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大阪市営地下鉄 乗降者総人数の割合が駅平均ランキング 一覧説明 大阪市営地下鉄の乗降車人数を路線別でランキングにしています。 ランキング 順位 路線名 総人数の割合 1 御 堂 筋 線 4.177% 2 堺筋線 1.860% 3 四ツ橋線 1.564% 平均 1.560% 4 谷町線 1.251% 5 中央線 0.961% 6 千日前線 0.692% 7 長堀鶴見緑地線 0.417% 合計 10.921% 最大値 4.177% 最少値 0.417% ねーむ コメント すべてのコメントを見る トップページ
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【種別】 超能力・素粒子 【元ネタ】 物理用語の暗黒物質(ダークマター)。 重力など状況証拠から存在すると考えられているものの、 直接的な観測がなされていない物質の総称。 本来の用法では「Dark」は不明を意味し、「暗い」「邪悪」といった意味はない。 Wikipedia - 暗黒物質 【初出】 十五巻 【概要】 【性質・戦闘利用】 【無限の創造性】 【学園都市において】 【プランとの関係】 【備考】 【概要】 学園都市第二位の超能力者(レベル5)・垣根帝督が有する、 「この世に存在しない素粒子を生み出し(または引き出し)、操作する」能力 。 及びそれによって作られた「この世に存在しない素粒子(物質)」そのもの。 この能力で生み出される物質『未元物質』は、 「まだ見つかっていない」「理論上は存在するはず」といった『物理学で定義されるダークマター』とは異なり、 学問上の分類に当てはまらない、本当にこの世界には本来存在しない新物質である。 「この世の物質」ではない以上、この世の物理法則には従わないし、 相互作用した物質もこの世のものでない独自の物理法則に従って動き出す。 作中では、「翼で回折した太陽光が殺人光線になる」等の例が示された。 つまり、単に変わった物質を作るというだけでなく、物理法則全体を塗り替えてしまう能力でもある。 ただし物理法則の変化は未元物質が存在することで発生する副次的な効果であるため、 法則改変の方向性を自由に決めることはできない。 例えば、「太陽光を殺人光線に変える」のはあくまで未元物質が元から持つ性質であって、 垣根が狙ってこのような性質を持つ未元物質を生み出した訳ではない。 垣根がこの能力を使う際は、基本的に天使のような白い6枚の翼の形になる。 ただし、この翼を出さずに絹旗や一方通行 の攻撃を防いだりしているため、 翼を出さなくとも能力自体は使用可能である模様。 また、一方通行に白い翼を「似合わない」と指摘された際に、 「自覚はある」と答えながらもこの形状を取ることから、 垣根が意図して翼の形状を作っているわけでは無いらしい。 【性質・戦闘利用】 未元物質の白い翼は、飛行・防御・打撃・斬撃・烈風・衝撃波・光線などかなりの応用性を持つ。 この翼の大きさは可変で、数mのものから数百mのものまで生み出せる。 ゲームでは羽を弾丸のように発射していた。 他にも特定の範囲に上から強力な圧力を与える攻撃や、 対能力者施設を内側から吹き飛ばすほどの爆発(翼がなくとも使用可能)などを起こしている。 外伝漫画『とある科学の未元物質』では更なる応用として、 未元物質の翼に触れただけで身体が溶解・気化・砂状化する 念動能力による投擲を見えない力で逸らす 装甲をすり抜けて人体だけに翼を刺す 音や光を間接的に操り、脳の電気信号に干渉して暴走状態の相手に語りかける 理解できない事象を同時に三千三百以上展開する(発火、結晶化など) といった現象を起こした。 また、塗り替えられた物理法則が身体に悪影響を与えるためか、 未元物質が展開された空間にいるだけで敵が血を吐いて気絶する場面も見られた。 この世に本来存在しない物質のためか強度も異常に高く、 鉄や窒素といった「この世の物質」を元にした攻撃で未元物質を破壊出来たのは、 『原子崩し』などごく少数しかない。 本人曰く、「『超電磁砲』くらいまでなら耐えられる」模様。 加えて、本人が意識していない攻撃を防ぐ自動防御の機能もあるらしく、 一方通行との戦闘ではATMを高速で投げつける不意打ちを凌ぎ、 コラボ小説では使用者が対応出来なかったオブジェクトの一撃を、翼が勝手に展開して防いでいる。 垣根は太陽光と烈風に注入した併せて25000のベクトルにより 一方通行の「無意識の内に受け入れているベクトル」を逆算し、 偽装した「ありえないベクトル」の翼を、通常の物理法則に従うが故に存在する『隙間』へ撃ち込むことで、 反射をすり抜け一方通行にダメージを与える事を可能とした。(→備考参照) 攻撃を通すことが可能になったことにより一時は一方通行を押す戦闘を見せたが、 一方通行に「『未元物質』が存在することでどのように物理法則が変化するのか」を解析され、反射の設定に組み込まれた。 このため未元物質で一方通行を傷付けることは今後一切不可能となった。 それでも純粋な「超能力」で、ダメージを一方通行に与えることができたのはこの能力だけである。 【無限の創造性】 新約5巻での復活時に新たに習得した使用法。 未元物質で人体細胞を構築できるようになったことで、 自身の複製を生み出せるようになった。 この複製は単なる人形というわけでなく、一体一体が意思を持ち、超能力『未元物質』を使用することができる。 つまり未元物質でできた複製がさらに別の未元物質でできた複製を生み出すというねずみ算により、 文字通り無限に増殖し続けるまでになっている。 さすがに『自分だけの現実(パーソナルリアリティ)』そのものを構築しているわけでは無く、 あくまで黒夜のように「能力の噴出点」を増やしているだけらしいが、 それでも実際に起きている現象になんら違いはない。 しかしそれも一時的な物で、いずれは『自分だけの現実』の構築や、他人の能力の実装も可能になるらしい。 人体細胞の構築から分かるように能力の自由度も格段に向上し、 槍や剣など翼以外の形への自由変形 他者の姿への変化、自身の複製の製造 白いカブトムシ・白いトンボなどの自律兵器の製造 レコードのように建材の磨耗を読み込んで行う、擬似的な読心能力 液状の未元物質から槍を発射したりといった遠隔地の未元物質の操作 他の物質を侵食し未元物質へと変える など、従来の性質と相まって凄まじい万能能力と化した。 複製というと性能が低そうに思えるが、 未元物質で作られた垣根に肉体の限界は存在せず、生身の頃より身体能力は圧倒的に向上している。 そもそも「人間の形」を保つ必要すらないため、壁を歩くことも手足を変化させることも自由自在。 未元物質自体が凄まじい強度を持ち、 仮にダメージを受けても無限に再生することが出来るため、複製一体倒すだけでも困難を極める。 寿命や飢餓、酸欠といった概念も存在しないため、事実上不老不死である。 未元物質同士は生体電気に似たパルス信号で相互に情報伝達を行なっており、 どの個体が何をしているのかを全体が把握することが出来る。 作中で一方通行にこの信号を操作された際は未元物質を一定範囲破壊され、本体にも影響が出ていた。 しかし、それぞれは無数にブロック化され、相互通信は直結ではなく自由伝達であるため、 この方法ではごく一部しか破壊することができない。 つまり、例え幻想殺しでも、ラインを伝って全体をまとめて消滅させることはできない。 では複製を無視して「本体」や「元々の垣根の生身の肉体」を狙えばいいかと言うと、それも通用しない。 なぜなら未元物質で肉体を修復した結果、垣根にとって「自分の肉体」と「未元物質」の区別は曖昧となっていて、 彼の精神・命といったものは本来の肉体を離れて未元物質の中に散らばっているために、 もはや彼の精神・命は「本来の肉体」とは無関係となっているからである。 簡単に言えば、もはや未元物質そのものが垣根帝督の本体になっているため、 生身の肉体が潰されても垣根帝督という人物は死ななくなっている。 複製を管理・統御する『マスター』とでも呼ぶべき個体は一応存在するが、 あくまで全体の司令塔的な存在というだけで、いくらでも再生でき、 他の複製にマスターを移すこともできるため倒したところで何の影響もない。 アレイスターはこの状態の垣根を「能力が本体から分離して自律稼働している」と表現している。 言うなれば、この状態の『垣根帝督』はもはや一人の人間ではなく、 ミサカネットワークのような「無数の個体から成る一つの大きな意思」と化している。 ネットワークを構成する個体が全滅しない限り、どれだけ破壊されようと「死ぬ」ことはない。 しかも「生きて」いる限りはネットワークは未元物質で無限に再生・増殖し続ける。 生身の脳を破壊されてもこのネットワークは維持可能なようで、 もはや脳が能力を生み出しているのか、 能力が脳を形成しているのか曖昧なメビウスの輪のような存在となっている。 弱点は、その不死性・無限性そのもの。 なまじ柔軟性と再生力に優れるが故に、ネットワークから隔絶された個体も、 その個体自身の中で小さな独立したネットワークを構築して自律行動を始めてしまう。 これだけなら問題はないが、垣根の精神はネットワークの中に不均質に散らばっているため、 「レーズンクッキーの中のレーズンの部分だけを集める」「アイスコーヒーの底に溜まったガムシロップを掬う」ように、 自律行動を始めた個体が「垣根の精神の一部分だけを集中的に受け継ぐ」ことが起こりうる。 その結果、自律行動を始めた個体と残りの大多数の個体との間で意思がズレる可能性があり、 最悪の場合、他の個体の意思に反して行動する「反逆者」が生まれる危険性もある。 しかも、ネットワークの中のどの個体が「核」と決まっているわけではないため、 「反逆者」にネットワーク全体の支配権を奪われてしまう可能性さえある。 そして垣根は文字通り「無限」の増殖を行うため、 増殖していく内に「反逆者が誕生する可能性」もいずれは自分自身で実現してしまうことになる。 作中では「戦いを止めたいと思う個体」が発生し、ネットワークの支配権を握ったために、 それまでマスターを担っていた個体(=垣根の精神の一部)が自滅した。 一方通行には「オマエなんかには勿体無いチカラ」「明らかに制御できる範囲を超えている」と評された。 現在の垣根は、上記の弱点を考慮して増殖そのものを控えており、 増殖を行う場合でも「ネットワークを形成して一つの意識で全個体を制御する」ということを行わず、 各個体をスタンドアローン状態にしている。 スタンドアローン状態で増殖を行うということは、垣根の精神を各個体に分割していくに等しいが、 曰く「クッキーを二つに割っても味は変わらない」ようなもので、 分割しても「垣根帝督」としてのパーソナリティは保ったまま(ネットワークからの指示によらず)自己判断で行動できる。 その上、「割れたクッキーを合わせれば元の形に戻る」ように、分割された精神を再統合することも可能。 そのため、ミサカネットワークやかつての垣根のように「一部の問題がネットワーク全体に波及してしまう」という危険は無く、 たとえ一部の個体に異常が生じても残りの個体は問題なく行動できるようになっている。 さすがに分割をやりすぎると以前と同様に「反逆者」が生じる危険は無くもないが、現状では問題ないようである。 【学園都市において】 この能力は『この世のものでない性質を物質に付与できる』という点で極めて工業的な価値が高く、 一方通行に敗北し、垣根がほぼ死亡状態となったことで学園都市では盛んに研究対象にされている。 例えば第三次世界大戦時には、『未元物質』の力を取り込んだ兵器『Equ.DarkMatter』が実戦投入されている。 このような触媒的な利用だけでなく、未元物質自体を「素材」として何かを作ることもでき、 木原病理は未元物質を素材に人体部品を作り、損傷した体を修復することに成功している。 このアイデアは垣根本人にもフィードバックされたらしく、垣根は最終的に「未元物質で人体細胞を構築する術」を獲得し、 自分の体の損傷部位を未元物質で補って復活を遂げた。 復活後も学園都市は未元物質を相当量保有しているらしく、サンプル=ショゴスなる存在が製造されている。 【プランとの関係】 垣根の言によれば、アレイスターの「プラン」 の『第二候補(スペアプラン)』であったらしい。 一方通行が『第一候補(メインプラン)』とされていることから、 垣根も「プラン」において一方通行と同じような役割を果たすことが可能な模様。 ヒューズ=カザキリ、そして一方通行の黒翼との類似性(翼・この世にあらざる法則)からすると、 未元物質も虚数学区制御に関連があったと思われる。 また『この世のものでない物質』という点では、 第三次世界大戦終盤に出現した『黄金の腕』を始めとする、物質化した『天使の力』を彷彿とさせる。 垣根は一方通行の黒い翼を見て未元物質というモノを理解し、 更なる成長を遂げ数十メートルにも及ぶ白い翼を展開したが、 その真価を発揮する前に一方通行の圧倒的な力にねじ伏せられて敗北したため詳細は不明。 地の文では、 「こことは違う世界における有機」「神にも等しい力の片鱗を振るう者」とされた一方通行に対して、 「こことは違う世界における無機」「神が住む天界の片鱗を振るう者」と表現されていた。 この他にも、一方通行と対極をなす能力として比較される描写が散見される。 【備考】 本スレでも話題になるが、勘違いがある場合も多いのでここに明記。 まず、「未元物質という能力」は1つだが、「能力による攻撃」は2つある。 (1):未元物質の翼や羽など、そのものによる打撃、刺突 (2):未元物質によって歪められた物質・現象 (1)に関しては、単に『謎の物質』をぶつけているだけなので、 通常のベクトルによる攻撃であるため当然『反射』可能だが、 解析した一方通行のフィルターをすり抜けるベクトルを挿入する事で、 (最終的に対策を取られたものの)『反射』を無視して攻撃を通す事も可能。 (2)が若干複雑だが、本編で『反射』を貫通した「変質した太陽光」は、 太陽光という通常「一方通行が反射せずに通しているもの」の性質を未元物質が有害に変更しただけである。 つまりベクトルとしては受け入れている太陽光と同一のものを持つ。 そのため、『未元物質の影響で変質した物体が有る世界』を想定して、 反射のフィルターを再設定しないと『反射』不可能。 ただし、「変質した」といって「反射不能」であるとは限らない(実際、解析用の「烈風攻撃」に関しては通常通り反射が機能している)。
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無職のカード一覧 鉄子の飛行機械 ① アーティファクト・クリーチャー 1/1 飛行 カードを一枚捨てる:~はターン終了時まで飛行を失う。 この能力はどのプレイヤーもプレイできる。 ふえ~ん・・・うまく飛びませ~ん・・・ 沙都子の飛行機械 ① アーティファクト・クリーチャー 0/1 飛行 このカードが墓地に落ちたとき、すべてのプレイヤーは1点のライフを失う。 ニュース速報(VIP)板 ⑥ エンチャント聖域・2ちゃんねる このカードに加え、無職の土地「V」「I」「P」「P」「E」「R」があなたの場にそろった時あなたの勝利が決定する。 同じVIPPERに荒らされるサイトは二つと無い。 サイバードラゴン ④ アーティファクトクリーチャー・ドラゴン 3/3 瞬速 対戦相手がクリーチャーをコントロールしており、なおかつあなたがクリーチャーを コントロールしていないとき、このカードのマナコストは②少なくなる。 熱心な凡人 ① クリーチャー:人間 1/1 クリティカル 2 (このクリーチャーが戦闘ダメージを与えたとき、クリティカルの数だけコイン投げをし、 あなたが1回勝つにつき、このクリーチャーは+2/+2の修正を受ける) マクロコスモス ① アーティファクト T:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の墓地にあるカードを1枚、ゲームから取り除く。 ①、~をリリースする。:すべての墓地をゲームから取り除く。カードを1枚引く。 クリッター ② クリーチャー:エレメンタル 1/1 ~が場から墓地に送られたとき、デッキからマナコスト1以下のクリーチャー・カード1枚を手札に加える。 黒き森のウィッチ ② クリーチャー:ウィザード 1/1 ~が場から墓地に送られたとき、デッキからパワーが1以下のクリーチャー・カード1枚を手札に加える。 E・HERO エアーマン ② クリーチャー:HERO・ロード 2/2 ~が場に出たとき、以下から1つ選ぶ。「あなたのデッキからHEROクリーチャー・カード1枚を手札に加える。」「場に~以外のHEROが存在する場合、対象の土地でもクリーチャーでもないパーマネントを1つを破壊する。」 E・HERO プリズマー ② クリーチャー:HERO 2/2 エクストラデッキのカード1枚を相手に見せる:相手に見せたカードに書かれている素材クリーチャー1枚をデッキから墓地に送る。~はターン終了時まで墓地に送ったクリーチャーと同じ名前のカードとして扱う。 E・HERO ネオス ④ クリーチャー:HERO 4/4 「ネオスペースからやってきたNewHERO!正義の拳が悪を砕く!!」 キャノン・ソルジャー ② クリーチャー:ホラー 2/2 クリーチャーを1体リリースする:~対戦相手1人を対象とし、それに1点のダメージを与える。 H-ヒートハート- ② アーティファクト-サポート 瞬速 瞬転(~はインスタントタイミングで装備できる。) このカードはHEROクリーチャーに装備されている限り破壊されない。 このカードはHEROクリーチャーにしか装備できない。 装備されたクリーチャーは+2/+2の修正と一方通行を得る。 装備0 E-エマージェンシーコール- ② ソーサリー あなたのデッキから、HEROクリーチャー1枚を選び、公開して手札に加える。 R-ライトジャスティス- ③ ソーサリー あなたがコントロールするHERO1体につき、1枚の土地でもクリーチャーでもないパーマネント1枚を破壊する。 O-オーバーソウル- ③ ソーサリー あなたの墓地から、HEROクリーチャー1体を場に戻す。 HEROフラッシュ!! ⑤ ソーサリー 手札、場、墓地にH、E、R、Oが存在するときにそれらを公開することでプレイできる。 刹那 このターンすべての対戦相手は呪文をプレイできない。 あなたのデッキからHEROクリーチャーカード1枚を選び、それを場に出す。 このターンすべてのHEROは破壊されず、ブロックされない。 古代の機械巨竜 ④ アーティファクト・クリーチャー:古代の機械 4/4 飛行 一方通行 ~がクリーチャーを戦闘で破壊したとき、~は対戦相手に2点のダメージを与える。 ~が場を離れたとき、マナコストが3以下の古代の機械・カード1枚を手札に加える。 古代の機械獣 ③ アーティファクト・クリーチャー:古代の機械 3/4 速攻 一方通行 ①:~はターン終了時まで狙い撃ちを得る。 ~が戦闘で破壊したクリーチャーの効果は無効化され、ゲームから取り除く。 ~が場を離れたとき、マナコストが2以下の古代の機械・カード1枚を手札に加える。 古代の機械兵士 ② アーティファクト・クリーチャー:古代の機械 2/2 一方通行 ~が場を離れたとき、マナコストが1以下の古代の機械・カード1枚を手札に加える。 古代の歯車 ① アーティファクト・クリーチャー:古代の機械 1/1 一方通行 ~をリリースする:あなたのマナプールに①を加える。 ギア・ソルジャー ② アーティファクト・クリーチャー:古代の機械 2/2 一方通行 チューナー 同調(土地を1つリリースする) 豊穣の神ブフー ② クリーチャー:レジェンド 1/2 手札の~をゲームから取り除く:あなたのデッキからワールド・エンチャント一つを選び、手札に加える。
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トップページ 世界観 基本設定 よくある質問 最終更新日:2012-05-10 Q.魔法が暴走することはある?公式 メモ Q.魔法が暴走することはある? 公式 回答 魔法を暴走させないためには、正しい魔法式を描くことが全てだから、 それだけを説明した本っていうのは無いと思う。 初出:[そうだ、ノガレに聞こう。01] 2007-10-09 10 08 23 post by レイ・ノガレ 記事No.17641 回答2 魔力不足で魔法が暴走することは少ないと思う。 逆に魔力が強すぎて魔法が暴走することはあるかもしれないけどね。 そういうのを防ぐためには、やっぱり魔法式を正しく描く事や、 その魔法に見合う分だけの魔力を身につけたり、 逆に魔力が強くなりすぎないように制御するしかないと思うけど。 魔法暴走を防ぐ魔法、っていうのは、残念ながら聞いた事ないね。 魔法を打ち消す魔法なら存在するみたいだけど。 その辺は、おいおい基本魔法大全あたりに資料が追加されていくと思うよ。 初出:[そうだ、ノガレに聞こう。01] 2007-10-09 12 50 46 post by レイ・ノガレ 記事No.17657 メモ 校史編纂委員会>そうだ、ノガレに聞こう。01(ゲームにログインが必要) ↑上へ戻る 表示ページの登録タグ:よくある質問 魔法
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コメント考え中・・・ 駅撮編 谷町線 大日行 谷町九丁目駅到着 30系もうじき引退する車両だそうです。
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ruins◆o64WaCEHNg 「なんで……うそ……あいつが……?」 廃墟の中、一人少女が震えた声で呟いた。肩まで伸びた茶髪が、闇の中さらりと揺れる。 彼女の名前は御坂美琴――学園都市の超能力者(レベル5)である。 名簿に目を落とし、恐怖と……喜びをないまぜにした気持ちに戸惑い立ちすくむ。 そこに、こういう名があった。――上条当麻と。彼女の記憶では、つい先ほど、自分の手で殺してしまった青年が、ここにいる。 殺したはずの彼がここにいる。そう――死人になったはずの人間がここにいるのだ。 間違いない。なぜなら、自然落雷を超える自分の、電撃を食らって吹き飛んだのを彼女は覚えている。 なのに、ここに――彼がいる。 死人が蘇った? それとも――偶然生きていてくれた? 生きているのが信じられない。けど、ここにいる。もしかしたら、死人すら蘇生させる力をギラーミンが持っているかどうかは関係ない。 生きて、いる。 彼女に正面から問いかければ、間違いなく否定するが、彼女は彼に好意を持っていた。 いた、という過去系は彼が生きていた以上過ちかもしれないが、これは間違いない。 このことが、動転している気持ちを、わずかではあるがいいほうに傾かせた。 あの女性のように、首輪が飛ぶかもしれない。けど――あの青年ならどうにかしてくれるのではないだろうか? 別に直接的に思ったわけではないが、このような思いを彼女は抱いていた。 彼女は、ぐっと一度唾をのむと、首輪を触る。自分の力と、首輪を考える。 ある程度、電磁波などをぶつけて不完全ではあるが、内部を透析することもできるので、構造を見れるかもしれない。 それに、内部の構造しだいではあるが、強力な電磁力で内部の信管などの機能を破壊することも可能かもしれない。 もしも、だが首輪に自分が電撃を叩きこめば、それでこの枷から脱出できるかもしれない。 どれか一つでもできれば、一気に反抗まで激進できるだろう。 もしも、自分の能力を相手が見逃していれば、だ。 そう。自分にこんなものをわざわざつけた以上、これで自分を拘束できると思っているとしか思えない。 絶縁体および重金属製で電磁波を遮断する構造なだけだったらましなほうだ。 最悪、そういった処置を行った瞬間、何らかの始動フラグが立ち、瞬間爆発。 かもしれない、という可能性を追うのなら、こっちの目が出るほうが、はるかに倍率が高いのはよく分かっている。 かといって、別の人の……もちろん、あまり言いたくない話だが、他人の首輪を使っても無意味だ。 名簿を見た時に脳に刻まれた名前。そこに刻まれた、絶望の名前。 ここには、一方通行(アクセラレータ)がいる。あの、最悪最強の超能力者(レベル5)がいるのだ。 あの一方通行をこんな場所に呼ぶ以上、一方通行すらどうにかする自信があるのだろう。 この段階で、どう転ぼうがあらゆる選択肢は絶望のみだ。 パターンA もし全員が一方通行でも対処不能なレベルの首輪が付いている――どの首輪も解除不能。 パターンB 一方通行でも封じられるように、個別に首輪にチューンされている――自分の首輪は解除不能。 両方の共通点――解除不能。 では、もしも、偶然、最後の一人になる可能性は?――無理。一方通行に勝てる人間など、ここに一人もいない。 自分ももちろん含んで。どんな攻撃もベクトルで反射する悪魔の前では、すべてが生贄だ。 この殺し合いの根底からの破壊も不可能。この殺し合いに勝ち残ることも不可能。 もはや、どうしようもない。完全に行き止まり(デッド・エンド)だ。もちろん行きつく先も、死亡(デッド・エンド)だろう。 けど――もしかしたらそんな幻想を彼ならば打ち砕いてくれるのではないだろうか? 摩耗に摩耗を重ね、自分が死ぬことで妹を救おうとした彼女が運ばれたのは、殺し合いの会場だった。 けど、ここで死ねない。妹を結局一万人近く死なせた自分がどの口で言うのかとも分かっている。 けど、まだ残った妹を助けられるかもしれない。なにか、奇跡が起こって一方通行が撃破されるかもしれない。 もしかしたら、全部全部うまくいくハッピーエンドがあるのかもしれない。 もちろん、現実ないだろう。でも、ギリギリまで信じて、損はないはずだ。 彼女も、あがけるだけあがいてみずにあきらめ切れる正確ではなかった。 彼女は、歩き出す。とりあえず……あいつを探してみようと。 けど、それは淡い幻想。彼女が立ち直ったのは、彼が生きていたということだ。 もしそれが折れれば彼女はいったいどうなるか―――――? 死んだ彼が生き返ったかもしれない可能性と、主催者がちらつかせた言葉を思い出せば――? 絶望の化身一方通行(アクセラレータ)でも落ちうると知ったら―――? どれが起こってどうなるか、さてご拝聴あれ。 【A-2/古城跡/一日目/深夜】 【御坂美琴@とある魔術の禁書目録】 [状態]:健康 [装備]: [道具]: 基本支給品 不明支給品1~3 [思考・状況] 1:脱出狙い。上条を探す。 時系列順で読む Back 小鳥遊無双? Next ストレイト・クーガー 投下順で読む Back 小鳥遊無双? Next ストレイト・クーガー GAME START 御坂美琴 一触即発
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過去ログ http //ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1269/12698/1269876593.html 『風呂上がり』 黄泉川「ああー、すっきりしたじゃん」ホカホカ 一方通行「タオル一枚で出てくンな、うぜェ」 黄泉川「ははーん、色っぽいあたしの姿に興奮してるじゃん?純情じゃん、年頃じゃん」ウリウリ 一方通行「……(無駄なモノは反射、と)」カチ ←光のベクトル操作で黄泉川の首から下にモザイク 黄泉川「…………」ウリウリ 一方通行「…………」ジー 黄泉川「…………」ウリ 一方通行「…………」ジー 黄泉川「…………」ウ 一方通行「…………」ジー 黄泉川「……そんなに見られると恥ずかしいじゃん///」 一方通行「…………」ジー 黄泉川「……き、着替えてくるじゃん!」バタバタ 一方通行「(勝った)」カチ 打ち止め「うー、やっぱり胸は大きいほうがいいのかなってミサカはミサカは自分の体 に落胆してみる」 芳川「後で愛穂に送ってあげましょう」パカッ ←先ほどまでの黄泉川と一方通行の構図 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 「家主の立場」 打ち止めの場合 打ち止め「えへへー、ヨミカワー!ってミサカはミサカはいきなり突進!」ダキツキッ 黄泉川「ん、よしよし」ナデナデ 打ち止め「えへへ、ヨミカワはお母さんみたいだねってミサカはミサカは甘えてみる」 黄泉川「……ありがとじゃん(複雑な気分だけど)」 芳川の場合 芳川「愛穂、私はあなたのこと……」 黄泉川「?どうしたじゃん改まって」 芳川「お母さんだと思ってる、扶養的な意味で」 黄泉川「出てけ」 一方通行の場合 黄泉川「一方通行はあたしのことどう思ってるじゃん……?」 一方通行「あン?…………オマエはオマエだろォが(面倒臭ェ)」 黄泉川「……一方通行あああぁぁぁ!」ギュウ! 一方通行「むがっ!?抱きつくな!離せェ!」ジタバタ ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 「無題」 打ち止め「肩車して!ってミサカはミサカは背中に張り付いてみる」ヨジヨジ 一方通行「俺の体を登るンじゃねェよ!」 黄泉川「おっ、あたしもあたしも!」ガバッ 一方通行「ぐあああっ!し、しがみつく、なァ!」ヨロヨロ 芳川「面白そうなことしてるわね、私も混ぜてもらえるかしら?」 一方通行「……重量オーバーでェす」フラフラ 芳川「……私のことを言ってるの?」ガバッ 打ち止め「ごめんねってミサカはミサカは介護する」 一方通行「……」 黄泉川「悪いのは桔梗じゃん」 一方通行「全員悪いっ!」 芳川「そうね、キミもちゃんと鍛えるべきだわ」 一方通行「俺を含めるなァ!」 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 「無題」 一方通行「…………」カチャカチャ←杖の整備 芳川「…………」ボー 一方通行「…………」カチャカチャ 芳川「…………」ボー 一方通行「……なァ」 芳川「…………」ボー 一方通行「…おィ、聞いてンのか」 芳川「…………」ボー 一方通行「おい、芳川!」 芳川「何、わたしに言ってたの?」 一方通行「それぐらいわかれよォ頭ボケてンですかァ?」 芳川「失礼ね。それで一体何?」 一方通行「とぼけンじゃねェよさっきから何で人の頭に顎乗せてるンだよ重いンだよ」 芳川「人より頭を良く使ってるからかしら?」 一方通行「最近のオマエは日がな一日ゴロゴロしてるだけじゃねェかよ」 芳川「聞こえないわね」 一方通行「やっぱりとうとうボケが始まったかァ」 芳川「打ち止めだって同じようにしがみついたりしてるじゃない」 一方通行「クソガキはまだオマエと違って軽いンでなァってさらに寄りかかるんじゃねェよ」 芳川「もやしなキミじゃレディ一人の体も支えられないの?」グデー 一方通行「やっすい挑発だなァ?」 芳川「ほらほら、『当ててんのよ』ってやつやってあげようか?」フニフニ 一方通行「そろそろ反射すンぞ。……本当に何なンだよ?」 芳川「んー、人肌が恋しい?」 一方通行「疑問系かよ……打ち止めでも抱えてろよ」 芳川「打ち止めはお出かけしてるわ。それに抱き寄せるよりこうやって一方的に寄りかかるのがいいのよ」スリスリ 一方通行「クソガキより他人に依存してやがるなァオマエは」イライラ 芳川「キミこそ打ち止めたち(MNW)に依存して生活してるじゃない」ペター 黄泉川「…………」ジー 芳川「あら、愛穂。羨ましい?」 黄泉川「(それもあるけど)いやぁ……前動画で見た猫とハムスターのコンビを見てるようで微笑ましいようなハラハラするような」 一方通行「誰がハムスターですかコラァ!」 芳川「(まだどっちがハムスターかなんて言ってないのに)ふふふ」ゴロニャン 一方通行「顎でつむじをぐりぐりするンじゃねェ地味に痛ェ!」 後日 一方通行(猫……か……)ボー チラッ 芳川「……」←ソファに座り紅茶を飲んでいる 一方通行(芳川はペルシャ……いや、そんな威厳のある姿はしてねェな……ロシアンブルーってところか……?) 打ち止め「ねーねー、今日のおやつはなーにーってミサカはミサカは目を輝かして尋ねてみたり」 黄泉川「もうすぐ3時だから、それまでの秘密じゃんよ」 打ち止め「えー」 一方通行(なら打ち止めは……小鳥、シロブンチョウ……手に乗ってくる奴……いや、アホ毛とかほっぺとかは、むしろオカメインコか……) 一方通行(さしずめ黄泉川は……犬だな…………緑色の犬はいねえ……やっぱ警備員だしドーベルマンが無難かァ) 一方通行(…………) ホワワワワアアアァァァン 打ち止めインコ「ぴーぴー!もう三時だよってミサカはミサカは急かしてみたり!ぴー!」バサバサバサ 黄泉川犬「わかったわかったわん。冷蔵庫からケーキ出すからお皿の用意してほしいわん」パタパタ 芳川猫「……良い天気にゃ。今日は絶好の昼寝日和にゃー」ゴロゴロ ワンワンピーピーニャーニャー ホワワワワアアアァァァン 打ち止め「あの人がなんだかぼんやりしてるよってミサカはミサカはなんとなくほのぼのしてるように見える一方通行をまじまじ見たり」 黄泉川「桔梗と同じで眠たいんじゃないか?おーい一方通行、ケーキいらないじゃん?」 芳川「起きなさいハムセラレータ」 一方通行「誰がキャンベルハムスター(アルビノ)だっ!」 打ち止め「…………」 黄泉川「…………」 芳川「…………」 一方通行「…………あ」 芳川「……ウサセラレータのほうが良かったかしら?」 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 「無題」 黄泉川「通行止めに対してあたしと一方通行のカップリングは少なすぎるじゃん」 打ち止め「だって原作での絡みやヒロイン的振る舞いはミサカが一番だもんってミサカはミサカは現実を突きつけてみる」 芳川「アクセロリータ(笑)」 黄泉川「あたしだって教師かつ警備員として頑張ってるじゃん」 打ち止め「ミサカとは共に苦境を乗り越えてきた絆があるんだよってミサカはミサカは胸を張ってみる」 芳川「実験時代からだから付き合いは私が一番長いわ」 黄泉川「美人で巨乳なお姉さんって需要はあるはずじゃん」 打ち止め「可愛さと天真爛漫な性格であの人を支えるんだよってミサカはミサカは大事なのは体じゃないと言ってみる」 芳川「意外性、堕落系お姉さんとして支えてもらうポジションがあるわ」 黄泉川「あたしはアイツを引き取った身じゃん!一度預かったからには責任があるじゃん!」 打ち止め「ミサカの力が無いとあの人は生活できないんだよ!ってミサカはミサカは自分の重要性を猛アピール!」 芳川「それなら私は身を挺してあなたと一方通行を助けたわ」 一方通行「最近どいつもこいつも俺を険しい目で見てきやがる……ハッ、今更何言ってンだ、所詮俺はクソッタレの悪党、穏やかな関係なンざ……」ブツブツ ------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 「無題」 芳川「一方通行、お金ちょうだい」スッ 一方通行「あン?何で俺がオマエに金出さなきゃいけねェンだよ働けニートが」 芳川「ああ・・・実験計画が途中で頓挫しなければ私は今も研究者として何不自由なく暮らせたのに・・・」ヨヨヨ 一方通行「・・・・・・ほらよ」スッ 芳川「一方通行、そこのお菓子取って」ゴロゴロ 一方通行「死にてェのか?起き上がれば自分で取れる距離じゃねェか」 芳川「うっ、天井に撃たれた傷が」ゴホゴホ 一方通行「(クソがァ・・・)・・・たまには起きろよ」ヒョイ 芳川「ネトゲ内のコミュで打ち止め自慢や私の実績自慢、妹達の生い立ち語りをしてたら何故か家が武装集団に包囲されたわ」サササ 一方通行「と言いつつ何故俺の背に負ぶさるンですかねェ!?だあァっ逃げるぞォ!」カチ スタコラ ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 「名前で呼んで」 一方通行「(卵に牛乳……)……」←黄泉川に言われてお買い物 トウマートウマー 一方通行「何だぁ……?」スタスタ インデックス「とうまーとうまー!どこに行ったのー!」 一方通行「いつぞやの暴食シスターじゃねェか。」 インデックス「とうまーとうまーお腹すいたんだよー!」グス ワイワイ マイゴ? ガヤガヤ 一方通行「……おィうるせェぞ」 インデックス「?あっ、いつぞやの白い人!とうまを探して欲しいんだよ!」 一方通行「とうまァ?」 ・・・・・ ・・・ ・ インデックス「それでね、とうまったら私のこと放っといてまた飛び込んで行ってね……あ、これも欲しいかも」ポイポイ 一方通行「だからさっきから勝手に人のカゴに入れてンじゃねェよ……」 インデックス「細かいことは気にしないほうがいいんだよ!それよりとうまは何処にいるのかな?」 一方通行「知らねェよ。大体オマエ、三下とはどういう関係なンだ?」 インデックス「とうまはとうまだよ?んーと、……今は家族みたいなもの、かな?」 一方通行「家族、ねぇ……」 インデックス「後スフィンクスも家族なんだよ!早く家に帰って家族でご飯を食べたいんだよ」 一方通行「さっきみたいにとうまとうまって叫ンでみりゃあ出てくるんじゃねェか?(音は反射して)」カチ インデックス「そうしてみるんだよ!とうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとう(ry」ギャーギャー ・・・ 上条「だああっ人の名前を公衆の面前で連呼するんじゃないっ!」ダダダ インデックス「あっとうま!やっと見つけたんだよ!」 一方通行「(本当に来やがった)よォ、三下……」カチ 上条「ん?よう一方通行じゃないか」 ・・・ 上条「悪いなぁ、インデックスの菓子まで買ってもらって」 一方通行「商品棚に戻すのが面倒臭かっただけだ。気にすンな三下」 インデックス「ありがとう白い人!とうまも見習うべきかも」 一方通行「悪いと思うならこのガキのことぐらいちゃんと見張っておくんだな三下ァ」 インデックス「ガキって言わないでほしいよ!インデックスなんだよ!」プンプン 一方通行「じゃァオマエも白い人って言うのをやめやがれ」 上条「はは、すいませんね、なんだか」ポリポリ 一方通行「だから気にすンなっつってンだろ三下」 上条「そんなに三下三下って言うなよなー、俺にも名前があるんだからよ……」 一方通行「あァ?……そげぶ太郎、だったか?」 上条「上条さんはそんな名前じゃありません!?」 インデックス「とうまはとうまっていうんだよ!」 一方通行「悪かったァそげぶとうま」 上条「違いますううう!」 ・ ・・・ ・・・・・ ガチャ 一方通行「…………」スタスタ アイホーキキョウー アハハ アラアラ 一方通行「(騒がしいな)……?」 打ち止め「あっ一方通行!おかえりーってミサカはミサカはキキョウの膝から飛び降りておかえりのハグをしてみたり!」ギュッ 黄泉川「お帰りじゃん」 芳川「お帰り。お買い物ご苦労様」 一方通行「纏わりつくンじゃねェクソガキ……キキョウ?」ニモツオキ 打ち止め「?ヨシカワの名前だよ?ってミサカはミサカは忘れんぼなあなたにキキョウの名前を再確認させながら見上げてみるんだけど」 一方通行「そんなこたァわかってる。何でオマエが芳川のことをそう呼んでるのか気になったンだよ」 打ち止め「新しい愛情表現だよ!ってミサカはミサカは話題に乗り遅れてるあなたに簡潔に答えてみる」 一方通行「何だそりゃァ?」 黄泉川「ほら、あたし達は家族じゃん?」 黄泉川「一方通行や打ち止めには関係無いことかも知れないけど、あたしや桔梗のこと苗字で呼ぶのはなんだかよそよそしい感じがするじゃん? それで打ち止めに名前で呼んでみるよう言ってみたんだ。良ければ一方通行も……」テレテレ 一方通行「馴れ馴れしく名前で呼べって言うのかよ。オマエの言うとおりこっちは名前なンてあってねェようなモンだからよォ、苗字がどうとか気にしてねェよ。」 黄泉川「う……」 打ち止め「ミサカは打ち止め(ラストオーダー)が自分の名前だって思ってるよ?ってミサカはミサカは自信を持って言ってみる」 一方通行「チッ……オマエらだって俺やコイツが、オマエらのことを苗字で呼ぶことは気にしてねェンじゃなかったのか?」 黄泉川「ま、まあ物は試しでお願いしてみただけじゃんよ……」 一方通行「馬鹿馬鹿しィ。」スタスタ 黄泉川「……悪いこと言っちゃったじゃん?」シュン 打ち止め「あの人は恥ずかしがってるだけだと思うよってミサカはミサカはアイホを励ましつつあの人の後を追ってみる」タタタ 黄泉川「…………」 芳川「落ち込まないで。一方通行は純粋に今までの呼び方でも想いを込めてるって言いたかったのよ。 それに、あの子達と私達の関係や、私と愛穂の関係はそれぞれちょっと違うでしょうしね」 黄泉川「桔梗……ありがとう」 ・・・・・ ・・・ ・ 一方通行「…………」ゴロン 打ち止め「ねぇ、いい加減機嫌治してアイホに謝ろうようってミサカはミサカは説得してみる」 一方通行「うっせェな、大体クソガキ、オマエだって黄泉川や芳川のこと苗字で呼ぶのに慣れ親しンでたろ。 それとも何か?苗字で呼ンでた頃はアイツらに距離を取ってたのかよ?」 打ち止め「うぅん、そんなことないけど……ってミサカはミサカは言葉を詰まらせてみる……」 一方通行「そンな些細なことじゃ何も変わンねェってこった」ゴロン 一方通行「ケッ……」 一方通行「…………」 ~~((インデックス「とうまはとうまだよ?んーと、……今は家族みたいなもの、かな?」))~~ ~~((黄泉川「ほら、あたし達は家族じゃん?」))~~ 一方通行「…………(家族…………か)」 ・ ・・・ ・・・・・ 翌日 ガチャ 黄泉川「あ……」 一方通行「……」 黄泉川「あ、一方通行……昨日は悪かった」 一方通行「……いや」 黄泉川「はは、ちょっと配慮が足りなかったじゃん?反省「いや」 一方通行「……」 黄泉川「……あ、一方通行?」アセアセ 一方通行「ン…」 黄泉川「……(怒ってる?)」 一方通行「昨日は……」 黄泉川「…………」 一方通行「…………」ウツムキ 黄泉川「…………」 一方通行「昨日は……言い過ぎた」チラリ 黄泉川「!」 一方通行「悪かった………………愛穂」 黄泉川「…………っ!!?」 一方通行「……どォした?」カオアゲ 黄泉川「うっいやっ…あ、そのっ…!」 一方通行「愛穂?」 黄泉川「!~~っ!!」ドキッ 一方通行「ほンとォにどうし」 黄泉川「いやああははもういいじゃん昨日のことはっ」バシンバシン 一方通行「痛ェっ!?」 黄泉川「お互い様じゃん済んだことはもう水に流すじゃんところで買出しに行ってくるじゃん留守番よろしくなっ!?」ダダダ バタン! 一方通行「あっ、おィ…………何だァ?」 ・・・・・ ・・・ ・ ガチャ 黄泉川「…っく…ふ…」パタン 黄泉川「はっ…あ……」ハー…ハー… 黄泉川「あふ…………」 黄泉川「…………あーもう」ズル… 黄泉川「………………何が」ズルズル 黄泉川「「今までの呼び方でも想いを込めてる」だよ、桔梗のヤツ」ペタン 黄泉川「んぅ…はあ…」ハー 黄泉川「………………」 黄泉川「……………っ」ボオオッ 黄泉川「~~~~~(全然距離が違うじゃん…)」グシグシグシグシ ・ ・・・ ・・・・・ その後、戻ってきた黄泉川の嘆願により、一方通行と打ち止めの黄泉川たちの呼び方は元通りとなる 呼び名が変わることで距離が縮まるのか逆によそよそしくなるのか そして、黄泉川が熱を冷ましている間に同じ体験をした芳川は、どう受け取ったのか それらは解明されぬまま謎となるのだった 終わり おまけ グループ 土御門「早いな、一方通行。今日の仕事なんだが……」 一方通行「……なァ土御門。オマエの下の名前はなンだ?」 土御門「?……元春だが」 一方通行「…………」 土御門「…………?」 一方通行「……で、仕事はなンだ、元春」 土御門「!?」ゾワワアアッ 一方通行「おィ元春?」 土御門「…………俺にそっち系の趣味はないぞ」サササッ 土御門「今日の仕事は延期だ」ボロボロ 海原・結標「「?」」 一方通行「…………」ムスッ その頃の黄泉川家 打ち止め「ヨミカワ達を名前で呼んだ次の日から一週間、夕飯はてっちり、フカヒレスープ、満漢全席に北京ダック……ミサカはミサカは黄泉川の炊飯器に恐怖してみる」ゲプー 芳川「嬉しいことがあったんでしょうね」 打ち止め「それに、なんだか部屋の物がどこにあるかわからなくなっちゃったってミサカはミサカは部屋の有様を見渡してため息をついてみたり」ハァ 芳川「気持ちの整理がつかないんでしょうね」 おわり -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 「それぞれの結婚様式」 黄泉川と結婚した場合 黄泉川「こんな時間まで寝てるんじゃないじゃんっ」バサァッ 一方通行「……うるせェな、なンだってンだよ黄泉川」 黄泉川「今はもう鈴科愛穂じゃん、いい加減黄泉川っていうのやめるじゃん」 一方通行「チッ、わかったよ愛穂ォ」 黄泉川「あ、あう……恥ずかしいじゃんよ//」テレテレ 一方通行「一体どうしろってンだよ……」 黄泉川「そんなことより今日も警備員の仕事に行くじゃん!」 一方通行「はいはい行ってらっしゃいお休みィ」モゾモゾ 黄泉川「だから起きるじゃん!あんたも行くじゃんよ」バサァッ 一方通行「チィッ、なァンで俺があんなボランティアに参加しなきゃいけないンですかァ?」 黄泉川「そんなこと言ってちゃっかり教員免許も取ってるくせに。可愛い奥様を守るじゃん」ツンツン 一方通行「黙れ、……つまらねえ事件だったら帰っからな」スルスル 黄泉川「ふふ、頼りにしてるじゃん旦那様っ」チュッ 一方通行「そのかわり夕飯は炊飯器以外も使えよ」 黄泉川「うっ、……善処するじゃん」 一方通行「いい加減炊飯器と俺抜きで料理覚えやがれ」 打ち止めと結婚した場合 一方通行「……今帰ったぞォ」ガチャリ 打ち止め「遅いわよっ!今まで何チンタラしてたのよっ!ってミサカはミサカは嬉しげにダーリンを出迎えてみる」 一方通行「……まさかこうなるたァなァ……」 打ち止め「ご飯とお風呂、一体どっちにするのよっ早く決めなさいよね!そ、そ、そ、それともミサカとか……ってミサカはミサカはモジモジしてみる」 一方通行「……メシィ」 打ち止め「!ふ、ふん、だ、誰も期待なんてしてなかったんだからってミサカはミサカは少し残念に思ってみる」 一方通行「…………」カチャカチャ 打ち止め「…………」ジー 一方通行「……メシ冷めンぞ」 打ち止め「っ!い、今食べようと思ってたのよ!指図しないでよねってミサカはミサカはあなたのコップにお茶を足してみる」コポコポ 一方通行「ご馳走様ァ」 打ち止め「ふん、こんな美女が毎日美味しいご飯作ってあげてるんだからせいぜい感謝しなさいよねってミサカはミサカはピカピカのお皿に歓喜を隠しきれなかったり」 一方通行「だから本音漏れてるって……」 打ち止め「賞味期限切れたケーキがあるから処理しなさいよってミサカはミサカは順番待ちして買った評判のケーキとコーヒーを用意しに行く」パタパタ 一方通行「育て方間違えたかなァ……」 芳川と結婚した場合 芳川「一方通行や、飯はまだかのぉ」 一方通行「……何も変わらねェなァ……」トントン ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 「とある1位の性的映像〈アダルトビデオ〉」芳川「あ、愛穂! 愛穂~!」ドタドタ 黄泉川「どうしたじゃん桔梗? そんな慌てて」 芳川「今ね、仕事を探してたんだけど」 黄泉川「嘘つくなじゃん!? テレビ見てたじゃん!」 芳川「それで息抜きに偶然開いてた一方通行の部屋に行ってたんだけど」 黄泉川「鍵かかってたじゃん!」 芳川「そしたらね、見つけてしまったのよ」 黄泉川「全く桔梗は……で、なにを見つけたって?」 芳川「これよ」ヒラヒラ 黄泉川「DVD?」 芳川「そう。意外と整理されてたDVDの棚に1枚だけ入ってたタイトルの書かれてない物。間違いなくAVよ!」 黄泉川「……仮にAVだとしても、あいつも年頃の男なんだから別に問題ないじゃん」 芳川「ええ、確かにその通りよ」 黄泉川「なら……」 芳川「ただ、気にならない? 内容」 黄泉川「」 芳川「私はね、優しいんじゃないの。甘いのよ」スー、ポチ 黄泉川「あー! なにスイッチ入れてるじゃん!!」 芳川「あら? 愛穂は見なくてもいいのよ?」 黄泉川「わ、私は保護者として正しい性教育学んでるかチェックするじゃん」/// 黄泉川「は、始まるじゃん」ドキドキ 芳川「ねぇ、もし幼女モノだったr」 黄泉川「変なこと言うなじゃん!」 ぱーぱぱぱー 芳川「あら、ほんとにAVね」 黄泉川「」 芳川「でも残念。大人の女性みたいね」 黄泉川「わ、わかったならもういいじゃん! 消してよ」/// 芳川「はいはいわかったから……ん?」 白髪『先生ェ……俺、もゥ……』 巨乳『だ、だめじゃん! 生徒と先生でこんな事しちゃ!』 白髪『関係ねェよ……もう限界だ』 巨乳『あっ、あなたのスキルアウトが私のアンチスキルに~!!』 [制作 ミサ太郎] 芳川「教師モノだわ」 黄泉川「」 芳川「それにしても、長髪長身好スタイルの女優に、白髪アルビノの男優って、なんだか悪意が見えてくるわね」 黄泉川「えっ、てことは……だっ!だめじゃん!そ、そもそもあいつと私はそんな関係じゃ!」/// 芳川「……」 黄泉川「いやでもそんな関係に成りたくないって言ったら、そういわけでもなくって……」////// 芳川「どうしましょうこの状況……とりあえずそろそろ止めないとあの子が帰ってk」 ガチャ 芳川「はっ! この感じ!このままじゃ漫画的なオチになって……もう遅いわね」 一方「ったくだりィな。おい、言われた通りクソガキ病院に置いてきt」 一方通行が部屋にはいると、メルトダウンしている男女の映像、テレビ前で茹だっている警備員兼教師兼保護者、 そして美人で若くて知的でクール、才色兼備という言葉が似合う天才科学「クソニート、いきなり何言い出してンだ」 黄泉川「あ!ああ!一方通行!このDVDはっ!」 一方「あァ?干からびたもン潤そうとすンのは勝手だがよォ、真っ昼間から見るもンでもねェだろ。クソガキがいねェからいいようなものの」 黄泉川「?これあんたのじゃないの?」 一方「ふざけてンですかァ?」 芳川「ダメね。そこは恥じらいながら『お、俺が何見よォが関係ェねェだろ!』って言わなきゃ」 黄泉川「桔梗…そのビデオカメラは何じゃん…」 芳川「せっかく愛穂に似た女優探してきたのに。こんな映像じゃからかえないわ」 黄泉川「桔梗!!」プルプル 一方「ま、そういうこった。お疲れさン。俺ァ寝る」スタスタ 芳川「そしてここに本当に一方通行の部屋から発見したAVがあります」バーン 黄泉川「もうそんな手に引っかからないじゃんよ!なぁ一方通行!」 一方「」 黄泉川「一方通行?」 一方「芳川ァ!俺の部屋の鍵どォした」ワナワナ 芳川「科学に不可能は無いのよ(キリッ)」 一方「…死にたかったンなら言えよ。早くそれをわたsmg0~pwm_」(演算が!?) 芳川「科学に不可能は無いのよ♪」ポチ 黄泉川「桔梗~人の性癖盗み見るなんてたち悪いじゃん。止めようじゃん」 芳川「あら、気にならないの?それにもしあまりにもモラルの欠如した内容なら保護者として教育が必要よ?それに」 「内容と同じシチュで迫ればいいじゃない?」ボソッ 黄泉川「そ、そうね!保護者としてやっぱりチェックが必要じゃんね」/// 一方(何納得してやがる…) 芳川「はいというわけでスイッチオーン♪」 ぱーぱぱーぱー 黄泉川「大人の女性じゃん」ホッ 芳川「一方通行あなた本当につまらない人間ね」 一方「テメェはろくでもねェ人間だよ。チッ、ワリィな」 芳川「え、今なんt 白衣『あら、こんなに大きくして』 白髪『うるせェ。早くしろ』 白衣『あなたから来たくせに、しょうがないわね。献体の健康管理も科学者の仕事だものね』 白髪『ウッ…クゥッ…』 白衣『あっ、君のレベル5がレベル6に進化しちゃう~~!!』 [制作 Misaka on Demand] アンアン 黄泉川「」 一方「」 芳川「」 アンアン 黄泉川「」チラッ 一方「」サッ 芳川「」/// その後、検査で打ち止めのいない黄泉川家の食卓は、それはそれは静かだったとか。 (なンでこうなった…) (う~…) (白衣、どこしまったかしら) --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 「芳川的主人公の日常」 芳川「…………」 一方通行「…………」グダー 芳川「…………」パラ 一方通行「……ァあ……情熱的な恋をしてェ」ボソ 芳川「っ!?」ガタッ _, ,_ パーン ( ‘д‘) ⊂彡☆))Д´) 一方通行 一方通行「いってェ!?何しやがンだこらァ!」 芳川「あなたって子は何言ってるの!?」 一方通行「情熱的な恋がしてェっつっただけだろォが!」 芳川「それが何を言ってるのっていってるのよ!」 一方通行「はァ?」 芳川「巨乳にロリにクールビューティで才色兼備の完璧美人!こんな恵まれた環境で恋なんてしたい放題じゃない!」 一方通行「知るかよォ!俺は同年代のヤツと甘酸っぱい恋がしたいンだよォ!なンで三下ばっかモテて俺にはフラグが立つ相手がいねェんだよ!」 パパパパパーン ☆))Д´) _, ,_ ∩☆))Д´) ( ‘д‘)彡☆))Д´) ⊂彡☆))Д´) ☆))Д´) 一方通行 一方通行「ちょ……おま、やめ」フラフラ 芳川「わからずや!そんなに小中大と揃えたいの!?大体皆突っ込まないけど中学生なんて小学生の延長上よ!高校生なんて総じてまだまだガキなのよ!」グイグイ 一方通行「でもよォ、俺も三下みたいに日常生活中のドッキリイベントとか味わいたいんだよォ」グスッ 芳川「あなたは主人公じゃなくて所詮レギュラーキャラに過ぎないのよ。そんな細かな部分にスポットライトが当たるわけないじゃない」 芳川「大体学生ってだけで出会いがあるなんて勘違い甚だしいし、その学生ですらない上出不精なあなたに普通の出会いがあるわけないじゃない」 一方通行「う、うわああああああああァァァァン」ダダダ バタン 芳川「全く……年上のお姉さんとの絡みも、ロリとのほのイチャも時を経てば味わえなくなることをわかってもらいたいわね」 芳川「…………」 芳川「まぁ、ここは愛穂と相談して、主人公ってものを体験させてあげましょうか」 次の日 一方通行「うう、結局あのまま泣き寝入りしちまった……」モゾ 黄泉川「あくせられーた!」 一方通行「うン?」 黄泉川「あくせられーた!さっさと起きるんだよじゃん」ボスッ 一方通行「ンぐゥっ!?な、なンだァ!?」 黄泉川「なんだじゃないんだよじゃんあくせられーた!早く起きて朝ごはん作るんだよじゃん!」 一方通行「語尾がめちゃくちゃなことになってンぞ?それに朝ごはんはいつもオマエが……」 黄泉川「早く作らないと……ガブリ!じゃん」ガブリ! 一方通行「ぎゃあああああああわかったわかりました作りますううううう」 黄泉川「すごく美味しいんだよじゃんあくせられーた!もっと食べたいかもじゃん!」 一方通行「はあそりゃどういたしまして……」 黄泉川「じゃあ今日も行ってらっしゃいなんだよじゃん。ちゃんとお留守番しとくんだよじゃん」 一方通行「はァ?今日もってなんのことだよ?」 黄泉川「とっとと出ていくんだよじゃん!さもないとまた……」ギラリ 一方通行「わ、わかった出て行きますよ行きゃいいンでしょ行ってきまァーす!」ダダダ 公園前 一方通行「はァ……一体なンだってンだ黄泉川のヤツ……あのわけわかンねェ口調といい」トボトボ ????「ちょっとアンタ!待ちなさいよ!ってミサカはミサカは呼びつけてみる!」 一方通行「……なンか、わかってきた……」 打ち止め「待ちなさいって言ってんのがわからないのこの超能力者!ってミサカはミサカはなじってみる!」 一方通行「…………クソガキ、お前もか」 打ち止め「クソガキ言うなぁ!ミサカには打ち止めって名前があるのよ!ってミサカはミサカは割と本気で怒ってみる!」 一方通行「で、一体何の用だってんだァ?」 打ち止め「知れたこと!今日こそアンタを倒してみせるわ!ってミサカはミサカは電撃放出」ビリビリビリ! 一方通行「…………」カチ カキーン 打ち止め「くっ、また変な力でかき消して!ってミサカはミサカは悔しがったふりをする!」 一方通行「変な力って……知ってンだろォが」 打ち止め「ま、負けたから、しょうがないからあそこのクレープ奢ってあげるわよ!ってミサカはミサカは太っ腹!」 一方通行「…………はィはィ」 打ち止め「クレープ美味しいねーって、はっ違う違う、別にミサカはアンタとクレープが食べたかったわけじゃないんだからねって顔を赤らめる!」 一方通行「…………」モグモグ 打ち止め「人の話聞けやごらああああってミサカはミサカは電撃放出」ビリビリビリ! 一方通行「しつけェなァ」カキーン 打ち止め「…………そろそろ『不幸だー』って言って逃げなさいよ!ってミサカはミサカはあなたにネタ振り」 一方通行「はァ?何で俺が逃げなきゃいけないンですかァ?」 打ち止め「……」ビリ 一方通行「ふぁklljmgkへいkjふぇうkk」 打ち止め「そろそろ『不幸だー』って言って逃げなさいよ!ってミサカはミサカはあなたにリピート」 一方通行「ふ、不幸だァー」ヨロヨロ 一方通行「はァ、はァ……も、もう追ってこないかァ」キョロキョロ 一方通行「お・・俺は何回こんな目に・・!?次はどこから・・いつ「襲って」くるのだ!?」キョロキョロ ??「きゃーたすけてー」 一方通行「……行きたくねェが……行くしかないのか……」 芳川「いやーおそわれるーたすけてヒーロー」 妹達1「ホント 学園都市は地獄だぜ! フゥハハハーハァー とミサカは悪役に徹します」 妹達2「へっへっへ、水だぁ!食料だぁ!力こそ全てだぜとミサカはモヒカンを用意できなかったのを残念に思います」 一方通行「…………」 芳川「うううこのたねもみはむらのきぼうなんですじゃ……はっ、あなたはきゅうせいしゅ!」 一方通行「…………」 妹達1「何だお前はぁ、ベトコンかぁ?とミサカはセロリに因縁をつけます」 妹達2「おうおうよく見たら良いセロリじゃねえかあ、高く売れそうだぜぇとミサカは舌なめずりします」 芳川「ああっむちゃですっ!あくとうはかなりのてだれ、あなたさまひとりではっ」 一方通行「…………いや」 妹達1「逃げる奴はロリコンだ!! 逃げない奴はよく訓練されたロリコンだ!!とミサカは襲い掛かります」ダッ 妹達2「ひひひ、汚物は消毒だー!とミサカは素手で追従します」ダッ 一方通行「……」カチ 妹達1「」 妹達2「」 一方通行「よくやるぜェ……」 芳川「ああっあなたさまこそしんのえいゆう。これでむらはすくわれますじゃ」 一方通行「なァ、一体何が目的なンだ?」 芳川「なにって、あなたが望んでいたヒーローの一日ですわ」シナッ 一方通行「どんだけ偏見なんだよ!?」 芳川「残念ですがお礼できるものはありません、代わりにどうかあちらで……」 一方通行「いや、種もみは……ってあそこはラブホじゃねェかァ!?」 芳川「お礼できるのはこの体しかありません、恥ずかしいですが、あ、あなたなら」グイグイ 一方通行「引っ張るンじゃねェ!」 ????「待つんだよじゃん!」 一方通行「!?」 黄泉川「あたしを家に放っておいて……浮気は許さないんだよじゃん!」ガブリ 一方通行「ぎゃああああ!?」 ????「待ちなさいよ!」 一方通行「ぎゃああああ!」 打ち止め「あ、あんた何昼間っから女の子と……!ってミサカはミサカは嫉妬全開!」 一方通行「ぎゃああああ!」 芳川「さあ早くご休憩しましょう!」 黄泉川「あくせられーたはあたしのなんだよじゃん!」ガブガブ 打ち止め「あ、アンタがどうしてもっていうなら!ってミサカはミサカは輪に加わる!」 一方通行「ち、違うっ、俺が夢見てたのはこんなイベントじゃねェ、こんな日常じゃねェ!」 芳川「さあ!」 黄泉川「さあ!」 打ち止め「さあ!」 一方通行「…………ふっ不幸だあああああああああああああああああァァァァァァァァァっ!」 インデックス「……ん?どっかからとうまの気配を感じたんだけど……気のせいかも」 はっぴーえんど♪ ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 打ち止め「スクウェア」 打ち止め「ねぇねぇみんな、ってミサカはミサカはみんなを呼びかけてみる」 三人「?」 打ち止め「今の季節って、夏だよね、ってミサカはミサカは確認その一」 芳川「甲子園が熱い季節ね」 打ち止め「次! 夏と言えばホラーだよね、ってミサカはミサカは確認そのニ」 黄泉川「まぁ、よく言われるじゃん」 打ち止め「よしよし、ってミサカはミサカは満足満足」 一方通行「何が言いてェンだよ?」 打ち止め「うぉっほん! 条件が整ってることの確認が完了したのでこれよりここにいる四人で『スクウェア』をします!! ってミサカはミサカは納涼宣言!」 一方通行「スクウェア?」 打ち止め「さっきMNWで知ったの、ってミサカはミサカは速報性をアピール」 芳川「? (´・ω・)つ【FF】」 打ち止め「ゲーム会社のスクウェアじゃなくて、部屋の四すみに分かれてやるやつだよ、ってミサカはミサカは間違いを指摘してみる!」 黄泉川「あー、そんなんあったなあ、懐かしいじゃん。流行ったのは確か、丁度私が一方通行ぐらいの時だったじゃん」 一方通行「? なンだソレ?」 芳川「私も彼もスクウェアについて知らないから説明してくれる?」 打ち止め「まっかせて! いい、二人とも? スクウェアっていうのは簡単に説明するとこんな感じ、ってミサカはミサカは大雑把に説明してみる。」 ①部屋の四すみに分かれる ②電気を消して真っ暗にする ③一番から順に右隣の人にタッチしに行く ④タッチされた人は右隣の人にタッチしに行く(タッチした人はタッチした所で待機) ⑤④を繰り返す 一方通行「……理解したけどよォ、これのどこがホラーなンだ?」 芳川「あれ? これ、おかしくない……?」 打ち止め「うん、普通に考えれば分かるけど、四人目にタッチされる人がいないから、このスクウェアは五人いないと出来ないの、ってミサカはミサカは当たり前の事を言ってみる」 一方通行「……ハ? ……あ、いやそォか確かに五人必要だな」 打ち止め「え? もしや、あなたっておバカさんだったの……? ってミサカはミサカは学園都市第一位を疑ってみたり……」 芳川「……理解したけどよォ(笑)」 一方通行「……」 打ち止め「でもでも、あなたのそんなところも素敵なんだよ、ってミサカはミサカはあなたのほっぺたをツンツンぷにぷにツンツンp」 一方通行「……」ビシビシビシビシビシビシビシビシ 打ち止め「アイダダダダダダダダ!! か、か回数が! チョップの回数が当社比1.5倍どころじゃないよ!? ってミサカはミサカは涙目で訴えてみる……」 芳川「ふふっ、災難ね。それで順b 「お前もだよ」ビシ 痛っ!」 黄泉川(やっぱりこうなった、言わなくて正解だったじゃん) 黄泉川(まぁ、それ以前に最初スクウェアのことを効いた私も、一方通行とまったく同じ反応だったから人のこと言えないじゃん) 打ち止め「順番を決めるクジはもう作ってあるよ!、ってミサカはミサカは余ったチラシの再利用してみたり」 黄泉川「お、偉いじゃん打ち止め。で、誰が一番最初にクジ引くんじゃん?」 打ち止め「あ、それを忘れてた……! どうしよう……、ってミサカはミサカは途方にくれてみる……」 芳川「そのクジで決めたらいいじゃない」 打ち止め「おぉー!、ヨシカワあったまいい!、ってミサカはミサカは大いに感心してm………………あ、あれ? そうなるとスクウェアの順番を決めるクジの順番を決めるクジの順番もクジで決めるとして…………、あ、あれれれ?? ミサカはミサカは大大大混乱……」 一方通行「適当でいィだろォが、オバカサン」 打ち止め「なるほど確かにそれはいい案だけどオバカサンは聞き捨てならない、ってミサカはミサカは猛反発!!」 黄泉川(二人ともやっぱりまだまだ子供じゃん) 芳川「ふふっ……、ほら、さっさと決めちゃいましょ」 黄泉川(大人ぶってるけど、桔梗が一番の子供なのは間違いないじゃん) 結 果 1 打ち止め 2 黄泉川 3 芳川 4 一方通行 打ち止め「こ……、このクジの四分の一の確率で誰にもタッチしない四番があるんだよね、ってミサカはミサカは生唾を飲んでみる……」 打ち止め「それじゃ引くよ……それっ!」 【3】 打ち止め「……ギ、ギリギリセーフだけど、あんなに緊張して引いたのになんだか馬鹿みたいってミサカはミサカは……」 一方通行「オバカサンに教えといてやるが四分の三=75%だからな」 打ち止め「んもー! どうしてあなたは、そうイジワルなことばっかり言うの、ってミサカはミサカは疑問に思ってみたり!」 黄泉川「次引くじゃんよー、どれどれ」 【2】 黄泉川「お、ラッキー、中々いいところじゃん」 打ち止め「いいなー、ってミサカはミサカは羨ましがってみる」 黄泉川「2も3も大して変わんないじゃん?」 打ち止め「ミサカが四人目の人を送り出すかと思うと、なんだかいい気分しないなー、ってミサカはミサカはナーバス状態……」 芳川「なんだかんだ言っても、やっぱり4は引きたくないわね……」 【1】 一方通行「最後に残った数字が俺のだが、噂の4ねェ……、くはっ、俺にオニアイの数字だなァ」 打ち止め「も、もっと一緒にいたかったなぁ、ってミサカはミサカは涙ぐんでみたり……グスッ」 黄泉川「ア、一方通行は、ど、どどどこか信仰してるる宗教とかあるじゃんか?」 芳川「そ、それよりも、私たちだけで葬儀を行うか、一方通行の知り合いも呼ぶのかもだ、大事じゃないかしら?」 一方通行「…………、なァンでお前らは、この俺がいるはずのないナゾの五人目に殺される前提で話してンだよ。頭にカブトムシでも詰まってンのか」ビシ 打ち止め「あうぅ……、えぇーい! と、とりあえずゲームスタート!」 打ち止め「①部屋の四すみに分かれる これはもう皆オッケーだから次! ②電気を消して真っ暗にする ヨミカワー、電気消して、ってミサカはミサカはお願いしてみる」 黄泉川「了解ー」パチ フッ 打ち止め「おぉー、真っ暗真っ暗。次、 ③一番から順に右隣の人にタッチしに行く 気をつけてねーヨシカワー、ってミサカはミサカは応援してみる」 芳川「あら、私これでも打ち止めぐらいの時、暗闇かくれんぼとかけっこう得意だったのよ? 心配いr」テクテクズルッ! ズテン!! 打ち止め「ヨシカワー! 大丈夫!? ってミサカはミサカはヨシカワの無事を確認してみる!」 黄泉川「ぷっ、普段から運動しないからそうなるじゃん。」クスクス 一方通行「年なンじゃねェの?」 打ち止め「んもー! 二人とも少しは心配してあげなよ、ってミサカはミサカは信じられない!」 芳川「だ……、大丈夫よ。打ち止め」タッチ 黄泉川「災難だったじゃん、桔梗」ニヤニヤ 芳川「……」イラッ 芳川「……」ベシベシベシベシ 黄泉川「いたい、いたい! 桔梗、タッチは一回で十分じゃん!」 芳川「あら、ごめんなさいね。つい」 黄泉川「つい、ってなんじゃんよ、つい、って!」 黄泉川「まったく……、で次は ④タッチされた人は右隣の人にタッチしに行く(タッチした人はタッチした所で待機) よーし、打ち止め……、覚悟するじゃん」 打ち止め「か、覚悟って一体なんの覚悟かな、ってミサカはミサカは問いかけてみる……」 黄泉川「…………」ペタペタ 打ち止め「ヨ、ヨミカワー……?」 黄泉川「………………」ペタペタ 打ち止め「ミサ、ミサカを怖がらせようたってそうはいかないんだから、ってミサカはミサカは強がってみる」 黄泉川「…………………………」ペタペタ 打ち止め「ていうか長くない!? そんなに距離無いはず! ってミサカはミサカは足踏み説を提示してみたり!」 黄泉川「………………………………」ペタペタ 打ち止め「きゃーーー!! 足音があからさまに大きくなってるよ、ってミサカはミサカは絶体絶命!」 打ち止め「ていうか、もしかしなくてもコミュニケーション成功してるy」 黄泉川「じゃん」タッチ 打ち止め「──────!!?」 黄泉川「驚きすぎじゃん……」 打ち止め「ヨミカワのばかばかばか! もう知らない! ってミサカはミサカは一方通行の所に全速全身!」ピュー 芳川「愛穂ったら大人げないというか、子供ね」 黄泉川「桔梗、私は桔梗だけには言われたくないじゃん。桔梗だけには」 打ち止め「途中何回かコケそうになったけど無事に到着! ってミサカはミサカは報告してみたり」 一方通行「zzz……」 打ち止め「」ズルッ 打ち止め「んもー、あなたってば!いくら暇でも寝ることないんじゃないかな! ってミサカはミサカはマイペースすぎるあなたにズッコケてみたり!」 打ち止め「そんなねぼすけさんのためにタッチも兼ねた目覚まし! ってミサカはミサカはペチペチしてみる。起きてー」ペチペチ 一方通行「あァ……? もォ俺の番か?」 打ち止め「うん! 気をつけてね、ってミサカはミサカは無事を祈ってみる」 黄泉川「一方通行、目を狙うじゃん! 目を!」 芳川「いや、ここは文明人ならば友好的に話し合いよ、話し合い」 一方通行「だからなンで『出る』前提なンだよ、出るわけねェだろンなもン」カツカツ 芳川「あ、フラグ立った」 一方通行「黙れ、クソニート」カツカツ 一方通行「一応着いたけど……、当たり前だけどなンもいねェぞ」 打ち止め「でもでも、大きさが分かんないから一応周りを手当たり次第に触ってみてね、ってミサカはミサカはお願いしてみる」 一方通行「ハイハイ」ペタペタペタペタ 一方通行「やっぱ、なンもいねェわ。お開きだクソガキ、さっさと寝ろ」 打ち止め「ちぇー、つまんないの、ってミサカはミサカは残念がってみる……。ヨシカワー、電気つけてー」 芳川「ハイハイ」パチ 打ち止め「きゃ、眩しっ、ってミサカはミサカは目をシパシパさせてみたり」シパシパ 黄泉川「目に優しくないじゃん……」シパシパ 芳川「太陽拳……」シパシパ 一方通行「」パチクリ 打ち止め「あなたは目がシパシパしないの、ってミs………………」 芳川「? どうしたの、ラストオーd………………」 黄泉川「? 二人ともどうしたじゃんか? うぅ……、まだシパシパする……」シパシパ 芳川「い、いやだって……あれ」 打ち止め「へ、へや、まん、なか」パクパク 黄泉川「? なんのこと言ってるj………………、え?」 「やっほう」 おまけ 黄泉川(まぁ、それ以前に最初スクウェアのことを効いた私も、一方通行とまったく同じ反応だったから人のこと言えないじゃん。何か運命みたいなのを感じるじゃん。ディスティニーじゃん。赤い糸じゃん。そういえば一方通行のほっぺが赤い気がする、いや、一見すると分からないけど絶対に赤くなってるじゃん。一方通行検定一級の私が言うんだから間違いないじゃん。あ、耳も) -------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 「玄関から来るサンタ」 注 意 ※ネタだけみなみけ ※時系列が崩壊。狂ってる ※天井が生きてる ※天井が黄泉川家と仲良し ※打ち止めが毒舌ではない。はず 芳川「もうすぐクリスマスだけど、いつからだったかしら──」 黄泉川「ん?」 打ち止め「いや打ち止めがね、サンタの話題が出ると遠い目で」 ああ、サンタねぇ…… 芳川「って、言うようになったの」 黄泉川「あぁー、確か二年くらい前じゃん? 脱衣所で天井がヒゲつけてるとこ ろを打ち止めが見ちゃったじゃん」 芳川「ああ……、トラウマモノね、そんなの見ちゃ。打ち止めが夢を無くしたの はそのころか…………、はっ!」 芳川「天井よ! 打ち止めの夢を奪ったのは!」ガバッ 黄泉川「天井に悪意はないじゃん」 芳川「今年も来るわよ。サンタが呼び鈴鳴らして玄関からくるわよ。玄関から。 …………でも、なんとかして夢を取り戻してあげたいわ……」 黄泉川(桔梗……) 芳川「……………………あ、そうだいいこと思いついた。ちょっといい? 愛穂」 黄泉川「?」 クリスマスイブ テレビ「速報です。先ほど○○公園でマンションの一室に向かって能力を行使していた少年たちが警備員に逮捕されました。 逮捕されたのはいずれも十代の少年少女たちであり、少年たちは 「どうしても奴にぎゃふんって言わせたかったんです」 「根性見せただけだ、俺は悪くない」 「シャケ弁も出さずに取り調べするなんてナンセンスね」 「GR作戦だ、緑の雨を降らせるんだ」 等と全員が意味不明の供述をしており、警備員は以前取り調べを続ける方向のようです。 また、現場の○○公園からは大量のゲコ太グッズが押収されており────」 芳川「あらあら物騒ね」 黄泉川「やっぱりこういう事件は教育者としては残念に思うじゃん」 打ち止め「……ねぇ、黄泉川。今年はサンタ無しなの? ってミサカはミサカは 疑問に思ってみたり」 芳川「……」ピクッ 黄泉川「ん? まぁ都合が悪い年もあるじゃんよ」 打ち止め「ていうことは、あのサンタ去年までなんの予定もなかったのねってミ サカはミサカは不景気が関係してると予測してみたり」 芳川(そろそろ、時間ね) 外 天井「芳川は来るなって言ってたけど、絶対に打ち止めがサンタを必要としてる に決まってる。」 一方通行「………………コンバンハ」 天井「ん? どうも、こんばんは」 扉「」ガチャ 天井「お、芳k」 芳川「時間通りね。さ、早く入って」 一方通行「おォ」 扉「」バタン 天井「」 天井「」 天井(何者!?) 玄関 一方通行「ンで? どこで着替えるンだ?」 芳川「静かに!」 外 天井「……」ピッポッパッ リビング 黄泉川「もしもし? 天井!? 来たのか!? あ、いやそいつは芳川の知り合い。 知り合いじゃん。いや、今日はちょっと都合悪くて……」 打ち止め(寝ようかな、ってミサカはミサカは迷ってみる) 外 天井「明日? わかった、じゃあ明日くる」ピッ 天井「ふぅ……、明日か……」 脱衣所 芳川「悪いわね、無理言って」 一方通行「ウゼェ、一々気にすンな。クソニート」 打ち止めの部屋 打ち止め「zzz……」 一方通行「……」トントン 打ち止め「ん……?」パチクリ 打ち止め「!!」 一方通行「メリィクリスマァス」スッ 扉「」バタン リビング 芳川「ちゃんと見られた!? ねぇ!?」ニコニコ 一方通行「バッチリ目ェあったつゥの」 黄泉川「ほらほら、隠れるじゃん隠れるじゃん」ニコニコ 打ち止めの部屋 打ち止め「」 打ち止め「」 打ち止め「ハッ!」ガラッ 打ち止め「ヨ、ヨミカワ! あまあまあ天井じゃない、ヒゲモジャがここに! ってミサカはミサカはヨミカワに焦りながら伝えてみる!!」 黄泉川「落ち着け落ち着け」ニコニコ 芳川「あら、まだ起きてたの?」 打ち止め「ヨシカワ! 今ここにサンタがいたの! ってミサカはミサカは伝えてみる!」 芳川「フフッ、サンタがいただなんてて打ち止めったらまだまだ子供ね」ニヤニヤ 打ち止め「い・た・の! ってミサカはミサカは信じないヨシカワに憤慨してみる!」 ヨシカワ「そうねー、確かにいたわね。うんうん」ニヤニヤ 打ち止め「そのうすら笑いをやめてほしい! ってミサカはミサカは実力行使してみる!!」ポカポカ 芳川「サンタさんはいるのね。わかったわかった」ニヤニヤ 打ち止め「んもーー!! ミサカはミサカはヨシカワが信じらんない!」ポカポカポカポカ 黄泉川「なんで喧嘩になるじゃんよ……?」 黄泉川(ていうか、桔梗の奴最初からアレ言いたかっただけじゃん。絶対) END ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 宣伝小ネタ 参照スレhttp //ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1281/12819/1281959048.html 打ち止め「というわけでURL貼るだけの宣伝房扱いされるの嫌だから小ネタを投下していくよ!」 佐天「どんなわけ? っていうかそれって結局宣伝なんじゃ……?」 黄泉川「でもスレのURL貼ってくだけなんて気まずいじゃんよ」 佐天「まあそれはそうかもしれませんけど」 芳川「どうでもいいけれどもう始まっているのではなくて?」 佐天「うわ、ほんとだ!?」 打ち止め「じゃあもう開き直ってどんな話なのかを宣伝しようってミサカはミサカは提案してみたり」 芳川「けれど難しい所ね。現実問題として黄泉川家SSかと言われると悩ましいところだわ」 打ち止め「ヨシカワよりお姉様(オリジナル)のが登場回数多いぐらいだものねってミサカはミサカは事実を述べてみる」 芳川「……」orz 黄泉川「つか私もそれほど出番多いわけじゃないじゃんよ? 佐天と一方通行を除けば次に文章量多いのは超電磁砲の4人組の会話だったりするじゃん」 佐天「えー、きりが無いので簡単にあらすじを言っちゃうと、私がパンを食べる話です」 黄泉川「……間違ってないけど、それ、絶対内容伝わらないじゃん?」 打ち止め「というかあのパン私が食べてみたかったのにってミサカはミサカは今更過ぎることを言ってみる」 佐天「そう言えばそういう設定だったね……向こうのスレですら誰も気にしてなかったのに、本当に今更だよね」 初春「……というようなノリでグダグダとコメディーらしき文章が展開されています」 黒子「これ、絶対宣伝乙とか言われますわよね」 初春「そんなことを気にしていたらVIPやせーそくでスレなんて立てられませんよ?」 美琴「つかさっき自分でせーそくは初めてだって言ってたじゃないのよ」 初春「だってスレ落ちないの知らなかったんですよ! お盆の規制で巻き添えくらってVIPに書き込めなかったんですよ!?」 美琴「私に言われても……」 黒子「一応第1話は書き終わっている状態ですのでキリのいい所まででお読みいただけますの」 初春「何せ今構想中の続編というか第2話が既に登場人物半分入れ替わりそうな勢いですからね、第1話と別物になる可能性大です」 美琴&黒子「「えぇー!?」」 芳川「ちょっと待って、それじゃ私の出番は!?」 一方通行「っつうわけで、こっから先はスレで読めってなァ」 佐天「こっから先は一方通行だァー!」 ダカラワタシノデバンハー!? ハイハイ、ニートハダマッテネテロ・・・ ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 「当たるんだって」打ち止めの部屋 打ち止め「ここかな? ってミサカはミサカはクローゼットを開けてみる」ガチャ 打ち止め「あれー? ならここかな? ってミサカはミサカはベットの下をゴソゴソ」ゴソゴソ 当たるんだって リビング 打ち止め「ヨミカワー、ミサカのゲコ太が見当たんない、ってミサカはミサカは不思議がってみる。あれー?」 黄泉川「え? 変だなぁ……、私は見てないじゃん」 天井「よし! 打ち止め。私がみつけてあげよう」 打ち止め「あ、いたのね、ってミサカはミサカはアマイに今気付いてみる」 天井「いたんだよ。いいかい、よく見ててくれ。このペンが倒れた方向に探し物がある」 打ち止め「……えぇー……? ミサカはミサカは半信半疑どころじゃないんだけど……」 天井「まぁまぁ」スッ ペン「」コトン 芳川「非科学的っていうか、ウソくさいわね」 天井「いやいや、これがなかなかどうして当たるんだぞ?」 打ち止め「台所の方だ! ってミサカはミサカは台所に向かって超特急!」 台所 打ち止め「……」キョロキョロ 打ち止め「……」キョロキョロキョロ 打ち止め「……」ピタッ 打ち止め「もしや……、ってミサカはミサカは……」 打ち止め「!?」 リビング 打ち止め「……」テクテク 天井「お、戻ってきたぞ」 黄泉川「……鍋持ってるじゃん……?」 芳川「…………」 打ち止め「……」ピタッ 打ち止め「ねぇヨシカワ、何か言うことあるよね、ってミサカはミサカは表面上は優しく訪ねてみる」ニコニコ 芳川「……何かしら打ち止め?」 打ち止め「シラをきるのね、ってミサカはミサカは残念に思ってみる」ニコニコ 芳川「……だから、何のこと?」 打ち止め「これのことだよ!! ってミサカはミサカは鍋の蓋を開けてみる!」パカッ 打ち止め「煮るの? それとも炊くの? ってミサカはミサカは鍋の中のゲコ太を手に事情聴取してみる!」 芳川「……」プイッ 打ち止め「え!? 食べれるのかな!? ってミサカはミサカは目をあわせないヨシカワに怒り心頭!」 芳川「なんで私に聞くのよ……、変な娘ね」 打ち止め「こんなイタズラ他に誰がやるの! ってミサカはミサカはヨシカワをゲコ太で叩いてみる!」ボスン 黄泉川「おぉー、すごいじゃん。……私も探し物が有るんだけどちょっとお願いしてもいいじゃんか……?」 天井「なんだ?」 黄泉川「いや、そんな大した物じゃないじゃん」 天井「とにかくやってみるか」スッ ペン「」パタン 芳川「? こっちはベランダよ?」 黄泉川「やっぱり桔梗だったじゃんか……」プルプル 芳川「?」 黄泉川「冷蔵庫上段右奥。小さいながらも300円近い高いアイス。食べたな?」 芳川「」ピタッ 黄泉川「食べたな?」 芳川「」ダラダラダラダラダラダラダラダラ 黄泉川「もっと情報を付け加えるならアレはチョコ味だったはずじゃん」 芳川「え? 私が食べたのバニラ味よ? …………はっ!」 黄泉川「決まりじゃん……。誘導尋問に引っ掛かるとは桔梗も落ちたもんじゃん……」 芳川「しょ、証拠はどこ!? そんな非科学的なモノだけなんて通用しないわ!」 黄泉川「自分で白状〈ゲロ〉ったじゃん!」 芳川「あ、あれは愛穂が太ったら駄目だと思って……! そう!! そうよ! アレは私の優しさ! 優しさ故の行動だったのよ!」 黄泉川「被告人に、反省の色が面白いほど見えないじゃん。まるで光学迷彩〈ステルス〉じゃん。心苦しいけど刑を執行するじゃん!」グリグリ 芳川「わ、私は謝らないわよ! なぜなら私は間違ったkアイタタタタ!!」 黄泉川「大体、体育教師とニート。アイスなんか食べたら太るのはどっちか目に見えてるじゃん!」プンスカ! 芳川「」 打ち止め「すごいね、どんな仕掛けなの? ってミサカはミサカは疑問に思ってみたり」 天井「ハハッ、そんなのないよ」 芳川「」ムクリ 黄泉川「あ、起きた」 芳川「そ、そんな物私は信じないわよ」フラフラ 打ち止め「ヨシカワもなにか探してもらいなよ、ってミサカはミサカはヨシカワにすすめてみる」 芳川「そうね────、だったら私のステキなダンナ候補でも探してもらおうかしら」 黄泉川「あちゃー……」 打ち止め「うわぁー……」 芳川「何かしら二人とも?」キッ 黄泉川「別にー?」プイッ 打ち止め「別にー? ってミサカはミサカは以下同文」プイッ 天井「やるぞ」スッ ペン「」ピタッ 四人「……」 ペン「」ピタッ 四人「……」 ペン「」ピタッ 黄泉川「う、上向いてるじゃん……」 打ち止め「ていうか倒れないね……、ってミサカはミサカは疑問に思ってみる」 芳川「えっと、私のダンナ候補は天国在住かしら……?」 天井「い……いや、あ、あれ? おかしいな?」 黄泉川「アイス食べた罰じゃん」クスクス 打ち止め「神様は見てるんだね、ってミサカはミサカはもしかしたら神様がヨシカワのダンナ候補かもって考えてみたり」クスクス 芳川「…………」イラッ 芳川「なによ、こんなもん」ピンッ ペン「」コトッ ピーーンポーーン 芳川「」プチッ 芳川「私が出るわ、今の私に宅配業者なんて敵じゃないのよ」スクッ スタスタ 黄泉川「ペン……玄関指してるじゃんよ……」 天井「宅配業者か……」 打ち止め「…………………………」 玄関 一方通行「悪ィ、遅れた」 芳川「…………一方通行? どうしたの?」 一方通行「……晩飯呼ンだのお前だよな……?」 芳川「あぁー、そうだったかしら……? でもなんで遅れたの?」 一方通行「何階にこの部屋有ったか忘れて屋上まで行ったンだよ」 芳川「屋上…………?」 私のステキなダンナ候補 芳川「あら、あなたって結構薄情なのね。古巣の場所を忘れるなんて」 一方通行「最近来てなかったからな」 気付いてないや 完 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 「2つの川と子供たち」 黄泉川√ふ~~、清流にとっちゃあ気持ち良い季節じゃんよー、子供達が泳ぎに来るから賑やかだし最っ高じゃん!! ほらほら、ラストオーダーはちっちゃいから深いとこ来ちゃダメじゃんー√ 芳川≪はぁ……わたしの方が小さいし流れが穏やかで泳ぎやすいのに。分かってないわね? 最近の子供たち≪ 黄泉川√ウチはアピール強いからじゃん? 名前が良くも悪くもインパクトあるし、子供って派手好きじゃんよ! でもそっちは梅雨時期にホタルいっぱいいるのが羨ましいんだよなー√ 芳川≪そこはまあ、言わずもがな、ね。6月の夜といったら堪らないものが有るわ。つい見とれて水を流すのがおろそかになったり、あげく見上げていたら綺麗な月まで見つけてしまったりね≪ 黄泉川√良いなあ良いなあ! でも月ならこっちでも見れるし! そうだ、今度『中秋の名月』だから二人でのんびり月見しようじゃんよ!!√ 芳川≪良いわよ、『すすき』が連なってそよぐ様も見れると良いわね。今年は9月の下旬始めになりそうよ。あら?≪ インデックス「とうまーとーまー―!! もうスイカ冷えたかな!?」 上条「よーし待ってろインデックス! 夏と言えばスイカなんだぜ日本では!! 今持って行ってやるからなー!」 インデックス「ふっふーん、やっぱりとうまは何も知らないんだね。イギリスでもスイカはポピュラーなフルーツなんだから。そもそも日本ではなぜ西瓜と書くのか知ってる? スイカは元々」 上条「はいはい! インデックスさんの歴史発見はわかりました! お前が世界不思議発見に出たらスーパーひとし君人形どこで出しても大丈夫なんだろうなー」 インデックス「うん、だからつまんないんだよあの番組は。特に野々村って人には、ほとほと愛想が尽きるかも。スーパーひとし君が可哀想なんだよ」 上条「あ~やっぱそうなんだな。見てる割に楽しそうじゃないもんな」 インデックス「おさらいにはなるからね。それに現地の映像が映るから、本には載ってない実物や景色が見れるのは楽しいんだよ」 上条「なるほどな~。そういやインデックス、スイカには塩派か?」 インデックス「え?」 上条「スイカに塩かけるか?」 インデックス「」「」「」「」「えっええええええええええええええええ!!」 上条「えっあっおいっ……うわああああっ!?」 ドボンッ 黄泉川√あーあーやっちゃったな上条当麻。しょうがない、あそこだけ流れを止めて、スイカとあいつが流れない様にしてあげるじゃん√ 芳川≪あの子には手をやくわね。去年はこちらで泳いでて海パン流されちゃってたし≪ 黄泉川√くくく!! そんな事も有ったっけなあ! 流れ止めてやれば良かったのに!√ 芳川≪嫌よ、わたし優しくないもの。……って言うのは冗談で、面白かったから放っといただけなんだけど≪ 黄泉川√くく!√ 芳川≪ふふっ≪ 黄泉川・芳川√≪あははははは!!√≪ ザバアッ 上条「あ~、いっじゅんじぬかどおぼったゲホッ!エホッエハっ……」 インデックス「大丈夫!?とうま!!」 上条「だいじょうう。エホっ、スイカも流れなかったしホラ、この通り。この程度ならラッキーの範疇なんだぜ、上条指数に当て嵌めると。ふぅ」 インデックス「心配したんだよとうま、驚かせるつもりは無かったんだけど……」 上条「ああ、気にすんなよインデックス。それよか塩」 インデックス「わあああ!!」 上条「ムグっ!?」 インデックス「それ以上言ったらゆるさないんだよとうま!! しお味想像しちゃってせっかくのスイカが台無しになっちゃうんだよ!!」 上条「ンググ…… ぷあっ!……わーかった分かった、まさかそんなにアレかけるのが駄目とはなあ」 インデックス「聞いた事無いんだよ!! さとうならともかくしおなんて! 料理じゃないんだから! フルーツなんだよ!!」 上条「はっはっはっ、だーいじょーぶだ。塩味が甘味を引き立てるってのは料理だけじゃないんだぜ? レッツトライ!」 インデックス「絶対嫌なんだよ!!」 黄泉川√仲いーな~あいつら、去年はあの女のコ見かけなかったけど彼女か~~~?√ 芳川≪他人の色恋は当人達の思うがままよ。自分が恋してるって思えば、それは立派な恋だもの。 感情によって脳内物質の分泌は変わるけれど、分泌率を恋愛時のデータと合わせたって、それがイコール恋とはならないのよ≪ 黄泉川√は~、なんか良く分かんないな√ 芳川≪わたしたちには関係の無い事柄だものね。…あ、ラストオーダーがまた溺れそうになってる≪ 黄泉川√懲りないな~あの子も。ま、『あいつ』がいるから安心してるんだろうな√ 芳川≪まさか水流を操ってあの子を水面に浮かべるなんて思いもしなかったわよね≪ 黄泉川√ちょっと凄かったじゃんあれは! 水流操作の能力者は見た事あるけど、あんな大技を退屈そうにサラリとやってのける奴見た事無いって!!√ 芳川≪退屈そう……プッ、そうね、ふふふふっ≪ 黄泉川√あー見た見た!? あの時と同じ様にして助けたじゃん! あ! 今日は拳骨のおまけ付きじゃん!√ 芳川≪ふふふっ…そりゃあそうよね、懲りないんだから当然の仕打ちよね≪ 上条「おーいアクセラレータ! ラストオーダー! スイカ切ったから喰いに来いよ!!」 一方通行「オイ行くぞ」 打ち止め「痛いい……うー、実はね、あなたの必殺!水面浮かべ! を体験したかったから溺れてみたの! ってミサカはミサカは恥ずかしながらに告白してみたり!」 一方通行「必ず殺してねェ。溺れた直後の表情と力の入り具合で、テンネンだったってなァ分かってンだよ。苦しい言い訳すンな」 打ち止め「う~ん……」 打ち止め「でもね、水に浮かぶあの感覚を味わいたかったのも確かな気持ちだったんだから、ってミサカはミサカは簡単に割り切れない感情をつぶさに伝えてみる。 今回溺れさせてくれたのは、そんなミサカの想いを汲み取った川が実現させてくれた奇跡なのかな~って、ミサカはミサカはきっかけと過程と結果の不思議な絡み合いの解明に挑んでみたり」 一方通行「……興味ねェな。つゥか、溺れるぐらいなら素直に浮かべろって頼ンできやがれ」 打ち止め「!! じゃあスイカ食べ終わった後にどうぞよろしくお願いします!! ってミサカはミサカは懇切丁寧にお願いしてみたりっ!」 一方通行「頼みを聞くかどォかは別問題ですってな。話は最後まで聞けってプログラミングはされなかったみてェだなァ?」 打ち止め「……意地悪アクセラレータを養う母親ラストオーダーは複雑気分……」 一方通行「キツイ冗談だがスルーするぞ。暴食シスターが2切れめのスイカに取り掛かりやがったからな」 インデックス『やっぱりさとうが一番なんだよ! ん? かぁ らぁ いぃ ?』 上条『ふっ……どうだインデックス……今渡したスイカは砂糖に見せかけた塩振りスイカだー―――っ!!』 インデックス『きっきさまー―――っ!! とうまに化けたイタズラックの機械人だねっ!! カナミンにお仕置きされるといいんだよ!! カナミンリバーサルを浴びて良い機械になると良いかも!! ってあれ? 塩振りスイカ美味しいかも』 上条『ありゃ? もーちょい苦しむリアクション欲しかったんだけどな』 インデックス『……とーおーまー……』 打ち止め「うわあ!? ヤバいよ大変、スイカじゃなくてあの人の体積が減っちゃうってミサカはミサカはゴツゴツした河原の石に気を付けながら駆け出してみたりっ!!」 上条『噛むな――――――っ!!』 インデックス『噛むもんっ!!』 一方通行「……くだンねェ」 ――――― インデックス「ラストオーダー! どっちのスイカが多く種を含んでるか競争なんだよ!」 打ち止め「面白そう! じゃあっ、どれが1番多そうかなーってミサカはミサカは吟味してみる!」 上条「アクセラレータ、ほい」 一方通行「……自分で取るっつゥの」 上条「何もかけなくていいのか?」 一方通行「スイカに調味料かける奴なンざ見た事ねェ」 上条「えっ!?…………あぁ……理解しちゃいましたよ上条さんは……かける必要もなく、ただそこに在るだけで充分に甘い!! そんな高級スイカばかり御召し上がりになられていたのですね……ハハハハ……悔しくない。悔しくありませんともぉおおお!!」 一方通行「……(確かに味が物足りねェな。どォする? 突っぱねた手前、催促し難いじゃァねェかこの状況)」 インデックス「11個なんだよ!!」 打ち止め「10個……惜敗すぎる残念すぎる!! チキショー―――ってミサカはミサカは悔しさをバネに地団駄踏んでみる!! うあ~~~ん……はっ! そーだ!!」 上条「ん?」インデックス「どうしたのかな?」一方通行「あァ?」 打ち止め「ただいまルールが改定されました! 実はこの試合はタッグマッチだったのです!! ってミサカはミサカは衝撃の事実を告げてみたり!!」 上条「はい?」インデックス「……面白いんだよ」一方通行「……クソガキ」 芳川≪平和ね≪ 黄泉川√まったく。ふあ~あ、眠くなってきたじゃん√ 芳川≪明日はまた違う子達が遊びに来るかしら≪ 黄泉川√どうかなあ、明日は宿題に追い詰められた子供の悲鳴が聞こえてきそうだろ√ 芳川≪そうだったわね。毎日のように続いた賑わいもこれで終わり、か≪ 黄泉川√また来年じゃん√ 芳川≪そうね。じゃあ……おやすみなさい≪ 黄泉川√お休み√ おわり
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乱走するドライブ・ホーン UC 自然文明 (5) クリーチャー:ホーン・ビースト 2000 ■S・バック-自然のクリーチャー ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手はバトルゾーンにある自身のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。 サイクル 《落雷の精霊グネリス》 《ルナ・ダイヤモンド》 《地獄人形デス・ハンド》 《タイガー・ドラグーン》 《乱走するドライブ・ホーン》 作者:123 収録 DMSS-01 「新世界編(ニュー・ワールド)第一弾」 評価 ランデス効果いらない -- 名無しさん (2013-07-20 20 33 26) 効果を変更しました。 -- 123 (2013-07-22 01 39 48) 名前 コメント
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人は誰でも死にたがっている 「殺し合いか……貴様はどうする?」 「別に、何も」 「生きて帰れるのは一人だけらしいぞ?」 「興味無いな」 殺し合いの会場に転送された直後。 二人はスタンスを決める間も無く、そこそこ緊張した空気で会話している。 開始地点がすぐ隣だったのだ。 こうなっているのも当然である。 「ほう、では奴のぶら下げていた餌。勝者の願いを何でも叶える事についてもか?」 「どうでも良い」 二人の男は、それぞれ黒いスーツに眼帯。そして、異質な雰囲気を醸し出している。 質問している男性――衝撃のアルベルトは支給品の中にあったタバコに火を付け、口に咥えながら次の質問にうつる。 「では、どうする? まさか、自殺願望があるとは言うまいな」 アルベルトに鋭い目を向けられた黒い巨躯――彼の名は身体が表すとおり鯨と言う。 勿論、これは本名という訳ではない。 鯨とは、裏世界における彼の通り名だ。 「違う。俺は“自殺屋”と呼ばれている。 依頼があれば、ターゲットを自殺させるのが俺の仕事だ。 どんな状況だろうと、俺の生き方は変わらない」 「この状況でもか」 「この状況でもだ」 アルベルトは鯨に対して心中である程度同意しつつ、これからどうするかと思案する。 確かに、首輪が付けられている現状――主催者に反抗する事は不可能だ。 チェスで言えばチェックメイト、将棋で言えば詰みの状態であると言っていい。 一方で、普段の自分を捨て殺し合いにあっさり乗る……という選択もしっくり来ない。 どうしたものかと、支給品を確認し終え、次に名簿を手に取ろうとした所で空気の変化に気づく。 考えを整理する間も無く、また別の参加者の気配を感じた為だ。 ― 「あン?」 コーヒー買って帰ろうとしたら、知らないゴロツキ共に襲撃を受けた。 軽く返り討ち――それでも軽い惨劇であったが――にして、面倒なので聴覚切ってたら、気づいたら誘拐され、この殺し合いの現場に来ていたのである。 そんな彼――一方通行(アクセラレータ)は、チッと舌打ちしつつ名簿を見る 彼は一つだけ、このような事をされる身に覚えがあるのだ。 「まァた、実験かァ?」 ――絶対能力進化実験 『最強(レベル5)』から、『無敵(レベル6)』に一方通行の成長を促そうとする実験。 かつて一方通行が経験したそれは、20000人中/10031人の“妹達”を殺した所で中止になった。 この殺し合いにも参加している、トンガリ頭の無能力者の少年の手によって。 正確には中止では無く、凍結という形であったが。 再開は絶望的だろう……となんとなくだがそんな気はしていた。 しかし、今回の殺し合いはどうにも様相が異なっている。 学園都市に7人しか居ないレベル5の能力者が過半数。 自分含めて、第一位・第三位・第四位・第五位の超能力者が呼ばれている。 そして、今回の殺し合いは最強である筈の一方通行に気づかれる事無く誘拐してみせた。 他にも能力の制限だ、自身の『ベクトル操作』の能力が首輪を付けられている部分が全く効かない。 首輪が作動してしまった場合、一方通行は為す術も無く死ぬしか無いようだ。 以上の事実から、一先ず現状の推測は立てる事が出来る。 以前の絶対能力進化実験は学園都市上層部に黙認されつつ、進められた実験だ。 今回の実験は学園都市上層部が主導し且つ全力で行っているという事だ。 その本気具合は首輪一つ取ってみてもわかってしまう。 ……ともあれ、『無敵』になるのは一方通行の望みでもある。 命握られている事は別として、ゲームに乗る事自体は不本意ながらやぶさかではないと言ったところか。 やや矛盾しているかもしれないが、それが今の実際の心境だから、仕方ない。 或いは、首輪という強制力を作ったのも、そんな今の一方通行の背を押すためなのかも知れなかった。 「やってやンよ……クソが」 僅かに浮かんだ迷いは、頭の片隅に放置した。 ― 最初に出会ったのは二人の眼帯をした黒服の中年男性。 真っ当な職についていないという事は雰囲気でなんとなくわかる。 そして、一方通行にとっては殺す相手としてはそちらの方が都合が良かった。 煙草を吸っていた方の男は対話を求めてきたので、適当に付き合ったが結局は決裂してしまった。 最終的に殺し合わなければならないのだ、その点において相手側――衝撃のアルベルトと名乗った――男も戦う事に関して異存は無いようだ。 「そンじゃ、始めるかァ……どういう死に方がイイ?」 10031人通りの殺し方は既に一方通行の脳内にあった。 だから、相手がどういう死に方を望んでもリクエストに沿う事は出来るだろう。 尤も、普通は拒否するだろうが。 「ほう……この衝撃のアルベルトを前によくぞ言った!」 実力も伴ってるのだろうな? とアルベルトはつぶやき、即座に一方通行に突っ込む。 人間のスピードを優に超え、超速の肉弾攻撃を一方通行に叩き込む。 ……全く、無駄な事だ。 「ぬぅ!?」 衝撃のアルベルトは即座に、右手を抑えつつ攻撃を中止して後退する。 攻撃に対してオートの反射が効いたのだが、そこまで説明する義理は無い。 一方通行はここで、ベクトル操作が普段とは違いうまく働かない事に気づいた。 しかも、普段はこの程度の使用で此処まで疲労しない筈だ。 負荷を強めるのも、実験を進める為の理由の一つか? 一方通行は歯噛みした。 強すぎる一撃……例えば、超電磁砲の直撃等は防ぎきれない可能性がある。 「……何をしたぁ!?」 次にアルベルトはもう片方の手から衝撃波を繰り出す。 これもまた、無駄だ。 攻撃は反射され、アルベルトに衝撃が戻ってくる。 ギリギリのところでアルベルトはそれを回避、普通の能力者と比べて戦闘は上手なようだ。 ……一方通行を相手にしたら、生きる時間が伸びる以上の意味は無いだろうが。 「……っ!?」 アルベルトが回避した衝撃波、それはその後ろで勝負を傍観していた巨体を持った男に命中した。 男はかろうじて、彼の左腕でガードしたようだが……代償として左腕は折れたみたいだ。 「俺は、どういう死に方が良ィ? って聞いたんだがなァ? 勝手にコッチで選んで良いかァ?」 不敵の笑みを浮かべて、二人の黒い男に一方通行は相対する。 アルベルトと名乗った男は、何やら思案中だ……自分の攻略法を考えているんだろうと推測できる。 諦めの悪い事だ。 さて、どうするか……と思ったら、腕が折れた方の男が喋る。 「俺を見ろ」 「あン?」 先にブチ殺されたいのか? と、一方通行は巨体な方の男を見た。 彼の両目を見てしまった。 「人は誰でも死にたがっているんだ」 「あン? どうやら、先に死にてーらしイ……!?」 異変が起こる。 一方通行の世界が変わる。 ……かつて、彼が犯した罪が自身に襲いかかってくる。 「何をしたァアアアアアア!!!」 肝心の彼の力は、その視線を反射する事は叶わなかった。 オートである反射機能は、ただの視線を害のある存在だと認識できなかったのだ。 【D-4/一日目-深夜】 【一方通行@とある魔術の禁書目録】 [状態]:疲労(極小)、強い罪悪感、強い無力感 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式 、ランダム品1~3 基本方針:?????? 1:ゲームに乗って、レベル6になる? [備考] ※原作6巻で打ち止めに出会う直前からの参戦です。 ※鯨の能力を受けました、これからどうなるかは次回以降の書き手にお任せします。 「両目を見た相手の精神は支障をきたす、それが貴様の能力という事か」 「……ああ、依頼があれば俺に言え」 「少なくとも、今は保留だ。わしの好みのやり方では無い」 あの場から、撤退を決め込んだ二人は中断されていた話し合いを続行していた。 「ところで、貴様は死者の蘇生を信じるか?」 「ありえない……が、名簿には死人も居る」 「ほう?」 「……クライアントの事になる、誰とは言えない」 「ふむ……」 先ほどとの違いは、彼らが名簿を確認し終えた後という点か。 情報が増えた事により、衝撃のアルベルトもこの殺し合いの中で、これからの指針を見出しつつあった。 「本業のついでで良い、人探しを頼みたい」 「専門では無いが」 最早、この世の人間では無くなった筈の好敵手。 不本意な決着となってしまった戴宗までもが、この殺し合いの中に居るみたいだ。 嘘か真かは兎に角、真相の究明が急がれる。 アルベルトは鯨に戴宗の特徴を伝え、第二放送以降に『コロッセオ』に呼ぶようにと依頼した。 アルベルト自身、放送の度にコロッセオに向かうつもりである。 禁止エリアも考慮に入れ、念のために代替地としてヨコハマ警察を選ぶ。 コロッセオなら戦うのに支障は無いだろうし、警察は奴の所属だという配慮だ。 その依頼を鯨は引き受け、対価としてアルベルトの支給品である本を要求した。 ドフトエフスキー著作『罪と罰』という本である。 理由を尋ねると、元々は鯨自身の持ち物であったらしい。 没収されたアルベルト自身のモノクルも、誰かに再配布されたと見て良いだろう。 その後、鯨は病院に治療へ行くと言い残し、立ち去った。 アルベルトも動かなければならないだろう。 殺し合いなんて関係無く、彼の胸は昂ぶっていた。 対決する事叶わぬと思っていた相手が生きている可能性があるからだ。 無論、長期的に見れば殺し合いに勝ち抜かなければならないが、優先順位は当然…… 「わしに会うまでに再び死んでくれるなよ! 戴宗!」 【D-5/一日目-深夜】 【鯨@魔王 JUVENILE REMIX】 [状態]:疲労(中)、左腕骨折(未処置) [装備]:なし [道具]:基本支給品一式 、ランダム品1~3、『罪と罰』 基本方針:自殺屋として仕事をする 1:クライアントを探す 2:病院に行って腕の治療を行う 3:アルベルトの伝言を戴宗に伝える [備考] ※少なくともドゥーチェのマスター死亡後の参戦です ※制限として能力を使用すると疲労します、他にも制限があるかもしれません。 ※アルベルトから受け取った伝言は戴宗に対してアルベルトが『第二放送から、放送の度にコロッセオに立ち寄る』事を伝える事です。禁止エリアを考慮して、代替地はヨコハマ警察です。 【衝撃のアルベルト@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日】 [状態]:右腕にダメージ(中)、疲労(小) [装備]:承太郎の煙草 [道具]:基本支給品一式、ランダム品0~1、承太郎の煙草(9/10) [思考・行動] 基本方針:最終的には殺し合いを勝ち抜くが、まずは戴宗と決着を付ける 1:戴宗を探しながら、情報収集を進める 2:殺し合いを脱出できそうなら、方針の転換を検討する? 3:素晴らしきヒィッツカラルトはどうでもいいが、会えたら蘇生の裏付けにはなるか [備考] ※参戦時期は戴宗死亡後のどこかです。 『罪と罰』@現実 ドフトエフスキーの代表作。 長編小説で、鯨は小説と呼べるものはこれしか読んだ事が無いらしい。 『承太郎の煙草』@ジョジョの奇妙な冒険 承太郎が芸やハッタリに使用していた煙草。 未成年の喫煙は法律に反しているので、絶対にしてはいけません。 時系列順で読む Back その男、貪欲につき Next 収容所スタートがお約束 投下順で読む Back その男、貪欲につき Next 収容所スタートがお約束 GAME START 一方通行 [[]] GAME START 鯨 [[]] GAME START 衝撃のアルベルト 父と娘
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ここはラノベ学園校舎内。 一般人から人間凶器、つまようじから機竜、超能力から神の力まで、人材にも兵器にも なんだかよく分からない能力にも精通する、イラクの内戦地帯よりも危険な学校である。 A「どんな学校だ」 B「……どーしたA。今、何に対してツッコミを入れたんだ」 A「いや、なんか、ちょっと……変な声が……うん」 B「ふーん。ところでさ、今日ってSOS団トーナメントの2回戦らしいじゃねーか」 A「ん。ああ、知ってるよ」 B「確か、今体育館でやってる筈だけど、お前は見に行かねーのか?」 A「対戦カードが『いーちゃん』対『一方通行』だろ? いーちゃんはともかく、 一方通行の攻撃力は異常だからな。体育館の崩壊とかに巻き込まれたくないし」 B「お前もそーか。実は俺も同じ考えでな。そんなに見たけりゃ、後で録画した映像を 見れ……」 ガゴォン! A「……って言ってるそばから崩壊したよ体育館。大丈夫かよ、中の人」 B「大丈夫なんじゃねーの? つーか、体育館が崩壊するのなんて、これで……」 ズドォン! いーちゃん 「――くそっ!」 一方通行 「なンだよなンですかなンじゃそりゃァ!? さっきから逃げてばっかで つっまンねェなァオイ三下ァ! テメェ戦う気あンのかそォか無ェから 逃げてンだよなァだったらさっさとくたばれっつってンだろォがあァ 鬱陶しィったらありゃしねェ!」 A「……なんか、校舎の壁をぶち抜いて来ちゃったね」 B「……誰か『一般人専用』の校舎を作ってくれ……」 いーちゃんは、無人の校舎の中を走っていた。 先程、一方通行が校舎の壁を吹っ飛ばした際に、二人の――おそらく一般人で あろう――姿が見えたが、その場所からはもう随分離れたはずだ。 どうやらあの二人以外の生徒は全員体育館に集合していたようで、これで とりあえず、無関係の人間が怪我をするような事態は避けられるだろう。 「……と言っても、ぼくが怪我をする事態は避けられそうにないんだよね……」 怪我をしているとは言っても、元・学園都市最強の能力者『一方通行』の能力 が無くなった訳ではない。 チョーカーのバッテリーの持続時間である『十五分間だけ』という制限が 付いただけで、何の能力も持たないたかが《戯言遣い》を殺すには、十分過ぎる ほどである。 『校舎の中』という地形を上手く利用して、なんとか一方通行を撒くことに成功 したものの、それも一時的なものに過ぎない。 彼の頭脳なら、もう一分もすれば追い付いて来るだろう。 「……全く。誰がこんな対戦カードを決めたんだよ。こんなの、一方的な狩りじゃ ねえかよ。こんなの見て面白いかよ……」 そこに、 「――あァ、全く。つっまンねェ真似してくれたよなァ、こンなカード決めたヤツ も、テメェもよォ」 心底つまらなそうな、一方通行の声が響いた。 「……なにっ!?」 声の響いてきた先は、後ろではなく―― ――前。 今、いーちゃんがいる五十メートル程先、曲がり角の手前に、 白濁し、白熱し、白狂した一方通行がいた。 自分の行く手を塞ぐかのごとく。 それは、つまり―― 「……先回り……されたのかっ……!」 「あァ、そォゆゥこったな。頭ン中でオマエの心理をシミュレートして、そンで 結論としてココに来てみたら、大当たりってこった」 この程度のことはなんでもない――というように、彼はどうでもよさそうな 口調で言った。 「で? どォするよ《戯言遣い》。『反射』がある俺に、オマエの攻撃は届か ねェし、オマエの脚じゃ、到底俺の脚から逃げらンねェ。地形を利用して身を 隠しながら逃げても、結局コレだ」 一方通行は、心底くだらなさそうに、言う。 「で、オマエの唯一の武器の戯言も――『音』を反射出来る俺には聞こえねェ」 一方通行は、心底つまらなさそうに、言う。 「で? どォするよ《戯言遣い》?」 対して、いーちゃんは、 「……ったく、こんな風に裏をかかれたのは、《策士》と会った時以来だよ、 一方通行くん」 「……あァそォ。それが誰か知ンねェけど、結局どォするよ? ココで俺に ブチ殺されるか、ギブアップ宣言をするか。好きな方選べよ」 その問いに対して、 いーちゃんは、 「――どっちも、嫌だね」 言った。 拒絶した。 「……へェ」 「きみには悪いけど、ぼくは結構、負けず嫌いなんだよ。今の先回りされた分、 きっちり返しておかないと、多分――今夜は眠れないよ」 「……いや、なンで宮部みゆきなのか知ンねェけどよォ。じゃ、つまり、戦闘 続行、――ってコトでイイのか?」 一方通行は、いーちゃんから五十メートル程離れたその場で、右腕と左腕を 水平に上げ、まるで闇に突き立つ白い十字架のように、獲物に狙いを定めた。 「――ああ、……続行だ!」 言葉と同時に、いーちゃんは全速力で階段へ向けて走る。 丁度、一階分昇ったところで、後ろから声が掛かる。 五十メートルなど、彼からすれば五歩で縮まる距離だ。 「オイオイ、まだパーティーは終わっちゃいねェぞ可愛いカワイイ シィーンデェーレラァァァァァァァァァァァ!! ワタシと一緒に 踊りませェ―――ンかァァァァァァ!? まだまだ魔法が解けるにゃ早ェンだよ おォ待ち下さァァァァァァァい!! ってかァ!?」 ……なんだあの奇妙なテンションは。 と思いながら、いーちゃんは更に階段を昇ろうとして、 目の端に、それを 見た。 一方通行が、両腕を、 振り上げて―― (あの構えはっ……!) 見覚えのあるその構え―― 一瞬で一方通行の狙いを見抜いたいーちゃんは、 全力の全力の全力の更に全力で、 階段を駆け昇って―― (なんとか……射程外にっ……! 間に合うか……!) それは忘れもしない一撃。 鉄板をも易々と貫く、人喰いの技。 「どォらァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァっ!! ――進入禁止っ!! 《一喰い(イーティングワン)》っ!!!!!」 それは正に、大爆発。 一方通行の放った必殺の衝撃は、まるで噴き出す間欠泉のように、 突き上げるように、 下から上に向かって―― (間に合えっ……!) 屋上を、貫いた。 「……っくぁー、痛ぁー、……よりにもよって、あれをパクるのかよ……、 せめて『二重の極み』くらいにしときゃいいのに……」 一方通行の《一喰い》の衝撃を受けて、校舎の片方の階段部分は丸ごと 吹っ飛んだ。 校舎を横向きに置いた長方形に見立てると、右からおよそ四分の一が 消失している状態である。 全力で階段を駆け昇った結果、なんとかいーちゃんは生きていた。 ただし、《一喰い》の余波を受けて、最後の一瞬に、避け切れなかった 片足は折れてしまっている。 余波でさえ人の骨を折る威力――匂宮出夢の技のパクりではあるが、 もはや技名など関係ない。 あんなものを食らったら、人間など文字通り一撃で『消滅』してしまった だろう。 というか中にいた二人は大丈夫なのだろうか――そんなことを考え ながら、動かない片足を引きずって、屋上の鉄柵に背を預けた。 「あー、やっぱり折れてら……、まあ、すぐ治るかな……」 そこに、 「――で? 観念したのかテメエ?」 消滅した屋上の反対側――屋上に続く階段など無いはずの所に、 無傷の一方通行が立っていた。 おそらく重力のベクトル変換でもして、校舎の外壁を歩いて来たのだろう。 それを見たいーちゃんは、無事な片足を使って立とうとして、 「……さっき言った筈だけどね……ぼくは殺されもしないし、降参も」 がっ、と ――頭を、掴まれた。 鷲掴みだった。 「……っ!」 そして、一方通行は、静かな声で、 「ハイ。オシマイ。……コレで俺がオマエの生態電気を逆流させりゃ、 オマエは粉々になっちまうワケだが――なンか言い残したことは?」 いーちゃんは、 「……くそ」 「ン?」 笑って、 「……あー、いいとこまで行ったと思ったんだけどなー……残念」 言った。 それに対して、一方通行は、心底つまらなさそうに、 「そォか。よかったな」 心底どうでもよさそうに、 一方通行は、 膝から、崩れ落ちた。 「……え?」 間抜けな声を挙げてしまったのは、いーちゃんだった。 最後の最後、一方通行が「よかったな」と、言った次の瞬間、彼は 全身の力が抜けてしまったように、膝から崩れ落ちたのだ。 その一方通行は今、屋上の床にうつぶせに倒れている。 意識ははっきりしているようだが、どうやら起き上がることもできない らしい。 「……あァクソ。バッテリー切れか、チクショウ。やっぱり最後の《一喰い》が マズかったなァ。アレで予想外にエネルギー喰っちまったか」 うつぶせで毒づく彼の表情は読めないが、とりあえず、もう起き上がって 襲ってくる心配は無さそうである。 「……はは。ってことは……」 「ふン。そォゆゥこったな《戯言遣い》。なンか納得いかねェけど、 俺の負けだ。ギブアップってこった。……くァ、それにしても体が動かねェ。 悪ィ。腕引っ張って仰向けにしてくれ」 そう言って、「こっちの腕を引っ張ってくれ」とばかりに彼は片手の指を 動かしたが、その指は死にかけの芋虫の如く力がこもっていなかった。 「ん。ああ……よいしょっと」 いーちゃんも片足が折れているので力が入らなかったが、彼の体はかなり 軽く、結構簡単にひっくり返った。 すると、彼は苦々しい顔で、 「あァ、すまねェな。ったく……なンでこの俺が、テメエなンかに負けなきゃ いけねェンだよ。納得いかねェ」 「まあまあ。ぼくがきみに勝つなんて、一生のうちに一度くらいの 偶然だよ。一回くらい、多めに見てよ」 「ハッ……偶然ねェ」 「そう。偶然だよ」 「傑作……ってヤツか?」 「戯言だよ」 足の折れたいーちゃんを、なんだかいきなり現れた赤い女が一通り からかった後、半ば拉致同然の勢いで「え? 片足折れてる? そんな もん一日で治るからちょっと仕事手伝ってよいーたん」「いや、骨折は かすり傷じゃないんですから。あなたの回復力が異常なんですああああ ああああ拒否権無いんですかああああああ!?」 とか言って、屋上から跳んで行ってしまった。 「……」 それを見届けた後、一方通行は、 床に手を付いて、 ――立ち上がった。 「……あァーあ、なンかストレス溜まンなァ。一般人相手にわざと 負けるってのはよォ」 実は、彼のチョーカーのバッテリーはまだ残っていた。 確かに《一喰い》に使ったエネルギーは大きかったが、それでも 残りのエネルギーを全部使い切るほどではなかった。 残り時間は二、三分くらいだが、普通に動くことも出来た。 「……くっだらねェなァ、オイ」 ――『で? 観念したのかテメエ?』 「……あァ! 心底くっっっだらねェ!」 そう言いながら、彼は頭をガシガシと掻きながら、屋上の鉄柵を 乗り越えた。 ――『コレで俺がオマエの生態電気を逆流させりゃ、オマエは 粉々になっちまうワケだが』 そのまま重力に身を任せ、屋上から落ちていく寸前、彼の目は、 校庭に立っている、 かつて自分が守り通した一人の少女を捉えた。 「……俺ァもう、人殺しなンかしたくねェンだっつーの。ったく」 CAST 戯言シリーズ いーちゃん とある魔術の禁書目録 一方通行