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…これは夢か? 「須賀君…私は、あなたの事が」 夢でないというのなら、こんなに嬉しい事はない。 「私、あなたでないとダメなんです」 決して、届かないと思っていた。 「あなたがいたからこそ、私はあそこで勝ち残れたんです」 この想いは、決して叶いはしないと思っていた。 「だからこれは…ほんのお礼」 たとえ…和の言葉が嘘だとしても、俺に彼女を拒むことなど出来はしない。 「須賀君…いえ、京太郎君。どうか、どうか私を受け入れてください」 拒もうとさえ思わない。思えない。 そんな俺の罪を、咲の奴は赦してくれるだろうか。 この薄汚い男の浅ましさも、何も言わずに黙って受け入れてくれるだろうか。 私の想いは、あの人に告げられぬまま終わりを迎えた。 「あなたが好きです」 せめてその一言だけでも、伝えられてさえいれば。 そう思わずにはいられない。後悔せずにはいられない。 この愛は…もうどこにも向かいはしないのだ。 愛はもどかしさへと変わり、そして憎しみとなった。 あの二人が、憎い。憎くて憎くて、たまらない。 憎しみで人が殺せたら、とはよく言ったものだ。 恋に破れるまでは、単なるありきたりな言葉としか思えなかったのに。 …けれど流石に、殺してしまうだなんてことは恐ろしくてとても出来なかった。 ―――だからこそ決めたのだ。二人の愛を、私の手で終わらせてしまおうと。 この行き場のない想いのはけ口として、犠牲になってもらおうと。 …一人だけみじめだなんて、嫌なの。 私だけじゃ、この苦しみには堪えられない。 だから、三人で分け合いましょう。三人で愛を、分かち合いましょう。 そうすれば…きっともう、誰も分かたれたりはしないから。
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364 名前:エリーちゃんが無謀な挑戦を行うようです[sage] 投稿日:2011/10/19(水) 09 28 11.55 ID XYdcxXs8O [1/5] 「おぉ、これはまたいいイラストだね! 318乙っと…」 「お邪魔しますわ」 「わあっ!?い、いきなり入ってこないでよ!」 「あら、ノックはしたんですけれど…聞こえませんでしたか?」 「えっ、あっ、そうなの?だったらごめん…(志筑仁美…この子苦手なんだよなぁ…魔女の時とはいえ殺そうとしちゃったし…)」 「気にしないでくださいな。ところでエリーさん、折り入ってご相談があるのですが…」 「へっ?」 そして… 「はい、まどか。ジュース買ってきたよ!」 「ありがとうさやかちゃん!」 「へへん、嫁に喜んでいただけるならあたし頑張っちゃいますよー!」 「も、もうっ…またそういう事言って~…」 「照れない照れない」 「ううっ…」 「相変わらず仲睦まじいですわ~…さぁ、エリーさん、後はお任せいたします」 「…本当にやるの?」 「もちろん!」 「はぁ…わかったわよ…読心(デート中の二人の心を読むなんて気が進まないんだけどなぁ…)」 (まどか、楽しんでくれてるね。一応徹夜して考えた予定だけどつまらないとか思われたらどうしようって不安だったからよかった…) (えへへ、今日は朝からさやかちゃんとずっと一緒にいれて幸せ!さやかちゃんも同じように思ってくれてたら嬉しいな…) (うーん…手とか繋いだ方がいいのかな…でもあんまりがっつくのはあれだし、まどかに呆れられたくないしなぁ…) (さやかちゃん、今ここでキスしたいって言ったら怒るかな…?それともエッチな子って呆れちゃうかな…) (でも…やっぱり) (我慢できないよ…) 「あのさまどか…」 「あの、さやかちゃん…」 『えっ』 「あっ、さ、さやかちゃん先にいいよ」 「いや、その…まどかから先に話しなよ」 「え、えっとじゃあ…」 「どうですかエリーさん」 「……ごぱあっ!」 「エ、エリーさんっ!?」 (あっ、さ、さやかちゃんの唇やわらかい…あうっ、ダメだよさやかちゃん…そんなに優しくされたら…) (も、もう!なんでこうなったの!いや、そりゃ嬉しいし幸せだけど…でもあたしあんまり理性強くないのにっ…) ((い、家まで我慢できるかな…?)) 「な、なんなのあの二人…イチャイチャし過ぎ…」 「エリーさん!エリーさんしっかり!」 (あぁ、さやかちゃん大好き!大好きだよさやかちゃあん!) (まどか、大好きだよまどかっ!) 「も、もうやめ…脳が砂糖にまみ…ガクッ」 「エリーさーーん!!」
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<許婚・美穂子> 「……いや、それぐらいは俺が」 「いえいえ、ここは私が」 4校合宿を行なっている宿の一角で京太郎と美穂子が押し問答をしている。 何やら京太郎は顔を赤くし必死に取られまいと頑張っていた。 「何してるの?」 「だじぇ」 「不可思議な事してますね」 「な、なんでもないから!気にすんな!!」 「んーっ!」 騒ぎに近寄ってきた咲と優希に和の3人を京太郎は慌てて追い返そうとする。 こんな所と奪い合ってるものを見られたら恥ずかしくてしょうがない。 出来れば美穂子には諦めて欲しいのだが彼女の顔を赤くし一生懸命籠を引っ張っている。 この混沌の状況に京太郎はもう渡してしまおうかと思ったが美穂子がコレを洗ってる姿を誰かに見られるとまずい。 「「「「じー」」」 「なんでもないから!離れてな!な!」 「これは…私が、婚約者だから…ぐすん」 「ぶふっ」 そうこうしていると美穂子が涙目になり爆弾発言をかました。 折角バレないように籠の中にある下着を隠していたのに台無しである。 京太郎はだらだらと汗を流しギギギと音を鳴らしながら咲達へと向いた。 「…婚約者、……ちょっと準備してくる」 「…部長呼んで来るじぇ」 「…裁判ですね」 「ひどくね…お前ら」 3人がバラバラに行動し始めるのを見て京太郎は諦める。 こうなってはどうしうようもない。 「ごめんなさい…京太郎君」 「いいですよ、隠し切れないと知ってましたし」 「んっ…」 京太郎と美穂子意外居なくなった洗面所で京太郎は泣く美穂子を抱きしめた。 そして美穂子の顎に手を当て無理矢理自分へと顔を向けさせるとキスをした。 「それでどういうこと?」 「えーと……許婚です、ハイ」 「……んっ」 京太郎と美穂子は一室で正座をさせられる。 久やら咲達やらいろいろな人達が集まり2人を見ていた。 ……京太郎を見下ろす久とその後ろの華菜が何だ怖かった。 逆に美穂子は京太郎を庇うように京太郎の腕を掴み抱きしめた。 あぁ…自分の許婚は天使やと少しばかり現実逃避した。 「なるほど…親御さん達の取り決めね」 「すぐに別れるし!」 「えっ……別れるの?」 「えぇーい!須賀キャプテンを泣かせるな!」 「お前だろ!泣かせたのは!!」 池田の言葉に美穂子は涙ぐみぐすぐすと泣き始める。 京太郎はため息をつき美穂子を抱きしめ、あやす。 それを華菜がすっごい目で睨むが無視する。 「絶対に放しませんから」 「うん」 もとより悲しませる気などない。 カンッ 「だー!イチャイチャするなし!」 「………」 華菜がイチャイチャとしている京太郎と美穂子に注意してるのを見て久は静かに考える。 (これってチャンスよね) そう思いニヤリと笑う。 親友と気になる男子…この2人がくっついてくれたのだ逃すつもりはない。 あとは手段と美穂子の説得…インターハイでの日程での既成事実。 既に手に入れる手段は考えた。 「人生悪待ちね~♪」 「……(久め、何か企んでるな)」 ニヤニヤ笑う久を見てゆみは疲れたようにため息をつく。 少しばかり友人を間違えたらしい。 更にカンッ
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345 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/04/01(土) 07 20 12 [ mizUcxAI ] レミリアが夢に出てきた。どうやらヘルシングのアンデルセンとリアルボンバーマンで 対決するらしい。周りを見るとちゃんと床がグリーンで壁が等間隔に並んでいる、もちろん サイズは等身大で。遊園地によくある巨大迷路みたいな感じ。 アンデルセンは吸血鬼を目の前にしたためかすっかりブチ切れモードでバイヨネットを構え 「塵は塵へと帰るがいい・・・」とか言ってる。アンデルセンかっこいい! 一方レミリアはでかい爆弾を床にセットしてる。「ブュ」なんてファミコン音まで出して。 うわあ、お嬢様かっこわるいナリ…。あんまり吸血鬼っぽくない…。 まあボンバーマンで対決だしな、とぼんやり眺めているとアンデルセンは爆弾に向かって まっすぐ歩いていき、導火線をバイヨネットで切り落とした。ルールわかってんのか神父。 それでも爆弾を設置し続けるレミリア。導火線切られるんだから爆発しないってのに。 さらにアンデルセンはズンズン歩を進め、レミリアに斬りかかるか、ってとこで唐突に目が覚めた。 なんだこりゃ 346 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/04/01(土) 08 25 09 [ O0HJQ3OE ] 345 とりあえず何よりも 「ブュ」に吹いた 非現実 カオス
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京太郎「アルセーヌ!」カッ! 優希「やらせんじょ、ヒミコ!」カッ! 和「負けられません、コノハナサクヤ!」カッ! 咲「え」 まこ「え」 久「え」 和「あ……あう……」←真っ赤 カン
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315 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/02/14(火) 08 34 26.24 ID xx4rM/zg0 [2/7] あまり出来はよくないけどとりあえず 2月14日 バレンタインデー 今日は学校中が色めき立っている。 だが一つだけ違うクラスがあった 「はいまどかあ~ん」 「あ~ん♪」 さやかの手から小鳥のようにまどかがチョコをついばむ 「もう勘弁してくれ…」 昼休みにバカップルのイチャつきをいやというほど見せられ 女子はキマシタワーをしているが クラス中の男子はうんざりしながら机に突っ伏していた。 クールにバレンタインに興味無いフリをしてたが そろそろフリじゃなくなるくらいに精神的に参っていた 早乙女先生が見ていたらスタンドを出しそうだ。 「皆さん教室から出ればいいのでは…」 「それはそれでなんか負けた気がするからさ…」 「さやかちゃん私のチョコも」 まどかが用意したのは両面がチョコになっているポッキー バレンタイン以外だと間違いなく手が汚れると不評だろう 「ん~♪」 片側を口に咥えてさやかを誘う さやかは間髪いれずにもう片方に食らいつき サクサク砕くと僅か0.2秒で唇に到達する。 「ん…んむぅっ……」 「ぁ……んっ…んん……!」 10秒ほど重ねた後に離し 今度はさやかが新しくチョコを出す 「あたしのチョコでもやってもらわないと」 ハート型の小さめのチョコの片側を咥える 先ほどと同じように今度はまどかが食いつく 再び甘い味とともに唇が触れ合うと 「んぅ!……んっ…んっ、ぅん……」 「…ん……、む……ちゅっ……じゅるっ……あぅ……」 さらにお互いの口内にチョコを流し込むように舌を絡ませる ようやく満足したのかお互いが顔を離して惚けた顔で一息つく (ようやく終わったか…) (もう今日は甘い物見たくねぇ…) これで地獄が終わったと喜ぶクラスメイト達 「じゃあ2本目食べよさやかちゃん♪」 (まだやるんかい!) そんな希望を絶望に変えるまどかとさやかのファンサービス この日この教室にいた男子でビターチョコ以外のチョコ食えた者はいない。 終わり
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成香「はぁ……」 爽「んー?どしたの成香、体重でも増えた?」 成香「ち、違います!」 誓子「えっ、でもさっき昨日の誕生パーティーで食べ過ぎたって……」 成香「ちかちゃん、それは言わないって約束したじゃないですかあ!」 揺杏「困るなあ、あんまり太られると服作りに影響出るんだよね」 成香「だ、だから違うのに……」 由暉子「結局本内先輩はなぜ誕生日の翌日にため息なんてついてるんですか?」 成香「そ、それはですね……」 京太郎「ただ今戻りました……」 成香「!?」 爽「おっ、お帰り京太郎ー。どうだった連休って事で帰った久々の実家は」 京太郎「えぇ、満喫してきましたよ……昨日まではですけど」 誓子「なんかあったの?」 京太郎「なんかって……なんで誰も本内先輩の誕生日が昨日だって教えてくれなかったんです!? 俺メールでしか祝えなかったじゃないですか!」 揺杏「あー……そういう事。成香のため息の理由もなんかわかったよ」 成香「うう……」 由暉子「ごめんなさい、本人から聞いていると思ってました」 爽「成香の誕生日なのに実家に帰るなんて言うから不思議ではあったけどねー」 京太郎「だったらそこで言いましょうよ!」 成香「す、須賀君、いいんです。元はと言えば私が言わなかったのがいけなかったんですから」 京太郎「本内先輩……」 爽「成香はいい子だねー。罰として京太郎を1日こき使ってもいいくらいなのに」 京太郎「罰って……というか本内先輩に人をこき使うとか無理だと思いますけど」 爽「それは確かに……むしろこき使われてドジったあげく涙目になる方が似合うかも」 誓子「うーん、否定出来ない」 成香「ひ、ひどいです……」 揺杏「……今度メイド服縫ってみようかな。ユキも着る?」 由暉子「興味はありますね」 成香「な、なんだか知らず知らずの内にとんでもない事になってる気が……」 京太郎「とにかくプレゼントも渡せてないのは非常に不本意なんですよ」 爽「うーん、そうだなあ……よし、じゃあ京太郎自身をプレゼントにしよう!さらにベッドで新しい家族をプレゼント……」 由暉子「そこまでです」 京太郎「言わせませんからね!?」 成香(須賀君をプレゼントに貰ってさらに新しい家族をプレゼント……) 成香「あうう……」 誓子(あらら、顔真っ赤にしちゃって) 揺杏「……ねぇねぇ京太郎、ちょっと首輪とか興味ない?」 京太郎「何をする気ですか!?」 成香(……須賀君に祝ってもらえなかったのは少し残念ですけど、こんな日常を過ごせるだけでも 私はとても幸せです。でも来年は一緒に祝ってくれたら……とても素敵です!) 誓子「成香、何考えてるの?」 成香「ふふ、内緒です!」 カン!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/2893.html
胡桃「慰安旅行で沖縄に来たよ!」 豊音「わ〜い宮古島だ〜っ」キラキラ 塞「こんなに南の方に来るの初めてだよ〜」キラキラ 白望「ちょい季節外れなネタ...」 胡桃「そこ!メタなツッコミしない!」 エイスリン「オキナワ!ウミ!キレイ」カキカキ トシ「荷物は置いたかい、みんな...」 塞「はい、大丈夫です、宿もきれいなトコですね」 トシ「うふふ、そうだねぇ〜」 胡桃「ん〜っ、でもここに着くまで長かったぁ〜」ノビ 白望「豊音とか、...ハシャギつかれて寝ちゃってたもんね」 豊音「えへへ、めんぼくないよー」 塞「ハッ、そういえばここに来る途中調べたんだけど」 胡桃「そういえば塞ケータイいじってたね」 塞「...ここって、出るらしいよ」 五人「えっ」 豊音「うう〜、出るって、まさか」ビクビク エイスリン「オバケ?ホラー?」ドキドキ 白望「...ダルい」 胡桃「も、も〜、みんな気にしすぎ!どうせでまかせでしょ」ソワソワ 塞「ほんとだって!ちゃんと調べたんだから」ゴソゴソ 豊音「やっぱり出るんだ...うぅ...」ビクビク エイスリン「ホラー!オカルト!」カキカキ 白望「...で、何が出るの?」ダルイ... 塞「それはね...」 胡桃「塞!も、もったいぶらない!」ソワソワ 塞「出るんだよ...」 塞「海賊がッ!!」クワッ 五人「えっ」 エイスリン「カイゾク?」 白望「あー、えーっと、...パイレーツ」ダル... エイスリン「ワーオ、パイレーツ!」カキカキ 豊音「なんだ〜、びっくりした〜」ホッ 胡桃「そうだよ塞!、って海賊も怖いけど...」ダラダラ トシ「海賊ねぇ...もしかして、あの船のことかねぇ」 五人「えっ」 ドンっ!! 豊音「うわ〜!本物の海賊さんだ〜!ちょっとサインもらってくるよ〜」ダダッ 塞「ちょ、豊音!?」 咲「うぅ〜、迷っちゃったよ〜」 京太郎「迷ったってレベルじゃ...明らか南の海じゃねーか!」 智美「ワハハー、認めたくないけど遭難しそうだぞ〜」ワハハ 衣「うぅ...衣、なんか悪いことしたのかな...」 咲「って、京ちゃん、ちょっとあれ見て!」 京太郎「ん、なんだ咲〜、って誰かこっちに向かって来てる!?」 衣「ま、まさか本物の海賊!?」アワワ 豊音「海賊さ〜ん、サインくださ〜い!」 四人「(うわっ、デカッ!?)!!」ビビクン 咲「って、宮守の姉帯豊音さん?」 衣「ほんとだ〜、宮守の大将だぞ〜」 豊音「わ〜清澄の宮永さんだよ〜!どうしてここに?」 京太郎「それはだな、話せば長くなるんだが...」 智美「ワハハ〜、わたしから話すぞ〜、...」ホワンホワンホワン 京太郎「海賊王になりて〜っ!」 咲「えっ」 京太郎「とか思ったりしない?するよな〜」 咲「しないよ。なんか映画でも見たの?」 京太郎「!!よくぞ聞いてくれた!実はさ〜こないだパイカリ見てさ〜...」ペラペラ 咲「そ、そうなんだ;;(え〜、今更パイカリって...)」 京太郎「でさ〜、やっぱ船乗ってみたいよな〜」 咲「ボートなら乗れるんじゃない?長野って川多いし」 京太郎「そうじゃなくて!もっとデッケーの」 咲「...ムリじゃない?」 智美「乗れるぞ〜」ワハハ 二人「誰!?」 智美「ワハハ〜」 京太郎「って鶴賀の部長さん!?」 智美「部長はゆみちんなんだけどな〜」 咲「そうだったんですか...。でもいきなりですね」 智美「ちょうどよく知ってる顔を見かけたんでな〜」 京太郎「それで!さっきのって!?」 智美「ワハハ〜、実は実家で漁をやっててな〜、海技士の資格持ってるんだ〜」ワハハ 咲「へぇ〜。そうだったんですね(蒲原さん...実はすごい人なんじゃ...)」 京太郎「そうなんすか!?マジすげーっす!船乗れるとか」キラキラ 智美「だろ〜、操縦するのもけっこううまいんだぞ〜」ワハハ 京太郎「うわ〜、乗ってみたいっす!」 衣「衣も船乗りた〜い!!」キラキラ 咲「こ、衣ちゃ、じゃなかった、衣さん!?」 智美「奇遇だな〜」ワハハ 衣「清澄の嶺上使いの声がすると思ったら、何やら面白い話を聞いたのだ!」フンス 京太郎「これでクルーは四人...」フンフム 咲「四人...ってえぇ!?京ちゃん!?わたしも!?」 京太郎「当然だろ?さっきボートでもいいから乗ってみたいってはしゃいでたじゃないか」 咲「あれは話を合わせてただけだし別にハシャいでないからっ」 衣「衣もサキといっしょがいい!」 咲「衣ちゃんまで...もう、しょうがないなぁ」ハァ 智美「ノリノリだな〜」ワハハ 京太郎「ということがあってだな...」ホワンホワンホワン 豊音「ちょーすごいよ〜!!あこがれちゃうよ〜」キラキラ 智美「そうだ、豊音も乗ってくか〜」ワハハ 豊音「ええ〜っ!!」 京太郎「そうだな、仲間は多い方がいいし」 衣「衣もさんせ〜い!」 豊音「でもでも〜、私なんかが皆さんのお仲間にとか...」アセアセ 咲「大丈夫だよ、私も最初は不安だったけど(ていうか実は今も迷子の真っ最中なんだけど)」 咲「なんだかんだ、楽しいし」 衣「一緒に、船に乗るのだ!」 豊音「...みんな...」 豊音「乗るよ〜、ちょー乗るよー!!」 五人「わ〜い!」 京太郎「よっしゃ、新しく仲間も加わったことだし...」 咲「なんか巻き込まれてる気がするけど...でもどうせなら...お姉ちゃんに会いたい...」ゴッ 豊音「外の世界が見れるなんてちょー楽しみだよー。もっともっと麻雀打ってみたい!!」キラキラ 智美「ワハハ〜、舵取りはまかせろ~」バリバリ 衣「衣より強いヤツに...会いに行くッ」ゴッ 京太郎「タコスを求めて三千里...もとい、海賊王に俺はなる!」 京太郎「俺達が!!」グッ 五人「須賀海賊団だッ!!」オォーッ 咲「よっキャプテン京ちゃん」 その昔、街を荒らして廻る恐ろしい海賊たちがいた 街で一番麻雀が強い者達が彼らの餌食になったという... 「海賊って、楽しいよね」 ドンッ!
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