?嬉しそうだなー。 笑った顔も可愛いし)」 女「へぇ、是非行ってみたいな (そんな事思ってくれるから嬉しいんだよー)」 女友「女さん男くーん! ゲームしましょうゲーム!」 女「な、何だ急に。 それにゲームとは?」 女友「ババ抜きよ! 2と3の人は一位の人にジュース一本ずつ奢るってことで!」 男「いいのか?女がババ抜きで負けるとこなんて見たことないぞ?」 女友「いいのいいの、ゲームなんだから。 ほらほらカード配るわよ 男「・・・! (よし!女友にババが行ったぞ!) 女友「…よし。 さあ女さん!2枚のどっちかがババよ! (左を引け左を引け…) 女「(悪いが勝たせてもらおう) よし、右だ。 これでアガ……えっ!?」 女友「ラッキー!女さんにババ行ったわね!」 女「(な、何故だ!? 確かに女は左と…)」 男「珍しいな、女が負けるなんて」 女友「それじゃあ男君は100%リンゴ、女さんは緑茶をお願いね♪ (やったー!初めて女さんに勝ったー!)」 女「……完敗だ (アノ日でもないのに…一体何故…)」 女友「(((まさか本当に心を読んでいるなんて……でも、この深層心理による思考までは読めなったようね さて どうしたものか……)))」 テスト 女(数学は苦手だ。カンニングしよう) 女友(問1は…4) 女(ふむふむ、4っと) 男友(問2…15かな?) 女(ほうほう、15) 男(問3は豊臣秀吉!) 女(とーよーとーみって、オイ) 男(問4はうんこ!) 女(うんこって、おまえ) 男(問5もうんこ! もう全部うんこでいいや! うんこうんこ!) 女(あ、アホか) 男(やべっ! うんこしたくなってきた!) 女(こ、こいつ…) 男「先生うんこ!」 先「先生はうんこじゃありません!」 女(すくえねえバカだ) 男(今月は給料多いぜ・・・頑張った甲斐があった) 女(その代わり授業は寝てばっかりじゃない・・・) 男(そうだ、確か今週は・・・!) 男「なぁ女、今日の放課後暇か?もし暇なら・・・」 女「次の貴方のセリフは『ジャスティスホテルのケーキバイキングに行かないか』よ」 男「ジャスティスホテルのケーk・・・ハッ!」 女「ふふっ、ありがとう。喜んでご一緒させてもらうわ。早速行きましょ」 男「い、今起こったことをありのままに話すぜ・・・(ry」 女「ほら、授業なんていいから。早く行こ」 男「お、おう。(まさかこいつが授業サボるとは・・・)」 女「いいの!たまには息抜きしないとね!」 男「・・・まあ、それもそうだな」 女「・・・・・」 男「・・・・・(青こい青こい」 女友「・・スキップ(女と~ばし)」 男「・・スキップ(アブね~赤なくてあせった)」 女「色かえ青」 男「よっしゃドロー2×2」 女「!?何この攻撃?」 読心クールの日常 授業中。生徒が教科書の例文の翻訳を読まされている。 生徒「ジャック、そんなところはらめぇ。いいじゃないかジュディ (こ、これセクハラだよな……)」 女「(それにしても、人って心の中で何を考えてるのかわからないものだな)」 委員長「(801!801!)」 女「(あの真面目な委員長は腐女子なんてレベルをとっくに通り越してるし)」 優男「(やっぱり三次元なんてダメダメだ、二次元美少女ハァハァ)」 女「(モテモテの優男君は二次元にしか興味ないみたいだし)」 生徒「だって君のここはこんなに喜んでいるじゃないか (もう嫌だよ……)」 女「(男は……)」 男「(グリーンダヨ!)」 女「!? (何考えてるのかよくわかんないし)」 ←back next→
https://w.atwiki.jp/twistedfox/pages/37.html
御剣 グレン <Glenn Ashford Mitsurugi> 「そう思ってさっき用意しておきました」 …生徒会長の前に緑茶を置きながら 「御存知ですか? 高校は年齢に関係なく入学できるんです」 …歳を問われて 概略 <Personal Data> 性別 <Sex> 男性 年齢 <Age> 不詳(三年甲組) 誕生日 <Birth> 3/8 身長/体重 <Height / Weight> 高め / 細身 色素 <Color> 瞳:黒 髪:金 肌:白 外見&性格 <Image Character> 金髪。お仕着せ。日本刀。 日本生まれの日本育ち。髪の色以外は下手な日本人より日本人。 優男。いつも丁寧で紳士。 設定 <Settings> 日本人の母とイギリス人の父を持つハーフ。 母は剣士で、父は外資企業のエライ人。 父親はいつも世界中を飛び回っているので、専ら御剣の家で育てられた。 祖父より剣術の手ほどきを受け、御剣の業を継ぐ。 色々あって今は御門明崇を主人と仰いでいる。 主の居場所を提供してもらう見返りに生徒会に協力している。 明崇が入学するまではその仕込みで。霊障は彼の身にも良くないしね。 データ <System Data> レベル <Level EXperience Point> Lv.32 35760 EXP. / Next 35937 EXP. クラス <Class Awakening Grade> 覚醒段階1:剣士 / 格闘(打撃) 覚醒段階2:サーヴァント / 情報(メディア) コネ <Connection> 背景設定 コネ キーワード 復讐 五島陸将 愛国心・反米・悪魔召喚・ターミナル・ゆりこ 謎の美女 ゆり子・ローゼンバーグ 転生・救世主・女神 御門 明崇 朝廷・平和・病 コミュニティ <Community> 名称 ポイント 概要 御門 明崇 99 pt. りを 80 pt. 学力 23 pt. 太乙真人 22 pt. 1回しか振ってません 虹人 42 pt. 五島陸将 25 pt. アスラ王 24 pt. サジタリアス 23 pt. 蘭 統一郎 18 pt. 八尋 有沙 17 pt. シンブンブー あやみこ 17 pt. レイラ 17 pt. イヴェール 17 pt. 道摩法師 16 pt. あきら 16 pt. 天薫 15 pt. 料理 14 pt. 魅力 13 pt. きじょう 12 pt. エドワード 11 pt. 勇気 5 pt. 能力値 <Attribute> 能力値 判定値 力 24 力判定値 120+Lv% 魔 3 魔判定値 15+Lv% 体 14 体判定値 70+Lv% 速 2 速判定値 10+Lv% 運 10 運判定値 50+Lv% 戦闘データ <Battle Data> HP 210 MP 70 命運 7 格闘能力 56+1d10 魔法威力 35+1d10 射撃能力 2+1d10 基本防御点 14 物理防御点 66 魔法防御点 61 イニシアティブ 17+5+1d10 回避判定値 12% 会話判定値 40+25% 相性 <Resistance Weakness> 破魔無効 耐火炎 耐電撃 スキル <Active Skill> 名称 タイミング コスト 概要 ■気合い 通常 5MP 次の格闘攻撃のダメージ2倍 ■ヤマオロシ 通常 13HP 前1 / 武器+33 / 剣相性 □探偵の直感 判定後 ― 何かに気づく判定の失敗を成功に □□□幸運な助言III 判定前 ― 自分以外の味方一人の判定+[ランク*20]%。さらに1/4でクリティカルに □消力III 反撃 ― 格闘攻撃を回避し、相手に1アクション分の格闘攻撃を行う。II:自動命中を選択できる III:自動クリティカル □カバー 回避後 ― ダメージと追加効果を自分に差し替える ■エレメンタルスラッシュ 即時 3HP 次の格闘攻撃の判定+[ランク*10]%。前1を1体に。 □食いしばり ― HP1で生き残る ■ヒートウェーブ 通常 10HP 前列 / 武器+10 / 剣相性 ■反撃 □こんなこともあろうかと □キャスリング □大地鳴動 自動効果スキル <Passive Skill> 名称 効果 ■会心 格闘攻撃は判定値の1/5でクリティカル ■カリスマ コネの数*5%だけ会話判定値が上昇 ■ケアマネージャー パーティへのBS付与率を[-ランク*5]% ■一分の活泉 HP倍率を5に 装備 <Equipment> 名称 部位 物理防御 魔法防御 特記事項 七星剣 武器 - - 30/77 真カムドの剣 武器 - - 15/55 マスカレード 頭部 13 16 ジュエリーカフス 腕部 1 3 会話+5% ドラゴンメイル 胴部 30 15 耐電撃 耐火炎 ドラゴンブーツ 脚部 8 10 イニシアチブ+5 秘石の指輪 アクセサリ 3 体能力値 14 14 計 66 61 所持品 <Items> 傷薬 COMP 宝玉 お仕着せ、契約の証 カムドの剣(封印) 日本刀 戦国刀 斬馬刀 ブリューナク ファッション サバイバルベスト 登山靴 キャップ 観音神符 道反の玉 天命神符 マッスルドリンコ ソーマ アンチドートx3 ディスポイズンx3 ディスチャームx3 8387マッカ 属性 <Alignment> ロウ 28 pt. カオス 17 pt. ダーク 4 pt. ライト 18 pt. ニュートラル 0 pt. ヒーホー 19 pt. 独り言
https://w.atwiki.jp/star_grail/pages/115.html
てくてく、てくてく。 黒いスーツを纏った男が、同じく黒い革靴を鳴らしながら、夕方の喧騒の中を歩く。 服装から年齢は分からない。ただ、兎に角若い。身長も顔つきもまだ成人しているとは思えない若々しさである。 後ろ手に結わえられた血の色の長髪と、頬に走る十字傷が、見るものを遠ざける独特の雰囲気を醸し出していた。 男が、街道を抜けた先の十字路で立ち止まる。 振り返り、街を行く人々の姿を見る。 それは会社から自宅へと戻るサラリーマンやOLであり、 学校から友と連れ立って帰る学生達であり、 母親に手を引かれ立ち並ぶ店を覗きながら歩く幼女の姿だった 皆、表情は同じ。 時折、不安や疲れ、苛立ちや憂いを覗かせても最後に浮かべるのは笑顔だった。 泣いている者など、どこにもいなかった。 否、この世界の何処かにも、きっと涙を流している人は大勢いるのだろう。 取るに足らない悩みで一喜一憂し、ほんのささやかなすれ違いに泣く。 されどそこに死に怯え、理不尽な暴虐に絶望するものはない。 人買いの骸を掘り続ける、小さな子供もいなかった。 あぁ、と息を吐く。 そして道の端で眩しいものを見るように、けれどずっと、その光景を眺めつづける。 噛みしめるように、目に焼き付けるように。魂に刻み付けるように。 彼の求めていた物はここに確かに存在し、けれどどこにもなかった。 それでも、それでも。 コンビニのネオンが輝きだしたのを頃合いとして、男は名残惜しそうに帰路につく。 その顔は、どこか安堵しているようだった。 ◆ 仮の逗留先として記憶していたホテルの部屋に戻り、まず男は部屋のある一点を目指した。 ドクン、と臓腑が鳴動する。 汗が一筋流れる。 横引のクローゼットの前に立つ。 全てを検めるために。 今この時が夢か現か確かなモノとするために。 一度瞑目し、一息に引きあけた。 中にあったのは、黒い和服に袴。そして―――― 「やはり、そうなのか。『俺』は―――」 在ったのは、おとめ座のマークが刻まれた一枚の札と 一本の、業物と見受けられる”刀”だった。 何かを決した顔で、鞘の中の刀を引き抜く。 露わになったその鋭く輝く刀身は、血に濡れていた。 「気が付かれたか、マスター」 背後から自分を呼ぶ声を聴いた。 飄々とした、男というにはいささか高い声だった。 自分が気付かなかった事実に莫迦な、と驚愕しつつも、その反面どこか受け入れている自分を感じながら男は振り返る。 視線の先にいたのは痩躯の男性……否。少女であった。 「君は……」 男は目の前の女が”何”であるのか知っていた。 けれど問わずにはいられなかった。 彼女は、この場所には、この時代にはいるはずのない、 自分とよく似た、いやもっと深いところで近しい存在。 男の問いかけに、少女は朗らかにはにかみ答えた。 「聖杯の導きによりアサシンとして推参しました。河上彦斎と申すものです」 アサシン。 それが何の意味を持つのか、男には分からなかった。 だが、確かにわかることが一つ。 この人は――――――自分と同じ、『人斬り』だ。 同時に右肩に熱を帯びた鋭い痛みが走り、怒涛の記憶の奔流が流れ込んでくる。 聖杯戦争。 願いを賭け、血風を奔らせ命を奪い合う殺し合い。 「この時代を、見てきたのですね」 さしもの男も流れ込んでくる怒涛の情報量に混乱している中、 凛、とした声で少女が問うてくる。 余りにも威風堂々としたその声色は聞きようによっては男の様に聞こえても可笑しくなかった。 肩の痛みが引いていくのを感じながら、男は首を縦に振る。 ここがどんな世界かはっきりと理解したわけではない。 けれど、ここで交流した人々は、例え偽りでも確かにこの世界に息づいていた。 「いい時代であることは確かです……しかし」 「あぁ、分かっている」 少女の声を遮るようにして、男が言葉を紡いだ。 しかし、少女は特に気分を損ねる様子もなく、男に会話を任せる。 まるで、男が何を言うか分かっているかのように。 「この時代が、俺の居た場所につながるとは限らない」 セイバーと呼ばれたサーヴァントは無言で肯首した。 「マスター」 その上で、初めて男に問う。 思えば、貴方が自分の主(あるじ)か、とは尋ねなかった。 この男こそが、自分の主であることを確信していたから。 これも本当は必要のないことなのかもしれない。 だって、彼女には彼が何というのか、分かってしまっている。 哀しい程に、分かってしまっている。 だからこれは言うなれば、問いであり、答え合わせ。 「貴方の願いは、新時代の―――」 「その通りだ。俺の願いは、誰もが笑っていられる新時代の到来ただ一つ」 「そのために、屍山血河を築くとしても?」 「無論だ。俺は……刀を振るう以外の生き方を知らない その代わりに、必ず時代を変えてみせる。俺が誰かの命を奪う代わりに そして、新時代の到来とともに、人斬り抜刀斎は消えるだろう」 自嘲するように淡々と告げる男――少年に、少女はほんの少し悲しげな顔を浮かべ、 今一度問うた。 開国し、迎えた明治という名の新時代に順応できず、露と消えて行った者として。 彼には、同じ道を辿ってほしくは、なかったから。 「ならば―――その新時代で、貴方は笑えていますか?」 その問いは予想外だったのか、少年の肩が震えた。 その肩は、とても小さく思えた。 しばらく少年は考えると――首を横に振るう。 そして、分からないと告げた。 「だが、俺の笑顔など亡き妻が…巴が、得るはずだった幸福に比ぶれば些事だ」 「それは違います」 少年の返答を、少女は否定した。 少女は、少年が自分の様になって欲しくは無かった。 「貴方を選んだ人は、貴方が笑えない世界で笑えるような人ではないはずでしょう その上で問います。聖杯を獲った貴方は、微笑えるのですか?」 「……今の俺には、聖杯を獲った後、笑えているかどうかは分からない。 だが俺は俺の居た時代に帰りたい、必ず生きて帰る。それだけは確かなことだ」 「なれば守ります。私が貴方をいるべき場所に必ず帰して見せます。 貴方が築いて訪れた新時代で、他の誰でもない貴方自身が笑うことができるように 貴方の中に生きる、巴殿が微笑えるように」 ―――済まない。そして、ありがとう。 窓の外で一筋の星が舞ったその時、少女が手を伸ばす。 『緋村剣心』は外の星を視界の端に捕えながら、苦笑を顔に浮かべ、その手を取った。 ◆ その光景は一見すれば、ただの小さな少年と少女が織りなす物語の一ページ。 果たしてその物語は永き悲劇であるのか、それとも浪漫譚の始まりなのか。 答えを出せるものは存在せず。 今はまだ、名無しの物語のその始まりは、 推定150年の時空を飛び越えた偽りの冬木にて、人斬り抜刀斎の来訪から――――― 【クラス】アサシン 【真名】河上彦斎@史実(幕末 #65374;明治) 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力 B 耐久C 敏捷A+ 魔力E 幸運C 宝具- 【クラス別スキル】 気配遮断:A サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【固有スキル】 宗和の心得:B 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。 攻撃が見切られなくなる。 心眼(偽):B いわゆる「第六感」「虫の知らせ」と呼ばれる、天性の才能による危険予知。 視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 直感:A 戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。 研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。 【宝具】 『新時代斬り拓く血風の剣』 種別:対人魔剣 最大捕捉:1 幕末の大思想家佐久間象山を白昼堂々、一太刀のもとに切り捨てた我流剣術。 片膝が地面に着くほど低い姿勢から放つ神速の逆袈裟斬り。 抜刀から敵に切り付けるまでの工程を歪め、発動した瞬間『対象は斬られた』という事象崩壊現象だけを残す魔剣。 事実上防御不能の瞬殺剣であり、対象には彦斎が刀の柄を握ったとしか感じられない。 【Weapon】 『孫六兼元』 河上彦斎が愛用した、佐久間象山暗殺にも用いた太刀。 『國光の短刀』 【特徴】 黒装束を纏い、黒の長髪をポニーテールの様に結えた色白で小柄、可憐な女性。 【解説】 尊皇攘夷派の日本の武士。幕末四大人斬りの一人。 「人斬り彦斎」などと呼ばれる。 性格は真面目で穏やかながらも怜悧冷徹。外見は柳のように華奢で、女性に見間違えられるほどの優男だったという。 元治元年7月11日、公武合体派で開国論者の重鎮、佐久間象山を斬る。 この象山暗殺以降、彦斎の人斬りの記録は不明。 しかし、勝海舟などの伝承からもっと多くの人間が彦斎の白刃に斃れたと思われる。 第二次長州征伐の時、長州軍に参戦、勝利をあげる。 慶応3年に帰藩するが、熊本藩は佐幕派が実権を握っていた為投獄される。 このため、大政奉還、王政復古、鳥羽伏見の戦いの時期は獄舎で過ごす。 慶応4年2月出獄。 佐幕派であった熊本藩は、彦斎を利用して維新の波にうまく乗ろうとするが彦斎は協力を断る。 維新後、開国政策へと走る新政府は、あくまでも攘夷を掲げる彦斎を恐れた。 二卿事件への関与の疑いをかけられ、続いて参議広沢真臣暗殺の疑いをかけられ明治4年12月斬首。 るろうに剣心の緋村剣心のモチーフとなった人物。 【サーヴァントとしての願い】 マスターに新時代を迎えさせる。 【マスター】 緋村剣心(緋村抜刀斎)@るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 【能力・技能】 飛天御剣流 一対多を主戦場とする、弱者を助ける救世のための剣術。 大きな力に与することもなく、ただ孤高で在り続けた天秤の剣。 現在の彼は『緋村剣心』ではなく『人斬り抜刀斎』であるため奥義を放つことは不可能。 【weapon】 血に染まった無銘の業物。 【人物背景】 短身痩躯で赤髪の優男、左頬にある大きな十字傷が特徴である。 長州派維新志士で、幕末最強とまで謳われた伝説の剣客・人斬り抜刀斎その人である。 修羅さながらに殺人剣を振るい数多くの佐幕派の要人を殺害してきた。 明治時代に入ってからは未だに虐げられる弱き人々を救う為に日本各地を旅する。 新時代の為に大勢の人々を切り捨ててきた事に対して負い目を持っており、彼のその後の生き様である不殺を決定づけた。 【マスターとしての願い】 誰もが笑って暮らせる平和な新時代を築き上げる。
https://w.atwiki.jp/star_grail/pages/122.html
てくてく、てくてく。 黒いスーツを纏った男が、同じく黒い革靴を鳴らしながら、夕方の喧騒の中を歩く。 服装から年齢は分からない。ただ、兎に角若い。身長も顔つきもまだ成人しているとは思えない若々しさである。 後ろ手に結わえられた血の色の長髪と、頬に走る十字傷が、見るものを遠ざける独特の雰囲気を醸し出していた。 男が、街道を抜けた先の十字路で立ち止まる。 振り返り、街を行く人々の姿を見る。 それは会社から自宅へと戻るサラリーマンやOLであり、 学校から友と連れ立って帰る学生達であり、 母親に手を引かれ立ち並ぶ店を覗きながら歩く幼女の姿だった 皆、表情は同じ。 時折、不安や疲れ、苛立ちや憂いを覗かせても最後に浮かべるのは笑顔だった。 泣いている者など、どこにもいなかった。 否、この世界の何処かにも、きっと涙を流している人は大勢いるのだろう。 取るに足らない悩みで一喜一憂し、ほんのささやかなすれ違いに泣く。 されどそこに死に怯え、理不尽な暴虐に絶望するものはない。 人買いの骸を掘り続ける、小さな子供もいなかった。 あぁ、と息を吐く。 そして道の端で眩しいものを見るように、けれどずっと、その光景を眺めつづける。 噛みしめるように、目に焼き付けるように。魂に刻み付けるように。 彼の求めていた物はここに確かに存在し、けれどどこにもなかった。 それでも、それでも。 コンビニのネオンが輝きだしたのを頃合いとして、男は名残惜しそうに帰路につく。 その顔は、どこか安堵しているようだった。 ◆ 仮の逗留先として記憶していたホテルの部屋に戻り、まず男は部屋のある一点を目指した。 ドクン、と臓腑が鳴動する。 汗が一筋流れる。 横引のクローゼットの前に立つ。 全てを検めるために。 今この時が夢か現か確かなモノとするために。 一度瞑目し、一息に引きあけた。 中にあったのは、黒い和服に袴。そして―――― 「やはり、そうなのか。『俺』は―――」 在ったのは、おとめ座のマークが刻まれた一枚の札と 一本の、業物と見受けられる”刀”だった。 何かを決した顔で、鞘の中の刀を引き抜く。 露わになったその鋭く輝く刀身は、血に濡れていた。 「気が付かれたか、マスター」 背後から自分を呼ぶ声を聴いた。 飄々とした、男というにはいささか高い声だった。 自分が気付かなかった事実に莫迦な、と驚愕しつつも、その反面どこか受け入れている自分を感じながら男は振り返る。 視線の先にいたのは痩躯の男性……否。少女であった。 「君は……」 男は目の前の女が”何”であるのか知っていた。 けれど問わずにはいられなかった。 彼女は、この場所には、この時代にはいるはずのない、 自分とよく似た、いやもっと深いところで近しい存在。 男の問いかけに、少女は朗らかにはにかみ答えた。 「聖杯の導きによりアサシンとして推参しました。河上彦斎と申すものです」 アサシン。 それが何の意味を持つのか、男には分からなかった。 だが、確かにわかることが一つ。 この人は――――――自分と同じ、『人斬り』だ。 同時に右肩に熱を帯びた鋭い痛みが走り、怒涛の記憶の奔流が流れ込んでくる。 聖杯戦争。 願いを賭け、血風を奔らせ命を奪い合う殺し合い。 「この時代を、見てきたのですね」 さしもの男も流れ込んでくる怒涛の情報量に混乱している中、 凛、とした声で少女が問うてくる。 余りにも威風堂々としたその声色は聞きようによっては男の様に聞こえても可笑しくなかった。 肩の痛みが引いていくのを感じながら、男は首を縦に振る。 ここがどんな世界かはっきりと理解したわけではない。 けれど、ここで交流した人々は、例え偽りでも確かにこの世界に息づいていた。 「いい時代であることは確かです……しかし」 「あぁ、分かっている」 少女の声を遮るようにして、男が言葉を紡いだ。 しかし、少女は特に気分を損ねる様子もなく、男に会話を任せる。 まるで、男が何を言うか分かっているかのように。 「この時代が、俺の居た場所につながるとは限らない」 セイバーと呼ばれたサーヴァントは無言で肯首した。 「マスター」 その上で、初めて男に問う。 思えば、貴方が自分の主(あるじ)か、とは尋ねなかった。 この男こそが、自分の主であることを確信していたから。 これも本当は必要のないことなのかもしれない。 だって、彼女には彼が何というのか、分かってしまっている。 哀しい程に、分かってしまっている。 だからこれは言うなれば、問いであり、答え合わせ。 「貴方の願いは、新時代の―――」 「その通りだ。俺の願いは、誰もが笑っていられる新時代の到来ただ一つ」 「そのために、屍山血河を築くとしても?」 「無論だ。俺は……刀を振るう以外の生き方を知らない その代わりに、必ず時代を変えてみせる。俺が誰かの命を奪う代わりに そして、新時代の到来とともに、人斬り抜刀斎は消えるだろう」 自嘲するように淡々と告げる男――少年に、少女はほんの少し悲しげな顔を浮かべ、 今一度問うた。 開国し、迎えた明治という名の新時代に順応できず、露と消えて行った者として。 彼には、同じ道を辿ってほしくは、なかったから。 「ならば―――その新時代で、貴方は笑えていますか?」 その問いは予想外だったのか、少年の肩が震えた。 その肩は、とても小さく思えた。 しばらく少年は考えると――首を横に振るう。 そして、分からないと告げた。 「だが、俺の笑顔など亡き妻が…巴が、得るはずだった幸福に比ぶれば些事だ」 「それは違います」 少年の返答を、少女は否定した。 少女は、少年が自分の様になって欲しくは無かった。 「貴方を選んだ人は、貴方が笑えない世界で笑えるような人ではないはずでしょう その上で問います。聖杯を獲った貴方は、微笑えるのですか?」 「……今の俺には、聖杯を獲った後、笑えているかどうかは分からない。 だが俺は俺の居た時代に帰りたい、必ず生きて帰る。それだけは確かなことだ」 「なれば守ります。私が貴方をいるべき場所に必ず帰して見せます。 貴方が築いて訪れた新時代で、他の誰でもない貴方自身が笑うことができるように 貴方の中に生きる、巴殿が微笑えるように」 ―――済まない。そして、ありがとう。 窓の外で一筋の星が舞ったその時、少女が手を伸ばす。 『緋村剣心』は外の星を視界の端に捕えながら、苦笑を顔に浮かべ、その手を取った。 ◆ その光景は一見すれば、ただの小さな少年と少女が織りなす物語の一ページ。 果たしてその物語は永き悲劇であるのか、それとも浪漫譚の始まりなのか。 答えを出せるものは存在せず。 今はまだ、名無しの物語のその始まりは、 推定150年の時空を飛び越えた偽りの冬木にて、人斬り抜刀斎の来訪から――――― 【クラス】アサシン 【真名】河上彦斎@史実(幕末 #65374;明治) 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力 B 耐久C 敏捷A+ 魔力E 幸運C 宝具- 【クラス別スキル】 気配遮断:A サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【固有スキル】 宗和の心得:B 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。 攻撃が見切られなくなる。 心眼(偽):B いわゆる「第六感」「虫の知らせ」と呼ばれる、天性の才能による危険予知。 視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 直感:A 戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。 研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。 【宝具】 『新時代斬り拓く血風の剣』 種別:対人魔剣 最大捕捉:1 幕末の大思想家佐久間象山を白昼堂々、一太刀のもとに切り捨てた我流剣術。 片膝が地面に着くほど低い姿勢から放つ神速の逆袈裟斬り。 抜刀から敵に切り付けるまでの工程を歪め、発動した瞬間『対象は斬られた』という事象崩壊現象だけを残す魔剣。 事実上防御不能の瞬殺剣であり、対象には彦斎が刀の柄を握ったとしか感じられない。 【Weapon】 『孫六兼元』 河上彦斎が愛用した、佐久間象山暗殺にも用いた太刀。 『國光の短刀』 【特徴】 黒装束を纏い、黒の長髪をポニーテールの様に結えた色白で小柄、可憐な女性。 【解説】 尊皇攘夷派の日本の武士。幕末四大人斬りの一人。 「人斬り彦斎」などと呼ばれる。 性格は真面目で穏やかながらも怜悧冷徹。外見は柳のように華奢で、女性に見間違えられるほどの優男だったという。 元治元年7月11日、公武合体派で開国論者の重鎮、佐久間象山を斬る。 この象山暗殺以降、彦斎の人斬りの記録は不明。 しかし、勝海舟などの伝承からもっと多くの人間が彦斎の白刃に斃れたと思われる。 第二次長州征伐の時、長州軍に参戦、勝利をあげる。 慶応3年に帰藩するが、熊本藩は佐幕派が実権を握っていた為投獄される。 このため、大政奉還、王政復古、鳥羽伏見の戦いの時期は獄舎で過ごす。 慶応4年2月出獄。 佐幕派であった熊本藩は、彦斎を利用して維新の波にうまく乗ろうとするが彦斎は協力を断る。 維新後、開国政策へと走る新政府は、あくまでも攘夷を掲げる彦斎を恐れた。 二卿事件への関与の疑いをかけられ、続いて参議広沢真臣暗殺の疑いをかけられ明治4年12月斬首。 るろうに剣心の緋村剣心のモチーフとなった人物。 【サーヴァントとしての願い】 マスターに新時代を迎えさせる。 【マスター】 緋村剣心(緋村抜刀斎)@るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 【能力・技能】 飛天御剣流 一対多を主戦場とする、弱者を助ける救世のための剣術。 大きな力に与することもなく、ただ孤高で在り続けた天秤の剣。 現在の彼は『緋村剣心』ではなく『人斬り抜刀斎』であるため奥義を放つことは不可能。 【weapon】 血に染まった無銘の業物。 【人物背景】 短身痩躯で赤髪の優男、左頬にある大きな十字傷が特徴である。 長州派維新志士で、幕末最強とまで謳われた伝説の剣客・人斬り抜刀斎その人である。 修羅さながらに殺人剣を振るい数多くの佐幕派の要人を殺害してきた。 明治時代に入ってからは未だに虐げられる弱き人々を救う為に日本各地を旅する。 新時代の為に大勢の人々を切り捨ててきた事に対して負い目を持っており、彼のその後の生き様である不殺を決定づけた。 【マスターとしての願い】 誰もが笑って暮らせる平和な新時代を築き上げる。
https://w.atwiki.jp/chu2vip/pages/16.html
主人公 名称:御村 結(みむら ゆう) 年齢:18 身長172cm 体重59kg 特技:空手 一人称:俺 国籍:日本 好きなもの:正義 姉 嫌いなもの:悪党 本作品の主人公。 黒髪、黒眼。基本的に体の線は細いが帰宅部であるにもかかわらず、日頃から鍛えていて引き締まった筋肉をしている。 空手については姉に指導してもらった程度で本格的なものではないが、自己流のアレンジなどを加えている。 両親は彼が幼い頃(10歳くらい)に失踪。 その後三歳年上の姉と共に生活。 現在は一人暮らし。 姉を母親のように慕い、とても大切に思っている。シスコン。彼曰く、自分たちを見捨てた両親については「覚えてない」 事実、両親の失踪以前の記憶の大半を失っている。 零気の扱いについては、両親の失踪後、偶然道端で会った男に教えてもらった。 基本的なことしか教えてもらっておらず、ほとんどが独学のため、その扱いについては効率が悪く、精度もまちまち。 偶然、アブサードによる事件に巻き込まれてしまい、ヒロインと共に犯人を追うことになる。 最初は成り行きでヒロインと行動していたが、姉が事件に巻き込まれ、犯人を復讐に近い動機で追うようになる。 性格は最近の若者よろしくどこか冷めているが、正義感が強く情に厚い一面も持つ。困っている人は見過ごせないタイプ。 運動神経がよいが勉強は苦手。零気の扱いに対しても理解よりも感覚を重視して扱っているため効率が悪く、精度も高くない。 相性のいい媒体は剣。相性のいい属性は風。 基本的に攻めるよりも防戦に長ける。それはそもそも彼本来の能力が零気を打ち消すものであるためである。 持前の運動神経を発揮し、接近戦での反応力は高い。さらに、ここ一番での集中力は常人を遙かに逸するものがある。 能力: ① 媒体:刃物 刀身に触れるものに対して効果を発揮。 媒体に対する付与効果、零気そのものを吸収する能力。 対象の零気のみを吸収するため、媒体自身が敵からの物理的衝撃に耐えられない場合はもちろん媒体自体が破損する。 媒体を別の物質に変形させる能力など、一度変形し終わり、零気が十分に順応した媒体に対しては効果を発揮しない。 能力が媒体にかける負荷はは媒体の大きさに依存し、小さいもの(ナイフなど)では一度の吸収で媒体が破損してしまう。 この能力については最初のうちは②の存在を隠すために無効化(霧散)させるだけだと思わせておいて実は吸収だった、って流れでいきたいです。 ② 媒体:刃物 ①の能力で吸収した零気を分解、変換し、凝縮した風をかまいたちのように一気に放出する。 体の限界を本能的に察知し、零気に対する使用の一切が一定時間制限される。 分解の際に自身の寿命を縮めるという代償を伴う。零気の分解については彼自身の固有能力である。 ③ 媒体:体 手で触れる零気の通っている媒体に対して効果を発揮。 零導(零気を媒体に通す際の回路)を断ち、零気による攻撃、媒体への強化、その他零気の通うものすべてを完全無効化させる。 最初のうちは使用する度に無意識のうちに零気の使用を制限されていたが 発動の仕組みを完全に理解することで制限を解除可能。媒体が自身の体であるために反動が大きい。固有能力。 メインヒロイン セシリア・オルブライト(Cecilia Albright)(仮) 年齢:17 身長162cm 体重45kg 特技: 一人称:私 国籍:イギリス 好きなもの:真っ向勝負 嫌いなもの:卑怯者 本作品のヒロイン。 髪色は明るい茶。非常に華奢。 家が代々アブサードとしての権威をもつ家柄であり、運悪く男が生まれなかったために厳しく、男のように育てられたので多少男らしいところがある。本人は最近そのことについて気にしだしている。 口調は基本的に敬語(これについては敬語口調の優男を想像してもらえるとわかりやすい) 若くして風属性の零気の扱いと得意とする媒体である剣の扱いにかけては一流。 能力: ① 媒体:剣、空気 周辺の空気を零気で凝縮し、かまいたちのように一気に放出する。 主人公の②と似た能力。違いとしては周囲の空気を媒体とし、零気を通すことでもう一つの媒体である剣に収束、発射するという点。 二つの媒体を同時に扱うために高難度の零気の扱いを強いられる上、敵を一撃で仕留めるには零気の使用限度のほぼ全てをつぎ込まないといけない。 ② 媒体:周辺の空気 使用者に密接する空気の存在そのものの濃度を希薄にし、空気抵抗を軽減する能力。 これにより、移動の速度を上昇させることが可能。 空間制御という、高難度な能力ではあるが、常時恩恵を受けることが可能な空気という非常に扱いやすい媒体である為、ある程度少ない零気消費で済む。 デメリットとしては速度を上げるほど敵から攻撃を受けた際のダメージが大きくなる。 現在未定。設定募集中 通り魔(仮称) 最初に登場するという以外の設定は伏せられている(というかまだ未定)