約 2,550,724 件
https://w.atwiki.jp/erogem/pages/91.html
エッチなメイドさんは好きですか? メーカー 確認バージョン セーブデータ かすたーど 修正なし SAGAOZ ver1.10ではCGが埋まらない不具合があるので、修正は当てないでください。 ★のところではCG回収のため逆の選択肢も選んでおいてください。 エッチなメイドさんは好きですか? 薫 亜里沙 セーブ1から 舞 セーブ1から 琉璃 セーブ1から 由貴 セーブ1から ハーレム セーブ2から 薫 亜里沙亜里沙★中に出す。舞舞★中に出す。 [セーブ1] (4回使用)薫薫中に出す。薫薫中に出す。薫薫★中に出す。薫薫★口に出す。薫薫★中に出す。薫薫★中に出す。 【薫 END】 亜里沙 セーブ1から 亜里沙亜里沙亜里沙亜里沙★中に出す。亜里沙亜里沙★顔に出す。亜里沙亜里沙★中に出す。亜里沙亜里沙★中に出す。 【亜里沙 END】 舞 セーブ1から 舞舞中に出す。舞舞舞舞★顔に出す。舞舞舞舞 【舞 END】 琉璃 セーブ1から 瑠璃瑠璃中に出す。瑠璃瑠璃瑠璃瑠璃瑠璃瑠璃★中に出す。瑠璃瑠璃瑠璃瑠璃 【琉璃 END】 由貴 セーブ1から 由貴由貴★中に出す。 [セーブ2] 由貴由貴由貴由貴由貴由貴由貴由貴由貴由貴 【由貴 END】 ハーレム セーブ2から 瑠璃瑠璃外に出す。薫薫外に出す。亜里沙亜里沙舞舞外に出す。瑠璃瑠璃由貴由貴薫薫外に出す。 【ハーレム END】
https://w.atwiki.jp/ercr/pages/2527.html
発売日 2024年4月26日 ブランド あざらしそふと タグ 2024年4月ゲーム 2024年ゲーム あざらしそふと 未 キャスト スタッフ 原画:yaman** SD原画:まろたろ シナリオ:早瀬ゆう ディレクター:あおきゅん OP 「カラフル」 歌唱:茶太 作詞:Duca 作曲:鈴木ぷよ 編曲:鈴木ぷよ
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/2135.html
Side A ひとつのマグカップを手に、彩乃様のお部屋の前で、はたと立ち止まる私 ついつい来てしまいましたが、コレはどうしたらいいんでしょう? 早くしないと冷めてしまいます… 手元のマグカップを見つめて、考えていると 「綾香ちゃんどうしたの?」 直子さんが声を掛けてくださいました 「ぁ、ぃえ、コレを彩乃様に飲んでいただこうと作ってきたのですが…」 「ん?ホットミルク?」 マグカップを覗き込んで、聞いてこられ 「はい、それにはちみつが入っているんです。風邪をひかれた時は、いつもお飲みになっているので…」 「そっか、じゃあ、中に入って渡してきたら?」 「はぁ、それが、彩乃様の風邪が治るまで、部屋に入ってはいけないと言われてまして」 「彩乃様に?」 「はい…」 「綾香ちゃんにうつっちゃいけないからって?」 「はい…」 「なるほど、じゃあ私がお渡ししておくわ」 「お願いできますか?」 「もちろんよ?」 「それでは…お願い致します」 マグカップを直子さんに託して、そのまま仕事へと戻る私 彩乃様、今朝はとても辛そうでした できたら、お側で看病させて頂きたかったのですが 『あやちゃん、しばらく来ちゃダメ』 と言われてしまい、直子さんが看病して下さっているんです はぁ… 早く良くなって下さると良いのですが… Side N 昨日からちょっと具合がいまいちで、今朝起きたら見事に熱がでていた あやちゃんには、治るまで来ちゃダメって言ってある うつしたくないってのもあるけど… コンコン 「失礼致します」 あ、直ちゃんだ ん、なんか持っとる 「コレ、ホットミルクにはちみつが入ってるそうです」 「?そうです?」 直ちゃんが作ったんじゃないの? 「さっき部屋の前で綾香ちゃんから頼まれました」 「あ、そうなん?」 うわ、それ嬉しい! ホットミルクを受け取って、少しずつ飲んでいく そういえば、風邪ひくといつも作ってくれるっけ 「綾香ちゃん心配そうでしたよ?」 「ぅ?んー、でもうつしたくないし…」 「私はうつっても良いんですか?」 「えw、や、そぅいう訳では…w」 「ホントにそう思ってます?」 ふおwごめんなさいw ホントは全然気にしてませんでしたw 「ま、別に良いですけど」 「あはは…」 「それに、綾香ちゃんに優しくされて、体調悪いのをいいことに変な気起こされても困りますし?」 「は、は……」 「ちょっと、彩乃様!黙らないで下さいっ。もしかして図星なんですか!」 「い、ま、まっさかぁ〜…」 いや、すみません。図星です… なんていうか、あやちゃんに看病されちゃったら、理性飛んじゃいそうだから 「…まったくもう」 呆れたように溜息を吐く直ちゃん 「だから、直ちゃんにお願いしたんよぅ。あやちゃんだと甘えちゃうけぇ」 「そういうことなら、全力でお世話させて頂きます!」 グッと拳を握ってやる気満々の直ちゃん 「お、お願いしますぅ」 ちょ、ちょっと怖いかもw 翌日 熱は下がったけど、今度は鼻水とくしゃみが大変なことになっている ふぇっくしょいw ズズ… あぁ〜 鼻かみすぎで頭ぼ−っとする… 「彩乃様。今日も綾香ちゃんからですよ」 「あぅ、ありがどぅ」 あやちゃんのホットミルク なんか落ち着くな… 飲み終わっても、ほんのり温かいカップで、余韻に浸って目閉じとったのに すぽっとカップを持っていかれて 「あ゛…」 「はい、彩乃様。飲み終わったら眠った方が良いですよ?風邪は寝るのが一番ですから」 「ぅぅ、あぃぃ」 ちょっと淋しいけど、仕方なくもそもそと布団に包まる はぁ〜… 一日会ってないだけなのに、超恋しい… あぁ、愛しのあやちゃん… 早く会いたいな …ずぴぃ はぁ、はよ寝てはよ治そっと… さらに翌日 だいぶ鼻水もくしゃみも治まったみたい 「はい、今日の分です」 「ん、ありがとぅ」 今日で3回目のホットミルク 「彩乃様」 「ん?」 「綾香ちゃん、元気ないんですけど」 「ぅえ?何で?まさか風邪?」 「いえ、それは違うみたいです」 「は〜、なんだぁ、なら良かった」 ほっと一安心。と言いたい所だけど 「じゃ、どうしたの?」 「そんなの、彩乃様にお会いできないからに決まってるじゃないですか」 「え?」 「さっき『まだ治るまで掛かりそうですか?』ってすごく切なそうな顔してましたよ?」 「そ、そうなの?」 「溜息まで吐いて」 やばい、想像しただけで萌えるw 「でも、この調子なら明日には大丈夫そうですね?」 「うんw」 「では、綾香ちゃんに伝えておきます。きっと喜びますから」 「うん、お願いしますw」 「ホント、二人とも可愛いですね?微笑ましいですw」 なんて、言い残して部屋を出て行った直ちゃん 微笑ましいだなんてぇ、嬉しいな〜w あやちゃん… 明日楽しみだw 夜になって様子を見に来てくれる直ちゃん 薄っすらした意識の中、部屋のドアを閉める音が聞こえてきた 直ちゃんの気配がベットの脇まで来て、そっとおでこに触れてきた あれ?なんか雰囲気が違くない? 重い瞼を少しだけ上げると 「ぁ、すみません。起こしてしまいましたか」 「あ、あやちゃん?」 手を引っ込めるあやちゃん なんと!目の前にいるのは、愛しのあやちゃんじゃあ〜りませんかぁ 「直子さんに、夜こっそり行っておいでと言われたので、来てしまいました」 あたしを起こしてしまった事に、少し申し訳なさそうに笑ってる 「早く、彩乃様のお顔が見たくて…」 あ、マズ… そう思ったけど、あたしの腕は勝手にあやちゃんへ伸びて引き寄せた 「彩乃様っ」 「…ホットミルク、ありがとね。あれですごい温まって、良く寝れたんよ」 「ぃえ、あれしか出来ること思う浮かばなかったので…」 そっとあたしの肩に腕を回してくるあやちゃん ふ〜、危ない… 危うくキスしそうんなったわ Side A ホットミルクお役に立てたみたいで、良かったです それにしても…この体勢だとちょっと困ります お顔だけ見て戻ろうと思っていたので… 「彩乃様…」 「ん?」 彩乃様のお顔の脇に両手を突いて、彩乃様を見下ろして 「キス…しても、宜しいですか?」 「へ?」 「!!す、すみませんっ」 自分の口をついて出た言葉にハッとして、慌てて体勢を戻そうとしたのですが… 背中に回された彩乃様の腕に、離れることができずに、彩乃様と視線を合わすこともできず… 「あやちゃん、キスしたいん?」 ニコニコ嬉しそうに聞いてこられて 「ぃえ、その…」 彩乃様の体調が良くなるまで、我慢してようと思っていたのに そう聞かれてしまっては 「…はぃ、したぃです」 そう、お答えするしかありません 「風邪、うつるかもしれんよ?」 そんなこと仰られても、もう遅いです 「構いません…」 ずっと、触れたくてしかたなかったんですから、お預けなんて嫌です… やっぱりダメなんて、無理ですからね? 「じゃ、もしうつったら、あたしが看病するけぇw」 「それ、約束ですよ?」 「うんw」 Side N 「それでは、失礼します…」 そう言って口付けてくるあやちゃん あやちゃんのことだから、軽く触れるだけかなと大丈夫と思っとったのに 予想以上に深いキスで、あたしの心臓ばくばくw 絡まる舌に、吸い上げる唇 これはヤバイw 「ん…あや、ちゃん」 一呼吸おこうと、あやちゃんを呼んでみたんけど 「ふぁ…彩乃、様。どうしましょう?」 唇を離したあやちゃんの瞳は潤んでて 「どうしたん?」 「止められない、みたぃ、です」 縋るような瞳に…言葉に カーッと自分の血が頭に上るんが分かった うぉww もう無理w理性まるごと持ってかれたw 「あやちゃん…っ」 そりゃもう衝動的に… あやちゃんの顔を引き寄せてキスして… さっきまで見上げていたあやちゃんを見下ろして… あやちゃんが作ってくれたホットミルクより熱くて そこに入っていたハチミツより甘々なあやちゃん あたしのメイドさんは あたしの一番の特効薬でもあるんね お陰で、翌日にはすっかり元気になりましたよw しかし二日後… 見事にあやちゃん風邪引いちゃって…ごめんね? 直ちゃんにめっちゃ怒られたのっちでありました 〜Honey〜fin
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/3281.html
涼宮サスペンス劇場 静かなBGMと一緒にタイトルが出てくる。 文化祭1か月前。ハルヒが映画を撮ろうと言い出した。 ドロドロだが甘くかつシリアスなサスペンス映画だそうだ。 完成したので、SOS団他出演者で試写会をしている最中だ 私は朝比奈みくる。職業はメイドさんです。 今お世話になっているのは、投資家の鶴屋さんのお宅。 家主の鶴屋のお嬢様は、若くして投資家トップだったお父さんを亡くして後を継いでます そのため、いろんな投資家の息子から結婚を責められて大変そうです。 鶴屋嬢「みくるさんっ!塩・・プクク・・塩をまいておきn・・あっははは」 みくる「ふぁ~い」私は言われたとおりに塩をまいた。 塩をまくってことがよくわからないから玄関先にちょろっとまいた。 鶴屋嬢「みくるさ・・ププ・さん、今日のご飯はなんだい?」 みくる「ハ、ハンバーグです。おおお嬢様今日もしつこくされて大変でしたね」 鶴屋嬢「お嬢s・・・あっははは・・・は・・ごめんごめんっ。大変だったさ」 みくる「あの人たちはまた来るんでしょうか?」 鶴屋嬢「来たらまた追い払うだけっさ」 お嬢様はとても気さくで、話しやすいです。年も同い年です。 鶴屋嬢「みくるさん・・プクク」 みくる「なんですか?お嬢様」 鶴屋嬢「プックク・・私ねお金全部持って・・好きな人と結婚すると思うっさ。フフ」 みくる「え!?すすす好きな人がいるんですかぁ?」 鶴屋嬢「そりゃぁいるっさ!めっがさ好きな人さ」 『ザザザザーsつこくされて大変でザザーね』 俺の名は谷口。鶴屋家の財産を狙う投資家だ。今は盗聴している 『ザザーね。お金ザザザーけっこザザー』 うん?結婚か?相手は誰だ。おい調べろ! 部下の国木田にそう命じ、俺は作戦を練る。かつては鶴屋家の後継者と呼ばれた俺 まさか、、娘が跡取りになるとは思わなかったぜ。 まぁ、いい。明日も鶴屋家に行って説得するんだ。 翌日の朝。お嬢様は朝早くから出かけました。 洗濯物を干してる私に手を振りながら出かけます。 好きな人に会いに行くみたいです。 あれ?あんなトコに谷口さんのところの国木田さんがいる・・ お嬢様を見ながら携帯で話してます。怪しいです。 『谷口さん、鶴屋家を今出ました。恰好からして遊びに行くようです』 国木田から連絡が入る。この辺で遊びに行くとしたら電車が必要だ。 駅前へ先回りして行動をとれ。 『了解』 ククク・・・そう簡単にあきらめたりしないぞ。 国木田さん。お嬢様とは別の方向から出て行きました。 気になるのでついていっちゃいます。好奇心ってやつです。 鶴屋さん「おまったせー!キョンくんまったかい?」 キョン「いえ、今来たところですよ。行きましょうか。」 『男と合流しました。』 誰だ?この業界のものか?『いえ、みたことありません。一般人です』 一般人?なおさら許せん。俺も今から行く。『了解です。』 お嬢様の好きな人ってあの人なんだ。 なんどか鶴屋家に来たことあるから知っています。 確かお嬢様の高校の後輩だったっけ?まじめで優しい方です。 あの人とならお嬢様は幸せになれそう。 あれ?国木田さんがいな・・!(ムグムグ口ふさがれてた!?) 「すいません朝比奈みくるさん。誰を尾行してるんですか?」 (気付かれた・・・!)「こっちも商売柄、仕方ないんですよ。」 「よせ、国木田。」(谷口さんも来た)「谷口さん!失礼しました。」ぷはぁ 谷口「あんた鶴屋家のメイドだな?もう遅い。殺しはしないがすべてを話す」 国木田「谷口さんいいんですか?」 みくる「な、な、あなたたち何をしようとしてるんですか!」 谷口「鶴屋家のお嬢様の結婚を阻止する。」 みくる「そそ、そんなことをしてもお嬢様はあなたとなんか…」 谷口「だからあんたを使うんだ。」 みくる「!!」 谷口「いいか?今日家に帰ったら今から言うことをを伝えろ。」 みくる「・・・はい。」 谷口「俺と結婚しないなら、男の事をマスコミにばらす。」 みくる「お嬢様の幸せをあなたが奪う権利はありません!」 谷口「さらには鶴屋は悪質な手段で手に入れた金を男に使っている。男も共犯だと」 みくる「そそ、そんな嘘は通用しません!」 谷口「お前は知らないだろうが、先代は相当悪質だったんだぜ?」 これは悔しいけどほんとです。お嬢様から聞いたことがあります。 谷口「俺は先代の頃、この事実を公表しなかった。金を受け取っていたからな」 みくる「なら、あなたも・・」 谷口「先代は死んだんだ。誰がそれを証明できる?」 みくる「うぐぅ・・・」 その日の夜 みくる「・・・・ってことがあったんです。」 鶴屋嬢「あちゃー。それは災難だったねぇ」 みくる「どうするんですか?」 鶴屋嬢「谷口に言われたことを自分からしちゃうっさ。」 みくる「そんなことしていいんですか?」 鶴屋嬢「う~ん、この仕事も飽きたし、キョンくんと結婚するっさ」 お嬢様は頬を赤くしてこういいました。あれ?鶴屋さんってほんとに… 翌日号外が配られました。 『投資家鶴屋!電撃結婚お相手は高校時代の後輩!』 『不正取引を公表!先代データを提出。投資家を辞める!』 お嬢様の記者会見が開かれたりして慌ただしい1日でした。 私は鶴屋グループの一員として同席しました。 世間の声は思ったより暖かく 『若いし美人だから結婚して当たり前』 『先代にかかわっていないから、不正は知らなくてもしょうがない』 『先代の責任をとる。素晴らしい行動。もったいない。』など みなさんお嬢様を応援してくれてるようです。 3か月が経ち、私が古泉というお宅でメイドを始めたころのことです。 古泉「みくるさん。以前いた鶴屋家の人からお手紙ですよ」 みくる「ふぁ~い」 『みくるさんへ! 私とキョンくんは結婚することを決めました。 よければ式に来てください』と書かれていました。 古泉さんは快く「行ってきていいですよ」と言ってくれました。 鶴屋のお嬢様の結婚式の日 私は控室にお邪魔しました。とてもきれいな格好をしたお嬢様がいました 「おめでとうございます!」と言った、私に泣きながらお嬢様は抱きついてきました。 「ありがと~あの時みくるさんがいなければ、私谷口と結婚してたよ~」 お嬢様は笑いながら泣いていました。とてもかわいかったです。 ちなみに、谷口さんですがお嬢様が記者会見後した数日後のこと。 私は警察へ行きすべてを話しました。警察いわく駅前にいた人から同じことを聞いたが 捜査に踏み出せなかったとのこと。私の発言で踏ん切りがついたらしく その日のうちに逮捕状を出していました。今はどうしたんでしょうか。ウフフ ハルヒ「最高にいい作品だわ」 鶴屋さん「あっははは~おもしろかったね。」 その後この作品が文化祭で最優秀出し物に選ばれるなんて 俺は思いもしなかった。いや、思いたくもなかったんだ。 END
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3153.html
涼宮サスペンス劇場 静かなBGMと一緒にタイトルが出てくる。 文化祭1か月前。ハルヒが映画を撮ろうと言い出した。 ドロドロだが甘くかつシリアスなサスペンス映画だそうだ。 完成したので、SOS団他出演者で試写会をしている最中だ 私は朝比奈みくる。職業はメイドさんです。 今お世話になっているのは、投資家の鶴屋さんのお宅。 家主の鶴屋のお嬢様は、若くして投資家トップだったお父さんを亡くして後を継いでます そのため、いろんな投資家の息子から結婚を責められて大変そうです。 鶴屋嬢「みくるさんっ!塩・・プクク・・塩をまいておきn・・あっははは」 みくる「ふぁ~い」私は言われたとおりに塩をまいた。 塩をまくってことがよくわからないから玄関先にちょろっとまいた。 鶴屋嬢「みくるさ・・ププ・さん、今日のご飯はなんだい?」 みくる「ハ、ハンバーグです。おおお嬢様今日もしつこくされて大変でしたね」 鶴屋嬢「お嬢s・・・あっははは・・・は・・ごめんごめんっ。大変だったさ」 みくる「あの人たちはまた来るんでしょうか?」 鶴屋嬢「来たらまた追い払うだけっさ」 お嬢様はとても気さくで、話しやすいです。年も同い年です。 鶴屋嬢「みくるさん・・プクク」 みくる「なんですか?お嬢様」 鶴屋嬢「プックク・・私ねお金全部持って・・好きな人と結婚すると思うっさ。フフ」 みくる「え!?すすす好きな人がいるんですかぁ?」 鶴屋嬢「そりゃぁいるっさ!めっがさ好きな人さ」 『ザザザザーsつこくされて大変でザザーね』 俺の名は谷口。鶴屋家の財産を狙う投資家だ。今は盗聴している 『ザザーね。お金ザザザーけっこザザー』 うん?結婚か?相手は誰だ。おい調べろ! 部下の国木田にそう命じ、俺は作戦を練る。かつては鶴屋家の後継者と呼ばれた俺 まさか、、娘が跡取りになるとは思わなかったぜ。 まぁ、いい。明日も鶴屋家に行って説得するんだ。 翌日の朝。お嬢様は朝早くから出かけました。 洗濯物を干してる私に手を振りながら出かけます。 好きな人に会いに行くみたいです。 あれ?あんなトコに谷口さんのところの国木田さんがいる・・ お嬢様を見ながら携帯で話してます。怪しいです。 『谷口さん、鶴屋家を今出ました。恰好からして遊びに行くようです』 国木田から連絡が入る。この辺で遊びに行くとしたら電車が必要だ。 駅前へ先回りして行動をとれ。 『了解』 ククク・・・そう簡単にあきらめたりしないぞ。 国木田さん。お嬢様とは別の方向から出て行きました。 気になるのでついていっちゃいます。好奇心ってやつです。 鶴屋さん「おまったせー!キョンくんまったかい?」 キョン「いえ、今来たところですよ。行きましょうか。」 『男と合流しました。』 誰だ?この業界のものか?『いえ、みたことありません。一般人です』 一般人?なおさら許せん。俺も今から行く。『了解です。』 お嬢様の好きな人ってあの人なんだ。 なんどか鶴屋家に来たことあるから知っています。 確かお嬢様の高校の後輩だったっけ?まじめで優しい方です。 あの人とならお嬢様は幸せになれそう。 あれ?国木田さんがいな・・!(ムグムグ口ふさがれてた!?) 「すいません朝比奈みくるさん。誰を尾行してるんですか?」 (気付かれた・・・!)「こっちも商売柄、仕方ないんですよ。」 「よせ、国木田。」(谷口さんも来た)「谷口さん!失礼しました。」ぷはぁ 谷口「あんた鶴屋家のメイドだな?もう遅い。殺しはしないがすべてを話す」 国木田「谷口さんいいんですか?」 みくる「な、な、あなたたち何をしようとしてるんですか!」 谷口「鶴屋家のお嬢様の結婚を阻止する。」 みくる「そそ、そんなことをしてもお嬢様はあなたとなんか…」 谷口「だからあんたを使うんだ。」 みくる「!!」 谷口「いいか?今日家に帰ったら今から言うことをを伝えろ。」 みくる「・・・はい。」 谷口「俺と結婚しないなら、男の事をマスコミにばらす。」 みくる「お嬢様の幸せをあなたが奪う権利はありません!」 谷口「さらには鶴屋は悪質な手段で手に入れた金を男に使っている。男も共犯だと」 みくる「そそ、そんな嘘は通用しません!」 谷口「お前は知らないだろうが、先代は相当悪質だったんだぜ?」 これは悔しいけどほんとです。お嬢様から聞いたことがあります。 谷口「俺は先代の頃、この事実を公表しなかった。金を受け取っていたからな」 みくる「なら、あなたも・・」 谷口「先代は死んだんだ。誰がそれを証明できる?」 みくる「うぐぅ・・・」 その日の夜 みくる「・・・・ってことがあったんです。」 鶴屋嬢「あちゃー。それは災難だったねぇ」 みくる「どうするんですか?」 鶴屋嬢「谷口に言われたことを自分からしちゃうっさ。」 みくる「そんなことしていいんですか?」 鶴屋嬢「う~ん、この仕事も飽きたし、キョンくんと結婚するっさ」 お嬢様は頬を赤くしてこういいました。あれ?鶴屋さんってほんとに… 翌日号外が配られました。 『投資家鶴屋!電撃結婚お相手は高校時代の後輩!』 『不正取引を公表!先代データを提出。投資家を辞める!』 お嬢様の記者会見が開かれたりして慌ただしい1日でした。 私は鶴屋グループの一員として同席しました。 世間の声は思ったより暖かく 『若いし美人だから結婚して当たり前』 『先代にかかわっていないから、不正は知らなくてもしょうがない』 『先代の責任をとる。素晴らしい行動。もったいない。』など みなさんお嬢様を応援してくれてるようです。 3か月が経ち、私が古泉というお宅でメイドを始めたころのことです。 古泉「みくるさん。以前いた鶴屋家の人からお手紙ですよ」 みくる「ふぁ~い」 『みくるさんへ! 私とキョンくんは結婚することを決めました。 よければ式に来てください』と書かれていました。 古泉さんは快く「行ってきていいですよ」と言ってくれました。 鶴屋のお嬢様の結婚式の日 私は控室にお邪魔しました。とてもきれいな格好をしたお嬢様がいました 「おめでとうございます!」と言った、私に泣きながらお嬢様は抱きついてきました。 「ありがと~あの時みくるさんがいなければ、私谷口と結婚してたよ~」 お嬢様は笑いながら泣いていました。とてもかわいかったです。 ちなみに、谷口さんですがお嬢様が記者会見後した数日後のこと。 私は警察へ行きすべてを話しました。警察いわく駅前にいた人から同じことを聞いたが 捜査に踏み出せなかったとのこと。私の発言で踏ん切りがついたらしく その日のうちに逮捕状を出していました。今はどうしたんでしょうか。ウフフ ハルヒ「最高にいい作品だわ」 鶴屋さん「あっははは~おもしろかったね。」 その後この作品が文化祭で最優秀出し物に選ばれるなんて 俺は思いもしなかった。いや、思いたくもなかったんだ。 END
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/61.html
「何か残念だよぅ。」 そんなに楽しみにしていたつもりはなかったんだけど、いざ行けそうにないとなると、それはそれで結構悲しい。 「うーん。」 「みぃたん?」 みぃたんは千聖の頭を腿に乗っけて、犬にするみたいにわしゃわしゃと髪を撫で回しながら、何事か考えている。 ついつられて、私も可愛いわんこ仕様の千聖をなでなでしてみた。 「どうしようかーちさわんわん。」 「ちさ犬はどうしたい?」 気持ちよさそうに体を撫でられていた千聖は、急に矛先を向けられて少し困った顔をした。 「私・・・私は、皆さんと同じように」 「あーっそういう答え方はだめだって!ずるいわんこにはお仕置きだとかいってw」 「あんっ・・・あぅっ・・・」 「みぃたんそのマッサージはあかん!」 「わ、わ、わかりました。では、こういうのはどうでしょうか。」 数分後。 私たち3人組は、みぃたん邸のリビングの前に身を潜めていた。 「じゃ、行くよ。せーの!」 バタンッ!!! 「「「いらっしゃいませ、ご主人様!」」」 お先に夕食を食べているみぃたんの家族に、3人同時にぴょこんと頭を下げてみせる。 まあ、うちらが後で入ってきたんだから、いらっしゃいませも何もないんだけどね。 「えっ誰・・・・えっ舞美?えっ、ちょっ、え??」 みぃたんママのスプーンから、オムライスが落下した。 「さあさあ、リクラッ!リラックスなさってお母様。飲み物はいらっしゃる?舞美が持ってきてくださりますわ。」 微妙に間違った敬語で、みぃたんが接客を始めた。 「え、えと、お、おにいたんたち!ちさとと遊んでほしいわん!」 緊張でカミカミになりながら、お膝をついた千聖がはにかんでいる。 おにいたんたちは固まっている。 “もう、いっそ私たちがメイドさんになるっていうのはどうでしょうか” 千聖の提案に満場一致、3人で話し合って配役を決めた。 みぃたんはドジッ娘ぶりぶりロリメイド、千聖は甘えんぼうなわんこ妹メイド、そして・・・ 「ちょっとぉ~?おじさまったらぁ、なっきぃが来てあげてるんだからぁ、何とか言いなさいよね!」 「は、あ、どうも」 「キュフフ♪オムライスにケチャップかけてあーげる!」 私はS風味のツンデレっこメイドを引き受けることになった。 最初はあっけにとられていたけれど、さすがみぃたんの家族だ。 徐々に私たちのノリに合わせてくれるようになった。 「さーいしょーはキュート、ジャンケンポン!舞美の勝ちだにゃん!くらえっ萌え萌えグーパンチ!」 「ぐわっ」 「ちさわんちゃん、お手!」 「わんっ」 「いい子だねー。nkskもお手!」 「はあ?」 「あ、すみません。」 あちこちで奇妙な光景が繰り広げられている。 ご飯の後はみぃたんの家族にせがまれて、メイドオンステージになった。 「ウリャヲイ!ウリャヲイ!」 「っちさとー!」 「ラミラミラミラミ」 おもにみぃたん兄×2が狂ったように歓声をあげてくれたおかげで、私たちはキュートからベリーズ、ボーノまで満身創痍になるまで歌って踊り続けた。 「ちょー楽しいね!明日みんなに写真見せて自慢してやろーとかいってw」 すでにみぃたんは汗でロリメイクが崩れまくってひどいことになっている。 千聖も踊ってるうちに犬耳が邪魔になったのか、むしりとって客席(4名+犬)に投げ込む大サービスをしていた。 「はーい、それじゃあ、ラストはもちろんこの曲!盛り上がってまいりましょう!江戸の手鞠唄?!」 何だそのセットリストは。 「早貴さん、楽しかったですね。」 みぃたんがヘーイ!と声を張り上げている隙に、千聖がコソッと話しかけてきた。 「そだね。来てよかった。」 顔を見合わせて笑っていると、 「なっきぃ!ソロパート!」 「あっこっ恋の執念~」 こんなことをやってるうちに、もう結構な時間になっていた。 今日はこのままみぃたんちにお泊りコースになりそうだ。 シャワーを借りて、取りまくったデジカメのデータを整理して、みんなでおしゃべりして。 まだまだ夜は長い。 ラストのポーズを満面の笑みでバッチリ決めて、私たち3人は妙な一体感に包まれてひしと抱き合った。 戻る TOP コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/negirowa2/pages/47.html
メイドさんと大きな銃(+花火) 「あれ? 桜ちゃん?」 「――っ!? 藤村先生…………」 森を歩いていた50番・藤村大河は、近くで1発の銃声を耳にした。 もしや自分の知人が襲われているのではないかと思い、支給品のサバイバルナイフを片手に大急ぎで銃声のした方へ駆けつけると、そこには散弾銃を持った間桐桜の姿があった。 (――まさか、いきなり藤村先生と出会ってしまうなんて…………) 桜は内心困惑した。殺し合いに乗ると決めた早々、いきなり知人が目の前に現れたことに。 (これも運命の悪戯というものでしょうか?) そう思った桜であったが、次の瞬間、ふとあることを思いついた。 ――それは『殺し合いに乗っていないと見せかけて自身の身を守る』ということだ。 支給品の散弾銃は自身の手に有り余る代物だ。だが、他の参加者から見れば、これは間違いなく『大当たり』の部類に入る武器である。 ならば、それをダシに使えそうな――すなわち『役にたちそうな』支給品とそれを持った参加者たちを集め、彼らに自身の身を守らせる―――つまり、『自身の盾となってくれる捨て駒を集めていく』というやり方である。 正直、先ほど緋紗子の亡骸に使った自身の魔術はこの島ではあまり役にたちそうとは思えないし、自身の身体能力では殺し合いに積極的に参加しても、男性はおろか姉である凛や同姓の者にすら及ばない。 桜自身、この殺し合いを1人で戦っていくということには限界があるということは判っている。 ――ならば、非力な自身がこれ以外で勝ち残っていく方法があるだろうか? ――――正直言ってない。 それに、凛や義兄である慎二以外の人間は自分が魔術師であることなど知らない。というより知っているわけがない。 おそらく、この島で初めて会う人間も自身のことは『何も出来ない』一般人にしか見えないだろう。そこも上手く利用すれば、この殺し合い――有利に進むことが出来るかもしれない。 ならば桜がやるべきことはひとつだった。 (――あえて日常を、皆が知る『間桐桜』を演じる。それがわたしのこの殺し合いにおける戦法…………) 教会の聖堂を出て少し西に行ったところに小さな山がある。 そして、その山頂付近には山小屋のような小さな木造の建物が生い茂る草木に埋もれるようにして1つ存在する。 既に日は沈みかけている。なので、夜が明けるまで2人はそこで身を潜めることにした。 「これで……よしと」 大河は長く伸ばした糸をくくり付けた空き缶をそっと窓辺に置くと、ふうと息をついた。 「お疲れ様です、藤村先生。 ……でも、これはいったい何なんですか?」 コップに支給された水を注いで大河に渡しながら桜が尋ねた。 「ん? ああコレ? ちょっとした警報装置よ。この小屋の周辺半径数メートルくらいの場所にその缶にくくり付けてある糸を仕掛けたの。 そ・れ・で、誰かがその糸に引っかかると先にあるこの缶が落ちるって仕掛けよ。凄いでしょ?」 「は…はい。凄いです。まさか小屋で見つけた代物でそんなものが作れるなんて……」 「ふふん。そうでしょ~? ……まあ、実を言うと、これわたしがちょっと前に読んでたバトルなんちゃらってマンガから得た知識なんだけどね~……」 そう言って苦笑いを浮かべながら大河は受け取ったコップの水を一気に飲み干した。 ――しかし、大河もまさか自分たちがその読んでいたマンガのような出来事に直面することになろうとは思ってもみなかった。 しかもそのマンガから得た知識がいきなり役に立つとは思わなかった。なんとういう皮肉な話だ、と大河は内心呟く。 (おまけに、貰ったデイパックの中には1リットルの水が入ったペットボトル2本にうちの学園の購買でも売ってそうなパン、それと島の地図とコンパスと参加者の名前と学年が記された名簿にナイフ…… そこまでマンガと忠実に再現しなくてもいいでしょうに……) そう思いながら大河はもう1杯コップに水を注ぐ。 「――でも桜ちゃん、本当にその銃わたしが持ってていいの?」 大河は自身の足元に置かれている散弾銃、レミントン M870をちらりと見つめた。桜の支給品である。 「はい。それは先生が持っていてください。わたしだと多分もしもの時にも使えないと思うので……」 「なるほど……。わかったわ桜ちゃん。じゃあ、これは先生がしばらくの間預かっておくわね?」 「はい。 ――っ!? 先生!」 「!?」 突然、桜が大河の背後を指差し驚きの声をあげた。 何事かと思い、大河も急いで後ろに振り返ると――――つい先ほど仕掛けたばかりの缶がカランと音をたてて床に落ちるところだった。 「まさかこんな所に糸が仕掛けられていたとは……」 45番・月詠真那は自分の膝下に張られている糸を見ながら呟いた。 目の前の小屋からカランという音が聞こえたような気がした。 それとほぼ同時に散弾銃を持った女性が小屋の中から飛び出してきた。 「誰!?」 「!?」 すぐさま真那と女性の目が合う。 同時に女性の持つ散弾銃の銃口がきらりと夕陽の光を反射させながら真那を捉える。 「――驚かせてしまい大変申し訳ありません。私は御剣家に御仕えする侍従、月詠と申します。こちらに戦う意思はございません。どうか武器を収めていただけないでしょうか?」 「……それなら証拠として貴女の持っているものを全てこちらの1・2・3の合図と同時に前の地面に捨てて。わたしも一緒にコレを捨てるから」 「わかりました」 月詠は頷くと同時に肩に提げていたデイパックを手に取り大河に見せた。 「今私が持っている荷物はこのデイパックの中のもので全部です。そちらも準備はよろしいですか?」 「ええ。じゃあいくわよ? 1…2の……3!」 大河の投げた散弾銃と月詠が投げたデイパックが空中で交差し、やがて2人の間に落ちた。 「…………信用していただけたでしょうか?」 「ええ。疑って悪かったわね」 「それは仕方がありません。状況が状況ゆえ……」 大河がふっと笑みを見せると、月詠もふっと笑みを返した。 「――それに、もし私が怪しい素振りを見せたら貴女様はそのナイフを持って私に飛び掛って来ていたでしょうし……」 月詠はそう言いながら大河の腰に備えられていたサバイバルナイフを指差した。 「あ……ばれてたのね…………」 大河は散弾銃と月詠の荷物を持って小屋に戻ると、中で隠れていた桜に月詠が敵ではないことを説明し、彼女を小屋へ招き入れた。 「失礼いたします」 一度頭を下げてから小屋の中に入ってきた月詠を見て、大河は侍従というのは嘘ではなさそうだと思った。 というより、彼女の服装からしてそういう関係の仕事をしている人なのだろうと最初に彼女を見たときから薄々感じてはいたが…… 「これが私に支給された代物です」 月詠は自身のデイパックから取り出した花火セットを大河と桜に見せた。 「花火……ですか?」 「はい。私自身も何度か確認してみましたが、間違いなく普通に市販されている花火のようでした」 「花火か~……あーあ。今がもし殺し合いなんて状況じゃなかったら、夜に士郎やみんなと綺麗な花火を楽しめたんだろうな~~……」 「そうでしょうね……」 「シロウ? それは名簿に乗っていた衛宮士郎様のことでしょうか?」 「はい。そうです……月詠さんは先輩とお会いしませんでしたか?」 「いえ。残念ながら……私は先ほどまで武様、冥夜様のご学友の方々や部下たちを探しておりましたが、途中一度も人にお会いしてはございません」 「そうですか……」 「だ~いじょうぶよ桜ちゃん! 士郎も慎二くんもそう簡単にやられたりするような子たちじゃないわ。それは先生もよ~く知っているから!!」 肩を落とす桜の背中を大河がどんと叩いた。 「……そうですね。先輩や兄さんたちを信じましょう」 そう言うと桜はにこりと笑顔を見せた。 ――が、今の彼女は士郎や慎二に会いたいという気持ちは微塵も思っていない。 「そうそう。桜ちゃんにはしょんぼりした顔なんかよりも笑顔のほうがぜんっぜん似合ってるもの」 「――それで、藤村様たちはこれからどうするおつもりなのですか?」 「ああ。そうだった! ごめんね~月詠さん」 月詠のことをすっかり忘れていた大河は、彼女の方に向き直るとこれからの自分たちの行動方針を月詠に話した。 ひとつは、もうじき外は日が沈んで暗くなるので、今晩はとりあえずこの小屋で身を潜めているということ。 士郎や慎二、そして学園の知人たちの身も確かに心配ではあるが、自分たちの身の安全には変えられないからだ。 もうひとつは、日が差してきたらこの小屋を去って近くの村へ行ってみるということだった。 「確かに、村には多くの参加者が集まる可能性はあります。しかし、逆に言えば殺し合いに乗った者たちもいる可能性が高いということです」 「まあ、それはもとより覚悟の上ってやつよ。そうでもしないと士郎たちと合流できないかもしれないし……ね?」 「はい。それに先輩はきっとこの殺し合いを止めるために仲間となってくれる人たちを探しているに違いありませんから」 「そういうこと。士郎はたま~に1人で突っ走りすぎて暴走しちゃう時があるから、お姉さんたちがしっかり面倒見てあげないと何をしでかすか判ったものじゃないしねえ。 あ。もしよかったら月詠さんも一緒に行動しない? 1人よりも2人、2人よりも3人の方がきっと安全だし、それに探している人たちも見つけられるかもしれないわよ?」 「――そのお気持ちはありがたいのですが、私は侍従――主に御仕えする身。一刻も早く冥夜様や武様たちをお探ししなければなりませんので、誠に申し訳ございませんがお二人とご一緒することはできません」 そう言って月詠は2人に頭を下げた。 「そうですか……あ。じゃあ、もしよろしければ月詠さんが探している人たちの名前と特徴を教えてくれませんか?」 「そうね。もし、その子たちがわたしたちと会うことがあれば月詠さんが探していたことを伝えておくから」 「わかりました。では私のほうも藤村様たちがお探しになっている方々の名と身体的特徴をお伺いしておきましょう」 早速3人は各自のデイパックから名簿を取り出し、それぞれが探している参加者の名と特徴をメモしていった。 (――御剣冥夜さんに白銀武さんですか……上手く利用できるかもしれませんね…………) 月詠の話を聞きながら桜は内心そう呟いていた。 「――では私はこれで……」 「気をつけてくださいね月詠さん」 「はい。間桐様たちも」 そう言ってまた一度頭を下げて礼をすると月詠は自身のデイパックを提げて行こうとしたが、そこを大河が呼び止めた。 「月詠さん」 「はい。何でございましょうか?」 「これ持って行きなさい」 月詠が振り返ると大河は先ほど桜から譲り受けた散弾銃とその予備の弾を彼女に手渡した。 「これは……よろしいのですか? これは藤村様たちが己が身を護るために必要なもののはず……」 「大丈夫よ。まだこっちにはナイフもあるし、それに正直言うとわたし銃よりも剣の方が得意だし……桜ちゃんも別にいいわよね?」 「はい。月詠さんには何も自身の身を護るためのものがありませんし、藤村先生がそうおっしゃるのであれば」 「…………わかりました。では、この銃は今しばらくの間大事に使わせていただきます。ですが必ずこれは藤村様たちにお返しいたします」 「うん。それでいいわ。――あ。じゃあ、その代わりと言っちゃ何だけど、月詠さんの花火を貸してもらえないかしら?」 「花火をですか? 構いませんが……」 「ええ。ありがとう」 月詠は花火セットをデイパックから取り出すと、それを大河に手渡す。 「月詠さん。これから先、探している人に会えても会えなくても、もしわたしたちに会いたくなったら2つ焚き火をして。 その煙を見たらわたしたちがこれを10分……いや。15分ごとに打ち上げるから、それを頼りにわたしたちのもとに来て頂戴」 そう言って大河が花火セットの袋の中から『炸裂! 30連発!!』と書かれた市販の打ち上げ花火をいくつか取り出した。 「わかりました。ありがとうございます。――では今度こ失礼いたします」 月詠はそう答えるてまた頭を下げると今度こそ2人のもとを去っていった。 「藤村様に間桐様……まだ信じられる人がこの島にはいてくれてよかった…………」 森の中を歩きながら月詠はそう呟いた。 ――実は彼女はあの小屋に行く途中、爆発音と銃声らしき音を何度か耳にしていた。 直接見ていなくとも既に殺し合いは始まってしまっていると判ったとき、まさか自分の部下や武たちもと薄々考えてしまっていた。 だが、あの2人に会えたことで月詠の中に再び希望の灯が強く点り始めた。 「待っていてください冥夜様、武様。そして皆さん。月詠が今助けに参ります……!」 左肩にはデイパック。右肩には散弾銃を提げて月詠は薄暗くなりつつある森の中を前へ前へと歩いていった。 【時間:1日目・午後5時45分】 月詠真那 【場所:森林地帯】 【装備:レミントン M870(12番ゲージ6/6)】 【所持品:予備弾(12番ゲージ)×24、支給品一式】 【状態:健康】 【思考】 1)冥夜たちを探す 2)士郎たちに会えたら大河たちのことを伝える 3)ゲームには乗らない。乗っている者と接触した場合は戦う 4)大河たちに会いたくなったら2つ焚き火をする 5)大河たちと再開して散弾銃を返す 藤村大河 【場所:山小屋(教会西側の山の山頂付近)】 【装備:サバイバルナイフ】 【所持品:支給品一式(水を少し消費しました)】 【状態:健康】 【思考】 1)桜と夜が明けるまでは山小屋で身を潜める 2)朝になったら近くの村(西側)に行き士郎たちを探す 3)冥夜たちに会えたら月詠のことを伝える 4)ゲームには乗らない。乗っている者と接触した場合は戦う 5)月詠から合図があったら15分ごとに花火を打ち上げる 間桐桜 【場所:山小屋(教会西側の山の山頂付近)】 【装備:なし】 【所持品:花火セット、支給品一式】 【状態:健康。ステルスマーダー化】 【思考】 1)大河と夜が明けるまでは山小屋で身を潜める 2)ゲームに乗っている者と接触した場合は戦う。乗っていない者と接触した場合、利用できる者は利用し、利用できない者、用済みの者は隙を見て始末する 3)朝になったら近くの村(西側)に行き士郎たちを探す(桜本人は自ら士郎たちに会うつもりはない) 4)冥夜たちに会えたら月詠のことを伝える(そして利用できるならある程度利用する) 5)月詠から合図があったら15分ごとに花火を打ち上げる 【備考】 山小屋から半径数メートルには警報装置の糸が仕掛けてあります(人の膝下くらいの高さ。丁度生い茂る草木で隠れるように仕掛けられています) 【ランダムアイテム備考】 レミントン M870 アメリカ、レミントン社の代表的なポンプアクション式散弾銃。口径は12番ゲージ。 操作性の高さと頑丈さが評価されて、狩猟はもとより警察機構の制式散弾銃としてよく使用されている。 日本でも、狩猟用として販売されていたり、海上保安庁の特別警備隊に錆びにくいクロームステンレス製のマリーンマグナムと呼ばれるものが採用されている。 サバイバルナイフ 米空軍のパイロット用などに用いられているタイプ。反射防止のため刃は黒く塗られている。濡れても滑らないように革製のハンドルを使用している。 その名の通り、戦闘用としてだけでなくサバイバル用品としても極めて優秀。 花火セット 線香花火からドラゴンにロケット、打ち上げ花火まで様々な種類の花火が入っている花火の詰め合わせ。 種類と使い方次第ではいろいろな使い方ができる。 時系列順で読む 前話 黒と白の騎士 次話 厳島貴子の奇妙な冒険 3バカブラッド 投下順で読む 前話 天の杯をもう一度 次話 朱と紅 ~アカとアカ~ 前登場 名前 次登場 GameStart 月詠真那 めいどさん★すぴりっつ!? 天の杯をもう一度 藤村大河 その横顔を見つめてしまう? 天の杯をもう一度 間桐桜 吊り橋の果てに
https://w.atwiki.jp/numatrpg/pages/37.html
本名とかその他もろもろが今後のセッションに使う予定があるので現在は不明としか言えないキャラ。 まぁ、見た目とかは大体想像してもらえた人であっているとだけ、性格も大体そんな感じの人。 『さまよう白蛇亭』で働いている理由としては、店主がいろいろといい人だからである。 正体は『レータン』という名の忘れ去られた手紙の神様。 過去に自分の力を模した祭器が使われて少しだけ力を取り戻したが信者もおらず、ただただ消えるのを待つばかりであった。 そして、消える直前で一人信者ができて何とか現世にとどまることができるようになった。
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/1133.html
Side N はぁぁ〜…。 机に頬杖をつきながらため息を吐いた。 「のっち、どうしたん?おっきい溜息なんか吐いてぇ。」 「あぇ?」 「なにそのアホ面。」 アホ面w まぁ、ホントにそんな顔してるのが分かるから、なんとも言えません。 「だって、学校に居る時間長いんだもぉん。」 「今さら言ってどうするん?時間はずっと変っとらんじゃろ。」 「そ〜ですけど〜。」 「あ。あやちゃんおらんけぇ、寂しいんじゃろ〜?」 茶化すように言ってくるゆかちゃん。 「まぁ〜、そんな感じ?」 素直に答えたのにゆかちゃんの反応は。 「うはwうけるw」 「ちょっと!バカにしてんのか!」 「あwごめんごめんw可愛いなぁと思って。」 そう言いながら笑ってるのは何でですか。 あたしの最近の悩み事。 そう、学校に居る間あやちゃんの顔を見れないという…。 なんとも、ちっさな悩みなんです。 いや!あたしにしてみたら、めっちゃくちゃ大きな悩みなんよ? 「ゆかちゃんは?寂しくないん?」 「はい?」 「その、執事さんおらんで…。」 「はぁ?何でそこでうちののっちが出てくるんよ?」 凄い怪訝そうな顔で言ってくるゆかちゃん。 「だ、だって、凄い仲良いじゃん?じゃけぇ、そうなんかな〜と思ってぇ。」 「う〜ん。アレは、学校におらんくて正解。」 「なんでぇ?」 「周りがきゃーきゃー騒いでうるさいけぇ。」 「あー…執事さんモテモテだもんね。」 「人の気も知らんと…。」 ぼそっと言ったけど、確かに聞こえた。 「ゆかちゃん。ヤキモチ?」 「にゃ!別に違うもん!」 ちょっとだけ、頬を染めてるゆかちゃん。この間も思ったけど。 「ゆかちゃんて、可愛いねw」 「のっちに言われても嬉しくにゃい!」 なはははwそうですよね〜w 退屈な時間も過ぎて、ようやく帰れる〜。 家に着いて玄関を開けると、いつもの光景。 「お帰りなさいませ。彩乃様。」 一礼したあやちゃんが顔を上げて、ニコッと笑ってくれる。 それを見ると、抱きしめたくてウズウズしてくる。 でも、ここで抱きついちゃうとまずいから我慢我慢。 あたしの部屋まで来て、これで心置きなく…。 そう思って、あやちゃんの後ろから近づいて行ったのに。 「彩乃様?今日の学校はいかがでしたか?」 そう言いながら振り向くあやちゃん。 「ん〜。相変わらず?あんまり勉強好きじゃないし…。」 抱きしめるタイミングを逃してしまった。 「楽しくありませんか?」 「え?いや〜、学校は楽しいんだけどね〜。なんていうか…あやちゃんがおらんけぇ、寂しいんよ…。」 我ながら、ちょっと情けないセリフだ。 「私が居ないと寂しいんですか?」 「うん…。そう。」 そう言って、さっき逃したタイミングを取り戻す。 あやちゃんの腰に腕を回して抱き寄せると、あやちゃんの香りがして落ち着く。 「あやちゃんの香りって良いね。安心する。」 「そうですか?」 前までは、抱き寄せただけであたふたして、顔を赤くしてたのに。 最近は慣れたのか、そこまであたふたしなくなった。ちょっぴり顔は赤くなるけど…。 「うん。…あやちゃんは?あたしが居なくても平気?」 「はい。大丈夫です。」 「えw」 マジで?寂しいって言ってくれると思ってたのにwちょっとショック…。 「ぃえ…。違いました。少し寂しいです。」 そっと、あやちゃんも腕を回してくれるけど…。 「少し…なんだ…。」 うぅ〜、あやちゃんにとって、あたしってそんなもんなの? 「はい。だって、私には彩乃様から頂いたネックレスがありますから♪」 ネックレス? 「え、もしかして…?」 「彩乃様の代わりだからと、そう言ってくださった物ですよ?」 あやちゃんは首元から、あの小さなハートを引っ張り出してくれた。 あたしがお礼にって上げた、ネックレス。 うわ〜、すっごい嬉しいかも。 「着けてて、くれたの?」 「もちろんです。毎日着けさせて頂いています。彩乃様が居てくださると思うと、寂しいのは少しだけなんです。」 凄く嬉しそうに言ってくれる。 「ありがとう。着けてくれて、嬉しいやぁ。」 もう一度、ぎゅっと抱きしめる。 そっか。あたしは、あやちゃんの側にいたんだね。 ふっとあやちゃんが思いついたように話し出す。 「あ。そうです。こうしましょう。」 少し体を離して、あやちゃんが、髪を束ねていたゴムを解く。 下りた髪から、あやちゃんの香りが鼻を掠めていく。 「こんな物しかありませんが、すみません彩乃様。手を出して頂けますか?」 「う、うん。」 言われたとおりに、あやちゃんの前に腕を出すと、そのゴムを手首に嵌めてくれる。 「これは、彩乃様が持っていてください。」 「あたしが?」 「はい、学校に居る間は、コレを私だと思ってください。そうしたら、少しは寂しくなくなりませんか?」 あ〜、もう!あやちゃんは、簡単にあたしのツボを押さえてくるんだから。 「うん!ありがと。コレずっと着けてるわw」 嬉しくなって、またぎゅって抱きしめる。 「あ、彩乃様w苦しいですぅ。」 「あぁ、ごめんごめんw」 「ふふ。それに、いつもこうやって抱きしめて下さるので、すぐに寂しいのなんてどこかに行ってしまいますから。」 「なははwでも、これってあたしが寂しいからしてるんだよね〜。」 「…それでは、私も、少し寂しかったので、キスさせて下さぃ。」 「え゛?」 少し遠慮気味に言ってくるあやちゃんに、ちょっとビックリ。 「ダメですか?」 あたしはブンブン顔を振って 「ダメじゃないじゃないwあやちゃんがそう言ってくれると思わんかったけぇ。」 「では、しても良いですか?」 何気にあやちゃんて、押しが強いよね?それとも、あたしがあやちゃんに弱いだけ? 「も、もちろん。あやちゃんなら何時でもオッケーじゃよ?」 「えへwそれでは遠慮なく。」 無邪気に笑いながら、あたしの首に腕を回して、ちょっと照れながら唇を重ねてくる。 また、その表情と仕草が可愛いんだよね〜。 あと、これは少し予定外だったんだけど…。 あやちゃん、キスが上手くなっちゃって、嬉しいやら何やらで…もぅ、ね。 「彩乃様?顔が赤いですよ?大丈夫ですか?」 「え…。ぁ、あ〜、うんうんw大丈夫。」 しかも、無自覚なのが恐ろしい…。 翌日。 学校で、あやちゃんから貰ったゴムを眺めてたら 「のっち、何ニヤケとるん?」 「え?」 知らぬ間に顔が緩んでたみたいです。 「で、ソレ何なん?」 「あ、これ?コレはね〜。あやちゃんがくれたんよ〜。」 「…盗んだんじゃないん?」 「ゆかちゃんヒドっ。」 「w冗談よ〜冗談。でも、のっちぃ…。」 も〜、言って良い冗談と悪い冗談があるでしょ? 「何?」 「その光景、ちょっとキモイよ?」 「……。い、良いですよーだぁ。あたしにはあやちゃんが付いとる!」 よくよく自分の姿を想像してみるとそんな気がするけど…。 だってだって、嬉しいんだもん。しょうがないじゃろ? 「ま、とりあえず幸せそうでなによりじゃわw」 ケタケタ笑うゆかちゃん。 昨日は気付かなかったけど、コレあやちゃんの香りがして側に居るみたいで落ち着く。 ホント、こんな幸せがずっと続いてくれますように…。 <のっちのメイドさん> 〜いつも側に〜fin
https://w.atwiki.jp/gikenjoken/pages/31.html
今のぎけんの汚さは言うに及ばず、まだまだ住み心地よく綺麗にできるはず! って事で『お掃除しますっ!(はきゅ)』 とりあえず入り口の左の棚を捜索&強制退去勧告。 本棚の本を入り口右の未使用棚に移植。 この二点をまず主としてやらせていただきます。 執行日は随時、やられたくないかたはコメント残してください。 掃除、最近ちまちまと行われています。 おそらく明後日の水曜にまた行われると思われるので、身に覚えのある方は参加してください。 ではでは。千鶴でした。 はきゅはきゅはきゅ、猫メイドですー♪執行日は今週木曜辺りを希望します。判断は上級生の皆様にお任せしますが、出来る限り小奇麗にしたいです……新入生も来ますしね。とりあえず、やりたいことを列挙しておきます。・机の上に何も置かれていない状況をデフォに。・MTGを置くスペースをもうちょっと確保。・漫画類が棚にちゃんと収まる状態に。・カウンターと麻雀の置く場所の設定。というわけで、捨てれるもの捨てて、使ってない場所を使えるようにしたいです。 -- みたらし団子 (2006-02-21 11 09 04) いけない予感がしますが,とりあえずむこうぶちげんしけんヨイコノミライヤサシイワタシはすてないでね(はあと)。 -- setar (2006-02-22 22 39 46) (削除) 名前 コメント