約 67,610 件
https://w.atwiki.jp/aaabbb/pages/221.html
https://w.atwiki.jp/atiga-9nen/pages/198.html
【高校一年 ―― 12月第一週】 京太郎「(…いやー…この前の合コン…途中までは良かったんだけどなー…)」 京太郎「(ポッキーゲーム以降…殆ど幹事らしい仕事が出来ていなかった)」 京太郎「(そんな事よりもお互い抱き合ってポッキーゲームするのに必死で…)」 京太郎「(いや…アレは最早、ポッキーゲームという名を借りた別の何かだけどさ…)」 京太郎「(ゲーム云々よりもキスするのに夢中になってたし…)」 京太郎「(手もいつの間にか背中じゃなくてお互いの顔に沿ってたし…)」 京太郎「(後でβに撮られてた動画見せてもらったらそれはもう酷い有様だったしな…)」 京太郎「(もうほかの事なんて目に入らない、完全に二人っきりの世界ですよーってな感じで)」 京太郎「(正直、下手な恋人なんかよりも色々と情熱的だったんじゃないかと思う)」 京太郎「(…でも、恋人…かぁ)」 京太郎「(やえさん…俺の事どう思ってるんだろうな)」 京太郎「(ああやってポッキーゲームするって事は…嫌われてはいないんだろうけど…)」 京太郎「(…それが異性としてのそれかって言うと…うーん…)」 京太郎「(…やっぱりやえさんにとって俺ってただの後輩なのかなぁ…)」 +2 末尾16 宥さんと散歩 末尾27 憧しずと勉強 末尾38 玄とアルバイト 末尾49 雑用 末尾50 ネト麻 憧しずと勉強 京太郎「よーす。二人とも勉強」 憧「……」ムスー 穏乃「…」ジィ 京太郎「…あ、あれ?どうかしたのか?」 憧「なんでもないわよ…この浮気者」ボソッ 穏乃「…あんなに好きって言ってくれたのに…」ゥー 京太郎「…え?俺…何かしたのか?」 憧「…別に…京太郎が悪い訳じゃないわよ」 憧「いや…悪いんだけど…悪く無いというか諦めてるというか…」 京太郎「え?」 穏乃「…京ちゃん」ギュッ 京太郎「…あれ?しず…?」 穏乃「京ちゃんは私と憧の側からいなくなったりしないよね…?」 京太郎「…当たり前だろ。何言ってるんだ」 京太郎「ずっと一緒だって言ってるだろ」ナデナデ 穏乃「ん…でも…」ギュッ 憧「…とりあえず勉強しましょ」 憧「元々、その為に集まったんだし…それ以外の事はその後で…ね」 穏乃「…うん。分かった…」 +2 00~50 成功 51~99 大成功 ※知力7王子様3アダ名3で+13 大成功 憧「よし。予定してたところまでは終わったわね」ゴゴゴ 京太郎「え、えっと…憧?凄い勢いで片付けたのは良いんだけど…その…しずが追いついてこれてるかどうか…」 穏乃「大丈夫だよ、私も頑張ったし…」 穏乃「それにダメだったらダメだったらでまた後で憧と一緒に復習するから。それより…」 憧「…この動画について教えてもらいましょうか?」スッ 京太郎「え゛っそ、それは…」 憧「…αから間違って送られて来たメッセージに添付されてたんだけど…」 憧「…これ小走先輩とキスしてるわよね?」 京太郎「い、いや…そ、その…」 穏乃「…京ちゃん…私達の事捨てちゃうの…?」ウルッ 京太郎「す、捨てない捨てない…!」 京太郎「というか、そもそもそれは罰ゲームでさせられたもので…」 憧「その割には随分と夢中になってるようだけど…?」 穏乃「…結局、ポッキーなくなるまで…ずっとやってたし…」シュン 京太郎「い、いいいいや…あの…その…」ダラダラ 憧「別にね…あんたの気持ちなんて知ってるし…責めるつもりはないわよ」 京太郎「憧…?」 憧「…そもそもそういう酷い男に惚れたのはあたしたちの方なんだから…覚悟はしてるし」シュル 穏乃「…でも…でも…ね」 穏乃「やっぱり…こういうの見せられると…我慢…出来ない…よ」ジィ 京太郎「し、しず…!?憧も…なんで服脱いで…」 憧「あっちがポッキーゲームするなら…こっちはもっと過激な事しなきゃ割に合わないでしょ」スッ 京太郎「い、いや…か、過激な事ってお前…」 穏乃「大丈夫だよ、京ちゃんの気持ち良いところ…もうちゃんと分かってるから」 穏乃「小走さんよりももっともっと気持ち良く出来るはず…だし…」ズル 京太郎「ま、待て…!服を…服を脱がすな…!」 憧「良い、しず。あっちがポッキーゲームなら…こっちは大人のポッキーゲームで勝負よ」 穏乃「うん。京ちゃんのを二人で舐めて気持ち良くすれば良いんだよね」 京太郎「き、気持ち良くって…ま、まさか…」 憧「今日は会議であたしの家…親もいないし…」 穏乃「私ももう憧の家に泊まるって連絡したから」 憧「もう出ないってなるまで…絞りとってあげる…」 穏乃「…覚悟してね、京ちゃん」 あ、大成功ボーナス選んで下さい +2 雀力バイト力雑用力から一つお選び下さい 【System】 須賀京太郎の知力が2あがりました 須賀京太郎のバイト力が1あがりました その日の須賀京太郎は精根尽き果てるまで搾られ続けたようです 【高校一年 ―― 12月第二週】 京太郎「(うーん…なんだろうな…)」 京太郎「(昨日から…なんか腰が重くて…疲労が残ってる感じ…)」 京太郎「(憧の家で勉強してる時にはたまにあったけど…こんなにも酷いのは初めてじゃないかなぁ…)」 京太郎「(なんか身体だけじゃなく…精神的にも色々と吸われているような気がする)」 京太郎「(その割には憧としずは元気一杯で…機嫌も良かったんだよな)」 京太郎「(なんか肌とか何時も以上にツヤツヤしていたような気がするし)」 京太郎「(朝とかも甲斐甲斐しく世話をしてくれていた)」 京太郎「(…ん?いや、そもそもなんで俺憧の家泊まったんだっけ…?)」 京太郎「(…なんで…朝帰りなんてする羽目になったんだろ…)」 京太郎「(勉強だけのつもりだったのに…うーん…)」 京太郎「(ま、また思い出せない……)」 +2 末尾16 宥さんと散歩 末尾27 しずと山へ 末尾38 玄とアルバイト 末尾49 雑用 末尾50 ネト麻 宥さんと散歩 宥「…そう言えば…」 京太郎「ん?」 宥「合コンどうだった…?」 京太郎「え?あー…その…」 宥「…楽しかった?」ビュォ 京太郎「あ、あぁ。うん…たのしかったよ」 宥「そう…そう…なんだ…」シュン 京太郎「あぁ…αもβも良い人見つかったみたいだし…これであいつらの彼女欲しいって愚痴も聞かなくて済みそうだ」 宥「…きょーくんは?」 京太郎「俺…?」 宥「良い人…いたの?」 京太郎「まぁ、俺には勿体無いくらい良い人はいたよ」 宥「…っ」ギュッ 京太郎「でも、まぁ…相手は俺の事後輩としか思ってないしさ」 京太郎「それに俺自身…今はそういうのあまり考えられないし」 宥「…え?」 京太郎「麻雀出来ないって問題も解決してないしさ」 京太郎「何より…俺の周りには姉さんを始め手のかかる寂しがり屋が一杯いるし」スッ 宥「あ…っ♪」 京太郎「だからそういうのは…当分なし」 京太郎「そういうのは姉さんたちを任せられる奴が出てきてくれてからの話かな」 宥「…じゃあ…きっと一生無理だね…」 京太郎「え?」 宥「だって…私、この手…離したくないもん…」ギュッ 宥「誰よりも私の事暖かくしてくれる優しい手…独り占め…したいから…」 京太郎「…姉さん?」 宥「…ふふ…♪ちゃんと…一生…面倒見てくれるんだよね?」 京太郎「あぁ…勿論。そのつもりだ」 宥「じゃあ…大丈夫…うん…大丈夫…だよね」 京太郎「何がだ?」 宥「ううん…なんでもない。それより…今日はあっちの方まで行こ…?」 京太郎「あっち…でも、結構遠くないか?」 宥「ううん…きょーくんと居れば…私は何時でも…あったかいから…」 宥「だから…遠くまでだって…大丈夫」 宥「きっと…何処だって行けるよ」ニコッ 【Sysem】 松実宥の加護により来週の判定でアップする能力が二倍になります 松実宥は須賀京太郎の手を離すつもりはないようです 【高校一年 ―― 12月第三週】 京太郎「(結局、宥さんは言っていた場所まで散歩しきった)」 京太郎「(ある意味ではそれは普通なんだろうけど…でも、去年の今頃から考えればありえない進歩だ)」 京太郎「(去年の宥さんならあの半分の距離だって寒がって動けなくなっていただろう)」 京太郎「(もしかしたら宥さんの寒がりは大分、改善されてきているのかもしれない)」 京太郎「(そう思うと…散歩に付き合っている甲斐があるな)」 京太郎「(これからも体質改善の為に…付き合ってやらないと)」 +2 末尾1 憧しずと勉強 末尾238 玄とアルバイト 末尾479 雑用 末尾560 ネト麻 雑用 京太郎「(どうやら俺はこの前の合コンで皆に迷惑や心配をかけているらしい)」 京太郎「(なら、ここはその心配や迷惑に報いる為にも…雑用を頑張らないとな…!)」 京太郎「(特に今の時期は気温も下がって埃もたまりやすい)」 京太郎「(人の出入りが激しい分、汚れの蓄積も早いしな)」 京太郎「(ストーブも最近は宥さんの為に全開だし…掃除するべきところは沢山ある)」 京太郎「(だが…今の俺ならその全部を駆逐する事だって…不可能じゃない)」 京太郎「(行くぞ汚れども…埃の貯蓄は十分か…!)」クワッ +2 末尾16 憧 末尾27 しず 末尾38 灼 末尾49 玄 末尾50 宥さん しず 穏乃「京ちゃん何やってるの?」 京太郎「おう、しずか。ちょっと自分を見つめなおす為に雑用をだな」 穏乃「見つめなおすって…?」 京太郎「あぁ。この前の件で色々と皆に迷惑掛けたみたいだからさ」 穏乃「んー…迷惑って訳じゃないと思うんだけど…」 京太郎「それでも何かしら思い悩ませたのは事実だろ。だから…さ」 京太郎「っと、そうだ。しず、これか?」 穏乃「…あ、私の牌譜…」 穏乃「…ってあれ?私、牌譜見たいって言ったっけ?」 京太郎「いや、言ってねぇよ」 京太郎「一番、最初に俺じゃなく牌譜の棚見てたみたいだからさ。そっちかなって」 穏乃「ほえー…」 京太郎「ん?」 穏乃「…京ちゃんって凄いよね」 京太郎「いや、俺なんてまだまだだよ」 京太郎「世の中には言われなくても準備していたり、呼ばれれば瞬間移動のように現れる人もいるらしいからな」 穏乃「なにそれこわい」 京太郎「ま、目指すいただきはまだまだ先って事だよ」 穏乃「んー…今のままでも十分だと思うけど…」 京太郎「はは。ありがとうな」 京太郎「でも、俺はもっとお前たちの役に立ちたいんだよ」 京太郎「だから…もっと頑張るしさ。期待してみててくれ」 穏乃「…ん。分かった。でも、無理はしないでね」 【System】 須賀京太郎の雑用力が4あがりました 須賀京太郎の雀力が1あがりました
https://w.atwiki.jp/atiga-9nen/pages/183.html
【高校一年 ―― 8月第一週】 京太郎「(まったく…玄の奴…)」 京太郎「(結局、あれからずっと俺の事だき枕にしやがって…)」 京太郎「(何がだき枕になるだよ…まったく逆だったじゃねぇか…)」 京太郎「(お陰で気持良…じゃなかった)」 京太郎「(寝苦しくてまったく寝られなかった…)」 京太郎「(ま…お陰で汗は一杯かけて…風邪は完全に治った訳だけどさ)」 京太郎「(ただ…そうやって俺が寝ている間に時間は進んでる)」 京太郎「(もう八月…インターミドル前までギリギリ動けたとしても…二週間)」 京太郎「(そこから先は…俺がしてやれる事はぐっと少なくなってしまう)」 京太郎「(だからこそ…この二週間が勝負だ)」 京太郎「(気合入れろよ…須賀京太郎…!)」 +2 末尾16 憧と練習 末尾27 しずと練習 末尾38 灼と練習 末尾49 玄と練習 丸美50 宥さんと練習 憧と練習 憧「あ…京太郎」 憧「病み上がりで申し訳ないんだけど…今良い?」 京太郎「気にすんなよ。どうした?」 憧「うん…あのさ。しずから…京太郎が色々と麻雀で手助けしてくれたって聞いて…」 憧「あたしも…この前で何か掴めた気がするから…相談に乗ってくれないかなって…」 京太郎「なるほど…でも、憧はどちらかと言えば能力で戦うタイプじゃなくて」 京太郎「技術で戦うタイプだし…俺よりレジェンドの方が適任だと思うけど…」 憧「…それでもあたしは京太郎が良いの」 京太郎「んー…まぁ、憧がそれで良いなら俺も構わないけどさ…」 京太郎「そうだな…ま、俺が教えられるのは鳴きを使って相手の能力を利用する方法と…」 京太郎「憧も持ってる相手の能力を逆手に取る研究を深めるかのどっちかだな…」 憧「ふむふむ…じゃあ…」 +2 1加速世界を教える 2反転世界の強化 ※数字でお選び下さい 加速世界を教える 憧「…そうね。全国ではどういう相手が出てくるか分からないし…」 憧「相手の能力を利用する方法…教えてくれる?」 京太郎「了解。まぁ、憧は無意識的に似たような事やってるからすぐ覚えられるだろ」 憧「ホント?」 京太郎「あぁ、ホントホント」 京太郎「悔しいけど鳴きのセンスは憧の方が遥かに上だからさ」 京太郎「インターハイまでには形になるって」 憧「じゃあ、早速…」 京太郎「あぁ。後ろで見ててやるし…とりあえずβ辺りと打ってみろよ」 京太郎「その都度、俺がアドバイスして…少しずつ形にしていくからさ」 憧「うん。お願いね」 +2 00~50 成功 51~99 大成功 ※雑用8王子様3で+11 大成功 憧「ポン!」 β「あ…やば…」 憧「そして…ロン!」 穏乃「わー…憧、絶好調だ」 憧「ふふ…まぁ、王子様が後ろにいてくれてるしね」 京太郎「はは。まぁ最初以外は殆ど何も出来てないけどさ」 京太郎「…つか、一日で覚えるなよ、自信なくすだろうが」 憧「その辺はあんたの教え方が上手だったって事で納得しときなさい」クスッ 京太郎「ま、早めに手がかからなくなったんなら俺としても嬉しい限りだけどさ」 憧「あ…」 京太郎「ん?」 憧「や…やっぱり…まだ不安だから…もうちょっと見ててくれない…?」 京太郎「はは。なんだよ、いきなり」 憧「い、いいでしょ…別に…」 京太郎「ま…良いけどな」 京太郎「その代わり…時間もないし厳しく行くぞ」 憧「厳しく…ふきゅぅ…♪」 京太郎「あれ?憧」 憧「あ、う、ううん!何でもない!」 憧「それより…き、厳しくでも激しくでも鬼畜でも良いから…おねがい…」モジモジ 京太郎「?あ、あぁ…」 【System】 須賀京太郎の雑用力が2あがりました 須賀京太郎の雀力が0.5あがりました 新子憧の雀力が2あがりました 新子憧はスキル【加速世界】を手に入れました 【高校一年 ―― 8月第二週】 京太郎「(それから色々理由つけて憧を見ていたけれど…)」 京太郎「(とりあえず俺の目から見ても…憧はもう十分だな)」 京太郎「(少なくとも俺の技を完全に模倣して自分のものにしている)」 京太郎「(それをさらに昇華出来るようになるかは憧次第だけど…さ)」 京太郎「(でも、あいつは能力とかそういう事を抜きにしたら阿知賀で一番、麻雀がうまい奴だ)」 京太郎「(今年はどうか分からないけど…来年再来年となっていけばどんどん強くなっていくだろう)」 京太郎「(…ま、でも…今は来年の話よりも…もう一週間切ったインターハイの事だ)」 京太郎「(憧が思ったよりも手がかからなかったお陰で…今週も何とか動く事が出来そうだし…)」 京太郎「(後一回…誰か集中的に面倒を見てやるなら…)」 +2 末尾16 憧と練習 末尾27 しずと練習 末尾38 灼と練習 末尾49 玄と練習 末尾50 宥さんと練習 しずと練習 京太郎「おーい、しず」 穏乃「ぅ?あれ…どうしたの京ちゃん」 京太郎「今日はお前に極秘任務を与える!」 穏乃「ご…極秘任務…」ゴクリ 京太郎「あぁ、そうだ。…お前にしか出来ない仕事だ」 穏乃「憧でも…灼さんでも、玄さんでも…ダメなの?」 京太郎「当然だ。俺が頼れるのはお前だけしかいない」 穏乃「そっか…えへへ…そうなんだ…」ニヘラ 穏乃「じゃあ…私頑張るよ!」 穏乃「京ちゃんの為にも…極秘任務…絶対に成功させてみせるから…!」ググッ 京太郎「ありがとう、しず…」 穏乃「ううん…京ちゃんの為だもん…私、なんだって出来るよ!」ニコッ 京太郎「では…まずこっちに来て…」 穏乃「うん」 京太郎「パソコン起動して」 穏乃「うん」ポチッ 京太郎「ネト麻で一位をとり続けるんだ!」 穏乃「よーし!やるぞー!!」メラメラ +2 00~50 成功 51~99 大成功 ※雑用8アダ名3で+11 大成功 穏乃「やった!最後も一位!」 京太郎「よくやったな、しず」 穏乃「えへへ…京ちゃん」ダキッ 京太郎「うぉ…って…まったく…お前は…」ナデナデ 穏乃「ごめんね…でも…私、嬉しくって…」 京太郎「良いよ、気にすんな」 京太郎「俺も頑張ったお前の事思いっきり褒めてやるつもりだったしさ」ナデナデ 穏乃「んふー♪」ジマンゲ 穏乃「…あれ?でも、そう言えば…極秘任務ってこれだけ?」 京太郎「あぁ、そうだぞ」 穏乃「…これで何がどうなったの?」 京太郎「とりあえず…お前が強くなったかな」 穏乃「そう…なの?」 京太郎「ま、微々たるもんだけど…インターハイまで続けていけば多少は違うだろ」 穏乃「…それって…」 京太郎「ん?」 穏乃「結局、私載せられたってこと?」 京太郎「ま、そうなるかな」 穏乃「むー…」 京太郎「拗ねるなよ。悪かったって…」 穏乃「…私、京ちゃんの為に頑張ったのに…」 京太郎「あー…悪い」 穏乃「…アイス」 京太郎「ん?」 穏乃「帰りにコンビニでアイス買ってくれたら許してあげる」 京太郎「…がりがり君で良い?」 穏乃「だめ!最低でもカップアイスを買ってもらうんだから!!」 【System】 須賀京太郎の雑用力が2あがりました 須賀京太郎の雀力が0.5あがりました 高鴨穏乃の雀力が2あがりました
https://w.atwiki.jp/atiga-9nen/pages/197.html
【高校一年 ―― 11月】 京太郎「(アレから俺たちは念入りに打ち合わせを続けた)」 京太郎「(其の最中、見えてきた問題点も逐次修正し)」 京太郎「(その全てを頭に叩き込んだんだ…!)」 京太郎「(俺たちには最早…気負いも緊張もない…!)」 京太郎「(ただ、成功への確信だけが…俺達にはある)」 京太郎「(さぁ…行くぞ、合コン)」 京太郎「(勝利の為に…成功の為に)」 京太郎「(必ず…合コンを攻略して…)」 やえ「…あ、ごめん。お待たせ」 京太郎「いや、今来たところだから大丈夫」 やえ「ふふ…」 京太郎「ん?」 やえ「あ、ごめん…なんか恋人みたいで良いなって…」カァ 「あの…小走先輩??」 やえ「あ…わ、悪いな。こっちだけで盛り上がってしまって」キリッ やえ「こっちの二人が二年のα子ちゃんとβ子ちゃんだ」 α子「…よろしく」 β子「よろしゅうなー♪」 京太郎「よろしく。俺は須賀京太郎。で、こっちの二人が…」 α「あ、αです!」ガチガチ β「べ、βです!会えて光栄です!!」カチカチ α子「……」ジッ α「え?」 α子「…」プイッ α「あ…あれ…?」 β子「そんな緊張せんでええよ。実はうちも合コン初めてやねん」 β「そ、そうなんですか?」 β子「うんうん。だから、緊張しとるのはうちも同じやし、あんまりガチガチにならんで欲しいかなーって」ニコ β「は、はい!わ、分かりました!!」 京太郎「(…とりあえず掴みは…どうなんだろうな)」 京太郎「(βの方は良い感じだけど…αの方はあんまりよくはなさそうだ)」 京太郎「(αを見た時のα子さんの目が輝いたから…好感触だと思ったんだけどな…)」 京太郎「(ま…それよりもまずは…)」 京太郎「んじゃ、先に注文しましょっか」スッ やえ「うん。そうだね…二人はどうする?」 β子「まずはかるーくウーロン茶にするつもりです」 α子「私は黄金果実の血を…」 α「…っ!」ピクッ 京太郎「(あ、これダメな奴だ)」 α「では、我はこの太陽神の恵みを頂こう!」ドヤァ 京太郎「(あぁ…αのスイッチが…)」 京太郎「(それだけは…それだけは絶対にするなって言ったのに…!!)」 α子「…」ニコッ 京太郎「…あれ?」 α子「やっぱり思った通りの人…」 α「…え?」 α子「…私…ずっと前から…貴方の事知ってた」 α子「テレビで見てから…ずっと」 α「テレビ…ってもしかして…インターミドルの…?」 α子「うん…あの大舞台で…深淵の名を聞けるとは…思わなかった」 α子「でも…堂々と其の名を口にする貴方に…私はずっと憧れて…」 α「え…もしかしてファン…?須賀じゃなくて…お、俺に!?」 α子「う…ん…」カァ α「…深淵の騎士…一度…お会いしたかった…」カァ β子「α子ちゃんはα君が来るって聞いたから合コン参加したんやでー」 α子「や…そ、それ言わないって約束…」マッカ β子「ふふー初い奴初い奴~♪」ナデナデ β「…なぁ、須賀」 京太郎「どうした?」 β「これはやっぱり俺も何かキャラづけした方が良いんだろうか!?」 京太郎「落ち着け!錯乱するな!!」 β子「あ、キャラ漬けなら関西弁とかオススメやでー」 やえ「こらこら…β子も乗るんじゃない」 β「いや…寧ろお願いします!俺、このままじゃαにまで先を越されて…」 α「俺に…俺にファン…?俺に…?」ハッ α「君の…いや、お前の名前は…」 α子「…あ、α子…」 α「そっちじゃない。魂の名前の方だ」 α子「あ…っ♥」 α子「…よくぞ聞いてくれた」 α子「我が真名は神域の蘭姫…エウシュリア」 エウシュリア「エウシュリアだ」 α「エウシュリア…良い名前だ」 エウシュリア「…はぅ」カァァ 京太郎「…なんだか思ったよりスムーズに行ってる…?」 やえ「…そのみたい…ちょっと緊張したけれど…上手い事会話も出来てるみたいだし…」 京太郎「αたちの方は噛み合いすぎてて怖いくらいだけどな…」 やえ「まぁ…色々と相性が良かったって事なんだろうね、それにα子は本当にαの熱心なファンだったから」 やえ「出た試合は全部スクラップにして記事にしてるくらいだし」 京太郎「…凄いなー…」 やえ「…私も…だよ」 京太郎「え?」 やえ「私も京太郎君が出た記事…ちゃんと全部スクラップにして置いてあるから」カァ 京太郎「はは。光栄だな」 京太郎「でも、俺なんかの記事残しておいても…さ。あんまり意味ないと思うぞ」 京太郎「俺は当分…公式戦になんて出れないからさ…それが増える事はきっと…」 やえ「…それでも良い」 やえ「例えそれでも…私は京太郎君が歩んできた足跡を全部残しておきたいの」 やえ「京太郎君が頑張ったって事は…そこに残るから」 やえ「例え…京太郎君が麻雀に復帰できなくても…私の手元には…残るから」 やえ「…何時か君が疲れて…その歩みを止めそうになった時…もう良いんだよって言ってあげられる為にも…」 京太郎「やえさん…」 やえ「ふふ…まぁ一番は純粋にそうやって京太郎君の情報を集めるのが好きって事なんだけどね」 京太郎「え…?」 やえ「あ…べ、別にストーカーとかそういう意味じゃないよ!?」カァ やえ「ただ…なんていうの…やっぱり…知りたい気持ちはあるっていうか…」 やえ「知った事を全部…情報にして残しておきたいっていうか…あの…」マッカ やえ「ぅ…ぅぅ…私…何言ってるんだろ…わ、忘れて…」 京太郎「あ、あぁ…うん」 京太郎「でも…その俺、嬉しかったよ」 やえ「え?」 京太郎「やえさんにそんな風に言ってもらえて…ちょっとドキっとした」 やえ「…本当?引いてない?」 京太郎「こんな事で引いたりしないって」 京太郎「そもそもそうやって記事をスクラップにするのは俺の為でもあるんだろ」 やえ「…うん」 京太郎「だったらそんな事で一々引いたりしないって」 京太郎「寧ろ、そこまでやってくれて俺は嬉しいよ」 京太郎「ありがとうな」 やえ「あ…ぅ…」カァ やえ「…京太郎君って時々、卑怯だよね」 京太郎「え?なんで?」 やえ「…そういう無駄に器の大きいところとか…ホント、卑怯…」 京太郎「そうか…?と言うか俺は別にそういう大層なもんじゃないと思うけど…」 やえ「…少なくとも私にはそう見えるの」 やえ「…だから、そういうの他の子の前で出しちゃダメだからね」 京太郎「え?」 やえ「…そういうところ見せられると…よ、余計に…気になっちゃうって言うか…」 やえ「…とにかく…嬉しすぎて…ダメになるのよ」 京太郎「そう…なのか?」 やえ「うん。絶対、新子辺りはそうなるから…だから、ダメだからね 京太郎「ん…分かった。気をつけるよ」 やえ「よし」 やえ「それじゃ…そろそろ幹事としての仕事しましょうか」 やえ「他の二人も話が一段落したみたいだし…」 やえ「ジュース頼んでそろそろ乾杯といきましょ」 京太郎「そうだな」 京太郎「(それからの合コンは意外と盛り上がった)」 京太郎「(合コンが初めてという事もあって最初こそ緊張していたものの)」 京太郎「(急速に仲良くなっていくαとα子さんに引きずられる形でそれもほぐれた)」 京太郎「(エウシュリアことα子さんとαに関する話題で全体的に盛り上がり)」 京太郎「(会話の盛り上げ役としてβとβ子さんが結構、グイグイと突っ込んでいったってのもあって)」 京太郎「(お互いの失敗談とか活躍のエピソードとか…まるで友達のように話す事が出来て)」 京太郎「(時間が終わってそれでも物足りないとなった俺達はそのままカラオケに突っ込んだんだけれど…)」 β子「いやー…楽しいな」 β子「合コンってこんな楽しいもんやねんなー」 京太郎「そっちも合コン初めてなんですか?」 β子「うん。そもそもうちはこういうのやるつもりなかったんやけどねー」 やえ「β子は一応、うちの生徒会長だからな」 β「せ、生徒会長!?」 β子「あはは。まぁ、当選したばっかりで殆どなんも実績あらへんし影も薄いんやけどね」 京太郎「でも、生徒会長が合コンとか良いんですか?」 β子「うちの校則は休日の使い方まで指定しとる訳ちゃうし…」 β子「それにα子ちゃんが心配やったからねー」 β「…心配?」 β子「そ。悪い男に引っかかったらどうしようって」 β子「α君がダメそうやったら無理やりにでも引き離そうと思ってた」 α「もう…深淵の騎士は…そんな事ないって言ったのに…」スネー β「…な?」 β「あー…これは確かに心配かもしれない」 α「わ、我…いや、俺はエウシュリアの事ちゃんと大事にしますから…!」グッ エウシュリア「わ…ぁ」ポッ やえ「まぁ…α子が幸せそうで良かった」 やえ「それだけでもこの合コンセッティングした甲斐があるな」ウンウン β子「…それだけ?」 やえ「ぅ…」 β子「気になる子に合コン頼まれたからって何とかして欲しいって泣きついたの誰だったやろなー」 やえ「~~っ!β子…!」カァァ β子「ふふ。やえちゃんの好きな子って誰なんやろうねー」ジィー 京太郎「…ん?」 β子「…あ、こっちはあかんわ…ちょっと鈍感過ぎ…」 やえ「そ、それ以上に一杯、良いところあるから良いの!!」 エウシュリア「…小走先輩ベタボレ…」 やえ「α子には言われたくない…っ」カァァ β「とりあえずお前らもげろよ…ホント、もげろよ…」 α「その…ご、ごめんな、β…」 京太郎「げ、元気だせよ…よく分かんないけど…」 β子「ふふふ…大丈夫やで、β君」 β「え…?も、もしかして…」 β子「合コンには古来より一発逆転の素敵なゲームが伝わっとるんやで…」 β「ま、まさかそれは…!」 β子「そう…!それこそこの王様ゲームや!」バ-z_ン! 京太郎「…王様ゲーム?」 やえ「…と言うかβ子…ノリノリ過ぎじゃない?お酒入ってる?」 β子「大丈夫。うち最初から最後までジュースしか飲んどらへんし」 β子「一応、生徒会長やしね。そういうのはしっかりしとるよ」 京太郎「…じゃあ、なんで王様ゲーム?」 β子「さっきからな…うち…思っとってん…」 β子「この時間は楽しい…楽しいけど合コンっぽくないって」 やえ「…まぁ、最初から話す相手殆ど確定してたからな」 京太郎「それでも仲良くなれてるんだし、わざざ地雷を踏みにいかなくても良い気が…」 β子改めオオサカ「しゃらっぷ!幾ら正論でも鈍感な君の意見なんて聞いてへんよ」 京太郎「えー…」 オオサカ「で…やえちゃんはどうするん?」 やえ「いや…別に王様ゲームとかそういうのしなくても…」 オオサカ「…ゲームやったら合法的にあんな事やこんな事出来るで?」 やえ「ぅ…」 オオサカ「…アプローチせえへんかったらあかん相手なんやろ?ライバルも多いんやろ?」 やえ「ぅ…ぅぅ…」 オオサカ「だったらここで一つ攻めた方がええんとちゃう?」 やえ「……う…ん」 京太郎「や…やえさん…?」 やえ「ごめんね…京太郎君…私…」 オオサカ「よし。一人陥落。で、次は…」 エウシュリア「やだ」 オオサカ「え…ちょ…何も言うとらへんで…?」 エウシュリア「…それでもやだ」 エウシュリア「王様ゲームって事は…私も他の人とそういうのやらされるかもしれない…」 エウシュリア「…何より深淵の騎士が他の女の子とそういうのするの…見るのは嫌…」プイッ α「…エウシュリア…」 オオサカ「あ、大丈夫。別に番号とかで言うタイプやないし」 オオサカ「名前で指定するタイプやから、変な相手と変な事させられる事はないで」ニコッ 京太郎「それもう王様ゲームじゃないじゃないですか…!」 エウシュリア「…じゃあ、やる」 α「…良いのか?」 エウシュリア「…うん。私ももっと深淵の騎士と仲良くなりたいし…」 エウシュリア「あ…で、でも…キスとかはまだ…ダメだよ…?そ、そういうのはちゃんと…つ、付き合ってから…」カァァ オオサカ「よし。二人目…まぁ、α君も含めて三人やね。で、これにうちと含めて四人」 オオサカ「過半数は取ったで」ドヤァ 京太郎「それが…それが生徒会長のやる事かよ…!」 オオサカ「知らんのか?どんな形でも支持する人が居ればトップってのは成り立つんもんなんやで」ニコッ β「やだこの人意外と黒い…」 オオサカ「じゃあ、王様ゲームやるでー」 京太郎「…ぅう…」 β「…ま、諦めろ。俺が取ったら出来るだけ被害の少ないものにしてやるから…」 京太郎「…すまない、β…お前だけが頼りだ…」 オオサカ「はーい。じゃあ、やるでー」 オオサカ「王様だーれだ?」 +2 末尾16 α 末尾27 エウシュリア 末尾38 β 末尾49 オオサカ 末尾50 やえさん ※京太郎?馬鹿め!奴は死んだわ!! エウシュリア エウシュリア「今こそ我が身に宿る神明の力見せる時…来て…王権の証…!!」スッ エウシュリア「やった…王様…っ」ニコッ α「良かったな、エウシュリア」 エウシュリア「うん…深淵の騎士が居てくれたお陰…」 エウシュリア「ありがとう…」 α「そんな事はないよ。エウシュリアが頑張ったからだよ」 β「…王様ゲームで頑張る事ってなんだろうな?」 京太郎「わからん…俺にはまったく…何もかも…」 エウシュリア「…じゃあ…女王エウシュリアが…絶対遵守の力をもって…命じます」 エウシュリア「小走先輩と…須賀京太郎は…」 +2 やえ京太郎コンビにやらせたい事 ※ただしあんまり過激過ぎると下にズレます、キスとかならイイヨ 以降ゲームは膝上で行う エウシュリア「以降、ゲームは膝上で行うように」 やえ「ひ、膝上…!?」 エウシュリア「…勿論、小走先輩が上」 やえ「い、いや…そ、それは分かってる…分かってるけど…」チラッ 京太郎「あ、俺は構わないよ」 やえ「だ、だけど…も、もし、重いとか言われたら…」モジモジ 京太郎「大丈夫だって。やえさんが重いなんて訳ないし」 京太郎「だから…おいで」ポンポン やえ「~~っ♪」キュン やえ「じゃ…じゃあ…し、失礼…して…」スッ やえ「だ、大丈夫?重く…ない?」 京太郎「あぁ。大丈夫」 京太郎「でも…椅子の所為でちょっと不安定だな…」 京太郎「固定するのに腕回した方が良いと思うんだけど…その…」 やえ「ぅ…あの…」カァァ やえ「お…おね…がい…」フルフル 京太郎「…えっと…じゃあ…」ギュッ やえ「ん…ぅ♪」 京太郎「大丈夫…?」 やえ「あ…う、うん。大丈夫…」 やえ「…た、ただ…こ、こうして抱き寄せられると…あの…」 京太郎「ん?」 やえ「背中一杯に…京太郎君を感じて…私…」 京太郎「…嫌か?」 やえ「い、嫌な訳あるもんか…!」 京太郎「え?」 やえ「…あっ」カァァ やえ「だ…だから…あの…その…」 やえ「す…凄い…ドキドキしちゃうって事で…私…」プシュゥ 京太郎「あー…なんかごめんな」 やえ「い、良いから…ほ、ほら…次…やろう次…!」 +2 末尾16 α 末尾27 エウシュリア 末尾38 β 末尾49 オオサカ 末尾50 やえさん ※京太郎?馬鹿め!奴は死んだわ!! β β「俺かー…」 京太郎「べ、β…その…」 β「あぁ。分かってるって。大丈夫。安心しろ」 β「、もっと過激なのが良いって事だよな?」 京太郎「ちょ…!お、お前、裏切るつもりか…!」 β「悪いな。お前らがいちゃついてる間にオオサカさんにデート一回で手を打ったんだ」 オオサカ「ふふ…つまり君の周りはもう全部、敵だらけって事やで」 京太郎「…その割にはオオサカさん顔赤いんですけど」 オオサカ「う、うっさいな…!で、デート誘うのなんか初めてなんやもん…しゃあないやん!!」 β「え?」 オオサカ「あ…ぅ…」カァァ β「ま、マジっすか?」 オオサカ「あーぅーぅー…お願い…聞かなかった事にして…」マッカ β「…わ、分かりました…あの…お、俺…出来るだけオオサカさん満足させられるようにしますから…」 オオサカ「そ、そういう事…皆の前で言わへんの…!!」カァ β「という訳で俺は自分の恋の為にお前らに引かれない程度の命令をしなきゃならん」 京太郎「こいつ…ナチュラルに人の事売りやがって…」 β「うっせ。現在進行形でいちゃついてるお前には言われたくないっての」 β「そもそも、お前も嫌じゃないんだろ?」 京太郎「う…い、いや…その…」 β「…小走先輩の抱き心地はどうだ?」 京太郎「腕の中すっぽりおさまって安心する」 やえ「はぅ…っ♪」ギュッ β「よーし。ぱぱそれじゃもっと激しいのやっちゃうぞー」 京太郎「てめぇ…!!」 β「諦めろ須賀。それじゃ…命令は…」 +2 やえ京太郎コンビにやらせたい事 ポッキーゲーム β「ここにポッキーがあります」スッ 京太郎「お、おう」 β「…食べろ」 京太郎「えっ?」 β「両端からお互いに食べて折った方が負けのアレだよ」 やえ「そ、それって…」 オオサカ「俗に言うポッキーゲームって奴やな」ウンウン オオサカ「流石β君や、合コンの醍醐味を分かっとるやないか」 β「お褒めに預かり極越至極…」スッ 京太郎「い、いやいや…!ちょ、ちょっと待てよ…!それって」 β「ちなみに今回は特別ルールとして途中で折った場合はこの一袋が尽きるまで延々とチャレンジするって事で」 京太郎「無茶苦茶じゃねぇか…」 β「仕方ないだろ、一回だけでとか折った方に罰ゲームありで、とか言ったらお前すぐに折って終わらせるだろ」 京太郎「う…」 β「そういう事されたら興ざめだしな。ま、諦めろ」 京太郎「いや…だけどさ…」 やえ「…良い…よ」 京太郎「え?」 やえ「京太郎君だったら…私…良い…から」モジモジ 京太郎「い、いや…だけどさ…」 やえ「それに…そういう事はもう…してる…でしょ?」カァ オオサカ「えっ」 エウシュリア「えっ」 α「え…」 β「なん…だと…」 京太郎「あ、い、いや…その…」 やえ「…だから…ね…」スッ 京太郎「あ、あの…や、やえ…さん…?」 やえ「…こうして向き合うと…さっきと違ってドキドキしちゃう…」 やえ「でも…もっとドキドキする方法…ある…んだよね…」カリッ 京太郎「う…」 やえ「…ほりゃ…きょおたろぉくんも…」 京太郎「は…い」カリッ 京太郎「(お、おおお俺はどうすれば良いんだ…)」 京太郎「(いや…勿論、これはゲームなんだし…深く考えるべきじゃないんだけど…)」 京太郎「(これ条件的にはほぼキスしろって言ってるもんじゃねぇか…!)」 京太郎「(い、いや…一応、一袋なくなるまで全部折れば良いんだけど…)」 京太郎「(でも…それが何本あるか分からないし…)」 京太郎「(そもそも…それが惜しいと思う俺もいて…)」 京太郎「(あーくそ…頭の中纏まらねぇ…)」 やえ「…」カリ…カリ 京太郎「(その間も…やえさんの顔近づいてきて…)」 京太郎「(少しずつ…赤く染まった…やえさんの顔…)」 京太郎「(…やっぱり…可愛い…よな)」 京太郎「(普段は格好良いって感じだけど…女の子らしいところ一杯あって…)」 京太郎「(本当はとても可愛くて…優しいだけじゃなくって…)」 京太郎「(赤くなった顔で…こうして迫られると…)」ギュッ やえ「ぅっ…♪」ビクン 京太郎「(どうしても…抱きしめたくなる…)」 京太郎「(んで…もっと可愛い顔見たくて…俺も…)」カリ やえ「はん…♪は…むぅ…♪」 京太郎「(やえさんの顔…どんどん近づいて…赤くなって)」 京太郎「(それに吸い寄せられるように俺の顔も近づいて…)」 京太郎「(そろそろ折らなきゃいけないのに…)」 京太郎「(もう…キスしてもおかしくない距離まで近づいてるのに…)」 京太郎「(やえさんが可愛すぎて…どうしても折れない…)」 京太郎「(もっとやえさんの可愛い顔が見たくて…俺…逃げられなくて…)」 京太郎「(恥ずかしいのに…αとβが見てるのに…俺…)」 チュッ やえ「ん…っ♥」 京太郎「(あぁ…やっち…まった…)」 京太郎「(…キス…やえさんと人前で…)」 京太郎「(でも…気持ち…良いな)」 京太郎「(もっとしたい…けど)」 京太郎「(もう…これで終わり…か。ちょっともったいない…)」 ポキッ 京太郎「…え?」 やえ「…んふ…♪折れちゃった…」 やえ「…折れちゃったし…もう一回しないといけないよね…♪」スッ 京太郎「や…やえさん…?」 やえ「ルールだから…王様ゲームだから…仕方ない…し」ハムッ 京太郎「そ…うだな…ルールだし…」スッ やえ「ん…」カリカリ 京太郎「ふ…」カリカリ チュッ…ポキッ やえ「…また折れちゃった…ね…♪」 京太郎「あぁ…じゃあ、もう一回…だな」 エウシュリア「わ…わぁ…」カァァ α「エウシュリアはまだ見るもんじゃない」スッ オオサカ「な、なんでなん?そこは恥ずかしがって一回で泣きつく流れやないの…?」 β「…まぁ…あの二人だからなー…こうなるのもある種、必然というか…」 β「ま、ああなったら中々、帰ってこないだろうし…カラオケらしく歌おう」 エウシュリア「あ…じゃあ…私、深淵の騎士とデュエット…してみたい」 オオサカ「ええなーそれ。じゃあ…お互いデュエットで点数競ってみるか」 やえ「ん…また…折っちゃった…ね…♪」 京太郎「大丈夫…まだポッキー沢山あるし」 やえ「…そっか。じゃあ、一杯キス出来る…ね」スッ やえ「チョコレート味の…優しいキス…もっと…もっと…♥」ンー 【System】 小走やえの愛情度がLv4になりました 須賀京太郎と小走やえは結局ポッキーまるまる一袋食べきってしまったようです 小走やえはその日の夜、自分の痴態を思い出し、ベッドの上で転がり続けました αとβは案外、それなりにうまくやっているようです
https://w.atwiki.jp/atiga-9nen/pages/90.html
【中学一年 ―― 2月第一週EX】 京太郎「というわけで今週もご指導ご鞭撻よろしくです」キリッ 憧「はいはい。そんな畏まらなくても格好良くなんて見えないから」キッパリ 京太郎「ひでぇ…」 憧「だって今更でしょ。つか、そんな難しい言葉使っても背伸びしてるようにしか見えないし」 京太郎「これでもちゃんと調べたんだぜ。評価してくれても良いだろ」 憧「そんな事してる暇あったら宿題の一つでもやりなさい」コツン 京太郎「あいてっ」 憧「まったく…そんな調子じゃ晩成入れないわよ?」 憧「いやよ、あたし…そんな理由で京太郎と離れ離れになるなんて」 京太郎「あ、大丈夫。俺、麻雀でスカウト貰うから」サラッ 憧「くそぅ…それが出来るだけの実力があるのが妬ましい…」 京太郎「ま…それくらい自分を追い詰めないとな」 京太郎「それにまぁ…今の時点でも結構重いもの背負ってるんだ」 京太郎「多少増えたところで重荷にはならねぇよ」 憧「まぁ…一年の時点でエース背負ってるあんたにとってみれば軽いのかもしれないけど…」 憧「でも、だからって勉強やらないなんてあたし許さないからね」 京太郎「分かってるって。俺も補習受けるなんて格好わるい事したくないし」 京太郎「それに教えてもらっている分、憧に恥をかかさないつもりはあるからさ」 憧「ん…それなら良いんだけど…」 京太郎「ん?」 憧「いや、やっぱ今のセリフ腹立つから今日はスパルタで行くわね」ニコッ 京太郎「な、なんでだよ!」 憧「今のはちょっとうざかったから…仕返し?」 京太郎「な、なんでだよ!さらっとスカウト貰うって格好良いだろ!!」 憧「ふふ、あんたにとってはそうかもしれないけどあたしにとってはそうじゃないの」 憧「だからほら、矯正の意味も込めて…」 憧「少し身の程を教えてあげる」ニコッ 京太郎「ひぃ」 +2 00~30 失敗 31~60 成功 61~99 大成功 ※知力1王子様3御神籤5で+9 成功 京太郎「ぅあー」グテー 憧「何?もうギブアップ?」 憧「この程度で音を上げるような晩成にスカウトされるなんて夢のまた夢でしょ」ゴゴゴ 京太郎「すみませんもう勘弁してください…」 京太郎「生まれてきてごめんなさいもう頭痛くて一杯一杯なんです…」 憧「まったく…勉強に関しては本当、貧弱なのね…」 京太郎「うぅ…ごめん…ダメダメでごめん…小学生レベルの間違いをしてごめん…」 憧「はぁ…もう…ほら」 京太郎「…ん?」 憧「…こっちおいで。膝枕してあげるから」 京太郎「…でも…」 憧「…良いから来いっての」グイッ 京太郎「うわっ…」 憧「…で…どう?」 京太郎「ど、どうって…」 憧「すわり心地と言うか寝心地というか…そ、そういうのよ」 京太郎「…なんつーか…」 憧「なんつーか」 京太郎「…安心する」 京太郎「(まぁ、流石に宥さんほど柔らかいって訳じゃないけどな)」 京太郎「(でも、身近に憧を感じられるっていうか…憧の不器用な優しさが伝わってくるっていうか…)」 京太郎「(少なくとも悪い気分じゃないのは確かだ)」 憧「…そっか。それだったら…良いんだけど」カァ 憧「ま…それだったら…さ」ナデナデ 京太郎「ん?」 憧「あたしには無理してエースぶらなくて良いからね」 京太郎「いや…」 憧「そんなの本棚の本見れば一目瞭然よ」 憧「【チームとして必要な物とは】とか…【エースの資格】とか…」 憧「随分と悩んでいるみたいじゃない?」クスッ 京太郎「…それは…まぁ…な」 京太郎「女子の方はそうじゃないけど…男子の方はまだチーム纏まってないし…」 京太郎「その中で俺が出来る事を探そうとすると…やっぱりチームの信頼を受けるエースになる事かなって」 憧「だからって自分偽っても意味ないでしょ」 憧「無理して立派なエースになったところで…今度は誰があんたの無理に気づいてくれるの?」 憧「そうやって一人だけが無理して重荷を背負うのが先輩たちの目指したフォア・ザ・チーム?」 京太郎「…そうだな…ごめん」 京太郎「…俺、勘違いしてたみたいだ」 京太郎「俺がチームに尽くす姿勢を見せるのはともかく…」 京太郎「俺だけが無理してちゃ…なんにもならないよな…」 憧「そうよ。それに…まぁ…」 京太郎「ん?」 憧「…今のあんたでも…立派なエースやれてるじゃない」 京太郎「…でも…俺は不動峰みたいに点棒を思いっきり持ち帰ってやる事なんて出来ない」 京太郎「精々が…相手のエースを流すのが精一杯で…」 憧「でも、それはあんたじゃないと出来ない仕事でしょ?」 京太郎「それは…そうだけど…」 憧「だったら…気にしなくても良いのよ」 憧「エースだけがチームを背負うんじゃなく…皆でチームを支えるのがフォア・ザ・チームでしょう?」 憧「その中であんたは立派に相手のエースと撃ちあうって言う仕事をしてるじゃない」 憧「それで十分だし…あ、あたしの目には…そんな京太郎が凄く…その…凄く…」モジモジ 京太郎「ん?」 憧「か、格好良く見える…から…」カァ 京太郎「お…おう…」 憧「……」 京太郎「……」 憧「ほ、ほら!そろそろ降りなさいよ勉強再開するんだからね!」 京太郎「え?でも、もうちょっと…」 憧「良いから!い、今あんたに見上げられると…へ、変な気分になっちゃいそうだし…」カァァ 京太郎「変な気分?」 憧「ぅ…と、ともかく!勉強よ勉強!ともかく勉強にかけるのよ!!」 京太郎「うへぇ…」 【System】 須賀京太郎の知力が1あがりました 新子憧は無理矢理にでも唇を奪ってやりたいと思っていたようです 【中学一年 ―― 第一週】 京太郎「(さて…憧のお陰で赤点の危機は免れたな)」 京太郎「(まぁ、その最中の事は正直、思い返したくないんだけどさ…)」 京太郎「(その後もリパルタ方式だったし…無理矢理知識つめ込まれたし…)」 京太郎「(頭の中でパンパンだぜ…)」 京太郎「(ま、お陰で折角テストも乗り切れたんだし…今週は好きに動けそうだな)」 京太郎「(さて…何をしようかなっと…)」 +2 末尾150 部活 末尾26 雑用 末尾37 バイト 末尾489 鷺森レーンへ 雑用 京太郎「(よし!テスト期間も終わったし、まずは部室の埃を落とさないとな!)」 京太郎「(たった一週間って言っても人がいないと埃が結構たまってるもんだ)」 京太郎「(それを一網打尽にする感覚はやっぱり堪らないな…!)」 京太郎「(ははは、お前らの命はここまでだ!的な…)」ガララッ モブA「…そっちどうだ?」 モブB「あーくそ…これ邪魔で無理だわ」 モブC「んじゃワイが持つからその間に頼む」 モブB「ん。それじゃ行くぞ」 モブC「わんーつーすりー」グッ モブB「よしよし。そのまんまな」 モブC「…ちょ!や、やばい!思ったよりこれ重い!!」 モブB「ばっ!お、お前今だけは止めろよ!絶対止めろよ」 モブA「フリか」 モブB「フリじゃねぇよばーか!!!」 京太郎「あ…」 モブA「ん?」 モブC「お…」ドンッ モブB「ウォおおおお!?」ビックゥゥ 京太郎「何してるんですか?」 モブA「何って…雑用」 京太郎「いや、でもわざわざ二年の先輩がそんな事…」 モブB「…仕方ないだろちゃんとやんねぇと退部って話だし」 モブC「あーでも、これ結構疲れるんやな」 京太郎「あ、じゃあ、手伝いますよ」 モブA「…要らねぇよ」 モブB「あぁ。エースは適当に座って寛いでろ」 京太郎「いや…そもそも俺も掃除する為に早めに来た訳ですし…」 モブC「…んじゃ、一緒にやろうや。なぁ?」 モブA「…わかったよ。でも、邪魔はすんなよ」 京太郎「はい。よろしくおねがいします」 +2 00~30 失敗 31~60 成功 61~99 大成功 ※雑用2御神籤5で+7されます 大成功 モブC「いやぁ、須賀がおると捗るなぁ」 京太郎「はは。まぁ、途中から雑用係な訳ですし」 モブC「せやな。雑用を言い訳にして女子とイチャイチャしとったんやなぁ…」ゴゴゴ 京太郎「い、イチャイチャって…」 モブC「しとったやないか!新子って一年もそうやし…皆のアイドル小走先輩にまで!!」 京太郎「いや、やえ先輩と俺はそんな仲じゃ…」 モブC「今、やえ先輩つったろお前ぇぇ!!!」メラメラ 京太郎「き、気のせいじゃないですか?」 モブC「まったく…これだからイケメンは信用ならへん…」 京太郎「あ…あはは…」 モブC「…ま、でも…悪かったな」 京太郎「え?」 モブC「…色々、嫌がらせして悪かった、反省しとる」 京太郎「モブC先輩…」 モブC「今から思えばカリカリしとったいうてもアレはなかったなぁって」 モブC「だから…許してくれなんて言わへんけど…とりあえず伝えておこう思うてな」 モブC「あの時土下座したのは決してその場しのぎのもんやない」 モブC「すまんかった」スッ 京太郎「あ、頭を上げてくださいよ…」 モブC「はは。まぁ…ちょっと重い空気にしてもうてすまんな」 モブC「ただ…他の二人もワイほどやなくても反省はしとるみたいや」 モブC「須賀に謝るのはまだまだ先かもしれへんけど…もうちょっと待ってやってくれへんか?」 京太郎「はい。それは勿論」 モブC「そか。ありがとうな」 やえ「おーい、須賀君」 モブC「…おい、須賀ァ」 京太郎「は、はいぃ!!」 モブC「小走先輩が探しとるやないか!急いで行って来い!!」 京太郎「い、良いんですか?」 モブC「あ゛?お前、小走先輩が寂しくなって泣いてもええ言うんか!?」 京太郎「い、いや…そういう訳じゃ…」 モブC「ええからつべこべ言わずに行って来い!」 京太郎「は、はい!!」 +2 雀力かやえ先輩の好感度か好きな方をお選び下さい 【System】 須賀京太郎の雑用力が2あがりました 須賀京太郎の雀力が1あがりました 小走やえは京太郎の事を気にしてわざわざ来てくれたようです
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9649.html
この記事ではSwitch版について解説しています。 FC ROMカセット版はハードメーカー非公認のためゲーム記事としては執筆不可。この記事での記述は参考程度にとどめ、非公認ゲームで取り扱います。 クイズ☆正解は一年後 presents あつしの名探偵 【くいずせいかいはいちねんごぷれぜんつ あつしのめいたんてい】 ジャンル 探偵アドベンチャー 対応機種 Nintendo Switch 発売元 Phoenixx 開発元 ハッピーミール 発売日 【ダウンロード版】2023年12月31日【パッケージ版】2024年7月25日 定価 【ダウンロード版】1,000円(税10%込)【パッケージ通常版】3,950円(税10%込)【コレクターズ・エディション】9,900円(税10%込) レーティング CERO B(12歳以上対象) プレイ人数 1人 判定 ゲームバランスが不安定 ポイント TBSの年末の特番の企画によって生まれたゲーム自重のない極悪な高さの難度番組の再現度やファンサービスは良好 TBSテレビ関連作品リンク 概要 特徴 評価点 問題点 賛否両論点 総評 余談 概要 TBSテレビで年末に放送される番組『クイズ☆正解は一年後』の企画によって生まれたゲームソフト。 番組は「『年内に起こりそうなこと』の回答をその年の1月に収録し、約1年後の12月の生放送で答え合わせを行う」という内容のクイズ番組である。 番組終盤には100万円チャンスクイズとして、1年間を掛けた企画が用意されるのが恒例となっており、本ソフトはその企画で制作されたもの。 その企画というのは「ファミリーコンピュータで動作するオリジナルゲームのROMカセットを中古ショップに密かに流通させて、クリアを報告する人(*1)が何人いるか予想する」というもの。 ROMカセットの流通は2023年の夏ごろに行われた(*2)が、2023年12月30日放送でネタバラシした後の2023年12月31日にNintendo SwitchのDL専用ソフトとして配信された。 タイトルなどからわかるように、昔のFCタレントゲーム『さんまの名探偵』のパロディゲームである。 開発は『伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠』などのFC風アドベンチャーゲームを手掛けたこともあるハッピーミールが担当。 特徴 コマンド選択式のアドベンチャーゲーム。 いどうする・はなす・しらべるといったコマンドを選択することによって、物語を進めて攻略していく。 その中には「いじる」「スマホ」というちょっと変わったコマンドも存在する。「いじる」は文字通り登場人物をイジることができ、「スマホ」からはセーブすることができる。 基本は上記の通りだが、物語の途中にミニゲームが挟まることもある。 評価点 番組ファンであれば楽しめるネタの数々 2023年度の『正解は一年後』だけではなく、過去の放送回で行われた企画のネタも組み込まれており、「亮の財布を埋めた竹やぶ(2014年)」や「怪しいQRコードが描かれたシールの貼ってある沖縄料理屋(2018年)」「九官鳥の『豚ホルモン』(2015年)」など、過去の企画を元ネタにしたエリアやキャラも登場する。 出演者の一人、野性爆弾のくっきー!のボケ回答が元ネタのキャラクター「エゾシカ人間」「リトル宮川グレイ」も最終盤に出てくる。 さらに『正解は一年後』だけではなく、スタッフや出演者が共通している『クイズ☆タレント名鑑』などのネタも組み込まれている。 その他、出演者たちの要望で子役の寺田心の名前を捩ったボケ回答「寺田魂」「寺寺心」「心ジョージ」の名を冠した子役がとある場所で登場する、2017年に予想した『ドラゴンクエストXI』の新呪文が裏技として採用されている、といったように番組ファンであれば楽しめるネタが非常に多い。 往年の名作のパロディ 番組だけでなく、往年の名作達のパロディも多く、当時の雰囲気を再現されている。 令和の時代に昭和ゲームの雰囲気を出せていると言える 登場人物たちの再現度の高さ 出演者たちのグラフィックはFC風のドット絵でありながら全体的に再現度は高め。特に顔がデカいことでお馴染みのFUJIWARAの藤本は他の登場人物の4倍近い大きさの顔となっており、インパクト抜群。 もちろんギャグの一種で、終盤からは他の人物と同程度の大きさになる(それでも大きめだが)。 おぎやはぎや有吉弘行の喋り方や、鬼越トマホークの喧嘩ネタが収録されていたりと、人物像の再現度はかなり良好。 ちなみにゲーム内に登場する鬼越トマホークの喧嘩ネタは本作用に鬼越トマホークにコンビで考えてもらったものである。 ただし、ウエストランドの河本だけは何故か「寡黙な男・無口な人」という人物像にされており、話しかけてもイジっても不気味なほど喋らない。 問題点 元々「先着でクリアできる人を予想する」という番組の企画の都合上作られたゲームであるため、本作は非常に不親切かつ高難度なゲームデザインとして意図的に製作されている。 実際、ニンテンドーeショップのストアページや公式サイトにも以下のような注意文が掲載されている。 本ゲームは演出の都合上、高難度・不親切な作品となっております。理不尽かつ悪意のあるクリア条件などが多分に含まれますので、予めご理解の上、お楽しみください。(ご購入後のクレームには応じかねますのでご注意ください) 難易度の高いミニゲーム 最初の難関「だるま落とし」 内容は赤・白・黄色の三色に分かれたブロックと同じ色のメモリに合わせてボタンを押してだるま落としを成功させていき、スコアを100以上稼ぐというもの。 得点を稼いでいく度に段々とメモリを左右するカーソルの動きが速くなり、メモリの色も散らばってくる上、ボタンを押したタイミングと数メモリ程度ズレが発生するため難易度が高め。 さらに一度でもミスすると最初からやり直しとなる。とはいえ、ここはゲームが得意な人であれば、何とかクリアできる範疇。 ジョンソンくんとの競争 物語の中盤、ジョンソンくん(ベン・ジョンソン)と競争して勝たなくてはならないミニゲームがあるのだが、これが中々厄介な代物。 + 詳細(攻略上のネタバレ注意) このミニゲームではボタン連打で走ることができるのだが、普通にやってもドーピングしているジョンソンくんには、絶対に勝つことができない。 ではどうやって勝つのかというと、スタート直前の状態で放置して、ジョンソンくんにフライングさせるまで待つ必要がある。 正攻法では勝てないことに気づければよいのだが、真面目に攻略しようとするとバカを見るクリア方法である。 全体的に不親切なフラグ更新ポイント ゲームを進行するには、特定の人物と会話する・特定の箇所を調べるといったことをしなくてはならないのだが、具体的なフラグの更新ポイントがわかりづらく、往年のレトロゲームよろしくコマンドの総当たりをしないと、中々物語が進まない。 例えば、中盤の竹やぶの中から地面を掘る場面ではどこにお目当てのものが埋まっているかは完全にノーヒント、しらみつぶしに探さなくてはならない。 チラシのQRコードを承認する場面では、ゲームオーバー・タイトル画面に戻されるというトラップ付きであるため、非常に攻略が面倒臭い。 この辺りはFC風に作成していることも含めて「昔の不親切なゲームを再現した」とも受け取れなくもないが、どうしてもストレスが溜まりやすいポイント。 最終ステージ・ラスボス戦 最終ステージでは、これまでと打って変わって横スクロールアクションゲームになるのだが、これがまたかなり高難度な代物。ちなみに何故か左スクロール。攻撃手段も、とある裏技を使用しない場合は射程の非常に短いパンチ攻撃のみ。特に上下に揺れながら向かってくる鳥の敵キャラは位置取りが悪いと、パンチしていても被弾してしまう。 最終ステージは、一発でも被弾するとゲームオーバーとなり、ステージの最初からやり直しとなってしまう。 実は中間ポイントから再開できる裏技もあるが、あくまでも裏技なので初見ではまず気づけない。 なお、タイトル表示や全体的な雰囲気は『魔界村』のパロディだが、通常の攻撃手段がパンチのみ・初見殺し多めの高難度と言う点は『たけしの挑戦状』にも近い。 ラスボス戦でも一回被弾するとゲームオーバーな上、プレイヤーの攻撃射程が短いわりにラスボスの動きや攻撃スピードは素早いため、苦戦しやすい。 幸い、ここでゲームオーバーになっても、ラスボス戦から再開できるため、頑張れば何とか勝利はできる。 パスワードシステムの欠陥 本作はゲームを進めるごとにパスワードが表示され、タイトルからパスワードを入力することで再開できるようになっているのだが、このパスワードに致命的な欠陥がある。 一見、意味のない文字列でフラグ等を管理しているように見えるこのパスワードだが、実はとある箇所の1文字以外が全て同じ文字列で構成されている。 もちろんこれだけならゲームプレイに全く支障はでない(というか本作は通常のセーブに対応しているため、中断・再開するならそちらを使えばいい)のだが、問題なのがその1文字。 + 詳細(ゲームの攻略難易度が著しく変わってしまうため閲覧注意) 本作は物語を進めるごとに主人公が変わり、最初は「あつしの名探偵」だったものが、「ありよしの名探偵」、「やはぎの名探偵」……と言った具合にタイトルが変わっていく。 そして、上述の1文字が主人公の頭文字になっている。つまり「ありよしの名探偵」なら「あ」、「やはぎの名探偵」なら「や」といった具合に表示される。 これの何が問題なのかというと、まだクリアしていないパートを登場人物の名前から推測してスキップすることが可能ということ。 パスワードが初めて表示されるのは有吉パート、次に表示されるのは矢作パートなので、最速で矢作パート突入時にパスワードの秘密に気づくことができる。 前述したように本作は最速クリアを競う企画もあった上に、上記の通り非常に極悪な難度でもあるため、途中で挫折したプレイヤーが、この裏技を使って最終パートまでスキップしたというケースも一定数存在した。 賛否両論点 番組知識が求められる謎解き ジャンルに「探偵アドベンチャー」とある通り、本作にはプレイヤーが推理することを求められる謎解きがあるのだが、番組ファンでないと解けない、あるいは解きづらい謎解きが少なからず存在する。 前述の通り、高難度・理不尽であることを商品ページで強調している作品ではあるが、下記2つの謎解きに関しては過去の『正解は一年後』を視聴していないと正解まで辿り着きにくく、番組ファン以外のプレイヤーにとっては理不尽な謎解きに感じてしまう。 また、番組ファンだとしても、普通の推理アドベンチャーゲームとは異なったイレギュラーな謎解きでもあり、番組ファンからも賛否両論である。 中盤の謎解き「ひみつのことば」 恐らく多くのプレイヤーが詰まるであろう謎解き、それはゲーム中盤に登場する「ひみつのことば」である。 + 詳細(軽いネタバレ注意) ゲーム中盤、亮の居場所をくっきー!から教えてもらうために「ひみつのことば」を入力する必要があるのだが、ゲーム内で回答を知る方法は存在しない。 では、この「ひみつのことば」をどこで知るのかというと、過去の番組の企画に利用された、実在の花屋の壁に書かれている「ひみつのことば」を、”リアル”に行って知る必要がある、というとんでもない解法。すなわちARG(=代替現実ゲーム)要素となっている。 この花屋自体は東京都に存在しており、人口の多い東京都に住んでいる人なら比較的行きやすい……とはいえ、たとえ東京都に住んでいるとしても行くのが億劫なことに変わりはないし、地方住まいのプレイヤーにとっては、正攻法の攻略を断念せざるを得ない。 ARG自体は2010年ごろから流行しはじめたジャンルであり、「Trials Evolution(*3)」「Inscryption(*4)」など世界を股にかけた謎解きも存在するため日本国内で完結する本謎解きは比較的難易度が易しい方であるが、本作のターゲットの一つである番組ファン向けであるとは言い難い。 真犯人 ゲーム終盤のクライマックスのシーンにおいて、真犯人の名前を入力する必要があるのだが、これも番組ファン向けの真相。 + 詳細(ネタバレ注意) 物語を進めることで、犯人は「角刈り」で「相撲経験者」、そして「最後の弟子」などの情報がわかるのだが、実は真犯人は今までゲームに一切出てこない人物という、とんでもない真相。 + 真犯人と真犯人判明後の展開(重大なネタバレ注意) 真犯人はなんと、「おおえゆたか(大江裕)」。それまでに大江がゲーム内で登場することは一切なく、上記の「相撲経験者」「最後の弟子」「角刈り」などの情報から、メタ推理しなくてはならない。そして、大江が登場した後は、大江が放つ黒目ビームを食らって登場人物の殆どが死亡するという、不条理ギャグ漫画のようなメチャクチャな展開に。スタッフは大江裕をなんだと思っているのか……。 余談だが、『正解は一年後』と番組スタッフが共通している『水曜日のダウンタウン』においても、大江裕はヤバいやつを演じるドッキリの仕掛け人として出演している。意外と心の広い人なのかもしれない。 悪魔の様な姿と化した大江を倒した際の演出も、これまた不条理ギャグ漫画などを意識したのか、大江が典型的なやられ文句を言った後、プレイヤーキャラが「事件、解決っ!」と言うカットインだけでクレジットに。 全編に渡ってシリアスなんだかギャグなんだか測りかねる雰囲気で進んでいっただけに、事件の後始末や後日談も一切無く終わるのは良くも悪くもテキトー、もしくはシュール極まりないとも言えるだろう。 総評 令和の時代にあるまじき、非常に極悪かつ不親切な高難度アドベンチャーゲーム。 悪意のこもった攻略方法や、不親切なシステムや進行条件、高難度のミニゲームの数々によって、外部での攻略情報なしではクリア不可能と言っても過言ではないほどの極悪な難度となっている。 ただし、番組・登場人物の再現度は高く、番組ファンに対するファンサービスも非常に良好であるため、決して評価の低い作品ではないことだけは付け加えておく。 そういった性質上、元となった番組を知らない人にはとてもおすすめできないが、『正解は一年後』のファンであれば、(極悪な難度も含めて)楽しむことができるだろう。 余談 概要に書いた通り、本作はFCソフトとして中古ショップに密かに流通させて、何人がクリアできるか予想するという企画だったのだが、2023年末時点でクリアを報告した人は一人もいなかった。 まず今更FCソフトを中古ショップで買うという人間がゲーマー全体から見ても極一部な事に加え、今現在の購買層はコレクターも多いため、そういう人は買ってもプレイせずに出来るだけ綺麗な状態で保管しておく事を考える。そういった事情を考えると、購入された10本の内、何本がプレイされたのか…。 電ファミニコゲーマーのインタビューで結構いいところまで進んでいる人や購入先に「このゲームをクリアするのは勤め人には無理だ」と報告した人がいると語られているため、全くプレイされていないわけではないようだ。 加えて、前述した難度の高さ、FC版はセーブに未対応(パスワード対応のみ)という面倒さもあり、結果としてクリア報告は0件になってしまったようである。 2024年1月11日にはパッケージ版が発売。 2024年2月3日にゲーム実況グループいい大人達によって実況された。(アーカイブ) ゲスト参加した開発会社ハッピーミールの関純治氏と販売会社Phoenixxの川村梓氏から本作の とち狂った仕様の 開発秘話が語られている。
https://w.atwiki.jp/yogensytoayaruo/
【女神転生】予言者「一年後文明が滅ぶってよ」やる夫「っぇ」【安価・あんこ・R18(G)】 _____/ア__,、 /ア /ア /ア ./ア ', 二二7/二二,、¨´ ,__//____,、 __// ,、 .,、__//__,、 ./.ア // // ̄ ̄ ̄ ̄7/' '´ ̄7/ ̄ ̄7.ノ ̄´ ' ̄ ̄7/'// ̄7/ ̄.7/ /ナ=ァ./=='` .//二二二二// ◯ // // ノ/.//=//=// _/ア.,、 ,_____,、 ,ノノ // //____// ノメ=、-、 // _ /,イ //_//_// ,'__// ̄  ̄ ̄ ̄´-"'ニ___//___,、 ,__ニ二二二二二_,、  ̄ ¨冫 -='-7/ (ノ -' ̄7/  ̄`´ //7/7/ー=ァ.r=='` '  ̄ 7/  ̄ ̄´ '´_,-''フ ̄ ヾ、`ヽ, ̄´ _,.-'ノ^ヾヽ .// // //7/7/ /./ .//-='- ''' .`、ノ _,,-=='-'  ̄ `、_) // .// `'ケ/ニ'、 .// iヽ .___//___,、 `´ `´ ' ̄7/ ̄´ ,iノ__」 } ' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ // [,二 ─'´し' `´・ここは女神転生世界で東京を舞台に正月に一年後世界が滅ぶと聞いたやる夫君がなんか良い感じに滅びを阻止しようとするスレです。・R18(G)表示なのでエロはありますが積極的にやるわけじゃないです。スパイスです。・女神転生シリーズ設定の改変、 1の独自解釈が多分に含まれています・原作からの乖離、キャラ崩壊に寛容な心でお楽しみください・歌詞関連の書き込みは替え歌などを含め一切NGです・ 板のルールには従いましょう。・メガテンなので油断したら容赦なく道場行きです。容赦はしません。・安価・あんこを使用しますがデータ的な処理とかは細かくしません。 よしんば裏で私が細かくやってたとしても表でスレ民が気にする事ではありません。考えるな、感じろ。・ 1ことモアイはやる夫スレ初心者なので優しくしてね。 現行スレ(1スレ目) http //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1602417330/ イースター島キャラ投下所 【R18(G)】 http //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1604569365/ まとめ(暇な時にまとめ様) http //himanatokiniyaruo.com/blog-category-477.html
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/2736.html
注意事項 「性」要素あり。 人間は虐待しません。なので、虐待成分は薄めかもしれません。 ナレーションが地の文の役割を果たしているので、描写が不足&単純かもしれませんがご容赦ください。 設定は一応現代ですが、あまり関係ないです。 NYK撮影のドキュメンタリー 「ゆっくりの一年」 皆さんは、ゆっくりがどのように一年を過ごすのかご存知でしょうか? ゆっくりには、ゆっくりなりの季節の過ごし方があります。 今回は、皆さんにゆっくりれいむとゆっくりまりさの夫婦5家族を一年間密着して撮影した記録をご覧になっていただきます。 季節は春 長い冬を終え、雪は溶けて新緑が萌える季節です。 そして、越冬を終えたゆっくりが巣から出てくる季節でもあります。 「ゆゆゆ、ゆっくりしていってねー!!」 おや、そうこう言っている内にA家族のゆっくりまりさが厳重に戸締りしていた入り口を開け放って飛び出してきましたよ。 「ゆぅ~ぽかぽか暖かいよー」 その後ろから、ゆっくりれいむもゆっくり出てきましたよ。 「ゆ!おうちでのこりのご飯たべたら、ゆっくり狩りにいこうね!」 「そうだね!ゆっくり むーしゃ、むーしゃ、しようね」 どうやらこの夫婦は食料を残したまま無事に越冬を終えたみたいですね。 ゆっくりの中には秋に餌集めを怠ったり量が集められなくて巣の中で餓死してしまう家族もいますから、この夫婦は優秀なゆっくりと言えるでしょう。 さて、他のゆっくりはどうなっているのでしょうか? 「ゆ~きょうはこののこりのご飯で、ゆっくりしようね!」 「ゆっくりしようね!」 「「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」」 どうやら、B家族もA家族と同じように無事に越冬できたみたいですね。 「ゆ~、ゆっくりしないでご飯たべにいこうね」 「ぽんぽんがぐーぐーなって、ゆっくりできないよ」 おや、CとD家族は元気がありませんね。 どうやら餌が少なかったのか、はたまた無計画に食べてしまったのか途中で餌が無くなってしまったようですね。 しかし、狩りにいく元気はあるようなので大丈夫でしょう。 さて、最後のE家族は・・・ 「ゆぅ・・・ゆっくりしないでご飯たべてくるんだぜ・・・」 おやおや、ゆっくりしないでと言いつつ、ゆっくり這いながら森の中へ入っていきましたよ。 でも、おかしいですね。番のれいむがでてきませんよ?ちょっと巣の中を見てましょう。 おやや、中はスッカラカンですよ。 餌がないのは当然としてもベッドや防寒用として使う葉っぱや藁などが見当たりませんね。どうやらお腹が空いて食べてしまったみたいです。 そして、床に何か落ちてますよ?この赤と白のリボンは・・・おそらく番のれいむのものですね。 どうやら空腹に耐えかねて共食いをしてしまったようです。 「うっめ!これめっちゃうっめ!」 先ほどのまりさが虫を食べていますね。よほどお腹が空いていたんですね、周囲を気にすることなく一心不乱に食べています。 しかし、季節は春。目覚めるゆっくりは他にもいます。当然その中には・・・ 「ま゙りさああぁぁぁぁ!!!ごんなどころでわだじをばっでいたのねええぇぇぇぇぇ!!!!」 「ゆゆゆゆっ!!ありすぅぅ!?」 あらら、ありすに見つかっちゃいましたね。 冬眠を終えた直後のありすは冬の間中積み重なった性欲が爆発するので、ゆっくりにとっては非常に危険な存在なんですね。 「ゆっ!ゆっくりしないで逃げるんだぜ!!」 「わだじを捕まえてごらんってわ゙げねええええぇぇ!!もえるわ゙ああああぁぁ!!!!」 ぴょんぴょんと跳ねて逃げていますが、まだ完全に栄養を補給したわけじゃありませんから、ありすにどんどん差を詰められていますね。 「づかまえ゙だわよぉぉぉぉっ!!!わだじのあいをうげどめでねぇぇぇぇぇっ!!!」 「ゆぎゃぁぁぁぁ!!やめてぐれなんだぜぇぇぇ!ま゙りさにはれいぶがいるんだぜぇぇぇっ!!」 おやおや、自分で食べてしまったれいむを使って命乞いしようとしていますね。どうやらこのまりさは、げすまりさのようです。 でも、レイパー化したありすにとっては・・・ 「んほぉぉぉぉぉおぉぉ!!!ま゙りさは、ひどづま゙だっだのねえええぇぇっ!!!ますますもえるわ゙ぁぁぁああぁぁっ!!!!!」 やっぱり、こういうことになります。それにしても、人妻なんて言葉どこで覚えるのか不思議です。もっとも「人」ではないんですけどね。 「いい゙わ゙ぁぁぁ!!さいごお゙ぉよ゙ぉぉぉぉっ!!!い゙まならおぞらもとべるぐらいぎぼぢいいいわああぁぁぁぁぁああぁっ!!」 「ずっぎりぢだくないんだぜええぇぇ!!ゆっくりしないでやべるんだぜええええ!!!」 「つんでれなまりさもい゙い゙わあああああぁぁっ!!ひどづまでつんでれなんでさいこおぉぉよおぉぉぉっっ!!! んほぉおおおおおおお!!!もうい゙ぐわ゙あ゙あ゙あ゙ああぁぁぁ!!!!ゔげどめ゙でね゙ばでぃざあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」 「「んほぉぉぉおおおおお!!!すっきりーーーーーー!!!!!!!」」 おっと、すっきりーしましたね。植物方の出産では交尾を終えた母役ゆっくりの頭から茎が生えてくるんですねー ここから実のように赤ちゃんが実るわけですが、その際に大量の餡子を吸われるので、それが原因で死んでしまうゆっくりもいます。 「ゆぐぐ・・・・・・」 瀕死ではありますが、どうやら助かったようですね。しかし、長い冬眠でヘドロのように積み重なった性欲をこれぐらいで発散できるわけもありません。 「ごんどはびょうじゃくなのぉぉぉ!?「ひとづまつんでれびょうじゃく」だなんてとかいはだわあああぁぁっ!!ぺにぺにもふっがづよおおぉぉぉおぉぉぉぉ!!」 「ゆ゙ゆ゙ゅ゙ーーーーーーーー!!!!!」 こうなってしまったらもはや助かる見込みはないでしょう。早々に1家族が大自然に帰しました。 さて、他の家族は夫婦で交尾をしていますね。 秋から冬は交尾すると冬眠の際に住宅や食料で問題が起きますから、後先を考えるゆっくりは春に交尾をするのが普通なんですねー 「「すっきりーーー!!!」 おや、A家族が交尾を終えたようです。母役のれいむから茎が伸びてきましたよ。 「れいむゆっくりできてる?」 「ありがとうね、まりさ!すごくゆっくりできてるよ!」 妊娠したゆっくりは巣の中で安静に過ごすのが普通です。 そのため父役のゆっくりは餌を集めるのは勿論のこと、葉っぱややわらかいものを集めて番や生まれる赤ちゃんのためにベッドを作ってあげるんですねー どうやらこのまりさは、もうベッドを作ってあり餌も大量に集めているようですね。これならば、れいむもゆっくりできるでしょう。 BもC家族も同じように準備ができていますね。 「ゆ~これがあかちゃんようのてーぶる!こっちがいすだよ!!」 「ゆゆっ!さすが、まりさだね!これならあかちゃんもゆっくりできるよ」 おや、D家族はさらに家具まで用意していますよ。 ゆっくりは家具と称して石や木を巣の中に置くことがあります。 冬眠での準備不足を反省したのか、今回は準備万端のようですね。 通常、茎が生えてから赤ちゃんが茎から落ちてくるまで1~2週間かかります。 ここで赤ちゃんが生まれてくるところまで時間を飛ばしてみましょう 「「あかちゃん、ゆっくりうまれてね!」」 A家族の赤ちゃんが、自ら体を振って茎から落ちようとしていますね。 こうなると、もう数分も待たずに生まれるでしょう。 おっと、赤ちゃんが生れ落ちましたね。れいむ種が2匹とまりさ種が2匹のようです。 「「「「ゆっくちしていっちぇにぇ!」」」」 「「ゆっくりしていってね!!!」」 無事に生まれたようです。B、C家族も同様のようですね。 おっと、D家族も生まれるようですよ。 「ゆゆっ!あかちゃんすごいげんきだよ!これならしょうらいは狩りのめいしゅになれるよ!」 「たくさんごはんあつめてきたかいがあったね!」 D家族の赤ちゃんは大きく体を振っていますね。 赤ちゃんは妊娠中に母ゆっくりが、どれだけゆっくりしていたかや餌の食べた量に発育が影響されるんですねー 家具を取り揃えたり、餌を大量に集めていただけあって赤ちゃんも凄い元気ですよ。 「うまれるよ!れいむとまりさのあかちゃんうまれるよ!!」 「ゆっくりしないで、はやくうまれてきてね!!」 おやおや、嬉しさと期待のあまりか赤ちゃんに「ゆっくりしないで」って言ってますね。 でも、赤ちゃんも親の期待に応えようとしているのか、さらに体を大きく振っています。 お、ついに茎からちぎれましたよ。 「ゆっくちし、ゆげぇ!!!」 「「・・・・・・・・・・・・・ゆ?」」 あらら、元気に体を振りすぎたせいで落ちる時に横に飛んでしまいましたよ。 そして、横に置いてあった家具の枝に突き刺さって死んでしまいましたね。 「「でいぶとばでぃざのあ゙がぢゃんがあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!!」」 期待していた赤ちゃんが死んで悲しんでますね。 でも、ここは泣き叫ぶのではなくて他にやらなければならないことがあるはずですが・・・ 「ゆっきゅちしないでうみゃれるよ!!」 まだ、茎には3匹の赤ちゃんが残っていますが、たったいま起きた惨劇には気づいてないようです。 さっきの赤ちゃん同様に体を大きく振って・・・あ、落ちましたね。 「ゆっきゅ、ゆべっ!!!」 今度はテーブルとして使っている石に当たって餡子を吐き出して死にましたね。 「どぼじでごゔな゙る゙の゙おおおおぉぉ!!!!!」 「あがぢゃん、ゆっぐりうまれてえええええええ!!!!」 「「ゆゆ?わきゃたよ!ゆっくちうみゃれるね!」」 ここでようやっと体を大きく振らすのをやめましたね。 おかげで、残ったれいむ種とまりさ種1匹ずつは無事に生まれてきました。 「「ゆっくちしていっちぇね!!」」 「「あがちゃん、ゆっぐりしでいっでね!!」」 まだ、先ほどの悲しみが残っているようで親ゆっくりは泣いていますね。 何はともあれ、残りの春はどの家族も無事に過ごせたようです。 では、季節を夏まで飛ばしてみましょう。 つづく 後書き 処女作だというのに、こんな変り種を書いてしまいました。 本当は春・夏と秋・冬の2部作にしたかったのですが、執筆スピードが遅いのでとりあえず春編だけでもUPしておきます。 書きなれていないため、色々と読みにくかったり詰まらなかったりする点もあると思いますので、皆さんのご指摘お待ちしています。 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2930.html
注意事項 「性」要素あり。 人間は虐待しません。なので、虐待成分は薄めかもしれません。 ナレーションが地の文の役割を果たしているので、描写が不足&単純かもしれませんがご容赦ください。 設定は一応現代ですが、あまり関係ないです。 NYK撮影のドキュメンタリー 「ゆっくりの一年」 皆さんは、ゆっくりがどのように一年を過ごすのかご存知でしょうか? ゆっくりには、ゆっくりなりの季節の過ごし方があります。 今回は、皆さんにゆっくりれいむとゆっくりまりさの夫婦5家族を一年間密着して撮影した記録をご覧になっていただきます。 季節は春 長い冬を終え、雪は溶けて新緑が萌える季節です。 そして、越冬を終えたゆっくりが巣から出てくる季節でもあります。 「ゆゆゆ、ゆっくりしていってねー!!」 おや、そうこう言っている内にA家族のゆっくりまりさが厳重に戸締りしていた入り口を開け放って飛び出してきましたよ。 「ゆぅ~ぽかぽか暖かいよー」 その後ろから、ゆっくりれいむもゆっくり出てきましたよ。 「ゆ!おうちでのこりのご飯たべたら、ゆっくり狩りにいこうね!」 「そうだね!ゆっくり むーしゃ、むーしゃ、しようね」 どうやらこの夫婦は食料を残したまま無事に越冬を終えたみたいですね。 ゆっくりの中には秋に餌集めを怠ったり量が集められなくて巣の中で餓死してしまう家族もいますから、この夫婦は優秀なゆっくりと言えるでしょう。 さて、他のゆっくりはどうなっているのでしょうか? 「ゆ~きょうはこののこりのご飯で、ゆっくりしようね!」 「ゆっくりしようね!」 「「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」」 どうやら、B家族もA家族と同じように無事に越冬できたみたいですね。 「ゆ~、ゆっくりしないでご飯たべにいこうね」 「ぽんぽんがぐーぐーなって、ゆっくりできないよ」 おや、CとD家族は元気がありませんね。 どうやら餌が少なかったのか、はたまた無計画に食べてしまったのか途中で餌が無くなってしまったようですね。 しかし、狩りにいく元気はあるようなので大丈夫でしょう。 さて、最後のE家族は・・・ 「ゆぅ・・・ゆっくりしないでご飯たべてくるんだぜ・・・」 おやおや、ゆっくりしないでと言いつつ、ゆっくり這いながら森の中へ入っていきましたよ。 でも、おかしいですね。番のれいむがでてきませんよ?ちょっと巣の中を見てましょう。 おやや、中はスッカラカンですよ。 餌がないのは当然としてもベッドや防寒用として使う葉っぱや藁などが見当たりませんね。どうやらお腹が空いて食べてしまったみたいです。 そして、床に何か落ちてますよ?この赤と白のリボンは・・・おそらく番のれいむのものですね。 どうやら空腹に耐えかねて共食いをしてしまったようです。 「うっめ!これめっちゃうっめ!」 先ほどのまりさが虫を食べていますね。よほどお腹が空いていたんですね、周囲を気にすることなく一心不乱に食べています。 しかし、季節は春。目覚めるゆっくりは他にもいます。当然その中には・・・ 「ま゙りさああぁぁぁぁ!!!ごんなどころでわだじをばっでいたのねええぇぇぇぇぇ!!!!」 「ゆゆゆゆっ!!ありすぅぅ!?」 あらら、ありすに見つかっちゃいましたね。 冬眠を終えた直後のありすは冬の間中積み重なった性欲が爆発するので、ゆっくりにとっては非常に危険な存在なんですね。 「ゆっ!ゆっくりしないで逃げるんだぜ!!」 「わだじを捕まえてごらんってわ゙げねええええぇぇ!!もえるわ゙ああああぁぁ!!!!」 ぴょんぴょんと跳ねて逃げていますが、まだ完全に栄養を補給したわけじゃありませんから、ありすにどんどん差を詰められていますね。 「づかまえ゙だわよぉぉぉぉっ!!!わだじのあいをうげどめでねぇぇぇぇぇっ!!!」 「ゆぎゃぁぁぁぁ!!やめてぐれなんだぜぇぇぇ!ま゙りさにはれいぶがいるんだぜぇぇぇっ!!」 おやおや、自分で食べてしまったれいむを使って命乞いしようとしていますね。どうやらこのまりさは、げすまりさのようです。 でも、レイパー化したありすにとっては・・・ 「んほぉぉぉぉぉおぉぉ!!!ま゙りさは、ひどづま゙だっだのねえええぇぇっ!!!ますますもえるわ゙ぁぁぁああぁぁっ!!!!!」 やっぱり、こういうことになります。それにしても、人妻なんて言葉どこで覚えるのか不思議です。もっとも「人」ではないんですけどね。 「いい゙わ゙ぁぁぁ!!さいごお゙ぉよ゙ぉぉぉぉっ!!!い゙まならおぞらもとべるぐらいぎぼぢいいいわああぁぁぁぁぁああぁっ!!」 「ずっぎりぢだくないんだぜええぇぇ!!ゆっくりしないでやべるんだぜええええ!!!」 「つんでれなまりさもい゙い゙わあああああぁぁっ!!ひどづまでつんでれなんでさいこおぉぉよおぉぉぉっっ!!! んほぉおおおおおおお!!!もうい゙ぐわ゙あ゙あ゙あ゙ああぁぁぁ!!!!ゔげどめ゙でね゙ばでぃざあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」 「「んほぉぉぉおおおおお!!!すっきりーーーーーー!!!!!!!」」 おっと、すっきりーしましたね。植物方の出産では交尾を終えた母役ゆっくりの頭から茎が生えてくるんですねー ここから実のように赤ちゃんが実るわけですが、その際に大量の餡子を吸われるので、それが原因で死んでしまうゆっくりもいます。 「ゆぐぐ・・・・・・」 瀕死ではありますが、どうやら助かったようですね。しかし、長い冬眠でヘドロのように積み重なった性欲をこれぐらいで発散できるわけもありません。 「ごんどはびょうじゃくなのぉぉぉ!?「ひとづまつんでれびょうじゃく」だなんてとかいはだわあああぁぁっ!!ぺにぺにもふっがづよおおぉぉぉおぉぉぉぉ!!」 「ゆ゙ゆ゙ゅ゙ーーーーーーーー!!!!!」 こうなってしまったらもはや助かる見込みはないでしょう。早々に1家族が大自然に帰しました。 さて、他の家族は夫婦で交尾をしていますね。 秋から冬は交尾すると冬眠の際に住宅や食料で問題が起きますから、後先を考えるゆっくりは春に交尾をするのが普通なんですねー 「「すっきりーーー!!!」 おや、A家族が交尾を終えたようです。母役のれいむから茎が伸びてきましたよ。 「れいむゆっくりできてる?」 「ありがとうね、まりさ!すごくゆっくりできてるよ!」 妊娠したゆっくりは巣の中で安静に過ごすのが普通です。 そのため父役のゆっくりは餌を集めるのは勿論のこと、葉っぱややわらかいものを集めて番や生まれる赤ちゃんのためにベッドを作ってあげるんですねー どうやらこのまりさは、もうベッドを作ってあり餌も大量に集めているようですね。これならば、れいむもゆっくりできるでしょう。 BもC家族も同じように準備ができていますね。 「ゆ~これがあかちゃんようのてーぶる!こっちがいすだよ!!」 「ゆゆっ!さすが、まりさだね!これならあかちゃんもゆっくりできるよ」 おや、D家族はさらに家具まで用意していますよ。 ゆっくりは家具と称して石や木を巣の中に置くことがあります。 冬眠での準備不足を反省したのか、今回は準備万端のようですね。 通常、茎が生えてから赤ちゃんが茎から落ちてくるまで1~2週間かかります。 ここで赤ちゃんが生まれてくるところまで時間を飛ばしてみましょう 「「あかちゃん、ゆっくりうまれてね!」」 A家族の赤ちゃんが、自ら体を振って茎から落ちようとしていますね。 こうなると、もう数分も待たずに生まれるでしょう。 おっと、赤ちゃんが生れ落ちましたね。れいむ種が2匹とまりさ種が2匹のようです。 「「「「ゆっくちしていっちぇにぇ!」」」」 「「ゆっくりしていってね!!!」」 無事に生まれたようです。B、C家族も同様のようですね。 おっと、D家族も生まれるようですよ。 「ゆゆっ!あかちゃんすごいげんきだよ!これならしょうらいは狩りのめいしゅになれるよ!」 「たくさんごはんあつめてきたかいがあったね!」 D家族の赤ちゃんは大きく体を振っていますね。 赤ちゃんは妊娠中に母ゆっくりが、どれだけゆっくりしていたかや餌の食べた量に発育が影響されるんですねー 家具を取り揃えたり、餌を大量に集めていただけあって赤ちゃんも凄い元気ですよ。 「うまれるよ!れいむとまりさのあかちゃんうまれるよ!!」 「ゆっくりしないで、はやくうまれてきてね!!」 おやおや、嬉しさと期待のあまりか赤ちゃんに「ゆっくりしないで」って言ってますね。 でも、赤ちゃんも親の期待に応えようとしているのか、さらに体を大きく振っています。 お、ついに茎からちぎれましたよ。 「ゆっくちし、ゆげぇ!!!」 「「・・・・・・・・・・・・・ゆ?」」 あらら、元気に体を振りすぎたせいで落ちる時に横に飛んでしまいましたよ。 そして、横に置いてあった家具の枝に突き刺さって死んでしまいましたね。 「「でいぶとばでぃざのあ゙がぢゃんがあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!!」」 期待していた赤ちゃんが死んで悲しんでますね。 でも、ここは泣き叫ぶのではなくて他にやらなければならないことがあるはずですが・・・ 「ゆっきゅちしないでうみゃれるよ!!」 まだ、茎には3匹の赤ちゃんが残っていますが、たったいま起きた惨劇には気づいてないようです。 さっきの赤ちゃん同様に体を大きく振って・・・あ、落ちましたね。 「ゆっきゅ、ゆべっ!!!」 今度はテーブルとして使っている石に当たって餡子を吐き出して死にましたね。 「どぼじでごゔな゙る゙の゙おおおおぉぉ!!!!!」 「あがぢゃん、ゆっぐりうまれてえええええええ!!!!」 「「ゆゆ?わきゃたよ!ゆっくちうみゃれるね!」」 ここでようやっと体を大きく振らすのをやめましたね。 おかげで、残ったれいむ種とまりさ種1匹ずつは無事に生まれてきました。 「「ゆっくちしていっちぇね!!」」 「「あがちゃん、ゆっぐりしでいっでね!!」」 まだ、先ほどの悲しみが残っているようで親ゆっくりは泣いていますね。 何はともあれ、残りの春はどの家族も無事に過ごせたようです。 では、季節を夏まで飛ばしてみましょう。 つづく 後書き 処女作だというのに、こんな変り種を書いてしまいました。 本当は春・夏と秋・冬の2部作にしたかったのですが、執筆スピードが遅いのでとりあえず春編だけでもUPしておきます。 書きなれていないため、色々と読みにくかったり詰まらなかったりする点もあると思いますので、皆さんのご指摘お待ちしています。 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/1785.html
注意事項 「性」要素あり。 人間は虐待しません。なので、虐待成分は薄めかもしれません。 ナレーションが地の文の役割を果たしているので、描写が不足&単純かもしれませんがご容赦ください。 設定は一応現代ですが、あまり関係ないです。 NYK撮影のドキュメンタリー 「ゆっくりの一年」 皆さんは、ゆっくりがどのように一年を過ごすのかご存知でしょうか? ゆっくりには、ゆっくりなりの季節の過ごし方があります。 今回は、皆さんにゆっくりれいむとゆっくりまりさの夫婦5家族を一年間密着して撮影した記録をご覧になっていただきます。 季節は春 長い冬を終え、雪は溶けて新緑が萌える季節です。 そして、越冬を終えたゆっくりが巣から出てくる季節でもあります。 「ゆゆゆ、ゆっくりしていってねー!!」 おや、そうこう言っている内にA家族のゆっくりまりさが厳重に戸締りしていた入り口を開け放って飛び出してきましたよ。 「ゆぅ~ぽかぽか暖かいよー」 その後ろから、ゆっくりれいむもゆっくり出てきましたよ。 「ゆ!おうちでのこりのご飯たべたら、ゆっくり狩りにいこうね!」 「そうだね!ゆっくり むーしゃ、むーしゃ、しようね」 どうやらこの夫婦は食料を残したまま無事に越冬を終えたみたいですね。 ゆっくりの中には秋に餌集めを怠ったり量が集められなくて巣の中で餓死してしまう家族もいますから、この夫婦は優秀なゆっくりと言えるでしょう。 さて、他のゆっくりはどうなっているのでしょうか? 「ゆ~きょうはこののこりのご飯で、ゆっくりしようね!」 「ゆっくりしようね!」 「「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」」 どうやら、B家族もA家族と同じように無事に越冬できたみたいですね。 「ゆ~、ゆっくりしないでご飯たべにいこうね」 「ぽんぽんがぐーぐーなって、ゆっくりできないよ」 おや、CとD家族は元気がありませんね。 どうやら餌が少なかったのか、はたまた無計画に食べてしまったのか途中で餌が無くなってしまったようですね。 しかし、狩りにいく元気はあるようなので大丈夫でしょう。 さて、最後のE家族は・・・ 「ゆぅ・・・ゆっくりしないでご飯たべてくるんだぜ・・・」 おやおや、ゆっくりしないでと言いつつ、ゆっくり這いながら森の中へ入っていきましたよ。 でも、おかしいですね。番のれいむがでてきませんよ?ちょっと巣の中を見てましょう。 おやや、中はスッカラカンですよ。 餌がないのは当然としてもベッドや防寒用として使う葉っぱや藁などが見当たりませんね。どうやらお腹が空いて食べてしまったみたいです。 そして、床に何か落ちてますよ?この赤と白のリボンは・・・おそらく番のれいむのものですね。 どうやら空腹に耐えかねて共食いをしてしまったようです。 「うっめ!これめっちゃうっめ!」 先ほどのまりさが虫を食べていますね。よほどお腹が空いていたんですね、周囲を気にすることなく一心不乱に食べています。 しかし、季節は春。目覚めるゆっくりは他にもいます。当然その中には・・・ 「ま゙りさああぁぁぁぁ!!!ごんなどころでわだじをばっでいたのねええぇぇぇぇぇ!!!!」 「ゆゆゆゆっ!!ありすぅぅ!?」 あらら、ありすに見つかっちゃいましたね。 冬眠を終えた直後のありすは冬の間中積み重なった性欲が爆発するので、ゆっくりにとっては非常に危険な存在なんですね。 「ゆっ!ゆっくりしないで逃げるんだぜ!!」 「わだじを捕まえてごらんってわ゙げねええええぇぇ!!もえるわ゙ああああぁぁ!!!!」 ぴょんぴょんと跳ねて逃げていますが、まだ完全に栄養を補給したわけじゃありませんから、ありすにどんどん差を詰められていますね。 「づかまえ゙だわよぉぉぉぉっ!!!わだじのあいをうげどめでねぇぇぇぇぇっ!!!」 「ゆぎゃぁぁぁぁ!!やめてぐれなんだぜぇぇぇ!ま゙りさにはれいぶがいるんだぜぇぇぇっ!!」 おやおや、自分で食べてしまったれいむを使って命乞いしようとしていますね。どうやらこのまりさは、げすまりさのようです。 でも、レイパー化したありすにとっては・・・ 「んほぉぉぉぉぉおぉぉ!!!ま゙りさは、ひどづま゙だっだのねえええぇぇっ!!!ますますもえるわ゙ぁぁぁああぁぁっ!!!!!」 やっぱり、こういうことになります。それにしても、人妻なんて言葉どこで覚えるのか不思議です。もっとも「人」ではないんですけどね。 「いい゙わ゙ぁぁぁ!!さいごお゙ぉよ゙ぉぉぉぉっ!!!い゙まならおぞらもとべるぐらいぎぼぢいいいわああぁぁぁぁぁああぁっ!!」 「ずっぎりぢだくないんだぜええぇぇ!!ゆっくりしないでやべるんだぜええええ!!!」 「つんでれなまりさもい゙い゙わあああああぁぁっ!!ひどづまでつんでれなんでさいこおぉぉよおぉぉぉっっ!!! んほぉおおおおおおお!!!もうい゙ぐわ゙あ゙あ゙あ゙ああぁぁぁ!!!!ゔげどめ゙でね゙ばでぃざあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」 「「んほぉぉぉおおおおお!!!すっきりーーーーーー!!!!!!!」」 おっと、すっきりーしましたね。植物方の出産では交尾を終えた母役ゆっくりの頭から茎が生えてくるんですねー ここから実のように赤ちゃんが実るわけですが、その際に大量の餡子を吸われるので、それが原因で死んでしまうゆっくりもいます。 「ゆぐぐ・・・・・・」 瀕死ではありますが、どうやら助かったようですね。しかし、長い冬眠でヘドロのように積み重なった性欲をこれぐらいで発散できるわけもありません。 「ごんどはびょうじゃくなのぉぉぉ!?「ひとづまつんでれびょうじゃく」だなんてとかいはだわあああぁぁっ!!ぺにぺにもふっがづよおおぉぉぉおぉぉぉぉ!!」 「ゆ゙ゆ゙ゅ゙ーーーーーーーー!!!!!」 こうなってしまったらもはや助かる見込みはないでしょう。早々に1家族が大自然に帰しました。 さて、他の家族は夫婦で交尾をしていますね。 秋から冬は交尾すると冬眠の際に住宅や食料で問題が起きますから、後先を考えるゆっくりは春に交尾をするのが普通なんですねー 「「すっきりーーー!!!」 おや、A家族が交尾を終えたようです。母役のれいむから茎が伸びてきましたよ。 「れいむゆっくりできてる?」 「ありがとうね、まりさ!すごくゆっくりできてるよ!」 妊娠したゆっくりは巣の中で安静に過ごすのが普通です。 そのため父役のゆっくりは餌を集めるのは勿論のこと、葉っぱややわらかいものを集めて番や生まれる赤ちゃんのためにベッドを作ってあげるんですねー どうやらこのまりさは、もうベッドを作ってあり餌も大量に集めているようですね。これならば、れいむもゆっくりできるでしょう。 BもC家族も同じように準備ができていますね。 「ゆ~これがあかちゃんようのてーぶる!こっちがいすだよ!!」 「ゆゆっ!さすが、まりさだね!これならあかちゃんもゆっくりできるよ」 おや、D家族はさらに家具まで用意していますよ。 ゆっくりは家具と称して石や木を巣の中に置くことがあります。 冬眠での準備不足を反省したのか、今回は準備万端のようですね。 通常、茎が生えてから赤ちゃんが茎から落ちてくるまで1~2週間かかります。 ここで赤ちゃんが生まれてくるところまで時間を飛ばしてみましょう 「「あかちゃん、ゆっくりうまれてね!」」 A家族の赤ちゃんが、自ら体を振って茎から落ちようとしていますね。 こうなると、もう数分も待たずに生まれるでしょう。 おっと、赤ちゃんが生れ落ちましたね。れいむ種が2匹とまりさ種が2匹のようです。 「「「「ゆっくちしていっちぇにぇ!」」」」 「「ゆっくりしていってね!!!」」 無事に生まれたようです。B、C家族も同様のようですね。 おっと、D家族も生まれるようですよ。 「ゆゆっ!あかちゃんすごいげんきだよ!これならしょうらいは狩りのめいしゅになれるよ!」 「たくさんごはんあつめてきたかいがあったね!」 D家族の赤ちゃんは大きく体を振っていますね。 赤ちゃんは妊娠中に母ゆっくりが、どれだけゆっくりしていたかや餌の食べた量に発育が影響されるんですねー 家具を取り揃えたり、餌を大量に集めていただけあって赤ちゃんも凄い元気ですよ。 「うまれるよ!れいむとまりさのあかちゃんうまれるよ!!」 「ゆっくりしないで、はやくうまれてきてね!!」 おやおや、嬉しさと期待のあまりか赤ちゃんに「ゆっくりしないで」って言ってますね。 でも、赤ちゃんも親の期待に応えようとしているのか、さらに体を大きく振っています。 お、ついに茎からちぎれましたよ。 「ゆっくちし、ゆげぇ!!!」 「「・・・・・・・・・・・・・ゆ?」」 あらら、元気に体を振りすぎたせいで落ちる時に横に飛んでしまいましたよ。 そして、横に置いてあった家具の枝に突き刺さって死んでしまいましたね。 「「でいぶとばでぃざのあ゙がぢゃんがあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!!」」 期待していた赤ちゃんが死んで悲しんでますね。 でも、ここは泣き叫ぶのではなくて他にやらなければならないことがあるはずですが・・・ 「ゆっきゅちしないでうみゃれるよ!!」 まだ、茎には3匹の赤ちゃんが残っていますが、たったいま起きた惨劇には気づいてないようです。 さっきの赤ちゃん同様に体を大きく振って・・・あ、落ちましたね。 「ゆっきゅ、ゆべっ!!!」 今度はテーブルとして使っている石に当たって餡子を吐き出して死にましたね。 「どぼじでごゔな゙る゙の゙おおおおぉぉ!!!!!」 「あがぢゃん、ゆっぐりうまれてえええええええ!!!!」 「「ゆゆ?わきゃたよ!ゆっくちうみゃれるね!」」 ここでようやっと体を大きく振らすのをやめましたね。 おかげで、残ったれいむ種とまりさ種1匹ずつは無事に生まれてきました。 「「ゆっくちしていっちぇね!!」」 「「あがちゃん、ゆっぐりしでいっでね!!」」 まだ、先ほどの悲しみが残っているようで親ゆっくりは泣いていますね。 何はともあれ、残りの春はどの家族も無事に過ごせたようです。 では、季節を夏まで飛ばしてみましょう。 つづく 後書き 処女作だというのに、こんな変り種を書いてしまいました。 本当は春・夏と秋・冬の2部作にしたかったのですが、執筆スピードが遅いのでとりあえず春編だけでもUPしておきます。 書きなれていないため、色々と読みにくかったり詰まらなかったりする点もあると思いますので、皆さんのご指摘お待ちしています。 このSSに感想を付ける