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最初の一日 トップ > SS置き場 ■天野遥:航空部と海洋冒険部に所属する飛行機バカ。彼女のティアを大切に大切にしている。 イラストは らぬきの立ち絵保管庫 から ■北大路ティア:もとはストクのAI。遥の想いによって肉体を得た。 イラストは らぬきの立ち絵保管庫 から 10月の日曜日、午前7時。 目覚ましの音で遥は目を覚ました。珍しいことにパジャマを着ている。さらに珍しいことに、目が覚めるとすぐに起き上がった。 普段なら冬でもなければパンツ1枚で寝ていて、目が覚めてもぼんやりした表情で1時間近くごろごろしている彼がである。 「準備、しなきゃな」 遥はキャビネットから着替えを取り出すと、浴室のほうへ向かっていった。 ここは日向荘。 遥が寝ていたのは2Kの1室。ベッドと机、キャビネットと本棚代わりのカラーボックスが置かれ、壁にはクローゼットが作りつけてある。 入浴を終えた遥はもう1室に向かった。そこにはまだ誰もいない。家具もなく、がらんとしている。 ゆっくりと部屋を見回す遥。その口元が次第にほころんでいく。 スマホのアラームが鳴った。午前8時。 「そろそろ行くか」 新品のカギをポケットから出し、遥は玄関へと向かった。 学食横丁。日曜の朝ながら、部活に向かう生徒たちでごった返している。 遥はそのうち1軒の屋台に向かった。 「おはようございます、鉄華さん」 「ああ、来たかい。早いじゃないか」 「はい、ついでに朝食もと思って」 「はははっ、いい心がけだ。朝定食でいいね?」 「はい、お願いします」 「はいよっ!」 鉄華は慣れた手つきでフライパンをコンロにかけた。 「しかし早いもんさね。もう引き取りとはね」 「楽しみにしてました」 箸を手にして微笑む遥。その表情は柔らかい。 「ほい、できたよ」 「いただきます」 遥が食事を終えるころ。 「お待たせ、ハルカ」 学園制服に身を包んだティアが現れた。 「ティア‥‥」 遥は一瞬絶句する。ここ1週間ほど寮の転居手続きや航空部・海洋冒険部での転居用休暇取得、自分用の家具の購入や転居の作業などで忙しく、ティアはティアで鉄華からの教育に忙しく、まったく顔を合わせていない状態だった。そのため、遥がティアの制服姿を見たのはこれが初めてだったのである。 「か、可愛いぞ、ティア。制服似合ってるな」 少しどもった遥に、ティアは恥ずかしそうに少し顔を赤くする。 「はいはい、そういうことは2人っきりになってからやりな!」 2人は鉄華に屋台から追い出されてしまった。 「これからどうするの、ハルカ?」 「そうだな。まず部屋を見て、それから何がほしいか決めて行こう」 「ええ」 どちらからともなく手をつなぐ。そして2人は日向荘へ向かった。 「着いたぞ。ここが俺たちの部屋だ」 遥はカギを開けると、ティアを中に入れた。 シンプルな玄関。薄緑を基調とした玄関マットが敷かれていた。 「ティアの部屋は、ティアの意見で家具を入れようと思うんだ」 「私‥‥まだよくわからないから‥‥」 「大丈夫」 少ししり込みするティアに遥は笑うと薄めのカタログを何冊か手渡した。 「これがソファとテーブル、これがカーペット。あまり選択肢が多くても迷うだけだから、俺のほうで少し絞ったよ。その中から好きなものを選べばいい」 「好きなもの‥‥」 ティアの表情は今ひとつすっきりしない。 「あ、もしかして、自分が何が好きかよくわからない‥‥?」 迷うような表情のティアに遥が問いかけると、ティアは戸惑うようにうなずいた。 「ハルカに人間にしてもらうまでは、私はただの兵器だったから‥‥好きとか嫌いとか、よくわからないの」 「大丈夫、覚えていけばいいんだ」 軽く肩を叩く遥に、ティアも微笑んだ。 「例えばティア。今、間違いなくこれが好きだって言えるものはあるか?」 何の気なしにした質問。 「ハルカよ。私はハルカが好き」 何の躊躇もないその回答は、破壊力抜群だった。あまりにストレートな答えに目を白黒させる遥。 「そ、そう、か」 胸に手を当てて、はーっと息をつく。それから遥は、もう一度笑顔を見せた。 「ありがとな、ティア。俺もティアが大好きだ」 それからカタログをぱらぱらとめくって見せる。 「じゃあこれとこれ。どっちがいい?なんとなくいいなっていう感じでいいんだ。理由とか見つけなくていいから、いいなって思うほうを教えてくれ」 「そうね、それじゃこっち‥‥かな」 うかがうような上目遣い。遥の鼓動が早くなる。 「よ、よし。じゃあ、それとこれなら?」 「ええ、これだと、こっちだわ」 そうやってティアが必要な家具を選ぶ都度、遥は自分のスマホから注文を済ませていった。 遥は自分の腕力が貧弱なことを自覚している。なので、購入した家具を自分で組み立ててレイアウトするなどという自爆技は行わなかった。 カラーボックスや小さなキャビネット程度なら自分でも組み立てできるが、ベッドや本棚のレベルになるともうお手上げである。 そこで遥は、きちんと組み立てサービスのオプションも使っていた。 みるみるうちにティアの部屋が完成していく。 「私の部屋‥‥これが、私の部屋」 ティアは目を輝かせながら、その様子を見つめていた。 その間に遥はあらかじめ買ってあったサンドイッチを冷蔵庫から取り出し、これもあらかじめ買っておいた皿に盛ってラップをかけ、一度冷蔵庫に戻す。 ティアの部屋の家具がすべて組み立て完了し、作業員たちが帰って行ったタイミングで遥はティアに声をかけた。 「ティア。昼ごはんにしよう」 「ええ」 新品のテーブルと椅子で、サンドイッチを食べる。遥は自分の置かれた状態を夢のように思った。 ここで目が覚めたら恵比寿寮の四畳半で、いつものようにしばらくぼんやりして‥‥などと考えてしまう。 「どうしたの、ハルカ?」 気がつくと、ティアに顔を覗き込まれていた。 「あ、いや‥‥なんだか夢みたいだなって思ってさ」 照れ笑いする遥。ティアも恥ずかしそうに笑う。 「夢じゃないわ。私はここにいる。ハルカと一緒にいる」 「そうだな。好きだよ、ティア」 手を伸ばして、ティアの頬についたパンくずを払う。くすぐったそうなティアを、遥は心から可愛いと思った。 午後は主にリネン類をそろえることにした。 手芸部直営の店で、シーツやベッドカバー、テーブルクロスなどを物色する。 「これはどうかしら?部屋の壁が薄いベージュだから、そろえようかと思うの」 「うん、いいと思うよ。壁の色と合わせるのはいい考えだな」 遥は極力ティアの意見を通し、かつ着目点をほめるようにした。物事に対する好みなどを知らないままにいたティアに、少しでも「好き」という気持ち、そして選ぶ他楽しさを味わってほしいという気持ちからのことである。 荷物は基本的に配達にしてもらうので、大量の荷物を抱えることはない。遥にしてもティアにしても、荷物を持つよりはお互いの手を握っていたかった。 「あ、ねえ、ハルカ」 ティアがふと目を止めたのは、シルクのパジャマだった。 「これ、つやつやしてて綺麗だわ」 その言葉にふと遥は感動を覚える。兵器として造り出されたティアが「綺麗」という概念を理解した。それはどれだけ偉大で、どれだけ大切で、どれだけ愛おしいことだろう。 「じゃ、これも買おうか」 「え、これ男性用よ?」 「じゃあ女性用も一緒に買うさ。すみません、これレディースありますか?」 「はい、お持ち帰りですか、贈答用ですか?」 「持ち帰りでお願いします」 店員に包んでもらうと、遥は2着のパジャマを小脇に抱えた。 「これは送ってもらわないの?」 「ティアが綺麗だって言ったからさ。俺が持ちたいんだ」 店員が後ろでげんなりした表情をしていたようだったが、遥は気にしなかった。 「さてと」 遥は箱入りのタオルをいくつか、届いた荷物の中から引き出した。 「何をするの?」 「ご近所に挨拶だよ。いつお世話になるかわからないから、挨拶はしておくべきなんだ」 「そうなの。また1つ覚えたわ」 「じゃ、行くか」 ある部屋のチャイムを鳴らす。 「おー。って遥?」 「え?宴夜、ここに住んでたのか」 宴夜はティアと一緒に玄関先に立つ遥を見ると盛大に吹き出した。 「遥、お前何やってんの」 「いや、その、今度ここにに引っ越してきたんで‥‥」 「ってそっちが彼女か?お前意外と手が早かったんだな」 「そ、それは‥‥」 げらげら笑う宴夜にたじたじとする遥。しまいには、 「軍事機密だっ!」 などと言ってしまう始末。ますます宴夜は笑い転げた。 「彼女作る軍事機密かよ。それって航空部か?それとも海洋冒険部か?」 「いや、その」 笑っている宴夜の腕を後ろから輝美が引っ張った。 「いつまで笑ってるのよ」 「お、おう。すまん、輝美」 輝美は遥とティアににこっと笑った。 「戎脇輝美です。よろしくね」 「あ、どうも。天野遥です」 「北大路ティアです。よろしくお願いします」 しばしの立ち話のあと、別の部屋に向かう。 が、チャイムを鳴らしても誰も出てこなかった。 「留守かな。外から見たときにカーテンがかかってたから空室ってことはないんだが」 「後でまた来てみましょう」 「うん、そうしよう」 「ティア、風呂入っちゃえよ」 「はい。ハルカはどうするの?」 「俺は朝入ったから別にどっちでもいいや」 「えーと、あの‥‥」 俯き加減でもじもじするティア。 「どうしたんだ?」 「あの、私‥‥1人でお風呂に入るのに慣れてなくて‥‥背中洗うの、まだ下手で‥‥」 「え?」 一瞬でティアが体を得た日のことが蘇った。ウィングのコクピットに突然全裸で現れたティア。急いで上着を脱いで着せかけたが、手が触れてしまってひどく慌てたことを記憶している。 「あ、つまり俺に洗ってほしいと‥‥?」 「ええ‥‥」 恥ずかしそうな姿を見て、随分表情が豊かになったと遥は思う。 出会ったばかりのときは自分が兵器だと自認していたためか口調も硬く、表情もめったに崩さなかった。 それがここまで表情も口調も柔らかくなった。自分が名前をつけたのが最大の要因ではあるが、ティア自身の努力もあったのだろう。 だが、彼女の申し出はまた話が別である。 「保つかな、俺の理性‥‥」 「え?」 「あ、いや、何でもない」 遥は少し考え込んだ。いかに自分の理性を保ったまま、ティアの希望を叶えるか。 「うん、こうしよう。まず、自分で洗えるところを洗ってしまうこと」 「はい」 「次に、タオルを体の前に当ててから俺を呼ぶこと」 「どうして?」 「それは今は考えないこと」 「‥‥はい」 少し口をとがらせながらもうなずくティア。 「あと、背中を洗うわけだから、俺にはずっと背中を向けておくこと。そしたら少しぐらいはタオルを外してもいいから」 「えっ、ハルカと向き合いたいのに」 「向き合ったら背中が洗えないだろ?」 「あっ、そう言えばそうね」 こうして遥は半袖シャツにパンツという姿で、ティアの背中を洗うことに成功したのだった。 ただしその後、1人で入浴する必要が生じたことは追記する必要があるだろう。 「ハルカ‥‥」 遥がベッドでごろごろしていると、枕を抱えたティアがやってきた。 「どうしたんだ?」 「今までお母さんと同じ部屋で寝てたから私‥‥」 「ああ、準備ができるまで鉄華さんの部屋に泊まってたのか」 ティアはこくりとうなずく。 「それで、1人で寝るのって初めてで‥‥」 「あー‥‥」 またしても理性の危機であった。 しかし、だからと言って自分を頼ってきた女の子を突き放すようなことはできない。遥はなけなしの自制心をフル回転させることにした。 「こっち来いよ」 毛布を軽く持ち上げて、自分の枕を横にずらす。 ティアは目を輝かせると、枕を並べて遥の横に入ってきた。 「これなら安心か?」 「ええ」 うなずくティアの頭をひょいと持ち上げると、遥は自分の腕をその下に入れた。 「え?」 「腕枕って言うんだ。このほうがもっと安心できるだろ?」 「はい!それでね、ハルカ。あの‥‥男の人ってね‥‥」 頬が赤い。遥は内心ため息をついた。なんという攻撃力。自制心が焼き切れかける。 「あまり可愛いこと言うなよ。俺の理性が保たなくなる」 「え?理性?」 遥はきょとんとするティアを抱きしめると、額にキスをした。 「今日はここまで。今日は疲れただろ?大人しく寝なさい」 「‥‥はい」 少し不満そうに見えたのは気のせいだと思うことにする。 ティアのベッドはいらなくなりそうだな。遥はそんなことを考えながら、目を閉じたのだった。
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《マキ()/maki》 ハルカのクラスメイトでバレーボール部のムードメーカー。 制服がスカートであるというだけの理由で学校を辞めると主張するなど、あまり深く考え込まない性格。 アツコとは中学校からの仲。保坂を快く思っておらず「気持ち悪い」の一言で彼の存在全てを片付けている。 カナや内田と気が合うからか、彼女らと同類(バカサイドの住人)であるとチアキは見なしている様子。 藤岡がカナに好意を抱いていることに気付いているのに対しからかっている節があるが、助言も行なっているため、応援はしている様子。 高校2年生でありながら、男子とはいえ小学5年生のマコトにチビ呼ばわりされ、また直接比較を徹底して拒否するほど背が低い。 その小柄さ故に、大柄な保坂に詰め寄られるときはいつも頭を掴まれ振り回される。(速水も「持ちやすい」と言っている) 身長はマキ ハルカ アツコだが押しの強さは正反対のため、会話はマキ主導で進むことが多い。 関連ページ 関連画像 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る キャラクター紹介 【みなみけ】へ戻る
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ロイド一覧 ★1 ★2 ★3 ★4 ★5 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 ロイド名称 アカネ・ヴァーメル レア ★★★★★ エネルギー 335 距離 中衛 タイプ 攻撃型 武器 ビームガン 関連ロイド アカネ・ヴァーメル(★4)アカネ・ヴァーメルB(★5)アカネ・ヴァーメルF(★5)ハルカ・ランギット(★4)ハルカ・ランギット(★5) ステータス スキル 特性 入手方法 コメント ステータス 初期Lv 最大Lv ◆無 ◆ ◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆◆ HP 6976 9919 10987 ATK 449 491 505 ドロー数 1 1 3 3 ※◆は限界突破回数です スキル スキル名称 ラインハイブースト 説明 詳細 自分を含めた横ラインの味方のブースト性能を高めることで、一定時間回避率を向上させるスキル 対象 自分と同じ横ラインにいる味方全員 効果 通常射撃回避(30%) 一定時間敵の通常射撃を回避することがある。 特性 特性名称 説明 飛行 格闘スキルの被ダメージ低減一部射撃スキルの被ダメージ増大 入手方法 進化:アカネ・ヴァーメル(★4) Lv 70 コメント 名前 コメント
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はるかなた【登録タグ は クイナ 曲 鏡音レン】 作詞:クイナ・chiroro* 作曲:クイナ 編曲:クイナ 唄:鏡音レン 曲紹介 春は少し寂しい季節です。沢山の出会いと別れの季節です。(作者コメ参照) クイナ氏 の16作目。 PVは 半角かたかな氏 が手掛ける。 歌詞 だからきっと 君とずっとこのまま 一緒にいたらと思ってた 憧れ 胸にしまって 晴れ渡る青空が 僕を押しつぶすように 曇りない君の笑顔が怖かった 暖かい君の頬 手を伸ばし そっと触れ合って微笑んでいたかった ふと影を堕とした君の横顔に 気付いてしまった だから僕の持ちえる全ての希望 君にあげるよ たとえ僕らが離れ離れになっても 「さよなら」と告げることもなく 僕らは離れた 風の強い雲の無い空の下 目まぐるしく動く世界が 過去を置き去りにして 僕は「僕」を忘れてしまった 吹き抜ける春の強い風に 君の香りが薄く混じっていたよ 無くしたはずの僕が君を探してた 空は遠く 振り返ることが怖くて 佇む僕を許さないで 僕の心が君で満たされるのが怖くて だけど 耐えることが出来なくて 「君のことが好きだよ」 忘れることなんて出来はしない 君は もういない 置いてきたはずの君との思い出が また溢れかえってきて 君の笑顔 君の泣き顔が 心を 満たす 過去から変わることなんてないと僕は信じてたよ 君のいないこんな世界なんて もう要らなかったんだ だけど もしも僕の望みが世界を動かせたら きっと迷わずに君のもとへ駆けて行く 春の空 コメント ページ作成おつです!超待機してました! -- 名無しさん (2011-02-06 23 23 07) 乙~ これ好きなんだよね(*ノд・)ノ -- ロロリ (2011-02-08 14 41 28) ピアノがくせになる!良い曲です!! -- 名無しさん (2011-02-08 15 00 47) わー、コレ凄い好きです^^ -- のら (2011-02-18 20 36 30) トリノコシティ -- 名無しさん (2011-02-20 13 22 26) これはもっと評価されるべき!!ピアノがキレイ。 -- 名無しさん (2011-02-20 14 32 39) すごいな、これ!皆聞くと良いよ!! -- 名無しさん (2011-05-01 12 22 54) 中毒性あるよ~ -- 夢幻 (2011-06-05 20 49 51) 好きだ!聞けば聞くほど良い。 -- 名無しさん (2012-01-05 04 09 04) 大好きだ〜!もっともっと評価されるべき -- 名無しさん (2012-01-09 10 46 53) ピアノ練習してます -- 名無しさん (2012-01-09 10 48 17) 名前 コメント
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チャック +バイク乗りチャック きこきこちりんちりん imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (chuckbike.jpg) +お休みチャック 睡眠中(熱海さんに頂きました) +MN5 マジで投げられる5秒前(冬さんに頂きました) +将来予想図 マッスルベアーとジャイアントアーム起動中(冬さんに頂きました) 愛称:チャック 称号:ニンジン係、丸っぽい 種族:タビット 年齢:7 性別:男 穢れ値:0 外見: 茶毛、糸目、尻尾は黒、額から背中にかけて銀色の筋がある。 直径1mのまん丸体型にオーバーオールを着ている。 プロフィール ニンジン大好きチャックは元気な男の子。 (タビット以外の)ともだちからは「ニンジン係」として尊敬を集めています。 6さいになって「一人で街に行っていいよ」って言われたので冒険者の宿に遊びにやってきました! 10がつ31にち 7さいになりました! 性格 タビットの6歳にしては幼い。ニンジン大好き! 他PCとの交友関係 同行回数(2回以上) 22回 カーナ 21回 20回 19回 18回 ブラン 17回 16回 15回 14回 シド 13回 12回 11回 10回 エーテル 9回 ロッタ 8回 7回 6回 ライガ 5回 ロンギノス ハルカ 4回 ヘレン ミュミュ 3回 パニアス ノト 2回 アルバトロス ホンゴウ ヘイゼル トリエラ アリア クラッチ ピエロ シェイディ セッション履歴 +セッション履歴#1~10 セッション履歴#1~10 No 開催日 セッション名 GM名 経験点 報酬 名誉点 成長 同行者 1 11/01 ちゅーとリアル! stone 1040+50 560 0 器用 アルバトロス カーナ 2 11/02 ラウンドトリップ・デリバリーtake2 m7i 1090+50 879 5 精神 フレア オルス ヴィクト 3 11/04 コボルト危機一髪! night owl 1170 1660 13 精神 ヘレン ウィー 4 11/05 縦に長いダンジョンアタック コアラ 1170 955 9 器用 ドリー エクレ セラ 5 11/05 モヒカンの唄 サキ 1100 2065 0 精神 ホンゴウ アルバトロス ヘレン 6 11/06 帰ってきたバルトゥーの屋敷 night owl 1240+100 2656 22 生命 ホンゴウ ナー パニ ライガ 7 11/06 骨壷物語 サキ 1340+50 3063 22 筋力 ラル テオ カーナ 8 11/07 金槌と鳥と山と サキ 1230+150 2660 27 筋力 カーナ ライガ ミュミュ モーリス ヴァイル 9 11/10 遺跡と幼女と裸足の魔神 side-B 冬 1220+100 3110 48 精神 カーナ ライガ パニアス ブラン ヘレン 10 11/13 ハングリー・ベアード m7i 1320+50 2662 26 精神 ミュミュ パニアス カーナ ブラン +セッション履歴#11~20 セッション履歴#11~20 No 開催日 セッション名 GM名 経験点 報酬 名誉点 成長 同行者 11 11/17 カエルになったお嬢様 冬 1480 3567 43+40 生命 ブラン カーナ ヘイゼル ライガ ミュミュ 12 11/19 人魚に恋をした巨人 冬 1160 4092 46 器用 カーナ ヘイゼル ノト シド 13 11/21 『自然力遺跡』 Nine 1260 5587 17 知力 ビブル ヘレン カーナ ミュミュ ライガ 14 11/23 『数は力だといいね!』 Nine 1340 5400 23 知力 ハルカ リズ ロッタ ノト シド 15 11/23 『不穏な影』 ラウム 1100+50 1088 25 知力 シャオ ライガ カーナ 16 12/20 歩き回る男 サキ 1190 8000 32 器用 エーテル カーナ シェイディ ロッタ 17 1/14 帝都綺譚 消えた体 サキ 1110+50 7500 71 器用 エーテル トリエラ ノト シド カーナ 18 1/18 骨達の村 サキ 500 3000 0 生命 シド エーテル カーナ トリエラ ロンギノス 19 2/20,22 復讐するは我にあり トロ 1290 4800 45 器用 カーナ ロンギノス ハルカ シド ブラン 20 3/4,8,10 復讐するは我にあり 第2話 トロ 1300+100 4100 51+コネ 生命 カーナ ロンギノス ハルカ シド ブラン +セッション履歴#21~30 セッション履歴#21~30 No 開催日 セッション名 GM名 経験点 報酬 名誉点 成長 同行者 21 3/13-14 復讐するは我にあり たぶん最終話 トロ 1490+50 7400 59 器用 カーナ ロンギノス ハルカ シド ブラン 22 3/23 何のために生きるのか night_owl 1410 7383 26 器用 アリア クラッチ レオン ロッタ シド 23 3/26 『Load of Ogre』 Nine 1730+50 8684 51 敏捷 ブラン エーテル ロッタ シド ロンギノス 24 3/31 大破局 クッキー 2200+50 5600 50 生命 トラップ マリア カーナ ナノ ラウリィ 25 4/3 解毒剤はどこにある night_owl 1890 8000 43 知力 ブラン エーテル ロッタ ランディ シド 26 4/7 斬るのは人か魂か night_owl 1270 7850 36 筋力 アリア ブラン クラッチ デュオ ロッタ 27 4/15,17 「Poltergeist」 トロ 1720+50 10250 32+コネ 精神 カーナ ブラン シド 28 6/2 物置ダンジョン night owl 1520+100 9500 39 生命 ブラン エーテル シド 29 6/4 未知なる悪魔 レクセウス 1120+50 8700 54 生命 ブラン カーナ ロッタ エーテル ピエロ 30 6/19 常夏ビーチ奪還作戦 比具人 1070 8000 20 精神 シド カーナ ブラン ロッタ セッション履歴#31~40 No 開催日 セッション名 GM名 経験点 報酬 名誉点 成長 同行者 31 7/2 裏で蠢く者達 レクセウス 1580 9780 46 器用 ピエロ カーナ エーテル ブラン 32 9/30 『知識の宝庫』 Nine 1450 10084 45 筋力 ブラン エーテル ハルカ カーナ シェイディ 33 11/7 何のための冒険か 改訂版 night owl 1460 11125 40 器用 ブラン エーテル ロッタ 34 3/4 安息の代償 トロ 1240 7125 37 精神 ブラン フリウ シド カーナ 35 3/5 銭ゲバ遺跡 night owl 1500 13000 59 精神 ブラン ヒルデ キラ ミーファ 36 8/25 期末テスト de Sleeping! syann 1820+50 11000 59 器用 セルジュ ニノ プレイヤー:Zephyr 登録タグ:シューター タビット マギテック ルキスラ
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※調整中です。今後、能力を変更する場合がございます。 《水(スイ)鎌(レン)ノ電(デン)脳(ノウ)機(キ) ハルカス1.0(イッテンゼロ)》 C 水文明 (2) クリーチャー:メカ・アクア・ピープル 2000 ■機界連鎖:このクリーチャーをタップした時、自分の他のメカを1枚選び、タップしてもよい。その後、カードを1枚引いてもよい。 作者:キワミの信奉者 収録 DMAO-XSt-RP1「クロスストーリー第1弾 焔爆の開戦」 コメント 名前 コメント
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☆ ☆ ☆ 夢、夢を見ている。 辺りの景色は近所の公園。 公園にいる子供達の声は少しうるさく、トイレのすぐ傍にあるベンチでは青いツナギを着た男性が優男に声をかけている。 リアルな夢だ。 空を見上げると日差しが眩しく、吹き付ける風は少し肌寒い。 そんな中を私、いや私達は歩いていた。 「たまには三人でお散歩もいいわよね」 そう、これは夢に違いない。 だって・・・・・・ 「そうだなーでも少し退屈だ」 姉さまとカナがいるからだ。 「じゃあ夏奈の鯛焼きは無しね」 「やっぱり楽しいです! な、千秋」 同意を求めるなバカ野郎、と言うところだろうが、 今の私にとってはこのバカ面を見せられることでさえうれしい。 「なんだよ千秋、黙ってないで何か言えよなー」 「・・・・・・」 「どうしたの千秋? 調子が悪いなら帰ろうか?」 黙っていた私に、カナが頬を膨らませ、姉さまは私の顔を心配そうに覗き込んでくる。 二度と来るとは思わなかった三人の日常、その全てが懐かしく、ずっと待ち望んでいたものだった。 「大丈夫ですハルカ姉さま」 「おいおい春香にだけ口を開くのかよ」 「・・・・・・うるさいぞバカ野郎、お前がやかましすぎて答える気が出なかっただけだ」 「なんだとぉ!」 怒ったカナが私に絡み付いてくるもんだからそれをヒョイとかわす。 すると負けんとばかりまた絡み付いてこようとして、慌ててカナから逃げ出した。 姉さまを困らせることはあまりしたくないが、カナに捕まるのはごめんなので私は思いっきり駆ける。 走ることによって風が顔、腕、足、と服を纏ってない部分に思いっきり当たって冷たい。 途中、トイレを横切るときに男の人の叫び声が聞こえてくるけど気にしない。 砂場を通るとき幼稚園児五人のうち一人が尻を丸出しにしているけど気にしない。 顔の濃いおっさん(お兄さん?)が『己、クライシス帝国めっ!』とか言ってるけど気にしない。 ふと後ろに目をやるとカナが不敵な笑みを浮かべてすぐ傍まで走ってきていた。 もうすぐ私はこのバカ野郎に捕まってしまうだろう。 そうしたら第2ラウンドの開始と言うわけだ。 マウントポジションをとったカナは、私の腋をくすぐってこようとする。 どうせ体格差で勝てるわけもないので、カナの腕を払おうとはせず、負けじとくすぐろうと試みる。 私は両腕を操って迫り来る魔手を避けつつカナへと手を伸ばした。 そしてうまく腋を捉えてくすぐろうとしたその時だった。 「甘い、甘すぎるんだよチアキ」 その言葉とともに私の両手が挟まれる。 やられた! カナはあろうことか私の攻撃を予見してあえて私をくすぐるのを途中で止めたのだ。 こうやって私の動きを拘束した上で身動きの取れない私を自分の思うようにしようとしたのか!? バカ野郎にしては頭が回るな。 「さーて、生意気な妹にはお姉ちゃんから愛の制裁をしてやろうかねぇ」 カナは不気味な笑みを浮かべて私に語りかけてくる。 なんだ愛って。 お前の愛などいらないよ、私はハルカ姉さまの愛があれば十分だ。 心の中であーだこーだ言っている間にカナの顔が目の前まで近づいてきたじゃないか。 「おい何をするんだHA☆NA☆SE!バカ野郎!」 「何っておかしなことさ。 千秋も知りたかっただろう」 そんなことを言うカナは私にキスをするつもりだ。 うん、確かに私はお前におかしなことって何なのかを大分前に聞いたことがあるぞ。 でもそれがキスだってことは証明済みだ。 お前のキスでな。 あの時私の初めてを奪ったことは忘れてないからな。 あれがハルカ姉さまだったらなぁ・・・・・・ 「やめなさい夏奈!」 「冗談だって、だから怒るなよ春香」 嘘付け、どう見ても姉さまが止めなければやっていただろう。 二度もこいつにキスをされるなんてニンジン食わされてもごめんだ。 ・・・・・・いややっぱりニンジンもやだな。 とにかくハルカ姉さま感謝致します。 「と見せかけてフェイント!」 「ひゃっ!?」 カナが神速のスピードで私の腋をくすぐりはじめたせいで思わず情けない声がでる。 おいやめろバカ野郎、くすぐったいぞ。 「夏奈! やめなさい!」 「ひゃひゃひゃはははっ!」 バカ野郎はハルカ姉さまの言葉を無視して更にくすぐり続けてくる。 くすぐったいくすぐったいくすぐったい。 ろくに声が出せずにただ悶えていることしかできない。 「ひゃめろばひゃはははっ!!」 目の前にはにやにやしたカナの顔があって少しむかつく。 でも不思議と離れたいとは思わない。 バカ面から浮かぶ能天気な笑顔、いつも私をからかったり姉さまを困らせることしか考えていなさそうな頭、 ついでにどう考えても姉さまほど大きくなりそうにない胸・・・・・・え、私はどうかって? うるさいよ! 以前はこのバカ野郎がいなくなって私とハルカ姉さまだけになったらどれだけ至福と考えたこともあった。 うるさいやつがいなくなったら私は気兼ねなく姉さまに甘えられるからだ。 でも、それはとても間違ったことだった。 カナと永遠に会えなくなった日からも確かに私は姉さまに甘えた。 姉さまの手を煩わせないために、姉さまが帰ってくる前に掃除や洗濯をした。 少しでも姉さまと触れ合える時間を増やすために、宿題も早く終わらせた。 寝るときも姉さまと一緒の部屋になって姉さまに抱きつきながら寝た。 姉さまがいる時はいつも姉さまの傍にいた。 膝枕をお願いしたことも結構ある。 だけど、私がどれだけ姉さまを求めて同じ時を過ごしても私の心は満たされることがなかった。 不思議なことだ、大好きなハルカ姉さまとずっと一緒にいられるという願いは叶っているというのに。 答えは簡単、というよりもわかりきっていたことかもしれない。 朝起きれば居間のテーブルには私とハルカ姉さまがいて、テーブルの端にも誰かがいると思っていた。 出かけるとき、私にしては大きすぎる、姉さまにしては小さい靴があった。 ご飯の準備をしているときは、気づけば三人分を用意していたことを覚えている。 寝るときにも誰もいないはずの寝室から誰かが出てくるのを待っていた気がする。 そうなんだ。 私はあのバカ野郎がいない、悲しみをハルカ姉さまにぶつけていただけなんだ。 ぶつけられる姉さまもカナが死んで悲しいというのに私はなんとバカなことだろうか。 「もう、夏奈ったらやめなさい!」 ハルカ姉さまの声が聞こえてくる。 そうだ、これは夢なんだ。 「ちぇ・・・・・・」 「いい加減離れろバカ野郎」 夢ならそれでいいや。 今は三人ずっとこのままでいたい。 そう、ずっと一緒に・・・・・・ 『だが断る!』 !? なんだこの声は? 前からとも上からとも横からともいえない。 耳一杯に聞きなれない男の声が響いてくる。 誰が発したのかと立ち上がってみると一人のおっさんだけが立っていた。 え? 一人の男だけって姉さまは? カナは? 「彼女達は元々ここにはいない。 ここにいるのは最初から私達だけだ」 「どういうことだおっさん!」 このおっさんは何を言っているのだろうか。 目上の人に対してこんなことを言えば姉さまに怒られるだろうが、今はそんなことを気にしている場合ではない。 「私の名前はそうだな・・・・・・賢者Aとでも呼んでいてくれ」 「そんなことはどうでもいいんだよ!」 何なんだよ勝手に人の夢に入ってきてよ! これは私の夢なんだから早く出て行けよ! ここは私とハルカ姉さまとカナ以外がいちゃいけないんだ! 「夢か・・・・・・それはちょっと違うな千秋」 「なっ!」 なんで私の考えていることが解るんだこの野郎。 思考を読み取る能力でも持っているのかよ、気味が悪い。 第一私はこんなおっさんに会った事も見た事もない。 なのに何故夢に出てくるのだろうか。 「それよりも私の話を聞いてくれないか?」 「・・・・・・」 こうして黙っていてもどうせこのおっさんには通じるんだろう。 気持ち悪いことを言ったけど無視をして話を聞いてやることにする。 私の寛大な心を前に、少しは口を謹んで欲しいものだ。 「ようやく話を聞いてくれる気になったね。 そうなんだ、この世界は確かに君の精神の中の世界だ。 ただ、さっきの出来事は夢じゃない」 それはさっきも聞いた。 だから続きを話せ。 「世界は様々な可能性に分岐している。 そして君が体験してきたこともその可能性の一つに過ぎないんだ」 可能性? 黙っていればわけのわからないことを話し出してどういうつもりだこの野郎。 あんまり意味不明なことを言い続けるならマムクートの力でしばくぞおっさん。 「君が見たお姉さん達との日常は言わば "もしテラカオスバトルロワイアルが始まらなかったら" という一つの可能性なんだ。 これを見てごらん」 おっさんは右手に光を集めたかと思うとそれを破裂させる。 拡散した光はたちまち私達を覆いつくし、景色が何処にでもある公園から私の家であるアパートの一室へと変わった。 『姉様、長門さんからお手紙です』 『ありがとう千秋』 郵便立てから手紙を取った私は私をすり抜けて居間へ向かって駆けていく。 そして姉さまに手紙を渡すと、姉さまの持っている手紙を覗き見ようとする少年がいるのですぐさまそれを妨害していた。 『おいモクバ、それは姉様宛に届いたものだぞ』 『いいじゃんどうせうち宛なんだし』 『二人とも喧嘩しないの。 一緒に見せてあげるから』 『『はーい』』 モクバというのは半年前死んだ海馬という私の仲間の弟で、 殺し合いが終わった後色々あって家に居候することになった子供だ。 そういえばこいつも殺し合いの中で死んだんだったな・・・・・・ 「そして次はこれ」 おっさんが再び手の平から光を放つと、今度はさっきとは打って変わり大きなドーム状の会場。 大勢の観客に祝福され、ドーム中央に立っている私とその他変な格好をしたやつら。 腕には私含めちょっと変わった板を身につけていた。そんな中私は一人の男と会話をしている。 『待ってたよ千秋ちゃん』 『約束の時間に来たばかりだぞバカ野郎』 そいつは紅葉の葉っぱみたいな髪型をした遊戯という少年。 こいつもさっき死んでしまった仲間の一人だ。 しかし私が感慨にふける暇もなく、会場は更なる熱気に包まれる。 『これより海馬コーポレーション主催の第1回幕張メッセデュエルグランプリを開催する!』 『デュエル開始を宣言してください磯野さん!』 『決闘開始ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!』 姉さまと磯野とかいうおっさんの声で闘いが始まった。 みんな腕のデュエルディスクを構え、そこからカードを操ってモンスターを出している。 無論私と遊戯も例外ではなく、お互いデッキからカードを取り出してモンスターを操る。 『手加減しないからな遊戯!』 『それはこっちも同じだよ千秋ちゃん!』 なんと輝いているのだろう。 手札から白き龍を召喚する南千秋は、私から見て眩しすぎた。 彼女の従える龍が光っているとかそういう問題ではない。 彼女自身がとても生き生きとしている。 今の私と比較するなり私は思わず彼女から目を覆いたくなってくる。 半年前カナを失った私はひたすら姉さまに執着して生きてきた。 なのに少女はそんなこといざ知らずと、今自分が闘っている武藤遊戯とのデュエルで頭がいっぱいみたいだ。 何故お前はそこまで他のことに夢中になれるんだ? 何故ハルカ姉さまの傍にいないんだ? カナは気にならないのか? 「それは簡単だよ千秋、何故なら今見たものは君が過去を断ち切った時の未来なんだから」 「過去を・・・・・・断ち切る?」 「ああそうさ。あの世界の南千秋は南夏奈の死を乗り越え、 南春香に海馬モクバ、そして武藤遊戯や仲間達とともに生きることを決意したのだからね」 そうだったのか、道理であそこまで眩しかったはずだ。 それにこれは所詮可能性。 今の私には二度と辿り着くことができないもの・・・・・・ 「確かにこの未来は存在する、だけど既に分岐してしまった」 「だろう、だったら私はどうすればいいんだ?」 ハルカ姉さまもモクバも死んでしまって残されたのは私だけ。 今さら改心したところであの南千秋になれるわけもない。 「そんなこと君が一番よく知っているじゃないか」 「あ・・・・・・」 『自分の大切なものが消えたとしても・・・・・・自分のロードは・・・・・・見失わないように・・・・・・ね』 え・・・・・・? 「ハルカ姉さま・・・・・・?」 一瞬写った景色には、確かに姉さまがいた。 だけど姉さまの体は傷だらけで、胸を貫かれて今にも死に絶えそうで、それでいて笑っていた。 姉さまの傍には姉さまと同じぐらいの年齢の女の人と、白い騎士と帽子を被ったヒゲのおっさんが二人いる。 そんなにボロボロなのになんで笑っていられるの? 「光は単に暗闇を照らすだけのものではない、あるときは迷いを照らして行くべき道を導きだし、 あるときは人の辿ってきた道を照らしていく。 そしてこれは君のお姉さんが辿っていた道だよ」 姉さまはこの殺し合いを止めるために私達をずっと探して、 かつての怨敵テラカオスと会っても記憶を失っているということで手を出さず、 殺し合いに乗っている参加者達にも勇敢に立ち向かっていった。 そして自分を殺した人間を恨むこともせず、最後まで私の心配をしてくれていた。 ハルカ姉さま、あなたはやっぱりすごいです。 ああそうだった、私はこんなことをしている場合じゃない。 現実でないものに溺れている場合じゃないんだ。 「さあそろそろ目覚めの時間が来たようだ」 景色が段々ぶれてくる。 この世界から旅立ち、本来私がいるべき世界へ戻ろうとしている。 私がこれから進む未来にはハルカ姉さまもカナも存在しないだろう。 姉さまやモクバ達と一緒に生きていく未来にも、もう辿り着くことはできない。 だけれども、殺し合いを止めるという未来を創ることはできるんだ。 だから私は歩いていく、私自身で未来を切り開くために。 「あーシリアス疲れた。 じゃあ後はよろしく」 え? ちょっと待ておっさん、あんたさっきと全然口調違うぞ!? 「まあ最終回だし固いことはいいんじゃない?」 「老賢者自重しろ」 「自重してないな・・・・・・暗殺する!」 そうこういっている間に見覚えがある野球選手とおっさんがでてくる。 さっきまでいたおっさんは彼らを見るなり『バイニー』とか言って逃げ出した。 おいお前らちゃんと説明しr(ry ☆ ☆ ☆ 「新新生SOS団突撃ぃぃぃぃぃぃ!!!」 「もっと熱くなれよぉぉぉぉぉぉ!!!」 目覚めた私の前で青く光る巨人に乗った女の人が叫ぶ。 そして知らないやつが何人か出てくる。 「ま た こ の パ タ - ン か」 「よかった千秋ちゃん、気づいたんですね!」 目が覚めた千秋の前に、一人の少女が身を乗り出す。 少女の年は彼女の姉と同程度かそれよりも下だろう。 童顔に見合わぬ体系が、彼女をなんとか年上に見立てている。 不思議なことに全身に痛みはない。 「あ、心配しなくていいよ。 傷はポーションを使って治したから」 千秋は周囲を見渡すといくつか空き瓶が転がっているのを発見する。 「あなたは誰ですか?」 「私は朝比奈みくるっていいます。 千秋ちゃん、あなたのお姉さんから伝言があるの」 みくると名乗った少女は浮かぬ顔をした後、透き通った水のような剣を取り出す。 その剣の形状を確認した千秋は目を見開き、凝視するために身を乗り出した。 「その剣はハルカ姉さまから?」 「うん。 でもハルカさんはもう・・・・・・」 みくるは剣の背を身に押し付ける。 そして千秋は理解する。 彼女はハルカとともにいた仲間の一人なのだろうと。 「自分の大切なものが消えたとしても自分のロードは見失わないように」 「!?」 みくるは驚愕した。 自分の言おうとしたことを逆に相手に言われてしまったからだ。 「何故あなたがそれを・・・・・・」 「ハルカ姉さまなら、なんとなくそう言われる気がしたからです」 「・・・・・・強いんだね」 「私がメソメソしていたらハルカ姉さまや死んだ人達に顔向けできないじゃないか」 お姉さんに礼を言って立ち上がる。 私の罪滅ぼしはまだ終わってはいないんだ。 まだ龍になるだけの力は残っている。 だったら私のやることは一つしかない。 「行ってきます」 ☆ ☆ ☆ 「我はテラカオス・・・・・・」 「「「な、なんだってー!!!」」」 ハルヒ、シレン、ルイージが驚愕する。 ネオグランゾンから突然黒いオーロラが立ち始め、マサキの様子が変わり始めたのだ。 そして言い放った言葉が前期にて完全に滅ぼしたはずの破壊者の名前なのだから、 実際その場に魂として居合わせた三人は驚きを隠せない。 「テラカオス、確か木原マサキが研究していた意識集合体だったな」 「研究の末自らも取り憑かれてしまったというのか。 哀れな」 式とオメガモンがネオグランゾンを眺めながら言い放つ。 「だけどテラカオスは5期で倒したはずじゃない! なのになんで木原マサキに取り憑いているのよ!」 「マス夫の話によると、やつはいつの間にか『テラカオスを呼び出し、世界を支配しする。』のではなく、 『殺し合いを見たい。』と願う様になったそうだ。 恐らく研究中にテラカオスの一部にでも取り憑かれたのだろう」 式の答えにハルヒは思案する。 木原マサキは天才だ。 その頭脳はこの世の未来を見通す千里眼となって世界の情勢を全て網羅するに至る。 彼にとって自分以外の全ての生命は使われるための存在だ。 彼は優れすぎた。 故に孤独であり、孤高であった。 自分に挑むもの全ては無様に敗れ去る。 そこに可能性など見出せるものではない。 分かりきった未来に用はない。 だから想像できない不可思議が出来事に憧れていたのだろう。 予想以外の出来事がみてみたい。 彼の心にあった僅かな欲望、それは子供の好奇心に酷似している。 そこに現れたのはテラカオスという意識集合体である。 そしてテラカオスはマサキの表面上にあった、世界の全てを支配するという思想よりも、 予測不可能の物語を観測し続ける願いを優先してしまったのだ。 「おい式、あれはなんなんだ?」 「千秋、ようやく来たか。 あれは・・・・・・言わなくても分かるだろう」 駆けつけてきた千秋に式が言う。 千秋はあからさまに不機嫌な表情を浮かべる。 「ああ忘れたくても忘れられない。 いや、忘れちゃいけない」 「わかっているならいい。 さて問題はあれをどうやって倒すかだ」 邪気をむき出しにしているネオグランゾンを見ながら式は更に言う。 一部とはいえ相手はテラカオス。 それにネオグランゾンの力を加わったとなれば力量は容易に想像できる。 「俺に良い案がある」 「ボン太くんの姿で言うと説得力があるな」 後から千秋に続いてやってきた宗助に千秋は言い放つ。 「千秋、これにはお前の力が必要だ」 「何がいいたい?」 式が口を挟む。 本来はあまりこのようなことはしないのだが、今は緊急事態だ。 もたもたしててはテラカオスに先手を打たれてしまう。 「理解した。 説明していると時間を食うから千秋は龍に変身してくれ」 「わかった」 「ちょぉぉぉっと待ったぁ! あんた達この私を差し置いて何勝手に話を進めているのよ!」 「涼宮ハルヒか。 ちょうどいい、人手は多ければ多いほど助かる。 他のやつも呼んできてくれ」 「私をパシるな!」 ハルヒの拳骨が宗助の額を打つが、ボン太くんスーツなせいか外傷はない。 彼女の怒声に吊られてシレン達も集まってくる。 『変身終わったぞー』 「了解した。 みんな、南千秋に触れて念じろ!」 「念じるたって何を考えればいいんだ?」 「簡単なことだ。 お前らが今一番叶えたい望みを千秋に込めるんだ」 「ラムダドライバとかいうやつの応用だな」 式の問いに宗助が頭を縦に振る。 ラムダドライバは人の想いがそのまま力になるのだ。 されどそれを転用するための武器が必要となる。 『それが私というわけだな』 「肯定だ。 短期間でネオグランゾンのフィールドを撃ち貫き、撃墜するにはこの方法が最も有効だと判断した。 時間はない、ネオグランゾンが完全にテラカオスに馴染む前に想いを込めろ!」 「「「わかった」」」 全員肯定の意を返す。 一人一人が千秋の体に手を添える。 目を瞑り、願いに近づく己の姿を想像する。 (私の願いといえばやっぱりSOS団の名を世界、いや宇宙全体に轟かせることね!) (銀河の果てまで・・・・・・いや時空を超えても俺はハルヒと旅をしたい!) そこに潜むは果て無き開拓魂。 何処までも己が名を示し、何処までも愛する者と共に行きたいという天にひたすら突き進む。 (俺が望むのはデジタルワールド、そしてリアルワールド全体の平和!) (みんなが仲良く笑って過ごせる世界が欲しい!) 彼らが望むのは悠久の楽園。 何者にも汚されることなく、住人が手を取り合って秩序を保つ世界の創造。 (もっと熱くなれよぉぉぉぉぉぉぉ!!!) (愛しの彼もディアボロモンも熱くなるべきだと判断) (なんだか知らんがみ な ぎ っ て き た) 消えることの無き闘争心。 立ちはだかる壁は壊して進む。 生きていること全てが彼らの戦い。水を刺そうなどと無駄なことだ。 (任天堂が世界を埋め尽くさなくてもいい。 あらゆる社が存在してもいい、俺の貯金は64兆です。 でももうやばいです。 頼むからルイージさん買収やめてください) (全ての会社を任天堂と合併できますように) ただ、ただ、純粋な欲望。 しかしそれは、決して他人を傷つけるためだけのものではない。 それが人を守る力に繋がることだってある。 『伝わってくるよみんな・・・・・・ だから最後は私の番だ。 私の願い、それは・・・・・・』 私は私自身の未来を (クライシス帝国め、許ざんっ!) (カカカ・・・アカギとちゃんと勝負ができますように) (のび太と結婚できますように) (これからもいい男といっぱいヤれますように) (胡桃がいっぱい食べられますように) (馬鹿息子のタケシが長生きできますように。 そして剛田商店の売り上げ向上) (こなたと6/とたくさんヤれますように) (らき☆すたのでこという異名を祓えますように) (残機が増えますように) (まちがってアイテムつかってしにませんように) 『何処から湧いたんだこのバカ野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!』 人々の願いが力となり、千秋の叫びによって彼女からブレスが放たれる。 それは純粋な白、願いの奔流がネオグランゾンを包み込む。 ネオグランゾンは、テラカオスは断末魔を上げながら光の渦に消滅していった。 【木原マサキ@冥王計画ゼオライマー 死亡確認】 【テラカオスの亡霊@テラカオスバトルロワイアル 死亡確認】 ☆ ☆ ☆ 「大雷鳳登場!」 「助けに来たわよ! ・・・・・・って木原マサキは?」 「もう倒したよバカ野郎」 その後千秋達は、冬馬と凛が乗ってきたロボットに乗って帰ることになったのだ。 だが彼らの前に仮面の男が立ちはだかる。 「このカオスロワの黒幕は実は私だ」 「知らないよ。 じゃあお前達早く行こうか。 私は地球に帰ったら仲間を探さなきゃいけないからね」 「あーそういえば私もだった。 アーチャーのやつどこほっつき歩いているんだか・・・・・・」 「そういえば千秋に会わせたいやつがいるんだ。 早く帰ろう」 「会わせたい人?」 「それは後からのお楽しみ」 だが式の発言によって大雷鳳に乗り始める千秋達。 仮面の男はひたすら無視され続けている。 「いや本当に私になんだってば・・・・・・おーい、おーい!」 ☆ ☆ ☆ ―えーとこの場合なんていえばいいのかな・・・・・・? ―!? ―驚かせてしまったようだねチアキ。 まあこれもカオスクオリティというやつさ。 ―・・・・・・カ・・・・・・郎 ―ん? ―バカ野郎と言っているんだ! お前が死んでみんな悲しかったんだぞ! それなのに何処ほっつき歩いて・・・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!! ―よしよし、心配かけたなチアキ。 今日は特別にカナ様特製カレーを作ってやろう ―カレーってお前いつもそれしか作れないじゃないか ―じゃあなんでそんなうれしそうなんだ? ―それは・・・・・・それはそれだよバカ野郎! ―ハハハハハ、じゃあ帰ろうかチアキ ―うん! 【テラカオスバトルロワイアル6@テラカオスバトルロワイアル 完】 「木原マサキにテラカオスを憑依させたのも私だ。 殺し合いを始めるように指揮したのも私だ。 そもそもテラカオスを差し向けたのも私だ」 「君は実に馬鹿だな」 「ユーゼスめ、死ねぇ!」 「さあ闘争を始めようではないか」 「エェェェェェェイメン!!!」 「蛆虫めが、この俺が断罪してくれる!」 「グゥレイトだぜ! イザーク、ニコル、サポートは任せた」 「「はいはい」」 「黒幕ユーゼスとかwwwwwww嘘吐き乙wwwwwww」 「貴様の力をこの拳王に全力でぶつけてこい!」 「や ら な い か」 「ごちゃごちゃうるせえ! さっさと始めようぜ!」 「新生スポーツ軍団の力を見せてやろうかねぇ」 「雑種が。 我はさっさとお前を倒してやおいとヤるのだ」 「俺は貴様をムッコロス!」 「己クライシスの手先め、許ざんっ!!」 「まさか、俺は主催で高見の見物をしているから安全、だと思っちゃいねえだろうなぁ? いやもう思ってねえな。 お前もそう思うだろ?ひまわり」 「たぁ」 「この門倉雄大、実は荒事の経験も心得ているのです」 「え?」 その後、ユーゼスの姿を見たものはいなかった。 【ユーゼス@クロススレ 死亡確認】
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《南(みなみ)夏奈(かな)/kana minami》 CV 井上麻里奈 アイコン 南夏奈 性別 女 次女。通称「カナ」。中学2年生。黒髪のロングヘアをツインテールにしている。 (コタツに潜りツインテールだけ出している姿を内田やチアキに「クワガタがいる」と言われた事がある) 私服はハルカやチアキと違いボーイッシュな物を着ており、原作では制服以外のスカートを穿かないがアニメ版では例外がある。 南家におけるムードメーカーと同時にトラブルメーカー。 常に自分が「おもしろい」状況を作ることを考えており、作者の桜場コハル曰く「天然的策略家」。 トウマが女性であることを隠すために藤岡らにコスプレさせたり オセロで遊びたいという目的のためにマコト達にチョコを作らせたり、その悪戯は巧妙で大掛かりな作戦を用いる事も多い。 チアキに対しても、入浴後の牛乳をネタに貧乳とおちょくったり醤油かき氷を食べさせたりと日常的にからかっている。 逆にチアキからもバカサイドの中でもバカ度100%というバカの代表格とされ 余計な事を言っては「バカ野郎」と殴られるのがコミュニケーション化している。 しかし巨大なサンタ用靴下を作った事を強欲すぎると案じたり、言動が荒っぽい事を不良化するのではと心配したり カナなりに妹であるチアキの事を気にしている様子もある。 ハルカに対しては怒られない程度の悪戯を心がけているが、ハルカがだらけている時はフォローに回っている。 藤岡に一方的に好意をよせられていてラブレターをもらった際に照れたりしていたが チアキの助言によって藤岡は番長だと間違った捉え方をして以後そのままになっている。 チアキのクラスメイトのマコトを女装させ「マコちゃん」にした張本人で、マコちゃんを自らの「作品」と称している。 テストでは65点前後(アニメ版ではさらに下降)の「人間味あふれる素晴らしい点数」を自称する (ケイコやリコにテストの予想範囲を教わり、99点を2度取ったこともある)。 また、アニメでは読書を嗜む一面も見せた。料理は下手でホットケーキをクリームシチューのようなものにしたり カレーの濃さの調整に何度も失敗して鍋3つ分に増加させてしまったりする。好物はチーズレモンカスタードシフォンパイ。 関連ページ 南春香 南千秋 南冬馬 藤岡 マコちゃん 関連画像 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る キャラクター紹介 【みなみけ】へ戻る
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作詞:クイナ、chiroro* 作曲:クイナ 編曲:クイナ 歌:鏡音レン 翻譯:yanao 請取用翻譯者不要冒著被我發現然後詛咒一輩子的危險改動我的翻譯謝謝合作 春遠方 於是我想一定能和你一直如此 想著如果能在一起的話 憧憬 滿溢胸懷 希望能對你溫暖的臉頰 伸出手 輕輕撫上露出微笑 發現到了突然籠罩在 陰影下的你的側臉 所以我會將我所能有的全部希望都獻給你 即便我們將分隔兩地 連「再見」也沒說地我倆就此分離 在刮起強風的無雲天空下 動態令人目眩的世界將過去拋下 而我則忘記了「我」 吹拂過的春日強風中 微微混著你的香氣 理應消失了的我找尋著你 天空如此遙遠 不要原諒因恐懼回頭 而佇立著的我 我的心畏懼被你所填滿 但是 卻也無法忍耐 「我喜歡你」 我是無法忘記你的 你 已經不在了 理應放下的與你的回憶 再度湧回 你的笑臉 你的哭臉 充滿 內心 我曾相信過去是無法改變 也曾不再需要你不在的這個世界 但如果世界能隨我的希望運轉 便定會毫無迷惘的朝你的方向奔馳而去的 春日天空
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12-294撃墜王(エース)