約 2,016,389 件
https://w.atwiki.jp/marurowa/pages/388.html
バッドエンドは突然に◆b8v2QbKrCM 中途半端な情報は、時に誤った情報以上に判断を狂わせる。 病院の窓を飛び出し、西へ向かう獣達を追ったあすかの判断もそうであった。 赤いドレスを着た古手梨花を真紅と誤認。 常盤台中学の制服を着た竜宮レナを御坂美琴と誤認。 (まさか、あの黒服の男は――!) そして更に、黒いスーツを着たニコラス・D・ウルフウッドを無常矜持と誤認しつつあった。 あすかがこうも誤認を重ねるのも、ある意味当然のことである。 彼が知る範囲で、黒尽くめという外見と、少女を拉致する姑息さを併せ持つのは無常矜持ただ一人。 それもストレイト・クーガーからの伝聞であり、信憑性のかなり高い情報だったのだ。 低空を滑るように移動しながら、あすかは歯噛みした。 (建物が邪魔に……) もしここが開けた土地であったなら、獣達の姿をじっくり観察し、誤解を解けたかもしれない。 だが現在地は市街地、それもメインストリートから離れた複雑な路地の真っ只中であった。 当然、西を目指すルートも一直線ではなく、獣達が進路を調節するたびに、建物の死角に入り込んでしまう。 あすかが空中からの追跡に限界を感じ始めた頃―― 「……しまった!」 ついにあすかは獣達の姿を見失ってしまった。 実際は獣が建物の陰で停止したため、あすかからは見えなくなっただけである。 いわば単なる小休止だ。 しかしあすかにしてみれば、追跡を撒かれたとしか思えなかった。 心の内から激しい焦燥感が湧き上がる。 目と鼻の先で攫われたのみならず、追跡にも失敗して見失ってしまうとは。 あすかは急速に高度を落とし、路面すれすれを滑走する。 直前まで獣達が進んでいたルートを辿ればきっと追いつくはずだ――そう考えて。 ◇ ◇ ◇ 「方角はこっちでいいのか?」 「ああ、まっすぐ西に突っ切れば大通りに出るはずや」 チョッパーが膝に広げた地図を覗き込みながら、ウルフウッドは指先で道をなぞった。 その傍らでは、レナと梨花が遠慮気味に水分を補給している。 現在位置はE-4とE-5の境界付近。 病院から1kmほど離れたそこで、四人は数分程度の小休止を取っていた。 状況を省みれば、一秒を惜しんで前進するべきなのかもしれない。 しかし地勢がよくないのだ。 病院から劇場を迂回して川の南を目指すなら、必然的にメインストリートを外れることになる。 それはつまり、網の目のように巡らされた道を抜けなければならないことを意味する。 真西に進んでいるつもりでも、道なりに進んでいくうちに、進行方向が歪んでしまうかもしれない。 こうして現在位置を再確認しているのも、見知らぬ街を確実に抜けるための措置であった。 「よし、行こう!」 「もうちょっと休んだほうがいいよ。チョッパー君が一番体力使っちゃうんだから」 地図をたたみ、先を急ごうとするチョッパーを、レナは穏やかに制した。 ただでさえ劇場でダメージを追った上、ここまでメンバーの足として頑張ってきたのだ。 必然的に、疲労も最大であるに違いない。 しかしチョッパーが自分からそれを主張することはないだろう。 「そうなのですよ。遠慮はダメなのです」 「……わかった」 レナの勧めに梨花も同調する。 確かに先を急ぎたいところではあるが、無理をするのは望ましくない。 それが原因で危険に晒されては本末転倒だ。 チョッパーも二人の意図を悟り、再び路傍に腰を下ろした。 「やれやれ……」 傍らのやり取りを横目に、ウルフウッドは間断なく周囲を警戒し続けていた。 辺りは遮蔽物の多い市街地。 隠れてこちらを伺うには絶好の環境である。 例えばビルの屋上。 例えばテナントの一室。 例えばブロック塀の向こう側。 こういうとき、火傷顔の女の荷物から得た探知機が欲しくなってしまう。 それさえあれば、相手がどこに隠れていようと一発で見抜くことができる。 だが、それはグラハムを探すライダーにこそ必要な代物だ。 こちらは探知機の代わりに数の利で補うしかない。 一人よりも二人、二人よりも三人、三人よりも四人。 注視する目が多ければ多いほど、探知機を持たない分を補える。 「…………!」 ウルフウッドの視線がビルの一角に止まる。 他よりは高いものの、高層とは言いがたい程度の雑居ビル。 距離はおおよそ二〇〇メートル。 直線的に繋がる道はない。 (誰かおったな) はっきりと目撃したわけではない。 何かが光った、何かが動いた――その程度の違和感。 だが、それでも警戒するには充分すぎる。 二〇〇メートル『もの』距離と考えるのは素人だ。 現実は『たったの』二〇〇メートルでしかない。 達人的な狙撃手であれば、この五倍以上の距離からでも当ててくるだろう。 そして、あのビルのように見晴らしのいい高所は絶好の狙撃地点なのだ。 (場所を変えたほうがええ) ウルフウッドはおもむろに腰を上げた。 ――さて、どう説明したものか。 狙撃されるかもしれないから場所を変えよう、と言えば分かってくれるだろうか。 ◇ ◇ ◇ 同時刻、雑居ビル六階。 ラッドはつい先ほどまで構えていたバズーカを、デイパックに押し込めた。 装填していた風貝も取り外し、通常弾頭を撃てるように切り替えておく。 「ちっ……勘のいい奴だ。 せっかく景気良くズガーンといってやろうと思ったのによ」 悪態を吐きながら、がらんどうのテナントを後にする。 ウルフウッドの直感は的中していた。 あの瞬間、ラッドはまさにバーンバズーカの照準を合わせていた真っ最中であった。 ラッドの不幸、ウルフウッドの幸運は、バズーカの照準器が狙撃向きでなかったこと。 狙撃よりも機動射撃に対応した兵器であったため、狙いを定めるのに時間が掛かってしまったのだ。 加えて言うなら、ラッドが一撃で全員を巻き込もうと拘ってしまったことにも原因があるだろう。 「それより、あそこ何人いたんだ? 四人か? 三人と一匹か? 黒い服は間違いなくニコラスとかいうヤロウで、赤い服着てたのがあのクソガキだな。 着替えてんじゃねぇよ、見間違えるとこだったじゃねぇか。 それとも服装に気を使うほど余裕綽々ですってか? 思ってんだろうなぁ。ラッド・ルッソは両腕なくして再起不能だから安全です、とか思い込んでるんだろうなぁ。 もう一度両手で首絞めてやったら、すげぇ顔するんだろうなぁ……!」 饒舌に独白しながら階段を降りていく。 狙撃こそ失敗したが、ラッドはさほど落胆していなかった。 相手の人数を把握できただけでも充分な収穫といえる。 ラッドが服装の違いを看破できたのは、ひとえに相手が動いていなかったからに他ならない。 高速で疾走する相手を見ていた橘あすかとは条件が違うのだ。 「鹿っぽい奴は宇宙人の同類かもな。もう一人の餓鬼は地下の電気女か? いや、ありゃ別人だったな。同じ服なんか着やがって紛らわしい。 むかつく奴を一気にぶっ殺せるかと思ったのに、期待しただけ大損だな。 ……とりあえず、何か新しい武器が要るか。いつまでも大砲ひとつじゃあな」 成し得なかった一手よりも、次の一手に思考が傾けられていく。 二時間以上の休息を挟んだことで、肉体の機能はかなり取り戻されている。 しかしバズーカの残弾も風貝の容量も無限ではない。 いつかは確実に使い切ってしまう上、どうすれば補充できるのかも分からないのだ。 できることなら、早急に新しい武器を手に入れておきたいところである。 入り口付近に置かれていた無料配布の紙マッチをごっそりと掴み取り、ポケットに突っ込む。 こんなモノでも使いようはあるだろう。 殺し以外にも、色々と。 標的を殺す他の目的を定め、意気揚々とビルから出ようとした瞬間―― 「うおっ!」 「わあっ!」 歩道を滑るように移動していた何者かとぶつかりかけた。 その男は驚いて安定を失ったものの、転ぶことなく路面に着地した。 「すみません、急いでいたもので! 大丈夫です……か? ……っ!?」 男は反射的に謝罪を口にしようとしたが、すぐに体勢を整えてラッドと対峙する。 ラッドを見据える男の眼差しは、初対面の相手へ向ける類のものではない。 具体的に喩えるなら、警察官が逃走中の凶悪犯を捕らえようとする瞬間のようだった。 そしてラッドは直感する。 こいつは自分のことを知っている、と。 「おいおい、怖い顔するなって。何も取って食いやしねぇ」 「騙されませんよ。そのバッグにはバズーカが隠してあるんでしょう? それで何人殺してきたんですか」 男が警戒を向ける一方で、ラッドも男を観察する。 自分を追い詰めうる情報網があるなら、早めに断っておいたほうがいい。 そういえば、この服装には見覚えがある。 地下で戦闘になったストレイト・クーガーと同じものだ。 とても私服とは思えないデザインなので、恐らくは何かしらの制服だろう。 ――組織のネットワークで情報が流れたか? 否、それは考えにくい。 ストレイト・クーガーの名が放送で呼ばれたのは、地下での戦闘の直後だった。 仲間に情報を伝えるには時間的な猶予が少なすぎる。 ここはひとつ、鎌をかけてみるべきか。 「何か急いでたみたいだけどよ、誰か探してたのか? ――例えば黒服の男とか」 眼前の男の表情が明らかに変わる。 ラッドは口元を歪めて笑みを作ると、デイパックからバズーカを引きずり出した。 「貴様っ……!」 「慌てんじゃねぇよ」 身構える男を嘲笑うように、ラッドはバズーカを投げ捨てた。 更にデイパックをも放り投げる。 「質問だ。黒服の男はお前の敵か?」 「敵……になると思いますね」 言葉を選んだ回答だが、これだけでも充分だ。 この男がニコラスの敵であるというなら話は早い。 「それなら利害一致だな。俺も奴には痛い目に合わされたんだ。 知ってるかもしれねぇが、奴は銃使いだ。それもかなり強えぇ。 少なくとも俺と戦ったときは拳銃を使ってたな」 男が口を挟む暇もなく矢継ぎ早にしゃべり倒す。 相手も困惑こそしているものの、話を遮ろうとはしてこない。 聞きたいのだ。 自分がこれから戦うであろう相手の情報を、少しでも得ておきたいのだ。 話し手が危険人物であっても関係ない。 銃を使うなんて、当たり前過ぎて偽情報として流す価値もない。 これがもし『奴は銃を持っていないし強くもない』という内容だったら疑う余地もあるだろう。 しかし、ラッドが語る情報が嘘であったとしても、想定より弱いことになるだけで不利益はない。 だからこそ遮らない。 心の片隅に留めておくだけでも有意義であるがゆえに。 「さて、俺は情報を提供した。 お前も見返りに何か教えてくれるのが筋じゃないか?」 「ええっ!?」 理不尽なのは明らかだ。 勝手に喋っただけだろう、と突っぱねられても当然である。 それはラッドも分かっている。 だから、ここで一歩引いてみる。 「なにも上等な話を聞こうとは思ってねぇ。どうして奴を追いかけてるのか聞かせてくれ」 男は視線を落とし、悩む素振りを見せた。 ラッドが知りたいのは、どこで自分のことを知ったのかということだ。 情報網を聞き出して断ち切れば、憂いなく殺しを続けられるだろう。 だが、直接訊ねたところで答えるはずもない。 ならばせめて、周辺的な問いから足がかりだけでも引き出せれば御の字だ。 「……攫われた仲間を助けにいくんです」 「仲間ぁ?」 予想外の答えにラッドは眉を顰めた。 遠くから見ただけだが、あの四人の間に不穏な雰囲気は感じられなかった。 あの中に拉致された者がいたというのか。 少なくとも黒服の男本人と連れの餓鬼は除外。 となると、鹿か女。 「仲間って、鹿みてぇな生き物のことか?」 「違います! 女の子ですよ!」 そっちか、とラッドは合点した。 電気女と同じ服を着た女がこいつの仲間で、それを攫ったのが黒服の男。 何となくだが大筋の流れは掴めてきた。 しかし、どうしても納得できないことがあった。 攫われた奴が、あんな風に馴れ合えたりするものなのか? もしかしたら遠目にそう見えただけで、実際には違う関係があったのかもしれない。 だが、特に赤い服の餓鬼とのやり取りは、馴染み深い友人とのそれを思わせるものだった。 少なくとも誘拐犯と肩を並べて仲良く水分補給なんてしないだろう。 こいつ何か誤解してるんじゃないのか――? 思考がそこまで及んだ瞬間、ラッドの笑みが一層深まった。 「俺の勘違いかもしれねぇけどよ。 攫われた仲間って、ミサ何とかだのミコ何とかだの、そういう名前じゃねぇか?」 「ッ……あなたに話す必要はありません」 ――当たりだ。 ラッドは背中に回していた手を戦慄かせ、骨が軋むほどに強く握った。 笑い出したくなるのを堪えるので精一杯だ。 電気女と何も関係がないのなら、いいえ違いますの一言で充分だったのだ。 こいつを電気女が仲間だという前提で考えれば全てが一本に繋がる。 自分に警戒心を露わにしたことも、バズーカの存在を知っていたことも。 先ほどの問い掛けで言葉を濁したことも説明できる。 ああ、我慢した甲斐があったというものだ。 殺したい衝動を抑え込み、心にもない台詞を吐いただけの価値がある。 殺したい相手の居場所が二つも同時に分かるなんて。 できれば今すぐにでも―― 丁重に、丁寧に、心を込めて、じっくりと――! ◇ ◇ ◇ あすかは焦っていた。 病院を飛び出し、その後真紅と美琴を見失って早数分。 直前まで進んでいた道を辿ってここまできたが…… 「つれねぇな。共闘するかもしれないんだぜ?」 よりによってこの男に捕まるとは。 あすかの目の前では、白いスーツの男が狂ったような笑みを顔面に貼り付けている。 こいつが美琴から聞いた危険人物であることは疑いようがない。 ありとあらゆる特徴が、人格も含めて合致しているのだ。 「冗談でしょう。あなたと一緒に戦うなんて願い下げですよ」 美琴の話によれば、こいつは彼女に対して明確な殺意を抱いている。 もし攫われてしまった仲間が美琴のことであると知れたら―― 「余計な時間を使いました。先を急ぎます」 これまでに明かしてしまった情報だけでも、許容範囲ギリギリだ。 奴が黒服の男の一行を目撃していたなら、仲間を攫われたという発言から、美琴のことに思い至るかもしれない。 自分達の関係までは気付かずとも、美琴イコール黒服の仲間と誤解する危険もある。 どちらにせよ、この辺りでお引取り願うのが賢明だろう。 場合によっては力尽くでも。 「無理にでもついてくるつもりなら……」 「そりゃそうだな。共闘なんて俺もゴメンだ」 「……あれ?」 あっさりと引き下がられ、あすかは思わず面食らった。 武力による排除すら選択肢に入れていたというのに、説得することなく解決だなんて。 もちろん違和感は大いにある。 戦闘狂とも殺人狂とも言える輩が、殺すと決めた相手を簡単に見逃すものだろうか。 だが、男の心変わりを追及する暇はなかった。 優先順位は真紅と美琴の身の安全が一番だ。 この狂人との会話で生じたタイムロスはせいぜい二分か三分。 急げば充分取り戻せる。 「とにかく! もしついてくるようなら、あなたも敵とみなして排除しますよ!」 「分かってるよ。……そうだ、煙草吸いたいんだが、火ィ持ってないか」 言いかけた言葉を繰り返し、念を押すあすか。 しかしラッドは暖簾に腕押しとばかりに動じない。 紙煙草を探して背広をまさぐり―― ――カァーン そんな音を立てて、何かが落ちた。 それは掌大の貝のようなもので。 ラッドの表情が『しまった』と歪むのを、あすかは見逃さなかった。 「動くな!」 慌ててそれを拾おうとしたラッドを、大声で制する。 自分とラッドの周囲にエタニティ・エイトを配し、落ちた貝とラッドを引き離していく。 「僕が拾います。あなたは動かないでください」 やはり何か企んでいたのだ。 黒服の男を追うために背を向けた瞬間、この貝で攻撃するつもりだったのだろう。 どう見てもただの貝だが、外見で能力を判断できないことはあすかも承知している。 彼が助け出そうとしている二人など、その最たるものではないか。 身を屈め、奇妙な貝へ腕を伸ばす。 彼女達は様々な"強さ"を見せてくれた。 パートナーと姉妹を次々に失っても折れない"強さ"を。 自らが犯した罪に正面から向き合う"強さ"を。 そんな彼女達と比べ、自分は何をしてきた? 罪なき人々を救うと決意しておきながら、一体誰を救えたというのだ? ならばせめて、彼女達を護り抜かなければ―― 「悪いな、火ィあったわ」 その言葉と、あすかが異臭に気が付いたのは、ほぼ同時であった。 燃える紙マッチが弾かれる。 直感的に可燃ガスと悟り、後方へ飛び退く。 しかし人体の成し得る動きよりも、爆風の方が遥かに速い。 青い炎風と共に炸裂した閃光を最後に、あすかの視界が黒く塗り潰される。 一瞬遅れ、全身を激痛が走り抜けた。 「ぐうっ!」 焼かれた―― 服を、肌を、瞳を―― 息を吸い込む。 それだけで爛れた粘膜が苦痛を訴える。 「――――!」 己のアルターの名前すら言葉にならない。 しかし、それでも。 刹那、あすかの意識は途切れた。 ◇ ◇ ◇ ウルフウッドが駆けつけたときには、全てが終わっていた。 アスファルトを焼いた爆発痕。 砕け散った貝の欠片。 中ほどから圧し折れたバズーカの砲身。 そして、無残な少年の亡骸。 全身を焼かれ、胸から上を爆発で吹き飛ばされている。 人相どころか頭部そのものが消し炭となり、死に顔すら残っていない。 即死であることは疑いようもないだろう。 「……まさか」 ウルフウッドが見下ろしているのは、残骸に成り果てたバズーカである。 見紛うはずがあるものか。 劇場で白いスーツの男が使っていた武器に間違いない。 「こりゃまずいで」 爆発音から数分と経っていない。 まだ奴は近くにいるのだろう。 休息は、終わりだ。 ◇ ◇ ◇ ウルフウッドの足音が遠退いていく。 ラッドは身を潜めていた路地から離れ、ウルフウッドとは反対向きに歩き出した。 「思ったよりしぶとかったじゃねぇか……」 爆発の原因は単純な仕掛け。 貝の可動部にマッチを差し込んで固定し、可燃ガスを出しっぱなしにするというものだ。 押ボタンに細工をして、作動しっぱなしにする細工を想像すればいい。 そうして橘あすかを葬ったラズロだったが、しかし無傷というわけではなかった。 左腕が、糸の切れた操り人形のようにだらんと垂れている。 ガス爆発だけで仕留め切れなかったと判断した直後、ラッドは即座にバズーカを拾い上げていた。 最初から予定していた通りの行動。 しかしそれはあすかに見切られていたのだ。 引き金を引いた瞬間、ラッドに八つの宝珠が殺到し、その身に幾つものダメージを叩き込んだ。 その結果が折れた左腕であり、破壊されたバズーカである。 だが、肉体の傷は徐々に癒えてきている。 むしろ最初よりも治りがいいくらいだ。 しかし破壊されたバズーカまでは戻らない。 風貝はここで使い捨てるつもりだったからいいものを、これは手痛い損失だった。 「良いモン入っててくれよ?」 ラッドは肩から提げたあすかのデイパックを叩いた。 外装はかなり焼け焦げているが、どうやら中身は無事のようだ。 バズーカの代わりの武器が入っていれば、それでよし。 入っていなければ、調達できるまで派手な真似ができなくなってしまう。 「さて、どっちを殺すか……」 ウルフウッド達は引き続きは西へ向かうのだろう。 今から追いかければ間に合うかもしれないが、先を急がれれば難しい。 そしてもう一方―― 「ぶつかりかけたときにした臭い……ありゃ消毒液の臭いだった。 てコトはだ! アイツはついさっきまで病院にいたってことだよなぁ! 電気女と一緒によぉ!」 殺意は増大し加速する。 手の届く場所に獲物がいると知ればこそ。 【橘あすか@スクライド 死亡】 【残り26人】 【E-5 西端/1日目 夕方】 【ラッド・ルッソ@BACCANO!】 [状態]:左腕骨折、肋骨(右)骨折、腹部内出血 全て再生中 不死者化 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式×2、螺湮城教本@Fate/Zero、不明支給品0~2個(未確認) [思考・状況] 0:当面の標的を定める。 1:あのギラーミンとかいう糞野郎をぶっ殺す。 2:そのためにこの会場にいるやつを全員殺す。とにかく殺す。 3:ラズロ(リヴィオ)は特に念入りに殺す。 4:御坂と黒スーツの男(ウルフウッド)、子供(梨花)も殺す。 5:ギラーミンが言っていた『決して死ぬ事のない不死の身体を持つ者』(不死者)は絶対に殺す。 6:宇宙人(ミュウツー)は出来れば最後の最後で殺す。 7:左腕が刀になる女(ブレンヒルト)も見付けたら殺す。 詩音はまあどうでもいい。 8:ギラーミンが言っていた『人間台風の異名を持つ者』、『幻想殺しの能力を持つ者』、『概念という名の武装を施し戦闘力に変える者』、『三刀流という独特な構えで 世界一の剣豪を目指す者』に興味あり。 9:グラハムについて少し気になる。 【備考】 ※麦わらの男(ルフィ)、獣耳の少女(エルルゥ)、火傷顔の女(バラライカ)を殺したと思っています。 ※自分の身体の異変に気づきましたが、不死者化していることには気付いてません。 ※リヴィオとラズロの違いに気付いていません。また、ラズロ(リヴィオ)のことを不死者だと考えています。 【E-4 東端/1日目 夕方】 【チーム名:○同盟チョッパー組】 1:主催者の打倒。 2:劇場を迂回して遊園地、廃坑、古城跡を訪れ21時までにB-4民家へ向かう。禁止エリアの場合H-4、G-4へ。 2:グラハムとの合流(先発が会えなかった場合) 3:サカキ、ミュウツー、片目の男(カズマ)、赤髪の男(クレア)、リヴィオ、ラッド、電気の少女(美琴)を警戒。 クレアという女性、佐山、小鳥遊、アルルゥ、ヴァッシュを信用。アーチャーはやや信用。 ハクオロも一応信用。 真紅、沙都子は情報不足で保留。 ※別世界から呼ばれたということを信じました。 ※会場のループを知りました。 【トニートニー・チョッパー@ONE PIECE】 [状態] 腹部と顔にダメージ(中)、全身にダメージ(中)、疲労(小) 腕に○印 深い悲しみ、獣人形態 [装備] なし 包帯、ランブルボール×4@ONE PIECE [道具] 支給品一式×4(一食分、水1/10消費) タケコプター@ドラえもん、 タオル、救急箱、病院で調達した医療道具 [思考・状況] 1:レナや皆を守り抜いてみせる。その為なら…… 2:仲間と会いたい 3:グラハムの様子を見る。(別れている為現在実行不能) 4:ギラーミンを倒し、脱出する。 5:イスカンダルの臣下になるかはまだ決められない。 6:川に落ちたゾロが心配。 ※レナからはあまり情報を受けていません。圭一たちについての情報は知りません。 ※参戦時期はCP9編以降。 ※『○』同盟の仲間の情報を聞きました。 【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に】 [状態] 健康 深い悲しみ 私服 右腕に○印 [装備] 包帯、デザートイーグル(残弾数6/6)、シェンホアのグルカナイフ@BLACK LAGOON、常盤台中学の制服 [道具] 支給品一式×4(3食分、水1/10消費)、ドライヤー 、双眼鏡、ゾロの地図 、デザートイーグルの予備弾×12 不死の酒(空瓶)、絶縁グローブ@ポケットモンスターSPECIAL、通り抜けフープ、 手榴弾×3、 ロベルタのメイド服@BLACK LAGOON、ガムテープ、ビニール紐(少し消費)、 [思考・状況] 1 必ず脱出する 2 グラハムが心配 3 何とかして首輪を外したい 4 イスカンダルの勧誘は保留。 ※『○』同盟の仲間の情報を聞きました。 ※圭一と会話できたかは不明です。 ※梨花とウルフウッドの仲について察したようです。 【古手梨花@ひぐらしのなく頃に】 [状態]:健康 腕に○印 [装備]:なし、包帯、真紅の衣装 [道具]:支給品一式×3、インデックスの修道服@とある魔術の禁書目録、ミッドバレイのサクソフォン(内蔵銃残弾100%)@トライガン・マキシマム、 蓮の杖@とある魔術の禁書目録、月天弓@終わりのクロニクル 、フシギダネ(モンスターボール)@ポケットモンスターSPECIAL きせかえカメラ@ドラえもん きせかえカメラ用服装イラスト集 [思考・状況] 1:必ず生き残る。 ※ウルフウッドを信頼、けどちょっとむかつく。 ※電車に誰か(橘あすか)が乗っているのに気づきました真紅に気づいたかどうかは不明です。 ※サクソフォンの内蔵銃に気付いていません。 【ニコラス・D・ウルフウッド@トライガン・マキシマム】 [状態]:全身の数箇所に浅い傷、腕に○印 [装備]:デザートイーグル50AE(8/8 予備弾25)、包帯 [道具]:基本支給品(地図と名簿は二つずつ、一式×2)、SPAS12(使用不能)チーゴの実×3@ポケットモンスターSPECIAL ○印のコイン、AMTオートマグ(0/7)、ヴァッシュ・ザ・スタンピードの手配書×二枚、洋酒 ロベルタのスーツケース@BLACK LAGOON(ロケットランチャー残弾7、マシンガン残弾80%、徹甲弾残弾10)、ヴァッシュの衣装 AK47カラシニコフ(30/40、予備弾40×3)、 二重牙@トライガン・マキシマム、二重牙@トライガン・マキシマム 拳銃の予備弾30発 [思考・状況] 0:先を急ぐ 1:梨花たちについて行く 2:古手梨花を守る。(別れたなら同行者に託す) 3:ヴァッシュとの合流。リヴィオについては保留。 4:ジュンを殺害した者を突き止め、状況次第で殺す。 5:武器を手に入れる、出来ればパ二ッシャー ※自身が梨花の事を名前で読んでる事に気づいていません。 ※○印のコインの意味は不明です。使い道があるのかもしれませんし、ないのかもしれません。 ※ラッドの再生がミカエルの眼の改造技術に起因するものではないかと推測を立てています。 時系列順で読む Back 拳 Next Alliance for MASTER 投下順で読む Back 銃弾と力だけが真実さ Next Alliance for MASTER Back Next 的外れジャストミート SideB ニコラス・D・ウルフウッド 忘れてはならないもう一人 的外れジャストミート SideB 古手梨花 忘れてはならないもう一人 的外れジャストミート SideB 竜宮レナ 忘れてはならないもう一人 的外れジャストミート SideB トニートニー・チョッパー 忘れてはならないもう一人 瞬間 ラッド・ルッソ 砂鉄の楼閣(前編) 的外れジャストミート SideB 橘あすか 死亡
https://w.atwiki.jp/karanemi/pages/1530.html
Dead end Strayed / デッドエンド・ストレイド 作品名:シルヴァリオ・ヴェンデッタ、シルヴァリオ・トリニティ 使用者:クロノス- No.η 色即是空(= アスラ・ザ・デッドエンド)、迦具土神壱型(惑星間塵)、アシュレイ・ホライゾン(界奏) シルヴァリオサーガに登場する能力。 星辰光の一つ。 衝撃操作能力。 +詠唱 天昇せよ、我が守護星──鋼の恒星(ほむら)を掲げるがため 森羅万象、天地を握る老いさらばえた支配者め 古びた玉座がそれほどまでに恋しいか? 何故そうまでしがみ付く 憤怒に歪み血走る眼球、皴を刻んだ悪鬼の相貌 見るに耐えない、怖気が走る、なんと貴様は醜悪なのだ その大口で我が子を喰らい飲み下すのが幸福ならば、いずれ破滅は訪れよう 汝を討つは、汝の継嗣 血の連鎖には抗えない 鎌を振るい暴威をかざした代償が、積もり積もって現れる かつて御身がそうした如く、他ならぬ血縁に王位は簒奪されるのだ 産着に包んだ石塊を腹へ納めたその時に、逃れられない運命は約束された未来へ変わる 活目せよ、これぞ予言の成就なり 超新星(Metalnova)──色即絶空空即絶色(Dead end)、撃滅するは血縁鎖(Strayed) 能力についての詳細ステータス 衝撃操作 使用者との関連性アスラ・ザ・デッドエンド(魔拳士)の場合 アスラ・ザ・デッドエンド(魔星)の場合 迦具土神壱型の場合 元ネタ 関連項目 関連タグ リンク 能力についての詳細 ステータス 基準値 B ■■■■■■■ 発動値 A ■■■■■■■ 集束性 B ■■■■■■■ 拡散性 B ■■■■■■■ 操縦性 AAA ■■■■■■■ 付属性 E ■■■■■■■ 維持性 D ■■■■■■■ 干渉性 A ■■■■■■■ 衝撃操作 自己に与えられた衝撃を操作する相手の体に当てさえすれば衝撃を直接脳髄や内臓などの重要器官に伝播させ破壊できる。 与えられた衝撃を接触しているものに移して無効化することが可能。 自己に加えられた衝撃へ干渉し、意のままに操縦するというアスラの星辰光。すなわ ち拳の極みであり、人技が至る究極系。 重当、鎧徹など、体表面ではなく相手の内部へ直接衝撃を伝えるという打撃技は古来 から存在しているが、アスラはそれを星の力で凶悪な形にしながら発現している。 小指一本でも攻撃を直撃させれば衝撃を移動させ、脳や心臓を破裂させることが可 能。さらに直撃した衝撃さえ踏みしめた足元から大地へと逃すため、物体に接触して いる状態ではアスラを決して打倒できない。 使用者との関連性 アスラ・ザ・デッドエンド(魔拳士)の場合 技量で再現可能作中で魔拳士として技量を磨くことで星辰光なしに再現することが可能となる。 彼が吐いた大言壮語そのままに、ただ拳を極めただけで色即絶空 の星光を再現した崩拳がすべての計算を覆した。 そう、衝撃操作とは拳法において初歩であり同時に極みだ。本来、 何某かの異能によって行使するものではない。 命中率を重視した体術の使用当たりさえすれば致命傷を与えられるため牽制も含めた全ての攻撃が回避困難な魔拳。このノウハウは理論体系化され生体電流操作能力で再現されたり、他の肉弾戦闘者が学んだ。 身に宿す星光の特性上、牽制だろうが何だろうが直撃することを 目的とした体術を、アスラはその身に刻んでいる。 軽く頬を撫でるだけでも内臓を潰せるのだから、利を最大限に生 かすため、命中率を上げるという方向性に磨いたのは当然というも のだろう。 ゆえにこそ繰り出す魔拳……どれを取っても、見切ることなど容 易ならざる一撃なのだ。 アスラ・ザ・デッドエンド(魔星)の場合 性能頼りの怪物と化したことで多くの技巧を失う拳士だったころとは見る影もなく技量が落ちている。 魔拳士、アスラ・ザ・デッドエンドであれば揚々と感知できたは ずの小技を、強大凶悪な魔星へ傾いてしまったことにより取るに足 らない小技だと無意識で判断してしまう。 迦具土神壱型の場合 オリハルコンに登録されたデータからの再現他の星辰光と融合している上に迦具土神壱型の出力で再現されている。衝撃のみならず星光さえ操作可能となっている。 カグツチの超出力で再現された、星光さえ操作できる馬鹿みたいな 力押し…… これが拳の極みだと? 研鑽なんて何処にある。 元ネタ クロノス(古希 Κρόνος, Kronos) ギリシア神話に登場する神性。ギリシャ神話における二代目の主神。 大地と農耕を司り、巨神族ティーターンの長とされている。 妻にレアー、子にハデス、ポセイドン、ゼウスおよびヘラ、ヘスティア、デーメーテールを持つ。 また、愛人であるニュンペーのピリュラの間に半人半馬のケイローンをもうけた。 『神統記』によればウラノスとガイアの息子であり、ガイアの命令でアダマスを使ってウラノスを去勢した。 自身もキュクロプスやヘカトンケイルをガイアに押し込めていたためガイアの怒りを買う。 クロノスは子にその権力を奪われるという予言を受けたため、子供が生まれるたびに飲み込んだがレアーが偽って石をクロノスに食わせたために助かった。 後に成長したゼウスによって飲み込んだ子供たちが救出されオリュンポスの神々と宇宙を揺るがす大戦争を起こした。 キュクロプスとヘカトンケイルを救出したゼウス達に敗北しタルタロスに幽閉されたとされている。 関連項目 星辰光 色即是空空即是色、撃滅するは血縁鎖の能力分類。 関連タグ シルヴァリオサーガ ダメージ転移 能力 衝撃波 リンク Wikipedia クロノス
https://w.atwiki.jp/imas/pages/2889.html
無免許P(むめんきょ) 「アイマス借りてきた」「アイドルマスターデッドエンド」のP。 両編は世界観を共有しており、「借りてきた」は前フリで「デッドエンド」が本編とのこと。 最新作 きらめく舞台で、「また」逢った 代表作 SFCっぽいハードで動く「アイドルマスター」を借りてきた、あるプレイヤーの物語。 コロスカルエキ ニコ動一覧 タグ-無免許P マイリスト-骨髄が勝手に作った動画 (完結) マイリスト-IM@S DE 外部リンク ブログ-俺の体が塩素と水の希釈 大百科-無免許P タグ一覧:P名 P名_む デビュー2010.1下旬
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/17734.html
単位:【彼のための花】 属性:火 武器: :SR 術・技名 リキャスト 範囲 備考 通常攻撃 0 単体 ヒートエイド 2 単体 術技1(焼滅の炎(デッドエンドフレア)で入手可能) イグナイトピラー 4 単体 術技2(焼滅の炎(デッドエンドフレア)で入手可能) 単位:【火憐なる華】 属性:火 武器: :SSR 術・技名 リキャスト 範囲 備考 通常攻撃 0 単体 ヒートエイド 2 単体 術技1 イグナイトピラー 4 単体 術技2 プリムヴェール・ロンド 0 単体 秘奥義 単位:【永炎の決意】 属性:風 武器: :SSR 術・技名 リキャスト 範囲 備考 通常攻撃 0 単体 ブレッシングヒート 2 単体 術技1 エンブレイスフレア 4 全体 術技2 エルフラム・フラッド 0 単体 秘奥義
https://w.atwiki.jp/multiple/pages/315.html
バッドエンドは突然に◆b8v2QbKrCM 中途半端な情報は、時に誤った情報以上に判断を狂わせる。 病院の窓を飛び出し、西へ向かう獣達を追ったあすかの判断もそうであった。 赤いドレスを着た古手梨花を真紅と誤認。 常盤台中学の制服を着た竜宮レナを御坂美琴と誤認。 (まさか、あの黒服の男は――!) そして更に、黒いスーツを着たニコラス・D・ウルフウッドを無常矜持と誤認しつつあった。 あすかがこうも誤認を重ねるのも、ある意味当然のことである。 彼が知る範囲で、黒尽くめという外見と、少女を拉致する姑息さを併せ持つのは無常矜持ただ一人。 それもストレイト・クーガーからの伝聞であり、信憑性のかなり高い情報だったのだ。 低空を滑るように移動しながら、あすかは歯噛みした。 (建物が邪魔に……) もしここが開けた土地であったなら、獣達の姿をじっくり観察し、誤解を解けたかもしれない。 だが現在地は市街地、それもメインストリートから離れた複雑な路地の真っ只中であった。 当然、西を目指すルートも一直線ではなく、獣達が進路を調節するたびに、建物の死角に入り込んでしまう。 あすかが空中からの追跡に限界を感じ始めた頃―― 「……しまった!」 ついにあすかは獣達の姿を見失ってしまった。 実際は獣が建物の陰で停止したため、あすかからは見えなくなっただけである。 いわば単なる小休止だ。 しかしあすかにしてみれば、追跡を撒かれたとしか思えなかった。 心の内から激しい焦燥感が湧き上がる。 目と鼻の先で攫われたのみならず、追跡にも失敗して見失ってしまうとは。 あすかは急速に高度を落とし、路面すれすれを滑走する。 直前まで獣達が進んでいたルートを辿ればきっと追いつくはずだ――そう考えて。 ◇ ◇ ◇ 「方角はこっちでいいのか?」 「ああ、まっすぐ西に突っ切れば大通りに出るはずや」 チョッパーが膝に広げた地図を覗き込みながら、ウルフウッドは指先で道をなぞった。 その傍らでは、レナと梨花が遠慮気味に水分を補給している。 現在位置はE-4とE-5の境界付近。 病院から1kmほど離れたそこで、四人は数分程度の小休止を取っていた。 状況を省みれば、一秒を惜しんで前進するべきなのかもしれない。 しかし地勢がよくないのだ。 病院から劇場を迂回して川の南を目指すなら、必然的にメインストリートを外れることになる。 それはつまり、網の目のように巡らされた道を抜けなければならないことを意味する。 真西に進んでいるつもりでも、道なりに進んでいくうちに、進行方向が歪んでしまうかもしれない。 こうして現在位置を再確認しているのも、見知らぬ街を確実に抜けるための措置であった。 「よし、行こう!」 「もうちょっと休んだほうがいいよ。チョッパー君が一番体力使っちゃうんだから」 地図をたたみ、先を急ごうとするチョッパーを、レナは穏やかに制した。 ただでさえ劇場でダメージを追った上、ここまでメンバーの足として頑張ってきたのだ。 必然的に、疲労も最大であるに違いない。 しかしチョッパーが自分からそれを主張することはないだろう。 「そうなのですよ。遠慮はダメなのです」 「……わかった」 レナの勧めに梨花も同調する。 確かに先を急ぎたいところではあるが、無理をするのは望ましくない。 それが原因で危険に晒されては本末転倒だ。 チョッパーも二人の意図を悟り、再び路傍に腰を下ろした。 「やれやれ……」 傍らのやり取りを横目に、ウルフウッドは間断なく周囲を警戒し続けていた。 辺りは遮蔽物の多い市街地。 隠れてこちらを伺うには絶好の環境である。 例えばビルの屋上。 例えばテナントの一室。 例えばブロック塀の向こう側。 こういうとき、火傷顔の女の荷物から得た探知機が欲しくなってしまう。 それさえあれば、相手がどこに隠れていようと一発で見抜くことができる。 だが、それはグラハムを探すライダーにこそ必要な代物だ。 こちらは探知機の代わりに数の利で補うしかない。 一人よりも二人、二人よりも三人、三人よりも四人。 注視する目が多ければ多いほど、探知機を持たない分を補える。 「…………!」 ウルフウッドの視線がビルの一角に止まる。 他よりは高いものの、高層とは言いがたい程度の雑居ビル。 距離はおおよそ二〇〇メートル。 直線的に繋がる道はない。 (誰かおったな) はっきりと目撃したわけではない。 何かが光った、何かが動いた――その程度の違和感。 だが、それでも警戒するには充分すぎる。 二〇〇メートル『もの』距離と考えるのは素人だ。 現実は『たったの』二〇〇メートルでしかない。 達人的な狙撃手であれば、この五倍以上の距離からでも当ててくるだろう。 そして、あのビルのように見晴らしのいい高所は絶好の狙撃地点なのだ。 (場所を変えたほうがええ) ウルフウッドはおもむろに腰を上げた。 ――さて、どう説明したものか。 狙撃されるかもしれないから場所を変えよう、と言えば分かってくれるだろうか。 ◇ ◇ ◇ 同時刻、雑居ビル六階。 ラッドはつい先ほどまで構えていたバズーカを、デイパックに押し込めた。 装填していた風貝も取り外し、通常弾頭を撃てるように切り替えておく。 「ちっ……勘のいい奴だ。 せっかく景気良くズガーンといってやろうと思ったのによ」 悪態を吐きながら、がらんどうのテナントを後にする。 ウルフウッドの直感は的中していた。 あの瞬間、ラッドはまさにバーンバズーカの照準を合わせていた真っ最中であった。 ラッドの不幸、ウルフウッドの幸運は、バズーカの照準器が狙撃向きでなかったこと。 狙撃よりも機動射撃に対応した兵器であったため、狙いを定めるのに時間が掛かってしまったのだ。 加えて言うなら、ラッドが一撃で全員を巻き込もうと拘ってしまったことにも原因があるだろう。 「それより、あそこ何人いたんだ? 四人か? 三人と一匹か? 黒い服は間違いなくニコラスとかいうヤロウで、赤い服着てたのがあのクソガキだな。 着替えてんじゃねぇよ、見間違えるとこだったじゃねぇか。 それとも服装に気を使うほど余裕綽々ですってか? 思ってんだろうなぁ。ラッド・ルッソは両腕なくして再起不能だから安全です、とか思い込んでるんだろうなぁ。 もう一度両手で首絞めてやったら、すげぇ顔するんだろうなぁ……!」 饒舌に独白しながら階段を降りていく。 狙撃こそ失敗したが、ラッドはさほど落胆していなかった。 相手の人数を把握できただけでも充分な収穫といえる。 ラッドが服装の違いを看破できたのは、ひとえに相手が動いていなかったからに他ならない。 高速で疾走する相手を見ていた橘あすかとは条件が違うのだ。 「鹿っぽい奴は宇宙人の同類かもな。もう一人の餓鬼は地下の電気女か? いや、ありゃ別人だったな。同じ服なんか着やがって紛らわしい。 むかつく奴を一気にぶっ殺せるかと思ったのに、期待しただけ大損だな。 ……とりあえず、何か新しい武器が要るか。いつまでも大砲ひとつじゃあな」 成し得なかった一手よりも、次の一手に思考が傾けられていく。 二時間以上の休息を挟んだことで、肉体の機能はかなり取り戻されている。 しかしバズーカの残弾も風貝の容量も無限ではない。 いつかは確実に使い切ってしまう上、どうすれば補充できるのかも分からないのだ。 できることなら、早急に新しい武器を手に入れておきたいところである。 入り口付近に置かれていた無料配布の紙マッチをごっそりと掴み取り、ポケットに突っ込む。 こんなモノでも使いようはあるだろう。 殺し以外にも、色々と。 標的を殺す他の目的を定め、意気揚々とビルから出ようとした瞬間―― 「うおっ!」 「わあっ!」 歩道を滑るように移動していた何者かとぶつかりかけた。 その男は驚いて安定を失ったものの、転ぶことなく路面に着地した。 「すみません、急いでいたもので! 大丈夫です……か? ……っ!?」 男は反射的に謝罪を口にしようとしたが、すぐに体勢を整えてラッドと対峙する。 ラッドを見据える男の眼差しは、初対面の相手へ向ける類のものではない。 具体的に喩えるなら、警察官が逃走中の凶悪犯を捕らえようとする瞬間のようだった。 そしてラッドは直感する。 こいつは自分のことを知っている、と。 「おいおい、怖い顔するなって。何も取って食いやしねぇ」 「騙されませんよ。そのバッグにはバズーカが隠してあるんでしょう? それで何人殺してきたんですか」 男が警戒を向ける一方で、ラッドも男を観察する。 自分を追い詰めうる情報網があるなら、早めに断っておいたほうがいい。 そういえば、この服装には見覚えがある。 地下で戦闘になったストレイト・クーガーと同じものだ。 とても私服とは思えないデザインなので、恐らくは何かしらの制服だろう。 ――組織のネットワークで情報が流れたか? 否、それは考えにくい。 ストレイト・クーガーの名が放送で呼ばれたのは、地下での戦闘の直後だった。 仲間に情報を伝えるには時間的な猶予が少なすぎる。 ここはひとつ、鎌をかけてみるべきか。 「何か急いでたみたいだけどよ、誰か探してたのか? ――例えば黒服の男とか」 眼前の男の表情が明らかに変わる。 ラッドは口元を歪めて笑みを作ると、デイパックからバズーカを引きずり出した。 「貴様っ……!」 「慌てんじゃねぇよ」 身構える男を嘲笑うように、ラッドはバズーカを投げ捨てた。 更にデイパックをも放り投げる。 「質問だ。黒服の男はお前の敵か?」 「敵……になると思いますね」 言葉を選んだ回答だが、これだけでも充分だ。 この男がニコラスの敵であるというなら話は早い。 「それなら利害一致だな。俺も奴には痛い目に合わされたんだ。 知ってるかもしれねぇが、奴は銃使いだ。それもかなり強えぇ。 少なくとも俺と戦ったときは拳銃を使ってたな」 男が口を挟む暇もなく矢継ぎ早にしゃべり倒す。 相手も困惑こそしているものの、話を遮ろうとはしてこない。 聞きたいのだ。 自分がこれから戦うであろう相手の情報を、少しでも得ておきたいのだ。 話し手が危険人物であっても関係ない。 銃を使うなんて、当たり前過ぎて偽情報として流す価値もない。 これがもし『奴は銃を持っていないし強くもない』という内容だったら疑う余地もあるだろう。 しかし、ラッドが語る情報が嘘であったとしても、想定より弱いことになるだけで不利益はない。 だからこそ遮らない。 心の片隅に留めておくだけでも有意義であるがゆえに。 「さて、俺は情報を提供した。 お前も見返りに何か教えてくれるのが筋じゃないか?」 「ええっ!?」 理不尽なのは明らかだ。 勝手に喋っただけだろう、と突っぱねられても当然である。 それはラッドも分かっている。 だから、ここで一歩引いてみる。 「なにも上等な話を聞こうとは思ってねぇ。どうして奴を追いかけてるのか聞かせてくれ」 男は視線を落とし、悩む素振りを見せた。 ラッドが知りたいのは、どこで自分のことを知ったのかということだ。 情報網を聞き出して断ち切れば、憂いなく殺しを続けられるだろう。 だが、直接訊ねたところで答えるはずもない。 ならばせめて、周辺的な問いから足がかりだけでも引き出せれば御の字だ。 「……攫われた仲間を助けにいくんです」 「仲間ぁ?」 予想外の答えにラッドは眉を顰めた。 遠くから見ただけだが、あの四人の間に不穏な雰囲気は感じられなかった。 あの中に拉致された者がいたというのか。 少なくとも黒服の男本人と連れの餓鬼は除外。 となると、鹿か女。 「仲間って、鹿みてぇな生き物のことか?」 「違います! 女の子ですよ!」 そっちか、とラッドは合点した。 電気女と同じ服を着た女がこいつの仲間で、それを攫ったのが黒服の男。 何となくだが大筋の流れは掴めてきた。 しかし、どうしても納得できないことがあった。 攫われた奴が、あんな風に馴れ合えたりするものなのか? もしかしたら遠目にそう見えただけで、実際には違う関係があったのかもしれない。 だが、特に赤い服の餓鬼とのやり取りは、馴染み深い友人とのそれを思わせるものだった。 少なくとも誘拐犯と肩を並べて仲良く水分補給なんてしないだろう。 こいつ何か誤解してるんじゃないのか――? 思考がそこまで及んだ瞬間、ラッドの笑みが一層深まった。 「俺の勘違いかもしれねぇけどよ。 攫われた仲間って、ミサ何とかだのミコ何とかだの、そういう名前じゃねぇか?」 「ッ……あなたに話す必要はありません」 ――当たりだ。 ラッドは背中に回していた手を戦慄かせ、骨が軋むほどに強く握った。 笑い出したくなるのを堪えるので精一杯だ。 電気女と何も関係がないのなら、いいえ違いますの一言で充分だったのだ。 こいつを電気女が仲間だという前提で考えれば全てが一本に繋がる。 自分に警戒心を露わにしたことも、バズーカの存在を知っていたことも。 先ほどの問い掛けで言葉を濁したことも説明できる。 ああ、我慢した甲斐があったというものだ。 殺したい衝動を抑え込み、心にもない台詞を吐いただけの価値がある。 殺したい相手の居場所が二つも同時に分かるなんて。 できれば今すぐにでも―― 丁重に、丁寧に、心を込めて、じっくりと――! ◇ ◇ ◇ あすかは焦っていた。 病院を飛び出し、その後真紅と美琴を見失って早数分。 直前まで進んでいた道を辿ってここまできたが…… 「つれねぇな。共闘するかもしれないんだぜ?」 よりによってこの男に捕まるとは。 あすかの目の前では、白いスーツの男が狂ったような笑みを顔面に貼り付けている。 こいつが美琴から聞いた危険人物であることは疑いようがない。 ありとあらゆる特徴が、人格も含めて合致しているのだ。 「冗談でしょう。あなたと一緒に戦うなんて願い下げですよ」 美琴の話によれば、こいつは彼女に対して明確な殺意を抱いている。 もし攫われてしまった仲間が美琴のことであると知れたら―― 「余計な時間を使いました。先を急ぎます」 これまでに明かしてしまった情報だけでも、許容範囲ギリギリだ。 奴が黒服の男の一行を目撃していたなら、仲間を攫われたという発言から、美琴のことに思い至るかもしれない。 自分達の関係までは気付かずとも、美琴イコール黒服の仲間と誤解する危険もある。 どちらにせよ、この辺りでお引取り願うのが賢明だろう。 場合によっては力尽くでも。 「無理にでもついてくるつもりなら……」 「そりゃそうだな。共闘なんて俺もゴメンだ」 「……あれ?」 あっさりと引き下がられ、あすかは思わず面食らった。 武力による排除すら選択肢に入れていたというのに、説得することなく解決だなんて。 もちろん違和感は大いにある。 戦闘狂とも殺人狂とも言える輩が、殺すと決めた相手を簡単に見逃すものだろうか。 だが、男の心変わりを追及する暇はなかった。 優先順位は真紅と美琴の身の安全が一番だ。 この狂人との会話で生じたタイムロスはせいぜい二分か三分。 急げば充分取り戻せる。 「とにかく! もしついてくるようなら、あなたも敵とみなして排除しますよ!」 「分かってるよ。……そうだ、煙草吸いたいんだが、火ィ持ってないか」 言いかけた言葉を繰り返し、念を押すあすか。 しかしラッドは暖簾に腕押しとばかりに動じない。 紙煙草を探して背広をまさぐり―― ――カァーン そんな音を立てて、何かが落ちた。 それは掌大の貝のようなもので。 ラッドの表情が『しまった』と歪むのを、あすかは見逃さなかった。 「動くな!」 慌ててそれを拾おうとしたラッドを、大声で制する。 自分とラッドの周囲にエタニティ・エイトを配し、落ちた貝とラッドを引き離していく。 「僕が拾います。あなたは動かないでください」 やはり何か企んでいたのだ。 黒服の男を追うために背を向けた瞬間、この貝で攻撃するつもりだったのだろう。 どう見てもただの貝だが、外見で能力を判断できないことはあすかも承知している。 彼が助け出そうとしている二人など、その最たるものではないか。 身を屈め、奇妙な貝へ腕を伸ばす。 彼女達は様々な"強さ"を見せてくれた。 パートナーと姉妹を次々に失っても折れない"強さ"を。 自らが犯した罪に正面から向き合う"強さ"を。 そんな彼女達と比べ、自分は何をしてきた? 罪なき人々を救うと決意しておきながら、一体誰を救えたというのだ? ならばせめて、彼女達を護り抜かなければ―― 「悪いな、火ィあったわ」 その言葉と、あすかが異臭に気が付いたのは、ほぼ同時であった。 燃える紙マッチが弾かれる。 直感的に可燃ガスと悟り、後方へ飛び退く。 しかし人体の成し得る動きよりも、爆風の方が遥かに速い。 青い炎風と共に炸裂した閃光を最後に、あすかの視界が黒く塗り潰される。 一瞬遅れ、全身を激痛が走り抜けた。 「ぐうっ!」 焼かれた―― 服を、肌を、瞳を―― 息を吸い込む。 それだけで爛れた粘膜が苦痛を訴える。 「――――!」 己のアルターの名前すら言葉にならない。 しかし、それでも。 刹那、あすかの意識は途切れた。 ◇ ◇ ◇ ウルフウッドが駆けつけたときには、全てが終わっていた。 アスファルトを焼いた爆発痕。 砕け散った貝の欠片。 中ほどから圧し折れたバズーカの砲身。 そして、無残な少年の亡骸。 全身を焼かれ、胸から上を爆発で吹き飛ばされている。 人相どころか頭部そのものが消し炭となり、死に顔すら残っていない。 即死であることは疑いようもないだろう。 「……まさか」 ウルフウッドが見下ろしているのは、残骸に成り果てたバズーカである。 見紛うはずがあるものか。 劇場で白いスーツの男が使っていた武器に間違いない。 「こりゃまずいで」 爆発音から数分と経っていない。 まだ奴は近くにいるのだろう。 休息は、終わりだ。 ◇ ◇ ◇ ウルフウッドの足音が遠退いていく。 ラッドは身を潜めていた路地から離れ、ウルフウッドとは反対向きに歩き出した。 「思ったよりしぶとかったじゃねぇか……」 爆発の原因は単純な仕掛け。 貝の可動部にマッチを差し込んで固定し、可燃ガスを出しっぱなしにするというものだ。 押ボタンに細工をして、作動しっぱなしにする細工を想像すればいい。 そうして橘あすかを葬ったラズロだったが、しかし無傷というわけではなかった。 左腕が、糸の切れた操り人形のようにだらんと垂れている。 ガス爆発だけで仕留め切れなかったと判断した直後、ラッドは即座にバズーカを拾い上げていた。 最初から予定していた通りの行動。 しかしそれはあすかに見切られていたのだ。 引き金を引いた瞬間、ラッドに八つの宝珠が殺到し、その身に幾つものダメージを叩き込んだ。 その結果が折れた左腕であり、破壊されたバズーカである。 だが、肉体の傷は徐々に癒えてきている。 むしろ最初よりも治りがいいくらいだ。 しかし破壊されたバズーカまでは戻らない。 風貝はここで使い捨てるつもりだったからいいものを、これは手痛い損失だった。 「良いモン入っててくれよ?」 ラッドは肩から提げたあすかのデイパックを叩いた。 外装はかなり焼け焦げているが、どうやら中身は無事のようだ。 バズーカの代わりの武器が入っていれば、それでよし。 入っていなければ、調達できるまで派手な真似ができなくなってしまう。 「さて、どっちを殺すか……」 ウルフウッド達は引き続きは西へ向かうのだろう。 今から追いかければ間に合うかもしれないが、先を急がれれば難しい。 そしてもう一方―― 「ぶつかりかけたときにした臭い……ありゃ消毒液の臭いだった。 てコトはだ! アイツはついさっきまで病院にいたってことだよなぁ! 電気女と一緒によぉ!」 殺意は増大し加速する。 手の届く場所に獲物がいると知ればこそ。 【橘あすか@スクライド 死亡】 【残り26人】 【E-5 西端/1日目 夕方】 【ラッド・ルッソ@BACCANO!】 [状態]:左腕骨折、肋骨(右)骨折、腹部内出血 全て再生中 不死者化 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式×2、螺湮城教本@Fate/Zero、不明支給品0~2個(未確認) [思考・状況] 0:当面の標的を定める。 1:あのギラーミンとかいう糞野郎をぶっ殺す。 2:そのためにこの会場にいるやつを全員殺す。とにかく殺す。 3:ラズロ(リヴィオ)は特に念入りに殺す。 4:御坂と黒スーツの男(ウルフウッド)、子供(梨花)も殺す。 5:ギラーミンが言っていた『決して死ぬ事のない不死の身体を持つ者』(不死者)は絶対に殺す。 6:宇宙人(ミュウツー)は出来れば最後の最後で殺す。 7:左腕が刀になる女(ブレンヒルト)も見付けたら殺す。 詩音はまあどうでもいい。 8:ギラーミンが言っていた『人間台風の異名を持つ者』、『幻想殺しの能力を持つ者』、『概念という名の武装を施し戦闘力に変える者』、『三刀流という独特な構えで 世界一の剣豪を目指す者』に興味あり。 9:グラハムについて少し気になる。 【備考】 ※麦わらの男(ルフィ)、獣耳の少女(エルルゥ)、火傷顔の女(バラライカ)を殺したと思っています。 ※自分の身体の異変に気づきましたが、不死者化していることには気付いてません。 ※リヴィオとラズロの違いに気付いていません。また、ラズロ(リヴィオ)のことを不死者だと考えています。 【E-4 東端/1日目 夕方】 【チーム名:○同盟チョッパー組】 1:主催者の打倒。 2:劇場を迂回して遊園地、廃坑、古城跡を訪れ21時までにB-4民家へ向かう。禁止エリアの場合H-4、G-4へ。 2:グラハムとの合流(先発が会えなかった場合) 3:サカキ、ミュウツー、片目の男(カズマ)、赤髪の男(クレア)、リヴィオ、ラッド、電気の少女(美琴)を警戒。 クレアという女性、佐山、小鳥遊、アルルゥ、ヴァッシュを信用。アーチャーはやや信用。 ハクオロも一応信用。 真紅、沙都子は情報不足で保留。 ※別世界から呼ばれたということを信じました。 ※会場のループを知りました。 【トニートニー・チョッパー@ONE PIECE】 [状態] 腹部と顔にダメージ(中)、全身にダメージ(中)、疲労(小) 腕に○印 深い悲しみ、獣人形態 [装備] なし 包帯、ランブルボール×4@ONE PIECE [道具] 支給品一式×4(一食分、水1/10消費) タケコプター@ドラえもん、 タオル、救急箱、病院で調達した医療道具 [思考・状況] 1:レナや皆を守り抜いてみせる。その為なら…… 2:仲間と会いたい 3:グラハムの様子を見る。(別れている為現在実行不能) 4:ギラーミンを倒し、脱出する。 5:イスカンダルの臣下になるかはまだ決められない。 6:川に落ちたゾロが心配。 ※レナからはあまり情報を受けていません。圭一たちについての情報は知りません。 ※参戦時期はCP9編以降。 ※『○』同盟の仲間の情報を聞きました。 【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に】 [状態] 健康 深い悲しみ 私服 右腕に○印 [装備] 包帯、デザートイーグル(残弾数6/6)、シェンホアのグルカナイフ@BLACK LAGOON、常盤台中学の制服 [道具] 支給品一式×4(3食分、水1/10消費)、ドライヤー 、双眼鏡、ゾロの地図 、デザートイーグルの予備弾×12 不死の酒(空瓶)、絶縁グローブ@ポケットモンスターSPECIAL、通り抜けフープ、 手榴弾×3、 ロベルタのメイド服@BLACK LAGOON、ガムテープ、ビニール紐(少し消費)、 [思考・状況] 1 必ず脱出する 2 グラハムが心配 3 何とかして首輪を外したい 4 イスカンダルの勧誘は保留。 ※『○』同盟の仲間の情報を聞きました。 ※圭一と会話できたかは不明です。 ※梨花とウルフウッドの仲について察したようです。 【古手梨花@ひぐらしのなく頃に】 [状態]:健康 腕に○印 [装備]:なし、包帯、真紅の衣装 [道具]:支給品一式×3、インデックスの修道服@とある魔術の禁書目録、ミッドバレイのサクソフォン(内蔵銃残弾100%)@トライガン・マキシマム、 蓮の杖@とある魔術の禁書目録、月天弓@終わりのクロニクル 、フシギダネ(モンスターボール)@ポケットモンスターSPECIAL きせかえカメラ@ドラえもん きせかえカメラ用服装イラスト集 [思考・状況] 1:必ず生き残る。 ※ウルフウッドを信頼、けどちょっとむかつく。 ※電車に誰か(橘あすか)が乗っているのに気づきました真紅に気づいたかどうかは不明です。 ※サクソフォンの内蔵銃に気付いていません。 【ニコラス・D・ウルフウッド@トライガン・マキシマム】 [状態]:全身の数箇所に浅い傷、腕に○印 [装備]:デザートイーグル50AE(8/8 予備弾25)、包帯 [道具]:基本支給品(地図と名簿は二つずつ、一式×2)、SPAS12(使用不能)チーゴの実×3@ポケットモンスターSPECIAL ○印のコイン、AMTオートマグ(0/7)、ヴァッシュ・ザ・スタンピードの手配書×二枚、洋酒 ロベルタのスーツケース@BLACK LAGOON(ロケットランチャー残弾7、マシンガン残弾80%、徹甲弾残弾10)、ヴァッシュの衣装 AK47カラシニコフ(30/40、予備弾40×3)、 二重牙@トライガン・マキシマム、二重牙@トライガン・マキシマム 拳銃の予備弾30発 [思考・状況] 0:先を急ぐ 1:梨花たちについて行く 2:古手梨花を守る。(別れたなら同行者に託す) 3:ヴァッシュとの合流。リヴィオについては保留。 4:ジュンを殺害した者を突き止め、状況次第で殺す。 5:武器を手に入れる、出来ればパ二ッシャー ※自身が梨花の事を名前で読んでる事に気づいていません。 ※○印のコインの意味は不明です。使い道があるのかもしれませんし、ないのかもしれません。 ※ラッドの再生がミカエルの眼の改造技術に起因するものではないかと推測を立てています。 時系列順で読む Back 拳 Next Alliance for MASTER 投下順で読む Back 銃弾と力だけが真実さ Next Alliance for MASTER Back Next 的外れジャストミート SideB ニコラス・D・ウルフウッド 忘れてはならないもう一人 的外れジャストミート SideB 古手梨花 忘れてはならないもう一人 的外れジャストミート SideB 竜宮レナ 忘れてはならないもう一人 的外れジャストミート SideB トニートニー・チョッパー 忘れてはならないもう一人 瞬間 ラッド・ルッソ 砂鉄の楼閣(前編) 的外れジャストミート SideB 橘あすか 死亡
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/3122.html
【名前】 ワールドエンド 【読み方】 わーるどえんど 【登場作品】 仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー エピソードイエロー 【分類】 必殺技 【使用者】 仮面ライダーG電王 【詳細】 仮面ライダーG電王の必殺技。 映画劇中では未使用だが、武装のデンガッシャー 十手モードへとエネルギーをフルチャージし放つ技とされる。
https://w.atwiki.jp/byakumu2/pages/3099.html
製作者:龍使い 2014/10/27 基本設定を公開 2014/10/28 各種データ投稿 2014/03/08 メッセージ追加、ユニットデータ調整 名 前:高柳英司(たかやなぎ えいじ) 肩 書:天武の衛士 年 齢:34 体 格:High,176.4.cm/ Waight,66.8.kg/ 一人称:オレ ニ人称:お前 クラス:元クルセイド学園大学部 所 属:元クルセイド学園騎士団・正騎士 称 号:槍衛卿 家 族:父、母、妹 好 き:静かな場所、赤根亜矢、売店のプレミア・ホットドッグ 尊 敬:高梨万次、真行寺浩一、庄本新二郎、悠良や友美と言った姫士組メンバー 嫌 い:青田恵一郎 得 意:横笛の演奏、地道な作業 苦 手:藤原義助 設 定: 悠良の時代に騎士団に所属していた後輩騎士で、赤根亜矢の同期。 だが、同期の亜矢と違い、周囲から落ちこぼれ扱いを受けていた。 その理由は、能力者でありながらも能力を上手く扱いきれずに周囲の足を引っ張っている事が大きい。 それ故に、一時期は自暴自棄に陥ったが、後に万次と出会った事で彼の過去の出来事を聞いた事で立ち直り、 悠良や友美、浩一と言った、自分の才能の有無に捕らわれず直向きに努力する人達の背中を見て、 自分に合った戦闘スタイルを模索し、確立させる。 現在は、SRC島で島外にいる亜矢の動向を探りつつ、日々生活している。 性格はややひねくれ気味だが、基本的には素直でさりげない気づかいが出来る優しさを持つ。 ただ、落ちこぼれでいた時期が長かったこともあって、ときに自身を失くしそうになって優柔不断にもなる。 実は根がかなり頑固なうえに凝り性であり、一度こうと決めると絶対に動かない頑なさを隠している。 一度意地になると動かなくなるところは、義助に負けず劣らずである。 亜矢との関係 中学時代から続く騎士団の同期であり、腐れ縁の仲だった。 青田の計略で、亜矢が悠良達に憎しみを抱いた後もサポートに回り、亜矢を支えた。 しかし、それは悠良達を憎んでいるわけではなく、亜矢が行き過ぎないようにするためである。 また、顔を合わせれば口喧嘩をしていたが、彼自身としては亜矢を好いていたようで、 素直になれない事から、ついつい反発してしまう。 姦計事件の被害者の一人 姦計事件の時、奇しくも悠良の部隊に配属されていた。 そもそもこの頃、英司は落ちこぼれ扱いを受けてはいなかったものの、能力を含め、然したる力を持っていなかった(と思われていた)。 しかし、彼の潜在能力と努力を見ていた万次に、悠良のサポートを任され、その任を全うする。 悠良曰く『あいつがいなかったら、万先輩が間に合う可能性は無かったかもしれない……』との事。 ●用語・能力等 能力:『グロウオーブ』 【エネルギーの塊を生成する能力】 “白色に淡く発光する球体を生み出す”。 これが発現した当初の能力の概要である。 発現した当初はピンポン球大の大きさしか生成できず、 周囲からは『ケータイのライト』と言われて馬鹿にされる日々が続いた。 しかし、万次の教えからどんな能力でも鍛練と応用次第でいくらでも化けることを学び、 能力の研究と活用法に苦心する日が続いた。 光自体は照明弾レベルまで強くすることが可能となったが、やはり、目くらまし程度が限界だった。 そしてあるとき、とっさにこの技を使った際に、光の球が赤い光を宿して攻撃性を持ったことに気づき、 さらに研鑽を続けた結果、大きさはハンドボール大、それを複数生成し、 自分の周囲に浮遊させてストックさせることが可能となった。 浮遊する光球は槍で打ち出すことで、相手に向かって飛ばすことが可能。 さらに自身の意思で、一発撃ちだした後にストック分を連動して発射することが出来る。 フェイティア「グレイヴクロス」 【光球のエネルギーの変換】 『墓標の十字架』の意を持つ十字槍。 穂先には真っ赤な十字型の結晶が付いている。 英司の生みだす光球のエネルギーを穂先の赤い十字から吸収し、攻撃力に転換する力を持つ。 さらに吸収したエネルギーを別のかたちで放出することも可能。 槍先を伸ばす、光の刃を飛ばす、地面に突き刺して防壁を張る、等々、 その応用の幅はかなり広い。 主な技は、槍先を伸ばして放つ『ルビーエッジ』と、光の刃を放つ『シャインエッジ』。 必殺の一撃は、地面からエネルギーの壁を生み出して相手を吹き飛ばす『デッドエンド』と、 その応用で自分の周囲をエネルギーで吹き飛ばす『セメタリーブレイク』。 なお、縁起の悪い名前には、 『この槍を自分の墓標にする』という決死の覚悟と、 『亜矢と悠良の確執に対する“墓標”となる』という意味を込めている。 各データ パイロットデータ 高柳英司(騎士) 英司, えいじ, 男性, 人間, AAAA, 120 特殊能力 超底力, 1 切り払いLv2, 1, Lv3, 8, Lv4, 15, Lv5, 20 先読みLv2, 1 援護Lv2, 1 153, 120, 145, 153, 158, 159, 強気 SP, 60, 集中, 1, 努力, 1, 加速, 1, 信頼, 15, 鉄壁, 18, 熱血, 20 OSC_0000_9487.bmp, -.mid 高柳英司 英司, えいじ, 男性, 人間, AAAA, 120 特殊能力 超底力, 1 切り払いLv4, 1, Lv5, 18, Lv6, 25, Lv7, 38 先読みLv4, 1 援護Lv2, 1 161, 135, 150, 158, 162, 163, 超強気 SP, 60, 集中, 1, 加速, 1, 信頼, 1, 鉄壁, 15, 気合, 26, 魂, 35 OSC_0000_9487.bmp, -.mid ユニットデータ 高柳英司(騎士) 高柳英司, たかやなぎえいじ, (人間(高柳英司(騎士)専用)), 1, 3 陸, 4, M, 2800, 180 特殊能力 GSC属性解説集 性別=男性 超回避Lv1=見切り 格闘武器=騎士の長槍 攻撃属性=夢 夢=解説 夢干渉 現実世界と意識世界の狭間に存在するモノをとらえる攻撃。 3900, 140, 900, 95 AAAA, SRCS_TakayanagiEiji_U.bmp 騎士の長槍, 1300, 1, 2, +10, -, -, -, AAAA, +10, 武格P 投擲, 1500, 2, 4, +15, -, 5, 105, AAAA, +15, 武格 穿烈砕破, 1700, 1, 1, +10, -, 10, 110, AAAA, +20, 武 奥義・龍槍天戟, 2000, 1, 2, +10, -, 20, 120, AAAA, +20, 武格P 高柳英司 高柳英司, たかやなぎえいじ, (人間(高柳英司専用)), 1, 3 陸, 4, M, 2800, 180 特殊能力 GSC属性解説集 性別=男性 超回避Lv2=見切り 格闘武器=グレイヴクロス 攻撃属性=夢 夢=解説 夢干渉 現実世界と意識世界の狭間に存在するモノをとらえる攻撃。 4800, 180, 1000, 100 AAAA, SRCS_TakayanagiEiji_U.bmp シャインエッジ, 1300, 2, 4, +15, -, 5, -, AAAA, +15, 格 グレイヴクロス, 1500, 1, 2, +0, -, -, -, AAAA, +0, 武格P ルビーエッジ, 1700, 1, 2, +10, -, 10, 105, AAAA, +10, 光格P セラフィックエッジ, 1900, 1, 3, +5, -, 15, 110, AAAA, +5, 光格 セメタリーブレイク, 2100, 1, 4, +20, -, 40, 120, AAAA, +0, 格M全 デッドエンド, 2300, 1, 2, +15, -, 30, 120, AAAA, +15, 光格無P # グレイヴクロス ―― 槍での攻撃 # ルビーエッジ ―― 槍先をエネルギーで伸ばして放つ斬撃 # シャインエッジ ―― 光の刃を射出する # セラフィックエッジ ―― 『ルビーエッジ』の強化版。より長く鋭く、素早い斬撃を放つ # セメタリーブレイク ―― 槍に込めたエネルギーを全放出し、地面ごと自分の周囲を吹き飛ばす # デッドエンド ―― 地面に槍を突き立て、エネルギーを壁状に放出して攻撃 ノンパイロットデータ 高柳英司 英司, OSC_0000_9487.bmp 英司 英司, OSC_0000_9487.bmp 高柳英司(攻撃) 英司, OSC_0000_9487(2).bmp 英司(攻撃) 英司, OSC_0000_9487(2).bmp 高柳英司(ダメージ) 英司, OSC_0000_9487(3).bmp 英司(ダメージ) 英司, OSC_0000_9487(3).bmp ※pilotアイコンは、それも私ださんのOSC_0000_9487.bmpを指定させていただいてます。 メッセージ # 【準備中】 #### 対メッセージ #### 高柳英司 回避 高柳英司, こっちを狙ってきたか…… 回避 高柳英司(攻撃), 半端な攻撃を見切れねぇ程、俺は未熟じゃねぇぞ? 回避 高柳英司(攻撃), おせぇよ、ばーか 回避 高柳英司(攻撃), 本気のあいつに比べれば、見切りやすいぜ 回避(対赤根亜矢) 高柳英司(攻撃), 手加減はいらねぇ、全力で来いよ! 回避(対赤根亜矢) 高柳英司(攻撃), 随分と腕が落ちたみたいだな、馬鹿亜矢! 回避(対赤根亜矢) 高柳英司(攻撃), てめぇの実力はそんなもんなのかよ!? ダメージ小 高柳英司, 手加減してるのか……? ダメージ小 高柳英司(攻撃), その程度かよ……? ダメージ小 高柳英司(攻撃), ちっ、掠ったのか……!? ダメージ小 高柳英司, この程度なら、まだいけるな…… ダメージ小(対赤根亜矢) 高柳英司(攻撃), 手加減はいらねぇ、全力で来いよ! ダメージ小(対赤根亜矢) 高柳英司(攻撃), 随分と腕が落ちたみたいだな、馬鹿亜矢! ダメージ小(対赤根亜矢) 高柳英司(攻撃), てめぇの実力はそんなもんなのかよ!? ダメージ中 高柳英司(ダメージ), ぐっ……!? color=White 高柳英司(攻撃), ぐっ……!?.まだ行ける……! ダメージ中 高柳英司(ダメージ), 捌き切れなくなってきたのか……!? ダメージ中 高柳英司(攻撃), まだ致命傷じゃねぇなら……! ダメージ中 高柳英司(ダメージ), ちっ、まともに食らったか……!? ダメージ中(対赤根亜矢) 高柳英司(ダメージ), 漸く本気になってきたって所か……! ダメージ中(対赤根亜矢) 高柳英司(攻撃), 漸く、らしくなってきたじゃねぇか……馬鹿亜矢! ダメージ大 高柳英司(ダメージ), (意識を繋ぎ止めろ……まだ、終われねぇだろ!) ダメージ大 高柳英司(ダメージ), ここで、終わるわけにはいけねぇんだよ……! ダメージ大 高柳英司(ダメージ), まだ、終われねぇ……! color=White 高柳英司(攻撃), まだ、終われねぇ……!.立ち止まれねぇんだ! ダメージ大 高柳英司(ダメージ), まだ、まだ槍を握れる……! color=White 高柳英司(攻撃), まだ、まだ槍を握れる……!.なら、戦うしかねぇよな……高柳英司! ダメージ大(対赤根亜矢) 高柳英司(ダメージ), ま、だ…… color=White 高柳英司(攻撃), ま、だ……終われねぇんだ! ダメージ大(対赤根亜矢) 高柳英司(ダメージ), (これが、今のあいつの『意地』なのかよ……!?) 破壊 高柳英司(ダメージ), ……ちき、しょう…っ! 破壊 高柳英司(ダメージ), こんな、所で……! 破壊 高柳英司(ダメージ), わりぃ……みんな…… 破壊 高柳英司(ダメージ), 俺が死んだら、あいつは泣いてくれんのかな……? 破壊(対赤根亜矢) 高柳英司, ……お前に殺されんなら、この結末も悪くねぇかもな…… 破壊(対赤根亜矢) 高柳英司, お前の意地が俺より上だった、ってか…… 。.敵わねぇなぁ、本当に…… 破壊(対赤根亜矢) 高柳英司, ……勝ったのに、何でんな眼ぇしてんだよ? .馬鹿亜矢… 破壊(対赤根亜矢(IF)) 高柳英司(ダメージ), やっぱ強いな、お前は…… 破壊(対赤根亜矢(IF)) 高柳英司(ダメージ), 鈍らせたつもりはねぇんだがなぁ……。 .ったく、情けねぇ… 破壊(対赤根亜矢(IF)) 高柳英司(ダメージ), こんなんじゃ、言える訳ねぇよなぁ……。 かけ声(対赤根亜矢) 高柳英司, あれから十何年か……。 .腐れ縁もここまで来ると清々しいよなぁ、亜矢? かけ声(対赤根亜矢) 高柳英司, お前が悠良先輩達をどう思ってんのかは知ってるさ。 .だからこそ、俺がここにいるんだからよ かけ声(対赤根亜矢) 高柳英司, 余計なお世話も自己満足もあの時から重々承知済みだよ、ばーか かけ声(対赤根亜矢) 高柳英司, お前がどう言おうが、俺はお前を止めるぜ。 .それが俺の意地って奴だからよ かけ声(対赤根亜矢) 高柳英司, 俺がここにいる以上、言葉は不要だろ? .昔みたいにとことんやり合おうとしようぜ、亜矢 かけ声(対赤根亜矢) 高柳英司, わりぃな。 .この槍に込めた誓いと意地があるんで、簡単には退けねぇんだよ かけ声(対赤根亜矢(IF)) 高柳英司(攻撃), そー言うお前も、負けた後で文句言うんじゃねぇぞ! かけ声(対赤根亜矢(IF)) 高柳英司(攻撃), 腕は鈍ってねぇだろうな、亜矢!? かけ声(対赤根亜矢(IF)) 高柳英司, ほんっとうに変わらねぇよな、お前は かけ声(対藤原義助) 高柳英司, あなたにどう思われようとも退く気はないですよ、城砦卿。 .これが俺の、騎士としての生き方ですから かけ声(対藤原義助) 高柳英司, あの人の意思を受け継いだ以上……俺は、俺の信じる道の為にあなたと戦います かけ声(対藤原義助) 高柳英司, 俺を害と見做すなら御自由に。 .生半可な覚悟で、ここに立ったわけじゃないですからね…… かけ声(対青田恵一郎) 高柳英司(攻撃), 今更どうこう言うつもりはねぇけどな……あの時の借りだけは、返させてもらうぜ! かけ声(対青田恵一郎) 高柳英司(攻撃), 例えどんな理由があってもな……悠良先輩やアイツを悲しませた事実に変わりはねぇんだよ! かけ声(対青田恵一郎) 高柳英司(攻撃), これが私怨なのは承知の上だ! .それでも俺は、てめぇをぶん殴る! かけ声(対八木亜美) 高柳英司(ダメージ), ったく、おめでたいのはどっちなんだかな…… かけ声(対八木亜美) 高柳英司(ダメージ), 馬鹿は死んでも治らない、か……。.良い見本だな、こりゃ かけ声(対八木亜美) 高柳英司(ダメージ), 自分で勝手に自滅して、そんで逆恨んで……救いようもねぇ馬鹿だよ。.てめぇは…… かけ声(対八木亜美) 高柳英司, てめぇに亜矢や先輩達を罵る資格はねぇよ。.仲間すら犠牲にしたてめぇにはな…… かけ声(対八木亜美) 高柳英司, それで挑発のつもりか? .生憎、アンタほど落ちぶれちゃいねぇんだよ……『姫士卿』 かけ声(デッドエンド) 高柳英司(攻撃), この槍に込められた覚悟と意地、耐え切れるか!? かけ声(デッドエンド) 高柳英司(攻撃), 奴の『意地』を穿ち抜くぞ、相棒! かけ声(デッドエンド) 高柳英司(攻撃), これが、あの時から研ぎ続けた俺の『意地』だ! かけ声(デッドエンド)(対赤根亜矢) 高柳英司(攻撃), 行くぞ……亜矢! かけ声(デッドエンド)(対赤根亜矢) 高柳英司(攻撃), この一撃で、お前の憎悪を打ち砕く! かけ声(デッドエンド)(対赤根亜矢) 高柳英司(攻撃), 見せてやるよ……俺の『意地』を! かけ声(デッドエンド)(対赤根亜矢(IF)) 高柳英司(攻撃), 行くぞ……亜矢! かけ声(デッドエンド)(対赤根亜矢(IF)) 高柳英司(攻撃), 見せてやるよ……俺の『意地』を! かけ声(デッドエンド)(対赤根亜矢(IF)) 高柳英司(攻撃), 本気で行く……ただで済むと思うなよ、馬鹿亜矢! かけ声(デッドエンド)(対藤原義助) 高柳英司(攻撃), あの時から磨き続けた俺の『意地』、お見せします! かけ声(デッドエンド)(対藤原義助) 高柳英司(攻撃), 城砦卿……これが、今の俺の『意地』だ! かけ声(デッドエンド)(対藤原義助) 高柳英司(攻撃), 例え相手が城砦だろうと、この技で穿ち抜く! かけ声(デッドエンド)(対八木亜美) 高柳英司(攻撃), てめぇには過ぎた技だが……! かけ声(デッドエンド)(対八木亜美) 高柳英司(攻撃), てめぇの『意地(嫉妬)』は、俺の『意地(覚悟)』で穿ち抜く! 攻撃 高柳英司(攻撃), とっとと片付けるか! 攻撃 高柳英司(攻撃), 立ち塞がるなら、容赦はしねぇ! 攻撃 高柳英司(攻撃), そこだぁっ! 攻撃 高柳英司(攻撃), 手早く片すぞ、相棒! セメタリーブレイク 高柳英司(攻撃), 数が多いなら、こいつでなぎ払うだけだ! セメタリーブレイク 高柳英司(攻撃), なぎ払え、相棒!;セメタリー―― B ブレイクッ /B !! デッドエンド 高柳英司(攻撃), 終焉を刻め、グレイヴクロス! デッドエンド 高柳英司(攻撃), 俺の覚悟と意地の全てを、お前に託すぜ……相棒! 攻撃(とどめ)(対赤根亜矢) 高柳英司, ……お前を止めるのが俺の仕事なんだよ… 高柳英司(ダメージ), ……あの時から、な… 攻撃(とどめ)(対赤根亜矢) 高柳英司(ダメージ), ……いい加減、片意地張ってんじゃねぇよ。 .馬鹿亜矢が… 攻撃(とどめ)(対赤根亜矢) 高柳英司(ダメージ), ……何時になったら、お前を救えるんだろうな… 攻撃(とどめ)(対赤根亜矢) 高柳英司(ダメージ), ……例えお前に拒絶されようとも、俺は… 攻撃(とどめ)(対八木亜美) 高柳英司, もう一回地獄に戻って出直して来な、先輩 攻撃(とどめ)(対八木亜美) 高柳英司, 同じ『姫士』でも、あんたの剣には『意地』がねぇんだよ…… 攻撃(とどめ)(対八木亜美) 高柳英司, 『姫士』の本質を見ようとしねぇてめぇが、.悠良先輩を超えるなんて夢……見てんじゃねぇよ 攻撃(とどめ)(対八木亜美) 高柳英司, 例え同じ『馬鹿』でもな、青田や道後島の馬鹿の方が億倍もマシだぜ、『姫士卿』? デッドエンド(とどめ) 高柳英司, 墓標の十字架が刻む終焉だ……。 .潔く散りな デッドエンド(とどめ) 高柳英司, こいつが、俺の覚悟だ…… サポートアタック 高柳英司(攻撃), 一撃だけで終わらせねぇよ! サポートアタック 高柳英司(攻撃), 気を抜いた一瞬が命取り、ってなぁ! サポートアタック(対赤根亜矢) 高柳英司, 学生時代より腕が落ちてんじゃねぇか、馬鹿亜矢? サポートアタック(対赤根亜矢) 高柳英司, 一応は共闘中だからな、援護するぜ サポートアタック(対赤根亜矢) 高柳英司, お前が討ち損じるとは、らしくねぇな サポートガード 高柳英司(攻撃), させねぇよ! サポートガード 高柳英司(攻撃), 仲間を護るのも、衛士の役目……ってな! サポートガード(対赤根亜矢) 高柳英司(ダメージ), 突出し過ぎだってぇの、馬鹿亜矢…… サポートガード(対赤根亜矢) 高柳英司, また敵対しようが、お前の背を護るのは俺の役目だ サポートガード(対赤根亜矢) 高柳英司, なんか学生時代に戻った気分だな、馬鹿亜矢? サポートガード(対赤根亜矢(IF)) 高柳英司(ダメージ), 突出し過ぎだってぇの、馬鹿亜矢…… サポートガード(対赤根亜矢(IF)) 高柳英司, 学生時代から、お前をフォローするのが俺の役目だからな サポートガード(対赤根亜矢(IF)) 高柳英司, なんか学生時代に戻った気分だな、馬鹿亜矢? サポートガード(対赤根亜矢(IF)) 高柳英司(ダメージ), お前が怪我すると、先輩たちが色々心配するからなぁ…… 高柳英司(騎士) かけ声(対赤根亜矢(従騎士)) 高柳英司(攻撃), 本気で来いよ、亜矢! かけ声(対赤根亜矢(従騎士)) 高柳英司(ダメージ), ……ったく 高柳英司(攻撃), ……ったく、んな事は分かってるっつの、馬鹿亜矢! かけ声(対赤根亜矢(従騎士)) 高柳英司(ダメージ), そー言うなら、お前は姫士卿や池田先輩に甘えてんなよ……。 .同期として恥ずかしいんだぞ、アレ…… 破壊(対赤根亜矢(従騎士)) 高柳英司(ダメージ), これで何敗してんだろうな、俺…… 破壊(対赤根亜矢(従騎士)) 高柳英司(ダメージ), まだまだ努力不足かよ…… サポートガード(対赤根亜矢(従騎士)) 高柳英司(ダメージ), 突出し過ぎだってぇの、馬鹿亜矢…… サポートガード(対赤根亜矢(従騎士)) 高柳英司, お前をフォローするのが俺の役目だからな サポートガード(対赤根亜矢(従騎士)) 高柳英司(ダメージ), お前が怪我すると、先輩たちが色々心配するからなぁ…… 戦闘アニメ # 【準備中】
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3198.html
殺し名。 裏の社会で有名な戦闘集団の総称であり、圧倒的な殺人能力を誇る。 《匂宮》《闇口》《零崎》《薄野》《墓守》《天吹》《石凪》。 裏の世界の人間なら誰もが知っている、恐怖と忌避の象徴でもある。 圧倒的な殺人能力。 比喩でも何でもなく、彼らは殺しにとにかく秀でている。 《匂宮》は頼まれれば誰でも殺す《殺し屋》。 《闇口》は主の為に殺す《暗殺者》。 《零崎》は理由なく殺す《殺人鬼》。 各個が異常。殺人を躊躇しない、一般人には理解できない境地。 対極に《呪い名》があるが、ここでは関係ない事柄だ。 話は変わってバトルロワイアル。この殺人ゲームにも、二人だけ招かれている。片方は匂宮の史上最高最大の失敗作、匂宮出夢。片割れを失った人喰い。 もう片方は闇口の一族・闇口崩子。ただし、一族からは家出中の身。 とはいえ殺し名としての性質は持ち合わせている。 既に匂宮出夢は槍使いと戦い、痛み分けに持ち込んでいる。 そして今度のお話は、闇口崩子。殺し名から外れた少女のお話。 彼女のバトルロワイアルの《はじまり》のお話。 彼女が、とある男と出会う、ただそれだけのお話だ。 既に主を定めた彼女。 その彼女が、どう動くか。 これは、彼女のスタンスが確定するまでの過程。 それでは、物語を始めよう。 □ 殺し合い。 岡部倫太郎の語彙を漁っても『イレギュラー』としか形容できない。 数多くの運命を経験してきた彼は、不測の事態――――即ちイレギュラーを人より確実に多く経験している。少なくとも心が擦り切れそうなくらいには。 しかし、これはあまりに予想の範疇を越えすぎている。 一人の少女を救うために幾多の世界『線』を越えてきた彼の経験上、《シュタインズゲート》に至るまでの物語は秋葉原の、自分の身近で展開されなければならない。 そういう法則(ルール)だ。 法則(ルール)が破綻した式は、存在できない。 「…………嘘だろ」 まさか。 まさか。まさか。 まさか。まさか。まさか。 岡部の脳内を、絶望に限りなく近い恐怖が駆け巡る。 死など今更恐れてはいないし、死と比べて尚勝る恐怖。 だって、考えてもみろ。 殺し合いなんてものが、世界に紛れ込むなら。 ただでさえ数多の広がりを見せる世界が、更に分岐する。 参加者一人一人の行動がもたらす結果の一つ一つが結末を左右。 そして、何よりも最悪なのは。 俺の頼みの綱、タイムリーブマシンが手元に無いことだ。 それはつまり、今まで当たり前だったやり直しが出来なくなる。リセットボタンが無いゲーム機のようで、人間のあるべき姿。 シュタインズゲートに辿り着けない。 俺のやってきた事は。 ―――何もかも、無駄だったってこと――― 「……っ、ふざけるな……ふざけるなぁぁああああああああッ!!」 ただ、やり場のない怒りを、絶望を、ぶつけて叫んだ。 それで何か道が開ける訳でもなく、ただの酸素の無駄に過ぎない。 だが、そうしなければ。 自分で自分を壊してしまいそうで、たまらなく怖かった。 岡部倫太郎は、観測者だった。 本質は大きく異なったが、それが彼を表すのに一番適していたろう。 もう、そんな甘ったれた立場は終わりだ。 岡部はこの世界線においては、《参加者(プレイヤー)》にならなければならない。観測して考察する立場はもう、通用しない。 失敗なんて許されない。 傲慢かもしれないが、岡部以外に、あの幼なじみの少女を救うことの出来る人間はこの世に居ない。否、自分が救わなければ。 この地球に存在する630000000人の人間の誰にも、背負わせない。 救世なんて大袈裟なものでなくたっていい。 あの少女の終わりだけは、認めない。 岡部倫太郎の命を懸けてでも終わり(バッドエンド)を否定する。 絶望してはいられない。 岡部が目指したのは148人全員の救済。 誰も最終的に泣かなくて済む、そんな終わりを成し遂げたい。 『最終的に』。 岡部倫太郎は、覚悟を決めた。 今まで繰り返した途方もない時間の苦痛を越えるほどの苦痛に苛まれようが、彼という一人の人間の価値観を破壊しようが、絶対に止まらず理想を成し遂げる覚悟を。 「やってやる――――――何もかも壊してから、何もかも救ってやる―――――――――――――――――――エル・プサイ・コングルゥ」 道なき道を往く。そこに居ても、待っていても、何も始まらない。 《観測者》から《参加者》に。 《救世主》から《極悪人》に。 変革の時は来た。 さあ、物語を始めよう。 その果てに何が在ろうと、後悔だけはしないと誓って。 ■ 面倒なことになりましたね――――――と、闇口崩子は険しい顔で言う。 彼女の記憶では、自分は病院に居たと記憶していた。 《橙なる種》。 想影真心によりアパートが破壊され、病院に搬送された。 早い話が、何らかの方法で拉致されたということなのだろう。 しかし、殺し合いときた。 闇口崩子はつい最近、傷を負わされている。肉体より心の方の。 《十三階段》と関わる中。 先の《橙なる種》に惨敗した帰りに、大切な人を一人、失ったのだ。 それは彼女を一度、壊した。 戯言遣いに、もう戦えないと判断させるほどまでに。 今は不完全ながら立ち直ったものの、本当に酷く、破壊された。 だからといって、この状況でその理由は通らない。 崩子は戯言遣いを守らなければならないのだから。 主と定めた相手を、守る。闇口の姓を持つ者として、大前提だった。 たとえ誰を殺めても。 たとえ自分がされたような手段を用いてでも。 《戯言遣いのお兄ちゃん》を守るために、行動する。殺す。 覚悟を決めるのに時間は必要なかった。むしろ、とっくに出来ていた。 殺そう。戯言遣いを守ることにつながるのなら。 守ろう。戯言遣いを守ることにつながるのなら。 矛盾は無い。主のために、殺す一族。それが《闇口》だ。 「……待っていてください、戯言遣いのお兄ちゃん」 強く宣言した。 崩子はすぐに支給品の入ったデイバックを開き、中身を確認する。 一つ目。何の拘りもなさそうな、シンプルなナイフ。 本来、直死の魔眼遣いの少女の所持していたナイフだ。 所持者・両儀式にすれば一撃必殺の手に馴染む最高の武器だったのだろうが、魔眼の類を一切持たない崩子にはただのナイフでしかない。 だが、ナイフが支給されたのは彼女にとっては幸運だった。 オーソドックスながらも手に馴染む、彼女の好む凶器がナイフだ。 二つ目は杭。 たった一本の、不気味なオカルティックな装飾の杭。 さすがにこれは使えそうにない。 間違ってはいない、闇口崩子にはこの杭の真価を引き出せない。 この杭の真名は『傲慢のルシファー』。 煉獄の七姉妹と呼ばれる悪魔の杭。七つの大罪『傲慢』の罪を抱えた者になら使役することが出来る。魔力の有無は関係なく、呼び出せるのだが。 主に尽くしたい、という崩子の思想では、傲慢の罪とはほど遠い。 「とりあえず、このナイフは役に立ちそうですね」 杭をデイバックにしまい、ナイフを巧妙に隠し持つ。 まずは戯言遣いを探す。危険な相手・邪魔な相手は排除していく。 逆に、利用できそうな相手は利用。 闇口崩子のバトルロワイアルは始まった。 ◇ ダァン!と、破裂音が響く。 銃の型はジグザウアーH226。 覚悟を決めていた少女と決めた男は、早速開戦していた。 しかし、抜けているとはいえ《殺し名》。一般人の殺しのスキルとではセンスが違う。銃とナイフの差でも、素人に銃ならナイフを持った《殺し名》の方が上手だ。 「(……くそっ!!)」 「温いですよ――――――あなたは、とても温い」 ナイフの切っ先が前髪を少し掠める。 岡部は若干の冷や汗を流すが、体格差を利用した攻めに出る。 蹴りを交えた、自己流かつ超即席の格闘術。 通用するとは思っていない。あくまで、牽制のための一時凌ぎだ。 隙があったら、容赦なく射殺する。覚悟はとうに決まっている。 崩子は身を少し屈めて岡部の蹴りを避ける。 不安定な体勢からの発砲。あまりに不安定なそれは崩子を掠めもしない。 直後。岡部の胸元を、崩子のナイフが浅く切り裂いていた。 だが、違和感。 殺しのセンスを持つ者だからこそ分かる。今の攻撃は、避けられた。なのに、目の前の男は受けた。たまたま距離のせいで致命傷にはならなかったが、危険はあった。 直後岡部は怯みもせずに白衣を翻す。 「(しまった――――視界を、封じて―――!?)」 崩子の肉体は白衣を払おうとするが、体格差はどうにもならない。 やっと視界が戻った時には、銃口が崩子の胸に向いていた。 ダァン!と、乾いた音がした。 が、崩子の肉体に傷はない。胸元に、空気を感じただけだった。 つまり、空撃ち。素人こその、凡ミスだ。 王手は回避した。今度は崩子の王手だ。むしろ、チェックメイトか。 岡部は迫る死に恐れも見せず、まだ闘志を漲らせている。 負ける訳にはいかない。 たとえどれだけの卑劣に成り果てようが、負けられない。 銃床。意外とそれは堅く、殴るだけでもそれなりの威力になる。 岡部はそれを振りかぶろうとし、そして―――――――― 意識を、失った。 結論、最初の傷が痛かった。 決して深くは無いが、決して浅い傷でも無かったのだ。 そして、結果的にこうなる。 「………それじゃ、わたしの勝ちですね」 後は簡単だ。崩子はその手にあるナイフで、岡部の首を裂けばいい。 子供でも至れるような簡単な選択。ゆらり、と崩子は近寄っていく。 岡部の表情は悔しげだった。意識は失っているが、とても、悔しげ。 崩子は何も知ることはない。 彼が全てを賭して、修羅道を歩んでさえ求めた目的を知ることはない。 ここで、闇口崩子と岡部倫太郎の因果は切断される。 彼の死により、彼女の手で。 二度と繋がることはない。どうせ代替可能なのかもしれないが。 「―――――――――――――――さようなら」 ◆ 「ちょぉぉぉおおおっと待ったぁぁああああああああああ!!」 甲高い声がした。そして、高校生くらいの少女が走ってくる。 崩子は相手のうかつさに呆気に取られるが、すぐに岡部の肉体を抱き寄せ、首元にナイフを当てる。脅しだ。妙なことをすればこの人の命はない、と、暗に警告する。 崩子は何も皆殺しなど考えてはいない。 《戯言遣い》を守る、そのためだけに行動するのだ。 だから、戦意がない相手に危害は加えない。ただ、視界から外す。 だが、この少女に敵対の意思があったなら話は別だ。それは闇口崩子の排除対象になる。当然、容赦情けは一切掛からない。血飛沫をあげて斬り殺されるだけだ。単純ゆえに残酷。 ひとまず彼女の脅迫は効いているらしく、相手はただ睨みつけるだけだ。 「……動かない限り、わたしはあなたに危害を加えません。ただこの人を殺して、おしまいです」 「やだなぁ、はるちん、そんなに穏やかな性格してないよ」 『はるちん』と名乗る少女・三枝葉留佳は、敵意を剥く。 彼女はデイバックから支給された刃――――かつて世界の終わりを夢見たとある組織の『刀鍛冶』が捜し求めた逸品《無銘》を取り出し、崩子に向ける。 その瞳は挑発の色を含んでいたが、諦めの色さえ見えた。 しかし彼女は止まらない。否、ブレーキはとっくに破損している。 ブレーキの壊れた車は、ただ走るしか能の無い猪と成り果てる。 「はるちんと戦え。もし私が勝ったら君を殺す」 返事は無かった。 崩子は言葉も無しに勢いよく駆け出す。今の宣言を以て三枝葉留佳は完全に彼女と敵対した。葉留佳の武器は彼女のものより強力だと理解していたが、勝算はある。 そして、再び殺し合いが始まった。 □ 「………俺、は…………?」 岡部倫太郎は、血生臭い目覚めを迎えた。その命は、保たれて。 胸の傷にはある程度の処置がされており、傷の大きさからしても命に別状は無さそうだ。だが、何故自分は生きているのか?あの場で、行き永らえられたのは何故だ? 答えは本当に、すぐ近くにあった。 「あ―――――――目、覚めたね」 少女が、倒れていた。腹には一つ、明らかに深い刺し傷がある。 そして理解する。この血生臭さは彼女の血によるものだと。 更に、自分が生きているのは、この少女のおかげなのだと。 「………おいっ!死ぬな……待ってろ、今、止血を……」 「やはは……無理、だよ。血が、足りなすぎるから……君の、傷は、あの子が、処置してくれたんだよ」 何があったのかは岡部には分からない。 ただ一つ言えるのは、彼が気絶している間にここで一つの殺し合いがあったこと。闇口崩子はその果てに、岡部を助ける選択をしたこと。 結論、岡部倫太郎の生命は一人の少女の命と引き替えに救われた。 「……最後に、おね、がい」 「………何だ」 「君が、私を、殺して。私を、終わらせて―――」 儚い願いだった。 きっと三枝葉留佳は、岡部が殺し合いに乗っていると気付いていたのだろう。その上で、彼を助けた。自分の命よりも、殺人者の命を優先した。 岡部はデイバックからジグザウアーH226を取り出し、弾を一発だけ、装填した。すぐに、彼女の願いを叶えてやるために。 安全装置を外し、発砲できる状態にする。 即死させる。 そのために、葉留佳の額の真ん中に銃口を当てた。 後は引き金を引くだけで、儚い消えかけの命は失われる。 人差し指に意を決して力を込める。最期に、葉留佳はこう紡いだ。 「――――――がんばれ、かなた」 乾いた破裂音と、一人の男の叫びが木霊した。 家系に翻弄され、疲弊しきり、死を望んだ少女、三枝葉留佳。 彼女は、ようやくすべての鎖から解き放たれた。 最期に想ったのは愛しい仲間たちのことか、それとも。 敵対していた、けれどどこか心配な、姉のことか。 【三枝葉留佳@リトルバスターズ!】 死亡 【残り140/148人】 【深夜/B-6】 【岡部倫太郎@STEINS;GATE】 [状態]胸に切り傷(処置済)、悲しみ [所持品]ジグザウアーH226@現実、無銘@戯言シリーズ [思考・行動] 0 殺し合いを勝ち抜き、殺し合いをなかったことにする 1 くそっ――――――――。 2 紅莉栖たちには会いたくない。 3 闇口崩子にとりあえずは警戒しておく。 ※『境界面上のシュタインズゲート』前からの参加です ■ 闇口崩子は、血に汚れたナイフをデイバックにしまった。 殺した。殺人の経験は無かったが、思ったより来るものがある。 まさか、刺された直後に殺人者の処置を乞われるとは思わなかった。 慣れない処置だったが、とりあえずは大丈夫の筈だ。 ついこの前『壊された』ばかりの彼女の心に、このバトルロワイアルは彼女の把握するより遙かに大きな負荷をかけている。何時、また壊れるかは分からない。 しかし不幸にも。B-6エリアには、最悪の男がいる。 人を壊し、人の悲しみや呪詛の声を糧とする自覚した破綻者が。 『神父』言峰綺礼と、闇口崩子が遭遇するまで、遠くない。 【闇口崩子@戯言シリーズ】 [状態]健康、心に負荷 [所持品]式のナイフ@空の境界、ルシファーの杭@うみねこのなく頃に [思考・行動] 0 戯言遣いのお兄ちゃんを守る。 1 お兄ちゃんに危害を加えそうな人物、邪魔な人物は殺す 2 岡部倫太郎は次に会ったら殺す ※『ネコソギラジカル』、いーちゃんが見舞いに来た後からの参加です ※無自覚ながら殺人行為がストレスとして蓄積しています、何時再び壊れるかは分かりません ※言峰綺礼が接近しています 走り出した想いは何時までも―――― 投下順 [[]] GAME START 三枝葉留佳 GAME OVER GAME START 岡部倫太郎 [[]] GAME START 闇口崩子 [[]]
https://w.atwiki.jp/eb_tw3/pages/201.html
アンデッド アンデッドとはエンドブレーカーの世界に存在する生物以外の分類のひとつ 概 要 アンデッドはかつて生命体であったものが既に生命が失われているにもかかわらず活動する、超自然的な存在の総称。 エンドブレイカーの世界では、土葬や地下墓室、霊廟が主な葬送方法であるため、死者は形を失わずに残っていることがほとんどである。 それが何らかの理由で動き出しアンデッドと化す。 恨みを持っていたり、未練があったりする死者の肉体は「棘(ソーン)」に憑依されマスカレイド化することが多いようだ。 肉体のあるアンデッドをゾンビ?、肉体がなくなり骨格だけのアンデッドをスケルトン?、包帯でぐるぐる巻きにされているアンデッドをマミーとその容姿で区別されている。 知能も感情も持たず、食事も睡眠も必要とせず、ただただ生者を攻撃する存在だが、生前のジョブや武器のアビリティを使えたり、生前の使命や想いに縛られていることもある。 ゴーレムに属する存在 スケルトン? ゾンビ? マミー 関連項目
https://w.atwiki.jp/persona_rapture/pages/15.html
シャドウ Velvet Underground Rainy Day Woman The White Stripes Mad Honey Joy Division Squarepusher Echoes(B1F~B5F) Banquet Echoes(B6F~B10F) The Dead Flag Blues Echoes(B11F~B15F) Devil In Me 課外活動 情報提供 Velvet Underground 名前 種族 HP EXP 魔ッ貨 ドロップ 弱点 耐性 無効 使用スキル 備考 やったー 邪霊 40 4 9 斬撃 やったぞ 50 6 13 パトラカード 斬撃 バリゾーゴン 火の玉 50 4 20 イベント戦闘 ゼリー 外道 40 5 10 火炎 突撃 チンピラ 60 10 20 ポズムディカード 電撃 スラッシュ ウィル・オ・ウィスプ 邪霊 60 11 20 アギカード 打撃 魔法全般 アギ 輸入道 500 100 200 マハジオカード 打撃 魔法全般 マハジオ、突撃 boss Rainy Day Woman 名前 種族 HP EXP 魔ッ貨 ドロップ 弱点 耐性 無効 使用スキル 備考 ぷすぷす 邪霊 80 14 45 アギカード 貫通 魔法全般 アギ 一般 115 19 61 ブフカード 貫通 魔法全般 ブフ チンピラ 外道 60 10 20 ポズムディカード 電撃 スラッシュ 小豆洗い 80 13 28 パトラカード 氷結 ネコダマシ ちぇーい 230 31 65 火炎 突撃、ソニックパンチ タクヒ 鳥族 100 18 31 ジオカード 貫通、疾風 ジオ モー・ショボー 1000 140 500 マハガルカード 氷結 即死 アギ、ガル、マハガル boss The White Stripes 名前 種族 HP EXP 魔ッ貨 ドロップ 弱点 耐性 無効 使用スキル 備考 くじびきくん レア 0 0 回数券 貫通、電撃 貫通、電撃系以外 メガイラ 鳥族 115 26 51 ジオカード 疾風 ジオ、スクンダ タクヒ 100 18 31 ジオカード 貫通、疾風 ジオ 餓鬼 鬼族 100 24 36 プリンパカード 火炎 プリンパ、突撃 四国 110 29 45 斬撃 剛殺斬 遅刻 100 31 60 ポイズマカード 斬撃 ポイズマ、プリンパ 赤鬼 250 80 251 ムドカード 火炎 ムド、ソニックパンチ 北風小僧 800 180 714 マハガルカード 電撃 疾風(吸収) マハガル、マハラギ boss 羅刹 850 200 800 タルカジャカード 火炎、MAD、PANIC タルカジャ、電光石火 boss Mad Honey 名前 種族 HP EXP 魔ッ貨 ドロップ 弱点 耐性 無効 使用スキル 備考 くじびきくん レア 0 0 回数券 斬撃、氷結 斬撃、氷結以外 バー 鳥族 120 31 68 ブフカード 貫通 ブフ、ジオ、スクンダ イーソウ 150 82 189 マハブフカード 火炎 ブフ、マハブフ マタチ 獣族 150 45 160 氷結 スラッシュ 豆ダヌキ 160 50 220 ポイズマカード 打撃 ポイズマ げへへ 340 100 351 アギカード 打撃 アギ、ソニックパンチ 遅刻 鬼族 100 31 60 ポイズマカード 斬撃 ポイズマ、プリンパ ヴァーチャー 天使 1000 240 900 ハマカード 闇 即死、状態異常 ハマ、アローシャワー boss Joy Division 名前 種族 HP EXP 魔ッ貨 ドロップ 弱点 耐性 無効 使用スキル 備考 くじびきくん レア 0 0 回数券 打撃、火炎 打撃、火炎以外 イーソウ 鳥族 150 82 189 マハブフカード 火炎 ブフ、マハブフ ノズチ 竜族 160 50 105 ブフカード 斬撃 ブフ ヤトノカミ 180 60 141 マハブフカード 火炎 ブフ、マハブフ フンババ 320 96 315 ガルカード 電撃 突撃、ガル、テンタラフー フォルネウス 110 51 198 スクンダカード 電撃 ブフ、ポイズマ、スクンダ イヌさん 獣族 700 360 1265 ディアカードブフーラカード 氷結 電光石火、二連牙、突撃 boss ヘビさん 竜族 700 電撃 ブフ、マハブフ、ブフーラ boss トリさん 鳥族 600 貫通 ディア、メディ、マハラクカジャ boss Squarepusher 名前 種族 HP EXP 魔ッ貨 ドロップ 弱点 耐性 無効 使用スキル 備考 くじびきくん レア 0 0 回数券 斬撃、電撃 斬撃、電撃以外 カワンチャ 邪霊 250 86 435 ブフカード 光 魔法全般 闇 剛殺斬、利剣乱舞、ブフ、デビルタッチ 青鬼 鬼族 300 96 330 ブフカード 火炎 ギガンフィスト、ブフ、 長老 160 78 315 ガルカード 斬撃 即死 ガル、マハガル、プリンパ 龍子 竜族 270 115 320 アギカード 電撃 剛殺斬、アギ ムシュフシュ 180 98 200 ガルカード 斬撃 ブフ、ガル、ラクンダ テンプルナイト 天使 1420 500 2050 ハマオンカード 即死 デッドエンド、バスタアタック、マハジオンガ、ハマオン、マハラクカジャ、アローシャワー boss Echoes(B1F~B5F) 名前 種族 HP EXP 魔ッ貨 ドロップ 弱点 耐性 無効 使用スキル 備考 くじびきくん レア 0 0 回数券 打撃、火炎 打撃、火炎以外 サロメ 邪霊 180 115 560 ブフーラカード 打撃 電撃、疾風 氷結、即死 ブフ、ブフーラ、マハブフ カマす人 外道 260 110 460 電撃 闇 利剣乱舞 破戒僧 280 77 250 ムドカード 光 闇 ムド、二連牙 トリ人間 鳥族 260 112 403 ジオンガカード 貫通 ジオンガ 良質の毛皮 獣族 300 115 454 マハラギカード 打撃 マハラギ、タルカジャ アーヴァンク 280 115 445 氷結 突撃、ソニックパンチ、電光石火 サスカッチ 鬼族 420 150 744 ブフーラカード 火炎 氷結 マハブフ、ブフーラ 龍子 竜族 270 115 320 アギカード 電撃 剛殺斬、アギ ムシュフシュ 180 98 200 ガルカード 斬撃 ブフ、ガル、ラクンダ ミズチ 340 200 415 ブフーラカード 電撃 ブフーラ エンジェル 天使 220 99 316 ハマカード 闇 光 ハマ、エンジェルアロー、アローシャワー サンタ 魔族 290 98 361 ラクンダカード 光 闇 ムド、ラクンダ 深層の門番 い 嫉妬 1800 800 3150 ムドオンカード 即死 アローシャワー、マハガルーラ、マハスクンダ、マハムド、ムドオン、バリゾーゴン、デッドエンド boss Banquet 名前 種族 HP EXP 魔ッ貨 ドロップ 弱点 耐性 無効 使用スキル 備考 くじびきくん レア 0 0 回数券 貫通、氷結 貫通、氷結以外 ビッグマウス 邪霊 210 180 890 マハラクンダカード 貫通 魔法全般 終末の予言、マハラクンダ 一休 外道 250 190 765 ハマオンカード 闇 光 ディア、ハマオン 刺身にしてやる小町 225 150 550 疾風 利剣乱舞、デッドエンド 気狂いピエロ 300 250 900 テンタラフーカード 火炎 利剣乱舞、テンタラフー ルフ 鳥族 300 140 551 ブフーラカード 貫通 ブフーラ、スクカジャ スーパーチキン 180 115 439 ジオンガカード 疾風 即死 ジオ、マハジオ、ジオンガ 唐傘 250 186 578 マハタルンダカード 疾風 プリンパ、テンタラフー、マハタルンダ 大蜘蛛 獣族 420 160 668 スクンダカード 打撃 デッドエンド、バスタアタック、ポイズンミスト、スクンダ テッソ 275 188 840 マハスクカジャカード 氷結 ギガンフィスト、電光石火、マハスクカジャ 赤い狐 150 147 743 アギラオカード 打撃 即死 アギラオ、プリンパ ナーガ 竜族 370 152 566 ガルーラカード 電撃 マハガル、ガルーラ 風神 鬼族 320 185 999 ガルーラカード 斬撃 疾風 ガルーラ、マハガルーラ 雷神 362 205 999 ジオンガカード 火炎 電撃 ジオンガ、マハジオンガ 倉内 550 185 840 斬撃 ギガンフィスト、電光石火 エンジェル 天使 220 99 316 ハマカード 闇 光 ハマ、アローシャワー、エンジェルアロー アークエンジェル 350 121 420 ハマカード 闇 光 ハマ、アロシャワー、バスタアタック バイトの巫女さん 330 150 405 マハンマカード 闇 光 アローシャワー、バスタアタック、ハマ、マハンマ ソロネ 260 177 521 マハンマカード 貫通、闇 光 バスタアタック、マハンマ イベント戦闘 ヨモツシコメ 魔族 200 119 421 マハラギカード 光 闇 マハラギ、ラクンダ、ムド 小豆婆あ 320 141 561 マハスクンダカード 打撃 闇 ガルーラ、マハスクンダ、マハムド ろくろ首 340 188 700 マハムドカード 光 闇 マハブフ、ネコダマシ、マハムド、デビルスマイル でかいの 天使 2000 1200 4500 アギラオカード 即死 ギガンフィスト、ヒートウェイヴ、アギラオ、ラクンダ boss クロト 即死 ハマ、マハンマ、ハマオン boss Echoes(B6F~B10F) 名前 種族 HP EXP 魔ッ貨 ドロップ 弱点 耐性 無効 使用スキル 備考 くじびきくん レア 0 0 回数券 貫通、疾風 貫通、疾風以外 ビッグマウス 邪霊 210 180 890 マハラクンダカード 貫通 魔法全般 終末の予言、マハラクンダ 花子さん 282 225 1000 マハムドカード 打撃 魔法全般 マハムド、セクシーダンス、デビルタッチ バイケン 外道 330 310 1200 テンタラフーカード 電撃 デスバウンド、利剣乱舞 すずめ 鳥族 190 220 689 マハガルーラカード 光 即死 ガルーラ、マハガルーラ、マハラクンダ コカトリス 315 262 715 アギラオカード 疾風 アギラオ、マハラギオン、バスタアタック 唐傘 250 186 578 マハタルンダカード 疾風 プリンパ、テンタラフー、マハタルンダ ヘルハウンド 獣族 315 245 980 マハラギオンカード 氷結 火炎 アギラオ、マハラギオン、デッドエンド 風神 鬼族 320 185 999 ガルーラカード 斬撃 疾風 ガルーラ、マハガルーラ 雷神 362 205 999 ジオンガカード 火炎 電撃 ジオンガ、マハジオンガ 倉内 550 185 840 斬撃 ギガンフィスト、電光石火 おとろし 515 380 1310 火炎 ヒートウェイヴ セイリュウ 竜族 420 255 920 ガルダインカード 電撃 ガルダイン、マハブフーラ ナーガ 370 152 566 ガルーラカード 電撃 マハガル、ガルーラ ラミア 400 200 678 マリンカリンカード 光 ガルーラ、ムドオン、マリンカリン バイトの巫女さん 天使 330 150 405 マハンマカード 闇 光 アローシャワー、バスタアタック、ハマ、マハンマ ソロネ 256 177 521 マハンマカード 貫通、闇 光 バスタアタック、マハンマ プリンシパリティ 199 202 780 マハラクカジャカード 闇 光 バスタアタック、アローシャワー、ハマオン、マハラクカジャ 雪女 魔族 200 242 756 マハブフーラカード 火炎 闇 ブフーラ、マハブフ、マハブフーラ、セクシーダンス サキュバス 400 288 915 マハジオダインカード 光 闇 マハジオンガ、ジオダイン、セクシーダンス 深層の門番 ろ 憤怒 1600 2000 7600 メギドカードメディアカード メギド boss 深層の門番 は 暴食 2200 疾風 フラッシュノイズ、ポイズンミスト、メディア、マハラクカジャ、マハラクンダ、マハガルーラ boss The Dead Flag Blues 名前 種族 HP EXP 魔ッ貨 ドロップ 弱点 耐性 無効 使用スキル 備考 くじびきくん レア 0 0 回数券 打撃、疾風 打撃、疾風以外 一般 邪霊 115 19 61 ブフカード 貫通 魔法全般 ブフ キング 600 420 1800 マハジオンガカード 打撃 魔法全般 即死 ムドオン、マハジオンガ 幽玄水子 200 315 1350 マハムドカード 斬撃 火炎、疾風 氷結、即死 マハブフーラ、マハムド、デビルタッチ、セクシーダンス 刺身にしてやる式部 外道 210 380 1630 ブルトディカード 疾風 デッドエンド、天軍の剣 海坊主 450 450 1900 雷撃 ギガンフィスト、ヒートウェイヴ、フラッシュノイズ すずめ 鳥族 190 220 689 マハガルーラカード ガルーラ、マハガルーラ、マハラクンダ オキュペテ 342 320 915 マハブフーラカード 貫通 マハブフーラ、バスタアタック、終末の予言 ヘルハウンド 獣族 315 245 980 マハラギオンカード 氷結 火炎 アギラオ、マハラギオン、デッドエンド オルトロス 362 300 1300 アギダインカード 打撃 火炎 アギダイン、マハラギオン、二連牙、マハタルカジャ ビャッコ 515 420 1756 マハラギダインカード 氷結 火炎 アギダイン、マハラギダイン、デッドエンド、メギド 風神 鬼族 320 185 999 ガルーラカード 斬撃 疾風 ガルーラ、マハガルーラ 雷神 362 205 999 ジオンガカード 火炎 電撃 ジオンガ、マハジオンガ おとろし 515 380 1310 火炎 ヒートウェイヴ セイリュウ 竜族 420 255 920 ガルダインカード 電撃 ガルダイン、マハブフーラ 年末年始の巫女バイト 天使 305 272 911 メディアカード 闇 光 バスタアタック、メディア、ハマオン、マハラクカジャ、プララヤ ソロネ 256 177 521 マハンマカード 貫通、闇 光 バスタアタック、マハンマ プリンシパリティ 199 202 780 マハラクカジャカード 闇 光 バスタアタック、アローシャワー、ハマオン、マハラクカジャ 雪女 魔族 200 242 756 マハブフーラカード 火炎 闇 ブフーラ、マハブフ、マハブフーラ、セクシーダンス サキュバス 400 288 915 マハジオダインカード 光 闇 マハジオンガ、ジオダイン、セクシーダンス 天道 シモン 人間 3500 4500 5000 メシアライザーカード 即死 終末の予言、天軍の剣、マハラクンダ、ジオダイン、バスタアタック、メギド boss Echoes(B11F~B15F) 名前 種族 HP EXP 魔ッ貨 ドロップ 弱点 耐性 無効 使用スキル 備考 くじびきくん レア 0 0 回数券 斬撃、光、闇 斬撃、光、闇以外 一般 邪霊 115 19 61 ブフカード 貫通 魔法全般 ブフ キング 600 420 1800 マハジオンガカード 打撃 魔法全般 即死 ムドオン、マハジオンガ 幽玄水子 200 315 1350 マハムドカード 斬撃 火炎、疾風 氷結、即死 マハブフーラ、マハムド、デビルタッチ、セクシーダンス 花子さん 282 225 1000 マハムドカード 打撃 魔法全般 セクシーダンス、マハムド、デビルタッチ 骸骨英雄 750 580 1650 マハムドオンカード 打撃 魔法全般 即死 マハムドオン、ジオダイン、メギド 刺身にしてやる式部 外道 210 380 1630 ブルトディカード 疾風 デッドエンド、天軍の剣 超外道 520 534 800 ムドオンカード 火炎 闇 ゴッドハンド、ヒートウェイヴ、ムドオン、デビルスマイル オキュペテ 鳥族 342 320 915 マハブフーラカード 貫通 マハブフーラ、バスタアタック、終末の予言 犬神 獣族 820 615 2000 マハラギダインカード 打撃 アギダイン、マハラギダイン、ガルダイン、デスバウンド ヘルハウンド 315 245 980 マハラギオンカード 氷結 火炎 アギラオ、マハラギオン、デッドエンド ビャッコ 515 420 1756 マハラギダインカード 氷結 火炎 アギダイン、マハラギダイン、デッドエンド、メギド せいやっ 鬼族 380 390 1620 マハジオダインカード 斬撃 電撃 ジオダイン、マハジオダイン 風神 320 185 999 ガルーラカード 斬撃 疾風 ガルーラ、マハガルーラ 雷神 362 205 999 ジオンガカード 火炎 電撃 ジオンガ、マハジオンガ おとろし 515 380 1310 火炎 ヒートウェイヴ オトヒメ 竜族 450 303 1115 マハガルーラカード 斬撃 ガルーラ、マハガルーラ、ガルダイン セイリュウ 420 255 920 ガルダインカード 電撃 マハブフーラ、ガルダイン 年末年始の巫女バイト 天使 305 272 911 メディアカード 闇 光 バスタアタック、メディア、ハマオン、マハラクカジャ、プララヤ ヴァルキリー 341 341 1150 ディアラハンカード 闇 光 ディアラハン、天軍の剣、ハマオン、デッドエンド、マハタルカジャ ランダ 魔族 450 344 1150 マハムドオンカード 打撃、光 闇 利剣乱舞、ムドオン、マハムドオン バフォメット 666 666 1966 マハムドオンカード 打撃、光 闇 デッドエンド、デスバウンド、マハムドオン、マハタルンダ、デビルスマイル、終末の予言 サキュバス 400 288 915 マハジオダインカード 光 闇 マハジオンガ、ジオダイン、セクシーダンス Devil In Me 名前 種族 HP EXP 魔ッ貨 ドロップ 弱点 耐性 無効 使用スキル 備考 くじびきくん レア 0 0 回数券 氷結 氷結以外 キング 邪霊 600 420 1800 マハジオンガカード 打撃 魔法全般 即死 ムドオン、マハジオンガ 骸骨英雄 750 580 1650 マハムドオンカード 打撃 魔法全般 即死 マハムドオン、ジオダイン、メギド 刺身にしてやる式部 外道 210 380 1630 ブルトディカード 疾風 デッドエンド、天軍の剣 超外道 520 534 800 ムドオンカード 火炎 闇 ゴッドハンド、ヒートウェイヴ、ムドオン、デビルスマイル ガンガー 鳥族 416 405 1050 マハブフーラカード 貫通 ジオダイン、マハジオンガ スザク 742 720 1742 マハラギダインカード 氷結 火炎、光 ヒートウェイヴ、イノセントタック、アギダイン、マハラギダイン ビャッコ 515 420 1756 マハラギダインカード 氷結 火炎 アギダイン、マハラギダイン、デッドエンド、メギド 犬神 獣族 820 615 2000 マハラギダインカード 打撃 アギダイン、マハラギダイン、ガルダイン、デスバウンド せいやっ 鬼族 380 390 1620 マハジオダインカード 斬撃 電撃 ジオダイン、マハジオダイン 酒呑童子 990 742 1991 メギドラカード 火炎 電撃 ジオダイン、マハジオダイン、ヒートウェイヴ、メギドラ ニーズヘグ 竜族 760 500 1860 マハガルーラカード 電撃 プララヤ、メギド、ギガフィンスト、タルカジャ ウロボロス 655 492 720 ハマオンカード 斬撃 光 ハマオン、テンタラフー、デッドエンド、ヒートウェイヴ オトヒメ 450 303 1115 マハガルーラカード 斬撃 ガルーラ、マハガルーラ、ガルダイン ソロネ 天使 256 177 521 マハンマカード 貫通、闇 光 バスタアタック、マハンマ お稲荷さん 450 420 1345 マハンマオンカード 貫通 光 ヒートウェイヴ、マハンマオン、ネコダマシ、ネコスクカジャ ヴァルキリー 341 341 1150 ディアラハンカード 闇 光 ディアラハン、天軍の剣、ハマオン、デッドエンド、マハタルカジャ ティターニア 810 880 2050 サマリカームカード 貫通 光 イノセントタック、プララヤ、マハンマオン ランダ 魔族 450 344 1150 マハムドオンカード 打撃、光 闇 利剣乱舞、ムドオン、マハムドオン バフォメット 666 666 1966 マハムドオンカード 打撃、光 闇 デッドエンド、デスバウンド、マハムドオン、マハタルンダ、デビルスマイル、終末の予言 サキュバス 400 288 915 マハジオダインカード 光 闇 マハジオンガ、ジオダイン、セクシーダンス 深層の門番 に 怠惰 4000 7000 15000 マハラギダインカード 氷結 火炎、疾風、即死 アギダイン、マハラギダイン、マハムドオン、マハラクンダ、メギドラ boss 深層の門番 ほ 色欲 4500 8000 24200 マハガルダインカード MAD 即死 マハラギダイン、マハブフダイン boss 深層の門番 へ 強欲 5500 9000 31500 紙切れ POISON POISON以外 即死 boss 深層の門番 と 傲慢 6000 10000 39999 メギドラオンカード 即死、状態異常 メギドラオン boss 課外活動 名前 種族 HP EXP 魔ッ貨 ドロップ 弱点 耐性 無効 使用スキル 備考 キューピー 邪霊 842 1560 2400 赤い靴 貫通 魔法全般 即死 メギド、メギドラ、マハガルダイン、マハタルンダ ハイパーゼリー 外道 715 1400 2200 グラウプニル 電撃 ゴッドハンド、ヒートウェイヴ、ポイズンミスト、マハスクンダ フレスベルグ 鳥族 800 1999 2450 ヒノカグツチ 疾風 光 マハジオダイン、プララヤ、イノセントアタック、マハラクンダ 化け化け猫 獣族 1000 1892 2221 ロンゴミアント 打撃 デスバウンド、天軍の剣、空間殺法 酒呑童子mkⅡ 鬼族 1454 2388 3300 メギドラオンカード 火炎 雷撃 ヒートウェイヴ、ゴッドハンド、メギドラオン ファフニール 竜族 1400 2420 4200 ラグナロクカード 斬撃 光 アギダイン、マハラギダイン、ラグナロク、マハラクカジャ アトロポス 天使 1200 4320 5000 イデオソガン 光 刹那五月雨撃、回転説法、セクシーダンス、マハスクカジャ、ディアラハン ダンタリアン 魔族 1820 5220 6666 賢者の石 闇 空間殺法、アカシャアーツ、ニブルヘイム、メギドラ、デビルスマイル、テトラカーン、マハタルカジャ 情報提供 Banquetの大蜘蛛がスクンダカードを落としました。 - 名無しさん 2009-03-31 17 41 55 ろくろ首の - 名無しさん 2009-03-31 17 55 29 ↑失敗です ろくろ首のEXP188魔ッ貨700です。 - 名無しさん 2009-03-31 17 56 54 The White Stripes 赤鬼(鬼族) 弱点:火炎 80EXP 251魔ッ貨 - 名無しさん 2009-10-03 01 58 44 Mad Honeyのイーソウは火炎が弱点です - 名無しさん 2010-08-04 23 18 11 Echoes(1F~5F)のサスカッチがブフーラカード落としました - 名無しさん 2014-12-06 21 11 49 The Dead Flug Blues サキュバスは光弱点 天道シモンからメシアライザーカードのドロップを確認 - 名無しさん 2015-02-01 02 03 47 名前