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ステラのお悩み相談室 http //etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1133446610/
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トレジャーリポート 機械じかけの遺産 メーカー バンダイナムコゲームス 発売日 2011年5月26日 対応機種 DS レイトン シリーズ??のパクリと揶揄されるバンナム版のドラマチック・ナゾトキ・ミステリーゲーム た行 ニンテンドウDS PR TREASURE REPORT 機械仕掛けの遺産
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アクセス制御 NINJA TOOLS 航空券 データ復旧 取立人と負の遺産 - アンケートページ このページは、ユーザーシナリオ「取立人と負の遺産」のアンケート用ページです。 評価 投票数 ☆5 非常に面白かった。 0 ☆4 面白かった。 0 ☆3 普通だった。 0 ☆2 不満な所が目立った。 0 ☆1 面白くなかった。 0 このシナリオに対するコメントがあれば、こちらから。ただし、シナリオの内容そのものに関わらない内容の書き込み、シナリオ作者氏や、シナリオそのものへの誹謗中傷を目的とした内容の書き込みは禁止とします。シナリオについての雑談をしたり、攻略情報の質問・返答を書き込みたい場合は、外部掲示板をご利用下さい。 名前 コメント 全4階層のミニシナリオだが、迷宮の各ブロックはきちんと 個性付けられていて、探索が楽しいシナリオ。 シナリオの雰囲気としては、ミニシナリオにふさわしい軽いノリで、 ベニー松山以前のWIZ原点回帰的な香りがする。明らかに説明不足だったり、 風呂敷が畳めてない感もあるが、クリア時間は数時間、 マスターLV前にクリア可能というお手軽さもあって まぁ細かいことはいいじゃないか、と思える軽妙なシナリオでした。 -- 名無しさん (2009-11-19 22 47 01)
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未来への遺産 ◆hqLsjDR84w ◇ ◇ ◇ 「んん………………?」 やたらと日常じみた声を漏らしながら、服部平次が目を覚ます。 同時に、自身がもう一度目を覚ましたことを疑問に思う。 しかしすぐに、ポケットに入った二つの金属片のことが脳裏を過る。 (核鉄の治癒力のおかげ……か?) その答えは、半分だけ正解。しかし訂正するものは、この場にいない。 上体を起こした服部は、自身の回復具合に驚く。 腹に穴を開けられたのに、今の服部は万全の状態といって変わりない。 傷口を触れようとするが、傷は既に塞がっていた。 錬金術の結晶の能力に感心しつつ、塞がった傷口の上――左胸に傷痕を発見する。 服部には身の覚えのない傷。 これまた塞がっているが、だからと言って『ならいいや』と済ませるほど、服部は能天気ではない。 困惑しつつ、服部は腹に向けていた視線を周囲に移す。 「う、うあああああああああああああああああああああああっ!?」 直後、服部の口から上ずった悲鳴がこぼれる。 服部の隣には、助けたはずの男が横たわっていた。 右腕と右耳がなく、左足に奇妙な傷を負い、背中から血を流し、体温を喪った状態で。 状況を理解できず、ただただ焦る服部の手元に何かが触れる。 それは一枚のDISC。表面に透けて見える筋骨隆々な男性の姿――クレイジー・ダイヤモンドに、服部は見覚えがあった。 首輪を嵌めていない服部に、クレイジー・ダイヤモンドの適正が存在するはずがない。服部も知っている。 だが服部は両手に力を込めて、自らの額より飛び出そうとするDISCを無理矢理に押さえつける。 その状態を維持しながら、胸中で何度もクレイジー・ダイヤモンドの名を呼んで発現させようとするが、そうそううまい話があるワケもなし。 スタンドが発現しないという事実に、予想していたとはいえ服部の両の瞳から涙が浮かんでくる。 瞼に収まりきらないほど溢れ続ける涙は、遂には頬を伝って床を濡らす。 それでも諦めきれずに、服部はDISCを額に捻じ込もうとする。 瞬間、服部の脳内に、DISCに付着した記憶が映し出される。 記憶の高波に襲い掛かられ、服部は抵抗できずに倒れこんだ。 うつぶせに倒れこんだこともあり、服部の額からDISCが射出されることはなく、付着した記憶は服部の中に流れ込み続ける……―――― ■ プッチを殺して重力が元の状態へと戻った所為で、浮かんでいたバイクとボックスが無造作に散らばっている。 ただのバイクなら、どれかが衝撃で壊れて炎上。 他のバイクに燃え移って格納庫中が火の海に、なんてことになりそうなもんだが…… そこは、さすがBADANの技術力ってとこかね? 服部は途中で俺が安全地帯へと放ったのが幸いし、瓦礫に埋まらずほぼ無傷みてェだ。 ……プッチにやられたとこ以外は。 俺の所為で服部は殺され、服部が俺にDISCを突っ込まなきゃ俺は倒れたままだった。 感謝しても、し足りることはない。 いまは、一刻も早く仲間達と合流しなきゃならない状況だ。 しかし何より先に、服部の元へと行って、手を合わせるくらいはしなくちゃあならない。 あー……クソッタレ。全ッ然、進まねェ。 さすがのジョセフ・ジョースターにも、この足はつらいぜ。 大首領とやらをぶちのめす前に、病室かなんか探すべきかもなァ。 BADANの技術力なら一瞬で治ったりすんだろ、多分。 そんなことを考えていた時だ。 扉を開ける音が響く。 「ちィ、こんな時にッ! 『マジシャンズ・レッド』!!」 マジシャンズ・レッドを発現させて、扉の方へと首を向ける。 しかし、そこにいたのは怪人の類ではなく…… 「ひっぃぃいいいいいい!」 ……両手を上に上げて縮こまる白衣の男。 どう見ても、一般人。 どういうことなんだ? と思ってたら、勝手に相手が全部話してきた。 「わっ、私は、プッチ神父に無理矢理UFOを操縦しろと言われただけでっ! そ、そんなことしちゃいけないのは分かってたんですが、脅されててっ。逃げたらっ、こ、こ、殺されるかと」 ふんふん、なるほどな。 プッチは『北緯28度24分西経80度36分』に行くために、あのUFOを使おうと思ってたのか。 その為に、アイツを脅したと。 にしても、この怯えっぷりに発言の内容。 ……もしかして、俺もBADANの一味だと思われてるのか? ケーッ! あんなヤツ等と同類だと思われるなんてなんて、失礼にもほどがあるぜ! にしても、この白衣…… 村雨の知り合いっつってた、伊藤博士ってヤツかね? そう考えたとほぼ同時に、その案を塵にした。二度と思い返すことはないだろう、絶対。 こんなびびりまくってるヤツが、情報を漏らしたりするワケがねー。 そういや、村雨が命を握られて渋々従ってる研究員が多いっつってたな。 もう一度目の前の男に視線を向ける。 ……いやー、スッゲェ脅されてそうな気配がするぜー。 「おい、手短に答えろよ。お前は、BADANの研究員なのか?」 「は、はいいいいっ」 「命を握られてしょうがなく従ってんのか?」 「そっ、そんなワケがないじゃ」 「正直に言えよォー。俺は相手が嘘吐いてるかどうなのか、簡単に見破れんだぜェー」 勿論、根も葉もない嘘。 ……こんな下らねー罠は、めったに仕掛ける機会がなさそうだぜ。 「ひっ、ひいいいいいいっ! た、確かに嫌々ですが、逆らう気なんて毛頭あり――」 「オーケー、だったら助けてやるぜ」 「ませんので……へっ?」 呆けている研究員に、正体を明かしてやる。 「俺の名は、ジョセフ・ジョースター。侵入者が来たのは知ってんだろ? その中の一人だ。ところで――」 「侵入者……ひいいいいいいいいっ! 仲間だと思われたら殺されるううう!」 「おいおい、待てって」 逃げようとする研究員に、マジシャンズ・レッドの炎を放つ。 当たり前だが、当てる気はない。 予想通り、へたり込む研究員に話を続ける。 「いつ気まぐれで死ぬかも分からねーのに、BADANなんかに従ってていいのかァ? それより、こっちについた方が良くなァ~い?」 「そ、それは……」 「こっちにゃ、大首領様とやらに対抗できるスゲェ仲間がたくさんいるんだぜェー」 「本当、です……か?」 「本当も何も、大マジよ! そもそもBADANの妨害を破って、ここまで侵入出来てるんだぜ?」 「確かに、そう……かもしれません」 よっしゃあ! 食いついたぜ! あと一押しだな。 「それにな……ここだけの話だけど、強化外骨格に大首領を光臨させるんだろ?」 「な、なんでそれをっ!」 「その強化外骨格の天敵とも言えるアイテムを持ってんだよ、俺たちは! 完璧だよォ、この脱出作戦はーーーっ!!」 思いっきり笑顔を見せる。 そしたら…… 「…………分かりました」 おし! 誘導成功! 頼みたいことは、それこそいろいろある。 伊藤博士とやらの居場所を教えてくれとか、薬もってこいとか、暗闇大使とかいうヤツの居場所とか。 でも、まずは…… 「よし。じゃあ、まずは俺に手を貸せ。あそこまで行きてえんだが、足を怪我しちまって困ってたんだ!」 左足の代わりとなってもらうかね。ヒッヒッ、いい足を手に入れたぜェー。 ◇ ◇ ◇ 手に入れた足のおかげで、服部の元に着くまですぐだった。 服部の近くに転がる二つのデイパックを回収。 デイパックに入っていた水と食料として支給されたフルーツを、供え物として服部の前に置く。 そして両手を合わせて、謝罪と感謝、両方の意を心の中で伝える。 この場ではこれくらいしか出来ないが、許してくれ。 戦いが終わったら、ちゃんと埋葬する。 そう誓って、しゃがみこんでから服部のポケットに手を入れる。 すまないとは思うが、今の俺には核鉄が必要なんだ。悪いな。 ポケットの中は、まだ死んでから大して経っていない服部の体温が残って―――― いやいや、待て待て待て待て。 おいおいおいおい。今、胸が上下しなかったか? しかしそんな奇跡が起こるわけが……あんな致命傷を…… 服部の口元に手を持っていく。手に感じたのは、風。つーか、どう考えても吐息。 「生きて、やがる……」 どうやってあんな致命傷を受けて生きていたのか。 別に服部が生きてたんだから理由なんかどうでもいいはずだが、どうにも気になる。 思い当たるのは、核鉄の治癒力。 しっかし、あんな傷を耐えれんのかァ? だったら、勇次郎と戦った時にもっと早く回復するはずじゃねーか? つっても、核鉄以外には思い当たらないが――ッ! 頭の中で、点と点が繋がる感覚。なるほど……そういうことかい。 制限が解除されて、『零』は普段通りの策敵能力を取り戻したと言っていた。 ってことは、支給品にも制限がかかっていたのだろう――核鉄の治癒力にも。 そう考えれば、勇次郎の時と今の回復スピードの違いが説明できる。 服部の顔に目を向ける――表情は蒼白。 服部の手首に指を当てる――脈拍はかなり遅い。 核鉄二つ分の治癒力は、確かにすばらしい。 死に至る傷を負った服部を、『生き長らえ』させている。 そう、服部は生き長らえたにすぎない。 今では出血が止まっているが、血を流しすぎている。 仮に、あと核鉄が二つ三つあれば別だが、このままでは――――服部は死ぬ。 だが……血を戻す方法はある! クレイジー・ダイヤモンドで服部を殴れば、飛び散った血液が戻ってくるはずだ。 なんせ電線に取り込まれたヤツも治したんだからなァ! 笑みを隠し切れずに、クレイジー・ダイヤモンドを発現させようとした瞬間だった。 「――ごめんなさい」 焼けるような感覚が、背中一面を走った。 赤黒い液体が口から溢れ出し、身体が勝手に倒れこむ。 体勢を立て直そうとするが、うまく力が入らない。 どうにか服部に圧し掛かるのだけは阻止して、服部から数メートルはなれた場所の床に勢いよく腹を打った。 スタンドを出そうとするが、無理だった。 何とか顔を横に向けた俺の前に、仲間にしたはずの研究員が立っていた。 さっき拾った時、研究員に一応持っとけと渡しといた、最初に襲い掛かって来たコマンドロイドが使っていた電磁ナイフを右手に握って。 血を滴らせている電磁ナイフを見て理解する。 俺は、アイツに背後から斬られた。 ちくしょう、アイツは自分の意思でBADANに従ってたのかよ…… そんなことを考えていたら、アイツが口を開いた。 「無理なんですよっ、BADANを倒すなんて! かつて十人ライダーも、あなたみたいに私を助けてくれた…… で、でもっ! 十人ライダーが……いっ命を賭けて倒したはずの大首領は、まだ生きていました……」 研究員が、悲痛な表情で言葉を続ける。 「平和な生活はたったの三年で崩れ! またBADANに私は拉致されてしまった…… 一瞬、私も夢を見かけましたが……十人ライダーでも出来なかったのに、大首領が倒せるわけがないんですよっ!」 それだけ言うと、研究員はポケットから銀色の機械を取り出す。 確か服部も持っていた……携帯電話とか言うヤツだ。 研究員はそれを開いてから、俺に視線を落とす。 「どうせBADANに拉致されたままなら、少しでもBADAN内の地位を向上させたほうがいい。 侵入者を殺害すれば、私の地位は急激に上昇するはず……そう思ってあなたと同行したんです。 ハハハ……まさか自分から武器を渡してくれて、背中まで見せてくれるなんて思ってませんでしたよ」 それだけ言うと、研究員は携帯電話のボタンを押して、それを耳に押し付ける。 服部によると小型の電話らしいから、上司に成果を報告する気か……? だが……動けねーと高をくくって、俺から目を離したのは失敗だぜ…… ダメージが大きくスタンドは出せなくて、呼吸が整わず波紋も練れねーが……波紋は体内に残っている。 それなら……バレないように、右足を落としたデイパックに伸ばす。 「あっ、わ、私です、研究員NO.021ですっ! 暗闇大使様は……あ、出征なさってますか、す、すいませんっ。なら、伝言を……」 右足にデイパックが引っかかった。 バレないように足を元の場所へと戻し、音を立てずにデイパックに左手を突っ込む。 「あ、あの侵入者……筋骨隆々な外国人の男なんですが……え? あ、名前は……えーと、ジョセフ・ジョースターって言ってました、すみません。 その男を殺害しました! い、一緒に同行していた学生風の日本人少年にも、いまトドメを刺します。以上ですっ」 目当ての物が見つかった。 ゆっくりと電話を切り、電磁ナイフを携えて服部へと歩く研究員が視界に入る。 手を動かそうとするが、なかなか動かない。 やっと左手を研究員の方向へと伸ばせた時、既に服部は電磁ナイフに貫かれていた。 だが、刃が数センチ入っただけだ。まだ間に合う。 体内の波紋を左手へと送る。 左手に集った波紋は、掴んでいるエイジャの赤石――波紋増幅器――内を幾度となく反射。 反射を繰り返す波紋エネルギーは、その度に強まっていき――火の玉のような形状となって、研究員の方へと射出された。 「自暴……自、棄に……なるのは、テメ、ェの、勝手だが………… 殺し、に……かかる、ってことは……やり、返さ……れる覚、悟も……あっての、ことな……んだ、ろう、な?」 「……へ?」 事態を理解できぬまま、研究員は波紋エネルギーを右肩に受けて左肩から先が焼失。 腕の付け根であっただろう胸からは、おびただしい量の血を流している。 後ずさりしながらふらついて、最終的に地に臥す研究員。 あの様子じゃあ、放っといても立ち上がるのはあろか、生き長らえるのは不可能だろう。 電磁ナイフを持ってるということは、服部の左胸にナイフが刺されたままではないということだ。 床を這いずり回って、服部の元へと向かう。 体内に残った波紋は、ごく僅か。 右腕の喪失による痛みも、右耳の喪失の痛みも、裏返った左足の痛みも、斬りつけられた背の痛みも、緩和させることは出来ない。 しかし、それでいい。 むしろこの痛みを鈍らせてしまえば、俺はそこで気を失ってしまう。 激しすぎる痛みこそが、俺の意識を繋ぎ止めてくれているのだ。 ちくしょう。二メートル、三メートル程度の距離だってのに、服部までやたら遠く感じられるぜ…… 「あハハ。……どう、せ……アンタも、すぐ死ぬ……よ、その……傷、じゃ。……何で、そ……ん、なに、意地……張っ、て…………っ」 研究員が、下らねェことを聞いてくる。 肺まで攻撃は届いていたらしい。 喋るたびに、胸の傷から溢れる血に気泡が入り混じっている。 「人、間、の……くせに、バケ、モノ……なんかの……下、手、に出るテ……メェ、なんか……にゃ 喋、った……ところで、理解、出来ねー……よ…………………」 そうだ。 俺が死ぬことくらい、俺がイチバン分かっている。 それでも、やらなきゃならねェことがある。 波紋で痛みを和らげて静かに死んでくっても、かなり魅力的だが……そういうワケにはいかねえ。 曾祖父さんは、ディオの攻撃から祖父さんを身を挺して守った。 祖父さんは、エリナお祖母ちゃんとリサリサ先生を脱出させて、沈み行く船の中でディオを深海へと道連れにしていった。 親父は吸血鬼に対抗する手段を持っていなかったのに、ただ殺されるのではなくバレないように証拠を残した。 承太郎は危険だと分かっていながら、徐倫を庇ってDISCを抜かれた。 この殺し合いに参加していた承太郎はどうしたか知らねェが、アイツが何もしないで死んでいったとは思えねェ。 他にも…… シーザーはピアスを手に入れ、最後の波紋を俺にピアスを届けるために使った。 シーザーの祖父さんは、俺の祖父さんに波紋の力を与えて死んでいったという。 スピードワゴンは、死んでからもずっとジョースター家を支えてくれている。 シンジは一時期錯乱していたが、最後にクレイジー・ダイヤモンドのDISCを託してくた。 ハヤテはなよなよとした見た目のくせに、村雨を仮面ライダーにしたという。 劉鳳のヤローは、あのラオウを倒してやがった。 復活したDIOを倒すために集った仲間――イギーは、アヴドゥルは、花京院は! みんな、最期に誰かに何かを託していったんだ…… 何かを受け継いで、それを未来に残して、そして死んでいったんだッ! 俺だって、そうさせてもらうぜ。 俺は誇り高きジョースターの血統だ……何としてもそうする。 何も残さねェなんてみっともなさすぎて、それこそ落ち着いて死んでもいられねーぜ…… 「着いた、ぜ……」 やっとのことで服部の元へと辿り着いた。 赤石を服部の腹の上に置いて固定する。手が震えて時間がかかったが、完了した。 次に、体内に残った波紋を全て搾り出して左手へ集中させる。 そしてその左手を赤石へと押し付け、波紋エネルギーを一気に放出する。 「波、紋……疾走……ッ!」 赤石によって波紋エネルギー=生命エネルギーが、何倍にも増幅する。 その全てが服部の体内へと流れ込み、みるみる服部の傷が塞がっていく。 しかしこの程度では、まだまだ波紋の効果は終わらず。 服部の脈拍が正常に戻ると、続いて青白かった顔色もピンク色へ。 ――治った。 そう確信したと同時に、全身が重くなる感覚を覚える。 目蓋が勝手に塞がってきて、身体に力が入らない。 視界が白く染まっていき、傷の痛みも感じなくなっている。 これが『死ぬ』ってことか。 服部が起きたら自分を責めそうだなァ、アイツ。 気にすんな、服部。俺が勝手に我意を通しただけのことだ。 下らねェことに悩む暇があるんなら、大首領とやらを倒すのに集中しろ。 そう遺言でも書き記してやろうと思ったが、焦点が定まらないし、何より指すらも動かせない。 全生命エネルギーを外に出しちまったんだから、当たり前か。 抵抗も出来ずに、床に体を叩きつけてしまう。その痛みすらも僅か。 衝撃でDISCが抜け落ちる感覚が脳内を駆け巡ったが、それを確認することすら適わない。 あー……名前まで考えてたんだから一回くらい抱いてやりたかったぜ……ホリィ…… ■ 付着した全ての記憶が服部の脳内に流れ込み、記憶の奔流は幕を閉じる。 現実に帰還した服部は、近くにある二つのデイパックを回収して、スーパーエイジャをポケットへと突っ込む。 ジョセフが残そうとして諦めた遺言は、確かにジョセフへと伝わった。 ゆえに、服部はジョセフの方を見ることはしない。 これまで散っていった仲間の意思に加えて、新たに託されたジョセフの意思も胸に立ち上がる。 無造作に積まれたバイク――量産型ヘルダイバーの中から、適当に動きそうな一台を選んで跨る。 服部がアクセルを捻ると、それに堪えるようにエンジン音が響く。 動くのを確認した服部は、プッチから聞いた暗闇大使の玉座へとヘルダイバーを走らせる。 最高速度は出せるわけもないが、結構な速度を出しながら、服部は扉をぶち抜いて格納庫を後にする。 彼が、うしろを振り向くことは決してなかった。 両目から涙が溢れそうになるのを、服部は必死で堪える。 仲間達が愚直なまでに貫き通した意思を拳に込めて、大首領へと叩き込むために――――服部平次は、もううしろを振り向きはしない。 【エリア外 サザンクロス内部/2日目 日中】 【服部平次@名探偵コナン】 [状態]:三村を殺したことから大分立ち直りました、首輪解除済み、負傷・体力全回復、ヘルダイバーで疾走中 [装備]:携帯電話、ソードサムライX(核鉄状態)@武装錬金、二アデスハピネス (核鉄状態)@武装錬金、 スーパーエイジャ@ジョジョの奇妙な冒険、量産型ヘルダイバー@仮面ライダーSPIRIT [道具]:支給品一式×2(食料一食消費)、首輪、「ざわ……ざわ……」とかかれた紙@アカギ(裏面をメモ代わりにしている)、 色々と記入された名簿、ノート数冊、ノートパソコン@BATTLE ROYALE ジャギのショットガン@北斗の拳(弾は装填されていない)、 綾崎ハヤテ御用達ママチャリ@ハヤテのごとく(未開封)、 ギーシュの造花@ゼロの使い魔、キュルケの杖、拡声器、 包帯・消毒薬等の治療薬、点滴用セット(十パック) 病院内ロッカーの鍵(中に千切れた吉良の左手首あり)、 バヨネット×2@HELLSING、 紫外線照射装置@ジョジョの奇妙な冒険(残り使用回数一回)、外れた首輪(服部平次)、 七原秋也のギターをばらしたて出来た弦@BATTLE ROYALE、支給品一式×2、 空条承太郎の記憶DISC@ジョジョの奇妙な冒険 、クレイジー・ダイヤモンドのDISC@ジョジョの奇妙な冒険 [思考・状況] 基本:一撃でいいから大首領をぶん殴る。 1:プッチから聞いた暗闇大使の玉座へと向かう。 2:別れた仲間と合流。 3:範馬勇次郎以外の光成の旧知の人物を探り、情報を得たい。 [備考] ※スーパーエイジャが、「光を集めてレーザーとして発射する」 事に気づきました。 ※クレイジー・ダイヤモンドのDISCには、死ぬ直前のジョセフの記憶が付着しています。 ■ ジョセフ・ジョースターは最後まで意思を貫き通して、その命を散らしていった。 もう二度とジョセフが起き上がることはない。 ジョセフの生命という名の演目は、幕は下りた。再演の予定もないし、ジョセフにもそんな気はさらさらない。 しかしDISCに付着した記憶を見た服部は、ジョセフの意思を知った。 そして服部は、ジョセフの意思を大首領に届ける決意を固めた。 ジョセフの意思は――そして魂は、服部へと受け継がれたのだ。 皮肉なことにだが、人を止めて不老不死の生命体となったDIOの意思は断たれ、人であり続けたジョセフの意思は継続する。 確かに、ジョセフの生命は終わった。 されど彼の意思は、服部の中に残り――そして他の仲間の中にも伝えられるであろう。 だから、ジョセフ・ジョースターの話は終わりではない。 ゆえに『完』や『終』などの文字ではなく、この言葉を最後に記す。 To be continued ...... 【エンリコ・プッチ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】 【ジョセフ・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】 【残り参加者 7人】 ※プッチの首輪、リンプ・ビズキットのDISC、死神13のDISCは、格納庫内に転がっています。 ※プッチの持っていた携帯電話は、プッチと共に灰になりました。 ※マジシャンズ・レッドのDISCは、ジョセフの死に引き摺られました。 ※C-MOON覚醒以降は、『この身は我が組織のために』『真・仮面ライダー ~決着~』『覚悟のススメ』『Bellis perennis』よりも後の時間の話になります。 ※C-MOON覚醒からプッチが死ぬまでの間、プッチの周囲半径三キロメートルは重力が狂いました。 ※C-MOON覚醒からプッチが死ぬまで、だいたい五分程度の時間が経過しました。 ※BADANの構成員に、研究員から侵入者の『ジョセフ・ジョースターという名の筋骨隆々な外国人の男』と『一緒に同行していた学生風の日本人少年』との連絡が入りました。 第一部 第二部 256 Bellis perennis 投下順 258 拳 256 Bellis perennis 時系列順 258 拳 252 人の瞳が背中についていない理由は 服部平次 258 拳 252 人の瞳が背中についていない理由は ジョセフ・ジョースター 死亡
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ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産 ゲーム概要 ストIIなどのゲームでお馴染みのカプコンから発売された格闘ゲーム。 ジョジョは「スティールボールラン」を含めると第七部まで存在しており、このゲームは「第三部」を題材としている。 スタンドという能力を持つ空条承太郎と仲間達が、邪悪の化身DIO(ディオ)を倒すストーリー。 原作の再現度が非常に高く、また格闘ゲームとしての出来もハイレベルなため、ファンの間での評判は良い。 「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産」は、その前に登場した「ジョジョの奇妙な冒険」のバージョンアップ版である。 コンシューマとしては、格闘ゲームとしての出来が良いDC版と ストーリーモードが作られ、ミニゲームも含め第三部に登場する全てのスタンド使いを登場させたPS版がある。 ミドラー その他画像 攻撃方法 ハープーンストライク:銛を投げる飛び道具系必殺技。 モーターヘッド:地面から車を出して攻撃する必殺技。 メガハープーンストライク:ハープーンストライクを連続で撃つ。スーパーコンボ。 モーターショー:モーターヘッドを連続で出す。スーパーコンボ。 ディナータイム:巨大な顔を地面に出して敵を噛み砕く。ガード不能だがジャンプで避けれる。スーパーコンボ。 語録 備考 DIOの手先として、承太郎一行に襲い掛かるスタンド使い。 「ジョジョの奇妙な冒険」「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産」共に登場。 使用するスタンドは『女教皇(ハイプリエステス)』。 金属やガラス、プラスチック、ビニールなど鉱物でできている物なら何にでも化ける能力を持つ。 承太郎が好みのタイプらしい。 原作では潜水艦で移動する承太郎一行に襲い掛かり、海底での攻撃で苦しめて、巨大な顔の口の中に閉じ込めたが 承太郎のスタンド『星の白金(スタープラチナ)』のオラオララッシュを喰らい、ダイアモンドの歯を全て折られる。 その後、歯が全て抜け落ちて見るも無残な状態になっていた。 (一部を除いてスタンドのダメージは、本体に返ってくる)。 原作のミドラーの姿は1コマのみ、それも小さく描かれているのみで、殆ど登場してないも同然だった。 そのため、原作者の荒木飛呂彦はゲームの為にミドラーのビジュアルを書き下ろしたという経緯がある。 原作のように海中戦は行われず、浜辺での戦闘になる。 アーケードモードを彼女で進めると、承太郎一行を倒した後に何故かDIOと戦う事になる。 DIOを倒した後、エンディングでは、完全に復活しきってないDIOに何故か自ら望んで血を吸われる。 マライア その他画像 攻撃方法 バステトの磁力:スタンドボタンで出す。磁力が発生するコンセントの姿で、敵が触るとマライアの必殺技の性能が上がる。 コレクション:マライアが隠し持ってる金属系武器を投げる飛び道具系必殺技。 グンパツの脚:ワイヤーを出して攻撃する必殺技。 感電黒コゲ:電線を出して敵を感電させる必殺技。 何想像してんのさ:マライアの胸が急激に膨らんだ、と思ったらマライアが全身に隠していた鉄屑などが飛び出る。スーパーコンボ。 アイアンクラッシュ:鉄を出して敵を押し潰す。スーパーコンボ。 語録 「触れてはいけない物というのは触れてしまいたくなる」 「ビチグソがァッ!」 「なに想像してんのさ」 「あなたなかなかステキだったわよ 」 備考 DIOの手先として、承太郎一行に襲い掛かるスタンド使い。 初代「ジョジョの奇妙な冒険」には登場せず「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産」とコンシューマ版に登場。 使用するスタンドは『パステト女神』。 コンセントの姿をしていて、触った物に磁力を発生させる事が出来る能力を持つ。 それを敵に触らせて磁力を発生させ、持っていた金属製の武器などで攻撃する。 普段はクールだが、キレるとかなり口が悪くなる。 結構、ジョセフの事は好みらしい。 原作では、ジョセフとアヴドゥルに対して襲い掛かる。 好奇心からパステト女神を触ってしまったジョセフとアブドゥルは、かなり苦戦した。 最後はジョセフの「逃げる作戦」によって、自分が金属に押しつぶされて、全身複雑骨折の重傷を負い再起不能になる。 ゲームでも、状況は変わらずジョセフらに襲い掛かる。 スタンドは設置型の必殺技となっており、敵が触れると磁力レベルが上がる。 敵の磁力レベルが上がると、必殺技及びスーパーコンボの性能と威力が上がる。逆に磁力レベルが低い必殺技はかなりショボイ。 ミドラーは露出度高すぎ -- 名無しさん (2007-07-05 02 09 45) ミドラーの服装は原作漫画のドレスのほうが良かった。 -- NISHIMO (2007-09-17 23 45 08) 名前 コメント
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今回予告 “冒険の港”ヒルべニア――。 この町の近海にはエルダの遺跡が沈んでいるといわれて、多くの冒険者が探し求めていたが、いまだ発見されてはいなかった。 しかし、ヒルベニアの若き賢者が、町の地下に広がるネヴァーフ遺跡に着目。そのさらに地下にエルダの遺跡があるのではないかと推測し、その調査を冒険者に依頼する。 果たして冒険者は、エルダの遺跡を発見し、攻略することができるだろうか。 アリアンロッド2E 「4つの遺産」 冒険の舞台がキミを待つ! レギュレーション PL人数:4~5人 CL:1 通常のキャラクター作成手順で行なう。 地域クラス、地域一般スキルは出身地域のもののみ。アイテムは別地域のものも可とする。 なおクイックスタートの場合、推奨キャラは以下の通り。 PC①:剣の冒険者 PC②:神官戦士 PC③:炎の賢者 PC④:兎耳の射手 PC⑤:有角のサムライ GL:1 推奨ギルドサポート:《蘇生》 開催日程 こちらを参照。 備考 『レガシーデータブック』掲載シナリオです。参加者は該当シナリオを読まないでおいてください。 アフタープレイ ●成長点の配布 ▼セッションに最後まで参加した +1点 ▼ミッションに成功した +14点 最大の障害 ジャック・オー・ランタン 9 最後の試練を受けた 3 レガシーガーディアンに勝った 2 ―――――――――― 計:14 ▼遭遇したエネミー +12点 バイパー レベル3×2 フライソード レベル3×2 ジャック・オー・ランタン レベル9×1 ミラージュフォッグ レベル6×1 レガシーガーディアン レベル8×1 ブラウニー レベル1×2 ―――――――――― 計:37÷3人=12 ▼遭遇したトラップ +4点 [エレメントサークル] レベル6×1 [エネルギーバリア] レベル2×1 [鍵B] レベル2×1 [アンノウン] レベル3×1 ―――――――――― 計:13÷3人=4 ▼よいロールプレイをした +1点 ▼他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行なった +1点 ▼セッションの進行を助けた +1点 ▼場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行なった +1点(GMのみ) 合計:PL34点 GM35点(=34×3人÷3+1) ●アイテムなどの分配 ▼依頼の報酬 前金 50G×3人 後金 150G×3人 遺跡を発見 100G×3人 ―――――――――― 計:900G ▼アイテム 鉄(100G)×2 フライソードの残骸(500G)×1 魔力の欠片(200G)×5 妖精の羽(10G)×1 ―――――――――― 計:1710G ▼経費 シオン:HPポーション(30G)×1 紫陽花:野菜(20G)×1、果物(30G)×1、HPポーション(30G)×2、MPポーション(50G)×1 サナ:野菜(20G)×1、HPポーション(30G)×1 ―――――――――― 計:220G 合計:2390G(÷3人=796G) ●総計 ▼PL シオン 成長点:34点 報酬:796G 経費:ふくざつ 紫陽花 成長点:34点 報酬:796G 経費:そのうち サナ 成長点:34点 報酬:796G 経費:だしとく ▼ギルド 嵐の竜 成長点:3点 ▼GM GM 成長点:35点
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back 「王家の遺産」ミドルフェイズ1 next 「王家の遺産」ミドルフェイズ2 ■第1ラウンド 距離:<バグA・B>~5m~<PC一同・バグC・D> 行動順:カーレイ(16)→カーク(13)→ウィル(11)→ルシャ(11)→イヴ(8)→バグ(モブ) GM:セットアップはなにもなし。 ちなみにバグは1グループ15機編成で60機です。(HP15が4体の意) カーレイ:ではバグAに射撃。 カーレイ:# 2D6 (3,3) + 11 = 17 GM/バグA:# 2D6 (4,6) + 8 = 18 GM:わさわさと回避。 カーレイ:「避けられたか……」 カーク:こんな時で無ければ使えない気がするので<ランナバウト>して良いですか? GM:別に問題ないですが。 カーク:じゃあマイナーで戦闘移動してバグA・Bにエンゲージ。 メジャーで<ランナバウト>でA・B両方に旋回しながら剣を振り回します。 カーク:# 2D6(2,6) + 11 = 19 GM/バグA: # 2D6 (3,3) + 8 = 14 GM/バグB:# 2D6 (5,5) + 8 = 18 GM:く、惜しい。 カーク:# 1D6(4) + 13 = 17 カーク:殴+17点で。 GM:2グループとも残り1匹ずつ。 カーク:「く、仕留め損ねた!?」 ウィル:「少しでも減らす、か」マイナーで<パンツァーⅡ>に変形。 メジャーでCに攻撃。 ウィル:# 2D6(3,4) + 10 = 17 GM/バグC:# 2D6 (3,6) + 8 = 17 GM:よし、同値で回避! ウィル:ぐは、マイナー使うと<集中>できんからなあ(苦笑) ルシャ:敵を減らしておいた方がいいかな。 カーク:僕ごとバグA・Bを吹っ飛ばした方が安全かと。 イヴ:残りHPが低い連中をまとめて倒した方がいい。 ルシャ:カーク巻き込んでか。 カーク:一発ぐらいじゃ死にはしませんし。 イヴ:ヒロインのドジ魔法少女ぶりを見せてやるのです。 GM:そこかよ!(笑) カーク:「ルシャちゃん、僕に構わず撃つんだ!」 ルシャ:「はいですぅ」(笑) GM:……ボスを羽交い絞めにしつつ言うなら格好いいんだが、相手がザコだとなぁ(笑) カーク:うん、そう思います(笑) ルシャ:<パワースペル>使わない方がいいかな。 <賢者の石><ライトニードル>で光の針を乱射。 ルシャ:# 2D6(1,4) + 10 = 15 ルシャ:うわ……低い。 カーク:# 2D6(5,6) + 7 = 18 GM/バグA:# 2D6 (5,5) + 6 = 16 GM/バグB:# 2D6 (5,6) + 6 = 17 GM:……全員回避(笑) カーク:クリティカル……って、皆避けたっ!?(汗) ルシャ:ごめん振りなおして。 <スノトラの英知>。 GM:カークのを?(笑) ルシャ:もちろん……というのは嘘でAに。 GM/バグA:# 2D6 (4,6) + 6 = 16 ルシャ:がーん。 カーク:GM、ダイス目が歪んでいるでござる。 GM:いやいや、こいつら小型だからちょこまか動いてるんですよ。 ルシャ:「やっぱり攻撃呪文むいてないですぅ」 カーク:「ルシャちゃん、頑張れー」 イヴ:出目がすごいなぁ……では。 「検索:『バーサーカーバグ』……検索……終了……(pipipipipi)なんだ……新たな機能が……」と[ブレイク]。 GM:何っ!? カーク:おぉっ!? イヴ:「殲」 対象は……もっかい<ランナバウト>あるだろうからバグCで。 GM:<艦砲掃射>するのかと思った イヴ:いやぁ、それも考えたんですが。 ffが適用されない今のうちに同一エンゲージのやつに撃っておく(※)。 (※続編の「アルシャードff」では、射撃攻撃が特技等を使用しない限り至近に撃てなくなった) イヴ:# 2D6(1,4) + 11 = 16 ルシャ:……ゆがんでないか? カーク:歪んでますね。 GM/バグC:# 2D6 (2,3) + 8 = 13 GM:あ、当たり。 ダメージを。 イヴ:# 1D6(3) + 21 = 24 イヴ:ぶぶぶぶぶぶ、ちゅどーん、と。 GM:流石に1グループ粉々に砕け散るな。 Cトループ全滅。 イヴ:空中でくるりと1回転して。 「またつまらぬ物を撃ってしまった」 GM:ではバグAは手近のカークに襲い掛かる。 きしゃー。 GM/バグA:# 2D6 (2,1) + 9 = 12 カーク:# 2D6(3,5) + 13 = 21 カーク:……避けました。 GM:次、バグBはイヴに向かってレーザーを撃つ。 イヴ:おや、飛び道具ですか。 GM/バグB:# 2D6 (6,6) + 9 = 21 GM:よしクリティカル! ウィル:うは。 イヴ:先生、歪んでいると思います。 カーク:歪んでますよ絶対(汗) イヴ:# 2D6(1,1) + 5 = 7 ルシャ:ファンブル(笑) イヴ:……ごめん、ちょっと転がらせて(一同爆笑) カーレイ:歪み過ぎだ(笑) カーク:何なんだ今日はっ!?(笑) GM:えーと、ダメージロール。 GM/バグB:# 2D6 (2,2) + 5 = 9 GM:9の光。 ちゅいんちゅいん、とイヴの装甲にヒット。 イヴ:HP23。 ちょこっと痛い。 GM:バグDはカーレイに同じくレーザー。 GM/バグD:# 2D6 (3,5) + 9 = 17 カーレイ:# 2D6 (3,6) + 12 = 21 カーレイ:避け。 GM:クリンナップ。 <再生能力>で倒したはずのA・Bグループの機体が数体動き出します。 カーク:「バーサーカーの……自己再生能力!」 カーレイ:「面倒な連中だ」 カーク:……パンツァーのLv8になるとカークも使えるようになるんだよな、自己再生(汗) ウィル:「そういやあカーク、お前さんもそいつに乗ってると傷が段々塞がってるよな」 カーク:「はい……それに間接の機構とかが段々と変わっていて」 ザインは進化しようとしているのか?とでも。 ■第2ラウンド 距離:<カーク・バグA・B>~5m~<ルシャ・カーレイ・ウィル・イヴ・バグD> 行動順:カーレイ(16)→カーク(13)→ルシャ(11)→ウィル(10)→イヴ(8)→バグ(モブ) カーレイ:とりあえずバグAを撃とう。 カーレイ:# 2D6 (1,1) + 11 = 13 一同:……。 カーク:何ですか、この蝶★歪空間。 ウィル:「……まさか、この遺跡が俺達を排除しようとしているのか!?」(一同爆笑) カーレイ:「くっ」 カーク:では次はこちら。 ブレイクしてA・Bに<ランナバウト>。 「貴様らに、かまってられるかぁぁぁぁっ!!」……種割れじゃないよ?(笑) カーク:# 2D6(3,4) + 11 = 18 GM/バグA:# 2D6 (5,5) + 8 = 18 GM/バグB:# 2D6 (3,2) + 8 = 13 GM:バグBに当たり。 カーク:……マジ高いな(汗) カーク:# 1D6(5) + 13 = 18 ルシャ:まったー。 18振りなおしです。 ウィル:スノトラ? カーク:……ダメージロール振っちゃった(汗) イヴ:カーク、振り直せ(笑) ルシャ:……うるうる。 カーク:あうあうあう(汗) GM:いや、オンラインセッションだし多少のズレはOKにするから。 GM/バグA:# 2D6 (6,5) + 8 = 19 GM:どちらにしろ回避するし(一同爆笑) ウィル:あっはっはっは(笑) カーク:何だ今日のGMの出目は(汗) カーレイ:うーむ、凄まじいな……。 イヴ:いやぁ、歪んでますなぁ。 GM:で、バグBグループは全て打ち砕いた。 カーク:「くそっ、また仕留め損なった!!」 ルシャ;バグAにマイナーで<パワースペル>、メジャーで<ライトニードル>。 ルシャ:# 2D6(4,3) + 10 = 17 GM/バグA:# 2D6 (1,3) + 6 = 10 GM:あたったか、ダメージぷりーず。 ルシャ:# 3D6(4,2,2) = 8 ルシャ:光の8点。 GM:光の針が縫いとめて、バグAグループも動きを止めた。 カーク:「ルシャちゃん、ありがとっ!」 ルシャ:「やったですのー」 ウィル:素直にバグDを刺しますかね。 ウィル:# 2D6(3,3) + 10 = 16 GM/バグD:# 2D6 (4,4) + 8 = 16 ウィル:「ちょこまかと!」 イヴ:では私がトドメを刺しましょう。 レールガンで撃ちます。 イヴ:# 2D6(5,5) + 11 = 21 イヴ:クリティカル。 GM/バグD:# 2D6 (6,6) + 6 = 18 GM:クリティカル(一同爆笑) ウィル:マジか!(笑) カーク:何だ今日の出目はっ!?(爆笑) イヴ:おひおひ(笑) カーレイ:これはもう……笑うしかないな(笑) GM:どうも。運がガンガン磨り減ってる気がするんだ(笑) カーレイ:今日がクライマックスでなくて良かったかもしれん。 カーク:全くです(汗) GM:ではまあ、ウィルにレーザービーム。 GM/バグD:# 2D6 (1,1) + 9 = 11 GM:ファンブルッ!?(一同大爆笑) カーク:……わーい(笑) ルシャ:歪んでる歪んでる。 イヴ:確率論的におかしいって……(笑) GM:ク、クリンナップ……はバグDがHP満タンなんでやることなし。 ■第3ラウンド 距離:<カーク>~5m~<ルシャ・カーレイ・ウィル・イヴ・バグD> 行動順:カーレイ(16)→カーク(13)→ルシャ(11)→ウィル(10)→イヴ(8)→バグ(モブ) カーレイ:マイナーでエンゲージ離脱してバグDを撃つ。 「当たれっ!」 カーレイ:# 2D6 (3,4) + 11 = 18 GM/バグD: # 2D6 (1,5) + 8 = 14 GM:あたり。 カーレイ:# 1D6 (6) + 9 = 15 カーレイ:15の刺……やっと当たった。 GM:まだ動くのが残ってます。 次、カーク。 カーク:マイナーで戦闘移動してエンゲージ突入。 普通に攻撃しますよー。 イヴ: ……私まで回ってこないだろうなぁ。 カーク:# 2D6(1,4) + 11 = 16 GM/バグD:# 2D6 (3,3) + 8 = 14 カーク:「いい加減……落ちろぉぉっ!!」 カーク: # 1D6(6) + 16 = 22 GM:それは流石に死ぬ。 イヴ:うわー、気合いはいってますね。 ルシャ:おう、最高値。 カーク:フラストレーションが限界に(笑) back 「王家の遺産」ミドルフェイズ1 next 「王家の遺産」ミドルフェイズ2
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【検索用 milk 登録タグ 2013年 M UTAU カステラの人P 曲 曲英 雪歌ユフ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:カステラの人P 作曲:カステラの人P 編曲:カステラの人P 唄:雪歌ユフ 曲紹介 ぎゅうにゅうをのむとおなかがいたくなります 曲名:『milk』(ミルク) 白熱灯トリビュート参加曲 歌詞 (動画歌詞より転載) アサメシマエなら ゼロだとおもった? あなだらけなだけ どろりとのこるわ しみこむつもりは ほどほどないけど ただそばにおいて こんやもオハヨウ きらり とおく ないて ないで うまく にごし わらう わらう ぬるい みるく いつも あまい くさい やさしさ さかさ たかさ かける あした きらい みたい ぜんぶ ぜんぶ あえぐ くちの さきに みえた みるく みたいだ らるら らるら... コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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ルパン三世~魔術王の遺産~ part30-91~95 91 :ルパン3世 魔術王の遺産:2007/04/14(土) 00 58 45 ID KSxuK57b0 中世ヨーロッパに、魔術王と呼ばれた王がいた。その名はランドルフ2世。 政治に興味を失い、錬金術や魔術の研究に傾倒していったランドルフは、 その為の資金として、一千万枚もの金貨をその居城であるハンネヴァルト城に遺したと言う。 実の弟によってランドルフがいずこかに幽閉された後、この財宝を 狙って多くの者たちがこのミステリーに挑んだが、未だ発見には至っていない。 「勝利」と「栄誉」の名が冠せられた2つの水差しが、 この財宝への鍵となっていると言うのだが……。 ヘルデンリートシュロス駅。この日、2つの水差しのうち、「栄誉」の名が冠せられた 水差しが、チャリティー美術展に出展されるため、その持ち主であり水差しを発見して 消息を絶った学者トマーシュ・ファウストの娘テレーゼと共に、列車の出発を待っていた。 列車の警備は、通常の美術品とは比べ物にならないほど厳重だった。 それもそのはず。あのルパン3世が、この水差しを狙っていたのだ。 美術展の主催者にしてハンネヴァルト家の当主であるテオドールは、 テレーゼをエスコートしながら、警備が大げさすぎる、と銭形警部を腐した。 しかし警部は頭を振ってルパンの狡猾さを語り、警戒の必要性を説いた。 彼の言うとおり、この時既にルパンは、相棒の次元と共に列車に潜りこんでいた。 列車が駅を出発すると、早速ルパンは動き出した。 警官ばかりの列車の中を、水差しの保管された車両に向かって潜行するルパン。 ラウンジに着いた彼は、銭形警部とテレーゼの姿を目にする。 警部の話すルパンの話に、まるで英雄譚を聞くように目を輝かせるテレーゼ。 そんな少女をたしなめつつ警部は、今回ばかりは、と自信を覗かせた。 警部の自信に苦笑いしつつ、更に先に進むルパン。 ついに、水差しの納められた箱の前までやって来た。もみ手をして箱に手を掛けた瞬間、 中から警部が飛び出してルパンは手錠を掛けられてしまう。 あっさりと手錠を外したルパンは、警部の雄叫びを尻目に、思案した。 水差しの在り処はどこか? 持ち主に聞くのが一番だ。 銭形警部に変装したルパンは、テレーゼから特別車両の鍵を預かり、 難解なセキュリティを解いて水差しを手に入れた。 そこへ銭形警部が飛び込んでくる。しかし、例の如く次元の用意した退路を使い、 まんまと逃げおおせるルパン。歯噛みして悔しがる警部であったが、 騒ぎを聞きつけて駆けつけたテオドールは、悠然としていた。 92 :ルパン3世 魔術王の遺産:2007/04/14(土) 00 59 41 ID KSxuK57b0 翌日、ハンネヴァルト城の展示室に、「勝利」と「栄誉」、2つの水差しがあった。 それを前にして、銭形警部はテオドールに嫌味を言われていた。 彼は、テオドールがダミーを列車に乗せていた事を知らなかったのだ。 城下町。偽物を掴まされた事に落胆する暇もなく、ルパンは、次元と五ェ門を アジトに残し、下見の為に城に向かった。 城の警備は、戦争でも始まるかと思うほどの物々しさだった。 その中を変装して進んだルパンは、展示室でテオドールと対峙した。 テオドールにきな臭いものを感じるルパン。 飛び込んできた銭形警部を煙幕でたばかると、彼は予告状を残して消えた。 『今夜12時 水差しをいただきに参上する ルパン3世』 アジト。城の見取り図を前に悶々とするルパンを尻目に、次元は街へ出た。 街外れの廃墟に城の内部に詳しい者がいると知り、次元はそこに向かった。 そこで彼は、ゴラン高原での因縁を持つ、ハスダル率いる特殊部隊に襲われた。 銃弾が飛び交い、ハスダルらは走り去っていった。 彼らの残した、奇妙な紋章の付いたナイフを確保して奥へ向かった次元だったが、 目的の人物は既に事切れていた。 手がかりを失い帰途についた次元は、その途上でテレーゼの尾行を受けた。 城の情報を与える代わりに探索行に自分も加わりたい。そう言うテレーゼを、 次元はアジトに連れて行ったが、ルパンは無碍も無く断った。 すると、テレーゼは自分に銃を突きつけ、引き金を引いた。 弾はルパンが抜いていたが、彼は彼女の覚悟に免じて取引を受ける事にした。 そのやり取りを盗聴していた不二子は、苦笑いしてその場を立ち去った。 夜。パーティの開かれている城の上空を飛ぶ気球から、ルパンと次元が飛び立った。 二人は別のルートで場内に進入、ルパンは展示室に向かった。 そこには、ハスダルの部下の戦闘員が待ち構えていた。 戦闘員を倒し、水差しを手にするルパン。しかし、それも偽者だった。 次元からの情報で制御室に向かったルパンは、その途上で不二子と鉢合わせする。 彼女から制御室のカードキーを掏り取り、先へ進むルパン。 しかし、それは不二子の用意したダミーだった。 93 :ルパン3世 魔術王の遺産:2007/04/14(土) 01 00 47 ID KSxuK57b0 そうとも知らずに制御室に侵入したルパンは、 警備員の手を掻い潜りながら情報を集める羽目に。 ほうほうの体で追っ手から逃れながらも、彼は博物館だけが警備情報に 載っていないことを発見。そこへ向かった。 その頃、不二子はテレーゼと共にテオドールと談笑していた。 パーティ会場では、ルパンの話で持ちきりだった。 当のルパンは、博物館の鍵を探すためにテオドールの部屋に潜入していた。 そこには、次元が廃墟から持ち帰ったナイフと同じ紋章の飾りがあった。 ラーベンクロイツ。欧州を中心に暗躍する秘密結社の紋章だった。 やはり…。そう思いながら、ルパンはその場を後にした。 博物館。襲い掛かる戦闘員とトラップをかわしながら奥へ進んだルパンは、 最奥部で水差しを手に入れると、パーティ会場へと取って返した。 時計が12時を刻んだ。偽者の水差しを前に緊迫した雰囲気を漂わせていた 招待客たちは、時計の音を聞くととたんに和やかになった。 そこへ現れるルパン。その手には本物の水差しが。 顔を高潮させたテオドールは、突然機関銃を取り出し乱射し始めた。 その様をせせら笑い、ルパンは姿を消した。 大聖堂。次元、五ェ門、不二子、テレーゼと揃ったところで、ルパンは 水差しを祭壇へと納めた。現れた階段を降り、暗い廊下を先へ先へと進んでいくと、 大きなレリーフのある広場へと行き当たった。 その仕掛けを解き、通路を発見した一行だったが、突然、部屋の中央の ガーゴイル像が動き出し、彼らに襲い掛かってきた。閉まり始める通路。 次元と五ェ門にその場を任せ、ルパンたちは通路に飛び込んだ。 通路の先は、自然洞窟になっていた。底が見えないほどの崖の前に来たとき、 ルパンはテレーゼ、不二子にここで待つようにと言った。 しかし、付いていくというテレーゼ。彼女はルパンに一通の手紙を渡した。 それは、消息を絶ったテレーゼの父が書いたものだった。 「もしこの手紙をテレーゼが読んでいるなら、私は殺されているか、 どこかに拉致されているはずだ。テレーゼ、この手紙を読んだ後、お前に 栄誉の水差しの事で近づく者がいたら、そいつが犯人だ。しかし、同封した 首飾りが無ければ、水差しも意味が無い。テレーゼ、これだけは絶対に守ってくれ」 94 :ルパン3世 魔術王の遺産:2007/04/14(土) 01 01 40 ID KSxuK57b0 ルパンが手紙を読み終わるかいなかのうちに、火炎が彼を襲った。 一行を追いかけてきたテオドールだった。彼は、魔術王の遺産の一つである 魔法の杖と、テレーゼの父の手記を手にしていた。やはり、彼が殺したのだ。 テレーゼと不二子を逃がし、テオドールと対峙するルパン。 やがて、火炎がルパンを包み、彼は崖下へと消えていった。 洞窟内。地下水脈の水辺で目を覚ましたルパンは、痛みを意に介さず、 テレーゼたちを探して走り出した。 すぐに彼は、地下に作られた巨大な王宮にたどり着いた。 動く石像やテオドール配下の戦闘員に襲われながら王宮内を探索していたルパンは、 図書館で奇妙な老人と出会った。 四百年以上前に弟にここに閉じこめられたとうそぶく老人を、鼻で笑っていた ルパンだったが、老人が手を一振りしただけで自分の体の痛みが取れた事に驚き、 しばらく老人と話をする事にした。 別れ際、彼は老人から金の弾丸を渡される。それは、何物も貫くという。 老人に礼を言って別れたルパンは、城の探索を再開した。 王宮最奥部。小山のように金貨が積み上げられた部屋。 しかしルパンの目は、金貨よりも、その上に倒れ付す不二子に向けられた。 血まみれになり虫の息の不二子は、走りよってきたルパンに気づくと、 口から首飾りを吐き出し息絶えた。 怒りに身を震わせるルパンの耳に、テオドールの声が届いた。 姿の見えぬテオドールを罵るルパン。しかし、テレーゼが囚われの身と なっているのを知ると、悪党の指示に従って走り出した。 王宮内部。次元と五ェ門は、ハスダルらと対峙していた。 機関銃を乱射するハスダル。一瞬の隙を突き、次元がマグナムを、 五ェ門が斬鉄剣の一撃を浴びせ、勝負は決した。 一刻も早くルパンたちと合流しようと、二人はハスダルの遺体を振り返る 事すらせずに走り出した。しかし、その二人にまたしてもガーゴイルが襲い掛かる。 図書館。ルパンは不二子を老人の所へと運んできた。 老人の力ならば、彼女を生き返らせる事が出来るかもしれない。 だが、傷は癒えても不二子は目を覚まさない。 老人が再度の施術に挑むのを見て、ルパンは踵を返した。 もう一人、俺を必要としている女がいる。そう言い残して彼は走り出した。 95 :ルパン3世 魔術王の遺産:2007/04/14(土) 01 02 39 ID KSxuK57b0 巨大な石像タロスが眠る広間に、テオドールはいた。 テオドールが狙っていたのは金貨などではなく、このタロスをもって世界を 征服する事だったのだ。 高座から見下ろすテオドール。そのそばには後ろ手に縛られたテレーゼ。 ルパンは、迷うことなく首飾りを放った。 テオドールに突き落とされるテレーゼ。しかし、間一髪の所で、五ェ門、次元が 駆けつけ、事なきを得た。 タロスが目を覚ます。次元のマグナムが火を吹くが、タロスには傷すら付けられない。 ルパンは老人から貰った金の弾丸を愛銃ワルサーP38に装填し、撃った。 タロスが瓦解を始めた。歯噛みしてルパンらに向かってくるテオドール。 しかし、タロスの岩塊が彼を直撃した。 もはやここに用は無い。ルパンたちは崩れ去る広場を後にした。 自然洞窟まで逃げ延びたルパンたち。しかし、安堵する間もなかった。 再び火炎がルパンを襲った。そこには、岩から脱出するために錬金術の秘法を 自らに使い、岩と同化してゴーレムとなったテオドールがいた。 人間としての意識があるのか無いのか、それすらも分からない状態になりながらも、 テオドールは怨念のみでルパンに襲い掛かった。 ワルサーP38から放たれた金の弾丸が、テオドールの杖を破壊する。 その瞬間放たれた凄まじいエネルギーは、地上のハンネヴァルト城をも包み込み、 城は無残にも瓦解した。 数日後のヘルデンリートシュロス駅。テレーゼが列車の出発を待っていた。 そこへ、包帯だらけの銭形警部が現れた。かれはあの日、崩壊する城から招待客を 避難させ、川辺で意識を失っていたテレーゼまでも保護したのだった。 銭形警部の活躍により、テオドール配下の者も逮捕されたという。 しかし、ルパンの消息はまったく分からないという。 「そうですか……」 「心配いりません。ルパンはあの程度でくたばるようなヤツではありません」 そういってテレーゼと別れた警部は、すれ違った男に、ふと振り向いた。 そして向き直ると、口に笑みを浮かべてホームを後にした。 車窓の風景に目をやるテレーゼ。そこへ、車掌が入ってきた。 「……ルパン!」 その男は、ニッと笑って、テレーゼに父親の手記を手渡した。 そこには、妻の難病を治すために錬金術の秘薬を求めた男の軌跡が綴られていた。 ルパンはポケットから小瓶を取り出すと、それをテーブルに置いた。 列車がトンネルに差し掛かり、室内が闇に閉ざされた。 再び光が差し込んだとき、既に男の姿はなかった。 列車がトンネルを抜け、走り去ったとき、線路の上にその男の姿はあった。 次元、五ェ門、不二子、そして金貨の乗った車に自らも乗り込むと、 彼はエンジンを掛け、走り去っていった。 崩壊したハンネヴァルト城。そこには、剥き出しになった地下王宮から、 ゴーレムと共に空を見上げる老人の姿があった。 終
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生命と大地と轟破の遺産(パーフェクト・ギア) 生命と大地と轟破の遺産 P 自然文明 (5) クロスギア:サムライ ■クロスギア ■このカードをクリーチャーにクロスする時、クロスするコストはそのクリーチャーのコストだけ少なくなる。ただしコストは0以下にはならない。 ■これをクロスしたクリーチャーは、クロスしたターンの間パワーは+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。 ■これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。 作者:SCA6 往年のぶっ壊れカード《生命と大地と轟破の決断》の調整版リメイク。 元々はクロスギア強化 サムライクロニクルの発売を祈っての1枚でした。 侍流ジェネレートとの相性は圧倒的であり、最軽量級の《アクア・ツバメガエシ》とのシナジーは強烈。5マナあればあまった1マナでクロスできる。《ハートフ・ルピア》あたりを踏み倒そう。 《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》にクロスさせれば、本家同等のアドバンテージを稼げるだろう。 とはいえ《生命と大地と轟破の決断》の強みはマナゾーンから2体のクリーチャーを同時に踏み倒し、しかもそれが5マナの呪文でできるという即効性と汎用性こそ。 「クロス」と「攻撃」という手間をかけても1体しか踏み倒せない点は大きく見劣りするのは否めず、単体でマナ基盤にもなれた《生命と大地と轟破の決断》と比べると使い勝手はかなり異なる。 結局単体ではなんのアドバンテージも稼げない置物がクロスギアの本質であり、侍流ジェネレートあってはじめて本家とは異なる強みを発揮できるといえるだろう。 それでもクロスギアとしては最高クラスのパワーカードには違いない。 8/8 クロスギアのシステムから考えるとマナからジェネレートできてもあんまり旨味がない 能力過多ということで1つ目の能力を削除。代わりに+3000のパンプアップを追加。 名前はもうちょいこだわりたかった感がある。 設定としては未来視でGRの力を調べていたミロクが、同じ時代に存在していた《生命と大地と轟破の決断》の存在をたまたま観測しそのカードパワーに腰を抜かしながらクロスギアとして応用して作成した魔道具。 関連カード 《生命と大地と轟破の決断》 収録 DMBD-×× 「クロニクル・戦国武闘・デッキ サムライ剣劇譚」 評価 名前 コメント