約 4,199,118 件
https://w.atwiki.jp/cookie_matome/
クッキー☆まとめ (蓮奈理緒 ニコ動東方合同企画主催者セクハラ事件) 初めて来られた方は、当wikiの 蓮奈理緒とは?とここまでの流れを併せてお読みください。 「蓮奈理緒」についての概要 蓮奈理緒とは、東方動画の製作企画をダシにして主に未成年に対し出会い行為を行っているネカマの男性である。彼は彼女たちに近づく際、最初は性別を明かさず女性を装うことにより安心させるという下劣な手段を用いている。このたび問題となった合作動画「魔理沙とアリスのクッキーkiss」において、声優に対して抱きつく・体を触るなどのセクハラ行為を未成年に対して繰り返していることが判明。彼は多くのオフ会などに行っており、隠れた余罪は相当あるものと推測される。蓮奈理緒としての活動は今後行わないとの発表があったものの、オフ会については触れておらず名義を変更して活動を継続する可能性はあり、今後も注意を要する人物であろう。 超簡略まとめ クッキー☆動画淫夢コメで荒れる(実はできの悪さにより淫夢以前、投稿初日から荒れてた) ↓ 一部淫夢民動画出演声優に接触 ↓ 出演声優(現役女子高生)が動画製作者(HZN=蓮奈理緒)に抱きつかれたとの証言 ↓ 詳しく聞きこむと動画で声当てした女子高生はほとんどがセクハラ被害にあっていた(住所等抑えられ怯える子も) ↓ 東方合作は餌で、(クオリティーについては気にしていない)JKと近づく為の企画だった疑い 騒動宣伝動画 蓮奈理緒の近影、2009年の冬コミ2日目にて 現行スレ 【蓮奈】ニコ動東方合同企画主催者セクハラ事件【理緒】 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1290168807/ 編集をする場合はこちらを参考にしてください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理
https://w.atwiki.jp/goldenlily/pages/16.html
「移動教室年鑑」にクリクラ工場見学の記事が掲載されました。 「より安心、安全な水を求めて、業界トップ。最先端クリクラプラント」 というタイトルでクリクラ工場見学が紹介されております。 是非この機会に、クリクラ工場見学に参加してみてはどうでしょうか? もっと詳しく知りたい方は、クリアクララ 水は安全なお水が一番です。 みたいなところを見れば良いと思います。
https://w.atwiki.jp/poke_ss/pages/1313.html
33ページ目 受付嬢「あんっあんっあんっあんっ!」パンパン レッド「っ・・・!」パンパン 受付嬢「あっ・・・ひああっ・・・!」パンパン 受付嬢「イクっ・・・いっちゃうぅぅ!」プシャァァァ レッド「っっ・・・!」 受付嬢「はぁ・・・はぁ・・・」 レッド「・・・」ズリュ 受付嬢「い、今敏感になってるから・・・動いちゃ・・・!」 レッド「えいっ」パンパン 受付嬢「ひゃあああっ!!」パンパン レッド「くっ・・・い、イクっ・・・!」 1.中に出す 2.外に出す 118 Re レッド「安価でナツメさんにセクハラする」( No.118 ) 日時: 2014/03/30 01 02 名前: ああ 中に 次へ トップへ
https://w.atwiki.jp/fysl/pages/387.html
アカデミックハラスメント 聖奈 江本伸哉 帝京大学教授 元日経新聞記者 聖奈 江本伸哉 帝京大学教授 元日経新聞記者 聖奈 江本伸哉 帝京大学教授 元日経新聞記者 Xユーザーの滝沢ガレソ🪄さん 「帝京大学教授「男女問わずゼミ生募集中!」 ↓ 学生「入りたいっす」 ↓ 教授「キミ女っぽい名前だけど女子?男子には内緒だけど、女子は無条件で採用ね!」 ↓ 学生「いや男です…」 ↓ 教授「!?き、企業もやってることだから…この件は内密にね…」 教授 江本伸哉氏(元日経記者) 生徒 @SENA032040 https //t.co/XQmR2X2WxC」 / X https //twitter.com/takigare3/status/1594766056916418560 セクハラ帝京大教授の「学生への平手打ち」を目撃者が証言 「人の情を感じない」という声も(写真2) | デイリー新潮 https //www.dailyshincho.jp/article/2022/12070556/?photo=2 【悲報】帝京大学経済学部の江本伸哉教授(元日経記者)ゼミで「女子は基本的には応募=採用」→大学が謝罪 | はちまと https //8mato.jp/user/yu2oakak/4b78a4a3fef529a4ef77 帝京大学 江本伸哉教授(元日経記者)のアカハラ発言疑惑を謝罪「事実関係が明らかになり次第、ご報告いたします。」 まとめダネ! https //matomedane.jp/page/118847 江本伸哉教授経歴「努力の末の炎上」ゼミ女子無条件採用で大炎上 | ききょう報道局 https //sitevip.net/emotosinya-sabetuenjou/ 性差別メモ 性差別教授メモ 男性差別メモ 男性差別教授メモ セクハラメモ セクハラ教授メモ
https://w.atwiki.jp/poke_ss/pages/1319.html
39ページ目 数十分後 ミカン「そ、その! このことは・・・どうか内密に・・・」 レッド「あー、と・・・恥ずかしいんですね」 ミカン「は、はい・・・」 レッド「えーと、ミカンさんはこれから何を?」 ミカン「あ、えっと、ジムに戻ります」 レッド「ジム?」 ミカン「一応、この街のジムリーダーを務めてますので・・・」 レッド「えっ、ジムリーダーだったんですか?」 ミカン「はい」 レッド(ジムリーダーか・・・) レッド(少しなまってるかもだけど、まあリハビリの意味も兼ねて・・・) レッド(・・・迷惑かな) 1.ポケモンバトルを申し込む 2.このまま見送る 3.その他指定 142 Re レッド「安価でナツメさんにセクハラする」( No.142 ) 日時: 2014/04/21 00 25 名前: ああ やらないか 次へ トップへ
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/5396.html
120 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/11/18(水) 23 37 28 ID ??? 空気を読まずにぷち NWを妹相手にやった時「裸の上にアラビア風のベール羽織ってるだけ」の萌魔王出した俺は困ったちゃん そしてそれに一瞬で冥土服着せた妹はナイス困返し 121 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/11/18(水) 23 52 03 ID ??? 120 なんだその訓練された妹はw 122 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/11/18(水) 23 59 15 ID ??? 121 そもそも妹が「コスプレマニアで学校にも衣装をこっそり持ってきているオタク」って設定のキャラで 萌魔王が前世で妹のキャラの部下だった設定だから却下しようがなくて…。 あと投げナイフは不要だ。妹は腐女子だからな。 123 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/11/19(木) 00 00 17 ID ??? 萌魔王 その性別は、当然ながら妹向けに男なんだろうな? 124 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/11/19(木) 00 02 11 ID ??? 123 ごめん妹よ。元ネタの関係で女にせざるをえなかったんだ。 スレ246
https://w.atwiki.jp/neetsha-marron/pages/426.html
タグ: コメント
https://w.atwiki.jp/poke_ss/pages/1286.html
6ページ目 エリカ「レッドさんに・・・ナツメさん・・・」 ナツメ「エ、エリカ・・・」 エリカ「何をなさっているんですか?」ニコニコ レッド(アカンこれ顔笑ってない) レッド「こ、これはその・・・」 エリカ「何ですか?」ニコニコ レッド「なんといいますか・・・その・・・」 エリカ「ナツメさんのお尻を撫で回し、そしてあろうことかそのナツメさんは赤面してらっしゃる」 エリカ「この状況をこれ以上どう説明なさるおつもりですか?」 レッド「う・・・」 ナツメ(言いつつお尻を撫でるのはやめないのね) エリカ「ナ ツ メ さ ん ?」 ナツメ「ひっ」ビクッ エリカ「許せませんわ・・・」 エリカ「私というものがありながら・・・」 エリカ「他の女に・・・まさかこんなことをしているなんて・・・」 エリカ「許せませんわ!」 レッド「!」ビクッ エリカ「レッドさん・・・早く、早くこちらへ・・・」 エリカ「汚された手をすぐに綺麗にして差し上げますから・・・さあ・・・」 エリカ「さあ!」 レッド「・・・!」ビクビク レッドは どうする? 21 Re レッド「安価でナツメさんにセクハラする」( No.21 ) 日時: 2014/03/23 22 16 名前: ああ 逃亡 次へ トップへ
https://w.atwiki.jp/naruto5/pages/76.html
どうも巷でガッカリされていると聞いて飛んできました なが~~~いので、ヒマな人だけ読んでください 【HolyBrave戦】 HolyBarveさんに対して特別な感情は持っていません とある数人には少し思うところはありますが・・・ まあ、大人数でうらやましいな~というくらいでしょうか 花についてゴチャゴチャ言ったつもりはないです 致命的ではないけどジワジワ削られて手ごわかったという感想です。使うなとも卑怯だとも言っていません 結局のところは、「戦争なので何でもアリ」だと思っています しかし、そういった中で「自分達に不利な状況で戦う」ことや、「何かしらの制限を設ける」ことがギルドなり人の価値を高めることにもなります 団子・花なげ・裏切り・2PC・回線抜き これら全てを駆使して勝ったとしても、周りからの評価は当然低いものとなるでしょう あまりたとえはよくないですが、ヤンキーの世界がわかりやすいでしょうか 20人で5人をボコボコにしても、誰も認めてくれないでしょう でも5人で20人をやっつけたら、武勇伝ですよね 「20人 VS 5人」・・・いやいや、勝って当たり前でしょw 「20人 VS 20人」・・・お~楽しそうだな~ 「5人 VS 20人」・・・おいおい。。。スゴイな。。。 (ウチとしてはこれを目指したいですが、まあ無理です) 「5人+鉄パイプ VS 20人」・・・まあ、20人相手じゃしょうがないよね・・・ 「5人+鉄パイプ VS 5人(番長クラス)」・・・彼らが相手じゃ仕方ないよね・・・ (ウチはこんな感じでしょうか・・・ 生き残るために必死ですので、卑怯といわれようが、やるしかないです) HolyBraveさんとの戦いは、お互いグレーなので 「5人+鉄パイプ VS 20人+メリケンサック」という感じだった思います それ自体は、お互い様なので良いとしても、後日談として、自分達も凶器を使っているのに、「あいつら鉄パイプ使ってやんの、ダセーw」という風に表現されたことに違和感を感じたわけです 話がだいぶ逸れてしまいましたが、グレーだなんだと後ろ指さされても良いと思うところは使えば良いと思いますし、やっぱり人から認めらたい、尊敬されたいと思うところは使わずに頑張るしかないと思います ウチだって、そりゃ、正攻法で戦って認められたいですが、それは夢のまた夢です 名よりも実を取らざるを得ません とはいえ、何がよくて何がダメかということは、個々の感性にかなり大きく左右されますので、システム的な拘束力が無い限り、統一することが難しいですね 所詮は感覚なので、「強い剣士」でも、「3フレで強い人」よりも、「5フレで強い人」のほうがカッコイイ気がしますし、 同じ「強いアチャ」でも、「常に団子からの射撃」よりは、「外に出て剣の乱舞をかわしながら敵を射抜く」人のほうがカッコイイんじゃないかな~ と言うくらいのモノでしょう でも、「5フレで倒せない」「団子から出てるけどよく倒される」ならばそれは微妙なところじゃないですかね? 一番皆が慎重になる部分は、グレーなことをしていると、勝っても相手の言い訳になってしまうんですよね 「あそこは団子だから」「団子なきゃカス」「花に頼ってるのかよ」 しかし、どの道ウチは団子しなきゃ5分と持ちませんので是非もなしです 私の持論は「死んで英雄になる」よりも「泥をすすってでも生きながらえる」ですので、賛否あるなかでの決断です 前にも言いましたが、メンバーの90%が社会人ですので、GVは22時以降でないと人数が揃いません そして、現状ではGVくらいしか楽しみがありませんので、結果的に、強敵ひしめく22時以降でのGVを余儀なくされています しかし、戦力的には、人数のこともありますし、神やRM持ちがいるわけでもありませんので、正直厳しいと思います かといって、入れては負けるを繰り返していては、つまらないですし、すぐ終わってしまっては相手にも申し訳ないです ということで、何とかこのメンバーで乗り切る術を模索して今に行き着きました 実際、下馬評では圧倒的不利な状況を幾度と無く覆し、なんとか22時以降の世界でも通用するようになりました 時には辛らつな意見をいただいたり、ボイコットの様なことをされたりもしました でも、それがイヤで相手を楽しませることを重視した結果、自分達が楽しめなくなったら元も子もないと思います ただまあ、2垢2PCについては、暗黙の了解はあるのかも知れませんが、あそこまで公明正大にやってしまうと、一応規約違反ですし、団子や花とは次元が違うと思います メンバーの中にも心の中では、やめて欲しいと思っている人もいるんじゃないですかね~ でもそれがGMであり、核の人間なので、報復やなんかを恐れて良い出せないのでしょう ミートホープ社の工場長の一言が思い出されます 「社長が悪いことをしているのは理解していました、しかし雲の上の存在の人ですので・・・」 まあ、操作者まで確認したわけではないので、もし事実無根であれば、これは是非とも弁明しておくべきじゃないでしょうかね 【寄生塾戦】 「先入れしている以上、どんな相手に入れられても文句は言えない」これは大原則だと思っています なると組は先入れしていることがほとんどですので、当然そのつもりでやっています ウチのGMはRS歴はかなり長いですが、マイペースにやっていますので、他ギルドの情報などほとんど知りません なのでなんとな~くフワフワ~っと入れてしまうこともありますが、今回もそんなところです 「詫びるくらいなら団子なんかすんな!」とおっしゃる通り こればっかりは、ウチの生き残る道はこれしかないので、詫びるもなにもありません いうなれば、地球規模でみれば、甚大な環境破壊である「焼畑農業」ですが、彼らには、それしか生きる道がないわけですから、豊かな国の理屈だけで一方的に非難はできませんよね やめろと言うならば、相応の援助なり、他の方法を教えるなりしないと無責任というものです 話がそれちゃいましたね・・・ 今回については、コールの距離が長めで、かなり逃げている状態に近かったことで、交戦時間が短く、つまらなかったのではないかと思った次第です ウチも長いことこの戦術でやっていますので、少々の火力であればいなせると思っています しかし、寄生塾さんの圧力が激しく、通常よりも大きな揺さぶりをかけなければいつ崩れてもおかしくない状態でした(パニック状態のギルチャをお見せできないのが残念です) 通常は2~3画面での戦いを心がけていますが、今回はクロカン全体をかなり広く使いました なので、「見つけた!・・・ってスナッチャーかよ!!」という時間帯が多くなり、私達自信も少々物足りない部分がありましたので、お相手はなおのことではなかったのかと とは言え、戦術です 星稜高校の松井秀喜を敬遠し続ける善し悪し サッカーでリードしていたら、相手陣内でキープして時間をかせぐ スポーツマンシップとしてはどうかと思うところもありますが、それで勝てる可能性があるのならば、完全に否定することはできないと思っています サッカー日本代表がアジアの国に苦戦するのはそういう狡猾さが足りないところだと言う指摘もありますしね でも、そんなことしなくたって勝てるほうがいいことも皆理解していますし、あとはプライドの問題ですよね ジダンを挑発して、イタリアをワールドカップ優勝に大きく導いたマテラッツィが英雄か悪者かは立場によってことなります また、話がだいぶ逸れてしまいましたが、ヒール上等といってはばからない私がなぜ寄生塾さんに対し申し訳ない気持ちになったかというと、それは理屈じゃありません たいていの場合、ブーブー文句は言いながらも、他のギルドも団子使ってきます しかし寄生塾さんの場合は、やはり剣士主体ということで、正攻法で向かってきます しかも、あの手この手で揺さぶりをかけても、しっかりと辛抱し、「どうすればこの状況を打破できるか」「最後まで可能性を信じて頑張ろう」という気持ちが伝わってきました ギルドによっては、ある程度の差がついた時点で、無謀なリザや、座り込み、街戻り、あげくは白チャ文句でストレスのはけ口にするところもあります また、GV後も、「団子ウザーww」で済ませるのではなく、「自分達のここがいけなかった」「次はもっとこうしよう」といた感じに、さらに自らを向上させようとされるなど、「ストイック」という言葉は、まさに寄生塾さんにこそ贈られるべきでしょう ウチは全然ストイックじゃないですよ・・・煩悩まみれですw なので、恐らく寄生塾さんと戦った相手は皆晴れやかな気持ちなんじゃないですかね~ 力と力のぶつかり合いです そんなキラキラした相手を目の当たりにしてしまうと、試合に勝って勝負に負けた気持ちになることは不思議ではないと思います あまりの眩しさに「汚れちまった悲しみに、オレの青春もナンボのもんじゃい!」 と言う気持ちになってしまった、ただそれだけのことです なので、自分達も、いつかは対戦相手からも敬意を表されるようなギルドになるべく、頑張らねばという気持ちになりました ふー 長く書きすぎたので、推敲できていません 誤字・脱字・不適切な表現がありましたらお許しください これからも五代目なると組をよろしくお願いします!
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/8094.html
前ページ次ページ使い魔はじめました 使い魔はじめました――第二十二話―― 「その剣は魔法を吸収するようだね、傭兵との戦いで見せてもらったよ」 杖を構えた三人のワルドが、呪文を唱える。 レイピアの形をした杖が、風の刃をまとう。ブレイドの呪文だ。 「だが、恐らくこの手の魔法は吸収できないのではないかね?」 ワルドがしたり顔でサララを見下ろす。 「……その通りだよ」 「こらー、馬鹿剣! 何バラしてるんだよ!」 思わず答えてしまったデルフリンガーに対し、チョコが憤る。 けれど、ルイズは少しほっとしていた。直接の斬り合いなら、まだまともに戦える。 サララは魔法が使えない。そのせいか、敵の魔法を上手く防ぐことができないのだ。 だから、遠距離からの攻撃魔法を使わない、という彼の宣言は正直ありがたかった。 思わず口元に笑みが浮かんでしまう。 「何を笑っているのかね!」 たん、と地面を蹴ってワルドの遍在が飛びかかってくる。 思ったよりも素早い動きだ。おそらく風の魔法を使ったのだろう。 一瞬うろたえながらも片方を避け、もう片方をデルフリンガーで受け止める。 「使い魔くん!」 「やらせはしないよ!」 彼女の劣勢を見てとったウェールズが手助けをしようとするが、 サララと戦っていないワルドが雷を発生させて、それを阻止した。 「きゃあ!」 「わわっ!」 「くっ!」 咄嗟に風の壁を作り出して直撃を防ぐ。 これが『雷の雲(ライトニング・クラウド)』であれば、 全員たちまち黒焦げになっていただろうが、奇襲が失敗した心の動揺と、 精神を遍在に裂いているせいで高ランクの呪文は使えなくなっている。 しかし、それもサララさえ倒してしまえばどうとでもなると、 ワルドはニヤリと笑った。 口が耳まで裂けているような錯覚に、ルイズは息を飲んだ。 一対多の戦いには慣れているサララだが、相手はモンスターではなく、 戦いに特化した騎士だ。やはり、商人であるサララにはいささか分が悪い。 なら、商人流の戦い方をするだけ、と猛攻を凌ぎながら袋に手を突っ込む。 その隙を見逃すワルドではない。それを阻止しようと腕を伸ばした途端だった。 勢いよく袋の中から手が引き出される。その指先には、白い布切れ。 しゅるり、と慣性のままに袋から飛び出してきたのは一巻きの包帯だ。 それが、まるで生きているかのように一体のワルドの動きを封じる。 「くそっ、何だこれはっ!」 魔法で切り裂くのが困難な程ぴっちりと体に巻き付いた包帯を解くため、 身を捩っていた彼の懐。何時の間にか、サララが入り込んでいた。 「なっ、速っ……」 ざしゅり、ざしゅり、とうろたえるワルドが三等分され、消滅していく。 本体ではなく遍在だったようだ。ふう、と一息吐く。 サララが使ったのは、『ミイラの包帯』と言われるアイテムだ。 ミイラの怨念とか色々なものが籠った包帯は、使用者の敵に絡みついて動きを留める。 魔法で出来た遍在にも効果があってよかった、とぶっつけ本番での使用が 上手くいったことに、安堵しつつ汗を拭う。 「ちっ、一体倒した程度で!」 その背後から、ワルドの遍在がもう一体、斬りかかる。 宙に跳び上がり、斬りかかりながら、ワルドの思考の片隅に疑問が湧いていた。 三等分された、遍在。素早さに自身がある彼にすら、おそらくあのようなことは出来ない。 であるにも関わらず、何故目の前の小娘にはそれが出来たのだろうか、と。 それを考えた瞬間、警鐘が鳴り響く。 ぶん、と何の小細工もなしに、振られた剣。 いかなる型もない、剣使いとしては全く素人の太刀筋だ。 リーチなら彼の方が上だ。恐るるに足りない。そのはずだった。 一度目の斬撃、ワルドの杖の先が斬り飛ばされた。 何時の間に、とうろたえても、動きは止まらない。 ワルドの体が射程距離に入った途端の、二の太刀。 「がはっ……馬鹿な、そんな……っ?!」 己の体験が信じられない、と茫然と目を見開いて、二体目の遍在も消えた。 それを見届けて、サララはほっ、と息を吐く。 緊張の余り汗が酷い。ワンピースの襟元を掴んでパタパタと動かす。 その下にちらりと、一枚のシャツが覗く。 これも、サララの持つアイテムの一つであり、特に入手場所が限られるお宝だ。 どういう理論かは全く解らないが、そのシャツは着た者にある力を与える。 どんな武具の使い手であっても、どんなど素人であっても、 達人のごとく、瞬時に敵に連撃を叩きこめる、力をだ。 このシャツに難点を挙げるならば、普通の服の下に着ることはできても、 鎧の類と共に身につけると、その効果を発揮しないことだろう。 加えて、その絵柄が人を選ぶ。何しろ、にっこりと笑った蛙の顔だ。 ルイズのように蛙が苦手な者なら、まず絵柄を見た途端悲鳴を上げるだろう。 「きゃああああああ!! 蛙ぅううううううう!!」 そう、丁度このように。 突如聞こえてきた悲鳴に、サララは慌ててルイズを見やった。 二体倒して油断していた自分に舌打ちする。 ルイズが襲われたのか、と振り向いたサララが見たものは、予想だにしないものだった。 「サササ、サララ、サララ、たたた、大変、大変なのっ!!」 涙目になったルイズと、ぽかん、とした表情の皇太子と驚いた顔のチョコ。 どうしたんですか、と聞くとルイズは涙ながらにびしり、と地面を指差した。 「わ、ワルドがっ、蛙になっちゃったのよぉおおおおお!!」 は? と首を傾げて、指差した先を見る。 「……げこ!?」 成程、確かに蛙が居た。蛙本人――いや、この場合は本蛙と呼ぶべきだろうか。 本蛙も、うろたえているようだ。 「さ、サララが遍在をやっつけたと思った途端、急に、急に、蛙に。 うーん、蛙……ワルド様が、蛙……」 倒れそうになったルイズを皇太子が慌てて支える。 「使い魔君、一体どうしたことだか、分かるかい?」 解りません、とサララも眉を潜める。 「そうか……君にも解らないのか……」 眉の動きは見えていなかったようだが、サララが困惑しているのは判ったらしい。 「……!? サララ、何か来るよ!」 ぴん、とチョコの髭が張る。その言葉に呼応したかのように、 教会の中に突如緑色の光が溢れた。 「く、何だこの光は!」 「きゃあ!」 「げこ?!」 目を焼かれないように顔を手で覆う。光が収まってから、数度瞬きをする。 人影が増えている、とルイズは察して、うっすらと目を開ける。 「んー、実験は成功のようでーす」 そうして、自分が見ているものが幻だと信じたかった。 青黒い肌。尖った口元。黄色い目。紫の服をまとったその小柄な人影は、 どう見ても人間の姿ではなかったからだ。 「おお、流石はエンペル様! 魔法陣による任意の空間への移動とは!」 その男に比べれば、その傍らに立つ姿には何処か安堵すら覚える。 何処にでも居そうな、極々平凡な司教の姿にしか見えない。 しかし、その姿を見たウェールズが、怒号を上げた。 「貴様、クロムウェル! 悪魔に魂を売ったとは真であったか!」 「クロムウェルですって!」 ルイズがその名にハッとして男を睨む。 クロムウェル。ウェールズ達王軍と敵対する貴族派、レコンキスタの首魁であった。 「や、ややや?! 何故ウェールズが生きているのだ! ええい、ワルドめ失敗したか!」 「げこ、げこげこ、げこっ!」 クロムウェルの足元で蛙が鳴く。 「む。おおう、どうやら人間共を蛙にする術に、こいつもかかってしまっていたようでーす」 エンペル、と呼ばれた悪魔は肩をすくめながらも、その表情は余裕綽々だ。 ニヤニヤと笑いながら、指先に光る青い指輪を見つめる。 「ふっふっふ。自分の才能が恐ろしいでーす! ダンジョンの中にあった古いテレポーターで、 異なる世界との扉を開き、さらにそこでこんな素晴らしいものを手に入れるなんて」 愉悦を堪え切れず、自分の世界に入ってしまったらしい。悪魔はケタケタ声を上げる。 「水の精霊から奪った、この指輪のおかげで、人間共をテキトーに操って、 テキトーに戦争させて、そうしてこの世界を手に入れるメドが付きました! ここの人間共の力を使えば、きっとあちらを魔族が征服する手助けになるでーす!」 「……つまり、その指輪を奪えば、この戦争は終わるってこと?」 チョコが尋ねると、エンペルが頷く。 魔族であるため、チョコの言葉を理解しているのだ。 「む、まあ、その通りでーす。でもー、あっちに住む、あの鬱陶しい ピンクの魔女さえいなければ、こっちではやりたい放題でー……」 そこまでペラペラと喋っていた悪魔は、その視界にサララを捉える。 ひゅう、と開いたままになった礼拝堂の扉から、生温い風が吹いた。 「げ、げげーっ! よくもこのエンペル様の秘密作戦を聞きましたね! というか、何故ここに居るのですかピンクの魔女!」 答える義理はありませんよ、と地面を蹴り、一気に懐へ飛び込む。 倒すつもりはあっても、殺すつもりはない。 デルフリンガーの刃で斬るのではなく、その重さでもって殴りかかる。 ごづん、と鈍い音を立てて、その横面を張り飛ばした。 「ぎゃあああああ!」 勢い良く吹き飛ばされ礼拝堂の壁にぶつかる。 小走りにサララはそこへ駆け寄る。 目を回している悪魔の指から、その指輪を抜き取った。 手にすると、ぽぅ、と額のルーンが強い光を発する。 自然と、サララの脳裏にそれの使い方が浮かんでくる。 それは、人間の体内の水を操る力が秘められた指輪だった。 怪我や病、それに呪いの類を浄化することが出来ると共に、 人の心を操ることも出来る、凄まじい力を持っているようだ。 これはその内、持ち主だという水の精霊に返しに行かねばならないだろう。 もっとも、幾度か使用してから、になるが。 サララは指輪を己の指にはめ、糸の切れた人形のように茫然としているクロムウェルと、 同じくぴくぴくと動いている蛙、ワルドに指輪の魔力を向けた。 今のサララの眼にははっきりと、二人が悪魔に魅了された状態である、と示す、 小さな雲のようなものが映っていたからだ。 ぽふん、と軽い発破音がし、煙が立ち上がる。 煙の中からは、ワルドが元の姿を現していた。 「はっ、僕は一体」 「わ、私はここで、一体、何を」 その隣で、クロムウェルもきょろきょろと辺りを見回している。 そして、二人はウェールズとルイズを見つけた。 さぁっと顔が青ざめ、がくがくと震え始めた。 「すいませんでしたぁああああ!」 次の瞬間には、ずざり、と並んで地面に頭を擦りつけていた。 「あ、悪魔に魅入られていたとはいえ、何と恐ろしいことをっ!」 「すまないルイズ、僕はどうにかしていたんだ! 君を殺そうとするなんて!」 口々に詫びの言葉を述べる二人。 どうやら操られていた間の記憶が残っているようだった。 「えーあー」 「えーっと」 突然の展開に、ウェールズとルイズは頭が付いていかない。 「うーん……は! 指輪を奪われてるでーす!」 その後ろで、頭を押さえながらふらふらとエンペルが身を起こし、 目の前に立つサララが指輪を手にしていることに気づいて、金切り声を上げた。 「ええい、魔女娘が居るなんて、この世界はとんでもないでーす! 指輪が奪われたから、洗脳も解けてしまってるでーす!」 むきぃ、とじだんだを踏みながら奇声を上げる。 「骨折り損のくたびれ儲けでーす! ええい、こうなれば戦略的撤退をして、 次回の対策を練るに限るでーす! 覚えてなさい魔女娘ーっ!」 ひゅいん、と奇妙な音を残して、悪魔の姿はかき消えた。 「……ウェールズ様」 「何かね」 「目の前で謝ってるのが、レコンキスタのトップですよね」 「そうだね」 「この蛙みたいに這い蹲ってるのが、レコンキスタのトップですよね」 「そうだね」 「洗脳解ける、ってあの悪魔言ってましたね」 「そうだね」 「……戦争、終わるんですかね」 「……戦争、終わるんだろうなあ」 呆けているルイズとウェールズを見ながら、サララとチョコは首を傾げる。 何でこの二人は、ぼんやりしているんだろう。 悪い奴をやっつけて、戦争が終わるんなら、喜ばしいことじゃないか、と トンデモ展開に慣れきった二人は、彼らの困惑が理解できないままだった。 礼拝堂の外から、バタバタと慌ただしい人の声が聞こえてくる。 恐らく、洗脳が溶けたレコンキスタが白旗を上げたのだろう。 「僕の今までの苦労とか、悲壮な覚悟とか、なんだったんだろうね」 ウェールズが、ぽつり、と呟いた。その口元は、ひくひくと歪んでいる。 「し、心中お察しします」 どうにかルイズが言葉をかける。 「……相棒達って、ホントーに平和な所から来たんだな」 首を傾げたままのサララとチョコに、デルフリンガーが呆れて声をかける。 「こんな方法で戦争を終わらせた奴なんざ、間違いなく前代未聞だぜ」 そう言われても、とサララは困る。 とりあえず、次に会った時にはエンペルに対してそれなりの対応をせねばなあと、 どうでもいいことを考えて、サララは意識をそらした。 具体的に言うと、今度お店に来た時は、少しオマケしてあげよう、と。 斬った張ったでどんぱちするけれど、常連客であるのは、間違いないのだから。 前ページ次ページ使い魔はじめました