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▲【武器の壁】 ◆79(鍛えた成人男性の壁) >ベンジョコオロギ>鷲=オジロワシ(鳥類図鑑)≧鷹≧鳶>火事場の馬鹿力が常に出せる成人男性 >鳩山“ルーピー”由紀夫=ポンコツ自転車=2メートルの成人男性>成人女性1.3>猫を抱いている人 ≧短足で裸足の猫>しぶやまさひろ=ネアンデルタール人=ブラウリーノ=アスタレッサ=國母和宏 =TDN>江頭2 50 ▼【強い成人男性の壁】 【作品属性】脳内+前作流用 【作品名】いろんな街でいろんな者がいろんな姿で笑ってる あらゆる箇所を旅をする釣り人の日記 他多数 【メンバーリスト】いろんな街でいろんな者がいろんな姿で笑ってる あらゆる箇所を旅をする釣り人の日記のメンバーリスト。 【名前】短足で裸足の猫 【属性】猫っぽい生き物 【大きさ】体長80cmくらい、二足歩行 【攻撃力】大きさ相応の猫並み 【防御力】大きさ相応の猫並み 【素早さ】大きさ相応の猫並み 【所持物】化穴:魔法(?)のバケツ。様々なものを召還する。召還は召還物の都合でどれが召還されるか決まる。 召還物が被召還を拒否したらどうにもならないので実は大して使い物にならない。こちらはレプリカ。 【長所】化穴 【短所】召還物のほぼ大半が言うこを効かない。 【戦法】化穴で召還物を召還、しかし使えるのは大抵ホット先生だけ。 現召還物一覧(※詳細なテンプレは各キャラ参照) 【名前】魚(ぎょ) 【長所】神をも超えた全能 【短所】釣り人・神には従順だが、他の奴の言うことは聞かない 【名前】ソニックライダーZ 【長所】速い 【短所】忙しい 【名前】ホット先生 【長所】唯一言うことを聞きそう 【短所】あまり強くない 【名前】短足で裸足の猫 【長所】化穴レプリカ所持 【短所】その他の力が使い物にならない 【名前】RITZ 【長所】集団行動が可能 【短所】召還した瞬間に集団攻撃される 【名前】茶パン 【長所】屁理屈極まりない最凶の設定 【短所】自分の都合でしか召還されないし言うことを聞かない 【名前】エバラ16世 【長所】杖の効果が凄い 【短所】無駄に偉そう、他人の言うことは絶対に聞かない 【名前】THE TEXT THAT CANNOT BE DECIPHERED 【長所】最強レベル 【短所】解読不能なので召還しない方がいい 【名前】しかめっ面の大仏 【長所】重い 【短所】動かない、化穴が破壊されそう 【名前】夢の国 【長所】デカイ 【短所】操作が面倒過ぎてついていけない 【名前】バケツマン 【長所】化穴を破壊されてからが強い 【短所】完全に言うことを聞かない 866 名前:格無しさん 投稿日:2006/06/26(月) 19 31 40 短足で裸足の猫・・・先生召還分成人男性どもより上行ける。 ピザなら2人(?)がかりでのろい動きを攪乱しながら倒すことは出来る。八神雷人の上。
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Forge FUSE フューズ レアリティ青以下の武器を5つ投入し、投入したものよりレアリティが一段階上の武器を1つ作成できる。出来上がる武器種は投入したものの中からランダムで決まる。(5つ同じ武器種を投入すると確定でその武器種になる) 投入する5つは同じレアリティのものでなければならない。 レアリティ青以下の武器を1つ投入し、その武器を強化する(レアリティを1段階上げる)事ができる。強化元の武器と同じレアリティのトークンが大量(200~300個)に要求される。 UPGRADE アップグレード 緑以上の装備品には特殊効果(Trait)が付いているが、入手した段階ではロックされている。 後述のSALVAGEで入手できる各種トークンを利用して、その効果をアンロックすることができる。 必要なトークンは、その武器のレアリティの1段階下の色のトークンである。 (例 レアリティが緑の武器のトレイトを1つアンロックする場合、おおよそ8~20個の白いトークンが必要) SALVAGE サルベージ 武器を1つ消費し(溶かし)、UPGRADEなどに利用する各種トークンへと変換する。 変換結果はレア度に応じる。 (例 レアリティが緑の武器1つを溶かした場合、おおよそ20個の緑色トークンが手に入る。) バケツアイコンをクリックしてから武器をクリックするか、 武器をバケツへドラッグするとSALVAGEされるが、 どちらの方法も確認なしで実行される。お気に入りの武器を溶かさないように注意。 名前 コメント
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このページはこちらに移転しました 草苺汽水 作詞/尽(69スレ248) 作曲/ひろよん(69スレ368) イチゴがバケツで来た日には イチゴシロップ作りましょ コトコト煮込んで お砂糖入れて 瓶に詰め込み 透かしましょ キラキラ光る イチゴ色 やがて心が躍りだす ガラスのコップに シロップ入れて 炭酸注げば出来上がり シュワッとはじけて 爽やかな 甘くて酸っぱいルビィ色 僕のドキドキ詰め込んだよな 僕の気持ちを詰め込んだよな イチゴソーダを 君におくろう 音源 草苺汽水 草苺汽水(歌:95スレ71) 草苺汽水(歌:エニグマ) 草苺汽水(歌:muuuu) mp3 草苺汽水(歌:ぷる) 草苺汽水(歌:めいぷる・はにー) (このページは旧wikiから転載されました)
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見慣れない大地に放り出されてから、1・2時間。 「やぁっと着いたぜ…」 ゼルは呼吸を整える。その顔には、疲労の色がありありと滲んでいる。 無理もない、この街=アルブルクを目指して、山の中を全力で走り続けていたのだ。 これで疲れないのは、アンデッドか『リノアしか見えない』モードのスコールぐらいだろう…… などと考えながら、休めそうな場所――目に映った民家の扉を開けた。 その瞬間。 ばっしゃぁああん! 頭上から、逆さになったバケツと液体が降り注いだ。 警戒をすっかり忘れていたゼルは、もろにびしょ濡れになってしまう。 「なんだよ、子供のイタズラか!?」 怒りに任せ、床のに落ちたバケツを蹴っ飛ばし、……そこで、彼は気がついた。 液体から漂う匂い。キツイ酒、つまりは『アルコール』の匂いに。 「……まさか」 ゼルの感じた悪寒を肯定するように、奥から炎の灯ったビンが飛んできた。 「うわああああああああ!!」 避けきれなかった。炎は、一瞬にして燃え広がった。 全身を焼かれる苦痛に、地面の上をのた打ち回る。 その視界の端で、人影が近づいてくるのが見えた。 (……スコール、リノア、それに、…………) 最期の時を覚悟した彼の脳裏に、あの、三つ編みの図書委員の姿が浮かんだ。 (……帰れなくて、ごめんな。) いつの間にか、彼の瞳からは涙がこぼれていた。 しかし、それも束の間の事。 人影は容赦なく、手に持った武器で彼の身体を分断していた。 「ちっ……ロクなモンがないな」 ヘンリーは少年(ゼル)の死体からふくろを奪い取り、中身を物色していた。 しかし入っていたのは、基本的な道具を除けば魔道書が数本だけ。 それも、彼が元々知っているイオの呪文だ。 (まぁいい。無いよりはマシだろう) そう思いなおし、魔道書を自分のふくろに移しかえる。 そして、今まで作っていた火炎瓶を全部、ベルトにくくりつけた。 「……日没後に雨が降る、とか言っていたな」 雨の中では、折角作った火炎瓶も役に立たない……が、残念だとは思わない。 むしろ雨の方が、参加者の動きが止まる分、不意打ちもしやすくなるだろう。 「……さてと」 ヘンリーは、今だ燃え続けている少年の身体を蹴った。 炎が戸口にこぼれた酒に燃え移る。 やがてこの家全体を焼き尽くすであろう火のゆらめきを背に、ヘンリーはアルブルクの町を後にした。 【ヘンリー 所持品:ミスリルアクス イオの書×3 火炎瓶×3 最終行動方針:皆殺し】 【現在位置:アルブルクの町・民家→ベクタ方面へ】 【ゼル 死亡】 【残り 69人】 ※家が一軒燃えています。消火しない限り、雨が降るまで燃えつづけます ←PREV INDEX NEXT→ ←PREV ゼル NEXT→死亡 ←PREV ヘンリー NEXT→
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クエスト成功率 通常クエストある冒険者の足跡 買い取りなら天晶堂 釣りとバケツの関係 若きロテノーの悩み 意地・根性 腕におぼえあり! タルットカード収集 夜空はコイン ドロークエストミスリルマラソン ファング レディキラー オズトロヤの指輪 アイテムクエストアトルガンの秘宝 カンパニエクエストガルレージュ要塞〔S〕 グロウベルグ〔S〕 護衛の報酬 ジャグナー森林〔S〕 ソロムグ原野〔S〕 西サルタバルタ〔S〕 パシュハウ沼〔S〕 バタリア丘陵〔S〕 ブンカール浦〔S〕 ロランベリー耕地〔S〕 アビセアクエスト禁断の地アビセア アビセアの死闘 アビセアの覇者 クエスト成功率 クエスト成功率=クエスト毎の基礎成功率+場に出ているユニットの最も高いLV分 通常クエスト 副収入無し ある冒険者の足跡 「粘土で石碑の碑文を写してこい。→貴重な文化遺産に粘土をつけるな。」 名声 50000 成功率 50% 買い取りなら天晶堂 「誰がためなんのため。僕らは亜鉛鉱を貢ぎ続けた。」 名声 50000 成功率 50% 釣りとバケツの関係 「きみは名誉あるバケツフィッシャー。でもスチールインゴットは出ません。」 名声 50000 成功率 50% 若きロテノーの悩み 「エルシモの名石をとってくるだけの爽やかなおつかいのはずでした。」 名声 50000 成功率 50% 意地・根性 「「堀ブナ一万匹です」「一万でいいのか?」」 名声 100000 成功率 30% 腕におぼえあり! 「最大の敵はモルボルガー? いいえライバルモンクです。」 名声 100000 成功率 30% タルットカード収集 「スリプガⅡが高いのは、みんながコレをやらないせい。」 名声 100000 成功率 30% 夜空はコイン 「見えないモノを見ようとして、望遠鏡を覗き込んだ。」 信仰 100000 成功率 30% ドロークエスト 副収入:カードドロー(+3、+5) ミスリルマラソン 「バス一強時代を支えた金策。ミスリルの砂粒に命を賭けた。」 名声 50000 3枚ドロー 成功率 50% ファング 「氷河で虎の牙を集めるだけのとても簡単な作業です。」 名声 50000 3枚ドロー 成功率 30% レディキラー 「テントウムシの翅を集める作業です。美人女性スタッフとかはいません。」 名声 50000 3枚ドロー 成功率 30% オズトロヤの指輪 「AFを踏み台にしてまでも、一番高い指輪つかみたかった。」 名声 -100000 5枚ドロー 成功率 30% アイテムクエスト 副収入:装備品(ミシック) アトルガンの秘宝 「英魂武器を持ちてカダーバの墓地を訪ねよ。さすれば望みは叶えられん。」 名声 100000 装備品(ミシック)入手 成功率 0% カンパニエクエスト 副収入:レベルアップ(+3、+5) ガルレージュ要塞〔S〕 「ルテテ様!? 0秒ホーリーはどうしたのです!? 「ふあぁぁぁ…近東伝来の幻術はとっても疲れるのです…」」 名声 100000 レベルアップ+5 成功率 30% グロウベルグ〔S〕 「「うらうらうらうらッ!」「『兵は詭道なり』なんですぅ~」」 名声 100000 レベルアップ+5 成功率 30% 護衛の報酬 「実はあなたを守りたいのではなく、ミラテテ様言行録が欲しいんです。」 名声 100000 レベルアップ+3 成功率 30% ジャグナー森林〔S〕 「「見えるかな? 我が電光石火の投槍が!」「此れなる一矢。汝らが冥土の土産とせい!」」 名声 100000 レベルアップ+5 成功率 30% ソロムグ原野〔S〕 「「うるさいよガトラー!」「アタシ、怒たよ!これ、受けて、生きてた人、いないね!」」 名声 100000 レベルアップ+5 成功率 30% 西サルタバルタ〔S〕 「ウィンダスが誇る天才ゾンパジッパ閣下御出立!「愉快!痛快!爽快!すばらしい実験場だな、ここは!」」 名声 100000 レベルアップ+5 成功率 30% パシュハウ沼〔S〕 「踊り子Soniaが現れた!「勝ったな」「ああ」」 名声 100000 レベルアップ+5 成功率 30% バタリア丘陵〔S〕 「その赤い狼はまだ魔剣を握る定めを知らない。「おもしれぇ、死にてぇヤツからかかってきやがれっ!」」 名声 100000 レベルアップ+5 成功率 30% ブンカール浦〔S〕 「「斯くなる上は、この村雲にて無道の輩を成敗つかまつるのみ」出るか必殺・明鏡止水十連斬り。」 名声 100000 レベルアップ+5 成功率 30% ロランベリー耕地〔S〕 「「おっと、手が滑っちまったぜ!」 でもソフトステップ先生にはあたらない。」 名声 100000 レベルアップ+5 成功率 30% アビセアクエスト 副収入:レベルアップ(+10)、装備品(AF3、エンピリ、禁断セット) 禁断の地アビセア 「レベル上げの常識が破壊された世界。その空には大きな月が静かに光り輝いていた…。」 名声 100000 レベルアップ+10 装備品(禁断3種セット)入手 成功率 0% アビセアの死闘 「滅び行く運命にある世界。型紙を巡ってかつてない戦いが始まろうとしている…。」 名声 100000 レベルアップ+10 装備品(AF3)入手 成功率 0% アビセアの覇者 「シャウト待ちはさらなる激戦区へ……これは試練なのだろうか? 真実はいまだ見えない…。」 名声 100000 レベルアップ+10 装備品(エンピリ)入手 成功率 0%
https://w.atwiki.jp/hayate-tcg/pages/781.html
LE01-10 Bカード カードタイトル:西沢歩 パワー:3000 アドヴァンス:パジャマx1 ジョブ:パジャマ iluus:しのづかあつと DS 2 PS 1 このカードをスタンバイ:あなたのスタンバイゾーンにある『三千院ナギ』のAキャラカードを1枚選んで、バトルゾーンに移動してよい。移動したならば、あなたの捨場にある『西沢歩』以外の『パジャマ』のBキャラカードを1枚まで選んで、手札に加える。その後、このカードを捨場に置く。 バケツプリンは人類のロマン スタンバイゾーンのAキャラナギが存在する必要があるため、 条件は少し面倒かもしれないが、 捨場の「パジャマ」のBキャラ回収は便利。 自壊効果もあるため、回収した「パジャマ」はすぐに出すことが可能。
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【巻数】 4巻 【ページ数】 7ページ 【解説】 通常の身体の持つ免疫反応が、特定の抗原に対して過剰に反応する事。例えば病原菌が体内に入ろうとした時、身体は咳や鼻水を出して抗原(この場合は菌)を排除しようとするが、身体にとって無害な物質に対しても、同様の免疫反応が出てしまうことをアレルギーと言う。 大野さんの場合は、バケツの中に入っていた何かの物質に対してのアレルギーであり、どの物質に対して身体がアレルギー反応を示したのかが不明なので「原因不明のアレルギー」となる。原因が不明だけに治療方法もわからない。 【コメント】 黒大野さんが発動するようになった原因が、この謎の水ではないかとされている。
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ゴーグリの上手な使い方 579:名無しさん@そうだドライブへ行こう:2005/11/03(木) 16 03 41 ゴーグリの上手な使い方が知りたいです バケツ2杯くらい水をかけてゴーグリ希釈液でふきあげれば良いですか? ゴーグリする間隔は1週間に1回で良いですか? 581:名無しさん@そうだドライブへ行こう:2005/11/03(木) 17 57 20 579 ゴーグリは洗剤じゃないからちゃんとシャンプー洗車とかして ボディを綺麗にしてからのほうが効果はあるよ。間隔は1―2週間に1回で 十分。 584:名無しさん@そうだドライブへ行こう:2005/11/03(木) 22 01 36 ゴーグリは洗車後濡れたままの状態で希釈液スプレー。 そのまま拭いておしまい。
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吸い込むと清清しく、それでいてどこか体の中を焼かれるような純粋な空気。 澄み渡るように雲ひとつなく晴れ上がった青空。 ぽかぽかとした陽気日になりそうではあったが、時間が未だ午前であるせいか服が肌にまとわりつく事もなく、 涼しい風が通って、むしろ活動には最適な環境だった。 見渡せばほぼ濃緑一面、水しぶきもあげずに緩やかに流れる川以外の音は、時々聞こえる虫のさざめきのみ。 がくんと一人分の身長ほどの谷間があるその川には、橙色の球体二つが、清流に逆らわないように時々浮き沈みする。 その球体から繋がる、水の雫を垂れる糸。 それがくいくいと引っ張られるように水中に引き込まれる動作を見せると、逆に強い力によってあっという間に引き戻されて丘に揚がった。 同時に引っ張りあげられた小魚が、ゆんゆんと垂直に垂らされた糸を揺らす。 「……」 「小さいな、主」 「そうだな、逃がそう」 川の傍に腰掛けるのは二人。 片方は男で、片方は女。 男は小魚を川に解放すると、また手に持っていた釣り竿を川へと投げ込んだ。 女はその様子を傍目で見つめながら、自らの自慢であるドレス状のそれが汚れるのも構わずにぺたんと直に座り込み、 時々竿を持つ手をくいくいと上下させていた。 「……静かだな、パルシェン」 「そうだな。しかし何が言いたい、主」 「いや、何だか眠くなりそうなだけだ。これだけ辺りが静かだと、気付かないうちに瞼が閉じそうだから」 「寝るのは勝手だが、ちゃんと起きろ。こんな早い時間から目覚まし係はまっぴら御免だぞ」 ふひゅう、と目一杯深呼吸をしながら、彼は小刻みに腕を動かす。 ぴくり、と僅かな反応を感じると、またもや一気に引き上げた。 今度は、それなりに大きい。 「分かってる。だからせめて話し相手になってくれ。何も釣らないと二人が残念そうにしそうだ」 「残念というより、いびられるという方が正しいと思うが……まぁいい」 彼女がちらりと横を見ると、彼は今しがた釣った魚をぽいと脇のバケツに投げ込むところだった。 そうしてから、自分のバケツもちらりと見て、また水面に視線を戻す。 お互いに顔も見ないまま、ただ森の声だけが聞こえる中でぽつぽつと話し込む。 「……仲間が増えないんだ」 「何をいまさら。主の方針のせいだ」 表情も変えずにパルシェンは一刀両断する。 街と街の間を繋ぐ道路、少し外れの森林地帯。 新しいもえもんと鍛錬とちょっとした探検気分を兼ねて探索を始めるものの、犯罪ギリギリの合法ロリが多めにいること以外に特に変わったことはない。 捕まえて解放してを繰り返しながらさんざん探索しつくし、次の行動は夜にしようという事で休憩。 スピアーの巣に無謀な喧嘩を売ったドククラゲが返り討ちにあって寝込んだため、モルフォンはそのお守りとして午前中は付いている事になった。 交代休憩という事にして、二人は食材集めも兼ねて近くの川にやってきたのだった。 「わざわざ野生を抜けてまで苦しい思いをする意味が、常識的に考えてあるわけがないだろう。好戦的にも限度があるぞ」 「……至極真っ当な意見だと思うんだが、それだと俺のもえもんがみんな非常識だって事みたいだな」 微かな鳥の鳴き声と共に、彼は手元の竿を探った。 確かな手ごたえを確かめて手首を返し、日光を照り返す銀色の腹を暫く見つめた後にまたバケツに放り投げる。 「非常識だ。当たり前だろう」 その様子を横目でちらりと見ながら、パルシェンは当たり前のことのようにきっぱりと断言した。 くるくると針糸を指で弄ぶ主を視界から消して、自分の竿を見つめながら彼女は続ける。 「非常識だよ。あのクラゲも毒蛾も、……無論のこと私もだ」 「そうか?」 「そういう事になる。私だって主のモノになるのは、正直半分博打でも打つような気分だったが」 小刻みに動かすパルシェンの竿は、震える様子を一向に見せない。 彼女の主は未だに竿を動かさず、その弛んだ糸を張り直す作業の真っ最中だった。 「けど、実際には利害とか以外にも色々あるだろう?」 「主、分かって聞いていないか? 私に当たり前の説明をさせるな。鶴の恩返しではあるまいし、そう簡単に一時の縁だけで今後の人生を決めるような奴がいるか。 いるとしたらそれこそ変だ、生き物にあるまじき発想だな」 「……それも極端な考え方の気はするが」 「そうかもしれないな。否定はできない」 ようやく糸を張りなおすと、彼はしゃんと竿をしならせてもう一度水面に仕掛けを漬ける。 水の流れの中でたゆたうその姿は、またもや魚影を惹きつけていく。 「何にしても戦力不足を解決するなら、主がもえもんを解放するのを止めれば済む話だと思うが」 「……それはなあ」 平然と言うパルシェンに、彼は口を濁して息を吐いた。 「相棒を探してるわけだしな。大人数の中でベストのメンバーが出るっていうのは、普通チームと言うんだろうが」 ふう、と息をつくのに連動するように手が震えると、近づいた魚影が離れていった。 「もえもんの世界じゃ、レギュラー以外のもえもんがレギュラーを追い越すための努力なんて出来ないからな。 使うほうの気分次第か、さもなければ交換に出されて違う人間に使われるか……どっちにしても気分次第と言えるか」 「なるほど」 「まあ、とにかく相棒は人数以上はいらないって事さ。追加ならともかく補充戦力って考え方は、特にまっぴらだな」 息を整えて、竿を握りなおす手をもう一度。 今度はきちんと自然体で握りなおすことができた。 「主は相変わらず、頑固だな」 「カタいのは、お前の方もだろ?」 くん、と。 パルシェンの方が垂れていた糸が、ぴんと伸びて下流に引っ張られていく。 「それが私の取り柄だからな」 ふう、と息を吐き出して彼女はそう呟くと、目の前の事柄に集中力を懸けた。 岩場に引っかからないように慎重に寄せ、一気に手首を返して引き上げると、彼女の頬にぴちゃりと水がはねる。 「うぅ~……た、たすけてぇー……」 「……」 橙と白を基調にした服に、頭には王冠を模した何かがあるそれは、生命力だけならNo1と言われるコイキング。 じたばたと暴れたいのだろうが、体勢のせいでいまいちよく暴れられないそれが、手足をえっちらおっちらと動かしながら涙目で訴えていた。 背中の服にはどうやって引っ掛けたのか、器用に先ほどまで垂らされていた針が引っかかっていた。 「大きいな、パルシェン」 「皮肉か、主」 若干不機嫌になったように見えるパルシェンは、その場で竿をぐっと上に持ち上げ、下に引きおろし、もう一度上げる。 それに呼応して糸がたわんで張ってを繰り返すと、針は彼女の服をたやすく突き破った。 当然、針に釣り上げられる形になっていたコイキングは、水面へと真っ逆さまなわけで。 「あひゃあぁぁああー……」 霞むような小さな声で悲鳴をあげると、ぼちゃんと音がして水面に消えていった。 こちらを振り返ることも無く、一直線に下流へと逃げていく。 「可哀想に」 「知るか。食われないだけマシと思ってもらいたいものだ」 そう言って彼女はびっと竿を投げると、また川には二つの浮きが並ぶことになった。 「で、さっきの相棒が見つからないという件だが」 「……話を最初に戻すのか? パルシェン」 「いや、今思いついた事がある」 パルシェンが顔のちょうど右側を彼女の主に向けると、それに気が付いたのか、彼も自らのもえもんの方を向く。 相変わらず腕は忙しそうだったが。 「つまりセオリー通りの方法で探すから、主の相棒が見つからないんだ。セオリーを崩した方が結果的に早く見つかるんじゃないか」 「非常識だからか?」 パルシェンはこくりと頷いて、ちらりと一瞬だけ竿に視線を走らせてから、また戻す。 「よく考えれば私達が出会ったのは、普通とは違う場所だったじゃないか。毒蛾も分布図とは全く違ったし、クラゲに関しては言うまでもない」 「まあ、確かにな」 「確率的にも、私もこういう方法の方がいいかと思って今まで何も言わなかったが。ひょっとすると、どうだろうな」 パルシェンが首を傾げると同時に彼の方の糸がぴくりと反応して、彼は慌てず騒がず正面に向き直る。 彼女も正面に向き直ると、その間にやはり彼はまたも魚を釣り上げ、バケツに放り込むところだった。 「普通の場所にいないもえもん。普通の事をしていないもえもんか」 「……そうだな」 ほんの少しだけ遅れてパルシェンが返事をすると、彼は顎に手をそえてうーん、と唸る。 「それでいいものか。何か自分からキワモノを集めるような事をするのは、抵抗があるんだが」 「何をいまさら。それに試してみるだけだ、それで集まるとは限らない」 「……何だろうな、この上手くいってほしいような行って欲しくないような心境は」 呟いて彼はもう一度ぽちゃんと浮きを着水させると、目を細めて空を見つめていた。 ――と、隣で座っているパルシェンが、俄かにちらちらと視線を彼の方へちらつかせる。 「……ところで、主」 「何かな、パルシェン」 「……いや、その」 珍しく言い淀む仕事師である彼女に、彼の視線は自然と向くことになった。 物事ははっきりと言うタイプではあるが、その時ばかりは視線がさ迷っていたし、彼の方を見たり左脇を見たりと落ち着きがない。 何より膝から下がそわそわして落ち着かない。 それをあろうことか、彼女の主は悪い方に受け取った。 「小用か? それなら離れているが」 「くたばれ」 結果、向き直った向こう脛を思い切り蹴られることになる。 「……ッ、痛いな、パルシェン」 「自業自得だ」 半ば呆れ返った顔をしながら、鉄壁を誇る二枚貝はやれやれと息をつく。 痛打を受けた彼は脛を両手でさすりながら、彼女を見上げるようにして尋ね直した。 「で、実際のところは何なんだ?」 尋ね直すとそれはそれで、蹴りを入れたときとは打って変わって彼女は挙動が変になる。 腕を組むが、むしろその様子では不自然なようで――むしろ自分を落ち着かせる目的であるように見えた。 「……私にも教えてくれないか」 「……? 何を」 ぎりぎり、と彼女が歯噛みする。 彼にとっては意味がまっこと理解できないのだが、ともかくプライドの高い彼女のこと、何もないだろうという事は感じられて。 次の言葉を聞き逃さないように、ずいと体を寄せた。 「だから――」 「だから?」 迫ったらむしろ嫌がるかのように離れていく。 視線を相変わらずうろうろさせていたが、ようやく意を決したように半眼で彼を見つめて、呟いた。 「――釣りだ」 「は?」 すぐには、意味が、分からなかった。 それを感じ取ったのか、びっとパルシェンが指し示した先には二人に割り当てられたバケツ。 彼から見て手前は魚が泳ぎまわって、そろそろ何とかしないと窮屈そうなほどだったが、ちょうど彼女に寄った顔の真下にあるバケツは、未だにカラッポだ。 ――ああ、そういえば釣果らしい釣果って、さっきのコイキングだけだったっけ……? 彼にしては会話と、森の呼吸を楽しむついでに釣りをしていた程度のことであって、大して釣果に気を配っていなかったのだ。 「ああ、なるほど、それで」 ようやく合点がいったように、彼は竿から片手を離してびっと彼女の胸を指差す。 「さっきから変に声の調子が変わる時があったのか。それは悪かった」 「……変に細かいところに気が付く奴だが、それで謝られるとむしろ私が苦しい。謝罪はいいから、教えてくれ。 酷いインチキでもなければ、これは私の技量不足が結果だと見たぞ」 言ってしまえばむしろ苦しくないようで、彼女はほんの少し期待した目で見つめてくる。 じゃあと彼は出来るだけ分かり易く口で説明すると、しかしパルシェンは首を捻ってむ、と唸った。 「やはり口だけでは分かりづらいな」 「かもしれないな。俺も結構無意識にやっているところがあるんだ、昔からの慣れだから」 それに加えて二人の決定的な感性の違いというのもこの場合は大きいのだが。 彼はほんの少しだけ悩むと片手の人差し指を立て、おもむろに竿をがっと地面に置いてバケツで固定する。 「……?」 そして、合点がいかないような顔をして見守る彼女のちょうど後ろに、覆い被さるように座った。 丁度後ろから抱きかかえるような格好。 「多分、直接の方が早い。まどろっこしいのは好きじゃないだろう?」 「……まあ、そうだが」 彼の方からでは、当然のように彼女の表情を窺い知ることは出来ない。 窺い知る気も思い浮かばなかったし、彼女も振り向く事はなかったから。 ――ふう、と。 何故だか彼女は疲れたようなため息をして両肩を一瞬竦めてから、いつもの調子で口を開いた。 「そうだな。それなら、頼む。昼ごろまでに一尾でも多く釣れるようにしてくれ」 「わかった。できるだけな」 一つの竿に二つ目の手。 白く、どこか冷え冷えとした彼女の手ごと竿に自分の手を重ねて、彼の教授は始まった。 何故か全く動かしていない、元々彼が持っていた竿に反応が現れるまで。 パルシェンが今度こそ露骨に不機嫌になるまで、あと十分。
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series16~20一覧に戻る ※仮面の下の顔はこちらから見れます。 没年月日 1968年10月31日 ポエム(原文) Squeak s a little piggy That sure likes her treats So roam she will The Halloween streets ポエム(日本語訳) スクイークは小さな子豚 集めたお菓子を食べるのが大好きだった 彼女は歩き回るだろう ハロウィンの街を 死亡証明書(原文) Poisoned by candy Squeak met her demise Loaded with sugar Now covered in flies 死亡証明書(日本語訳) キャンディに毒が入っていて スクイークは死を迎えた 糖分たっぷりの遺体は ハエにたかられている 付属品 カボチャのバケツ、豚の仮面 備考 仮装は子豚。 名前は豚の鳴き声の擬音語。