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2006年3月4日、閉鎖直前の鴻志寮に行ってきました。 最後の姿/報告 最後の姿/娯楽室 最後の姿/風呂 最後の姿/厨房、ホール 最後の姿/事務室、廊下
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r――---‐‐- \___ ノ |//} | へ \ \ 、 ヽイ |/ | | |/////`ヽ、 \. \ \ \ `、| / < 冫 l入/∨lλイヽ、 `、. \ \ ヘ ,′ / > / \ ∧ \ \ ヘ / , '/ ∧ /./ , -‐ ∧. \ `ヽ、 | | // /// /ヽ ,,≠ 、 \∧\ \―---- | / / 弋 イr=、、}ゞ-≦γ・冫 ノ .\\\ `ヽ、\ } /λ{ソイ ≦ ̄ ̄ `、\ 、 \/ / / ! _ /\ \ \ / 彡 { ヽ_ -‐ 、 U / ./\ < ̄/ | r _--- 、ヽ ∠ へ `ヽ亅/ | {| {////////ゝ_l // 卜 冫 / i } ゝ _///λ/// ィ / / i |///  ̄ / ヽイ / } ∨′‐ __二ノ / ∧/ | ` ̄ ̄ _ イ / | ヽ--- 、‐― ―  ̄ | / \ -‐∧ / |\ ゙――――// / ∧ `、 / / `、 / / l\ ゞ / / ヽ、 / l l/ 入 イ / \三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三 カード名 . ..: 最後の参加者 理性 [戯盤]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ レアリティ...: C≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ 汎用スキル...: [反響] [貫通]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ カードスキル : 反響 自記録の[リバース・ボード]を1枚手札に加える/交戦時(技能処理後)両魂魄現在APは[無貌の遊戯盤]のある場の魂魄の現在APと等しい(その後互いに[AP±]無効)≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ 武装化 : 対価 5 [反響 自虹橋顕現]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ステータス. ....: AP:01 / RP:02 / CP:04≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ フレーバー : 思考しろ、そしてこの盤面を今こそ。――最後の参加者三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三最後の参加者/理性/A/Cost 5/AP 1/RP 2/CP 4/反響 自記録の[リバース・ボード]を1枚手札に加える/交戦時(技能処理後)両魂魄現在APは[無貌の遊戯盤]のある場の魂魄の現在APと等しい(その後互いに[AP±]無効)/武 [反響 自虹橋顕現]/[戯盤]/[反響][貫通]C + 口上 ―― さぁさぁ、盤面は整った!ここの遊戯の終わりを描く傾奇者を呼ぼうじゃあないか!終わりなき遊戯の、最後の一人!顕現!来な! [最後の参加者]ッ!byお栄 《関連札》 リバース・ボード 無貌の遊戯盤
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Recipe007 ◆9Xa2eSisyo ニャラギ ノル ノル母 作品 実際に読む(リンク) 概要 何事もない母親の一日 レシピ追加 無 登場キャラ 登場 ノル母 ニャラギ ノル 元ネタ解説 無
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最後の一振りを少女に…… かがみ「オッスこなた」 こなた「今日も私のために来てくれたねかがみん♪」 かがみ「誰が貴様のためじゃ!」 つかさ「アハハ」 昼休み……いつもの4人が集まり、ってこれで始まるの今まで何回もあったような気がするが…… 細かい事を気にしてはいけない。 こなた「まぁ基本は大事だよね」 いい事言うな青虫(ドカッ バキッ …………泉こなた様。 こなた「でもかがみ、いっつもココに来てるけどみさきちや峰岸さんの事はいいの?」 かがみ「いいのよ。あいつ等は他に友達多いんだし。それにアンタの顔も見たいしね」 こなた「アハ♪」 『あんたの顔』、と言う言葉に思わず歓喜してしまった彼女は自分が背景コンビの名前を出した時、 かがみが少し曇った顔をしたのをこなたが気づく事は無かった。 ついでにその言葉に込められた真意にも……。 ヴァ「おーい柊、何処行くんだよー」 明くる日、こなた達の待つクラスに向かおうとしていた所、みさおに声をかけられてしまう。 ヤバイと思ったときにはもう遅い。 かがみの腕にはみさおのそれが絡み付いて思いっきり引っ張ってくる。 抵抗しようとすればできない事も無いのだが、そうすると後でどんな目に会わされるか……。 ヴァ「ちょっと暇なんだから来てくれよ」 デコ「たまには私達と過ごすのもいいよね、柊ちゃん♪」 ああ今日も始まったか……とかがみは思った。 今の彼女の気分は、水中に一分しかもぐれない男が一分の限界に水面に出ようとした時、 グ イ イ と足を引っ張られる……というのはどうだろうか? そのまま女子トイレへと引きずり込まれるのを気にかける者は誰もいなかった。 ヴァ「アハハハハハハ、マジで便器舐めてやがんぞw」 デコ「柊ちゃん汚いのが好きなんだね、今度便器のお水飲ますためコップ持ってこないと」 何も考えずに、何も感じずに、ただ言われた事だけを行う。 こうする事が一番自分の被害を抑える事ができるのだ……。 前に一度逃げた事があったが、その時はみさおの兄を含めた男達を呼ばれて……その後の事は思い出したく無い。 かがみ「う……ゲ……」 ビチャビチャと汚らしい音がトイレの中に響き渡った。 ヴァ「あーダメだぞ柊」 そのままかがみのツインテールを引っ張って、吐瀉物へと彼女の顔面を押し付けた。 かがみ「うう……」 ヴァ「食べ物粗末にしたらバチが当たるんだぞー。だからちゃんと残さず食べろよ」 デコ「ホントゴミ柊ちゃんにはもったいない位のご馳走ね」 あやの「もうみさちゃん……その辺で許してあげようよ」 みさお「あ……でもなあ」 あやの「せっかく頑張ったんだから、ご褒美しなくちゃね」 ドカッ、と勢い良くかがみは脇腹を蹴り上げられる。 こんな細い足の何処にこんな力が……と思う余裕ももはや無い。 つま先がいい所に入りそのままむせ返った。 みさお「そうだな、ちゃんと頑張ったんだからな」 同じく背中から思い切り踏みつけられてしまう。 その女子トイレは普段から割りと人気が無く、今も彼女達だけしかそこにはいない……。 そして鳴り響く授業のチャイム。 それを合図に、本番が始まろうとしていた。 あやの「さーて、色々遊ぼうね柊ちゃん」 こなた「ねえかがみー」 かがみ「うわ!」 気がつくとこなたの顔が目の前に迫ってきており、思わず椅子ごと転びそうになる。 つかさ「お姉ちゃん……ずっと暗い顔してたよ」 こなた「どしたの?」 思わず出てしまいそうになる安堵の溜め息を堪える。 少なくともここにいる間は自分があんな目に会う事は無い。 大切な彼女達に心配をかける事も無い……服で隠れた箇所を狙ってくるみさおとあやのに感謝すべきかもしれない。 そんな思考に思わず笑ってしまう。 かがみ「ううん、平気よ。ちょっと考え事してただけ」 つかさ「なら……いいけど」 かがみ「それとこなた、ゴメン。放課後アニメイト一緒に行くの無理みたい……みさお達と約束入っちゃって」 こなた「え、そりゃ無いよかがみ」 かがみ「ゴメン、私行くから!」 慌てるように立ち去る背中を見て、二人は顔を見合わせる。 こなた「…………ねぇ、何か変だよね」 つかさ「こなちゃんもそう思った?」 赤い染まった太陽が二人を赤く染める帰り道…………。 あれから少し迷ったが、結局つかさが家で少し話しを聞いてみると言う事で帰路についたのだが…………、 つかさ「………………こなちゃん」 こなた「ん?」 つかさ「ゴメンね、先帰ってて」 こなた「あ、ちょっとつかさ!」 結局、言いだしっぺの方が様子を見に行こうと決意した。 こなたの方はせいぜい、『まぁかがみんもそういう日があるんでしょ』、あるいは『あの日かもな』程度にしか思っていなかった。 だが長い間、ずっと一緒にすごしてきた双子の妹……つかさにとってはどうしてもイヤな予感がしてならなかった。 つかさ(あんな顔したお姉ちゃん…………、今まで見た事無いもん) もし何か悩みがあるのなら、たとえ聞き出せなくともできるだけお姉ちゃんを支えてあげよう。 単なる勘違いならそれでいい、日下部さん達と一緒にお話しながら帰れるかもしれないし…………、いやきっとそうなる。 そうなって欲しい。 ────つかさの足は本人が意識しないうちに早まっていた。 つかさ「あ!」 校門に着いた所でつかさは立ち竦む。 つかさ(お姉ちゃんどこにいるの……) 日下部達に会いに行ったのならもう教室は出ている可能性が高い。 あるいはもう学校から出ているかも…………、そう思った所で つかさ「あれ?」 つかさの目に体育館の方へと向かうあやのの姿が映った。 (お姉ちゃんと一緒じゃなかったのかな……?) 少し考えている間に、その姿はすぐに見えなくなってしまう。 その後、とりあえず彼女だったらかがみとみさおが何処に行ったのか知っているかもしれない。 そう思って後を追う事にしたのだが…………。 つかさ(居た!) あやのの姿はすぐに見つける事ができたのだが、目の前で体育館倉庫に入られまたしても姿が見えなくなる。 すぐに自分も入ろうと、扉に手をかけるものの…… つかさ(でもなんで峰岸さんがこんな所に……?) 普段おっとりしている彼女が……それも放課後に、もっとも縁が無さそうな場所に入る理由は何だろう? そう思った瞬間、扉を開こうとしている手の力が急に抜けてしまう。 何か特別な理由……そういえば、とつかさは峰岸には恋人がいると言う話を思い出した。 だとしたら開けるのはマズイかも……と言う考えが頭を過ぎるが──── つかさ(それは無いか。峰岸さんに限って) 思い直して扉を開く。 それが間違いの元だった。 つかさ「え─────?」 目の前に広がる光景…………、まるで昔見たホラー映画の人肉に群がるゾンビみたいに、一つの箇所に固まる数人の男子。 その隙間から垣間見える、ただ空ろな表情で虚空を眺めているツインテールの少女……。 つかさの穢れ無き天然頭脳は、事態の理解を拒んでしまう。 つかさ「あ……!」 ようやく事態が飲み込めた時、 つかさ「あああ!」 殆ど本能のような物で悲鳴を上げようとするが、 つかさ「う────」 あまりに遅すぎた。 突如後頭部に走る衝撃。 そのまま彼女の意識は遠くへと飛ばされていった……。 つかさ「う…………」 あれからどれほど立ったのか、頭の痛みでようやくつかさは目を覚ます。 霞がかった視界が明確になるのと同じくして、頭の思考もハッキリとしてくる。 ようやく先ほどの事態を思い出し、立ち上がろうとするがそれが出来ない。 つかさ「な、どうして!?」 彼女の手は何か紐状の……おそらくはガムテームだろうか?、のような物で後ろに縛られており、身動きがとれない。 じゃあ足に感じる重量は…… みさお「おーっす妹」 つかさ「日下部さん……?」 彼女の足は縛られているわけでは無く、現時点ではみさおによって押さえつけられているだけだったのだ。 だが動こうにも、元々力はみさおの方が強い上に、またがられているわけだからビクともしない。 みさお「オイオイ暴れんなってば」 そう言われて従うわけにはいかない。 早く姉の下へいかねば……、それだけが彼女の心をしめる。 縛られている現状では向かった所で姉を救出する事も適わぬだろうに……。 みさお「おーいあやの、柊連れてきてやれよ」 あやのに半分引きづられるようにして現れたのは…………、おそらく先ほどの陵辱のなごりであろう、 髪はみだりに乱れ、制服が肌蹴られてしまっているかがみだった。 そのまま放り投げられるように、つかさのすぐ前にかがみは地面へと這い蹲らされてしまう。 つかさにも彼女にはすでに立ち上がる気力も無いのだと言う事が良く分かる。 つかさ「お……お姉ちゃん……」 返事こそは返してくれなかったが、いま目の前にいる姉は先ほどの人形では無い事を彼女の目が語っていた。 その瞳は、自身の汚れた姿を妹に見せ付けさせるあやのでは無く、自分を押さえつけているみさおに向けられている。 こんな状況でもかがみはつかさの事を優先している…………、 一瞬、言う事を聞かずにここに来てしまった自分を睨みつけているのだと思ってしまった事をつかさは恥じた。 かがみ「やめてよ……!」 あやの「ん?」 かがみ「私だけでいいでしょ……つ…かさだけには手ぇ出さないで!」 あやの「んーそうだねー。どうしようかしら……」 クスクスと、考えるようなそぶりを見せるがその実は最初から決まっている。 あやの「ダメだよ。だって……」 みさお「柊の妹だもんなー」 みさおがあやのの言葉を代弁する形で遮る。 まるで好きな女の子からお気に入りの人形を奪い取り、意地悪をする少年のような笑顔で……。 みさお「よっと……」 みさおが尻にしいているつかさを、仰向けに転がして…… みさお「さーてぇまずは鑑定鑑定」 つかさ「や、やめ」 あやのがつかさの制服に手をかけ、そのまま一気に捲り上げる。 みさお「アハハ、柊と違ってひんそーだなあ妹は」 あやの「大丈夫よみさちゃん、そういう趣味の人もいるだろうしね」 みさお「だよなー、ちゃんと稼いでくれよこれから」 かがみ「ちょ、ちょっと待ってよ!」 その言葉の聞いた瞬間、つかさは意味が理解できなかったようだ。 だが、かがみの方は先ほどまでとは対照的に今度は顔を青く染めている。 かがみ「つかさにまであんな事をさせるつもりなの!? そんな事したら絶対に許さないんだから!」 みさお「ヴァかだなー。誰かに言ったりしたら写真バラ巻くって言っただろー」 かがみ「構わないわ! つかさに手を出されるくらいなら……あんな写真いくらでもバラ巻いて! その代わり私は警察に行ってやるんだからね!」 そう言われても二人は戸惑う事はおろか…… みさお「だってさ、困ったよなあやの」 あやの「そうだね、どうしようかなー」 形だけのやりとりを始める。 つかさ「んーーーーー! んーーーーー!!」 紐が思い切り背中に食い込み、つかさは痛みに悶える。 だがみさおの方はその表情を見ても、むしろ嬉々として力を更に加える。 ブチッ、と音がして。 ようやく紐が切れた。 結果、こなた以上ではあるがそれでも丘程度の盛り上がりしか無いつかさの乳房が露になったわけだが、 今のつかさにとっては羞恥心よりようやく激痛が終わった安堵の方が心をしめていた。 みさおの方はと言うと…… みさお「チェッ、つまんねーの」 そう言ってつかさから剥ぎ取ったブラジャーを後ろへと投げ捨てる。 あやの「ダメだよ、みさちゃん。そんなのだって後で売れるんだから」 みさお「あ、わりーわりー…………そうだ」 何かを思いついたらしく、彼女は口元に八重歯をのぞかせながらポケットに手を入れる。 そうして取り出したのはつかさの知っている彼女にはあまりに不釣合いな物……。 みさお「いやー私は吸わないんだけどね。兄貴からちょっと借りてきた」 側面に横文字でメーカーなどが書かれている、タバコの箱だった。 そこから一本タバコを取り出して、一緒に持っていたライターで火をつける。 みさお「ほーら」 つかさの胸にそれが押し付けられた。 つかさ「───────!!!」 いわゆる根性焼き……、それが何度も繰り返される あやの「あ、柊ちゃん。助けようなんて思わないでね」 かがみの目の前に、一本のナイフが突きつけられる……。 あやの「柊ちゃんが良くっても……みさちゃんだっておんなじの持ってるんだから、わかるよね? あ、目逸らしてもダメだよ」 つかさ「ん! ん────!!」 みさお「おいおい根性ねえな妹。柊だったらもっと我慢できてたぞー」 あやの「あはははははははははは……そうだよねー、柊ちゃんはこうされると嬉しいんだもんねえ」 かがみ「お願い、止めて……何でもするから、止めて…………」 放課後の体育倉庫……。 かがみはつかさを人質にとられ、つかさはかがみを人質にとられ、背景コンビの残酷な遊戯は続いていく……。 ─────かに思われた あやの「あはははははは は」 突如、まるで脳内にて閃光が走ったかのような衝撃が走る。 だが痛みは全くと言っていいほどない。 あやの「…………え?」 今の……何? そう思って回りを見渡すと、みさおも、足元にいるかがみも、 更に先ほどまで絶えず痛みに悶えていたつかさでさえ、目に涙を溜めながらも自分の方をずっと見ている。 よく見るとかがみの顔に血がついていた。 しまった───、と思う。 何時の間にナイフで傷つけてしまったんだろうか? だとしたら今までの苛め方ができなくなる…… そんな考えも顔に何かがつたう感覚で全て吹っ飛んでしまう。 顔に触れてみると……、手がべったりと赤く染まった。 あやの「アハ……ハアアハハハハアハ?」 彼女に痛みを感じる暇があったのか……、それが自分の血だと気づいたのか? そして、振り向いた先にいるのは金属バットを振り上げたこなた……その意味する事に気づいたか。 とにかく次の瞬間にはこなたの振り下ろしたバットがあやのの顔面を完全に叩き潰した。 みさお「あ……あや?」 この状況が理解できずにいるのはみさおも同じだった。 どういう事だろう? さっきまでいたぶる立場だったあやのが今はそこに倒れて痙攣してる? 何でここにチビっ子が? いずれ柊とおんなじようにしてやろうと思ってたが、今ここに居るはずがないのに? それと……、それと……。 (なんで何回も殴ってんだよおおおおおおおおおお!!?) 痙攣を続けているあやのをまだ生きていると判断したのか、目の前のこなたはなおもバットを、 まるでスイカ割りで割れたスイカを更に粉々に砕くかのごとく振り続けてて居た。 あやのの痙攣が止まるまで、何度も、何度も、何度も何度も何度も頭を。 脳漿やら血飛沫が口と鼻から飛び出て自分に降りかかろうが、 ゴリャと言う音と一緒に頭部が完全につぶれて頭蓋骨の欠片がはみ出ようが、 眼球がかがみの頬に飛べばそれを摘んで潰した。 みさお「ヒッ!」 やがてこなたの瞳が自分に向けられる。 それは先ほどかがみが向けてきたような怒りの目では無い。 純度100パーセントの殺意……狂気も何も無い、それが自分に向けられている。 そして向けている本人は一歩ずつこっちに近づいてくる。 お世辞にも頭が良いとはいえない彼女だが、ようやくそこに来て事態を理解できた。 みさお「イヒイイイイイイイイイイッッ!!」 すぐに入り口の扉に駆け寄るも…… みさお「ありゃ? あれえ!?」 戸を横にスライドさせようとしてもビクともしない。 みさお「な、なんなんだよ! 何であかねえんだよ!!」 無理に力を込めると、滑らせた手の爪が引っかかり、剥がれた。 みさお「開けろよ! 開けてくれよ!! こっから出してくれってヴァ!!」 ドンドンと扉を強く叩く。 もはや今日は体育館にどの部活も無い、この体育館には自分達以外誰もいないと言う事などは忘れていた。 自分の股間が生暖かくなっている事に気付く余裕すらも無い。 こなた「みさきち?」 みさお「ハッ」 気づくと、すでに真後ろにはこなたが……。 みさお「よ、よおチビっ子……ひ久しぶりじゃん?」 こなた「…………」 ズリッ 引きつった笑いを浮かべながら、背を壁に貼り付けたまま一歩下がる。 もっとも本人に笑っている自覚などは無いのだが。 みさお「今日はもう帰ったんだと思ったぜ? ま、まだ居たのか?」 こなた「…………」 ズルリッ みさお「そういえばさ、チビっ子がこの前言ってたゲームやってみたけど」 こなた「…………」 ズルリッ みさお「結構面白かったぜホントに今度一緒にやらねーか」 こなた「みさきち」 ズリッ みさお「あ、さっき柊にやってたのなら冗談だゾちょっとした悪ふざけなんだ、 ちちち……チビっ子もまさか本気にしてねーだろ? ね、ねーよな!?」 こなた「…………」 一瞬、みさおはこなたとは別の方向に視線を向ける。 みさお(いける!) そう判断を下しつかさのすぐそばに落ちているナイフに手を伸ばす。 つかさを人質にすれば、目の前の悪魔だって一瞬は怯むだろう。 後は目の前のチビを殺すなり逃げるなりすれば良い。 その後は……もう退学でも警察でもいい! 少年院なんて兄貴も行ったのだ、この状況を切り抜けられるのならそれくらい── ──────ゴシャ、と言う衝撃が伸ばした手に走る。 みさお「………………」 震える手の先には、かつて指だったものが複雑に絡み合い、まるで出来損ないのタコのようだ。 見上げるとゴルフの要領でバットをスイングした後のこなた……。 みさお「ヒギャアアアアアアアアアアア!!」 みさお「ぐえ」 ヤモリのようにはいずって逃走を試みるみさおの背中に、さらに一撃。 脊髄にいいのが入ったのだろうか? 下半身が痙攣している。 みさお「ギッ」 そのまま肩にもう一発。 今度は骨が砕ける感覚が良く伝わってきた。 こなた「ねえ教えて」 肩を抑えて転げまわるみさおの髪の毛を引っつかみ、口を耳元に寄せ呟く。 こなた「『コレ』でつかさに何しようとしたの?」 みさお「じ、じでない……! 何も、しようとぢでない……だから止めでぐれよ……ホント」 こなた「ふーん」 こなたはナイフの切っ先をみさおの指に当て、そのまま押し付ける。 みさお「ヒッ……」 こなた「な に し よ う と したの?」 みさお「や、やめて……ほんの! ホントにほんお冗談だったんだよ、ホント!! もう、しないから勘弁してくれって!!」 こなた「これも冗談だよ」 本日、何度目かも分からないみさおの悲鳴が再び響いた。 かがみ「こ…………なた……?」 あまりに間の抜けた声が響く。 だがそのか細い声にもこなたは敏感に反応した。 呼ばれた次の瞬間に彼女の体はかがみへと向いていた。 かがみは目の前の状況がまるで理解できない。 少し離れた所には呆然として事のなりゆきを見つめている妹。 すぐ隣には頭部が完全粉砕されたクラスメート。 その親友日下部みさおは、床に突っ伏したままだ。 死んではいないようだがその体は絶えず痙攣を繰り返している。 そのすぐ後ろには自分の親友。 ────返り血に濡れた顔と、その手にはナイフを持って。 散らばった脳みそ、これまでの苦痛の日々、汚された自分、妹……血 血、血…… こなた「ねぇ……かがみん」 かがみ「ひいッ!」 こなた「かがみんを苛めた奴らはコレでみんな殺したヨ……だからもう怖がらないで大丈夫だよ?」 救いを求めるように手を差し伸べるが、かがみは尻餅をついたまま後ずさってしまう。 こなた「かがみ……」 かがみ「イヤ……イヤ、来ないで! 来ないで!!」 声をかけるたびに血の気がひいた顔で首を横に振るかがみは、こなたの血にまみれた顔が、かがみのそれ以上に真っ青である事に……、 自分以上にこなたを恐れているのは、こなた自身である事に気づく事は無かった。 やがて体育倉庫の隅に追い詰められる。 こなた「かが────」 かがみ「あっち行ってよ人殺し!!」 こなた「………………!!」 かがみ「イヤよ、助けて、だ、誰か助けて、つかさぁ!」 こなた「………………」 こなたは無言のままナイフを高く振り上げる。 その何も感じていない表情……。 かがみ「ヒッ」 思わず目をつぶって体を庇うかがみとは対照的に、遅れて動いたのは つかさ「……! こなちゃんダメエエエエエ!!」 先ほどまで呆然としていたつかさだった。 そして覚醒した瞬間に気づいていた。 こなたの本当の狙いは……。 ザクリ つかさ「あ……」 気づくのがあまりに遅すぎた。 こなたから数歩の所でつかさは膝から崩れ落ちる。 そして……かがみは、血を流しながら倒れる彼女の名前を思わず呟いた。 かがみ「こ……な……た?」 そしてまた血溜りが広がった。 完
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さいごのあめ【登録タグ SouthSoilHome VOCALOID さ ニコニコ外公開曲 曲 曲さ 鏡音リン】 作詞:SouthSoilHome 作曲:SouthSoilHome 編曲:SouthSoilHome 唄:鏡音リン 曲紹介 歌詞 (動画説明文より転載) 始めなければ 終わらないのかな こんな気持ちになることもないのかな なんて思ってしまう 永遠を願い 空を見上げても 届きはしないことなんてわかってる 何をすればいいんだろう 朝が来れば きっと全部 夢になるよ 最後の雨が降る 街を包んでいく この目に映った景色を忘れることはないだろう 最後の雨の夜は うまく寝付けなくて 明日を思って泣いても変わることなどないだろう だからおやすみ 今日はおやすみ 終わらせなければ 始まらないなら ありがとう この気持ちを大切に 僕は生きていくよ 朝が来ても きっと全部 受け止めるよ 最後の雨が降る 街を包んでいく この目に映った景色を忘れることはないだろう 最後の雨の夜は 静かすぎていたけど 明日を思った涙も強さに変えられるだろう だからおやすみ 今日はおやすみ 雨の中を傘もささず走る君の背中を 僕はただ見送ることしかできなかった 最後の雨が降る 街を包んでいく この目に映った景色を忘れることはないだろう 最後の雨の夜は とてもきれいだった 明日を夢見た昨日にさよならを言いに行かなきゃ だからおやすみ 今日はおやすみ だからおやすみ 今日はおやすみ コメント 名前 コメント
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さいごのしとう 収録作品:ファイナルファンタジーIII[FC/NDS/PSP] 作曲者:植松伸夫 概要 本作のラスボス「暗闇の雲」との対決で流れるFFシリーズ初のラスボス戦専用BGMである。 ゲームにおいては、戦闘前の暗闇の雲が登場するシーンの曲と、そのアップテンポ版の二曲が独立して存在しているが、この二曲も前奏曲の扱いとして曲の一部とされている。 ファミコン版サントラではこの三曲が統合され一曲として収録されているが、DS版・PR版サントラでは別々に収録されている。 このためアレンジ曲も前奏曲がある曲とない曲に分かれている。 「暗闇の雲」が登場する前奏曲から恐怖感を煽り立てる、おどろおどろしいものとなっておりクリスタルタワーの勇ましい雰囲気を一変させる。 戦闘曲もこれまでとは違う妖艶さと疾走感を感じるエキゾチックな曲調となっており、ラストバトルに相応しい印象に残る曲になっている。 またこのラストバトルだが、ここまでたどり着くまでの道のりである「クリスタルタワー」「闇の世界」がともに長丁場の上セーブポイント一切なしという鬼畜設定であり、今では伝説とさえなっている。 そして長時間に渡るダンジョン踏破の末に対決する「暗闇の雲」が波動砲による全体攻撃で容赦なく全滅させてくるためトラウマ曲としても定評がある。 ファイナルファンタジーシリーズでも人気のある曲のため、多数のアレンジ曲が生み出されている。 特に伊藤賢治氏が編曲した『チョコボレーシング』のラスボスである幻獣王バハムートとの対決で流れる「幻界」は、疾走感に全振りしたレースゲームに相応しいものとなっており、数あるアレンジ曲の中でも評価が高い。 原曲及びアレンジ曲 作品 曲名 ファイナルファンタジーIII 最後の死闘 チョコボレーシング ~幻界へのロード~ 幻界 FINAL FANTASY III オリジナル・サウンドトラック DS版 最後の死闘 -THE BLACK MAGES Ver.- ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア 最後の死闘 ~新生~ DISSIDIA FINAL FANTASY 最後の死闘-arrange- from III ファイナルファンタジーIII ピクセルリマスター 最後の死闘 -1- FFPR Ver.最後の死闘 -2- FFPR Ver.最後の死闘 -3- FFPR Ver. 過去ランキング順位 ファイナルファンタジーIII「最後の死闘」 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 570位 みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100 187位 みんなで決めるラストバトルBGMベスト100 94位(FC)、233位(NDS) FINAL FANTASY BGMランキング 100位 チョコボレーシング ~幻界へのロード~「幻界」 第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 422位 みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100 159位 第2回みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100 171位 みんなで決めるラストバトルBGMベスト100 62位 みんなで決めるレーシング・スポーツゲームBGMランキング 28位 FINAL FANTASY BGMランキング 70位 みんなで決める初代プレイステーションBGMベスト100 167位 第2回みんなで決めるラストバトルBGMベスト100 165位 みんなで決めるアレンジBGMランキング 280位 サウンドトラック FINAL FANTASY III ORIGINAL SOUND VERSION ファミコン版。 FINAL FANTASY III Original Soundtrack DS版。 チョコボレーシング Original Soundtrack 関連動画 【Video Soundtrack】最後の死闘(ファイナルファンタジーIII)
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番号 FJ11097 名前 侍女の一日 読み じじょのいちにち Lv 6 スター 種別 ストラテジー 【食事、持ってきてやったぜ】○自分の山札を見てカード名に「ミレル」か「メリッサ」か「ジーニ」を含むユニットか★1つ以下の「メイド」のユニットを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加える。その山札をシャッフルする。○夢(プランゾーンからプレイできる) ブロック 富士見書房 作品 魔法戦士リウイ レアリティ C
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帆手の一日 作詞/21スレ533 早起きしてちょっと背伸びして水を一杯 向かう先はいつものスレ マウスをカチカチクリックするが 誰一人として応じない kskkskksksksk kskの波はまだ来ない いつか人が応じる時まで 僕は一人でマウスを叩く いつかのビックウェーブを待って
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さまよい続ける事に疲れてしまったあなたに・・・最後の砦 今日: - 昨日: - 人を信じる事に疲れてしまった、私は一人が好きだ、でもこの世の中はみんなと信頼し合わなくては生きていけないように出来ている、だから私は気に食わない、何故自分の考えや行動を阻害されなくてはいけないのか?私は一人が好きなのに、何故一人にさせてくれないのだ、人は所詮死ぬときも苦しいときも一人・・・孤独なのに。私は・・・疲れてしまった偽善という仮面を被り仮面に仮面を被せ自分でも理解できなくなってしまった。 生きることは素晴らしいですか?死ぬことは犯罪ですか? 所詮人間は一人・・・たとえ私が今日ここで死んでもいずれは皆忘れてしまう・・・人は忘れる生き物だ、私も人の死を忘れ悲しみを忘れてしまう。 人は孤独だ・・・あなたとあなたの関係は?あなたとあなたの家族の関係は?私はあなたを知りません、あなたも私を知りません。私とあなたの関係は? -- 最後の砦 (2008-11-29 00 18 23) 全てが憎い・・・消えてなくなればいい、望まなくても我々が消してしまう。 周りは敵全て敵、本心を事実を自分の全てはさらけ出すな・・・周りは敵。 -- 最後の砦 (2008-11-30 23 25 30) 今や綺麗ごとでは済まされない、肉弾頭となり一死を持って邦家に報いんとようさなければこの国に未来は無い。 我々は先駆け成り。 全てを変革し憎み呪う。 すでに準備は出来た。 審判の日は近い。 -- 最後の砦 (2008-11-30 23 28 06) 血の祝杯をあげよう -- 最後の砦 (2008-12-14 08 51 35) 我々はPROを設立する。 -- 最後の砦 (2008-12-16 09 31 30) 全てを捨て靖国に逝く為の気構えは必要である。 -- 最後の砦 (2009-01-05 19 28 27) 悪いものは全て消せばイイ…憎いものは殺せばイイ…当たり前のようにやっている社会の犯罪。 一人がやれば犯罪なのに多人数がやれば和解を望むくだらない社会のもとで生まれるのはいつでもクズばかりだ…人権でしか存在を肯定出来ないクズ共、そんなクズばかりだ… -- 最後の砦 (2009-01-26 07 04 38) 死刑制度という罪償い結局は自己満足…国家的殺人。 冤罪という名の裁判官の言い訳…死刑を判断した裁判官は死刑にならない。 ようは疑わしき人間が悪ぃのか…そんなくだらねぇ法律にすがりつく遺族。 それもまたクズ共…何が法律、何が秩序…虫ずが走る。 -- 運命の秤 (2009-01-28 18 23 47) 関東地方50名 中国地方40名 平成の神風特攻隊を編成中 決起は近い 肉弾頭となりて一死をもって邦家に報いんとようするは日本男児の本懐とすべきコト 生きて恥をさらすコトのなきものとせよ 3.23=12.25 発令 七生報国 天皇陛下万歳 -- 最後の砦 (2009-03-04 20 20 29) 名前 コメント
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同レア同名ユニット・召喚獣を合成すると最大レベルが上昇する。 普通に合成すると同一ユニットであっても限界突破にはならず最大レベルは上昇しない。 必ず強化画面の「限界突破!」ボタンを押し選択すること。 1ユニットでの限界突破の上昇レベルはレアリティによって異なる。 ☆1→+3 ☆2→+4 ☆3→+5 ☆4→+6 ☆5→+7 ☆6→+5 最大上昇レベルはどのレアリティでも+20までとなる。と思ってたら☆6は+30でした(最大Lv150) マテリアル系の「コーラル」と限界突破することでも最大レベルを上昇できる。 この場合はコーラルのレアリティと限界突破したいユニットのレアリティが一致していることが必要。 限界突破済みのユニットを限界突破素材に使用しても1段階の上昇しかしないので2段合成は無意味。