約 1,472,785 件
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/1269.html
P-084 アルベール パートナー 《届いてた声》このカードが場にある→相手の魔物の「魔物の効果」の、「使用を宣言する→」コストは、 「MPを1へらす→」になる。 ※1アクションを使って、このカードを捨て札にできる。 魔物=レイラ アルベールはついに自分の心を取り戻した・・・! 月の石の秘力 M-156レイラとのコンボで使用を宣言して使う効果を封殺。 《クール》と組むことにより、MPを増やす対象効果を広げることができる。 旧ルールであれば、相手が魔物の効果を使うのに割り込んで、E-018 フォルゴレのダンスを使用し、相手の魔物の効果を使えなくさせることもできた。 真ルールでは、使用した効果は、ジャマー効果を使わない限り、即時解決されるので、バトル攻撃のような、相手の確認を得てから使う効果の対策として使うのが良い。 ガッシュ・ベル VS リオウ《素の力》であれば、前出の《クール》もバトル・インの前に、使用することもできる。 1度に使用するコストが3もかかるので、相手は連打しづらく、対策になるだろう。 1アクションで捨て札にすることができるので、状況次第で《いくぜレイラ》や《目覚めた心》に入れ替えることもできる。 収録パック 月の石の秘力 金色のガッシュベル!!スナック 第4弾 タグ:パートナー レイラ 相手のMP消費を〇ふやす
https://w.atwiki.jp/orikyara3rd/pages/142.html
レイラ「初めましてー、レイラ・アストレイです!」 結「これからよろしくな」 ヌシ「結に同じく」 透伊「隠れている幼女……じゃない、小さい子、お名前は?」 ラフェ「……ラフェリア・リドル。よろしく」 レイラ「ではこれからよろしくお願いします!また会いましょう!」スタスタ 3人(ちょっと待て、こっちの名前聞かないのかよ!) ラフェ「レイラ……名前聞いてないよ」 レイラ「あっ……す、すみません、名前教えてください……」カアァ ヌシ「レイラはちょっと抜けてるようだな……」 結「あれはちょっとでいいのか?」 透伊「天然としっかり者の幼女……!王道な気がしなくもないけどやっぱりいい!」 ヌシ・結「えっ」 透伊「え?」 作者 銀
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/1947.html
魔本リスト P NO. カード名 P NO. カード名 01 M-156 レイラ《クール》 攻防ページ 02 M-230 ニンニン《忍者でゴザル》 03 M-140 カルーラ《薔薇の戦士》 攻防ページ 04 E-175 永遠の友情を 05 M-311 モモン《逃げの一手》 防御ページ 06 PR-047 赤い魔本 07 E-139 ティオのパンツ めくりページ 08 P-099 アルベール《目覚めた心》 09 M-125 レイラ&ビクトリーム《ベリーメロン》 攻撃ページ 10 E-056 およしになっておとのさま 11 V-005 トイバルカン 防御ページ 12 E-203 命令してんじゃねー!! 13 E-181 おおーーっ !! 攻撃ページ 14 E-076 月の石のカケラ 15 V-002 バルカン四代目 防御ページ 16 E-203 命令してんじゃねー!! 17 E-219 ファウードの門番 攻撃ページ 18 E-103 決戦 19 P-099 アルベール《目覚めた心》 防御ページ 20 E-056 およしになっておとのさま 21 E-213 バンザーイ 攻撃ページ 22 E-151 ファウードの正体 23 S-234 ミベルナ・マ・ミグロン 防御ページ 24 E-203 命令してんじゃねー!! 25 E-073 コンビネーションダンス 攻撃ページ 26 E-077 僕の王様 27 S-234 ミベルナ・マ・ミグロン 攻防ページ 28 E-063 絶対に勝つんだ! 29 PR-045 カードバトル for GBA 攻防ページ 30 E-203 命令してんじゃねー!! 31 PR-040 覇者のかけひき 32 S-025 逃げるぞ! 第6回魔界王決定戦全国決勝大会のミドルクラス優勝者の魔本。 環境は14弾(真ルール)。 レイラ&ビクトリーム《ベリーメロン》・ニンニン《忍者でゴザル》・カルーラ《薔薇の戦士》と石版魔物3体を据えた石版魔物魔本。 攻撃呪文は入れずにE-151 ファウードの正体・E-063 絶対に勝つんだ!・PR-040 覇者のかけひきの魔本めくりの効果を使い相手にダメージを与える戦術になっている。 魔物の効果をカルーラ《薔薇の戦士》・S-234 ミベルナ・マ・ミグロンで縛り、ニンニン《忍者でゴザル》でパートナーを除去・レイラ&ビクトリーム《ベリーメロン》でかけられている効果を取り除き、イベントを封じることで確実に、作戦が通るようにできている。 石版魔物・三位一体の弱点である、石版状態・魔物破壊もE-076 月の石のカケラ・E-103 決戦である程度対応できるようになっている。 妨害は、ジャマー効果だけでなくウォンレイ《愛のために》・PR-038 心束ねてにも対処できるため、E-219 ファウードの門番(ハイパワー)・E-073 コンビネーションダンスといったMP枯渇効果も取り入れられている。 レイラ《クール》 MPを増やすことで、先攻第1ターンで格闘効果を使われるのを封じる。 それ以降の格闘効果に対しては、アルベール《目覚めた心》を使うことで対処している。 初手魔物をレイラ《クール》 にすることにより、格闘効果の対策だけでなくレイラ&ビクトリーム《ベリーメロン》がガッシュ・ベル VS ビクトリーム《メロンにメロメロ》の【ラストVS】効果で出せない or 機能しなくなっても、最低限機能できるように考えられている。 ニンニン《忍者でゴザル》 ナゾナゾ博士《博士はなんでも知っている》・アリシエ《本物の男》など作戦が止まりそうなパートナーカードを除去することができる。 MPも1と低コストなので、使いやすい。 カルーラ《薔薇の戦士》 ガッシュ・ベル《伝導のエレメント》・バランシャ《狩人》でMPが増やせないといった自体を防ぐ。 ウォンレイ《愛のために》を封じることで、魔本めくりの効果を通すことができるようになっている。 レイラ&ビクトリーム《ベリーメロン》 相手のイベントカードを防ぐことで、こちらの作戦を通りやすくする。 ゲーム中の効果には、PR-038 心束ねてやE-232 数の鉄扉など油断できない効果もあるので、《ベリーメロン》の効果でそれら効果を取り除くことができる。 アルベール《目覚めた心》 相手魔物の効果に、制限をかけることができる。 魔本の中には、E-203 命令してんじゃねー!!やE-056 およしになっておとのさまが使用されており、それらの効果で一度相手の効果を無効 or 使えなくさせることができれば、そのターンは、それ以上魔物の効果を使えなくすることができる。 仮にリーヤVSザルチム《信念の裏切り》でE-056 およしになっておとのさまを使われても、それ以上魔物の効果は使えない。 S-234 ミベルナ・マ・ミグロンを確実に3回使えるようにするため、魔本には2枚配置されている。 魔物破壊が来ても、ゾフィス《偽りの言葉》で奪われても対処できるようにされている。 トイ・バルカン パートナーカードを除去する効果から守ってくれる。 アルベール《目覚めた心》を守るために使う。 V-002 バルカン四代目 かばえない攻撃に対処するために配置されている。 E-070 黒い覇道・デュフォー《違う景色》で除去しようにもレイラ&ビクトリーム《ベリーメロン》・ジャマー効果・ニンニン《忍者でゴザル》があるため、相手は中々除去することができない。 ページ解説 自分のターン:ニンニン《忍者でゴザル》・カルーラ《薔薇の戦士》を場に出す。 相手のターン:E-175 永遠の友情をでレイラ&ビクトリーム《ベリーメロン》・アルベール《目覚めた心》を出す。 自分のターン:スタートフェイズに3枚めくる。 トイ・バルカンをレイラ&ビクトリーム《ベリーメロン》につける。 相手のターン:かけられている効果があれば、E-181 おおーーっ!!で取り除く。 自分のターン:パターン①場のカードが揃っている or 魔物が石版状態になっている場合。 スタートフェイズに1枚めくる。 E-076 月の石のカケラを使いMP補給・状態回復、V-002 バルカン四代目を場に出す。 パターン②魔物が捨て札になる、出しそびれる、アルベール《目覚めた心》がない場合。 スタートフェイズに3枚めくる。 E-103 決戦で魔物を揃える、アルベール《目覚めた心》を場に出す。 相手のターン:パターン①の場合、E-219 ファウードの門番(ハイパワー)で枯渇。 パターン②の場合、イベントカードで妨害。 自分のターン:スタートフェイズに3枚 or 1枚めくる。 E-151 ファウードの正体で4枚めくる。 相手のターン:E-073 コンビネーションダンスで枯渇。 自分のターン:相手の残りページ数を確認し、E-063 絶対に勝つんだ!が決まるページまでめくる。 相手のターン:特になし。 自分のターン:スタートフェイズに、PR-040 覇者のかけひきのあるページまでめくり使用する。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/57087.html
【検索用 すとれいらいと 登録タグ IA VOCALOID す 曲 曲さ 花束/作り手】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:花束 作曲:花束 編曲:花束 唄:IA 曲紹介 曲名:『ストレイライト』 花束氏、8作品目。 歌詞 (piaproより転載) 悲しみなら行ったり来たり 喜びもまた同じように すれ違うことを繰り返し そして私は大人になった 悲しみなら行ったり来たり 喜びもまた同じように すれ違うことを繰り返し そして私は大人になった 本当の姿は夜の闇 本当の気持ちは表面に 別世界に漂うばかり 夢から醒めないように 苦しい、卑しい幻に 楽しい、嬉しい現実に 入れ替えられたって代わり映えのしない景色 冷たいまばたきの半ばで 影さえも覆ってしまう灯りに惹かれた 隠しきれないのが常なら身体はいらない ただ陽が暮れたら「明日は、」って思い煩いの始まり 癒えない傷とかいつかは消える それにしたって逃げ道だけは糸を垂らして 溢れるばかりの光 何も見せないくらいに 条理見当たらないからもういい、迷い込んだままで 悲しみなら行ったり来たり 喜びもまた同じように すれ違うことを繰り返し そして私は大人になった 本当の姿は夜の闇 本当の気持ちは表面に 別世界に漂うばかりだな 隠しきれないのが常なら身体はいらない ただ陽が暮れたら「明日は、」って思い煩いの始まり 癒えない傷とかいつかは消える それにしたって逃げ道だけは 隠しきれないのが常なら身体はいらない ただ夜が明けたら「昨日は、」って目を擦ってしまう 迷える光はどこが楽園だ それにしたって逃げ道だけは糸を垂らしている 悲しみなら行ったり来たり 喜びもまた同じように すれ違うことを繰り返し そして私は大人になった コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/1234.html
E-133 卵焼きで朝食を イベント MP0 相手のターン 【スタンバイ】次のターンのスタートフェイズに、自分のMPを4ふやす。 うっめぇえええええええ!! あんた、卵焼きの天才だな!! 真紅の誓い 防御ターンに使用するカード。 MP4あれば、高コストの術も使えるぞ! E-038 ティオの手料理の相手ターンバージョンと言えるカードで、効率良くMPを増やす事ができる。 直後の自分のターンに攻め込む場合に重宝するだろう。 E-038 ティオの手料理と同様にスタンバイ効果という弱点はある。 それに加えてこちらの解決はスタートフェイズとなるため、人気のガッシュ・ベル《伝導のエレメント》にも解除されてしまう。 ガッシュ・ベル《伝導のエレメント》はなるべく対策しておきたいカードの1枚だが、このカードを使用する場合はより対策を重視しておいた方が良いだろう。 なお、レイラ&ビクトリーム《ベリーメロン!》によって解除される事は防げる。 スタートフェイズに適用する効果が複数ある場合の解決順はターンプレイヤーが決める事ができ、この効果の解決は「自分のターンのスタートフェイズ」となるため、相手のレイラ&ビクトリーム《ベリーメロン!》は自分のスタートフェイズには効果が発動せず、自分のレイラ&ビクトリーム《ベリーメロン!》は「卵焼きで朝食を」の解決を先に処理できる。 ただし、相手ターン中、相手の場に既にレイラ&ビクトリーム《ベリーメロン!》がいる時にはあちらの効果で「卵焼きで朝食を」を発動する事ができなくなる点には注意。 収録パック 真紅の誓い タグ:MP0 イベント 相手のターン 自分のMPを〇増やす
https://w.atwiki.jp/valkyriaduelzh/pages/37.html
キャラクタ名 相性 1 相性 2 相性 3 アイカ ヴァイス ターリス アニカ アルフォンス エイミー レイラ アバン ゼリ コゼット エイリアス アリシア ウェルキン ターリス アルフォンス フェリクス レイラ アニカ アレクシス アバン ネイハム ライナー イムカ リエラ クルト アニカ イルマリ リエラ エリオット ザハール イングヒルト アバン イーディ レミィ ターリス ウェルキン イサラ アリシア ファルディオ エイダ グロリア エイミー レイラ アニカ ダイト エイリアス アバン コゼット エリク アバン ルネ ビッキー オスカー エミール カリサ ジュリオ カロス ケビン リィン クラリッサ ヴァレリー シン フェリクス クルト リエラ イムカ セルジュ グロリア フレデリカ カリサ ザハール コゼット アバン エイリアス リコリス コリーン アバン リコリス コゼット ザカ リィン ワヴィ ザハール エリオット グロリア セルジュ シグリッド アバン ライナー シン セルジュ クラリッサ ダイト ジャミル アバン エリク ヨアヒム ジュリオ アルフォンス カリサ フェリクス セルジュ シン クルト フェリクス ゼリ アバン ユキアナ ターリス アリシア イーディ アイカ ダイト エイミー ヴァレリー シン ニコル アバン レイモンド モーリス ノエル アバン ヘルムート リコリス ハインツ アバン ヘルムート クロエ ビッキー アバン メリッサ エリク ファルディオ ウェルキン フェリクス アルフォンス ジュリオ セルジュ ヘルムート アバン ノエル マガリ アバン ルネ ミシュリット マリオン アバン ラビニア コリーン ミシュリット アバン マガリ ミンツ ユリウス メリッサ アバン ランディ ビッキー モーリス アバン ニコル レイモンド ヤン ラルゴ ユリアナ ゼリ ユリウス ミンツ ヨアヒム アバン ジャミル ライナー アバン シグリッド アレクシス ラビニア アバン マリオン ラルゴ バーロット ロージー ヤン リィン ザカ カロス リエラ ヴァレリー クルト イムカ リコリス アバン コリーン コゼット ルネ アバン エリク レイモンド レイラ アルフォンス エイミー アニカ レミィ イーディ ロージー ラルゴ ヴァイス アイカ ヴァレリー リエラ マルギット クラリッサ
https://w.atwiki.jp/blazer_novel/pages/183.html
翌日。 「昨日言った通り、今日は私が自由に動かせてもらうからね!!」 腕を組んでそう宣言するレベッカに、スティーブはため息を吐く。 現在時刻は早朝。スティーブとレベッカはゼゼの部屋に集まり、本日の予定を話し合っている。 「自由に動くったって、具体的に何する気だ?」 「そりゃ、関係者を見つけて話を聞くに決まってるじゃない」 自信満々に答えるレベッカ。が、スティーブは嫌な予感を益々募らせる。 「当てはあるのか?」 「…あんたが昨日行った酒場で」 「そこの証言なら取ったが、他に関係者がいないか探すのか?一日中入り浸って目を皿のようにして?」 「何か文句ある?」 殺意を込めたレベッカの視線に、スティーブは目を細めた。 「やめとけ。前にも言ったと思うが、ここはビートルジュースが何か画策してる場所だぞ。どこに敵がいるか分からん」 「そんなこと言ってたら何もできないじゃない」 レベッカの言もある意味正論だったため、スティーブは言葉に詰まる。 そんな時、それまで黙っていたゼゼが口を開いた。 「まずは本日すべきことを羅列しましょう。それで役割を割り振ればいいのでは」 「ああ、まぁ、それでいい」 「…分かったわよ」 賛同するスティーブと、項垂れたように頷くレベッカだった。 「まず、遺跡への調査が必要になった場合を考えて、市役所に届けが必要ですね。これは身を隠す衣服を昨日購入できましたので、私の方でやっておきます」 「大丈夫か?」 スティーブの言葉に、ゼゼは頷いた。 「ええ。髪や目は帽子で隠せますし、マフラーで口元も隠せば顔を知られずに済みます」 その言葉に、逆にスティーブは不安になる。 「市役所に入っても帽子被ったままにするのか?それは…逆に怪しまれそうだが」 「そうでしょうか…しかし、ディグアウト免許は私しか持っていませんし」 スティーブの言葉にそう返し、困った様子のゼゼ。 その場が沈黙するが、やがてスティーブは仕方なく言った。 「あー、分かった分かった。俺も同行して何とか誤魔化すから、それでいいだろ」 「すみません、お願いしますね」 ゼゼの返答に頷き、再度スティーブが口を開く。 「問題はそれ以外だな。昨日酒場に行ったが、クロウ・エリュシオンの情報は無かった。あの時話を聞いた少年がここに電話をかけてくれるといいんだが…まぁ望み薄だな」 「…じゃ、手掛かりは」 「ああ。現状無しだ」 レベッカの問いに答えたスティーブの言葉で、全員黙り込む。 「あの…」 「仕方ない」 ほぼ同時に声を発したのは、スティーブとゼゼだった。 顔を見合わせる二人と、置いてきぼりになるレベッカ。 「あ…お先にどうぞ」 ゼゼの言葉に、気を取り直してスティーブは言う。 「レイラに、町の人間の中にビートルジュースの息がかかった奴がいないか、思考を読んでもらうか」 「私も、それを提案しようと思っていました」 スティーブの言葉に、ゼゼも賛同する。 だが、レベッカの方は困惑していた。 「…何かそれ、不安なんだけど…」 レベッカの困惑に、スティーブも頷く。 「ああ。元々レイラを改造したのはビートルジュースだからな。こっちにレイラがいる以上、こういう手を使うことは奴も予想してるかもしれん」 「じゃ、やっぱりまずいんじゃ…」 「ですが、彼女というアドバンテージを上手く使えれば、こちらが大きく有利になります」 ゼゼの言葉に、スティーブは再度頷く。 レイラの、他人の思考を読むという能力を使えば、普通では手に入らない情報も手に入る可能性が高い。 ただでさえ、現在は人数が多過ぎてスティーブも自由に動けない状況だ。ならば、こういう手も使える時に使うべきだろう。 だが。 「…正直、嫌な予感がすることは確かだがな…」 スティーブは呟くようにそう言った。 「いい!?昨日の約束忘れてないわよね!?すぐ帰ってくるのよ!?」 「分かった分かった、大声出すなっつーの」 レイラが起きて全員の支度が済むのを待ってから、スティーブ達は二手に分かれてプリズナの町へ歩き出す。 スティーブとゼゼは手続きのために市役所へ。レベッカとレイラは調査のため町中へ。 レベッカは、そんなスティーブに念を押す。市役所の用事が済んだらすぐ町中へ向かい、自分達と合流するようにと。 昨日の約束があるため、レベッカも自由に行動したいのだった。 「しかし、あいつ自由になった所で、どう調査するつもりだよ…」 愚痴るスティーブと無言のゼゼ。 今朝は所々に雲があるものの、太陽は見えている。前日から雪が降り積もっており、道路は雪に覆われていたが。 町中は通行人もまばらに増えていて、やがて所々でシャッターを開ける店が多く見えてきていた。 市役所に着き、ゼゼが書類に記入するのを見守るスティーブ。 やがて彼女は受付に書類と、持参していたディグアウト免許を提示する。 特に目立った諍いも無く、ゼゼの服装が怪しまれることも無いまま、ゼゼは受付から戻ってきた。 「これで完了です」 「何だ、随分早かったな」 「遺跡調査の許可だけですので、正規のディグアウト免許さえ持っていれば手続きはそんなにかかりません。ただ…」 「ただ?」 言葉を濁すゼゼ、スティーブが先を促す。 「1年前の出来事で遺跡の内部が崩落しているらしいので、あまりディグアウトは勧められないと注意はされましたね」 「1年前…昨日言っていた件か」 「ええ」 そう会話を行いつつ、二人が市役所を出た時だった。 「随分遅かったな」 視線の先に、男が立っていた。 テンガロンハットに葉巻を咥えた、茶色の外套に滑車の付いたブーツを履いた男。 この町へ出発する前に、会議室で会った男だ。 「レオン・トラヴァース。貴方も無事にこの町へ来たのですね」 隣のゼゼが無感情な声で言う。 煙を吐き出しながら、レオンは言った。 「ああ。あんたらは、ここへ来たのは今朝くらいか?」 「昨日の夜だ」 スティーブの言葉に頷くレオン。だがスティーブは、あまりこの展開は歓迎し難かった。 一先ず、市役所の前から道路の端まで移動し、スティーブはレオンに言う。 「プロのお前はとっくにご承知だと思うが、ここは敵地だ。公衆の面前で堂々と合流するような目立つ真似は避けたかったんだが」 「敵地?違うな。お前らよりもう1日早く着いてこの町を観察していたが、無害な市民しかここにはいない」 その言葉に、スティーブは尚もレオンを睨みつける。 レオンはそんなスティーブを見据えたまま言った。 「信じられないって顔だな」 「とりあえず、場所を移動しませんか。レベッカさん達とも合流する必要がありますし」 ゼゼの言葉に、スティーブは仕方なく気を取り直す。 そして、三人は歩き出した。 「で、合流場所がここか」 ダイナーの前で、レオンは呆れたようにそう呟いた。 「文句あるか。食事もできて一石二鳥だろうが」 「何故そう噛みつくんです、スティーブ・ハント」 呆れたように言うゼゼ。 それに答えるでもなく、不機嫌そうにスティーブはダイナーへと入っていった。 「遅かったわね。こっちは買い物して朝食食べちゃった所よ」 そう言ったレベッカと、サンドイッチを食べているレイラは、昨日のスティーブとゼゼのように衣服を買っていたらしく、冬物の上着を着ていた。 レベッカは茶色のコート、レイラは白いジャンパーを着ている。二人とも手袋も買っていたらしく、テーブルの上に畳んで置かれていた。 レベッカの前のテーブルには、新品らしいカメラも置いてある。 「何だそのカメラ?」 「何って、私が記者なの知ってるでしょ」 これ以上何か言っても面倒事になるだけだ。そう内心の苛立ちを抑えながら、スティーブは背後にいるレオンを目線で指しながら言う。 「ちょっとこの男と話がある。手掛かりならレイラとゼゼと一緒に探しててくれ」 スティーブの言葉にムッとするレベッカ。 「昨日と話が違うじゃないの!?」 「悪いな、だが遭遇しちまったもんは仕方ないんだ」 レベッカが殺意を込めた視線でスティーブを睨み、スティーブも今朝から抑えていた苛立ちを込めてレベッカを睨み返す。 一触即発の雰囲気の中、ゼゼがおずおずと口を出した。 「お二人とも落ち着いて下さい。特にスティーブ・ハント、進展がないからといって苛立ってても何も進みませんよ」 ゼゼの言葉を聞いてからたっぷり数秒後、漸く睨み合っていたスティーブとレベッカが視線を外す。 「仕方ないわね。とっとと話とやらは終わらせてよ!?」 「悪いなお嬢さん」 一連の様子を面白そうに眺めていたレオン・トラヴァースは、笑みを浮かべながらそうレベッカに言った。 レベッカはそんなレオンを一瞥すると、苛立ったように顔を背ける。 そんな一悶着を経て、漸くレベッカとレイラ、ゼゼの三人がダイナーを後にし、スティーブとレオンが残って席に座った。 「どうやら、お前は女に振り回されっぱなしの様だな」 笑みを浮かべつつそう言ったレオンに、スティーブは不快そうに一瞥を投げる。 「あんたのためにこうして場を設けてやったんだ。笑われる謂れは無い」 「ほう、俺のために」 目を細め、スティーブは言う。 「余計なギャラリーがいる場じゃ何も話さんタイプだろう、あんた」 「さてな…」 そこでウェイトレスが注文を聞きに来たので、スティーブは適当な朝食を頼む。レオンはコーヒーのみだった。 会話がタイミングよく中断されたため、スティーブは本題に入ることにした。 「で、あんたは俺達より一日早くこの町に来たと言ったな」 葉巻の先端を切り落として火を点けながら、レオンは返答する。 「一昨日の晩だ」 そんなレオンの様子を眺めながら、スティーブは言った。 「無害な市民しかいないと言ったが、この町について、何も変わったことは無かったのか?」 「ああ。この町については、な」 そう言うと、レオンは灰皿に灰を落とす。 「あのビートルジュースという輩が暗躍してると聞いて、この二日身構えてたんだがな、驚くほど何も無い。町は平穏そのものだ」 「俺も同じ印象だ。昨日得た情報は、酒場の場所くらいだな。その酒場でクロウ・エリュシオンについて情報がないか聞いてみたが、収穫はゼロだ」 スティーブの言葉に、レオンは頷く。 「さっきこの町については、と言ったが、それ以外には情報があるのか」 「流石にそこは聞き逃さなかったか」 スティーブの言葉にレオンは再度笑みを浮かべた。 こいつ、俺を試してやがる。そう見抜いて、益々スティーブは内心の苛立ちを募らせる。 「勿体ぶるな。話す気があるなら早くしろ」 「まぁ落ち着け。こっちは幾つか情報を得た。が、あからさま過ぎて二の足を踏んでる」 「あからさま?」 レオンは再度頷いた。 「さっきお前が出てきた市庁舎。あそこの裏に山があったろう」 「この町は南以外は山に囲まれてるからな」 スティーブがそう返したところで、朝食のサンドイッチとコーヒーが運ばれてくる。 サンドイッチが視界に入った所で、スティーブが自分が思いの外腹が減っていたのを自覚した。 サンドイッチを頬張りながら、彼は先を促す。 「その北山を上ると、洋館があるそうだ」 「洋館?」 スティーブが聞き返すと、レオンはコーヒーを飲みながら頷いた。 「一夜にして出現したらしい。証言した猟師はその場所をかなりの頻度で通るそうだが、前日までは確かに無かったんだと」 眉唾物だな、とスティーブは思った。だが、ここに来る前に信じられない話を聞いたばかりだ。ということは、ビートルジュースが一晩で洋館を拵えるような輩であることも否定できない。 「そして昨日の夜の話だ。その猟師の話じゃ、洋館のある方角から連続して爆発音が聞こえたらしい」 「爆発音?採掘作業でもしてたってか」 スティーブの言葉に、特に表情を変えぬままレオンは首を振る。 「戦闘だ。まず間違いなくな」 「馬鹿な」 レオンの言葉にスティーブは半信半疑にそう言うが、それに構わず彼は話を続けた。 「とにかく、相当大きな爆発音だったようだ。小規模だが雪崩も起こったらしい。家屋の倒壊は無かったし、死傷者も出ていないが」 「仮に戦闘だとしよう。何でそんな所で?第一、誰と誰が雪山で爆発物を使った戦闘なんて繰り広げるんだ?」 レオンはスティーブの言葉に、僅かに口元に笑みを浮かべ、声を低めて言った。 「少なくとも一方はジャンゴ・ザネッティだ。間違いなく」 その言葉に、スティーブは片眉を上げる。 「何故そう言い切れる?」 「奴を長年追ってたからだ。奴は森林だろうが市街地だろうが、豊富な火力を用いた射撃や爆撃で仕事を完遂する傾向がある。特に手榴弾やマイクロミサイルなんかを使ってな。その結果、巻き添えで人が死のうが山火事が起きようが知ったこっちゃない。そういう外道だ」 「…雪崩も気にしないってわけか」 レオンは頷く。 では、ジャンゴの相手は誰だ?と聞こうとした所で、スティーブの頭に閃くものがあった。 「…相手はクロウ・エリュシオンとでも言うつもりか?」 「そいつ以外に誰がいる」 言い当てられたことで、開き直ったようにレオンはそう返す。 スティーブは眉根に皺を寄せ、言った。 「あんたの仲間の賞金稼ぎで、あんた以外にジャンゴを追ってるようなのはいないのか」 「いないと言いたい所だが、俺のようにどこかの修羅場で奴に殺されかかり、それでも生き延びて復讐しようとしてる奴がいないとも限らない。だが…そういう奴が仮にいて、この町に来たって可能性と、クロウ・エリュシオンが相手だった可能性。どちらが高いかは考えるまでもないだろう?」 レオンの言葉に、スティーブは頷かざるを得なかった。 そして、頭の中で考える。 賞金稼ぎの情報という、信用がイマイチ怪しいものではある。だが、ここに来て漸く手掛かりらしいものが掴めたと言えるのは進展と言えるだろう。 だが、その情報から行動するには、更に慎重を期す必要があると言える。 何せ、山の中の洋館という、この町以上に隔絶された空間なのだ。 そこまで考えた所で、レオンがスティーブと接触した理由が分かってきた。 「整理しよう。その洋館の持ち主がビートルジュースで、そこをジャンゴが警備してた。そこにクロウ・エリュシオンが奇襲をかけて、ジャンゴと戦闘になったと」 「俺はそう推理してる」 スティーブの話に、レオンは再度頷く。 「戦闘の結果は分かっていない。どっちかが死んだか、クロウ・エリュシオンが洋館に囚われたか、それとも離脱してこの町のどこかにいるか」 「どれも有り得るな。ジャンゴにしろクロウ・エリュシオンにしろ、死んでたら拍子抜けだが」 スティーブはどの可能性が高いか考えてみたが、それを判断する材料は今持っていないし、レオンも持っていなさそうだと判断してやめた。 「それで、その洋館は今もあるのか?」 「猟師から情報を得たのは、お前達と合流する少し前だ。昨日は確かにあったと猟師は言っていた。今日はまだ見ていないそうだが」 「…まぁ、それならまだあると仮定しておいた方が良さそうだな」 そう言ってから、今回の調査は随分仮定が多いな、とスティーブは思う。 「それで、あんたがその洋館へ突撃せず二の足を踏んでるのは…」 「ああ。単独では難しいからだ。内部図も無く突入するのは死にに行くようなものだ」 レオンの言葉にスティーブも頷いた。 ここまでで、手掛かりはその洋館だけだ。 スティーブは逡巡した。残りの手がかりがありそうなものは、レイラの能力による人々の思考を探ることか。後一つ、今朝の方針決めでは出さなかったが、カーネルの名刺を使って警察署に乗り込むという手もある。 だが、それはできれば最後の手段に取っておきたかった。警察署に乗り込んでカーネルの言っていたサマンサ・スペードに面会すれば、確かに調査は前進するだろう。 しかし、ビートルジュースの手の者が警察署に及んでいれば、奴らにこちらの動きが筒抜けになる可能性がある。 ロワイアル・ファミリーが警察署にスパイを放っていたらしい事実と照らし合わせると、その可能性は高いように思えた。 「さて…どうするかな…」 サンドイッチの残りを口に入れ、スティーブは呟いた。 「あんたはどうするつもりだ。その北山にある洋館ってのを見張るのか?」 レオンは首を振った。 「待つ」 「何?」 彼の言葉に、スティーブは聞き返す。 「何か起きるまで待つと言ったんだ。俺に不意打ちを仕掛けてくる奴がいれば、そいつを組み伏せて情報が聞ける。それが無ければ、この町に何かが起こるまで待つさ。酒でも飲んでな」 その豪胆さに、スティーブは面食らった。が、次の瞬間には納得していた。 「そんな服装で町を闊歩するような奴なら、そんな手もできるってわけか」 「そういうことだ」 悪びれもせずにそう言い切るレオンに、半ばスティーブは呆れる。 「じゃあ洋館は放っておくのか。ビートルジュースやジャンゴの本拠地かもしれんのに」 「…食料を買い込んで監視し続けることも考えた。が…」 そう言ってから一泊の間を置き、レオンは言った。 「逆に言えば、ビートルジュースとジャンゴ、どちらも『居る』という確証は無い。ならば奴らが必ず行動するであろう、この町で待った方が得策だ」 レオンの言っていることは確かに正しい。敵がこの町で何かするという情報がある以上、この町で待つのは合理的と言える。 だが、そうして手を拱いている間に、敵が準備を済ませてこの町の住人を全滅させるような事態は避けなければならない。 スティーブは悩んだ。北山にあるという洋館に調査に行くか否か。 そうして悩んでいる間に、レオンが紙片に何かを走り書きして、テーブルに広げていた。 「お前に俺の連絡先を渡しておこう」 電話番号の書かれたその紙片を見て、スティーブは声を上げずにはいられなかった。 「同じホテルじゃねーか!!」 彼のツッコミに、レオンが声を上げて笑う。 「お客様、お静かに…!」 あまりの声の大きさに、ウェイトレスが注意の言葉を飛ばす。 そんな様子のレオンを、スティーブは睨んだ。 「通りでこっちの動きを把握してるわけだ。今朝から尾行してたってわけか」 「つまらん真似はやめておけ。俺が尾行してたらお前じゃなくても気づくだろ」 試しにカマをかけてみたが、やはり通用しないか。そうスティーブは思った。 「じゃ、あんたは、さっき言った北の館の情報を手に入れた以外は、ずっと酒場で飲んだくれてたってのか」 「その通りだ。アレ以外に情報は無い。だが合流できたのは幸いだ。ずっと一人で飲んでるのもつまらんからな」 スティーブは、メモに自分の部屋番号を書くと、自分の注文した分の代金、チップと共にテーブルに叩き付ける。 「俺はお前と飲み比べしてる暇は無いんだよ」 そして、彼はダイナーを出て行った。 「グッドラック」 そんなスティーブの背に、レオンはそう声をかける。スティーブは無視した。 ダイナーの外に出ると、レベッカが待っていた。 何故だ?とっくにゼゼとレイラと共に調査に向かったと思っていたのだが。そうスティーブは訝しむ。 「スティーブ!!」 彼女の焦り様に、彼は何かが起きたのだと悟った。 「レイラが急に走って行っちゃったのよ!!」 「何っ…!?」 そう言いつつ、レベッカが自分の携帯を見つめる。 「急なことだったから咄嗟にゼゼさんが追いかけて、連れて戻ってくるって言ってたけど」 「だからお前はここで待ってたわけか」 スティーブの言葉にレベッカが頷く。 ビートルジュースがレイラを狙う理由は十分にあり、そして既にこの町に来てから色々と動いたため、ビートルジュースに自分達の存在がバレている可能性は高いとスティーブは踏んでいる。 故に、レイラの様子には逐一注意を払えとレベッカには言っておいたのだが。 それでも、咄嗟に二手に分かれたのは最善と言えるだろうとスティーブは思い直した。 「にしても、随分急だな。走り出す前、レイラの様子に変わった所は無かったのか」 「…変わった所…うーん…」 スティーブの言葉に、レベッカは懸命に思い出そうと考えこむ。 「確かに、何か放心してたような感じだったかも」 「放心?何でそんなに曖昧なんだ」 「それがね…」 「?どうしたの、レイラ?」 レベッカ、ゼゼ、レイラは、ダイナーを出てから三人並んで歩いていた。 が、レベッカは、レイラが急に立ち止まったのに少し経ってから気付く。 後ろにいるレイラを見て、レベッカはその様子がおかしいことに気づいた。 「は…」 「?」 周囲を見回して、何かを探している様子のレイラ。 それにつられてレベッカも周囲を見る。周囲は通行人がまばらにいるだけで、特に変わった様子は無い。そう彼女は思った。 そんな中、レイラが呟く。 「話し…かけられた…」 その瞬間、後ろを振り向いて、レイラは走り出していく。 「ちょ、どこ行くの!?レイラ!!」 レベッカが思っていた以上に、レイラの足は速かった。 見る間にどんどん先へ行き、そして民家の間にある路地裏へと入っていく。 走り出そうとするレベッカ。 それを手で制したのはゼゼだった。 「レベッカ、貴方はここでスティーブ・ハントを待って下さい。私が迎えに行きます」 「えっ、でも…」 「何かあった時のために、彼に事情を話してください。レイラは私が連れて戻ってきます。何かあった場合は貴方の携帯に連絡しますから」 そう言いながら、ゼゼは走り始めた。 既にレイラが姿を消した路地裏へ向けて。 「話しかけられた…!?」 「うん、あの言葉、今思うと…」 そう話すレベッカが、スティーブと同じ想像をしているのは明白だった。 「やっぱりこの町は何かあるな…!」 僅かだが、雪が降り始めた。 路地裏に降り行く雪は、表の喧騒から隔絶されているせいか、どこか幻想的な雰囲気を漂わせている。 そんな路地裏の一角で、レイラは立ち尽くしていた。 彼女から少し離れた場所に立っていた、一人の男に視線を向けたまま。 「そうか。君は、思い悩んでいるのか」 雪が降り続け、頭にも雪片が付いてくるが、それにも構わず、レイラはその男を見つめたまま、黙って頷く。 「自分に残された時間が少ないことにも気づいてる…でも、どうすればいいか分からないんだね」 再度頷いたレイラの眼には、涙が溜まっていた。 ゼゼが路地裏を走り、漸くレイラを視界に捉えたのは、その時だった。 「レイラ、勝手に走っては駄目ですよ」 ゼゼは、立ち尽くしているレイラにゆっくり近づく。 「あ、ご、ごめん…なさい…」 ゼゼに気づいたレイラが、おずおずとそう謝った。 そしてゼゼは、彼女から少し離れた場所に立っていた、その男に視線を向ける。 「…あなたは何者です?」 クリーム色のコートに身を包んだその人物は、毛の付いたフードで頭を覆っている。 その人物は翠色の瞳の上に眼鏡をかけ、20代前半くらいの、女性的にさえ見えるほど整った顔立ちをしていた。 「幸いですね、来てくれたのが貴方で」 その人物は、ゼゼの姿を見るなりそう言った。 そしてフードを取る。その人物は金色の長髪を後ろで纏めていた。 「私はクリストファー・セレナード。貴方方と、目的を同じくする者です」 第五章へ 続・雪の町に集う者たち・目次
https://w.atwiki.jp/shinyweis/pages/218.html
ちびストレイライト カード番号 ISC/S81-080 レアリティ C,WIP カード名 ちびストレイライト 種類 レベル コスト トリガー 色 ソウル パワー 特徴 イベント 2 1 (なし) 赤 フレーバー (なし) 次の2つの効果のうちあなたが選んだ1つを行う。『あなたは自分の控え室の《音楽》のキャラを1枚選び、手札に戻し、自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+2000。』『あなたは自分のキャラを1枚選び、控え室に置いてよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の自分のレベル以下のレベルの《音楽》のキャラを1枚まで選び、舞台の好きな枠に置く。』 キャラ回収とパンプ効果とキャラ入れ替え効果を持つ。 キャラ回収とパンプはどちらも重要なアドバンテージとなり、どちらをメインにしてももう片方が腐らないのは利点。 主にパンプに使用し、ついでにキャラ回収できると理想的か。 キャラ入れ替えはハンドアドバンテージが減るのでそれほど魅力的ではない。 いらないカードと主力カードを入れ替えるのだが、単に該当キャラを手札から出したほうが効率が良い。 このカードはストックを無視して出せるので、レベル2,コスト2のキャラが多いなら採用価値があるか。 スタンバイアイコンと違って盤面のキャラを消費し、レベル相応しか出せないがスタンド状態で出るのは魅力。 どちらも有用な効果であり、どちらかをメインで採用してももう一方の効果も場合によって使えるのは便利。 なお、このカードをピンポイントにサーチ、回収できるカードは存在しない。
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/7762.html
アクアレイラ将軍 とは、【ポケモントローゼ】のキャラクター。 プロフィール 作品別 コメント プロフィール アクアレイラ将軍 他言語 初登場 【ポケモントローゼ】 フォボス軍の1人。 関西弁で喋る。 作品別 【ポケモントローゼ】 【フォボスマリン】?ステージのボスとして登場。 みずタイプのポケモンが多い。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/29978.html
登録日:2014/09/27 Sat 23 35 30 更新日:2024/01/10 Wed 22 06 48 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 youtube トワイライト ナレーション 予告 大体あってる 映画 正直なトレイラー 見つめ合いのテーマ 皆さんは、映画の予告を見た後本編を見て、下記のような気持ちになった事はないだろうか? 「何だよこの映画、神作画だと思ったのに本編はクソじゃん」 「この作品って名作…か?いや、シリーズそのものは人気だけどさ…」 「えー、これ3D化すんのー!?名作だけどさ、わざわざする意味ないだろ」 「うわ、つまんね。TVや雑誌の宣伝に騙されたわー」 そんな人達の代わりにアメリカの動画サイト・Screen Junkie Showが企画している偽予告シリーズ… それが「正直なトレイラー(Honest Movie Trailer)」シリーズである。ややこしい。 単なるMADかと思いきや、ナレーションは本職の人を起用している。 【動画の流れ】 〇Twitterに寄せられたリクエストがズラッと挙がる。画面を埋め尽くす程の作品があったかと思いきや、『スーパーマンIV/最強の敵』は2件しかリクエストが無かった。 (この時はナレーションに「いい案だ、そこの二人」とコメントされている。) ↓ 〇本編開始。大体2-4分という短い時間ながら、ネタはかなり濃厚。ネタにするだけではなく、褒める所はきちんと褒める。 『トップガン』や『ロボコップ』と言った古い映画の時はきちんとVHS画質 モノラル音声にする芸コマっぷり。 『ライオンキング』や『アナと雪の女王』では歌も入る。 「うちらこの後スケベすんねーん♪ 絶対この後スケベすんねーん♪」 以下は大雑把な内容。 『GODZILLA(98年版)』 「映画史上最大の災害映画を撮ったローランド・エメリッヒが贈る映画史上最大の映画災害」 「世界中に愛されるシリーズより誕生した、日本人が他人の振りをするほど酷い映画」 「『ジュラシック・パークIII』の方がまだマシだぜ…それって相当じゃない?」 ちなみに 『GODZILLA(14年版)』 「ゴジラ、キングコング、パシフィックリムの製作権を持つ会社が贈る―ので頼むからみんな戦うクロスオーバー作ってちょーだーい」 「『GODZILLA』と題しているにもかかわらず全編の8割を誰も聞いたことない二体の怪獣と過ごそう。この巨大なサルグモ野郎と、ぜんぜんモスラじゃない蛾 二人はあらゆる困難に立ち向かう スケベできる場所を求めて」ゴー「ざまみろ、真実の愛!」 「シリーズの生誕地、日本への敬意に渡辺謙が参上 彼の役目は一つの名前をカッコよく言い、カッコいいセリフを一つ言うだけ あと当然、じっと見つめる」 『マトリックス』シリーズ 「ウォシャウスキー兄弟…姉弟が贈る、SFの定義を覆す驚愕の作品とそれにクソを塗りたくった二本の続編」 「彼女はトリニティ、ネオの愛する人だ。そしてモーフィアス、もう一人の愛する人だ」 「スピンオフのゲームとアニメの方が面白いとか絶対まずいだろ」 『ジュラシック・パーク』 「さあ再び訪れよう。子供の頃の恐竜愛を発病させ、2本の残念な続編を生んだ作品を」 「オーナーのジョン・ハモンドは赤の他人に孫を押し付け、T-レックスの前に放り出すような酷いじじいである」 「このシーンやっぱ最高だな…ありゃまー、垂れ幕落ちてから!!」(パーク内でT-レックスが吠えるシーンね) 『ハリー・ポッター』シリーズ 「世界の命運はこの魔法小僧と、役立たずな親友。そして全てにおいて格上でエロい女友達の三人に託された… あ、エロいってのは18になってからの3作のことだからな…変態どもめ」 「壮大すぎて終わるのに10年、8作品、4監督、2ダンブルドアもかかりました」 「全ての始まりのやつに、みんな嫌いなやつ、みんな大好きなやつ、シャベル顔のやつ、性欲が爆発するやつ、ダンブルドアが死ぬやつ、 飛ばしてもいいやつ、そして大の大人が号泣したやつの8つ」 『ドラゴンボール エヴォリューション』 「42巻に及ぶ単行本、18本もの映画、15年間に渡るアニメ…人々の愛するその全てを無視する実写映画が誕生した。 まさにアメリカの日本に対する広島以来最大の愚弄」 「20世紀フォックスが金儲けのために、契約が切れる直前のドラゴンボールを半端に映画化。そこに原作要素は微塵もない」 「話だけでなく絵面まで酷すぎる映画。エピックな気功波に代わって繰り出される…CGの手オナラ」 『トワイライト』 「世界一文才のない小説家の書いたクズみたいな本を原作とするハンガー・ゲームが読めるほど賢くない女子中高生に贈る映画」 「二人の一世一代の恋は、全て見つめあうだけで表現される…そして更なる見つめあい」 「愛とは起きてる間はずっと見張り続けること、という女の子に間違った知識を植え付ける映画である」 『ニュー・ムーン/トワイライト・サーガ』(↑の2作目) 「109歳のシャベル顔と惨めでかまってちゃんのガキの壮大なロマンスの続きである」 「若い女の子たちに、初対面の人のバイクに乗ったり、崖から飛び降りたり、露出狂にビンタ喰らわせたり、 吸血鬼と巨大な狼の間に立ったり、親に内緒で海外旅行に行ったり、溺れて元彼の幻覚を見たりすることを推奨します」 「更に口を閉じられない大根(主役のことね)、そして更なる見つめあい」 『エクリプス/トワイライト・サーガ』(↑の3作目) 「まともな知能のある人間は避ける大ヒットシリーズより、最も忘れられがちなトワイライトが誕生した」 「(相手がいるにもかかわらず別の男に)何故か色目を使い続ける女。理由は3P見つめ合いを続けるためだ」 「また3作目にもかかわらず同じアホ面を続ける。どの監督も口を閉じろって言うのがそんなに怖いの?」 『ブレイキング・ドーン/トワイライト・サーガ』(↑の4作目 5作目) 「脳味噌の足りない女にもっと金を貢がせるために二部作に膨らまされたちっぽけな本」 「ハネムーンで遂にセックスする口を閉じない女とシャベル顔。すると何故か即妊娠し、(中略) だが出産時、命の危機に晒された口を閉じない女を救うため、シャベル顔は彼女を演技できない人間から演技できない吸血鬼へと変える」 「不必要に長い二本の映画に耐えよ。そこに含まれるのは5度のボルボのCMに、2度の前回までのあらすじモンタージュ、 4度のチェス、そして最長の見つめ合い…いやマジで最長なの。計ったから」 『パシフィック・リム』 「肉親でなければ操作不能なほど発達したシステム…もしくは赤の他人でもOK…もしくは一人でも。意味わからん…でもかっこいいよな」 「司令官の活躍を見逃すな。未来癌に冒された元パイロットだ…だがどんな癌であろうとも、インデペンデンス・デイ以来最高の演説は止められない」 「それは史上最高のバカ映画か、それとも史上最もバカらしい最高の映画か…最高だぜ! 最高バカロボット映画…じゃ、じゃなくてパシフィック・リム!!…正直とてつもないバカだよな。でも続編まちきれねぇぜ」 『ダークナイト』 「関わったもの全てがオタクを勃起させる監督クリストファー・ノーランが贈る、ヘビー級のバットマンの更なる活躍と、彼の咽頭癌との戦い」 「乳首の代わりに完全に非現実的なガジェットが登場するリアルで新しいバットマンの世界を構築するサーガ」 「ああ、もう言ってもしゃーない…どうせ最高だし」 『アベンジャーズ』 「オタクの神、ジョス・ウェドンが贈る地上最強のヒーローたちが遂に集合したブロックバスター…ただしマーベルにまだ権利があるものに限る」 「オタクは欠点が見えなくなり、DCコミックスは自殺へと向かう2時間のアメコミオタク垂涎のファンタジー」 「これを見て血が騒がないなら、お前は死んでるも同然だ。もしくは女か」 『ホーム・アローン』 「ホリデイ・シーズンにどこのテレビ局も流すクリスマス・クラシック。20年間も…20年!?俺、おっさんじゃねえか」 「みんな厚着して90年代初期を再び楽しもう。ミニカーにスポーツ選手のフィギュア、ジョニー・カーソン(*1)、35mmフィルムのカメラ、固定電話、留守電、9/11以前の空の旅…そしてマコーレー・カルキンだ」 「(隣の人が家族と抱き合うシーン)やべえ、毎回ここ来るんだよな…泣いてねーし、オメェだろ、泣いてんのは…グスッ…エグッ…父ちゃんに電話しよう」 ↓ 〇出演者紹介。中の人繋がりかそっくりさんネタが殆どの為日本人には分かりにくいが、中には万国共通のネタも。 例:「お前らの最初のおかず(ハーマイオニー)」 「マスク(『ドラゴンボール・エヴォリューション』のピッコロ大王)」 「オスカー像(『マイティ・ソー』のヘイムダル)」 ↓ 〇ナレーションのイケボで言って欲しいセリフをリクエスト。 トランスフォーマーだのパワーレンジャーだのの名セリフからCMネタ、幼児向けの絵本の一文まで様々。 最近では『正直なゲームトレイラー』という新コーナーも展開中。 洋ゲーばかりかと思いきや、FF7やスターフォックス、マリオカートと言った日本人に馴染みのある作品もレビュー。 ここでは1件だけのリクエスト(FC版『13日の金曜日』)を実現するという漢っぷりを見せてくれた。 ちなみにその回はあの怒れるファッキンナードの映像がちょっとだけ使われている。 ポケモン152匹(『けつばん』を含む)全てに仇名をつけたのは流石。 例:ピカチュウ→「日本のミッキー」 ドククラゲ→「日本のAV男優(触手プレイ的な意味で)」 パルシェン→「お化けマ○コ」 『ストリートファイターII』の紹介後は、何と向こうのリュウ役の声優がEDのコーナーを担当した。 『Five Nights at Freddy s』(全5作)はかなり応えたらしく、リクエストがある度にナレーションの人が疲弊しているのが分かる。 追記・修正は嘘予告に騙された人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 誉めてるのも紹介したほうがいいと思うな -- 名無しさん (2014-09-27 23 44 23) 褒めてる内容も追記 -- 名無しさん (2014-09-28 00 21 46) このシリーズほんとうに面白い、 -- 名無しさん (2014-09-28 00 26 33) 数は少ないけど正直なアクションシリーズもヤバい。ホームアローンとか子供向けsawと言われて納得したw -- 名無しさん (2014-09-28 09 17 35) ↑あんなに何度も死ぬれべるだとは思わなんだw ある意味じゃSAW超えてるわwww -- 名無しさん (2014-09-28 09 45 16) パシフィック・リム回のイーヴィルティガは製作者の趣味かね? -- 名無しさん (2014-09-28 09 55 16) 日本版も欲しいところだ -- 名無しさん (2014-09-28 14 55 12) 選ばれたやつ全部秀逸すぎて映画見てみたくなった、パシリム映画館でみりゃよかった -- 名無しさん (2014-09-28 17 48 30) 本家スクリーンジャンキーショーも面白い。ハリウッドセレブの海外CMの回は腹抱えて笑ったわ -- 名無しさん (2014-09-29 22 26 29) ライミ版のスパイダーマンでピーターが間違った調子乗りしてるシーン俺はすきだよ。ガチャ歯女から開放された感じで -- 名無しさん (2014-09-29 23 10 34) マイティソーのロキを『ロキモン』って言ってたのは吹いたwwwデジモンみたいに言うなwwww -- 名無しさん (2014-09-30 21 23 10) 映画デッドプールでパロられました。 -- 名無しさん (2016-06-14 17 21 57) と言うかデッドプールが正直なトレイラーに出ました -- 名無しさん (2016-06-14 17 28 58) これ嫌い -- 名無しさん (2017-08-14 17 18 57) 200回記念のローガンにも出てたな、デップー。レンズフラッシュのテーマは聞くだけでもう笑える -- 名無しさん (2017-08-31 13 38 28) 東映版スパイダーマンをレビューしてくれるとは思わなかった -- 名無しさん (2018-12-15 02 28 42) ゲームトレイラーは別チャンネルの模倣企画じゃなかったか?ナレーター一緒だけど -- 名無しさん (2019-08-24 20 36 57) ↑2 なお、リクエストは1件もなかったがナレーター曰く「リクエストなんて出してない?うるせぇ!俺たちがやりたいんだよ!」 -- 名無しさん (2020-12-17 08 05 09) ニコニコ動画で翻訳動画を投稿してたクソバカがキャプションで自分の映画評モドキの罵詈雑言を並べてたから良いイメージ無いな、元動画の方々には悪いけど。 -- 名無しさん (2022-12-21 07 54 32) …なんでこんなあからさまな二次創作項目がいまだに残ってるの? -- 名無しさん (2023-03-31 11 23 25) ↑君は多分「二次創作」という概念を勘違いしていると思うよ。 -- 名無しさん (2023-03-31 14 11 52) ↑2 内容についての意見ならコメントでもいいと思いますが項目の存続についての提言とかならここより相談所に持ちかけたほうがいいんじゃないでしょうか -- 名無しさん (2023-03-31 14 39 18) ↑そちらこそ勘違いしているようですが、「映画のシーンを無許可に編集してナレーションを付けた映像作品」が二次創作に該当しない、というのはいくらなんでも無理筋だと思います。単なる映画の評論ならともかく。 -- 名無しさん (2023-03-31 14 43 44) ↑いや、二次「創作」ってのは元となるものプラスなんらかのオリジナリティあって成立するので、ただトレーラーっぽく評論載っけてるだけのこれはなにも「創作」してないですね。引用はしてますが。 -- 名無しさん (2023-03-31 16 59 11) 名前 コメント