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すれちがい通信とは、DSワイヤレスプレイの機能を利用して、すれちがったオーナーさん同士でグッズや写真、オーナーカードを交換することです。 足を運ぶのサブメニュー [おでかけ] で、[ねこカフェ]に行くとすれちがい通信が選べます。 すれちがった場合は、オーナーカードが交換され、すれちがい相手の情報が街のマップに追加されていきます。 フタを開けてみて「通信相手を探しています・・・」の画面のままだと、すれちがってません。 すれちがってない場合、グッズ等はなくなっていないのでご安心を。 2匹目スレ281さんの情報 ・すれ違い設定時、ふたを閉じていても音楽や効果音が鳴り続ける ・すれ違っても特に合図なし(ずっとイヤホンで聞いてたけど、すれ違ったことに気付かず) ・すれ違い設定のあいだ、猫が鳴いたりするけど関係なし ・通信成功→OK→猫がプレゼント箱くわえてくる→アイテムGET→カードはオーナー地図で確認できます、のメッセージ (この時点でオーナー名は確認できず) ・nintendogsのような相手猫との戯れは皆無 ・続けて通信できるように、添付アイテム選択画面へ戻る ・人からもらった写真は、アルバム内で青く表示される ・人にあげたアイテム、写真は消える 2匹目スレ739さんの情報 ・通信中は電源ランプが点滅→すれ違いが終了すると点滅が止まり、点灯しっぱなしになる ・通常のすれ違いで猫が持ってくる箱の色は赤だが、 一度すれ違ったことのある人と再びすれ違うと、猫が持ってくる箱の色が青になる ・相手にメッセージを伝えたい時は、写真のタイトルを利用すると便利 ■なかなかすれちがえない方へ すれちがいオフ専用スレ 夢ねこDS・すれちがい通信 あります。 ここを編集
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心すれちがい 依頼主 :マルセル(ウルダハ:ザル回廊 X10-Y12) 受注条件:彫金師レベル55~ 概要 :宝飾店「エシュテム」のマルセルは、少しあわてているようだ。 マルセル 「これは、Niuniu様。 申し訳ありません、少々あわただしいことになっております。 実は、依頼人ジュエルド・ピーク様のご主人がご来店なさるのです! もちろん、奥様の依頼のことは、ご存じないはず・・・・・・。 軍務で急遽ウルダハにお戻りのようで、そのついでだとか。 ・・・・・・ああ、いらっしゃったようです。」 スティル・リバー 「マルセル君、久方ぶりですね! すぐに行かねばならんので、手短に伝えましょう。 実は妻への贈り物として、オルゴールを作ってほしいのです。 どうです、我ながら、なかなか気の利いた贈り物でしょう。 曲目は古い流行り歌・・・・・・あの有名な「ウルダハの歌姫」が、 世に出るきっかけとなった曲を使ってください。 当時、歌姫の美声に聞きいっていたとき、 たまたま隣の席にいたことが、妻と私のなれ初めでね。 ふたりが出会った記念日に贈って、驚かせてやりたいのです。 オルゴールの外観は、マルセル君と職人さんにまかせます。 ・・・・・・ただし妻には、くれぐれも内密に頼みますぞ!」 マルセル 「・・・・・・こ、これは、大変なことになりましたね。 ご夫婦はともに、同じ日に、同じ曲のオルゴールを、 おたがいに内緒で贈ろうとされています。 どちらかに正直にお話しして、あきらめていただくか・・・・・・? いやしかし、それでは「内密に」という約束を破ることに・・・・・・。 ・・・・・・ここはひとつ、あなた様のお師匠様にあたる、 「セレンディピティー」様に相談してみましょう。 知恵を貸していただけるかもしれません。」 彫金師ギルドのセレンディピティーと話す セレンディピティー 「・・・・・・ふむふむ、それは弱りましたね~! いい加減な職人なら、注文どおりに同じ曲のオルゴールを、 納品して終わりですけど・・・・・・もちろん、それはありえません。 かといって、ご夫婦に正直に話しちゃうのもダメですよね。 秘密のプレゼントに込められた「心」が台なしです! 私も、すぐにいい解決法は思いつきませんけど・・・・・・ 私のお師匠様は、こんなことをおっしゃっていましたよ。 あれこれ思い悩むより、トコトン技術的な可能性を追究しろって! たとえば、オルゴールに使う曲を深く掘り下げることで、 妙案が浮かぶかもしれませんよ。 ・・・・・・ご夫婦の想い出の曲って、どんな曲なんでしょう? 「ウルダハの歌姫」が世に出るきっかけになった歌・・・・・・? あれ・・・・・・その流行り歌を作った方、私、知ってますよ? むかしお世話になった、ピエリヴァンさんという方です。 いっそ曲を書いたご本人に、お話を伺ってみたらどうでしょう? 歌について深く知れば、いい案が浮かぶかもしれませんしっ! あの方は今・・・・・・イシュガルドの名門貴族である、 アインハルト伯爵のお屋敷にお世話になってるそうですが・・・・・・ こうなったらもう、イシュガルドまで行っちゃいましょう! イシュガルドの「アインハルト伯爵邸」で、 衛兵さんに、私からの紹介状をお渡ししてください! きっと、ピエリヴァンさんに会えると思いますっ!」 アインハルト伯爵邸の衛兵にセレンディピティーの封書を渡す バーテロット 「アインハルト家に何用だ? 用件なら、私が承ろう。」 (セレンディピティーの封書を渡す) バーテロット 「・・・・・・ほう、はるばるウルダハからピエリヴァン様に。 あいにくあのお方は今、アバラシア雲海に滞在中だ。 お館様の旗下にある、騎兵団に同道しておるのだよ。 伯爵の奥方は、ピエリヴァン様の楽曲が大のお気に入りでね。 この話も、奥方が現場のほうに強引にねじ込んでしまったのだ。 雲の上なら霊感が降るやも・・・・・・などという戯言を真に受けてな。 どうしても「ピエリヴァン」様に会いたいのなら、 アバラシア雲海の「キャンプ・クラウドトップ」に赴くといい。」 キャンプ・クラウドトップのピエリヴァンと話す ピエリヴァン 「君は・・・・・・? おお、かのセレンディピティー嬢のお弟子さんですと? なんと麗しきお嬢さんでありましょう! ・・・・・・ふむ、オルゴールに僕の曲を使いたいとは、光栄至極! あれは「ウルダハの歌姫」、フ・ラミンさんの美声に触発されて、 わずか一夜で書きあげた曲でしてね・・・・・・。 ・・・・・・なるほど。 夫は妻に、妻は夫に、それぞれ内緒で、 同じ歌を贈りあおうとしていて弱っていると? ふふふ・・・・・・このピエリヴァン、 ご夫婦を満足させる、完璧な方法を思いつきましたよ! オルゴール用に、ある特別な「編曲」を施すのです。 しかし、編曲にあたって譲れぬ点がひとつだけあります。 あれは、歌姫の「美声」から霊感を得た楽曲・・・・・・ かの美声に匹敵する音色の、オルゴールにしていただきたい! その条件を満たす音色を、一度だけ聴いたことがあります。 音色の要である「櫛歯」にハードシルバーを用いた、 とある名工の「最高傑作」とされるオルゴールでした。 ゆえに製作には、ハードシルバーの精錬技術が必須。 どうでしょう、ひとつ、お持ちいただけませんか? 僕を満足させる「ハードシルバーインゴット」を・・・・・・。」 ハードシルバーインゴットを製作 ピエリヴァンにハードシルバーインゴットを納品 ピエリヴァン 「「ハードシルバーインゴット」は、 お持ちいただけましたか?」 (ハードシルバーインゴットを渡す) ピエリヴァン 「楽器の材となる金属には、一家言ある者と自認しておりますが、 純度が一見してわかるこの輝き・・・・・・ おお、サリャク河の源流のごとき澄んだ音色が聞こえてくるよう! ・・・・・・いいでしょう、君に、この楽譜を託します! ご夫婦のオルゴールのために、特別な編曲を施したもの・・・・・・。 もとは同じ曲ですが、譜面は2曲にわかれています。 その楽譜に従って、ふたつのオルゴールをお作りください。 夫のオルゴールと、妻のオルゴールは、 それぞれ別のメロディを奏でることになります。 ふたつはそれぞれ、まるで違う曲のように聞こえることでしょう。 ところが、夫婦のオルゴールを同時に鳴らすと・・・・・・ 別々のメロディが鮮やかに調和して、ひとつの曲となるのです! 古の聖歌に端を発し、聖職者の手で育まれた技法ですが・・・・・・ 現在の流行り歌を、このように編曲した例は極めて稀。 耳に新しく聞こえること請け合いです!」 ピエリヴァン 「君に、この楽譜を託しましょう! ご夫婦のオルゴールのために、特別な編曲を施したものです! もとは同じ曲ですが、譜面は2曲にわかれています。 古の聖歌に端を発し、聖職者の手で育まれた技法ですが・・・・・・ 現在の流行り歌を、このように編曲した例は極めて稀。 耳に新しく聞こえること請け合いです!」 ウルダハのマルセルにピエリヴァンの譜面を渡す マルセル 「おや・・・・・・Niuniu様。 もしかして、何か進展があったのでしょうか?」 (ピエリヴァンの譜面を渡す) マルセル 「なるほど、2曲で1曲を・・・・・・そんな方法があったのですね! 曲を書いた音楽家の消息を求めて、イシュガルドにまで? ひとつの品にかける執念・・・・・・これぞ「一流」の域を超えた方の証。 御尽力に報いるため、私もいただいた楽譜をもとに、 製作の手順について段取りを進めてまいります。 この場所でまた、お会いしましょう!」 セレンディピティーの封書:セレンディピティーが記したアインハルト家への紹介状 ピエリヴァンの譜面:ピエリヴァンが古い流行り詩を編曲した譜面
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いたいけな彼女 【いたいけなかのじょ】 ジャンル 求め合い傷つけ合う不器用な偏愛AVG 対応機種 Windows 95~XP 発売元 ビジュアルアーツ 開発元 ZERO 発売日 2003年10月24日 定価 5,800円(税別) レーティング アダルトゲーム 廉価版 りにゅーある 2010年4月30日/2,000円 配信 2010年4月30日/2,000円 判定 なし ポイント 互いに歪んだ『偏愛』を描くどこまでも健気なヒロイン 私のこと見てくれる人なんて、今までいなかった…… 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 ビジュアルアーツ傘下のブランドの一つ「ZERO」から発売されたアダルトゲーム。 いわゆるミドルプライスの価格帯であり、ボリュームもそれ相応。 スタッフロールが存在しないため、原画家もシナリオライターも不明。 ストーリー 罰ゲームで主人公は、いじめられっ子の七瀬ほのかに告白して付き合うことになる。 本気にしていない主人公は無茶な命令を繰り返すも、ほのかは一切逆らわない。 そうこうしているうちに主人公は海外へ転居することになり…… 特徴 ゲームシステムは一般的なアドベンチャーゲーム 選択肢によりエンディングが分岐する。 時折、主人公の回想が挟まれる。 これにより、他人を信用しない主人公の性格の由来が徐々に判明していく。 付き合うところから物語が始まるが、ほのかは主人公以外からもいじめを受け続ける。 いじめの現場を目撃するたびに「助ける」「無視する」を選択する。 ほのかは主人公に対して献身的に接してくる。 例えば弁当を作ってきてくれた際、「食べる」「食べない」を選択するのだが、「食べない」を選ぶと弁当を床に叩きつける。 評価点 ほのかの可愛さ CGは純愛ゲーのような可愛らしさ。テーマが重い作風とギャップがあるが、それがある種の病的な魅力を引き出しているとも言えよう。 語尾に「なの」を付けて話すなど、小動物的な幼さが強調されており、そんな彼女を守るも虐げるも、どちらに転んでも愉しめる人は愉しめる。 上述したように弁当を作ってくるが、床に叩きつけてもまた作ってくる。フラグの管理ミスではなく、ほのかのいじらしさが伝わるイベントである。 主人公への服従は絶対で無茶な命令でも必ず実行する。 いじめたいとも守ってあげたいとも思わせる絶妙なあざとさがほのかの魅力と言えるだろう。 恋愛ではなく偏愛を描いた独自性 両者の性格が歪んだ理由が回想で明かされ、惹かれあったことに納得しやすい。 これらを語るにあたってアダルト要素抜きでは成り立たないため、アダルトゲームという媒体を生かせている。 音楽面の評価が高い エンディング曲「ひだりてみぎて」は余韻を十分に感じさせる。 もっとも、歌詞が本編の内容に合っているとは言い難いのだが…。 賛否両論点 登場人物の性格や倫理観が総じて何処かが歪んでおり、一方的な暴力が多いので苦手な人にとって嫌悪感を抱きやすい。 とはいえ、まともな常識人ばかりだったとしたら本作の話は根本から成立しないのだが。 可能な限りほのかに優しくしても、モブから暴力を受けるシーンは必ず経由する。 ゆえに、純愛要素だけを楽しむと言うことは不可能である。 純愛エンドが賛否分かれる。 + 凌辱エンド ネタバレ ほのかは売春させられて、モブの相手をすることになる。 しかし「主人公がいればそれでいい」と笑顔で語りエンド。 + 純愛エンド ネタバレ 主人公は過去に好きな家政婦がいた事が判明する。 ところが、家政婦が別の男に言い寄られているのを見て両方とも殺してしまう。 時折挟まれていた回想は、このイベントである。 最終的に主人公はほのかを自身の『所有物』とし、ほのかは所有されることで充足感を得る。 そしてあろうことか、かつて愛していた家政婦の墓の前で二人はエッチする。 「もしもほのかが裏切ったら、家政婦と同じ事をするだけだ」という主人公のモノローグでエンド。純愛とは名ばかりのダークな終わりを迎える。 これについては「純愛を貫いた時くらいまっとうなハッピーエンドで終わらせて欲しかった」とも「最後まで偏愛を貫き通した」とも評される賛否両論なオチである。 問題点 やや不便なシステム バックログは1ページ単位でしか戻せない。 セーブがやや不便 作中ではなく現実の時間が保存されるため、ロード時に戸惑う。 例えば作中の6/30にセーブしても、表示は「[12/11(10 10)」などになる。 ヒロイン以外はボイスなし そのためモブキャラとのエッチシーンはボイスなし。 総評 まさに「偏愛AVG」と言うべき一作。 他人を信じられない少年と、そんな彼に依存する幼くもいじらしい少女の行く末が気になる方、順風万帆に愛し合い結ばれる純愛に飽きたという方は是非手に取ってみて欲しい。 余談 廉価版はタイトルが変更されて『いじめられっ子物語 ~いたいけな彼女~』に変更された。 2011年6月16日に「プチチェリー」ブランドからDVD-PG版が販売された。 アダルトゲーム雑誌「メガストア 2019年2月号」にZEROブランドの『少女連鎖 ~Heart of the distortion~』と本作が収録されている。 SM両極端なエロゲ2本を収録したことをウリにしている。勿論本作はSの方である。 公式HPは現在は消滅している。 「ZERO」ブランドは本作以外にも癖の強い作品が多い。 『はじめてのおるすばん』などが有名。
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すれちがい合戦 【すれちがいかっせん】 ジャンル シミュレーション 対応機種 ニンテンドー3DS 発売元 任天堂 開発元 スパイク・チュンソフト 発売日 2013年6月18日 定価 476円(税別) プレイ人数 1人 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント すれちがった仲間と共に天下統一を目指せ!兵士数9,999,999人 概要 兵士の増やしかた 合戦のルール 評価点 問題点 総評 余談 概要 「すれちがいMii広場」の「有料のあそび」第一弾のゲームの一つ。すれちがったMiiが兵士として仲間となり天下統一を目指すゲームである。 兵士の増やしかた 兵士はすれちがった相手の広場にいる人数で増える。 例えば、相手の広場に1000人いたとしたら、その人は1000人の兵隊を連れてやってくる。広場には3000人まで入れることができるため、未購入の人が連れてくるのは3000人まで。ただし、スペシャルMiiは10000人の兵士を連れてくる。 購入済みのプレイヤーとすれちがった場合はそのプレイヤーと合戦になり、勝てば兵士を増やせる。しかし、この仕様がとんでもない事態を引き起こしている。(後述) 合戦せずに挨拶だけしても、低確率で相手の広場にいる人数分の兵士がもらえることがある。 ゲームコインでの購入でも兵士を増やすことが可能で、お城を増築していくことで一度に雇える人数も増える。たまに当たりとなり、大幅に増える場合もある。 合戦のルール 最初に騎馬隊(グー)・弓矢隊(チョキ)・槍隊(パー)に自軍の兵力を分ける。 この時にゲームコインを使用して助言を受けると、兵力が自動的に決まる。 合戦はターン制であり、まずはそれぞれどの隊を出すかを決め、両隊を戦わせる。 ゲームコインを使用して偵察に向かうことができ、相手が何を出すのかが分かる。ただし、同じ種類の軍隊を複数持っている場合はどれが出るのかは分からない。 それぞれの軍隊には相性があり、騎馬は弓に強く、弓は槍に強く、槍は騎馬に強い。いわゆるジャンケンである。ただし、不調となっている軍隊は全ての敵(同じ軍隊を除く)に相性で負ける。 相性で有利だと敵兵を半分に減らせ、逆に不利だと自軍が半分に減る。その後に残った兵士が多い方が勝ちである。これを3回繰り返し、2勝した方が勝利となる。 敵軍は「忍者」や「豪傑」になることもある。 忍者は全ての軍隊に相性で勝るため、確実に二倍以上の兵力で戦わないといけない。 豪傑は相性で負けると兵力を五分の一に、あいこでも三分の一に減らされるため、確実に相性のいいものを選ぶ必要がある。 資源を持っている敵国に勝つと手に入れることができ、城の増築に使える。 増築には資材のほかに、何人かの兵士を大工として働かせる必要がある。大工として働いた兵士はどこかに行ってしまう。 城を増築すると助言・偵察ができる回数が増えるなどのメリットがある。 最後の国であるサイゴキング軍との戦い方はルールが違う。 + ネタバレ サイゴキング軍との戦いは兵力の振り分けをせず、総力戦5番勝負となる。 助言も偵察もできないため、相手が何を出すのか予測し、兵力をなるべく維持する必要がある。 この勝負に勝つと、やっと天下統一を達成する。が…… 評価点 城の見た目を日本風・西洋風・未来風の3種類から選ぶことができる。 見た目によって自分のMiiや兵士のそれも変わってくる。 ただし、一度決めるとデータを初期化するまで変更はできないので注意。 国とりの難易度はその時の兵士数で決まるため、すれちがい数が少なくても遊びやすい。 演出がかっこよく、リアリティがある。 特にサイゴキング軍との戦いにおける演出はプレイヤーに緊張感を与えてくれる。 問題点 比較的早くやることがなくなる シューティングのようなスコアアタックや、ガ~デンのような収集要素といったやり込み要素が本作にはないため、城を最大レベルまで上げてしまうとやることが天下統一と別世界の国王との戦いくらいしかなくなる。 一応、ぼうしチケットをすべて獲得する際には最低でも三周する必要がある。(城を最大レベルまで上げるには資材を三周目までとる必要があるため。) 兵士がカンストしやすい 一周目こそコンセプトを活用して増やせていけるが、前述の戦いで勝った相手の兵士が仲間になるという仕様のために、二周目、三周目になるとすれちがった分の兵士だけでは増えたと実感しづらくなってしまう。 そして最大値9,999,999人でカンストしてしまうと合戦に負けない限り未購入者から兵士を増やせないので、相手の広場の人数などどうでもよくなってしまう。 ぼうしチケット「別世界の国王と300回勝負した」が非常に難しい。 一度のすれちがいで合戦を購入済の人と出会える人数はせいぜい数人程度であるため、300人とすれちがうには非常に時間がかかってしまう。 他のプレイヤーとの格差が生まれやすく、後から始めると不利になることが多い 運よく購入者とすれちがっても殆どがカンストしている場合が多く、兵士数が多くないプレイヤーは気軽に勝負したり効率よく兵士を集めることもできない。 上記の300回勝負したなどの条件は勝敗には関係ないものの、負けると兵士が減らされることもあって気軽に勝負できないのも難点。 購入者と挨拶だけ交わしても、広場にいる人数の兵士がもらえるかは運次第なので、逆に兵士がもらえるチャンスが少なくなってしまう。 記録の「ランキングを見る」の意味の無さ 兵士数のカンストのしやすさにより、ランキングが最終的には9,999,999人で全て埋まってしまう。 + ネタバレ 何回も天下統一できる。 そもそものMii広場の仕様上仕方ないのかもしれないが、せっかく天下統一しても「また一国に戻ってしまった」という事で「もう一度天下統一しましょう!」という流れが繰り返される。 そもそも、天下統一したのに他の国が復活するのなら、統一後の政策に問題があるのでは? という疑問もある。 とはいえ、これらの表現は『すれちがい伝説(*1)』など他のゲームでも見られていることではある。 総評 すれちがいMii広場の有料のあそびとして「相手のすれちがった人数」を重要な要素としたゲームである……はずだったのだがプレイすればするほど兵士数が増えやすくなっていくという仕様のために次第にその要素が無視されることになってしまった。やり込み要素も特にないため兵士がカンストしてしまうとただ別世界の国王が来るのを待つだけのゲームとなってしまうだろう。 余談 リセット対策が搭載されており、合戦中に強制終了をすると次回起動時に「兵士に不安がられる」というメッセージが表示されてしまう。 ここからさらに連続で強制終了してしまうと、次に起動すると兵士が強制的に減らさせてしまう。一度正常にセーブすれば回避可能である。 配信時には本作を含む第一弾の遊びのCMが公開されており、本作をイメージした内容であった。 配信当初は強制終了バグが確認されていた(現在は修正済み)。 正確な発生条件は不明だが、ランキングを閲覧してからゲームを開始すると、それなりの確率で発生していたようである。 本作の場合、強制終了するとせっかくすれちがったMiiが無駄になってしまうため、評価を下げる要因となっていた。 ver3.2でこのバグは修正され、強制終了は発生しなくなった。
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2023年7月8日 出題者:げんげん タイトル:「君がいるだけで」 【問題】 邪魔にならない場所に、ただ立っているだけの男がいた。 しかしそこに彼がいたせいで、時間を無駄にさせられた人がいたという。 いったい、どういうこと? 【解説】 + ... 男は、押しボタン式の横断歩道のボタンを押し忘れて立っていた。 男が立っていたのは、信号が変わるのを待つ場所である歩道の端、横断歩道のすぐ手前であるため、通行の妨げになることは無い。 しかしその男が先に居るため、後に来た横断歩道を渡りたい人は、その人がすでにボタンを押しているだろうという思い込みを持つ。 そのためその人には「変わるはずの無い信号が変わるのを待っている無駄な時間」が、ボタンが押されていない事実に気づくまでの間、発生してしまうのだ。 公式生配信切り抜きチャンネル(ゆいさん) 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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【検索用 まちかいさかし 登録タグ 2011年 UTAU きの(嘆きのP) ま 曲 曲ま 波音リツ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:きの(嘆きのP) 作曲:きの(嘆きのP) 編曲:きの(嘆きのP) 唄:波音リツ 曲紹介 -ボク-と-僕-のまちがいさがし。 曲名:『まちがいさがし』 歌詞 (piaproより転載) 仮装現実のプログラム 神様が神隠し? しらけきった幻想にうつむいて ボクはまた仮面をかぶった。 まちがいさがしの今日 つまりはニセモノ? ホントのボクは今どこで息をしてる? ココの中?底の方? どこかに逃げていった そんなボクに懺悔の歌を なくしちゃった歌声とか 忘れかけてた思い出とか ニセモノの言い訳とか ホントのボクの涙の理由 どこにあるの? 仮想現実のアナグラム バラバラの言葉たち パズルみたいに繋げれば キミはまだ笑顔になれるはずだよ。 まちがいだらけのキミ 見つけてみせよう。 無機質に流す素顔の裏の涙を 心ならそこにある 気づかないキミにだけささやいた 「息してみる?」 手を離して落ちてくキミを つかまえて抱きしめたら 寂しがりで弱虫なキミに救いの手を 刺さる激情 降り出す雨 まちがいさがしは-君-と-ボク-で 答えはない? 応えもない。 なんでもないよ。 そんなボクに心を まちがいさがしでは ホントはわからないから 特別にキミにだけあげるよ こぼれちゃった涙の理由 ホントはずっとそこにあって 気がついてる? もうボクらのまちがいさがしは 終わってたの なくしちゃった歌声とか 忘れかけてた思い出とか 全部もうね、この手の中 ただ一つだけ君がいない それだけなの。 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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163 名前: Ego ◆iqP3HuSAqU [タイトルに意味はなし] 投稿日: 2006/09/01(金) 23 13 25.47 ID 6ajLO5sl0 『ながい揚げパン』 ぴぴるぴるぴるぴるぴぴるぴ~♪ 朝。目覚ましの音に起こされる。軽く目を擦るが、目を開けない。もう少し強く擦り、 どうにか目を開く。しかし、ぼやけて良く見えない。手探りで目覚ましの隣りに置いてあ るメガネを手に取り、かける。すると、今までかかっていたモザイクが取れる。周りが見 えるようになったところで目覚ましを止め、時間を確認する。午前六時三分。よし、寝坊 はしていない。まだ眠いけど、ガンバってベッドから出る。トイレに入り、顔を洗い、朝 食を食べ、歯を磨き、寝癖を直し、パジャマを脱ぎ、スーツに着替える。携帯で時間を確 認すると、四十分になっていた。まだ少し余裕がある。 「どうしよっかな、と……あ、そういえば…………」 昨日、学校のそばのお店でジュースを貰ったのを思い出した。冷蔵庫を開け、ジュース を取り出し、一気に飲み干す。…………結構好きな味だ♪ 今日は何か良いことがあるか もしれない。少し早いけど学校に行こうか。そう思い出掛けようとするが、なんだかうま く歩けない。どうしたんだろう。わけも分からないまま、ボクは気を失ってしまった。 164 名前: Ego ◆iqP3HuSAqU 投稿日: 2006/09/01(金) 23 14 34.54 ID 6ajLO5sl0 ココはドコ? イマはイツ? ボクはナニをシテイル? とりあえず、ボクは倒れていたらしい。立ち上がる。メガネは無事だった。ボクはスー ツを着ている。場所はボクのアパートだ。今日は金曜日。そして時間は午前七時四十分。 …………。 「にゃあああああああ!!!!!」 遅刻だ遅刻。学校だ学校。いや、今からでも間に合う。急げば。怒られる。早く学校。 ご飯食べて。着替えて。寝癖。歯。顔。メガネ。目覚まし。何をしている。何をすればい い。学校に。今すぐ学校に行く! かなり混乱していたが、なんとか部屋を出て自転車に……部屋の鍵をかけて、自転車に 乗る。動かない。自転車の鍵を外し、今度こそ学校へ向かう。間に合ってほしい。怒られ たくない。しかし、なんか自転車が漕ぎ辛い。サドルにイタズラでもされたかな。まあい いや。今は学校だ。とにかく急げ。限界スピード。ベスパを超えろ。信号が何色でも、ブ レーキなんてかけない。でもパトカーがいたら止まる。なんでもいい。学校まで飛ばす。 「…………着いたっ!」 正門近くの時計を見ると、時刻は七時五十六分。なんとかなった。まだ平気な時間だ。 自転車を駐輪場に止め、下駄箱で革靴をサンダルに履き替える。階段を一階上ると、そこ が職員室だ。職員室のドアを開けると、ほとんどの先生が揃っていた。 「おはようございますっ!寝坊してしまいましたっ!」 そう言って職員室に入ると、ドアの近くにいた先生がやってくる。 「君、もしかして転校生?」 …………。 「やだなぁ、先生。ボクがちっちゃいからってからかわないでくださいよ」 「…………知り合いだったかな?」 …………。 165 名前: Ego ◆iqP3HuSAqU 投稿日: 2006/09/01(金) 23 15 56.14 ID 6ajLO5sl0 「何言ってるんですか!ボクですよボク。2A担任、数学の鈴木ですっ!」 「…………鈴木先生の妹さん? 良く見れば似てますね」 …………この人は。どこまでからかう気なんだ。もう全く。 「もういいです!」 自分の机に鞄を置き、トイレに行くことにする。それにしても、転校生とか妹とか、確 かに背は低いけれどあんまりだ。 職員用トイレは職員室の前にある。トイレに入り、便器の前に立ち、チャックを開け、 トランクスを…………アレ? なんかおかしいな。なんだろ? ……あ、わかった。そっ か、違和感の正体はアレだ。アレがないんだ。 「…………にゃあああああ!!!!」 なんで? なんで? なんで? WHY? なんでなくなってるの? これは悪い夢? ……そうだ、落ち着こう。顔でも洗えば落ち着くさ。顔でも………… 「にゃあああああ!!!!!」 WHO SHE IS? この鏡に映ってる女の子は誰? …………もしかしてボク? この子が、ボク? それでさっき転校生とか妹とか言われたのか。って、どうしよう? こんな姿じゃボクだって信じてもらえない。どうにかして先生方に信じてもらわなきゃ。 トイレから出て、再び職員室に入る。みんなの注目を集めるように、真ん中まで移動す る。すると、知らない姿の人間がいるからか、みんながこっちを見てくれた。 「えーっとですね。ボクはこんな姿をしていますが、2A担任、数学の鈴木ですっ!」 みんな、明らかに信じてない。そんな目で信じているわけがない。 「ホントなんですっ!妹なんかじゃありません!本人です!!」 まだ信じない。やっぱり、何か証拠がないと………… 「ホラ、このスーツとか、見覚えありませんか?」 ダメだ。どうせ借りてきたんでしょ、って感じだ。どうしよう。 166 名前: Ego ◆iqP3HuSAqU 投稿日: 2006/09/01(金) 23 16 50.77 ID 6ajLO5sl0 「ねえ、あなたホントに鈴木先生なの?」 そう聞いてきたのは、ウチのクラスの近藤さんだった。なんで職員室にいるんだろう? まあそんなことはどうでもいい。渡りに船とはこのことだ。 「近藤さんは信じてくれるんだねっ?」 「もしもホントに鈴木先生なら、パラパラ、踊れるよね?」 …………パラパラって、先週教えてもらったやつ? 「アタシ、手拍子やるから踊ってよ」 そう言うと、パンッパンッと手を叩き始める。…………やるしかないか。ちゃんと出来 ているか不安だけど、覚えている通りに踊る。近藤さんのお手本を思い出しながら、一生 懸命踊る。少しすると、手拍子が止まった。 「この娘、ホントに鈴木先生みたいです」 どうやら信じてもらえたようだ。しかし、先生方は疑ったままだ。それでも、信じても らえたことが嬉しい。 「近藤さんありがとうっ!…………でも、なんで職員室に?」 「いや、ちょっと宿題忘れてて……」 「にゃっ!? ダメだよ宿題忘れちゃっ!」 「ゴメ~ン」 …………アレ? いつの間にか職員室のムードが変わってる? 何が起きたの? 「いや、すみません。まさか鈴木先生だとは思わなくて」 「なんで女の子になっちゃったんですか?」 「ホントに女の子なんですか?」 信じてくれた? でも急に……なんで? 「なんで信じてくれたんですか?」 「「「『にゃっ』で」」」 …………ボクは先生方から『にゃっ』て言う奴だと思われてたのか。確かによく言うけ どさ、あんまりじゃないかな、それは。 「とにかく、信じてくれてありがとうございます」 「いえいえ。それよりもうすぐ朝礼ですよ」 時計を見ると、時刻は八時十分。朝礼は各クラスで担任が、八時十五分から始めること になっている。ボクは素早く準備をして教室へと向かった。
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泥沼シェイド C 闇 1 クリーチャー:バイフィーンド 1000- ■DG-このクリーチャーがタップされているとき、このクリーチャーのパワーは-1000される。 ■復体-このクリーチャーがタップされているとき、自分の他のバイフィーンドも上のDG能力を得る。 作者:神風弐千 フレーバーテキスト DMTT-13 「悍しき共有」 薄暗い場所には、奴等がいる。 評価 名前 コメント
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ぼくらがおもいえがいたみらいは【登録タグ VOCALOID とおくできこえるデンシオン ほ 曲 鏡音レン】 作詞:とおくできこえるデンシオン 作曲:とおくできこえるデンシオン 編曲:とおくできこえるデンシオン 唄:鏡音レン 歌詞 (PIAPROより転載) 僕らが思い描いた未来は 今はどこにあるの 振りかえる道も遠くに 帰る場所はどこにも無い 積み重ねられた ガレキを踏み越え 僕が君を信じるように 君が僕を信じるなら 僕は僕を超えてゆける 僕はすべて超えてゆこう 僕らが思い描いた未来は ここに刻んでおこう 雨はもう通り過ぎたよ 靴は濡れてしまったけど さあ、それでもまた 歩き出さないと 僕が君を信じるように 君が僕を信じるなら 僕は僕を超えてゆける 僕はすべて超えてゆこう コメント もっと評価されて欲しいなぁ -- nana (2008-12-12 18 39 04) ↑同感。この曲きくと泣けてくる( _ 。) -- きぃ (2009-05-05 19 07 57) この人の調声聞きやすくて好き -- 名無しさん (2014-07-01 04 07 58) 名前 コメント
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唯「りっちゃん、ようやく退院だねぇ」 梓「一時はどうなることかと思いましたけど、大事に至らなくてよかったです」 あの廃工場での出来事の後。律は近くの病院へと運び込まれ、緊急手術の末、一命を取り留 めた。 傷跡は残るそうだが、後遺症などの心配はないらしい。 梓「でも案外元気そうでよかったです。お見舞いの時もいつもの律先輩のノリでしたし」 唯「ムギちゃんもお見舞いに来ればよかったのに~」 紬「うん……でもやっぱり合わせる顔がないし……」 律が入院して以来、ムギは一度も病室には顔を見せていない。 澪「じゃあ律を迎えにいこうか、唯、梓。花束は持ったか?」 唯「ばっちりだよ~」 梓「……ムギ先輩、今日も会いにいかないんですか?」 紬「うん……私はいいの。りっちゃんによろしく言っておいて」 澪「……行こう、唯、梓。私は他に持ってくものがあるから、先に向かっててくれ」 唯「……りょ~かい。じゃあ行こう、あずにゃん」 梓「え、えぇ……」 唯と梓が出ていき、静寂が音楽室を支配する。 澪「……ムギ」 ムギが気まずそうに顔を伏せる。 澪「私、今日もう一度、律に告白する」 紬「……っ!」 ムギは肩をびくりと震わせただけで、顔を上げることはなかった。 澪「私は律が好きだから。……ムギはどうなの?」 紬「わたし、は……」 少しの間、答えを待ったが、返ってくることはなかった。 唯「あれぇ、りっちゃん、いないよぉ?」 昨日まで律が寝ていたベッドはもぬけの殻だった。 梓「どこへ行ったんでしょう?」 澪「まったく……じっとしてるってことを知らないのか、あいつは。 とにかく手分けして探そう。唯と梓は看護士さんに心当たりあるか訊いてきて」 唯「うん~」 梓「分かりました」 唯と梓がナースステーションへと向かう。 二人にはああ言ったが、律のいそうな場所なら大体見当がついている。 階段を上へ上へと上り、屋上へと続く扉を潜り、青空の下へと出る。 澪「律」 律「……澪」 悪戯が見つかった子供のようにばつの悪い笑みを浮かべる律。 澪「何してんだよ、こんなとこで。さ、早く家へ帰るぞ。退院だろ、今日」 律「いや、そうなんだけど、さぁ」 澪「……ムギなら今日も来ないぞ」 律「……そ、か……。そうだよなぁ、私、ムギに嫌われてるもんなぁ」 無理矢理笑顔を作り、おどけたように言葉を紡ぐ律。 あまりにも痛々しくてとても見ていられない。 律「いや~、入院中も一度も顔、合わせなかったし、こりゃ本格的に愛想尽かされたかな、 っはは」 澪「……あいつが会いに来ないんなら、そっちから会いにいけばいいだろ」 律「………………」 澪「好きなんだろ、ムギのことが。だったら会いにいけばいいじゃないか」 律「だけど、私はムギに嫌われて……」 澪「ムギがお前を嫌ってるわけないだろう!?」 律「だけど……」 澪「お前のムギに対する想いはそんなもんなのか?」 律「……怖いんだ」 澪「なに……?」 律「怖いんだよ! またあの時みたいに拒絶されるかと思うと、怖いんだ。 どうしようもなく怖いんだよ……!」 澪「あの時、ムギを守るために、鉄砲の前に立ち塞がった時の勢いはどうしたんだよ!?」 律「それ、は……」 澪「守るって約束したんだろ? 守りたいって思ったんだろ!?」 律「………………」 澪「だったらこんなところでうじうじ悩んでないで、会いに行きなよ」 律「澪……」 澪「らしくないよ、バカ律」 律「……はは、なんだよバカって。ひっでーなぁ」 澪「ここまで言われなきゃ気付かないんだ。バカって言われても仕方ないだろ」 律「澪……ありがとう!」 澪「礼なんていいから、さっさと行く」 律が駆け出す。 足音が遠ざかるのを確かめてから、手摺りにもたれかかり、空を仰ぐ。 空はどこまでも蒼かった。 澪「こんな天気のいい日に失恋、か……」 ひどく泣きたい気分だ。 だけど今ここで泣いたら、律は私を守るために飛んでくるだろう。 小さい頃からそうだった。 気休めにお気に入りの歌なんかを口ずさんでみる。 澪「二人がすれ違い、離れるとき、涙は溢れてとまらないだろう。 神様お願い。僕にピストルをくれよ。胸の中、奥の方、ブルーを撃ち抜くから。」 だからもう泣けない。あいつには他に守るべき大切なものが出来たから。 だからもう泣かない。あいつを守るって誓ったから。 だからあいつの心を守るために、もう泣かないと決めた。 澪「どれだけ近くに寄り添えたら、『ふたつ』で『ひとつ』になれるのかなあ? 神様お願い。手錠をかけてくれよ。何時迄も、僕等が繋がっていられるように。」 私達は『ひとつ』になれなかった。 神様は微笑まなかった。 手錠で繋がれた先にいるのは私じゃなかった。 澪「どれだけ欠落を埋めあっても、二人は別のcreatureのままだろう。 神様お願い。僕にピストルをくれよ。胸の中、奥の方、ブルーを撃ち抜くから。」 今、この手にピストルがあっても私は胸の中のブルー(切なさ)を撃ち抜くことはないだろ う。 この傷も。 この切なさも。 この思い出も。 全てあいつを愛した証なのだから。 澪「二人が求め合い、同じ星で出会ったことすら奇跡なんだろう 神様お願い。手錠をかけてくれよ。何時迄も、僕等が繋がっていられるように。」 だからこの奇跡に感謝する。 あいつが求め合う誰かを見つけられたこの奇跡に。 唯「みおちゃん」 梓「澪先輩」 澪「……ん、唯に梓か。律ならもう行ってしまったよ」 唯「うん、だからね……」 唯が私のすぐ傍まで歩み寄ってきた。 唯「泣いて、いいんだよ」 梓「律先輩はもう行ってしまったから、今なら泣き声は聞こえません」 澪「な、にを……」 唯「みおちゃんは泣いていいんだよ。また明日からいっぱい笑えるように、今日はいっぱい泣 こう?」 澪「でも……」 もう泣かないって決めた。私の涙を受け止めてくれる人はいなくなってしまったから。 唯「みおちゃん。わたしね、みおちゃんにはほんとーに感謝してるんだぁ」 澪「………………」 唯「いつもバカばっかりやってるわたし達を叱ってくれて、引っ張ってってくれて。 だからね?」 柔らかな笑みを浮かべて、唯が大きく両腕を広げた。 唯「こんな時ぐらい頼ってほしいな。……友達なんだから」 澪「ゆ、い……。う……ぅ……」 唯の胸の中に飛び込む。 震える私の肩を唯と梓が優しく抱きとめてくれた。 澪「う、うわああぁぁぁあぁん……り、つ……りつぅ……! うっ、うぅ……りつぅぅ!」 さようなら、私の初恋。 …… 桜高へと続く道を走る。 病み上がりの身体ではちときついけど、そんなものはお構いなしにひた走る。 「はっ、はっ、ぁ、はぁっ……!」 心に降り続けていた雨はいつしか止んで、目に映る風景全てが輝いていた。 「はぁ、はぁ、っはぁ……!」 校門を潜り、もどかしい気持ちを抑えて上履きに履き替え、音楽室を目指す。 ムギが何処にいるかなんて分からなかった。 だけどあいつは部室にいる。 そんな妙な確信が私の中にあった。 走る。 走る。 走る───。 迷路の出口はもう目の前だ。 「はっ、あぁ、はあぁ、はぁっ……!」 呼吸を整えるのももどかしく、勢いよく音楽室に飛び込む。 「っ!? りっちゃん!?」 「はは……やっぱり、ここに、いた……」 「………………!」 「待ってよ、ムギ!」 逃げようとするムギの前に立ちはだかる。 「あの時……」 呼吸を整える。 だけどどれだけ息を吸っても胸の鼓動は収まってくれなかった。 「伝えたいことがあるって言ったよな」 「だめ! それ以上、言っちゃあ……」 「ムギ、私は……」 「嫌い!」 「私は……」 「嫌い、嫌い……! りっちゃんなんか大っ嫌い!」 心とは裏腹な言葉が口を衝いて出る。 「どう、してぇ……? だめって言ったのに……。 なんであんな危ないめにあってまで、わたしなんかを、守ろうとするの……!?」 嬉しかった。守ってくれて。 だけど私といる限り、この人は自分の身を省みず、私を守ろうとするだろう。 怖かった。彼女が傷付くのが。 だから遠ざける。自分の気持ちに嘘を吐いてでも。きっとそれがお互いのためなのだ。 「きらい……きらいよ……りっちゃん、なんか……」 「私は大好きだから」 「りっちゃんなんか……き……」 「私はムギが大好きだから。……だから、守るよ。 守りたい。ムギを傷付けるものから。ムギを傷付ける嘘から」 「…………なんか……だ……き……」 「だから教えて? ムギの、正直な気持ち」 「………………」 「ムギ?」 りっちゃんの両手が私の頬に差し伸べられる。 溢れ出す涙を全て拭い去るように。 「………………」 「ムギ」 りっちゃんが私の額に口付ける。 大切な宝物に触れるように。 「……き……」 「ムギ?」 「好、き……! りっちゃんなんか……そうやって、そんな言葉で…… 私の心、を、守ってくれるりっちゃんが……大好きぃ……!!」 「うわ……っ!」 勢い余ってりっちゃんを押し倒す。 溢れる気持ちが止められない。 りっちゃんへの好きが止まらなかった。 求め合うように唇を重ねる。 一つになれた気がした。 強がりとか建前とかそういった余分が溶けてなくなっていくのを感じる。 「……ムギ、激しすぎ……むぐ……」 ただこの一瞬を永遠にしたくて、心に刻み込むように何度も何度も口付けをする。 未来のことなんて分からない。 だけどこの想いがあれば。 大切な人さえ隣にいてくれれば。 私達は永遠にだってなれる気がした。 あの時振り払ってしまった手を今はしっかりとつなぐ。 「もう、離さないでね、りっちゃん」 fin. 戻る 澪~アフター・ストーリー