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ナシオンボールとは現実でいうポーランドボール 3120年に国々の交流のためポーランドボールのアニメがある いまも一様ある 現実だとカントリーボールだがカントリーの部分をナシオン(*1)に置き換えただけ もちろん現実の国は書くことはない オルテッドとルミノールの闇 コメント 名前 閲覧者数 今日 - 昨日 - 合計 -
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サークルマイン サイコスキャニングモード サイバーランス サイロップスAI サターン シーカー 次世代エネルギー研究所 シグマDX9 地獄の破壊神 自動回収プログラム 磁場爆弾 シブヤタウン武闘大会 ジャミング ショックプロテクト1 自立稼働型LBX 白の部隊 水中ミュージアム スタングレネード スタンダードレギュレーション スタンフィール・インゴット ストライダーフレーム スパーク3000 スパークブロード通信 セト50 ゼネラルレギュレーション
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この欄はちょっと悪乗りしすぎ - 名無しさん 2011-06-25 01 13 45 とりあえず同意しておく - 名無しさん 2011-06-25 10 43 06 好きなキャラアンケートはわかるが、嫌いなキャラはいらないんじゃね? 例によって嫌なら見るなって意見が出そうだけど - 名無しさん 2011-06-25 11 58 10 攻略サイトでこれは無いな。アンチスレじゃないんだから。好みのキャラに票が集まってたら気分悪くする人いるだろうし荒れる原因になりかねない。削除するべき - 名無しさん 2011-06-26 00 02 12 マスターキングのママ嫌われ過ぎw - 名無しさん 2011-06-26 01 17 14 あれは、そうゆうキャラだからいいが、バン君主役よw - 名無しさん 2011-06-26 02 45 56 アンケート自体いらなくね?武器だって何の意味があるのか…コミュの一種だろ@wikiには珍しくない。自分少数派デュフフフ!ってやるのに必要・・・なのか? - 名無しさん 2011-06-26 15 34 19 ↑追記 まあ嫌いなキャラってのはあまり見ないが。普通はマイナス方面のアンケートは武器ぐらいだ。 - 名無しさん 2011-06-26 15 35 33 主人公w単なる悪ふざけかマジなのか - 名無しさん 2011-06-27 00 23 05 嫌いなキャラの項目とかマジでいらねーだろこんなもん - 名無しさん 2011-06-27 01 06 21 リコたん0 - 名無しさん 2011-06-27 18 00 07 流石のリコたんやで! - 名無しさん 2011-06-27 19 58 50
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人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
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ブースト関連 ブーストチャージ検証 ACテスト二脚に(軽逆間接)でグライド+ブーストチャージで28982ダメージ確認 ○確認ダメージ 【BOOSTER133 HB302 総重量5541 チャージ基本攻撃力9450】 7544 5540 13460 8874 8874 28883 10126 8041 3901 10092 19186 6437 【BOOSTER132 HB300 総重量5624 チャージ基本攻撃力9450】 28565 加速ダメージ検証 ACテストの戦車にてその場でAR RF11を撃ったところ1001ダメージ。グライド+ハイブーストで撃ったところ1001ダメージ。 同敵にAR VALDOSTAで869ダメージ。同じくグライド+ハイでも869ダメージ。 EN伝導率 コアのEN伝達率はB、HBの加速・減速に影響。伝達率が高いほど加速・減速が速いのでむしろ低伝達率の方がHB距離は伸びる。 …ってツイートを見た。
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なんだよ、なんか面白いこと話せって? いきなり無茶振りすんなよな。俺、お前と違って暇じゃねーし。 え、ちょっ、待っ、ごめんなさい! 生意気なこと言ってすみませんでした! すぐに何か考えますから許してください! つっても、今のところアミと特に進展はないしなあ…… んー……じゃあ、こんな話はどうだ? 誰にも言うんじゃねーぞ。 これは、俺とアミの初めて…の少し前の裏話。 精神的に切羽詰まったときの行動ってのは、後々考えてみると相当おかしかったり恥ずかしかったりするもので、 「あの、セックスってどうやればいいんすか!」 「……スレイブ・プレイヤーの後遺症に精神錯乱は認められないはずだが」 ほとんど童貞で女の抱き方も知らない俺は、こともあろうにぐう畜、じゃなかった、山野博士に相談を持ちかけてしまっていた。 「俺は正気だ! 人を病気みたいに言うな!」 「ならばなおさら理解できない。その程度自分で調べればよいだろう。インフィニティ―ネットにはいくらでも君の望む情報が存在している、それこそ有象無象にな」 正直言うとこの人は苦手だ。何考えてるかわかんないし、どっか他人を見下してる感じがする。 でも、今の俺の事情を一番理解している人で、俺が今頼れるのはこの人しかいない。 「そういう面白半分じゃなくて、真剣なことなんです。俺は…罪を償わないといけないから…!」 「……なるほど、そういうことか」 「なのにマトモに取り合ってくれる人なんてほとんどいなくて…ディテクターとして一緒に地獄を見た博士なら、腹を割って話してくれると思ったんです! 一応仮にも一児の父だから経験も豊富そうだし!」 「一応仮にも、とは非常に不愉快な言い方だが、確かに私はバンの父親で、君はバンの友人だ。いろいろと協力してもらった礼もある。わかった、力を貸そう」 「ありがとうございます」 「だがこちらにも準備が必要だ。10分間、待っていてくれ」 「? はい、そのくらいなら待ってますけど」 ちょっくら経験談を話してくれるだけでいいのに、何を準備するんだ? そんな疑問を抱きながら、どこかへ行った博士の帰りを待つことジャスト10分。 「待たせたな、準備は完了した。これを見てくれ」 博士の差し出したCCMからは、ハンターとクノイチの3Dホログラムが展開されていた。 プロポーションといい、ディテールといい、すごい出来だな……でもどうして今こんなものを? 二体のホログラムと、どこか得意げな博士の顔を交互に見る。 「フッ…これが君に伝えるセックス技法、四十八手だ!」 『セックス・ファンクション! 鵯越え(ヒヨドリゴエ)!』 …って、うおおおい!!! 俺のハンターに何させてくれちゃってんのー!!? 俺の目には、ホログラムのハンターがクノイチをうつ伏せに押し倒して、バックで貫く光景が映っていた。 ていうかCCM音声! 必殺ファンクションみたいに堂々と読み上げてんじゃねー!!! 「なんだよ、コレ! ハンターとクノイチのAVみたいな誰得のシロモノは?!」 『セックス・ファンクション! 乱れ牡丹(ミダレボタン)!』 博士がポチポチとCCMを操作すると、ハンターがクノイチを持ち上げ、大股開きにして自分の股間の上に座らせた。 うわ、実物のストライダーフレームだとこんなに股関節開かねえよ。 「安心したまえ。商業目的でない以上、タイニーオービットとサイバーランスの製品をグラフィックのモデルに用いた程度では版権の問題はない」 『セックス・ファンクション! 松葉崩し(マツバクズシ)!』 崩すのは炎(ホムラ)だけでいいっつーの!! 「いや、そーいう問題じゃなくて! なんでハンターとクノイチを…」 「アキレス・ディードとパンドラの案も考慮したが、干渉部分が多く四十八手のうち半分以上の体勢をとることが不可能だった。私の力量不足だ、許してほしい」 ちがーう!! コイツ本当は俺をおちょくってるんじゃねーの?! お、落ち着け、落ち着くんだ、俺。山野博士が会話の通じない人間だってことはとっくに知ってただろ? こーいう時はアレだ、主語と述語と目的語をはっきりさせて、誤解が生まれないように… 「どうして山野博士は、このセッ…セックスさせるのを、ハンターとかクノイチとか、アキレス・ディードとかパンドラとかにしようと思ったんですか?」 「君の相手はアミだと思っていたのだが、違ったのか?」 ぐふっ! 俺に会心の一撃! だ、だが、ここで引き下がるわけには…! 「えっ…いや……そうなんすけど…俺が言いたいのは! 俺にセックスの手本を見せるとしても、なんでわざわざLBXを使うのかってことだっての!」 「君の欠点は思考を即座に放棄することだ。人間のAVを十八歳未満に見せれば法に触れるだろう?」 この親父マジで腹立つ…! つーか、あんたもう立派な犯罪者だろ! ……まあ、俺もなんだけどさ。 「いいか、カズ。四十八手は我々の祖先が遺した伝統であり、未来に伝えていくべき希望だ。夫婦関係を円滑にすることで人類の発展に貢献する道具でもある」 「はあ……」 「性生活における最大の脅威はマンネリだ。セックスに飽きが来ればパートナーへの感情も悪化し、ひいては離婚にまで発展するおそれがある。 その問題を回避する手段が四十八手だ。摩擦、密着、締まりの観点から体位が考察され、実に四十八ものバリエーションが生み出された。 先人たちが編み出した努力の結晶であるこの四十八手に取り組むことで、新たな目標が生まれセックスへの意欲を保ち続けることが可能になる」 この人が厄介なのは、これで大マジメだってことなんだよな… いや、科学とか研究以外に無関心だと思ってた博士が、ここまでとんでもないエロ親父だったのは意外だけど。 「私もかつて妻とともに実践し、幾度も互いの絆を深めた。特に百閉や菊一文字では、改めて妻のふとももの素晴らしさをこの身で感じることができたものだ」 あんたがふとももフェチだとか、果てしなくどーでもいいっつーの!! 「しかし、私には四十八手のうち、その半分も成し遂げることができなかった。時間、体力、環境……どうしようもない障害があったのだ。 だが君は若く、体力もある。私には不可能だったが、君に四十八手のすべてを成し遂げられる見込みは十分にある」 なるほどな。自分ができなかったことを俺にやってほしい、ってことか。 それでも、この人の考えはわけがわからない。 博士が四十八手にかける情熱はわかった。 それもこんな、LBXのホログラムに複雑なセックスの動作をプログラムするなんて、才能の無駄遣いみたいなマネまでするほどの情熱。 …でも、その情熱を継がせる相手は、俺じゃなくてもいい。なんで俺を選んだのかが、全然わからない。 「そういうのは、バンに頼めばいいじゃないすか。あいつ、博士に頼られたらきっと大喜びしますよ」 「バンに恋愛はまだ早い」 「俺もバンと同い年なんすけど」 「童貞でもあるまいし、女子を強姦しておいて今更何を言う」 それは言うなー!! あんた絶対Sだろ! 人の痛いトコを突いたり、人が困ってるのを見たりするのが大好きなドSだろ!! 「そう落ち込むな。私は君にこの使命を任せたいのだ。未来への希望を、どうか君の手でつないでくれ」 やめてくれよ…! なんであんたは俺にプレッシャーをかけようとするんだ! バンじゃなくたって、ヒロでも、拓也さんでも、コブラでもマングースでも、博士を尊敬して、博士の力になりたいって人はいくらでもいるだろ。 俺には…ひとりで何か大きなことをする力も覚悟もないんだよ! 「俺なんかにそんな大それたこと、できるわけが…」 「…君のもうひとつの欠点は、自己評価が低すぎることだ。もっと自信を持て。 ディテクターの活動中、君は私の想像以上の働きをしてくれた。本当のことを言えば、改造したアキレス・ディードを君が使えるとは思っていなかった。 だが、君は私以上にアキレス・ディードを使いこなし、私のどんな無茶な指示も尽く応えてくれた」 ああ、うん。あんたの命令で実際何度死にかけたか数えきれない。今生きてるのが不思議なくらいだ。 「だからこそカズ、私は君をバンの友人という以上に、確かな実力を有する一人の男として認めたのだ。君になら成し遂げられると、私は信じている」 博士が俺を信じている…? そうだ、すっかり忘れてたけど、元はと言えば俺がセックスについて聞きたいって言ったから、博士はこのホログラムを作ったんだぜ? パラダイス対策で忙しいってのに、俺のワガママのためにわざわざ時間を割いてくれた。 …なんか方向性がズレてる気がしないでもないけど、この人はこの人なりに俺を信じて、俺のことを思ってくれている。 だったら俺も、この信頼と厚意に報いたいと思うのが筋ってもんだろ! 「わかりました。俺…やってみます! 博士の意志を継いで、四十八手をマスターしてみせます!!」 「それでこそ、私が選んだ戦士だ。頼んだぞ、カズ」 こうして、俺と山野博士は同志になった。歳も、社会的な立場すらも超えて。 博士のCCMからデータを転送してもらい、俺はダックシャトルのアミの部屋へ向かった。 よーし、四十八手のコンプリート目指して、これをアミにも説明して……ん、待てよ? そもそもなんでアミとセックスすることになってたんだっけ…? ……そうだ! 俺は罪を償わないといけなかったんじゃねーか! ハンターとクノイチのAVなんて、こんなもん見せたら完全に嫌われる!! しっかりしろよ、俺! ほんと、何のためにここに来たんだよ!! …………無理、絶対無理!! あーもう、どーすりゃいいんだ!!! まあその後、どうにかアミと気持ちを伝え合って、その件は一件落着ってことになった。それは知ってるよな。 これで、この裏話はおしまい。 ちなみに、俺が博士の言っていたのと同じことを力説して案の定アミにドン引きされたのとか、 例の四十八手ホログラムをこっそり起動しているところをアスカに見つかって『歩くエロ教材』のあだ名を頂戴したのは、もう少し経ってからの話だ。 でも俺はまだあきらめてねーぜ。いつか絶対アミにも理解してもらって、一緒に四十八手をマスターしてやるつもりだ。 だってこの四十八手の夢は、俺と山野博士、元ディテクター同士をつなぐ強い信頼の絆だからな! え…気持ち悪い? 日本の男は変態ばっかり?! 自分で聞いといて、お前までドン引きしてんじゃねーよ!! そりゃねーだろ、ジェシカ!!!
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ふたなり少女(?)・古城アスカの受難 ばっしゃぁぁん、と頭から盛大に水を被った。いや、被ったというより、かけられた、という方が正しい。 「!?」 水の冷たさに、俺ははっと目を覚ます。どうやら俺は、さっきまで意識を失っていたようだ。しかし、どうして?俺はどこで意識を失った? そう、アルテミスのAブロックで優勝して、観客にぶんぶんアピールがてら手を振ってたら、何となくトイレに行きたくなった。 「どっちの」トイレに行こうか迷ったが、男子トイレの方がサッと行ってサッと帰ってこられるし、まあ俺は普段からそっちを利用しているので、そっちに行くことにした。 試合が始まる前はあんなに人のいた会場通路も、試合が始まってしまえば観客席を途中で立つヤツなんてほとんどいない。 だから、本当にここがさっきあんなに人がいた場所なのか、と思えるくらい、通路は静かだった。明るく煌々とついている照明と人の少なさが妙にアンマッチだったのを、覚えている。 ちょっと他のブロックの試合にも興味はあったから、早めに済ませよう、と思って通路を走っていたら、何か横に人の気配感じて、ちょっと見ようとしたら、いきなり頭がすげぇ痛くなった・・・ (うん、間違いなくあれが原因だ) 絶対、あそこで気絶した。だけど、一体誰が? (・・・そうか、分かったぞ) これは陰謀だ。誰かが、俺をアルテミス決勝に出場できないようにするために、俺をぶん殴って気絶させた!そうだ、絶対そうに決まっている! そうと決まれば、早速俺を気絶させた犯人を探しにいかなければ。そう思った時に、初めて俺はそういえばここどこだ、と思った。 いきなり水かけられたり気絶させられたりしたりして頭がごっちゃごちゃになっていたが、ここはどう見てもさっきいた通路ではない。まず空気からしてなんか違う。 水が滴る前髪を首をぷるぷると振って水気を飛ばし、視界を確保する。まず、目の前に見えるのは、2人の・・・人? (誰だこいつら) 腰のあたりしか見えなかったので、顔を上げてその2人の顔を見る。その2人は、俺を見下ろしてにやにや笑っていた。金髪の奴と、茶髪の奴。 2人は、どっちもガタイのいい、でかい男だった。そしてやっぱりにやにやした、というか見下したような表情で俺を見ている。 「ようやく目が覚めたか?」 「誰だてめぇらっ!俺をこんな所に連れてきて何する気だ!?」 立ち上がって男につかみかかろうとしたが、その瞬間俺はがくん、と体のバランスを崩した。大きく傾いた体は、そのまま硬いタイル地の床に投げ出される。 さっきかけられた水が床に溜まっていて、体が投げ出された瞬間に耳元で、びちゃり、という音がした。 この床、そしてこの空気、それと床に投げ出されて視点が床とほぼ同じ状態になったおかげで見えた、下が5センチ程開いた壁。間違いない、ここはトイレだ。 それも障害者専用スペースの、色々あってちょっと広いところ。 「痛ててて・・・」 それはさておき、そこでまた身を起こそうとして起き上がらなくて、自分の身を見たら縛られている、と気づいた。雑な縛り方だけどがっちりと強い力で縛られている。俺の力では到底抜け出せないな、という事が縛ってる縄が服越しに肌に食い込む痛みで分かった。 「あとさ、お前今俺に掴みかかろうとしたけど、お前の身長じゃどう考えても絶対無理だろ。どこ掴む気だったんだ?」 金髪の方が、こちらを見下して馬鹿にしたようににやにやと笑う。 「うるせぇっ!てめぇら、誰だか知らないけど――」 起き上がれないので頭だけを僅かに起こしでそこまで言ったところで、俺の頭はそいつに踏みつけられ、床にごん、と打ち付けられた。側頭部に鈍い痛みが奔る。 「お前、今の自分の立場分かってんのか?あと、誰だか知らない、は流石にねえだろ」 もう1度頭を踏まれ、もう1人の方に、腹を蹴られた。ごふっ、という声が思わず出る。 (マジで・・・こいつら・・・誰だよ・・・・・・あっ!) その時、俺は漸く思い出した。こいつら、アルテミスで俺が最初に戦った奴だ。 最初は俺の方が防戦一方のように見せかけて、追い詰められたところから俺はその苦戦の演技をやめると、あっさりと勝利した。そうだ、あの時の奴だ。 (そうか、分かったぞ。こいつら、俺に負けたのが悔しいんだ。だから腹いせに・・・) だから俺を殴って気絶させて、身動き取れなくして、それでボッコボコにしている。 卑怯だぞてめーら、LBXプレイヤーなら正々堂々戦え、そう思っても、痛みで声が、出なかった。 (ヴァンパイヤ・・・キャット・・・) こんな奴ら、LBXバトルなら、俺がボッコボコにしてやれるのに・・・ 最初は、なんだこのガキ、程度にしか思っていなかった。 こんな奴がアルテミスに出られるのか、なんて相棒と一緒に出場者のリストを見ながらそいつをケタケタと嘲笑っていた。 そしてバトルが始まっても、そいつは俺達2人相手に苦戦していた。だからこれならいける、とそいつのLBX・ヴァンパイヤキャットをフィールドの壁に追い詰めた矢先。 それは全部演技だった、と思い知らされた。 そこから先の結果は、思い出すだけでも無惨なものだった。相棒のタイタンはあの三股槍に胴を貫かれて即爆発、その直後に反撃しようとした俺のブルドも見事に惨敗した。 (糞っ、何で俺達があんなガキ1人に!) あんな人を小馬鹿にしたようなバトル、やってる方は楽しいかも知れないが、やられた方はたまったもんじゃない。 応援に来てた俺達のファンは俺達が負けたら半分以上が帰ったし、優勝候補、という事で取材に来てた奴も全員他の選手のところに散った。あんな思いをした事は、今までになかった。 だから俺達は、順調に勝ち進んでいくそいつの様子を、取り巻きのいない観客席で見ながら考えていた。どうしてやろうか、と。 そして卑怯だと言われるかもしれないが、そいつが1人になった隙に気絶させて近くのトイレに連れ込んで殴る、という結論が出た。 勿論、何かの拍子に反撃のチャンスができたりしたら困るので、CCMとLBXは取り上げて。 女だったらレイプしても良かったが、あの声で自分の事を「俺」と言っているという事は、恐らくあいつは男だろう。 思い知らせてやりたかった、ガキが大人を馬鹿にするとどうなるか、という事を。 そしてあいつが男子トイレの方へと向かった時、計画は決行された。 「がはっ!」 もう何発目になったか分からない蹴りが、また俺の腹に食い込む。乾いた息と少量の唾と、それとさっき口の中に入った床の水が口から出た。 縛っている縄越しに蹴られているとは言えど、やはり痛い。 痛みで目に涙が滲んだせいなのか、それともマジで意識が薄れて来てるのか、視界が霞む。苦しい。いつになったら、俺は解放されるんだろうか。 俺の予想通りアルテミス決勝に出場させないのが目的なら、決勝に間に合わなくなる時間まで続くだろう。 俺が気絶させられてここに運び込まれて水をかけられるまでに、どれくらいの時間が経ったのか。しかし俺には、現在時刻を確認する手段はない。 流石に障害者用トイレとは言えど、時計まではついていない。 許さねぇ。こいつら、絶対許さねぇ。こいつらの名前は、アルテミスの出場者リストを見れば分かる。絶対、いつか仕返ししてやる! 霞む目で、そいつらを睨み返す。しかし、そんな目で睨んでも逆にそいつらの暴力を加速させるだけだった。 歯をぎりぎりと食いしばって痛みを堪えても、蹴られる度にまた声が出る。自分の声ながら、情けねぇな、と俺は思った。 その時、片方の男の攻撃が止んだ。それにつられて、もう片方の男も攻撃を止める。 (何だ?) そう思った時、体の節々がずきずきと痛み出した。さっきは蹴りの痛みで意識が散漫になっていたが、攻撃が止んだ事によって次第と意識がはっきりしてきて、それと同時に痛覚もはっきりしてきたからだ。 俺の体を蝕むかのようなその痛みに、俺は顔を歪める。 「なあ、こいつどうする?そろそろ蹴るのも飽きてきたんだけどよ」 痛覚を歯を食いしばって堪えていると、そんな声がした。 俺は首を僅かに動かして、そいつらの会話に耳を傾ける。 「放置でいいんじゃねーか?縄解いて置いておけば、そのうち自力でここ出てくだろ」 金髪の方が、そう言った。 放置。 その単語に、俺は思わずふざけるな、と叫びそうになる。だが叫ぼうと息を吸い込んだ瞬間、肺がずきりと痛み、げほっと咳き込むだけで終わった。 (確かに・・・ここまでボロボロじゃぁな・・・) さっきあいつが、「縄を解いて放置」と言った理由も分かった。こんな状態じゃ縄を解いてもすぐには動けない、そう判断したんだ。 そして実際その通りなのが、非常に情けない。 そんな事を考えている間にも男達の会話は進み、どうやら本当にそれで決定したようだった。 「んじゃ、最後に一発」 茶髪の方が縄を解こうとするともう片方がそれを止め、俺の胸に蹴りを入れた。 「うぐうっ・・・!」 まさかここで蹴られるなんて、思ってもいなかった。そしてその衝撃で、頭から帽子がぱさり、と落ちた。 帽子の中にしまっていった俺の腰ほどまである髪の毛が、ばさりと広がる。その髪は顔に少々纏わりつき、それが邪魔に思えた。 しかしこの帽子は、髪の毛が落ちないように、かなり目深にがっちり被っていた。それが衝撃で落ちるという事は、俺は一体どれ程蹴られたんだろう。 「えっ?」 しかしそれを見て、何故か男達は不思議そうな表情をした。そんな顔をされる理由が、俺には分からない。 「お前・・・女、なのか?」 金髪の方から発せられたその質問に、俺は思わず顔をしかめた。 その長い髪を見て、俺は少々唖然とした。これほどまでに髪が長いという事は、もしかしてこのガキは女だったのか?そんな疑問が、俺の頭をよぎった。 確かに、こいつの名前はアスカという中性的な名前だ。だから男とも女とも取れるには取れるが、口調や態度から男だろ、と俺達はどちらも考えていた。 だがこの髪はなんだ。今まで帽子にしまわれていたから分からなかったが、ここまで髪が長いという事は女なのか。 女だと考えれば、こいつの顔つきも何となく女のように見えないこともない。子供の顔つきは中性的、というのもあるだろうが。 男でも髪の長い奴は、多々いる。だがそれでも、ここまで長い奴は中々いない。 「お前・・・女、なのか?」 考えるよりも直接聞いた方が明らかに早いので、俺はそう聞いてみた。しかしそいつは、何故かその質問に顔をしかめる。 「どっちだ」 もう1度聞くと今度は、何も言わずにぷいと首を反らされた。相変わらずのクソガキだ。 「答えないんなら、直接確かめるぞ」 それなら少々脅してやろうと、俺はそう言ってみた。勿論、「服を引っぺがして確かめる」という意味で。 するとそいつは僅かに顔に難色の色を示したが、やはり何も言わなかった。 そいつの態度に完全に頭に来た俺はそいつの胸ぐらを掴んで、そのままそいつのワイシャツを左右に引っ張るようにし、ボタンをブチブチと引きちぎった。 まだ縄で縛ったままだったので、その状態で引きちぎれる限界まで引きちぎった。 「てめぇ・・・!」 そいつが悔しそうにそう言うが、俺は無視し、引きちぎったワイシャツをさらにがばりと広げた。そいつは僅かに身じろぎして抵抗するが、子供の力で俺に敵うわけがない。 広げたおかげで完全に露になった胸元には、子供だからまだ未発達だが、それでもわずかに膨らみかけ、発展途上、という言葉が相応しいほぼ平坦に近い胸があった。 そして2つの乳房の真ん中には、薄桃色の乳首がある。 「はな・・・せっ、離せ・・・っ!」 そいつはもぞもぞと身じろぎするので、俺はそいつの前髪をぐいと引っ張った。ある種の牽制だ。 「どうする?」 俺は、俺の横でそいつの胸を覗き込んでいる相棒にそう尋ねた。俺達は話していた、「女だったらレイプしてもいい」と。 するとそいつは、「ヤっちゃおうぜ」と返した。というか俺も、そのつもりだった。 こいつは口うるさいし性格も悪いが、顔つきは悪くない。寧ろいい方だ。それにスタイルもいい。 こういう口の悪いクソガキを押さえつけながらレイプするというのも、中々いいだろう。反抗的な目で俺達を睨みながら俺達に犯されている姿を想像すると、何となくそそった。 恥ずかしい。もう泣きたい。こんな気持ちになったのは初めてだ。 こんな奴らの前で、自分の胸を晒すハメになるなんて思ってなかった。純粋に恥ずかしいし、それに俺の胸はまたほとんどぺったんこだ。自分でも見てて虚しくなるくらいに。同年代でもっと大きい奴もいるってのに。 それに、こいつらが何を話しているのか分からないのも怖い。「ヤっちゃおうぜ」とは、どういう意味なんだろうか。俺には、理解できない。 それに、俺にはもう1つ気がかりな事があった。 (いつまで、隠し通せるかな・・・) 俺は、自分の性別が他人とちょっと違うって事は、十分理解していた。男でも女でもなく、また両方でもある、通称「ふたなり」だって事を。 ちなみに、普段はこの性別を結構有効活用しているというのは内緒だ。女の方がいい時は帽子を下ろして「女」として振舞ったり、今回のアルテミスとかでは女だとナメられるから「男」として振舞っている。 声も名前も中性的だかたら、どっちにもなりすませるのがふたなりの利点だ。 だが、ふたなりとバレるのは嫌だ。バレたら今までのようにどちらにもなりすますことができなくなるし、十中八九変な目で見られる。 だから、さっき性別を聞かれた時も俺は黙った。どっちと言っても嘘くさくなるから。男のように振舞っていたのに、髪の長いのがバレたから。 そうしたら、まさか、こんなふうに無理矢理服を引きちぎられるなんて。今すぐ俺のワイシャツを押し拡げるその手に噛み付きでもしてやりたい所だが、首が届かない。 その時、金髪の右手が俺の右の胸を掴んだ。 「っ!」 突然そんな所を掴まれる理由がわからず、俺は反射的に抵抗しようとする。 しかし縛られている事を思い出し、俺はがっくりとうなだれた。 何でこうもことごとく、俺は自分の置かれている立場を忘れるんだろうか。 それにこいつのごつごつした指が、肌に食い込んで痛い。骨が軋んでいるような感じがする。 「なに、すん・・・ひぁっ!」 「大人しくしろ」 男の手が、俺の胸を殆ど押しつぶすようにして揉み始めた。押しつぶしているのは、俺の胸に掴めるような場所がない、という事だろう。 俺の胸がだんだんじくじくと熱を帯びてくるのが分かった。痛いような気もするし、それとは微妙に違う感覚もする。 「なんだよ、これぇ・・・っ!」 こんな事は、された事もないしした事もなかった。ここを触られるとこんな気持ちになるなんて、知らなかった。今までに味わった事のない、未知と言うに等しい感覚。 その時、俺の乳首を太い2本の指でつままれた。そのまま、つまんだ乳首を指で引っ張っていく。ぎりぎりとした感覚が、俺の体を襲った。 「ちぎ・・・れるっ・・・」 乳首を引っ張られるのは痛い。だけど、乳首をつままれるのは何故かそんなに痛くなかった。痛いというよりは、むしろくすぐったい。 「んな事言ってるわりには、顔真っ赤にしてるなぁ・・・」 そんな事を言われてんも、自分の顔色なんて分からない。だけど顔を赤くしているって事は、 (興奮、してんのか?) そんなわけがない、と俺は自分の考えを無理矢理否定した。そんなはずがない。きっとあいつの嘘だ。俺を動揺させるためにそんな事を言ったに、決まってる。だけど。 こんな事になるくらいだったら、さっきのように蹴られ続けていた方が、まだマシだったかもしれない。そう思った時だった。 突然茶髪の方が、金髪に向かって「あ、こういう事した方がいいんじゃね?」と言った。 (・・・?) そいつは、いそいそとポケットをまさぐる。そこから何が出てくるのかは知らないが、ろくでもない物だという事だけは確かだった。 予感は的中した。男はCCMを取り出して、そしてそれをこちらに向けてこう言ったのだ。 「今ムービー録画モードにしたからさ、これに向けて自分で脚M字開脚して『レイプして下さい』って言えよ」 それを聞いたもう片方が、どっと爆笑した。 「ちょっ、俺映すなよ?」「大丈夫大丈夫、お前が映らないように工夫するから」何かそんな事言ってるけど、何を意味しているのか、分からない。 そもそも、「レイプ」とか「M字開脚」ってどういう意味なんだろうか。でもよく分からないけど、ろくな言葉じゃない、とは思う。 根拠はない。俺の直感がそう言ってるだけだ。 それで、やるか、やらないか?従うか、従わないか?俺は考えた。答えはすぐに出る。誰がするか、そんな事。 何だか知らないが、これ以上こいつらの好きにさせられるのだけでも嫌なのに、こいつらの命令に従うなんてまっぴらごめんだ。 命令に従ったら、俺は人として大切な何かを失ってしまいそうな気がする。それに、下手したらふたなりがバレる可能性だって――――― 「・・・やだ」 俺は少し拗ねたような口調で、そう言った。しかし、俺の希望が通用するほど、世の中は甘くなかったのだ。 俺がこんな態度を取ったら、あいつらはきっと怒ると思った。俺だって、それは覚悟の上だった。 だけどあいつらはちょっと顔をしかめた後に、ニヤニヤとまたムカつく笑みをこちらに向ける。 「・・・?」 そして2人は顔を見合わせ、ひそひそと小さな声で何かを相談し始めた。 何を話しているのかは聞こえないが、どうせろくでもない事だろうということは分かる。 そしてその俺の勘は、当たってほしくないが当たっていた。しかし、それは予想を超えた。 金髪のほうが取り出したものは、俺のLBX・ヴァンパイアキャットだったからだ。 こいつが気絶してる間に一応取り上げておいたLBXが、こんな事に使えるとは思ってもみなかった。 LBXプレイヤーの大半は、命の次くらいにLBXを大切にしている。 だから、このLBX・ヴァンパイアキャットをダシに、こいつに言う事を聞かせようと思った。 つまり―――――このLBXは、いわば「人質」だ。人じゃないが。 「何でお前が、俺のLBX持ってんだよ!返せ!かえせ!」 こいつは、自分のLBXを取り返そうと必死にその縛られた身でもがくものの、LBXには到底届かない。その前に、起き上がれない。 必死になるこいつのさまが面白くて、わざとLBXを持つ手を上に上げてみたりした。 「あっ!」 こいつは、さっきより増してもがく。その様子は、猫じゃらしに飛び付く猫の動作そのものだった。 しかし、いつまでもこんな事をしていては飽きるし、そもそも本来の目的が違う。 だから俺はこいつのCCMも取りだし、武器が首もとに食い込むように、LBXを操作した。 ボタンを数回押すだけで、LBXは面白いくらい命令に忠実に従い、首もとに武器の先端が食い込む。 「触れれば鬼をも殺す、トリプルヘッドスピアー・・・だっけか?」 武器が首もとに食い込んでいくと、バチバチと火花が散った。 このままいけば、首がもげるのも時間の問題だろう。 「やめろ!そのままだと、ヴァンパイアキャットが!」 「やめて欲しけりゃ・・・分かるよな?」 具体的には言わず、態度で語りかけるようにして言った。言わずとも、俺が何を言いたいのかは分かるだろう。 LBXを破壊されたくなかったら、大人しく言うことを聞け――――、そういうことだ。 するとこいつは、屈辱感からか悔しそうに俺達を睨む。そして、反抗的な口振りでこう言った。 「・・・分かったよ・・・んで『えむじかいきゃく』どーやんだ?」 その目付きは、まだ完全に服従したわけではない、と言っているようだった。 しかし微かに、本当に微かにだが、今にも泣きだしてしまいそうな雰囲気も纏っていた。 「M字開脚ってのはな・・・こうやって足開いて・・・ほら、もう片方は自分でやりな」 相棒がご親切に、こいつの身を起こし、足を片方M字開脚の状態にしてやった。しかしもう片方はしない。 それは相棒のささやかなる嫌がらせだろう。そもそも、何でもかんでもこっちでやっていてはつまらない。 折角撮影しているのだから、やらせた方が面白い。 「・・・っぐ・・・」 こいつがゆっくりと足を開こうとしていると、相棒がいつの間にか俺のCCMを持っていた。 相棒がCCMのカメラをこいつの股間に向けると、こいつは途端に足を開くのを躊躇う。それどころか、折角開いてもらった方の足まで閉じようとする。 俺だって、そんな行動を取る理由が分からないわけではない。しかし―――、そんな風に駄々をこねられるわけにもいかないのだ。 どうやらこいつ、いやこの馬鹿は、まだ自分の立場を理解しきれていないようだ。 というわけで、更にLBXに武器を食い込ませる。電気回路がその時どこかいかれたのか、電気がスパークする音がした。 「・・・・・・」 ぶるぶると、こいつの足が震える。そしてLBXと自分の足を交互に見ている事から、心中でプライドとLBXを天秤にかけて葛藤している事は簡単に察せた。 その細くて白い、しかし先程の暴行のせいで靴の跡がついて赤く腫れた足には、冷や汗が伝っていた。 やがて、震えながらもその足は、蕾が開くようにゆっくりと開いていく。恥ずかしさからか、ぎゅうと目を閉じていた。 そして―――――、ズボンを穿いてはいるが、股間が、CCMの前に露わになった。 「・・・・・っ――――――、・・・」 俺を見て、こいつは魚のように口をぱくぱくとさせる。 そう、後は「レイプして下さい」と言うだけだ。だが、それを言おうとしているのは分かるが、こいつの口からは声が出ていない。 こいつはM字開脚の意味も知らないガキだが、レイプの意味は何となく分かったのだろう。 言えばレイプ、言わなければLBXの首が飛ぶ。どちらにしろ、そうなった後にどうなるかという保障はない。 さあどうする、と俺が思うと。 「・・・・・・い・・・」 こいつの口から、微かに声が出る。 「何て言ってんだ?もっと大きな声で言えよ」 こいつのさっきまでの態度からは想像もつかないような弱々しさを持った声、態度、全てが愉快だった。 あのクソガキが、俺達の言いなりになっているなんて。 だから俺は、言いたい事は分かるが、苛めるためにわざとそう言った。 「・・・・して、・・さい・・・」 「はあ?」 嫌がらせのように、いや実際嫌がらせだが、わざとらしくそう聞いた。CCMを構え直して、こいつの顔と股間が一緒に映るようにする。 するとこいつは俺達を一睨みした後、目を閉じた。そして痛みからの震えか、恥ずかしさからの震えかは分からないが、震えながら息を吸い込む。 吸えるだけ吸い込むと、口を閉じ、そして大きく開いて、 「――――、レイプ、して、下さい!」 そう言ったこいつの目尻には、一滴にも満たないが、涙が浮かんでいた。 「よーし、よく言えたなぁ!んじゃ、お望み通りレイプしてやるか!まずは・・・これ、しゃぶれよ」 そう言って、金髪の方は俺の前に立ち、いそいそとズボンのファスナーを下ろし、下着の下からぼろり、とその直視したくもない、しかし心の中ででけーな、とも思った物体を取り出した。 「ほら、早く」 ぐりぐりと、それの先端を頬に押し付けられる。鼻が曲がるどころか腐りそうな臭いが、俺の鼻を突いた。所々にこびり付いた白いカスが、その臭いをさらにきつくさせている。 (もうちょっとちゃんと洗えよ!しかも包茎とか・・・) いい大人でこれはねぇな、と俺は思った。こいつのそれは、先端が少し出てる程度だ。俺だってもう少し剥けていると思う。 「突っ込めって!」 中々しゃぶらない(というか絶対にしゃぶりたくない)俺を見てイライラしたのか、それを正面から俺の口に無理やりねじ込んだ。 「っ――!」 一瞬のうちに、それが喉の奥まで刺さる。あまりにも奥に突っ込まれたせいで、俺は吐き気を催した。 そしてそのままずるずるとそれを口の中から引っ張りだそうとしたが、その時に男が顔をしかめ、思いっきり頭をばちん、と叩かれた。 「歯、立てんじゃねぇよ」 そんな理由で叩かれたのか、と思うと無性に腹立たしくなったが、これ以上叩かれるのも嫌だし、それに歯を立てていたという事はあの白いカスが俺の歯に付いているのは間違いない。 あんな汚いものがこれ以上付くのは耐え切れなかったので、渋々口を緩めた。しかしかなり無理して口を開けているせいで、顎が痛い。 「よし・・・いくか!」 その瞬間、乱暴にまた喉の奥までそれを突き立てられた。 「んぐうっ!?」 そのまままた抜き、差し、を繰り返す。抜けるギリギリまで引っこ抜いたかと思えば、奥まで突き立てる。喉の奥にそれが当たる度に、それの強烈な臭いもあいまって、俺の吐き気は強まって行った。 (こんな事して・・・何が楽しいんだ・・・!?) 人の前にくっさいもん晒して、それを口の中に突っ込ませて。向こうは至極楽しそうだったが、俺はその理由が分からなかった。 口の中に、臭みと、少しだけ苦い味がした。 「んじゃ、俺はこっちにしますか、っと」 吐きそう、と思っていたその時、茶髪のほうが金髪の股の下に頭を入れた。そしてそのまま手も入れ、片手にCCM,もう片方の手は俺の股間へと伸びていく。 金髪のほうが乱暴に腰を揺さぶるせいで視界ががくがくと揺れてよく見えなかったが、それは分かった。 (そ、そっちは・・・!) 今ここで触られたら、間違いなく感触でばれる。それだけは何としても避けたい。俺に向けられているカメラが、ますますその思いを強める。 しかし、今の俺は手も縛られてるし、口に咥えこんでいるそれのせいで余計に身動きが取れない。簡単に、俺はズボンに手をかけられてしまった。 するり、と少し布のこすれる感触がした時だっただろうか。ズボンを下ろす男の手が、止まった。 「ん?」 男は、そう言う。 (終わった。完っ璧に、終わった・・・) 手が止まったのは、間違いなく俺のズボンの違和感に気づいたからだろう。その感触からして、俺の股間に何かがあるのは確実だ。 「おい・・・なんだこれ?」 「どれだ?」 金髪が、それを俺の口に突き立てる動きをやめて、俺の股間に視線を向けた。 「え、おい、これ、まさか・・・」 男は素早く、俺のズボンを下ろしていく。男物のトランクスが露になった。 「何でこいつ、男物のパンツ穿いてんだ?」 金髪が、そう言った。 (仕方ねぇだろ!女物のパンツだと前に穴ねぇじゃねぇか!) あんなパンツ穿いてたら、どうやってトイレに行けというんだ。どうやって出すんだ。 そう心の中で思っていたとき、とうとう、俺のトランクスもずり下ろされた。 「おいおい、どうなってんだよ・・・」 そして、俺が一番見られたくなかったものが、男たちの前に晒された。 空気に触れたそこに、ひんやりとした感触と、男たちの突き刺すような視線が伝わる。 「えっ・・・こいつ、男?」 茶髪が、俺のそれをまじまじと眺めてそう言う。 「でもこいつ胸あるよな・・・まさか、ふたなりか?」 そうなのか、と、金髪が俺の口から勃起したそれを引き抜いて尋ねた。その時に、唾の糸が俺の口とそれを繋いでいたのを見て、吐き気がした。 それには、俺の唾液が大量に付いていて、トイレの照明に反射しててらてらと光っていた。 「どうなんだ?」 金髪が俺に、再び尋ねる。しかしその声は、さっきより脅迫じみた感じを含んでいた。 答えたくないが、答えなければまた叩かれる。そのくらいは俺でも分かった。俺だって、そこまで学習能力がないバカじゃない。 だから俺には、答えるしか道は残されていなかった。しかし、せめてもの反抗の意として、睨みながら俺は言った。 「そうだよっ・・・俺は、ふたなりだよっ・・・!」 「へぇ・・・ふたなり、か・・・」 絶対にドン引きされるかと思いきや、向こうの反応は俺の予想の斜め上を行っていた。金髪は俺の股間と顔を交互に見て、ニヤリと笑ったのだ。 「おい、こいつちゃんと映ってるよな?」 金髪が茶髪にそう聞くと、茶髪は慌ててCCMを構え直した。どうやら俺の異変に気づいた辺りから、CCMが別の方向を向いていたようだ。 (そのまま一生あっち向いてりゃよかったのに) そう思ったのも、金髪がCCMを奪い取って、俺中心に映し込んだからだ。 ところで、あそこに残った映像はどうなるんだ、と俺はふと思った。ただ単に俺の羞恥心を煽るためだけのもの、というわけじゃないだろう。 (流出?脅迫?) 俺はアルテミスのファイナリストだ。そんな奴がこんな事をされている動画が世界中に流されたら大惨事だ。 いや、そう言って脅すのが目的かもしれない。だとしたら、俺は下手したら一生こいつらに従わざるを得なくなる。 (それだけは、絶対にやめてくれよな・・・?) だからと言って、流出されても困るけど。 しかしこいつらが今まで俺を撮ってたのは、俺を女だと思い込んでいたからかもしれない、と思うと、少しだけ脳内に希望が沸いた気がした。もしかしたら「女じゃない」という理由で愛想尽かされてここに放置、とかもあり得る。 その時に俺のCCMを置いて行ってくれれば通報くらいはできるだろうし、もし届かない場所にあっても、トイレは外からは鍵がかけられない、それに清掃の用務員だって来るだろうから、その時に半開きのドアの向こうに俺がいたら気づくはずだ。 その時に俺を見つけた奴にも俺のふたなりはバレるだろうが、そこは我慢だ。 (・・・ん?) その時に、俺は今金髪が取っている行動を思い出した。金髪は、俺にカメラを向けている。それも、舐めるようにしつこく。 そして、俺は思った。もしかしたらこいつ、ふたなりの俺に何かしらの興味を持っているんじゃないか、と。 何度も言うが、俺はふたなりだってバレたらドン引きされる、とばかり思っていた。それなのに、金髪のこの行動はなんだ。 世の中には色々な性癖の人間がいる、って事は俺も知ってるが、まさかふたなり好きまでいるとは思わなかった。 (つーか、そんなまじまじ見るな、それに撮るなよ・・・!) ここまでしつこく見られたのは初めてだ。 それがどうにも恥ずかしくて、目を瞑った3秒後ほどに、金髪の方らしき声が聞こえた。 「おいこいつ、ちょっと勃ってね!?」 そう言われて、俺は思わず目を開けた。するとそこには、驚く光景があった。 さっきまで全く勃たずに俺の股に横たわっていたそれが、微かに、重力に逆らって上を向こうとしている。 「えっ、なんで・・・!」 初めの一瞬はそう思ってそのまま思わず口に出していたが、少し考えると心当たりらしきものが浮かんだ。 (もしかして俺、見られた事にも興奮して・・・!?) それ以外に、原因は考えられない。胸も揉まれた、というか押しつぶされたが、それはだいぶ前の話だ。勃ってるのとは関係ない。 だけど、そう思っても信じられなかった。こんな奴らに見られて撮影されて、何度も興奮できる自分が。 自分が変態なのかMなのか。そう考えたが、どっちも認めたくない。 「う・・・嘘だッ、こんなの!お前ら、俺が気絶してる間に薬でも飲ませたんだろ!」 もしそうだったら何もされなくてもさっきから勃ちっぱなしだったはずだ、そしたらズボンに手をかけるまでふたなりだって気づかない可能性はありえない。 だからその可能性はよくよく考えればすごく低いんだが、俺はとにかく自が興奮して勃起した、という事を認めたくなかった。 しかし当然、「んな事してない」という返事が返ってくるわけで。そして、金髪に俺の顔を片手でがっしりと掴まれた。頬に指が食い込んで、顔が歪みそうだ。 「そんな反抗的なこと言うクソガキには、お仕置きしねぇとなぁ・・・おい、ちょっとこいつの口にチンコ突っ込んどいて」 「えっ、お前がするんじゃねーの?」 これは、俺も茶髪の返答に頷きたくなった。金髪の股間には、ばっちり勃起したそれがそびえ立っている。あんな状態になっているのに、続行しないというのは少々疑問を感じた。 しかしその理由は、俺もすぐ実感させられる事になる。 「勃つって事はよ、こうされたら気持ちよくなっちゃったりすんのか?」 その直後、俺のそれをがし、っと握られた。 「!?」 いきなりそれを掴まれた衝撃に、俺は現状が理解できなくなる。するとそのまま、その手を上下にゆっくりと動かし始めた。 「あっ・・・!」 俺のそれに、むず痒いのかくすぐったいのか、よく分からない感覚が襲いかかる。俺はこんな事、したこともないしされた事もない。 そしてその感覚は、さっき乳首をつままれたときの感覚に似ていたような気がしたが、その感覚よりも、明らかに、強い。 「ちょっ・・・お前、まさかホモだったのか!?」 金髪のその動作を見て、茶髪がそう驚いたように言って、金髪から一歩距離を置いた。 「は?俺がホモなわけねーだろ!何言ってんだよ」 それに対して、金髪は笑いながらそう返す。 「いや、だってさ・・・さっきからこいつのチンコじーっと撮影してるし、挙句の果てには掴み始めるから、もしや、って・・・」 茶髪がそう言うと、金髪ははっ、と軽く笑って、俺のそれを掴んだまま茶髪に向けて話を始めた。 「よく考えてみろよ。こんなクソガキだけどロリで、おまけにふたなりって奴をハメ撮りできる機会なんて滅多にねーだろ?それに、ふたなりってちゃんとマンコの穴もあるんだぜ?」 「えっ、マジ?」 ハメ撮り、の意味は分からなかったが、茶髪にズボンとトランクスをさらにずり下ろされ、そんな事はどうでも良くなった。俺の股間を大の大人、それもこんな奴に覗き込まれてると思うと、屈辱の極み、という事場が最もよく当てはまる。 「うわっ、ホントだ。お前よく知ってんなー」 「まあな。んでさ、そう考えるとこいつも中々悪くねーだろ?」 そう言って、金髪はまた手を動かし始めた。すると、俺は自分のそれの異変に気づいた。 (えっ・・・!?) そう、さっきはちょっと上を向いていただけのそれが、明らかにさっきよりも上を向いている。 そして先端から、透明なものがちょっとだけ出ていた。 なんだこれ、そう言いかけた瞬間、口の中に荒々しく茶髪のそれを突っ込まれた。金髪のよりは若干小ぶりだが、それでも口の中に入れられたら気持ち悪いことには変わりはない。 そして、金髪よりも荒々しく、喉奥にそれを突き立てる。 そして俺が吐き気と戦っている間にも、俺のそれは金髪の手により刺激を与え続けられる。 その刺激のせいで、何度も吐き気を堪え忘れそうになった。 「―――っっ!?」 その時、一気に俺のそれに意識が集中した。俺のそれの先っぽに、何かが集まるような感覚がした。 そしてその感覚は、1つの点が大きくなるように、段々と膨らんでいく。吐き気のせいで涙で歪む視界で頑張って見てみると、さっきよりも透明なものがたくさん出ていた。 「お前、意外とやらしいんだな。こんなにだらだらだらだら液出して・・・」 金髪がニヤニヤしながら、俺を見てそう言った。 (俺がやらしい!?んなわけあるか!) さっき自分でも少し、興奮してんじゃないかと思った事や、この点が膨らむような感覚も忘れて、俺は即座にその一言を脳内で否定した。 口に出して怒鳴ってやりたい所だが、こんなもんを突っ込まれてると怒鳴る以前に喋れない。 「んーっ!んーっ!」 やがてその感覚は堪え切れない程に大きくなり、俺はその感覚をどうにかしようと、必死で足をばたつかせた。 しかし、あっさりと金髪に押さえ込まれて終わる。 (なんか、なんか来るっ・・・!) もうダメだ、そう思った瞬間、勢いのいいお漏らしをしたような感覚がした。俺のそれがびくびくと震えて、何かが勢いよく出ている。 「げっ、こいつ射精した!精液手についちまったよ・・・」 そう言う金髪の声が聞こえると、同時に茶髪の腰を振る動きも止まる。揺れなくなった視界で何があったのかを確認しようとすると、そこにはとんでもない光景が広がっていた。 「!?」 俺のそれの周りに、白いものが沢山飛び散っている。そして金髪の手にもそれは付いていて、ぱっぱっと手を払っていた。 (これって・・・!) これが何なのかは、俺だって保健体育の授業で習った。「精液」って名前だったのは覚えてるが、他はほとんど授業を聞いてなくて覚えてないのは別として。 俺も何回か、寝てる間に気が付いたら出てたりしてパンツが大変なことになったのは何度もある。 (だけど、なんでそれが今・・・?) そう思っていたとき、金髪がまだ手を払いながら、さっき「やらしい」と言ったときよりも更にニヤニヤしながら、こう言った。 「そんなに気持ちよかったか?」 当然首を必死に振る。つもりが、何故か弱弱しく首を動かすしかできなかった。 なんというか、身体に、力が入らない。さっき精液と一緒に、力までどっかに抜けていったような感じがする。 「あー、イって力入んねぇのか。・・・お、ここもちょっと濡れてきてんな」 そう言って、金髪は視線をずらした。かと思うと、いきなり俺の「真ん中の穴」の部分に、指を突っ込んだ。 「んんっ!?」 突っ込むと同時に、ぐちゅり、という音がする。そして指は、無理矢理中を押し広げながら、奥へ進んでいく。 ちなみに俺は、この穴の名前を知らない。男のほうの保健体育の授業は受けたが、女のほうは受けていない。というかどうやったら両方受けられるのか知りたい。 「そんじゃ、俺も再開しますか」 しかしそんな事を考えるのも束の間、茶髪が俺の口の中に再びそれを突っ込んだ。また喉奥にそれが当たるのを感じる。 「―――っ!」 そしてそれとほぼ同時に、真ん中の穴の奥で金髪の指が曲がった。今までまっすぐだった指が曲がることで、さっきとは違うところに違う刺激を感じて、俺は震える。 その指は、曲がったり、まっすぐになったり、を繰り返しながら奥に進む。中で指をぐるぐる回してきたりもした。 そして指が中で激しく前後に動いて、真ん中の、身体の奥まで突かれてるような気がする。 (あ、あれ・・・?) また、さっきのようなくすぐったいようなむず痒いような感覚。 (そういえば、さっき乳首つねられたときも、あれを触られたときも、こんな感じが何度もしてる・・・) そしてその度に、「気持ちよかったか」とか言われたり、身体が興奮したような感じになる。 (もしかして・・・これが、気持ちいい、って、事なのか?) そう考えると、気持ちいいような気もしてきた。だけど、さっきから口にそれを突っ込んでくる茶髪のせいで、感覚がぼやっとして、そういう事があまり分からない。 「やべっ、もう出る!」 茶髪のそのでかい声で、自分の世界から現実に引き戻される。それと同時に、口の中にすごく苦い、しかも臭いどろりとした液体が流れ込んできた。 「んうっ!?ごふっ、うえっ・・・」 そんなものが喉に当たったもんだから、とうとう胃の中からいろいろと逆流してきた。 「お前、早漏すぎじゃね?」 「うっせーなー、それ結構気にしてんだよ」 そんな会話を笑いながら2人はしつつ、茶髪は俺の口からそれを引き抜く。胃の中のもの付きのそれが出てくると、俺は咳き込むと同時に少しだが色々吐いた。 「ごほっ、ごほっ・・・!」 一応横を向いて吐いたがそれでも服の一部に吐いたものがかかる。幸い食べ物類はあまりなかったが、何本も飲んだトマトジュースの色が混じっているのが分かった。 「きったねーなー。つーかお前、こんなになるまでするなんて、いったいどうやったんだよ」 「知らねーよ。こいつの口がちっちぇーのがいけねーんじゃね?」 (いや、こんな事しなけりゃ、初めっからこうならなかっただろ・・・!) そう心の底から思ったが、言えなかった。咳き込んでるし、言ったら何をされるか分かったもんじゃない。 「でも、吐いてるわりには、こっちの口はもの欲しそうな感じしてるよなぁ」 そう言って、金髪がさらに指を深く食い込ませる。口の中からそれがなくなったせいで、俺の体はその刺激をモロに受けてしまった。 「あっ・・・!」 びくり、と体が震える。気がつくと、指はいつのまにか1本から2本に増えていた。その指がばらばらに動いて、俺の真ん中の穴を犯す。 「あっ、指、やだっ、やめぇ、・・・」 「そんじゃ、やめてやるよ」 意外にもあっさりとした返事に、俺は若干驚いた。こいつの事だから絶対やめないか、やめるにしても何かしらの条件を付けてくると思っていた。 それで「ラッキー」と喜んでいたのが数分前までの俺だが、今は素直に喜ぶということがどうしてもできなかった。絶対、俺が分からないだけで何か企んでいる。本能がそう言っている。 「もっと太いほうがいいよなぁ?」 そう言って、金髪は指を抜いて体勢を変える。そして俺の前に立ち、その、勃ち上がった太いそれを、俺の真ん中の穴に、勢いよく突っ込んだ。 「いっ・・・!?」 激痛が、真ん中の穴に走る。真ん中の穴とそいつのそれの隙間から、血がだらだらと流れていた。 「くっ・・・やっぱきちーなー・・・!」 「いっ、痛い痛い痛い、痛いぃっ・・・!」 あまりの痛みに、俺は暴れるようにして身悶える。そして、便器で背中を打った。 それほどまでに痛くても、金髪はさらに奥の方まで突っ込もうとする。俺がいくら「痛い」と言おうが、「やめろ」と叫ぶように言おうが。 それでもじたばたと暴れると、余計に中で動いて痛みが増すだけだった。 「ぎゃーぎゃーうるせぇなぁ・・・誰か来たらどうすんだよ」 すると茶髪が苛立ったように、ヴァンパイアキャットを俺の前に見せた。 「っ・・・」 これ以上騒ぐとヴァンパイアキャットを壊す、そういう事だろう。 むぐっ、と俺は唇を強く噛みしめた。確かに痛いが、ヴァンパイアキャットを壊されるくらいなら黙る。 幸い痛みも段々収まってきて、これなら耐えられるかも、と思った、その時だった。 「なあ、俺ケツの方ヤっちゃっていい?」 「ほぐしてねぇけど、それでもいいならいいんじゃね?」 茶髪が思いついたようにそう言った。そして金髪の返答を聞くと、茶髪は金髪にちょっと後ろに下がるように言った。 その時に、中でそれがこすれて痛む。 そして茶髪は俺の後ろにしゃがみ込み、俺の腰を持ち上げ、さらにズボンをずり下げる。そして、 「・・・・え?」 一瞬、何が起きたのか分からなかった。何をされたのか、想像もつかなかった。 だけど襲いかかる痛みと、尻の穴が広がっている感覚。間違いない、尻の穴に、それが、入ってる。 「えっ・・・んええぇぇっ!?」 物を出すだけの所に入れる人間がいる、という事がまず理解できなかった。こんなこと、常識のある人間がする事じゃない。 「お前、何考えてんだよ・・・!」 「アナルファック」 即答だった。しかし意味が分からない。何で(多分)英語なんだ。日本語で言えばもっとわかりやすいと思うのは、俺だけだろうか。 そしてそんな呑気な事、言っている場合じゃない。驚きが通りすぎると、今度は尻の穴からじくじくと痛みが伝わってくる。 「痛いか?」 金髪に突かれながらそう聞かれ、俺は反射的に涙目でうんうんと頷く。 「お、随分と素直になったな。態度も、体もっ!」 金髪は一度腰を大きく引いて、そして一番奥までそれを突き立てた。 「んあぁぁっ!」 口の中みたいに吐きそうにはならないが、代わりに無理矢理奥までそれを詰め込んだ反動が痛みになって伝わってきて、正直口の中よりもきつい。 「おいおい、こいつ泣いてるぞ?もう少し手加減してやったら、どうだ?」 と、茶髪は口では言いつつも、体は俺の尻の穴を少しずつ、そしてやはり無理矢理押し広げようとする。 「言ってる事とやってる事真逆じゃねーか」 俺の本音を金髪が代弁してくれた。 そして2人に体の奥まで突かれる旅に、腰が激しく上下に揺れ、振動と痛みでもう目を開けることも困難になっていた。 「い、痛い痛い、無理、絶対無理だって、早く抜けぇ!」 「あ、そういやこっち忘れてたな」 「んっ!」 どっちの手かはわからないが(金髪の声だったから多分金髪の手だと思う)、ごつごつした手がまた俺のそれを力強く握った。 「アスカー?アースカー?」 広いアルテミス開場の中を、俺達はアスカの名を呼びながら歩き回る。 「いませんね・・・もうすぐ決勝も始まるし、そろそろ戻ってきた方がいいんじゃ・・・」 アスカがいない、ということに最初に気づいたのはヒロだった。 確かにアスカは観客席のあちこちをうろうろしていたが、今はどこにも姿が見当たらない。 一応郷田と仙道にも知らないかさっき聞いてみたが、2人とも首を振るだけだった。 「ほっときゃ、そのうち戻って来るんじゃない?」 ランが、探すのに飽きたのか、そう言う。 「そう、でしょうか・・・」 それに対して、一番最初に「探しに行きましょう」と言ったヒロも、小さな声でそう返した。 アスカは1人で来てるぶん、行動範囲に制限がない。どこにどれだけ行こうと誰かに怒られる事もないし、誰かを待たせることもない。 それに誰もアスカのアドレスを知らないから連絡の取りようもないし、何よりあの性格だ、どこに行くかなんて分かったもんじゃない。 「ねぇバン、私達もそろそろあっちに戻らない?」 ジェシカも、探しても見つからないことに疲れを感じたのか、控え室の方を指差して俺にそう言った。 「でも、さすがにもうそろそろ近くに戻って来てないとまずいだろ・・・よし、手分けして探してみよう」 俺は、そう言ってまだ探していない廊下の方角へ向かった。 「は・・・っあ・・・」 ごぼり、と、精液が俺の真ん中の穴から流れ出した。それに合わせてか、まだそれを突っ込みっぱなしの尻の穴からも、精液が間を縫って流れ出す。 何度も激しく突き上げられ、至るところの穴に精液を出された俺は、体も心も自分でも分かるくらいボロボロになっていた。 鼻の穴に出されなかったのが幸い、とすらも思えるようになってくる。 (痛い・・・苦しい・・・) 髪の毛は精液と水で見る影もないくらいにぐちゃぐちゃで、服も同様、それにさっき出た血もついている。 こんな状態だと、仮に決勝に間に合っても、決勝の前に医務室行き、なんて事になるかもしれない。 それにもう、自力で会場に戻る体力も気力もない。動くのもつらい。 「おい、へばってんじゃねぇよ。まだまだ頑張ってもらわねぇとなぁ?」 ぐい、とまた前髪を掴んで引っ張り上げられた。なのに、何か頭がぼんやりとして、痛いのかそうでないのかよく分からない。 そのまま、金髪が真ん中の穴にそれを挿し込もうとする。さっきの痛み、流れ込んだ精液の刺激の記憶が蘇る。 (ふたなりって、子供作れんのかな) ふと、そんな事を考えた。子供ができる仕組みくらいは学校で習ってる。細かい事は忘れたが。 もしできたら、どうすればいいんだろうか。まずは病院?いや、病院にいったらまず間違いなくふたなりでびっくりされる。 (・・・うう) 考えたくない。考えるのが怖い。 (・・・俺らしくねぇなぁ) こんな事を考えたのは、初めてだ。こんな弱気な事を考えたのも、初めてだ。 ずぷり、と精液の溜まった穴の中に、またそれが挿し込まれた。 「いないなぁ・・・」 人気のない廊下を走り回りながら、俺は思う。 今は予選と決勝の間の時間、その間にトイレに行ったり何か買ったりする人はいるが、そんな人でもここまでは来ないのだろう。 (・・・さすがに、アスカもこんな所にまでは来ないかな) そう思って、別のルートを探しに行こうとした時だった。 『・・・っう・・・』 どこからか、そんなくぐもった声が聞こえてきた。 (なんだ?) 耳を澄ませて、その声がどこから聞こえてくるのか確かめようとする。 空耳であるという可能性も、念に入れて。 『んぁ・・・んう・・・』 やはり、これは空耳ではない。明らかに、どこかから聞こえている声だ。 (あそこか?) 俺の視線の先に映ったのは、1つの男子トイレだった。間違いない、あそこから聞こえてきている。 何の声だろう。そうも思ったが、もう一つ気になる事があった。 聞こえてくる声が、アスカの声そっくり、という所だ。いや、これは間違いなく本人の声だ。 (にしても、何であんな所から・・・) トイレに寄ったのならわざわざこんな暗い所のトイレに寄る必要もないし、まずトイレからこんな声がするのは不自然だ。 確かめた方がいい、しかし場所が場所であるせいか若干怖く、俺はそっと男子トイレに入った。 入り口のドアを開けた時の、きい、という音すらも、俺に冷や汗を垂らさせた。 きい。肉を打ち付けあう音と、精液がぐちゅぐちゅと立てる音に混じって、微かにそんな音が聞こえた。 それがトイレの入り口が開いた音だ、と俺は分かった。誰かが来た。 そう確証するのに、そう時間はかからなかった。 ゆっくりと、だが確実にこちらに向かってくる足音。時々聞こえてくる、個室のドアをきい、と開ける音。 それに気づいたのは俺が一番最初だったが、金髪と茶髪もその音に気づいた。そして、一時的に腰を振るのを中断する。 これでもうやめてくれれば、せめてこの足音の人が出ていくまで中断してくれれば、そう思ったが、こいつらはそんな性格じゃなかった。 2人互いに顔を見合わせ、目と目で何かのコミュニケーションを取ったかと思うと、ニヤリと笑う。 そして同時に、俺の体の奥にそれを突き立てた。 「―――――――っーっ!」 ほぼ反射的に、唇を噛んで声を押さえる。もう少しで声が漏れる所だった。 (聞かれる・・・っ!) ドアの向こうの奴が誰かは知らないが、どんな奴でもこんな声を聞かれるのは絶対に嫌だ。 ずんずんと、2人がバラバラに俺の奥を突く。その刺激に、とうとう俺は声を漏らしてしまった。 「んあっ・・・!」 どうか空耳だと勘違いしてくれる事を祈る、そう思ったその時だった。 「アスカ?」 「ふぇ・・・?」 ドアの向こうから、俺の名前を呼ばれる。この声は、間違いない。 「バン・・・」 俺がそう呟いた直後、ドアを激しくノックする音がした。 「アスカ?アスカなのか!?」 そろそろファイナリストの決勝戦が始まるぞ、変な声聞こえたけど大丈夫か、というか何でこんな所にいるんだ、という事を息をつく間もなくまくし立てる。 (バン・・・!) 何でよりによってバンが来てしまったんだ、という気持ちと、心配してくれて嬉しい、という気持ちが混ざり合う。 流石にここまで激しく反応されるとは思っていなかったのか、2人が心配そうにひそひそと話を始めた。 その時に、俺の口を手で押さえる。多分助けを呼ばれないようにするためだろう。 「おい・・・これヤバくね?」 「ああ・・・普通、ヤってるような声したら空気読んで逃げるもんだと思うんだけどよ・・・」 「つーかこいつ、さっき『アスカ』って名前呼んでたよな。何?こいつの知り合い?」 「彼氏とか?そうでもなきゃここまで心配しねーだろ」 「いや、こいつに彼氏・・・?」 「そういえばさっきさ、こいつ『バン』って呟いてなかったか?」 「バンって・・・去年のアルテミス優勝者の、あの山野バンか? なんだ、ただの中学生のガキか。それなら・・・!」 金髪が、俺の真ん中の穴からそれを抜く。抜いた瞬間、どろりと精液が溢れ出た。 そして床に置いて固定カメラ状態だったCCMを取り、そして、 ドアを、開けた。 金髪が鍵を外しておもいっきり蹴ったおかげで全開になったドアの向こうに、びっくりした表情のバンがいた。 きい。肉を打ち付けあう音と、精液がぐちゅぐちゅと立てる音に混じって、微かにそんな音が聞こえた。 それがトイレの入り口が開いた音だ、と俺は分かった。誰かが来た。 そう確証するのに、そう時間はかからなかった。 ゆっくりと、だが確実にこちらに向かってくる足音。時々聞こえてくる、個室のドアをきい、と開ける音。 それに気づいたのは俺が一番最初だったが、金髪と茶髪もその音に気づいた。そして、一時的に腰を振るのを中断する。 これでもうやめてくれれば、せめてこの足音の人が出ていくまで中断してくれれば、そう思ったが、こいつらはそんな性格じゃなかった。 2人互いに顔を見合わせ、目と目で何かのコミュニケーションを取ったかと思うと、ニヤリと笑う。 そして同時に、俺の体の奥にそれを突き立てた。 「―――――――っーっ!」 ほぼ反射的に、唇を噛んで声を押さえる。もう少しで声が漏れる所だった。 (聞かれる・・・っ!) ドアの向こうの奴が誰かは知らないが、どんな奴でもこんな声を聞かれるのは絶対に嫌だ。 ずんずんと、2人がバラバラに俺の奥を突く。その刺激に、とうとう俺は声を漏らしてしまった。 「んあっ・・・!」 どうか空耳だと勘違いしてくれる事を祈る、そう思ったその時だった。 「アスカ?」 「ふぇ・・・?」 ドアの向こうから、俺の名前を呼ばれる。この声は、間違いない。 「バン・・・」 俺がそう呟いた直後、ドアを激しくノックする音がした。 「アスカ?アスカなのか!?」 そろそろファイナリストの決勝戦が始まるぞ、変な声聞こえたけど大丈夫か、というか何でこんな所にいるんだ、という事を息をつく間もなくまくし立てる。 (バン・・・!) 何でよりによってバンが来てしまったんだ、という気持ちと、心配してくれて嬉しい、という気持ちが混ざり合う。 流石にここまで激しく反応されるとは思っていなかったのか、2人が心配そうにひそひそと話を始めた。 その時に、俺の口を手で押さえる。多分助けを呼ばれないようにするためだろう。 「おい・・・これヤバくね?」 「ああ・・・普通、ヤってるような声したら空気読んで逃げるもんだと思うんだけどよ・・・」 「つーかこいつ、さっき『アスカ』って名前呼んでたよな。何?こいつの知り合い?」 「彼氏とか?そうでもなきゃここまで心配しねーだろ」 「いや、こいつに彼氏・・・?」 「そういえばさっきさ、こいつ『バン』って呟いてなかったか?」 「バンって・・・去年のアルテミス優勝者の、あの山野バンか? なんだ、ただの中学生のガキか。それなら・・・!」 金髪が、俺の真ん中の穴からそれを抜く。抜いた瞬間、どろりと精液が溢れ出た。 そして床に置いて固定カメラ状態だったCCMを取り、そして、 ドアを、開けた。 金髪が鍵を外しておもいっきり蹴ったおかげで全開になったドアの向こうに、びっくりした表情のバンがいた。 驚きすぎると言葉も出ない、というのは本当だと言うことが分かった。 いきなりドアが開いた時には、確かに驚いた。 だがしかし、本当に驚いたのは、ドアの向こうにいたアスカが、とんでもない状態になっていたことだ。 まずワイシャツは破かれ、ズボンはずり下ろされ、そして取れた帽子からは想像もしなかったロングヘアが見えている。 床には大きな水溜まり、精液にしか見えない物体があちこちに飛び散り、さらに吐いた跡、そしてアスカの服にも吐いたものがついていた。 「ア・・・スカ・・・?」 呆然、という感じが最もふさわしい声で、俺はアスカの名前を呟く。 「バン・・・」 アスカの目は、虚空を映していた。顔はこちらを向いているが、目が何も見ていない。 そして声にも、感情らしきものがほとんどこもっていない。ただ俺の名前を言っただけ、という感じだ。 この状況を見て、何が何だか分からないほど俺はバカじゃない。 アスカはこの男2人に無理矢理されている、それは明らかだった。 しかもその2人は、アスカのアルテミス初戦の相手。優勝候補として雑誌に載っていた、2人組。 そんな奴らとどうしてこうなった、そう思ったが、それ以上に気になるものが、1つある。 それは、アスカの股間だった。 ロングヘアが目に映った時は、えっ女だったのか、と思った。 しかし、だとしたらアスカの股間に立派に付いているあれはなんだ。そして精液らしきものが溢れ出してるあの穴はなんだ。 尻の穴かとも思ったが、尻の穴はあんな所には無いし、それにもう一つちゃんと穴があった。(尻の穴に変なものが現在進行形で突っ込まれているのは置いといて) 「―――よっ、と!」 ずるり、と布が擦れる音がする。その音は、俺の下半身の方からした。 一瞬状況が呑めなかったが、音に反応して下を向くと、 「え・・・?」 俺のズボンとトランクスはずり下ろされ、丸出しになった下半身に、CCMが向けられていた。 「ええっ・・・!?」 慌てて、股間を取り敢えず両手で隠す。しかし、遅かった。 「おーし・・・これで、バッチリ顔と一緒に映り込んだぞ・・・」 俺を下半身丸出しにし、そのうえそこにCCMを向けるという、変としか言い様のない行動をしたそいつは、俺を見てそう言って笑う。 「なあ、これネットでバラまいたらどうなると思う?」 そして、CCMを少し操作して、俺にCCMの画像を見せた。 「・・・・!」 そこには、下半身丸出しにされた瞬間の俺が映っていた。驚いて固まった瞬間の、俺が。 ここまで正面から映っていては誤魔化しようもない。 そして自分がまだ下半身丸出しだった事に気付き、ズボンをずり上げる。 しかし一瞬で撮った割には、ピンぼけのピの字もない。 そして突然のことで何が何だか分からなかったのは分かるが、なんとも間抜けな表情をしている俺を見ると悲しくなる。 「アルテミス前年度チャンピオンのこんな写真、当然バラまいたら・・・」 その言葉に、俺の顔はさっと青ざめた。そんな事をされたら、俺はこれから一生表を歩けない。 しかも今の技術なら、表情のコラージュくらい簡単にできる。つまり、このびっくりした顔を、まるで自分から悦んでやっているような顔に変えることもできる、というわけだ。 「嫌だよな?」 俺の心情を察したのか、そこにさらに追い討ちをかけるようにそいつは言う。 「・・・・・・」 俺は、何も言えなかった。 「分かったら大人しくさっさと出て「おい」」 色々あって存在を若干忘れかけていたアスカが、口を開いて呟いた。その場にいた全員が、アスカの声に反応する。 「・・・バンは・・・なんも、関係ねぇだろ・・・」 アスカの声は、絶え絶えで弱々しかった。こんなになるまで、アスカはどんな酷い事をされていたんだろうか。 「何で・・・バンにまで脅し・・・かけるんだよ・・・写真とか動画とかで脅すの、俺だけで・・・いいだろ・・・」 そこで初めて、アスカが脅されていたと知った。確かにアスカの性格なら、大人しくされるがままなんて事はないはずだ。 「なぁバン・・・アルテミス決勝まで、あと・・・どれくらいだ?」 アスカは、弱り切った表情で俺に尋ねた。 「え、さっき俺達Eブロックの予選決勝が終わったから、もうすぐ始まるけど・・・」 そう言うと、アスカは少し驚き、そして全てを諦めたような悲しい笑顔を見せた。 「そっか・・・ま、この格好じゃ、どっちみち決勝は無理だな・・・あーあ、不戦敗か・・・」 アスカは軽く言うが、内心は相当悔しいだろう。 「・・・あーあ・・・」 また、アスカはそう呟いた。 精液や傷で顔がぐちゃぐちゃでよく分からなかったが、涙がアスカの頬を伝っていた。 最初は1滴だった涙は、2滴、3滴と増える。 そのまま大泣きしそうな感じもしたが、アスカはそこで唇を噛み締めて堪えた。 「アスカ・・・」 「なーに2人で盛り上がってんだよ」 アスカにそんな顔されるとこっちまで辛くなるよ、と俺は思っていたが、その気持ちは金髪の発言でストップされてしまった。 「いいか?お前が関係あるかないかを決定する権利は、お前とこいつにはないんだよ」 俺とアスカを交互に見て、いかにもうざったい、といった感じの口調でそう言う。 「ま、お前らの茶番劇は見てて面白かったぜ。ちょっと感動しちまったよ」 感動しちまった、の部分を特に強調して言われた。 あれを本心から言っていないのは明らかだ。むしろ、「お前らが何やろうと俺には関係ない、むしろうざいだけだ」という事を遠回しに言っているように感じた。 そういう言い方は、嫌みったらしいことこの上ない。 しかしこっちには、もう逆らう権利なんてありはしない。 怖い。こいつらが、怖い。 次に何を言われるか、何をされるか。考えたくも、ない。 でもバンが来てくれた時は、実は少しだけそんな気持ちも薄らいだ。もしかしたら、もしかしたら助かるかも、って。 だけど、バンもこいつらに弱味を握られてしまった。希望は、もう消え失せた。 「いいか?お前ら2人分の写真も動画も、流出させるかどうかは俺達の勝手なんだよ」 言い方はかなり傲慢だが、言っていることそのものは正論だ。 だからこそ、余計に嫌なんだ。怖いんだ。 絶対に、こいつらからは、逃げられもしないし逆らえない―――そう俺に、強く、精神を抉り取るほどに思わせる。 「嫌だろ?だったら、大人しく俺の要求呑めよ」 ごくり、とバンが唾を飲む。 だけど、何でだろうか。もう、俺はバンみたいな緊張感と恐怖心を持てない。 どうやら俺は、そういう気持ちも一緒に抉り取られてしまったようだ。 (なんかもう、段々、) ―――――何もかも、どうでもよくなってきた。 「そうだなぁ・・・お前ら2人で犯し合えよ」 「あ、それいいな!」 犯しあう。具体的な意味はよく分からないけど、何となくなら分かる。 多分さっき俺があいつらにされたことを、バンと2人でやれってことだ。 (バンとなら、まだいいかな・・・) こんなことを思ってしまう俺は、感覚が間違いなく麻痺している。 一方バンは、俺を見て、あいつらを見て、目を白黒させていた。あの反応が正常だ。 「ほら、早くそこでどぎまぎしてるあいつにおねだりしてやれよ!」 「おねだり・・・?」 「そうだよ、さっき『レイプして下さい』ってM字開脚で言っただろ!あんな感じで!」 「え、アスカ、さっきそんな事言った・・・のか?」 もうこいつらは、遊びのつもりでこういう事をやっている。 俺への逆恨みとか、嫌がらせとか、そういうつもりでやってるわけじゃ、なくなってる。 でも、そんなこともやっぱどうでもいい。 「バン・・・」 俺は何のためらいもなく、バンに向けて、ゆっくりと足を開く。そして真ん中の穴を見せつけるように、股に力を入れた。 「・・・きて・・・」 今のアスカは、間違いなく正気を保っていない。 アスカが、こんなことをするはずがない。 にもかかわらず、アスカのこの姿に興奮を覚えてしまっている自分がいた。 俺は最低だと思う。こんな状況で、一瞬でもアスカを犯してみたい、と思ってしまったのだから。 (いやでも、ここであいつらの命令に従わずに、アスカを犯さなかったら・・・) 俺達はきっと、あの動画を流出させられ、社会的に抹殺される。だから今は、やるしかない。嫌でも犯すしかない。 という言い訳を自分自身にしてみるが、やはり男の本能は抑えられない。 下半身に血が集まるのが分かる。俺は、アスカの正面にしゃがみこんだ。その時に勃ち上がりかけてるのを隠せたのは幸いだ。 まあ、自分がこれからする事を考えたら、隠しても意味がないのは分かっている。 アスカに向けて、絞り出した声で「ごめん」と謝る。そこから自分のズボンをずり下ろし、アスカを抱き上げ自分の股の上に座らせ、俺のそれでアスカを貫くまでにそう時間はかからなかった。 「んああっ!」 アスカが、悲鳴に近い甲高い喘ぎ声を上げる。 アスカの喘ぎ声に対する悦びを覚えると同時に、罪悪感を感じた。 しかしそれを無理矢理押し流すように、俺はアスカに向けてピストンをする。 考えるな、何も考えるな。考えれば考えるほど、罪悪感やら何やらで辛くなるだけだ。 「んあっ、あっ、バン、激しっ・・・!」 アスカの声も、耳には入れない。全てを無視する。 おいこいつら、本当に始めやがったぜ。ああ、しかも結構激しくね?そんな声も聞かない、聞こえない。 まだ男の1人がアスカの尻の穴にそれを突っ込んだままなので、前を見るとにやにやと笑った男の顔が視界に映るのが不快だ。 半分やけになり、アスカのそれを右手で掴み、上下に擦り上げる。 「ひっ!バン、だめ、ああっ!」 また、アスカの甲高い声がする。 小柄なアスカは、俺が下から突き上げる度に全身が上下に揺れる。 そしてそんな激しいピストンをしていれば、当然俺にもアスカにも限界は訪れる。アスカのそれから先走りがどろどろと溢れ、俺の右手を汚していった。 「もう、俺、俺っ・・・また、なんかくる・・・っ!」 聞こえない振りをしていたつもりだがアスカのそんな声が耳に入ったので、それと同時にアスカのそれを強く握りしめた。 「だっ、駄目え・・・ああぁっ!」 アスカは悲鳴に近い矯声を上げ、射精した。俺の手のなかでびくびくとそれが震え、精液が俺やアスカの顔に飛び散る。 「くっ・・・!」 そしてそれと同時に、膣内が収縮し、俺のそれが圧迫される。 「ごめん・・・出るっ!」 俺はそう一言叫び、アスカの中に精を放つ。 「あっ・・・ああっ!!」 びゅくびゅくと、アスカの中に俺の精液が流れこんでいくのが分かる。 奥へ奥へ、子宮めがけて。 とっくにあの2人の男に犯しつくされた子宮を、さらに犯す。 「あ・・・っ、はあっ・・・」 するとアスカは、もうとっくに体力も限界に近かったのだろう、俺の目の前で意識を失った。 がくん、と後ろ向きに倒れそうになった体を、男が支える。 「随分出したみてぇだな、お前。そんなに溜まってたのか?」 「ちが・・・っ!それより、これでいいだろ、早くアスカを・・・」 「誰が1回だけって言った?」 そう言うと、男はアスカの背中に膝で蹴りを入れる。 「がはっ・・・!」 「それじゃあ、まだまだ頑張ってもらうか」 ―――アルテミスファイナリスト、山野バンさん、古城アスカさん、まもなく決勝戦が始まります、今すぐ試合会場までお戻り下さい、繰り返します――― 放送が、微かに聞こえる。恐らく会場全体に、この放送が流れているのだろう。 そしてCCMに、さっきからメールがじゃんじゃん来る。「バンさん、試合始まっちゃいます!早く戻って来てください!」「バン君、早く戻るんだ!このままだと不戦敗になるぞ!」「バン、どこにいるの!?」電話もかかってくる。不在着信がどんどんと増える。 「お仲間が、よっぽどお前の事心配してるみたいだな。・・・出なくていいのか?」 「・・・・・」 俺が出られないことを知って、わざと男は挑発的にそう言うのだろう。 今電話に出たところで、メールに返事をしたところで、何がどうなるというのだ。どうにも、なりはしない。 今俺の目の前で、アスカはぐったりとしている。話しかけても、うつろな声の返事しか返ってこない。 まだ、俺とアスカは1本の肉棒で繋がったままだ。もうアスカにも俺にも、これを抜く体力が残っていない。 「それじゃ、俺たちそろそろ会場まで戻るわ。精々そこでじっとしてるんだな!」 そう言って、男2人は大笑いしながら、トイレを後にした。結局、写真も動画も消されないまま。
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「ターゲット確認 排除開始」 『アーマードコア マスターオブアリーナ』(通称『MOA』)において、最終ミッション「工場侵入」で最後に現れる特殊兵器*1。 トップランカーであり家族の仇でもあるハスラーワン(演:檜山修之)のAC、ナインボールを追う主人公の前に立ちはだかる最強の敵である。 『アーマードコア2 アナザーエイジ』(通称『AC2AA』)でも最後の隠しボスとして現れた。 その後のシリーズでも何らかの形で登場する程の知名度と人気を誇る機体であり、 「9」と何らかの繋がりがある数字を持つキャラや機体が若干こじつけが多い気がしなくもないが強者である事も多い (ランク9位、名前の元ネタである天使の階位である6を逆さまにすると…、6+2+1等)。 通称「⑨セラフ」もしくは「セラフ」。MUGENでは他人と被るので、「⑨」とも。それはそれで他人のと被るのだが。 先述の「ナインボール」とは別の機体なので、原作の話題ではナインボール=セラフが「⑨」と呼ばれる事は少ない。 CVは 檜山修之 氏と 渡辺久美子 氏。声優が二人いる理由は以下ネタバレ欄を参照。 + 以下、原作ネタバレ含む。 「荒廃した世界を、人類を再生する それが私の使命」 実際にはハスラーワンという人物は存在せず(モデルとなった人物が存在していた可能性はある)、 その正体はレイヴン(AC世界での傭兵)を斡旋する組織「レイヴンズ・ネスト」のコンピュータ(の一部?)「H-1」と呼ばれるAIであり、 かつて「大破壊」と呼ばれる戦争によって滅亡しかけた人類(のごく一部)が「人類を管理し、滅亡しないよう調整する」ために作り出した「モノ」の一部。 その目的は世界のパワーバランスを一定に保つ事による人類の存続維持であると思われる。 力を持ちすぎ、パワーバランスを崩す存在は「イレギュラー」と見做され、ACを模した無人兵器ナインボールによって排除される。 例えば、『MOA』最初のミッションに登場するクラッカーは「レイヴンズ・ネスト」を探っていたらしく、 突如ナインボールが現れて彼を殺したのは、口封じのためだった(ただし、クラッカー本人はそういった事実まで辿り着いていなかったようだが)。 また、その目的を遂行するために「H-1」ユニットを搭載したナインボールは複数機存在する。 実際『MOA』主人公がナインボールを撃破したあともアリーナの首位には依然としてハスラーワンが居座っており、 「工場侵入」では前座としてナインボールが同時に二機襲ってくる他、工場で量産された無数のナインボールを見ることが出来る。 更に『MOA』で主人公のマネージャーを勤めるラナ・ニールセン(演:渡辺久美子)もネストのAIの一つであると考えられ、 世界を管理するために必要なレイヴンの育成を行っていた。 『MOA』最終ミッションにおいてハスラー・ワンの声とラナ・ニールセンの声がダブる瞬間は正に鳥肌ものである。 レイヴンズ・ネストや企業はおろか、ACを生み出したのもこれらのコンピュータであり、その圧倒的な能力で人類を管理していた。 この事実は極秘で、当然一般には知られていない。 そのため約70年後である『AC2』や『AC2AA』の世界では、ハスラーワンの名前は伝説のレイヴンとして語り継がれており、 彼を真似た者が毎年現れるほどである。 「力を持ちすぎたもの 秩序を破壊するもの」 プログラムには、不要だ」 ナインボール=セラフは、ナインボールにも排除できない「あまりにも大きすぎる力」=「イレギュラー」に対して投入される最強の兵器である。 『AC2AA』において70年前という旧式の機体であるナインボール=セラフが、新世代のAC(プレイヤー機)を圧倒する性能を発揮する事からも、 その凄まじい能力が窺い知れる。 ただ、『MOA』の時点で撃破されてしまったためか、時系列的に後にあたる初代『アーマード・コア』には登場しておらず、 同作最終ミッションではナインボールが二機出撃したものの、主人公に突破あるいは撃破されてレイヴンズ・ネストの中枢を破壊されている。 そのため、70年後にあたる『AC2AA』において何故ナインボール=セラフが出現したかは不明である (メタ的には初代でナインボールがなんの説明もなく二機登場した理由が『MOA』で語られたという形なのだが)。 名前の「セラフ」は、熾天使(セラフィム)からと思われる。 セラフィムは神に次ぐ最高階級の天使。MUGEN的にはこの人らの上司に当たる。 羽の生えた姿に、人類を管理するという役割は、まさに神に近き者の名に相応しいと言えるだろう。 武装はプラズマキャノン、チェインガン、垂直ミサイル、レーザーブレード。 また上の画像のように飛行形態に変形する事が出来る。この時の移動スピードはとんでもない速さで、いつの間にか背後に回られている事も少なくない。 さらに、この状態の時には垂直ミサイルをばら撒いて来るのでタチが悪い。 かといってミサイル表示機能を付けていると、ミサイルのおかげでセラフの位置をレーダーで確認しにくくなる。 しかしセラフの最も恐るべき所と言ったら、何と言ってもブレードを振ると同時に発射される光刃「ブレード光波」である。 その威力は異常で、ヘタすれば瞬殺、防御の高い機体でも数発食らえばデデデデストローイされてしまう。 『AC2AA』のセラフは自機が地上にいるとひたすらに光波を撃ちまくってくるので「まさに鬼畜!!」と呼べる強さ。 多くのレイヴンが一瞬でデデデデストローイされ、涙を飲んだ。 とはいえ確かに光波の威力はこちらが使える同種の兵器と威力の桁が一つ違っている*2ものの、実際に戦えば分かるが、 光波を撃つ瞬間(と言うより地上でブレードを振る瞬間)は完全に硬直状態になるため、こちらが攻撃を当てる最大のチャンスにもなり得る。 というわけで、結局一番恐ろしいのは何時まで経っても地上に降りずにミサイルの嵐を吹き荒れさせる飛行形態、 もしくは変形解除直後の空中ブレード連発であったりする (当作品においては空ブレは地上ブレに比べ隙が少ない上に、威力上昇補正がかかる仕様が存在する)。 ……まあ、初登場時(『MOA』)のセラフはあまり強くはなく、再戦時の強化状態や後に『AC2AA』での再登場で初めて鬼畜ボスと言える強さになるのだが。 戦闘中BGMの「9」はシリーズ屈指の名曲。 デデデデストローイ ナインボー ちなみに、9はナインボールセラフ専用のBGMではなく、アリーナ(他のゲームで言う所の闘技場)で流れる事がある。 これに限らず、『AC』シリーズには専用BGMを持たないボスが多い。 + ザッと分かるナインボールの動画集 そして… + ???「これが奴の切り札か!」 フロムソフトウェア開発の『Another Century's Episode:R』に、隠しボスとしてゲスト参戦。 不可能と言われた『ACE』へのAC機体参戦に、ファンは狂喜した。 原作と違い遠距離に弱く、ビームライフルで封殺される性能だが、近距離では無類の強さを発揮する。 難易度最低では大した強さではないが、最高になると『AC2AA』時代のごとき強さを誇る。 おまけにエキストラミッション限定でプレイヤーが操作する事も出来てしまう(しかもそのEXミッションにはナインボール量産型も登場)。 さらに戦闘曲は9のアレンジとレイヴン感涙モノの扱い。なんなんだこのサービスぶり。 なお、新規CGというだけでなく変形突進、PA、オービットといった武装も追加されている。 一部ではその肩に追加されたユニットが、 あるガンダムに搭載されているもの に似ている事から「ナインボーライザー」と呼ばれているとかいないとか。 順序は逆だが、これでMUGENのセラフの「ドミニオン・フェザー」(後述)や⑨の12Pなども公式ネタの再現となった。 EXミッション 当然ながら非常に人気の高い機体であり、その人気はシリーズでもトップクラス。 プラモデルも発売されており、その出来の良さ(素組で設定カラーリングをほぼ再現出来るレベル)から評価も高い。 余談だが、ACと比べると規格外の巨体であり実際に発売されたプラモもそのサイズのため、 他のACのプラモよりも箱が一回り以上大きく、値段も相当割高(同シリーズの安いキット2個分よりも高い)である。 移植版のモンスターファーム2では『MOA』を再生すると、全パラメータが9の赤いロボット型のモンスターが誕生する。 レーザーブレードとバーストキャノンを最初から修得しており、移動速度も最速というかなり強い特殊個体である。 「私は守るために生み出された 私の使命を守り、この世界を守る」 MUGENにおけるナインボール=セラフ MUGENにおいてはマクシミリアンの製作者でもある、石上歩氏が手描きで製作したものが存在。 変形も再現、ストライカーにナインボールを呼ぶ事も出来る。 火力が高く移動も早いが、根性値補正で攻撃力が上がる代わりに防御力が下がるという特徴を持っており、装甲がかなり柔らかい。 ちなみに変形時は飛び道具を撃ちまくるだけで、大抵のキャラを完封する事が出来るというSTGキャラと化す。 SEにはSFCソフト『新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL』のものを使用していたが、 verα+3から原作のSEが使われるようになった。 ver1.0+α2では、ポートレート変更、ブリス対応、新必殺技追加が施された。 新技ではメカヒスイのようにナインボール軍団を呼んで攻撃する。 ver1.0+α4'ではエフェクトの変更、裏モード(強化版)の追加などが行われている。 以前よりもかっこよくなったブレード光波のエフェクトは必見。 + ナインボールセラフの技性能 通常技は広範囲かつ隙が少ない。 基本的なチェーンコンボの他、立ち強から立ち小・中、しゃがみ強から立ち小などの特殊なキャンセルがあり、地上ではかなりコンボが繋がる。 反面、空中では特殊なキャンセルは持っておらずジャンプキャンセルも出来ない。 必殺技は強力な飛び道具が揃う。下段扱いになるチェーンガンや、貫通し状況次第では10割も狙えるプラズマ、 誘導し地上近くまで降りてくる対空ミサイルと、どの飛び道具も性質が違い使い道がある。 超必殺技はどれも高威力。 「ブレード光波」は隙が少なく、状況次第では小技から超必をもう一度当てる事が出来る。繋げた時の火力は原作を彷彿とさせる。 突進技の「ドミニオン・フェザー」は隙が大きいが、高威力で削りダメージも高い。 3ゲージ技の「最終修正プログラム」はナインボール軍団を呼びつつ、本体もブレード光波を発射。 あのスーパーヒーロー も助けに来るぞ!スーパーヒーローの削りダメージは尋常ではなく大きいため、ガードされても大ダメージだ! \O <参上! ○\ < \ + まあ、こんなに強ければ弱点もあるわけで… 紙。どれぐらい紙かというと聖帝やNINJAと同じかそれ以下のレベル。 数値上はKFMと同じなのだが、体力が下がれば下がるほど防御力が低くなるという根性値を持っているため。 その代わり攻撃力は上がるのだが…。 この仕様のせいでコンボキャラ相手には苦戦を強いられる。補正が掛かっているはずなのに1発目よりも2発目の方が重いなんて事もよくある。 無敵移動技はあるので一度ダウンすれば立て直せるのだが、出始め含めて無敵状態になる技が無いため持ち直しにくい。 当然喰らい抜けなんてものも無いので、火力が釣り合う凶クラスが相手だとワンコンボで死ぬ事も…。 何気にドラゴンクエスト5主人公の息子のスクルトにも対応している。 裏モードは9P、11P~12Pの三種。 9Pの状態で「V-MAX」を出すと……? 11P~12Pはサンダーフォースの支援兵装「CLAW」が自動装備される。 「一部の飛び道具を無効化+当たり判定有+こちらが飛び道具を出すと支援(さらに飛び道具を出す)」という極悪な仕様。 変形せずとも飛び道具を連射すればSTGになる事請け負い。 おまけに射撃時に距離が近かった場合、支援飛び道具がもう一発出る。 支援自体が非常に有利フレームの長い攻撃である上、こちらの硬直が解ける直前に発射されるので、 有利フレームがとんでもない事になり(二発目が出るギリギリの距離だと30Fほど)、 射撃→QBで裏回り→攻撃のコンボが成立したり、ジャンプキャンセル対応技が無い癖にエリアルが出来たり、変形をコンボに組み込んだり出来る。 そして魅せコンの癖して10割余裕でした(AIは使わないが)。 + もはや格ゲーをやっていないCLAW状態のコンボ 根性値の影響なし。相手はライフ1000・DEF100。プラズマ無し。 コンボルート 備考 5B→5C→5B→5X→QBで裏回り→5C→5X→5C→5X→QBで裏回り→ドミニオン・フェザー ドミニオンはやる必要は無い。裏回り→攻撃が成立すれば何回でもループ可能。飛び道具が上下両方当たるとドミニオンの前に死ぬ。 2C→5A→5C→5B→5C→5X→JC3段ヒット→JB→JC三段ヒット→JX→5X→V-MAX ジャンプキャンセルがあるわけではない。有利フレームが長いだけ。でもギリギリだから実用性はないかもしれない。 2C→5A→5B→5C→5X→変形→A×15→変形解除→5X→ブレード光波 ブレード光波はやる必要はn(ry。連射中に出来るだけ地面に近付き、支援飛び道具だけを当てる。支援飛び道具だけ当てると相手が落ちない。というか空中の敵に対して支援飛び道具が2hitすればそこからこれに移行可能。 ちなみにこのカラーならこいつなんかも倒せてしまったりする。 それに加え12Pはチェインガンが強化されていたり、ゲージMAXだったりと完全に狂キャラの域に入るキャラと化す。 ついでにBGMも変わる。 CLAWが装備されるカラー同士で戦わせて見ると……? + 余談だが 途切れないダッシュ、無敵移動技、変形での滞空、プラズマと光波の強力な敵弾貫通&打ち消し、 機動力も高く、コンボが敵の状態に依存せず、単発火力も中々… と、ストーリーモードやこいつらを相手にしやすかったりする(勿論、プレイヤー操作での話だが)。 難しいコマンドも無く(2.0版では殆どが236か214、最長でも2364。無敵移動技は6or4+AB)操作しやすいので、 このキャラでストーリーモードに挑戦してみるのもいいかもしれない(⑨だけに…)。 長らくAIが存在していなかったが、現在ではJ・J氏及び脳内住民氏により2種類のAIが製作されている。 + J・J氏製作のAI J・J氏製作のAI 少し古い動画で見かけるのはこちら。ブレードとチェインガンで相手の動きを固め、超必のブレード光波を放つという戦法をとる。 どちらかというと肉弾戦が多めだが、かなりの強さである。流石に光波の威力は自重気味。 + 脳内住民氏製作のAI 脳内住民氏製作のAI J・J氏のAIをベースに改変したもので、多彩な動きを見せてくれる。現在よく見るのはこちら。 VLSや変形移動、QBなどで流れを掴み、近接戦でのコンボで仕留める強力なAIとなっている。 また、高性能なプラズマライフルを積極的に使用するため、遠距離戦でも十分な火力を持つ。 防御力の低さを高機動でカバーし、ストライカーでの妨害も行うため、耐久性においても改善されている。 現在、α5版と2.0版に対応しておりどちらも設定によっては10割コンボも狙ってくる。 AIはレベル設定が可能で、 1:遊び 2:普通 3:ガード反応率UP 4:攻守全て超反応 5:ガン待ち砲台 から選択可能。 また、2010年2月18日の更新により新たに、 6:変形解禁のシューティングモード 7:変形後超連射のガトリングモード」 が追加された。 5~は弾幕キャラと化し、特に7はこいつなんかもハメて秒殺するため、レベル設定などには注意が必要である。 その後、2011年11月6日の更新でAIは9段階になっている。初期状態がレベル3。 1:接待 2:普通 3:ガード反応率UP 4:ストライカー使用率UP 5:有利時もナインボール軍団使用 6:超反応 7:超反応昇龍の待ち 8:砲台 9:変形後超連射 から選択可能。9が最強かと思いきや、対人では6が多分一番強いとの事。 初期のニコ動画内では全く見かけられなかったが、 馬鹿な方の⑨とタッグを組み、「高性能⑨チーム」として大会に出場して以来、活躍の場を増やしていった。 同じうp主による高性能チームトーナメント【最終鬼畜全部大将】でも「高性能マシンチーム」の一員として出場している。 終戦管理局主催 ロボットトーナメント及び2ndでも勇姿を見せてくれた。 シングル優勝も経験するなど、その活躍の程はかなりのものである。 現在ではロボット系キャラのエース的存在として様々な成果を挙げている。 + 一部抜粋(ネタバレ注意) 初のシングル優勝。今大会では、他にも名勝負が数多く見られた。 2013年2月22日にaaa氏の手によってネクスト(『ACE R』)風にアレンジされた「Nナインボール=セラフ」が公開された。 ゲージ技としてプライマルアーマーやアサルトキャノンなどが追加されている。 カラーにより狂下位~狂上位の性能になるが、「まだ調整段階の為ランクはあまり当てにしないでください」との事。 他にもステート抜け、ダメージキャンセルの設定が可能。 また、別の⑨にもAC要素を搭載したアレンジキャラが存在し、こちらも徐々に出番を増やしている。 「誰であろうと、私を超えることなど不可能だ」 出場大会 + 一覧 シングル ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 真の最強ラスボスは誰だ!トーナメント 終戦管理局主催 ロボットトーナメント 終戦管理局主催 ロボットトーナメント 2nd オールスターゲージ増々トーナメント MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント おまたせ!永久しかなかったけどいいかな! 集え!凶者ランセレバトル 狂下位以上狂中位付近ランセレバトル 大!凶者ランセレバトル 狂下位以上狂中位付近ランセレバトルおまけ大会 「なんだ格ゲーじゃないか」ランセレシングルトーナメント 体は剣とかなんやかんやで出来ている大会 巨兵&巨獣 超大型兵器トーナメント 金グロ前後 狂下位上限シングルトーナメント HIGE10P前後ランセレ大会 大丈夫。Mugenの狂下位だよ。ランセレシングルバトル MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント 幕末前後!核ゲー入門ランセレバトル 恋恋こいし4P前後シングルランセレ大会 スカデビ7P前後狂上位ランセレバトル 凶敵に挑め!×2 ボスカイン級ランセレバトル MUGEN ARMOR ONLY TOURNAMENT 狂下位級!叩け筐体ランセレトーナメント 狂_100 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント タッグ 最凶タッグトーナメント~ちょっぴりカオスな運動会~ 新生タッググランプリ【並と、強と、時々凶】 遊撃祭 タタリフェスティバルッ!! 東方無限タッグ杯-アレンジ・オリジナル- 【クレイジークラスの】ランセレタッグバトロワ大会 冬休みだよ!ダンジョンアタックサバイバル ふたたびのりものたいかい 統劇!MUGEN オールスタータッグトーナメント2010 神一歩手前ランセレタッグトーナメント チルノと師範の流派別タッグトーナメント 第3回遊撃祭 ゲージ増々タッグトーナメント 曲者揃いのランセレタッグバトロワ大会【強~狂級】 mugenオールスター?タッグファイト 鬼の生贄杯 第三回東方夢幻童空杯 地獄の果てまでもっと!仲良し! 神ベガの逆襲!!狂キャラランダムタッグトーナメント 第2回 カオス山盛りタッグBATTLE 凶者繚乱タッグバトル MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント 友情の属性タッグサバイバル ヨハン&ゲーニッツ中心凶タッグバトル 高性能タッグトーナメント【・・・・すごい奴等だ】 チーム 第02戦友小隊トーナメント 高性能チームトーナメント【最終鬼畜全部大将】 自重しない無調整トーナメント【強クラス】 同じ声優でチームを組んでトーナメント 作品別マイナーキャラ大会 もっと評価されるべき高性能チームバトル大会 大将だらけのチームトーナメント【早苗さん杯】 悪の祭典!最『悪』グランプリ【悪の華】 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 大将だらけのチームトーナメントII【世界樹杯】 共通点チームトーナメント 【ヒトデ杯】 続☆続【たぶんSMH未満】凶&狂キャラトーナメント 種族別3VS3チームバトル【ポンコツ杯】 六大連合総力対抗チームバトル ベル主催!栄光のぽっこーん3VS3チームバトル【ポンコツ杯2】 新春うろ覚えアニメフェスタ 都道府県対抗!全国一トーナメント 凶上位~狂中位ぐらいまでの35+α作品別チーム大会 職種別 ブラック企業バトル 新・MUGENコミュニティ杯タッグ選手権 その他 【新機軸】空気読めない奴は汚ねえ花火だぜリーグ【作品別】 主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦 新旧男女ペアオールスターUnlimitedトーナメント+1 凶宴祭【凶ランク・チーム対抗戦】 【アイテム】mugenバトルロワイヤル【争奪】 第2回俺と俺の嫁が最強だトーナメント【嫁自慢トナメ】 大乱闘!強以上際限無しトーナメント【強~神クラス】 (うp主が)地獄リーグ ランセレで!全部台無し大会! タッグ軍VSボス軍 交代式BOSS FIGHT ランセレパーティバトル 霊夢強奪戦 あたいさいきゅう ⑨トーナメント パネルアタック MUGEN25 ランセレパーティバトル デビルサマナー決定戦 マシロ ミスト軍vs深淵蛟&CC蛟軍 MB紫Lunatic前後スキマ杯【狂】 運命のサーヴァントクラスバトル 自重率0%世紀末チームトーナメントII【全部チート級】 手書きキャラonlyトーナメント 武装VS非武装(笑)シングル&チーム&タッグ大会 狂乱の宴【狂以下タッグサバイバル】 メジャー&マイナーごちゃまぜ狂キャラ大会 超真剣!神剣勢only杯 GATTAIトーナメント 金ラオウ前後狂中位級ランセレバトル 凶の宴 シーズン2 凶中位前後ランセレバトル! 決闘しようぜ!お前カードな!大会 たぶん永久vs即死トーナメント 飛竜vs半蔵 仲間を集めて狂中位大会【汚い忍者杯】 第3回 凶vsオワタ式狂 チームランセレマッチ 単騎無双VS数の暴力 FINAL WARS きっと永久vs即死大会2 テストしようぜ!お前科目な!大会 永久vs 【ターゲット式ワンチャン】 禍雨心傘vsケシェト 仲間を集めて狂上位大会 Aカイン前後 狂上位ランセレチームバトル 凶悪キャラオンリー!狂中位タッグサバイバル! 超平等!大体10割前後ワンチャン大会2 神速VS鬼弾幕 北斗四兄弟前後!!世紀末!!最狂チームトーナメント 希望VS絶望リスペクト~絶望の波濤を越えろ~ 金ラオウ前後狂中位級ランセレバトルFINAL EDITION きぼぜつクエスト -ぼくらの希望、まだ見ぬ絶望- 仲間集めの希望vs狂上位メインのアニメ化絶望軍 三位一体 狂上位チームトーナメント 更新停止中 他人任せ大会 150キャラ+俺総当りトーナメント 強きを挫き弱きを守れ!狂凶タッグトーナメント【アセリア杯】 【戦力】国取り戦国MUGENバトル【補充】 ボスキャラ77人でバトルロワイアル ギリギリ格ゲー?チームトーナメント【本気エルクゥクラス】 狂下位前後ランセレバトロワ大会 大乱戦!!強以上極限0トーナメント【強~神クラス】 レイヴンだってお家に帰りたい!サバイバル大会 第三回俺の嫁婿がチョーサイコー!トーナメント 集え!強~凶ランキングタッグバトル 凍結 終戦管理局主催 ロボットトーナメント 3rd 二人なら狂に並べる二人なら狂を越せる大会 【二人杯】 弾幕 Fighting Championship 【たぶんSMH未満】凶&狂キャラトーナメント Final 終・地獄門 狂キャラタッグバトル 危険な2人杯【オクライマー未満】 ユミナ11P前後チームトーナメント 削除済み 作品別 主役不在トーナメント メカ好きよ集え!MUGENメカキャラオンリートーナメント 超弩級作品別Big Bangトーナメント Re 超弩級作品別Big Bangトーナメント 人間界軍vs魔界軍 人間界争奪ランセレ勝ち抜き決戦 よく分かる準神大会 普通・世紀末入り乱れタッグトーナメント【成長付き】 晩夏のチームトーナメント 真冬のランセレサバイバルトーナメント 狂以上神未満チームトーナメント 狂中位~上位チーム対抗戦 2013年夏季チームトーナメント 上限ルガール2nd12P シングルNo.1決定戦 連携地獄流星群~煌く星を集めて・・・ 出演ストーリー 萃まれ!萃香温泉(初出はEX大闘領編) 香霖堂夜想曲 大闘領 -Sengoku Legend of the Gainers-(萃香温泉枠) └劇場版:大闘領(同上) 無限戦記 SOS団と3人の姫君 東方妖夢伝 宝石少女とツギハギのカミサマ I can`t back to the yesterday(レプリロイド) ロックマン幻夢 *1 AC(アーマード・コア)の一機種として紹介される事があるが、 ACとは「動力を内蔵した『コア』にハードポイントを設け、共通規格のアタッチメント接続による汎用性を得た人型機動兵器」なので、 共通規格パーツを使用しておらず、変形機構など汎用性を度外視した仕様を持つナインボール=セラフはACに分類できない (同様に通常のナインボールも明らかに規格外の性能を備えているため、ACの皮を被った別物と言える)。 かといってMT(AC以外の機動兵器)にも分類できないので、特殊兵器、未確認兵器というイレギュラーな存在と見做される事が多い。 そもそも上記の分類・規格自体が人類の戦力を管理するために作り出されたものなので、それを管理する側の兵器が規格外なのは当然と言える。 *2 具体的に言うと『AC2AA』のAC用武装で最強を誇る両肩エネルギーキャノン「ZWX-E90/MAC」の威力は4450。 一方、ナインボール=セラフのブレード光波の威力は20000。これを弾数無制限で連射できるのだから恐ろしい火力である。
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+目次 ドラゴンボール亀仙人 桃白白 ラディッツ ドラゴンボール超 ブロリーブロリー(BR) 超サイヤ人ゴッド超サイヤ人ゴジータ(SSGSSゴジータ) パラガス(BR) バーダック(BR) ラディッツ(BR) DRAGON BALL外伝 転生したらヤムチャだった件転生ヤムチャ ドラゴンボール 亀仙人 ドラゴンボールから亀仙人が参戦。見た目はサングラスをかけたハゲ頭の老人だが、その正体は「武天老師」として称えられていた武術の達人。第23回天下一武道会以降は戦闘力インフレに巻き込まれ一時戦闘から離脱していたが、修行はひっそりと続けていたようであり近年の作品では複数のフリーザ軍兵士を相手に闘う、「宇宙サバイバル編」の代表選手の一人として選ばれ、第4宇宙の戦士を倒すなど活躍の機会が増えている。 ジャンプ回数 カベジャンプ 壁張り付き 滑空 しゃがみ歩き ワイヤー復帰 2回 可能 不可能 不可能 不可能 不可能 小柄な体格であり、基本リーチや移動性能は低め。相手の動きを封じる技を活用したテクニカルな立ち回りを要求される。 B 元祖かめはめ波→(最大溜め)MAXパワーかめはめ波 悟空などが使用する「かめはめ波」と同様の溜め可能な飛び道具。悟空より溜め可能が長く威力アップの上限が上回っているが、発動前後の隙が大きいので連発は難しい。他の技で相手の動きを封じてからの使用が望ましい。最大溜め状態では筋肉がパンプアップするのが特徴で、レーザー型の強力な放射波を放つ。 横B 萬國驚天掌 両掌から体内電気を電流に変えて放射する電撃属性の必殺技。相手に当てるとダメージを与えつつ感電させて動きを封じられる。後述のよいこ眠眠拳と異なり発動中~直後は亀仙人自身は動くことができないので追撃は不可能。動きを止めつつダメージ%を蓄積させる性質の技として使うべき技。連打でダメージをアップできるが、逆に相手も連打で拘束時間を短くできる。 上B 杖ジャンプ 立てた杖を足場にして跳び乗りつつ、踏み台にして飛び上がるハイジャンプ技。杖には当たり判定がないので、相手の地上技を回避しながら上昇できる。 上昇後は尻もち状態になるが、上昇中に限りB(+上方向を除く方向キー)追加入力で空中から指定方向に向けてかめはめ波を放ち薙ぎ払う追加攻撃を放つことができる。この時の追加かめはめ波はB溜めの影響を受け、ある程度溜めていると放射の威力と時間がアップする(ただし放つとかめはめ波のチャージはリセットされる)。 (空中で)上B 多重残像拳 自身の左右へ分身を出しつつ本体は入力方向に移動する移動技。クリリンの同名技と同じ性能だが、こちらはやや移動距離などの性能が低くなっている。 下B よいこ眠眠拳 歌と舞いで近くに居る相手を眠らせる催眠術。プリンのうたうと比べると射程範囲は広いが、眠らせる効果が出るまでの時間がやや長いため相手がすぐに後転回避などで逃げると効果が出ない。 最後の切りふだ:魔封波 気の流れにより相手の体の自由を奪い、傍らに据え置いた小瓶の中に封印する特殊な技。身体への負担が激しくピッコロ大魔王戦では使用により命を落としたが、レベルアップしていた「超」においては使用しても戦闘続行可能だった。 技が成功すると自分の足元に「相手を封印した小瓶」を置く(原作と異なり複数人を巻き込んだ場合、瓶の数が人数に応じて増える)。小瓶状態の相手は一定時間アイテム扱いの状態となり拾うことで投擲アイテムとして使用できる。場外に投げ捨てればそのまま撃墜でき、相手にぶつければ封印が解除される代わりにぶつけられた相手を大きくふっ飛ばすことができる。 封印される時間は相手の蓄積ダメージ%に依存するため、ダメージ%の少ない相手に成功してもほとんど効果を成さないこともある。 登場演出 腕を後ろ手に組んだ状態から手招きし、戦闘態勢を取る「お主、どうなっても知らんぞ?」 キャラ選択時のボイス 「そろそろ出番じゃな」 アピール 上アピール サングラスを外して汚れを拭き、かけ直す「動きに無駄が多すぎるのう」 横アピール 手招きして挑発「ほれ、かかってこんか」 下アピール 息を吐き、肩を叩く「ふぅ、ちと堪えるわい」 勝利ポーズ 勝利ポーズ1 気を溜め、パンプアップ状態になってマッスルポーズ「武天老師の看板はダテじゃないぞい」 勝利ポーズ2 ダブルピースのポーズを取って余裕を見せる「イエーイ!ピースピース」 勝利ポーズ3 本を取り出し、にやけながら読む「やれやれ、のんびりエッチ本も読めんのう」 (相手が美人の女性キャラの場合):手をわきわきと動かしながらにやける「勝ったご褒美に、パ…パフパフをお願いしたいんじゃが」 (相手が悟空orクリリンorヤムチャ):ポーズは2と同じだが台詞が異なる「師匠の威厳を保つのも大変じゃわい」 桃白白 ドラゴンボールから桃白白(タオパイパイ)が参戦。プロの殺し屋であり、ドラゴンボールを集めるレッドリボン軍に雇われ悟空と戦う。 鶴仙人の弟であり、天津飯同様鶴仙流の技を使う。悟空との戦いで死んだと思われていたが、後に改造手術を受け「サイボーグ桃白白」として復活した。 ジャンプ回数 カベジャンプ 壁張り付き 滑空 しゃがみ歩き ワイヤー復帰 2回 不可能 不可能 不可能 不可能 不可能 カラーチェンジでサイボーグ状態になることも可能。この状態では一部必殺技の性能が変化する。 B 元祖どどん波 前方へ突き出した指先からビームを撃つ。 天津飯や餃子(チャオズ)と比べるとダメージが高いが、発生が2人のどどん波よりやや遅くなっている。 射程は長いものの、普通に使ってはガードor回避されてしまうだけなので間合いを把握して撃つのが重要となる。 横B 仕込み刀 ポイポイカプセルから取り出した刀を出し、前方を連続で切りつけながら突進する格闘技。 斬撃が当たった瞬間にタイミング良くBを追加入力することで、最大5回まで連続で斬りつけることが出来る。 桃白白の技の中では比較的出が早く、防御されても隙も少ない技なので使いやすい。ただし空振りした時は別で、大きな隙を晒してしまうので無闇な乱発は控えよう。 なお、サイボーグ状態では腕に仕込んだブレードを用いて行う。射程が微妙に落ちるが、それ以外の技性能に変化は無い。 上B 柱投げ 斜め前方に人が乗れる程度の太さの柱を投げる飛び道具。B追加入力で柱に飛び乗り、投げた時の推進力を利用して空中を飛行することが出来る。柱を投げる方向は方向キー入力である程度変更可能で、移動と攻撃の両方を兼ねた技として機能する。 発生時の隙がかなり大きい為飛び道具として当てることはまず無理。素直に移動用・復帰用の技として割り切って使うほうが良いだろう。 下B ベロ突き 手を後ろで組んだ状態で仁王立ちする。この時に相手が打撃で攻撃を仕掛けると素早く背後を取り、舌で相手を突くことで吹っ飛ばすカウンター技。 発生・持続時間共にカウンターとしては優秀だが、飛び道具は取ることが出来ない。また威力も他の技に比べると低いので、接近戦での切り返しに使う程度の用途で用いるのが良いだろう。 最後の切りふだ1 フルパワーどどん波 「今度こそ本気の本気だ!」 Bの強化版。より大振りのモーションで指を前方に突き出し、極太のどどん波を放つ。発生時の隙はほぼ無くなっており、切り札発動時に相手が無防備で前方直線上にいればほぼ確実に当てることが可能。 威力は餃子(チャオズ)に比べ切り札にしてはやや低いもののその射程と弾速を活かせばある程度ダメージ%の溜まっている相手なら十分撃墜可能なので、相手の隙を狙って叩き込もう。 最後の切りふだ2 スーパーどどん波 「とっておきの兵器をお見舞いしてやる!」 サイボーグ状態で切り札を発動するとこの切り札になる。両眼部のスコープを動かすとステージ上にターゲット照準が出現(この時方向キーで照準を操作可能)。 小時間経過後腕からキャノン砲を出し、フルパワーどどん波より更に極太のビームを照準の位置を通るように放つ(障害物などは貫通して通過する)。 威力・攻撃範囲などの性能はフルパワーどどん波より高いが、予備動作が長く狙い撃ちが出来るといってもやはり相手に防御・回避などの対抗手段を取られやすい。 最後の切りふだ3 最後の手段 「お願いだ!許してくれ~!!」「引っかかったなぁ~!死ねぇ~!」 ダメージ%が100%以上の状態で切り札を使うとこの技になる(通常・サイボーグで共通)。 発動すると怯えたように後ずさりするモーションを取り、この状態の桃白白に相手が一定距離まで接近すると突然桃白白が土下座し、相手に許しを請う。 土下座を見た相手は困惑したような態度を取り(相手が悪役の場合は呆れたような態度を取る)、背中を向けると桃白白が取り出した爆弾を投げつけ、油断した相手を爆破する。 ネタ技のように見えるが、発動時に相手が接近していれば問答無用で防御不可能の爆撃を叩き込むことができるので、思った以上に強力な技。 ただし飛び道具には全くの無防備で、射程の外から飛び道具やアイテム投げで攻撃されると最早どうしようも無いという点には注意しよう。 登場演出 上空から飛んできた柱に乗って現れる。「アローハー!」 キャラ選択時のボイス 「では、あっさりと片付けてやろう」 アピール 上アピール 手を後ろで組んで立つ「身の程知らずのアンポンタンめ!」 横アピール 上アピールと同じポーズから、片手で手招きをする。「どうした?もう終わりか?」 下アピール 舌を出して指差す「貴様などベロだけで倒してみせよう」 勝利ポーズ 勝利ポーズ1 手を後ろで組んで立ち、お下げを指で弾く「ふん、こんな相手で儲かっちゃったわい」 勝利ポーズ2 ポーズ1と同じポーズで立ち、首を鳴らす「仕事は完了だ」 勝利ポーズ3 口ヒゲを整えてから手を後ろで組む「辛うじて生かしておいてやったぞ、感謝するんだな」 ラディッツ ドラゴンボールからラディッツが参戦。 戦闘民族サイヤ人の生き残りで、悟空の実の兄。当時地球最強だった悟空とピッコロが二人掛りにもかかわらず苦戦させられた強敵だった…が、後の戦闘力インフレに巻き込まれ、作中全体で見ればフリーザ軍の先鋒レベルの扱いに収まっている。 ジャンプ回数 カベジャンプ 壁張り付き 滑空 しゃがみ歩き ワイヤー復帰 2回 不可能 不可能 不可能 不可能 不可能 B プレゼントしてやる! 腕を振り上げると共に小さなエネルギー気弾を飛ばす。シンプルな飛び道具で、B入力後素早く上を押すと斜め上に気弾を飛ばせる。 横B 死んでしまえ! 超スピードで姿を消しつつ前方に移動し、相手の背後に回った場合は肘打ち、回らなかった場合は膝蹴りで攻撃する(威力は肘打ちの方が大きいが、膝蹴りは隙が少なく防御されても反撃を受けない)。 移動距離はBで調節できる(移動中にBで姿を現す)ので、適度に移動距離を調整し相手を霍乱する使い方ができる。 上B うしろ! 背後に回った悟空・ピッコロを迎撃した蹴り技。軽く跳躍しつつ、うつ伏せの態勢から上押しっぱなしで浮遊し垂直上昇する。 単なる移動技でなく、発動の瞬間は近寄った相手を蹴りで攻撃し吹っ飛ばせる。 更に相手が接近している場合(この場合「スカウターが反応する」演出が入る)は蹴りの威力がアップ&相手のいる向きを自動で攻撃するようになる。 下B くたばれ! 頭上にエネルギー球を掲げ、前方に投げつける飛び道具。Bより威力は高いが掲げるポーズを取る分隙が大きい。 最後の切りふだ トゥーハンドブラスター 両掌から左右に向けて貫通性能のあるエネルギービームを放つ。放射中に上or下入力で斜め上or下に方向を変えられる。 登場演出 腕を組んで背後を向いているが、スカウターの反応を感じ取って振り向く。 (汎用)「身の程知らずめ…!」or「ちっ、カカロットじゃない…」 (相手が悟空)「兄に逆らうつもりなんだな?」 (相手が悟飯)「弟の子供を殺したくはないのだがな」 (相手がナッパ・ベジータ)「いつまでもオレをなめていると、後悔することになるぞ!」 (相手がバーダック)「親父…なのか?」 以下のキャラクターが相手に居る時は、臨戦態勢で身構えた状態でスタート。以下の特殊台詞を喋る。 (相手がギニュー・フリーザ・クウラ)「くっ…!覚悟を決めるか…!」 (相手がブロリー)「ま…待て!俺はカカロットでは無い!」 キャラ選択時のボイス 「愚か者には死あるのみだ!」 アピール 上アピール 腕を組み、腰の尻尾を左右に動かす「くだらんな…」 横アピール 片手を掲げる「技の見本をみせてやろう」 下アピール スカウターを操作し戦闘力を測る。「戦闘力…たったの5か…ゴミめ」or「ほう戦闘力322、こんなやつもいたのか」or「戦闘力710!!くそ…故障か…!おどかしやがって!」or「む…!戦闘力がアップした!」 勝利ポーズ 勝利ポーズ1 腕を組み笑う「ハッハッハ!サイヤ人の恐ろしさが分かったか!」 勝利ポーズ2 拳を握り締め、前方の地面を踏みにじる(原作で悟空を踏みつけた時のポーズ)「オレは一流の戦士だ!」 勝利ポーズ3 スカウターが反応し、ラディッツがスカウターのボタンに手を当てる「これではまるで話にならんな!」 特殊勝利台詞 (相手が悟空)「ち…!まったく情けない弟だぜ!」 (相手がナッパ)「俺は…もう弱虫ラディッツじゃねぇ!!」 (相手がベジータ)「どうした?遠慮はいらんぞ…王子サマよ!」 (相手がフリーザ・クウラ・ブロリー)「ははは!やってやったぞ!オレ様が宇宙一だ!」 ドラゴンボール超 ブロリー ブロリー(BR) 劇場版「ドラゴンボール超 ブロリー」よりブロリーが参戦。孫悟空への恨みと狂暴なサイヤ人の戦闘力と強さを装置により封じ込められていたZのブロリーと異なり、純粋な心を持ち戦う事を好まない寡黙な性格のキャラクターとなっている。孫悟空やベジータに対する因縁も無かったのだが、ベジータ王への復讐のために父パラガスに戦闘マシーンとして鍛え上げられ、更にフリーザ軍に親子共々迎えられることで悟空・ベジータと敵対することとなる。Zのブロリー同様力が暴走すると星そのものを消滅させうる潜在能力を持ち、戦闘力が高まるにつれて身体が巨大化していく(パラガス曰く「サイヤ人の大猿変身の仕組みの変化形により、巨大化し理性は失われるが大猿にはならずに戦闘力をアップできる」とのこと)。 ジャンプ回数 カベジャンプ 壁張り付き 滑空 しゃがみ歩き ワイヤー復帰 2回 不可能 不可能 不可能 不可能 不可能 初期状態では孫悟空に類似したオーソドックスな性能だが、ダメージの蓄積や時間経過により徐々に体格がアップしパワーやスピード・キャラの重さがある程度増加していくという特徴を持つ。序盤はスピード、後半戦ではパワーや頑丈さを活かした戦闘がメインとなるだろう。強化時はパワーに優れているもののオリジナルのブロリー同様隙が増えて動きが大振りとなるので、速度で不利な状況に陥った場合はダメージを回復して元に戻していくとよいだろう。 変化は蓄積ダメージなどの状態で自動で初期状態(通常体型、悟空より少し背が高いぐらい)→怒りの状態(Zの超サイヤ人ブロリーよりやや小さいサイズ)→超サイヤ人(超サイヤ人化、Zの超サイヤ人ブロリーと同じサイズ)の三段階。 B イレイザーキャノン(ギガンティックブレス) 通常状態では連射可能な気弾を飛ばすシンプルな飛び道具だが、怒りの状態以降で使用すると蓄積したエネルギーを口からエネルギー砲として放つビーム技に変化する。攻撃範囲や威力が大幅にアップするがその分前後の隙は大きくアップするので怒りの状態以降では近距離での乱発は避けるように。 横B ギガンティックナックル 前方に光を纏いながら突進パンチを放つ。通常状態ではダメージが低いが追加で3回まで連続パンチで追撃できる。 怒り・または超サイヤ人状態では技が変化し、単発攻撃となるが高いスマッシュ性能を持つ突進技に変わる。拳部分にエネルギーが凝集しており飛び道具を掻き消しながら攻撃できる。また超サイヤ人状態のみ初撃ヒット後すぐB連打で踏みつけるようなキック連発で追撃できるので、相手を上手く壁で挟み込めば凄まじいダメージが期待できる。 上B(通常状態のみ) ギガンティックハンマー 気弾を手に持った状態で相手の腹部に打ちつけ、ヒットした場合上昇する相手を高速移動で追いかけてハンマーパンチで真下に叩き落とす。アッパーが相手にヒットしない場合や空中で復帰技として使用した場合は上昇後ハンマーパンチには繋げずそのまま尻もち落下状態になる。 上B(怒りの状態以降) ギガンティックスローイング 気弾パンチで相手を打ち上げるまでは同じだが、追撃が相手の脚部を掴んで地面に叩きつける(地面が無い場合は放り投げる)技となる。叩き付けた後タイミングよく横B追加入力で連続で左右に叩きつけ大ダメージを相手に与えることができる。 下B ギガンティックバリアー(追加技:ギガンティック・オメガストーム) 雄叫びと共に自身の周囲にバリアを発生させ、近寄った相手を弾き飛ばすと共に前後からの飛び道具を遮断する攻防一体型の範囲攻撃。 パワーアップと共に維持時間や無敵の時間の性能がアップし、怒りの状態では方向キー+B追加入力でバリアをエネルギーボールに変えて飛ばす飛び道具、超サイヤ人状態ではエネルギーボールに加えB連打でバリアから上空に向けて放射した後頂点で下方向に降り注ぐエネルギー弾幕を放つ技を追加で発動できる。 最後の切りふだ:フルパワー・ギガンティックブレス ゴジータとの最終決戦で見せたフルパワー状態となり、口から放たれるエネルギー波の連続放射でステージの広範囲をさながら火炎放射の如く薙ぎ払う。使用すると一定時間ダメージなどの状態に関わらず超サイヤ人状態となり、一定時間経過後に蓄積ダメージ数値が一定量以下なら怒りの状態・または通常状態に戻る。 超サイヤ人ゴッド超サイヤ人ゴジータ(SSGSSゴジータ) 超サイヤ人ブロリー(BR)に対抗するために悟空・ベジータがフュージョンで合体し超サイヤ人ブルーとなった究極の合体戦士。フルパワー状態のブロリー相手でも互角以上に闘え、おそらくその強さは破壊神ビルスをも超えていると推測される(ただしフュージョンのルールに則り30分の時間制限あり)。 B スターダストブレイカー 手に虹色の気の塊を発生させ飛ばす。ヒットすると相手を浮かせたまま光の柱で拘束できる。 横B ゴッドソウルストライク 突進しながら肘打ちを放ち、ヒットすると回転蹴りを放つ。最初の一段のみ相手の攻撃に耐えながら放てるためカウンターを取りやすい。 上B コメットスターシュート 両掌に気を蓄積した状態で宙返りし放物線軌道を描きながらジャンプする。飛翔中Bで真下に通過位置にエネルギー弾を連射することができる。 蓄積した気は相手を飛び越えてから着地した直後にB連打でも連続エネルギー弾として放つことができる。 下B シャイニーレイド 気を爆発させ周囲に爆発波を起こす。 最後の切りふだ ゴッドビッグバンかめはめ波 溜めの後前方に極太レーザー型の放射を放ち前方の相手を吹き飛ばす。 パラガス(BR) ブロリー(BR)の父親。ベジータ王により小惑星バンパに送り込まれたブロリーを追い自身もバンパに逃亡。数十年の間ブロリーを匿いながら、ベジータ王への復讐のために彼を戦士として鍛えた。バンパの過酷な環境で過ごした影響かZのパラガスより老けこんでいる。ブロリー(BR)の首に電流を流すチョーカーをかけ、理性を失った時はこの装置でコントロールしている。 B 光線銃 手にした光線銃で攻撃する飛び道具。ファルコのBとほぼ同性能。 横B デッドパニッシャー レーザー型のエネルギー波。Z版とはコマンドが異なり、更にBR版は方向キー操作により斜め方向にも放つことができる。 上B スカウトスコープ探索 空中を飛びながら一定時間前方をスコープの光で照らす。光を当てた相手を分析し一定時間その相手に対して与えるダメージがアップするが、大きくアップする訳ではないのであくまでも復帰移動のオマケ程度に考えよう。 下B 電撃チョーカー 発動するとチョーカーを取り出して前方の地面に置き、コマンド再入力でチョーカーに電流を流すスネークの下Bと似た性能の技。至近距離で使用すると相手に首輪がセットされて追加で発動する電撃のヒットが確定となる。 最後の切りふだ ブロリー!! パラガスが大声で叫ぶと息子のブロリー(BR)が画面の端からパラガス(BR)を守るように突撃、打撃のラッシュを加えて上空にふっ飛ばす。 最後の切りふだ 怒りと悲しみのスーパーサイヤ人・ブロリー ダメージ300%で発動できる隠し切りふだ。発動するとその場でパラガスが力尽き(近くに相手ファイターが1人以上いると「飛び道具を撃ちこまれる」など相手にトドメをさされるような演出が挿入)、現れたブロリー(BR)が父親を殺された悲しみで超サイヤ人に覚醒。しばらくの間倒れたパラガスの代わりに超サイヤ人状態のブロリー(BR)を操作することができる。この切りふだで操作できるブロリー(BR)はスピードと攻撃力が爆発的にアップし、更に全ての攻撃に怯まず実質無敵の状態。ステージから落下しない限り倒されることは無いので徹底的に暴れまくろう。 ちなみにスマブラでは効果が切れると倒れたパラガス(BR)がちゃっかり起き上がり戦闘に復帰できる。ただしダメージ300%以上蓄積している状態は変わらない(ブロリー(BR)操作時にいくら回復しても反映されない)。 バーダック(BR) 劇中プロローグの過去編に登場した孫悟空(カカロット)の父。姿および設定は漫画「銀河パトロールジャコ」で描かれたおまけエピソードが元となっており、TVSP版のものとは一部異なる。仲間が先に殺されることもなかったので血染めのバンダナなども無く、肩パッドのある普通の戦闘服を着用している。 性能としてはバーダックから通常状態のみを抽出した性能だが、逆にシンプルで使いやすい性能とも言える。 ジャンプ回数 カベジャンプ 壁張り付き 滑空 しゃがみ歩き ワイヤー復帰 2回 不可能 不可能 不可能 不可能 不可能 B フルパワーエネルギー波 横B フラッシュスピリット 上B リベンジャーアサルト 上記3つの技についてはバーダックと同じ。 下B サイヤンカウンター カウンター技。攻撃を受けるとサイヤ人の仲間・リークが現れ突進攻撃で相手を突き飛ばす。 一定確率でタロ(非戦闘員のためリークより与えるダメージが低い)、またはギネ(バーダックの妻。攻撃力が低く、押し返すことはできるがダメージを与えられない)が来ることがある。 最後の切りふだ ライオットジャベリン 今回の映画でも惑星ベジータを破壊しようとしたフリーザのエネルギーボールに向けて使用している。 ラディッツ(BR) 劇中プロローグの過去編に登場。ベジータ・ナッパと共に他の星に侵攻していたため、フリーザによるサイヤ人虐殺から免れる(ただしこれは原作・超以前のTVシリーズとは設定が矛盾する)。プロローグ当時での年齢は約7歳。 使える技は切りふだを除きオリジナルのラディッツと似ているが、体格が小さく攻撃のリーチが短くなっている。 ちなみに「ブロリー」劇中では戦闘描写は無かったので技はほぼスマブラオリジナルとなる。 ジャンプ回数 カベジャンプ 壁張り付き 滑空 しゃがみ歩き ワイヤー復帰 2回 不可能 不可能 不可能 不可能 不可能 B エネルギー気弾 腕を振り上げると共に小さなエネルギー気弾を飛ばす。シンプルな飛び道具で、B入力後素早く上を押すと斜め上に気弾を飛ばせる。 横B 突撃 姿を消してから前方に移動、再度現した位置に応じて攻撃が変化する奇襲技。正面の場合は回転体当たり、周りこんだ場合は背後からの頭突きで攻撃。 上B 空中浮遊→ダブルエネルギー波 オリジナルのラディッツにあった蹴り攻撃やカウンター性能は削除されているが、上昇中にBで下方向にエネルギー波を撃てるようになっている。威力は切りふだに比べると遥かに低く(メテオ性能無し)、対空技潰し程度に使えるぐらい。 下B 集中エネルギー弾 頭上にエネルギー球を掲げ、前方に投げつける飛び道具。Bより威力は高いが掲げるポーズを取る分隙が大きい。 最後の切りふだ 大猿変化 巨大な大猿に変化し連続岩石投げで前方を広く攻撃する。 DRAGON BALL外伝 転生したらヤムチャだった件 転生ヤムチャ ドラゴンボールのスピンオフ作品「転生したらヤムチャだった件」から主人公・転生したヤムチャが参戦。 ドラゴンボールを知り尽くした高校生がドラゴンボールの世界に転生しているため、事前に戦いの準備を備えサイヤ人襲来時点でナッパを単独で倒せる程度にまでは強くなっている。 …が、いくら作品を知り尽くしていても元々地球人であるためか成長に限界があったようで、セルゲーム編では既に戦線離脱し自分と同じく異世界転生していた「あるキャラクター」と戦うことになる…? ジャンプ回数 カベジャンプ 壁張り付き 滑空 しゃがみ歩き ワイヤー復帰 2回 不可能 不可能 不可能 不可能 不可能 B:かめはめ波 両掌から前方へビームを放つ。基本的には原作ヤムチャと同じだが隙や威力などの性能が微妙に強化され、超悟空の通常B同様溜めによるパワーアップが可能となっている。 横B:繰気弾 前方へ気弾を撃ち出す飛び道具。「転生~」では使用していなかったがおそらく使えるだろうと推測しそのまま残留。この技のみ性能はオリジナルのヤムチャと変わりは無い。 上B:狼牙風風拳 前方にダッシュしながら連続で蹴りや突きを放ち、両掌突きでふっ飛ばす突進技。「転生~」本編では360度周囲から飛び交う石つぶてをこの技で弾き飛ばした。 連打中に方向キー入力+B追加入力でその方向に突進方向を変えつつ連続攻撃できるので、上空や背後への迎撃としても使用できる。また打撃で飛び道具を相殺可能で、中距離からの飛び道具牽制潰しとしても有効。 上方向に入力すれば吹っ飛ばされた時の復帰にも使え、連続突進により長距離を飛行できるがラッシュ終了後はそのまま尻もち落下してしまう。 下B:ドラゴンボールカルトクイズ 腰を落とした独特の構えを取り、この状態の転生ヤムチャに相手が前方から一定距離まで近寄るとヤムチャが突然DBのカルトクイズを出す(「ヤムチャの誕生日は?」など)。相手がこの発言に悩み「?」マークを浮かべている隙に蹴り飛ばしふっ飛ばす特殊カウンター技。 空中で成立するとカウンター攻撃が相手背後に回りこみハンマーパンチで下方向に叩き落とす技に変化する。 下B(特定のキャラクターが近くに居る時のみ) あっ!破壊神ビルス! 基本的には通常の下Bと同じだが、相手が近寄ると転生ヤムチャが前方を指差しつつ「あっ!破壊神ビルス!」と叫ぶ。相手がこの発言に驚いて背後を振り向き無防備な態勢を取ってしまうのでその隙に蹴り飛ばしふっ飛ばす(原作でキュイがベジータに対して行った不意打ちのパロディ技)。 相手がベジータ・フリーザなど特定のドラゴンボールキャラ相手の時のみ成立するが、技の性能としては通常の下Bと全く変わりは無い。 最後の切りふだ:魔封波 気の流れにより相手の体の自由を奪い、傍らに据え置いた小瓶の中に封印する特殊な技。原作のヤムチャは習得していないが、ドラゴンボールを熟知した転生ヤムチャはセルゲーム時点で習得しており事情により命を奪えない作中の「あるキャラクター」に対して使用した。 性能は亀仙人が切りふだで使うものと同じ。 登場演出 上空から飛んできて定位置へ着地、構える。「絶対生き残ってやる!」 キャラ選択時のボイス 「オレはもうただのヤムチャではないぞ!」 アピール 上アピール 服のホコリを払う「どうした?このとおりオレはなんともないぜ」 横アピール 両手を腰に当てる「そうだな、たまにはカッコつけちゃおかなーーなんて」 下アピール 隠し持っていた仙豆を食べる(アピールなので回復はしない)「前もって確保しておいてよかった…」 勝利ポーズ 勝利ポーズ1 飛びあがって喜ぶ「やったぞー!オレが勝ったんだー!」 勝利ポーズ2 狼牙風風拳の構えのポーズ「これが、転生してから今日までに身につけたオレの力だ!」 勝利ポーズ3 背中越しに笑みとともにサムズアップのポーズ「オレは、ヤムチャなりに楽しく生きてやるさ」 特殊勝利台詞 (敵にクリリンがいた場合)「オレもがんばれば、地球人ナンバー1ぐらいにはなれるかもな…」 (敵にベジータがいた場合)「ベジータ…ブルマを大切にしろよ……なんちゃって」 (敵に人造人間20号がいた場合)「やったぜ…その手のことを知ってたのはやっぱり大きな武器だった!」
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バンバンボール 主人公 動画 コメント 1996年にバンプレストより発売されたアーケードゲーム。 主人公 ピカチュウ:名称不明(プレイヤー) 動画 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る