約 1,720,295 件
https://w.atwiki.jp/tamichan/pages/48.html
test - たけのこ 2014-05-10 17 41 01 きみチーム抜けてねさようなら - † 2014-05-10 23 29 51 情報提供ありがとうございます。たしました - たけのこ 2014-05-11 05 16 45
https://w.atwiki.jp/chisakiss/pages/30.html
千咲ちゃん、電車でGO 内容 本文 感想コメント 内容 タプリスが電車で様々な場所を巡りながら、先輩たちと出会っては別れていくお話。 本文 ――――――――――――――――――(00/33)―――――――――――――――――― がたんごとん タプリス「……ん」 タプリス(あ、あれ……いつの間にか、寝てしまったんでしょうか) タプリス(えっと、ここは自分の部屋……ではないですね) タプリス(もしかして……電車の中?) タプリス(なんだかモダン? な雰囲気の内装ですけど) タプリス(以前、先輩たちと乗った電車とは少し感じが違っていますし) タプリス(木がたくさん使われていて、温かみがあって、すごく落ち着きます) タプリス(シートもふかふかで、気持ちがいいです) タプリス(ですが……この車両には、わたしだけしか乗っていないみたいですね) タプリス(それに、窓の外は先程からずっと真っ暗ですし) タプリス(トンネルにでも入っているのでしょうか) タプリス「はぁ……」 タプリス(電車が走っている以上、どうしようもありませんね) タプリス(次の駅に着いたら降りてみましょうか) ――――――――――――――――――(01/33)―――――――――――――――――― がたんごとん タプリス「それにしても……いつになったら、次の駅に着くんでしょう」 タプリス「ん? あれ、前方が少しずつ明るくなって……」 パァァァッ タプリス「やっとトンネルを抜けたみたいですね、って」 タプリス「わぁ、綺麗……」 タプリス「ずいぶんと山奥のようですけど、緑がいっぱいで素敵ですね」 ガチャ 『次はー、春咲、春咲ー』 タプリス「わっ!? びっくりした!?」 タプリス「えっと、春咲? って、駅の名前ですよね、きっと」 タプリス「ようやく、降りられるんですね……よかったぁ」 『春咲ではー、一時間、停車をいたします』 『再乗車の方はー、遅れないようにお願いいたします』 タプリス「一時間も停車するんですね、大丈夫なのかな」 タプリス「でも、なんだかんだで、この電車も居心地良いですし」 タプリス「外の様子を見てきて特に何もなければ、また乗ってもいいかもですね」 ――――――――――――――――――(02/33)―――――――――――――――――― ―春咲の駅― タプリス「よっとと、わたしの他には……誰も降りないみたいですね」 タプリス(たしかに駅としては、少し寂れている感じがします) タプリス「えっと改札は……あそこでしょうか。駅員さんもいますし」 タプリス「こ、こんにちはー」 駅員「切符を拝見します」 タプリス「えっ!? 切符ですか!?」 タプリス(そ、そんなのわたし持ってましたっけ!?) タプリス「えっと、えっとぉ……」ゴソゴソ タプリス(ん、ポケットの中になにか……)スッ タプリス「これは……水色の紙? 綺麗……」 駅員「フリーパスですね。確認いたしました」 タプリス「えっ? こ、これですか?」 駅員「発車時刻は一時間後となりますので、お気をつけください」 駅員「駅を出て道を真っすぐに進みますと、丘の向こうに花畑が広がっていますから」 駅員「もしよろしかったら、寄ってみてはいかがでしょう」 駅員「発車十分前になりましたら、鐘を鳴らしますので」 タプリス「あ、ありがとうございます」 タプリス(よくわからないけど……切符、持っててよかったぁ) タプリス(フリーパスって言ってましたっけ) タプリス(ということは何度も乗り降りできるんでしょうか、便利ですね) ――――――――――――――――――(03/33)―――――――――――――――――― タプリス(駅員さんに言われた通り、駅を出て真っ直ぐ進んできましたが) タプリス(駅前だというのに、建物はおろか、人の一人もいないですね……) タプリス(たしかにこんなところだと、降りるお客さんは少なそうです) サァァァァッ タプリス(ん? 何か水の流れる音が……あの丘の向こうですかね) タッタッタッ タプリス「あれは……川、でしょうか」 タプリス「……す、すごいですよ、これは」 タプリス「い、一面のお花畑です! 色とりどりの花が咲いてます……」 タプリス「ほんとに綺麗ですね……、いい香りもしてきます」 タプリス「もっと観光客の方がいても、おかしくないと思うのですが」 タプリス「これぞまさに、穴場というやつでしょうか」 タプリス「ん? あそこに誰か……いますね」 タプリス「あの後ろ姿は……見覚えが……」 タプリス「って、あれ、月乃瀬先輩じゃないですか!?」 タッタッタッ タプリス「せんぱーい! 月乃瀬せんぱーい!」 ヴィーネ「……こんにちは、タプちゃん」 ――――――――――――――――――(04/33)―――――――――――――――――― タプリス「こんにちは! こんなところでお会いするなんて奇遇ですね」 ヴィーネ「ふふっ、そうね」 タプリス「月乃瀬先輩も、このお花畑を見に来たんですか?」 ヴィーネ「ええ。ここは、私のお気に入りの場所だから」 タプリス「そうだったんですか。確かにとても綺麗なところですよね」 タプリス「わたしもひと目見て、気に入ってしまいました」 ヴィーネ「そう、それはよかった。ほら、タプちゃんもここに座って?」 タプリス「あ、はい。お隣、失礼しますね」 ヴィーネ「こうやって花々を眺めていると、なんだか心が安らいでいくでしょう?」 タプリス「わかります。嫌なことも全て、忘れられそうです」 ヴィーネ「……そうね。そうかもしれない」 タプリス「えっと、ごめんなさい」 ヴィーネ「どうして謝るの?」 タプリス「いえ、本当はお一人で静かに、この景色を楽しみたかったのかな、と思いまして」 タプリス「なんだかわたしが邪魔をしてしまったみたいで、申し訳ないなと」 ヴィーネ「そんなこと決してないわ。それどころか……」 ヴィーネ「タプちゃんが来てくれて、よかった」 タプリス「ありがとうございます、そう言っていただけると嬉しいです」 ――――――――――――――――――(05/33)―――――――――――――――――― ヴィーネ「だって、どれだけ素晴らしい景色であろうと、綺麗な花々があろうとも」 ヴィーネ「誰かとその場で共感できなければ、それはただの妄想と同じだもの」 タプリス「そ、そうでしょうか」 ヴィーネ「ええ。だからね、今のこの気持ちを……」 ヴィーネ「タプちゃんと共有することができて、本当によかった」 タプリス「えと……わ、わたしも、そう思います」 ヴィーネ「タプちゃん。横に咲いている、小さくて白い花。何という名前か知ってる?」 タプリス「これは……シロツメクサ、ですか。クローバーともいいますよね」 ヴィーネ「ふふっ、正解。小さい頃、よくこれで花の冠を作ったの」 タプリス「えっ、先輩、そんなものまで作れるんですか?」 ヴィーネ「ええ。あ、せっかくだから、タプちゃんに作ってあげる。少し待っててね」 タプリス「本当ですか!? う、嬉しいです! ありがとうございます!」 タプリス「でしたら、わたしは……四つ葉のクローバーでも探してみますね」 タプリス「見つけられたら、先輩に差し上げます」 ヴィーネ「ありがとうね、タプちゃん」 ――――――――――――――――――(06/33)―――――――――――――――――― ヴィーネ「……これでよしっと。タプちゃん、できたわ」 タプリス「本当ですか!?」 ヴィーネ「こっちへ来て座って? 被せてあげる」 タプリス「はーい。わっ、綺麗……すごい出来ですね」 ヴィーネ「ふふっ、ありがとう。こうやって……うん、大きさもぴったり」 タプリス「ど、どうでしょうか」 ヴィーネ「よく似合ってる、タプちゃん。とてもかわいい」 タプリス「えへへ、ありがとうございます」クルクルー タプリス「あ、そうだ。わたしからも、これを」スッ ヴィーネ「すごい……本当に見つけられたんだ」 タプリス「わたし、昔から四つ葉のクローバーを見つけるのが得意なんです」 ヴィーネ「私がもらってしまって、本当にいいの?」 タプリス「ええ、もちろんです。冠のお礼ですから」 ヴィーネ「ありがとう、タプちゃん。私、大事にするね」 タプリス「えへへ、よかったです」 ヴィーネ「……タプちゃん。四つ葉のクローバーの花言葉って、知ってる?」 タプリス「えっと……ごめんなさい、わからないです」 ヴィーネ「四つ葉のクローバーの花言葉はね……」 ――――――――――――――――――(07/33)―――――――――――――――――― ゴーンゴーンゴーン タプリス「あれっ、鐘の音……?」クルッ タプリス「たしか電車の発車十分前になったら、鳴らすって駅員さんが言ってたっけ」 タプリス「先輩、もしよかったら一緒に……って」クルッ タプリス「あれ、先輩……?」 タプリス「先輩! 先輩、どこですか!?」 タプリス「もしかして、帰っちゃったのかな……」 タプリス「って! 十分前だったら、あまり時間ないですね……」 タプリス「今度お会いした時に、また聞くことにしましょう」 ―春咲の駅― タッタッタッ タプリス「駅員さーん! まだ、まだ間に合いますよね!」 駅員「大丈夫ですよ」 タプリス「よかったぁ……間に合って」 駅員「切符を拝見します」 タプリス「あ、はい、これですね!」 駅員「確認いたしました。それでは中へどうぞ」 ――――――――――――――――――(08/33)―――――――――――――――――― がたんごとん タプリス「いつの間にかまた、トンネルに入ったみたいですね」 タプリス「相変わらず、同じ車両には誰も乗っていないですし」 タプリス「それにしても……本当に素敵な場所でした」 タプリス「月乃瀬先輩には、こんなにかわいい花冠も作ってもらえましたし」 タプリス「次にお会いする時に、ちゃんとお礼を言わないと」 パァァァッ タプリス「あ、トンネル抜けたみたいですね……って、あれは」 タプリス「……う、海です! 海が広がっています!」 ガチャ 『次はー、夏輝、夏輝ー』 タプリス「夏輝……次の駅ですよね。そろそろ到着するのでしょうか」 タプリス「海……行ってみたいなぁ」 『夏輝ではー、一時間、停車をいたします』 『再乗車の方はー、遅れないようにお願いいたします』 タプリス「やったぁ。また降りることができそうですね」 ――――――――――――――――――(09/33)―――――――――――――――――― ―夏輝の駅― タプリス「なんだか、先程の春咲の駅と雰囲気が似ている気がします」 タプリス「あ、駅員さんもいました!」 駅員「切符を拝見します」 タプリス「えっと。これ、まだ使えますか?」 駅員「フリーパスですね。確認いたしました」 駅員「発車時刻は一時間後となりますので、お気をつけください」 駅員「駅を出て道を真っすぐ進みますと、海岸まで行くことができます」 駅員「もしよろしかったら、寄ってみてはいかがでしょう」 駅員「発車十分前になりましたら、鐘を鳴らしますので」 タプリス「あ、ここでも鐘を鳴らしてくれるんですね。ありがとうございます!」 ―砂浜― タプリス「わぁ……、一面の海と砂浜!」 タプリス「お日様の光が反射して、キラキラしてます。綺麗だなぁ……」 タプリス「それと潮の香り……、これぞ海という感じですね」 タプリス「でも、やっぱり人は誰も……って、ん?」 タプリス(麦わら帽子と白のワンピースに……さらさらの銀髪……) タプリス(綺麗な人だなぁ……って) タプリス(あれはまさか……) ――――――――――――――――――(10/33)―――――――――――――――――― タプリス「白羽先輩!」 ラフィエル「あら? タプちゃんではないですか」 タプリス「こんなところでお会いできるなんて、奇遇ですね! 嬉しいです!」 ラフィエル「ええ、本当に。こんなこともあるのですね」 タプリス「先輩は、何をしにここへ?」 ラフィエル「私は……海を見に来たんです」 タプリス「あ、でしたら、わたしと一緒ですね」 ラフィエル「タプちゃんは、どうやってここまで来たのですか?」 タプリス「わたしは電車に乗って来まして、停車待ちの時間でここを訪れたんです」 ラフィエル「なるほど、そうだったのですね」 タプリス「それにしても、ここ、綺麗な砂浜ですよね」 ラフィエル「はい、私もとても気に入っています。あ、せっかくですから……」 ラフィエル「私と一緒に、ここで遊んでいきませんか?」 タプリス「はいっ、ぜひ! あ、でも、海に入る準備はしてませんけど……」 ラフィエル「そうですね。では、お砂で遊びましょうか」 ――――――――――――――――――(11/33)―――――――――――――――――― ラフィエル「タプちゃんは、何を作りたいですか?」 タプリス「えっと……定番ですと、お城とかでしょうか」 ラフィエル「ふふっ、面白そう。では砂を積んでいきましょうか」 タプリス「はい!」 ぺたぺた タプリス(こういう遊びは、何年ぶりでしょうか) タプリス(久しぶりだからかもしれませんが、とても楽しいです) タプリス(それに先輩も……いつもは大人びた笑顔をしている印象ですが) タプリス(今はまるで子供のように、無邪気に笑っているように感じます) ラフィエル「タプちゃん? 私の顔に何かついていますか?」 タプリス「い、いえ! 何でもありません、ただ……」 ラフィエル「ただ?」 タプリス「白羽先輩と、こうして遊べるのが、楽しいなって思って」 ラフィエル「ふふっ、そうですかそうですかぁ」 ラフィエル「これで完成ですかね。お城、ずいぶんと立派なものができました」 タプリス「はいっ、力作ですね!」 ラフィエル「……私、子供の頃はこうやって」 ラフィエル「誰かと砂遊びをすることなんて、なかったですから」 ラフィエル「ずっと、憧れていたんです」 タプリス「そう、だったんですか……」 ラフィエル「はい、だから……ありがとうございます、タプちゃん」 ――――――――――――――――――(12/33)―――――――――――――――――― タプリス「……お礼を言うのはこちらの方ですよ」 ラフィエル「ふふっ、タプちゃんはやっぱり、いい子ですね」 タプリス「そ、そんなことは……」 ザザァン ズサァ タプリス「あっ、波が……」 ラフィエル「あらあら」 タプリス「うぅ……せっかく先輩と一緒に作ったのに……」 ラフィエル「こればかりは仕方ありません」 ラフィエル「形あるものはいつか必ず、壊れてしまいますから」 タプリス「そう、ですね……」 ラフィエル「……でも、大丈夫」 タプリス「えっ」 ラフィエル「タプちゃんと一緒に、お城を作った思い出は、ですね」 ラフィエル「私たちの中にずっと、残り続けますよ」 タプリス「先輩……」 ラフィエル「もう一つだけ、私やってみたいことがあるんです」 ラフィエル「よかったら、付き合ってもらえませんか?」 タプリス「はい、わたしにできることでしたら」 ――――――――――――――――――(13/33)―――――――――――――――――― タプリス「これは……相合傘ですよね。お互いの名前を書くんでしたっけ」 ラフィエル「ええ、こういうのもずっと憧れていたんです」 ラフィエル「なんだか、青春って感じがしませんか?」 タプリス「あははっ、そうですね。甘酸っぱい感じがします」 ラフィエル「あとは自分の名前を書いて……これで完成です」 タプリス「あ、わたしの名前も書いちゃいますね」 ラフィエル「えっ、タプちゃん?」 タプリス「これでよしっと……」 ラフィエル「私と一緒でよかったんですか?」 タプリス「もちろんです。だって、わたしたちの思い出ですから」 ラフィエル「……そうですね。私たちのとても大切な、思い出です」 ザザァン ズサァ タプリス「ああっ、また波に飲まれて……せっかく書いたのに」 ラフィエル「……私の夢を叶えてくれて、ありがとうございました」 タプリス「えっ、先輩、今なんて……」 ゴーンゴーンゴーン タプリス「あれ、もう鐘の音が……」クルッ タプリス「って、先輩? 白羽先輩!? い、一体、どこに……」 タプリス「まさかもう、先に帰っちゃったんでしょうか」 タプリス「……」 タプリス「電車、遅れちゃいますね。急がないと……」 ――――――――――――――――――(14/33)―――――――――――――――――― がたんごとん タプリス「……」 タプリス「白羽先輩……最後に、なんて言ってたんでしょう」 タプリス「……思い出は、消えない……ですか」 ガチャ 『次はー、秋穂、秋穂ー』 タプリス「……もう、次の駅に着いたんですね」 タプリス「もしかしたら、またどなたかとお会いできるんでしょうか」 『秋穂ではー、一時間、停車をいたします』 『再乗車の方はー、遅れないようにお願いいたします』 タプリス「……行ってみましょう」 ―秋穂の駅― 駅員「切符を拝見します」 タプリス「はい、これでよかったですよね?」 駅員「フリーパスですね。確認いたしました」 駅員「発車時刻は一時間後となりますので、お気をつけください」 駅員「駅を出て道を真っすぐ進みますと、渓流まで行くことができます」 駅員「もしよろしかったら、寄ってみてはいかがでしょう」 駅員「発車十分前になりましたら、鐘を鳴らしますので」 タプリス「ありがとうございます、いつも助かります」 ――――――――――――――――――(15/33)―――――――――――――――――― サァァァァッ タプリス「綺麗な水……透き通って、川底まで見えますね」 タプリス「それに紅葉が赤々としていて、鮮やかで素敵です……」 タプリス「先客の方は……」 サターニャ「ああ、もうっ。全然釣れないじゃない!」 タプリス「く、胡桃沢先輩? 何をしているんですか?」 サターニャ「うわっ! び、びっくりしたわね! 突然現れるんじゃないわよ!」 タプリス「ご、ごめんなさい」 サターニャ「で、なに。あんたも釣りに来たの?」 タプリス「えっと……そ、そんな感じです」 サターニャ「そう。でも、道具持ってないじゃない」 タプリス「あ……」 サターニャ「釣り竿……もう一本あるから貸してあげる」 タプリス「あ、ありがとうございます、お借りします」 サターニャ「ほら、ここ。座りなさいよ」 タプリス「は、はい。し、失礼しますね」 ――――――――――――――――――(16/33)―――――――――――――――――― タプリス「って、先輩、この釣り竿……」 サターニャ「何よ」 タプリス「糸の先に、針が付いていないんですけど……」 サターニャ「は? 針なんて付いていたら、もしも魚が咥えたとき痛いじゃない」 タプリス「えっ?」 サターニャ「あんた天使のくせに、魚のことを傷つけるつもりなの?」 タプリス「そ、そんなつもりはありませんが……」 タプリス「でも、これじゃあ、絶対に釣れないんじゃ……」 サターニャ「そんなことないでしょ。魚が思い切り糸を吸ってくれれば」 タプリス「は、はぁ……」 サターニャ「ほら、早く糸を垂らしなさい」 タプリス「は、はい」 サターニャ「……」 タプリス「……」 サターニャ「……まぁ、魚が釣れなくても」 タプリス「えっ」 サターニャ「こうやって誰かと、川の流れを眺めて、水の流れる音を聞いてるだけでも」 サターニャ「風流? ってやつみたいで、乙よね」 タプリス「そ、そうですね」 ――――――――――――――――――(17/33)―――――――――――――――――― サターニャ「……飽きた」 タプリス「いやいやいや……さっきの言葉はどこにいったんですか」 サターニャ「私は過去にとらわれない主義なのよ!」 タプリス「ほんの数分前なのに……」 サターニャ「ほら、水遊びするわよ!」 タプリス「えぇ……濡れちゃうじゃないですか」 パシャ タプリス「きゃっ!」 サターニャ「油断したわね、タプリス!」 タプリス「や、やりましたね! こうなったら、反撃です!」 パシャパシャ サターニャ「なはっ! やったわね! お返しよ!」 タプリス「えいっ! えいっ! えーいっ!」 パシャパシャパシャパシャ サターニャ「……」 タプリス「……くちゅんっ」 サターニャ「……あんたねぇ、やりすぎよ」 タプリス「……先に先輩がやったんじゃないですか」 ――――――――――――――――――(18/33)―――――――――――――――――― サターニャ「ぷふっ」 タプリス「あはっ、あははっ」 サターニャ「あー、すっきりしたわ!」 タプリス「ええ、なんだか子供の頃に戻ったみたいでした」 サターニャ「少し日の当たる場所に行きましょ」 タプリス「そうですね、服を乾かしたいです」 サターニャ「あっちの方に、見晴らしの良いところがあったはずだわ」 タプリス「す、すごい……見渡す限りの、すすきですね」 サターニャ「もうほとんど夕日ね、そんなに時間経ってたかしら」 タプリス「すすきが夕日に照らされて、黄金色になびいてます」 サターニャ「いいところでしょ?」 タプリス「はいっ! さすが胡桃沢先輩です!」 サターニャ「ほら、そこに座りなさい。ハンカチで拭いてあげる」 タプリス「えっ? あ、えと……」 サターニャ「早く」 タプリス「あ、はい……ありがとうございます」 ――――――――――――――――――(19/33)―――――――――――――――――― サターニャ「こんなもんかしら」 タプリス「あ、先輩も拭きますよ」 サターニャ「あら、そう。じゃあ、お願いするわ」 スッスッスッ タプリス(今まで、勘違いしていたかもしれません) タプリス(……胡桃沢先輩って、こんなに優しい人だったんですね) タプリス「先輩」 サターニャ「なによ」 タプリス「わたしと一緒に遊んでくれて、ありがとうございました」 タプリス「本当に楽しかったです」 サターニャ「そう、よかったわね」 タプリス「……」 サターニャ「……私も」 タプリス「えっ」 サターニャ「あんたと遊んだの、悪くなかったわ」 タプリス「えへへ、よかったです」 ――――――――――――――――――(20/33)―――――――――――――――――― タプリス(もう少しで、鐘の鳴る時間……ですかね) タプリス「先輩。わたし今、電車で色々なところを回っているんです」 タプリス「もしよろしかったら、一緒に行きませんか?」 サターニャ「なにそれ、なんか楽しそうね」 タプリス「ええ、楽しいです。お花畑とか海とか、とても楽しかったですよ」 サターニャ「そう、じゃあ行こうかしら」 タプリス「はい。では、さっそく出発しましょう」 ぎゅっ サターニャ「で、なんであんたと手を繋がなきゃいけないのよ」 タプリス「これはその……こうしないと先輩が」 タプリス「どこかに行ってしまいそうなので」 サターニャ「私はそんな、子供じゃないわよ!」 タプリス「ご、ごめんなさい。もう少しだけでいいですから」 ゴーンゴーンゴーン タプリス「あ……」 サターニャ「な、何よこの音」 タプリス「よ、よかったぁ……何事もなくて」 サターニャ「えっ、何? 何のこと?」 タプリス「な、なんでもないです。時間がありませんから、行きましょうか」 ――――――――――――――――――(21/33)―――――――――――――――――― ―秋穂の駅― 駅員「切符を拝見します」 タプリス「あ、えと……これって二人で使えます?」 駅員「フリーパスですね。確認いたしました」 駅員「ですが、そちらはお一人用です」 タプリス「やっぱり駄目ですか……」 サターニャ「え、私もしかして入れないの?」 タプリス「先輩、ポケットの中に紙が入ってたりしませんか?」 サターニャ「そんなものは……って、あった」 タプリス「黄色い紙……ですね。わたしのとはちょっと、違うみたいですけど」 駅員「確認いたしました」 パチンッ サターニャ「ちょっ! 勝手に穴あけないでよ!」 駅員「それでは中へどうぞ」 タプリス「まぁまぁ先輩、中に入れるんですから良いじゃないですか」 サターニャ「なんか腑に落ちないわね……なんで私だけ」 ――――――――――――――――――(22/33)―――――――――――――――――― がたんごとん サターニャ「なかなか洒落た車内じゃない、気に入ったわ」 タプリス「ですよね、わたしも初めて見た時、思いました」 サターニャ「……で、いつまで乗ってれば次の駅に着くのよ」 タプリス「そうですね……、今まではトンネルを抜けて」 タプリス「少ししたら、次の駅に着くアナウンスが聞こえてきて」 タプリス「それで間もなく到着、って感じでしょうか」 サターニャ「ふーん。っていうか、今もうトンネル入ってるわね」 タプリス「あ、たしかに」 サターニャ「というか、なんかここ、寒くない?」 タプリス「えっ、わたしは普通ですけど……って、さっきの水遊びで体が冷えたんじゃ」 サターニャ「そ、そうかもしれないわね」 ガチャ 『次はー、冬越、冬越ー』 タプリス「あれ、次の駅のアナウンスですね」 サターニャ「もうトンネル出たの?」 タプリス「ああ、日が落ちたみたいですから、外がもう真っ暗です」 タプリス「トンネルは既に抜けていたみたいですね」 『冬越ではー、一時間、停車をいたします』 『再乗車の方はー、遅れないようにお願いいたします』 ――――――――――――――――――(23/33)―――――――――――――――――― タプリス「あ、駅が見えてきましたよ」 サターニャ「って、何よこれ! 全部、雪まみれじゃない!」 タプリス「あはは……そうみたいですね」 サターニャ「……私、パス」 タプリス「えぇ……」 サターニャ「寒いって言ってるのに、なんでこんな雪の中を歩かないといけないのよ!」 タプリス「で、ですけど……何かあるかもしれませんよ?」 サターニャ「こんな暗くて、何もないところ、面白くもなんともないわ」 サターニャ「どうせ一時間だけでしょ?」 サターニャ「ここで待ってるから、あんただけで行ってきなさいよ」 タプリス「うぅ……わかりました」 ―冬越の駅― 駅員「切符を拝見します」 タプリス「はい、お願いします」 駅員「フリーパスですね。確認いたしました」 駅員「発車時刻は一時間後となりますので、お気をつけください」 駅員「駅を出て道を真っすぐ進みますと、高台まで行くことができます」 駅員「もしよろしかったら、寄ってみてはいかがでしょう」 駅員「発車十分前になりましたら、鐘を鳴らしますので」 タプリス「はい。いつも、ありがとうございます」 ――――――――――――――――――(24/33)―――――――――――――――――― タプリス「なんか、雪の上を歩く感覚って独特で、新鮮ですね」 タプリス「この音が、なんとも小気味よくてたまりません」 タプリス「相変わらず、人は誰もいませんが」 タプリス「道沿いに街灯だけあるのが救いですね……」 タプリス「それにしても、こんなに雪が積もっていて」 タプリス「吐く息も白いのに全然、寒く感じません。なんででしょう」 タプリス「胡桃沢先輩は、すごく寒がっていましたけど……」 タプリス「わたしの体温が高いから……ではありませんよね、きっと」 タプリス「あ、何か見えてきました。あれが高台でしょうか」 タプリス(今まで、月乃瀬先輩、白羽先輩、胡桃沢先輩とお会いしたということは) タプリス(ここにいるのは、おそらく……) タプリス「行ってみましょう」 ――――――――――――――――――(25/33)―――――――――――――――――― タプリス「はぁ、はぁ……やっと登りきりましたぁ」 タプリス「ですけど、誰も……いませんね」 タプリス「やはり今までが、偶然だったのでしょうか」 タプリス「それにしてもこれは……」 タプリス「なんて……なんてすごく……」 タプリス「綺麗な、星空なのでしょう」 タプリス「今にも星たちが、こぼれ落ちてきそうです」 タプリス「ほんとに綺麗……」 タプリス「あっ、あれ? 今のもしかして、流れ星!?」 タプリス「お、お願いごとしないと!」 タプリス「……」 タプリス「……これで、いいですかね」 タプリス「でも、こんな素敵な星空、滅多に見られないだろうなぁ」 タプリス「一緒に……見たかったです」 タプリス「こんな時だけ来ないなんて、天真先輩の……バカ」 ――――――――――――――――――(26/33)―――――――――――――――――― ガヴリール「バカで悪かったな」 タプリス「えっ……て、天真先輩!?」 ガヴリール「どうした、そんな顔をして」 タプリス「だって、さっきまでここには誰も……なのにどうして」 ガヴリール「どうしてって……お前が一番、よくわかってるだろ」 タプリス「わたしが? って、まさか……そんな。そんなことって」 ガヴリール「ああ、そのまさかだよ」 タプリス「で、でも……」 ガヴリール「もう面倒くさいな。いいから、とりあえず座るぞ」 ガヴリール「ほら、あそこにベンチあるし」 タプリス「は、はい……」 タプリス「……」 ガヴリール「……」 タプリス「き、綺麗ですね、星空」 ガヴリール「ああ、そうだな」 ――――――――――――――――――(27/33)―――――――――――――――――― タプリス「先輩はこういうの、あまり好きではないんじゃないですか?」 ガヴリール「まぁ正直、今は……星にあまり興味はない」 タプリス「そ、そうですよね……」 ガヴリール「だって、私たちが見ているあの星の光は」 ガヴリール「ずっとずっと、過去に輝いた光だろ?」 ガヴリール「それに、あの星々のどれかはもう、なくなってるかもしれない」 タプリス「たしかにそれは……悲しいことだと思います」 ガヴリール「だったら私は、そんな過去のことよりも」 ガヴリール「今を大事にしたいと思う」 ガヴリール「だから、その……なんだ」 ガヴリール「こうやって二人で、星空の下で話すのは……嫌いじゃない」 タプリス「先輩……」 タプリス「わたしも……」 タプリス「わたしもずっと、先輩とこうしていたいです」 ガヴリール「そうか」 タプリス「今までわたしは……いろいろな場所を巡ってきました」 タプリス「そして、先輩たちと出会って、みなさん本当によくしてくださって」 タプリス「ほんとに本当に……楽しかったです」 ガヴリール「……」 タプリス「……だけど今、ようやくわかりました」 ガヴリール「タプリス?」 ぎゅっ タプリス「わたし、やっと見つけたんです……自分の居場所を」 ――――――――――――――――――(28/33)―――――――――――――――――― ゴーンゴーンゴーン タプリス「……」 ガヴリール「……行かなくて、いいんだな?」 タプリス「はい。だって、わたしの居場所は……」 タプリス「天真先輩、あなたの隣なんですから」 パァァァァッ タプリス「こ、これは……わたしの体が光って……」 ガヴリール「そうだな、だったら私は……」 ガヴリール「お前がもう迷わないように、この手で引っ張っていってやるよ」 タプリス「先輩……」 ガヴリール「ほら……つかまれ、タプリス」 タプリス「はいっ」 ―――――― ―――― ―― ――――――――――――――――――(29/33)―――――――――――――――――― ―病室― タプリス「……あ、あれ」 ガヴリール「このバカやろう、心配させやがって……」 ヴィーネ「うぅ……ぐすっ……よかった……ほんとによかったぁ」 タプリス「ここ、は……?」 ラフィエル「ここは病院ですよ、タプちゃん」 タプリス「病院……なんで、わたし……」 ラフィエル「タプちゃんはですね……川で溺れてしまって」 ラフィエル「意識のないまま、この病院に運ばれてきたんです」 タプリス「わたし、それじゃあ……」 ラフィエル「ええ。ですが、タプちゃんの意識が戻って、本当に……本当によかった」 タプリス「あ……手、握って……」 ガヴリール「あ、ああ、すまん。痛かったか?」 タプリス「い、いえ……大丈夫です」 ヴィーネ「ガヴったら、四六時中、タプちゃんの手を握っていたのよ」 ガヴリール「ばっ! そ、そんなこと今、言わなくていいだろ!」 ヴィーネ「もう照れちゃって」 ――――――――――――――――――(30/33)―――――――――――――――――― タプリス「天真先輩、ありがとうございます。天真先輩のおかげでわたし……」 ガヴリール「私のおかげ?」 タプリス「わたし、夢を見ていたんです」 タプリス「電車に乗って、いろいろな場所を旅しながら、みなさんと出会って」 タプリス「夢の中でみなさんが、わたしを引き止めてくれたような気がするんです」 ガヴリール「そうか……そんなことが」 タプリス「おそらく、あのまま電車に乗っていったら……って」 ガヴリール「ん?」 タプリス「あの……」 ガヴリール「どうした?」 タプリス「……胡桃沢先輩、は?」 ヴィーネ「……」 ガヴリール「……あいつか?」 タプリス「ま、まさか……胡桃沢先輩は……」 ヴィーネ「……サターニャは、川で溺れたタプちゃんを救うために」 ヴィーネ「一番に飛び込んでいって、それで……」 タプリス「そ、そんな……そんなことって……」 ――――――――――――――――――(31/33)―――――――――――――――――― ガラッ サターニャ「なーはっはっはっ! 病院中のメロンパンを買い占めてやったわ!」 タプリス「く、胡桃沢先輩?」 ヴィーネ「い、一応、サターニャも意識不明でここに運び込まれたんだけど……」 ヴィーネ「今はこの通り、ピンピンしているわ」 サターニャ「あら、タプリス。ずいぶんと起きるのが遅かったじゃない」 タプリス「ど、どうして?」 サターニャ「どうして、って何がよ」 タプリス「胡桃沢先輩は、あの夢見なかったんですか? 電車に乗っていく夢を……」 サターニャ「ああ、あれ。あんたも見てたの?」 タプリス「は、はい。胡桃沢先輩は、電車に乗っていったのに」 タプリス「どうして今、無事でいるんですか……?」 サターニャ「なんかあれ、ずっと乗ってたら、急に異常に光りだしたから」 サターニャ「慌てて窓を突き破って、飛び降りてやったわ!」 タプリス「あは……あははは……」 ガヴリール「メロンパン買い占めるなんて、馬鹿な真似はやめろって言ったんだけどな」 ヴィーネ「だけど全部、タプちゃんのために買ってきたのよね」 サターニャ「ほら、タプリス。たくさん食べなさい! あ、一個は私が貰うわ」 タプリス「うぅ、こんなに食べられませんよぉ……」 ラフィエル「あらあら、うふふ」 ――――――――――――――――――(32/33)―――――――――――――――――― ヴィーネ「ちなみに、一番に川に飛び込んでいったのはサターニャだけど」 ヴィーネ「実際にタプちゃんを助けたのは、ガヴだから」 サターニャ「ちょっとぉ! それ言わなくてもいいでしょ!」 タプリス「いえ、胡桃沢先輩も。みなさん、本当にありがとうございました」 ヴィーネ「あぁ……タプちゃんはやっぱり、いい子ねぇ」 ガヴリール「まぁ、何にしても、だ」 ガヴリール「お前が無事で本当に良かった」 タプリス「天真先輩……ご心配をおかけして、すみませんでした」 タプリス「そして、わたしを助けていただいて」 タプリス「なんとお礼を言ったらよいか……」 ガヴリール「お前はほんと、昔から危なっかしいからな」 ガヴリール「これから下界にいる時はちゃんと、私のそばにいろよ?」 タプリス「あ……」 ガヴリール「いいな、タプリス」 タプリス「はい、先輩っ」 おしまい ――――――――――――――――――(33/33)―――――――――――――――――― SS一覧へ このページのトップへ 感想コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/7632.html
247 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 03 46 14.23 ID 88vcSp7W0 プチ報告 GM(俺)「(OPシーンにて、ハンドアウトにも書いてある状況)PC1のお祖母ちゃんが訪ねてきた。重要な用事だそうだ」 PL1「罠かもしれないので出ない」 GM(俺)「なんの!?PC1のお祖母ちゃん罠を仕掛けてくるようなキャラなの?」 PL1「いや、悪い奴の。だから出ないで警戒する」 (そういうネタかと無理に鍵を開けてお祖母ちゃんを登場させる) PL1「……」 GM(俺)「(無茶振りだったかな…)」 PL1「こいつは(システムでの敵)?戦います」 GM(俺)「PC1は一般人だったよね? そんな発想しないんじゃない?あとぶっちゃけると罠とかじゃありませんお祖母ちゃんです」 (本人の希望で設定した出生の秘密を告げるロール後、両親の仇と戦うようにと宿命っぽい事を告げ刀を渡す、ハンドアウトにも書いてある) PL1「……」 GM「どした?おばあちゃんはPC1の返事を待ってる」 PL1「なんて喋ればいい?」 GM「や、なんでもいいと思うけど…」 PL1(以下二十分悩み続ける) 一事が万事そんな感じだった、疲れた 248 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 03 57 18.71 ID cE8+4VYX0 247 乙。PLさんとは初卓合わせかい? そー言う(オープニングから罠かもしれないから受けない)のを避けるためのハンドアウトなんだけどなぁw 249 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 03 59 35.80 ID Pz+jnhhvO ハンドアウト理解できてないみたいだし、最初につまずいたときにプレイ中断してハンドアウトを確認してもらって、質問も受け付けたりしたらよかったんじゃね? すれ違ってるときにプレイ続けても悪化しかしないよね 困は困で報告者を吟遊と勘違いして、脳内当て辛かったとか思ってるかもな 250 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 04 10 13.38 ID 88vcSp7W0 初卓合わせ。後輩だから16ヶ月はTRPGしてるはずなんだけどな。 OPからいきなりハメるような展開をやった話は過去に聞いてないしそういうのが好みのGMもうちにはいない ハンドアウト見せて、今この展開やってるからね、って言ったらはい、って返事はあるんだ でもなんだかいまいち反応が鈍いっていうか、書いてないけど敵ってこともありますよね、とか言う 名もなき同級生まで含めNPC全員に発動してたからなんか妙なリプレイでも読んだのか…… 251 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 04 12 51.90 ID lJNwzc0J0 厨二病かガチの精神疾患のどっちかじゃね? 253 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 04 22 19.09 ID chRjkp940 ひたすら戦うだけのシナリオしかやったことない・・・ってわけでもなさそうだな 254 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 04 37 12.14 ID cE8+4VYX0 「無駄に警戒発動」か。 他のGMさんに、参加したときの様子を聞いてみてもいいかもね。 (PC1ポジションが苦手で?)台詞が思いつかずに固まるのはまだほほえましいが、 ハンドアウトへのノリがイマイチ悪いのは原因が特定しにくそうだ。 261 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 09 06 11.58 ID 88vcSp7W0 255 うわあああああ、乙…… 詳しく聞きたい。 普段はPC5とかで大人しくしてるらしい。 他のGMは基本PC番号うしろを割り振るって言ってたのはこういうことだったのか、みたいな 他のPLはOPシーン終わったぐらいから冗談っぽくPL1にこういう台詞とか…とか ○○って美味しくね?みたいな発言して積極的に手伝ってくれた PC1が無駄に警戒を始めるとうっかりはちべえ的にNPCに接触してくれたりベテランキャラで突っ込んでくれたりしたし いなかったらまだシナリオは終わってないに違いないと思う ありがたいことです。 スレ337
https://w.atwiki.jp/kasukaberunner/pages/169.html
【おともと一緒に行くゾ!】~プリンスしんちゃんver~ しんちゃんは「おとも」を連れていくことができます。 おともは、プレイ中しんちゃんと一緒に走って、 スコアアップなどのプレイに有利なサポートをしてくれるおたすけキャラです。 ショップでメダルを使うことでレベルアップでき、キャラクターをレベルアップすると、 プレイ中のアイテム効果、獲得スコアや獲得メダルが増えます。 <プリンスしんちゃんの特徴> クレヨンロケット 3秒 → さいだい 12.8秒 てき 125% → さいだい 5025% ♪ * ・・ * ・♪・ * ・・ * ・♪・ * ・・ * ・♪♪ * ・・ * ・♪・ * ・・ * ・♪・ * ・・ * ・♪ <みんなでラン内容> クレヨンロケットの時間がふえる ♪ * ・・ * ・♪・ * ・・ * ・♪・ * ・・ * ・♪♪ * ・・ * ・♪・ * ・・ * ・♪・ * ・・ * ・♪
https://w.atwiki.jp/kazu392h/pages/1297.html
autolinkTOP>【れ】>霊毛ちゃんちゃんこ 霊毛ちゃんちゃんこ (れいもうちゃんちゃんこ) 分類2【物】 ジャンル5【その他・作品・番組】 ゲゲゲの鬼太郎ホームページ http //www.toei-anim.co.jp/tv/kitaro/index.html 幽霊族が死ぬ時に残す霊毛を編んで作られた、阪神タイガース模様のちゃんちゃんこ。 ゲゲゲの鬼太郎がいっつも着ているいっちょうらの服。 と同時に妖怪退治にゃ欠かせない強力な万能武器でもある。 これが無かったら鬼太郎は何度負けてたか解らないぐらいに大活躍している。 登録日 2008/06/30 【れ】一覧 霊感ヤマカン第六感 レイザーラモン レイズナー レイティングシステム レイプ 霊毛ちゃんちゃんこ 礼紋茉莉花 レインボーマン レギュラー【れぎゅらー】 レザリオン 劣化 劣等感 レッドバロン レッドビッキーズ レトロ レバー レロレロ 恋愛 レンゲル 連想ゲーム 連打 ■ トップページへ移動 ▲ このページ上段に移動
https://w.atwiki.jp/last30/pages/25.html
賞金&賞品 20億&宇宙食20枚 5億&宇宙食5枚 1億&宇宙食1枚 結果発表 1位 リンゴア(リンゴ)1700万 2位 キャパシタンス(フェンダー)1680万 3位 サーシャトッチ(辻)1605万 リンゴさんおめでとうございます。 リンゴさんはスマートピットさんと同一なので変則2冠達成!!です
https://w.atwiki.jp/ponyta_isii/pages/37.html
ちゃんなつ (水野夏子) を紹介。 ちゃんなつ 水野夏子(ドラマ) ちゃんなつ 「あぁぁぁ~♪」 初登場回 ( 2016/12/26 ) ポケカ普及委員会~ポケカ女子を増やす方法~ 女優。凄腕の覆面社員の知り合い(*1)。茶良井沢ダンとも知り合いであり、彼をポケカチャンネルに紹介した。 本名は水野夏子だが、石井により『ちゃんなつ』という愛称で統一される。 当初はポケモンカードをまったく知らなかったが、石井のレクチャーにより上達した。 バレンタインやホワイトデー企画、ドラマ企画などの女性演者が必要な場面でよく登場する。 ドラマではヒロイン役を務めた。 水野夏子(ドラマ) 初登場回 ( 2017/11/22 ) ドラマでわかるポケモンカード ~第1話:ルールソングを覚えよう~ ポケカに興味を持つ初心者。 石井にポケカを教わっている。 茶良井沢ダンとの遭遇をきっかけに、争いに巻き込まれてしまう。
https://w.atwiki.jp/futabafujimicook/pages/17.html
ちゃんちゃん焼きのレシピ 材料 生鮭 味噌 だし汁(昆布だし) 玉ねぎ 白菜 作り方 1 味噌とだし汁と玉ねぎを混ぜてたれを作ります。 2 鉄板に適当な大きさに切った白菜を敷きます。その上に(皮を下にして)生鮭をのせ、その上からも白菜をまたのせます。 3 白菜の上からたれをかけ、蓋またはホイルをかぶせて蒸します。 4 鮭に火が通ったら、鮭の身をほぐし白菜と混ぜ合わせます。 5 ほどよく混ざったら出来上がりです。
https://w.atwiki.jp/last30/pages/24.html
優勝賞金:10億 優勝賞品:宇宙食20枚 最終結果 1位 スマートピットキ(スマートピット)4212万 2位 ダークバースト(フェンダー)2595万 3位 クリオネスマイル(クリオネ)2095万 スマートピットさんおめでとうございます。
https://w.atwiki.jp/last30/pages/21.html
ここでは馬主会に所属している方たちの個人ブログの紹介です 是非ポチポチしてくださいね(#^.^#) ラスト30のほのぼの伝説 競馬伝説雑記 Gibson's ROOM aceルーム