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武将名 やまおかてっしゅう 幕末の三舟 山岡鉄舟 統一名称:山岡鉄舟 生没年:1836~1888「無刀とは―― 心の外に、刀が無いこと」江戸幕府幕臣で、高橋泥舟の妹婿。一刀正伝無刀流の開祖で、剣術のほか禅学、書道にも通じた。戊辰戦争の際、勝海舟・西郷隆盛の会談を斡旋し江戸無血開城と徳川家存続に尽力した。勝海舟、高橋泥舟と共に「幕末の三舟」と称される。 勢力 碧 時代 江戸・幕末 レアリティ R コスト 2.5 兵種 剣豪 武力 8 知力 6 特技 技巧 先陣 計略 心外無刀(しんがいむとう) 武力が上がり、斬撃を当てた敵を自身の方向に引き寄せる 必要士気 4 効果時間 知力時間 Illust. 采藤 声優 最上嗣生 計略内容 カテゴリ 士気 武力 知力 速度 兵力 効果時間 備考 剣豪強化 4 +4 - - - 18.3c(知力依存0.8c) (最新Ver.2.0.0G) 調整履歴 修正Ver. 変更点 内容 備考 Ver.1.6.0C 効果時間 10c → 11.7c ↑ - Ver.1.6.0E 効果時間 11.7c → 14.2c知力1につき0.4c → 0.8c ↑ - Ver.2.0.0G 効果時間 14.2c → 18.3c ↑ - 所感 武力8知力6と素の数値はやや物足りないものの、技巧・先陣の二つの特技を備え、総合的にはそれなりのスペックの2.5コスト剣豪。 計略は一ノ太刀の小型版といった趣。 効果時間はそれなりに長いが武力上昇は並といったところで、無闇に敵を斬って引き付けると自身がすり潰されかねない。 長めの効果時間と軽めの士気を活かし、各種剣豪強化計略とコンボしたり確実に倒せる敵・逃したくない敵のみを斬るようにするなどして、積極的に盤面を荒らしていきたいところ。 解説 幕末の三舟にして、同じ三舟高橋泥舟の妹婿。 鉄舟は号であり、本名は山岡鉄太郎高歩。 清河八郎の友人、同士でもあり新選組の前身でもある浪士組の結成にも共に関わっている。 190センチ近い身長に体重105キロという恵まれた体格を持ち、優れた剣豪として知られる一方で槍術にも優れた(元々は泥舟の兄山岡静山の門下だった)。 また剣術の求道の中で禅にも通じ、禅を取り込み精神修養に重きを置く鉄舟の剣道観は、近代剣道の理念にも大きな影響を与えたとされる。 剛直な性格で知られ、 西郷との面会時に「朝敵慶喜の家来山岡鉄太郎まかり通る」と大音声で堂々と向かい、毅然とした態度で主君慶喜の身の安全を要求 明治維新後、勲章を持参した井上馨に「勲一等はお前らではなく俺と西郷だろう」と言い放つ 明治天皇の侍従を務めていた頃、皇居で大火事があった際には刀一本を携えて一早く皇居に駆け付け、体当たりで明治天皇の寝所に突入 などなどエピソードには事欠かない。 徳川慶喜・明治天皇の双方から深く信頼され、西郷隆盛を初めとした同時代の多くの人物からも高く評価された。 その最期は、胃癌を患いながら皇居に向かって結跏趺坐のまま絶命したとされ、葬儀の会葬者が五千人にも上り、門人や関係者などが殉死をしたり殉死未遂で止められたりと大変な騒ぎとなったという。 大戦シリーズにおいて 計略は塚原卜伝の「一ノ太刀」と似たような内容となっているが、実際に鉄舟は卜伝の子孫に当たる。 台詞 \ 台詞 開幕 武士の生き様、お前さんに見せてやるとしよう └自軍に碧076_高橋泥舟 刀と槍。それぞれ極めし者の力、見せつけましょうぞ! 計略 この鉄舟、生きる道は変えぬ! └絆武将 - 兵種アクション せいっ! 撤退 潔さも武士の美…… 復活 又と無い機会を得た! 伏兵 それ以上動くと、命の保証は出来んぞ 攻城 足掻けば足掻くほど、苦しむだけだぞ? 落城 俺との勝負、お前さんには荷が重かったんじゃないか? 贈り物① お前さんには見どころがある。いつか道場に招待しよう。 贈り物② お前さんとなら、いい修行ができそうだ。これからもよろしく頼むぞ。 贈り物(お正月) 新たな年……己の内と外を見つめ、鍛えなおすよき機会だな。 贈り物(バレンタインデー) ありがたくいただこう。だが、気は緩めるわけにはいかぬな。 贈り物(ホワイトデー) 年に一日……お前さんと過ごす日があっても悪くないかもしれん。 贈り物(ハロウィン) 奇怪な格好をしようともこの中に悪が潜んでいれば見逃さん。 友好度上昇 又と無い機会を得た! 寵臣 剣に生き、剣に死す。それも悪くはないか └特殊 - 贈り物の特殊演出 会話武将 台詞 情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。 名前 伏兵「それ以上動くと、命の保証は出来んぞ」 - 名無しさん (2023-12-03 14 15 54)
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<元気印> <料理上手> <ツンデレ> <ヤンデル> <鉄面皮> <野生育ち> <天真爛漫> <小悪魔> <清楚でおしとやか> <お嬢様> <清貧> <メイドさん> <優等生> <おバカ> <不良キャラ> <運動部> <格闘技> <本の虫> <実験をはじめよう> <警察官> <怪盗> <マスコミ> <名推理> <神職> <医療者> <巫女さん> <美形> <ママ・・・!> <アイドル> <音痴> <社会的知名度> <恋愛経験> <ヒミツのアルバイト> ■ヒロインの共通スキルとは? ここで挙げるスキルはヒロイン固有の個性を表現するものとなります。 言ってみれば「特徴」が洗脳によって付与されるものなのに対して、共通スキルは始めから持っていた能力や個性です。 したがって、アフターセッションでの成長では本来持っていた共通スキル以外のスキルを取得できません(キャラクター作成時に持っていたもののレベルを上げる事はできます)。 <元気印> 種別:- タイミング:クイックアクション 判定技能:- 射程:自身 代償:- 上限レベル:3 効果:判定ひとつを振り直す。ただし、このスキルは1シーンにつき1回、1シナリオLV回まで使用できる。 解説:あなたは元気が取り得の弾丸娘だ。常に太陽の様に明るく、行動力には自信がある。元気と笑顔があなたの武器だ。 <料理上手> 種別:- タイミング:探索シーンかつメジャーアクション 判定技能:【知識】 射程:- 代償:― 上限レベル:3 効果:このスキルの使用は十分な食材と調理環境がある状況に限定される。 あなたは料理を一皿作る。この料理を食べたNPCに対して行うあらゆる判定に+(LV×3)できる。 解説:あなたは料理上手だ。レベル2以上で店が開ける。 <ツンデレ> 種別:- タイミング:探索シーンかつクイックアクション 判定技能:- 射程:単体 代償:- 上限レベル:3 効果:このスキルを使用するに対し、ツンデレらしいロールプレイ(台詞)を行う。その台詞を聞いた対象がこのシーンに行う判定に+5する。 このスキルは1シナリオにLV回まで使用できる。 解説:プライドからか、好きの裏返しからか、そっけない態度を取ってしまうが相手のためにならどんな事でも尽くしてしまう。 <ヤンデル> 種別:- タイミング:探索シーンかつオートアクション 判定技能:- 射程:自身 代償:- 上限レベル:3 効果:同一シーンに登場している他のキャラクターが何かしらの判定に失敗する毎に次に行うあなたの判定に+(LV×2)する。 解説:あなたは病んでいる。他人の失敗や不幸は甘い蜜の味がするのだ。 <鉄面皮> 種別:- タイミング:オートアクション 判定技能:- 射程:単体 代償:- 上限レベル:3 効果:あなたが自ら能動的に行うアクションに対して、対象がリアクションを行う際、その達成値は常に−(LV−1)される。この効果は戦闘中であっても有効。 解説:あなたは表情を崩さないポーカーフェイスだ。あなたと対峙した者はそうやすやすとあなたの真意を見抜く事ができない。 <野生育ち> 種別:- タイミング:オートアクション 判定技能:- 射程:自身 代償:- 上限レベル:3 効果:あなたの【ライフ】に+(LV×5)する。 解説:あなたは幼少を山奥やジャングルなどで育った。あなたの肉体はタフであり、多少の疲労やダメージなど諸ともしない。 <天真爛漫> 種別:- タイミング:クイックアクション 判定技能:- 射程:自身 代償:- 上限レベル:3 効果:あなたがファンブルを出した時に使用できる。その判定をただちにクリティカルに変更する。この効果は1シナリオに(LV-1)回使用できる。 解説:あなたは無邪気そのものだ。様々な事に興味があり、その好奇心故に失敗を恐れず、さまざまな事に突き進む力を持っている。 <小悪魔> 種別:- タイミング:クイックアクション 判定技能:- 射程:単体(男性) 代償:- 上限レベル:3 効果:このスキルは男性NPCに対してのみ使用できる。対象に対して行うありとあらゆる判定、または対象から聞き取る形で行う情報判定の値に常に+(LV×2)する。 解説:あなたの立ち振る舞いはどことなく蠱惑的だ。あなたにあてられた男性はあなたのためならつい頑張ってしまうだろう。 <清楚でおしとやか> 種別:- タイミング:オートアクション 判定技能:- 射程:自身 代償:- 上限レベル:3 効果:【知識】または【社会】を用いた判定の結果に+2する。このスキルは1シーンにつきLV回まで使用可能である。 解説:あなたは人から清潔感のある清純派だと思われている。レベル3もあれば誰もが思わずため息をつく優美さだ。 <お嬢様> 種別:- タイミング:オートアクション 判定技能:- 射程:自身 代償:- 上限レベル:3 効果:【社会】に+(LV)する。このスキルは<清貧><侍従>と同時に取得する事が出来ない。 解説:あなたは社会、特に財界や政界に名をはせた銘家のお嬢様だ。相応の権力をもち、立ち振る舞いや気品からもそれを伺わせる。 <清貧> 種別:- タイミング:オートアクション 判定技能:- 射程:自身 代償:- 上限レベル:3 効果:あなたの【社会】は初期値に関わらず-(LV)される(最低値1を下回る様な取得は出来ない)、あなたは【耐性】に減少させたぶんだけ割り振る事ができる。 このスキルは初期作成時でしか取得できない。また<お嬢様><侍従>と同時に取得する事が出来ない。 このスキルを取得する時、【ライフ】など他の技能値も計算しなおすこと。 解説:あなたの家は貧乏だ。貧しい暮らしはあなたの体を強靭なものとし、様々な苦難を乗り越える力を与えた。 <メイドさん> 種別:- タイミング:クイックアクション 判定技能:- 射程:自身 代償:- 上限レベル:3 効果:探索シーンに限定し、1シナリオに1回まで、【運動】【知識】【社会】のいずれかの結果に+(LV×2)する事が出来る。 解説:あなたはいわゆる銘家に仕えるメイドや家令、侍女など、高貴な存在に仕えるべくして育てられた。その身のこなしは華麗にして完璧だ。 <優等生> 種別:- タイミング:オートアクション 判定技能:- 射程:自身 代償:- 上限レベル:3 効果:【知識】に+(LV×2)する。<おバカ><不良キャラ>と一緒に取得できない。 解説:あなたは賢い。学校では優等生(職場ではキレる女)、または知能明晰で通っている。あなたにわからない問題はない。 <おバカ> 種別:- タイミング:効果参照 判定技能:- 射程:自身 代償:- 上限レベル:3 効果:あなたの【知識】を-(LV)する(こちらのタイミングはオートで適応される)。 クイックアクションで使用する事で、あなたが行った判定ひとつをただちに+3する。この効果は1シナリオに(LV)回まで使用できる。 このスキルで【知識】を減少させる場合、1を下回る様な取得はできず、<優等生>と同時に取得はできない。 解説:あなたはおバカだ。決して賢い訳ではないが、それを補うだけのバイタリティを持っている。 <不良キャラ> 種別:- タイミング:情報判定 判定技能:- 射程:自身 代償:- 上限レベル:3 効果:探索パートで行うあらゆる[情報判定]を【運動】で行う事ができる。ただし、1シナリオ(LV)回まで。 解説:あなたは不良キャラで通っている。舎弟やそのスジの連中とつるんではいるが、根っこまで腐ってる訳ではない。ちなみにレベルのぶんだけハクがつく。 <運動部> 種別:- タイミング:オートアクション 判定技能:- 射程:自身 代償:- 上限レベル:3 効果:あなたの【行動値】に+(LV)する。 解説:あなたは格闘技以外の運動部員だ。普段の競技や走り込みで鍛えた身の熟しを持っている。 <格闘技> 種別:- タイミング:オートアクション 判定技能:- 射程:自身 代償:- 上限レベル:3 効果:あなたの近接攻撃の攻撃力に+(LV×2)する。 解説:あなたには多少なりとも格闘技の心得がある。剣道、柔道、合気道、ボクシング…など自由に選択して設定に反映すること。 <本の虫> 種別:- タイミング:情報判定 判定技能:【知識】 射程:自身 代償:- 上限レベル:3 効果:あなたが行う[情報判定]は代わりに【知識】で行える。1シナリオに(LV)回まで。 解説:あなたはいわゆる本の虫と呼ばれる読書家だ。 <実験をはじめよう> 種別:- タイミング:情報判定 判定技能:【知識】 射程:自身 代償:- 上限レベル:3 効果:物品や痕跡などの物的足がかりが存在する場合の[情報判定]に限定する。あなたはいつでもその判定を【知識】で振れる上に、その達成値は常に+(LV×2)される 解説:あなたは学者肌、博士キャラ、または科学オタクっぽい側面がある。 <警察官> 種別:- タイミング:情報判定 判定技能:【社会】 射程:自身 代償:- 上限レベル:3 効果:このスキルの使用に成功した場合、秘匿されてる情報ひとつを開示できる。ただし、その情報は警察官やマスコミが知り得る情報に限定される。この技能は1シナリオに(LV)回まで使用できる。 解説:あなたの職業は女性警官となる。警察の情報網があなたの仕事をバックアップする。他の職業っぽいスキルと併せてシスター刑事だの、メイド刑事だの名乗っても良い。 <怪盗> 種別: タイミング: 判定技能:【運動】 射程:アイテム 代償: 上限レベル:3 効果: 解説: <マスコミ> 種別: タイミング: 判定技能:- 射程: 代償: 上限レベル: 効果: 解説: <名推理> 種別: タイミング: 判定技能:- 射程: 代償: 上限レベル:3 効果: 解説:あなたは探偵キャラとなる。あなたはわずかな手がかり・ヒントから真実を突き止める頭脳の持ち主…かもしれない。 <神職> 種別: タイミング: 判定技能:- 射程: 代償: 上限レベル:3 効果: 解説: <医療者> 種別: タイミング: 判定技能:- 射程: 代償: 上限レベル:3 効果: 解説: <巫女さん> 種別: タイミング: 判定技能:- 射程: 代償: 上限レベル:3 効果: 解説: <美形> 種別: タイミング: 判定技能:- 射程: 代償: 上限レベル:3 効果: 解説: <ママ・・・!> 種別: タイミング: 判定技能:- 射程: 代償: 上限レベル:3 効果: 解説: <アイドル> 種別: タイミング: 判定技能:- 射程: 代償: 上限レベル:3 効果: 解説: <音痴> 種別: タイミング: 判定技能:- 射程: 代償: 上限レベル:3 効果: 解説: <社会的知名度> 種別: タイミング: 判定技能:- 射程: 代償: 上限レベル:3 効果: 解説: <恋愛経験> 種別: タイミング: 判定技能:- 射程: 代償: 上限レベル:3 効果: 解説: <ヒミツのアルバイト> 種別: タイミング: 判定技能:- 射程: 代償: 上限レベル:3 効果: 解説:
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前ページ次ページゼロのエルクゥ その身の丈は3メイルほどか。オーク鬼より一回り大きく、トロール鬼やオグル鬼よりは二周りほど小さい。 でっぷりと腹の出た鬼どもと違い、鍛え上げられた逆三角形を連想させるスラリとしたフォルム。その姿は狼が二足歩行に立ち上がったようであり、亜人というよりも獣人といった方がふさわしい。 確かに見たことがない種族だったが、大きさからいって、5メイルのトロール鬼兵士が振るう棍棒の一撃に耐えられるはずがない。 耐えられるはずがないのだ。なのに。 ―――ばしゅっ、と血風が舞い、上半身の右半分が丸々吹き飛んだトロール鬼兵士が、地響きを上げて崩れ落ちる。 なのに、なぜ。 ―――別のトロール鬼兵士が振り下ろした棍棒が、軽々とその掌に受け止められる。左手に握られている剣が一閃、トロール鬼の首を綺麗に斬り飛ばした。 なぜ、この『鬼』は事も無げに、それらを屠りながら前進してくるのだ。 そう、オークやトロールなど、『鬼』という言葉を使うにはあまりにも惰弱に過ぎる。そう、思わせられる。 目の前のこれこそ、まさに『鬼』。その表す意味に、最もふさわしい存在だ。 ―――ゴォゥッ、と風を巻き、背後にいた指揮官のメイジから『フレイム・ボール』の魔法が『鬼』に向かって放たれる。 普通の人間がまともに受ければ、炭の塊になる火の玉。 その光景も、何度も見た。 ―――『鬼』が左手の剣を振るう。火の玉と剣とがぶつかり合い……『フレイム・ボール』は、跡形もなく消え失せてしまうのだ。まるで、その刀身が炎を吸い込んでいるかのように。 「ひぎゃあああああああああああああっ!!!」 どんっ。軽い地響きがして、黒き『鬼』の姿が掻き消える。直後、響き渡る断末魔。 ものすごい速度でジャンプし、手前の槍ぶすまを飛び越え、先ほど『フレイム・ボール』を放った指揮官のメイジが叩き潰されたのだ。……文字通りの意味で。 「ば、化け物おおおっ!」 「なんだっ、なんなんだあああーっ!!?」 腕を振るい、脚を振るい、剣を振るい、その度に血飛沫が舞う。平民も、貴族も、亜人も……その前では、全て獲物に過ぎなかった。 自分は、手に持っていた愛銃を構える気も起こらなかった。これまで数多の戦場でメイジを十は撃ち抜いた自慢の相棒だったが……そんなもの、あれに効くはずもない。 「■■■■■■■■■■■■■■■ーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」 」 意識を黒く塗り潰すような咆哮。 自分はその甘美な誘いに抗う気も起きず……幸運な事に、そのまま気を失う事ができたのだった。 § 勝ち気に逸っていた『レコン・キスタ』軍は、急転直下、死地へと投げ出された。 突如現れた、謎の『鬼』が想像を絶する力で暴れまわり、前線の将兵をことごとく薙ぎ倒している、と。 命からがら後退に成功した兵、高地ややぐらからの物見、また風のメイジによる遠見の魔法、それら全てが伝えてくる出来事は、その荒唐無稽な報告が事実である事を示していた。 最前線を担っていた二個大隊のうち、果敢にも(あるいは所詮一匹だと侮って)それに立ち向かっていった者は、平民貴族亜人正規傭兵を問わず、ことごとく死んだ。 勝ち戦にある者は、死にたくないものだ。 死んではせっかくの勝利の美酒を味わう事が出来ない。略奪する宝、戦功への恩賞、武勇に与えられる名誉……それらが惜しくて、命を惜しむ。 利益を惜しみ、命を惜しむ者が、誰構わず死と恐怖を振りまく正体不明の化け物に立ち向かっていくわけがあろうか。 二個中隊、およそ数百の歩兵や指揮官のメイジがその爪にかかり、腕に押し潰され、脚に踏み潰され、剣に首を飛ばされたところで―――勝利を確信し、その先の略奪に思いを馳せてすらいた正面隊の士気は完全に崩壊した。 兵達は犬死にを恐れて散り散りに逃げ出すか、恐怖に気を失うか、やぶれかぶれにニューカッスル城に突撃し、城壁の守りに散らされていった。 そしてその化け物は、今も目に付く者全てに襲い掛かり、殺戮を繰り広げている―――。 § 殺す。 ―――爪を振るう。槍を構えていた兵士が六枚に下ろされて絶命した。 殺す。 ―――腕を振るう。折れた槍を捨てて脇差を振りかぶった兵士の上半身が、空き缶のようにひしゃげた。 殺す。 ―――跳び上がる。着地点にいた銃兵が、足の裏の下敷きになって落としたトマトのように潰れた。 殺す。 ―――剣を振るう。飛んできた魔法がその刀身に吸収され、ついでに近くにいた兵士数人が、山刀に刈られる背の高い草よろしく、それぞれ適当なところを斬り飛ばされてもんどりうった。 殺す。 殺す。殺す。殺す。 儚く消える間際に、命の炎が一際燃え上がる。だが、そんなものはどうでもよかった。エルクゥの悦びなど欠片も感じない。 あるのは、ただ炎。それは蝋燭の消えゆく炎ではなく、そのまま本人を包み込んでその身を荼毘に伏す業火。 「かははっ、なんてぇ心の震えだ! いいねぇいいねぇ、主人の仇討ちに震えるハート! 燃え尽きてヒート! ガンダールヴ最後の大仕事だぜえ!!」 漆黒の肌の中に、眩しいほど煌々と光を放つ左手のルーン。そこに握られた剣が景気よく声を出し、目前に差し迫った『ジャベリン』の魔法による巨大な氷の矢を、瞬時に蒸発させた。 「■■■■■■■■■■■■■■■■■■ーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」 呼応するようにエルクゥが咆哮を上げる。 だんっ、と血染めのその場から、『ジャベリン』が放たれた方向へとまっすぐに跳躍し―――その風のトライアングル・メイジは、刹那の後に絶命した。 § 軍隊、というのは、人間社会での集落同士が戦う為の組織である。 それが戦う事を想定しているのは、同じ数、同じ種類の人間だ。どれほどの腕があろうと、それが『人間』という枠に収まる以上、一人の達人では十人の雑兵に勝てない。 数の力。そういう理屈だ。 しかし。人ではない、たった一体の超越者と戦うには、軍隊は向かない。千を集め、万を集めても、その『数』という力を発揮出来ないまま無駄に命を散らすだけだ。 ドラゴンの暴君を討つのは、軍隊ではなく、英雄なのだ。 まだドラゴンなら、巨大なドラゴンならば、千の兵士によって一斉に銃を撃つことにも意味があるかもしれない。その巨体には、千の銃弾を集める事が出来るのだから。(逆に言えば、ドラゴンの炎の息も、百や千の兵を一斉に焼く事だろう) しかし、3メートルしかない少し大きな人型程度には、百人の兵士を殺到させたところで百人が同時に斬りかかれるはずもない。千人でも万人でも、せいぜいそれを相手に発揮される『数』の力は十人分。 その十人分を蹴散らすぐらい、超越者にとっては呼吸をするにも等しい。呼吸の回数が百回だろうと千回だろうと、それは等しく『時間の問題』でしかないのだ。 さらに『数』を増やそうとその外から弓や銃、魔法を撃てば、その近くにいる味方に当たるかもしれない。百人が一斉に囲めるような距離があっても、その人型は跳躍一つで銃の射程など飛び越えてくる。 業を煮やし、使い捨ての傭兵など知った事かと広範囲に及ぶ魔法をぶっ放した貴族などは、化け物の持つ剣に魔法を無効化された挙句、周囲の傭兵達によって逆襲を受け、それを守る兵との同士討ちが始まっている。その隊は、もはや軍としての用を成さないだろう。 前線のそんな混乱ぶりを間近で見ていた後方の隊では、機を見るに敏な傭兵や、戦の経験のない徴募兵が、次々と逃亡を始めていた。 堅城を落とす為に集められた五万の軍。それは、たった一匹のエルクゥに、全くの無力であった。 「……なんという」 ニューカッスル城の天守からは、『レコン・キスタ』軍五万の呆れ返りたくなるように巨大な陣容が一望できた。横っ腹への奇襲など微塵も警戒していない、岬の突端に位置する城の城壁にただひたすら殺到する為だけの、縦に長く伸びた突錐陣。 そして、今まさにその只中で殺戮の神楽を踊り続ける、使い魔の姿。 それを眺めるウェールズには、それを戦いと呼ぶのは憚られた。殺戮か、虐殺か……それとも、狩猟か。見るものを圧倒させる五万の陣は、瞬く間に見るも無残な血の海へと変貌していく。 「今なら、我らごと逃げ延びる事も可能かもしれませんな」 「……かもしれないな」 傍らの侍従の呟きに、ウェールズは重く頷いた。 城壁に張り付いてくるはずだった無数の兵がことごとく血に沈んでいく。もはや前線に展開していた部隊は壊滅状態だった。恐慌状態のままその横を走り抜けて城壁に取り付く兵士も散見されるが、見張りの兵だけで追い散らせる程度だ。 「まあ、逃げ延びる先がない我らには、ここを守るしかないのだがね。我らの名誉ある敗北は、彼に譲ってしまったのだから」 「いや、そうとは限りませんぞ」 「……パリー?」 かつて『鉄壁』の二つ名を欲しいままにした初老の侍従。その衰えぬ鋭い視線が、眼下に広がる五万の軍容の、そのさらに向こうを睨みつけている。そんな気がした。 「殿下、およそ全ての戦いと呼べるものには、一つの鉄則がございましてな」 「ほう。その心は?」 「『攻撃は最大の防御』と言うものです」 § 「もう一度報告を繰り返せッ!」 「は、はっ! 本日一〇一七、ニューカッスル攻略部隊が敵の襲撃を受け、先陣を担っていたハイランダーズ連隊は全滅。連隊長サザーランド侯以下、第一大隊長ランカスター伯、第二大隊長アーガイル伯、全てご殉死なされました」 全滅した隊のは言うに及ばず、後方の隊の傭兵や徴募兵までも逃亡を始めており、被害は今なお増大中、というその報告は、怒鳴り返した幕僚長には全く理解の出来ないものだった。 「敵の戦力は!? あやつら、玉砕覚悟で打って出たか!?」 「は。そ、それが……」 「何だ! わからんのか!?」 「て、敵は、一騎の亜人であるとの事です!」 搾り出すように叫んだ若き伝令の仕官の言葉に、簡素な野陣テントにしつらえられた軍議の場がざわついた。 「貴様、冗談を聞いているのでは―――!」 「詳しく説明しなさい。騎士ノーマン」 「ク、クロムウェル閣下……」 激昂しかかった幕僚長を遮ったのは、中心に座っていた司教服の男であった。いかつい勲章ときらびやかなマントばかりのその中心には、この場にそれ以上ないほど不似合いな、緑色の法衣姿がある。 『レコン・キスタ』総司令官、オリヴァー・クロムウェルが、顔の前で手を組み合わせ、テーブルに肘を付いていた。 その傍らには、真っ黒いローブに身を包み、フードで顔を隠したその秘書が侍っている。わずかに垣間見える口元や体つきから見るに、中肉中背の、青年と少年の境目にある男性、という風情だが、クロムウェル以外の誰も、その顔を見た者はなかった。 「ヘイバーン統幕僚長。怒りは我らの鉄の結束を崩す。冷静に報告に耳を傾けたまえ。疑問があれば、理でもって問いたまえ。彼は年若くして竜に認められた、誠実で誇りある騎士だ。余が保障する。偽報であるかどうかは、彼の責にはない」 「は、はっ」 「さあ、詳細を、我らが同志ノーマン」 にっこり、と笑いかけた司教に、伝令仕官は平伏して答えた。 「手に持った剣で魔法を弾き、風のメイジ以上の俊敏さを持ち、トロール鬼以上の力を振るう見た事もない『鬼』と報告が上がっております。突如としてニューカッスル城門前に現れ、襲い掛かってきたと」 「それが数千の我が軍を殺し尽くしたと? 信じられぬ話だが、間違いはないのだね?」 「はっ。全ての物見が、同じ事実を報告致しました。自分も伝令に飛び立つ際に報告どおりの姿を見ましたが……その勢いは全く衰えず、我が軍を、蹂躙しておりました」 場が静まり返る。その場にいるのは全て軍部の高官だったが、皆、『信じられない』といった表情を浮かべている。 目を閉じて黙り込むクロムウェルの耳元に、傍らの黒いローブの人物が口を寄せた。 丈の長い漆黒のローブが重力に引かれ、二人の顔を隠す。 その裏で、威厳と不気味さを保っていた二人の相好が―――盛大に崩れた。 「どどどどどどーしようサイトくん! そんな化け物の事、知ってたかい!?」 「お、俺だって知りませんよ! ジョゼフの野郎もそんな奴がいるなんて一言も……!」 「さ、サイトくんのマジックアイテムで何とかできないのかい!?」 「一匹でメイジ込みの数千人ブチ殺すような化け物倒せるアイテムなんて貰ってませんて!」 「どーしよ!?」 「どーしろと!?」 「バス降りて歩いてたら」 「後ろからイキナリ!?」 「ところでサイトくん、『ばす』ってなんなのかね?」 「えっと、俺の世界での乗り合い馬車っていうか……って現実逃避してる場合じゃないですってクロさん!」 「だ、だって、どうしろっていうんだい?」 「と、とりあえずあの騎士さんを下がらせて、ここの人達にアイディアを出してもらいましょう。もう間が持ちません」 「う、うん。わかった。―――落ち着きたまえ、同志諸君。指揮官が取り乱しては、兵が不安がりますぞ」 二人が体勢を戻し、ごほん、とクロムウェルが咳払いすると、騒然となっていた軍議の場はさあっと静かになった。 「忠実なる我等が騎士ノーマン、貴重な報告ご苦労であった。貴君のもたらした情報は、必ずや我が同志達を勝利へと導くであろう。下がってゆっくりと休み、次の任務に備えたまえ」 「はっ!」 クロムウェルが何度も頷き、笑顔を浮かべると、伝令の竜騎士は深く頭を下げて退室していった。 「さて、諸君、親愛なる我が『レコン・キスタ』の同志諸君。今の報告を真実だとして、どのような対処をするべきだと思うかね?」 その言葉に、軍議は再び紛糾を始めた。 どのような化け物でも五万の軍勢には勝てまい。いや被害を無闇に広げるだけだ一度全軍を下がらせて正体を見極め選りすぐりの竜騎士で討伐すべきだ。いやいやそれでは王党派に時間を与える事になる宣戦布告破りが他国にばれようものなら我等の正当性が問われ―――。 「……なんとかなりそうっすかね」 「……その化け物って、何者なんだろうね」 「さあ……敵の秘密兵器かなんかでしょうか?」 「報告します!」 「「っ!」」 息を切らせた伝令兵が陣幕に飛び込んできたのは、議論の熱が高まり、ひそひそ話をする総司令官と秘書の顔に落ち着きが戻ってきた時だった。 「何事だ!」 「お、王立空軍の旗を掲げた艦が、この陣に向かい最大戦速にて突撃してまいります!」 その報告に、高官達は先ほどまでの舌の熱も忘れ、文字通り跳び上がって驚いた。 § 「弾薬は全て下に向けて撃ち尽くせよ! 敵の艦など相手にするな! イーグル号、及びその乗員はこれよりその全てを以って『レコン・キスタ』本陣への弾丸となる!」 『鉄壁』の号令に、おぉぉー! と艦中から鬨の声が上がる。 「『鉄壁』の名にふさわしくない荒っぽさだね、パリー!」 「言ったでありましょう、『攻撃は最大の防御』ですとな! それとも殿下には、座して死を待つ趣味がおありでしたかな!」 「まさか!」 機動力を重視した設計の、その最大戦速にて五万の兵を飛び越えていくイーグル号の甲板で、主人と侍従は抑えきれぬ笑みを漏らしていた。 「狙うは総司令官、オリヴァー・クロムウェルの首級のみ! おのおのがた、気張りなされよ!」 どんっ! と腹に響くような重音とともに、敵艦の砲撃が船体を掠めていき、イーグル号が大きく揺れた。 甲板にて杖を構え、楽しくて仕方ないという風に顔を歪めるメイジ達に、取り乱す気配は全くない。 「総員、突撃ぃっ!!!」 怒号と共に、二百余名のメイジ達はマントを翻し、こぞって甲板から飛び降り始める。 その眼下には、開けた地に張られた野陣がある。『レコン・キスタ』軍、ニューカッスル攻略拠点の陣であった。 前ページ次ページゼロのエルクゥ
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メイドさんと大きな銃(+花火) 「あれ? 桜ちゃん?」 「――っ!? 藤村先生…………」 森を歩いていた50番・藤村大河は、近くで1発の銃声を耳にした。 もしや自分の知人が襲われているのではないかと思い、支給品のサバイバルナイフを片手に大急ぎで銃声のした方へ駆けつけると、そこには散弾銃を持った間桐桜の姿があった。 (――まさか、いきなり藤村先生と出会ってしまうなんて…………) 桜は内心困惑した。殺し合いに乗ると決めた早々、いきなり知人が目の前に現れたことに。 (これも運命の悪戯というものでしょうか?) そう思った桜であったが、次の瞬間、ふとあることを思いついた。 ――それは『殺し合いに乗っていないと見せかけて自身の身を守る』ということだ。 支給品の散弾銃は自身の手に有り余る代物だ。だが、他の参加者から見れば、これは間違いなく『大当たり』の部類に入る武器である。 ならば、それをダシに使えそうな――すなわち『役にたちそうな』支給品とそれを持った参加者たちを集め、彼らに自身の身を守らせる―――つまり、『自身の盾となってくれる捨て駒を集めていく』というやり方である。 正直、先ほど緋紗子の亡骸に使った自身の魔術はこの島ではあまり役にたちそうとは思えないし、自身の身体能力では殺し合いに積極的に参加しても、男性はおろか姉である凛や同姓の者にすら及ばない。 桜自身、この殺し合いを1人で戦っていくということには限界があるということは判っている。 ――ならば、非力な自身がこれ以外で勝ち残っていく方法があるだろうか? ――――正直言ってない。 それに、凛や義兄である慎二以外の人間は自分が魔術師であることなど知らない。というより知っているわけがない。 おそらく、この島で初めて会う人間も自身のことは『何も出来ない』一般人にしか見えないだろう。そこも上手く利用すれば、この殺し合い――有利に進むことが出来るかもしれない。 ならば桜がやるべきことはひとつだった。 (――あえて日常を、皆が知る『間桐桜』を演じる。それがわたしのこの殺し合いにおける戦法…………) 教会の聖堂を出て少し西に行ったところに小さな山がある。 そして、その山頂付近には山小屋のような小さな木造の建物が生い茂る草木に埋もれるようにして1つ存在する。 既に日は沈みかけている。なので、夜が明けるまで2人はそこで身を潜めることにした。 「これで……よしと」 大河は長く伸ばした糸をくくり付けた空き缶をそっと窓辺に置くと、ふうと息をついた。 「お疲れ様です、藤村先生。 ……でも、これはいったい何なんですか?」 コップに支給された水を注いで大河に渡しながら桜が尋ねた。 「ん? ああコレ? ちょっとした警報装置よ。この小屋の周辺半径数メートルくらいの場所にその缶にくくり付けてある糸を仕掛けたの。 そ・れ・で、誰かがその糸に引っかかると先にあるこの缶が落ちるって仕掛けよ。凄いでしょ?」 「は…はい。凄いです。まさか小屋で見つけた代物でそんなものが作れるなんて……」 「ふふん。そうでしょ~? ……まあ、実を言うと、これわたしがちょっと前に読んでたバトルなんちゃらってマンガから得た知識なんだけどね~……」 そう言って苦笑いを浮かべながら大河は受け取ったコップの水を一気に飲み干した。 ――しかし、大河もまさか自分たちがその読んでいたマンガのような出来事に直面することになろうとは思ってもみなかった。 しかもそのマンガから得た知識がいきなり役に立つとは思わなかった。なんとういう皮肉な話だ、と大河は内心呟く。 (おまけに、貰ったデイパックの中には1リットルの水が入ったペットボトル2本にうちの学園の購買でも売ってそうなパン、それと島の地図とコンパスと参加者の名前と学年が記された名簿にナイフ…… そこまでマンガと忠実に再現しなくてもいいでしょうに……) そう思いながら大河はもう1杯コップに水を注ぐ。 「――でも桜ちゃん、本当にその銃わたしが持ってていいの?」 大河は自身の足元に置かれている散弾銃、レミントン M870をちらりと見つめた。桜の支給品である。 「はい。それは先生が持っていてください。わたしだと多分もしもの時にも使えないと思うので……」 「なるほど……。わかったわ桜ちゃん。じゃあ、これは先生がしばらくの間預かっておくわね?」 「はい。 ――っ!? 先生!」 「!?」 突然、桜が大河の背後を指差し驚きの声をあげた。 何事かと思い、大河も急いで後ろに振り返ると――――つい先ほど仕掛けたばかりの缶がカランと音をたてて床に落ちるところだった。 「まさかこんな所に糸が仕掛けられていたとは……」 45番・月詠真那は自分の膝下に張られている糸を見ながら呟いた。 目の前の小屋からカランという音が聞こえたような気がした。 それとほぼ同時に散弾銃を持った女性が小屋の中から飛び出してきた。 「誰!?」 「!?」 すぐさま真那と女性の目が合う。 同時に女性の持つ散弾銃の銃口がきらりと夕陽の光を反射させながら真那を捉える。 「――驚かせてしまい大変申し訳ありません。私は御剣家に御仕えする侍従、月詠と申します。こちらに戦う意思はございません。どうか武器を収めていただけないでしょうか?」 「……それなら証拠として貴女の持っているものを全てこちらの1・2・3の合図と同時に前の地面に捨てて。わたしも一緒にコレを捨てるから」 「わかりました」 月詠は頷くと同時に肩に提げていたデイパックを手に取り大河に見せた。 「今私が持っている荷物はこのデイパックの中のもので全部です。そちらも準備はよろしいですか?」 「ええ。じゃあいくわよ? 1…2の……3!」 大河の投げた散弾銃と月詠が投げたデイパックが空中で交差し、やがて2人の間に落ちた。 「…………信用していただけたでしょうか?」 「ええ。疑って悪かったわね」 「それは仕方がありません。状況が状況ゆえ……」 大河がふっと笑みを見せると、月詠もふっと笑みを返した。 「――それに、もし私が怪しい素振りを見せたら貴女様はそのナイフを持って私に飛び掛って来ていたでしょうし……」 月詠はそう言いながら大河の腰に備えられていたサバイバルナイフを指差した。 「あ……ばれてたのね…………」 大河は散弾銃と月詠の荷物を持って小屋に戻ると、中で隠れていた桜に月詠が敵ではないことを説明し、彼女を小屋へ招き入れた。 「失礼いたします」 一度頭を下げてから小屋の中に入ってきた月詠を見て、大河は侍従というのは嘘ではなさそうだと思った。 というより、彼女の服装からしてそういう関係の仕事をしている人なのだろうと最初に彼女を見たときから薄々感じてはいたが…… 「これが私に支給された代物です」 月詠は自身のデイパックから取り出した花火セットを大河と桜に見せた。 「花火……ですか?」 「はい。私自身も何度か確認してみましたが、間違いなく普通に市販されている花火のようでした」 「花火か~……あーあ。今がもし殺し合いなんて状況じゃなかったら、夜に士郎やみんなと綺麗な花火を楽しめたんだろうな~~……」 「そうでしょうね……」 「シロウ? それは名簿に乗っていた衛宮士郎様のことでしょうか?」 「はい。そうです……月詠さんは先輩とお会いしませんでしたか?」 「いえ。残念ながら……私は先ほどまで武様、冥夜様のご学友の方々や部下たちを探しておりましたが、途中一度も人にお会いしてはございません」 「そうですか……」 「だ~いじょうぶよ桜ちゃん! 士郎も慎二くんもそう簡単にやられたりするような子たちじゃないわ。それは先生もよ~く知っているから!!」 肩を落とす桜の背中を大河がどんと叩いた。 「……そうですね。先輩や兄さんたちを信じましょう」 そう言うと桜はにこりと笑顔を見せた。 ――が、今の彼女は士郎や慎二に会いたいという気持ちは微塵も思っていない。 「そうそう。桜ちゃんにはしょんぼりした顔なんかよりも笑顔のほうがぜんっぜん似合ってるもの」 「――それで、藤村様たちはこれからどうするおつもりなのですか?」 「ああ。そうだった! ごめんね~月詠さん」 月詠のことをすっかり忘れていた大河は、彼女の方に向き直るとこれからの自分たちの行動方針を月詠に話した。 ひとつは、もうじき外は日が沈んで暗くなるので、今晩はとりあえずこの小屋で身を潜めているということ。 士郎や慎二、そして学園の知人たちの身も確かに心配ではあるが、自分たちの身の安全には変えられないからだ。 もうひとつは、日が差してきたらこの小屋を去って近くの村へ行ってみるということだった。 「確かに、村には多くの参加者が集まる可能性はあります。しかし、逆に言えば殺し合いに乗った者たちもいる可能性が高いということです」 「まあ、それはもとより覚悟の上ってやつよ。そうでもしないと士郎たちと合流できないかもしれないし……ね?」 「はい。それに先輩はきっとこの殺し合いを止めるために仲間となってくれる人たちを探しているに違いありませんから」 「そういうこと。士郎はたま~に1人で突っ走りすぎて暴走しちゃう時があるから、お姉さんたちがしっかり面倒見てあげないと何をしでかすか判ったものじゃないしねえ。 あ。もしよかったら月詠さんも一緒に行動しない? 1人よりも2人、2人よりも3人の方がきっと安全だし、それに探している人たちも見つけられるかもしれないわよ?」 「――そのお気持ちはありがたいのですが、私は侍従――主に御仕えする身。一刻も早く冥夜様や武様たちをお探ししなければなりませんので、誠に申し訳ございませんがお二人とご一緒することはできません」 そう言って月詠は2人に頭を下げた。 「そうですか……あ。じゃあ、もしよろしければ月詠さんが探している人たちの名前と特徴を教えてくれませんか?」 「そうね。もし、その子たちがわたしたちと会うことがあれば月詠さんが探していたことを伝えておくから」 「わかりました。では私のほうも藤村様たちがお探しになっている方々の名と身体的特徴をお伺いしておきましょう」 早速3人は各自のデイパックから名簿を取り出し、それぞれが探している参加者の名と特徴をメモしていった。 (――御剣冥夜さんに白銀武さんですか……上手く利用できるかもしれませんね…………) 月詠の話を聞きながら桜は内心そう呟いていた。 「――では私はこれで……」 「気をつけてくださいね月詠さん」 「はい。間桐様たちも」 そう言ってまた一度頭を下げて礼をすると月詠は自身のデイパックを提げて行こうとしたが、そこを大河が呼び止めた。 「月詠さん」 「はい。何でございましょうか?」 「これ持って行きなさい」 月詠が振り返ると大河は先ほど桜から譲り受けた散弾銃とその予備の弾を彼女に手渡した。 「これは……よろしいのですか? これは藤村様たちが己が身を護るために必要なもののはず……」 「大丈夫よ。まだこっちにはナイフもあるし、それに正直言うとわたし銃よりも剣の方が得意だし……桜ちゃんも別にいいわよね?」 「はい。月詠さんには何も自身の身を護るためのものがありませんし、藤村先生がそうおっしゃるのであれば」 「…………わかりました。では、この銃は今しばらくの間大事に使わせていただきます。ですが必ずこれは藤村様たちにお返しいたします」 「うん。それでいいわ。――あ。じゃあ、その代わりと言っちゃ何だけど、月詠さんの花火を貸してもらえないかしら?」 「花火をですか? 構いませんが……」 「ええ。ありがとう」 月詠は花火セットをデイパックから取り出すと、それを大河に手渡す。 「月詠さん。これから先、探している人に会えても会えなくても、もしわたしたちに会いたくなったら2つ焚き火をして。 その煙を見たらわたしたちがこれを10分……いや。15分ごとに打ち上げるから、それを頼りにわたしたちのもとに来て頂戴」 そう言って大河が花火セットの袋の中から『炸裂! 30連発!!』と書かれた市販の打ち上げ花火をいくつか取り出した。 「わかりました。ありがとうございます。――では今度こ失礼いたします」 月詠はそう答えるてまた頭を下げると今度こそ2人のもとを去っていった。 「藤村様に間桐様……まだ信じられる人がこの島にはいてくれてよかった…………」 森の中を歩きながら月詠はそう呟いた。 ――実は彼女はあの小屋に行く途中、爆発音と銃声らしき音を何度か耳にしていた。 直接見ていなくとも既に殺し合いは始まってしまっていると判ったとき、まさか自分の部下や武たちもと薄々考えてしまっていた。 だが、あの2人に会えたことで月詠の中に再び希望の灯が強く点り始めた。 「待っていてください冥夜様、武様。そして皆さん。月詠が今助けに参ります……!」 左肩にはデイパック。右肩には散弾銃を提げて月詠は薄暗くなりつつある森の中を前へ前へと歩いていった。 【時間:1日目・午後5時45分】 月詠真那 【場所:森林地帯】 【装備:レミントン M870(12番ゲージ6/6)】 【所持品:予備弾(12番ゲージ)×24、支給品一式】 【状態:健康】 【思考】 1)冥夜たちを探す 2)士郎たちに会えたら大河たちのことを伝える 3)ゲームには乗らない。乗っている者と接触した場合は戦う 4)大河たちに会いたくなったら2つ焚き火をする 5)大河たちと再開して散弾銃を返す 藤村大河 【場所:山小屋(教会西側の山の山頂付近)】 【装備:サバイバルナイフ】 【所持品:支給品一式(水を少し消費しました)】 【状態:健康】 【思考】 1)桜と夜が明けるまでは山小屋で身を潜める 2)朝になったら近くの村(西側)に行き士郎たちを探す 3)冥夜たちに会えたら月詠のことを伝える 4)ゲームには乗らない。乗っている者と接触した場合は戦う 5)月詠から合図があったら15分ごとに花火を打ち上げる 間桐桜 【場所:山小屋(教会西側の山の山頂付近)】 【装備:なし】 【所持品:花火セット、支給品一式】 【状態:健康。ステルスマーダー化】 【思考】 1)大河と夜が明けるまでは山小屋で身を潜める 2)ゲームに乗っている者と接触した場合は戦う。乗っていない者と接触した場合、利用できる者は利用し、利用できない者、用済みの者は隙を見て始末する 3)朝になったら近くの村(西側)に行き士郎たちを探す(桜本人は自ら士郎たちに会うつもりはない) 4)冥夜たちに会えたら月詠のことを伝える(そして利用できるならある程度利用する) 5)月詠から合図があったら15分ごとに花火を打ち上げる 【備考】 山小屋から半径数メートルには警報装置の糸が仕掛けてあります(人の膝下くらいの高さ。丁度生い茂る草木で隠れるように仕掛けられています) 【ランダムアイテム備考】 レミントン M870 アメリカ、レミントン社の代表的なポンプアクション式散弾銃。口径は12番ゲージ。 操作性の高さと頑丈さが評価されて、狩猟はもとより警察機構の制式散弾銃としてよく使用されている。 日本でも、狩猟用として販売されていたり、海上保安庁の特別警備隊に錆びにくいクロームステンレス製のマリーンマグナムと呼ばれるものが採用されている。 サバイバルナイフ 米空軍のパイロット用などに用いられているタイプ。反射防止のため刃は黒く塗られている。濡れても滑らないように革製のハンドルを使用している。 その名の通り、戦闘用としてだけでなくサバイバル用品としても極めて優秀。 花火セット 線香花火からドラゴンにロケット、打ち上げ花火まで様々な種類の花火が入っている花火の詰め合わせ。 種類と使い方次第ではいろいろな使い方ができる。 時系列順で読む 前話 黒と白の騎士 次話 厳島貴子の奇妙な冒険 3バカブラッド 投下順で読む 前話 天の杯をもう一度 次話 朱と紅 ~アカとアカ~ 前登場 名前 次登場 GameStart 月詠真那 めいどさん★すぴりっつ!? 天の杯をもう一度 藤村大河 その横顔を見つめてしまう? 天の杯をもう一度 間桐桜 吊り橋の果てに
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国家名 国名 イーゼンステイン共和国 英語表記 Republic of Isenstein 首都 イーゼンステインブルク 政治体制 直接民主制 国家属性 青赤緑 政府首班 ソルケル・オルフェイグルソン内閣総理大臣 国歌 ワルキューレ 国花 公用語 イースラント・ルーネ 公用歴 衝合暦(Conflux Era) 通貨 ポンドマルク 概要 イーゼンステイン共和国は、直接民主制を採用する共和国である。古くは直接民主制を採用し、最盛期には国王の君臨する王国であったが、コンフラックスの混乱とブリュンヒルデ女王の死により、コンフラックス以降、再び直接民主制が選ばれるに到った。今日イーゼンステイン共和国は直接民主制の下で法整備と復興のさなかにある。しかし、長きにわたり王政の下で治安が維持されてきた共和国の下では政治的経済的な混乱が続いており、まだしばらくの混乱が予想される。 種族/人種 人類種。イースラント人(イスティンゲン)と呼ばれる金髪碧眼の白色人種。碧眼だが、眼の色は暗い青。イースラント・ルーネ言語と呼ばれる文字言語を使用する。 歴史 コンフラックス(衝合/Conflux)以前 中世まで続いた古代直接民主制のイースラント共和国から有力ゴズオルズのアイゼンシュタイン家が全島民会により専制君主となり、コンフラックス直前まで安定した王国を築いた。 コンフラックス(衝合/Conflux)以降 コンフラックス直前に女王ブリュンヒルデの夫の女性問題(陰謀によるもの)で夫シグフリートが暗殺され、ブリュンヒルデ女王が自殺。合わせてコンフラックスの発生により王国は大混乱に陥り、王国行政府と王族により王政の廃止と直接民主制の再興が決定された。 後コンフラックス史ログ ターン9 イーゼンステイン共和国が発見される。 建国宣言 政治 直接民主制を採用する。16歳以上の男女が民会、全島民会の参政権を得る。個人の自由意思を尊重するために政党の組織は禁止されているが、自由意思に限り特定の政治家や有力者を支持するシングマンと呼ばれる政治的支持者の存在は認められている。当然法律上有権者を買収する事は禁止されている。 用語 共和国行政府 行政府 全島民会で指名された首相が内閣を組閣し、法律を執行する。内閣総理大臣の任期は3年。 全島民会 立法府 直接民主制による立法府。年に数回開催され、ネットワークにより投票される。立法府は法律の制定や首相の指名、条約の承認等を行う。 裁判所 司法府 政治的には全島民会と共和国行政府の違法行為を監視する。三権が分離している。 民会 地方自治会 地方自治を行う直接民主制の組織。地方自治体に属する全住民が参加する。古代直接民主制時代から継続されており、政治体制としては長い歴史を持つ。裁判所の独立により政治権力は低下している。 ゴズオルズ 政治的有力者 古代共和国の時代では神官を兼務する有力地主を指した。現在では政治家や有力者を指す言葉に転じた。一定の民会では影響力がある。略称はゴジ シングマン 政治的支持者 古代直接民主主義の有力者が民会を有利にするため抱えた支持者を指す。それが転じて政治家や有力者の政治的支持者を指す。 外交 ソルケル=オルフェイグルソン政権は、全島民会により平和主義。緩やかな外交(まったり外交)。根拠主義を採用し、緩やかな外交により外交は必要最低限の国交樹立や平和の維持にとどめるものとし、困難な戦争を回避し、また外交問題、国際紛争における根拠(ログ)を重視する方針を決定した。 外交関係 状態 国名 関係 備考 国交 クロン共和国 友好 国交 ケレスデン財団 平常 無縁 エ―デルグリューン 無縁 接触 アフカール朝カルディザ 接触 国交 大菊水帝國 平常 貿易輸入国 国交 ソブラーニャ共和国連邦 友好 兵器採用 無縁 マハロボ王国 無縁 無縁 瑞穂将軍府 無縁 滅亡 ハラオエン巫邑同盟 無縁 ターン224 無縁 プッペンシュピール=アリストス 無縁 無縁 リヴァディア魔法帝国 無縁 国交 パルティアノイ旅団自治区域 平常 留学生受入 国交 ガッスル諸侯国 平常 信用+1 滅亡 ポートランド=ソビエト連合王国 無縁 ターン296 無縁 パリスタロ帝国 無縁 経済 自由資本主義経済を志向しているが、王国時代には王家が圧倒的経済力を誇っていた為資産階級が育たず、9ターンには国家主導の計画経済が進められていた。228ターン現在自由主資本主義経済への志向は事実上失敗し、王国時代の「国家が国民を養う」状態に逆戻りしている。 産業 農業 森林で農地を囲むニーレンベルギア式農業を採用。農業アウタルキー政策。主要農産物は小麦、リンゴ、畜産は牛、豚、山羊 工業 金属加工業、家具 商業 侍従・家政婦等派遣業、小売業は個人商店が中心 貿易 輸出 文学、山羊、家具 ソブラーニャ共和国連邦 輸入 回転翼機、装甲車両、中距離地対空ミサイル、小火器、重火器 大菊水帝國 輸入 絹、麻布、チョコレート、カカオ、綿花、菊水米、麦、蕎麦 文化 ヴァルキューレ 名詞 古代神話の戦の神に仕える戦死者を選ぶ乙女を指す。今日のイーゼンステインではふつう女性軍人を指すが、女性の中には本来の意味でのヴァルキューレを自覚する人間もいる。ヴァルキューレと自覚するのは、医学的には妄想か、或いは精神疾患の一種と見做されるが、コンフラックスの幻想世界の存在により、ヴァルキューレは実在すると信じる者もいる。王政時代は王族の女性はヴァルキューレであるとされた。古代イーゼンステイン歌謡集では死後妻が転生してヴァルキューレとなり、ヴァルキューレが戦士を守る話があり、そこから転じて愛妻家は戦場で死なないという迷信が生まれた。この為にイーゼンステインでは愛妻家は男性の美徳とされた。実際には古代イースラント歌謡集を読めば、ヴァルキューレの関係者、父や兄弟、夫はヴァルキューレと関わった事で早死、戦死、足を切断される等不幸が多く、ヴァルキューレ自身も早死、自殺、或いは事故死するなど不幸な存在であり、人気がある一方で死神などと同一視される事も多い。 エインへリャル 名詞 ヴァルキューレに選ばれた戦死者の事。古代神話の戦の神が最後の戦いの為にヴァルハラ館に戦没戦士を集める。勇敢に戦って戦死したものはエインへリャルとしてヴァルハラに導かれると信じられている。 トロル 名詞 古代神話に登場する巨人の中で、醜く悪質なもの。今日では蔑称としてこの単語が用いられる。 フュルギエ 名詞 一族の家に付属する守護霊的存在。運命の女神とされるノルン(ノルネン)のうち、一族の家に付くものを指す。良いフュルギエは家の栄誉を保っていると来るとされる。フュルギエは友人の前に自分の姿を現すか、夢に現れて警告や忠告、助言をすると信じられている。 槍投げ スポーツ 一般的な槍投げで無く、イーゼンステイン独特の槍投げ競技。古くは楯を構えた相手に槍を投げる危険なスポーツだったらしい。 石飛 スポーツ 大きく重い石を投げた後に、石を飛び越えるスポーツ。競技用の石が製造されており、重さは20-30キロある。 サッカー スポーツ スタジアムが建設され、イーゼンステイン代表チームが選抜されている。子供から大人まで人気の国際的スポーツ。 イースラントのサガ 文学 古代直接民主制時代のサガ集 古代イースラント歌謡集 文学 古代直接民主制時代以前に吟遊詩人が語り伝えた神話物語集。これらの神々はイーゼンステイン共和国の一部の人々に今でも信仰されている。コンフラックス以降、この神話物語が下地となってイーゼンステインでは西大陸の妖精を守護妖精(フュルギア)として信仰する傾向がある。 ワイン 飲物 ただのワインでは無く、水でかなり薄めたワイン。仕事中でも水代わりに飲む。尚飲酒運転は違法である。 リンゴ 特産品 イーゼンステインにおけるリンゴの消費量は非常に多い。リンゴの収穫期を迎えると、国民一人当たり一日一個のリンゴが食される。ジュース他、様々な料理に利用される。 イーゼンステインデザイン デザイン イーゼンステイン王国時代の王室で多用された豪華な衣類や家具に用いられたデザインを指す。イーゼンステインデザインで代表的なのはイーゼンステイン王国軍とそれを継承した共和国軍の軍服で、特に高級将官の軍服はワイシャツに絹が使用され、ボタンはイエローゴールドメッキが施され、ジャケットに金糸が用いられる等、外国軍隊からすると異常に豪華と見做される。 イースラントデザイン デザイン イーゼンステイン王国時代から培われてきたシンプルでスマートな家具やアイテムに用いられたデザインを指す。 フィヨルド ブランド イースラントデザインの腕時計ブランド。10000ショコラ~20000ショコラで購入出来るファッションウォッチ。 地理 マティエ・アルツェール大陸北東の海上にある島イースラントを領土とする。コンフラックスによる地形の影響はイースラント島にも及び、イーゼンステイン王国に甚大な被害を齎した。イーゼンステインブルクを中心に島は転回し、歪に変形した。ヘイズルダルルは北に、フェッルボルンは南に移動し消滅し。山地帯が歪に形成された。 イースラント島 イーゼンステインブルク 首都 座標10.9を中心としたその周辺 政治経済の中心地。イーゼンステイン城を中心とする王国時代以来の中心都市。 ヘイズルダルル 都市 座標9.4を中心としたその周辺 北部地方都市群、古代直接民主制時代の経済の中心地。コンフラックス以前は西部に存在した。 フェッルボルン 都市 座標11.15を中心としたその周辺 南部地方都市群。コンフラックスにより喪われた旧都市の遺跡が(11.15)に残る。 ディングヴォッルル 基地 座標14.18を中心としたその周辺 軍事基地。名前の由来は古代直接民主制時代の全島民会の会議場。イースラント最大の軍事基地。 ヒンダル山 山 座標10.10 イーゼンステインの火山。牝山羊山ともいう。 イーゼンステイン城 城 座標10.9 イーゼンステイン共和国の首都イーゼンステインブルクを形成した歴史的な城。古代直接民主制共和国であった時代。アイゼンシュタイン家の土地で建設された。現在は旧王家アイゼンシュタイン家が所有する不動産。私有地であるが、城門で入城手続きをすれば、プライベートスペースを除いて自由に出入りできる。庭園やスポーツに適した中庭、図書館、食堂、客室の他、旧兵舎を利用した宿泊施設などもある。 国立イーゼンステインブルク生物大学 教育機関 座標11.7 怪獣研究の為に設立された生物大学。 フェッルボルンスタジアム スタジアム 座標10.13 総合スタジアム。サッカーイーゼンステイン代表チームのホームベース。 軍事 コンフラックスの混乱の為に旧王国軍は混乱しており、コンフラックス以前の兵器から更新が進んでいない。空軍はエーテリウム製の航空機が未だに採用されてらず、ウィルバー合衆国から輸入された航空機は同国の消滅の為、維持に膨大なコストがかかり稼働率が著しく低下する等問題が山積している。王国の解体により国王に忠誠を誓っていた旧王国軍は共和国への移行に伴い混乱し、士気も低下しつつある。共和国軍は内閣総理大臣を最高司令官とし、文民の統制下におかれるが、旧王家に忠誠を誓う軍人は数多い。志願制。 共和国軍 所属 戦力 思想 状態 空軍 4個航空団、1個空軍特殊大隊 陸軍直協・戦略爆撃 士気低下・再建途上・稼働 陸軍 1個機甲師団、1個機甲旅団 機動戦・防御 士気正常・充足 海軍 ミサイル艇3(戦艦に相当)、補助艦艇(交易船に相当)、海軍航空隊 沿岸警備、交易船代行、 士気正常・充足 代表的兵器 名称 解説 武装 ウィルバー合衆国マルチロールファイター イーゼンステイン王国空軍の主力航空機。汎用性が高く、高度にシステム化された戦闘機だが、コンフラックスによるウィルバーの消滅により、稼働率が大幅に低下している。 機関砲、ミサイル、爆弾 超音速戦略爆撃機 イーゼンステイン王国で開発された超音速爆撃機。 爆弾 ソブラーニャ共和国連邦主力戦車 コンフラックス以前に多量に輸入整備されていた主力戦車。王国軍を継承する共和国軍の代表的兵器の一つ。 125mm戦車砲、MG、ミサイル 155mm自走榴弾砲 イーゼンステイン王国軍と言えばこの兵器。共和国軍にも継承されている。 155mm榴弾砲 ミサイル艇 限定的だがあらゆる任務に対応するステルスミサイル艇。ヴォークリンデ、ヴェルグンデ、フロースヒルデの3隻を有する。 艦砲、ミサイル、爆雷 使用兵器一覧 http //wikiwiki.jp/hakokoku/?%A5%A4%A1%BC%A5%BC%A5%F3%A5%B9%A5%C6%A5%A4%A5%F3%B2%A6%B9%F1 戦歴 怪獣退治 随時 累計6匹 人物 政治家、官僚 ソルケル・オルフェイグルソン 男 内閣総理大臣 直接投票により選出された現首相。資金力が乏しく、政治基盤が弱いため、旧王家から援助を受けている。 オッドル・ドロプラウガルソン 男 外交官 王国時代からの外交官。職務に忠実な男。有給は完全に消化する主義。 旧王家(アイゼンシュタイン家)ヴァルキューレとされる。 ヘルムヴィーゲ・ヒルド=アイゼンシュタイン 次女 アイゼンシュタイン家当主。当主としての自覚はあまりない。アイゼンシュタイン家の運営は妹のヴァルトラウテに任せており、政治にも余り関心を払わないが、財産や食べ物を物惜しみしない性格で次女と言う事もあり、その圧倒的影響力から事実上の女王と見做されている。 ゲールヒルデ・ヒルド=アイゼンシュタイン 3女 旧王国空軍司令長官。共和国空軍大将。オルトリンデと協力して軍の再建に取り組む。陸軍直掩重視 オルトリンデ・ヒルド=アイゼンシュタイン 4女 旧王国陸軍参謀総長。共和国陸軍大将。ゲールヒルデと協力して軍の再建に取り組む。防御重視 ヴァルトラウテ・ヒルド=アイゼンシュタイン 5女 初代首相。現在は旧王家の当主次女ヘルムヴィーゲに代わって実質的な当主として旧王家を切り盛りしている。平和と安定を重視する性格で責任感が強い半面、余り相手の心を理解しようとしないで主張や正義感を押し付ける面がある為に、姉のブリュンヒルデとは激しく対立した事がある。喧嘩別れしたまま姉が他界した事に心残りがある。 ジークルーネ・ヒルド=アイゼンステイン=ユルヴィンガル 6女 王国時代の王国陸軍第2旅団旅団長。ヘルギと困難な恋愛の末に結婚し軍を退役。旧王家を離れて幸福を謳歌している。彼女とヘルギの愛は輪廻転生を繰り返しても隔てられる事はないほど深いが、「運命を司る人」は彼女の結婚生活が姉同様決して長くは続かない事、彼女が深い悲しみの為に短命のうちに世を去る事を知っている。 ロスヴァイセ・ヒルド=アイゼンシュタイン 7女 元王国軍戦闘機パイロット。現在は飛行家。退役した旧式戦闘機を自家用機として保有している。 グリムゲルデ・ヒルド=アイゼンシュタイン 8女 シュヴェルトライテ・ヒルド=アイゼンシュタイン 9女 他 ジントルト・ヘーゲル 男 ヘーゲル家の軍人。ヘルムヴィゲのエインへリャル。スヴァラ・フラヴンゲルと結婚する。 ヴィッティグ・イルミング 男 イルミング家の軍人。オルトリンデのエインへリャル。王国空軍のマルチロールファイターのパイロットで、技量が優れる。 ヘルギ・イルフィング 男 イルフィング家の軍人。ジークルーネの夫。ジークルーネの親同士の約束による許婚から事実上ジークルーネを掠奪したため大変揉めた。「運命を知る人」は彼がその為に命を落とす事を知っている。 ヘルヴィルト・ヒルド・フィンゲイル 女 フィンゲイルの娘。ヘルムヴィゲの侍従。ヴァルキューレと自覚している。 ウルドゲルト・ヒルド・ステュルミル 女 ステュルミルの娘。旧王国軍軍人。在籍時は歩兵戦闘車の車長だった。ヘルムヴィゲの侍従。ヴァルキューレと自覚している。 故人 ブリュンヒルデ・シグルドリファ=アイゼンシュタイン 女王 王家9姉妹の長女。謀略にかけられて夫を殺害。その後自殺 コンフラックス前 ジークフリート・ヴェルズング 男 ブリュンヒルデの夫。謀殺される。 コンフラックス前 レェスクヴァ・ヒルド・ヤールンスケッギ 女 ヤールンスケッギの娘。旧王国軍軍人。在籍時は歩兵だった。冒険家。ヴァルキューレと自覚している。魔王遺物を巡りパルティアノイ旅団自治区域のイサベレ・シェルストレームと戦い負傷。その帰路落馬し死亡。 コンフラックス歴15年6月20日
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505名前: 丶`∀´ (´・ω・`)(`ハ´ )さん[sage]投稿日:2005/12/22(木)17 26 58 ID 9i2DsKbJ 三千世界の卵子を殺し 黄と添寝がしてみたい ……研究室助手 ※都都逸(作、高杉晋作)元歌は艶っぽいのだけど。 573名前: 丶`∀´ (´・ω・`)(`ハ´ )さん投稿日:2005/12/22(木)18 19 40ID AopXzUNe ファンさんが屁をこいた 匂いだら臭かった おすわりやっしゃ ESでっせ あんまり(サイエンス)載ったらこけまっせ ※子供の遊び 「ぼんさんがへをこいた」(「だるまさんがころんだ」の関西における名称) 587 名前:よう( ゚∀゚)ノ厨◆YOU.2MZwPE[sage]投稿日:2005/12/22(木)18 28 50 ID wJL6eT13 ? この道を行けばどうなるものか。 危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。 踏み出せばその一足がみちとなり、 その一足が道となる。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。 一休 行ってみました 黄 ※一休禅師の言葉 (アントニオ猪木のオリジナルではない) 608名前: 丶`∀´ (´・ω・`)(`ハ´ )さん[sage]投稿日:2005/12/22(木)18 48 10 ID 9i2DsKbJ 米ピッツバーグ大から大切なお知らせとお願いです。 黄教授とシャッテン教授のES細胞は、場合によっては捏造事故に至るおそれがあります。 彼らの作り出したクローン犬をお持ちのお客様で、まだ点検がお済みでない方は、直ちに 使用を中止していただき誠ににお手数ですが至急ご覧のサイエンス・ネイチャー誌まで ご連絡をお願い申し上げます。 ※ナショナルのCM 652名前: 丶`∀´ (´・ω・`)(`ハ´ )さん投稿日:2005/12/22(木)19 33 48ID jFvg/xQy 捏造は、あなたにとって火病の原因の一つとなります。 疫学的な統計によると、朝鮮人は火病により死亡する危険性が、 非朝鮮人に比べて約80兆倍から∞倍高いといわれています。 ※タバコの注意書き 「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つになります。疫学的な統計によると、喫煙者は肺がんにより死亡する危険性が非喫煙者に比べて約2倍から4倍高くなります」 704名前: 丶`∀´ (´・ω・`)(`ハ´ )さん[sage]投稿日:2005/12/22(木)22 00 30 ID mSFIBZU4 私には夢がある。 いつの日にか、ロッテリアで、 かつて奴隷であった者たちの子孫と、 かつて奴隷主であった者たちの子孫が、 兄弟として同じテーブルに向かい エビバーガーを食べるという夢が。 私には夢がある。 いつの日にか、私の4人の幼い子供たちが 捏造によってではなく、実験と論文そのものによって 評価される国に住む時が来るという夢が。 706名前: 丶`∀´ (´・ω・`)(`ハ´ )さん投稿日:2005/12/22(木)22 13 42ID bJ60diL4 htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。704 Eight weeks ago, a great Korean, in whose symbolic shadow westandfounded the World Stem Cell Hub, This momentous decree came as a great beacon light of hope to millions of Korean patients who had been seared in the flames of terminal illness. It came as a joyous daybreak to end the long night of captivity. But two months later, we must face the ragic fact that the Embryonic Stem Cell is still not there. なんかマトモ過ぎるかも・・・ ※キング牧師(Martin Luther King, Jr)の演説 (ワシントン大行進(1963/8/28)) 724名前: 丶`∀´ (´・ω・`)(`ハ´ )さん投稿日:2005/12/22(木)23 35 47ID JWml89eb 彼等は最初、私の研究ではノーベル賞に値しないと言い出した。 しかし、私の業績を妬んでの事と思ったため、私は動かなかった。 次に彼等は、倫理面の制約がない韓国で研究を行うのはずるいと言い出した。 しかし、私の業績を妬んでの事と思ったため、私は動かなかった。 さらに彼等は、私のES細胞の入手方法が怪しいと言い出した。 それでも私は動かなかった。 遂に彼等は、私の業績が捏造によるものであると言い出した。 そして業績は捏造だった。 その時、全ては手遅れだった。 と思うでしょ?甘い甘い!韓国人をなめちゃいけないよ。 さあ、これ持ってこのスレに行くんだ。y=- http //news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1135255452/l50 ※なぜナチスを阻止できなかったのか-マルチン・ニーメラー牧師の告白- 747 名前: 丶`∀´ (´・ω・`)(`ハ´ )さん [sage] 投稿日: 2005/12/23(金) 02 32 32 ID 9T9TMVSG 遠いノーベル賞の夢が消えて、おろおろとした世の声に心ざわめく時、 遥か雲海の上を音をたて流れ逝く火病は、 たゆみないウリナラの営みを告げています。 満天の嘘をいただく果てしない捏造の海を しらばっくれて会見を開けば、 きらめくウリナラのマンセーも聞こえてくる、 教授の嘘の何と饒舌なことでしょうか。 光と影の境に消えていったサイエンス論文も瞼に浮かんで参ります… これからのひととき、あなたにお送りする捏造の定期便、ジェットストリーム。 皆様のお供をいたしますパイロットは、わたくし金上記です。 ※今は亡き城達也のラジオ番組「ジェットストリーム」 751 名前: 丶`∀´ (´・ω・`)(`ハ´ )さん 投稿日: 2005/12/23(金) 03 37 35 ID ZnfA9Zib チョウセンジンな人たちがいる。 嘘つき、詐欺師と呼ばれる人たち。 四角い物を、丸だと言い張るように 物事をまるで違うものに変えてしまう人たち。 彼らは真実を嫌う。彼らは嘘に嘘を重ねる。 彼らの嘘に激怒する人がいる。 反駁する人も、笑う人も、首をかしげる人もいる。 しかし、彼らを無視することは誰にもできない。 なぜなら、彼らは物事を捏造するからだ。 彼らは発明を捏造した。創造を捏造した。 人の心を欺き、絶望させた。 彼らは人間を後退させた。 彼らは人とは思えない発想をする。 そうでなければ、どこにもない細胞に カビは生えてくるだろうか? フォトショップの中に、今までにない細胞が現れるだろうか? 私たちは、そんな人たちのためのスレッドを作る。 チョウセンジンと言われる人たちを、私たちは嘘の天才だと思う。 自分の嘘で世界が変えられると 本気で信じる人たちこそが、 本当に世界の笑いものなのだから。 Talk different ※米アップル社の広告コピー 「クレージーな人たちがいる。反逆者、厄介者と呼ばれる人たち。(中略)自分が世界を変えられると、本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えているのだから」 49 :|・ω・){…プ) ◆HlP7XyZero :2005/12/23(金) 08 22 46 ID 9n6CpFiJ ごくろーさまでつ、早速きますたw 朝鮮半頭をたたいてみれば、因循姑息な音がする。シャッテン頭をたたいてみれば、ガクガクブルブル音がする。黄禹錫をたたいてみれば、文明退化の音がする (元ネタ) 半髪頭をたたいてみれば、因循姑息な音がする。総髪頭をたたいてみれば、王政復古の音がする。ざんぎり頭をたたいてみれば、文明開化の音がする ※明治初期の俗謡 79 :マンセー名無しさん :2005/12/23(金) 16 26 19 ID /VcKVe5e ネコ大好き ES細胞 元ネタ フリスキーのCM 174 :マンセー名無しさん :2005/12/25(日) 03 07 57 ID i04MPtRP あのころ、人々はまだ疑うことを知らなかった。 ロマンに溢れたノーベル賞、荒々しい男らしい研究・・・。 疑惑の払拭には三週間――マンセーすれば息もつかぬうちに、すぐ終わる。 大した犠牲を出すこともない・・・。 私たちはこんなふうに、2005年の論文を単純に思い描いていた。 クリスマスまでには家に帰ってくる。 捏造した研究員たちは、笑いながら母親に叫んだ。 「クリスマスにまた!」 (NHK映像の20世紀・第一次大戦に参戦した一兵士の手記より) 183 :刺青 ◆1mDQNBpTa2 :2005/12/25(日) 10 39 44 ID 2bYWlcBd 頭にに知識が無ければ どんなに玉虫色の捏造でも ノーベル賞は貰えない 聖パウロの言葉より (´-`).。oO(お粗末) htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 ※「心に愛がなければ、どんなに美しい言葉でも、相手の胸に響かない」 197 :マンセー名無しさん :2005/12/25(日) 15 35 20 ID j3PcLeCh ウソクは泥棒のはじまり。 ※ことわざ「嘘つきは泥棒のはじまり」 202 :マンセー名無しさん :2005/12/25(日) 18 41 28 ID JYVqVQgA そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。 このあいだ、ソウル大の獣医科学部行ったんです。獣医科学部。 そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで入れないんです。 で、よく見たらなんか正門で頭を垂れてて、「国民の皆さんに心から謝罪する。言葉にできないほどの衝撃と失望を与えたことに対し謝罪する意味で、今この瞬間、ソウル大学の教授職を辞htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。」とか黄禹錫が言ってるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 お前らな、黄禹錫の辞意を認めてんじゃねーよ、ボケが。 罷免だよ、罷免。 なんかまたろうそく集会しようってのもいるし。一家4人でアイラブ黄禹錫か。おめでてーな。 よーしパパ患者対応型幹細胞ミズメディ病院から取り返しちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。 お前らな、スナッピーやるからその席空けろと。 ソウル大学教授協議会ってのはな、もっと殺伐としてるんだよ。 Uの字テーブルの向かいに座った教授連中にいつ追放されてもおかしくない、「難病で苦しむ弱者を対象にした学問的ねつ造と詐欺という点から、到底許すことはできない罪悪」とそんな声明を発表してんだぞー。ノサモは、すっこんでろ。 で、やっと座れたかと思ったら、黄の奴が、「だが、ヒト胚性幹細胞(ES細胞)は韓国の技術であることをもう一度申し上げたい。国民の皆さまが必ずそれを確認できるだろう」とか言ってるんです。 そこでまたぶち切れですよ。 あのな、お前の源泉技術なんてきょうび信用ねーんだよ。ボケが。 得意げな顔して何が、必ずそれを確認できるだろう、だ。 お前は本当に実験に成功したのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 お前、愛国心があるって言いたいだけちゃうんかと。 幹細胞研究者の俺から言わせてもらえば今、幹細胞研究者の間での最新流行はやっぱり、成体幹細胞、これだね。 成体幹細胞・臍帯血・胎盤。これが倫理的に問題のない研究。 成体幹細胞ってのは免疫拒否反応をおこさない。そん代わり数が少なめ。これ。 で、それに臍帯血と胎盤(新生児の)。これ最強。 しかしこれを始めると次から胚性幹細胞研究支持者にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。 素人にはお薦め出来ない。 まあお前、1は、BSE耐性牛でも食ってなさいってこった。 ※吉野家コピペ 221 :マンセー名無しさん :2005/12/26(月) 08 51 31 ID N5GDuKII 人の一生は火病を負うて近き道を行くが如し 急ぐべし キムチが常にあれば不自由なし 心に望みおこらば カモれる人を思い出すべし ケンチャナヨは無事長久の基 イルボンは敵と思え ポシンタンばかり知り 嘗糞を知らざれば 害その身に至る 人を責めて己を責むるな ウリはチョッパリより勝れり ※徳川家康の遺訓 「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し」 222 :マンセー名無しさん :2005/12/26(月) 09 31 55 ID cH6cxh8x スパゲッティー韓バーグ演説 捏造の。捏造による。捏造のための韓国(ねつぞうのねつぞうによるねつぞうのためのかんこく )は、 エラハル・リンカーンが2005年12月23日、真偽論争の激戦地となった韓国での、272語、3分足らずの短い挨拶 (スパゲティハンバーグ演説)の中のことば。捏造主義韓国の本質を語ったものとして世界的に知られる。 ※ゲティスバーグ演説 229 :マンセー名無しさん :2005/12/26(月) 14 32 32 ID GV4LUspl 腐ってもES細胞 【読み】 くさってもESさいぼう 【意味】 本当はちゃんとあったのに、どういう訳か、カビがはえ腐っていたとする言い訳。 【類語】 停電があって、うまくいかなかった。 【反対語】 麒麟(きりん)も老いては駕馬(どば)に劣る ケンチョナヨ。嘘も言い続ければ、なんとかなる。 ※ことわざ「腐っても鯛」 261 :マンセー名無しさん :2005/12/27(火) 09 33 15 ID JpJNvOof 韓用句 苦しい時の日帝だのみ 【読み】 くるしいときのにっていだのみ 【意味】 ふだんは日帝を拝(おが)まないくせに、大きな苦しみや困難(こんなん)にでくわすと、日帝に謝罪・賠償請求し、力(ちから)をかりようとすること。 【同意語】 叶わぬ時の日本頼み 【類語】 事ある時はキム・ジョンナムの足を戴(いただ)く ※慣用句「苦しいときの神頼み」 293 :7F/USQm6:2005/12/27(火) 20 17 30 ID GUp6m3T3 【小黄教授冒頭発言】 本日、教授職を辞任いたしました。 それは、私がES細胞の本丸と位置づけてきました、実験結果が再調査で否決されました。 言わば、大学はES細胞は存在しないという判断を下したわけであります。 (中略) 今、サイエンスでこのES細胞を成立させたと言ってまいりました。 しかし、残念ながらこの結果は汚染され廃棄となりました。 追試の結論が、ES細胞は存在しないという判断を下された。 私は本当に韓国国民の皆さんが、このES細胞は必要ないのか、 韓国国民の皆さんに聞いてみたいと思います。 言わば、今回の辞職はES細胞辞職であります。 ES細胞に賛成してくれるのか、反対するのか、これをはっきりと 韓国国民の皆様に問いたいと思います。 私は、4年前の論文発表において、ES細胞を作る、作れなければ捏造すると言ったんです。 その捏造という趣旨は、今まで歴史はともかく、理系学問の偽造に反対してまいりました。 なぜ捏造できることは捏造にと言いながら、この理系学問だけは捏造してはならないと、 私はこれが不思議でなりませんでした。 (続く) 294 :7F/USQm6:2005/12/27(火) 20 20 57 ID GUp6m3T3 (続き) だれでも捏造にできることは捏造と主張していながら、なぜこの生命科学だけは捏造ではだめだと、 大事な仕事だから捏造ではだめだというんでしょうか。 (中略) 私は、この捏造よりももっと大事な捏造があると言う人がたくさんいるのも知っています。 しかし、このES細胞を捏造できないでどんな大捏造ができるんですか。 歴史でなければできない、対日歴史の捏造でなければ公共的な大事なサービスは維持できない、 それこそまさに倭尊韓卑の思想です。私は韓国人に失礼だと思います。 (中略) 国民に聞いてみたいと思います。 韓国国民は捏造結果に賛成する結果しか公認しません。 (中略) 以上であります。 ※小泉総理の記者会見での発言。[衆議院解散を受けて](平成17年8月8日) 320 :マンセー名無しさん :2005/12/29(木) 04 37 03 ID VXk6kW5Y 一発ネタで失礼。 「イエローアカデミズム」 ※「黄」禹錫+イエロージャーナリズム 321 :マンセー名無しさん :2005/12/29(木) 05 53 10 ID wMjzeiiG じゃ、お返しで 「イエローサブリミナル」 ※ダウンロード視聴型ギャグ番組「イエローサブリミナル」が元ネタ? 378 :7F/USQm6:2006/01/05(木) 20 28 38 ID Vs4PgoE8 侍従「陛下、京大の湯川博士が、中間子理論を発表しました」 先帝「あぁそう」 侍従「陛下、東大の江崎博士が、量子トンネル効果を発見しました」 先帝「あぁそう」 侍従「陛下、ソウル大の黄博士が、ES細胞を造りました」 先帝「ウッソォ~」 ・・・・ネタにして申し訳ありません、先帝陛下・・・orz ※「あぁそう」は先帝(昭和天皇)の口癖だったらしい
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辞書 品詞 解説 例文 漢字 日本国語大辞典 接頭辞 名詞や用言の上に付いて、小さい、わずかな、などの意味を加える。① 名詞の上に付いて、その物が、小さい、細かい、などの意を表わす。親愛の情の意を含むこともある。「小島」「小山」「小屋」「小石」など。 ※古事記(712)下・歌謡「宮人の 脚結(あゆひ)の古(コ)鈴 落ちにきと 宮人とよむ 里人もゆめ」 小 ② 名詞の上に付いて、その量がわずかであることを示す。いささかの。「小降り」「小銭」「小人数」など。 ※万葉(8C後)一一・二四五六「ぬばたまの黒髪山の山菅に小雨降りしきしくしく思ほゆ」 ③ 人、あるいは生き物を表わす名詞の上に付いて、年若なものであることを表わす。若い。後輩の。幼い。「小冠者」「小犬」「小童」など。 ※源氏(1001‐14頃)乙女「小侍従やさぶらふ」 ④ 数量を表わす名詞、数詞の上に付いて、その数量にはわずかに及ばないが、ほぼそれに近い意を表わす。およそ。ほぼ。「小半時」「小一時間」「小一里」など。 ※北野天満宮目代日記‐目代昭世引付・天正一三年(1585)正月「十四日の小四つ時まで待候へ共」 ⑤ 名詞の上に付いて、下の述語の表わす動作・状態の量や程度の小さいことを表現する。人体の一部を示す名詞に付くことが多い。すこし。ちょっと。「小首をかしげる」「小当たりに当たる」など。 ※宇治拾遺(1221頃)一五「袖うちおろして、こつばきはきてゐたりけり」※四河入海(17C前)二〇「くいくいと小腹が立て」 ⑥ 動詞・形容詞・形容動詞・副詞などの上に付いて、その動作・状態の量や程度が小さいことを表わす。すこし。なんとなく。「小ざっぱり」「小高い」など。 ※古事記(712)下・歌謡「大和の この高市(たけち)に 古(コ)高る 市の高処(つかさ)」 ⑦ 名詞や用言などの上に付いて、軽んじたり、やや馬鹿にしたような意味を表わす。なまはんかな。「小せがれ」「小憎らしい」など。 ※漢書列伝竺桃抄(1458‐60)酈陸朱劉叔孫第一三「堅儒は小餓鬼めがと云やうな心ぞ」 ⑧ 名詞や用言の上に付いて、ほとんど意味を加えることなく、語調を整えたり、強めたりするために添える。「こ甘い」「小しゃく」など。 広辞苑 接頭辞 体言・形容詞などの上に付く。①物の形・数量の小さい意を表す。 万葉集4「佐保河の―石 践 (ふ)み渡り」。万葉集11「―菅の笠をきずて来にけり」。源氏物語松風「―鷹」。源氏物語若紫「―柴」。「―島」「―船」「―人数」 小 ②事物の程度の少ない意を表す。 万葉集11「―雨 雰 (ふ)りしきしくしく思ほゆ」。「―太り」 ③年が若い。幼い。 枕草子300「陰陽師のもとなる―わらはべこそ」。「―犬」 ④数量が足りないが、ややそれに近い意を表す。 浮世床初「半年か―半年ゐる内には」。「―一里」「―一時間」 ⑤半分の意を表す。 「―半斤」「 小半 (こなから)」 ⑥いうにいわれない、何となく、の意を表す。また、その状態を憎む意を表す。 浄瑠璃、心中刃は氷の朔日「定めしゆふべ平様と手を引き合うてでござんせう。―にくいことや」。「―ぎれい」「―ざっぱり」「―ぎたない」「―うるさい」 ⑦軽んじあなどる意を表す。 日葡辞書「コセガレ」。歌舞伎、 三十石艠始 (さんじっこくよふねのはじまり)「―ざかしい青蠅めら」。浮世草子、御前義経記「― 童 (わっぱ)なみの草履をつかみ」。「―利口」「―役人」 ⑧(体の部分を表す語に付いて)その動作を軽く行う意を表す。 「―耳にはさむ」「―腰を屈める」 ⑨語調を整える。 「夕焼け―焼け」「おお寒―寒」 大言海 接頭辞 (一){チヒサキ。コマカキ。 安康卽位前紀「宮人ノ、 足結 (アユヒ)ノ 古輸孺 (コスズ)、(小鈴)落チニキト」皇極紀、二年十月「古佐屢」(小猿)神樂歌、酒殿「天ノ古須氣(小菅)ヲ、割キハラヒ」「小山」小人」小橋」小形」 小 (二){イササカ。ワヅカ。微 古事記、下(雄略) 三十八 長歌「 古陀加流 (コダカル)(小高有)、市ノツカサ」散木集、九、述懷百首「アハレテフ、身ノコトグサハ、霜枯レテ、こモロキモノハ、淚ナリケリ」「小風」 小雨 (コサメ)」 小暗 (コグラ)シ」 (三)スコシ。少 「小金ヲ 貯 (タ)メテ」巾着ニ小錢ヲ入レテ」小 溫 (ヌル)イ湯」 (四)足ラヌ。及バヌ。弱 「小一里」小 一時閒 (イチジカン)」 小一年 (コイチネン)」小百圓」 (五)智ノ足ラヌヲ、云ヒ 貶 (オト)シムル意ヲ含ム。 「 小賢 (コザカ)シ」小利口」小二歲」 検索用附箋:接頭辞 附箋:接頭辞
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現行スレッド IDに出た数字の分だけ知行を貯めて百万石18 http //hobby9.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1186446174/ 『IDに出た数字の分だけ知行を貯めて百万石』テンプレ 1名前:人間七七四年[sage] 投稿日 【基本ルール】 (1) IDで連続した数字が出たらその分の知行を加封します。 (例) ase20Kzc → 20石加封 (2) 数字と数字の間にxまたはXがあったら、かけ算します。 ただし数字とxまたはXの間に一文字以上のアルファベットが存在する場合はかけられません。 「/」は割り算ですが、本人の判断にお任せします。 (例1) D4x15JkM → 4×15=60石加封 (例2) 4Dx15JkM → 掛け算とはならず(4)を適用 (3) アルファベットのOとoは「0」、Iとlは「1」とみなします。 (例) uYre5IkL → 5Iで 51石加封 (4) 数字が2箇所以上に別れていたら、素直に足し算してください。 (例) R34as1km → 34+1で 35石加封 (5) 加封は1日Max1回厳守。 (6) 自分の集計は自分で汁。ステハン、トリップ推奨。 (7) 適当に雑談でもしながら数字を競い合おう。 0 浪人 ~10 雑用 ~50 下男 ~100 わらじ取り ~300 足軽 ~500 足軽頭 ~1000 足軽大将 ~2000 大名小姓 ~3000 大名側近 ~5000 侍大将 ~1万 部将 ~1.5万 家老 ~3万 筆頭家老 ~5万 城主 ~10万 国主 ~30万 譜代大名 ~50万 国持大名 ~100万 群雄 ~以上 覇者 +α 天下人 2名前:人間七七四年[sage] 投稿日 暫定官位表 其の一 【一位】 1000000~ 征夷大将軍 【二位】 (正)~800000 右大臣 (従)~700000 内大臣 【三位】 (正)~600000 大納言 検非違使別当 (従)~500000 近衛大将 中納言 鎮守府大将軍 【四位】 (正)~250000 八省の卿 参議 蔵人頭 (従)~125000 近衛中将 衛門・兵衛の督 大宰大弐 弾正大弼 左・右大弁 勘解由長官 【五位】 (正・上)~90000 中務大輔 左・右中弁 太宰少弐 大膳・修理・左右京の大夫 (正・下)~60000 七省大輔 近衛少将 弾正少弼 五位蔵人 左・右少弁 (従・上)~45000 大国の守 中務少輔 大膳・修理・左右京の亮 衛門・兵衛・検非違使の佐 寮(A)の頭 (従・下)~30000 上国の守 少納言 侍従 七省少輔 寮(B)の頭 勘解由次官 大監物 鎮守府将軍 【六位】 (正・上)~22500 左右弁大史 弾正大忠 中務大丞 近衛将監 司(A)の正 大内記 (正・下)~15000 中国の守 大国の介 弾正少忠 七省の大丞 寮(A)の助 司(B)の正 大宰大監 (従・上)~11000 上国の介 衛門・兵衛・検非違使の大尉 秋田城介 寮(B)の助 舎人・主膳・主蔵・主水の正 大宰少監 (従・下)~7000 下国の守 八省の小丞 主殿・主書・主工・主馬の正 勘解由判官 【七位】 (正)~3000 大国の大掾 衛門・兵衛・検非違使の少尉 近衛将曹 寮(A)の允 少監物 大外記 (従)~1500 上国の掾 大国の少掾 司(A)の佑 勘解由主典 少外記 【八位】 (正)~1000 大国の大目・中国の掾 衛門・兵衛・検非違使の大志 司(B)の佑 少内記 (従)~500 上・大国の小目 少国の掾 衛門・兵衛・検非違使の少志 舎人・主膳・主蔵の佑 【初位】 (大)~200 中国の目 司の令史 (小)~100 少国の目 舎人・主膳・主蔵・主殿・主書・主工・主馬の令史 3名前:人間七七四年[sage] 投稿日 暫定官位表 其の二 小国 和泉、伊賀、志摩、伊豆、飛騨、隠岐、淡路、壱岐、対馬 中国 阿波、若狭、能登、佐渡、丹後、石見、長門、土佐、日向、大隅、薩摩 上国 山城、摂津、尾張、三河、遠江、駿河、甲斐、相模、美濃、信濃、下野、出羽、加賀、越中、越後、丹波、 但馬、因幡、伯耆、出雲、美作、備前、備中、備後、安芸、周防、紀伊、阿波、讃岐、伊予、筑前、筑後、 肥前、豊前、豊後 大国 大和、河内、伊勢、武蔵、上総、下総、常陸、近江、上野、陸奥、越前、播磨、肥後 ※ 蝦夷は大国(親王国)・琉球は中国扱いとする (大国のうち、上総、常陸、下野は親王国で守に任命されるのは親王のみ) 明治における令制国改定を基に蝦夷及び陸奥・出羽分割 (土地が広い為に任官希望者が被らないようにするための措置) (任意ですので陸奥・出羽両国もありで) 親王国 石狩国・陸前国 大国 渡島国・天塩国・陸中国・岩代国・羽前国・羽後国 上国 後志国・胆振国・陸奥国・磐城国 中国 北見国・十勝国・釧路国 小国 日高国・根室国 八省 式部省、治部省、民部省、兵部省、刑部省、大蔵省、宮内省の七省+中務省 寮(A) 大舎人・図書・内匠・大学・雅楽・玄蕃・主計・主税・木工・左右馬・兵庫・縫殿 寮(B) 内蔵・大炊・主殿・掃部 司(A) 内膳・造酒・東西市 司(B) 隼人・織部・采女・主水 現在の石高ランキング 群雄レベル 国持大名レベル 譜代大名レベル 国主レベル 城主レベル 宿老(筆頭家老)レベル 家老レベル 部将レベル 侍大将レベル 大名側近レベル 大名小姓レベル 足軽大将レベル 足軽組頭レベル 足軽レベル わらじ取りレベル 下男レベル 雑用レベル (浪人レベル)
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1728年 若潮丸、カムチャツカ半島に漂着(ゴンザ、ソウザ) 享保13年11月上旬(1728/12月上旬)、17人の日本人を乗せた御用船「若潮丸」が薩摩から大坂に向けて出帆。積荷は大坂の薩摩屋敷への御用米のほか紙・絹織物・紫檀など。 ゴンザ 若潮丸の楫取の子で、出帆時10歳(一説11歳)の少年。水主見習の炊役。 ソウザ 商人の子。父の死後跡を継ぐ。出帆時35歳(1693年生まれ)。上乗役。 ほか15名乗船 享保13年11月8日(1728/12/08)、嵐に遭遇 8日間も悪天候の中、風波にもまれる。 享保14年6月7日(1729/07/02)、6ヶ月と8日の漂流の末、カムチャツカ半島の南端ロパトカ岬付近の東海岸に漂着。一行は小船で上陸して仮小屋で過ごしたが、そのうち親船は嵐のため流出してしまう。 1729/07/05頃、コサック50人長アンドレイ・シュティンニコフの率いるカムチャダル人の一隊がやってきた。 漂流民は彼らに衣服や刀を送る。 1729/07/07頃、漂流民らは30キロ小船で移動し親船を見つけるが、シュティンニコフの一隊の襲撃を受け、ゴンザとソウザを残して殺害される。 2人はヴェルネ・カムチャツク、ニジニ・カムチャツクと連行され、シュティンニコフに酷使された。 ヤクーツクから赴任した代官ノブゴロドフはこれを知り、シュティンニコフらを処罰する(シュティンニコフは死刑に処せられたともいう)とともに、漂流民を航海士ヤコブ・ゲンスのもとで官費を持って養う。 1731年、アナドイルの長官パウルツキー少佐から、漂流民送致のロシア政府命令が届く 漂流民はヤクーツクに送られ、5週間ほど滞在した後、ヤクーツク知事アレクセイ・リヴォヴィッチ・プレシチェフの命令でさらにペテルブルグへと送られる。 漂流民らは、ペテルブルグに移動中に、トポリスクに4週間あまり滞在し、この間に、イギリス人医師アンテルモニーのジョン・ベルと出会う。ジョン・ベルは帰国後著した「ペテルブルグからアジア各地への旅」の中で若潮丸漂流民について記述している。 漂流民らは、ペテルブルグでは、侍従のアンドレイ・イヴァノヴィチ・ウシャコフ将軍邸に厄介になる。 1734年、女帝アンナはソウザとゴンザを迎賓館に招き、漂流の次第を尋ねる。 女帝の勅令で2人は陸軍幼年学校付属修道司祭のもとに預けられる 1734年10月31日、漂流民2名は洗礼を受け、ゴンザは、デミヤン・ポモルツェフと、ソウザは、クジマ・シュリツと名乗る。 1735年、ゴンザはロシア語学習のためアレクサンドローネフスキー神学校に通わされる。この年、ゴンザ、ソウザは日本語を教える命令を受ける。 1736年、ゴンザ、「露日語彙集」「日本語会話入門」を著す。 1736年7月 、科学アカデミーの中に日本語学校が開設され、ゴンザ、ソウザともに日本語教師となる。生徒はロシアの子ども2人(ピョートル・シュナヌイキン、アンドレイ・フェネフ)。アンドレイ・ボグタノフ(司書)、日本語学校の主幹と成る。 一説には、このボグダノフがデンベイ(H1695a)の息子とされるが、アンドレイ・ボグダノフ(司書)は、デンベイ漂流前の1693年生まれである。デンベイの息子は、1707年生まれのアンドレイ・ボグダノフ(画家)のほうに可能性がある。 ところでチェーホフの「サハリン島」に「苗字ではどんな奇妙な巡り会わせが、サハリンではボグダーノフというのと、ペスパーロフというのがやたらに多い」とある。 1736年9月29日、ソウザ、死亡。43歳 1736年10月10日、ゴンザ、「新スラヴ・日本語辞典」の編纂にとりかかる 1737年、アンドレイ・ボグタノフ(司書)が、「日本人たちについての簡単な報告ー彼らはいかにしてロシア帝国にたどりついたか」「サンクト・ベテルブルグにいた二人の日本国家の人についての簡単な報告ー両人はキリスト教信仰のため洗礼を受け、洗礼名を第一のものはコシマ、第二のものはダミアンという」の二つの記録を著す 1738年、ゴンザ、「簡略日本文法」を著す。 1738年11月7日、ゴンザ、「新スラヴ・日本語辞典」を完成させる。 1739年、ゴンザ、「オルビス・ピクトウス(図解感覚世界)」「友好会話手本集」を著す。 1739年7月29日、ゴンザ、100ルーブリの年棒を賜る。 1739年12月26日、ゴンザ、死亡。21歳。 参考文献 木崎良平, 1991. 漂流民とロシア. 中央公論社.
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君主様…貴方に生涯仕える事を誓います 主を得たメイド 【基本情報】 キャラクター名 プレイヤー名 クラス/スタイル ワークス レベル/使用経験点 リーゼロッテ・ブリンク イオン メイジ/ヒーラー アカデミー学生B 4/0 所属国 性別 年齢 身長 体重 アンダンテ 女 18 160cm 53㎏ 【ライフパス】 出自 大商人 商業をやりとりする家系に育った 経験表1 才覚(任意) 頭の働きが早い 経験表2 副作用 魔法を乱用すると眠くなる 【信念】 種別 内容 医術 傷ついたものを助けたい 破約 誓いを破らない 脚の無い動物が苦手 見ると思わず表情が歪む 【因縁】 対象 関係 感情(メイン/サブ) ドラクル・ムーンライト(初期取得) 仲間 信頼/尽力 カイン 仲間 同志/可能性 ナハト・アハト 仲間 尊敬/劣等感 【概要】 辺境の村に貿易商の両親の元で生まれ、幼い頃に両親から「その人がどんな者であっても、憎まないようにしなさい。助けを求めるているなら助けなさい」と言われて育つ。 5歳の頃に貿易先で両親は流行病に倒れ、彼女は叔母の元に引き取られる事となる。 叔母は彼女の事を良く思っておらず、軽いいじめを受けてたが両親の言葉通りに憎むことは無かった。 しかし7歳の頃、遠征の帰りに君主マリーネと共にアウベスト・メレテスが村に来た時に転機が訪れる。 アウベストは彼女の純粋な眼に何かを感じ、彼女はメレテス家に引き取られる事となったのだ。 (しかし地位を持たない家系のものなのでメイドとして働く事となる) アウベストは彼女が君主の元に有るべきと判断し10歳の頃にアカデミーに向かわせる。 魔術において非凡な才能を発揮し彼女は成長する・・・そして18歳にてアカデミーを卒業し「彼の地で君主に仕えよ」とドラクルと共に外の世界に出る。 現地においてその主と思われたザジャブに歓迎されるがそれを拒否し最終的に自分が仕える存在は若き君主の卵であるカインにあると判断し、彼と共に生きる事を選択する。 真面目で勤勉であり、心優しい性格をしているが、同時にしたたかであり敵対するものに屈しない強さも持っている。 しかし戦地に出る経験も浅い事もあってか非情になることはできず、できれば相手も傷つかない戦いを求めている。 カインに仕えるものの、彼の分け隔てなく接してくれる優しさは彼女にとって新鮮であり、また嬉しくもあったという。 その件もあってか今では君主よりも別の感情が目覚めつつあるという。 【基本能力】 HP MP 天運 47 70 3 基本値関連 装備修正 結果 行動値 13 0 13 移動力基本値 8 -1 7 【能力】 基本値 判定基本値 スタイル修正 判定値 筋力 9 3 0 3 反射 8 2 1 3 感覚 9 3 0 3 知力 18 6 2 8 精神 15 5 1 6 共感 15 5 2 7 【技能】 筋力(3) 格闘(2Lv) 力技(2Lv) 重武器(2Lv) 水泳(2Lv) 頑健(2Lv) 反射(3) 軽武器(2Lv) 運動(2Lv) 隠密(2Lv) 回避(2Lv) 騎乗(2Lv) 感覚(3) 射撃(2Lv) 手業(2Lv) 知覚(2Lv) 霊感(2Lv) 知力(8) 治療(3Lv) 混沌知識(3Lv) 聖印知識(2Lv) 軍略知識(2Lv) 専門知識:任意(2Lv) 専門知識:任意(2Lv) 精神(6) 意志(2Lv) 聖印(2Lv) 共感(7) 話術(2Lv) 感性(2Lv) 情報収集(2Lv) 芸術:任意(2Lv) 芸術:任意(2Lv) 芸術:任意(2Lv) 【クラス特技】 No 特技名 種別 レベル タイミング 判定 対象 射程 目標値 コスト MC 使用回数 1 基礎魔法習得 魔法(自動) 1 常時 自動 自身 ‐ ‐ ‐ ○ ‐ ^ 効果 Lv×2個の基礎魔法取得 2 混沌操作 魔法(自動) 1 セットアップ 感性 シーン 0sp 10 4 ○ ‐ ^ 効果 混沌レベル±1 3 魔法習得:生命魔法 魔法(自動) 4 常時 自動 自身 ‐ ‐ ‐ ○ ‐ ^ 効果 Lvまでの生命魔法取得 4 救命処置 魔法(生命) 1 イニシアチブ 自動 単体☆ 0sp ‐ 2 ○ ‐ ^ 効果 生死判定の達成値に+Lv×5 5 天地応現 魔法(生命/偉業) 1 魔法使用の直前 自動 自身 ‐ ‐ 天運 ○ ‐ ^ 効果 回復魔法の射程+[天運×2]Sq、回復量+[天運×10] 6 循環呼吸法 生命魔法 3 マイナー 自動 自身 ‐ ‐ ‐ ○ ‐ ^ 効果 【MP】を[Lv]D+【知力】点回復 7 簡易魔法儀式 魔法 1 マイナー 自動 自身 ‐ ‐ 5 ○ ‐ ^ 効果 魔法又は魔法の特技の判定ダイス+1 8 人体構造把握 魔法 1 常時 自動 自身 ‐ ‐ 5 ○ ‐ ^ 効果 HP回復量に+1D 9 多重魔法 魔法 1 魔法使用の直前 自動 単体 ‐ ‐ LV×5 ○ ‐ ^ 効果 LV個追加で魔法使用 【ワークス特技】 No 特技名 種別 レベル タイミング 判定 対象 射程 目標値 コスト 1 医学の徒 知識 3 常時 ‐ 自身 ‐ ‐ ‐ ^ 効果 回復量+[Lv× 治療 Lv] 2 スペルブック 魔法 2 常時 自動 自身 ‐ ‐ ‐ ^ 効果 Lv個までの魔法の判定+2、威力+1D 【アイテム】 アイテム所持可能重量 装備品+その他 最大値 ^ 5+13 18 武器 武器 名前 重量 技能 命中修正 攻撃力 行動修正 移動修正 射程値 ガード値 メイン タクト 1 ‐ 0 -0 0 0 0sq 0 ^ 効果 メイジ専用。魔法使用時の判定に+1 サブ ダガー 1 軽武器 0 武器【筋力】-1 0 0 0sq 1 ^ 効果 両刃の短剣 その他 名前 重量 技能 命中修正 攻撃力 行動修正 移動修正 射程値 ガード値 ^ 効果 効果 合計 名前 重量 技能 命中修正 攻撃力 行動修正 移動修正 射程値 ガード値 防具 防具 名前 種別 重量 回避修正 防御力 行動修正 移動修正 ^ ^ ^ ^ ^ 武器/炎熱/衝撃/体内 ^ ^ メイン 侍従服 防具(衣/布) 2 0 2/1/0/0 0 -1 ^ 効果 従僕の服装 サブ カフス(グローブ) 防具(腕部/革) 1 0 1/0/0/0 0 0 ^ 効果 効果 その他 名前 種別 重量 回避修正 武器/炎熱/衝撃/体内 行動修正 移動修正 ^ 効果 効果 その他 名前 個数 重量 気付け薬 2 4 効果 メジャーで使用。同一sqの単体のMPを2D回復する 筆記用具 1 1 効果 ペンやインク、チョークのセット シースベルト 1 2 効果 重量1以下の武器ひとつを自身のメインプロセス開始時に即座に装備できる 化粧セット 1 3 効果 使用により変装や交渉を有利にできるとGMが判断した場合その判定を+1 虫眼鏡 1 3 効果 周囲の小さなものを発見するような<知覚>判定に+1 乗騎 名前 攻撃修正 命中修正 回避修正 防御力 行動修正 移動修正 ^ ^ ^ ^ 武器/炎熱/衝撃/体内 ^ ^ 名前 攻撃修正 命中修正 回避修正 武器/炎熱/衝撃/体内 行動修正 移動修正 効果 効果 詳細設定