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野郎!ソルベを輪切りなんて 人として 正直どうよこれ ものすごく鳥肌たった ボスを殺せばこんな仕事 しなくてすむ はっはっ命かけて ナワバリ派手に奪お 待った!ボスに娘いる?(なぁになぁに 良さそうな情報) だって葬式に来ない これは狙うべきでしょ(はいよはいよはいよ! しょおがねぇなああ!) ソルベとジェラートを 返してよね ボスに殺されたんだ みんな怒り爆発 全力で裏切る(死ね!) 探してがむしゃらに ボスへの道 少し近付いたかな? ブチャラティがどうした オレはオレの覚悟 とほ~ん ヤツらに負けちゃった? だけどめげない 次の奴行ってこい なんとしてでも 仕留めるぞ でも考えてみるとね うちのチーム 血の気が多い奴ばっか 落ち着く必要があるね やっだー! 残りのおこづかい(副業のほう もうすぐ給料) はっふー! やっぱり殺そう 今すぐにでもボスを! (ペッシペッシペッシ!『ブッ殺した』なら使ってもいいッ!) 次々チームメンバー さよならです ひとりでもがんばるよ 可能性はあるさ 諦めない限り(そんなもん?) サルディニア そこに行けばいい? ボスの故郷ってマジ? ブチャラティがいるなんて これは当たりかもな 待った待って待っとけって! オイオイ おまえ二重人格? だってらってメッタリカ! ロォォド 時間が消失 (エアロスミス行け! ひとりではレなねえ!) 飛ばした時間 返してよね そしたら当たってたかも? 隠したつもりだけど 顔見ちゃったからね(すぐ死ね!) 鉄分は戻したりしない そのまま死んでゆけ これが俺にできる 最期の悪あがき
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サブ・ゼロの使い魔 第二章 傅く者と裏切る者 ――また、あの夢だった。古びた部屋にいる、誰かになった自分の夢。 だが、今回はいつもと違った。ルイズがその夢を知覚したと同時に、全ての霧はざあっという音と共に消え去り――そしてその瞬間、ルイズは部屋にいる男達のことをまるで遥か昔から知っているように理解していた。 後ろのソファに座って仲良く話している二人・・・ソルベとジェラート。 椅子に座ってテーブルの上の変な物体を叩いている男・・・メローネ。 椅子の背に手を置いて彼の肩越しにそれを覗き込んでいるのは、イルーゾォ。 立ったまま壁に背を預けて本を読んでいるリゾットは、たまにこちらを見てはやれやれといった顔をしている。 そして先ほどから二人して自分に怒鳴り続けているのはホルマジオとプロシュート。 二人がかりの説教を喰らっている自分は・・・そう、ギアッチョだった。 「ギアッチョッ!何度言ったら分かるんだてめーッ!!」 プロシュートが上半身を乗り出して怒鳴っている。 「しょーがねーなぁぁぁ これで何冊目だっつーんだよギアッチョさんよォォ」 右手に持った本だったものの残骸をバンバンと叩きながらホルマジオもプロシュートに加勢するが、当のギアッチョはどこ吹く風で受け流す。 ・・・というか全く聞いていない。 「何で3ページで打ち切りになるんだよォォォ~~~ッ!! ナメてんのかオレをッ!!クソッ!クソッ!!まそっぷって何だ!バカにしやがって!!」 イルーゾォが呆れた顔でプロシュート達を見る。 「だから言ったじゃあないか・・・ギアッチョにだけは物を貸すなってよォー」 「そのくらい諦めるんだな オレなんてパソコンを破壊されてるんだぜ」 同じく顔を上げたメローネはそう言って首を振った。ソルベとジェラートはそんな彼らをニヤニヤ笑いながら眺めている。 「外野は黙ってろッ!今日という今日は許さねぇぜギアッチョ!」 「仲間に対する敬意ってもんが足りねーんじゃあねーか?オイ」 プロシュート達の怒りは全く収まらないようだった。 「やれやれ・・・ お前達・・・その辺にしておけ そんなことをいくら言おうがギアッチョには通じないことぐらい知っているだろう」 パタンと本を閉じて、リゾットがリーダーらしく彼らを制止する。 プロシュートとホルマジオは「甘いぜリゾット」という視線を彼に向けるが、リゾットが続けて「ギアッチョ、お前は弁償しておけ」と言ったのを聞いてとりあえずその場は収めることにした。ギアッチョはその言葉に不満げな表情で財布を出し―― ――場面が飛んだ。 ギアッチョの前には古びた扉がある。決まったリズムでそれを叩くと、少ししてから軋んだ音を立てて扉が開いた。 「仕事は終わったぜ、リゾット」 扉を開けたリゾットにそう報告して、ギアッチョは中に入る。 彼に続いてメローネが入ってきたのを確認して、リゾットは彼らにねぎらいの言葉をかけた。 「・・・ま、今回もくだらねー仕事だったがよォォ どうせやるならもう少し面白みのあるやつを回してもらいてぇもんだ」 とギアッチョが言えば、 「簡単なのに越したことはないさ・・・ こんなはした金で命を捨てたくはないからな」 タッグを組んでいたメローネがそう答える。ギアッチョはフンと鼻を鳴らすとどっかりと椅子に腰を落とした。 と、ウヒャヒャヒャヒャという聞き慣れた笑い声が場に響き、ギアッチョ達は声を発した男に目を向ける。 ホルマジオはイルーゾォと机を挟んで向かい合っていた。 二人の横にはプロシュートが陣取り、奥のソファには相変わらずソルベとジェラートが座っている。 そして彼ら全員の視線が集まっているのは、テーブルの上にあるチェス盤だった。 ホルマジオは盤からイルーゾォに視線を移して言い放つ。 「チェックメイトだ オレの勝ちだぜイルーゾォ!」 「バ・・・バカな・・・ただのポーンなんかにィィィ!」 イルーゾォが信じられないという顔で叫ぶ。 「クハハハハハハッ!分かってねェーなァァ チェスって奴をよォォー! 駒の強さなんてもんは所詮ここの使い方一つだぜェェ~」 ホルマジオは人差し指で自分の頭をトントンと叩きながら言った。 「クッ・・・クソッ!再戦だ!もう一度やらせろ!」 「ダメだね ほら!とっとと賭け金をよこしなよイルーゾォよォ~!」 イルーゾォの願いをホルマジオはあっさり跳ね除けた。イルーゾォはしばらくの間「再戦の拒否は許可しないィィィー!」等と叫んでいたが、結局彼のスタンド、リトル・フィートにガッシリ押さえ込まれて財布から二割増しで金を抜き取られていた。 「やれやれ どきなイルーゾォ オレが仇をとってやるよ・・・なぁに、ボードゲームは得意なんだぜ」 メローネが自信たっぷりに椅子に座り、 速攻で敗北した。 部屋の隅で頭を抱えているメローネを尻目にギアッチョが挑み、敗北。プロシュートが挑み、敗北。ソルベが挑みジェラートが挑み・・・ 敗北。敗北。敗北。 「てめーイカサマやってんじゃねーだろーなァァーー!!」 「何逆ギレしてんだオイ!しょぉぉがねーなァァアァ!」 度重なる敗北についにギアッチョがブチ切れた。 その瞬間、今がチャンスとばかりにプロシュートがホルマジオを蹴っ飛ばし、そのスキにソルベとジェラートが彼に飛び掛り、イルーゾォが一瞬でその財布を奪い取り、メローネが皆の取り分を計算して分配した。 「ちょっ・・・何やってんだてめーらァァァ!!」 「うるせェェェ!勝負になるかボケッ!!」 七人はギャーギャーと騒ぎ続け、リゾットはそれをいつものことだというような眼で見つめていた。 そしてもう一人、ギアッチョの眼を通してルイズもまた彼らを見つめている。 喧嘩ばかりしているが、ルイズの眼には彼らはとても楽しそうに見えた。 常に四面楚歌で命のやり取りをしているからこそ、きっと彼らは死よりも強い絆で結ばれているのだろう。 バカ騒ぎを続ける彼らを、ルイズの心は羨ましそうに見つめていた。 そうしてルイズの夢はいくつもの場面を映し出す。しかしその内容は、徐々に不穏の色を帯びて来た。 場面が過ぎる度に、自分達の理不尽な待遇に、彼らのボスに対する不満は高まって行くのだった。 そして幾度目かの場面転換の後――ついにそれは起こった。 ドンドンドンドンドンドンッ!!! アジトの扉が猛烈に叩かれる。中で待機をしていたギアッチョとメローネ、そしてリゾットとプロシュートは一斉にスタンドを発現させた。 「おいッ!!開けろ・・・!!大変なんだよ!!ジェラートが殺されたッ!!」 「リゾットッ!!オレだ、ホルマジオだッ!!早くここを開けろォォォ!!」 決められたノックをしないことにリゾット達は不審を抱いていたが、その声はどう聞いてもイルーゾォとホルマジオだ。そして彼らが口にした言葉は、彼らにとってこれ以上なく衝撃的なものだった。 プロシュートのザ・グレイトフル・デッドを使って扉を開ける。最初に転がり込んできたイルーゾォの襟首を、ギアッチョが強引に掴んで引き上げた。 「てめーイルーゾォ!!タチの悪い冗談はやめろッ!!」 ギアッチョが人を殺しかねない剣幕で怒鳴る。しかしイルーゾォは苦渋に満ちた顔で答えた。 「嘘じゃない・・・!!『罰』と書かれた紙を身体に貼り付けて・・・ッ!!」 サイレントの魔法がかかったかのように、その場は静まり返った。 ――・・・そんな・・・嘘・・・ ルイズは崩れ落ちそうになった。勿論、今はリプレイされるギアッチョの幻に宿るただの意識である彼女には不可能なことであったが。 ギアッチョの仲間は、リーダーを除き全てが死んだ・・・それは理解しているはずだった。 しかしギアッチョを通して幾つもの場面を共有した今、ルイズに彼らの死を無関心に眺めることなど出来るはずがない。 だがそんな彼女の気持ちなど一顧だにせず、場面は無情に進んで行く。 ジェラートは自宅のソファで、恐怖に顔を引き攣らせて絶命していた。 「ジェラート・・・おいジェラートッ!!」 プロシュートがジェラートを揺さぶる。リゾットは彼の肩を掴んでそれを止めた。 「やめろ・・・プロシュート ・・・ジェラートはもう死んでいる」 「クソッたれがッ!!」 プロシュートは怒りを吐き捨てて立ち上がった。逆にメローネは、その場にがっくりと膝を落とす。 「・・・ボスだ・・・ボスの正体を探ったことがバレて・・・・・・」 ギアッチョは唇を噛んで怒りを耐えていた。ギリギリと音がするほど噛まれた唇からは、彼らの心を代弁するかのように血が流れている。 「・・・ホルマジオ イルーゾォ ソルベはどこだ?」 リゾットが二人に向き直るが、彼らは俯いたまま黙って首を横に振った。 「クソッ・・・!お前達・・・ソルベを探せ!!」 リゾットは焦燥感も露に叫んだ。 そして場面はまた一つ飛ぶ。 ギアッチョ達はアジトに集合していた。彼らの足元の床には、七十サント四方程の箱が数えて三十六個転がっている。 その箱にはガラスのケースに額縁を嵌めたようなものが入っていて、その中に何か気持ちの悪いものが、 ――・・・そんな 彼らは最後の一つまで開封して、やっとそれが何かに気付いた。 ――やめて ・・・いや、解ってはいたが・・・気付かない振りをしていた。彼らが送られてきた順にそれらを並べてみると、 ――お願いだからもうやめて・・・! 三十六個に斬り分けられた、輪切りのソルベが、 ――あぁあぁああああああぁああああッ!!! ルイズはいっそ気絶してしまえたらどんなに楽だろうかと思った。 しかし今はただギアッチョを通して彼の過去を見ている「意識」だけの状態であるルイズには、気絶どころか顔を覆うことも背けることも出来ず・・・彼らの為にただ涙を流すことすら出来なかった。 しかし、眼前の場面は冷徹なまでに滞りなく流れ続ける。自分達を嘲笑うかのように警告の道具としてソルベを惨殺したボスに、誰もが怒りを必死に押し殺す中―― バギャアッ!!! ギアッチョの我慢は限界を超えた。 「あの野郎ォオオォオォォオオーーーーーーーーーーーッ!!!!」 テーブルを叩き割り、ギアッチョは天地が割れんばかりの声で叫んだ。 「殺すッ!!!オレが殺してやるッ!!!」 額縁を梱包していた箱を踏み破りながら、ギアッチョは悪鬼の如き凶相で扉へと向かう。 プロシュートが「早まるんじゃあねぇ!」と手を伸ばすが、ギアッチョは彼に眼も向けずにその手を払いのけた。 しかし、その先でギアッチョの足がピタリと止まる。扉の前に、リゾットが立ちふさがっていた。 「どけよ・・・リゾット!!」 怒りに沸き立つギアッチョの双眸がリゾットを射抜く。しかしリゾットは充血した両眼でギアッチョの視線を真っ向から受け止めた。 「リーダーとして・・・ギアッチョ、お前を行かせるわけにはいかない」 「何故だッ!!」 ギアッチョは激昂して叫ぶ。 「ええ!?オレ達は一体何年屈辱に耐えてきた!?命を賭けて組織の敵を排除し続けてよォォーー・・・オレ達は文字通りパッショーネに命を捧げてきたッ!!いつか忠誠が報われる日が来ると信じてなァァ!! それが何なんだこのザマはッ!!オレ達の誇りだけじゃあ飽き足らず、ボスの野郎はソルベとジェラートを無惨に殺し・・・そしてその死まで侮辱したッ!!ここまでされてよォォォー!!一体いつまで耐え続けろっつーんだッ!!」 ギアッチョは怒りに任せてまくし立てた。 「落ち着けギアッチョ・・・! オレは・・・いや、オレ達の誰一人としてこの状況を受け入れている者はいない・・・ だが耐えるんだ!」 リゾットはそう言うと、ギアッチョが何かを言う前に続ける。 「ボスの正体を探ろうとしたんだ・・・オレ達が関わっていようがいまいが、ボスは既に・・・間違いなくオレ達を監視下に置いているはずだ そんな状態で一体何が出来る・・・?刺し違えるどころか、ボスに辿り着くことすら出来ないだろう」 ギアッチョはぐっと言葉を詰まらせる。 「今は伏して耐えるんだ・・・ ボスを倒す『チャンス』が来るまで!」 リゾットの眼は『覚悟』している者の眼だった。ギアッチョは壁を一発猛烈な音を立てて殴りつけると、その拳を震わせながら収めた。 ルイズは今度こそギアッチョの気持ちを理解した。彼女の耳には、食堂でギアッチョが叫んだ言葉が木霊していた。 『オレ達の命は安かねェんだッ!!!』 これだけの言葉に、一体どれほどの無念が込められていたのだろう。 ルイズにはもう結末が分かっている。リゾットの部下は、全員が死亡する。 ならば例え彼がボスに打ち勝ったとしても、一体その勝利にはどれほどの意味があるのだろうか? 仲間を失くし、ボスを殺して生きる目的までも失ってしまったならば、リゾットはもはや一人で生きていけるのだろうか。 そして、殆ど全ての仲間を失って唯一人生きながらえてしまったギアッチョは? 己が立っていた足場を失い、拠り所にしていた支えも失い――彼は一体何を思って生きているのだろうか。彼は自分を命の恩人だと言う。だけどそれは本心からのものなのだろうか?自分はギアッチョに、ただ終わることすら許されない痛みを与え続けているだけなのではないか―― ルイズには何も解らない。ただひたすら辛く、そして悲しかった。
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色のグラデェーションが、、、 -- りんごソルベ (2011-06-19 19 38 54) 名前 コメント
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ルイズが召喚した物は草原に転がっていた。 しかし彼女の召喚は失敗に終わった。 なぜか? それは包装された箱だったからだ。 それじゃ決して生き物じゃあない……。 開けてみると中には、額縁のついた絵のような物が入っていた。 だが「絵」ではない。 ガラスのうすいケースに入っている、立体の何か解らない物体だった。 それに「額縁」をはめたのだ。 何だ? これは? いかに神聖な儀式とはいえ、これでは契約などできようはずもないと、 教師のコルベールは特別にやり直しを許可した。 そしてルイズが再び召喚すると、同じ「包み」が次々と召喚された。 その美術品の数は36にもなった。 そしてルイズ達は全部開封してみてやっと気がついた。 これは美術品ではない! 額縁をはずしひとつひおつの「それ」を平行に置いて、 順番に並べてみると……………………。 /´〉,、 | ̄|rヘ l、 ̄ ̄了〈_ノ _/(^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /) 二コ ,| r三 _」 r--、 (/ /二~|/_/∠/ /__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉 ´ (__,,,-ー ~~ ̄ ャー-、フ /´く// `ー-、__,| 『ホルマリン漬け』にされた……「輪切り」の男だった! ――イタリア某所での会話。 「ジェラートの変死体が見つかってもうずいぶん経つが、見つからねーなぁ、ソルベの奴」 「血液さえあればメローネが追跡できるんだが……ソルベはいったい『どこ』に『消えた』んだ?」 ホルマリン漬けの使い魔 完
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小ネタ等の情報はここにお金稼ぎ 音量 ゲート レアモンスター 宿泊費を安くする 小ネタ等の情報はここに お金稼ぎ エルルリア出た所の北の洞窟にいるゴーレムを倒しまくる。 (3章からゴーレム出現は土曜日のみ(?)) 音量 いつでも「#キー」で変更可能。 ゲート 街の前にいる転送屋の他に、特定地点にあるゲートを使ってワープ移動することが出来る。 無料ではあるが、ゲートを守るモンスターを倒さなければならないことと、行き先が決まっていることに注意。 ゲートモンスターに話しかけると戦闘開始。逃げることも出来るので、スキル上げには良いかも。 キュベルの森:エルルリアを出て右上、階段を上って真っ直ぐ上 夕焼けの原:ソルベ村から出てきたマップ、左上隅。ソルベ村からは遠い方。 雨の森:のんびり山から入って2つ目のマップ、左端中央 カクサ平原:コトランから出てきたマップ、ほぼ中央の台地 パスパ平原:マップほぼ中央の台地 マーレル湿原:3つに分かれているうちの右下のマップ、左上隅 つながり方:キュベルの森=夕焼けの原、カクサ平原=雨の森、パスパ平原=マーレル湿原 レアモンスター 1章レアモン リザードクイーン・・・固有グラフィック ディノゾール、マップ左端中段の部屋 ラミアクイーン・・・固有グラフィック ソルベ村から出たマップの右下辺り ヴェスパクイーン・・・固有グラフィック ヴェシリエン(蜂の巣)、マップ左上の袋小路 大王ダコ・・・水色の蛸 マーレル湿原のゲートがあるマップ左下辺り かっぱ・・・緑色のひょうすべ クレップ川・パスパ平原から入る方のマップ、右上の低地 オークの魔剣士・・・オレンジと緑のオーク コリネリの洞窟、マップ右上辺り グリフォン・・・薄紫色のピポグリフ のんびり山・カクサ平原から入る方のマップ、右下隅辺り ボーンコマンダー・・・赤色の骨 カザンの迷宮、左下隅の右隣の三叉路を上に行ったところの突き当たり カナブーン・・・緑色の虫 ケストの森・黄金のカエル像があるマップ、右上側入口の下の袋小路 金色ガエル・・・大森林 ノーム・・・ゴルドン山脈 2章レアモン ダークウッド…雨の森北MAP右上 ピンクナナバ…カクサ平原下MAP中央ちょっと右上 平原ハチ…カクサ平原上MAP右上 ヤケネコ…キュベルの森ゲート前階段付近 すあまん…リロール平原上MAPの十字路の真ん中サクラヤドカル…リロール平原下MAP、海底洞窟出口上付近 キングドラゴン…ロック鳥の下 若者ゾンビ…海底洞窟(2層目) 右上にある逆C型の中辺り イエロージェル…枯草の洞窟 1MAP目左 ブラットドリンカー…枯草の洞窟の奥のMAPの左上 マイタケン…大森林1MAP目中央付近 ぷにすけ…パスパ平原ゲート付近 フェイスフライヤー…トベル洞窟奥、左下 プランター…ロッカの荒野下MAPの真ん中辺り 黄金ガエル…枯草の洞窟の入り口がある島を南下して橋渡った先にある島 ノーム…ゴルドン山脈洞窟内 ゴールドゴーダ…ケストの森南 ドハツペン…マーレル湿原北のMAPの一番西にある小島 ノロイー…カザンの洞窟地下2階の左上の部屋 ヤマネコウモリ…コリネリの洞窟2MAP目、真東 3章レアモン 光の大精霊…天空都市ライア祭壇から南下して西に曲がる前の広場 宿泊費を安くする レベルが低い職業に変更→宿泊→元の職業に変更
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真白さんの職業 メイン 時忘れ屋:アマレット 鳥使い:リンツァートルテ 人形使い:シフォン 魔法屋:ロゼット サブ 案内屋:マルメラード 絵師:カイザークーヘン からくり職人:アラザン 影使い:エクレア 季節菓子職人:サブレ 奏者:コンフィズリー 染め物屋:ソルベ 時忘れ屋:コアントロー 読心師:ドラジェ 戦人:ルッセカット 封魔師:ヨウカン 郵便配達人:シトロン 職業 名前 性別 性格 仲良し 仲悪い 要素 仕様物 髪 瞳 案内屋 マルメラード 女性 頑張り屋 魔法屋 人形使い 双子 弓矢 桜色 褐色 絵師 カイザークーヘン 男性 やんちゃ 歌うたい 水晶調律師 刺青 雷 紅茶色 葡萄色 影使い エクレア 女性 内気 鳥使い 骨董屋 翼 太刀 朱色 薄紅色 からくり職人 アラザン 男性 勇敢 遊覧気球屋 地図屋 刺青 薬 紅 琥珀色 季節菓子職人 サブレ 男性 素直 絵師 狩人 獣耳 数珠 朱色 浅葱色 奏者 コンフィズリー 男性 気紛れ 竜騎士 地図屋 背が高い はさみ 桜色 琥珀色 染め物屋 ソルベ 男性 陽気 遊覧気球屋 絵師 猫舌 雨 翡翠色 碧色 時忘れ屋 アマレット 女性 気紛れ 癒し手 薬師 病弱 ペン 白銀 紅 時忘れ屋 コアントロー 女性 泣き虫 射手 雲操屋 頭領 傘 灰鼠色 夕焼け色 読心師 ドラジェ 男性 意地っ張り 時忘れ屋 聞き耳屋 角 楽器 翡翠色 紺碧 鳥使い リンツァートルテ 男性 思慮深い 守り人 言霊師 毒舌 呪符 蜂蜜色 碧色 人形使い シフォン 女性 能天気 幻獣使い 記録士 翼 鈴 桜色 翡翠色 戦人 ルッセカット 男性 能天気 記録士 鳥使い 双子 太刀 紫紺 翡翠色 封魔師 ヨウカン 男性 意地っ張り 恋文代筆屋 札書き 和服 杖 純白 紅 魔法屋 ロゼット 女性 気紛れ 輝石掘り からくり職人 猫舌 折鶴 紅 紫紺 郵便配達人 シトロン 女性 照れ屋 骨董屋 銀細工師 色白 ナイフ 薄紅色 漆黒
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《ジェラート/Gelato》 《ジェラート/Gelato》 2W 2/3 クリーチャー・暗殺者 場にいるソルベは+3/+3の修正を受ける
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「・・・・・・・・・・。」 そして、ペッシは紅魔館前の湖で、釣りをしていた。 ビーチボーイの先には、カエルがぶら下がっており、それは湖の中を漂っている。 ピクッと釣り糸が動いた。 そして、物凄い勢いでビーチボーイの糸が引っ張られた。 「う・・・うわぁっ!!」 「ペッシ!!」 引きずり込まれそうになったペッシを小町が支える。 ペッシは全力で、ビーチボーイを振り上げた。 そして、巨大な水しぶきをあげてビーチボーイに噛み付いた巨大な魚のようなドラゴンが、地上に姿を現した。 「「うわぁぁぁっ!!」」 驚く二人を置いて、次の瞬間ギアッチョとプロシュートは駆け出す。 ギアッチョが先行し、スタンドを発動させる。その手にはメローネが乗った台車にくくりつけた紐を持っている。 そして、プロシュートは後ろから物凄い勢いでその台車を押していた。 「レティ!チルノ!!!」 「おっけーよ!!」 「まかせなさい!!」 ギアッチョの合図でレティとチルノが、紅魔館に向かって一直線に氷の道を作り上げる。 プロシュートは台車に飛び乗り、ギアッチョがそれを猛スピードで引っ張り滑走した。 「し・・・尻尾を切ればいいんだよね?!」 「こいつぁ尻尾を切っても意味がないよぉ小町!!」 ペッシと小町は2人で巨大な魚竜を相手にしている。 「あたいの攻撃!受けてみろー!!」 「チルノ!そんなに接近すると・・・あぁぁ・・・・・。」 小町の大鎌は確かにゲームの武器に劣るとも勝らない大きさだが、振るのに時間がかかり、尻尾に吹き飛ばされる。 ペッシのビーチボーイは、心臓にたどり着く前に振り回される。 チルノは⑨なので論外だし、レティはギアッチョがホワイトアルバムを発動している間は人形サイズである。 ちなみに、グレイトフルデッドは水中で生息する生き物のせいか体温が低い魚竜には聞きにくく、直触りしようものなら尻尾になぎ倒され。 ホワイトアルバムは全身を凍らせるまでなく、相手が歩いた瞬間に踏み潰される。 ソルベのスタンドはどうみても戦闘用ではないので、精々森に逃げ込む時に役に立ったくらいである。 そして結論として、彼らは魚竜を一撃で倒せる火力が必要だと判断したのだ。 幸い、近くにはその火力のアテがあった。 紅魔館の地下である。 そして、そこの『火力』が非常に懐いているエサを、彼らは持っていた。 「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 あまり前線に出る事のないメローネはあまりの出来事に涙目である。 そして、もうスピードで紅魔館に突っ込んでいく。 「おい・・お前達とまれっ・・・」 美鈴は必死に2人を止めようと構えるが。 「よっと。」 プロシュートはメローネを抱え、台車を蹴ってその場から降りる。 宙を舞うプロシュートは、地面にグレイトフルデッドを出現させ、自分を抱きとめさせる。 そして、ギアッチョはそのままパッと引っ張っていた手綱を離し、自分は横に移動する。 そのまままっすぐ、台車は美鈴に向かって高速で滑っていく。 「え?・・・・ってきゃあぁぁぁぁぁぁあぁぁ!!」 そして美鈴は、思いっきり台車に吹き飛ばされた。 「おー、景気よく吹っ飛んだなー。ま、妖怪だし生きてるだろ。」 そう言ってメローネを抱えたままプロシュートは気絶している美鈴の元へ向かった。 地面にメローネを転がしてから美鈴の服をさぐり、スカートのポケットから門の物と思わしき、鍵を見つけた。 「セクハラー。」 「てめぇが言うな。」 メローネを一度蹴ってから、プロシュートは、がちゃんと門を開け、中に侵入した。 そしてギアッチョも台車を回収してその後を追って屋敷の敷地の中に入る。 侵入した瞬間、異常事態に、大量の妖精メイドが侵入者を撃退しようと弾幕を放っている。 だが、そんなスペルカードルールなどに従っていたらペッシと小町が死んでしまう。 「ギアッチョ、メローネ抱えてろよ。」 「おう。」 ギアッチョはホワイトアルバムを発動させて、メローネを抱え、弾幕を防ぐため氷の壁を目の前に張った。 「冷たっ!!」 そして、プロシュートは再びグレイトフル・デッドを発動させる。 ギアッチョが弾幕を避けるための壁を消した瞬間、冷気がなくなり妖精メイド達が次々老化して落ちていく。 「・・・・・何だっけか、今の家に越してきて、山の中には蚊が多いからってリゾットが買ってきた奴。」 その風景を見て、ギアッチョが呟く。 「あれだ、あのぐるぐるした奴だろ?」 プロシュートも思い出そうとしても思い出せないのか、うーと唸って考え込む。 辺り一体の妖精たちは、すっかり干乾びていた。 「蚊取り線香の事?」 元々日本文化に知識があったメローネが、二人の考えている物の答えを言う。 「「それだ!!」」 微妙に、グレイトフルデッドが嫌そうな顔をしたことに、誰も気づかなかった。 「うぉぉぉぉぉぉぉっ!!」 紅魔館の廊下に、物凄い勢いで台車を引っ張る音と咆哮のような叫び声が響いた。 それは、グレイトフルデッドを乗せた台車を引っ張りながら走るプロシュートの声である。 列車の中のような狭い空間なら、グレイトフルデッドの効果範囲だが、さすがに広い紅魔館は無理である。 しかも機動力のないグレイトフルデッドでは、すぐに弾幕にやられてしまう可能性がある。 この台車は、元々グレイトフルデッド機動力のなさを防ぐ為に用意したのだ。 見かけこそかなり間抜けだが、非常に有効な手段であり、実際に妖精メイドやメイド長は彼らの位置を特定するまえにやられていた。 そして、安全になった廊下を、悠々とギアッチョはすべる。 「メローネ、次は何処だ。」 抱えたメローネに、ギアッチョは案内させる。 「あ、もう次の角の左に地下への階段があるから。部屋の前に行けばベイビィ・フェイスとフランが全力で壁壊すから大丈夫だ。 それよりギアッチョ、冷たい。」 既にメローネの唇は真っ青である。 「大丈夫だろ、変態は環境に適応するためにあるってホルマジオが言ってた。」 「それ生物学的な意味での変態だろ!!」 ギアッチョの台詞に、メローネが突っ込む。 「おーいプロシュート!!次の角で・・・・。」 「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 既にプロシュートは暴走特急アニキガインと化しているのか、止まらない。 「止まらないとやばくね?あんまり行き過ぎるとレミリアが出てくるぜ?」 「解ってるわぁぁぁぁ!!プロシュートとまれぇぇぇぇぇぇ!!」 ギアッチョはホワイトアルバムで一気に加速し、プロシュートを止める為に駆け出した。 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!誰か助けてぇぇぇっ!」 ペッシが必死に魚竜の攻撃を避ける。 小町は既に船を呼び出して湖へと逃げ出しており、チルノは飲み込まれた。 「チルノを返しなさいっ!!」 レティは必死に弾幕を撃っているが、あの大きさでは焼け石に水以下である。 「おいっ!ペッシ!レティ!どいてろぉぉぉぉぉっ!!」 すると、突然、プロシュートの叫ぶ声が聞こえ、ペッシはそちらを振り返る。 そこにはこちらに飛んでくるプロシュートがいた。 「あ・・兄貴っ!来てくれたんだねっ!!兄貴ぃ!!」 ペッシは目に涙を浮かべながら駆けつけたプロシュートに感動する。 だが。 「それよりどけっつってんだろぉぉぉッ!!このマンモーニがぁぁぁぁぁぁっ!」 そう叫んで、プロシュートは歓喜の涙を浮かべるペッシを思いっきり蹴り飛ばし、ペッシをその場から吹き飛ばす。 そして、自分も空高く飛び上がり、魚竜から離れる。 「今だっ!ソルベ!!動きを止めろっ!!」 プロシュートが手鏡を光らせ、合図をする。 「・・・ったく、貴重なハイドラを使わせやがって。」 そう言って、耳に耳栓をつけたソルベは愚痴りながら非常用の弾丸を拳銃に込めた。 彼がいるのは、湖の周りの森で、すこし魚竜から離れた、木の陰だった。 まず、拳銃で魚竜を撃つ。 サイレンサーはつけず、あえて音を出し相手の注意を引く。 通常の弾丸より貫通力があり、威力の高いその弾丸は流石に痛かったのか、叫び声を上げてソルベの方に振り返った。 「ほいっ。」 ソルベが指示を出すと、魚竜の目の前にふわりと二匹の青白い蝶が、その鼻先に何かを落とした。 次の瞬間、辺りに走る閃光、フラッシュバン、いわゆる閃光弾である。 ゲームの中では効かないモンスターもいるが、ここは現実、視覚さえあれば間違いなく相手は怯む。 「お、ソルベの奴、うまくやりやがったな。」 プロシュートは下に光った閃光を見て、ソルベがうまくやってくれた事を理解した。 そして、次の瞬間、動きの止まった魚竜に、赤い閃光が突き刺さる。 それはまるで花火のように、パァンっと弾け、それと共に竜もその鱗と血肉を飛び散らせた。 ちなみに、同時にチルノも弾き飛ばされた、近くの木に引っかかって、目をクルクル回している。 「これでいい?」 そうメローネに、幼い少女が話しかける。 太陽の光が当たらないようにフリルのたくさんついたかわいらしい傘を差している。 「あぁ、いいぜ。よし!じゃあ今日は俺達の家にご招待だ!」 「やったぁ!初めてのお泊りだわ!」 そう言って、フランは手を叩いて喜ぶ。 ギアッチョとプロシュートが思いついたのは、フランを借り出す事だった。 幸い、彼らの仲間であるメローネに非常に懐いていた。 なので、メローネにどうにかして説得してもらい、こうしてフランにとどめを指してもらったのだ。 「どうすんだよ・・・、これ。バラバラだぞ。」 ギアッチョがどうやって竜の死体を回収するか、考え込む。 「とりあえず、ギアッチョ。お前レティと強力して凍らせろ。んで一塊にして、それからベイビィ・フェイスで再構成して縛れば大丈夫だろ。」 プロシュートの言葉に、不満そうながらしぶしぶギアッチョは作業に移る。 そして、行き成りの事に驚いて腰を抜かしているレティを見つけて慌てて降りていった。 「おーい、チルノー。大丈夫かー?」 そう言って、ギアッチョはチルノを木から下ろす。 既に作業は終わっており、紫特性の縄で縛られたグロイ氷塊は、転送されていた。 余談だが、このあと紫のモンハンはこのモンスターと戦おうとするとフリーズするようになる。 チルノを起こさなかったのは、教育上よろしくないグロイ氷塊を見せたくなかったからである。 「あ・・・あたいどーしたの・・・・?」 そう言ってチルノは起き上がる。 事態がよく飲み込めてないのか、ぼーっとしている。 「あなたはあの竜に飲み込まれたのよ?身体は大丈夫?」 「全然平気っ!あたい最強だもんっ!!」 レティの言葉に、元気よくチルノは答える。 これならばおそらく大丈夫だろう。 「レティ!あいつはどうなったの?!あたいケチョンケチョンにしてやろうと思ったのに!」 悔しそうに、チルノは頬を膨らませる。 「あいつなら、あの子が倒してくれたわ。あなたを助けてくれたのよ。」 そう言って、レティは視線でフランを指す。 「っ!!」 チルノの意識がこちらに向いたことに気づき、フランは大慌てでメローネの後ろに隠れる。 だが、チルノはそれを意に介さず、フランの元に飛び立つ。 「あんた!」 チルノに呼ばれて、フランはビクッと怯える。 「ありがと!おかげで助かったわ!」 そう言って、チルノは思いっきり笑った。 「え・・・・?」 その様子に、フランは、目をぱちくりさせる。 「いやー、最強のあたいとした事がゆだんしたわ。普段だったらあんな奴、一瞬で氷付けなのに・・・・。」 チルノはフランの様子を意に返さず、うんうんと唸る。 「でも、それにしてもあんた強いわね!!おどろいたわ!」 そして、目をキラキラ輝かせて、フランを見る。 「ねぇ!友達になってよ!あたいとあんたが組めば怖いものなんてないわよ!」 「えぇっ?!」 チルノの言葉に、フランは仰天してのけぞる。思わず日傘を落とす所だった。 「・・・・・もしかして、嫌?」 フランの様子を悪い方に解釈したのか、チルノはしゅんとする。 それを見て、フランは大慌てする。 「あ・・・っ!違うの・・っ!私・・友達ってあんまりいないから・・・・どうすればいいか解らなくて・・・。」 「友達いないの?!何で?!」 フランの言葉に、今度はチルノが驚く。 「その・・・、お屋敷から出た事が・・・あんまりないから・・・・。」 そう言ってフランは俯く。 「ふーん・・・。じゃああたいが先輩として色々教えてあげる!」 チルノは大いに胸を張って告げる。 「木苺のなっている所とか、かえるといっぱいいる池とか!他にも色々あるのよ!」 そう言って、チルノはわくわくとした様子でいう。 いつの間にか、レティがチルノの隣に来ていた。 「あらあら、でもチルノ。もう夕方に近いからこれから遊びに行くのはだめよ。」 レティにいわれて、チルノは頬を膨らませる。 「えーっ?!やだやだやだやだっ!せっかく友達になったんだからもっと一緒にいるっ!!」 「あらあら・・・。」 我が侭を言うチルノに、レティは困ったように笑う。 それを見ていたメローネが、一つの提案をした。 「じゃあ、君もうちに遊びに来るのはどうだい?皆君のことはレティからよく聞いているから、大歓迎さ。」 「本当っ?!」 それを聞いて、チルノは大喜びする。 「わーい!わーい!」 チルノは嬉しそうにフランの手を取り、くるくる回る。 「きゃあっ・・・!!」 フランは結局、チルノに振り回されて同じようにくるくる回るしかなかった。 「おーおー、メローネの奴、変態のくせにガキの扱いうめぇなー。」 「ガキだからうまいんじゃね?」 タバコを吸いながら、プロシュートとソルベは上空でくるくると遊んでいる妖精と吸血鬼を眺めていた。 「あ・・・・、あの・・・・プロシュート・・・・?」 「何だ、小町。」 苦しそうに呻く小町に、プロシュートが答える。 「ど・・・どいてくれないかい?」 紅魔館の湖の上に浮かんだ小町の船の上、ソルベとプロシュートは、そこにいた小町を踏みつけて船の上に腰かけていた。 「やだな、お前何ペッシ一人に押し付けてんだよこの野郎。」 そう言ってプロシュートは靴で小町をグリグリと踏みつける。 「あっ!痛いっ!やめてっ!!あたい女の子だよ?!」 小町は非道な行動に、必死に講義をする。 「女だろうがなんだろうか他人に物事を押し付けるってのはぁいけないよな。 むしろこれくらいで済んだ事に感謝しろ。もし今のお前の立場がペッシだったらあいつは・・・。」 「いいっ!聞きたくないっ!」 小町はそう言って、おそらくプロシュートが行う非道な罰の数々を思い浮かべた。 「そういやペッシは?お前吹き飛ばしただろ。」 ソルベがふと、思い出したようにプロシュートに言う。 「あいつなら、ギアッチョが助けにいってくれたわ。いやー、今日はよく働くわあいつ。」 まるで他人事のように、プロシュートが答えた。 「お前こそ、ジェラートどうしたんだよ。あいつ、お前がいないと・・あれだ、辻斬りとかし始めるだろ。」 「こわっ?!」 プロシュートの物騒な発言に、小町が思わず突っ込む。 相変わらず、足蹴にされているが。 「あぁ、大丈夫だ。信用できる預け先、見つけたからな。そこなら絶対あいつは暴れない。」 「マジでか!さすが幻想郷だな!」 すげーと心底プロシュートはソルベの言葉に驚く。 「じゃあ帰りがてら、ジェラート回収するか。」 「帰りたがるかなーあいつ。」 「そんなにか?!やばい!!!実はもう幻想郷の外滅亡してるとかそんなオチじゃねえだろうな!!」 一体こいつらは何なんだろう、そう思いながら、何かに目覚めそうになりながら、小町はひたすら踏まれ続けていた。 前へ 目次へ 次へ
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SH/037 U 暗黒執事 ソルベエ/魔女の使い魔 男性 パートナー ワガママ魔女 メルティ/アイスの国の魔法使い 女性 レベル 3 攻撃力 3500 防御力 5500 【うぎゅう〜!】《ココロ》《黒》 【自】〔リング〕 このカードのパートナーアタックの終わりに、あなたは自分の控え室のカードを1枚まで選び、自分の空いているベンチに【レスト】して置く。(技によるパートナーアタックも含む) 作品 『シャイニング・ハーツ』