約 1,877,497 件
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/2173.html
驚異のロボット誕生 エーゲ海に浮かぶバードス島。 潜水艦が浮上する。 右半身が女、左半身が男の怪人物・あしゅら男爵が、鉄仮面の兵士を連れて現れる。 あしゅら「やっと着いたか、つけられたりはしなかったろうな?」 兵士「はい、大丈夫です。あしゅら様」 あしゅら「よろしい。久々にDr.ヘルにお目にかかるとするか」 古めかしい遺跡の中へと入ってゆく。 あしゅら「あしゅら男爵、お呼びにより参上しました」 扉が開く。 中には近代的な秘密基地が築かれており、悪の天才科学者・Dr.ヘルが控えている。 Dr.ヘル「来たか、あしゅら男爵!」 あしゅら「Dr.ヘル、ご機嫌よろしゅう」 Dr.ヘル「ついに、わしが世界を征服するときが来た!」 あしゅら「Dr.ヘル、それはおめでとうございます」 Dr.ヘル「見よ、あの機械獣軍団の姿を!」 巨大ロボット、機械獣の軍団が勢揃いしている。 Dr.ヘル「あの機械獣軍団は、このバードスの杖によって自由に動くのだ。まずはガラダK7!」 Dr.ヘルが杖を振るうと、最初の機械獣・ガラダK7が動き出し、頭に装備されている鎌を引き抜く。 Dr.ヘル「おぉ、よい! やめろ、K7。あの鎌を飛ばされたら、この地下帝国が真っ二つだ。次はダブラスM2!」 次の機械獣・ダブラスM2が熱線を発射する。 たちまち、そばの支柱が溶けてしまう。 Dr.ヘル「やめぃ、M2! あの熱線は、この宮殿を溶かすのに1分とはかからん」 あしゅら「Dr.ヘル、なんと素晴しい機械獣軍団でしょう! これさえあれば世界征服は、いとたやすいこと。すでに世界征服は完了したと同じことでありましょう」 Dr.ヘル「だが、ひとつだけ気がかりが……」 あしゅら「と、申しますと?」 Dr.ヘル「兜博士だ」 あしゅら「兜博士?」 Dr.ヘル「世界的な日本の科学者で、わしのロボット軍団の秘密を知っている、ただ1人の人間だ」 あしゅら「思い出しました。世界の科学界に於いて画期的な発明をした、あの男ですね」 回想── かつて、科学者の兜博士の大発明が、日本で報じられていた。 『日本の偉大な科学者、兜博士は、人類の長年の夢であった光るエネルギー、つまり光子力を引き出すことに成功しました!』 富士山の裾野の光子力研究所。 所長の兜博士が、助手の弓教授と共に、報道陣を相手に、新たな発明を披露している。 兜博士「これが今度発明した、超合金Zだ」 報道陣「博士、超合金Zの成分は何ですか?」 兜博士「新元素、ジャパニウム」 報道陣「えっ、新元素?」 弓教授「兜博士が富士火山帯の地層から発見した、新元素です。この新元素は、富士火山帯のみにしか、ありません」 兜博士「その新元素ジャパニウムを使って、超合金Zを開発した。今、Zの強さをお目にかけよう」 ガラス窓の向こうに、実験室が設けられている。 兜博士「ガラスの中にあるのは、鋼鉄を一瞬に溶かす力を持つレーザー光線発射装置」 超合金Zの板を目がけ、レーザーが発射されるが、板は傷一つつかない。 報道陣「こりゃすごい!」「ビクともしねぇ!」「本当だ!」 兜博士「では次に、光子力をご覧に入れよう」 ガラスの向こうで、ジャパニウムの塊の生成が行なわれる。 その反応で光のエネルギー、光子力エネルギーが生まれ、凄まじい光に報道陣が目を覆う。 弓教授「今のが、ジャパニウム核分裂の過程で抽出された、光のエネルギーです」 報道陣「凄い! まさに世界科学史上、画期的な発明ですね!」「こりゃ凄い!」「驚いたなぁ!」 記者会見の後、兜博士と弓教授。 弓教授「えっ、引退する!?」 兜博士「そうだ」 弓教授「なぜですか!?」 兜博士「弓教授、私にはやらねばならぬ仕事が残っている。この光子力研究所は、そっくり君が引き継ぐのだ。君は、光子力をあくまで平和利用に役立てるのだぞ」 弓教授「はい。しかし博士が引退されると、寂しくなりますね……」 兜博士「人間には必ず、別れの時が来る。それが自然の摂理なのだ」 場面は現在の、Dr.ヘルとあしゅら男爵の会話に戻る。 Dr.ヘル「正義の発明を成し遂げた兜博士は、弟子の弓教授にすべてを任せて引退した── なぜだ!? 兜博士の引退が、どうも気になる。彼はわしの機械獣軍団の秘密を知りながら、それを誰にも洩らさなかった。なぜなのだ!? あしゅら男爵! 世界征服に先立ち、わしの目の上のコブ、兜博士を殺せ!」 あしゅら「Dr.ヘル、その言葉をお待ちしておりました」 Dr.ヘル「ジャパニウムの資源を押さえ、光子力さえ手に入れば、我が機械獣軍団は無敵のものだ」 あしゅら「Dr.ヘル、お任せくださいまし」 Dr.ヘル「このバードスの杖を与える。これで機械獣を暴れさせるのだ!」 あしゅら「かしこまりました」 Dr.ヘル「行け、日本へ! 我が機械獣を海底要塞サルードに積んで、出発せよ!」 あしゅら「おぉ、海底要塞サルード!」 Dr.ヘル「この海底要塞サルードこそ、我が地下帝国にとって機械獣軍団に次ぐ強力な武器なのだ。あらゆる機能を備え、海底を自由に移動することができる。そして、海底発生装置が作り出す渦巻は、巨大な軍艦をも飲み込んでしまうのだ!」 機械獣が海底要塞サルードに積み込まれる。 あしゅら「よし、準備は完了した」 Dr.ヘル「海底要塞サルード、出動せよ!!」 海底要塞サルードが発進する。 日本近海。サルードから、あしゅら男爵たちを乗せた潜水艦が発進する。 あしゅら「よし、浮上だ」 潜水艦が浮上する。 陸上からボートで、スパイの兵士が駆けつける。 あしゅら「わかったか、兜博士の行方は?」 兵士「兜博士には、2人の孫がおります」 あしゅら「何、孫が?」 兵士「奴らが博士の行方を知っているはずです」 あしゅら「兜博士の家はこの東京にある。よし、まずはここをあたってみよう」 兜博士の自宅、兜家の夜。 博士の孫のシローがソファでうたた寝しているところへ、家政婦のルミが声をかける。 ルミ「まぁ。シローおぼっちゃま、こんなところで寝たら風邪ひきますよ」 シロー「……甲児兄ちゃんは?」 ルミ「まだお帰りになりませんよ」 シロー「何してんだろうな。毎晩、夜遊びして」 ルミ「またオートバイにでも、乗ってるんでしょ」 シロー「兄貴のオトキチにも困ったもんだ。すぐにとっつかまえて、意見してやんなきゃ」 シローの兄、物語の主人公である兜 甲児は、夜の道路をバイクで走っている。 目の前のトラックに衝突しそうになりつつ、巧みにバイクを操って走り去る。 運転手「この野郎、気をつけろ!」 甲児「こちとら体が小さくても、ケンカには負けねぇんだ。あばよっ!」 兜家で、玄関の呼び鈴が鳴る。 ルミ「はぁい。甲児お坊ちゃまね。……あら、どなた様で」 あしゅら男爵と、部下の兵士たちの姿。 あしゅら「こんばんは」 ルミ「あ──っ!?」 あしゅら「兜博士はどこにいる?」 ルミ「だ、誰よ!? た、助けてぇ!」 あしゅら「手間をかけるな。言え!」 ルミ「ふ、富士山麓……」 あしゅら「それから!?」 ルミ「あ、青木が原にある、別荘に……」 あしゅら「それだけ聞けば、用はない」 あしゅら男爵が杖から、ルミに光線を浴びせる。 ルミ「あ──っ!?」 甲児が帰宅する。 入替りに、あしゅら男爵たちが去って行く。 甲児「誰だ!? 待て! ……おかしい、確かに変な奴が、うちから出て行った」 シロー「うわぁ~ん!」 家に入ると、事切れたルミに、シローがすがりついて泣いている。 シロー「ルミさぁ~ん!」 甲児「どうしたんだ、シロー!?」 シロー「兄ちゃん! お手伝いのルミさんが殺されたよぉ! うわぁ~ん!」 甲児「なぜ殺されたんだ!?」 シロー「わかんないよぉ!」 甲児「殺した奴は誰なんだ!? ……さては、さっきの奴らだ!」 甲児が家を飛び出すが、あしゅら男爵たちはすでに姿を消している。 甲児「畜生、一体どこへ行きやがったんだ?」 あくる日、あしゅら男爵たちが、兜博士の別荘のもとを訪れている。 兜博士「とうとうDr.ヘルの配下が、ここに気づいたようだ」 兜家の電話が鳴る。 甲児「もしもし、兜ですが」 兜博士「甲児か? 私だ」 甲児「あっ、お爺さん」 兜博士「大事な話がある」 甲児「こっちもだ。ルミさんが殺されちまったんだ!」 兜博士「何だって!?」 甲児「殺したのは、鉄仮面をかぶった奴らなんだ」 兜博士「何、鉄仮面!?」 あしゅら「別荘を爆破して、兜博士を殺せ!」 兜博士「甲児。お前とシローに大事な話がある。すぐ、ここへ来てくれ!」 甲児「えっ、大事な話だって?」 兜博士「私の話には、世界の平和が懸かっているんだ。とにかく、すぐに──」 電話が切れる。 甲児「あっ!? もしもし、もしもし!?」 シロー「どうしたんだい?」 甲児「わからない……」 あしゅら男爵の部下の兵士が、電話線を切断していた。 兵士「爆破準備、完了!」 あしゅら「よろしい」 甲児「シロー、お爺さんの身に何か起こったんだ!」 シロー「お爺さんを助けなきゃ、兄ちゃん!」 甲児「任しとき!」 シロー「あっ、僕も行くよ!」 甲児がバイクに乗り、後ろにシローが乗る。 甲児「しっかり捕まってるんだぞ! 振り落とされたって知らねぇぞ!」 あしゅら「爆破装置を」 兵士「はっ」 兜博士は、別荘の地下室へと入っていく。 あしゅら「さぁ、兜博士の最期だ!」 別荘が大爆発──! あしゅら「これでDr.ヘルの目の上のコブだった兜博士は死んだ! ハハハハハ!」 甲児たちがバイクで、別荘を目指す。 甲児「この森の向こうが別荘だ」 シロー「ふぅん」 甲児「あっ!」 別荘は爆破され、瓦礫の山と化している。 シロー「別荘がない!? お──い!」 甲児たち「お爺さぁ──ん!」「お爺さぁ──ん!」 瓦礫の上を歩いている内に、シローが足元を踏み外し、転落する。 シロー「わぁっ!? 助けてぇ!」 甲児「シロー!? シロー、どうした!? どこへ行っちゃったんだ!? ──な、何だ、この穴は!?」 シローは、地下室への入口を踏み抜いて、階段を転げて地下室で気絶している。 甲児「あっ、シロー!?」 甲児が地下への階段を駆けおり、シローを助け起こす。 甲児「シロー、しっかりしろ! 大丈夫か?」 シロー「う、うぅん…… ここはどこ?」 甲児「どうやら別荘の真下に作られていた、地下室らしい」 シロー「だけど別荘にはこんな地下室、なかったはずだよ。もしかしたら、お爺ちゃんが造ったんじゃ?」 崩れた地下室の一角で、兜博士が梁の下敷きになって倒れている。 甲児「あっ!?」 シロー「お爺ちゃん!?」 2人が兜博士を助け起こす。 甲児「お爺さん! わかるかい、甲児とシローだよ!」 兜博士「ま、間に合ったか…… あ、後でこれを読むんだ」 兜博士が甲児に、手紙を差し出す。 甲児「シロー。お爺さんの体を、梁の下から引きずり出すんだ」 兜博士「む、無駄だ。よせ」 甲児「し、しかし!」 兜博士「私は助からん……」 シロー「お爺ちゃん!?」 甲児「お爺さんをこんな目に合せた奴は一体、誰なんだ!?」 兜博士「Dr.ヘル……」 甲児「えっ、Dr.ヘル?」 兜博士「世界征服を企む、悪の科学者だ。甲児、あれを見ろ……」 兜博士が、地下室の隅を指差す。 甲児「えっ? あそこに何が?」 兜博士「あのコンピューターパネルの向こうの、地下広場だ」 甲児たちが、その示された場所へ行ってみる。 そこには身長10メートル以上の巨大ロボット、マジンガーZの姿がある。 シロー「わぁ~っ、ロボットだ!」 甲児「こんな物を一体、誰が!?」 兜博士「私が作り上げたのだよ」 甲児「えっ? 何だって、こんな化け物みたいなものを?」 兜博士「私はどんなことをしても、このマジンガーZを完成させなければならなかったのだ」 甲児「なぜなんだい、お爺さん」 兜博士「Dr.ヘルの野望を挫くためさ。マジンガーZは、私が開発した超合金Zで身を固め、光子力によって作動する。そして、あらゆる武器が内蔵されておる」 甲児「えっ、武器が?」 兜博士「あのロボットは完全だ。もう何一つ、修正するところも調整するところもない。甲児、シロー。あれは、お前たちのものだ。私のただ一つの心残りは、あれを操縦するお前たちの姿を、見られなかったことだ…… 甲児! お前はあのマジンガーZさえあれば、神にも悪魔にもなれる。甲児、マジンガーZさえあれば、おまえは超人・兜 甲児として生きていける。さぁ、行け。操縦法は、マジンガーZのそばにある、ホバーパイルダー号だ」 マジンガーZのそばには、小型のホバー機、ホバーパイルダーがある。 甲児「そのホバーパイルダーを、どうやって操縦するの?」 兜博士「操縦法は、あのホバーパイルダー号に乗って、マジンガーZの頭の部分に、そして……」 甲児「そして?」 兜博士「そしてだ、う、うぅっ……!」 甲児「あっ、お爺さん!?」 シロー「お爺ちゃん、しっかりして!」 兜博士が事切れる。 甲児「お爺さん!? お爺さぁ──ん!!」 シロー「お爺ちゃん!? うぅっ、お爺ちゃん、死んじゃいやだよぉ~!」 甲児「お爺さん……」 シロー「お爺ちゃ~ん!」 甲児「くそぉ…… お爺さんを殺しやがって。今に見ていろ!」 あしゅら「Dr.ヘル。お喜びくださいませ。兜博士はご命令通り、あの世に送りました」 Dr.ヘル「でかしたぞ、あしゅら男爵! ただちに日本の街々を破壊し、機械獣軍団の強さを見せつけてやれ。そして、光子力研究所を占領せよ」 あしゅら「わかりました。ただちに海底要塞に戻り、作戦を開始します」 あしゅら男爵を乗せた潜水艦が、海底要塞に戻る。 あしゅら「行動開始! 海底要塞サルード、これより駿河湾へ移動する!」 甲児「まったく、なんてでっかいんだ、こいつは」 (兜博士『甲児、マジンガーZさえあれば、おまえは超人・兜 甲児として生きていけるぞ』) 甲児「シロー、マジンガーZに乗ってみるぞ」 シロー「大丈夫かい? 兄ちゃん」 甲児「任しとけ」 甲児が、ホバーパイルダーに乗り込む。 操縦席には、たくさんのスイッチ、ボタン、レバーで埋め尽くされている。 甲児「とは言ったものの……」 シロー「頼りねぇ~」 甲児「ま、気にしない、気にしない。オートバイの要領でやってみるぜ。こりゃ随分、ボタンだのスイッチだの、ありやがるなぁ。驚いたなぁ~。ま、いいや。片っ端から動かしてやれ」 ボタンの一つを押すと、ランプが光り、稼働音が響く。 甲児「おぉ、結構ちゃん、結構ちゃん! よし、今度はこいつだ」 レバーを倒すと、キャノピーが降り、甲児の頭はキャノピーと機体に挟まってしまう。 甲児「わぁ~っ!?」 シロー「だから言わないこっちゃない」 甲児「痛痛痛…… 畜生、この野郎、逆らいやがって!」 もがく内に手がレバーに触れ、キャノピーが開く。 甲児「ふぅ、戻った。びっくりしたぁ~!」 シロー「ねぇ、もうやめよう」 甲児「何の何の。これぐらいのことで、あきらめてたまるか。ホバーパイルダーのヘソ曲がり野郎! ふてぇ野郎だ! いい加減にご主人様の命令に従わねぇと、ぶっ飛ばすぞ!」 シロー「機械に文句言ったって、始まらないだろう!?」 甲児「今度は慎重に……」「よし、いいぞ。次はこいつだ」 両翼のファンが回転を始める。 甲児「思った通りだ! 名調子、ざまぁ見ろ! いよいよ動くぞ」 シロー「兄ちゃん! だけど、どうやってあのマジンガーZの頭に、ピッタリはまり込むんだい? こりゃ、兄ちゃんの腕でも、ちょっと無理だと思うけどね」 甲児「黙ってろ、調子出てんだから」 シロー「生兵法は大怪我の元って、ことわざもあるだろ」 甲児「キーッ! くそ、いちいちケチつけやがって! ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たるって、ことわざもあらぁ! くそぉ、こうなったら意地でもマジンガーZの頭にドッキングしてやらぁ!」 操縦席がキャノピーで覆われ、ファンが回転を増す。 甲児「さぁ、ホバーパイルダー。これで動かなかったら、バラバラに壊してやるからな!」 操縦桿を引き、ペダルを踏む。 ホバーパイルダーが床から舞い、空中に飛び上がる。 シロー「あっ、動いた! ヒャッホー! 飛んだ飛んだ、飛んだぁ!」 甲児「さてと、あの頭に乗っかるには、と」 シロー「そっから先が、難しいっスよ~!」 甲児「これかな?」 ボタンを押すと、ホバーパイルダーがマジンガーZの頭部へと近づいてゆく。 甲児「うまくいきますように…… あら?」 ホバーパイルダーは、確かにマジンガーZの頭上に降りたものの、翼が引っかかり、完全に合体できずにいる。 甲児「これじゃ、サマになんねぇや! これかな?」 ボタンを押すと、翼が折り畳まれ、ホバーパイルダーはマジンガーZに合体を完了する。 シロー「やったぁ! さすが、俺の兄貴だぁ!」 甲児「さぁ、マジンガーZを動かすぞ!」 スイッチを入れ、ボタンを押すと、マジンガーZから稼働音が響く。 シロー「すげぇ!」 マジンガーZが腕を振り上げる。 甲児「それぇ! 動けぇ!」 甲児が機器を、次々に操作する。 マジンガーZが地下室の支柱を殴り、頭上から瓦礫が降り注ぐ。 シロー「わぁ! た、大変だぁ!」 シローが慌てて、地上へ這い出す。 シロー「助けてくれぇ~! わぁっ!」 マジンガーZも地上に現れ、シローは必死に逃げ出す。 シロー「わぁ! 嫌だよぉ~っ! 何すんだよぉ!」 マジンガーZが、逃げるシローを追って来る。 シロー「助けてぇ~っ! やめ、やめろぉ! 何だって、僕を追っかけて来んだよぉ!? 兄貴ぃ!」 甲児「こらぁ! 勝手に動くなぁ! て、てめぇ、生意気だぞ!!」 シローが腰を抜かして転ぶ。 マジンガーZがシローを目がけ、脚を振り上げる。 シロー「わぁ──っ!? 兄ちゃん、俺を殺す気かぁ!?」 甲児「こいつが勝手にやってるんだぁ! 何とかしてくれぇ──っ!!」 シロー「助けてくれぇぇ!! 踏み潰されるよぉ──っ!! わぁ、もう駄目だぁぁ!!」 脚が振り落ろされる── ギリギリのところで、誰かがその脚をつかむ。 甲児「あれ……?」 女性型巨大ロボットのアフロダイAが、マジンガーZの脚を止めている。 頭部の操縦席には、弓教授の娘、弓さやかがいる。 甲児「何だ、君は?」 さやか「君こそ何よ。こんな乱暴な運転なんかして」 マジンガーZが、アフロダイAを蹴り飛ばす。 さやか「きゃあっ!?」 光子力研究所では、弓教授がその様子をモニターしている。 弓教授「あっ、あれは!?」 さやか「やったわね!?」 弓教授「まて、さやか」 さやか「えっ?」 弓教授「そのロボットの、操縦席の男の子の名前を聞くのだ」 さやか「でも、お父様」 弓教授「言われた通りにするんだ!」 さやか「誰なの? 君の名は、何ていうの?」 甲児「兜 甲児だ」 弓教授「やっぱり、兜博士の……!」 マジンガーZが歩き出す。 さやか「待ちなさい! ロボットを止めるのよ」 甲児「止まらないんだよ!」 さやか「どこへ行く気なの?」 甲児「知るもんか! 前へ回って、マジンガーZに聞いたらいいだろう?」 その頃、日本近海では海中から、あの機械獣2体が上陸している。 Dr.ヘル「我が機械獣どもよ。悪魔の強さを見せてやれ! 街を徹底的に破壊し、光子力研究所を占領するのだ! お前たちの前に立ち塞がる者はない」 機械獣たちが建物、船舶、列車、工場を次々にを破壊する。 人々が悲鳴を上げて逃げ惑う。 Dr.ヘルの世界征服の火ぶたはついに切って落とされた。だが、Dr.ヘルの機械獣に立ち向かうはずの正義のロボット、マジンガーZを兜甲児はまだ、操縦することができない。そしてマジンガーZは果たして恐るべき機械獣軍団に立ち向かうことができるのであろうか? (続く)
https://w.atwiki.jp/kaijinmato/pages/1517.html
「面倒だから、手間かけさせるな」 【名前】 スコーピオンイマジン 【読み方】 すこーぴおんいまじん 【声】 神奈延年(電王) 【スーツ】 渡辺淳(電王) 【登場作品】 仮面ライダー電王 など 【登場話(電王)】 第23話「王子降臨、頭が高い!」第24話「グッバイ王子のララバイ」 【登場話(DCD)】 第1話「ライダー大戦」第26話「RX!大ショッカー来襲」第27話「BLACK×BLACK RX」最終話「世界の破壊者」 【分類】 イマジン 【契約者】 増田明男 【契約内容】 鷹山の家から金をムシリ取りたい→鷹山家の人間を攫って人質にする 【過去の日付】 2002年2月22日(契約者が会社を解雇された日) 【童話】 バッタをとる子供とサソリ 【イメージモチーフ】 サソリ 【仮面ライダー電王】 未来人のエネルギー体が増田明男の想い描く『バッタをとる子供とサソリ』からサソリをイメージし、この世に現出した姿。 武器の戦斧を相手に振り翳す接近戦を得意としている。 更に左腕のハサミからの矢尻型の光弾で遠方の相手を仕留める他、ハサミを大地に突き刺す事によって引き起こす地割れで大惨事に至らしめる。 大企業「鷹山グループ」を解雇された男性・増田明男の「鷹山の家から金をムシリ取りたい」という望みを叶えるのに、鷹山の赤ん坊・祐介の誘拐を目論む。 偶然にもジークの覚醒によって行方を眩まし、ターゲットを母親の鷹山栞婦人に変更。 栞を誘拐しようと鷹山邸に乗り込み、栞を何処かの川原に連れて行くが、追って来た電王との交戦中に栞を手放してしまう。 同日の夕方、再び鷹山亭に乗り込むと栞を気絶させ誘拐しようとするが、ジークが変身した電王ウイングフォームに苦しめられる。 肉体に限界を向かえていたジークは長期戦ができず、弱体化したジークに手を出す事もなく、栞の誘拐に成功。 その後、無事に契約が完了し、増田が最も印象に残った時間へ飛び、上述の能力による地割れで破壊活動を行う。 追って来た電王に阻止されて戦闘に移るが、ロッドフォームの攻撃に翻弄され、更に変身したアックスフォームのパワーになす術もなく、最期は「ダイナミックチョップ」を受け爆散した。 終盤でカイが吸収した未契約のイマジンから複数の個体が実体化した。 【劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン】 仮面ライダー幽汽配下のイマジン軍団として登場。 【仮面ライダーディケイド】 崩壊しつつある「夏海の世界」に未契約体で出現。 「RXの世界」や「ブラックの世界」では大ショッカーの怪人として登場。 アクセルフォームにフォームライドしたディケイドファイズの攻撃をマンティスファンガイアと共に受け爆散した。 「ライダー大戦の世界」ではスーパーアポロガイストのライフエナジーによって数多くの怪人と共に復活、すぐにアリゲーターイマジンに吸収された。 【オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー】 ショッカーの同盟怪人として登場。 処刑広場の決戦ではZOを迎え撃った。 【余談】 非常に面倒臭がり屋な性格らしく、契約を交わす際にも「ただし、あまり面倒でない奴にしろ」と念押しする。 契約者の願いはまともに叶えるが、契約者の願い事自体がまともではなかった。 イメージソースとなった「バッタを取る子供とサソリ」とはイソップ童話の1つで、バッタを捕まえていた子供が、バッタと勘違いしてサソリを捕まえようとしてサソリから警告を受けるというもの。 武器の戦斧は『仮面ライダー剣』のティターンの戦斧をリペイントしている。 『電王』の同エピソードで『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』のジークが本編で先行登場する。『電王』でゲスト出演する鷹山祐介役の渡辺虎雅氏はスーツアクター・渡辺淳氏の実子。 声を演じる神奈延年氏は平成ライダーシリーズで怪人の声を何度か演じている。
https://w.atwiki.jp/sentai-kaijin/pages/618.html
「貴様ら、ふざけるな!」 【名前】 アリゲーターイマジン 【読み方】 ありげーたーいまじん 【声】 三宅健太(ディケイド) 【スーツアクター】 岡元次郎(ディケイド) 【登場作品】 仮面ライダーディケイド仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦 【登場話(ディケイド)】 第14話「超・電王ビギニング」第15話「超モモタロス、参上!」最終話「世界の破壊者」 【分類】 はぐれイマジン 【契約者】 不明 【契約内容】 不明 【過去の日付】 2008年12月30日 【出身世界】 電王の世界 【登場世界】 電王の世界、ライダー大戦の世界(再生怪人) 【童話】 キツネとワニ 【特色/力】 怪力、波動による攻撃 【イメージモチーフ】 ワニ 【仮面ライダーディケイド】 2009年の現在にやって来た未来人のエネルギー体が童話『キツネとワニ』からワニをイメージし、この世に現出した姿。 驚異的な怪力を誇り、腕先から強力な波動を放つ他、契約者以外の複数の人間に憑依する能力を有し、自身から手下となるNEWモールイマジンを生み出せる。 上述の憑依能力で電王の探査を掻い潜り、最後に憑依した少年の記憶を辿って「2008年12月30日」に移動する。 「電王の世界」の崩壊を目論み、腕先からの波動で巨大な建物などの大量破壊を行うが、駆け付けた電王とディケイドに阻止される。 電王ソードフォームとディケイドキバを苦戦させ、破壊活動を再開しようとするが、突如参戦したディエンドの召喚したライオトルーパーの邪魔が入る。 電王から奪い取ったデンガッシャーを武器に一掃するが、電王はファイナルフォームライドでデンオウモモタロスに変身し、更にクウガの参戦によって形勢が逆転する。 最期はクウガのファイナルフォームライド形態「クウガゴウラム」を使った必殺技「俺の必殺技・ディケイドバージョン(ディケイドライナー)」を受け爆散した。 最終話でスーパーアポロガイストのライフエナジーで復活したイマジンを吸収し、悪の勇者として復活する。 他の怪人達と共にディケイド達に立ち向かい、タイガーオルフェノクと共に光線を放つが、ディケイドの強化ディメンションキックで押し戻され爆散した。 その際は仮面ライダー幽汽スカルフォーム/ゴーストイマジンの剣を武器として所持している。 【仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦】 大ショッカーの怪人として登場。 最終決戦ではアギトやゲキブルーと交戦する。 【余談】 上記の台詞はディケイドがクウガとモモタロスで3対1に持ち込むが、「クウガがモモタロスを『敵』と誤認して攻撃する」というハプニングが発生した際に発言している。 登場以前の一部の雑誌などでは「クロコダイル[[イマジン]]」と表記されている。 『ディケイド』の第14、15話は『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』の前日談と位置付けられている。
https://w.atwiki.jp/horserace/pages/4314.html
レインボーストーンをお気に入りに追加 レインボーストーンの情報をまとめています。リンク先には学生・未成年の方には不適切な表現内容が含まれる場合があります。またリンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。 レインボーストーン <保存課> 使い方 サイト名 URL レインボーストーン <情報1課> #bf レインボーストーン <情報2課> #blogsearch2 レインボーストーン <情報3課> #technorati レインボーストーン <報道課> ついに開幕!「ファイナルファンタジーXIV×伊勢丹 スペシャルコレクション」本日よりオンライン予約開始、12月8日(水)~伊勢丹新宿店でポップアップショップを開催 - PR TIMES ハワイのHappyをイメージした、2022年開運パワーストーンブレスレット「Lei naara~レイの美しい香り~」、ハワイ発「マルラニハワイ」より発売開始!:時事ドットコム - 時事通信 いざ開運! 2022年上半期を切り拓く「12星座別」お守りジュエリー図鑑【占い師アイビー茜さん監修】 - 25ans.jp レアリティR&SRナイトウォーカーは育てるべき? 育成要素から考えてみる【ゲトメア日記#26】 - 電撃オンライン 日本限定! カラフルに煌めく、ルイ・ヴィトンの「タンブール スリム レインボー」新作。 - VOGUE JAPAN NEWお得 想いを秘めて〜レインボームーンストーン〜 高い人気 のiPhoneケーススマホPCを激安通販!ぬいぐるみ置物、アクセサリージュエリー, アートをお買い得でお楽しみください! 新作入荷,定番人気 - 週刊金曜日 定番最安値 ホワイトラブラドライトの4cmフープピアス~Fiona ファッションなiPhoneケーススマホPCを送料無料セール!ぬいぐるみ置物, アクセサリージュエリーは止まらなくて登場します。 100%正規品 ! 人気定番,お得 - 週刊金曜日 在庫格安 瞑想メッセージアート虹色レインボー 大特価!超人気iPhoneケーススマホPC新作大特集!ぬいぐるみ置物, アクセサリージュエリーの品質は100%満足保証です!あす楽。最短翌日配送! 限定セール,定番 - 週刊金曜日 【マギレコ】バトルミュージアム攻略まとめ【高難易度踏破イベント】 - AppMedia(アップメディア) 『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』、11月19日16 00より、イベント『遊狩ミユリの現在修行中!』と『遊狩ミユリ ピックアップガチャ』を開催予定!他 - PR TIMES カラフルな虹をお守りに! ハワイ発「マルラニハワイ」ルクアイーレ店より、限定パワーストーンブレスレット「Rainbow Amulet」発売のお知らせ - PR TIMES ルイ・ヴィトン限定腕時計「タンブール スリム」虹色ストーン文字盤×オレンジのアリゲーターストラップ - Fashion Press 「水晶玉子のオリエンタル占星術ブレス 2022」、ハワイ発「マルラニハワイ」より発売開始! - PR TIMES 大槻ケンヂ率いる特撮、20周年記念リベンジライブ開催 - http //rollingstonejapan.com/ 「レインボーシックス シージ」の世界大会“Six Major”が11月8日から14日にかけて開催決定 - 4Gamer.net 「レインボーシックス JAPAN CHAMPIONSHIP 2021」セミファイナルラウンドが10月2日に開幕 - 4Gamer.net 『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』、9月27日17 00より、『リリース1500日記念キャンペーン』とイベント『ミラーズランキング』を開催!他 - PR TIMES めが姉ぇが世界中から消えちゃった?「プリティーシリーズ」作品の続き楽しめる小説(コミックナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 期間限定「ウブロブティック ストラップフェア 」明日から開催! - PR TIMES 『レインボーシックス エクストラクション』詳細情報公開。マップ規模は『シージ』の3倍、オペレーターに擬態する強敵も - AUTOMATON LGBTQ+の歴史を保存する博物館、NYにオープンへ | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン - IDEAS FOR GOOD 「アークナイツ」×「レインボーシックス シージ」コラボが本日開始。条件達成で限定オペレーターTachankaを獲得できる - 4Gamer.net 「レインボーシックス シージ」10名の配信者による特別配信を8月6日(金)21 00より配信予定! - funglr Games 日本遺産のある町 大分県玖珠町を“睡眠”で応援 “スタンフォード式 最高の睡眠”から生まれた「ブレインスリープ」ブランドがふるさと納税返礼品に登場 - PR TIMES “レインボー資本主義”に陥ってない? ビジネス視点のLGBTQ+フレンドリーを考える - WWD JAPAN.com イライラ時におすすめ! ラインストーンで作るミッキーアートで癒される! - 学研プラス公式ブログ 63歳になったシャロン・ストーンが美と健康のために続けている3つの習慣とは(ヨガジャーナルオンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ブライトリングの腕時計「スーパーオーシャン ヘリテージ」パステルカラーの新作、虹色インデックスも - Fashion Press スターバックス店員が“個人的に作ったドリンク”に込められた「思い」に感動 - フロントロウ 「ラルフ ローレン」の“ポロ ポニー”がレインボーに LGBTQ+支援のカプセルコレクション発売 - WWD JAPAN.com ミッキー&フレンズが可愛すぎる東京ばな奈誕生!集めたくなるポストカード付き【オンライン先行受付】 - PR TIMES Vans が LGBTQ+ プライド月間に向けて “Pride Month 2021” コレクションを発売 - HYPEBEAST 至上の幸福を実感できるウブロの新しいレインボーピース | Gressive ~YOSHIDAで体験する高級時計への旅 第135回~ - Gressive 【RJL2021】 第6節 試合結果!(4月17日・18日) - 『レインボーシックス シージ』ファミ通.com 特設サイト | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com - ファミ通.com シャネル“エレクトロカラー”のサファイア輝く新作ウォッチ、ホワイト&マットブラックで - Fashion Press ピアジェ“史上初”レインボーカラーサファイアが輝くウォッチ「ライムライト ガラ」新作 - Fashion Press 春のHappyを呼び込む、可憐なパワーストーンブレスレット「フラワーレインボー」、ハワイ発「マルラニハワイ」より新登場! - PR TIMES モンクレールがストーンアイランドの全株式を取得 - WWD JAPAN.com 数量限定「ハッピーコレクションBOX」コールド・ストーン・クリーマリーから -- メッセージが書けるオリジナルのイラストシート付き - えん食べ クリスマス限定! 幸せに輝く純白のパワーストーンブレスレット「スノーレインボー」、ハワイ発「マルラニハワイ」より発売開始! - PR TIMES なぜ6月は「プライド月間」と呼ばれるのか?──LGBTQ+を読みとく vol.1 - GQ JAPAN おしゃれなパワーストーンブレスレットで厄除け&開運を! ハワイ発「マルラニハワイ」より、レインボーカラーの大人可愛いブレスレットが新登場! - PR TIMES レインボーストーン <成分解析課> レインボーストーンの98%は赤い何かで出来ています。レインボーストーンの2%はカルシウムで出来ています。 ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/7943.html
登録日:2010/11/26 Fri 00 05 19 更新日:2024/09/18 Wed 01 01 24NEW! 所要時間:約 21 分で読めます ▽タグ一覧 ×グレートマジンガー グレートマジンガー グレート・マジンガー サンダーブレーク スーパーロボット トリプルマジンガー マジンガー マジンガーZ マジンガーシリーズ リメイク作品では割愛 主人公より機体が人気 主人公機 偉大な勇者 偉大な皇 兄弟機 出オチ 剣鉄也 後継機 涙は流さない 漢の機体 胸板ブーメラン 言葉は要らない 鉄也のアイデンティティ 「グレートマジンガー(GREAT MAZINGER)」は、アニメ作品『グレートマジンガー』及び、その原作作品に登場する架空の兵器「スーパーロボット」である。 本項目では旧アニメシリーズの情報を中心に、各メディア作品について記述する。 ▶目次 概要 機体性能武装ネーブルミサイル アトミックパンチ ドリルプレッシャーパンチ グレートタイフーン ブレストバーン グレートブーメラン バックスピンキック ニーインパルスキック マジンガーブレード サンダーブレーク スクランブルカット グレートブースター マジンパワー その他の作品群での活躍マジンカイザー 真マジンガー 衝撃! Z編 真マジンガーZERO 劇場版 マジンガーZ / INFINITY スーパーロボット大戦シリーズ『第2次スーパーロボット大戦』 『第3次スーパーロボット大戦』 『スーパーロボット大戦V』 『スーパーロボット大戦X』 『スーパーロボット大戦T』 『スーパーロボット大戦30』 余談 概要 全高:25メートル 重量:32トン 動力:光子力エンジン 装甲:超合金ニューZ かの、マジンガーZの後継機(攻撃型発展機)であり、数千年の時を経て蘇った「ミケーネ帝国」の軍勢と激しい戦いを繰り広げた。 開発者は「科学要塞研究所」所長・兜剣造。 父・兜十蔵が15年の歳月を経て完成させたマジンガーZを基本に、より攻撃的で弱点が「無い」機体を目指し、設計・完成された。 言わばZの強化発展型であり、「マジンガーを超えたマジンガー」。 マジンガーZよりも大型化されたボディ(*1)にはZには存在していなかったマジンガーブレード等の格闘武器も内蔵する。 機体性能 主機関はZ同様、光子力エネルギーを利用した光子力エンジンで、高出力モデルを新たに開発したことにより、 その最大出力は90万馬力と完成時のマジンガーZ(50万馬力)を大きく凌ぐ! ……が、パワーアップ後のマジンガーZに実は劣っている(前作の時点で95万馬力。…グレート終盤で更に×6!)事は秘密。 …スタッフも気付いていなかったのだろう。 ただしZが度重なる改装で出力をかさ上げしたのに対し、グレートは当初から90万馬力の新型高出力エンジンを積んでいるのと、 アビオニクスが洗練された分、操作レスポンスがZより良く、操縦性もZより上がっているというのが最大の利点である。そのために正式パイロットである鉄也以外の人間が操縦してもある程度は戦闘行動可能。 開発者の兜剣造博士が劇中で一回、映画『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』では、バレンドス、マジンガーZのパイロットである兜甲児がそれぞれ本機を操縦している。 装甲は超合金ニューZで、これは超合金Zを更に精練する事により生まれる金属。 強度は超合金Zの実に4倍に達し、重量も軽くなっている。 素材としての量産性も上がっているようで、グレンダイザーの補修素材や地球製スペイザーの装甲材にも選ばれている。 ニューZαが登場したマジンカイザー系列でもかなり優遇された扱いをされており、マジンガーシリーズの金属としてはある種代表格である。 強固な装甲に思えるが関節部分が弱点となっており、第33話ではそれを見抜いたアルゴス長官が送り込んだ戦闘獣達に翼に両手、両足を切断されだるま状態された挙句、頭も破壊され大破したことがある(鉄也は頭が破壊される直前にブレーンコンドルにて脱出している)。 その反映か映画シリーズでも手足をよく溶解もしくは破壊されていた。 コントロールシステムは、小型戦闘機ブレーンコンドルが頭部に「ファイヤーオン」する事により起動する。 「マジン・ゴー!!」 背中には内蔵型の可変翼スクランブルダッシュが装備されており、単体での飛行を可能としている。出し入れする時は明らかに拡大・縮小している。 最高速度はマッハ4。内蔵型なのと、展開機構などの複雑な機能を内包したのが原因で思ったよりも対弾性・耐衝撃性に劣ることが後に判明する。 そのためか、付け根部分を攻撃されると数秒の間全機能が停止するという致命的な弱点を持つ(*2)。むしろ複雑なのによく強度が保てたなと思える。 …弱点が無いんじゃなかったのか。甲児もデュークの質問に即答できるくらい熟知してるし…… 機構の抜本的改良は無理だったのか、グレートブースターの建造でお茶を濁されている。 …最高速度が強化型スクランダー(4.5)に劣るが気にするな!!それと弱点を根本的に改良していないのも気にするな!! 近年のシリーズのリメイクなどではZの『後継機』として扱われる場合が多いが、上記の通り、正式には強化発展型である。 武装 ネーブルミサイル その名(臍)の通り腹部から発射される「炎をよぶ」大型ミサイル。 内部製造で弾数無制限、かつ連射可能。 アトミックパンチ 回転を加える事で貫通力が強化されたロケットパンチの発展型。 実に4倍の威力があるが、ゲーム(アニメでも)では設定を割愛、同威力。 ドリルプレッシャーパンチ 前腕部にカッターを出現させ回転力と貫通力を増した強化型。 飛田博士の協力により8話より使用。 グレート初の強化策。 グレートタイフーン 口のスリットから突風を吹き付ける。 酸は含まれていない(描写に例外あり)。 『グレートマジンガー対ゲッターロボ』ではギルギルガン第一形態に唯一手応えのあった武装。 ブレストバーン 胸部放熱板から発射される4万度の熱線。 決め技としては最多を誇る他、機能を切り換えて冷凍光線を放ったエピソードは、スパロボのロボ図鑑ではお馴染みの記述。 なお、サンダーブレークを誘導してくれる僚機がいる状況なら同時撃ちも可能。 グレートブーメラン 胸部放熱板をブーメランの様に投げ付ける。切れ味は恐ろしく高い。 実は完全な外付け武装であるため(取り外しすら手動である)、他の武器が使えない場合でもこれだけは使えたりする。 『死闘!暗黒大将軍』ではグレートタイフーンで軌道をずらして相手の隙を狙うコンボを見せた。 企画段階では「ブレストブーメラン」という名前であった。 バックスピンキック ニーインパルスキック バックスピンキックはスネに展開する刃、ニーインパルスキックは膝に展開するスパイク。 キック力を大幅に強化する。 足下の弱点を補うべく、当時のカンフーブームに乗り開発された。実はマジンガーZでいうところのアイアンカッターのような当たれば敵を確実に破壊していた強武器だったりする。 ※練習はジャージで行え!!(鉄也談)グレートはモビルトレースシステムの類で動いているわけではないが、パイロットの身体技能がロボットの技に使われるのは至極普通の事である。 マジンガーブレード グレートの代名詞的装備。 太腿横の突起内部に左右一本ずつ収納されている。収納時は人間サイズで言えばバターナイフ並の大きさだが、取り出した際は長剣となる。超合金ニューZ製の為、極めて切れ味が鋭い。 剣を主装備にした主役ロボの元祖。二刀流や投擲での使用例も確認されている。 マジンガーZやイチナナ式もグレートに渡されて使用したことがある。 サンダーブレーク こちらもグレートマジンガーの代名詞たる必殺パワー。サンダーブレイクとする資料も一部にはあるが、ブレーク表記が一般的。 300万ボルトの電撃を耳部の角から発生させ、指先に誘導……秒速30万アンペアで敵へと放たれる。 しかし、演出的には天からの稲妻を指先で受けてから放つ事も多く、これはサンダーブレークのイメージが「天罰」から来ている為。 稲妻の誘導は他のロボットでもかまわないらしく、誘導する腕を失ったり、ブレストバーンと同時撃ちする為に腕を自由に使えなかった際にはビューナス(自前の指で誘導)やイチナナ式(マジンガーブレードを借りて誘導)が誘導役になっている。 左右の指先から放つ「ダブル」や剣に電撃を纏わせる「ブレード(漫画版)」等のバリエーションもある。 またグレートが敵を指差したまま空から直接落雷させることも可能で(対戦闘獣ソルゴス戦で使用)、スパロボZでも再現された。まさに上記「天罰」イメージを顕現させたかのような演出であり非常にカッコいい。 本機にZのように、光子力ビームが搭載されなかったのは、この武器を搭載した事によって内部に余裕が無くなったが故の兼ね合いである。 余談だが、企画段階での仮称で本機がゴッドマジンガーとつけられていた時は「ゴッドサンダー」という名がつけられていたという。 このネーミングは後に思わぬところで復刻されることとなる。 スクランブルカット 背中の翼で切り裂く技。 強度(安定感?)は内蔵型だけにZのスクランダーカッターに劣ると云う記述があり、劇中でも一、二度しか使用されていない。 グレートブースター 初出は映画『グレートマジンガー対ゲッターロボG』。 灰色で各所にスパイクが付いた武骨な翼。 TVでは、グレートを上回る速度で飛翔する戦闘獣が出始めた事と、 スクランブルダッシュへの攻撃で機能停止に陥る事を確認したことへの対応策を兼ねて建造されたグレートの最強兵器兼追加ブースター。 マッハ5のスピードでの飛行を可能とさせる装備翼を猛スピードで目標にぶつけると云う荒技。 …スゲェ、勿体無い。しかし最終的に最終回にてミサイル一発で大破している。 長らくその後に再建造されたのかは不明だったが、『INFINITY』においてちゃんと再建造されたことだけは明言された。 なお、ドッキングのタイミングが一度しかないとされているが、撃った後に返ってきたグレートブースターを再ドッキングとかは普通に出来る。 スパロボでは「こちら鉄也だ、グレートブースターを射出してくれ!」がお決まりの台詞。 グレートマジンガーに一回合体させ、その後すぐ分離して敵にぶつけるという無意味な工程が挟まれる(鉄也が主導で照準を合わせているとみるべきか)。 しかもすぐ壊れたことを反映し、ドッキングが1回だけなので一発限りの使い捨てである。補給コマンド?何のことかな? なおハードスペックが低い場合はそれすらなく、研究所から射出されてそのまま敵に向かう。グレート意味ねえ!(*3) さらに最初期には呼び出しすらせず、棒立ちのグレートが突然グレートブースターを取り出し、そのまま押し出しているようにしか見えない。 さらにさらにハードスペックが低くかった初登場時だと呼び出されることすらなく、スクランブルダッシュを付けたグレートが突貫するというスクランブルカットと同じ演出の謎攻撃になる。(*4) ただし、博士達も研究所も一切登場しない『スーパーロボット大戦D』のみ、 グレートブースターを装備した状態がデフォルトで、グレートブースターを飛ばすと通常のグレートに変化する仕様になっている。α外伝で未来世界でも呼び出して見せた事は忘れよう 当たり前だがグレートブースターを付けてた方が空適応と移動力が高いので、ここぞというタイミングで使っていきたい。 媒体によってかなり描写や形状が異なり、『マジンカイザー』では合体っていうかサーフィンのように搭乗する、サブフライトシステムのような超巨大兵器である。 マジンパワー 一時的に出力をアップさせる特殊機能。 マジンガーZと同様のもの。 その他の作品群での活躍 マジンカイザー 兜十蔵博士が遺した設計図を基に作られたプロトタイプと博士自身が作った真のグレートマジンガーの二体が登場。 デザイン自体は共通しているが前者は手足が黒く、後者はアニメ版準拠の青という違いがある。 武装は同じであるがプロトタイプは身長が低く超合金Z製であるためより一層マジンガーZに近い存在となっている。 プロトタイプはZと共に機械獣軍団と戦い続けていたが冒頭2話で破損し退場。 そして終盤に登場した真グレートは無数の機械獣 妖機械獣軍団を単機で撃退するほどの戦闘力を見せつけた。 続編にあたる『死闘!暗黒大将軍』にも登場。こちらは手足が黒い。まあ、状況的にはプロトタイプではないだろうけど。 ミケーネの将軍二体を同時に相手取りなんとか撃破するがダメージが酷く機能停止してしまった。 暴走したカイザーにフルボッコにされたり戦闘シーンが少なかったりするものの、 Z不在の中光子力研究所を守るためにオイルを吐きながら奮闘したり、 最初から鉄也と甲児の仲が良好なこともあって頼もしい兄貴分ポジションに納まっている為扱いはそう悪くはない。 ちなみにOVA『カイザー』に登場するグレートブースターは機体がグレートよりも巨大化しており、グレートが上に乗る形となっている。 真マジンガー 衝撃! Z編 第1話及び25話に登場(1話はあくまでPVのようなものなので実質25話のみの登場) ブレードなる男がピグマン子爵を斬って捨てた際、彼の背後に本機と思われる機体がシルエットで出現した。 神の復活によりZが敗北したところで物語が終了しているため、その後の行方は不明。 設定画によるとマジンガーZと同様、ビッグバンパンチ(ビッグバンアイアンカッター)に変形できるとのこと。 『スーパーロボット大戦V』ではこのグレートを元にした活躍が描かれる(ビッグバンパンチは無し)。 真マジンガーZERO ループする世界線のうちの一つに登場。機械獣軍団に敗れたZの後続機として兜剣造博士によって作られた。 甲児が搭乗する予定だったが、その真価を見せる前に世界線がリセットされてしまったため実力は不明。 第二部『真マジンガーZEROvs暗黒大将軍』にて正式に参戦。 多元融合によって異なる世界線から降り立った剣造博士が設計し、剣鉄也が駆ることになる偉大な勇者。 その性能はすさまじく、ミネルバXをして全身が鋭利な刃物と言わしめる程の攻撃的な機体となっている。 Zが備えている7つの魔神パワーの内の再生、吸収、強化、変態と同等の力を完全な制御下に置いている。 ミネルバXいわく、ゴードンヘルの偏執的な強さとも、魔神化したZの悪魔じみた狂気の力とも違う、制御され洗練された新しい力。 自己修復能力も最初から備わっているため継戦能力も抜群。 登場して早々無数の戦闘獣を虐殺し、暗黒大将軍と激戦を繰り広げた。 しかしそのあまりの強さがマジンガーZの逆鱗に触れ、終焉の魔神への進化を促してしまう結果となってしまう。 その後暴走するマジンガーZと戦闘になるも大苦戦を強いられる。 念のためフォローしておくと、今作のマジンガーZは自らの意志で暴走し、無限に進化する最強の化物であり、決してグレートが弱いわけではない。 むしろ初陣で暗黒大将軍すら押し切れそうなあたり、この世界のグレートと剣鉄也のスペックは相当なものである。 未来を次の世界へを託すため、偉大な勇者を超え 偉大な皇となり、終焉の魔神相手にプロ勇者の意地を見せつけた。 その次の世界でも引き続き登場、比較的従来のグレートマジンガーに近い世界であり、 こちらはどうやら兜剣造が解析できなかったため魔神パワーが搭載されて居ない模様。 しかし、それでも偉大な勇者であることに変わりはなく、謎のUFO軍団を暗黒大将軍と共闘し蹴散らすことができる程度には強い。 その圧倒的なスペックゆえにパイロットである剣鉄也にかかる肉体的負荷も尋常ではない。他の人が乗るなど以ての外である。 劇場版 マジンガーZ / INFINITY マジンガーZが主役だが、グレートも登場。デザインはZと同様にディティールが大幅に増えているが、Zとは違い全身が鋭角的になっている。鉄也ともども統合軍に移籍している。 復活した機械獣軍団を単機で迎え撃ち、凄まじい戦闘力で蹴散らすが…… 10年のうちにかなり改良されているようで、基本性能は現在のマジンガーZをも上回る。 その強力な戦闘力の描写はもはや皇帝の領域に片足突っ込んでいるレベル。 ただし、軍属になったために各種武装の使用に関しては認証性であり、周囲への被害や市民の被害状況などの様々な要因で認否が決定される。 そのため切り札のグレートブースターは今回の戦闘では非承認で使用不可となってしまっていた。そもそもどこから飛んでくるんだろう この展開が尾を引いてしまい、『スーパーロボット大戦T』でもグレートブースターが使用不可能になる羽目に…(*5) スーパーロボット大戦シリーズ マジンガーZの様に皆勤賞…とまでは行かないまでも初期作品からの定番ユニット。 初期にはZの上位機種として優遇されていたが、近作ではZの能力が見直された事もあり、ほぼ互角の性能を持った機体として設定されている。 武装は、総じてZより強力だが機体の性格や鉄也の性格上、Zより扱い難いと記述される事も多い。 マジンカイザー登場時には影が薄くなるのではないかと危惧されたこともあった。 しかし、Zやグレンダイザーとの合体攻撃や高威力長射程のサンダーブレークはやはり強力かつ魅力的で、ちゃんと使えば終盤まで立派に活躍できる。 偉大な勇者の名は伊達ではないのだ。 後の作品では豊富な合体攻撃と鉄也の高い技量によって、非常に攻撃的な能力値を持つ。 Zシリーズではその技量を存分に生かした「再攻撃」の取得が推奨される。 それによるファイナルダイナミックスペシャルからのグレートブースターのような鬼コンボも可能。 合体攻撃を忘れて、炎ジュンなどのサポート寄りキャラが乗るのもあり。 せっかくの主役機火力が勿体ないようだが、マジンガー系のサポ用機体は大体ピーキーすぎるか基礎能力三軍の二択なので、援護攻撃/防御でグレートの底堅い地力と飛行能力を活かしやすいと思えば悪くない取引になる。鉄也以外には。 しかしここ最近、真マジンガーやカイザーSKL等の参戦により不参加といったことも珍しくない。 東映版が諸々の事情で参戦しなくなり、OVA版もスマホゲーのみに留まり、本家スパロボへの参戦はほぼ絶望的な状態となりつつある…… と思っていた矢先、『V』にて真マジンガー名義で久々の参戦が決定した。 真マの設定画から書き起こされた新たなグレートマジンガーの他、更なる魔神も引っさげての堂々帰還が実現。 さらに『X-Ω』にて期間限定で『INFINITY』版も参戦。東映版TVやOVAマジンカイザー以外での本家スパロボ参戦継続も夢ではないかもしれない。 なお、作品によっては、後述する漫画版が出典の「量産型グレートマジンガー」が登場することもある。 大抵は敵ユニットとして複数登場するが、内1機をイベントで入手できるという扱い。 本家との性能差は作品によって異なるが、空を飛べず、グレートブースターが使えないというのは大体の作品で共通している。 その他、サンダーブレークも使えない、陸の地形適応で劣っている、マジンガーZ等との合体攻撃が使えない等のケースもある。 しかし、基本性能は本家と遜色ないほど高いことが多く、改造と強化パーツ次第ではむしろ本家を上回る強さを見せることも。 『第2次スーパーロボット大戦』 鉄也がカットされていたため、 νガンダムやゲッターロボGのノリで甲児に寝取(ry…乗り換えられた。 『第3次スーパーロボット大戦』 第2次の展開が盛大に批判を浴び、無事に鉄也が参戦するも 「だから、前回、鉄也さんが出てこないせいで、オレに文句言うやつが、いっぱいいたんだぜ。オレだって一度はグレートにのったことあるのによ!!」と甲児がメタ台詞を吐き、 リメイクの第2次Gでは「すまない。ほんとうは でるつもりは なかったんだが…」と鉄也がメタ台詞を吐いている。 また、後にマジンカイザーと強化型マジンガーZが登場した際にはどちらを使用するかを選べるようになった。 作品によっては先述の量産型が登場し、さらには条件を満たせば自軍に加えることも可能だったりする。 『スーパーロボット大戦V』 前述の通り真マジンガー設定で参戦。 もちろんパイロットは鉄也。 スパロボオリジナルのグレートマジンガーと剣鉄也と言われたりするが、 一応真マジンガーにグレートの設定画は存在し、鉄也も本作とは全く異なる形だが登場はしている。 グレートブースターがない代わりにサンダーブレークが強化されている。 今作における鉄也の目的は、Zの中にあるシステムの起動によるマジンガーZEROの出現を防ぐためであり、 その関係で敵になったり味方になったりと第三勢力に近い立ち位置となっている。 最終的には仲間入りするが、ジオフロントでの戦闘にて、暴走したマジンガーZEROを止めるために自爆する結末となった。 そしてZEROヘのカウンターとしてグレートをベースに作られた後継機「マジンエンペラーG」へとその役割と託すことになる。 『スーパーロボット大戦X』 シナリオ上はマジンガーZ対暗黒大将軍をDVE付きで再現して颯爽登場するという熱の入れようでスタッフの愛を存分に注がれた。 なお、本作においてはゼウスの左腕から造られたという設定。 中盤という参入時期を考えたら性能は並レベルで、ぶっちゃけ初登場時がピークというある意味東映版の原作再現。 自軍入り数話後にV同様超絶性能のマジンエンペラーGに乗り換えるのでユニットとしての存在感も薄い。 幸い改造は引き継ぐので魔神皇帝を参入直後からフル活用するためにも早めに強化してあげよう。 『スーパーロボット大戦T』 INFINITYで参戦。今作ではマジンガーZよりも早く参入するどころか、1話から登場する。 今作では、サンダーブレークは追加武装で、初盤はブレストバーンが最大火力。 性能面はマジンガーZに勝るが、火力面で大きな差がついてしまうことに。 上記にも挙げたが、今作ではV同様に今までの最強武器だったグレートブースターが使えず、逆にマジンガーZは一斉射撃、超光子力ロケットパンチが追加される。 しかも超光子力ロケットパンチは、Tにおいて全機体中、トップクラスの威力を誇る武器なので、差はさらに大きくなることに。 火力面は鉄也の精神コマンド、魂で補おう。 『スーパーロボット大戦30』 Tに続いて、INFINITY名義で参戦。今作も鉄也同様、マジンガーZよりも早く参入する 今作で遂にグレートブースターが復活し、ストーリー終盤で追加。威力は超光子力ロケットパンチに及ばないが、それでも迫る火力を手に入れた。 しかもT同様に鉄也がエースボーナスで魂を取得するので、総合的な火力は、決して劣ることはない。 今までのシリーズ同様、弾数は一発なので、Bセーブや補給で補助しつつ、ここぞという時の使用を。 ただし今作では機体性能・火力ともにグレートを上回り乗り換え可能なマジンカイザーが参戦したので、場合によっては鉄也をカイザーに乗せてもいいかもしれない。 余談 本来の名称は「ゴッドマジンガー」だったが『仮面ライダーX』の敵組織が「GOD機関」だった為にイメージの悪化を危惧され「グレートマジンガー」に変更された。 「ゴッドマジンガー」は次作のタイトル案として先送りされたが、玩具展開が不振だったことと、 UFOブームに乗りたい東映側の思惑で結局、当初の計画その物が頓挫……『UFOロボ グレンダイザー』が製作される事になった。 ……スポンサー強し アニメ企画に関わった団龍彦によれば「グレート・マジンガー」と真ん中に「・」が入るのが正式だったとの事。 ※上記については、マジンカイザー(機体)や『スーパーロボット大戦(小説)』も参照の事。 永井豪によれば『マジンガーZ』の終了など寝耳に水の事態であり、続編の企画には本当に驚いたと云う。 …しかし、そこは流石の永井豪。 マジンガーZを超える完璧なロボットとして生み出したのが「神」をイメージし、雷をも放つグレートマジンガーであった。 永井豪の意向を形にした無敵のマジンガーZが、新たなる脅威「ミケーネ帝国」の戦闘獣に完膚なきまでに敗れ、 それを更に圧倒的な力で救う「新たなる勇者」の姿は、正にニューヒーローの誕生を視聴者に知らしめる事に成功したと言って良い。 これに着想を得た永井豪はグレートを繋ぎにして、第三の魔神のアイデアを完成させたのだが……詳しくはマジンカイザー(機体)やUFOロボグレンダイザーを参考されたし。 …しかし、完璧なロボットは完璧なだけに発展が無く、物語としては膨らみ難く、 TVシリーズ本編ではマジンガーZの劣化コピーとも云うべき中途半端なパワーアップを繰り返す物語が多くなってしまった……。 当時はマジンガーZのフォーマットを崩した新たな物語構成を生み出せなかったのも大きい。 その為、肝心のシリーズ本編ではグレートの絶対的優位性は失われており、物語の最後には強化されたマジンガーZと共闘すると云う形により決着を付けている。 ちなみにゲッターロボとの共演映画二部作でもゲッター以上にボコボコされ、手足を破壊される場面が多かった。 上記の弱点の初出は映画『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』だが、設定その物はTVシリーズ当時より存在していた。 そのためスクランブルダッシュ部を攻撃された結果、行動不能になった描写も存在している。 …だから何故、無敵の存在に弱点が(ry… 桜多吾作による漫画版には量産型グレートマジンガーが登場する。 新住日重工という民間企業が科学要塞研究所の職員を買収、グレートマジンガーの設計図と超合金ニューZの製造方法を非合法的に入手して量産したもので、 戦闘能力はオリジナルのグレートマジンガーと変わらない。鉄也さんも一度だけだが乗って戦ったことがある。 桜多版グレートマジンガーの切り札として知られる自爆装置もオリジナル同様に搭載されており、無人の量産型グレートを敵に向かってぶつけ、自爆用エネルギーを用いて敵をもろとも爆砕する「グレート本体ミサイル」(鉄也による命名)も披露された。 外見上のオリジナルとの違いは胸に番号が書かれていることとスクランブルダッシュがオミットされていること。 科学要塞研究所が量産型を鹵獲した後にボスが識別のためにオリジナルの腰に『元祖』と書いたこともあった。 分かりづらい気がするがボスだし…… この量産型の試作機は真っ黒で「ブラック・グレート」と呼ばれていた。 正式量産型にはないスクランブルダッシュを持ち、なんと性能ではオリジナルのグレートを上回るらしい。 作中ではプレーンコンドルをドッキング寸前で叩き落して無人のグレートを投げ飛ばすという有効ではあるがアンフェアな戦法で本家グレートマジンガーに一応勝利している。 その後自衛隊の駒門駐屯地を襲撃した際には、両目からオリジナルのグレートにはない光子力ビームのような武装を使用していたが、他の量産型グレートにも同様の装備があるのかは不明(詳細不明故かスパロボシリーズではブラック・グレートの武装としても再現されていない)。 量産型グレートは紆余曲折を経て科学要塞研究所の戦力となるが、その大半は戦いの中で失われてしまい、 残った機体も強力すぎるという事で日本海溝に沈められて封印された。 なおこれらの話は『スーパーロボット大戦MX』で原作再現され、ボスの手で量産型グレートを鹵獲し、その後条件を満たすとブラック・グレートが手に入る。 ただし設定とは違いブラック・グレートにはスクランブルダッシュは無い。まあそのあたりになるともう地上で戦わないのであまり意味はないが。 それ以外の作品では量産型グレートが「スーパー系のザコ」として出てくるぐらいである。 『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』では統合軍の開発した量産型戦闘ロボット「イチナナ式」が登場するが、 グレートが統合軍の所属になっていることから量産型グレートの一種と見ることもできる。 性能はさすがにマジンガーとは比べ物にならないほど劣るものの、標準で飛行が可能。 パイロットの腕次第で十分な活躍ができている。 〝追記・修正、マジン・ゴー!!〟 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 機体は人気あるのに、最近はZ単独の出演が多くなったせいで、スパロボ出演が減少気味の不遇ぶり -- 名無しさん (2013-12-04 19 32 49) 秀逸な項目だな。俺もグレート大好き。 -- 名無しさん (2013-12-04 20 44 09) スパロボでグレートブースターを見るたびに、「結局コレどんな技なの?」って思ってしまうww“無駄に洗練された無駄の無い無駄な動き”っていうか…。 -- 名無しさん (2013-12-04 20 51 12) まっすぐ飛ばすと軌道が単純だから避けられちゃうだろう?だから一旦ドッキングして相手の死角に超高速で回り込み、本命の一撃を叩き込むのさ。 -- 名無しさん (2013-12-04 21 01 06) ↑「わかったぜ鉄也さん!つまりは回り込んでケツを狙えばいいんだな!?」 -- 名無しさん (2013-12-08 18 12 03) 要するにそうだ。悪党という病床を根絶する規格外の座薬だな。 -- 名無しさん (2013-12-08 19 42 03) ↑スパロボZで薔薇の薗で野生児を笑顔で屈服させた後、鬼相手に言葉責めで「こ、こいつ鬼か…?」と恐れられた鉄也に相応しい…… -- 名無し (2013-12-14 21 41 49) Zのバリア突撃は少し驚いた。一番驚いたのはグレートブースターを何処から入手してどうやってドッキングしたのかだが。 -- 名無しさん (2013-12-14 21 56 48) ちなみにスパロボでは、作品毎に攻撃手段が『零戦よろしく神風特攻アタック』か『翼から発射されたビームを当てた後に突撃』、もしくは『巨大なグレートブースターに乗ってサーフィンみたいに突撃』だったりバラバラである。 -- 名無しさん (2014-01-23 14 20 40) そういえば、真ZEROでは、「@@分以上の戦闘の君の体が持たんぞ」と言われてたけど、あれからどうなったんだろうか? -- 名無しさん (2014-01-23 14 30 19) ↑グレートブースターとドッキング、マジンパワーフルブーストでグレートマジンカイザーに -- 名無しさん (2014-01-25 20 05 24) 因果律兵器を一時的にではあるが遂に破って一転攻勢に出たな -- 名無しさん (2014-01-25 23 09 54) グレートブースター攻撃はグレートを介する必要がないよね遠くからサンダーブレークブチ込んだほうがいいだろ -- 名無しさん (2014-05-27 19 10 06) グレートを介して精密操作してるんだよ。少なからず必要はある -- 名無しさん (2014-06-25 15 37 05) まずは勝手に動き回らないグレートにドッキング、そこからグレートが相手にぶつける -- 名無しさん (2014-06-25 15 41 22) なにげに3次スパロボではサンダーではなくバーンが最強技だった。 -- 名無しさん (2014-06-25 16 43 07) 真ZEROではトールギスよろしく、高性能を追及しすぎて有人機の限界を超えすぎた故の悲劇が・・・綾波プロ・・・ -- 名無しさん (2014-06-25 16 48 18) 異世界だろうが異次元だろうが当たり前のように飛んでくるグレートブースター -- 名無しさん (2014-08-29 10 45 37) Zとの関係って、エヴァ初号機に対する弐号機みたいなもんなのかね? -- 名無しさん (2014-08-29 10 58 39) マジンガーZERO最新刊でバーダラと超音速で戦って地球7周とかやりだして笑った、そりゃプロも参るわ・・・ -- 名無しさん (2014-09-22 13 55 56) グレートマジンカイザーはグレート待望の強化形態だしなんとかスパロボにだしていただだきたい -- 名無しさん (2014-12-30 21 23 23) 科学要塞研究所が……なんで、最初からグレートブースターを装着して出撃するスパロボDのプロ -- 名無しさん (2015-05-05 04 48 29) ちなみにX-Ωを除くとスパロボに出演するのはL以来の6年ぶりです。 -- 名無しさん (2016-11-01 06 36 54) グレートマジンカイザーは出せないが……て感じだろうけども、関係者が出す方向に持ってきてくれて嬉しい。Gのデザインに「ダサい」って声があるのもぽいって言えばぽいからよし!w -- 名無しさん (2016-11-01 06 48 42) ↑2そんなになるのか… -- 名無しさん (2016-12-20 21 11 04) Zの後継機の筈なのに量産型マジンガーって印象が -- 名無しさん (2017-02-26 19 53 52) 猟界のゼーレンでは先輩パイロットが乗るマジンガーzに似たガーディアン・ジードに続きグレートマジンガーに似た兄弟機が主人公の樹くんの乗機として登場。やはりzとグレートのダブルマジンガーはどの世界でも映えるねぇ -- 名無しさん (2017-03-12 21 28 21) TV版カラーのマジンガーはバンダイビジュアル作品では使えないのかと思ったらOVAマジンカイザーの真グレートは手足青いのか -- 名無しさん (2017-03-16 23 27 50) ダイザーよりも性能は低いらしいが、マジンガーが秘めるポテンシャルはかなりのもので、エネルギーを光子力から光量子に変更すれば一気にダイザーと互角かそれ以上の能力を獲得するらしい。ソースは不明だが何かのロボット大百科に載ってた気がする。 -- 名無しさん (2017-03-17 22 45 44) マジンエンペラーGに関しての記述をこの項目に入れても大丈夫かな? -- 名無しさん (2017-04-22 20 50 14) グレートマジンカイザーまさかのスーパーロボット超合金化!?マジンエンペラーGがいるのにいいのか… -- 名無しさん (2017-05-27 17 50 50) グレートマジンガー、真グレートマジンガー、グレートマジンカイザー、マジンエンペラーG…グレート系ってバリエーション豊富だよね。しかもみんな強い -- 名無しさん (2017-10-02 14 00 51) Zは勿論なんだが、インフィニティのグレート良かったわあ…… -- 名無しさん (2018-02-09 22 50 39) ロボットじゃなくてもサンダーブレークは放出ます(ゾンビ) -- 名無しさん (2018-11-20 14 33 21) ↑愛ちゃんのトラウマ抉ってやらないで! -- 名無しさん (2018-11-20 15 31 20) INFINITYでのグレートブースター…せめてガオガイガーのディバイディングドライバーとかが使えて建物がない状態になってたら、使えたんだろうかな…。今度のスパロボTで共演するが、改めてディバイディングドライバーの重要性を認識したわ。 -- 名無しさん (2019-01-22 10 56 23) α外伝のコミックみたく「なんで研究所がない未来世界でもブースター飛んでくるの?」で話が一本作れるんだなあ -- 名無しさん (2019-01-22 21 37 42) まぁ次のスパロボではインフィニティ版グレートブースターが追加されるだろう。多分 -- 名無しさん (2019-05-09 19 51 23) >パワーアップ後のマジンガーZに実は劣っている 確か35話でのオーバーホールの際に出力も110万馬力に嵩上げされてるはずだが。 -- 名無しさん (2021-10-27 04 46 23) あまりツッこまれないが鉄也の背格好に対してコクピットが小さすぎる気が…(「INFINITY」版でコクピットの構造がカプセル型から機体内部でシートやコンソールが90度回転する方式になったので多少自然な感じになったが) -- 名無しさん (2022-12-24 00 11 06) >エネルギーを光子力から光量子に変更すれば一気にダイザーと互角かそれ以上の能力を獲得するらしい 「デビルマン対闇の帝王」で実際甲児によってサブ動力として光量子エンジンの取り付けが行われ最終回でデビルマンに敗北後、謎のパワーアップを遂げて復活してる(例によって打ち切りっぽい終わり方なので詳細不明だが) -- 名無しさん (2023-03-05 23 00 45) ちなみにZのアニメ41話で、機械獣カーマK5が落雷誘発装置なるものを搭載・発動させて、雷雲を発生させてZと甲児に落雷攻撃を浴びせ、スクランダーの片翼にヒビを生じさせていたが…サンダーブレークはこれがヒントになったのかな? -- 名無しさん (2023-09-22 14 01 05) グレート、お前…存在してないのか…?>グレンダイザーU -- 名無しさん (2023-12-10 19 42 11) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kaijinmato/pages/172.html
「貴様ら、ふざけるな!」 【名前】 アリゲーターイマジン 【読み方】 ありげーたーいまじん 【声】 三宅健太(ディケイド) 【スーツ】 岡元次郎(ディケイド) 【登場作品】 仮面ライダーディケイド など 【登場話】 第14話「超・電王ビギニング」第15話「超モモタロス、参上!」最終話「世界の破壊者」(再生怪人) 【分類】 イマジン/はぐれイマジン 【契約者】 不明 【契約内容】 不明 【過去の日付】 2008年12月30日 【出身世界】 電王の世界 【登場世界】 電王の世界、ライダー大戦の世界(再生怪人) 【童話】 キツネとワニ 【イメージモチーフ】 ワニ 【仮面ライダーディケイド】 未来人のエネルギー体が童話『キツネとワニ』からワニをイメージし、この世に現出した姿。 驚異的な怪力を誇り、腕先から強力な波動を放つ他、契約者以外の複数の人間に憑依する能力を有し、自身から手下となる「NEWモールイマジン」を生み出せる。 上述の憑依能力で電王の探査を掻い潜り、最後に憑依した少年の記憶を辿って「2008年12月30日」に移動。 「電王の世界」の崩壊を目論み、腕先からの波動で巨大な建物などの大量破壊を行うが、駆け付けた電王とディケイドに阻止される。 電王ソードフォーム、ディケイドキバを苦戦させ、破壊活動を再開しようとするが、突如参戦したディエンドの召喚したライオトルーパーの邪魔が入る。 電王から奪い取ったデンガッシャーを武器に一掃するが、電王はファイナルフォームライドでデンオウモモタロスに変身、更に仮面ライダークウガの参戦によって形勢が逆転。 3大ライダーと交戦、最期はクウガのファイナルフォームライド形態「クウガゴウラム」を使った必殺技「俺の必殺技・ディケイドバージョン(ディケイドライナー)」を受け爆散した。 最終話でスーパーアポロガイストのライフエナジーで復活したイマジンを吸収、悪の勇者として復活。 武器として仮面ライダー幽汽スカルフォーム/ゴーストイマジンの剣を所持している。 同じく復活した5体と共にディケイド達に立ち向かい、タイガーオルフェノクと共に光線を放つが、ディケイドコンプリートフォームの強化ディメンションキックで押し戻され爆散した。 【スーパーヒーロー大戦】 大ショッカーの怪人として登場。 最終決戦ではアギトやゲキブルーと交戦。 【余談】 上記の台詞はディケイドがクウガ、デンオウモモタロスで3対1に持ち込むが、「クウガがモモタロスを『敵』と誤認して攻撃する」というハプニングが発生した際に発言。 登場以前の一部の雑誌などでは「クロコダイルイマジン」と表記。 『ディケイド』の第14、15話は『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』の前日談と位置づけられている。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/2956.html
"Live for nothing (ムダに生きるか) or die for something, (何かのために死ぬか) your call." (お前が決めろ。) + 日本語吹替声優 渡辺謙 『ランボー』(日本テレビ旧版) 羽佐間道夫 『ランボー』『怒りの脱出』(共にTBS版) 銀河万丈 『ランボー』『怒りの脱出』(共にフジテレビ版) 佐々木功(ささきいさお) 『ランボー』『怒りの脱出』(共にテレビ朝日版)、『最後の戦場』、『ラスト・ブラッド』 玄田哲章 『ランボー』(日本テレビ新版)、『怒りの脱出』『怒りのアフガン』(共に日本テレビ版) 『グレムリン2 新・種・誕・生』(作中で『怒りの脱出』を放送するシーンがある) なお1作目の吹替は2020年に発売された4KBlu-rayに全て収録されている。 原語 Nothing is over. Nothing! アクションスター「男の教科書」「男のリトマス試験紙」「男のカーナビ」シルヴェスター・スタローンの代表作『ランボー』の主人公。 + Q.誰がそんな呼び方してるんだ? A.俺達さ(1 45~)。 なお、上記動画に登場する熱苦しいまでにタフな男達、 チャック・ノリス、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、スティーヴン・セガールもMUGEN入りしていたりする。 フルネームはジョン・ジェームズ・ランボー。 サバイバル戦はもとより、兵器の取り扱いや肉弾戦、さらにはゲリラ戦においても超人的な能力を発揮する恐るべき傭兵。 彼のアクション・ヒーローとしての活躍は、「ランボー=19世紀のフランスの詩人」という当時の世間のイメージを完全に塗り替え、 果ては英語辞書においても「Rambo=荒っぽい、逞しい」という言葉すら創ってしまった、アメリカの映画史に残るキャラクターの1人である。 日本においてもランボーのキャラクター性と、元々日本語にある「乱暴」と引っかけてイメージ出来る事から、浸透力は相当なもの。 なお、原作はデビッド・モレルの処女出版小説『First Blood(邦題:一人だけの軍隊)』。 あまり知られていないが、原作では最後に死亡しているため、以降の続編は映画が基準となっている。 ランボーは1947年7月6日アリゾナ州ボーウィに、ネイティブ・アメリカンの父とドイツ系アメリカ人の母の間に生まれた。 なお7月6日は、スタローン本人の誕生日でもある(スタローンは1946年生まれ)。 1965年にレンジフォード高校を卒業し、1966年1月2日、18歳でアメリカ陸軍に入隊。 同年9月に南ベトナムに配属されたが、翌年にグリーンベレーの特殊訓練を受けるために帰国し、ノースカロライナ州へ赴いた。 1969年に南ベトナムに再配属されたが、1971年中国とベトナムの国境で北ベトナムの捕虜となる。 その際、ランボーや他のアメリカ軍捕虜達は過酷な拷問を繰り返し受け、この時の体験が後々のトラウマになってしまう (この拷問シーンは『ランボー』での回想シーンとして登場し、それと警察官達の仕打ちが重なってしまい、事件の原因となる)。 ランボーは1972年5月に何とか脱出する事が出来たものの、戦友達は捕虜収容所に取り残されてしまった。 1974年9月17日、ランボーはアメリカ陸軍を名誉除隊した。 最終階級は不明であるが、大量の勲章を授与された事は判明している。 しかしランボーは帰国した際、多くのアメリカ国民がベトナム帰還兵達を嫌っている事を知った。 ベトナム戦争に対する厭戦的な風潮は、民主主義を守る為に戦っていた兵士達を「侵略の片棒を担いだ」と見做す様になっていたのだ。 反戦的なヒッピー達が空港へ押しかけ、帰還兵にゴミを投げ付け、「赤ん坊殺しめ!*1」と罵っている様子を見て、 彼は屈辱と困惑を覚えた。 そしてベトナムでの体験と帰国後の体験は、極度の心的外傷後ストレス障害を引き起こし、ランボーを蝕んだ。 現実の帰還兵の多くもこの病を発症しており、社会現象にまで発展。今もなお、苦しんでいる人々は大勢いる。 アメリカによる戦争が続く限り、そうした兵士達の数は増え続けているのである。 そして親友を訪ねに行った街で、ランボーを追い出そうとする保安官からの仕打ちに対し、彼は遂に社会への怒りを爆発させてしまう。 ランボーはたった一人で山に潜伏し、ゲリラ戦術を駆使して追跡してきた街の警官隊を迎え撃つ───というのが一作目の粗筋である。 街を護ろうとするために帰還兵に冷たくあたらざるをえない保安官と、孤独な帰還兵の戦いという、やるせないストーリーであると共に、 ベトナム戦争の是非を問い、国家のために戦った筈の兵士達に冷たいアメリカ国民を批判する内容の傑作であった。 なお、誤解されがちだが映画一作目においてランボーは誰も殺していない。*2 + 原作小説と映画の違い 映画では描写が削られているが、ランボーと対決するティーズル保安官は原作におけるもう一人の主人公であった。 ティーズルは朝鮮戦争で活躍した退役軍人という設定で、 祖国に居場所の無いランボーと自分の居場所を守ろうとするティーズルの衝突は、 共に国に尽くした者同士ですら分かり合えないベトナム帰還兵問題の根深さを象徴していると言えるだろう。 ランボーとの戦いによってティーズルは全てを失うが、その過程で二人は奇妙な共感で結ばれていく。 最期は相打ちとなって互いに致命傷を負い、ランボーはトラウトマンの手で射殺。 死にゆくティーズルの心にあったのは、憎悪ではなく一人の若者への情愛であった。 ただ続編では路線変更され、単純で分かりやすい銃撃戦がメインのアクション映画になってしまった。 国家の危機からランボーに潜入任務に従事するよう要請が出され、一度は拒否するも戦友のために立ち上がる……というのが基本のストーリー。 そのせいで2作目、3作目ともゴールデンラズベリー賞の最低続編賞に選ばれた事もあったが、 この娯楽化路線に危惧を抱いたスタローン自身が主演、監督、脚本、製作全てを務め、 当時最終作として作られた『ランボー/最後の戦場』では、ストーリーラインこそ2作目以降と同様なものの、 軍事独裁国で誰にも知られる事なく虐殺されている少数民族、暴走した軍の残虐性など、 1作目と同じく高いリアリティとメッセージ性を持った作品になり、ファンに歓迎された。 その結末では戦いを終えた後、ランボーは長らく戻る事のなかった故郷へ帰る事を決意する。 長い年月を戦争に取り付かれて生きてきたランボーは35年の後、遂に帰還する事が出来たのだ。 なお、ランボーを生み出したモレル曰く「ランボー」という名は、 モレルがペンシルベニア州で出会った林檎の品種ランボーアップルに力強い音感を得て、命名したという。 また、前述したフランスの詩人アルチュール・ランボーと発音が似ている事、 その代表作『地獄の季節』に感銘を受けた事も命名に影響を与えたという。 + シルヴェスター・スタローンについて ランボー役のシルヴェスター・スタローンは、ボクシングを題材とした映画、 ご存知『ロッキー』の主人公ロッキー・バルボアも演じており、ランボーとロッキーの二人が彼の代名詞的キャラクターといってもいいだろう。 そして、スタローンと言えば現在では「脳筋」的なイメージを持たれ、ともすれば揶揄の対象になる事も多いのではないだろうか? これは前述した通りランボーの2~3作目が分かり易いアクション映画に路線変更され、ロッキーの方も同様の経緯を辿りその都度ヒットしたためである。 つまり、両作の第一弾にも増して売れた続編以降の印象こそが、スタローンのパブリックイメージと重なっているのだ。 しかしこれも前述した通り、『ランボー』は重たいトーンと社会批評の視点を持った、極めてシリアスな映画である。 『ロッキー』もまた、一作目はどん底にあった一人の男がチャンスを前に何とか足掻き、 最終的には敗北を喫しながらも愛する人の名前を叫ぶ……という、単純明快とは言い難い作品となっている。 そして大事なのは、その2つの一作目の脚本に、スタローンが関わっている事なのだ。 特にロッキーの方は当時スタローンも主人公宜しくキャリアのどん底にあり、 彼自身が脚本を売り込み厳しい環境下で作り上げたものである(この辺り、実は世間に流布する話は少々誇張があるとされるが)。 つまり世間一般の人々が思うアクションスター・スタローンは、同時にシリアスな映像作家・スタローンという側面も持っているのだ。 この内前者の印象が先行している事が幸か不幸かの論述は避けるが、 少なくとも通り一遍等の「筋肉馬鹿」的扱いのみされるのが不当なのは確かであろう。 『ランボー4』と『ロッキー6』で、スタローンは自ら監督脚本をつとめ、自身が生み出し共に成長した二人の人物の人生に解答を与えた。 これもまた彼の誠実さの証明に他ならないのではないだろうか。 (以上、Wikipedia「ジョン・ランボー」より引用・改変、追記) そんなランボーだが、ニコニコでは何故かエロ釣り動画として知られていたりする。分からないもんだぜ……。 なお初代『ランボー』は吹き替え・字幕共に数種類ある。 最も有名なのはささきいさお版であろうが、名訳としてコピペなどでも使われるのは渡辺謙版である。 1 13~ "Back there I could fly a gun ship,I could drive a tank, I was in charge of a million dollar equipment. (あっちじゃヘリも飛ばした。戦車にも乗れたよ。100万もする武器を自由に使えた。) Back here, I can't even hold a job parking cars!" (それが国へ戻ってみりゃ駐車場の係員にもなれねぇんだ!) また映画のEDにかかる曲「It's a long road」は、ランボー……そしてベトナム帰還兵達の悲哀を歌った名曲である。 ……尤も、『ランボー』が大ヒットし、次々に新たな戦場へ送り込まれた彼は、しかしまだ幸せだったのかもしれない。 この記事を通じて興味を持った人は、同様に帰還兵の悲哀と狂気を描いた映画『タクシードライバー』も見て欲しい。 多くのベトナム帰還兵は――戦場でしか生きられなくなってしまった人々は、平和な日常の中で精神を蝕まれていったのだから。 そして『グレムリン2 新・種・誕・生』の序盤では『怒りの脱出』がテレビに映っており、彼の「生き残るには、戦うしかない」という台詞は、 テレビを観ていたギズモ(雲のモンスターじゃないよ)に勇気を与え、友達を助けるために戦う事を決意する切っ掛けにもなった。 お馴染みの赤いバンダナも巻いており、よほど気に入ったのか外そうとすると嫌がる仕草も見せた。 ゲームにおけるジョン・ランボー 『ランボー2』を原作にしたセガマーク3(マスターシステム)用のゲームが存在する。 版権の都合か、北米では『Rambo First Blood Part II』、日本では『阿修羅』、欧州では『Secret Command』のタイトルで発売されている。 ライフルと着弾地点で爆発する弓矢を武器とする『戦場の狼』タイプのシューティングゲームだが、 ランボーモチーフで二人同時プレイ可能というあたりからは『怒』の影響を感じられる。 見た目は地味だが、バランスの取れた良作であり、特にBGMは名曲として知られており、 ファン投票によるセガゲームミュージックのベスト盤「セガコン-THE BEST OF SEGA GAME MUSIC-」にも収録されているほど。 プレイ動画 マーク3の後継機であるメガドライブでも『ランボー3』を原作にしたゲームが発売されている。 こちらはミッションクリア型のシューティングゲームで、RPG的な迷路要素が加わるなど面構成の幅が広がっている。 ボス戦は3D視点のものとなっており、TVCMでも流されたため、当時を知っている人であれば記憶に残っているかもしれない。 この他、『ランボー2』を原作としてアクレイム製のファミコンゲームが開発されている。 当然、最強のワンマンアーミーであるランボーを操り、機関銃を撃ちまくって大暴れするゲーム── ──ではない。残念ながら。 ニコニコ動画では普通のプレイ動画よりもチートバグでヘリコプターの着陸と同時にゲームオーバーになる扱いがほとんどで、 MUGEN動画での出番も本人よりヘリコプターのみなので、元ネタがランボーだと知らない人も多い(あ、ありえん!)。 怒ァ*(2 45~) この他にも、まろうじんが超必殺技として怒りのヘリコプターを呼び出す。 しかし、安心されたい。4作目公開に際し、セガより3作目までを原作とするガンシューティングゲームがリリースされた。 62インチワイド画面で繰り広げられる映画そのままのストーリー展開、随所に挿入されるアクションイベントは必見。 そして、2020年には格闘ゲーム『Mortal Kombat 11』にDLCとして参戦を果たした。声はシルベスター・スタローン氏本人という豪華っぷりである。 ランボーの出場は1 00前後から また、ランボーをモチーフにしたゲームやキャラクターも数多く存在する。 『怒』シリーズ主人公でKOFでお馴染みのラルフや、 アクションゲームの名作『魂斗羅』の2Pキャラクター、ランス・ビーンもランボーをモチーフとしている。 というか、まあ、『コマンドー』のシュワルツェネッガー氏と並んで、この手のワンマンアーミーキャラの魁である。 その一例 MUGENにおけるジョン・ランボー + Kurai Naito氏製作 Kurai Naito氏製作 2017年に氏のサイトが消滅した事により、残念ながら現在は入手不可。最終的な完成度は55%。 ベースキャラは同じくアメリカ軍人という事からか、『ストZERO』のガイルと思われる。 銃撃や手榴弾などでランボーらしさを表現しつつ、エリアルレイヴも搭載済み。 とても55%の完成度とは思えない出来映えで、十分に実用的に仕上がっている。 ロック系乱舞技の「マーシャルアーツ」の途中で無意味に片腕の力こぶをアピールするが、スタローンだからしょうがない。 乱舞技の途中で入るので視聴者からは「ランボー怒りの休憩」などと呼ばれる事も。 ちなみにWinMUGEN専用キャラであるらしく、MUGEN1.0以降では動かないので注意。 AIも搭載済みで程良い強さ…なのだが、このAIは(バグか仕様かは不明だが)とんでもない事をやらかす事で一部では有名。 空中から手榴弾を大量にバラ撒く1ゲージ技「手榴弾投擲」及び、一発だけ投げるノーゲージ版手榴弾は空中にいる限り何度でも使用可能なため、 1ゲージ消費して手榴弾大量投下>>そのまま通常版でゲージ回収>>1ゲージ溜まったら即発動>>以下繰り返し ……なんて事が可能。いや、可能どころかむしろAIにとっては基本戦術と言ってもいい。 この空爆は相手をKOするか、自身が撃墜されるまで続く。 その姿はさながら天魔豪斬空を連発する豪鬼のようで、 動きの遅いキャラや対空飛び道具等のないキャラではまともに対処出来ず爆殺される。 これが、戦争……!そりゃトラウマにもなるってもんである。 パトリオット禊 また、相手が空爆を躱し続け、撃墜もされずにいるとランボーはどんどん上昇してしまい、 最悪そのまま戻ってこない。対処手段はF4のリスタートしかなくなってしまう。 うp主怒りのF4 上記の動画は二つともゲジマユだが、別にゲジマユじゃなくても可能である。恐ろしい話だ。 ニコニコMUGEN視聴者からの通称は「ランボー怒りの空爆」。タグとしても地味に機能していたりする。 この他にも「ランボー怒りの○○」の○○の部分を様々に変えられてタグになっている。 + Ricardo Omar氏製作 Ricardo Omar氏製作 MUGEN1.0以降専用。 上記のランボーを改変したもので、こちらは『SVC』のガイルがベース。 専用アドオンで使う事が前提なのか、大ポトレが妙に縦長である。 技構成は改変元と同じだが、システムはDuracelleur氏の『KOF』風アレンジ仕様となっており、2段ジャンプや三角跳びも可能。 ……地上手榴弾の投擲モーションがソニックブームまんまだったりするのは気にしない方向で。 かの「ランボー怒りの空爆」も一応は可能だが、コマンドが変更されているため改変元ほどお手軽ではない。 なお、Readmeの類が付属していないので、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。 AIは搭載されていない。 参考動画 + Duracelleur氏製作 Duracelleur氏製作 MUGEN1.0以降専用。 上記Ricardo Omar氏のランボーを更に改変したもの。やはりReadmeの類が付属していないので注意。 基本的には改変元とほぼ同じだが、ヒットエフェクトが『KOF』風のものに差し替えられている他、 空中専用技だった「手榴弾投擲」が地上でも入力可能となっているのが特徴。 また、こちらも専用アドオン前提という事なのか、大ポトレがそれはもうやけくそ気味にデカい。 AIは搭載されていない。 この他に、thatguy氏によって1986年アニメ版の映像を使ったイントロを追加するパッチが公開されており、 Kurai Naito氏とRicardo Omar氏のキャラに対応している。 thatguy氏パッチ ちなみに前述のギズモもMature4Evr氏によってMUGEN入りしていたが、現在は入手不可。 出場大会 続・狂-1 グランプリ 見たことないタッグでトーナメント ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】 新生ベストパートナー発掘トーナメント ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 オールスターゲージ増々トーナメント MUGEN式トライアスロンサバイバー ゲージ増々タッグトーナメント 101人の男たちの戦い MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 投げの可能性サバイバルバトル!【ザンギ杯2】 手書きキャラonlyトーナメント 軍人選手権 19XX年!ゲーム主人公ランダムタッグバトル エクスペンダブルズ杯 更新停止中 【戦力】国取り戦国MUGENバトル【補充】 タタリフェスティバルッ!!-II 削除済み 平凡な対戦格闘をgdgdとやるトーナメント *1 事実米軍は、南ベトナム解放戦線(ベトコン)が潜んでいる可能性のある村を焼き討ちし、女子供問わずに皆殺しにしていた。 『ランボー』は戦後のアメリカが舞台なので直接表現こそ無いが、 ベトナム戦争そのものを題材にした『フルメタルジャケット』では、米軍ヘリから機銃掃射を行っていた米兵が、 「逃げる奴はベトコンだ、逃げない奴は良く訓練されたベトコンだ」(要は逃げても逃げなくても皆殺し) 「よく女子供が殺せるな」「簡単さ 動きがのろいからな」 と言い放っている(そして『フルメタ』はそういう兵士になるように洗脳する訓練する様子を描いた作品である)。 とはいえ、全ての米兵がそれに加担していたわけではない。 さらに、 ベトコンがゲリラ戦をやってくるため女子供民間人と敵の区別が一切付かない(例:靴磨きの子供) こういった状況下に兵士を送り込み、かつ殺戮を命じたのは軍上層部であり政府 開戦当初はむしろ一般人の方が「軍をベトナムに送り込め」「正義のために戦え」と煽っていた という事情を忘れてはいけない。 「周囲の人に囃し立てられて戦場に行ったら、誰彼構わず殺さないと生き延びられず、そうしろと言われ必死に戦って帰ってきたら、掌返しで罵られる」 ベトナム帰還兵差別問題は、このように極めて根深い社会問題となっているのだ。 *2 厳密には死人の発生自体は起きており、山中へ逃げ込んだランボーを追ってヘリコプターに乗って現れた保安官助手が、 ランボーを射殺しようと身を乗り出して狙撃していたものの、ランボーが投げた石がヘリに当たり、バランスを崩して転落死している。 ただ、これはランボー曰く「これは事故だ、彼を殺す意志はなかった」との事で、殺人とするか事故とするかは意見が分かれる所である (仮に殺人とした場合でも、ランボーに問答無用で銃撃を加えた保安官助手の行為に法執行官として問題があるのは明らかである)。 少なくとも該当シーン以外で、ランボーが相手を問わず殺人という最後の一線を避けているのは間違いない。
https://w.atwiki.jp/sentai-kaijin/pages/408.html
「貴様ぁ~、この俺をなめてるのか~!」 【名前】 パンダラビットイマジン 【読み方】 ぱんだらびっといまじん 【声】 落合弘治 【登場作品】 仮面ライダー電王 【登場話】 第39話「そしてライダーもいなくなる」 【分類】 イマジン 【契約者】 男性(演:高橋孝輔)※仮面ライダー図鑑では「パンダラビットイマジンの契約者」 【契約内容】 会社に入りたい→契約者を会社の屋上に放り投げる 【過去の日付】 2006年9月13日(契約者が入社試験を受けた日(描写は無いが落ちたらしい)) 【特色/力】 驚異的な跳躍力、剣による攻撃 【モチーフ】 ウサギ 【童話】 ウサギとカメ 【詳細】 童話「ウサギとカメ」からウサギをイメージして現出したイマジン。 その名の通りパンダのように白黒のカラーリングが特徴であり、右耳だけ折れ曲がっている。 他のラビット系イマジン同様、高い跳躍力を持ち、剣を武器にしている。 契約した男性の願いを会社の屋上に連れていき不法侵入させることで叶えた扱いとし過去に飛ぼうとするが、駆け付けた電王ソードフォームに剣さばきの練習台にされ、最期は「懐かしの俺の必殺技パート2」を受け爆散した。 【余談】 スーツはラビットイマジンの改造。 トータスイマジン(カメ)にもあった肩周りのパーツが取り外された。 後に劇場版クライマックス刑事に登場したピンクラビットイマジンへ改造された。 現場で即興で改造された為、デザイン画の存在しないイマジンである。 劇中ではチケットにイラストが映し出されている。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/52140.html
登録日:2022/09/18 (日) 16 40 53 更新日:2024/09/04 Wed 00 56 20NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 アニメ オイスター・ボーイの憂鬱な死 シュール ダニー・エルフマン ティム・バートン バーバンク ヒーロー ブラックユーモア リサ・マリー 不条理 異形 短編 短編アニメ 短編映画 スーパー・ヒーローは数多けれど 最も風変わりなヒーローは 猛烈パワーももってなければ いかした車も運転しない スーパーマンとバットマンのつぎに たしかに平凡なやつだけど 僕には特別なヒーローさ その名もステイン(しみ)ボーイ オイスター・ボーイの憂鬱な死より引用 概要 『ステインボーイ』(原題:The World of Stainboy)は、2000年に制作されたFlash短編アニメ集である。全6話。 監督・脚本はティム・バートン。 彼にとって『バットマン リターンズ』以来のヒーローものの作品である。……一応。 かつてはShockwave.com というサイトで日本語字幕付の動画が公開されていた。 また、日本でも開催された「ティム・バートンの世界展」でも上映されていたので、こちらでご覧になった方も多いと思われる。 Shockwave.comでは妙にクオリティの高いミニゲームも遊べていたが、現在はプレイする手段がない模様。 本作の登場人物の多くは、同じくバートンが手がけた絵本『オイスター・ボーイの憂鬱な死』(原題:The Melancholy Death of Oyster Boy Other Stories)が由来。 日本では99年に発売され、東京では青山ブックセンター六本木や渋谷パルコブックセンターといったクリエイター御用達の書店で週間ベストセラーになるなど、ちょっとした話題になった。 この作品に登場する子供たちは、いずれも彼の作品のメインテーマである異形の悲哀を背負っている。 と同時に、全体的に不条理なブラックユーモアで彩られ、中にはどこからツッコんでいいのか分からなくなるような話も。 こうした原作を持っているのなら、当然本作も普通のヒーローものの物語になるはずなどなく…… あらすじ 舞台はロサンゼルス郊外の街、バーバンク(*1)。 警察署には日々、異形の者たちに対する苦情が寄せられる。 ステインボーイは今日もグレンデール巡査部長の命令で、彼らを逮捕するべく奮闘(?)するのだった。 登場人物 ステインボーイ バーバンク警察署に勤務している謎のヒーロー。 高層ビルのまわりも飛べない、特急列車も追い越せない。 実際彼も走ったり飛んだりできないことを結構気にしているらしい。 ないない尽くしの彼の唯一の特技は、汚いしみを残すこと。 そのため、クリーニング代に悩まされている模様。 絵本では全身しみに覆われて真っ黒になっている。 ちなみにこのキャラクターはバートン曰く、当時手がけようとして結局ボツになってしまったスーパーマン映画の企画の象徴なのだという。(*2) 生い立ち 最終話にて、彼の生い立ちが明かされた。 彼は普通の人間と同じように生まれたが、何でもしみだらけにしてしまう体質を父親に疎まれ、孤児院に預けられる。(*3) 「バーバンクのお化け屋敷」と呼ばれるそこには、同じように異形の子供が集められていた。(*4) そこで巡査部長と出会い、スカウトされたらしいことが示唆されている。 異形の存在でありながら、同じ異形たちと敵対することになった彼もやはり、悲劇を背負っていると言えるだろう。 グレンデール巡査部長 いつも怒鳴っているステインボーイの上司。 名前の由来は、バーバンク近郊の都市の名前から。 風貌がバート・シンプソンっぽい。 回が進むごとに勤務態度が怪しくなっていく。 ステアガール 「ステインボーイ、バーバンクの街に誰も近付こうとしない家があって、そこにじーっと見つめるだけのステアガールがいる。この件はお前に任せる」 「さっさと行け!首尾よくやれよ!」 誰でも何でもかまわず、じーっと見つめる謎の少女。その理由を知る者は誰もいない。 一度目を合わせたら彼女の視線を反らすことはできず、地元の「じーっと見つめるコンテスト」で優勝した経験もある。 作中で人に直接危害を加えた様子はなく、敵の中ではおそらく一番危険度は低いと思われるが、そこまでして捕まえなければならない理由は不明。 サイトで遊べたミニゲームは、ステアガールとのにらめっこ。ステアガールの目からカーソルを離さなければいいだけなのだが、時折起きるトラブルに対しては即座に対応しないとアウト。 目からカーソルを離しすぎても当然アウトなので、何気に難易度は高い。 ネタバレ 彼女と対峙したステインボーイはその視線の前に長期戦を強いられていた。 すっかり日は暮れ、いよいよウトウトし始める。 すると、長すぎるにらめっこについにしびれを切らしたか、しみが彼女の頭上にあるシャンデリアへと伸びていき…… 落ちたシャンデリアは彼女を直撃。辺り一面血が飛び散り、目玉が飛び出す惨劇と化した。 なかなかにグロいが、彼が自分の能力をまともに活かした唯一のシーンでもある。腐食作用でもあるのだろうか? 「よくやったステインボーイ。異常で病的で皆に悪影響を及ぼす化け物からこの街を救ってくれたことを感謝する」 「と言っても、お前も化け物だがな…」 「バーバンク商工会議所ならびに青年会議所を代表して、私から感謝の意を表する」 「超格安ドライクリーニング店も、ステアガールの家の掃除をすると宣伝になると喜んでおる」(*5) 「用は済んだ、さっさと失せろ!その子に手錠をかけるんだぞ!」そして手錠を飛び出した目玉にかけるのだった トキシック・ボーイ 「ステインボーイ、バーバンクの街に苦情が出ている。市民がむかつき、目の痛み、おう吐などを訴えている。大気汚染あるいは朝食のパンケーキによる食中毒だと睨んでいる」 「行け!首尾よくやれよ!」 本名はロイ。しかし、トキシックボーイとして知られている。 その名の通り、アンモニアやアスベスト、タバコの煙や排気ガスといった有害物質を愛している。 作中でも、殺虫剤やパイプ洗浄剤、カタツムリ駆除剤をガブ飲みした挙句、床に大穴を開けるほどの腐食作用を持ったゲロをぶちまけるという危険性を見せつけた。 ネタバレ ステインボーイがとった対策、それは森林の香りのポプリだった。 きれいな環境が毒となる彼にとっては致命的で、それを近づけられると悲痛な叫び声を上げながら逃げ回り始めた。 さらに額にそれを当てられると焼け焦げ、苦しみのたうち回り絶命。 そして彼のペットと思しきガリガリにやせこけた犬が遺体にかじりつくと、一瞬で毒が回って道連れになったのであった…… 「生きてるだけで周囲に大きな害を与えるばかりか、そもそも普通の環境では生きることすらできない」設定の彼は、作中の異形たちの中でもトップクラスに哀しい存在かもしれない。 絵本では彼の死後、彼の魂が天に昇ると、オゾン層にぽっかりと穴が開いたという。 「大気汚染及び死を招く恐れのある危険化学物質の使用、街の外見を損ね、自然環境を破壊し、街に重大なる損害を与えた」 「全く、その金でディズニー映画が一本とれるぞ」 「袋にでも入れておけ!」 ボウリング・ボール・ヘッド 「ステインボーイ、バーバンクのボウリング場周辺が大騒ぎになっている」 「何者かが金持ちのボウラー達を殺し、路地裏に引きずり込んで、トロフィーを奪い、ボウリングシューズを売りさばいている。正義のために一役買ってくれないか」 「ぼやぼやしてる暇はない!行け!」 頭が巨大なボウリング玉になっている異形。声がウギー・ブギーっぽい。ちなみに敵キャラの中で唯一絵本に登場しない。 ステインボーイがボウリング場の路地裏に忍び込むと、何かがうごめく音が。 振り返ると、ボウリングのピンたちと、大きなゴミ箱によって逃げ道をふさがれていた。 そして背後からピンたちの親玉であるボウリング・ボール・ヘッドが姿を現し、彼に語り始めるのであった。 このくだりはガチのサスペンスになっていてなかなか見ごたえがある。 ネタバレ かつて、ボウリングはスポーツの王様と呼ばれ賑わっていた。 しかしそれは今や昔。ブームは過ぎてボウリングする奴らはダサいと言われるようになるまで落ちぶれてしまった。 そこで彼はボウリング人気を復活させるため、見せしめにボウラー達をあの世送りにするようになったのだった。 ……どう見ても逆効果だと思うのだが。 そして自身の頭部を転がしステインボーイを追い詰めるも結局かわされ、ゴミ箱に激突。あっさり自滅してしまった。 頭部に乗っかり得意げにしているステインボーイの姿は可愛いが、よく見ると背後のゴミ箱からボウラーの死体が二名ほど飛び出している。 「よくやったステインボーイ。ボールを真っ直ぐ転がしゃいいと思ってる腹の出たプロ気取りのハゲ親父達も、これで安心してボウリングができるだろう」 「亭主が留守なら、女房もハッピー。彼女達とボウリング場支配人に代わって、私から感謝の意を表する。ラックに入れとけ!」 ロボット・ボーイ 「ステインボーイ、バーバンクの街が停電になっている。誰かが、俺の過去の3回の結婚よりもエネルギーを無駄遣いしているらしい」 「お陰で好きなTV番組も見られやしない。すぐに行って原因を調べてこい!」 スミス夫妻の間に誕生した異形。ちなみに実の父親は電気ミキサーらしい。 抱きしめたくなるような温もりも柔らかい皮膚もなく、あるのは冷たくて薄いブリキの皮。頭からはワイヤーやチューブが突き出している。 自力で動くことはなく、唯一生きていると思わせるのは延長コードをコンセントに差し込んだときだけ。 ステインボーイが新聞に気を取られている隙に体を組み立てて襲いかかる。 その風貌は『サンリオタイムネット』のロボマシンガーにちょっと似ていたりする。 なお、この回で巡査部長が読んでいる雑誌には『COPS WITHOUT TOPS(上半身裸の警官)』なる番組の名前が見られる。 サイトで遊べたミニゲームはロボットボーイの改造。特別クリアなどの概念はなく、ひたすらロボットボーイに色々なパーツを組み付けて動かすことができるだけ。 ネタバレ 完全体となった彼は圧倒的な実力差を見せつけ(ネズミを焼き殺しただけ)、ステインボーイを追い詰める。 ……しかし彼は肝心なことを忘れていた。 追い詰めていく内にコードが伸びきってコンセントから抜け落ち機能停止。あっけない幕切れを迎えた。(自滅2回目) そしてステインボーイが署に戻ってくると、巡査部長を始めとした警官達がなぜか上半身裸になってドーナツパーティーで盛り上がっていたのだった…… 「ちょっと失礼する」 「よくやったステインボーイ。無駄なエネルギーの消費とそれに伴う環境破壊から街を救ってくれた事を市民に代わって感謝する」 「これは個人的な事だが、TVのない生活も悪くないと分かった。感謝するぞ」 「用は済んだ!行け!スクラップにしろ!」 ステインボーイが去った後、巡査部長は再び上半身裸になり、ドーナツパーティーを再開するのであった…… マッチ・ガール 「ステインボーイ、お前の昔の女がガソリンスタンドで客を脅してガスポンプの売上金を奪っている。何が言いたいか解るな?」 「今すぐ行って彼女と話をつけてこい!」 ステインボーイの元カノ。(*6)このナリでリア充だったのかこいつ…… 可憐でセクシーでとてもホットな彼女は、恋の炎で相手を焼き焦がしてしまうヤンデレ。 今でも彼のことが忘れられない彼女は、恋の炎を熱く燃え上がらせるのだった。 声の担当は当時のバートンの恋人リサ・マリー。つまり、ステインボーイのモデルは当然…… ネタバレ 誘惑に乗らないステインボーイに対し、恋の炎で焼き尽くそうとするマッチ・ガール。 しかし場所はガソリンスタンド。火は延焼し、あっさり自爆。(自滅3回目) それでも彼女は、どこか満足げな表情で果てるのだった…… 「いい働きだったステインボーイ。今回の件でお前も火遊びは怖いと思い知ったろう。これからは安全に遊ぶことだな」 「捨てておけ!」(*7) ……ちなみに現実のバートンとリサ・マリーも、次回作『PLANET OF THE APES/猿の惑星』の後で破局している。 「Wiki篭り、あの記事が建て逃げ同然で放置されている。すぐに行って追記・修正してこい!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 初期のティム・バートン作品はひどく憂鬱なものが多い(オイスターボーイが仮装したのはあれだしね…) -- 名無しさん (2022-09-18 18 36 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/9974.html
ドラゴンボール3 悟空伝 機種:FC 作・編曲者:安達晴樹 開発元:トーセ、D D 発売元:バンダイ 発売年:1989 概要 ドラゴンボールのファミコンゲーム第3弾。連載開始からマジュニア編までをオリジナル展開も踏まえて再現したADV風RPG。 成長システムに難があり、数値の割り振り次第でゲームバランスが著しく変動してしまう。 ワンダースワンカラーでリメイク版が発売されている。 収録曲(曲名は暫定) 曲名 補足 順位 タイトル タイトル画面 旅の始まり ゲームスタート ワールドマップ ワールドマップ パスワード パスワード画面 修行 修行マス、アイテムマスなど 乗り物移動 筋斗雲などの乗り物使用時 敵登場 敵登場、武道会会場など 戦闘 通常戦闘 勝利 戦闘勝利 ゲームオーバー ゲームオーバー とある村 ウーロンイベント ウミガメ ウミガメ、ヤムチャイベント 山賊のアジト 山賊のアジト外観 ダンジョン 3Dダンジョン(山賊のアジト、暗黒魔城) フライパン山 フライパン山、悪魔の便所 カメハウス 亀仙人イベント、アラレちゃん戦 涼景山 涼景山、ジングル村 西の都 西の都 武道会開始 武道会開始ジングル 武道会バトル 武道会での戦闘 マッスルタワー マッスルタワー外観、暗黒魔城外観など カリン塔頂上 カリン塔頂上、神様の宮殿 占いババの宮殿 占いババの宮殿 結婚 チチとの結婚イベント 天下一武道会開始 天下一武道会開始ジングル エンディング エンディングパッヘルベルのカノン