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裂走するラナウェイ・ホーン コモン 自然 5マナ 5000 ホーン・ビースト ■季節が「夏」で、相手のクリーチャーが攻撃したとき、相手は自分自身のマナを1枚破壊する。 作者:MorG 季節シリーズ。 評価
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【名前】ヒュンケル 【出典】ダイの大冒険 【性別】男 【年齢】21歳 【名ゼリフ】「……ここで奴を倒せるのならば……オレの生命すべてを振り絞ってもいい! 散っていった友達よ! この不出来なオレに最後の力を…………!!」 【支給武器】ハイペリオン@ファイナルファンタジーⅧ、手錠@俺の妹がこんなに可愛いわけがない 【本ロワでの動向】 登場話にてキルア=ゾルディックによる折原九瑠璃の殺害現場を目撃。 アバンの使徒として殺人行為に乗ったキルアを許せるはずもなく戦闘に至る。 だが返り討ちにあい、キルアに心臓をくり抜かれ早くも彼の冒険はここに終わった。 ――――しかし彼は生きていた。 死の間際の集中力により極限にまで高まった光の闘気で抜き取られた心臓を代用。 まさしく奇跡ともいえる復活劇であった。 そしてその直後雨宮桜子に襲われかけるが、なんとか逃げ切る。 第2回放送直前にいーちゃん 上条さんvs零崎人識 一方通行の同作キャラ対決を目撃。 その戦闘は決着こそつかなかったものの、いーちゃんはともかく上条側を正義とするならば、明らかに零崎人識、一方通行は悪側であった。 アバンの使徒として悪を許せるはずもなく、後ろから駆け抜けた男が零崎人識を追っていたので自身は一方通行を追った。 いざ戦闘を始めてみればベクトル操作という未知の超能力に圧倒されるヒュンケル。 だが、攻撃を続ける内、魔法や空の技に対する反射が完全でないことに気づく。 そこに勝機を見出したヒュンケルは空の技を中心に攻撃を行うが、それは一方通行に解析材料を与える結果となった。 そして、トドメを刺すべく放たれたグランドクルスはその半分を一方通行に、その半分を術者であるヒュンケルに返す結果となった。 半分とはいえその威力は凄まじく二人の生命を消し飛ばすには十分であった。 ――――しかし彼は生きていた。 ほんの僅か、HPにして1という本当に紙一重の差。 あと僅かでも一方通行の理解が及んでいればヒュンケル命はなかっただろう。 が、原作でも似たような状況でも戦闘をこなしていたヒュンケルは正宗での回復も待たずに対主催のチームと合流することを急いだ。 途中でデモンベインレイプ事件に遭遇したり、葦原と遭遇し共に料理を振る舞ったりなどした。 その後雨宮桜子による葦原涼の殺害現場を目撃。 料理の縁もあり、アバンの使徒としてこのような殺人行為を見逃せるはずもなく戦闘に至る。 ヒュンケルの知る魔法とは法則がまるで違うPSI能力に苦戦を強いられる。 そしてヒュンケルの放ったブラッディースクライドと雨宮の放ったバーストによる黒鎌が互いを貫き相打ちという形でその戦いは決着した。 ――――しかし彼は生きていた。 幸運にも装備していたアバンの証が紙一重で彼を守ったのだ。 葦原の遺体から回収した劔冑正宗にその正義の心を認められ仕手となる。 尚、正宗は肉を切らせて骨を断つという言葉そのものの仕様であるある反面、仕手への再生能力も非常に優れ、ヒュンケルの力も相まって心臓をある程度復活させることに成功。 その仕様故にヒュンケルと相性がよく、ヒュンケル自身も鎧の魔剣などの纏う武器を使っていたこともありすぐに使いこなすようになった。 意思持ち支給品であり、かなり自己主張が強くうるさいのが難点だが。 そして冒険も終盤。 イエス・キリスト、スコール・レオンハート、巴マミ、天野銀次、水銀燈の5人の仲間を得たヒュンケルは最後の壁として立ちふさがるラインハルト・ハイドリヒと対峙する。 彼我は余りにも絶望的な戦力差であったが、キリストがロンギヌスの槍を道連れに召され、正宗を犠牲にしての天罰覿面によるハイパーボリアゼロドライブでリベル・レギスに大打撃を与え、スコールと銀次の犠牲によって至高天も崩壊。 聖約・運命の神槍を自らの腹部パーツがないことを活かして躱した水銀燈が作った僅かな隙に、仲間たちの想いと己の全生命力を込めたグランドクルスを放ち、強敵ラインハルト・ハイドリヒを撃破した。 すべての生命力を使い果たし、不死身と呼ばれた男はついに最後の眠りについた。 ――――それでも彼は生きていたのか 彼の世界のエピローグでは記憶を失った男が登場し、その外見はアバンの長兄に酷似しているとされていた。 それが彼本人であるかどうか、真実は誰にもわからない。
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ここはラノベ学園校舎内。 一般人から人間凶器、つまようじから機竜、超能力から神の力まで、人材にも兵器にも なんだかよく分からない能力にも精通する、イラクの内戦地帯よりも危険な学校である。 A「どんな学校だ」 B「……どーしたA。今、何に対してツッコミを入れたんだ」 A「いや、なんか、ちょっと……変な声が……うん」 B「ふーん。ところでさ、今日ってSOS団トーナメントの2回戦らしいじゃねーか」 A「ん。ああ、知ってるよ」 B「確か、今体育館でやってる筈だけど、お前は見に行かねーのか?」 A「対戦カードが『いーちゃん』対『一方通行』だろ? いーちゃんはともかく、 一方通行の攻撃力は異常だからな。体育館の崩壊とかに巻き込まれたくないし」 B「お前もそーか。実は俺も同じ考えでな。そんなに見たけりゃ、後で録画した映像を 見れ……」 ガゴォン! A「……って言ってるそばから崩壊したよ体育館。大丈夫かよ、中の人」 B「大丈夫なんじゃねーの? つーか、体育館が崩壊するのなんて、これで……」 ズドォン! いーちゃん 「――くそっ!」 一方通行 「なンだよなンですかなンじゃそりゃァ!? さっきから逃げてばっかで つっまンねェなァオイ三下ァ! テメェ戦う気あンのかそォか無ェから 逃げてンだよなァだったらさっさとくたばれっつってンだろォがあァ 鬱陶しィったらありゃしねェ!」 A「……なんか、校舎の壁をぶち抜いて来ちゃったね」 B「……誰か『一般人専用』の校舎を作ってくれ……」 いーちゃんは、無人の校舎の中を走っていた。 先程、一方通行が校舎の壁を吹っ飛ばした際に、二人の――おそらく一般人で あろう――姿が見えたが、その場所からはもう随分離れたはずだ。 どうやらあの二人以外の生徒は全員体育館に集合していたようで、これで とりあえず、無関係の人間が怪我をするような事態は避けられるだろう。 「……と言っても、ぼくが怪我をする事態は避けられそうにないんだよね……」 怪我をしているとは言っても、元・学園都市最強の能力者『一方通行』の能力 が無くなった訳ではない。 チョーカーのバッテリーの持続時間である『十五分間だけ』という制限が 付いただけで、何の能力も持たないたかが《戯言遣い》を殺すには、十分過ぎる ほどである。 『校舎の中』という地形を上手く利用して、なんとか一方通行を撒くことに成功 したものの、それも一時的なものに過ぎない。 彼の頭脳なら、もう一分もすれば追い付いて来るだろう。 「……全く。誰がこんな対戦カードを決めたんだよ。こんなの、一方的な狩りじゃ ねえかよ。こんなの見て面白いかよ……」 そこに、 「――あァ、全く。つっまンねェ真似してくれたよなァ、こンなカード決めたヤツ も、テメェもよォ」 心底つまらなそうな、一方通行の声が響いた。 「……なにっ!?」 声の響いてきた先は、後ろではなく―― ――前。 今、いーちゃんがいる五十メートル程先、曲がり角の手前に、 白濁し、白熱し、白狂した一方通行がいた。 自分の行く手を塞ぐかのごとく。 それは、つまり―― 「……先回り……されたのかっ……!」 「あァ、そォゆゥこったな。頭ン中でオマエの心理をシミュレートして、そンで 結論としてココに来てみたら、大当たりってこった」 この程度のことはなんでもない――というように、彼はどうでもよさそうな 口調で言った。 「で? どォするよ《戯言遣い》。『反射』がある俺に、オマエの攻撃は届か ねェし、オマエの脚じゃ、到底俺の脚から逃げらンねェ。地形を利用して身を 隠しながら逃げても、結局コレだ」 一方通行は、心底くだらなさそうに、言う。 「で、オマエの唯一の武器の戯言も――『音』を反射出来る俺には聞こえねェ」 一方通行は、心底つまらなさそうに、言う。 「で? どォするよ《戯言遣い》?」 対して、いーちゃんは、 「……ったく、こんな風に裏をかかれたのは、《策士》と会った時以来だよ、 一方通行くん」 「……あァそォ。それが誰か知ンねェけど、結局どォするよ? ココで俺に ブチ殺されるか、ギブアップ宣言をするか。好きな方選べよ」 その問いに対して、 いーちゃんは、 「――どっちも、嫌だね」 言った。 拒絶した。 「……へェ」 「きみには悪いけど、ぼくは結構、負けず嫌いなんだよ。今の先回りされた分、 きっちり返しておかないと、多分――今夜は眠れないよ」 「……いや、なンで宮部みゆきなのか知ンねェけどよォ。じゃ、つまり、戦闘 続行、――ってコトでイイのか?」 一方通行は、いーちゃんから五十メートル程離れたその場で、右腕と左腕を 水平に上げ、まるで闇に突き立つ白い十字架のように、獲物に狙いを定めた。 「――ああ、……続行だ!」 言葉と同時に、いーちゃんは全速力で階段へ向けて走る。 丁度、一階分昇ったところで、後ろから声が掛かる。 五十メートルなど、彼からすれば五歩で縮まる距離だ。 「オイオイ、まだパーティーは終わっちゃいねェぞ可愛いカワイイ シィーンデェーレラァァァァァァァァァァァ!! ワタシと一緒に 踊りませェ―――ンかァァァァァァ!? まだまだ魔法が解けるにゃ早ェンだよ おォ待ち下さァァァァァァァい!! ってかァ!?」 ……なんだあの奇妙なテンションは。 と思いながら、いーちゃんは更に階段を昇ろうとして、 目の端に、それを 見た。 一方通行が、両腕を、 振り上げて―― (あの構えはっ……!) 見覚えのあるその構え―― 一瞬で一方通行の狙いを見抜いたいーちゃんは、 全力の全力の全力の更に全力で、 階段を駆け昇って―― (なんとか……射程外にっ……! 間に合うか……!) それは忘れもしない一撃。 鉄板をも易々と貫く、人喰いの技。 「どォらァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァっ!! ――進入禁止っ!! 《一喰い(イーティングワン)》っ!!!!!」 それは正に、大爆発。 一方通行の放った必殺の衝撃は、まるで噴き出す間欠泉のように、 突き上げるように、 下から上に向かって―― (間に合えっ……!) 屋上を、貫いた。 「……っくぁー、痛ぁー、……よりにもよって、あれをパクるのかよ……、 せめて『二重の極み』くらいにしときゃいいのに……」 一方通行の《一喰い》の衝撃を受けて、校舎の片方の階段部分は丸ごと 吹っ飛んだ。 校舎を横向きに置いた長方形に見立てると、右からおよそ四分の一が 消失している状態である。 全力で階段を駆け昇った結果、なんとかいーちゃんは生きていた。 ただし、《一喰い》の余波を受けて、最後の一瞬に、避け切れなかった 片足は折れてしまっている。 余波でさえ人の骨を折る威力――匂宮出夢の技のパクりではあるが、 もはや技名など関係ない。 あんなものを食らったら、人間など文字通り一撃で『消滅』してしまった だろう。 というか中にいた二人は大丈夫なのだろうか――そんなことを考え ながら、動かない片足を引きずって、屋上の鉄柵に背を預けた。 「あー、やっぱり折れてら……、まあ、すぐ治るかな……」 そこに、 「――で? 観念したのかテメエ?」 消滅した屋上の反対側――屋上に続く階段など無いはずの所に、 無傷の一方通行が立っていた。 おそらく重力のベクトル変換でもして、校舎の外壁を歩いて来たのだろう。 それを見たいーちゃんは、無事な片足を使って立とうとして、 「……さっき言った筈だけどね……ぼくは殺されもしないし、降参も」 がっ、と ――頭を、掴まれた。 鷲掴みだった。 「……っ!」 そして、一方通行は、静かな声で、 「ハイ。オシマイ。……コレで俺がオマエの生態電気を逆流させりゃ、 オマエは粉々になっちまうワケだが――なンか言い残したことは?」 いーちゃんは、 「……くそ」 「ン?」 笑って、 「……あー、いいとこまで行ったと思ったんだけどなー……残念」 言った。 それに対して、一方通行は、心底つまらなさそうに、 「そォか。よかったな」 心底どうでもよさそうに、 一方通行は、 膝から、崩れ落ちた。 「……え?」 間抜けな声を挙げてしまったのは、いーちゃんだった。 最後の最後、一方通行が「よかったな」と、言った次の瞬間、彼は 全身の力が抜けてしまったように、膝から崩れ落ちたのだ。 その一方通行は今、屋上の床にうつぶせに倒れている。 意識ははっきりしているようだが、どうやら起き上がることもできない らしい。 「……あァクソ。バッテリー切れか、チクショウ。やっぱり最後の《一喰い》が マズかったなァ。アレで予想外にエネルギー喰っちまったか」 うつぶせで毒づく彼の表情は読めないが、とりあえず、もう起き上がって 襲ってくる心配は無さそうである。 「……はは。ってことは……」 「ふン。そォゆゥこったな《戯言遣い》。なンか納得いかねェけど、 俺の負けだ。ギブアップってこった。……くァ、それにしても体が動かねェ。 悪ィ。腕引っ張って仰向けにしてくれ」 そう言って、「こっちの腕を引っ張ってくれ」とばかりに彼は片手の指を 動かしたが、その指は死にかけの芋虫の如く力がこもっていなかった。 「ん。ああ……よいしょっと」 いーちゃんも片足が折れているので力が入らなかったが、彼の体はかなり 軽く、結構簡単にひっくり返った。 すると、彼は苦々しい顔で、 「あァ、すまねェな。ったく……なンでこの俺が、テメエなンかに負けなきゃ いけねェンだよ。納得いかねェ」 「まあまあ。ぼくがきみに勝つなんて、一生のうちに一度くらいの 偶然だよ。一回くらい、多めに見てよ」 「ハッ……偶然ねェ」 「そう。偶然だよ」 「傑作……ってヤツか?」 「戯言だよ」 足の折れたいーちゃんを、なんだかいきなり現れた赤い女が一通り からかった後、半ば拉致同然の勢いで「え? 片足折れてる? そんな もん一日で治るからちょっと仕事手伝ってよいーたん」「いや、骨折は かすり傷じゃないんですから。あなたの回復力が異常なんですああああ ああああ拒否権無いんですかああああああ!?」 とか言って、屋上から跳んで行ってしまった。 「……」 それを見届けた後、一方通行は、 床に手を付いて、 ――立ち上がった。 「……あァーあ、なンかストレス溜まンなァ。一般人相手にわざと 負けるってのはよォ」 実は、彼のチョーカーのバッテリーはまだ残っていた。 確かに《一喰い》に使ったエネルギーは大きかったが、それでも 残りのエネルギーを全部使い切るほどではなかった。 残り時間は二、三分くらいだが、普通に動くことも出来た。 「……くっだらねェなァ、オイ」 ――『で? 観念したのかテメエ?』 「……あァ! 心底くっっっだらねェ!」 そう言いながら、彼は頭をガシガシと掻きながら、屋上の鉄柵を 乗り越えた。 ――『コレで俺がオマエの生態電気を逆流させりゃ、オマエは 粉々になっちまうワケだが』 そのまま重力に身を任せ、屋上から落ちていく寸前、彼の目は、 校庭に立っている、 かつて自分が守り通した一人の少女を捉えた。 「……俺ァもう、人殺しなンかしたくねェンだっつーの。ったく」 CAST 戯言シリーズ いーちゃん とある魔術の禁書目録 一方通行
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【種別】 超能力・素粒子 【元ネタ】 物理用語の暗黒物質(ダークマター)。 重力など状況証拠から存在すると考えられているものの、 直接的な観測がなされていない物質の総称。 本来の用法では「Dark」は不明を意味し、「暗い」「邪悪」といった意味はない。 Wikipedia - 暗黒物質 【初出】 十五巻 【概要】 【性質・戦闘利用】 【無限の創造性】 【学園都市において】 【プランとの関係】 【備考】 【概要】 学園都市第二位の超能力者(レベル5)・垣根帝督が有する、 「この世に存在しない素粒子を生み出し(または引き出し)、操作する」能力 。 及びそれによって作られた「この世に存在しない素粒子(物質)」そのもの。 この能力で生み出される物質『未元物質』は、 「まだ見つかっていない」「理論上は存在するはず」といった『物理学で定義されるダークマター』とは異なり、 学問上の分類に当てはまらない、本当にこの世界には本来存在しない新物質である。 「この世の物質」ではない以上、この世の物理法則には従わないし、 相互作用した物質もこの世のものでない独自の物理法則に従って動き出す。 作中では、「翼で回折した太陽光が殺人光線になる」等の例が示された。 つまり、単に変わった物質を作るというだけでなく、物理法則全体を塗り替えてしまう能力でもある。 ただし物理法則の変化は未元物質が存在することで発生する副次的な効果であるため、 法則改変の方向性を自由に決めることはできない。 例えば、「太陽光を殺人光線に変える」のはあくまで未元物質が元から持つ性質であって、 垣根が狙ってこのような性質を持つ未元物質を生み出した訳ではない。 垣根がこの能力を使う際は、基本的に天使のような白い6枚の翼の形になる。 ただし、この翼を出さずに絹旗や一方通行 の攻撃を防いだりしているため、 翼を出さなくとも能力自体は使用可能である模様。 また、一方通行に白い翼を「似合わない」と指摘された際に、 「自覚はある」と答えながらもこの形状を取ることから、 垣根が意図して翼の形状を作っているわけでは無いらしい。 【性質・戦闘利用】 未元物質の白い翼は、飛行・防御・打撃・斬撃・烈風・衝撃波・光線などかなりの応用性を持つ。 この翼の大きさは可変で、数mのものから数百mのものまで生み出せる。 ゲームでは羽を弾丸のように発射していた。 他にも特定の範囲に上から強力な圧力を与える攻撃や、 対能力者施設を内側から吹き飛ばすほどの爆発(翼がなくとも使用可能)などを起こしている。 外伝漫画『とある科学の未元物質』では更なる応用として、 未元物質の翼に触れただけで身体が溶解・気化・砂状化する 念動能力による投擲を見えない力で逸らす 装甲をすり抜けて人体だけに翼を刺す 音や光を間接的に操り、脳の電気信号に干渉して暴走状態の相手に語りかける 理解できない事象を同時に三千三百以上展開する(発火、結晶化など) といった現象を起こした。 また、塗り替えられた物理法則が身体に悪影響を与えるためか、 未元物質が展開された空間にいるだけで敵が血を吐いて気絶する場面も見られた。 この世に本来存在しない物質のためか強度も異常に高く、 鉄や窒素といった「この世の物質」を元にした攻撃で未元物質を破壊出来たのは、 『原子崩し』などごく少数しかない。 本人曰く、「『超電磁砲』くらいまでなら耐えられる」模様。 加えて、本人が意識していない攻撃を防ぐ自動防御の機能もあるらしく、 一方通行との戦闘ではATMを高速で投げつける不意打ちを凌ぎ、 コラボ小説では使用者が対応出来なかったオブジェクトの一撃を、翼が勝手に展開して防いでいる。 垣根は太陽光と烈風に注入した併せて25000のベクトルにより 一方通行の「無意識の内に受け入れているベクトル」を逆算し、 偽装した「ありえないベクトル」の翼を、通常の物理法則に従うが故に存在する『隙間』へ撃ち込むことで、 反射をすり抜け一方通行にダメージを与える事を可能とした。(→備考参照) 攻撃を通すことが可能になったことにより一時は一方通行を押す戦闘を見せたが、 一方通行に「『未元物質』が存在することでどのように物理法則が変化するのか」を解析され、反射の設定に組み込まれた。 このため未元物質で一方通行を傷付けることは今後一切不可能となった。 それでも純粋な「超能力」で、ダメージを一方通行に与えることができたのはこの能力だけである。 【無限の創造性】 新約5巻での復活時に新たに習得した使用法。 未元物質で人体細胞を構築できるようになったことで、 自身の複製を生み出せるようになった。 この複製は単なる人形というわけでなく、一体一体が意思を持ち、超能力『未元物質』を使用することができる。 つまり未元物質でできた複製がさらに別の未元物質でできた複製を生み出すというねずみ算により、 文字通り無限に増殖し続けるまでになっている。 さすがに『自分だけの現実(パーソナルリアリティ)』そのものを構築しているわけでは無く、 あくまで黒夜のように「能力の噴出点」を増やしているだけらしいが、 それでも実際に起きている現象になんら違いはない。 しかしそれも一時的な物で、いずれは『自分だけの現実』の構築や、他人の能力の実装も可能になるらしい。 人体細胞の構築から分かるように能力の自由度も格段に向上し、 槍や剣など翼以外の形への自由変形 他者の姿への変化、自身の複製の製造 白いカブトムシ・白いトンボなどの自律兵器の製造 レコードのように建材の磨耗を読み込んで行う、擬似的な読心能力 液状の未元物質から槍を発射したりといった遠隔地の未元物質の操作 他の物質を侵食し未元物質へと変える など、従来の性質と相まって凄まじい万能能力と化した。 複製というと性能が低そうに思えるが、 未元物質で作られた垣根に肉体の限界は存在せず、生身の頃より身体能力は圧倒的に向上している。 そもそも「人間の形」を保つ必要すらないため、壁を歩くことも手足を変化させることも自由自在。 未元物質自体が凄まじい強度を持ち、 仮にダメージを受けても無限に再生することが出来るため、複製一体倒すだけでも困難を極める。 寿命や飢餓、酸欠といった概念も存在しないため、事実上不老不死である。 未元物質同士は生体電気に似たパルス信号で相互に情報伝達を行なっており、 どの個体が何をしているのかを全体が把握することが出来る。 作中で一方通行にこの信号を操作された際は未元物質を一定範囲破壊され、本体にも影響が出ていた。 しかし、それぞれは無数にブロック化され、相互通信は直結ではなく自由伝達であるため、 この方法ではごく一部しか破壊することができない。 つまり、例え幻想殺しでも、ラインを伝って全体をまとめて消滅させることはできない。 では複製を無視して「本体」や「元々の垣根の生身の肉体」を狙えばいいかと言うと、それも通用しない。 なぜなら未元物質で肉体を修復した結果、垣根にとって「自分の肉体」と「未元物質」の区別は曖昧となっていて、 彼の精神・命といったものは本来の肉体を離れて未元物質の中に散らばっているために、 もはや彼の精神・命は「本来の肉体」とは無関係となっているからである。 簡単に言えば、もはや未元物質そのものが垣根帝督の本体になっているため、 生身の肉体が潰されても垣根帝督という人物は死ななくなっている。 複製を管理・統御する『マスター』とでも呼ぶべき個体は一応存在するが、 あくまで全体の司令塔的な存在というだけで、いくらでも再生でき、 他の複製にマスターを移すこともできるため倒したところで何の影響もない。 アレイスターはこの状態の垣根を「能力が本体から分離して自律稼働している」と表現している。 言うなれば、この状態の『垣根帝督』はもはや一人の人間ではなく、 ミサカネットワークのような「無数の個体から成る一つの大きな意思」と化している。 ネットワークを構成する個体が全滅しない限り、どれだけ破壊されようと「死ぬ」ことはない。 しかも「生きて」いる限りはネットワークは未元物質で無限に再生・増殖し続ける。 生身の脳を破壊されてもこのネットワークは維持可能なようで、 もはや脳が能力を生み出しているのか、 能力が脳を形成しているのか曖昧なメビウスの輪のような存在となっている。 弱点は、その不死性・無限性そのもの。 なまじ柔軟性と再生力に優れるが故に、ネットワークから隔絶された個体も、 その個体自身の中で小さな独立したネットワークを構築して自律行動を始めてしまう。 これだけなら問題はないが、垣根の精神はネットワークの中に不均質に散らばっているため、 「レーズンクッキーの中のレーズンの部分だけを集める」「アイスコーヒーの底に溜まったガムシロップを掬う」ように、 自律行動を始めた個体が「垣根の精神の一部分だけを集中的に受け継ぐ」ことが起こりうる。 その結果、自律行動を始めた個体と残りの大多数の個体との間で意思がズレる可能性があり、 最悪の場合、他の個体の意思に反して行動する「反逆者」が生まれる危険性もある。 しかも、ネットワークの中のどの個体が「核」と決まっているわけではないため、 「反逆者」にネットワーク全体の支配権を奪われてしまう可能性さえある。 そして垣根は文字通り「無限」の増殖を行うため、 増殖していく内に「反逆者が誕生する可能性」もいずれは自分自身で実現してしまうことになる。 作中では「戦いを止めたいと思う個体」が発生し、ネットワークの支配権を握ったために、 それまでマスターを担っていた個体(=垣根の精神の一部)が自滅した。 一方通行には「オマエなんかには勿体無いチカラ」「明らかに制御できる範囲を超えている」と評された。 現在の垣根は、上記の弱点を考慮して増殖そのものを控えており、 増殖を行う場合でも「ネットワークを形成して一つの意識で全個体を制御する」ということを行わず、 各個体をスタンドアローン状態にしている。 スタンドアローン状態で増殖を行うということは、垣根の精神を各個体に分割していくに等しいが、 曰く「クッキーを二つに割っても味は変わらない」ようなもので、 分割しても「垣根帝督」としてのパーソナリティは保ったまま(ネットワークからの指示によらず)自己判断で行動できる。 その上、「割れたクッキーを合わせれば元の形に戻る」ように、分割された精神を再統合することも可能。 そのため、ミサカネットワークやかつての垣根のように「一部の問題がネットワーク全体に波及してしまう」という危険は無く、 たとえ一部の個体に異常が生じても残りの個体は問題なく行動できるようになっている。 さすがに分割をやりすぎると以前と同様に「反逆者」が生じる危険は無くもないが、現状では問題ないようである。 【学園都市において】 この能力は『この世のものでない性質を物質に付与できる』という点で極めて工業的な価値が高く、 一方通行に敗北し、垣根がほぼ死亡状態となったことで学園都市では盛んに研究対象にされている。 例えば第三次世界大戦時には、『未元物質』の力を取り込んだ兵器『Equ.DarkMatter』が実戦投入されている。 このような触媒的な利用だけでなく、未元物質自体を「素材」として何かを作ることもでき、 木原病理は未元物質を素材に人体部品を作り、損傷した体を修復することに成功している。 このアイデアは垣根本人にもフィードバックされたらしく、垣根は最終的に「未元物質で人体細胞を構築する術」を獲得し、 自分の体の損傷部位を未元物質で補って復活を遂げた。 復活後も学園都市は未元物質を相当量保有しているらしく、サンプル=ショゴスなる存在が製造されている。 【プランとの関係】 垣根の言によれば、アレイスターの「プラン」 の『第二候補(スペアプラン)』であったらしい。 一方通行が『第一候補(メインプラン)』とされていることから、 垣根も「プラン」において一方通行と同じような役割を果たすことが可能な模様。 ヒューズ=カザキリ、そして一方通行の黒翼との類似性(翼・この世にあらざる法則)からすると、 未元物質も虚数学区制御に関連があったと思われる。 また『この世のものでない物質』という点では、 第三次世界大戦終盤に出現した『黄金の腕』を始めとする、物質化した『天使の力』を彷彿とさせる。 垣根は一方通行の黒い翼を見て未元物質というモノを理解し、 更なる成長を遂げ数十メートルにも及ぶ白い翼を展開したが、 その真価を発揮する前に一方通行の圧倒的な力にねじ伏せられて敗北したため詳細は不明。 地の文では、 「こことは違う世界における有機」「神にも等しい力の片鱗を振るう者」とされた一方通行に対して、 「こことは違う世界における無機」「神が住む天界の片鱗を振るう者」と表現されていた。 この他にも、一方通行と対極をなす能力として比較される描写が散見される。 【備考】 本スレでも話題になるが、勘違いがある場合も多いのでここに明記。 まず、「未元物質という能力」は1つだが、「能力による攻撃」は2つある。 (1):未元物質の翼や羽など、そのものによる打撃、刺突 (2):未元物質によって歪められた物質・現象 (1)に関しては、単に『謎の物質』をぶつけているだけなので、 通常のベクトルによる攻撃であるため当然『反射』可能だが、 解析した一方通行のフィルターをすり抜けるベクトルを挿入する事で、 (最終的に対策を取られたものの)『反射』を無視して攻撃を通す事も可能。 (2)が若干複雑だが、本編で『反射』を貫通した「変質した太陽光」は、 太陽光という通常「一方通行が反射せずに通しているもの」の性質を未元物質が有害に変更しただけである。 つまりベクトルとしては受け入れている太陽光と同一のものを持つ。 そのため、『未元物質の影響で変質した物体が有る世界』を想定して、 反射のフィルターを再設定しないと『反射』不可能。 ただし、「変質した」といって「反射不能」であるとは限らない(実際、解析用の「烈風攻撃」に関しては通常通り反射が機能している)。
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読心系は放出系で出来るらしいから放出系。夢の操作で操作系。放出、操作の複合能力だね。 -- 2021-10-17 22 19 26
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某日 13時 スキルアウトのたまり場 「おい、いままでに風紀委員が何人死んだんだ?」 「…今日までで3人死亡26人再起不能です。」 「……聞き間違いか?本来なら今日で30人やられているはずなんだが?」 「いえ…それが…」 「早く言え」 「今日、第七支部で一人殺すはずだったんですが…その…」 「早く言えつってんだろうが!!!」 「は、はい!それが、何者かに邪魔されました。」 「はぁ?なめてんのかオイ!」 「いいか?よく聞け!こっちはあのビックスパイダーからキャパシティーダウンをかっぱらってきたんだぞ? そして、それをわざわざあの人に携帯可能にしてもらったんだ!何で使わなかった?えぇ!?」 「わかりませんよ!!」 「チッ」 「いいか、あの人の協力も得ているんだ。徹底的に風紀委員を潰せ。」 「……はい…」 To be continued 2日目 18時 J sガーデン外 「あ?おい!てめぇ人にぶつかっといて謝りもしねぇのかよ!コラ!」 「い、いやその…」 「いま、俺はむかついてんだよ!出すもんださねぇと、しばくぞコラ!」 「え?…えっと…む、無理です…」 「無理じゃねぇよな?」 「ほんとに無理なんです…」 「あんまりふざけんなよ?じゃあ何でこの店入ろうとしたんだよ? カネあんだよな?あるよな!とっとと出せや!女だからって俺は容赦しねぇぞ。」 「た、助けて…」 そう願っても誰も助けてくれない。当たり前だ、誰もとばっちりを食らいたくはないからだ。 「締め上げんぞコラ!!!」 ドスン!何者かが不良の背中を蹴った。 「痛てぇ…だれだ!おめぇは!」 「……………………………」 背中を蹴った少年は、その不良をただ見下ろしていた。 そう、まるで人間が今にも死に行く動物(かとうせいぶつ)を見るような目つきで。 「なめてんのか?あ?」 「……邪魔だ・・・」 「ふざけんな!」 不良は少年に殴りかかろうとした。 しかし、足が動かない、超能力みたいなものではない、そこにあったのは純粋な、ただ純粋な恐怖。 不良はただの少年に、どこからどう見てもただの少年に絶対的な恐怖を持っている。 「・・・・・・邪魔だ・・・」 不良は動こうとした、しかし動けない。まるで金縛りにあった様に動けないのだ。 「・・・邪魔だ!」 痺れを切らした少年は大声で怒鳴った。 その一声はその場にいた生物(生ごみ)すべてを恐怖に陥れた。 そして その瞬間不良の姿は消え。少年は店の中へと入っていった。 翌日、あの不良はごみ収集車の中でミンチになっていた。
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大阪市営地下鉄 乗降者総人数の割合が駅平均ランキング 一覧説明 大阪市営地下鉄の乗降車人数を路線別でランキングにしています。 ランキング 順位 路線名 総人数の割合 1 御 堂 筋 線 4.177% 2 堺筋線 1.860% 3 四ツ橋線 1.564% 平均 1.560% 4 谷町線 1.251% 5 中央線 0.961% 6 千日前線 0.692% 7 長堀鶴見緑地線 0.417% 合計 10.921% 最大値 4.177% 最少値 0.417% ねーむ コメント すべてのコメントを見る トップページ
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お前ら何の勉強するつもりだ とある昼下がり。ファミリーサイドというマンションの一室で、全身白ずくめの少年と青いワンピースの少女がテーブルに向かっていた。 ふかふかのソファを陣取って打ち止めが鉛筆を握り、その隣で面倒そうに、何かを諦めた表情で付き合わされている一方通行。 少女が格闘しているのは、黄泉川と芳川が与えてくれた、学園都市のこども用の計算ドリルである。 それとにらめっこしながら、打ち止めは鉛筆をコロコロとあらぬ方向へ転がした。 「うう~、微妙によくわかんないかも、ってミサカはミサカはうだー飽きた…」 「教えてくれっつったのはお前だろォが…ったく」 ドリルの前半を調子よくスラスラと終わらせた打ち止めは、なんだ楽勝だと高をくくっていたのだが、 発展問題に突入したあたりで雲行きが怪しくなってきたのだった。 打ち止めにはレベル3相当の頭脳がある。理解力はあるのだ。だが、「小学生が習うような」問題には免疫があまり無かった。 小学生用の易しい(かえって回りくどい)問題の提示に、打ち止めはすっかり参ってしまっているのである。 「解りそうなのにもうちょいなのに、ってミサカはミサカは手の届かないもどかしさに呻いてみたりー」 うぐぅー、うだぁ、という声とともに、打ち止めの頭のてっぺんから生えたアホ毛がへにょりと垂れ下がる。仕組みは不明だが。 「何かやる気になるような素敵なご褒美が欲しいかもーってミサカはミサカは貴方をチラ見してみるんだけど?」 ぐでっとテーブルにつっぷす打ち止めの隣で、一方通行は思いきり嫌そうな顔をして怒鳴った。 「ハァ?!図々しいにも程があンだろうが!! あー…、もーめんどくせェ…じゃあこれが終わったら黄泉川が用意してったドーナツ、俺の分もやるからよォ、さっさと…」 「えぇ…おやつで釣られるわけないじゃないってミサカはミサカは分かりやすい子供扱いに呆れ顔で溜め息をついてみたり」 「クソガキィィ!その顔この上なく苛立つ!!ンじゃ何が欲しいンだよテメェはよォォ!」 「んっとね、じゃあ一個だけ、なんでも言うことを聞くー!っていうのはどうかなってミサカはミサカは衝撃の提案!」 「…はァ…?ンなことかよ」 一方通行は思わぬ申し出にきょとんとした。 どこぞの有名洋菓子店のなんたらいう限定商品が欲しいだの、一つ何万円もする巨大なぬいぐるみを買ってだの、 そういう方向のおねだりをされると思っていたからだ。 なんだそんなことか。一方通行はよく考えもせずに承諾した。 「あれ?いいの?」 「あーはいはい、なンでも構わねェから。こンなモンでやる気になるならとっとと終わらせろ」 「やっったぁー!よっしゃー頑張るぞーってミサカはミサカは俄然やる気になってみたりー! 今なら宇宙の法則だって解き明かせるんだからーってミサカはミサカはハーイテーンショーン!!」 打ち止めは転がしっぱなしだった鉛筆をはっしと握りしめ、そのまま天に突き上げて叫ぶ。何度か小さくガッツポーズもしている。 そこまで喜ぶ打ち止めを見て、一方通行も若干不安になったものの、10歳児の考えることなんて…と気をとりなおす。 言うことを聞かせて喜ぶなんざ、将来が不安だ…全くこんな育て方したのは誰だと内心嘆息した。 「テメェはナチュラルボーンハイテンションだろ。うるせェから黙って解け」 「はぁーい!約束なんだからねー!てミサカはミサっ」 「うるさい」 いい加減に喧しいので、ビシッと音がなるほどチョップを振り下ろした。 涙目になった打ち止めは、一度だけ「見てろよモヤシ」という視線を一方通行にやったあと、がばっとドリルに取り掛かった。 2時間後… 「おー、わったーっ!ってミサカはミサカは目標達成!!」 「や、やっと終わったァ…」 打ち止めが喜ぶ横で一方通行はぐったりとソファに倒れ込んだ。疲れた、もう二度とドリルなんか手伝わない。 結局最後まで、これはどうするのあれはなんなの問題の意味が解らないの、じゃあこの場合どうなるの理解できないなぜなになんで、 と打ち止めが一方通行に質問責めを続けたせいで、こっそりと途中で逃走を図るつもりだったのだが当てが外れてしまった。 一方通行にとっては遥か昔にやったものばかりで、自分では暗算すらするまでもなく当たり前に答えが浮かんでくる、そんなレベルの問題だった。 だがそれを説明しろと言われ、分かりやすく噛み砕くのには神経が磨り減る。 理論を説くことはできても、それを打ち止めのためにあれに例えこれに置き換えと、それを考える方にすっかり疲れきってしまったのだ。 「二度と…やらねェ…」 「ね、ねぇ、約束なんだけどーってミサカはミサカはおずおず申し出てみたり…」 ソファに沈む一方通行は目線だけ打ち止めにやって、はぁと溜め息した。 「でェ?俺に散々手伝わせといて、更に言うこと聞けってかァ…いいご身分だなお姫様ァ」 「うう…貴方には感謝してるもん…ありがとうってミサカはミサカはお礼を伝えてみたりー」 「ハァ。ンで何をやればいいンだよ」 「えっとね…き、キスして?ってミサカはミサカは貴方に覆い被さってみたりして…」 「……はィ?」 キシッ、とソファが鳴る。仰向けに寝転がった一方通行を見下ろすように打ち止めが一方通行の顔の両脇に手をついた。 「だから、だからね、き、キスして欲しいかも、てミサカはミサカは貴方を見つめてみる。あ、真面目なんだからね」 「……………………」 ビシリと音を立てて一方通行は固まった。ものの見事に固まった。コンクリートよりも固まった。強化プラスチックなんてメじゃない。 打ち止めの顔が近づく。 まるで少女が代理演算をストップさせてしまった時のように、頭は働かず体も動かない。 一方通行は真っ赤になった打ち止めの顔から目を逸らすことさえ出来ずに、驚きに身を強張らせていた。 打ち止めが瞼を閉じる。それさえスローモーションで、混乱した頭は手足に何の命令も送ってくれなかった。 (コイツ、自分から言い出した、くせに、ゆでダコみてェになりやがって、――えっと、なに) 距離が0になり、二人の唇が重なる―― 「奪っ♪ちゃっ♪たー♪♪」 小さなリップ音を立て打ち止めの唇が離れていったあと、打ち止めはばたばたばたーーっ!とソファから逃げ出していった。 部屋の隅でスーハースーハーと深呼吸をして、じたばたと転がって、ふるふると震えて時折キャー!と小さく叫んで。 暫くそうして悶えてから、まだソファで固まったままの一方通行の傍までやってきて、(まだ真っ赤な顔のまま)ニヤニヤと笑って言った。 奪っちゃった、と。 「………(な…なンだただのキスか…ビビったァァァ… ってそういう問題じゃねェよ!何がどうなってンだよ今何が起こったよ奪っちゃったってオイ奪われちゃったのかよつーか俺が奪われる側とかどーなンだ!?)」 プスン… 「あっ?ど、どうしちゃったのなんだか貴方の様子がおかし…ああっスイッチ切れてるどうしてなの!?ってミサカはミサカはー!」 「ただいまじゃーん…はぁ~黄泉川さん疲れt」 「ヨミカワーっ!キスしたらあの人が機能停止しちゃったの!ってミサカはミサカは半泣きになってみたりぃぃ!」 「ブホフゥッ!きっ、何だってぇ?アイツついにアンタに手ェ出したじゃんっ??!!駄目じゃんそんな――」 「手を出したのはミサカかもーってそれどころじゃないのヨミカワぁぁぁ! どうしようーキスしたら死んじゃう生き物なんて初めて聞いたかもーってミサカはミサカは大混乱ッ!!」 「混乱してるのは私じゃんよー!!何があったの詳しく聞かせなさいじゃん!!でも聞いたところで解決出来る気がしない助けて桔梗ー!!」 一方通行は、遠くで聞こえる喧騒をすべてシャットアウトした。もうなんだか考えるのもバカバカしい。奪われちゃったらしいし。 とりあえず3日ほどひきこもろう。そうしよう。それがいい。 子供に振り回されるのは人間なら誰でも通る道だとは言った。確かに言ったが、こういった振り回され方をするなんて想定していない。 (なんかもうどうでもいいや…) 一方通行は投げ遣りな心持ちで、げんなりと目を閉じた。もう、ため息もでない。 初な悪党と積極的な子供のおはなし。
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ruins◆o64WaCEHNg 「なんで……うそ……あいつが……?」 廃墟の中、一人少女が震えた声で呟いた。肩まで伸びた茶髪が、闇の中さらりと揺れる。 彼女の名前は御坂美琴――学園都市の超能力者(レベル5)である。 名簿に目を落とし、恐怖と……喜びをないまぜにした気持ちに戸惑い立ちすくむ。 そこに、こういう名があった。――上条当麻と。彼女の記憶では、つい先ほど、自分の手で殺してしまった青年が、ここにいる。 殺したはずの彼がここにいる。そう――死人になったはずの人間がここにいるのだ。 間違いない。なぜなら、自然落雷を超える自分の、電撃を食らって吹き飛んだのを彼女は覚えている。 なのに、ここに――彼がいる。 死人が蘇った? それとも――偶然生きていてくれた? 生きているのが信じられない。けど、ここにいる。もしかしたら、死人すら蘇生させる力をギラーミンが持っているかどうかは関係ない。 生きて、いる。 彼女に正面から問いかければ、間違いなく否定するが、彼女は彼に好意を持っていた。 いた、という過去系は彼が生きていた以上過ちかもしれないが、これは間違いない。 このことが、動転している気持ちを、わずかではあるがいいほうに傾かせた。 あの女性のように、首輪が飛ぶかもしれない。けど――あの青年ならどうにかしてくれるのではないだろうか? 別に直接的に思ったわけではないが、このような思いを彼女は抱いていた。 彼女は、ぐっと一度唾をのむと、首輪を触る。自分の力と、首輪を考える。 ある程度、電磁波などをぶつけて不完全ではあるが、内部を透析することもできるので、構造を見れるかもしれない。 それに、内部の構造しだいではあるが、強力な電磁力で内部の信管などの機能を破壊することも可能かもしれない。 もしも、だが首輪に自分が電撃を叩きこめば、それでこの枷から脱出できるかもしれない。 どれか一つでもできれば、一気に反抗まで激進できるだろう。 もしも、自分の能力を相手が見逃していれば、だ。 そう。自分にこんなものをわざわざつけた以上、これで自分を拘束できると思っているとしか思えない。 絶縁体および重金属製で電磁波を遮断する構造なだけだったらましなほうだ。 最悪、そういった処置を行った瞬間、何らかの始動フラグが立ち、瞬間爆発。 かもしれない、という可能性を追うのなら、こっちの目が出るほうが、はるかに倍率が高いのはよく分かっている。 かといって、別の人の……もちろん、あまり言いたくない話だが、他人の首輪を使っても無意味だ。 名簿を見た時に脳に刻まれた名前。そこに刻まれた、絶望の名前。 ここには、一方通行(アクセラレータ)がいる。あの、最悪最強の超能力者(レベル5)がいるのだ。 あの一方通行をこんな場所に呼ぶ以上、一方通行すらどうにかする自信があるのだろう。 この段階で、どう転ぼうがあらゆる選択肢は絶望のみだ。 パターンA もし全員が一方通行でも対処不能なレベルの首輪が付いている――どの首輪も解除不能。 パターンB 一方通行でも封じられるように、個別に首輪にチューンされている――自分の首輪は解除不能。 両方の共通点――解除不能。 では、もしも、偶然、最後の一人になる可能性は?――無理。一方通行に勝てる人間など、ここに一人もいない。 自分ももちろん含んで。どんな攻撃もベクトルで反射する悪魔の前では、すべてが生贄だ。 この殺し合いの根底からの破壊も不可能。この殺し合いに勝ち残ることも不可能。 もはや、どうしようもない。完全に行き止まり(デッド・エンド)だ。もちろん行きつく先も、死亡(デッド・エンド)だろう。 けど――もしかしたらそんな幻想を彼ならば打ち砕いてくれるのではないだろうか? 摩耗に摩耗を重ね、自分が死ぬことで妹を救おうとした彼女が運ばれたのは、殺し合いの会場だった。 けど、ここで死ねない。妹を結局一万人近く死なせた自分がどの口で言うのかとも分かっている。 けど、まだ残った妹を助けられるかもしれない。なにか、奇跡が起こって一方通行が撃破されるかもしれない。 もしかしたら、全部全部うまくいくハッピーエンドがあるのかもしれない。 もちろん、現実ないだろう。でも、ギリギリまで信じて、損はないはずだ。 彼女も、あがけるだけあがいてみずにあきらめ切れる正確ではなかった。 彼女は、歩き出す。とりあえず……あいつを探してみようと。 けど、それは淡い幻想。彼女が立ち直ったのは、彼が生きていたということだ。 もしそれが折れれば彼女はいったいどうなるか―――――? 死んだ彼が生き返ったかもしれない可能性と、主催者がちらつかせた言葉を思い出せば――? 絶望の化身一方通行(アクセラレータ)でも落ちうると知ったら―――? どれが起こってどうなるか、さてご拝聴あれ。 【A-2/古城跡/一日目/深夜】 【御坂美琴@とある魔術の禁書目録】 [状態]:健康 [装備]: [道具]: 基本支給品 不明支給品1~3 [思考・状況] 1:脱出狙い。上条を探す。 時系列順で読む Back 小鳥遊無双? Next ストレイト・クーガー 投下順で読む Back 小鳥遊無双? Next ストレイト・クーガー GAME START 御坂美琴 一触即発