約 4,521,550 件
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/3386.html
作詞:ゆちゃP 作曲:ゆちゃP 編曲:ゆちゃP 歌:初音ミク 翻譯:優米 單向通行 1,2,3下玉碎virgin 2,2,3下理應盛放 猶如畫餅充饑這般 延續慣例無需多辯 折回掉轉即告完結 一語既出化作『空氣』 佯裝思考實為偷懶 『別成為惹眼的出頭鳥哦』 一直等待那禁斷果實 只為那點無償的愛意 一定是期待著那所有 「好悲慘」 說謊會遭千根針呢 『即便如此還是相信?』 總被這樣詰問真糟糕 還不明白A,B,C嗎? 理解的課本中其倫理 依據慣例防守姿態 右向進攻大錯特錯 扭曲煩惱還真受不了 考慮著我們在做什麼? 剪切個性看 對誰動心 粘貼其上 來代作回答吧 有去無回 單向通行 失敗在於現實崩壞 承擔著這一切一切 「笨蛋啊」 讓老實人去做夢吧 被馴飼而出了那本性呢 那樣是妄想可真不錯 獨裁者會在哪裡呢 不過這裡也有著證明者哦 所以一人沉淪根本無需多事 一直等待那禁斷果實 只為那點無償的愛意 一定是期待著那所有 「好悲慘」 有去無回 單向通行 握住伸出的雙手 那樣的你 這麼說出了『Thank you』
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/11137.html
ID/W13-116 カード名:“黒い翼”一方通行 カテゴリ:キャラ 色:黄 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:7500 ソウル:1 特徴:《超能力》? 【自】このカードがアタックした時、このカードの正面のキャラのレベルが3以上なら、そのターン中、このカードのパワーを+4000し、ソウルを+1。 lhbf殺wq レアリティ:PR カムバックキャンペーン2015「とある魔術の禁書目録 Aセット」封入
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/2752.html
autolink ID/W10-010 カード名:学園都市最強 一方通行(アクセラレータ) カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:5500 ソウル:1 特徴:《超能力》? ・・・くっだらねぇ レアリティ:U illust.- 黄1/0バニラ。 昨今では1/1/7000を初め、パワーがインフレしてきている為、 5500という数値は少々厳しいと言わざるを得ない。 ただ、特徴が同作品で大幅に強化された《超能力》である為使い勝手は良い。 パワーも月詠 小萌でサポートすれば、自ターンのみとは言え1枚につき+1500できる為、 高パワーのカードとも渡り合えるだろう。 試合全体の流れを考えるなら1レベ帯でコストを使うのはあまり得策とはいえないので、 インフレ環境にある現在でも十分使えるカードといえる。
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/7784.html
autolink RG/W26-002 カード名:絶対能力進化(レベル6シフト)計画 一方通行(アクセラレータ) カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:10000 ソウル:2 特徴:《超能力》? 【永】記憶あなたの思い出置場の《超能力》?のキャラが2枚以上なら、このカードのパワーを+2000。 【自】この能力は1ターンにつき1回まで発動する。このカードが手札からか『チェンジ』で、舞台に置かれたターン中、このカードの与えたダメージがキャンセルされた時、あなたは相手に1ダメージを与えてよい。(ダメージキャンセルは発生する) そンなに死にてエなら、望み通り 愉快なオブジェに変えてやンよ レアリティ:RR illust. 13/09/13 今日のカード。 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 容赦無い性格 一方通行 2/1 7500/1/1 黄 チェンジ元
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/298.html
梓「はぁ・・・今日も練習できなかった・・・」トボトボ 梓「まるでティータイム部だよ・・・」 一方通行「チッ・・・あの三下ァ・・・」ブツブツ 一方通行「大体あの右手はなンなンですかァ!?」 ドンッ! 梓「痛っ!」 一方通行「・・・」スタスタ 梓「あ、ちょっと!」 一方通行「なンだよクソガキ」 梓「く、クソガキ!?」 一方通行「あァ、どこからどう見てもガキだろうが」 梓「私はこれでも高1です」 一方通行「なら証拠を出せ」 梓「うーん、じゃあ・・・」スッ つ桜ヶ丘女子高等学校生徒手帳 一方通行「なン・・・だと・・・!?」 梓「そんなに驚かないで下さいよ・・・」シュン・・・ 一方通行「はいはい分かりましたよォ~」 一方通行「ってオイ」 梓「?」 一方通行「居眠り運転のトラックがこっちに来るンだが」 梓「!?」 一方通行「丁度いいウサ晴らしになりそうだなァ・・・」ボソッ 梓「えっ」 一方通行「俺の後ろでよォく見てろよ」 梓「あ、はい」ササッ 運転手「・・・」zzz・・・ 一方通行「・・・!」ニヤリ ドーーーン!!!グシャグシャッ!!! 梓「・・・」ポカーン 運転手「」 一方通行「ケッ・・・」 梓「・・・」ササッ 一方通行「ってオイ、逃げンじゃねェ」 梓「・・・厄介事に巻き込まれるのは嫌です」 一方通行「そんなすぐにサツが来る訳ねェだろ」 ピーポーピーポー 梓「・・・私は家に帰るんで、後は知りませんよ」スタスタ 一方通行「・・・」 一方通行「証拠なンてねェからバレねェだろうし、俺も逃げるか」 ~梓の家~ 梓「何だったんだろ、あの人・・・」 梓「トラックを片手で大破させるとか、凄過ぎでしょ」 梓「・・・」 梓「・・・もう寝よう」 ~とあるホテル(in桜ヶ丘)~ 一方通行「面白ェガキだったなァ」 一方通行「邪気のねェ声をかけられるのなンざ、何年ぶりだ?」 一方通行「さァて、さっさと寝て明日も散歩するか・・・」 ~次の日~ 梓「・・・」スタスタ 不良「そこのお嬢ちゃん、俺らと一緒に遊ばない?」 梓「・・・」 不良「おい、聞こえてんのか?」ガシッ 梓「ちょっと、やめて下さい!」 不良「ほら、こっちに来いよ!」グイッ 一方通行「・・・ン?」 不良「ほら、こっちに来いよ!」グイッ 一方通行「ケッ・・・、アイツが今日の犠牲者第一号か」 一方通行「あァ? どうしたンだよ雑魚がァ!」 不良「スイマセン! スイマセン!」 一方通行「さっさと俺の視界から消えろ」 不良「ひ、ひぃぃ!」ダダッ 一方通行「さァて、絡まれてたのは一体誰かなァ?」クルッ 梓「・・・」 一方通行「オマエかよ」 梓「・・・あ、ありがと」ボソッ 一方通行「ン? 全然聞こえねェなァ?」 梓「もういいです」 一方通行「っていうか、今日も昨日もなンで制服着てンだァ? 夏休みじゃねェのか?」 梓「登校日なんです、ってあぁ!?」 一方通行「?」 梓「あと5分しかない・・・遅刻決定だよ・・・」シュン・・・ 一方通行「・・・しゃーねェなァ」スッ 梓「え? 何でいきなりお姫様抱っこなんですか?」 一方通行「ちゃンと掴まってろよ」 ビュッ!!! 一方通行「オイ、着いたぞ」 梓「・・・」 一方通行「ココだろ?」 梓「・・・」プシュー・・・ 一方通行「ン?」 生徒「うわ~、お姫様抱っこだ~!」 生徒「あの人ってもしかして中野さんの彼氏?」 一方通行「・・・誤解されてるみてェだな」 梓「はい・・・」 一方通行「まァ、なンとかなるだろ」 梓「えっ」 一方通行「じゃァな」 ビュッ!!! 梓「行っちゃった・・・」 純「梓~!」 憂「梓ちゃ~ん!」 梓「何?」 純「彼氏できたんだね!」 憂「お幸せに♪」 梓「いや、その・・・」 梓「先輩、こんにt」 唯「あずにゃん、大人になったね・・・」 律「梓にもとうとう彼氏ができたんだな!」 紬「お姫様抱っこだなんて・・・!」 澪「梓が、彼氏と、あんな事やこんな事を!」 梓「・・・」 梓「・・・不幸だ」 ~とあるホテル(in桜ヶ丘)~ 従業員「お客様~!」 一方通行「なンだ?」 従業員「お客様へ封筒が届いております」スッ 一方通行「ありがとよ」 一方通行「・・・芳川からか」 『君はしばらくの間、学園都市に戻れなくなったわ』 『とりあえず、下記の住所の家に居候させてもらう事になったから』 『くれぐれも、迷惑を掛けないように』 一方通行「・・・」 一方通行「とりあえず行くか」 ~梓の家~ 梓「居候?」 梓父『あぁ、学園都市の学生らしいぞ』 梓「いきなり電話してきたと思ったら・・・唐突過ぎるよ」 梓父『あんまり家に帰れない私達の代わりみたいなもんだ!』 梓母『そうよ、ちゃんと仲良くしなさいね~』 梓「はいはい、分かったから」 梓「どんな人かなぁ・・・」 梓「男か女かも分からないんだよね」 ピンポーン 梓「あっ、来た」 梓「は~い」ガチャッ 梓「って、・・・何で?」 一方通行「ココ、オマエの家なのか?」 梓「まさか・・・」 一方通行「オマエと・・・」 梓「同居するの・・・!?」 一方通行「まさか、オマエと同居する事になるなンてなァ」 梓「あんまり変な事、考えないで下さいよ・・・?」 一方通行「安心しろ、ガキに興味はねェ」 梓「・・・モヤシに言われたくないです」 一方通行「なンだとこのゴキブリ野郎」 梓「変人は黙れです」 一方通行「一方通行様と勝負する気かァ?」 梓「勝負する価値もないです」 一方通行「学園都市第一位を舐めンじゃねェぞ」 梓「はいはい、それよりさっさと荷物を整理して下さい」 一方通行「それで、俺の部屋はあンのか?」 梓「ないですよ、リビングのソファーで寝て下さい」 一方通行「扱い酷ェなァ」 梓「居候はそういうもんです」 一方通行「チッ・・・」 梓「舌打ちするなです」 一方通行「さァ~て、夕飯を買いに行くかァ」 梓「何でですか?」 一方通行「はァ? 夕飯を買いに行くのは当たり前だろ」 一方通行「俺がエプロンを装備するような人間に見えンのか?」 梓「私が作るっていう選択肢は・・・?」 一方通行「できンのかよ」 梓「もちろんできますよ」 一方通行「意外だなァ」 梓「一言余計です」 梓「ふぅ、なんとかできた・・・」 一方通行「早速試食してみるか」 パクッ 一方通行「・・・あァ、普通に食えるぞ」 梓「・・・!」パァァッ 一方通行「分かり易い奴だなァ」 梓「う、うるさいです」 一方通行「ごちそうさまでしたァ~」 梓「意外と大量に食べますね」 一方通行「俺の能力は演算が複雑だからなァ」 一方通行「その分脳でエネルギーを消費するって訳だ」 梓「じゃあ、明日からはもっと多く作るです」 一方通行「頼ンだぜ」 梓「そういえば、能力って何ですか?」 一方通行「超能力の事だ、細かい説明は面倒くせェから省略するぜ」 一方通行「俺の能力は『一方通行(アクセラレータ)』、あらゆる向き(ベクトル)を触れただけで自由自在に操る能力だ」 梓「でも、誰かに負けたんですよね?」 一方通行「・・・そこは気にすンな」 一方通行「さァて、そろそろ風呂入るか・・・」 ガチャッ 梓「ッ!?」 一方通行「あ」 梓「・・・!!!」カァァァッ 梓「・・・」ショボーン 梓「着替えてるところを見られた・・・」 一方通行「お前みたいなガキで欲情する奴なンていねェだろ」 梓「う、うるさいです!」 一方通行「ペッタンコなのは事実だろうが、現実逃避すンじゃねェ」 梓「わ、私だってそのうち・・・!」 一方通行「はいはい分かりましたよォ」 梓「・・・」 梓「じゃあ、私はもう寝ます」 一方通行「明日も学校かァ?」 梓「そうです」 一方通行「へェ、大変だなァ」 一方通行「しっかし、学校なンか行って面白ェのか?」 梓「まぁ、授業は退屈ですけど・・・部活は楽しいですよ」 一方通行「俺にはよく分かンねェなァ」 梓「・・・おやすみなさい」 一方通行「あァ」 ~翌朝~ 一方通行「オイ、起きろ」 梓「ふぇ?」 梓「・・・って、なんで私の部屋に勝手に入ってるんですかぁ!?」 一方通行「別にいいじゃねェか」 梓「よくないです!」 一方通行「細けェヤツだなァ」 梓「アナタが非常識なだけです!」 一方通行「っていうか早くしねェと遅刻するぞ」 一方通行「それと、朝食もちゃンと作れよ」 梓「居候のくせに生意気ですね」 一方通行「なんたって俺は最強の超能r」 梓「ご飯とパン、どっちがいいですか?」 一方通行「・・・今日はパンだ」 梓「じゃあ、行ってきます」 一方通行「あァ、家の警備は任せとけ」 梓「(自宅警備員=ニート・・・?)」 一方通行「一日中ゴロゴロしてンのも久しぶりだなァ」 一方通行「学園都市なンかと違って、襲撃してくるアホもいねェし」 一方通行「・・・」 一方通行「・・・あっ」 一方通行「昼飯どォすンだァ!?」 ~学校~ 梓「はぁ~・・・」 純「梓~!」 梓「はぁ~・・・」 純「日本人形」ボソッ 梓「あ、純」 純「どうしたの?」 梓「なんか、いろいろあったから疲れたよ」 憂「いろいろ?」 梓「いきなり変なのが来て居候させる事になったり、食事を二人分作らなきゃいけなかったり・・・」 純「梓って家事できるんだ・・・」 梓「親がしょっちゅういないと必然的にそうなるよ」 梓「まぁ、憂には敵わないけどね」 憂「そんな事ないよ~」 純「いや、そこは自分の勝ちを認めなって」 ~放課後~ 律「やっと授業から解放された~!」 澪「ずっと寝てただろ」 紬「今日のお菓子はショートケーキよ~」 唯「わ~い! じゃあ早く部室に行こう!」 唯「あれ? ドアがないよ~?」 律「そんな事ある訳・・・って」 一方通行「ン?」 唯律澪紬「「「「!?」」」」 梓「掃除当番で遅れました~」 一方通行「よォ」 梓「な、なんでいるの!?」 一方通行「昼飯が無かったからよォ、ここにいれば来るンじゃねェかと思ってたンだが」 梓「お昼ご飯ぐらい自分で買って食べて下さい・・・」 一方通行「手作りを食った後はコンビニの飯がマズく感じるンだよ」 梓「そんなの知りません」 一方通行「オイ金髪、ケーキ追加だ」 紬「は~い」 梓「・・・図々しいにも程があります」 一方通行「一方通行に常識は通用しねェ」 梓「だからそれを」 唯「馬鹿っていうんだよ~!」 一方通行「・・・ボケ全開のオマエにだけは言われたくねェ」 唯「ひどーい!」ガーン 梓「っていうか何でもう溶け込んでるんですか」 一方通行「まだビビってるのが1人いるけどなァ」チラッ 澪「ひぃぃっ!」ビクッ! 律「大丈夫大丈夫、いつもの事だから」 梓「先輩方も何とか言って下さいよ・・・」 唯「え~、だってあずにゃんの彼氏だよ~?」 紬「悪い人な訳ないわ~」 一方通行「だから違ェって」 梓「まだ誤解してるんですか・・・?」 律「お似合いじゃん」ニヤニヤ 梓&一方通行「どこが!?」 紬「ピッタリだわ~」 梓「そ、それより!」 梓「ココって女子校ですよね・・・?」 唯律紬「「「あっ」」」 一方通行「なンか問題あるか?」 律「大有りだ!」 律「先生に見つかったら大変なk」 さわ子「ムギちゃん、今日のお菓子は~?」 さわ子「・・・って」 一方通行「ン?」 さわ子「何で男の子がいるのよ!?」 唯「違うよさわちゃん、この人はあずにゃんの彼氏さんだよ~!」 梓「いや、だから違いますって」 紬「梓ちゃんの事を本気で愛しているから会いに来ちゃったんですよ~!」 一方通行「オイ、ふざけンな」 律「(ここは二人に合わせよう・・・)だから山中先生、どうかお許しを・・・!」 さわ子「・・・」テクテク 一方通行「?」 さわ子「梓ちゃんの事、よろしくね」ボソッ 一方通行「だから違ェって!」 梓「あの後、先輩方や先生の誤解を解くので部活が終わっちゃったじゃないですか・・・」 一方通行「まァ、気にすンな」 梓「はぁ・・・いつになったら真面目に練習できるんだろ・・・」 一方通行「けどよォ、いいヤツらじゃねェか」 梓「まぁ、それはそうなんですけど・・・」 一方通行「あと、明日はちゃんと昼飯用意しとけよ」 梓「はいはい」 ~翌日・放課後~ 梓「日直の仕事で遅れました~」 唯「あずにゃん、もう一回合宿をする事になったよ!」 梓「え?」 律「明日からまた休みだろ?」 梓「それはそうですけど・・・」 澪「最近全然練習できてないしな」 梓「た、確かに・・・」 紬「ちゃんと一方通行君を連れて来てね」 梓「あ、はい・・・って」 梓「何でですか!?」 紬「だって、か弱い女の子だけで行動するのは危ないでしょ~?」 紬「ね、お願いっ!」 梓「でも・・・」 紬「・・・!」キラキラ 梓「・・・」 紬「・・・!」キラキラ 梓「・・・」 梓「・・・本人が同意したらですよ?」 梓「・・・という訳なんです」 一方通行「面白そうじゃねェか、行ってやってもいいぜ」 一方通行「どーせ遊ンでるだけだろ?」 梓「そ、そんな事ないです!」 一方通行「そンで、その合宿っていつだ?」 梓「明日からです」 一方通行「・・・メチャクチャなプランだなァ」 梓「そういう先輩達ですから・・・」 梓「じゃあ、合宿の準備をしないと・・・」 梓「アナタのバッグはコレです」 一方通行「・・・このガキっぽいデザインはねェだろ」 梓「文句言うなです」 一方通行「こっちは準備終わったンだが、そっちはまだかァ?」 梓「今服を選んでるところです」 一方通行「どれでもいいじゃねェか」 梓「私だって女の子です、服装ぐらい気になりますよ」 一方通行「面倒くせェヤツだなァ」 一方通行「・・・まだ終わンねェのか?」 梓「うるさいです」 一方通行「俺はもう寝るからなァ」 梓「ご自由にどうぞ」 ~翌朝~ 一方通行「オイ、起きろ」 梓「ふぇ?」 梓「・・・ってまた勝手に入ってるじゃないですかぁ!?」 一方通行「気にすンな」 梓「もう注意するのも馬鹿らしくなってきましたよ・・・」 一方通行「っていうか、早く朝飯食って出発しねェと遅刻するぞ」 紬「梓ちゃ~ん!」 梓「あ、ムギ先輩」 紬「なんだか眠そうね」 梓「はい、準備に時間が掛かっちゃって・・・」 紬「一方通行君も来てくれたのね!」 一方通行「あァ、コイツがどうしてもって言うからよォ」 梓「捏造するなです!」 唯「あずにゃんったらツンデレだねぇ~」 梓「何でそうなるんですか!?」 律「よし、そろそろ出発するぞー!」 律「あと澪、いつまでも私の後ろに隠れてるのはやめような?」 澪「だ、だって、怖いんだもん・・・!」 律「いい加減慣れろよ」 ~小型バス(貸し切り)車内~ 紬「じゃあバスの席順を発表するわね!」 紬「まずは乗り物酔いしやすい唯ちゃんと、運転手に指示を出す私が最前列」 紬「次に、りっちゃんと澪ちゃんが前から二番目の列ね」 紬「そしてその後ろの列は、梓ちゃんと一方通行君の二人よ~♪」 梓「わざわざ貸し切りにしたのに、そんなにきっちり詰める必要はないんじゃ・・・」 紬「この方が遠足みたいで楽しいでしょ?」 梓「私とアイツが隣同士なのには悪意を感じますけどね」 唯「酔った・・・」 紬「唯ちゃん大丈夫~?」 澪「そういえば律、夏休みの宿題はやったか?」 律「・・・」 澪「おい」 梓「スカーフカイオーガですか・・・、ですがこっちは最速特殊フルアタデオキシスAFです!」 一方通行「なン・・・だと・・・!?」 梓「天候が雨ならかみなり必中です! この勝負、貰いました!」 デオキシスのかみなり! こうかはばつぐんだ! カイオーガはたおれた! 一方通行「くそォ、負けたァ!」 梓「新参には負けないです!」 律「(なんか後ろが凄く盛り上がってるような・・・?)」 唯「そういえば、このバスってカラオケある?」 紬「もちろんあるわよ~」 唯「じゃあやろう!」 律「よし、まずは私かr」 梓「律先輩は下手だから後です」 律「梓だってそうだろ」 唯「だったら澪ちゃんから!」 澪「何で私!?」 紬「どの曲にする?」 澪「えーっと・・・、じゃあNO,Thank You!で」 一方通行「・・・」 一方通行「・・・オイ、普通に上手いじゃねェか」 一方通行「メインボーカル逆だろ」 唯「ひどーい!」 紬「みんな~、到着したわよ~!」 唯「わ~い!」 澪「あんまりはしゃぎ過ぎるなよ~」 律「さて、私も降りるか・・・」 一方通行「ちょっと待て」 律「どうした?」 梓「すぅ・・・すぅ・・・」ギュッ 一方通行「この通り動けねェンだが」 律「!?」 一方通行「寝るのは構わねェけどよォ、寝ぼけて俺に抱き着くのはやめて欲しいよなァ」 一方通行「まァ実際、そうなってる訳だが」 律「・・・」パシャパシャ 一方通行「写真撮ってねェで助けろよ」 律「梓~、起きろ~」ペチペチ 梓「ふぇ?」 梓「って、・・・!!!」カァァッ 一方通行「・・・気付いたならさっさと離れてくンねェか?」 梓「言われなくてもそうします!」パッ 律「よーし、遊ぶぞー!」 唯「あずにゃん達も早く~!」 一方通行「・・・着替えンの早過ぎだろ」 梓「そういう人達ですから・・・」 梓「私とムギ先輩と澪先輩は更衣室で着替えてくるんで、その辺で待ってて下さい」 一方通行「あァ」 梓「お待たせしました」 一方通行「・・・なンか、オマエだけガキっぽい水着だなァ」 梓「!?」 一方通行「ペッタンコだからああいうのは着れねェのか?」 梓「うぅ・・・ひどいです」 一方通行「まァ、そんなに落ち込むなって」ナデナデ 梓「ふにゃっ!?」 一方通行「反応が面白ェなァ」 梓「・・・人で遊ばないで下さい」 梓「・・・」 一方通行「・・・オマエ、アイツらと一緒に遊ばねェのか?」 梓「日陰から出たくないです」 一方通行「なンでだよ」 梓「いろいろ事情があるんです」 一方通行「・・・もしかして運動オンチかァ?」 梓「私はアナタみたいにヘタレじゃないです!」 一方通行「だったら100m走で勝負しようじゃねェか」 梓「能力でズルするから嫌です」 一方通行「チッ、バレたか」 律「さて、そろそろ昼ご飯だな!」 唯「お弁当タイムだよ!」 一方通行「ン? なンでオマエら弁当持ってきてンだ?」 律「え? 各自1日目の昼食は持ってくるようにって連絡しただろ?」 一方通行「聞いてねェし」 梓「ちゃんと用意してあります」スッ 一方通行「おォ、ありがとよ」 紬「愛の手作り弁当ね!」 梓「『愛の』は余計です」 律「疲れたー・・・、もう夕方か~」 唯「あとはご飯食べて肝試しして花火やって寝るだけだね!」 澪「いや、練習するからな?」 律「じゃあさっさとバーベキューの準備しようぜ~」 唯「ラジャー!」 紬「梓ちゃんはまた真っ黒ね~」 梓「ヒリヒリします・・・」 紬「逆に一方通行君は真っ白ね~」 一方通行「紫外線まで反射してるからなァ」 梓「羨ましいです」 一方通行「触角があって真っ黒・・・、まるでゴキブリだなァ」 梓「そっちは、白くてヒョロヒョロだからモヤシですね」 一方通行「いい度胸じゃねェか」 梓「やってやるです!」 律「そこの二人~、早くしないと肉がなくなるぞ~」 唯「バーベキューは早い者勝ちだからね!」 一方通行「・・・一時休戦だなァ」 梓「そうですね」 一方通行「さァて、さっさと焼いて食うか」スッ 唯「!?」 唯「りっちゃん! 一方通行君が火に手を突っ込んでるよ!」 律「おい落ち着け! 人生まだ楽しい事あるぞ!」 一方通行「何勘違いしてンだオマエら」スッ 律「あれ? 無傷・・・?」 一方通行「俺は能力があるから火傷なンかしねェ」 梓「紛らわしいからやめて下さい」 一方通行「この方が肉が早く焼けるンだよ」パクッ 梓「それでもダメです」 一方通行「・・・しゃーねェなァ」 唯「もう夜だね~」 律「バーベキューも終わったし、そろそろ肝試しをやるか!」 唯「ペアはどうするの?」 紬「う~ん・・・まず、梓ちゃんと一方通行君がペアで決まりよね~!」 一方通行「オイ」 律「私は澪とだな」 澪「お、驚かすなよ?」 紬「なら、私は唯ちゃんとね!」 唯「ムギちゃん、よろしく~」 律「じゃあ、肝試しスタート!」 澪「・・・」ガクガクブルブル 律「お~い、澪~?」 唯「この前よりもっと怖そうだね~」 紬「肝試しの名所なのよ~♪」 一方通行「・・・マジで幽霊が出そうだなァ」 梓「べ、別にお化けなんて・・・」 ガサッ 梓「!?」ビクッ 一方通行「怖がってるじゃねェか」 梓「だ、だって・・・」 ガサガサッ! 梓「ひぃっ・・・!」ギュッ 一方通行「ン?」 梓「な、何でもないです!」パッ 一方通行「素直じゃねェなァ」 梓「うぅ・・・」 律「次は花火だ!」 唯「おー!」 一方通行「俺の場合、火さえあればスゲェのができるンだけどなァ」 梓「危ないからやめて下さい」 紬「見てみたいわ~♪」キラキラ 梓「ムギ先輩!?」 一方通行「先輩の意見は絶対だよなァ?」 梓「うぅ・・・」 一方通行「よし、コレで準備はOKだ」 唯「どんなのだろ~?」 紬「楽しみだわ~♪」 澪「あ、あの人って魔法使いなのか!?」 律「澪、落ち着け」 梓「・・・」 一方通行「・・・」チラッ 梓「・・・!?」ドキッ 一方通行「さァ~て、始めるかァ!」 唯「すご~い! ふぁいあいりゅーじょんって感じ!」 紬「こんなの見た事ないわ~!」 澪「・・・」←絶句 律「超能力って言っても戦うだけじゃないんだな~」 梓「・・・!」キラキラ 一方通行「どうだァ?」 梓「えっと、その・・・」 梓「・・・とっても良かったです」 一方通行「だろうなァ、なンたって俺は最k」 梓「すぐ調子に乗るのは良くないですけどね」 一方通行「ガキに言われる筋合いはねェ」 梓「だから、私は高校生です!」 さわ子「・・・あの二人、何だかんだで仲良しじゃない」 律「そうか?」 さわ子「一方通行君も打ち解けてきてるし」 律「そうだな・・・って」 律「さわちゃんいたの!?」 さわ子「火遊びの途中ぐらいからずっといたわよ」 澪「神出鬼没ですね・・・」 紬「さわ子先生も来た事だし、みんなでスイカ食べよ?」 律「そうだな!」 唯「あずにゃ~ん! スイカ食べるよ~!」 梓「あ、ちょっと待って下さい!」 梓「ほら、早く行きますよ」 一方通行「あァ、そうだな」 紬「スイカ美味しかったわ~♪」 唯「肝試しや花火も終わったし、お風呂に入ろう!」 律「ちょっと待て、一方通行は男だぞ?」 紬「この別荘は男湯と女湯があるから大丈夫よ~」 梓「まるで旅館ですね・・・」 ~女湯~ 唯「ねぇ、あずにゃん」 梓「なんですか?」 唯「あずにゃんって好きな人いる?」 梓「!?」 梓「そ、そんなのいません!」 律「で、本音は?」 梓「・・・その手には引っ掛かりませんよ」 律「(本当はいるくせに)」 ~男湯~ 一方通行「・・・」 一方通行「・・・」 一方通行「・・・静かだなァ」 唯「気持ち良かったね~」 律「まさに温泉って感じだったな~!」 梓「ふぅ・・・」 一方通行「・・・」ジーッ 梓「な、なんですか?」 一方通行「・・・髪型が変わっただけで、雰囲気って変わるもンなンだなァ」 梓「いつもだって、寝る前に解いてるじゃないですか」 一方通行「まァ、そうだけどな・・・」 一方通行「その髪型も似合ってンじゃねェか?」 梓「そうですかね・・・?」 一方通行「あァ」 律「キャベツうめー・・・」 紬「ゲル状・・・」 澪「・・・」 唯「うい~・・・」 さわ子「キャサリンだぜ~・・・」 一方通行「・・・1人を除いて、スゲェ寝言だなァ」 一方通行「そういえば、アイツがいねェなァ」 一方通行「ちょっと探しに行くか」 ~スタジオ~ 梓「今日は全然練習できなかったから、私だけでも練習しとかないと・・・」 梓「まずはチューニングを・・・」 ガチャッ 梓「?」 一方通行「よォ」 一方通行「っていうかこンな夜中に何やってンだ?」 梓「ギターの練習です」 一方通行「熱心だなァ、オマエ」 一方通行「まァ、無理すンのも程々にしろよ」 梓「そうですね」 一方通行「・・・一曲、弾いてみてくンねェか?」 梓「じゃあ、ふわふわ時間で」 一方通行「ふわふわ時間だァ?」 梓「とりあえず、ギターだけですけど聞いてみて下さい」 一方通行「・・・流石だなァ」 梓「ありがとうございます」 一方通行「さァて、そろそろ寝るぞ」 梓「えっ」 梓「私、全然練習してないんですけど・・・」 一方通行「もう日付変わってンだ、ガキが起きてる時間じゃねェ」 梓「だから、私は高校生です!」 一方通行「いいから寝ろ」 梓「でも・・・」 一方通行「オマエは、無理し過ぎてブッ倒れるタイプだろうからなァ」 一方通行「休める時はちゃンと休ンどけ」 梓「うぅ・・・分かったです」 一方通行「ホラ、さっさと片付けして寝るぞ」 梓「あ、はい」 ~合宿2日目~ 一方通行「ン?」 梓「すぅ・・・すぅ・・・」ギュッ 一方通行「はァ・・・、またか」 律「梓も寝てる間は素直だな~」 一方通行「茶化してねェでなンとかしろ」 律「はいはい」 律「梓~、朝だぞ~!」 梓「ふぇ?」 梓「・・・あぁ、律先輩」 律「あと、周りをよーく見てみな~」ニヤニヤ 梓「えっ?」 梓「って、・・・!?」カァァッ 一方通行「気付くの遅ェなァ」 梓「こ、これは私の意思じゃないです!」パッ 一方通行「じゃあなンなンだよ」 梓「え、えーっと・・・」 一方通行「潜在意識かァ?」 梓「違います!」 梓「唯先輩達、なかなか起きませんね・・・」 律「ムギや澪は早起きっぽいんだけどな~」 一方通行「昨日はしゃぎ過ぎたンじゃねェのかァ?」 律「ずっと遊んでたからな」 梓「とりあえず、朝ご飯の準備でもしましょうか」 律「料理なら私にまかせろ!」 一方通行「逆に不安なンだが」 律「何でだよ~!」 一方通行「想像できねェっつーの」 梓「じゃあ私が作りましょうか?」 一方通行「あァ、頼ンだ」 律「梓って料理できるのか?」 一方通行「毎日俺の飯作ってンだから当たり前だろ」 律「愛の手料理だな!」 梓「だから、『愛の』は余計です」 梓「・・・」トントン 一方通行「・・・」ジーッ・・・ 梓「・・・」グツグツ 一方通行「・・・」ジーッ・・・ 律「そんなに梓の事が気になるのか~?」 一方通行「さァな」 梓「ふぅ・・・、できました」 律「あれ? 私より料理上手い・・・?」 梓「居候のせいで毎日料理してますから」 一方通行「さァ~て、爆睡してるヤツらを起こしに行くか」 律「お~い! みんな起きろ~!」 澪紬「「ん・・・?」」 澪「あぁ、おはよう」 紬「寝過ぎちゃったわ~」 梓「唯先輩も起きて下さい!」 唯「う~ん・・・あと5分・・・」 梓「唯先輩っ!!!」 唯「・・・!?」 唯「お、おはよう・・・」 一方通行「コイツはどうすンだ?」 さわ子「ぐがー・・・」 律「あぁ、放置でいいよ」 一方通行「やっと飯の時間だなァ」 梓「そうですね」 唯「朝ご飯は誰が作ったの~? りっちゃん?」 律「違う違う、梓だよ」 唯「えっ! あずにゃんって料理できるの?」 梓「何にもできない唯先輩に言われたくないです」 唯「ひどーい!」ガーン 澪「・・・少し量多くないか?」 梓「大丈夫ですよ、あの人が結構大食いですから」 一方通行「大食いじゃねェ、演算で頭を使うk」 唯澪律紬梓「「「「「いただきま~す!」」」」」 一方通行「人の話を聞けェ!」 紬「梓ちゃんってお料理上手ね~」 梓「いえ、別に・・・」 紬「大好きな一方通行君のために頑張ったのね!」 梓「な、なんでそうなるんですか!?」 梓「それより、朝ご飯も食べ終わりましたから練s」 律「遊ぶぞー!」 唯「おー!」 一方通行「・・・昨日から思ってたンだが、練習しねェのかオマエら」 唯律「「あっ」」 律「いやー、すっかり忘r」 ゴチン! 澪「さて、練習するぞー」 一方通行「・・・あンなに臆病だったヤツが人を殴ってると違和感があるなァ」 梓「そのうち慣れますよ」 唯「よーし、頑張るぞー!」フンス 一方通行「オマエがギター兼ボーカルだなンて想像つかねェンだが」 唯「ひどーい!」 唯「私だってやる時はやるんだよ~!」 一方通行「じゃあなンかやってみろ」 唯「だったら、私達の演奏を見せてあげよう!」 唯「最初は『カレーのちライス』だよ!」 一方通行「オマエでもちゃんと弾けるンだなァ」 唯「でしょー?」 一方通行「アイツよりは下手だったけどな」 唯「あずにゃんには敵わないよ~」 唯「いつもギターを教えてもらってるからね~」 一方通行「・・・オマエ本当に先輩か?」 唯「ひどーい!」ガーン! 一方通行「オマエ、ボーカルはやらねェのか?」 梓「歌は、あんまり得意じゃないんです」 一方通行「へェ」 梓「・・・どうしてもって言うなら、歌ってあげてもいいですけど」ボソッ 一方通行「ン? なンか言ったか?」 梓「何でもないです」 梓「もう夕方ですね」 澪「充実した1日だったな」 唯「じゃあ最後に、ふわふわ時間を演奏して終わりにしよう!」 律紬「「おー!」」 梓「・・・」チラッ 一方通行「・・・?」 唯「それじゃ、いっくよー!」 梓「・・・どうでした?」 一方通行「まァ、いい感じなンじゃねェか?」 一方通行「特にオマエのギターが」ボソッ 梓「?」 一方通行「あァ、なンでもねェよ」 律「夕食は私が作るぞ!」 一方通行「って事は、夕飯抜きか・・・」 律「何でそうなる!?」 一方通行「本当に料理できンのか?」 律「当たり前だ!」 一方通行「まァ、せいぜい頑張りな」 律「くっそー・・・こうなったら、田井中律の本気を見せてやる!」 律「どうだー!」 一方通行「・・・」 一方通行「・・・認めたくねェが、普通に旨いじゃねェか」 律「よし、こっちの勝ちだな!」 一方通行「勝負なンてしてねェだろうが」 律「てへっ☆」 一方通行「別に可愛くねェから」 律「梓がやったらどうなる事やら」 一方通行「なンでそうなるンだ」 唯「そろそろ、お風呂に入ろう!」 律「おー!」 紬「ねぇ、梓ちゃん」 梓「なんですか?」 紬「実は大浴場がもう1つあるんだけど、そっちに二人で行かない?」 梓「別にいいですよ」 紬「じゃあ、行きましょ♪」 ~第二浴場~ 紬「梓ちゃん」 梓「何ですか?」 紬「今、気になってる男の子いるでしょ?」 梓「!?」 梓「昨日も言いましたけど、そんなのいません!」 紬「もっと素直にならなきゃ、後で後悔するわよ~」 梓「・・・」 律「合宿も、もう終わりか~」 唯「この前より短かったからね~」 紬「楽しかったわ~!」 澪「後はバスで帰るだけだな」 一方通行「座席はどうすンだ?」 紬「行きと同じよ~」 梓「またですか・・・」 ~小型バス(貸し切り)車内~ 唯「また酔った・・・」 紬「大丈夫?」 澪「ちゃんと、夏休みの宿題やれよ?」 律「絶対終わらないって・・・」 澪「手伝ってやるから、な?」 梓「すぅ・・・すぅ・・・」ギュッ 一方通行「・・・またかよ」 一方通行「(まァ、可愛いと言えなくもねェけどな)」 紬「みんな~、着いたわよ~!」 律「澪~、起きろ~」ペチペチ 澪「ん? あぁ、律か」 一方通行「オイ、起きろ」ペチペチ 梓「すぅ・・・すぅ・・・」 一方通行「・・・背負って行くしかねェか」 唯「じゃあね~!」 紬「さよなら~♪」 律「またな~!」 一方通行「・・・やっと家に着いたかァ」 ガチャッ 梓「すぅ・・・すぅ・・・」 一方通行「まだ起きねェ・・・」 一方通行「2階まで背負って行くのは無理だなァ」 一方通行「・・・ソファーにでも寝かせておくか」スッ 一方通行「・・・毛布ぐらいはかけといてやるか」サッ 一方通行「・・・」 一方通行「・・・あと、枕もだなァ」スッ 一方通行「・・・」 梓「すぅ・・・すぅ・・・」 一方通行「・・・」 一方通行「俺も寝るか・・・」 さわ子「あ~、よく寝た~」 さわ子「ってあれ? もう夜?」 さわ子「みんなはどこ?」 律「何か大事な事を忘れてるような・・・」 律「まぁ、いいや」 ~8月31日~ 梓「・・・」カキカキ 梓「・・・」ペラッ 梓「・・・」カキカキ 一方通行「さっきから何やってンだオマエ」 梓「夏休みの宿題です」 一方通行「真面目なオマエが宿題を溜め込ンでるなンて意外だなァ」 梓「アナタのせいでやってる時間が無かったんですよ・・・」 一方通行「まァ、せいぜい頑張りな」 梓「・・・」 一方通行「急に解くのが止まったなァ」 梓「・・・」 一方通行「もしかして分かンねェのか?」 梓「・・・はい」 一方通行「・・・教科はなンだ?」 梓「数学です」 一方通行「・・・仕方ねェなァ、手伝ってやるよ」 一方通行「ココはこうやって、コレを代入すンだよ」 梓「えっと、じゃあ答えはこうですね」 一方通行「あァ、ソレで合ってる」 一方通行「次の問題は、場合分けが必要だなァ」 梓「3つに場合分けすればいいんですよね?」 一方通行「あァ、その通りだ」 一方通行「さァ~て、そろそろ休憩にするか」 梓「そうですね」 梓「シャーペンの芯が無くなったんで、コンビニで買ってきます」 一方通行「あァ」 梓「・・・」テクテク ?「・・・ちょっといいですか?」 梓「はい?」 ?「ココから最も近いゲーセンはどこにあるのですか、とミサカは問い掛けます」 梓「えーっと・・・」 ?「できれば、直接案内して頂けると幸いです」 梓「じゃあ、ついて来て下さい」 梓「そういえば、まだ名前を聞いてないですね」 ?「・・・では、『ミサカ』とでも呼んで下さい」 梓「あ、はい」 梓「そういえば、ミサカさんは何でゲーセンに行くんですか?」 ミサカ「迷子になった私の妹がゲーセンにいるからです、とミサカは理由を説明します」 梓「妹・・・?」 ミサカ「正確には違いますが、これ以上は機密事項が関わってくるためお伝えできません」 梓「じゃあ、迷子になったのに何で居場所が分かるんですか?」 ミサカ「とあるネットワークを使用したからです、とミサカは説明します」 梓「そのネットワークっていうのも機密事項ですか?」 ミサカ「はい、そうです」 梓「謎が多いんですね」 ミサカ「学園都市とはそういう物です、とミサカは適当にごまかします」 梓「学園都市・・・」 ミサカ「どうかしましたか?」 梓「一方通行って知ってますか?」 ミサカ「・・・その人間の名をどこで知りましたか、とミサカは質問します」 梓「今、同居してるんですよ」 ミサカ「!?」 梓「?」 ミサカ「いえ、何でもありません」 梓「あ、到着しましたよ」 打ち止め「あ~! 18782号だ~!」 ミサカ「人前でその名前を呼ぶのはやめなさい、とミサカは注意します」 打ち止め「でもでもそうじゃないと区別できないよってミサカはミサカは反論してみる」 梓「そっくりですね・・・」 打ち止め「だって同じ体細b」 ミサカ「いい加減にしなさい、とミサカは強く警告します」 打ち止め「は~い・・・」 梓「?」 ミサカ「では、帰りますよ」 打ち止め「え~」 打ち止め「せっかく来たんだから遊ぼうよってミサカはミサカは提案してみる」 ミサカ「・・・仕方ないですね、とミサカは妥協します」 打ち止め「あのぬいぐるみが欲しいってミサカはミサカはおねだりしてみる!」 ミサカ「クレーンゲームですか・・・」 梓「あ、じゃあ私に任せて下さい」 梓「これですよね?」 打ち止め「ありがと~!ってミサカはミサカは感謝してみる!」 梓「・・・ってあれ? ミサカさんは?」 ミサカ「・・・」カチカチ ドカーン!ドカーン! GAME CLEAR! ミサカ「ふぅ・・・」 梓「・・・意外ですね」 梓「このゲコ太シューティングってゲーム、完全に子供向けじゃないですか」 ミサカ「べ、別にゲコ太が好きな訳ではありません、とミサカは弁明します」 打ち止め「もっと素直にならないとダメだよってミサカはミサカは忠告してみる」 ミサカ「打ち止めに言われる筋合いはありません、とミサk」 打ち止め「上条当麻」ボソッ ミサカ「んなっ・・・!?」 梓「どうかしましたか?」 ミサカ「なななな、なんでもありません!」 梓「?」 梓「もう夜ですね・・・」 打ち止め「たくさん遊んだねってミサカはミサk」 ミサカ「遊びすぎです、とミサカは注意します」 打ち止め「は~い・・・」 ミサカ「では、私達はこっちなので」 打ち止め「またね~!」 梓「ふぅ・・・」 梓「なんか、変な人達だったなぁ・・・」 梓「・・・って、あぁっ!?」 梓「宿題・・・まだ終わって無かった・・・」 梓「ただいまです・・・」 一方通行「遅ェぞ」 梓「いろいろあったんですよ」 梓「宿題片付けるんで、静かにしてて下さいね」 一方通行「あァ・・・ってオイ」 一方通行「飯はどォすンだよ」 梓「適当に買って食べてて下さい」 一方通行「オマエの作った飯じゃねェと食う気しねェよ」 梓「なっ・・・!?」カァァッ 梓「お、おだてても無駄です!」 一方通行「なンで急に顔真っ赤にしてンだオマエ」 梓「うぅ・・・」 一方通行「前も言ったけどなァ、手料理を食った後だとコンビニの飯がマズく感じるンだよ」 梓「それでも、今日は無理です」 一方通行「チッ・・・」 一方通行「・・・仕方ねェなァ」ボソッ 梓「?」 梓「・・・」カキカキ 一方通行「痛ェっ!」 梓「・・・」カキカキ 一方通行「熱っ!?」 梓「?」 梓「何やってるんですか・・・?」 一方通行「・・・見て分かンねェのか」 梓「エプロン装備の一方通行・・・、プッw」 一方通行「中野ォ!」 梓「それにしても、魚が真っ黒焦げじゃないですか」 一方通行「うるせェ」 梓「仕方ないですね・・・、あとは私がやります」 梓「できました」 一方通行「オマエはなンで料理できンだよ」 梓「何でって言われても・・・」 一方通行「まァいいか、食うぞ」 一方通行「ふゥ、ごちそうさまでしたァ~」 梓「相変わらず大量に食べますね」 一方通行「別にいいじゃねェか」 梓「じゃあ、お風呂に入ってきますね」 一方通行「あァ」 梓「・・・」 梓「明日から、また学校・・・」 梓「学祭も近いし、頑張らなくっちゃ!」 梓「ふぅ・・・」 一方通行「風呂長ェなァ」 梓「女の子はそういうもんです」 一方通行「その感覚は理解できねェ」 梓「はいはい、私はもう寝ますね」 一方通行「あァ」 一方通行「・・・深夜は暇だなァ」 一方通行「・・・」 一方通行「・・・ってオイ」 一方通行「アイツ、宿題残ってンじゃねェか」 一方通行「・・・仕方ねェ」 一方通行「代わりにやってやるかァ・・・」 ~数時間後~ 一方通行「あァー・・・、やっと終わった」 一方通行「ったくよォ、メンドクセェ作業を押し付けやがって」 一方通行「・・・」 一方通行「・・・さっさと寝るかァ」 ミサカ「・・・一方通行の同居人との接触に成功しました、とミサカは報告します」 芳川『それで、どうだったの?』 ミサカ「DV等の痕跡はありませんでしたが、共同生活の詳細は不明です」 ミサカ「現段階での監視解除は妥当ではありません、とミサカは忠告します」 芳川『・・・アナタ達はそんなにあの子の事が信用できないのね』 ミサカ「・・・」 芳川『まあ、無理もないけれど』 ミサカ「・・・この町に来てからの、攻撃的な能力使用は恐らくゼロだと思われます」 ミサカ「好戦的な一方通行らしからぬ行動ですね、とミサカは少し驚きます」 芳川『あの子も結構丸くなったって事かしらね』 ミサカ「引き続き監視を続けますか、とミサカは判断を求めます」 芳川『もういいわよ、多分大丈夫でしょうから』 芳川『それに、少しはあの子を信じてあげてもいいんじゃないかしら』 ミサカ「・・・了解しました」 ミサカ「・・・」 ~翌朝~ 梓「んっ・・・」ムクッ 梓「朝だ・・・」 梓「って、あぁ!?」 梓「宿題・・・」 梓「あれ?」 梓「いつのまにか宿題が終わってる・・・?」 梓「もしかして・・・」チラッ 一方通行「・・・」zzz・・・ 梓「代わりにやってくれたのかな・・・」 梓「・・・」 梓「・・・ありがと」ボソッ 梓「さて、朝ご飯の準備しなきゃ・・・」 梓「さて、そろそろ出発しないと・・・」 一方通行「・・・」zzz・・・ 梓「まだ寝てる・・・」 梓「朝ご飯は冷蔵庫の中だし、大丈夫かな」 梓「・・・大丈夫じゃないような気もするけど」 純「梓~!」 梓「あ、純だ」 純「登校中に会うなんて珍しいね~」 梓「純がいっつも遅いからね」 純「え~、そう?」 梓「・・・自覚が無いのが一番危ないらしいよ」 ~教室~ 純「あ、憂~!」 憂「おはよ~」 憂「純ちゃん、ちゃんと宿題全部終わらせた?」 純「いやー、まだ終わってないんだよね」 梓「ダメじゃん」 純「そういう梓はどうなのさ」 梓「ちゃんとやったよ」 純「同棲してる彼氏に手伝ってもらったんでしょ?」 梓「同棲って言い方はやめて、あと彼氏じゃないから」 憂「それで、手伝ってもらったの?」 梓「まぁ、一応・・・」 純「じゃあ、梓は一方通行の事嫌いなの?」 梓「えっ?」 梓「そういう訳じゃ、ないけど・・・」 純「梓はツンデレだねぇ~」ニヤニヤ 梓「ち、違うもん!」 ヴーッ ヴーッ 梓「あれ? こんな時間に電話?」ピッ 梓「もしもs」 一方通行『朝飯はどこだァ!?』 梓「やっぱり・・・」 一方通行『うるせェ、早くどこにあンのか教えろ』 梓「冷蔵庫の中に入ってますから、電子レンジで温めて下さい」 一方通行『了解だァ』ブツッ 梓「・・・」 憂「こ、個性的な人だね・・・」 純「ラブラブですなぁ~」ニヤニヤ 梓「だからそんなんじゃないってば!」 純「梓も憂みたいになってきたよね」 梓「何で?」 純「二人分の家事をやってるじゃん」 梓「仕方ないよ、あの人は何にもしないから」 憂「お手伝いしてもらったら?」 梓「・・・無理でしょ」 憂「そんな事ないと思うよ?」 憂「私のお姉ちゃんだって、お手伝いしようとしてくれたりするよ~」 梓「しようとするだけでしょ」 憂「ひどーい!」ガーン! 梓「いや、事実だから」 純「あ、もうすぐチャイム鳴るよ~」 ~放課後~ 純「やっと授業から解放された~!」 梓「いや、高校は勉強するための場所だから」 純「え~、高校といったら部活でしょ!」 純「という訳で、部活に行ってきまーす!」 憂「頑張ってね~♪」 憂「梓ちゃんも、部活でしょ?」 梓「うん」 梓「じゃあ憂、またね」 憂「さよなら~♪」 ~部室~ ガチャッ 梓「こんにちはー」 唯「あずにゃんだ~!」 梓「他の先輩方はどうしたんですか?」 唯「掃除当番とか面談とかで遅くなるって言ってたよ~」 梓「そうですか・・・」 ガチャッ 一方通行「よォ」 梓「何で平然と侵入してるんですか!?」 一方通行「特別許可証貰ったから問題ねェ」 梓「どうやって・・・?」 一方通行「まァ、金があれば大体の事はできンだろ」 一方通行「有効なのは、部室とそこまでの通路だけみてェだけどなァ」 梓「・・・アナタには常識っていうモノが無いんですか」 一方通行「一方通行に常識は通用しねェ」 梓「非常識過ぎるのは問題だと思いますけどね」 一方通行「金髪はまだ来ねェのか、早く菓子食わせろ」 梓「図々しいにも程があります」 唯「そうだよ~、せっかち過ぎるのは良くないよ~」 一方通行「噛み合ってねェぞオマエら」 ガチャッ 紬「遅くなっちゃった~♪」 一方通行「・・・今日の菓子はなンだァ?」 紬「モンブランよ~」 梓「澪先輩達はまだですか?」 紬「面談が長引きそうだから、今日は来れないって~」 梓「そうですか・・・」 一方通行「俺の分が2つも増えたなァ」 唯「いや、ここはジャンケンだよ!」 一方通行「仕方ねェ、その勝負受けて立つ!」 一方通行「連敗・・・だとォ・・・!?」 唯「勝利のチョキ!」 梓「子供ですね・・・」 一方通行「幼児体型にだけは言われたくねェ」 梓「ニートが調子乗るなです」 紬「ケンカはダメよ~」 唯「もう夜だね~」 梓「じゃあ、今日はもう終わりにしましょうか」 紬「そうね~」 一方通行「俺は先帰ってるからなァ」 梓「了解です」 唯「ねーねー、あずにゃん」 梓「何ですか?」 唯「向こうで一方通行君と誰かがケンカしてるよ~」 梓「え?」 一方通行「なンでオマエがココにいるンだよ」 ミサカ「アナタのような最低の人間に教える必要はありません、とミサカは挑発します」 一方通行「あァ? 『実験』が終わったからって調子乗ってンじゃねェぞ」 ミサカ「アナタこそ、あんな小さい女の子と同棲するなんてまるでロリコンじゃないですか、とミサカは更に挑発します」 一方通行「オイ、アレでもアイツは高校生なンだからなァ?」 ミサカ「合法的ロリという訳ですね分かります、とミサカは適当に解釈します」 一方通行「だから、俺はロリコンじゃねェ!」 一方通行「それになァ、ペッタンコでチビで色気ゼロなアイツでも一応ロリの域は卒業してンd」 ミサカ「おっと、本人登場みたいですよ」 梓「・・・!」 ゴチン! 一方通行「痛ェ・・・」 梓「木原神拳って言うらしいです」 一方通行「どこでそンなン調べたンだよ」 梓「インターネットを甘く見ちゃいけませんよ」 一方通行「それでもそう簡単にはできねェだろうが」 梓「密かに練習してたんです」 一方通行「そンな下らねェ事やってねェで他の事しろよ」 梓「別にいいじゃないですか」 ミサカ「・・・あの二人は、そっとしておきましょう」 唯「そうだね~」 ~梓の家~ 一方通行「・・・」 梓「ひゃぁっ!?」 一方通行「?」 一方通行「なンだァ?」 梓「ご、ゴキブリが・・・」 一方通行「ソレはオマエの事だr」 ゴチン! 梓「違います!」 一方通行「・・・っていうかゴキブリ一匹でビビってンじゃねェよ」 梓「だ、だって・・・!」 一方通行「あーはいはい、駆除すりゃいいンだろ?」 プシュー! 一方通行「殺虫剤使えば楽勝じゃねェか」 梓「・・・苦手なものは苦手なんです」 一方通行「情けねェなァ」 梓「私だって女の子ですよ?」 一方通行「うるせェ、さっさと飯作れ」 梓「言われなくてもそうします」 梓「・・・ちょっと来て下さい」 一方通行「どうしたンだよ突然」 梓「見て分かんないんですか?」 一方通行「餃子の皮と具がどうしたンだよ」 梓「だから、自分で食べる分は自分で作って下さい」 一方通行「はァ?」 梓「あ、焼くのは私がやりますから」 一方通行「なンでそンなメンドクセェ事しなきゃいけねェンだよ」 梓「自立への第一歩です」 一方通行「俺はニートじゃねェ」 梓「いいから早く作って下さい」 梓「どうですか?」 一方通行「味付けはオマエがやったンだから大して変わンねェだろ」 梓「自分で作ったものはおいしいって言うじゃないですか」 一方通行「そンなのは科学的根拠のねェ迷信だろうが」 梓「まぁ、それはそうですけど・・・」 一方通行「・・・だけどよォ」 梓「?」 一方通行「オマエがそう言うなら、そうかもなァ」 梓「・・・!?」ドキッ 一方通行「さァ~て、食いまくるかァ」 梓「・・・そう、ですね」 純「あ~、今日は学校公開日かぁ・・・」 梓「何でそんなに憂鬱そうなのよ」 純「だって居眠りできないじゃん」 梓「普段から真面目にやってればそうはならないから」 憂「純ちゃんのお母さんとお父さんは見に来るの?」 純「そうだよ、しかも両方」 梓「憂は?」 憂「お父さんは仕事で来れないけど、お母さんは来るって言ってたよ~」 梓「憂と唯先輩の二人だから、半分ずつ見るんでしょ?」 憂「うん、そうだよ~」 憂「梓ちゃんは?」 梓「来ないよ、両方とも仕事だってさ」 純「ニートな彼氏がいるじゃん」 梓「絶対来ないでって言ってあるから」 純「え~、つまんな~い」 梓「ほら、そろそろHR始まるから席に着かないと」 純「朝から掃除なんてめんどくさ~い!」 梓「仕方ないでしょ、学校公開日なんだから」 純「どーせ、少しでも見かけを良くしようって魂胆でしょ~?」 梓「まぁ、そうじゃないの?」 純「やる事が卑怯だぞ桜高ー!」 梓「純はそれ以上に捻くれてるけどね」 純「・・・」ドキドキ 憂「何で緊張してるの~?」 純「だ、だって親が・・・」 梓「毎日家で会ってるでしょ」 純「そ、それとこれは別!」 憂「あ、純ちゃんのお母さんとお父さんが来たよ~」 純「・・・!」ビクッ 梓「何でそんなにビックリしてんのよ」 憂「あ、一方通行さんが来たよ~」 梓「・・・ッ!?」ビクッ! 純「梓の方がビックリしてんじゃん」 梓「なななな、何で来てるの!?」 純「恋人の事が心配になるのは当たり前でしょ」 梓「だから違うってば!」 憂「あ、もうすぐ授業始まるよ~」 梓「・・・」カキカキ 一方通行「・・・」ジーッ・・・ 梓「・・・」カキカキ 一方通行「・・・」ジーッ・・・ 梓「・・・(集中できない・・・)」 純「あー・・・やっと1時間目終わったぁ・・・」グデー 憂「純ちゃん大丈夫?」 梓「・・・ちょっと来て下さい」 一方通行「ン?」 梓「何でいるんですかぁ!?」 一方通行「別にいいじゃねェか」 梓「全然良くないです!」 一方通行「なンでだよ」 梓「授業に集中できません」 一方通行「それはオマエの問題だろ」 梓「とにかく、帰って下さい」 一方通行「一方通行に命令は通用しねェ」ササッ 梓「訳分かんないです! ・・・ってあれ?」 梓「逃げられた・・・」 梓「はぁ・・・」 純「そんなに一方通行に見られるの嫌なの?」 梓「うん」 純「何で?」 梓「なんか、集中できないじゃん」 憂「梓ちゃん、恋する乙女だね♪」 梓「ち、違うから!」 純「素直じゃないなぁ~」 梓「うぅ・・・」 純「そういえば、何かあっちが騒がしいね」 梓「・・・確かに」 純「ちょっと様子を見に行こうよ」 「おやつぐらいでそんな怒るなよインデックス!」 「とーま!食べ物の恨みは恐ろしいんだよ!」 「大体、ココに来たのはお前の志望校を決めるためだろーが!」 「それとこれとは話が別なんだよ!」 「訳分かんねぇし!・・・って」 ガブッ 「不幸だぁぁぁぁ!!!」 純「・・・痴話喧嘩だね」 梓「うん」 純「梓だってよくやってるし」 梓「だから違うって!」 憂「あ、もうすぐチャイム鳴るよ~」 ~放課後~ 純「やっと授業終わったぁ・・・」グデー 憂「大丈夫?」 梓「・・・あれ? 何だろ、このカード・・・」 梓「あちこちに貼ってあるけど・・・」 純「あぁ、それって自称魔法使い(笑)の不審者のイタズラらしいよ」 梓「うわぁ、痛い人・・・」 純「友達が先生から聞いたらしいんだけど、いかにも悪そうな人だったってさ」 憂「何か凄いね~・・・」 純「さて、そろそろ部活に行きますか」 憂「純ちゃん、梓ちゃん、またね~♪」 ~部室~ ガチャッ 梓「こんにちは~」 唯「ねぇあずにゃん、魔法使いのおじさんの話って知ってる?」 梓「あぁ、純から聞きましたよ」 紬「私達、その人を生で見たの~♪」 律「右目の下にバーコードがあって、耳はピアスだらけで、タバコ吸ってて・・・」 唯「さわちゃんに取り押さえられて、どっか行っちゃったけどね~」 澪「あんな不審者、初めて見たよ」 梓「あちこちに変なの貼付けるなんて、迷惑な人ですよね」 一方通行「金髪、ケーキおかわりだァ」 紬「は~い♪」 梓「相変わらずやりたい放題ですね・・・」 一方通行「一方通行に常識は通y」 ガチャッ さわ子「ムギちゃん、ケーキ!」 紬「は~い♪」 一方通行「騒がしいヤツだなァ」 さわ子「一方通行君に言われたくないわね・・・」 さわ子「そういえば、軽音部は学校公開の見学者来ないわね~」 一方通行「当たり前だろ、誰がこンな部にk」 ゴチン! 一方通行「痛ェ・・・」 梓「余計な事言うからです」 唯「あずにゃん凄~い!」 律「火を手を突っ込んでも無傷の一方通行にダメージを与えるなんて・・・」 一方通行「俺の強さの判断基準ソレかよ」 梓「馬鹿ですから」 律「おい」 紬「もう夜ね~」 梓「・・・結局、1人も来ませんでしたね」 唯「そんなにガッカリする事ないよ~」 律「新歓ライブの時に頑張れば平気だって」 一方通行「その新歓ライブで1人しか勧誘できなかったのはどこのどいつだァ?」 律「うっ」 梓「まぁ今は、学祭ライブが先ですけど」 唯「あずにゃん、頑張ろうね!」 梓「はい!」 つづく
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/239.html
元スレ ――第三次世界大戦は終結した 学園都市では何事も無かったかのように、いつもの日常が広がっていた。 友達と仲良く喋っていたり、バイトに勤しむ者もいたり、風紀委員(ジャッジメント)としての活動を行っていたりと。 中には戦争の後処理に追われる警備員(アンチスキル)などもいた。 そんな中、一方通行(アクセラレータ)もここ、第七学区を歩いていた。 レベル5第一位、学園都市が誇る最強の超能力者である。そして同時に、学園都市暗部の組織「グループ」の一員だ。 戦争終結後は暗部での仕事もめっきり少なくなっていた。ゆえに彼もこうして街を出歩くことが多くなっていた。 彼は第三次世界大戦中、ロシアへ趣き打ち止め(ラストオーダー)と呼ばれる10歳前後の少女を救うために戦っていた。 「エイワス」と呼ばれる存在の現出により、身体に多大な負荷がかかっていたのだ。 しかし彼は無事打ち止めを救う方法を見つけ出し、元の平和な日常へ戻してあげることに成功していた。 打ち止めは今も警備員である黄泉川愛穂の自宅で元気に過ごしているだろう。 「・・・・・・」 だが、今の彼の表情は実に不機嫌であった。 彼の隣には今、『とある女性』がいる。一緒に第七学区を歩いているのだ。 ―――― 五日ほど前、『彼女』は一方通行と『とある女性』とともに第二十三学区の人目のつかない場所にいた。 「ええと・・・、なんて言ったらいいんでしょうか・・・」 彼女は困惑した表情で一方通行と『とある女性』の顔を交互に見る。 一方通行は今すぐにでも飛びかかりそうな凶悪な表情で彼女を睨みつけていた。 その隣にいる『とある女性』は全くの無口、無表情である。 「うーん・・・、何が原因なんだろう、私にも分かりかねます。 でもこれだけは言える」 彼女は凄く言いづらそうな、しかしはっきりとした口調で一方通行にこう告げる。 「多分彼女は、あなたと一緒にいたいんだと思います」 「・・・はァ?」 意味が分からない。一緒に居たがってるって?何を根拠にそんなことが言えるのか。 自分の隣にいる女がどんなやつか分かっているのか。 「ワケのわかンねェことをぬかしてンじゃねェぞ」 「でも、それ以外考えられなくないですか?」 「どォして コイツ が俺と一緒にいたいなンて思うンだよ」 「だってロシアから帰ってきてここに来る間も、ずーっと離れなかったじゃないですか」 「だからって コイツ が俺と一緒にいたいと思う理由にはならねェだろォが。 もしかしたら今この瞬間だって俺やお前を殺そうとするかもしんねェ」 「あっちで彼女と会ったときも言いましたが、今の彼女からは敵意や殺意は感じられませんよ? 私 だからこそ、それはよくわかります」 「・・・・・・、ちっ」 そう。確かにそれは『彼女』だからこそわかることなのかもしれない。 しかし、だからと言ってなぜこの『とある女性』が自分と一緒にいたがるのか。それだけがどうしても理解出来ない。 「ほら、アレじゃないですか?ええと、なんて言ったっけ・・・」 「あァ?」 「ふら・・・ぐ? そう! フラグですよ!」 「ふらぐゥ?」 「聞いたことありませんか? こう・・・上手く言えませんけど、恋人関係になるような条件が整ったというか整いつつあるというか」 「はあァ!!?恋人だァ!?」 「ひぃぃ!! で、ですから私も詳しくはわかりませんけど、そういう関係になりたいからこそ一緒にいたいんじゃないかなぁって・・・あぅ///」 自分で言ってて恥ずかしくなってきたのか、彼女の顔が真っ赤になっている。 こういうやつにもこんな感情があるのか、と感心したいところだが今はそれどころではない。 フラグと言う言葉は一方通行も聞いたことがある。ゲームでいうところの「何かが起こるための見えない条件」だ。 つまり今の条件で言えばこれは「恋人フラグ」ということになる。自分がそれを立てた、と? 「ふぁ、ふぁいとー」 「他人事みてェに言ってンじゃねェぞおいィ!!」 ――――― 一方通行「フラグ・・・ねェ」 一方通行「はっ、くっだらねェ・・・と言いてェとこだが、まァ一応ここは男として喜ンどくとこ・・・・・・なのかァ?」 ???「―――――」 一方通行「俺はそういうのとは全く縁が無かったからなァ」 一方通行「そういやあの女が言うには、三下なンかはこういうフラグをあちらこちらでポンポン立ててるそうじゃねェか」 一方通行「気は進まねェが三下にでも相談してみっかァ?何か手掛かりが掴めるかもしンねェ」 一方通行「端から見りゃァあのクソガキともフラグが立ってる、なンて思われてるかもしれねェけど あいつはそういうのとは違うンだよなァ。 そもそもガキだし」 ???「―――――」 一方通行「正直第一位の俺でもどう対処したらいいかわかンねェ」 一方通行「つゥかこうしてコイツと街を歩いてるが・・・これっていわゆるデート・・・なのか?」 ???「///」ドンッ 一方通行「ぐはっ!! 肘で突付くなバカが!!」ゲホッゲホッ ???「―――――」 一方通行「ったく・・・あーあー、周りの視線がやたら気になるぜ」 一方通行「つっても、当然だわな。 こんなのと俺が街歩いてるってンだからよォ」 一方通行「まァ俺も男として、女と一緒に出歩くってのは悪い気はしねェよ」 一方通行「―――まともな女ならな」 ガブリエル「nidfhifwef私jfogjo嬉fdlslgjn」 一方通行「どォしてこうなったァァァァァァァァァァああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」 一方通行とともに街を歩いているのは、かの第三次世界大戦時、ロシア上空に現れた大天使だった。 ―――『神の力(ガブリエル)』。ミーシャ=クロイツェフとも呼ばれる、水を司る天使である。 女性的な体つきなのは見ればわかるが、身長は約ニメートルほど。 皮膚のように見えるそれは、すべすべとした白い布であり体全体を覆っている。 髪のように見えるそれは、後頭部からさらに後ろへ流れるように形作られる、ラッパのように広がる布だった。 顔には目も鼻も口も無く、すべての器官を布の凹凸だけで表現しているのだ。 肌と装束の厳密な区分はなく、一体化している。白い布の表面に、金色の葉脈みたいなものが走り、所々が同色のピンで留められていた。 誰がどう見ても、人間には見えなかった。彼女は天使なのだから。 彼女はロシアで一方通行と、風斬氷華(ヒューズ=カザキリ)と呼ばれる科学の天使と激闘を繰り広げた。 『一掃』により二人を追い詰めた水の天使だが、『神の右席』後方アックアによる十字教の術式、「天使の力(テレズマ)」の封入術式と 上条当麻による、ミーシャ召喚の儀式場の『門』を司る黒と白で一対となっていた柱の破壊によって、最後には爆散した。 爆散した、はずだった。 上条当麻はこの時、ミスを犯していた。第二波の『一掃』が秒読みになっていたことで焦っていたのか、右手の幻想殺し(イマジンブレイカー)で 柱を薙ぎ払ったはいいが、完全に破壊しきれていなかったのだ。 それによって完全に爆散し、消滅することは逃れた水の天使だが、やはり致命的なダメージは逃れられなかった。 戦闘能力が急速に減少していくのを察知した彼女は、うまいこと爆散したと見せかけて一時撤退し、一方通行と風斬氷華の目を欺いたのだ。 もちろんこの戦争の黒幕であり、水の天使を召喚した張本人である右方のフィアンマはそれに気付き用意していた策を使用しようとしたのだが、 上条当麻が現れ放置せざるを得なくなってしまった。 もちろんこの事実は一方通行や風斬氷華は知らない。知っているものなどごくわずかだろう。 だがそんな天災のような力を振りまくった水の天使が、今は一方通行とともに学園都市の第七学区を闊歩している。 まぁよく見ると地面から微妙に足が浮き上がっているので闊歩しているという表現は間違ってはいるのだが。 周りの学生たちの目は怪異をみるような目で二人を見ていた。しかし騒ぎにならないのはここが 学園都市 だからだろうか。 能力者が生み出した立体映像か何かだと思われているのかもしれない。 警備員などが出張らないのもなんらかの隠蔽工作が施されているからなのだろうか、ロシアでガブリエルを目撃した警備員もいるはずなのだが・・・。 学園都市統括理事長のアレイスター・クロウリーがこれを放置している理由もわからないが、今はそんな事はどうでもよかった。 「何で着いてきてる!?何で俺に着いてくるンだよこいつは!!!」 「gfgjosg落jgogjsk着jdsxnsadv」 「あの巨乳メガネ、フラグだなンだのとほざいてやがったがンなわけねェだろォが!!!俺が何したってンだよォ!!!えェ!? 俺はお前を殺そうとしたンだぞ!!なのにそれのどこにフラグ立つ要素があったってンだァ!!!」 「mvgjnne周囲jiefidvj見nfeghi」 「ああああぁぁぁああぁぁぁぁぁぁァァァァァァァ!!!!!!」 『神の力』との再会は、戦争が集結し、一方通行が帰路へつこうとした時のことだった。 ――――ロシアから学園都市へ帰る際、少し手間取って乗り遅れそうになったため、打ち止めと番外個体(ミサカワースト)は空港から帰ってもらっていた。 一方通行はあらかじめ話をつけておいた航空機に乗るため、空港ではないとあるロシアの平原に来ていた。 その航空機に乗ると、そこには風斬氷華もいた。 「ンだお前。自分で飛ンで帰れるだろ」 「! ・・・え、えと、乗り遅れてしまって・・・それに一度、飛行機に乗ってみたくて・・・えへへ」 妙に引っかかる言い方だったが、一方通行は気にとめなかった。 「あの時は助けていただいてありがとうございました」 「別に俺は何もしてねェよ」 「いえ、あなたが来てくれなければ私も多分やられてたでしょうから」 「俺が来ても大して差は無かったがなァ」 「そんなことありませんよ、本当に感謝しています」 ちっ、と一方通行は舌打ちしつつ、風斬氷華が座っている席から少し離れた席へ座った。 「結局、外部からの援助で勝てたってだけの話だ」 「聞きました。上条くんと・・・アックア?さんが手伝ってくれたって」 「けっ、三下の野郎・・・」 「他にも英国の王女さんや、『傾国の女』って呼ばれてた人や・・・いろんな人が力をあわせて『神の力』に勝てたんですよ」 「そしてあなたも」 「ふン・・・」 みんなと力を合わせて勝った 、など昔の一方通行なら吐き気すら催したかもしれない。だが今は不思議と悪い気はしなかった。 これも大戦中に成長した精神が、心が、そう思わせているのだろうか。 「・・・・・・、見られ、ちゃっただろうなぁ・・・」 「あン?」 「私の姿、背中から羽根なんか生やしちゃって。 戦ってる時、色んな人が私を畏怖の目で見てた・・・」 「俺も羽根生やしちゃってるンですけどォ」 「えっ、あっ、す、すみません!」 「何を今さら気にしてンだよ」 「え?」 「自分が化物じみた存在だってのを、だ。俺だってそうだ、化物は一人じゃねェ」 「同じ化物がこの世に存在するって知っただけで、少しは気が紛れンだろ」 「・・・ありがとうございます」 「(・・・なーにくだらねェこと言ってンだろォな、俺ァ)」 しばしの沈黙。やがて一方通行がそれを破る。 「で、まさかその三下までこの航空機に乗るってンじゃねェだろォな」 「! あ・・・彼は先に空港から帰ったそうです、彼女と一緒に」 「インデックスか」 「・・・・・・はい・・・」 心なしか、彼女がしょんぼりしているように見える。どうかしたのだろうか。 いまいち彼女の心境がわからない一方通行だが、この話題はもう出さない方がいいのかもしれないと判断し、別の話題へと変える。 「・・・しっかし、AIM拡散力場の集合体ねェ・・・こうしてみると普通の人間にしか見えねェがな」 「えへへ・・・確かにそうかも知れないですけど、私の頭の中にはその・・・三角柱状の――――」 途端に、風斬の表情が凍りついた。 「あン?」 風斬「な・・・、え・・・!?ど、どうしてっ!?」 一方通行「ンだよ? どうかしたのか」 風斬「あ・・・ア・・・・・・」 一方通行「・・・? なーンなーンでーすかァ?」 風斬「う・・・う、ううぅぅ・・・後ろ・・・」ブルブル 一方通行「はァ? っはは、なンだよそりゃァ。 もしかして俺をビビらせようとでもしてンのかァ?」ニタニタ 風斬「ち、違・・・・・・ホントに・・・」ガクガク 一方通行「ったくよォ・・・。 はいはい、付き合ってやンよ、お前そういうの好きなのかよ、意外だな。 後ろになーにがあるってン――――」クルッ ガブリエル「efjvndsafk久々fhifncknm」 一方通行「」 後ろを振り向くと、眼前に白ともつかない灰色ともつかない、奇妙な壁が視界に広がった。 『神の力』、ガブリエルが一方通行の真後ろの座席に座り、顔をこちらの席に寄せていたのだ。 一方通行がみたものは壁などではなく、ガブリエルの顔のどアップだった。 「おおおおおおぉぉぉぉぉォォォォォォああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」 「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」 ホラー映画の演出どころの話ではない。一方通行は今まであげたことない恐怖一色に染められた悲鳴をあげていた。 顔には目も鼻も口も無い、すべての器官を布の凹凸だけで表現した それ が、一方通行の顔のわずか三センチのとこまで接近していたのだ。 並の人間なら心臓発作でそのまま天国へ旅立っていたかもしれない。 ガブリエルの顔だとわかった瞬間、戦いの記憶がフラッシュバックされ、あの天使の恐怖が一方通行の頭に流れこんできた。 「うおっ、どっ、あっ、あが、あああああァァァァァァァァァ!!!!!!!」 「いやあああああああああああ!!!!!」 二人は完全にパニクっていた。無理もない。すべての戦いが終わり、安堵した空気の中で何気ない平和な会話をしていた途端にあの顔なのだ。 これで冷静でいられる人がいたら、一度病院でみてもらったほうがいい。 だが一方通行のパニックはついに限度を超えたのか、突如として背中からあれが噴出した。 「mlsdfmghndvmasdmlfjwbvlmv」 「ちょ!?あ、一方通行さん!?」 この世の全てを否定するような、黒々しい歪な翼が機内を覆う。 そして数瞬も持たず航空機の天井が破壊される。完全に暴走状態に突入していた。 ガブリエルはそれをふかふかした座席で眺めている。 「sankdni黒翼jfeofvkam美nfifhk」 「nfnkacnkasnhghweclasmcafkj」 「お、落ち着いてくださ、きゃあ!? ひ、飛行機がぁぁ!!」 風斬はとっさに航空機の外に避難した。その数秒後、航空機は完全に粉々になった。 一方通行と風斬氷華がいた場所は、空港ではない。ロシアのとある平原だ。その平原に炎が立ち上がっている。航空機の残骸が燃えていた。 ここが空港なら今頃警察沙汰になっていただろう、人気のない平原だったのが幸いである。 「fjsdofj航空機feihwk消失jgoepgjk」 「はァ・・・はァ・・・はァ・・・」 「はぁ・・・ふぅ・・・、お、落ち着きましたか?」 二人は息を切らしながら航空機の残骸を見つめていた。ガブリエルは興味がわいたのか、しゃがみ込み航空機の残骸を指先でつんつんとつついている。 あとからやってきた航空機のパイロットがロシア語でわめいていたが、それはあとで話をつけることにした。 それよりも今は――― 「・・・なンでこいつがここにいる」 「あの時、確実に倒したはずなのに・・・まさかまだ存在していたなんて」 「―――――」 ガブリエルは相変わらず残骸をつついていた。パイロットが彼女を見て危険だから離れろと注意していたが、ガブリエルは聞く耳を持たない。 というかこのパイロットはガブリエルを見て何か思うところはないのだろうか。 「どういうことだ?フィアンマがなンらかの保険をかけていたってオチじゃァねェだろォな」 「それは・・・考えにくいと思います、どうやら彼女、あのときのような力は持ってないみたいです」 「わかンのか?」 「完全に力が失われたわけではないみたいですね・・・50%ほど、でしょうか」 「50%でも十分やべェンじゃねェのか」 本来の半分ほどの力を失っている―――後方のアックアが施した封入術式の効果だろう。アックアは術式に成功しているということだ。 だとしたら、儀式場の破壊を行った上条当麻がミスを? 「それはねェだろォな。 右手で柱を破壊するだけだし」 「ともかく、原因は何であれ『神の力』は今もこうして存在しています」 「fhdfkfifk把握nfkknvvn」 ふと、ガブリエルが立ち上がりこちらを見てきた。 とっさに身構える一方通行と風斬。パイロットの男は状況がつかめていないようだった。 じりじりと、ガブリエルが歩み寄ってくる。 「・・・・・・」 「・・・・・・」 緊張の糸がピンと張られる。今この瞬間、あの神話を再現したかのような激闘が再現されるかもしれなかった。 と、風斬がそこで何かに気付く。 「・・・あれ?」 一方通行が横に目を向けると、風斬はキョトンとした表情でガブリエルを見つめていた。戦闘態勢は解除されていた。 「!? 何やってやがる!!」 「あの天使・・・いえ、彼女、殺意が無い・・・?」 「なに・・・?」 改めてガブリエルの方へ目を向ける一方通行。 確かによく見ると、心なしかガブリエルは嬉しそうにこちらへ向かってきている・・・ように見えた。 顔があれなので全く表情が掴めないのだが。 「殺意どころか・・・敵意も無いように感じます」 学園都市製の科学の天使とはいえ、同じ天使である風斬にはわかるのか、もう警戒を解いているようだった。 ガブリエルが二人のすぐ近くまで来ると、彼女は一方通行の顔をじーっと見下ろす。子供ならそれだけで失禁しかねない行為だった。 得体のしれない重圧が一方通行にのしかかる。そして、 「・・・・・・っ」 「―――――」 ギュッと、抱きしめられた。 「ンな・・・っ!? ぐっ・・・・!!」 「え? え?」 「jskdvgvw再会cnkfi嬉々mfsdf,」 意味が分からないノイズ混じりの言語で何かを口走っているガブリエル。しかしなんとなく、それは喜びを表している言葉のように聞こえる。 風斬は頬を赤らめながらその様子を見ていた。 パイロットの男は現状を把握したのか、やれやれと首を振っている。 「はわわわ・・・こ、これはどういうことですか・・・・?」 「~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!」 「いったい何がどうなって・・・一方通行さん?」 「っ!! ~~~っ!!!」 一方通行が宙に浮く足をバタバタと動かしながら何かを訴えているようだが、彼の顔はガブリエルの胸に埋まっているためよく聞き取れない。 風斬が耳を澄ましてみると、骨が軋んでいるような・・・ミシッ、ペキッといった音が聞こえてくる。 「・・・!あ、一方通行さん!!」 そう、アックアの封入術式によって半分ほど力を失っているとはいえ、彼女は本物の 大天使”なのだ。 そんな天使の力でハグをされるとなると、当然電極チョーカーのスイッチを入れていない一方通行の身体が無事で済むハズがない。 赤ん坊がゴリラにサバ折りをかけられているようなものだ。 「あ、あの!彼、苦しいんじゃないですか!?」 「jvdsgjink失敬gjdgknv」 ようやく気付いたのか、ガブリエルは一方通行を抱きしめている腕を解く。一方通行は着地すると、膝から折れて倒れた。 「だ、大丈夫ですか・・・?」 「かはっ・・・げっほ・・・こ、殺すぞ・・・」 よろよろと立ち上がる一方通行。立てるところからみると、背骨あたりは無事のようだ。 怒りに染まった一方通行が電極チョーカーに手をやろうとしたとき、ガッ、とガブリエルにその手を掴まれた。 「!?」 「jfieajfkvnzd握手fsins,nfnf」 「ぎゃあああああァァァァァァ!!!!!」 今度はどうやら握手を求めてきたようだ。某喧嘩師のも真っ青の握力で一方通行の手を両手で握るガブリエル。 そのまま喜びを表すかのようにブンブンと腕を上下に振った。 一方通行が干したてのタオルのようにバッサバッサと宙を舞う。風斬はその光景をただ呆然と見つめるしかなかった。 結局、三人は飛んで帰ることにした。パイロットの男の話によると、代わりの航空機を用意するのは難しいそうだ。 風斬「よっと・・・、うん、なんとか羽根は生やせました」ブゥン ガブリエル「jgsogjmv飛翔ngdknkds準備gkk完了hksvnssf」ビキベキベキベキベキ 一方通行「・・・・・・」ボロボロ 風斬「あの・・・大丈夫ですか?」 一方通行「大丈夫ですかじゃねェだろォが・・・肩脱臼したンだぞおい」 風斬「ご、ごめんなさい・・・止めに入れなくて」 一方通行「くっそ・・・ベクトル操って肩は入れたが、まだ頭が揺れてやがる・・・おェ」フラフラ ガブリエル「dkgdknn謝々fwkfkndlq」サスサス 一方通行「触ンな」 ガブリエル「―――――」ピト 一方通行「くっつくなってェの」 風斬「なんかずいぶん懐いちゃってますね」 一方通行「どォなってやがンだァ?」 ガブリエル「jfdkdknvdnkvmf」 一方通行「何言ってンのかわかンねェよ」 風斬「とりあえず一方通行さんとは離れたくないみたいですね」 一方通行「意味がわからねェ」 風斬「もしかすると・・・うーん、でもそれだと原因がわからない」 一方通行「あァ?」 風斬「いえ、何でも無いです。 あれなんて言ったっけなぁ・・・」ボソッ ガブリエル「nsdghjd貴方nfsakfh翼nfkh現出fnefhjk」 一方通行「そォいや俺ァどォやって帰るンだ」 風斬「あの羽根が出せないのでしたら、ベクトル操作で飛べばいいんじゃないですか?」 一方通行「俺の能力は三十分が限界だ。ロシアから日本まで持たねェよ」 風斬「そうですか、・・・よーし、なら私に掴まっ」 ガブリエル「―――――」トントン 一方通行「あァ? なンだよその仕草は」 風斬「あ、多分掴まってって言ってるんじゃないですか?」 一方通行「・・・こいつに掴まって帰れ、と?」 ガブリエル「jjfkgnnh歓迎fjfkdmvlam」 一方通行「冗談にしても笑えねェ、それなら普通に空港まで行って帰るわ」 風斬「でも、パスポートとか持ってきてるんですか? あなたは確か、電車でロシアまで来たって聞いてますけど」 一方通行「ぐっ・・・」 ガブリエル「―――――」トントン 一方通行「ンじゃお前に乗って帰る」 風斬「私は構いませんけど・・・ほら」チラッ ガブリエル「―――――」ガッシャガッシャガッシャガッシャ 風斬「ものすごい速度で彼女の頭の輪が動いてる・・・私に乗ったら怒っちゃうかもしれませんよ?」 一方通行「クソッタレがァ・・・」 一方通行「・・・クソッタレが」ガッ ガブリエル「///」 風斬「(照れてるのかな・・・?顔があれだからよくわかんない・・・)」 一方通行「ンじゃ、帰ろうぜ」 風斬「はい。 あ」 一方通行「どォした」 風斬「私たち、音速以上のスピードで飛ぶんで気をつけてくださいね。 天使さん、よろしくお願いします」フワッ ガブリエル「jfogjkmv,vm了解mvsamvaj」フワッ 一方通行「音速?いやちょっと待っ―――」 轟ッ!!!!!! ――――こうして一方通行、風斬氷華、ガブリエルの三人は学園都市へと(正確にはその第二十三学区付近へと)帰還した。 一方通行は途中で気を失ってしまっていた。 そして第二十三学区で風斬からフラグ云々の話を聞いた五日後、つまり現在へと戻る。 一方通行「はァ・・・どっかの三下じゃねェが、不幸だ」 ガブリエル「―――――」キョロキョロ 一方通行「騒ぎにならねェのは助かったが・・・よくこいつ学園都市に入れたな。 アレイスターの野郎は何してやがる」 ガブリエル「―――――」クシュン ズッドォォォォン 一方通行「くしゃみだけでコンクリ抉るようなやつと隣歩きたくねェ・・・」ウォォ!? キャアア!! 一方通行「つかくしゃみとかするンだな天使も」 ガブリエル「///」 一方通行「あああ照れてるかどうかもよくわかンねェェェ」 ガブリエル「fknksdnv貴方nfewfknc」 一方通行「ン? もしかして呼ンだか?」 ガブリエル「mfljobvm学園都市mfmkw」 ガブリエル「ntkwgh様々mwjgk機器nfwkgwk」 ガブリエル「mfgkgj興味nsdf深nfewfk」 一方通行「会話がしてェ・・・」 一方通行「いやしかし実際どォするこの状況」 「わー見て見て初春! なんかすごい格好の人がいるよ~! 写メ写メ」ピロリロリーン 「ちょ、失礼ですよそんなことしちゃ! ・・・隣の白髪の人、どっかで・・・」ピロリロリーン 一方通行「さっきからあンな感じで写メ撮られまくってるしよォ」 ガブリエル「―――――」ピースピース 一方通行「ピースなンざしてンじゃねェよお前もよォ・・・なンでそンな人間の仕草知ってンだよ」 一方通行「ホント、どォすりゃいいンだ。 これ召喚したフィアンマはもう接触しようがねェし」 一方通行「儀式場があったベツレヘムの星とかいう空中要塞も無くなってるしなァ」 一方通行「あれが無くなったのにこいつがいるってこたァ、もうこいつを消滅させるには直接ボコボコにするしかねェってことだ」 ガブリエル「mglewgj写jjkvjjo」 一方通行「・・・でも敵意が無ェってンじゃこっちとしてもやりにくいンだよなァ」 ガブリエル「fnw私vgghi空腹fkvnkrnkn」 一方通行「そもそもこいつは何で俺に着いてきてンだろォか」 ガブリエル「nkwnfekwgn空腹nfkwenwehgk」 一方通行「フラグ・・・は無ェ。 まずありえねェ、ンなもン立てた覚えがまず無ェ」 ガブリエル「gknkfs空腹nmfknf」 一方通行「だとすると・・・他には何だ?復讐?だったらロシアから帰るときに殺ってるはずだ、 まァ返り討ちにしてやるが」 ガブリエル「cnkngk空腹mfwegjk」 一方通行「何か他に思い当たるよォなこと・・・なンかあるかァ?そもそもこいつとの関わりが余り無ェ。 クソガキ関連なら別だが」 ガブリエル「mflweg空腹mflefj」 一方通行「まァこいつも俺に攻撃してくる気は(風斬曰く)無ェらしいし、 とりあえずは現状維持で問題ねェんだが」 ガブリエル「nkwgek空腹nwegk」 一方通行「その現状維持が嫌すぎるンだよなァ、何でこいつと一緒なンだか」ハァ ガブリエル「―――――」 ――瞬間、学園都市に突如「夜」が訪れた。 学園都市がざわめく。先程まで広がっていた快晴の青空が、気がつけば漆黒に染まっていた。 時刻は正午を過ぎた頃である。テレビではあのお馴染みのお昼番組でサングラスがトークをしている時間帯だ。 明らかに、異常事態だった。 「なン・・・え!?」 一方通行の背中にぞぞぞぞぞぞぞっ!!と、恐怖が巡る。この異常事態を、自分はロシアで目撃したことがある。 気がつけばガブリエルが少し離れた場所で六メートルほど浮いていた。その背中には、 ―――水晶のような、孔雀のような、不可思議な翼が生えていた。 ロシアでガブリエルと戦闘を行ったとき、そしてロシアから風斬氷華と学園都市へ帰還する際にも見たあの翼。 短いものは一メートル以下、長いものは百メートル以上。それらの翼が『彼女』の背中から不均一に生えていた。 「ちょ、おい!! てめェ何してやがンだァ!!?」 聞こえているのかどうかもわからない。水の天使は空に手をやった。 「fmmf範msl・・・・・・mwgm設定」 人間にも所々は聞き取れるような言葉を水の天使は口にする。 (ま、ず――) 「投mkb準備・・・nfkgnk完了」 夜空の星が瞬いた。あれだ、あれが来る。 「命令名(コマンド)『一掃』――――投」 「やめろォ!!!」 なりふり構わず、一方通行は叫んだ。 『一掃』は、実行されなかった。 学園都市の空に再び青空が戻る。周りの学生たちは何事だったのかと未だに騒いでいた。 一方通行たちに向かう視線が、よりいっそう多くなる。 一方通行はベクトル変換能力を使用し、ガブリエルを連れて空間移動(テレポート)したかようにその場から逃げていた。 「はァ・・・ぜェ・・・、寿命が縮ンだぞおいィ・・・」 「―――――」 「ちっ・・・職質されたら『神龍を呼んでましたァ』でごまかすしかねェか」 まだ冷静になっていないのか、訳の分からないことを口走る一方通行。 そしてひと息つくと、事の発端である水の天使を睨んだ。 「てンめェ・・・今のはどういうつもりだ? 学園都市を滅ぼすつもりかよ!?」 「否定。」 「違うってのかァ!? ンじゃ今のは何だったンだよォ!!」 「話。拝聴。要求。」 「話を・・・聞けってのか?」 「―――――」 「・・・納得のいく説明を頼むぜェ、天使さンよォ」 ガブリエル「私。空腹。食事。要求。」 一方通行「・・・?」 ガブリエル「貴方。要求。食事。要求。私。空腹。」 一方通行「(日本語覚えたてのタイ人みてェな喋り方すンじゃねェよ・・・)」 ガブリエル「貴方。無視。注意。nkrejh惹nmrle為」 一方通行「あ、やばいやばい、ノイズ混じってきた」 ガブリエル「mlwegj実行nmerkg」 一方通行「・・・・・・。 ・・・・・・要訳すっとォ」 一方通行「『私はお腹が空いてきたのでェ、どこかで食事を取ろうと俺に頼ンでみたけどォ、俺が全っ然話聞いてないンでェ、 俺の注意を惹くためにィ、お星様落としちゃおうとメルヘンチックなアピールかまそうとしてましたァ』」 一方通行「こンな感じですかァ?」 ガブリエル「///」 一方通行「規模がデカすぎンだろォがァァァァァァァ!!!!!!!普通に(手加減しながら)肩叩くとかして呼べよォォォォ!!!!」 一方通行「ちょっと話聞いてなかったくらいで星落とされてちゃァ地球が持たねェンだよォォォ!!! 普通に考えてわかンねェかァ!?」 ガブリエル「―――――」スッ 一方通行「あン? どこに指さしてン・・・」 『ドジっ子アピールで彼を落としちゃえ☆ 天使でもわかるドジっ子になるための20001の方法』\870- 一方通行「・・・・・・」 ガブリエル「///」 一方通行「ドジっ子の域超えてんだろォがァァァァァァァ!!!」 ガブリエル「//////」モジモジ 一方通行「いや可愛くねェンだよそンな指動かしてもよォ!!!普通の女とかなら赤面して俯いてはにかみながらやりゃァ ちったァ可愛く見えるンだろうけどなァ、お前無表情ってレベルじゃねェだろォがよ!!!」 ガブリエル「―――――」パラパラ 一方通行「ンで立ち読みすンなよ!!!何でそンな人間くせェ行動すンだよお前はァ!!!」 一方通行「はァ・・・叫びすぎて喉からっからだわ・・・。 つかなンだよこの本、天使でもわかるドジっ子になるための20001の方法って・・・。 MNW文庫出版・・・聞いたこともねェ」 ――その20000・彼の股間にコーヒー(液体ならなんでもOK!クリームだと尚良)をぶっかけて、 「いっけな~い☆」な空気を出しつつ股間にタッチ!―― ガブリエル「―――――」コポコポコポ 一方通行「水を纏うな水を」 一方通行「とにかく・・・腹が減ってンだな?」グゥゥ~ 一方通行「って・・・俺も減ってきたな。 朝から何にも食ってねェし・・・あァ~いちいち鳴るンじゃねェよ///」グゥゥゥ~ ガブリエル「―――――」ガクガクガクガク 一方通行「笑ってンの!? 笑ってンのそれ!? 無表情だから怖ェよ!! 全身ガクガク震わせてンじゃねェ!!!」 ガブリエル「―――――」ピタ 一方通行「急に止まるなよ・・・もうヤダこの天使」 一方通行「さてと・・・ちょいと離れたところのほうがいいだろ。すると・・・いつものファミレスだな。 構わねェな?」 ガブリエル「―――――」コクン 一方通行「あ、やっとわかりやすい意思表示しやがった。 ンじゃ行きますかァ」 ガブリエル「mwelgWKTKwdkfnf」 一方通行「え?」 ガブリエル「―――――」 ――いつものファミレス 一方通行「こいつ入れてくれンのかなァ」カランカラン ウェイトレス「いらっしゃいま・・・せー♪(あ、いつものうさぎさんだ、久々に来たなー)」 一方通行「(よく訓練されてやがる・・・ってこいつはいつものウェイトレスじゃねェか。 俺が連れてくる変な客(クソガキとか)にゃァもう慣れっこですってかァ)」ウンザリ 一方通行「二人だ」 ウェイトレス「かしこまりました! お席へご案内しまーす♪」 ガブリエル「―――――」ゴンッ ウェイトレス「ッププ・・・!!(頭ぶつけてるー!背が高すぎて頭ぶつけてるよこの人(?)ー!)」プルプル ガブリエル「hrioghnk不覚nwgknofj」サスサス 一方通行「・・・・・・(周りの視線が半端ねェ・・・昼の客が多い時間帯なのが余計に・・・)」 ウェイトレス「・・・・・・ッププ」プルプル 一方通行「おい」スッ ウェイトレス「あ、も、申し訳ありません! こちらのお席で――ひゃっ!?」 一方通行「頼むからこいつの前では笑うなよ、こいつが不機嫌になったらまた『夜』が来る」ボソッ ウェイトレス「(か、顔が近いよ顔が・・・///) 夜・・・?た、大変失礼しました」ボソッ ガブリエル「―――――」イラッ ウェイトレス「ご注文がお決まりになりましたら、そちらのボタンを押してください」 一方通行「あァ」 ガブリエル「nwkgh不可解nwrgjk」ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン 一方通行「連打してンじゃねェェェェェェェ!!!! あ、すまねェ、もう行っていいぞ」 ウェイトレス「かしこまりププッました・・・」タタタッ 一方通行「ったく・・・ほら、こっから食いてェもン選べ」スッ ガブリエル「nkebk献立ngkre」ジーッ 一方通行「今さらだけどお前、食事する必要とかあンのか? 天使も食わなきゃ餓死するってンじゃァ夢ぶち壊しだろォ」 ガブリエル「ngker興味nkrg本位nmlerjh」 一方通行「すまン、やっぱ何言ってンのか全然わかンねェ」 ガブリエル「―――――」パラ 一方通行「・・・やっぱ個室とかある店にすりゃよかったなァ。 いくらなンでも視線が凄まじすぎる」 「うっわ、ほら見てみぃあれ! ごっつ頭でかぁ! ラッパみたいになってるやん」 「貴様! 人(?)に指を指すなど失礼だろうが!」ビシッ 一方通行「はァ・・・」 ガブリエル「―――――」スッ 一方通行「ン、決まったのか、つか自分で決められるンだな・・・さすがにバカにしすぎか」 ――和牛ステーキセット \1,280- ―― 一方通行「・・・いや別にいいけどよォ、普通のもン頼むなァお前・・・中身人間なンじゃねェの」 ガブリエル「nkgmllds常識的nfkfngkng知識nkwegl右方ngkgnwk伝達fmelwm」 一方通行「だァからわかンねェっつゥの・・・俺も同じのでいいや、おら、押せよスイッチ」 ガブリエル「―――――」ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン 一方通行「やると思った」 ウェイトレス「お待たせしましたー、ご注文をどうぞ」プルプル 一方通行「(まだ笑い堪えてやがる・・・) 和牛ステーキセット、2つ」 ウェイトレス「ご飯とスープはどちらにしましょうか?」ピッ ピピッ 一方通行「俺はご飯、お前は?」 ガブリエル「ngrjkw質問nfwkg意図ngjknj;ad不明nfkwg」 ウェイトレス「え?」 ガブリエル「nvdvkeihecmlasfjojvhbihfjsk」 一方通行「・・・・・・ご飯2つで」 ウェイトレス「かしこまりました。 ・・・ふふ、外人さんですか?」 一方通行「人外だァ」 ウェイトレス「?」 一方通行「・・・とりあえずメシ食ったら風斬でも探してみっかァ」 ガブリエル「mdfkqfj待機nrigjlrmgl」 一方通行「あいつAIM拡散力場の集合体、だったよなァ。 今呼べば来ンのかな」 一方通行「・・・風斬、風斬。 聞こえてたら出て来い」ボソボソッ 一方通行「・・・・・・やっぱ無理があるか」 ガブリエル「mfejgskdmvlm」 一方通行「ノイズが耳障りだからあンま喋ンな」 ガブリエル「―――――」コポポポ 一方通行「お冷で遊ンでンじゃねェよ」 一方通行「・・・このタイミングで暗部からの仕事の連絡とかあったらどうすりゃいいンだ」 一方通行「まァ最近は仕事も無ェし、心配いらねェか」 ガブリエル「―――――」フキフキ 一方通行「おしぼりで顔を拭くな。 おっさンかお前は」 ――15分後 ウェイトレス「大変お待たせしました、和牛ステーキ定食でございます。 鉄板にご注意ください」 一方通行「どォも」 ガブリエル「mfwlegjo待望mdlfjol」 ウェイトレス「ごゆっくりどうぞー♪」スタスタ ガブリエル「fmwelj合掌newkg」スッ 一方通行「あン? 手を合わせていただきます、ってかァ? クソガキみてェなことしやがっ―――」 ガブリエル「fnwkeg合掌mdfwlqfj」 ――パンッ 力加減を間違えたのか、ガブリエルが合掌した瞬間店内のガラスが全て吹き飛んだ。 一方通行が電極チョーカーのスイッチを切り替えるのが数瞬遅ければ、彼の鼓膜が破れていたかもしれない。 更にベクトル変換能力を駆使し、大量のガラス片からすべての客を守ったあと、代金を置き、 ガブリエルを連れて(ステーキはきちんと持って)店を脱出した。 この間わずかニ秒。 外からの襲撃だと勘違いした店長は、警備員へ連絡を入れていた。 一方通行とガブリエルは、路地裏での食事を余儀なくされた。 一方通行「クソッタレ・・・メシもゆっくり食えねェのかよ・・・」ムシャムシャ ガブリエル「nwfeklg美味nmfwegk」ムシャムシャ 一方通行「さて、皿もこっそり返したし・・・どォすっかねェ」 ガブリエル「mrjgrdml満足mclwejr」ケプ 一方通行「つーかお前、あらゆる行動の力加減は今後きちンと調節しろ、わかったな?」 ガブリエル「mvrejkbm了承mlwegjog」ムギュ 一方通行「抱きつくなっつゥの」ゲシ 風斬「あ。 一方通行さん、それに天使さんも」 一方通行「おォ、お前探したぞ」 ガブリエル「mdfwfjKAZAKIRInwegjo」ガシャガシャガシャ 風斬「どうですか? その後は」 一方通行「はっ、平和そのものだぜェ。 たった今も、ファミレスを一つ吹き飛ばしてきたとこだ」 風斬「あ、あはは・・・現状では放置されてるとはいえ、あまり目立った行動はしないほうがいいですよ?」 一方通行「俺じゃなくてこいつに言えってェの」 ガブリエル「―――――」 一方通行「お前、今ヒマか?」 風斬「基本的に私は用事とか無いですよ」 一方通行「三下やインデックスとかと遊ンだりしねェのか」 風斬「あ、あはは・・・・・・とにかく今は暇です」 一方通行「(・・・・・・?) まァいい、じゃついでにお前も一緒に来い。 こいつと二人きりじゃ息が詰まる」 ガブリエル「―――――」 風斬「い、いいんですか? 彼女は――」 一方通行「あ? いいンだよ、お前の言うフラグだのなンだのは絶対あり得ねェンだから」 風斬「わ、わかりました。 じゃあお言葉に甘えて・・・」チラッ ガブリエル「―――――」 風斬「(やっぱり怒ってる・・・・・・かな?)」 一方通行「とりあえず地下街にでも行くかァ」 ―――第七学区・地下街 一方通行「さて・・・やってきたはいいが、どォするかねェ」 ガブリエル「mkdgk興味mwejg深々fkfkn」キョロキョロ 風斬「・・・・・・」 一方通行「ン? どォした、何か元気無ェなお前」 風斬「いえ・・・、地下街って、その、あまりいい思い出が無いというか」 一方通行「なンかあったのか」 風斬「結構前なんですけど、ここで魔術師に襲撃されたことがありまして・・・」アハハ 一方通行「そいつはすまねェ、気遣いが足りなかったな、場所変えよォか?」 風斬「いえ!いいんです、そのせいでろくに地下街を歩き回れなかったっていうのもありますし、もっとここを見て回りたいんです」 風斬「それに今なら例え魔術師の襲撃があったって、平気じゃないですか」 一方通行「?」 風斬「あなたや・・・それに本物の天使さんがいるんですよ。 これほど心強い味方もいません」ニコッ 一方通行「違い無ェ、天使級3人が固まって 行動してるってンだからなァ」クカカッ 一方通行「・・・・・・今なら俺達で世界を征服出来そうだぜェ」ニタァ 風斬「えぇ!?」 ガブリエル「mfkwegj御意nfkweg」ビキベキキキ 一方通行「冗談だおい!! 冗談だから羽根を収めろォ!!!」 ガブリエル「fnqijgmb私mfwq冗談nkegj」ドンッ 一方通行「ごっ・・・、だから・・・肘で突付く・・・な・・・」 風斬「 今のも私なりのジョーク、言わせないで恥ずかしい って言ってるんだと思います」ニコッ 一方通行「お前テキトーに通訳してるだろ?」ゲホッ 一方通行「お前はメシ食ったのかよ?」 風斬「いえ、というか基本的に私は食事をとる必要がないので・・・・・・」 一方通行「あァ、そォいやそォだったな」 一方通行「お、すき焼き屋があるじゃねェか。 食いてェな・・・・・・」 ガブリエル「grjgkfm屋台mfgmkwrjg」トントン 一方通行「あン? ひよこまんじゅう・・・?」 風斬「あのお店のひよこまんじゅう、可愛いですね」 一方通行「食うか?」 風斬「え、あ、でも、いいんですか?」アセアセ 一方通行「構わねェよ、あンぐらい」 風斬「あ、ありがとうございます」 ガブリエル「fnkasfj私mfwe要求mgkjg」ユビサシ 一方通行「よく食うなお前は・・・・・・しゃーねェ、お前にも買ってやンよ」 ガブリエル「fkewfjekw嬉々mlwf」ガバッ 一方通行「抱きつくなよ」 ガブリエル「―――――」シュン 風斬「うん、美味しいです」ムグムグ ガブリエル「jfaejfiwej同意cvkgkk」ガツガツ 一方通行「しっかし地下街だと余計に目立つなァ俺ら・・・」 風斬「ちょっと恥ずかしいですよね・・・今さらですけど///」カァァ ガブリエル「///」 風斬「あはは、天使さんも照れてますね」 一方通行「何でわかるンだ・・・」 ガブリエル「―――――」パラパラ 風斬「あれ? 天使さん、何を読んでるんですか? ・・・女性向けのファッション雑誌?」 一方通行「いや待てお前それどっから持ってきた」 オキャクサーン!! オカネオカネ!! 一方通行「てンめェ・・・天使が万引きって、夢ぶち壊しってレベルじゃねェぞクソがァ!!!」ダッ 風斬「お店にある品物は、お金を払わないとダメなんですよ? (変なところの知識だけは豊富なのに・・・)」 ガブリエル「―――――」 風斬「(うぅ・・・やっぱり私、邪魔だったかなぁ)」 チィ スマネェナ ホントタノムヨ・・・テイウカナニアレ ロボット? 一方通行「はァ・・・こいつといるとヒマにならねェ」タッ 風斬「あ、おかえりなさい。 天使さん、ファッションに興味があるんですか?」 ガブリエル「fnmkh衣服fkegh要求mfkegnk」コクリ 一方通行「こいつまさか・・・服が欲しいなンて言い出してンじゃねェだろォな」 風斬「そのまさかのようです・・・」アハハ ガブリエル「ieghiek貴方fnmekf選択nfekg」/// 風斬「一方通行さんに選んで欲しい・・・って言ってるのかな?」 一方通行「めまいがしてきたぜェ・・・」クラッ ―――第七学区・セブンスミスト 一方通行「まァ服とかアクセサリーってなるとこの店になるよなァ、この辺だと」 ガブリエル「nmewkgh壮観nfwkfnkv」キョロキョロ 風斬「わぁぁ・・・凄いですね」パァァ 一方通行「店員さーン」 店員「いらっしゃいませ、ってうわぁ・・・(でかっ!このラッパ頭の人(?)でかぁ!!)」ビクゥ 一方通行「(このリアクションも慣れてきたな・・・) こいつのサイズに合う服とかってあるか?」 店員「身長は高いですが、スリムな方のようですし、なんとか見つかるかもしれません」 一方通行「頼めるか?」 店員「少々お待ちくださいませ」タッ 一方通行「あいよ・・・・・・しっかしお前も服とか着てみたいと思うンだなァ」 ガブリエル「///」 風斬「女の子なんですから、ファッションに憧れるのも無理ないですよ」 一方通行「お前はこいつを女の子として見れるのか・・・さすが天使、格が違うぜ・・・」 一方通行「つかお前、この白い布が既に服なンじゃねェのか?」 ガブリエル「fnewg黙秘fnkqgke」 一方通行「違うってェのか? じゃあお前――」 一方通行「今は全裸ってことか?」 ガブリエル「―――――」ドスッ 一方通行「ン?――――」 風斬「えっ」 気がつくと、一方通行を含む周りの時間が、全てスローモーションになっていた。 「―――――?」 突然の出来事に目を見開くしかない一方通行。目の前にいるガブリエルは一方通行から少し顔を背けていた。 風斬の方はというと、キョトンという表現がぴったりな表情をしており、やはり何が起きたのかわからないでいるようだ。 ズッと、胸に妙な圧迫感を覚える。 自分の胸に目をやろうとしたが、やはりその動作もスローで行われるためなかなか視界に胸が映らない。 そしてその間に、一方通行はこの現象について考えていた。 「(―――これ、どっかで)」 どこかで味わったことのある感覚。一方通行はこのスローモーション現象を何度か体験したことがあると確信する。 「(―――どこだ、いつ、どこで)」 胸の圧迫感が、徐々に強くなっていっている。そしてようやく、一方通行の視界に自分の胸が映った。 ――――何者かの手が、胸にめり込んでいた。 正確にはめり込みつつある、が正しいだろう。これもスローで行われているのか、 非常にゆったりと一方通行の胸にその 手 が沈み込んでくる。 ただし。 その手は自分自身の手ではない。 白ともつかない、灰色ともつかない、曖昧な色をした手。 一方通行はつい数瞬前まで、その色を見ている。 「―――(天使)」 そう、ガブリエルの手だった。 掌底、といえば伝わるだろうか。手のひらでドンッ、と押しているような形。その手が胸に沈み込んでいるのだ。 そのまま胸を貫かれるかと思ったがそうはならず、これまた徐々に一方通行の胸から水の天使の掌が離れていく。 ガブリエルに小突かれた、と。一方通行は理解する。 「――――(思い出した、このスローモーションみてェな感覚は)」 木原数多と戦った時の。垣根帝督と殺しあった時の。エイワスに立ち向かった時の。 「――――(あれだ、死ぬ寸前の時の―――)」 理解したときにはもう遅かった。 一方通行は第七学区の空を舞っていた。 『今は全裸ってことか?』 一方通行が何の前置きもなくさらっと放ったそのデリカシーに欠ける言葉は、ガブリエルの羞恥心を刺激するには十分だった。 思わず一方通行の身体をトンッと叩いてしまう。 今までもそれを思わせるような仕草はあったが、これで水を司る大天使にも羞恥心というものがあるということが確定した。 思わずトンッと叩いてしまったとは言うが、彼女は『天使』なのだ。 後方のアックアによって封入術式を施され、本来の半分ほどの力を失ったとはいえ、『神の力』なのに変わりはない。 加えて、あまりに突然の発言に驚いてしまったため手加減するのを忘れてしまった。 一方通行の身体が紙くずのように吹き飛び、セブンスミストの壁を貫き、第七学区の空へ放り出された。 直径三メートルほどの穴が壁に空いている。 「―――――」 「あ、え?」 風斬氷華は現状を把握できないでいた。が、すぐに理解する。 ゴトッと、何かが落ちる音がした。一方通行が持っていた杖だ。 持ち主である一方通行はいない。外に吹き飛ばされている。 ガブリエル的には、今のは 『も、もう! 貴方ったら、女の子に向かって お前は今全裸なのか って・・・ デリカシーがないにもほどがあるぞっ☆プンプン!』 と、こんな軽いテンションでえいっ☆と一方通行を小突いただけだったのだが、大天使に小突かれてはたまったものではない。 彼女はしばらく掌底を突き出したポーズで固まっていると、暗い面持ちでこう呟いた。 「fnkegiwnv,不覚nvghkw謝罪mfwelgj」 「ごっ、がっ、あァァァァァァァァァァァァァああああああああああ!!!!!!!!」 地面に激突する寸前に電極チョーカーのスイッチを入れたことにより、致命傷は免れた一方通行。 だがガブリエルの掌底はあまりにも素早く、『反射』は間に合わなかった。 胸に激痛が走る。穴が空いていない方がおかしいと思える攻撃力だったが、幸いにも一方通行の肺はまだ皮膚の内側に収められている。 一方通行はベクトルを操作し、溜まっていた血液を口から吐き出す。 そして穴の空いた三階の壁へありったけの憤怒を込めた目で睨むと、 「・・・・・・上っ等だぜェあのクソ天使。 そんなに構ってほしけりゃ目一杯『遊んで』やンよォ!!!」 そう言い放ち、ミサイルのような速度でガブリエルのいる場所へと戻っていった。 一方通行「ガァァァァァァァブリエルゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!!!」ズッドォォォォン ガブリエル「―――――」ションボリ 風斬「ひいぃっ! て、天使さん、落ち込んでないで早く謝って~~っ」 ガブリエル「fmkeh謝―――」 一方通行「風穴空けたるァァァァァァ!!!受け止めてみろよォォォォォォ!!!」ドンッ ガブリエル「―――――」ピクン 『風穴空けたるァァァァァァ!!!受け止めてみろよォォォォォォ!!!』 『受け止めてみろよォォォォォォ!!!』 『(俺の愛を)受け止めてみろよォォォォォォ!!!』 ガブリエル「―――――」 『俺の、お前に対する、目一杯の愛を!! 受け止めてみろよォォォォォォ!!!』 ガブリエル「―――――」パァァ ガブリエル「vmlgmc歓迎vmsjgke」バッ 一方通行「!!? (ンだァ? 両腕なんて広げやがって・・・・・・かかってこいってかァ!?)」 一方通行「ぎゃっはァァァァァ最っっ高ォォォォォォォ!!!!!!!!!」ズッ ゴォォォ 店員「(白い髪の子が・・・・・・消えた?)」 風斬「!! 店内で音速なんて出したら――――」 一方通行「死ねェっ!!!」ドゴォ ムニュ 一方通行「(!? ムニュ?)」 ガブリエル「―――――」ガッ ガガガガガガガッ 風斬「お、おおぉ・・・・・・胸で受け止めた」グッ 店長「え?」 M7クラスの台風が来たかのように、品物という品物が舞い上がり、セブンスミストの柱がギチギチと震える。 ガブリエルが一方通行を受け止めたのはいいものの、既に店内は大惨事となっていた。 いつの間にか駆けつけていた店長の叫び声が響き渡る。 店長「うわああああああああ店がぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!」グラグラ 店員「ひぃぃ! て、店内中に亀裂が・・・・・・」ビシビシビキ 一方通行「むがっ・・・・・・むぐっ・・・・・・ (クッソがァ!! 相変わらず無駄にでけェ胸しやがって・・・・・・!!)」グググ ガブリエル「nohbdkr捕獲bodruig」ガシッ 一方通行「(! ヤバい、ロックされた!?)」 風斬「は、ハグですか? あのサバ折りのようなハグを!?」ドキドキ 店長「いやあんた何興奮してんのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!?」 ガブリエル「mgleg体勢vsdfj維持opjgmweg不可fnken」グラァ 一方通行「ッ!?」フワッ 風斬「後方への反り投げ!? まさか・・・・・・」 ズッドォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!! 風斬「ジャ、ジャーマンスープレックス・・・・・・」 店長「お、お客様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 今の衝撃でセブンスミストの崩壊は確約された。 一方通行「(やべェ!! このままじゃ無関係の客共にまで被害が・・・・・・!!)」 一方通行「(ベクトル変換全開ィィィィィィ!!!)」ギュイイイイイイン 店員「ゆ、床が崩れ・・・・・・きゃああっ!?」ガラガラ 店長「こ・・・・・・このビルはもう持たんぞ、避難を!!」 風斬「あ、店員さん、私に掴まってください」ブオン 店員「は・・・・・・羽根・・・・・・? どんな能力なの・・・・・・?」ガシッ 店長「(夢に決まってる夢に決まってる夢に決まってる夢に決まってる)」ガシッ 一方通行「(これでコンクリの雨が無関係の人間に向かう事ァ無ェだろ・・・・・・あ?)」 ガブリエル「―――――」コポポポポ 一方通行「客が水に覆われて運ばれてる・・・・・・? お前がやってンのか!?」 ガブリエル「fmegm他人yiuiknbf無関係nfkwegnk」バサッ バサッ 一方通行「ぎゃは! いいねェいいねェ最っ高だねェ!! これで心置きなく続きがヤれるって訳だァ!!!」ドンッ ガブリエル「mvgjewg.,愛mlmgojg,m」ガバッ 一方通行「おォォォォォォォォォォォォォォおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」 風斬「手に汗握る攻防ですよこれは・・・・・・!!」ググッ 店長「この子どうしちゃったの」 店員「セブンスミストが・・・・・・崩壊していく」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・・・ズウゥン・・・・・・・・・・・・
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/15495.html
いっぽうつうこう【登録タグ NexTone管理曲 い ゆちゃP ハツ子 初音ミク 曲 殿堂入り】 作詞:ゆちゃP 作曲:ゆちゃP 編曲:ゆちゃP 唄:初音ミク 曲紹介 ちょっとひねくれた感じになりました。動画の女の子はオリジナルキャラのつっこちゃんです(今適当に考えた(作者コメ転載) アレンジ・ミックスは、CD版と動画版で若干違っている。 ギターソロは 中西氏が演奏。イラスト・動画を ハツ子氏、ミックス・マスタリングを kaichi氏が手掛ける。 コンピレーションCD『EXIT TUNES PRESENTS Supernova 5』収録曲。 「ポーカーフェイス」で打ち立てた自身の殿堂入り最速記録を更新した。 歌詞 (PIAPROより転載) 1,2,3 で玉砕のバージン 2,2,3 でよく咲いたはずが 絵に描いた餅のように 例に沿って言い訳は無意味で 引き返そうと振り向けば終わり 言いたい事言い出せば『空気』 考え事するフリでサボり 『目立って出る杭になるなよ』 ずっと待った 禁断の果実 ちょっとだけの 無償の愛に きっと全部 期待している 「みじめ」 嘘ついたら針千本ね 『それでも信じますか?』 そうやってもう追いやって最低 A,B,C を知らないで何? 手に取った教科書の論理 例によって姿勢は守り 右向け馬鹿馬鹿しいなぁ 煩悩こじらせ 本当まいった 僕たち何して 考えてるの? 個性切り取り 誰かに乗っかり 貼り付け 代わりに答えてよ 戻れない 一方通行 失敗は 現実崩壊 全部全部背負っているの 「馬鹿ね」 正直者に夢を見せて 飼いならされたそうね性根 そういった妄想だったらいいね どこかにいるよ独裁者 でもねここにもいるよ証明者 だから一人で沈む余計な事は要らないから ずっと待った 禁断の果実 ちょっとだけの 無償の愛に きっと全部 期待している 「みじめ」 戻れない 一方通行 差し出した 両手を握る そうなった君 こう言って『サンキュー』 コメント + コメント 2011 新曲キター! -- 名無しさん (2011-04-30 07 47 58) 仕事早すぎw 作成者ありがとうw -- 名無しさん (2011-04-30 09 44 36) 仕事はぇwwwww歌詞あざっす!低音のミクかっこいいっす! -- けつ (2011-04-30 10 35 13) 仕事早いwwwwwありがとうございますミクかっこいいよミク -- 名無しさん (2011-04-30 14 22 55) 仕事はやいwwwww -- 名無しさん (2011-04-30 15 13 58) 仕事はやいです!!!!すごすぎ!!!かっこいい/// -- 名無し (2011-04-30 17 54 10) イントロからベースでやられた! -- 名無しさん (2011-04-30 21 26 53) タイトルホイホイだよね -- 名無しさん (2011-04-30 21 36 08) かっこいぃぃ!!サイコーです!! -- 名無しさん (2011-04-30 21 36 51) 某小説のおかげでつられて見たらなんかすげぇハマった -- 名無しさん (2011-04-30 22 09 03) タイトルにつられて聴いたら、かっこよすぎて即マイリス行きだよ! -- 火沙音 (2011-04-30 23 29 57) 今回もいい曲だった!!そして即mp3貰った -- 名無しさん (2011-05-01 11 57 28) 良すぎ!超ネ申w -- 花 (2011-05-01 14 55 12) とっても格好いいです!PVも素敵すぎる! -- 碧 (2011-05-01 20 55 02) ベースかっこよす -- 名無しさん (2011-05-02 17 19 29) 殿堂入り早い! -- いびくわ (2011-05-02 18 22 14) 本当に速いw -- 名無しさん (2011-05-02 18 33 55) 殿堂入り早いwwおめでとうございます!! -- 名無しさん (2011-05-02 20 13 20) ベースがめっさカッコイイ///←ゆちゃPの曲はどれも好きだなぁ♪ -- 名無しさん (2011-05-02 20 14 50) ヤバイです//大好きになりました♪PVカッコイイ -- ななせ (2011-05-03 02 10 21) ゆちゃさん新作ktkr!やっぱりカッコイい!!中毒った -- 昆布 (2011-05-05 02 45 00) 一回聞いてすぐはまった -- ▒▓█▅▂∩(。◕ˇωˇ◕。)∩▂▅█▓▒ (2011-05-05 15 14 36) タイトルにつられて聞いてみたら、中毒性高すぎwwwかっこいいです〜(*´∇`*) -- 黒那 (2011-05-08 13 13 56) うあ~!!ヤバイ、中毒った! -- 名無しさん (2011-05-14 18 41 39) タイトルブラックホールされた。しかし言い曲。・・・はめられt(( -- 名無しさん (2011-05-14 20 21 00) タイトルホイホイされてきたけど、神曲! -- 名無しさん (2011-05-16 21 38 55) PVの人がどうしてもmikiに見えてしまう件…… -- 名無しさん (2011-05-18 00 29 53) すっごくはまりました! -- 名無しさん (2011-05-28 16 38 12) 惚れちゃいそうだぜ一方通行 -- 名無しさん (2011-05-29 18 12 07) リピートが止まらない そうなった君こう言って。『サンキュー』www -- 鴉 (2011-05-30 16 32 12) かっこいい曲(*/ω\*)大好き( ´艸`) -- みー (2011-06-03 18 33 07) テンポよしw イントロよしww ミクよ〜し(笑)← なに、言ってんだΣ(〃□〃) -- Shin (2011-06-03 20 29 48) すきだーーーーーーーーーーーー -- らーはりゆ (2011-06-19 21 42 02) 気付けば頭に流れてる -- 名無しさん (2011-06-27 12 49 13) み〜じ〜め〜〜♪ -- 名無しさん (2011-06-28 23 39 56) かっこょすぅぅ!!ゃばぃわぁ//// -- 名無しさん (2011-07-26 23 57 24) いいねェ いいねェ 最高だねェ -- じゃじゃ (2011-08-14 09 25 45) 一方通行というタイトルで とある関係無いけど惹きつけられて すぐに聴いたら神曲 ♪言い訳は無意味で〜 -- 通行止め (2011-08-21 01 12 32) 聴いたらどハマりしたぜ!!超好きだ!!ゆちゃァァァァ -- 雪ミク (2011-08-22 18 26 06) とあるの話を出してくるのは、ちょっと控えたほうがいいと思いますよ?荒れる原因になりかねませんし...(´・ω・`) -- 鴉 (2011-08-23 22 21 21) リピート止まらんww 好きだゎ -- 名無しさん (2011-08-27 22 43 45) サビの低音ミクの流れるような歌い方と間奏のギターとベース、ドラムが凄く良くて聞きほれた^^ -- 名無し5 (2011-10-04 16 45 55) 一回聞いて惚れた。。。 -- はるる (2011-10-24 18 59 35) ゆちゃ様の曲はどれも好きだがこの曲は『馬鹿馬鹿しいなぁ』に惚れた -- 名無しさん (2011-11-16 23 59 03) これ、、、、、っぱないよう♪ -- ゆう (2011-11-21 04 50 21) かっけぇ -- 名無しさん (2011-12-12 18 33 38) + コメント 2012 なにはともあれ神曲には違いない -- 名無しさん (2012-01-01 00 15 57) 大好き。 -- なつ (2012-01-29 14 15 37) イヤホンでよく聞くと終わる直前に笑い声が聞こえる気がする -- 甘楽 (2012-02-12 15 03 08) 一回聞いて耳に残り、ハマッた!!PVの絵がルカ似 -- リトル☆ダック (2012-02-22 22 42 56) 良いよな低音ミク -- 椿 (2012-03-17 18 18 07) 初めて聴いた!!感動した~ -- жランスж (2012-05-04 17 42 46) 今更ながら昨日始めて聴いたがこれはやばいω゚`)やっぱゆちゃPの曲は最高だ。 -- 宮崎 (2012-05-13 14 02 16) 低音ミクかっこいいです! サビの部分が大好きです -- 赤ちゃん (2012-06-17 09 54 24) ヤバい!!マジでハマる(*^^*)!!! -- Sai (2012-06-17 16 01 13) かっこいいの一言しか出てこない・・・w -- もちりす (2012-06-25 22 46 13) ゆちゃさあああああんっ -- はろ (2012-07-04 02 06 33) 右向け馬鹿馬鹿しいなぁ に惚れた -- 名無しさん (2012-07-18 00 58 38) カッコ良くて.惚れた -- yuta (2012-07-25 21 37 10) 超イイ!!! -- 名無しさん (2012-07-27 21 54 32) つっこちゃんかわえぇ -- 名無しさん (2012-09-17 02 19 15) 一方通行、タイトルにつられました -- にいな (2012-09-29 15 25 10) かっこいいいいいいいいーーーーーーーーーーーーーーー -- ジャージの天使 (2012-10-23 19 20 17) 歌詞・名前みて聞いてみたら・・・すっごくかっこいい! -- ソウル (2012-11-06 17 07 56) メッチャカコイイ!!! -- アップル (2012-11-21 19 44 02) かっこいい曲ですね -- kozue (2012-11-21 22 36 35) この曲の素晴らしさに気付けなかった今までの自分バルス← -- 涼 (2012-11-29 23 00 35) つっこちゃんカワユス -- 名無しさん (2013-01-19 07 04 09) やばい -- 名無しさん (2013-01-26 17 06 03) 中毒性すごい!! -- 名無しさん (2013-01-26 17 06 34) やばいめっちゃかっこいい(○´∀`○) こんなロックな歌初めて最高(´`*) ゆちゃpさんネ申(◇∀◇;) -- まじで最高1000% (2013-01-30 20 42 22) ―――目惚れやッ(◎o◎) -- 通行人:渡辺 (2013-02-10 22 23 13) てか ゆちゃPさんの曲って全部よくない? -- アユミ (2013-02-13 06 22 17) ゆちゃPさん最高(*^o^*) メッチャ好きです(≧∇≦) これからもお願いします♪♪♪ -- あかくろ (2013-03-03 15 24 24) (^A^)あははははははははは -- あひゃ (2013-03-25 00 15 55) 釣られたら最高だった(^∇^) -- 御坂美琴 (2013-04-29 11 04 36) みじめ とか 馬鹿ね のところがいい! -- 名無しさん (2013-06-06 22 34 37) 馬鹿馬鹿しいなあ やばい -- おるは (2013-08-07 23 17 42) ベースやばい!! -- 名無しさん (2013-08-12 17 23 06) かっこいー曲♪w -- みれぁ♡ (2013-09-03 00 59 58) ヤバイww中毒ったぁーwwかっこいい♥好き -- よーこ (2013-09-17 19 09 31) ツッ子ちゃんカッコ良い!曲のイメージに合ってる -- 名無しさん (2013-09-23 14 23 33) タイトルにつられて聞いてみたら、めちゃいいっ!(„・ω・„)人 特にラストシーン、ヤバいっっ! -- にゃーな(= ω =) (2013-10-11 23 08 08) ゆちゃさんサイコー!!みんなのヒーロー(+_+) -- マグロ☆ (2013-12-21 11 02 45) 夢にも出てきちゃうぐらいの神曲!! -- 歩行者天国 (2013-12-23 21 01 57) かっこいい♡マジゆちゃさんサイコーすぎる♡(^-^) -- たらちゃん (2014-03-22 13 20 41) リズムハンパなくよい!がちやべー!神曲降臨! -- m&つぅ (2014-10-13 11 48 28) 神曲なのになぜ伸びない -- つっこちゃん (2014-10-25 09 58 56) かっこよすぎる!なんで伸びないしw -- 名無しさん (2014-12-25 23 02 40) カッコ良すぎて……♪(/ω\*) -- ぽむぽむ❤ルん♪ (2015-03-07 22 37 46) ハツ子さん神 -- 名無しさん (2016-09-11 08 12 08) めっちゃめちゃカッコよくて最高です! -- ハリウッド (2017-01-17 18 37 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yuukanaio/pages/454.html
/// / // /// / / / | |ヽ\ /// ' // /// / , / l ,′| 、丶ヽ , / ' | ′ ' j/ // イ j/ / / ; } ' !. //! ,! / |l |∧ | /イ / ノ , ン∨// ハ ! 丶 l/_j/j/! 八l' ト| ノィ /// //イ l / }/ 、 ',. -=彡l, ィ ! | ゙lーr=彳| l/‐彡, i-=彡! ハ jハ / l lヽl. / || |、 | |‐j‐l┼トlz_y} 刈_l_厶}/-}ァ ! |l| | || | Ⅵl Ⅳ__弐z」 メ/ // }伝z__/} 八l //リ | ;ぃ| l八l爪 V勹//イ/ /'^ V厂)〉/ lk/i/! 八{ ^|、八小ミ  ̄ ´ `  ̄ 彡'/ 小l/ ` l ハ l介 | /イl l、{い l' )ト l {_| _ ノ从{介 fl 込 !小ヘ{ |jイ !\ -一=ニュ, .イ ! |{ { |' ! | l 介 ⌒ .イl | |l |l. |j /} | | |、 >‐< ,f¬ |l |l |! |/´/´} | |、  ̄ ̄ ̄|_」 八リ | |__> イ  ̄ ̄厂ト|八{___乂 __/|て } / |  ̄`メノ^ヽ_ , f  ̄ ヘ .ゝ \ー―-、 , -‐┼‐/´ . イ ー‐x.、┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃名前:ラグナ┃性別:男性┃属性:白┃配合回数:4 本名:一方通行┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃HP:118┃敏捷力:104┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃《特技名/種類/発動回数/効果時間/優先度》┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃高電離気体 ┃妨害┃無制限┃永続┃20┃┣───────────────────────────────────────────────┤┃敵単体の最大HPを-15。現HP未満になった場合、現HPも減らす。┃また最大HPを0以下にする事でも可能で、0以下になった敵は戦闘不能になる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃錬金術 ┃妨害┃無制限┃20┃┣───────────────────────────────────────────────┤┃敵単体の属性を『白』または『黒』に変化する┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃ベクトル操作 ┃妨害┃2┃20┃┣───────────────────────────────────────────────┤┃任意の敵単体を、こちらのプレイヤーが選んだ任意の敵単体と交代させる┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃ミサカネットワーク┃召喚┃1┃20┃┣───────────────────────────────────────────────┤┃『打ち止め』を召喚する。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃《タイプスキル/種類/発動回数/タイミング/効果時間/優先度》┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃レベル5 ┃妨害┃無制限┃常時┃-┃09┃┣───────────────────────────────────────────────┤┃敵の属性『黒』『白』の種類『補助』の特技・スキルを無効化する(控)┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃一方通行┃妨害┃無制限┃自身が戦闘不能になった時┃永続┃-┃10┃┣───────────────────────────────────────────────┤┃自身を倒した敵を交代不可にし、補助値を全て消し、特技とスキルの回数を全て0にする(控)┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃演算能力┃補助┃2┃交代して控えに戻る瞬間┃永続┃-┃10┃┣───────────────────────────────────────────────┤┃任意の種類『妨害』または『召喚』の特技を使用する┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ -──-、 /´ `丶\ 〉 .〉 -――‐'=ァ- /⌒. . . .. . . . . .〈. . . . . . \ . . . . . . . . . . . . . . . . . .∨. . . . . . 丶、 /. . . / . . . . . . . . . . . . .! .トく. . ` . . . . \ ,′ / / / / | | j ミヾ \. j / | ;' /_ // / | ーァ- ミ_ \ ヽ {/イ l { ´{ ∨メ // | / ミ \ \} ノ´{ハ Y゙f心 {/ レイ托ト Ⅳ^Yヘ 丶、 > \い| Vリ V(り Y ノ \ \ j (//) (//) 、-く 〈´\ ヽ イ 八 t ´} / \ }\/ `丶〉 ,-r-ィ^ト、 〈八 { {> _ 、 _ノ イ∨ 〈_ > └げ〉 } \{\_, ニ=< `ーfト-- 、 7´{ j ∨ 〃 、_ -‐|| ヽ { {. / {{ || \ '、 ,.′ ||_ _人 丶. \ `、 \ / //´ \_/ ̄ .... \ ト、 \ ヽ ヾ / } .... .... . .. . ∨ \ \┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃名前:打ち止め┃性別:無┃属性:無┃配合回数:-┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃HP:-┃敏捷力:-┃┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃《タイプスキル/種類/発動回数/タイミング/優先度》┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃神のサイコロ┃干渉┃無制限┃敵の種類『確率』により味方が戦闘不能になった時┃00┃┣───────────────────────────────────────────────┤┃種類『確率』で振ったダイスをもう1度振り直させる。ただし、敵がダイスが降らなかった場合は発動しない。┃また、この効果は1ターンに複数回発動させる事は出来ない。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃ミサカはミサカは!┃干渉┃無制限┃常時┃00┃┣───────────────────────────────────────────────┤┃如何なる手段においても『打ち止め』を対象として選ぶことは出来ない。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1393.html
登録日:2009/10/28(水) 21 54 32 更新日:2024/06/26 Wed 16 27 26NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 3H いい加減髪切れ とあるシリーズの登場人物 とある科学の一方通行 とある科学の超電磁砲 とある魔術の禁書目録 とびきりめんどくさい上条さんのファン もやし アイドルデビュー アクセロリータ グループ コーヒー好き スピンオフ主役 セロリ ベクトル操作 マゾ太くん レベル5 ロリコン 一方通行 一流の悪党←もう許してやれよ 三白眼 主人公 偽悪者 厨二 声優の本気 学園都市最強 岡本信彦 打ち止めの保護者 無敵 男女平等パンチの被害者 白と黒の翼携え世に抗う者 白髪 破壊性 科学サイド 第一位 翼 超能力者 闇堕ち 顔芸 悪りィが、こっから先は一方通行だ 『とある魔術の禁書目録』の登場人物。 CV 岡本信彦 概要 7人の超能力者(レベル5)の第一位に君臨する学園都市最強の能力者。 アレイスターの計画(プラン)の核となる存在、第一候補(メインプラン)。 本名は不明。苗字は2文字で名前は3文字、変な名前が多いとあるワールドにおいてはそれほど珍しい物でもなかったらしい。 「鈴科百合子」ではないか?という上条さンの妄想もこの条件に当てはまるのもあり、概ねこの名前でネタキャラ扱いされている。 アニメでは「アクセラレーター」と誤植されることがあったが、正しくは「アクセラレータ」。 新約一巻では、黄泉川、芳川、番外個体、打ち止めとともに(*1)住んでいる。 能力 能力は「一方通行(アクセラレータ)」。 体表面に触れたあらゆる力の向き(ベクトル)を操ることができる。 普段は、常に力の向きを「反射」するように設定しており、自身の周囲に展開された保護膜に触れたベクトルを全て跳ね返してしまう。 ただし万物を拒絶している訳ではなく、光や音、酸素や重力など生きる上で最低限必要なベクトルは受け入れている。 一部分にでも触れてさえいればその物体全体のベクトルを掌握可能(大気や地球など)。 なお、勘違いされがちだが彼が操作できるのはあくまでベクトル(力が作用する方向)であり、力そのものの大きさや量を変える事はできない。 ただ、複数のベクトルを一点に集中させる事で擬似的に力を上げる事は可能。 実質なんでもあり。 弱点が全くないわけではなく、作中でもいくつかの攻撃が通用している。 たとえば、拳が保護膜に触れた瞬間に引き戻す事によってベクトルを逆転させる木原神拳や、前述の「最低限」受け入れている無害なベクトルの物質を攻撃的な物に変化させた未元物質は反射を貫いた。 また、あくまで能力であるため、演算を妨害したり、演算が間に合わないほどに多種多様な攻撃を素早く仕掛けることでも反射を突破可能。 もっとも、一方通行の演算を超える速度(*2)での攻撃など例外にもほどがあるため、平素なら弱点と言えるものでもないが。 実はベクトル制御は付加価値にすぎず、能力の本質は「自身が観測した現象から逆算して、限りなく真実に近い推論を導き出すこと」である。 垣根帝督の「未元物質」の攻撃にすぐ対応できたのはこのため。 能力名を「アクセラレータ」にしたのも、無意識のうちにこの本質に気づいていて、物質の本質を観測し推論するための粒子加速器(アクセラレイター)になぞらえたため。 13巻で覚醒した「黒翼」を筆頭に、圧倒的な力を持ついくつかの「翼」の能力を持つ。 「黒翼」の力は、インデックス曰く魔術サイドの「天使の力(テレズマ)」に酷似しているようだが、 実質的には違う謎の力で、また「聖人」でも扱いきれるかわからないほどの量とのこと。 そんなものを制御できる能力共々、正体は謎に包まれている。 容姿 紫外線なども反射しているため髪は白色化しており、瞳は赤色に近く、男か女かも分からない体型をしている。 本人はその理由を外部刺激を受けていないためホルモンバランスが崩れているからではないかと仮定している。 実際に尋常性白斑と呼ばれる状態ではホルモンバランスが崩れることがあるらしい。 作中の三人称は「彼」で美琴からも「男」と呼ばれ一人称も「俺」、風呂場ではタオルを腰に巻いていたが、作者は「一筋縄ではいかないのです」とのコメントを残し、 男性にカウントしていない。 下記の彼に関する魔術的要素から「無性別」や「中性」と表現するのが現状的確なのかもしれない(*3)。 初登場時から現在まで半年以上月日が経過しているので髪が物凄く伸びているのも特徴。 私服はストライプTシャツを着ていることが多い。 人柄 普段は冷めた態度を取っているが、本来は短気を通り越した熱血漢。 世の中の不条理に対しては非常に激しい怒りを覚え、そうと決めれば自分の命を投げ出してでも他人を守る。 しかし戦闘では極めて残忍。13巻を筆頭に数々の戦闘で残虐な殺しを行った。 暗部落ち当初は「悪党」を自称していたが、「ドラゴン」曰くこれは上条のような善への強烈な渇望の裏返しであり、上条の背中を無意識に追う行為とのこと。 最終的にはそうしたラベリングを超越した。 好物は缶コーヒー。気に入った味があればそれを何十本も買い込ンで飲み続けるが、飽きるのも早い。 ファッションにも詳しく、他人の着ている服でも見ただけでブランド名がわかるらしい。特に少女(幼女)服に詳しい。 あらゆる点で本編の主人公上条当麻と好対照な主人公。 上条さンを魔術サイドの主人公とするなら、科学サイドの主人公は彼であると目されており、上条さンと並び読者から高い人気を誇る。 例えば上条さンの好みがお姉さン好きに対して一方通行は少女もとい幼女好きである。 このライトノベルがすごい!の男性キャラランキングでは惜しくもトップ10入りは逃したが、11位にランクインした。 その後は人気が上昇し、ランキングの常連になっている。 上条さンとの大きな違いといえばあちらが次々とフラグを乱立していくのに対し、 こちらは(中の人共々)打ち止め(ラストオーダー)一筋といったところか… ただし、彼の打ち止めに対する想いは恋人ではなく家族へ向けるものだと明記されている(父性か母性かはわからないそうだが)。 というか誰かに恋愛感情を向けるところが想像しにくいキャラでもある。 来歴 幼少期 「樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)」曰く、(安定した)「絶対能力者(レベル6)」へ進化できる可能性のある唯一の存在。 「絶対能力者」の創造(=神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの(SYSTEM))が学園都市の表向きの最終目的であることもあり、 うら若き日の一方通行を実験台とし、あらゆる犠牲を払ってでも絶対能力進化(レベル6シフト)実験が行われることとなった。 当人としても、際限なく挑んでくる他者をその能力で傷つけ続けてしまい、以来他者を傷つけないために他人を拒絶してきた過去を持っていた。 「最強」の自分を倒そうと誰かが挑んでくれば、それを「反射」で否応なしに傷つけてしまう。ならば「最強」を超え、挑む気すら起きない「無敵」になればいい。 ……と吹き込まれ、「絶対能力(レベル6)」を目指すこととなった。 で、「あらゆる」ってどんな犠牲かって? 御坂美琴の劣化コピーであるクローン人間(シスターズ)を2万体ほどぶっ殺すだけ。ね、簡単でしょう? 当然、そんなことをさせられる側は心理に大きな歪みを抱えることとなる(ましてや彼はまだ学生である)。 初めて「妹達(シスターズ)」を殺した(*4)時、「目の前にいるのは薬品と蛋白質によって合成されたただの人形だ」という研究者の言葉に無意識に(*5)縋り現実逃避を繰り返した結果、精神がぶっ壊れる。 その後も実験を進めていくうちに、イカれた殺戮者という他ない人格が形成された。 旧約時代 3巻 「絶対能力進化」実験中に乱入してきた上条と交戦。 その圧倒的な能力で上条を追い詰めるも、幻想殺しで「反射」を無視して殴られるという未知の体験に動揺。 いままで脳死の能力頼りで勝ててきた一方通行は、上条さンに素の喧嘩の腕では大きく劣っていることもあり、窮地に陥る。 葛藤の末、大気のベクトルを操るという発想に至って形勢逆転しかけるも、御坂美琴に鼓舞された妹達に妨害され失敗。 上条の修正パンチで敗北した。 この戦闘での彼の名(迷)ゼリフとして「くかき…」という奇声を発する場面があるが、アニメで彼を演じた岡本はそれを完璧に演じ声優の本気を垣間見せた。 余談だが、岡本はその年の新人賞を受賞する。 「これで俺も立派な声優だァ!」 また、アニメ超電磁砲第二期にも同様のシーンがあるが、禁書一期の頃と比べて演技が格段に進化していた。気になる人は聴き比べてみよう。 5巻 打ち止めと出会い、ロリに目覚m…上述したような過去の葛藤、さらには実験の過程で殺した「妹達」に対して内心では「自分を止めてほしい」と願っていたことまでも見破られる。 なおよく勘違いされるが、あくまでも実験中はそんなことは一切思っていない。 心の奥底にそういう願望がある、というだけで、実験中はただのイカレタ殺戮者になりきって現実逃避している。 その後、彼女を救うために脳に損傷を負い、演算・言語能力を失う。 が、ミサカネットワークによる補助を受けることで、時間制限付きながら脳機能を取り戻すことに成功。 打ち止めとの間に深い繋がりができる。 13巻 以後は打ち止めと共に黄泉川愛穂の保護を受けるが、13巻で再び危機に陥った打ち止めを木原数多から取り戻すために奮闘する。 「一方通行」の脳を知り尽くした木原くンに「反射」を突破され大苦戦するが、AIM拡散力場のベクトルを操って「翼」を形成する新たな能力が覚醒、演算補助デバイスなしで発動したことにより大逆転。打ち止め救出に成功する。 その後、学園都市上層部から「学園都市が被った損害8兆円」分の借金を押し付けられ、打ち止め達から離れて暗部組織『グループ』に身を窶すことに。 悪党を自称し、闇の道を歩むことになる。 『グループ』加入後は能力一辺倒の戦い方をやめ、拳銃を取り入れた立ち回りを獲得。 15巻 アレイスターの「第一候補」の座を狙う「第二候補(スペアプラン)」、第二位の超能力者垣根帝督と交戦。 「この世に存在し得ない物質」を利用して「反射」をすり抜ける謎攻撃を受け苦戦するも、結局は「第一位」と「第二位」の格の違いを見せつけ勝利。 垣根の悪あがきから黄泉川や打ち止めを守ろうとした結果、「黒翼」が暴走、圧倒的な力で垣根を虐殺する。 しかし打ち止めが彼の元にたどり着いたことで暴走は止み、再び彼女と出会ったことで「闇の最下層から光を目指す」ようになる。 また、『グループ』加入時に「暗部の技術で稼働時間を伸ばす」という名目で回収されていた演算補助デバイスには、 遠隔で演算補助を打ち切れるバックドアが仕込まれていたことが判明。 学園都市上層部の一存でいつでも演算を打ち切られて無力化されうる窮状に陥る。 19巻-旧約ラストまで 「遠隔操作用の電波だけを妨害するジャミング装置」を作ることに成功し、上述の「ミサカネットワークからの隔離」の危機を脱する。 『グループ』の仕事を続けていくうちに、学園都市の最重要機密コード『ドラゴン』へと接触する。 しかしそこで打ち止めに死の危機が迫っていることを知り、彼女を救う方法を求めて学園都市を脱出。 『禁書目録』という言葉を手がかりにロシアのエリザリーナ独立国同盟へと向かう。 が、一方通行用の刺客である新たな「妹達」、「第三次製造計画(サードシーズン)」・番外個体(ミサカワースト)の心理攻撃を受け精神崩壊。 そこをたまたま通りかかった上条当麻に「黒翼」まで使って八つ当たり再戦を挑むも再び敗北(この闘いで一つの悟りを開いているとも言える)。 その後は上条に導かれ、エリザリーナ独立国同盟を訪問。番外個体と「取引」して休戦したり、ロシアのスパイを尋問したりした。 そうこうしているうちにフィアンマが大天使を出撃させるも、ヒューズ・カザキリと共に大天使を迎撃。 後方のアックア、上条当麻の間接的な援護もあって何とか撃破した。 風斬から打ち止めを救うヒントを得た彼は、 「自身が観測した現象から逆算して、限りなく真実に近い推論を導き出す」能力の本領を発揮して 見様見真似で「魔術」を行使、打ち止めを救うことに成功する。 直後に「ベツレヘムの星」からのテレズマを防ぐため「白い翼」を発現し、見事防いで見せた。 打ち止めを救ってからのテレズマを防ぐまでの流れは素直に感動したという声が多い。 新約 新約(とくに『グレムリン』編)では明確に、上条・浜面と並ぶ3人の主人公格として描かれている。 『グレムリン』編(新約1-10巻) 新約1巻・2巻では暗部組織を解体し、魔術サイドの存在を知った。 新約3巻では、御坂美琴に「妹達」に関して「(DNAマップを提供した)お前も加害者」と発言し、一部読者の不興を買った。(*6) 新約6巻では復活した垣根帝督に圧倒されるなどバトルではいいところがなかったが、 精神面では上条への憧れを捨て、自分がやるべきことを見つける決意を固めた。 新約7巻では出番こそ少ないものの、人的資源事件で暴走したヒーロー達の鎮圧に活躍した。 ちなみに彼の能力「一方通行」自体は、同巻に登場する能力借りパクサイボーグ・恋査によって有効利用されている。 新約10巻ではオティヌスを救うために世界の敵となった上条に対し、第1の刺客として送り込まれるも、やはり倒される。 ただし、この時の一方通行は学園都市第1位の自分が負けることで上条から学園都市の手を引かせることが目的だったため、 上条を助けるためにわざと負けたという方が正しい。 この行動について、ミサカネットワークの「総体」は「『敗北する事で何かを与える』という、最強しか知らず、勝つ事しかできなかった一方通行もちょっとは成長した」と評した。 一方、「殺伐とした闇」という得意分野に逃げ込むな、と釘を刺されたり、自分を神聖化して人間扱いしていないと駄目だしされたり、童貞臭い人生経験の不足を指摘されている。 『魔神』編(新約12巻-) 基本的に「上条当麻」と「上里翔流」の物語であるため、蚊帳の外。 去鳴(サロメ)からは「上条当麻のとびきり面倒くさいファン」などと揶揄されている。 イギリス編(新約19巻-22巻) 新約19巻では、ついにアレイスター・クロウリーと対峙する機会を得る。 しかし、彼(女?)が全く悪びれていないこと、追い込まれた結果学園都市統括理事長としての「人間」の顔を捨てて魔法少女☆あれいすたんになっていることなどから、その場での殺害はせずに終わる。 続く20巻では、不完全燃焼の苛つきをそこらの騎士に八つ当たりして晴らす。 霊装のおかげで死なないとはいえ、まるまる太った中年のおっさんを能力全開でボコった挙げ句、1km近く蹴り飛ばすとかいう鬼畜の所業はさすが一方通行である。 紆余曲折の末、魔術知識を補うために人造悪魔・クリファパズル545を麾下に加える。 これがどんな悪魔かというと、みすぼらしい衣装のロリ巨乳。やっぱりロリコンじゃないか… その後伝説の魔術師集団、『黄金(S∴M∴)』の面々と遭遇するなどした末、クリファパズル545をミサカネットワークに接続、 これを魔術的に解釈させることで「生命の樹(セフィロト)」「邪悪の樹(クリフォト)」に並ぶ「人造の樹(クロノオト)」の概念を提唱。 超大規模な魔術的基盤を得たことでコロンゾンに致命傷を与え、イギリス編終結の決定打となった。 最終的にはアレイスターから学園都市統括理事長としての全権を委譲され、2代目統括理事長に就任。 もともと科学サイド最強で、魔術的にも超強化を得た彼には能力的にもふさわしい立ち位置と言えるだろう。 22巻リバース とびきり面倒くさいファンの面目躍如。 本物より本物らしい偽上条さン(中条さン)が大手を振るなか、世紀末帝王HAMADURAと共に上条さンの味方について相談に乗ってやったりする。 そしていつもの調子を取り戻した上条さンに悪態を吐きつつも内心嬉しそうにするツンデレっぷりも見せた。 創約 学園都市新統括理事長として「オペレーション・ハンドカフス」の執行を宣言。 ハンドカフス(手錠)の意味が示すその内容は「暗部の完全解体」。これから暗部を形作ることも、そして過去に暗部に関わっていた者も、誰一人許さず例外なしに法の元へ断罪するという司法制度の完全な可視化措置である。 当然ながら、この暗部に関わっていた者とは一方通行自身を含む。 故に彼が統括理事長就任後に行った初仕事とは、自分自身を絶対能力実験主犯を筆頭とした暗部活動の罪状で全面告発することであった。 少年法や情状酌量を加味しても実質的な終身刑を免れない判決を聞いてさえ「手温い」「殺した数にさえ足りてない」と一蹴した彼は、今後の全人生を擲って人の善性が悪意に打ち勝ち、ミサカシスターズの居場所を確保してくれるのに賭けていくことになる。 今回はこれまでやってきた「第一位の能力で問題を物理的に排除する」手が使えないどころか、それをやると全てが水泡に帰すという、過去最大の試練を己に課した形となる。 だがミサカシスターズは一方さんの予想外に逞しかった件 そして4巻でついに妹達の存在と自身の虐殺の詳細が全世界へと完全露呈したため、情状酌量の余地なく審理が行われ判決が下された。 隻眼の魔神には「目を反らそうとした今の世界を永劫眺め続ける」という相応の裁きが下った訳だが、ここまで容赦なく闇の中をのたうち回り続けた一方通行への断罪とはどのようなものになるのだろうか…? その他 ベクトル操作能力はゲームだと、完全再現されてしまえばほとんどのキャラクターで太刀打ちできないぶっ壊れキャラになってしまうためか基本的には大幅に弱体化されている。 PSPのゲームでは反射が再現されていなかったものの、自動でゲージを消費してある程度の攻撃を無効化する特性を持っており、 スマブラ以上のカオスな顔ぶれになったスマホゲーム『#コンパス』ではゲージを消費して状態異常のみを反射するだけに留まっている。 逆に電撃文庫キャラによるお祭りゲーム、『電撃学園RPG Cross of Venus』では反射して攻撃を無効化してくる上に即死攻撃も使用してくるため、プレイヤーはあるカードを使って大幅に弱体化させて攻撃を通す必要がある。 2011年8月24日に打ち止めと共にキャラソンが発売された。 主人公に並ぶ知名度と単純なバリアではないベクトルという防御能力の面白さからか、 作中最強クラスを退いてなお度々他作品との強さ議論に駆り出されている。 だいたいが「○○なら反射ぶち抜いて一方殺せるんじゃね?」。ここまで徹底してサンドバッグ扱いなキャラも珍しい。 他にも「地球を壊して窒息死」とか「亜空間に追放」とか「洗脳して降参」とか…それはもう戦いと言えるのか? しかも何故か一方通行側は一切の反撃をせず棒立ちのまま動かない前提である。 要するに本人ではなく能力…しかも、ベクトル操作というより、反射能力に関してだけ議論されている感じか。 まあ持ち出す側が禁書をよく知らないが故の現象なのだろう。 というか、上述したような能力は後に禁書本編にも出てきている 同作内だと黄金錬成や天罰術式を相手にするのはちと苦しいかもしれない。 「月刊コミック電撃大王」にて、2014年2月号より一方通行を主人公としたスピンオフ作品『とある科学の一方通行』が連載開始。 さらに2015年12月号からは一方通行を主人公にした4コママンガ『とある偶像の一方通行さま』の連載も開始した。 ノリノリの服装とポーズでマクロスよろしく「俺サマの歌を聞きやがれェ!」とステージで叫びながらも目が完全に死んでいる一通さんはシュールの極み。 「俺達がどンなに腐っていてもよォ、どうしようもねェ人間のクズだったとしても、この項目が追記・修正されなくても良い理由にはなンねェだろォが!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- キャラクターや作品に対しての誹謗中傷等を行った場合、IP規制等の措置がされる可能性がありますのでご了承下さい ▷ コメント欄 [部分編集] 荒れたので一旦リセット -- 名無しさん (2014-07-12 17 16 06) ありがとうございます。これから注意します。 -- 名無しさん (2014-07-12 19 39 02) やれやれだぜって訳よwww -- 名無しさん (2014-07-16 10 05 52) 新約10巻では上条さん曰く、多少うたれ強くなっているとのこと。それでもまだ反射という最強(笑)の鎧甲に頼りっぱなし。 -- 名無しさん (2014-07-16 13 38 43) クッソ強いんだけど周囲がそれ以上にインフレしちゃうからどうにもならない -- 名無しさん (2014-07-16 13 48 02) ↑まぁタイトル飾ってるのが魔術だから仕方ないね。 -- 名無しさん (2014-07-20 22 52 50) 周囲がインフレって言っても魔神ぐらいしか確実に勝てる人が居ないのですが -- 名無しさん (2014-07-23 00 26 31) どんだけ一方さん荒れるんだよwwwまぁ良かった -- 名無しさん (2014-08-02 15 25 43) 新約のアレは直後に番外個体がツンデレどもが云々とか言ってるから悪いとは思っているけど、ちゃんと謝れないだけだと信じてる -- 名無しさん (2014-08-10 14 58 58) ↑一方通行が素直になった場面とかほぼ無いよね。まあ、徐々に悪ぶらなくなってる気はするが -- 名無しさん (2014-08-10 15 30 52) 上条当麻の項目のコメント欄にも荒らしというより基地外が湧いてきたので削除してくれません? -- 名無しさん (2014-08-15 16 59 57) 上条以外にも他の項目のコメントでも荒らしてるみたいだな。 -- 名無しさん (2014-08-15 17 08 37) ↑ここにも湧いたな。でも上条さんの所もここも綺麗に削除されたぜ!ザマーミロ!! -- 名無しさん (2014-08-15 17 13 54) ↑私、あれは「くかき……」のオマージュかなんかかと思った -- 名無しさん (2014-08-15 18 56 52) 岡本には頭が上がらん。 -- 名無しさん (2014-08-20 18 15 07) 嫌いじゃないんだけどもう少し謙虚に生きて欲しい -- 名無しさん (2014-08-28 16 37 46) 総体から言われたことって、簡単にたとえれば打ち止めを保育園に連れてくとかそんなところか? -- 名無しさん (2014-08-28 17 53 32) ↑目つきのと口の悪過ぎるお兄ちゃん(しかし面倒見はいい) -- 名無しさん (2014-09-07 12 57 49) 攻撃の反射というめちゃくちゃ分かりやすい能力のためかしばしばにわかが最強議論に引っ張り出す人。禁書全体で見ればお世辞にも強キャラとは言えない部類なんだけどなぁ -- 名無しさん (2014-09-07 13 08 32) 腐っても能力者のトップだし強キャラっちゃあ強キャラでしょ 格上はゴロゴロいるが -- 名無しさん (2014-10-04 01 21 46) 妹達の件に関する一方通行の的外れすぎる擁護意見が鬱陶しすぎて辛い 上層部の科学者共も騙されてたとはいえDNAを提供してしまった美琴も悪いけどどう考えても一番悪いのは実行犯の一方通行 一方通行が好きなら汚い部分も見据えてこそファンだろうに責任転嫁ばっかしやがって -- 名無しさん (2014-10-26 15 26 35) 15巻みたいなメイン巻もう来ないのかなぁ…新約出番はあるけどあんまり活躍がなくてファンとしてはしんどい -- 名無しさん (2014-11-09 15 41 30) 主役漫画が出たからそっちを読むんだ。 -- 名無しさん (2014-11-10 04 28 28) 一方通行のメイン巻は暗いし凄惨だしつまらん あくまで主役は上条さんで一方通行は一歩退いた立場の方が光る事は新約10巻で証明されたしな あとスピンオフは絵が酷くて未だに読めない -- 名無しさん (2014-11-26 12 26 59) 一方通行は好き、うるさい信者が嫌い。 -- 名無しさん (2014-12-02 12 05 17) 絵の変なスピンオフで十分でしょ? 本編はやっぱり上条さんの物であって然るべき。 -- 名無しさん (2014-12-19 10 21 05) 上条さんとか以外で他作品でこの人に勝てそうなのは、初代ロックマンのフラッシュマンやロックマンXのグラビティ・ビートブートとか、時間操作系や同じ運動操作系のキャラくらいかな -- 名無しさん (2015-01-06 01 54 43) 他作品なんか引っ張り出してこなくても一方をボコれる禁書キャラは一人や二人じゃないでしょうに・・・ -- 名無しさん (2015-01-06 02 24 23) ま~た他作品のキャラと強さ比べさせられてんの? -- 名無しさん (2015-01-08 20 49 25) なんかやたらそういうのに引っ張り出されるよね。原作読んだ人がしてるのかそうじゃない人がそうしてるのか分からんけど -- 名無しさん (2015-01-08 20 53 58) どう考えても対立煽り。禁書読んでる奴ならわざわざ引き合いに出さない -- 名無しさん (2015-01-08 21 20 11) ↑まあ、比べたい気持ちもわからんでもないが、そこまで過敏にならんでも・・・ -- 名無しさん (2015-01-08 23 40 03) もはや過去の『最強』。1位オティヌス、2位オッレルスかトール、3位はこいつ。☆と魔神たちは比べ物にならない事は言わずもがな -- 名無しさん (2015-01-17 22 18 37) 「世界5位くらいの実力者」よりは「学園都市最強」の方が格好もつく・・・かなあ -- 名無しさん (2015-01-18 00 13 42) 10巻は戦って敗れたというよりは、敗れる為に戦いに行った感 -- 名無しさん (2015-01-18 01 29 45) アクセロリータ様 -- 名無しさん (2015-01-18 01 51 08) ↑3 日本最強の卓球選手(世界トップクラスはほぼ中国独占)みたいな響きだな -- 名無しさん (2015-01-19 17 48 33) 一流の悪党がどうこう語ってた時は最高に痛々しかったけどロシアで吹っ切れてからは割と好き ↑5 そもそも初登場から今まで作中最強だった時期あったか? -- 名無しさん (2015-01-30 21 46 20) マジな話、コイツもう上条さんにも勝てないだろ 暴走美琴を鎮圧した上条さんのあのドラゴン軍団に太刀打ち出来るとは思えない -- 名無しさん (2015-03-10 04 00 25) ↑2 「学園都市」最強の「能力者」だから間違いじゃない -- 名無しさん (2015-04-16 17 21 21) とある「何とか言えコラー」って相手に言われて「なンとか」と返し逆ギレしました -- 名無しさん (2015-05-31 22 57 00) 能力扱う技術が超一流だしヘタな攻撃ならすぐ解析されるから恐ろしいんだよな -- 名無しさん (2015-06-21 12 09 50) 色んなキャラクターがちょくちょく登場した新約13巻でも結局また出番なしっと・・・一流の悪党は辛いねェ -- 名無しさん (2015-07-17 23 22 43) ↑もうその黒歴史ワード使うのやめてやれや -- 名無しさん (2015-07-17 23 25 09) アイドル…だと…? 一方さんはどこへ向かっているんだ… -- 名無しさん (2015-09-28 19 03 41) デュエマのクリーチャーなら一方通行に勝てる奴結構居そう。ランブルレクター、ユニバース、クロスオーバーヨミ辺り。3体リンクのGイズモを倒すのは絶対不可能だと思う。 -- 名無しさん (2015-10-27 10 30 25) ↑他作品を持ち出すのは止めとけデュエマファンの評価が下がる -- 名無しさん (2015-10-29 17 19 41) 真面目な話、能力が強いだけでそれさえ無力化したら雑魚な為か弱い印象の方が大きい。 -- 名無しさん (2015-10-30 15 26 46) 説明の通り今ではそれなり以上にタフだよこいつ -- 名無しさん (2015-10-30 17 40 39) ↑3 そいつは他作品を利用して貶したい阿保だよ、一緒にするのはファンに失礼だろ。↑2 そりゃあ魔術師が魔術を封じられる様なもんだし…聖人?あいつらはそもそも肉体が武器やろ -- 名無しさん (2015-10-30 20 41 08) お前ら一方厨は今まで散々強さ議論で他作品を散々貶めて来ただろ?何を今更。 -- 名無しさん (2015-11-01 09 29 14) 1巻の時点で2mの大男吹っ飛ばす上条パンチを顎にもらっても平気なくらいメチャクチャ鍛えた一方さん(新薬10巻)。だけど石重ね当ての心臓打ちもらってまた負けた -- 名無しさん (2015-11-01 16 26 50) 三連敗wwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2015-11-04 11 45 06) 注意が入ってるにも関わらずコメが煽り誹謗中傷一杯な上に項目のラストの強さ議論、反射ぶち抜いて殺せる、サンドバッグ扱いなキャラとかの文これいるのか? -- 名無しさん (2015-11-04 13 31 03) fateのヘラクレスも強さ議論じゃ似たような感じだよな。条件付きバリアキャラの宿命というか -- 名無しさん (2015-11-04 13 36 56) 強そうだけどよく考えると別にそうでもない能力 -- 名無しさん (2015-11-04 13 42 06) 一方通行が今槍玉に挙げられてるのは全部一方通行自身の信者のせいだと思う。内外に敵を作りすぎた。 -- 名無しさん (2015-11-09 12 46 36) 異質な力やあまりにも多すぎる力は操作しきれないと作中に書いてあるからね・・・最強議論にわざわざ引っ張りだす奴はそもそも原作を読んでないからファンですらない -- 名無しさん (2015-11-21 11 28 09) 作品内なら間違いなく最強候補だけど外に持ちだす奴はただのアホだよね -- 名無しさん (2015-11-21 11 31 06) 現状では魔術側に勝てる気がしないけど、そのうちベクトル操作で魔神染みたことができるようになるんだろうか -- 名無しさん (2015-11-22 16 07 27) 一応主人公の一人だし解析やら翼やら -- 名無しさん (2015-12-08 10 51 36) あるし最終巻の頃には魔神に勝てるくらいにはなってるだろ -- 名無しさん (2015-12-08 10 59 31) 筋トレする一方とかギャグでしかねえ -- 名無しさん (2016-01-06 16 09 36) まだここの記事ロリコンネタとかやってんの? -- 名無しさん (2016-01-26 02 35 05) もし今の一方通行がジョジョのアンジェロやチョコラータみたいな人間と遭遇したらどうするんだろうな -- 名無しさん (2016-04-09 23 05 46) 一流の悪党ってなに? -- 名無しさん (2016-04-19 14 53 34) 愛されない馬鹿 -- 名無しさん (2016-05-19 18 36 15) 記事の中の擁護意見が苦しい -- 名無しさん (2016-08-03 15 35 31) ダイ大のハドラーみたいにしたかったんだろうな -- 名無しさん (2016-08-07 15 32 49) 悪いキャラじゃないとは思うが、方向性を間違えたと思う。本当の狂人キャラはたやすく改心なんかしちゃいけない -- 名無しさん (2016-09-25 21 15 34) ↑うん、その通り。 -- 名無しさん (2016-10-13 09 17 47) ↑↑いや、悪いキャラだろう。てか、そもそも改心なんてしてないぞ。 -- 名無しさん (2016-10-14 23 11 47) 最初は悪党名乗ってて、それからそれは自分と向き合うことから逃げる口実だったと言って名乗るのやめたし、妹達殺しを続けていたのも上条に殴られてから止めたんだが、それは改心じゃないのか -- 名無しさん (2016-10-14 23 48 32) なんかこの人、比較に出され違う作品の別キャラからフルボッコされて、可哀想に思えてきた、もう許してやれよ -- 名無しさん (2016-10-30 10 45 43) 残念だけどコメ欄閉じたほうが良いのかも知れないな。規制対象になりますって言われてもネガなコメばっかりで溢れてるの全然変わらないし -- 名無しさん (2016-10-30 11 09 35) 強さ議論のところいる?単純に物理無効だから担ぎ出されてるだけだよね? -- 名無しさん (2017-02-18 02 24 16) むしろ サンドバッグ扱いな気がする -- 名無しさん (2017-02-18 03 00 45) なんかまた荒れて来てるな… -- 名無しさん (2017-03-13 16 59 49) なんやかんやで禁書で一番好き。第二の主人公的ポジションでありながら、かなり魅力的なキャラだと思う。ただ信者の人達に言いたいけど、無理矢理美化するのは止めて下されw欠点を受け入れてこそファンだと思う。 -- 名無しさん (2017-03-13 18 13 44) 実際、この手のダークヒーロー系男性キャラで目立ってる人ってラノベ界隈じゃわりと少ない気もするし貴重だと思うんだよね。クセの強いキャラだから、信者とアンチが騒がしいのはある意味有名税のようなものだと自分は達観しているがw -- 名無しさん (2017-03-13 20 26 53) 明石家さんま -- 名無しさん (2017-07-14 18 08 44) 偶像ほんと嫌い。ああいう風にされて欲しくなかった。 -- 名無しさん (2017-10-21 16 13 49) お前も加害者だけは擁護し難い失言だと思ってる -- 名無しさん (2017-11-20 23 18 28) まーだ荒れてんのか -- 名無しさん (2018-03-11 23 11 02) 本名はありふれた名前らいしいけど、仮面ライダービルドの佐藤太郎みたいな名前じゃないかって思ってしまう -- 名無しさん (2018-07-14 22 56 15) 上条さんとはもう完璧にボケとツッコミの漫才コンビとなったwていうか科学サイドの人たちは割と簡単に魔術を肯定したり対応したりしてるな。逆に魔術師は科学の科の字も理解していない人が多いけど。 -- 名無しさん (2018-10-10 19 40 09) 新約21巻で俺の中で一方通行の株がめっちゃ上がった -- 名無しさん (2018-10-11 18 36 22) 一方通行でアクセラレータの読み方はないわ -- 名無しさん (2018-12-31 16 13 58) そうか?能力名の「真の理由」と戦闘でのあり方を考えたらこれ以上ない能力名だと思うけど -- 名無しさん (2019-02-06 11 26 11) 学園都市の暗闇に散々振り回された彼もついに統括理事長としての権限を行使できる日が来るとは誰が想像出来ただろうか -- 名無しさん (2019-03-13 10 15 15) 最近のお話で魔神倒してたやろこいつ -- 名無しさん (2019-05-24 23 16 35) 実はこいつ弱点多いんよね、魔術反射できないし厳密な反射じゃないから木原くン的な攻撃くらうとキツイから黒夜みたいなサイボーグは天敵だし -- 名無しさん (2019-08-20 21 32 26) 新約での空気・雑魚処理要員の期間があまりに長すぎただけに、最近のメインで活躍する様を見るとやっぱ良いキャラしてるなぁと感じる -- 名無しさん (2019-09-05 18 26 35) 今まで作中じゃ上の下程度の実力だったけど、クリファパズル545と組んでからは最強候補の一角になったな。今ならミーシャ=クロイツェフはおろかエイワス相手でも互角以上に戦えるだろ。 -- 名無しさん (2019-09-25 23 30 57) 創約の試し読み読んだけど、新たな野望を始める模様。悪党は夢だの理想だのって言葉で飾らないのが良い。 -- 名無しさん (2020-01-31 10 18 20) 新約終わって新シリーズ始まりそう、って丁度いい区切りなんで九龍城砦化してた来歴を整理 -- 名無しさん (2020-02-10 08 45 05) 強さ議論のとこの「それはもう戦いと言えるのか?」勢、ぜんぶ該当能力者が禁書にいてワロタ -- 名無しさん (2020-03-23 22 22 28) 一方通行さんビクンビクンがまさかアニメ化されるとはwww -- 名無しさん (2020-04-04 21 31 35) 自分は最初こいつが主人公かと思ってた -- 名無しさん (2020-08-17 20 38 00) ↑かっちょ良いからねしょうがないね -- 名無しさん (2022-02-13 01 49 32) 許さないでくれ…俺は…本当にどうしようもない… すまない… -- 名無しさん (2022-02-27 19 33 16) ここだと絶対能力進化実験で歪んだみたいに書かれてるが、それ以前から悲惨な境遇だし充分歪んでたと思うぞ -- 名無しさん (2023-04-20 00 09 13) 一方通行さんって辺り一帯を絶対零度にするとかできれば倒せる? -- 名無しさん (2024-06-09 03 48 46) 魔術側にスポット当たるのは嬉しいけど、やっぱりお前が大暴れしてくれない禁書は寂しいよ -- 名無しさん (2024-06-21 13 06 49) ↑↑↑↑彼の事をマゾ太くん呼びしてた木ィ原君は見る目があった、ライナーよろしく欲しがりマゾだよ -- 名無しさん (2024-06-21 13 45 28) なんだかんだ今科学サイドで最強だし魔術サイドの最上層とも殴り合える存在なんだよな -- 名無しさん (2024-06-26 16 27 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/1344.html
ゴミ収集車(ごみしゅうしゅうしゃ) BK警備保障にて販売中。 設定国民しか使用出来ない L:ゴミ収集車={ t:名称=ゴミ収集車 t:要点:積載量1t、ツーマンセルで運用、消化器付き t:周辺環境=きれいな町並み t:評価値=なし t:特殊={ *ゴミ収集車のカテゴリ=個人所有アイテム *ゴミ収集車の効果=設定国民しか使用出来ない } t:→次のアイドレス:火力発電所での代価燃料化(技術) } 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 保有者なし 参考資料 BK警備保障 アイドレスWiki:ゴミ収集車 上へ 戻る 編集履歴 藻女@神聖巫連盟(2009/07/10) 矢上麗華@土場藩国 (2008/11/01) イラスト制作 黒崎克耶@海法よけ藩国