約 1,234,097 件
https://w.atwiki.jp/toasera/pages/64.html
ユアン ゼラード レヴィン スクニッツォ
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/1407.html
※美鈴によるゆっくり虐待……ってか虐待っぽいエロ。非常に下品。 ※ゆっくりまりさと美鈴の絡みと言うか性的描写が含まれています。当然の如くアナル。 ※本番してないから18禁じゃないと思いたいですが、たぶん18禁です。 ※直接の描写は避けましたが、スカトロ要素を含んでおります。 ※また、虐待とあまり関係ない場面も、いつものようにやたらございます。 ※前後編か前中後編の前編です。 ※例の如く、ある意味では美鈴虐め。キャラ性格の俺改変ひどいし。かなり変態だし。 ※また、ある意味ではレミリア虐めかも知れません。キャラ性格の俺改変ひどいので。 ※「美鈴と森のゆっくり」の後日談的な感じとなっておりますが、これ単独でも普通に読 めるようにしたつもりです……一応。 ※当然のように俺設定満載な感じです。 ※特に、ゆっくりの設定は思い切り俺設定です。イメージと違う場合もございますので、 ご注意ください。 「レミリアと森のゆっくり 前編」 悪魔の住む館、紅魔館── 「見なさい咲夜。今夜も良い月よ」 この館の主人であるレミリア・スカーレットは、自室からテラスへと通ずるガラス戸を 開け放ちながら、傍らに控える従者に言った。 「曇っていますよ。お嬢様」 瀟洒なメイド、十六夜咲夜の反応はまことにクールだった。 この従者は絶対的な忠誠をレミリアに捧げているが、完全であるが故に、あからさまな 阿諛追従はしないのである。 主君は暴君であっても、暗君であってはならないと思っているようだ。 もっとも、だからこそレミリアも信頼しているのだが。 「……こう言うのは気分の問題よ。それじゃ行ってくるから、後は頼むわね」 興が削がれた、と言いたげな表情を浮かべ、レミリアはテラスに出た。 やや湿度は高いが、それでもまだ夜風は心地良い。 もう一月も時が経つと、この夜風は蒸し暑い熱風となるであろう。 「かしこまりました。時に、今宵はどちらへ?」 また神社かしら? と思いながら、咲夜は聞いた。 レミリアはここからも見える近郊の森を指さし、 「森へ行ってみるわ。たまには森林浴も悪く無さそうだから」 意外な返答を行った。 それに対し咲夜は、理由を詳しく聞くような真似はせず、 「行ってらっしゃいませ、お嬢様」 と言って、主に深々と頭を垂れる。 特に異変が起きているわけでも無いのだから、無理に意図を聞いたり、同行を申し出る 必要は無いと判断したのであった。 どんよりとした曇天の夜空をレミリアは独り飛ぶ。 「……ムードが出ないわね」 瞬く星や月の輝きが無いと、夜空を飛ぶ爽快感が今ひとつである。 「降りて……歩こう……」 レミリアは眼下に広がる木々の群れの中へ降下を開始した。 やや開けた場所を見つけ、そこに着陸する。 体重が無いかのように、ふわりと軽やかに。 そして彼女は二本の足で歩き始めた──森の奥へ。 「ふふっ、夜の森をこうして独り歩くのも、たまにはいいわね」 後ろに腕を組み、ぶらぶらと歩く。 魔法の森と違って普通の森であるこの森は、変にじめじめしたいたり、気色悪いキノコ がわさわさ生えていたり、わけのわからない触手生命体が蠢いていたり、白黒の魔法使い と七色の人形遣いが逢い引きしていたり、などの意外性にはあまり恵まれていないが、別 にレミリアはそんな意外性を求めていない。 白黒と七色の逢い引きは、ちょっと見てみたいが。後日からかうために。 曇った夜の森の中、木々の間からこぼれる弱々しい月星の光すらない、濃い闇の中を臆 することなくレミリアは歩き続ける。 「咲夜と一緒もいいけど、こうやって独り気ままに散歩も悪くないわ」 元々が夜の生き物である吸血鬼なのだから、夜目が利くどころか、自然の闇の中ならば 充分に見えるため、レミリアは足下の障害物に引っかかり、顔から転んでおでこを擦りむ いて「うぇぇぇんっ! さくやぁーっ!」などと泣く事もなく、危なげない足取りでぽく ぽくと歩いている。 ふと、遠くに人影が見え、レミリアは足を止めた。 こんな暗い夜の森で人影とは、尋常ではない。 注意深く、レミリアは木々に身を隠しながら人影に近寄ってゆく。 別に恐れているわけではなく、状況を確認せずどんどこ進んで敵性と遭遇し、奇襲を受 けたりするような事態を招くのは、あまり美しくないからである。 「……あら? あれは……美鈴じゃない……」 良く知った人物が人影の正体だった。 自らの館の門番を勤める紅美鈴。 勤務態度は真面目なのか怠惰なのか、いまひとつ微妙だが、穏和で人当たりの良い、あ まり妖怪らしくない彼女が、何故こんな所にいるのであろうか。 「……なにを、してるのかしら……!?」 顔が判別でき、向こうの声が聞こえる程度にまで近寄ったレミリアは、身を隠したまま 小声で呟いた。 こんな夜に、こんなところで、なにをしているのか興味があったのである。 ずかずかと歩んで姿を現し、尋問するのは簡単で手っ取り早いが、それでは興がなさ過 ぎるので、夜の王は窃視を行う事に決めた。 自分が物陰から覗かれている事に、美鈴は全く気付かなかった。 これがレミリアではない別の誰かならば、またレミリアが相手でも別の時であったのな らば、気の乱れを察したであろうが、うきうきわくわくしている今の美鈴は色々と足りて いない。 「さぁ、はじめるわよ」 美鈴は足下を見渡して言った。 「ゆっ! やめて、おねえさん! れいむになにするのっ!」 生首のような生命体──ゆっくりれいむは、持ち上げる美鈴の手を振り解こうと、もが いている。 その直径はだいたい40センチほどで、人の頭部よりも大きく、形もまた人の頭が卵形な ら、これは下ぶくれで鏡餅を連想させる形であった。 「なっ……! なにあれ?」 見知った顔と良く似た生首を見て、レミリアは驚きの声を漏らした。 驚いてはいても、自分の今の状況はしっかりと把握しているため小声で。 「…………そうだ! あれが、ゆっくりね……へー、本当に霊夢に似てるわね」 幻想郷の有名人に似た妙な生き物について、話には聞いていたが、実物を見るのは初め てであった。 それで、どうする気なんだろう? 思いながらレミリアは展開を静かに見守った。 「ふふっ、あんたは友達をいじめたんでしょ? だから罰を受けるのよ。そうよね、まり さ?」 再び美鈴は足下に視線を向けた。 それに答え、黒い帽子を被った生首──ゆっくりまりさが口を開く。 「……ゆっ! そ、そうなんだぜ……れいむはまりさをくさいっていって……いっ、いじ めたんだぜ!」 虐められた相手を告発するにしては、やけに態度がおかしかった。 許しを乞うような目で、美鈴の手に捕らわれたれいむを見ている。 「ゆっ! そ、そんな! だ……だって、まりさほんとにくさいんだもんっ! それに、 おかおもきたないしっ!」 その告発は誣告だ! と言わんばかりの態度で、れいむは自らの正当性を主張する。 かつて友達であったまりさを、その言葉がどれだけ傷つけているかも知らず。 「臭くて汚い、か……まぁ、確かにこいつは臭くて汚いけど、お友達なんでしょ?」 ニヤニヤとまりさを見ながら、美鈴は「臭い」「汚い」を強調して言った。 「ちがうよっ! れいむのおともだちなんかじゃないいよっ! まりさはもっといいにお いがして、おかおもしろくてきれいで、きんいろのかみのけもながかったのに、こんなぶ さいくになったまりさは、もうおともだちじゃないよっ!」 まりさの心中を全く慮ることなく、れいむは友人関係を否定した。 その言葉の一言一言が、まりさの心を刺し抉る。 「ゆ゛っ、ゆ゛ぐぅっ……ひ、ひどいんだぜ……れいむぅぅぅぅっ……ぐずゅんっ……」 滂沱の涙を流し、まりさは泣いた。 悲しく、苦しく、悔しくて、とても辛い。 お散歩につれて行ってあげる、と言ってくれた時は、自分はやっとお姉さんに認められ た、良い子になれたと思って、あんなに嬉しかったのに。 今はもう辛かった。こんな思いをするのなら、喜ぶんじゃなかったと後悔していた。 「それじゃ百歩譲って、お友達じゃ無いってのは認めてあげるわ。こんな汚臭いのを友達 だなんて言って、すまなかったわね」 手中に収めたれいむへと顔を向け、美鈴は微笑んだ。 「もうっ、おねえさんやっとわかったの? あたまわるいねっ! わかったなら、ゆっく りしないで、はやくれいむをはなしてねっ!」 相手が自らの非を認めたようなので、れいむはすこぶる強気である。 状態は全く変化せず、捕らわれているままだと言うのに。 それに対して美鈴は、 「それはダメよ。だってあんた、まりさいじめたんでしょ? あんたのお友達じゃなくて も、こいつは私の可愛いペットなのよ」 と言いながら、細い麻縄でれいむを縛りはじめ、 「だから、飼い主が黙ってないってわけよ。ゆっくり理解してね」 器用に縦横しっかりと十文字に縄を掛けた。 「ゆぎゅっ! やべでぇぇぇぇっ! いだいっっっっ! なわ゛きづいぃぃぃぃっ!」 縛られたれいむは悲鳴を上げ抗議するが、美鈴が耳を貸すはずもなく、木の枝につるし 上げた。 そんな様子を絶賛ピーピング中のレミリアは、 「うーん……聞いた通りね。似てるのは外見だけで、性格はだいぶ違うって」 と感想の声を漏らしていた。 「それに見た目が似てると言っても、おおまかな特徴だけね……霊夢は、あんな下ぶくれ のぶさいくじゃないし」 似てると言われれば似ているし、そっくりといえばそっくりではあるが、瓜二つとか生 き写しではなく、喩えて言うなら写実的肖像画ではなく漫画的似顔絵としての話だと、レ ミリアは思った。 「……と言うか、美鈴ったらゆっくりをペットにしてたのね……ふむ、ペットを散歩させ に来て、そのペットが野良に虐められた、ってとこかしらね……」 それにしては美鈴がやけに楽しそうなのが気になったが、この会話からではそれ以上の 推察が難しい。 「なーんか……引っかかるのよねぇ……ま、見てればわかるか」 レミリアは引き続き経過を見守ることに決めた。 「ふふっ、私の可愛い可愛いゴミクズのまりさを虐めた罰、たっぷりと味わって貰うわよ」 心地良い悲鳴に恍惚とした笑みを浮かべ、美鈴はぽきぽきと指の関節を鳴らした。 「……ゅぅ……」 沈痛な面持ちで、まりさは悲しそうに喉を鳴らす。 可愛いと言われても、後にゴミクズと付けられるのは嬉しくなく、散々に「汚い」「臭 い」と美鈴にも言われているのだから、素直には受け取れない。 ──そもそも、まりさが「臭い」「汚い」と言われる原因を作ったのは、美鈴なのだか ら。 このまりさは、数日前までこの森に住んでいた。 可愛い二匹の子供と、性欲処理相手とその二匹の子供と、二匹の奴隷の計八匹の家族で、 何不自由なくゆっくり暮らしていた。 その暮らしぶりは、自分のゆっくりのために奴隷二匹を虐げるなど、あまり褒められた ものではなく、そのために因果が応報し全てを失ってしまったのだが。 そして、その際まりさは美鈴によって、全身の皮肌を餡子が漏れない程度に切り剥がさ れながら、激辛調味料を垂らされると言う仕置きをされ、治療はされたものの醜い顔とな ってしまったのである。 まりさはあまりの苦しみに死を望んだが、美鈴はその希望は叶えず、あえて生かして己 の支配下に置いたのであった。 ──このあたりの詳細に関しては、合計150kbほどのクソ長ぇ物語となっているが、そ れはまた別の話である。 「ゆぎゅぅぅぅっ! ばつってな゛にっ! れい゛むなにもわるいごとしでないよ゛っ!」 痛い目に遭うか、怖い目を見ない限り、そうそう謝らないのがゆっくりと言う生き物の 習性である。 目端の利く狡猾な個体は危ないと思った際に、心にもない謝罪を口にする事も度々ある が、たいがいのゆっくりは言い逃れできない状況でも、自分は悪くないと主張する事が良 くある。 ゆっくりが「自分は悪くない」と主張するのは、他に言い逃れの言葉が見つからず頑な に現実を否定しようとしている時と、本当に悪いことだと思っていない時の、どちらかで ある場合が多い。 今まさに痛い目に遭わされようとしている、このれいむに関しては後者であった。 自分がまりさに対して行ったことを、全く悪い事だったと思っていないのである。 約30分ほど前──れいむは自分の巣で、ゆっくり眠っていた。 数日前、このあたりのゆっくりたちの中で、人間社会で言うならば「顔役」として通っ ていた、まりさとその家族たちが突然姿を消すと言う事件が起きた。 親しかった者は、その親しく仲良かった度合いに応じて、まりさたちの失踪を嘆いた。 れいむは友達であり、過去に何度か一緒に「すっきり」した経験もあったので、丸一日 嘆き悲しみ、ゆっくり出来ない日を過ごした。 だが、そこは常に外敵の危険がある野生のゆっくりである。次の日には、もう「過去の 辛い思い出」のひとつとして、再びゆっくり出来るようになっていた。 今日もまた、いつも通りエサを探して食べたり、友達のゆっくりと遊んだりして、何ら 普段と変わらないゆっくりした一日を終えて、眠っていたのである。 そこに失踪していたまりさが現れ、寝ているれいむを起こした。 「ゆっくりしていってね!」 再会の喜びとともにお決まりの挨拶をしながら、れいむは違和感に気付いた。 臭いのである。まりさが、すごく。 友達だったまりさの匂いもするが、それ以上に臭い。腐ったような臭いがする。 れいむは不快感に顔をしかめた。 「ゆっくりしていくぜ!」 まりさは笑顔で挨拶を返したが、れいむはその顔を見て驚いた。 汚いのである。まりさの顔が、とても。 白くきれいだった皮肌が、ところどころ黒い染みのあるでこぼこ肌になっていた。 れいむは、もう耐えられなかった。 「ゆっくりしないで、でていってね!」 渾身の力を込めて体当たりして、臭くて汚いまりさを巣から追い出した。 そのとき、髪の毛も短く切られている事に気付いた。 自分が好きだった、親しかったまりさが、醜くなったのが許せなかった。 だから、もう一刻も早く目の前から去って欲しくて、体当たりで攻撃した。 ケンカの強さに物を言わせ、かつて顔役として通っていただけあって、れいむの激しい 攻撃もまりさにはさほど効いていない。 「ゆぐっ! れ、れいむっ! な、なにするんだぜ! いたいんだぜっ! ゆっくりしよ うぜ!」 ──いっしょにすっきりしたなかなのに、ひどいんだぜ……。 臭いにおいを発していて、顔が汚くなっている事を、まりさは自覚しているが、それで も仲の良かったこのれいむなら、話せばわかると思っていた。 「ゆっ! れいむは、くさくてきたないまりさなんかと、ゆっくりできないよっ! はや くどっかいってね!」 じりじりと後ずさってはいるが、まだ話しかけてくる、近寄ってくるまりさを、れいむ は体当たりで攻撃し続ける。 そんな事をせず巣の中に陣取って、巣に入ってきたら撃退するようにしていたら、もし かしたら運命は変わったのかも知れない。 ──攻撃に熱中するれいむが、美鈴によって捕らえたのはこの直後である。 「ふんっ、悪くないですって? 良いか悪いかは私が決める。そして、あんたは悪いと私 が決めた。だから罰するのよ!」 これが裁判であるならば、まさしく茶番であろう。最初から筋書きが出来ているのだか ら。 「いやぁぁぁぁぁっ! れ、れいむわるくないよぉ! なんでぇぇぇぇっ!」 悪くないと思っていたとしても、とりあえず詫びを入れていたら、もう少しは会話が続 き、多少長生きは出来たかも知れない。 美鈴は最早れいむの言葉に応えることなく、速やかに罰の執行へと移行する。 「豚のような悲鳴を上げ、許しを乞い、助けを求め、泣き叫ぶがいい……いくわよっ! 紅家奥義! 虎納魅拳っ!」 どうかと思うネーミングセンスな技名を叫び、美鈴はれいむへの懲罰を開始した。 「上! 上!」 言葉の通りれいむの上から美鈴は頭突きを二度行い、 「ゆ゛ぎゅっ!」 「下! 下!」 次に下から突き上げるようなアッパーカットを二回、 「ゆ゛べっ!」 「左! 右! 左! 右!」 続いて左フックと右フックを交互に二発、 「びゅぶっ! お゛ぶっ!」 「B!」 そして膝蹴りを顎に見舞い、 「ごじゅっ!」 「A!」 最後は顔面の中心へのエルボー。 「べぶっ!」 「あははっ! どう? これが虎納魅拳よ! 虎のように動き、型に納めるように敵を圧 倒する、魅力的な拳よ!」 誇らしげに豊かな胸を張り、美鈴は技名を解説した。編み出してから初めて使用した技 に有頂天になっている。 「……いや、Bって膝蹴りだからニーじゃないの。それに……エルボーの綴りはAじゃな くてEからよ……突っ込みどころ多い技ね……」 美鈴に聞こえない程度の声で、隠れているレミリアは呟いた。 「ゆぶっ……ゆっ、ゆぅ……ゅ……」 すでにもうれいむは虫の息である。 打撃もさることながら、縛られている縄が身体に食い込み皮肌を切り裂き、そこから中 身を溢れ出しつつあった。 「ふふっ、どうかしら? これをもっと速いスピードで、573回連続で行うのよ。あんた は何回目まで耐えられるかしらね」 初使用がゆっくり相手と言うのは気分的に微妙なものもあるが、サンドバッグなどの無 生物とは異なり、ちゃんと悲鳴が聞こえるので威力を実感出来るのは楽しい。 「……あー、573回ねぇ……んー……なんて言うのかしらね……」 上機嫌で有頂天な美鈴とは対照的に、木陰で窃視中のレミリアはとてもだるだるな気分 である。 「……にしても、美鈴が霊夢の顔を殴ってるみたいで、ちょっと微妙ね……んー、そう言 えば私やパチェ、魔理沙たちのゆっくりも居るのよね……うーん……」 自分や友人知人と似た顔が、知らないところで殴られたり虐められたりしている可能性 を考え、レミリアは少し不快な気分になった。 「なんかねぇー……微妙な気分。なんて言うのかしら、出来の悪い似顔絵を描かれて、そ れを破かれたり踏まれたりしてるみたいな、そんな気分……んーむ」 美鈴の行動を盗み見る好奇心よりも、徐々に不快感が上回りつつある。 だが、レミリアは立ち去らず、もうしばらく見守ることにした。ひょっとしたら、気分 が良くなるような展開になるかも知れないと思ったのである。 「さぁっ! 二発目行くわよ! 上上下下左右左右BA!」 「ゆ゛べぶじゃぐゆ゛う゛ぉばぁっ!」 二回目の衝撃に、れいむの身体は耐えきれなかった。 「ちょ、ちょっとぉっ! なんでたった二回で死んじゃのよっ! もうっ!」 食い込みすぎた縄によって四分割に解体され、地面に落ちたれいむの残骸に向かって、 美鈴は怒りの声を上げた。 「あ゛ぁっ……れ、れ゛いむ゛ぅぅぅっ……うぅっ……」 親愛を裏切られたとは言え、交尾まで行ったことのある友達の死に、まりさは涙を流し た。 「あら? なに泣いてるのよ? まりさ、あんたが殺したのよ、このれいむは」 れいむへの懲罰が中途半端なところで強制終了した不満をぶつけるかのように、美鈴は まりさを言葉の鞭で叩いた。 「ゆ゛っ! ゆぐっ……お、お゛ねえざん゛っ……ぞ、そぶな゛ぁ……」 「だって、そうでしょ? あなたが『まりさはいじめられたりしなかったぜ!』って言っ てれば、これは死ななかったのよ。だから、まりさ、あんたが殺したのよ」 非常に強引な理屈で、美鈴はまりさをなじる。 「……うわぁ、えげつないわね……美鈴ってこんな一面があったんだ……ふふっ、ちょっ と見直しちゃった」 とても悪魔的な感想をレミリアは述べた。 「んー……最近、でもないか……ずっと美鈴が腑抜けになったって思ってたけど、これは 評価を改めないとね……いいわぁ、私が見込んだ美鈴は、これぐらい暴力的で野蛮で、意 地悪な妖怪だったんだから……」 初めて美鈴と出会い、そして戦った当時のことを思い出し、レミリアは恍惚とした表情 を浮かべた。 「うん、今の美鈴もそれはそれで好きよ。でも、私の館の門を任せているんだからね…… 単なる良い子じゃ相応しくないの……ふふっ、やっぱ見てて良かったわ」 先ほどまでとは打って変わって、レミリアは上機嫌である。 普通の主従であれば、部下の残酷で理不尽な一面を見た場合、悪い方に評価を改めると ころだが、彼女たちは吸血鬼であり妖怪である。 人間に恐れられるべき存在なのだから、このように「本当は怖い、恐ろしい」一面を持 っていなければ、鼎の軽重が問われるのだ。 そんな風にレミリアが自分の行動を見ていて、気分を悪くしたり機嫌を良くしたりして いる事に全く気付いていない美鈴は、まりさへの言葉責めを続けている。 「いい? あんた、わかってんの? あんたがウソつきで最低な奴だったから、ありすも ゆっちゅりーも未だに許してくれないのよ!」 かつてまりさが奴隷として虐待していた、今この場にいない二匹のことにも言及する。 ちなみに、その二匹もまりさともに美鈴のペットとなっている。 「ゆ゛っ、ゆ゛ぐっ……ご、ごべんなざいっ……おねえざんっ……」 「はぁ? なんで謝るのよ? 私に謝ったって仕方ないでしょ? そんなんだから、あん たの子供も死んだのよ! このれいむと同じように、あんたのせいであんたと親しいゆっ くりはみんな死んじゃうのよ!」 美鈴自身も、我ながら無茶苦茶言っているという自覚はあるが、まりさの泣き顔を見て いるとどうにも止まらない。 「ぞっ、ぞぶな……ぐじゅっ、う゛ぁぁぁぁん゛っ!」 とうとうまりさは大声で泣き出した。 もう何を言っていいのか、誰に何を謝れば良いのか、わからない。 「な、泣けば許して貰えると思ってんの? どうなのよ? あ、あんたは、どうして欲し いのよっ?」 大声で泣くまりさを見て、美鈴は自分の胸が高鳴っている事に気付いた。 もっと泣かせたい、無様に許しを乞わせたい、過去を延々と反省させたい──どんどん、 美鈴の中に欲望が膨らんでゆく。 「ゆぐっ……う゛ぅっ……ま、まじざはぁっ、ゆ……ゆるじで、ぼじいですっ!」 「誰によ? あんたのせいで死んだ、あんたの子供? さっきのれいむ? ありす? ゆ っちゅりー? 誰に許して欲しいのよ?」 泣きながら強い調子で意志を述べたまりさに対して、美鈴は厳しく、意地悪く追求した。 どんな答えが返ってこようと、またそれに対して追求するつもりである。 「ぞっ、それ゛う゛ぁ……み、み゛んな゛にっ! みん゛なに、ゆ゛っゆる゛じで……」 「はぁ? なにムシのいい事言ってんのぉ? 欲張り過ぎよっ! だいたい、どうやって 許して貰うのよ? もう死んじゃってる相手もいんのよ? ほらっ、どうすんのよ? 言 ってみなさいよ!」 どうせゆっくりの知能では答えられないと思いながら、美鈴は問い詰めた。 「う゛っ……ゆ゛ぐっ、ぞ……ぞれ゛はぁっ……」 「なによ? 答えらんないのっ? そんなんで、みんなに許して貰いたいなんて、よく言 えたものねっ! ほらっ、考えてみなさいよ! どうすればいいかっ!」 美鈴は、黙り込んでしまったまりさに対して、容赦なく答えを求める。 一方、隠れて見ているレミリアは、 「意外ねぇ……美鈴ってこんなねちっこい性格だったかしら? 意地悪なのはいいけど、 ちょっとねちっこ過ぎるわねぇ……でも、これはこれで……ふふふ」 まりさがどう言うか、美鈴がどう反応するかを楽しんでいる。 「それにしても、あれって魔理沙のゆっくりよねぇ……んー、美鈴ったら弾幕ごっこで負 け越してる鬱憤を、似ているゆっくり虐めて晴らしてんのかしら……?」 ひょっとしたら自分や咲夜のゆっくりも美鈴は虐めているんじゃないか、とレミリアは 想像し、また少し機嫌を悪くした。 「……ま、まぁ、別にいいわ、それぐらい……ガス抜き、ストレス解消も必要でしょうか らね……」 あまり嬉しくない想像で壊れた気分を、自分は器が大きい"カリスマ"だから気にしない、 と思い込む事でレミリアは修復した。 「で、どうなの? 答えらんないの? ほら、さぁ、ぐじゅぐじゅ泣いてないで、なんと か言いなさいよっ!」 「ゆ゛っ! ぐ……ゆ゛ぐっ……わ、わ゛がじまぜん゛……ぐじゅっ……」 絞り出すように、わからない、とまりさは言った。 「ふんっ、だからあんたはゴミクズなのよっ! 望むばっかりで、どうすりゃいいかもわ からない、最低ね! 牛のクソ以下ねっ! 肥料にすらならないから、ゴミクズなのよ!」 普段口にしないような汚い言葉を使うことによって、美鈴は己をどんどん昂ぶらせてゆく。 「ゆ゛……ぐっ……ん゛、ひっく……ゆ゛っ……」 「泣いたってどうにもなんないのよっ! 全く、なんであんたみたいのが生きてるのよ? あんたはなんのために生きてんのよ? ほらっ、ゴミクズ! 答えてみなさいよっ!」 まりさの泣き顔を見ていると、ある程度での切り上げが難しい。 普段はふてぶてしく見える顔が、泣くと無様に可愛らしくなるからだ。 「ぐじゅ……ぐずっ、ゆ゛……わ゛……わ゛、がり゛、ません゛……」 「あら、自分がなんで生きてるのかもわかんないの? じゃ、死ぬ? なんで生きてんの かわかんないんなら、とっとと死んじゃえば? ほら、どうなのよっ! 死ねよ!」 死ねと言ったものの、美鈴にはまりさを殺す気は全くない。 むしろ、死んで貰ったら困るのである。 全てを奪い、痛めつけ、泣かせ、いじめ抜き、時には飴を与え、自分好みに矯正してき たのだから、簡単に死なせる気は全くない。 さほど長い時間をかけて矯正を行った訳ではないが、その代わりに工夫をし、手間を掛 けたのだから。 「ぐゆ゛っ……じ、じに゛だい゛ですっ……う゛ぁぁぁぁんっ!」 「そう、死にたいのね? でもあんたは自分で死ぬ事も出来ないじゃないっ! また出来 もしない望みを言ってるのよ! あんたは、生きるのも死ぬのも、私にお願いしないとま まならない、何も出来ないゴミクズなのよっ!」 事実まりさの生殺与奪は、完全に美鈴によって握られているのであった。 自由に活動できる野生のゆっくりならば、崖から飛び降りたり、入水するなどの方法で 自殺する事も可能だが、美鈴に飼われているまりさには行動の自由が無い。 そもそも飼われている場所が、紅魔館中庭の物置小屋──美鈴ハウスの、鍵のかかった 地下室なのだから、行動の自由以前に太陽の光すら見る事が出来ない。 飼われている部屋で、美鈴が勤務中など不在の時を見計らって、角のある物や壁などに 渾身の力で体当たりしたとしても、死ねるかどうかは微妙なところであった。 何故ならば、一緒に飼われている他のゆっくり、ありすとゆっちゅりーの二匹がいるた め、自殺を図る前に阻止される、または図って後に助けられてしまう。 ありすとゆっちゅりーの二匹は、まりさを嫌い憎んでいるが、死なせてしまった場合、 美鈴から厳しく責任を追及される事も良く判っているから、全力でまりさが死なないよう に力を尽くすであろう。 すなわち、まりさは自らの意志で死ぬ事が出来ないのである。 そして、命を繋ぐエサは、飼い主である美鈴によって与えられている。 生きるも死ぬも、飼い主次第の存在──それがペットと言う身分なのだ。 「ゆ゛っ……ひぐっ……ぐじゅっ……う゛ぅっ……」 「ふんっ、泣いてばっかりいないで、ちっとは私の役に立ってみたら? その気が無いん なら何もしなくて良いけど、何もしないんだったら、また殺さない程度に皮剥いだりして、 私が勝手に役立てるわよ? どうなの?」 たっぷりと自分の立場をわからせた上で、美鈴は助け船を出してやった。 それに乗らないのならば、言葉通りにいたぶるつもりである。 「ゆ゛ゆ゛っ! ご、ごべん゛なざいっ! ま、まじざ、おね゛えざんのっ、や、や゛ぐ に、だっだぢたい゛でずぅぅぅぅっ!」 殺さない程度に皮を剥ぐ、それはまりさが最も恐れる懲罰である。 死ぬほどの苦痛、事実もう死にたいと思ったほどの苦痛を、再び味わうのは何よりも怖 く嫌であった。 「あら、そうなの? 私の役に立ってくれるの? ふふっ、いい子ねぇ……そうよ、そう やって、あんたは私に媚びて、私に心から服従しないといけないのよ。わかった?」 「ばっ、は、はい゛ぃっ! わ、わ゛がり゛まじだっ! ま、ま゛りざ、お、お゛ねえ゛ ざんの゛や、や゛くにだちまずぅっ! だっ、だだぜて、ぐだざいぃぃぃっ!」 役立たねば苦痛が訪れる、そう思っているまりさは必死であった。 必死に美鈴に、役立ちたい、役立たせてくださいと懇願する。 「……んー……これって、ペットのしつけ、なのかしら……?」 事の成り行きを、飽きもせず見続けているレミリアは呟いた。 「なんか、しつけって言うよりも……んー、特殊なプレイみたいね、これ……まぁ、 でも相手がゆっくりとは言え、美鈴も案外カリスマあるのね……いや、カリスマじゃない か、これは……うーん」 何となくだが、レミリアはこのまま見続けていると、精神衛生上あまり良くない事にな りそうな予感がした。 だが、なんだかんだ思いながらも、ここまでずっと窃視し続けていたのだから、せっか くだからもうちょっと見ていようと考え、その場に留まった。 ──この後レミリアは、やっぱり立ち去るべきだった、と後悔する事になる。 18禁部分に続く 18禁飛ばして中編に続く このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/remitabi/pages/56.html
人物 【レミリア】 【かりすま】 【モルジアナ】 【橘ありす】 【天龍】 【村紗水蜜】 【福路美穂子】 【十六夜咲夜】 情報 情報①【十六夜咲夜は時間を操れる】を入手した。 情報②【咲夜は懐中時計に近づく者を妨害しなくてはならない】 情報③【十六夜咲夜はレミリアの命令に絶対である。ただし???】 →【十六夜咲夜はレミリアの命令に絶対である。ただし情報②に反する行動はとれない】 情報④【咲夜がいる限り、時計を奪おうとする行為ににも妨害をしかけてくる】
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/439.html
※美鈴によるゆっくり虐待……ってか虐待っぽいエロ。非常に下品。 ※ゆっくりまりさと美鈴の絡みと言うか性的描写が含まれています。当然の如くアナル。 ※本番してないから18禁じゃないと思いたいですが、たぶん18禁です。 ※直接の描写は避けましたが、スカトロ要素を含んでおります。 ※また、虐待とあまり関係ない場面も、いつものようにやたらございます。 ※前後編か前中後編の前編です。 ※例の如く、ある意味では美鈴虐め。キャラ性格の俺改変ひどいし。かなり変態だし。 ※また、ある意味ではレミリア虐めかも知れません。キャラ性格の俺改変ひどいので。 ※「美鈴と森のゆっくり」の後日談的な感じとなっておりますが、これ単独でも普通に読 めるようにしたつもりです……一応。 ※当然のように俺設定満載な感じです。 ※特に、ゆっくりの設定は思い切り俺設定です。イメージと違う場合もございますので、 ご注意ください。 「レミリアと森のゆっくり 前編」 悪魔の住む館、紅魔館── 「見なさい咲夜。今夜も良い月よ」 この館の主人であるレミリア・スカーレットは、自室からテラスへと通ずるガラス戸を 開け放ちながら、傍らに控える従者に言った。 「曇っていますよ。お嬢様」 瀟洒なメイド、十六夜咲夜の反応はまことにクールだった。 この従者は絶対的な忠誠をレミリアに捧げているが、完全であるが故に、あからさまな 阿諛追従はしないのである。 主君は暴君であっても、暗君であってはならないと思っているようだ。 もっとも、だからこそレミリアも信頼しているのだが。 「……こう言うのは気分の問題よ。それじゃ行ってくるから、後は頼むわね」 興が削がれた、と言いたげな表情を浮かべ、レミリアはテラスに出た。 やや湿度は高いが、それでもまだ夜風は心地良い。 もう一月も時が経つと、この夜風は蒸し暑い熱風となるであろう。 「かしこまりました。時に、今宵はどちらへ?」 また神社かしら? と思いながら、咲夜は聞いた。 レミリアはここからも見える近郊の森を指さし、 「森へ行ってみるわ。たまには森林浴も悪く無さそうだから」 意外な返答を行った。 それに対し咲夜は、理由を詳しく聞くような真似はせず、 「行ってらっしゃいませ、お嬢様」 と言って、主に深々と頭を垂れる。 特に異変が起きているわけでも無いのだから、無理に意図を聞いたり、同行を申し出る 必要は無いと判断したのであった。 どんよりとした曇天の夜空をレミリアは独り飛ぶ。 「……ムードが出ないわね」 瞬く星や月の輝きが無いと、夜空を飛ぶ爽快感が今ひとつである。 「降りて……歩こう……」 レミリアは眼下に広がる木々の群れの中へ降下を開始した。 やや開けた場所を見つけ、そこに着陸する。 体重が無いかのように、ふわりと軽やかに。 そして彼女は二本の足で歩き始めた──森の奥へ。 「ふふっ、夜の森をこうして独り歩くのも、たまにはいいわね」 後ろに腕を組み、ぶらぶらと歩く。 魔法の森と違って普通の森であるこの森は、変にじめじめしたいたり、気色悪いキノコ がわさわさ生えていたり、わけのわからない触手生命体が蠢いていたり、白黒の魔法使い と七色の人形遣いが逢い引きしていたり、などの意外性にはあまり恵まれていないが、別 にレミリアはそんな意外性を求めていない。 白黒と七色の逢い引きは、ちょっと見てみたいが。後日からかうために。 曇った夜の森の中、木々の間からこぼれる弱々しい月星の光すらない、濃い闇の中を臆 することなくレミリアは歩き続ける。 「咲夜と一緒もいいけど、こうやって独り気ままに散歩も悪くないわ」 元々が夜の生き物である吸血鬼なのだから、夜目が利くどころか、自然の闇の中ならば 充分に見えるため、レミリアは足下の障害物に引っかかり、顔から転んでおでこを擦りむ いて「うぇぇぇんっ! さくやぁーっ!」などと泣く事もなく、危なげない足取りでぽく ぽくと歩いている。 ふと、遠くに人影が見え、レミリアは足を止めた。 こんな暗い夜の森で人影とは、尋常ではない。 注意深く、レミリアは木々に身を隠しながら人影に近寄ってゆく。 別に恐れているわけではなく、状況を確認せずどんどこ進んで敵性と遭遇し、奇襲を受 けたりするような事態を招くのは、あまり美しくないからである。 「……あら? あれは……美鈴じゃない……」 良く知った人物が人影の正体だった。 自らの館の門番を勤める紅美鈴。 勤務態度は真面目なのか怠惰なのか、いまひとつ微妙だが、穏和で人当たりの良い、あ まり妖怪らしくない彼女が、何故こんな所にいるのであろうか。 「……なにを、してるのかしら……!?」 顔が判別でき、向こうの声が聞こえる程度にまで近寄ったレミリアは、身を隠したまま 小声で呟いた。 こんな夜に、こんなところで、なにをしているのか興味があったのである。 ずかずかと歩んで姿を現し、尋問するのは簡単で手っ取り早いが、それでは興がなさ過 ぎるので、夜の王は窃視を行う事に決めた。 自分が物陰から覗かれている事に、美鈴は全く気付かなかった。 これがレミリアではない別の誰かならば、またレミリアが相手でも別の時であったのな らば、気の乱れを察したであろうが、うきうきわくわくしている今の美鈴は色々と足りて いない。 「さぁ、はじめるわよ」 美鈴は足下を見渡して言った。 「ゆっ! やめて、おねえさん! れいむになにするのっ!」 生首のような生命体──ゆっくりれいむは、持ち上げる美鈴の手を振り解こうと、もが いている。 その直径はだいたい40センチほどで、人の頭部よりも大きく、形もまた人の頭が卵形な ら、これは下ぶくれで鏡餅を連想させる形であった。 「なっ……! なにあれ?」 見知った顔と良く似た生首を見て、レミリアは驚きの声を漏らした。 驚いてはいても、自分の今の状況はしっかりと把握しているため小声で。 「…………そうだ! あれが、ゆっくりね……へー、本当に霊夢に似てるわね」 幻想郷の有名人に似た妙な生き物について、話には聞いていたが、実物を見るのは初め てであった。 それで、どうする気なんだろう? 思いながらレミリアは展開を静かに見守った。 「ふふっ、あんたは友達をいじめたんでしょ? だから罰を受けるのよ。そうよね、まり さ?」 再び美鈴は足下に視線を向けた。 それに答え、黒い帽子を被った生首──ゆっくりまりさが口を開く。 「……ゆっ! そ、そうなんだぜ……れいむはまりさをくさいっていって……いっ、いじ めたんだぜ!」 虐められた相手を告発するにしては、やけに態度がおかしかった。 許しを乞うような目で、美鈴の手に捕らわれたれいむを見ている。 「ゆっ! そ、そんな! だ……だって、まりさほんとにくさいんだもんっ! それに、 おかおもきたないしっ!」 その告発は誣告だ! と言わんばかりの態度で、れいむは自らの正当性を主張する。 かつて友達であったまりさを、その言葉がどれだけ傷つけているかも知らず。 「臭くて汚い、か……まぁ、確かにこいつは臭くて汚いけど、お友達なんでしょ?」 ニヤニヤとまりさを見ながら、美鈴は「臭い」「汚い」を強調して言った。 「ちがうよっ! れいむのおともだちなんかじゃないいよっ! まりさはもっといいにお いがして、おかおもしろくてきれいで、きんいろのかみのけもながかったのに、こんなぶ さいくになったまりさは、もうおともだちじゃないよっ!」 まりさの心中を全く慮ることなく、れいむは友人関係を否定した。 その言葉の一言一言が、まりさの心を刺し抉る。 「ゆ゛っ、ゆ゛ぐぅっ……ひ、ひどいんだぜ……れいむぅぅぅぅっ……ぐずゅんっ……」 滂沱の涙を流し、まりさは泣いた。 悲しく、苦しく、悔しくて、とても辛い。 お散歩につれて行ってあげる、と言ってくれた時は、自分はやっとお姉さんに認められ た、良い子になれたと思って、あんなに嬉しかったのに。 今はもう辛かった。こんな思いをするのなら、喜ぶんじゃなかったと後悔していた。 「それじゃ百歩譲って、お友達じゃ無いってのは認めてあげるわ。こんな汚臭いのを友達 だなんて言って、すまなかったわね」 手中に収めたれいむへと顔を向け、美鈴は微笑んだ。 「もうっ、おねえさんやっとわかったの? あたまわるいねっ! わかったなら、ゆっく りしないで、はやくれいむをはなしてねっ!」 相手が自らの非を認めたようなので、れいむはすこぶる強気である。 状態は全く変化せず、捕らわれているままだと言うのに。 それに対して美鈴は、 「それはダメよ。だってあんた、まりさいじめたんでしょ? あんたのお友達じゃなくて も、こいつは私の可愛いペットなのよ」 と言いながら、細い麻縄でれいむを縛りはじめ、 「だから、飼い主が黙ってないってわけよ。ゆっくり理解してね」 器用に縦横しっかりと十文字に縄を掛けた。 「ゆぎゅっ! やべでぇぇぇぇっ! いだいっっっっ! なわ゛きづいぃぃぃぃっ!」 縛られたれいむは悲鳴を上げ抗議するが、美鈴が耳を貸すはずもなく、木の枝につるし 上げた。 そんな様子を絶賛ピーピング中のレミリアは、 「うーん……聞いた通りね。似てるのは外見だけで、性格はだいぶ違うって」 と感想の声を漏らしていた。 「それに見た目が似てると言っても、おおまかな特徴だけね……霊夢は、あんな下ぶくれ のぶさいくじゃないし」 似てると言われれば似ているし、そっくりといえばそっくりではあるが、瓜二つとか生 き写しではなく、喩えて言うなら写実的肖像画ではなく漫画的似顔絵としての話だと、レ ミリアは思った。 「……と言うか、美鈴ったらゆっくりをペットにしてたのね……ふむ、ペットを散歩させ に来て、そのペットが野良に虐められた、ってとこかしらね……」 それにしては美鈴がやけに楽しそうなのが気になったが、この会話からではそれ以上の 推察が難しい。 「なーんか……引っかかるのよねぇ……ま、見てればわかるか」 レミリアは引き続き経過を見守ることに決めた。 「ふふっ、私の可愛い可愛いゴミクズのまりさを虐めた罰、たっぷりと味わって貰うわよ」 心地良い悲鳴に恍惚とした笑みを浮かべ、美鈴はぽきぽきと指の関節を鳴らした。 「……ゅぅ……」 沈痛な面持ちで、まりさは悲しそうに喉を鳴らす。 可愛いと言われても、後にゴミクズと付けられるのは嬉しくなく、散々に「汚い」「臭 い」と美鈴にも言われているのだから、素直には受け取れない。 ──そもそも、まりさが「臭い」「汚い」と言われる原因を作ったのは、美鈴なのだか ら。 このまりさは、数日前までこの森に住んでいた。 可愛い二匹の子供と、性欲処理相手とその二匹の子供と、二匹の奴隷の計八匹の家族で、 何不自由なくゆっくり暮らしていた。 その暮らしぶりは、自分のゆっくりのために奴隷二匹を虐げるなど、あまり褒められた ものではなく、そのために因果が応報し全てを失ってしまったのだが。 そして、その際まりさは美鈴によって、全身の皮肌を餡子が漏れない程度に切り剥がさ れながら、激辛調味料を垂らされると言う仕置きをされ、治療はされたものの醜い顔とな ってしまったのである。 まりさはあまりの苦しみに死を望んだが、美鈴はその希望は叶えず、あえて生かして己 の支配下に置いたのであった。 ──このあたりの詳細に関しては、合計150kbほどのクソ長ぇ物語となっているが、そ れはまた別の話である。 「ゆぎゅぅぅぅっ! ばつってな゛にっ! れい゛むなにもわるいごとしでないよ゛っ!」 痛い目に遭うか、怖い目を見ない限り、そうそう謝らないのがゆっくりと言う生き物の 習性である。 目端の利く狡猾な個体は危ないと思った際に、心にもない謝罪を口にする事も度々ある が、たいがいのゆっくりは言い逃れできない状況でも、自分は悪くないと主張する事が良 くある。 ゆっくりが「自分は悪くない」と主張するのは、他に言い逃れの言葉が見つからず頑な に現実を否定しようとしている時と、本当に悪いことだと思っていない時の、どちらかで ある場合が多い。 今まさに痛い目に遭わされようとしている、このれいむに関しては後者であった。 自分がまりさに対して行ったことを、全く悪い事だったと思っていないのである。 約30分ほど前──れいむは自分の巣で、ゆっくり眠っていた。 数日前、このあたりのゆっくりたちの中で、人間社会で言うならば「顔役」として通っ ていた、まりさとその家族たちが突然姿を消すと言う事件が起きた。 親しかった者は、その親しく仲良かった度合いに応じて、まりさたちの失踪を嘆いた。 れいむは友達であり、過去に何度か一緒に「すっきり」した経験もあったので、丸一日 嘆き悲しみ、ゆっくり出来ない日を過ごした。 だが、そこは常に外敵の危険がある野生のゆっくりである。次の日には、もう「過去の 辛い思い出」のひとつとして、再びゆっくり出来るようになっていた。 今日もまた、いつも通りエサを探して食べたり、友達のゆっくりと遊んだりして、何ら 普段と変わらないゆっくりした一日を終えて、眠っていたのである。 そこに失踪していたまりさが現れ、寝ているれいむを起こした。 「ゆっくりしていってね!」 再会の喜びとともにお決まりの挨拶をしながら、れいむは違和感に気付いた。 臭いのである。まりさが、すごく。 友達だったまりさの匂いもするが、それ以上に臭い。腐ったような臭いがする。 れいむは不快感に顔をしかめた。 「ゆっくりしていくぜ!」 まりさは笑顔で挨拶を返したが、れいむはその顔を見て驚いた。 汚いのである。まりさの顔が、とても。 白くきれいだった皮肌が、ところどころ黒い染みのあるでこぼこ肌になっていた。 れいむは、もう耐えられなかった。 「ゆっくりしないで、でていってね!」 渾身の力を込めて体当たりして、臭くて汚いまりさを巣から追い出した。 そのとき、髪の毛も短く切られている事に気付いた。 自分が好きだった、親しかったまりさが、醜くなったのが許せなかった。 だから、もう一刻も早く目の前から去って欲しくて、体当たりで攻撃した。 ケンカの強さに物を言わせ、かつて顔役として通っていただけあって、れいむの激しい 攻撃もまりさにはさほど効いていない。 「ゆぐっ! れ、れいむっ! な、なにするんだぜ! いたいんだぜっ! ゆっくりしよ うぜ!」 ──いっしょにすっきりしたなかなのに、ひどいんだぜ……。 臭いにおいを発していて、顔が汚くなっている事を、まりさは自覚しているが、それで も仲の良かったこのれいむなら、話せばわかると思っていた。 「ゆっ! れいむは、くさくてきたないまりさなんかと、ゆっくりできないよっ! はや くどっかいってね!」 じりじりと後ずさってはいるが、まだ話しかけてくる、近寄ってくるまりさを、れいむ は体当たりで攻撃し続ける。 そんな事をせず巣の中に陣取って、巣に入ってきたら撃退するようにしていたら、もし かしたら運命は変わったのかも知れない。 ──攻撃に熱中するれいむが、美鈴によって捕らえたのはこの直後である。 「ふんっ、悪くないですって? 良いか悪いかは私が決める。そして、あんたは悪いと私 が決めた。だから罰するのよ!」 これが裁判であるならば、まさしく茶番であろう。最初から筋書きが出来ているのだか ら。 「いやぁぁぁぁぁっ! れ、れいむわるくないよぉ! なんでぇぇぇぇっ!」 悪くないと思っていたとしても、とりあえず詫びを入れていたら、もう少しは会話が続 き、多少長生きは出来たかも知れない。 美鈴は最早れいむの言葉に応えることなく、速やかに罰の執行へと移行する。 「豚のような悲鳴を上げ、許しを乞い、助けを求め、泣き叫ぶがいい……いくわよっ! 紅家奥義! 虎納魅拳っ!」 どうかと思うネーミングセンスな技名を叫び、美鈴はれいむへの懲罰を開始した。 「上! 上!」 言葉の通りれいむの上から美鈴は頭突きを二度行い、 「ゆ゛ぎゅっ!」 「下! 下!」 次に下から突き上げるようなアッパーカットを二回、 「ゆ゛べっ!」 「左! 右! 左! 右!」 続いて左フックと右フックを交互に二発、 「びゅぶっ! お゛ぶっ!」 「B!」 そして膝蹴りを顎に見舞い、 「ごじゅっ!」 「A!」 最後は顔面の中心へのエルボー。 「べぶっ!」 「あははっ! どう? これが虎納魅拳よ! 虎のように動き、型に納めるように敵を圧 倒する、魅力的な拳よ!」 誇らしげに豊かな胸を張り、美鈴は技名を解説した。編み出してから初めて使用した技 に有頂天になっている。 「……いや、Bって膝蹴りだからニーじゃないの。それに……エルボーの綴りはAじゃな くてEからよ……突っ込みどころ多い技ね……」 美鈴に聞こえない程度の声で、隠れているレミリアは呟いた。 「ゆぶっ……ゆっ、ゆぅ……ゅ……」 すでにもうれいむは虫の息である。 打撃もさることながら、縛られている縄が身体に食い込み皮肌を切り裂き、そこから中 身を溢れ出しつつあった。 「ふふっ、どうかしら? これをもっと速いスピードで、573回連続で行うのよ。あんた は何回目まで耐えられるかしらね」 初使用がゆっくり相手と言うのは気分的に微妙なものもあるが、サンドバッグなどの無 生物とは異なり、ちゃんと悲鳴が聞こえるので威力を実感出来るのは楽しい。 「……あー、573回ねぇ……んー……なんて言うのかしらね……」 上機嫌で有頂天な美鈴とは対照的に、木陰で窃視中のレミリアはとてもだるだるな気分 である。 「……にしても、美鈴が霊夢の顔を殴ってるみたいで、ちょっと微妙ね……んー、そう言 えば私やパチェ、魔理沙たちのゆっくりも居るのよね……うーん……」 自分や友人知人と似た顔が、知らないところで殴られたり虐められたりしている可能性 を考え、レミリアは少し不快な気分になった。 「なんかねぇー……微妙な気分。なんて言うのかしら、出来の悪い似顔絵を描かれて、そ れを破かれたり踏まれたりしてるみたいな、そんな気分……んーむ」 美鈴の行動を盗み見る好奇心よりも、徐々に不快感が上回りつつある。 だが、レミリアは立ち去らず、もうしばらく見守ることにした。ひょっとしたら、気分 が良くなるような展開になるかも知れないと思ったのである。 「さぁっ! 二発目行くわよ! 上上下下左右左右BA!」 「ゆ゛べぶじゃぐゆ゛う゛ぉばぁっ!」 二回目の衝撃に、れいむの身体は耐えきれなかった。 「ちょ、ちょっとぉっ! なんでたった二回で死んじゃのよっ! もうっ!」 食い込みすぎた縄によって四分割に解体され、地面に落ちたれいむの残骸に向かって、 美鈴は怒りの声を上げた。 「あ゛ぁっ……れ、れ゛いむ゛ぅぅぅっ……うぅっ……」 親愛を裏切られたとは言え、交尾まで行ったことのある友達の死に、まりさは涙を流し た。 「あら? なに泣いてるのよ? まりさ、あんたが殺したのよ、このれいむは」 れいむへの懲罰が中途半端なところで強制終了した不満をぶつけるかのように、美鈴は まりさを言葉の鞭で叩いた。 「ゆ゛っ! ゆぐっ……お、お゛ねえざん゛っ……ぞ、そぶな゛ぁ……」 「だって、そうでしょ? あなたが『まりさはいじめられたりしなかったぜ!』って言っ てれば、これは死ななかったのよ。だから、まりさ、あんたが殺したのよ」 非常に強引な理屈で、美鈴はまりさをなじる。 「……うわぁ、えげつないわね……美鈴ってこんな一面があったんだ……ふふっ、ちょっ と見直しちゃった」 とても悪魔的な感想をレミリアは述べた。 「んー……最近、でもないか……ずっと美鈴が腑抜けになったって思ってたけど、これは 評価を改めないとね……いいわぁ、私が見込んだ美鈴は、これぐらい暴力的で野蛮で、意 地悪な妖怪だったんだから……」 初めて美鈴と出会い、そして戦った当時のことを思い出し、レミリアは恍惚とした表情 を浮かべた。 「うん、今の美鈴もそれはそれで好きよ。でも、私の館の門を任せているんだからね…… 単なる良い子じゃ相応しくないの……ふふっ、やっぱ見てて良かったわ」 先ほどまでとは打って変わって、レミリアは上機嫌である。 普通の主従であれば、部下の残酷で理不尽な一面を見た場合、悪い方に評価を改めると ころだが、彼女たちは吸血鬼であり妖怪である。 人間に恐れられるべき存在なのだから、このように「本当は怖い、恐ろしい」一面を持 っていなければ、鼎の軽重が問われるのだ。 そんな風にレミリアが自分の行動を見ていて、気分を悪くしたり機嫌を良くしたりして いる事に全く気付いていない美鈴は、まりさへの言葉責めを続けている。 「いい? あんた、わかってんの? あんたがウソつきで最低な奴だったから、ありすも ゆっちゅりーも未だに許してくれないのよ!」 かつてまりさが奴隷として虐待していた、今この場にいない二匹のことにも言及する。 ちなみに、その二匹もまりさともに美鈴のペットとなっている。 「ゆ゛っ、ゆ゛ぐっ……ご、ごべんなざいっ……おねえざんっ……」 「はぁ? なんで謝るのよ? 私に謝ったって仕方ないでしょ? そんなんだから、あん たの子供も死んだのよ! このれいむと同じように、あんたのせいであんたと親しいゆっ くりはみんな死んじゃうのよ!」 美鈴自身も、我ながら無茶苦茶言っているという自覚はあるが、まりさの泣き顔を見て いるとどうにも止まらない。 「ぞっ、ぞぶな……ぐじゅっ、う゛ぁぁぁぁん゛っ!」 とうとうまりさは大声で泣き出した。 もう何を言っていいのか、誰に何を謝れば良いのか、わからない。 「な、泣けば許して貰えると思ってんの? どうなのよ? あ、あんたは、どうして欲し いのよっ?」 大声で泣くまりさを見て、美鈴は自分の胸が高鳴っている事に気付いた。 もっと泣かせたい、無様に許しを乞わせたい、過去を延々と反省させたい──どんどん、 美鈴の中に欲望が膨らんでゆく。 「ゆぐっ……う゛ぅっ……ま、まじざはぁっ、ゆ……ゆるじで、ぼじいですっ!」 「誰によ? あんたのせいで死んだ、あんたの子供? さっきのれいむ? ありす? ゆ っちゅりー? 誰に許して欲しいのよ?」 泣きながら強い調子で意志を述べたまりさに対して、美鈴は厳しく、意地悪く追求した。 どんな答えが返ってこようと、またそれに対して追求するつもりである。 「ぞっ、それ゛う゛ぁ……み、み゛んな゛にっ! みん゛なに、ゆ゛っゆる゛じで……」 「はぁ? なにムシのいい事言ってんのぉ? 欲張り過ぎよっ! だいたい、どうやって 許して貰うのよ? もう死んじゃってる相手もいんのよ? ほらっ、どうすんのよ? 言 ってみなさいよ!」 どうせゆっくりの知能では答えられないと思いながら、美鈴は問い詰めた。 「う゛っ……ゆ゛ぐっ、ぞ……ぞれ゛はぁっ……」 「なによ? 答えらんないのっ? そんなんで、みんなに許して貰いたいなんて、よく言 えたものねっ! ほらっ、考えてみなさいよ! どうすればいいかっ!」 美鈴は、黙り込んでしまったまりさに対して、容赦なく答えを求める。 一方、隠れて見ているレミリアは、 「意外ねぇ……美鈴ってこんなねちっこい性格だったかしら? 意地悪なのはいいけど、 ちょっとねちっこ過ぎるわねぇ……でも、これはこれで……ふふふ」 まりさがどう言うか、美鈴がどう反応するかを楽しんでいる。 「それにしても、あれって魔理沙のゆっくりよねぇ……んー、美鈴ったら弾幕ごっこで負 け越してる鬱憤を、似ているゆっくり虐めて晴らしてんのかしら……?」 ひょっとしたら自分や咲夜のゆっくりも美鈴は虐めているんじゃないか、とレミリアは 想像し、また少し機嫌を悪くした。 「……ま、まぁ、別にいいわ、それぐらい……ガス抜き、ストレス解消も必要でしょうか らね……」 あまり嬉しくない想像で壊れた気分を、自分は器が大きい"カリスマ"だから気にしない、 と思い込む事でレミリアは修復した。 「で、どうなの? 答えらんないの? ほら、さぁ、ぐじゅぐじゅ泣いてないで、なんと か言いなさいよっ!」 「ゆ゛っ! ぐ……ゆ゛ぐっ……わ、わ゛がじまぜん゛……ぐじゅっ……」 絞り出すように、わからない、とまりさは言った。 「ふんっ、だからあんたはゴミクズなのよっ! 望むばっかりで、どうすりゃいいかもわ からない、最低ね! 牛のクソ以下ねっ! 肥料にすらならないから、ゴミクズなのよ!」 普段口にしないような汚い言葉を使うことによって、美鈴は己をどんどん昂ぶらせてゆく。 「ゆ゛……ぐっ……ん゛、ひっく……ゆ゛っ……」 「泣いたってどうにもなんないのよっ! 全く、なんであんたみたいのが生きてるのよ? あんたはなんのために生きてんのよ? ほらっ、ゴミクズ! 答えてみなさいよっ!」 まりさの泣き顔を見ていると、ある程度での切り上げが難しい。 普段はふてぶてしく見える顔が、泣くと無様に可愛らしくなるからだ。 「ぐじゅ……ぐずっ、ゆ゛……わ゛……わ゛、がり゛、ません゛……」 「あら、自分がなんで生きてるのかもわかんないの? じゃ、死ぬ? なんで生きてんの かわかんないんなら、とっとと死んじゃえば? ほら、どうなのよっ! 死ねよ!」 死ねと言ったものの、美鈴にはまりさを殺す気は全くない。 むしろ、死んで貰ったら困るのである。 全てを奪い、痛めつけ、泣かせ、いじめ抜き、時には飴を与え、自分好みに矯正してき たのだから、簡単に死なせる気は全くない。 さほど長い時間をかけて矯正を行った訳ではないが、その代わりに工夫をし、手間を掛 けたのだから。 「ぐゆ゛っ……じ、じに゛だい゛ですっ……う゛ぁぁぁぁんっ!」 「そう、死にたいのね? でもあんたは自分で死ぬ事も出来ないじゃないっ! また出来 もしない望みを言ってるのよ! あんたは、生きるのも死ぬのも、私にお願いしないとま まならない、何も出来ないゴミクズなのよっ!」 事実まりさの生殺与奪は、完全に美鈴によって握られているのであった。 自由に活動できる野生のゆっくりならば、崖から飛び降りたり、入水するなどの方法で 自殺する事も可能だが、美鈴に飼われているまりさには行動の自由が無い。 そもそも飼われている場所が、紅魔館中庭の物置小屋──美鈴ハウスの、鍵のかかった 地下室なのだから、行動の自由以前に太陽の光すら見る事が出来ない。 飼われている部屋で、美鈴が勤務中など不在の時を見計らって、角のある物や壁などに 渾身の力で体当たりしたとしても、死ねるかどうかは微妙なところであった。 何故ならば、一緒に飼われている他のゆっくり、ありすとゆっちゅりーの二匹がいるた め、自殺を図る前に阻止される、または図って後に助けられてしまう。 ありすとゆっちゅりーの二匹は、まりさを嫌い憎んでいるが、死なせてしまった場合、 美鈴から厳しく責任を追及される事も良く判っているから、全力でまりさが死なないよう に力を尽くすであろう。 すなわち、まりさは自らの意志で死ぬ事が出来ないのである。 そして、命を繋ぐエサは、飼い主である美鈴によって与えられている。 生きるも死ぬも、飼い主次第の存在──それがペットと言う身分なのだ。 「ゆ゛っ……ひぐっ……ぐじゅっ……う゛ぅっ……」 「ふんっ、泣いてばっかりいないで、ちっとは私の役に立ってみたら? その気が無いん なら何もしなくて良いけど、何もしないんだったら、また殺さない程度に皮剥いだりして、 私が勝手に役立てるわよ? どうなの?」 たっぷりと自分の立場をわからせた上で、美鈴は助け船を出してやった。 それに乗らないのならば、言葉通りにいたぶるつもりである。 「ゆ゛ゆ゛っ! ご、ごべん゛なざいっ! ま、まじざ、おね゛えざんのっ、や、や゛ぐ に、だっだぢたい゛でずぅぅぅぅっ!」 殺さない程度に皮を剥ぐ、それはまりさが最も恐れる懲罰である。 死ぬほどの苦痛、事実もう死にたいと思ったほどの苦痛を、再び味わうのは何よりも怖 く嫌であった。 「あら、そうなの? 私の役に立ってくれるの? ふふっ、いい子ねぇ……そうよ、そう やって、あんたは私に媚びて、私に心から服従しないといけないのよ。わかった?」 「ばっ、は、はい゛ぃっ! わ、わ゛がり゛まじだっ! ま、ま゛りざ、お、お゛ねえ゛ ざんの゛や、や゛くにだちまずぅっ! だっ、だだぜて、ぐだざいぃぃぃっ!」 役立たねば苦痛が訪れる、そう思っているまりさは必死であった。 必死に美鈴に、役立ちたい、役立たせてくださいと懇願する。 「……んー……これって、ペットのしつけ、なのかしら……?」 事の成り行きを、飽きもせず見続けているレミリアは呟いた。 「なんか、しつけって言うよりも……んー、特殊なプレイみたいね、これ……まぁ、 でも相手がゆっくりとは言え、美鈴も案外カリスマあるのね……いや、カリスマじゃない か、これは……うーん」 何となくだが、レミリアはこのまま見続けていると、精神衛生上あまり良くない事にな りそうな予感がした。 だが、なんだかんだ思いながらも、ここまでずっと窃視し続けていたのだから、せっか くだからもうちょっと見ていようと考え、その場に留まった。 ──この後レミリアは、やっぱり立ち去るべきだった、と後悔する事になる。 18禁部分に続く 18禁飛ばして中編に続く? このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/gensouutage_net/pages/8150.html
希一//Demon Lord Wars//レミリア-レミリア-レミリア-レミリア- 東雲//永琳//八意 永琳-八意 永琳-八意 永琳-八意 永琳- 東雲は山札をシャッフルしました。 希一は山札をシャッフルしました。 賽が投げられて、希一の先攻になった。 ぷっちょーが観戦を始めました。 希一 これはひどい 東雲 ww クラストが観戦を始めました。 kiwamu いろいろすいません>< 神無月が観戦を始めました。 defが観戦を始めました。 東雲 dz ぷっちょー また希一さん先攻かw 希一 レミ「運命なら仕方ないわね」 砂井裏鍵が観戦を始めました。 配置:天罰「スターオブダビデ」 起動:天罰「スターオブダビデ」 Turn 2 - 東雲//体力22( 18) 呪力1( 1) 手札7( 6) 山33( 34) スペル0( 1) タイマー00 01(00 31) 配置:禁薬「蓬莱の薬」 Turn 3 - 希一//体力18( 22) 呪力1( 1) 手札6( 6) 山33( 33) スペル1( 1) タイマー00 32(00 10) 手札:運命操作//畏怖すべき存在//月の兎//サーヴァントフライヤー//紅魔の棲む館//蝙蝠変化// kiwamu 自分で操作してしれっと言うおぜうさま萌える 戦闘:希一 - 天罰「スターオブダビデ」(相手スルー) 結果:希一 - === 2 dmg - 東雲 配置:月の兎 Turn 4 - 東雲//体力20( 18) 呪力3( 1) 手札7( 5) 山32( 33) スペル1( 2) タイマー00 11(00 39) 配置:薬符「胡蝶夢丸ナイトメア」 起動:薬符「胡蝶夢丸ナイトメア」 Turn 5 - 希一//体力18( 20) 呪力3( 0) 手札6( 6) 山32( 32) スペル2( 2) タイマー00 39(00 17) 手札:運命操作//畏怖すべき存在//サーヴァントフライヤー//紅魔の棲む館//蝙蝠変化//サーヴァントフライヤー// 戦闘:希一 - 天罰「スターオブダビデ」 vs 薬符「胡蝶夢丸ナイトメア」 - 東雲 結果:希一 - Dmg 2 1 Dmg - 東雲 希一 ・・・ 希一 えっ? Turn 6 - 東雲//体力19( 16) 呪力3( 3) 手札7( 6) 山31( 32) スペル2( 2) タイマー00 18(00 55) 東雲 え? 希一 レミ「運命なら仕方ないわね」 CJ まさか永琳にワンチャンが訪れた スノが観戦を始めました。 希一 レミ「べ、別にパチェにも出番を渡そうとしてるわけじゃないんだからっ」 配置:秘術「天文密葬法」 Turn 7 - 希一//体力16( 19) 呪力6( 3) 手札7( 6) 山31( 31) スペル2( 3) タイマー00 56(01 57) 手札:運命操作//畏怖すべき存在//サーヴァントフライヤー//紅魔の棲む館//蝙蝠変化//サーヴァントフライヤー//「紅色の幻想郷」// 配置:「紅色の幻想郷」 希一 ほむ・・・ 起動:「紅色の幻想郷」 Turn 8 - 東雲//体力19( 16) 呪力7( 1) 手札7( 6) 山30( 31) スペル3( 3) タイマー01 58(01 23) 御影智久が観戦を始めました。 CJ 部下に武功を譲れる主がいい主 希一 1分操作をしないとセプテットが流れます 希一 ててててーててーててー ぷっちょー wwww 希一 ててててーててーてて↑ー ぷっちょー そっからですかw ナミビアの泉 運命操作じゃなくて一分操作なのね 配置:秘薬「仙香玉兎」 起動:秘術「天文密葬法」 Turn 9 - 希一//体力16( 19) 呪力4( 2) 手札7( 6) 山30( 30) スペル3( 4) タイマー01 25(04 06) 手札:運命操作//畏怖すべき存在//サーヴァントフライヤー//紅魔の棲む館//蝙蝠変化//サーヴァントフライヤー//紅蝙蝠「ヴァンピリッシュナイト」// 戦闘:希一 - 「紅色の幻想郷」 vs 秘術「天文密葬法」 - 東雲 結果:希一 - Dmg 2 3 Dmg - 東雲 希一 おおかたいかたい 配置:紅蝙蝠「ヴァンピリッシュナイト」 Turn 10 - 東雲//体力16( 14) 呪力7( 4) 手札7( 6) 山29( 30) スペル4( 4) タイマー04 09(01 51) 希一 てんてんてーててー てーてーててー てーてーててー ててーてー ぷっちょー 前奏からになったw CJ どうしてわかるのwww 希一 b 砂井裏鍵 さすがに判る 配置:錬丹「水銀の海」 砂井裏鍵 ててっててー ててー ててー ててっててー ててー ててー 希一 だいたい何立てられても負けそうだけどもw CJ モルスコード的ななにかにしか見えない 砂井裏鍵 っていうかタイマーw 希一 呪力軽いし避けられないし、水銀あたりで殴ればいいんじゃない(´・ω・`) CJ これは誘導・・・わな・・・ ぷっちょー 希一さん根性持っているな! 希一 次ターン蓬莱の薬で受けられるならなんでもいいじゃない スノ aruaruwww 砂井裏鍵 ざわ・・・ざわ・・・ 希一 水銀とかスルーまであるわw ぷっちょー 勝手に寝るしねw 砂井裏鍵 つか長いわーw 東雲の体力が+1 (17) - 秘薬「仙香玉兎」 起動:秘薬「仙香玉兎」 Turn 11 - 希一//体力14( 17) 呪力9( 2) 手札7( 6) 山29( 29) スペル4( 5) タイマー01 51(09 00) 手札:運命操作//畏怖すべき存在//サーヴァントフライヤー//紅魔の棲む館//蝙蝠変化//サーヴァントフライヤー//紅魔「スカーレットデビル」// 配置:紅魔「スカーレットデビル」 起動:「紅色の幻想郷」 希一はサーヴァントフライヤーを希一の「紅色の幻想郷」につけました。 起動:天罰「スターオブダビデ」 Turn 12 - 東雲//体力17( 13) 呪力7( 2) 手札7( 5) 山28( 29) スペル5( 5) タイマー08 59(02 24) 希一 おいぃスペル少ないのにダビデ立てっパとかひどいですね 希一 紅維持できなくなるでしょうが 配置:薬符「胡蝶夢丸ナイトメア」 スノ 蝙蝠変化すればいいじゃない 希一 それだ 雪平 くそう、向こうやりたい放題やw 起動:秘術「天文密葬法」 CJ すくなくともあと2回起こせる・・・ 雪平 こちとら後ないねんw 砂井裏鍵 暇だから口プレイするしかないじゃんw Turn 13 - 希一//体力13( 17) 呪力6( 2) 手札6( 6) 山28( 28) スペル5( 6) タイマー02 23(10 36) 手札:運命操作//畏怖すべき存在//サーヴァントフライヤー//紅魔の棲む館//蝙蝠変化//運命操作// 戦闘:希一 - 「紅色の幻想郷」 vs 秘術「天文密葬法」 - 東雲 結果:希一 - Dmg 2 4 Dmg - 東雲 起動:「紅色の幻想郷」 Turn 14 - 東雲//体力13( 11) 呪力8( 1) 手札7( 6) 山27( 28) スペル6( 5) タイマー10 44(02 34) 希一 1分レミリア F s F s 砂井裏鍵 脅威の反応速度 希一 仲間から阻止されただと・・・ 砂井裏鍵 仲間() アロンダイト Fさんじゃ仕方ない 配置:秘術「天文密葬法」 希一 もったいないなその仙香玉兎w CJ 防戦一方でレミィに勝つつもりなのか・・・ 希一 ダビデを立てさせて呪力を足りなくする、というのを完璧に計算してるに違いない 希一 長考も納得である 砂井裏鍵 訳:早くしろよ6倍の時間使ってんじゃねぇwwww 砂井裏鍵 でおk? 希一 んなこたないw CJ 足りなくなってないじゃん 希一 口プ楽しいw 希一 後ろに仲間がいると気が大きくなる希一 砂井裏鍵 だめじゃないかそれw スノ 最終的に発狂とかL能力とかが足りなくなるかも 希一 3年後、シャンボティ諸島で!!! Turn 15 - 希一//体力11( 13) 呪力5( 8) 手札7( 6) 山27( 27) スペル5( 7) タイマー02 33(14 38) 手札:運命操作//畏怖すべき存在//サーヴァントフライヤー//紅魔の棲む館//蝙蝠変化//運命操作//霊撃// F 後ろから刺されるまであるな CJ どこだよ 戦闘:希一 - 「紅色の幻想郷」 vs 秘薬「仙香玉兎」 - 東雲 イベント(希一):蝙蝠変化 希一は蝙蝠変化を場から捨札に送りました。 ぷっちょー かかったな!・w・ 結果:希一 - 回避 6 Dmg - 東雲 希一の体力が-1 (10) - 秘薬「仙香玉兎」 Turn 16 - 東雲//体力7( 10) 呪力16( 2) 手札7( 6) 山26( 27) スペル7( 5) タイマー14 56(02 54) ぷっちょー って・・・ ぷっちょー 何もないのか;w; 配置:禁薬「蓬莱の薬」 東雲は回復薬を東雲の禁薬「蓬莱の薬」につけました。 東雲の体力が+1 (8) - 回復薬 起動:禁薬「蓬莱の薬」 シーン:地上の密室 Turn 17 - 希一//体力10( 8) 呪力6( 3) 手札7( 4) 山26( 26) スペル5( 8) タイマー02 49(15 17) シーン 地上の密室 手札:運命操作//畏怖すべき存在//サーヴァントフライヤー//紅魔の棲む館//運命操作//霊撃//神術「吸血鬼幻想」// イベント(希一):畏怖すべき存在 希一 そいつ 希一は畏怖すべき存在を場から捨札に送りました。 戦闘:希一 - 「紅色の幻想郷」(相手スルー) 希一は「紅色の幻想郷」の1番目の特殊能力を使いました。 イベント(東雲):月の記憶 対象や使用条件が不正なため、使うことができません。 対象や使用条件が不正なため、使うことができません。 CJ しののめぇ ぷっちょー 自分のスペルないんや・・・ 東雲 あ、むりだ 東雲 (´・ω・`) 結果:希一 - === 8 dmg - 東雲 希一 ありがとうございました 東雲 おつん 希一 煽ってごめんなさい 希一 試合中は容赦しないのだ(`・ω・´) スノ 水銀たててこいよ^^は吹いたw 希一 口プもプレイのうちだって誰か言ってた 東雲 いや、あんまり見てなかったw CJ よそみw kiwamu おつかれさまー 東雲 なら戻ろう 希一 ういっすー
https://w.atwiki.jp/touhou_ginfuritsu/pages/397.html
autolink() TH-0357 カード名:レミリア・スカーレット 読み:れみりあ・すかーれっと カテゴリ:キャラクター 属性:日 EX:日1 コスト:日日日無無 登場位置: ●-● -●- AP:5 DP:3 SP:1 陣営:紅魔館 基本能力:ボーナス[自分のデッキから1枚ドローする] ペナルティ[自分のデッキから1枚ドローする] 特殊能力: 神槍「スピア・ザ・グングニル」[0] このキャラの前方のキャラすべてを行動済み状態にすることができる。このキャラを持ち主の手札に入れる。 性別:女 レアリティ:R illust:伍長 久々に属性コストが3となったおぜう様第5弾は日にて登場。 同じく日で登場したフランが日2であるため、珍しく姉の方が単色向きとなっている。 能力は日には珍しいタップ能力+ハンドへの帰還能力。 さらにノーコストでターン制限が無い点が恐ろしく強力で、事実上無制限に宣言が出来る。 対応空き巣、対応妖などへ、さらに対応の能力宣言が出来るため、この能力への対応は全く無意味なものとなる。 穴をあけたい日とは相性抜群であり、DFを倒すなり寝かせたりした後、自身が能力を使用してハンドに引っ込むことにより、必ずといって良いほど1列に穴をあけることが出来る。 ハンド帰還後、ペナルティも含めてハンドが2枚増えるので、それを活かして空いた列に痛打を叩き込んでやろう。 能力の使用タイミングは、相手ターンに使用するか、自分のターンに使用するかの大きく分けて2通りある。 天子の天地開闢プレスのように相手ターンのAFの攻撃宣言に対応してAFとDFを寝かせつつ、次ターンに寝かせた列に攻撃を集中させるケースと、自分の詰めのターンに自身の攻撃後、能力を使用して引っ込みつつ他のキャラに滑り込んでもらうケースとなる。 前者は相手AFの打点を一人分無効に出来るメリットがあるものの、後でDFを展開される恐れがあり、返しのターンに自身が攻撃できないというデメリットがあり、後者はDFをほぼ確実に寝かせられるものの、AFを無効にしない分、能力が打点レースに還元されていないことになる。 が、基本的に後者の運用の方が強いので、あと一撃で負けてしまうという時に使える保険と思っておくと良い。 この能力の特性上、除去も余裕で回避でき、日メインならば強制移動も怖くなく、タップ状態からでも対面を寝かせることができるので、藁人形などの登場対応に警戒することになる。 また、ハンドとして帰ってきた後のレミリアを吐き出す手段も用意できるとなお良い。 0枚からでもメルランドローから通常ドロー、そこにグングニル、ペナルティが絡んでハンドをいきなり5枚に出来たりする。 この手札を、日のエレンによるミニ八卦炉の回収コストにしたり、アグレッシブ持ちキャラを出したり、日神奈子の起動コストにするなど ターン内にダメージに変換できるようにしておけば、詰められる点数もさらに伸びてくるだろう。 ちなみに、宙のルーミア(バトルした相手の特殊能力を失わせる)とバトルでカチ合った場合、ルーミア側も無制限に宣言できるのもあり、グングニルを使う意味のない序盤ならともかく、詰めの場面では、お互い対応宣言を無限に続けられるケースが存在する。 この場合、本家では対応宣言は一つの宣言につき99回、宣言元を含めて100回までというルールがあるため、これを適用するならば、結論として先だし不利となり、レミリア側が勝つことになる。 レミリアはバトル後にゆっくり宣言しても良いため、ほとんどの場合ルーミア側から宣言することになる。 その宣言、もしくはMPPなどのバトル結果をひっくり返すイベント宣言を見てからレミリアが対応宣言すれば良い。 関連項目 レミリア・スカーレット 宙 レミリア・スカーレット(日光浴見) 月 レミリア・スカーレット(紅符「スカーレットマイスタ」) 雪
https://w.atwiki.jp/thydsh/pages/358.html
弾幕創造主 場所 難易度 この時の曲 レミリア・スカーレット 東方紅魔郷六面ボス N・H・L ♪亡き王女の為のセプテット 名前 コメント Normal Hard Lunatic
https://w.atwiki.jp/soku_remilia/pages/31.html
妖夢 レミリアと同じく接近型キャラ 2Cなど半霊と連携して溜6Aと溜3Aでクラッシュや固め 近A始動コンボが豊富で、ダッシュと飛翔も早いためペースを握られると苦戦させられるキャラ 1.10になり燐気斬が強化された事で固めも得意になった ペースを握られると画面端で削りきられるなんてこともあるのでしっかりペースを握ろう 基本行動 地上打撃 発生の早い近Aや下段の2A、ガード崩しの溜3A、溜6Aなど優秀なものが多い。 ダッシュ慣性を乗せた近Aや、判定が強いDCなどにも注意。 固めでは2A刻みからの溜3A、6Aなど。焦らずに対処しよう。 燐気斬を宣言されていた場合、DAをガードすると固めに入られるので注意 そして希少種だがDA 兜割でめくってくる妖夢もいる。 また、妖夢は2A、4AからC弦月が繋がる為スペカを持たれていると3.5k位なら食われる。 空中打撃 発生早い・持続長い・判定強いの三拍子揃ったJA、通称肘がとにかく危険。 前述の早いダッシュと相まって、牽制後のhjcを狩られたりすることも。 これに当たるとコンボに移行させられるため、なんとしても避けたい。 高空からの奇襲などに使われるJ2Aを多用してくる相手には不夜城やスカデビで返せるといいかもしれない。 が、外すと勿論反撃確定なので注意 後J2Aは低空で出すと着地硬直がキャンセルされるため、いつもより早く行動可能になる点に注意 ちなみにその場合はJ2Aに攻撃判定が無い点も覚えておこう 射撃 妖夢の射撃は相殺強度が低いものが多いが、身代わり判定をもつ6C(HP1)などに注意 書き換えスキルの結跏趺斬は速度が遅く、強度も高い しかし1.10になり弱体化。燐気斬が主流になった今使われることは少なくなった また、主に起き攻めに使われる2Cや強度の高いスキル、悪し魂などがある 縛は6Cに比べ射程が長いので注意、下手にサヴァを撒こうとすると刺さることがある 立ち回り ■遠距離 両者共にやることがあまりない距離 相手はB射撃を撒いてから突っ込んでくると思われる。 妖夢の射撃は強度が低いため、半霊が近くにないことを確認してから C射やサヴァなどをしっかり撒いて、応戦していきたい。 フォーク、チェーンは対妖夢では機能しないことが多い、そこに注意 サヴァと一緒に突っ込めた方が相手のJAを牽制することにもなるのでサヴァが基本か 6C 縛等で画面端まで半霊が突っ込んでくることもあるので覚えておこう ■中距離 妖夢の地上ダッシュはとにかく早いので、牽制射撃後のhjcがJAなどで狩られたりする場合も。 しかし妖夢のB射撃などは発生が遅かったりするので、射撃で切り返されることは少ないと思われる 持続が長く、動きが制限されてしまう2Cは、中々の発生なので注意。 妖夢6Cなどの後は半霊が離れるので、しっかり攻めに行きたい。 この位置では半霊が最も怖い、妖夢との間(妖夢の前方)にあったりすると2C等が打撃に対して壁の役割を果たすので気をつけよう 無暗にJ6Aで突っ込んだりして2Cヒット フルコンは一番危険 たまに強判定なDCでつっこんできたりもする ■近距離 妖夢は切り返しに使えるカードが多いため、攻めている時でも注意したい。 BとCで打撃無敵、グレイズと使い分けることができる弦月斬で暴れられると厄介。 攻め方が単調にならないようにしたい。 攻められている場合は2A刻み等で増長してくることが多い 2A刻み 6Aor3A等をする相手にはLv1以上の昇竜で6A3Aに割り込めるのでコマンド入力に自信のある人は積極的に狙ってもいいだろう 仮に2A×n B射等が来ても発生的に昇竜が余裕で入るのでその辺は読み合いか こちらがペースを握っている場合はJ2AでめくるかB射を固めに絡めてさっさと画面端に運んでしまおう 地上であればJB JA等で固めようとしたところに弦月で割り込んでくる場合はある その辺は読み合いだが勝てばフルコンなのでしっかり相手の行動を見よう 固め 妖夢は固めに使える射撃は2Cか一部スキルぐらいしかないため、溜6A、溜3Aなどで割りにくることが多い。 下段の2Aや中段の6Aなどの上下で霊力を削ってくるのがほとんどだと思われる 結界ポイントは6A、3A 6Aは中段。遠A、2A>6Aなどなど。 3Aは下段。6Aと同じく遠Aや2Aなどから。 しかし結界狩りに弦月斬を使ってくる場合もあるので注意。 固めが巧い妖夢はDA 燐気or縛 J6Aで結界を狩ってきたりDAA出し切りの裏択を迫ってくるので注意 端固めをされた際に上下択を中段を遠A、6A、下段を遠2A、2A、3Aで迫られるので注意 特に遠A、遠2Aは誤ガしてフレーム、相手との距離共に不利で、正ガしても距離があるのでこちらの暴れは届かない 6A 燐気 JAですかして上に吹っ飛んでいく妖夢は前結界で大体抜けられる が、ターンを取れるというわけではないので無理に攻めにいくのは× また、最低空J6Aは妖夢1F有利なので注意 あと変にJAチキガすると未来永劫で狩られる。 筆者は1度しかされた事は無いが… 要注意カード 弦月斬 B版はlv0時、入力後~10Fまで上半身無敵、11F~攻撃判定消滅まで打撃無敵lv1から入力後から打撃無敵C版は攻撃判定消滅までグレイズ imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (燐気斬.png) 燐気斬 B版は発生が速く弾数が少ない、C版は発生が遅く弾数が多い1.10になり強化されたスキル、主な用途は固めか 炯眼剣 無敵などはないが、非で発生が早くなり決まりやすくなった打撃用当身台風時にも当たるが隙だらけ。 人符「現世斬」 突進中のみ完全無敵主にコンボパーツとして使われるが、ガードで確反 剣伎「桜花閃々」 暗転後完全無敵移動自体にダメージは無いため落ち着いて対処することガードしてしまうと霊力をごっそり持っていかれる画面端で全ガードしてしまうと霊力削り3.5、HITで5123ダメージ。6B 悪し魂 桜花で割られることも 転生剣「円心流転斬」 入力から暗転後まで打撃無敵最後の斬撃は空中ガード不可これに当たるだけでも魔方陣がでるので注意 断霊剣「成仏得脱斬」 入力から射出まで完全無敵暗転見てからHBやグングニルで反撃が可能で決まると非常にかっこいい 人鬼「未来永劫斬」 暗転後完全無敵主に近A始動のコンボやC弦月斬のキャンセルから繋げられるが無敵を利用して切り返しや隙狙いなどにも。中~近距離ではフォークなどの射撃が狩られる場合がある 空観剣「六根清浄斬」 無敵などは無い打撃用の当身スペカ。炯眼剣と違い、こちらは台風時は機能しないウォークやJ6A等を狩られないように。ウォークは通り抜けてしまえばスカせるが画面端等、相手の目の前で止まってしまうと食らうので注意 クラッシュ属性を持つ攻撃 中段 溜6A Lv2以上のC生死流転斬2段目 炯眼剣2段目 頭上花剪斬 断命剣「冥想斬」 下段 溜3A フレーム比較 キャラ 近A 遠A 2A JA レミリア 7F 11F 10F 9F 妖夢 7F 10F 8F 7F その他 待ち妖夢の心抄斬連発がきつい。(攻略スレより ※ver1.10から心抄斬は弱体化したため少しは楽になっていると思われる 心抄斬はB、Cともに正ガで妖夢不利なので、よく見て下段ガード後A連。 スティグマやCトリックで避けつつ反撃。心抄斬みてからスカデビなど。 先端部はグレイズ可能なのでウォークや悪女。見てからは無理だけど。 思い切って龍星とか。 肘がきつい。 半霊半霊差込に気をつけてサーヴァント置く。サーヴァントない状態で攻められたら空Dで避けてJ6A。 スティグマとかいいかも 2Aで迎撃する場合、少しでも遅いと間に合わない。 未来永劫斬 暗転後完全無敵の空ガ不可。コンボに組み込まれるだけではなく切り返し、反撃狩りなどにも使われる妖夢の切り札的スキル。移動距離が長いので離れていても隙の大きい行動は狩られる恐れがある。 こちらのCウォークが届く距離→フォークや、Cチェーンは見てから余裕っぽい。チェーンはBもあるのでよほどぶっぱしない限りは大丈夫そうだが、フォークは硬直が大きく危険。hjcが間に合わない。 トリック、クロウなどを正ガードされても反確。 相手地上でのフェイトなども同じく。相手の手札に光っていたら要注意。 コメント 編集はしたくない人、とりあえず書いてみたい人はどうぞ。 現世は突進中のみ無敵だそうです、発生が早いのであまり関係ありませんがタイミングがかち合うと暗転後潰せる事もあります - 名無しさん 2009-10-04 07 56 25 現世斬、桜花閃々、永劫斬を切り返しに使われたことないんだが - 名無しさん 2009-11-25 22 44 06 ウォークは大根で取られなくなったって聞いたけどどうかな - 名無しさん 2010-01-07 10 34 04 六根検証してきた - 名無しさん 2010-01-07 12 18 30 戦ってて思ったんだけどレミでAA>Bやろうとすると妖夢の暴れの遠2AがCHすることが多い、そのまま3コスの剣のスペカ叩き込まれるから結構危険 - 名無しさん 2010-03-07 03 13 56 肘は本当は判定弱い・・・んだけどこっちの判定がさらに弱い。地上で2A迎撃でなんとか バレると手間に着地→遠Aの蹴りで潰されるけど - 名無しさん 2010-03-12 11 23 06 切り返しに円心流転斬されたりした。 余談だけど桜花ってDMC3のバージルの技に似てるよね。 - 名無しさん 2012-08-21 18 32 22 名前
https://w.atwiki.jp/soku_remilia/pages/15.html
必殺技 - Super Art 特殊技 - Special Art 必殺技 - Super Art 特殊技 - Special Art(+射撃)236系デーモンロードウォーク(236+BorC) ヴァンパイアクロウ(236+BorC) トリックスターデビル(236+BorC) (+射撃)623系デーモンロードクレイドル(623+BorC) ロケットキックアップ(623+BorC) バンパイアキス(623BorC) (+射撃)214系サーヴァントフライヤー(214+BorC) チェーンギャング(214+BorC) デモンズディナーフォーク(214+BorC) (+射撃)22系デーモンロードアロー(22+BorC) シーリングフィア(22+BorC) スティグマナイザー(22+BorC) (+射撃)236系 デーモンロードウォーク(236+BorC) 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 B 1100 75% 40% 中段 大 18F 13F 63F 硬直 34F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 B 可 60F × あり F~F Smash 硬直 -13F -7F 備考 1~30Fはグレイズ、18~30Fは空中状態。ガード時硬直に以降。持続当てしても硬直は一定。 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 C1段目 800 80% 40% 中段 大 17F 13F C2段目 800 80% 40% 中段 大 41F 16F 89F 硬直 34F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 C1段目 可 60F × あり F~F Rift C2段目 可 60F × あり F~F Smash 硬直 -13F -7F 備考 1~56Fはグレイズ、17~29F、41~56Fは空中状態。1段目ガード時モーションを省略して2段目に以降。ガード時2段目は1段目ガードから13Fで発生。2段目ガード時硬直に以降。持続当てしても硬直は一定。 BLvUP Lv ダメージ 備考 0 1100 1 1210 全体5F短縮(58F)。 2 1320 3 1430 全体5F短縮(53F)。 4 1540 全体5F短縮(48F)。 CLvUP Lv 1段目ダメージ/2段目/合計 備考 0 800/800/1299 1 880/880/1428 全体5F短縮(84F)。 2 960/960/1556 3 1040/1040/1684 全体5F短縮(79F)。 4 1120/1120/1812 全体5F短縮(74F)。 入力からグレイズが付加される便利なスキル。 非想天則からB版はガードされれば目の前に止まります。 1.10からC版もガードされた場合目の前に止まるように。よって台風時のひき逃げが完全にできなくなった Lvを上げると「空振り時」の硬直が減っていく。ガード時の反確は変わらないので注意。 ガードされた(当たった)場合、各種スペカでフォロー(追撃)できるが、空振るとスペカキャンセルができないので注意。 ある程度近い間合だとヒット時ノーキャン、ガード時グングの仕込みができる ヴァンパイアクロウ(236+BorC) 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 B1段目 440 92% 5% 上段 大 17F 2F 46F B2段目 550 90% 5% 上段 大 14F 2F 47F B3段目 880 80% 40% 中段 大 21F 2F 56F 溜B3段目 1100 80% 40% Cr中段 特大 47F 2F 75F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 B1段目 -8F 不可 45F × あり F~F B2段目 -12F 不可 45F × あり F~F B3段目 -14F -8F 不可 60F × あり F~F Smash 溜B3段目 -1F +21F 不可 60F × あり F~F Smash 備考 B1段目追加入力成功時2段目に以降、追加入力受付は19~46F。B2段目追加入力成功時3段目に以降、追加入力受付は16~47F。B3段目17Fまでホールドでホールド版に変化。 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 C1段目 440 92% 5% 上段 大 27F 2F 56F C2段目 550 90% 5% 上段 大 14F 2F 47F C3段目 715 80% 40% Cr下段 大 20F 20F 64F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 C1段目 -8F 不可 45F × あり F~F C2段目 -12F 不可 45F × あり F~F C3段目 -23F +5F 不可 60F × あり F~F Rift 備考 C1段目追加入力成功時2段目に以降、追加入力受付は29~56F。C2段目追加入力成功時3段目に以降、追加入力受付は16~47F。C3段目13~16Fは完全無敵。 BLvUP Lv 1段目ダメージ/2段目/3段目/溜3段目/合計 備考 1 440/550/880/1100/1647 2 480/600/960/1210/1794 3 520/650/1040/1320/1940 4 560/700/1120/1430/2087 CLvUP Lv 1段目ダメージ/2段目/3段目/合計 備考 1 440/550/715/1514 2 480/600/785/1649 3 520/650/855/1784 4 560/700/925/1919 三回連続入力出来て三段目のC版に下段クラッシュがある。B版はホールドで中段クラッシュがつく。 非想天則から、B版はAAAから繋がるようになった。しかし画面端以外でこの繋ぎを使うと、距離と座高の関係でしゃがまれると密着からでも多くのキャラ相手に二発目が潜られる(当たるのはアリス、早苗、美鈴、小町、衣玖、天子)。また当たるキャラ相手でも、三発目はCにしないと届かない。葉っぱに乗った諏訪子相手には、二発目は当たるが三発目はBでもCでも当たらない。 C三段目はがガードされると距離次第だがほぼ反確。 B三段目は基本的に反撃され難いが、アリス遠A等、一部で反確。相手と相手のカードには要注意。 尚、Cでクラッシュさせても、五分かそれ以下、スペカでキャンセルしても酷い補正でロクなダメージが入らない。射撃などを混ぜて視覚的に翻弄することでほんの少し改善可能。または2発で止めるなど工夫を凝らそう。それこそ腕の見せ所。 空ガ不可 C版はダメージが低い。 非想天則からカリスマ度アップ。 トリックスターデビル(236+BorC) 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 B1段目 550 92% 0% 中段 大 32F 12F 63F B2段目 1210 80% 40% 中段 大 12F 2F 47F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 B1段目 不可 35F × あり F~F B2段目 -14F -8F 不可 60F × あり F~F Smash 備考 前方に移動してから攻撃。1段目接触時2段目に以降。 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 C1段目 550 92% 0% 中段 大 34F 12F 65F C2段目 1210 80% 40% 中段 大 12F 2F 47F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 C1段目 不可 35F × あり F~F C2段目 -14F -8F 不可 60F × あり F~F Smash 備考 後方に移動してから攻撃。10~12Fは完全無敵。1段目接触時2段目に以降。 BLvUP Lv 1段目ダメージ/2段目/合計 備考 1 550/1210/1644 2 600/1331/1792 発生高速化(30F)、全体短縮(61F)。 3 650/1452/1939 4 700/1573/2087 発生高速化(28F)、全体短縮(59F)。 CLvUP Lv 1段目ダメージ/2段目/合計 備考 1 550/1210/1644 2 600/1331/1792 発生高速化(32F)、全体短縮(63F)。8~10Fは完全無敵に変化。 3 650/1452/1939 4 700/1573/2087 発生高速化(31F)、全体短縮(62F)。7~12Fは完全無敵に変化。 一度移動した後に元の位置に移動、元の場所に移動する時に攻撃する。打撃のヒット後追撃を行う。 最初の移動中相手のキャラがいた場合すり抜ける。空中ガード不可。 C版の後退時のみ3Fほどグレイズ+無敵あり。おまけ程度だが、lvMAXで6Fに。 B版では前に移動した後、後ろに攻撃。画面端にくっついている相手には当たらない。 C版では後ろに移動した後、前に攻撃。最初の位置より2キャラ分先まで攻撃が届く。 相手の後ろに回りこむ特性上B版はガード方向が逆転するため、相手がガードし直さなければフルヒットを狙える。 ガードされると反撃確定。 C版は相手の打撃をかわすように使うのが理想的。起き上がり移動で背後に回った相手をめくり返すのもあり。 当たった場合相手は吹き飛びハートブレイクやグングニルで追撃可能。 画面端の場合は一部のスペカでも追撃できる。 1.10から移動、追撃がかなり速くなり使いやすくなった。 (+射撃)623系 デーモンロードクレイドル(623+BorC) 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 B 400 94% 10% 上段 大 14F 16F 95F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 B -45F 可 60F × あり F~F Rift 備考 1~11Fは上半身無敵、12~15Fは打撃無敵、12~75Fは空中状態。接触時4F後に判定復活、最大で4ヒット。4段目までガード時全体3F短縮(92F)。 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 C 500 94% 10% 上段 大 14F 16F 95F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 C -45F 可 60F × あり F~F Smash 備考 1~11Fは上半身無敵、12~21Fは打撃無敵、12~75Fは空中状態。接触時4F後に判定復活、最大で4ヒット。4段目までガード時全体3F短縮(92F)。 BLvUP Lv 単発ダメージ/合計 備考 0 400/1231 1 440/1351 打撃無敵付加、1~15Fが打撃無敵に変化。 2 480/1472 3 520/1593 4 560/1714 CLvUP Lv 単発ダメージ/合計 備考 0 500/1534 1 550/1683 打撃無敵付加、1~21Fが打撃無敵に変化。 2 600/1834 3 650/1983 4 700/2132 対空技。発生が速めで上昇途中まで打撃無敵なので切り返しに使える。そこそこ判定発生時間が長いので、読めているなら少し早目でも当たる。 レミリアの技にしては判定が強い。相手の打撃によっては打撃無敵に関係なく判定で勝てることも。 相手にHITさせるとB版では相手はほぼ真上に高く、C版では横に大きく飛ぶ。 攻撃後、浮いてる間は行動できず、反撃を非常にもらいやすい。きっちり当てよう。 全部で4hitする。CHをとってもあまりダメージは変わらない。割と根本から当てないとフルヒットし難い。引きつけて打ちたいが無理はしないように。 ウォークを出そうとしてクレイドル・・・というミスは致命的なので早いうちに練習して極力ミスを減らそう。 ハイジャンプや空中ダッシュから飛び込んでくる相手にきっちり当ててやろう。カス当たりしても相手からターンを奪えるのでよしとしよう。(あまりに使いすぎると逆に読まれガードされたりするので、利用は計画的に。着地後20Fまで硬直有り。) 起き上がりに出す、通称リバサ昇竜を出せるようになっておくといいかも。スキルカードが簡易切り替えしに使える場面がある。 1.10から発生鈍化。キャンセルも一切不可能に。Lv0は上半身無敵に。以前のような発生前無敵はLv1からになった。 遠Aからのヒット確認コンボは覚えておこう。 ロケットキックアップ(623+BorC) 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 BorC 495 93% 15% 射撃 大 13F 66F 16F 37F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 BorC 可 B*4 45F × あり F~F Rift 備考 接触時3F後に判定復活、最大4ヒット。 BorCLvUP Lv 単発ダメージ/合計 備考 1 495/1497 2 545/1631 弾肥大化。 3 585/1764 4 625/1897 弾肥大化。 斜め上に進む爆風を蹴り上げる技。弾速と発生が非常に速い。最大4hitする。また、ガードさせると霊力を1HITあたり0.5個削るため最大2も削れる。 当然ながら地上の相手には全く効果をなさない。 レミリアに不足している制空能力を補う。また、相殺強度のBの割りにほぼ全ての射撃を貫くため、射線上に入れば一方的に勝てる。 言葉遊びになるが、あくまで「制空」として使うほうが良い。 「対空」としても使用できるにはできるが、無敵を持たず発動後の隙も大きいので相打ち、一方的に潰されることも多いのであまりお勧めはしない。 一部キャラクターへのメタカード的要素が強いが、そうでないキャラクター相手にも十分機能する。クレイドルとは一長一短のため好みによって分かれるところ。Limitが1発で60%も溜まるため、2Aなど打撃CHからキックアップだけで魔法陣確定。キックアップからスカデビするとこれも魔法陣確定。制空、割り、魔法陣狙いと立ち回りの安定化に使える。 エフェクトの派手さと速さのおかげで見せるだけで空中の相手にプレッシャーを与えられる。←これが結構大事。 2B 2C キックアップで最大4つ削れます バンパイアキス(623BorC) 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 B1段目 99% 0% 投げ 33F 24F 92F B2段目 85% 0% 投げ 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 B1段目 × なし F~F B2段目 × F~F 備考 1段目ヒット時2段目に以降。2段目モーション中完全無敵。 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 C1段目 99% 0% 投げ 38F 40F 113F C2段目 85% 0% 投げ 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 C1段目 × なし F~F C2段目 × F~F 備考 1段目ヒット時2段目に以降。2段目モーション中完全無敵。 BLvUP Lv ダメージ 備考 1 1117 回復量は454。 2 1363 回復量は770。 3 1616 回復量は1092。 4 1859 回復量は1310。 CLvUP Lv ダメージ 備考 1 1317 回復量は454。 2 1569 回復量は770。 3 1825 回復量は1092。 4 2069 回復量は1310。 発動後、長めの溜めの後突進して相手を掴み、吸血してダメージ&体力回復。 ガード不能の投げ技だが、ガードモーション・空中にいる相手は掴めない。 1.10から喰らいモーション中の相手を掴めるようになり、連続技に組み込めるようになった。 ダメージ以外の性能は向上しないので無理に4枚使うことはない。 発生が遅い上グレイズや無敵も持ち合わせておらず普通に発動してもまず掴めないため、起き攻めに用いたりC射撃を絡めたりするなど工夫が必要。 台風中などのスーパーアーマー効果中でもお構いなしに投げる。 ガードを多用する相手には成功しやすいが、乱発するとジャンプで簡単にかわされ反撃を受ける恐れがあるので乱用は厳禁。 B版は発生がC版よりは早いもののガード・ダメージモーション時掴めないことや突進距離の問題で他の技と絡めて使うとスカりやすいため、実用性は今ひとつ。 起き攻め気味に使う場合は、全画面の7割ほど動くため起き上がり移動にもある程度対応できるC版の方が成功しやすい。 この技を使う場合は対空技のデーモンロードクレイドルが使えなくなるため、射撃強化を兼ねて対空射撃のデモンズディナーフォークで補うのも手。 成功時のズキュゥゥゥゥンという効果音とビジュアルは必見。 吸収量はB版とC版で変わらない。 (+射撃)214系 サーヴァントフライヤー(214+BorC) 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 BorC 200 96% 4% 射撃 大 84、89、94F 67F 28F 36F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 BorC 可 C*1 45F × なし F~F Rift 備考 初期は魔方陣3個。16Fまでホールドでホールド版に変化。接触時3F後に判定復活、一つにつき最大2ヒット。 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 溜BorC 200 96% 4% 射撃 大 104、109、114、119、124F 87F 48F 56F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 溜BorC 可 C*1 45F × なし F~F Rift 備考 初期は魔方陣5個。接触時3F後に判定復活、一つにつき最大2ヒット。 BorCLvUP Lv 単発ダメージ/合計 備考 0 200/896 1 220/1245 魔方陣1個追加、発生は99F。 2 240/1357 3 260/1470 4 280/1880 魔方陣1個追加、発生は104F。 溜BorCLvUP Lv 単発ダメージ/合計 備考 0 200/1350 1 220/1700 魔方陣1個追加、発生は129F。 2 240/1853 3 260/2006 4 280/2404 魔方陣1個追加、発生は134F。 魔方陣を数個出し、一拍遅れて小さい蝙蝠弾が発射される。 データはその蝙蝠弾1匹かつ1ヒットあたりのデータである。 蝙蝠弾にはHC射と同程度のホーミング機能がある。 コマンドから発射まで時間があるため、隙があるものの出したあとの行動と連携をとることで非常に良い攻撃手段になる。早い射撃のある相手にはサーヴァントが見てから潰されることもあるので相手をよく見よう。 特に魔理沙や天子や萃香は注意がいる。射撃が速く、HJCが遅れると逃げられないこともある。 ホールドすると魔方陣が2個増える。 遠距離での弾幕の強化に使用するほか、起き攻めにも使える。 相手にB射orC射がHITしたのを確認後サーヴァントを展開するのは汎用な戦法。 Lv0→Lv1で魔方陣+1。Lv3→LvMAXで魔方陣+1。最大5。ホールドとあわせて魔方陣は7個まで出る。サーヴァントをよく使うお嬢様はスキルカードを2枚程度積んでLv1まで上げると効果的。魔方陣1個の差は結構大きい。 BとCの違いは魔方陣の広がり具合だが、微々たるものなので気にする必要はない。相手の射撃を貫通させたければB、行動を狩りたければCが良いが本当にそんなに差はない。 当たり方によってダメージが1だけ上がる事がある。 射撃を前Dグレイズする相手にはサーヴァントにアローを重ねると割と当たる。サーヴァントよりも少し先にアローが当たるようタイミングを計ればガードされても反撃を受けにくい。相手が画面端にいたり壁バウンドを狙われたりすると危険。振るのもほどほどに。 チェーンギャング(214+BorC) 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 地上B 110 97% 2% 射撃 大 105~F 4F 53F 31F 31F 空中B 110 97% 2% 射撃 大 105~F 4F 51F 31F 31F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 地上B 可 45F ○ あり F~F Rift 空中B 可 45F ○ あり F~F Rift 備考 地上B、ホールドで全体が53~73Fに変動、ホールド解除から1Fで上位 移動キャンセル可、硬直は22F。空中B、ホールドで全体が51~71Fに変動、ホールド解除から1Fで上位 移動キャンセル可、硬直は20F、着地硬直10F。 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 地上C 220 96% 10% 射撃 大 21F 42F 69F 43F 52F 空中C 220 96% 10% 射撃 大 21F 42F 76F 43F 60F 移動 25~45F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 地上C -18F(±0F) 可 25F ○ なし F~F Rift 空中C -25F(-8F) 可 25F ○ なし F~F Rift 移動 備考 地上C、41Fまでにヒット時移動に以降。空中C、41Fまでにヒット時移動に以降、着地硬直10F。()内の有利差は最速移動キャンセル時。 BLvUP Lv 単発ダメージ/合計 備考 1 110/1845 2 120/2239 ホールド可能時間増加(+10F)。 3 130/2605 ホールド可能時間増加(+10F)、追尾性能強化。 4 140/2797 ホールド可能時間増加(+10F)、追尾性能強化。 CLvUP Lv ダメージ 備考 1 220 2 240 追尾性能強化。 3 260 〃 4 280 〃 非想天則から空中発動が可能になった。 1.10からB版とC版とで大きな違いができた B版では相手を一定距離追尾する鎖を出す。(1.10以前のB版C版両方と同じ鎖そのものに判定はないが、一定時間した後にチェーンの軌道に沿って攻撃判定が発生する。そこそこ判定は大きい。 ホールドしてる間は鎖が伸び続ける。最終的には全部Hitすれば魔方陣も出る。 ホールドしても1HIT当たりのダメージは変わらない。 ガードさせると霊球をガリガリ削る。lv4で全部ガードさせれば霊球が5個でも削りきる。 2147Bの最低空から出したほうが着キャンもできて隙が少ない。また飛翔はできる C版では相手を一定距離追尾する鎖を出し、捕縛。捕縛後にレミリア自身がチェーンの軌道に沿って移動する。射程距離はB射、ホールド無しのB版より僅かに長い。 捕縛した時に相手が地上にいれば地上技が、相手が空中にいれば空中技が出せる。 地上で捕らえれば一部スペカの直当ても可能。 lv3から追尾性能が一気に上がり、なんと頭上の相手を掴めるようになる。 B版C版共に相殺判定がない。 デモンズディナーフォーク(214+BorC) 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 BorC 550 92% 10% 射撃 大 25F 55F 25F 41F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 BorC -5F(+10F) 可 B*1 45F × あり F~F Smash 備考 初期は2本。21Fまでホールドでホールド版に変化。()内の有利差は最速移動キャンセル時。 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 溜B 550 92% 10% 射撃 大 50F 80F 50F 66F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 溜B -5F(+10F) 可 B*1 45F × あり F~F Smash 備考 本数は6本。()内の有利差は最速移動キャンセル時。 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 溜C 550 92% 10% 射撃 大 50F 79F 50F 65F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 溜C -4F(+11F) 可 B*1 45F × あり F~F Smash 備考 本数は6本。()内の有利差は最速移動キャンセル時。 BorCLvUP Lv 単発ダメージ/合計 備考 1 550/954 2 600/1447 本数1本追加。 3 650/1944 〃 4 700/2525 〃 溜BorCLvUP Lv 単発ダメージ/合計 備考 1 550/2272 2 600/2479 3 650/2686 4 700/2894 小型の槍を投げつける技。 広範囲をカバーする。 槍の発生は遅いが弾速は早く斜め前方に広い範囲を持つので高い位置にいる相手を落とすのに使える。 キックアップと同様の制空技としての使用のほか、コンボに組み込むこともできる。 槍を構えてホールドしているモーションは、あたり判定も見た目同様にちょっと後ろに下がり低く小さくなるので相手の攻撃をすかせることがある。逆に投げた後のモーションではあたり判定も前のめりになるのでどっちかというと危険。打撃が読めてるなら素直にクレイドル。 スキルレベルによってできたりできなかったりするコンボが多いのでレシピを要確認。 LvUPで本数が1本ずつ増えるが、溜めは6本固定。溜めると1本ずつのダメージは下がるため、Lvが高くなるにつれて溜める必要性が薄れてくる。(ダメージ表参照) 槍は1本当たりのRate上昇率が低めでかつ複数本HITするので、LvUPor溜めで本数を増やして当てると地味に威力が高い。レベルMAX時はハートブレイクと併用することでJ2Aカウンターから4000を叩き出すほど。(J2ACH→Bフォーク→ハートブレイク) Bは水平から中空をサーチする、その際は一番下の槍が相手に向かうので、ジャンプ直前や射撃読みで使える。また、先読みの飛び込み落としとしても機能する。相手が下飛翔などで素早く降下しているとB版は当たりにくい。 発生の遅さをカバーすればそこそこの性能。本数も多いのでB射のように刺さってくれることもあるが、隙がでかいので近-中距離では厳しい。 Cは上空へ投げつける。Bよりも高空に撃てるため制空、対空として機能する。やや上空にサーチする。 (+射撃)22系 デーモンロードアロー(22+BorC) 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 B 1400 80% 40% 中段 特大 35~58F 着地まで 着地まで+35F 反動 着地まで+24F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 B 可 60F ○ あり F~F Smash 反動 約-40F 約-36F 備考 グレイズは壁張り付きから着地まで。着地硬直35F。ガード時、壁接触時反動に以降。反動中は着地硬直24F。 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 C 1400 80% 40% 中段 特大 52~72F 着地まで 着地まで+35F 反動 着地まで+24F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 C 可 60F ○ あり F~F Smash 反動 約-40F 約-36F 備考 グレイズは壁張り付きから着地まで。着地硬直35F。ガード時、壁接触時反動に以降。反動中は着地硬直24F。 BLvUP Lv ダメージ 備考 0 1400 1 1540 発生高速化(35~49F)。 2 1680 発生高速化(35~44F)。 3 1820 発生高速化(35~41F)。 4 1960 発生高速化(35~38F)。 CLvUP Lv ダメージ 備考 0 1400 1 1540 発生高速化(48~63F)。 2 1680 発生高速化(48~58F)。 3 1820 発生高速化(48~55F)。 4 1960 発生高速化(48~52F)。 B版は後方C版は前方の壁に飛びつき、体当たりを仕掛ける。 壁に飛びついてから攻撃終了までグレイズ属性持つ。壁に取り付いた直後からグレイズ判定が出る。ただ壁についた瞬間や飛び上がる段階ではグレイズはない。 萃夢想と比べると、BでもCでもサーチしてしまうので逃げには使えない。 天則ver1.10からレベルup毎に壁に飛びつく速さが高速化。LvMAXはかなり早い…というか見てて酔うぐらい。C版が前方の壁に張り付くようになったが、吹き飛ばしの距離はBと同じになった。 壁に張り付くという性質上、前後の壁の距離を見計らってB版とC版を使い分けると吉。しかしC版は着壁してから発射するまでのラグがあるのでレベルが低いと簡単に対応される かなりうまく使わない限りマイナスを生むので多用は禁物。初心者脱出の第一歩は不用意なアローを無くすことから。 また、レミリア対策の第一歩も、不用意なアローを落ち着いてガードするところから始まるといえる。 推奨はしないが、アローを戦力に入れるなら、上手いアロリストの発動のタイミング、相手の行動、弾幕密度などを見てみるのもよいかもしれない。 J6Aと違って着地して着地硬直が終わるまで完全に無防備な状態が続くので、ガードされると反確。 ウォークと同じように、一部のプレイヤー判定のある攻撃(アリスの人形、妖夢の6Cの半霊等)にあたると相手本体に当たらなくなってしまう。そうなると相手の目の前で止まりフルコンを受ける。 先に弾幕を張っておくと多少反撃されにくくなる。また、敵の弾幕を突破する前提での奇襲に有効。具体的にはC射撃系統、サーヴァントを撒いてから撃てば、グレイズ中の相手にヒットさせたり、アローガード後に射撃をガードさせ硬直させることもできる。 ただし、自ガード硬直中に射撃を結界されると確反の可能性も出る。 基本的に相手の射撃を読んで出す。CHから3k弱取れるのでうまく使えば脅威となる。ただし、2,3回ほど撃って全てガードされたら封印したほうがよい。無理に狙おうとすると立ち回りが悪くなる 単発威力が大きいので台風時には割と強い、中断されず大きく動くので相手の動きをよく見て打てばダメージを稼げる。ただし相手が強力なスペカを持っていたら要注意。相手が被弾覚悟で撃ってきたらまずフルヒットする。 1.10からC版が単なるB版の威力強化ではなくなったため、要使い分け。 Cやサヴァなどを展開した後にCアローでめくると相手に蝙蝠が当たった後にアローをヒットすることができなくもない。 また後ろに大きく移動するため相手の隙のある攻撃を読んで出すこともできなくはない。玄人向けではあるけど。 ちなみに、画面端への飛びつきジャンプで画面端へ届かなかった場合はそのまま何もせずに着地する。普通ならまず起こる事は無いが、小町の「無間の狭間」の中や、C版での飛びつき時に壁との間に相手がいる場合起こる。数えるほどしか起こらないがないが、同キャラ対戦の際に、同時にCアローをすると、互いに引っ掛かり仲良くストンと落ちる。可愛い シーリングフィア(22+BorC) 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 B本体 1100 80% 40% Cr中段 大 30F 15F 108F B衝撃波 660 85% 40% 射撃 特大 45F 14F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 B本体 -36F 可 60F ○ あり F~F Smash B衝撃波 可 B*1 45F あり F~F Smash 備考 落下時周囲に衝撃波発生。1~29Fはグレイズ。本体接触時全体1F延長(109F)。 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 C本体 1100 80% 40% Cr中段 大 34F 15F 112F C衝撃波 660 85% 40% 射撃 特大 49F 14F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 C本体 -36F 可 60F ○ あり F~F Smash C衝撃波 可 B*1 45F あり F~F Smash 備考 落下時周囲に衝撃波発生。1~33Fはグレイズ。本体接触時全体1F延長(113F)。 地上 空中BorCLvUP Lv 本体ダメージ/衝撃波/合計 備考 1 1100/660/1855 2 1210/720/2021 衝撃波拡大。 3 1320/780/2186 4 1430/840/2352 衝撃波拡大。 天井に飛び上がり真下に高速落下する技。Lvを上げると落下後にでる衝撃波がかなり大きくなる。 天井から落下の本体に打撃属性、着地時の左右への衝撃波に射撃属性がある。 相手の真上に落下すると打撃部分と左右の衝撃波が全て当たり単発で魔方陣が出る。壁際だと狙いやすい。 発生と同時に天井までグレイズ。落下中にはないので要注意。 ダッシュ中も出せるのでフェイントをかけて攻めることも可能ではある。 飛ぶ距離が固定されていてサーチ能力が無く、コンボに組み込むどころか棒立ちの相手に当てることさえ難しいが、慣れてくるとめくりとしてつかうこともできる。高速射撃のない相手には逃げに使うことも。 落下位置は、B版は地上ダッシュ1回分+レミリア1体分。C版は地上ダッシュ2回分+レミリア2体分と覚えよう。 アローよりも高く跳ね上がるため、攻撃しにきた相手が下を通り抜けることもある。衝撃波やエフェクトの派手さのおかげでアローに比べて反確になりにくい。あくまでアローと比べて。 打撃部分にに中段クラッシュが付与されている。空中ガードで霊力削り量1。また衝撃波の霊力削りも1。超低空またはめくりぎりぎりでガードさせると霊力を2削れる。削り性能は良いように見えるが事後のことを考えると非現実的。割れなきゃ反確。 LvMAXまであげてしまうと霊力2以下だからといって割に行くと悲惨な結末が待っている・・・かも(仕様という不具合)。 スティグマナイザー(22+BorC) 種類 ダメージ Rate Limit 分類 攻撃Lv 発生 持続 全体 上位 移動 BorC 275 95% 10% 射撃 大 33F 92F 33F 49F 正ガ 誤ガ 空ガ 相殺強度 受身不能 空中発動 与CH 被CH 特殊補正 BorC -23F(+21F) 可 B*3 35F × あり F~F Smash 備考 接触時6F後に判定復活、最大3ヒット。()内の有利差は最速移動キャンセル時。 BorCLvUP Lv 単発ダメージ/合計 備考 1 275/677 2 295/939 ヒット数増加、最大4ヒット。有利差が変化(-17F(+27F))。相殺強度がB*4に変化。 3 315/1221 ヒット数増加、最大5ヒット。有利差が変化(-11F(+33F))。相殺強度がB*5に変化。弾肥大化。 4 335/1314 後方に飛び上がりながら鉤状の弾を放出。空中不可。悪女で着地モーションキャンセル可能。 射出後、飛翔、ダッシュでキャンセル可能。 強度が高くたいていの弾幕はかき消す。 ただし、射出中は無防備な為、見てからブレイジングスターやソウルスカルプチュアなどが確定する。確定スペカは調査中。 モーション見てから確定スペカ レミリア バッドレディ、スカデビ(位置次第) 魔理沙 ブレイジングスター パチュリー ピラー、セレナ(近距離) アリス トリップワイヤー(人形の位置次第) 高度はHJよりちょい高め。後方への移動距離は中央から端に1キャラ分足りない程度。 B版C版で威力に違いはなく、射出角のみの差。B版は30度、C版は45度ほど。 C版は中央から投げて画面端の相手に刺さる。B版はプラクティスの10の位置(左から数えて)まで端に刺さる。それよりもちょっとだけ遠いとかすあたりが起きる。 1.10から範囲が見てわかるほど小さくなりLv1のヒット数が減少した
https://w.atwiki.jp/remitabi2/pages/121.html
アイテム番号 SCP-007-RS (ヘルプにようこそ) オブジェクトクラス Euclid 特別収容プロトコル SCP-007-RS-1となった人間は、発言できないように拘束具を装着した上で、非異常性人類収容施設に収容してください。食事の際はSCP-007-RS-1の拘束具を外しますが、発言と他の人間への接触は禁止されます。食事の際は非殺傷武器で武装した警備員2名がSCP-007-RS-1を監視してください。 ただし、SCP-007-RS-1が何らかの方法でSCP-007-RSの発話を封じ込めることに成功した場合は上記のプロトコルは適用されず、当該SCP-007-RS-1は収容しなくても構いません。 説明 SCP-007-RSは異常なハンドウイルカ(学名 Tursiops truncatus)です。原理は不明ですが、SCP-007-RSは空中に浮遊して移動することができ、日本語を発話することができます。また、SCP-007-RSは反ミーム的特性を持ち、特定の対象以外にはSCP-007-RSの姿や声は認識されません。SCP-007-RSを認識できる者はSCP-007-RS-1に分類されます。SCP-007-RSはSCP-007-RS-1に付きまといます。 SCP-007-RSは感染能力を持ち、SCP-007-RS-1に接触した人間はSCP-007-RS-1となります。SCP-007-RSは1人のSCP-007-RS-1に対して1体発生します。 SCP-007-RSは、SCP-007-RS-1に対して困っていることが無いか聞いたり、質問を促したりします。SCP-007-RS-1が質問を述べた場合、SCP-007-RSはそれに対する回答を発言します(実験記録を参照)。SCP-007-RSによる回答だけでなく、SCP-007-RSに対する質問はも前述の反ミーム的特性の対象となります。 実験記録007-RS-1 SCP-007-RS-1となったエージェント・シノアがSCP-007-RSに対して質問を行い、回答を記録した。 質問1 エージェント・レミリアをギャフンと言わせる方法。 回答 『神裂火織は役立たずのゴミだ』と言う。 備考 エージェント・シノアが回答を実行したところ、エージェント・レミリアは激怒したのちに「ぎゃふん」と発言した。 質問2 エージェント・佐天が女子力を上げる方法。 回答 人間を300人殺し、その生き血に入浴する。 備考 エージェント・佐天は回答を聞いて驚愕した。 質問3 SCP-007-RSを消す方法。 回答 [データ削除済] 備考 SCP-007-RSは頻繁に「邪魔な表示はありませんか?」などの発言を行っていた。[データ削除済]。