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保健室 イベント終了後、急箱を調べて、「はい」を選択。その後、セーブ。そして、3人程と話したところで、イベント。 イベント終了後、メニュー→並び替え→聖奈を先頭に置く。 校舎探索 ※後日追記
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保健室へ行こう4から 「あの人、三年でしょ? どうして白衣なんか着てるの?」 「知らないの? 保健室の先生のコレよ、コレ」 「えっ! あの、ぼーとした?」 「そう。しばらくずっと保健室登校してたらしいわよ。中で何やってたか、知らないけど」 「で、『彼氏』の仕事着を、これ見よがしに着てるんだ? すごーい」 階段の上から振ってくる声。さっきすれ違った一年生らしい。聞こえてないと思ってるのね。 めんどうくさいし、いつもなら放っておくところだけど、今日のあたしは機嫌が悪い。寝坊したせいで、朝の分のキス、してないしね。 立ち止まって、お腹に力を入れて声を出す。階段にちょうど反響するくらいの大きさで。 「な・ん・か・用?」 凍り付く3人組の表情が、見なくてもわかる。 数秒遅れて返ってくる声。 「「「い、いえ、あの、すみません、失礼します!!」」」 ばたばたと廊下を駆けて、どこかへか散っていく。 「……ったく、言いたいことがあるなら直接来なさい。ま、黙って聞いてやる気もないけど」 「こんな時に限って、保健室は無人。……どこ行ってんのよ、あのバカ。職務怠慢よ。……心をすりむいた女生徒が、こうやって来てるっていうのに……」 後ろ手に保健室のドアを閉じた。 「『彼氏』、『仕事着』、ねえ」 ここはあいつにとっての『仕事場』で、あたしはこの学校の『生徒』の一人でしかない。その他大勢のうちの一人。 あいつはバカで鈍くてものぐさだけど、あいつのあたしに向けられた気持ちを、あたしは一度も疑ったことがない。 外面的な支えや証拠は、この白衣くらいしかないけど、これを着て自分を抱きしめれば、あいつの匂い、あいつの体温、あいつの腕や胸の感触、そんなものすべてを思い出せる。あたしの中が、あいつの存在で満たされる。 でないと、あたしは、自分勝手で我がままで孤立していて、世界のどこにも受け入れられないという思いが、よみがえる。あたしの外へと、流れ出そうとする。 あたしは、涙を拭うより先に、部屋の入り口に戻って鍵をかけた。涙腺をふさぐよりずっと簡単で確実に目的を達成できるから。 あたしは白衣の袖で涙を拭い、そのままベッドに腰掛けた。足を振り上げ、背中からベッドに落ちるように倒れる。そのまま横になって眠りたかった。 「……しわになるわね」 時折、自分の中の現実担当の勤勉ぶりにいらだつ。どれだけ闇を抱えても、あたしは平気な顔して、一日の大半を埋める義務をひとつ残らず片付けるだろう。狂うのは、その後だ。そして次の朝が来れば、あたしはまた同じ一日を繰り返すことができる。うんざりする。 「しわにならなきゃ文句ないでしょ」 あたしは白衣を脱いでベッドの上に放り投げた。 続いて制服を脱ぎ、きれいにたたんで、ベッドの脇にあるカゴのようなものの中に並べた。これでよし。 あたしは白衣に再び袖を通す。 肌合いも着心地もよくない。けれど仕切りのようなものが、その分、取り外された気がする。あいつと直接触れ合っている、そんな気持ちになる。 白衣の前をあわせて、ベッドにあがり、布団にもぐり込んだ。もちろん現実逃避だ。あたしの『現実』とやらは、どうせ職員室あたりで油を売っているのだろう。こうしていれば、そのうち帰ってくる。あたしの格好を見てどんな顔をするか、楽しみだ。そう考えると、少しは憂さが晴れるってもんよ。 ● ● ● あたしは目をこすった。校庭にクラブ活動の声が聞こえる。いくらか眠ったらしい。 「お目覚めか」 至近で聞き慣れた声がする。って、ちょっと、キョン!? 「あんた、なんでこんなところにいんの!?」 「何故ならここは保健室で、おれは養護教諭だからだ。……ああ、起き上がるな。『素肌に毛皮のコート』ってのがあるが、『裸に白衣』ってのもすごい破壊力だな」 「!」 なんで下着まで脱いでんのよ、あたし! 「さて、俺は衝立ての向こうに消える。着替えてから出てこい。その後でいい、おれのジョン・スミスにあやまれ」 「み、見たの?」 「見るよりもっとすごい目にあった。自覚しろ、おまえはすごい美人だが、声はそれ以上だ。きっと死体も生き返るぞ。廊下まで聞こえてたんで、どんなに焦ったか。あ、想像はせんでいい。どうやって誤摩化したかも、今は聞くな」 「……あ、あの、声って……」 「俺に言わせる気か?」 「……あんたの名前、呼んだり……した?」 「……した」 「うわああああ」 「気休めに言ってやるが、そういうことすると、よく眠れるって奴は珍しくない。そっちは気にするな」 「そ、『そういうこと』とか言うな!」 ● ● ● 「キョン……」 「なんだ?」 「その……怒ってるよね?」 「どっちかっていうと、持て余してる。怒ってるとしても、おまえにじゃない」 「?」 「……なんで卒業するまでは手を出さん、なんて約束しちまったんだろう、ってな」 約束? 「してないわよ」 「自分と、だ」 「あ、そ」 そこんとこは、馬鹿な誓いを立てた、こいつの自業自得よね。 あたしの方の分は、今日は自重して……手を繋がないでいてあげる。 キスは譲らないけどね。 保健室へ行こう6へ
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僕だけの保健室 アリスソフト 09/07/24 甘え系お手当てえっちADV 高・M 有 P・N とある学園で後継者争いが始まった。 学園長の息子である宝丞元徳 そして、その従姉の南倫子 現学園長の父の遺言により、この二人のどちらか 先に跡取りを儲けた方が、学園長の座を譲り受けることに。 そんな折、養護教諭・柊真那が赴任してくる。 主人公はそんな彼女に恋心を抱き、保健室へ通うようになります。 一方、一日も早く子作りを始めるべく真那を呼び寄せた宝丞だったが、 守りの堅い婚約者に業を煮やし、ある策を講じる事に。 そして、彼女の近くに居た主人公も巻き込まれて・・・。 ----------------------------------------------------------------- 468 :名無したちの午後 [sage] :2009/05/22(金) 19 21 58 ID DO2r/7MR0 アリスの低価格の新作がガチ孕ませゲーだな ヒロイン全員に妊娠ゲージ&危険日設定完備だそうな 原画は違うが妻しぼりのスタッフだな 527 :名無したちの午後 [sage] :2009/05/31(日) 14 49 36 ID AC9qzo8Y0 468 これか ttp //www2.alicesoft.com/memo/memo.html #今作は、いかにして、ヒロインを孕ませるかがテーマです。 #何とかして避妊具が不要な関係まで持ち込み、 #中出ししまくって、『愛の結晶』を沢山作ることが目的です! #婚約者よりも先に、子作りしちゃうぞーっ! #というわけで、妊娠ゲージを完備しております! #(もちろん、全ヒロイン分!) #危険日を狙ってエッチすれば、更に倍率アップ! #そんな感じですので、従来の学園ものとは全く違った内容に #なっております。 #おっぱいの大きい先生たちと少し控えめな下級生の女の子にも、 #ガッツンガッツン中出ししまくるゲームです。 #そういうのがお好きな方は、是非、ソフト情報のページも #ご覧になってみて下さい! 避妊具が不要な関係まで持ち込み ここすげー期待する。わ。7月遠いな・・・ 最初ゴムあり→種付けへのシチュって、 はいから喫茶の「プレプリ3」しか知らんのだが他にある? 最初は外出し→結局中出し種付けっていう流れのやつは良く見るんだが。 ----------------------------------------------------------------- 9 :名無したちの午後 [sage] :2009/07/24(金) 20 59 57 ID BXB/xMAP0 「僕だけの保健室」特攻してきたのでまだコンプしてないけど、クリアはしたので報告。 いやぁ~……久しぶりにいい買い物したわぁ。 シナリオはこのスレ御用達のTAMAMI女史、 そして、風燐ゲーとなれば……期待を裏切るわけがない! 前半は妊娠を意識して避妊 → 後半はHRセリフのオンパレード もうお腹いっぱいです。 「妻しぼり」が好きなら、買って損はなし! NTRもあるけど、その点はちょっと薄いかな…… 雑貨屋の親父とのカラミも見当たらなかった。 (コンプしてないから、もしかしたらあるかもしれないけど……。) ただ、残念なのは危険日設定が完全に空気扱い。 ゲージの増える量が危険日だと上がるだけ、シーンには全く変化なし。 総じて「妻しぼり」の縮小版かな、悪く言えば劣化版だけど、 価格を考えれば十分なボリューム。 できればフルプライスで販売して欲しかった……。 10 :名無したちの午後 [sage] :2009/07/24(金) 21 51 11 ID z6bCtjU70 NTRが薄いのはプラスだな 11 :名無したちの午後 [sage] :2009/07/24(金) 22 19 37 ID vnrNCTAf0 え~マイナスだろJK 妻しぼりは八百屋おっさんがいい仕事してた 18 :名無したちの午後 [sage] :2009/07/24(金) 23 14 10 ID BXB/xMAP0 ( 11 15) お前さんとは良い酒が飲めそうだなぁ。 NTRで孕ませるという背徳感が堪らんよな。 19 :名無したちの午後 [sage] :2009/07/25(土) 00 37 26 ID 42af93GXO まぁNTRがダメな奴もそりゃいるだろ。 しかしなんで低価格にしたんだろな。妻しぼりレベルのをまた作って欲しいよ。 24 :9 [sage] :2009/07/25(土) 10 35 40 ID US5b15Jk0 作品別スレで情報を仕入れてきたので、 9の訂正。 どうやらNTRは薄い感じではない模様。 回想ページは全部で7ページあるんだけど、 今俺5ページ目がほとんど埋まってないんだ。 作品別スレの情報によると、その5ページ目がNTRのページらしい。 本当に早漏情報で申し訳ない、NTR嫌いな人は注意! ----------------------------------------------------------------- 53 :名無したちの午後 [sage] :2009/07/26(日) 02 55 38 ID 0xyflMjP0 保健室、今プレイ中なんだがやっぱ当たりでよかったわ(`・ω・´) NTRに関しては3兄弟のシナリオは出てきたが 七市っていう悪そうな孕ませる気まんまんなおっさん教師、 このバッドシナリオらしきものがなかなかうまくでてこん状況(´・ω・`) せっかくだからとりあえず地力で遊んでみるが。 序盤からしばらくエロが無いんで、 そこら辺りのバランスが即エロ求む人はキツイかもしれん。 TAMAMI氏のHRエロ文は妻しぼりよりも更にグレードアップしてる印象。 とりあえずほな、また逝ってくる( ・ω・)ノシ 57 :名無したちの午後 [sage] :2009/07/26(日) 21 51 21 ID WHfWBzY60 保健室やって再確認 TAMAMI最高、アリスは低価格でもいいから このシリーズ続けて欲しい 58 :名無したちの午後 [sage] :2009/07/26(日) 22 13 37 ID zdIDfqWb0 ディレクターがしぼりの人なのはわかってたけど、 TAMAMIが参加してるとは思わなかったから 名前見つけた時はガッツポーズしたわw ----------------------------------------------------------------- 61 :名無したちの午後 [sage] :2009/07/27(月) 13 33 23 ID 8nPMGZaC0 やっと七市のシナリオクリアできた。 こいつのルートにもっと基本CGあったらなあ(´・ω・`)・・ 個人的に好みなので道具屋や八百屋の時も同じこと思ったがw まあ、こいつは跡継ぎとか関係無しで孕ませたいだけなトコが彼等とは全然違うかな。 この価格でこれ以上贅沢言うなってとこもあるが・・ 基本CGの少なさを差し分とシチュを上手に使って感じさせ難くしている点は凄いね。 それと、回想モードに、 「特に一枚絵があるわけでもない妊娠の発覚場面」、 「エンディングのボテ立ち絵が見られる会話シーン」を わざわざ入れてあるトコにこだわりを感じる。こういった配慮はツボを心得てるわ。 あえて気になったところは、同じ様なセリフのマンネリだが、 これはHR限らずどのジャンルでも言えることかもしれんし、 目新しい表現を混じリ入れ、相当頑張っている方だとは思う。 ホント風麟&TAMAMIさんでよかったわ。 あと、倫子の設定はどうかな?とは思った。 妊娠しにくいからと言っても他に手段はあるだろうし・・。 まだエンド2つ見ただけで全部終えてないが、 とりあえず「スタッフぐっじょぶ」な感想であったよ。 62 :名無したちの午後 [sage] :2009/07/27(月) 16 50 19 ID ubbstRSh0 「子宮がおりてきちゃう」だけでは飽き足らず「卵巣が疼いちゃう」 「(精子が)卵管まで届いて」 ほんまTAMAMI姐さんは孕ませテキストの魔術師やでw -----------------------------------------------------------------
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ゴスロリの人の妄想です。 652 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 20 58 26.56 ID BkzsKZnuO自分のゴスロリ妄想が、wikiに載るとは・・・^^;ミニスカjk。黒髪におさげに、黒ぶちのメガネ。まじめそうな感じとは裏腹に下着は黒でガーターベルト。保健室のベッドの上で両手を広げて、ベッドの隅に縛り付ける。体位は、まんぐりがえし・・・であってるかな?何十人ともしれない男子生徒に入れ替わり立ち代り犯される。男子生徒は、射精する時は瞬間引き抜いて、女性教師の用意したビーカーの中へ・・・最後の生徒の射精が終わると、女性教師は薄っすら笑みを浮かべながら、数十本の肉棒をくわえ込んだであろうjkのぱっくり開いた下の口にクスコを挿入する。次に何をされるのか、わかったのか、jkは首を横に振りながら、嫌がり許しを請う。しかし、許される事は無く、女性教師の手にしたビーカーから、クスコの中に白と黄色が混じりあった様なドロッとした物が流し込まれる・・・その物はjkの中をすぐに満たしてしまい溢れ出してきた。jkは、自分の中から、溢れ出る所をただ見てるだけしか出来なかった・・・以上、本日の妄想でした。 関連レス 656 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 21 06 36.69 ID 5EIDkuO0O 652今回もGjな妄想ですね 658 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/01(日) 21 10 43.89 ID 5FkDBFpM0 652溢れてきたら後ろに入れる 参考 ゴスロリ
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「先生ー。マジで頭が痛いっすよぉ」 保健室で、椅子をクルクルと回転させながら不調を訴えた。もちろん嘘である。 本当はいたって健康である。だが、今日はどうしても授業を受ける気にはならなかった。 ただなんとなくだるいから。理由は、ただそれだけである。 保「じゃあこれで熱はかってー」 保健室の先生が体温計を差し出す。男子生徒は疑り深いやつめと心の中で舌打ちをした。 しかしここではからなかったら、きっと追い出されるだろう。男子生徒は渋々と体温計を受け取ると、脇に入れた。 先生が後ろを向いた瞬間、生徒は脇から体温計を取り出すと、その先端を擦り始めた。 そしてちょうど良いところで再び体温計を脇に入れた。程なくして電子音が鳴る。 数値が出た。37.4度。最高の結果だ。男子生徒はそれを先生に差し出した。 「先生、やっぱ熱があるっぽいっす」 保「あら、本当ね。どうする?今日はもう帰る?」 帰る支度をするのもまた面倒だった。とりあえず、授業をサボれればそれで良い。 「いや、少し横になれば大丈夫かもしれないっす」 保「そう、それじゃあそこのベッドで休んでなさい」 男子生徒は、二つあるベッドのうち奥のベッドに入ると、カーテンを閉めた。 「楽勝だな…。金糸雀先生には悪いけど、現国はサボらせてもらうかな…」 一人呟くと、掛け布団を羽織った。 それから休み時間ももう少しで終わるという頃に、保健室の戸が開いた。 蒼「し、失礼します・・・」 保「蒼星石先生!?どうしたんですか!顔色が悪いですよ!!」 先生が来たということを知り、男子生徒は一瞬緊張した。まさか自分を連れ戻しにきたのだろうか。そう思った。 だが、話を聞いていると、そうでないことがすぐに分かった。 蒼「ちょっと、風邪をこじらせてしまったみたいで…。薬を頂いたらすぐに授業へ行きますので…」 男子生徒は、心の中で是非そうしてくれと願った。 保「なに言ってるんですか!?ちょっと熱をはかってください」 蒼「は、はい・・・」 しかし保健室の先生は食い下がった。男子生徒は再び心の中で舌打ちをした。 保「まぁ!38.6度もあるじゃないですか!!ここで休んでいってください!」 蒼「い、いえ…。今から授業がありますから…」 保「そんな状態で授業が出来るわけないでしょう!?」 蒼「でも、生徒に迷惑がかかってしまいます…」 保「そのまま授業をして生徒に風邪をうつすほうがよっぽど迷惑です!」 保健室の先生が叱るような口調で言った。病人をこのまま放っておく訳にはいかないのだろう。 保「とにかく、職員室へは私が連絡してきます。蒼星石はそこのベッドで横になっていてくださいね!!」 蒼「す、すいません…」 保健室の先生はそう言うと、保健室を出て行ってしまった。 (おいおいおい・・・蒼星石先生と二人っきりかよ。ていうかベッドで休むって事はこっち来るって事かよ。勘弁してくれよ…) 男子生徒はそう心の中で呟くと、掛け布団を頭まで被った。 蒼星石がこちらに向かってくる気配を感じた。何かにぶつかる音がする。まともに歩くことすらできないのであろうか。 カーテンが開けられた。 (くそぅ…こうなるくらいだったらだるくても授業に行けばよかったぜ…) 男子生徒が後悔していると、蒼星石が倒れこんだ音と共に、ベッドが大きく軋んだ。 しかし軋んだのは男子生徒の寝ているほうのベッドだった。 (え・・・?) すぐ後ろで、蒼星石の苦しそうな息遣いが聞こえる。 (ま・・・さ・・・か・・・?) 男子生徒は恐る恐る掛け布団から頭を出すと、ゆっくりと振り返った。 目の前に、蒼星石の顔が現れた。蒼星石は、空いているほうのベッドでは無く、男子生徒のいる方のベッドに倒れこんだのだった。 (ま、マジかよ!?) 目の前で、蒼星石が苦しそうに息を吐く。男子生徒は、とりあえず抜け出そうとした。 この状態はいろんな意味で危険だった。 しかし、もぞもぞと移動しようとした男子生徒を、蒼星石が抱きしめた。 (は、はぁ!?) 蒼星石の腕から逃れようとしたが、しっかりと抱きしめられて、抜け出せなかった。 「おい、蒼星石先生・・・!!」 蒼「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」 男子生徒の問いに、蒼星石は苦しげに呼吸をするだけだった。 「先生ってば…!!」 何度も呼びかけたが、結果は一緒だった。どうやら気を失っているらしい。 お互いの顔は、拳一つ分も無いほどに近づいていた。蒼星石の額には、大粒の汗が滲んでいた。 暫くこの状態が続くと、男子生徒は落ち着きを取り戻し始めた。 そして、それと同時にあらぬ気持ちがドロドロと体中を駆け巡った。 今、目の前にいるのは男女共に人気のある美人教師。ベッドの上で抱きつかれている。 しかも、相手はいま気を失っている。 蒼「ん・・・はぁ…んふぅ…ん、ふぁ…」 苦しげな息を吐く唇が、妙に色っぽく思えた。 気づいた時には、男子生徒は蒼星石の唇に自らの唇を近付けていた。 いけないことだということは分かっていたが、目の前にいる蒼星石の前には理性など役に立たなかった。 「ここでしなきゃ…男が廃るっての…」 蒼星石の吐息が、唇にかかる。二人の唇が重なろうとしたその瞬間、蒼星石の目がカッと見開いた。 蒼「う・・・んん・・・君は・・・?」 「あ・・・ああ・・・・」 男子生徒は言葉を出せなかった。退学、いや死すら覚悟した。 蒼「君が寝てたのか…。ごめん、気付かなかったよ…」 蒼星石はそう言うと、男子生徒のベッドから抜け出し、もう一つのベッドへ倒れこんだ。 まだ思考は上手く働いていないのだろうか。男子生徒と一緒のベッドで寝ていたこと、抱きしめていたこと、 そして、唇を奪われそうになっていたことに関して何にも思っていないようだった。 蒼星石はもう一つのベッドに沈むと、静かに寝息をたてた。 「あ、あぶねぇーーーー」 男子生徒は、全身にドッと嫌な汗をかいた。そして自分の早まった行動を後悔した。 その後、蒼星石は一時間ほど眠ると、ケロッと元気になり授業に復活した。 一方男子生徒は、蒼星石に風邪をうつされたのか38.7度の高熱を出し、親に迎えに来てもらい家へ帰った。
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水島@保健室語録 1話:(ヘレンケラー)知ることは喜び、Water 2話:(舎弟に)青春は恥ずかしいもの 3話:悩んでいる男の人は好き、ロダンなんか最高
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憩「いらっしゃーい…あれ、京太郎君。どないしたん~?」 京太郎「いや、ちょっと風邪気味っていうか。荒川先輩はここで何を?」 憩「保健室の先生が席外しとってなー、その代わり」 京太郎「はあ…ちょっと休ませてもらっていいですか?」 憩「ええよー、そっちのベッドがあいとるから使ってな」 京太郎「すみません。それじゃ失礼して…」 憩「失礼しますー」モゾモゾ 京太郎「ちょっ、何入ってきてるんですか!」 憩「んー? 仮病で授業サボった京太郎君に授業したろかと思って」 憩「ほ・け・ん・の・じゅ・ぎょ・う」 京太郎「おやすみ」 憩「あれー?」
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保健室へ行こう2から 「おまえ、ずっとそれ着て授業受けてるのか?」 「わるい?」 「悪くはないが、洗濯とかどうしてるんだ?」 「そんなことしちゃ《意味ない》じゃない!」 「やれやれ。そんなことじゃないかと思った自分がちょっと嫌だな。ほら、これ」 「何よ?」 「洗い替え用の白衣だ。あ、ちゃんと一度、袖を通してあるからな。これなら《意味ある》だろ?」 「うー」 「どした?」 「こんなことも気付かなかった自分に腹立ててんの!」 「今着てるやつ、よこせ。洗ってくるから」 「ダメ! あたしが言い出しっぺなんだから、あたしが洗濯するの! あんたの情けは受けないわ! ……洗い替え用の白衣は、ありがたく頂戴するけど」 「それじゃ、洗濯してきたのを持って来い。袖を通してやるから」 「……バカにしてんでしょ?」 「いいや」 「めんどくさい女だと思ってんでしょ?」 「あのな、恋愛ってのは元からめんどくさいもんなんだよ。例えば、今まで何とも思ってなかった奴の前を通り過ぎるだけでも大仕事になる。心臓はバクバクするし、一挙手一投足が気が抜けない、すべての瞬間に全神経を払うことになる」 「……あんたも、そうなの?」 「俺は顔に出ないタイプなんだよ」 「聴診器ある? ちょっと胸の音、聞かせなさい!」 「医者でもないのに、そんなものあるか」 「いいわ、直に聞くから」 「っておい! ……耳から飛び込んでくるやつがあるか」 「確かにバクバク言ってるけど、普段を知らないから、よくわかんないわ」 「……やれやれ」 「! ち、ちょっと! いきなり何抱きしめてんのよ!」 「こうすりゃ変わるのが分かるだろ?」 「あ、うん。……ちょっと聞いてて恥ずかしいぐらいバクバク言ってるわよ」 「悪かったな」 「あたしの心音、聞いてみる?」 「結構だ」 「もう遠慮するような仲じゃないでしょ!」 「遠慮じゃない」 「じゃあ何よ?」 「おまえの胸に抱かれたら、今日はもう仕事なんてしてられなくなる」 「どうせあたしが居るんだから、誰も保健室なんて来ないわよ。来たら、にらんで追い返すから」 「誘惑するな。……弱いんだよ」 保健室へ行こう4へ
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114「保健室にて」 登場人物:宮村、石川、仙石、井浦、柳、堀 おまけ「俺の彼女がパソコン覚えたいっていうから」「俺の彼女がパソコン覚えたいっていうから 2」 体育で転倒して井浦が出血したため、保健室に来た宮村・石川・仙石・井浦・柳 おやすみうら 柳の視力検査の結果は0.パス 体重勝負する宮村と仙石。 勝負は引き分け(?) 石川は保父さん 柳はちゃんとみんなを見てる コメント ←113「教室故障」 115「三叉路」→
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< 【back】 【next】 > 保健室での一幕 昼間の保健室。 身長が割かし低め、150cm位の女性保険医が、一人暇そうに座っていた。 今のような授業中は、そんなものなのだろう。 背もたれのない丸椅子に座り、窓際で紅茶をすすりながら、日向ぼっこしている。 そういえば、こんな先生が居たような記憶もある。 「調子が悪いのね。 紅茶飲む?」 わざとらしい位、しげしげとこちらの顔を覗き込むと、にんまり微笑む。 初対面でも物怖じしない態度に気おされ、勧められるがままティーカップを受け取り、椅子に座る。 「確かに顔色が良くない。 昨日、ちゃんとヌいてきたの?」 何気ない質問のように投げ出されたデッドボール。 「ぶぶ、ごほっ! ごほ、ごはっ……」 紅茶を床にぶちまけまいと必死に飲み込み、むせる。 先生はくすくすと笑っている。笑っている場合か、あんた。 「……先生… 失礼ですけど、アホですよね」 「あら、誰だってあなたのそんな顔を見たら気になると思うわ。 先生でも、生徒でも、楽しいほうが良いでしょ」 ふとした言葉で気がつく。 どうやら人から見たら憂鬱そうな暗い顔でもしてたんだろう。 多分、体調が悪いのではないとではないと、見抜かれた。 うつむいて考えてると、先生の大きな瞳がこちらをじっと見ていた。 「まぁ、そうですね……」 「若い頃に大いに悩むはいいことだ! さぁ、話してご覧なさい。 紅茶飲んだでしょ、ただじゃないのよこれ」 強い語調から、一転して落ち着いた口調へ。 おちょくってるのか、それともこんな人なのか。 流石に笑うしかないし、もう言ってもいいやと腹を括った。 「……友達に気になってる奴がいるんです。 恋愛とかじゃなくて」 一呼吸おく。 ちょとだけ、しんとした。 「なんかあいつ。 たまに、すごく辛そうなんですよ。 分からないですけどね。 細かくは分からないけど……」 何も言わず、穏やかに微笑み、ただ聞いてくれている。 「なんかすごくいらいらしてくるんですよ。 そういうの見てると」 自分でも何を言ってるんだろうと、思った。 でも今も、胸の中に押しかかる何かが、俺を不快にさせている。 その答えは、直後にやってきた。 「あなたはその娘の為に、何かしてあげていいのよ」 迷いのない一言。 ハンマーで打たれたように、何も答える事ができない。 それでも口から、勝手に言葉がぽつりぽつりと漏れてくる。 「……けど俺、そんなまともな人間ではないんですよ。 あいつに何かするとか、誰かになんかするとか。 無理なんだよ」 「じゃあすっぱり忘れて、胸を張って生きればいいのよ。 そんな顔をされると、先生、気になる」 「……」 沈んだ顔をしている事くらいは自覚できている。 うつむき、押し黙るしかなかった。 衣擦れの音と、足音がしていたのを、散漫な意識の中聞く。 そして、次には抱きしめられていた。 座る俺を、上から包むように。 「……生きるのよ、約束して。 生きるって」 優しい一言に、訳も分からないまま返事をした。 女性に抱きしめられてるのにときめかない。 むしろ、母親のような、不思議な感じすらする。 「……みんな人に言えない悩みの一つや二つ、あるものだわ。 けどずっと昔の事なんか、忘れちゃうものよ。 どんな辛い事も、どんな悲しい事も、どんな悩みも、そんなこともあったなぁって、懐かしく思い出す日がきっと来る。 だから、今は我慢してがんばってみなさい、ね。男の子なんだから」 < 【back】 【next】 >