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みなみけ シリーズもの 温泉アフター (夏奈×藤岡)( エロあり )(1), (2), (3), (4), (5) くろおか (続きモノ)(藤岡×○○)( エロあり , おかわり的展開 藤岡注意 )プロローグ チアキ編 (1), (2) ハルカ編 (1), (2), (3), (4), (5) カナ編 (1), (2), (3) エピローグ番外編 (1), (2) 彼女が髪を降ろすとき(前編), (後編) (夏奈×藤岡) 小さな恋のメロディ(前編), (中編), (後編) (内田×マコト) 作者別 保管庫 黒い人氏
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FRONT MISSION -@ Minefield- プロローグ あらすじ 解説 登場人物(O.C.U.)●O.C.U.陸防軍ヴァンツァー懲罰中隊ハルカ(天海春香) サカタ(坂田竜二) イオリ(水瀬伊織) ヤヨイ(高槻やよい) キース(キース・カラベル) フレデリック(フレデリック・ランカスター) マコト(菊地真) ポール(ポール・C・グリバー) アルダー(アルダー・ワイス) ミキ(星井美希) アズサ(三浦あずさ) コング(グレゴリオ・マイアス) ボビー(ボビー・ホプキンス) ポルンガ アミ・マミ(双海亜美・真美) ラルフ(ラルフ・ダイアン) ユキホ(萩原雪歩) ●O.C.U.陸防軍オルソン(グーリー・B・オルソン) ブレイクウッド(ウィラス・E・ブレイクウッド) チハヤ(如月千早) 登場人物(U.S.N.)ドリスコル ●地獄の壁グリーグ(グリーグ・デミートリアス) ゲッタ(ゲッタ・セドリック) リーバス(リーバス・ビクター) ミリガン(ミリガン・アシュトン) ジョシー(ジョッシュ・ダリン) デイブ(デイブ・スターリング) ●その他U.S.N.陸軍主要人物諜報員 カークランド(ザイバー・F・カークランド) 登場人物(その他)リツコ(秋月律子) アラン プロデューサー FRONT MISSION -@ Minefield- 【ニコニコ動画】アイマス×FM1 @ Minefield プロローグ ハフマン島。 20世紀終盤、大西洋での大規模な海底隆起により、わずか70年余りで姿を現した新島である。 その地中深くに眠る豊富な鉱物資源は、オシアナ共同連合(O.C.U.)とニューコンチネント合衆国(U.S.N.)の両国からの数多の入植者を呼び寄せた。 両国の領土所有権を巡る競争は、2070年、武力による闘争の形で島全土に多大なる災禍をもたらす。 第1次ハフマン紛争。 勃発から1年を費やした争いは、以後長きに渡る国家間の軋轢と、本土の中心を二つに分断する境目を残して、一時の鎮静を見る。 ここに、21世紀に誕生した二つの超大国が、世界で唯一国境を接する地が生まれた。 2090年6月3日、ハフマン島USN領ラーカス地区。 OCUジャパンより正規軍の護衛のもと慰問に訪れたアイドル、天海春香・如月千早両名は、これを領域侵犯としたUSN所属部隊との戦闘行動を余儀なくされる。 その結果、戦闘区域の中心に位置する、サカタインダストリィ社所有の工場施設を破壊。優に、62名もの死者を出す大惨事を引き起こした。 直後、USN側はこれを『人道にもとる卑劣な組織的行為』として全世界に発表した。 ラーカス事件。 第2次ハフマン紛争勃発の引き金となった出来事である。 あらすじ 第2次ハフマン紛争勃発から1年後、OCU領バリンデン。 先のラーカス事件の重責を、自らも軍関係者として背負わされることとなったハルカ(天海春香)は、 かつての護衛担当であったサカタ(坂田竜二)とともに、いつの日とも知れない刑の執行を待ち受ける日々を過ごしていた。 そんなある日、二人は、OCU陸防軍大佐であるオルソン(グーリー・B・オルソン)から、まるで意外にも過ぎた処遇を言い渡される。 “前非を悔いた元アイドルが、自ら懲罰隊を志願してヴァンツァーを駆り、戦場へと赴く…… キーボードは打てても敵は撃てない豚どもが、いかにも喜びそうな話だろう?” ヴァンツァー懲罰中隊。 その指揮者として、最前線に立つということ。 ハフマン島の戦火は、日に日に激しさと疲弊を増していく。 ましてや現状劣勢の立場に追い込まれつつあるOCUにとっては、『即時手荒く扱える駒』が必要だった。 “わっかりましたっ!! 使い捨ての客寄せパンダってことですね!” 正規軍の矢面に立ち、汚れ仕事を一手に引き受ける。 必要となれば、弾除けにとこの身をも差し出す。 言い換えれば体のいい、悠長な死刑宣告に過ぎなかったのだ。 “ハルカ・アマミ大尉、懲罰中隊隊長として前線へ向かいます。 ……女の子を甘く見ると、いつかひどいしっぺ返しがきますよ、大佐。” 殺されたくないのなら、死ぬまで足掻けばいい。 例えそれが浅ましく、惨めな姿だとしても。 あの日、守ってくれた人のために。 そしてなによりも、あの日に守れなかった、愛する人たちのために。 かくして、OCU陸防軍ヴァンツァー懲罰中隊長『OCUの面汚し』ハルカ・アマミは出撃するのであった。 この戦場の奥深くに隠された、真の思惑を知らずに。 解説 原作は1995年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)より発売されたシミュレーションRPG。 オシアナ共同連合(O.C.U.)とニューコンチネント合衆国(U.S.N.)の二大国の領土からなる架空の島『ハフマン島』を舞台に、 ヴァンツァー(WAnder Panzer)と呼ばれる準人型汎用兵器が主体となった戦争、その時勢に翻弄され暴走する軍需企業の狂気を描いたストーリーは、今なお人気が高い。 のちにリメイクされたPS・NDS版では、『地獄の壁』隊員をはじめとしたUSN側の意外な人物像を垣間見ることが出来る。 その反面、ゲームとしてのバランスは、スピードとかスイッチとか一部のスキルが偏った(偏りすぎた)性能を持つ、 ぶっちゃけ一番高いパーツ全員分揃えときゃおk各パーツのバランス調整が甘いなど、荒削りな面が否めない。 そこで、本編ではプレイのマンネリ・作業化を防ぐ措置として、 ●リペア・地雷などのアイテム使用禁止(設定上の例外キャラあり) ●闘技場出場禁止(経験値・賞金稼ぎ禁止、一部キャラのイベント除く) ●同じ構成の機体を同時に出撃させない ●1マップ出撃8人まで(補給車は含めない) ●補給車の使用(弾薬補給)は1マップにつき3回まで ●撃破されたキャラは次のマップは出撃不可(機体修理中につき1回休み、という設定) 以上の縛りを設け、プレイ動画としても楽しめるよう配慮している。 制作者はテンダスP。 P名は、E.C.ドイツはシュネッケ社の最初期型WAP、テンダス(Tendus)に因む。 登場人物(O.C.U.) ●O.C.U.陸防軍ヴァンツァー懲罰中隊 第二次ハフマン戦争の劣勢を覆す為、『OCUの面汚し』ハルカ・アマミを隊長に据えて設立した部隊。 体の良い弾避け、自分達の手を汚さないだけの死刑宣告に等しい処置であったが、 やがて彼女達はOCUきってのエース部隊へと歩を進めていく。まるであらかじめそう予定されていたかのように。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 戦争終結後も解散する事なく、ハフマン島全体の為に動く中隊『シェヘラザード』として機能する事に。 隊長は変わらず『英雄』ハルカ・アマミ。 なお、部隊名の語源は千夜一夜物語、暴君を喜ばせ続けなければ死ぬ王女から来ていると思われる。 ハルカ(天海春香) WAPコード:Sunlit(サンリット / 意 日の当たる,太陽に照らされた) - 主人公。原作におけるロイド・クライブ役。 ラーカス事件後、サカタと共にバリンデンのコロシアムファイターとして処刑までのその日暮らしを続けていたが、 OCU側の劣勢を挽回する策の一環として徴発され、ヴァンツァー懲罰中隊長として戦場へと赴く。 乗機Sunlitはマシンガン、グレネード、ミサイルで武装した遠距離寄りの構成であり、 一般に命中率が低いとされるグレネードが何故か高い確率で当たるという奇妙な特徴がある。 どうやらそれ以外にも『何か』があるようだが……。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 原作でも登場したBrainデバイスを更に発展させた『Icon』デバイスである事が、その開発スタッフの一人であるミゼット・ブラウンから明らかにされた。 優れた演算装置であるBデバイスは安くないコストがかかる上、人間の脳を用いている以上消耗する可能性が高く、パイロットが介在する限り動きにラグが生じるのは不可避であった。 そこで、機体そのものに『熟練者』の動きを取り込ませる事でラグを解消し、また安価に複製・流通が可能になる事で本来要求されていたスペックを満たしうる、というもの。 サカタ(坂田竜二) WAPコード:Raioh(ライオウ / 記 雷王 / 意 迦邇米雷王(かにめいかずちのみこ)が由来か?) - ハルカの相方。中隊内におけるいじられ役兼ツッコミ役。 チハヤとプロデューサーを守れなかった償いとして、ラーカス事件を機に、ハルカを守る為に傍で戦い続ける。 相棒であるRaiohと共に近距離戦における頼れる仲間、のはずなのだが、謎の病気『サカタ病』にかかっている、らしい。 ……感染源? イオリ(水瀬伊織) WAPコード:Sanson(サンソン / 意 シャルル=アンリ・サンソン4世が有力か?) - 懲罰中隊副官。ナタリー・F・ブレイクウッド役。 どちらかといえば規律や部下に甘いハルカをフォローする形でサポートしている。 ラーカス事件の影響は父親の隠ぺい工作により免れたが、それには納得できずに自らも戦線へと身を投じた。 しかしMission-01が兵士としての初陣だったようで、初めての殺人にパニックを起こしている。 どうやら物語の裏側に関わっているようだが、彼女曰く仲間達を守る為らしい。 乗機Sansonは機動力を重視した遊撃型。武器腕を装備する事が多いのも特徴として挙げられるか。 なお、動画内コメントより、機体名はフランス革命期の死刑執行人、シャルル=アンリ・サンソン4世が由来らしい、との事。 ヤヨイ(高槻やよい) WAPコード:Bargain(バーゲン / 意 安売り,取引,値切り) - 原作におけるJ・J(ジョイナス・ジェリアスカ)役。これにちなみ、途中からパイロット名が『Y・T』として登録されている。 かつて同様に振舞うものの、内面は『傭兵』らしい性格へと変貌しており、また自分達を追い込んだOCUそのものを憎んでいる。 付き合いの長いキースとは良いコンビであり、乗機Bargainはライフル・火炎放射器などの単発近距離武器を両手に装備した、後述のキース機との連携を思わせる構成になっている。 損耗率、ひいては被撃破率が高めで『一回休み』になってしまう事が多い。 第二部にて、手のひらを返して彼女達を称賛する人々に対し、もっとも強い反感を見せている。 キース(キース・カラベル) WAPコード:Ms.Jerry(ミスター・ジェリー) - ヤヨイと『ワイルドギース』なるコンビを組む傭兵。 出自らしい荒っぽい口調や金銭第一な態度が目立つが、ヤヨイを気遣ってもみせる良い先達とも言える。 どちらかと言えば『ボケ』なキャラでもあり、ヤヨイに折檻されるシーンも。 Ms.Jerryはマシンガン二挺とミサイルという攻撃特化型。いいかDoubleは取るなよ! 絶対に取るなよ! フレデリック(フレデリック・ランカスター) WAPコード:Witness(ウィットネス / 意 目撃者,証人) - 懲罰中隊従軍記者。ホされてたのか、スクープ狙いに躍起になっている所を中隊と出会い、以後同行する。 報道真拳なるものに目覚めたり、邪気眼に覚醒したりとギャグ面に忙しい。 が、『ジャーナリズムに客観性はいらん!』という持論や、ハルカをキリスト=『公共の敵』に例えるなど、 トンデモに見えて一貫した考え方を垣間見せるあたりは流石に(一応)記者というところか。 乗機Witnessは両肩にランチャーを搭載した遠距離特化型、のはずが、目撃どころかやたらと前に出まくる搭乗者のお陰で損耗率は高い。あまつさえ殴りかかるし。 第二部ではリツコと共に何かを調べ上げている他、物語の核心へと迫りはじめる。 が、ギャグ面に崩れるのは相変わらず。 マコト(菊地真) WAPコード:Heroic(ヒロイック / 意 勇気ある,英雄的な) - ヤン・メイファ役。本作では後半に登場するラルフ・ダイアンを師匠として仰ぎ、ヴァンツァー技術を鍛える。 コロシアムファイターとして名を広める一方、ミキと共にチハヤの行方を追い、また765プロを陥れた『何か』に対して戦いを挑む。 乗機Heroicは格闘戦仕様機であり、Double初期取得という凶悪さも合わさって、参戦時から絶大な破壊力を発揮する。 ポール(ポール・C・グリバー) WAPコード:Rainbow(レインボー / 意 虹) - 従軍牧師。グレイロックにて孤立していたところをハルカ達に救出されたのち、とある戦いを経て懲罰中隊へと参加する。 一応神職らしい言葉を放つのだが、肝心の信じている神様がどうにもSAN値チェックを要求されそうなシロモノっぽいのが何とも。 時折妙に画面に残ったり、着弾時のエフェクトとかミサイル発射時がアレだったり……底が見えない。色々な意味で。 乗機Rainbowは両肩にミサイル、自衛用の近距離武器を装備した遠距離支援型。 アルダー(アルダー・ワイス) WAPコード:Cowboy(カウボーイ / 意 牛追い,一匹狼) - かつては機体名でもある『カウボーイ』の異名を馳せた、OCU指折りの名パイロット。 戦争で息子を失ってからは酒に溺れていた。戦争の(表向きの)原因であるハルカに食ってかかるが……。 機体構築は遠・近・格全てをこなす型であり、連続攻撃系スキルを活かしにくくはなってしまうが、 イジェクトパンチ=Stunの発動率の高さから無力化能力に優れる。 ミキ(星井美希) WAPコード:R-O-M(リードオンリーミキ) - ハンス・ゴルドウィン役。今回ばかりは「ああ、またか」では済ませられなかったらしい。 その身に宿った直感像情報把握能力を駆使してスペンサー(情報屋の一種)として生活しつつ、マコトと共にチハヤと陰謀を追っていた。 『0が一杯ついた通帳』片手に購入したらしい乗機R-O-M(作者曰く、りーど・おんりー・ミキ、の略らしい)は チャフやスモークを撒き散らし、ミサイルを撃ち切り中距離武器を撃ちまくる重遠隔支援特化型。 ハルカと違って命中率悪いけど……と思ったら、遂にフォートモーナス戦にてハルカから命中率をぶん取った。 やめて! ハルカの個性はもうゼ(ry 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 美希に限らず、元765プロのアイドル達の家族は戦争勃発の原因(の身内)という事で冷遇、または虐げられている立場である事が、解説編で明らかになる。 そんな家族に対し、スペンサーとして稼ぐ以外『見ている事しかできない』彼女の嘆きこそが、機体名の真意である。 アズサ(三浦あずさ) WAPコード:Altruism(アルトリズム / 意 愛他主義,愛他心) - モーリー・オドネル役。ただしモーリーとは大きくその立場が異なる。 ハルカを尋ねてハフマン島を訪れるも、お約束のように迷子となりフリーダムへ。 鬱憤の溜まったUSN軍兵士に襲われかけるすんでのところを、地獄の壁隊長グリーグに救われる。 その後、地獄の壁に手引きしてもらう形でハルカ達と合流するのだが……。 乗機Altruismは攻撃を一切禁止する代わりに、ある程度の自己回復(リペア使用)を解禁している超防御特化機。 最初のセットアップに用いたパーツが、彼女なりの決意表明か。 コング(グレゴリオ・マイアス) WAPコード:Mr.Kong(ミスター・コング) - コロシアムファイターとして不敗を誇ったが、マコトに敗北。 さらなる強さを求めて懲罰中隊に加わる。単なる脳筋な描写が強いが、マコトとのコンビは漢らしさ全開……アレ? 乗機Mr.Kongは格闘戦仕様機。サカタ会長護衛戦にてようやくスキルが揃い本領発揮。 ボビー(ボビー・ホプキンス) WAPコード:Death(デス / 意 死,死神) - ポルンガとは腐れ縁の傭兵。 元O.C.U士官であり、所属部隊が壊滅しても彼一人だけが生き残ったために「死神」と呼ばれていたことも。 懲罰中隊では貴重な突っ込み役。本人は個性とやらを得ようと色々模索しているようだが、常識人というだけで十分です。そのままの貴方でいて。 乗機Deathはライフルとマシンガン、ミサイルを装備した攻撃特化型。 ポルンガ WAPコード:Natural(ナチュラル / 意 自然,野生,生まれながらの) - ボビーとは以前からの付き合いがある傭兵で、アボリジニの末裔(ただし混血であり、アボリジニの特徴は肌以外継いでいないとのこと)。 街中にてヴァンツァー同士で喧嘩をしていたところをヤヨイに止められ、懲罰中隊に加わる。曰く中隊の空気は気に入っているらしい。 乗機Naturalは『ミサイル撃って突っ込んで殴る』遠距離→格闘の強襲型。 アミ・マミ(双海亜美・真美) WAPコード:Gemini(ジェミニ / 意 双子座) - ヤン・イーヒン役。父親の知り合いの知り合い、要するに見知らぬ誰かに騙されニルバーナ機関へと送られる。 同室の人間が次々姿を消していく様に怯え、脱走を企てた所で地獄の壁と『P』に救助される。 その後、恐らくイーヒンだったであろう人物の助言に従って、機関施設に置かれていたWAPを奪取。 即席でWAPの操縦を教わり、懲罰中隊へと逃げ込む事に成功。 再び拉致される事を恐れたハルカの考えから親元へは返されず、そのまま中隊へと参加する。 乗っていたサカタ90式は、複座型・兵器には似つかわしくない幼児対応のキッズ表示、 『P』が機体の奪取ないしは破壊も考えていたらしい発言から、恐らくは実験の為に双子用として用意された機体ではないかと推測される。 その後、このサカタ90式をベースとして構築したであろう、Geminiに搭乗。 Acidによるアシスト役として出撃するが、意外にキル数を稼いでしまうのは皮肉か。 ラルフ(ラルフ・ダイアン) WAPコード:Cancer(キャンサー / 意 ガン) - マコトにWAPの手ほどきを授けた『師匠』。サカタ会長護衛ミッションにてサカタインダストリィに雇われた形で初登場。 癌に侵され余命幾ばくの為か、何処か虚無的であり、『届かない敵』に挑むマコトに辛辣な言葉を放つ。 が、マコトとのエキシビジョンマッチを経て思う所があったか、活力を取り戻し、中隊へと配属になる。 機体名は原作準拠だが、対マコト戦ではレギュレーションによって機体と武装が固定されていたため、本来のセットアップはその時点では不明。 解説(アルダー)曰く、マコトの師匠だけあって格闘戦を得手とするらしい。 Mission-18にて本格参戦。ミサイルと盾を装備した重格闘戦仕様機で、次々と敵ヴァンツァーを打ち抜いた。 (システム上、初期取得のStunとDouble以外のスキルを取得出来ない事への解釈とも言える) ユキホ(萩原雪歩) 補給車ドライバー兼整備担当。ピウィー・リッチバーグJr役。実家はジャパニーズ・マフィアらしい。 ラーカス事件以後は塞ぎこんでいたものの、芯の強さを発揮して復活。 実家の稼業の関係で、Mission-03にて懲罰中隊に自分達の護衛を依頼。 その後、同僚のヒカル・マックス・カキザキの3人と共に、懲罰中隊補給車を担当する事になる。 なお、カキザキはしっかりとフラグを建てて、しっかりと生き残っています。念のため。 そしてこの補給車、初期の頑丈さ(ゲームバランスの事情なのだが)と残像すら発生させる不思議な回避率、 時折聞こえてくる『着陸』『変形』といった不可思議な単語といい、中隊随一の謎を秘めた存在でもある。 ●O.C.U.陸防軍 オルソン(グーリー・B・オルソン) OCU陸防軍大佐。 上官であろうが誰であれ尊大な態度を取る性格で、当然ハルカたちに対する態度も非常に高圧的。 原作と比べユーモア分が増量しているのは相手が年若い少女だからか。 停戦時、原作にはなかったまさかの行動をとる。 ブレイクウッド(ウィラス・E・ブレイクウッド) 懲罰中隊管理官。OCU陸防軍中将。 登場回数が少ない為影が薄くなりがちだが、オルソンとは(意図しての事ではないが)飴と鞭の関係と言える。 だが……。 チハヤ(如月千早) 原作におけるカレン・ミューア役。ラーカス事件において機体を破壊され、行方不明に。 その後、マコトやミキの調査から、生存の可能性が高い事が判明するが……。 何故か彼女の持ち歌である『蒼い鳥』がUSN側のそこかしこで流れるが、それを聴く者の中には違和感を覚える者も。 そして追撃戦ミッションにてUSN側の停戦を呼びかける役として登場するが、この『声』は本当に彼女なのだろうか……? 登場人物(U.S.N.) ドリスコル USN陸軍大尉。ラーカス事件の実行者。 意味ありげな言葉と共にUSNサイドのそこかしこに現れるが、その真意は未だ不明。 乗機レイブンは一応WAP扱いではあるものの、その風貌・装甲・火力全てにおいて一般機体とはかけ離れた存在である。 ●地獄の壁 USN陸軍きっての少数精鋭部隊。 正式名称は、U.S.N.陸軍戦車師団特機中隊前線都市防衛部隊特殊小隊第64機動戦隊。 全てのメンバーがディアブルアビオニクス社の傑作機、フロストの特別仕様型に搭乗する。 通称の所以は、戦場という『地獄』で自らの命を懸けて友軍を守る『壁』となる、その姿勢からである。 グリーグ(グリーグ・デミートリアス) WAPコード:Mad Bull(マッドブル / 意 猛牛) - 地獄の壁隊長。難物揃いの部隊を見事にまとめ上げる兄貴肌。 一見粗野な風貌に似合わず、頭脳的な戦いを得意とする。 階級は大尉だが、過去の功績からか軍部での影響力はそれ以上に強い。 フリーダムの街に迷い込んだアズサを助け、敵であるはずのハルカ達の元へと送り届けようとする、紳士的な一面を見せる。 その後OCUの捕虜となっていたはずが、USNのフォートモーナス撤退戦において大型兵器シーキング型を駆って登場。 殿を務め懲罰中隊と激突、そして……。 ゲッタ(ゲッタ・セドリック) WAPコード:Nothing(ナッシング / 意 無価値,無意味) - ファイター。隊では最年少。 血気盛んで戦闘をゲーム感覚で楽しむきらいがあるが、仲間思いな一面も見受けられる。 冷徹な発言の目立つ『P』に真っ先に喰ってかかるのも、そんな彼の性格を示している。 リーバス(リーバス・ビクター) WAPコード:Happy Rang(ハッピーラン / 意 幸せな音色) - ミサイラー。彼の放つゴルディアスMS・イーグレットRKに初見で泣かされたプレイヤーは多いであろう。 陽気な性格だが、ミリガンのお寒いジョークに冷徹なツッコミを入れることもしばしば。 ミリガン(ミリガン・アシュトン) WAPコード:Dandelion(ダンデライオン / 意 タンポポ) - ミサイラー。元モデルという変わった経歴を持つ。 言動からクールを気取るも、うんざりしたリーバスに毎回ツッコまれるのがオチ。 まさか助けようとした少女から過激な一発を喰らう事になるとは思いもよらなかったようだが。 ジョシー(ジョッシュ・ダリン) WAPコード:Stray Cat(ストレイキャット / 意 野良猫) - ファイター。作中ではジョシーと呼称されるが、恐らくはニックネーム。 語尾に『~ッス』と付けて喋る。何かと空気が読めない。 地獄の壁がUSNから逃走する際に死亡した模様、だが……。 デイブ(デイブ・スターリング) WAPコード:Perfect Winner(パーフェクトウィナー / 意 完全なる勝者) - アタッカー。戦線ではグリーグと共に突撃戦を展開する。確かな実力に裏打ちされた自信家。 口癖の『虫ケラが』などから、他人を歯牙にもかけない冷血漢と思われたが……。 ●その他U.S.N.陸軍主要人物 諜報員 メール川渡河戦にて初登場、ドリスコルの命により『何か』をUSN兵士にした模様。 役職のイメージからはほど遠い性格で、上司であるドリスコル相手にも何処か軽い感じで応対する。 その後、双子の脱走阻止を担当する隊の指揮官として登場する。 が、やる気に欠けた(子供を手に掛けるのは気がひけていたらしい)のか、最低限交戦した後さっさと脱出した。 顔グラフィックはゲーム内一般市民のもの。 カークランド(ザイバー・F・カークランド) モーガン要塞指揮官。階級はUSN陸軍大佐。 プ○レス関係の番組にでも出てきそうな超ハイテンションな軍人。 ドリスコルをして『生粋のパトリオット』と言わせるだけはあり、愛国心が第一!な性格。 が、ドリスコルの暗躍に探りを入れてくる描写など、決して武勲一辺倒というわけではない。 モーガン要塞での攻防で戦死したかと思いきや、停戦直前の追撃戦ミッションにも登場。停戦に納得せず、命令を無視して戦い抜く。 最期まで、その結末に納得する事はなかった。 登場人物(その他) リツコ(秋月律子) 765プロの解散直後、実家の稼業でもある武器商会キャラバンを開業する。 その行動範囲は広きにわたり、常に消耗が激しいハルカの隊に狙いを付け、お得意様にせんと目論む。 兵器の売買のみならず国内外の情勢にも明るい。リッチャンハシノショウニンデスヨ 何だかんだで面倒見が良く、アズサの為の機体を用意してあげたり、Sunlit内CPUの解析を請け負ったりしている……ほぼ懲罰中隊専属な気がしないでもない。 と思いきや、サカタ社長のセリフからすると、懲罰中隊の物資は本当に彼女のキャラバンとユキホの実家でやりくりしているらしい。 \テンキュー/ アラン とあるステージにて登場の本作オリジナルキャラクター(顔グラフィックはFMのもの)。 ポールとは顔見知りらしい。メナサ・グレイロックの2都市に対しFM3rd登場の『アレ』を撃ち込もうとする。 プロデューサー 現在、この名の人間は2人存在する。 片方はオープニングステージに登場するOCU兵士役として登場、担当していたハルカとチハヤと共にラーカス事件に巻き込まれ、行方不明になる。 平和ボケか、USN軍から撃たれた事に最初抗議しようとしていた。 もう片方は、ゲンツ・ヴィーザーのグラフィックにて登場。ハルカ達との戦いの後、何故か味方(USN)から追われる地獄の壁を助ける。 初期に登場するプロデューサーとは違い、冷徹で残酷。曰く『心は死んだ』らしい。 ドリスコルに絶望を味わせるために、地獄の壁の生き残りと共に暗躍する。 サカタ会長護衛ミッションにてハルカと対峙。意味ありげな言葉を残し離脱する。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 ミゼット・ブラウン 野戦病院の医師。その正体は、物語の根幹ともいえるあるシステムの開発者の1人。 思うところあって研究機関から逃げ出し医療の現場へと身を移すが、やはり過去はどこまでも追ってきていた。 ロイド・クライヴ&カレン・ミューア M18にてまさかの登場。傭兵部隊『ラピッド1』のメンバーとして、Dr.ブラウンの野戦病院の護衛を務めていた。他のメンバーは出払っていたらしい。 カレンはミキにすら気付かせない高い隠蔽能力を持ち、早速彼女に教授、実践させた。おかげで本人も乗機も真っ白に……。 ハルカを指して『命の恩人』と呼ぶが……。 テンダスPさんへの支援に、メインキャラ勢の説明を入れてみました、どうでしょうか? -- 名無しさん (2009-09-14 21 28 19) GJ!! -- 名無しさん (2009-12-08 01 50 57) 褒めて頂けたんで木に登ってみたw カークランド他、M17終了時点での情報にて更新。 -- 名無しさん (2009-12-08 23 14 50) 祝第二部開始。表記の調整および解説編、M18終了時点での情報をある程度追加。 -- 名無しさん (2010-01-19 13 02 46) 記事作り始めでブッ倒れてそのまま放置してたんですが……支援ありがとう! 本当にありがとう! -- 名無しさん (2010-04-06 04 49 01) WAPコードと意味入れてみました。あと色々ちびっと修正。 -- 名無しさん (2010-04-13 11 35 07) 名前 コメント
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《第1回》/《第2回》/《第3回》/《第4回》/《第5回》/《第6回》 《公開済》SCP000126 シナリオガイド 公式掲示板 謎の者達の陰謀より聖地を護り、『魔境化』を防げ! 担当マスター 九道雷 主たる舞台 (セレスタイン)(空京) ジャンル 冒険 (2009/07/30のシステム障害のため、スケジュールを変更) 参加者募集開始日 参加者募集締切日 アクション締切日 リアクション公開予定日 2009-07-24 2009-07-26 2009-07-30 2009-08-11 2009-07-24 2009-07-26 2009-07-30 2009-08-12 リアクション公開日 2009-08-12 サンプルアクション シャンバラに渡ってきたコハクと接触し、彼と「光珠」を守る +... ▼プレイヤーの意図 コハクと関わりたい ▼キャラクターの目的 シャンバラに渡ってきたコハクと接触し、彼と「光珠」を守る ▼キャラクターの動機 コハクを守ってあげたい ▼キャラクターの手段 浮き島からシャンバラに渡ってきたばかりのコハクは、シャンバラ本土に詳しくないはず。何だか弱そうだし、彼の持つ光珠を狙ってまた敵が現れそうなので、彼を守ってあげる。 コハクの周囲にいて、謎の敵の襲撃に備える +... ▼プレイヤーの意図 謎の敵が気になる ▼キャラクターの目的 コハクの周囲にいて、謎の敵の襲撃に備える ▼キャラクターの動機 聖地の『魔境化』を防ぐ! ▼キャラクターの手段 謎の敵の目的が何なのか知りたい。コハクの周囲にいればまた奴等が現れるのでは。奴等を倒して、聖地の『魔境化』などさせない。 ハルカに関わり、おじいちゃん捜しを手伝ってあげる +... ▼プレイヤーの意図 ハルカと関わりたい ▼キャラクターの目的 ハルカに関わり、おじいちゃん捜しを手伝ってあげる ▼キャラクターの動機 こんな少女1人で歩き回るのは危険。 ▼キャラクターの手段 地球から来たばかりの少女が1人で歩き回れるようなシャンバラではないので、護衛をかって出、一緒にはぐれた祖父を捜してあげる。 その他補足等 [部分編集] 【タグ:000126 SCP セレスタイン 九道雷 冒険 正常公開済 空京】
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第2章 運命の出会い スピードバトル編 1、話を進める 2、ハルカから課題を出される。(レベルを2つ上げるには?) ・「ラッフィー」のボーンアタックで「ビヨンド」に攻撃 ・「ルージュ」のラブフラッシュで「ビヨンド」を倒す。課題クリア。 3、ハルカから課題を出される。(レベルを上げるかをいちいち訊ねられるわけは?) ・相手のモンスターは普通に倒してください。 しかし、ここで注意ですが、レベルアップをしたら無駄にストーンを使うことになり、 2匹目のルージュで攻撃ができなくなってしまいますので、 レベルアップはじっと我慢してください。 4、話を進める。キリヲに出会う。 5、キリヲとバトル ・少し考えなければならないようになってきます。マジックカードを上手く使いましょう。 ・今まで通りにやれば、そんなに難しくないでしょう。 6、「真勇者ダイン」をもらいかける。 7、話を進める。 2章クリア。
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←前へ ★ ☆ ★ ☆ ★ 居間に夕陽が差し込む。あれから一時間近くこの状態だ。 俺自身、この状況を堪能してしまっているのかもしれないな。 「自分を好きでいてくれている人」の温もりは俺にとって初めて感じるものだった。 そして、もう一つ感じるものがある。 それは…視線だ。 廊下に通ずるドア、その隙間からハルカさんが覗いている。 俺はとりあえずお辞儀をする。ハルカさんはビクッと身を揺らす。 「あの、入ってきて大丈夫ですよ?」 「え、ああ…」 躊躇いがちに居間に入ってくる。何を躊躇っているのかさっぱりだ。 「眠ってます。」 「あら…」 チアキちゃんは、俺の中で心地よさそうに眠っている。 「なんていうか、懐かれちゃってるみたいで」 俺は苦笑いをする。 「…そう。」 何か腑に落ちない顔をしている。 ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ …私の思いこみ? さっき、してなかった? あれ? 「あの…」 「何ですか?」 「さっき、私がここに『お邪魔』しちゃった時、…してた?」 藤岡くんが頭に「?」を浮かべている。 「あ、ああ、嗚呼、ごめんなさい、今の忘れて!」 「はぁ。」 じゃあ何? 私はそんなことで一時間ももだえていたというの!? くっ…経験の無さが響いたか! それにしても… 「懐いてる、っていっても『これ』はないんじゃない?」 私はチアキの状態を指摘する。どう考えても普通じゃない。こんなにしがみついて… 「それはその…」 やっぱり何かあったのね!でも聞いたらマズいような気がなんとなく… 「告白されました。」 ΩΩΩ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ こ、告白って…まさか 「チアキに?」 恐る恐る尋ねる。すると、藤岡くんは頷いた。 「それで?」 「…俺は、ほかに好きな人がいるから。諦められない人がいるから。」 「それってまさか…」 藤岡くんは再び頷いた。 「南…です。」 やっぱり、そうだったのね。 「今までに何度も告白してきました。でも、いつもはぐらかされて。南が何を思っているのか分からないんです。」 藤岡くん、なんて健気で可哀想なのかしら! 「今日、チアキちゃんに告白されて、嬉しさと恥ずかしさを感じました。それって、多分南も同じだと思うんです。」 …え? 「南は、恥ずかしがってるんだ。そう確信しました。」 は、はぁ。 「だから、次に南に会った時には、積年の戦いに決着をつけようと思います。」 どう相槌を入れようか悩んでいたら、 「…ほぇ。」 チアキが目を覚ましたようだ。 ● ○ ● ○ ● …部屋が暗い。夕陽の光だけが部屋の灯りだ。その夕陽も沈みつつある、そんな時間だろうか。 しかしなんだろうか。いつもより遙かに寝心地が良かったような。 布団の温かさとは違う、まさに「温もり」を感じて…え? 私の脳が徐々に覚醒しだす。見上げる。 「ふじ、おか?」 「おはよう、チアキちゃん。」 藤岡が笑顔で挨拶をした。 「ああ、うん。」 あたりをキョロキョロする。 「……姉様?」 「お、おはよう」 なんか戸惑っているようにも見える。 私の脳の状況把握能力は格段に回復してきた。 私は、藤岡に抱きついて眠っていたらしい。 …え? 私はハルカ姉様のお顔を窺う。ひきつっている。 藤岡の顔を窺う。最高の笑みを浮かべている。 あ……あぁっ………! 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁ!」 私は急いで藤岡から離れる。 しかしバランスを崩して後ろに倒れそうになる。 が、藤岡が私を背中から支えてくれた。 「大丈夫?」 「あ、ああ。うん」 自分の顔が真っ赤なのが分かる。かっこよすぎだバカやろう! ★ ☆ ★ ☆ ★ そんなこんなで、俺はお暇することにした。 「遅くまでお邪魔してごめんなさい。」 「ううん。こっちこそ、チアキが『色々と』迷惑をかけちゃって…」 「い、色々って!」 チアキちゃんが慌てる。 「チアキちゃん。」 「な、ななな、なんだよ!」 「ありがとう。」 「へ…?」 「それじゃあ帰ります。」 俺は立ち上がって、玄関に繋がるドアに向かう。 「あ、玄関まで送るわ。」 二人も立ち上がり、俺についてくる。 今日は、自分にとって色々な意味でプラスな日だった。 南は押して押して押しまくらなきゃダメなんだ。徹底的に俺の想いを伝えなくちゃダメなんだ。 次に南に会った時は必ずや! 次へ→ 名前 コメント 3スレ目 ぶつ切り ぶつ切り氏 保管庫
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よくないよ 人を疑うのはよくないよッ -- (名無しさん) 2008-03-25 01 19 19 たった一億円かよ!なんでやねんべらぼうめ! -- (名無しさん) 2008-03-25 01 23 56 ハルカ姉さまこわーーーーーい まるで鬼のようーーーー -- (名無しさん) 2008-03-25 03 21 42 水を制する者がプールを制す。水を制する者が掃除を制す -- (名無しさん) 2008-04-24 15 47 49 勝手な理屈を並べ立てた上、コノ野郎かコノ野郎。 これはもうアレだな、宿題をしよう。 -- (名無しさん) 2009-03-12 23 41 35 それは、指示標識です。ハルカ姉様。 -- (名無しさん) 2009-05-22 05 18 24 にんじん・・・・・・、なかったことにできないだろうか・・・・? -- (名無しさん) 2009-06-02 01 34 50
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最近、私は朝、時間通りに起きられるようになった。 ハルカに怒られた訳じゃない。 私の身に何が起きたかって? まぁ、見てなさいって。 で、 「チアキ、もう起きたから。そんな目で私の事、じーっと見ないでいいから」 「私はお前の様子を見に来ただけだ。安心してさっさと着替えろ、このバカ野郎」 そう、時計の短い針はまだ六と七の間にあるというのに、 チアキは私の部屋に入ってはこうしてじーっと私の事を見ている。 最初は入口付近だったんだけど、今じゃ目と鼻の先だ。 明日には上に乗っているのかも知れない。 「何か疲れてるみたいだな。風邪でも引いたのか?」 お前のせいだよ。お前の。 「風邪なんか引いてないよ。 ってか、いくらチアキでも着替えてる時にじーっと見られるのはちょっと恥ずかしいよ」 「何言ってんだい。私達は女同士、しかも、姉妹じゃないか。 それに、お前の貧相な裸を見ても喜ぶ訳は無いのだから安心しろ」 貧相で悪かったな。 チアキだって中学入ってもペッタンコのままかも知れないじゃないか!! 「ひょっとして、今の発言、私に喧嘩売ってる?」 「いいから着替えろ、バカ野郎」 朝からこんな調子だ。今日も大変な一日になりそうだよ。 今日は休日なので、学校へ行く必要はない。 今までの私ならごろーんと漫画読みながら昼寝をして、 リビングで生意気に勉強している妹にちょっかいを出していたのだろう。 しかし、今そんな事をしようものなら、チアキが磁石の様にくっついて離れなくなってしまう。 「よし、私は今から遊びにいくぞ!!」 私はハルカにそう宣言すると、チアキがトイレに行ってる間にさっさと家を出た。 行き先は駅の繁華街……ではない。最寄りの御殿場線大岡駅に繁華街などという大層なモノは存在しない。 一応ハルカにおつかいを頼まれたので、取り敢えず沼津駅まで行く事にした。 電車に乗っていくのも良いけれど、お金が勿体無いので(我が家には小遣い制度が無い)歩いて行くとしよう。 ここからなら歩いても30分で着ける。ちょうどいい散歩にもなる。いいじゃないか。 「あら、カナじゃない」 「おわっ、ケイコ!! リコまで!! お前ら、何しに来た?!」 まさかこんな所でケイコに遇うとは思わなかったよ。 「偶然ね、これから何処行くの?」 偶然じゃねーだろ。ケイコは自由ケ丘(注1)、リコは緑ケ丘だからこっちとは間逆だろーが。 「どうしたの? カナ。そんな恐い顔しちゃって。大丈夫よ、今日は何もしないから」 今日『は』ってコトは、明後日の月曜日にはまた私をいじり倒すつもりだろ? 「あら、何で分かったの? それともカナ、またやっちゃう?」 「カナのあの声聞いちゃうと、こっちもウズウズしちゃうのよね~」 言っておくが、二人は昼ドラに出てくるようないじめっ子ではない。 少なくともケイコは私の友達であり、本来は一種の愛情表現だととらえるべきなんだろうか。 「やっちゃう? じゃないよ………って、うひゃっ」 リコが後から抱きつく。その手で『いつもみたいに』私のムネをモミモミしはじめた。 「あらあら、カナって結構あるのね」 何を今更言ってんのさ! 昨日も私が暴れるのをやめるまで揉み続けてたじゃないか。 てか、ケイコも触るなよっ、お前十分大きいじゃんか! むしろ寄越せ! 「や………やめっ…………ひゃっ………くすぐったいって…………うひゃ……」 「カナ、嬉しそうよ」「じゃあ、今日もいじり倒しちゃおっか」 「え、ちょ、ちょっと、待て!! アッーーーー!!」 注1 ここでは沼津市大岡字自由ケ丘のこと 「あ、待ってよ、カナ」 「まだ揉み足りないよ」 「はぁ、はぁ、はぁ。アンタたち、覚えてなさいよっ。笑い死にの刑じゃ済まされないんだからね」 「ご、ごめん!!」「ホントにごめん!!」 「いーや、今日という今日は許さん」 「これあげるから許して!」 と言って二人が差し出したのは、何やら怪しげな箱。 って、それは大岡のあの美味しい店のやつじゃないか!! 「まぁ、今回だけは許してやろう。でも、仕返しはするからな!」 そう言って私は二人からケーキの箱を受け取った。 フタを開けてみると……。 『I LOVE KANA』 …………………。 「まだあるからね♪」 気が付けば、ケイコの真後ろにタワーの様なやたらとデカい『モノ』がででんと置かれている。 リコが上に掛かっていた白い布を下ろすと、私は絶句してしまった。 「じゃあ、さっそく入刀を」 「ちょっとケイコ、私が先よ」 「何言ってるのよ。このケーキを用意したのは私よ。私が先だわ」 「じゃあ一緒にやればいいじゃない」 「ああ、そうだったわ。ほら、カナ、こっちにおいで」 「き、今日はケーキは要らないよぉぉぉおおおおお!!!!!!!」 二人が恐くなってしまった私は、住宅街を右に左に曲がりながら、猛ダッシュして逃げた。 「はぁ、はぁ、はぁ。ここまで逃げれば大丈夫だ」 もし私があの場に居続ければ、『こんどはカナを食べちゃいましょう』と言って 最悪『おかしなこと』をされたのかも知れない。一回ケイコの家でやられてるからな~。 私は何とか沼津駅まで辿り着いた。 時間は10時をまわった所で、ちょうどまわりの商店が開店の合図を指し示すかの様に、シャッターをいっせいに開けた所だ。 「さって、ハルカの頼まれモノでも買うとするか」 そうひとりごちた私は、早速駅前の大きなスーパーへ向かった。 その時だった。 「あ、ハルカちゃんだ」 声がした方を向くと、そこにはチアキのクラスメイトが居た。 「おう、内田と吉野か。24時間ぶり!!」 「まだ10時だよ? ところで昨日テレビでやってたふんどし障害物競走、面白かったね!」 「最後のトコロ、凄いことになってたよね」 「で、カナちゃんは何してるの? こんな時間からおつかい?」 「え? う、うん、まぁ、そんなとこだね」 「口に何か付いてるよ?」 「?」 内田に指摘された私は、人差し指を口にあて、ぐるっと楕円を描く。 「何にも付いてないぞ?」 「カナちゃん、ちょっとしゃがんでもらっていいかな?」 吉野に言われるまましゃがむ私。つかの間、吉野の顔が急接近した。 「んむ?! むぅ…………………」 唇が触れあった…………って、こここここここここれは、キス?!! いきなり焦る私。うつろな眼差しでそれを見る吉野。 しばらく唇を重ね合わせ……られていると、やがて吉野はそっと顔を離す。 そして、今度は頬をぺろり、と一舐めした。 「ひゃあっ! な、何すんだよ!?」 「カナちゃんって、凄く『甘い』ね」 吉野がそう言って、ニヤリと嗤った。おもむろに自分の短い舌を出す。 その先っぽにのっているのは……溶けかかった生クリーム………。 ああ、そうだ。 私はあの時、結局、二人から『最初にくれた方の』ケーキを逃げながら頬張っていたんだった。 慌てて食べていたから、頬っぺたに生クリームが付いちゃったんだ。 「内田も舐めてみたら? 甘い甘い生クリームの味がするよ?」 ちょっと待て。吉野、い、今、何て言った? 「いいの? カナちゃん食べちゃって」 「うん、いいよ」 お前が許可するな! 「じゃあ、カナちゃん」 お、お前も本気になるなよっ! 「いただきまーす」 「ちょ、ちょっと待て。こ、こら、う、うううう内田………」 アッーーーー!! 「まさか内田と吉野に食べられるとは、思ってもみなかったよ」 顔を洗い終えてトイレを出る。まったくエラい目に遭ったもんだ。 私は危うく裏路地まで連行されて、『この前』みたいにおかしな事をされるトコロだった。 全く、油断もスキもあったもんじゃないよ。 何でみんな、私を追い回したりいじり倒そうとしたりするんだろうねっ。 別に吉野や内田が嫌いなわけじゃない。 むしろ好きだし、二人も私の事を好いていてくれている。 ただ、『好き』のベクトルが、ちょっとズレてるような気がするんだよ、私は。 さて、ハルカに頼まれたモノも買い終えたことだし、やっぱり『外』は色んな意味で危ないから家に帰るとしよう。 私、元々外をひとりでほっつき歩くガラじゃないしね。 どんっ 誰かとぶつかった。ぶつかったのは見覚えのある小学生だった。 「痛ーっ」 「あいったー…………って、カナじゃん!」 「何だ、マコト………いや、マコちゃんか。何してんだよ、こんな所で」 しかも何でこんな所で女装なんかしてるんだ? 「ちょうど良かった、ちょっと来てよ……って、あいたたたたた」 「あぁ、ごめん。って、お前がぶつかって来たんだろ?」 ていうか、人の話を聞け。私もあんまり聞かないけど。 「カナの頭、何で出来てんだよ……痛っ」 「あーごめんごめん、ちょっと手が滑っちゃった」 「ひどいなっ。あ、それよりちょっと来いよ。こっちだ!」 マコちゃんもといマコトはそう言うと、私の手を引いて大手町の方へと歩き出した。 ────何か、嫌な予感がする。 「何処まで行くつもりなんだよ」 「着いたぞ」 行き着いた場所は、駅から三十分ほど離れた場所にある、沼津港。 言うまでも無いよね。我が家の海の幸は、みなここで水揚げされたモノばかりだ。 で、こんな所で一体、私をどうするつもりだ? 回転寿司をご馳走してくれるのか? マコトがそんな事する訳が無い。 じゃあ…………まさか。 「あっちに行こうぜ」 マコちゃんは私の腕を掴んで倉庫へと走り出した。 ちょ、待て。私を冷凍鮪にするつもりか?! ひょ、ひょっとして、ひょっとすると…………??? 「お前、私をどうするつもりだ?!」 「どうするって、オレがカナ『で』遊ぶに決まってんじゃん」 私『と』じゃなくて、私『で』遊ぶのか。って、本気かよ?! 空っぽの廃倉庫で、私『で』遊ぶ。 こいつ、わたしと『おかしなこと』をする気だな。 マコちゃんは確かにそこらの女の子よりも可愛いかも知れない。 だが、あいつは男だ。おかしなことでもされたらシャレにならない。 よし、逃げるか。 「どうしたんだよ、カナ」 「ふっ、バカめ。お子さまのお前にこのカナさまをいじり倒せるとでも思っているのか?」 「えっ?」 って今、お前、『お前にバカって言われたくねーよ』って顔しただろ? 「残念だが、お前に『これ』はやれん。残念だったな。さらばだっ!!」 マコトにそう告げると、私は持ち前の体力を活かしてダッシュで逃げる。 「あ、ちょ、ちょっと待て。待てってば!!」 「待てと言って待つバカがどこに居るかー!!」 「………ったく。折角渡したいものがあったのに。この冷凍鮪、どうすりゃいいんだよ」 再び沼津駅に戻った。 マコトの奴、今度うちに来てもぜぇぇええったいにお菓子はやらんぞ。 さて、また誰かに追いかけられない様にさっさと帰ろう。 沼津駅の北口に出て、BiViの中にあるコンビニでチアキの大好きなサイダーを1本買ってやる。 建物を出ようとした矢先、今度はマキちゃんと──隣に居るのは誰だったっけ?──に遇った。 「カナちゃんじゃん。どうしたの? 一人で珍しいね」 「おーっ、マキちゃん。ちょっとハルカにお使い頼まれちゃってね」 本当はチアキに襲われる前に外に出たかっただけだ。 もう家に帰るけどね。 どうせいじり倒されるなら、チアキの方がまだマシだ。 今のところ『正常』なハルカも居てくれてるし。 「どうしたのー? 何か難しそうな顔しちゃってるけど」 「マキちゃんはいいよなー。悩み無さそうで」 「わ、私だって悩みのひとつ位はあるよ! ね、アツコ」 「え?! あ、うん、そう、そうだね」 「ちょっと、アツコまで疑う気ぃ?」 思い出した。マキちゃんの隣にいるのはアツコだ。、たまに黒猫に変身するんだよね。 「だ、だから私は「私だって悩みはあるもん。よーし、こうなったら……。 カナちゃん、悩みがあるんならお姉さんが話を聞いてあげるヨ?」 「……その…だから…「本当か? ちょっと色々と深刻なんだよねぇ」 本当に深刻なんだから困る。 「わ、私の話を…「うーん、その代わり、ちゃんとお代は貰うわよ♪」 「……だから…「お代って…、私、お金持ってないよ。これはハルカから預かってる分だし」 「聞いて…よ……「お金じゃなくていいよ。私がカナちゃんを貰っちゃえばいいんだからっ」 「………という事は?」 「そう、そういうこと」 「『そういうこと』ですか」 「うん、『そういうこと』」 「うん、分かった。逃げよう」 「え?! ちょ、ちょっと待ってよ!」 「じゃねー、マキちゃん」 「あ、逃げるな、こら、待てー!!」 「………だから、私の話を、聞いてよ。みんな」 どこから話がズレたのかはこの際どうでもいい。 今、私にとって深刻なのは、マキちゃんもまた私を狙っていることだ。 このままではマキちゃんにいじり倒されてしまう。 「ぬぉゎああああ!!」 「待てぇぇえええぃ!!」 裏道を利用して逃げまくった。逃げて逃げて逃げまくった。 ただ、相手は高校生でしかも運動部。マキちゃん、結構足速いんだよねぇ。 「つーかまーえた♪」 だから、遂に捕まってしまった。ヨーカ堂から市民体育館の裏口へ抜けようとした時だった。 腕をがっちり握られているので逃げられない。 「もう、カナちゃんったら。大丈夫だって。お姉さんが話を聞いてあげるって言ってんでしょ?」 マキちゃん、顔は笑ってるけど、目が恐いよ。目が。 「さーて、どうやって遊ぼうっかなぁ。ふーん、あれ? カナちゃんの方が少し大きくない?」 ふと、私の胸元にオヤジ目線がグサリと突き刺さる。結構太いぞ。 その目線を送ったのは、完全オヤジモードに切り替わったマキちゃんだった。 正月に高級ジュースで一番ぶっ壊れた速見先輩の事を思い出す。 あの時は朝まで『あれこれ』されちゃったからなぁ。全身痛くて大変だったんだよなぁ。 「なぁーにブツブツ言ってるの? ちょっと触らせなさいよ」 そう言うや否や、マキちゃんがいきなり私に飛びかかってきた。 「ぬぉあ?!」 ぷちゅ マキちゃんと初めてのキス。その感触は思ったよりも柔らかい。 でも、チアキの方がもっと柔らかい様な気がする。 あ、チアキの感触が分かるのは、私が毎日キスを迫られているからだ。 多分、この後私が帰れば、いきなり私にダイヴしてくるに違いない。 「あ、いっけない。私、こんな所でキスしちゃった!」 周りに人が居なくて良かったよ。ホントに。 「こういう事は『ちゃんとした場所』でやらないとね♪」 「そーゆー問題かよ!!」 思わずツッコミを入れる。 「じゃあ、決まりだね。今から行こう!!」 「って何処にだよ!!」 「決まってんじゃん。カナちゃんで堂々と遊べるト・コ・ロ」 はい、嫌な予感が的中しました。やはりここでも逃げるしかない。 「あ、しまった。ハルカのお使いがまだあったんだ」 「えぇ? もう終わったんじゃないの? ちょっとだけだから付き合ってよ~」 猫の様に私にすがりついても無駄だ。あと、猫はアツコのポジションだよ。 しつこく迫ってくるマキちゃんを無理矢理突き放して、 私は「ごめんね」と一言謝ってまたまた猛ダッシュでその場を離れた。 「はぁ、はぁ、はぁ。もう、大丈夫、だよ……な」 今日は一体何キロ走ったんだろう。 チアキに冗談でキスしようとして追いかけ回した時の百倍くらいは走ったんじゃなかろうか。 固いアスファルトの上を薄っぺらのスニーカで走り回ったので、そろそろ足が痛くなってきた。 「よし、あと少しだ」 コクイチ(国道一号線)まで遠回りして、我が家を目指す。 この界隈は知っている奴が居ないので、狙われる心配も無い。 流石に私もヘトヘトなので、次に誰かに狙われたら今度こそエラい目に遭いそうだ。 「やぁ、南!!」 「あれ? 藤岡じゃん」 「どうしたの? 珍しいね。南がここに居るなんて」 すっかり忘れてた。藤岡はこの界隈に住んでいて、そこから学区外通学しているんだった。 でも、今のところ藤岡は『正常』なので、安心して話をする事が出来る。 「ははは、そりゃ災難だったね」 「笑い事じゃないよ。こっちは街中走り回ってたんだから!」 「クラスでも大変だからね」 「そうなんだよ。リコまで最近絡んでくるからね。別の意味で。 一緒に遊ぶんならあたしゃ一向に構わないんだけど」 「で、これからどうするの?」 「外は危険過ぎるから、今日と明日の休日は家でゆっくりしてるよ。 まぁ、チアキも凄いことになっちゃったんだけどねぇ」 多分、おかしくなっちゃった人の中で今一番マトモなのは、チアキくらいしかいない。 「いいじゃないか。みんなに愛されてる証拠だよ」 「『愛』の形がだいぶ違うと思うぞ。お前、何とかしろ」 「えぇ?! おれが?」 「男だろ。そうだ。今から家に来い。そしてチアキの相手をしてくれ。 その間に私はとっておきのプリンを食べるから」 我ながら良い作戦だと思う。 藤岡には悪いけど、夕方までチアキの相手をしてくれれば、私の負担はぐぐっと減る。 藤岡はしばらく考えて、そして、私にこう答えた。 「うん、いいよ。チアキちゃん、待ってるんでしょ?」 「まぁ、そんなトコロだ」 何だか妙に嬉しそうな藤岡。何で私を見てニヤニヤしてんだ。お前の給食、食っちまうぞ。 私が藤岡と話しながら家に向かっていると、今度はトウマに出会った。 途端、私の頭の中で赤ランプが点滅し、けたたましい警告音が鳴り響く。 つまり、非常事態発生なワケだ。 「お、カナと藤岡じゃん。そんな所で何してんだよ」 トウマをじろりと睨んで警戒する。 「な、なんだよ。オレ、何かしたか?」 「どうしたの? 南。トウマが何かしたのか?」 ちなみに向こうも『南』だから、私の事は『カナちゃん』と呼びなさい。 この際『カナ』でも許すけど……ってそんな場合じゃない。 「それはそうと、カナ、今からお前ん家行くけど、構わないよな?」 いつもは大歓迎だけど、今日は嫌な予感がするので心を鬼にして拒否権を行使する。 「謹んでお断り申し上げます」 「何でだよ! 別にいいじゃないか!」 「今日だけは無理だ。悪いなトウマ。私は今、お前を家に上げる気は皆目無いのだよ」 私だって悪気は無い。ただ、今の私のカラダは非常事態宣言を絶賛発令中なんだよ。 「ていうか、だ。お前が『正常』だとしても、藤岡とお前が一緒に居ると、色々とややこしいんだよ」 ちょっと言い方がキツかったかも知れない。トウマは突然怒り出したものの、すぐに表情を変えた。 隣に藤岡が居たせいではない。このチョー怪しい『笑顔』は…………。 「訳分かんねぇ奴だな。よーし、こうしてやるっ」 そう言って、トウマは私にいきなり飛びついてきた。 「ひょわぁぁぁぁぁああああああ!!!! 藤岡っ!! 助けろー!!」 住宅街の路地で私の上に馬乗りになったトウマは、 いきなり私のTシャツの中に両手を突っ込んで私の胸を揉み始めた。 「や、や、やめろー! そこ、弱いんだよ………ひゃぁ」 「へぇ、カナの弱点は『ここ』なんだ。カナもやっぱ女なんだな」 しまった。自分で墓穴を掘っちまった。てか、お前も女だろ。一応。 「よし、もっといじくりまわしてやる」 「うわぁあああ、ふ、ふ、藤岡ぁ!」 「やめるんだ、トウマ!!」 「うるさい、今忙しいんだよ!!」 トウマは私の乳を揉みながら、器用に右脚だけ上げて藤岡のスネ目掛けて蹴りを入れた。 ヒトの急所たる弁慶の打ち所。藤岡はモロにヒットしてそこでコロコロと転がりながら藻掻き苦しむ。 見るからに痛そう。 そして、私から味方が居なくなってしまった。万事休す。もはや逃げ場は無い。 結局トウマに三十分ほどいじくり倒された私は、心身共にボロボロのまま帰宅した。 「ただいまぁ~」 まだ昼の一時前だけど、それまでの時間がものすごく長く感じた。 ハルカから頼まれたモノは何とか死守したが、何度かつぶれかけたので少し心配だ。 「おかえり、カナ。凄い汗掻いてるわ。シャワー浴びちゃいなさい」 「うん、そうする」 私はとぼとぼと自分の部屋に向かい、着替えを持って風呂場へ向かう。 いやぁね、この後でとんでもない目に遭うとは予想もしていなかったよ。 「お前ら、そこで何やってるんだ?」 服を脱いで風呂場の扉を開けると、そこは異様な熱気に包まれていた。 そこに居たのは……、 「おかえり~、カナちゃん☆」と言ってアヒルちゃんで遊ぶ内田、 「また逢ったね、カナちゃん♪」と、表向きは可愛く笑う吉野、 「カナ、何でさっき逃げちゃったの?」と、何故か鏡に向かって話しかけるケイコ、 「そうよ、せっかくカナで遊ぼうと思ったのに」と、何故かケイコにすがりついているリコ、 「今度こそお姉さんが乙女の悩みを聞いてあげるよ!!」と、妙に元気なマキちゃん。 「よし、さっきの続きをやるぞ」と、どうやったか分からんが私よりも先に家に居たトウマ、 そして……、 「遅いぞ、バカカナ。私をあまり退屈させるなよ」 不機嫌オーラ全開のチアキがそこに居た。 そこに居る『全員』が私に凄まじい視線を送り、気持ち悪いくらいに満面の笑みで私を出迎えてくれた。 ていうか、風呂場の人口密度が高すぎて、換気扇全開なのに息苦しい。 がちゃり。 チアキが扉の鍵を閉めて、そこに立った。つまり、私の逃げ道は断たれてしまった。 「さーて」「カナちゃんを」「どうやって」「いじろうっかな?」 待て待て。お前ら、本当に正気か? 「何を言っている。私らは正気に決まってるだろうが。これは私らの愛情表現だ。 バカはバカらしく、私達の『愛』を有り難く受け取れ。このバカ野郎」 「お前が一番おかしいよ!! チアキ」 「カナ~」「ほらほら」「まずは背中から~」「流してあげる」 ひょぇぇぇええええええ~~~~~~~!!!!! 「そ、そそそそそそそそんな、だ、大丈夫だって、わ、私一人でやるから、い、いいって」 「あらあら」「遠慮なんてしなくていいよ」「そうだよ」「はい、ばっしゃーん」 六人から一度に大量のお湯をぶっかけられた。 「はーい、マッサージしましょうね~」 って、またお前ら揉む気かよ!! マキとケイコとリコが、交代交代で私の胸を揉み始める。やめろ、そこは弱いんだよっ。 「あ、だ…………だめ、………そ、そこ……あ、………んっ」 「やだー」「カナちゃんのエッチ」「こっちもやったら喜ぶんじゃない」「さんせーい」 内田と吉野が興味深そうに私の局部を見て、そして、そっと腕を伸ばす。 「い、いやいや、私は大反対だッ!!」 「頭はガキのくせに、こんなに生やしやがって」 そりゃ中学生だもん。生えるもんは生えるさっ 「どれ、本当に『大人』になったか確かめてやろう」 「ば、ばかっ、チアキ、やめ………あ、………いや………その…………」 アアアアアァァッッッーーーーーーーーーー!!!!!!!!! 沼津市内の閑静な住宅街。 真っ昼間に壮絶な断末魔の叫びが、とあるマンションの風呂場の窓から鳴り響いた。 翌日、この界隈で変な噂が流れてしまったのは言うまでもない。 * 「ハルカぁ、もういいだろ?」 「何言ってるのよ。まだもうちょっとだけ。ね?」 「ね? じゃねーでしょ。『こういうこと』はチアキでいいじゃんかよ」 「チアキにはまだ早いでしょ? ほら、こんなに出ちゃってるわ」 「は、恥ずかしい台詞禁止っ」 「さ、もっと気持ちよくなりましょ? 後がつかえてるわ」 「え、い、いや、ま、待って、そ、その………アッーー!!」 こんな状態が一体いつまで続くのやら。考えれば考える程、気が重くなる。 やがて私は、ハルカに一発カマされて、ベッドの上で果てた。 名前 コメント 7スレ目 久留里氏 保管庫
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熊田 「チアキは藤岡くんがお気に入りみたいね」 チアキ 「そ、そんなことは…誰ですかそんなこといったのは?」 熊田 「いやね、この前の家庭訪問でお姉さんから聞いたのよ」 チアキ 「カ、カナの奴、余計な事を…」 熊田 「え?」 チアキ 「いや、何でもありません」 熊田 「藤岡くんはお父さんに似ているって」 チアキ 「まさかハルカ姉さまが…」 熊田 「藤岡くんってカッコいいわよね。先生も、ね」 チアキ 「どういうことですか?」 熊田 「チアキちゃん、お母さん欲しくない?」 チアキ 「え」 完 名前 コメント 10-736氏 10スレ目 保管庫
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あらすじ グリーン「何!?何なの!? 何で俺ばっかりこんな重労働を強いられるの!? ギャグなの!?馬鹿なの!?死ぬの!? もう、ただでさえ仕事溜まってるのにこんな事してる暇ないんだよ!? それこそ、ヒマなレッドにやらせりゃいいじゃん!! 何なのよーーーー!!!!」 マキ「あ、あの…とりあえず研修でトキワジムに入った…マキと言います あ、お茶でも汲んできましょうか?」 グリーン「 カワイイ…」 本編 ファイヤーポケモン(笑)を使おうと思ったツバサは見事失敗(笑) (カマ)センリのケッキングにのしかかられて、火傷を負った(爆笑)コナミは、ボールへ戻る事も出来ず、じわりじわりと攻められていた。 ハルカ「まずい!このままじゃコナミが!!」 ツバサ「はーっははは、大丈夫だよ。 いくら親父だってポケモンを殺しはしない そうだよねぇ~??」 センリ「何言ってんの?」 ツバサ「えっ」 センリ「アンタ、常に自分は大丈夫だとか思っているの? アタシや母さんがいつも助けてくれるとか思ってるの? だから失敗すんのよ、ポケモンにこんな痛みを負わせる事になるのよ! 次の一撃で死ぬわね、アンタのコナミは…」 ハルカ「(カマ口調で凄む…これがセンリさんの、恐ろしいところかも)」 センリ「ケッキング、飛び上がって、全体重を乗せてのしかかれ!」 ケッキング「ゲーーーールグゥグ!!」 頭上に飛び上がったケッキングは、もはや虫の息状態のコナミに向けて急降下した。 マサト「ああああっ!!コナミが!!!」 センリ「震度6…これでコナミは終わった ……な、何!?」 ケッキングの下敷きになっていたのは、コナミではなくツバサだった。 ツバサ「ぐ、ぐへらヴぁああああ……」 ハルカ「ツバサ君!すんでのところでコナミをはじき出して自分が下敷きに…!! でもそれじゃ、ツバサ君の身体が!!」 ツバサ「心配すんな……これくらいの痛み、コナミに比べたら何でもない! ゴメンな、コナミ…俺は、どうやら今までツキにツキすぎてバカになってたみたいだ… けど、出来るだろ? 今まで俺は命令してるだけで、安全な場所で見てるだけだった だが今は、お前と同じ状態になった!お前らの痛みもちゃんと分かった。 だから、頼む!!! コイツを、倒してくれええええええええ!!!!」 コナミ「!!! はうっ!ご主人様…コナミ、イっちゃいそうですううう…うううう!!」 センリ「何ぃぃぃっ!!?」 マサト「これは、進化だ!」 エメラルド「あ、そうか 今までキルリアだったもんな」 ハルカ「(そうよ、ポケモンと一緒に戦う…… それが出来たとき、完全にトレーナーとポケモンは通じ合えるのよ!)」 そして、コナミはサーナイトへと進化したのである。 センリ「ツバサ、見せてもらったわよ、アンタの覚悟…… いいだろうケッキング、そろそろどいてやれ」 ケッキング「がおーん」 エメラルド「せめてどっちかの口調で通せよ」 ツバサ「サーナイト…ようやくお目にかかれるんだな。」 コナミ「残念ながら心の種は生まれなかったです」 ツバサ「よっしゃ、それだけのボケが出来るなら、余裕だな! 火傷も治ったみたいだし… 第2ラウンド、ってとこだ。 これからは親父だと思わずにバトルしてやる」 センリ「いいだろう 私も叩き潰す!」 続く
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目次を表示 みなみけ小ネタ みなみけ 6-038氏 起こしてあげる (藤岡×夏奈)( エロあり ) 6-360氏 宿題 (千秋×マコト) 6-445氏 教えよう (保坂×速水)( エロあり ) 6-471氏 離れたくない (千秋×マコト) 6-491氏 最高の (春香×ナツキ, 春香視点) 立派な (春香・ナツキ・トウマ) 7-073氏 思い出 (夏奈×千秋) 黒い人氏 小さな恋のメロディ(中編),(後編) (内田×マコト) くろおか (続きモノ)( おかわり的展開 藤岡注意 )番外編 (1), (2) 久留里氏 特急はるか50号(前編) (夏奈×千秋)( エロあり ) 小ネタ乗ってきた (マキ) 系氏 染 (藤岡×夏奈) 小ネタお前もか (みなみけ三姉妹) この野郎氏 元気の タネ (後編) (保坂×マキ)( エロあり ) 南家トレイン 藤岡トレイン (みなみけ三姉妹・藤岡)( 微エロ ) 見せるんだ! (千秋×マコト) マコとハルカ (シリーズモノ)(春香×マコちゃん)( エロあり )(2) -2, -3, -4, -5 (3) 思わず…。 ( おかわり展開注意 ) マコちゃん虐め (マキ×マコちゃん)( エロあり ) XXXでわっしょい! 一口だけ (夏奈×藤岡) 来ないんだけど… (夏奈×藤岡) 214 (マコちゃん×マコト) バスタイム(前編),(後編) (トウマ×ナツキ)( エロあり ) 遠慮なんてしても (夏奈×ケイコ) 家庭教師リコ (リコ×藤岡) 続・家庭教師リコ (リコ×藤岡) 素敵なダンナ様 (千秋×???) 100点満点だって (藤岡×トウマ) 小ネタ熱い!! (藤岡×夏奈) マコちゃんルート (千秋×マコちゃん) 千秋×藤岡ルート (※メルトではありません) ハルカ×藤岡ルート 春樹氏 にー・おん・ざ・がーるず (吉野・内田×夏奈) ぶつ切り氏 ぶつ切り (藤岡×夏奈/千秋)(3年後のお話, エロあり )(17), (18), (19), (20), (21) プレーンヨーグル氏 過ぎ去りし日の終着点(前編), (後編) (夏奈×藤岡) 小ネタ ◆bi8/V/6HZA氏 お気に入り (藤岡・夏奈) 散髪 (みなみけ三姉妹) 6-214氏 彼氏ができました (千秋×???) 6-394氏 たまには…_アナザー (春香×千秋) 6-417氏 呼べッ (千秋×保坂) 6-564氏 怖くないぞ! (みなみけ三姉妹) 6-586氏 和ませよう (みなみけ三姉妹とユカいな仲間達) 6-831氏 もしみなみけがスクライド的展開になったら 6スレ目 スレ別 保管庫