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「行くぞ。」 俺は高速移動で二人の後ろに回り込む 「な!?消えた!?」 「後ろだ。」 「な、ぐ!!」 「あぐ!!」 俺はなのはとフェイトの姿をした仮面の男に 肘打ちと膝蹴りを叩き込む 「今の一発はシャマルさんの恨み!!」 「「この!!」」 二人が俺に拳と蹴りを放ってくる 俺はそれぞれ右足と左腕で防御し 相手の顔面と顎に拳と蹴りを放つ 「が!!」 「うぐ!!」 「シグナムさんの恨み!!」 次の攻撃に移ろうと思ったとき俺の体にバインドがくっつき 俺の周囲に障壁が展開される 「これで…もう身動きはとれまい…。」 「…こんな物で俺の動きを封じたつもりか?」 「何?」 「はあ!!」 俺は全身から気を体外に向けて放ちバインドと障壁を破壊する 「ば、馬鹿な!?」 俺は二人の鳩尾に拳を叩き込む 「「がは!!」」 「ザフィーラさんの恨み!!」 二人とも血を吐いたみたいだ だが、みんなが受けた苦しみはこんなものじゃない 二人が蹲っている間に二人の後ろに回り込み背中に掌を当て 「そしてこいつは、ヴィータの恨み!!」 エネルギー弾を放つ 爆音の後二人は地面に落ちていった …落ちたまま上がってこないな 「どうした!?さっさと上がって来い!!ちゃんと死なないように加減はした!! 生きているのはわかっているぞ!!俺は貴様等を許さない!! 徹底的に苦しめて殺してやる!!この世から細胞の一欠けらも残さずにな!!」 ………ちっ 出てこないつもりか まぁいい 大体の位置はわかってる 「かぁぁぁぁ…めぇぇぇぇ…はぁぁぁぁ…めぇぇぇぇ…」 「悟飯君!!待って!!」 「悟飯!!ダメェ!!」 なのはとフェイトの声が聞こえたがどうでもいい 仮面の男に向かってかめはめ波を撃とうした瞬間 「!!なんだ!?この気は!?」 突如妙な気を感じてかめはめ波を撃つのを中断した 「この気は…はやて?いや違う。はやてと別の誰かの気が混じってる!?」 周囲を探る すぐに見つけた だが、そこに居たのははやてではなく 背中に黒いの翼を持ち、銀色の長い髪をした女性だった 「はや…て…?」 「また…全てが終わってしまった。」 「何?」 「一体幾度、どれだけ同じ悲しみを繰り返せばいい…。」 「はやてちゃん!!」 「はやて!!」 一瞬銀色の髪の女性が顔色を変えた ………今の俺と同じだな… 怒りや悲しみや憎しみに囚われた顔だ… ………少し落ち着いた 「おまえは誰だ?いや、はやてにくっ付いている奴…誰だ?」 「私は闇の書…。」 闇の書だと… あの本が…こいつ… 「私の力の全ては…。」 そう言って攻撃の準備に入った 「主の願い…そのままに…。」 奴にかなりのエネルギーが集まっていった そいつをぶっ放すつもりか こんな所でそんなことした周りの被害が 「待て!!はやてはそんことを望んでいない!!」 俺の言葉には耳を貸さずに 奴は…闇の書はさらに力を込めていった 「デアボリック…エミッション…。」 どうする、攻撃を加えるか …いや、ダメだ 闇の書からははやての気も感じる 下手に強力な攻撃を加えたらはやてがどうなるか… 魔導師なら非殺傷っていうのがあるってシャマルさんが言ってたけど 俺にはそんなのないし… 「あれって!!」 「空間攻撃!?」 そうなのはとフェイトが言った 「闇に染まれ。」 奴の攻撃は一気に広がってきた 防御して耐え抜くか …いや、俺のすぐ近くになのはとフェイトがいる このままいけば確実に二人を巻き込む そう思った瞬間俺は二人を抱えて 「「え?」」 一旦その場から離脱した 「大丈夫か?二人とも。」 「あ、うん。ありがとう、悟飯君。」 「ありがとう、悟飯。」 二人は無事か …問題はどうやってはやてを助け出すかだ 「あ、あの、悟飯君…。」 「何?どうした?」 「あの、その…。」 何か歯切れが悪いな …そういえば完全に切れたところを見られたんだっけか 「少しは落ち着いたたから大丈夫だよ。」 「あ、よかった。」 ホッとした顔してるな 「悟飯、はやてのことなんだけど…。」 「はやては必ず助け出す。」 そう、これが最優先だ 仮面の男を殺すのはその後でいい 「大丈夫!!はやてちゃんを助け出す方法が必ずあるはずだよ!!」 「うん!!はやてを必ず助け出そう!!」 二人ははやてを助け出すのに協力してくれるみたいだ そういば…二人ははやての友達なんだよな だったら当然か… 「方法を考えるにしても、しばらくはあいつの足止めが必要だな。」 「うん、そうだね。」 「それは俺がやる。」 「え!?そんな、危ないよ!!」 「大丈夫。それに魔法の事は二人のほうが俺なんかよりもずっと詳しいだろ。 俺なんかよりもいい案が浮かぶ可能性が高い。」 「でも…。」 なのはが何か言いたそうにしたとき 「フェイト!!」 「なのは!!」 アルフと…ユーノ…だったかな その二人が現れた 「二人とも無事!?ってあんた!!」 アルフが思いっ切り俺を睨みつけてきた 「待って、アルフ!!今の悟飯は敵じゃないよ。」 「え!?一体どういうことだい?」 「はやてを助けるためだ。」 「…ほんとかい?」 「ああ、嘘は吐かない。」 「お願い。悟飯君の事信じてあげて…。」 「…まぁ、そこまで言うなら…ね。」 「そうか、ありが…!!」 なんだ今の感じは 「え?」 「何…今の?」 みんな何かを感じ取ったみたいだ 「!!しまった…この気は…。」 「何かわかったの?悟飯君?」 「俺達の居場所がばれたみたいだ。」 「嘘!?」 「間違いない。一直線でこっちに向かってきている。」 「そんな!!今クロノが解決法を探してるのに!!」 「クロノ君が?」 「うん。援護に向かって来てるんだけど、まだ時間が掛かりそうなんだ…。」 「だったら来るまで俺が時間稼ぎをしておく。」 「え、一人で!?危ないよ!!」 「大丈夫だから任せてくれ。ハァ!!」 俺は気を入れ直し闇の書の居る場所に向かった すぐに着いた 俺は構えをとる 向こうも油断無くしている …動いてきた 俺に向かい魔力を纏わせた拳を放ってきた 俺はそれを避けたり受け流したり防御したりでやり過ごす …やっぱりはやての気も感じる くっ付いてるのか、混ざってるのか、融合しているのか 判断に悩むところだな っと、あまり考えてる暇はいかないか 放ってきた拳を両手で受け止め思いっ切り振り回し投げ飛ばす ある程度飛んだら自分からブレーキを掛けてきた 「刃以て…血に染めよ…。」 闇の書の周りと俺の周囲に無数の赤い剣が漂う 「まさか!!」 「穿て、ブラッディーダガー。」 そのまま無数の赤い剣は俺に飛来してきた 「はあああああ!!!!」 俺は周囲に衝撃波をだして赤い剣を消滅させた 「咎人達に…滅びの光を。」 あの技は…なのはのスターライト・ブレイカーか… なぜあいつが… 「星よ集え…全てを撃ち抜く光となれ。」 間違いない、スターライト・ブレイカーだ どうして… …蒐集 あいつは蒐集した奴の技が全部使えるのか… なら技の数は向こうが圧倒的に上だな… それに…技の組み合わせもできる可能性があるな 当たった相手を氷付けにするとかそういうこともできるかもしれない 回避するか… 「悟飯君!!」 「どうした?」 「近くに結界内に取り残された人がいるの!!」 「何!?」 なんで いや考えるのは後だ しかも闇の書が放とうとしているスターライト・ブレイカーはかなりの大きさだ 打ち返すにしても防御するにしても回避するにしても 確実に巻き込む 早く安全な場所まで避難させないと 「貫け、閃光。」 ちっ 時間が無い …そうだ 「みんな!!目を瞑れ!!」 「こんな時に何言ってんだい!!」 「…あ、そうか!!みんな、目を瞑って!!」 「なのはまで…。」 「いいから、悟飯君を信じて!!」 「う、うん。」 よし、みんな目を瞑ったな 「太陽拳!!!!」 俺の全身が太陽の如く発光する 「な、く!!」 モロに喰らったな 「今だ!!」 そうして俺達は一旦その場を離脱した 「ところで、さっきのやつは何なんだい?」 「太陽拳のことか?」 「そうそれ。」 「全身を太陽の如く発光させて相手の目を一時的使用不能にする技だ。」 「へー、便利な技だね。」 「今のあいつは目が使えなくなってるから暫くは大丈夫だな。」 「私も目が見えるようになるまで時間が掛かったからなぁ。」 「っと、この辺にいるはずだよ。」 そうフェイトが言ったので俺達は辺りを見回した 「あ、あれじゃないかな?」 そうなのはが指差した方向には人影が見えた 俺達はそちらに向かった 「すみませーん!! ここは危険ですので、そこでじっとしててください!!」 「え?」 「今の声って…」 そう言って振り返った二人は 「アリサちゃん!?」 「すずかも!?」 「なのは!?」 「フェイトちゃん!?それに………悟飯…君?」 俺だけ言いよどんだな …ああ、超サイヤ人状態だからわからなかったのか 「いったい、何?それに二人の格好…。」 「悟飯君にしては髪と目の色が…。そっちの二人は…。」 「あ、あのね…。」 「えっと…。」 二人とも言葉がでないみたいだな アルフとユーノの二人はアチャーって顔して頭を掻いてる …どう説明したものかな 「あの、その、と、兎に角安全な場所まで移動させるから、詳しいことは後で…!!」 急に大気が揺れる感じがした すぐに理由がわかった 少し遠くにかなり巨大な光球があった ちっ、もう回復したのか 「あ、あれって…。」 「間違いない!!」 それ振り下ろしやがった 「な!?」 あんな物が着弾すれば確実にここまで被害がくるし町だって… くそ、俺達の位置が掴めないから周囲全部に攻撃するきか そう思った俺は一歩踏み出し 「え、悟飯君?」 「悟飯?」 腕を広げて 「はああああああああああああ!!!!!!」 できる限り、巨大なバリアを張った 「凄い…。」 俺のバリアと奴の放ったエネルギーの奔流は均衡している よし、これなら耐え抜けそうだな ふと見るとすずかとアリサが抱き合って座り込んでいる …やっぱ怖いのかな 安心させるか 「大丈夫だ。」 「「え?」」 「ちゃんと守るから。」 そう言ったら少し安心した感じになった 「!!」 若干圧され始めてきた バリア自体を巨大にさせすぎたせいで全体の強度が落ちたのか まずいな… 「く…くく…。」 「私も手伝うよ、悟飯君。」 そう言ってなのは俺の横に立ち防御魔法を発動させた 「一人だけで無茶しないで、悟飯。」 反対側にはフェイトが同じよう立ち防御魔法を発動させていた 「そういうこと。」 「僕は結界とか防御とか回復は得意なんだよ。」 アルフとユーノも手伝ってくれてる これなら何とかなりそうだ しばらくするとエネルギーの奔流も止まった 「ふぅ。」 「あ、あの。」 「もう大丈夫だよ。」 「すぐ安全な場所まで運んでもらうからね。ユーノ君、二人のことお願いできるかな?」 「アルフも頼める?」 「僕は構わないけど。」 「アタシも。」 「え?ユーノ君って?」 「それにアルフって?」 二人がそう言った途端すずかとアリサは転移した アルフとユーノも同じように転移していった これで二人とも大丈夫だろ 「見られちゃったね…。」 「うん…。」 二人とも沈んだ顔してるな… …元気付けるか 「あの二人って友達なんだろ?」 「うん、そうだよ。」 「だったら友達のこと信じてやったらどうだ。」 「「え?」」 「お前達二人の友達はこんなことぐらいでお前達のこと嫌いになるのか?」 「あ…。」 「本当の友達や仲間ってのはこんなことぐらいじゃ嫌いになったりしないはずだ。」 昔…だいたい七年くらい前…ナッパと戦った時、一度怖くて逃げ出した俺をみんなは許してくれた そんな俺を許してくれたんだ 秘密がバレたくらいじゃ… 「そう…だよね。」 「きっと…ううん、絶対そうだよ。」 二人の顔に笑顔が戻ったようだな 「元気でたみたいだな。」 「うん!!ありがとう、悟飯君。」 「ありがとう、悟飯。」 「どういたしまして。」 そう言って俺は闇の書に向き直り構えをとった 「まだ終わってないから気を抜くなよ。」 「「うん!!」」 前へ 目次へ 次へ
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俺の目の前にはパオズ山にいるような恐竜を巨大化させ凶悪化させたような生物が4匹いる みな油断無く俺を睨み付けている よし、始めるか まず一番遠い位置にいる奴に高速で近づき一撃入れる ちゃんと気絶したみたいだ まず一匹目 近くにいた奴が俺を叩き落そうと腕を俺に振り落としてくる それを左腕で防ぎ驚いている隙に顔面に近づき顎を蹴り上げる これで二匹目 一番遠い位置にいた奴が俺に魔力弾を放ってきた それを上空に弾き飛ばした後 そいつに向けてエネルギー波を放つ それはそのままそいつに当たりそいつは近くの岩山に突っ込んでいく 三匹目 最後に残った奴が俺を弾き飛ばそうと尻尾を振るってきた その尻尾を手で掴みジャイアントスイングの要領で振り回し 「うおうりゃああああああ!!!!」 近くの岩山に投げ飛ばす よし、終わり 「終わりましたよ。シャマルさん。」 「え、もう!?ほ…ほんと凄いわね。悟飯君は。」 「いやあ、俺なんてまだまだですよ。」 今俺は蒐集活動を手伝っている と言っても俺にできるのは誰かと組んでその人のサポートをして負担を減らすことだ 俺ができるのは戦闘だけで念話も蒐集も空間転移も次元転移もできないので必然的にこうなる ついでに言えば結界も張れない 今一番負担の溜まっている人の所に行くか 敵の数の多い所に行くかして戦う そんな感じだ 「みんな気絶してるんで蒐集始めてもらえますか。」 「わかったわ。」 そう言ってシャマルさんは蒐集を始める 正直蒐集される生物には悪いとは思うが 命までは取らないので勘弁してほしい 「……よし、終わったわよ。」 「そうですか。他のみんなはどうです?」 「ちょっとまってね。…………うん、むこうも終わったみたいよ。」 「それじゃ、そろそろ戻りましょうか。寝不足ではやてに心配を掛ける訳にはいきませんしね。」 「そうね。」 そう言って集合場所に移動する 家に戻ってみればけっこうな時間が過ぎていた 「アタシはそろそろ寝るぜ。」 「はやてを起こさないようにするんだぞ。」 「わかってるよ。」 そう言ってヴィータははやての部屋に向かった さてと、俺寝るか 「それじゃ、おやすみなさい。」 「ああ、おやすみ。」 もう、朝か ちなみに俺は八神家の中で一番早く起きる はやてが起きるまでは庭先で修行をし はやてが起きて来たら朝食を作るのを手伝うといった日々を送ってる しばらく修行をしているとはやてが起きてきたようだ 「おはよう、はやて。」 「あ、悟飯。おはようさん。」 はやてがじっと俺の顔を見てくる 俺の顔に何か付いてるのかな 「俺の顔に何か付いてる?」 「そうやないんやけど、いつもより少し疲れた顔してへん?」 少し疲れ…というか寝不足かな というかわかるものなんだ 「少し修行に熱が入りすぎたのかな?俺は大丈夫だよ。」 「そやったらええけど。修行もええけど自分の体は大切にせなあかんよ。」 「わかってるよ。」 蒐集活動のことははやてには秘密だから本当のことは言えない 嘘を吐いてるのは心苦しいけどはやてのためと思って我慢するしかない …さて、気持ちを切り替えてっと 「それじゃ、朝ご飯作ろっか。」 「うん。」 こんな感じで一日は始まっていく さて、いい具合に日も暮れてきた 今は上空で蒐集対象を探している メンバーは俺、ヴィータ、ザフィーラさんだ シャマルさんとシグナムさんははやてと一緒に図書館の方へ行ってる ちなみに蒐集活動や修行をする時は胴着を着ている 私服を汚す訳にはいかないしね 後、いつも夜中抜け出して寝不足ではやてに心配を掛ける訳にはいかないので 晩御飯取る前に蒐集に出ることもある でも、ここ最近は集まりが少し悪いので家を空けがちになっている これは近いうちになんとかしないとな 「どうだ、ヴィータ?」 「ああ、それっぽいのはいるっぽいんだけどな。」 「なら、手分けして探そうか?」 「そうだな。」 「それじゃ、アタシはあっちの方に行くぜ。」 「一人で大丈夫か?」 「大丈夫だよ。」 笑顔でそう言い そのままヴィータは飛んで行った 「それじゃ俺達も行きましょうか、ザフィーラさん。」 「ああ、そうしよう。」 そう言って俺とザフィーラさんは別の方に向かった しばらく探しているとザフィーラさんが何かを感じ取ったようだ 「どうしました?」 「ヴィータが結界を張ったようだ。」 「と言う事は見つけたようですね。」 「そうみたいだな。」 さて、どうする ヴィータなら問題無いと思うが 何かありそうだな 前にみんなで会議を開いた時そろそろ時空管理局という組織が動いてくるかもしれないって 話もあったもんな 前に何度もその管理局の人間らしき者を倒してるからな そろそろ動いてくる可能性もあるな 「じゃあ、ヴィータ方には俺が向かいますよ。 ザフィーラさんはこのことみんなに話しておいてください。」 「わかった。油断はするなよ。」 「ええ、大丈夫ですよ。」 そう言ってヴィータの方へ転移させてもらった ヴィータの方に転移したが状況が少し変わってた すでに一人を戦闘不能にしてるみたいだが 金髪の女の子と橙色の髪の女性に少し押されてるみたいだ 援護に向かった方がよさそうだな そのまま戦闘領域に近づきながら 金髪の女の子と橙色の髪の女性に向けてエネルギー弾を放つ それは避けられたがその隙にヴィータの前に移動した 「大丈夫か、ヴィータ?」 「悟飯!!」 「無事みたいだな。」 「あったり前だろ!!アタシがこんな奴らにやられるか!!」 「それは悪かったな。お詫びにこいつ等の相手をするから おまえは帽子を探してこい。大事な物なんだろ。」 「ああ……うん。…その…悟飯。」 「なに?」 「………助けてくれて……ありがとな。」 そう言って下の方に向かって行った 少し頬が緩んだ さて、気を引き締めて相手の方に向き直る 二人とも油断無く構えている 金髪の女の子は俺とそんなに年離れていないみたいだな はやてと同じくらいかな というかいくらなんでも女性を本気で吹っ飛ばす訳にはいかないよなぁ どうしようもない、救いようの無い悪党って訳でも無いみたいだし 気を抑えながらできるだけ怪我させないように戦うかな とかいろいろ考えていると 「私は時空管理局の嘱託魔導師フェイト・テスタロッサ。こっちはアルフ。あなたは?」 と金髪の女の子、フェイトが言ってきた 「俺は悟飯。孫悟飯。」 「投降してください。そうすればこれ以上罪を重ねなくてすみます。」 「悪いけどそれはできない。」 そう言って構えをとる 一瞬フェイトが悲しそうな顔をして 「……わかりました。あなたを逮捕します。」 そう言って突っ込んで来た 鎌みたいな武器で俺を切ろうしてきたのでそれを回避する それを数回繰り返した後俺はフェイトの武器を掴み 「え!?」 上空に投げ飛ばした 「この!!」 今度はアルフが突っ込んできた そのまま俺に向けて拳を放ってきた 俺はそれを避けて蹴りを放つが防御されてしまう 今度は顎めがけて蹴りを繰り出してきたので顎を引いて回避する そのまま少し距離をとる 後ろの方から気配を感じて振り返ってみると フェイトが俺に斬りかかろうとしていた ギリギリで回避したがそのまま斬りかかってきた 避けられないと思い俺は真剣白刃取りをした 「嘘!?」 「んぎぎぎぎぎ!!」 刃の部分はエネルギー状のようだがへし折れるかなと思い へし折ろうと思い力を籠めようとしたが 「はあああ!!」 「うわ!!」 後ろの方から蹴りを喰らった そのまま地面の方に激突するところだったが 途中で体を反転させその勢いでエネルギー弾を放つ そのまま急ブレーキを掛けて 二人に向かって突っ込んでいく 俺のエネルギー弾を避けたみたいだが 俺はその隙を付き フェイトに近づき 「え?」 「うおうりゃああ!!」 「キャアアアアァァァ!!」 一本背負いの要領で地面の方に投げる 「フェイト!!」 「はあ!!」 「うわあ!!」 次に驚いてるアルフに向けて気合砲を放つ よし遠くまで飛んで行ったみたいだ アルフが飛んで行った方を見ていると 「サンダースマッシャー!!」 と言う声がしたのでそちらを見ると 目の前に黄色い閃光が迫って来ていた 「何!?」 咄嗟に腕を交差して防御した 「ぐぐ!!」 耐え切ったがなんかビリっと来たなぁ しかし油断なら無い相手だ これまで倒してきた生物なんかよりずっと強いや それにいつのまにかもう一人来たみたいだしな ヴィータが倒した女の子の近くに居た男の子だ 彼の戦闘力はわからないが油断すべきじゃない 気を引き締め直すか そう思い気を開放しよとすると 「大丈夫かー、ごはーん。」 気が付くとヴィータとシグナムさんが居た 「あれ?シグナムさん何でここに?」 「帰りが遅かったのでな。あまり遅いと主に心配を掛ける。」 「そうですか。シャマルさんとザフィーラさんは?」 「シャマルは少し離れた所で待機している。 ザフィーラは向こうの方で戦っている。」 向こうということは相手はアルフかな 戦うことになったのは俺が吹き飛ばしたせいかな 「孫、伏兵がいる可能性がある。お前はザフィーラの方に向かってくれ。」 「わかりました。でも大丈夫ですか?」 「無論だ。」 「あったり前だろ!!」 「そうですね。でも気を付けてくださいね。」 「ああ。」 「安心しな。一対一ならベルカの騎士に負けはねぇ!!」 それを聞いて俺はザフィーラさんの方に飛んで行った しばらく飛んでいると戦闘音が聞こえてきた 恐らくザフィーラさんだ そちらに向かおうとしたが 視界の隅に何かが入ってきた 慌ててそちらを見ると 少し離れた所でヴィータが倒した女の子が何かしようとしている …まさか結界を破壊する気か 予感は当たり桜色の閃光が走る 止めようと魔閃光を放とうとしたが 「魔せうわあ!!」 斜め上から何かが突っ込んで来て俺は墜落した 「いててててて。」 何が突っ込んで来たんだ と見てみたらザフィーラさんだった 「だ、大丈夫ですか!?ザフィーラさん!?」 「すまない。油断した。」 上空を見てみると結界が破壊されたようだ 「結界が破壊されたか。撤退するぞ!!」 「はい!!」 そのまま俺達は撤退した いろいろ移動しつつ家に帰ると 「みんな、お帰りー。」 と、はやてが笑顔で迎えてくれた 「ただいま。」 「はやて、晩御飯できてる?」 「できてるで。」 「よかった。俺すごく腹減っててさ。」 「悟飯よう食べるからな。」 「まぁ、育ち盛りだからね。」 「そやね。ほらほら、はよぉ手洗ってきぃ。」 そうはやてに急かされて俺達は洗面所に行く 晩御飯が終わり俺は皿洗いをしてる 相変わらずはやての料理はおいしいな 途中で大食いしそうになったのは俺だけの秘密だ 俺の食費で八神家を破産させる訳にはいかないしね おっと、皿を落としそうになった 気を付けないと 今は皿洗いに集中しよう しばらくして洗い物が終わり俺もリビングでのんびりしていると シャマルさんが戻って来た どうやらお風呂の準備ができたみたいだ 「シグナムと悟飯君はどうする?」 「私は今日はいい。明日の朝にでも入るよ。」 「珍しいですね。」 「たまにはそんな日もあるさ。」 「そう。悟飯君はどうする?」 「俺はお三方が上がったら入らせてもらいます。」 「じゃあ、お先に入らせてもらうな。」 「うん。ごゆっくり。」 そう言った後、はやて、シャマルさん、ヴィータの三人は風呂場の方へ向かって行った 「今日の戦闘か?」 と、ザフィーラさんがシグナムさんに尋ねていた 「ああ、そうだ。」 そう言ってシグナムさんは服を捲り上げた 「わわわわわわ!!」 俺は真っ赤な顔して声を上げた お腹のあたりある赤い痣を確認したらすぐに顔を背けた 何か心臓がドキドキいってる 二人はそんな俺を気にせず会話を続けている 聞き取れたのは良い師がどったらこったらというところだ 師か…俺にとってはピッコロさんだな 甘ったれで泣き虫だった俺を鍛えてくれた いつも俺のことを気に掛けてくれた ベジータさんと戦った時と初めて人造人間と戦った時 二回とも俺を庇って死んでしまった ねぇ、ピッコロさん 俺はあなたの弟子として恥ずかしくない存在になれたでしょうか 俺は強くなれたでしょうか 「孫。孫。」 シグナムさんに声を掛けられた 「え、どうしました?」 「いや、おまえがボーっとしていたからな。」 「そうですか?ただちょっと物思いに耽っていただけですから。」 「そうか。」 そう言ってシグナムさんは夜空に視線を戻した しばらくするとはやて達がお風呂から上がって来た さて、俺もお風呂に入るか 着替えを取って来て風呂場に向かった 前へ 目次へ 次へ
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レジアイス ユキノオー ラプラス ※追加してほしいポケモンがあればコメント欄にてお願いします。 ただしその希望にお応えできるとは限りません。 レジアイスを是非。ハピの有用性に疑問を感じる人がやっと増えてきたようなので今こそ広く興味を持たれるべきポケモンと思います。 -- ネクロス (2009-07-27 02 02 17) ユキノオーを希望。こいつを霰パ以外で使う場合の仮想敵や素早さ調整を是非 -- おすし (2009-07-27 22 15 30) レジアイス作っておきます ユキノオーはもし時間があれば「草」の方に追加します -- 紫電 (2009-07-28 14 29 20) まだ改定は加えるつもりですがとりあえずレジアイスが完成しました -- 紫電 (2009-08-01 02 52 30) ありがとうございました -- 暁 (2009-08-01 14 47 43) ラプラスお願いします -- とくめ (2009-08-02 15 16 11) とりあえずグレイシアお願いします -- P-s (2009-08-04 14 14 25) レジアイスありがとうございました。参考にさせていただきます。 -- ネクロス (2009-08-07 00 49 45) トドセルがをおねがいします -- QNQNQN (2009-11-12 22 47 28) フリーザーおねがいします -- 名無しさん (2009-11-17 18 44 26) トドゼルガの記事が見たいんだがやっぱここ的には居座る気満々の無限トドってダメなのかな? 氷がある以上鋼受けや炎受けもシャワーズやスイクンの劣化になりそうだし -- 名無しさん (2009-12-07 21 42 12) トドゼルガはフォーカスつけて絶対零度か地割れやればだいたい狩れると思います。危なくなったら眠っていびきをするのがいいと思います。運まかせですが…ちなみに私はこの戦法を使っています。なにげ強いです。 -- 電電 (2009-12-13 01 28 37) 間違えましたいびきではなく寝言でした… -- 電電 (2009-12-13 01 34 46) 持ち物の効果すら理解できてないんなら発言するの止そうか。あと、此処は極力運要素を省く(自ら運ゲにすることを避けるという表記のほうがいいかな?)ことが前提になってるサイトだから運任せな戦術は基本論外 -- 名無しさん (2009-12-13 01 46 59) わかりました。では物理トドゼルガはどうでしょうか? -- 電電 (2009-12-13 02 01 20) 何も読んでないならこれ以上しゃべらないほうがいいです -- 名無しさん (2009-12-13 09 54 23) トドがラプに勝る点はあるのだろうか -- 名無しさん (2009-12-13 23 30 46) 絶対零度があるでしょうが 相変わらずこのサイトのレベルは低いですね 紫電さんに原因があると思いますね -- L Arc (2009-12-14 00 23 04) 絶対零度はどちらも覚えますがw ネタにマジレスすまそ -- ^q^ (2009-12-14 18 21 02) 居座る無限トドって役割理論的にはありえないがかなり鬼畜な性能してる むしろラプラスのが何に使うの?ってレベル -- 名無しさん (2009-12-14 19 36 11) トドゼルガは弱いです ゴウカザルにやられます -- L Arc (2009-12-14 23 13 04) ゴウカザルは弱いです トドゼルガにやられます -- crA L (2009-12-16 22 30 30) 名前 コメント
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マクロスⅡ ●1点 見てはいけない。知ってはいけない。知る必要も無い。 スタッフロールにはハングルの嵐 まとめ 黒歴史
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《ウルトラネクロズマ》 融合・効果モンスター 星12/光属性/サイキック族/攻3550/守2550 このカード名はルール上「携帯獣」カードとしても扱う。 このカードは「ウルトラネクロZ」の効果でのみ特殊召喚できる。 ①:自分フィールドに「ウルトラメガロポリス」が存在する場合、このカードの攻撃力・守備力は1000アップする。 ②:このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。 ③:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。 その数値の半分のダメージを相手に与える。 概要 光属性・サイキック族の融合モンスター。 オリカ作成者 hayabusa(はやぶさ) このカードを使用する代表的なデッキ 【携帯獣】 関連リンク 《ネクロズマ》 《ウルトラネクロZ》 《ウルトラメガロポリス》
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商品名 価格 ダメージ量 耐久力 必要素材 特記 簡易クロスボウ 2銅 1d6 ショートボウ+木の矢×8 クロスボウ 6銅 1d10 簡易クロスボウ+【機工師E】 フレイムクロスボウ 4銀 5銅 1d8 クロスボウ+熱の石×3 連弩 8銀 1d12+1 クロスボウ+時の歯車×2 3連射可能 試作型ボウガン 1金 3銀 5銅 1d12+1 ※要星の開拓者C以上 通常弾5連射他弾3連射可能 ライトボウガン 2金 5銀 1d20+4 試作型ボウガン+忌まわしき翼+天空の果実(NOUMIN) 4マス ヘヴィボウガン 5金 1d32 ライトボウガン+重力加速器(イ=スの偉大なる種族)+無間の歯車(ダオロス) +1マス ビッグボウガン 7金 5銀 1d40+8 ヘビィボウガン+英雄の証(15以降の番人)+ガイアの紋章(ドール) +2マス 龍撃砲 1白金 8金 1d54 ビッグボウガン+古龍の逆鱗(ラーン=テゴス)×3+対巨竜爆弾×10 +2マス スコルピオ 2白金 5金 1d60+3 +3マス ポリボロス 3白金 6金 1d64 +3マス グランドバリスタ 1金剛 1d72+12 +4マス ガトリングハープン 12金剛 1d100 一列 ハンターボウガン 1白金 2d15+4 ライトボウガン+ダマスカス+無煙火薬*2 4マス スナイプボウガン 1金剛 4d20+8 ハンターボウガン+魔導核結晶*2+古龍の息吹*3 4マス デヴァイドボウガン 1琥珀 8d30+20 スナイプボウガン+すこぉぷ+彗星結晶(グロースJr)+スターコア(グロース) 開拓者B 5マス 丸太(刺突) 非売品 +1マス
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前ページ次ページなのはクロスの作品集 はやて編3話『争いは混沌の果てに・・・前編』 ついに穏健派と過激派、けっして交わらない二つの勢力の決着がつこうとしていた。 これまでも小規模な衝突があったものの、ここまで大規模な戦闘にはならなかった。 それはひとえにシンが居たからだろう。 基本的に彼は、人の争いが好きではない。それが自分を取り合って起る争いだとすれば、尚更だ。だからこそ、シンがいる前では誰もが表立って戦おうとはしなかった。 が、今回はシンはいない。おまけに勝った方には、別の世界に飛ばされて戻れなくなった彼を迎えにいけるという、ほぼこのスレのヒロイン確定の待遇を得られるのだ。過激派の中でこのシュチュエーションに燃えない(萌えない)女はいなかった。 (一部無理やり連れてこられたり、戦いを楽しむためにやってきた奴等もいるにはいますが・・・) しかし、そんな身勝手を穏健派が黙って見過ごすはずがない。 本来戦闘向きではないにしても、彼らもまたシンの親友であり、恋人候補(自称)だ。 唯でさえ、シンが毎度毎度、過激派の暴走に頭を悩ませていることを苦々しく思っていたのに、過激派のこれ以上の暴虐は、いくら温和な彼女達にも見過ごせるレベルを超えていた。 今両陣営が対峙する中、次元世界の果てでシンの命運を巡る(本人不在)風船割ゲームが始まろうとしていた。 「それでは、第二回シンを迎えにいくのはだぁ~れだ? 穏健派vs過激派の風船割り大会レディーー・・・ゴォーーー!!!!」 まず最初に動いたのは過激派だった。前面にせり出していた部隊が、開始の合図と同時に怒涛の勢いで穏健派の陣に攻め込んでいく。 兵力に決定的な差があれば、下手な戦略を練るよりも一気に力攻めで叩き潰すのが兵法の基本だ。 その鬼気迫るすさまじい勢いに、穏健派陣営は浮き足立つ・・・わけが無かった。過激派の力攻めも、穏健派の計算通りだったからだ。 ティア「今よ! 転移魔方陣展開!!」 突如として足元に現れた転移魔方陣は、過激派の飛行できない兵士を次々と飲みこんでいった。 一旦勢いのついた群衆は急に止まることができない。過激派の勢いを逆に利用した見事なトラップだった。 星の裏側まで転移されたのでは、もはやこの戦いが終わる前に自力で戻ってくるのは無理だろう。 空を飛んで逃れた部隊も、地上からの砲撃に隙を突かれ、次々と戦線を離脱していく。 各部隊の被害が穏健派の予想より少なかったのは、指揮官がアティやライズなど歴戦の猛者だったおかげだ。 はやて「な!? 卑怯やで! 『事前の罠設置などの小細工は無し』ってルールにもちゃんと記載されとるやないか!!」 クロノ「『事前』のだろう。我々は即席で罠を張っただけだ。大体君がルールを語るな」 はやて「ぐぬぬっ、急いで転移先を調べてこちら側へ呼び戻すんや!」 なのは「今のでこちらの戦力は三十パーセントダウン・・・か」 アティ「やってくれましたね。これでは罠を警戒して迂闊に攻められません」 ライズ「だが、長期戦でも私達が有利なのは変わらないわ。むしろ、そうなって不利なのは穏健派のはずなのに・・・。」 地上Sフィールド マサキ「つまらん、貴様らでは完成したGゼオライマーの相手には役不足だ」 ジナ 「黙れぇー!!!」 ジナイーダはゼオライマーからのエネルギー砲撃を紙一重でかわしつつ、パルスライフルと肩のロケットを乱射した。 ジナイーダに続き、後方から援護に現われた大神も、両肩のキャノン砲を発射する。 マサキ「愚かな、弱いというのは罪だな」 しかし、彼女達の懸命の攻撃は無情にもGゼオライマーの持つフィールドにあっけなく弾き飛ばされる。 その強さは、まさに冥王の名に相応しいものだった。 ジナ「くっ、馬鹿な! バリアだと!!」 マサキ「これも次元連結システムのちょっとした応用だ。貴様らガラクタがいくら集まったところで、傷一つ付けられはせん。」 大神「これほどの奴を本陣へ行かせるわけにはいかない!なんとしてもこの場で奴を仕留めなければ!」 シュウ「その役目は私に譲ってくれませんかねぇ?」 マサキ「ようやく来たか! 待ちわびたぞ」 その巨体が次元の狭間から現われた瞬間、凄まじいまでの威圧感が戦場を包み込んだ。全身から冷たい汗が吹き出る。手足がすくみ心臓の鼓動が痛いほどに高鳴る。それはまさしく絶対的な恐怖だった。 大神(・・・つ、強さの次元が違い過ぎる) ジナ(この私が・・・気圧されているだと! ) ジナイーダと大神は無意識のうちに自分達の体が震えるのを感じていた。 ネオグランゾン・・・搭乗者が人知を超えた能力の持ち主ならば、1日で世界を壊滅に追い込むこともできる最凶クラスの人型兵器。 それを大幅に強化した機体。 グレートゼオライマー・・・次元連結システムを積んだゼオライマーの能力に加え、全八卦ロボの全必殺技を持ち合わせた機体。 そんな化け物同士が一箇所に集まって潰しあおうというのだ。 彼らの反応はむしろまともな方だろう。普通の兵士なら威圧感だけで失禁するか気絶している。 シュウ「さて、オードブルはもういいでしょう。行きますよ、グラビトロンカノン!」 ACや霊子甲冑など、当たるどころか、かすっただけで消滅しそうな一撃がGゼオライマーに向かっていく。 マサキ「ふっ、その程度の手が見抜けないとでも思ったか?」 Gゼオライマーは普通なら確実に直撃コースの攻撃すら、転移して軽々とよけて見せた。 当てるべき的を見失ったグラビトロンカノンは、はるか彼方の山を丸まる一つ吹き飛ばす。 もはや、唯の人型兵器が介入できるレベルを超えていた。 マサキ「貴様は前から気に入らなかった。人のカキコにいちいち難癖付けやがって!この俺を誰だと思っているのだ!?」 シュウ「相手を気に入らない所は同感ですね。それに、その名前は私の嫌いな男に良く似ている。はっきり言って、目障りなんですよ。 あなたにはここで消えてもらいます」 ネオグランゾンが分身(?)して三体に増殖すると、対抗してGゼオライマーも二体に分身する。 ここまでくると、もはや手が付けられない。 シュウ「その性能、さすがですね。ここでは場所が狭すぎますし、上に行きませんか? どこまでネオグランゾンとやりあえるか試してあげましょう」 マサキ「ふん、宇宙空間でけりをつけようというのか。いいだろう、乗ってやる」 場を散々かき回した二体(五体?)は、音速をはるかに超えるスピードで空へ昇っていった。 この日、この次元世界から星が1つ、衛星が3つ崩壊したのが観測された。 第十中隊隊長 木原 マサキ 副隊長 氷室 美久 第七中隊隊長 シュウ・シラカワ 戦線離脱 それを追って、第七中隊副隊長 サフィーネ 戦線離脱 デス子「(ピキ―ン)むっ、マスター!」 シン「どうした、デス子?」 デス子「この戦いが終わったら、私も銀河を滅ぼせるくらいにパワーアップしようと思うんです。」 シン「なに物騒なこと言ってるんだ。大体、それ死亡フラグだろうが。ほら、早く闇の書の中に行くぞ」 デス子「む~(いつか必ず・・・)」 シンの経験した死亡フラグの例 俺はこの戦いが終わったら、議長の秘書をやろうと思っている。 俺、この戦いが終わったら自分のCD出そうと思っているんだ 地上前線本部 怒涛の戦闘開始から、ようやく二時間三十分。 ティアナ達は、簡易テントで刻々と変わっていく戦況を分析していた。 ティア「一時はどうなることかと思ったけど、何とか持ちこたえてるわね」 ゼロ 「ああ、思ったより最初の罠を引きずってくれているようだな」 あれには、敵の戦力減衰と士気低下だけでなく、さらなる罠があるのではないかと疑心暗鬼にさせ、 うかつに攻め込ませないようにする意味があったのだ。優秀な頭脳が少ない過激派はまんまとその狙いに引っ掛かってくれていた。 ゼロ「しかし、相変わらず戦力はあっちが上だ。ここままでは押し切られるぞ」 ティア「大丈夫よ。そのための策もクロノ提督がちゃんと・・・・」 高音で鳴り響くサイレンに、ティアの言葉はかき消された。 ティア「どうしたの!」 ミルフィー「高速で接近する物体確認。迎撃部隊は・・・全滅!?そんな、こんなに早く!?」 前線はテントより六キロ近く離れているはずだ。転移反応は確認されなかったから導かれる戦術はただひとつ 『エースの一点突破による司令部の殲滅』 相手は迎撃部隊すらも軽く葬る実力者だ。今のまま戦っても勝ち目は薄い。 即座にそう判断すると、ティアナは信頼している仲間に緊急時を伝える念話を送った。 ゼロ「真っ直ぐ突っ込んでくる! いかん、総員に退避命令を・・・」 ???「遅いよ・・・スターライト・・・ブレイカー」 ゼロが命令を伝え終わる前に、桃色の魔法砲撃が中身ごとテントを粉々に吹き飛ばした。 なのは「へぇ、不意打ちだったのに避けきったんだ」 テントの外に吹き飛ばされた三人を見て、なのはが感心したように呟いた。 避けたのではなくたまたま外れたのだが、目を逸らせば砲撃が飛んできそうなのに、わざわざ相手に突っ込む余裕などあるはずがない。 ティア「まさか、戦闘指揮官補佐が直接敵陣の中枢に突っ込んでくるなんて…悪い冗談だわ。ル・・ゼロ、あなたに指揮権を委譲します。 ミルフィーの紋章機で第二指令部へ移動して!」 ゼロ「・・・どうやら因縁の相手らしいな。いいだろう、ここは任せたぞ! C.C、ガウェインを第二司令部へ回せ!」 ミルフィー「ティアさん、ご無事で! ル・・ゼロさん、行きますよ!」 司令官が二人も乗った紋章機が飛び去っていくのを、なのはが黙って通すはずがない。 身構えるティアナだったが、意外にもなのはは一瞥しただけで何もしなかった。 ティア「・・・見逃してもいいんですか? ここに来た目的は指令系統の分断でしょう?」 なのは「あっちはいつでも落とせるからね。それに、どちらが上か、もう一度教えてあげないといけない教え子もいるし・・・」 ティア「言いますね。でも、その余裕もこれまでです」 空に二本の橋が架かかり、聞きなれたホイールの音が近づいて来る。 なのは「へぇ、そういうこと・・・」 突然の轟音に大地が揺らぐ。舞い上がる土煙の中から現われたのは、鋼の体を持つ二人の姉妹だった。 なのはにとっては厄介な、ティアナにとっては頼もしい二人の相棒が天空から舞い降りたのだ。 スバル「ごめん、ティア。少し遅れちゃった。」 ギンガ「スバル! ティアナ指揮官でしょ。まったくもう」 襲われたときに念話で位置と状況を知らせておいたのだ。実力もあり、かって知ったる三人だからこそコンビネーションも容易に組める。 これがティアナの考えた、なのはに勝てる可能性のある唯一の組み合わせだった。 ティア「さあ、このメンバーなら引けを取らないわ。今日こそあなたに勝って、積年の恨みを晴らさせてもらうわよ!」 なのは「ふふふっ、そのくだらない幻想ごと、打ち砕いてあげるなの」 『二代目冥王』と言われた元少女は冷たい微笑を浮かべ、三人に杖の切っ先を向けた。 シン「・・・・・・」 マユ「どうしたの?」 シン「やっぱり俺こっちに居ようかな・・・」 マユ「え? え? なんで?」 シン「・・・俺の体がこれ以上は限界だって呟くんだ」 マユ「・・・・・・お兄ちゃん、いろんな意味で大丈夫?」 地上Nフィールド シグナム「お前とは一度、正々堂々一対一で戦ってみたかった」 ゼスト 「私も同じだ。折角の初立会いがこんなことになったのは皮肉な話だが、お互い守るものの在る身、贅沢は言うまい」 シグナム「ふっ、そうだな。だが、今このときだけは全てを忘れて楽しむとしよう」 射撃戦の様相を見せる戦場で二人の剣士は導かれるように出会い、剣を構える。 その顔は、遠足に行くのを楽しみにしている子供のようだ。 シグナム「しかし、意外だった。まさかお前がこの戦いに参加しているとは・・・」 ゼスト 「うむ、彼には俺のあとを継いでもらわねばならんからな」 ゼストの言葉に愉快そうに微笑んでいたシグナムの眉がピクリと反応した。 シグナム「あとを・・・継ぐ・・・?」 ゼスト 「彼ほどの材逸は今後十年は現われないだろう。うまく育てれば俺とレジアスのあとを継ぐにふさわしい人間になるはずだ」 シグナム「彼は機動六課の中心人物として活躍(?)している。今のままでも十分だと思うぞ」 ゼスト「お前達になど任せられるか! この戦いが終わったら、彼には我々と共に地上本部に来てもらう」 機動六課も強大な戦闘集団とはいえ、一介の地方公務員(?)である。 基本的に上からの命令には逆らえないのだ。(機動六課が異常なだけです) レジアス中将まで絡んでいるのなら、シンが地上本部に移動になったときに止められる人間はまずいないだろう。 ならば、主はやてのためにも、自分達のためにも、この男はこの場で仕留めなければ・・・! そう考えたシグナムは、闘志を燃え上がらせレヴァンティンを持つ手に力を込めた。 シグナム「・・・それは無理な話だ。お前の夢など知ったことではないが、シンはこの戦いが終わったら、八神家に来るのだからな」 ゼスト「ほう、いつも通り強引に拉致してか? 誰かに脅されない限り、彼ならきっと殺伐とした八神家より、我々と来ることを望むはずだ」 シグナムから発せられる殺気を感じたゼストも槍状のデバイスを構えなおした。 先程までの、ゆったりした空気は何とやら・・・。あっという間に殺気渦巻く戦場に戻ってしまった。 比較的まともな人間でさえ暴走させるとは、この場所には得体の知れないウィルスでもいるのだろうか。それとも、このスレのリリカルなのはの世界には、まともな人間などいないのだろうか。筆者はどんなことがあろうと前者を全力で支持したい。 シグナム「いい加減にしろ!シンは主はやてと我らヴォルケンリッターの所に婿養子に来るんだ。既に私達はその手はずを整えている!」 ゼスト「黙れ! 私がいなくなったあと、ルーテシアとアギトとアルビノを任せられる男は彼以外にはおらん! 俺が生きてきた証を・・・私の志を継げる男は彼しかいないのだ!」 シグナムが魔力カートリッジをリロードし、ゼストは自身のデバイスにフルドライブモードを命じた。 恐らく、次に交わす言葉を最後に、凄まじい戦いが始まる。 どの様な戦いになるかはわからないが、シリアスからは程遠いことだけは確かだ。 シグナム「シンは主はやてと我ら守護騎士の婿だぁー!!!」 ゼスト「ちがぁう! ルールー達の婿だぁー!!!」 騎士と戦士、それぞれの意地が弾かれ、打ち込み、何度もぶつかり合った。 シン「俺はやっぱり馬鹿だ」 マユ「あ~、その、なんというか・・・」 シン「・・・?」 マユ「馬鹿でよかったと思うよ。むしろ鈍感じゃなかったら、とんでもないことになってた気がするし・・・」 シン(・・・・・・なんでだろ、だんだんそんな気がしてきた) デス子(マスター、哀れです) 同時刻 聖王協会 はやての妄想が皆に感染している頃、聖王教会の騎士であり時空管理局理事官であるカリム・グラシアは、聖王教会に保存してある沢山の書物を調べていた。 シャッハ「騎士カリム! ああ、ここにいらしたのですか、騎士カリム。返事がなかったので何事かと思いましたよ」 カリム「ごめんなさい、シャッハ。少し調べ物をしていたの。ねえ、シャッハははやての部下のシン君のこと覚えてる? ほら、あの宝物庫を壊 した・・・」 シャッハ「宝物庫?・・・・ああ、あの時の! 確か騎士はやてのお気に入りの子でしたね」 もう何ヶ月前になるだろうか。まだ、ガジェットドローンが頻繁に出現していた頃のことだ。 はやてと今後の起動六課について話し合っている間に、どこから現われたのか十体近いガジェットドローンが聖王教会めがけて襲ってきた事件があった。完全な奇襲だったために民間人の避難が遅れ、あわや大惨事だったのだが、たまたまはやての護衛についていたシンのデスティニーが大暴れしたおかげで、襲い来るガジェットドローンから無事死傷者を出さずに、民間人を守ることができた。 デスティニーも無事だったのだが、戦闘中にロストロギアを保管してある宝物庫へ衝突。 80トンもの重量を受けて、頑丈だったはずの宝物庫は見るも無残に崩れ落ちていった。 このときばかりは、普段から冷静なクロノ提督も騎士カリムも青ざめた顔をしていたらしい。 もしも、一つでもロストロギアが損傷していたら始末書ではすまなくなっていただろう。 珍しい光景を思い出し苦笑いしたのはシャッハ・ヌエラ。 聖王教会の修道女で、はやての友人の一人だ。 シャッハ「あの時、彼がいなければどうなっていたことか。思い返してもぞっとします」 どの道、違う意味でぞっとしたにはしたのだが・・・。 カリム「それでね。誰にもいってなかったけど、宝物庫にあったロストロギアがひとつなくなっていたのよ。 使い方もわからなかったし、危険性も低かったから気にしなかったのだけれど・・・」 シャッハ「それは大問題だと思うんですけど」 そうか、この人の素はこんな性格だったと、とシャッハはだんだん痛みが増してくる頭を抱えた。 カリム「調べてみたら意外なことがわかったの!ほら、この文献を見て」 ロストロギア『セイオウノツルギ』に関する報告書 本来は、強力であるものの製造に金のかかるユニゾンデバイスを量産するために、古代ベルカ領内で極秘に開発された魔道兵器。 どんな質量兵器でも手軽にユニゾンデバイス化し(強さは融合した質量兵器に依存)、 なおかつ使い手の力を最大限に引き出すことができるよう設計されている。 この魔道兵器を用いれば、強力なベルカの騎士を大量に増員できる予定だったのだが、 融合事故が多発に加え、燃費がとても悪く計画は頓挫。現在確認されているのは完成品が聖王教会に二つだけ(あとは所在不明)残っている。 カリム「・・・ね、興味がわいてきたでしょう?」 シャッハ「これって・・・デス子という名前のユニゾンデバイスが現れたのも確か・・・」 カリム「そう、あの事件すぐ後・・・。おそらくこれが原因ね。今更返してとは言えないし、時空管理局に譲渡したと思えば気にもならないけど、 一応詳細は話しておこうと思って・・・」 シャッハ「すぐに連絡を取ってきます! 大人しく待っていてください」 とんでもないことになったと青天の霹靂を地でいく事態に慌てるシャッハ。 このことが上層部にばれれば左遷では済まなくなるだろう。 カリム「みんな今ごろ、何してるのかな」 まだこのときは誰一人気付いていなかった。 使い手の力を最大限に引き出す『セイオウノツルギ』を、『あの力』を持ったシンが使うことがどれほど危険であるか。 それは皮肉にも、カリム自身の予言に大きく関わっていくのだが、それはまだ先の話である。 前ページ次ページなのはクロスの作品集
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ゼウクロスは、デラストの登場人物である。 人物 名前 ゼウクロス 登場作品 デラスト 性別 男 年齢 本編ではすでに故人 種族 クロス族(高血種族) 概要 「デラストを最初に発見し、その力によって世界を統一支配した最初で最後の大王」と伝えられる。デラストにまつわる様々な伝説の中で語られ、地域によってはヂンヅイ?、モックス?と並ぶ神として崇められることもある。 エピソード 当時世界最強と呼ばれていた「太陽王」の軍団と対峙した時、日食によって太陽が欠け始めたのを見た太陽王軍は一斉に降伏したと言われる。このことから、ゼウクロス大王のシンボルとして「日食」があり、また彼自身「暗黒王」と称される事がある。 当時最も信頼を集めていた側近の占術師はゼウクロスに対して「あなたは80歳まで生きる」と宣言したが、実際にはゼウクロスはちょうど65歳で永眠してしまったため、その翌日に占術師は死刑になったとされている。また「残りの15年間の寿命を全うするため」にゼウクロスがこの世に復活するのではないかという噂も立っている。 能力と技 当時、すべてのデラストは彼の元にあったと言われている。具体的にどんな能力を使用したという記述は伝承によってまちまちである。 関係のある登場人物 リクニッヒ・ヴェン・バルキナスト? 戯堂渡? 関連項目 デラスト デラストの登場人物一覧
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パクロス6月号にカメヤマ酵母記載。 0120−040−600
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●FX用語集(全部) ●FX用語 か∼こ クロス取引 クロス取引とは、ドルを介さない為替取引のことで、EURクロスといえば、EURを中心とした取引、円クロスと言えば円を中心とした取引を意味している。記述は、EUR/JPY, EUR/GBPとなる。