約 2,765 件
https://w.atwiki.jp/20resficggirl/pages/117.html
キーワード 林檎 帰宅部部長 座布団3枚 冬の風物詩 陽気なエスパーニャ 魔法少女 すっぴん バランスボール 露天風呂 天城越え ゴム跳び 周回プレイ 耳なし芳一 独りぼっちのクリスマス 上目遣い 自営業 アイアンクロー クリスマスケーキ(1ホール) あまのじゃく タビックス 作品紹介 冬の風物詩イルミネーションが街を彩っていた12月24日。 「今年も独りぼっちのクリスマスか・・・と呟きながら、メイクをする気力もなく すっぴんでクリスマスケーキ(1ホール)に一人寂しくフォークを突き刺していたあなた=主人公(18/名前変換可)。 そんな主人公の前に突如謎の魔法少女が現れる。 「いつも頑張ってるあなたに特別にクリスマスプレゼントをあ・げ・る」 魔法少女がステッキをふるうと主人公はショッキングピンクの謎のヌコバスの中に。 戸惑う主人公が周囲を見回すとバスの中にはTVカメラを持った一人の男。そして謎の魔法少女は告げる。 「あなたはこのヌコワゴンで旅をするのです。そしてこの旅が終わる時、真実の愛をあなたは手に入れる」 こうしてあなたの真実の愛を求めて波乱万丈世界一周の旅が始まった。 謎の魔法少女の正体は?果たしてあなたの運命は!? 恋愛アドベンチャーゲーム「あい☆のっちゃうかも」 あなたに真実の愛を届けるかも知れない7人 ●リンゴ ワゴンが東京を出て天城越えしている最中にいきなり道端でヒッチハイクをしてきた大学生。日本人。 常に真っ赤なほっぺをしている為「林檎みたい」と言われそのまま呼び名となった。 主人公に何かにつけてつっかかってくるあまのじゃく。 ●帰宅部部長 スーツ姿のクール系メガネ。日本人。 出張で海外に出て空港で出迎えのバスと間違えてワゴンに乗り込んできた男。 「明日は会議なんだ!こんな所にいる場合じゃないんだ!」とことあるごとに帰る帰ると大騒ぎする為、 ついた呼び名は「帰宅部部長」。それ以外は冷静沈着だが空気は全く読めない。 ●サッカー サッカー好きな陽気なエスパーニャ。バランスボールを操りながら突然ワゴンの前に飛び出してくる。 危うく轢かれそうになるがそれが縁でそのまま旅を続ける。 明るいムードメーカーでいつも主人公を慰めてくれる相手。 ●王子 国籍不明。主人公に一目惚れし無理やりワゴンに乗り込んできた。 世間知らずの金持ちで皆に「王子」と呼ばれる。無駄にイケメン。 本当は某国の石油王の息子だが、自分では「しがない自営業だよ」と言い張っている。 お笑いをこよなく愛し、彼のツボに入ると「うまい!」と叫びながら座布団を三枚投げてくる。 ●エンジニア ワゴンがエンストした所に現れ助けてくれたドイツ系美少年。 年若いがありとあらゆる機械に精通している天才。たいそうわがままだが彼の上目遣いには誰もが逆らえない。 いじけると「どうせボクなんか」と言いながらゴム跳びをしだす。 ●ホウイチ※攻略制限あり 情報を得ようと立ち寄った本屋で出会ったアメリカ人の青年。主人公と本の趣味が合うと旅に合流してくる。 日本文学を好み、特に耳なし芳一をこよなく愛しており、悩んで眠れない主人公を心配して夜毎読み聞かせをしてくれる。 優男だが主人公の危機にはアイアンクローを繰り出す武闘派。 ●ディレクター※攻略制限あり 最初から旅に同行している。TVカメラを肩に背負い主人公の後を追ってくる。 迷彩服をまとい必ずタビックスを身に着ける事が彼のこだわり。 無口で無表情で冷たいが、時には影ながら主人公の道しるべになってくれる事もある謎の男。 ゲームシステムは簡単。 「好感度」と「燃え上がり度」を上げお目当ての相手から「告白」をしてもらいましょう。 旅先で気になる相手をデートに誘い会話を選択していくだけ。 選択次第であなたから「告白」したり2人以上から同時に「告白」されるかも。 周回プレイも充実! 既読スキップ、強制スキップ機能の他、全スキップ機能も搭載。 周回するごとにデートできる場所が増えていきます。露天風呂、太陽系、天国、地獄まで行けちゃう。 3024年1月1日発売予定/プラットフォームPS3000 通常版609円/限定版80800円 限定版特典ドラマCD+小冊子(ハードカバー大判128頁) 予約特典ドラマCD/内容未定/豪華火星人出演 派生など 1-20(2作目)派生など この作品への感想等はこちらへ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sousenki/pages/19.html
ファウスティーナ・キサラギ(愛称:ファウ) 性別 女性 年齢 9歳 身長 105.6cm クラス 【魔人(デアボリカ)】 使用武器 ハルバート『フィルス・オヴ・セレスティアル』 必殺技 『ルキフェルズ・パニッシュメント』 パラメーター 【パワー】 ■■■■6+2=8 【ディフェンス】 ■■■□5+2=7 【スピード】 ■■■■6+2=8 【テクニック】 ■4-2=2 【ポテンシャル】 ■4-2=2 スキル 【魔身】 プロフィール ハニーブロンドのベリーショートに猫のような琥珀の瞳、彫りの深い顔、浅黒い肌。いつも修道女の衣装を着て仏頂面をしている。身長の小ささがコンプレックス。 黒人の父と日本人の母との間に生まれたハーフだが、母は病弱でファウスティーナを産んで直ぐ死去。父も無理な労働がたたり母の後を追うようにこの世を去り、物心付く前からカソリック系の孤児院で暮らしてきた。 敬虔なキリスト教徒だったが、姉のように慕ってきたシスターが《ネガティブ》に殺された事により神を信じられなくなり、自ら【魔人】に身を堕とす。 口調は関西弁寄りの男言葉でぶっきらぼう。自分の事を「俺」と呼ぶ。人付き合いが苦手というよりは、人とどういう風に接していいのか解らないようで、戸惑いと恥じらいが態度の端々に見受けられる。 他人を呼ぶ時にはファーストネームで呼び捨てにする。それは教官でも例外ではない。教官とのプライベートな付き合いをうざったく思いつつも、少しずつ心を開いていっているようだ。 戦い方は一言で言うと「豪快」。羽根形の刃の付いた十字架型のハルバート『フィルス・オヴ・セレスティアル』を縦横無尽に振り回し、敵を力任せに薙ぎ払うのが彼女の戦闘スタイル。 必殺技『ルキフェルズ・パニッシュメント』は、頭上にかかげたハルバートを高速で水平に回転させ、自らがかまいたちをともなった台風になるという技。近寄る者全てを「断罪」する。 Q A 1.『《H.E.R.O.》になろうと思ったきっかけ、あるいは志した理由は?』 「力が欲しかった。どんなに信じてても神様助けてくれなくて、全部に裏切られた気がして、悪魔にでもなってもいいと思た。《ネガティヴ》倒せるなら、悪魔でも何でも」 2.『誕生日はいつ?』 「4月26日。牡牛座。血液型は……はっきりせんけれどAらしい」 3.『好きなものと嫌いなものは?』 「食物だったら好きなのはケーキとか甘い物。一度、でっかいのまるごと食べるの夢。嫌いな物無い、食物にケチ付けたらバチ当たる。 食物以外だったら……好きになってくれる人皆好き。嘘付く人嫌い」 4.『部活に入っていますか?』 「美術部。見るのも描くのも好き」 5.『あなたの教官に一言』 「ベタベタされるの、嫌だけど嫌じゃない。何か最近自分でも解らない。 でもなんか安心する」 教官 木更津 豊(きさらづ・ゆたか) 性別 男性 年齢 29歳 身長 170.2cm クラス 【魔人(デアボリカ)】 使用武器 大鎌『死神』 必殺技 『悪魔の接吻』 パラメーター 【パワー】 ■■■■■■■■16+2=18 【ディフェンス】 ■■■■6+2=8 【スピード】 ■■■■■■■■□17+2=19 【テクニック】 ■■■8-2=6 【ポテンシャル】 □3-2=1 スキル 【魔身】 プロフィール いつも黒いTシャツに黒いジーンズ、黒いロングコートを羽織り、眼鏡を掛けた優男。 「誰にでも優しく、誰にでも平等に接する」がモットーのノンポリ・無神論者。しかしながら、博愛主義はうわべだけで本心が見えない為、敏感な少女達の中には木更津を嫌う者もいる。 《H.E.R.O.》になったのも正義感からではなく、仕事として割が良いと思った為。魔人である事にも何のてらいも感慨も無い。《H.E.R.O.》を引退して教官にならないかという話が来た時も、「前線で戦うよりラクそうだ」という考えで一も二もなく了承した。 ファウスティーナの教官になったのは、他の教官候補達が心を開かない彼女に音を上げた為、「あいつなら上手くやるだろう」という事で木更津に押し付けたといういきさつがある。 ファウスティーナの事を「長いから呼びにくい」という理由で「ファウ」と呼び、木更津本人の感覚としては「付かず離れずといったドライな距離感」で接している。ファウスティーナにとってはその距離感は、かなり近い部類に入るらしいのだが、木更津は気付いていないようだ。 (by 天羽幻鷹さん)
https://w.atwiki.jp/tarowa/pages/228.html
[名前]瀬田宗次郎 [出典]るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- [声優]日高のり子 [性別]男 [性別]18 [一人称]僕 [二人称]あなた、○○さん [三人称]○○さん 身長163cm、体重51kg、緋村剣心に負けず劣らずの優男である。 その正体は志々雄真実が作り上げた要人暗殺の特攻部隊、十本刀の一人であり二つ名は“天剣”の宗次郎。 志々雄が最も信頼する部下で、その実力は十本刀最強。 同時に志々雄の部下としては最古参であり、出会いは宗次郎が幼い頃に遡る。 彼は米問屋の主人と妾(不倫相手)の間に生まれ、幼少の頃より養父母を含む親戚一家から酷い虐待を受けていた。 そんなある日志々雄に出会った彼は米蔵に匿い、食事や包帯などを提供した。 それが原因で養父母等に気付かれ殺害されかけるも、宿代代わりに志々雄から受け取った脇差で反撃し皆殺しにする。 天涯孤独の身となった宗次郎は、志々雄と共に旅立った。 [能力] 宗次郎の能力は三つあり、その一つは剣心に匹敵する天賦の剣才(これが二つ名の由来となっている)。 二つ目は前述の虐待の影響で失った感情(正確には封印しているのだが)、喜怒哀楽の「楽」以外が欠落している彼には剣気や殺気が無く、故に常に自然体で全く先読みをすることが出来ない。 そして三つ目は、強靭な脚力で初速から一気に最高速に達し、一瞬で相手の間合いを侵略することができる超神速の移動術「縮地」。 その速度は目にも止まらぬ速さを越えて目にも写らぬ速さと化し、最高速に達した時の速さはもはや瞬間移動そのものである。 室内では天井を加えた三次元の攻撃を可能とし、加えて彼には先読みが通じないため余計に速く感じてしまう。 また彼はその速度をコントロールすることができ、作中では三歩手前までを見せた。 瞬天殺(しゅんてんさつ) 宗次郎が唯一自分で名前を名付けた技。 縮地から「天剣」の抜刀術に繋げる連続技で破壊力では天翔龍閃に劣るが、宗次郎曰くあまりの速さのために先読みが意味をなさず、この技が決まれば痛みも感じることなく一瞬で死ぬという。 [性格] 自らの心情を抱くことを放棄しているため志々雄の掲げる「弱肉強食」を正しいと結論付けている。 また前述通り感情が欠落しているため、常に笑みを浮かべている。 その様は無邪気な子供のようであり、殺されかけようとそれが崩れることは無かった。 だが二度目の剣心との戦闘において封印されていた感情があふれ出し、弱い者を護るという理想を掲げる剣心に対して、何故幼少時の自分を護ってくれなかったのか問い続けていた。 口調は他者に対しては常に丁寧語を使用している(剣心との戦闘の最中に感情が爆発した際は普通の口調になった)。 また独り言を零す時も普通の口調である。 ちなみに彼は独り言が多く、自分に問い掛けるような描写が見受けられる。 以下、多ジャンルバトルロワイアルにおけるネタバレを含む +開示する 瀬田宗次郎の本ロワにおける動向 登場話 029 061 067 090 098 117 登場話数 6 スタンス マーダー 初期支給品 イングラムM10@バトルロワイアル、イングラムM10の弾装@バトルロワイアル、ビルテクター@仮面ライダーBLACK、ラジコンカー型爆弾@相棒 キャラとの関係 キャラ名 状態 呼び方 二人称 関係・認識 関係話 緋村剣心 敵対 緋村さん あなた イライラ 未遭遇 斎藤一 斎藤さん 志々雄の敵 未遭遇 志々雄真実 仲間 志々雄さん 主 未遭遇 泉新一 敵対 29話にてB-1ホテルのロビーで戦闘、61話にて攻撃 029 061 067 シャナ B-1ホテルのロビーにて攻撃 061 067 上田次郎 上田さん あなた 邪魔な人。F-6市街地北部にて襲撃する 098 由詑かなみ 君 F-6市街地北部にて襲撃する 098 稲田瑞穂 殺害する 098 カズマ カズマさん あなた、貴方 117話までF-6市街地北部にて戦闘 098 117 蒼星石 中立 カズマの仲間 117 桐山和雄 中立→敵対 貴方 カズマの仲間→殺害される 117 踏破地域 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 A B C D E F G H I J B-1海岸線→B-2ホテルのロビー→C-1→D-1道→F-6市街地北部
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/19263.html
登録日:2012/02/21(火) 21 06 32 更新日:2023/01/08 Sun 10 53 14 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 クール 中性的 京本政樹 必殺シリーズ 必殺仕事人 抜け忍 時代劇 殉職 殺し屋 毒舌 組紐屋の竜 苦労人 組紐屋の竜(くみひもやのりゅう)は【必殺シリーズ】の登場人物で、京本政樹が演じる架空のキャラクター。 ▽目次 【概要】 【人物】 【作中の活躍】 【余談】 【概要】 初登場は『必殺仕事人V』(正確には前日談である特番「必殺仕事人意外伝 主水、第七騎兵隊と闘う 大利根ウエスタン月夜」)。 三味線屋の勇次に相当するキャラの位置付けだが、その中性的な顔立ち・美貌から当時の女性視聴者たちを釘付けにした。 【人物】 表の顔は日本橋に店を構える組紐職人。裏の顔は派手な衣装(黒と金、白と紫の生地が入った着物など)を身に纏って仕事を行う。 殺し技は、主に高所や遠距離から組紐を投げ、相手の首に巻き付けて絞殺する。屋敷内での仕事の際は屋根の隙間から相手を引きずり上げ、天井を突き破る技を見せることも。 普段は物静かな優男だが、殺しの際は常に冷静を欠かさず情などに流されない氷の表情に激情を秘めた漢。 相棒・花屋の政とは付き合いの長いコンビだが、お互いの意見の食い違いから殺し合う仲間割れに発展したことも。 【作中の活躍】 元は伊賀流忍者・九十九一族の出身。『仕事人V』12話にて彼の存在を知って九十九一族の忍たちが江戸に現れる。仲間を巻き込むことを恐れた一心で仕事人を抜けようと考え、政と対立したが、主水の機転や仲間を使い捨てとして利用する九十九一族との決別をつけるため、仕事人として一族を葬った。 映画『必殺!Ⅲ 裏か表か』において物語の大半は空気と化していたものの、主水の危機を救うために登場。真砂屋一味との決着の際は囮となって刺客の陣に奮闘するが多勢に無勢。得物の紐も使えず竹箒を振り回す中、大勢の刺客たちに斬られ、その場に倒れる。 明らかに助からない様子だが、倒れて苦しむ状態で死の描写が曖昧なまま必殺シリーズ退場となる。 後に京本政樹が竜が生きていた場合を想定して撮影した写真集「The bi-kenshi」を出版した(現在は絶版)。 以下ネタバレ 実は『裏か表か』には大量の未公開シーンが存在し、その一部には決戦の後日、雨に打たれる中、竜は息絶えていた… その場を加代が呆然と見つめていたそうな。 京本は自身の公式HPでも未公開シーンについて語っており、この時の竜は死んだと公言している。 竜がシリーズ退場になったのは、京本の所属事務所移籍が主な原因だそうな。その上、映画では京本が手掛けた音楽すら使用されなかった。 竜は真砂屋の手下に斬られ続けただけでなく、大人の事情にトドメを刺されました。 【余談】 パチンコ版「必殺仕事人V祭15R搭載版」では、存在がプレミア扱いにであり。出た時点で15R+時短100回が確定する しかし最新作のWでは、まさかのハイワロキャラに変貌 豪剣フラッシュ無しの竜SPリーチは、前作の勇次並の信頼度で、多くの仕事人をホラー化させた 政との協力リーチも存在するが、やはり豪剣が絡まないと外れる事が多い また、必殺モード時のファイナルチャンスでは昇格期待度が最低の政よりは信頼度があるものの、ボタン飛び出しが無いと昇格がかなり辛い 話は聞いた、追記・修正を受けよう… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] クレしん映画でひろしが真似しようとしたとこで爆笑した気がするw -- 名無しさん (2014-05-18 21 25 29) ↑そういえばその時のゲスト、というかそれやろうとした相手が京本政樹だったねw -- 名無しさん (2015-09-14 22 53 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dragoncage/pages/1037.html
聖乙女の像wiki +NPC) NPC アーニル=ベイカー 年齢:32 生まれ:商人 コックをしてためてお金で商人となった苦労人。 主な取引は美術品、目利きに優れ、その縁からウルギット侯爵に目をかけられる。 好みのタイプはポッチャリタイプ。下は15から、上は50までいけるらしい。 彼と旅をすると女性は太るという噂があるが、それを確かめようとする人はいない。 一人称は「私」 イリア 年齢:24 生まれ:拳闘士 アーニルの護衛、仲間にラデク、アンバー、デイヴィッドがいる。 身長180cm、体重75kの立派な体格の投げをメインにしたグラップラーだったが ウルギット侯爵領についたときには体重が120kになっていた。ドスコイ! 一人称は「私」>「おいどん」 ウルギット侯爵 年齢:28 生まれ:貴族 若くして侯爵位を継ぎ、優れた統治を行う。 伯爵位を継いだのは20の時、父親である前侯爵が狩猟時の事件により行方不明になった為。 幼い頃から病弱であり、侯爵を継いだ当初は不安視されていた。 侯爵を継いで2年後、町娘で予てからの恋人であったエボンを妻に娶る。当然周囲の反対はあったが 既に優れた手腕を見せていたこと、公然の秘密ながら政治にはエボンが入り込んでいたこともあって 結婚を実現させた。趣味は美術品収集、絵画、石像など手広い。 その青白い顔と、優れた統治から『白賢(ハッケン)さま』と街中では呼ばれている。 ただし、孤児院からエボンを見つけた(発見した)ことを(良い意味で)からかうのも含まれる。 一人称は「僕」 エボン伯爵妃 年齢:26(?) 生まれ:町民 幼い頃からのウルギットの恋人。生まれてすぐに親を蛮族に殺され、孤児院で育つ。 そのため年齢は不詳、非常に頭の回転が速く、市勢に詳しいことから領内の政治にも助言を求めら 後述する、オーランド、カーラインと共にウルギットの治世を助ける。 領内、城内問わず人気があり、特に騎士団内には彼女の熱烈なファンが居るとの事。 一人称は「ワタシ」 オーランド宰相 年齢:62 生まれ:貴族 ウルギット侯爵領の宰相、エボン、カーラインと共にウルギットの治世を助ける。 法務に置けるエキスパートであり、前侯爵より続いて侯爵を補佐する。 髪は真っ白で、額がかなり広くなっているが、非常にエネルギッシュな口ひげのダンディー。 一人称は「私」 カーライン騎士団長 年齢:44 生まれ:騎士 ウルギット侯爵領の騎士団長、エボン、オーランドと共にウルギットの治世を助ける 全盛期は過ぎてなお、ウルギット侯爵領で最高の腕を持つファイターでもある。 さらに指揮能力も高く、ウルギット領内のみならず周囲の犯罪率・蛮族による被害率の低さは 彼の手腕によるところが大きい。短く刈り込んだ金髪の肌の白い優男風、今なお女性に目が無い。 一人称は「俺」 キリー 年齢:46 生まれ:町娘 踊る小鹿亭の(元)看板娘、過去は非常に美しかったと町の人はため息と共に言う ドスコイ女将さん。家族は夫と息子と娘。アーニルからするとストライクらしい。 一人称は「わたし」 クリオネ 00 03 (Almandine) クとコがあいてるね、そういえば 00 03 (Fect) クロコダインか 00 05 (opt_GM) あ 00 05 (opt_GM) ミスです、GMのミスですw>ク 00 05 (opt_GM) クリオネが 00 06 (opt_GM) 堀にいます ケニー 年齢:18 生まれ:メイド 名前だけ考えた、性別も年齢も何も決まっていない。キリーの次に名前の出るNPC。 多分騎士Aとかになるんじゃないかと思われる。そうだったらエボンのファンであろう。 と思ったらメイドになった。まぁ人生ってそんなもの。 サーシャ(サルマン) 年齢:? 生まれ:? 名前だけ考えた、性別も年齢も何も決まっていない。多分使われないであろう。 多分騎士A(弓兵)とかになるんじゃないかと思われる。そうだったらエボンのファンであろう。 前ウルギット侯爵 年齢:45(享年) 生まれ:貴族 現ウルギット侯爵の父、前ウルギット侯爵 平凡な貴族であり、政治よりも狩猟をする時間が多かったらしい。 8年前、少数の部下を連れての趣味の狩猟時に蛮族に教われ行方不明に。
https://w.atwiki.jp/twitterfatetrpg/pages/713.html
「では、御恩と奉公…お互いの目的の為にも、よろしくお願いしますね」 【クラス】バーサーカー 【真名】柳生 宗章 【容姿】一見柔和そうな雰囲気の侍 【英雄点】35点(ステ20点・スキル15点):令呪1画消費 【HP】55/55(25+30) 【筋力】A 5 【耐久】A 5 【敏捷】A++ 7(8) 【魔力】E 1 【幸運】D- 1 【スキル1】無謬の劍鬼 EX 10点 物理攻撃時、補正値5を得る。物理防御と魔術防御時、補正値3を得る。 【スキル2】新陰流 A++ 4点 先制判定時、補正値3を得る。最大HPを15増やす。 【スキル3】吹雪の乱舞 B 1点 先制判定時、補正値3を得る。 【宝具1】吹き荒ぶ逆風 輝く雪徒華 1/1 【ランク・種別】- 対己秘剣 【効果】 物理攻撃時任意の陣営の前衛全てに攻撃し、補正値5を得る。防御時に対象のクラススキル以外のスキルを無効にする。 【その他】混沌・中庸 人属性 泥 【設定】 【絆Lv1】 身長/体重 184㎝・77㎏ 出展/地域 史実・日本 属性 混沌・中庸 男性 戦国時代の剣豪 雪華の剣士にして不合理の男 【絆Lv2】 徳川家康に弟、柳生宗矩と共に出仕を請われるが、彼はこれを固辞し武者修行の旅の末に小早川秀秋に使える事になる。 小早川家断絶後は、中村一忠の家老 横田村詮の客将となる。村詮が同僚に謀殺された後、嫡男主馬助が反抗した際は義侠心を発揮し助力。 大いに奮戦するも最期は、吹雪の中で暴れに暴れ敵兵18人を切り捨て戦死する。 【絆Lv3】 一見柔らかい物腰に話し方の優男だが、自分が至高の一振りになる事を目標とし、それ以外は特に興味を持たない良く言えば求道的な男。 彼の生前からの従者としての在り方は「御恩と奉公」主が自分に利があるなら、此方も協力するという非常にビジネスライクなもの。 【絆Lv4】 ○新陰流 A++ 宗矩と違い奥義までは会得していない。 しかし、激しい武者修行や実戦で鍛え練られたその剣技は修羅の領域へと至る。 ○無謬の劍鬼 EX 彼の最期の闘いぶりが昇華されたスキル。 一度抜かれた刀は折れるまで、雪を散らしその残影が戦場を彩る。 【絆Lv5】 「吹き荒ぶ逆風 輝く雪徒華」 ランク A 種別 対己秘剣 レンジ 0 最大補足 1人 ゆきのあだばなぎゃくふうのたち 不合理の轍を引きながらも、心は常に自由であれ 天の合理も地の道理も知らぬ存ぜぬ――ただひたすらに己が法を以って鍛え続けた結果、柳生宗章の中で完成した求道の刃。 剣は生死の狭間に大活し、己の全てを宿し奮い繰り出す時こそ、雪の徒花は咲き誇る。 【「恩雪の華、月に映え」をクリアすると解放】 柳生 宗章は求道的――詰まる所自分の事をを第一とした独善的な男であったが、それと同時に誰かの心からの願いならば、どんなに不合理でも尽力する面も存在する。 何故なら彼の求める至高の一振りとは、所業理不尽諸々と、苦しさ辛さ流れる涙を全て全て斬り捨てれて然るべきだからだ。 だから、彼が真に刀を振るうべき時だと思った時には「御恩と奉公」を捨て、どんな状況でも共に戦ってくれるだろう。 とは言え彼が扱いやすいサーヴァントだと言うことは決してなく、自分に首輪を付けようものならば、どんな相手であろうと問答無用で噛み付く狂犬でもある。 【絆礼装】 「氷之蓮華」 自慢の剣技で小器用に形作った蓮の華の氷像。 華は散る時こそが美しいとは言われるが、それだけでは味気ない。 儚く溶けていくその時まで、精一杯輝いていって欲しいと男は乞い願う。 「まぁ、御恩と奉公ー俺の様な匹夫の剣を飽きもせずに使ってくれている物好きな貴女への御礼ですよ。」
https://w.atwiki.jp/cfonline/pages/291.html
"堕天使" ドミニク・パレ(♂・?歳) ■基本データ 【コロナ】 光翼騎士 【ミーム】 コラプサー/オリジン 【ブランチ】サクセシュア/バード 【消費経験点】30(能力値:0 特技:30 装備:0 パスの追加:0 ブランチの追加:0) ■能力値/耐久力 【能力値】 肉体:7 技術:4 魔術:8 社会:10 根源:4 【戦闘値元値】 白兵:8 射撃:8 回避:5 心魂:5 行動:10 【戦闘値修正値】 白兵:8 射撃:8 回避:5 心魂:6 行動:23 【HP】 元値:22 修正値:72 【LP】 元値:6 修正値:6 ■宿命/特徴/闘争/邂逅 宿命:造物主 特徴:疾風迅雷 特徴効果:【行動値】+3 闘争:呪い 邂逅:“髑髏の大公”ベールゼブブ ■初期パス 【因縁】“髑髏の大公”ベールゼブブからの憎悪 ■準備された装備 部位:名称(必要能力/行動修正/ダメージ/HP修正/射程/備考/参照P) 右手 :悪魔の右手(輝く紋章) (必:-/行:10/ダ:―/HP:0/射:なし/CF133) 左手 :神の左手(防弾盾) (必:【肉】7/行:-/ダ:―/HP:20/射:-/CT058) その他:魔術書 (必:-/行:0/ダ:―/HP:0/射:なし/CF134) 予備1:夢描きの羽(暴龍のメダリオン) (必:-/行:-/ダ:―/HP:30/射:自身/NV01) 予備2:みんなで撮った写真 (必:-/行:0/ダ:―/HP:0/射:なし/RR024) ■コロナ特技 【CF090/自/効/なし】◆光翼の盾 〔Sce1〕宣:戦闘開始時。1シーン、ダメージ-[代償フレアの枚数×4] 代償はソフィアが合致していること 【CF090/自/オ/なし】銀の守護者 宣:命中直後。エンゲージ内の味方一人の代わりにリアクションを行なう 【CF090/自/オ/フ1】きらめきの壁 宣:命中直後。対象が[範囲]の攻撃の対象を自分1人に変更する 【CF122/自/常/なし】童顔 リアクションの[達成値]+1 ■ミーム特技 【CT053/自/常/なし】◆記憶継承:始祖 【行】に関係なく、常にセットアッププロセスに[メインプロセス]を行う 【CF101/自/メ/フ1】◆勇気の行進曲5 指定した【戦闘能力値】+[Lv×2]。1シーン持続 【IJ050/自/常/なし】天上の楽器5 [バード]の特技の[達成値]+[Lv×2]。《魔歌》取得分も含む 【CF100/射/リ/6H】魔歌:◆魔法反射 [魔法]の[射攻]に[突返]を行う 【RR024/自/オ/フ1+3H】魔歌:フレアリフレクト 《魔法反射》を全ての[邪炎]攻撃に対する[突返]として使用できる 【CF111/自/常/なし】降魔の衣 【白】【射】の判定を【心】で行える ■装備 [CF133]輝く紋章(部:片/射:な/HP +0/【行】+10。盾に描く場合は盾のコスト+15/+6) [NV001]暴龍のメダリオン(部:-/射:自/HP +-/光翼騎士専用。【最大HP】+30) [CF134]魔術書(部:そ/射:な/HP +0/【心】+1) [CT058]防弾盾(部:片/射:-/HP +20/[マイナー]で[遮蔽状態]を得る) [RR024]みんなで撮った写真(部:-/射:な/HP +0/〔Sin1〕フレアを1枚獲得する。1つまで所持可能) ■属性防御 肉体:× 技術:× 魔術:× 社会:× ■戦術、設定、メモなど ニューマンハッタンの下町で細々とよろず請負業を開いている優男。 年の頃は20代くらいに思えるが、童顔なため実年齢は誰にもわからない。 その実体はかつて造物主に率いられて大戦に参加した使徒であるが、現在はその力の大部分を失っている。 試練場の地下7階にあるという伝説のピラミッドに住まう「ドリームペインター」は彼の分身らしい。 いずれにせよ、彼はそれに関しては黙して語らない。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/467.html
登録日:2011/11/13(日) 15 16 27 更新日:2024/01/10 Wed 22 16 25 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 Dies irae クリストフ ミストバーン ロリコン ヴァレリア・トリファ 創造←死亡フラグ 善人 成田剣 来世は海坊主 正田崇 無敵 狂人 眼鏡 神座万象シリーズ 神父 聖槍十三騎士団 親愛なる白鳥YO☆ 読心 邪なる聖者 金髪 鬼畜 「赦せないのですよ、私が、私自身のことを ゆえに罰。私は永劫苦しまなければならない。 救いなど要らぬ。祝福は遠ざかってゆけばいい。 たった独り、何処までも、歩き続けるのだ、永遠に」 Dies Irae -Acta est Fabula-の登場キャラクター CV.青島刃(PC版)/成田剣(CS版) 身長.192cm 体重.77kg 血液型.A型 誕生日.6/4 見た目は眼鏡イケメンで、いつも笑顔の優男でドジっ子。 我らの先輩氷室玲愛の父親代わりの神父でリザ・ブレンナーと共に諏訪原市の教会に住んでいる。 彼女を洗礼名「テレジア」と呼び、一緒にお風呂に入ろうとするくらい溺愛している。 余りにも度が行き過ぎたため、メキシコの教会に飛ばされる。 本編開始時に日本に戻り、藤井蓮と綾瀬香純の道案内で再び教会に戻る。 …が、寧ろ先輩への親バカぶりが悪化し、その度にリザに叱られる毎日。 更に先輩からも冷たくあしらわれるので、ちょくちょく家出しちゃう。 …というのは表の顔 その正体は聖槍十三騎士団・黒円卓第三位「神を運ぶ者(クリストフ・ローエングリーン)」 ルーンは「保護」 とある理由で首領と三幹部のいない聖槍十三騎士団を纏める首領代行 他メンバーからは「聖餐杯猊下」「クリストフ」と呼ばれる。 優男な見た目と違い、本性は冷酷非情で、「ある目的」達成するためにどんな犠牲を払ってでも成し遂げようとする残忍さを持つ。 司令官な為、基本的に戦場には出ないが、裏では様々な策を弄し、場合によっては練炭と同盟を結んで他の騎士団を倒すと暗躍している。 戦闘においては徒手空拳で戦うが、それ程強くない。 しかし、対魔・対物理・対時間・対偶然、と極限まで防御を強化・永久展開させた盾と桁違いの魂の数により騎士団最強の防御力を誇り、平団員最強のトバルカインの全力の攻撃でもビクともしない。 彼を正面から打倒できるのはマキナか黄金と水銀の首領のみ。 ネタバレ 彼の本名は「ヴァレリアン・トリファ」 元々は東方正教会の司祭だったが、それは自信が救済される為に入ったに過ぎない。 彼は生まれながら余りに強すぎるサイコメトリー能力を持ったが故に、誰とも世界を共有出来ない恐怖と孤独に怯え、宗教に没頭した。 そんな彼が、1939/12/24に獣殿とニートに出会い、二人を神と崇めて黒円卓に入る。 しかし、日に日に狂っていく黒円卓とそれ以上に狂う自分自身に恐怖し逃げ出す。 その後、孤児院を立てて死に場所にするつもりだった。 だが、逃亡から三ヶ月後に獣殿に見つかり、十人のユダヤ人が殺害される。 ラインハルトの「城」の一部になった彼らを救う事が彼の真の目的。 また、生け贄にした人物を再び蘇えらせ、更に生け贄になったj(ry と、永遠に繰り返すつもりだった。 更に、香純がヨハンの孫だと知っており、先輩を助ける為に彼女を生け贄にするつもりだった。 作中でも言及されるが、一番「壊れた」人。 本当は良い人だが、だからこそ手段を選ばない危険人物。 前述の「玲愛を愛している」は半分嘘。 コレは、獣殿の肉体を持ったが故に「曾孫」として愛しているのか「玲愛」として愛しているのか解らないから。 ある意味、「玲愛への『愛』を確かめる」事が究極の目的。 聖遺物「黄金聖餐杯(ハイリヒ・エオロー)」 コレは、ラインハルト(獣殿)の肉体そのもので、ある理由から魂が分離した獣殿の肉体に様々な強化を図り、ヴァレリアの魂を移し替えた。 仮とは言えその身体には百万人の魂が込められており、またメルクリウスの術式(対物理・対魔術・対時間・対偶然とあらゆる防壁)を施されているため、圧倒的な防御力を誇る。 ヴァレリアを打倒もしくは傷を付ける方法は主に4つ。 ①単純に無敵の鎧(数百万の総軍)を超える攻撃。 ②防御力を無視できるマキナの幕引きの一撃。 ③後述の創造の隙を突く。 ④自傷。 正田氏曰く、①が可能なのは双首領と終曲以上の蓮くらいのもの。 また、ラインハルト自身や彼の一部である三騎士なら肉体の指揮権を剥奪することが可能。 しかしながら、前述の通り戦闘能力は高く無い…というか、彼以下の攻撃力設定がリザしかいないレベルで低いので、 攻撃は創造に頼らざるを得ない。 シュピーネのセリフがネタ扱いされることも多いが、わざわざ格下である形成しか使えない蓮に対しても当たり前のように使用していたり、アニメでの描写であるもののシュピーネの糸を斬る為にすら使用していることもあり、本当に攻撃能力の低さは致命的に足りていないのだと思われる。 因みに、作中でよくアホタルと練炭がボコボコにヤられるが、コレは捨て身で特攻し続けたためであり、通常なら回避可能とのこと。 創造 「新世界へ翔けよ黄金化する白鳥の騎士(ヴァナヘイム・ゴルデネ・シュヴァーン・ローエングリーン)」 「完全な器のラインハルトになり、彼を汚したい」という渇望のルールを具現化した求道型の創造。 エイヴィヒカイトの能力は「ラインハルトの聖槍を一時的に使用出来る」というもの。 わかりやすく言えばラインハルトの通常攻撃。 その威力は極めて高く、発動さえすれば三騎士ですら一撃で倒せるが、同時に鎧に隙間が生じ無防備になり常人程度の防御力になるという致命的な弱点がある。 先ほど記載されている通り、ヴァレリアには聖遺物の使徒に対して攻撃能力はまともにないため、格下相手にすら倒すためには使用する必要があるという有様なので防御力と引き換えにどうしても使わざるを得ない。 香純ルートの教会戦によると、聖槍には必中必殺の効果がある。 だが、「必中必殺」という割に、まともに当たったのは作中たった一回だけ。しかも、不意打ちな上に戦闘目的ではない。 大抵は、トドメに使うが、色々あって外れてカウンターであぼーんする。 そのため、ファンからは「死亡フラグ」「当たらない必中の槍(笑)」と呼ばれている。 使用頻度は敵の中で一番なのに… 因みに、外れる理由は、精神的に揺さぶりをかけられ混乱した事で命中精度が下がったから。 更なるネタバレ 香純√ 獣殿と三騎士が出ないので事実上のラスボス化 計画通り進み、後一歩の所で玲愛に自らの行動の矛盾を突かれ精神崩壊。 錯乱した末に玲愛を襲って妊娠させようとするが、隙をつかれ練炭に敗北。 玲愛√ 香純が死んだ(一応生きているが)事で計画が失敗し酒に溺れる。 そこに玲愛が現れ、彼女を助ける為に騎士団に反旗を翻し、城に乗り込む。 だが、獣殿に逆らった事で聖遺物を失い、ただの人間に戻りシュライバーに殺される。 神父「計 画 通 り」 シュ「なん…だと…?」 というのは、全て計画通り。 聖遺物を失うが、その代償に人間だった頃のサイコメトリーが使えるようになり、死に際にその能力でシュライバーを精神崩壊に追い込む。 暴走したシュライバーから逃げ出した彼は獣殿に会い「イザークと話して欲しい」という謎の願いを出す。 以下、重大なネタバレ 彼の真の目的は、「双首領の同士討ち」。つまり、ニートの計画を狂わせた最大の要因。 【余談】 形成状態における防御力、及びその肉体の正体などから解ると思うが ダイの大冒険のミストバーンそっくりな部分が有る。 というか似たようなセリフを作中でも発している当たり、パロディとして仕込んだ可能性が高い。 大きな違いは向こうが絶対の忠誠を捧げるキャラクターなのに対し、こちらは面従腹背を地で行くようなキャラクターであることである。 「手を、ですね…握られると逆らえない。 前に、振りほどいて、全消ししたことが、あったので…」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 本編じゃ一度も当たらなかったfateのゲイボルグよりはマシだと思うよ・・・ -- 名無しさん (2014-02-21 20 40 37) 白鳥YO☆ -- 名無しさん (2014-05-07 17 21 32) 創造(ブリアハァァァ~…) -- 名無しさん (2014-05-07 20 17 23) ↑3何でや当ったやろ!(心臓にとは言っていない) まあそれは兎も角この手の「とても扱えそうにないヤバい代物の限定使用」って中々燃えるよな -- 名無しさん (2015-12-13 23 32 03) ↑??「使用に危険を伴う力なぞ単なる使えぬ欠陥品よ」 なお、結果的にブーメランをもらったもよう(トリニティ・ブラッドの神父のナノマシン限定起動とか大好きだが) -- 名無しさん (2015-12-14 22 08 17) 書かれてなかったのでネタとして追記。・・・正田卿のジャンプ漫画好きなのが良くわかる -- 名無しさん (2016-02-22 13 50 20) 聖餐杯は砕けない -- 名無しさん (2016-02-22 14 06 01) 七大魔王なら砕ける? -- 名無しさん (2020-06-25 18 29 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mugenshoko/pages/247.html
続々々々・クビになった司書長 aOBTG7U/ ■無限書庫編■ 「おやおや、無限書庫とはいえ一箇所にこれだけ集まると狭く感じるねぇ」 無限書庫副司書長アルル・ハルミトンは、自慢の口ひげをいじりながら催し物の様子を眺める。 本日、ここ無限書庫では司書長のユーノ・スクライア管理局を辞めるにあたり、 壮行会を開く事と相成ったのだ。 また、アルル他29名の民間司書も同じく管理局を辞めるので、その壮行会もかねている。 管理局に残る司書局員5名に、情報部、査監部からの参加者が2名。 これに主賓のユーノと使い魔3名と監視対象3名を加えて43名、 これが今回の立食パーティーの参加者である。 「如何したかね、ハルミトン? 君の敬愛する司書長が部下達にもみくちゃにされているよ?」 そう言って飲み物片手に近づいてきたのは、 管理局の千眼魔人の異名で恐れられる情報部長のウェザーライト・ディス・トレイリア提督である。 この男ともう一人の管理局の冷血人間が敬愛する上司と親しいという事実は、 上司の人となりをそれなりに理解した今でも謎であったりする。 「ええ、もうこれが最後ですからね。 あの方に見出され、共に働いた同僚としては彼らの若さが羨ましくも思えますな」 我先にとユーノに近づく司書たち、 そうはさせまじと立ちはだかる使い魔3名だが数からして違うし、このパーティーでは魔法はご法度だ。 数の暴力に混戦状態となりユーノに助けを求めると、 その本人は別方向から近づいた司書数名と談笑していた。 そりゃないぜ司書長。 その様子を少し離れた場所から眺めるのが監視対象である3名の戦闘機人、 ドゥーエ、クアットロ(首)、チンクである。 何故彼女らがここにいるかといえば更生プログラムの一環としか言いようがない。 ちなみにクアットロが首だけなのは、先のJS事件の最後で某魔法少女(笑)に身体を吹っ飛ばされ、 回収後、こいつ主犯格だし悪さもできないからこのままでよくね? という司法部のとんでも判決により、鉢植えから首だけというシュールな状況に追いやられたのである。 ちなみに移動方法はそのままふよふよと飛行する。 おかげで書庫以外では空飛ぶ生首と七不思議状態である。 「相変わらずテンション高い連中よねぇ、こーんな地獄みたいな環境なのにぃ」 「ふふ、司書長の人徳の賜物、というやつだ」 「……ドゥーエ、あんたさぁ、流石に変わりすぎでキモイ。 あとチンクちゃん? いいかげん放してくれなーい? つうか放せ!」 「何故? どうして首だけのクアットロはこんなにかわいいのに、口が悪いのだ?」 すっかり書庫の空気に染まっているドゥーエに、 鉢植えを抱えながらうっとりとした笑みを浮かべているチンク。 1週間前に首だけで無限書庫に放りこまれたと思ったらこの扱いである。 クアットロが管理局の連中はサドばかりだという感想を抱いてもしかたがあるまい。 「はぁ、もういいですわぁ~。ところでドゥーエ、あんた何で生きてるの?」 「む、それは私も気になるところだ。 ナンバーズでは貴方だけが亡くなったと聞かされていたので、余計に驚いた」 疑問を尋ねる妹二人に、ドゥーエは意味深な笑みを浮かべ、 「では、種明かしをしましょうか?」 真後ろから正面で笑っているはずの彼女の声が聞こえた。 「分身!?」 「姉が二人!?」 「驚くことも無いでしょう? たしか元6課に似たような魔法を使う娘がいたでしょ?」 「フェイク・シルエット、でしたか?」 「そう、それ。ただし、これはその上位版。ほら、触れるでしょう?」 「……物理分身、幻影などではなく実体として存在する同位体。 魔法の構成上、7つ以上の精密魔法の同時起動が必要……御伽噺だけのものかと思っていましたわ」 姉の底知れぬ実力に慄くチンクに、分身魔法の存在に驚くクアットロ。 「で、このイカサマじみた魔法、ど・こ・で入手したのかしらぁ?」 当然、ドゥーエにこんな機能がないのは承知のクアットロ、であれば入手先はココしかない。 そのことをあの人畜無害そうな優男に告げればどんな顔を浮かべるか、 そんな事を考えながらニヤニヤする彼女に予想外の返事が返ってきた。 「ここで司書長から教わったのよ。必要でしょ? って言われて」 「……はぁ!?」 なんだそれは? ここの仕事に分身魔法は必須なのか? いや、そんな事は無い。1週間足らずだがここでそんな魔法使ったやつなどいなかった。 そもそも、手数は増えるように見えてもこの魔法と検索魔法・読書魔法の相性は悪すぎる。となれば、 「あの優男、いつからあんたの正体に気付いてた?」 「ふふ、流石ねクアットロ。 ドクターには申し訳ないけど、管理局に潜入して翌月にはもう正体は割れていたみたい」 そう言いながら二人のドゥーエの輪郭が重なり一つとなる。 「つまり、泳がされていた?」 「そう、私も気付いたのは2年前。ここに司書長秘書として送られたときね」 唖然とするクアットロを対照的に、笑みさえ浮かべて当時の事を思い浮かべるドゥーエ。 そうか、もう2年もたつのね。 ドゥーエはユーノ・スクライアと対面した日のことを思いd(中略)であった。 「要は、あの戦いで本当の意味で勝利したのは管理局ではなく、スクライア司書長だったと言う事ですか?」 「正確には、司書長を含めた管理局を裏から管理する組織ね」 唖然とした顔のまま尋ねるチンクに、ドゥーエが正解を口にする。 すると、 「ここから先は彼女も正確には知らん。答えられることであれば私が質問に答えよう」 いつのまにそこにいたのか、査監部を仕切り魔女の異名で内外から恐れられる、 リーゼフラン・A・グレアム提督が三日月のような笑みを浮かべていた。 気配も無しに接近され、戦闘機人として非常にプライドに触るものの、気を取り直してチンクが口を開く。 「そう言われるという事はナンバーズの、 少なくとも我ら3人はその組織に数えられている、ということですか?」 「無論。いかに本局と地上本部の間隙を着いたとは言え、アレだけの成果を挙げたのだ。 我らとしても君たちの姉妹が来てくれると大いに助かる」 なにせ管理対象と同じで我々も常に人手不足でな。と彼女は苦笑する。 続いて、クアットロ、ドゥーエの順で彼女に質問をする。 「……最高評議会を見捨てた理由はぁ?」 「最近の彼らの専横は見て余るものがあったのでな。なに、彼らも十分に生きた、満足であったろう」 「では、最後に。私もまだ聞かされておりませんでしたが、組織の名は?」 「時空管理局公正管理委員会、と言う。主催は、フッ、ミッドチルダを除くすべての主要管理世界政権となる」 『マスター・ユーノ、明日にアリサやすずかと会えるのだな?』 『そうだよ、インフィ。美由希さんや桃子さん、士郎さん。 恭也さんたちもちょうど帰国するって聞いているから結構な人数になりそうだね』 インテリジェント・デバイス『百科事典・インフィニット・オリジン』の嬉しさが抑えきれないという声に、ユーノは翌日の翠屋でのパーティーに出席する面子を思い起こしながら返事をする。 『マスター・ユーノは中でもアリサとすずかの話をするときは、とても楽しそうな顔をするのだぞ? 気付いてないであろうが』 『あはは、それじゃあ今もかい?』 『うむ、良い笑顔だ!』 ちなみに、ユーノは今8人ほどの司書とも会話中である。 さらに、 『司書長~、アルフさんにアリアさんにロッテさんが酒瓶片手に管巻いてます~、なんとかしてくださ~い!』 『うん、今なんとかしてるから、お酒だけは切らさないようにね』 とか、 『聞いておくれよユーノ。司書たちがユーノを独り占めしてひどいんだよ』 『にゃ? にゃ? にゃお~ん!!』 『ちょっと! マタタビ酒持ってきたのどこのバカだ!』 など、ひっきりに無しに念話が飛び交っているのである。 それら10を超える念話にいちいち返事を返すユーノ、 流石管理局最大のマルチタクス展開数を誇るだけあって慣れたものである。 「11年、お疲れ様でした司書長」 丁度ユーノの周りにいた司書たちが飲み物や食べ物を取りに行ったそのときを見計らっていたのか、 翌週から司書長となるカイ・ホスロー司書長補佐が飲み物を差し出しながら話しかけてきた。 「うん。君も来週から大変だと思うけどがんばって」 「はい。ユーノ・スクライアと無限書庫の名を汚さぬよう、全身全霊を持って仕事に当たります!」 何かと受け身なユーノと異なり、所々で猪突を見せる新司書長の返事に苦笑する。 「それにしても、この11年。いろいろあったねぇ」 「はい」 ユーノにとってこの年上の部下は、彼が11年前無限書庫に赴任したときからの付き合いとなる。 色々衝突したりもしたが、今となってはいい思い出の数々だ。 「ししょちょー! あーなに独り占めしてんだ! カイのくせに生意気だー!」 そんな思い出に浸る二人に、無粋な酔っ払いたちが文句の声を上げる。 「あー、なんかもう皆できあがっちゃってるなぁ」 なにやら混沌としてきた立食パーティーin無限書庫の様相に苦笑を浮かべるユーノ。 ちょっと行ってくるよ、とカイに一言かけると混沌の中にと混ざっていった。 それを見送りながら、 「貴方の部下にと配属されて11年、色々ありましたが……本当に、お疲れ様でした」 19スレ SS アルフ オリキャラ クアットロ チンク ドゥーエ ユーノ・スクライア 追放系
https://w.atwiki.jp/jfsdf/pages/710.html
セイレ暦1481年 10月16日 バルランド王国首都オールレイング 「陛下・・・・・陛下。」 その声に気がついた彼は、考え事をやめて、いつの間にか側に寄って来た国防軍総司令官に顔を向けた。 「ああ、すまない。」 「大丈夫ですか?顔色が少々よくないようですが。」 国防軍総司令官であるグーレリア・ファリンベ元帥は心配そうな表情で聞く。 「大丈夫だ。何ともない。」 彼、バルランド王国王、アルマンツ・ヴォイゼはそう言って微笑んだ。 しかし、その笑みは、いくらか引きつったものになっている。 (無理もないか。ここ数日はまともに寝ていないようだからな) ファリンベ元帥は、ヴォイゼ国王がなぜ、まともに寝られなかったのか知っている。 いや、ヴォイゼだけではない、ファリンベ元帥も、ここ数日は家に帰っていない。 ずっと、首都の国防軍総司令部に缶詰になっている。 次々と送られてくる情報に指示を下さねばならないから、長く寝入る事も出来ず、 ここ4日ほどは、睡眠時間は3時間しか取っていない。 ファリンベはまだいいほうで、司令部の若手参謀の中には、丸一日睡眠をとらずに働く者も何人かいる。 「それより、新しい情報はないか?」 ヴォイゼ国王は、顎を撫でながらファリンベ元帥に聞いた。 ヴォイゼは、外見は中肉中背の一般的な体系であり、顔は知的な面構えになっている。 身長は120ロレグ(1ロレグ1・5センチ)ほどある。 年は36歳でまだ若いが、数日前と比べると、2,3年は老けたような感がある。 「戦線は大きく後退しています」 そう言って、彼は壁に賭けられている地図を指差した。 「5日前までは、我が王国の国境の前が戦線でした。しかし、今は」 ファリンベ元帥は、羽ペンで赤線の下に黒い線を書き込んだ。 線が所々凸凹し、横線が書き終わる。 「ここの辺りから、ここの辺りが現在の戦線です。」 「そうか。制空権、制海権を敵に取られては、満足に戦えないな。」 「海軍の艦艇もシホールアンルの艦隊には太刀打ち出来ず、ワイバーン部隊も良くて互角に 近い戦闘しか行えません。敵は、武器や兵器、あらゆる面で我らを上回っています。」 戦線は、南大陸と北大陸の繋がった細い地域のガルクレルフでシホールンアンル帝国の攻勢が始まった時に交替し始めた。 当初、ガルクレルフにはバルランド軍と、南大陸連合軍の合計、14万がいた。 シホールアンルは20万の大群で一気に押し寄せた。 攻勢開始から半日は、双方とも激烈な戦闘を繰り広げ、戦線の後退も0.5ゼルド(1.5キロ)しか起きなかった。 ところが、夕刻寸前になって、突如、ガルクレルフより6ゼルド南の港町に突然、シホールアンルの大船団が出現した。 ここの防備は、10000名の部隊しかおらず、輸送船に乗って来た合計7万の軍勢の前に、あっさり防備を突き破られた。 南大陸連合軍は、シホールアンル側の後方の強襲上陸を警戒して、東海岸に5万の兵を配備していたが、 シホールアンルの上陸軍は西海岸に上陸、後背をつく形で出張ってきたシホールアンルの別働隊は 快進撃を続け、翌10日には上陸軍が東海岸配備軍と、国境配備軍の後方、そして補給路を攻撃し、寸断してしまった 早朝には、シホールアンル海軍の巡洋艦、戦艦部隊が沖合いから艦砲射撃を加え、 しまいには竜母のワイバーンをも引っ張り出して国境警備軍を叩きまくった。 10日の夕刻に、国境警備軍の残存部隊は、シホールアンル軍に戦線を突破、包囲されるのを恐れて、 戦線を10ゼルド後退させることを決定した。 その事が住民に伝わると、住民はパニックを起こして、誰もが一目散に南に逃げようとしたため、 街道上は人で埋まり、南大陸連合軍の後退も遅れた。 結果、国境警備軍は残存部隊9万のうち、上陸軍に包囲の輪を閉じられるまで脱出できたのは、わずか3万のみであった。 12日には、バルランド海軍第2艦隊の巡洋艦、駆逐艦部隊がシホールアンル軍と決戦を行ったが、 シホールアンル艦は最低でも14リンル(1リンル2ノット)出せるのに対し、バルランド艦のスピードは速いもので14リンル、 遅いものは10リンルと、スピードが遅く、砲も巡洋艦で6門、駆逐艦3門のみ。 それに対し、シホールアンル艦は巡洋艦で主砲6~8門、駆逐艦で4門装備しており、劣勢は明らかであった。 バルランド側は、巡洋艦1隻と駆逐艦3隻を撃沈したが、逆に巡洋艦5、駆逐艦7隻を撃沈され、ガルクレルフ沖から蹴散らされてしまった。 南大陸での初めての決戦で、南大陸連合軍は大敗を喫したのである。 悪い報告はそればかりではなく、16日の早朝には、敵の竜母艦隊がミスリアル沖に出現し、 その艦載ワイバーンで爆撃を行ってさんざん暴れ回った。 戦線は後退を続け、今ではガルクレルフから30ゼルド離れた地点にまで下がってしまった。 陸軍の装備は、南大陸連合軍とシホールアンル帝国軍共に似たようなものだが、 それを支援するワイバーンや海軍が、南大陸連合軍のものと比べるとかなり進歩している。 「ファリンベ。もしだよ?もし、このままの調子で進んで行ったら、1ヵ月後には戦線はどのくらいだ?」 「1ヵ月後には、ここでしょうか。」 ファリンベ元帥は黒い横線の下に新たな線を引いた。 その横線は、なんと、同盟国であるミスリアルの国境を大きく越えていた。100ゼルドも後退している。 「1年後には?」 「1年後・・・・・・でしょうか?」 フォリンベに戸惑いの表情が見られる。彼は、1年後の戦線を書きたくなかった、なぜなら・・・・ 「かまわない、書いてくれ。」 ヴォイゼ国王は凛とした口調で言い放った。 「俺は知りたいのだ。1年後には線が、どこまで下がっているか。」 ファリンベは、言われるがままに書いたが、書き終わって、彼は後悔した。 なぜなら・・・・ 「悪くて海。よくてレルペレか。」 この線には、バルランドは入っていないのだ! しかも、レルペレとは、南大陸の南端からわずか200ゼルド、同盟国、グレンキア王国の首都である。 南北1100ゼルドもある南大陸が、わずか1年で、シホールアンルの支配下に置かれるか、大部分を占領されているのだ。 悪夢。 まさにそうとしか言いようがなかった。 「下手すれば、もっと早まる可能性があるな。シホールアンルは、竜母やワイバーン、 飛空艇の新型を開発し始めているし。」 「陛下。お言葉ですが、地の利はこちらにあります。シホールアンルの進撃を止められないまでにしても、 侵攻速度を遅くする事は可能です。」 「遅くはなるな。」 ヴォイゼ国王は頷いた。 「だが、勝てる事もない。こっちにも、シホールアンルと同じような艦隊か、新兵器がない限り、 現状では無理だろう。シホールアンルの首都にいる、あの皇帝の首でも跳ねれば、話は変わるだろうが」 彼はそういい終えると、頭を抱えた。皇帝と言う言葉に、特に憎しみが込められていた。 「唯一、こっちにも精強な軍や、頼れる同盟国がいることがいくらか救いだな。」 「特にミスリアルが同盟に着いたのは幸いでしたな。かの国は、魔法に関しては世界一ですからな。」 「ミスリアルの連中が、何かいい魔法でも作ってくれればいいが、それを作るとしても、時間は無いだろう。 魔法の新開発には数ヶ月掛かるからな。その間に、シホールアンルに攻め込まれて、魔法技術もろとも 取り込まれるのがオチだろう」 言い終えると、ヴォイゼは気が重くなった。 「後は、ミスリアルと共同で考案した、あの大魔法しかないのでしょうか。」 「それしか、方法はあるまい。」 国王は、大きくため息を吐いた。 「使用した事もない、新開発の魔法に頼るとはな。私としては、気分は複雑なものだよ」 そうぼやきながら、彼は玉座から立ち上がり、窓に顔を向けた。 窓の外の空模様は、曇っていた。 星がはためく時 1941年 10月17日 午前10時 ワシントンDC ワシントンDCは1801年に、建国の父であるジョージ・ワシントンの名を文字って付けられた。 ワシントンDCは首都であるため、様々な国家機関が集中している。 そして、国家にはかけがえのない機関のひとつ、国務省の中に、待ち人はいた。 その待ち人は、合衆国国務長官、コーデル・ハルである。 ハルは、時計に目をやった。午前10時5分前だ。 「もうそろそろか。」 そう呟きながら、彼は書類に目を通し続けた。 彼の顔つきは、温和そうでありながら、眼は鋭く、顔には皺が深く刻み込まれているが、 それがかえって、狡猾な政治家という印象をかもし出している。 今年で60歳になるが、それとは思わせぬほど元気で、仕事も速くこなす。 国務長官は、33年に任命されて以来ずっと務めている。その為、今年で8年近く努めている事になる。 国務省の職員達は、影で国務省のことをハルの家と呼んでおり、ハル自身も、 「まるでここは私の家みたいだな」 とぼやいていた。 時間は流れ、10時になった。 ドアが開かれ、若い男がドアを開けた。 「国務長官。野村大使がお見えになりました」 「わかった、通してくれ」 ハルはそう言うと、目を通していた書類を側に置き、野村大使が来るのを待った。 さほど時間はかからず、スーツを着た野村吉三郎大使が現れた。 「おはようございます、ハル長官」 「大使閣下、よくぞおいでくださいました。」 ハルは席から立ち上がって野村大使に握手を求めた。 野村大使は微笑みながら、ハルと握手を交わす。 「ワシントンも、ここ最近は涼しくなってきましたな。」 「ええ。お陰で、最近は暑さに煩わされなくなりました。」 野村大使はそう返事した。 「同感です。扇風機も必要なくなりましたから、電気代も少しばかり節約できるようになりましたよ。 では、席にお座り下さい。」 野村は頷いて、執務机の前にある用意された椅子に腰を降ろした。 「ハル長官、本国政府は先日、このような文書を送ってきました。」 野村大使は、カバンから紙を取り出し、ハルに手渡した。ハルはそれを取って、黙読した。 日本大使館から会談の打診があったのは、3日前の事である。 ハルは17日の午前10時に会談を行うと、日本大使館に解答した。 「この文書からすると、日本は中国から撤兵し、満州に迫るソ連に撤収した兵力をぶつけたい。 その際、去年の9月に発せられた必要物資の禁輸を解除してもらいたい、との事ですな?」 「はい、そうです。ソ連と開戦して10ヶ月になりますが、我が軍は勇戦敢闘し、ソ連軍を満州からたたき出しました。 しかし、国境付近のソ連軍は時折、満州に攻め込もうと軍を押し立ててきます。しかし、備蓄物資が、 特に石油があと1年しか残っておらず、これ以上ソ連との戦争が長期化すれば、我が陸海軍は軍艦や戦車、航空機などに 燃料を入れることが出来なくなります。」 「イギリスが貴国に対して行った制裁措置はもう解除されていますが、もらえる石油は予想より少ないと聞いています。 イギリスとフランスは、ドイツ、イタリアとの戦争に忙殺されておりますからな。必然的に、物資はヨーロッパ方面に 優先され、貴国の分は少なくなる。」 「優先的に回した物資すらも、大西洋やインド洋でUボートに襲われているありさまです。 これでは、わが国がもっと石油を欲しても、必要量に届く事はないでしょう。」 2日前、大西洋を航行していたイギリスのPA34船団の輸送船40隻が、 何十隻というUボートにたかられ、全滅してしまった。 英側も、9隻のUボートを撃沈したものの、イギリス本土、フランスに届くはずであった物資は、 大半が海底の底に沈んでしまった。 それ以前にも、Uボートの被害は続いていたが、このような大損害は2ヶ月ぶりである。 フランスで激戦を続けるドイツとイギリス、フランス軍はパリの手前でこう着状態に陥っている。 ポーランド戦で真価を発揮したドイツ機甲師団も、イギリスやフランス軍のなりふり構わぬ必死の抵抗の前に、 戦力を消耗するだけであった。 夥しい犠牲者を出しながらも、双方とも戦局を大きく動かすチャンスは見出せていない いっぽう、極東では、突然日本の空母鳳翔がソ連潜水艦に撃沈され、それが合図だったかのように満州や南樺太に 侵攻したソ連軍は、日本軍の必死の防戦に大損害を出している。 一番悲惨なのは、ソ連太平洋艦隊と日本連合艦隊の戦いで、日本側の空母機動部隊の一撃で、 ウラジオストックの艦艇の半分、軍事施設は叩き潰され、艦隊決戦ではソ連艦隊は日本側の重巡、駆逐艦各1隻を沈め、 戦艦金剛を大破出来ただけで全滅させられた。 ソ連も新型のT34やKV-1重戦車などを押し立てて、機甲戦力で関東軍を潰そうとするが、 日本側は航空部隊もぶつけて応戦するため、ソ連側の方が日本側の損害を上回り、10月の始めに 行われた日本側の陸海共同反攻でソ連軍は国境の外に押し出された。 しかし、ソ連側も諦めるつもりはなく、未だに国境線付近で激戦が続いている。 こうした中、日本側は欧米諸国の禁輸政策の影響で、物資が払底しつつあった。 イギリスとの禁輸は解除されたものの、実際には予定量の半分か、7割程度の物資しか届かず、 これではとてもではないが、戦争を続けるのは苦しかった。 そこで、禁輸が行われる前に、物資の大半を取引してきたアメリカに頼み込んで、禁輸を解除してもらおうと、 野村大使を通じて頼み込んできたのだ。 「確かにそうでしょう。ソ連のあの指導者の性格からして、手を緩めればどっと、赤旗の軍団が 雪崩れ込んできますからな。フィンランドやバルト三国の例がそうです。」 「ソ連には、全く困らされています。」 野村大使は、辛そうな表情でため息を吐いた。 この日ソ戦争で、日本は満州を一応奪い返したが、南樺太は完全に失ってしまった。 南樺太にいた守備軍は玉砕し、在留邦人は半数が本国に帰らぬまま、樺太の地に残された。 ソ連軍の侵攻スピードがあまりにも速いため、逃げ切れなかったのである。 「気持ちはよくわかります。本来、大統領閣下はソ連に親しみを覚えていたのですが、 貴国に戦争を吹っ掛けた時には流石に驚かれておられました。欧米諸国や、わが国の国民にも、 日本に同情するものは少なくありません。」 「そうですか。」 野村大使は頷いた。 「現在、南樺太付近には、連合艦隊の艦艇が常駐している為、ソ連側は千島を攻めあぐねております。 しかし、禁輸が続いている今の現状では、この艦隊も動かなくなり、やがては抑止力としてはなくなるでしょう。」 「よく分かりました。」 ハルは大きく頷いた。どちらかというと、ハルも今回のソ連の暴挙には批判的であり、 「合衆国の敵は日本ではない。第1にドイツ、イタリア、第2にソ連だ。」 と影でそう言っている。 「大統領に打診してみましょう。」 「ありがとうございます。」 野村は深く頭を下げた。 「禁輸さえ解除されれば、わが国もいくらか、戦争がやりやすくなります。ハル長官、どうか、よろしくお願いします」 「わかりました。」 ハルも頷き、野村大使との1つめの協議は無事に纏まった。 午後3時20分 ホワイトハウス 「そうか。」 ハルの報告を受け取った、フランクリン・ルーズベルト大統領は、ハルの報告を、手渡された文書を見ながら聞いていた。 「日本側は、わが国の禁輸を解除してくれと頼んできたか。」 「このような申し出をするほど、日本側は逼迫しているのでしょう。」 ハル国務長官の言葉に、ルーズベルト大統領は頷く。 「そして、2つ目の案が、近衛首相が私と腹を割って話し合いたい、との事か。」 「近衛首相は、悪化した日米関係を元に戻そうと奮闘しておられているようです。」 「彼が頑張っている事は、私もよく分かるよ。」 ルーズベルトは新聞の切り抜きを取り出し、それを見た。2ヶ月前の新聞だが、その文面には、 日本の近衛首相、暴漢に襲われる! という見出しがあり、男が取り押さえられ、近衛首相が護衛に囲まれて引き離されようとしている写真がある。 後の報道では、この暴漢は右翼の青年であると報じていた。 「この時は、右翼の差し金が襲ってきただけのようだが、この差し金がいつ、日本の軍部に変わるか、 近衛首相も日々恐れているだろう。」 ルーズベルトは、新聞の切り抜き記事を置いた。 「しかし、それを敢えて押さえ込み、自分のやるべき事をやろうとしている姿勢は評価に値するだろう。」 「私も同感です。」 「国民も、日本にはいくらか同情的だろうし、ここで日本に恩を売るのも悪くはないと思う。 幕末の開国以来、時には友好を深め、時にはいがみあってきたが、今の時期、情勢は昔と大きく変わった。 ここはひとつ、近衛首相と色々話をしてみたいものだな」 「では、大統領閣下。」 ハルが歩み寄る。 「私は、もともとロシアが好きだったが、ここ最近のソ連の行動を見て、アンクルトムには愛想をつかしたよ。 ハル、野村大使に禁輸及び首脳会談の件について、よく検討し、1週間後には回答すると伝えてくれ。」 ルーズベルトはそう言った。 ハルは、わかりましたと言って、執務室を出て行った。 1941年 10月17日 カリフォルニア州サンディエゴ カリフォルニアの空は、心地よいほど晴れ渡っていた。 「いい天気だね。仕事でなければ、ビーチでひと泳ぎしたいものだよ。」 太平洋艦隊司令部の窓から、真珠湾港を見渡していたハズバンド・キンメル大将は、 隣にいるジェイムス・リチャードソン大将に話しかけた。 「気に入ったかね?」 「ああ、気に入ったよ。何分、北部とは違って、ここでは冬に面倒な雪かきなどやらんで済むからね。」 そう言って、二人はハハハハと笑い合う。 2人は椅子に座って、話を続けた。 「それにしても、1年前には太平洋艦隊の司令部をハワイに移すと言われていたが、 今でもこのサンディエゴにへばりついたままだな。」 「日本軍がソ連相手に精一杯だからな。上層部は日本が予定していた、南方資源地帯への侵攻が出来なくなった事で、 当分は基地施設の移転は必要ないと踏んだのだろう。」 リチャードソン大将はそれでいいと言わんばかりの表情だった。 それを、キンメルは感じ取った。 「君は、どうもハワイ移転が取り止めになってホッとしているようだが?」 「ホッとするもなにも、っと、口で説明しても少し分かりにくいだろうが」 そう言いながら、リチャードソンは執務机に戻って、引き出しをがさごそと探った。 探してから20秒が経ち、 「あった。」 彼は何かを引っ張り出した。それは少し大きめの写真だった。 「これが、移転予定地の真珠湾だ。よく見てみろ。」 彼はある所を指した。そこは、海から真珠湾港に繋がる水道だが、その幅は狭い。 それでもまだいいほうで、西入江に入るほうの入江はさらに狭く、ここに輸送船や大型船を沈められてしまえば、 西入江は港としての機能を喪失してしまう。 「こんな狭い水道しかない泊地なぞに、大艦隊を収容するなど、私には怖くてしかたがないよ。 空襲はなしにしても、船が座礁しただけで、機能は著しく制限されてしまう。」 「しかし、パールハーバーの浅海面は低いぞ。爆撃機にはやられるかもしれんが、 軍艦の宿敵である雷撃機にはやられないと思うが」 「だが安心はできんよ、キンメル。」 リチャードソン大将は鋭い目つきでキンメルを見つめた。 「タラントでは、イギリス海軍が空母艦載機でイタリアの戦艦1隻を轟沈させて、1隻を大破させている。 タラントの浅海面はパールハーバーとあまり変わらん。正直言って、安心はできんよ。」 そう言って、リチャードソンは背もたれによりかかった。 「なるほどな。よく分かったよ。」 キンメル大将は納得したように頷いた。 確かに、真珠湾は軍港にはもってこいの泊地であろう。 しかし、このような問題面もあるとなると、軍港としての価値は一気に下がってしまう。 「この事は大統領に知らせようとしたのかね?」 「知らせようとはしたが、ワシントンではゴタゴタが続いていて、伝えようにも出来なかったのさ。 今年の2月に直接伝えようとしたら、ハワイの移転は取り止めになったのだ。 まっ、私としては、移転取り止めは正解だと思う。」 「つまり、君の願いがかなったと言う訳か。」 そう言うと、リチャードソンは苦笑した。 「移転しろと言われたらやったはずだけどな。軍人は命令を守るのが仕事だから。」 そう言って、リチャードソンはコーヒーすすった。 「さて、キンメル新長官、太平洋艦隊の事は頼んだぞ。」 その言葉に、キンメルは頷いた。 「これからの時代は、戦艦よりも空母、航空機の時代だからな。欧州の戦局がそれを如実に現している。」 「俺も充分承知しているよ。」 キンメルは深く頷いた。欧州の戦いでは、大艦巨砲主義者を失望させるような事が何度も起きている。 戦争が始まって半年後の40年2月には、ドイツの装甲艦リュッツオウがイギリス空軍の雷爆撃で撃沈され、 8月にはイタリアの戦艦チュリオ・チェザーレがフランス・イギリス軍機に攻撃され、大破。 11月にはタラント奇襲でコンテ・ティ・カブールが沈没し、カイオ・デュイリオが大破した。 12月には、英戦艦バリアントが独・伊空軍の爆撃を受けて大破し、イタリア潜水艦に止めを刺されて沈没した。 41年5月には通商破壊に出港したドイツ戦艦ビスマルクが、英巡洋戦艦フッドを撃沈し、プリンス・オブ・ウェールズを たたきのめして蹴散らしたが、復仇の念に燃える英空母部隊や英空軍に袋叩きにされた。 ビスマルクは23機を撃墜したが、必死の防戦空しく、魚雷12本、爆弾13発を受けて撃沈されてしまった。 このように、もはや戦艦の優位性は消失しており、海軍の主流は戦艦から航空機に移りつつある。 「しかし、合衆国では相変わらずサススダコタ級やアイオワ級などの戦艦を作っている。 未だに大艦巨砲主義信じるものが多いようだ。」 「リチャードソン、確かにそうかもしれんが、アイオワ級やサウスダコタ級は、これまでの戦艦と違って、 ノースカロライナ級のように28ノットのスピードが出せる。この間、ハルゼーから聞いたのだが、 海軍上層部には、この3種類の戦艦を、対空火器を増強した機動部隊随伴戦艦にするようだぞ。」 「機動部隊随伴戦艦か。」 リチャードソンは納得したような表情になった。 「確かに、航空機の威力が高くなった現在では、対空火力の充実が求められる。 そのような戦艦に護衛されるならば、空母も被害が軽減できるかもしれないな。」 「そうだろうな。しかし、」 キンメルは苦笑する。 「俺としてはいささか寂しいものだね。昔から艦隊決戦が夢だったのだが。時代の流れは速い。」 「これからの太平洋艦隊司令長官は、軍艦上で指揮を取るより、陸上施設で指揮を取る時代かもしれないな。」 そう言って、2人は頷きあった。 「おっと、長話をし過ぎたな。それでは、後はよろしく頼んだぞ。」 「分かった。」 「艦隊司令官の中には、個性のあふれる奴が多いが、そこはうまく手綱を引き締めてくれ。 特にハルゼーはいささか熱すぎる男だ。注意しろよ。」 「なあに、あいつとは同期だ。同じ釜の飯を食った仲だから、奴の性格は知っている。 うまくあしらってやるよ。」 そう言うと、2人はまたもや笑いあった。 1481年 10月18日 シホールアンル帝国首都ウェルバンル 「ねえ、君。俺とお茶しないかい?」 露店のパン屋で売り子をしていたミーリ・レルベイは、突然現れた若い男に困っていた。 「い、いや、お客さん。自分は仕事中でして。」 「仕事しすぎたら、ストレスが溜まりまくっていけないぜ? それよりは、少し一息をついて1時間ほど話でもしようよ。」 若い男はそう言うと、彼女に微笑んだ。 外見は優男に見え、顔立ちはへらへらしていて体つきは少し細い。 亜麻色の長髪を後ろで結っていて、服は上が白の長袖、下が紫色のズボンと、普通のものをつけている。 「そんなあ、まだお昼が終わったばかりですし、それに、お父さんが許すかどうか。 それに、2週間前も同じような事をいったような気がするんですけど?」 少女はためらいがちに言う。 「おっ?覚えててくれたんだ!いやあ、自分としては嬉しい限りだね! ひょっとして、君も俺の事を気にしているのかな?」 「い、いやあ・・・・あはははは。」 ミーリはいささか困って苦笑を浮かべた。 そこに、 「お客さん。いつもいつもどうも。今日も外をぶらりと回られているので?」 奥から快活な声が聞こえてきた。彼女の父親がこの男に声をかけたのだ。 「やあ、久しぶりだね。調子はどう?」 「上々ですよ。」 父は笑って答えた。 「頼みがあるんだが、この子を少し借りていいかな?」 「い、いや。それは少し困りますなあ。」 と言って、父親も困ったような表情をする。 何しろ、相手があれだから、そう簡単に答えていいものか。 それ以前に、 「ちょっと。」 後ろから別のフード帽の男が近付いて、その優男に声をかけた。 「ん?ああ。」 優男とフード帽の男は何かを耳打ちした。 すると、背を向けていた優男は大きく頷き、小声で返事すると、フード帽の男は去って行った。 「済まないねえ、待たせて。さっきの件だけど、今日はいいや。 君のやっている仕事もこの店にとっては大切だからね。邪魔してごめんよ。じゃ!」 そう言って、優男はどこかに行ってしまった。 「ふぅ~。面白い人ではあるんだけど、こんな市場をぶらぶらしてていいのかな?」 ミーリはため息混じりにそう言った。 「いいんじゃないのかな?もともと、ああいう人だし。最初は驚いたが、何年も経つと慣れるものだなあ。」 父親はしんみりとした表情で言う。 「あれから7年か。あの人は身内にはこうして優しいけど、敵に対しては過酷に扱うからな。 しかし、ああしている事は、余裕があると言う現れなんだろう」 「一国の皇帝陛下が、首都をぶらり歩き回るなんて、前代未聞よね。」 ミーリはそう呟くと、気を取り直して売り子の仕事を再開した。 「早速、敵の重要防衛線にぶち当たったか。」 「ええ。現在、竜母部隊の艦載ワイバーンが事前爆撃を行っています。 南大陸連合軍のワイバーンも出撃していて、現場は激戦の様相を呈しているようです。」 「この事は既に予想済みさ。あとは、南大陸連合軍の防衛線が何日持つか。見物だね」 亜麻色の長髪の若い男。 シホールアンル帝国皇帝オールフェス・レリスレイは、不敵な笑みを浮かべながらそう呟いた。