約 2,102,238 件
https://w.atwiki.jp/dunpoo/pages/25.html
●ミサイル防衛 ラインナップ 0613 武器3原則の例外初適用、インドネシアに巡視船供与 [読売] 0309 次世代ミサイル防衛、初の日米共同実験に成功 [読売] ミサイル防衛レーダー、日本配備半年内に…米政府 [読売] MD情報共有ネットワーク構築へ 米側と協定締結で合意 [朝日] ミサイル防衛、共同開発着手を決定 安倍官房長官が談話 [朝日] 武器供与は厳格管理 ミサイル防衛で談話概要 [共同] ミサイル共同開発:日本側の分担追加 日米協議で [毎日] 次世代ミサイル防衛、日本側負担は10億―12億ドル [産経] 米とのMD共同開発、政府が方針決定 [朝日] 米国防総省 中距離弾道ミサイルの迎撃実験成功 [毎日] 大陸間弾道警戒レーダー 米政府が配備を打診 [朝日] ミサイル防衛共同開発費、米試算で3倍の30億ドル [読売] 次世代型ミサイル、日米共同開発に30億円を概算要求 [朝日] ミサイル防衛、試験用レーダー実用化…配備前倒し対応 [読売] 社説:自衛隊法改正 一段と重くなった政治の責任 [毎日] ミサイル防衛システム配備、1年前倒しも [読売] 改正自衛隊法 ミサイル迎撃盛る 有事対応、米と一体 [毎日] 自衛隊法改正案 武器第三国供与、歯止めが利くのかが焦点 [毎日] 米標的ミサイルの情報提供を米要請、政府は受諾方針 [読売] 米海軍、奥尻島沖でミサイル防衛作戦 横須賀の艦船展開 [朝日] パトリオット3、国内生産へ ミサイル防衛で日米合意 [朝日] 米からミサイル「第三国への供与あり得る」 防衛庁長官 [朝日]第三国って? 自衛隊法改悪案を可決 参院委共産党反対 米の先制攻撃と一体 [赤旗]民主党はなぜ反対? ミサイル防衛、生命・財産守れない 参院委 緒方議員が指摘 [赤旗] 読売社説 ミサイル防衛:効果的に運用する態勢が大事だ 弾道ミサイル迎撃の自衛隊法改正案、衆院通過 0613 武器3原則の例外初適用、インドネシアに巡視船供与 [読売] 政府は13日の閣議で、マラッカ海峡のテロ・海賊対策として、インドネシアに対し、巡視船艇3隻を政府開発援助(ODA)で無償供与することを決定した。 政府は2004年12月、テロ、海賊対策支援などに関する武器輸出について、「個別の案件ごとに検討のうえ、結論を得る」との見解をまとめ、武器輸出3原則の例外として検討する仕組みを設けた。今回は初の適用となる。 政府は今回、インドネシア政府との間で、〈1〉テロ・海賊取り締まりなどに用途を限定する〈2〉日本政府の同意なく、第三者に移転しない――ことで合意。安倍官房長官は、「武器にあたる巡視船艇の提供でも、外国への武器輸出を原則として禁じた武器輸出3原則の対象外になる」との談話を発表した。 談話では、多発するテロ・海賊への対策に取り組む途上国への支援の重要性を指摘した上で、「今後も、武器輸出3原則では、国際紛争を助長することを回避するという基本理念を維持していく」としている。 (2006年6月13日15時19分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060613ia02.htm 0309 次世代ミサイル防衛、初の日米共同実験に成功 [読売] 【ワシントン=五十嵐文】米国防総省ミサイル防衛庁は8日、日米両政府が開発を進める次世代ミサイル防衛の海上配備型迎撃ミサイル「スタンダード・ミサイル3」(SM3)の飛行実験をハワイ沖で行い、成功したと発表した。 日本の技術を採用したミサイル先端部分の覆い「ノーズコーン」の試作品を組み込んだミサイルで、米ミサイル防衛庁は初の日米共同実験での成功について、「画期的な出来事」と評価している。ミサイル防衛が実用化に向け前進したことで、計画実現に弾みがつきそうだ。 実験は8日午後3時45分(米東部時間)、ハワイのカウアイ島付近で実施された。大気との摩擦熱からミサイル先端のセンサーなどを保護するノーズコーンの試作品を、従来型SM3に取り付け、米海軍のイージス艦「レーク・エリー」から発射。3分後、弾頭の代わりに取り付けた遠隔計測器でノーズコーンが正常に作動したことを確認した。 従来のノーズコーンは発射から標的に直撃させるまでの間に、ミサイル本体を操作しなければ分離させることができず、軌道に誤差が生じやすい問題点があった。改良型では、ミサイル本体の操作なしで分離できるため、従来型より命中精度が高くなるという。 日米は1999年度から、次世代型迎撃ミサイル共同技術研究を進めている。日本が2007年度中に配備する従来型のSM3に比べると、防護範囲の拡大や命中精度の向上などが期待されている。日本は今年度から共同開発に移行することを決定し、14年度までの開発完了、15年度からの生産開始を目指している。 日本はノーズコーンや、飛翔速度を高速化させるための「第2段ロケットモーター」などを担当。米側は、標的に直撃して破壊する「キネティック弾頭」などを中心に開発を進める。 ◇ 防衛庁は、「今回の発射実験は研究段階の最終的なものと位置づけられる。開発段階移行に向けた技術的課題は解決した」(開発計画課)と評価している。 (2006年3月9日11時39分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/world/news/20060309it04.htm ミサイル防衛レーダー、日本配備半年内に…米政府 [読売] 【ワシントン=五十嵐文】米ミサイル防衛庁高官は6日、日米両政府が日本国内への配備で合意している米軍の移動式早期警戒レーダー(Xバンド・レーダー)を「今後6か月以内に配備したい」と明言した。 2007会計年度(06年10月~07年9月)国防総省予算のミサイル防衛関連費を説明する中で明らかにしたもの。 同高官によると、レーダー本体の費用は約1億3000万ドル(約154億円)だが、実戦配備に向けた実地調査費などを含めると、総額2億5000万~3億ドルに達する見込みだという。 Xバンド・レーダーは、米軍が弾道ミサイル迎撃用の警戒網を構築するため開発。昨年10月に日米両政府が発表した在日米軍再編に関する中間報告で、弾道ミサイル攻撃を抑止するため、「Xバンド・レーダー・システムの日本における最適な展開地を検討」と明記された。 米国のXバンド・レーダーや早期警戒衛星、イージス艦などと、日本側のレーダー情報や指揮命令システムなどの情報ネットワークとを連結させれば、日米が弾道ミサイル発射情報を瞬時に共有したり、事前に監視地域を調整したりすることが可能になり、迎撃能力の向上につながるという。 ミサイル防衛庁は6日に配布した予算資料で、Xバンド・レーダーの日本配備について、「日米双方の防衛に貢献し、政府間の情報共有の機会を促進する」と意義を強調している。レーダー本体は現在、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地にあるという。 日本では、青森県の航空自衛隊車力分屯基地が有力候補地として浮上しているが、ミサイル防衛庁高官は配備場所については言及しなかった。 一方、同高官は、2007会計年度のミサイル防衛関連費が、前年度実績見込み比18%増の104億ドル(約1兆2400億円)に達することを明らかにした。北朝鮮による弾道ミサイルの脅威などに加え、テロリストなどによる米本土へのミサイル攻撃への備えを強化する狙いがある。 ◇ 米政府が、米軍のXバンド・レーダーを日本に半年以内に配備する方針を示したことについて、防衛庁は7日、「配備時期まで明確に聞いていなかったが、日本でミサイル防衛(MD)システムの配備が始まる2006年度末までに、レーダーを機能させたいということだろう」(幹部)との見方を示した。 (2006年2月7日13時52分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/world/news/20060207it06.htm MD情報共有ネットワーク構築へ 米側と協定締結で合意 [朝日] 2006年01月14日11時57分 ロシア訪問中の額賀防衛庁長官は13日夜(日本時間14日未明)、ミサイル防衛(MD)システム整備のため、情報共有ネットワークの仕組みについて今夏をめどに日米間で基本合意したうえで、協定を締結する方針を明らかにした。同行記者団に語った。ネットワークが構築されれば、MDシステムは完成することになる。 情報共有と集団的自衛権行使を禁じた憲法との整合性について、額賀氏は「一般的な情報交換の一環としての情報提供で、結果として米軍の武力行使につながっても憲法上の問題は生じない」との認識を改めて示した。 ネットワークでは、日本から海上配備型ミサイルSM3を搭載したイージス艦や地対空誘導弾パトリオット3(PAC3)などの情報を、米国からは移動式早期警戒レーダーやイージス艦などの情報を共有する。日本国内の自動警戒管制システムにいったん集約し、相手国に伝える仕組みだ。 システムは、航空自衛隊航空総隊司令部(東京都府中市)に置く予定。米軍再編で同司令部は米軍横田基地に移転する方針で、実現後は「共同統合運用調整所」を設置する。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0114/003.html ミサイル防衛、共同開発着手を決定 安倍官房長官が談話 [朝日] 2005年12月24日11時17分 政府は24日、安全保障会議と臨時閣議を開き、米国と共同で技術研究を続けてきたミサイル防衛(MD)システムの迎撃ミサイルについて、06年度から共同開発に着手することを決めた。防衛庁によると、共同で開発するのはイージス艦搭載の海上配備型迎撃ミサイルで、日本側は弾頭保護のため先端に取り付ける「ノーズコーン」や、「ロケットモーター」などを主に担当する。 共同開発着手は安倍官房長官が談話の形で発表し、同日決まった06年度予算案には開発費30億円が計上された。武器輸出3原則との整合性から、政府は99年度に始まった共同技術研究を開発段階に移行する際は「別途判断する」としていたが、昨年12月の官房長官談話で、「厳格な管理」を前提に、MDの共同開発・生産は3原則の例外と位置づけていた。 24日の安倍長官談話では、昨年12月の官房長官談話の一部を改めて紹介。そのうえで、武器の輸出管理については、「今後とも慎重に対処する」とした。共同開発で米国への供与が必要となる武器については、「供与のための枠組みを今後米国と調整し、厳格な管理の下に供与する」と言及した。 また、共同開発に入る理由として「共同技術研究の結果、当初の技術的課題を解決する見通しを得た」と説明。配備段階への移行については「日米共同開発の成果等を踏まえ、判断する」とした。 安倍長官は同日の記者会見で、3原則の例外について、昨年12月の官房長官談話を踏襲する考えを示した。日本が開発した部品が米国を通じて第三国に供与される場合の対応については「その段階では、日本と事前に協議することになっている」と述べた。 共同技術研究は「ノーズコーン」「第2段ロケットモーター」「キネティック弾頭」「赤外線シーカー」が対象だったが、防衛庁によると、共同開発では「第3段ロケットモーター」なども加わる。今後、日本側は開発費として06~14年度の9年間で10億~12億ドル(約1170億~1405億円)を分担する見通し。米側と合わせた開発費の総額は21億~27億ドル(2457億~3159億円)になると見込まれている。 これとは別に、政府が03年に導入を決定し、06年度末から配備を予定する米国が開発したMDシステムは、整備費を含め1兆円を超すとされる。 URL http //www.asahi.com/politics/update/1224/002.html 武器供与は厳格管理 ミサイル防衛で談話概要 [共同] 政府は22日午前の自民党国防関連部会で、次世代ミサイル防衛(MD)の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)開発に関する官房長官談話の概要を提示した。24日の閣議で、SM3の日米共同技術研究を2006年度から日米共同開発段階に移行することを正式決定するのに合わせ発表する予定だ。 武器輸出3原則との関係について「米国への供与が必要となる武器については、武器供与のための枠組みを今後米国と調整し、厳格な管理の下で供与」すると明記したのが柱。 昨年末の官房長官談話で「厳格な管理を行う」との条件付きでMDの日米共同開発は武器輸出3原則の例外としたが、具体的な手続きや米国経由での第三国供与の歯止めなどについて、明確な取り決めが必要と判断した。06年度予算成立後の来春、米国側と合意したい考えだ。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=poli NWID=2005122201001387 ミサイル共同開発:日本側の分担追加 日米協議で [毎日] 来年度から始まる次世代の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の日米共同開発で、研究段階では日本が担当しなかった分野が日本側の分担として追加されていることが20日、分かった。責任が広がることで、日本の分担費用が増える可能性が指摘されている。 日米両政府は99年に迎撃ミサイルの共同研究に着手。研究は4分野で、日本側は主に、ミサイルの先端部分である「ノーズコーン」と全3段のロケットのうち「第2段ロケットモーター」を担当してきた。 しかし、日米協議の結果、(1)第3段ロケットモーター(2)上段分離部(ロケットの分離部分)(3)下段分離部--の3分野が開発段階での日本側の追加分担となった。研究対象ではなかったが、防衛庁は「研究した技術を発展させると可能」と説明している。 防衛庁幹部の中には「日米のバランスが良くなった」と分担が増えたことを日米同盟強化のシンボルととらえる向きがある一方、「開発への関与が強まったことで負担は大きくなる」との懸念もある。【古本陽荘】 毎日新聞 2005年12月21日 3時00分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/news/20051221k0000m010176000c.html 次世代ミサイル防衛、日本側負担は10億―12億ドル [産経] 額賀福志郎防衛庁長官は15日午後の安全保障会議(議長・小泉純一郎首相)で、2006年度から日米共同開発に移行する次世代ミサイル防衛(MD)の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)開発経費として、14年度までの9年間に日本側10億―12億ドル、米側11億―15億ドルをそれぞれ負担する方針を示した。 政府は12月下旬に予定される次回の安全保障会議で、共同開発への移行を正式に了承し、来年度予算案に関連経費として30億円を計上する見通しだ。共同開発に移行する必要性などについて、官房長官談話を発表することも検討している。 次世代型のSM3は、07年度に日本が配備する従来型ミサイルの命中精度などを高めるため、1999年度から日米共同で技術研究に着手。06年度から開発を始め、11年度からは試験段階に移行させたい考えだ。 これに関連し防衛庁の守屋武昌事務次官は同日夕の記者会見で開発経費に関し「日本の見積もりで日米合計総額は21億―27億ドルの範囲になる」と表明。同庁幹部は「それぞれ担当する開発分野に応じて費用負担する。日本側負担が米側を上回ることはないだろう」と述べた。 日本側が担当するのは(1)空気の摩擦熱から赤外線センサーなどを保護するミサイル先端部分の「ノーズコーン」と呼ばれる覆い(2)推進装置に当たるロケットモーター―など。米側は、相手の弾道ミサイルを直撃、破壊する「キネティック弾頭」を中心に開発する。その他のシステム設計や発射試験は日米共同で行う。(共同) (12/15 19 54) URL http //www.sankei.co.jp/news/051215/sei078.htm 米とのMD共同開発、政府が方針決定 [朝日] 2005年12月15日03時04分 政府は、日米が共同で技術研究を進めているミサイル防衛(MD)システムについて、米国との共同開発に踏み出す方針を決めた。15日の安全保障会議で協議したうえで、24日に閣議決定する予定の06年度予算案に関連予算を盛り込む。 防衛庁は8月末、来年度予算の概算要求で、同システムの柱となる海上配備型迎撃ミサイルの日米共同開発費として約30億円を計上していた。 政府は、98年に米国との共同技術研究に着手。共同開発・生産に踏み切れば、事実上の武器禁輸政策である「武器輸出3原則」との整合性が問題になるため、03年末のMD導入決定時に「開発段階への移行については別途判断を行う」と福田康夫官房長官(当時)が談話を発表していた。 共同開発に入る方針を盛り込んだ新たな談話を安倍官房長官が24日に発表する見通しで、政府は米国との共同開発・生産を武器輸出3原則の例外とする考えだ。 URL http //www.asahi.com/politics/update/1215/001.html 米国防総省 中距離弾道ミサイルの迎撃実験成功 [毎日] 【ワシントン笠原敏彦】米国防総省ミサイル防衛局は17日、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)による中距離弾道ミサイルの迎撃実験を行い、ミサイル本体から分離した弾頭の迎撃に初めて成功した、と発表した。SM3の迎撃実験は今回を含め計7回行われ、6回目の成功だが、実戦に即した多段階式ロケットによる実験は今回が初めて。 発表によると、ハワイ・カウアイ島から同日朝、標的となる模擬弾道ミサイルを発射。海上に待機したイージス艦レーク・エリーから迎撃ミサイルが発射され、約6分後、同島の北西沖合約600キロ、上空約160キロでミサイル本体から分離した標的を撃ち落とした。 SM3は自衛隊のイージス艦に搭載される予定。 毎日新聞 2005年11月18日 12時27分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20051118k0000e030065000c.html 大陸間弾道警戒レーダー 米政府が配備を打診 [朝日] 2005年10月17日09時38分 米本土を狙う大陸間弾道ミサイル(ICBM)の迎撃のため、米政府が新型の移動式早期警戒レーダーの日本配備を日本政府に打診し、日本側も受け入れる方向で調整していることが明らかになった。航空自衛隊車力分屯基地(青森県つがる市)への配備が検討されている。在日米軍再編ではミサイル防衛(MD)分野での日米間の「共同対処能力の向上」や「情報の共有化」を中間報告に盛り込む方針で、新型レーダー配備もその一環と位置付けている。 日本政府関係者によると、配備が検討されているのは米国が開発した地上配備型の「X(エックス)バンドレーダー」。日本が08年度に導入予定の中距離弾道ミサイルを想定するレーダーより探知距離が長く、大陸の内陸部から発射されたミサイルに対応できるほか、ミサイルの形状も識別できる。 米国は9月、同レーダーを使い、迎撃をかわすための「おとり弾」を搭載した弾道ミサイルの識別に成功。今年度中に1基を導入する計画だ。 米軍再編をめぐる昨年夏の日米協議で、米側が北朝鮮のテポドン2の開発などをあげ、本土防衛のためにXバンドレーダーの日本配備を正式に提案した。日本側は米軍の得た情報を共有できるとして、装備や運用面の協議を続けてきた。 受け入れ場所は今のところ、ミサイルが北朝鮮などから米本土に向けて発射された場合の軌道などから、青森県の空自車力分屯基地が有力だ。同基地には航空機の迎撃部隊が駐屯しており、米側との基地の共同使用を念頭に置く。ただ、配備時期ははっきりしない。 MDをめぐっては、日米両政府はすでに米軍横田基地(東京都)に航空自衛隊航空総隊司令部(府中市)を移転させることで大筋合意している。米軍の第5空軍司令官と、空自でMDの司令塔となる航空総隊司令官が同基地で情報を共有し、共同作戦センターを設置する構想もある。 一方で、日本がMDに参加する場合、自衛隊が米国に向けて発射された弾道ミサイルを撃ち落とせば集団的自衛権の行使に当たるとの懸念が指摘されてきた。日本政府は「発射情報の共有は問題ない」としているが、米本土防衛用のレーダーの日本配備は、「日本防衛と極東の平和・安全維持」を施設提供の前提とする日米安保条約との兼ね合いからも論議を呼びそうだ。 URL http //www.asahi.com/politics/update/1017/006.html ミサイル防衛共同開発費、米試算で3倍の30億ドル [読売] 日米両政府が2006年度から共同開発を開始する次世代型のミサイル防衛(MD)システムについて、米側が開発総額を約30億ドル(約3210億円)と見積もり、日本側に伝えてきていることが分かった。 米側は当初、2011年度までの米の負担額を5億4500万ドル(約583億円)としていたが、開発期間を14年度までに延長したうえで改めて過去の開発例などをもとに積算したところ、総額が3倍弱に膨らんだ。 政府は、中期防衛力整備計画(中期防、2005年度から5年間)の中で、共同開発の費用を数百億円程度見込んでいるが、今後の費用分担の決定次第では、計画に影響が出る可能性がある。 米側は、先に米の負担額を5億4500万ドルと伝えてきた際、日本側にも同程度の負担を求めてきている。開発総額が3倍弱に膨らんだことで、政府内には、日本側負担について、「半分の1500億円程度かそれ以上の負担を求められるのではないか」(防衛庁幹部)と警戒する声が出ている。 このため、日本側が担当する部品の開発に必要な分だけを負担するなどで、負担額をできるだけ抑制したい考えだ。 日米の費用分担は、来年度に共同開発に関する合意文書を取り交わすまでに決定される。 政府は、次世代型に先がけて06年度末から配備を始めるMDシステムの整備費用を8000億~1兆円と見積もっている。共同開発費用はこれとは別枠で、防衛庁は来年度予算の概算要求に、日米共同開発のシステム設計などの開発費30億円を計上している。 日米で共同開発するのは、海上配備の次世代型迎撃ミサイル(直径約53センチ)。当初は2011年度ごろまでに開発を終える見通しもあったが、現計画では14年度までの開発完了、15年度以降の生産開始を目指している。 米側の積算について防衛庁幹部は、「日本が必要とする以上の規模の実験や、共同開発と関連したシステムの試験などが含まれている可能性がある」と話し、今後、日本側で精査する考えを示した。 また共同開発では、開発の途中段階でも実戦配備し、実験・改良を繰り返して能力を向上させていく「スパイラル開発」が採用される見通しだ。米側が採用している方式で、弾道ミサイルの進化に対応し、技術革新の成果をその都度、反映させることができる利点がある。一方で、開発の進ちょく状況によってはさらに費用が膨らむ可能性がある。 開発費がさらに増加する場合は、日本政府としては、「防衛予算が削減されている流れの中で、米側と同じやり方で負担はできない」(防衛庁幹部)としており、開発の進め方について改めて検討する方針だ。 (2005年9月25日3時7分 読売新聞) TITLE ミサイル防衛共同開発費、米試算で3倍の30億ドル 政治 YOMIURI ONLINE(読売新聞) DATE 2005/09/26 07 19 URL http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050925it01.htm 次世代型ミサイル、日米共同開発に30億円を概算要求 [朝日] 2005年08月31日23時38分 防衛庁は31日、06年度予算の概算要求で、初めてミサイル防衛(MD)の柱となる次世代型迎撃ミサイルの日米共同開発費約30億円を要求した。同ミサイルについては政府が米国と「技術研究」を続けてきたが、「開発」段階に移行するかどうかについての政府全体の方針は、まだ決まっていない。政府は年末の予算編成に合わせて正式決定する、と説明している。 同庁は31日、総額4兆8857億円(前年度比1.2%増)の06年度予算の概算要求を発表。MD関連の共同開発費も、ここに盛り込まれた。 MDは、他国から飛んでくる弾道ミサイルを誘導ミサイルで迎撃するシステム。米国と共同開発するのは、イージス艦に搭載する海上配備型の次世代迎撃ミサイル。ミサイルの弾頭やロケットモーターなどが対象で従来のミサイルより防護範囲が広く、おとり弾を積んだ弾道ミサイルなどにも対処できるようにする。 政府が、米国との共同技術研究に踏み切ったのは98年。その後、03年12月にMDシステム導入を閣議で決定したが、その際に次のステップである共同開発に進むかどうかについては官房長官談話で「(政府として)別途判断する」としていた。 昨年末には、防衛計画大綱改定にあわせ、MDの共同開発・生産は武器輸出3原則の例外とする官房長官談話を発表したが、ここでも開発に移行するか否かについては判断を示さなかった。 ところが、米側の働きかけもあって、6月に大野防衛庁長官が06年度から共同開発に入りたいとの意向を表明。迎撃実験など性能試験が残されているが、防衛庁は開発移行について「技術的な課題は解明できた」(幹部)と説明。「年末の政府予算案の決定に向け、政府内で今後調整する。03年のMD導入決定の際も同じ手順を取った」としている。 MDシステムでは、ほかに整備費として計1463億円を要求。空自岐阜基地(岐阜県)に配備する地対空誘導弾パトリオットPAC3や、海上配備型ミサイルSM3の導入費に加え、新たに弾道ミサイル捕捉のための新型警戒管制レーダー「FPS―XX」1基分の整備費などが必要としている。 概算要求では、このほか日常的に隊員教育にあたる「国際活動教育隊」(84人)を陸自駒門駐屯地(静岡県)に設けるとして、装備品などに1億8000万円を要求。北朝鮮の動向把握や不審船対策では、無人偵察機の運用について調査研究費1000万円を求めた。米国製の無人偵察機の導入を軸に検討を進める。 昨年11月の中国原子力潜水艦による領海侵犯事件を受け、潜水艦探知や追尾についての能力向上のため潜水艦対策として前年度7割増の58億円を計上。護衛艦については、軽空母クラスの護衛艦(18DDH、基準排水量1万3500トン)の建造費で1063億円を要求した。 TITLE asahi.com: 次世代型ミサイル、日米共同開発に30億円を概算要求 - 政治 DATE 2005/09/01 10 24 URL http //www.asahi.com/politics/update/0831/008.html ミサイル防衛、試験用レーダー実用化…配備前倒し対応 [読売] 防衛庁は16日、ミサイル防衛(MD)システムの一翼を担う地上配備型の将来警戒管制レーダー(FPS―XX)について、2006年度に撤去する予定だった開発試験用レーダー1基をそのまま実用化する方針を固めた。 MDの実戦配備の前倒しに対応するためで、レーダー網をいち早く整え、弾道ミサイルの脅威に備える考えだ。 FPS―XXは、弾道ミサイルの追尾能力に優れ、ステルス戦闘機も探知することができる高性能レーダーだ。防衛庁技術研究本部が1999年に開発に着手し、03年度に飯岡支所(千葉県旭市)に開発試験用レーダー1基を完成させた。 当初の計画では06年度から生産に着手し、08年度から4年間で青森、新潟、鹿児島、沖縄の各県に計4基を配備する予定だった。 しかし、06年度末に配備を開始する予定だった地上発射型の地対空誘導弾パトリオット・ミサイル3(PAC3)の配備の前倒しを検討する過程で、開発試作用機をレーダー網完成までのつなぎの役割として使用する案が浮上した。 開発試験用レーダーは、耐久性などは劣るものの、探知能力に問題はない。PAC3の配備と同時に、主として北朝鮮のミサイルの監視に実用化する予定だ。 (2005年8月16日15時0分 読売新聞) TITLE ミサイル防衛、試験用レーダー実用化…配備前倒し対応 政治 YOMIURI ONLINE(読売新聞) DATE 2005/08/17 11 34 URL http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050816i208.htm 社説:自衛隊法改正 一段と重くなった政治の責任 [毎日] 自衛隊法改正案と防衛庁設置法改正案が22日の参院本会議で与党の賛成多数で可決、成立した。 自衛隊法改正はミサイル防衛(MD)の迎撃手続きに関する法整備だ。これとは別に自衛隊法と防衛庁設置法の改正により陸海空3自衛隊を一元的に運用する「統合幕僚監部」の新設が正式に決まった。 冷戦下の防衛力整備は、力の空白を作らないよう「プレゼンス(存在)」を重視し、装備の充実などに主眼が置かれた。 最近は弾道ミサイルやテロなど新たな脅威に対処するため、防衛力は「機能」が重視されるようになった。新防衛大綱では「多機能で弾力的な実効性のある」防衛構想を示したが、今回の法改正はそうした流れに沿ったものだ。 問題は国会がそれにふさわしい議論ができたかどうかである。 MDシステムを運用するための自衛隊法改正では、82条に(1)弾道ミサイル発射の明確な兆候がある場合は、防衛庁長官が首相の承認を得て現場指揮官に迎撃を命令する(2)明確な兆候があるとは言えない場合、長官はあらかじめ迎撃命令を出し、指揮官が「緊急対処要領」に基づき迎撃する--の2類型の迎撃規定を新設した。 緊急対処要領に沿った行動とはいえ、現場の自衛官に極めて重い判断を委ねるようになった。北朝鮮の弾道ミサイルは10分で日本に到達するからだ。また、MDシステムの運用では、米軍との情報共有により日米の軍事的な連携は一段と緊密なものになる。 このため法案の国会審議にあたっては、厳格なシビリアンコントロール(文民統制)の原則の下できめ細かな充実した議論が期待された。国会は政治が軍事に優先する文民統制のあるべき姿を示す格好の舞台のはずだった。 しかし、論戦を通じて地上配備のパトリオット(PAC3)をどこの基地に配備するかも明らかにできなかった。MDシステムの有効性にも疑問符がついたままだ。緊急対処要領の中身に関しても、突っ込んだ議論はなかった。 MDシステムの運用に絡む情報共有は、米側に提供する情報の範囲によっては憲法が禁ずる集団的自衛権行使に抵触する恐れがあるが、議論は詰まらなかった。 統合幕僚監部の新設は、指揮命令系統を大きく変える重要な改革だ。今後どう運用されるのか。こちらも政治の目配りが必要だ。 55年体制下では、イデオロギー対立を背景に野党が防衛問題を政府追及の格好の材料にした。白熱した攻防を展開したこともあった。当時の議論を「神学論争だ」と批判する向きもあるが、だからといって大切な議論をおろそかにしてよいはずがない。 政治が防衛問題に適切にコミットしなければ、文民統制は機能しない。政治の側が防衛問題に無知であったり、軍事を的確にリードできなければ、そのしわ寄せを受けるのは現場の自衛隊だ。 今回の法改正で、文民統制に関する責任が一段と重くなったことを政治は自覚すべきだ。 毎日新聞 2005年7月23日 0時11分 TITLE MSN-Mainichi INTERACTIVE その他 DATE 2005/07/25 17 06 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20050723k0000m070153000c.html ミサイル防衛システム配備、1年前倒しも [読売] 政府は22日、ミサイル防衛(MD)システムの実戦配備を前倒しする方向で検討に入った。 当初の2006年度末から、22日成立した改正自衛隊法が施行される05年度末への1年間の前倒しを目指す。北朝鮮や中国の弾道ミサイルの脅威が現実味を帯びる中、一刻も早い態勢整備が必要と判断した。 現在の配備計画では、06年度末に地上発射型の地対空誘導弾パトリオット・ミサイル3(PAC3)の配備が始まり、次いで07年中に海上発射型のスタンダード・ミサイル3(SM3)に対応するイージス艦1隻の改修が終わる。最終的には、2010年度までにイージス艦4隻、PAC3は3高射群の配備を完了する計画だ。しかし、この計画だと、法律が整備されたにもかかわらず、システムが間に合わない「空白期間」が生じることになる。 北朝鮮は核保有宣言をするなど核兵器開発を進めており、日本を射程に入れた中距離弾道ミサイル「ノドン」(射程約1300キロ・メートル)約200基を配備済みとされる。さらに、中国は核兵器を搭載することが可能な中距離弾道ミサイル「東風21」(射程1770キロ・メートル以上)などを保有しており、日本を取り巻く脅威は増大している。前倒し配備は、こうした脅威に備える狙いがある。 PAC3は将来、日本でのライセンス生産に移行する予定だが、06年度末に航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)に配備されるものは米国企業へ発注済みだ。前倒し導入には、米軍所有の完成品を譲ってもらうか、米国の生産ラインを早めてもらう必要がある。 SM3の場合は、米国との調整に加え、イージス艦をMD仕様にする改修が必要で、ドックの空き具合も問題になる。政府は予算面の手当てが可能かどうか検討するとともに、「米国から購入する必要があるPAC3やSM3は、契約上の問題で大幅な前倒しは難しい可能性がある」(防衛庁筋)ことから、米側とも調整していくことにしている。 (2005年7月23日3時2分 読売新聞) TITLE ミサイル防衛システム配備、1年前倒しも 政治 YOMIURI ONLINE(読売新聞) DATE 2005/07/25 18 01 URL http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050723it01.htm 改正自衛隊法 ミサイル迎撃盛る 有事対応、米と一体 [毎日] 日本に向けて発射された弾道ミサイルをミサイル防衛(MD)システムで迎撃する手続きを盛り込んだ改正自衛隊法が22日午後の参院本会議で成立した。06年度末からの配備開始に向けて体制作りが本格化するが、MDは米国との共同運用となる見通しで情報の共有化が進めば日米の武力行使の一体化につながる懸念がある。シビリアンコントロール(文民統制)が確保されるかも今後の作業次第だ。想定される「近未来シナリオ」を通して課題を点検してみた。【古本陽荘】 将来、MDが配備され、米国が衛星写真などを通じて、日本の周辺国での弾道ミサイル発射の兆候をつかんだことを想定してみる。改正自衛隊法82条の2の1項によると、防衛庁長官はミサイルが日本に飛来するおそれがある場合に首相の承認を得て迎撃を命じることができるが、攻撃の意思表示がなければ、承認を得るための閣議を開くわけにはいかない。 このため、防衛庁長官は同3項の手続きに入る。事前に首相が了承している「緊急対処要領」に基づき、MDの部隊指揮官である、航空自衛隊の航空総隊司令官に「弾道ミサイルが急きょ、飛んできた場合には、迎撃せよ」と事前に命令できる。 航空総隊司令官は、日本海の海上自衛隊のイージス艦と、都市部を守る空自のパトリオット部隊にそれぞれ迎撃に備えるよう命令し、現場は24時間の警戒態勢に入る。同時に米海軍のイージス艦とも情報が共有される。 数日後、弾道ミサイルが発射されたとしよう。最初に感知するのは、米軍の早期警戒衛星。情報は、在日米軍再編で日米共同使用となった横田基地の作戦指揮所にいる航空総隊司令官に即座に寄せられる。在日米軍司令官も同席しているだろう。約1分半後には空自の地上配備レーダーもミサイルを捕捉する。 自衛隊が迎撃できるのは日本の領土、領海に落下する弾道ミサイルだけだ。弾道ミサイルのロケットエンジンの燃焼は2分程度で終了。各種のレーダー情報からミサイルの軌道が計算され、日本領土内に落下することが確実になった後、イージス艦搭載の迎撃ミサイル「SM3」が発射されることになる。 ◆10分で着弾? 弾道ミサイルは仮に北朝鮮から飛来すると仮定すれば、10分程度で日本に着弾する。ミサイル発射が確認されてから、閣議を招集し防衛出動を発令するのは事実上、不可能。改正自衛隊法は、MDシステムによる迎撃ミサイルの発射は「純防御的な措置」との解釈を取り、従来の日本有事の際の防衛出動とは明確に区別。時間のかかる政府内手続きを簡素化し、首相の防衛出動命令なしでの迎撃ミサイル発射を可能にした。 MD対応はイージス艦搭載ミサイルが大気圏外を通過する弾道ミサイルを迎撃、さらに撃ち漏らしたミサイルを地上配備のパトリオット(PAC3)が撃ち落とす2段階が想定されている。弾道ミサイルが日本に対して発射されるおそれが認定できる場合は、閣議を開いたうえで、防衛庁長官が迎撃を命令。日本を狙っているか明確ではないが急な発射に備える必要がある場合は、あらかじめ作成し、首相が承認した「緊急対処要領」に基づき、事前に命令する。 「緊急対処要領」は今後、定められ、具体的な手続きが記載される。シビリアンコントロール(文民統制)が厳格に守られるかも、実際には法律の枠組みよりも、この「緊急対処要領」によるところが大きくなる。このため、同要領が厳密な手続きを示すものになるかどうか今後の作業の行方が注目される。 ◆MD配備、共同運用へ…「違憲」の懸念も MDが実効性を持つか疑問の声もあるが、配備時には日米共同運用となるのが確実な情勢だ。情報の共用を進めた結果、憲法の禁じる「武力行使の一体化」につながる懸念もある。政府は「自衛隊の情報を一般的な情報交換の一環として米軍へ提供することは問題ない」との解釈をとるが、特定国からの弾道ミサイル発射に関する情報を米軍に提供することが「一般的な情報交換」と言えるかについては、さらなる議論が求められそうだ。 一方で、防衛庁や国防族議員の間にはMDの共同運用を日米同盟強化の機会ととらえるべきだとの考えが根強い。航空自衛隊の指揮通信システム・自動防空警戒管制組織(バッジシステム)についても「24時間、米軍とつないでおくのが本来の同盟国のあり方」(自民党議員)などの声もある。 また、改正自衛隊法は、日本向けの弾道ミサイルのみを迎撃対象としている。違憲と解釈されている集団的自衛権の行使にならないよう米国を狙ったミサイルは迎撃できないことを明確にした。だが逆に「同盟国・米国に弾道ミサイルが向かっているのに見過ごして同盟関係を本当に維持できるのか」(国防族)との懸念はくすぶっている。 ■「弾道ミサイル破壊措置」(82条の2)の要旨 1 防衛庁長官は、弾道ミサイル等が我が国に飛来するおそれがあり、その落下による我が国領域における人命または財産に対する被害を防止するため必要があると認める時は、首相の承認を得て、自衛隊の部隊に対し、我が国に向けて現に飛来する弾道ミサイル等を我が国領域または公海の上空において破壊する措置をとるべき旨を命ずることができる。 2 長官は、前項に規定するおそれがなくなったと認める時は、首相の承認を得て、速やかに、同項の命令を解除しなければならない。 3 長官は、1項の場合のほか、事態が急変し、同項の首相の承認を得るいとまがなく我が国に向けて弾道ミサイル等が飛来する緊急の場合における我が国領域における人命または財産に対する被害を防止するため、長官が作成し、首相の承認を受けた緊急対処要領に従い、あらかじめ、自衛隊の部隊に対し、同項の命令をすることができる。この場合において、長官は、その命令にかかわる措置をとるべき期間を定めるものとする。 4 緊急対処要領の作成及び首相の承認に関し必要な事項は、政令で定める。 5 首相は1項または3項の規定による措置がとられた時は、その結果を速やかに国会に報告しなければならない。 毎日新聞 2005年7月23日 2時09分 TITLE MSN-Mainichi INTERACTIVE その他 DATE 2005/07/22 22 40 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20050723k0000m010172000c.html 自衛隊法改正案 武器第三国供与、歯止めが利くのかが焦点 [毎日] 20日にも参院本会議で成立する見通しとなったミサイル防衛(MD)の迎撃手続きを盛り込んだ自衛隊法改正案の国会審議のなかで、MDに関する日米共同開発が武器輸出の緩和につながる可能性が指摘され、問題点として浮上している。共同開発した兵器が、日米以外の第三国に輸出される際、歯止めが利くのかが焦点となりそうだ。 日米間では現在、次世代型のイージス艦搭載迎撃ミサイル(SM3)の共同研究を行っており、来年度から生産を前提とした開発段階に移行する。これに関連して、大野功統防衛庁長官は14日の参院外交防衛委員会で、米国から要請があった場合、「(共同開発した兵器の)第三国への供与がありえる」と明言した。 政府は昨年12月の官房長官談話で、「日本の防衛のため」との理由から、MDシステムに関する日米共同開発・生産を武器輸出3原則の例外とした。しかし、「第三国への輸出」を容認するかについては、その時点では明らかにしなかった。 大野長官は、第三国への輸出にあたっては「紛争を助長しないよう厳格に管理する」と強調し、なし崩し的な武器禁輸緩和にはつながらないと説明。しかし、「第三国から転売される可能性も考えれば管理が100%可能かは分からない」(防衛庁幹部)との指摘があり、チェック機能が本当に働くかは疑問が残る。特に製品そのものではなく兵器部品の輸出の場合は、追跡は困難と見られている。 防衛庁内には「米国以外の国が一国で兵器開発するのはもう無理で国際共同開発が世界の潮流」(幹部)との考えが根強く、今後はさらに国際共同開発を模索する動きが出てきそうだ。 これまで政府は、事実上すべての武器輸出を禁止する武器輸出3原則を統一見解(76年の三木武夫首相当時)としてきた。 武器輸出緩和の動きに対し、「第三国への輸出は時代錯誤。アジアの対話と協調による安全保障機構を作るべきなのに逆行している」(又市征治・社民党幹事長)など反発の声が上がっている。【古本陽荘】 毎日新聞 2005年7月18日 19時54分 (最終更新時間 7月18日 19時55分) TITLE MSN-Mainichi INTERACTIVE 国会 DATE 2005/07/19 19 22 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20050719k0000m010051000c.html 米標的ミサイルの情報提供を米要請、政府は受諾方針 [読売] 北朝鮮などが米国本土に向けて弾道ミサイルを発射した場合に備え、米国が日本に対し、ミサイル防衛(MD)システムとして、現在開発中の将来警戒管制レーダー(FPS―XX)で追尾した情報を提供するよう求めてきたことが19日、明らかになった。 政府は「ミサイル発射に関する情報を日米で共有することは問題ない」とし、基本的に米側の要請に応じる方針だ。 米軍は現在、ミサイル追尾用の固定レーダーを極東に持っていない。防衛庁は2008年度から2011年度までに、新潟、沖縄両県などにFPS―XX4基を配備する予定だ。 米側は6月28、29両日に東京で開かれた日米制服組の会合で、ミサイル追尾情報の提供を要請した。米国への同情報提供に関しては、野党などが「(政府が憲法解釈で禁じている)集団的自衛権行使にあたる可能性がある」と主張しているため、日本側は「米本土へのミサイル情報提供には政治的議論が必要」と応じたという。 日米は既にイージス艦のレーダー情報を常時共有している。政府は、米側に具体的な迎撃を指示するような情報でなければ、法的問題はないとの立場だ。小泉首相は3月の参院本会議で「自衛隊の任務遂行のために得られた情報を情報交換の一環として米軍へ提供することは可能」と述べた。 (2005年7月19日15時7分 読売新聞) TITLE 米標的ミサイルの情報提供を米要請、政府は受諾方針 政治 YOMIURI ONLINE(読売新聞) DATE 2005/07/19 19 36 URL http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050719it06.htm 米海軍、奥尻島沖でミサイル防衛作戦 横須賀の艦船展開 [朝日] 2005年07月17日09時41分 米海軍が北海道・奥尻島沖の日本海に「ミサイル防衛作戦区域」を設定し、横須賀基地(神奈川県横須賀市)のイージス艦が同海域へ航行を繰り返していることが、米政府が公開した航海日誌で分かった。米軍は北朝鮮の弾道ミサイルに備えて日本海での監視活動をしていることを明らかにしていたが、横須賀基地の艦船がその任務の中心を担っている実態が浮き彫りになった。 ミサイル防衛は、イージス艦が高性能レーダーでミサイルの弾道を監視・追跡し、迎撃基地にデータを送る仕組み。米海軍のイングランド長官は昨年10月、イージス艦を北朝鮮近海の日本海に配備したことを公表したが、作戦海域の設定や艦船の詳細な行動が明らかになったのは初めて。 航海日誌は、横須賀配備のイージス駆逐艦「カーチス・ウィルバー」「ジョン・S・マケイン」「フィッツジェラルド」の3隻分。NPO法人「ピースデポ」(横浜市)の梅林宏道代表が米国の情報公開制度を利用し、ワシントンの海軍歴史センターで入手した。 日誌によると、昨年9月27日に横須賀を出航したウィルバーは太平洋を北上し、29日に奥尻島の西方190キロに到着。10日間この海域を航行した後、韓国沖へ移るが、10月14日に再び奥尻島沖に戻った。 昨年11月29日に横須賀を出航したフィッツジェラルドも2日後に奥尻島沖に着き8日間展開。今年1月13日に出航したマケインも13日間の航海中、6日間は奥尻島沖にいた。 3隻の航跡が集中しているのは奥尻島西方150~230キロの範囲。南北は約100キロに及ぶ。日誌には同海域にいる際に「BMD(弾道ミサイル防衛)を支援して日本海を航行中」と記載し、海域から離れる時には「BMD作戦区域から対馬海峡へ」、また海域に向かう時には出航先として「BMD作戦区域」と書かれている。 北朝鮮から米本土にミサイルが発射された場合の軌道下に近く、米本土防衛の活動とみられるが、具体的な任務については触れられていない。 ブッシュ大統領は02年に「04年内にミサイル防衛の配備を始める」と表明。それを受けるように横須賀基地配備のイージス駆逐艦は昨年9月にフィッツジェラルド、今年6月にステザムが加わり、2隻から4隻態勢に強化された。 TITLE asahi.com: 米海軍、奥尻島沖でミサイル防衛作戦 横須賀の艦船展開 - 政治 DATE 2005/07/18 10 02 URL http //www.asahi.com/politics/update/0717/002.html パトリオット3、国内生産へ ミサイル防衛で日米合意 [朝日] 2005年07月16日15時19分 日米両政府が、ミサイル防衛(MD)システムの地対空誘導弾パトリオット3(PAC3)を国内でライセンス生産することで合意していたことがわかった。05年度中に製造元の米ロッキード・マーチン社と三菱重工業がライセンス生産に関する契約を結ぶ見通しで、08年度から配備する予定。防衛庁は、防衛産業の技術力を維持でき、修理にも素早く対応できると歓迎しているが、米国からの直接購入に比べ割高になる可能性もある。 PAC3は、弾道ミサイルを撃ち落とす地上配備型の米国製迎撃ミサイル。防衛庁は06年度末から日本国内にPAC3の配備を開始する方針。06年度と07年度は、防衛庁が米政府と結ぶ購入契約である有償軍事援助(FMS)契約に基づき米ロッキード・マーチン社製の装備を購入し、配備することを決めている。08年度以降に配備する装備の調達方法は白紙で、日米両政府が協議を続けてきた。 日本側は、パトリオットミサイルの生産技術を「安全保障上、不可欠な中核技術」(守屋武昌防衛事務次官)と位置付け、国内でのライセンス生産を認めるよう米側に働きかけてきた。米国からの直接購入では、国内の技術低下を招きかねないとの懸念があるためだ。 その結果、日米両政府は3月、PAC3のライセンス生産を認める了解覚書(MOU)を締結。今年度中にPAC3の地上装置と、ミサイルについてライセンス契約を交わす見通しが立った。 これを受ける形で大野防衛庁長官は6月、米国側が求めていた次世代型迎撃ミサイルの共同開発に入る方針を正式に表明。06年度予算の概算要求に数十億円の開発費を盛り込む意向を示した。 三菱重工は、航空自衛隊が保有している航空機迎撃用のPAC2は既にライセンス生産している。防衛庁は、PAC3の国内での生産が決まったことについて「日本の防衛産業の技術力を維持することができる。故障などの際も即応できるなどメリットは大きい」と意義を強調している。 ただ、FMS契約に基づき米国から直接購入する方法に比べ、ライセンス生産の方が導入費用はかさむとみられる。防衛庁はMDシステム全体にかかる経費を総額8千億円から1兆円と見込んでいるが、費用がさらに膨らむようだと、国会での予算審議などで批判が出る可能性もありそうだ。 TITLE asahi.com: パトリオット3、国内生産へ ミサイル防衛で日米合意 - 政治 DATE 2005/07/17 09 36 URL http //www.asahi.com/politics/update/0716/004.html 米からミサイル「第三国への供与あり得る」 防衛庁長官 [朝日] 2005年07月14日16時33分 大野防衛庁長官は14日午前の参院外交防衛委員会で、米国と共同技術研究をしているミサイル防衛(MD)の次世代型迎撃ミサイルが共同生産段階に移行した場合について「(米国から)第三国への供与があり得る」と述べ、供与の可能性を認めた。民主党の白真勲氏の質問に答えた。 04年12月の官房長官談話では、日米がMDに関する共同開発・生産に踏み切った場合、武器輸出3原則の例外とするとしている。ただ、第三国への移転を認めるかどうかは明記していなかった。 大野長官は第三国に移転する場合、「事前に日本の同意を取り付けることははっきりさせておきたい。米から要請があった場合は(武器輸出)3原則の精神にのっとり慎重に検討することになる」と述べ、米国と交換公文を結ぶなどの手続きをとる考えを示した。 TITLE asahi.com: 米からミサイル「第三国への供与あり得る」 防衛庁長官 - 政治 DATE 2005/07/15 10 27 URL http //www.asahi.com/politics/update/0714/003.html 第三国って? どこでしょう。韓国、台湾・・・。結局、武器輸出3原則はこうして尻抜けになり、ゆくゆくは撤回されるのか。 自衛隊法改悪案を可決 参院委共産党反対 米の先制攻撃と一体 [赤旗] 「ミサイル防衛」システム運用の条項を加えた自衛隊法改悪案と、自衛隊に「統合幕僚長」などを新設する防衛庁設置法改悪案が十四日、参院外交防衛委員会で自民・公明両党の賛成多数で可決しました。日本共産党、民主党、社民党は反対しました。 採決に先だって日本共産党の緒方靖夫議員は反対討論に立ち、自衛隊法改悪案は、自国の『ミサイル防衛』システムとの統合・自動化を求める米国の要求に応えるものと指摘しました。 また、米国の「ミサイル防衛」は、「相手の弾道ミサイルを無力化することで、圧倒的な軍事的優位と報復の心配なく先制攻撃の態勢の確立をめざしているもの」であり、「自衛隊部隊の運用を米軍主導のもとに一体化させ、米国のミサイル防衛構想の一翼を担わせることは断じて許されない」とのべました。 防衛庁設置法改悪案について緒方氏は、「自衛隊を『統合幕僚長』に権限を集中した本格的な軍隊組織につくりかえ、日米が一体となって海外に軍事介入していく態勢をつくるもの」であり、「断じて容認できない」と批判しました。 TITLE 「ミサイル防衛」/自衛隊法改悪案を可決/参院委共産党反対 米の先制攻撃と一体 DATE 2005/07/15 10 46 URL http //www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-15/2005071502_02_1.html 民主党はなぜ反対? 民主党が反対した理由は、これを読んでもよくわかりません。 http //www.dpj.or.jp/news/200506/20050629_04haku.html 結局、詳細があまり公表されていない、ということでしょうか。 ミサイル防衛、生命・財産守れない 参院委 緒方議員が指摘 [赤旗] 「『ミサイル防衛』で国民の生命・財産を守ることが本当に可能なのか」――。日本共産党の緒方靖夫議員は十二日「ミサイル防衛」システム運用のための自衛隊法改悪案を審議する参院外交防衛委員会で、そもそも同システムは日本全土を防護できないことを指摘しました。 政府が導入を進める「ミサイル防衛」は、イージス艦に配備する迎撃ミサイル(SM3)と地上配備の迎撃ミサイル(PAC3)で構成されています。緒方氏は、PAC3が配備されるのは首都圏を中心に三カ所のみであること、SM3を搭載したイージス艦も常時運用できるのは一隻だけであることを指摘しました。 緒方氏の指摘に、大野功統防衛庁長官は(1)PAC3は政治・経済の機能が集中する地域に配備する(2)PAC3一セットあたりの防護範囲は数十キロで、日本全土を守るには足りない―ことを認めました。 さらに、米国ではPAC3の迎撃実験が「十二回中十回成功した」とされていますが、大野長官は「この実験ではおとり(にせの弾道弾)を使用していない」と答え、限られた条件での実験だったことを明らかにしました。 緒方氏は「米軍は迎撃ミサイルの実験成功を誇示するが、詳細な内容は公表されていない」と指摘し、政府に対して「実験結果を公表すべきだ」と要求しました。 TITLE ミサイル防衛/生命・財産守れない/参院委 緒方議員が指摘 DATE 2005/07/13 10 40 URL http //www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-13/2005071304_02_1.html 読売社説 ミサイル防衛:効果的に運用する態勢が大事だ 日本に向けて発射された弾道ミサイルをミサイル防衛(MD)システムで迎撃する手続きを定めた自衛隊法改正案が、衆院を通過した。早期に成立させる必要がある。 MDは、イージス艦に搭載されたスタンダード・ミサイル3(SM3)と地上配備のパトリオット3(PAC3)の二段構えで迎撃するシステムだ。 北朝鮮は日本を射程に入れたノドン・ミサイルの増強を進め、約200基を配備済みとされる。核弾頭を小型化し、ミサイル搭載に成功すれば、日本はさらに深刻な脅威にさらされる。 中国も、日本を含むアジア全域を射程に収める中距離弾道ミサイルを約110基保有、新型への転換を進めている。 ノドン・ミサイルはわずか10分で日本に着弾する。迅速に迎撃する、万全の態勢を構築しなければならない。 ところが、現行法では、閣議と安全保障会議で、「防衛出動」を決定しなければ、首相は弾道ミサイルの迎撃を命令できない。これでは、万一、ミサイル攻撃を受けた場合、対処できない。 改正案では、ミサイル飛来の兆候があれば、防衛長官が閣議で首相の承認を経て、部隊に迎撃を命令できる。首相の承認を得る間もない緊急時には、「緊急対処要領」をもとに防衛長官が事前に出した迎撃命令に従い、部隊が判断する。 法案は、ミサイル迎撃の措置をとった場合の国会報告を定めている。民主党は「国会承諾」とする修正を要求したが、与党に拒否され、法案反対に回った。 民主党は有事関連法には賛成だった。同じ、日本の安全を守るための法案に反対するのでは、「政権準備政党」として無責任ではないか。 ミサイル発射の迅速な探知には日米の情報共有が不可欠だ。情報共有は集団的自衛権の行使になる、として問題視する声がある。だが、同盟国である日米は、以前から情報を共有している。集団的自衛権うんぬんを言うなら、当たり前の現状を問題にしなければならなくなる。 自衛隊法改正案とともに、陸、海、空3自衛隊の統合運用を開始するための防衛庁設置法改正案も衆院を通過した。自衛隊に統合幕僚長を新設し、一元的に防衛長官を補佐する。MDシステムは、まさに統合運用の実を問うものだ。 防衛庁は、日米で共同研究している次世代型迎撃ミサイルシステムを来年度に開発段階に移行させる。防護範囲を広げ性能向上を図る必要もある。MDシステムを効果的に運用することが大事だ。 (2005年6月15日1時37分 読売新聞) TITLE 6月15日付・読売社説(1) 社説・コラム YOMIURI ONLINE(読売新聞) DATE 2005/06/14 10 41 URL http //www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20050614ig90.htm 弾道ミサイル迎撃の自衛隊法改正案、衆院通過 日本に向けて発射された弾道ミサイルをミサイル防衛(MD)システムで迎撃する手続きなどを定めた自衛隊法改正案が14日午後の衆院本会議で、与党などの賛成多数で可決した。 これに先立ち、衆院安全保障委員会で表現を一部修正のうえ、可決された。同委員会は、迎撃命令を出した場合に遅滞なく説明責任を果たすことなどを求める付帯決議を民主党も含めた全会一致で採択した。 改正案では、〈1〉弾道ミサイル発射の明確な兆候があり、首相の承認(閣議決定)を得て防衛長官が迎撃を命じる場合〈2〉「緊急の場合」に備えて防衛長官が期間を定めた迎撃命令をあらかじめ出し、緊急対処要領に従って部隊が迎撃する場合――の2通りの弾道ミサイル破壊措置の規定を新設する。破壊措置をとった場合、国会報告を義務づける。 民主党は修正協議で、〈1〉措置を取った後の国会報告を「国会承諾」に格上げする〈2〉迎撃命令を発した場合、国民に公表する――などの修正を要求したが、受け入れられなかったため、反対した。 (2005年6月14日13時53分 読売新聞) TITLE 弾道ミサイル迎撃の自衛隊法改正案、衆院通過 政治 YOMIURI ONLINE(読売新聞) DATE 2005/06/13 13 18 URL http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050614ia03.htm
https://w.atwiki.jp/prowres_technic/pages/87.html
autolink(id=body) 【技名】 ミサイル・ドロップキック 【読み】 みさいる・どろっぷきっく 【別名】 ミサイルキック、人間バズーカ、スカッドミサイル 【大分類】 ドロップキック 【中分類】 正面跳びドロップキック 【小分類】 ミサイル・ドロップキック 【開発者】 リッキー・ギブソン 【得意とするレスラー】 【変形技】 ライダーキック、回転ライダーキック 【進化系】 スワンダイブ式ミサイルキック、トカレフ 【連携技】 【連絡技】 解説 トップロープ、もしくはセカンドロープの上に立ち上がり、リング内の相手にドロップキックを見舞う。 正面跳びドロップキック、横跳びドロップキックのどちらも利用されるが、現在一般的なのは正面跳びドロップキック。受身が取りやすいからであろう。 また、正面型ではも見せるセカンドロープに立って(コーナーポストに座って)打つ変則的なミサイルキックも可能。 ドロップキックが横向き型でもミサイルキックは正面型のレスラーは多い。 歴史 高野拳磁は2メートルを超える大型レスラーだったが、この技を得意とし、人間バズーカと呼ばれた。 最近では森嶋猛が用いる物を「スカッドミサイル」と呼ぶ事がある。この技を体験した丸藤正道が命名した。 MyWiki版プロレス技wiki より転載 関連するリンク スワンダイブ式ミサイルキック トカレフ ドロップキック ライダーキック 回転ライダーキック 横跳びドロップキック 正面跳びドロップキック 編集方針 名前 連絡事項
https://w.atwiki.jp/battle-operation2/pages/490.html
→include/ミサイル・ランチャー 概要 武器属性 数値情報 装備可能機体 本兵装の初期装備機体 備考 アップデート履歴 コメント欄 概要 弾速は遅いが高威力で、爆風がもたらす広い命中範囲を備え、よろけを取りやすい。 武器属性 実弾 ビーム 格闘 シールド その他 数値情報 LV1 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 LV7 威力 1400 1470 1540 1610 1680 - - 弾数 6 - - 発射間隔 6秒 リロード時間 12秒 武装切替時間 2秒 射程距離 300m 305m 310m 315m 320m 局部補正 0.8倍 シールド補正 1.0倍 備考 移動射撃可,よろけ有,よろけ値:80%(2HIT) レアリティ ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆ 必要階級 二等兵01 伍長05 伍長10 必要リサイクルチケット 35 40 60 125 130 必要DP 2100 2100 2800 23600 24100 装備可能機体 強襲機: 汎用機: 支援機:ジム・スナイパー / 陸戦型ガンダム[WR装備] / ガンダムEz8[WR装備] / ザニー[地上仕様] 本兵装の初期装備機体 強襲機:なし 汎用機:なし 支援機:なし 備考 弾速がバズーカ系の中でも特に遅いので大きめの偏差射撃が必要。 爆風範囲が広い。 アップデート履歴 2018/07/26:抽選配給にて、新規追加. 2018/08/02:DP交換窓口に Lv2が追加, 抽選配給にて、Lv3追加. 2018/08/16:DP交換窓口に Lv1が追加. 2018/10/25:DP交換窓口に Lv3が追加. 2019/02/21:性能調整兵装LV上昇で射程上昇Lv2:300m → 305m Lv3:300m → 310m 2019/06/27:抽選配給にて Lv4追加. 2020/02/06:抽選配給にて Lv5追加 2020/12/24:性能調整発射間隔短縮7.4秒 → 6秒 リロード時間短縮15秒 → 12秒 2022/12/01:DP交換制限緩和DP交換階級改定Lv1-3:二等兵01から交換可能 DP交換価格改定Lv1:10300 → 2100 Lv2:12200 → 2100 Lv3:17500 → 2800 2023/02/23:DP交換窓口に Lv4-5追加 コメント欄 過去ログ 1 名前 コレの改良型設定でシモダ仕様スナカス出したのなら、元のほうも連装式にして水ザクのサブロックガンのリロード参考にして、6発撃ち切りリロード6秒の爆風蓄積よろけ武装に生まれ変わってもらいたい。サブ武装の使い所やクイリロの存在を高めてほしい。 - 名無しさん (2021-03-27 18 33 27) 爆風をここから更に大きくして外す方が難しいと言われる仕様にするか、或いは単純に大よろけにするか。どちらかの強化入ったら使う人も増えるやろ - 名無しさん (2021-03-18 23 06 47) 正直6発間ミサ的な扱いで高い射補から瞬間高火力生み出すほうがまだ使い道あった。現状は高バラ無い機体が持てる悪くない性能のバズというクソみたいな相性。 - 名無しさん (2020-12-30 06 15 32) 陸ガンとかEz8とかで使えたらまだワンチャンあったけどね。支援機にバズ持たせたって汎用みたいな足回りもないのに使えるわけがない。 - 名無しさん (2020-12-30 05 09 41) それな。個人的には陸戦タイプやスナイパータイプ全般で使えるようになったら、生き吹き返す機体もあったろうに…と思ってしまう - 名無しさん (2021-01-10 23 46 46) 威力を今の四分の三にして発射間隔を2秒にして即よろにすれば使えるかな? - 名無しさん (2021-01-22 14 51 18) これ持てる機体に高性能バランサーも緊急回避も無いし射程短いバズーカ持たせてもしょうがねえんだよ!みたいな性能だから、最近の武器みたいに装備したら副兵装に何か追加されるタイプの装備だったらいいのにね。メイン一本に据えるにはあまりにも貧弱… - 名無しさん (2020-12-29 06 11 42) 速い・弱い・多い ってもっとはっきりした性能じゃないと誰も使わないままだと思う - 名無しさん (2020-12-29 00 23 39) 弾速上げてくれないかね。足回り厳しい機体にしか積めないからバズーカと違うところ見たいわ - 名無しさん (2020-11-26 19 45 58) なんかまた沸き出したなと思ったら新しいやつにも装備できるんか - 名無しさん (2020-03-12 19 38 06) 弱すぎて選択肢に入らない。 - 名無しさん (2020-01-29 00 08 45) サイコミュ武器の要領で複数の敵(上限6)ロックオンし発射とかじゃダメなんですかね…簡易ミサとの差別化で - 名無しさん (2019-11-23 05 13 27) 同感だ。このサイズのミサイルだったら誘導利かせた方がイイ。マルチロックは要らんと思うが。 - 名無しさん (2020-01-29 00 07 55) この武器見た目めっちゃ好きだけど、ジム砂でこれ担いで前に出るには配信当初ならともかく今となっちゃ相当厳しいし、そもそもジム砂自体編成画面の時点で敬遠されるし、WRはナーフされても尚キャノンが優秀過ぎてわざわざこれ持つ理由無いし…こんなにカッコいいのに。バズ系をロケランしか持てない汎用機達にも配って欲しい。性能調整してロケランと一長一短な感じにしてから。 - 名無しさん (2019-10-11 14 38 34) ザクタンクに付いているようなミサイルを簡易ミサイルランチャーの要領で6発連続発射がイメージに合っていた。ロケットランチャー爆風改良型になったのは違和感。というかザメル以外のミサイル系の仕様が雑。 - 名無しさん (2019-02-01 22 29 40) ちょっと触ってたらハイパーバズーカより爆風広いなと思ったけど、以前のバズ爆風調整で唯一調整入ってなかったから、結果的に広いんだこれ - 名無しさん (2018-11-22 23 38 29) CT:222fpsを確認→7.4秒 - seyren (2018-11-14 17 19 16) ロケラン使った後にハイバズ使うとハイバズが使い易くて堪らん。っていうかハイバズ使った後にロケラン使うと偏差射撃が全然当たらん。 - 名無しさん (2018-11-04 09 05 22) 昔はもっと威力あったような - 名無しさん (2018-09-23 14 18 36) なんで陸ガンや陸ジムでも使えないんだか。Ez8とかも。本当につまんねえカスタマイズの幅 - 名無しさん (2018-09-14 01 06 10) 何回か使って見たけど恐ろしく使いにくい印象をうけた - 名無しさん (2018-09-11 16 48 35) Lv1の必要階級は表示されているのに、現在リサイクル窓口のみLv1入手可能でDP交換できない謎. - pikachusuzuki (2018-08-19 05 12 37) 今は交換できるようになってますね 必要DP10300。陸戦型ジム・ガンダムに装備できないのは、将来支援機としてそれらのWRを出すつもりか。 - 名無しさん (2018-08-19 13 56 04) スナカスでLv2を使ってみた感じでは、かなり爆風は狭い感じでした。 - 名無しさん (2018-08-04 21 39 22) スナカスだと持てなくないか? - 名無しさん (2018-08-09 23 39 36) 爆風範囲はハイパー・バズーカとおなじだね - 名無しさん (2018-08-26 02 38 41) 最新の20件を表示しています.全てのコメントを見る ▲トップに戻ります▲
https://w.atwiki.jp/r-type-tactics/pages/591.html
型番 Ft-Ms2 名称 要塞:ミサイルブロック2 種別 施設 HP 250 索敵距離 2 燃料 - スピード - 回避性能 0% 建設コスト ソルモナジウム 50 エーテリウム 0 バイドルゲン 0 weapon 名称 弾数 威力 射程 命中率 用途 分類 備考 要塞ミサイルⅡ 99 70 4-6 65% 攻/迎 誘導ミサイル 特性・搭載 なし 解説: 基地建設システムで攻撃を担うブロック。 誘導ミサイルの発射施設。 より強力なミサイルを発射することができるようになっている。 命中率以外はニヴルヘイム級のビフレスト砲Ⅲ型と同じという強力なユニット。 せっかくの大威力攻撃を打ち落とされないように索敵範囲外から攻撃したいところ。 威力が高いのはいいものの、同時に開発可能になるレーザーブロック2は反撃が使える上に射程がミサイルに追いついているため、ミサイルブロック2の出番がない不憫な子 -- 名無しさん (2014-01-30 20 20 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6205.html
275: ホワイトベアー :2020/06/06(土) 13 10 04 HOST om126133202089.21.openmobile.ne.jp 日本連合ネタSSーー「太平洋合同大演習 1」 「この光景、圧巻の一言につきるな。子供の頃から望んでいたこの光景を、私が海軍軍人として見ることができたことだけは、あのゲートに感謝するべきかね」 アメリカ合衆国海軍が現代に蘇られた鋼鐵のリヴァイサンである戦艦アイオワの艦橋からの光景を見た太平洋艦隊司令官は、その見るものを魅了する大艦隊にポツリとそう感想をこぼした。 当然だろう。この日、ハワイにはアメリカ海軍 期待の最新鋭空母である《エンタープライズ》《ジョン・F・ケネディ》《ジェラルド・R・フォード》の3隻と20世紀から世界各地で活躍を見せたニミッツ級の最終艦である《ジョージ・H・W・ブッシュ》、を中核とした4個空母打撃群と、最新鋭の強襲揚陸艦である《ブーゲンヴィル》《トリポリ》《アメリカ》を中核とする3個遠征打撃群、さらにアメリカが日本連合に触発され甦られた戦艦《アイオワ》《ウィスコンシン》を中心とした2個水上打撃群からなる史実世界最大の水上艦隊であり、史実世界ならば最強の戦力がリムパックに参加するべく結集していたのだ。 また、この時のハワイにはアメリカ太平洋艦隊にとどまらず、異界の日本が生み出した超大型戦艦である戦艦《敷島》《武蔵》の2隻と、ジェラルド・R・フォード級を越える技術の固まりであり、並列世界では圧倒的なまでに不利な状況であっても大きな活躍をした伝説の戦艦の名を受け継ぐレーザー核融合炉搭載空母《加賀》を筆頭とした大型空母4隻を中核とし、アメリカ太平洋艦隊主力にも匹敵する規模である日本連合軍第1連合艦隊もリムパック参加の為にハワイに停泊していた。 276: ホワイトベアー :2020/06/06(土) 13 10 50 HOST om126133202089.21.openmobile.ne.jp さらに《プリンス・オブ・ウェールズ》を中核とし、45型駆逐艦2隻と23型フリゲート3隻、アスチュート級原子力潜水艦1隻、フォート・ヴィクトリア級補給艦1隻から構成されるイギリス海軍機動艦隊、 《ヴィクラント》を中核とし、デリー級ミサイル駆逐艦1隻、シヴァリク級フリゲート3隻からなるインド海軍機動艦隊、 《キャンベラ》を旗艦にホバート級ミサイル駆逐艦1隻、アンザック級フリゲート2隻からなるオーストラリア海軍機動部隊、 《いずも》を中核にまや型護衛艦、あきづき型護衛艦、あさひ型護衛艦からなる海上自衛隊機動部隊なども結集しており、 最終的にハワイには戦艦4隻、正規空母9隻、軽空母2隻、装甲巡洋艦2隻、ミサイル巡洋艦20隻、ミサイル駆逐艦44隻、汎用駆逐艦2隻、フリゲート12隻、強襲揚陸艦7隻、潜水艦18隻、その他補助艦艇多数が終結しており、このときには100隻以上の艦艇が集合していた。そして、それらの艦艇は今、演習海域に向かう為に次々と出港し、港湾部から外洋に出ていた。 「しかし、日本連合の兵力には驚きを隠せないですな。なにせ、こちらに我々と同規模の艦隊を派遣してなお日本にはハワイに集結した艦隊と同規模の戦力が控えているのですから」 あきれた様な参謀の1人の言葉で提督は現実へと戻された。 そう、日本連合は今回の演習で太平洋艦隊主力に匹敵する戦力を送り込んでおいてなお、史実日本に空母7隻を中核とする機動艦隊と装甲巡洋艦2隻を中核とした水上打撃部隊、複数の揚陸部隊を待機させていた。 これは日本連合加盟日本の数の多さゆえにできる単純な力技であったものの、それゆえに小手先の策で破る事ができない状態であった。また、日本連合結成当初こそ抱えていた連携に関する問題もこの頃には解決しており、実戦で相手にはしたくない状態になっていた。 「対して我々は議会ではF/A-XXの予算こそ通ったものの、次期主力戦艦に関しては足踏みしている議員も多いらしいですし、そんな状態でありながら 民主党の馬鹿議員達はファシスト連合である日本連合を倒すために軍事力の行使を含めたあらゆる手段を取らなければならないなどとほざき、一部の自称リベラルはそれを称賛する始末・・・全く、いつから我が国はこのような愚民が増えたのでしょうな」 別の熱心な共和党保守派支持者の参謀はどこか自嘲を含ませたようにそう言うが、それを嗜めるものはこの場にいない。 むしろ、この場にいる全ての軍人、民主党支持者、共和党支持者を問わず、が口には出さないものの同じような思いを胸に抱いていたのだ。 彼らは少し調べればわかる事実を理解せず、ただ自らの狂言に酔って訳のわからない事をほざき続ける国内の自称リベラリストと言うものに彼らは怒りを越え、憎悪すら抱いていた。 実際に彼らリベラリストの発言は日本連合内でも反アメリカ感情とでも言うべきものを確実に育てており、日本連合内では日米蜜月、汚英、日米枢軸など親米派日本の活動やアメリカンファーストを唱え、リベラリストとの対決姿勢を隠さない現米国政権の必死の説得などで何とか親米政策をとっているがそれがいつひっくり返されても可笑しくはなかった。 「だからこそ我々はこの演習を何としても成功させる必要がある。今回の演習を通じて日本連合に我々の力を知らしめると同時に、彼らと親善を深め、国内のバカどもに現実を理解させなければならない」 この場にいる部下達の内心を察して、太平洋艦隊司令は彼らの士気を高める為に発した言葉に異を唱えるものはいなかった。 (そのためには大統領閣下からの密命を何としても達成しなければならない・・・か) 「しかし、我々の力を知らしめると言っても、これから行われる各種演習はともかくとして最後に控えている日本連合艦隊と我々との模擬戦でそれができるでしょうか?」 「別に彼らに完全勝利する必要はないのだから、簡単とはいかないだろうが不可能ではないだろう。それに我々にはいくつかの秘密兵器もある。楽観視することは避けなければならないが、そこまで悲観する必要はない」 提督は静かに、だが力強くそう断言する。そして、そう言い終わるとほぼ同時に、《アイオワ》が出港し、湾から外洋にでる番になったことが無線から知らされる。 「提督、新生アイオワの初めての“実戦“、その出港の号令をお願いできませんか?」 「・・・いいのか」 「かまいません」 《アイオワ》の艦長はそう言い、太平洋艦隊司令に出港の号令を求めた。 「そうか、ありがとう。・・・では諸君、アイオワの帰還を知らせるために、我々の晴れ舞台へと行くとするかーーーー機関、両舷前進微速!!」 太平洋艦隊司令の言葉に「アイ・サー」と返事が返ってくる。そして、響く力強い振動と共にゆっくりとアイオワが動き出した。 そうして、現代では、いや歴史上でも最大規模として記録される海の一大ページェントの幕が上がる。 277: ホワイトベアー :2020/06/06(土) 13 13 11 HOST om126133202089.21.openmobile.ne.jp 以上、日本連合ネタその2でした。 仕事のせいで予定より大分時間がかかりましたが、無事に上げる事ができました。
https://w.atwiki.jp/armoredcoreforever/pages/736.html
ACVI 背部武装(ミサイル) ミサイルBML-G1/P20MLT-04 BML-G2/P03MLT-06 BML-G2/P05MLT-10 分裂ミサイルBML-G2/P19SPL-12 BML-G2/P16SPL-08 BML-G2/P17SPL-16 双対ミサイルBML-G1/P31DUO-02 BML-G1/P32DUO-03 BML-G2/P08DUO-03 垂直ミサイルBML-G1/P01VTC-04 BML-G1/P03VTC-08 BML-G1/P07VTC-12 高誘導ミサイルBML-G3/P04ACT-01 BML-G3/P05ACT-02 コンテナミサイルBML-G1/P29CNT クラスターミサイルWR-0999 DELIVERY BOY 散布型ミサイルWS-5001 SOUP 特殊ミサイル45-091 JVLN BETA ニードルミサイルEL-PW-01 TRUENO プラズマミサイルVvc-703PM Vvc-706PM Vvc-70VPM コーラルミサイルIB-C03W3 NGI 006 コメント 敵を照準に捉え続け、照準側面の誘導ロックゲージがいっぱいになった時に撃つことで誘導性能が発揮される。完了前に発射すると発射時の照準先に向かって飛んでいくため、弾道上に相手がいないとまず無駄撃ちに終わる。 このゲージの進行速度はFCSのミサイルロック補正によって上下する。マルチロック時はマルチロック補正を参照する。 マルチロックの性質上、一部を除いてボタンを押した時ではなく離した時に発射される。 発射開始してからであれば、敵の方を向いてなくても誘導は行われる。発射方向をバラすことで多方向から攻撃させることも可能。 ここで重要な注意点だが【反動はある】ので一部武装では地味に照準のブレに干渉する。試しに初期ライフルと10連、12連垂直ミサイルをナハト腕で同時に撃ってみると掴みやすい マニュアルエイムを有効にしていても照準内に捉え続ければゲージはたまり誘導性能が発揮される。 一部のミサイル系武装は攻撃ボタン長押しで複数の敵に攻撃を分配するマルチロックが可能。 同系統のミサイルでは、1発あたりの威力や衝撃値は同じ。ただし搭載負荷や誘導ロックが終了するまでの時間は連装数の多さに合わせて増え、また同系統でも発射間隔などが異なっていたりするため、必ずしも連装数の多いものがより強力とは限らない。仮想敵の同時出現数や動き回る頻度に合わせて下位の物と使い分けるのが、手武器のそれよりも重要になってくる。 連装タイプの発射中に特定のアクション(*1)を行うと、発射中断&強制リロードとなるので注意。 惑星封鎖機構の一部の敵機体はミサイルに反応してフレアを撒くのでミサイルの有効性が大きく減少する。 ミサイル 肩の上から数発のミサイルを真っ直ぐ前に飛ばすベーシックな誘導兵器。真正面に発射し即座に誘導開始する素直な軌道から、他種と比べて地形や相手との距離による制約が少なく、状況を選ばずに安定した成果を発揮しやすい。近距離正面なら誘導ロックが未完了でも敵に当たるため、手武器でスタッガーを取ってからの追撃にも最適。 軌道は素直だが高いブースト性能がないと回避にはQBが必要になるため、QBを強要しやすい。 重量とEN負荷が低い、誘導ロック時間が短い、発射から着弾までが早いといった特性から、1発が重めの射撃武器などのサポートにも向いている。単体では当たりづらい物でも、ミサイルに対する回避行動を取らせたところへ撃ち込むことで命中率は大きく高まり、時間差攻撃で細かい引っ掛けを続けていればACS負荷を維持できる。 弾単価が異様に安いため、ある程度盛大に撃ちまくっても評価に響きにくいのも強み。ミサイル1本と初期ライフル2発が同価格ってどうなってんの…… 型番の略称や説明文から「連装ミサイル」に位置するカテゴリであるが、他のミサイルとの区別と本カテゴリの軽量モデルが初期装備である点から、専ら「通常ミサイル」と呼ばれることが多い。 BML-G1/P20MLT-04 ファーロン・ダイナミクスの開発した4連装ミサイル 対象を追尾し着弾爆発するミサイルはACS負荷の蓄積に向く 軽量機体向け小型モデルであり マルチロックにも対応 カテゴリー MISSILE メーカー ファーロン・ダイナミクス 価格 74,000 攻撃力 103×4 衝撃力 72×4 衝撃残留 43×4 直撃補正 145 誘導性能 180 有効射程 2500 誘導ロック時間 0.3 最大ロック数 4 総弾数 140 リロード時間 4.0 弾単価 80 重量 2120 EN負荷 154 所謂初期ミサ。右肩用は売却不可。 連装数は少ないが、マルチロック1発で汎用兵器や小型ヘリの群れを蹴散らせリロードも短いので小回りの利く火力として便利。Sランク取得には特にスピードと報酬額が重要になる。弾薬費が安い上に、同時発射数が少ない事で無駄弾も抑えられるため、腕武器がメインでも低耐久の敵をまとめて蹴散らしたい場面のあるミッションでは採用の余地あり。 誘導性能も標準的で、MT相手なら余程距離が近くなければ当たる。 対ACや大型兵器相手にはさすがに火力不足。OSでの強化が無いとフルヒットさせても二脚MTや砲台、輸送ヘリのような固定目標を一斉射で落とせず、手武器やキックでの追撃が必要なのが歯痒いところ。ただ機体負荷を考えれば破格な性能。負荷調整としてこれを採用すれば軽量機でも腕武器の選択肢がかなり広くなる。両肩に積めば火力不足も気になりにくく、ずらして撃てば衝撃も溜まりっぱなし。早い内に左肩側も買い足しておくと便利に使える。 ミサイルはダメージソースや残留衝撃維持としてだけでなく、相手に回避行動を取らせて他の攻撃の布石にする用途もある。その場合はこれの低い装備負荷が生きてくる。 弾道が素直でリロードが短く、また一斉射に要する時間も短いことからスタッガーを取った後の直撃も狙いやすい。近距離型の機体に積むと引き機体への対応とスタッガー時のダメージ取りの両方をこなせる。 実は射程がかなり長いので、直線で飛ぶミサイルはノーロックで撃つことで遠距離狙撃に使える。固定目標やこちらに気づいていないMTへの先制攻撃にでも。 作中使用者は初期621、イグアス、フラットウェル、コールドコール、トレーナーAC。 BML-G2/P03MLT-06 ファーロン・ダイナミクスの開発した6連装ミサイル 対象を追尾し着弾爆発するミサイルはACS負荷の蓄積に向く 中量機体向け標準モデルであり マルチロックにも対応 カテゴリー MISSILE メーカー ファーロン・ダイナミクス 価格 111,000 攻撃力 103×6 衝撃力 72×6 衝撃残留 43×6 直撃補正 145 誘導性能 180 有効射程 2500 誘導ロック時間 0.4 最大ロック数 6 総弾数 228 リロード時間 5.0 弾単価 80 重量 3840 EN負荷 241 Chapter3「アイスワーム撃破」クリア後、パーツショップに入荷する。10連のほうが先に解禁される。重量や負荷の問題もあり一概にあちらのほうが上位とは言い難いが、標準モデルとは一体…。 ミサイル全弾がほぼ同時に着弾する4連装版に対し、こちらは着弾に若干の時間差が付いたことによってQB1発での完全回避が難しくなり、AC相手に適当に撃っても1発くらいは引っ掛けられる場合が多い。増加したリロード時間を考慮しても、相手に溜まった衝撃の維持という観点での信頼性が高まっている。 同時発射数は1.5倍だがリロード時間は1.25倍・誘導ロック時間は1.3倍止まりとなんとなくお得な気分。しかも誘導ロック時間は実数値でみればわずか0.1秒の差なので、敵をロックする際の使用感の違いはほぼ無いに等しいだろう。 重量もまだ軽量機で積める範囲。 対AC戦や大型兵器相手でも頼りになる。総火力も高く、衝撃蓄積にもスタッガー時追撃にも便利なので気軽にばら撒ける。 作中使用者はレッドのみ。 余談だが、発売ロンチトレーラーでは初期機体がこれを装備していた。特にこのトレーラーの終盤のシチュエーションはミッション「密航」のものと思われ、グリッドから汚染市街へ向かう際のカタパルト搭乗シーン等で全身の装備を確認出来る。 同ミッションはリプレイミッションでも初期機体及び初期装備で固定となるため、製品版ではこちらを装備しているLOADER 4は拝めなくなってしまった。 BML-G2/P05MLT-10 ファーロン・ダイナミクスの開発した10連装ミサイル 対象を追尾し着弾爆発するミサイルはACS負荷の蓄積に向く 重量機体向け大型モデルであり マルチロックにも対応 カテゴリー MISSILE メーカー ファーロン・ダイナミクス 価格 165,000 攻撃力 103×10 衝撃力 72×10 衝撃残留 43×10 直撃補正 145 誘導性能 180 有効射程 2500 誘導ロック時間 0.8 最大ロック数 10 総弾数 300 リロード時間 6.4 弾単価 80 重量 5220 EN負荷 320 Chapter1「ウォッチポイント襲撃」クリア後、パーツショップに入荷する。 装弾数の増加量より消費割合のほうが増えており、攻撃可能回数は減っている。とはいえ全部撃ち尽くす頃には自分か敵のどちらかは落ちているだろう。この中にどうやって300発ものミサイルを入れてるかとかはツッコんだら負け 6連と比べて誘導ロック時間が倍に伸びているのは注意。慌てて撃つと全然追いかけてくれないため、あちらのほうがガンガン撃てて使いやすい所がある。このあたりも含めて解禁時期相応の調整か。 中量機でも十分積める重量と負荷。対ボス相手でも頼りになる火力で、マルチロックで対集団相手にも使えると、かなり序盤から買える割に便利。 10発ものミサイルが適度に間隔を開けて飛んでいくことにより、相手の拘束能力が大きく増した。ミサイルを避けようとする相手の行動に合わせて別の攻撃を重ね、いずれかの被弾を迫る二択はシンプルだが強力。ただし、ミサイルのリロードはミサイルを全て発射し終えてから始まるため、ゆっくりと10発を発射し終えてからリロード6.4秒が始まる事を考えると、攻撃サイクルはかなり長くなってしまっている。発射のタイミングを見極めよう。 溜めた衝撃は一定時間攻撃を受けないと回復していく本作の都合、インターバルの長い10連では手武器の命中率にもよるが回復を許してしまう可能性がある。両肩を時間差で撃たず撃てる時にはすぐに撃つスタイルの場合は6連を使うほうが相手の回復を阻害しやすい。 腕武器と合わせて衝撃残留を取りに行く際は武器の反動や腕部の反動制御にも気をつける必要がある。上記の4連や6連と比べると長いスパンで出すので地味ながらも影響が出やすい。実戦に持ち出す前にACテストで確認してみると良いかもしれない。 6連では力不足のため、初週におけるヘリアンサスへの対抗手段としても採用の目が強い。両肩に積んでの一斉射がしっかり当たればOS強化が無くてもワンキルしやすく、アイビスにもそのまま持っていける。 作中使用者は無し。 分裂ミサイル 敵の直前で分裂した子弾が包囲するように迫る、シリーズお馴染みの特殊な軌道のミサイル。旧作では多弾頭ミサイルなどと呼ばれていた事も。 分裂した子弾はグンと減速し、敵機を包囲するようリング状に展開してから追尾する。発射から着弾までのタイムラグが大きめとなるこの性質は様々な形で活かせる。アサルトブースト中に撃つと自機がミサイルを追い越す形となる。そこからブーストキックなどに繋ぐと、怯んだ相手にミサイルが殺到するという連携が可能。 発射直後にクイックブーストで大きく移動することで、自機とミサイルによって敵を包囲する使い方も。特に自機が背後へ回り込むと、振り向いた敵の背中をミサイルが襲う形となる。単純に死角からの攻撃は対処が難しい上、シールドを構えていてもすり抜けて攻撃可能。 リング状の子弾展開は最大の特徴。以前は展開地点に向かって移動するだけで回避できたが、現在は調整によりほぼ不可能に。 他のミサイルは遠すぎると加速の関係で誘導が追い付かなくなる場合があるが、これは目標付近でミサイルの速度がほぼリセットされるため、あまり交戦距離を選ばない。対人では他の味方と交戦中の敵に遠距離や視界外から仕掛けるのにも向く。 密着距離で使用すると発射と同時に子弾が展開する。非常に回避の難しいミサイル弾幕を密着距離で形成できる。旧作でいうところのマイクロミサイルに近い挙動になる。 他の一般的なミサイルと比べ、一射あたりの攻撃力や衝撃力、総火力などの火力面はおしなべて優秀。攻撃の当たりやすい大型兵器相手などには特にこの特性を発揮しやすい。誘導性能が強化された現在ではこの火力が活きやすい。全弾命中はなかなか狙えないものの、多少外れが出ても元の火力が高いのでダメージレースで勝りやすい。 一方でリロード・ロックオンの遅さから他の攻撃手段との連携がやや取りづらく、さらに最大ロック数が少ないため多数の敵を相手にするのも苦手など、取り回しには気を遣う場面も多い。 1.05でカテゴリ全体で誘導性が強化されると共に、分裂タイミングが以前よりも敵機に接近してから分裂・追尾するように調整された。カテゴリ全体での難点だった命中率が大きく向上している。 BML-G2/P19SPL-12 ファーロン・ダイナミクスの開発した2連6分裂ミサイル 着弾手前で分裂し 対象を包囲するように追尾する 分裂数を妥協して運用の柔軟性を重視している カテゴリー SPLIT MISSILE メーカー ファーロン・ダイナミクス 価格 123,000 レギュレーション 1.07 1.05 1.01 攻撃力 600×2 衝撃力 402×2 衝撃残留 240×2 直撃補正 140 誘導性能 145 145 (+10) 135 有効射程 1425 誘導ロック時間 1.0 (-0.5) 1.5 最大ロック数 2 総弾数 80 リロード時間 6.0 弾単価 400 重量 3580 EN負荷 325 Chapter5「脱出」クリア後、パーツショップに入荷する。 「分裂数を妥協して」と説明文にあるが、6発の子弾が2射なので計12発の子弾が飛んでくる。分裂数で言えば単射8分裂式の方が妥協したモデルのように感じるが、型番の並びからして8分裂2連装モデルをベースに再設計したのだろう。 2連化したことによって時間差で着弾するミサイルによる拘束能力が上がった。回避したと思い込んでいる相手の視界外から割と無視できない威力・衝撃力・ホーミング性能の子ミサイルたちが襲い掛かるので、圧力も大きくなった。 2連8分裂では機体負荷が重い、かといって単射では火力が足りない、というわがままに応えられる1品。ただし、何も考えずに使うと負荷の軽い単射、火力の高い2連8分裂に特徴を奪われてしまうので吟味は必要。 分裂タイミングの調整は特に追い風。どんな相手でもきっちり近づいてから分裂して弾幕を形成してくれる。「運用の柔軟性」という謳い文句に違わぬ使いやすさとなった。 作中使用者は五花海、ヴォルタ、ブルートゥ。レッドガンと相対する時はよく使われる印象があるため、対処法はしっかり覚えておきたい。 BML-G2/P16SPL-08 ファーロン・ダイナミクスの開発した8分裂ミサイル 着弾手前で分裂し 対象を包囲するように追尾する その性質から一対一あるいは多対一の戦闘で猛威を振るう カテゴリー SPLIT MISSILE メーカー ファーロン・ダイナミクス 価格 85,000 レギュレーション 1.07 1.05 1.01 攻撃力 688 衝撃力 536 衝撃残留 320 直撃補正 140 誘導性能 145 145 (+10) 135 有効射程 1425 誘導ロック時間 0.8 (-0.2) 1.0 (-0.5) 1.5 最大ロック数 1 総弾数 40 リロード時間 4.5 4.5 (-0.6) 5.1 弾単価 500 重量 2800 EN負荷 228 Chapter1「ウォッチポイント襲撃」クリア後、パーツショップに入荷する。一番最初に手に入る分裂ミサイル。 装備負荷に対する攻撃性能、特に衝撃関連は優秀。1周目のシースパイダー相手に挑む際にはなかなか頼りになる火力と衝撃。特に序盤~中盤の大物相手には活躍の機会が多い。 分裂ミサイルとしては誘導ロック時間やリロード時間が短く抑えられており扱いやすい。同じような負荷のミサイルの中では比較的取り回しが良く、戦闘距離を選ばないので「とりあえず」で積んでも活躍してくれる。誘導ロックオン時間こそ大きな差があるものの、リロード速度の近いBML-G1/P32DUO-03などと併用するのも選択肢のひとつか。 他2種の分裂ミサイルと違い、単射であることには注意が必要。分裂ミサイルは子弾によって弾幕を形成することが最大の活用方法であるため、その長所を半減させたこちらはやや没個性的とも言えるか? Reg1.05にてカテゴリ全体での強化に加えてリロード速度と誘導ロックオン時間も短縮され、取り回しも多少良くなった。回転率の上昇と誘導性能の上昇により、分裂ミサイルの中では特にトータルバランスが優れた一品となったと言える。 作中使用者はレッドのみ。 BML-G2/P17SPL-16 ファーロン・ダイナミクスの開発した2連8分裂ミサイル 着弾手前で分裂し 対象を包囲するように追尾する 8分裂ミサイルをシンプルに2基併置したモデル カテゴリー SPLIT MISSILE メーカー ファーロン・ダイナミクス 価格 160,000 レギュレーション 1.07 1.05 1.01 攻撃力 688×2 衝撃力 536×2 衝撃残留 320×2 直撃補正 140 誘導性能 145 145 (+10) 135 有効射程 1425 誘導ロック時間 1.4 (-0.6) 2.0 最大ロック数 2 総弾数 72 リロード時間 7.7 弾単価 500 重量 5010 EN負荷 510 Chapter3「アイスワーム撃破」クリア後、パーツショップに入荷する。 6連2射と比べると連射がやや遅く、2射目の子弾がやや遅れて届く。軽量機体でもなければ切り返しでの回避は不可能に近い。 全弾命中時の火力は全ミサイル中トップクラス。これを超える火力を出せるのは(コンテナ、クラスタミサイルなどを除くと)12連垂直ミサイルしか無いため、命中を積極的に狙っていける性能で最大火力のミサイルはコレということになる。おいそれと全弾命中を狙える場面は少ないが、子弾の多さと誘導性能から全弾回避も難しい。これだけ火力が高いと多少外れてもダメージがどんどん蓄積していく。 命中率が上がったことでこの高い火力が活きやすくなった。その分負荷も高く、必然的に重量機向けの性能か。 リング展開の範囲が広くなっているのだろうか、なんとガレージ・ショップ画面の動画再生機能で子弾が地面と接触している。自分で使っても時々同じようになるので、気になる人は少し機体を浮かせて撃とう。 作中使用者はミシガンのみ。レッドガンは6人中4人が分裂ミサイル持ちである。 双対ミサイル 斜め上の2方向に展開したあと敵を追尾するミサイル。左右から挟み撃ちにするように展開し、向き直った後追尾を始める。 通常型ミサイルと比べ軽量かつ威力・リロードに優れ攻撃性能は高いが、EN負荷と誘導性能に若干劣り、何より特有の軌道により近距離では命中を期待しづらい。中距離で継続的な火力を叩き込むアセンブルに向く。適正距離はおよそ90m以遠。それより近いとミサイルが目標を飛び越えてしまう。 誘導性能の低さは中距離なら挟み込むような独特の軌道によってある程度カバーできるが、距離が離れすぎると左右に分かれたミサイルがほぼ一塊りとなって飛んでいくため、軌道面での長所があまり機能しなくなる。十分に機能させようとすると他のミサイルと比べて距離調整に気をつかう場面が増えがち。 基本的に全弾命中を期するものではなく削りや拘束がメインという性質は通常型ミサイルと同様だが、カテゴリ全体として追尾性能が低めであるため機動力に優れる相手はやや苦手。着弾まで時間がかかる性質上、直撃ダメージを狙おうとするとスタッガーの直前に発射しておく必要があり発射タイミングの調整が難しい。どちらかと言えば牽制用として継続的に撃ち続ける用途への適性が高い。 両肩に積むよりは、他の武器と組み合わせて多方向からの包囲攻撃用途に向く。 肩から斜め前方に発射される関係で機体のモーションによって発射方向が大きく変わる。前のめりになる前方QBなどではミサイルが斜め前に発射され目標にやや近い向きとなるため必要な誘導が減り、近距離で少し当てやすくなる。ただ一瞬発射方向が下を向くため、地上では地面に当たる可能性が高い。 上空では敵機のほぼ直上から撃つと比較的刺さりやすい。誘導のための距離=高度差が必要なので、上昇能力の高い機体向きの運用。 Ver1.03.1で懸念だった誘導性能に手が入り、その上火力も増加した。軽さの割に時間当たりのダメージ・衝撃が高く、中距離以遠から撃ち続ければ誘導性能も相まってなかなか強力。距離を詰められると辛いのは相変わらずだが、中距離戦をメインとするなら導入を検討する余地はあるだろう。 BML-G1/P31DUO-02 ファーロン・ダイナミクスの開発した小型2連双対ミサイル 左右から挟み込むような軌道で追尾し 回避方向を制限する 軽量機体に向くモデルで マルチロックにも対応 カテゴリー DUAL MISSILE メーカー ファーロン・ダイナミクス 価格 144,000 レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01 攻撃力 148×4 148×4 (+26) 122×4 衝撃力 94×4 94×4 (+18) 76×4 衝撃残留 62×4 62×4 (+12) 50×4 直撃補正 150 誘導性能 145 145 (+20) 125 有効射程 500 誘導ロック時間 0.3 (-0.1) 0.4 最大ロック数 2 総弾数 124 リロード時間 2.8 (-0.7) 3.5 弾単価 70 重量 1900 EN負荷 182 パーツショップ解禁直後から販売されている。 実は発射ユニットは、通常4連(BML-G1/P20MLT-04)と共用している。バラしてV字型に並べただけ。 優秀な誘導ロック時間とリロード時間により攻撃の回転率がとても高い。下記の軽い装備負荷も考慮すれば破格と言ってもいい火力効率を持つ。Reg1.07では更にロック速度とリロード速度が改善され、全ミサイル中でも頭一つ抜けた回転率にまで成り上がった。 初期ミサイルより一射のダメージが大きく上がっており、OSの強化が進んでいない時期でもBAWSMTを1射で落とせるのは嬉しい。弾単価もほんのちょっとだけお安く、鈍いMT相手には後述の欠点も気にならない。 反面ヘリなどの小型目標の群れ相手にマルチロックで撃とうとすると無駄が出る。ミッションによっては両方積んで使い分けるなどで対応しよう。 一週目バルテウス戦に持ち込めるミサイルの中では垂直8連ミサイルに追いすがる高い理論DPSを持つため、武器操作に自信のあるプレイヤーにとっては有用な火力源となる。 カテゴリ全体で誘導性能が若干低めなのが痛いが、威力・衝撃共に決して無視できないレベルではある。長所である回転率の高さを活かしてしつこく撒けば、ある程度の回避行動は誘える。分裂ミサイルと運用が似通うが、リロードタイムなどで差別化を図りたい 引き抑制としてはまずまずの性能。逆に装備負荷の軽さを活かして軽量引き撃ち機体のお供にもなる。 装備負荷がミサイルカテゴリ内でも一際軽いのも大きな長所。少しでも負荷を減らしたい軽量機や、他が高負荷で余裕が無い時のサブ武装として積みやすい。特に重量は全ミサイルで最も軽い。脚部の積載に余裕のなくなりがちな序盤では特に頼もしいだろう。誘導ロック時間もかなり短いので、EN負荷もFCSも妥協できないような機体にもマッチする。 流石に自分から詰める軽量近接機では運用がかみ合わないが、接近するまでのけん制としてはそれなりか。 作中使用者は無し。 BML-G1/P32DUO-03 ファーロン・ダイナミクスの開発した小型3連双対ミサイル 左右から挟み込むような軌道で追尾し 回避方向を制限する シンプルに1対増やしたモデルで マルチロックにも対応 カテゴリー DUAL MISSILE メーカー ファーロン・ダイナミクス 価格 180,000 レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01 攻撃力 148×6 148×6 (+26) 122×6 衝撃力 94×6 94×6 (+18) 76×6 衝撃残留 62×6 62×6 (+12) 50×6 直撃補正 150 誘導性能 145 145 (+20) 125 有効射程 500 誘導ロック時間 0.4 最大ロック数 3 総弾数 180 リロード時間 3.5 (-0.8) 4.3 弾単価 70 重量 3450 EN負荷 262 Chapter2「海越え」クリア後、パーツショップに入荷する。 単純に一射で見込める威力・衝撃のバランスが良く、発射テンポも良い。↑の基本モデルに対し順当に負荷分だけ攻撃性能が上がっている。ただし突出した長所であったリロードの早さと装備負荷の軽さはいずれも犠牲となっている。手数を撃って回避行動を誘うような運用であればあちら方が向いている。装備負荷については依然として軽量機でも装備を検討できるレベルなので、シンプルに火力を求める場合はこちらを採用するのも一考。 扱いづらいコーラルミサイルと装備負荷が大きすぎるSOUPを除くと、時間当たりのダメージ投射能力が肩ミサイルの中ではトップ。横やり攻撃で敵にミサイルが回避されにくくなるチーム対戦では使用者が比較的多い。 リロードとロック時間の合計が概ね5秒以内のため、蓄積した衝撃の減少が始まる前に次弾を継続する事ができる。↓の中型3連と比較すると、1基で衝撃の蓄積と維持ができるバランスの良さが魅力。 作中使用者は本物レイヴンと、オールマインド取り巻き無人AC。 BML-G2/P08DUO-03 ファーロン・ダイナミクスの開発した中型3連双対ミサイル 左右から挟み込むような軌道で追尾し 回避方向を制限する 連装ミサイルを双対化したモデルで マルチロックにも対応 カテゴリー DUAL MISSILE メーカー ファーロン・ダイナミクス 価格 228,000 レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01 攻撃力 177×6 177×6 (+31) 146×6 衝撃力 111×6 111×6 (+22) 89×6 衝撃残留 72×6 72×6 (+14) 58×6 直撃補正 150 誘導性能 145 145 (+20) 125 有効射程 500 誘導ロック時間 0.7 最大ロック数 6 総弾数 156 リロード時間 5.4 (-0.4) 5.8 弾単価 100 重量 4020 EN負荷 332 Chapter5「脱出」クリア後、パーツショップに入荷する。 こちらは通常6連(BML-G2/P03MLT-06)の発射ユニットをバラしてV字型に並べたもの。ファーロンの技術者は部品共用が上手い。 小型版と異なり、6発のミサイルが1秒少々とやや長めの時間を掛けて左右交互に連射される。着弾のタイミングもずれるため、QB一発だけで完全回避される可能性が下がる点は嬉しい。横移動などで発射地点をずらしつつ撃つと、独特の軌道と合わさり中距離の相手は全弾回避がやや難しくなる。 同時発射でなくなった為かマルチロック数も倍増している。6連通常ミサと比較しても然程の負加増にはならず総火力もどっこいなので、状況に合わせて選択しよう。しかし誘導ロック時間がかなり伸びたのはちょっと痛い。マルチロックで雑魚散らしも考えるなら、FCSには気を遣いたいところ。 1射あたりの合計攻撃力はカテゴリ中最大。上記の通り双対ミサイルの中では回避が難しいこともあり、中距離での削り能力はかなりのもの。 作中使用者は無し。ランカーにとって双対ミサイルはウケが悪いのか、はたまたレイヴンという特殊なキャラ専用のカテゴリという事か。 垂直ミサイル 発射地点から真上に145m飛び上がった後、目標の175m前後の上空に向けて高速で飛翔、その後目標へ急降下するミサイル。双対ミサイルのターン後並の弾速が発射直後から発揮されるため軌道の割に弾着はそこそこ早い。地形越しに攻撃でき、他の武器との連携でより嫌らしくなる。本作ではスキャンを利用することで地形の向こうにいる相手を容易にロックオンすることができる。頭部スキャン範囲が広い場合は垂直ミサイルが思いもよらない活躍を見せてくれることもある。ただし天井の低いところでは無力なので位置関係には注意。 建物越しのMTや砲台を相手の視線に入らず一方的に排除できるので、そういった敵の多い要塞や市街マップのミッションで強力。 動きながらバラ撒ける扱いやすさと、重量に比べて高い火力を合わせ持ち、それでいて高速移動する相手にも食らいつく弾速と誘導性を持つが、目標から45m内に入るとホーミングが停止し直進するため、動いている敵にはまず当たらない。特に地上をずっと直線走行するМTが多く登場するような防衛系ミッションとは相性が悪く、マルチロックによる同時迎撃目当てで持ち込むと悲しいことになる。 逆にシールド持ちなどあまり動かないが正面が硬く上方からの攻撃には弱い敵などは特に有効。ボスキャラにもそういったタイプがいるので、活躍するミッションがはっきり分かれている。また大きく高速移動しては止まる移動を繰り返す動きの多い一部ボスには意外と当たりやすい。 ミッションでは重宝するものの、AC戦、特に対人では単に飛ばしてもまず効果はない。汎用性を考えるなら垂直プラズマの方がずっと優秀。そうした状況では、高めの威力が死角から複数、かつ時間差で落ちて来る点を一人十字砲火として活用したいところ。 水平射撃での牽制を織り交ぜて垂直ミサイルを当てに行くか、逆に垂直ミサイルのプレッシャーで相手を揺さぶり他を当てに行くのが常道。相手のスタッガー時期を読んで追撃用に撃っておく、自分がスタッガーしそうな時に飛ばしておき牽制やカウンターとするなど、今作独自のシチュエーションまで組み込んだ戦法が決まれば素敵性能が炸裂する。 連射途中で近接武器や重火器を使うと発射が中断されるのに注意。上記の一人十字砲火戦法を取るなら、弾幕系の武器を使うか、スタンガンによる強制放電などを狙うと良い。 BML-G1/P01VTC-04 ファーロン・ダイナミクスの開発した4連装垂直ミサイル 高く打ち上げられる軌道により遮蔽を飛び越えて着弾する 軽量機体向けモデルで マルチロックにも対応 カテゴリー VERTICAL MISSILE メーカー ファーロン・ダイナミクス 価格 85,000 攻撃力 124×4 衝撃力 89×4 衝撃残留 55×4 直撃補正 150 誘導性能 480 有効射程 1000 誘導ロック時間 0.4 最大ロック数 4 総弾数 108 リロード時間 4.8 弾単価 120 重量 2240 EN負荷 258 トレーニング「中等傭兵支援プログラム4:タンク」達成報酬。 他の垂直ミサイルと比べて妙に連射速度が早く4発が一塊になって飛んでいくため、良くも悪くも1発当たるなら4発全弾命中するという変わった特性を持つ。このため事実上の単発垂直ミサイルとして見ることができ、攻撃力496、衝撃力356、残留衝撃220が、5.2秒毎に撃てるという中々の性能。逆に言うと弾が散らないため、タイミングをずらした時間差攻撃で敵を追い込む使い方は難しい。一周目やOSチューニングを縛っている場合、通常の4連ミサイルではBAWS製二脚MTを倒しきれないため、確殺が取れるこちらに軍配が上がる。 両肩に積んで交互に発射するという使い方も面白い。いくら今作の垂直ミサイルが当たりにくいといえど、常に一定のリズムで無視できない火力を降らせることができる。 プラズマを含めてカテゴリ中の中でもダントツなまでに軽量・低負荷で、軽量機体でも搭載しやすい。 作中使用者はダナムのみ。 BML-G1/P03VTC-08 ファーロン・ダイナミクスの開発した8連装垂直ミサイル 高く打ち上げられる軌道により遮蔽を飛び越えて着弾する 中量機体向けモデルで マルチロックにも対応 カテゴリー VERTICAL MISSILE メーカー ファーロン・ダイナミクス 価格 112,000 攻撃力 124×8 衝撃力 89×8 衝撃残留 55×8 直撃補正 150 誘導性能 480 有効射程 1000 誘導ロック時間 0.8 最大ロック数 8 総弾数 224 リロード時間 6.0 弾単価 120 重量 3920 EN負荷 380 Chapter1「多重ダム襲撃」「武装採掘艦破壊」クリア後、パーツショップに入荷する。 典型的な攻撃性能2倍・負荷増大。4連装と比べてリロード時間は1.5倍止まりだが、誘導ロック時間はまるまる2倍なので攻撃ペース自体は緩慢になりがちな点に注意。4連装では力不足だが、12連装は重くて乗らない時の妥協案として。 一周目バルテウス攻略時には乗せられるミサイルでこれが一番火力が出る為、両肩に積んでいくのも良い。図体がでかいためかなり当たってくれる。スッラ相手にも一応使えるが、如何せん動きが早いので避けられることも多い。腕武器との連携で追い詰めたい。 作中使用者はANALYSISの企業キメラACのみ。 BML-G1/P07VTC-12 ファーロン・ダイナミクスの開発した12連装垂直ミサイル 高く打ち上げられる軌道により遮蔽を飛び越えて着弾する 重量機体向けモデルで マルチロックにも対応 カテゴリー VERTICAL MISSILE メーカー ファーロン・ダイナミクス 価格 188,000 攻撃力 124×12 衝撃力 89×12 衝撃残留 55×12 直撃補正 150 誘導性能 480 有効射程 1000 誘導ロック時間 1.4 最大ロック数 12 総弾数 360 リロード時間 7.5 弾単価 120 重量 5010 EN負荷 525 Chapter5「脱出」クリア後、パーツショップに入荷する。 重量はあるが意味不明な総火力を誇る。連続ヒットすればスタッガーも狙え、一部のボス戦などは逃げ回ってこれを撃つだけで有利に立ち回れる。動き回るボスには不向きに見えるが、こういった相手は動きの前に溜めがあったりすることが多く、実際にはアイビスシリーズCEL240相手でもかなり刺さる。 なのでミッション攻略自体には有効なものの、大量の弾をばらまくため弾薬費がかさみ、誘導ロックも目に見えて長い点はSランク狙いとなるとハンデになる。クリアタイムを早めたり修理費を抑えるなどで補いたい。 カテゴリ概要にもある通り対ACやネスト戦でのクリーンヒットは難しい。近接を振る瞬間やキャノン構えなど、動きを止める行為を躊躇させる牽制用、連携用の武器として活かすのが良いだろう。 外見は初代系のACに登場した垂直ミサイルのWM-SMSS24に似ている。 作中使用者はチャティとナイル。ストーリートレーラーでは619がこれを両肩に装備している。 高誘導ミサイル 高誘導・低弾速・高威力のミサイルを発射する。パラメータ上の誘導性能は低いが、低弾速により軌道修正がしやすいため、実際の追尾力自体はカテゴリ名の通りに高い。過去作の大型ミサイルやハイアクトミサイルに近い挙動。ミサイル迎撃要素がない本作では相対的に脅威度が高い。左右移動主体の機動戦になると簡単に避けられるが、そのままカーブして追い続けるため、実質的な側面回り込みミサイルとして横の死角からプレッシャーを与え続ける。 低弾速とは言え、近~中距離で撃たれたこれをブースト移動だけで振りきれるのは一部の高速機体のみ。高い威力と衝撃を持つミサイルを早めのリロードで連射できるため、ENを消費しての継続的な対応を強いる能力に優れる。 地形にぶつかって弾が消えやすいため、開けた場所以外での使用には注意が必要。特に対戦では撃たれた相手も積極的に地形妨害を狙ってくる。 その低速飛行が上手くかみ合うのか、封鎖機構兵器の放つ妨害フレアに騙されない事が多い。フワフワ滞空しがちなLCやHCに横から直撃して葬ってくれる。 発射から着弾まで間隔がある関係で敵AIが回避を怠る特性がある。アリーナなどの対AC戦や常に浮いているボス、大型の敵にはだいたい刺さる。負けが続くようなら試してみよう。 僅かに斜め上に発射後、ミサイルの羽が展開し誘導を開始する。50m以内の距離から撃つと誘導が始まる前に相手の頭上をすり抜けるため静止目標にも当たらない。かたや遠距離から発射しても弾速の遅さから振り切られがちなため、使用距離には注意が必要。実際の戦闘では150~250m辺りで発射すると命中させやすい。特に空中にいる相手は地形にぶつけて消せなくなるため狙っていきたい。 Reg1.03.1にて誘導性能と弾速が2割近く向上した。多くの軽量機に並べるスピードになり多少の方向転換にも食いついてくれるように。とはいえ相変わらず地形には弱いため注意。 BML-G3/P04ACT-01 ファーロン・ダイナミクスの開発した高誘導ミサイル 高威力の弾頭を搭載し 推進速度をあえて低速に落とした 執拗に長時間追尾することで相手にプレッシャーを与える カテゴリー ACTIVE HOMING MISSILE メーカー ファーロン・ダイナミクス 価格 98,000 レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01 攻撃力 486 衝撃力 540 衝撃残留 378 爆発範囲 12 直撃補正 165 誘導性能 115 115 (+25) 90 有効射程 1000 誘導ロック時間 1.7 (-0.3) 2.0 (-1) 3.0 最大ロック数 1 総弾数 45 リロード時間 2.4 弾単価 450 重量 2270 (-410) 2680 EN負荷 213 Chapter1「壁越え」クリア後、パーツショップに入荷する。 適性距離から撃てば執拗に相手を追っかける鬱陶しさに加え、6連ミサイルのフルヒット以上という高い衝撃力から敵の回避を強要しやすい。引き撃ち機に載せたり、引き撃ち対策に載せても良好。 ミサイルの中でもリロード時間が非常に早い。誘導ロック時間は長いのでFCSによって前後するが、理論上は初期ミサと同じくらいのスパンで連射可能。何気に負荷も抑えられており、軽装機でも無理なく積める。 勿論対人ではこれ単体で撃って命中するとは思わないこと。手や逆肩の武装と併用して追い込むことを前提にしたい。EN切れを起こした相手にはおかわりもお忘れなく。 Ver1.03.1のアップデートによって弾速と誘導性能が強化されたため、以前ほど無視安定とはいかない伏兵として生まれ変わった。ロック時間が短縮されたためポンポン撃つことができるのも◎。 作中使用者はコールドコール。 BML-G3/P05ACT-02 ファーロン・ダイナミクスの開発した高誘導ミサイル 高威力の弾頭を搭載し 推進速度をあえて低速に落とした 連装化によりプレッシャーを強め マルチロックにも対応 カテゴリー ACTIVE HOMING MISSILE メーカー ファーロン・ダイナミクス 価格 145,000 レギュレーション 1.03.1 1.01 攻撃力 486×2 - 衝撃力 540×2 - 衝撃残留 378×2 - 爆発範囲 12 - 直撃補正 165 - 誘導性能 115 (+25) 90 有効射程 1000 - 誘導ロック時間 2.8 (-1.2) 4.0 最大ロック数 2 - 総弾数 72 - リロード時間 4.2 - 弾単価 450 - 重量 4320 - EN負荷 424 - Chapter3「アイスワーム撃破」クリア後、パーツショップに入荷する。 装備負荷、リロード時間を犠牲に連装化。調整前の重ショを上回る火力と衝撃を有し、火力としては馬鹿にならない。 運用は単発のものと同じだが、こちらは2発あるため単体でも回避が面倒になっている。 チーム戦では不意打ちが強烈。両肩でぶっ放せばいろんな意味で衝撃的なプレゼントになる。2発とも命中すれば1080の衝撃力。両肩なら2160とほぼ全ての機体がスタッガーとなる。 他の武装と組み合わせて相手をパニックに陥れてやるとこの衝撃力が活きてくる。火炎放射器と合わせると視界の悪い中での回避を強いることができる。御友人たちは素敵なダンスを踊ってくれるだろう。 その低弾速 高衝撃から、アイビスシリーズに特に刺さる。該当機は「こちらの攻撃に反応して回避する」という性質があるため、発射から着弾まで時間のあるこれは避けられずに直撃することが多い。 作中使用者はナイルと大豊訓練生。 コンテナミサイル BML-G1/P29CNT ファーロン・ダイナミクスの開発したコンテナミサイル 直進するコンテナを前方に発射し 搭載されたマイクロミサイルをばら撒く制圧兵器 カテゴリー CONTAINER MISSILE メーカー ファーロン・ダイナミクス 価格 250,000 攻撃力 1422 衝撃力 1278 衝撃残留 828 直撃補正 140 誘導性能 120 有効射程 700 総弾数 12 リロード時間 12.0 弾単価 800 重量 6370 EN負荷 150 Chapter5「脱出」クリア後、パーツショップに入荷する。 2系からN系まで登場していたコンテナミサイルがまさかの復活。思わず「懐かしい……」となったユーザーも多いのでは今作のコンテナミサイルはなんと12発もある!思う存分解き放て! ミサイルではあるがロック不要、自機からの距離150程度で炸裂する。展開されたマイクロミサイルは勝手に敵機へと誘導してくれるという変わった特性を持つ。展開される子弾数は18発。カタログスペックの攻撃力はこれを合計したもの。子弾1発の威力はわずか79と初期ミサにも劣り、単発ヒットでは雑魚MTはもちろんガードメカすら倒せない。 分裂ミサイル以上に広い範囲に展開してから誘導や照準方向への直進を開始するので、地上から撃つと無視できない数が地面に衝突して消える。撃ち出す空間の広さには注意したい。 過去作と違い、直当てしても火力は全弾セットにならず大したダメージにならない。 展開前に地形にぶつかると不発になるため注意。 横からミサイルが降りかかってきたが、その方向を見ても何もいない……というのはミサイラーを相手にするときはよくあることだが、これはそういった方面の撹乱効果も高い。 敵をロックオンできていなくても撃てば牽制になるので、主戦場にあらかじめ置くなどしても良い。分裂した場所から遠く離れていくだけで回避されてしまうため、なるべく乱戦となっているところに撃ち込もう。一応FCSで敵を捕捉していれば(敵に白い円が表示されていれば)子弾の探知範囲に目標が無かった場合にそちらへ向かう模様。地面との衝突を避けるために照準を外して空に撃ち上げたりすると、迷子になる子弾が出やすい。 子弾の分裂地点がジャミング弾の影響下だった場合は誘導されない模様。 親弾の射出先がかなり不安定で、下に行ったり視点の先に飛んだりする。ACテストで試すと分かりやすく、静止状態や歩いている際は視点の先に飛ぶことが多いがブースト中に撃つとかなりの確率で相手の足元に飛んでいく。そのため地上から撃つとかなりの弾が無駄になってしまう。この特性は4脚と相性が良く、ホバリング中だと上から撃ち下ろす形になる。逆に4脚以外だと短いものの構えが必要になることもあり相性が悪い。 射出した先で自動的に目標を捕捉する特性から、待ち構えている敵を隠密して攻撃するのに向く。しかしミサイルとしては有効射程が案外短いので、遠すぎると敵に到達する前に弾が消えてしまう。 重量こそあるもののEN負荷がやたらと小さい。なんと初期ミサ以下である。出力がカツカツになったけど積載は有り余ってるときにはとりあえず積んでみてもいいかもしれない。 対戦で450m以遠からノーロック射撃した場合、小弾は相手に向かって誘導されるが、当たっても一切ダメージが入らないバグがある。相手側からは小弾が誘導されていないように見えている?(要検証) 作中使用者はオキーフのみ。 クラスターミサイル WR-0999 DELIVERY BOY RaDの開発したクラスタミサイル 大量の小型爆弾を搭載しており 推進しながら絨毯爆撃する コーラル酔いの技術者が勢いに任せて設計したという カテゴリー CLUSTER MISSILE メーカー RaD 価格 298,000 攻撃力 2133 衝撃力 2040 衝撃残留 1638 爆発範囲 24 直撃補正 175 誘導性能 200 有効射程 1049 誘導ロック時間 5.0 最大ロック数 1 総弾数 20 リロード時間 9.0 弾単価 600 重量 6890 EN負荷 499 2周目の「海越え」クリア後、パーツショップに入荷する。 過去作における爆雷ミサイルのようなもので、数回に分けて目標の頭上から爆撃するというミサイル。射出後のミサイルは目標の頭上を通過しながら3列×6連射の子弾を投下する。カタログスペックの攻撃力・衝撃力・衝撃残留はこれら18発の合計と思われる。ミサイル本体はその後旋回を続けて再度目標の頭上を目指し、最大で3セット=54発の子弾投下を行う。 今作のAC戦で速力勝負になるのは限られていることもあり、特に陸戦を挑むタイプには有効。誘導する時間も長いのでいつの間にか削っていたりする。 ミサイルの遅さと広範囲にばらける散布によりそうそうクリーンヒットはしないが、それを差し引いても3セット当たった時のダメージと衝撃はかなりのもの。 それなりに長く飛行してくれる上、相手の死角から爆撃してくれ高いダメージと衝撃を持つため、近接で斬られてる途中で爆撃が入り一気に逆転できる場合もあるギャンブル武器、しかし発射時にタンク以外は脚が停止する他、高い重量、遅いロック時間など様々な問題もある為に積載自体もギャンブル… ミサイルだが構えが必要で二脚などでは足が止まる。構え武器の中では隙はかなり小さいものの一応注意。 時間差で敵を攻撃し続けるため、チーム戦でこれを使うと敵を見失いにくくなるという副次効果も期待できる。 高速機体、空中戦主体の機体には通りにくい。神経質なプレイヤーが相手なら地上から剥がして空中戦に付き合わせたり、回避に集中力を割かせることができる。 普通のミサイルの方が汎用性はあるが、相手をびっくりさせたい時にどうぞ。 敵ACではチャティが装備しており、垂直ミサイルと同時に使用する。アイスワーム戦で子機相手に撃っている様子を見たことがあるプレイヤーは多いかもしれない。 空中から低高度の敵に対して撃つとミサイルが水平に飛ばずにそのまま地面に衝突する問題があったが、1.05にて修正された。 コーラルをキメながら、兵器開発の中でも高い技術力が求められるミサイルを酔った勢いで設計し、そのまま実用化。RaDの技術力はルビコン一……かもしれない。 パーツ名は「配達人」の意。特にピザやファストフードなど、料理を配達する人間を指す。あの四角いリュックに見えなくもない。「フルコース」とは対極をなすジャンクフードの象徴でもあり、カーラが参入する前のRaDで作られたパーツなのかもしれない。 作中使用者はチャティとANALYSISルビコニアンAC。 散布型ミサイル 4系にも同名のカテゴリが存在したが、本作のそれはマルチロック不可など大きく性質が異なる。 WS-5001 SOUP RaDの開発した散布型ミサイル 10連ミサイルを3段まで連続発射できる特殊機構を備えており 断続的な制圧力を実現している カテゴリー SCATTER MISSILE メーカー RaD 価格 326,000 攻撃力 78×10 衝撃力 77×10 衝撃残留 55×10 直撃補正 145 誘導性能 180 有効射程 2500 誘導ロック時間 0.5 最大ロック数 1 総弾数 420 リロード時間 8.0 弾単価 50 重量 5620 EN負荷 680 2周目の「海越え」クリア後、パーツショップに入荷する。 説明文通り、リロードを挟まずに時間差で3回撃てる。単発ならこれを上回る弾幕量のミサイルもあるが、この連射性能による制圧力は圧倒的。扱いとしてはマガジン式の手武器と同様のようで手動リロードも可能。 3連射できるが、1射ごとにロックオンの必要はある。 10連ミサイルは1発ずつではなく一斉発射される。 射撃開始まで一瞬タイムラグがあり、その間にQBすると動作がキャンセルされ不発になる。 多数のミサイルを撃つがマルチロックはできない。対AC戦に持って行こう。 ゲーム中のプレビュー動画では目標の周囲一帯にばらまくように着弾しているが、実際には他のミサイル同様ばらけず目標に着弾する。 普通の10連ミサイルと比較すると、衝撃残留は高いが攻撃力は7割ほどしかない。回転率を生かして衝撃値を溜めていく運用に向くと言える。 他のミサイルと比べて初速と最高速の差が非常に大きいという特徴があり、発射直後の低速飛行時においては180°ターンするほどの旋回性能を発揮する。うまくタイミングが噛み合えば、ABしてきた相手の背中に全弾突き刺さることも。 逆に相手にした場合、特にABでの回避を狙う場合は細心の注意が必要。 この特性のおかげで、直線的な高速移動を連発する技研兵器にはめっぽう強い。振り回されることなく追いすがり、一気にスタッガーさせてくれる。 スープ。フルコースでは前菜の後に提供され、同時にパンが添えられることもある。 特筆すべきはその見た目。一度はACテストでガチャガチャ動く変態ギミックをじっくり見て欲しい。こっちもコーラルキメて設計したとしか思えない両肩に乗せて同時にリロードするとまるで羽のよう。そのときキミは美しい。 作中使用者はカーラのみ。 特殊ミサイル 本作初登場のカテゴリであり、旧作の近接信管型とは異なる兵装。 ミサイルの中でも特に搦め手といえる性質を有する。 45-091 JVLN BETA オールマインドの開発した特殊ミサイル 通過軌道に対して時間差での連鎖爆発を引き起こし 回避した敵に対しても牽制力を発揮する カテゴリー DETONATING MISSILE メーカー オールマインド 価格 210,000 レギュレーション 1.06 1.01 攻撃力 791 衝撃力 717 衝撃残留 563 爆発範囲 15 (-5) 20 直撃補正 165 誘導性能 360 有効射程 360 誘導ロック時間 2.4 最大ロック数 1 総弾数 32 リロード時間 3.6 弾単価 450 重量 4250 EN負荷 425 戦闘ログ(ハンタークラス04)報酬。最短でもChapter2「海越え」クリア後になる。 ミサイルの軌道にロープ状の爆弾が残り、時間差で一斉起爆する。ロボットアニメに親しむ人からは、某試作ガンダムの武器に由来する爆導索(ばくどうさく)の通称を賜っている。コンテナミサイルや大出力のENライフルを一緒に持つと非常にそれっぽい気分になれる。暗めのカラーリングを施した4脚に両方積んでアームドベース・オキーフだ! 「爆索」と呼ばれる紐状の爆発物を射出するロケットランチャーは実在し、地雷や障害物をブッ飛ばす軍用機材として使われている。件の爆導索も本来は宇宙機雷やデブリを除去する目的で搭載されている。 発射すると敵に直接向かわず、グルっと回り込むような軌道を取ってから誘導し始める。発射から起爆までは3秒ほどで、有効射程は全ミサイル中ワースト。その特性上まっすぐ逃げる相手にはなかなか届かない。驚異の誘導性能360により、敵を通り越してからヘアピンカーブで戻ってきたりする。ただし、約36m以内の至近距離で発射すると誘導しなくなるので注意。 前後に大きく逃げれば避けられるが、横移動のみの相手だと面白いくらい引っかかってくれる。特にCPUは起爆前のロープの位置を認識できないらしく、対AC戦やアイビス戦でかなり有効。 両肩に装備して時間差で撃つと、相手の回避行動に応じて厭らしい爆風の檻を両側から作る事ができる。垂直ミサイルなどと同様、時間差攻撃であることを利用してどう回避しても何かは当たる飽和攻撃を仕掛けやすく、入手が比較的早いこともあってミッションから対人まで活躍する可能性を秘めている新機軸の武装。片方しか当たらない分火力の期待率は落ちるため、衝撃溜め用と割り切って手持ち武器でダメージを稼ごう。 注意点として、伸び切る前にミサイル本体が壁や地面に衝突すると連鎖爆発が起こらない。閉所や障害物の多い戦場では機能しにくい事には気をつけよう。 弾頭と連鎖爆発のどちらが当たってもカタログ通りの火力を発揮する上、重量の割に衝撃力が高め。独特な挙動による避けにくさと合わさり嫌らしさ抜群。軌道と爆発範囲の広さから盾も貫通する。ミッション中の厄介な盾持ち機体もお手軽爆破。 これを敵にした場合、発射時にアラートが発生する。対人戦ではこれでブラフをかけて本命攻撃の布石にも使える。特にバズーカ等の前隙が小さい武器で有効。アラートを聞いたら反射的にQB回避する相手にはよく刺さる。当然これを採用しているランカーとの戦闘でも惑わされないようにしたい。 同じくオールマインド製肩武器である45-091 ORBTと型番が被っている。ゲームの進行に支障をきたす程ではないが、現実の基幹業務システム的に考えると非常にマズいことで、在庫管理や発注管理が大変そうだ。こうした事象は旧作でも見られ、特にAC4シリーズのミサイル(MUSSELSHELL)など背部と肩部で型番が完全に一致する始末。 別の見方をすればテスト45-091機体で生き残ったパーツとも読み取れはする。案外息の長い武器なのかもしれない もっとも、AC用の武器は同じ武器でも右側用と左側用とで左右対称の設計になっている。なのでもっと言えば左右それぞれに別の型番を振った方がいいのだが、そうなっていないのは管理システムが現実より発展しているからだろう。 作中使用者は六文銭、スッラ、ANALYSISのマインドα。スッラはパルスガンやプラズマミサイルと併用し、六文銭は機動力で翻弄しながら随所でこれを撃って巻き込みを狙ってくる。 ニードルミサイル 本作初登場のカテゴリ。 ミサイル型の実体弾を発射する変わり種の武器。弾速を活かした近距離での攻撃や、中距離で隙を晒した敵への追撃に適する軽量機体向けのキャノンのような武器。 EL-PW-01 TRUENO エルカノの開発したニードルミサイル 杭状の飛翔体を高速発射し 追尾対象の装甲を穿つ 爆発属性ではないミサイルで 物理的攻撃力に優れる カテゴリー NEEDLE MISSILE メーカー エルカノ 価格 271,000 レギュレーション 1.03.1 1.01 攻撃力 415×2 - 衝撃力 385×2 - 衝撃残留 215×2 - 直撃補正 215 - 誘導性能 110 (-10) 120 性能保証射程 310 - 有効射程 410 - 誘導ロック時間 4.2 - 最大ロック数 1 - 総弾数 62 - リロード時間 4.2 - 弾単価 300 - 重量 3100 - EN負荷 420 - 3周目の「海越え」クリア後に追加されるANALYSIS:δ-1撃破報酬。 ミサイルでありながら四脚とタンク以外は射出時に脚が止まる、さらに撃たれた側ではアラートまで発生するなど、挙動は完全に「若干の誘導性能を持ったキャノン」。 キャノンとして考えると、最大の長所はなんと言ってもその軽さ。ミサイル相応でしかないため、軽量機体でも普通に扱える。EN負荷はそこそこあるので注意。キャノンとして見た場合2点バーストで挙動が似ているSONGBIRDSと比較すると、攻撃力は2/3程度だが直撃補正が非常に高いためスタッガー追撃なら対等に渡り合える強さ。衝撃力も2/3程度だが衝撃残留は半分以下なので、衝撃を積むにはやや向かない。 爆発ではなく実弾属性のため性能保証射程が存在するが、携行武器はもちろんスタンニードルランチャーやレーザーキャノンよりも長い。ただし離れすぎると誘導有りでも避けられやすくなる。 構えから発射が短いため、アラートが鳴ってから発射までの時間も短い。アラート直後にQBをしなければ近距離では回避が間に合わないため、近距離ならノーロックでも命中を期待でき、中距離でもスタッガー時であれば咄嗟の追撃に使える。 これでもミサイルのため誘導はあるが、誘導は弱く弾速が非常に速いため発射直後以外は多少曲がる程度に留まっている。それでも甘い移動はしっかり狩ってくれる。発射直後は誘導が強く、グンと曲がって加速する。近い相手で向きが合っていない場合誘導が追いつかないので、マニュアルエイム時はしっかり狙う必要がある。 対CPUの場合、直線的な単発攻撃ということもあってこれ単体で撃っても回避されやすいものの、別の武器やミサイルと組み合わせることで強いシナジーを発揮する。その場合はQBを狩るように撃つなど使い勝手はやはりキャノン系武器に近い。 フォトモードで見るとわかりやすいが、ニードルミサイルの名の通り非常に鋭い上に発射装置よりも長い鉄杭を射出している。排莢された空薬莢のようなものが見える点も芸コマポイント。ニードルという名称からしてAPFSDS弾のようなものだろうか?だとすると、空薬莢のように見えるものは装弾筒か。安定翼やそれに類するものは弾速もあって見当たらないし、装弾筒ならば脇にポイッと捨てられるのも謎だが……。まさか本当に空薬莢? 砲身に相当する部分が無いので、やはりなんだかんだでミサイルではあるのだろう。カテゴリ内唯一のKEMということになるか。 現実の兵器開発史では、2000年代前半まで開発が行われていたLOSATがより近い概念となる。ゲームの設定においても、『ガングリフォン』など90年代後半の未来予想図ではこのテのミサイルが結構プッシュされていた。 AC過去作ではVシリーズのハイスピードミサイル『ハバス』に軌道が近い、アラートが鳴るため避けやすくなったが、近〜中、中〜遠で高い命中率を誇る、ただし近すぎても当たりにくい…この辺もハバスに近い 目標に命中すると、ごく短時間の間突き刺さったままになる。位置によっては明らかにパイロットキル。 2基の砲身は待機状態でハの字型となっているが、発射時には同じく逆ハの字に配されている接続軸で90°回転し、正面から見ると内向きに傾く形で2基平行となる。よって発射されたミサイルは至近距離で交差したりはしない。 リロード動作が砲身部分が前後する現実のハンドガンにおけるコッキングのような挙動で、大型実弾武器らしさを感じさせる。 Reg1.03.1(2023/10/05)にて誘導性能が-10され、弾道が安定した軌道に変更された。弾速に見合った自然な軌道となり、QBで回避しやすくなっている。 作中使用者はラスティのみ。機体乗り換え後の右肩武装となり、これを撃ち込んでスタッガー→突っ込んできてレーザースライサーの必殺コンボを積極的に狙ってくる。 TRUENOはスペイン語で「雷」または「雷鳴」を意味する。読みも含め、某峠の豆腐屋で馴染み深い方もいるだろう。曲がりながら超高速で駆け抜け、射抜いた者を痺れ(スタッガー)させる様は、確かに雷のようだ。 プラズマミサイル 着弾地点にEN属性で多段ヒットする爆風を発生させるミサイル。発射数にかかわらず3種すべて同じ攻撃力表記だが1射あたり8hitの上限があるため。詳しくはプラズマ武器の特性を参照。 複数のミサイルが直撃しても一射で与えられる最大ダメージは変わらないが、実戦では相手の移動に合わせて散らばり爆風の位置・発生タイミングがズレたりするので、連装数が多いほど広い範囲にプラズマが発生するためダメージの期待値(爆風に晒される時間)が増し、よりカタログスペック通りのダメージを与えやすいと言える。 ジェネレータの説明にもあるが、出力系統が独立しているので、ジェネレータのEN射撃武器適正の影響を受けない。EN武器扱いなのでOSチューニングの「EN武器出力調整」でダメージが上がる。 射出後ロック対象からややずれた位置を目標として飛翔、目標20m(垂直のみ18m)まで接近すると誘導を止め、少し直進したのち起爆するという独特の挙動を取る。目標付近を囲むように爆発を起こすため攻撃範囲が広い。誘導性能の高さも相まって回避は困難。 動き回る相手にはスペック数値通りのダメージや衝撃を与えられないことが多いが、わずかでもカスらせて衝撃蓄積を維持させるという観点であれば十二分に仕事をする。 プラズマの特性はマルチロックで真価を発揮する。二脚MTなら1発で倒せる上複数同時に出てくることが多いため、ミッションで活躍する機会は非常に多い。ただし、ターゲットを囲むようにミサイルが逸れるという性質上、マルチロックすると静止目標でも当たらないことがあるので注意。 おまけに誘導ロック時間が0.3~0.5秒と短く、非マルチロックであればFCSを選ばない。負荷はちょっと高めだが高すぎることもなく重量も軽めで、軽量アセンでも両肩に積みやすい。 これらの性質上、腕武器やもう片方の肩装備で基本戦法が完結している場合はまさにうってつけの肩武器となっている。戦術次第ではプラズマ以外のミサイルが要らないとまで言われるほど。一方、肩武器をスタッガー取りや追撃などの主軸に据えたい場合はパワー不足が気になるところである。 特に直撃補正が低く連続ヒットという概念が実質ないので、他ミサイルのように「最初の数発でスタッガー→残りのミサイルが全部直撃して大ダメージ」という展開はまず期待できない。 軽量引き撃ち機体の場合はより低負荷なBML-G1/P31DUO-02という選択肢もある。柔軟に考えたいところ。 Reg1.04.1で3連・6連の装備負荷が劇的に軽減。攻撃性能は据え置きだが、より負荷を抑えたい軽量機でも積みやすくなった。 Vvc-703PM VCPLの開発した3連プラズマミサイル 近接信管でプラズマ爆発を起こしダメージ空間を発生させる 小型軽量で機体を選ばず マルチロックにも対応 カテゴリー PLASMA MISSILE メーカー VCPL 価格 202,000 レギュレーション 1.04.1 1.01 攻撃力 760 衝撃力 384 衝撃残留 248 爆発範囲 26 直撃補正 125 誘導性能 180 有効射程 1500 誘導ロック時間 0.3 最大ロック数 3 総弾数 120 リロード時間 4.0 弾単価 100 重量 2310 (-410) 2720 EN負荷 210 (-35) 245 Chapter1「ウォッチポイント襲撃」クリア後、パーツショップに入荷する。解放されるタイミングがプラズマ垂直より遅い。 プラズマミサイルの仕様とリロード時間を踏まえると、静止目標や鈍重な敵に対するダメージ効率は他2種と比べて圧倒的に勝り、解禁時期の速さもありミッションで活躍する。同時発射数の少なさから弾薬費も他2種より安く済む。収支面で得ができるので、Sランククリアのお供にも優秀。 同時発射数は少ないが回転は速い。どうせ数発しか当たらないと割り切って強化版の6連プラズマミサイルよりこっちを選ぶ価値もある。 流石に機動力の高いACやHC相手だとまとめて回避されやすい。閉所で使うか撃ち下ろすポジションを意識したい。至近距離ならば垂直ミサイルと同等の命中率を叩き出せ、差し込みやすくなっている。リロードが早く衝撃の継続が期待できるので、使い慣れれば垂直ミサイル以上のダメージ スタッガー源にできる。 攻撃力はそこそこ程度だが2脚や逆関節でも足を止めずに撃てるため、手武器でスタッガーを取ってからの追撃手段としても有用。6連ミサイルよりも軽く、機動性重視の機体にも積みやすい。ただし前述の通り直撃補正は低いため、近接コンボ後に〆として放つなど使い方は工夫したいところ。 性能の割にやたら軽く、EN負荷も小さいため積みやすい。これより両方小さいのはDPSに不安のある初期ミサイルと中〜遠距離特化の双対ミサイル程度。多少無理のある構成のフレームでも、これを両肩に積むだけで火力面はだいぶ改善される。 Chapter1の壁の1つ、スッラ愛用の品。ENを極力維持しようと地上戦主体で挑む新人621に対し、頭上からコレで爆撃してガリガリ削ってくる。他のミサイルと対処法がやや異なることもあり、慣れないうちは苦戦しがちな要素の1つ。 ミサイル自体はロック距離外まで届く。ミッションで近づくまで動かない敵や大型砲台などにノーロック爆撃をしてみるのもいいだろう。 作中使用者はスッラ、ラスティ(スティールヘイズ)、オールマインド取り巻き無人AC。 Vvc-706PM VCPLの開発した6連プラズマミサイル 近接信管でプラズマ爆発を起こしダメージ空間を発生させる 同種のミサイルを2基併設したもので マルチロックにも対応 カテゴリー PLASMA MISSILE メーカー VCPL 価格 310,000 レギュレーション 1.04.1 1.01 攻撃力 760 衝撃力 384 衝撃残留 248 爆発範囲 26 直撃補正 125 誘導性能 180 有効射程 1500 誘導ロック時間 0.3 最大ロック数 6 総弾数 210 リロード時間 6.0 弾単価 100 重量 3900 (-900) 4800 EN負荷 276 (-66) 342 Chapter3「アイスワーム撃破」クリア後、パーツショップに入荷する。 発射数が2倍になり、機体負荷とリロード時間も相応に増えた。誘導ロックは据え置き。正味の発射回数は40→35に減少。1射ごとのダメージが安定しやすい反面、DPSと総火力は微減したとも言えるので注意。 3連は水平に並んで飛ぶがこちらはやや斜めに飛ぶため、三次元機動にも少しだけ対応できる。 3連よりも広い範囲に爆発を起こせるので、あちらではすぐに爆発範囲から出られてしまうような移動する相手に対しては高いダメージが期待できる。 ミッションではAC以上の大型目標と戦う場合、異常な当たりやすさを持ちながらリロード時間が大して変わらず負荷もこちらより低いインチキじみた性能の垂直プラズマがあり、垂直発射型の苦手な狭い空間なら3連でだいたいは事足りてしまう点でやや劣る。 一方、MTやヘリといった小型目標をまとめてワンパンしたいなら取り回しに優れるのはこちら。同時発射数の多さとロック時間の早さを活かし、マルチロックで大量のザコ敵を迅速に捌くのに向く。密集したMT相手なら、マルチロックを使わなくても巻き込んである程度捌けてしまう。 垂直ミサイルは着弾に時間が掛かるため、撃破を確認する前に手武器でザコを倒したりすると撃った分がまるまる無駄になる事もある。3連では単純に殲滅効率が下がる。3種類を取り揃えておき、ミッションの仮想敵に合わせて使い分けよう。 Ver1.04.1のアップデートにより、重量とEN負荷が引き下げられた。順位自体は変わらないものの、かなり垂直型に近い数値となり、より積み易くなった。 作中使用者はホーキンスのみ。 Vvc-70VPM VCPLの開発した垂直プラズマミサイル 頭上で炸裂するプラズマ爆発は遮蔽や防御を突破しやすい 垂直軌道で回避しづらく マルチロックにも対応 カテゴリー PLASMA MISSILE メーカー VCPL 価格 96,000 レギュレーション 1.05 1.01 攻撃力 760 衝撃力 384 衝撃残留 248 爆発範囲 26 直撃補正 125 誘導性能 155 (-25) 180 有効射程 750 誘導ロック時間 0.5 最大ロック数 5 総弾数 240 リロード時間 6.2 弾単価 150 重量 3760 EN負荷 268 Chapter1「多重ダム襲撃」「武装採掘艦破壊」クリア後、パーツショップに入荷する。他の2種よりも解禁時期が一足早い。 75mほど打ち上がった後目標の直上180m前後の位置にばらけて飛翔、その後目標へ降下するプラズマミサイル。弾速・誘導性は他のプラズマミサイルと少し差はあるもののほぼ同じ。垂直ミサイルと違って並の速度であり、誘導が切れる距離も短めで近くまで食らいついてくれる。 速くもない弾速と高めの誘導性能のおかげで、ABで逃げるACや高速飛行するボス相手に撃つと高速横移動を追って水平に追尾していく姿すら見られることも。 仮に避けられても地面で爆発するという特性上、他の垂直ミサイルやプラズマミサイルよりも命中率が高い。プラズマライフルと同様カス当たりになる率も高いが、衝撃維持という観点から見れば非常に優秀。基本的に垂直ミサイルは中距離以遠で効果を発揮し、接近戦だと追尾軌道の関係で当たりづらいのだが、こいつはショットガンや近接武器の間合いで撃ってもしっかり当たる。 ロック時間は爆発属性垂直ミサイルの4連以上、8連以下。使いやすさを考えれば破格とも言える短さ。 前面盾持ちが多い今作では、真上からプラズマ爆発を浴びせられる特性が活きる場面が非常に多い。序盤から鬱陶しく配置される砲台掃除にも好相性。両肩斉射で『ウォッチポイント襲撃』のレーザー砲台がほぼ一確、片肩マルチロックでも二脚MTの集団をまとめて1確できる威力を持つのも良い塩梅。 それだけ優秀でありながら実発射可能回数が48と長期戦にも対応可能。上記の通りどこから撃っても当てやすい。それでいて機体負荷は控えめと、軽量機含め装備する機体を選ばない。入手できるタイミングも早く、『壁越え』『ウォッチポイント襲撃』といった序盤の山場でこれでもかというほど活躍してくれる。 総じて、雑魚掃討から対AC戦までそつなくこなせる万能選手。多くのミッションで力強い存在となってくれるだろう。もちろん後半でもしっかり活躍してくれる。特に『レッドガン部隊迎撃』に両肩積んでいけば、ミシガンと4脚MT以外は余裕を持って全滅できる程。 欠点は垂直ミサイルであることは変わらないため閉所では使いにくい点と着弾までに時間がかかる点。ミッションでの雑魚散らしの際は撃ち漏らしの撃破確認がやや面倒な他、防衛・護衛ミッションでは着弾までの間に護衛対象の耐久を削られてしまう場合も多い。 閉鎖空間とはいえかなりの大部屋であるグリッド086のボス部屋(スマートクリーナーと戦う場所)でも、地上撃ちでギリギリ。近接信管が災いしてか、時々撃ったミサイルのいくつか、或いは全弾が天井に当たってパチパチと弾けてしまうことも。当然それより天井が低い場合は使えない。 「壁」内部の部屋(『壁越え』『執行部隊殲滅』等)程度の高さなら問題なく使用可能。封鎖機構の新型HC戦等だと分かりやすいが、戦闘距離がかなり短いと上昇し切ってすぐ降下し始めるためかちゃんと機能する。 上昇時は垂直ではなく斜め85度くらいに向けて射出されるため、壁や建物の傍で使うと当たってしまうことがある。 5連射なので二脚MT程度のザコ相手に非マルチロックで垂れ流すと過剰火力になりがち。元が安いとは言え、1射の弾薬費も6連より高いので無駄撃ちは控えたい。 着弾まで時間がかかる点については、AC戦においてはターミナルアーマー対策としても機能する。相手のアーマー発動を確認したら一拍置いて発射することでターミナルアーマー効果時間の終わり際に着弾し、そのダメージ範囲の広さで相手のAPを削り取っていってくれる。発射後は逃げに徹するもよし、チーム戦なら次の標的に向かうもよしとなる。 贅沢な悩みではあるのだが、序盤から手に入る割に反則的な命中性能と汎用性の高さを持つがゆえに、他のミサイルを選択検討し辛いというのがある意味一番の問題かも。概要で述べた通り本作は腕武器で基本戦法が完成させられ、肩武器がその補助を担うケースが多い。そうなってくるとよほどの閉所以外ではW垂プラで良しとなりがちである。 一方で対戦における「ミサイラー」ではこの武器が選択されることは案外少ない。10連や散布ミサイルと比べ回転効率やフルヒット(及び直撃)時の火力がよろしくなく、アップデートで強化された高誘導やデュアルミサイルも避けにくさで言えば高いためである。引き撃ち軽量機体ならば一考の余地もあるだろうが、やはり他の選択肢にも目を向けたい。 Reg1.04で他2種の搭載負荷が軽減された中これは据え置きのため、プラズマ近接信管の強みを活かしたいだけならそちらを採用するほうがより効率的になってきたのも向かい風。 Reg1.05で発射間隔の短縮と誘導性能の低下を受けた。MTや大型ボス、ガチタン相手ならともかく高機動な軽量ACには回避されやすくなり、拘束性能も落ちたため、仮想敵によっては他のミサイルの搭載も考えるべし。 作中使用者はオキーフとスネイル。 コーラルミサイル 本作における大型ミサイル(いわゆる「核」)枠であるが、その性質は既存のソレと大きくかけ離れたものであった 某ボスに撃たれて文字通り衝撃を受けたプレイヤーも多いかもしれない コーラル属性なので衝撃値と衝撃残留値が同等。 これも出力系統が独立してるので、ジェネレーターのEN射撃武器適正の影響を受けない。 IB-C03W3 NGI 006 かつて技研が開発した試作コーラルミサイル コーラルの群知能にEN干渉することで追尾と起爆を行う チャージにより威力を飛躍的に向上させることが可能 カテゴリー CORAL MISSILE メーカー ルビコン調査技研 価格 380,000 レギュレーション 1.03.1 1.01 攻撃力 827 - 衝撃力 720 - 衝撃残留 720 - 爆発範囲 36 - チャージ攻撃力 4087 (-912) 4999 チャージ衝撃力 2496 (-672) 3168 チャージ衝撃残留 2496 (-672) 3168 チャージ爆発範囲 56 - 直撃補正 165 (-20) 185 誘導性能 110 - 有効射程 1000 - 誘導ロック時間 4.9 - 最大ロック数 1 - チャージEN負荷 932 - チャージ時間 3.5 - チャージ消費弾数 1 - 総弾数 24 - リロード時間 8.6 - 弾単価 650 - 重量 4200 - EN負荷 783 - Chapter5「ザイレム制御修正」の隠しパーツ。 コーラル属性のミサイル。ミサイルでありながらチャージ攻撃が可能で、その性質も一線を画すもの。 ミサイルというよりもはやホーミングレーザー。なお、実際はコーラルを爆薬と推進剤とする酸素魚雷のような仕組みのれっきとしたミサイル。弾頭は平べったく鋭い流線形をした白いミサイルで、ユニット上部が観音開きになって現れる。 ゆらゆらした誘導で相手を追尾する。チャージすると射出したミサイルから更に相手を追尾する小弾を上下左右に発射し続けながら追尾するように。子弾からは爆発は発生しない。チャージ攻撃のカタログスペックは親弾と子弾全てフルhitの数値。子弾を下にも撃つため、何発かは地面に吸われてしまうことも。 理想的には標的から300m以上遠方の上空から撃ち下ろすような形で発射できると最大火力を発揮しやすい。ただしそれでもフルhitを狙うのは困難。 誘導ロック時間はミサイル全体でも最長クラス(*2)。これを使うならミサイルロック補正の高いFCSを備えたい。 追尾の挙動は高誘導ミサイルに近く、スペック上の誘導性能は低いが弾速が遅いため実際の追尾能力は高め。ただし重量機でも簡単に振り切れる程度の速度しか出ないため、ただ垂れ流すのではまず当たらない。それでもスタッガー状態の相手にこれが当たれば必殺級というロマンはある。先読み気味に発射し、別の武器でうまいタイミングでスタッガーさせよう。コーラルミサイルの着弾に合わせてABで襲いかかるなどすると一人十字砲火が成立する。対人であれば自分で敵機のカメラを振り回せばミサイルがどこにいるか相手はわからなくなる。 チャージ発射後に自機から見て相手が左方向に逃げるように大きく動いたのちコーラルブレード(IB-C03W2 WLT101)のチャージ薙ぎ払いをすると一人挟み撃ちのようにもできる。 チャージ発射をABで追い越して赤月光2連撃でスタッガーを取り、追いついた赤いミサイルが直撃する…そのときキミは美しい 弾速は遅いがそこそこ誘導する性質は対人戦ではかなりのプレッシャーになる。ちゃんとミサイルが誘導していれば回避行動を強い続けることができ、万が一スタッガー状態に陥っても足を止めての追撃を躊躇わせる攻撃的防御の役割も果たす。チーム戦で人数不利や対面が苦手な構成の相手が突撃してきた時はコイツを置き土産に逃げてしまおう。相手の脚が精神的に止まるか物理的に止まる。 チャージ攻撃はとんでもない火力の割に消費弾数1のまま。1射当たりの弾薬費が垂直プラミサ(750)、10連ミサ・2連6分裂ミサ(800)、2連高誘導ミサ(900)、2連8分裂ミサ(1000)などを下回るため、節約が求められるミッションのSランククリアで役立つかもしれない。 重量や当てやすさに対してチャージ攻撃の破壊力が極めて高かったためか、チャージ時の各種性能が1.03.1で軒並み下方された。それでも命中精度自体は据え置きの上で大グレの倍近い火力を持つため、実用性は十分といえる。 シリーズ恒例の核ポジションだが、過去作と比べると弾速が比較的速いため重量機は振り切るのが難しく、チャージ時の子弾は軽量機には中々無視できない衝撃値を持つ。オートアシスト中は何処を飛んでいるのか見失いやすく、視界外からの直撃で大ダメージを受けつつスタッガーに陥りそのまま撃破される流れにもなりかねないという、かなり脅威なミサイル。 対戦ランクマッチの高ランク帯の戦いでは、これを無事に避けられるかどうかが結構重要になる。 作中使用者はウォルターとエア。 コメント コンテナミサイル…まさか工厰調査で最も役に立つとはね…(その割には開放時期が脱出後って遅過ぎるわ) -- (名無しさん) 2024-09-02 12 34 32 高誘導ミサって弱くないんだが、極端な重2ゴリ押し環境だと霞がち... -- (名無しさん) 2024-09-11 06 19 08 ↑2 面白そうだなそれ。やってみよう -- (名無しさん) 2024-09-11 15 04 44 分裂ミサは本体の初速と加速が早ければ引きへの牽制としてかなり強かったと思うんだ 分裂後に速度リセットされるからハイスピみたいな近距離で使うともっと強いなんてことにもならないだろうし ……どっちみち引きが死んでもデブが跋扈するだけか -- (名無しさん) 2024-09-12 21 17 08 せめて凸だけのデブにハイアクトくらいは当たってほしいよなあ。何がプレッシャーを与えるだよ。ゴリ押し凸で当たらんわ。 -- (名無しさん) 2024-09-14 00 29 16 ハイアクトは上から撃つと地面に当たって自滅するのが謎、コラミサと何が違うんだ? -- (名無しさん) 2024-09-14 11 28 56 爆風範囲が設定されてるミサイルはグレネードと同じようにに全部共通で射程限界まで飛び切ったら爆発するようにして欲しい -- (名無しさん) 2024-09-15 05 36 46 双対ミサイルは近距離でも追尾してくれないものだろうか、分裂の子弾みたいに -- (名無しさん) 2024-09-15 07 22 28 むしろ分裂の子弾はちょっと弱体化してほしいな。詰めなきゃ避けられないのに、詰めたら背中から撃たれるのは理不尽 -- (名無しさん) 2024-09-15 17 12 24 Reg 1.07では双対ミサイル強化、1連高誘導ミサイルが微強化。 -- (名無しさん) 2024-09-19 18 03 21 ↑分裂ミサイルも微強化 -- (名無しさん) 2024-09-19 19 19 28 高誘導ミサイル好きだったから強化嬉しいな。誘導時間強化がめちゃくちゃ嬉しい。 -- (名無しさん) 2024-09-19 23 35 54 シングル高誘導メチャクチャ乱射出来ていいわこれ。どの距離でも牽制としてばら撒けるミサがリロ上がってるのはデカい -- (名無しさん) 2024-09-20 01 15 55 双対ミサイルがリロード終了後すぐにはロックオン開始しないんだけど、これってアプデ前からだっけ? -- (名無しさん) 2024-09-20 01 33 54 他は理解できる所はあるが、コンテナ クラスターのパーティグッズコンビ相変わらず手つかずなんだな…せめて重量くらいは弄ってやっても良いんじゃ… -- (名無しさん) 2024-09-20 02 13 58 垂直ミサイルは高高度の敵に当たりやすいとかになってくれたらいいな -- (名無しさん) 2024-09-20 06 18 04 ここまで分裂と高誘導が視覚外から襲ってくるなら、タイミング読める垂直なんて当たりやすくても良さそうなもんだけどなぁ -- (名無しさん) 2024-09-20 16 16 35 へえ、壁撃ちで確認とはいえ12分裂と8連垂直ってロック時間の差があるからどの道ズレるけど、同時に撃つとリロードタイミングと着弾タイミングが一緒になるんやな。分裂でQB誘発させておいて垂直が刺さるんなら良い組み合わせになりそうだが、まあ当たらんだろうなあ -- (名無しさん) 2024-09-21 07 25 02 コンテナ クラスターはせめて構えをなくして欲しい -- (名無しさん) 2024-09-21 16 30 12 小2と中3はいいけど小3の強化は余計じゃない?もともとミサイルの中ではtop3だったよね? -- (名無しさん) 2024-09-21 17 24 46 名前 コメント すべてのコメントを見る AC6/ミサイル/コメントログ1 (2023/09/01/~2024/03/03)
https://w.atwiki.jp/untitled_acvd/pages/38.html
〇オススメ 武器パーツ ロックオン_CE_肩武器 (+目次) + 目次 目次 〇オススメ 武器パーツ ロックオン_CE_肩武器 (+目次)CEミサイル / CE MISSILE ショートレンジミサイル / SHORT RANGE MISSILEショトレン_Su-J-A28 ミドルミサイル / MIDDLE MISSILEミドル_Su-J-G17 CEミサイル / CE MISSILE それなりの負荷で、それなりの性能を発揮する属性。 武器は、命中性を犠牲に、貫通性と連射性をバランス良く両立したものが多い。 フレームは、内部性能に優れている傾向がある。 肩ミサイルの中でも、誘導が高く命中精度が良いミサイルが揃ったカテゴリ。 重量級には貫通を見込みにくいが、中軽量級にはそこそこ貫通を見込みやすい。 ショートレンジミサイル / SHORT RANGE MISSILE 低威力・高命中なミサイルカテゴリ。 総じて相手を粘着質に追い回す特徴を持ち、シウスもかいくぐりやすい。 マルチロック・高速ロックの特性により高い実リロードを持つ。 ショトレン_Su-J-A28 近~中距離誘導型。 軽量メタミサイル。 ショートレンジミサイルのトップメタ。 ショトレン随一の命中性を持つ。 重量 835 消費EN 325 攻撃力:CE 1142 衝撃力 884 装弾数 72 リロード時間 112 基本ロックオン時間 18 最大ロック数 6 最大巡航速度 386 射程距離 223 ミサイル誘導率 580 加速時間 527 + 軽量級にも安定したダメージを見込みやすいミサイル。 軽量級にも安定したダメージを見込みやすいミサイル。 高命中なミサイルを同時発射し、相手に高い負担をかける。 + 貫通性はかなり低い。 貫通性はかなり低い。 軽量級には見込めるが、中量級にはかなり軽減され、重量級には問答無用で無効化されると考えたほうが良い。 反面、KT盾を貫通出来る程度の威力は持つ。KT属性の武装の補助に使える。 + ロック機能はかなり快適。 ロック機能はかなり快適。 ミサイルロックは非常に軽く、ロック開始からほぼ一瞬でトリガーを押すことが出来る。 ロックオン数も過剰なほど多い。マルチロックが出来るミサイルの実リロードの比重はロック時間に偏り、ロックオン数が多いほど、パラメータ上のリロード時間を無視しやすくなる。 『250FCS_Fs-L-E28』とはロック速度・ロックオン数ともにかなりマッチする。 + 多めの総弾数にも注目。 多めの総弾数にも注目。 貫通こそ狙い辛いものの、70発の弾数はある程度のごり押しも視野に入れることが出来る。 + 命中性はやや特殊。 命中性はやや特殊。 弾速はそこそこ遅いが、誘導は異様なほどに高いため、相手を粘着質に追い回す。 発射されてから着弾するまでに若干のタイムラグが発生するが、かなりの高確率で着弾を狙える。 間に障害物を挟まれても、地味ながら回避するような運動を行う。 + 地味ながらシウス耐性がある。 地味ながらシウス耐性がある。 『距離シウス_SL/CWA-174』などで少し長めにシウスを張り続けられると流石に消えてしまうが、『範囲シウス_SL/CWA-243』程度の距離なら半分以上は通せてしまうほどの迎撃耐性を持つ。この効果は乱戦時の『横やり』ならば更に効果は上がり、距離感が近付くことによりシウスで消しきれない現象が起こる。 + 負荷はかなり軽め。 負荷はかなり軽め。 重量800は片手の武器単体程度の重量であり、両肩運用であればその負荷は更に軽いものと見れる。実質的にヒトマシを握るのとそう大差はない重量。 消費ENも両肩運用で考えれば、150程度とノーロック並。 ミドルミサイル / MIDDLE MISSILE 中威力・中命中なミサイルカテゴリ。 総じて相手を追い回す特徴を持ち、シウスもかいくぐりやすい。 マルチロック・高速ロックの特性により高い実リロードを持つ。 ミドル_Su-J-G17 近中距離誘導型。 万能ミサイル。 ミドルミサイルのトップメタ。 高い命中性を持ち、威力もそれなり。 重量 1392 消費EN 341 攻撃力:CE 2096 衝撃力 1214 装弾数 32 リロード時間 170 基本ロックオン時間 25 最大ロック数 4 最大巡航速度 863 射程距離 256 ミサイル誘導率 510 加速時間 385 + 非常にバランス良い万能ミサイル。 非常にバランス良い万能ミサイル。 軽量にも命中を見込みやすく、重量にも貫通を見込みやすい。 + 攻撃力はそこそこ高め。 攻撃力はそこそこ高め。 TE脚部でも弾こうと思えば弾けるが、その場合はKE装甲が薄くなると言う弱点がある。特に重量二脚はこのパーツと、『衝撃ハバス』ラインを同時に確保することが出来ないため、二択を迫り負担をかけることが出来る。 誘導がある分、CE属性では一番KT盾を割りやすい。 + ロック機能は快適。 ロック機能は快適。 ミサイルロックは、『ハバス_SL/KMB-118H』の1.7倍も速いため、非常に使いやすい。 ミサイル補正に若干のマイナスが掛かっている『最広角_Fs-L-F03』ですら楽々と運用できるほどの軽さ。 ミサイル補正の高い『250FCS_Fs-L-E28』なら、『最広角_Fs-L-F03』よりもサイトが狭くとも旋回戦で運用できるレベル。 ロックオン数も多め。マルチロックが出来るミサイルの実リロードの比重はロック時間に偏り、ロックオン数が多いほど、パラメータ上のリロード時間を無視しやすくなる。 + 総弾数はやや不安。 総弾数はやや不安。 別属性万能ミサイルである『ハバス_SL/KMB-118H』の半分程度、『ジュピター_SU30 Jupiter』の7割ちょっと、と考えるとやや不安。両肩運用で考えると15セットである。このため、基本的には手武器も高めの火力を維持しておくことを推奨。 + 命中性はやや特殊。 命中性はやや特殊。 相手を追い回すような挙動をするが、逆に近付かれると旋回できずに当たらない。軽量機などはヒット アウェイのため、アウェイのときに撃てば命中を期待出来る。 重量機なども上記同様ではあるが、『バト機』のような、突撃してくるような挙動にはやや弱い。 追い回す挙動をするため、間に障害物が挟まれるとやはり不利。特にビル街ではかなりの高確率で障害物に着弾する。 + 地味ながらシウス耐性がある。 地味ながらシウス耐性がある。 『距離シウス_SL/CWA-174』などで少し長めにシウスを張り続けられると流石に消えてしまうが、『範囲シウス_SL/CWA-243』程度の距離なら半分以上は通せてしまうほどの迎撃耐性を持つ。この効果は乱戦時の『横やり』ならば更に効果は上がり、距離感が近付くことによりシウスで消しきれない現象が起こる。 + 負荷は重め。 負荷は重め。 重量1400は武器単体として見れば重めだが、両肩運用の際は両手分の重量と考えれば、片手700と考えることは出来る。実質的にバトルライフルを握るのとそう大差はない重量。ただしバトルライフル4丁を持つの自体はそこそこ高重量などと考えるなら、重めの手武器との併用時はやや重量負荷が厳しい。 しかし総弾数の少なさから、片手武器程度の総火力と考えると、かなり重い。若干貫通性も怪しいところも加えると、メイン火力とは見辛い。 消費ENも両肩運用で考えれば、150程度とノーロック並で軽い。
https://w.atwiki.jp/kcs4/pages/20.html
オレの名は天龍。天龍型軽巡洋艦の一番艦だ、よろしくな! 同型艦に龍田ってのが居るんだがあいつ今は何処に居るんだろうなー? ま、いいけどな。 最近どうにも周りからイジられまくってる気がするが、 泣く子も黙る天龍様がこんなことじゃあいけねぇよなぁ。 メインクラスはBrだ。クエストに行く時はオレも連れてってくれよ? 今日も今日とて文丸学園鎮守府から抜錨だっ!!
https://w.atwiki.jp/fweo/pages/392.html
フエキ級ミサイル駆逐艦 全長 170メートル 最大幅 21.0メートル 機関方式 COGLAG 主機 ガスタービン×2基 電動機×2基 満載排水量10000トン 推進器 スクリュー×2軸 出力 69000馬力 速力 30ノット 乗員 300人 兵装 127㎜速射砲×1 CIWS×2 VLS 96セル 艦対艦中距離ミサイル×8 324㎜3連装魚雷発射管×2基 搭載機 WH-1ヘリコプター1機 レーダー AN/SPQ-9 AN/SPY-6 その他 電波探知機 デコイ発射機 曳航レーダー イージスシステム 武器管制システム
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/21359.html
登録日:2012/01/16 Mon 06 11 29 更新日:2023/06/13 Tue 23 18 06 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 0083 Vガンダム Ζガンダム アレキサンドリア アレキサンドリア級 ガディ・キンゼー ガンダム ガンダム艦船項目 ティターンズ 地球連邦軍 巡洋艦 戦艦 機動戦士Vガンダム 機動戦士Ζガンダム アレキサンドリア級重巡洋艦 Alexandria-Class Heavy Cruiser 建造:地球連邦軍 所属:地球連邦軍 ティターンズ 全長:不明(諸説あり) MS搭載数:12機 《武装》 連装メガ粒子主砲 ×4基 単装メガ粒子副砲 ×2基 連装対空砲 ×4基 単装対空砲 ×4基 ミサイルランチャー デラーズ紛争終結の直後から就役した地球連邦軍の宇宙重巡洋艦。 一年戦争後の連邦軍主力艦艇の第1世代に相当する。 ほぼ同時期に就役した新型艦としてバーミンガム級戦艦が存在し、下部主砲・単装副砲・対空砲の配置やブリッジのアンテナ類が非常に類似している。 のちのラー・カイラム級機動戦艦とクラップ級巡洋艦のように、連携して運用される予定だったことが見て取れる。 当初からMSの搭載・運用を前提として、設計にはペガサス級強襲揚陸艦を基にムサイ級軽巡洋艦等のジオン艦艇の要素を取り入れている。 これによって艦首には計4基のカタパルトが設置され、単艦で一小艦隊(サラミス改級4隻)ぶんの働きをこなせる高性能艦として完成した。 主兵装はサラミス改と同規格の連装メガ粒子主砲4基と単装メガ粒子副砲が2基、対空砲が連装4基と単装4基、加えて配置は不明だがミサイルランチャーを装備しており、火力面でも戦艦クラスというなかなかのもの。 ただし、サラミスと違って後方に向けられる砲が少ない。 MS搭載数も約8〜12機搭載が可能で、カタパルトも4基備えている為に展開力にも優れている。 ダメージコントロールのためか、艦の主要ブロックが独立しているのが特徴で、それを繋ぎ合わせている三脚にムサイの面影を見ることが出来る。 実際、艦橋部に二度被弾しているが一度目は即座に第二艦橋に移行して指揮を続行、二度目は直撃を受けて破壊され指揮官や第一艦橋の要員を失ったがすぐさま離脱して修理を受け、短期間で戦線に復帰している。 また巡洋艦にしてはブリッジが巨大なのも特徴的。 ただ実際の内部はサラミス改などと大差ない広さで見た目よりもずっと狭い。 これは別に艦隊旗艦としての設計ではないようだ。 本艦は宇宙専用ではあるが、月面でも問題なく運用出来ていることからアーガマ(改装前)のように低出力型のミノフスキー・クラフトを搭載している可能性が高い。 これはアレキサンドリアに限らずサラミス、ドゴス・ギアも同様。 全長に関しては諸説があり、唯一全長が設定されている同級ガウンランドと同等の“354m”とする説、“推定約250m”とする説、アーガマとの対比からそれと同じ“323〜341.7m程”とする説がある。 MS運用能力、砲撃戦能力ともに高い水準に仕上がり、マゼラン級、サラミス級に代わって連邦の新時代を担う次世代の巡洋艦として建造されたアレキサンドリア級だが、ジム・クゥエルと同様にデラーズ紛争を契機に創設された特殊部隊ティターンズによってそのほとんどが独占されてしまい、正規軍に配備された数は極僅かであった。 おかげで正規軍はマゼラン改級戦艦やサラミス改級巡洋艦を引き続き運用することになる。 (ただしマゼラン改もMS運用数ではアレキサンドリアに並ぶ12機を誇るため、整備能力などに不足はあっただろうがそれなりに並ぶようにはなっている) ティターンズ崩壊後もその悪印象を覆せなかったのか結局そのまま配備が進むことなく、ラー・カイラム級やクラップ級の配備が進むなかで活躍の場を与えられることもないまま細々と生産されるに留まった。 ……筈だったのだが、アレキサンドリア級の誕生から90年近くが経過した宇宙戦国時代真っ只中のU.C.0168年、「ティターンズの末裔」を自称する地球連邦軍の特殊部隊キュクロープスによってまさかの復活を果たし、再び地球圏の治安維持の為の戦いに投入されるのであった。 一勢力による独占と悪印象から就役数が伸び悩んだアレキサンドリアであったが、その優秀な設計と扱い易さから現場の人間からは重宝され、ティターンズは独自にアレキサンドリア級の発展型としてロンバルディア級戦艦なども建造されている。 また、火星に逃亡したティターンズ残党のアレキサンドリア級は赤い大地に潜んでいたジオン残党の一派「レジオン」によって改造され、グラン・ザンドレル陸上戦艦として運用されている。 武装 連装メガ粒子主砲 アレキサンドリア級の主砲。 砲塔自体はサラミス改と同様の物だが、4基に増強されている。 サラミス改の主砲が艦体へ垂直に配置されているのに対し、アレキサンドリア級は水平に配置されているので側方への砲撃も可能となっている。 単装メガ粒子副砲 サブエンジンブロック側面に備わる単装式の副砲。 垂直な配置の為、上下方向へのカバーが可能。 連装対空砲 / 単装対空砲 対空防御用の小口径メガ粒子砲。 連装式の物が艦橋上部とサブエンジン上面に2基ずつ、単装式の物が上部MSデッキ上面と下部MSデッキ側面に2基ずつ配置されている。 連装型の方は一斉射の際にもブッ放しているので、ある程度の対艦攻撃力を有しているようだ。 同時代の艦艇としては基数が少ないが、アーガマのように搭載MSによる防空に重点を置いているのかもしれない。 ミサイルランチャー 設定等には記載されていないが、アンマン市への爆撃に使用した。 曖昧な描写でしか描かれなかったので何処から発射していたかは不明。 ガウンランドは配置が明確になっており、従来型の艦橋だった場所がミサイルランチャーへと変更されている。 他 ハリオの艦橋上部にある連装砲のように、同じアレキサンドリア級であっても多少の差異が見られる。 特にガウンランドやガウガ・メラのような宇宙世紀0150年代以降も稼働している物は近代化改修や改設計によってビームシールドやシャッタードーム式メガ粒子砲等、就役当初とは異なる装備を有している。 同型艦 ◆アレキサンドリア ALEXANDRIA 同級の1番艦。 艦体色はティターンズカラーである濃紺と紫。 ドゴス・ギア級大型戦艦の就役までティターンズ艦隊の旗艦としてティターンズの発足時から活躍した。 そのため、艦長のガディ・キンゼー少佐以外にも指揮官としてバスク・オム大佐やその副官のジャマイカン・ダニンガン少佐、パイロットとしてはジェリド・メサ中尉やカクリコン・カクーラー中尉、マウアー・ファラオ少尉、ヤザン・ゲーブル大尉など中核となるメンバーのほとんどが乗艦した。 グリプス戦役を通してティターンズが宇宙で行なったほとんどの作戦に参加。 途中ブリッジを破壊されたりもしたが、修復されてグリプス2攻防戦の最終局面まで戦い抜いた。 最期はグリプス2のコロニーレーザー照射によってティターンズ艦隊もろとも呆気なく消滅した。 ◆ハリオ HARIO 建造されたアレキサンドリア級のほとんどがティターンズに接収される中でも珍しく正規軍に所属する艦。 艦長を勤めるのはテッド・アヤチ少佐。 マイナーチェンジタイプなのか、エンジン後部放熱板の廃止や主砲と副砲の中間サイズの連装砲の追加など他の同型艦に比べて差異が多く、特に曲線的なブリッジの形状と濃淡2色のグリーンが特徴的。 ルナツーとグリプスの中継が主な任務であるらしい。 『機動戦士Ζガンダム』に登場し、ティターンズに協力してジュピトリスに先駆けて地球圏に帰還したシロッコを回収していたが、クルーたちはシロッコの傲慢な態度に手を焼いていた。 その後はティターンズに接収されたのか協力していただけかは不明だが、ゼダンの門近辺でティターンズ艦隊と行動をともにしている様子が確認出来る。 最終決戦に参加した様子は見られず、その後どうなったかは不明。 主な艦載機は連邦仕様のハイザックと、旧式のザクキャノン(宇宙用に微改修)。 前者はともかく、後者は七年前の時点でも旧式であったポンコツ、しかももとは地上用であり、連邦の尋常ではない懐事情が察せられる。 ◆アル・ギザ AL-GIZEH ティターンズに編入した元アルビオンクルーの多くが配属された艦。 艦体色はネイビーブルー。 MSデッキのハッチが垂直型でレーダーの形状がペガサス級似なのが特徴。 『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のラストシーンにちょっと登場しただけなので詳しい情報や動向に関してはまったく不明。 『アナハイム・ラボラトリー・ログ』第2話ではグラナダに接近中の不審なMS部隊に対し、駐留していた本艦からティターンズ第7小隊をスクランブル発進させている。 ◆アスワン ASWAN 『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗の下に』に登場した“ティターンズ・テスト・チーム(T3部隊)”の最初の母艦。艦長はオットー・ペデルセン大佐。 艦体色は濃淡二色の紺色にオレンジ色のラインが入っているもの。 T3部隊が新型兵器の試験を行う部隊なので、時期によってどんどん改造され、就役時のver0から最終時のver2まで改修された。 最終的にはインレの専用母艦としてver3、通称 「アスワン改」 への改修プランもあったが、実現しなかった。 グリプス戦役終盤のグリプス2攻防戦にて撃沈。 この時、ペデルセン大佐は全員を退艦させ、一人艦と運命を共にした。 ◆ガウンランド GAUNLAND 『機動戦士Vガンダム』に登場。地球連邦軍アイルランドのロンドンデリー駐屯地の所属。 近代化改修によってビームシールドとミノフスキークラフトの装備、三脚構造の廃止などかなり印象の異なるものとなっている。 また、本艦の艦橋は最上部の小型なものに変更され、従来艦橋だった部分はミサイルランチャーに変更されている。 この時代においては旧式艦だが、MSの小型化が進んだ時期の大型MS運用母船だったゆえに格納スペースやカタパルトにはかなり余裕がある。 劇中ではリガ・ミリティアに協力する連邦軍の艦として登場、カイラスギリー攻防戦でリーンホースの盾としてリモコン操作による無人特攻を敢行。 左右エンジンの自爆攻撃によって近寄ってきたMS部隊や戦艦を巻き込んで轟沈……することなく、ボロボロにはなったが原型をとどめた姿で生還した。 巻き込まれたアマルテア級が木っ端微塵になる程の大爆発だった筈だが……。 戦闘後はリーンホースと共にスクイードⅠに牽引されてラビアンローズIVに合流、残った船体はリーンホースJr.に改修する際にパーツの一部が利用されたらしい。 ◆イスマイリア 小説『機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ』に登場。 非公式の特殊部隊シャドウズの母艦。 ◆オルデロ 漫画『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』に登場。 アル・ギザの僚艦で、共にソロモン回廊に潜むジオン残党の討伐任務に就く。 ◆アルカスル AL QASR 漫画 『機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル』に登場。 ◆カンダハル KANDAHAR 漫画 『機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル』に登場。 ◆ベオグラード BEOGRAD 漫画 『機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル』に登場。 ◆ルクソール LUXOR 漫画『機動戦士Ζガンダム Define』に登場。 ◆キーウェスト KEY WEST 漫画『機動戦士Ζガンダム ユーロサーカス』に登場。 ◆テルアビブ TEL AVIV 小説『ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者』に登場。 ティターンズのテルアビブ分遣艦隊旗艦。 艦長はニシザワ中佐で、分遣艦隊指令も兼任している。 ◆メソポタミア MESOPOTAMIA 小説『モビルスーツコレクション・ノベルズAct.3「宇宙の咆哮」』に登場。 どうやらアレキサンドリア級の4番艦らしい。 ◆リーンホース REINFORCE 「お前Vガンにいなかったか?」だって? 実は小説版だとスペース・アーク級巡洋艦じゃなくてアレキサンドリア級になっているのだ。 ◆フラワーガーデン Frower Garden 『機動戦士ガンダム ヴァルプルギス』に登場。 軍ではなく民間軍事会社「ウェルキャスト」の所属。 アナハイム社のレイモン・ネメキスに雇われてアーガマ改級ユーロンを追う。 発展型 ◆ロンバルディア級戦艦 LOMBARDIA-Class Battle Ship 『Ζガンダム』終盤でよく見たらティターンズに妙な緑色の艦がいることに気が付いた方はおられるだろうか。 それがこのロンバルディア級戦艦である。 火力を削減した代わりに格納庫やカタパルトを拡張、MS母艦としての機能に特化しているのが特徴。 それってつまり空母では…? そんなことよりも目を引くのがその外見。 一見どこが艦橋だか解らないようになっていて(艦底部のカタパルト上部のものはダミーブリッジ)、機関部は可動式のベクタードノズルと大型のサイドスラスター等、どちらかと言えばジオンにでも居そうな、従来の連邦系の艦艇とはまったく異なる姿をしている。 ……正直見た目からはアレキサンドリアと関連があるようには見えないが、下側の設定画を見るとアレキサンドリア級をひっくり返したものに見えなくもない。 というか実はこいつ、設定画が上下逆さまになっているのである。 Ζガンダム登場の艦艇には、それぞれ艦から見て前方左上から見たものと後方左下から見たものの2枚の設定画が存在し、ロンバルディアにも当然2枚の設定画があったのだが、どう言うわけか本編に登場したときに上下が逆転した状態で描かれ、そこから設定画も逆さまの図が公式とされてしまったようだ。 検索すると出てくるロンバルディアの設定画は後方右上から見た図に見えるが、本来これは後方左下からエンジン部分を見た図であり、先に述べた前方右下からの図も正しくは前方左上からの図だったという訳なのである。 本編での出番の少なさや設定の不明瞭さのせいか、今まで派生作品にもただの1度も登場しておらず、それゆえビジュアル修正の機会も与えられていない。 Ζに登場するメカの中でも断トツに不遇な存在と言えるであろう。 ◆グラン・ザンドレル級陸上戦艦 GRAN-XANDRIA Class レジオンが鹵獲したアレキサンドリア級を改造した物。 ホバーユニットの装備や改修などでほぼ原形を留めておらず、印象はむしろ改造の参考としたチベ級ティベ型に近い。 ミノフスキークラフトも搭載しているようで、火星重力圏ならホバーユニットを切り離して宇宙まで行けるとのこと。 ◆アレキサンドリア改級 ガウガ・メラ ティターンズの末裔を自称するキュクロープスの主力艦で、アレキサンドリア級の最終型とされる。 ガウンランドタイプの船体にペガサス級のシャッター内蔵型メガ粒子砲を取り付けたミキシングビルド艦。 また、艦橋後部には巨大なレドームが装備され、カタパルトも延長されるなど、従来のアレキサンドリアとかけ離れた特異な姿をしている。 ゲームでのアレキサンドリア ◆『スーパーロボット大戦シリーズ』 ティターンズが参加しているとドゴス・ギアとともに高確率で登場する。 おおかたジャマイカンが乗っているという意味でも大した敵ではないのだが、初登場の『スーパーロボット大戦F完結編』の時点で宇宙艦なのになぜか空中に浮いている姿が見られる。 『スーパーロボット大戦α外伝』のダカール攻防戦でもドゴス・ギアとともに当然のように飛んでいた。 ミノフスキークラフトでも積んだのだろうか?まぁ、試作3号機も当然のように飛びはじめた作品でもあるので気にしたら負けである。 ついでに「難」ルートを進むと最終回でヘンケンが乗って参戦してくれる。 アレキサンドリアを使える貴重な機会だが、HPが多いだけで大した性能ではないのでわざわざ母艦に選ぶことはないだろう。 ちなみに前作αのリアル系4話にバスク搭乗で出るが、序盤で味方が貧弱というのもあり脅威の堅さを誇る。撃墜はほぼ不可能でプレイヤーに印象付けた。 しかし本作の時点ではサラミスもマゼランもいないので、GP-02のアトミックバズーカで吹き飛ばされる艦隊の役回りがアレキサンドリア級になっていたりする等、若干不憫な役回り。 『スーパーロボット大戦Z』にも登場。 本作ではシロッコが最後までドゴス・ギアに乗っているので、レクイエム攻防戦でもバスクが乗っている。 ちなみに本来のキャプテンであるガディが乗ってくるのはifルートの1回きり。 ◆『ギレンの野望シリーズ』 『アクシズの脅威』では、火力・射程・移動力がサラミス(同世代のサラミス改ではない、一年戦争時代の初代サラミスの方である)並。最大積載量も少なく使いづらい広域散布なので何故か戦艦のくせに隣接火器が無駄に多い武装の大半がミノフスキー粒子で活かしきれないという、調整ミスかと思うようなゴミ戦艦と化している。その分安いが、これを造るぐらいなら脅威になって大幅強化されたマゼラン改を作るほうがマシ。 『脅威V』の方では耐久以外の性能はラーディッシュやエンドラといった同世代の戦艦より大幅に劣るにもかかわらず、建造コストだけはそれらと同じぐらい要求されるという誰得戦艦となっている。 おとりにして弾除けにするか、解体して資源に変えて別の機体を作るのがベター。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] そういえば0083のラストでアルビオンクルーが確かブリッジでジャミトフを出迎えてたが下手するとZでエマにブリッジ破壊された時に…… -- 名無し (2013-09-07 03 51 19) 書いてあるけどあれはアル・ギザだよ。どのみちティターンズだった以上碌な戦後を迎えなかっただろうけど… -- 名無しさん (2014-01-03 02 57 13) バスク「アレキサンドリアでΖを撃ち落とすんだよッ!」 -- 名無しさん (2014-01-03 03 01 12) アル・ギザは、コウやキースと合流してエゥーゴに寝返ってました。とか言われそうなボジションだな -- 名無しさん (2014-01-03 09 34 41) ↑2今計算してみたがカミーユの力は極限に達している!貴様らの頑張りすぎだ!! -- 名無しさん (2014-01-03 09 41 48) ↑×5あれってジャミトフなの? -- 名無しさん (2014-03-22 13 20 32) モビルスーツデッキと同じ幅のブリッジって広過ぎない? -- 名無しさん (2016-07-21 23 54 01) ↑ジャマイカン撃たれた時側面だったから良かったけど正面からぶち抜かれてたらどんだけ修理に時間かかったんだろうね・・・。 -- 名無しさん (2017-08-06 17 16 22) 劇場版に伴い一番出番削られたのって人ではなくこの艦だよね。 -- 名無しさん (2017-11-24 10 03 41) ギレンの野望アイドル アレキサンドリア級 -- 名無しさん (2017-11-24 10 54 01) 搭載能力はMS8機かなあ? カタパルト4基だから4の倍数なのはほぼ確実だけど、20m級のMSを12機積もうと思ったら生半可な図体じゃ無理だし・・・ -- 名無しさん (2017-11-24 11 01 15) 「小説版ではリーンホースはアレキサンドリア級」なんて最もらしく書いてあるけど、そもそも小説版Vに無印リーンホースは出てこないんだけど…… -- 名無しさん (2020-01-03 11 28 47) アレキサンドリア級、知らんうちに外伝作品で大活躍やんけ... -- 名無しさん (2020-08-28 12 52 45) ギレンでは大抵アルビオン使ってた方がはるかに得という不遇の艦でもある -- 名無しさん (2021-01-04 20 21 06) ブリッジをビームに貫かれた時ビームに乗っけられて吹っ飛んだジャマイカン、右半身を削られたジブリール。どっちが悲惨? -- 名無しさん (2021-09-21 20 52 25) 名前 コメント