約 1,041,752 件
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V1・13より訓練テーブルが変更。大幅に強化・修正が施された。 最終チューニング局面であるためか、経験点取得が大きめであり、特に得意訓練による経験値が普段以上に多め。 とはいえ、ガルツベルグでは集団訓練があるためか、優先度は低めと思われる。 パートナー(推しキャラ)の仕上げやサストの強化をメインにする場合は優先して行うと良いかもしれない。 (V1・12以前は基本点が通常だったりしたため、得意訓練以外に恩恵が薄くやる意味があまりなかった) 体力訓練 名前 筋力 技能 敏捷 魔力 精神 得意・苦手 ルーナ 13 0 0 0 5 リャンフー 16 0 0 0 4 ○ マキ 12 0 0 0 4 チャチャ 13 0 0 0 6 カッツェ 15 0 0 0 5 レイル 15 5 0 0 5 バル 12 0 0 0 4 イツカ 12 0 0 0 2 ◎ リエル 12 0 0 0 2 リリィ 16 0 0 0 2 ◎ カサンドラ 15 0 0 0 5 レディア 16 0 0 0 0 ゼオラ 8 0 0 8 0 リカオン 6 0 0 0 3 エセル 8 0 0 0 2 チャオラン(覚醒前) 6から12 0 0 0 0~2 チャオラン(覚醒後) 10から20 0 0 0 4~7 サストのパートナーでの変動 パートナーの名前 筋力 技能 敏捷 魔力 精神 得意苦手 ルーナ 14 0 0 0 4 リャンフー 14 0 0 0 4 ○ マキ 12 0 0 0 4 チャチャ 13 0 0 0 5 カッツェ 15 0 0 0 5 レイル 15 5 0 0 5 バル 12 0 0 0 4 イツカ 12 0 0 0 2 ◎ リエル 12 0 0 0 2 リリィ 14 0 0 0 4 ◎ チャオラン 12 0 0 0 2 カサンドラ 15 0 0 0 5 レディア 16 0 0 0 0 ゼオラ 12 0 0 4 4 リカオン 10 0 0 0 2 エセル 10 0 0 0 2 攻撃訓練 名前 筋力 技能 敏捷 魔力 精神 得意・苦手 ルーナ 6 9 0 6 0 リャンフー 15 6 0 0 0 ◎ マキ 6 10 0 0 0 チャチャ 6 9 0 9 0 △ カッツェ 0 10 0 9 0 レイル 9 9 5 0 0 バル 8 8 0 4 0 イツカ 10 7 0 0 0 ○ リエル 7 0 7 0 0 リリィ 9 8 0 0 0 ○ カサンドラ 12 10 0 8 0 レディア 0 0 0 15 0 ゼオラ 0 7 7 9 0 リカオン 0 5 5 6 0 ○ エセル 0 5 0 8 0 ○ チャオラン(覚醒前) 6~9 4~8 0 0 0 チャオラン(覚醒後) 9~15 8~12 0 0 0 サストのパートナーでの変動 パートナーの名前 筋力 技能 敏捷 魔力 精神 得意苦手 ルーナ 8 7 0 0 0 リャンフー 8 6 0 0 0 ◎ マキ 7 9 0 0 0 チャチャ 11 8 0 8 0 △ カッツェ 8 8 0 0 0 レイル 8 8 5 0 0 バル 8 8 0 0 0 イツカ 8 8 0 0 0 ○ リエル 7 7 0 0 0 リリィ 8 8 0 0 0 ○ チャオラン(覚前) 8 8 0 0 0 チャオラン(覚後) 12 11 0 0 0 カサンドラ 10 10 0 0 0 レディア 12 0 0 0 0 ゼオラ 8 8 0 5 0 リカオン 4 6 0 4 0 ○ エセル 4 6 0 4 0 ○ 技術訓練 名前 筋力 技能 敏捷 魔力 精神 得意・苦手 ルーナ 0 12~16 8 0 5 ○ リャンフー 0 8 4 0 0 × マキ 0 13 9 0 5 ◎ チャチャ 0 12 0 6 5 ○ カッツェ 0 12 0 0 6 ◎ レイル 0 14 0 7 7 ◎ バル 0 10 6 0 5 ◎ イツカ 0 10 0 0 6 リエル 0 8 6 0 0 ◎ リリィ 0 12 0 0 5 カサンドラ 0 15 0 8 8 レディア 0 15 0 0 0 ゼオラ 0 14 0 6 6 リカオン 0 4~7 5 0 5 エセル 0 8 0 5 5 チャオラン(覚醒前) 0 8~12 0 0 1~2 チャオラン(覚醒後) 0 10~15 0 0 5~10 サストのパートナーでの変動 パートナーの名前 筋力 技能 敏捷 魔力 精神 得意苦手 ルーナ 0 10 5 0 0 ○ リャンフー 0 10 4 0 0 × マキ 0 13 5 0 0 ◎ チャチャ 0 9 6 0 0 ○ カッツェ 0 10 6 0 0 ◎ レイル 0 7 6 6 0 ◎ バル 0 9 4 0 0 ◎ イツカ 0 7 2 0 0 リエル 0 11 7 0 0 ◎ リリィ 0 7 2 0 0 チャオラン(覚前) 0 9 5 0 0 チャオラン(覚後) 0 12 8 0 0 カサンドラ 0 10 6 0 0 レディア 0 15 0 0 0 ゼオラ 0 10 4 5 0 リカオン 0 5 2 0 0 エセル 0 5 2 0 0 敏捷訓練 名前 筋力 技能 敏捷 魔力 精神 得意・苦手 ルーナ 0 9 12 0 0 ◎ リャンフー 0 5 12 0 0 マキ 0 3 8 0 0 × チャチャ 0 4 8 0 -2 × カッツェ 0 0 12 0 6 ○ レイル 6 0 9 0 6 バル 0 0 10 0 4 イツカ 0 0 7 0 3 △ リエル 0 6 14 0 0 ◎ リリィ 0 6 8 0 0 カサンドラ 0 0 12 0 8 レディア 0 0 15 0 0 ゼオラ 0 6 8 6 0 △ リカオン 0 4 10 0 0 ◎ エセル 0 5 4 0 0 ☓ チャオラン(覚醒前) 0 4~7 6~10 0 0 チャオラン(覚醒後) 0 8~12 10~15 0 0 サストのパートナーでの変動 パートナーの名前 筋力 技能 敏捷 魔力 精神 得意苦手 ルーナ 0 5 9 0 0 ◎ リャンフー 0 5 9 0 0 マキ 0 5 8 0 0 × チャチャ 0 6 8 0 0 × カッツェ 0 5 9 0 0 ○ レイル 0 6 8 0 4 バル 0 5 8 0 0 イツカ 0 5 7 0 0 △ リエル 0 5 9 0 0 ◎ リリィ 0 4 7 0 0 チャオラン(覚前) 0 6 8 0 0 チャオラン(覚後) 0 7 12 0 0 カサンドラ 0 6 10 0 0 レディア 0 0 15 0 0 ゼオラ 0 6 8 6 0 △ リカオン 0 3 6 0 0 ◎ エセル 0 3 6 0 0 ☓ 精神訓練 名前 筋力 技能 敏捷 魔力 精神 得意・苦手 ルーナ 0 0 0 8 10 リャンフー 0 0 0 0 1~3 × マキ 0 0 0 9 10 ○ チャチャ 0 0 0 13 12 ◎ カッツェ 0 0 0 7 8 レイル 0 8 0 8 8 バル -5 -5 -5 20 -5 × イツカ 0 0 0 5 8 リエル 0 0 0 5 7 リリィ 0 0 0 5 11 カサンドラ 0 0 0 10 10 レディア 0 0 0 0 15 ゼオラ 0 0 0 10 8 ◎ リカオン 0 0 0 6 4 ○ エセル 0 0 0 6 4 ◎ チャオラン(覚醒前) 0 0 0 3~6 4~6 チャオラン(覚醒後) 0 0 0 8~15 7~10 サストのパートナーでの変動 パートナーの名前 筋力 技能 敏捷 魔力 精神 得意苦手 ルーナ 0 0 0 3 5 リャンフー 0 0 0 3 5 × マキ 0 0 0 6 8 ○ チャチャ 0 0 0 6 8 ◎ カッツェ 0 0 0 3 5 レイル 0 7 0 6 9 バル 0 0 0 3 5 × イツカ 0 0 0 3 5 リエル 0 0 0 3 5 リリィ 0 0 0 3 5 チャオラン(覚前) 0 0 0 3 5 チャオラン(覚後) 0 0 0 6 6 カサンドラ 0 0 0 7 7 レディア 0 0 0 0 12 ゼオラ 0 0 0 12 10 ◎ リカオン 0 0 0 5 5 ○ エセル 0 0 0 5 5 ◎
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2シャンテンの手牌についても、メンツ候補の数と雀頭の有無でパターン分けして考えます。まずは雀頭有りでメンツ候補過多(ターツオーバー)の場合について解説します。 基本はターツ十分>ターツオーバー ターツオーバーの場合、複合ターツから1枚落としてターツ固定するよりは、手牌のうちで最も価値が低い単独ターツを落としてターツ十分形に受けます。(ただし複合ターツが最も価値が低いなら複合ターツから1枚切る)目先の受けではターツオーバー有利でも、ターツ十分に受けたほうがアガリに近い段階の受け入れで勝るからです。 2378m34p22456677s ドラ北 打7m(234三色が残る) 2335688m56778p78s ドラ北 打5m(47m引きでもシャンテン数が進む) 11355m34p2334578s ドラ北 打8s ターツオーバーでも基本は良形>愚形複合ターツだが、受けにフォローがある(6s受けが残る)リャンメンと、固定すると受け入れが特に減る愚形複合ターツとの比較ならリャンメン落とし。 1168m23367p24789s ドラ6p 打2s 良形複合ターツ+良形ターツ+愚形ターツ×2の場合は、リャンメン固定の打3pとしてターツオーバーに受ける方が良形確定になる受け入れは多いですが、打2sとカンチャンを切る方が、ツモ7m58p以外にツモ14p68m67pでも3pが残っている分有利になります。また、ターツ十分形に受けることで、安牌や打点絡みの浮き牌も抱えられるようになります。意見が分かれるところですが、ここではターツ十分に受けることを推奨します。 11m23367p2466789s ドラ6p 打3p 今度はターツを落としても、上で挙げたような牌を抱えられるメリットがないので打3pとします。良形複合ターツ+良形ターツ+愚形ターツ×2で、愚形ターツ部分から1枚切っても複合ターツが残る場合はターツオーバーに受けるのが有利になります。 ターツオーバーに受けるケース アガリに近い段階の受け入れ優先としましたが、リャンメンテンパイのなりやすさに差がなければ、ターツオーバーでもターツ十分に受けた場合に比べそれほどアガリ率が落ちるわけではありません。よって、より高打点の受けが残るようであればターツオーバーに受けるほうが有利になります。 89m56789p11278s白白 打2s 打2s 確定している手役がなく両天秤に取るケースなどが搭子オーバーに受ける例として挙げられます。 1234689m468p4699s 打4s 打8pとすれば三色と一通の両天秤ですが、いずれも確定形なのでリャンカンが残る方がよく、三色より一通の方が完成に必要な牌が少ないことから打4s(ツモ7sなら678三色を残して打9mとする)とします。 (他にトイツを含む複合ターツがあれば)雀頭を落とす場合もあります。受け入れ枚数ではターツ落としやターツ固定より劣りますが、他のターツがトイツを含む複合ターツになることで受け入れが増えるメリットがあります。打点やアガリに近い段階の受け入れで他の選択より有利であれば雀頭落としが有力です。 1145678m23367p67s ドラ北 打1m 1145678m23367p68s ドラ北 打3p タンヤオがあるので打点面で有利な打1m。67sが68sなら、タンヤオよりは良形確定を優先し、先に7sを引いた時は678三色の目が残る打3sが有力。 手牌構成の分け方で解説しましたが、4枚以上からなるターツについても、枚数が偶数のものは単独ターツ、奇数のものは複合ターツに分類されます。偶数枚のターツと奇数枚のターツの比較になれば、偶数枚のターツを1枚外し、ターツを奇数枚で合わせた方がアガリに近い段階の受け入れで勝ります。 13579m1357p44789s ドラ4s 打1p ターツ同士の比較 二面子形の選択では1シャンテンの場合は先にテンパイすることが多いので、変化より待ちが残ってテンパイ場合のアガリやすさ重視としましたが、メンゼンの2シャンテンなら、良形に変化しやすいターツを残します。 基本的に、35のようなリャンメン変化2種のカンチャン(内カンチャン)>13のようなリャンメン変化1種のカンチャン(外カンチャン)>ペンチャン。35(57)と46なら赤5受けがある46、13(79)と24(68)ならカン2の方が待ちとして強いので13を残します。リャンメン同士は、待ちの強さよりは赤5受けを重視して34(67)>23(78)>45(56)の順で残します。 35m1368p579s西西発発発 ドラ北 打8p トイツの場合もカンチャンと同様、赤5受けは残しつつリャンメン以上の変化が多くなるように、差がつかない場合は待ちになったときに強い方を残します(カンチャンとトイツの比較は、28トイツ1つにつきリャンメン変化1種、3~7トイツ1つにつきリャンメン変化が2種あり、テンパイ時の待ちとしてもカンチャンより強いので、トイツ2組なら多くの場合トイツ残しが有利になる。)。 但し、講座14で取り上げたように、トイツから1枚切って出来た浮き牌にくっついてリャンメンができた時に、もう一方のトイツ以外を切ることになる場合は、逆に変化が強いトイツから1枚切って、「浮かせ打ち」をするのが有力になります。) 13588m3379p12345s ドラ北 打9p 13588m3378p12378s ドラ北 打3p 123三色もあるのでツモ124pで打5m 変化同士の比較 1334や2457といった受けかぶりターツについては通常のターツより弱くなりますが、受けかぶりターツ以外でも、別のターツが近くにあるターツは変化の面で弱くなります。一方、ターツの連続系ターツ以外でも、近くにシュンツがある場合は変化が強くなりますが(ただし二面子形の選択同様、12>12456)、近くにアンコがある場合はアンコを手の内で使っているので変化が少なくなる分弱くなります(ただしトイツについては33344mからツモ25mで強い複合ターツができるように、アンコが近くにあると変化がより強くなる)。雀頭にくっついているターツ(3566m 6m以外の対子無し)については、3m切って4m引きでも手広くなることから、(受けかぶりではない)他の愚形ターツより先に落とします。 1356m13p11677s南南南 ドラ北 打1m 13mと落として4mを引いてもメンツができる。 24678m24778p5699s ドラ北 打2p ツモ5mが3メンチャンになる以外にもツモ9mでリャンカンができる。 24555m5568p23579s ドラ9s 打8p 打8pツモ7pの形が打2mツモ3mの形より勝る。 3トイツの扱い トイツ2組とカンチャンの比較は多くの場合トイツ残し有利でしたが、3つ目以降のトイツはカンチャンを切った場合に比べロスが2枚少ない為、他のターツより弱くなります。ただし、3トイツ以外にも2枚使っている牌が1種あればチートイ2シャンテンでもあるので、愚形ターツよりは残したほうがよくなることには注意が必要です。 24m1145678p22899s ドラ7p 打1p 24m1145567p22899s ドラ7p 打2m 45m1145567p22899s ドラ7p 打1p 2シャンテン同士で、愚形複合ターツが埋まれば良形確定するならチートイツは見切る。 4枚からなるターツの扱い 3467m123赤577p3357s 打7s 複合ターツが残る選択が複数ある場合は講座14の内容を基準にしますが、単独のトイツが無い2トイツの形からトイツを落とすと、トイツを含む複合ターツが浮き牌+雀頭に固定されて受け入れが減る(上の牌姿で打3sとすると7pが雀頭になるのでツモ6pでシャンテンが進まなくなる)ことに注意が必要です。 1378m1357s6778p西西 ドラ北 打1m 基本は1シャンテンと同様目先の受け入れで複合ターツが残るターツを落としますが、上の牌姿のようにターツより残すべき浮き牌がある場合は、69m引きやピンズの中ぶくれ形が伸びた場合、先にマンズのカンチャンを払っていた方がアガリに近い段階の受け入れで勝るので1m切りがよくなります。 受けの数と打点の比較 打点差がある場合は、二面子形で取り上げたのと同様の基準でターツを選択します(基本は高打点優先、愚形ターツがテンパイまで残った場合でも良形テンパイより有利なら愚形残し、満貫以上が見込めるなら受けの数優先。)。 455567m235688p45s ドラ1p 打2p 受けが広いのは打5pだが、ドラ1pでも23p落としが打点的に有利。345三色もあるので2pから切る。 ターツと浮き牌の比較 ターツオーバーならターツを落としてもシャンテン戻しにならず、1シャンテンになっても浮き牌が残り変化を残すことができるので、講座16で取り上げた基準以上に変化をみるのが有力になります。(変化法則4.変化は最大限にみる、法則5.アガリに遠い段階ほど変化重視) 3~7浮き牌とペンチャンの比較であれば、ペンチャン以外が既に良形ターツである場合以外は良形変化をみて浮き牌を残します。他で雀頭ができた時に受けが広くなる雀頭くっつきの浮き牌については、リャンメントイツ形ならリャンメンターツとの比較でも浮き牌残し。カンチャントイツ形については、先に愚形ターツが埋まっても良形テンパイが確定しない形については愚形ターツより落とします。 479m23666p114589s ドラ2p 打9s 2367m45p23378s南南南 ドラ北 打4p 1356m112p1368s南南南 ドラ6m 打8s 1356m112p1367s南南南 ドラ6m 打2p 打点絡みの浮き牌であれば講座16の強浮き牌ほどではなくても愚形ターツ、確定で2翻以上打点が上昇する強浮き牌についてはリャンメンターツより優先して残します。受けかぶりターツに関しては残すメリットがほとんどないので、少しでも変化が残るようであれば変化を残す方がよくなります。 11122m34p45s北北白中中 ドラ6s 打4p 白重なりで中ドラ1の手が仕掛けても満貫、跳満と大幅に打点が上がる。 34m34999p46899s中中 ドラ北 打6s 7s受けがかぶっているので、ツモ3sの三色変化を残して6sから切る。 ターツ十分形、雀頭有りの2シャンテンについて考えます。 ターツ固定と雀頭固定の比較 ターツ固定と雀頭固定の比較であれば、3トイツでターツ固定の方が目先の受け入れが広くても、1シャンテンになった時の受け入れで勝る雀頭固定が有利になることが多いです(手作り法則3アガリに近い段階の受け優先)。 122557m23668p789s ドラ4p 打1m 446m224p135789s北北 ドラ北 打4m 単独トイツの北が雀頭なのでターツ固定同士の比較、カンチャン>3つ目以降のトイツにつきリャンメンに変化しやすいマンズをカンチャン固定。 23577m335p223789s ドラ北 打2s 良形複合ターツ+愚形複合ターツ×2のこの牌姿ならリャンメン固定の打2sを推奨します。1シャンテンの受け入れでは雀頭固定が勝りますが、よりアガリに近いテンパイの段階では良形が残りやすいリャンメン固定の方が勝るからです。789sのシュンツが代わりに暗刻であれば、チートイツ2シャンテンでもありコーツ手への受けも残るので雀頭固定の打5mとします。 23778m335p223789s ドラ北 打5p 111566m455p22378s ドラ北 打4p テンパイ時の待ちとして14sが強く、赤5m引きの形の差で打4p。 123566m455p22378s ドラ北 打2s(打4pとは微差) 良形複合ターツ×3で、メンツ部分がシュンツの場合は、ピンフがつきやすく、目先の受けとはいえ6枚差があるので雀頭固定との優劣は微妙になります。もし78sのリャンメンが、代わりに79sのカンチャンであれば、ツモ79sの良形確定変化もあるのでこれはリャンメン固定有利になります。 ターツ固定、雀頭固定同士の比較 基本的に、どの複合ターツを固定するかについては講座15、どう固定すれば残る単独ターツの価値が高くなるかについては講座14、22の内容を基準に判断します。1シャンテンとの違いで注意が必要なのは、愚形が多い手の場合はリャンメンターツを残しても良形テンパイになりづらいので、リャンメンターツの価値がやや低くなることです。 12378m355p122688s ドラ北 打6s ターツ固定より雀頭固定有利の形だが、ツモ5sでリャンメンが出来ても良形聴牌が確定しないので、遠いとはいえツモ23pで123三色が残る、「強い変化」重視で打6s。 22668m23赤5p244789s ドラ北 打2p 基本はドラ1カンチャンよりはリャンメン残しですが、赤5pを切っても先に愚形が2つともメンツにならないとリャンメンテンパイにならないのでこの場合はカンチャンを固定します。(668mが667mなら打6m) 667m234468p22455s ドラ北 打6m チートイツ2シャンテンでもある場合は、暗刻が無くて良形テンパイ確定、あるいは愚形複合ターツが埋まれば良形テンパイが確定するケースについてはリャンメンを固定してチートイツを見切ります(455sが557sなら打8p)。 浮き牌切り、ターツ落としとターツ、雀頭固定の比較 基本的に講座16の内容を基準に判断します。1シャンテンとの違いで注意が必要なのは、特に強い浮き牌がある場合はそこから1メンツできることが望ましいので、その浮き牌もメンツ候補とみなせるということです。そうするとターツ十分形でも実質的にはターツオーバーになり、講座22で書いたように、それほど強くない浮き牌も残して最大限に変化を見るのが有利になります。 赤5m79p24556699s北北白 ドラ5m 打9p ホンイツ変化は遠いので白はそれほど強くない浮き牌だが、ダブドラの赤5mをメンツ候補とみなせば実質的にターツオーバー。よって赤5mを使い切れない場合もホンイツで高打点になるように打9pとする。 また、受けかぶり愚形ターツの中で、メンツ化しても良形ターツが残らないもの(1246の12など)がある場合は、浮き牌28でも残してシャンテン戻しします。 良形テンパイが確定している手であれば4連形や中ぶくれ形を残すメリットが少ないので切ることも多いですが、アガリに遠い段階ほど変化重視(手変わり法則5)なので、他のケースで2シャンテンの段階から講座16で取り上げたような強浮き牌を切ることはあまりありません。切るとすれば残すことで目先の受け入れ枚数だけではなく、良形が確定する受け入れや手役絡みの受け入れまで減ってしまう場合が挙げられます。 11赤5899m667889p78s ドラ北 打赤5m 目先の受けだけでなく、789三色かチートイツになる受けまで減ることになるのでドラでもここで切る。 浮き牌同士の選択についても、二面子形の内容を基準に判断することになりますが、ターツの一部としてもみなすことができる浮き牌(13466の1や13468の1など)の扱いに注意が必要です。 13466m6p11778s中中中 ドラ1p 打6p 13466はカンチャン13+カンチャントイツ466とみなすこともできる。ツモ57pの良形変化より、ツモ25mで1シャンテンになった場合に打7sとして形がよくなるという、「受け」を優先して打6pとする。 ヘッドレス2シャンテン ヘッドレス形でも基本は雀頭がある場合と判断は同じですが、他に雀頭を作る必要があるために判断が変わるケースもあります。 雀頭ができることでシャンテンが進むので、雀頭を作りやすい連続形ターツの価値が、雀頭がある場合よりも上がります。一方、手役絡みのターツは、そのターツから雀頭が出来た場合も手役が崩れてしまうので若干価値が下がります。その為、ドラが2枚ある等、手役が崩れても打点十分の場合は良形、愚形ターツ同士の比較でも、手役絡みのターツを落として連続形ターツを残す場合があります。 78m赤56789p2366778s ドラ2s 打7m 678、789三色は崩れやすくドラを切ることになるケースも多いので、三色より連続形ターツを残す。 連続形ターツ同士を比較する場合は、打点が上がる受けは優先的に残すとして、雀頭を作る受けが多く残るように、受けに差がなければ良形変化が多く残るように切ります。(雀頭を作る受けが特に多いのは22344、33455のイーペーコー形と12234のペンカンチャン(12枚)、良形変化が特に多いのは35678(14枚)と13456、24567(10枚)のカンチャン) 1223478m12346p78s ドラ8s 打6p 24567m35678p3478s ドラ8s 打2m ヘッドレス1シャンテンの場合と同様に、7899、3335といった頭が作りやすいパーツの価値が上がります。ターツオーバー形なら愚形ターツより優先して残します。他に重要になるのが、講座15で取り上げた223455、334566といった両翼形。前者でもリャンメンが出来る受けが3種、後者は4種と4連形や中ぶくれ形と同等の価値があります。(雀頭が有る場合は、334566から3を切ってもツモ3くらいしかロスがないので他の浮き牌より先に切る) 237899m3456p2379s 97s落とし 35667のような、面子+浮き牌ともリャンカン+雀頭とも見られるパーツの価値も高くなり、35667から打3とするロスは4連形や中膨れを切るロスに相当します。24556のように浮き牌部分が28なら基本的に愚形搭子よりは先に切りますが、手役が見える場合は先に搭子を落とすこともあります(浮き牌同士の比較なら28浮き牌よりは残す)。12235の2、13445の1についても同様のことが言えます。 24556m23457p2478s 打7p(234三色を残す) 他には、面子ができて1シャンテンになった場合はメンツ固定より雀頭固定の方が有利になる場合に、目先の受け入れが減っても雀頭になる牌を残すケースがあることに注意します。 123467m346778p34s ドラ北 打1m メンツができて1シャンテンになった場合、雀頭固定の68p落としとすることで高打点の受けを残しやすい。
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準々決勝 第一試合 桃色 VS 大魔女フーリャン 作者 ID 22GfxuaUO ブ~~~~~~~~~~~~~~~~ ブ~~~~~~~~~~~~~~~~ アンテナ『えー 今日も今日とて鳴り止まぬブーイング!!!! 実はこのブーイング なんと半年近く前から鳴り止みません!!!!!!!! それも仕方ありません 前回の本戦からそれくらい経ってるのですから!!!!!!!! 戦いに飢えた観客達は「早く血を見せろ!!」「絶望の叫び声を聴かせてくれ!!」と狂った音頭を奏でています!!!!!!!!!!!!!!!!」 観客達『おっぱい!!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!』 観客達『女体の組んず解れつキャッキャウフフな戦いを見せろー!!!!!!!!!!!!!!!!』 アンテナ『狂った音頭です!!!!!!!! 戦いに飢えた狂った音頭です!!!!!!!!!!!!!!!!』 柏木『しかしあれだね 半年近く座ってるってのもしんどいね』 アンテナ『で…ですが皆様ご安心を!!!!!!!! 準々決勝第1試合「桃色選手 vs 大魔女フーリャン選手」がついに始まりますよーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! アンテナ『おおおおおおおおおお!!!!!!!! 会場が揺れるーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! これから始まる血みどろの争いを拝めるという歓喜の狂った音頭が会場を…否!!! 創発世界を揺らすーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 わあああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 観客達『よッしゃアァー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 女体の争いだァ~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 観客「やッはァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! ぼくのリビドーが跳ね上がる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! これはもう青天井の勢いだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! もんもんもォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 観客達『おっぱい!!!!!!!!!!!!!!!! おっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!』 アンテナ『…狂った音頭です!!!!!!!! 歓喜の狂った音頭です!!!!!!!! さ…さぁーてでは選手に入場していただきましょう!!!!!!!!』 バンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 選手控え室 赤「桃……頑張れよっ!!!」 桃「はい」 赤「ヤバイと思ったらすぐ棄権しなよ 桃は普通の女の子なんだから」 桃「……大丈夫 …私には“皆”が付いてる…! ……皆が…!」 ――― アンテナ『桃色選手の入場ですッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 ボン… ボン… ボン… ボンボボンボ ボン… ボン… ボン… ボンボボンボ パッ!!!!!!!!!!!!!!!! 桃色「みんなーーーーーっ!!!!!!!! 桃色だよーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」 ぼっいぃ~~~~~~~~~~~~~~~~ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 観客「出たァーーーーーーーーーーーーーーーーーーぅごかぱしょぺげぇええぺぇえええええええええええええええええええッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! あぱくちゅぺけぇぽこらぷすょべゃああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 観客「桃色ちゅわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 観客「桃色ちゃんの細胞になりてぇよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! うぇおおええええええええええええああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 アンテナ『さぁー予想通りの歓声だーー!!!!! しかしこの狂った音頭を聞いて相手の大魔女フーリャン選手はどう思うでしょう!!!!?』 柏木『彼女は騒がしいのが嫌いですからねぇ いきなりイライラMAXで登場するかもしれません』 アンテナ『それは恐ろしい!!!!!!!!!!!!!!!! それでは大魔女フーリャン選手の登場です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 しぃーん… ざわざわ… アンテナ『…おや? 大魔女フーリャン選手は…?』 ??「ここよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 アンテナ『大魔女フーリャン選手の声がするーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 一体どこに~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? ハッッ!!!!!!!!!!!!!!!!』 ババンッ!!!!!!!! よし子「ひ…ひ~~…」 よっせ よっせ 大魔女「動け動けーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」 どん!!!!!!!!!!!!!!!! アンテナ『な…なんとぉーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女フーリャン選手 審判のよし子さんを馬がわりにして登場!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 幼気なよし子さんを馬にするなんて!!!!!!!!!!!!!!!! まさに外道!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 桃色「やめてください!! 苦しがってますよ!!!?」 大魔女「ふん あんたが次の相手ね…」 ゴゴゴゴゴゴゴ… 桃色「大丈夫ですか…?」 よし子「うぅ…桃色……私の仇をとってくれ…」 ガク… アンテナ『し…死んだーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 ゴーン!!!!!!!! むくっ よし子「おっと 試合開始!!!!」 カ~~~~~~~~ン!!!!!!!! アンテナ『生きてた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! そして始まったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! 準々決勝第1試合~~!!!!!!!!』 桃色「ひどい人には容赦しません!!!」 大魔女「ふふ… やれるもんならやってみなさい 初撃は受けてあげるわ」 桃色「い…行きます!!!!!!!!!!!!!!!!」 ダッ!!!!!!!! 大魔女「ふっ あらゆる敵と戦ってきた私が一般ピーポーの攻撃喰らうわけないでしょ……」 桃色「パイチ(乳打)!!!!!!!!」 ボミョゴンッッ!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女「ぼからブボ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ドギョオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!! アンテナ『なっ………喰らった!!!!!!!!!!!!!!!! 吹っ飛んだ~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!! ほのぼの系スレの癒しキャラの桃色選手が ボロボロ系スレの殺しキャラの大魔女フーリャン選手を吹き飛ばしたァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! これは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』 柏木『なるほど… どうやら桃色選手はことごとく運がいい 対戦相手との相性に恵まれているんだ 大魔女フーリャン選手は 第2回戦のプリン妖精選手同様 パイオツが弱点のようだ』 アンテナ『ど…どういうことですか!!!!!!!!!!!!!!!!?』 柏木『大魔女フーリャン選手は自分以外の乳… とりわけ巨乳に対し激しい憎悪を抱いている…』 アンテナ『な…なんですかその アンギラスみたいな設定は…』 柏木『しかしその憎悪の対象は 転じて彼女の弱点でもあるのだよ!!!!!!!!!!!!!!!!』 アンテナ『な…なんだってーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 アンテナ『な…なんですか弱点がパイオツて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! そんなに効果があるんですか!!!!!!!!!!!!!!!! 吹っ飛びましたよ!!!!!!!!!!!!!!!! だってただの女の子の桃色さんがパイオツボディプレスしただけですよ!!!!!!!!?』 柏木『大魔女フーリャン選手は「ちくしょうなんだこのパイオツは私よりデカくてぷるぷるで柔らかいじゃねーかドチクショー!!!!!!!!」というショックで自ら吹っ飛んだのです』 アンテナ『自ら!!!!!!!!!!!!!!!!? リアクションがダイナミックすぎるだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 桃色「や…やったぁ…」 ガラガラ… 大魔女「な…なめやがって… ちょっとパイオツがでかくて形がいいからってなんだってのよ 私だってもっとはやく成長期が来てれば……」 ぼそぼそぼそ アンテナ『大魔女フーリャン選手 なにかボソボソと恨み節をつぶやきはじめたぞー!!!!!!!!』 おっぱい評論家『妙だな…』 アンテナ『ぶぼらッ あなたはいつぞやのおっぱい評論家の!!!!!!!!!!!!!!!!』 おっぱい評論家『いくら桃色選手のパイオツがすごいとは言え 今の吹っ飛びには別の要因が絡んでいる気がする…』 アンテナ『そ…それは一体…!!?』 おっぱい評論家『……おっと!!!! 来たか!!! 悪いが今追われているんだ!!!!』 ダッ 獣羽鶏『クェ~~~!!!!!!!!!!』 ドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!!! ひゅ~~… アンテナ『い…行ってしまわれた…』 柏木『桃色選手に一体どんな秘密が…?』 大魔女「ぼそぼそぼそぼそぼそぼそ…」 桃色「何かしゃべってる所ごめんなさいですけど また攻撃します」 大魔女「…ちっ!!! なにがパイオツ攻撃よ…! 当たらなきゃどうってことないわよ!!!!」 桃色「今度は違う攻撃です!!!!!!!!」 バッ!!! シュババッ!!!! 大魔女「!!!!? この動き…」 桃色「桃色パンチ!!!!!」 ドッ!!!!!!!! 桃色「&パイチ!!!!!!!!!!!!!!!!」 ズビュムルンッッ!!!!!!!! 大魔女「ぐわたー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 どかーん!!!!!!!!!!!!!!!! アンテナ『ま…また攻撃を当てたァー!!!!!!!!!!!!!!!! しかし注目すべきはパイチ直前の動き!!!!! 桃色選手らしからぬ流れるような体術!!!!!!!!! しかし私はあの動きに見覚えがあります!!!!!!!!!!!!!!!!』 柏木『一条神拳―――…かい?』 どんッ…!!!!! アンテナ『やはり!!!!!!!! 私もです!!!!!!!! 私も今の桃色選手の動きに 一条遥選手がダブって見えました!!!!!! 桃色選手が…なぜ一条遥選手の技を!!!!!? 謎が深まります…』 桃色「あちょー!!!!!!!!」 ドグォッ!!!!!!!! 大魔女「ふぐ!!!!!!!!!!」 アンテナ『な…なにぃー!!!!!!!!? 続いて串子選手ばりの蹴り!!!!!!!!!!!!!!!!?』 バチバチ… 桃色「ライトニング…桃ボルト!!!!!!!!!!!!!!!!」 バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女「ぐほぁ!!!!!!!!」 アンテナ『ああああああ!!!!!!!!? これは!!!!!!!!!!!!!!!!? い…いかづち選手の技~~~!!!!!!? もう混乱してワケガワカリーマセ~~~~ン!!!!!! オーマイガーッ!!! ホーリ~シィーット!!!!!』 柏木『君のキャラも訳が分からなくなってるぞ』 アンテナ『いやこんなキャラにもなりますよ!!!! 桃色選手が他の選手の体術だけでなく超常技まで使いこなしているんですから!!!!!!!! 何故!!!? なにゆえ桃色選手は他の選手の技を使えるのでしょう!!!!!!!?』 いかづち「あの雷撃はオレが教えた」 アンテナ『い…いかづち選手!!!!!?』 いかづち「他の技も その技の持ち主に習ったんだと思うぜ ……この試合の前にな」 柏木『それは一体どういう…』 いかづち「あの桃色って子は大したタマだ …恐らく この大会の出場者の中で最もこの大会に強い思いを抱いている そして誰よりも………」 努力家だ!!!!!!!!!!!! ―――… 夕鶴「…………」 ――― 《夕焼け空の小高い丘》 夕鶴「私に師になれだと?」 桃色「ち…ちがいます!!! な…なってくださいお願いします!!!!! です」 夕鶴「何故私なんだ?」 桃色「あ…あなたからは何だか…私と同じ感じがするからです」 夕鶴「そうか…… だが何故お前のような女の子がそこまでトーナメントにこだわるんだ」 桃色「私の世界の代表として 恥ずかしくない結果を残したいんです!!!!!!!! でも次の対戦相手さんは運だけじゃ勝てないと思って………だから!!!!!!」 夕鶴「ダメだ」 桃色「え…!!!!!!」 夕鶴「…と言いたい所だが お前の本気の目を見て 私も何かしてやりたいと思ったよ …だが今はダメだ ……他を当たりな」 桃色「そんな…」 夕鶴「待て待て なにもう諦めているんだ? “今はダメ”と言ったんだ そして“他を当たれ”とも言った ………時が来たらまた来い その時 お前が私が教えるに値する女になってたら 考えよう」 桃色「…!! は…はい!!!!!!!!」 ザザザァア… 夕鶴(………大丈夫だ お前にはお前だけの…力がある!!!!!!!!!) ――― それから 一条遥「な…なんですって!!!!? 私の技を教えてって!!!!!!!!!!!!!!!!? そ…それは出来ない…!!! 何故なら一条神拳は一子相伝の極意かもしれないから…!!!!!!!! なんと言われてもそれだけは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 PBMの人「まぁそう言わず教えてあげたらどうだい?」 ニコニコ 一条遥「う…うーん……分かりました…」 PBMの人「遥さんは素直でかわいいなぁ!!!!!!!!」 ニコニコ ――― いかづち「もしかしたら戦ってたかもしれない相手に教えを請うなんて物好きなやつだ いいぜ!!!!」 ――― 串子「私は厳しいわよぉ……うふっ」 ――― フェアリー・テール「快く了承します 昨日の敵は今日の友 …ですが今から私はあなたの師 一瞬でも立場的にあなたより優位になって先の試合の仕返しといきましょう …なーんて」 ――― ほっしー「わしのオンナになるなら考えてやってもえーで」 桃色「お断りします」 ――― 陽太「選ばれし者でないお前に俺の技が伝えられるか分からんが…… 少しは善処してみよう!!!!」 ――― ダイヤモンドダスト「……い…いいですわ… でもギブアンドテイクということで私にも色々教えてもらいますわ…」 主に胸について ――― クズハ「教えてもいいですけど… 教えたところで扱える技じゃないと思いますよ」 ――― やまなし「それならフィニッシュは私の技でお願いね♪」 ――― 倉刀「ぷしゅぺらぽぇいぷぉこぺぉしゃんぺぃぷりゅぽけらみゃにゃぼぇみ」 ガチガチ ――― 無限桃花「いいよ!!!! じゃあ私の仲間達にも協力させよう!!!!!! おいで!!!!! 無限桃花たちー!!!!!!!!!!!!!!!!」 無限桃花達『うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!』 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド ――― 無限彼方「い…いいけど ここは一つギブアンドテイクで私も色々教えてよね」 主に胸について ――― etc etc etc ―――… わ~~~~~~~~… アンテナ『な…なんと 今の回想を見るかぎりですと桃色選手は出場選手やその他の創発キャラクター達に技を習っていた模様!!!!!!!! しかも皆さん快く承諾してますねー』 柏木『そこで光ったのが桃色選手の「誰とでも仲良くなれるスキル」なのでしょう 彼女の大きな武器だ』 アンテナ『なんて素晴らしいチカラ!!! しかし体術はともかく 何故いかづち選手の超常技まで!!!!!!?』 おっぱい評論家『それが彼女の無限のキャパシティー…いや “キャパイシティー”のなせる技なのです』 アンテナ『また出た!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! キャ…キャパイシティー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』 ずーん!!!!!!!!!!!!!!!! おっぱい評論家『彼女のパイオツと同様… 彼女には無限のキャパイシティーが…無限の可能性があるのだよ!!!!!!!!!!!!!!!! 巨乳こそ無敵!!!!!!!! 巨乳こそ至上!!!!!!!! 彼女の優勝でそれが証明され』 グシャアッ!!!!!!!!!!!!!!!! 獣羽鶏「ぐぇええええええええええええええええええああああああー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 アンテナ『ぎゃあ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! おっぱい評論家ァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 大魔女「なにが無限の可能性よ… 所詮は贋物!!!!!!!!!!!!!!!! さっきの体術だって 本物(一条遥)の動きには到底及ばない!!!!!!!! 魔体術『韋駄天足』!!!!!!!!」 ビュッ!!!!!!!! バゴン!!!!! 桃色「いやん!!!!!!!!」 大魔女「まだまだよ!!!!!!!!」 ダッ つるーん!!!!!!!! 大魔女「ぬわー!!!!!!!! あ…足元に…バナナ!!!!!!!!!!!!!!!!? そして転ぶ先には…」 ウニウニ~~ ぐっさぁ~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女「どぶろーーー!!!!!!!!」 じわ~~~~ 大魔女「し…しかもこの足場は塩がまかれてる!!!!!!!! 傷に染みるわーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」 ゴロゴロゴロ アンテナ『ま…まるで陽太選手のような食物連鎖攻撃!!!!!!!! 陽太選手のように自由自在に出しているわけではないようですが!!!!!!!!』 桃色「怯んだ隙にパイチ!!!!!!!!」 大魔女「ローリング回避!!!!!!!!」 くるるんっ 大魔女「&回し蹴りよー!!!!!!!!!!!!!!!!」 ぐわんッ!!!!!!!! 桃色「お…おっぱいガード!!!!!!!!」 ボイーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 バキバキーン!!!!!!!! アンテナ『大魔女フーリャン選手の膝が割れる~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ってなんでやねーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 大魔女「デラちくしょーが~~~~~~~~!!!!!!!!」 桃色「ていていてい!!!!!!!!」 バキバキバキ!!!!! ドゴォ!!!!!!!! ズドドドドッ!!!!!!!! ドキャ~~~~ン!!!!!!!! アンテナ『ラッシュの応酬だ~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!! 桃色選手の体術には一条遥選手や串子選手 更には倉刀選手 SSP選手や鎌田選手のソレも混ざっているようにも見える~~~!!!!!!!!!! しかし大魔女フーリャン選手が力で押しているぞー!!!!!』 大魔女「ジェットフジツボパンチ!!!!!!!!」 ドゴォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 桃色「みゅんッ!!!!!!!!!!!!!!!!」 大魔女「バクサボンブ モイモーイ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!」 ドオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! アンテナ『ついに出たー!!!!!!!! 大魔女の本領! 魔法だァ~~~!!!!!!!!!』 ズッドオオオオオオオーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ぷしゅ~~~~… 桃色「こわかった…」 てーん!!!!!!!! アンテナ『な…なんと~~~~!!!!!!? 桃色選手…無傷~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!?』 柏木『…アレは!!!!!!!!!!!!』 バンッ!!!!!!!! ふよふよふよ 妖精「なんてむじひなこうげき!!」 妖精「かよわきおなごにむけるわざでなしに!!」 アンテナ『あーっとあれはフェアリー・テール選手の使役する妖精だ~~~~~~~~!!!!!!!!?』 柏木『あの妖精たちが魔法の軌道を反らしたのか!』 大魔女「それがどうしたのよ!!!! メライ ギライ バリトゥーロ メコレ!!!!!!!!」 ドドオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!! 妖精「まもれー!!!!!!!!」 妖精「ひとつでもきずをつけたらわれらのはじとおもえー!!!!!!!!」 バチィインッ!!!!!!!! 桃色「あ!!!!!!!!!」 ズバゴォオオ~~~~ン!!!!!!!!!!!!!!!! アンテナ『妖精たちが大魔女フーリャン選手の魔法で消え去ったー!!!!!!!! しかし魔法の軌道を少しズラすことが出来たようです!!!!! ですが魔法の衝撃波は凄まじく桃色選手は転がっていったぞ~~~~~~~~!!!!!!!!』 大魔女「フワラル レーロー メコレ バクサロロ メコレ」 バオォーオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! アンテナ『大魔女フーリャン選手飛び上がり更に魔法を放つー!!!!!!!!!!!!!!!! 妖精を失った桃色選手大ピ~~~~~~~~ンチ!!!!!!!!』 桃色「…!」 パアア… 大魔女「!!」 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! しゅ~~~~ アンテナ『な!!!!!!!!? 桃色選手が陣のようなものを作りだし…光弾を放ちました!!!!!!!!!!!!!!!! これはクズハ選手の!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 柏木『なるほど 異形世界の魔法か ならばここまで大魔女フーリャン選手の攻撃を受けても立ち上がる彼女の防御力の秘密が分かった “魔素”によって身体能力を上げたというわけだね…』 アンテナ『桃色選手が大魔女フーリャン選手と同じ土俵にたったというのか~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!! 一体どうなってしまうんだァー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 大魔女「ふふん 異世界の魔法とは面白いわね 撃ち合いましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 桃色「た~~~!!!!!!!!」 ドウンドウンドウン!!!!!!!! ズバ~~~~~~~~ン!!!!!!!! メコッ!!!!!!!! ぷう! どっぼん!!!!!!!!!!!!!!!! メリメリ… ぼい~~~~~~~~ん ヨロレイヒー にゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんっ アンテナ『今度は激しい魔法の応酬となった~~~!!!!!!!!! しかしやはり 大魔女フーリャン選手が押している~~!!!!!!?』 柏木『 魔法を撃ち出す速度の差だね 大魔女フーリャン選手の魔法は一瞬で発動するが 桃色選手の使う魔法は陣をえがく必要があるしね それをフォローする経験がなかったのもまずかったか』 桃色「経験でフォローは出来なくても…私をフォローしてくれる方がいます…!!!!!!!!」 大魔女「くらえ リアル ビッグ ウンコ…」 ガシッガシッ!!! 大魔女「!!!? 誰かが私の腕を押さえ…」 妖精「このうらみはらさでおくべきか~~」 妖精「おくべきでな~~い」 どどーん!!!!!!!! アンテナ『よ…妖精だ~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!! 妖精は生きていた!!!!!!!! 大魔女フーリャン選手を押さえる!!!!!!!!!!!!!!!! そのスキにッ!!!!!!!!!!!!!!!!』 ピカァッ 大魔女「くっ しまっ…」 チュドオオオ~~~~~~~~~~ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ボロボロ…ヒュルル~~~~~…《落下するフーリャン》 大魔女「ブッアレす!!!!!!!! 落下式大魔女火だるまプレス!!!!!!!!!!!!!!!!」 ボオオオオ~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ギラッ 桃色「や…やぁ!!!!!!!!」 ぐいっ 大魔女「ふぁッ!!!?」 ぐるぅ~~~ ドカァ~~~~~~~ン!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女「ほんブバリッ!!!!!!!!!!!!!!!!」 アンテナ『な…なんでしょう!!!!!!!!!!!!!!!!? 桃色選手が何もない空を掴んで背負い投げをするような動きをすると それに合わせるかのように大魔女フーリャン選手が“投げ飛ばされた”~~~~!!!!!!!!!!』 柏木『これは…“退魔”…「魔掴み・魔力背負い投げ」!!!!!!!! 大魔女フーリャン選手の暮らす世界で“対魔法使い”のために作られた技術を使った技です』 大魔女「い…一体誰がこの技を…」 ジュリー「いやぁ~~ メンゴメンゴ」 ぼ~~~ん 大魔女「てめぇかこの死に底ないのエロ骨ドちくしょうクソウンコパーティイイーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 カーッ!!!!!!!!!!!!!!!! アンテナ『なんという悲劇!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女フーリャン選手 まさかまさかで自分の仲間に裏切られましたーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 大魔女「あ…あの骨め… あとでアレす………うッ!!!!!!!!!!!!!!!!」 ズザ~~~!!!!!! アンテナ『大魔女フーリャン選手が引っ張られる!!!!!? いや桃色選手が大魔女フーリャン選手の魔力を手繰りよせているんだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!』 桃色「お迎えパイチ!!!!!!!!」 ぼいんっ!!!!!!!! ズザーーー!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女「ゲリ ゲロ ワキガ ウンコ シューティン メコレ!!」 パシュッ!!!!!!!! ブビッ!!!!!!!! 桃色「くぴ!!!?」 《臭い液を撃ち込まれる桃色ちゃん》 大魔女「返り討ちラリアット!!!!!!!!!!!!!!!!」 桃色「なんのパイチ!!!!!!!!!!!!!!!!」 ぼぼぼいぃ~~~~~~~~~~~~~~~~ん!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女「めごぶりッつァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ドーン!!!!!!!!!!!!!!!! アンテナ『なんと!!!? 桃色選手に大魔女フーリャン選手のウンコ魔法が効いていない!!!!!!!!!!!!!!!!?』 にゅっ!!!!!!!! 変態無限桃花「私の教育のおかげでござーい」 アンテナ『ぎょえああ~~~~~~~~!!!!!!!! 私の実況席の下から出てきた~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!』 にゅ 変態無限桃花2「私のファンシースメルで鍛えたでございよ!!!!!!!!」 にゅ 変態無限桃花3「魔女さんメンゴメンゴでござい!!!!!!!!」 にゅ 変態無限桃花4「おわびにあとで慰めてあげるでござい!!!!!!!!!!!!!!!! おひょひょひょひょひょひょ!!!!!!!!」 ぐーる ぐーる ぐーる アンテナ『ぐあああああ!!!!!!!!!!!!!!!! 変態に囲まれたーーー!!!!!!!!!!!!!』 桃色「富士山プレス!!!!!!!!!!!!!!!!」 ぶみっ!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女「ぷけぷぇ~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!」 アンテナ『自らのパイオツをやまなし選手必殺の富士山を模し大魔女フーリャンを圧迫祭~~~~!!!!!!!!!!!!!!!! って名前だけじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 やまなし「おしえたのと違う」 大魔女「ぐ……」 桃色「はぁはぁ… よし!! やります!!! …プリン妖精さん…!!!!」 ざわっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! アンテナ『プリン妖精…!!!!!? まさか…桃色選手は自分が倒したプリン妖精選手にまで!!!!!!!!!!!!!!!!』 プリン妖精「イエス」 ぷるん アンテナ『ぐはぁ!!!!!!!! 復活しとる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 プリン妖精「スウィートは自分が撒いた私の体を一つ一つ 律儀にもスウィート自ら赴いて私の体を持って行った人達から回収した… そして私にこう言ったのさ…『私にあなたの技を…」 アンテナ『プリン妖精選手に教えてもらう技とはまさかあの技かーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? しかしあんなの普通の体の桃色選手に出来るわけがないと思いますがーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』 プリン妖精「聞いてください」 ゼリー妖精「HEY」 プリン妖精「Oh」 くいっくいっ ゼリー妖精「Doraibu ni ikouyo…☆」 プリン妖精「…ウィッ!!」 きらーん… 《2人はドライブに行った》 桃色「桃技!!!!!!!! プリン・ハウス……」 ドクン… ドクン… ドクン… ドクン… 観客達『…ごくりっ』 アンテナ『ご…ごくっ』 桃色「ロック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ぼみゅいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女「むもも~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 アンテナ『パイオツで顔を押さえてるだけだ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 窒息させるという点では同じだけれども!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 ズーン!!!!!!!! 柏木『しかし苦しそうだ』 観客達『俺にやってくれ~~~!!!!!!!!』 桃色「く…苦しいですか…!!? 気絶する前に負けを認めて下さい…!!!!!」 大魔女「………!!!!」 ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!! 桃色「ぱうっ!!!!!!!!?」 ぱくぱくぱく 大魔女(負けるかぁ~~~~~~…!!!!!!!!!!!!!! 私よりあんたを先に窒息させてやるわぁあ~~~~~…!!!!!!!!!!!!!!!!) メキメキメキメキ… 桃色「は……ぅあぅッッ…!!!!!!!!」 ダイヤモンドダスト「桃色さんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 桃色「!!!!」 ギンッ… ピキピキピキ… バッ!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女「…!!!!!? あつッ!!!!!!!!!!!!!!!! いや冷たいッ!!!!!!!!!!!!!!!! こ…こいつ自分の体温を…!!!!!!!!!!!!!!!!」 桃色「ダイヤさんの声で目覚めましたッ!!!!!! そして… 直りんさんとダイヤモンドダストさんの… 『ざ・わーるど + 静止の世界』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ピキンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 桃色「時が止まりました……… 今のうちに…」 大魔女「今のうちに なに?」 ばーん!!!!!!!! 桃色「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 大魔女「アンギール ドキトキ メコレ ギオ……私も時止めよ… メコレ級以上を使わせるとはたいしたものね…」 桃色「………!」 大魔女「そろそろ終わらせましょう バクサードン メコレ ギオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 桃色「彼方さん直伝…桃色の稲妻!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ドゴオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ…… ――― ドゴッ!!!!!!!!!!!!!!!! ドゴォーッ!!!!!!!!!!!!!!!! アンテナ『はななぁーーーーーーーーー!!!!!!!? なんか急に2人が吹っ飛びました~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 過程がまったく分かりませんでしたー!!!!!!!!!!!!!!!!?』 柏木『時を止めていたからね』 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…… 大魔女「う…あぐ…!!!!」 桃色「はうう…!!!!!!!!」 アンテナ『た…立ちました!!!!!!!!!!!!!!!!』 柏木『しかし互いに体力の限界だ… 大魔女フーリャン選手は強大な次元魔法をつかって魔力がもう…… ……恐らく次で …決着がつく…』 大魔女「今撃てる最強の魔法を撃つ…覚悟しなさい」 桃色「私も………!!!」 ――― ――― 夕鶴「いい顔になった 今のお前になら 使いこなせるだろう ……あの――――」 ――― ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女「うお~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 アンテナ『大魔女フーリャン選手からこれまでで一番強い魔力がほとばしります!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 魔力の圧力で結界が震える~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!』 柏木『い…いや 彼女の魔力だけじゃない… あれは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 ボインボインボインボインボインボインボインボイイイイイイイイイイイイイイイイイ 桃色「にゅうう~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 アンテナ『桃色選手のパイオツの谷間から浮き上がるエネルギーが固まり…巨大に…強大に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 カタカタカタカタカタカタカタカタカタカ… アンテナ『…地震?!』 柏木『…ちがう!! …身震いだ!!!桃色選手のエネルギーを感じて… 観客達の恐怖が蘇った!!!!!!!! 誰一人として忘れられない……あの惨劇…』 夕鶴クラッシュの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女「ハアァーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! バクサーレ エンペル メコレ ギオ レード!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ドバアオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 桃色「桃色クラッシュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ビカァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ズッッッッ…ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! キュアアアァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……ン…… しぃん……… むくっ アンテナ『……ハッ どうやら2つのエネルギーがぶつかった衝撃の凄まじさは……… 結界ごしであっても私達に大きな影響をもたらし…私達は気絶していたようです… ……爆心地のステージには…今も爆発の残滓が…残光が…残響が留まっています 果して2人の選手は………ハッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 バン!!!!!!!!!!!!!!!! ヒュオオオオオオオオオォ… 桃色「………」 大魔女「………」 アンテナ『い…いた!!!!!!!! 2人とも…立っています!!!!』 柏木『次 どちらかが倒れた時 ……勝者が決まる』 ヒュオオオオオオオオオオオオオオオオオ… ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ… 桃色「…くぅ」 ガク 大魔女「…………… …ふふッ!!!!!!!!!!!!」 大魔女「魔力切れ……ね…」 ドサァッ!!!!!!!! 桃色「はわぁ…!!!!!!」 アンテナ『き…!!!!!!!!! 決まったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 長い戦いについに決着~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 ワッ!!!!!!!!!!!!!!!! 赤「やった…やったね桃ぉー!!!!!!!!!!!!!!!!」 侍黒「うむ! 見事であった!!!!!」 ねこ「そんなぁ…」 チロリーン「ジュリー ナム~~」 ジュリー「俺殺されるのかなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!? やっぱり土葬されちゃうのかなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」 わーわーわー 桃色「みんなありがとう……… みんなからもらった力で……次も勝ちます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 【準々決勝 第一試合 大魔女フーリャンvs桃色 桃色の勝利!!!!!!!!!!!!!!!!!】 ―――― ドォンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女「いい夢見れた?」 ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 桃色「うぇ………ふぇッ!!!!!!!!?」 アンテナ『は…へ!!!!? ほぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? こ…これは!!!!!!!!!!!!!!!!? も…桃色選手が勝利したのでは!!!!!!!!!? 大魔女フーリャン選手が倒れたのでは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? しかし今私達の目の前にある光景は 大魔女フーリャン選手が立ち桃色選手が倒れている姿!!!!!!!!!!!!!!!! 一体全体何が起きたのかワカリマセ~~~~~~~~ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 柏木『あの大魔女フーリャン選手の姿…まさか!!!!!!!!』 アンテナ『分かるんですか柏木さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 柏木「あの姿は大魔女フーリャン選手が持つ多くの“モード”の一つ…言霊モード!!!!!!!! あのモードの大魔女フーリャン選手は 言霊を用いて相手に強力な幻を見せます それは 夢か現か判断出来ないほどの幻術… この会場にいる皆が彼女の幻にかかっていたんだ」 アンテナ『な…なんだってー!!!!!!!!!!!!!!!! 一体いつ幻術を!!!!!!!!!!!!!!!!?』 大魔女「この時よ↓」 ――― ↓この時↓ ――― 大魔女「ぼそぼそぼそぼそぼそぼそ…」 桃色「何かしゃべってる所ごめんなさいですけど また攻撃します」 ――― ↑あの時↑ ――― アンテナ『あ…あの時↑!!!!!!!!? あの時既に我々は大魔女フーリャン選手の幻の世界に誘われていたのかーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 大魔女「まぁ…幻であり現実よ その証拠にあんたの体は傷ついてる」 桃色「そんな………幻で負けるなんて… うう…」 大魔女「だから幻であり現実なんだって あんたが見ていた世界は 一つの可能性でもあったのよ …私の判断が一瞬でも間違っていたら 私はきっと幻の世界と私と同じ結末を迎えてたはずよ」 大魔女「戦ったのは幻の中だったけど あなたとの戦いはスリリングだったわ!! またお手合わせしたいものだわね 桃色選手」 桃色「は…はい!!!!!!!!」 アンテナ『素晴らしい桃色選手の笑顔!!!!!!!! 彼女の勝利へのあくなき思いは大会イチです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! あなたは十分…恥ずかしくない結果を残したはずです!!!!!!!!!!!!!!!!』 【準々決勝 第一試合 大魔女フーリャンvs桃色 大魔女フーリャンの勝利(?)!!!!!!!!!!!!!!!!!】 大魔女(温存したから体力魔力ともに回復したわ… 次の相手とは全力で戦えるわね) prev next 三回戦 第四試合 三回戦 第一試合 三回戦 第三試合 二回戦 第一試合 桃色 - 二回戦 第二試合 大魔女フーリャン 準決勝 第一試合
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《テスタメンツ》 クロスベル自治州 地域別 クロスベル市アルモリカ村鉱山町マインツ聖ウルスラ医科大学保養地ミシュラム 組織 クロスベル警察クロスベル警備隊《サーベルバイパー》《テスタメンツ》聖ウルスラ医科大学クロスベル通信社アルカンシェルIBC 《テスタメンツ》ワジ・ヘミスフィア アッバス アゼル リャン キーンツ ベッセ このページに登録されているタグ ワジ・ヘミスフィア アッバス アゼル リャン キーンツ ベッセ このページに登録されているタグ キャラクターリスト クロスベル自治州 テスタメンツ
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桃花アナザー 作者:◆wHsYL8cZCc 投稿日時:2011/01/05(水) 23 58 23 地を蹴り、その細い体躯は滑るように疾走した。その速度は常人のそれではなく、高度な修練の末に手に入れた神速の体術。そして、人ならざる物の力を受け継いだ為に手に入れた能力。 右手に握られた黒い剣と、武術を嗜む者の戦闘服である袴は、跳びはねた泥で汚れていた。掃っている暇は無かったのだ。 彼女は逃走の最中だ。 どうしても逃げなければならなかった。相手はこれまで出会った何者とも違う。様々な怪物を葬り、時には神にすら刃を向けた彼女ではあったが、今回の相手は化け物でも、神でも、魔物でもない。 ――人間。 彼女、無限桃花は、人間から逃げている。 それは圧倒的な力で桃花に迫ってきた。あらゆる武術や、陰陽術、道術に外法すら修めた桃花ですら、それは初めて遭遇する力。 桃花はそれから逃げている。 相手はその力をこう呼んだ。魔法と。 ――無限桃花vsフーリャン―― 桃花の遥か上空。星が煌めく夜空に混じり、桃花へ向かって降りてくる幾つかの光の矢。それは速く、そして巨大。 それを察知した桃花は進行方向を変え、素早く横へとかわす。 巨大な光の矢は地面に突き刺さり、大量の土が舞い上がる。一瞬間を置いて、それは発光を強め、爆発した。 爆風は周囲の草木を吹き飛ばし、桃花もそれに巻き込まれ吹き飛ぶ。 既に何度も受けた攻撃だった。一瞬で姿を眩ませた桃花を追うのは向こうには難しいらしく、遠距離から位置を感知し、光の矢を弾道射撃で撃ち込んで来る。 その度に桃花は逃走を遮られ、相手はその隙をついて少しずつ距離を縮めてくる。 「……んぐっ!」 何度吹き飛ばされたかは解らないでいた。 直撃こそ避けてはいたが、着弾地点でさらに爆発する光の矢は、桃花を吹き飛ばして体力を奪って行く。 じわじわと行動力は鈍り、神速の体術はキレを無くして行く。そして。 「ようやく追いついた……」 「くそ……!」 「ずいぶんてこずらせてくれたじゃない。東洋の術者は姑息な奴が多いのかしら?」 「何が目的なの……? なぜ、私を追うの!?」 「なぜ? なぜだって? 簡単な事じゃない」 「何を……!?」 「学問よ」 その相手は、右手を真っ直ぐ伸ばす。 ぽん、と、風船が弾けたような軽い音が響く。同時に、その音からは想像もつかぬ程の異変。 空間が歪曲した。 ぐにっと円形に、ガラス越しに向こうを覗いたように。円形の透明な、巨大な歪曲した空間。 桃花はそれが何か理解するまで一瞬とはいえ時間を要してしまった。 回避しようと身体を捻り、地を蹴るが、間に合わない。透明な円形の空間に飲み込まれる。聞こえたのは爆音。 それは通常の空間に突如現れた超音速で飛翔する空気の壁だった。気圧差によって陽炎のように視界を歪ませ、破壊的な圧力は地面をえぐり出し、そして桃花を巻き込み飛んで行く。 「ッッッッッ!!」 周囲に生えた木々を薙ぎ倒しながら、それは通り抜けて行った。巻き込まれた桃花は吹き飛ばされ、地面に打ち付けられる。仰向けに寝転がり、全身の骨が軋む感触をじっくり味わった。 それはかつて経験した事の無い類の攻撃。少なくとも、桃花の知識にはない術である。 仰向けの桃花は起き上がろうとする。逃げるという選択は既に出来なかった。追い付かれ、直接攻撃された。それは逃走が失敗したという事だ。 ならば、反撃するしかないのだ。 そして起き上がろうとした直後に、胸部に衝撃を受ける。 「おっともう少し寝ててよ。せっかくだしお話しましょ?」 「何を……!」 「まずは自己紹介ね。私はフーリャン。出身は聞かないでね。アンタはえーっと……?」 「何が目的なの……!」 フーリャンは桃花の胸に脚を起き、真っ直ぐ見下ろしていた。起き上がろうにも、その力は並ではなく、がっちりと押さえ付けられ、そして。 「それが東洋の術ね。色んな物見たけどやっぱりオリエンタルな物って独特ね」 「ぐ……! 脚をどけろ!」 「あらごめんなさい。踏んずけたままじゃ失礼ね」 フーリャンはすっと脚を退かす。が、今度は思い切り蹴りを胸へと繰り出す。肋骨が歪み、肺の空気が押し出され、横隔膜が痙攣する。打撃による呼吸困難である。 その一撃は人間を超えたはずの桃花ですらダメージを受ける程の蹴り。フーリャンの体格は桃花と同等かそれより小さいくらいだが、見た目に反してその一撃は重かった。 異常なくらいにだ。 一瞬の隙を突き、フーリャンは馬乗りになった。両手を押さえ付け、桃花を屈服させようと動きを封ずる。 「ほーら。これでじっくりお話出来るわ」 「どけっ!」 「嫌ならどかしてみなさい? アンタ結構強そうだしね」 「く……」 「何嫌がってるの? 別に捕って食おうってわけじゃないんだから」 「何が目的なのよ……!?」 「だから学問よ。古今東西、あらゆる知識や術を学ぶ学問」 「何の事だ!」 「にっぶいわね。私はヨーロッパから中央アジア、中国を経て日本までたどり着いた。その目的は、世界中のあらゆる呪術を学ぶ事。 その為に一番有効なのは、その土地で最高の術者とコンタクトを取る事。……暴力的な手段でもね」 「呪術を……学ぶ?」 「そうよ。私の知らない物、それを知る為。ただそれだけよ。だからアンタにどうこうしようって訳じゃない。ただ戦うのが目的」 馬乗りのフーリャンは薄い唇の口角を僅かに上げ、ぐっと顔を近付けてきた。見た目の年齢は桃花とさほど違いは無い程度に見える。ほとんど自分と変わらない、ただの若い女性のようだった。 そして、フーリャンは耳元でそっと呟いた。 「ガッカリさせないでよ。アンタが持ってる技、全部見せなさい。じゃないと殺しちゃうから」 次の瞬間、桃花の身体は舞い上がる。 地面に押さえ付けられたままのはずが、気づけば宙に浮いていた。目の前のフーリャンも同様に、宙に浮いた。 重力を無視したような挙動。もちろん桃花がそれを行ったのではない。フーリャンだ。 「ほーら吹っ飛べ!」 そう言うと、桃花の身体は本当に、さらに舞い上がる。ぶわっと背中に風を感じ、一瞬で上空へと飛ばされたのだ。 遥か下の地表では、フーリャンが待ち構えて居る。 「くそ!」 「見せてみなさい。東洋の魔術」 桃花は剣を真下へと構え、黒い稲妻を纏う。殺気を漲らせ、放つ。 地獄の稲妻の雨。 狙うは眼下のフーリャンと、大地そのものである。細かな狙いを付けるより、大威力の一撃を持っての短期決戦を試みたのだ。 逃走が出来なければ、相手を殺すしかないのだ。 そして桃花の下の地面は、黒い稲妻に薙ぎ払われながら、真っ白な火花と紅蓮の炎に包まれて行く。灼熱と化した空気はただそれだけで周囲を燃え上がらせ、炎に蝕まれて行く。それをさらに、黒い稲妻が砕いて行く。 眼下は文字通り、焦熱地獄のように燃え上がる。 普通ならば耐えられるはずは無い。相手が普通ならば。 桃花は炎の中に着地し、前方を睨み付ける。炎に揺らめく空間の先に居るはずの敵を探して。本来ならば既に倒れていてもおかしくないほどの攻撃だが、桃花はそう判断はしなかった。 得体が知れない相手ほど恐ろしい事は無い。直接この目で倒した事を確認するまで、桃花は気を抜けない。 「……居た!」 揺らめく炎。その中に立つ人影。 間違いなく敵。 そこからの判断に躊躇は無い。即座に迫り、手に持った魔剣を持って直接斬り伏せようと襲い掛かる。もしかしたら既に死んでいるかも知れないが、そんな事は関係無い。確認するまで、敵は生きているのだ。 そして剣を突き出し、神速の突きを繰り出す。心臓目掛けて。だが―― 「ウソでしょ……!?」 「何が? 驚く事?」 剣の切っ先は確かに、フーリャンの心臓に突き立てたはずだった。だが、それは肉に食い込まずに、ぴたりとその表皮で止まっていた。 「これは……。武術気孔!?」 「ああ、アンタ等のほうだとそう呼ぶのよね。まぁ実態は同じでもプロセスは別物だけど」 「何者なの……? あなたは……」 剣を離し、桃花は距離を取る。剣を臥して構え、相手の出方を待つ。 「思ったよりド派手ね。東洋系はこじんまりしたタイプが多いって印象だったけど」 「あなたは何なの!」 「あらら。自己紹介までしたじゃない。ま、いいか。じゃ説明してあげる。 あなた達の術。……まぁ色んな流派や呼び名はあるけどさ。それを導き出すには長い修業によって、それを使う為の回路を構築しなきゃいけない。 あなただって座禅や祈祷したりしたでしょ? つまりは修業よ。アンタ達はそれを妖術や陰陽術と呼んだ。 それは一見すると東洋独特の術に見えて、実はそうじゃない。たとえ結果やプロセスは違えど、その力のソースは同じなの。名前が違うだけ」 「何の事を……」 「アンタ達は長い修業で力を発動させる感覚を養う。儀式や呪札もそう。 じゃ、私達はどうか。どういうプロセスでその力を発動させるのか。フフ……。私達はね、言葉によってそれを導き出すの。意味のある言葉を並べ、その意味から発動させたい力を無意識でイメージする。それをさらに繋ぎ合わせた物を、私達は呪文と呼ぶ。それを使う体系を、魔法って呼ぶの」 「自分が魔法使いだって言うのね」 「そう。そしてその体系から外れた魔法、つまりは外の術を学び、自分の体系へ加えるのが私の目的」 フーリャンは両の手の平を近づける。手の間に、ぱちっとした音がすると、五センチ程度の黒い球体が現れた。 「アンタさっき武術気孔って言ったわね。それは武道の修業の果てに自分の肉体を強化する技術。中国や日本では『気』という概念を用いる。 私達はそれを魔力と呼ぶ。それによって肉体の強化を行い、強靭な防御力を手に入れる」 現れた球体はじわじわと発光していく。それは一見すると静止しているように見えたが、よく見ると回転しているのが解った。 高速で、激しく回転している。 「魔法も陰陽術も巫術も、体系が違うだけで実際は同じ物。だとすれば、それを学んだ私でもそれを手に入れる事が出来るかもしれない。 学問よ。とっても長い、膨大な量の知識があふれる、巨大な理論体系。魔法はその一派に過ぎない」 球体は激しく発光する。その輝きは炎の中に居ても解る程に激しく。 「じゃ、せっかく大技見せてくれたんだから、お返ししてあげる。この球体はね、なんて事ないただの球体。色んな物質をぎゅーっと圧縮して、小さく小さく丸めた物。ただのとんでもなく高い質量のボール」 フーリャンが言う球体は、徐々に膨らんで行く。桃花は察知する。正体は不明だし、説明されても理解出来るとは思っていなかったが、危険だとは瞬時に理解した。 身を返し、瞬時に距離を取って行く。 「球体の中では核融合が起きてる。高っい重力で押さえ付けられてるからまだ球体を保っているけど、核融合で質量がエネルギーとなれば、重力はどんどん減って行く。 そうなれば、外へ飛び出そうとするエネルギーと回転の遠心力を抑えるのが難しくなってくる……」 桃花は走り、炎の海からも飛び出して、それでもまだ走った。 振り返れない。とにかく巨大な一撃が来る。本能がそう警報を出している。 「やがて外へと向かうエネルギーが重力を上回った時、球体はその姿を維持出来無くなるの。 その時、内包する全てのエネルギーや物質が、外側へと飛び出す。重力でぎゅーっと押さえられた物がね」 桃花はまだ走る。まだまだ。 そしてフーリャンは、ついにその一撃を放った。 「爆発原理から、私はこれを、マイクロ・スーパーノヴァって呼んでるわ」 直後、桃花が放った炎すら全て吹き飛ばす程の大爆発が起きる。 逃げる桃花の背後からは、分子にまで砕かれた物質が凄まじい速度で迫り、飲み込んで行く。 そして―― ※ ※ ※ 「姉さん! 起きて姉さん!?」 桃花に呼び掛ける声。それは聞き覚えのある者の声だった。自分を「姉さん」と呼ぶのは、ただ一人。 「彼方……?」 「……! よかった起きた!」 「ここは……」 「どっかの森の中。ずっと起きないから心配したよもう……」 「寝てた? 私が……?」 「そうだよ! こんな爆発に巻き込まれたんだし、生きてるだけで奇跡だよもう」 「爆発? ……そうだアイツ……!」 「アイツ?」 「そうよ! なんかこう……。ハットみたいなの被ってそれっぽいフードというかそんなの着て……」 「そんな奴居なかったけど……?」 「居なかった? 誰も何も見なかったの?」 「うん。姉さん捜すだけで精一杯で」 「……消えた?」 「姉さん誰と何があったの?」 「それは……」 「誰がこんな爆発を起こしたの?」 「……いや、誰でも無い」 「は?」 「もう誰も会う事は無いと思うから」 「何言ってるのさ?」 「何でもない。……何でも」 無限桃花単発作品まとめに戻る
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スーパーロック P 水文明 (4) クリーチャー:サイバーロード 4000 ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札をすべて手札に加える。 作者:wha 《メガリャン》の差し替えカード。 ドローではない手札補充の為、《水上第九院 シャコガイル》のEXWINは発動しません…多分。 +関連カード/3 《パーロック》 《パーロックのミラクルフィーバー》 《メガリャン》 【企画】ベスト・ブラック・ボックス・パック【合作エキスパンション】 カードリスト:wha 評価 名前 コメント
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リンファ(リャンロン) スペック表 正式名称 リンファ(リャンロン) 分類 用途 所属 『資本企業』 全長 220m 最高速度 750km/h 推進機関 静電気+多脚式推進システム+イオンスラスター 装甲 2cm×1000層 主砲 回転アーム式兵装×10 副砲 レーザー、コイルガンなど 搭乗者 ミヤビ=ニライカナイ その他 メインカラーリング:マリンブルー 解説 ジン=ヤナギカゲがとある事情により売却した機体設計図を基に『資本企業』が建造した第一世代オブジェクト。 開発コンセプトは極めて明快、『JPlevelMHD動力炉を複数搭載することによる高いスペックの実現』。 二基搭載したJPlevelMHD動力炉をそれぞれ武装機構、機動機構に割り振ったことにより高機動、高火力の両立を実現した。 しかし一方で、JPlevelMHD動力炉二基同時使用によって通常のオブジェクト以上に高熱が発生しやすくなり過度な機動戦を続けるとオーバーヒートを起こすリスクをはらんでいる。 リャンロンとは漢字で『梁龍』、中国語で『セイスモサウルス』を意味する言葉。 コンセプト とことんシンプルに基本性能を拡張する 特徴 JPlevelMHD動力炉二基搭載による高スペック 弱点 JPlevelMHD動力炉二基同時使用によるオーバーヒート
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読み ゴッドバード・リャンペーコ 正式名称 別名 和了り飜 役満(門前のみ) 牌例 解説 流局時にリャンペーコをテンパイしていたら宣言できる。 リンシャン牌を全て開いて自分のリャンペーコ成立の牌があったら、役満のツモアガリ。 成分分析 ゴッドバード・リャンペーコの59%は記憶で出来ています。ゴッドバード・リャンペーコの33%は世の無常さで出来ています。ゴッドバード・リャンペーコの7%は媚びで出来ています。ゴッドバード・リャンペーコの1%は血で出来ています。 下位役 上位役 複合の制限 採用状況
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周りに比べ、なんで自分だけこうも聴牌速度が遅いのだろう… もっと速く聴牌に構えるにはどうすれば… とお嘆きの貴方 安心してください慧音先生が疑問に答えてくれました。 と言うわけらしいです。 慧音先生、分かり易い講義をありがとうございます。 他にも良くある非牌効率的な切り方の場面というものが多々あるので思いついた人は是非加筆して欲しい by慧音 ここからは皆様の心の隙間を埋めるボーダー商事の提供でお送りいたします これの文章はこのページが作られる前に作ったから長くなったわ… この言葉の意味が分からない…と言われそうな物は用語集を見れば載ってると思うわ 私が知っている事を全て書き上げた訳じゃないから足りない部分は チルノとレティが書いたブログのチルノートを読んで補完して頂戴 牌効率の基本の考え方は 4面子1雀頭をどうやって作るか意識する シャンテン数を意識する(2、3シャンテン以降は特に) 他の牌と有効牌が被らないようにする (例:2445と24④⑤は同じカンチャンとリャンメンだけれど2445は有効牌が被るので有効牌の枚数が減る) 牌の形を様々な角度から見る(例:2334を1面子+孤立牌だけでなく両面2つとして見る等) こんな感じだから、これを頭に入れて読んでいくとこれ以下の文章も分かりやすいかもしれないわね 項目が下に行くほど内容が分かり辛くなっていると思うから、順々に読んで行くといいと思うわ 麻雀の上がり形について ターツについて 孤立牌の扱いについて ターツの扱いについて トイツの扱いについて 複合した形について中膨れ形、ノベタン形等について リャンカンについて トイツ+ターツの形についておまけ 他に覚えておくと良い形 シャンテン数について雀頭より面子を優先するアンコについて 鳴きについて打ち回しの指針 総括 最後に一言 麻雀の上がり形について これは基礎中の基礎だけれど再確認しておきましょう 麻雀の上がり形は4面子1雀頭 だから最終的には5面子は必要ないし雀頭は2つも3つも必要は無いのよ 面子候補が5個や6個あっても上がるまでには必ず4個に削る事になるし、 面子候補を3個に削ってしまったら結局もう1個作る事になるの 4面子1雀頭と言う事はほとんどの人が知っているとは思うけれど、その辺を意識していない人は結構多いわね ターツについて これも基礎中の基礎ね 両面(リャンメン)…②③のように①または④の両端を引けば面子が完成する形。2種8牌が有効牌になる 嵌張(カンチャン)…②④のように間の③を引けば面子が完成する形。1種4牌が有効牌になる 辺張(ペンチャン)…①②のように③を引けば面子が完成する形。1種4牌が有効牌になる シャボ…②②④④のように②か④を引けば面子が1つ完成するトイツが2つある形。2種4牌が有効牌になる 見ての通り効率を考える上で両面が重要なのが分かるかしら 嵌張は②④から⑤を引けば④⑤と両面変化があるのに対し、 辺張は①②から④を引いてさらに⑤を引かないと両面変化しないわね だから優先度は両面>>嵌張>辺張と言った形になるわ(シャボについては後述) 孤立牌の扱いについて ポイント1と2だけ覚えれば他は読まなくても問題無いわ その理由を知りたかったら全文読んで頂戴 配牌は普通、4つの面子候補がどれになるのか分からない所から始まる事がほとんどよね 4つの面子候補を作るために孤立牌を重ねたり隣を引いて繋がるのを待つと思うから、 数牌の優先順位を示すとこんな感じになるわね 1の有効牌「11 12 13」となる「123」 2の有効牌「12 22 23 24」となる「1234」 3の有効牌「13 23 33 34 35」となる「12345」 4の有効牌「24 34 44 45 46」となる「23456」 (以下略) ポイント1:孤立牌の優先順位は「3~7牌>>2,8牌>>1,9牌」 カンチャンになった時の両面変化を考えると3~7の中でも優先度は少し変化するけれどね ただ、同じ有効牌を持つ牌でも優先順位が変化する事はあるのよ 適当に例を挙げてみるわね 例:一二三四七九25②⑦⑨⑨西 ツモ北 例で言えば2切りと②切りでは差が出るわね 何故差が出るのかと言えば、2は5と有効牌が被るからなのよ ②の有効牌は「①② ②② ②③ ②④」と「①②③④」を引いた時になるわ 2の有効牌も「1234」だけれど、5の有効牌が「34567」だから、 「125 225 235 245」と、3や4を引いた時以外は無くても問題無いのね では孤立牌として考えた場合、どのような時に有効牌が被るのか2を例にして考えて見ましょう 2と2、2と3,2と4はすでにトイツやターツになっていて孤立牌とは呼べないので除外して考えましょう 2と5の場合…1234と34567と、有効牌が「3と4」の2種が被っています 2と6の場合…1234と45678と、有効牌が「4」の1種が被りますが、4を引いた時は246のリャンカンになります 2と7の場合…1234と56789と、有効牌は被りません 2と5の場合だけ明らかに2がいらない子になっている事が読み取れるかしら この2と5はスジ牌の関係になっているわね スジ牌とは孤立牌の有効牌が最も被る形だと覚えておけばいいわ スジ牌は切ってもまずフリテンになる事は無いと言う意味でも安心して切っていいのよ 下の例みたいにその周囲の牌を引き続けて2面子作る形にでもならない限りフリテンにはならないわ (例:69で9を切ったら、5778を引いて56778のフリテンになった) 特に1と4を持っていた時の1は「114 124 134」と重ねなければ使い道が無いから、字牌と同じような扱いになるわね しかも1よりは字牌が重なった方が何かと便利だから、14と持っていた時の1は真っ先に捨てたほうが良いわ 69の9も同じ事が言えるわね ポイント2:スジで持っている孤立牌は、有効牌の枚数が同じ他の孤立牌より優先順位が低い (例:2と5と②の3つの中では2が一番いらない子) ターツの扱いについて 有効牌が被る牌を避けると言うのは孤立牌だけでなくターツでも言えるのよ 例:12 45 ①② 12落とし…36③の3種12牌 ①②落とし…36の2種8牌 12の待ちと45の待ちが被るから、同じ形のターツを同じように落としても有効牌が変化するのよ このような形は2つの面子を完成させるのに被っている有効牌を引く必要があるから2度受けと呼ばれているわ 例:2233 ②③ ⑨⑨ ②③落とし…1234⑨の5種14牌 2落とし…134①④⑨の6種20牌 3落とし…124①④⑨の6種20牌 2233のような形は一盃口が狙えるから割と好む人がいる気がするけれど、 基本的には23落としの方が大幅に有利よ 例:23 56 ②③ 23落とし…47①④の4種16牌 ②③落とし…147の3種12牌 この場合、②③落としで4が入ると23456の3面張になるけれど、 3面になる可能性を考慮しても直接の受け入れの1種4牌を削る程の価値は無いのよ 例:2445 ②④ 24落とし…36③の3種12牌 ②④落とし…36の2種8牌 ターツ同士の受けの被る形は積極的に落としましょう トイツの扱いについて 牌効率を考える上でトイツは重要なのよ シャボ待ちは基本的にカンチャン、ペンチャン待ちより優秀だとも言われているわ ただし、トイツは2つまでと3つ以降では有効牌の増え方が減るのよ シャボ待ちは「②②⑥⑥」とあった場合にそれぞれ②と⑥が残り2枚だから有効牌は2種4牌となると言うのは前述した通りだけれど、 トイツが3つあった場合、例えば「33②②⑥⑥」があるとしましょう これを面子にするためには3②⑥の3種6牌になるわね トイツを1個から2個に増やした時は有効牌が2種4牌増えるのだけれど、2個から3個に増やしても有効牌は1種2牌しか増えないのよ ポイント:門前時にトイツが3つ以上あり、他に面子候補があるならトイツは崩して他を補強した方が良い 手役を考えたり鳴きを入れる事で少し変わってくるからその辺は注意よ ポン出来るのだから、鳴くつもりがあればトイツはある程度多くても構わないのよ 複合した形について トイツとしても見る事が出来るしターツとして見る事も出来る そんな複合した形を意識して、有効牌の少ない面子候補を補強して行く事が牌効率の考え方の基本になるのよ 中膨れ形、ノベタン形等について これはありがちで重要な形になるわね 2344…234+4または23+44と見る事が出来る。頭が欲しい時に有効 2334…234+3または23+34と見る事が出来る。良形ターツが欲しい時に有効 2345…23+45または2+345または234+5と見る事が出来る。良形ターツが欲しい+頭が欲しい時に有効 優先順位は大体こんな感じよ 普段の優先順位…2345>>2334>>2344 ターツが足りていてとにかく頭が欲しい時の優先順位…2344≧2345>>2334 リャンカンについて リャンカンと言うのは246等のカンチャンが複合した形ね 246の場合の有効牌は35の2種8牌になるのよ 待ちの枚数自体はリャンメンと変わりは無いわ リャンメンとの違いは、リャンメンはその待ちを作るために2枚使用するのに対し、リャンカンは3枚必要なの 優先度としてはリャンメン>>リャンカンという事を覚えておきましょう トイツ+ターツの形について この形は頻出でリャンカンと同様に重要だけれど、案外理解していない人が多いわ 少し詳しく説明しましょう トイツ+ペンチャン…例:112 トイツ+カンチャン…例:113 トイツ+リャンメン…例:223 雀頭候補が他にあるとすると、このトイツ+ターツの形をシャボとして見る事が出来るようになるのよ 具体例で言うと、 例:一二三 456 99 ①②② ⑦⑧ 西 西を切った場合、有効牌は9②③⑥⑨の5種16牌 ①を切った場合、有効牌は9②⑥⑨の4種12牌 ②を切った場合、有効牌は③⑥⑨の3種12牌 ①や②切りをすると見ての通り有効牌が3/4になる上に、愚形テンパイの確立も相対的に高くなるわ 1枚余分に抱える事で愚形の受けが4枚増えるから愚形の受けを補強するのに丁度良いわね ただしトイツについての中で言ったように、トイツが3個以上になると効果が薄くなるから注意よ トイツ+リャンメンの場合はこうなるわ 例:一二三 456 99 ②②③ ⑦⑧ 西 西切りの場合、有効牌は9①②④⑥⑨の6種20牌 ②切りの場合、有効牌は①④⑥⑨の4種16牌 ②を切る事で有効牌が4/5になるわね 良形の方が相対的に受けを広げた時の効果は薄くなるけれどこれはこれで重要よ 基本的には良形より愚形の受けを広げる事を優先したほうがいいわね 有効牌が増える枚数は違わないのだから、相対的に愚形であればあるほど効果は高いのよ おまけ 2246とある場合、 リャンカンとトイツ+カンチャンのどちらかに受けるかと言う話であれば、 面前で平和が見込めるのであればリャンカン有利 鳴きを入れて行けるのであればポンがある分(チーと違ってどこからでも鳴ける)トイツ+カンチャンの方が有利よ 他に覚えておくと良い形 334557…「33455」に目が行きがちだけれど、 「345+357」と見るとリャンカンになっているのよ。「46」の2種7牌待ち 134556…「1+345+56」の4-7待ちと見がちだけれど、「135+456」と見れば2も待ちに含まれるのよ。 「247」の3種11牌待ち (134456の場合は1があっても無くても単なる2-5待ち) 112346…「11+234+6」と「1+123+46」と見る事が出来るのよ。 少し分かりにくいトイツ+カンチャンの形よ 122346…一見しただけでは分かりにくいでしょうけど 「123+246」と見る事が出来るのよ。「35」の2種7牌待ち 224466…ここから1面子+1トイツを作りたい場合は2(有効牌が346の3種8牌)や 6(245の3種8牌)切りではなく4(2356の4種12牌)切りが正解なのよ 122345…「1+22+345」と「2+123+45」と見る事が出来るわ。 特に2を鳴く事で喰いタンに持っていける時は重要よ (上のように順子にリャンメンがくっ付いた3面張の形になっていれば、 どれがトイツでもトイツ+面子として見る事が出来るから注意が必要よ) 24455…このように4455とトイツが隣り合っている形から一つ離れて牌がある場合については、 頭が無い場合は3引きで「234+55+4」と見る事が出来るから2に価値があるけれど、 他に頭があれば2が無くても34455と見る事が出来るからさっさと処理して他の牌を補強した方がいいわ ただし、234455の形が完成しているのなら2は受けが広がるような牌になるわ 「2+345+45」で面子+リャンメンと「234+55+4」で面子+トイツとしてみる事が出来るのよ 223445…何も考えずにリャンメンを確定させたりイーペーを確定させないように 「2+234+45」の面子+リャンメンと「22+345+4」の面子+トイツの形に見れるのよ 特に頭が無い時にこの形を崩すのはよく考えてからにしましょうね 233345…23345のような面子+リャンメンの形から3を引くとこんな形になるわね 「23+3+345」の面子+リャンメン、「2+333+45」の面子+別の形のリャンメン 「2+33+345」の面子+トイツと様々な形に見る事が出来るわ この場合だと頭があれば14に加えて36と頭の牌も待ちに加わり(3を抱える事で3種7牌有効牌が増える)、 頭が無ければ頭として使う事も出来る形だと覚えておいて シャンテン数について シャンテン数が低くなる(手が整う)ほど有効牌は少なくなるわね テンパイ時が最も有効牌が少ないので従来は牌効率と言えばテンパイ時が最も手広くなるような打ち方が重要とされてきたけれど、 現在ではテンパイ時の次に有効牌が少ない1シャンテン時に広く受けるようにするのが基本の考え方になっているのよ 最終的に上がるのが目的なのだから、どんな綺麗な形のテンパイ形が見える1シャンテンでもテンパイしなければ勝負にならないし、 特に面前で行く場合はどこからでも上がれるテンパイと違って自力でツモって来なければいけないと言うのが辛いのよねえ では1シャンテンとはどのような状態なのか頭に入れておきましょうか 例:一二三45699②②③⑦⑧ 見ての通り、あと1枚でテンパイになるわね 待ちは「9①②④⑥⑨」の6種20牌 リャンメン2つに加えて片方のリャンメンにシャボが複合した1シャンテンね これを完全シャンテンと呼ぶ人がいるので以後そう呼ぶわね これはすぐに面前でテンパイ出来そうだと思えるかもしれないけれど、 この形の1シャンテンをテンパイするまでにかかる平均巡目は6巡と言われているのよ 1シャンテン時とテンパイ時に大きな隔たりがあるのは分かってもらえるかしら 例えばこの形の1シャンテンでリーチに全ツするつもりがあれば追いつくまで6巡程度ツモ切りになるのを覚悟する必要があるのよ これが「デジタル麻雀=速度重視」と言われる大きな要因ね だからこそ上で言ってきたようなターツを補強して有効牌を増やす打ち方が重要になるの 上に挙げた例として、1シャンテン時は上がりに必要無い牌が北の1枚だけになっているのは分かるかしら 1シャンテン時にターツを補強出来る牌は1枚だけなのよね 2シャンテンなら2枚、3シャンテンなら3枚と手が整っていない時ほど多くなるわね 1枚余分に抱える事で有効牌が増える形は、1シャンテン時に削る必要が無いから重要なのよ リャンカンやトイツ+ターツの形を説明した理由が分かってもらえるかしら 特にトイツ+ターツはリャンカンと違ってどの形からでも補強が可能だから特に重要なのよ 2,3シャンテン時にやたらとターツを増やして手広く受けても、ターツは最低2枚使うのだから結局はどれかを崩さないといけないのよね 逆に受けを広くしようと意識しすぎてターツを削って面子候補が4つに足りなくなると言う事も起こり得るから注意が必要よ これが最初に言った、4面子1雀頭を意識すると言う事 面子候補が足りないのであればターツの補強は程々にして孤立牌を抱える事も大事になるし、 面子候補が有り余っているのであれば状況に応じてターツを削って他のターツを補強する事が重要になるのよ 雀頭より面子を優先する 雀頭は出来るだけ固定しない方がいいわ 雀頭よりもとにかく面子優先で作るべきね 1シャンテン以前は頭なんて簡単に作れてしまうのよ 例1:二三四七八九⑦⑧2367北 例2:二三四八八③④⑦⑧2367 両方とも2シャンテンだけれど、上が2面子+ターツに対して下が1面子+頭+ターツになっているわね どちらが有効牌が多いかわかるかしら 例1の有効牌は「⑥⑨1458+⑦⑧2367北」リャンメンの受けが6種24牌、頭受けが7種21牌で合計して13種43牌 例2の有効牌は「②⑤⑥⑨1458」の8種32牌 例2は全てリャンメンターツで遊び牌が無いにも関わらず、例1よりも受けが少なくなっているわね 両方ともここまで広ければそこまで大きな差は出ないけれど、 頭が無い状態の受けが広い事がやたらと多いのが分かってもらえるかしら ターツの受けになる牌+ターツのどれかが重なる牌が有効牌になるから異常に広くなるのよ ターツの受けが悪い(カンペンチャンが多い)ほど相対的に頭待ちの有効牌の比重が増えるわねえ 頭は崩してもいいと言いたい訳ではないから勘違いしないように 面子と頭なら面子を優先しなさいという話よ 現在では1シャンテン時も基本的には面子を優先させた方がいいと言われているわね 例3:一二三六七八⑦⑦⑧⑨2367 ここから⑧⑨を落として頭を確定させるか⑦を落として面子を確定させるのか 従来ではここから⑧⑨落としが主流だったけれど、現在は⑦を切った方がいいといわれるようになったのよ ⑧⑨落としの有効牌…「1458」の4種16牌 ⑦落としの有効牌…「12345678」の8種28牌 有効牌だけで言えば圧倒的に⑦落としだけれど、⑦落としで「1458」を引いたらピンフが消えるし愚形テンパイになると言われそうね 頭待ちは他の牌に重なって良形変化が簡単に見込めるし、テンパイと1シャンテンには大きな差があると言うのは前述の通りよ 特に「12345」や「23445」などと面子とターツがつながっている場合の頭待ちはいっそう受けが広がり、 愚形テンパイになる割合が減るから重要よ 手役やドラが絡む場合、鳴いた場合には状況が変化するけれど、 基本的に優先順位は面子 雀頭(特に2シャンテン以前)と言う事は覚えておきましょう アンコについて アンコは面子としても1個減らしてトイツとしても見る事が出来るから重要よ 特に頭が無い時の手広さは凄いのよ 例:一二三 456 ②③ ⑦⑧ 西西西 この場合の有効牌は、①②③④⑥⑦⑧⑨の8種28牌で、全てリャンメン待ちに出来るわ 前述した頭待ちの場合は愚形テンパイがあるけれど、これは全て良形の受けにする事が可能なのよ 七対子決め打ちや相当特殊な状況でもない限りアンコはテンパイまで抱えた方がいいわね カンツになったら即カンする人が多いけれど、アンコに戻したほうがはるかに受けが広がる事もあるし、 アンコ+孤立牌としても見る事が出来るのだから、カンする前によく考えましょう 鳴きについて 鳴きの重要性と鳴きを踏まえた打ち回しの指針について軽く話してみましょう 実際の鳴き方についてはチルノが講座で解説しているわ シャンテン数について説明した項目で、完全1シャンテンの形であっても、聴牌までに平均6巡かかると言ったわね そこで聴牌まで6巡かかったとして、その後和了までこぎつけるには…と言った事を考えると、常に門前で上がろうとするのはかなり難しいのよ 手代わりを待つ事にも似たような事がいえるけれど、まあそこは置いておきましょうか そこで重要になって来るのが鳴きの技術よ 鳴きは門前と違って確実に手が進むわ チーは上家から、ポンはどこからでも鳴けるから、門前と比べて聴牌までは実質倍近くの速度になるわ とは言えツモと違って他家のいらない牌だから、単純計算にはならないけれどね 1シャンテンまでは早いけれど、聴牌後は門前も鳴いた状態もどこからでも和了が可能だから同じになるわ 1シャンテンまでの受けが広い分、門前時よりも聴牌形がどうなるかを意識してもいいかもしれないわね 鳴いた場合安くなるから和了してもしょうがないと思う人もいるかもしれないけれど、 自分が和了しない場合の得点の期待値は0じゃなくてマイナスなのよ 1000点で和了する事の価値は1000点以上だと言う事を意識してみるといいわ 簡単に鳴きのメリットとデメリットについてまとめてみたわ 鳴きのメリット ・確実に手を進める事が出来る ・他家が切った牌で手が進められるため、実質手広くなる ・他家を警戒させる事が出来る 鳴きのデメリット ・鳴いた時点で狙える役がほぼ確定する(裏、一発等が付かない) ・手が縮むために守備力が下がる ・手が読まれやすくなる 打ち回しの指針 鳴く前に意識すべき事をまとめてみたわ 鳴いた場合に手役は付けられるのか その手を門前で仕上げると、鳴いた場合と比べてどの位高くなるのか 鳴いた場合に速さはどうなるのか 周囲の状況はどうなっているのか 鳴いた後にどのような形が残るのか これらの事を総合的に考えられるといいわね 例えば門前で作っても裏やら何やらが乗らないと安い手を無理して門前で作る必要はないし、 高い手が必要な時には下手に鳴いて安手を確定させてはいけないわ 周囲が早そうな時に門前で手を作ろうとしても間に合わない恐れが大きいし、 周囲が早すぎる場合は迂闊に鳴いて守備力を下げない事も考えないといけないわ 形が固定されてしまうから、より4面子1雀頭を意識した方がいいわね 守備面に関してはある程度慣れてからでもいいとは思うけれど… とにかくこのように状況に応じた打ち方が求められるし、難しいからこそ鳴き方で差が付くのよ 鳴きを意識するのであれば、役牌を大切にする事と、喰いタンを意識する事が重要になるわね この2つは頻出する役で、門前では遠そうな所からでも鳴きを入れる事で和了を狙って行けるから重要よ 役牌は数種持っておけばどれか重なる可能性は十分見込めるから、 手が遅そうな時は数牌を切り飛ばして役牌を数種抱えるように打つといいわね 守備面でも攻撃面でも重要な打ち方になるわ ちなみにかわし手としての役牌後付けは私は好きよ 字牌トイツを持ったままであれば手が短くなっても守備力は大して下がらないもの 手牌が多ければ安牌が増える可能性は高くなるけれど、結局の所、その時に安牌が無ければどうしようもないのよねえ どちらかと言うと、愚形から鳴かずに役牌が出るまで待つ方が安牌は無くなり手は遅くなるわで良くないと思うわ 喰いタンに関しては、普通手で狙える場面が多いのと、少し手を崩せばタンヤオ移行が出来る場面が多いからよ 例えば端牌トイツを持っていて門前ではタンヤオが望めないけれども、トイツを崩して鳴いて喰いタンに持って行く…と言った感じになるわね これは愚形があったりして自分の手が遅そうな場合や、門前で仕上げても大した事の無い手等に有効的かしら 門前ではとうてい上がれなさそうな手も喰いタンを駆使すれば上がりきれる事があるわ ただし、喰いタンは特に守備力が薄い形になりやすいから、両刃の剣であると言う事も覚えておきましょう 速度は十分か、打点は十分か、とにかく上がらないといけない状況なのか等を考えた方がいいわね 総括 何か実践編とか応用編とか書こうとしていた気がするけれど、チルノートでやたら詳しく解説してあるし、 あれを合わせて見れば十分な気がしてきたから総括に入るわね ・牌の形は様々な角度から見る事 223をリャンメンとトイツとして見る等、柔軟に見ていく事が有効牌を増やす上で重要なのよ 言われないと気づかない形と言うのはよくあるだろうから、頻出パターンは覚えておくといいわね ・良形より愚形を補強する事 その場での有効牌の枚数が同じでも、良形が残った時と愚形が残った時ではその後の有効牌が増えたり減ったりするわね これはそのままの内容よ ・4面子1雀頭を意識する事 最終的に必要なのは4面子1雀頭 一時的にターツを5個6個と持つのもいいけれど、ターツを1個崩して他のターツを補強する事も大切 聴牌に近付くほど有効牌は加速度的に減っていくのだから、その場その場でのシャンテン数の増加にとらわれ過ぎてはいけないのよ 逆にターツを補強し過ぎて、持っているターツが面子に変わっても3面子1雀頭にしかならないと言う状況を作らないように ターツ候補が少ない場合は、補強しなくても元々受けの多い223のようなリャンメン+トイツの形から2を切って孤立牌を抱える等も必要よ ・今が何シャンテンなのかとその有効牌を意識する事 4面子1雀頭を意識する事と被る気がするけれど微妙に違うのよ あっちは全体の形を意識するのが目的で、こっちはあとどの程度でテンパイ出来るかを意識するのが目的ね あまりシャンテン数が高い時から考えてもしょうがないから、2シャンテン位から意識して行けるといいわねえ これを意識していると、手役が見える時にどの程度手を崩す必要があるのか、割に合いそうなのか等を考えるのに非常に役立つわ 他にも最低何枚でテンパイするのか、テンパイまでに何枚危険牌を切らなければいけないのかを考えやすくなるから、 降りるか攻めるかを判断する時にも役立つのよ ・場を見る事 いくら有効牌を広くしようとしても、広げた所を他家が全部捨てていたら全く意味が無いわ 今まで散々有効牌が「○種××牌」だから云々と言っては来たけれど、 実践では他家が切ったりして大分減っているはずだからあれは目安程度に捕らえればいいのよ これから有効牌を勉強する人は、少しずつでいいから場を見て判断出来るようにするといいわね 場を見る事が出来るようになれば牌効率以外の部分も確実にレベルアップするわよ というか場を見るのは必須項目だぜ 少し話は逸れるが、危険牌の探知にも必要なことだからな 慣れない内は他家がリーチを掛けてから場を吟味するというパターンになりがちだが ツモ切りか、手牌から切ったかを見られるようになればいいな 全部見るのは辛いと思うが、中盤以降からでも意識していればかなり違うぜ 最後に一言 牌効率を覚えたての人は、ここで覚えた事を全てを一度にやろうとしても多分頭が追いつかないと思うのよ 少しずつ自分のペースで進めて行けばいいわ 理屈だけ理解しても実際打つと頭が追いつかないだろうから、牌譜とにらめっこしながら実践をこなして行く事をお勧めするわ 以前の牌譜を見て、「あ、牌効率が良くなるようにこれを抱えてればテンパイ出来てたのに」と思える所があればレベルアップしている証拠よ あくまでも牌効率はその場その場で良くなる方を選ぶ考え方ではなく、 アベレージを良くするための考え方だから、結果だけで打ち方の良し悪しを判断しては駄目よ それから、これは点数状況や役を絡めた時やテンパイ時に受けが広がる打ち方については言及してないわよ 1シャンテンの受けを広げる事が大事とは言ったけれど、テンパイの受けがどうでもいいかと言われれば決してそんな事は無いからね その辺の細かい事を書くと異常に長くなるから各自で勉強して頂戴ね ここが分かり難い、これについて教えて欲しい等あったら言って頂戴 名前 コメント
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リッチ 下方修正確認 8秒(修正前)→6秒[約2C](修正後) - 名無しさん 2012-04-19 18 20 42 ダンピール「りタゲ系」→「リタゲ系」修正しました - 名無しさん 2011-09-24 22 36 18 ピッグマンの低下率は不明なんでしょうか? 誰か検証して欲しいです…… - 名無しさん 2011-07-06 23 40 24 ダンピールの毒ダメ160でいいのか? - 名無しさん 2011-06-18 23 46 20 アレスの解説の5カウント攻防+35、速度を2段階上げる(効果時間5C)の所は最初の5カウント要らないと思う - 名無しさん 2011-04-26 10 41 24 今はバーバヤーガの溜まりが10コストと同等くらいになってるよ - 名無しさん 2011-04-19 01 42 46 マッドハッター溜まり25コスト相当になっとりました、威力とか低下率は不明。 - 名無しさん 2011-04-07 00 08 27 lOTLfY - nuixhp 2012-02-27 03 13 52 ダンピールの呪い効果は10Cくらい?。呪い付加~相手出撃→毒効果時間まで合わせて10Cなのかな。あと「りタゲ系」→「リタゲ系」編集お願いします。 - 名無しさん 2011-02-12 07 16 54 誰かがリッチと契約してるのかと思ってた - 名無しさん 2011-01-28 20 21 09 アレス解説の「速度上昇は変動なし」って速度上昇しないってこと?生贄なしでも2段階上がるってこと? - 名無しさん 2011-01-23 01 23 13 リッチとプルートの重ね特殊技、意外と強い(命名:パラサイドリッチ) - 名無しさん 2011-01-15 17 18 13 ↑の重ね技試してみたけどなかなかいいねb俺の水Ton水龍弾(メガロドン)より強いかも!? - 内なるカカシ 2011-01-30 23 36 22 ↑リア友なのでしばいてきます^^ - 名無しさん 2011-02-01 18 35 26 唯一LoAのゲスト使い魔がいない種族。次あるとしたらジークフリードを追加して欲しいなぁ。 - 名無し 2011-01-10 12 07 22 アレスの余談少し削れよ… - 名無しさん 2010-12-22 02 20 41 ボーンホイールが脆く感じるのだが… いや、フックの発言はまだ矛盾してると思うぞ。 - 名無しさん 2010-12-16 22 11 19 通称リャンダメ問題ないとおもうよ - 名無しさん 2010-12-14 18 09 01 ピンダメはいいのかよwww - 名無しさん 2010-12-14 11 30 08 ピンダメのピンはピンポイントからだろ。 - 名無しさん 2010-12-20 20 11 01 全使い魔に言えるが、思い入れのあるものに関しては余談が長すぎる。ある程度制限していいんじゃないか? - 名無しさん 2010-12-27 22 56 47 リャンダメつっこむとか今更すぎる - 名無しさん 2010-12-14 11 29 29 用語集にもあるしね。 - 名無しさん 2010-12-14 00 33 27 いやリャンダメ普通に通じるから - 名無しさん 2010-12-13 17 23 57 マッドハッターんとこ通称リャンダメって消せよ。一部の人しかそんな呼び方してないし麻雀とかしてるやつ以外リャンって意味わからんだろうが - 名無しさん 2010-12-13 15 50 05 アレスはゲートに使い魔が居なくても使える。ただし速度は分からんATKDEFは+15 - 名無しさん 2010-12-11 13 27 26