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顔なし少女のユートピア →顔なし少女のユートピア (2) 第一章 こんもりと茂った緑の木々に隠れるように、その建物は建っていた。丸屋根が特徴的で、一角が温室のように玻璃作りになっている。随所にさりげなく紅(くれない)の装飾があしらわれ、それが外壁の白によく映えていた。 この地を統べる〈水の姫君〉の寝所、紅(こう)宮である。 その入り口に、木々の間を縫う石畳を辿って、三人の侍従を連れた少女が現れた。流れるような長い銀の髪を垂らし、控えめな桃色の礼装を纏っている。 彼女はそれを窓の中から見て取ると、ペンを置いた。彼女が処理する書類の多くは、直筆の印を必要とする重要なものなのだ。 ほどなく、りんと鈴に似た音が響く。机の端に取り付けられた小さな機械に明かりが灯り、取り次ぎの侍従の顔が画面に映し出された。 「春の君、雪の君がいらっしゃいました」 「通せ」 春の君と呼ばれた彼女は、短く指示すると、椅子に背を預けて目を閉じた。歳は七十を越して顔に皺を刻んでいるが、厳しい面持ちは老いの衰えを感じさせない。 机は『く』の字形に配置されている。壁に向いた方にはディスプレイが設置してあるが、もう一方は書き物用で、正面に部屋の扉が見えた。 彼女が〈水の姫君〉の地位に就いてから、果たして何年が経っただろうか。かつて春の陽光に喩えられた淡い金の髪は、すっかり白髪と化している。だが桜色の瞳がもつ鋭さは、今も昔も変わらなかった。 ノックの音で、春の君は目を開いた。 「失礼いたします、春の君」 十五の少女のものとは思えぬ静かな声とともに、銀の髪の少女が入室してきた。完璧な仕草で礼をしたのち、じっと春の君の言葉を待つ。 春の君はため息を押し殺して、雪の君と呼ばれている目の前の少女を見やった。慎み深く伏せられた目は、まるで桃色の宝石のように生気を宿さない。 春の君は低い声で切り出した。 「先日、青病みを治せるかもしれぬという物質が発見された」 少女の銀の髪が微かに揺れた。 「それは都よりも遥か南方で採取せねばならぬものであり、また効果のほども定かではない。だが、薬を作ることができる可能性は、ある。 よって、そなたに命ずる。我らが〈水〉一族に巣食う病を治すべく、薬となるというそれを、都に持ち帰れ」 少女は初めて顔を上げた。 「なぜわたくしに」 疑問を発しながら、人形のように整った顔には何の表情も浮かべられていない。 「我が娘でありそなたの母である、冬の君をも死に至らしめた病じゃ。そなたが絶つのが筋というもの」 春の君はひらりと手を振った。 「安心せよ、そなた一人では行かせぬ。そなたも、いずれは〈水の姫君〉となる大切な身じゃ。旅にはイーラと、その助手が同行する」 天才と称される若き科学者、トルディ=イーラの名は、少女にも馴染みのあるものだ。 とはいえ、と春の君は、少女をちらりと見た。 「己を〈水〉一族の者と、吹聴してまわるのは考えものだの。旅の間は、雪の君の呼び名は捨て、ただの娘となるように」 「畏まりまして」 春の君の意図を測ることを放棄しているように、少女はあっさり受け入れた。 「下がれ」 疲れの滲んだ声で命ずると、少女はすぐに退室する。春の君は、今度は堪えずに息をついた。誰にも聞こえない声で呟く。 「……幸運を祈るぞ、我が孫」 ここ二、三十年ほどの間、〈水〉一族、それも、〈水の姫君〉継承権を持つ者のみが罹っている病がある。 〈水〉一族直系の者は、紅が混じった色の瞳を持つ。その瞳が、段々と青味がかって視力を失い、衰弱死するという病である。よって青病みと名づけられた。 めったに発病することはないものの、一度罹れば治す術はない。遅くとも半年で死に至る。 だが母は、厳密には、青病みで亡くなったのではない。 少女は、頭の奥に痛みが走る記憶を、吐息と共に空(くう)に散らした。薄青の布地を張った肘掛け椅子に身を沈める。何も感じないように、心も同時にどこかへ沈めた。 このあたりがきっと、陰で『氷の君』と囁かれている所以なのだろう。冷たく、硬く、色もない。 「雪の君」 侍女が呼ばわった。 「エスト執政官さまがお会いしたいと」 その名を聞いて、沈めていた心が少しだけ顔を覗かせた。 「通せ」 すぐに、五十過ぎくらいの小柄な女性が現れた。執政官を務めるロクサンドラ=エストだ。地位に見合う高価な青い服に身を包んで微笑を湛えている様は、少女よりもよほど、薄青を基調にしたこの部屋の主にふさわしかった。艶やかな黒い髷(まげ)を、大きな窓から射し込む日が照らしている。 少女は向かいの椅子に座るよう、ロクサンドラに手で示した。 「春の君に召されなさったそうですね、雪の君」 「ロクサンドラは耳が早い。当のわたしが、つい先ほど緋宮に戻ったばかりだというのに」 少女が暮らすのは次期〈水の姫君〉のための建物で、緋宮という。ロクサンドラは一層笑んだ。 「お誉めいただき光栄ですわ」 侍女が、二人の間の小卓に茶器を並べる。ロクサンドラは優雅にカップを口元に運んでから、小首を傾げた。 「して、どのようなご用向きでしたの?」 わざわざ私的な場である紅宮に呼び出されて告げられたのだ。おいそれと他言できるものではない。だが少女は口を開いた。 ロクサンドラはかつて、よく冬の君を訪ねており、冬の君が亡くなったのちも何くれとなくその娘の様子を気に掛けていた。今の少女にとって、もっとも母という概念に近いのがロクサンドラの存在だった。 「青病みを治せるという物質を、採取してこいと仰せだ」 まあ、とロクサンドラは黒い瞳を丸くした。 「そんなものが見つかったんですか?」 少女はこくりと頷く。ロクサンドラは眉を顰めた。 「しかし、なぜ雪の君に……」 「わたしにもわからない」 少女もカップを手に取る。紅茶の芳(かぐわ)しい香りが鼻をくすぐった。 「すぐ近くで手に入るのですか?」 「いや。随分南方にあるという話だ」 口に出しても実感は湧かない。少女は、高い塀に囲まれた都から出たことさえなかった。少女にとっての都の外とは、本の中にあるものだった。 「春の君には春の君のお考えがあるのでしょうけれど……やはり少々心配ですね」 ロクサンドラは、少女に温かく微笑みかけた。 「ご無理はなさいませんよう。お帰りを待っておりますわ」 春の君は同行者としてトルディの名を挙げていたが、実際には彼女が主導権を握ることになるのだろう。ならば出立の日を訊かなければならない。 そう考え、トルディに連絡を取ろうとしたところで、折よく当人が訪ねてきた。 「春の君から聞いたって?」 勧められる前に椅子に腰を下ろしながら、トルディは繕うことのない調子で言った。 「もう知っていたのか。ディーにしては珍しい」 最初に会った時からトルディは少女に、自分のことはディーと呼ぶように、と伝えていた。 トルディはかぶりを振った。短く切りそろえた黒髪が、頭の動きに合わせて揺れる。 普段の彼女は研究三昧で、俗世の話にとんと疎い。そしてたまに思い出して、少女を訪ねてくる。理由はわからない。 友やきょうだいというものがいたら、こんな感じなのだろうか。 「エスト執政官が、研究所に来たのよ。あんなに着飾った人間を所内で見たのは初めてだわ。『くれぐれも雪の君を頼みます』だってよ」 「そうか」 「あの人、所に来る前にここに来ていたんでしょ?」 「なぜそうと?」 「発案と出発の間の、こんな微妙な時期にそんなことを言ってきたのよ? ついさっき知って、飛んで来たんだろうと想像がつくわよ。それに、朝からお茶が出ている」 トルディは小卓の上を指した。ロクサンドラの分の茶器は既に下げてあったが、少女はまだ飲みかけだった。そこに侍女が、トルディのための茶器を新たに運んできた。 少女はカップと取り上げた。茶は温くなっている。 さて、と、トルディは背筋を伸ばした。 「出発は一週間後。旅に必要な装備なんてあなたにはわからないだろうから、あとで一覧にして届けるわ。荷作りは端から端まで見届けること。どこに何が入っているのか、自分でわかるようにね」 トルディが一息入れたところで、少女は口を開いた。 「ディーが青病みの研究をしているとは思わなかった」 「あら。なぜ?」 トルディは緑の瞳に悪戯っぽい光を浮かべて少女を見つめる。 「青病みは今のところ、〈水〉一族の者しか発病していない。だから青病みの研究は、〈水〉一族のためのものと言える。ディーはそういうものを好まない」 少女は淀みなく答えた。トルディはその通り、とため息をついた。 「実は、若いうちはこつこつ実績を積め! って、じいさん学者たちに押しつけられちゃったのよ。雑用は若僧の仕事、ってわけ。あーあ、あたしはあんな頑固老人にはなりませんように。ま、あなたにとっては、旅仲間が知り合いで幸運かな?」 トルディは少女のことを、雪の君と呼ばない。だが〈水の姫君〉を継承する少女の名を知るはずもなく、適当な二人称で通していた。 「旅仲間といえば、ディーには助手がいたのか」 「あら、あたしが助手を取ったのって結構前よ? ま、それは会ってみてのお楽しみってことで」 くいっと茶を飲み干すと、じゃあ、あたし帰るわ、とトルディは席を立った。少女は頷いて、トルディの後姿を見送った。 →顔なし少女のユートピア (2)
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開催日時:2019年3月31日(日) 10時〜18時 開催場所:名城大学 八事キャンパス ←変更しました 集合場所:地下鉄「八事」駅6番出口前 集合時間:10時(当日レベルアップする人)、12時(レベルアップ済みの人) レギュレーション 使用可能ルール:基本1・2、AF、戦記DB、上級、百花繚乱、R R記事 使用禁止スタイル:なし PCレベル:16 マスコン&国ルール:使用せず 今回予告 アントリア子爵代行マーシャル・ジェミナイ(PC②)は、半年前から体調不良に苦しんでいた。当初はただの過労かと思われたが、いくら休養を取っても回復の兆しが見えない。医師達の診断でも明確な原因が判明せず、一種の呪いの類いではないか、という仮説を唱える者もいる。当初、この情報は門外不出とされていたが、症状の悪化に伴い、公的な場にマーシャルが現れる機会が徐々に減りつつあることから、マーシャル重病説は少しずつ国内外に広がりつつある。 マーシャルの侍従ユーナ(PC③)が彼の身を案じる中、その妹シーナ(PC④)もまたその噂を聞きつけて、首都スウォンジフォートへと馳せ参じる。一方、マーシャルの養父(血縁上は叔父)である騎士団長バルバロッサは「特殊な浄化能力を持つ君主」であるルキアーノ神父の噂を聞き、彼が逗留しているユーミルへと使者を送る。くしくもその頃、ユーミル男爵の弟エイル(PC①)は、自分と同じ「星の前世」を探すためにブレトランドへの再渡航を計画していたのであった。 グランクレスト大型キャンペーン「ブレトランド水滸伝」第15話 「天機之弐〜統べる者と守る者〜」 混沌を収め、聖印に至れ! PC① エイル・ニカイド キミはユーミル男爵ユージンの弟だ。現在はブレトランドへの再渡航のため、「自分の不在時に代役を任せられる人物」の選定中である。そんな中、財務関連の優秀な政務官の一人が近隣の領主の娘を娶ることになり、その結婚式に立会人としてルキアーノ神父が招かれることになった。 因縁:ルキアーノ 推奨感情 メイン:任意/サブ:庇護 聖印教会所属の「領地を持たない君主」。日頃は冠婚葬祭等における「神の代理人」としての儀礼的役割を担っており、彼の前で愛を誓った夫婦は必ず幸せになる、と言われる。彼の聖印は戦闘時には一切役に立たないが、混沌核の浄化に関しては特殊な能力が備わっているらしい。 +ルキアーノ(外見) (画像データは こちら で作成) ※初登場はBS57(リプレイ未執筆) PC② マーシャル・ジェミナイ ※初登場回はブレトランドの英霊4 キミはアントリア子爵ダン・ディオードの私生児であり、現在は彼の代役を務めている。半年ほど前から謎の奇病(?)によって体調不良(HP上限半減)が続いているが、その状態でも無理して諸々の政務を抱え続けた結果、最近では精神面での疲労も蓄積しつつある(MP上限半減)。 +マーシャル 因縁:不気味な声 推奨感情 メイン:不快/サブ:任意 半年前から、時折キミの脳内にだけ聞こえてくる声。人間の声ではあるようだが、何と言っているのかまでは分からない。直接的にキミの身体に悪影響を及ぼしている訳ではなさそうだが、ただ漠然とした不快感だけが残る。最近は、ほぼ毎日のように聞こえるようになってきた。 PC③ ユーナ・アスター ※初登場回はブレトランドの光と闇1 キミはマーシャル(PC②)の侍従(護衛隊長)だが、その正体は彼を監視するためにパンドラ均衡派から送り込まれた密偵である。最近のマーシャルの体調不良の原因については、均衡派の首領マーシー曰く、「何らかの特殊な混沌の力」が彼の周囲で蠢いている可能性が高いという。 +ユーナ 因縁:フィガロ・トランスポーター 推奨感情 メイン:任意/サブ:隔意 マーシャルの養父である騎士団長バルバロッサの契約魔法師(バルバロッサの恋人という噂もある)。マーシャルの体調不良の原因を探るために奔走しているが、どうやらその過程で、キミに対して「何らかの疑惑」を抱き始めたようで、キミの出自や正体を調べようとしているらしい。 +フィガロ PC④ シーナ・アスター ※初登場回はブレトランドの遊興産業6 キミはユーナ(PC③)の妹だ。今はマーシャル(PC②)の命令でソリュートに派遣されている立場だが、マーシャルが重病で苦しんでいるという噂を聞き、有無を言わさず駆け付けることにした。毒物治療の専門家であるキミならば、もしかしたら彼の病状を治せるかもしれない。 +シーナ 因縁:セラ 推奨感情 メイン:任意/サブ:感服 キミがポイゾナスの力に目覚めたばかりの頃に出会い、毒物の制御の仕方を教えてくれた女性。以前はスウォンジフォートで小さな診療所を開いていたが、約4年前に唐突に姿を消した。男性客との痴情の縺れが原因という説と、アントリアの政変に関わっていたという説が混在している。 +セラ 乱入PC① エルシュカ from BSanother09 キミはパルテノの駐在武官だ。先日、近海を荒らす海賊達の征討に向かったが、キミ達が彼等の船を見つけた時、既に彼等は壊滅状態にあった。生き残っていた海賊から話を聞いたところ、彼等を倒したのは「突然空から降ってきた、『ヒイラギレンジ』と名乗る少年」であるらしい。 因縁:柊蓮司 推奨感情 メイン:好奇心/サブ:任意 キミの同僚のクレハ(異界魔書『ナイトウィザード』の象徴体)によると、柊蓮司とは、本来は「クレハの本体」によって描かれる世界の住人であり、彼女(の原型となった少女)の幼馴染らしい。彼は「世界の守護者」の力により、常に「世界の危機」が発生する場に現れるという。 乱入PC② ナデシコ・マリンルーナ from ブレトランド水滸伝DO1 キミはパンドラと密接な関係を持つファッションデザイナーだ。先日、パンドラ経由でキミの元に奇妙な依頼が届いた。依頼人の名はキタロー。スウォンジフォート郊外に住んでいる人型の投影体らしい。依頼内容は「蟹をモチーフにしたケープもしくはポンチョ」の制作である。 +ナデシコ(外見) 因縁:キタロー 推奨感情 メイン:好奇心/サブ:任意 出身世界不明の謎の人物。本人にも投影前の記憶はない。パンドラからの情報によると、外見は「右目に包帯を巻いている中年男性」であり、一目見ただけでは異世界人だとは分からない。なぜか蟹に強い執着心があり、「蟹のような何か」を身につけていないと落ち着かないらしい。 乱入PC③ (新規PC) キミはアントリアの首都スウォンジフォートの市街地の警備隊長であり、PC②・③とは面識がある。現在、キミは市民達の間で話題になっている「町外れに出没する謎の黒衣の女性」のことを調べている。彼女の正体は一切不明だが、自分のことを「月の女王」と称しているらしい。 因縁:月の女王 推奨感情 メイン:好奇心/サブ:任意 町外れで不気味な怪物達を生み出し、使役している女性。真夜中に現れ、謎の怪物を大地から生み出して、朝になると(その怪物と共に)姿を消す。明らかに不審者だが、今のところ人に危害を加えたという報告は出ていない。目撃者の証言によると、人間離れした美貌の持ち主らしい。 「追加乱入枠」に関して 今回はルーラーが二人にも関わらず、正規PCの中にアタッカーの数が少なすぎるため(増幅の印が無駄になるため)、追加で乱入するPCを募集しています。参加条件は「立場的にマーシャルに協力することが可能な、直接攻撃能力を持つ16レベルPC」です。ただし、ミドルフェイズでの出番は保証出来ませんので、(あくまで戦闘時の数合わせとしての参加枠なので)未覚醒の正規PCの参加はオススメしません。希望者はコメント欄に書き込むが、私に直接連絡して下さい。 どーも!乱入その2のO-Tonです。取り急ぎうちのキャラの簡単な方向性だけ書いときます。エーテル(火/水)・アンデットで、戦闘ではサブ白兵アタッカー兼サブディフェンダー位の予定です。(まあパーティバランス的にメインディフェンダーになりそうとも思ってますが)攻撃は元素破撃。防御は闇夜の帳と元素防壁をサバイバルマスタリー5レベルで強化して対応予定。設定的には、クラゲの投影体の血を引くクォーターのアーティストです。その出自からパンドラ楽園派に共感しており、ファッションデザインの才能を活かして商人としても活動しているため、主に楽園派に資金援助などをしてます。派生して他のパンドラにもコネがあったり、単純に戦える服屋さんとして各地に出没したりしてるので顔は広いです。よろしくです。 -- O-Ton (2019-03-20 01 35 00) PC1のエイル(妖精)です。こちらこそよろしくお願いします。聖印に目覚めたものの変に力を見せると兄の対立派閥にされるのでとっとと従属した宰相(社畜)です。戦闘データとしてはルーラー/メサイアでダメージ軽減/増加とHP・MP回復をばらまく幸運の置物と思っていただければ。 -- 妖精 (2019-03-21 18 52 16) 上記の通り、開催場所と集合場所を変更しました。ご確認頂いた上で、ご意見・ご要望などがあれば、また随時ご一報下さい。 -- Y武 (2019-03-28 06 00 54) 名前 コメント
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セレンファーレン皇国 イメージカラー:ブルー 首都 セント=サフィリア 祭政一致の荘厳な宗教国家。皇族は絶対的な存在として君臨している。 ストーリー開始時には皇と皇妃は亡くなっており、皇不在のまま数年間第一皇子リュゼと宰相のクロムが国を治めている。長い歴史と篤い信仰心を武器に、徹底した保守的外政を行い長く国を守っている。そのためしきたりや決まりが多い。 リュゼの人気は凄まじく国民のほぼ全員に熱烈に愛されている。第二皇子であるメアは存在自体は知られているものの、顔も見たことがない国民が多い。 ※ただしかなり領土が広いため、地方にはリュゼのことも伝聞でしか知らない国民もいる。歴史も長く、文化的にも生活的にも成熟している。 メモ:宰相である立場のクロムが裁判や審問にも口を出しており、リュゼが肯定する彼が口にしたことは証拠もなく信じるなど、皇族がいうことは殆どそのまま受け入れる(ストーリー上仕方ないとは言える) サフィリア城 サフィリア城は美しく広大で、いくつかの棟に分かれているようである。 中庭にはリュゼが命じた白薔薇も植えてあり、たまに白ウサギが迷い込む。礼拝堂も敷地内にある。しきたりにより城の従者は男性のみ(血の約による陰謀や事故を防ぐため)で、白と青を基調とした服に青い帽子の制服がある。出入りの業者や配達も男性のみしか城に入れない。 城の内部には、皇家の者しか知らない抜け道が各所にある。城の外から内部に侵入、または出ることも可能。壁に細工されているようである。 皇家のしきたり 皇になるのは神の血とも言われている皇家の血筋のみとされる。『皇家の印』と呼ばれるものがあり、持つ者は『神の子』と呼ばれ信仰の対象とされる。直近ではリュゼとリュゼの母親がそれに当たる。皇家の印とは、リュゼの場合うなじにある星型の痣。普通にしていると見えないが、感情が高ぶると浮き上がる。クロムといる時のリュゼは感情を動かさなかったので彼は気付かなかった。 メモ:侍従の『前皇には皇家の印がひとつも現れなかった』という台詞と、『前皇妃はあらゆる象徴を持って産まれた』という台詞から他にもある可能性はある。少なくともほくろではない。 メモ:前皇は直系の、前皇妃はの傍系の家系出身だった。 メモ:リュゼメア母は金髪ゆるふわだったのかな。 現在登場している皇族のしきたり 血の約(皇家の血を口にした異性と婚約、婚姻を結ばなくてはならない) 婚約の儀(婚約を交わした場合、成婚までにいくつか儀式を行わなくてはならない。つまりデート。作中では『交換日記をする』『二人でブランコに乗る』『婚約者の持ってきたお弁当をあーんして食べさせる』『二人でボートに乗る』『相合傘をする』などが登場したが、選択制なのでやりやすいものを選べる。すべて数人の見届け人が必要。一応すべてお互い信頼を築いていることを示すことが目的とされている。『皇家の者を呼び捨てにする』が最後の儀式。) 乾杯の際には特別な果実水を飲む(舞台版より) 市井の様子 首都セント=サフィリアは白い壁と青い屋根の建物が多く緑と水に囲まれている。作中では比較的近代的で洗練されており、学校も普通にある。 国内には海に面した港もあるが、首都からは遠い。観光地で温泉が有名なアッターミもセレンファーレン。ベーップという温泉地も名前がイベントで登場している。 信仰 信仰されているセント=フィリアは無性にして両性具有の神とされる。 メモ:現実には信仰と権力がリュゼに一点集中している。他の貴族も出てくるが全員がリュゼ派である。司祭などは特別な立場のようで、彼らが所属する教会?は城(含む皇家)とは独立した組織になっている様子。皇家の秘密事項に関しては双方でかなり厳密に守られているようである。
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勢力 時代 イラストレーター 声優 登場弾 No. 勢力 時代 レア 武将名 コスト 兵種 武 知 特技 計略名 士気 備考 イラストレーター 声優 登場弾 ST004 玄 戦国 N 上杉謙信 3.0 騎 9 7 - 指揮 5 味方の武力が上がる 杉浦善夫 小野大輔 第1弾-ST 玄001 玄 戦国 ER 足利義輝 2.0 剣 7 7 昂 最期の剣 5 武力と斬撃ダメージが上がる。ただし効果終了時に撤退する まじ 小山力也 第1弾-1 玄002 玄 戦国 SR 甘粕景持 2.0 騎 8 4 - 龍が如く 4 武力が上がり、突撃を敵に当てるたびに兵力が回復する 萩谷薫 小野大輔 第1弾-1 玄003 玄 戦国 N 岩成友通 1.5 槍 6 3 - 弱体化の計 4 敵の武力を下げる 匈歌ハトリ 小林親弘 第1弾-1 玄004 玄 戦国 ER 上杉謙信 3.5 騎 11 6 昂 毘沙門天の陣 7 【陣形】味方の武力が上がる 杉浦善夫 小野大輔 第1弾-1 玄005 玄 戦国 SR 宇佐美定満 2.0 鉄 7 9 技 散華の陣 6 【陣形】玄の味方の武力が上がる。ただし自身の武力が下がり、自身が撤退すると範囲内の玄の味方が撤退する タカヤマトシアキ てらそままさき 第1弾-1 玄008 玄 戦国 R 柿崎景家 2.5 槍 9 3 気 先鋒の強襲 5 武力と知力が上がる。ただし武力と知力が徐々に下がる クレタ 石川界人 第1弾-1 玄010 玄 戦国 N 北条高広 2.0 弓 8 3 - 特攻戦法 4 武力と攻城力が上がり、強制的に前進する 火星ユキミツ 伊藤健太郎 第1弾-1 玄011 玄 戦国 SR 小侍従 2.0 槍 7 6 昂 進士流抜刀術 4 武力と移動速度が上がる。さらに効果中に一度だけ斬撃を行えるようになる toi8 早見沙織 第1弾-1 玄012 玄 戦国 ER 雑賀孫市 3.0 鉄 10 5 狙 乱れ八咫烏 7 武力と射程距離が上がり、同時に射撃できる部隊数が増える 風間雷太 杉田智和 第1弾-1 玄014 玄 戦国 N 進士賢光 1.0 槍 2 2 伏・柵 奥義おもてなし 4 味方の兵力が回復する。ただし自身は撤退する 桂福蔵 櫻井慎二朗 第1弾-1 玄018 玄 戦国 R 塚原卜伝 3.0 剣 10 5 - 一之太刀 6 武力が上がり、斬撃を当てた敵を自身の方向に引き寄せる 鴉羽 凛燈 大塚芳忠 第1弾-1 玄019 玄 戦国 R 直江景綱 2.0 弓 7 9 - 方陣 5 【陣形】味方の武力が上がる JUNNY 江越彬紀 第1弾-1 玄020 玄 戦国 N 長尾晴景 1.0 鉄 2 5 伏 愛郷の願い 3 知力が上がり、効果終了時に士気が上がる 茉莉花 野宮一範 第1弾-1 玄021 玄 戦国 SR 長尾政景 2.5 槍 8 7 柵 宿業の采配 6 味方の武力が上がる。ただし知力が下がる 西野幸治 てらそままさき 第1弾-1 玄026 玄 戦国 N 細川晴元 1.0 弓 3 5 - 弱体弓戦法 3 武力が上がり、矢を当てている敵の武力を下げる 士基軽太 服巻浩司 第1弾-1 玄027 玄 戦国 R 細川藤孝 1.5 弓 5 8 技 御所への援軍 4 戦国の味方の兵力が回復する Yocky 最上嗣生 第1弾-1 玄028 玄 戦国 N 本庄実乃 1.5 鉄 5 6 気 後方陣 4 【陣形】味方の武力が上がる 仙田聡 弦徳 第1弾-1 玄029 玄 戦国 SR 松永久秀 3.0 鉄 9 9 伏 平蜘蛛の釜 4 敵に知力によるダメージを与える。ダメージは互いの知力によって上下する。ただし自身は撤退する タカヤマトシアキ 浜田賢二 第1弾-1 玄030 玄 戦国 R 三淵藤英 2.0 槍 6 8 伏・活・技 御所への忠誠 5 味方の武力が上がる。ただし効果終了時に自身は撤退する めいさい 津田健次郎 第1弾-1 玄032 玄 戦国 N 三好長逸 1.5 騎 5 6 伏 馬鹿の計 3 敵の知力を下げる 8月96日 浪川大輔 第1弾-1 玄033 玄 戦国 R 三好長慶 2.5 弓 8 8 柵 混沌の陣 4 【陣形】敵の知力を下げる 西野幸治 大畑伸太郎 第1弾-1 玄034 玄 戦国 SR 無二 1.5 鉄 6 2 狙 二丁拳銃 4 武力と射程距離が上がり、射撃を当てた敵を自身の方向に引き寄せるようになる。狙撃状態の射撃を当てた場合、代わりに敵を弾き飛ばす 匡吉 三澤紗千香 第1弾-1 玄035 玄 戦国 N 益翁宗謙 1.0 弓 1 7 昂・昂 陣中の禅問答 3 最も武力の高い玄の味方の知力が上がる 五浦マリ 櫻井孝宏 第1弾-1 玄036 玄 戦国 N 安田長秀 1.0 槍 3 1 気 安田・特攻! 4 知力と移動速度と攻城力が上がり、武力によるダメージを軽減する。ただし効果終了時に撤退する マキトシ 羽多野渉 第1弾-1 玄039 玄 戦国 N 上杉憲政 1.0 鉄 1 3 昂 関東管領職譲渡 10 最も武力の高い味方の武力が上がる。ただし自身は撤退する 山本章史 岡野浩介 第1弾-2 玄042 玄 戦国 SR 鬼小島弥太郎 2.0 槍 8 1 気 刹那の超怪力 5 武力が上がる 春乃壱 岡野浩介 第1弾-2 玄044 玄 戦国 N 古志十郎 1.5 弓 6 4 - 守勢の奮激 3 武力が上がり、兵力が回復する。この効果は覇道が自城に近いほど大きい とき間 松本保典 第1弾-2 玄046 玄 戦国 R 斎藤朝信 2.5 鉄 9 6 - 鍾馗の銃弾 5 武力と射程距離が上がり、射撃時の攻撃回数が増える。さらに敵を貫通して射撃できるようになる 三好載克 浜田賢二 第1弾-2 玄049 玄 戦国 R 本庄繁長 2.0 鉄 8 3 - 下剋上 4 武力が上がる。ただし自身を除く範囲内の味方が撤退する。この効果は撤退した味方の武力の合計値が高いほど大きい。一定以上武力が上がると、さらに射撃時の攻撃間隔が短くなる 西野幸治 浜田賢二 第1弾-2 玄054 玄 戦国 N 村上義清 1.0 騎 3 2 気 至上の勇武 4 武力と知力が上がる 添田一平 藤沢としや 第1弾-2 PL009 玄 戦国 SR 加藤清正 3.0 剣 9 8 昂 虎の背中 6 玄の味方の武力が上がり、自身の斬撃ダメージが上がる 出口真人 小山力也 第1弾-PL PL010 玄 戦国 SR 直江兼続 3.0 騎 9 9 柵 戦場の傾奇者 5 武力と移動速度が上がり、突撃で敵を弾くようになる。さらに突撃を当てた敵の移動速度を一定時間下げる 出口真人 浪川大輔 第1弾-PL PL011 玄 戦国 SR 前田慶次 4.0 槍 12 5 昂 生粋のいくさ人 7 武力と移動速度と乱戦中の攻撃速度が上がる 原哲夫 藤沢としや 第1弾-PL
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長井雅楽(ながい うた)、長井時庸(ながい ときつね)日本1564~1638統率:C 武力:C 政治:C 知力:A 文化:A 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------長州藩士。藩主・毛利敬親の小姓を務め、後に直目付けとなる。開国の公武合体派で、通商によって諸外国と渡り合うという「航海遠略策」を唱える。しかし、久坂玄瑞らの反感を買い暗殺されかける。結局、朝廷からの反発も受け、切腹させられる事となった。 永井青崖(ながい せいがい)日本????~????(18世紀)統率:C 武力:D 政治:C 知力:B 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------蘭学者。福岡藩士。弟子に勝海舟がおり、蘭学・兵学を教授した。 中岡慎太郎(なかおか しんたろう)日本(土佐国)1838~1867統率:B 武力:B 政治:C 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------維新志士。土佐藩郷士。はじめ土佐勤皇党に加盟するが後に脱藩する。坂本龍馬と共に薩長同盟締結に奔走する。陸援隊を組織して隊長となる。京都の近江屋で滞在中に見廻組に襲撃され、数日後に亡くなった。 中島信行(なかじま のぶゆき)日本(土佐国高岡郡)1846~1899統率:C 武力:B 政治:A 知力:B 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------土佐藩郷士。武市半平太の土佐勤王党に参加し、後に脱藩して長州藩の遊撃隊や海援隊、陸援隊にも参加した。明治維新後は板垣退助らと自由党を結成して副総理として初代衆議院議長となる。男爵。 中根忠容(なかね ただかた)日本(三河国)1752~1829統率:B 武力:C 政治:B 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------岡崎藩家老。藩主・本多忠典と本多忠顕の2代に渡って仕え、藩政を主導して財政改革を行った。後に成長した忠顕に疎まれて失脚した。 長野主膳(ながの しゅぜん)日本1815~1862統率:B 武力:C 政治:A 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------国学者。井伊直弼の家臣。徳川家茂の擁立に際して京都で公家への裏工作を行った。安政の大獄では、一橋派や尊王攘夷派の処罰を進言したため恨まれた。桜田門外の変の後も彦根藩政に関わったが、文久の改革で斬首に処された。 中野竹子(なかの たけこ)日本(岩代国会津郡)1850~1868統率:B 武力:B 政治:C 知力:C 文化:C 魅力:B--------------------------------------------------------------------------------会津藩江戸詰勘定役・中野平内の長女。学問に通じ、薙刀術の名手でもあった。戊辰戦争が始まると、会津に戻り、婦女隊を結成して奮戦したが、銃弾を受けて戦死した。 中村正直(なかむら まさなお)日本(江戸)1832~1891統率:A 武力:D 政治:A 知力:A 文化:A 魅力:B--------------------------------------------------------------------------------幕臣。江戸幕府の儒官。翻訳本『西国立志篇』、『自由論』を出版する。最大多数の最大幸福」という功利主義思想を主張する。後に同人社を開設し、福沢諭吉らと共に明六社を設立する。明治六大教育家の一人に数えられる。 中山忠光(なかやま ただみつ)日本(京都)1845~1864統率:C 武力:E 政治:D 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------尊王攘夷派の公家。権大納言・中山忠能の七男。吉村虎太郎らに迎えられ、天誅組の主将として大和国で挙兵するが、直後に八月十八日の政変が起こり、幕府・朝廷から追討される(天誅組の変)。後に長州藩に逃れたが、恭順派に暗殺された。 那須信吾(なす しんご)、石原武之進日本(土佐国)1829~1863統率:C 武力:A 政治:C 知力:D 文化:D 魅力:D--------------------------------------------------------------------------------土佐藩の郷士。土佐藩家老・浜田光章の三男。幼くして父が死んだため、郷士・那須俊平の娘婿となる。坂本龍馬に心酔して土佐勤王党に参加し、佐幕を唱える吉田東洋を暗殺して脱藩する。その後、天誅組の反乱に参加して軍監を務めるが、狙撃されて討ち死にする。武勇に優れ、『天狗様』と呼ばれた。 鍋島斉直(なべしま なりなお)日本(肥前国)1780~1839統率:D 武力:D 政治:C 知力:C 文化:D 魅力:D--------------------------------------------------------------------------------佐賀藩9代藩主。鍋島治茂の長男。肥前守、侍従。肥前鹿島藩の廃藩、長崎警備の削減を図ったが失敗する。さらにイギリス船がオランダ商館員を拉致し長崎奉行を脅迫するというフェートン号事件が起き、責任を追及された。 鍋島直正(なべしま まさなお)、鍋島閑叟(なべしま かんそう)日本(肥前国)1815~1871統率:B 武力:C 政治:A 知力:A 文化:A 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------佐賀藩10代藩主。鍋島斉直の十七男。産業育成、教育改革を行ない、西洋技術を取り入れ、アームストロング砲や蒸気船を製造する。幕府、朝廷、公武合体派のどれとも距離を置き、『肥前の妖怪』と呼ばれた。戊辰戦争に参加し、議定、大納言、佐賀藩知事、蝦夷開拓総督などを歴任する。佐賀の七賢人。 鍋島治茂(なべしま はるしげ)日本(肥前国)1745~1805統率:D 武力:D 政治:C 知力:D 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------5代藩主・鍋島宗茂の十男で、宗教、重茂の弟。はじめ鍋島直郷の養子となり鹿島藩5代藩主となるが、後に重茂の養子となり、佐賀藩8代藩主となる。藩校である弘道館を設立する。肥前守、侍従、左近衛権少将。 成島柳北(なるしま りゅうほく)日本(武蔵国浅草御廐河岸)1837~1884統率:C 武力:C 政治:B 知力:A 文化:A 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------幕臣。将軍侍講、奥儒者。後のジャーナリスト。騎兵奉行、外国奉行、会計副総裁などを歴任する。明治維新後は『柳橋新誌』を刊行し、朝野新聞を創刊して初代社長に就任した。 南部信真(なんぶ のぶまさ)日本1781~1796統率:C 武力:C 政治:C 知力:C 文化:D 魅力:E--------------------------------------------------------------------------------南部藩8代藩主。南部信依の三男で、南部信房の弟。兄の隠居によって藩主となる。野村軍記を取り立て、年貢の厳しい取り立てや、特産品の大豆の藩の強制的な買い上げ、有力商人の取り潰しなどで藩財政の改善を図った。しかし、民衆の反感は強く、天保の大飢饉をきっかけに起こった久慈・軽米通 稗三合一揆が起きた。 南部信順(なんぶ のぶゆき)日本1814~1872統率:C 武力:C 政治:C 知力:C 文化:B 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------南部藩9代にして最後の藩主。薩摩藩主・島津重豪の十四男で、南部信真の婿養子として家督を継ぐ。実家のお由羅騒動では島津斉彬の擁立に尽くした。戊辰戦争が起こると、実家が薩摩だったため八戸藩は奥羽越列藩同盟の圧力を受けたが、藩の存続に成功した。版籍奉還後は八戸藩知事となる。従四位下、遠江守、侍従。 新島襄(にいじま じょう)、新島七五三太(にいじま しめた)日本(江戸)1843~1890統率:B 武力:C 政治:B 知力:A 文化:A 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------安中藩士。アメリカに密航して、現地で明治維新後の岩倉使節団の通訳として参加する。キリスト教の布教家で、同志社大学の前身、同志社英学校を創立する。明治六大教育家の一人に数えられる。 新見錦(にいみ にしき)日本(常陸国)1836~1863統率:C 武力:B 政治:C 知力:B 文化:B 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------水戸藩の浪士。神道無念流の免許皆伝。同郷の芹沢鴨と共に浪士組に参加し、初期の新選組の局長となる。後に副長に降格し、局中法度を犯したとして切腹する。 西周(にし あまね)日本(石見国)1829~1897統率:C 武力:C 政治:C 知力:A 文化:A 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------津和野藩士。津田真道と共にオランダに留学し、国際法、哲学、経済学を学ぶ。徳川慶喜の政治顧問などを務める。明治維新後、官僚となり軍人勅諭などの起草に関わる。福沢諭吉らと共に明六社を結成する。「哲学」「理性」「芸術」「科学」などの言葉を創った。『近代日本哲学の父』と呼ばれる。 錦小路頼徳(にしきこうじ よりのり)日本(京)1835~1864統率:D 武力:D 政治:D 知力:C 文化:C 魅力:D--------------------------------------------------------------------------------公家。廷臣八十八卿列参事件にも参加し、尊皇攘夷派として活動する。しかし、八月十八日の政変で都を追われる(七卿落ち)。 二宮尊徳(にのみや そんとく)、二宮金次郎日本(相模国足柄上郡)1787~1856統率:C 武力:D 政治:C 知力:C 文化:B 魅力:A--------------------------------------------------------------------------------思想家、農政家。幼い頃の仕事をしながら書物を読む勤勉な姿が、後の世に奨励され、多くの小学校に像が立てられた。「報徳思想」を唱えて農村復興政策を指導し、その政策は近隣に広まった。 仁礼景範(にれ かげのり)日本(薩摩国)1831~1900統率:B 武力:C 政治:C 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------海軍中将。薩英戦争に参加した。海軍兵学校校長、東海鎮守府長官、横須賀鎮守府長官、海軍大学校長、初代海軍軍令部総長、枢密顧問官などを歴任する。第2次伊藤内閣の海軍大臣として海軍備の充実に力を注いだ。 庭田嗣子(にわた つぐこ)日本(京)1820~1867統率:C 武力:C 政治:C 知力:B 文化:A 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------仁孝天皇の典侍。権大納言・庭田重能の娘。仁孝天皇崩御の後も、後宮の指導に当たった。和宮降嫁が決まると、側近として江戸に随行して、天璋院や大奥老女と対立した。 仁孝天皇(にんこうてんのう)、恵仁(あやひと)日本1800~1846統率:C 武力:D 政治:C 知力:B 文化:B 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------第120代天皇。光格天皇の第六皇子。皇族や公家の子弟のための教育機関の設置を志して、武家伝奏の徳大寺実堅に幕府との交渉にあたらせる。遺志によって後の学習院の前身である学習所が作られた。
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今日 - /昨日 - /合計 - / ページ内リンクボスLv順一覧表へ コメント欄へ 職別セットアイテム一覧へ ボスLv順一覧表 《上へ戻る》 職別セットアイテム一覧へ コメント欄へ セットアイテムのリンク先は RedStoneメモ帳 さんです。 ボス出現場所のリンク先は 石あげ。 さんです。*(湧き位置が分からないというかたが多いので一応)他サイト様の事であれなのですが石あげさんのリンクへ飛んだ先で【NPC関連情報】という項目がありますのでそこの見たいMOB名をクリックするとMAP上の赤い数字が黄色に変化して湧き位置が分かります。 ☆注意:公式で「戦闘への割り込みの容認」がされているのは以下の表に名前があるボスモンスターのみです (2ボスからドロップ)=同じセットアイテムを複数のボスが落とすものに書いてあります ロッゼリア池袋店++ さんの【 ボスの湧き時間計算機 】 レッドストーン☆紅鯖紋章リスト☆ さんの ボス湧き時間計算機 (その他湧き時間の長いMOBも計算できるようですよ) ボスLv ボス名 沸き時間 出現場所 セットアイテム 装備可能職 55 研究所長 50分 旧レッドアイ研究所B3 所長の実験道具 ウィザード 60 オート警備隊長 50分 オート地下監獄B3 警備兵ルーク 戦士 64 原始人族長 50分 バヘル台地 / エルベルグ山脈西部地域 雀狩り 無名歌手の所蔵品 プリンセスリトルウィッチ 65 望楼のオーガ 50分 ハノブ南側望楼2F オーガのおもちゃ アーチャー 75 ドラゴンタートル 50分 ルリリバー/川河口 甲羅装備 ドラゴンタートル特製品 剣士ビショップ 75 食人鬼 50分 廃墟スバイン要塞《兵営B1》 食人鬼 ウルフマン 80 マウントオーガ 50分 テンドペンド平原/トワイライト滝付近 火遊び 悪魔 80 オーガ帝王 50分 オーガの王窟B1 侍従の宴会 テイマー&サマナー 85 ナーガミンチ 50分 キャンサー気孔B3 バーベキューパーティー ランサー 85 墓の主 50分 警備兵墓B1 刺客の道 修行の始まり シーフ武道家 95 廃墟の魔法師 50分 廃墟スバイン要塞 落ちてきた古着 追放天使 100 動力鎧 50分 麻薬巣窟B2 放熱装置 ネクロマンサー 105 女王蜘蛛 50分 シーフギルドの倉庫[B]B2 蜘蛛糸の装備 毒蜘蛛の衣装 アーチャープリンセス 120 ミイラ王 60分 傭兵達の大きな墓B2 王の遺物 宮廷の踊り子 ウィザードリトルウィッチ 130 重武装騎士 60分 スマグ地下道B3 缶騎士 突撃隊長 剣士戦士 145 地獄蜘蛛 60分 トワイライト滝B5 真っ黒な糸 悪魔 160 闇の追跡者 60分 シーフギルドの倉庫[C]B3 シーフギルド倉庫の秘蔵品 ギルドデストロイ シーフ武道家 175 不死の死骸 60分 河口ダンジョン ド B3 不死身の体 ネクロマンサー 180 ナーガの勇者 60分 河口ダンジョン レ B2 ナーガスレイヤー ランサー 185 深海イカ 60分 河口ダンジョン ミ B1 深海の貴重品 テイマ&サマナー 190 洞窟の猛獣 60分 ソルティケーブB4 洞窟の猛獣 ウルフマン 200 海の神獣 60分 河口ダンジョン ラ B2 神獣の聖物 堕落した神物 ビショップ追放天使 217 ダークビショップ 5時間38分 ソルティケーブB7 心残りの産物 塩の洞窟 魅惑の香水 異界の鍵 ウィザードネクロマンサーリトルウィッチ悪魔 270 展示場の鎧 5時間38分 過ぎた栄光の展示場 真紅の瞳の束縛 烙印の重さ ゴーストハンター 退魔術師 剣士戦士シーフ武道家 285 東のエント 5時間38分 トラン森東部 墜落事故 (2ボスからドロップ) 宣教師の箱 (2ボスからドロップ) 森の友達 (2ボスからドロップ) 古木のプレゼント (2ボスからドロップ) 追放天使ビショップテイマー&サマナープリンセス 290 北のエント 5時間38分 トラン森北部 墜落事故 (2ボスからドロップ) 宣教師の箱 (2ボスからドロップ) 森の友達 (2ボスからドロップ) 古木のプレゼント (2ボスからドロップ) 追放天使ビショップテイマー&サマナープリンセス 295 血の剣闘士 5時間38分 スウェブタワー8F 嘆きのこだま 塔の守護兵 最後の矢 ウルフマンランサーアーチャー 330 アンデットキング 7時間38分 名も無い崩れた塔B4 ブラックタイガー 撰ばれし戦士 聖戦士の闘志 名もなき刺客 武道家戦士剣士シーフ 330 地獄の使徒 7時間38分 スウェブタワー15F 魔法増爆装置 魔界の開放 崩壊された塔 音響システム ウィザード悪魔ネクロマンサーリトルウィッチ 350 魔獣の王 7時間38分 トラン森西部 審判の日 背教者の痕跡 蛮人の音楽 魔獣の王のいたずら 追放天使ビショップテイマー&サマナープリンセス 385 森の野獣 7時間38分 トラン森南部 燃え上がっている野獣 (2ボスからドロップ) イーグルの目 (2ボスからドロップ) 隊長の手本 (2ボスからドロップ) ウルフマンアーチャーランサー 410 塔の野獣 7時間38分 スウェブタワーB6 燃え上がっている野獣 (2ボスからドロップ) イーグルの目 (2ボスからドロップ) 隊長の手本 (2ボスからドロップ) ウルフマンアーチャーランサー 415 地下界の使者 9時間38分 暴かれた納骨堂B4 秘密の研究資料 悲しいバラード 禁止された儀式 地下奥深くの炎 聖戦の傷み ウィザードリトルウィッチネクロマンサー悪魔追放天使 425 納骨堂の主 9時間38分 暴かれた納骨堂B6 聖騎士団 英雄の遺品 盗掘魂 冥土の境界線 同志の悲劇 剣士戦士シーフ武道家ランサー 450 オーガ覇王 9時間38分 スウェブタワーB13 始祖の化石 ポルンジラット 塔の弓兵 シークレットトレジャー 塔に閉じ込められたプリンセス ウルフマンビショップアーチャーテイマー&サマナープリンセス 470 ダークエルフ元帥 10時間38分 ダークエルフ王宮への近道 絶対捕食者 世捨て人のエルフ 大目玉 エルフステージの衣装 ウルフマンシーフアーチャーリトルウィッチ 490 ブルーモンスター 10時間38分 スパインホール地下B2 ブルーモンスター 防腐加工クラーケンの干物 墨汁水晶 深海の魔力原 大きな聖物 禁断の海 ネクロマンサープリンセステイマー&サマナーウィザードビショップ追放天使 535 戦慄のサソリ 10時間38分 呪いを受けたミズナの洞窟B2 深淵の騎士 大地の傷跡 拳聖の道 群集の偶像 地下界の女将軍 剣士戦士武道家ランサー悪魔 560 ダークアーチャー 11時間45分 名も無き遺跡B2 大自然の共鳴 ファイアードラゴンの炎 地獄の業火 木の葉きり 皇帝の護身術 天上界の守護兵 永遠の歌姫 テイマー&サマナー悪魔ネクロマンサーアーチャープリンセス追放天使リトルウィッチ 580 海の君主 11時間45分 ゴールド・スワンプ洞窟B3 海賊王 青の騎士団 ヒドラスレイヤー 水の君主 ホワイトシャーク 海の神官装束 清夜の覇王 君主の統率力 シーフ剣士戦士ウィザードウルフマンビショップ武道家ランサー 650 モリネル守護神 12時間50分 モリネルタワー地上6階 マスター・オブ・モリネル 精霊の怒り 星のカケラ 悪夢の支配者 神の使途 空の守護者 エリプトの悪夢 地下界の摂理 ウィザードウルフマンリトルウィッチネクロマンサービショップ追放天使アーチャー悪魔 710 ハゲワシ勇者 12時間50分 時の森(最深部) 時間の歪み ディメンション ナイト 策略の鬼才 グランドショック 夜の君主 真理の目 女帝の統治 テイマー&サマナー剣士ランサー戦士シーフ武道家プリンセス ◇ボス全42種類・セットアイテム全120種類職別に8種類のセットアイテムが用意されてるようです(テイマーとサマナーは兼用)15職×8種類で120セットアイテム 職別一覧表 《上へ戻る》 ボスLv順表一覧へ 誰でもコメント欄へ (要求Lv)剣士(75) 甲羅装備 (130) 缶騎士 (270) 真紅の瞳の束縛 (330) 聖戦士の闘志 (425) 聖騎士団 (535) 深淵の騎士 (580) 青の騎士団 (710) ディメンション ナイト 戦士(60) 警備兵ルーク (130) 突撃隊長 (270) 烙印の重さ (330) 撰ばれし戦士 (425) 英雄の遺品 (535) 大地の傷跡 (580) ヒドラスレイヤー (710) グランドショック ランサー(85) バーベキューパーティー (180) ナーガスレイヤー (295) 塔の守護兵 (385) 隊長の手本 (425) 同志の悲劇 (535) 群集の偶像 (580) 君主の統率力 (710) 策略の鬼才 アーチャー(65) オーガのおもちゃ (105) 蜘蛛糸の装備 (295) 最後の矢 (385) イーグルの目 (450) 塔の弓兵 (470) 大目玉 (560) 木の葉きり (650) エリプトの悪夢 ウィザード(55) 所長の実験道具 (120) 王の遺物 (217) 心残りの産物 (330) 魔法増爆装置 (415) 秘密の研究資料 (490) 深海の魔力原 (580) 水の君主 (650) マスター・オブ・モリネル ウルフマン(75) 食人鬼 (190) 洞窟の猛獣 (295) 嘆きのこだま (385) 燃え上がっている野獣 (450) 始祖の化石 (470) 絶対捕食者 (580) ホワイトシャーク (650) 精霊の怒り ビショップ(75) ドラゴンタートル特製品 (200) 神獣の聖物 (285) 宣教師の箱 (385) 背教者の痕跡 (450) ポルンジラット (490) 大きな聖物 (580) 海の神官装束 (650) 神の使途 追放天使(95) 落ちてきた古着 (200) 堕落した神物 (290) 墜落事故 (350) 審判の日 (410) 聖戦の傷み (490) 禁断の海 (560) 天上界の守護兵 (650) 空の守護者 ビーストテイマー&サマナー(80) 侍従の宴会 (185) 深海の貴重品 (290) 森の友達 (350) 蛮人の音楽 (450) シークレットトレジャー (490) 墨汁水晶 (560) 大自然の共鳴 (710) 時間の歪み シーフ(85) 刺客の道 (160) シーフギルド倉庫の秘蔵品 (270) ゴーストハンター (330) 名もなき刺客 (425) 盗掘魂 (470) 世捨て人のエルフ (580) 海賊王 (710) 夜の君主 武道家(85) 修行の始まり (160) ギルドデストロイ (270) 退魔術師 (330) ブラックタイガー (425) 冥土の境界線 (535) 拳聖の道 (580) 清夜の覇王 (710) 真理の目 プリンセス(64) 雀狩り (105) 毒蜘蛛の衣装 (285) 古木のプレゼント (350) 魔獣の王のいたずら (450) 塔に閉じ込められたプリンセス (490) 防腐加工クラーケンの干物 (560) 皇帝の護身術 (710) 女帝の統治 リトルウィッチ(64) 無名歌手の所蔵品 (120) 宮廷の踊り子 (217) 魅惑の香水 (330) 音響システム (415) 悲しいバラード (470) エルフステージの衣装 (560) 永遠の歌姫 (650) 星のカケラ ネクロマンサー(100) 放熱装置 (175) 不死身の体 (217) 塩の洞窟 (330) 崩壊された塔 (415) 禁止された儀式 (490) ブルーモンスター (560) 地獄の業火 (650) 悪夢の支配者 悪魔(80) 火遊び (145) 真っ黒な糸 (217) 異界の鍵 (330) 魔界の開放 (415) 地下奥深くの炎 (535) 地下界の女将軍 (560) ファイアードラゴンの炎 (650) 地下界の摂理 誰でもコメント欄 《上へ戻る》 ボスLv順表一覧へ 職別セットアイテム一覧へ 名前 コメント すべてのコメントを見る 露店のボスページの余分なとこを省いただけだから内容は一緒です -- (gn) 2009-02-22 15 05 01 《上へ戻る》 ボスLv順表一覧へ 職別セットアイテム一覧へ
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▼トレーラー 旅路の途中、訪れた街はそれはそれは狂ったものでした。 命の価値を問うべく誰かが仕組んだものと考えるべきか。 あるいは夢や幻の類いと断じてしまうか。 そうした方が楽なのは間違いなかったでしょう。 しかしその街は現実であり、狂っていても、それは旅人にとって向き合うべき一つの文化なのでした。 モノトーンミュージアムRPG 『Reincarnate Lindenbaum』 第一回公演『殺生の街』 かくして、試練の旅は紡がれる…… ▼ハンドアウト 【天道:ゲンジョウ・ウチハ】 パートナー 梔子/関係 後悔 4人の仲間を得て君が訪れた最初の街は「ハットヤー」という街でした。 街の人は君たち歓迎してくれて、とても親切に持て成してくれます。旅の話を聞きたがり、伝え聞く外の世界は新鮮だとでも言わんばかり。 さて、散策がてら街を見てみれば…… 牛舎はあれど牛はいない。本来牛がいるべきそこには人間の少女がいました。 君がかつて、故郷の桜花の国で救えなかった孤児の一人にとてもとても似ている子どもです。 その子の名は梔子。偶然にも同じ名でした。 彼女は、怯えた様子で君を見ていました。 話を聞けば、2日後に行われる「街の祭」が怖いのだとか。 優しい君は、もう少し話を聞いてみることにしました…… 【修羅道:トリヴィーシャ】 パートナー ターロック/関係 旧友 かつて水簾団時代に取引があった他国の王子であるターロックと、君は再会した。 場所はゲンジョウ一行が最初に訪れた街「ハットヤー」だ。 ターロックは君から見ても食えない男であり、王子というには裏社会に寄っている。そんな人物であった。 ハットヤーで出会った彼は、数名の異形を引き連れていた。 水簾団時代、君はターロックにこう言われていた。 「ハットヤーには近ずくな」 ……さて。今になってその真意がわかるかも知れない。彼はこの街で「何か」をしていた。 水簾団には知られたくない何かを。 【畜生道:シャオ】 パートナー モライラ/関係 知り合い 君たちが訪れた最初の街「ハットヤー」 この街は君が祖国で侍従であったとき、取引があった。 国王がやっていたことであり、君は詳しくは知らないが確か君の国からは食物を輸出していたはずだ。 さて、一応の面識がある町長のモライラに君は挨拶に行った。 相も変わらず腰の低い老人。そんな印象であり、君たちは歓迎されている。 それだけだ。君にとっては過去のことであり、今となってはなんの関係もないだろう…… 【餓鬼道:シファル】 パートナー モライラ/関係 隔意 君たちは最初に訪れた街「ハットヤー」 君の習性みたいなものだろうか、君は意識か無意識か、その街の裏社会の事情を探ぐってしまう。 その結果、奇妙なことがわかった。 ハットヤーには、マフィアも居なければ住民による自警団のようなものもない。ストリートに孤児もいなければ、乞食の一人もいない。 そんな街だった。 綺麗な街。否、綺麗すぎて不気味な街だと、君は思った。 しかし立ち寄っただけの街だ。君にはなんの関係もないだろう…… 【地獄道:シャーリヤ】 パートナー 自分以外の生き物/関係 隔意 端的に言って、君は馬車の中で寝ていた。爆睡していた。 鼻をつく血の匂いで、君は目覚めた。 一行の馬車がハットヤーという街についたようだった。 君以外、誰も気付いていないようだが、この街は血の匂いが充満している。古いものから新しいものまで。 君が起きていたなら近付いただけでむせ返るようなこの匂いで、この街に寄るのは避けようと言ったかも知れないが、後の祭りだ。 大通り、広場、商店の軒先…… 綺麗に清掃されてはいるが、血痕のあとが見てとれる。 さて。君たちは歓迎されているらしい。町長から振舞われた食事は…… ……君にはわかってしまった。君だけが気付いてしまった。 人肉だ。
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織田家 佐々成政 (サッサナリマサ) レベル 50:7体 職業 侍 戦闘開始時セリフ 織田家黒母衣衆参上! この佐々成政の銃撃に 耐えることができるか? はっはっは! 誰かと思えば わしの銃に射抜かれた ○○○○ではないか! 待て!○○○○! 今日こそは我が鉄砲の 餌食にしてくれるわ! 構成 名前 種類 レベル 初期付与 使用技 佐々成政 鉄砲侍 50 ▲ ▲ 一所懸命、n段撃ち、佐々流狙撃術、つるべ撃ち、蘇生・壱 織田工兵 刀鍛冶屋 45 陽動、蘇生・壱 饗談中忍 懐剣ニ刀忍者 45 尾張薬種商 槍薬師 45 完全治療、蘇生・壱 国府宮神官 懐剣神主 45 尾張陰陽師 陰陽師 45 正徳寺僧兵 僧 45 特徴 加藤嘉明、森長可、木下秀長を撃破することにより弱体 撃破すると前田慶次を弱体 弱体していると回復1でも十分倒せる 開幕に佐々を逆転すると楽になる ドロップアイテム 三連銃の設計図 佐々黒母衣衆兜 列伝 内蔵助、陸奥守、侍従。佐々成宗(盛政とも伝わる)の第5子とされる。1539年生。 佐々氏は佐々木氏の末流が上総国佐々庄に移り住み、佐々と名乗ったとされている。佐々木氏の源流は宇多源氏とされている。菅原氏の出で近江国余呉庄から出でたとする説もあるが、こちらはあまり有力ではない。成政の代には尾張国春日井郡比良村の在地領主となっていたが、いつごろ移ってきたのかは不明である。 兄である佐々政次が桶狭間で戦死すると、その後をついで馬廻衆、 黒母衣衆に列せられ、その後各地を転戦することとなる。 1567年、黒母衣衆筆頭となる。その後も各地を転戦し、まさに東奔西走する。長篠の戦では鉄砲隊を率いて武田勢を壊滅に追い込む。 1575年、柴田勝家与力として前田利家、不破彦三とともに10万石を賜る。その後も各地を転戦するが、1579年ごろからは主に上杉勢との戦に従事する。1581年には越中1国を与えられて富山城に寄る。 1583年、信長が本能寺で死亡すると、与力であったことなどから柴田勝家に味方する。しかし賤ヶ岳合戦には上杉勢を抑えるために動けず、秀吉が勝家を滅ぼした後も徹底抗戦の構えを見せるも越中1国を条件に降伏する。 しかし1584年の小牧長久手戦では織田信雄を支持する徳川家康につき、前田利家と戦端を開くも、上杉との2方面戦を強いられ苦戦する。このころ家康と秀吉の戦いは、小牧長久手本戦では家康が大勝するものの、多数の反秀吉派が日和見を決めたこともあり膠着、家康は単独講和を行う構えを見せる。 徹底抗戦を訴える成政は家康への直談判を行うことを決意する。しかし彼の居する越前は東を上杉、西を前田、そして南の信濃は秀吉の勢力圏であり、遠江の家康へ出会うことは不可能に近かった。 成政は厳冬期の立山連峰を超えるという壮挙を行う。後に言う「さらさら越え」である。これを成し遂げ家康と会談する しかし結局家康は講和、成政は富山にむなしく帰還することとなる。翌年秀吉は自ら10万の大軍を率い富山城を包囲、織田信雄の仲介により降伏、かろうじて越中新川郡の一郡を残されるものの、自身は家族とともに大坂に居住させられ、御伽衆として秀吉に仕えることになる。 後九州征伐で功を上げ肥後1国を任されるが、検地を早急に行おうとするなど、国人の不満をため1588年に国人一揆をおこしてしまう。この責を問われて切腹させられる。 後世では秀吉嫌いとされ、猪武者という具合に描かれる場合が多いが、実際には政務もそつなくこなす人物であり、領地であった越中には彼の行った治水の後が今でも残っている。 しかし、さらさら越えなどの無茶、国人一揆の勃発など、性急すぎる一面が目立つほか、秀吉にくらべるとどうしても見劣りする。生まれてより織田家一筋でいたこともあったのであろうか、世渡り下手と頑ななまでの織田家への忠誠と生来の性急さが、彼の失敗の原因だったのかもしれない。 その他情報 名前 コメント
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前ページ次ページ鋼の使い魔 王宮の内宮で幾人もの侍従に囲まれたアンリエッタは、夕方から始まる婚礼の儀に向けての支度に追われていた。 年相応の性徴を遂げた身体に何日も前から設えた純白のドレスを身に纏い、腰掛に降りて髪を梳かせていた。 今夕と翌朝の出立からウィンドボナの到着まで、人の眼の晒される間はこの白衣を身に着け、ゲルマニアでの婚礼では先方に合わせたドレスに着替えさせられるのだ。 ノーブルパープルに黒と赤を配した、極めて醜悪な組み合わせ――伝統的トリステイン貴族の価値観でだが――を強要させられるのであった。 既に視界に移るところに置かれて居ないその異装を、アンリエッタは完成までに幾度と袖を通して身体に覚えていた。 (目上に渡す土産物のように、気に入られそうな布で包まれる…) 身にかかる明らかな未来に、既に諦観すら飽きたアンリエッタだった。 そのはずなのに、視線はいつの間にか指に填めている『風のルビー』へ流れた。一体自分は何を望んでいるのだろう。 思いつくただ一人の男は既に世を去り、自分をここから連れ去ってはくれないのに。 既に髪は十分に梳かれ、そよ風が夜闇で染めた絹糸の髪を揺らすことだろう。暗く深く心を曇らせていたアンリエッタは、そのような事に気付きもせず、 ただ腰掛けに浅く座り込んで指先を眺めていた。 傍に侍る侍従達は主の声を待ち、壁に沿って立っていた。外から声が掛からぬ限り、彼女らはアンリエッタに従わねばならないのだから。 いつまでそうしていたかは定かではないが、部屋のドアを誰かがノックする。 心持ち、急くような叩き方だった。 「……入りなさい」 顔を上げたアンリエッタがドアへ向き、同じくドアが開かれて人が入ってきた。その者は内宮に数多居る侍従の一人であった。 いつか、侍従達の立ち話を聞いた時に、エレンと呼ばれていた娘だ。麦色の髪を短く揃えて、顔をなぜか青くしていた。 「どうしました?」 「は、はい…こ、これを、殿下にお渡しするように頼まれました」 エレンはお仕着せのポケットから四つ折りにされた便箋を取り出し、そろそろとアンリエッタに手渡した。エレンは恐れ多いのだろう、 アンリエッタの指先に触れてしまわないかと恐々としている。 渡されたアンリエッタは便箋を広げて、中に書かれていた文章へ目を通した。几帳面な字体が並んでいて、アンリエッタはその字に見覚えがあった。 しかし、そこに書かれていた事実に、アンリエッタは重たく冷たい水に呑まれたかと錯覚するほど、静かに冷や汗を流した。 その様子に傍の侍従達も異変を察知した。 「殿…下…?」 アンリエッタの眼は便箋を広げて持つ手の先で、陽光を反射するルビーの光を捉えた。 ふと、遠くて近いところから、懐かしい男の声が囁き、そして消えた。 『タルブ戦役・二―紛糾―』 慶事の頂きにあったはずのトリステイン王宮は、急転して大会議室への召集を始めとして俄にだが、色めき立っていた。 会議室の巨卓に座を埋める高位高官達を前に、段を違えて座るマザリーニより事のあらましが伝えられる。 ラ・ロシェールにおけるトリステイン艦隊の壊滅、それに平行して一方的に通告されたアルビオン側からの『宣戦布告』。 目下アルビオン艦隊は二手に別れ、一方は南西に、もう一方は北西へ向かったという。 マザリーニの説明に、大貴族大官僚達は驚き、一部の者は苦いものを含めて顔を歪めた。 座の者達から炎の如き口論が湧きあがろうとした矢先、最上段の幕内から澄んだ鈴の音が鳴り、座は一旦静穏に返った。 やがて幕内より出でたのは、トリステイン女王、マリアンヌである。彼女は置かれた玉座に座り、会議室を埋める臣下達を見下ろした。 その眼は穏やかであったが、不測の事態に陥ったものにありがちな曇ったような眼差しを、臣下の中の幾人かが認めた。 座の空気に耐えられないようにマリアンヌは口を開く。 「既に耳に入れていることでしょうが、ラ・ロシェーヌにてトリステイン艦隊の、その多くが撃沈し、加えて不可侵条約を結ぶはずだった 神聖アルビオン共和国側から『宣戦布告』の知らせを受け取りました」 「正直に申し上げれば私一人には荷が勝ちすぎる問題です。如何なる事態がラ・ロシェールで発生したのかは断定できかねます。が、現状として アルビオンの艦隊が領内を闊歩しているのは事実。私は貴方達の判断と意見を求めます」 続いてマザリーニはより詳細な報告を加えた――アルビオン艦隊の規模、今後の予想進路、トリステイン艦隊の残存兵力、等だ。 「現状としてアルビオン側へ抗議声明を送っていますが返答はなく、タルブ方面に向かっていると思われる一団へも文書を持たせた者を送り、反応を待っている状態です」 最後にそう言って、彼は静かに席に戻った。 座を埋めた者達は自らをトリステインの守護を担う人柱であると、少なからず自認する者たちである。互いに思う限り現状取りうる施策について激しい言葉が繰り返された。 最も強硬な態度を示したのは国軍元帥のグラモン卿であった。 「急ぎタルブへ王軍を派遣してこれ以上の侵攻をけん制をせねばならぬ!相手方が万一タルブを抑えれば王都が危うくなるのだぞ!」 対して高等法院長官リッシュモンは慎重策を挙げた。 「タルブ方面の一派は艦隊の駐留地点を模索しているだけやも知れませんぞ。ラ・ロシェールで留まるよりタルブに抜けたほうが 要らぬ誤解を生まぬと思っているのかもしれませぬ」 「第一グラモン卿、貴方は制空圏を取られたまま地上に陣を張るお積りか?先んじて対空陣地を作っているならともかく、 盆地と村しかないタルブで軍を拡げても最悪なぎ払われますぞ」 「なにを暢気なことを言っておるのだ!王土が蹂躙されておるのだぞ!王家を殺した犬共如きに我が物顔で家の中を歩かせて、 トリステインの名誉に関わる問題だ!行き違いで国の艦隊を壊滅させられて杖抜かぬでは諸国に侮られるではないか!」 果たして巡る会議の中で、軍を動かして現状の艦隊運動に対応しその上で交渉に入ろうとする一派と、物理的な干渉を最小限に抑えて アルビオン本国に対して艦隊の動きを抑えてもらうように働きかける一派に主張が分かれた。 激流のように会議が進行する間、首座のマリアンヌはぼんやりと憂う顔をしていた。しかし、自ら発言し臣下の言葉を引き出すような振舞はついぞなく、静かに、 ただ緩やかに聞き役に徹していた。 徐々に卓上の論戦が膠着してきた頃、小走りでマザリーニに一人の官吏が駆け寄り一枚の紙を渡した。マザリーニはそれに目を通すと、奥歯を深くかんで眉間を寄せた。 「諸侯各位。タルブに向かった一隊がタルブに降下を始めたとのことですぞ」 席上の大貴族大官僚は一際にざわついた。 しかしマリアンヌは変わらずぼんやりと憂いていた。 タルブの村を囲む盆地は北東と南東の一角が開け、そこを街道が貫いている。 今、北東の街道の上空を歪な艦隊が悠々と進んでいた。 戦列艦等級において慣例的に5級と6級とを特にフリゲート艦と呼ぶのがハルケギニアの軍事学の通例であったが、今、タルブにやってきたフリゲート艦は、 艦の規模こそフリゲート艦らしかったが、船のシルエットはおそらく、トリステインの誰にも見覚えなきものであっただろう。 その大きさは比較して、『レキシントン』の三分の一ほど。マスト配置などは一般的なありふれたものだったが、砲の配置が奇妙で、 前面に指折り数えるほどしか置かれて居ない。 最大の外見的特異は船体の両舷側に連なれた不釣合いなほど大きなカッターボートである。 タルブまで『レキシントン』が率いてきたフリゲート12隻は全て、タルブ降下上陸のために用意された艦艇なのだ。 この特殊フリゲート艦『ルプラコーン』級は、アルビオンの標準型フリゲート艦をベースに多量の人員や物資を搭載して移動できるように改造されたものだ。 その代わり、艦艇としての攻撃力は殆どない。 さらに艦隊が包むように、中心部にはずんぐりとした影を落す三隻の大型船が陣取っていた。 アルビオン内乱以前に着工されたものの、内乱の折に工事が止まっていた船体を元にクロムウェル傘下の技術陣の指揮により完成された『輸送軍艦』なる艦種であった。 『セントール』級と名づけられたこの奇想の船は軍艦にありながら武装が一切なく、人と荷物を運ぶ能力に特化した構造となっている。 アルビオン軍は現在、ありとあらゆる場面において皇帝クロムウェルお抱えの技術陣による奇想の兵器機構が組み込まれているのだ。 短艇で降ろされる兵士達を見守りつつ、『レキシントン』のボーウッドは指示を飛ばす。 「竜騎兵隊を離艦させろ。敵方に艦隊戦力が残っているとも限らない」 指示が届くや『ルプラコーン』級1、4、8、12番艦から風竜が飛び上がり、艦隊を基点に周回して警戒を始めた。 この他にも『レキシントン』に火竜騎兵2騎を待機させており、合計6騎の竜騎兵が参加していた。 「地上より伝達。部隊編成までまだしばらく掛かるとのこと」 「うむ。楔陣を形成して待機。地上部隊の準備が出来次第火竜を発艦させろ。風竜は引き続いて哨戒に当たるように」 やがて一つの集団となったアルビオン軍地上部隊は進軍を始めた。『レキシントン』の信号士は懸命に命令信号を連れる艦艇へ飛ばすのであった。 家から村まで降りていたシエスタは突如の鐘の音に驚いた。肩掛けに買い物荷物の入った袋を提げ、腰にはあの日以来肌身離さず持ち歩いている 『プリムスラーヴス』をベルトに挿している。 鐘は時を告げる様子ではなく、どこか火事の時のように忙しなく鳴らされていた。 「領主様からの伝言だぞー!」 村の男達が領主の屋敷の方向から声を張りながら走り、村の中心である寺院前広場で立ち止まって呼び掛けた。 「皆西の森に向かって逃げるんだ!アルビオンの兵隊がやってきたって!」 男の一声にそれを聞いた村人はあるものはざわつき、あるものはきょとんとして要領を得ない様子だった。 「王族殺しのアルビオン人がわんさかやってくるんだ!早く逃げろって領主様が!」 領主の指示とあればそれに従うしかないのであるが、アルビオンが攻めてくると言われても、村の人々はピンと来ない。 どうするべきか逡巡していると、遠い北東の空が影っているのがわずかに見えた。 「あ……」 広場で遊んでいた子供の一人が空を指差す。 それは山のように巨大な船。その両脇に小魚のように船を並べて、北東の街道側からゆっくりとこちらに向かって進んでいた。 認めた大人たちはたちまちパニックになり、皆思い思いに家族を連れて西の森へ逃げ出して行った。 シエスタも急いで家に戻るため、健脚をしならせて広場を飛び出した。 編成が整い、揚々と進軍するアルビオン上陸部隊。その中核になる少数の騎兵の中に、ワルドがいた。 どろりとした目がまっすぐタルブを向いている。 不意に、一陣の風が吹いて帽子が飛んだ。ワルドは造作もなく杖を抜いて風を操り、飛んでいく帽子を手元に引き寄せた。 帽子が落ちて髪が風になびく。嘗てはグレーだった髪が混じりのない白髪に変わっていた。 「…ふふ」 今のワルドにあるのは抑えがたい戦いへの欲求だった。既に義手による狂気に侵されたワルドの精神は事実と夢想の境界線を越えて、 彼の脳裏の理想郷へとひた走っていた。 「……隊長」 脇にならぶ傭兵がワルドを呼ぶ。現在のワルドの肩書きは『神聖アルビオン共和国トリステイン解放軍 上陸部隊隊長』だ。 「首尾は如何にするつもりで」 「はぁ…村と城を落せ…」 ワルドは曖昧に答えた。 「はぁ。諒解しました」 「歯向かう者は…殺せ。遮るものは全て焼け。背を向けて逃げる者も追いかけて殺してしまえ…」 不気味なものを感じた傭兵はそれ以上聞かずに列の中に戻っていった。 「アストン伯は手勢を率いてタルブ防衛にでるとのこと」 寄せられた報告に会議は再び騒然となっていた。 「アストン伯の手駒など、精々100かそこらか。時間稼ぎにもならぬだろう」 ヴァリエール公は渋い顔でそう言った。 グラモン卿が立ち上がり拳を振り上げる。 「陛下!やはりここは王軍を率いてタルブに入りアルビオンと戦うべきですぞ」 呼ばれたマリアンヌはグラモン卿の声に驚く。 対抗するようにリッシュモンも立ち上がった。 「いいえ陛下!ここはどうかアルビオン側の誠意ある対応を待つべきです」 両者並び立ち、上座のマリアンヌは困惑していた。その視線は下に控えているマザリーニに向かう。 視線を認めたマザリーニは見据えた目でマリアンヌを見返す。 「陛下。ご決断を。この度は国難にありまして、拙が決めるには余りに重きことですので」 淡々とした物言いにますますマリアンヌは困惑し、目を泳がせて空を漂わせた。集まる視線を反らしたい衝動が何とか口を吐いて言葉を続けさせた。 「…そ、そうです。ゲルマニアは今回の件について何か言ってはおらぬのですか。妃に迎える娘の国が難じているのですから」 会議に列する諸侯の一人が文書をめくり、マリアンヌに応えた。 「ゲルマニアはこの度のアルビオン侵攻に際し『我が国はアルビオンの暴挙に際し、三国間の友好を願う立場から遺憾の意を表明する。 尚、トリステインとの軍事協約に基づき援護軍隊を現在編成中である。トリステインには我が国の参上まで侵攻せしアルビオンを食い止められたし』 との文書が届いております」 それを聞いてぎりり、とヴァリエール公が歯を噛む。 (ゲルマニアめ、わが国が蹂躙されるのを黙って見ている腹だな…) ゲルマニアにとって神聖アルビオン共和国の掲げる『始祖の権威を傘に堕落した王政を打倒する』なる大義名分は、自国が巻き込まれる懸念が薄い。 あくまでトリステインが落ちれば防衛上の問題であるという見方である。であれば、現在のトリステイン・アルビオン間の対等の立場より、アルビオンに征服された後、 ゲルマニアがトリステインを解放するという名目で勢力下に飲み込むことの方が収支としては儲けが出る…。 「陛下、いかがなされますのか」 マザリーニがマリアンヌに念を押した。なおもマリアンヌはおろおろとして会議の諸侯を見る。 諸侯はその目を余さずマリアンヌに注いでいた。 ややあって、玉座のマリアンヌは目を伏せ、浴びせられる視線から逃げた。 「……ゲルマニアを待ちましょう。それまではアルビオンからの返答に対応するための準備をしなさい。アストン伯には、領主屋敷に戻るように伝文を…」 「陛下!」 グラモン卿が声を上げるのを振り切ってマリアンヌは続ける。 「諸侯の皆、此度は国のために論議を成してありがとう。私はアンリエッタとともに内宮で待つとします」 マリアンヌが席を立って幕内へ隠れようとした、その時。 どん、と内宮に通じる出入り口から音を立てて会議室に白い影が飛び込む。 アンリエッタが花嫁らしからぬ息を上げて姿を現した。 タルブ領主アストン伯は手勢80人を率いてタルブの村北東に陣取り、進軍するアルビオンの大軍を見た。 「伯。村の者は皆西の森へ避難したとのことです」 「そうか。…向こう方へ伝書を持たせたものは帰ってきたか」 「いえ……」 部下は言葉を濁すが、アストン伯は強いて聞かなかった。 「陛下への直訴も返答が無い。どうしたものかな」 「伯、上空の戦艦が動きます!」 部下の一人が空に浮かぶ船を指した。『レキシントン』の前面に備えられた艦砲が空気を割って煙を吐き出す。 「砲撃が来るぞ!拡散しろ!」 アストン伯の声に応じて手勢の兵士が小集団に分かれて隘路一杯に拡散する。 発射された砲弾は地面に着弾すると、炎を上げて広く地面を焼いた。 アルビオンの新兵器『火竜弾』である。 かわせたか、と汗を拭うアストン伯だったが、そもそも砲撃の着弾は自分たちを飛び越えて後方にある。 「へたくそめ…なんだあれは?!」 毒吐いたアストン伯が目をむいた。着弾によって発生した火災は消える事無く轟々と燃え続けているのである。 アストン伯らは炎の壁によって後退すら出来ぬ状態に陥った。 それを確認したアルビオン上陸部隊から、気勢を上げて騎兵隊がこちらへ突撃する。 アストン伯は押し迫るアルビオン軍を前に、確実に近づく死を感じ取った…。 突然現れたアンリエッタは白装束のまま、しかし息を切らし、顔には憤りを乗せていた。 「お母様、マザリーニ。アルビオンが侵攻を始めたと聞きました」 面食らったままのマリアンヌ。はたとして居住まいを直して玉座に戻り娘に応えた。 「いえ、まだアルビオンの侵略と断定されたわけではありませんよ。私は会議の拝聴で彼らと停船交渉をしつつ、アルビオン本国にも呼びかけを行うことにしました。 万一あれば、ゲルマニアも援軍の用意があるとのこと」 おっとりとしてマリアンヌは娘を落ち着かせようと話す。下座で並ぶ諸侯は汗を浮かべ、ある者は憂鬱そうに、ある者は忸怩とした顔で俯いていた。 アンリエッタは母を無視して振り返る。 「マザリーニ。我が国の空軍艦隊が壊滅されたというのは事実ですか」 「事実、でございます」 「アルビオンの艦隊は現在タルブで何をやっているのか把握できていますか」 「はい。目下タルブ盆地に向けて兵士を降ろし占領の企てと行動を進めている模様」 「領主はどうしていますか」 「手勢を率いて集落の防衛に出たと報告にあります」 「そうですか…」 まくし立てるように聞くアンリエッタと、それに応えるマザリーニ。間に挟まれたマリアンヌは呆然と置かれていた。 アンリエッタは母に振り向き、静かに問うた。 「お母様。私はアルビオンの王族殺し共が、始めから企てて今動いている様に思えるのですが」 どこか冷たい目で自分を見る娘に、マリアンヌは気付かない。 「そのような事、あの者達に出来るものですか。あの者達は王族殺しの罪に憂いて条約の打診もしてきた輩ですよ。 今尚、始祖から続く王国に踏み込み罪を重ねる愚を冒さぬと私は考えています」 ざわり、と諸侯が騒ぐ。 「今回の事件も、些細な行き違いから起こった不幸なのです。だからお前がそう困ることはないのですよ」 優しくマリアンヌはアンリエッタを諭す。 しかしアンリエッタには、母の言葉が虚しく聞こえた。 彼女は指のルビーに手を重ね、しばしの間、目を瞑った。 脳裏に優しく笑いかける男の姿が浮かぶ。心に冷たいものと暖かいものとが入り混じるように流れ込む気がした。 (義務を果さぬとは、こういうことなのね…) 「アン…?」 どうしたの、と言いたげな母。そして目を開けたアンリエッタの目に、『覚悟』が篭っていた。 「陛下」 『母』ではなく、『王』としてマリアンヌを呼んだのだ。 「…なんでしょうか」 マリアンヌは様子のおかしい娘に釈然としないながらも答えた。 「王族の義務とはなんでしょうか。貴族の、統治する者の義務とは。 …私は考えます。それは己の血肉をすり減らしても、己の足元に寄り添う民草を守る事ではないでしょうか。私達王族はトリステイン数百万の民を治める義務を、 歴代の王から受け継いできました。我々が始祖の時代より培ってきたのは、伝説となりし始祖に連なるから、という事実だけではありません。 国を治め、民を育てていくという義務と意思であると、私は考えます。 …であるなら、今、タルブを蹂躙しようとしているアルビオンの無法者に対し、我々がやるべきことは、それほど難しいことでしょうか。 ここに歴々たる諸侯を集めさせるほどの」 「……はぁ」 朗々となにやら話し始めた娘に、生返事を返したマリアンヌ。次の瞬間。 パァン! 乾いた破裂音が空を切った。 「「「!!」」」 会議に出席する諸侯に電撃が走った。 玉座に座るマリアンヌにアンリエッタが平手打ちを強かに張ったのだ。 「……ぇ?」 状況が理解できないマリアンヌに対し、振り返ったアンリエッタの眼下には卓に着いた諸侯が並ぶ。 「トリステイン王女アンリエッタの名において、マリアンヌ女王の身を拘束する。誰か、陛下をお連れせよ」 凛として聞かせるアンリエッタの声だった。だが、一連のやり取りに驚き、一瞬何者も動く事ができなかった。 「誰かいないのか!」 檄が飛び、始めて控えていた衛兵が飛び込んでマリアンヌを抑え、部屋の外へと連れ出していった。 「ぇ?な、なんですかこれは…?」 曳かれるように退室するマリアンヌは困惑のまま自室へ連れられていくのだった。 唖然とした諸侯の視線が集まる中、純白のドレスに身を包んだままのアンリエッタが立つ。 「諸侯各位。女王陛下に成り代わって命ずる。至急王軍を編成し、タルブを占領するアルビオン軍を制圧する」 おおぉ!とどよめく諸侯。 「出立に当たっては私が直接指揮を執ります。集められる兵を集めてタルブの防衛に努めるのです」 アンリエッタの声にグラモン卿が応えた。 「承知仕りまして御座いますぞ!早速駐屯基地に戻りまして兵の招集と編成に取り掛からせていただきます。では!」 そういってグラモン卿含め武官が会議室から飛び出していく。 「財務、法務の各位は緊急の出兵に掛かる費用並びにタルブの防衛後に必要になるだろう施策について協議を始めなさい。 財務官は加えて壊滅した艦隊再建に掛かる費用の見積もりもお願いします」 「し、承知致しました…」 リッシュモンを始めとした文官もアンリエッタの迫力に逃げるように会議室を出て行く。 「残る諸侯各位には、今後の施策上で必要となるだろう事柄について提言を求めます。ただしあなた方だけではなく、サロンに残ってらっしゃるだろう各貴族にも 求めますので、この場は解散とします」 そう言われては残るわけにも行かず、残された大貴族の歴々はそれぞれに叩頭して会議室を出て行った。 最後に残ったヴァリエール公はどこか嬉しげに、恭しく叩頭して退席した。 大会議室はマザリーニとアンリエッタを残してがらんとして、先ほどまでの喧騒が嘘のようだった。 「…お見事にございますな。殿下」 「覚悟を決めたまでです。王家としての義務について」 ふぅ、と少し瞠目するアンリエッタ。 …やってしまった。いや、やらなければいけなかった。本当なら、アルビオンが落ちる前に。ウェールズが逝く前に…。 「…マザリーニ。軍の編成まで時間が掛かります。それまでアストン伯の手勢では持たないでしょう。おそらくタルブに入る頃にはタルブの全領が アルビオンの手の中に入っていると考えなければなりません。最悪、諸侯軍も収集することを考えましょう」 「それには及びませんぞ、殿下」 どこか不敵な顔でマザリーニは答えた。 「なぜですか?」 「不詳このマザリーニ。殿下の婚約を通した際、ゲルマニアより招きよせた一団が御座います。『彼女ら』には第一報が入った時点で タルブでアルビオン軍を抑えるように伝えております」 タルブ村の北東出入り口で、錬金で作った土塁に身を隠すアストン伯以下部下達。 炎の中を撤退できた者は伯を含めて30程度。このままでは身を捨てても村は、領地は落とされてしまう。 目の前に近づいてくるアルビオン軍は『火竜弾』の炎が消えない為、彼らの進軍も遅延を余儀なくされているようだった。 「伯。ここは脱出して王都へお逃げください」 「馬鹿者。領地を捨てた貴族なぞ誰が振り返るか。私はここで戦う」 気炎を吐いて見せたところでアストン伯自身も、この場を切り抜ける事はできないだろうと覚悟を決めざるを得なかった。 タルブ南東部、そこは王都へと続く街道が引かれている。そこを家屋かと錯覚するほどの巨大な6台の馬車が進んでいた。 馬車を曳く馬も巨大である。厚い毛皮を着込んだ重種馬に見えるが、黒々とした毛並みはわずかに塩の香りが漂う。南洋の大亀に匹敵する巨大さであった。 しかし、それにも増して見るものが最も目を引かれるのは、この巨大馬の足が八つある点だ。連なる鎖が揺れるように八本の足が動いて巨大な馬車を曳いていた。 そして馬車が止まると、六台の馬車からぞろぞろと人が降りてくる。その数、200。その悉くが背中に銃を背負い、ベルトに剣を挿していた。 立ち並ぶ者達の前に、一人が立った。きらきらと陽光が反射する不可思議な銀色のコートを着け、目深に被った帽子で顔は判別できない。 背に負った長身銃に加え、腰には二振りの剣に二丁の短銃が下がっている。 「全体、整列」 足並ぶ音が揃った。 「ご依頼の通り、我々はこの村の防衛に入る。バッカス、シェリー、ドロシー、エリーは私と共に村に入り領主の部隊と合流して正面を押さえる。 フォックス、ガーランドは丘に上がって準備が出来次第砲撃に入れ。以上だ」 「「「イエス・シスター・アニエス」」」 号令と共に動き始める人員たち。その陣頭に立って動くコートの人間――アニエスは、遠く上空に見える巨大な艦影を睨んだ。 マザリーニが聞かせた傭兵団の仔細にアンリエッタは少し疑わしげに聞く。 「その者達は使えるのですか」 「ゲルマニアは寄り集めの国、内乱が絶えませぬ。そこでは名のある傭兵団もいくつか、存在しておりましてな。 …『銀狼旅団』の者達ならば、同数のメイジ部隊とも引けを取らぬ者達であると、私は自負しております」 「…聞きます。その者達を国内に寄せた事を知っているのは」 「私を含め、極少数。陛下には通しておりませぬ」 「…そうですか」 踝を返してアンリエッタは出て行こうとして、立ち止まった。 「マザリーニ。貴方も私と共にタルブ行きを命じます。よいですね」 「御意に御座います、殿下」 そしてそのまま、アンリエッタは会議室を出て行くのだった。 前ページ次ページ鋼の使い魔
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武器 セットアイテム武器 シリーズ Lv OP 武器ベース T侍従の宴会 80 テマ+2サマ+2 笛 T深海の貴重品 185 テマ+3サマ+3 オーボエ T森の友達 285 テマ+4サマ+4 オーボエ T蛮人の音楽 350 テマ+4サマ+4 笛LX Tシーックレットトレジャー 450 テマ+4サマ+4 ソプラノリコーダGDX T墨汁水晶 490 テマ+4サマ+4 洞簫XLS T大自然の共鳴 560 テマ+4サマ+4 洞簫XLS T時間の歪み 710 テマ+4サマ+4 洞簫XLS インフィニティシリーズ武器 シリーズ Lv OP 武器ベース IF1 100 スキル+5 HP10% 攻速30% 力+70 召還ステ+70 8~8(1.20)500 IF2 200 スキル+7 HP15% 攻速30% 力+80 召還ステ+80 18~18(1.20)500 IF3 300 スキル+9 HP20% 攻速30% 力+90 召還ステ+90 28~28(1.20)500 IF4 400 スキル+10 HP25% 攻速30% 力+100 召還ステ+100 35~35(1.20)500 IF5 400 スキル+10 HP30% 攻速30% 力+120 召還ステ+120 45~45(1.20)500 IF6 500 スキル+12 HP35% 攻速30% 力+140 召還ステ+140 55~55(1.20)500 IF7 500 スキル+12 HP40% 攻速30% 力+160 召還ステ+160 60~60(1.20)500 IF8 600 スキル+12 HP50% 攻速30% 力+180 召還ステ+180 65~65(1.20)500 IF9 600 スキル+12 HP60% 攻速30% 力+200 召還ステ+200 70~70(1.20)500 IFラプソディ 700 スキル+14 HP80% 攻速30% 力+250 召還ステ+250 反射フリーズ50%(5s) 77~77(1.20)500 朱洛星シリーズ(DXU)武器 シリーズ Lv OP ベース 誘惑の魔笛 400 神獣追加50% スキル+10 攻速30% 力1/3 召還ステ+100 HP55% 移動25% 35~35(1.20)500 クエスト品 シリーズ Lv OP 武器ベース 足りない鉄(150)報酬(テイマ) 146 テマ+2 松葉の笛 船員達の希望(200)報酬(テイマ) 184 テマ+3 竹笛 ユニーク/DXユニーク武器 シリーズ Lv OP 武器ベース ゼーレクラン 96 魅了25%(30s) 睡眠25%(30s) CP75% 6~6(1.20)500 レミネッサ 106 ダメ77% AI低下85%(90s) 睡眠15%(60s) コールド80%(5s) CPボナス30% 14~14(1.10)700 サイレントビブラ 114 ダメ100% 風24~46スタン16Frame 風抵抗75% 8~8(1.20)500 ボーンパイプ 130 ダメ80% 逃亡50% 混乱50%(30s) CP100% CP減少+20 威厳-20 8~8(1.20)500 ハイ・コンパス 160 最大ダメ+10 命中12% 致命率15% 全異常抵抗50% スキル+1 18~18(1.00)700 萬波息笛 217 ダメ150% 魔法抵抗35% 魔法吸収20% 呪い抵抗75% 20~21(0.90)700 クロマチックコード 406 ダメ100% CP+175 CPボナス6% リロード-75% 水強化20% サマナ+1 46~46(1.20)300 ディティールノート 435 敏捷1/5 闇280~280呪い2s 光吸収10% 火強化20% 神獣追加200% スキル+1 47~47(1.20)300 マエストロチョイス 464 力+150 威厳1/8 攻速30% 風吸収20% 毒抵抗40% 神獣追加160% 48~48(1.20)300 ナイトノイズ 491 知識+200 回避7% 火50~60 闇40~40呪い4s 風強化20% 神獣追加180% 49~49(1.20)400 リドルクレイドル 525 敏捷+90 HP+120 集中33% 即死6% 水強化10% 神獣追加240% 50~50(1.20)300 オペラチューブ 540 健康+70 威厳+60 致命率66% 吸収3% 魔法抵抗15% 神獣追加300% 52~52(1.20)400 ミニブラス 600 ダメ150% CP減少+44 回避9% 水弱化25% 神獣追加75% スキル+2 50~50(1.10)500 シークレットチューン 620 知識+80 最大ダメ+50 毒134~138(3s) 運+75 魔法ドロップ24% 神獣追加120% 52~52(1.10)400 草笛 674 知恵+100 命中33% コールド15%(20s) 風強化30% 神獣追加150% スキル+2 51~51(1.00)500 ザウバフルレテ 731 力+40 CP減少+50 光1~500命中回避低下2s 致命打抵抗6% スキル+6 神獣追加90% 53~53(1.00)500 竹笛 749 健康1/2 防御+45 攻速20% KO66% 土弱化15% 神獣追加110% 50~51(0.90)500 ラビアの香笛 759 ダメ反射300% 反射フリーズ15%(20s) 反射コールド45%(10s) 風弱化10% スキル+4 神獣追加255% 52~53(0.90)500 ウィンドウェーブ 680 その他の装備 LV順