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放課後保健室をお気に入りに追加 放課後保健室のリンク #blogsearch2 Amazon.co.jp ウィジェット 放課後保健室のキャッシュ 使い方 サイト名 URL 放課後保健室の報道 注目の不登校特例校「学校らしくない」草潤中の今 | 東洋経済education×ICT - 東洋経済オンライン 「腸が煮えくり返る気持ちに…」山梨県“女子中学生髪切り事件”の被害者が思いを明かした - 文春オンライン 放課後保健室とは 放課後保健室の48%は保存料で出来ています。放課後保健室の23%は知識で出来ています。放課後保健室の13%は黒インクで出来ています。放課後保健室の12%は理論で出来ています。放課後保健室の4%はむなしさで出来ています。 放課後保健室@ウィキペディア 放課後保健室 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ 放課後保健室 このページについて このページは放課後保健室のインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される放課後保健室に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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夕暮れ染まる保健室 読み:ゆうぐれそまるほけんしつ カテゴリー:Event 作品:生徒会の一存 Main 目標の 生徒会の一存 のキャラ1体を【裏】から【表】にする。 もういい。大丈夫 illust: SI-077 C 収録:ブースターパック 「OS:生徒会の一存 1.00」 参考 条件付きながら使用代償なしにキャラを表にするイベント 一閃の加護: 装甲悪鬼村正 星屑との握手: STEINS;GATE ドロップス: スマガ 及び スマガスペシャル 父との約束: ストライクウィッチーズ 超元気!!: OS:真・恋姫†無双 シズカの助勢: OS:クイーンズブレイド 闘士、立つ!: OS:一騎当千 間違えたお弁当: OS:オーガスト 現実逃避: OS:Navel 回復試験: OS:バカとテストと召喚獣 CLANNAD: OS:ビジュアルアーツ 観鈴との思い出: OS:ビジュアルアーツ 二人の想い: OS:ビジュアルアーツ Fallen down: OS:そらのおとしものf おまじない: OS:アージュ 霞の目覚まし: OS:アージュ 褒められる幸: OS:グリザイアの果実 餌やり: OS:グリザイアの果実 祝福のキス: OS:Rio RainbowGate! DreamPartyへようこそ!: OS:DreamParty 迷い込んだ世界での目覚め: OS:アクアプラス キスの祝福: OS:ニトロプラス 学校での一幕: OS:怪盗天使ツインエンジェル 禁薬 蓬莱の薬: OS:東方混沌符
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「いってえ…。」 左膝。たらりと流れる赤い液体が、気持ち悪い。歩く度にじん、と重く膝に圧し掛かるようで、のっちは保健室に続く廊下を、左足を少しだけ引きずりながら歩いた。 原因は、のっちの不注意。体育の時間、のっちのクラスの女子はソフトボールをしていた。のっちはサードを守っていた。試合に何の変化もなく、退屈していたときだった。風邪で昨日学校を休んでいたあ〜ちゃんが歩いているのを発見した。体調がよくなったのだろうか、遅刻して登校してきたらしい。さすがに声をかけるのは授業中、しかも試合真っ最中、いけない気がして視線だけであ〜ちゃんに猛アピールした。身体をキョロキョロ動かして、試合そっちのけでのっちはあ〜ちゃんを見ていた。すると、「大本さん、危ない!」誰かの声にハッとして振り返ると、時既に遅し、のっち目掛けて盗塁をしてきた女の子と正面衝突した。盗塁をしてきた相手チームの女の子は、1点を稼ぐ為に全力で走ってくるのは当たり前。一方ののっちはぼーっとしていて踏ん張ってもいなかったものだから、勢いよく飛ばされた。おまけのようにピッチャーが盗塁させまいと送球したボールがのっちの頭部を強打し、倒れた際に左足を擦り剥いた。 保健室のドアを開けると、先生は生憎不在だった。仕方なく、そこら辺にある用具から消毒液と脱脂綿を取り出してのっちは自分で自分の足を消毒した。消毒し終わって絆創膏をぺたりと貼り、帰ろうとしたとき、閉まっていたはずのベッドを囲うカーテンが開いた。 「のーっち。」 「ゆかちゃん? どっか具合でも悪いん?」 開かれたカーテンからひょっこり顔を出したのは、ゆかだった。いつものあのにこりと大人のようにすっと笑ってみせるゆかを、のっちは羨ましく思う。 「ううん、お昼寝。」 「お昼寝?」 「のっちもお昼寝、しよ?」 ゆかはベッドに横たわって上目遣いでのっちを誘う。元々、真面目な方ではないのっちは、その誘いにまんまと乗り、ゆかが寝ているベッドへ潜り込んだ。何だか、わくわくした。普段と少し変わったことをするだけでこんなにも胸がわくわくするのだと、のっちは思った。ベッドに潜り込むとゆかと目があって、ゆかは、へへっと照れたような笑みを向けてのっちに笑いかける。至近距離で見るゆかの顔は、いつもより増して綺麗だった。 「ゆかちゃん、いっつもこんなとこでサボってんの?」 「うん。」 のっちはゆかのことを何も知らないに等しい。苗字も、血液型も、誕生日も、クラスだって知らない。知っていることと言えば、ゆか、という名前だということと、ゆかの好きな人が女の子だということだけだった。この黒目がちの瞳の奥に、何が映っているのかも全くわからないのっちは、ゆかのことを知りたいと思った。 「ねえ、ゆかちゃんの苗字は?」 「いわない。」 「えー、何でだよー。」 のっちが駄々をこねると、ゆかはいつもの微笑みを返して、「知らなくていいことだよ。」とあっさりと跳ね除けた。のっちは頬を膨らまし唇を尖らせると、子どものように拗ねていますオーラを醸し出した。そんなのっちを見て面白くなったゆかは、のっちの膨れた頬を指で押したり、摘んだり、好き勝手する。のっちも然程嫌ではないので、ゆかのしたいようにさせている。するとふと、ゆかの人差し指がのっちの唇に触れた。 「のっちってね。」 「うん。」 「キスしたことあるん?」 「ないよ。」 「本当に?」 「うん。ゆかちゃんは?」 「…さあね。」 何が何でもゆかは答えなかった。それはけしてのっちに素性を知られたくないとか、そのようなことではない。自分自身で楽しんでいるように思える。一瞬ゆかが視線を落とした。ゆかはのっちの唇に人差し指を当てたまま、視線を唇に向けて訊いた。 「…あ〜ちゃんとキスしたい?」 「……うん。」 のっちも視線を同じように落として、ゆかの唇に向かう。持て余していた手がゆかの手首を掴んだ。 「…ゆかが、あ〜ちゃんになってあげよっか?」 「え?」 「ゆかのこと、あ〜ちゃんだと思ったらいいじゃん。」 「ちょ、ゆかちゃ…。」 「練習、練習。」 ゆかがのっちの顔の横に両手をついた。跨る身体、見下ろすゆか。ゆかの長い髪が垂れて影を作り、のっちからはゆかの表情がよく見えなかった。ただその口元だけは、微かに笑っていた。ゆっくりとゆかが降りていく。のっちは、その動作がスローモーションのように感じた。強張る身体は、硬直し身動きが取れない。 「のっち…。」 名前を呼ぶ声が、あ〜ちゃんのような気がした。 思わずのっちは目を瞑る、降ってくるであろう唇を受け止めるように。堅く閉ざされた目はそれを待っていた。 「……なーんてね。」 そのおどけた声に恐る恐る目を開くとゆかが笑っていた。のっちは何が何だかわからなくて目をぱちくりさせて無駄に瞬きを繰り返した。 「のっちがそんなに怖がっとったら、ゆか、キスなんか出来んけえ。」 「え、ごめん。」 「のっちってほんと、かわいーわ。何だかからかいたくなっちゃう。」 くすくす笑うゆかに悟られまいと、のっちはそっと胸を撫で下ろした。 …初めては、あ〜ちゃんがいい。 叶うはずもない思いを抱いてきた、長年の想いをここで簡単に手放すわけにはいかない。けれど、ゆかを相手に抵抗が全く出来なかった自分に、のっちは背筋につぅっと冷汗が流れるような思いでいた。 「…ゆかちゃんの好きなひとって、どんなひと?」 「秘密だよ。」 「またぁー?」 「うん。あ、一個だけ教えてあげよっか?」 「うん!」 「ゆかの一目惚れ。」 キラキラした目で、好きなひとについてたった一言だけれど話すゆかは、何だかのっちにはすごく可愛く見えた。ゆかの新たな一面を少しだけ、知れた。 いつか、ゆかのことを全部とまでは言わない、半分くらいわかれたら、ゆかのことをあ〜ちゃんの次に仲良しな友達くらいにはなれるかな、なんてのっちは思った。
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放課後保健室をお気に入りに追加 情報1課 <放課後保健室> #bf 外部リンク課 <放課後保健室> ウィキペディア(Wikipedia) - 放課後保健室 Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <放課後保健室> 使い方 サイト名 URL 情報2課 <放課後保健室> #blogsearch2 成分解析課 <放課後保健室> 放課後保健室の48%は保存料で出来ています。放課後保健室の23%は知識で出来ています。放課後保健室の13%は黒インクで出来ています。放課後保健室の12%は理論で出来ています。放課後保健室の4%はむなしさで出来ています。 報道課 <放課後保健室> 今日の上荘小学校(2021年11月)/加古川市 - 加古川市 「腸が煮えくり返る気持ちに…」山梨県“女子中学生髪切り事件”の被害者が思いを明かした(文春オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【チーム学校】学校医 体の異変を察知、成長支える医薬のプロ - 産経ニュース 寄贈された生理用品、どう配布したらいい? 中学生が考えてみた 南風原中 - 琉球新報デジタル 情報3課 <放課後保健室> #technorati マンガとは マンガの33%は厳しさで出来ています。マンガの30%はカルシウムで出来ています。マンガの25%は元気玉で出来ています。マンガの9%は毒物で出来ています。マンガの1%は月の光で出来ています。マンガの1%は毒電波で出来ています。マンガの1%は魂の炎で出来ています。 28589.jpg?_ex=300x300 s=2 r=1 ヨスガノソラ 春日野 穹 -すくみず 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 ページ先頭へ 放課後保健室 このサイトについて 当サイトは漫画のタイトル毎にインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ページをブックマークしておけば、ほぼ毎日その漫画のタイトルに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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保健室へ行こう5から 「3年は、もう授業もないのに、毎日、ご苦労だな」 「これがないと一日が始まんないし、終わんないの」 「何も保健室で、しなくていいと思わないか?」 「何よ、嫌なの?」 「いいや。給料貰ってデートまでしてバチが当たらないか、少し怖いだけだ」 「もし、そんなものが来たら、返り討ちにしてあげるわよ」 「……ハルヒ、幸せか?」 「当たり前でしょ」 「卒業したら、ここでこうしてるのも、当たり前じゃなくなる。まあ、元々あまり『当たり前』じゃないんだけどな」 「そうね。そのかわり、あんたが仕事から帰って来て、朝、出掛けるまでずっと一緒よ」 「おまえの親がよく許したと思うよ。感謝してる」 「あ、あたしだって感謝はしてるわよ。……その、あんたにも。あんたと思えない早業でうちの親、説得しちゃったし。それに……事のはじめで言えば、あんたがあたしを……よくOKしたわね、今思うと」 「魔がさしただけだ。人生で一度くらい大バクチに出てもいいじゃないかってな。すべてを失う事になるかもしれんが、ここで逃げたら一生後悔するだろうと思った。……なにより、すべてを引き換えにしても、おまえが欲しいと思ったんだ」 「う、こ、このエロキョン……、よくもまあ、手を出さずに我慢できたわね」 「おまえ、おれが教師だってこと、忘れてるだろ?」 「うん」 「やれやれ。おまえこそ、こんなところで手を打ってよかったのか。卒業すれば、世界が広がる。今まであったことのないような、いろんな奴に会うだろう。もっといい男だっているかもしれん」 「そうね。でも、あたしが愛して、あたしを愛してくれるのは、あんたなの。こんな大事なことで、あたしが間違う訳がないわ」 「方程式じゃないが、答えがひとつとは限らないぞ」 「いくつあっても、そっちはせいぜい組違いか前後賞どまりよ!」 「……1等かどうかわからんがな、これは副賞だ」 「なに、この箱?」 「開けてみろ」 「いいの?」 「サイズは合ってると思う」 「って、これ、ねえ。ほんと、ぴったりよ! 指輪のサイズなんて、いつの間に計ったの?」 「手は出してないが、手をつないだことくらいはあるだろ?」 「毎日キスしてて、そのセリフもどうかと思うけど。……そんなことで計れるの?」 「実は、宝石屋の店員さん全員に手をつないでもらって確認した」 「あ、あんたって奴は……」 「ハルヒ」 「うん?」 「似合ってるぞ」 「あ、ありがと。いいの、こんな高いもの?」 「値段はどうでもいいが、大事にしてくれ」 「うん、する! 大切にする! ……そうだ」 「ん?」 「あたしも渡すもの、ううん、返すものがあるわ。……はい」 「……そうか。もういいんだな?」 「もともとあんたの代わりだもの。……でも、あんたの白衣を制服の上に羽織ってた女の子のこと、忘れないでね」 「ああ」 「その娘は、あんたのことが大好きだったわ。今のあたしの次に、世界で二番目にね」 「おれもそいつのことが好きだったよ。今のおまえの次にな」 「……もうすぐ始業ね。ここでキスしたのって何回くらい?」 「おまえの出席日数かける2だ」 「あと何回くらい?」 「卒業式が来るのが先か、おれの理性が焼き切れるのが先か、ってとこか」 「ふーん。手伝おうか?」 「どっちをだ?」 「時間をはやく進めるなんてできないわよ」 「おれの理性の方だったら、卒業してからな」 「けち。でもキスはするわよ。はい、今朝の分」 ………。 「なくなるとなると、これはこれで、惜しい感じがするわね」 「なくなるんじゃない。場所が変わるだけだ」 「そうね。……あ、そうだ。《彼女》からの伝言。『長い間、ありがとう』って!」 「じゃあ《彼女》に伝えてくれ。『どういたしまして』ってな」 保健室へ行こうエピローグへ
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玲音@SD: あ、先に相手と状況を教えてもらっていいですか? 蒼霞@秋津: はい、相手は相変わらず伏見です 玲音@SD: はい。 蒼霞@秋津: 状況は・・・秋津君を過労で倒れさせても良いでしょうか?(ぇ 玲音@SD: おお、なるほどー。 もちろんOKです。日頃からハードスケジュールなのがSEESですしw 蒼霞@秋津: SEESのハードスケジュールに加え、学校でも色々手伝ったりして倒れた、と言う風でお願いします 玲音@SD: わかりました。 倒れたというのは、学校でですか? それとも、寮で具合が悪くなって、という感じですか? 蒼霞@秋津: 学校です 流石に寮じゃ伏見に合いにくいですから(ぁ 玲音@SD: 別に寮にだってお見舞い行くと思いますよ。この子w 蒼霞@秋津: いえ、他のメンバーに知られると冷やかされるので(ぇ 玲音@SD: なるなるw スタートはどのあたりにします? 蒼霞@秋津: そうですね、放課後に資料などを運ぶ最中、伏見の前で倒れちゃいます 玲音@SD: わかりました。 お待たせです。手が空きました。 準備しますのでお待ちをー。 蒼霞@秋津: はい 玲音@SD: OKです。では、よろしくお願いします。 蒼霞@秋津: よろしくお願いします 玲音@SD: 時間は30分です。 蒼霞@秋津: はい 玲音@SD: と、いけない。名前の変更をお願いしますー。 蒼霞@秋津: 変更しました。よろしくお願いします 玲音@SD: はい。 /*/ それは、放課後伏見の手伝いをしている最中のことだった。 伏見「――それでですね、そのヒロインが、」 あなたはどうにも気分が悪い。 目が回ってきた。 蒼霞@秋津: 「・・・なるほど、それは展開が読めませんでした、ね」 玲音@SD: 伏見「……先輩?」 蒼霞@秋津: だんだんと足元がおぼつかなくなってきて 扉の下の僅かな段差に躓いて倒れます 玲音@SD: 伏見「先輩!」 伏見が慌てて駆け寄る。 蒼霞@秋津: 「あれ?おかしいですね・・・力が、入りませんね・・・」 玲音@SD: 伏見「どうしよう……ええと、大丈夫ですか!? 先輩!」 周囲が騒然とし始めた。 蒼霞@秋津: 「・・・ええ、大丈夫ですよ。さて、残った仕事も片付けましょう。」と、立ち上がろうとするんですが、途中で力が抜けてまた盛大に倒れます 玲音@SD: 目の前がぐるぐる回っている。 視界が暗くなった。 蒼霞@秋津: 「あ・・・」と、意識を失いましょう 玲音@SD: では、気付くと保健室のベッドの上だった。 泣きそうな顔で伏見が見ている。 蒼霞@秋津: 「ここは・・・あ、伏見さん、どうかしたんですか?」 玲音@SD: 江戸川「気付いたか」 伏見「……先輩、大丈夫ですか?」 伏見「急に倒れて、それで……」 蒼霞@秋津: 「倒れた・・・そうか、だからここにいるんですね」 玲音@SD: 江戸川「過労だな。若いといっても無理には限度があるということだよ」 江戸川は机の上で何かをかき混ぜている。 蒼霞@秋津: 「そんなに働いていた気は無かったんですが・・・」 「ああ、そうだ。まだ仕事は残っていましたね。早く終わらせてしまいましょう。」と、ふらふらしながらも立ち上がろうとします 玲音@SD: 伏見は目に涙を浮かべている。余程心配だったらしい。 伏見「ダメです。寝ていてください……」 蒼霞@秋津: 「いえ、私も働けばその分、貴女の負担が軽くなります。ですから・・・」 玲音@SD: 伏見「そんなこと……先輩が無理をしたら、私、私どうしたら……」 蒼霞@秋津: 「今回は少し気が緩んでいただけです。次はありませんよ。」 「それに、少しでも貴女の役に立ちたいんです」 玲音@SD: 江戸川「やれやれ、それだけ口が回れば、と言いたいところですが……顔色はまだ悪そうですね」 江戸川は謎の緑色の液体を持っている。 不思議な感じに煙をあげていた。 蒼霞@秋津: 「・・・ソレハナンナンデスカ?」 玲音@SD: 江戸川「ふむ。最近発見された調合術を試してみようと思いまして」 江戸川「さあ、飲みたまえ。勇気を出して」 蒼霞@秋津: SD,秋津君の「勇気」ってどのくらいでしょう?(ぁ 玲音@SD: 飲むのなら、T*が発生しますねw 蒼霞@秋津: あと、これを飲むのにはどの段階まで必要なんですか?(ぁ 飲みます 玲音@SD: T*伏見の前でかっこよく飲み切る:難易度3(PC要素のみ) ま、毒じゃないのでそこは安心をw 蒼霞@秋津: 前提変換はOKで? 玲音@SD: はい。 蒼霞@秋津: 「紳士」(ランク2、10AP)紳士として、好意で出されたものは飲むべし これで下がりますか? 玲音@SD: OK 20→30%効果 難易度3→2 蒼霞@秋津: (包容力がある)×3クスリらしいので、怪しい外見であることは許容する (隠れ熱血漢)×3惚れた相手の前でみっともない姿は見せられない! 玲音@SD: 隠れ熱血漢がそのまま通りました。達成です。 蒼霞@秋津: ふぅ・・・ 玲音@SD: あなたは男らしく、ぐいっと飲み切った。 蒼霞@秋津: 「・・・南無三!」グビ 玲音@SD: 江戸川「おお、えらいえらい。まさか飲み切るとは驚きです」 味は最悪だったが、調子がよくなってくる。 蒼霞@秋津: 「・・・飲みきれないようなものを出さないでください」 玲音@SD: 江戸川「味についてはまだ研究途中でね。ヒヒヒ……」 蒼霞@秋津: 「最重要事項として研究しておいてください(ぁ」 玲音@SD: 江戸川「ともあれ、もう帰って休むといいでしょう。あまり彼女に心配をかけるものではないですよ」 蒼霞@秋津: 「いえ、これで体力は回復しました。まだまだ行けますよ」 玲音@SD: 伏見「……先輩」 あなたを見る目が真剣だ。 蒼霞@秋津: 「えーと、どうしましたか?」 玲音@SD: 伏見「お願いだから、休んでください……でないと、私……」 江戸川「ふむ。昔から、視線には魔力が宿ると言われてましてねえ。断れば呪いを受けますよ? ヒフミヨイナヤコトモチラロネ……」 蒼霞@秋津: 「・・・わかりました、今日はゆっくりと休むことにします。」 玲音@SD: 江戸川「それがいいでしょう。伏見、ちゃんと送り届けるように」 伏見「はい。ありがとうございました」 蒼霞@秋津: 「いえ、そこまでしていただかなくても・・・」 玲音@SD: 伏見「いいえ、ダメです」 じっとあなたを見ている。 蒼霞@秋津: 「う・・・よろしくおねがいします」 玲音@SD: 伏見は帰り道、あなたから離れようとしなかった。 /*/ はい、時間です。 蒼霞@秋津: ありがとう御座いました 玲音@SD: お疲れ様でした。 伏見も秋津の弱いところを認識できたと思います。……まあ、別の方向性も見えてますがw 蒼霞@秋津: いやー・・・秋津君がだんだんと完璧から離れてきましたね 玲音@SD: そうでないと覚醒は厳しいですしw 蒼霞@秋津: まぁ、秋津君のシャドゥはなかなかに認識させにくいですからねぇ 玲音@SD: ですね。 リザルトは、関心度そのまま、関係値+60です。 蒼霞@秋津: はいありがとう御座います 流石に伏線は進まなかったですかね? 玲音@SD: そうですね……会話がもう少しあればいけましたが、時間が厳しかったですね。 次でフォローという感じで。 蒼霞@秋津: はい まぁ、コミュゲーム権はまだありますし、気長にやります あ、気が付けばコミュのランクが一つ上がってました 玲音@SD: おお。 関係は… 蒼霞@秋津: 恋人未満・・・ですね 玲音@SD: でも、結構進んで増すね。 しばらくは、回数を重ねていくということで。 蒼霞@秋津: はい 玲音@SD: …と、関心度5行ってましたっけ? 蒼霞@秋津: いってますね 関心度5の関係値430です 玲音@SD: そうだ……前回のパンチがひどすぎてw 蒼霞@秋津: 元ジークンドー使い舐めないでください(ぇ それじゃあ、コミュゲームありがとう御座いました。次は本編をよろしくお願いします 玲音@SD: はいー。お疲れ様でしたw 蒼霞@秋津: お疲れ様でした
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保健室 〜マジカルピュアレッスン♪〜 メインキャラクター コメント 『保健室 〜マジカルピュアレッスン♪〜』(ほけんしつ マジカルピュアレッスン)は、2006年5月26日にBunBunから発売された、18禁恋愛アドベンチャーゲームである。 PC板は18禁だが、2006年11月30日には、PlayStation 2への移植版『保健室へようこそ』がプリンセスソフトから発売された。 メインキャラクター ハピナスorタブンネ:春日 鞠奈 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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7 学園長室 Yo「ヨハネカイン・ホワイトだ。」 そう言って男が保健室に入ってきた。 筋肉質で長身、銀髪で彫りの深い顔をした彼こそが、 ヨハネカイン・ホワイト博士その人である。 Yo「…保険医は留守なのか?まあいい、患者さえいればそれでいい。」 ミル(…レオ先生じゃないのか…じゃあ、もうちょっとだけこのままで… ) ヨハネカインは椅子に座って眠っているミルクを見つけた。 Yo「これが患者か?…いや、違う。患者は女性のはずだ。だが、待てよ…」 ヨハネカインはミルクの手首を取り、それをよく確認した。そして悟った。彼は本来女性であると。 ミル(わかった…わかりましたよ…今起きますって… ) 重いまぶたをこじ開けて薄目を開き、暗闇の世界に光を入れれば、知らない銀髪の男が見えた。 ミル「ん……誰…?」 Yo「なるほど。私がここに来たことを感謝するといい。今すぐ、楽にしてやる。」 そう言って男が手にした一本の棒には、ギラリと光る針が付いていて…針!? ミル「ちょ!ちょっと待って!ストップストップ!!」 Yo「!?」 本能的に身の危険を感じて、ミルクは椅子から飛び起きた。 不意をつかれたヨハネカイン。 Yo「………」 よく見ると、針がついた棒に見えたのは注射器で。 そんなものを持っているからか身にまとう雰囲気からか、男は医者のように見えた。 まあそれはいい。問題は、保健室にいる注射器持った男が、あたしの知らない人だって事だ。 なんで部外者がこんな所にいるんだよ…紹介されてないから、学園祭の招待客じゃないはずだろ… 医者みたいだけど、新しい保険医ってのもなんか違うような気がするし…あ。医者? 頭の中で『ヨハネカイン・ホワイトだ。』という言葉がもう一度再生される。 ミル「…もしかして、ヨハネカイン・ホワイト博士…ですか?」 Yo「そう言う君は、レベッカ・ウォンではなさそうだな。」 ヨハネカインも少し打ち解けた様子になった。紳士的な言葉でミルクに語りかける。 Yo「君はもともと女性だったが、呪いにより男性化してしまったようだね。 この注射には、体に残っている呪いを水と炭酸ガスに分解する効果がある。 二分もすれば、元通りの体に戻るだろう。後遺症もない。」 うっそー。博士の到着は3日後のはずだろ、なんでもう島に来てるんだよー。 もしかしてあたし、3日ほど寝ちゃった?…んなわけないよなー… 冷や汗がダラダラ背中を流れるのを感じながら、まだ半分寝てる脳細胞をフル回転させる。 考えるのはもちろん、博士の持ってる注射器の中身だ。 推測その1・中身は毒薬で、ケルビムの秘密を知ったあたしを消そうとしている。 うーん、ありそうだけど、ロクーに与えた能力から考えるとちょっと遠回りかな… 推測その2・中身は普通の薬で、博士はあたしを治療しようとしている。 …別に風邪引いた覚えもないし、治療されることなんかな……! あった。あったよありましたよ。 そういや、あたし男になっちゃったのを治してもらいに来たんだった。すっかり忘れてた。 …でも学園長ならレオ先生に連絡しそうなもんだし、博士は男になったなんて知らないだろうし… あ――――もう!!わけわかんなくなってきたぞ! あ、でも、待てよ、腕の良い医者は、見ただけで患者の症状を把握するとか聞いたことあるぞ。 よし!女は度胸!ここはひとつ、博士の実力を確かめてやるか! ミル「あはは、ごめんなさい、ちょっと寝ぼけてたもので。 いやー、有名なヨハネカイン博士に治療してもらえるなんて光栄だなー」 Yo「それほどでもない。それに、突然見ず知らずの男が注射しようとしたら、 君のような態度をとらない方がおかしい。私こそ、さっきは失礼したよ。」 ミルクは腕まくりをして腕をヨハネカインに差し出した。 魔法医療が発達した今日、ヨハネカインのように、 アルコール消毒をして注射をする光景は滅多に見れるものではない。 ミルクが若干の不安を感じるのも無理からぬことだっただろう。 ミル「えーっと、その、なんというか…その…痛くないようにお願いします…」 針が刺さる瞬間を見ないで良いように反対側を見ながら、あたしは博士にそう言った。 Yo「ところで、君の名前は?」 ヨハネカインは何気なく聞いた。 ミル「え。ミルク・パウダーシュガー…ですけど」 しまった、要注意人物に自分の本当の名前を教えてどうするんだよ。 ミルクは本名を言うべきか悩んだかもしれないが、 今のヨハネカインにとっては、ミルクが注射以外のことを考えることだけが重要だった。 Yo「終わった。魔法は使えないが、私はプロだ。患者には最善を尽くす。」 ミル「えっ…もう終わったんですか!?」 内心舌打ちしながらどうすべきか考えている間に、さらっと終了宣言されてあたしはびっくりした。 確かに注射器の中身は空っぽで、腕にはそれらしき傷も残ってるけど、全然痛くなかったぞ。 うそだろじゃあ前に『流行病の予防に』とか言われて、ブスッと刺された痛い注射はなんだったんだよ。 言ってない呪いの影響は見極めるし注射は痛くないし、これがプロの本気ってやつですかー!? …いや、まだだ。問題は、魔法も使わずに呪いが解けるかどうかなわけで… ぽふっと、確かめた手に柔らかい感触が。 ぽふぽふぽふ……呪い解けてるよ――――!! ヨハネカイン博士ってば凄すぎるぞ! ミル「ありがとうございます博士!呪いが解けてます!」 ミルクに注射し終わったヨハネカインはあるものを探した。 ミルクもヨハネカインが探しているものが何かすぐわかるだろう。レベッカだ。 Yo「見つけた。…氷漬けになっているとは聞いていなかったがな。」 ミル「腐敗防止にって事で、あたしの友達が冷凍保存しちゃったんです」 なんとなく、このまま体に戻さない方が平和でいいんじゃないかなー、と思わないでもないけど。 さすがにそうもいかないか。 そんな状態でも、魔法医療の専門家レオは、すっかりレベッカの外傷を治してしまっていた。 Yo「さて、なぜレベッカの魂が槍に宿ったのか。私はこれに良く似たケースと遭遇している。 肉体と魂は、普段生きている状態では上手に波長がシンクロしている。 しかし、肉体が死ぬとその波長が狂い、魂だけが外に抜けてしまうのだ。 本来はそこで“死”となるのだが、稀に魂が自分の波長とシンクロするものを見つけて、 そこに宿ってしまう場合がある。呪いの人形の話は知っているか? 人形は人に近い形をしているため、波長が人に近い。だからこそ、魂がそこに宿りやすいのだ。」 ヨハネカインはレベッカの症状をミルクに説明した。 ミル「波長…」 呪いの人形っていうと、髪が伸びたり血の涙を流したり夜中に走り回ったりするあれか。 波長が近いから魂引き寄せてたなんて知らなかっ…まてよ。 すると、レベッカは槍に近い波長だったって事?どんな波長だよそれは! Yo「そこで、私はこれから彼女の肉体を、本来生きていた状態と同じ波長に無理矢理戻す。 ミル「あ、それじゃあ、今から槍レベッカと氷を溶かせる人に連絡を…」 Yo「(氷漬けでも、槍が近くになくても) 関係ない、やる。………………………電気ショックだッッ!!」 ミル「えええええええぇっっ!?」 電気ショックってあれでしょ?要するに雷撃魔法を当てるって事でしょ? そんなんで同じ波長になんて戻るの!? ヨハネカインは鞄の中から2本の電極を取り出した。電極同士をこすり合わせると、火花が飛ぶ。 Yo「WRYYYYYYYYYYYY!!」 ヨハネカインは豪快に叫びながら電気をレベッカの体に流した。 いろんな意味で、誰も彼を止めることができないだろう。 Yo「まだまだまだまだまだまだまだまだ!」 しばらくすると、氷の中から「イ゙ェアアアア!!」という叫びが聞こえた。 ミル「えええええええぇっっ!?」 永遠にも一瞬にも思える時間が流れた後、氷の中のレベッカが叫んだ。 まさか。まさかまさかまさか、本当の本当にレベッカが体に戻ってきた!? ミル「だ、大丈夫!?レベッカ!」 ヨハネカイン博士がすごいのか、レベッカが単純すぎるのか、 とにかくレベッカの肉体にレベッカの魂が収まったのだ。 リリアーナの部屋にいるメンバーも、槍レベッカがうんともすんとも言わなくなったので、いずれ気づくだろう。 レベッカの肉体が入った氷が砕けて、中身が(つまりレベッカが)出てきた。 ヨハネカインが電流を流したり、そのショックでレベッカが暴れたせいだ。 痴「あ…頭が痛い…めまいもだ…誰だこんなプレイを考えついたのは…」 レベッカはとても元気と言える状態ではなかった。当然か。 ミル「……あんた以外誰もこれがプレイだなんて思わないから、安心しろ」 あれが治療だとも思わないだろうけど、とにかく良かった。レベッカ本人だ間違いない。 ヨハネカインは彼女にチョコレートを差し出した。レベッカも彼がヨハネカインだとすぐにわかったが、 とても策を弄するような状態ではなかったので素直に受け取った。 Yo「これを食べておとなしくしてるといい。安静にしていれば回復する。」 痴「おん。」 レベッカは既に誰かが入っているはずの、 周囲にカーテンが引かれているベッドにもぐりこんだ。 どんな時でも、やっぱりレベッカだった。 ヨハネカインは特にそれを気に留めることはなかった。 とにかくこれで、自分がこの学園にいる理由は無くなったのだから。 後はこの島を出るのだ。なるべく早く。なぜなら、学園長は“知っていた”からだ。 ミルクは気づいただろうか。ヨハネカインの影が、既に消えているということを。 ミル「…ありがとうございます、ヨハネカイン博士。 おかげであたしも、レベッカも、無事に元に戻れました」 チョコレートを渡されたレベッカが、カーテンの向こうに消えるのを見届けて。 あたしは深々と博士にお辞儀する。 なんか…すごい漢だ。いろんな意味で。 それでも確実に名医に間違いない…よ…ね…? お辞儀をして視線を下に落としたままの姿勢で、一瞬あたしは凍りついた。 影が、ない。ヨハネカイン博士の影がない。 えーっと、影が無い種族っていたっけ? 鏡に映らないとかなら知ってるけど、えーっとえーっと… ミル「そ、そうだ!今ちょうどあたしたちの学園で学園祭してるんですよ! 良かったら呪いを解いてもらったお礼に、学園祭の案内をさせてもらえませんか!? そりゃもう、美味しい食べ物から奇想天外な出し物まで目白押しですよ!」 長い間固まってちゃ怪しまれる。 またあのヘブンスマイルの笑い声が聞こえてこないかとヒヤヒヤしながら、あたしは博士にそう言った。 とりあえず時間を稼げば、学園長なり事情を知ってる仲間なりが来てくれるはず。 ヨハネカイン博士が悪人かどうかわからない以上、先制攻撃なんてできないし… と思ったものの、どうも博士は早く帰りたがっている様子で。 もー、みんなどこ行っちゃったんだよー! 7 レベッカ復活 24で〆
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七不思議(保健室) 美術室は、さっきから物音一つしない。 私を襲った壺も、今は無数の破片になってしまっている。壺の中にいたはずのモノは、あれからは現れない。 ようやく、腕に刺さってた壺の破片を抜き終わった。血がちょっと出ていたけど、もう止まってしまっている。 一刻も早く、家に帰りたいけれど、学校にいるはずの他の6人も気にかかる。 それに、どっちみち、この部屋には長居しない方がいい。とにかく、部屋の外に出よう。 そう決めて、腰を上げた。怪我をした右手が微かに痛む。 割れた壺にも、そのほかの美術室のものにも、なにも変わりがないことを確認する。 この美術室では、他に何が出るかわからない。周囲に目をやりながら、音を立てないよう、廊下へと向かう。 紫ヶ沼高校七不思議には、廊下は入っていない。つまり、廊下へ出てしまいさえすれば、お化けもモンスターも出てこない。廊下は安全だ。 一歩一歩、ゆっくりと部屋の外へ向かう。出口が近づいてくる。 近くまで来て、扉が少しあいているのに気がついた。来るとき、きちんと閉めなかったんだろうか・・・ コツ・・・コツ・・・ 扉に手をかけて、開こうとする、その寸前に、廊下から音が聞こえた。 たぶん、心臓が一泊分休んだ。そのくらい驚いた。 コツ・・・コツ・・・・うふふふ・・・・ 足音だ。廊下に誰かいる。 足音に混じって、子供が笑うような音もする。6人の中で、あんな声の持ち主はいない。 隙間から、そっと外を窺う。まだ、暗い廊下しか見えない。でも、音は確実にこちらへ向かっている。 そのうち、何かが視界に入ってきた。 人形・・? 最初はそう思った。でも、それは動いていた。 うちの学校の制服を着た、小さな人間が走っていた。髪が短い女だ。 走っているというよりは、ほとんど歩いている状態だ。ふらふらしてて、あぶなっかしい。 足音は、その人のではない。もっと大きなものが歩く音だ。 そう思っていると、次に、足音の主が視界に入ってきた。 こちらも女の子だ。それも、小学校に上がるかどうか、くらいの。 真っ赤な着物を着ていて、髪は真っ黒で長い。顔は、影になって見えない。 でも、どうやら笑い声も、この子から聞こえているらしい。 先に進んでいた小さな人が、扉の前まで来た。そこで一度、大きくよろけて、転んだ。 転んだ拍子に、顔がこちらを向いた。 一緒に来たうちの一人、那由子だった。 小さくなっているけど、間違いない。あの子は、たしか保健室に行ったはず・・・ 保健室の怪談は、眠り姫とか座敷わらしとか言われている。保健室で寝てると、時々、そういう類の女の子が出てきて、遊んでくれってせがむらしい。 遊ばないと、しつこくつきまとってくるとか・・・ じゃあ・・・後ろにいるのは・・・ もう、廊下も安全じゃなくなった。那由子は、保健室でそのお姫様に出会ったらしい。そして、そのまま追いかけられているんだ。 しかも、なぜだか小さくされて。 保健室やら美術室やらで出た化け物が、他の場所に行かないとは限らないんだ。 思わず後ろを振り返ったけど、幸い、さっきと変りはない。 視線を戻す。眠り姫が、那由子に追いついていた。そのまま、両手を差し出して、小さな那由子を抱き上げる。 まるで、子供が人形遊びをするみたいに・・・ うふふ・・つかまえた・・・あそぼ・・・ ぃゃ・・・いや・・離して・・・ 二人の声がする。抱きかかえられながら、那由子が手足を振って暴れている。 眠り姫の顔に、振られた手が当たった。乱れる髪を、かき上げる。 初めて、横顔が見えた。眼も鼻も、かわいらしい女の子だった。 ただ・・・口が・・・口が、耳元まで裂けていた。 大きな歯が、そこからのぞいている。 那由子の手が、眠り姫・・いや、口裂け姫の顔にまた当たった。今度は、目の下だ。 口裂け姫の動きが止まった。爪が引っ掛かったんだろうか、手が当たったところに、赤い線が浮かんでくる。 みるみるうちに、姫の顔が変わっていく。 可愛かった眼は見開かれて、肌も、火がついたように紅潮している。 暴れていた那由子が、動きを止めた。自分を抱きかかえている、姫の貌を見上げている。 少しの間、沈黙が続いた。そしてそれは、ゴリッという、嫌な音で破られた。 痛・・痛い! いつの間にか、那由子の片足が姫につかまれていた。左の膝が、ありえない方向に曲がっている。 左脚が離され、今度は右脚が掴まれた。 ゴリッ! っうああぁぁあ! いやああぁぁぁ!! さっきの音と、悲鳴が廊下に響きわたる。 姫が、抱き方を変えた。両脇に腕を差し入れて、目の高さまで持ち上げる。 那由子は、もう暴れることもできないでいる。脚は、ぶらぶらと揺れていた。膝は、紫色に変わってきている。 はぁ・・はぁ・・いや・・なに?・・いやぁあ・・ 姫が、にやりと笑った。耳まで裂けた口が開かれていく。もう、鬼にしか見えない。 那由子がさらに持ち上げられていく。揺れる足の先が、姫の口元まで来ている。 いきなり、身体が下に沈められた。どす黒くなった膝も、短めのスカートも、姫の大きな口の中に消えていく。 ひぃっ!? グチャァッ 悲鳴と同時に、口が閉じられた。ちょうどヘソのあたりから下が、姫の牙の向こう側にある。 歯が立てられているところから、赤い液が滲み出してきた。それは、どんどん溢れてくる。 あぐ・・ぅう・・や・やめ・・ゴフッ 那由子の口からも、赤いものが垂れだしてきた。そして ゴキン・・ブチィッ 嫌な音がして、那由子の上半身が一度大きく跳ね上がった。 姫が、顔を那由子の腹から離した。へそから下から赤いものが何本か出ていて、姫の口へ続いている。 グチャ・・グチャ・・ゴリッ・・グチャ・・ 姫があごを動かす度に、異様な音が聞こえる。 何度か咀嚼をやめて、指を口に入れる。やがて、その音も止んだ。那由子は、もうぴくりとも動かない。口や鼻からあふれ出した血で、胸元が真っ赤にそまっている。 ズルッ・・ズズッ・・ 今度は、饂飩をすするような音がした。 那由子の上半身から垂れている、何本もの赤いものが、音とともに姫の口へと吸い上げられていく。 姫はそれをすすり、時々頭を振って、那由子から引きずり出していく。 それと同時に、那由子の服にも手をかけ始める。人形の服を脱がすように、制服がはぎとられていく。 制服やブラが床に捨てられ、小ぶりで形がいい胸が、あらわになった。血に染まっていない部分は、透けるように白くなっている。 ついに、那由子の中は空っぽになったらしい。姫が、空洞になった胴に舌を差し込んで、内側から舐めとっている。 ピチャ・・ピチャ・・ 内側を這っていた舌が、外側へ出てきた。 胸や、鎖骨や、細い腕や、血で汚された顔に、姫の舌が這いまわる。 舌が通った後は、少し赤く、そしてぬめぬめと光っている。 ピチャ・・ピチャ・・ もう、舌が這っていないところはなくなった。そのくらい、那由子はぬめぬめと光っている。 また、姫の口が開いた。今度は、首までが口の中に納められる。 頭が掴まれ、また、ゴリッと音がした。 グチャ・・ゴギッ・・グチャ・・グチャ・・バキッ・・ 柔らかいものがつぶれる音と、硬いものが折れる音が繰り替えされる。 何度か、のどが大きく動いて、漸く音が止んだ。 そのたび、靴や、スカートらしき布片が吐き出される。 手には、まだ頭が残されている。 姫の貌は、口以外は元に戻っている。その、無邪気な目で、那由子だったものを見下ろしている。 舌が、またあらわれた。今度は、那由子の口の周りを丹念に舐めあげていく。時折、口の中へと差し込もうとしているが、人形サイズの那由子の口には入らないらしい。 どうやら、あきらめたらしい。最後に、頭を口の中に入れた。上下から、歯で挟み込む。 こちらからも、それが見える。那由子の顔が、こちらを向いている。 舐め回されたせいか、眼は閉じられている。 ミシ・・ミシ・・ 何かがきしむ音がした。那由子の顔がゆがむ。 ミシミシ・・・・グチュッ 那由子の頭が、飛び散った。 姫の口の外にも、赤や灰色の何かが飛びだす。 最後に、口の周りをぬぐって、姫は踵を返した。手には、脱がした小さな制服が握られている。 コツ・・・コツ・・・ 足音が遠ざかっていく。 私は・・・ 私は、また、この部屋から出て行くべきかどうか、考えていた。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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保健室で会った人なの 保健室で会った人なの→美術館で会った人だろ(P-MODEL) 俺がお前で お前が俺で→おれがあいつであいつがおれで (転校生) 保健室で会った人なの そうよあなた間違いないわ→美術館で会った人だろ そうさあんたまちがいないさ(美術館で会った人だろ) ドクター・キリコ→ドクターキリコ (ブラックジャックの天敵) ドクター・キリコ→ドクター・キリコ事件(自殺志願者に青酸カリを送った自殺幇助事件) ムーンサイドのマーダーケース→ムーンサイド(ゲーム「MOTHER2」に出てくる狂った街)、レイクサイド マーダーケース (映画) 赤い洗面器を頭の上にのせている→赤い洗面器の男。三谷幸喜がテレビドラマなどの脚本でよく用いる小咄。 センチメンタル・ハニー・パイ→センチメンタル・ジャーニー ハニー・パイ→はちみつぱい (バンド)