約 805,059 件
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/25979.html
超竜ヴァルナ SR 火文明 (10) 進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン 18000 ■進化−自分のアーマード・ドラゴン1体の上に置く。 ■このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚相手のマナゾーンから選び、持ち主の墓地に置く。その後、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーを1体破壊する。 ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または破壊された時、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つ進化ではないアーマード・ドラゴンを1体、自分のマナゾーンか墓地からバトルゾーンに出してもよい。 ■Q・ブレイカー 作者:はんむらび 最重量の進化アーマード・ドラゴン。 アタックトリガーは《超竜バジュラ・セカンド》の如きランデス+除去であり、さらに除去の性質は《超竜騎神ボルガウルジャック》のように強化。 出た時に《超竜ヴァルキリアス》のようにマナから非進化ドラゴン(ただし《超竜の潮流 コンコルド》同様マナの枚数以下に限り、アーマード・ドラゴンしか出せなくなっている)を呼び出し、さらに《神羅ライジング・NEX》のように墓地からも呼び出せ、破壊されたときにもドラゴンの踏み倒しができる。 総合的には《超神星ライラ・ボルストーム》に近い能力の組み合わせ。 過去のアーマード・ドラゴン進化の集大成の如き超存在であり、単独で戦況を覆しうるド級のヒーローカード。 問題点は『コストの重さ』と『進化元が「アーマード・ドラゴン」指定(ドラゴン指定ですらない)』という2点。だが、それを覆す手段が存在する。そう。このカードは《龍仙ロマネスク》から《母なる星域》打とうね!というカードなのだ! 名前は古代インドの至高神ヴァルナ。後にインドラ神に主神の座を追われ、インドラ神の武器『バジュラ』によって撃滅された悪神ヴリトラとも習合された。 フレーバーテキスト 企画 【企画】皆大好き! クソでかロマンクリーチャー!! 関連 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/orekabattle/pages/529.html
ヴァル パラメータ 初期コマンド 覚える技 ヴァル 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 コマンドサンプル(【炎のツメ】型) ヴァル パラメータ 属性 火 HP 67-71 クラス ☆☆ 攻撃 59-62 種族 獣 素早さ 12-13 EX(ボタン連打) 火炎車輪→蒼炎車輪 入手方法 対CPU戦で出現、カード化可能 初期コマンド # ★ ★★ 1 ミス ミス 2 ミス こうげき 3 ミス こうげき 4 ★→★★ 炎のツメ 5 熱血 炎のあばれまわり 6 熱血 熱血 覚える技 単体選択攻撃 こうげき こうげき! 炎のツメ ランダム攻撃 炎のあばれまわり 全体攻撃 防御 回復 強化 召喚 異常 EX増減 コマンドパワー増減 ためる ★→★★ 技変化 熱血 無効 ミス ヴァル 出現条件 ☆クラス合計 ~9 クラスチェンジ派生 ヴァル(Lv10)+炎人のツメ→ヴァルカン 解説 第4章の初期配置モンスターの1体。 HPと素早さが低めだが攻撃力が高く、水属性に対しての【炎のツメ】は☆2にして破格のダメージを与える。 第1リールは初期の状態ではミスだらけなので、とにかく補強していく必要がある。 【熱血】を発動して【炎のあばれまわり】で攻める事もできるが… 【炎のツメ】はダメージ倍率150%ほどの火属性物理攻撃。単体攻撃で扱いやすいのでこれを覚えさせるのがオススメ。 実は初出の技ではなく炎獣ヌエが所持していた技。 【炎のあばれまわり】は4ヒットの火属性物理攻撃。1ヒットあたりのダメージは攻撃力の半分くらい。 名前通り重竜ベヒモス等が所持していた【あばれまわり】の火属性版。 相手が水属性なら使えない事もないが、EXゲージの増加がどうしても気になってしまう性能である。 【熱血】は、発動すると【ミス】や【こうげき】系が【炎のあばれまわり】に変化する。 【炎のあばれまわり】は相手のEXゲージを上げやすいため、熱戦士アレスの【熱血!】と比べると使い勝手が悪い。 EX技は火属性を伴う多段攻撃。【炎のあばれまわり】同様相手のEXゲージを上げやすいため、注意が必要。 なお、このモンスターの進化方法は、アイテム進化。 できることなら、ここでも【炎のあばれまわり】や【熱血】をランクアップに変更し、相手ゲージの上昇を極力避けたいところ。 コマンドサンプル(【炎のツメ】型) # ★ ★★ 1 ミス ミス or 熱血 or こうげき 2 ためる or こうげき! or 熱血 炎のツメ 3 ★→★★ 炎のツメ 4 ★→★★ 炎のツメ 5 ★→★★ 炎のツメ 6 ★→★★ 炎のツメ
https://w.atwiki.jp/godworldofvalkyrie/pages/117.html
イベント終了まで残り イベントについて ・新イベント「神界リゾート」(7/16 12 00~7/31 11 59)がスタートしました。 ・限定ワールドマップの制覇、聖宝コンプ、関連クエストのコンプ、限定魔女「魔王リヴァイアサン」の取得、が主な目的です。 ・新たな聖宝「アワグラス」を集めることで、コンプ報酬として「女神クシナダヒメ」カードがもらえます。 基本情報 リゾートで遊ぶ乙女達 名称 出現エリア 備考 ライフセーバー 1全域 1-1ボス シービショップ 1全域,3-4 1-3ボス ガンナー 1全域 水鉄砲持ってるヤツ 水虎 2-1,3全域 ダイバー 3全域 3-1ボス マーメイド 3-2ボス,3-3,3-4 クラーケン 3-4ボス,4-1 ブルーナイト 4-2ボス,2-3,2-4 女神ソロネ 2-4ボス 乙姫 4-1ボス,4-2 ブラックキャット 3-3ボス,1-3,4-2 サルガッソー 4-1 リゾートで遊ぶ乙女達の報酬は1周ごとにサルガッソーが1枚(2周まで)です。 コメント欄 乙女3は2ー1でも出てたと思います(*´ー`*) - 名無しさん 2013-07-18 02 45 56 乙女8は2-3雑魚 - 名無しさん 2013-07-18 06 45 32 乙女8は2-4でも遭遇しました - 名無しさん 2013-07-18 14 17 00 シービショップはエリア1じゃなくね?何周まわってもでねー - 名無しさん 2013-07-19 15 30 54 シービショップは、1-3ボス、3-3、3-4ででました。 - 名無しさん 2013-07-19 15 41 05 サンクス。3-3で確認した。全域ってのは外した方がよさげさな。 - 名無しさん 2013-07-20 00 38 53 ダイバーを4-3で確認。 - 名無しさん 2013-07-22 15 44 45 ウンディーネからもリヴァでるん? - 名無しさん 2013-07-23 02 10 24 出たよ、というかウンディーネさんが出てくれない - 名無しさん 2013-07-27 21 35 43 こうやって見ると、乙女3と乙女7が何なのか凄い気になるな…持ってる人居ないのかな? - 名無しさん 2013-07-24 00 43 16 乙女3の名前はガンナーです - 名無しさん 2013-07-24 00 49 46 乙女の名前コンプリート。ミスがあったらお願いします - 名無しさん 2013-07-24 03 34 29 最後の乙女の名前を教えて下さい - 名無しさん 2013-07-30 09 38 13 表の通り、サルガッソーです - 名無しさん 2013-07-30 09 56 54 名前
https://w.atwiki.jp/hannkudesu/pages/29.html
バルキリア 本人のご希望により削除されました キャラ名:無し
https://w.atwiki.jp/godworldofvalkyrie/pages/262.html
エレメンタルホール用デッキ 初級用 ・魔女アタック用パーティー ・グリフォン1、リリパット4 チーム1には魔女アタックパーティーをそのまま使います。グリフォンがアタッカーなら2チーム目を組むのは難しいので諦めましょう。 チーム2にはグリフォン1とNリリパット4(兵士数は100でよい)で戦います。パッション日なら勝ちが見込めます。 1回戦がお供付きならグリフォンパーティーを出しましょう。グリフォンにとっては魔女単体で出てくるパターンが1番の強敵です。 パッション日以外ならウェーブのダメージで除々に削られるのでスキル発動率とバーストするかによります。 基本的にこの難易度で覚醒素材を集めるのは無理だと考えていいでしょう。集まったとしても覚醒失敗を考えればここでの素材集めはほぼ無意味です。中級に行けるように実力を付けましょう。 中級用 ウェーブのダメージが約3000食らうので一気にキツくなりますが、ここをクリア出来なければ基本的に覚醒素材を集めることは出来ないと思っていいでしょう。しかし、覚醒していない状態ではクリアが難しいと言う袋小路状態の難易度です。 ここからは基本的にアタッカーはHUR以上を使いたいです。イベントカードでURが2枚集めれそうなら積極的に集めて下さい。 基本戦略は魔女アタックパーティーと他の2チームはゴリ押しパーティーで組みます。 ウェーブは無視するのでどの属性日でもいいです。 ・HURオート攻撃バフ1、行動停止4 アタッカーには事前に攻撃のアルカナを振って攻撃MAXにしておきます。 あとはひたすら魔女を攻撃攻撃します。魔女さえ落とせば勝ちです。 行動停止の発動率に自身があるなら攻撃アルカナ無しでも行けます。 ・HURオート攻撃バフ1、GSRハイヴァンパイア4 アタッカーは攻撃MAX ほぼ勝ちが貰えるパーティー。 問題はGSRハイヴァンパイアを作るのがしんどいこと。 しかし、中級に長く滞在することになるので覚醒素材に余裕が有れば作っていきたい。 ・パッション属性の全体(自身)攻撃バフ1、ウミネコor風林火山4 パッション日限定 R単体起動は属性を属性を合わせないとすぐにウェーブで落ちるのでパッション日にのみ勝ちが見込めるパーティーです。 ライト日にロマンスでも同じようにできますが、ロマンスを複数体作るのはしんどいです。 上級 ウェーブがキツイので属性を合わせるか、行動停止させるかですが、行動停止は発動しなければ即落ちする危険があるので上級からかほぼほぼ属性を合わせる必要があります。 基本的にここに挑む時点で上級者なので自分でデッキを作って下さい。 注意点はお供がダメキャンを使う場合はやたらと発動率が高く、しかも複数回発動するので注意してください。 オーバーキル用デッキ パーティー構成の単体起動の部分は全体起動の方がよいので持っていれば1体全体起動にするとさらに安定します エレメンタルホールは討伐ポイントにボーナスがかかっているので、オーバーキルするとさらに討伐ポイントが多く貰える。 ランキングを目指すならオーバーキル出来るデッキを作る必要がある。 ・一斉攻撃1、攻撃バフ1、単体3 一斉攻撃の威力が高いので魔女フィールドが来ても立て直せます。 問題は攻撃アップ状態では敵を殴ると倒してしまう可能性があるということです。 ・一斉攻撃1、属性攻撃バフ1、単体2、属性違いの単体1 一斉攻撃が4回攻撃になりますが、属性違いの単体が敵を殴れるので多くの連撃を叩き込める。 デメリットは魔女を素早く落とさないと属性違い単体が落ちる可能性があるということです。なので、魔女に一斉攻撃を叩き込めるかは運ですがこちらの方が慣れれば多くのポイントを安定して稼げます。 ・連続攻撃1、攻撃バフ2、単体2 連撃に攻撃アップが多く必要なので攻撃バフを多く起動出来るようにしたい。 ・一斉攻撃2、全体起動1、攻撃バフ1、全体起動or連続攻撃 全敵をオーバーキルするデッキ。 これを同じ属性で組まないといけないので、組むのはかなり辛い。 ダメキャンを使うお供がいる場合は上級では無理です。 序盤用のオーバーキルデッキ ・自身攻撃バフ1、単体4 魔女を倒すまで全力。 落としたらカンストダメージが出るまで単体起動カードで殴ります。300%バフならだいたい4回です。
https://w.atwiki.jp/nekogoya/pages/91.html
バーレーンに入港してからというもの、美奈代達女性士官が、代わる代わる見に行く場所がある。 “鈴谷(すずや)”に接続された真水の供給装置だ。 “鈴谷(すずや)”の舷側につけられた取り込み口が開かれ、専用のクレーンに取り付けられたホースがそこに接続されている。 このホースが取り付けられている限り、真水タンクは一杯になるし、艦内では水が潤沢に使える。 美奈代達は、そのホースがつながっていることを確かめては、腕時計を見て仕事に戻る。 一体、何を楽しみにしているのか? 風呂だ。 “鈴谷(すずや)”の空いた居住ブロックには、整備兵がメサイアの廃棄パーツを流用して 作り上げたという伝説の大浴場がある。 大浴場を持つ軍艦なんて、実際“鈴谷(すずや)”くらいなものだろう。 そして、こういう階級組織では、一番最初に使えるのは、当然ながら最も階級の高い者となる。 一番風呂に意気揚々として入ったのは、美夜と二宮だ。 次にMC(メサイア・コントローラー)達と士官、そして下士官と兵達が順番に入ることになる。 女性の長風呂で消費される水量は半端ではない。 外部から水を入れて、常に湯を作らなければ、湯が不足するし、何より汚れて入れたものではなくなる。 美夜と二宮が二人で夕食前1時間、次にMC(メサイア・コントローラー)と女性士官と来て、例えパイロットだろうがなんだろうが、士官候補生でしかない美奈代達は、軍隊士官兵牛馬猫鼠油虫士官候補生のヒエラルキーの最下層に属する者として、当然ながら最後だ。 一度、湯を抜いて、みんなで掃除して、再び浴槽に湯が満たされたのは、夜の9時過ぎだ。 皆が脱衣所で服を脱いで、風呂に入れる喜びを語り合っている時、不意にドアが開いて当然という顔をして入ってきたのは、フィアだ。 皆に優雅な仕草で一礼し、美奈代を殺気立った目で睨み付けると、さっさと服を脱いで風呂場に消えた。 「……まだ、警戒されてるんですかねぇ」と、美晴は少し寂しげに言った。 「私、お昼一緒だったんですよ?」 「あの子、スゴい人気高いんだよねぇ」さつきは服を脱ぐ手を止めて言った。 「明るいし、礼儀正しいし、物腰優雅だし。ちょっといないタイプだよね」 「……おかげで染谷がロリコン扱いされているがな」 宗像は興味がないといわんばかりに服を脱ぐ手を止めない。 「“幻龍改(げんりゅうかい)”のSTRシステムに高圧電流を流そうとした整備兵がいたらしい」 「ロリータ染谷って、都築あたりが喜んで言いふらしていらるらしいよ?」 「あいつ、うらやましいだけじゃないのか?」 「それより……」 さつきは言った。 「貯まっていた下着、あの子の前で洗濯したくないんだけど……」 美奈代達は、パンパンに膨れあがった袋を前に、互いに顔を見合わせた。 裸のおつきあい。 それが、お風呂での日本人の礼儀。 真偽の疑わしいことを言って、さつきと美晴がフィアと戯れている。 “鈴谷(すずや)”乗組員の中では最も年齢的に近いせいもあるだろう。 フィアも楽しげに会話に参加している。 キャーキャーという、楽しげな黄色い声が大浴場に響く。 それと距離をとるのは、宗像と美奈代だ。 元々が長湯だという宗像は、ゆったりと湯船の中で見事すぎるスタイルをさらけ出している。 反面、お腹のあたりが気になる美奈代は、誰を見てもため息ばかりだ。 「あの子、はやく出てくれないかな」 「宗像……お前は本当に」 美奈代はあきれ顔で言った。 「興味のない女の子には恐ろしいくらい冷淡だな」 「……そういうものだろう?」 「そういうものか?」 「うむ」 二人の視線の先ではフィア達三人が背中を流しあっている。 「それにしても……」 白い陶磁器のような肌。折れそうなほど細く長い手足。くびれたウェスト。 そして、服の上からでは想像も出来ないほど豊かな双丘。 「……うっ」 そこまで見た美奈代は、その視線を自分の体に向け、そのまま浴槽の中に沈んだ。 結局、消灯時間が近いことを理由に、さつき達はフィアを浴場から追い出した。 親密になりたいが、それよりもたまった洗濯物をどうにかしたいという本音が勝ったのだ。 「では、失礼します。お休みなさい」 一礼して大浴場のドアを閉めようとしたフィアの手が、不意に止まった。 「あっ。瞬、ごめんなさい。待った?」 「―――まぁ、待て」 顔を真っ赤にして大浴場から飛び出そうとした美奈代を羽交い締めにして止めたのは宗像だ。 「洗濯物、どうするんだ?」 「……っ!」 「明日から履ける下着がなんだろう?」 事態が動いたのはそれからすぐのことだ。 皆が残り湯で洗濯物を洗っていた。 もう誰もいないと思い、こっそりと下着を洗いに来た女性士官や兵が、それぞれの洗い場に陣取り、風呂場は奇妙に賑わっていた。 とても男共には見せられないわねぇ。 誰かがおどけて笑いをとる。 そんなのどかな光景ではあった。 フィーッ! フィーッ! 不意にそんな音が艦内に響き渡ったのは、本当に消灯時間が間近になり、皆が風呂場から出なければならなくなった時だ。 もう、真夜中に近い時間だ。 少なくとも、美奈代達は、その音を聞いたことがなかった。 「何?」 洗い終えた洗濯物を袋に詰めようとしていた美奈代は、その手を止めた。 「侵入者警報です」 誰かが言った。 すると、それを証明するかのように、艦内放送が流れた。 「憲兵隊より警告!艦内に侵入者あり!各ブロックを緊急閉鎖、各員はマニュアル所定の対応をとれ。各憲兵隊員は自由発砲許可、各騎士は憲兵隊の指揮下にて対処せよ」 結局、侵入者は見つからず、徹底した調査の結果、艦内での破壊工作等は確認されなかった。 ただ一つ、犠牲者が出ただけだ。 山科教官だ。 一体何故、その場にいたのかわからないが、普段は閉鎖されている物資貯蔵Fブロックから外部に通じる“F45”緊急脱出用ハッチの間近にある隔壁に頭を潰される格好で死んでいた。 物資貯蔵Fブロックは、メサイアのパーツを保管するための区画であり、深夜、人がいるべき場所ではない。 それが問題になった。 憲兵隊が、各通路に仕掛けたセンサーの反応を確認した結果、侵入者が入り込んだのは、その“F45”緊急脱出用ハッチだと断定したのだ。 根拠は十分にある。 “F45”緊急脱出用ハッチの真下は5メートル程の高さで海面に接している。 不時着水時に艦内から脱出するために用意されたもので、普通は使用されることはない。 そのハッチ周辺から複数の海水に汚れた靴痕と、脱出用のハシゴを引っかけるフックに何かロープのようなモノで擦ったような痕が発見されたのだ。 さらに、ハッチの操作レバー付近に、拭き忘れたと思われる山科教官の指紋が残されていたことが決定打となった。 山科教官がハッチを操作し、外部からの侵入者を招き入れたとしか思えない。 しかし、その理由は? それを解き明かしたのも憲兵隊だった。 山科教官の部屋を徹底的に調べた結果、ベッドのフレームにガムテープで貼り付けることで隠されていたのは、白い錠剤の入った袋だった。 「簡易検査の結果、合成麻薬であることが確認されました」 憲兵隊長の鬼塚軍曹が独特の塩辛声で美夜に告げた。 美夜は、顔をしかめながらテーブルに置かれた錠剤を睨み付ける。 「……鬼塚軍曹」 「はっ?」 「全員の簡易検査を。反応が陽性だった者は構わないから営倉にぶち込め」 「了解であります」 「……頼む」 「……それと」 普段なら、命令があればすぐに動く鬼塚軍曹がその場に立っている。 軍人にとって憲兵は関わりたくない兵種の最たる連中だ。 鬼塚軍曹もそれがわかっており、仕事の用件を除いては、普段から誰とも関わろうとしない。 それはつまり、まだ話が終わっていないことを意味した。 「どうした?」 「米軍憲兵隊からの協力要請がありました。同行を願いたいのですが」 「同行?どこへだ」 「米軍憲兵隊本部です」 美夜と副長の高木は、鬼塚軍曹をつれてバーレーン米海軍基地内部にある憲兵隊本部の正面玄関をくぐった。 憲兵隊を率いるマーロウ大佐がオフィスで出迎えてくれたかと思うと、すぐに美夜達は地下にある死体安置室に連れて行かれた。 清潔感とは違う、言いようのない飾り気のない内装をした死体安置室。 ステンレス製の筒がいくつも壁に詰め込まれて並んでいる。 その一つ一つが、死体を保管するための冷凍ケースだと、さすがに美夜も知っていた。 「こちらです」 鬼塚軍曹同様の寡黙な人物で、鍛え抜かれたフットボール選手を連想させるいかつい体格の持ち主のマーロウ大佐は、部下に命じて、美夜達の前に台に乗せられた死体袋を6体、引き出した。 「死体を見たことは?」 「私は軍人です」 美夜の答えに納得したのか、マーロウ大佐はあごで部下に指示を出した。 部下は、無言で死体袋のジッパーを下げた。 「……うっ」 死体袋をのぞき込んだ美夜が思わずうめいたのも無理はない。 真っ白にふやけてた肉塊がそこにあった。 人間の頭部だが、ザクロのように裂けた頭から青白くなった脳漿がみてとれる。 胃液が逆流しなかったのは幸いだ。 「今朝、スズヤの近くの海で発見された―――黄色人種であることは間違いない」 マーロウ大佐の部下が、すぐに死体袋のジッパーを戻した。 「遺留品はこれです」 ストレッチャーが音もなく運ばれてきた。 銀色に輝くストレッチャーの上には、着衣だろうウェットスーツや酸素ボンベなどが並べられていた。 「さすがに身元を示すようなモノはなにもない。物好きがダイビングでもして、スクリューに巻き込まれでもしたか?普段ならそうとも考えたが」 マーロウ大佐が手にしたのは、酸素ボンベの脇に置かれていたゴム製のケース。 「状況が状況だ。しかも」 マーロウ大佐はゴム製のケースを開いた。 中からはゴルフボール大の黒いブロックがいくつも出てきた。 「こんなものをダイバーが持っているはずがない」 「……これは?」 マーロウ大佐は、慣れた手つきでブロックを指に挟んで美夜達に見せた。 「爆薬です―――他にも」 爆薬をストレッチャーに戻すと、さらに横に置いてあったモノを美夜達に見せた。 銃身をすっぽりと覆うサイレンサーのバケモノのような銃だった。 「64式消音短機関銃です」 「……その名前が来るということは」 「そうです」 マーロウ大佐は頷いた。 「昨晩、スズヤに侵入を試みたのは、中華帝国軍ということになるでしょうな」 「我々としても情報が欲しいのです。出航を差し止めることはしませんが、ご協力を」 マーロウ大佐にそうオフィスで告げられた後、 「艦長」 憲兵隊からの帰り道、高木が問いかけた。 「どうされますか?」 「司令部には報告する」 車に乗り込んだ美弥はそっけなくそう答えたが、 「だが……辻褄が合わん」と、腕組みをして唸りだした。 「……は?」 「考えてみろ、高木少佐」 美夜は言った。 「仮に山科がチンク共に買収された内通者だったとして、奴を用済みだと殺したのがチンク共だと見なしてもいい」 「だが……何故、奴らが殺されるんだ?誰に殺されたんだ?」 「そ……それは」 「山科?バカな。あいつは頭を潰されたんだぞ?いくらなんでも、頭を潰されてなお、相手を殺す?ありえた話ではない。何より」 「……」 「……銃ではない。あれは何か、鈍器に近い武器で殺された痕だった」 「では……相手は騎士」 「……鬼塚軍曹」 ハンドルを握る鬼塚軍曹に、美夜は訊ねた。 「聞き忘れていた」 「―――はっ」 「侵入者は、どこから逃走をはかった?」 「D区画と思われます」 「……思われる?」 「D区画での目撃情報を最後に、行方をくらませています」 「待ってくれ軍曹、D区画とは」 「……部隊には箝口令を敷いています」 鬼塚軍曹は、後ろを振り返ることもなく、まっすぐ前だけを見ながら答えた。 「佐官以上の高級将校向け居住区画。そこから海に逃れたとしか考えられません」 「なっ……」 「何しろ、ハッチを開かずに脱出するためには船窓が必要です。船窓があるのは、あの辺りだけです」 「しかし!」 高木は信じられないという顔で、鬼塚軍曹と美夜を交互に見るだけだ。 「現在、D区画を使用している佐官は一人だけです」 鬼塚軍曹は乱れることもなく言う。 「誰か、報告しましょうか?」 「いらない」 「……いかがなさいますか?」 しばらくの沈黙の後、美夜は言った。 「二人共」 「はっ」 「……はい」 「この件は、私に任せてもらいたい」 「……はっ」 「……憲兵には、難しい依頼ですな」 「個人的感情を交えるつもりはないが……今、彼女を失うことは、“鈴谷(すずや)”にとっては自滅を選ぶようなものだ」 「……戦時の特別判断としましょう」 鬼塚軍曹は言った。 その言葉には、美夜達も頷くしかなかった。 「“白百合の守護者”が銃殺台の露に消えたなんて話は、自分も聞きたくないですからな」 アメリカ海軍バーレーン基地近くの貧民街。 ビルの廃墟の中で、数名の、見るからに貧民とわかる服装をした男達が暖をとっていた。 流れ者が寝るところもなく廃屋に入り込む光景は、この辺りでは見慣れたものだ。 彼等に誰も注意を払う者はいない。 ただ、もし、彼等に注意を払えば、その中に一人だけ、金髪の貴公子然とした白人系の男が混じっていることに気づいたろう。 エーランドだ。 「まさか」 たき火に手をかざしながら、エーランドは苦笑した。 「始まりから人類と鉢合わせするとはな」 「悪い冗談でしたよ。少佐」 派手なくしゃみをして、シグリッド大尉が鼻をすすった。 「水ん中は得意ですけど、向こうだって武器をもっていた」 「水の中なら百人力だといっていたのは、大尉ではなかったか?」 「モノにゃ、限度というものがありますよ」 「……そうだな」 エーランドはそういうと、ポケットから取り出した酒瓶をシグリッド大尉に手渡した。 潜入工作に慣れたシグリッド大尉の部下と共に敵艦へ侵入し、“鍵”を奪取することを目指したエーランド達は、水中から敵艦に接近。甲板から乗り込むつもりだった。 水中移動用の装備で、ゆっくりと敵艦に接触したエーランド達は、すぐに侵入に適した場所を見つけた。 開けっ放しになったハッチがあったのだ。 エーランド達がそのハッチの真下へと移動して―――人類と鉢合わせした。 狼狽したのはお互い様だったらしい。 ただ、人類もすぐに水中でナイフを抜いて襲いかかってきたが、水に慣れた種族であるシグリッド大尉の部下達に勝てるはずがなかった。 彼等により、即座に人類側を仕留め、エーランド達は、人類のフリをして敵艦に乗り込んだ。 ハッチを開いて待っていた人類側の士官の唖然とした顔は、今でも忘れられない。 悲鳴をあげようとしたので、口を押さえて力任せにハッチに叩き付けた。 問題は、それからだった。 「人類の艦の中」 シグリッド大尉は、酒を舐めるように飲みながら言った。 「一体、どうして俺たちが侵入したことがばれたんでしょうね」 「……さぁな」 魔族であるエーランド達が、監視カメラやセンサーを知らなくても当然だ。 「まるで、俺たちがそこにいることが分かっていたように、人類は兵隊を送り込んできた。俺たちは“姿隠し”のスーツを使っていたんですよ?」 「……あれには参った」 「司令部に報告すべきですな」 シグリッド大尉は真顔で言った。 「姿を隠すだけでは通じないなんて、冗談じゃありません。対策を練らなければ、犠牲が増えるだけです」 「―――うむ」 通路の各所に仕掛けられた赤外線センサーの反応を頼りに憲兵隊がエーランド達を追いかけたのだ。 そして、エーランド達は二手に分かれた。 大人数で移動することは極めて危険であるし、しくじった以上、シグリッド大尉とその部下を危険にさらすのはエーランドの美学に反したのだ。 転移魔法により脱出するシグリッド大尉達と分かれた直後、尚も“鍵”を探すエーランドの目の前で開かれたドアから顔を出したのは、妙齢の女性士官だった。 「なっ!?」 驚きの声を上げた女性士官の口を押さえ、エーランドはその部屋に転がり込んだ。 抵抗する女性の手をねじ上げた時、エーランドは奇妙な感覚に囚われた。 この相手とは―――どこかで出会っている。 室内は、最低限度の照明しかない。 その中で、夜目の効くエーランドは、相手の女性士官の顔を再び見ることで、その奇妙な感覚に答えを見いだした。 ソコトラ島で自分めがけて銃を撃った、あの女性士官だった。 薄暗い照明の下 引き裂かれた衣服から除く女の肌 恐怖におびえ、屈辱に泣きそうになる表情 鼻腔をくすぐる女の香り そして―――女の生殺与奪さえ自由になった自分。 エーランドは男として言った。 「あの時の続きを楽しもうか?」 その翌日 艦長室に二宮が現れた。 「侵入者に殴られたってわけね?」 「……そう」 二宮は、腫れた頬に残る痣を湿布で隠した顔で、美夜の前に立つ。 「それで、殴られたショックで昏倒して気がついたら逃げられた?」 「……そう」 「何で早く言わないの」 「無理言わないでよ。目が覚めたら朝だったのよ?それに」 二宮は頬を指さした。 「殴られたこの顔を見られたいと思う?」 「……」 じっ。と二宮の顔を見た美夜は、ため息混じりに言った。 「もういいわ―――下がっていい。不問にしてあげる」 「……失礼します」 二宮は敬礼すると足早に艦長室を出ようとした。 「……真理?」 不意にかけられた声に、二宮はその場に立ち止まった。 「……ごめんなさい」 美夜は言った。 「あなたとは友達だと思っている。何でも助けることが出来る、いい友達だと、そう思っている」 「……」 「でも、ダメね。こういう時、上手い慰めの一つも言えない、ヒドイ奴だって、自分自身でそう思う」 「……」 「―――何があったか聞かないし、言わなくていい」 「……」 「ただ、悔しかったら、その感情は敵にぶつけて頂戴。それだけは立場上、言っておく」 「……」 「……」 二宮が、か細い声で言葉を紡ぎ出したのは、それからかなりの時間がたってからだ。 「……ありがとう」 こんなことがあっても――― いや、あろうがなかろうが――― 二宮達には、戦いの運命から逃れる術はなかった。 侵入者の騒ぎが一段落した、さらにその翌日。 この時点まで、“鈴谷(すずや)”乗組員達は、艦長の美夜でさえ黒海か地中海に出て、ヨーロッパを横断して北極海経由で国に帰ることが出来ると本気で思っていた。 搭載しているメサイアの数は足りず、“鈴谷(すずや)”は単艦での戦闘が可能に設計はされていない。 戦えないのだ。 護衛艦なしで空母に戦いを求める司令部は存在しないはずだ。 今回を最後に、数千キロの範囲内に自国からの補給が望めない“鈴谷(すずや)”に何を望むというのか。 候補生の生き残りと教官二名しかいないメサイア部隊だ。敗残兵の部隊と言われても反論さえ出来ないが、もう、自分達は十分戦ったんだ。 誰もがそう思っている。 だからこそ、自分達の針路には、皆が楽観していた。 俺たちは、もう役目を終えたんだ。 しかし――― その時、艦橋にいた全員が同じ考えを抱いたという。 曰く――― 平野艦長が発狂した。 本当に、そう思ったという。 それは、美夜が通信兵から受け取った、一枚の通信文を美夜が読んだ時に起きた。 読み終えるや、美夜は周りが凍り付いた程、甲高い声で笑い出したのだ。 泣きながら、 その細い体をしならせて、 そして、 笑い続けた。 謹言実直の手本のような厳格な人物の、突然の振る舞いに、艦橋にいた全員が、どうしていいのかわからなかった。 否、 どうするべきかを考えることさえ、出来なかった。というべきだろう。 笑うだけ笑って、泣くだけ泣いた美弥は、息を整えつつ、ハンカチで目頭を押さえたまま言った。 「……おい、高木少佐」 クックッと鳴っている喉は、泣いているのか笑っているのか、高木少佐にもわからない。 「……はっ」 「司令部は……我々に、死ねと命じてきたぞ?」 「……は?」 高木は、それでも美夜が何を言いたいのかを察した。 察したが故に、高木は目を見開いた。 「ま、まさかっ!?」 「そう……そのまさかだ」 高木は本気で自分こそが発狂したい。いや、何故、今、この瞬間に自分は発狂出来ないのかが知りたかった。 狂って、イカれて、鎮静剤でもブチ込まれて、それでも後方に下げられるなら、俺はさっさと狂いたい! いや――― 誰か、俺を狂わせてくれ!! 高木の心の叫びをかなえてくれる者は、高木自身を含めてこの“鈴谷(すずや)”の艦橋には誰もいなかった。 美夜は高木に通信文を手渡そうとして、その手を止めた。 「どっちだと思う?」 「どちらでも同じです」 高木は答えた。 「どちらも、靖国までちょっと遠いか近いかの違いでしょう」 「……上手いことを言うな」 「……どうも」 高木は通信文を受け取った。 「……なるほど?」 そして、高木もまた笑った。 「人生46年生きてきましたが、これほどの皮肉を喰らったのは、あなたの下への配属命令以来ですな」 「私もだ」と、美夜は頷いた。 「私も、旦那のプロポーズを聞いて以来だ」 「……では、やりますか?」 「目標は―――靖国だな」 「アフリカに戻れ!?」 “鈴谷(すずや)”艦内でその命令を聞いた途端、司令部の正気を疑わなかった者はいなかったろう。 司令部は、“鈴谷(すずや)”にアフリカに戻ることを命じてきたのだ。 艦隊を潰され、逃げてきた立場の美奈代達にとって、アフリカに戻れというのは、死ねというのと同じ意味を持っていた。 司令部が“鈴谷(すずや)”をバーレーンからすぐに発進させたのも、脱走兵を出さないための措置だ。 かなりの乗組員が本気でそう思ったという。 「国連軍は、まず」 やり場のない怒りと不満を抱える乗組員達をハンガーデッキに集め、美夜は説明した。 「中華帝国を叩く前に、邪魔なアフリカ大陸の魔族軍を叩くことになった」 「……」 美奈代はその話をほとんど聞いていなかった。 ただ、美夜の斜め後ろにぼんやりと立って沈痛そうな表情を浮かべる二宮が心配で仕方なかったのだ。 そんな美奈代の心境に構うことなく、美夜は続ける。 「ヨーロッパからの物資輸送のルートを考える上で、そして、今後の戦争継続の上で、アフリカ大陸はやはり極めて重大な意味を持つ。 紅海を経由し、インド洋を経由、太平洋に至る海上交易ルートを確保しない限り、我々に勝利はない! そのため、昨日、EU各国元首達による極秘会合が開かれ、アフリカ大陸全土における、すべての国境紛争の無期限休戦条約が締結に至った。 これにより、国連軍はアフリカ大陸の全戦力を動員した本格的な魔族軍狩りに転じる。 メサイアの他、使える兵器はすべて投入されるだろう」 「ま……まさか」 ―――すべての兵器。 柏美晴の脳裏を横切ったのは、その言葉に対する、嫌な予感だった。 「……反応弾が」 「つい先ほど、ロシア帝国空軍空爆隊から派遣されてきた決死隊が、超大型水素爆弾“ツァーリボンバ2”10発を投下した」 RDS-222“ツァーリボンバ2”。 爆弾の皇帝を意味するその爆弾は、かつての実験で人類最大の50メガトンの破壊力を示したRDS-220“ツァーリボンバ”の発展改良型だが、この時点では美晴達がその性能を知るよしもない。 「人工衛星から確認された限りでは、北アフリカ周辺の魔族軍防衛陣地は、壊滅的な打撃を被ったという」 そりゃそうだろう。 美晴は思った。 ツァーリボンバは、爆弾が目標から離れた地点に投下された場合でもお構いなしに、目標を含む周辺の施設を「余すところなく」消し去ることができるように設計された代物だ。 致死性の熱線の効果範囲は実に58キロに達したという。 その発展版を10発も喰らって無事で済むはずがない。 一体、人類は地球を守りたいのか、それとも破壊したいのか。 魔族に問いかけられたら、美晴はどう答えるべきか、答えが思いつかなかった。 「現状、魔族軍にこの打撃から立ち直る間を与えることがないように、国連軍はメサイア部隊を中心に攻勢に出ている。我々は、アラビア半島と紅海を越えてエチオピア高原に侵攻中のラムリアース帝国軍と共同でこの地を制圧する」 ●アフリカ キリマンジャロ 「どれくらい」 神音はユギオに訊ねた。 「どれくらい、もちそうですか?」 「持たせろといわれれば、いくらでももたせます」 ユギオは肩を軽くすくめた。 「そう―――言いたいのですが」 「無理ですか?」 「無理です」 ユギオは頷いた。 「敵は、アハガル高原からエチオピア高原至る一帯に戦力を集中しています。こちらもケニア・タンザニアに配置していたメース部隊が頑張っていますが……」 「魔界との補給ルートさえ叩かれなければ……?」 「それで2ヶ月と報告を受けています」 「人類は、砂漠と知ってかアハガル高原に反応弾を使用しました。 通常、この手の大型爆弾は、空中爆発させる関係上、パラシュートを開傘します。 我々は、そこを弓兵達によって狙撃し、地面に叩き付けることで破壊、もしくは地面に叩き付けることで、破壊力を減衰させるのですが」 ユギオが悲しげなまでに首を横に振った。 「一発が―――地面どころか地面を貫通して、妖魔の巣の中に飛びこんだのです」 「―――あらま」 神音は天を仰ぎ見た。 妖魔の巣は地下の広大な空間にある。 その密封された空間に巨大な反応弾が飛び込んで炸裂したらどうなるか。 興味はあるが、被害者の立場には立ちたくなかった。 「巣は完全に崩壊。中にいた妖魔部隊は壊滅です」 「戦力はかなり落ちた……と?」 「我々も商売ですから」 ユギオは笑って言った。 「そろそろがアフリカからの引き時と」 「……その方が、懸命かもしれませんね」 「ただし」 「諦めたわけではない?」 「―――その通りです」
https://w.atwiki.jp/2jiwiki/pages/218.html
二次裏メイド【ヴ】 虹裏メイド倉庫およびその別館に記録があるかサッチーにログのあった二次裏メイド。ただしスレ中で誕生したメイドについては初出調査が完全にはできていないため、リストから漏れている場合があります。特に断りがない限りソースはその他メイドのログ番号か画像番号。同一キャラでも別デザインのものは代替わりとしていることがあります。 現在の調査対象は虹裏メイド倉庫の その他メイド保護板(ログ):FUT5026.mht、同(画像):No.6299 、その他メイド保護板2(ログ):FUT0429.mht、同(画像):No.1163、 その他メイド保護板3(ログ):FUT_0490.mht、同(画像):No.958、その他メイド保護板4(画像):No.914、 その他メイド保護板5(画像):No.303、 虹裏版権メイド庫の その他版権メイド・集合(ログ):FUT0019.mht、同(画像):No.126、 虹裏ケモメイド庫の その他ケモメイド・集合(ログ):FUT0041.mht、同(画像):No.126、 虹裏妖怪メイド庫の その他中華メイド・集合(ログ):FUT0435.mht、同(画像):No.412、 虹裏ロボメイド庫の その他メカメイド・集合(ログ):FUT0025.mht、同(画像):No.81、 サッチー(img):2011/11/23。(保存されているもののみ) 【ヴ】 誕生日 画像 名前 由来等 ソース 09/06/14 ヴァルキリいさん 北欧神話のヴァルキリー FUT3905.mht 09/12/03 ヴァンパいさん ヴァンパイア No.6074 10/07/25 ヴィィぃさん その他メイド3No.354 06/06/13 ヴィクトリいさん アニメ「機動戦士Vガンダム」のヴィクトリー・ガンダム No.61 09/11/09 ヴィジュけいさん ヴィジュアル系 FUT4848.mht 11/07/21 ヴィジュアルけいさん ヴィジュアル系 サッチー(img)2011/07/21/478087/ 07/01/31 ヴェルビいさん 雑誌連載「AURA FHANTASM」のオーラバトラー「ヴェルビン」 ダンバいさん保護板FUT0559.mht 11/01/26 ヴォジャノーいさん 東欧の水の妖精ヴォジャノーイ サッチー(img)2011/01/26/291013/ 上に戻る memo: 訂正、追加情報等。 名前 コメント 最終更新日:2011年08月25日 (木) 10時36分20秒
https://w.atwiki.jp/nekogoya/pages/39.html
一年戦争当時の戦闘兵器 一年戦争開戦初期、前線に派遣された戦闘車両は、狩野粒子の影響により電子機器を狂わされた結果、すべて稼働出来ず、各個撃破されてしまった。 この苦い経験から、帝国陸軍は近衛開発局や狩野重工に技術協力を依頼、狩野粒子影響下でも稼働できるよう、戦闘車両の改良を試みた。 ところが、対狩野粒子防御は、魔晶石を中心とした特殊な装置の搭載が必要で、同装置の搭載は、サイズ、価格、その他全ての面において折り合いがつかなかった。 この結果を受け、陸軍は戦闘車両から電子機器を外した状態で動かせるように改良を試みる 結果は惨憺たるモノで、全ての戦闘車両が、動力・火器・その他すべての面において根本的なレベルで電子機器により制御されている関係で、単純に電子機器を外せば、性能の低下どころか、まともに動かすことすらが出来ない有様だった。 この改善は、技術的にいえば、全部の兵器のデチューン版を高額な開発費をかけ、再設計の段階から行わなければならない。 そんなことをする位なら、過去に生産・配備された戦闘車両を現代科学技術で改良したものを生産・配備する方がコスト的にも割が合うという判断がなされ、別名「一年戦争兵器」と呼ばれる兵器達が生まれる。 インターネットが世界をつなぎ、携帯電話でどこでも会話できる中、ICチップ一つ積まない、奇妙なまでにアナクロな兵器達が戦線を支えたのである。 戦車 八式戦車 全長 9.38m 全幅 3.1m 全高 2.47m 重量 約35t 乗員 4名 発動機 空冷4サイクル12気筒加給機付直噴ディーゼル機関 出力 1500ps/5600rpm 武装 71口径特式105mm戦車砲×1 武装12.7mm、7.62mm機関銃各1 一年戦争時の帝国陸軍の主力戦車。 ベースはドイツ帝国陸軍6号戦車B(ケーニヒスティーガー) このため、一般兵士からの愛称は「ティーガー」(「タイガー」発音は禁句) 元々は、「ティーガーに必要な技術的改良」という、帝国陸軍開発局新人研修用の課題による設計図がモデル。 複合装甲と機関、サスペンション、その他あらゆる面で最新鋭戦車のそれをフィードバックしているので信頼性は抜群。 砲弾は機械式の半自動装填装置と、対魔法攻撃防御シールドを採用し、敵からの魔法攻撃への耐性を高めている。 本来のケーニヒスティーガーの重量は70トン近くあるのだが、それを35トンまで減少させたせいもあって、配備当初は、「装甲がない」と戦車兵達に別な意味で恐れられたという。 おかげで、安全性実証のため、軍は量産型車両No0015~0020までの5両を戦場に送ることなく、戦車兵を安心させるためのデモンストレーションとして、90式戦車の的にせざるをえなかった。 90式の徹甲弾に有る程度耐えた装甲を持ちながら、半世紀前と比較して重量半分というのは、はっきりいってスゴイ。 35トンというのは、日本国内の交通事情その他を考えると、ある意味で限界の数値であり、この軽量もまた、配備決定の一役を担ったといえる。 ティーガー戦車タイプのせいで、帝国軍はドイツ派遣軍ととても仲良くなったとか、いるだけで前線兵士の志気が上がる。入隊希望者が増える。などの効果をもたらせたという。 戦後、FCSを搭載するなどして、普通の現代戦にも投入可能に改良実験が進んでいる。 製造はほぼ日本の全重工企業。ソ連軍のT34顔負けのペースで連日生産された。 総生産数1200両。喪失車両680両。 八式駆逐戦車 全長 9.38m 全幅 3.1m 全高 3.17m 重量 約40t 乗員 5名 発動機 空冷4サイクル12気筒加給機付直噴ディーゼル機関 出力 1500ps/5600rpm 武装 80口径特式150mm砲×1 武装12.7mm、7.62mm機関銃各1 一年戦争時の帝国陸軍の駆逐戦車。 八式戦車のシャシーに150mm砲を搭載した装甲自走砲。 元来、頑丈すぎるとまで言われた八式戦車のシャシーを流用し、自走砲化した車両。 陣地防衛戦に多用された。 当然、別名は「ヤクトティーガー」。 八八式自走対空砲 実質的帝国陸軍の主要戦闘車両。 対空砲とされているが、対空機能は全くない。 Strv 103の車体に30mmガトリング砲GAU-8Jを搭載する。 戦域を「面」で叩くための兵器。 圧倒的な弾幕により、密集突撃戦法をとる魔族軍に対する有効な迎撃兵器として前線兵士達から圧倒的支持を集めた。 GAU-8自体が銃口から機関部までの長さは5.81mという大型にして、すさまじい反動があるため、ショックアブソーバー装置上に据え付けられた砲身は車体にほぼ固定されている(正確には可動範囲が極めて狭く、上下±3度、左右±6度程度しかない)。 このため、拠点防御戦闘に使用されるケースがほとんどだった。 戦車一台当たりの砲弾搭載数は1200発 後に改良型給弾装置(八八式随行型弾薬キャリア)の配備により、最大何と2万発! イメージ的には、Strv 103にA10用のあのバカでかいガドリング砲を搭載したらそんな感じ(もしくは、CIWS“ゴールキーパー”でもいい) 愛称は「ハエ叩き」。 二式自走対空砲改 Strv 103の車体にM61バルカン砲(20mm)2門を搭載し、携行弾数を増やしたもの。 一部前線では、現地改造で4門を搭載したケースも存在する。 一門あたりの砲弾搭載数は2400発。 小型妖魔相手に活躍したが、大型妖魔に対する有効性は、20㎜砲弾の威力に起因して低かったといわざるを得ない。 八八式随行型弾薬キャリア 市販のトラックに弾薬を搭載しただけのシロモノ……いや、マジで。 GAU-8J ジェネラルエレクトリック製の30mmガトリング砲GAU-8のライセンス生産版。 本来のGAU-8は、A-10などに搭載され、米軍の航空機搭載機関砲のなかでも最大、最重そして攻撃力の点で最強を誇る。主に対戦車攻撃に利用され、強力な30mm弾を高初速、高サイクルで発射することで知られる。 製造は光菱重工。 有効射程 1,500 メートル以下 改良型給弾装置 GAU-8用ドラムマガジンを大型化したもの。 一部にフレキシブルリンクを採用しているため、簡単な加工でGAU-8本体と接続可能。 ドラムマガジンの利点を殺すことなく、ベルト給弾式と変わらない柔軟性を確保した。 二式自走対空砲 米軍で大量に余っていたM113装甲兵員輸送車を帝国軍が根こそぎ買い集めたものを改良した代物。 M163 VADSの日本版。
https://w.atwiki.jp/itmsanime/pages/1422.html
【作品名】OVA 戦場のヴァルキュリア3 -誰がための銃瘡- OP 【曲名】灯-TOMOSHIBI- 【歌手】飛蘭 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□
https://w.atwiki.jp/godworldofvalkyrie/pages/198.html
クール属性/ハイレア 【HR】ハイレア(最大Lv50) サムネイル キャラ 進化段階 コスト 事故 合体 初期攻撃力 初期防御力 初期兵士数 最大攻撃力 最大防御力 最大兵士数 スキル 備考 勇者 ★ 35 -0 -0 3355 3355 2970 ----- ----- ----- ブレイブ ハッカー ★ 34 -- -- 3355 3355 2640 ----- ----- ----- ファイアウォール アンドロイド ★ 34 -0 -0 3300 3300 2640 ----- ----- ----- コンバットモード 侍 ★ 35 -0 -0 3355 3190 3135 ----- ----- ----- 武士道 未取得 ★ -- -- -- ----- ----- ----- ----- ----- ----- 雑誌購入特典 女神エウロパ ★★★★ 32 -0 -0 3245 2695 3400 ----- ----- ----- ホットスポット 【曜日イベント】 ソルジャー ★ 35 -0 -0 3050 2800 2700 ----- ----- ----- 制圧射撃 ライトニング ★ 28 -0 -0 3050 2800 2450 ----- ----- ----- 轟雷 妖狐 ★ 27 -0 -0 2900 2850 2400 ----- ----- ----- 神隠し ヴァンパイアハンター ★ 27 -0 -0 3000 2700 2450 ----- ----- ----- 銀の弾丸 シルフ ★ 27 -0 -0 2850 2850 2400 ----- ----- ----- ウインドブラスト メリッサ ★ 27 -0 -0 3000 2700 2450 ----- ----- ----- スティンガー アクアナイト ★ 28 -0 -0 2900 2800 2700 ----- ----- ----- アクアドライブ 探偵 ★ 27 -0 -0 2800 2850 2300 ----- ----- ----- 推理力 未取得 ★ -- -0 -0 ----- ----- ----- ----- ----- ----- スプライト ★ 32 -0 -0 3300 2915 2640 ----- ----- ----- マジックリボン 貧者 ★ 38 -0 -0 3030 3030 2660 ----- ----- ----- 小銭拾い ミリオネア進化事故 占星術師 ★★★★ 26 -0 -0 2550 2950 2350 ----- ----- ----- 星読み エージェント ★ 27 -0 -0 2950 2550 2600 ----- ----- ----- スニーキング 水兵 ★ 27 -0 -0 2800 2700 2600 ----- ----- ----- 海戦 地神レア ★ 27 -0 -0 2550 2950 2500 ----- ----- ----- アースクエイク 【進化魔女 星神ガイア】 シャーマン ★ 26 -0 -0 2850 2600 2450 ----- ----- ----- 祈祷 バンシー ★ 27 -0 -0 3050 2400 2600 ----- ----- ----- バンシーボイス ネイレス ★ 27 -0 -0 2600 2800 2750 ----- ----- ----- ビッグウェーブ アルラウネ ★ 26 -0 -0 2850 2550 2400 ----- ----- ----- 誘惑 ウンディーネ ★ 26 -0 -0 2700 2650 2500 ----- ----- ----- スプラッシュ 花魁 ★ 30 -0 -0 2915 2915 2475 ----- ----- ----- 極楽の宴 ソーサラー ★ 26 -0 -0 2950 2300 2400 ----- ----- ----- アイシクルエッジ 音楽家 ★ 25 -0 -0 2300 2850 2400 ----- ----- ----- 高揚の旋律 サイエンティスト ★ 25 -0 -0 2500 2600 2350 ----- ----- ----- 人体実験 歌姫 ★ 24 -0 -0 2200 2700 2350 ----- ----- ----- バラード なまけもの ★ 15 -0 -0 1600 1600 1400 ----- ----- ----- なまける