約 1,472,939 件
https://w.atwiki.jp/animesongs/pages/2927.html
ヤミと帽子と本の旅人 永遠の祈りを捧げて 小林沙苗 c/w:君への旅 能登麻美子 ヤミと帽子と本の旅人「永遠の祈りを捧げて」(Amazon) 発売元・販売元 発売元:エイベックス株式会社 販売元:avex distribution 発売日 2003.12.10 価格 1200円(税抜き) 内容 永遠の祈りを捧げて 歌:小林沙苗 君への旅 歌:能登麻美子 永遠の祈りを捧げて(オリジナル・カラオケ) 君への旅(オリジナル・カラオケ) オリジナルドラマ〈レイラ before〉:イントロダクション オリジナルドラマ〈レイラ before〉:#1 オリジナルドラマ〈レイラ before〉:#2 備考
https://w.atwiki.jp/tohofight/pages/99.html
映姫「今日はプラモデルを作ってもらいます」 星 「閻魔殿、御免ー!」 映姫「ドリ符『伝統と信頼の金ダライ』」 星 「きゃん!」 映姫「やはり脱がしに来ましたか。 言っておきますが、それは安価1つ前のお題です。 そう、あなたは少し粗忽すぎる。だいたい毘沙門天の代理というからには……」 小町「映姫様がお説教モードに入って競技そっちのけだけど、気にしないで続けてくれ」 燐 「一つ聞いていい?」 鈴仙「なに?」 燐 「あの人たち粗忽者だったり全裸全裸言われたり、本当に神格クラスなの?」 鈴仙「うちの姫様もああだから私からは何も言えないわ」 レイラ「うわぁ、久しぶり!」 リリカ「やっほー♪」 メルラン「ξ・∀・)メルポ♪」 ルナサ「ガッ!」 レイラ「今日はお人形さん作りだって!」 ルナサ「これは……ガンプラという……」 レイラ「が・ん・ぷ・ら? よくわかんないけど頑張るよ!」 リリカ「レイラ、元気だった?」 レイラ「元気だよー(懸命に作業しながら)」 メルラン「なんだかリリカがいつも以上に元気ね」 リリカ「え、そうかな?」 ルナサ「普段は一番下だけど、今日は違うから」 リリカ「そ、そんな理由じゃないよ!」 メルラン「あははーお姉ちゃん風吹かしたいのねー♪」 リリカ「違うってば!」 メルラン「ところでガンダムは知ってるけど、これなんて名前のロボットなの? 青いし人型とは言えないし……これもガンダムなの?」 ルナサ「いや、確かハンムラビとかいう名前だったと思う」 映姫「おや?」←説教から帰ってきた。 メルラン「ん? どうしたの?」 映姫「ハンムラビは3機で1チームでしょう。4機も作ってどうするんですか」 メルラン「へぇ。じゃあ1機余計ねー♪」 リリカ「それなら一番下手なのは壊しちゃう?」 レイラ「あぅ……」(自分のと姉たちのを見比べながら) ルナサ「………… 別に4機でも構わないでしょう、閻魔様」 映姫「……私は別に熱烈なガンダムファンでもないですから」 ルナサ「やっぱり……3つより4つの方がいいわ」 メルラン「そうねー♪」 リリカ「そうだね」 レイラ「……うんっ!」 小町「で、アンタらは何を作ってんだい?」 鈴仙「あー衣玖さんが空気を読みまして……」 燐 「一人一つずつ……」 衣玖「四季映姫・ヤマザナドゥの魔改造フィギュアを製作しています」 星 「なるほど全裸に剥くとはこういう意味でしたか! うっかり本人をだとばかり……」 小町「フィギュアってプラモなの?」 鈴仙「プラモのやつもありますよ」 燐 「詳しいね」 鈴仙「姫様に買いに行かされるの」 映姫「そこの4人は何してるんですかー!!」 衣玖「まぁ待ってください。胸の部位にはパテをたくさん塗ってボリュームアップしますから」 映姫「え。それなら、まぁ…… ってもとからあります! ダメです!! そんな破廉恥なプラモは認めません! もううう 809 814含めて全員地獄行きぃーっ!!」 結果:ハンムラビ4体作ったプリズムリバー4姉妹の勝ち。 海ヘビを使った『蜘蛛の巣』は三角形でなく四角形になったそうですよ?
https://w.atwiki.jp/sigainid5/pages/39.html
八方往路 順位 ドライバー名 タイム 車種 1 しがBOY! 2 58"974 EK9 2 ゆばーば@6 3 00"341 FD3S6 3 Vさん 3 00"710 AP1 4 SkRina 3 01"175 SXE10 5 HAPPY 3 01"442 EA11R 6 湯ばーば 3 01"562 GC8 7 N・O・R 3 01"704 CT9Aエボ9 8 ラリットオル 3 01"750 FD3S 9 £追走魔神£ 3 01"956 CT9Aエボ7 10 アスモデウス 3 01"960 BNR32 11 シルフィス 3 01"982 AE86トレノ 12 ハムタロー 3 02"048 DC2 13 反選会ロッサ 3 02"211 JZA80 14 レイラ 3 02"239 NA6CE 15 セガロッサ 3 02"563 ZZW30 16 レイラ 3 02"820 RPS13 17 スピネル 3 02"884 CE9Aエボ3 18 レイラ 3 03"316 CN9Aエボ4 19 ハムタロー 3 03"336 EG6 20 TS 3 03"458 FC3S 21 レイラ@ビタ 3 03"788 AE86レビン 22 サーナイト 3 04"388 AE85レビン 23 0 3 04"418 シルエイティ 24 M・D 3 04"486 BNR34 25 レイラ@ビタ 3 04"718 S14 26 あんぱんまん 3 04"853 S13 27 HAS(?) 3 05"114 GDBF 28 あかはり 3 05"672 S15 29 ぴゅあら! 3 06"089 NB8C 30 ぴゅあら! 3 06"390 SE3P 31 シロ 3 06"723 SW20
https://w.atwiki.jp/sundayrowa/pages/171.html
ガキじゃいられない ◆hqLsjDR84w ◇ ◇ ◇ 恐れるものなどなにもない――だなんて、そんなのはガキだけが言える妄言だ。 ◇ ◇ ◇ しばらくレイラと話してみて、魔道具『輪廻』について少し分かった。 副作用である記憶の不明瞭化には、作用する記憶と作用しない記憶がある。 魔本や魔物についての知識が、レイラからは消えていないのだ。 記憶にはいくつもの種類がある。そのうち長期記憶は、輪廻の副作用を受けないのだろう。 あくまで現時点においては、の話である。いずれ使い続けていくうちに常識さえ失ってしまうかもしれない。そのときには破壊する。 いまにして思い返してみれば、英語の文章をキーボードで打ち込んだ時点で気が付くべきであった。 だというのにあっさりと見過ごしてしまっていたなんて、まったく僕らしくない。 人類最高の頭脳を持つ超天才アル・ボーエンといえど、さすがにこの状況にうろたえってしまっていたのか。 情けないと思いながらも、一方でしようがないと納得している自分もいる。 魔物、魔道具、妖怪、結界。 この場に来てから見知ったものには、謎が多すぎる。 いままでの僕ならば、「そんなものは愚かな人間が己の理解できない現象をどうにか説明するために作り出した幻想だ」と斬って捨てていた。 しかし、現実に目にしてしまった。体験してしまった。実感してしまった。 となれば、受け入れよう。 この期に及んで常識を振りかざして否定するなど、変わっていく状況に対応しきれない凡人の取る行動だ。 ほんの少し前にありえなかった事態が当たり前のように起こる――それが、現実だ。 死体からサイボーグは作成可能だし、炭素と珪素のハイブリッド生命体だって実在する。 ……それまでこの世になかった毒物だって、簡単に作り出せる。 そんなことを知っている僕が、現実を認めないワケにはいかない。 はっきり言って、恐ろしい――が。 先ほど、レイラは負った傷が回復したと告げてきた。 確認してみると、たしかに傷痕すら残っていなかった。 魔物の治癒力は非常に高いようでARMS所持者たちのことを思い出す。 だが、レイラはARMSコアを埋め込まれていない。ナノマシンが身体に通っているワケではないのだ。 X-ARMYに所属していた『不死身のヴォルフ』と違って、人体改造を行っているワケでもない。 あんな回復力は生物としておかしいが、にもかかわらずただの生物なのだ。 細胞復元能力がイカレてしまっているとしか思えない。 だいたい細胞を再生するために使うエネルギーは、人間と変わらぬサイズの身体のどこに蓄えてあるというのか。 呪文を唱えることで発動する魔法だって、不可思議だ。あんなものを放つエネルギーの源はどこなのか。 推測にすぎないが、魔物の身体は僕の知る生物の身体と大きく異なっているのだろう。 ゆえに、大量のエネルギーを体内に蓄えることができるのだ。 ARMSコアによって身体にナノマシンが通い、爆発的なパワーを生み出す彼らのように。 急激な進化の末に自分自身の肉体さえ耐え切れない力を得てしまったキース・シルバー。 彼の最期が、脳裏を掠める。 「本当に……怖いもの知らずだな、キース・ホワイト」 意図せず、考えが口から零れてしまう。咄嗟に前を行くレイラを見るが、そこまでは届かなかったらしく胸を撫で下ろす。 少しバランスが崩れてしまっただけで、シルバーはああなってしまった。 強烈なエネルギーを作り出せるという点で、ARMSと魔物は一緒だ。 そんなものが、どちらも狭い会場内に押し込まれている。 キース・ホワイトはなにを考えているのか。 僕は怖い。 僕はキース・ホワイトとは違う。いまの僕は、違うから。 かつては、自分たちの頭脳があればなんだって思い通りにできると信じていた。 僕たちの手に余る代物なんかこの世にありはしない――と、自信満々に断言できた。 でもそんなバカげたことは、もはや口に出せない。 この超天才の頭脳をもってしてもどうにもならない現実があると、知ったからだ。 そんな簡単なことなのに、アイツが殺されるまで気付かなかった。 当時の僕にとってのすべてを失ったから、もう僕はガキじゃいられなくなった。 だから、怖い。 制御できない力も、それらをぶつけようとするキース・ホワイトも。 ホワイトは、むかしの僕に似ている。 自分ならばなんでも成し遂げられると信じ込んだまま、僕が大人になったらああなっていたのだろう。 そのためなのだろう。 あの男の存在は、非常に不愉快だ。 大人になれなかったガキを見ていると、自己嫌悪に似た感情に満たされる。 自分が巡らせているのはガキの思考にすぎないと、思い知らせてやりたくなる。 「ここが公園みたいね」 「ああ、そうだな……って!」 考えごとをしているうちに、目的地の公園に着いていたようだ。 レイラに返事しつつ、手がかりを探すべく周囲を確認する。 「なんっだ、この公園は! 地図と全然違うじゃないか!!」 「いわゆる『イラストはイメージです』というヤツね……」 「ええい、黙れ黙れ! 記憶が曖昧になっているはずなのに、なぜそんな言い回しを覚えている!」 「……はっ。もしかしてこの輪廻、一般常識とかは忘れづらいのかしら」 「ふん! そんなこと、もう分かっていたさ!」 地図上では大きく描かれているというのに、実物はただ遊具がいくつかあるだけだ。 そこまで広くない、というかむしろ狭い。 地図に描かれている時計台も、大した代物ではなかった。 わざわざ時間をかけずとも、ほんの少し首を振るだけですぐに全敷地内を確認できてしまう。 ただの公園だ。手がかりになりそうなものなど一つもない。 「ちい、ならば次は幼稚園か。こちらも実物はちっぽけだったりしないだろうな……」 ポケットから取り出した地図を取り出して、次の目的地を定める。 コンパスを片手に歩き出そうとしたところで、レイラが公園を眺め続けていることに気付いた。 「どうした、レイラ。ここにはもう用はないぞ」 「アル、あれは何かしら?」 遊具の一つを指差して、レイラは怪訝な顔で尋ねる。 輪廻の効果を受けてしまったのか、もとから知らないのか。 どちらかは分からないが、僕にとってただの公園でもレイラにとっては奇妙に思えるらしい。 何にせよ、知識がない者に訊かれれば答えるのが超天才の役目だ。 「滑り台という遊具だ。階段になっているほうを上り、坂を座って滑り降りる」 「じゃああれは?」 「ジャングルジムという。よじ登ったり、内部へ入り込んだりする」 「では、あれ」 「シーソーだ。板の両側に数名が座り、交互に地面を蹴ることで上下する」 「あそこ」 「砂場だな。城なり団子なりを砂で作る場所だ」 「あれ」 「登り棒。名前通り、握り締めて上に登っていく棒だ」 「あれは」 「ブランコ。座りながら身体を前後に動かすことで、椅子が振り子のように運動する」 「いろいろあるのね……」 僕が返答しているというのに、レイラはこちらを振り向きもしない。 惹きつけられたかのように、遊具から遊具へと視線を動かしている。 輪廻の効果で大人になっているというのに、ガキみたいだ。 とはいえ、知識にないものを目にしたのだから仕方がないと言えば仕方がない。 「どれか一つくらい試してみるか?」 「っっ!? で、でも時間を浪費するワケには――」 「ふん。こんな公園に来てしまった時点で、すでに時間の無駄だ。 それに、このままなにもしないほうがよっぽど無駄足踏んでしまったことになる」 「そ、そう言えばそうね。じゃあ……一つ、一つだけ…………」 ぶつぶつと呟きながら、レイラは遊具を見渡していく。 片手では数えられないほどの回数視線を左右させて、ようやくより抜いたらしい。 「あれにするわ」 「…………そうか」 レイラが指差したのは、シーソーだった。 なんでまた、この公園にある遊具で唯一二人以上でないと遊べない物を選んだんだ。 そんな僕の疑問を気にも留めず、レイラはシーソーに歩み寄って腰を下ろす。 そのままこちらをじっと見据えている。 立ち止まっている僕に、視線を向け続けている。 これは、もう、行くしかない、のか。 レイラは大きな勘違いをしている。 僕は、公園にある遊具を知っているだけだ。 クソッ。こんなガキの遊び、僕だってやったことないんだぞ。 「ええい、大人の姿になってるんだからそんな端に座るな! もっと中心付近に行け!」 「たしかにそうね。気付かなかったわ。さすが天才ね、アル」 「こんなことで、僕の頭脳の優秀さを再認識するな……」 ぎったん、ばっこん。 ぎったん、ばっこん。 「ふふふっ」 「……ふん」 ぎったん、ばっこん。 ぎったん、ばっこん。 ぎったん、ばっこん。 【E-2 公園/一日目 黎明】 【レイラ】 [時間軸]:魔本が燃え尽きた直後。 [状態]:大人化、ダメージ回復、疲労(小)、心の力(小) [装備]:輪廻@烈火の炎。 [道具]:基本支給品一式、居合番長の風呂敷@金剛番長、 通信鬼@GS美神極楽大作戦。 [基本方針]:仲間達を守る。殺し合いに乗っている者は倒す。 ※輪廻で大人の姿となることで能力が上昇していますが、副作用で会場に来る以前の記憶が朧気になっています。 ※ガッシュ達が仲間であることは理解しています。 【アル・ボーエン】 [時間軸]:第四部「アリス」編終了以降。 [状態]:健康、心の力(小) [装備]:レイラの魔本@金色のガッシュ!!、心眼@烈火の炎。 [道具]:基本支給品一式、通信鬼@GS美神極楽大作戦、ノートパソコン@現実。 [基本方針]:施設を巡り情報を集める。殺し合いに乗っている者は倒す。 ※ルシオラの思考をある程度まで読んでいます。 投下順で読む 前へ:造花 戻る 次へ:歯車が噛み合わない 時系列順で読む 前へ:造花 戻る 次へ:歯車が噛み合わない キャラを追って読む 032-a 守りたいもの(前編) レイラ 061 天才アル・ボーエンの仲間達 アル・ボーエン ▲
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/5483.html
AVENGER 登場人物 コメント 2003年10月1日から同年12月24日までテレビ東京系列で放送された全13話のテレビアニメ。近未来の火星を舞台に女戦士レイラ・アシュレイの復讐の旅を描く。 ポケモンDPのヒカリの声優である豊口めぐみさんがレイラ・アシュレイの声/プリン、デスマスなどの声優かないみかさんがネイの声を演じる。 登場人物 ネイティ:ネイ 名前ネタ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 主要人物 -- (名無しさん) 2017-10-23 17 02 08 草案 登場人物 クチート:レイラ・アシュレイ ペラップ:スピーディ おしゃべり必須 アルセウス:ウェスタ ワルビアル:パーン -- (ユリス) 2015-05-04 22 51 54
https://w.atwiki.jp/pokenaricha/pages/20.html
場所:その他 街の外、透き通った空気がとても清々しい。 目に映るは煌めくオーシャンブルーの海、新緑に彩る山や森林や草原、耳に気持ちいい川のせせらぎ。 または何もないただの道、そこには無限の可能性が広がっている。 すべては、自然が作り出した作ることの出来ない宝物 海 ヒール>(砂浜へ行く) エルト>(少し疲れたようについていき) ヒール>(砂浜に座り) エルト>遊びすぎましたね…(隣に座って) ヒール>楽しかったですね〜… エルト>またそのうち来ましょうね♪ ヒール>はい! エルト>こうやってのんびりするのもいいですよね…(軽く目を閉じて/なんかこの頃寂れてきましたね…此処) ヒール>空気がおいしいですね…(横顔を見て/そういえばそうですね…) エルト>何か私の顔についてますか?(視線に気づいたようで/このまま寂れてしまうんでしょうか…) ヒール>いえ…ただ見ていたくて…(見つめたまま/わかりませんが…皆さん忙しいのかもしれませんね…) エルト>そんなに見られると恥ずかしいです//(すこし照れて/そうだといいんですけど…) ヒール>ふふ、綺麗だけじゃなく可愛いところもあるんですね… エルト>可愛いとか言わないでくださいよ//恥ずかしいです// ヒール>だって本当の事なんですから〜可愛い可愛い…(からかうように撫でる) エルト>むぅぅ…//お返しですぅ///(チュッと口にキスして) ヒール>ぁっ…//(頬を染めて) エルト>んんっ…//(そのまま舌を絡め始めて) ヒール>んっ…んん…(エルトの舌を舐める) エルト>んっ…ヒール赤くなりましたね(口を離すとクスクスと笑って) 山 ソル>もうすっかり、一匹の雌だな… コール>え…?/// ソル>フフ、いやなんでもない コール>そうですか…// ソル>ああ ラン>ん…(目を覚ます) ソル>おはよう ラン>おはよぉ… ソル>よく眠っていたな ラン>寝心地がよかったからかも… ソル>そよ風も心地よいしな… ラン>うん… ソル>ウィクトはまだ寝ているな… コール>寝心地が良いんでしょうね… ソル>(ウィクトを撫でる) ウィクト>ん… ソル>フフ… ラン>こうしてみると…ウィクトも可愛いよね… ソル>そうだな…(ウィクトの口を触り) ウィクト>…っ…(目を覚ます) ソル>ん、おはよう ウィクト>…おはよう… ソル>三人とも起きた事だし…私も少し眠ってもいいか? ラン>うん、いいよ コール>ごゆるりとお休みなさいまし ソル>ああ…(眠りに就く) ラン>お休み…ソル… ソル>す〜…す〜… ラン>フフ…可愛いね… コール>そうですね… ソル>ん…ラン…ウィクト…コールぅ…(寝言) ラン>どんな夢を見てるんだろう… ソル>す〜…す〜… コール>素敵な夢だといいですね… ソル>(寝返りを打ち) ラン>フフ…まるで子供みたい… ソル>(眠り続けている) ウィクト>よく寝るな… コール>主もよく寝てましたよ…? ウィクト>…そうか… ソル>……っ…(目を覚ます) ラン>おはよう ソル>おはよう コール>よく眠れましたか? ソル>ああ コール>それはよかったです ラン>そろそろ帰る? ソル>そうだな コール>もうすっかり夕方ですね、お夕飯は何にしましょうか ソル>コールに任せるよ ラン>最近夜は冷えるから、シチューがいいな コール>そうですね、今日はシチューにしましょう ソル>頼むぞ コール>はい ソル>(移動・ソルの家)ラン>(移動:ソルの家)ウィクト>(移動:ソルの家) コール>(移動:ソルの家) 森林、林 草原 ルクス>はぁ…はぁ…/// イルク>はぁ…はぁ…/// ルクス>…気持ちよかったよ…///(優しく抱きしめる) イルク>私も…/// ルクス>ん…///(唇を重ねる) イルク>ん…/// ルクス>…///(ゆっくり唇を離す) イルク>ふぁ…/// ルクス>…可愛い…///(ぎゅっと抱きしめる) イルク>んぅ…/// ルクス>…///(頭を優しく撫でる) イルク>んん…/// ルクス>フフ…/// イルク>…/// ルクス>…体…どうしよっか…?// イルク>洗いたい…/// ルクス>フフ…分かった…どこに行こうか…// イルク>どこでもいいよ…/// ルクス>川でいいかい…?// イルク>うん…// ルクスよし…じゃあ行こうか…//(イルクを抱き上げ移動・川) イルク>(移動:川) 花畑 カーツ>スゥ…スゥ… ティス>可愛い寝顔だな… ジーク>?(近づいてくる) ティス>ジーク…お前はどう思う…? ジーク>‘凄く安心して眠ってますね’ ティス>そうみたいだ… カーツ>んんぅ… ティス>フフ…(頭を撫でる) カーツ>ふに… ティス>俺も少し寝るとするか…(目を閉じる) カーツ>…ティス…(寝言) ティス>お休み…カーツ… カーツ>ん…(無意識に抱きしめる) ティス>ん… カーツ>…スゥ…スゥ… ティス>スゥ…スゥ… ジーク>(二人を見て微笑む) ティス>んぅ… カーツ>んん… ジーク>(その場に座る) ティス>スゥ…スゥ… カーツ>スゥ…スゥ… ジーク>(何かを思い出したように移動・ホテル) カーツ>ん…(目を覚ます) ティス>スゥ…スゥ… カーツ>…ティスも寝ちゃったのか…(頭を撫でる) 川 イルク>早く乾かしちゃおう ルクス>そうしよっか イルク>(川から出る) ルクス>(川から出る) イルク>(体を拭く) ルクス>(体を拭く) イルク>(体を拭き終わる)ふぅ… ルクス>(拭き終わる)よし イルク>これからどうする? ルクス>どこか行きたいところはある? イルク>うーん…ないかな ルクス>じゃあ…一度家に戻る? 滝 ルイ>ん…(軽く唇にキスする) レイラ>ん… ルイ>ちょっとは幸せになったかな? レイラ>…ああ…そうだな… ルイ>えへへ、ならキスしたかいがあったね レイラ>…ありがとう… ルイ>別にお礼なんて言わなくてもいいよ(ぎゅっと抱きつく) レイラ>そうか… ルイ>レイラが喜ぶことだったら何でもするしね レイラ>頼もしいことだな… ルイ>えへへ、本気だからね レイラ>そうか…ありがとう… ルイ>当然のことだよ レイラ>当然…か… ルイ>だから…いつでも言ってね レイラ>…そうさせてもらうか… ルイ>うん! レイラ>フフ… ルイ>えへへ レイラ>そろそろ帰るか…? ルイ>うん レイラ>(移動:ソルの家) ルイ>(移動・ソルの家) 洞窟
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/1723.html
S-272 アイアン・グラビレイ 術 中級 MP3 +4000 ダメージ2 重力 バトル攻撃 相手の魔本にダメージ。 この術のダメージを「かばわれた」とき、このゲーム中、相手は、「かばう」のに使った魔物の 「魔物の効果」を使えない(【ステイ】)。 ブラゴ第4の術 強力な重力で魔物は押しつぶされ、行動不能になる。 LEVEL 8 破壊力抜群の術で、かばった魔物の効果を封じることができる。 中盤戦の主な術として使おう。 Ex-047 ナオミちゃんとセットで使うことにより、こちらの意図で、相手の魔物を使えなくすることができる。 単体で使う場合、魔本にダメージを受けるか相手の意図でかばわれる魔物を選ばれることにより、回避される可能性がある。 例えば、相手の魔物構成が「ガッシュ・ベル」「レイラ ビクトリーム《ベリーメロン!》」の場合。 魔物の効果を封じようにも《ベリーメロン!》で効果がかき消されてしまう。 そのため、相手は意図的に「ガッシュ・ベル」でかばうことにより、効果を回避することができる。 Ex-047 ナオミちゃんを使いレイラ ビクトリーム《ベリーメロン!》を指定すれば、そういった行動を防ぐことができる。 Ex-047 ナオミちゃんより確実性は落ちるが、E-042 光と闇・E-079 最強×最凶で相手の魔物を1体にして使う。 ルーパー《羽交い絞め》で相手の魔物を選んで使うことにより、狙った魔物にダメージを与えやすくなる。 どちらも魔本でダメージを受ける選択をされる可能性は、あるものの相手にプレッシャーをかけることができる。 収録パック LEVEL:8 琥珀の頂上決戦 タグ:MP3 ダメージ2 バトル攻撃 ブラゴ 中級 術 重力 +4000
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/38.html
用意するもの サイズの合うドライバー ワイヤーの調整も必要な場合には、ワイヤー止めの金具を緩める工具(通常六角レンチか、スパナ) リアディレイラーの調整とは 基本的にガイドプーリー(スプロケットに近い側のリアディレイラーについている歯車)を調整すること。 ほかに、ブラケットテンションの調整と、ワイヤーテンションの調整がある。 リアディレイラーのノーマル側を調整する。 トップノーマルならトップに、ローノーマルならローにギアを変速する。 フロントは、トップノーマルならアウターに、ローノーマルならインナーに変速する(そうしたほうがチェーンがまっすぐに近い感じになってわかりやすい)。 リアディレイラーに調整用のねじが2つ並んでいるので、トップならトップ用、ローならロー用の調整用ねじを回す(シマノの場合、トップ=H(High)、ロー=L(Low)と表示されている。大体、フレームに近い側のねじがトップ用で、遠い側のねじがロー用。)。 トップ側のねじは、緩めるとトップの方向に、締めるとローの方向に、ガイドプーリーが移動する。 ロー側のねじは、緩めるとローの方向に、占めるとトップの方向に、ガイドプーリーが移動する。 調整している側のギアとガイドプーリーが上下に大体まっすぐそろうようにする。 リアディレイラーのノーマルの反対側を調整する。 ノーマル側の調整ができたら反対側(トップならロー(フロントはインナーにする)、ローならトップ(フロントはアウターにする))も同じように調整する。 調整具合を確認する。 調整が終わったら、リアタイヤを浮かせて、ペダルを回しながら適当にギアシフトしてちゃんと変速するか、チェーンとスプロケのこすれ具合はどうかを確認する(面倒ならフロントセンターで、上から下までやるといい)。 自分で納得できればここで終わり。 納得できなければ微調整する。 ディレイラーを取り付けてる部分の近くにあるねじ このねじはブラケットテンションを調整するためのもの。 (ガイドプーリーを上下方向に動かして、スプロケットとの近さを調整する。) ギアを、インナーローにして、スプロケットとガイドプーリーが接触しない範囲で調整する。 この2つが近いほうが変速が速くなる。ただし近すぎるとチェーンがスムーズに動かないので注意。 シフトワイヤーの調整。 ワイヤーの張り具合というか変速のために利用するワイヤーの長さを調整する。 これは、リアディレイラーの変速の基準を決めるようなもの。 主にリアディレイラーを交換したときにする。 ガイドプーリーの調整だけでうまくいかなくなったときにもする。 リアディレイラーをノーマル側にしておく。 ワイヤーがついている場合は、シフトで変速してそうする。 ついてない場合は、チェーンをかけてペダルを回せばノーマル側に移っていくと思う。シフターもノーマル状態に合わせておく。 フロントはチェーンがたすきがけの状態になるようにしておいたほうがいいと思う(そんな気がする)。 ワイヤーを張る前に(ワイヤーがまだついていない場合)。 ノーマル側のガイドプーリーを調整しておく、方がいいと思う(張る前にやると楽です)。 張った後にずれてたら微調整。 ワイヤーを張る(ワイヤーがまだついていない場合)。 ワイヤーテンション調整のつまみがある場合(シフターのワイヤーが出てくるところか、ディレイラーのワイヤーを通すところにある。ないこともある。)、適当に中間ぐらいにしておくといいかもしれない。どちらかの端まで回されている場合は、適当に戻す。 ノーマル側は、ワイヤーが一番ゆるい状態なので、この状態でワイヤーを通して、軽く引っ張ってワイヤーを固定する。 強く引っ張って固定すると、ノーマルの逆側に変速しやすくなる。 ゆるく固定すると、ノーマル側に変速しやすくなる。 固定できたらとりあえず変速してみる。 問題なければこれで終わり。 問題があれば。 ディレイラーをノーマルにする。 ワイヤーテンション調整用のつまみがない場合は、ワイヤーの張り具合を修正する。 (ノーマル側に入りにくい場合はすこし緩め、ノーマルの逆に入りにくい場合は少し張って固定する。) ワイヤーテンション調整用のつまみがある場合は、それをまわしてワイヤーの張り具合を調整する。 (その範囲内で調整できない場合は、ワイヤーを緩めて、基準のワイヤーの張り具合を変更する。)
https://w.atwiki.jp/gods/pages/78507.html
スレイラウガフェス(スレイ・ラウ・ガフェス) トルウの別名。
https://w.atwiki.jp/sundayrowa/pages/228.html
既知との遭遇 ◆hqLsjDR84w ◇ ◇ ◇ 淡く輝いていた満月が西の彼方に沈み、代わりに顔を出した太陽が地上を照らし出したころ。 超天才少年アル・ボーエンくん御一行は、まだエリアE-2の公園に留まっていた。 というのも、アルとレイラが自身の持つ情報を仲間たちに提供したところで、もう放送まで僅かな時間しか残されていなかったのだ。 たとえ移動中であろうと内容を聞き逃すつもりはなかったが、それでも落ち着いて耳を傾けられる状況のほうがよりいいには違いない。 だいたいどうせ放送中は立ち止まることになるので、多少歩いたとしても大した足しにはならない。 これに対し仲間たちの反論はなく、アルは少しばかり拍子抜けするハメになった。 三人ともそれぞれ合流したい相手がいると言っていた割に、随分とあっさり頷いたものだ。 アルはそれだけ相手を信頼しているのかと胸中で頷きつつ、リュックサックから地図とボールペンを抜き取る。 地図の裏側でボールペンの書き味を確かめているアルは、レイラの思考に関してだけ僅かに見落としがある事実に気付かない。 彼女は魔道具『輪廻』により仲間についての記憶を失っているため、名簿に印がつけられているだけで顔も知らぬ四人への信頼はない。 ただ、アルの提案であるから受け入れたのである。 魔道具『心眼』が本来の性能通りに、他者の思考を自動で使用者に垂れ流しにしてくれれば、アルはそんなレイラの思考を読み取ることができた。 しかし心眼にはなんらかの制限がかけられており、対象一人の思考を読もうと意識せねば効果が発動しないようになっている。 ゆえに、アルがレイラの思いを知ることはなかった。 ベンチの上に名簿や地図を広げ、アルが放送への用意を着々と進めている傍ら。 他の三人はというと、これといってなんの準備もしていなかったりする。 ただ、ノートパソコンを前に難しい顔をしているだけである。 これはアルに支給されたものであり、たった一つ『program battle royale』というファイルが入っているだけである。 思わせぶりな名前のファイルにはパスワードがかかっており、それを突破せねば開くことはできない。 思い当たることでもあったのか、佐野清一郎が不意にキーボードに手を伸ばした。 慣れていないのか右の人差し指だけを使って、時間をかけてなにかを入力する。 ディスプレイに映し出されたのは、たった六文字のアルファベットで構成された短い単語。 ――『Hakone』。 首を傾げるレイラとコロンビーヌとは対照的に、佐野はやたらめったら自信ありげな表情である。 ついに勝ち誇ったように白い歯を見せて、大げさな音を立ててエンターキーを叩く。 少しの間を置いて、ノートパソコンから間違いを知らせるブザー音が響いた。 「なっ、なんやて!?」 こうして目を丸くしたのも束の間だけ。 ならばとばかりに、次の単語を入力していく。 『Ynfuin』。 ブイーッ! 『Kusatsu』。 ブイーッ! 『Kinugawa』。 ブイーッ! 『Noboribetsu』。 ブイーッ! 「ええい、やかましいぞ! さっきからなにをやってるんだ、貴様はっ!!」 アルに怒鳴りつけられ、佐野はようやくパスワード入力を切り上げる。 しかし納得はいっていないらしく、渋々といった表情を隠そうともしていない。 そんな佐野の前に出るのは、くすくすと笑みを浮かべたコロンビーヌだ。 「まったくダメねえ、アナタは。 ちゃんと話聞いてたの? アリスっていう女の子が関わってるのよ? 女の子の心を開かせるパスワードなんて、そんなのすぐ思い浮かぶじゃない」 こちらもまたやったら自信たっぷりに、キーボードに手を伸ばす。 すでにキーの配置は記憶してしまったようで、そのタイプ速度はかなりのものだ。 『Hold hands』。 ブイーッ! 『Hug』。 ブイーッ! 『Kiss』。 ブイーッ! 「やっかましい! と! 言って! いるん! だっ!!」 まだなにか入力しようとしているコロンビーヌであったが、顔を真っ赤にしたアルが割って入る。 そのままノートパソコンを引ったくって、ベンチまで戻ってしまう。 そんなアルの後ろ姿を眺めながら、佐野とコロンビーヌは釈然としない様子で同時に呟く。 「キース・ホワイトは、なんにも分かってへん」 「キース・ホワイトって、なにも分かってないのねぇ」 凄まじい勢いで振り返り、アルは声を荒げる。 「分かってないのは貴様らだっ!!」 こほんと一息ついて、アルは準備を再開する。 ノートパソコンを蔵王に戻してからリュックサックに仕舞い、かわりに水の入ったペットボトルを取り出す。 地図と名簿を開いたまま固定するための重しにするのだ。 そこまで終えて、アルはコロンビーヌに視線を向けた。 ただそれだけの動作で、言わんとすることが伝わったらしい。 じゃらりと音を立てて、コロンビーヌが彼女の纏う黒いゴシックドレスから懐中時計を取り出した。 「六時まであと三分ねぇ」 時刻を把握できるよう参加者全員に時計が支給されているみたいだが、その種類は様々なようだ。 このようにコロンビーヌの場合は懐中時計であったが、アルとレイラは壁掛け時計であった。 一応リュックサックに入れてはいるもののひどく使いづらいので、コロンビーヌに尋ねたのである。 「ほー、なかなかえーもん持っとるやん。結構するんちゃうか」 「…………」 佐野とレイラの二人が、コロンビーヌの懐中時計をしげしげと眺める。 レイラは黙っているものの、その羨望の眼差しはむしろ佐野よりも雄弁であった。 自動人形のサガか、こうも注目されるとコロンビーヌも悪い気はしない。 もともと大して美しい逸品と思っていたワケでもないのに、懐中時計を見せびらかすように振舞ってしまう。 長年真夜中のサーカスの踊り子として活動していただけあって、その動作には気品があり装飾品をより引き立てる。 「おおっ! なんやなんや? 盛り上がってきたんか? いよっ!」 佐野は明らかにおもしろがって、煽るように手拍子を打つ。 対してレイラは羨ましさが募っていくばかりで、どんどん物欲しげな表情になっていく。 まばたきもせずに懐中時計に見とれたのだが、レイラはハッとしたようにリュックサックを下ろす。 そうして花柄の風呂敷を取り出すと、勝ち誇ったように笑う。 「ふふっ」 「…………」 今度は、コロンビーヌが沈黙する番だった。 ただし羨望ゆえではなく、困惑ゆえにである。 レイラはやたら得意げだが、正直コロンビーヌはなんにも羨ましくなかった。 時計は時刻を知ることができるが、風呂敷なんてものを包めるだけではないか。 アクセサリーとして考えても、懐中時計と風呂敷では比べ物になるまい。いくら花柄であろうと、風呂敷は風呂敷なのだから。 とはいえレイラの態度を見るに、もしかしたらすごく価値があるのかもしれない。 人間の美的センスを基準とした価値などどうでもよいが、見極められないというのは少しばかり悔しい。 コロンビーヌが沈黙していると、佐野がマイクを握ったジェスチャーで寄ってくる。 「おうおう? まさかまさかのおねーさんの反撃! どう出んねや、コロンビーヌ選手ぅ!?」 口振りからして、魔物とかいうよく分からない存在であるレイラだけでなく、人間の佐野から見ても名品であるらしい。 どう出ると言われても、とコロンビーヌは思い返す。 リュックサックに入っていた道具のうち、装飾品になりそうなものは懐中時計くらいだ。 かといって、このまま引き下がるというのも―― とそこまで考えたとき、コロンビーヌの思考に少年の声が割って入った。 『…………レイラが持ってるのはただの風呂敷で、それ以上でも以下でもないぞ』 振り向けば、アルがやたら冷ややかな表情を浮かべていた。 もちろん、指には心眼がハマっている。 すべてを理解したコロンビーヌは、誰にも視線を向けずに一言。 「……知ってたわよォ、最初から」 佐野とレイラに背を向け、コロンビーヌはそれまでする素振りもなかった放送への準備を始めるのだった。 しばらく困惑していた佐野であったが、すぐにどうでもよくなったらしい。 マイクのジェスチャーをやめて、ふと思い出したように切り出す。 「しっかし、みんなおもろいもん持ってんねんなぁ。 俺のリュックサックにも入ってんのかな。いっちょ見たるか」 「……え?」 聞き返すかのような声を漏らしたのは、誰であったのか。 それは定かではないが、怪訝そうに佐野を見たのは三人全員であった。 六つの瞳を向けられても意に介さず、佐野はリュックサックを開く。 「おお、これがキース・ブラックの言ってた玉かいな。 説明書に書いてあるもんが入っとるワケやな、ってんなことあるんかい」 アルも、レイラも、コロンビーヌも、六時間前にやった行動である。 まさか佐野清一郎は、いまのいままでリュックサックの中身を確認していなかったのだろうか。 よもや、そんな参加者が存在しているはずが―― という三人の考えを否定するように、佐野と玉もとい蔵王の格闘が始まる。 説明書に目を通した佐野が、玉を一つ掴み取る。 「うわ、手ぇ入った! うわ! うっわ! 気色悪い! なんか、なかちょい涼しい! どないなっとんねん! うっわ、ほんまにキショい!」 「…………」 三人のうち誰一人として、佐野に声をかけることはできなかった。 というか、触れられなかった。 なんというか、いたたまれなくて。 「ええい、ままよ!」 と、意を決したかのように手を引く。 蔵王から飛び出してきたのは、真っ白な軽トラックであった。 これがあると分かっていれば、わざわざ歩いて施設を回る必要もなかっただろう。 「おおう、ほんまに出よった! どういう仕組みなってんねん! んで、こっちはっと……なはは! ずっと探しとったのに、こんな近くにあったとはなぁ!」 続いて、二つ目。 巨大な箱のなかに、折り畳まれた手ぬぐいがびっしりと詰まっていた。 『手ぬぐいを鉄にする』能力を扱う彼にとってのメインウェポンである。 そんな大事なものを持っていたことに、六時間も気付かずにいたらしい。 「そんで……なんやこれ、メモリって。よう分からんな」 最後は、USBメモリであった。 つまむようにして持ち上げてから、佐野は興味なさそうにアルへと放り投げる。 「アル、お前パソコン持ってたし、それやるわ」 彼の行動を眺めていたコロンビーヌとレイラは、まったく同じ感想を抱いた。 (本気でやってるのかしら……) そんな疑問に対し、心眼を装着しているアルの声が応える。 『心の底から恐ろしく、本当に受け入れ難いのだが…… それでも、我々はこの事実を一蹴することなく甘受せねばならない。 プログラムを打破するに辺り、信じたくないことを拒絶していてはなにも始まらない。 いかに予想してなかった事態であろうとも、目を逸らさずに向き合っていかねばならない。 非常につらい決断を強いていると思うし、僕自身まだ納得しきれていないのは明かしておく。 だから安心して欲しい。疑っているのは、決して自分だけじゃない。それだけは覚えておいてくれ。 時間がかかっても構わない。少しずつでいいから、受け入れてくれ。これは……紛れもない真実なんだ』 一拍置いて、より重い口調で言う。 『ヤツは、佐野清一郎は――本気だ』 意図せず、コロンビーヌとレイラは息を呑んだ。 ボケだとかノリだとか、そんなチャチのものでは断じてない。 もっと恐ろしい適当男の片鱗を味わったのだった。 中学生が超天才児と魔物と自動人形を戦慄させたすぐあとに、死者を告げる放送は始まった。 ◇ ◇ ◇ 放送が終わって一分が経過する。 まだ誰一人として口を開こうとしない。 広がった静寂を破ったのは、佐野が歯を軋ませる音であった。 苦々しい表情を浮かべたまま、さらにもう数分後ようやく吐き捨てるように呟く。 「クソッタレ……ッ」 ここに至ってやっと、佐野は自分が状況を甘く見ていたと思い知らされた。 自分はそれなりに戦えるつもりだし、植木は能力のほかに神器を使えるし、ヒデヨシはその植木が見付けてきた仲間だ。 能力の判明していない森はいないし、ロベルトも考えを改めつつあったという。 だから、きっとなんとかなる。 どうせ、素直に殺し合うヤツもいないだろう。 そんな――なんの根拠もない希望を抱いていた。 だから焦るでもなく、ダラダラと移動していた。 その結果が、いまの放送だ。 早くも十六人が死に、そのなかにはヒデヨシまで含まれていた。 甘かった。 ぬるかった。 そう、認識せざるを得ない。 最初から仲間を探して走り回っていれば、こうはならなかったかもしれない。 そんな想像は、仮定にすぎない。 悩んだところで、起こってしまったことは変わらない。 分かっているというのに、佐野はつい考えてしまうのだった。 コロンビーヌは、そんな佐野を冷めた目で見ていた。 いまさら悔しがるというのが、よく理解できなかったのである。 人が死ぬことなど分かり切っていたではないか。 別に、コロンビーヌに知る名が呼ばれなかったワケではない。 自動人形の宿敵である『人形破壊者(しろがね)』の一人が呼ばれた。 思うことは、これといってない。 何年も前に死んだはずの彼女がどうして生きているのかは不思議だが、それは壊れたはずのコロンビーヌも同じである。 いや、修理できる自動人形とは違うのだから、そうやすやすと同じとは言い切れないが。 なんにせよ、ただ単に不思議というだけである。 死んだことに対する感情の動きは、これといってない。 当然悲しくなんかないし、別に嬉しくもない。 ただ、死んだという事実を受け入れるだけである。 呼ばれたのが、他の誰かであったとしてもそうだろう。 同じ自動人形でも、たとえ造物主・フェイスレスであろうと、きっと一緒だ。 誰が死んだところで、佐野のように悔しがることはない。 誰かの死になにも抱くはずのないのが、自動人形なのだ。 そう思いかけて、フラッシュバックする。 自身に生命を与えてくれたフランシーヌ人形が、とうの昔に壊されていたという事実を叩きつけられたとき。 説明し難いが、なんだか空っぽになった。 造物主に命令を与えられていたというのに、自分がどうして動いているのか分からなくなった。 よく分からないが、とにかくすべてがどうでもよくなった。 あれはいったい、なんだったのだろうか。 そして―― もしも才賀勝の名前が、放送で呼ばれたのなら。 そのときには、どうなってしまうのだろう。 想像しかけて、コロンビーヌはやめた。 そう簡単に、あの少年が死ぬはずがないのだから。 この楽観的な思考は、放送前の佐野のものと似通っているのだが――コロンビーヌは気付かなかった。 アル・ボーエンは、放送によりもたらされた情報を脳内で処理する。 脱落者十六名のなかには、巴武士も含まれている。 彼のARMS『白兎(ホワイトラビット)』は、全ARMS中最速の性能を誇る。 そんな彼が、もう息を引き取ったという。 証拠はない。 死体は確認しておらず、死因すら明かされていない。 ただ、死んだという情報だけを叩きつけられただけだ。 ――はたして、信じられるのだろうか。 (……バカバカしい。 ヤツが嘘を吐く必要がどこにある。 高槻の暴走を狙うのなら、最初ので十分だ) 浮かびかけた希望的な考えを、アルは自ら切り捨てる。 高槻のように、武士のARMSが復活していたとも限らない。 それならばただ場馴れした高校生にすぎない。 もしARMSが復活していたとしても、この場には恐るべき参加者が存在するのだ。 死んでいないなどと思い込むのは、ただの逃げでしかない。 そう判断して顔を上げてみると、アルの視界に呆然としているレイラの姿が映った。 今世紀最高の頭脳を使わずとも、その理由はすぐに分かった。 レイラの仲間であるナゾナゾ博士の名も、先の放送で呼ばれたのだ。 だが輪廻の副作用により、現在のレイラは―― 「やはり、覚えていない……のか?」 ナゾナゾ博士が仲間であるとは、名簿に記されていた。 しかし、彼がどういう人物であったのかについての記憶が消えている。 「……そうね」 少し間を置いて、レイラは首肯した。 誰だか知らない仲間であったらしい人物。 その死にどう反応すべきか、自分でも判断しかねているようだ 困惑した様子のレイラに、アルは一つ提案する。 「別に、それを破壊してしまっても構わないんだぞ」 アルが指差したのは、レイラの腕にはまった輪廻である。 それを破壊すれば、副作用は一気に回復するのだという。 本来の年齢に戻ってしまう代わりに、仲間の思い出を取り戻せるのだ。 子どもに戻ってしまえば、レイラの魔術はかなり弱体化する。 このプログラムの打破を目指すアルにとって、戦力の低下は手痛い。 しかし仲間の死を悲しむことさえできないレイラの姿が、アルには気に入らなかったのである。 そんな思いから紡がれたアルの提案だったが、レイラは首を横に振った。 「いいえ、このままでいいわ」 「だが覚えていない仲間のために、そこまでしなくても――」 「いいの」 説得しようとするアルの声を、レイラが遮る。 「元から仲間だった四人の人たちは覚えてなくても、アルたちのことは覚えてるから。大丈夫」 言い切って、レイラが微笑む。 その笑顔をなぜだか直視できず、アルは視線を逸らす。 レイラは不思議そうに首を傾げながら、表情を覗き込んでくる。 慌ててそちらからも顔を背けて、アルは声を張り上げる。 「ええいっ、別に外さないなら外さないで好きにすればいいさ! だから、いちいちこっちに来るんじゃないっ! いったいなんなんだっ!」 さらに困惑するレイラになにも言わず、アルはコロンビーヌと佐野に向き直る。 放送が終わったことだし、移動を再開しよう。 死者が多数出たことはショックだが、落ち込んでいる暇はない。 軽トラックがあるので、移動もだいぶ楽になった。 この今世紀最高の頭脳の持ち主アル・ボーエンに、運転は任せておけばいい。 そう、言おうとした。 言おうとして――息を呑んだ。 「…………ッ!?」 足音が近付いてきているのだ。 それも、足音を隠そうとすらしていない。 単に隠せていないのではなく、存在をアピールするかのようにあえて響かせている。 コロンビーヌと佐野はすでに気付いていたらしく、足音のほうを見据えていた。 二人に遅れてそちらに振り返ると、アルの全身から冷や汗が溢れ出す。 接近してきているのは、足音だけではなかった。 痛いほどの威圧感が、全身に突き刺さってくる。 このプレッシャーの持ち主を、アルは知っていた。 「ようやく参加者に遭遇したと思えば……ふん」 接近者の姿が、ついにアルの視界に入る。 ツバの短い軍帽。 その下には、精悍な顔。 ゆったりとした軍用ロングコート。 それを纏っていても分かるほどに、鍛え抜かれた巨躯。 人違いであって欲しかったが、どうやらそうはいかないらしい。 「『チャペルの子ども』、アル・ボーエン。 『布を鉄に変える』だけの貧弱な能力者、佐野清一郎。 そして貴様、は……なるほど。魔道具・輪廻を使ったか、『魔物の子』のレイラ」 キース・シリーズの次兄。 闘争に生きて闘争に死んだ、戦闘生命。 アドバンストARMS『帽子屋(マッドハッター)』の適正者。 自身の作り出した屍の山の上で息絶えたはずの『戦いの神』。 「とんだ脆弱な輩ばかりと行き会ったものだ」 ――キース・シルバーが口角を吊り上げ、公園を見下ろしていた。 (まずいッ!!) 今世紀最高の頭脳が、激しく乱れる。 アルがこの殺し合いの舞台で名簿を確認した際、とある二つの名前に『こいつにだけは出会ってはならない』と判断を下していた。 その二人とは、すなわち―― 『マッドハッター』のキース・シルバー。 『チェシャ猫(キャット)』のキース・グリーン。 彼らはほぼ間違いなく殺し合いに乗り、かつ参加者中トップクラスの戦闘能力を有する。 そう認識していた。 にもかかわらず、その片割れにそうそうに出会ってしまった。 せめて――ARMS殺しを持つ二人と合流してからならば、まだ対処のしようもあっただろうが。 「ねえアナタ、アルの言っていたキース・シルバーよねェ?」 アルの焦りに、気付いているのかいないのか。 一歩前に出て、コロンビーヌがシルバーに話しかける。 そのおどけたような口調とは裏腹に、ひどく剣呑な雰囲気を漂わせている。 「ああ」 シルバーの短い返事を待ってから、コロンビーヌは二つ目の疑問を浴びせる。 「さっき脆弱な輩って言ってたけどォ……一人忘れてるんじゃないかしらン?」 その通りだ。 コロンビーヌだけが、なにも言われていないのだ。 心眼にてシルバーの心を読んでいたアルには、その理由は分かっている。 分かっているからこそ、それについて尋ねて欲しくはなかった。 答えを聞いたコロンビーヌが、どういう反応をするのか――分かり切っていたからだ。 そんなアルの思いを尊重するはずもなく、シルバーはなんでもないことのように言い放つ。 「貴様ら自動人形も、その宿敵たるしろがねも、俺は敵として認識していない」 眉根を寄せるコロンビーヌを意に介さず、シルバーは続ける。 「他者の意図に縛られるだけの存在に、なんの意思がある。 存在を規定するのは、自分自身の意思だ。自らの意思なき存在に価値はない。 たとえ思考回路を有していようと、どう生きて死ぬかすら決められぬ貴様らは――ただの繰り人形にすぎない」 口と目を開いたまま、コロンビーヌは硬直する。 その間に、アルは三人にテレパシーを飛ばす。 『おい佐野! 軽トラックの入った蔵王をよこせ! 逃げるぞっ!』 それに対して、仲間たちがどういう反応をするのか。 返事を待たずとも、アルには分かってしまう。 そして、予想通りの答えが返ってくるのだった。 「イヤや」 「イヤよ」 繰り人形扱いされたコロンビーヌだけではない。 佐野だって、親友である犬丸から授かった能力を嘲笑われたのだ。 そんな相手に対し背中を見せて逃げるなど、とても認められるはずがなかった。 「……どうするの、アル?」 戸惑っている様子のレイラだったが、こうなってしまえば取れる手段は一つしかない。 レイラの魔本を手に、アルは自身を鼓舞するように叫ぶ。 「決まってるだろう! さっきも言ったように、僕は決して友達を見捨てないっ!!」 到底、勝てるとは思えない。 本気にさせてしまえば、もう終わりだ。 だから完全体にならないうちに、どうにか隙を作って逃亡する。 しかしテレパシーにてその計画を伝えたのは、レイラだけである。 佐野とコロンビーヌにそんな提案をしたらどうなるかなど、火を見るほど明らかなのだから。 【E-2 公園/一日目 朝】 【アル・ボーエン】 [時間軸]:第四部「アリス」編終了以降。 [状態]:健康、心の力(小) [装備]:レイラの魔本@金色のガッシュ!!、心眼@烈火の炎(自動人形の思考も読めます) [道具]:基本支給品一式、通信鬼@GS美神、ノートパソコン@現実、USBメモリ@現実 [基本方針]:施設を巡り情報を集める。殺し合いに乗っている者は倒す。 ※ルシオラの思考をある程度まで読んでいます。 【レイラ】 [時間軸]:魔本が燃え尽きた直後。 [状態]:大人化、ダメージ回復、心の力(小) [装備]:輪廻@烈火の炎 [道具]:基本支給品一式、居合番長の風呂敷@金剛番長、通信鬼@GS美神 [基本方針]:仲間達を守る。殺し合いに乗っている者は倒す。 ※輪廻で大人の姿となることで能力が上昇していますが、副作用で会場に来る以前の記憶が朧気になっています。 ※ガッシュ達が仲間であることは理解しています。 【佐野清一郎】 [時間軸]:ヒデヨシが仲間になってから、森の能力判明前。 [状態]:健康 [装備]:佐野の手ぬぐい@うえきの法則 [道具]:大量のてぬぐい@うえきの法則、軽トラック@現実、基本支給品一式 [基本方針]:仲間たちとともに脱出する。コロンビーヌと共にアルに同行する。 ※佐野の手ぬぐいは支給品ではなく、最初から装備してました。 【コロンビーヌ】 [時間軸]:本編で活動停止後 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:ランダム支給品1~3(確認済み、装飾品ではない)、基本支給品一式 [基本方針] さすらう。『生存目的』を見つけ出す。とりあえずアルに同行。 ※アポリオンは使用可。制限されているかどうかは不明。 【キース・シルバー】 [時間軸]:15巻NO.8『要塞~フォートレス~』にてオリジナルARMSたちがカリヨンタワーに乗り込む直前。 [状態]:健康、共振波を放出中 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式 [基本方針]:戦闘生命として、闘争を求める。 【支給品紹介】 【大量の手ぬぐい@うえきの法則】 佐野清一郎に支給された。 植木耕助担当の神候補・淀川が、佐野清一郎に送ったもの。 山ほどの手ぬぐいが箱に収納されている。 【軽トラック@現実】 佐野清一郎に支給された。 フツーのよくある軽トラック。略して軽トラ。 四輪モデルで、オートマ。 【USBメモリ@現実】 佐野清一郎に支給された。 中身は未確認。 投下順で読む 前へ:察知――君の現在位置 戻る 次へ:ゲェムを作る側から見た場合 時系列順で読む 前へ:察知――君の現在位置 戻る 次へ:ゲェムを作る側から見た場合 キャラを追って読む 062:天才アル・ボーエンの仲間達 レイラ 096:禁句 アル・ボーエン 佐野清一郎 コロンビーヌ 057:現在位置~Fly! You can be Free Bird~ キース・シルバー ▲