約 1,234,392 件
https://w.atwiki.jp/slimemaoyaruo/pages/43.html
\\ ぎゃおー♪ // 「'T ー- 、_,. -――‐- 、_ _/ l \ \ゝ、 r、 / / ―ヽ彡≠=辷=- 、 `ヽ { ヘ'゙)_ n /) / { ゝ-'´ ̄ ̄`'ー--'\ヽ ,ハ ノ Y ノ ('V } \ ,- / / /| / j |_ } \ l / 、 ヽ}フ (V ヽ \/ / ∧/⌒lハ /人`∧| 'ヽy } / / `. └ 、 \ i .i _x=ミ ∨ x=ミ,_| ! j |lゝ/ / /. ヽ \ /| i´ ┌─v; / / ハ | / / \ \ }小、 i i | / イ /.ノ {. / /. ヽ. \ 人{ 八. V⌒ソ // }r / /\ \ \. /У´)、 ,\丶、 . イ '´ ノノ'く て /| \ ', / <´/ /`ヘ _,-)  ̄ (ヽ、_イヘ´ \ ソゝ| ', ', / / \/ てi´ 八 /ハ / } \,r' ヘ\. ', ', / / . 丶、 i` / (( )) \/ ソ´ / ',', ', ', / / ./ /\ 、 j i i/─イ | ',', |. | / / / / |.| _l l / ',.', ',',,/⌒'., l | | .| / / |.|.《 '; i /──r',.',. /⌒'J ! | | .| ,/⌒'J'^⌒'ノノ 》 i | / / ',∨ ', |─────────────────────────────────────── 名前 レミリア・スカーレット 役職 吸血鬼族の族長 種族 吸血鬼 性格 かりちゅま HP 2100 戦闘能力 魔族上位レベル(上の下。紅月パワーアップ時は魔族最上位レベルに近づく) 攻撃方法 魔法・闇 やる夫評価 しょうがないから奥さんになってあげただけなんだからね 《能力》 【自動】 化け物の矜恃 人間以外が相手だと戦闘力が上がる 【自動】 かりちゅま ある属性のキャラを魅了することがある 【選択】 人間賛歌ブラッド 人間キャラの血を吸うと吸ったHPの分だけ回復 戦闘力が1,5倍増 【選択】 亡き王女の為のセプテット 行動を消費して味方魔族全員の戦闘能力を一段階上げる 味方人間キャラは一段階攻撃力が下がる、発動すると解除不可 (やらない夫のように、純粋な魔族でなくとも人外要素があればパワーアップ) 《装備》 《備考》 『…………我は闇、我は滅び、人間よ抗うなぞ無意味、諦めて死を享受するがいい』 概要 同盟の一員にしてやる夫の嫁、族長として吸血鬼族を率いる。 吸血鬼族の名門「スカーレット家」の現当主、姉に居城を管理しているエヴァと妹に魔王候補のフランがいる三人姉妹の次女。 姉と同様アーカードに心酔しており、歴代最強と言われた彼を「吸血鬼の英傑、全吸血鬼の目標」と崇め尊敬しているようだ、そのせいか彼女の趣味は「カリスマの研究」で末期的な厨二病を患っている。 人柄/経歴 過去に妹のフランが王城に行ってから魔王の血を求めて暴走するようになり、友人で司書の仙の結界術、 眷属であるかなこやハヤテの力技で押さえ込み、家族や同族・領民達を守るため軟禁生活を送って貰う事に心を痛めて日々を過ごしていた。 やる夫らが吸血鬼領の内偵を行った事により、今まで以上に妹が暴走して領を出奔、結果がどうなるにしろ戦争になるというエヴァの判断に従いその準備を行う。 送り出した保護部隊は同盟に敗北し妹は同盟が保護、更に悪魔Bと翼獣が侵攻の準備をしているとの情報を受け両面作戦を取る事を決意するが、 同盟の侵攻が思いのほか早かった事と人狼族が内部から呼応した事から居城「紅魔館」で迎え撃ち、蒼星石・ジャンヌと対峙する事になる。 仙の魔術式《赤い月》の後押しで「最上位クラス」の実力を見せるが、彼女が無力化され術が解除された反動でスライム族より弱体化、 蒼星石に縄化粧でラッピングされ、ジャンヌにムチ打たれて捕虜となった。戦後の交渉でやる夫の嫁の一人となり種族ごと同盟に参加する事になる。 能力 以降は吸血鬼族の権力争いの抑えとして紅魔館で内政に務めている。 戦場 「不死鳥・悪魔連合戦」では本拠地防衛の一員として参加し悪魔Aのセルベリアと対峙、彼女を無力化し同盟の勝利に貢献した。 「なのは救出作戦」にも参加し特に活躍は無かったが予備兵力として待機していた。 「虫・植物連合戦」 1600のHPと上位レベルの戦闘能力を持ち、対象は不明だが魅了が出来るスキルと相手によって強化されるスキルを所持しており軍の一員としても小規模戦でも相性の良い運用の幅の広いキャラである。 仙の「紅月」で最上位レベルに底上げされるので彼女に護衛を付けて3人以上で運用するのが効果的だろう。 スカーレット家の3姉妹は人間以外が相手だと戦闘力が上がるスキルを所持しているので、状況によっては重要な戦力となるだろう。 3姉妹をまとめて運用すると戦闘ボーナスがあるようなので、確認の意味も込めて一度3姉妹で前線に出してみよう。 やる夫に対する評価 やる夫評価は「しょうがないから奥さんになってあげただけなんだからね」 やる夫とのコミュは取られていないので評価はやる夫の嫁として同盟に参加した時のままである。 大平原トリオ(ナズーリン・レミリア・つらら)として初夜を迎え性的には堕ちており、「体力が持たない」と伽の相手を増やす事を画策したり、 《最弱/最強同盟》の名称に共感してくれたりする、ある意味でやる夫を最も理解している嫁だ、 同盟の本拠地が吸血鬼領に移動する前は「中々会えない」と寂しがる可愛い面も持っているので思い出したらコミュを取ってあげよう。 バレッタと肉体関係を持つ際に友人として同席し2人で抱かれる約束をしているので忘れない内にコミュを取ろう。 コミュ考察 仲間コミュで友人のバレッタや仙と絡ませて見たり、「格好いい事・目立つ事」が大好きな三馬鹿とコミュをとっても面白い描写が見れるかもしれない。 同盟の本拠地が吸血鬼領へ移動したので紅魔館の面々でまとめてコミュを取ってみても良いだろう。 自身のスキルを「吸血鬼退治に便利」とのたまったジョセフと絡めてみても面白い描写が見られるかもしれない ※まとめ165話まで記載、以降176話まで出番なし、更新時再編集求ム 編集
https://w.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/835.html
[部分編集] 東方天翔記 レミリアの野望 http //www.nicovideo.jp/watch/sm9467866 使用ゲーム 信長の野望 天翔記 PC版PK シナリオ・担当勢力 桶狭間の戦い(1560~)、紅月家(伊達家から家督を奪う) シナリオの設定 中級 登録武将 東方Projectより32名程度 史実武将の扱い 基本まともだが、ブレイクあり。 縛り 暗殺はなし 投稿時期 2010年1月23日~3月11日(打ち切り) 投稿者名 ゆーな マイリスト 東方天翔記 レミリアの野望 関連タグ 東方天翔記 最新 第十九話 ニコニコ大百科 - 関連サイト - ニコ証 1652 備考 紙芝居の背景・顔グラは蒼天録のものを使用 セーブデータ紛失により打ち切り 解説 スキマの謀略で異変に巻き込まれてしまったレミリアがスキマ打倒の為全国統一を目指す。 伊達家の家督を奪い、戦国の世に打って出ることにしたレミリアに待ち受ける運命や如何に。 天翔記に東方のキャラを登録した作品。 ゲーム画面では東方勢も256色顔グラになっているが、紙芝居ではフルカラー。史実武将も蒼天録のものを利用してフルカラー。 東方勢と史実武将も結構仲良く(?)やっています。 若干ネチョいネタが多いかもしれない。本作品のパチュリーは若干暴走気味で"そこまでよ!"してくれない。 登場武将 登録勢 レミリア・スカーレット(東方紅魔郷) 紅月家 OP~ 本作品の主人公。攻めでも受けでもいけるリバーシブル。火攻めが苦手。 咲夜や美鈴にツンツンしながらお仕置きをする傍ら、パチュリーの前ではデレる。 咲夜が他家に登用されるか、処断または暗殺されるとカリスマブレイクする。 フランドール・スカーレット(東方紅魔郷) 紅月家 OP~ レミリアの妹。495歳児。 初期で武勇最強チートが施されている。兵力40の小野塚小町を突撃で1確する程度の能力。 ただ、知略が低めなので暗殺の対象になりやすい。 パチュリー・ノーレッジ(東方紅魔郷) 紅月家 OP~ 紅月家の軍師役。内政能力はピカイチだが戦闘はイマイチ。 閨でレミリアをデレさせる程度の能力。 十六夜咲夜(東方紅魔郷) 紅月家 OP~ 能力コンプリートでステータスも申し分ない完全で瀟洒なメイド・・・のはずだが、ちょっとドジっ子。 内応や壁登りに失敗してよくレミリアにお仕置きをされている。 が、本人にとってはどうやらご褒美の様子である。 紅美鈴(東方紅魔郷) 大崎家→紅月家 一話~ 異変に巻き込まれた後、レミリアにこき使われるのに嫌気がさして大崎に仕官していたらしい。 パチュリーの内応で大崎攻めの際に紅魔館に帰参。 お咎めなしと言われていたが結局お仕置きをされてしまった。 鍵山雛(東方風神録) 今川家→徳川家 三話~ 今川の客将として仕官していたが、桶狭間の戦いの後、家康に仕える。 うp主の嫁らしい。徳川なのはひなやぼの影響とのこと。 伊吹萃香(東方萃夢想) 織田家 三話~ 何故か桶狭間で今川義元を討ち取っている。 信長曰く、「無乳なので対象外」。 藤原妹紅(東方永夜抄) 尼子家 四話~ 異変に巻き込まれて尼子家に厄介になっている。 鈴仙・優曇華院・イナバ(東方永夜抄) 尼子家 四話~ 何故か妹紅と一緒。ぱんつはいてません! 博麗霊夢(東方自機) 上杉家 六話~ 異変に巻き込まれただけで今回は関知していない。 上杉の使者として現れる。 八雲紫(東方妖々夢) 八雲家 七話~ 今回の異変の首謀。クソスキマ。上野城で独立している。 北畠がもっこもこにされるくらい普通に強い。 15話で三好に滅ぼされる。 八雲藍(東方妖々夢) 八雲家 七話~ 八雲紫の式神。 敵兵を罪袋化させる程度の能力。 橙(東方妖々夢) 八雲家 七話~ 八雲藍の式神。 河城にとり(東方風神録) 九鬼家 七話~ にとりの為に九鬼家が北畠家から独立させられたらしい。 能力は水軍以外は微妙。 犬走椛(東方風神録) 九鬼家 七話~ 九鬼家の大黒柱とも言える強キャラ。剣豪持ち。 小野塚小町(東方花映塚) 戸沢家→紅月家 八話~ 美鈴と同じような理由で映姫と別の勢力に仕官していた。 フランの騎馬突撃を食らって一発で落ちたり、美鈴と雑談していたら咲夜に怒られたりなど、カマセ役である。 四季映姫(東方花映塚) 南部家→紅月家 九話~ 対レミリアとの名目で浪岡から九戸へ左遷された。内応で紅月へ降る。 成り行きで南部家に仕官していたため、異変のことについては良く分かっていなかった。 レティ・ホワイトロック(東方妖々夢) 蠣崎家→紅月家 十二話~ ひなやぼ好きのうp主が「三河じゃレティが可哀想」ということで蠣崎に配置したらしい。 内応で紅月に降る。 洩矢諏訪子(東方風神録) 武田家 十三話~ 武田家内で絶大な信仰を集めている。 四郎(勝頼)の為に太郎(義信)の謀反計画を信玄に密告するなど、ちょっと黒い。 史実武将 伊達晴宗 紅月家 OP~ 米沢で評定を開いていた際に白石城を奪われる。 その後、米沢に現れたレミリアによって強制的に隠居させられた。 一応レミリアの戦術眼を認めてはいる。 伊達輝宗 紅月家 OP~ 米沢にレミリアが現れた際に無謀にも相対しようとして「スピア・ザ・グングニル」の直撃を喰らう。 その衝撃で頭のネジが二、三本吹っ飛んだらしく罪袋と化す。 第三話で不覚にもお仕置きの現場を目撃してしまい、レミリアと咲夜にフルボッコにされてしまった。 織田信長 織田家 三話~ 尾張のうつけ。桶狭間の戦いで萃香を使って今川義元を討ち取る。 ロリには興味がないらしい。 今川義元 今川家 三話 桶狭間にて伊吹萃香に討たれる。 徳川家康 今川家→徳川家 三話~ 今川家に従属していたが、桶狭間の戦いの後、独立する。 百地三太夫 八雲家 七話~ 「桶狭間の戦い」シナリオ初期で上野城に浪人でいる・・・はずだが 上野城でスキマが独立したため、臣下に組み込まれている。 公式チートなのでかなり強い。 九鬼嘉隆 九鬼家 七話~ 海賊大名。にとりの為に北畠から独立させられている。 初期状態では放置しておくとすぐ北畠にやられてしまうらしく、テストプレイの段階で若干強化されているらしい。 海賊衆を率いて八雲家と共に北畠を滅ぼす。 南部晴政 南部家 十一話~十二話 映姫にフラれて左遷したり捨て駒にしたりするなど、若干暴君チック。 浪岡城の戦いにて九戸兄弟に裏切られ窮地に立たされる。その後フランに捕縛され処断された。 コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/spinex/pages/233.html
レミリア・スカーレット __ , ===、、 ∩ // | | ⊂二 二⊃ _// | | ,==| |ニ//、 `ー' .⊂┘ ヾ_.| |//ヽヽ ∩ ∩ `.∪´ '-´ ∪ | | _, -― 、 _ _ ヽニ=^ヽ // , - ' ´ ` - 、 _ / . .,ゝ'、 ( (´ ⊂/ , ´" _ / . . . ´ . . ,ゝ ,, ,、ヽ`、ェ;、 ⊂二 ̄/ / , _ _ ,-_´、`'´ヽ_ ` '  ̄ '-、l´ / . . . _ .´ヽ { ` r-J }l,_l // , - 、 ヽ_ ,.l ヽ-' `´l`'- ,´''、/¬-、 . . . ./ ´ `'ー''´ / /ヽ ヽ ヽ^ ー,` /ヽー/-丶、 |-ヽ=ノ¨i` 、 l/_、 l゙l l゙l _ └ ' ゝ-` ,`l l /,,´"゙`,', ヽノ 《 ゙,,/ ` ヽ´ ゞ´',,'^// ⊂二二 ̄/ ノ_l ヽ {ゞ==-" ー-'ヽ `゙¨"/ l l ,',_ /ソ l l ,-, ,-、/ / ´ ´'、l ,` 、 ゝ_ ノ /, ,´ ノ {つ ` `ー ´ \ \ } ノ ヽ、 _/ /_/ i 、 .,i 、 ゝ-' \ ` ー 、 _ , - ´l_l/- ´ ._l゙.i_, .!ミ ll┘ / ヽ , - '.ll`´、 _lヾ,.∨ソ }_ ,`ー'llヽ、 . `-ッ iー''"._,,,,,,,,、 / / / ゝ- / の ヾ' =' ' \ .l゙/ ―'''''''" ゝ ' ´ ̄` 'ヽ/ l-´ヽー - ‐´-゙、_ , - - ヽ .i! l ○ / ヽ ノ ヽ .l / .'二ニニニ1 ゞヽ _`ゝ _ ヽ_`ヽ 丶 _ ,-、 ´〃` .__| |_ `ー゙ヽ_, -、=- '´ ´ {__ _} ∨∨ /⌒i, | ヽノ| ! ノ ノ  ̄ 紅魔館の主 吸血族の始祖 フランドール・スカーレットの姉 真祖から始祖になったヴィルヘルムの姉でもある ブラコン .
https://w.atwiki.jp/th_izime/pages/1320.html
レミリアに沸点が低くなる魔法をかけてみた 87-94 ねんがんのLIMOUSINEをてにいれたぞ! 234
https://w.atwiki.jp/crackingeffect/pages/56.html
【クラス】ランサー 【真名】レミリア・スカーレット 【出典】東方Project 【性別】女性 【属性】秩序・中庸 【パラメーター】 筋力:C 耐久:B 敏捷:A 魔力:A 幸運:D 宝具:B 【クラススキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 【保有スキル】 運命操作:D 彼女の持つ能力。運命を操るとされるが、実際のところ操れてはいない。 なので「それとなく幸運が起きる」程度の代物であり、しかも本人に時期の操作は不可能。 吸血鬼:B 強靭な肉体と再生能力を両立する。 但し、直射日光を浴びれば気化してしまう弱点を持つ。 【宝具】 『運命射抜く神槍(スピア・ザ・グングニル)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1-99 最大補足:1人 正確には槍そのものを投げているのではなく、弾を超高速で投げつけることで槍のように変化させるとされるランサーの十八番。原典におけるランサーの代名詞とも取れる技であるが故に、此度の聖杯戦争において宝具の域にまで昇華され、とうとう持って振るうことも投げることも可能な槍へと変貌を遂げた。 真名開放と同時に投擲することで真価を発揮する。 その性質は不明だが、単純に強力であるが故に穴がない「対軍宝具」。 【weapon】 なし 【人物背景】 東方紅魔郷の舞台、紅魔館の主である吸血鬼の少女。 吸血鬼としては少食で、人間から多量の血が吸えない。また、吸い切れない血液をこぼして服を真っ赤に染めるため「スカーレットデビル(紅い悪魔)」と呼ばれている。 貴族らしい威厳や体面を重視しており、自らを「誇り高き貴族」と呼んだり、ツェペシュ(ドラキュラのモデルないし、吸血鬼の始祖)の末裔を名乗ったりしている。ちなみにスペルカードにも彼の名を冠した物があるが、実際の血縁関係にはない。だがその本質は尊大かつ我が儘で、非常に飽きっぽいという少し幼い思考。常日頃から退屈しており、気紛れで突拍子も無い事を思いついては周りを振り回している。 強大過ぎる程強大なので、周りは良い迷惑であるとのこと。 【サーヴァントとしての願い】 なし。飽きるまでは付き合ってやる。 【基本戦術、方針、運用法】 日光に弱いという弱点を持つため、主に夜間を中心とした戦闘が望ましい。
https://w.atwiki.jp/th_izime/pages/766.html
681 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2007/12/19(水) 21 08 19 ID SnII6BuY0 ≫647のフランドールバージョンを書いてみた フランドールはレミリアを殺してしまった 地下室に来た姉に「神社ばかり行ってないでもっと自分と遊んでほしい」と訴えたら口論になり、次第に弾幕ごっこに発展した 怒りに任せ、力の限りで振るった攻撃が運悪くレミリアに命中してしまい、姉は動かなくなった 殺すつもりは無かった、ただ姉に一緒に遊んでほしかっただけだった フランドールは泣いた、後悔や悲しみ、様々な感情がどんどん湧き出してきて、彼女は泣いて泣いて泣いた 泣き止んだ後、自分の姉、紅魔館の当主レミリア・スカーレットを殺したことが発覚するのを恐れた 知られたら自分はどんな目に合わせられるかわかったものではない その時、コンコンと地下室の扉を叩く音がした。姉の従者、十六夜咲夜である 地下室が静かになり、弾幕ごっこを終えたと思い、主を迎えに来たのだ フランドールは咲夜に扉を開けるなと必死に呼びかけた 姉の死体は吸血鬼の特性上、消滅したため、わざわざ隠す必要は無い しかし咲夜が扉を開けて自分しかいなかった場合、明らかに不自然に思われる 扉の前の咲夜は待ちきれず地下室の扉をとうとう開けてしまう そこにはレミリアとフランドールの姿があった レミリアの姿をしたのは、無理やり体をいじって姉になりすましたフランドール本人 フランドールの姿をしているものは、彼女のスペルカードを使いつくり出した自分の分身である バレたら、自分が殺されるかもしれないという恐怖が、彼女にこの芸当をやってのけさせた 分身を地下室に残し、姉の姿をした自分は咲夜に「疲れたから2~3日寝る、部屋には誰も入れるな」と告げた 姉の部屋に入ると、すぐさま部屋の鍵を掛ける そして部屋にある書物全てを読み漁った 日記を見つけたら、姉の交友関係のある人間、妖怪を全て書き出してまとめる 他の種族との契約書を発見したら熟読し、内容を頭に叩きこむ 外交関係の本を見つけたら、辞書を引っ張り出して単語を一つ一つ理解しながら読み進める 分身を使い、普段姉が外でどんな振る舞いをしているのかを館内の者に聞いて回らせる それらをフランドールは丸3日、不眠不休で取り組んだ 死にたくないという生存本能が、それだけの思考力と集中力を彼女に与えていた そしてフランドールは、姉に“表面上”は成りすますことに成功した しかし、いつ「お前は誰だ?」と聞かれるかと思うと、気が気ではなかった そう思うたびにフランドールは姉に近づこうと努力した そしていつしか憧れていた姉に近づくことに喜びを感じていた 姉に成りすまし1年もの月日が過ぎた。分身のおかげで自分はレミリアに徹するこたができた フランドールは完全にレミリアを演じてみせた。おかげで幻想郷での紅魔館の地位が落ちることはなかった 全て『レミリア』としてではあるが 生まれて初めて参加した神社の宴会は楽しかった 春。生まれて初めて見た夜桜の美しさに感動した 夏。生まれて初めて見た打ち上げ花火に心が躍った 秋。生まれて初めてみんなと行った紅葉狩りは楽しかった 冬。生まれて初めてみんなと雪だるまが作れて楽しかった 『レミリア』にとっては些細な事でも。フランドールにとって、全てがとても大切な思い出となった もうだれも自分を「フラン」と呼んでくれなくても もうだれにも甘えることが出来なくても それでもかまわないとフランドールは思った フランドールは姉を死なせてしまった贖罪として 姉妹の思い出の詰まった紅魔館と最愛の姉レミリア・スカーレットの名を守っていくことを心に誓った fin その頃の舞台裏 レミリア「フフフ、そろそろネタばらしね。あの子どんな反応をするのかしら?」 グングニルの先に『ドッキリ大成功』の看板をつけたレミリアが待機していた 仕掛け人一同「えっ?もうこのままの方が(紅魔館にとって)良いんじゃね?」 レミリア「そんな!?」 アレ?これ、フランいじめになってないのでは・・・・・
https://w.atwiki.jp/yukkuri/pages/2165.html
各キャラ紹介文 レミリア と フラン レミリア その15 ■月刊「うー」 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| 月刊 || \ || ____ || \ || | 、_____. || / || / || / || _人人人人人人人人_ || > うー! うー! < ||  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ || -───-- 、_ || ♪ rー-、,.'" `ヽ、 || \ _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l || く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 }^ヽ 、 || .r'´ノ\ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ 、_ ノ ハ } \ || /ヽ/ r'´ ィ"レ´ ⌒ ,___, ⌒ `! i ハ / }! i ヽ...||/ / ハ ハ/ ! /// ヽ_ ノ /// i ハ 〈〈{_ ノ } _」 ||⌒Y⌒Y´ノ /l ハノ i ヽ⌒Y⌒Y´ ||. 〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ i 〉. || ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ || || 等身大ポスター付き || 監修 こうまかん ||_______________________| ■ちゅうかのたつじん r--ヽ、 ,. -───- ..、 i Y `ヽ、 「 `ヽィ--!、___,!-、__ `ヽ. 〉 !、_rへ__,!--、_7--/、 . ', しゃくやー!! L__Yイ / i ヽーへ!--イ i チャーハンつくるよー!! 〉'"⌒ヽ ハ,ゝ!、,ハ ハ ハ ヽ/ヽ___/ /,、_ _,i.| ⌒ ,___, ⌒ l !ヽ、_/ヽ_ //  ̄,イ i /// ヽ_ ノ /// 〉レ' 7´ . ;´。゙ 、 .// ,/ヽ! .从. / / i i 〈 /ヽ、 . ; ・ ;; .// ./ レヘ !/ヽ、 / ./!_ハ ヽ、_ヽ、 ヽ; 。 '";; // / 'V 〉/_.`〉Tニ´i,.イV ヽ、ヽ!  ̄`.,.'" ;ヽ ; ;゜・; /⌒i) Y r(ンγiλ_ン ( iヽ ,' ゚ 。; !,,..i ; 〈、 λ / γ rフ_,./V、_,.-、_,._,.イ ',. '-───'- 、 〈/、,.イノヽ、 y 〈 / `ヽ / ./ ,. '" 〈) ', ; \ `-´`ヽ_ンく/ _ゝ / /./ o l ,. 。 ヽ、 /く. ⌒ ヽ/ / ヽ λ /γ ; ` ー'"/ ヽゝλγ⌒r-/ ノ、 从 从 人ン⌒ . ,.-'" ヽ/ 〈 ヽ、 ⌒γ ハ ノ ゝイ,、 イ イ,. - / // `ーニ,.-`゙ー-ノ λ ∧ イ / ■きめぇ風船ゲット , ''''"´ ̄ ̄ 。 `ヽ、 /´ 0 ヽ ' `、,' r=;ァ' !.! rr=- i.i ー=‐' ,' 、 /. ヽ , ' ヽ 、_ ( " \ヽ, ,、 `''|/ノ .| ,. -───-- 、_ _ | rー-、,.'" `ヽ、. \`ヽ、| _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l \, V く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 `L,,_ \ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ |ヽ、) r'´ ィ"レ´ ⌒ ,___, ⌒ `! i ハ .| ヽ/ ! /// ヽ_ ノ /// i ハ ', うー♪うー♪ | .ノ /l ハノ i ヽ. .| 〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ i 〉 | ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ `、 /⌒`γ´ハ_,,.イ´レ`ヽ、 /⌒ヽ、 `ヽ 〈r'^ヽi /^L_!ムイ_」^ヽ. .〉´ / i' \ `ヽ `7 _ノ'§ !、_ !,イ__'⌒ヽ、ノ i `ヽ /i、_ノ !、,§__、ハ、_ノ、/、__ ⌒ヽノ  ̄ r/ `ー--─ヘ´``ヽ、_イ / / ', ヽ、 、 rく__ ハ ゝイン `'、__ニ、_r_、_イ__r__ェ_'ン´....... i__,7 i,__,7 └'゙ i,_,/ , , ''''"´ ̄ ̄ 。 `ヽ、 /´ 0 ヽ ' `、,' ⌒ ,___, ⌒ ! …!…!.! /// ヽ_ ノ /// i.i ,' 、 /. ヽ , ' ヽ 、_ ( " \ヽ, ,、 `''|/ノ .| ,. -───-- 、_ _ | rー-、,.'" `ヽ、. \`ヽ、| _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l \, V く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 `L,,_ \ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ |ヽ、) r'´ ィ"レ´ r=;ァ `! i ハ ..| . ヽ/ ! rr=- /// i ハ ', おおボディチェンジ | .ノ /l /// ー=‐' ハノ i ヽ. ボディチェンジ | 〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ i 〉 .| ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ `、 /⌒`γ´ハ_,,.イ´レ`ヽ、 /⌒ヽ、 `ヽ 〈r'^ヽi /^L_!ムイ_」^ヽ. .〉´ / i' \ `ヽ `7 _ノ'§ !、_ !,イ__'⌒ヽ、ノ i `ヽ /i、_ノ !、,§__、ハ、_ノ、/、__ ⌒ヽノ  ̄ r/ `ー--─ヘ´``ヽ、_イ / / ', ヽ、 、 rく__ ハ ゝイン `'、__ニ、_r_、_イ__r__ェ_'ン´....... i__,7 i,__,7 └'゙ i,_,/ , , ''''"´ ̄ ̄ 。 `ヽ、 /´ 0 ヽ ' `、,' (○), 、(○). ! …!?.! "" ,rェェェ、 " " i.i |,r-r-| ,' 、 `ニニ´ /. ヽ , ' ヽ 、_ ( " \ヽ, ,、 `''|/ノ .| ,. -───-- 、_ _ | rー-、,.'" `ヽ、. \`ヽ、| _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l \, V く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 `L,,_ \ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ |ヽ、) r'´ ィ´r'"\イノ レ r=;ァ' ! i ハ ..| . ヽ/ ! rr=- /// i ハ ', | .ノ /l /// ー=‐' ハノ i ヽ. | 〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ i 〉 .| ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ `、 /⌒`γ´ハ_,,.イ´レ`ヽ、 /⌒ヽ、 `ヽ 〈r'^ヽi /^L_!ムイ_」^ヽ. .〉´ / i' \ `ヽ `7 _ノ'§ !、_ !,イ__'⌒ヽ、ノ i `ヽ /i、_ノ !、,§__、ハ、_ノ、/、__ ⌒ヽノ  ̄ r/ `ー--─ヘ´``ヽ、_イ / / ', ヽ、 、 rく__ ハ ゝイン `'、__ニ、_r_、_イ__r__ェ_'ン´....... i__,7 i,__,7 └'゙ i,_,/ ,-r⌒L⌒」⌒yヽ、 _r─ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、 rヽ,/ / `ヽイヽ, r` / ./λ 入、ヽ、ヽi 'y r .イ ____ヽ, ノ____ヽ、ヽ, | ∠/ /____ i レ'_____∪ ヽヽ、i / u イ}ヽヒ_i´ ´ ´ヒ_,!フ イヽヽ、 / /くl"" , ""{yイ\ ゝ i//{.人 ー─,- ∪,イiy}イ´/! //y}レヽ..、 ̄ ,イゝ|{yレV ,/ ,´ ̄,,'- ,. -──⊂////;`) ナデナデ / rー-、,.'" l,,l,,l,|,iノ `ヽ、. |;/"⌒ヽ,,イ_ i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l l l ヽ `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ ゙l゙l, l ゝイ,.イノヽ! r=ァ,_`ヽ7ヽ___ 、_ | ヽ ヽィ"レ´ rr=- `! i ハ "ヽ 'j! /// ー=‐' /// i ハ 〈〈{_ ヽ ー──''''''""(;;) ̄ ゙j ハノ i ヽ ヽ、_ __,,,,,r-'''''ーー''''' 〈 i ハ i 〉 ,-r⌒L⌒」⌒yヽ、 _r─ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、 rヽ,/ / `ヽイヽ, r` / ./λ 入、ヽ、ヽi 'y r .イ ____ヽ, ノ____ヽ、ヽ, | ∠/ /____ i レ'_ r=ア ヽヽ、 おおチェンジチェンジ / u イ}rr=- /// イヽヽ、 / /くl"/// ー=‐' {yイ\ ゝ i//{.人 ,イiy}イ´/! //y}レヽ...,_____,, ,イゝ|{yレV ,/ ,´ ̄,,'- ,. -──⊂////;`) ナデナデ / rー-、,.'" l,,l,,l,|,iノ `ヽ、. |;/"⌒ヽ,,イ_ i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l l l ヽ `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ ゙l゙l, l ゝイ,.イノヽ! r=ァ,_`ヽ7ヽ___ 、_ | ヽ ヽィ"レ´ ヽヒ_i´ ´ヒ_,!フ`! i ハ "ヽ 'j! 人 ."" ー─,- "" i ハ 〈〈{_ ヽ ー──''''''""(;;) ̄ ゙j ハノ i ヽ ヽ、_ __,,,,,r-'''''ーー''''' 〈 i ハ i 〉 ■febri ..,,-― 、.._.,へ 、+ 。 + 。 A * 。 *_ _ ,/'"_,_.-―-、 と、 .〉 * + 。 . + M 。 + |ヽ;;;;;;;;ゝ,_/、,´'l,、 /l、ヽヘ)` 'l. + 。 頼 + A * 。 `〉〉;;;;∠/ / / |、 + ん . Z 。 〈`;;/, ヽ ⌒,__ ⌒ /へ /, 。 . + だ 。 . O 。 * + `´〈, ,vl///'、_)///` `、ゝ + 。 . + f + . N * 。うー♪ _ _.、;;;;;`-- -/ ./ * + e 。 で 。 + + ` ´,, _∥l/ヽ/ /- へ、. 。 b * /ヽ ソ/-'lゝ /´'' vへ` ヽ.。 . ま + . r 。 * 。 * ヽ_/'Y´[ o ] 〈_,-, * + だ 。 i + 。 + 〈;/ [.o.] __ 〉;;/ 。 + 来 。 が * 。 * 〉 -===´ ヽ;;ヽ. 。 な / \-、_ + い |||,-./ \|||――――――――――――――――――――― _, -- ── -- .、、 , ´--, ヽ,_!ヽ、r,イ _/_、,,,,,,----、___イ_,r-,、l_ゝr,-_ゝ_,r─-、__,,,__,イ__ノ /`ゝr´ ル_ノ_ヽノル'_ノルゝ `─-! ノ リ . . レ' ねんがんのfebriをてにいれたぞ! l ヾ! ', l /// /// l l 从 Yノヽヽ ヽ_フ // (rゝ!ル レ≧ , __ , イ〃 / (´`)l {ニ0ニ}、 |_"____/ / /l, l└ タl」/l´ febri `l⌒Y⌒/ l l__ ./ |_________| ,/ L__[]っ / / -──----、_ ,,.'" `ヽr-‐'7 ,'" i └ へ_ / ノリ ノ ! ゝへゝ_rへ__ゝ∠ i ハ ', .〈, /li / ゝ-'‐―´"v` ハ ヽ. . . . ノ レヘ ノ ハ ノ i i / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7l /⌒` レ'ヽハヘレ /^ヽVヽノキャラメル / l 〈/ ハ /iヽ / }! i /febri / / ⌒Y⌒Y乂Y!.`〈{_ ノ } _」 vol.03/ / " / ⌒Y⌒Y´ / / _, -- ── -- .、、 , ´--, ヽ,_!ヽ、r,イ _/_、,,,,,,----、___イ_,r-,、l_ゝr,-_ゝ_,r─-、__,,,__,イ__ノ /`ゝr´ ルr=;,_ヽノル'r=;,ルゝ `─-! ノ リヒ_,! ヒ_,! レ' l ヾ! ', l " ,___, " l l 从 Yノヽヽ ヽ _ン // (rゝ!ル レ≧ , __ , イ〃 / (´`)l {ニ0ニ}、 |_"____/ / /l, l└ タl」/l´ febri `l 片腕有角の吸血鬼⌒Y⌒/ l l__ ./ |_________| 茨華仙(レミリアスカーレット) ,/ L__[]っ / / ■クールなレミリア i _ __人 __ _ `Y´ 残念だがそれはありえんな。 ! ,. -───-- 、_+ 聖と邪 光と闇 相殺することはあっても決して交わりはしない ┼ rー-、,.'" `ヽ、. \ _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l i く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 }^ヽ、 _ __人 __ _ * .r'´ノ\ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ 、_ ノ ハ } \ `Y´ /ヽ/ r'´ ィ"レtr'tテァ r'tテャ `! i ハ / }! i ヽ ! / / ハ ハ/ ! ⊃ ' ⊂ i ハ 〈〈{_ ノ } _」 ⌒Y⌒Y´ノ /l -=- ハノ i ヽ⌒Y⌒Y´ 悲しいかもしれないが、それが宿命というものだ 〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ i 〉 ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ ■天子のような悪魔の笑顔 : ,. -───-- 、_ : : rー-、,.'" `ヽ、. : : _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l : : く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 : : }^ヽ、 : : .r'´ノ\ ゝイ_ノ ヽ! レヽ_ヽ_`ヽ7ヽ___ 、_ ノ ハ } \ : : /ヽ/ r'´ ィ"レ´≡≡ ≡≡`! i ハ / }! i ヽ : : / / ハ ハ/ ! /// ┌─┐ /// i ハ 〈〈{_ ノ } _」 : : ⌒Y⌒Y´ノ /l ゝ_ノ ハノ i ヽ⌒Y⌒Y´ : : 〈,.ヘ ヽ、 U 〈 i ハ i 〉 : : ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ : ■キャプ翼等身 ,ヘ、_ r‐'; ゙7 ,r‐' ;;ハ ;;/-‐゛"`ヽー‐-;;_ ./ / /~__,ゝヘi、_rヘ,_'' ),, /,ィ '-'、; <7´i ! ̄i i ̄ハ'=r‐、 .」/,'\ `ヽ,、 ヽ<ハ; |イハ l.レイハ iハ⌒__/-'〉 i 〉 _,r- 、__トレ|/ ⌒ ,__, ⌒`' !/ j /ノ i_,ノ i / `i iー-,| アi "" ヽノ v,r^i´ ,! i ´ ̄`iノ ! i ! ゝ, _ , _ノ `ー/ ,! irへ、 _, 、 `ヽ, `、 i' /Y|\_ノレ-'´| _ノ ,/ , '´ \ r-i、 '、´ _,イj/ _, -'´_,-/ ,イ / ̄`'ー--、_ ,ヘ_i' , `、( ´ __/´_, -'´ / / / / _, -一--`、 r―'´ ̄i ,イ / '、 '、/T´ | // ! / // / ,ノ `、 | i | ! '、j | | // レ' '´ r'´ / ゛、_ i .{ .! | r^y'⌒`Y´`j `i, / , 、_ `、`i i i ! .i }',イ⌒ヽ`y'_ ◎ ,! /_,/ r-二ニ,` 、 V、、 ` `、| ,r'^i i,| 「| 「){__〕`ー、_ j /`i | `、`ー、 iノノ / `´ゞ,-=ニノ `ー、 `ー、_ ノ i´. | i / ̄`'-二_ ∧ / / ̄`ー-'´``ヽ `、 `ー-一'´ | ! i / /`ー=,⌒ / \/ / \ \ `ー,、 i | ,' / / r-、|`V´ 〉、/ \ `、 _/ i | `、〔 ' ' .L | | / Y `、 Y´ 'i | 、 〕i ハ / | j_ノ 'i 'i i `ー、____ノノ / i / / /´ 'i /'、 `、  ̄ ̄ ̄ ノ i / / / 'i / /\ `=ー----'´ '/ / i 'i i ィ , ヘ `、 / / i 'i | |_/ /'! `ー、_ / i '! i | / '! `ー- ' '! `、 | | | '! ■クローアーム __ /__\ ./ __\| / _ \| ..| _ ノ ,. -───-- 、_ _.| )ノ rー-、,.'" `ヽ、 ノ |__ノ_ _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l ロンブローゾう~! /ノ\___ く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ . ソソ ; ; ; ; ; ; ; ; ;丿 \ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7__ 、 // ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;| r'´ ィ"レ´ ⌒ ,___, ⌒ `! i _ ノ´`ヾ .// ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;.| ハ/ !/// ヽ_ ノ ///i ハ 〆 ヽ/ ヽ ソソ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;.| ノ ハ ハノ iヽ_ _ ; ; ; ; ; ; ; ; ;; ;\ | | ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;丿 〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ〆/ ヽ_ ; ; ; ; ;; ; ;; ; ;.\ | | ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;i_〆ニニ,,.ィ'''ノ レ^ゝi >.、.,_____,,...ィ´//レ'/ / .__ ;;;;;;;; ; ; ;;ヽ ; ; ; \ // ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;/ ノ ./ 丶丶 ヽ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;;\ | | ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;;|// | | |――――― .\ ゞゞ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;..| | .|ヽ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;`` 丶丶 ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;. |∩| (/|| ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;;`` \ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;_ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;.| |ヽ//| ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; | \_ ; ; ; ; ; ; ; ;|| ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ∧ / /. |/ / ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;; ; ; ; ; ;/ \_ ;; ;|| ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; |ヽ\_// ./∨_ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;/ \|| ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;\ゝ ./ ; ; ; ; ; ; ;丶 ___/ 《 ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;ゝ――´ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;|| ̄ ヽヽ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;.|| ■首をかしげる /`ァー、 .// \/>、 | || >'-r'-< ̄`゙' ー- 、 「`'ーく´ i \_ノ`ヽ、_ `ヽ. ,! 、>'´ ̄`ヽ、/____ 「ヽ、__\ く\/ \__ハ `'ハ `/ / / , ,! `ヽ.___/`ヽ. ! | ! 、/| / | ,ハ l \ ノ、 `ヽノ !イ _,レ' レ'! / '; 八 Y 〉 (,. へ.! (ヒ_] レ' `ー-レ' ) |-‐' `ソ 7" . ヒ_ン ),ハ / ', / !,へ. "! | i ', ヽ. i | /` 、 ` _,. イ ! '; ! ) ソ|_/」_,,.イ`Tこ,ソヽ | ,' ! ,ハノト、 ■どぜうさま ,. -───-- 、_ rー-、,.'" `ヽ、. _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 \ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ r'´ ィ"レ´ ⌒ ,___, ⌒ `! i ハ ヽ/ ! ///彡ヽ_ ノミ/// i ハ ', うー♪うー♪ .ノ /l ハノ i ヽ. 〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ i 〉 ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ | ..;;;; .|. /| /イl | ヽ| ./_!_!,|・ | | ; ・; .| | ;;;;;; ', , '´`ヽ、 ', '; :; ,丶、_///丿 ', '; .・ ;;  ̄`'''; ´ー--..、_ ', ; ;.';; : ;;;; ; ;;,' ・;;;;;;;; ``ヽ 、 ヽ、 ',.' ;;; ;,.'; ;;; ; ; ; ;;`ヽ、 `丶、_ ' ,;;;; , ;;;;;.'' ,'\ ``‐.ー,──-、____; ; .' ,'ヽ、\  ̄ \\/.  ̄`ヽ/\ \| `´ \ \ } 、 l l _l_l__l l ヽ \/ `, '´ .| | '⌒; i_ i_ / ■ZUN帽の真実 / ̄/ /''7''7/ ̄ ̄ ̄ ̄/ /'''7 / ̄ ̄ ̄ フ./''7''7 __/ ̄/__ . /'''7'''7 /''7''7 / ゙ー-;ー'ー'  ̄ ̄ノ / / /.  ̄ ̄./ / ー'ー' /__ __ /, / /i | ー'ー' ____ / /ー--'゙ / / _ノ / ___ノ / _./ // / _ノ / i i__. /____//_/ ∠../ /___/ /____,./ |___ノ.|___,/, /__,/ ゝ、__| ♪ / ,. ---────--- 、_ rー-、,.'"/// ⌒ ,___, ⌒/// `ヽ、. _」 i _ゝへ_ _ヽ_ ノ__rへ__へ_ノ__ `l ラー!ラー! く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 ´ ゝイ,. `ヽ7ヽ___ 、 ■露店で売っているアレ ,-- 、 ) キヽ-、 ... ...... ノ 'ー' ) ). -..、 ノ ノ .ノ =-、 / // } = . ', `ー─''´ ) = =/) =人 -=) 〈== =∠レ_ノ/ ノノレ '. ノ, ,ノ / (ヒ_] ヒ_ンレイ ソ フ !//// ,___,///iノ 〈 ノィ 人. i i⌒ー' 人 ) , ' ´ ̄  ̄ ヽ、ヽイレヘ >、..,|i____,, イレノ´ Σ,ィ_,,r-^ー^- ,ィ、_ヽ,、 |lll ./`-ィヾ',イレヽイノ.ルヽiイ /⌒iヽ、 |lll 〈rヽゝイ! ⌒__⌒ `iイノ,-‐、ノ .)|lll| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||| || |.\,,___________,,,,/ ,. -───-- 、_ ♪ rー-、,.'" `ヽ、. \ _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 }^ヽ、 .r'´ノ\ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ 、_ ノ ハ } \ /ヽ/ r'´ ィ"レ´ ⌒ ,___, ⌒ `! i ハ / }! i ヽ うー♪うー♪ / / ハ ハ/ ! /// ヽ_ ノ /// i ハ 〈〈{_ ノ } _」 ⌒Y⌒Y´ノ /l ハノ i ヽ⌒Y⌒Y´ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | | | .\,,___________,,,,/ ♪ / うー♪うー♪ ,. ---────--- 、_ rー-、,.'" `ヽ、. _」 i _ゝへ__rへ__rへ__へ_ノ__ `l く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 }^ヽ、 .r'´ノ\ ゝイ,.イノヽ!人レル レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ 、_ ノ ハ } \ /ヽ/ r'´ ィ"レ´ ⌒ ⌒ `! i ハ / }! i ヽ / / ハ ハ/ ! //// ,___, ///// i ハ 〈〈{_ ノ } _」 ⌒Y⌒Y´ノ l ヽ _ン ハノ i ヽ⌒Y⌒Y´ ノ. .. ;;.;..;; . / ヘ',. ) ! ハ ( ,..‐','~ ノハ i / ノ i ヽ (.. ;ノ )ノ__ヌチ. 〈,.ヘ ハ 〈 i ハ i 〉 )ノ__ '|ロロ|/ ̄\A. .|ロロ|/ ̄\ .__ |ロロ|..__ / ̄\_|田|_|ロロ|_| ロロ| | | _|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_|田|_.| ロロ|_ ♪ ,. -───-- 、_ / た~べちゃうぞ~ rー-、,.'" `ヽ、. _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l‐.、 く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、 __r、 イ、 }^ヽ、 . ノ \ イ,.イ イ,.イノヽイ,.イノヽ! レ 7ヽ___ 、_ ノ ハ } \ ヽ ゝヾ゙゙ゞゝ /ヽ/ r'´ "レ ⌒ ,___, ⌒ `! i ハ ハ / }! i ヽ \,,彡"゙ ヾノノ / / ハ ハ//レ /// ヽ_ ノ /// i ハ 〈 〈〈{_ ノ } _」 ヽ" ゞ;;; ⌒Y⌒Y´ノ/l ハノ i i ヽ⌒Y⌒Y´ ゙、 ノ /.'〈,.ヘ. 〈 i ハ ハ i 〉 | 〈,.ヘ. //レ'ヽ ハヘヽノ | l .| 太陽 | | . | | | . l. | i i | .`、 ,! | ヽ / / ` 、 ,‐' / \ / イ"゙ `‐、 , ‐´-"゙゙ j! ` '‐.、 _ _, ‐''" `` ‐-----‐ '"´明日晴れていたら、空を見上げてくださいそこに輝いているのは、まるみあかもしれません ■輝く翼のおぜうさま + _人人人人人人人人_ + > うー! うー! < * * +  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ┼ (´\r-、 ┼ + /`/`) + ┼ (\. \! + *. ,. -───-- 、_ * // ,/) * + * (ヽ、 ゙rー-、,.'" `ヽ、 / /) + ⊂ニ ._」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l ( ニ⊃ * + ⊂、 .く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、ノ ⊃ + * (/(/. \ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ . 、)ヽ) ┼ + (/ .r'´ ィ"レ´ ⌒ ,___, ⌒ `! i ハ. 、)ヽ) * (/'ヽ/ ! /// ヽ_ ノ /// i ハ 〈〈、)、)´ + + ノ /l ハノ i ヽ + 〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ i 〉 + ┼ ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ + ■ぷんすか ( ⌒ ) γ⌒ ⌒ヽ ゝ ノ | l | ,.-、_ ______ /つ_ノ ノヽ. _r'ヽ. . _,.-''"´  ̄`"'ー-!、`ヽ`ー'ン r'ヽ`とヾ./\'´_ ,.、___,.へ__,.-、__ ', イ. ゝ、イ '´ノ 7rァ‐'"´  ̄ ̄ `ヽ !__ |. `', Y イ7'´ / /| 、 ', `ヾ,.! | ,ヘ ' , / i ./__ ハ ハ | -/| i Y .| L__', ヽ. |/´/__ レ' |ノ,!-'、|,ノ ./ ! ,ヘ Yヘ,| >/////< Y/、 |ヘ、.. ,.へ、,'、__,.ヘ. j , -- 、 ,ハヾ.〉ーァヘヽ. //| |〈 |`ヽ. ー'⌒ー' ,.イ ,ゝ | ', ', // | | | !へ 〉`>ーrァ'i´ヽ.|ヘ| ', ヽヽ∠/‐-、レ'、ゝ、_ }|`ゝ`二ニノ ト{ ノヽ'"´ ̄` `ヽ、. 'ヽ 、 /§ヽヘrヘ‐'" ', ヽゝ' ゚ 〉 ∨ ヽ 〈゚ } `、 ゚〉 i 〉 〈゚ ! /' ゚〉 |、 ,. ´ ,人 \ / /i l \ ` 、 / / . ! i . ヽ. \ ■ギャルゲー その3 , , '´ `ヽ、 r- ヽ/ `ヽ i . . . .{__, --、/ ̄ ̄} /⌒\ヽ- 、 | ,.. ´ ̄. . . 、、/-、_,ソ'ー--' /Ⅳ} レ' _ ヽ /ヽ 个(ヒ_ン'| l-〃 / ヽL,,く _」」 ,ィテx.| / ///|! |/ ̄ ̄〈 /ヽ、 ヽ.トヾ仆リハ// |从.`゙< } V////ヽ \ {\ ハ 、、_ _ィ'つ .! ` 、 /////// \ ∨゙ 入./ ! \| , ,ィ==//////ハ /. .;;;;| | /,ィ‐レ-////! /. ;;;;;;;;! | / __}ヽ//、 f゙ ;;;;/! /Χ゙´ // \.゙\ \ ;;f゙{ / / / ム_〉. \、 j\ /T¨|\ー/ _ ,.- ゙ _/ //─} /〉/、ゝ、__`_/ _,,.-‐''" / / ィ彡"¨ヽ / .〈 ィ゙/ -≧゙-、  ̄`フ/ /\/ ,.ィ==、 ¨゙ヽ, ./ \ ヽ_ 三ヨ / / ィ彡二二、¨\ \ } \ ヾ_|ヽ`⊃\ />" ヽ ヽ リ  ̄ ̄\, \// ∨ ', {┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ レミリア「は、恥ずかしいからあんまりジロジロ見ないでよ 301」 ...┃┃ .┃┃ .┃┗━━━━━━━━━━━━━━━. SkipXSaveXLoad .━[▲][▼].┛ 選択肢 「そっと明かりを消す」. ニ 「優しく押し倒す」 「メイド長に任せて鑑賞する」 (逃げ場なし!) ワクワク r,ヘ──- ,ヘ_ ,.-──-,ヘ/i | rγー=ー=ノ)yン´ ∧_∧ ,'y,.-==くyヽ_」 / > `i Lノノハノ」_〉 (´Д` ) ハ(ノハノイ〉(.イ / > |l |i|*゚ー゚ノ', ̄ ̄ ̄ ̄', _ノ )ヽハl、゚ヮ ゚ *!ハ ( ノ > !γbi.ハdリ,', .PC-98 '{ヘ_ノl ヽ< Ui yU_)〉レ´ >.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ',____',/ ̄ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ , , '´ `ヽ、 r- ヽ/ `ヽ i . . . .{__, --、/ ̄ ̄} /⌒\ヽ- 、 | ,.. ´ ̄. . . 、、/-、_,ソ'ー--' /Ⅳ} レ' _ ヽ /ヽ 个(ヒ_ン'| l-〃 / ヽL,,く _」」 ,ィテx.| / ///|! |/ ̄ ̄〈 /ヽ、 ヽ.トヾ仆リハ// |从.`゙< } V////ヽ \ {\ ハ 、、_ _ィ'つ .! ` ┌───────────┐ ∨ ┌─────── | ロードしますか? | .| 一度読んだ文章 .| ____ ____ | /.| 自動早送り .| |はい (Y).| |いいえ(N)| .|========= f゙...│オートモード |  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ |楼の台所 || .\..| ウィンドウを消す └───────────┘イガ .|| j.│環境設定 .| │|| 9月02日 旧都の酒場.....|| .├───────────┤||11月15日 クソガエルの寝室. /.| SAVE. | |..|| 3月91日 博麗神社 || ./ .| LOAD |> 6月66日 .紅魔館地下.....|| .\├───────────┤ ̄ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `| メニューに戻る │ ∨ ', {┏━━━━━━━┥タイトル画面に戻る ┝━━━━━━━━┓┃ レミリア「は、恥 │キャンセル |見ないでよ 301」 . ┃┃ └───────────┘ .┃┃ .┃┗━━━━━━━━━━━━━━━. SkipXSaveXLoad .━[▲][▼].┛ │ 攻略ルート間違えたから途中からやり直すわ │ ヽ________ ___________/ V r,ヘ──- ,ヘ_ ,.-──-,ヘ/i | rγー=ー=ノ)yン´ ∧_∧ ,'y,.-==くyヽ_」 / > `i Lノノハノ」_〉 (´Д` ) ハ(ノハノイ〉(.イ / > |l |i|;゚Д゚ノ', ̄ ̄ ̄ ̄', _ノ )ヽハl、゚- ゚;|!ハ ( ノ > !γbi.ハdリ,', .PC-98 '{ヘ_ノl lヽ< Ui yU_)〉レ´ >.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ',____',/ ̄ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■巨大化 ,..-、 ,.l~~~~~| ;/X´,r=ニニ| -‐ー - ...,,,__,,,... - ‐‐- 、.,_ヾ/ ヽ´ i  ̄  ̄`ヽ、..ヽ ヽ ! ヽ ヽ、 ヽ ,.-ー‐‐-、 __ ', ,.-.、,. -‐=( )ニニニ(´ `),,_ j / ,r(__‐''"~__)´ ̄ ̄(_ __,) ̄`( ー-`ニ/⌒ヽ ';,/ ./ ̄ ̄ .//  ̄ ̄ ``''ー'’ヾ. ', ) / l ,.'/ / ! .! i. ', _ノ / ,. l.// / .i /i / ` ヽ. j. '( !ir'./| .l / ./  ̄ |_/ //  ̄` ', i / / i ) i!/', ./r'i /,.-─-、 ,.-─-、 .レ!/lノ i レ ノ' ∨,/ ノ i .i j l / .| //// .////l / .,' | !. l ,‐─―( / l | ', l ', ゙ ,' i ', ', ヽ / ヽ ', .i j i l ,j ,i ミx、,.. ,. ! ,.ノ , ,' ,/ ∨レ' レ' !ァ''"´ `ヾー---<' ´ レ' |/レ'/|/ _人人人人人人人人人人人人人人人人人_ > さくやあああああああああ!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄,..-、 ,.l~~~~~| ;/X´,r=ニニ| -‐ー - ...,,,__,,,... - ‐‐- 、.,_ヾ/ ヽ´ i  ̄  ̄`ヽ、..ヽ ヽ ! ヽ ヽ、 ヽ ,.-ー‐‐-、 __ ', ,.-.、,. -‐=( )ニニニ(´ `),,_ j / ,r(__‐''"~__)´ ̄ ̄(_ __,) ̄`( ー-`ニ/⌒ヽ ';,/ ./ ̄ ̄ .//  ̄ ̄ ``''ー'’ヾ. ', ) / l ,.'/ / ! .! i. ', _ノ / ,. l.// / .i /i / ` ヽ. j. '( !ir'./| .l / ./  ̄ |_/ //  ̄` ', i / / i ) i!/', ./r'i /,./ ⌒ヽ、 / ⌒ヽ、 .レ!/lノ i レ ノ' ∨,/ ノ l ○ | l ○ | i .i j l / .| k_____,,/ k_____,,/ l / .,' | !. l ,rェェェェェェ、 / l | ', l ', | | ', ', ヽ / ヽ. | | ', .i j i l ,j ,i ミx、,.. | ,r-r-r-| ,. ! ,.ノ , ,' ,/ ∨レ' レ' !ァ''"´ ` `ニニニニ´' ´ レ' |/レ'/|/ 各キャラ紹介文 レミリア と フラン レミリア その15
https://w.atwiki.jp/ffwm/pages/78.html
レミリア・スカーレット&セイバー◆DIOmGZNoiw 赤い、紅い月夜だった。 見上げた空に輝く満月が、真紅に染め上げられている。周囲を取り巻く空間そのものが、赤黒い闇に覆われている。息が詰まるような圧迫感の中、セイバーはそれでも構えた剣の緊張を解きはしない。背後に控える己がマスターに危害を加えんとする敵に、殺意の眼差しを向ける。 赤黒い闇の中、薄い紅色のドレスを身に纏った少女が、自らの屋敷の屋根に腰掛けた姿勢のまま、くすりと微笑んだ。歳の頃は十歳かそこらの幼女のように見えるが、少女が放つ威圧感が、その認識を改めさせる。闇の中でも爛々と輝く少女の瞳が、自身が人間でないことを物語っている。 敵は、吸血鬼だ。人の血肉を啜り、自らの糧とし、時には人を眷属へと作り変える悪鬼である。 気高き誇りを胸に吸血鬼退治に乗り出したセイバーが、携えた剣の切っ先を吸血鬼の少女へと向けた。 「お前は、これまで何人の血を吸ってきた」 「あなたは、今まで食べてきたパンの枚数を覚えているの?」 少女の返答には、淀みがなかった。その返答ひとつで、戦うには十分過ぎる理由が整った。 セイバーが眦を決する。剣を構え直し、今まさに吸血鬼の少女目掛けて跳ぼうとした時だった。ぎぃ、と鉄が軋む音を響かせながら、真紅の屋敷の門が開いた。中から現れたのは、茶色の髪を片側に寄せた、年若い青年だった。毒々しい印象を与える黒と赤の装束に身を包み、全身に鎖を巻き付けている。肩からかけた真紅のマントをたなびかせながら、ブーツの音を甲高く響かせて、男が数歩前へ歩み出る。男の足跡が、石の床に黒く焦げ付いたように残り、そこから炎を吹き上げていた。 瞬時に察する。今現れた男こそが、吸血鬼のサーヴァントだ。聖杯戦争を戦う上で、避けては通れぬ敵だ。 それを証明するように、吸血鬼の少女がサーヴァントに命令を下した。 「やれ、セイバー」 敵もセイバー。命令は単純明快。戦闘開始の合図である。 なにかをされる前に、有無を言わさず先手を取ろう。そう判断し、セイバーは大地を蹴った。 同時に、敵のセイバーがフン、と鼻で笑う。掲げた左の掌の中に、赤黒い魔力の輝きが迸っていた。刹那のうちに肉薄したセイバーの剣を、敵セイバーが魔力漲る左手で受け止める。セイバーの刃は、魔力に阻まれて男の掌にまでは届いていなかった。 危険を察知したセイバーが、大きく飛び退く。同時に、男の左手の魔力が弾けて、光の奔流が放たれる。上手く回避したセイバーに、吸血鬼の少女が頭上からささやかな拍手を送った。 「あっはっは、上手く避けたね、でも次はどうかな」 頭上からかけられた少女の玲瓏な声に呼応するように、どこからか黒と赤の蝙蝠が姿を表した。まともな蝙蝠ではない、金の瞳を妖しく輝かせた、異形の蝙蝠だ。敵のセイバーの、なんらかの魔術礼装であろう。それを認識すると同時に、少女がその玲瓏で整った顔を歪ませて、剣呑に笑った。 「こんなに月も紅いから、本気で殺すわよ」 「ありがたく思え、絶滅タイムだ」 少女に続くように、サーヴァントの周囲を羽ばたいた蝙蝠が、低い声でセイバーを嘲る。敵のセイバーが、蝙蝠をその手の中に収めた。次いで、蝙蝠の牙が、その手を噛んだ。噛まれた腕から、毛細血管状の影が伸びる。瞬く間に毛細血管は全身を覆い、顔にまで広がり、男の腰にベルトを形成した。 「変身」 敵セイバーの体がエメラルドグリーンの輝きに覆われ、そしてその形を作り変える。全身を赤と黒の鎧に包み、蝙蝠の翼を思わせる緑の複眼で、敵はセイバーを見据える。 「さあ、お前がこれから相手をするのは世界すら滅ぼす『闇のキバ』だ。どこまでやれるかな、力を見せてみろよ」 いつの間にか、少女の背からは悪魔を思わせる翼が生えていた。その翼を羽ばたかせて、少女はゆっくりと『闇のキバ』と呼んだ鎧の男の後方へ降り立つ。 ふと、空を見上げた。この場の全員を頭上を覆うように、空には周囲の闇よりも一際どす黒い、闇色をした巨大な紋章が浮かんでいた。蝙蝠の翼を思わせる紋章だ。 敵が右手を軽く掲げる。足元に、頭上に現れたものと同じ形をした、翠色に光輝く紋章が現れた。 直感的に危険を察知したセイバーは、もう一度敵と距離を取ろうとしたが、もう遅い。 「誰も俺からは逃げられん」 闇のキバが、歌い上げるように嘲りの言葉を告げると同時に、掲げた右腕を真っ直ぐにセイバーへと伸ばした。 足元の紋章が、地面を泳ぐようにセイバーへと放たれた。地面をスライドしてきた紋章は、セイバーの退路を立つように地面から迫り上がり、壁となる。紋章型の壁が、セイバーの体を捉え、磔にする。もはや逃れることは不可能だった。翠の紋章から放たれた赤黒い魔力が、セイバーの体を苛む。 「セイバー!」 「おいおい、不利になったからって騒ぐなよ。お前は私を殺すために此処に来たんだろう。だったら、こうなる覚悟もあった筈だ」 マスターの狼狽の声を、吸血鬼が遮った。 闇のキバが、突き出した右腕を大きく引いた。セイバーを磔にしていた紋章が、その体を大きく弾き飛ばした。勢い良く闇のキバの方向へと跳ね飛ばされたセイバーを、闇のキバは、その鎧に包まれた豪腕で勢い良く殴り付けた。セイバーの鎧がひしゃげ、吐血する。拳に投げ飛ばされるように弾き飛ばされたセイバーを、再び紋章の壁が捉える。紋章から放たれた魔力の稲妻が、セイバーの体を焼く。もう一度、闇のキバは右腕を引いた。魔力の壁に囚われていたセイバーが、再びその体を闇のキバへと向けて射出する。闇のキバの拳が、セイバーを容赦なく殴りつけた。 あとはその繰り返しだった。セイバーが戦う気力を失うまで、紋章に囚われ、弾き飛ばされ、殴られる。それを、ただひたすらに、何度も何度も繰り返す。 やがてセイバーは嗚咽すら漏らさなくなった。もはや虫の息だった。 闇のキバが、掌に赤黒い闇を集約させる。闇は形を成して、一振りの剣を形作った。黄金の柄に、白銀に煌めく宝石で出来た刃。見る者の目を奪う美しさを秘めていながら、同時に、目を背けたくなる禍々しさを内包している。 闇を纏ったその剣を、セイバーに向ける。紋章に囚われたままのセイバーを全方位を取り巻くように、闇のキバが持つものと同質の剣が生成される。剣は加速度的に複製されて、その数は十本、二十本、三十本と爆発的に増加して、やがて目視では数えられない数にまで膨れ上がった。 これからなにが起こるのかを、セイバーは察した。おそらく、その場の全員が、察した。 「絶滅せよ」 底冷えするような冷淡な死刑宣告に次いで、生成された無数の剣が、一斉にセイバーへと急迫した。胴体も、四肢も、頭も。余すところなく、闇のキバが放った剣に斬り裂かれ、穿たれる。 セイバーが意識を失ってもなお、攻撃の勢いが緩むことなかった。生成されたすべての剣がその身を斬り裂くまで、射出は続いた。 ◆ スノーフィールドの外れ、森の湖の畔に設えられた偽りの紅魔館の一室で、レミリアは玉座に深く腰掛けたまま、一仕事を終えたセイバーに向き直った。頭上のステンドグラスから差し込む紅い月光が、薄暗い室内に佇むセイバーをほのかな紅色に彩っている。 闇のキバの鎧を脱ぎ去ったセイバーは、見かけにはただの奇抜な格好をした若い男にしか見えないが、この男がいかに優秀かをレミリアは知っている。闇のキバを纏った戦いにおいては、常勝にして無敗。ただの一度たりとも敗北の経験を知らぬ、無敵の王。それが、レミリアに与えられた最強最悪のサーヴァントだ。 レミリアは、最強最悪とか、そういう言葉が大好きだった。 「フフン。お疲れ様ね、セイバー。まあ、大した敵じゃあなかったね」 「ああ。あの程度の力でこの俺を倒す気でいたとは、まったく片腹が痛い」 余裕に満ちた薄ら笑みを浮かべて、セイバーは機嫌よく回答する。 結局、レミリアは敵のマスターを殺さなかった。敵のセイバーを完膚なきまでに叩き潰したのは、それが闘争を以てレミリア陣営に勝負を仕掛けてきた挑戦者だったからだ。戦意を喪失した敵を縊り殺す趣味は、レミリアにはない。尤も、セイバーは敵のマスターの生命力(ライフエナジー)を吸い尽くして殺すつもりでいたようだが、この紅魔館を居城とする限り、厳密にはその必要すらない。 そもそもの話、この紅魔館で戦闘を行う時点で、圧倒的にレミリアが有利になるように、条件は整えられているのだ。 この紅魔館には、屋敷全体を覆う簡易な魂喰いの布陣が敷かれている。夜間に限って、この紅魔館で働く従者から魔力を吸い上げ、セイバーに供給するようにできている。それゆえ、紅魔館は赤黒い霧に包まれ、ここから見上げた月は、紅く見えるのだ。 「だが、本当に良かったのか、敵のマスターを逃して。絶滅させねば、また新たな仲間を引き連れてくるかも知れんぞ」 セイバーの宝具の化身たる蝙蝠、キバットバットⅡ世が、レミリアの周囲を羽ばたきながら苦言を呈する。 「いいや、ありゃもうダメだね。全然ダメ。そういう骨のある手合いじゃあないよ。完全に戦意を折ってやったもの」 「仮にもう一度立ち向かって来るとして、俺はそれでも一向に構わんがなあ。その時は、再びこの俺の力を思い知らせてやる」 嘲りを多分に含んだ笑みとともに、セイバーが嘯いた。 レミリアの隣に用意された玉座の前に立ったセイバーが、腰からさげた自らの宝具――魔皇剣ザンバットソードを、薔薇の散りばめられた足元に突き立てた。セイバーもまた、自らのために用意された玉座に深く腰掛ける。 今や、このスノーフィールドにおける紅魔館の王は、ふたりでひとりだった。 五百年の時を生きた幻想の吸血鬼と、歴代最強と謳われたファンガイア・キング。小手先の策に頼らず、正面から敵を叩き潰す、暴力の権化たる主従が、この紅魔館にはいる。 「いい、セイバー。私の目的は、聖杯を獲ること。我が覇道を阻むものは叩いて潰す。歯向かうものは暴力で以て支配する。それだけが我が陣営における唯一の法よ、わかってるわね」 「誰にものを言っている。このような遊戯、俺にとっては所詮無聊の慰め。だがな、所詮遊戯とはいえ、戦争の名を冠するからには、頂点を獲る。そしてただの一度の敗走もなく、我が陣営に聖杯を齎してやる。それが貴様のサーヴァント、最強の名を恣にするファンガイアのキングだ。レミリア・スカーレット」 「はは、相変わらず頼もしいわね。魔族の私からすれば、聖者の杯になんぞ興味はないけれど、こうして聖杯戦争に呼び出された以上は、誇り高き血族の長として、頂点を獲らなくっちゃあ気がすまないってわけ。フフン、その点は私もお前と同じ考えよ、セイバー」 レミリアには、スカーレット家、紅魔館の当主としての誇りがあった。誰にも負けず、誰にも見下されない完璧なる血族の頂点であるという、誇りがあった。それを、あろうことか、レミリアはこのスノーフィールドに来てからというもの、長らく失念していた。 自分は、スノーフィールドの外れの屋敷の、金持ちのお嬢様である、と。なんの疑いもなくそう思い込まされて、取るに足らない従者を従えて、なんの変哲もない暮らしに満足していたのである。数日間の擬似生活とはいえ、それがレミリアには許せなかった。 ――このレミリア様を捕まえて、あろうことか記憶をいじくって、戦争に参加させるなんて、いったい何様のつもり。そっちがその気なら、とことん乗ってやろうじゃないか。思惑通り、この戦争に乗って、あらゆる敵を叩き潰し、そして幻想郷に帰ってやる。 それがレミリアの動機だった。 負ける気はしない。なにしろ、レミリアは幻想郷において最強にして最速の吸血鬼なのだ。 力では鬼に負けるし、速度では天狗に負ける。そもそもレミリアは博麗の巫女にも、綿月姉妹にも敗北しているが、それでもレミリアの中では、自身こそが幻想郷において最強にして最速なのだ。その誇りを弄ばれたことによる怒りは大きい。 だが、まあ、最強の自分に、最強のサーヴァントがあてがわれたことだけは、見る目があると褒めてやってもいい。 「ムーンセルだかなんだか知らないが、連中には、誰が真の支配者か刻み込んでやる必要がある」 「案ずるな、レミリア。泣こうが喚こうが、この俺が最強であることに変わりはない。聖杯は獲る、これは確定事項だ」 「あら、相変わらず大口叩くじゃないの。ま、このレミリア様のサーヴァントってんだからそれくらいじゃなきゃ困るけど」 レミリアは、今隣にいるセイバーが存外嫌いではない。気高き真紅の、吸血鬼の王。レミリアの隣に並んで遜色のない、厳選されたサーヴァントである。 他の有象無象がどんなサーヴァントを引き当てたのかは知らないが、自分のサーヴァントこそが最強で、最強最速の吸血鬼たる自分がセイバーと組んだ時点で、我が陣営に敗北はあり得ない。 いかな敵が現れようと、鋭く研いだ闇の牙で刺し穿つのみ。小手先のテクニックなど不要だ、どんな相手であろうとも、正面から叩き潰し、吸血鬼の誇りと、その暴力の恐ろしさを刻み付けてやるのみ。 誇り高きふたりの吸血鬼による聖杯戦争は、幕を開けたばかりである。 【出展】仮面ライダーキバ 【CLASS】セイバー 【真名】暁が眠る、素晴らしき物語の果て 【属性】混沌・悪 【ステータス】 筋力A 耐久A+ 敏捷C 魔力A+ 幸運E 宝具A (※宝具発動時のステータス) 【クラス別スキル】 対魔力:A Aランク以下の魔術を完全に無効化する。 宝具解放中ならば、事実上、現代の魔術師による魔術では傷をつけることは不可能。 騎乗:A++ かつてドラン族最強の個体『グレートワイバーン』を捕獲し、生きた居城『キャッスルドラン』として改造・支配下に置いた逸話を持つセイバーは、本来騎乗スキルでは乗りこなせない筈の竜種を例外的に乗りこなすことができる。 【保有スキル】 神秘殺し:A 敵対するあらゆる魔族を討ち滅ぼし、ファンガイアをこの世に現存する魔族の頂点へと昇華させた。 魔族・魔性といった性質を持つ敵と戦闘する場合、ステータスに補正を得られる。 純血の支配者:EX 歴代最高にして最強のキングと謳われたセイバーが持つ天性の資質。 魔剣ザンバットの呪いをも跳ね返した王の資質は、威圧・混乱・幻惑といったあらゆる精神干渉を無効化する。 また、種族を率いて繁栄させてきた功績と実績から、軍団を指揮する際にこのスキルの真価が発揮される。事実上「カリスマ」スキルの側面を同時に持つスキルだが、ただし、指揮能力としては「カリスマ:B」相当である。 吸命牙:A 数々の人間を死に至らしめてきたファンガイア固有の能力。 他者の生命力を吸収し、自らの体力・魔力を回復するが、対象が対魔力を持つ場合、そのランクに応じて効果は落ちる。 また、セイバーが行うあらゆる「魂喰い」の効率をアップさせる効果を持つ。スキルランクに応じてその効率は上がる。 魔皇の紋章:A 左手の甲に刻まれしファンガイア・キングの紋章。それそのものがセイバーが膨大な魔皇力を保持していることの証明でもあり、セイバーは魔力を魔皇力として運用する。 『紅き月夜を穿つ闇の牙』解放時は、鎧の力によってより自由度の高い魔皇力のコントロールがなされ、空中に魔皇力で出来た巨大なキバの紋章を形作り、そのまま攻撃・拘束に転用することも可能となる。 対魔力を持つ者ならば、キバの紋章による拘束力をある程度削減することは可能。同ランク以上の対魔力ならば判定次第で抜け出すことも可能だが、逆に言うと、同ランク以下の対魔力では、展開された紋章から完全に抜け出すことはまず不可能。 【宝具】 『紅き月夜を穿つ闇の牙(ダークキバ・エクスターミネイション)』 ランク:A 種別:対人宝具(自身) レンジ:- 最大補足:1人 敵対するあらゆる魔族を「殲滅」するため開発された、ファンガイア族が誇る最強の鎧。通称『闇のキバ』。 ファンガイアの頂点に君臨する『キング』のみが装着を許されており、鎧そのものが「装着者の資質に呼応し、その能力を無制限に高める」という性質を持っている。歴代最強のキングと謳われたセイバーがこれを用いることで、実際にウルフェン族・マーマン族・フランケン族、そして、かつてファンガイア族を除いて最強と畏れられたレジェンドルガ族は、揃ってほぼ絶滅という状態にまで追い込まれている。 本来の『闇のキバ』の耐久性は「核爆発の中心にあってなお無傷」である『黄金のキバ』の三倍を誇ると謳われているが、宝具として再現された『闇のキバ』もまたその逸話に恥じぬ絶大な耐久性を誇る。宝具ランク以下の魔術では、まず傷をつけることすら不可能だろう。 また、鎧そのものが限定的な「空想具現化」の性質を有しており、全身から魔皇力を放出することで、自身の力を最大限発揮できる環境に世界の状態を変化させることが可能。……ただし、真祖ほど万能というわけではなく、自由自在に能力に融通を利かせられるわけではない。 具体的には、戦闘中、鎧から沸き出した真紅の闇が周囲の空間を、そして空に浮かぶ月を紅く染め上げることで、空間内で戦うセイバーの攻撃の威力を底上げする、というものである。 『生命食らう絶滅の魔皇剣(ジ・エンド・オブ・ザンバット)』 ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大補足:100人 ファンガイア・キングのために造られた、この世に存在する最も強力な剣を用いた宝具。剣自体の正式名称は『魔皇剣ザンバットソード』。 その刀身は、巨大な魔皇石の結晶から削りとって造られたという逸話を持っており、剣自体がライフエナジーを持つものに対して過剰に反応し、それを「喰いにいく」性質を持つ。宝具として解放した際は、斬り裂いた相手の生命力・魔力を吸収し、放たれる技の威力を向上させる。 宝具『紅き月夜を穿つ闇の牙』による「空想具現化」発動時ならば、この剣と同等の神秘を持った剣を無限に複製し、敵に向けて一斉に射出することが可能。 また、剣が持ち主を選ぶため、この宝具のランクを越える資格(セイバーの場合「純血の支配者:EX」)を持つ者にしか扱えず、資格を持たぬ者が扱った場合、対象にこの宝具と同ランクの「狂化」を付与し、見境なく暴走させる。 【weapon】 『キバットバットⅡ世』 セイバーの体内を循環する魔皇力を活性化させ、その身に『闇のキバ』を纏わせる黒き蝙蝠型モンスター。体内に『闇のキバ』を内包している。 今回召喚されたセイバーは、あくまでファンガイアの王として、一族の繁栄のため、あらゆる敵を討ち滅ぼして来た一騎当千の英雄時代。所謂全盛期である。よって、キバット自身もセイバーとともに戦場を駆け抜けた時代から召喚されており、現時点のセイバーを裏切ることはない。 ただし、自身がのちにセイバーを裏切ったことは、知識としては理解している。 今回は純粋なセイバークラスとしての召喚のため、魔剣ザンバットを用いないウェイクアップ1~3の攻撃は全て発動不可となっている。 【SKILL】 『魔皇力』 体内に循環する膨大な魔皇力を攻撃に転用し、それを「魔皇の紋章」が刻まれた左手から放出する。赤き魔皇力の奔流は、対峙するあらゆる魔族を焼き尽くし、数えきれないほどの同族を処刑してきた。 『絶滅・ザンバット斬』 宝具解放時、限定的な「空想具現化」によって能力の底上げが適用されている間のみ、空間内にザンバットソードの複製を無限に複製する。キバの紋章で身動きを封じた対象へ向けて、精製した膨大な数の剣を一斉に射出し、最後は魔皇力を充填させたザンバットソードを縦一閃、紋章ごと対象を断ち斬る大技。 【人物背景】 かつて歴代最強にして最高のキングとして畏れられた、ファンガイア族の英雄。 闇のキバを身に纏っての戦闘は常勝無敗で、敵対するあらゆる魔族を討ち滅ぼすだけでなく、劇中においても無敗。ただの誰一人としてファンガイア最強を誇るキングが変身したダークキバを攻略したものはいない。 しかし、ある時突然、最強にして完璧であったキングの伝説に陰りがさした。 クイーンである真夜が、人間である紅音也に恋をしたのである。そこからはじまるキングの転落は、まさしく破竹の勢いであった。 真夜が自分を裏切ったからといって、その真夜を傷付けることは、自分がこの裏切り者を愛していたことの証明になってしまう。ゆえにキングは、この世で最も強いと謳われた魔剣ザンバットソードを自らの居城の壁に突き刺して封印し、それをもって自分自身への戒めとした。こうしてキングは、まず、己の剣を失った。 真夜と紅音也が愛し合う仲になったことを知ってなお、キングは真夜を殺さなかった。その代わりに「死よりも思い刑罰」として、真夜からファンガイア・クイーンとしての力を奪い取り「亡霊のように生きてゆけ」と命じる。 また、裏切り者である真夜との間に出来た息子・太牙にも裏切り者の血が流れているとして、キングは真夜に「次に紅音也と会ったら太牙を殺す」と告げる。だが、その真夜への仕打ちがまずかった。真夜との間に友情を感じていたキバットバットⅡ世はこれを「気に入らない」とし、闇のキバをその身に内包したキバットバットⅡ世はキングを裏切った。こうしてキングは、己の鎧を失った。 嫁を失い、剣を失い、鎧を失い、それでもなおキングの不幸は止まらない。 未来からやってきた紅音也と真夜との間にできた息子・紅渡の変身する黄金のキバまで敵に回し、ついにキングは闇のキバと黄金のキバのふたりを同時に敵に回してしまうこととなったのだ。それでも互角以上の戦いを繰り広げるあたりはファンガイア最強の面目躍如といったところだが、ついには敗北、最後には自らの実の息子・登太牙を道連れに逝こうとしたところ、キングの資格を受け継いだ赤子の太牙に、放った魔皇力を跳ね返され、死亡。 なにもかも失い、最後は自分の嫁を奪い取った男と、その憎き男と元・嫁との間にできた子供に致命傷を負わされ、実の息子にトドメを刺されるという恐ろしいまでの不幸っぷりである。 なお、二十二年後において理性を失い復活を遂げるが、上記の腹違いの息子・紅渡(黄金のキバ)と、実の息子・登太牙(闇のキバ)に団結され、二人がかりで殺されている。不幸まっしぐらである。 しかし、嫁を寝取られるに至るまでは、紛れも無く最強にして最高の英雄であった。 敵対するあらゆる魔族を討ち滅ぼし、支配下におき、かつて最強の名を恣にしていたレジェンドルガ族のロード、仮面ライダーアークを封印したのもほかならぬキングである。 ファンガイア族の今日の繁栄は間違いなくキング率いる軍団の活躍によるものであり、ビショップをはじめとし、キングを英雄視するものは多い。 ファンガイア最強のキングと、ファンガイアの資質を無制限に上昇させる闇のキバとの相性も素晴らしく、上記の通り劇中では無敗。闇のキバと互角と謳われた黄金のキバの必殺キック、エンペラームーンブレイクをほぼ無防備の状態で受けても無傷であった。 ザンバットはなくとも、闇のキバさえ奪われなければ、キングに敗北はなかったのである。 今回は、紅音也らと関わるよりも前の、まさしく英雄時代からの参戦。 魔皇剣を片手にセイバーとして召喚されている都合上、闇のキバの魔皇力を解き放って発動するウェイクアップ1~3、ファンガイアのキングとしての怪人態などはすべて解放不可となっている。だが、剣のみでも戦力としては十分過ぎる脅威である。 【サーヴァントとしての願い】 紅音也と関わる前の英雄キングとしての現界のため、特になし。 ただし、誇り高きファンガイア・キングとして敗北は許されない。 戦うからには勝利を。敵対するあらゆる勢力を絶滅させ、聖杯を獲る。 【基本戦術、方針、運用法】 小手先の策に頼らず、『紅き月夜を穿つ闇の牙』による殲滅戦による純粋で圧倒的な暴力で真価を発揮する。そもそも、攻防ともに圧倒的なスペックを誇っているため、小手先の策など不要。 ただし、高スペックゆえに魔力消費は絶大。レミリア自身が魔族の中でもトップクラスの存在であるため、魔力の捻出は不可能ではないが、それでもダークキバが魔力消費を気にせずフルスペックで戦闘を行えば、いかな吸血鬼とはいえ、体内の魔力はすぐに底を突くだろう。 そこで重宝するのが、セイバーが持つ魂喰いに関連するスキルである。吸血鬼らしく、セイバー自身が吸命牙で他者から生命力・魔力を吸収することが可能な上、宝具『生命食らう絶滅の魔皇剣』そのものが吸命牙と同様の性質を持っている。セイバーがこの宝具を用いた場合、吸命牙によって吸収効率はランク分アップされるため、実質戦闘中は相手から奪い取った魔力を糧にすることになる。 また、『紅き月夜を穿つ闇の牙』による「空想具現化」は、発動のために多大な魔力を消耗するが、ひとたび発動すれば、ダークキバの周囲を真紅の闇で覆い尽くし、空間内にいる他者の魔力を自動的に吸収し、尚且つ自らの性能を底上げするという性質を持っている。 レミリア自身が施した、紅魔館における魂喰いもそうだが、吸血鬼コンビらしく、魔力を他者から吸収して戦闘を行うことが、この主従の肝である。 そういった性質上、純粋に聖杯戦争の妥当を目指すものとは相性が悪く、尚且つ我の強いコンビの性格から考えても、同じく聖杯戦争に乗った者とも相容れないことは明白である。ただし、レミリア自身は根っからの悪ではない。プライドが高く、負けず嫌いなだけである。そのため、認めた者が相手ならば、場合によっては協力出来る可能性もある。 また、セイバー自身は、のちにたどった不幸の連続のため、幸運の値が絶望的に低い。が、レミリア自身の持つ「運命を操る程度の能力」に影響され、ある程度は不幸を覆すことができる……のかもしれない。 【出展】東方Project 【マスター】レミリア・スカーレット 【参加方法】 咲夜がどこからか手に入れてきた、魔力を秘めた白紙のトランプ。 それは、天邪鬼異変によって小槌の魔力を与えられたトランプであった。物珍しさにそれを保管しておいたレミリアだが、よもやそのトランプによって、自身が聖杯戦争に巻き込まれることになるなどとは思いもよらなかった。 【人物背景】 かつて幻想郷を妖気を帯びた紅い霧で包んだ、紅霧異変の首謀者。誇り高き紅魔館の当主にして、吸血鬼である。 異変を起こした理由は、幻想郷全体を紅い霧で覆ってしまえば、日光が遮られ、昼間でも騒げるようになるんじゃないか、とのことである。 吸血鬼としては少食で、一度に人間から多量の血を吸えない。また、吸いきれない血をこぼして服を真っ赤に汚してしまうことから「スカーレットデビル(紅い悪魔)」の異名を持つ。 本人はワラキア公国君主、ヴラド・ツェペシュの末裔を名乗っており、自らのスペルカードにも彼の名を冠するものがあるが、別にヴラド・ツェペシュの末裔ではない。血縁関係もない。 その本質は尊大かつ我が儘で、非常に飽きっぽいという見た目通り少し幼い思考。常日頃から退屈しており、気紛れで突拍子も無いこと(ロケットを造って月に行きたい、など)を思いついては周りを振り回している。 また、運命を操る程度の能力を持っているとのことだが、それが有用性を見せたことはないため、どのような能力であるかはイマイチ不明。 文花帖によれば"周りにいると数奇な運命を辿るようになり、一声掛けられただけで、そこを境に生活が大きく変化することもある"と言い、珍しいものに出会う率が高くなるらしい。 【能力・技能】 レミリア自身はすっかり幻想郷に迎合し、今や実質的に霊夢らの愉快な仲間と化してしまってはいるものの、種族・吸血鬼としての力は絶大で、数多くの新顔が頭角を現し続けている昨今においても、未だに幻想郷のパワーバランスの一角を担っている。 その本質は、目にも留まらぬスピード、岩をも砕くパワー、思い通りに悪魔を使役できる莫大な魔力といった反則的な身体能力にあらわれており、小手先のテクニックを無視する戦法を好む。 また、防御面においても優秀で、自らの身体を霧や蝙蝠に変えることも可能。頭以外が吹き飛ぶ怪我を負っても、一晩で元通りになる。 ただしその反則的な身体能力に比例して弱点も多い。 日光に弱い、流れ水を渡れない、にんにくを嫌う、鰯の頭なんて持っての他、と散々だが、十字架には強い。 というか彼女は、なんでそんなもんにやられなきゃいけないのか常々疑問に思っている。 【マスターとしての願い】 勝利して、支配する。それだけが満足感よ! (やるからには勝つ。聖杯も獲る。その上で、幻想郷に帰る。) 【令呪】 左手の甲に、キングのものと同じ王の紋章。 上段の王冠で一画。翼の描かれた中段で二画。一番下の薔薇で三画。 【方針】 小手先のテクニックなど無視。 力でもって捩じ伏せ、聖杯を獲る。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/1699.html
※ゆっくりでは無い生き物に変化させられた、ゆっくりふらんが登場します。 ※レミリアによる、四肢付きゆっくり虐待。全体的に虐待描写ぬるめ。 ※性的な描写を含みますが、18禁にはならないレベルです。たぶん。 ※可愛がりシーンも存在しますし、さらにハッピーエンドです。お察しください。 ※前編fuku1514.txt、中編fuku1665.txt、後編その1_18禁エロfuku1758.txtの続きです。 ※ほぼエロシーンのみの「後編その1」を読まず、非18禁の微エロ程度な中編からすぐ読 んでも内容通じるようになっているはずです。 ※例の如く、ある意味レミリア虐めかも知れません。キャラ性格の俺解釈ひどすぎるので。 ※「美鈴と森のゆっくり」の後日談的な感じとなっておりますが、このシリーズ単独でも 普通に読めるようにしたつもりです……一応。 ※当然のように俺設定満載な感じです。 ※原作キャラもゆっくりも俺設定要素多大ですので、イメージと大きく違う場合もござい ます。ご注意ください。 「レミリアと森のゆっくり 後編その2」 ついテンションを高めすぎ、ゆっくりふらんを本物のフランドール・スカーレットだと 思い込み、レミリアは肛門性交を行ってしまった。 最初は抵抗していたふらんも、いつしか快楽に心を蝕まれ、最終的にはアヘ顔で淫語を 呟くような状態に堕とされた。 ふらんの肛内へ合計7回ほど射精してから、漸くレミリアは相手が妹ではなく妹に似た 生き物だと言う事を思い出す。 長時間の肛虐により身も心も疲れ果て、ぐったりするふらんを放置して帰るわけにも行 かず、レミリアは彼女を膝の上へ横抱きに寝かせ介抱していた。 紅魔館へ連れ帰って、いつでも気軽に使い放題の尻穴便器奴隷にしてしまおうとか、そ の手の外聞をはばかりそうなエロ妄想にレミリアは頬を緩めている。 「ふふふ、そう言えばこいつ……食べ物で出来てるのよね……身体ばかりか、う、……う、 うん、ちとかも……」 独り言なのだから気にする必要がないにもかかわらず、排泄物を指す名詞を言葉にする 際、彼女は顔を赤らめ口籠もった。 御歳500歳の多感な幼女であるレミリアは、乙女らしく直接的な単語に対して強い羞恥 と抵抗を感じる。 「だ、だから……す、すすすす、すかと…………い、色んな倒錯プレイができるわねっ!」 誰も近くに居ないと思っていても気になるのか、あたりをきょろきょろと見回す。 見回したところで、特に異状は無い。 夜明けが近付いてきた夜の森が、ただ静まりかえっているだけである。 そして、それは唐突に現れ──レミリアへの攻撃を開始した。 「なっ、なに……!」 上空から何かが飛来してくる気配に、レミリアは上を向く。 迂闊であった。 こんな近くまで敵性が接近し、しかも攻撃を開始してくるまで気付かなかったのは、彼 女が淫猥な妄想に熱中していたからに他ならない。 素早くレミリアは、飛来してくる物の正体を見極める。 「ぐ、グングニル……って、え!? ウソぉ? なんで?」 飛来してくる物の正体に気付き、彼女は間の抜けた声で驚いた。 それは見慣れた形をした魔力を収束して作った紅い槍──自らの必殺技のひとつである 神槍「スピア・ザ・グングニル」に見えた。 「なっ、なんだって言うのよっ? くそっ!」 単なる奇襲であれば、充分に余裕を持って避けられたはずである。 しかし、敵が飛ばしてきた物が物だけに、驚きで対応がやや遅れた。 「わ、ちょ……え!? う、うそぉ……きゃあっ!」 何者かが放った魔力の槍が──レミリアの頭部を直撃する。 「うぅ……い、痛ぁい……うっ、痛……うぅっ…………あれ?」 とても痛い。 頭がぐわんぐわんして、ずきずきする。 目にはたくさんお星様が見える。 図書館に住まわせている友人を激高させ、ぶ厚い本の角で殴られた時と同じぐらい痛かった。 だが、それだけだった──。 「……なっ、舐めるなぁ! わ、私の技がこんな弱いわけ無いでしょ!」 頭部を完全破壊されるかもと思い、少しびびった自分へのやり場の無い怒りとともに、 レミリアは敵に向かって怒声を張り上げる。 痛みのあまり半べそをかいているため、あまり怖くはない容貌で上空の敵を睨む。 「……………………うそ……こんなの……」 敵の姿をしっかりと、その目に映したレミリアは、そう呟いた。 真っ青な顔で、全身をぷるぷると小刻みに震わせている。 月を背に上空に浮かぶは、蝙蝠のような翼を拡げ、やや紫がかった青い髪に赤いリボン のついた帽子、薄桃色の服の腰には大きな紅いリボン、頭がでかく顔が丸い幼女の姿。 そう──ゆっくりれみりゃである。 「いやっ、うそよ……こ、こんなのって……ひ、ひど……ぐすっ、うぇぇぇぇぇん」 レミリアは──泣き出した。 「うっうー☆ れみぃこーげき、いたいいたい? れみぃすごいすごい?」 れみりゃは上空で得意げに胸を張り、にぱーと笑った。 声は湖に住む氷精に似ている。 悩みが無くて良さそうな感じの、凄く頭の悪そうな声であった。 その声を聞き、レミリアの涙に勢いが増す。 「うっ、ひっく……ぐしゅっ、わ、私が、なにをしたって言うのよ……ひ、ひどいわ、あ んまりよ……ふぇぇぇぇぇん」 ゆっくりれいむ、まりさ、ふらんを見て、覚悟はしていた。 だが、見せつけられた現実は、そんな覚悟を吹き飛ばす破壊力を持っていた。 それに──レミリアは耐えられなかった。 弱いのは、まだいい。 ゆっくりふらんは通常弾幕しか放てないようだったから、弱いとは言え必殺技を放てる 分だけ、ゆっくりれみりゃは強いと思える。 だが、直撃なのに痛いだけ、人間なら下手すれば死ぬかも知れないぐらいの痛みだが、 痛いだけの威力しかないと言う点が、とても許せない。 こんな中途半端な威力の技を放たれては、それのオリジナルを持つ身として、非常に惨 めな気分になる。 姿の衝撃が大きかった。 自分はあんな丸顔じゃない。あんなに間抜けヅラじゃない。手足もあんなに短くはない。 可愛いかと聞かれれば可愛いと答えられるが、美しさが致命的に欠落しているのが、と にかく許せない。 お気に入りの普段着が全く一緒なのに絶望した。 同じような着こなしなのに、死にたくなるほど似合っていない。 まるで自分のファッションセンスが全否定されたカリカチュアを見せつけられて、人格 までも馬鹿にされてるような気分だ。 とどめは声である。 可愛い声と言えば可愛い声なのだが、全く知性が感じられない。 質も調子も高さも話す内容も、馬鹿どころか白痴としか思えないような声。 殺伐としているふらんの声の方が、まだ数倍マシだと思える。 プライド高い幼きデーモンロードには、耐え難い己の似姿であった──。 「うー? どーしてどーして、ないてる? れみぃこーげき、いたいいたい?」 れみりゃは心配そうな目でレミリアを見下ろす。 別に倒して捕食するために攻撃したのではなく、弾幕ごっこをして遊びたかっただけで ある。 だから、相手が泣いているのが心配なのであった。 「ふぇぇぇん……ひどいっ、やだっ、こんなの……ひっく、ぐすっ……」 膝の上に横抱きにしている、ふらんの胴体に突っ伏して、レミリアは肩を震わせ泣く。 突然攻撃してきた敵に、なんか心配されているのも、より一層心の傷を大きくする。 「うっうー? おねーさん、だいじょぶだいじょぶ? れみぃわるいわるい?」 上空から地上に降りてきたれみりゃは、レミリアより数歩離れた位置でおろおろとして いた。 やりすぎてしまったと思ったのか、気遣い謝るような仕草をしている。 「……う、ぅ……ぁ……んー……」 気を失っていたふらんが目を覚ます。 身体がひどくだるいが、動けないほどではない。 ゆっくりだった時も再生能力を備えていたが、レミリアの血と精液を取り込んだ事によ り、本物の吸血鬼には及ばないが、相当高い自己回復能力を身に付けている。 もっとも、自己回復や再生は外傷に対してがメインであり、疲労については「ちょっと 疲れが取れやすい体質」ぐらいの効果しか無い。 「ふぇぇぇぇん! もぅ、いやぁっ! 帰りたい! 咲夜ぁぁぁぁぁぁっ!」 自分を膝に乗せているレミリアが大泣きしているのに、ふらんは気付く。 「うー……れみぃわるいわるい? おねーさん、ごめんごめん……うぁぁぁぁぁん」 れみりゃがぽてぽてと歩み寄って来て、謝り泣き出した。 「……え? ちょっと、どうしたの? な、なんなの?」 わけがわからない。 目が覚めたら、あんなに強くて憎たらしくいやらしかったレミリアが、無力な幼女のよ うに号泣している。 その上、この森で最強クラスの強さを誇る個体である、れみりゃが来ていて、何故かこ いつも泣き出した。 ふらんは──混沌とした状況に混乱した。 懸命に、ふらんは状況を把握しようと頭を回転させる。 「………………どうしよ……わからない……」 考えてみても、全くわからなかった。 レミリアもれみりゃも、ふらんの思考の及ぶ範囲外の存在なのだから、考えてもわから ないのは、当然と言えば当然であるが。 どちらを先に落ち着かせるべきかを、ふらんは次に考える。 「……どっちもこのままなら……わたしは、へいわ……じゃないのよね……」 どちらも別に泣いたままでも困らない、むしろ冷静にさせたら何らかのとばっちりが来 そうである。 かと言って、このまま放置するわけにも行かない。 すでにふらんは、ゆっくりであってゆっくりでは無い存在となってしまっている。 もう元の生活には戻れない事を、ちゃんと自覚していた。 レミリアの血と精液を取り入れた事で、入ってきた知識と高められた知能によって形成 された人格が、そのように結論づけている。 こうなった責任者に何とかして貰う以外、ふらんには今後の生きる術が思いつかない。 だるい身体を起こし、彼女はレミリアの膝から降り、裸の尻をぺとんと地面に落として 座る。 「ちょっと! なにがあったのよ? ねぇ、ちょっと!」 こんなやつに話しかけたくないけど、と思いつつ、ふらんはレミリアに声を掛けた。 「ぐすっ、うぅっ……な、なんでもないわよ……ふぇぇぇぇんっ」 何でもないわけがない。 「……なんでないてるのよ? どうしたのよ? ねぇ……れ、れみりあ!」 こんなやつの名前なんか呼びたくないが、肩を掴み、顔を見ながら呼びかける。 「うぅっ、ふぇ……ふ、ふぇぇぇぇぇんっ!」 「ちょ、だ、だきつかないでよっ! な、なんなのよぅ……もう……」 仕方ないと言った表情を浮かべ、ふらんはレミリアを抱き留め背中をさする。 「わぁぁぁぁぁん……ぐしゅっ、わ、私……ふぇぇぇぇん」 「あー、はいはい……よしよし……」 何の因果でこんな羽目にと思いつつ、ふらんはレミリアをあやす。 言いたい事は山ほどあるし、出来れば殺したいほど憎んでいる相手だが、最早これに頼 らねば今後どうすることも出来ない身の上であった。 「ぶぇぇぇぇぇんっ! れみぃもだっこだっこ! ぶわぁぁぁぁぁん」 レミリアばかりが優しくされていることに嫉妬したのか、れみりゃがふらんの肩を掴む。 「って、こっちもぉ? ど、どうしろってのよぉ~……やれやれ」 うんざりした顔で、れみりゃも一緒に抱きしめる。 地面の上に座った裸のふらんが、仲良く並んで声を上げて泣くレミリアとれみりゃを抱 きしめて、懸命にあやすという光景がしばらく続いた。 「……で、いったいどうしたってのよ? ねぇ、れみりあ?」 どちらもが泣きやんだ頃合いを見て、ふらんがレミリアに話しかけた。 「……むー……なんでも、ないわよ……」 「うっうー☆ ふらん~♪ れみぃとあそぼあそぼ!」 口を尖らせ拗ねるレミリアと、もう楽しそうに笑っているれみりゃ。 どちらにも共通しているのは、全く質問に答えようとしない態度である。 「なんでもないわけないでしょ? なに、ひょっとしてこいつになかされたの?」 ちょっと挑発的な口調で、ふらんはカマをかけた。 「なっ!? そっ、そそそんなわけ……あ、あるわけないでしょっ!」 慌て吃りレミリアは否定する。 このような否定の仕方では、図星ですと白状しているのと同じ事だ。 「むっうー! れみぃむし、しないしない! あそぼあそぼ!」 全く相手にされないのが不満なため、れみりゃはしきりに話しかけてくる。 「はいはい、あとであそぼうね……って、そうなんだれみりあは、こいつになかされたん だ……ふーん、ぷぷっ」 れみりゃを軽くあしらいつつ、ふらんはニタニタとレミリアを見つめる。 色々と酷い目を見せてくれた相手に対して、なんとなく一矢報いられたようで、愉快な 気分になった。 「うっ、うるさいわねっ! し、仕方ないじゃない……こ、こんな……ぐすっ……」 育ちが良いため嘘が苦手なレミリアは、渋々事実を認める。 認めながら理由を言い訳しようとして、再び悲しい気持ちになって涙ぐむ。 「あー……ごめん、わたしがわるかったから、なんだかわかんないけど、ごめん」 泣かれると厄介であると経験を通して学んだため、すかさずふらんはフォローする。 あんなに強いレミリアが、どうしてれみりゃに泣かされたのかはわからない。 それに対して非常に強い興味を覚えるが、とりあえず今は理由を聞くべきでは無いと考 えた。 「あ、あんたなんかに……わ、私の気持ちが……ぐしゅ……ふぇぇぇぇん」 ふらんのフォローは効果が無かった。 「あー、ごめんってば……なかないでよ、れみりあ……」 よしよし、とばかりにレミリアの頭をふらんは撫でる。 もうどっちが年長者で主人なのか、傍目には良く判らない。 「うー☆ れみぃも、なでなでなでなで!」 ふらんがレミリアを撫でるのを見て、れみりゃは真似をした。 いい子いい子とばかりに、レミリアの頭を撫でる。 「だーっ! 元はと言えば、あんたの所為でしょっ! こいつっ!」 涙を流しながら500歳児は怒ってれみりゃの頬を叩いた。 乾いた音が周囲に響く。 「ぴゃっ!? ぶ、ぶぇぇぇん……ぶったぁ~っ……いだいいだい……う゛ぇぇぇぇん」 頬に走った鋭い痛みに、一瞬きょとんとした顔を浮かべてから、れみりゃは泣き出した。 「ちょ、ちょっとあんた……」 泣いていたと思ったら、いきなり怒り出したレミリアを宥めようと、ふらんは手を伸ば す。 「うるさいっ、邪魔するな! 私の姿で泣くな! 情けない!」 制止の手を邪険に振り払い、さらに往復でれみりゃからビンタを取った。 「ぶべっ! な、なじずるのぉ~? ひどいひどい、やべでやべで……びぇぇぇぇん」 両頬を強く叩かれ、弱々しく抗議しながら、流す涙の勢いを強める。 どうして自分が打たれるのか、何故このお姉さんが怒っているのか、れみりゃには全く 判らない。 「や、やめなさいよ! そんなおとなげな……きゃっ!」 「黙れっ! 私に指図するな!」 ふらんはレミリアの両手を抑え、この一方的な暴力行為を止めようとしたが、はね退け られ地面に尻餅をついた。 「い、いったぁ~っ……な、なによぉ、もう……ほんとにおとなげないわね……」 身を起こし、痛む裸の尻を手で摩りながら、呆れ声でぼやく。 「大人気なくて悪かったわね! あんた生意気よっ!」 彼女は怒りの矛先をふらんに向けた。 無防備なみぞおちへと拳を繰り出す。 「がふっ……」 強い衝撃を受け息が詰まり、苦しげな呼吸とともに中身を少し吐き出した。 「ちょっと良い具合のお尻してるからって、偉そうに意見すんじゃないわよ!」 ふらついたふらんの両肩を両手で掴み、レミリアは身体を密着させ、両脚の太ももへ交 互に膝蹴りを行う。 「あぐっ、いだぁっ! うぎっ、いぎぃっ!」 完全な八つ当たりである理不尽な暴力に晒されながら、ふらんは己の迂闊さを後悔した。 この相手が色々な意味で常軌を逸していると言うか、とんでもなく我が侭な暴君であ る事を、すっかり忘れていたのである。 「痛い? 痛くしてるんだから当たり前よね! 私に意見するなんて百年早いわよっ!」 涙目になった顔を覗き込み、レミリアは吐き捨てるように言うと、地面の上へ無造作に 突き倒した。 「あうっ!」 覆う物無く露わにされている背中と尻を、強かに打ち付け、ふらんは苦痛に喘ぐ。 レミリアがふらんに関わっている隙に、こっそりと逃げれば良かったのだが、ずっとぐ しゅぐしゅ泣いていたれみりゃは、この時になって漸く泣きやみ、 「う~……ぐしゅっ、おねーさんひどいひどい! れみぃ、おうちかえるかえる!」 この場から立ち去ろうと、もたもたと動き始めた。 黙って逃げていれば、気付かれずに済んだであろうが、この余計な別れの言葉がアダと なる。 「あぁん? ふざけんじゃないわよっ!」 わずかに宙へ浮いている程度の高さに飛び上がり、歩くのと然程変わらない速度で移動 するれみりゃの羽を、レミリアは掴んだ。 「うー! やめてやめて! れみぃ、おうちかえるかえる!」 振り解こうと身を捩るが、逆に翼が引っ張られて痛い。 「帰るですって? あんた、私をおちょくって無事に帰れると思ってんの?」 ぐいっと掴んだ羽を引っ張って、逃げようともがく獲物を引き寄せる。 「うっうー! やー! おねーさん、こわいこわい! やめてやめて!」 じたばたと両手両脚をばたつかせるが、そんな程度の抵抗で怯む相手ではない。 先ほど突然攻撃した時のように、れみりゃが本気で弾幕を放つなりしていれば、多少の 隙は作れたであろう。 だが、捕食種と言えども、ゆっくりは基本的に警戒心の薄い生き物である。 明確な強い害意を向けられていても、なかなかそれに気付けない。 「あーっ、もうっ! いらいらする声ね! 鬱陶しいったらありゃしない!」 苛立たしげに怒鳴ると、れみりゃの翼を引き千切る。 「う゛ぎゃっ! いっ、い゛ぎゃぁぁっっ!」 灼けるような激痛を背中に与えられ、れみりゃは地上に落ち、のたうちまわる。 「たかが翼を失った程度で、なに情けない声出してんのよっ!」 地面を転がる己の戯画的似姿の脇腹をレミリアは蹴り上げた。 「ごぶっ!」 新たに発生した痛みと衝撃に、油混じりの中身を少量吐き出す。 自分はただ単に遊んで欲しかっただけなのに、何故こんな攻撃を受けるのか、れみりゃ には全く判らなかった。 判っているのは、何だか知らないが豪く凶暴なお姉さんを、どう言うわけだか怒らせて しまったと言う事だけである。 「ほら、立ちなさいよ……あら、泣いてるの?」 左手で襟首を掴み、自分の目の高さまで持ち上げ、涙と涎に汚れた顔を覗き込み、レミ リアは軽蔑したような声を出した。 「うー……おねーさん、ごめんごめん……ゆるして、れみぃおうち……かえりたい」 ゆっくりふらん種と違って、ゆっくりれみりゃ種は、あまりプライドが高くない。 自分より弱い者には強く出て、強い者に対しては媚びを売り、許しを乞い、哀れみを誘 う事を、別に恥とは思わない。 怖い事、痛い事、苦しい事、悲しい事、楽しくない事を、れみりゃ種は極度に嫌い、避 ける傾向がある。 もっとも、それはれみりゃ種に限ったことではなく、いわゆる通常種と呼ばれるゆっく りの特性とほぼ共通していた。 退く事を知らず、勝敗が決するまで戦う性質を持つ、ふらん種がゆっくりの中では異端 なのである。 しかし、そんな事を全く知らないレミリアは、先にふらん種と対峙した経験から、妹の 姿の方は闘争心に溢れているのに、自分の姿をした方は腑甲斐ないと言う印象を抱き、ま すます不満を募らせる。 「敵に哀れみを乞うな! それでも私のゆっくりか? ふざけるな!」 怒声とともに空いている右手を振り上げ、れみりゃの左頬を打つ。 「う゛ぐっ! ぐじゅっ……ど、どうしてどうして、ひどいひどいするの?」 嫌悪と侮蔑に満たされたレミリアの眼を、涙に濡れた瞳で見る。 この怖い人が何を言っているのか、れみりゃには良く判らない。 「どうしてだって? あんたが腑甲斐ないからに決まってるじゃないの!」 今度は右頬を打つ。 「あびゃっ! い゛、いだい゛いだい……もうやぁっ! しゃくやしゃくやぁ~っ!」 本能に刻まれた保護者の名前を、れみりゃは呼んだ。 強い恐怖や危機にさらされたとき、会った事も見た事もない保護者に助けを求める習性 が、この種にはある。 「……咲夜ですって? あれは私のだ! 軽々しく名前を呼ぶな!」 全幅の信頼を置くメイド長の名を出され、レミリアはさらに激高した。 姿ばかりか人間関係までも、この存在は勝手に自分の真似をしているのかと思うと、非 常に腹立たしい。 先のグングニルと言い、この存在の猿真似は中途半端すぎるとレミリアは思った。 「忌々しいっ! あー……もう、バラすわ……こんなの」 様々な液体で汚れた顔面に唾を吐きかけ、レミリアは右手で相手の左上腕部を掴み、そ のまま潰し切った。 「あぎっ! お゛、おででぇぇぇぇっ! いぎゃぁぁぁぁっ!」 まだ失われていない右腕と両脚を、めったやたらと無意味に動かし、れみりゃは突然訪 れた激痛から逃れようともがく。 当然、襟首を掴んでいるレミリアの身体に、その右腕や両脚はぶつかる。 「……たかが腕一本で、がたがた騒ぐな! じたばたと見苦しく暴れるな! そんなに腕 が惜しいなら、こうしてやるっ!」 ぐぢゅ、ぶぢゅ、べぢゅと言う水分過多な破砕音が、夜の森へ立て続けに三度こだまし た。 「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁっ! う、う゛ぞぉっ! ぐぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ!」 ほとんど一瞬のうちに、右上腕部、右太腿、左太腿に、強く圧迫されるような痛みが走 ったと思った直後、それらの箇所より先の部位が身体から生き別れとなり、れみりゃは半 狂乱の態で泣き叫ぶ。 四肢が揃っているから、一つ失っただけで騒ぐのであろう──ならば揃わなくしてやれ ば良いという物凄い飛躍した理屈である。 「あははははははっ! いい格好よ! 可愛い可愛いダルマさんの出来上がりね……あは ははははははっ!」 自分には四肢が備わっている、それに対してこの戯画的似姿は四肢を失った。 己を情けなく侮辱するような存在が、少しだけ自分そっくりではなくなったので、レミ リアは上機嫌である。 「いぎゃぁぁぁっ! れ゛みぃのおででぇ! あんよぉ! やだやだやだやだやだやだや だやだぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 両翼に続き、両腕と両脚を失い、ただ胴体を蠢かせ、声を発する以外何も出来ない生き 物へと変容させられ、れみりゃはひたすら泣き喚き恐怖した。 時間が経てば、その身に備わった再生能力により回復するからと言って、平常心を保て るほど強靱な精神構造では無い。 「あははははっ……ん?」 悲痛な叫びが心地良く、とても上機嫌になり哄笑していたレミリアは、ふと視線を横に 向ける。 「あ、あぁ……あぁぁぁ……」 ぺたんと地面の上に全裸のまま横座りしたふらんが、がくがくと震えていた。 ゆっくりふらんであった時と違い、今は普通の人並みに恐怖を表現出来るようになった ので、新たに獲得した感情表現能力を存分に発揮している。 「なにそんな怖がってるの? ふふっ、私の下僕のくせにだらしないわよ」 にっこりと、ふらんに向かってレミリアは微笑みかけた。 今しがた生き物の四肢を生きながら潰し切ると言う、とても残虐な行為を行ったとは思 えないような優しげな笑顔である。 「ご、ごめん……わ、わたし……あんたが、こわいわ……」 もう今さら虚勢を張っても無意味だし、そんな事をする場面でもないので、ふらんは素 直に思った事を話す。 「あら、そうなの? ふふっ、さっきはあんなに反抗的だったくせに……可愛い子ね」 何かにつけて自分に対して突っかかって来て、いちいち気に触る事を言っていた下僕が、 少しずつ素直になって行くのは喜ばしい事であった。 恭しく傅かれるのは退屈だが、ずっと楯突かれるのも癪に障る。 気分を害さない範囲で多少逆らうぐらいが一番だと、我が侭な主は考えていた。 「そ、そりゃどうも……ってか、どうするつもりなのよ、そのこ?」 相変わらずぎゃんぎゃんと喚いている、れみりゃを指さして質問する。 「……! ……そ、そうねぇ……」 レミリアは動揺した。 どうするつもりかと聞かれても、全く考えて居なかったのである。 動揺が声と態度に表れるのと同時に、強く存在していた威圧感はどんどん薄れて行く。 「……かんがえて、なかったんでしょ?」 「なっ!? なに言ってんのよ! ちゃ、ちゃんと考えてあるわよっ!」 育ちが良いお嬢様による咄嗟の嘘や誤魔化しは、見破れない者の方が少数であろう。 戦闘や政治、外交を行う際など心構えがある局面ならばともかく、それ以外の場面では、 育ちが良ければ良いほど結果的に正直者となってしまう。 「ふーん……そうよね、あんたのいきざまって、いきあたりばったりだもんねぇ」 レミリアの血を飲んだ事により、その記憶を一部獲得しているふらんは、彼女自身が起 こした異変や解決に動いた異変、日常の生活を思いながら言った。 「失礼ね! い、行き当たりばったりだなんて……」 言葉では強く否定したが、そのように言われても否定出来ない事実が多すぎる事に気付 き、レミリアは口籠もる。 顔を赤らめ、視線を彷徨わせ、まごまごと言葉を探すが──見つからない。 そんなレミリアの姿を見て、 「……ま、まぁ、そ、そそれはいいわよ……どうすんの、そのこ?」 可愛いと思ってしまい、ふらんもまた挙動を不審にしつつ、話を本題に戻した。 「あー……その辺にうっちゃっておく?」 投げやりな調子で問いかけつつ、手に掴んだままのれみりゃを、ぐいっとふらんに向け て突き出す。 「って……なんで、ぎもんけいなのよ?」 こっちに振られても困ると言いたげに、ふらんは口を尖らせた。 「ぐしゅっ……れみぃのはね、れみぃのおてて、れみぃのあんよ、ないない、ないない… …ひどいひどい……」 泣き喚くのに疲れたのか、れみりゃはぐすぐすと泣きながら、力ない声で嘆き悲しむ。 「……んじゃ、殺す?」 あんまり気が進まなそうな顔で、究極的処置を口にした。 怒りの赴くままに行動している時ならともかく、冷めている今は、抵抗力を完全に喪失 した存在を殺すのは気が退ける。 失った四肢が回復しないのであれば、殺すのも情け──しかし、この程度なら再生する と言う事を、レミリアは話に聞いて知っていた。 そのため殺してしまうのは、いささか後味悪い気分になりそうで、どうにも踏ん切りが つかない。 己を風刺する戯画的な生き物は、確かに愉快な存在ではない。 だが、殺すほど不快とまでは、今は思っていない。 高貴なる者であり強く力のある存在だからこそ、卑賤な弱者に対しては、刃向かわない 限り寛容であるべきだとレミリアは考えていた。 圧倒的な暴力と残虐性だけでは、カリスマのある支配者には成り得ないと言う事を一応 知っている。 「いや、ってか……それは、んー……」 少し前、まだふらんが普通のゆっくりふらんだった頃ならば、嬉々として殺害に賛同し、 自らそれを楽しみながら実行したであろうが、今は違う。 すでに精神構造や考え方などが、ゆっくりふらんと言う種から離れているため、哀れみ や情けなどの感情も備えている。 滑稽なほどに無様で哀れな者を、さっくり殺してしまえ、と言って切り捨てるのに躊躇 いがあった。 そもそも、ゆっくりふらん種は本能により、ゆっくりれみりゃ種を好んで捕食対象とし ているが、同時に一部の例外を繁殖時のパートナー、つまり敵と認識しない求愛対象と定 義する事が良くある。 その一部の例外を決定する基準は、ふらん種の各個体ほぼ共通で、自らより強い力を持 つれみりゃと決まっていた。 一般的に、ゆっくりれみりゃ種はゆっくりふらん種より、知能も力も劣るとされている が、それは長く生き残れるれみりゃが多くないため生じた誤解である。 れみりゃ種の戦闘能力は、だいたい生後二年を過ぎると急速に成長し、一年ほどで十年 前後生きたふらん種を追い抜く。 個体の生まれ持った素質と、その後の経験によって多少の変動はあるが、おおむね生後 二年で弾幕を放てるようになり、それから三ヶ月も経つとレミリア・スカーレットが得意 とする各種の技を、自然に会得してしまう。 威力に関してはオリジナルと比べものにならないが、対ゆっくりならば絶大なパワーで あり、野生動物や低級な妖怪、普通の人間程度が相手ならば、倒せるだけの戦闘能力を持 つ。 そして、れみりゃ種もふらん種と同様に、生き延びれば生き延びただけ強くなる。 もっとも、戦闘能力の急成長は、生後二年からせいぜい生後四年までしか続かない。 その後の成長速度は、ふらん種とあまり変わらなくなるため、高位の妖怪などと渡り合 えるほどには、まずなり得ない。 また、れみりゃ種は強さの上昇に伴い、戦闘に関わらない能力が、ある一定段階まで退 化してしまう。 語彙が減り話し方がますます幼稚になるなど、言語能力が退化する個体が大半だが、生 殖能力をほぼ喪失したり、感情表現がふらん種以上に乏しくなったり、大部分の理性を失 いバーサーカーのようになる例もある。 今でこそ四肢を失ったダルマ姿でぐしゅぐしゅ泣いているが、このれみりゃもつい少し 前までは、ふらん種を凌駕した戦闘能力を持つ、この森で最強クラスの個体であった。 そのため、ゆっくりふらんの本能が多少残り、性格や思考が影響を受けているふらんは、 ゆっくりだった時の自分よりも強いこのれみりゃに対して、なんとなく好意を抱いている。 「なんていうかな……べつに、このこわるいことしてないんだし、ころしちゃうのはひど くない?」 とりあえず殺処理に関しては、反対であると意思表明をした。 本当は「わたしといっしょにつれてかえったら?」と言いたいが、よく考えると自分を この後どうするつもりなのか、レミリアはまだ言っていない。 ほぼ確実に彼女が自分を連れ帰るであろうと予測はしているが、下手な事を言うと余計 な意地悪をされかねないので、ふらんは発言に気をつけている。 「んじゃ、どうしろって言うのよ! 反対するなら代案を出しなさいよ!」 自案を下僕に否定され、主は機嫌を損ねた。 今のところ、れみりゃを連れ帰ってペットにすると言う選択肢は、レミリアの中に存在 しない。 すでに良く判らない生物を血を与えた下僕としたのだから、もう充分だと考えている。 「だいあんっていわれても……このこ、こんなにしたのあんたなんだから、あんたがじぶ んでかんがえなさいよ!」 そのレミリア自身が考えた案に、代案も出さず反対している事は棚に上げ、ふらんは語 気を荒げた。 意見に反対されたからと言って、目に見えて不機嫌になったレミリアに対し、無性に反 発したくなったのである。 「なによ! 別に放っておいたって、別に……!」 言いかけて、レミリアは気付く。 何故ふらんが放置にも殺害にも賛同しなかったのか、直感的に察した。 にやっと人の悪い笑みを浮かべ、 「ふーん、そっかぁ……そう言う事ね……ふふっ」 揶揄するような態度を示す。 「なっ、なにが……そ、そういうことだってのよ……!」 顔を赤らめ、上手く回らなくなった舌で、照れを隠すように強く言った。 れみりゃに好意を感じているという事実が、レミリアに勘付かれたんだろうと、ふらん もまた正確に推察している。 「あはっ、照れちゃって可愛いわね。ふふっ、良いのよ、それならそれで素直に言えば良 いじゃない」 四百数十年以上ずっと思春期な御歳五百歳のお嬢様は、他者の恋愛に強い興味と関心を 覚える。 妹に似た者が、自分に似た生き物に対して、好意と執着を持っているのが嬉しく愉快で あった。 気分が良くなると寛容な気持ちになり、それを誇示し、感謝と尊敬を受けたい欲求が生 じてくる。 「良いわ、あんたもそいつも私が面倒見てあげるわよ……ふふっ」 さぁ思う存分に賞賛するが良い、とばかりにレミリアは薄い胸を張った。 「……くっ……あ、ありがと……」 得意の絶頂になっているのを見ると、どうにもそれを崩したやりたい衝動が芽生える。 だが、ここでまた我が侭すぎる相手の機嫌を損ねるのは得策ではないと、ふらんは現実 的な判断を下し、横を向いて視線を逸らしながら礼を述べた。 「ふっふーん、あんたもだいぶ素直になったわね? ほらほら、もっと喜びなさいよ…… あははっ」 レミリアは調子に乗った。 くすくすと笑いながら、ふらんを冷やかし、からかう。 「くっ……こ、こいつ……」 すげぇむかつく。めっちゃむかつく。ぶんなぐりたい。 嬉しくはあるが、それ以上に腹立たしい。 ぐっと唇を噛み、拳を握りしめて、ふらんは怒りを堪えた。 「ああ、そうだ! 良い事思いついた!」 上機嫌なレミリアは、名案を思いついたとばかりに、ぽんと手を打つ。 「……あっそ、よかったわね」 対照的に不機嫌なふらんは、吐き捨てるように言った。 「ええ、とても良い案よ、きっとあんたも喜ぶわ! 良かったわね!」 にんまりと笑いながら、レミリアはふらんに歩み寄る。 「へっ? わたしが、よろこぶ……?」 何を言ってるんだこのガキは、と口には出さず思いつつ、視線をレミリアに向けた。 「ふふふ……これが好きなんでしょ? だから……」 手にしていたれみりゃを、ふらんの足下へ猫の子でも投げるように放り捨てる。 「う゛びゅっ! う゛ぁぁぁぁぁん! いだいいだい、ひどいひどい」 両翼と両腕および両脚が失われているため、れみりゃは受け身を取る事が出来ず、顔面 を地面にぶつけ悲鳴を上げた。 再生能力によって切断面は早くも塞がっているが、まだ奪われた部位の回復は始まって いない。 失った部位を蘇らせる際に、外部からの栄養補給が無いと、本格的な再生がなかなか始 まらず、そのスピードも栄養が充分な時より遅くなる。 「……だ、だから……な、なんなのよ?」 一瞬、痛くて泣いているれみりゃを介抱しようか迷ったが、ふらんはレミリアへの質問 を優先した。 好意を抱く相手が粗略に扱われ泣かされた事に文句の一つも言いたいが、それよりも何 を企んでいるのかが気になる。 この相手の発想が、あまり賢くない方向へ常軌を逸しているのを、ふらんは身を以て知 っているからだ。 「ふふっ、決まってるじゃない……だ、だか、だから……そ、その……」 言いかけて、レミリアは顔を紅く染め、もじもじと視線を彷徨わせる。 「……あー……すっごくいやだけど、あんたがなにかんがえてるか、わかっちゃった……」 ふらんは、うんざりとした顔でぼやく。 かくの如き反応を示しながら言い淀む案なんて──エッチな事としか思えない。 「そ、そう……は、はは話が早くて、う、嬉しいわ……じゃ、しなさい!」 「なにを?」 レミリアが何を自分にさせたがっているのか、ふらんには判っているが、あえてとぼけ て見せた。 思惑通りに動くのは癪である。 どうせ具体的に命令されたら身体が勝手に動くのだから、その恥ずかしい命令をレミリ ア自身の口から出させる事で、少しでも一矢報いてやりたい。 「なっ! な、何って……き、決まってるでしょ! あ、アレよアレ!」 大半の人間が変態的倒錯行為に分類するような、そこそこマニアックな性的虐待を、つ い先ほど嬉々としてふらんに行ったくせに、レミリアは羞じらっていた。 多感な思春期の乙女であり、育ちが良く高貴なるお嬢様は、ノリノリなプレイ中でも無 い限り羞恥心を忘れない。 続き このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/suifuden/pages/26.html
永遠に紅い幼き月レミリア・S 永遠に紅い幼き月レミリア・S コスト:(4)(R)(R) タイプ:クリーチャー - 吸血鬼 P/T:6/3 キャラクター(レミリア・S)、飛行、プロテクション(赤) コメント 関連 第一弾