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かつて狼王を導いたとされる、悠久の時を生きたドラゴン。 雄々しい巨躯に圧倒的な力と知識を有したとされ、宝石のように輝く四つの眼を持つ。 真竜の内でも上位に位置する存在でありながら人間に深い関心を持っており、短い命の中で学び伝えながら文化を発展させていくその姿に敬意を示していたとも。 様々な種族と関わっては仲間にしていく狼王を気に入り、自身の知識の一部を授けて彼の行く末を見守った。 後に外海生物が押し寄せた際には奮戦する『調和の刻印』の前に姿を現し、共にこれらを撃退。 しかし既に遥かな年月を生き続けてきた老竜であったが為、この戦いで多くの竜力を使い果たしてしまう。 そして自らの知識を遺産として後世に残す為、狼王が建国した王国近くの島に城の如く巨大な書庫を建造。 その地下深くへと潜り、人間達の更なる文化の発展に想いを馳せながら永き眠りに着いたと言う。 関連 ドラゴン エンシェントドラゴン カタル(四つ目の竜が眠る都市国家) 狼王 調和の刻印 竜種一覧に戻る 人物に戻る
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クルーズ大紀行 経営 1,200円(税込)191MB 豪華クルーズ船の運営ゲーム 船内設備を自由に配置して、世界のセレブをあつめよう! まるで動く高級ホテルだぜ 世界を旅する豪華なクルーズ船を作り上げよう! 客室やジャグジー、カジノ、レストラン等を建てて人気クルーズツアーを開催すれば観光客が押し寄せます。 世界の国王が認める五つ星な客船をめざしましょう。 施設同士の相性やアイテムにより、お客さんの満足度もぐんぐんアップ! 半年ごとにやってくる審査員に満足してもらえば星をゲット。有名セレブを招待できるかも… 船内を自由にプロデュースして、ラグジュアリな豪華客船を作りましょう。 他のゲームは「カイロソフト」で検索してね。 メーカー カイロソフト 配信日 2019年7月18日 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー タッチスクリーン プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 対応言語 日本語, 英語, 韓国語, 中国語 レーティング CERO A 名前 コメント
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須賀京太郎という人間はなぜか昔から異性との付き合いが上手かった。 人の懐にたやすく入り、いつの間にか根を張って長い付き合いになるのが常だった。 故に、それは自然だったとも言える。 女性たちが自分の婚期を気にしだす頃に男の選択肢が他にないことに気づいてしまったのは。 咲「京ちゃん、私と結婚してくれるよね? 幼馴染だし、一番よく知ってるから当然だよね?」 照「その論理は私にも当てはまる。むしろ姉の方が年齢的に先のはず」 和「須賀くん、父が早く結婚しろとうるさいんです。助けてくれますよね?」 憧「別にあんたが好きとかそういうんじゃないけど、他にいないから、そう仕方なくね?」 穏乃「憧が乗り気じゃないなら私でもいいよね! 家族みんなで山登ろう!」 玄「旅館を継いでほしいのです! おねーちゃんか私、どっちかが本妻でもう一人は愛人でいいよ!」 淡「ここはお嫁さん100年生の出番、だよね! キョータロー!」 次から次へと押し寄せる年頃の娘たち。 一人の男の遅い青春ラブコメが幕を上げる? カン
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筋肉系ギタリストのハシリ、元ALICE COOPERのケイン・ロバーツ ソロ1stのジャケットの醸しだす異様な雰囲気は余りにも汗臭く 本物の機関銃を改造したという謎のギターは火を噴いている 重さ20キロあると言われる特製ギターを担ぐマッチョな姿はまるでランボー ALICE COOPER出身なのでソングライティングの上手さは充分にあるが アルバムの内容とはかけ離れたジャケのため本来聴く層をがっかりさせている 2ndはデスモンド・チャイルド、ジャック・ポンティ、ダイアン・ウォーレン さらにジョン・ボンジョヴィ、リッチー・サンボラが作曲に協力と超豪華 内容も悪いはずも無くメロディの洪水が押し寄せるようなキャッチーなしあがりになったいる アルバム KANE ROBERTS、SAINTS AND SINNERS お勧め曲 Fighter http //www.youtube.com/watch?v=C6YTg8m_L88 Women On The Edge Of Love http //www.youtube.com/watch?v=tQscwJSlRAY
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第5位 ブルーストリーク 年末に放送されたということもあり、皆さん印象が強かったようです。 まさしく面黒い軽~い映画! 第4位 ポリスアカデミー1~5 超能力学園Zpart2パンチラウォーズ ガタカ トランザム7000 ジングル・オール・ザ・ウェイ 4位の5つはどれも内容が濃すぎてなんとも・・・ ガタカが浮いてますw 第3位 バック・トゥ・ザ・フューチャー1~3 まさかの午後ロー登場でしたね。 この年1番のお祭りだったかも。 第2位 ニュースの天才 衝撃的なオチの実話映画 これが2位・・・だと・・?ということは・・・ 第1位 オリヲン座からの招待状 邦画が1位なんですけどー! 25票って圧倒的なんですけどー! きっと好きな人がいたんですね、わかります。 総評 09年はお祭りが多かったですね。 テレ東京の映画枠が縮小したことに伴い、良質映画がどっと押し寄せてきました。 また発売前のタイアップとして放映している作品もたくさん見受けられました。 (BTTF,トランザム7000,Aチーム etc) 全体的に邦画から洋画まで振れ幅が大変大きい1年でそれガントレットでした。 関連ページ 2008午後ロー賞
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ついそう【登録タグ ぐるぐるぺんぎん つ 初音ミク 曲 鏡音リン】 作詞:ぐるぐるぺんぎん 作曲:ぐるぐるぺんぎん 編曲:ぐるぐるぺんぎん 唄:初音ミク・鏡音リン 曲紹介 ぐるぐるぺんぎん氏の12作目。 MIX:DIVELA Illustration:GreeN Movie:Fia Bass:ペクちん 歌詞 (piaproより転載) 晴れた空に向かって地面強く蹴って 砂についた影に重ねて走る 照りつける太陽は僕を追い越して 青い海に飛び込んで光を上げる 世界の意味を知って 揺れる想い隠し君を呼んだ さよならを今言わなくちゃ 君の手のひらに渡すよ 見上げた空 手をかざし夏を綴じて愛を僕と紡ぐんだ 潮風 熱を運んで波は白くなって 濡れた長い髪ほどいて雫を隠す 君も僕を呼んだんだ 広い海の中で 傘の舞う笑顔をぬって浜辺を走る 世界の意味を知って覚えた 僕らを繋ぐ理想は零れ落ちた 長い時を超えて眠る想い開いて 今日の海を浮かべたら 頭の中すみっこで笑ってる僕を見て 砂に描いた君の声を 波の音が強く強くさらう 押し寄せる明日を嘆きもう歩くんだ 今、愛の意味を さよならをもう言わなくちゃ 君の過去に今綴るよ 僕と生きた青い夏を胸に刻んで 愛の意味を紡ぐんだ コメント 名前 コメント
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元ネタ:いつの日か旅する者よ(アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険 小椋佳) 作:ヤジタリウス 夜になお蠢く者よ 裏切り者よ 汚嫁よ あるいは笑うシタ夫よ 毒された心が恥と解からずに 夜になお 腐りゆく姿だ 戯れの道 欲望の旅 今宵ひととき 偽りにその身を任せ 明日もまた 隠した疼きに朽ちる胸だ 夜になお悲しむ者よ 消え去る者の幻 あるいは消えぬ思い出 閉じた目の瞼を熱くするほど 夜になお 一人きりの想い 新しい道 君だけで行く 今宵ひととき 泣き濡れて眠りに落ちる 明日はもう 悲しみはらって力満ちよ いつの日か連れ添う者よ このサレ跡を見る時 あるいはサレになる時 その胸に押し寄す痛み知るだろう 夜になお 燃え上がる怒りだ 荒れ果てた道 君だけで行く 今宵ひととき 安らかな夢見の中で 明日はもう 希望がついえて惑う君だ 検索タグ J-POP アニメ フルコーラス ヤジタリウス 不倫サレ 小椋佳 メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
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Forest Lord 秘境"昏黒の森"及び、その近辺の森林地帯に不定期に姿を現す上級悪魔。 出現する際は、獣の頭骨にも似た"核"を中心として、 周囲の木の葉や樹皮・木片を取り込み、継ぎ合わせることで肉体を構築していく。 おぼろげな見た目に反し、肉体の内部は超高密度の魔力で満たされているため、 大抵の魔術や兵器による攻撃はほぼ通用せず、 腕の一振りで押し寄せる軍勢を軽々と薙ぎ払い、命を刈り取っていく。 なお、肉体を維持し活動できる時間には限界があるらしく、 出現しても数時間で肉体が解け消失――あるいは『魔界』に帰還――してしまうため、 今まで"討伐"に成功した例はない。 また、昏黒の森を覆う闇は、この悪魔によってもたらされているとも言われているが、 "教会"の調査によれば、出現時に周囲のマナ濃度が変化するということもないため、 両者の関連性は薄いと見られている。 era1 era2 era3 悪魔
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「あっ、んんっ、班長の大きい」 Aの見えているマンコの膣は限界まで開かれているようだ。チンポが出入りする膣の周りの 淫唇は、きれいな赤色で、てらてらと輝いている。 「今までくわえ込んだチンポは何本なんだ」 班長は恥骨をAの白い尻に押し当て、ぐりぐりと腰を押し付けている。Aの訓練で引き締まった 尻はぷりっとしており、膣も良く締まるだろう。 「んっ、んんっ、うんっ。そんなのどうでもいいじゃないですか」 Aは奥を刺激されているのか、歯を食いしばりながら言う。班長はAの反抗的な物言いが 気に入らないようで、マンコの周辺を触っていた手で腰をしっかり掴み、膣の奥にある 子宮を押し上げているようだ。 「んんんあああ!班長、それ痛い!」 「お前が素直に言わないからだろ、何人だ」 「っ、班長で3人目です」 素直に答えたAに、班長は満足し、チンポを緩やかなストロークで出し入れし始めた。 Aもそれくらいの刺激なら気持いいのか、紅潮した顔で班長の角張った顔を見つめ、 班長のゴツゴツした身体をさわさわと触っている。 「ふん、彼氏がいたと言っていたな。1人目は誰だったんだ」 「近所に住んでいるお兄さんです。んっ、あっ。中学1年の時に処女を捨てちゃいましたぁ」 興奮した声で言うA。班長はAの平均以上の胸を揉みしだきながらAの告白を聞く。 「そうか、見た目通り、男に慣れているというわけか」 「はい、んっ、でも、班長のチンポが一番大きいですよ、ぁ、今までの男より、んっ」 「俺のチンポは平均より3割増しだからな」 ずこばこ。班長はAの膣を出入りさせるチンポのリズムを速くした。 「あ、あっ、あっ。班長ぅ」 甘い声がAの口から漏れる。喉をそらし、班長に唇を寄せる。班長もAが何を求めているのか 理解しており、自らの頭をよせた。 ちゅ 「んっ」 れろれろちゅう。唇を割り、班長の舌がAの口の中に入っていく。Aはそれに自分の舌を絡め、 ディープキスを交わす。 ずこばこ、ちゅっちゅっ。SEXにどんどんと熱が入り、淫れる二人。Bはそんな二人をチンポを おっ勃てて見つめるしかない。 「んっ、あっ、ぁ、ぅんっ!あっ、あっ、逝きそう、逝きそう……!」 「っ、俺もだ、A、中に出していいか」 「いいよぉ、いいよぉ。中に出してぇ」 兵士の男と女の割合が増えていっている日本。前線の兵士の中では、至してしまうことで 妊娠する女も多い。妊娠した女は前線を離れ、後方へと移動することになるのだ。 積極的にそれが用いられると言う事は聞かないが、そうして離れる女兵が多いのは事実。 Aは班長の子供を身籠もり、後方で班長の帰りを待っても良いと思っているのだ。 「そうか、A、A。っ、好きだ」 「は、班長!んんっ、あああああ!」 どぴゅ!どぴゅ!班長の腰が震え、バンバン腰を振っていたのを膣奥で止め、チンポを子宮 に押し当てる班長。Aの腰も震え、班長が出した精液をきゅっきゅっと喜んで膣の中に飲み込んで いく。Aの子宮は喜んで班長の精子を飲み干すのだろう。 「っ、班長。ちゅ」 性交を交わした後の、気怠い身体を班長に寄せるA。Aは班長の唇にキスをする。 身体を温めるように甘えるAに、班長の両腕が抱きしめるのだった。 Bは班長が射精した瞬間、市街戦服の下履きの中で、勃起したチンポが爆発してしまった。 パンツの中で精液が付着し、イカ臭い匂いが自分の鼻に届く。情けない思いで、Bはその場を 離れたのだ。 「はあ……はあ……」 目がかすみ、意識が白濁としてきた。自分が何を考えているのかが分からない。 Bの身長は170cm。中学ではチビだったが、卒業してから伸び始めた背は、訓練所でも伸びていた。 まだまだ伸びる背だろうが、今は170cmしかない。 Aの身長は160cm前半。均整がとれた身体で、足が長い。胸も平均以上。髪は長髪だったのを、 軍に入ってからは短く切り揃えられている。 ここで問題なのは二人の体重差だ。Bの方が62kg。Aの方は52kg。訓練で筋肉に覆われている。 Bより10kg軽いAだが、今の怪我をしたBにとって、その重さは仏僧が行う苦行に等しい。 「は……あ……」 倒れてしまいそうなB。街から大分離れた。ここで道路に出て、倒れていればいいのではないか。 味方が助けてくれるだろう。そんな甘い誘惑に誘われてしまう。 守っていた街での戦闘は10日間にも及んだ。銃声が鳴り響く中、恐怖に押し殺されながら 睡眠をとった日々。 班長の死は、呆気無いものだった。戦闘が始まり、押し寄せてきた支那人達に、銃を構え 勇ましく応戦した班長だったが、頭が出ていたのだろう。どこからか飛んできた弾に、たやすく 頭がハジけた。それからの班は不味かった。副リーダーに指揮が委ねられたが、AやBと変わら ない年齢。たまたま、班長が気に入ったという理由で副リーダーになった彼は、効果的な 指揮ができず、呆気無く敵の弾で蜂の巣にされた。それからは班員全員が恐慌にきたし、 バラバラに。BはAの手を引いて後方へと逃げた。初日が終わり、敵の攻撃が落ち着いてから 味方の部隊に合流して、AとBの班で残っているは自分たちだけだった。愕然とし、泣きじゃくる Aと一緒に、共食いの形で、自分たちと同じような境遇の者達と班を作らされた。 二日目、三日目とそのようなことが繰り返され、気づけばBに指揮権、リーダーが渡された。 Bはとにかく逃げた。散発的に銃撃を返し、コソコソと逃げまわる。それしかできなかった。 そうしていても死んでいく班員。Bは精神が発狂しそうになりながらも、八日目、九日目を Aを連れて過ごした。良く分からないが、Aを連れることが己の義務だとしていた。ただ一緒に。 十日目にして戦線が崩壊し、街の外に向かい、後方の味方の街へ逃走の指示が無線機から流れた。 計画だった逃走ではない。散り散りになり、隠れながら、個々で逃げなければならない。 「っ。くそっ」 Bの足が縺れる。Bは血が流れ過ぎてめまいがしていた。 (もう、だめか) Bの心中に諦めが生まれる。 (俺は……死ぬのか。女を抱いたことがない。童貞で死ぬのか。こんなことなら班長が死んだことで泣き縋ってきたAを抱いてりゃ良かった) BはAに泣き縋られたことを思い出す。声を上げて泣き濡れるAを胸に抱きしめ、落ち着くまで、 夜明け近くまで背を撫でた。声を出すと支那人に見つかる可能性が出るため、声をBの胸で殺して。 (ったく。童貞の俺が襲うなんて勇気出るわけないか) Bの顔に自嘲の笑みが浮かぶ。笑みを浮かべたことで弛緩してしまい、身体が倒れそうになった 瞬間。 ブロロロローーーン トラックの排気ガスを出す音が聞こえた。Bの身体に緊張が戻り、すぐさま耳を澄ます。 (これは……前方か!) 自分達が向かっている方から音が聞こえたのを確認したB。覚束ない足取りで、BはAを抱えて 道路を目指すのだった。 終わり
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第208話:シノビーズ 「あー、あたしもあたしも!」 「やっぱりそうだったか! 衣装があまりに似てたからよ、きっとお仲間だと思ってたぜ。 で、忍術はどれぐらいマスターしてるんだ? 火遁ぐらいは使えるのか?」 「……かとん? なにそれ?」 「おいおい。忍者たるもの火遁は基本だろ。 水遁、雷迅まで扱えるようになって、ようやく忍者としては一人前! ってやつだ。 そこまで到達するのに俺も色々と壁を乗り越えてよ……へへっ……」 「あれ? ちょっとしんみりムードになってない? もしかして触れてはならない禁断の落ちこぼれメモリーだった?」 「ば、馬鹿いってんじゃねーよ。 火遁もできないエセ忍者がそんな口を利くのは百年早いぜ!」 「な、なんだとぉー!」 「うわっ、よせ! 人の背中で暴れんな!」 「ええーっ!? 風魔手裏剣にしてはちょっと小さすぎない? なんかマテリア穴もみあたんないし」 「まてりあ? なんだそいつは。 ……いや、待てよ? たしかどっかで……なんとなく覚えがあるんだが……」 「ふっふーん。知らないならこの1st級マテリアハンターであるユフィ様が教えてしんぜよう。 マテリアとは、様々なエネルギーを秘めた球体の名称である。 炎や雷、はたまた治癒といった魔法的な力を扱えるようになるものもあれば……」 「それだ! マリアさんが持ってたバカでかい剣に付いてた玉っころの説明書! ……そういえば今頃どうしてっかな。ちゃんと待っててくれればいいんだが。 ここはひとつ、確かめてみるとするか」 「人がせっかく説明してあげてんのに、いきなり自己完結しちゃってるし。その態度はアリ?」 「杖が反応しない……移動しちまったのか?」 「ちょっと、聞いてるエッジ?」 「あ……ああ。わりぃなユフィ、聞いてなかった」 「ちょーむかつく! こんな美少女を無視するなんてさ!」 「口数が少なくなってないか」 「んー、ちょっとやんごとなき事情でグロッキー気味。克服できないってのは辛いね。 エッジこそあんまり喋らなくなったじゃん」 「……そうかもな」 「あたし、そろそろ自分で走ろうか? 命の恩人二号様に元気な姿を見せたいしさ」 「今は体力温存しとけ。目的地はすぐそこだ」 「それがこうしているだけで消耗しちゃ……っ!? この匂い、微かだけど……もしかして……!」 「くそっ!」 不自然に堆く盛られた土。申し訳程度に添えられた一輪の花。 これが何を意味するのかは考えるまでもないだろう。 問題は、これが誰のために作られたものなのか。 その一点だ。 思案の末、二人は掘り返すことにした。 淡い希望と、押し潰されそうな不安を胸に。 最初に現れたのは腕だった。汚れてはいるが白くて華奢な――腕。 時が凍りつき、心臓を握られたような圧迫感が急速に押し寄せる。 もうやめたかった。――やめるわけにはいかなかった。 程なくして再会は果たされることとなる。 双方が望まぬ――残酷な形で。 エッジはしばし呆然とその光景を見詰めていたが、唇に触れた辛い感触を通じて我に返る。 涙があふれていた。 情けなかった。悔しかった。許せなかった。 こんな優しい人の命を奪った人間を、失わせてしまった自分を。 ユフィもエッジの背で泣いていた。 別段の面識があったわけではない。死の淵へ沈み行く際に、おぼろげながら彼女の記憶があるだけだ。 他愛もない世間話。王宮での生活。夫に対するおのろけ。 命を救われたことも勿論だが、移動中にエッジから聞かされたそれらの会話を思い出すと……それだけでたまらなかった。 無言でエッジの背から下り、よろよろと歩き――やがてバランスを失いその場にへたりこむ。 「ごめん……あたしのせいだよね……あたしのせいで……ごめっ……さい……」 冷たくなっているマリアの左手を握り締め、かすれた声を絞り出すように嗚咽する。 許してくれとは言わない。だが、ケジメだけはつけると約束するぜ……! エッジが吼えた。力の限り、心の中で。 「……やめとけ。きっと、喜ばねぇよ」 ユフィの提案をやんわりと制し、マリアの遺体に土を被せていく。 「でも……あたし、こんなことぐらいしかしてやれないよ」 プリンセスリングを手にマリアの姿をじっと眺める。 支給品の水で顔と髪を洗い、こびりついた血は拭った。 だが、それだけだ。 体は傷ついたままで、衣服はボロボロの状態。 感傷だとわかっていても、せめて少しでも綺麗に着飾らせて天上へ送ってやりたかった。 二度と伝える機会のなくなってしまった、お礼代わりに。 「うまく言葉に出来ないが……気持ちは届くぜ。絶対にな。 だからその指輪はユフィ、お前が持ってろ」 ユフィはしばらく俯いて動かなかったが、不意に面をあげた。 泣き腫らして真っ赤な目を決意の眦に変えて。 再度の埋葬を終えると、エッジはどうしても移動中には切り出せなかった出来事を語った。 ユフィが意識を失っている間に行なわれた――放送のことを。 「……マリベル。おそらく、これで全部だ」 微かにユフィが震えていた。 やはり、挙げた名前の中に親しかった者が含まれていたのだろう。 それでも取り乱したりはせず、表情も変えないで押し寄せる悲しみから耐えている。 傍から見れば数時間前の俺の姿と重なるのかもしれない。 まだマリアさんと一緒に行動していた頃、空から聞こえてきた二人の名前から生じた動揺を 必死で見せまいとする、自分の姿に。 忍術だとか、そんなものは関係ない。 こいつは正真正銘の――忍ぶ者。頼りにできる一人前の仲間。 心の底からエッジはそう思うのだった。 「まずはあの剣を所持している奴を探す。 マリアさんを殺して奪い取ったのか、たまたま通りかかっただけの人間が持ち去ったのか。 それを確かめるんだ」 ユフィがこくんと頷く。 「よし、それじゃ――」 手持ちの風魔手裏剣をユフィのザックに分けながら、エッジは続けた。 「特訓が先だ。片腕でもちゃんと動けるようにな」 「あたしなら大丈夫だってば。ホラ!」 シュッシュッシュッっと、左拳が空を切る。 しかし―― 「そら見ろ。それだけで態勢崩れてるじゃねぇか」 「うー、片腕がないだけでこんなに影響あるなんて……」 失った腕を偲ぶように、右肩をなでながらユフィは独りごちる。 「急がば回れ、だ。無理すんなよ」 「りょーかーい」 ……リディア。 知っての通り、俺は馬鹿で不器用だ。二つのことを同時になんてやれやしねぇ。 セシルもローザも逝っちまったらしいこの世界で寂しい思いをしているだろうが、もうすこしだけ辛抱してくれ。 必ず――必ず迎えに行く。それまで待っててくれよ。 二人の忍者は歩き出す。新たな誓いと命を背負って。 【エッジ 所持品:風魔手裏剣(10) ドリル 波動の杖 フランベルジェ 三脚付大型マシンガン 第一行動方針:マリアの仇を討つ 第二行動方針:ユフィの特訓 第三行動方針:仲間を探す】 【ユフィ(傷回復/右腕喪失) 所持品:風魔手裏剣(20) プリンセスリング フォースアーマー 行動方針:同上】 【現在位置:アリアハン北の橋から西の平原】