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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【壱岐→対馬→釜山=島伝い国境越えの旅】 第6話)海峡を越えた経済交流? 《壱岐・対馬・釜山 旅行記|郷ノ浦|勝本|厳原|日田勝|影島・ヨンド》 対馬の姉妹島・影島(ヨンド)でガイドブックに必ず登場する名所が太宗台(テジョンデ)公園である。 太宗台(テジョンデ)公園の灯台 だが、その公園の入口近くにあるチャガルマダン海岸のことは日本ではあまり知られていない。 チャガルマダンとは小石の海岸という意味で、その砂利浜には獲れたての貝類を焼いて食べさせる屋台街があるという。 果たしてどんな所なのか、興味津々で目指す海岸に向かって進んで行くと、あった、あった。一つの浜が何軒ものテントで埋めつくされていた。 何軒ものテントで埋めつくされたチャガルマダン海岸 恐らく休日であれば大勢のプサン市民が海の幸を楽しみに訪れるのであろう。ところが今日は平日で天気もかなりグズついており、訪れる人もまばらだ。 いわばお客さんは僕一人という状態だから、あっちのテントからこっちのテントからすぐに声がかかる。気づくと、とある屋台のおばちゃんに捕まっていた。 国の内外を問わず、メニューに値段の書いてない海産物ほど頼むのに勇気を要する注文はない。ここの屋台もメニュー表なる人の心を落ち着かせるシロモノなどなく、恐る恐る値段を聞いてみると、セットで 大 50,000ウォン(約5,500円) 中 40,000ウォン(約4,400円) 小 30,000ウォン(約3,300円) だという。普段の生活で500円ワンコインランチに慣れ親しんでいるオイラとしては、セット小 30,000ウォンにもかなりの抵抗感がある。 いや、ちょっと待て。今回の旅でおいらは「長崎しまとく通貨」のおかげで2000円分得していたことを思い出した。そうだ!その浮いた2000分円、壱岐で3500円の生ウニ丼を見送ったから使っていないままではないか。じゃ、その浮いた分をここで使ったことにしよう。 うん、これはある意味、海峡を越えた経済交流なのだ、そう言い換えるとなにか意義ある行為のように感じられる、と勝手に自分の決断に意味付けをし、セット小 30,000ウォン也を頼んだ。 新鮮な貝がズラリと並ぶ すると屋台のおばちゃんはどこからか日本語のわかる人を連れてきて、その人が貝の焼き方のレクチャーをしてくれる。 ほほー、バターを落として焼くのか、へぇ焼けると勝手に身が殻から外れるのね、アンニョンハセヨ。 はい、お待ちどう。 やがて、おもむろに貝焼セットが運ばれてきた。そしてそのボリュームの多さに僕は驚愕した。 これが貝焼セットの小!! ボリューム一杯 洗面器に山盛りのムール貝スープに加え、「早く焼いてちょうだ~い」とお盆にスタンバってる生ホタテちゃん。その数、なんとズラ~リ約20枚!! これはもう今日1日で僕の年間ホタテ消費量を遥かに越えてしまっている。 こんなに食いきれな~い!! と思ったのだが、炭火に炙られ、 ジューシーな煮汁がバターと溶けあい、貝殻の上でグツグツ踊り出すとあら不思議。何枚でも行けてしまう。 旨い、ムシャムシャ。 僕はこの日、貝類を貪り食うオニヒトデになった。 ああ満腹、ごちそうさま~。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - こうしてつかの間の海鮮天国を味わったものの、短い旅はその日の夜の博多行フェリーに乗り込むと終焉を迎えてしまった。 博多から釜山。飛行機ならわずか50分、LCCならたった4000円で飛べてしまう時代に、何日もかけて→壱岐→対馬→釜山と島伝いに旅をする。これは実はとても贅沢なことなのではないか、と洋上を行くフェリーの大浴場に浸かりながら思いを巡らす。この日韓フェリー・カメリア号にはゆったり足を伸ばせる展望風呂が付いているのだ。 フェリーには展望風呂が付いていた そういえば、お風呂なんてどんな航空会社のファーストクラスにだってありはしない。ということは、今回の旅はファーストを超えた、超一流の旅だったとして幕を下ろそうか。 (FIN) もどる < 6 > 目次へ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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韓 国 に つ い て 調 べ て み る。 韓 国 韓 国 に つ い て 調 べ て み る。 【海峡を越えて―韓国短期旅行】 第2話)関釜フェリーはビジネスウーマンでいっぱい |韓国旅行記|関釜フェリー|釜山プサン|大邱テグ|ソウル| 国内線とJRを乗り継いで下関に到着。駅から5分程歩くと、韓国行きの国際フェリーターミナルが現れた。 釜山行きフェリーのパンフレットには、 1)広々としたエントランス、 2)レストラン、バー併設、 3)ゆったりした個室etc とある。 なんだかちょっとしたクイーンエリザベス気分じゃないか。 さて、ターミナルの中に入ると、ん? ほんのーりと何か香るぞ。。。クン クン おお! キムチの香りだぁぁぁぁ。 下関のフェリーターミナルはもうそこから韓国そのもの。待合室の乗客を観察すると8割以上がハングル語を話している。そして驚くことに、そのほとんどが日韓バイリンガルのビジネスウーマンだ(=行商のおばちゃんとも言う)。みんな巨大なキャスターバックに非課税額ギリギリの商品を山のように詰め込んでいる。 夕方6時、フェリーに乗り込む。さあ、「広々としたエントランス」が待っているハズだ、、、 あれっ、 どこにそんなところがあるんだ? んっ、 もしかして荷物で一杯のこのスペース? 「広々としたエントランス」は夥しいおばちゃんたちの荷物でうめ尽くされていた。 夕食を済ませて、「バー」を捜してみる。 あれ~これもどこにあるんだろう? まさか あの韓国カラオケが響く一角? なーんか場末のスナック状態じゃん 「ゆったりした個室」もそれは1等客用。9,000円の下層カースト客には大部屋しかあてがわれない。しかし、そんな部屋でも熟睡してしまう僕であった。 ところで、国際フェリーのパンフレットには「ソウルとピョンヤンの鉄道が復活すれば、日本からロンドンまで電車で行けます」とも書いてあった。 誰が行くか、 電車でロンドンまで!! いやっ、 いたいた。 電車大好き某共和国の●総書記が。 (続く) もどる < 2 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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沖縄本島より台湾の方が近い与那国島。かつては密貿易で栄え今はカジキ漁の盛んなこの孤島で、旅の最後に神のお告げ?を聞くことになるとは…||与那国島旅行記|久部良|祖納|比川|那覇|| 与 那 国 島 に つ い て 調 べ て み る。 与 那 国 島 与 那 国 島 に つ い て 調 べ て み る。 【神のお告げを聞け-与那国島旅行記】 第4話)恐るべしT大生のDNA ||与那国島旅行記|久部良|祖納|比川|那覇|| 与那国は島内にバスも走ってるが一日に数便しかなく、観光には不向きだ。だが初めに目を付けた民宿Mはレンタカー屋も兼ねていた。ペーパードライバーの僕は車の運転は事故りそうだったのでスクーターを借りることにした。天気予報が曇りのち雨なのが気がかりではあるが… 日本一西のレンタカー屋 もすらのたまご 民宿Mの事務所の戸をあけると誰もいない。仕方なく民宿の方の玄関を開けると宿泊客らしき若者がスマホでゲームをしながらダラダラしていた。 「ああ、この時間、宿の人は空港に送迎にいってますよ。ちょっと待ってれば戻ってきますよ」 と若者は慣れた口調で、またダラダラとゲームを始めた。まったく与那国まで来て何をやっているのだ、こいつらは。 暫くすると宿の人が戻ってきたので、バイクを借りて島探検にいざ出発。 まずは島の最西端、すなわち日本の最西端、西崎(いりざき)に向かい、ついでに日本一西の公衆トイレで用事を済ませてみる。 日本の最西端と日本一西のトイレ 続いて南牧場に向かう、向かうというか、この牧場は道路がその中を突っ切っている。スクーターを走らせていると、前を行く車がスピードを緩めた。何だろうと思っていると、与那国馬が道に沿って軽やかに闊歩している。人や車に慣れているのだろう、馬はこちらが近づいても驚かない。悠々と草を食む姿を見ていたら突然「馬の幸せって何だろう?」などドーでもいい哲学的な疑問が沸いてきた。 それしても、この牧場道路、遠目は牧歌的なのだが近寄ると道は馬の雲古だらけ。日本一養分豊かなアスファルトはここ与那国牧場道路に間違いなし。 与那国馬と日本一養分豊かなアスファルト しばし牧場の道路を流していたら小雨が降ってきた。僕は百円ショップで買っておいたポンチョを着込む。こんな安物でもあるとないとでは大違い。意外な役立ち度に驚く。 しかし比川集落に至るころになると雨は本降りになってきた。どこかで雨宿りをと思って喫茶店でもないかと物色するが、そんな洒落たものなど集落にはない。仕方なく居酒屋でそばを注文。既に昼食は済ませてあったのでちょっとヘビーだったが美味いそばだったので良しとしよう。 満腹だったが、美味いそばをいただく まだ小雨の降りしきる中、ぐるっと島を一周しバイクを返しに行った。 「雨は大丈夫でしたか?」 「まあ、なんとか。ところで今与那国は観光シーズンなのですか?」 僕はレンタカー屋兼民宿のオネーさんに島の観光事情を尋ねてみた。 「今は特に学生さんの春休みで混んでるわ。うちにはT大の釣りクラブが合宿してるの」 な、なにい、T大だとぉ。では昼過ぎにスマホでダラダラとゲームに興じてたやつらは天下のT大生か。そう言われると、あの時はアホな若者に見えたが、賢そうな顔してたようにも見える気がしてきた。ブランド力やら学歴やら、とかく権威に弱い自分が情けない。トホホ。 「あの人たちはカジキを狙っているの。釣れたら釣れたで冷蔵庫に入りきらなくてお祭り騒ぎよ。」 な、なにぃ、カジキ釣りだと!! お前ら学生の分際で松形弘樹か!! 難関を突破した奴らは、釣りにもセレブなトローリングという偏差値90越えの難易度の高い釣りを求めてしまうのか! 恐るべしT大生のDNA。 (続く) もどる < 4 > つぎへ .
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沖縄本島より台湾の方が近い与那国島。かつては密貿易で栄え今はカジキ漁の盛んなこの孤島で、旅の最後に神のお告げ?を聞くことになるとは…||与那国島旅行記|久部良|祖納|比川|那覇|| 与 那 国 島 に つ い て 調 べ て み る。 与 那 国 島 与 那 国 島 に つ い て 調 べ て み る。 【神のお告げを聞け-与那国島旅行記】 第2話)観光客マインド丸出しの公設市場 ||与那国島旅行記|久部良|祖納|比川|那覇|| 那覇のモノレールに乗っていると、南国の高架鉄道という共通点のせいだろうか、バンコクのスカイトレインに乗ってる気がしてくる。 那覇のゆいレール-無料ハイビスカスティーが嬉しい しかしそれ以上にアジア感満点なのが公設市場である。初めて訪れる那覇で、どうしても行ってみたかったのが牧志公設市場。そしてそこでやってみたいことがあった。市場の1階で新鮮な食材を買い込み、2階の食堂で調理してもらい、食べること。 なんともベタな観光客マインド丸出しの望みではあるが、やってみたいのだから仕方ない。 しかし、この願いには少々問題があった。でかい魚を一匹買って持ち込んだとしても、とても一人では食べきれない。できれば誰かとシェアしたい。あっ、そうだ、友人のMさんとKさんが春の連休に沖縄を訪れると言ってたではないか!! そこで2人にメールを送ってみた。すると「沖縄に行ったのは先月ですよ~」と返信が。 いかんいかん、すっかり公設市場の宴に舞い上がって、勝手に人のスケジュールを自分の都合に合わせて記憶していた。だらしないぞ<こら。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ともかく何が起こるかは行ってみなけりゃ判らない。僕はワクワクしながら市場へと向かって行った。 わっ、何だ、この市場は。 賑やかな市場は楽しい!! 細い路地に何軒も店が連なり、賑やか賑やか。観光客向けの店に混じって、手作りの草もちを売る店やら、豚の顔の皮を売る肉屋やら、まるでバンコクの市場にいるみたい、楽しい! カラフルな魚の並ぶ牧志公設市場の鮮魚店 あっ、魚屋だ。なんか熱帯魚みたいなのを売ってるぞ。なんだろう、この魚は、などとはしゃいでいると、 「2階で食べられるよ」 と声がかかった。 「でも一人だしなぁ」 「だったらこれなんかどう? グルクン」 おお、このサイズなら一人でも十分だ。 「じゃ、それください」 「よっしゃ、2階の食堂に電話しとくよ。はい700円」 えっ700円!! グルクンってのは沖縄の県民魚と聞いているゾ。本土でいえばアジとかサバとかレベルだろう。その魚が失礼ながら平均県民所得ワーストワンの沖縄で700円もするなんて高すぎないか!! 「食堂には連絡ついたから、これもってってね。はい毎度ありぃ」 しかしもう時すでに遅かった。そもそも魚に値札がついていない時点で慎重になるべきだったのだ。沖縄、ここはアジアと同じ、買い物に気を抜いてはいけない。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 2階の食堂でグルクン君は見事な唐揚げとなって現れた。調理代300円にご飯とスープのセット200円をつけ、魚代700円と合わせて、しめて合計1200円也。まあ少し割高の定食となったが、揚げたてのグルクン君は美味いではないか。憧れの市場買い出し飯が実現したのだから、多少の出費などくよくよするでない。 〆て1,200円となってしまったグルクン唐揚げ定食 とひとしきり市場メシを堪能したところで、僕は見てはいけないものを見てしまった。食堂の壁にびっしり貼られた料理のメニュー札。その中に衝撃の一枚が!! 「グルクン唐揚げ定食800円」 ガーン、こんなメニューがあるなら、なにも1階で魚を買ってくることなかった。くよくよするなと誓ったばかりなのに、くよくよしちゃうよ(泣)。 でももう一度気持ちを切り替えよう。今晩の宿はゲストハウスの相部屋だ。これで十分節約になってるではないか。 僕は一泊たった1000円の安宿の有難みをかみしめた。 ありがたや! 一泊1,000円の旭ゲストハウス (続く) もどる < 2 > つぎへ .
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北京五輪サッカー日本代表を追っかけて、中国各地の共同開催都市をドサ回りしてきました。途中ホンモノの代表選手と遭遇したりとラッキーな事も、、、|中国旅行記|天津|瀋陽|上海|北京オリンピックサッカー観戦記| 中 国 に つ い て 調 べ て み る。 中 国 中 国 に つ い て 調 べ て み る。 【奥林匹克・足球観戦記@人民国】 =目次= |中国旅行記|天津|瀋陽|上海|北京オリンピックサッカー観戦記| 北京五輪サッカー日本代表を追っかけて、中国各地の共同開催都市をドサ回りしてきました。途中ホンモノの代表選手と遭遇したりとラッキーな事も、、、 第1話)青年旅舎 に進む(中国・天津) 第2話)食品問題 に進む(中国・天津) 第3話)呉越同舟 に進む(中国・天津) 第4話)治安部隊 に進む(中国・瀋陽) 第5話)民主主義 に進む(中国・瀋陽) 第6話)満州事変 に進む(中国・瀋陽) 第7話)階級闘争 に進む(中国・上海) 第8話)同一个夢 に進む(中国・上海) ルートマップ 天津 瀋陽 上海 大きな地図で見る 旅行時期:2008年8月 html2 plugin Error このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。 .
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【壱岐→対馬→釜山=島伝い国境越えの旅】 第1話)しまとく通貨vs生ウニ丼 《壱岐・対馬・釜山 旅行記|郷ノ浦|勝本|厳原|日田勝|影島・ヨンド》 博多から壱岐へ向かうフェリーは予想以上に混雑していた。9月の連休で大都市・福岡から2時間ほどで着いてしまう離島は、格好のレジャースポットなのだろう。 羽田発早朝便のフライトが遅れたため、博多港10 00発のフェリーの乗船はギリギリとなってしまった。既に大勢の乗客の乗り込んでいる二等船室の中に、辛うじて自分のスペースを見つけ荷を下ろす。 秋の連休を利用し壱岐→対馬→釜山と島伝いに国境を越えてみよう、そうしたら何かが見えてくるかも知れない、それが今回の旅のテーマだ。 壱岐の玄関口・郷ノ浦港 フェリーは2時間ほどで壱岐の玄関口・郷ノ浦港に着岸した。 下船するとすぐ港にある観光案内所に向かった。するとそこには先に船を降りた観光客が長蛇の列をなしていた。 しまった! この列には訳がある。壱岐や対馬がある長崎県 ―つい最近まで壱岐・対馬は福岡県だと思っていたのだが― が県内諸島部の経済振興のため、プレミアム商品券を発行している。その名も「長崎しまとく通貨」と呼ばれる商品券は、 6000円分の商品券が5000円で購入でき、壱岐・対馬・五島列島の旅館やレストランなどで利用できる。その「しまとく通貨」を港の観光案内所が販売しているのだ。 6000円と5000円の差額は国の交付金から挙出されているので、結局は僕らの血税が投入されているというわけで、つまりはタコが自分で自分の足を食っているということだが、自分で食わなきゃ食われっぱなし。だったら大いに食ってしまおう、と大勢の観光客がお得な商品券を求めて並んでいるのだった。 「しまとく通貨」の販売に列を成す観光客 しばし混雑を極めた港だが、やがてほとんどの観光客が迎えのバスへと消えて行くと、辺りは静けさを取り戻した。 僕は郷ノ浦の街中の宿に向かう。船のなかは観光客で溢れていたようにみえても、それが島のなかに散ってしまうと街中は恐ろしく閑散としている。というか休日の昼間だというのに、歩いている人の姿がなく、少しもの悲しい。 ともかく宿に荷を下ろし、近くの「うに工場」をめざした。 新鮮な海産物に恵まれた壱岐はとりわけウニが名産で、前述の「うに工場」なる加工所はレストラン・土産物店に加え、ウニ漁に携わる海女の博物館まで併設されているというから興味深いではないか。 レストラン 兼 博物館 兼 土産物屋 =「うに工場」 しばし島の山道を昇ると「うに工場」が見えてきた。その2階には立派なレストランがそびえていた。よっしゃー、旨いウニ料理を喰ってやる! 勇んで階段を駆け上がろうとしたその時である。 「本日予約満席となっております」 な、なんだこの張り紙は。 だがコッソリ一人くらい何とかなるだろう。僕はその張り紙が見えなかったことにして2階に上がって行った。 「本日は団体の貸しきりで…」と店員がすまなさそうに寄ってくる。「ひとりだけ何とかなりませんか」とネジ混んでみると、上司に確認してみると言う。 やがて特別ということでついたてで仕切られた席に通された。 「こちらがメニューです。」 季節限定の特性「生うに丼」がメニューの表紙を飾っていた。しかし、そのお値段は驚愕の3500円!! 生うに丼、3500円に怖気づく いや待て、オイラはしまとく通貨12,000円分を10,000円で手に入れている。つまり2,000円分は贅沢してよいということじゃないか!! とは言え、丼一杯に3000円を越える大金を払う勇気が自分にはない、嗚呼なんという意気地のないオレ。 気づくと無難にも1500円也の「うにめし定食」を頼んでいた。むろん生ウニこそ無いものの、このウニメシはウニメシで、風味豊かなあじわいが口の中に広がり、美味であることは間違いない。 しかし所詮メシはメシ、米なのだ。ウニの味のする米なのだ。 あの生ウニの持つ、こってりと濃厚で、それでいてフレッシュな磯の薫りとふわっとした食感 ― それはあと2000円出せば手に入ったのだが ― その至高の食感はないのだ。 こうなったら想像力と創造力だ。イマジネーションにクリエイティビティを掛け合わせてウニメシと言うリアルな素材から、生ウニの味覚をバーチャルで造り上げるのだぁ!! いやー、こんなことするなら、素直に「生うに丼」頼んでおきゃいいのに、なんのために「しまとく通貨」で得したのか、分からないよね。 (続く) もどる < 1 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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【作品名】アイデン旅行記 【名前】アイデン=リィリィ 【属性】女の子 【大きさ】女子高生並み 【攻撃力(『願い』補正なし時)】我流の格闘技を使いこなす。 厚さ20cmの鉄板にパンチで穴を空けちゃう。 体育教師10人にのしかかられても全員まとめて5m向こうに投げた。 成人男性を骨折させるキック 【防御力】アイデンの姿を“見る”事は出来るが、攻撃を当てる事は出来ない。 なぜなら、アイデンの「実体」は何からも侵されない異次元にいるからなのです。敵が見ているアイデンの姿は、アイデンが『目印』にと置いてあげた、幻、シンボルにすぎない。 次元を越える事の出来る敵の攻撃ですらアイデンのいる異次元には決して届かない。 * アイデン実体の防御力は30mの大熊をパンチ一発で倒すオッサンの攻撃が効かないくらい(『願い』補正なし時)。 【素早さ(『願い』補正なし時)】アイデンは常にあらゆる者より最速でありアイデンの前を走れる者などいない(親友、万里子の証言) 【特殊能力】願い→アイデンが強く願った願いは必ず現実になる。 「100万円欲しい」と願えば、通りすがりのIT長者が100万円プレゼントしてくれる。 「敵死ね」と願えば敵は死ぬ、「地球壊れろ」と願えば地球は壊れる、「宇宙なくなれ」と願えば宇宙は消える。 アイデンが願った願いが現実になった時、アイデン自身が自身の願いで傷つく事はない。 「地球壊れろ」と願い、地球が壊れてもアイデンは不思議な何かに守られ全く被害を受けない。 「宇宙なくなれ」や、それ以上の破壊を願ったとしてもアイデンは不思議な何かに守られ全く被害を受けません。 ただし、「痴漢にあいたい」や「犬のウンコ踏みたい」、「口内炎になりたい」と自ら望んだ場合は別である。 口にせずとも、「考える」だけで『願い』は叶います。 ここに書かれている『願い』以外の『願い』も、アイデンが願えば現実になります。アイデンに叶えられない『願い』はありせん。 旅行→アイデンは過去、現在、未来の好きな場所。別世界(別の作品世界)、別次元に行くことが出来るのです。 もちろん“この世界”にもよく来ています。 だから、このスレをチェック出来るのです。 【長所】まあかわいい、知能が凄い 【短所】対戦相手をいつも憎む困ったちゃん。戦闘の始まるずーっと前からワルい事考えちゃってる。妙な屁理屈を並べてしゃべる テンプレの80%は適当 【説明】IQ2000の17歳のお転婆娘。お嬢様風の髪型で性格もお嬢様。 色んな世界へ旅行に行くのが趣味。 複数キャラが参戦してる作品の世界なら大体行ってる。 趣味は最強怪獣スレと最強妄想スレのチェック。最強キャラ妄想。そしつ考察。 考察されたキャラクターの中には、アイデンが考察したキャラクターも、居るかもしれませんね…! 気に入ったやつをモンス○ーボールで捕獲する。 * アイデンは『世界を渡る』という特異な能力を持っております。 あらゆる世界は重なる様に存在し、それぞれが独自の世界観をしております。 異なる世界同士は互いに干渉したりはせず、当然世界から世界へと渡る事など普通はできません。 しかし、何故それをアイデンが出来てしまうのか…それは、アイデンが凄いから。 * ちなみに、アイデンの出身世界は…ひみつ。 姉妹が数人いる。 【備考】アイデンは母親のお腹の中にいる時、「アイデン=リィリィ」という存在が形作られた瞬間からそのすごい知能と特殊能力を備えておりました。でその時に 「私は一生健康の無敵っ子、不死っ子になりたい」と願っていました。その願い通り今でもアイデンは超健康優良児で無敵の不死っ子なのです。 * アイデンは『願い』で別次元から敵を攻撃することができる。 アイデンは別次元から、幻、シンボルアイデンを通して戦闘世界を見る。 幻、シンボルアイデンは別次元に居る実体アイデンの意思で自由に動かす事が出来ます。幻、シンボルアイデンの大きさや姿は、実体アイデンと全く同じです。 * アイデンはいつも最強妄想スレ(このスレ)を見ているので、これから戦う可能性のある敵を全てチェックしております。そしてすぐ憎む。 【戦法】願いで攻撃。 「この勝負に勝ちたい」と願えば、どれだけ敵と実力差があろうと関係なく最終的には必ずアイデンが勝利する。これは絶対に絶対。 尚、アイデンは自身が行うあらゆる全ての行為が反則にならないように『願い』の力で自分の都合のいい様にルールを改変しておりますので、アイデンがどんな事をしても反則負け等にはなりません。 【作品名】アイデン旅行記 【名前】ヒピリット丸 【属性】「ゴールデン スピリッツ ボーイ」の登場人物。 【大きさ】7000000㍍ 【攻撃力】小指でつつくだけで宇宙破壊。 全身で攻撃すると1000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000×1000000000000000個ほど色んな宇宙を破壊する。 あらゆる存在を破壊できる。 【防御力】自身の攻撃力のの50000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000倍の攻撃にも耐えちゃう 不思議な攻撃無効しちゃう 【素早さ】宇宙を1分で7000000周する。歩きで。 【特殊能力】HB→一瞬で分身。最大9999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999人出せる。 ウガンホパラダイス→敵を笑わせる ちかくかびん→冷たい物を飲むと歯がいたむ 【長所】すごい 【短所】だが「ゴールデン スピリッツ ボーイ」ではザコキャラ 【説明】アイデンがまだキャラクターが一人も参戦していない「ゴールデン スピリッツ ボーイ」の作品世界の旅行中に出会った茶色いガキ。 「ゴールデン スピリッツ ボーイ」世界の主人公・ウィルの弟の親友の親戚の知り合いのご近所さんの不良息子の彼女の通う学校の3-Bを担当する教師の大昔の初恋の女性がデパートのトイレですれ違った幼稚園児の 母親の仕事仲間が休日いった牧場のオーナーが大切にしている牛が食べる草を手入れしている老人がよく見るテレビのADをしている男の生き別れの姉の旦那に街角でティッシュ渡したティッシュ配りのティッシュを唯一受け取らなかった 孤高の男が毎日餌をあげてる子猫を陰で狙っている茶色いガキである。作品に全く影響を及ぼさないモブ以下の存在。 「ゴールデン スピリッツ ボーイ」では最弱クラスのキャラ。 【備考】独自のダンス「ウガンホパラダイス」を踊っていたらアイデンに見られ、それで何故か気に入られGetされた。 【戦法】思ったまま攻撃する。 【作品名】アイデン旅行記 【名前】魔法少女DEF 【属性】魔法少女 【大きさ】女 【攻撃力】女 【防御力】キドクラッチ攻撃以外無効の女 キドクラッチ以外では何があっても死なない 【素早さ】女 【特殊能力】太陽ですら一瞬で消し炭にする魔法 惑星を一瞬で氷河期に変える魔法 全宇宙を電子レンジに変える魔法 世界を一瞬で真空にする魔法 銀河を吹き飛ばす魔法 過去に遡る魔法 未来へ行く魔法 【長所】どこでも生きられる 魔法攻撃を受けるとその魔法を使える様になる 何でも知っている 【短所】ツァラツァラヘアー 【備考】あらゆる全てのキャラクターよりも早く世界に存在している 【説明】「I LOVE ANDON」に登場するキャラの一人 アイデンとの激闘の末 負けてアイデンの仲間になった すぐに人を殺したがる 【戦法】対戦相手が生まれる前に対戦相手の親などを殺す 【作品名】アイデン旅行記 【名前】タガバティンアテイゥス 【属性】実体がない怪獣 【大きさ】77m 600万トン 【攻撃力】触っただけでビルが木っ端みじんになる 倒れるとその衝撃で世界中が揺れる マグニチュード9.9くらいの揺れ 背中から生えたたくさんの触手(その数約30000)の一本一本からあらゆる全てのものを溶かす汁を出す 勢いよく発射すれば射程は200km 触手は自由に動かせ、50mくらいまでなら伸ばせる 【防御力】実体がないため普通の攻撃は無効 非実体にダメージをくわえる攻撃に対してもすごい耐性を持っていて、その攻撃の威力を1/3599847に激減させる 即死攻撃無効 敵の特殊能力無効 【素早さ】体重の割には早い。歩きだとユーラシア大陸を2時間で横断する 走ると更に早い。走ると震動がヤバイ 【特殊能力】ゲロ・・・ゲロをかけた相手の設定を消し去る 全能殺し・・・全能、またはそれ以上の全能をすぐに殺す この能力は防御不可能。全能、またはそれ以上の全能でも防御不可能。 【説明】アイデンが旅行した世界『第二次魔獣戦争』のラスボス 強いがアイデンの敵ではなかった 【作品名】アイデン旅行記 【名前】ハーヴェー 【属性】傭兵 【大きさ】鍛えぬかれた肉体を持つ199cmの男 【攻撃力】身の丈ほどの大剣を軽々と振り回す この大剣は斬った者を問答無用で真っ二つにして消滅させる 【防御力】銃弾を通さない鋼のカラダ そのカラダの上にはあらゆる攻撃を跳ね返すフルアーマーを装着 【素早さ】200kg近いフルアーマー着てても100メートルを10秒で走る 【特殊能力】対戦相手の特殊能力を永久に封じる 戦闘開始直後に自動発動 【長所】筋肉 【短所】独身 くさい 怖い 陰湿 目がやばい バカ 筋肉バカ バカ正直 甲斐性なし 【説明】アイデンが『ワンダフルエブリデイ』世界でゲットした筋肉だけが取り柄の大男 313 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/07/24(金) 22 44 46 アイデン=リィリィ簡易 【攻撃力(『願い』補正なし時)】20cm鉄板貫通 【防御力】次元超越無効化超越攻撃以外無効 【素早さ(『願い』補正なし時)】あらゆる者より速い 【特殊能力】任意現実全能 【説明】世界移動可 【備考】不死 【戦法】ルール改変 あらゆる者より速いルール改変キャラなので確実にルールの壁上 551 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/09/17(木) 21 06 43 ID NiI0IB30 アイデン=リィリィ少し考察 ああああ(11スレ368)の下位互換っぽいのでそのへんを見てみる。 ×ああああ(11スレ368) 優先負け。 △シェル婆 相打ち。 △者承継の統伝 相打ち。 △濁点ボーイ 相打
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【陸路で水路でアンコールを目指せ!!】 第7話)タライでワニを育てる? 《カンボジア旅行記|ポイペト|バッタンバン|シェムリアップ|プレアヴィヒア|》 スラエム村からシェムリアップに戻るに当たっては、宿で乗合タクシーを手配してもらった。行きは15ドルだった運賃が帰りは10ドル。その代わりやって来たのはエアコン無しの車だった。 この辺りの乗合タクシーは宅配業も兼ねており、運転手の携帯に電話が入ると幹線道路から外れて未舗装道を進み、民家に寄っては荷物を積んでいく。そういうわけで朝出発したのにシェムリアップの宿に戻ったのは午後2時前だった。 乗合タクシーは宅配業も兼ねており、民家に寄っては荷物を積んでいく さて、あと半日どう過ごそうか? この時間から遺跡巡りをしても直ぐに閉館時間だ。すると、 「Daily Activity, Sunset Lotus Field」 と、黒板に書かれた宿主催のサイクリングツアーを発見した。夕方4時発で蓮池で夕陽を見ようというものである。これは丁度良いアクティビティだと思って申込もうとすると、今日は開催されないという。ならば自転車を借りて自力で行ってみよう。くだんの蓮沼はシェムリアップ川に沿って下って行くと自然に辿り着くらしい。 蒸し暑さの漂うシェムリの街を走り抜け、川沿いの道を下って行く。しばらく行くと怪しげな看板が目に飛び込んできた。 「←10m CROCODILE FARM, Big Big!!」 と、ワニ園へ誘うメッセージと下手うまなイラストがオイラにパニックブレーキをかけさせた。 ワニ園の怪しげな看板 だが辺りを見回すが、雑貨屋が一軒あるのみでワニ園らしきものは見当たらない。まさかこの変哲もない雑貨店の名前が「CROCODILE FARM」というシャレなのか? すると、 「ウェルカム、マイ クロコダイル ファーム!!」 と、雑貨屋の奥から親父が登場した。この店の裏でなんと100匹もワニを飼っているというので、入場料3ドルを払って見学することにした。 「ビー ケアフル」 と注意を受けつつ煉瓦で囲まれた壁の階段を登る。少し大きめの養豚場といった風情の敷地の中には、リアルに巨大なワニたちが日向ぼっこをしていた。時折敷地内の池から鋭い視線をオイラに向ける輩もいる。オイオイ、オイラは美味しくないぞ<こら。 敷地の中には、リアルにワニたちが 「エサは何を与えているの?」 「魚や鶏だよ。ほら、そこにいるだろ。」 ワニの堀のすぐ外ではエサの鶏が地面を元気に走り回っていた。こんな美味そうな地鶏を毎日食ってるなんて一瞬自分もワニになりたいと思ってしまった。 「あそこの大きいのは繁殖用だ。ワニの子供の輸出がメインビジネスだ。ほら、あそこは生後1年のワニ、こっちは生後1週間さ」 なんと、ワニのブリーダーという職業があるとは知らなかった。 「ほら、ここにも可愛いのがいるだろ」 見ると超ミニサイズの赤ちゃんワニが3匹、タライの中にいた。 タライでワニ!! 「触ってもいい?」と気軽に手を伸ばそうとしたら「ノー!」と血相変えて怒鳴られた。そして事務所の中から輪ゴムを持ち出し、赤ちゃんワニの口をグルグルに縛ってから触らせてくれた。赤ちゃんとは言え噛みつかれたらトンでもないことになっていたのだろう。 そんなファンキーなクロコダイルファームを後に、自転車にまたがり蓮池に向かった。池の周りには東屋が設えており、夕涼みを楽しめるようになっている。カルガモ一家が池の周りを散歩する姿が微笑ましい。 シェムリアップ郊外の蓮池 が、ここでカルガモとワニ園のエサの鶏がオーバーラップしてしまった。そしてもしタライのワニが一匹逃げ出し蓮池に住み着いてたらどうなる。カルガモ一家はみな食べられちゃうぞ。 タライでワニ飼うのはやっぱマズいんじゃない? そう思いつつ夕暮れの蓮池を後にしたオイラであった。 (続く) もどる < 7 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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沖縄本島より台湾の方が近い与那国島。かつては密貿易で栄え今はカジキ漁の盛んなこの孤島で、旅の最後に神のお告げ?を聞くことになるとは…||与那国島旅行記|久部良|祖納|比川|那覇|| 与 那 国 島 に つ い て 調 べ て み る。 与 那 国 島 与 那 国 島 に つ い て 調 べ て み る。 【神のお告げを聞け-与那国島旅行記】 第3話)子供の教育費158万円? ||与那国島旅行記|久部良|祖納|比川|那覇|| 那覇からの小さなプロペラ機は日本最西端の与那国島に向かっていた。機内で配られた、RAC(琉球エアコミューター)乗務員手作りのパンフレット・SiMaP(シマップ)によると、石垣や宮古には5万人近く住民がいるのに、与那国にはたった1,580人しかいない。 飛行機が飛んでるくらいだからもっと人がいるのかと思っていたが、随分と少ないことに驚く。こんな僻地にヒコーキ飛ばして、経営は大丈夫なのか、RAC!! RAC職員手作りパンフSiMaP(シマップ)-タイトルで某芸能事務所から文句言われないか? 与那国空港に着くと、ちっぽけなターンテーブルに荷物が流れてくる。そのコンベアの中にしつらえた発砲スチロール製の島の模型が微笑ましい。 スチロール製の島模型、コンベアの流れは黒潮を表している? 空港には予約した久部良(くぶら)の民宿Yの人が迎えに来ていたが、実はこの予約が曲者であった。与那国には、役場のある祖納(そない)と島最西端の久部良に集落がある。まずはこの最西端の集落から攻めてみようと思い久部良の民宿をネットで物色してみた。 評判のよさそうな民宿Mは既に満室表示されていたので、民宿Tを予約サイトからブッキング。すると民宿Tのオバちゃんから電話がかかってきた。 「御免なさい、とうちゃんが満室なのにネットの更新忘れたままだったたの」 ありゃりゃ。これが本土のホテルだったら怒り心頭ものだが、沖縄のほんわかした離島からの電話だと何故か許せてしまう。 なので、今度は予約サイトに載っていない民宿Hにメールを送ってみたが、一向に受け付けた旨の返信がない。念のためと思い民宿Hに電話してみると 「ああ、メール見てなかった。御免なさい、満室なのよぉ」 うわわ、与那国って意外と宿の予約が難しい、というか、ネットやメールが全然当てにならない。 というわけでやっと民宿Yに電話して予約が取れた。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 空港ロビーで民宿Yのおじさんと落ち合い、軽自動車のバンで宿へと向かう。与那国は小さな島ながら、与那国岳、久部良岳といった頂を持つ山の緑が濃い島でもある。石垣や宮古よりもワイルド感が数段高い。 ワイルドな与那国の地形 「与那国は初めてかい?」と民宿Yのおじさんが声をかける。 「与那国には信号機は二つしかないんだよ。祖納(そない)と久部良(くぶら)に一つずつ。ほんとは祖納だけだったんだが、島の子供たちが外に出たときに困らないようにと久部良にも作らせたさ。一機6,000万円もしたけどね。うちの宿はその信号機の目の前さ。わっはっはっ」 時間がマッタリと止まったこの島で信号機が必要だとは思えない。だが日本一西にある信号機は教育用として設置された。ちなみに久部良小学校の児童数は38人。つまり子供ひとりあたり158万円の教材というわけだ。ある意味日本で一番教育熱心な集落はここ久部良なのかも知れない。 日本一西にある信号機は教育用 そんな大切で神聖な教育用信号機であるが、この信号の前の民宿に泊まった僕は、車が全く来ないことをいいことに、その後何度もこの信号を無視して渡るという不道徳な暴挙を犯しまくってしまった。 ホントはこの信号機、子供のためにあるのでなく、交通ルールを守る忍耐力を大人に付けさせるためのモノなのかも知れない。 (続く) もどる < 3 > つぎへ .
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【二輪で行こう! 五島列島の旅】 第3話)体力or財力? 五輪教会への道 《五島列島|下五島|奈留島|久賀島|福江島》 五島列島3日目。拠点としている福江島から今日は日帰りで隣の久賀島(ひさかじま)に向かう。久賀島には世界遺産に指定された旧五輪教会がある。 久賀島(ひさかじま)MAP 久賀島の玄関である田ノ浦港から旧五輪教会までは15kmほど離れており、公共の交通機関はない。教会を訪れるのに楽なのはツアーやタクシーを利用することであるが、結構なお金がかかる。カーストの低い旅行者に残された道は、福江島でバイクか自転車を借りてそのまま船に乗り、久賀島内の交通手段にしてしまうという方法だ。 五島列島の島々は起伏が激しい。なので久賀島にもスクーターを借りて行こうと思っていたのだが、あいにくゴールデンウィークで久賀島に行く日のスクーターはどこも予約でいっぱいだった。 さあどうする? 最後の手段は自転車だ。福江港ターミナルにある観光協会の事務所で電動アシスト自転車のレンタルを行っていた。あまり台数は多くないとのことで、事務所のオープンは9時ではあるが8時15分頃に行ってみるともうすでに人が並んでいた。8時半から受付が開始。レンタル自転車は8台しかなかったが、オイラはギリギリの7番目であった。危ない危ない。 自転車を船に乗せ久賀島へ 久賀島(ひさかじま)へ行く船の中で、同じように自転車を載せた女性2人組と出会った。彼女達は体力に自信がないとのことで、田ノ浦港から五輪教会までの片道は自転車を使い、帰りは海沿いに面した五輪教会の近くの漁港から船上タクシー(!!)をチャーターして戻ると言う。 久賀島の起伏は激しそうだ。電動アシスト付とはいえ往復とも自転車はしんどいなぁと思っていたので、帰りの船上タクシーをシェアできたら楽かもしれないと思い値段を聞いてみた。 「船上タクシーは¥15,000です。」 あわわ!! ¥15,000!! 仮にこれを3人でシェアするとなるとオイラの負担は¥5,000!! 払えません。 オイラは行き帰りとも自転車で行くことを覚悟した。 田ノ浦港は久賀島の玄関なのに、桟橋と小さな待合室を除いて何にもないところであった。そしてそこからの道のりを見てオイラは呆然とした。すっげー 山道じゃん!! 田ノ浦港からすぐ山道に入る だがそれでも電動アシストがあるのと無いのでは大違いだった。 アシストのスイッチを入れると今にも止まりそうではあるが、なんとか前に進もうとする。その動きをフォローするように漕いでやると、本当にゆっくりではあるがさほど体力を使わず坂道を登れる事が分かった。 ただ怖いのは電池切れである。観光局の人から「電動スイッチを入れたままだと午前中にバッテリーが無くなってしまうから気をつけて」と忠告されていた。なので下り坂はもちろん、多少緩やかな上り坂でも電動スイッチを切って走った。 一つ目の峠を越えると、隠れキリシタンが迫害にあった牢屋跡の史跡が見えてきたので立ち寄る。 隠れキリシタンが迫害にあった牢屋跡の史跡「牢屋の窄殉教記念教会」 自転車で細い山道を登っていく その後ものどかな田舎道をゆっくり進むと蕨という集落にたどり着く。その後は細い山道を登っていく。野鳥がさえずる自然林の中を進み駐車場にたどり着くと、後は徒歩で海岸沿いまで降りていく。細い山道を下って海辺に達すると、小さな入り江の奥にひっそりと世界遺産・旧五輪教会が佇んでいた。 海辺にひっそりと佇む世界遺産・旧五輪教会 たが、ここまでたどり着くともう脚はガクガク。ヘトヘトに疲れ切って、もうまるで気分はアスリートだ。 ん? 待てよ。 アスリート? そうか、合点がいった!! だってここは五輪教会。五輪にたどり着けるのはアスリートだけなのは当然じゃん!! 生半可な気持ちでは訪れることのできない五輪教会は、静かにそして厳かに、僻地の離島のさらに僻地の海辺で、訪れる者を体力or財力で厳しく選別していたのであった。 五輪教会脇の漁港にツアー客は船上タクシーでやって来る 教会脇の漁港には財力のあるツアー客が船上タクシーから降りてきた。嗚呼、あのボートで戻れたらさぞかし楽だろうなあ。 無論財力のないオイラは体力を使って、復路15kmの山道を自転車で戻らねばならないのであった。 (続く) もどる < 3 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄|離島 なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談