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登録日:2011/07/11 Mon 07 29 36 更新日:2023/06/26 Mon 17 45 01NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 CRヴァンヘルシング CRヴァンヘルシング ハンティングラッシュ DER この台が貴様らの墓標だ! ドラキュラ ハイワロ台 パチンコ パトランプ ヴァンヘルシング 博打台 台パン続出 本編より先に立った項目 爆発台 窓のない部屋で膝を抱えてる 黒夢 『ここがお前の墓標だ…!』 CRヴァンヘルシング? 2004年に公開された同名の映画モチーフのパチンコ キーワードは《出玉ヲ狩リ穫レ―》 制作会社は藤商事 スペックは? ここでは一番多く設置されているであろう《FPVZ》を載せる FPVZ ■大当たり確率 通常(低確率)時 1/24 確変(高確率)時 1/24 小当たり非搭載 ■ハンティングラッシュ 突入率 約33% 継続率 約67% ■確率変動 100% / 10回ワンセット ■確変潜伏 あり/潜伏継続タイプ ■賞球数 3&3&10&15 ■保留システム 最大8個 / 電サポ優先 ■時短 ハンティングラッシュ終了後9回~100回転 └電サポ作動回数は16種類(平均約18回転) ■平均出玉 約1500個(右/8C14R) 約1290個(下/7C14R) 約210個(右/8C2R) パッと見、よくわからんスペックだろう 恐らくパチンコ初心者の方は「?」となるはずだ …とりあえず、この台のシステムを説明する システム解説して 本機は大当たりが10回ワンセットの台 いわば1回当たりゃ+9回当たる ……さてここでスペックに注目、大当たり確率を見なさい そう 当 た り や す い よ ね 1/24の確率で当たる上、当たれば10連チャン確定 ヴァンヘルシングは打てば間違いなく勝てる、そんな夢のような台である。 まぁ…………嘘だよ、うん ホントは 通常時→砂時計集め 9個入手でモード以降 ↓↑ ドラキュラバトル(勝率33%) ↑・勝利→ハンティングラッシュへ │・敗北→通常確率へ │↓ │・ハンティングラッシュ(いわゆる確変)│ここで10回当たると… |↓↑ ドラキュラの間(いわゆる時短、回数は9~100回転) 勝利→ハンティングラッシュへ、当たりが+10回上乗せ 敗北→ドラキュラバトルへ(低確率へ) ざっと説明するとこういうシステム。 本機はいかに連荘モードのハンティングラッシュへ突入するかが鍵。 突入するにはドラキュラバトルに突入し、勝利する必要があり、ドラキュラバトルに突入するには砂時計を9個集める必要がある。 要するに1/24とは砂時計を入手できる確率なワケだ。 砂時計て? 本機はドラキュラバトルに突入する為に砂時計を9個集める必要がある 砂時計とは通常確率(1/24)で出玉無しの確変を引くと1個入手。これを9回繰り返すとドラキュラバトルへ ドラキュラバトルて? 我らが主人公、ガブリエ…ヴァン・ヘルシングさんが憎き仇敵、ドラキュラとバトルするモード。 見事勝てれば連荘モードのハンティングラッシュへ 負けると通常確率へ(また砂時計9個集め) 早い話 【砂時計を9個集める→ドラキュラバトル突入→負ければまた砂時計9個、勝てばハンティングラッシュへ】 この台は基本的にこれの繰り返しをする。 ハンティングラッシュ? 本機の最大のウリ 突入時点で10回大当たりが確定。 基本的には出玉のある2Rがメイン しかしこの台はハンティングラッシュ中の10連荘の中で、いかに14Rを引けるかが鍵となる ちなみにハンティングラッシュ中の14R大当りは、実は秘密が… 平均出玉はワンセットで2000発~ しかし14Rを10回引けば一万発オーバー! ……まぁあり得ないけど ハンティングラッシュで10回大当たりを終えるとドラキュラの間へ ドラキュラの間? いわゆる時短 ここでまたドラキュラとバトル 勝てば→もう10連チャン確定 負けは→ドラキュラバトルへ再突入 ドラキュラの間は最低9回転、最高100回転までの電サポで平均18回転まで続く。 なので9回転以内にバトルになると大チャンス(最低でも継続確定なので) まとめてわかりやすく説明しろやクソが この台の動きをまとめると ◆通常時→砂時計を9個集める(2Rを9回) するとドラキュラバトルへ ◆ドラキュラバトル→勝てば電サポ作動のハンティングラッシュへ、負けるとまた通常時に ◆ハンティングラッシュ→電サポ作動の確変。ワンセット10回で、10回当たるとドラキュラの間へ ◆ドラキュラの間→勝つと再び10回上乗せ。負けるとドラキュラバトルへ これの繰り返しで展開する。 いわばいかに早く砂時計を集め、いかに早くドラキュラバトルに突入し、ドラキュラを倒せるかにかかっている その他に書くことは? とりあえず ◆砂時計を9個集める目安としては、220回転前後で9個集められる ◆ドラキュラバトルの勝率は33% ◆ハンティングラッシュ継続率は67% 重要なポイントはこんなところ あれ? 通常確率で14Rはないの? いや、あるよ あるけど… 1/24の3.3%(実質1/750) だよ ……ドギツイよね 通常時、14Rで当たるとドラキュラとのラウンドバトルへ 勝つとハンティングラッシュへ 負けると砂時計+1個で通常確率へ 因みに14Rハンティングラッシュ直撃当たりは(1.1%)、実質1/2250です。 笑えるね♪ 通常確率中はどんな予告が来ようと基本的にハイワロ 14Rはほぼ来ません(…まぁ強予告が絡めば…) 結局、どんな台なの…? 超 超 超 超 超ギャンブル台 先ほど書いた通り…極端な話、一回のハンティングラッシュで万発もありうるし、1000回転しようがハンティングラッシュに入らないことすらある(因みにこの台は一応MAX台です) ハンティングラッシュに入ったとしても 1000ハマり~2R10回→出玉2000発、ドラキュラの間&バトルをアッサリ敗北→通常確率へ なんてこともある しかもこの台の怖いとこは や め る に や め れ な い こ と 例えば 金が尽きる手前でドラキュラバトルへ 砂時計8個入手→9個入手までにハマる・ドラキュラバトル中に異常なまでに継続で引っ張る→追い銭 とか 中途半端に砂時計を集めると、9個入手でドラキュラバトルに入るからやめるにやめれなくなり出費がかさむ…などしばしば そんなときに限ってだいたいドラキュラに負けるし なんにしろ爆発力はそれこそ黄金騎士や某傾奇者並みにあるが、出費もそれらと同じ……いや間違いなくそれ以上にあるおっかない台である ……あれ?クソ台…? いや、それはない 解説から悪いことばかり書いてきた気もするが 演出の完成度の高さ ドラキュラバトルのドキドキ感 ハイエナのしやすさ ハンティングラッシュ中の歌(まさかの5曲!) 14R引いたときの嬉しさ ケツ浮き当たり ヘルシングのカッコよさ 目的を持って打てる←重要 パ ト ラ ン プ ! まさかのエンディング…!? フ ァ イ ナ ル・ジ ャ ッジ メ ン ト etc… 悪い所もあるが、それを補って余りある良さがある素晴らしい台である。 最後に…? まぁ色々書いたがとにかくシステムになれるまで複雑。 怖がらずに打ってみることが大切です、出費は多いだろうが… 止め時はドラキュラバトルを負けたら即止め。 ◆便利な裏ボタン 砂時計入手の演出中、パトランプを押し続けて時を刻むと残りの砂時計の数がわかります。 これで皆もハイエナしよう! 因みにここには書かないがあと二つばかし裏ボタンがある そして、最近では「X-files」と言うコレを凌ぐ超ギャンブル台が置かれるようになった ◆ちなみに… ハンティングラッシュ中左下に表示されている顔のアイコンは、ハンティングラッシュに出てくるボス。 その中の「?」を出すためには「?」を除いた全てのボスを倒す必要がある そして全てのボスを倒すとその先に待っているのは、記憶の螺旋の果てにある最後の戦い。 ヘルシングは何故記憶がないのか? ドラキュラは何故死なないのか? ヘルシングに宿った呪いは…? そしてファイナルバトルの果てに待っているもの…… ……結末は自分達の目で見て欲しい 追記、修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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ヴァン・ヘルシング(VANHELSING) 【ストーリー】 モンスターハンター・ヴァン・ヘルシングがバチカンの特命で、ドラキュラ伯爵を倒しに行く。ヤツと長年戦ってきた一族の生き残りと合流、ドラキュラの花嫁とやらにもからまれ~の、フランケンシュタイン博士の怪物にも出会い~の、なんかいろいろピンチの連続。 ? 【CAST】 ヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン) アナ王女(ケイト・ベッキンセール) ヴェルカン(ウィル・ケンプ) ドラキュラ伯爵(リチャード・ロクスバーグ) カール(デイヴィッド・ウェンハム) イゴール(ケヴィン・J・オコナー フランケンシュタイン(シュラー・ヘンズリー) アリーラ(エレナ・アナヤ) ヴェローナ(シルヴィア・コロカ) マリーシュカ(ジョージー・マラン) 【STAFF】 スティーヴン・ソマーズ(監督・脚本) 【宇宙人の見方】 展開が早すぎて、何がなんだかよく分からないままポンポン進む。 でもアクションがメインなんで特に問題なし。 ヴァンくんが常時ゆとりを持った風に装うもののイッパイイッパイなところが、なんだかおかしくて仕方が無い。 デフォルトでお尋ね者、冒頭でいきなり任務失敗するし。 掴みはオッケー。 何故かこの手のアクション映画には珍しく、主人公なのにあんまり強くない。 常人よりは並外れて強いのだけども、この映画に常人がほとんど出てこないのと常人じゃない方々がえらく強いのとで、本来はスゲェ人なのに「がんばれー」て声を送りたくなってしまう。 いや、たぶん頑張らなくてもダイジョウブなんだけど、がんばれー。 なんとも特殊な主人公。スゴイのに、全然スゴク見えない。 脇を固めるキャラクターたちも、なんだかイッパイイッパイ。 しかもみんながみんな生き急いでいるというか、なんというか。 たぶん脳に酸素が行き渡ってないなと思われる判断力しかなく、何度もピンチや葛藤を招くものの全てをアクションで乗り越えるという解決法をみると、世の中生きていくのに希望が沸いてくる気がしてきますねハイ。 たまに機転を利かせてこちらを唸らせるようなこともあるものの、そもそもそこで機転を働かせるならばその状況に陥らないようにできなかったのかと、ちょっと疑問に思う。 極めつけはカールくんがヴァンくんのところへ、ある薬を持っていこうと塔と塔の間の橋を移動するシーン。 橋が途中で破壊され、カールくんは立ち往生。アナ王女に助けを求める。 アナ王女、機転を利かせてターザンよろしくロープアクション。カールくんから放られた薬を空中キャッチして橋の向こう側へ。 スゲェ格好イイ。なんてチームワーク。 輝きだす脇役たち。 その直後、カールくん、橋の残骸を渡って向こう側へ。 おいおい、オマエ向こうまで行けるんじゃねーか! その薬、かなり重要なものなのに橋の上から投げるんじゃねーよッ!! 先ほどの輝きが一瞬でセピア色に。 ツッコミどころが全編通じて満載だが、ここはもう最大値。 しかしアナ王女にいたってはなんと、ツッコミ査定を振り切ってしまうから恐ろしい。 ヴァンくんを余所者は信じられねーといいつつ、噂どおりの実力だーと認めたのかと思いきや、私は単独でやるんじゃー、兄さんを助けるんじゃーと大騒ぎ、結局ヴァンくんと共闘するものの気が強くってスゲー好戦的で大暴走。 挙句、敵に捕まったりするし。 もうね、信じられない。 人生を賭けて戦って亡くなっていった御先祖様たち、この娘が一族代表では不憫でならねー。 だがこの映画、まだまだこんなものじゃない。 そんなカロリー高い脇役たちをさらに出し抜く、ヴァンくんの敵たちが登場するのだ。 その代表例、ドラキュラの花嫁たちは、もうやることなすことおかしくって仕方がない。 酸素の問題じゃなくて、脳容量に致命的な差があるんだろうと推測される。 あそこまでもったいぶっておいて、結局やられて逃げ帰るあたり、常人の感覚では理解できない。 なにかとクネクネ、ドラキュラの言葉にストロングオーバーアクション。 そして三者三様のなんともマヌケな散り様。溜息でちゃうくらいおかしい。 そして、作品中最も強いであろう、そして最もブザマにみえるであろう、ラブリースーパーな敵役、ドラキュラ伯爵。 登場時の格好よさからズルズルとメッキがはがれ、最終的にはホンマに情けない。 駄々っ子よろしくギャーギャーするだけ、ってあーた。 永遠の存在のくせに俺のコドモたちにも命をー、ってあーた。 こんなヤツ等のために命削って必死に頑張るヴァンくんを、やはりがんばってーと応援するしか無いわ。 とにかくアクションに次ぐアクションで、何も考えたくない時にいいかも。
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ヴァン・ヘルシング 種族 人獣 ジョブ ディフェンダー タイプ ヴァンパイアハンター HP 350 ATK 30 DEF 30 PSY 40 コスト 20 召喚 なし 武装 なし 血晶武装 ストックスイッチA 称号 赤き夜に濡れる牙 では、“人間の認識”と定義しての問題だ。 神はいると思うかね?――答えは、「いない」だ。 もし神が目の前に現れたとしよう。 その時、今まで頭の中で想像していた神と目の前の神、どちらの方が神秘的であるものか…… 頭の中でなら如何様にも理想の姿に置き換えられようが、 目の前に現れた完璧であるはずのそれが、まったく好みでない顔立ちであったなら、 ほんの少しはがっかりするだろうね。 つまりだ、「いない」ことが神を神たらしめるのさ。 神というものは、その存在を確信した途端に神秘性を失ってしまうのだよ。 神とはね、「信じる」―― これこそが最も正しい接し方であり、文字通りのその行いを「信仰」と呼ぶのだ。 では次に、奇跡はあると思うかね?――これは「ある」だ。 こうであって欲しいと思う時に、思いがけない幸運を授かることはままある。 それが、「何故その時にそうなったのか」という事象経緯が理解出来なければ出来ないほど、 その事象は「奇跡」と認識されるわけだ。 つまりね、「奇跡」とは実感であり、体験であるのだよ。 そしてこの理解不能な事象の出どころを何と捉えるか…… それは“不安”にも置き換えられ、それを“安心”へと確定せしむる概念こそが「神」というわけだ。 そうして人は、苦難の時に体験たる奇跡の到来を神に望み、波立つ心に安寧を授かることができる――。 ふむ、私の授業を静かに聴くことができているね。君はなかなか良い生徒のようだ。 なら、良くわかっただろう? 今、君の胸に刺さった杭が抜かれる“奇跡”は決して起きない。 “奇跡”とは、それを神の御業と信じるしかない、我々非力な人間にのみゆるされた特権なのだよ。 君ら吸血鬼のように超常の力に通じ、 あらゆる事象の理解に長けた者たちには到底解せない原始的な概念だ。 だから、今君の心に去来するものは“奇跡への望み”などではなく、“絶望”であると推測する。 私はね、そうあってくれることが例えようもなく嬉しい。 君らにも『神祖』と呼ばれる神がいることは承知している。 しかし彼は肉持つ“存在”であり、今ここに居ない以上、決して君を助けてはくれない。 我々の神と違い、あの神は想像においても、 君の心に安寧の言葉を掛けて不安に染まる君の魂を救ってはくれないのだ。 悲しいかな、君はここで不安と苦痛、絶望に苛まれながら、 じわじわと灰になっていくしかないのだよ。 だから哀れな君に、君の神に代わって私から手向けの言葉を送ろうと思う。 くたばれ、害獣め。 身長 1.85[meter] 体重 76[kg] 目的 吸血鬼の駆除、殲滅 表の職業 アムステルダム大学名誉教授 武器の名 吸血鬼灰滅装置『ゴルゴダ』 専攻 神学、精神医学 イラストレーター 内藤泰弘 CV. 大塚明夫
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■ 「第87観測指定世界の遺跡発掘現場から、レリックの発見報告があったのが二十分前。 十分前に通信が途絶。途切れる直前の通信から、大量のガジェットが確認されています……気をつけて」 スターズ四名、ライトニング四名の合計八名。前線部隊のフル出動だ。遅れを取るような相手はそういない。 故に、最大の敵は時間。十分―――間に合うか。 ■ 空中に跳び上がる/上昇/落下/刹那の無重力。右手に力を込める/蒼白い火花が散る―――『ブリューナクの槍』発射の前兆。 二次災害を起こさない為に出力を絞る。床の材質/厚み―――不可、最低出力の射撃であっても床を貫通し余波で崩落させてしまう。 舌打ち一つ/発射プロセスを中断。空中に向かって振るわれる鞭/放たれる光弾―――身を捻る/鞭を蹴り飛ばす/光弾を掻い潜る―――翻る深緑/軍用コート。 着地/落下の運動エネルギーを旋回運動に転化し右の掌/拡散を始めた荷電粒子を叩き付ける。超高温によって敵の外装/内臓機器が蒸発。 飛び退く。敵戦力、即ち数/配置を再確認。進入したのは八体/残り七体、確認されている武装は射撃、白兵それぞれ一種。 思考ルーチンは極めて単純―――進行し、敵性と判断したものに攻撃を仕掛ける/射線上に味方が居ない場合のみ。高度な連携戦術は現状確認されていない。 無数の光弾が迫る/右手を掲げる/稲妻が奔る/光弾が掻き消される―――ギャローズ・ベルにてジャバヴォックの砲弾を砕いた攻性防御。 反撃―――荷電粒子砲の射撃/やや上向きに/二体纏めて貫通/砂漠の空へと消えていく。周囲に満ちる生臭さ―――オゾン臭。 反撃―――荷電粒子砲の射撃/右から左へ薙ぎ払う/持続射撃―――残りの五体に加えて出口付近に群がっている敵を一掃。 その隙に一旦退却―――冷却。『ブリューナクの槍』の超高熱は自らをも灼く。連射は三発/持続射撃は一秒が限度。 更にこちらの戦力を整理―――自分/戦闘用ARMS一体と発掘員六名/『魔導師』達。 傍らで腰を抜かしていた髭面の男/彼らのリーダー格に声を掛ける。 「立てるな?」 「あ、ああ。アンタは一体……」 「教えてやる暇は無い。それより、この鉄屑どもについて知っていることを言え」 「……ガジェットドローン。『レリック』を狙う機械兵器だ。 AMFを展開して魔力結合を阻害、無力化するのが厄介でな。俺達に扱える魔法は一切効かん」 思考する―――攻撃能力を持つのは自分のみ/防御能力を持つのは全員。 背中に何かを護る戦い―――拠点防衛。制圧/殲滅戦に比べれば自分の経験は非常に浅い。 「ここ以外から侵入されている可能性は?」右腕を背後に回す/出口側に荷電粒子砲を放つ。 「隔壁がある。破られれば箇所に応じた警報が鳴るのでそれは無い」進入を試みていた『ガジェット』とやらを一掃。 防衛すべき箇所は一つ/正門のみ―――カリヨンタワーに比べれば随分と楽だ。 「六人の内、広く盾が張れる二人を下がらせろ。流れ弾が止められるだけで相当に戦い易くなる。 残り四人は交代で先頭のガジェットドローンに砲撃だ。指示を頼む」 「砲撃? 何故だ、奴らに効かんのはアンタも見ただろう?」 「防御に出力を回したのか知らんが、砲撃を受けている奴は動きが止まっていた。 途切れさせなければ足止めは出来る筈だ」左腕を変異させる/男が思い出したようにぎょっとする。 「そこをアンタの砲撃で仕留める……か?」 「そうだ……それなら何分持たせられる?」 「四十分は余裕だな……部下がアンタを誤射しなければ」にやりと笑った/余裕の表明。 「……厳重に伝えておいてくれ」インカムに向かって指示を出す男/こちらも笑う。 「そうだ、アンタの名前は?」髭面の男が聞く。 「―――マッドハッター」 一瞬だけ迷い、そう答えた。 『アレックス』―――ARMSを開放した自分がその名を答えるのは、誰かへの裏切りになるような気がしたから。 ■ 眼下には、一面の砂漠が広がっている。 ぽつんと一つ箱型の施設があり、それに無数ガジェットドローンが取り付いていた。 東西と北は収容所さながらの強固な壁がそれを押し留めているが、南は正門から突破されている。 十や二十という数ではない。大型のものも複数確認できる。 それも見えているだけで、だ。施設内に進入した数は分からない。 加えて、空にも三角形の飛行機械、Ⅱ型が舞っている。それもまた無数。 「多いね……他にも未確認がいる可能性がある。空は私とヴィータ副隊長が抑えるから、二人は生存者の救出と誘導を最優先に。 西側にガジェットは殆どいないから、そちら側の防壁に孔を空けて外部への誘導を」 『了解!』 「ライトニングは分隊全員で地上のガジェットを掃討するよ。シグナム副隊長と私は大型、エリオとキャロは小型を各個撃破。 発掘員の避難先になる西側を優先的に。防衛ラインもそれに準拠」 『了解しました!』 桜、紅、蒼、橙、金、緋、黄、桃―――八つの輝きが砂漠を翔ける。 ■ スバルはウイングロードを展開して走る。足場が砂のみの環境でローラーブレードは使えない。 体重がラインに集中する為、地面にめり込んでしまうのだ。だが、魔力の足場であればそれは関係無い。 見据えるのは、隔壁に取り付いている中で一際目立つガジェットⅢ型。ただそれだけだ。周囲からの攻撃はその疾走を捉えられない。 併走するティアナは両手に構えた拳銃型デバイス『クロスミラージュ』を連射する。前方のⅠ型が次々と射抜かれ四散した。 左右、後方の敵はライトニング分隊が高速で駆逐。連結刃と大鎌が煌き、また一つⅢ型が細切れにされる。 スバルの疾走が、ティアナより二十メートル早く隔壁に到達。 「ロードカートリッジ!」 右手首のシリンダーが回転、カートリッジの圧縮魔力を解放する。 スピナーが風を纏って高速旋回し破壊力を蓄積、それに反応しⅢ型が振り向いた 射撃と鞭の複合攻撃―――だが遅い。スバルは魔力の足場を垂直に展開しその全てを潜り抜ける。 『Absorb Grip』 マッハキャリバーが自立稼働、そのマニューバを支える魔法を発動。魔力弾が髪を掠めるが、それだけだ。 拳を振り被り、打ち出す。 「はああああぁぁぁッッ!」 『ナックルダスター』発動。 上体と拳を強化する。それだけの単純な魔法だが、クロスレンジにおいては極めて効果的。 打撃が一時装甲版を貫徹した。更に一発ロード、スピナーが風に加えて火花を散らす。 「―――シュートッ!」 リボルバーシュート、密閉空間で開放された衝撃波が内部機構を滅茶苦茶に破壊する。 スバルの着地。追い付いたティアナの指示。 「スバル! ここの隔壁はかなり丈夫だから、アンタの全力でも倒壊はしない筈! 思いっきりぶん殴って穴開けなさい!」 「了解っ!」 カートリッジロード―――四連続。 足下に展開するベルカ式魔法陣。深い蒼の輝きがスバルを照らし上げた。 左腕を突き出し魔力塊を生成。捻るように構えられた右の拳に捲かれるように集束し、完全な球形となる。 「一撃、必倒……!」 ディバインスフィア形成完了。集束用の環状魔法陣を展開し、 『Divine』 拳を握り直す。鋼と革の軋む音を聞き、 「バスタァ―――!」 叩き込んだ。蒼い閃光が、その破壊力の全てを壁の一点に集束させ貫通する。 爆風が砂を舞い上げ視界を遮る。一瞬だけ、二人ともが眼を覆った。 眼を開ければ、直径二メートル、長さ三メートルのトンネルが生まれている。 「ティア、これで良い?」 「充分よスバル。あたしはここからフェイクシルエット使って避難誘導するから、あんたは進入したガジェットを倒しに行きなさい」 「オッケー!」 ―――彼女らは、隔壁を破壊すれば警報が鳴るということを知らなかった。 ■ ■ 死は誰もに平等だ。あたし達が間に合って救える人がいるように、間に合わなくて死ぬ人もいる。 理想、努力、信念、力―――全てを持っていても、全てを救えるわけじゃない。 でも、そんなありふれた現実は、あたし達にとっては重過ぎた。 ■ 前へ 目次へ 次へ
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【名前】インテグラ・ファルブルケ・ヴィンゲーツ・ヘルシング 【出典】NANOSING 【声優】榊原良子 【種族】人間 【性別】女性 【年齢】歳 【外見】 【性格】 【原作での設定】 【『NANOSING』での設定】 【面識のある参加者】 名前 呼び名 関係 [[]] 【技能・能力】 能力名 内容
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ヴァルケンハイン・R・ヘルシング〔う゛ぁるけんはいん・R・へるしんぐ〕 作品名:ブレイブルー コンティニュアムシフト 作者名:としあきA 投稿日:2010年9月23日 画像情報:640×480px サイズ:126,002 byte ジャンル:ヒゲ キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2010年9月23日 としあきA ヒゲ ブレイブルー(BLAZBLUE) 個別う
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R ヴァン・ヘルシング 最終更新日時 2019年02月04日 (月) 04時24分27秒 基本情報 名前 ヴァン・ヘルシング 種族 人獣 ジョブ ディフェンダー 召喚コスト 20 タイプ ヴァンパイアハンター HP 350 ATK 30 DEF 30 PSY 40 武装 可 血晶武装 可 アーツ 無 CV 大塚 明夫 対象称号 赤き夜に濡れる牙夜の王とそれを追う者達の物語に関係する使い魔を使って50回勝利する。 アビリティ 状態 ボーナス アビリティ 召喚 なし なし 武装 なし なし 血晶武装 なし ストックスイッチA 自身と同じ種族の自使い魔がマナタワーに駐留していると自身の攻撃力が上がり、自身がマナタワーに駐留していると自身と同じ種族の自使い魔の攻撃力が上がる。 パラメーター 状態 HP ATK DEF PSY 備考 召喚 350 30 30 40 武装 400 50 50 60 血晶武装 450 80 80 80 140 80 80 人獣の自使い魔がタワー駐留しているとき 修正情報 +修正履歴 修正履歴 ▲Ver4.015(2018.05.31)にて、上方修正 ストックスイッチA 自身がマナタワーに駐留している際の効果人獣の自使い魔の攻撃力:+15→ +20 ▲Ver4.011(2017.09.21)にて、上方修正 ストックスイッチA 人獣の自使い魔がマナタワーに駐留しているとき自身の攻撃力:+40→ +60 ▲Ver4.009(2017.08.09)にて、上方修正 ストックスイッチA 自身がマナタワーに駐留している際の効果人獣の自使い魔の攻撃力:+10→ +15 DATA・フレーバーテキスト +Ver4.0 Ver4.0 Ver4.0 No 人獣:008 身長 1.85[meter] 体重 76[kg] 目的 吸血鬼の駆除、殲滅 表の職業 アムステルダム大学名誉教授 武器の名 吸血鬼灰滅装置『ゴルゴダ』 専攻 神学、精神医学 イラストレーター 内藤 泰弘 フレーバーテキスト(カード裏面) すまないね 授業を静かに聞けない生徒は退室願おう フレーバーテキスト(LoV4.net) では、“人間の認識”と定義しての問題だ。神はいると思うかね?――答えは、「いない」だ。もし神が目の前に現れたとしよう。その時、今まで頭の中で想像していた神と目の前の神、どちらの方が神秘的であるものか……頭の中でなら如何様にも理想の姿に置き換えられようが、目の前に現れた完璧であるはずのそれが、まったく好みでない顔立ちであったなら、ほんの少しはがっかりするだろうね。つまりだ、「いない」ことが神を神たらしめるのさ。神というものは、その存在を確信した途端に神秘性を失ってしまうのだよ。神とはね、「信じる」――これこそが最も正しい接し方であり、文字通りのその行いを「信仰」と呼ぶのだ。では次に、奇跡はあると思うかね?――これは「ある」だ。こうであって欲しいと思う時に、思いがけない幸運を授かることはままある。それが、「何故その時にそうなったのか」という事象経緯が理解出来なければ出来ないほど、その事象は「奇跡」と認識されるわけだ。つまりね、「奇跡」とは実感であり、体験であるのだよ。そしてこの理解不能な事象の出どころを何と捉えるか……それは“不安”にも置き換えられ、それを“安心”へと確定せしむる概念こそが「神」というわけだ。そうして人は、苦難の時に体験たる奇跡の到来を神に望み、波立つ心に安寧を授かることができる――。ふむ、私の授業を静かに聴くことができているね。君はなかなか良い生徒のようだ。なら、良くわかっただろう?今、君の胸に刺さった杭が抜かれる“奇跡”は決して起きない。“奇跡”とは、それを神の御業と信じるしかない、我々非力な人間にのみゆるされた特権なのだよ。君ら吸血鬼のように超常の力に通じ、あらゆる事象の理解に長けたた者たちには到底解せない原始的な概念だ。だから、今君の心に去来するものは“奇跡への望み”などではなく、“絶望”であると推測する。私はね、そうあってくれることが例えようもなく嬉しい。君らにも『神祖』と呼ばれる神がいることは承知している。しかし彼は肉持つ“存在”であり、今ここに居ない以上、決して君を助けてはくれない。我々の神と違い、あの神は想像においても、君の心に安寧の言葉を掛けて不安に染まる君の魂を救ってはくれないのだ。悲しいかな、君はここで不安と苦痛、絶望に苛まれながら、じわじわと灰になっていくしかないのだよ。だから哀れな君に、君の神に代わって私から手向けの言葉を送ろうと思う。くたばれ、害獣め。 +Ver4.1 Ver4.1 Ver4.1 No 人獣 1-007 身長 1.85[meter] 体重 76[kg] 内に秘めしもの 吸血鬼への憎悪 焦がれしもの 戻らぬ安息の日々 弟子① ハーカー、ホルムウッド 弟子② モリス イラストレーター 小城崇志 フレーバーテキスト(カード裏面) 僕は不死ではないがね……死ねるわけはないだろう? フレーバーテキスト(LoV4.net) ……うん、あれは何年前だったかな。ほら、叔父さんのコテージを借りて、夏の間、ママと三人でキャンプをしただろう?お前は初め「こんな何もない田舎は嫌だ」とぐずったが、結局すぐに川遊びや虫取りに夢中になっていたな。初日のディナーを覚えているかい? そう、パパの定番の“特製バーべキュー”だ。あのスパイスソースはね、パパのお爺さんから受け継いだ我が家の秘伝なんだ。そして家のしきたりでね、べーべキューの肉は絶対に男が焼く、ママにだって焼かせたことはないんだぞ?いつかお前にも、スパイスのレシピと焼き方を教えてやらなきゃ――ああ、でもお前はマスタードが苦手だったな……あのソースはマスタードの具合が大事なんだが……。マスタード……二日目の登山、覚えているよ。山頂でママのサンドイッチを食べたっけな。あの時、お前は自分も私たちと同じように、サンドイッチにマスタードを入れると言い張って、鼻をつまんで涙を浮かべながら食べていたね。「これで大人の仲間入りだ」って……皆はたかがマスタードと言うかもしれないがね、お前にとっては大きなチャレンジだったろう。パパはね、あの時お前は勇気のある男だと、そう思ったんだ。三日目のあの日だって――お前はクローゼットに隠れているのではなく、自分からママを助けようと出て行ったのだろう?わかるよ、お前はそういう子だ。あんな恐ろしい牙を……存在を前に、あんな小さな体から巨大な勇気を絞り出したんだ。ママは最高の女性だったし、お前はパパの誇りだよ。ひとりの人間として、パパはお前を尊敬する――お前の存在全てが、パパには奇跡だった。それに引き換え、パパは駄目だな……こんなにも弱い――ごめんな。パパもね、怪物になってしまったよ――。「家族の墓かい?」古い墓石の前でひざまづく壮年の男の背後に、風に青色を揺らして白い影が立った。「……祈りを捧げている最中だ。遠慮してくれないかね」「あんたを探していた。手を貸してもらいたい」男は後ろを振り向かず、祈りの姿勢を崩さぬまま返す。「ふぅ……君の噂は聞いている。申し訳ないがね、獣となれ合う趣味はないんだ。むしろ、今すぐ君の薄汚い“半分”に杭を打ち込んでやりたい心境だがね――家族の前だ、見逃してやる。失せろ」「こっちも引けない状況なんだ。これを聞いてもそう思うなら相手してやるよ。あたしは――奴の“棺”の情報をつかんだ」風が、止んだ――。やはり男は微動だにしない。しかしその背には、先には見られぬ鬼気が漂っていた。「ダンピール風情が大きく出たな……いいだろう、話だけは聞いてやってもいい。ただし、私の祈りが終わるまでだ。それまでに私をその気にさせることが出来なければ、お前の半分は灰となる。それでいいなら語ってみたまえ――D・ホワイト」 セリフ一覧 +通常版/Ver4.0、Ver4.1 通常版/Ver4.0、Ver4.1 召喚 では 授業を始めよう 武装 問題は不死たる存在に死を与えるにはどうすれば良いかだ 血晶武装 生存するに能わずと思える程の絶望を与えればいいのだよ 通常攻撃 タワー制圧 ストーン破壊 死滅 僕は不死ではないがね……死ねるわけはないだろう? サポート(Ver4.0) 最後の授業だ サポート(Ver4.1) 落第点だな +EVR EVR 召喚 武装 血晶武装 通常攻撃 タワー制圧 ストーン破壊 死滅 サポート 汚物め 考察 自分もしくは自分以外の人獣使い魔が、タワーに入っているかどうかで対象が変わるアビリティを持つ。 20コストでは条件付きで最高のATKを持ち、血晶武装でサポートするとATK150と相手のアタッカーにプレッシャーを掛けられる。 ちなみに30コスト平均のATKは125。20コストがATK80である。 ただし、ATK上昇の条件は人獣自使い魔のタワー駐留。相手との間にマナ差を付けてしまうのは中々痛い。 序盤にヴァン・ヘルシングでタワーを防衛or妨害を行い、相手が撃破の為にマジシャンを出してきたら他の人獣アタッカーにスイッチし、自分はタワーに駐留すれば、そのアタッカーはATK+20になり、マジシャンを牽制できる。 血晶武装すればロードボーナスと合わせて30上がるので火力が欲しいグレンデルもいい。 ただしタワーに駐留しているのが条件なのですっかり忘れてそのまま制圧されて死滅する事が無い様にだけは気を付けよう。 スパクリ2発で根本使い魔を撃破できる。因みにロードと殴ればスパクリ+通常で撃破可能。 タワーに入っている間のサポートはトライブなので人獣専用である。アンカーにバハムートを入れていても強化されないので注意しよう。 キャラクター説明 エイブラハム・ヴァン・ヘルシングとはブラム・ストーカー著の小説「ドラキュラ」の登場人物。 アムステルダム大学の老教授にして吸血怪人ドラキュラ退治の立役者。 時に怪異に立ち向かう若者達を陰から助け、時にはドラキュラ討伐作戦の策を立てたりとその優れた頭脳とオカルト知識をフル活用し、吸血鬼退治を成し遂げさせた。 そういった経歴からか、現代の創作ではヴァンパイアハンターとして描かれることが多い。 LoVでは半身を機械化し、背中には巨大なボウガン型の対吸血鬼武装「ゴルゴダ」を背負った老人。 吸血鬼を「生徒」と見立て彼らとの戦いを「授業」と称し、「生徒達」に先生として「絶望」という名の赤点を与える。 担当声優の大塚 明夫氏はダンディで渋い声が大人気の超大御所声優。 セガール主演作品の吹き替えやメタルギアシリーズの蛇達は彼の代名詞とも言える。 +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 人獣収納でA+40、本人収納で人獣のA+10 -- 名無しさん (2017-07-18 07 57 41) 名前 コメント
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■ 「……お、やっと来たか」 大量のデスクが並ぶオフィス。 そこでティアナ達を待ち受けていたのは、紅い髪を三つ編みに括った少女だった。 「遅れてすいません!」 「シグナムから話は聞いてる……と、エリオはどーした?」 「ええと、その……」 ■ 「じゃあ、私たちはこれで。行くわよスバル、キャロも」 「……あの、僕は?」 「おまえは私とだ。逃げるな」 「僕にも書類が―――」 「何、五分とかからん―――加減はしてやる覚悟しろ」 絶叫。 ■ 「……とまあ、こういうことがありまして」 「何やってんだアイツ……まあ、エリオが来たら少し手伝ってやれ」 「了解しましたー」 三人がそれぞれの席に着き、端末を起動しディスプレイを展開する。 それらには書類などの文書ファイルが表示されているが、自分のそれには無数のインジケータと多アングルの動画が表示されている。 余剰スペースに表示された発注書などを処理しつつ、動画の内容を頭に入れていく。 ……『予習』はしっかりしとかねーとな…… ■ 「感熱、電磁系のセンサが焼き切れました……高かったのに……」 「……何か分かったことは?」 「魔力反応は完全にゼロ……あの威力で純粋物理砲撃ですよ、信じられない。 詳しい原理は分かりませんけど、私の知識に類似兵器はありません」 「AMFが効かないのも当然、か」 管制塔に立つシャーリーとなのはは、先程の模擬戦のデータを処理していた。 サーチャーからの映像とデータを編集し、順次送信していく。送信先はヴィータのデスクだ。 男が行った最小動作での連続回避を編集しつつ、 「にしても凄かったですねー」 「そうだねえ……ちょっと真似できないなあ。あれは」 する必要もないけどね、と続け、自分が受け持つ分の最後の入力を終える。 「さあて、私もアップしとかないと」 「シミュレータの使用申請は出してます。設定は?」 「パターンCの市街地、エネミーは合計戦力値で1200前後」 「編制、戦術の詳細と勝利条件は?」 「戦術はBC36O……『基本戦術・市街地・多対一・敵機撃墜のみ』に六番の乱数を追加。 配置と編制は八割までデフォルトで残りを乱数決定。勝利条件は、互いに敵戦力の殲滅」 「了解しましたー……って、大丈夫なんですか? 乱数かなり強くありません? イレギュラー増えますよ?」 「今回はそうじゃないとアップにならないし…… 三分後に開始お願い。カウントは十秒前からね……行くよ、レイジングハート」 『Yes,my muster』 桜色の輝きが、市街地へと組みかえられたフィールドの中央へと飛翔。 曲芸飛行を繰り返し、高速機動戦へと身体を慣らしていく。 三分近くそれを続け着地した途端、シャーリーの声が響く。 「カウント開始します。9、8、7……」 周囲に次々と浮かび上がる無数の影。 巨大な球形や楕円形、空を舞う三角錐―――ガジェットドローン。 「……6、5、4……」 オートスフィア―――自動制御の浮遊、自走銃座が無数、銃口を覗かせる。 「……3、2、1……」 その全てに青い光が蓄積され――― 「―――Zero!」 放たれた。土煙がもうもうと舞い上がる。 そして、それを裂いて現れた、二十を数える桜色の誘導魔弾。 ―――戦力査定試験まで、あと三時間強。 ■ 「……ということで、我々魔導師がリンカーコアという器官によって精製、体内に蓄積する魔力が、魔法の動力源となるわけだ」 講習室―――机/椅子に座る自分/端末から呼び出したテキストエディタにメモを取る。 教壇に立つシグナム二等空尉/ノンフレームの伊達眼鏡/縦横二メートルのディスプレイ×二に資料を表示/説明。 「剣や槍……デバイスとやらは、外部接続式の増幅装置か?」 「力に方向性を与えるための制御装置……砲身だ。 一応、白兵戦用の武器も兼ねているが、多くの部隊では近接戦闘を想定しない長杖が主流だな。 AIによって自立稼働するインテリジェントデバイスと、データベースに徹するストレージデバイスに大別される。 状況判断に処理速度を割く分、ストレージの方が確実かつ高速な発動が可能だが、発動タイミング等は術者頼りだ。 魔法を制御する補佐も、ごくごく単純なもの以外は不可能……コストは遥かに低いのだがな」 「あの空薬莢は何だ?」 「カートリッジ……予め魔力を圧縮しておいた弾丸を開放することによって、魔力の不足を補うシステムだ。 魔力蓄積能力において劣るベルカの民が生み出した……必要は発明の母、ということだな。 汎用性を捨て、ミドルレンジからクロスレンジでの対人戦闘と一撃の威力に特化したベルカ式の魔法と相性が良い。 おまえが闘った魔導師……スバルと私はその形式だ。エリオもだな」 「……モンディアル三等陸士は大丈夫なのか? 鳩尾に一発いいのが入っていたが」 「少し、考える所があってな。完全に敗北した経験のないエリオには良い薬だ」 記憶―――自分/ギャローズ・ベルでの敗北/闇の中で得たもの/自由意志を持つ存在であるという自己認識。 記録―――オリジナル達/敗北/挫折を繰り返す度に、新しい強さを得て進んでくる。 「自分の弱さを自覚する、か……」 「そういうことだ……と、話が逸れたな。 ベルカ式と二分するのがミッド式だが、こちらは汎用性重視……戦闘においてはロングレンジからミドルレンジでの射撃・砲撃戦を主とし、搦め手も多数ある。 闘う際には注意しておけ……忘れるなよ」 妙な含み/笑み/警告―――記憶の隅に留めておく。 講義内容―――魔法の基礎動作原理/戦術利用について/基本的な部隊編制について/運用に関する法律について/etc。 試験についての質問―――ミッション形式の模擬戦だという返答。詳細は直前に伝えるとのこと。 時計/十一時―――残り二時間。 ■ 十二時二十分。午前の分の書類を片付けた四人は、食堂へと向かう通路を歩いていく。 「うう、まだ鳩尾が痛い。吐くかと思った……食事はパスで」 「エリオ君、大丈夫……?」 「湿布、結構匂ってるね。八箇所だっけ?」 「……で、シグナムさん相手にどれだけ持ったの?」 ティアナの問いに、エリオは右手の指を一本二本と上げていき、四本で止めた。 「四分? 三十分ぐらい遅れてきたのに? それはそうと、副隊長と一対一でそれなら上出来じゃない」 「いえ、四秒です。最初の一発……首狙いのは何とか防いだんですけど、後はもう何がなんだか。 で、最後に後ろ回し蹴りが鳩尾に入って吹っ飛ばされて、気付いたら医務室でベッドの上でした」 「……四秒?」 「逃げる暇もないわね……」 はあ、と四人揃って溜息を吐く。 「あたし達は、まだまだ弱いんだろうね……」 「ですねえ……と、アレックスさんの試験、十三時からですよね。丁度昼休みですし、見に行きませんか?」 「いいわね。特にやることもないし……スバルとエリオは?」 「賛成ー」 「じゃあ、僕が許可貰ってきますね」 ―――あと、四十分。 ■ 最後の一体、狙撃用の大型オートスフィアが、魔力弾で滅多刺しにされ爆発四散した。 「第十五セット……終了っ!」 「タイム、八分十七秒……順調に縮まってますね。リザルトの詳細を出しますか?」 「後で纏めて見るよ。ヴィータ副隊長は?」 「さっき連絡がありました。そろそろ仕事が終わるから―――」 「もう来た……なのは、幾ら何でも準備運動に気合入れすぎだ。公開試合じゃねえんだぞ?」 「まあ、それもそうなんだけど……避け損なったら痛そうなんだよねえ」 「推定温度で一万度超過の物理砲撃なんか、あたしらの防御は想定してねえからなあ……」 「バリアジャケットの処理書き換えで輻射熱は防げるようにしましたけど、直撃したら死ねますねー」 「頑張って避けるしかないね……ヴィータちゃん、準備運動は?」 「いらねえ、なるべく昔の通りの感覚で闘いてぇからな」 現在時刻、十二時三十分。 試験開始は、刻々と近付いていた。 ■ 前へ 目次へ 次へ
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諸君 私はマネーゲームが好きだ 諸君 私はマネーゲームが大好きだ アクティブ運用が好きだ パッシブ運用が好きだ バリュー株投資が好きだ グロース株投資が好きだ 不動産投資好きだ ベンチャー投資が好きだ 仕手戦が好きだ 先物取引が好きだ インサイダー取引が好きだ 東証で 大証で 名証で JASDAQで ニューヨーク証券取引所で NASDAQで フランクフルト証券取引所で パリ証券取引所で ムンバイ証券取引所で 香港証券取引所で この地上で行われるありとあらゆるマネーゲームが大好きだ 外資から調達したMSCBミサイルの一斉発射が轟音と共にフ○テレビの株価を吹き飛ばすのが好きだ 株価が乱高下し、素人投資家が焼きだされ、追証発生で多重債務者になった時など心がおどる 敵対的TOBで株主価値の最大化を行わない経営者を撃破するのが好きだ 「資本の論理」の下で株を買いあさり、メディアに露出して株価を上げては利ざやをかせぐ時など胸がすくような気持ちだった 純資産が株式時価総額を超えている銘柄を蹂躙するのが好きだ 株を買い占め、余ったキャッシュで自社株買いや配当させた時など感動すら覚える 緊張感のない経営体質を「モノ言う株主」として批判する様などはもうたまらない 泣き叫ぶ経営者達がMACの札束攻勢とともにばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ 哀れな抵抗者達が雑多な防衛戦略で健気にも立ち上がってきたの尻目に、高値売り抜けに成功したTBSの時など絶頂すら覚える 日本のメディアに滅茶苦茶にされるのが好きだ 株主軽視の経営者による企業の私物化、会社同士の株式持合いをろくすっぽ批判しないくせに、ルールの範囲内で株を買っただけで銭の亡者として非難を浴びるのはとてもとても悲しいものだ。 特捜の操作に押し潰されて殲滅されるのが好きだ 警察とメディアに追いまわされ害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ 諸君 私はマネーゲームを地獄の様なマネーゲームを望んでいる 諸君 私に付き従う大口投資家諸君 君達は一体何を望んでいる? 更なるマネーゲームを望むか? 情け容赦のない糞の様なマネーゲームを望むか? 鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様なマネーゲームを望むか? 『マネー! マネー! マネー!』 よろしい ならばマネーゲームだ 我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だ だがこの暗い闇の底で半世紀もの間堪え続けてきた我々にただのマネーゲームではもはや足りない!! 大マネーゲームを!! 一心不乱の大マネーゲームを!! 我らはわずかに一個のファンド 千人に満たぬ敗残兵に過ぎない だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している ならば我らは諸君と私で総力100万と1人のグリーンメーラーとなる 我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう 髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう 連中に恐怖の味を思い出させてやる 連中に我々の軍靴の音を思い出させてやる 天と地のはざまには奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる 4000億円の投資ファンドで 世界を燃やし尽くしてやる 「最後のグリーンメーラーより全空中艦隊へ」 目標日本本土東京地検特捜部!! 第二次バブル大作戦 状況を開始せよ 頂き物へ戻る 1
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ようこそ、ヘルシア教Wikiへ! ■ヘルシア教(Hell-Sire)とは? 悪魔スーシーによるカルボナリを防ぎ、サニーサイドを目指す、世界平和と救済の伝道組織です。 詳しくは「ヘルシア教早分かり」へ。 ■ヘルシア教辞典について 2013年度HS総会の決定に基づくIT推進事業の一環として、ヘルシア教辞典は電子版・書籍版ともにこのウィキ・システムに統合されることになりました。 新しく、よりアクセスしやすくなったヘルシア教辞典をよろしくお願いいたします。 ■ページの編集について 現在、ページの編集はマンタロスや顧問団を中心とした臨時委員会のメンバーのみに許可しております。 将来的には「リブロ・ナレッジ編纂委員会」を組織する計画のため、編集者を募集しておりますので、希望される方は「リブロ・ナレッジ編纂委員会:委員の募集について」をよくお読みになり、臨時委員会の担当者へご連絡ください。 また、編集される際は、「編集のガイドライン」もご覧ください。 ■バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、お問い合わせフォームからご連絡ください。