約 1,184,482 件
https://w.atwiki.jp/cwcrpg/pages/234.html
十一人会 【11人会】は元メンバーのMJ12さん作成のR.C.S.D.設定からインポートしています。 数字を漢字にし、内容もCWCRPGでは一部オリジナルとなります。 概要 いわゆる「裁判所」である。 五大財閥から選出されている「常任裁判員」5名と、市民の中から無作為に選ばれる「非常任裁判員」6名の計11名によって構成される。 強力な王権の存在しないリューンでは、革命などの権力闘争を行う以前から、司法権と行政権は市民の手の中にある。 ただし、「法」に関しての理解はまだ浅く、「十一人会」もいわゆる「慣習法」に従って運営されている。 常任裁判員 ??? 非常任裁判員 ??? 関連項目 関連NPC ??? 関連シナリオ ???
https://w.atwiki.jp/marurowa/pages/210.html
一人では解けない 真実のパズルを抱いて。 ◆Wott.eaRjU 漆黒――備えられた窓ガラスから見える光景。 感想――特に思う事もない=時刻を考えれば可笑しくない。 感覚――問題なし=綺麗に磨かれた通路を歩きながらそう感じた。 感触――やけに軽い。当然だ。普段手にしている銃とは違い過ぎる。 結論――前進。内に秘めた感情を馬に見立てて、力づくで乗りこなす。 恨みごとを言っても銃が変わる事もない。 爆発しそうな不満が広がる――ガラにもなく、押し込んだ。 この感情をぶつけてやろう。発散してやろう。ブチ撒けてやろう。 歪みゆく表情――昂揚感/充実感が全身を満たす。 自然に両手に力が籠る。この場での仮初の相棒。 自分の代わりに誰かの血を奪う存在――ソードカトラス/ベレッタM92カスタム。 グリップを握り、まるで大切なものを抱擁するように――但し、相手の事は考えずに力強く。 歩く。周囲に目を配って/辺りを窺って/獲物を捜して――ある到達点へ。 男――ラズロは病院のドアを開けて、暗闇に身を投じた。 「しけてんなぁ……ガキの死体しかねぇ」 呟き。隠しきれない落胆を思わずぼやく。 受付口付近で見かけた一体の死体。 ジョルノ・ジョバァーナ――ラズロにとって知らない/興味もない相手。 故に碌な反応も見せずに通過。 否、生きている相手と出会えなかった事への嘆き――唾を溜めて、弾かせる。 収まらない衝動/苛つき/激情を絶えず胸中に。 名簿で見かけた、知っている顔を思い浮かべる。 ヴァッシュ・ザ・スタンピード/ニコラス・D・ウルフウッド――殺すべき存在。 己の師/恩人/即死を確認――裏切り者、ウルフウッドによって首が有り得ない方向に曲がった男。 マスターC(チャペル)の無念が疼く。 一刻も早く殺せと騒ぐ――ラズロはそれら全てを受け入れた。 「来いよ、あんまり俺を退屈させるんじゃねぇぞ……。 俺がグシャグシャにしてやるから出て来いよ……この際だ、生きてるヤツなら誰でもいいんだからよぉッ!!」 だが、ラズロの意思に反するように生憎、格好な対象は居ない。 人どころか一匹の犬すらも居なく、まるで生物が生きている心地すらもしない。 違和感。自分が立っている場所に対する疑問が疼く。 しかし、即座に振り払う――自分の目的には些細な事。 眼につく参加者の殲滅/皆殺し/ヴァッシュとウルフウッドの始末を達成する。 単純な指令(オーダー)。もう一人の自分、甘ちゃんリヴィオなど出る幕もない。 あまりにも大きな才能のために、一つの肉体に二つのナンバー――人格を持ちし男。 リヴィオ・ザ・ダブルファング+ラズロ・ザ・トライパニッシャー・オブ・デス――揺るがない二人一組(ッーマンセル)。 ヘマをかますわけがない。そんな事は許されない/許せない。 マスターチャペルの仇を討てぬ自分など――認められない。 故に歩を進める/暫く歩き続けながら首を回す。 常人とは較べものにならない感覚で、周囲を索敵。 強化改造された身体と感覚――『ミカエルの眼』による賜物。 刹那、何かを勘づく。何かが周囲に――そこで突然の意識の中断が起きる。 「おおおおおおおおっとぉ! 遂に見つけたあああああぁ! この俺以外の参加者にいいいいいいいッ!! 俺は今、確かに己の幸運を感じている! こんなにも速く、誰かを見つけられたコトをなあああああああッ!!」 馬鹿でかい声。駆け込むように跳び込んできた男によって。 半ば呆れた表情を浮かべるラズロの前に現れた男――ストレイト・クーガー。 図書館を抜けた後、歩行、走行、そして疾走とも取れる爆走を経てやって来た。 特徴的なサングラス――怪しい。 青と白のコントラストが目立つ制服――更に怪しく思う。 猛烈な速度を押し殺し、サッと体勢を整える挙動――怪しいなんてものじゃない。 背中に義手を生やし、左顔面に刺繍を施しているラズロは自分の事を棚に上げて、そう思った。 だが、そんなどうでもいいような事を考えた時間――ほんの少し。 口角をニィっと吊り上げて、ラズロは近づく。 「……あんたの名は?」 「俺はストレイト・クーガー! 誰よりも速さを追い求める男だッ! そういうお前さんの名前はなんていうんだ?」 「ラズロ。リヴィオとも書かれてるけどな。まぁ、いいや。 五月蠅ぇ奴だがなんでもいい……相手してくれや、おっさん」 銃を握る手に力を込める――無言の合図。 いつでもやれる/自信の現れ/ブチ殺す用意は既にOK。 浮かべた表情が意味するのは殺意が籠ったGOサイン/突撃(ガンホー)。 眼の前の男を舐めるように眺め回す。 観察――自分とどこまでやれるかの見積もり。 『おっさん』――何故だかその言葉を言った途端、酷く男が衝撃を受けたようだった=つまらない発見。 そう、つまらない――瞬時に抱いたラズロの感想も同一。 男には銃器や刀類など見たところ武器が何一つない。 徒手空拳に優れているのか/自分のように身体に特殊な改造が施されているのか=沸き立つ疑問。 だが、その疑問も直ぐに無意味なものになるとラズロは確信している。 何故なら今から自分が殺すから――100%の正しい回答を持っているのもまたラズロ自身。 「……なるほど、これはちょっと俺の目論見が違ったというコトだな。 オーケー、わかった。このストレイト・クーガーは逃げも隠れもしない! お前に見せてやろうおおおおおおおおッ!!」 身構えるラズロに呼応するかのようにクーガーが腰を落とす。 荒れ果てた大地――ロストグラウンドの治安の維持を目的とする組織=HOLY。 入隊の経緯はある引き換え条件によるためだが、それでもクーガーは一流のHOLY隊員。 目の前の男がこの殺し合いに乗っていると判断し、排除に乗り出す。 長く、鍛え抜かれた両脚――クーガーの全て。 クーガーがこの世で最も信じるものを織りなす。 まるで削り取られたように消失したもの――黒々とした大地の一角。 次第に広がる粒子がクーガーの周囲で群れを成す――虹色の煌めきが暗闇を照らしてゆく。 訝しむ。思わずラズロの表情が、目の前の出来事に訝しむように歪む。 己の常識を超えた何か――視覚した超常現象がラズロのクーガーへの印象を転覆。 咄嗟に突き出した右腕――ソードカトラスの銃口が向かう先はクーガー。 「ラディカルグッドォッスピイイイイッドオオオオオオオオオオーーー!! 脚部限定ッ!!」 全身を経て、凝縮した虹色の発光が一点へ進む――クーガーの両脚に集まる=それは形成の証。 ピンク色の装甲に覆われた脚部が一瞬の内に出現。 発現の理由――高次物質変換能力、通称“アルター”によるもの/唯一無二の力。 そのアルター能力を持つ者こそがアルター使い――そしてクーガーはAクラスのアルター使い。 アルターの形成が終るや否や、クーガーが己の存在を誇示するかのように駆け出す。 踏みしめる力は強大且つ、最速の速度で直進。 一瞬の内に舞い上がる砂埃の理由――消失/発進/一直線への跳躍。 大きく見開かれたラズロの眼が意味するものは驚き。 いつのまに近寄ったかすらも、確かな実感が湧かないクーガーの速さ。 予想外/侮った――舌打ちをしながらラズロは後方へ身を飛ばす。 ラズロが蹴り飛ばした大地の上方で唸りを上げるもの――メタリックパープルの蹴撃。 クーガーの右脚による上段回し蹴りが宙を切り裂く。 「舐めるなァッ!」 一方、後ろへ跳び退いたラズロ――怒声一発。 食い入るように見つめる人影/クーガー/気に入らない男――躊躇う筈もない。 今まで何の役目を果たせていない己の武器――沈黙のソードカトラス。 ラズロも碌な時間も掛けずにソードカトラスを向ける。 流れるような動き/無駄のない動きがラズロの突出した技術を匂わす。 ラズロの本来の得物は三挺の、それも最凶の個人兵装といえる代物――パニッシャー。 普段使いなれた銃よりも遥かに軽い得物を手の中で廻し、力を込めてトリガーを引く。 止められる術はない。 鉛玉/弾丸/死への誘いの使いがクーガーの肉体に減り込む――否、それは所詮ラズロの観測。 「遅い! 俺に較べたらあまりにもスロウリィ!」 陽気とも取れる声色でクーガーが叫び、次に何かが弾け飛ぶ音が響く。 音の正体――クーガーがお返しと言わんばかりに、振りぬいた左脚に弾き飛ばされた銃弾の成れの果て。 そう、その場で再び上段――但し、左脚による回し蹴りでクーガーは銃弾を蹴り飛ばしていた。 理由――先程、リヴィオが己の感覚の鋭さによって、大きくバックステップを取ったのが幸い。 依然、十分に開いた距離/ラズロの射程内/クーガーにとっては遠い両者の空間に流れる静寂――たった一瞬の事。 何も起きないわけがある筈もなく、男達は互いに動く。 ソードカトラスの銃口を横に寝かせ、片腕を突き出す――ラズロの追撃。 軽く腰を落とし、両手を地につかせて、一気に飛び出す――クーガーの疾走。 「どうせ死ぬんだ、ならチョロチョロ動くんじゃねぇよ!」 ラズロの足元では空の薬莢が瞬く間に大地で跳び跳ね、その数は一本ではなく、無数。 たんたんと、一定の音程を刻んでいくかのように音を鳴らすそれらに追従するもの――鉛玉。 今度は一発一発ではない/弾の数もこの際考えない/やり慣れた連射を瞬く間にやってのける。 鬼気迫る勢いで走り込むクーガーには遠距離の攻撃手段はない。 ならば、距離を取りながら銃撃を行うのがセオリー――だが、ラズロはその場に留まる。 ラズロには余裕がある/小細工なども要らない/マスターCの教えを請うた自分が負ける事など夢にも思わない。 只、クーガーに無数の弾丸を叩き込む事がラズロの意識を支配する。 ぶれる事もない弾道が示す――ラズロの揺るがない自信/意思。 やがて何発もの銃弾とクーガーの身体が、一直線にぶつかるように交わる。 青と白の制服の下に潜む肉体から噴き出すものは赤い飛沫――しかし、止まらない。 クーガーの速さは止まらず――寧ろ加速(ヴェロ)を以って増していく。 まるでそれが当然であると示すかのように。 「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!」 身を逸らしたが、左肩に受けた銃弾を気にせずに走り抜けるクーガー。 二人を隔てる距離――近い、近づく、更に近づき――やがて終着を迎えた。 左脚を振り上げて、抉り取るように振り抜く軌道が一閃。 ラズロの脇腹に迫る左脚の勢いは当に弾丸の如く。 依然としてソードカトラスの引き金を絞っていたラズロ――故に新たにクーガーの右脇腹の辺りに銃弾が食い込む。 だが、それはラズロの逃げ道が塞がれた事と同義。 ぎりぎりまでトリガーを引き続けていたツケ――回避のための距離の喪失。 咄嗟にラズロは両腕を交差させ、ソードカトラスの銃身でクーガーの蹴りを受け止める。 息をつく暇もない――横殴りで襲い来る蹴撃によって、火花に包まれたソードカトラスがギシギシと軋みだす。 衝撃を逃がす――半ば本能的に/反射的に受け止めた腕を下へ=間に合わない。 完全に抑えきれなかったため、ラズロの身体が宙に吹き飛ぶ――が、地には落ちない。 不慣れな体勢のまま、ラズロは更に射撃を続行。 ミカエルの眼による強化改造にお陰で、蹴り飛ばされた衝撃も気にする程でもない。 引き金を絞る度に、腕から伝わる感覚――発砲の感触に身を委ねがら笑う=心地よい。 自分が今、この場に生きているような/必要とされているような心地に胸を躍らせる。 「遊びは終わりだ、そろそろ使わせてもらうぜッ!」 重力に引かれたままの状態での射撃、そしてクーガーの技量によりそれ以上の銃弾は当たらない。 だが、ラズロの表情に浮かぶものは――依然、余裕。 何故なら、未だにラズロには隠し手ともいうべき武器がある。 手に持つだけでわかる、この威力は――本物だ。 エンジェルアームの弾丸――禁忌の疫災/禁断の兵器/生みだすは凄惨な光景。 未だラズロは知らない/月すらにも穴を開ける程の威力を発揮する武器を用いれば、勝敗を決するのは容易い。 殺すべき標敵共――ウルフウッドとヴァッシュの二人に全弾撃ち込みたかったが、気が変わった。 既にカートリッジを装填し終えている、もう一挺のソードカトラスに眼をやる。 思わず零す、にやけ顔――我慢出来ない/抑えられない/衝動が止まらない。 この銃に込められた弾丸を放てば、この五月蠅い男はどういう顔を見せるのか。 出来れば一瞬で終わるのではなく、じわじわと苦しまないだろうか――ラズロの密かな希望。 望み通りに叶うか否か――確認のために、余裕に浸りながら力む。 数秒もせずに弾き出すはエンジェルアームの弾丸――だが、それよりも更に速く動くものがそこにはあった。 「終わりだと!? ああ、確かにそうだ! 否定はしない! 俺はお前のその言葉に完全なる肯定で答えよう! 但し! それはお前の終わり――衝撃のおおおおおおおおおおおおおおおッ!!」 予想――緩んでいたラズロの想定していた場所よりももっと近い。 ソードカトラスを見入ったために生まれたラズロの一瞬の油断――十分な時間=最速の男にとっては。 一度、ラズロの前を横切る/助走をつけて駆け抜ける――最速の域に達するため=MAXIMUMの領域。 あまりにも早く、前に突き出す両脚の動きなど終える筈もない――クーガーが最速の男と言われる理由。 咄嗟に現実に引き戻され、ラズロは余裕をほんの少し、かなぐり捨てて構える。 鋭敏な感覚を振り絞り、直ぐに狙いをつけ直すラズロ――しかし、消失(ロスト)。 理由――ラズロの予測を越え、既にクーガーは更なる高みを以って跳んでいたため。 クーガーの両脚に形成されたアルターを視界の隅に捉える程がやっとの事――そして叫ぶ。 吐き出す言葉は猛々しく、軽薄な印象は持たせない――持たせる筈もない。 彼の身体を包む虹色のアルター粒子が/サングラスの下に潜ませる鋭い眼差しが嫌でも物語る。 クーガーが未だHOLYに入隊する前、彼を兄貴と慕った男――一人の反逆者(トリーズナー)。 彼の自慢の拳による名称の由来――本家本元の一撃を見舞う体制に入るクーガー。 瞬時に大きく跳躍していたクーガーの身体が駒のように回転――暴風すらも巻き起こせそうな勢い。 対するラズロも負けじと咆哮に似た声を上げ、腕を突き出すがクーガーには最早聞こえない/興味がない/聞く必要もない。 答え――既に完成しているのだから。 そう。そのキーワードはとても単純―― 「ファーストブリットオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」 大音量の掛け声と共に、ラズロの身体に飛び込む。 繰り出すは回し蹴り――だが、今までのものとは衝撃も速さも段違い。 “ファーストブリット”――クーガーが持ちし技の一つ。 ラディカルグッドスピードの圧倒的な速度から撃ち出される一撃は正に弾丸(ブリッド)の如く。 脇腹をしたたかに蹴りつけられたラズロの身体が、これまた強大な加速に引かれて吹き飛ぶ。 グングンと止まる事も知らずに、クーガーから離れていくラズロの身体。 そんな最中、ラズロの身体はふいにある一帯――大きく広がった湖に飛び込む。 既に戦闘を経て、互いに立つ位置をエリアE-6に移していた二人。 怒りで顔を引き攣らせながら、ラズロは只、流水に飲まれていく事となった。 ◇ ◇ ◇ 「……ヘマかましたなぁ」 湖に突き飛ばされる屈辱。 ずぶ濡れになった身体で地上へ這い上がる。 ファーストブリッドの衝撃は確かに大きかったが、ラズロの身体には異常ともいえる自修復の力がある。 制限により未だ痛みは残るものの、動かすのも支障はない。 たが、意外にもラズロの表情はどこか淡白なもの。 水を被った事によって、逆に頭が冷えたのかもしれない。 表面上は、あくまでも表面上は冷静さを保つラズロ。 残弾を気にしながら、獲物を求めるためにラズロは再び歩き出す。 「マスター、聞こえてるか? もう一人ぶっ殺してぇヤツが出来たんだ……もう一人、すげぇ気にいらねぇヤツが……」 先程の男、ストレイト・クーガーへの恨みは忘れずに。 【E-7/湖付近/黎明】 【リヴィオ・ザ・ダブルファング@トライガン・マキシマム】 [状態]:健康。ラズロ状態。 左脇腹に痛み有り。ずぶ濡れ。 [装備]:M92AFカスタム・ソードカトラス×2(@BLACK LAGOON)、45口径弾×10.45口径エンジェルアーム弾頭弾×24(@トライガン・マキシマム) [道具]:支給品一式、.45口径弾24発装填済みマガジン×4、.45口径弾×24発(未装填) [思考・状況] 1:片っ端から皆殺し。 2:ヴァッシュとウルフウッドを見つけたら絶対殺す。 あとクーガーも。 3:機を見て首輪をどうにかする。 4:ギラーミンも殺す。 【備考】 ※原作10巻第3話「急転」終了後からの参戦です。 「まあ、なんだ。あれじゃあ当分動けないに違いない。結果オーライというコトにしておこう」 ラディカルグッドスピードを解除し、クーガーが呟く。 銃弾を受けた個所はアルターで防ぎ、既に血は止まっている。 クーガーの表情にうっすらと浮かぶのは、ラズロを仕留めきれなかった事に関する心残り。 たとえ己の速さが普段通りではなかったとしても、かなり手強い相手だったラズロ。 だが、そう言っても仕方がない――何故なら既にラズロを見失ってしまったのだから。 ならばどうするか――考えるまでもない疑問に答える。 一秒でも無駄にする事なく、最速の名に恥じぬように――クーガーは動き出す。 「蛇ヤロウは当然、倒す。だが、それだけが俺の仕事じゃない。そう、そして既に一枚は張り終えた! 一枚は何処かに張って、残りの一枚は俺が持っていれば他の人達に最速で情報を伝えるコトが出来る! ああ、完璧だ! まさに完全調和……パーフェクトハーモニーと言うのに相応しい!!」 蛇ヤロウ――本土側のアルター使い/いけ好かない奴/倒すべき相手=無常矜持。 あんな特徴的な名前がこの世に二人も居るとは思えない。 きっとこの場でも何か碌でもない事を企てているのだろう――ならば止めなければならない。 また、クーガーが握りしめるのはボロボロな二枚の紙――彼に支給されていたもの。 本来は同じものが三枚支給されていたが、クーガーが言うように一枚は既に張り付けてある。 その場所は病院。判り易いように入り口のドアのど真ん中に――ラズロとの闘いを終えた後に行った。 何故なら、一人でも早くこの情報を知っておいて貰いたかったから/丁度地図の真ん中に位置していたから。 人の良さそうな顔だが、共に書かれた文字が本当であれば気にしないわけもいかない。 そして、クーガーは意を決したかのように走り出す。 (カズマ、劉鳳……無茶はするんじゃねぇぞ……!) 自分が見出した希望――ロストグラウンドの、アルター使いの未来を切り開いてくれると思わせた二人。 カズマ、劉鳳の二人の身を密かに案じながら。 【E-5/南西部/黎明】 【ストレイト・クーガー@スクライド】 [状態]:健康 、左肩、右脇腹などに銃弾による傷(アルターで処置済み) [装備]:HOLY部隊制服、文化的サングラス [道具]:支給品一式 不明支給品(0~1) ヴァッシュ・ザ・スタンピードの手配書×二枚 [思考・状況] 1:ジラーミンに逆らい、倒す 2:無常、ラズロ(リヴィオ)、ヴァッシュには注意する 3:カズマ、劉鳳、橘あすかとの合流。弱者の保護。 4:ヴァッシュの手配書を何処かに貼り付け、もう一枚は自分で持っておく。 【備考】 ※病院の入り口のドアにヴァッシュの指名手配書が貼ってあります。 ※ジラーミンとは、ギラーミンの事です 誰も居なくなったエリアF-6。 無音――生物が居るわけでもなく、特に可笑しくもない。 そう。誰も居なくなった筈であったのに――唐突に何もない空間から一人の少女が姿を現した。 「……あんなん反則ちゃう? わたしなんか勝てるわけないやん……」 ピンクを基調とした制服を着込んだ小柄な少女が、意気消沈といった様子でそう呟く。 春日歩――知人も一人も居なく、この場に集められた別段普通な女子高生。 黒のストレートヘアーが印象的な、どこか危なっかしい印象を抱かせる少女。 転校初日に大阪と安直な渾名を付けられた過去を持つ――只、関西の方から越してきた理由=なんの捻りもない。 そして歩――大阪に支給された品は石ころ帽子なる代物。 様々な制限はついているが、掻い摘んで言うと自分の姿を消してくれる道具。 大阪はその石ころ帽子を使って、観察していた。 そう。先程まで闘い続けていた二人の男――クーガーとラズロの闘いを。 まあ、途中からは更に戦闘の進行も速まり、全てを観たわけでもないが。 それでも、大阪の気を削ぐ事に十分であった。 「近づこうにも無理や、絶対無理……怖くてなーんもできへんかったし……」 死にたくはない。 ならばこの殺し合いで生き残らなくてはいけない。 よって一人でも参加者を減らすために、大阪は漁夫の利を狙おうとした。 そこまでは良かった――少なくとも大阪はそう思っている。 いや、ぼーっとした事に定評がある大阪にしてみれば、かなりいい判断の部類に入るだろう。 だが、足りなすぎた/開きすぎていた/次元が違った――大阪と二人の何もかもは。 体格の問題はいうまでもなく、クーガーが誇る速さも、ラズロの持つ射撃技術も大阪にとってはこの上ない脅威そのもの。 もし、奇襲が失敗すれば自分が無事に逃げられるわけがない――そう思うと近寄る事すらも出来なかった。 隙を見せれば不意打ちの銃弾でも喰らわせてやろうと思っていたのに。 そして大阪は今後について考える。 金髪の少年――ジョルノ・ジョバァーナ/大阪の知らない男の子を、殺せた時程に今後も要領良くいくだろうか。 絶対に無理だとは言い切れないが、上手くいく保障もどこにもない。 たった一回の失敗で全てが終わる――もう二度とあの学校に登校するのも叶わない。 一癖も二癖もあるが、大切な友達とも会う事すらも出来ない。 認めたくはない未来――必死に振り解くかのように大阪は歩を進めた。 一つだけ、気になる事が大阪にはあったから。 「……こーんな優しそうな人やのに、悪い人なんやね……信じられへんなぁ、わたし……」 両眼をまん丸に見開いて大阪は見つめる――一枚の貼り紙=先程クーガーが張り付けた何か。 まさに心底驚いたと言わんばかりに驚きにそまった表情を浮かべて、じっと見入る。 そこには一人の男の顔写真が載っていた。 何故か読める、記された金額の凄さ――男がどんな悪事をやってきたのだろうか思わず考える。 赤い、まるで血のように赤いコート――あんまり趣味は良くなさそう。 お洒落の一環であろうと思われるピアス、そしてホクロ――だけど、不思議とあまり怖い印象はない=寧ろ優しそうとも思える。 こっちが恥ずかしくなってくる様な満開の笑顔――こんな笑い顔を間近で見せられたら碌に会話も出来ないかもしれない=信頼には充分。 そう、大阪には自分の目の前に映る写真の男が危険人物――賞金を掛けられた指名手配者であるという事に驚きを隠せない。 思わず右腕を伸ばし、写真の口元の方へ手を伸ばす。 何かを求めるように/探るような手つきで/撫でるように小さな右手が動く。 「けど――こないな人ですらも悪いコトしたんや。きっと騙して、油断したとこを……だからこんな紙に貼り出された……。 わたしがあの男の子を殺したみたいになぁ……」 だが、その手は止まり、ゆっくりと離れゆく。 大阪にはこの状況で誰かを信じられる程の余裕はなかった。 きっとこんな馬鹿げた殺し合いに反感を抱く人間は居るだろう。 しかし、人の嘘を見破るのは口で言うほど簡単ではない。 友達の他愛のない冗談ですらも、真に受ける事が度々ある大阪には――特に難しい。 更に日常とは違い、一度見誤れば待つものは死という概念――既に自分が一人の少年を殺した事実が重く圧し掛かる。 罪悪感がないとは言えない。 だけど、いきなりこんなヘンテコな場に呼び出されれば――半ば、強引に自らの行動を正当化する。 何故ならこれからも、自分が選んだ過酷な道を進むのには必要な事だから。 「そうやーしっかりせなあかん、しっかり……しっかり……しっかり……しっかり――」 やがて大阪は歩き始める――足取りはフラフラと非常に危うい。 だが、その小さな胸に秘めた意思はしっかりとしている。 生き残る――非常にシンプル且つ難しい目的。 ぶつぶと暗示のように呟く大阪は次の獲物――油断さえしてくれたら自分でも倒せそうな相手を探しに行く。 出来れば二人以上で、疑心暗鬼をも引き込めそうな集団が良いかもしれない。 そこまで考えて、大阪はふと振り返る。 暗闇の先――先程、十分に鑑賞した男の手配書。 その男こそ行く先々で常にトラブルを巻き起こし、ついた渾名は『人間台風』。 そのため、一種の災害と見なされ、今は懸賞金が掛けられていない人物。 更に、大阪が考えるような犯罪染みた事に手を染めていない――名はヴァッシュ・ザ・スタンピード。 「しっかりな」 そんなヴァッシュの笑顔が今の大阪にとって、何故だかとても眩しいものに見えた。 【E-5 病院近く/1日目 黎明】 【春日歩@あずまんが大王】 [状態]:健康、心神喪失状態 [装備]:グロック17@BLACK LAGOON(残弾15/17、予備弾薬51)、石ころ帽子@ドラえもん [道具]:支給品一式×2 不明支給品(1~4) [思考・状況] 1:生き残るために全員殺してギラーミンも殺し、現実に帰る。 2:あまりにも強そうな相手とは関わらない、あくまでも不意をつけば倒せそうな相手を狙う。 3:お人よしの集団に紛れるのもいいかもしれない 4:ラズロ(リヴィオ)、ヴァッシュを警戒。 【備考】 ※サカキを榊@あずまんが大王だと思っています。 ※『石ころ帽子について』 制限により、原作準拠の物から以下の弱体化を受けています。 大きな物音、叫び声などを立てると、装備者から半径30m以内にいる者はそれを認識する。 鍛えた軍人レベル以上の五感を持つ者に対しては、上記の制限(距離、"大きな物音、叫び声"の判定)がより強化される。 (具体的には、より遠い距離、微かな気配でも装備者の姿が認識されやすくなる) さらに、常人のそれを超えた五感を持つ者に対しては完全に無効。 時系列順で読む Back 残されたものは一つ Next 今はただ、顔を上げ 投下順で読む Back 残されたものは一つ Next 今はただ、顔を上げ TRI-P OF DEATH リヴィオ・ザ・ダブルファング 海賊ロロノア・ゾロvsアルター使い劉鳳 ストレイト・クーガー ストレイト・クーガー 終わらない夢 不倶暗雲 春日歩 鳥だ!飛行機だ!いや、ドラだ!
https://w.atwiki.jp/felcruz/pages/61.html
「空白の手記」及び「新約・白黒空白」の登場人物。 ベイゼ 本名(読み) ベイゼ 登場時期 ニュージェネシス イメージCV 悠木碧 プロフィール 種族 非公開 性別 女性 生年月日 11月18日 年齢 非公開 出身 非公開 身長 165cm 体重 非公開 所属 惑星ハルファ・セントラルシティ クラス ハンター? 主な使用武器 ソード 荒唐無稽(オリジナル) 特技 武具鍛冶/物資調達(自然物資) 好きなもの 食事(酒/辛い料理)、無駄話 苦手なもの アークスにおける労働(討伐任務/偵察任務) 天敵 クロフォード、ラン イメージ曲 概要 人間関係 台詞 戦術 正体 コメント欄 概要 惑星ハルファ・セントラルシティに暮らすデューマンらしき女性。 デューマンらしい、というのも、彼女のプロファイルに種族が登録されていない為。そもそもデューマン特有の角はなく、鬼か竜とでも取れるような角を持ち、耳の形はニューマンに近いという異質な存在。 アークスの中でもかなり戦闘力が高いのだが、本人曰くは戦闘はあまり好みではない/得意ではないらしい。 実際本業はアークスが使う武具の製造/強化であり、武器製造に関する知識がエアリオの人間の中でも圧倒的に豊富。中でも剣の形をとるものに対しての造詣が深い。 元々そちらの方向でアークスに従事していたのだが、戦闘力の高さを見込まれ戦闘任務を任されるようになった。 人間関係 主要人物 マノン 彼女が星渡りでありながら過去の記憶を持ち合わせている事に興味を抱いている。その為か、なにかと買い物や飯に付き合わせようとする。 クロフォード 自身の上司にあたる。実力がある為に討伐任務をよく回され、そのことに不満を抱いている。 台詞 戦術 正体 その実態は【剣薙】の器のうちの一人。新たなるイーリアスシリーズのうちの一人であり、彼女はその中でも【双子】の要素を多く受け継いでいる。 コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/1636.html
【種別】 霊装 【元ネタ】 北欧神話。 本編で語られていた通り、 雷神トールがある戦いにおいて、女巨人グリーズ(グリズ、グリッドとも)から道具を借りたエピソードを基にしている。 借り受けたのはグリダヴォル(Grídarvöl)という杖、ヤールングレイプル(Járngreipr)という一対の鉄の手袋、 メギンギョルズ(未編集)(Megingjörð)という力帯の三点セット。 ちなみにグリダヴォルというのは「グリーズの杖」という意味。 Wikipedia- トール Wikipedia- グリーズ 【初出】 十七巻 【解説】 『新たなる光』が製造した、北欧神話の伝承を基とした霊装。 メンバー全員が所持しているため、最低で4本存在する。 形状的には1,5メートル前後の金属シャフト製の槍。 太いシャフトの中に細いシャフトを収納できるようにすることで携帯性を増している。 先端には40センチ程の刃が上段に3本、下段に1本取り付けられ、 槍の下端に取り付けられた自転車のブレーキのようなレバーを操作することで開閉できる仕組みになっている。 刃を開いた状態はまるで4本指の掌のようであり、 閉じることで実際に『粉塵』や『炎』といった不定形のものを『掴み取る機能』を持つ。 『新たなる光』の面々は全員が華奢な女の子のため、 トールの力を得ようにも、雷の大槌ミョルニルを解析した霊装ではヘビーすぎて扱いづらい。 そのため「一度だけ『女巨人』から武器を借りた」という逸話を分析し、 ミョルニルとは別の方面からトールの力を再現したのがこの霊装である。 彼女らはトールの本質を『農耕神』と位置付け、雷撃は自然を司る神が持つ天候制御能力と解釈しており、 雷撃のような「攻撃的な能力」以外の農耕神の力を振るうための武器として『鋼の手袋』を用意した。 一方で女巨人が提供した3点の道具はそれぞれ、 「腕力を増強させる力帯」「極めて巨大な破壊力を生む鉄の棍棒」「鉄の手袋」 として捉えている。 「鉄の手袋」だけは神話内での役割が不明瞭だが、 『新たなる光』のメンバーは『高威力の霊装を正確に操るためのインターフェース』として解釈している。 霊装名の『鋼の手袋』はその形状と合わせ、ここから取っているのだろう。 そして、ここまでで挙げた神話上の特性や『新たなる光』メンバーの体格などを考慮し、 「何なら、全部まとめたワンセットの霊装を用意したほうが楽じゃない?」 という思想の元、全ての機能を統合したのがこの霊装の正体である。 作中でも実際にこの装備1つで、 「怪力の加護」 「不定形のものを『掴み取る』」 「『知の角杯』を加えることで雷撃を操る」 という多彩な機能を発揮している。 更に、パーツ・バランスの調整によって新たな機能を追加することも可能であり、 ロシアで上条に合流したレッサーは、 『赤いレーザー光のようなものが飛び出し、それに当たった物を遠隔からでも掴み取って振り回せる』 機能を追加していた。 遠隔操作でありながら高度1万メートルを飛翔する音速爆撃機を苦もなく捕らえるという高性能化であった。 しかし、上条の作戦に説明無く使用されて地面を3キロほど音速で引き摺られて大破。 改造の際のデータは記録されていなかったためにバランス・調整の再現も不可能。 結果、修繕こそ出来たものの、通常仕様に戻ってしまった。
https://w.atwiki.jp/1014r/pages/60.html
一人称まとめ 貴銃士や周辺人物の一人称をまとめてます。 2次創作など行うときの参考にどうぞ 貴銃士まとめ (R登場の貴銃士) 名前 一人称 マークス 俺 ライク・ツー 俺 エンフィールド 僕 スナイダー 俺 ジョージ 俺 ケンタッキー 俺、自分(マスターの前のみ「自分」と言うシーンあり) ペンシルヴァニア 俺 スプリングフィールド 僕 シャルルヴィル ボク シャスポー 僕 グラース 僕 タバティエール 俺 ドライゼ 俺、私(場所や相手で使い分けてる模様。士官学校の生徒や初対面の相手等には「私」) エルメ 俺 ジーグブルート 俺 ゴースト 俺(素が出るときのみ「ワイ」) 十手 俺 邑田 わし 在坂 在坂 八九 俺 キセル 俺 カール 僕 ローレンツ 俺 ベルガー 俺 ファル 私 ミカエル 僕 ベネッタ 俺 カルカノーレ オレ
https://w.atwiki.jp/aquajet/pages/29.html
第3章 クチバジムまで そのころ、寛治と伝太はどこからクチバに行ってよいか、迷っていた。 *「代将!なんか家の目に人が居ますよ!」 代将「お前たちは誰だ!邪魔だ!俺たちはこの家かあるブツを奪いに来たんだぞ!」 伝太「ああそうかい。」 代将「どけ!」伝太と寛治は押され、しりもちをついた。 やがて代将―――ロケット団の幹部は目の前の家に押し込み、17秒後には家の後ろから逃げていた。 伝太「寛治!奴のあとを追うぞっ!」2人は追い始めた。 家の中を抜け、ハナダの周りを半周、南下。 ヤマブキシティのゲートの目の前で追いついた。 代将「くそ・・・。このやろ!勝負だ!カバ!ポケモンを出せ!」 カバ(下っ端の一人)「行け!ナックラー!」 代将「オクタン!」 寛治「カメール、ゴー!」 伝太「行けピカチュウ!」 寛治「2VS2か・・・。」 「幹部にかなうと思うなよ!ピカチュウに水の波動!」 「負けるなピカチュウ!電気ショックで応戦だ!」2つが激突。 「ナックラー、穴を掘る!」 「伝太、気をつけろ!どこから来るかわからない。オクタンは任せろ!水鉄砲!」 「分かった!ピカチュウ!オクタンに電光石火!」一気に突撃か。 「守る!」オクタンは攻撃を防いだ。 「今だ!ピカチュウに当てろ!」その瞬間、地面が揺らいでピカチュウは穴を掘るのダメージを受けた。 「そのまま噛み付く!」ピカチュウに噛み付く。 「今だピカチュウ!耐えるんだ!そして、地球投げ!」 「何・・・ナックラー!」ナックラーはすごい振り回され、上空に放り投げられた。 「カメール!水鉄砲で打ち落とせ!」落ちてくるナックラーに水鉄砲が当たり、ナックラー瀕死。 「カバ、まだお前はだめだ。」 「これで二対一だ。」 「カメールにエナジーボール!」カメールに向って発射された。 「水鉄砲!」2つが激突する。 (引っかかったな。)そう、エナジーボールはその名の通り、半分生きているようなもの。 だから水を吸ってますます大きくなった。 「うそー!?」 「もうこれで終わりだろ!」 「そうはさせるか!ピカチュウ、カメールの前で止めろ!」 「無理だな。」しかし、ピカチュウは何とか止めた。 「とどめの冷凍ビーム!」 「前に行って高速スピンではじけ!」カメールはピカチュウに前に行って冷凍ビームを受けた。 (そうだ!)「ピカチュウ!それを地球投げだ!」 「なるほど!」ピカチュウはでっかいエナジーボールをまわし始めた。 「それをオクタンにぶつけるんだ!」でっかいボールがオクタンに向う。 「守る!」受けた瞬間・・・確かにぶつかった。その瞬間、守りがはがれた。 「今だピカチュウ!電光石火!」すごいスピードで向って、オクタンは食らった。 「電気ショック!」オクタンはまともに食らって、瀕死。 「何!?」 寛治「さて、奪った技マシンを返してもらいましょうかな。」 代将「いらねえよ、こんなもん!」二人は逃げた。 寛治「穴を掘るか・・・」 伝太「とにかく行こうぜ。」 一方団太郎はこっそり先に行って、クチバの手前まで来ていた。 寛治と伝太は、脇の地下通路を通って、再び地上に出た。 そして、寛治はムクバード、伝太はピジョンを捕まえてクチバに入った。 各人の手持ち 寛治・・・カメールLv24、ムクバードLv17、プリンLv6 団太郎・・・フシギソウLv23、スバメLv18 伝太・・・リザードLv19、ピカチュウLv20、ピジョンLv17 まず伝太と寛治は、大好きクラブのところへいき、自慢話を聞いた後、引換券をもらった。 伝太「相談があるんですが・・・。」 会長&寛治「?」 伝太「このピカチュウ、技を三つしか覚えないんですよ。なんかいくらやっても4つ目を覚えなくて・・・。覚えているのは地球投げと電気ショックと電光石火です。」 会長「なぜだ・・・?生まれつきそういうものかもしれんな・・・。」 伝太「病気みたいなものですか?」 会長「う~ん・・・最悪そうかもしれない。いや、待てよ?」 伝太「何か?」 会長「いや、そうかもしれない。生まれつき、で分かった。」 伝太「と、いいますと?」 会長「伝太、お前は運がいい。そのピカチュウはおそらく何かしら遺伝技がある。」 伝太「い、遺伝技・・?」 寛治「それって普通なら覚えない技をオスの持つ技によっては生まれてくるポケモンがそれを覚えている、というものですよね?」 会長「その通り。そのピカチュウは、野生でそういうことがあったのかもしれない。ただ、おかしいのは・・・。」 伝太(この問題、超複雑なのか?) 会長「そうだとするならばそのピカチュウはそれを使っておかしくないはずだ。」 伝太「ということは・・・」 会長「ピカチュウ自身も気づいていない遺伝技―――習得するのが難しい技、あるいは遺伝技以外の何かがピカチュウにはある。」 伝太「なるほど。じゃあ、対処法は・・・?」 会長「我慢して、じっくり待て。幸いここは電気タイプのジムリーダー、マチスがいる。彼に聞いてみるのも良かろう。というか挑戦しに来たんだろ、そのついでに。」 伝太「分かりました。ありがとうございます。」 2人は外に出た。 伝太「そうだよな・・・。子が親の行動見れば遺伝技はすぐにできるはずだが・・・。」 寛治「けれど、オスもメスも覚えていないとしたら?」 伝太「所謂、覚醒遺伝と呼ばれるやつか。」 寛治「考えすぎても意味ないからってその前に船に乗れないじゃん!」 伝太「気にするな、チケットなら俺が持っている。」 寛治「良かった。」 こうして二人は船に乗り込んだ。 伝太はそのときにチケットを落としてしまった。 一方団太郎はチケットを探していた。 団太郎「乗れないじゃん!ちくしょ~!」と、そのとき、船の入場者監視役の足元にチケットが落ちているのを発見。そ~っと近寄り・・・、後ろを向いた瞬間、団太郎はチケットをさっと取った。 団太郎「これで乗れる!と、その前に伝太に負けないようにディグダ捕まえなきゃ!」 団太郎はディグダの穴に向った。 一方、伝太と寛治は別行動をとった。 伝太はある部屋の前に来た。中から声が聞こえる。 「絶望先生最新の出たこと知ってる?」 「いや、まだ・・・」 ガチャリ 伝太「ゴンタにショーケン!」 ゴンタ「おう!お前は・・・」 伝太「お前ら今の今までどこ行っていたんだ?」 ショーケン「え、ちょっとホウエン地方の実家に遊びに・・・。」 伝太「そりゃまた、しかし豪華客船に乗りよるな~。というかお前ら降りるんだろ、なんでここに?」 ショーケン「いや、シンオウにすごい奴がいると聞いて、えっと・・・」 伝太「要するにこれからシンオウへ行くと。」 ゴンタ「そうだ!せっかくだし勝負しようぜ!」 伝太「そうだな、今度いつ勝負できるか分からん。」 ショーケン「俺が実況と審判をやる。」 ゴンタ「ダブルバトルでお互い出せる奴は2体まで。」 伝太「OK!じゃあ行くぞ!リザード!ピジョン!」 ゴンタ「ハスブレロ!ヌマクロー!!」 ショーケン「さあ・・・世紀の勝負が始まろうとしています、では・・・レディ、ゴー!」 「ハスブレロ!リザードに水の波動!ヌマクロー!ピジョンに水鉄砲!!」 「負けてはいられない。リザード!竜の怒り!ピジョン!風起しで水鉄砲を吹き飛ばせ!」 竜の怒りと水の波動が激突、水鉄砲は風に押され、ヌマクローダメージ。 「やるな・・・。ハスブレロ!ギガドレイン!ヌマクロー!我慢!」 (我慢ね・・・。つつけば逆にダメージを食らう、そうしなければいい。)「ピジョン!ハスブレロに電光石火!」ハスブレロが準備したところへ、電光石火が当たる。 「リザード!竜の怒りだ!」ハスブレロはまともに受けてしまった。 「おお!これはクリーンヒットか!なかなかのダメージ、一方、ヌマクローは動かない!」 「ハスブレロ!ヌマクローの前へ行け!」 「今だピジョン!電光石火!」ピジョンが一気に向う。 (!!!まずい、そうか、あいつはわざとヌマクローに当てさせようとしている。かわすつもりだな。)「旋回しろ!」当たる寸前で旋回した。 「読まれたか・・・。」その瞬間、ヌマクローはなんか暴れだした。 「チクショー・・・。マッドショット!」 「火の粉!」しかし、何の意味もなく、まともに食らった。 「これは厳しい一撃だ!リザード、危ない!」 「水の波動!」 「ピジョン!リザードを乗せて飛べ!」 「なんだと・・・?」 「リザード!上空から火の粉を浴びせろ!」 相手二体に火の粉が飛ぶ。ハスブレロは攻撃を受けてしまった。 「風起しで止めだ!」ハスブレロは吹き飛んでしまった。そして瀕死。 「これは厳しい!ハスブレロ、戦闘不能!」 「まだまだ・・・。ヌマクロー!水鉄砲!」 「ピジョン!かわすんだ!」 (引っかかったな・・・。)と、そこにピジョンがバランスを崩し、リザードが落ちてしまった。そこに水鉄砲が当たり、リザード瀕死。 「電光石火!」 「ゴンタのなかなかの作戦だ!リザード、戦闘不能!」 「1対1か・・・。」と、言っているうちに電光石火がヌマクローにヒット。 「何!」 「風起し!」 「持ちこたえるんだ!」ヌマクロー、足で踏ん張る。 「我慢!」 「ピジョン!やめろ!砂かけだ!」ヌマクローに飛ぶ。ヌマクロー、耐える。そしてまた暴れた。 「今だ!電光石火!」 「水鉄砲!しかし、狙いが定まらない。」そしてヒット。 「旋回してもう一丁!」またヒットした。ヌマクロー、瀕死。 「おおっと、これはすごい!命中を下げる作戦ですか・・・。ヌマクロー、戦闘不能!よって伝太の勝ち!」 「また今度な。」 「またカントーに戻って来いよ。」 「記念品にこれあげるよ、なんかのときつかって。」技マシン52、気合球である。 「ありがと。」 こうして3人は別れた。 そのころ団太郎は技マシン53、エナジーボールを手に入れ、大喜び。居合い切りも手に入れ、船を後にした。 寛治はというと、とある人物に出会っていた。 寛治「ニーズ!」 ニーズ「よお。今回はカントージャイアンツが優勝だぞ!やった!」 寛治「ふうん。で、どこから来てどこに向うの?」 ニーズ「俺はこれからジョウトにでも行くつもり。アサギシティで降りる。」 寛治「勝負しない?」 ニーズ「分かった!」 こうしてニーズ対寛治のバトルが始まった。 ニーズ「2on2!行け!ミニリュウ!」 寛治「ならこっちは・・・ムクバード!」 ニーズ「竜巻!」竜巻が巻き起こる。 寛治「影分身!」竜巻が来たときは、分身に当たっていた。 寛治「電光石火!」ミニリュウ、ダメージ。 ニーズ「電磁波!」 寛治「よけろ!」電磁波をかわす。 ニーズ「打ちまくれ!」ムクバードはかわし続ける。 ニーズ「竜の怒り!」 寛治「電光石火!」竜の怒りを出そうとしたところに電光石火が当たり、ミニリュウはバランスを崩した。 寛治「翼で打つ!」ミニリュウは吹っ飛び、瀕死。 ニーズ「くそ!やるなー。行けケンタロス!」 寛治「ケンタロスか・・・。」 ニーズ「怖気づいたか?」 寛治「電光石火!」ケンタロスに命中。 ニーズ「岩雪崩!」岩が上空から降り注ぐ。 寛治「よけろ!」何とかよけきった、と、そのとき・・・。 ニーズ「捨て身タックル!」まともに食らって、ムクバード瀕死。 ニーズ「これで1対1だ。」 寛治「行けカメール!」 ニーズ「捨て身タックルで押し切れ!」一気に向ってきた。 寛治「守る!」 ニーズ「何!」ケンタロスは守りのカバーに激突。弾き飛ばされた。 寛治「噛み付く!」ケンタロスに噛み付く。 ニーズ「振りほどくんだ!」 寛治「高速スピン!」ケンタロス、またまた飛ばされた。 ニーズ「やるなお前!ケンタロス!10万ボルト!」 寛治「かわして水鉄砲!」かわして、水鉄砲がケンタロスに命中。 ニーズ「捨て身タックル!」 寛治「守る!」ケンタロス、また弾き飛ばされた。 寛治「水鉄砲・・・?」出てきたのは違うものだった。ケンタロスに命中。 寛治「水の波動か!」ケンタロス、瀕死。 ニーズ「くそーー!」 寛治「ふう・・・。」 ニーズ「記念だ。」寛治は技マシン35、火炎放射をもらった。 なんだかんだありながら3人は船を出た。 各人の手持ち 寛治・・・カメールLv28、ムクバードLv22、ディグダLv23、プリンLv6 団太郎・・・フシギソウLv28、オオスバメLv23、ディグダLv24 伝太・・・リザードLv26、ピカチュウLv26、ピジョンLv20 伝太以外はディグダを捕まえていた。 そこで、ジム戦を挑もうとしたとき、3人ともぶつかってしまった。 伝太「お前らも来てたのか!」 団太郎「誰が最初?」 寛治「伝太でいいでしょ~。」 伝太「お、俺?」 団太郎「決まり決まり!」 伝太「お前らは?」 寛治「観戦するよ。」 伝太「分かったよ。」 そして、伝太はジムに入った。 伝太「ごめんくださ・・・。」 マチス「Hello! Do you want to battle?」 伝太「日本語話せますよね?」 マチス「ゴメンナサイネー!私と勝負ですねー!」 伝太「そうです!」 マチス「では、2on2で行きましょう!」 伝太「分かりました。」 寛治「遂に始まったな・・・。」 マチス「ライチュウ!」 伝太「そう来るか・・・。行けピカチュウ!」 団太郎「因縁の対決か!」 マチス「なるほどね・・・。ライチュウ!10万ボルト!」 伝太「ならばこっちも!10万ボルト!」10万ボルトが激突。 マチス「進化前でありながら進化後のこいつと同等の威力・・・。手ごわい。」 伝太「電光石火!」ライチュウに当たる。 マチス「叩きつける!」今度はまともに食らってしまった。 マチス「草結び!」いきなりじめんから草が生えて、ピカチュウは転んだ。 寛治&団太郎&伝太「!?」 マチス「驚いたか!そのまま叩きつける!」 伝太(ピカチュウは草のせいで動けない。ならどうすれば・・・。奴は尻尾を使う。そこか!)「ピカチュウ!尻尾をつかめ!」 マチス「犯罪者じゃないからつかんでも無駄だよ。」止めた。 伝太「今度はこっちが驚かす番だ!地球投げ!」 マチス「何?・・・」ピカチュウは尻尾をつかみ、ライチュウをハンマー投げのごとく投げ飛ばした。 伝太「電光石火!」ライチュウにヒットし、ライチュウ瀕死。 マチス「進化後のポケモン倒すなんて強いね!今度はこいつ!ジバコイル!」 伝太「何、俺が聞いた話によるとレアコイルだったはずだが・・・。」 マチス「少し前にシンオウ地方にあるテンガン山で進化させた。」 伝太「そういうことか・・・。」 マチス「ラスターカノン!」光みたいなものが飛んでくる。 伝太「10万ボルト!」2つが激突。 マチス「なかなかの威力だ。今度はチャージビーム!」 伝太「かわして10万ボルト!」ジバコイルにヒット、しかし・・・。 マチス「もう一度チャージビーム!」なんと、今度は前回より威力が上がっている。 伝太「どういう技なんだ・・・。ピカチュウ!電光石火!」かわして電光石火ヒット。 マチス「さあ行きますか・・・。10万ボルト!」 伝太「ならばこちらも10万ボルト!」2つが激突・・・と言いたいが、威力が違いすぎる。ピカチュウはジバコイルの10万ボルトを受け、壁にたたきつけられ、瀕死。 伝太「う、うそ・・・。」 マチス「チャージビーム。それは、攻撃するごとに自分の技の威力が上がっていく。」 伝太「そういうことか・・・。行けリザード!」 マチス「弱点突いてきたね・・・。しかしどうかな?10万ボルト!」 伝太「かわして火の粉!」リザード、何とかかわして火の粉を浴びせる。 マチス「今度はそうもいかないよ。電撃波!」速い電流がリザードに襲い掛かる。 伝太「気合球!」その瞬間、でっかい玉ができて、ジバコイルへ。 マチス「ラスターカノン!」 伝太「火の粉だ!」気合球とラスターカノンがぶつかり、爆発。煙の間から火の粉が飛ぶ。 マチス「10万ボルト!」火の粉が命中したすぐあと、すさまじい電流がリザードに襲い掛かった。 伝太「リザード!しっかりしろ!」 マチス「終わりですねー。」 伝太「そうはさせるか。起きろ!」リザードは歯を食いしばって起き上がった。その瞬間、尻尾の炎がリザードの背を越えるほどになった。特性“猛火”である。 マチス「これでもまだ・・・。とどめの電撃波!」 伝太「行け!火の粉!」なんと、すさまじい・・・、いや、それ以上の火の粉がジバコイルに降りかかった。 マチス「!!!」ジバコイルは瀕死。 伝太「勝ったぁ!」 マチス「私の負けですねー。」伝太はオレンジバッジと技マシン電撃波とチャージビームをもらった。 団太郎と寛治はダグトリオ(試合中に進化)で余裕で勝ったので割愛。 さて、バトル後・・・ 伝太「マチスさん、どういうことなんでしょうか?」 マチス「分かりませんねー。でも、確かにその話は聞いたことがある。どこかの国で。」 伝太「へえー。そうですか。とにかく技関係なんですよね。」 マチス「間違いない。ライチュウにはそんなことが無い・・・。」 伝太「う~ん・・・。なんか覚醒遺伝だとかなんだとか。」 マチス「わかったら連絡するから、電話番号教えて。」伝太は携帯(現実では持ってない)の番号を教えた。そして、ジムを後にした。 そこには、寛治と団太郎の姿が。 寛治「右行こうよ。」 伝太「何で3人?」 団太郎「向こう!」そこには、なんか知らないがロケット団の姿が。 さあ、何なのか・・・? 第3章、終わり。
https://w.atwiki.jp/hrairoo/pages/34.html
#nofollow #norelated 参加の手引き [#yb3cc73e] イベントについて [#b12d2c9b] 滞在地について [#e6faf978] ペティットと巡礼団との行き来について [#v299c566] コメント(編集案・情報等) [#c99e87ee] 参加の手引き 1.巡礼団の現在位置や状況を掲示板にて確認をお願いします。 ペティットから非常に離れたところであったり、通常の手段では辿り着けない場所に迷いこんでしまっているかも知れません。 2.「巡礼者のオーブ」を利用するか、その他の手段によってキャラクターを巡礼団へと合流させます。 (勿論、現地で生活しているキャラクターとしての参加等も可能です) 3.世界チャットにて、普段通りにロール。 イベントについて 巡礼期間中に行われるイベントについては、各参加者に行って頂きたいと考えております。(主催も参加者の一人としてイベントを行わせて頂きます。) 巡礼団が訪れた先で行われているお祭りや戦闘、ダンジョン探検など、内容は何でも構いませんし、短期長期も問いません。 好きなことをやりましょう。 「滞在地」「メインイベント」の決定について(通称:「この街を舞台にしたイベントしたいから次ココに来てね!」システム) スケジュール上において「未定」となっている場合、メインイベントの主催様が次の滞在地を(メインイベント予約済みのもの以外から)指定することが可能です。 滞在地が通常訪れると思われない場所にある等の場合は主催(都一郎P)までご連絡下さい。 前月メインイベントのオチで移動したり、道中のハプニングが発生することでしょう。 ※注意点 基本的に、巡礼団はイベントが終了しているかどうかに関わらず次の街へと移動しますので、その旨ご了承下さい。 (もしイベントが終了しなかった場合でも、巡礼団から一時的に離脱してその場に留まることも可能です) イベントそのものが移動する形式(賞金首が行く先々で邪魔をしてくる等)はご自由に行って頂いて構いません。 イベントは月に幾つ行って頂いても構いませんが、訪問先の移動を含むイベントを当月の「メインイベント」と呼称させて頂きます。 ひと月に2度以上の移動を含むものや、訪問先が特殊な(通常の旅路では訪れそうもない)場所の場合は、主催(都一郎P)へご連絡下さい。 「メインイベント」以外のイベントを「サブイベント」と呼称させて頂きます。「サブイベント」はメインイベントと関わり有無問いません、自由に行って頂ければと思います。 滞在地について ご自由に作成頂いて構いません。(基本的にはひと月に1度の移動を計画している為、訪れることが出来ない場合が御座います) 街だけでなく、山や草原、海辺など何でも登録して頂けます、是非とも自分の訪れてみたかった(皆に訪れて見て欲しい)場所を作成して頂ければと思います。 どんな場所でも構いません。例え危険な場所であったり、通常の手段では訪れることの無い場所(無人島など)でも、(主催(都一郎P)にご連絡頂ければ)巡礼団は何らかのハプニングによって訪れてしまうことでしょう。 イベントを絡めずとも、登録するだけ登録して頂くことも可能です。 もしかしたら誰かが、その場所を舞台としたイベントを行うかも知れません。 ※注意点 フリー場所設定板に地域を「西世界」最寄りを「フライルー地方」として登録をお願いします。 フリー場所設定板に登録された滞在地について、メインイベントの利用を考えている場合は「メインイベント予約済み」と記入をお願いします。 この記入が無いものにつきましては、どなたでも自由にメインイベントの舞台として利用可能なものと扱われることをご了承下さい。 ペティットと巡礼団との行き来について 企画として、ペティットから遠方へと旅をしているという趣旨を損なわぬ為、以下の手段を利用して頂くことを推奨しています。 「巡礼者のオーブ」 聖地への巡礼を志す者へと授けられるオーブ。 巡礼の最新到達点(巡礼団がそのとき滞在している街)と、任意の場所(ペティット街)を限られた人数だけ行き来する事が出来るワープアイテム。 1ヶ月に3人まで利用可能です。(利用する場合は当記事のレス「巡礼者のオーブ利用者リスト」にご記入下さい) 往復で1回となります。 往路復路で別々のキャラが利用可能です。 毎月1日に回数制限はリセットされます。 巡礼団は基本的にペティットから離れて行きます。 ペティットから遠く離れてしまい、直ぐには行き来が出来なかったり ときには、通常の手段では辿り着けない場所に迷い込んでしまっていることもあるでしょう。 けれど、ペティットに居るキャラが巡礼に途中から参加したかったり、大切な人との記念日に街へと戻りたい場合に是非お使い頂ければと思います。 ※注意点 「巡礼者のオーブ」以外の手段による巡礼団への合流・離脱を禁止するものではありません。 キャラクターの事情に沿った手段を用いて頂いて構いません。 また、「巡礼者のオーブ」という手段があるのにペティットへと戻らぬことについての批難はご遠慮をお願いします。 あくまでも参加・離脱を容易にし多くの方に気軽に楽しんで頂く為の手段と捉えて頂ければと思います。 コメント(編集案・情報等) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/fromg/pages/191.html
アパートのドア ドアノブに手をかけるスーツ姿の男、右手には拳銃。 ドンっと勢いよく開くドア。 清水「平田!動くな!」 平田「ちきしょう!サツか!」 拳銃を構える平田、銃声と共に倒れる。 平田「ぎゃーっ!」 拳銃を構えている清水、彼の拳銃からは煙が立っている。 「お手柄ですね!」 リビング 「警部、お手柄でしたね!」 「流石の腕前。」 清水「もういいだろう、その辺で。」 「いやいや、今回もスピード解決でしたね。」 清水「捜査はチームワークだ、俺一人の手柄じゃないよ。」 「流石警部。」 「人格者だ。」 ガチャっと扉が開き、息子がリビングへ入って来る。 清水「おう透、もう夕飯は食べたのか?」 透「…。」 清水「久しぶりに一緒に夕飯食べんか?」 透は黙ってリビングを出る。 清水「あいつ、どうしたんだ?」 「ちょっと騒ぎすぎましたかね?」 透の母「あの子、帰ってからずっと変なんですよ、会社で何かあったのかしら。」 清水「…。」 出かける透。 沙織の部屋 ただ一人、部屋の中でぼんやりしている沙織。 沙織の脳裏で神田、天童が笑いかけてくる。 その笑顔は突然狂気に満ちたおぞましい表情へと変化する。 力強く目を閉じる沙織。 ピンポーン 不意にインターホンが鳴る。 玄関ドアのドアスコープから外をのぞく。 透。 突然の訪問者に戸惑う沙織、玄関に立ち尽くす。
https://w.atwiki.jp/narou_matome/pages/618.html
書籍情報 あらすじ 既刊一覧 関連リンク 書籍情報 タイトル 救いをこの手に 著者 長考師 イラスト bob 出版社 ポニーキャニオン レーベル ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ Nコード N2112CC 連載開始 2014年 05月06日 備考 第三回なろうコン大賞受賞 あらすじ 辰巳東吾(トーゴ)が気がつくとそこは異世界、パンツ一丁で放り出された先は魔物の楽園『魔園(まえん)』と呼ばれる無人島。トーゴは誰もいない無人の大地にて殺した魔物のスキルを奪う《吸収スキル》を使用して生きて行く。 ある日無人島に流れ着いた難破船を見つけるトーゴ。そこに乗り込んでいたのは勇者パーティーだった。 既刊一覧 タイトル 発売日 分類 ISBN 値段 詳細ページ ストア ランキングデータ 救いをこの手に 2015年 12月03日 文庫 978-4-86529-171-1 650円 ぽにきゃんBOOKS Amazon honto 書籍データ 関連リンク Web版 「救いをこの手に」
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/10534.html
このページでは【ニンテンドー ゲームキューブ】のゲーム、 巨人のドシン に加え、【64DD】?の 巨人のドシン1 、 巨人のドシン解放戦線チビッコチッコ大集合 を解説する。 概要 巨人のドシン1 ストーリー ゲームシステム キャラクター 関連作品 巨人のドシン解放戦線チビッコチッコ大作戦 リンク 余談 コメント 概要 巨人のドシン 他言語 Doshin the Giant (英語) ハード 【ニンテンドー ゲームキューブ】 メディア 8cm光ディスク ジャンル 南国アクション 発売元 任天堂 開発元 パーラム プロデューサー 宮本茂三木研次山内溥(エグゼクティブプロデューサー) ディレクター パーラム(飯田和敏) プレイ人数 1人 発売日 2002/03/14 (日本) 値段 6,800円(税別) 使用ブロック数 40~ 同梱物 メモリーカード59 【ニンテンドー ゲームキューブ】向けに発売したゲームソフト。 黄色い巨人の【ドシン】?を操作して「バルド島」の地形を変動させ、そこに現れる島民達と関わっていく。 ドシンは【ジャイン】?へと変身して破壊活動をすることも可能。 一応のエンディングも存在するが、基本的には自由気ままに操作して箱庭世界を好きなように遊んで感じ取るという、飯田和敏が得意とする芸術的で自由度の高い作風となっている。 本作は元々は【64DD】?で配信された『巨人のドシン1』をGC向けに移植したものである。(下記に記載) 巨人のドシン1 巨人のドシン1 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (1.png) ハード 【64DD】? メディア 64DDディスク ジャンル アゲ・サ・ゲーム南国風 発売元 任天堂 開発元 パーラム ディレクター パーラム(飯田和敏) プレイ人数 1人 発売日 1999/12/11 (日本) 値段 無料(ランドネット会員向けに配布) 大元となった64DD向けの作品。 64DDの目玉タイトルの1本として各雑誌や発表会で長らく公開されており、他の64DD作品とは異なり実際にランドネット会員向けに配布された。 基本的な内容はGC版と同じだが一部の単語やグラフィックが異なる。 地形を「アゲ・サゲ」する操作をウリのゲームとしている。 ストーリー ~ソドルからのメッセージ~ ここはバルド島。地図にも記されていない、 熱帯に浮かぶ島じゃ。この島にはいつのころ からか語り出された、ある噂があるんじゃ。 そう、巨人が現れるという噂じゃ。 それは、朝、水平線のかなたから現れ、夕日 とともに消えてしまう不思議な巨人じゃ…。 そしてまた次の日、朝日とともに現れるんじゃ。 不思議なところはそれだけではないんじゃ。 島の住民たちの、愛や憎しみの気持ちを吸い 込んで、大きく大きくなっていくんじゃ。 それこそ雲に頭がついてしまうぐらいじゃ。 まあ、次の朝がくれば、巨人は生まれ変わる。 大きさは小さくなって現れるんじゃがの。 どうじゃ、よかったら、巨人になったバルド 島に現れてはみないかの? 地面をつかんで山を作ったり、島民に手を貸 して大きくなったり、歩き回って景色を楽し んでみたり、思いのままに遊ぶといい。 ワシは朝、太陽とともに水平線のかなたから 巨人が現れるのを待っておるぞ。 ゲームシステム 主な流れゲームを始めると巨人を操作してバルド島とその周辺海域を好きなように歩き回れる。巨人は地形を上げたり下げたりできるので、それを使って島や山を作り出したり、木を移してエネルギーを与えたりして、島民達をコントロールしていく。島民達は集まると勝手に集落を築き上げ、更に大きなモニュメントを作り出すこともある。たまに災害などのハプニングが起こったりするので、それを食い止める事もできる。また、巨人はいつでも悪い心のヘイト巨人(ジャシン)に変身可能で、建物や地形を破壊する事もできる。島民たちに好まれたり嫌われたりして感情を稼ぎ、どんどん巨人を大きくして好きなように遊び、夕日が沈むと1プレイが終了。巨人の行動が評価される。 島民の色と文化島民たちは帽子や服で4色に分かれており、それぞれ異なる文明を持つ。文明によって建てる建物やモニュメントが変わる。異なる文化の島民達を巨人の手で交流させる事で新たな変化をもたらす事もできる。 モニュメント島民達の集落が発展すると作られる建造物。作られる毎にセーブされる。全てのモニュメントを作り、超巨大な「バベルの塔」を建造する事が本作のゲーム的な目的にもなっている。 欲求アイコン島民達が出すアイコン。上げ下げや木のエネルギーなど、アイコンで示されたものを与えると喜ばれる。この欲求を叶えるかどうかはプレイヤー次第である。 災害バルド島には災害が発生する事がある。現場に向かって守るか放っておくかはプレイヤー次第。ラブ巨人(ドシン)の上げ下げや、ヘイト巨人(ジャシン)の衝撃波を駆使すればほとんどの災害は止められるが、地震だけはどうすることも出来ない。 ボックスバルド島にたまに出現する箱。開けると様々なものが出てくる。 ゲームオーバー何をしてもいい本作だが一応ゲームオーバーの概念もあり、海の端に落ちると世界の果てに消えてゲームオーバー扱いとなってしまう。 カンザシGC版で追加された要素。巨人のスタート地点となっており、これを動かす事で次世代の巨人のスタート地点を変えられる。 キャラクター 【ドシン】?64DD版では「ラブ巨人」と呼ばれている。 【ジャシン】?ドシンのもう一つの姿。周囲を破壊し尽くす。64DD版では「ヘイト巨人」と呼ばれている。 【ソドル】? 【島民】? 【ノーティ(巨人のドシン)】? 【ロケット】 関連作品 巨人のドシン解放戦線チビッコチッコ大作戦 巨人のドシン解放戦線チビッコチッコ大作戦 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (2.jpg) ハード 【64DD】? メディア 64DDディスク ジャンル シューティングゲーム 発売元 任天堂 開発元 パーラム ディレクター パーラム(飯田和敏) プレイ人数 1人 発売日 2000/05/17 (日本) 値段 3,333円 64DD版『巨人のドシン1』のファンディスク。『巨人のドシン1』がなければ遊ぶことが出来ない。 ランドネット会員向けにオンライン限定で通信販売が行われた。 ゲーム性やストーリーは大きく異なり、チビッコの夢の中で開催されている博覧会で真っ黒いシルエットのチビッコを操作し、コンパニオンの指示に従って『巨人のドシン1』のディスクを入れ、その指示を達成する事で話が進む。 この設計は「アゲ・サゲ」に対する「ダシ・イレ」がコンセプトとなっている。 囚われの巨人に「チッコ」を当てて大きくして脱出させるのが目的で、ハートマークが満タンになるとチビッコが「おねしょ」をして夢から覚めてゲームオーバーとなる。 リンク 公式ホームページ 余談 「巨人のドシン」は、開発を担当した有限会社パーラムの商標登録となっている。 コメント 名前 全てのコメントを見る?