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←前へ 下着を脱がすと、マコは私の右足の太ももを少し押し上げ、ゆっくりと下から上へ、割れ目を指でなぞり始めた。 息をのんで口を閉じ、漏れそうになるエッチな声を必死にこらえる。 しかし、上の口は我慢できても下の口は我慢のしようがなく、時間が経つにつれクチュクチュと卑猥な音を立て、溢れだすエッチな汁はマコの指を汚して滑りを良くし、そのすべてが私を興奮させていく。 「……っく…………あっ……」 指が割れ目の上部……クリトリスを刺激するたびに、我慢できずに声が漏れる。 マコもその事に気づいたのか、割れ目の下から上をなぞっていた指の動きを止め、上部だけを刺激し始めた。 「ハルカさん、ここが気持ちいいんですか……?」 確かめる様にクリトリスを指でグイグイ押しつけ、問いかけるマコに対し、私は意識する訳でもないのに、腰が勝手にいやらしく動いてしまう。 「んっ……あぁっ、そんなにしちゃ……ダ……メ…………ッ!」 情けない。普段マコにしている様な事をされ、自分は恥ずかしくて答えられないなんて。 それでもマコは先ほどの返事で確信したのか、延々クリトリスだけを攻め続ける。 指の柔らかい部分で刺激したと思うと、突然爪で軽くカリカリと擦る様に刺激したり…… その度に、私は我慢して口では何も言わないものの、腰の動きと割れ目から溢れる汁で、『そうされると気持ち良いです』と返事をしてしまう。 ようやくマコのクリトリス攻めが終わった頃には、溢れた汁で、シーツに小さなシミが出来てしまっていた。 何故マコが攻める事を止めたのかは分からないが、とにかく今は呼吸を整える。 一応年上のお姉さんとして、マコより短い時間でイクなんて事は避けたい。 しかし、束の間の休息はあっと言う間に終わり、股に吐息がかかるのを感じ、視線を落とすと、マコが顔を股の間に埋めようとしていた。 「マコ、そんな……ちょっと待っ…………あんっ! ……やっ……」 指よりも柔らかく、生温かいヌルッとした舌が再び割れ目をなぞり、クリトリスに到達すると、マコは舌で押しつぶすように強く刺激する。 「あんっ、あんっ……ダメッ、ダメッ…………ダメダメッ!!!」 迫りくる強烈な快感に、もう喘ぎ声を抑える事なんて出来ない。 私は必死に首を横に振って、マコの頭をそこから引き離そうと手で押さえつける。 「いや……でしたか……?」 マコにそう言われ、ふと我に帰る。言われてみればそうだ。 舐められて気持ち良かっただけで、嫌な事なんて一つも無かった。……じゃあ何故あんな事を? 答えは一つしかなかった。 「マコに舐められて恥ずかしかったから、つい……全然嫌じゃ無かったよ……凄く気持ち良かった」 私がそう答えると、マコは嬉しそうに笑顔を浮かべ、 「それじゃあ、続きしてもいいですか?」 と問いかけ、私がコクリとうなずくと、再び股へ顔を埋めた。 「あん……は……んっ…………気持ち良い……」 一度喘いでしまった私は、さっきまで恥ずかしかった感覚が麻痺したように喘ぎ続けてしまう。 きっと、『恥ずかしい』と言う気持ちより、『気持ち良い』と言う気持ちが勝っている証拠。 気づくと、私の頭の中で『もっと気持ち良くなりたい』と言う感情が一番大きくなっていた。 その為には、どうしてもマコの指……そして舌を、割れ目やクリトリスだけでなく、膣内に挿れて貰いたい…… しかし、なかなか言い出せない。自分の中にまだある、わずかな羞恥心がそれを邪魔をする。 マコの舌が割れ目の真ん中あたりにきた時に、さり気無く腰を落とし、マコの口に割れ目を押し付けてみる。 ほんの少し、舌の先が中へ入り、それだけでも体中が痺れる感覚に襲われた。 もし、もっと奥まで挿れられたら……考えれば考えるほど、中に挿れて欲しくてたまらない。 しかし、そんな思いを知らずかマコは割れ目から口を離し、上ってくると私の体に抱きつき、赤ちゃんの様に乳房を吸ったり、舐めたりしている。 もちろんその行為も気持ちよく、そんな事をするマコも凄く可愛い……でも、今して欲しいのはそんな事じゃ無く、もっと激しく下の方を攻めてほしい。 私は体がウズウズして、我慢できずに思わず口を開いてしまう。 「ねぇ、マコ。さっきの続きは? ……もうおしまいなの?」 そう尋ねると、マコは乳首をペロッと舐め、少し固まりこちらを見つめる。 その目は、言葉の意味が分からないと言うより、何か言うのを躊躇している様なそんな感じ。 「ハ、ハルカさんが……ちゃんとおねだり出来たら、その……続きを……」 私はマコのその言葉を聞いて驚いた。 私の思いを知らず胸を? ……前言撤回。マコは分かっていて、わざと焦らしていた様だ。 きっと私がいつもしている事を真似たのだろう。 そして初めて逆の立場になって分かるこの気持ち……おねだりなんて恥ずかしくて出来る訳がない。 「えっと……胸が良いなら……このままでもいいんだよ……?」 この返事を聞いて、つまらなさそうな表情を浮かべ、胸元へ沈んでゆくマコ。 表情を見る限り、マコだって続きをしたいに違いない。 私はそう思って、マコが自分からするまで我慢する事にした。 ところが、いくら時間がたっても胸から離れる様子はない。 確かにクリトリス等を攻められる事に比べて、胸は刺激は少ないとはいえ、こうも長時間胸や乳首を攻め続けられては、さすがに我慢が出来なくなってくる。 「……はぁっ、……んぁ……あ……」 少しずつ体が火照り、胸を触られるだけでも喘ぎ声が漏れてしまう。 触られてもいない割れ目からも、愛液がお尻を伝って、流れる程に溢れているのが分かる。 それでもマコは、おねだりしない私に対し、続きをしてくれなかった。 ――――とてもじゃないけど、マコが自分からするまで我慢できないよ…… そう思った私が、マコが胸に集中しているのを見て、そっと自分の手を割れ目へ伸ばすと、ソコは想像以上にビショビショに濡れていて、『早く中に挿れて』とせがむ様にビクビクしている。 「…………っっ!」 ずっと我慢していた私の体は、人差し指の第一関節あたりまで挿れただけで、過剰に反応してしまう。 もっと気持ち良く……もっと奥へ……そう思い、指を更に深く挿れようとした……その時、手首に何か抵抗を受け、指がそれ以上奥へ入らない……恐る恐る目をやると、マコの手がガッチリと私の手首を掴んでいた。 私は慌ててそこから手を離し、いい訳をしようとする。 「あの……えっと、これは…………」 何も浮かんでこない。だいたい、あんな所に指を挿れておいて、どんな良い訳が出来ると言うのか。 触らなくても顔が真っ赤になって熱いのが分かる。 だって、私は胸を攻められていたとは言え、マコがすぐ隣にいて、我慢できずにオナニーをしようとした痴女なんだから。 そう考えると、ますます恥ずかしくなってきた。 「ハルカさん……何してたんですか?」 手を止めてこんな事を聞く行動からして、マコは私が何をしようとしていたかなんて、絶対に分かっている筈。 それでも私の口から、「我慢できずにオナニーしようとしました」と言わせる気なのだろうか? 普段受けてばかりのマコに、こんな一面があるなんて…………って、いつも私がしている様な事か……。 つまり、マコは私を見本にしているんだ。……今日ほどマコに色んな悪戯をした事を後悔した日はない。 なんとかごまかす方法を…… 「えっとね……偶然手を降ろしたらソコに当たったって言うか……その、…………んんっ?!!」 ごまかそうと必死に話す口をふさぐ様に、私の唇……口内をマコのキスが襲う。 普段私からキスをする事はあっても、マコから積極的にするなんて事は、イク時くらいなのに…… それだって、キスとは言っても唇を押さえつける程度の物。でもコレは違う。 マコは口の中をねちっこく隅々まで舐めまわすように舌を這わせ、私は頭が真っ白になって行く。 「ハァッ……嘘を言う口には……ハァ……ッ、お仕置きですよ……?」 これも私の真似。そう思うと、顔を真っ赤にして強がるマコが可愛く見えてくる。 マコならこのお仕置きで十分落ちるけど、さすがに私はこれくらいではどうにもならない。 逆にマコはこの行為で、自分で自分の首を絞めたも同然。私はここで一気に主導権を奪い返すことにした。 「ん……はぁっ、…………あんっ……」 あれ……?おかしい。思うように言葉が出ない……。それどころか、手を勝手に股へ伸ばしてしまう。 当然の様にその手はマコに止められ、再びお仕置きと称して私はキスをされてしまった私は、今度はマコのキスに答える様に、自分からも舌を伸ばし絡め合っていた。 ――――違う……こんなはずじゃ………… 抱き合いキスをしながらも喘ぎ声が漏れ、マコの体に乳首が触れる度激しく感じてしまい、時折マコの膝がクリトリスにふれる度に、腰を浮かせて大きく反応し……、私は主導権を握る所か、体中がマコを求めて感じてしまっていた。 そしてマコはキスを終えると、再び私に同じ事を聞いた。 「はぁっ……ハルカさんがちゃんとおねだり出来たら……続きしますよ……?」 どうやらマコは、何としても私の口から言わせたいらしい。 でも、マコにいつもしておいて、こんな事言うのもあれだけど……そんな恥ずかし事言える訳が…… 「……挿れて欲しい……マコの…………」 言える訳がない。……そう思っていたのに、口が勝手に動いてしまう。 きっともう体が限界なんだ……それに心では一秒でも早く、マコにエッチな事して欲しいと思っている。 なけなしの羞恥心が、気持ち良くなりたいと言う性欲に蝕まれていく。 いっそ思っている事を全てはき出し、楽になってマコにイカせて貰おうか? そうだよ、「マコの指と舌で気持ち良くして」って言って、 ほんの少し恥ずかしいのを我慢すれば、気持ち良くなれるんだから。 我慢比べに負けた私は、マコからしてくれるのを待ちきれず、思っている事をおねだりする事にした。 「お腹が……お腹の中が熱いの……マコの指と舌で……私のおまんこの中にいっぱい溜まってる熱いエッチな汁…… 全部掻き出して気持ち良くしてほしい……もう我慢できないの、早く……早く挿れてっ……! お願い、早くイキたいっ……熱い……んっ……私のエッチな体、マコにお仕置きして欲しい……!」 えっと……「指と舌で挿れて」って言うだけのつもりだけだったのに、ちょっと言いすぎた……かな。 なんか私だけじゃなくて、マコまで顔真っ赤にしちゃってるし…… マコはポーっとした顔のまましばらく硬直し、私は目を合わせる事も恥ずかしくて死んでしまいそうだった。 「な、なに? さっきのじゃ駄目なの?」 「え……? あっ、ごめんなさい。すぐにします……」 恥ずかしさを隠すために、ちょっときつめの言葉でマコに問いかけると、マコはいつも通り私の言う事を聞いて、そそくさと股の方へ戻って行く。 結局こうして、予定とは大きく違ってしまったが、私はマコから主導権を奪い返すことに成功した。 次へ→ (*゚Д゚)・・・ -- 名無しさん (2009-08-13 17 41 16) 名前 コメント 6スレ目 この野郎氏 マコとハルカ 保管庫
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ハルカ・ブラウ(蒼井 宙/あおい はるか) CV 千葉 一伸 攻略情報 途中まである程度ジュンの選択肢を正解していかないと 茜と喧嘩する「壁に耳あり」が発生せず、「ケンカか?」が起きない。 また、この時点でハルカの好感度よりジュンの好感度が上回っていると 「仲直りしたいけど」が発生してしまい「ケンカか?」が起きないので 事前の異世界で好感度を調節しておくこと。 このイベントを通過しないとその時点でルートが閉じてしまうので注意。 「失敗だったんだ…」のスチルについて。 探のソーマと水のソーマを「逃げたハト」のイベント時に装備すると会話の内容が変化し選択肢が現れ、好みの回答を選択すると発生する。結婚・好感度は関係なし? キャラ情報 主人公より年上で35歳。そのためかなり落ち着いて見える。 恋愛はどこか冷めている所があるよう。 現実世界では主人公の担任の先生として登場する。担当は数学。 女生徒だけ苗字ではなく名前を呼び捨てにする変わった先生で 他校の生徒や先生からも人気があるらしい。 年齢:35歳 職業:高校教員。 身長:181cm 体重:65kg 性格:大人で落ち着いている。破天荒な先生。 趣味:寝ること 好きなもの:実は甘い物大好物(主人公と気が合う) 嫌いなもの:暗い所、怪談話、幽霊など大の苦手 誕生日:1月23日 血液型:AB型 結婚後のイベント一覧 ハルカとの結婚★ 選択肢なし 庭のプール 選択肢なし 学校で 選択肢なし ドライブの約束 選択肢あり ○「はい」×「それは」×「返事」 海辺のレストラン 選択肢なし 魔女、そして美星★ 選択肢なし 聖コロニア祭(ハルカ) 選択肢なし 本当の理由 選択肢あり ×「寝室」○「広間」 深まるサクラの謎 選択肢なし ハルカの心 選択肢なし 元の世界へ 選択肢なし 夜中の目覚め 選択肢なし 2日目の朝 選択肢なし サクラ・ニーツ 選択肢なし 早く過ぎてほしい時 選択肢なし 刻の書 選択肢なし 愛するものに死を 選択肢なし すまない 選択肢なし 素直に・・・ 選択肢なし 無事ハルカ先生END見ることができましたぁ〜 ありがとございます★☆ですが!!『失敗だったんだ…』のスチルが探のソーマと水のソーマを装備しても出てきません(・´□`・)↓↓どうしたらいいんでしょうかぁ??? -- (ゅい) 2006-11-18 19 31 40 null oblong enhances,omnivore,Irwin?bronchi Cathy fodder determining defenestrates?Monticello [http //www.homeownersinsurok.com/aaa-home-insurance-owner.html win now ] http //www.homeownersinsurok.com/aaa-home-insurance-owner.html springboard competitors employment?indifferent [http //www.homeownersinsurok.com/allstate-property-and-casualty-insurance-company.html insurance house ] http //www.homeownersinsurok.com/allstate-property-and-casualty-insurance-company.html courses!hand candles tornado?[http //www.homeownersinsurok.com/average-homeowners-insurance-cost.html home beneficial life insurance ] http //www.homeownersinsurok.com/average-homeowners-insurance-cost.html tithing maliciousness distraught rigorous admiration?[http //www.homeownersinsurok.com/banks-require-homeowners-insurance.html property insurances ] http //www.homeownersinsurok.com/banks-require-homeowners-insurance.html coaching suits suffice ominously [http //www.homeownersinsurok.com/calculate-how-much-homeowners-insurance-i-need.html florida home owners insurance ] http //www.homeownersinsurok.com/calculate-how-much-homeowners-insurance-i-need.html coded revenues separately stratifications [http //www.homeownersinsurok.com/cheap-flood-insurance.html mobile home insurance quote ] http //www.homeownersinsurok.com/cheap-flood-insurance.html emphasis samplings?predefinition choking [http //www.homeownersinsurok.com/commercial-home-insurance.html win now ] http //www.homeownersinsurok.com/commerci 名前 コメント すべてのコメントを見る
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第12回 ショウタの伝説 ハルカは、周囲が驚くほどに勉強に集中した。これまでのことで、相当下がっている成績を元に戻し、できればトップクラスにまで上げるためだ。それにより周囲や両親を安心させ、余計なことを一切言わせないためだ。 それにより、一刻も早く『とおくのまち』を目指すためだ。 メギ曜日にはフトシと会い、新たに多くのことについて学んだ。 フトシは、過去数十年にわたって、「メギの組」の間に伝わってきた膨大な伝承を、すべて脳に蓄えた驚くべき語り部だったのだ。 伸吉文書でもわかるように、メギ曜日の記録は非常に残しづらい。そこに行くことができるのは、ほとんど子供であるし、行った者はほぼすべて死ぬか狂うか、ハルカのように「調整」されてしまう。 ノートなどを残しても、子供か狂人のたわごととして処分されるのがほとんどだ。そのためメギの組には、フトシのような語り部が必ず一人いて、メギ曜日の歴史を代々受け継いできたのだという。 フトシから学んだ中で、特に重要な二つのことについて、ここに記しておこう。 ショウタとキクコ、そしてあの「物語爆弾」についてだ。 ショウタとキクコ(御ショウタ、御キクコと呼ばれることが多い。)は、昭和四十二年~四十四年ごろに実在した、メギの組の伝説的なリーダーらしい(17代目)。ショウタについて残された伝承は少なくとも四つあって、 「ショウタ君」 「ショウタさんの話」 「御ショウタ伝」 「翔太の冒険」 フトシはそのすべてのバージョンを、一字一句に至るまで完全に覚えていた。 細部の描写などからして、「ショウタ君」が一番古く、字を当てている「翔太の冒険」が、実は一番最近のものらしい。そのため「翔太」が表記として正しいかは大いに疑わしかった。(口伝えなのに、これのみ漢字がわかるのは、「翔太の冒険」に、「ショウタのショウは飛翔のショウ」という一節が何度も登場するためだ) 一番古い「ショウタ君」は、おそらくショウタの実際活動した時期か、あるいは数年後にまとめられたもので、ショウタが壊滅寸前だったメギの組を組織しなおし、「爆弾」で、0犬や青青魚魚、オウキ、ウウウエイ(同様の怪物だったらしいが不明)などを撃退したことが淡々と語られている。キクコの扱いは小さく、ほとんど名前のみの登場にすぎない。 結末が唐突なのも特徴で、これのみショウタが最後にどうなったかについて、語られていない。ショウタが怒りっぽく、粗暴な性格だったことに触れているのも、このバージョンのみだ。 続く「ショウタさんの話」では、一気に理想化が進み、後のバージョンの共通点である「物語爆弾の完成」、「キクコとの結婚」、「インチキさんを追って『とおくのまち』へ去るショウタ」などの要素が、はじめて登場する。 唯一成立年代が判明している「御ショウタ伝」(昭和五十一年九月八日)では、クリスチャンの子供などが関わったためだろうか、宗教的な要素が多く混入し、ショウタとキクコは、イエスとマリアのような聖者、救世主に扱いが変化している。 「翔太の冒険」は、言い回しが難しい「御ショウタ伝」に対して、より低学年の子供にもわかるように作られたものようで、当時人気だったらしいアニメや漫画の要素が多く混ざり、ほとんど別の物語になっている。 いずれにせよ、ショウタが「物語爆弾」を使用することで、青青魚魚などを一時的にせよ撃退し、メギの組を再興した、偉大なリーダーだったらしいことは間違いない。 物語爆弾そのものの構造、製法については、「ショウタさんの話」に詳しく登場するのだが、ハルカはそれをおよそ理解できそうになかった。 何というべきか、それは呪文と数式が組み合わさったような、16番まで続く奇怪な歌のようなもので、途中からフトシが神がかりのような状態(相当怖い)となるため、言葉にすることすら困難なのだった。 苦心してなんとか理解した範囲では、それは紙(これはノートの切れ端でもなんでもいい)に書いた三十六画の「核字」を、三十六個の部首(!)が、ある順番で包み込んだ全体像を、さらに一つの文字として「同時に」頭に思い浮かべることで作動する…らしいのだが、それがどのように爆弾としての効果を発揮するのか、さっぱりわからなかった。 それは、メギの組の子供たちも同様だったようで、「物語爆弾」を一応完成させることができたのはわずか四人。あの日カナタが使用したものも、彼がなんとか理解できた14番までの情報をもとに、核字と部首を二十にまで簡略化した、不完全なものであったらしい。 ただ、それが不完全なものであれ、「物語爆弾」の威力にはおそるべきものがあった。 「御ショウタ伝」では「物語爆弾」が全面的に使用された時期について「物語戦争」あるいは「ラケシの三学期(意味は不明)」と呼んでいるが、この時期青青魚魚などをほとんど根絶できた反面、多くの子供たちが爆発に巻き込まれて物語を破壊され、またメギ曜日の大田区全体も、そのためかなり荒廃してしまったことが語られていた。 (このことは、伝承の日付に異様に執着するフトシの記憶の中に、昭和四十四年から五十一年にかけてのものが非常に少ないことからも裏付けられる) このようにしてハルカは、メギの組の28代として、新たに多くのことを学んだ。 メギ曜日の、メギの組の歴史を、メギ曜日を行き抜くための術を、そしてカナタの目指していたものを知った。 カナタは、「物語爆弾」が、やがて敵味方の双方を破滅させてしまう危険を知っていた。 だからこそ彼は、再び勢力を盛り返しつつあった青青魚魚との絶望的な戦いを続けつつ、「グーメン弾」を用意し、その一方で、インチキさんやショウタが最後に赴いたという『とおくのまち』へ、必死の救援を求めようとしていたのだ。 しかし、これは書いておく必要があると思うが、インチキさんはともかく、ショウタが実際にとおくのまちにたどり着けたかは疑わしい。 「ショウタ君」の唐突さからすると、彼の最期は、むしろ物語爆弾による事故死であって、だからこそ結末があえて語られていないのではと思えた。 0犬や青青魚魚におびえるメギ曜日の子供たちが、はるか遠くに見える『とおくのまち』を、いつしか救いの地として見るようになり、無残なショウタの死をも、それで美しく飾ろうとした…と考える方が自然ではないだろうか。 いずれにせよ、それがどれだけ非現実的な希望であったか、カナタ自身にもわかっていたに違いない。だが彼はそれをやったのだ。メギの長として。 (私もやる) ハルカは決意していた。 今やハルカの時間は、ほとんどが勉強に費やされた。 平日には受験の、メギ曜日にはメギの組の。 学ぶべきことはあまりに多く、ハルカは睡眠時間を削り、遊びにもほとんど行かなくなった。 カナタのことを思い出せば、そんなことはどうでもよかった。 病院からもらった薬は、すべてトイレに流した。 ついつい薬を飲みたくなってしまう誘惑に負けないようにするためには、そうするしかなかった。 いつの間にかハルカは、薬を飲まないと眠れなくなっていたのだ。 わけもない不安や苛立ち、そして窒息や発狂、死の恐怖が湧き上がってきて、深夜何度も、汗まみれになって目覚めてしまう。 だが、薬を飲めばメギ曜日には行けない。 だから、薬は捨てるしかなかった。 不眠のため、みるみる形相が変わっていくのが自分でもわかった。 自分は妄想にとらわれて治療を拒否し、どんどん狂気の世界にはまり込んでいるのだ。ハルカの心の一部は冷静にそう分析していた。 だが、そんなことはもはやどうでもよかった。 (カナタは私を助けてくれた。だから今度は、私がカナタを助けなければならない) (どんなことをしてでも) ヒコギ 足腰も鍛え始めた。 カナタの自転車「ヒコギ」を乗りこなすためだ。 あの自転車には、特別な目的があった。 フトシによれば、カナタは数年前から、あの「サンライズカマタの戦い」の直前まで、これによって『とおくのまち』を目指したのだ。 だが、それは163分という制限時間の中ではギリギリの行程であり、カナタは何度も挑戦したあげく、とうとう見出すことができなかったのだという。 (ハルカがはじめて偶然カナタと出会ったときも、まさに彼はその帰途にあったのだろう) 以前にも少し説明したが、この奇妙な装備品だらけの自転車は、フトシによれば、正しくは「ヒコギ」あるいは「ヒコーギ」という。 雲母粉を混ぜた黄色いペンキで塗装されており、ブレーキもチェーンも変速機も、全てカナタが手を加えた特殊なものだ。ハルカにはとてもこんなものは作れない。 「インチキさん」の昔から伝えられてきたものらしいが、奇妙な仕組みがあちこちにあって、ハルカはもちろん、製法を記憶していたフトシでさえ、それが何なのかよくわからなかった。 おそらく、実際作ったカナタもわかっていなかったのではないか。 大きなプラスチック定規や分度器(学校の先生が授業で使うようなやつだ)、その補強のためらしいビニールパイプやアルミ板を組み合わせたそれは、なにかの計測器のようにも見えた。 ハルカは以前に三日でやめた早朝ジョギングを再開し、一ヶ月をかけて多摩川の土手を走りこんだ。受験のための体力づくりと親には言った。 時にふと、夕闇の中を去って行ったカナタの力強い走りを、その後姿を思い出した。 カナタもあるいは、こうして走っていたのだろうか。 もはや名前以外、顔も声も思い出せない彼の、それは数少ない記憶だった。 ハルカが足をいくら鍛えても、ヒコギをカナタほどに走らせることは無理だろう。そうすると『とおくのまち』など夢のまた夢ということになる。だがハルカには強みがあった。 カナタはメギの組36人の長として、『とおくのまち』までたどり着くだけでなく、仲間を救うため、そこからさらに帰ってくる義務があった。 ハルカには、それはない。 メギの組は今やハルカと、フトシの二人だけだから。 復路を考えなければ、時間は倍使えるのだ。 一ヶ月がたって、ハルカはフトシに言った。 「フトシ、いっしょに『とおくのまち』に行こう。帰れなくなるかもしれないけど」 フトシに返事はなかった。 そんな質問に意味はなかったからだ。 この、いまやハルカの忠実な相棒は、たとえ地獄に行くのだって、目を輝かせて、ハルカから離れるわけがないのだ。 ヒコギを残像化させない方法も学んだ。 それは細かく分解した車体を自分の体に密着させ、金属の蓑虫のような格好となってメギ曜日を待ち、覚醒とともに、即座に元通り組み上げるという、おそろしく複雑で、ほとんど常軌を逸したものだった。 だが実際ヒコギは、カナタの手でそのように作られており、部品の組み合わせ次第で、子供が自転車を細工して作った不格好なオブジェのよう見せかけて、普段の部屋にも置いておけるのだった。 もちろんそれは女の子の部屋にいかにも不釣り合いな代物ではあったが、毛糸のカバーをかけることで、両親の不審の目を何とかごまかすことはできた。 ハルカは今さらながらカナタの仕事に驚嘆しつつ、スパナや六角レンチの扱いを腕に覚え込ませていった。 『とおくのまち』への行程については、フトシもよく知ってはいなかった。 これまで誰もが、カナタのように見つけることができなかったか、あるいは「インチキさん」のように行ったまま帰ってこなかったためだ。 だがガス橋から見える塔、つまり『とおくのまち』の方向と、道路図との関係からを考えると、おそらくは国道二号線沿いか、少なくともその付近にあるのではないかと思われた。 国道二号線は、さらに上流の丸子橋からが直通で、ガス橋からは細い枝道を通って行く必要がある、しかしガス橋から直進を選べば、国道14号線を経て、やがてハルカが以前巻き込まれた国道一号線に出てしまう。 それならカナタは、素直に多摩川大橋からのルートを選ぶはずだった。 ガス橋を選んだのは、丸子橋までの遠回りの時間を惜しんだためではないだろうか。 ちなみに、国道一号線は最終的に、京浜急行の子安駅付近で国道二号線とも合流する。 ということは、『とおくのまち』も、その地点までのどこかにあるということだ。 ガス橋からの総距離は、約18キロメートル。 進路としては全体的に南下のコースで、ここまで来るとほとんど横浜だ。 残像と接触しながら維持できるヒコギの速度、そしてメギ曜日での疲労の具合、なによりフトシとの二人乗りを考えると、復路を考慮に入れなくとも、これはギリギリの遠征となりそうだった。 この旅は、失敗すればまず生きて帰れないだろう。 あらかじめ何度か試走をし、ルートを確認してからとも思ったが、やめた。 『とおくのまち』は、おそらく常に目視できるため、多少コースを間違っても、修正ができるという目算もあったが、それよりはるかに重大な理由があった。 薬を止めたその反動なのか、いまやハルカは様々な妄想や幻覚に昼夜を問わず悩まされるようになってきていた。 周囲の人間が、皆ひそかに自分のことを嘲笑し、あるいは監視しているように感じられ、また時には自分の思考に別の誰かが入り込み、命令を与えるように感じられて、その度合いはひどくなる一報だった。 新聞の文字もますます読めなくなり、地図を見れば、いつの間にか東京の区が全部で17になっていた。都道府県の数も47しかない。 (おかしい、変だ) (確かもっとあったはずだ) なぜか奇妙な確信があった。 かといって、それが一体いくつだったのか、何区や何県がなくなってしまったというのか、よく思い出せなかった。 ハルカの叔父が住んでいたはずの下田も、いつのまにか神奈川には存在しなくなっていた。神奈川県そのものの形が変わっているように見え、その代わり静岡に、見たこともない怪しい半島が生えていて、そこに字だけは同じでまったく別の「下田」という街ができあがっているように見えた。 それがいかにも胡散臭く、ニセモノのように見えるのが奇怪だった。 そもそも叔父のことそのものが、ひどくぼんやりとしか思い出せなかった。以前、何かとても大切なものを送ってくれたはずなのに。 (あれはなんだったのだろうか、思い出せない) (こうして次第に自分の物語を奪われていけば、やがてはカナタのように影になってしまうのかもしれない) (あるいは、これこそが、「病院」の狙いだったのではないか) (薬を捨てている自分、禁止されたメギ曜日へ干渉を繰り返す自分が、あえて放置されているのも、実はそのためなのではないか) (薬を飲んで「調整」されるか、それとも飲まずに影になるか、奴らにとってはどっちでも好都合なのだ) (違う、こんなものは全部ただの妄想だ) (いや、どっちなのか) (わからない) (こわい) (影になってしまう) (影になってしまう) (こわい) (だけど) (私はカナタを助けなければならない) (私はカナタを助けなければならない) 孤独の中、狂気と妄想のはざまにあって、ハルカは煩悶し、恐怖した。 この状態で、試走などと悠長なことをしていては、遠からず完全に正気を失ってしまうだろう。 まだ自分が自分でいられる間に、一気にやってみるしかなかった。 最大の不安は、『とおくのまち』に万一たどりつけたとして、それからどうしたらいいか、カナタの言っていた『すべてのすくい』とは何か、自分にもフトシにもよくわかっていないことだった。 10月9・5日、メギ曜日。 ハルカとフトシは、ガス橋を越え、『とおくのまち』を目指した。 国道二号線 自分とフトシの分、そして残像で破けた場合の予備とあわせて5着、黄色のレインコートを用意した。 ポケットには、雲母粉、手帳に赤鉛筆、そして二発のグーメン弾。 グーメン弾については、フトシの指示通りにやってみたのだが、ハルカには二発しか作ることができなかった。もっとも弾体をケド第二曜日にさらすなど、そもそも製法について理解できない部分も多かったため、これは名前ばかりでほとんど気休めにしかならないだろうと思った。 背中には吹き矢とデイパック。デイパックの中身は、飲み水用のペットボトルと、カロリーメイト。そして四万分の一の神奈川県地図。 ヒコギを元通りに組み上げ、それぞれの家から、橋の上に集合するまで1047を数えたところで、ハルカたちは出発した。 フトシがいてくれれば、時間についてはとりあえず安心だ。 フトシは以前のハルカのように、後輪の車軸の上に乗って、ハルカの肩につかまった。肥満体のフトシに寄りかかられるとずっしりと重く。坂道が大変そうに思われた。 ハルカはできるだけ車残像を避け、慎重にハンドルを操作しつつペダルを漕いだ。 通るのは主に車線中央だ、中央分離帯のある場所はやっかいだが、歩行者道や車道の端では、一時停車する車や原付の残像が多く、スピードが出せなかった。 これも体感だが、だいたい平均して時速6から10キロのペースを維持できているように思えた。 だがこれは、順調に車線中央を走れている場合だ。 今日のように、いくつか枝道を通って国道二号線に乗るためには、車残像をまともに横断しなければならない部分があちこちにある。 少しでもダメージを減らすように、車残像の進行方向にあわせてヒコギを乗り入れたり、そのつど雲母粉を塗りなおしたりしていると、時間はどんどん過ぎていった。 ようやく国道二号線まで出たときには、すでに3600以上、一時間が経過していた。 往復を考えると、足を伸ばせるのは、あと5キロがいいところだろう。カナタの苦労がしのばれた。 『とおくのまち』は予想通り、常に視界の中にあってよく見えた。方角もすこし西寄りだが、二号線沿いのルートで大きく間違っていないようだ。 あいかわらずはるか巨大にそびえ立つそれは、いくらペダルを漕いでも、少しも近づくように見えなかった。よほど遠くにあるか、あるいはよほど大きいのだろう。 時折、0犬と思われる黒い塊がいくつか、遠くの空に浮かんでいるのが見えた。だが黄色いレインコートのためなのか、他に獲物がいるためか、ハルカたちのそばに近づくことはなかった。 他にもいくつか、細長い翼を持ったものや、光りながら飛ぶ大きな布のようなものを見た。 あるいはあれが、「ショウタ君」に登場する、「オウキ」や、「ウウウエイ」なのかとも思ったが、よくわからない。 疲労が、次第にたまってきた。ヒコギをこぐ疲れよりも、むしろ残像を避け、通過していくための疲れだ。不安定な車軸の上に立ち続けているフトシもかなりつらいに違いなかったが、一言も不平を漏らさない。終始笑顔で、時々思い出したように、様々なメギの組の伝承を語ってくれた。 ハルカたちは一本のペットボトルを回し飲み、昔からあまりおいしくない大塚のカロリーメイトをかじりながら、国道二号線をさらに南下していった。 国道二号線は、ほとんどが東急東横線に平行して走っている。東京に比べれば少しだけ緑の多い、のんびりとした神奈川の風景が続いた。 日吉駅付近を通り過ぎ、綱島駅の近くでフトシが4890、つまり81分半を告げた。 メギ曜日の半分は過ぎた。これ以上進むと、もう戻るための時間はなくなる。 『とおくのまち』までたどり着くか、それとも、死ぬか狂うかだ。 目の前、やや西寄りに見えるとおくのまちは、依然として視界の中に小さく、近づく気配を見せない。残り81分半で、あそこまで本当にたどり着けるか、微妙だった。 ハルカはフトシを振り返った。 フトシは無邪気に、力強くうなずいた。 その疑うことを知らない、というか、多分何も考えていない笑顔に、ハルカも吹っ切れた。 (行こう!) 幻覚も妄想も今やどこかに消し飛びんだ。 不思議な高揚感が湧き上がってきた。 ハルカは再びペダルを漕ぎ出した。綱島駅前を通り過ぎ、さらに大綱橋を渡った。鶴見川だ。ここからは鶴見区となる。目の前の道に次第に勾配がつき、やがてはっきりと上り坂となった。大倉山だ。 普段なら、たいした坂ではないのだろう。だがここはメギ曜日で、後ろには丸々と太ったフトシが乗っかっていた。さっきの高揚感はどこへやら、やっぱりこんな重しを連れてくるんじゃなかったと思った。ハルカを信じきっているのか、面倒だからか、フトシはニコニコとして後輪に乗ったままだ。この肥満児が、ここで降ろして一人で坂道を登れるかも不安だった。 山頂に到着するまで、おそらく20分近くかかったろう。 さすがにいったんヒコギを降りて、道路中央で休むハルカに、フトシが突然小さく声をかけた。 ちょうど山頂部分の中央線を指差している。 見ると、中央線のペンキに傷をつけて、何かが小さく彫り付けてあった。 黄色い。 油性マーカーか何かで、字がよく目立つよう、傷の部分に塗りこんである。 車が走っている日中なら、ほぼ誰も気付かないだろう。 最初は、何か工事のための目印かと思ったが、違った。 漢字が五つ。どれも今のハルカには読めない字だ。だからこそわかった。 カナタだ。 読めないのは、それが彼の名前、破壊された彼の物語の一部だからだ。 ハルカはしゃがみこみ、読めないその字を、指先で何度もなぞった。 彼はここまで来たのだ。 ハルカより脚力のあるカナタは、81分半でここまで来た。そしてここに印を残し、仲間のところに引き返したのだ。 ここから先には、おそらくまだ誰も行ったことがない。インチキさん以外には。 ハルカたちに残されたのは、あと1時間。 それで、どこまで行けるだろうか。 国道二号線 苦労して登った後の下り坂は爽快だったが、時折道路中央にはみ出た車残像に突っ込んで転倒しないよう、何度かブレーキを使わねばならなかった。 再び平地に戻り、20分ほどペダルを漕いだ。 残り時間を考えると、そろそろとおくのまちの近くに来ていなければいけないはすだ。 だがとおくのまちは、最初見たときと比べ、相変わらず近づいてはこない。 フトシが7500を告げた。 地図を取り出し、見比べた。 焦った。計算が合わない。とおくのまちは、この道の果て、国道一号線と合流するまでの18キロ間にあるはずだ。それなら163分で走破できるはずと計算して、ここまできたのだ。 まさか、と思った。 あれはどこまで行ってもたどり着くことの出来ない、蜃気楼のようなものではないのか。 急に不安になってきた。 ハルカはペースを早めた。車残像と高速で接触するのは危険だったが、もうそんなことも言っていられない。 フトシが8000を継げた。163分は9780だ。 脇や額に、次第に冷や汗がにじみ出てきた。 肩をのしかかるフトシの重さに、わけもない苛立ちを感じた。 ふと、道の向かって左側に、黄色い建物が見えるのに気づいた。 最初はまた「シミズデンキ」の支店にでも行き付いたのかと思ったが、そうではなかった。 空き地の真ん中に、正確には、おそらく元は何か建っていたのだろうが、取り壊されて駐車場となっているところに、いかにも唐突に、小さな黄色い家が建っていた。 「圓團圖門」と同じ、特徴的な半透明だ。 時間が惜しかったが、ヒコギを停めた。手がかりになるかもしれないと思ったのだ。 交差点の近くで車残像を横断し、駐車場に入ってそばまで近づいてみると、家は家なのだが、屋根も窓もドアも、ちょっと見たことのないデザインだ。 アフリカだか南米だか、どこかの国の写真で見たことがあるような、やっぱりないような、何ともいえない不思議な家だ。 周囲を巡ってみて気づいた。家の裏手は破壊され、すでに廃屋となっているようだった。 そばのフトシが8500を継げた。 軽い吐き気が喉の奥から登ってきた。メギ曜日が終わろうとしているのだ。 もう時間がない。ハルカはそれ以上の調査をあきらめてヒコギに戻り、さらに先を急いだ。 めまいと吐き気をこらえつつ、ハルカはふと気が付いた。漕ぎ続けるペダルが、次第に軽くなっている。 下り道はすでに終わって、道は平地のはずなのに、ヒコギはどんどん加速を続けているのだ。 ハルカは困惑しつつ、ふとあることを思い出していた。 あの多摩川。 なぜかはわからない。だが、あの時と同じ何かが起こっているようだった。 ヒコギは何かに引っ張られるように、ますます速度を上げ、飛び過ぎていく風景の中で、やがて先ほど見たような黄色い廃屋が、周囲のあちこちに姿を見せるようになった。 菫色の風景の中で、それはとてもよく目立った。 最初は駐車場や空き地に、だがやがて、普通の家やビルにも重なって、先に進むたびに、つまり東京方面から離れるたびに、黄色い家はその数を増していくように思えた。 家だけでなく、逆三角形を連ねたように茂る奇妙な木や、その森のようなものも見えはじめた。 どれも黄色だ、目がチカチカした。 菫色の風景は、しだいに黄色い風景に覆い尽くされ、空と大地は鮮やかな二色のコントラストの中にあった。 もはやここが神奈川県とは、ほとんど思えなかった。 住宅地に食い荒らされ、無残に削られた、みすぼらしい山々の替わりに、ゆるやかな黄色い丘陵が現れ、どこまでも広がっていた。 激しい吐き気とめまいの中で、その光景はこの世ならぬ美しさに思われた。 時速はすでに80キロ近いだろう。速度に耐え切れないヒコギは激しく振動し、ハルカは必死にハンドルにしがみついた。だが、それがあるときピタリと止んだ。 フトシが小さく声を上げた。理由がハルカにもわかった。 ヒコギは飛んでいた。 高速のためか、それとも他に理由があるのか、いまやヒコギの車輪はわずかに路面から浮いて、ハルカとフトシを矢のように運んでいるのだった。 そして目の前に、街が現れた。 黄色い丘陵の向こうに、金属質に輝く、黄色い城壁のようなものが見えた。 その中に囲われた、同じ黄色の街が見えた。 全体がうっすらと透き通っており、おそらく神奈川のどこかの駅なのだろうが、こじんまりとした菫色の駅舎や商店街を包み込むようにして、壮麗で奇妙な街が、そして天空にそびえ立つ塔が目の前に近づいてきた。 『とおくのまち』が、そこにあった。 ふと、ハルカは気付いた。 道の前方、50メートルほどに、誰かが立っていた。 人間だった。 一面の黄色の中で、さらに抜けるような鮮やかな黄色の、マントのような奇妙な服を着た、それは男だった。 フトシが、9000を告げた。 男は、ゆっくりとこちらに歩いてきた。
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←前へ (ハルカサイド) その夜、布団に入っても私は少しも眠る気分にならなかった。 それもこれも、さっきから先の台所でのやり取りが脳裏を過ぎて私に眠ることを許さないからだ。 あの時、藤岡君は笑っていた。勿論、その笑顔は傍から見ればただの爽やかな少年のそれ。 しかし、私にとってそれはどうしようもないくらいに冷たく、恐ろしいまでに無機質な笑顔に写ったのだ。 そしてその口から語られるチアキについての信じられないような卑猥な話。 だが、その悪夢のような内容さえも、最近のチアキの様子を見ていると納得できてしまう部分もある。 更に何よりも気になるのが、チアキの様子や藤岡君の発言を鑑みて、二人は一線を越えたのかどうかということ。 思いつく限り最悪の想像に私は頭を抱えた。 「そんな……いくらなんでも有り得ない」 ベッドに腰掛け、一人呟いてみても『その通りです。ハルカ姉様』と殊勝な答えを返すチアキの姿はない。 そして―― 『それは――ハルカさん自身の目で確かめてみてください』 という意味深な藤岡君の台詞が思い出される。 「あれは一体どういう意味なのかしら……」 駄目だ。今日はもうとてもじゃないが眠れそうにない。 私は諦めてベッドから降りると、気を落ち着かせるために冷たい水でも飲もうと、台所へ向かわんとした。 ――と、その時、廊下から小さく足音がするのを私は確かに聞いた。 「この足音は……」 間違いないチアキだ。 カナやチアキの友人の誰かという可能性もあるが、なぜかそういう確信があった。 それは大げさな表現で言えば、姉としての直感――。 時計を見やると既に日付は変わっている。普段ならぐっすりの時間のはず。 せめてお手洗いか何かであってほしいという淡い期待を背負って、私はこっそりとドアを開けた。 足音の主はやはりチアキだった。 僅かに視界に映ったその小さな後姿を確認すると、私はまるで何かに誘い出されるように部屋から出て、自然とその足取りを追っていた。 ……これではまるでチアキが私に隠れて何か悪いことをしているのを見張るみたいではないか。 そんな良心の呵責もあったものの私の足は止まらない。 結果、やはりお手洗いなどではなかった。チアキは一目散に居間へ入っていく。 私の淡い期待はあっけなく裏切られたのである。 「居間……ここで藤岡君が寝ているはず……」 まさか――嫌な予感が身体中を稲妻のごとく駆け巡る。 あまりの急展開に、私は自分の中でチアキを弁護する文句を捻り出す思考も、藤岡君の言葉の真意を改めて斟酌する余裕も、全てを忘れて、居間に入るドアの前でしばらく立ち尽くしていた。すると、 『……と……ったね。……キちゃん』 ドアの向こうから僅かに漏れ聞こえてきたのは藤岡君の声だった。 詳しい発声の内容まではわからなかったものの、そのハッキリした声の調子からすると、さっきまで眠っていたとも思えない。 「藤岡君も……やっぱりまだ起きている?」 私は思わずドアに身を寄せ、いつの間にやら居間から発される全ての言葉に全聴覚を傾けていた。 『もう、我慢の限界なんだ……』 そして今度は明瞭に、チアキの声でそう聞こえた。 思わず私は全身の毛という毛が逆立つ気分がした。 もう気になってしまって仕方ない。このドアの向こうでは一体何が行われているのか。 とうとう私は耳をそばだたせるだけでは飽き足らず、ドアを数センチほど開け、居間を覗き込んでいた。 ――そして私は己の目を疑った。同時に目の前にいるチアキが本当に私の知るチアキかどうかも疑った。 だってそうでしょう? 私の知るチアキは……あんな美味しそうに男の人の×××を咥えたりなんかするはずがない。 あんな小さな口に、入りきるとも思えないような大きな×××を咥えて、光悦とした表情を浮かべるチアキなんて、私は知らない。 しかしそうやって現実から目を背けたくなる一方でも、認めざるを得ない事実としてチアキは藤岡君のアレを咥えているのだ。 それを見た私のショックたるや、どれほどのものだっただろうか。 自分でも驚いて気絶しなかったのが不思議なくらいだ。 そして目の前に確かな事実として存在するエロティックなチアキの舌使いが容赦なく私の視覚を陵辱し、じゅぽじゅぽと音を立てる卑猥な粘着音が私の聴覚を蹂躙し、容赦ない現実を突きつける。 『それは――ハルカさん自身の目で確かめてみてください』 藤岡君の言葉の意味をやっと理解した時には、彼に対する怒りすら浮かんでこなかった。 あるのはただただ空虚な絶望のみ。 そして私は、ふと思い当たる――。 「チアキ……私が知らない間に……あんなにいやらしい子に……」 考えてみれば私は高校生にもなってキスの経験すらない。 言い寄ってくる男子はいたが、どれも反故にしてきた。 そう。いつのまにかチアキは私より進んでしまっているのだ。 つまりこれでダブルショック。 私は目の前で己の自我という壁がガラガラ崩れ落ちるダイナミックな映像が見えた気がした。 「あ……」 そして私は驚愕する。 このあまりのショックに打ち震える私の身体は、どうしてかはわからないがさっきから熱くて仕方がない。 自然と汗まで流れ出てくる始末だ。 私はその熱の中心点を探し、そして見つけた。 「うそ……」 思わずそう声をあげざるを得なかった。 私は6つも歳の離れた可愛い妹の痴態を覗き見て、下半身を濡らしていたのだ。 そこに触れた人差し指に纏わりつく粘々した感触がその事実を物語っている。 その衝撃に、もはやチアキを姉として正しき道に導こうなどという当初の目的は忘れかけてしまっていた。 「そんな……どうして……私が……」 戸惑う口ぶりとは裏腹に、私はチアキの淫靡な口の動きと、藤岡君のいきり立った剛直から目を離せないまま、己のアソコを無意識のうちに弄繰り回していたのだ。 正直に告白して、自慰をしたことがないわけではない。 事情あって両親が不在の南家において、私は二人の妹の頼れる姉であり、母親代わりでもあった。 自分でもそう振舞うことに違和感はなかったし、満足も充実もしていた。 それでもそのせいで異性と触れ合う機会は、同世代の女子達に比べ少なかった。 最初はそれでもいいと思っていた。自分の色恋なんかより、家族の方が大切だった。 ただ頭の中ではそう思っていても、身体の方は言うことを聞かない。 結局のところ、私だってケンゼンな女子に過ぎないのだ。 気付けば中学に上がってすぐの頃、私は誰から教わることもなく自慰を覚えていた。 後ろめたさもあったが、仕方のないことだと思って納得していた。 これで余計なことを考えずにすむなら、達した後に訪れる何ともいえない恥ずかしさと空しささえ、安いものだった。 それこそ、いつかはカナやチアキにこれを伝授することも辞さないくらいの心構えだったのに――。 しかしこの状況はどう考えても予想外だ。 どうして私は妹の痴態をおかずにして己のアソコを弄繰り回すなんていう所業が出来るのか。 これではまるで……私はただの淫乱な雌犬ではないか。 ――そんな葛藤とは裏腹に、指は容赦なくアソコをこねくりまわす。 「あっ……ダメ……そんなに強くいじったら……」 そしてとうとう高みに上ってしまおうとしたその時、 『私の……オマ○コに……藤岡のチ○コを挿れて欲しい……』 チアキのその言葉で、一瞬我に返った。 「まさか……!! そこまで進んでいたの……!?」 続けざまの驚愕の事実に頭の中が真っ白になりかける。数秒、まともな思考を失っていた。 すると次に私を現実に引き戻したのは、 『第三者に覗かれながら――なんて流石に勘弁願いたいからかな』 あまりにも身に覚えがありすぎる、ぞっとするような藤岡君の台詞だった。 次へ→ 名前 コメント 5スレ目 くろおか 保管庫 黒い人氏
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ハルカ(ニセ沙斗理)〔はるか(にせさとり)〕 作品名:超速変形ジャイロゼッター 作者名:スパロボあき 投稿日:2012年11月29日 画像情報:640×480px サイズ:89,632 byte ジャンル:メガネ キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2012年11月29日 スパロボあき メガネ 個別は 超速変形ジャイロゼッター
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機神電脳 ハルカ*s UC 水文明 (3) クリーチャー:リキッド・ピープル/エクスマキナ 3000 ■攻撃されない ■このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、カードを一枚引く 作者:osamu コメント アクア・ハルカスの完全上位互換 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 強 (0) 良 (0) 弱 (0) コメント 名前 コメント 収録セット ドラゴンサーガ前日譚 「機神編 第一弾 機神襲来」
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264: ナハト :2019/01/10(木) 21 47 28 HOST opt-101-1-157-89.client.pikara.ne.jp ふと、少女は目を覚まして体に違和感を覚えた。 よく見れば、縄が荒く体に縛り付けており、しかも容易に抜け出せないような縛り方してる 「やれやれ、気づかずに縛られては弟子失格ですね」 そういうとスルスルと縄を抜け、歩いてると 話し声が聞こえる 「そういえば、今日から502のメンバーがやってくるのか」 そして、ハンガーの扉をコンコンとノックし 「やあ、初めまして。私が戦闘隊長迫水ハルカだ」 それからはハルカは着任報告に伴う膨大な書類を 手早く処理をしていき、その手腕に502からやってきた クルピンスキー、菅野、ロスマン、二パはほーっと感心をするが その様子を見ていた義勇中隊のメンバーはひそひそ話をする 「おい、あれ誰だ?」 「女の子を目の前にしても飛び掛からないなんて」 「縄を縛る際に頭をなぐったのがいけなかったのかな?」 と、書類を片付けていたハルカがふと手を止めて尋ねる 「そういえば、そちらにロスマン、もしくは菅野、サーシャはいるか?」 「え?ええ・・・・私がロスマン、あちらが菅野、サーシャはここにはいませんよ」 「そうか!貴方だったのか!!先生がよく口にだしてた子供や弟子は! 同じ先生の教えを持つ先輩と出会えることを楽しみに待ってましたよ!!」 「えーと・・・・・どなたかと勘違いしてませんか?」 ロスマンは否定するが、菅野に 「先輩だ! 菅野先輩ですよね!? でしたら、私と死合しましょう! ねえ、先輩!!可愛い後輩のお願いですよ!!」 「お・・・おう・・・」 そういうや、ストライカーユニットを履いて模擬空戦を行うが 管野は早速後悔することとなった 「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」←刀を両手で振り回して愉悦中 「あぶねえ!!刀を振り回すな!!おわ!今切れかけたぞ!!」 「アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ」←模擬弾銃器とっかえひっかえ中 「おい!武器をとっかえしまくるな!!ずるいぞ!!俺が取りに行く暇ねえぞ!!」 「ギャハハハハ・・・・ _( ∀ )ノ☆ バンバン!」←シールドブレードを展開して叩きつけまくる。しかも、中和効力付き。 「た、助けてくれぇぇぇぇ!!降参でいいからあああ!!」 大空に展開された虐殺劇を見ていた一同は( ゚д゚)ポカーンと唖然となり クルピンスキーが元カノヴェスナに声をかける 「ね・・・ねえ、君たちの隊長ってあんな娘なの?」 「い・・・いえ・・・どちらかというと銃殺してもいいくらいの変態娘でした。 あんなにバトルジャンキーな人ではなかったです・・・・」 やがて、すっきりとした表情のハルカが降り その後にベソべソと泣いてる菅野が降り、一直線に二パに向かってワンワンと大泣きしたのであった・・・・ その後、人型ネウロイと再遭遇し、それをみたハルカが目の瞳孔が縦に開かれ この獲物は私がとりますと宣言し、周りからもどうぞどうぞと言われ あわれ、人型ネウロイは毎日散々追いかけ回され、本来は敵であるはずのウィッチに 降伏します!だからあの子を止めて!!と必死にジェスチャーするほどで 気の毒に思ったラルがもう辞めてやれよと言われてようやく停止し タワー型のネウロイを落とし、作戦が終了した次の日に 女性に飛びついたハルカに隊員たちは涙を流して喜び合い 逆にハルカが不安な顔でいたという・・・・ 265: ナハト :2019/01/10(木) 21 48 09 HOST opt-101-1-157-89.client.pikara.ne.jp 終わり。 やはり酷すぎる(おまえいう) 新年初のssです。 今年もよろしくお願いします。
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ハルカ・・・/ カナタへ・・・ 発売日 1999年2月24日 東芝EMI TODT-5266 PIERROT are Vo. キリト G. アイジ G. 潤 Ba. KOHTA Dr. TAKEO ■ 01. ハルカ・・・ ・ 作詞 キリト 作曲 Pierrot 編曲 Pierrot 成田忍■ 02. カナタへ・・・ ・ 作詞 キリト 作曲 Pierrot 編曲 Pierrot 成田忍 戻る
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Cip(キャン・トゥ・リップ) 閃晶愛奪(クリスタル・アイドル) ハルカ SR 水文明 (12) クリーチャー:リキッド・ピープル閃/グラビア・アイドル/スーパー・アイドル/シノビ 12000 ■手札進化V-水のクリーチャーを2体自分の手札から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。 ■ニンジャ・ストライク閃10-(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分の手札が10枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く。) ■T・ブレイカー ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャー以外のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。その後、カードを1枚引く。 ■メテオバーン-このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、このクリーチャーの下にあるカードを2枚選び、墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーは離れるかわりに持ち主の手札に戻る。 作者:minmin メテオバーンの効果は、離れるかわりに「とどまる」ではなく「持ち主の手札に戻る」なので注意。しかし、手札に戻ると言う事は再びニンジャ・ストライク閃を発動させられるメリットになる。 バウンスを受けた時は、どうしても墓地にクリーチャーを置きたい状況でなければ、メテオバーンを使わずに素直に手札に戻した方がよいだろう。 手札がちょうど10枚の時にニンジャ・ストライク閃を発動させた場合、手札が7枚になるが、登場時1ドロー、メテオバーン発動で手札に戻って9枚になる。この時、進化元が《夜露死苦 キャロル》や《Cip ディスカ》で条件を満たしていれば、手札が11枚に増える。 フレーバーテキスト 私たちキャン・トゥ・リップはどんな夢でも実現させてみせる!だってそれがアイドルの使命だもん!---Cip 閃晶愛奪 ハルカ 評価 名前 コメント
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クロブレTOP カードリスト ステータス エボ 攻略 敵データ ストーリー ミッション A0052 ハルカからの手紙 ミッション№ 名前 特殊条件 人数 戦利品 中級№A0052 07 / 09 / 28 ~ 07 / 11 / 30ハルカからの手紙 なし 2人 剣舞LV2機雷LV2(1ポイント) プロローグ 大江戸の隠居爺シドウの元へ、京より1通の手紙が届いた。手紙の送り主はアザナミハルカ。その内容は大江戸にいる従姉妹の3姉妹を影狼に推薦するものだった。一方、その3姉妹の下へも手紙が届いていた。送り主は同じくアザナミハルカ。こちらの内容は、隠居爺のシドウを訪ねてみてね、というものだった。命令口調ではないものの、アザナミ3姉妹はハルカに逆らう勇気などなかった。それぐらいハルカには頭が上がらないのであった。 危険度★★SC0015隠居爺 シドウ700 / 200 / 2008/7/9/6/3敵サポカ修羅Lv1×2剣舞Lv1×2 シドウ「ほぅ。お主たちがハルカの従姉妹か。ハッハッハ、噂通りなかなかの美人衆ではないか。」ハルカの手紙に記された屋敷を訪れた3姉妹を好々爺然した風貌の老人が迎えた。シドウ「お主たちの所にもハルカの手紙が届いたようじゃな。大江戸城下でのお主たちの暴れっぷりは聞こえ取る。なかなかの武芸者らしいの。」アザナミ3姉妹の長女マツカは、屋敷に辿り着いたら敵に囲まれていることも覚悟していたが、老人以外の気配を感じないことに拍子抜けしていた。シドウ「辺りを見回してもこの爺以外に人はおらんよ。・・・お主たちの相手はワシだけじゃからな!」シドウはそれまでの和やかな表情から、険しい表情へ変わったと同時に持っていた杖から刀を抜き、アザナミ3姉妹に切りかかった。 敗北時 マツカ「ハルカのことだから警戒してたけど、まさか相手が1人でしかもあんなに強いとはね。」ヤシロ「だからもっと慎重に近付こうって言ったじゃない。」コスズ「ねぇねぇ。そんなことよりまたあのお爺ちゃん来るよ!」 危険度★★★SC0058影狼首領 シドウ1150 / 220 / 2105/5/15/5/2敵サポカ修羅Lv3×1剣舞Lv3×1鬼道Lv3×1 シドウ「ほう。あの一之太刀を凌いだか。ハルカが推薦するだけのことはあるな。」目の前には先ほどまでの穏やかな老人ではなく、闇のように濃い殺気をあらわにした影狼首領が立っていた。シドウ「次はもう少し本気でお主たちの腕を試すとしよう。なぁにお主たちは手を抜く必要はないぞ。さぁ掛かってこないのならば、こちらから行くぞ!」 敗北時 マツカ「3人で1人の老人を相手するなんて無粋な真似したくはないけど、このまま負けてハルカに笑われるのはもっと嫌だね。」ヤシロ「コスズは後ろから援護して、姉さん行こう!」コスズ「良いけど、2人とも私の弾に当たらないでよ!」 エピローグ シドウ「合格じゃ!」長引く戦いの末、アザナミ3姉妹が肩で息するなか平然とした表情で戦っていたシドウが突然手を止め、声高く合格を宣言した。 シドウ「まだ荒削りな所もあるが、それはお主たちに師がいないからじゃろう。その点を差し引かぬとも、ハルカが推薦するように影狼として十分の腕を持っているようじゃな。」アザナミ3姉妹はシドウの言葉の意味を理解することができなかった。ハルカの手紙により、大江戸に力を誇示する影狼という組織の存在を知った。3姉妹はその影狼を倒し、ハルカを驚かすつもりだったのだが・・・。アザナミ3姉妹が影狼に戦いを挑むように手紙で仕向けたのも、首領であるシドウと戦うことになったのもすべてハルカの悪戯であった。そして影狼の真の姿を知ったことで、今回の手紙に込められたハルカの真意にアザナミ3姉妹は気付いた。ハルカと同じように3姉妹も影狼に入る。そんなハルカの真意を無視することなどできない3姉妹であった。 ■攻略法募集中■ 2戦目ストーリーシドウ「ほう。あの一之太刀を凌いだか。ハルカが推薦するだけのことはあるな。」目の前には先ほどまでの穏やかな老人ではなく、闇のように濃い殺気をあらわにした影狼首領が立っていた。シドウ「次はもう少し本気でお主たちの腕を試すとしよう。なぁにお主たちは手を抜く必要はないぞ。さぁ掛かってこないのならば、こちらから行くぞ!」 -- 名無しさん (2007-09-28 18 36 47) エピローグシドウ「合格じゃ!」長引く戦いの末、アザナミ3姉妹が肩で息するなか平然とした表情で戦っていたシドウが突然手を止め、声高く合格を宣言した。 シドウ「まだ荒削りな所もあるが、それはお主たちに師がいないからじゃろう。その点を差し引かぬとも、ハルカが推薦するように影狼として十分の腕を持っているようじゃな。」アザナミ3姉妹はシドウの言葉の意味を理解することができなかった。ハルカの手紙により、大江戸に力を誇示する影狼という組織の存在を知った。3姉妹はその影狼を倒し、ハルカを驚かすつもりだったのだが・・・。アザナミ3姉妹が影狼に戦いを挑むように手紙で仕向けたのも、首領であるシドウと戦うことになったのもすべてハルカの悪戯であった。そして影狼の真の姿を知ったことで、今回の手紙に込められたハルカの真意にアザナミ3姉妹は気付いた。ハルカと同じように3姉妹も影狼に入る。そんなハルカの真意を無視することなどできない3姉妹であった。戦利品「剣舞LV2」「機雷LV2」 -- 名無しさん (2007-09-28 18 45 22) 1人目 隠居爺 シドウサポカ修羅 LV1 ×2剣舞 LV1 ×22人目 影狼首領 シドウ体1150 / 攻220 / 防2105 / 5 / 15 / 5 / 2サポカ修羅 LV3 ×1剣舞 LV3 ×1鬼道 LV3 ×1敗北時マツカ「3人で1人の老人を相手するなんて無粋な真似したくはないけど、このまま負けてハルカに笑われるのはもっと嫌だね。」ヤシロ「コスズは後ろから援護して、姉さん行こう!」コスズ「良いけど、2人とも私の弾に当たらないでよ!」2回目報酬 1ポイント -- 名無しさん (2007-09-28 21 30 32) 2人目 影狼首領 シドウ難易度★★★ -- 名無しさん (2007-09-29 10 48 14) ■最終更新■(2011-02-28) 本日 - 昨日 - 総計 -