約 182,347 件
https://w.atwiki.jp/ringo_9jo/pages/32.html
2018年11月 目次 +... 11/19 11/20 11/21 11/22 11/23 11/24 11/25 11/26 11/27 11/28 11/29 11/30 11/31 11/19 九条林檎No.5アカウント開設 自己紹介ツイート投稿 21時から初配信 11/20 朝配信 最強バーチャルタレントオーディション~極~ 2次審査 スタートダッシュイベント開始 11/21 11/22 11/23 スタートダッシュイベント終了 11/24 11/25 11/26 予選開始 11/27 11/28 11/29 予選終了 11/30 11/31
https://w.atwiki.jp/anzu_9jo/
『九条 杏子』非公式wikiへようこそ こちらはバーチャルタレント『九条 杏子』様の情報を保管する非公式wikiです。 メインコンテンツ 基本情報 基本的な情報および用語解説を載せたページ。 活動の記録 主にSHOWROOMでの配信活動を記録するページ。 Twitterの記録 Twitterでの活動を記録するページ。 アーカイブ等 編集方法 PCの場合 編集したいページを開く 画面上の「編集」にマウスカーソルを合わせ、「ページ編集(簡易版)」をクリック 画面真ん中の入力欄をつかって編集し、「ページ保存」を忘れずにクリック スマホの場合 編集したいページを開く 画面右上の「≡」をタップ→「編集 」をタップ→「ページ編集(簡易版)」をタップ 画面真ん中の入力欄をつかって編集し、「ページ保存」を忘れずにクリック バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、お問合せフォームからご連絡ください。
https://w.atwiki.jp/timeline/pages/162.html
概要 アメリカの会は鳥の会の旧傘下 現同盟 基本は雑談やネタ投稿 荒らしや対荒らもやっている 人数は100人+ ソ連の会とは敵対している事になっている 実際は?ソ連と敵対していない 試験場 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 ファシズム 2 (33%) 2 共産主義 2 (33%) 3 資本主義 2 (33%) その他 投票総数 6 コメ欄 やぁ久しぶり -- (誰だろう?) 2022-08-20 15 52 26 名前 コメント すべてのコメントを見る 復旧依頼はこちらへ 復旧依頼フォーム このページはPC推奨です 管理 ame
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/24366.html
登録日:2013/10/19(sat) 12 55 55 更新日:2024/07/29 Mon 22 12 27 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 JUDA いじめられっ子 お姉さん きたないミウミウ きれいなミウミウ アイドル アイドル崩れ スパロボ救済対象者 パイロット ヒロイン ファクター ペインキラー ミウミウ メンヘラ ヤンデレ 九条美海 偽善者 嘘つき 島根県 巨乳 平野綾 悲劇のヒロイン 救いがない 浩一の現地妻 痛み止め 美少女 茶髪 鉄のラインバレル うふふ……騙したなんて人聞きが悪いわ。私を甘く見て、油断して引っかかった…… これは演出なのよ 『鉄のラインバレル』の登場人物。 キャラデザインは下口氏が担当、アニメでは平井久司がリファインしている。 声優:平野綾 誕生日:2003年7月22日 身長:169cm 出身地:島根県 血液型:O型 所属:JUDA 好きな食べ物:うどん 嫌いな食べ物:アズキ 趣味:ブログ・写真 主な搭乗機:ペインキラー 【概要】 アニメ・原作両方において登場するJUDA側の味方のキャラクターでペインキラー(マキナ)参照)のファクターと呼ばれるパイロット。 主人公・早瀬浩一に好意を抱く年上のお姉さんで茶髪の美少女。 良くも悪くも真面目な性格で思いつめやすい一面が強く、浩一には強い依存心を持つ。 ヒロインの城崎絵美とは恋のライバル同士と言う間柄で、美海が浩一を誘惑しては絵美がイラつくと言う流れが多かった。 …というぐらいがアニメ・原作の共通項。 性格・扱いがアニメと原作で正反対であり両極端なキャラクターとして認知されている。 中島宗美程ではないのだが、印象が真逆になる事もありどちらかを未見のファンは唖然とすることも多々ある。 以下、それぞれの解説(ネタバレ含むため注意) ●アニメ 当初から JUDA特務室に所属するメインキャラクター。 所謂「年上の優しいお姉さん」と言う性格・気質であり特務室内での人気は高い。 どちらかと言えば非好戦的な気質かつ乗機の攻撃力が低い事もあり、力不足を悔いる一面も見られたこともある。 何度も戦闘で助けられた経緯から浩一に次第に興味を持つようになり絵美と恋のライバルと言う間がらになっていった。 アニメがGONZO製でナイスバディさを強調しているためかよく脱ぐ天然さん、わりとアプローチの仕方は大胆な方。 特技はナイフ投げである。 ●原作 「スマッシュ・ドール」という3人組アイドルユニットのメンバーの1人であったが、他のメンバーからいじめを受けており、初登場時にはそれを苦に飛び降り自殺しようとしていた。 そこに偶然通りかかった浩一と道明寺に説得され思い留まろうとするが足を踏み外し落下し、それを浩一が呼び出したラインバレルに受け止められ生還。 以来「特別な力(ラインバレル)を持つ浩一」に惹かれるようになる。 更に偶然同じ高校に入学してきた浩一たちに同級生たちからのいじめの現場を助けられ、JUDAの面々とも面識を持った。 その後浩一との逢瀬を重ね徐々に希望を見出すが、スマッシュ・ドールの2人から受けたいじめにより追い込まれ精神が不安定化し彷徨い、偶然見つけたペインキラーから固有ナノマシンを移植されファクターとなった。 以降「浩一と同じ力を持ち正義の味方になる」という想いからJUDA特務室に加わり、加藤機関との戦いに身を投じる。 性格は根は割と温和なのだが、いじめを受けたりして精神的にかなり不安定な為か、浩一一人に依存しがち。 特に自分と浩一に敵対する人間には、容赦しない二面性がある。 描写も割とヤンデレじみており非常に怖い。 ただし初戦以外では常時言動や行動自体はごく普通と言うこの手のキャラにしては一風変わったキャラクターであり、 むしろ周りが物わかりが良すぎる上に急展開が重なり彼女にあまり周りが構っていられない為浮いていると言うちょっと悲しい子でもある。 例を挙げれば、「浩一を立ち直らせる為」の矢島と浩一の決闘に機体性能差もあってボコボコに殴られる浩一の様子に納得いかないと訴えたり、 今まで敵対していた加藤機関が仲間となった途端に馴染んでいるのを見て「いままで敵だったくせに…」とイラついたりと言う感じ。 良く考えたら傍から見たらこれが普通と言う態度でしかないのだが、態度が非常に暗いうえ他人に相談しない気質等も相まって妙に怖い。 また、その思いつめやすさは仇となり、浩一が失踪してからは更に孤立を深める。 ラストライブの直前にイズナと心を通わせるが、その時の観客の悪意を受けた際に殺意を抱いてしまい、それが原因でディスィーブがヒトマキナ化。 イズナの最期の願いを涙ながらに受け止め、介錯するが、その責任感から行方を晦ます。 その後は沢渡と接触し、加藤機関との共闘を呼び掛けるが、自身の「偽善」を見抜かれ返り討ちに遭う。 そしてロストバレルの支配下に置かれたパルドとロックの牙にペインキラーの電脳を貫かれ、首だけを残して死亡した。 死の間際に自分が「アイドルになって皆を笑顔にしたかっただけの嘘吐き」であることを悟るも、何もかもが遅すぎた後だった……。 道明寺の見解によると、美海が本当に見ていたのは浩一ではなくラインバレルの方で、沢渡に接触したのもロストバレルに目を付けたからだという。 自分が愛されることを望んだが故に、「アイドル」としての地位を失い、かつて憧れた「正義の味方」にもなれず、悲劇的な末路を辿ることとなった。 それと同時に、イズナの死を懸けた想いも全くの無駄に終わってしまった……。 また、16巻で浩一がJUDA特務室の仲間達と共に天児と対峙する場面があるのだが、その中で唯一美海だけがいない。当時まだ敵であった久嵩すらいるのに。 更に退場回が掲載された24巻での浩一の回想にも美海の姿はなかった。 想いを寄せていた筈の浩一からも「信頼できる仲間」として見なされていなかったことも、彼女にとっての最大の不幸だったと言えよう。 【搭乗機】 ●ペインキラー 解説自体はマキナの項目にあるのでスペックなどは割愛。 美海とペインキラーとの関係やマキナの項目の補足を中心に解説。 「痛み止め」を指す単語が名前となっているが、その意味合いが原作・アニメで正反対となっている。 アニメでは「周りを癒す痛み止め」という意味合いで、武器はナイフとレールガンだけの支援機よりの機体になっているが、 原作では「精神的なストッパーを痛み止めでごまかす」等の、言うなれば麻薬に近い意味合いであり、そのコトは2部において言及されている。 アニメではリミッター解除状態も披露、半分自爆に近いピンクの粒子を放出しながらの高出力のブーストでありタリスマンを追い詰める活躍を見せた。 『スーパーロボット大戦L』では再現されたのだが、陸が「ガンダム!」とか言いそうなシルエットになっていた。 原作ではバルド・ロックと言う鳥と狼をモチーフにした動物型の随伴器がいて普段はそれを使役しているのだが、本来は合体して一つになる事も出来る。 支援機よりのアニメ版と異なって凄まじい戦闘力を誇るが、正直悪魔合体である。 『スーパーロボット大戦UX』では随伴機との連携攻撃は使えるものの、合体攻撃はしない。ムチを使ったりするため、見た目は女王様か調教師である。 【人間関係】 ●早瀬浩一 アニメ・原作共に好意を寄せる相手。 根が抜けていて明るい正義感の強い性格の浩一に深く惹かれるコトになる。 原作では態度はヤンデレとか言われてるがむしろデートなどの描写を見ると結構健全な気もする。 だが上記にもあるように、当の浩一からは「信頼できる仲間」とは見なされていなかった。 アニメでは絵美に張り合って服を脱ぐといった大胆なアプローチを行ったこともあった。 ●城崎絵美 アニメでの恋のライバルだが、絵美の特殊な事情もあって遠慮している一面も。 原作では特に美海は絵美を嫌っているような描写が無いのだが、絵美は浩一と美海の関係にやきもきしてるようで浩一にマジ切れするコトも。 ●道明寺誠 寺生まれのDさん。 原作では命の恩人の一人であり、それなりに美海が信頼する人間の一人。 しかし普段の性格が原因で良好な関係を築くことは出来ず、衝突することが多かった模様。 ●遠藤イズナ 原作2部で心を通わせ、追い詰められた心境の美海を癒したが、美海がファンの豹変する態度に殺意を抱き… ●沢渡拓郎 行方を眩ました後、単身で彼の元へ向かうが… ●中島宗美 アニメでは美海はストーカーされる羽目に。 ●新山理沙子 アニメではよく浩一をめぐって張り合う間柄に。 ●スマッシュ・ドールのメンバー2人 ある意味美海の運命を決定づけた元凶。 普段から美海に対していじめを働いており、中盤で美海が復帰した際には自殺の件をネタにした悪口を吐き捨てた挙句… あれ? もしかしてそこに置いてあったダサイぬいぐるみ探してんの? あ~~~~ゴミだと思ったから捨てちゃったぁ 浩一が美海のプレゼントしてくれたイルカのぬいぐるみをズタズタにするという、これ以上ないほどに腐り果てた醜悪な人間性を見せつけた。 ファクターになった後も一緒に活動していたが、こいつらがどう思っていたのかは不明。 【ゲーム作品他】 スーパーロボット大戦シリーズにおいて参戦済み。 以下それぞれ解説する。 ●スーパーロボット大戦L アニメ版での参戦。相変わらずの浩一のお姉さんっぷりを発揮していた。 乗機のペインキラーはかったいメタスと言う感じの使い勝手で、回避力は普通以下だがバリア持ちでマキナで修理機能持ちとなかなか落ちない。 終盤の必殺技会得まで決定力の無い支援機体としての運用になる。 また、周回が低い段階では比較的支援機体が重要な今作では割とメインから頑張れるのだが、肝心なラインバレルとの相性は結構微妙。 集中の無い浩一の所為でわりと落ちやすいラインバレルにバリアは一見ありがたいのだが、ラインバレルは燃費がかなり悪いのでバリアにエネルギー食われるとすぐにかっつかつになってしまう。 なので実弾持ちの機体と合わせたい…のだが、実体弾使う連中は素でバリア持ってるのが多い上にわりと狙撃に特化した方が運用しやすいので中途半端な印象になりやすい。 組ませるとしたらマジンカイザー系で、射程がかなりかみ合う上にマジンパワーからのバリアと生存力が凄まじい事になり、 実弾判定のロケットパンチやグレートブースターで攻撃していけばバリアにエネルギーを回しやすいという利点もあるため、相性が良い。 ●スーパーロボット大戦UX 今作では原作版の美海なのでヤンデレ気味のくらい彼女に会えるぞ! CVはアニメと同じく平野綾が担当しているが、まったく性格の異なるアニメ版との演じ分けは流石の一言につきる。 同時参戦の『劇場版 機動戦士ガンダム00』『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』が『敵と解り合う』のをテーマとしている関係上、『敵と解り合う』ことに疑問を感じる美海は何かと浮いてしまいがちであり、仲間や浩一からはしばしば注意されたりたしなめられたりしている。 ただ、犠牲になっているのが元々敵だった連中であってもハザードのとんでもない外道っぷりには流石に絶句していたりもする。 いじめの描写は完全カットされており、所々問題発言(上述の『敵と解り合う』ことへの疑問等)はするが、EDにて新たなアイドル仲間を得て綺麗な原作版ミウミウとなった。 一方その頃、原作で美海を殺した沢渡は正義の味方からかけ離れた男達によって地獄の果てまで逃げ切るどころか突き落されていたという痛烈な皮肉付き。 乗機は原作版の鎧を脱いだスタイルであり、修理装置を没収された代わり攻撃力が上がった機体である。 今作では優秀な性能低下付与武器持ちのスタンダードなアタッカーであり、射程が完璧にかみ合う為だいたいラインバレルの嫁として運用される。 バルド・ロックの随伴機の波状攻撃と鞭と言う射程の隙の無さからラインバレル以外でも相性の良いアタッカーは多い。 ただしバリアや修理装置がないのでファクターといえど結構脆い。なのでサブでの運用が無難だろう。 また、美海は中盤参戦の初期撃墜数0なので、1周目ではボーナスもらえるまで撃墜数を稼ぐのは骨が折れる。 その意味でも本領発揮は2周目以降か。 ●スーパーロボット大戦Card Chronicle 今作も原作版の美海なのでヤンデレ気味になる……と思われた。 しかしニアと出会い、心通わせたコトで負の一面が殆どカット。 なので、UXとは違い『敵と解り合う』事にも肯定的だったり、 寧ろ助けようとしたハイネルが死んだと思われた時に彼を嘲笑った人物に対して明確に怒りを見せるなど、こちらも(というかガチで)綺麗な原作版ミウミウとなった。 原作で破滅を遂げたことを考えると、ニアという存在は彼女にとって大きな救いになったといえるが、それに限らず「鈴木くんの悪友達も改心する」といった意表を突く展開が見れるのはスパロボCCではよくあることだったりする。 ちなみに絵美とのバトルを見せることがある。勿論、某正義の味方クンを巡ってであるが。 ペインキラー有機統一体も登場する。 そしてミウミウのカットインはこれまた原作者描き下ろし。 …私は…九条美海…… …Wiki籠りになって…皆の…皆の…項目を追記・修正したかっただけの―――――― 嘘吐き △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] UXで浩一と組ませていたんだが、そういえばこの二人中の人的に妖精の尻尾だったね。 -- 名無しさん (2014-04-22 04 26 15) 23巻読んだ…いよいよヤベェwww -- 名無しさん (2014-04-22 04 26 57) イズナが死ぬ辺りの話はイズナも彼女もなんか可哀想で辛かった -- 名無しさん (2014-04-22 08 08 03) ↑2 とうとう今回の話でお亡くなりになられましたよ; 沢渡ぇ・・・ -- 名無しさん (2014-04-22 11 24 19) ↑しかも相棒である獣二匹に貪り喰われるとか………イズナの件を考えれば因果応報だが、凄惨極まるよ。 -- 名無しさん (2014-04-22 12 27 45) UXでの主張はむしろ一般的でまともな側なんだけどね。支えてくれる人がいて相談できたかが大きな違いになったな・・・ -- 名無しさん (2014-04-22 16 58 43) ↑2 それに対して沢渡の、「手を差し伸べるだけが救いじゃねぇんだ。それがわかっただけでもありがたく思え」というせりふがブラックながらもかっこよかった。だけど、死んじゃったらわかっても仕方ないんじゃ・・・; -- 名無しさん (2014-04-22 17 42 30) 23巻の時点で完全なキチガイになっている -- 名無しさん (2014-04-22 18 00 36) エヴァ量産機 ブルデュエルって言葉が脳裏を駆け抜ける -- 名無しさん (2014-04-22 18 04 32) 早瀬くんがもう少し早く戻ってきてたら…… -- 名無しさん (2014-04-24 00 16 23) パルドって狼だったの? レオパルド(豹)のパルドかと思ってた。何巻だったかの口絵で魔女っぽい美海に侍る鴉と黒豹みたいなのもあったし、てっきり -- 名無しさん (2014-04-24 01 13 41) ↑↑嘘だって言ってよ…バーニィ… -- 名無しさん (2014-04-24 01 41 56) 隣のページのミウミウの解説妙にテンション高くてワロタ -- 名無しさん (2014-04-24 02 05 12) ↑13,それだったら森次室長もだよ -- 名無しさん (2014-04-24 20 58 56) ↑6ガオガイガーのボルフォッグも脳裏をよぎったよ。あいつも合体時両腕を構成するサポートロボを敵が遠隔操作してきてボロボロにされたし -- 名無しさん (2014-06-01 06 40 11) ↑2イズナもだ -- 名無しさん (2014-06-01 07 30 31) あっ死んだ -- 名無しさん (2014-06-03 17 26 43) 気付いたらスパロボUXをプレイしてて、しかも浩一とミウミウの二人で沢渡を何度も本当の恐怖を味あわせている自分がいた。 -- 名無しさん (2014-06-03 20 42 34) なんか個人的には素直に死んだとは思えないだよな。ペインキラーの謎が何一つ解けてないし…そもそも随伴機が裏切るってシチュが兵器としてあり得ない気がするが。 -- 名無しさん (2014-06-03 22 41 01) エヴァ2号機破るデュエルどころかボルフォッグも頭に浮かんだ -- 名無しさん (2014-06-04 02 37 41) インガオホーだが沢渡みたいなゲス野郎にしたり顔で説教垂れてもらいたくもないw -- 名無しさん (2014-06-04 08 31 48) 沢渡あの野郎インフェルノブラスターで灰になればいいと思いました -- 名無しさん (2014-06-09 22 50 27) スパロボCCでは活躍してんだよな、この子w -- 名無しさん (2014-06-12 19 32 58) 愛しの浩一くんからは異性どころか、信頼できる仲間としてすら見られてない可能性があるんだよな。 -- 名無しさん (2014-08-15 15 48 13) 16巻にもアマガツのときにいなかったけど、まさか24巻の早瀬の今まであったことの回想にすら出てこなかったあたり虚しいよな、デートしたこともあるのに -- 名無しさん (2014-10-20 19 27 44) 何のためにファしたんだ -- 名無しさん (2015-04-06 22 14 43) ↑ミス 何のために出したキャラクターだったんだ -- 名無しさん (2015-04-06 22 15 17) ↑6,7 なにをう! 今月号で沢渡は一皮むけたんだぞ! 「これで許されるとも思っちゃいねぇ。これはただの、俺なりのケジメだ」にしびれた。 -- 名無しさん (2015-04-10 17 40 20) 普通の傷付きやすい女性…という感じだったからね 彼女を解ってあげる人か大人がいれば…良かったんじゃないかな -- 名無しさん (2015-06-06 21 30 51) 地味に好きなキャラだったのに扱いの酷さに泣ける -- 名無しさん (2015-07-22 19 09 36) ただただ、ショック. -- 名無しさん (2015-07-27 22 45 02) ぶっちゃけ作者も持て余してたんだろうな、ってのが伝わってくるキャラだわ。後半はもう話を組み立てる上で目障りになったから、シズナと道明寺のカップルシートを作るための邪魔者であるイズナ共々退場させられたようにしか… -- 名無しさん (2016-01-11 16 41 59) 原作終了したので、原作を最後まで再現するスパロボが出た場合、美海も死亡…。何とか、生存させたい。 -- 名無しさん (2016-08-14 11 41 22) ↑CCが既にそれっぽいが、原作再現した上でスパロボ補正ってのも良いよな。元々のキャラ人気?考えると無条件かも。 -- 名無しさん (2016-08-14 11 51 46) イジメを行なったメンバー2人って最後どうなったの? -- 名無しさん (2016-08-21 01 33 49) ひっでぇ末路 -- 名無しさん (2017-05-24 18 57 32) 今後スパロボでクロアンとのクロスがある場合、下手すればダイコン騎士団の一人にされかねない -- 名無しさん (2017-10-31 21 28 58) 原作とアニメで宗美さんよりも彼女のキャラ設定がえげつない -- 名無しさん (2018-04-20 17 05 11) スパロボUXでの声優はアニメ同様、平野綾さん。流石声優というべきか、あんなにキャラの違うミウミウを上手く演じていたよね。 -- 名無しさん (2018-04-24 22 59 58) この子が死んだ時、スターゲイザーのミューディーが死んだシーン思い出した人多いんじゃないかな?あいつも獣型メカに機体の操縦席付近をズタズタにされてたからね -- 名無しさん (2019-08-11 05 22 18) 何で浩一からも「信頼できる仲間」と見なされていなかったのか。そこが気になる。 -- 名無しさん (2020-01-09 22 21 30) 美海は守るべき人から脱却できなかったという説がある。順番や道理としては浩一が導くのが筋だが原作だとその余裕が無かったので成長しなかった。スパロボだと余裕があるので成長するので死なない -- 名無しさん (2024-07-29 18 55 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/phnsmeeting/pages/14.html
・このページは保健師の会 Platanus の情報交換・情報発信のためのホームページです。 1.保健師の会 Platanus とは? ・北海道大学(大学院)を卒業した卒業生のネットワークを構築し、卒業生同士、あるいは大学(教員)との活発な情報交換を行う機会を提供する会です。 ・この会が、皆さんの日々の保健師活動を振り返り、お互いに励まし合って共に成長出来る会へと発展することを期待しています。 ・また、将来、大学院への進学を考えている人もこの会を有効に活用してください。 2.内容 【対象】 ・北海道大学卒業生及び大学院修了生で、保健師として就業(見込み)している者。 【内容】 ・保健師の会は年に3回実施します。 ・卒業生による現在の業務の紹介および地区アセスメントを意識した我が町自慢、あるいは興味関心のある文献を紹介します。 ・発表会は各回2名程度とし、発表者は資料または、パワーポイント等を事前に準備してください。 ・皆さんと自由にディスカッションができることを楽しみにしています。 3.運営 ・ ・ ・
https://w.atwiki.jp/syukensya1990/pages/152.html
サラリーマンの朝野氏が設立した政党。サービス残業の撲滅、非正規雇用者向けの教育制度整備を訴えている。01年の参議院議員選挙では自らに出馬したが、知名度が低くく選挙資金が不足し十分な選挙活動を行えず落選した。その後の国政選挙への出馬は当面断念したものの、地道な選挙運動を続け06年の新都府議会議員選挙で当選を果たした。当選後は無所属の府議4人が党への関心を示し入党。また府議会に院内会派「労働の会・無所属クラブ」(所属議員6人)を結成した。
https://w.atwiki.jp/dunpoo/pages/197.html
自民党新憲法草案全文 自民党新憲法草案 目次 前文 第一章 天皇(第一条-第八条) 第二章 安全保障(第九条・第九条の二) 第三章 国民の権利及び義務(第十条-第四十条) 第四章 国会(第四十一条-六十四条の二) 第五章 内閣(第六十五条-七十五条) 第六章 司法(第七十六条-八十二条) 第七章 財政(第八十三条-九十一条) 第八章 地方自治(第九十一条の二-九十五条) 第九章 改正(第九十六条) 第十章 最高法規(第九十七条-九十九条) 日本国民は、自らの意思と決意に基づき、主権者として、ここに新しい憲法を制定する。 象徴天皇制は、これを維持する。また、国民主権と民主主義、自由主義と基本的人権の尊重及び平和主義と国際協調主義の基本原則は、不変の価値として継承する。 日本国民は、帰属する国や社会を愛情と責任感と気概をもって自ら支え守る責務を共有し、自由かつ公正で活力ある社会の発展と国民福祉の充実を図り、教育の振興と文化の創造及び地方自治の発展を重視する。 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に願い、他国とともにその実現のため、協力し合う。国際社会において、価値観の多様性を認めつつ、圧政や人権侵害を根絶させるため、不断の努力を行う。 日本国民は、自然との共生を信条に、自国のみならずかけがえのない地球の環境を守るため、力を尽くす。 第一章 天皇 (天皇) 第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。 (皇位の継承) 第二条 皇位は、世襲のものであって、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。 第三条 (第六条第四項参照) (天皇の権能) 第四条 天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行い、国政に関する権能を有しない。 第五条 (第七条参照) (天皇の国事行為) 第六条 天皇は、国民のために、国会の指名に基づいて内閣総理大臣を任命し、内閣の指名に基づいて最高裁判所の長たる裁判官を任命する。 2 天皇は、国民のために、次に掲げる国事に関する行為を行う。 一 憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。 二 国会を召集すること。 三 第五十四条第一項の規定による決定に基づいて衆議院を解散すること。 四 衆議院議員の総選挙及び参議院議員の通常選挙の施行を公示すること。 五 国務大臣及び法律の定めるその他の国の公務員の任免並びに全権委任状並びに大使及び公使の信任状を認証すること。 六 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を認証すること。 七 栄典を授与すること。 八 批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること。 九 外国の大使及び公使を接受すること。 十 儀式を行うこと。 3 天皇は、法律の定めるところにより、前二項の行為を委任することができる。 4 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣がその責任を負う。 (摂政) 第七条 皇室典範の定めるところにより摂政を置くときは、摂政は、天皇の名で、その国事に関する行為を行う。 2 第四条及び前条第四項の規定は、摂政について準用する。 (皇室への財産の譲渡等の制限) 第八条 皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が財産を譲り受け、若しくは賜与するには、法律で定める場合を除き、国会の議決を経なければならない。 第二章 安全保障 (平和主義) 第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 (自衛軍) 第九条の二 我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮権者とする自衛軍を保持する。 2 自衛軍は、前項の規定による任務を遂行するための活動を行うにつき、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。 3 自衛軍は、第一項の規定による任務を遂行するための活動のほか、法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び緊急事態における公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる。 4 前二項に定めるもののほか、自衛軍の組織及び統制に関する事項は、法律で定める。 第三章 国民の権利及び義務 (日本国民) 第十条 日本国民の要件は、法律で定める。 (基本的人権の享有) 第十一条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与えられる。 (国民の責務) 第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、保持しなければならない。国民は、これを濫用してはならないのであって、自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚しつつ、常に公益及び公の秩序に反しないように自由を享受し、権利を行使する責務を負う。 (個人の尊重等) 第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。 (法の下の平等) 第十四条 すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、障害の有無、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。 2 華族その他の貴族の制度は、認めない。 3 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴わない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。 (公務員の選定及び罷免に関する権利等) 第十五条 公務員を選定し、及び罷免することは、国民固有の権利である。 2 すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。 3 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。 4 選挙における投票の秘密は、侵してはならない。選挙人は、その選択に関し、公的にも私的にも責任を問われない。 (請願をする権利) 第十六条 何人も、損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の制定、廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願をする権利を有する。 2 請願をした者は、そのためにいかなる差別待遇も受けない。 (国等に対する賠償請求権) 第十七条 何人も、公務員の不法行為により損害を受けたときは、法律の定めるところにより、国又は公共団体に、その賠償を求めることができる。 (奴隷的拘束及び苦役からの自由) 第十八条 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。 2 何人も、犯罪による処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。 (思想及び良心の自由) 第十九条 思想及び良心の自由は、侵してはならない。 (個人情報の保護等) 第十九条の二 何人も、自己に関する情報を不当に取得され、保有され、又は利用されない。 2 通信の秘密は、侵してはならない。 (信教の自由) 第二十条 信教の自由は、何人に対しても保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。 2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。 3 国及び公共団体は、社会的儀礼又は習俗的行為の範囲を超える宗教教育その他の宗教的活動であって、宗教的意義を有し、特定の宗教に対する援助、助長若しくは促進又は圧迫若しくは干渉となるようなものを行ってはならない。 (表現の自由) 第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の 自由は、何人に対しても保障する。 2 検閲は、してはならない。 (国政上の行為に関する説明の責務) 第二十一条の二 国は、国政上の行為につき国民に説明する責務を負う。 (居住、移転及び職業選択等の自由等) 第二十二条 何人も、居住、移転及び職業選択の自由を有する。 2 すべて国民は、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。 (学問の自由) 第二十三条 学問の自由は、何人に対しても保障する。 (婚姻及び家族に関する基本原則) 第二十四条 婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。 2 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。 (生存権等) 第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 2 国は、国民生活のあらゆる側面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。 (国の環境保全の責務) 第二十五条の二 国は、国民が良好な環境の恵沢を享受することができるようにその保全に努めなければならない。 (犯罪被害者の権利) 第二十五条の三 犯罪被害者は、その尊厳にふさわしい処遇を受ける権利を有する。 (教育に関する権利及び義務) 第二十六条 すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。 2 すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子に普通教育を受けさせる義務を負う。義務教育は、無償とする。 (勤労の権利及び義務等) 第二十七条 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う。 2 賃金、就業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、法律で定める。 3 児童は、酷使してはならない。 (勤労者の団結権等) 第二十八条 勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、保障する。 (財産権) 第二十九条 財産権は、侵してはならない。 2 財産権の内容は、公益及び公の秩序に適合するように、法律で定める。この場合において、知的財産権については、国民の知的創造力の向上及び活力ある社会の実現に留意しなければならない。 3 私有財産は、正当な補償の下に、公共のために用いることができる。 (納税の義務) 第三十条 国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負う。 (適正手続の保障) 第三十一条 何人も、法律の定める適正な手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪われ、又はその他の刑罰を科せられない。 (裁判を受ける権利) 第三十二条 何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪われない。 (逮捕に関する手続の保障) 第三十三条 何人も、現行犯として逮捕される場合を除いては、裁判官が発し、かつ、理由となっている犯罪を明示する令状によらなければ、逮捕されない。 (抑留及び拘禁に関する手続の保障) 第三十四条 何人も、正当な理由がなく、若しくは理由を直ちに告げられることなく、又は直ちに弁護人に依頼する権利を与えられることなく、抑留され、又は拘禁されない。 2 拘禁された者は、拘禁の理由を直ちに本人及びその弁護人の出席する公開の法廷で示すことを求める権利を有する。 (住居等の不可侵) 第三十五条 何人も、正当な理由に基づいて発せられ、かつ、捜索する場所及び押収する物を明示する令状によらなければ、その住居、書類及び所持品について、侵入、捜索又は押収を受けない。ただし、第三十三条の規定により逮捕される場合は、この限りでない。 2 前項本文の規定による捜索又は押収は、裁判官が発する各別の令状によって行う。 (拷問等の禁止) 第三十六条 公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対に禁止する。 (刑事被告人の権利) 第三十七条 すべて刑事事件においては、被告人は、公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利を有する。 2 被告人は、すべての証人に対して審問する機会を充分に与えられる権利及び公費で自己のために強制的手続により証人を求める権利を有する。 3 被告人は、いかなる場合にも、資格を有する弁護人を依頼することができる。被告人が自らこれを依頼することができないときは、国でこれを付する。 (刑事事件における自白等) 第三十八条 何人も、自己に不利益な供述を強要されない。 2 拷問、脅迫その他の強制による自白又は不当に長く抑留され、若しくは拘禁された後の自白は、証拠とすることができない。 3 何人も、自己に不利益な唯一の証拠が本人の自白である場合には、有罪とされない。 (遡及処罰等の禁止) 第三十九条 何人も、実行の時に適法であった行為又は既に無罪とされた行為については、刑事上の責任を問われない。同一の犯罪については、重ねて刑事上の責任を問われない。 (刑事補償を求める権利) 第四十条 何人も、抑留され、又は拘禁された後、無罪の裁判を受けたときは、法律の定めるところにより、国にその補償を求めることができる。 第四章 国会 (国会と立法権) 第四十一条 国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である。 (両議院) 第四十二条 国会は、衆議院及び参議院の両議院で構成する。 (両議院の組織) 第四十三条 両議院は、全国民を代表する選挙された議員で組織する。 2 両議院の議員の定数は、法律で定める。 (議員及び選挙人の資格) 第四十四条 両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律で定める。この場合においては、人種、信条、性別、障害の有無、社会的身分、門地、教育、財産又は収入によって差別してはならない。 (衆議院議員の任期) 第四十五条 衆議院議員の任期は、4年とする。ただし、衆議院が解散された場合には、その期間満了前に終了する。 (参議院議員の任期) 第四十六条 参議院議員の任期は、6年とし、3年ごとに議員の半数を改選する。 (選挙に関する事項) 第四十七条 選挙区、投票の方法その他両議院の議員の選挙に関する事項は、法律で定める。 (両議院議員兼職の禁止) 第四十八条 何人も、同時に両議院の議員となることはできない。 (議員の歳費) 第四十九条 両議院の議員は、法律の定めるところにより、国庫から相当額の歳費を受ける。 (議員の不逮捕特権) 第五十条 両議院の議員は、法律の定める場合を除いては、国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があるときは、会期中釈放しなければならない。 (議員の免責特権) 第五十一条 両議院の議員は、議院で行った演説、討論又は表決について、院外で責任を問われない。 (常会) 第五十二条 国会の常会は、毎年1回召集する。 2 常会の会期は、法律で定める。 (臨時会) 第五十三条 内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いずれかの議院の総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。 (衆議院の解散と衆議院議員の総選挙、特別会及び参議院の緊急集会) 第五十四条 第六十九条の場合その他の場合の衆議院の解散は、内閣総理大臣が決定する。 2 衆議院が解散されたときは、解散の日から40日以内に、衆議院議員の総選挙を行い、その選挙の日から30日以内に、国会の特別会を召集しなければならない。 3 衆議院が解散されたときは、参議院は、同時に閉会となる。ただし、内閣は、国に緊急の必要があるときは、参議院の緊急集会を求めることができる。 4 前項ただし書の緊急集会において採られた措置は、臨時のものであって、次の国会開会の後10日以内に、衆議院の同意がない場合には、その効力を失う。 (資格争訟の裁判) 第五十五条 両議院は、各々その議員の資格に関する争訟を裁判する。ただし、議員の議席を失わせるには、出席議員の3分の2以上の多数による議決を必要とする。 (表決及び定足数) 第五十六条 両議院の議事は、この憲法に特別の定めのある場合を除いては、出席議員の過半数で決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。 2 両議院の議決は、各々その総議員の3分の1以上の出席がなければすることができない。 (会議及び会議録の公開等) 第五十七条 両議院の会議は、公開しなければならない。ただし、出席議員の3分の2以上の多数で議決したときは、秘密会を開くことができる。 2 両議院は、各々その会議の記録を保存し、秘密会の記録の中で特に秘密を要すると認められるものを除き、これを公表し、かつ、一般に頒布しなければならない。 3 出席議員の5分の1以上の要求があるときは、各議員の表決を会議録に記載しなければならない。 (役員の選任並びに議院規則及び懲罰) 第五十八条 両議院は、各々その議長その他の役員を選任する。 2 両議院は、各々その会議その他の手続及び内部の規律に関する規則を定め、並びに院内の秩序を乱した議員を懲罰することができる。ただし、議員を除名するには、出席議員の3分の2以上の多数による議決を必要とする。 (法律案の議決及び衆議院の優越) 第五十九条 法律案は、この憲法に特別の定めのある場合を除いては、両議院で可決したとき法律となる。 2 衆議院で可決し、参議院でこれと異なった議決をした法律案は、衆議院で出席議員の3分の2以上の多数で再び可決したときは、法律となる。 3 前項の規定は、法律の定めるところにより、衆議院が両議院の協議会を開くことを求めることを妨げない。 4 参議院が、衆議院の可決した法律案を受け取った後、国会休会中の期間を除いて60日以内に、議決しないときは、衆議院は、参議院がその法律案を否決したものとみなすことができる。 (予算案の議決等に関する衆議院の優越) 第六十条 予算案は、先に衆議院に提出しなければならない。 2 予算案について、参議院で衆議院と異なった議決をした場合において、法律の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しないとき、又は参議院が、衆議院の可決した予算案を受け取った後、国会休会中の期間を除いて30日以内に、議決しないときは、衆議院の議決を国会の議決とする。 (条約の承認に関する衆議院の優越) 第六十一条 条約の締結に必要な国会の承認については、前条第二項の規定を準用する。 (議院の国政調査権) 第六十二条 両議院は、各々国政に関する調査を行い、これに関して、証人の出頭及び証言並びに記録の提出を要求することができる。 (国務大臣の議院出席の権利及び義務) 第六十三条 内閣総理大臣その他の国務大臣は、両議院のいずれかに議席を有すると有しないとにかかわらず、いつでも議案について発言するため議院に出席することができる。 2 内閣総理大臣その他の国務大臣は、答弁又は説明のため議院から出席を求められたときは、職務の遂行上やむを得ない事情がある場合を除き、出席しなければならない。 (弾劾裁判所) 第六十四条 国会は、罷免の訴追を受けた裁判官を裁判するため、両議院の議員で組織する弾劾裁判所を設ける。 2 弾劾に関する事項は、法律で定める。 (政党) 第六十四条の二 国は、政党が議会制民主主義に不可欠の存在であることにかんがみ、その活動の公正の確保及びその健全な発展に努めなければならない。 2 政党の政治活動の自由は、制限してはならない。 3 前二項に定めるもののほか、政党に関する事項は、法律で定める。 第五章 内閣 (内閣と行政権) 第六十五条 行政権は、この憲法に特別の定めのある場合を除き、内閣に属する。 (内閣の組織及び国会に対する責任) 第六十六条 内閣は、法律の定めるところにより、その首長たる内閣総理大臣及びその他の国務大臣で組織する。 2 内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない。 3 内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負う。 (内閣総理大臣の指名及び衆議院の優越) 第六十七条 内閣総理大臣は、国会議員の中から国会が指名する。 2 国会は、他のすべての案件に先立って、前項の指名を行わなければならない。 3 衆議院と参議院とが異なった指名をした場合において、法律の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しないとき、又は衆議院が指名をした後、国会休会中の期間を除いて10日以内に、参議院が指名をしないときは、衆議院の指名を国会の指名とする。 (国務大臣の任免) 第六十八条 内閣総理大臣は、国務大臣を任命する。この場合においては、その過半数は、国会議員の中から選ばれなければならない。 2 内閣総理大臣は、任意に国務大臣を罷免することができる。 (内閣の不信任と総辞職) 第六十九条 内閣は、衆議院が不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、10日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。 (内閣総理大臣が欠けたとき等の内閣の総辞職) 第七十条 内閣総理大臣が欠けたとき、又は衆議院議員の総選挙の後に初めて国会の召集があったときは、内閣は、総辞職をしなければならない。 (総辞職後の内閣) 第七十一条 前二条の場合には、内閣は、新たに内閣総理大臣が任命されるまで引き続きその職務を行う。 (内閣総理大臣の職務) 第七十二条 内閣総理大臣は、行政各部を指揮監督し、その総合調整を行う。 2 内閣総理大臣は、内閣を代表して、議案を国会に提出し、並びに一般国務及び外交関係について国会に報告する。 (内閣の職務) 第七十三条 内閣は、他の一般行政事務のほか、次に掲げる事務を行う。 一 法律を誠実に執行し、国務を総理すること。 二 外交関係を処理すること。 三 条約を締結すること。ただし、事前に、時宜によっては事後に、国会の承認を経ることを必要とする。 四 法律の定める基準に従い、国の公務員に関する事務を掌理すること。 五 予算案及び法律案を作成して国会に提出すること。 六 法律の規定に基づき、政令を制定すること。ただし、政令には、特にその法律の委任がある場合を除いては、義務を課し、又は権利を制限する規定を設けることができない。 七 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を決定すること。 (法律及び政令への署名) 第七十四条 法律及び政令には、すべて主任の国務大臣が署名し、内閣総理大臣が連署することを必要とする。 (国務大臣の特権) 第七十五条 国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、訴追されない。ただし、訴追の権利は、これにより害されない。 第六章 司法 (裁判所と司法権) 第七十六条 すべて司法権は、最高裁判所及び法律の定めるところにより設置する下級裁判所に属する。 2 特別裁判所は、設置することができない。行政機関は、終審として裁判を行うことができない。 3 軍事に関する裁判を行うため、法律の定めるところにより、下級裁判所として、軍事裁判所を設置する。 4 すべて裁判官は、その良心に従い独立してその職権を行い、この憲法及び法律にのみ拘束される。 (最高裁判所の規則制定権) 第七十七条 最高裁判所は、裁判に関する手続、弁護士、裁判所の内部規律及び司法事務処理に関する事項について、規則を定める権限を有する。 2 検察官、弁護士その他の裁判に関わる者は、最高裁判所の定める規則に従わなければならない。 3 最高裁判所は、下級裁判所に関する規則を定める権限を、下級裁判所に委任することができる。 (裁判官の身分保障) 第七十八条 裁判官は、次条第三項に規定する場合及び心身の故障のために職務を執ることができないと裁判により決定された場合を除いては、公の弾劾によらなければ罷免されない。行政機関は、裁判官の懲戒処分を行うことができない。 (最高裁判所の裁判官) 第七十九条 最高裁判所は、その長たる裁判官及び法律の定める員数のその他の裁判官で構成し、最高裁判所の長たる裁判官以外の裁判官は、内閣が任命する。 2 最高裁判所の裁判官は、その任命後、法律の定めるところにより、国民の審査を受けなければならない。 3 前項の審査において罷免すべきとされた裁判官は、罷免される。 4 最高裁判所の裁判官は、法律の定める年齢に達した時に退官する。 5 最高裁判所の裁判官は、すべて定期に相当額の報酬を受ける。この報酬は、在任中、やむを得ない事由により法律をもって行う場合であって、裁判官の職権行使の独立を害するおそれがないときを除き、減額することができない。 (下級裁判所の裁判官) 第八十条 下級裁判所の裁判官は、最高裁判所の指名した者の名簿によって、内閣が任命する。その裁判官は、任期を10年とし、再任されることができる。ただし、法律の定める年齢に達した時には退官する。 2 前条第五項の規定は、下級裁判所の裁判官の報酬について準用する。 (法令審査権と最高裁判所) 第八十一条 最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。 (裁判の公開) 第八十二条 裁判の対審及び判決は、公開法廷で行う。 2 裁判所が、裁判官の全員一致で、公の秩序又は善良の風俗を害するおそれがあると決した場合には、対審は、公開しないで行うことができる。ただし、政治犯罪、出版に関する犯罪又は第三章で保障する国民の権利が問題となっている事件の対審は、常に公開しなければならない。 第七章 財政 (財政の基本原則) 第八十三条 国の財政を処理する権限は、国会の議決に基づいて行使しなければならない。 2 財政の健全性の確保は、常に配慮されなければならない。 (租税法律主義) 第八十四条 租税を新たに課し、又は変更するには、法律の定めるところによることを必要とする。 (国費の支出及び国の債務負担) 第八十五条 国費を支出し、又は国が債務を負担するには、国会の議決に基づくことを必要とする。 (予算) 第八十六条 内閣は、毎会計年度の予算案を作成し、国会に提出して、その審議を受け、議決を経なければならない。 2 当該会計年度開始前に前項の議決がなかったときは、内閣は、法律の定めるところにより、同項の議決を経るまでの間、必要な支出をすることができる。 3 前項の規定による支出については、内閣は、事後に国会の承諾を得なければならない。 (予備費) 第八十七条 予見し難い予算の不足に充てるため、国会の議決に基づいて予備費を設け、内閣の責任でこれを支出することができる。 2 すべて予備費の支出については、内閣は、事後に国会の承諾を得なければならない。 (皇室財産及び皇室の費用) 第八十八条 すべて皇室財産は、国に属する。すべて皇室の費用は、予算案に計上して国会の議決を経なければならない。 (公の財産の支出及び利用の制限) 第八十九条 公金その他の公の財産は、第二十条第三項の規定による制限を超えて、宗教的活動を行う組織又は団体の使用、便益若しくは維持のため、支出し、又はその利用に供してはならない。 2 公金その他の公の財産は、国若しくは公共団体の監督が及ばない慈善、教育若しくは博愛の事業に対して支出し、又はその利用に供してはならない。 (決算の承認) 第九十条 内閣は、国の収入支出の決算について、すべて毎年会計検査院の検査を受け、法律の定めるところにより、次の年度にその検査報告とともに国会に提出し、その承認を受けなければならない。 2 会計検査院の組織及び権限は、法律で定める。 (財政状況の報告) 第九十一条 内閣は、国会及び国民に対し、定期に、少なくとも毎年一回、国の財政状況について報告しなければならない。 第八章 地方自治 (地方自治の本旨) 第九十一条の二 地方自治は、住民の参画を基本とし、住民に身近な行政を自主的、自立的かつ総合的に実施することを旨として行う。 2 住民は、その属する地方自治体の役務の提供をひとしく受ける権利を有し、その負担を公正に分任する義務を負う。 (地方自治体の種類等) 第九十一条の三 地方自治体は、基礎地方自治体及びこれを包括し、補完する広域地方自治体とする。 2 地方自治体の組織及び運営に関する基本的事項は、地方自治の本旨に基づいて、法律で定める。 (国及び地方自治体の相互の協力) 第九十二条 国及び地方自治体は、地方自治の本旨に基づき、適切な役割分担を踏まえて、相互に協力しなければならない。 (地方自治体の機関及び直接選挙) 第九十三条 地方自治体には、法律の定めるところにより、条例その他重要事項を議決する機関として、議会を設置する。 2 地方自治体の長、議会の議員及び法律の定めるその他の公務員は、当該地方自治体の住民が、直接選挙する。 (地方自治体の権能) 第九十四条 地方自治体は、その事務を処理する権能を有し、法律の範囲内で条例を制定することができる。 (地方自治体の財務及び国の財政措置) 第九十四条の二 地方自治体の経費は、その分担する役割及び責任に応じ、条例の定めるところにより課する地方税のほか、当該地方自治体が自主的に使途を定めることができる財産をもってその財源に充てることを基本とする。 2 国は、地方自治の本旨及び前項の趣旨に基づき、地方自治体の行うべき役務の提供が確保されるよう、法律の定めるところにより、必要な財政上の措置を講ずる。 3 第八十三条第二項の規定は、地方自治について準用する。 第九十五条 削除 第九章 改正 第九十六条 この憲法の改正は、衆議院又は参議院の議員の発議に基づき、各議院の総議員の過半数の賛成で国会が議決し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票において、その過半数の賛成を必要とする。 2 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体であるものとして、直ちに憲法改正を公布する。 第十章 最高法規 (基本的人権の意義) 第九十七条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪え、現在及び将来の国民に対し侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。 (憲法の最高法規性等) 第九十八条 この憲法は、国の最高法規であって、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。 2 日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。 (憲法尊重擁護義務) 第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う。 (注)新憲法草案の条文番号は、現段階では、参照の便宜のため現行憲法とそろえた。 URL http //www.fukushima-minpo.co.jp/news/syohou/CN2005102801002749.html
https://w.atwiki.jp/kojiharu1/pages/55.html
宅地建物取引業法施行規則(たくちたてものとりひきぎょうほうしこうきそく) 昭和三十二年七月二十二日建設省令第十二号 最終改正:平成二〇年三月二四日国土交通省令第一〇号 宅地建物取引業法(昭和二十七年法律第百七十六号)第四条第一項、同条第二項、第八条の二第一項、第十二条の五第二項及び第十九条の規定に基づき、並びに同法を実施するため、宅地建物取引業法施行規則を次のように定める。 (法第十五条第一項の国土交通省令で定める数) 第六条の三 法第十五条第一項の国土交通省令で定める数は、事務所にあつては当該事務所において宅地建物取引業者の業務に従事する者の数に対する同項に規定する取引主任者(同条第二項の規定によりその者とみなされる者を含む。)の数の割合が五分の一以上となる数、前条に規定する場所にあつては一以上とする。 (法第三十七条の二第一項の国土交通省令で定める場所) 第十六条の五 法第三十七条の二第一項の国土交通省令で定める場所は、次に掲げるものとする。 一 次に掲げる場所のうち、法第十五条第一項の規定により同項に規定する取引主任者を置くべきもの イ 当該宅地建物取引業者の事務所以外の場所で継続的に業務を行うことができる施設を有するもの ロ 当該宅地建物取引業者が一団の宅地建物の分譲を案内所(土地に定着する建物内に設けられるものに限る。ニにおいて同じ。)を設置して行う場合にあつては、その案内所 ハ 当該宅地建物業者が他の宅地建物取引業者に対し、宅地又は建物の売却について代理又は媒介の依頼をした場合にあつては、代理又は媒介の依頼を受けた他の宅地建物取引業者の事務所又は事務所以外の場所で継続的に業務を行うことができる施設を有するもの ニ 当該宅地建物取引業者が一団の宅地建物の分譲の代理又は媒介の依頼をし、かつ、依頼を受けた宅地建物取引業者がその代理又は媒介を案内所を設置して行う場合にあつては、その案内所 ホ 当該宅地建物取引業者(当該宅地建物取引業者が他の宅地建物取引業者に対し、宅地又は建物の売却について代理又は媒介の依頼をした場合にあつては、代理又は媒介の依頼を受けた他の宅地建物取引業者を含む。)が法第十五条第一項の規定により同項に規定する取引主任者を置くべき場所(土地に定着するものに限る。)で宅地又は建物の売買契約に関する説明をした後、当該宅地又は建物に関し展示会その他これに類する催しを土地に定着する建物内において実施する場合にあつては、これらの催しを実施する場所 二 当該宅地建物取引業者の相手方がその自宅又は勤務する場所において宅地又は建物の売買契約に関する説明を受ける旨を申し出た場合にあつては、その相手方の自宅又は勤務する場所 (法第四十七条の二第三項の国土交通省令で定める行為) 第十六条の十二 法第四十七条の二第三項の国土交通省令で定める行為は、次に掲げるものとする。 一 宅地建物取引業に係る契約の締結の勧誘をするに際し、宅地建物取引業者の相手方等に対し、次に掲げる行為をすること。 イ 当該契約の目的物である宅地又は建物の将来の環境又は交通その他の利便について誤解させるべき断定的判断を提供すること。 ロ 正当な理由なく、当該契約を締結するかどうかを判断するために必要な時間を与えることを拒むこと。 ハ 電話による長時間の勧誘その他の私生活又は業務の平穏を害するような方法によりその者を困惑させること。 二 宅地建物取引業者の相手方等が契約の申込みの撤回を行うに際し、既に受領した預り金を返還することを拒むこと。 三 宅地建物取引業者の相手方等が手付を放棄して契約の解除を行うに際し、正当な理由なく、当該契約の解除を拒み、又は妨げること。 (従業者名簿の記載事項等) 第十七条の二 法第四十八条第三項の国土交通省令で定める事項は、次に掲げるものとする。 一 生年月日 二 主たる職務内容 三 取引主任者であるか否かの別 四 当該事務所の従業者となつた年月日 五 当該事務所の従業者でなくなつたときは、その年月日 宅地建物取引業者は、法第四十八条第三項に規定する従業者名簿(前項の規定による記録が行われた同項のファイル又は磁気ディスクを含む。)を最終の記載をした日から十年間保存しなければならない。 (帳簿の記載事項等) 第十八条 宅地建物取引業者は、法第四十九条に規定する帳簿(前項の規定による記録が行われた同項のファイル又は磁気ディスクを含む。)を各事業年度の末日をもつて閉鎖するものとし、閉鎖後五年間当該帳簿を保存しなければならない。
https://w.atwiki.jp/buttobasour/pages/82.html
九条貴利矢【CV:小野塚勇人】(仮面ライダーレーザー・仮面ライダーレーザーターボ) (※同一のセリフを各項目で聞く場合、耳にする頻度の高い項目にそのセリフを置き、同一のセリフを同ページ内に重複して書くことがないようにして下さい) 長くなってしまった項目は、場合によって折りたたむなどの措置をお願い致します。 タイトル画面 ブットバソウルの世界へようこそ! 説明 スキャン バトル チャンスタイム プレイ終了後 特定のキャラに対する反応 汎用セリフ シチュエーション不明 その他 別ページにあるクロスオーバー コメント欄 [部分編集] タイトル画面 タイトルコール「仮面ライダーブットバソウル!レアメダルがゲット出来るかの勝負、乗ってみる気ない?」 放置時に流れる広告等 プレイ開始「自分、負ける気ないんで」 「ノリノリで行っちゃうぜ~!」 [部分編集] ブットバソウルの世界へようこそ! ブットバソウルについて このシーンのみのセリフ「ブットバソウルの世界へカモ〜ン。ノリノリで行こうぜ?」 説明 ゲームシステムの説明 エントリー方法「ゲームを始めるには新しいメダルが一枚必要なんだなぁ~」 追加スキャンアイテム「そんじゃあま、バトルに使うメダルを選んじゃいますか」 エナジーアイテムの効果「ライダーパワーがぐーんとアップするから、その分当たりやすくなるってわけ」 各キャンペーンの説明「慌てんなって。そこの説明をよく読んでみろよ」 ゲーム開始「さぁ~て、ノリノリでいっちゃうぜ」 [部分編集] スキャン メダル「飛ばすぜぇ~メダルスキャン」 「そんじゃぁま、バトルに使うメダルを選んじゃいますか」 バトル 敵の登場「敵の軍団のご登場ってわけだな」 「ボスの弱点か……こういうのを見極めるのは、自分に任せときな」 スロット バトル開始「ライダー達の登場だ!」 「なかなかいいチームだ、ノッてきたぜ!」 「ヒュ~!これはすごい攻撃だな!」 カットイン「最後まで飛ばすぜ~!」 「ノリノリでいっちゃうぜ~!必殺技!」 HIT数「ボタンを連打するんだ。周りの連中からぶっ飛ばしてくぜ」 「先手必勝~!トップスピードで行くぜ!」 「行け―!自分が信じるのはアンタだ」 「なかなかやるじゃねーの。す~っごいHIT数だぜ?」 「飛ばすぜ~、ブットバソ~~ウル!」 エナジーアイテム発動「エナジーアイテム、スペシャルアタックで、ウイニングランだ!」 決着勝ち「っし!ボス撃破。これで少しは自分の事信じる気になっただろ?」 負け「いや~、アイツの策にまんまと乗せられちまったぜ」 [部分編集] チャンスタイム 戦闘員準備中「チャンスタイム…自分が信じるのは…あんたにノるぜ。激レアメダルの為にあんたを…戦闘員を信じる!」 「チャンスタイムは細心の注意を払え。チャンスタイムが……人を狂わせることもあるんだ」 チャンスタイム専用セリフ開幕時「ス〜パ〜〜……ブットバソウルチャンスタ〜〜イム!」 「ノリに乗ってるぜ!」 通常時「悪ノリしすぎじゃないのぉ?アレ、大丈夫?」 「チョコレートぉ?」 「ノリノリで突入!ゲームの世界!」 「トーゼン、爆走バイクの世界もあるよなぁ?」 「もうそろそろ当たりゾーンだよな?」 「当たりゾーンまでもう少しだ」 「言っとくけど、当たりゾーンまでまだ一億メートルもあるから」(誰かの反応を挟んで)「ウソだよウソ。ノせられちゃった?」 「一気に飛ばすぜぇ!」 ピンチ時「おいおいマジかぁ?ゲームオーバーはゴメンだ」 「墜落の告知には細心の注意を払え!」 「自分自身の心を信じろ!」 他ライダーに関する反応「やったな永夢!」 「御成!余計なことは言わない方がいいぜ」 特殊演出専用セリフ「おっとぉ?この展開はまさか……」 (ブレイドチャンス)「ジャックフォームでブレイド達がご登場」 「レンゲルはフロートね」 (エグゼイド共闘チャンス)「よっしゃー!信じていたぜ三人共!」 (失敗)「まったく、自分が居ないとロクなことにならない」 (爆走バイクチャンス)「信じられないのか?見てろよ。証明してやる」 「名人!乗れ!」 「ウィニングランを決めるのは…「「戦闘員だ!」」 「コンビ復活だ!協力してアイツを助けるぞ!」 「見た目はバイクでも仮面ライダーだぜ」 「これで少しは自分の事信じる気になっただろ」 (ルパンレンジャーチャンス)「ありゃ多分、新手の戦隊ってやつだ」 当選結果大当たり「激レアメダルが当たったぞ!ブットバソウルの謎を解明する、貴重なサンプルだ」 はずれ「こりゃあまたスゲー飛んだなぁ。名人顔負けだ!」 プレイ終了後 「攻略メダルでエントリーすることで、ボスをパワーダウンできる。これはブットバソウルの謎を解明するための重要な情報だ」 「またブットバソウルをプレイするだろ?その時も、自分はアンタに乗らせてもらうから」 「忘れんなよ、お前が笑顔でいる限り、お前はお前だ!」 [部分編集] 特定のキャラに対する反応 +仮面ライダー作品名 仮面ライダー(作品名) +仮面ライダー作品名 仮面ライダー(作品名) [部分編集] 汎用セリフ 喜び ツッコミ 驚き 悲しみや哀れみ 怒りや咎める口調 戸惑い・疑問 励まし 威勢がいい・挑発的「ま、当然だな」 不特定多数に向けて 作中内での台詞や口癖 その他 [部分編集] シチュエーション不明 「あららゲームオーバー。悪ノリしすぎちゃったかなぁ」(勝負に負けた際か、チャンスタイムが墜落して終わった場合のセリフかが不明) [部分編集] その他 [部分編集] 別ページにあるクロスオーバー コメント欄 情報や誤載の指摘等、何かありましたらお気軽にどうぞ。 名前
https://w.atwiki.jp/galgerowa2/pages/597.html
Little Busters!”M@STER VERSION” (突破) 2 ◆Live4Uyua6 ・◆・◆・◆・ ……………………ピンポンパンポーン♪ ご来場の皆様、大変長らくおまたせいたしました。 ただいまより、『ギャルゲロワ2nd第二幕番外編・最終決戦直前記念大野球大会』を開催します! , -=ニ= 、 /⌒,´ `ヾヽ ,'. /i| トi、 、 ヽ', ! ; j; i-ヾ__l戈、i; !| ゞ从化} じ`リ ;' i |i`i!" _'__ "リ. ノ / 実況はわたくし音無小鳥、単なる事務員、音無小鳥ですよ! i| ゞ≧ぅ´_ノイ,i / `'´ ̄≧/|く´_〉==,、. /,} h^ソ彡7 八ヽ j'/ . |'´ ,ク__/ `{ ハ_ノ-、ノ└彳 .,!. 〈/ `~Y. . . . . / i ,.rヘ _i ̄ 7´ ir ´^! r‐'´/ / / ヘヘ ヽ、 i / iVL__i ヽヽ 〉 l / マぅ r_レ゙ ii r‐v´ Y', `} ト、j - 一/ 解説は神父である私が務めよう。 ノノ i ヽ,' . ,i゙ミ "イ iヽヽ.,< `'┬‐iリミ リ ハヽヽ==┐ ̄「V___ ゙" 「´ ヾ゙ i; ; ; ;く  ̄ ̄ ̄',ヽ.'´7'´`´ヽ! 〈(从从リ|ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i <……あの、解説の言峰綺礼神父? /)卯i、. γ⌒`´ゝ、ソ〃((''))(ζ,,d゚ ロ゚ハ' <なにかね、実況の音無くん。(i゙i†i´.r').'´7'´`´ヽ! 〈(从从リ|ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i <あなたがこの場にいるのは、その、いろんな意味でアリなんでしょうか……? /)卯i、. γ⌒`´ゝ、ソ〃((''))(ζ,,d゚ ロ゚ハ' <なに、私は彼女から『好きにしていい』と言われている。問題はあるまい。(i゙i†i´.r').'´7'´`´ヽ! 〈(从从リ|ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i <は、はぁ……もうひとつ疑問なんですが、神父様が野球の解説というのどうなんでしょうか? /)卯i、. γ⌒`´ゝ、ソ〃((''))(ζ,,d゚ ロ゚ハ' <冬木市の草野球大会では随分とならしたものでね。そういう君は事務員だが、知識はあるのかね?(i゙i†i´.r').'´7'´`´ヽ! 〈(从从リ|ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i <はい。休日はひとり部屋で野球中継見てたり……ハッ! /)卯i、. γ⌒`´ゝ、ソ〃((''))(ζ,,d゚ ロ゚ハ' <……聞かなかったことにしよう。それよりも、そろそろ試合が始まるようだ。(i゙i†i´.r') , -=ニ= 、 /⌒,´ `ヾヽ ,'. /i| トi、 、 ヽ', ! ; j; i-ヾ__l戈、i; !| ゞ从化} じ`リ ;' i |i`i!" _'__ "リ. ノ / で、ではではあらためまして! i| ゞ≧ぅ´_ノイ,i / この試合は実況・音無小鳥、解説・言峰綺礼神父でお送りします。 `'´ ̄≧/|く´_〉==,、 また、プレーヤーの皆さんには私たちの存在は不認知ですので、ご了承ください。. /,} h^ソ彡7 八ヽ j'/ . |'´ ,ク__/ `{ ハ_ノ-、ノ└彳 .,!. 〈/ `~Y. . . . . / i ・◆・◆・◆・ 人工芝の不思議な感触を味わいながら、《Bチーム》のピッチャーがマウンドまで移動する。 手の平に納まるほどの白いボールと、皮製の茶色いグラブを託されたのは、野球初体験のクリス・ヴェルティンだった。 「ええと、このボールをなつきのところまで投げればいいんだよね?」 確かめるように言う。マウンドからバッターボックスまではけっこうな距離があるようで、返ってくる声はなかった。 初めて経験する東洋の球技。ルールは頭の中に叩き込んだものの、上手くやれる自信はまるでない。 なにせクリスは音楽家志望のインドア系である。運動神経もそれほどいいほうではなかった。 とはいえ、明日は嫌がおうにもこの身を酷使しなければならないのだ。これしきの運動で音は上げられない。 「打たれても後ろが守ってくれる、ってなつきは言ってたし」 Bチームの守備陣の様子を窺う。心強い面子が、遠くからクリスを見守っていた。 外野陣、ライトには玲二、レフトにはアルが。 内野陣、ファーストに碧、セカンドに九郎、サードに那岐、ショートに深優が。 そして捕手、クリスの投げる球を補給する役目には、なつきがついている。 一塁側ベンチには、応援係としてダンセイニの姿があった。 「なんだか、戦力の分配が均一でないような気もするけど……」 三塁側ベンチで自分たちの打席を待つ《Aチーム》の様子を窺う。あちらは女の子ばかりだった。 野球は主に、男子がやるスポーツだと聞いている。普通に考えて、男手の多いほうが有利と言えるだろう。 《Aチーム》にも男はいるにはいるが、それがよりにもよってドクター・ウェストとあっては、あんまりな気がしてならない。 九郎、那岐、玲二――素人の自分はあえて含まない――と揃っている《Bチーム》と比較すれば、結果は明白ではないかとも思う。 「勝つためにミドリがこういう風にチーム分けしたんだろうか……」 「クリスくーん。投球練習ー。ちゃっちゃと済ませちゃってー」 一塁に立つ碧に急かされ、クリスはものは試しと一球投げ込んでみた。 正式な投げ方など知りはしないので、端から見てもデタラメなフォームだったとは思うが、どうにかノーバウンドでなつきのところまで届く。 「いい感じだぞ、クリス」 キャッチャー用の防具で身を覆ったなつきが、クリスのもとまでボールを投げ返した。 咄嗟に空いている右手が出るものの、すぐに引っ込め左手のグラブでそれを捕る。 一連の投球動作を確認し、そこでふと、なつきが背後を振り返りながら口を開いた。 「ところで……後ろのこれはどうにかならないのか? 気味が悪くて仕様がないんだが」 「なにを言うか! 貴様、我輩が寝る間を惜しんで制作した作品にケチをつけるというのか!?」 なつきの声を拾い、《Aチーム》側ベンチからウェストの野次が飛ぶ。 受け取るなつきは、どこか苦い表情だった。 無理もない。彼女の背後には今、黒いスーツを身に纏った覆面男が、中腰の姿勢で寡黙に構えているのだから。 「これぞ、ブラックロッジ戦闘員さん改――ドクター・ウェスト球審マシン『そんなことより野球しようぜ!君』なのであ~る」 それは、昨日の夜にウェストがカジノで獲得し、寝る直前になって碧に依頼され改造を施した、悪の秘密結社所属の人造人間であった。 普段は戦闘員として働く覆面男だが、今回ばかりは戦闘機能はオミットされ、ストライクかボールかを判定する球審としての役割を担う。 「お遊びとはいえ、やっぱ審判は必要でしょ? いやぁ、ドクターは仕事が速くて助かるやぁ」 「ふふん。それも天才ゆえに当然のこと。もっと褒めるべきなのであ~る」 なるほど。ああやっておだてて作らせたんだな、とクリスは碧のほうを見ながら思った。 怪しげな球審は気になるが、それで暴投などしてしまっては元も子もない。 クリスは極力、なつきの構えるキャッチャーミットだけを見るように努めた。 「うん、どうにかやれそうな感じかな」 その後も二、三球。十分に投球の感触をつかんだところで、練習を終えた。 バッターボックスに、先攻《Aチーム》の一番手が立つ。 「あ――」 赤のゼッケンに身を包み、ヘルメットを目深に被ったその人は、捕手なつきの実母である九条むつみだった。 一回表 【A】 0 - 0 【B】 無死無塁 A:打者:九条むつみ B:投手:クリス・ヴェルティン なつきの母親が敵――というのを考えると、正直やりづらい。 どのように投げたものかとクリスは苦心するが、 「クリスくん、あなたの白球がなつきのもとまで届くことはないわ」 打席に立った九条から、思いも寄らぬ言葉が投げられた。 「――初球よ。初球から、あなたを打ち崩します」 .'´7'´`´ヽ! 〈(从从リ|ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i <おーっと、これはいきなりの予告ホームランでしょうか!? /)卯i、. γ⌒`´ゝ、ソ〃((''))(ζ,,d゚ ロ゚ハ' <年配の彼女だが、その運動神経は侮りがたいものがある。さて、投手がどう出るか……(i゙i†i´.r') 九条のあからさまな挑発に、思わずクリスの身が震える。 射殺されそうな目をしていた。直視に耐えがたく、反射的に目線を逸らしてしまう。 遊びなどではない。九条は本気で、クリスの身を喰らいつくそうとしているのだ。 「さあ、来なさい」 堂に入った構えで、バッティングフォームを整える先頭打者九条。 もたもたしてはいられない。クリスは投球を迫られ、そして。 .'´7'´`´ヽ! 〈(从从リ|ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i <さぁ、ピッチャー・クリス選手、振り被って第一球……投げました! /)卯i、. 放った白球は、緩やかになつきのミットへと向かっていき――しかし届くことかなわず、九条の振るったバットに狙い打ちにされる。 クリスの視界から、ボールが消えた。目の前には、バットを放り投げ一塁ベースに向かって走る九条の姿だけがあった。 なにが起こったのか、考え始めてすぐ、クリスは後ろを振り返った。守備につく皆も、同じ箇所を見上げていた。 宙を舞う白球。曲線を描き、吸い込まれるようにして、レフト側のスタンドに消えていく。 頭の中から覚えたてのルールを呼び起こし、クリスは九条がなにを成し遂げ、自分がどのような失敗をしてしまったのかを知った。 .'´7'´`´ヽ! 〈(从从リ|ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i <ほ、ホームラン! 初回先頭打者、初球からのホームランです! /)卯i、. γ⌒`´ゝ、ソ〃((''))(ζ,,d゚ ロ゚ハ' <九条むつみ……やはり侮れぬ女性のようだ。《Bチーム》としても、これは痛かろう。(i゙i†i´.r') ――本塁打。 打ったボールがスタンドに入った場合、打者がベースを踏み外しでもしない限り、そこで加点が決定する。 クリスは開幕を告げる第一球から、敵チームに先制点を許してしまったのだった。 一回表 【A】 1 - 0 【B】 無死無塁 A:打者:トーニャ・アントーノヴナ・ニキーチナ B:投手:クリス・ヴェルティン ベースを一周し終えた九条に続き、《Aチーム》の二番手、トーニャが打席に立つ。 九条ほどの威圧感はないものの、彼女はクリスやファルとは違って、ずぶの素人というわけでもないらしい。 国籍こそロシアだが、暮らしていた国は日本と聞く。野球の経験くらいはあるのかもしれない。 「いやはや、九条さんもいきなり大人気ないことしますねぇ。婿いびりでしょうか?」 緊張した様子もないトーニャに、クリスが第二球を放る。 相変わらずの緩やかな軌道。トーニャはここぞとばかりに、 「なるほど。たしかにこれは、打ちごろ、です、ね!」 ふわふわと漂う白球に、構えるバットを叩きつけた。 九条ほどの高さも距離もない、が、ボールはクリスの頭を越えて飛んでいく。 落下地点はライト、守備についていた玲二の手前に落ちた。即座に拾って一塁に送球。 クリスがその様子を眺めるうちに、トーニャは悠々と一塁ベースを踏みしめ、出塁を果たした。 たった二球で、被安打一、被本塁打一という結果。 これが初体験だということを考えれば、決して恥ずかしい成績ではない。 しかしクリスとしては、容易に納得できるものでもなかった。 「た、タイム!」 がっくりとうな垂れるクリスを心配したのか、キャッチャーのなつきがタイムをかけマウンドへと駆け寄ってくる。 「大丈夫か、クリス?」 「……うん。でも」 不甲斐ない自分を見せるのが、悔しい。 なんとなく、なつきと目線が合わせられず、クリスは俯いたまま言う。 「ごめん……僕のボール、全然なつきのところに届かない」 「あまり気負うな。ゲームはまだ始まったばかりなんだぞ」 なつきはまるで気にしてない風に返すが、クリスの顔には曇がかかったままだった。 「それに、次のバッターは柚明だ。ママやトーニャよりは打ち取りやすいだろう」 バッターボックスには既に、三番打者の柚明が立っている。 名誉挽回のためにも、早々にアウトを取らねばならない。 クリスはなつきからボールを受け取り、頷いた。 「次は絶対に、なつきのところまで届くボールを投げるから」 きちんと前を向き、なつきと視線を合わせて、力強く言い放つ。 その様を見て、なつきは少し顔を赤らめていたようだが、すぐに後ろを向き、 「あ、ああ……その、期待、してるから。いや、だから……クリスのボールは、私が捕るんだな。うん」 なにやらぽつぽつと、自分に言い聞かせるような呟きを残している。 「あのー、お二人さん? そろそろプレーを再開してもらわないと困るんですが……それにそこ、目立ちますよ?」 「え?」 一塁走者のトーニャから注意されて、クリスとなつきはようやく気づいた。 外野や内野、相手チーム側のベンチから、にやけた視線が一点に注がれている。 投手が立つマウンドは、一切の遮蔽物もない衆目の場なのだった。 おそらくはさらに顔を赤らめたのだろうなつきが、ダッシュでホームへと戻っていく。 クリスも若干の気恥ずかしさはあったが、緊張もほぐれてむしろ好都合だ。 焦らず一歩、着実に。 まずはこのボールを、なつきの構えるミットまで届かせるように頑張ろう。 .'´7'´`´ヽ! 〈(从从リ|ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i <なにやらいい雰囲気が出来上がっていましたが、それはともかく試合再開です! /)卯i、. 一回表 【A】 1 - 0 【B】 無死一塁 A:打者:羽藤柚明 B:投手:クリス・ヴェルティン 柚明を相手にしての第三球。クリスは渾身の力でボールを投げ放った。 『ボール』 審判係の覆面人造人間が告げる。 ようやくキャッチャーミットまで届いた球だったが、ストライクゾーンからはわずかに逸れていたようだ。 アウトを取るには、打者ひとりに対しストライクを三つ取るか、打球を守備の人間がノーバウンドで捕るか、 または守備側の人間がボールを持った状態で走者にタッチしなければならない、とクリスはそう記憶している。 野球はチームプレーを重んじるスポーツであり、チームリーダーの碧からもなるべく打たせて捕るようにと言われているが、 投手としての大役を果たすためにはやはり、三振に打ち取ってみたいものである。 (いや、駄目だ。ここは焦らず、確実に……) キャッチャーのなつきがボールを投げ返し、クリスがそれを捕ろうとした瞬間、 「クリスくーん! セカン、セカーン!」 ファーストの碧が、急に叫び声を上げた。 見ると、そこに前の打席で出塁したはずのトーニャの姿がない。 .'´7'´`´ヽ! 〈(从从リ|ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i <盗塁です! ファーストランナーのトーニャ選手、二塁を奪わんと走り出しています! /)卯i、. 彼女はセカンドベース目指し、猛然な勢いで駆けていた。 走者が次の塁に進むには、バッターが打撃に成功しなければいけなかったはずだ。 柚明はまだバットを振ってすらいないのに――と、考える中で体が停止してしまった。 なつきから投げ返されたボールを、捕りこぼす。慌てて、クリスは足下に転がったそれを拾う。 その間もトーニャは止まらない。二塁を蹴り、今度は三塁へと走り出す。 そうだ、たしかこれは、盗塁というものだ。 今さら思い出し、クリスはどうにかトーニャの進塁を防がんと動き出すが、またすぐに止まってしまう。 盗塁を目論む走者をアウトにするには、どうすればいいのかわからなかったからだ。 「クリスくん! こっちこっち!」 走って直接タッチするべきか、それとも誰かに投げるべきなのか。 と考えあぐねる中で、サードの那岐がクリスの名を呼び、ボールを寄越すよう手を振ってアピールしているのに気づいた。 クリスはほとんど無我夢中で、サードへとボールを投げた。 初心者が慌てて投げたボールが、そう易々と仲間のグラブに納まるわけもない。 クリスの投げたボールの軌道は、那岐の立つ位置より四歩ほど左にずれていた。 那岐は後ろにだけは逸らすまいと横っ飛びでこれを捕りにかかるが、グラブに当てるだけで精一杯だ。 ボールが弾かれ、勢いをなくす。トーニャはその隙に三塁ベースを踏み、悠々と盗塁を達成したのだった。 「フッ……野球初体験の素人をピッチャーに据えるとは、そちらのチームの采配は杜撰すぎるようですね」 トーニャの言葉に、ボールをグラブに収めた那岐が悔しそうな顔を浮かべる。 クリスは呆然とし、マウンドから三塁側に立つトーニャを見続けていた。 「ええーい、気合入れろクリスくん! 君にはビギナーズラックを期待してんだかんねー!」 ファーストの碧から、クリスに向かって檄が飛ぶ。 なんとか、なんとかひとつ、アウトが欲しい。 クリスは負けじと、再びバッターの柚明に向き直った。 「ユメイさん、行きますよ!」 「は、はい」 柄にもなく大声を出し、投球を再開するクリス。 正直、悔しかったのだと思う。 自分の性格は負けず嫌いなほうではないと思っていたはずが、どういうわけか熱くなってしまっている。 それは碧が飛ばした檄のせいか、それともなつきがキャッチャーを務めているからか。 なんにせよ、ちまちま考えるのはやめにしよう。 『ストライクッ! バッターアウト!』 何球か投げ続け、柚明を三振に打ち取ることに成功した。 相手がボール球を空振りしてくれたおかげもあるが、ようやくのアウトにクリスの顔がパーッと明るくなる。 「いいぞクリス! この調子でいこう!」 なつきが励ましを添え、ボールを投げて返す。 ここでの盗塁はさすがにないだろうが、三塁走者のトーニャにも警戒は怠らなかった。 一回表 【A】 1 - 0 【B】 一死三塁 A:打者:羽藤桂 B:投手:クリス・ヴェルティン 次なる相手は、四番キャッチャー羽藤桂。 以前から溌剌とした印象のあった桂は、バッターボックスに立つ姿もどこか様になっており、柚明以上に気が抜けない。 また、彼女には鬼の怪力もある。相対するのは巨漢の怪物バッターと考えるべきなのかもしれない。 クリスは気持ちを確かに、桂への第一球を投じた。 途端、桂は持っていたバットを、横向きに構えなおす。 .'´7'´`´ヽ! 〈(从从リ|ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i <これは桂選手、バントの構えです! /)卯i、. γ⌒`´ゝ、ソ〃((''))(ζ,,d゚ ロ゚ハ' <ワンナウト三塁でのスクイズ……手堅いな。(i゙i†i´.r') 三塁のトーニャは、クリスの投球と同時に走り出していた。 桂の構えるバットがボールにぶつかり、跳ね上がる。 打球は屋内スタジアムの天井に届くかという高さまで上がり、守備側の人間たちは揃って頭上を見やった。 トーニャはホームベース手前にして停止。桂はボールの行く末を見守りつつ、一塁を目指して進み出す。 「落下地点はクリスさんのところでしょうか。普通に考えればイージーフライ、私は三塁に戻るべきなんでしょうけど。 なにせ相手は初心者、零す可能性も十分にありえます。さて、進むべきか進まざるべきか……」 「捕れクリス! なんとしても捕るんだ!」 キャッチャーのなつきに声が届く距離に陣取り、進退を見極めようとしているトーニャ。 このフライを捕ればアウトがひとつ。捕ってすぐサードの那岐に投げれば、スリーアウトでチェンジ。 クリスは打球が落下してくるまでの間に思索を終え、万全の体勢で捕球に望む。 頭上から迫る白い影は、だんだんと大きくなっていき、 「あっ」 真上に構えていたクリスのグラブへと、触れて、弾かれた。 捕れていない。落下したボールは、クリスの足下で跳ねる。 「クリス! こっちはもう間に合わない、碧のほうへ投げろ!」 捕り損なったボールをクリスが拾う頃にはもう、トーニャはホームベースを踏む直前だった。 なつきの言葉で間に合わないと察し、体を反転、一塁で構える碧のグラブ目掛けて、送球。 幸いにも、桂はまさかクリスが落とすとは思っていなかったのか、一塁への出塁も疎かな状態だった。 碧がクリスからのボールをキャッチし、慌てて走りこんできた桂を刺す。判定は当然、アウトである。 一回表 【A】 2 - 0 【B】 二死無塁 A:打者:山辺美希 B:投手:クリス・ヴェルティン 追加点を与えてしまったが、これでツーアウト。あとひとり討ち取れば、スリーアウトでチェンジとなる。 これ以上の点は与えられない、と意気込むクリスだったが――この盤面、その意気込みがあだとなった。 『フォアボール』 五番打者山辺美希との勝負は、四球という結果に終わった。 これまでの人生、ボールなどろくに握ったこともないクリスである。 本来なら、アウト以前にストライクを取ることすら難しいはずなのだ。 「弱点をつくってわけじゃないですけど、守備についてる人たちはおっかないですからね。 下手に打って喧嘩売るよりも、四球を期待して出塁するほうが、お利口さんと言えるわけですよ」 「いいわね、それ。私も真似させてもらおうかしら」 美希は一塁へと進む途中で、次の打者であるファルとそんなやり取りを交わす。 同郷の友人であるファルもまた、クリスと同じく今日まで野球を知らなかった素人である。 まともに対戦すればどちらに勝機があるとも限らないが、美希への四球がファルに知恵を与えてしまったらしい。 打席に立つ学院の生徒会長を見て、クリスは腕に鳥肌が立つのを感じた。 一回表 【A】 2 - 0 【B】 二死一塁 A:打者:ファルシータ・フォーセット B:投手:クリス・ヴェルティン あとひとつ、と考えると焦りが生まれ、コントロールが乱れてしまう。 なつきは的確に、打者のストライクゾーンを考えてミットを構えていてくれているのだが、クリスが狙いをつけきれない。 「初打席にしては味気ないとも思うけれど、これも勝つためだものね」 必死な初心者であるクリスとは対照的な、開き直った初心者が、ほとんどバットを持っただけの状態で打席に立っていた。 銀のロングヘアを動きやすいようポニーテールで纏めた、ファルシータ・フォーセットである。 「せっかくなんだ。思い切りバットを振ってくれたっていいんだぞ?」 「当たれば爽快でしょうけど、ボールをスタンドまで運ぶだけの力は私にはないわ」 「いや、内野の頭を飛び越えるだけでもけっこう気持ちのいいものなんだが」 「私じゃせいぜい、内野ゴロがいいところでしょうね」 「……やってて楽しいか、ファル?」 「勝ちを優先したいのよ」 なつきがなんとかファルにバットを振らせようと囁きかけるが、通じない。 ただ審判が告げるボールの判定だけを待ち、やる気のない構えを貫いていた。 ストライクが入ったとしても気にしない。カウントがツースリーとなっても、ファルに打つ気配は見られなかった。 「クリス、ファルに打つ気はない! どんな球でもいいから、しっかりストライクに入れてくるんだ」 なつきからのアドバイスに、クリスは黙って頷く。 じわり、と汗が滲む手の平で白球を握り、慎重にこれを投げた。 バットが空を切る音は鳴らず、キャッチャーミットが閉ざされる音だけが響き、 『ボール』 覆面の審判は無情に投球の結果を告げた。 .'´7'´`´ヽ! 〈(从从リ|ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i <クリス選手、これで二者連続のフォアボールです。 /)卯i、. γ⌒`´ゝ、ソ〃((''))(ζ,,d゚ ロ゚ハ' <初心者の彼には厳しい局面だな……さて、凌ぎ切れるかどうか。(i゙i†i´.r') 丁寧にバットをその場に置き、ファルは一塁へと進もうとする。 去り際、 「なんだか悪い気がするわ。まあ、私は悪い女を自認しているわけだし、別に構わないのだけれど」 などと言い捨て、悔しそうに歯噛みするなつきを一瞥した。 「とはいえ……次が彼女なら、この出塁も無駄になってしまうかもしれないわね」 ため息とともに吐き出た台詞は、ネクストバッターズサークルからとことこ歩いてくる少女を見ることで合点がいった。 どちらかといえば初心者の側なのだろうが、彼女には美希やファルのような戦法を取ることなどできないだろう。 前の二人と違って、真正直すぎるがゆえに。 一回表 【A】 2 - 0 【B】 二死二塁 A:打者:高槻やよい B:投手:クリス・ヴェルティン 『ストライクッ! バッターアウト! ……スリーアウト、チェンジ』 驚くほどすんなり、決着がついてしまった。 一塁にファル、二塁に美希を置いての打席は、七番高槻やよい。 チーム最年少の女の子ではあるが、決して運動神経が切れているわけでもない。 だからといって、野球のセンスがあるかといえば否だったらしい。 やよいはクリスが投げるボールをすべて、選球の考慮もなく全力で振っていった。 築かれた成績が、三球三振である。 「うぅ~、ダメでしたぁ……」 「んー、まあ、仕方ないですね」 「ええ、仕方がないわね」 塁に残留してしまった美希とファルから、フォローの言葉が入る。 野球とは、バットでボールを打つスポーツである。やよいの三振は、野球の流儀に則った咎められない結果なのだった。 「初めてのピッチャーで失点を二点に抑えられたんだ。上出来だぞクリス」 「う、うん……」 攻守交替のため、ベンチに戻る《Bチーム》守備陣。 一回を投げ切ったクリスはなつきから称賛を受け取るが、世辞にしか聞こえない。 開始早々に二点を失ってしまった。そしてなによりも、九条から浴びた開幕ホームランが効いている。 どうにもやりきれない気持ちのまま、クリスは自軍のベンチへと辿り着き、一息つく。 初めて体験する東洋のスポーツ。それもまだ、楽しみ切れないでいる。 むしろ、付き合うのが面倒くさいという気持ちも、ないとは言い切れない。 同じベンチに座る、やたらとハイテンションな碧の存在を疎ましく感じるほど、クリスは思うのだった。 大切な決戦の日を直前に控えて、僕たちはなんでこんなことをやっているんだろう――と。 ・◆・◆・◆・ みんなで仲良く青春の汗を流そう――などという気は、九条むつみにはさらさらない。 やるからには本気で。たとえ相手がずぶの素人であったとしても、調教を施す心構えで真剣に挑む。 それが将来――『短い』か『長い』かはさておき――娘を任せることになる相手ともなれば、力も入るというものだ。 「先ほどは残念な結果に終わりましたが……さて、今度はどうでしょうね」 一回裏《Bチーム》の攻撃。 マウンドに上がるのは、先ほどセンセーショナルな幕開けを飾った九条むつみである。 一回裏 【A】 2 - 0 【B】 無死無塁 A:投手:九条むつみ B:打者:クリス・ヴェルティン 九条に対する《Bチーム》の先頭打者は、クリス・ヴェルティン。 奇しくも先ほどの回と同じ組み合わせ、攻守を逆転しての再戦となった。 「く、九条さ~ん! あの、お手柔らかにお願いしますね~……い、いろんな意味でー……」 キャッチャーミットを嵌めた手を振り、ホームベースの後ろで腰を下ろすのは、羽藤桂である。 彼女が捕手を務めるのならば、どのような球を投げたとしても『傷つける』ことはないだろう。 クリス相手にも、真っ向から勝負ができるというものだ。 「もとより、手加減するつもりなど毛頭ありません」 「え? いや、そうじゃなくて、お手柔らかにお願いしたいんですけど……」 「全力でいきます。桂さんはそこに構えていて」 「は、はい~……っ」 桂を黙らせ、臨戦態勢に入る。 バッターボックスでは既に、ヘルメットを目深に被ったクリスが、バットを持って拙い立ち姿を晒していた。 .'´7'´`´ヽ! 〈(从从リ|ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i <一回の表では会心の一撃を放った九条選手ですが、はたして投球のほうはどうでしょうか? /)卯i、. γ⌒`´ゝ、ソ〃((''))(ζ,,d゚ ロ゚ハ' <さて、結果は既に見えているような気もするが……。(i゙i†i´.r') 九条がワンサイドアップモーションに入る。 軸足は確かに、踏み足は力強く、白球を握る腕は上から下へ、まるで投石器のように。 『ストライク』 バスン、と爽快な音を立ててボールがミットに納まった。 打者のクリスは棒立ち。放たれたボールが見えなかったのか、バットを振るう素振りも見せなかった。 「な、なんか手がじんじんするんですけど~っ」 泣き言を口にするキャッチャーの桂だったが、ボールを投げ返すその動作に不安げなところはない。 二球目も、続けてこの調子でいく。 『ストライク』 外角や内角ではなく、また変化球の使用も考慮に入れず、ど真ん中にストレートだけを放る。 クリスは苦し紛れといった風にバットを振ったが、タイミングがかみ合わず空振りに終わった。 『ストライク! バッターアウト!』 三球目も同様。 振っても振らなくてもストライク、生き延びるには当てるしかないという状況に追い込み、勝ちをもぎ取った。 三球三振に敗れたクリスが肩を落とし、覇気もなくベンチに退散していく。 先の回で負った精神的ダメージが響いているのか、敵とするにも物足りない。 (明日の本番、なつきのエスコートは遠慮してもらうことになりそうかしら……?) なつきの母としては、情けなく、そして残念に思う。 (それはともかく) 九条は気を引き締める。 次の打者は、クリスとは違う。野球の腕前はいざ知れず、その運動能力は決して侮ることなどできない。 相対するのは、日本の女子高生として振舞うシアーズ製アンドロイド――深優・グリーアだった。 一回裏 【A】 2 - 0 【B】 一死無塁 A:投手:九条むつみ B:打者:深優・グリーア 殺し合いのゲーム中ではジョーカーとして猛威を振るい、カジノではアンドロイドならではの演算能力で勝率を支配して見せた、恐るべき存在。 その実力はスポーツにでさえ活かすことが可能だろう。クリスのときのように真っ向から挑みかかるのは、危険極まる。 (ここは一球、様子を見るべきか……) 考えつつ、九条は投球のモーションに入る。 桂が捕り損ねる可能性を考えると、安易に変化球は使えない。 力技で捻じ伏せたいところだが、はたして深優にそのような手が通用するか否か。 戦力の見極めも兼ねた、第一球。 「打ち砕きます」 一言、誰の耳にも届かない小さな宣言を為す。 深優は躊躇いもなく、ストライクゾーンからは大きく外れたその投球に反応。バットを振った。 打撃音が鳴り響く。白球は深優の前から消え、九条の左側を通過していった。 厄介なことに、高さもある。 (まずい、うちの外野は高槻さんとファルさんの二人――) 打球の飛んでいった先、《Aチーム》のライトを守るのは初心者のファルだ。 フォローに回れるレフトも、戦力的にはファルと大差ないやよいである。 打球がひとたび外野まで届いてしまえば、二塁打や三塁打をも覚悟しなければならない。 「安打確認。走塁を――」 「そうは問屋がおろしませんよ」 ぐんぐんと伸びていくボールは、しかしセカンドの頭上を越えるかというところで、見えない壁に弾かれたかのように勢いを失う。 宙にあった打球はそのまま落下し、構えていた二塁手、トーニャのグラブに納まる。 彼女の背後から、ロープのようなものが一本伸びているのが気にかかった。 .'´7'´`´ヽ! 〈(从从リ|ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i <解説の言峰神父、トーニャ選手のあのしっぽのようなものはいったい……? /)卯i、. γ⌒`´ゝ、ソ〃((''))(ζ,,d゚ ロ゚ハ' <人妖能力だな。猿の尾のようなものだが、その力をスポーツで発揮するとは。(i゙i†i´.r') 「……っ、キキーモラで打球を叩き落としましたか」 「このゲームのルールはバーリ・トゥード。事前に、言いだしっぺさんから確認を取った通りですよ」 トーニャは人妖能力『キキーモラ』を駆使し、外野まで届くところだった深優の打球を迎撃してみせたのだ。 本来なら反則と見て取れるこの行為も、ゲームの発案者である碧が事前に認めてしまっている。 つまりこれはルールに則った正統な守備であり、深優の打撃結果も当然、アウトとして扱われる。 一回裏 【A】 2 - 0 【B】 二死無塁 A:投手:九条むつみ B:打者:吾妻玲二 深優に代わり打席に立ったのは、三番打者の吾妻玲二だった。 スポーツなどといったものとは縁遠い暮らしを送ってきた彼だが、どれほどの野球センスを秘めているのかは計り知れない。 九条は深優のときと同様、初球はコースを外して様子見に徹する。 深優とは違い、玲二は無理には振ってこない。 九条の球筋を見切ろうとしているのか、単にやる気がないのか、やはり一見しただけではわからなかった。 「……もうフルカウントですけど。やる気あるんですか?」 「わかってるさ。次は打つ」 玲二に向けて、キャッチャーの桂からどこか刺々しい言葉が浴びせられる。 しかし玲二はものともせず、凍てついた双眸を九条に固定させて、次の投球に備えた。 (……暗殺者の目、か) 日本人としての生活を捨て、ファントムとして生きることを受容した彼にとって、この世は等しく常在戦場なのだろう。 握るものが銃からバットに変わったとしても、彼の放つ殺気が劣化することはなかった。 額に汗が浮かぶ。せめて手元は狂わぬようにと、九条は警戒に警戒を重ねてボールを放った。 玲二のバットが、九条の投げた球を狙い打つ。 .'´7'´`´ヽ! 〈(从从リ|ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i <玲二選手、打ちました! しかしこれは――!? /)卯i、. バン、とまるで発砲音のような響きが、九条のグラブより木霊した。 玲二に打ち返されたボールは、九条の顔面手前で受け止められている。 危うくピッチャー直撃というところだった弾丸ライナーは、九条の反射神経のかいあってアウトに消える。 だが、額から顎先まで垂れてきたこの汗は本物だ。 九条は驚嘆の息をつきながら、バッターボックスを去ろうとしている玲二を一瞥した。 律儀にヘルメットを取り頭を下げる仕草が、どこか恐ろしくもある。 Little Busters!”M@STER VERSION” (突破) 1 <前 後> Little Busters!”M@STER VERSION” (突破) 3