約 4,151,087 件
https://w.atwiki.jp/monaring/pages/2505.html
改竄された職人石 2 アーティファクト T:あなたのマナ・プールに1を加える。その後、あなたの墓地に「改竄された職人石」という名前のカードが1枚以上ある場合、あなたのマナ・プールに2を加える。 その後、あなたの墓地に「改竄された職人石」という名前のカードが2枚以上ある場合、あなたのマナ・プールに3を加える。 その後、あなたの墓地に「改竄された職人石」という名前のカードが3枚以上ある場合、あなたのマナ・プールに4を加える。 そりゃ集めてそれなりに料理しろとは言ったさ、ただの例え話をこんな形で実行するとは思わなかったし でもそれが結果的に良い事になるとは、もっと思わなかったけどさ 35版の224 [部分編集] 墓地にある同名カードの数に応じて生み出せるマナが1→3→6→10と爆発的に増えていく職人石。 普通のデッキではそれなりに使いづらい性能。手札を捨てたりアーティファクトを生け贄に捧げる手段があれば楽に運用できるのだが…… ↓それなりに料理した結果がこれだよ!!! イラスト _,、-''"´`"`‐-、._ ─┐ ,、-'"´"",, 、、 、 ヾ. │ ,、''´" 、、、,, , ,, ',''"´`````‐-、._ . ─┘ ,、'" 、 ,,, " " ;;;;;;;;i .. 、、 " ,,, ` 、 ┌─┐ ,、'´;;、、"'' 、、 '"´ 、、 ;;;;;;;;;;;' ,, '、 、、、 `、. | │ ,'´ 、 " ,,, "" 、 ;;;;;;;' 、 ,,, 、" ;; . └─┘ ,',,, ' " 、、 、,, 、、 ;;;;;;;;;' 、、 、、、 ;;;、 ; ''" ,,,、、、 ,," 、、 ;;;;;;;;;;;' " , " ,,;;;;` ヽヽ ; 、 ,, " 、;;;;;;;;;;' 、 ,,, "' ,,,,,,;;;;;' __ノ '; ,, 、、、 ,,,;;;;;;、'´ ;;;;;;; 、、 、,,,,,,,,;;;;;;;;;' `、,,,、、、 ,,,,,,,,,,,;;;;;;''';;;;、'"´' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、'´ ノ‐┬‐ `-、,,,,,;;;;;;;;;;;;;_,、-''´ `` ‐-、;;;;;;;;;;;;;;;;;、,、、''´ 丿
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/28.html
205 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/25(日) 23 29 20 ID eXBC3K/Z 「ふぅ・・・」 ボク・・・国広一が読書をしている横で、ともきーこと沢村智紀は、大きくため息をついた 「どうしたの? ともきー」 「はじめ・・・ううん。なんでもない」 心配するボクからの問いにも、上の空で答える 「そんな大きなため息して、なんでもなくはないと思うんだけどな~。何か悩みがあるなら言いなよ。『家族』でしょ?」 「家族・・・」 我ながらくすぐったい台詞、嬉しいような恥ずかしいような。だけどともきーが心を開くには十分な一言となったみたいで 「・・・もし女性多数・・・ここでの例としては5人の中に、男性が1人混じっていたら」 「・・・? いたら?」 「女装するのかな」 「・・・は?」 その突飛な台詞を理解するのに、ボクは少々の時間を要した 「・・・別にやらないと思うけど」 「確かめたい」 「は、はぁ・・・」 だから、別にやらないだろうって! 確かめるまでもないよ! そもそもなんでともきーは、そんな事考えてるんだろう? ・・・ん? 待てよ、女5人に男1人って、最近どこかで見たような・・・ 「ここに、清澄高校麻雀部部長の携帯電話の番号がある。地方決勝に残った高校の部長同士で番号交換しあってたから、透華から見せてもらった」 そう言ってともきーは、生徒手帳から紙片を出した あ、そっか。そういや清澄が男1人って状態だったなあ。確か名前は・・・んん、金髪の・・・ああ、名前は知らないや ボクが清澄の金髪クンの顔を思い出そうと記憶の片隅を探っていると、ともきーは紙片をまた手帳に戻した 「あれ? その番号に電話して確かめるんじゃないの? 清澄も女性多数に男性1人だよね。僕はてっきり・・・」 「・・・こんなこと聞くのは、ちょっと・・・」 「ああ、まあ・・・確かに、ちょっと恥ずかしいね」 ちょっとどころじゃないけどね 「うん」 その日の会話はそんな感じで終わった 次の日 「やっぱり、電話して聞いてみようかな」 「・・・何を?」 「清澄の須賀京太郎君の事・・・」 「あ、ああ。そっか、そのコトか」 ごめんともきー、一日経ってその話のコトすっかり忘れてたよ。っていうか清澄の金髪クン、「すがきょうたろー」って言うんだ・・・ともきーはなんで知ってるんだろ 「うん。疑問解決に邁進すべく、電話しちゃってもいいと思うよ。女装はしてないと思うけど」 「もしもし、清澄高校の竹井さんですか? 私、龍門渕高校麻雀部の・・・」 「って、もう電話してるし!」 ───── 「・・・はい、そうですか。ありがとうございます・・・いえいえ。・・・はい、ではまた今度・・・失礼します」 ともきーの電話が終わったみたいだ。疑問の結果は・・・まあ、聞くまでもないよね 「やっぱり女装してるんだって」 「だよね~。まっ、それが当たり前・・・・・・・・・って、ええ!!!!? してるの!?」 「してるんだって」 そう言ったともきーの顔は、なぜかとても満足そうだった・・・ 「じゃあ、私部屋で同人・・・じゃなかった。えーと、勉強するから」 去っていくともきーの後ろ姿を見ながら、ボクは「すがきょうたろー」なる男の事を必死に思い出していた 記憶の断片を辿ると・・・たしか純の試合の時に、仲間に食べ物差し入れしてたけど・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・・アレ。けっこうイケメンじゃなかったっけ・・・? 記憶が曖昧だからこう言うのもなんだけど、人は見かけによらないってホントだね・・・うへえ。あんな顔して女装好きの変態だなんて・・・ 「ふふふっ」 ふと口元が緩んだ。え? ボク、なんで笑ったんだろ? ・・・ああ、そっか。うん 「興味、沸いちゃったかも・・・なんか面白そうだし」 一度「すがきょうたろー」と、ちゃんと会って話してみたいな・・・なんて ボクも結構物好きだよね。ともきーに負けず劣らずさ 清澄高校 「ねえ、須賀く~ん。ちょっと頼みがあるんだけど~」 右手に学校指定のセーラー服、左手にまこの店のメイド服、そしてクラッとくるような上目使いで、部長は言った 「な、なんですか部長・・・その頼みとやら、嫌な予感しかしないんですが」 「私のため、じゃなかった部のために!」 「部のために?」 「女装して写真に撮られて!」 「イヤです」 「そんなキッパリ断らなくてもいいじゃない!」 そう言って部長は頬を膨らまし、セーラー服、メイド服のハンガーを武器に、京太郎の胸をポコンと小突いた 「急になんじゃ一体。理由くらい言わんと京太郎も困るじゃろ」 まこが理由を聞く 「うん、実は深~~いワケがあるのよ。さっき、龍門渕の沢村さんから電話があってね・・・」 沢村智紀が言うには。「研究のため」女性の中に男性が1人いてなにか弊害はないのか調べている、特に男性の心理状況に及ぼされる影響云々がどうこう・・・ まあ端的に言って、「京太郎は女装してるのかどうか」という、なんとも変な質問をしてきた 「で、な~んか面白そうだったから、つい・・・『うん、してるわよ~。いつも女装してお茶汲みさせてるの~』って・・・」 「つい・・・って何ですか!! そんなの俺やったことないでしょ!」 「だから私もすぐ『な~んて冗談よ!』って言おうとしたのに! 沢村さんが・・・沢村さんが・・・!」 「沢村さんが?」 「須賀君の女装写真を送ってくれたら、龍門渕家が経営してる高級プール施設の無料券を100枚綴りでくれるって・・・」 「・・・は?」 「サウナやエステサービスもあるって・・・」 「・・・で?」」 「仕方なかったのよ・・・!」 「うん、それは仕方ないのう」 「んなワケ無いでしょーー!!?」 悲痛な声をあげる京太郎だったが、プールタダ券100枚に動かされている先輩二人に抵抗する手段もなく・・・ 「でも、前々から須賀君って、女装とか似合うんじゃないかな~って思ってたのよね~」 「安心せい京太郎。和や咲や優希にはバレないようにしちゃるから」 「いやー! やめてーー!!」 「ちょっとくらいいいじゃな~い!」 「あーー!!」 ───── これは後の話であるが、今年の沢村智紀の同人誌最新作は過去最高の人気を誇ったらしい 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/4497.html
純「……ふぅ」 梓「なに純、朝からブルー入ってんじゃん。財布でも落としたの」 純「…アンタらは人として財布よりも大事なモン落としてるけどね」 梓「ん? なに言ってるのよ」 純「そんな薄ら笑いはそこまでよ、放課後アンタらの顧問に言いつけてやるかんね!」 梓「だから何の話よ、今日はなんか変だよ。そんな事より小テストの練習した?」 純「あんたらの先輩のせいで勉強どころか一睡も出来なかったわよ!」 梓「だから何よそれは。アメリカンジョークなのかな?」 純「…あ、ここ昨日勉強した所だ」カリカリ 梓「……やっばいなぁ、全然わかんない」カリカリ ピンポーンパーンポーン♪ピンポンパーンポーンー♪ 純「…もぅ、気が散るなぁ折角良い調子なのに」カリカリ 『2年4組の鈴木さん。2年4組の鈴木さん、至急職寝室まで来てください』 梓「呼ばれてるね純」カリカリ 純「なんだろ? とりあえず最後の問題だけでも」 ジュンチャンノーアタマッテ♪カタヤーキソバミタイダヨネ♪ 純「……え?なにこのチャイム…」 梓「…!」ダッタダッタッダ!! ガラガラガラ 律「あずさー!こっちだ、早くロープを!」 梓「レンジャー!」ブン ヒュルヒュルヒュル 純「…え?なに、窓にロープ垂らして…」 律「軽音部、突撃ぃー!!」ガッシ 唯「レンジャー!!」ガッシ 澪「レンジャァー!」グイッ 純「は、早く職員室に行かないと」 教師「おい鈴木、何を勝手に立ち上がってるんだ。テスト中だぞ」ガッシ 純「ちょ、ちょっと!」 ダッタダッタッダ!! 唯「レンじゃぁー!! レンじゃぁあああ!」ブン バッシャーン!! 純「べぶるヴぁあぁあ!あっづいんってばぅいいぃぃい!!私のテストがぁぁ!」ゴロゴロ 唯「いっえーーぃ!純ちゃんの先生タッチ、教育的指導ターッチ!」パン 教師「教室内で走らないように!」パン 律「ミッションコンプリーツ!お前らは最高の部下だ!!」 梓「れんじゃー!」ビッ 澪「ふふ、これじゃあハリウッドのSFXが形無しだよ」 梓「そういえばテストの時のアレって何だったの?」 純「それは私が聞きたいよ! どっから持ってきてるのよあの八宝菜は!」 憂「八宝菜…? 何のことかな。梓ちゃんが言ってるのは放送の呼び出しだよ」 純「あぁ…、あれはお母さんがお弁当入れ忘れたって電話よ」 梓「なるほど、だから今日もパンなんだ」 純「そういう事よ」モグモグ 梓「毎日パンだと飽きちゃうとね。ウチも学食があればいいのに」モグモグ 憂「そうだよね、お弁当も同じようなのになっちゃうし」モグモグ 梓「中華料理とか食べたいよね」 憂「あ、それいいね梓ちゃん」 純「中華が食べたいんならコレ食べればいいでしょ!ほら、耳のうえのあたりにカマボコついてるわよ!」バッ 梓「え? 何いってるのよ純」 憂「そうだよ、純ちゃんの髪の毛は食べるものじゃないよ」 純「だから、ずっとそう言ってるでしょ!」 純「やっと放課後だよ…。えっと、梓達の顧問は山中先生だよね」キョロキョロ さわ子「あら、誰かお探しかしら?」 純「あ、ちょうど良かった さわ子「何よ、そんなに慌てて?」 純「実は軽音部の事で相談があるんです!」 さわ子「軽音部?もしかして入部希望者かしら」 純「そんな訳ないですよ。私は軽音部に滅茶苦茶にされたんだから!」 さわ子「穏やかじゃないわね。めちゃくちゃって、何をされたのよ」 純「言っても信じられないかもしれないですけど」 さわ子「そんなこと無いわ、言ってごらんなさい」 純「実は軽音部の人達が、私の頭を…」 さわ子「鈴木さんの頭を?」 純「固焼きそばみたいだって」 さわ子「そんな事を言ったの?信じられないわね」 純「本当なんですよ、それであんかけをこうドバーって!」 さわ子「鈴木さんの頭にそんなアツアツを?」 純「そうなんです!」 さわ子「これが本当なら大変な事ね…」 純「信じてくださいよ先生!もう頼れるのは山中先生だけなんです!」 さわ子「そうね、分かったわ。平沢さん達なら確かにやりかねないわね」 純「助けてくれるんですか?」 さわ子「当たり前じゃないのよ、生徒を守るのが先生の役目よ」 純「良かったぁ、山中先生って意外と頼りになるんですね」 さわ子「こらぁ、意外って何を。意外って」 純「あはは、ごめんなさい」 さわ子「それじゃ、今から部室にいって詳しい話を聞いてみるわね」 純「お願いします先生!」 さわ子「安心して、もう二度とそんなふざけたイタズラをさせないから」スッ 純「…は、はい!」 純「それじゃ失礼しますー」ペコリ 教師「あ、山中先生。先ほど提出していただいた書類なんですが…」ペラッ さわ子「はい。何か不備でもありましたか?」 教師「いえ。…鈴木の頭って固焼きそばみたいですね」 純「…………え?」 ダッタダッタッダ!! 律「よろしくおねがいしまーっす!!」ガラララ 澪「よろしくお願いしますじゃなくて失礼しますだろ?まったく律は」ガシッ 純「な、離してください! ここをどこだと思ってるんですか! こんな所で八宝菜なんかかけたらどうなるか…」 唯「ちぇいさぁあぁーっ!! ゆめいろちぇいさぁぁあああ!」ブン バッシャーン!! 純「べずぁああぁあ!ああっじいぃぃい!!せ、先生ぇぇえ!」ゴロゴロ さわ子「あぁ、ごめんなさい。ここに捺印が必要でしたね」ポンッ 教師「はい、ありがとうございます」ペコリ 純「も、もうダメよ…誰も信じられない…。こうなったら」グイッ パカッツ 純「体育倉庫の中の跳び箱の中に隠れてよ。まさか軽音部の連中もここに居るとは思わないでしょ」 スタスタ 純「おっと、その前に校内放送のスピーカーをオフにしてっと」カチッ 純「これで完璧だね。完全下校時刻までここにいれば安全だよ」 純「ふぅ、携帯ゲーム機持ってきてよかったよ」ピコピコ ガララ…… 純「えっ!? まさか軽音部に居場所がばれたの…そんな馬鹿な!」ビクッ 女子A「ふふ、ここなら誰も居ないわね」 女子B「は、早くしてくださいよ…。もう我慢できないんです」 女子A「仕方ないわねぇ」グイッ 純「うぉ…。なんか噂には聞いてたけどまさかこんな現場に遭遇するなんて…」 女子B「ぅ…うん…あぁ…」チュパ 純「すご…、舌が入ってる…。さすが女子高だよ…」 女子A「ほら、次はどうして欲しいの?言ってごらん」 女子B「は…恥ずかしいよ…」モジモジ 純「これは記念に写真撮っとかないと…、えっと携帯のカメラ、カメラ…」ゴソゴソ 女子A「言わなきゃしてあげないよ…」 女子B「そ、そんなぁ……」 純「あ、あった。よーしこの、跳び箱の覗き穴から」 女子A「ほら、早く…鈴木さんの…?」 女子B「鈴木さんの…頭って……すごく、固焼きそばみたいです」 純「…………え?」 唯「URRRRRRRRRRRRI!」 バッシャーン! 純「ずびゃあぁああ!ぐっづいぅいいぃぃい!!目がぁぁ!」ゴロゴロ 唯「いっえーーぃ!性的タッチ、エロスあんど杉本ターッチ!」パン 女子A「デバガメハ犯罪よ!」パン 律「いっつふぉーりんラヴ!!」パパン 澪「ある程度のお色気で釣るのは2時間サスペンスの基本だからな。この作品はいい作品になる」 純「も……もうダメ…」ガクッ 4
https://w.atwiki.jp/childsupport/pages/6.html
お茶を浸しているときにお茶碗や茶托を用意しますが、寒い時期などは、いれたお茶がすぐに冷めてしまわないように、置湯をして、お茶碗をあたためておきましょう。 時間がきたら置湯を捨て、お茶をついでゆくのですが、三分の一ずつ全部のお茶碗につぎ、あとは、その逆の順につぎ帰ります。 必ず一回で急須の中のお湯をつぎ切ってしまいます。 これは、二煎目もおいしく飲むためです。 では、今度はあなたが、お茶を出される側になった場合を考えましょう。 お茶は毎日、何度も飲みますから、飲み方なんて、とお思いでしょうが、立派な座卓にふたつきのお茶碗などで出されますと、ドギマギしますね。 その扱い方を説明しましょう。 ふたは保温とちり除けのためについてくるのですから、ふたつき茶碗で出されたら、ていねいにしてくださったと感謝していただくと、一段とおいしいものです。 お茶は「どうぞ」と進められたら熱いうちにいただくのがよく、変な遠慮をしては、せっかく心をこめていれてくださったお茶が台なしになり、かえって失礼です。 まず「いただきます」と軽く会釈をしたら、左手はお茶碗に添え、右手の親指と人差し指でふたのツマミをつまみます。 そのとき、他の三本の指は伸ばして揃え、ふたの向こう側を押さえるようにしておきますと、次の動作がしやすいのです。 保育士・長谷川桜子
https://w.atwiki.jp/kokigame/pages/160.html
黒獣 61 :名無したちの午後:2010/05/18(火) 15 11 32 ID 2raaHsBf0 黒獣 オリガ 手コキ2 クロエ 手コキ1、幼女化して手コキ1 アリシア 手コキ2 プリム 手コキ1睡眠中手コキ1、足コキ1 カグヤ なし マイア 手コキ3 ルールー 手コキ1 クラウディア 手コキ1 セレスティン 手コキ1 ハーレム クロエ手コキ、ルールー脇コキ コキ語 「手コキ」「手マンコ」「掌マンコ」「シコシコ」 一応列挙したけどほとんどが輪姦手コキなので注意。 とは言えけっこう尺が長いので普通に使える。トータルで考えたらかなりのボリューム感。 プリムがだんだんS化していく足コキとかかなりよかった。お勧め。 関連レス
https://w.atwiki.jp/83452/pages/8532.html
5分後! 憂「ふぅ……愛!愛!愛だよね!よし!」 憂「…あれ?お姉ちゃん?おねえちゃーん?自分の部屋戻ったのかな?……ん?」 キングスライムが起き上がり仲間になりたそうにこちらを見ている! 憂「!?」 憂「え!?うそっ?ちょっと……なんで?起き上がってるよ!起き上がってるよキングスライム!どうして!?」 憂「ちょっとちょっとなんでなんで!?すごいすごいよ!おねえちゃーん!おねえちゃーん!キングスライムがね!立ったの!」 唯「……」コソー REC 憂「信じられないよ!あんなに頑張ったのに!すごいすごい!うーーーーうれしい!!」 唯「……ぶふっ」REC 憂「!?」 憂「…………」トテトテトテトテ パカッ 唯「あ……」 憂「……戸棚の中で体育座りして何のつもりかな?」 唯「えっと……き、キングスライム……なんちて…………」 憂「それは?」 唯「え、えっと……カ、カメラです……」 憂「何を撮影してたの?」 唯「う、ういがキングスライムを華麗に仲間にするところを撮ろうかと…」 憂「でもお姉ちゃんがもう仲間にしてたんだよね?」 唯「えっと……その……あ、うい!」 憂「……なに?」 唯「うーーーーーうれしいね!」 憂「死んでよ!!」 チベット山頂! 憂「いやぁキングスが強いからサクサク進むね!」 唯「そうだね……」 憂「なに?何か文句でも?」 唯「いや、えっと……ダ、ダニーにザオラルしてもらえるとうれしい……かなって言っちゃったり……」 憂「MPの無駄」 唯「あれ?ビアンカちゃんの様子がおかしいよ!」 憂「え?あ、本当だ!」 唯「あ、倒れた!タンカタンカ!」 唯「ビアンカちゃんどうしたんだろう……」 憂「心配だよね」 女「奥さんおめでたですよ」 憂「!?」 唯「!?」 憂「え?ちょっと……」 唯「子供ができたってこと?」 憂「そう……だよね?」 唯「ってことはあれしたんだよね?」 憂「あれ、したんだろうね」 唯「いつしたの?」 憂「私に聞かないでよ…」 唯「初夜かなぁ……ロマンチックだねぇ」 憂「そうだねぇ………………」 唯「…今えっちな事考えたでしょ」 憂「い、え、考えてないよ!何言ってんの?ほんとにメダパニなんだから!」 唯「ちょっと!代名詞みたいに言わないでよ!」 グランバニアへの洞窟! 憂「あ、何か人が居る」 唯「よくここまで単独で来れたね。ダニーは死に体だよ全く……」 憂「う、いいじゃないダニー直ぐ死ぬんだから」 男「このすごろくけんってさ、落ちてたんだけど君の?」 憂「……」→はい 唯「ちょ、ちょっと!駄目だよ憂!ネコババ!?」 憂「お姉ちゃんゲームなんだし……」 唯「駄目なものは駄目!お姉ちゃん権力を行使するよ!」→いいえピッ 憂「もう!もらえるものはもらっとこうよ!」 唯「憂…ゲームでもね。ビアンカちゃんが死んじゃったら悲しいでしょ?」 憂「え……?」 唯「それと一緒なんだよ…」 憂「……」 唯「……ね?」 憂「……いや!わからないよ!すごろく券とビアンカちゃんの死を一緒に扱わないでよ!」 男「じゃあこのちいさなメダルは君のかい?」 憂「!」ダッ 唯「あ、ちょっと!コントローラーとんな!」バシッ →いいえ ピッ! 憂「ああああぁぁぁ!!!あと一枚で奇跡の剣だったのにぃぃぃ!!!!ばかぁ!!」 唯「いい?憂。ゲームといってもねビアンカちゃんがもし…」 憂「もういいよ!その例えになってない例え話は!」 男「じゃあこの水のはごろもは君のだろう?」 憂「!?!?お姉ちゃんストップ!!!止まれ!」 唯「……」→いいえピッ 憂「もうお姉ちゃんが死んでよ!」 憂「死んじゃえ!ばか!どじ!偽勇者のピエロ!」 唯「……」ピッピッ 憂「何とか言ってよ!あほ!偽善者!偽勇者のピエロ!」 男「君は正直な人間だな。落ちてるものをそのまま放置しても仕方あるまい。君にすべて託すよ」 ゆいは男からすごろく券、小さなメダル、水のはごろもを受け取った 男「この世は正直者には辛すぎる世界だ。その気持ちを忘れないでね」 憂「……」 唯「……」 憂「……」 唯「馬鹿でアホでドジで偽善者で偽勇者のピエロの私に言うことは?」 憂「………………」 ピロリロリン 梓「ん?憂から電話だ……さっきの死ね結構怒ってるよわたし!」 ピッ 梓『なに?』 憂『…………』 唯『(早くいいなさいよ)』 梓『うい?』 憂『……わ、わたしこそは!暗黒の世界から母マーサを助け出す勇者う、う、ういだ!』 梓『……は?』 唯『(ぷふっ!ぶふふ!)』 憂『こ、この混沌とした世界に再び光を取り戻す日はそう遠くない!あ、梓よ!私を信じろ!……エ、エンダルゥ…プリオ!』ブチッ! 唯「あはははっ!!エ、エンダルゥぶふっ!ぷ、ぷ、ぶはははぷりおってあはははゴホッあははは!!」 憂「……」 憂「こ、これで許してくれるんだよね……?」 唯「うん大満足だよ!あとりっちゃんとのどかちゃんと澪ちゃんとむぎちゃんね!」 憂「なにさまなのさ!」 … 唯「……」 憂「……」ピッピッ 唯「あ!はぐれメタルだ!」 憂「!!………………」 唯「憂はぐれメタルだよ!はぐれメタル!」 憂「ふふどうせ逃げるよ。おねえちゃんそんなにはしゃいじゃって」 唯「だって見るからに経験値凄そうだよ!うい!うい!集中攻撃!」 憂「どうせ逃げるからまずはメッサーラが先決だよ………………」 唯「もうばか!逃げちゃうよ!」 数ターン後 唯「ほら!結局最後の一匹になるまで逃げないじゃん!先に叩けばもう倒せてたよ!」 憂「た、叩いたら直ぐ逃げるんだからき、期待しても……」 はぐれメタルは様子を見ている! ペチッ!はぐれメタルに1のダメージ! ペチッ!はぐれメタルに1のダメージ! ペチッ!はぐれメタルに1のダメージ! 憂「!?!?」 唯「うい落ち着いて!慎重にね慎重に……」 憂「お姉ちゃん……」 唯「え?」 憂「お願い……」 唯「な、なに?」 憂「……ダ、ダニーチェンジを許して……」 唯「それは駄目。」 憂「だって!さっきからずっと3人で攻撃してるんだよ!?棺桶にパーティースペース空けるほど裕福な装備じゃないの知ってるでしょ!?」 唯「それは憂がザオラル分のMPケチるからでしょ!なんといっても駄目だよ!No4はダニーの逆永久欠番!そういう約束!」 憂「そこを曲げてなんとかお願いしてるんじゃない!お姉ちゃんお願いだよ!ダニーに一時の休憩、もとい成仏を……」 唯「私のダニーを死人みたいに言わないでよ!4人で攻撃したいなら今ザオラル唱えればいいでしょう!?」 憂「唱えてる間に逃げるかもしれないじゃない!この1ターンの貴重さ理解してる!?」 唯「さっきまで何ターンも無駄にしてたあんたがそんなこと言うんじゃないよ!私の忠告も聞かないでさ!」 憂「だってだって!メッサーラめっさ強いんだよ!」 唯「こんなときに親父ギャグ挟まないでよ!イライラする!」 唯「もういい!貸して!」ガシッ 憂「あっちょっと!」 唯「……」ピッピッ 憂「ちょっと……まさか!」 ゆいはダニーにザオラルを唱えた! しかしダニーは生き返らなかった! 唯「あ、」 憂「~~~~~~~ッ!!!!!」 はぐれメタルはギラを唱えた! ビアンカの攻撃!ミス! ビビンバの攻撃!ミス! 唯「あぁもう使えない!」 憂「使えないのはお姉ちゃんの腐りきった脳みそだよ!」 唯「うい……私を信じて」 憂「え……」 唯「もう1ターン、いやもう2ターンだけ私に任せて!」 憂「だ、だめだよ!普通に攻撃したほうが倒せる確率高いよ!だからもう殴ろう!?」 唯「なんとなくね、今攻撃したら逃げちゃいそうなそんな気がするの……」 憂「お、お姉ちゃん……」 憂「うん。わかった!お姉ちゃんに任せるよ!絶対、絶対倒してね!」 唯「任せて!」ピッ ゆいはダニーにザオラルを使った! なんとダニーは生き返った! はぐれメタルのメラ! ビアンカの攻撃!ミス! ビビンバの攻撃!ミス! 憂「うぅ…生き返ったのはいいけど他の攻撃がさっぱり当たってない…」 唯「ここからだよ!ダニーは!」 憂「2ターン目……」 唯「すべてをかけるよダニー!引退戦だ!」 憂「え!?」 はぐれメタルのギラ! ゆいの攻撃!はぐれメタルに1のダメージ! ビビアンの攻撃!はぐれメタルに1のダメージ! ビアンカの攻撃!はぐれメタルに1のダメージ! 唯「よし!」 憂「い、いけるよ!おねえちゃん!」 唯「ダニー!最後の攻撃だよ!すべてをかけて!」 ダニーの攻撃!改心の一撃!はぐれメタルに163のダメージ! 魔物の群を倒した! 唯「や、やった……」 憂「やったよーー!!おねえちゃーん!すごいすごい!ダニー大活躍だよ!」 唯「ダニーありがとう……そしてさようなら……あなたのことは忘れないよマイダニー…」 憂「ぷふっ」 唯「……なに?」 憂「べ、別に…」 唯「それより経験値だよ経験値」 憂「そうだね。メタルスライムが1000弱だったから3000ちょっと?」 唯「もっと行くでしょ4000あたり?」 経験値11200手に入れた! レベルがいっぱいあがった! 憂「……」 唯「……」 唯「……」 憂「……」 唯「……うい?」 憂「……なにおねえちゃん?」 唯「……あのさ、」 憂「……うん。言わなくてもわかってるよ」 1時間後! 憂「二匹きた!」 唯「いけぇうい!」 グランバニア!サンチョの家! 唯「サ、サ!なんだっけ?」 憂「サンチョだよ!生きてたんだねぇ」 唯「そうサンチョだよ!年いくつだろ!」 憂「40近いんじゃないのかなぁ?」 唯「そういえばゆいは?」 憂「え?あ、あぁゆいは7歳ぐらいで10年間奴隷してたんだから18歳ぐらいかなぁ?」 唯「わかいねぇ」 憂「わかいね」 唯「ビアンカは2歳年上だから20歳なんだ!」 憂「あ、そういえば最初にそんなこと言ってたね。よく覚えてるねお姉ちゃん」 唯「ふふん」 憂「船で宝箱に費やした時間は?」 唯「二時間ってやかましいよ!」 憂「う~ん話の流れからして王様になるには試練の洞窟クリアしないと駄目みたいだね」 唯「ビアンカちゃんが抜けちゃうよ?どうしようか」 憂「スラリンが居るよお姉ちゃん」 唯「うーん私が言うのもなんだけど、ビアンカちゃん産気づいてるから今後かなりの期間パーティーから外れちゃうと思うんだ」 憂「あ、そうだったね!なるほど」 唯「だからね新しいパーティーメンバーを入れたらどうかな?……かわいいの」 憂「おねえちゃん?」 唯「な、なにかな?」 憂「契約の内容もう一回言ってみて」 唯「な、仲間モンスター3匹権限とう、ういがパーティー編成…」 憂「だよね?」 唯「う、うん……」 憂「もうダニーはコリゴリだよ」 唯「こ、こりごりダニー……なんちて…」 憂「ういです。」 憂「結局パーティーモンスターは、メッサーラを選択しました」 憂「比較的仲間にしやすかったのと、見た目的に将来性があると感じたからです」 憂「お姉ちゃんは終始可愛くない可愛くないと連呼してました」 憂「正直私も全く可愛くないと思ってます。でもそれを言うとまたお姉ちゃんが騒ぎ出すので黙っています」 というわけでパーティ! ゆい ビビンバ キングス サーラ 1時間後!試練の洞窟1F! 唯「う、ういー……」 憂「うん……お姉ちゃん……」 唯「わけがわからないよぉ…」 ついに始まった王家の試練!待ち受ける奇怪なダンジョン! 唯たちの目の前に聳え立つ4つのトビラが意味するものとは! 新メンバーサーラの恐るべき性能はいかに! そして多くのプレイヤーをトラウマへと駆り立てた赤ん坊イベントを前に平沢姉妹は!? 多くの波乱を抱えたまま物語はついに怒涛の後半戦へ続く! 前半完! 後半へ
https://w.atwiki.jp/shosensyojodokusen/pages/331.html
キミに迫るオトメのレッスン 体験版 女学園に男は主人公一人だけという設定 珍しく教員も女だけで男は外部の業者くらいで内科検診があるがちゃんと女医だと明言している ギャラリーのCGでは野外プレイ多いけど、体験版で見れるシーンは一応人から見られないようにしている ちょっと親しくなった程度で手コキ、足コキ、素股(これは幼馴染みキャラだが)までしてくれるヒロインだが、主人公が女学園に入れた理由が「くじ引きで選ばれた」だから他の男が選ばれても同じ展開になると想像できて少し萎えたけど 後、モザイクが異様に荒い他、左目にかかった髪が半透明なのに右目は髪を完全に抜いてたり、ヒロインの一人の立ち絵がJ・ガイルになっている等がある
https://w.atwiki.jp/f_go/pages/5354.html
│ステータス│入手方法|詳細情報|性能|性能比較│その他│コメント│ 託されたもの #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (e1526.png) No.1526 礼装名 託されたもの 初期最大 Rare 4 LV 80 Cost 9 HP 100 タイプ 絆礼装 ATK 100 ヘファイスティオン(プリテンダー)装備時のみ、自身の宝具威力をアップ 30% + 自身がやられた時に自身を除く味方全体のNPをチャージする 10% 詳細情報 イラストレーター moryo 解説 未熟、未達、愚劣。 この破片を見るたび、彼女が思うのはそういうことだ。 かつて、彼女には守るべき王がいた。 その王が戦場で一太刀を浴びた時の外套を、彼女は貰い受けた。 切り裂かれた外套を見るたびに、身を焼かれるほどの怒りと恥辱が彼女を苛んだ。 それを原動力として、生前の彼女は幾多の戦場に立ってきたのである。 ……今でも、それは変わらない。 だけど、別の感情が滲むことも、否定しない。 自分の未熟さと愚かさを分かち合いたい人間がいることを、今の彼女はまんざらでもない気持ちで受け入れているのだ。 永遠に色褪せぬ怒りと、後悔と、ほんの少しの誇りとともに、彼女は王の背中を追い続けている。 入手方法 ヘファイスティオンの絆レベル10達成報酬 要151.6万ポイント 性能 コメント 名前 すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18229.html
私は意を決し、大声を出して道路の真ん中に自転車で飛び出した。 すぐにそれに続き、ムギも道路の真ん中を通り始める。 誰も居ない事は分かってるのに、何だか緊張する。 悪い事をしてる、って感じのちょっと後ろめたい気分なんだと思う。 実際はそんなに悪い事じゃないのに、ついドキドキしちゃってるのは私が小市民だからかな。 でも、私よりもずっと真面目なムギは、もっとドキドキしてるらしい。 ムギの家まで先導するために私を追い越すと、 緊張を和らげるためか軽く鼻歌を歌い出していた。 曲は『Honey Sweet Tea Time』みたいだった。 放課後ティータイムの曲の中で、唯一ムギがメインボーカルを務めた曲だ。 やっぱり、持ち歌の方が鼻歌としては使いやすいんだろうな。 しばらく、ムギの鼻歌を邪魔しないよう、黙ってムギの後に続いた。 結構遠いムギの家だけど、自転車を使えばそんなに時間が掛かるわけじゃない。 ムギが家に取りに行きたいって言ってた何かもすぐに見つかるはずだ。 その後は和に頼まれてた街の地図を本屋から拝借し、 それとドーナツ屋に寄ってから、早めに学校に戻ろうと思う。 夕食の準備をしておきたいし、純ちゃんにドーナツの差し入れもしたいからな。 スーパーじゃないオールスターパックに純ちゃんは喜んでくれるかな……? それにしても、と私の前を進むムギを見ながら思う。 ムギと自転車で遠出をするのは、すごく久し振りだ。 ムギと自転車に乗ったのは高一の頃……、夏休みに入る直前くらいだった気がする。 何だか懐かしい。 あの頃、ムギって自転車に乗れなかったんだよな……。 いや、完全に乗れないってわけじゃなくて、少しは乗れてたんだけど、 遠出が出来るくらいには自転車を乗りこなせてなかったんだ。 乗り方に力が入り過ぎてて、自転車に乗った方が歩くよりも疲れちゃうって感じかな。 だから、放課後に皆で特訓をしたんだよな。 ムギはまだ軽音部に慣れ切ってなくて、敬語交じりに私達の特訓を受けてたっけ。 澪も澪で、ムギの特訓をしながら、二人の手と手が触れる度に赤くなってた気がする。 今思い出しても、初々しいな、オイ。 私と唯はと言えば、手と手どころか腰と腰が触れるくらいムギに密着してたけどな。 どっちが正しい付き合い方なのかは微妙な所だけど、 とにかくその特訓のおかげでムギと一緒に自転車で遠出出来たんだったな。 遠出っつっても、ちょっと遠いショッピングモールに行くくらいの話なんだけどさ。 ムギが結構打ち解けてくれたのは、あの遠出の後くらいからだったか。 少し敬語が残ってはいながらも、 自然な感じに話し掛けて来てくれる様になったんだよな。 そんなこんながあって、今じゃムギは私達に完全に気を許してくれてるはずだ。 勿論、確証なんか一つも無いけど、そうだったら本当に嬉しいな。 そういや、あの遠出の日もムギは鼻歌を歌ってた気がする。 『Honey Sweet Tea Time』どころか、 『ふわふわ時間』すら出来てない時期だったから、 ムギが歌ってたのは『ビューティフル・サンデー』だったな。 今思い出しても、古いな! でも、そういうのもムギっぽいって思えるのが面白いよな。 「りっちゃんと一緒に自転車に乗るのも、久し振りだよね」 いつの間にか『Honey Sweet Tea Time』の鼻歌が終わっていたらしい。 ムギが自転車の速度を少し落として、私の自転車の隣に並んで言った。 私は頷いてから、小さく笑う。 「今、私もそう考えてた所なんだよ、ムギ。 懐かしいよなー。ムギって昔は自転車に乗れなかったもんなー」 ちょっと誇張して言って、ムギをからかってみる。 怒られるかと思ってたけど、ムギは笑顔になって続けた。 「そうだよね。 私、りっちゃん達のおかげで、自転車に乗れるようになったんだよね。 そのおかげで今だって自転車に乗れてるんだもんね。 本当にありがとう、りっちゃん」 からかったつもりだったのに、まさかお礼を言われるとは思わなかった。 くすぐったくて、それ以上に申し訳ない。 私は「どういたしまして」と言う事しか出来なかった。 頬を軽く掻いて、私は照れ臭さと申し訳なさを隠して、話を少し変えてみる。 「そういや、ムギって自転車に乗ると鼻歌を歌ってるよな。 ひょっとして、そういうのが夢だったりしたのか?」 「うん、やっぱり、自転車って言ったら鼻歌ってイメージがあるんだ。 爽やかな日曜日、鼻歌交じりに自転車に乗ってお出かけなんて素敵よね。 ずっと夢だったし、それを叶えられてすっごく嬉しいの」 「これぞまさしく『ビューティフル・サンデー』ってやつだな。 今日は日曜日じゃないけど、ムギの言う事は私も分かるよ」 言ってから、ちょっとだけ迷った。 今日って本当に日曜日じゃなかったっけ……? 夏休みだからってのもあるけど、 生き物が居なくなってから、本気で曜日の感覚が無くなってきた。 えっと……、梓と待ち合わせてたのが三日前の火曜日だから……、 うん、今日は日曜日じゃないか。 人は周囲の状況の変化で時間経過を実感するものだって話を、和から聞いた事がある。 その時は放課後ティータイムが全然変わらないから、 時間の流れが実感しにくい、って皮肉みたいに言われたんだけどな。 でも、和の言う通りでもある。 ずっと同じサイクルで同じ様な生活をしてたら、 時間経過も曜日の感覚も分からなくなって来ちゃうもんだよな……。 曜日毎にアクセントを付けたスケジュールでも考えてみるか……。 そこまで考えて、私は何だか嫌になった。 少しずつこの状況を受け容れようとしてしまってる自分を。 何を考えてるんだよ、私は……。 最悪、この世界を受け容れなくちゃいけなくなったとしても、 それまではこの状況の打開策を考えなくちゃいけないじゃないか。 和とも約束したじゃないか。 諦めちゃ、駄目じゃんかよ……。 私は首を横に振って、自転車のハンドルを強く握る。 今日の夜には澪と話をしたいのに、 私の方がこんな迷ってちゃ澪を余計に不安にさせるだけだ。 もっと心を強く持たないと、あいつを支えてやる事なんて出来るはずも無い。 それに、これ以上澪と話すのを先延ばしにしちゃったら、 逃げる口実を無限に探すようになっちゃいそうで、すごく恐い。 だからこそ、今夜、もっと強く決心をして、私は澪と話すんだ。 「りっちゃん……? どうかしたの?」 私が少し黙り込んでた事が気になったらしい。 気が付けば、ムギが首を傾げて、心配そうに私の顔を見つめていた。 私は「何でもないよ」と笑顔になってムギに返す。 澪の事は大切だ。 ずっと一緒に居た幼馴染みなんだ。 こんな時だからこそ、もっと大切にしたいと思う。 でも、ムギだって大切な友達なんだ。 折角、二人で話をしてるんだから、 澪の事を完全に忘れるとはいかないまでも、 ムギの方にももっと目を向けなきゃ、ムギに失礼だよな。 「いきなり話を変えて悪いんだけどさ、 ムギって私達の曲の中じゃ『Honey sweet tea time』が一番好きなのか? さっきも鼻歌で歌ってたし、よく口ずさんでるのを見かけるしさ。 勿論、わざわざ順位付ける事でも無いって思うんだけど、ちょっと気になっちゃって。 やっぱり自分がメインボーカルだと、お気に入りになる感じなのか?」 私は話題を変えて、ムギに訊ねてみる。 それは私の迷いを誤魔化すため……、 じゃなくて、前々から普通に気になってる事だったからだ。 放課後ティータイムの曲の中で、唯一ムギがメインボーカルを務める珍しい曲。 大抵、そういう曲は完成度が低くなっちゃうのが関の山だ。 やっぱり普段ボーカルを務めてる奴が歌わないと、変になっちゃうもんだよな……。 でも、同じバンドに所属してる私が言うのも変だけど、 『Honey sweet tea time』はかなりいい曲に仕上がってるって思う。 ムギの柔らかい歌声と、澪の甘い歌詞がすごく合ってるんだよな。 大体、そもそもは合唱部に入部しようとしてたムギなんだ。 本来なら、ムギがメインボーカルを務めるのが自然なのかもしれないしな。 いや、唯と澪のボーカルが駄目だってわけじゃない。 二人のボーカルには、二人それぞれの良さがあるのを私は実感してる。 「そうだね……。 確かに自分が歌う曲だと、自然に歌詞も覚えちゃうんだけど……」 少し照れた感じでムギが微笑み、言葉を止めた。 何だか珍しいな、って思った。 ムギが照れるなんて、和が照れる以上に珍しい気がする。 でも、私、そんな照れさせる事を言っちゃったのかな。 一番好きな曲を訊いただけなんだけど、 それが自分の唯一のボーカル曲だったら恥ずかしいもんなのかな? その辺、ボーカルを務めた事が無い私には分からない。 私とその気持ちを共有出来るのは、 同じくボーカルを務めた事が無い梓だけだろう。 いや……、あいつとももう共有出来ないか。 梓の奴、新軽音部でボーカルをやるらしいからなあ……。 おのれ、梓、裏切ったな! 仲間だと思ってたのに、私の気持ちを裏切ったな! なーんてな。 本当は別に怒っちゃいないし、逆に嬉しい。 正直な話、あいつは上手い下手はともかく、人前で歌うのが苦手なはずだ。 前にカラオケに行った時も照れまくって、 「どうぞ先輩達から歌って下さい」って、自分の番をどんどん後回しにしてたからな。 あんまりにも歌わないもんだから、 私がデュエット曲を入れて、無理矢理あいつにも歌わせたんだっけ。 でも、あいつは新軽音部でメインボーカルを務める。 最近、メインボーカルを教えようとしないあいつから、それを無理矢理メールで聞き出した。 やっぱり、まだ恥ずかしい気持ちがあるんだろうな。 それでも、あいつはメインボーカルをやるんだ。 部長だから……、私達の想いを受け継いでくれたから……、 苦手でも、恥ずかしくても、歌いながら部員達を引っ張ろうと思ってくれたんだろう。 それがとても、嬉しくて、心強い。 『ボーカル、頑張れよ』と送ったメールに、 『律先輩と違って、ボーカルも出来る部長になってやります!』って、 生意気この上ない返信があった時も、心強さを感じさせられたっけな。 って、おっと。 ムギの話の最中なのに、今度は梓の事ばかり考えちゃってたな。 どんな時でも皆の事を均等に考えちゃうのは、私の悪い癖なのかもしれない。 私は少し苦笑してから、ムギの顔を見つめて次の言葉を待つ事にする。 ちょっとだけ後、頬を結構赤く染めたムギが言葉を続けた。 「あのね、りっちゃん……。 私ね、放課後ティータイムの曲は全部好きなの。 最初の方に作った曲も、高校最後に皆で作った『天使にふれたよ!』も大好きよ。 全部大好きだから、その曲の中で順位は付けにくいな……。 でもね……、放課後ティータイムの曲は全部大好きなんだけど、 一曲だけどの曲よりもすっごくすっごく好きな曲があるの。 その曲はね、りっちゃんの言う通り、 『Honey sweet tea time』なんだけど、それは私が歌う曲だからじゃなくて……」 「ムギが歌う曲だからじゃないのか……? じゃあ、どうして『Honey sweet tea time』が……?」 「えっとね……。実はね……」 何度も言葉を躊躇うムギ。 何だかどんどん顔も紅潮していってる気がする。 どうしてムギはそんなに恥ずかしがってるんだろう? そんなに顔を赤くしないといけない理由があるんだろうか? また少し経って、ムギはその理由を口にした。 その言葉を聞いた途端、私の顔も多分真っ赤になった。 「『Honey sweet tea time』はりっちゃんのおかげで作曲出来た曲だから……。 ほら、『かがやけ!りっちゃんシリーズ』で、 りっちゃんがキーボードに挑戦した時があったでしょ? あの時にりっちゃんがキーボードを弾いてくれて、どんどん曲のイメージが湧いて来て……。 そんな事は初めてだったし、それだけでも嬉しかったんだけど、 りっちゃんが初めて私を『ムギちゃん』って呼んでくれたのが、もっと嬉しくて……。 だからね……、私は『Honey sweet tea time』が一番好きな曲なの」 ムギの言葉が終わっても、私はしばらく何も言えなかった。 顔が熱いし、心臓がかなりの速度で動いてるのを感じる。 嬉しいとは思うんだけど、どう反応したらいいのか分からなかった。 私が初めてムギを『ムギちゃん』って呼んだ……。 直接言葉にしてそう呼んだ事は無いはずだけど、そういや覚えてる事がある。 高校三年の修学旅行前、ムギのキーボードを試してみた時、 私はキーボードの音色で『ムギちゃん』と聞こえるように弾いてみた。 深い意味は無かったし、思い付きでやってみただけだったんだけど、 ムギの中では心に強く残る思い出になる事だったんだ。 琴吹紬……、あだ名はムギ。 中学生の頃にどう呼ばれてたのかは知らないけど、 高校で一番最初にそのあだ名を付けたのは私だった。 澪とムギと私で軽音部の新入部員を待っていた頃、 何となく付けてみたあだ名だったけど、ムギがとても喜んでくれたのは覚えてる。 それくらい、ムギは私のした事を思い出にしてくれてるんだ。 それはとても嬉しいんだけど、とても照れ臭い。 珍しくムギが何度も言葉を止めたのも分かる。 こんなの流石のムギだって照れ臭いよ……。 「あの……、えっとさ……、ムギ……。 その……、何だ……」 ムギよりも遥かに照れ臭いのに弱いのが私だ。 多分、軽音部の中じゃ、一番褒められ慣れてないしな。 だから、何かをムギに伝えようとして、言葉が全然出せなくなっちゃっていた。 かっこわりー……。 ライブのイメージトレーニングなんかじゃ、 大勢のファンに駆け寄られても、クールに応対する練習してたんだけどなあ……。 ムギが頬を赤く染めたまま、私の次の言葉を待っている。 私は何かを言おうとして言葉にならなくて、頭の中がグルグル回っちゃって……。 気が付けば、一言だけ言葉にしていた。 「ありがとな……」 何に対しての『ありがとう』なのかは自分でも分からない。 褒めてくれて『ありがとう』なのか、 『Honey sweet tea time』を一番好きでいてくれて『ありがとう』なのか……。 自分でも全然理に適ってないと思ってしまう言葉だったけど……、 ムギはそれに対して、「うん!」と頷いて晴れやかに笑ってくれた。 そのムギの笑顔を見て、私は何となく考えていた。 そっか……。 多分、私が言った『ありがとう』は、 『今まで一緒に居てくれてありがとう』って意味だったんだ……。 何となく考えてみただけの事だったけど、それは間違ってない気がした。 うん、ありがとう、ムギ。 こんな状況だからってだけじゃなく、 ムギが今まで一緒に居てくれたおかげで楽しかったし、心強かった。 だから、本当にありがとうな……。 私はそれを言葉にせず胸に秘めて、ムギと並んでしばらく自転車を走らせる。 二人とも何も言わない。 言葉を失くしたわけでも、喋りたくないわけでもない。 二人とも、お互いが傍に居る事だけを、感じていたかったんだと思う。 たまに顔を合わせて、笑い合う。 それだけの事が、とても嬉しかった。 14
https://w.atwiki.jp/arasuzisouzou/pages/150.html
300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/30(水) 13 52 21.96 ID zcjvr2soO 明日晴れたらいいな で 304 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/30(水) 13 53 48.93 ID 8IhGw1Sw0 300 20XX年異常気象により常に雨になってしまったこの地球。 この雨をどうにかしようとがんばった科学者 よしお の、生涯を見事漫画化!!!