約 1,208,148 件
https://w.atwiki.jp/niconico2nd/pages/411.html
キャラクター アイテム名 経過 バルバトス・ゲーティア キーボード バルバトス→破壊 タミフル バルバトス→渚→ときちく メロン バルバトス→渚→消費 糸色望 咲夜のナイフ 糸色→月→スネーク さのすけ 糸色→月→スネーク スプー 三国志大戦カード(不明) スプー→文 DMカード(BF-疾風のゲイル) スプー→文 DMカード(不明) スプー→文 DMカード(不明) スプー→キョン子 不明支給品1 スプー→キョン子 野々原渚 ゼットソー 渚→破壊 野々原渚(鉄平&囲炉裏の支給品を含む) アシストフィギュア(サイボーグ忍者) 渚→ときちく キメラの翼 渚→消費 チャイナ服 渚→B-2住宅街に放置 モーションセンサー爆弾×3 渚→消費 モンスターボール(コイキング) 渚→ときちく→死亡 不明支給品0~1 渚→ときちく キョン子 Ipod 少佐の演説の音声入り キョン子 長門有希のギター キョン子 ユベル キョン子 赤木しげる 元気ドリンク(2本) アカギ→消費 DMカード(スピード・ウォリアー) アカギ→D-4草原に放置 DMカード(くず鉄のかかし) アカギ→新堂→フラン→羽入→キョン子 DMカード(魔法の筒) アカギ→D-4草原に放置 ヤンデレ妹の包丁 アカギ→D-4草原に放置 はっぱ隊員 クレイモア地雷5個 はっぱ隊員→KAITO ハンバーガー4個分 はっぱ隊員→KAITO 逢坂大河 バスタードチルノソード 大河→チルノ ニコ産AI 大河→トキ→KAITO 養由基の弓 大河→グラハム→アポロ→キョン子 トキ エリアジャンプスプリクト機能 トキ→KAITO 洞爺湖 トキ→大河→焼失 不明支給品0~1 トキ→KAITO 日下部みさお アイス詰め合わせ みさお→キョン子 海賊帽子 みさお→羽入→キョン子 キッチリスコップ みさお→グラハム アポロ ガリィ アポロ→グラハム カレーセット アポロ→キョン子 不明支給品1(弓矢・ボウガンの類では無い) アポロ→グラハム 新堂誠 クリムゾン 新堂→フラン→破壊 ゴブリンバット 新堂→みさお→グラハム レイガン 新堂→アカギ→アポロ→消費 カミーユ・ビダン シルバーウルフ カミーユ→レン→タケモト ダイヤの結婚指輪のネックレス カミーユ→レン やる夫 サムネホイホイ やる夫→咲夜さん→A-5平原に放置 フジキ やる夫→咲夜さん モンスターボール(サーセンw) やる夫→咲夜さん→死亡 夜神月 アポロのクロスボウ&矢筒 月→スネーク→越前→C-4病院内に放置 爆破ヅラ 月→べジータ→破壊 僧侶 拡声器 僧侶→A-2森に放置 拳銃 僧侶→テト→ゆっくり→呂布 メタナイト ネギ メタナイト→破壊 バトルドーム メタナイト→破壊 ソリッド・スネーク 愛犬ロボ「てつ」 スネーク コルトパイソン スネーク 馬鹿の世界地図 スネーク 桂言葉 ののワさん 言葉→死亡 魔法の石 言葉→ドナルド ランサーアサルトライフル 言葉→ドナルド 海原雄山 桑の実 雄山→D-4草原に放置 至高のコッペパン 雄山→スネーク} 老兵専用A-10RCL&マニュアル(英語) 雄山→A-5草地に放置
https://w.atwiki.jp/teamsol/pages/36.html
キャラクター ユニークキャラ ネイキッド・スネーク 今作の主人公。 かつて特殊部隊「FOX」に所属し、世界を全面核戦争の危機から救った英雄。 アメリカ大統領より、真の愛国者として称えられ、BIGBOSSの称号を受ける。 その後、「FOX」を除隊している。 ヌル CIAの特殊部隊「FOX」所属の少年兵士。 卓越した身体能力を持ち、戦ったあらゆる敵を倒してきた無敵の戦士。 絶対兵士と呼ばれている。 エヴァ スネークイーター作戦でスネークが接触する女工作員。 以前、国家安全保障局(NSA)で働いていたが、後にソ連へ亡命する。 ヴォルギンとソコロフの愛人を演じ、スネークの潜入を助ける。 パラメディック スネークイーター作戦時にスネークの医療サポートを行った「FOX」のメンバー。 以前、医者をしていたときにやかましい(QUACK)事から QUACK(ヤブ医者)という不名誉なあだ名をつけられていた。 かなりの映画マニアだが趣味は偏っている。 オセロット GRUのエリート部隊「山猫部隊」の隊長。 英雄の息子ということで特別扱いを受けているため、10代にして階級は少佐。 スネークにリボルバー式拳銃を薦められる。 ゼロ少佐 CIAの特殊部隊「FOX」の司令官。 CIAに提案し、「FOX」を創設する。 スネークイーター作戦を指揮し、スネークに対して無線によるサポートを行った。 CIA内の非公認組織「UMA探求クラブ」の会長。 ライコフ GRUの将校。 グロズニィグラード兵器遮の東棟を巡回している。 階級は少佐だが、ヴォルギン大佐を寵愛を受け、大佐クラスの扱いを受けている。 本名はイワン・ライデノビッチ・ライコフ。 食い意地が張っていることで有名。 ジーン 今回の反乱の首謀者。 CIAの特殊部隊「FOX」の隊員であり、 優れた戦闘能力と高いカリスマ性を兼ね備えている。 スネーク除隊後の「FOX」で中心的な存在となる。 パイソン CIAの特殊部隊「FOX」の隊員。 戦闘で受けた傷により体温の調節機能に異常が生じているため、 特殊な冷却スーツを常時着用している。 スネークとは戦友だった。 ウルスラ 「FOX」の少女隊員。 いつも静かにジーンに付き従っている。 強力なESP能力を持っている。 エルザ 「FOX」の医療チーフ。 ウルスラとは双子の姉妹である。 スネークに対して協力的に振舞う。 テリコ(MGA) HRT部隊の隊員。 アメリカ人の父と、日本人を母に持つハーフで、日本名は「照子(てるこ)」。 HRT入隊時のタイプミスにより、「TELIKO」とされるが、 コンプレックスに思っていたため訂正しなかった。 ヴィーナス(MGA2) ワイズマン准将の部下で戦闘のプロ。 任務のためなら手段を選ばない。 コペルソーン博士によって武装占拠された民間の軍事企業に潜入し、 スネークと共に事件の収束を図る。 自称、運がいい。 カニンガム ジーンの反乱に加わった、「FOX」の捕虜尋問官。 「FOX」を除隊していたスネークを探し出して、「賢者の遺産」の在り処を探り出そうとする。 シギント 武器装備、最新テクノロジーの専門家。 人種差別で就職先が無かったが、ゼロ少佐の誘いで「FOX」の一員になる。 コードネームはシグナルインテリジェンスの略で、電子情報に関する諜報を意味する。 CIA内の非公認組織「UMA探求クラブ」の副会長。 ソコロフ シャゴホッドの開発者で、ソコロフ秘密設計局(OKB-754)の局長。 一基のロケットに複数のエンジンを搭載するシステム(マルチエンジンクラスター)の開発で大きな功績を残し、秘密設計局の局長に任命される。 ロイ・キャンベル サンヒエロニモ半島に派遣されたグリーンベレーの生き残り。 BIGBOSSに助けられ、その後行動を共にする。 ミッション中はトラックの中から隊員のサポートを行う。 ジョナサン 極秘任務のためサンヒエロニモ半島に派遣されたソ連軍兵士。 自分達を見捨てた祖国を恨みジーンに従っていたが、スネークに説得され仲間になる。 判断力もあり、よく訓練されているいい兵士。 最後にはジーンが暴走させた兵士の流れ弾からスネークを庇い、死亡する。 ガーコ ガーコ好きの特殊強化兵士。 カワイイものが好き。 特にガーコが大好きで、常にガーコ迷彩入りの戦闘服に身を包んでいる。 着替えもたくさん持っているので、汚れても安心。 一般兵 男性ソ連兵 極秘任務のためサンヒエロニモ半島に派遣されたソ連軍兵士。 その後、政府の方針転換により半島は見捨てられ、兵士達は孤立した。 FOX隊員 CIAの特殊部隊「FOX」の隊員。 「FOX」は戦闘と潜入諜報の両面を兼ね備えた次世代の部隊として、 ゼロ少佐の提案で編成された特殊部隊。 今回、反乱を起こしてサンヒエロニモ半島を占拠した。 女性仕官 極秘任務のためサンヒエロニモ半島に派遣されたソ連軍の女性仕官。 以前は内勤をしていたが、「FOX」による占拠後は基地の警備もするようになった。 男性研究員 ソ連兵と共にサンヒエロニモ半島に派遣された研究員。 半島の孤立後は研究を止めていたが、「FOX」による占拠後は主に絶対兵士のメンテナンスを行うようになった。 女性研究員 ソ連兵と共にサンヒエロニモ半島に派遣された研究員。 半島の孤立後は兵士たちの治療に使う薬品が足りなくなって困っていたが、 「FOX」による占拠後は供給されるようになった。 メンテナンスクルー ソ連兵と共にサンヒエロニモ半島に派遣されたメンテナンスクルー。 半島の孤立後も武器や装備品の整備を行っていたが、 占拠後は主に「FOX」が奪った機密兵器の整備を行うようになった。 上級仕官 極秘任務のためサンヒエロニモ半島に派遣されたソ連軍の上級仕官。 「FOX」により指揮系統が乗っ取られたため、仕方なく基地の警備をしている。 政府高官 反乱を起こした「FOX」に協力している政府高官。 「FOX」が軍から奪った機密兵器をサンヒエロニモ半島に輸送するときに手を貸した。 男性山猫隊員 GRUの特殊部隊スペツナズからさらに選び抜かれた隊員で 構成されたエリート部隊、「山猫部隊」の隊員。隊長はオセロット。 KGB兵 ソ連国家保安委員会、KGBの隊員。 KGBは内務省管轄の諜報機関で、軍の監視や国境警備、要人の警護などを行っていた。 GRU兵 ソ連軍参諜本部情報総局、GRUの隊員。 GRUは軍の諜報機関で、KGBとは監視しあう関係にある。
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1281.html
METAL GEAR SOLID 2 SNAKE TALES(英語版追加ミッション) ・SNAKE TALES(途中まで):part24-276~278,280,297 ・SNAKE TALES(最後まで):part44-135~142,188~194,part43-547~551 276 :MGS2 Snake Tales~A Wrong Doing~:2006/08/17(木) 21 30 50 ID 2pt0I5q10 数年前に起きたNY湾で起きた石油流出事故。 史上最悪級の海洋汚染になるかと思われたこの事件も、 大型海洋除染施設、通称「BIG SHELL」すばやく建設されたことにより、最悪の事態は回避された。 いまやBIG SHELLは環境保護のシンボルのなっていた。 「そのBIG SHELLが武装グループに占拠され、視察しに来ていた大統領たちが人質に取られたのが今からちょうど6時間前だ。」 スネークは大佐の説明を思い返す。 「テロリストたちは大統領たちの身柄と引き換えに、連邦政府に現金30億ドルを要求してきた。 君に依頼する任務は2つだ。大統領たちと施設職員ら人質を救出すること。そしてテロリスト達を武装解除することだ そのためにはあらゆる手段を用いてかまわない。」 海中からBIG SHELLを支えるA脚の基部へと侵入することに成功したスネークは大佐に連絡を入れた。 「こちらスネーク。大佐、侵入に成功した。」 「スネーク。テロリスト達の手を逃れたシークレットサービスのリチャード・エイムズに接触してくれ。 今回の事件も彼の通報によって発覚したのだ。君を指名したのも彼だ。」 「俺を指名した?わかった。で、エイムズはどこにいる?」 「F脚にある倉庫だ。くれぐれも敵に見つからないようにしてくれ」 「わかった」 大佐との通信を終えたスネークはすばやくF脚へと向かった。F脚内の倉庫のひとつにエイムズは隠れていた。 「あんたがエイムズか」 「そうだ。君がソリッド・スネークだな。噂どおりの男のようだ。2年前の活躍も聞いている」 「・・・・」 スネークの脳裏に苦い記憶が甦る。 2年前、占拠されたタンカーを奪還するよう依頼されたスネークは、見事テロリスト達を制圧し、タンカーを奪還することに成功した。 しかし、テロリスト達の正体は年端もいかない少年兵だったのだ。 「・・・大統領たちは?」 「Shell 1中央棟の集会場に全員いるはずだ。」 「テロリスト達について何か情報をもってないか?」 「・・・テロリスト達のリーダーはあのファットマンだ」 「何!?あのファットマンだと!?」 ファットマン、爆弾王を自称する、世界的なテロリスト。思想も信条もなく、ただ金のためだけにテロを繰り返す最低の男。 3年前、教会を爆破し、多数の人を殺傷した罪により逮捕されたが、裁判の結果、無罪となったのだ。 彼自身、そして彼を利用しようとするものが多額の弁護費用を支払い、優秀な弁護団を結成したのだ。 法の正義は金で買われてしまったのだった。 「これを使えば中央棟に入ることができるはずだ。それとこれを。」 エイムズはセキュリティパスカードとUSP自動拳銃を手渡した。スネークは鎮圧用のベレッタ改造麻酔拳銃しか持ち込んでいなかった。 「ファットマンは非常に危険な奴だ。必ず殺せ。」 エイムズが鋭い目つきでスネークの目を見据えながら言った。 スネークは倉庫の外へ出た。背後で扉がロックされる音が聞こえた。 Shell 1中央棟へ侵入しようとしたとき、大佐から通信が入った。 「スネーク、たったいま人質にされているシークレットサービスの1人から連絡が入った。ジェニファーという女性らしい。 携帯電話のメール機能を使っているようだ。ただ目隠しをされ、後ろ手に縛られている状態らしく、こちらから連絡を取れない。 スネーク、彼女に接触してくれ。彼女はメールを打っているから電子音が目印になるはずだ。」 Shell 1中央棟B1Fにある集会場へと侵入したスネーク。パーティーが行われる予定だったのだろう、 広い会場内にはいくつものテーブルが置いてあった。そのテーブルにもたれかかる様に何人もの人質が目隠しをされ、拘束されていた。 見張りは1人。だが頻繁に定時連絡を行っており、排除することは出来ない。 見つからないように、慎重に耳を澄まして電子音を聞きとるスネーク。 しばらくしてそれらしき女性を見つけるスネーク。 「君がジェニファーか?」 驚いたのか顔を上げるジェニファー。彼女の目隠しを外すスネーク。 「大統領は?」 「大統領なら真っ先に脱出したわ。探査用の潜水艇を使ったの。私たち優秀でしょ?」 「馬鹿な・・エイムズは何も言っていなかったぞ。」 「?彼はまだ捕まっていないの?変ね、大統領を脱出させるのを提案したのは彼よ?」 「・・・大統領が無事なら、君たちをここから脱出させよう。」 「だめよ」「なぜだ?」 277 :MGS2 Snake Tales~A Wrong Doing~:2006/08/17(木) 22 07 48 ID 2pt0I5q10 「爆弾が仕掛けられているらしいの。私たちが逃げ出そうとしたら爆破するって。」 「・・・そちらを先に処理したほうがよさそうだな。爆弾はどこに?」 「この中央棟のどこか・・・みたいな口ぶりだったけど・・。」 「わかった」 見張りが仲間と連絡をとっている。どうやら警備を強化しようとしているらしい。長居はできそうにない。 スネークはジェニファーに再び目隠しをつけると必ず助けると言い残し、集会場を脱出するのだった。 中央棟B2F、電算室のあるフロアに侵入したスネーク。施設の占拠に必要な場所でないに関わらず、警戒が厳重である。 厳重な警戒の一瞬の隙を突き、瞬く間に電算室を制圧するスネーク。 部屋の中央に大型のC4爆弾が仕掛けられていた。これほどの量なら、中央棟倒壊とまではいかないが、上階の人質は無事ではすまないだろう。 C4爆弾の起爆装置を解除し、爆弾を無力化することに成功したスネーク。 「こちらスネーク。大佐、爆弾の解除に成功した。」 「よくやったスネーク。だがあれだけの人質を一度に脱出させることは難しい。先にテロリスト達を制圧したほうがいいだろう。」 エイムズの話によればファットマンはE脚にあるヘリポートから指揮を取っているらしい。 USPのグリップを握り、エイムズの言葉を思い出す。-必ず殺せ E脚へと向かったスネーク。指揮所があるだけに内部の集配所内の警戒は厳重だったがベルトコンベアの音と薄暗い照明、 そして運ばれていく荷物によるいくつもの死角を利用してスネークはヘリポートへの扉へと向かった。 ヘリポートにはいくつもの大型コンテナが置かれていた。 そのコンテナの陰から巨大な影現れた。ボムブラストスーツに身を包んだ大男、ファットマンだ。エイムズの情報は正しかった。 ファットマンが巨体とは不釣合いな細い指でスネークを指差し叫ぶ。 「大統領はどこだ!?」 「お前の手の届かないところだ。」 「そう思うのはお前の勝手だ。」 ファットマンが手に持った何かをスネークに向かって突き出す。 「爆弾の無線式起爆装置だ。大統領を出さなければ人質の命はない。」 「やってみろ。」 不敵な笑みを浮かべ、スイッチを押すファットマン。しかし何の反応もない。 何度も中央棟のほうを見かえし、スイッチを連打するファットマン。 「悪いな、お前のおもちゃはさっき壊した。」 「きさまァッ!?」 起爆装置を地面にたたきつけ、叫び散らすファットマン。 「クソッ!エイムズの奴め!大統領を人質に出来るというから奴の計画にのってやったのに!!」 「なんだと?」 「こうなりゃ貴様をブッ殺して人質どもだけで計画続行だ!!」 コンテナの陰に隠れるファットマン。ローラーブレードを装着しているため巨体のわりに動きがすばやい。 よく見ればコンテナの影にいくつもの爆弾が仕掛けられている。 「その爆弾は時限式だ!無事に解除できるかァァッ!?」 マシンピストルを乱射しながら走り回るファットマン。 拳銃を抜き、狙いを定めるスネーク。 引き金を振り絞る。 そして- 278 :MGS2 Snake Tales~A Wrong Doing~:2006/08/17(木) 22 10 31 ID 2pt0I5q10 原文 「お前の手の届かないところだ。」 「そう思うのはお前の勝手だ。」 訂正 「お前の手の届かないところだ。」 「嘘は為にならんぞ」 「そう思うのはお前の勝手だ。」 280 :MGS2 Snake Tales~A Wrong Doing~:2006/08/17(木) 23 50 34 ID 2pt0I5q10 ファットマン殺害 ファットマンは倒れた。ボムブラストスーツが血で染まっていく。 ファットマンに近寄り、死んだのかどうか確かめるスネーク。 その時背後の階段をジェニファーが駆け上ってきた。 SEAL10が突入し、テロリスト達を制圧したのだ。 「・・・死んだの?」 「そのようだ」 ファットマンの死体から目をそらすジェニファー。 大佐から無線が入った。 「ご苦労だったスネーク大統領も無事、沿岸警備隊に保護された。 少し混乱しているようだが怪我などはしていないそうだ。 ところでさっきからエイムズに連絡を入れているが応答がない。 突入したSEAL10もそれらしき人物は見ていないようだ。」 スネークはファットマンの言葉が引っかかっていた。 エイムズの計画-どういうことだ。 ジェニファーが呟く。 「エイムズは・・・2年前の爆弾テロで妹さんを亡くしているの。そうファットマンが逮捕されたあの事件で・・・。」 スネークはその時全てを理解した。 この事件の真の首謀者、それはエイムズ。 しかしその目的は金ではなく、ファットマンへの復讐。 司法ですら裁くことが出来ず、警戒心の強いファットマンへ直接復讐できないが為にこの事件を仕組んだのだ。 そしてこの困難な状況下でファットマンを確実に殺害できる人物として自分は選ばれたのだ。 事件の後、エイムズの姿を見たものは一人も居らず、今なおその行方は知れないままである。 END ファットマン気絶 ファットマンは倒れた。銃を構えたままファットマンに近寄るスネーク。 一見死んでいるかのように見えたが、かすかに上下する胸と、時折聞こえるうめき声が生きていることを証明した。 「なぜ殺さなかった」 「!!」 銃を構え、突然スネークの背後に現れたエイムズ。 「ファットマンはこの事件がお前が仕組んだといっていたぞ。どういうことだ?」 「そうだ。すべて私が仕組んだことだ。こいつに復讐するために・・・!」 「・・・なんだと?」 「2年前の教会爆破テロ・・・。私の妹も殺されたのだ・・・この男にな! だが司法はこいつを裁くことが出来なかった。金で雇われた連中に屈したんだ。」 「それで大統領をエサにファットマンをおびき出して、俺に殺させようとした訳か。」 「そういうことだ。そこを退け。その男を殺さないと永遠に悲劇は続く!」 ガァァン!銃声が響いた。 エイムズの銃は吹き飛ばされていた。 エイムズの銃に向けて発砲したのはジェニファーだった。SEAL10が突入し、テロリスト達は制圧したのだ。 「そんなの間違っている・・・。あなたの妹は復讐なんて望んでないはずよ・・・」 「なら・・・私はどうすればいんだ・・・」 力なくその場に崩れるエイムズ。 「分からない・・・でも、復讐なんて間違ったことよ・・・」 スネークはただ、二人を見ていることしか出来なかったのだった END (爆弾未処理による分岐もあるけど割愛) 次回「Big Shell Evil」 297 :MGS2 Snake Tales~Big Shell Evil~:2006/08/20(日) 02 36 12 ID wcuM1eE+0 「スネーク、実は頼みがあるんだ。」 「断る。」 長い間姿を見せなかったオタコンが突然スネークの元を訪れた。 「レアなものだかなんだか知らんが、分けのわからん物のために全米中を駈けずりまわるのはもう・・・」 「違うよスネーク!!真面目な話なんだ。」 そういってオタコンは真面目な顔で話し始めた。聞けば彼の生き別れになった義理の妹が見つかったという。 今彼女はBig Shellでシステムプログラマとして働いているらしい。 「ん?Big Shellと言えば・・・。」 「そうだよ。君も聞いたことはあるだろ?」 Big Shellでは奇妙な事件が続いているという噂である。 連続殺人、集団うつ病、挙句の果てにはBig Shellには悪魔がすんでいるという。 いまやBig Shellは環境保護のシンボルではなく、タブロイド紙のネタ供給源になっていた。 「で、なんでそんなこと俺に話すんだ。警察にでも頼めばいいだろ。」 「警察はかまってくれないよ。」 「俺ならかまうとでも!?」 「いや違うよ。今犯罪組織どうしの抗争が激化してるだろ?警察はそっちに忙しくて僕らの相手なんかしてくれないよ。」 「なら自分で行ったらどうなんだ。」 「何か悪い予感がするんだ。スネーク頼むよ。」 「嫌だ!」 「お願いだって。君しかいないんだよ。」 「絶対嫌だ!!」 6時間後、スネークはBig Shellのヘリポートに立っていた。 彼が見たのはBig Shellが武装した集団に占拠されていくところだった。 (続く) 135 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES):2009/02/20(金) 23 00 56 ID fXlclTXF0 舞台・登場人物等はMGS2(一部MGS)参照。 ただスネークテイルズのほとんどはMGS2本編と同時には成立しません。 テキトーなパラレルくらいに思っとくのが吉だと思います。 あと途中でストーリー分岐します(一つだけ分岐ないのもあるけど) 分岐の個所は文頭に → で表記。多分最多で4パターン。 一応全て網羅したと思う……けど、もしかしたらどっか抜けてるかも。 各タイトルの頭文字を並べるとABCDEになるのは小ネタと言うか むしろ小ネタにもならないほど一目瞭然。 136 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・A):2009/02/20(金) 23 02 23 ID fXlclTXF0 【A Wrongdoing】 海洋除染施設『ビッグ・シェル』がテロリストに占拠された。 彼らは視察に訪れていた大統領と施設の職員を人質に、政府に対して 現金30億ドル他様々な要求を突きつけている。 スネークの任務は大統領含む人質の救出と、テロリストの武装解除。 キャンベルは「内部協力者と共に事態の収拾に当たってくれ」と言う。 シークレットサービスの一人、リチャード・エイムズがテロリストの手を逃れ 出動を要請してきたらしい。現在は連絡が取れない彼と接触するために 最後の連絡があったF脚へと向かう。 倉庫の一角でエイムズと接触。名乗る前にスネークの名を呼んだエイムズは 来るのは君だと思っていた、と言う。しかし大統領の居場所や他の人質達の 居場所など、肝心な情報については全て「わからない」と答える。 「役に立つ協力者だ」というスネークの皮肉を無視し、エイムズはテロリストの リーダーを見たと告げる。爆弾王ファットマン。思想も信条も持たず、金次第で 誰の味方にでもつくプロの犯罪者。しかし彼は三年前に教会を爆破した罪で 逮捕されたはずだった。ファットマンのその後をエイムズが語る。 彼は無罪になった。人殺しで得たスポンサーと金とで自由を買ったんだと。 「あの時正統な裁きが与えられていれば、この事件は無かった」 そう吐き捨てたエイムズは、ファットマンはE脚屋上のヘリポートに居ると言い 奴を無傷で拘束しようなどとは思わないほうが良い、と言う。 「必ず、殺すんだ」 しばらくここに隠れている、と言うエイムズから爆弾センサーやら武器やら色々 受け取って部屋を出ると、キャンベルから人質の居場所がわかったという無線。 シェル1中央棟のB1階。そこで人質になっているシークレットサービスの一人、 ジェニファーが携帯電話でメールを送ってきているらしい。ファットマンの始末と 人質救出のどちらを優先するかはスネークに任せると言う。 137 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・A):2009/02/20(金) 23 03 02 ID fXlclTXF0 →ヘリポート・ファットマンの所に直行 スネークを見るなり「貴様が例の男だろう?大統領を渡せ!」と意味不明な事を 口走るファットマン。彼は爆弾の無線起爆装置を手にし、大統領を渡さなければ 人質の命はないと言い、言葉どおり人質もろともシェル1中央棟を爆破する。 →ファットマンを殺す キャンベルから大統領が沿岸警備隊に救出されたと連絡が入る。彼は既に 小型艇で脱出していたらしい。更に先ほどビッグ・シェルにSEALSが突入し 残るテロリストの制圧と爆破された中央棟からの人質救出を試みている事、 そしてエイムズの行方がわからないことを告げられる。 →ファットマンを気絶させる 「なぜ殺さない?」言葉と共にエイムズが現れる。君がやらないなら、と エイムズは自ら握った銃で気絶したままのファットマンを射殺。 仲間の仇打ちなら俺も撃ったほうがいいんじゃないのか、と言うスネーク。 だがエイムズは「そうかもしれんな」と言うだけで銃を下ろす。 キャンベルから無線連絡(内容はファットマンを殺した場合と一緒) エイムズの行方を尋ねられて振り返るが、そこにはもう誰もいない。 ※要はヘリポートに直行した時点で人質全滅&真相の「し」の字も出てこない しょんぼりEDに決定って事です。 138 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・A):2009/02/20(金) 23 03 59 ID fXlclTXF0 →人質救出のため中央棟に向かう シェル1中央棟B1。集会場に20人以上の人質が拘束されていた。その中から ジェニファーを見つけ出し、接触に成功するスネーク。彼女から大統領が既に シークレットサービスの一人に連れ出され、脱出している事を知らされる。 ならば人質の救出が最優先になるが、ジェニファーはこの中央棟のどこかに 爆弾が仕掛けられているらしい、と言う。その爆弾を先に処理する事にして どこ触ってるの!とか怒られながら彼女の上着からセキュリティカードを入手。 B2階に仕掛けられていた爆弾を冷却処理した後、キャンベルに連絡を入れる。 20人以上を救出するよりはテロリストを制圧した方が速い、とヘリポートへ。 ファットマンは例によって、大統領を渡さなければ人質の命はない、と言い 起爆装置のスイッチを押すが、既に冷却処理された爆弾は全く反応しない。 そうと知ったファットマンは何故かエイムズを罵る「高い金取ってオッサン一人 捕まえられんのか!?だから素人と組むのは嫌だったんだ!」 →ファットマンを殺す スネークはキャンベルを呼び出す。大統領が無事保護された事、SEALSが ビッグ・シェルに突入してテロリストの制圧を行っている事などを聞く。だが ファットマンの言葉が気にかかるスネーク。そこへジェニファーが現れる。 エイムズへの疑惑を話すが、彼女はそれを否定。大統領を逃がしたのは エイムズだし、何よりも “三年前に爆弾テロで妹を喪った” 彼が、テロに 協力するはずがないと。ファットマンがエイムズにとって妹の仇だった事と 自分がその復讐のための殺し屋として選ばれた事を悟るスネーク。 その後のエイムズの行方は、杳として知れない。 →ファットマンを気絶させる 現れたエイムズにスネークは問う。なぜ大統領を逃がしたか。そしてなぜ 大統領が脱出している事を会った時に言わなかったのか。ジェニファーが 現れ、スネークがエイムズを疑っている事を知って彼を擁護するが、その 言葉(殺した場合参照)から逆にエイムズの真意を悟るスネーク。 エイムズがファットマンに銃口を向けるが、ジェニファーが銃を払い落とす。 本当なのかと縋るジェニファーを前に、エイムズは全てを認めた。警察に 引き渡すという彼女に、終身刑になるだろうと解った上で身柄を委ねるが それでも復讐を諦めはしない。 「考える時間だけはありそうだ」 -SNAKE TALES・A-END ※MGS2やってる人はわかると思うけど、ここで出てくるジェニファーは本編で 雷電にパンツ覗かれたりしてたあの女の人(同じグラの人何人かいるけど) 139 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・B):2009/02/20(金) 23 04 59 ID fXlclTXF0 【Big shell evil】 職員の事故死が連続し、悪魔が居るという噂まで流れているビッグ・シェル。 そこにいる妹が心配だから様子を見に行ってくれとオタコンに頼まれる。 警察にでも頼め、と断ろうとするものの、激化してる犯罪組織同士の抗争で 取り合ってくれないだの何だのと押し切られ「絶対嫌だ!!」と叫びながらも 6時間後にはビッグ・シェルのヘリポートに立っているお人好しスネーク。 スネークが見たのは、施設を制圧していく武装集団の姿。エマに会っても 自分の事は言わないでくれ、というオタコンの無線越しの頼みを了承しつつ ビッグ・シェル内部に向かう。途中、武装集団のうち二人の会話を盗み聞き。 曰く、逃げた女をC脚で見失った、何かを取り返すのに彼女が必要だ、と。 C脚厨房の食料庫内でエマを発見。彼らがエマを探しているのは、彼女が コンピューターをロックしたせいらしい。彼らがコンピューターを使って何かを しようとしているのを見て「時間稼ぎになるし、嫌がらせにもなると思ったから」 ビッグ・シェルの悪魔についても聞くが、エマはその存在を信じていないらしい。 息子を失った職員が自殺を図り、でも死ねないまま怪人となって徘徊している、 そんな噂は事故死の連続よりもずっと以前からあったものらしい。 人質がシェル2中央棟にいるけど、扉をロックしたからシェル2へは行けない。 B脚のノードからパスコードを入れれば行けるようになる、と言うエマ。 何があっても扉を開けるな、音も立てるなと言い置いてスネークはB脚へ。 パスコードを入力し終えると館内放送が。どうやらエマが捕まったらしい。 彼女のカードキーの位置から居場所を探り出すオタコン。結果はF脚倉庫。 再度救出したエマは、敵の狙いは麻薬だという事を突き止めていた。 ビッグ・シェル職員を抱き込み、麻薬密輸の中継基地として利用していたが 手引きしていた職員が相次いで死亡。調査のために送り込んだ者も死んだ。 彼らはそれを対立組織の仕業と判断して、麻薬の奪還のために武装集団を 送り込んできた。だが麻薬がどこにあるのかはエマも心当たりがないと言う。 共にシェル2に向かう途中のE脚・集配所。エマは突然、麻薬の隠し場所が 解った、とノードを操作し始める。やがてベルトコンベアが運んできた荷物の、 その底に麻薬の詰まった袋があった。このビッグ・シェル内を周回するだけで 何処にも行き着かない荷物を作り、その中に麻薬を隠していた。だから彼らは コンピューターシステムに拘っていたのだ。 140 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・B):2009/02/20(金) 23 06 50 ID fXlclTXF0 集配所に敵が突入してくるが、エマはノードから離れない。そのため二人は 逃げ遅れ、集結してきた敵の厚い囲みを突破する羽目になる。 何とか脱出すると扉がロックされ、E脚に総動員をかけていた敵兵はほとんど 全員がその中に閉じ込められた。さっきの間にエマがそう設定していたらしい。 そしてその時にエマは気になるファイルを見つけたと言う。彼女が携帯端末に ダウンロードしてきたそのファイルを開いてみると、それは最初に死んだ職員、 つまり組織の手引きをしていた者の手記だった。 密輸に手を貸したのは妻子を人質に取られたからだった事、しかし既に妻子は 殺されていた事、復讐を果たすために対立組織に殺されたフリをし、組織から 派遣された御目付け役を殺し、調査に来た者も殺した。そしてニューヨークでは 計画どおりに犯罪組織同士の抗争が始まった。もう思い残す事はない。 真相に驚く二人に空からハリアーが襲い掛かる。エマをD脚内部に突き飛ばし オタコンのカサッカが投下して行ったスティンガーでハリアーを撃墜する。 →E脚脱出時にエマが被弾している 二人は囚われていた人質を開放し、警察に通報する。その到着を待つ間に エマは例の手記を書いた職員の個人ディレクトリからもう一つ、暗号化された ファイルをダウンロードしていた事を明かすが端末の被弾でファイルは消失。 そしてハリアー墜落の衝撃でビッグ・シェルのサーバも壊れてしまっていた。 空からカサッカが降りてくる。どこか覚悟を決めたような表情のオタコン。 操縦者の正体に気付いたエマが息を呑み、目を凝らし、やがて涙を零して 着陸したカサッカへと駆け出していった。 →E脚脱出時にエマが被弾していない 暗号化されたファイルは、組織への報告書の下書きだった。詳細な記録と 今後の予定が記されている。そして、ビッグ・シェルが麻薬密輸の中継に 使われている事にエマが感づいている、と彼が考えていたらしい事が解る。 更に、告発される前にエマを始末するつもりだ、とも書かれていた。 何か危ない目にあった事があるか?と聞くスネークに、エマは首を振る。 そのファイルの日付は、彼が行方不明になる前日のもの。エマを殺す前に 何者かに殺されたのか、ではさっきの手記は? でっち上げかもしれない、と言うエマ。まるで発見してくれとでも言うような 置かれ方だった。内容の細かさからしても報告書の方が信憑性がある。 エマが呟く。元々のビッグ・シェルの悪魔は、息子の死にショックをうけて 自殺を図った。その、当の息子は 「麻薬で死んだんだって……」 ※この後カサッカが来て以下略。被弾時と全く同じです。 -SNAKE TALES・B-END 141 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES):2009/02/20(金) 23 08 14 ID fXlclTXF0 今回ここまで。 Bの分岐は敵兵が無限に湧き続ける中をエマの手を引いて歩きつつ 更にエマの被弾も避けないとダメなので、コツ掴むまでは割と大変。 因みにアイテム・弾薬の所持上限数などの諸々のデータは A~E全編通してVERYHARD基準っぽいです。 188 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/23(月) 21 52 22 ID BM0X/KJe0 スネークテイルズ投下します。 シリーズやってる人には自明なんだが、キャンベルとメリルは 伯父と姪、という関係(表向きは) 189 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・C):2009/02/23(月) 21 53 26 ID BM0X/KJe0 【Confidential legacy】 嵐の中でタンカーに潜入するスネーク。当のタンカーは既にロシア人と思しき 兵士達によって制圧されている。 事の起こりは三日前。今はDIA(国防情報局)に復職しているキャンベルが スネークの下を訪れた。キャンベルが出した名はセルゲイ・ゴルルコビッチ。 キャンベルの宿敵でもあるこの男が、南米・エルデラ共和国で極秘作戦中の 海兵隊を襲撃しようとしていると言う。内戦の続いているエルデラ共和国には メタルギアが存在し、海兵隊はそれを鹵獲しようとしているらしい。そして更に ゴルルコビッチが海兵隊からそれを奪おうとしていて、そのゴルルコビッチを キャンベルが捕らえようとしている、という状況。更にキャンベルはこう言った。 「その作戦には……メリルが参加しているんだ」 艦橋でメリルと再会。半年ほど前に「やるべき事がある」と言ってスネークの 元を去った彼女はこの再会にさして感動もしない。むしろ忌々しげですらある。 半年ぶりの会話で解ったのは、メリルの父はこの国で死んだのだという事と、 メタルギアは船倉にあると言う事だけ。止める間もなく彼女は艦橋を出て行く。 途中で明らかな待ち伏せに遭いながらも、船倉に入ったスネークが見たのは 打ち捨てられてから10年以上も経ったようなメタルギアの残骸だった。 背後に現れるゴルルコビッチ。メリルを人質に取りスネークに銃を捨てさせる。 その直後、ゴルルコビッチはあっけなくメリルを放す。二人が組んでいる事に 気付くスネーク。タンカー制圧の手引きをしたのもメリルだった。理由を問うと 父の遺志を継ぐためだと言う。何も言わずにここから消えてくれと言うメリル。 断る、と答えたスネークにゴルルコビッチが銃を向けるが、メリルの妨害で 銃弾は逸れ、床を穿つに留まる。隙をついてその場を逃れるスネーク。 一先ず船倉を出てキャンベルを呼び出し、事の次第を説明した上で尋ねる。 「あんたの弟はこの国で一体何をしていたんだ?」 キャンベルは言う。冷戦の最中、このエルデラでは親米的な独裁政権の下で 米軍による極秘プロジェクトが進んでいた。弟、マット・キャンベルもその一員。 冷戦終了と共にプロジェクトは打ち切られ米軍は撤退。その中でマットは失踪。 直後に後ろ盾を失った独裁政権に対して少数民族が武装蜂起。その背後には スペツナズの影があった。当時のその指揮官はゴルルコビッチ。 冷戦中の米軍極秘プロジェクトの結果が、あのメタルギアの残骸なのだろう。 「マットがゴルルコビッチに通じていたという者もいる。だが私は信じていない」 キャンベルの口ぶりは、ゴルルコビッチがマットを殺したと信じているようだった。 どちらにせよ、メタルギアを彼らに渡す訳にはいかない。船の進路を変えるため 再び艦橋を目指す事になる。 190 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・C):2009/02/23(月) 21 54 08 ID BM0X/KJe0 たどり着いた艦橋の窓の外にメリルの姿があった。出てきたスネークに対して メリルは伯父の話は事実じゃない、と言う。父マット・キャンベルの担当任務は エルデラ国内の安定化だった。独立を目指す少数民族ゲリラへの情報工作。 だが彼は、少数民族に接するうちに彼らに共感し始めてしまう。遂にマットは 米軍がエルデラで開発していたメタルギアを、ゴルルコビッチの協力の下で 少数民族ゲリラに引き渡そうとする。だが計画は発覚し、マットは米軍の手に よって抹殺された。その真相をゴルルコビッチから聞かされたメリルは、今も ゲリラを支援している彼を通じ、ゲリラにメタルギアを引き渡すつもりだった。 だが話をしても見逃してはもらえないと悟ったメリルは銃を抜く。 →メリルを殺す 倒れたメリルを抱き起こすスネークの背後にゴルルコビッチが現れる。 なぜメリルを利用した、という問いにゴルルコビッチは、キャンベルへの 報復だと答える。キャンベルにとって一番大切な存在だとマットに聞いた。 彼が死ぬ間際に。やはりマットを殺したのはゴルルコビッチだったらしい。 ゴルルコビッチは言う。メタルギアはゲリラに渡さず自分の部隊で使う。 本体はガラクタだが核弾頭と発射システムが修復できればいい。マットも 最初からそのつもりだった。嘘と思うなら奴に直接聞け。ゴルルコビッチは そう言ってスネークに銃口を向ける。だがその引き金が引かれるより先に 瀕死のメリルがゴルルコビッチを撃つ。倒れるゴルルコビッチ。 メリルはスネークに何かを言おうとするが、果たせぬままに息を引き取る。 →メリルを気絶させる (前半はメリル死なない以外上と一緒)ゴルルコビッチを撃ったメリルが 立ち上がる。肩を震わせている彼女に言葉がかけられないスネーク。 タンカーとメタルギアは米軍に戻り、メリルは軍の取調べを受ける事に。 数日後、拘置所に面会に行った帰りにキャンベルと出会う。彼が言うには 回収されたメタルギアはガラクタ同然の失敗作で、核弾頭も出来の悪い 模擬弾頭だった。マットがそれを知っていたのかどうかは解らない。そして マットが米軍を裏切ったのは自分のせいだ。メリルは自分の娘なのだと。 マットは兄と妻と娘を憎悪し、逃げるように向かった先のエルデラで、その 憎悪に付け込まれたのだ。これからメリルに身を明かすつもりだ、と言って キャンベルは接見室に向かった。 -SNAKE TALES・C-END 191 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・D):2009/02/23(月) 21 54 56 ID BM0X/KJe0 【Dead man whispers】 ビッグ・シェルでSEALS・デッドセルの極秘合同演習が行われている。演習は デッドセルと配下の部隊がテロリストを演じ、SEALSがそれを鎮圧すると言う 筋書き。デッドセルは元々政府の施設を抜き打ちで襲撃し、防衛能力を測る 対テロ訓練部隊だったが、一年程前に指揮官であるジャクソン大佐が汚職と 横領の罪で逮捕されて以来、隊員の素性の不確かさや素行の悪さもあって 軍の汚点の代名詞ともなっていた。この演習も久々の正規任務だと言うのに デッドセルから参加を許されたのは、リーダー格のヴァンプただ一人。 演習の終盤。“プリスキン中尉” として演習に参加していたスネークの下に 緊急を意味するコードの無線が入る。ヴァンプが反乱を起こしたという通信は 場所をB脚と告げて切れた。スネークは即座に別の周波数に連絡。 応じる相手はスコット・ドルフ。この演習に招かれている海兵隊司令官であり、 何かが起こる事を危惧し、スネークに演習への参加を依頼した当人でもある。 ヴァンプが何をするつもりなのか尋ねるが、それはドルフにも解らないらしい。 シェル2中央棟のB1北部に閉じ込められていると言うドルフに代わり、状況の 確認とSEALSの救援のためにB脚へ向かうが、辿り付いたB脚は既に血の海。 虫の息の隊員が、これは“私刑”だ、ジャクソン大佐を嵌めた者への報復だと ヴァンプが言っていたと告げる。ヴァンプの狙いはオブライエン海軍大佐だと。 大佐はシェル2中央棟の1階。大佐を助けてくれ、と言って隊員は力尽きる。 再びドルフと連絡を取るスネーク。ドルフは驚きはしなかった。ここ数ヶ月間 政府や軍の要人が変死する事件が相次いでいる。ヴァンプの仕業だという 噂が立っていた。単なる中傷だと思いたかった。ジャクソンの汚職が冤罪か どうかは解らないと言うが、オブライエンがジャクソンを嵌めたという可能性は 否定する。もしそうなら自ら計画した演習にヴァンプを参加させたはずがない。 オブライエンは“私刑”の噂を知っていて、ドルフの下に忠告にさえ来たと言う。 次にヴァンプが狙うのはドルフだと。その上でドルフがこの演習に来たのは 己の身に何もなければヴァンプの無実を証明できる、という思惑からだった。 ドルフからオブライエンがシェル1シェル2連絡橋を封鎖した事を知らされる。 シェル2のSEALSに合流するため海上のオイルフェンスを渡るスネーク。 その頭上、連絡橋ではヴァンプによるSEALSの殺戮劇が繰り広げられる。 最後の手段だったらしい連絡橋の爆破でさえヴァンプを止める事は出来ず、 ヴァンプは見上げたスネークを挑発し、シェル2のG脚内部へと消える。 シェル2中央棟。オブライエンのいる空気清浄室への廊下には高圧電流が。 安否を確かめるため、リモコンミサイルで室内の電源パネルを破壊する。 ※MGS2やってる人はわか(ry 海軍大佐は本編B脚で死んでたあの人。 192 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・D):2009/02/23(月) 21 55 33 ID BM0X/KJe0 →電源パネル破壊に時間がかかる 室内には全身を切り裂かれたオブライエンがいた。ヴァンプはもういない。 B1階に向かった。ジャクソンの汚職は事実であり、誰も罪を着せる事など できるはずもない。オブライエンはそう言って事切れる。 ヴァンプを追ってB1階に。ドルフが瓦礫に閉じ込められているという場所の 直前でヴァンプと遭遇する。彼はスネークを待っていたと言う。 ジャクソンの汚職は事実だった、と言うスネークに、ヴァンプはその事なら 知っている、と答える。貴様は何も解っていない。解る必要もない、と。 →ヴァンプを殺す 倒れたヴァンプに対し、なぜ無意味な“私刑”を繰り返した、と尋ねる。 無意味ではなかったからだ、と答えるヴァンプ。ジャクソンが逮捕され、 デッドセルの名は地に落ちた。だが自分達の軍務への誠実と純潔は 誰にも否定させない。自分が“私刑”として人を殺せば、世間 は疑問を 持つだろう。もしかしたらジャクソンは無実だったのかもしれないと。 だがそう語るヴァンプの目は理解していた。デッドセルに誠実や純潔が あったとしても、それは他ならぬヴァンプ自身の手で失われた。 そこへドルフが現れる。その姿を見たヴァンプが笑みを浮かべる。 ドルフは言う。誰もそんな事を求めていなかった。解っていたはずだと。 「なぜだ、ヴァンプ……?」 ヴァンプは微笑んだまま死んだ。 →ヴァンプを気絶させる (ドルフが出てくるまでは上と一緒)現れたドルフにヴァンプは言う。 やらなければならなかったんだと。しかしその理由は頑なに話さない。 あなたには関係のない話だ、と言うヴァンプに変わったな、と言うドルフ。 「だと思う。変わらないのはあなただけだ」 そして、俺にはもう関わるな 二度とあなたの顔は見たくない、と。 ビッグシェルはSEALSの応援によって制圧。後日、デッドセルは正式に 解散。ドルフは軍を退き、ジャクソンは獄中で病死。ヴァンプは軍刑務所に 収監されていたが脱走。その後に散発している政府・軍関係者の変死が 彼の仕業だという噂もあるが、定かではない。 時は流れ、いつしか噂が流れ始める。ジャクソンの汚職は冤罪だった。 デッドセルは何者かに陥れられたのだ、と。 193 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・D):2009/02/23(月) 21 56 17 ID BM0X/KJe0 →短時間で電源パネルを破壊 (時間がかかった場合のセリフに加えて)オブライエンは言う。ジャクソンは 何者かに嵌められたんだとヴァンプに吹き込んだ人間がいると。それが誰か 知っているのかと尋ねるが、既に聞こえていない。彼は独り言のように続ける。 私はヴァンプを止めようとした。この演習が無事に終れば、デッドセルは自分の 直下で再編成されるはずだった。「だが彼は……私を……裏切り……」 そう言って事切れる。(ヴァンプとの戦闘前会話は時間かかった場合と一緒) →ヴァンプを殺す “私刑”の理由を語るヴァンプにスネークは問う。そう言われたのか、と。 お前を騙し利用する者がいるとオブライエンは言った。だがお前は騙され 利用されていたのではなく、デッドセルの名誉を取り戻す方法があると 持ち掛けられ、実行していたのだろう。ヴァンプは黙る。否定はしない。 誰だ、とスネークは問うが、ヴァンプは答えない。そこへドルフが現れる。 その姿を見たヴァンプが笑みを浮かべる。歩み寄ったドルフが手を取る。 「なぜ何も言ってくれなかった……?」 ヴァンプは微笑んだまま死んだ。 →ヴァンプを気絶させる (ドルフが出てくるまでは上と一緒) ドルフが言う 「ジャクソンか?」 ヴァンプは答えないが、本人に確かめるぞ、という言葉に渋々認める。 ジャクソンは逮捕されて以来自分を責め、どうすればデッドセルの名誉を 取り戻せるのかと、憑かれたように繰り返していた。そしてある日、例の “私刑”を言い出した。従うしかなかった。それをオブライエンに知られた。 兼ねてからデッドセルを自分の配下に加えたがっていたオブライエンは、 配下に加わらなければ事実を公表すると言ってきた。殺すしかなかった。 それを聞いたドルフは叫ぶ。デッドセルなど奴にくれてやればよかった。 なぜそうしなかった!? ヴァンプの目に微かな震えが走る。 それがドルフに確信をもたらした。「……そうするつもりだったんだな?」 ならばなぜ反乱を起こしたのか。押し黙るヴァンプをドルフは問い詰める。 やがてヴァンプは観念して話し出した。演習が始まった時、オブライエンは 忠誠の証を見せろと言ってきた。演習におびき寄せておいた自分の政敵、 スコット・ドルフを暗殺しろと。それだけは出来なかった。愕然とするドルフ。 「馬鹿な……私を守るために……」 スネークに殺してくれと頼むヴァンプ。 それを断るスネークに、ドルフが礼を呟く。 ビッグシェルはSEALSの応援によって制圧。後日、デッドセルは正式に 解散。ドルフは軍を退き、ヴァンプとジャクソンは共に軍刑務所で服役。 時は流れ、いつしか噂が流れ始める。ジャクソンの汚職は冤罪だった。 デッドセルは何者かに陥れられたのだ、と。 -SNAKE TALES・D-END 194 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES):2009/02/23(月) 21 57 30 ID BM0X/KJe0 今回ここまで。 Dの第一分岐は2分以上/以下が境だった気がしますがあやふや。 ラストのヴァンプとスコット・ドルフが何というかアレですが、この二人は MGS2本編の無線で「愛人関係だったらしい」という説明が聞けるので つまりそういうことなんだと思います。 547 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/26(木) 22 05 22 ID K28Dmhte0 んではスネークテイルズの最後いきます。 最後のEだけは分岐のない一本道シナリオ。 548 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・E):2009/02/26(木) 22 06 54 ID K28Dmhte0 【External gazer】 オタコンがコペルソーン・エンジンとかいう新しい仕組みを用いたVRシステムを 開発した。仮想空間とは思えないほどのリアリティがあるが、スネークはどこか 他人の身体に乗り移るような違和感を覚える。そんな事を話し合う二人の所へ タブロイド紙を手にメイ・リンがやって来る。 『ビッグ・シェルに怪獣出現!?』 等という見出しの下に、ビッグ・シェルと巨大な人影と思しき姿が写った写真が 掲載されていた。どうせ合成写真だろ、と冷めた感想を持つスネークとは裏腹に オタコンとメイ・リンは大盛り上がり。嫌な予感は、そして現実のものとなる。 二人がかりで押し切られ、ビッグ・シェルに下り立つスネーク。手にはデジカメ。 怪獣“ゴルルゴン”とやらを写真に撮るのが、下らないが一応の任務だ。 ビッグ・シェルにはなぜか武装した兵士の姿がある。その中AB連絡橋へ行くと 突如海面が波立ち、巨大な何かが姿を現す。スネークは信じられないながらも 半ば以上意地でその姿を写真に収めるが、直後にAB連絡橋に兵士が大挙して やってくる。訳も解らないまま凌ぎきると、彼らの背後からオルガが現れた。 だがスネークの知る彼女とはどこか雰囲気が違う。その違和感を裏付ける様に オルガは言う。「私はあなたの知ってる私じゃない」 彼女は自分の宇宙へ帰るための鍵を探していて、それがあのゴルルゴンだと、 このままだと貴方の宇宙も大変な事になる、と意味不明な事を言う。 そして彼女はVRシステムが全ての元凶だと言い残し、連絡橋から飛び降りる。 兵士達も皆海に飛び込み、連絡橋には呆然とするスネークだけが残された。 それから一週間ゴルルゴンは現れなかった。オルガの言葉を聞いたオタコンは 平行宇宙が入り乱れているのかもしれない、と推測する。元凶と言われたVRの 解析ははかどらない。メイ・リンは『コペルソーンエンジンを用いたVRシステムは 仮想空間を構築しているのではなく、条件に合った他の宇宙を仮想空間として 提示している』と仮定し、あのゴルルゴンが平行宇宙の歪みの原点で、VR内で ゴルルゴンを倒せば歪みも解消されるのではないか、と提案する。 だが実行してみても一向に手応えのようなものがない。 ※ゴルルゴンってのはMGS2の敵兵(ゴルルコビッチ大佐の私兵部隊員)が 巨大化してゴジラ風の背びれがついた “異次元怪獣” ほんとに。 ちゃんと(巨大サイズの)銃も持ってるけど使うほどの頭はないらしい。 549 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・E):2009/02/26(木) 22 08 05 ID K28Dmhte0 成功を疑うスネークとオタコンに、メイ・リンは言う。もちろん大成功だと。 「これで平行宇宙を元に戻す手段はなくなったんだから」 平行宇宙を元に戻す方法は、特異点であるゴルルゴンを消去する事ではなく 特異点を捉えて波動関数を収束前の状態に拡散させる事。それを知りながら 二人にゴルルゴンを倒させたメイ・リンは、既にオルガ同様、二人の知らない 別宇宙のメイ・リンに入れ替わっていた。彼女は夫の指示で動いており、その 夫とは彼女の宇宙のソリダス。そこへアジトの壁をぶち破って当の旦那さんが 登場。アジトを半壊させたソリダスはメイ・リンを抱いて逃走。 残された二人は恐らく現状最も事態を把握しているだろうオルガと接触を図る。 オタコンが新聞に出した『ゴルルゴン探検隊募集』の広告に応じてやってきた、 特技は運が良い事と言うやたら明るい黒人美女や、スライディングとバク転が 得意というオッサンに混じって、最後にオルガが現れる。彼女との協議の結果 VRを連続でクリアしていく事によって他の特異点を見つけ出そうという事に。 VRをクリアしていくスネークの前にソリダスが現れる。コペルソーンエンジンを 用いたVRシステムは他の宇宙に干渉する。VRの中での行動が観測され確定、 それ以外の可能性を持っていた宇宙は “ありえなかったもの” として、存在を 抹消される。そして干渉を受ける可能性があるのはスネークらの宇宙も同じ。 「貴様がシャドーモセスを切り抜けられたのも、他の平行宇宙の誰かのお陰かも知れんな」 そう言うソリダスの目的は、自分が殺される事になっている平行宇宙の否定。 宇宙同士が干渉し合う現状を是正しようとするスネークに刺客を送りつける。 『幾多の宇宙で悪名を轟かせ、蛇蠍の如く忌み嫌われる史上最凶のユニット。 存在のみで世界を破滅させると恐れられ、全宇宙の憎悪を一身に集めてきた 暗黒と邪悪の申し子たち。地獄のプリンセスと混沌の貴公子……』 ここからしばしジャック(雷電)とローズの素っ頓狂なイチャイチャ(?)話が展開。 ジャックとローズの精神乗っ取りから何とか逃れたスネーク。放り出された先は まさに特異点。ソリダス最後の妨害であるメタルギアRAYの群れを、オタコンが 波動関数を拡散させる作業の間ひたすら撃墜する。凌ぎ切ったと思ったら次は フェデラルホールの上に放り出され、素手でソリダスと一騎打ち。 ※ゴルルゴン探検隊に応募してきた朗らかな黒人女性はたぶんフォーチュン (別宇宙のフォーチュンと入れ替わり済み?)同じくスライディングとバク転が 得意なオッサンは大統領だと思われ。 550 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・E):2009/02/26(木) 22 10 16 ID K28Dmhte0 戦いたくないと思いながらもソリダスを倒すスネーク。フェデラルホールの上から 落下するソリダスの体が地面と激突した瞬間、閃光が走る。スネークは崩壊した アジトに戻され、宇宙の修復が始まったためオルガも己の宇宙へと戻っていく。 彼女を見送りながら、どこかひっかかりを感じているスネークとオタコン。無限に 存在する平行宇宙にはよく似た物もある。今まで違和感は覚えなかったものの お互いが本当にお互いの知る本人なのかどうかはわからない。 考え込むスネークにオタコンが手を差し出してくる。 「……僕の宇宙のスネークは、僕に100ドル借りがあったはずだけど」 「お前が俺の宇宙のオタコンなら、俺がお前のフィギュアを壊しちまった事を白状しても怒らないはずだ」 「なんだって!?どれのことだよ!!」 そんな会話をして笑い合う二人。本当は別の宇宙の存在だったのだとしても、 俺達は親友だ。そう確認し、世界が修復の光に包まれる中で握手を交わす。 気が付くとスネークはアジトにいた。破壊された跡もない、いつものアジト。 正面に座っていたオタコンと目が合う。戻ってきたのかな? と言うオタコンは やはり同じような体験をしたらしい。これで全部終ったね、とオタコンは言うが スネークは未だひっかかりを感じていた。フェデラルホールの上でソリダスと 対峙した時、確かに自分は戦いたくないと思っていた。だが実際には戦って 倒してしまった。あれは本当に自分自身の意思だったのだろうか。 VR以外にも他の平行宇宙を外部から観測し、干渉する手段があるとしたら? だが、オタコンは考えすぎだと笑う。 「それよりも……僕のフィギュア壊したって!?」 「いや、それは……」 そこへ何も知らないメイ・リンがやって来る。彼女が手にしたタブロイド紙には 『ビッグ・シェルに怪獣出現!?』 という見出しと共に、ビッグ・シェルと 巨大な人影と思しき姿が写った写真が掲載されていた……。 -SNAKE TALES・E-END ※最後のタブロイド紙の写真に写ってるのはゴルルゴンじゃなくてゲノラ。 ゲノラってのはMGS1の敵兵(ゲノム兵)が巨大化した “遺伝子怪獣” どっちもMGS2英語版のオマケVR訓練に登場(ゲノラはMGS1のVRにも) ついでに対ゲノラ用兵器メカゲノラなんてのもいたりする。ほんとに。 551 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES):2009/02/26(木) 22 12 18 ID K28Dmhte0 以上でMGS2 SNAKE TALES終わり。 Eはラスボス戦が素手なので「殺す・気絶させる」の二択が発生しません。 ラスト近くのオタコンの100ドル借りが~の所、原文では100ドル貸しが~に なってるんですが、どう考えてもおかしいので誤植だと思う。 ちなみにVR中の『幾多の宇宙で~の所はほぼ原文ままです。 公式の自虐ネタだと思うけど雷電とローズはどんだけ人気無かったのかと。 あとMGS4でメイ・リンが「年上好み」と言われてるのはこの辺が元ネタかも。
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1778.html
METAL GEAR SOLID 2 SNAKE TALES(英語版追加ミッション) ・SNAKE TALES(途中まで):part24-276~278,280,297 ・SNAKE TALES(最後まで):part44-135~142,188~194,part43-547~551 276 :MGS2 Snake Tales~A Wrong Doing~:2006/08/17(木) 21 30 50 ID 2pt0I5q10 数年前に起きたNY湾で起きた石油流出事故。 史上最悪級の海洋汚染になるかと思われたこの事件も、 大型海洋除染施設、通称「BIG SHELL」すばやく建設されたことにより、最悪の事態は回避された。 いまやBIG SHELLは環境保護のシンボルのなっていた。 「そのBIG SHELLが武装グループに占拠され、視察しに来ていた大統領たちが人質に取られたのが今からちょうど6時間前だ。」 スネークは大佐の説明を思い返す。 「テロリストたちは大統領たちの身柄と引き換えに、連邦政府に現金30億ドルを要求してきた。 君に依頼する任務は2つだ。大統領たちと施設職員ら人質を救出すること。そしてテロリスト達を武装解除することだ そのためにはあらゆる手段を用いてかまわない。」 海中からBIG SHELLを支えるA脚の基部へと侵入することに成功したスネークは大佐に連絡を入れた。 「こちらスネーク。大佐、侵入に成功した。」 「スネーク。テロリスト達の手を逃れたシークレットサービスのリチャード・エイムズに接触してくれ。 今回の事件も彼の通報によって発覚したのだ。君を指名したのも彼だ。」 「俺を指名した?わかった。で、エイムズはどこにいる?」 「F脚にある倉庫だ。くれぐれも敵に見つからないようにしてくれ」 「わかった」 大佐との通信を終えたスネークはすばやくF脚へと向かった。F脚内の倉庫のひとつにエイムズは隠れていた。 「あんたがエイムズか」 「そうだ。君がソリッド・スネークだな。噂どおりの男のようだ。2年前の活躍も聞いている」 「・・・・」 スネークの脳裏に苦い記憶が甦る。 2年前、占拠されたタンカーを奪還するよう依頼されたスネークは、見事テロリスト達を制圧し、タンカーを奪還することに成功した。 しかし、テロリスト達の正体は年端もいかない少年兵だったのだ。 「・・・大統領たちは?」 「Shell 1中央棟の集会場に全員いるはずだ。」 「テロリスト達について何か情報をもってないか?」 「・・・テロリスト達のリーダーはあのファットマンだ」 「何!?あのファットマンだと!?」 ファットマン、爆弾王を自称する、世界的なテロリスト。思想も信条もなく、ただ金のためだけにテロを繰り返す最低の男。 3年前、教会を爆破し、多数の人を殺傷した罪により逮捕されたが、裁判の結果、無罪となったのだ。 彼自身、そして彼を利用しようとするものが多額の弁護費用を支払い、優秀な弁護団を結成したのだ。 法の正義は金で買われてしまったのだった。 「これを使えば中央棟に入ることができるはずだ。それとこれを。」 エイムズはセキュリティパスカードとUSP自動拳銃を手渡した。スネークは鎮圧用のベレッタ改造麻酔拳銃しか持ち込んでいなかった。 「ファットマンは非常に危険な奴だ。必ず殺せ。」 エイムズが鋭い目つきでスネークの目を見据えながら言った。 スネークは倉庫の外へ出た。背後で扉がロックされる音が聞こえた。 Shell 1中央棟へ侵入しようとしたとき、大佐から通信が入った。 「スネーク、たったいま人質にされているシークレットサービスの1人から連絡が入った。ジェニファーという女性らしい。 携帯電話のメール機能を使っているようだ。ただ目隠しをされ、後ろ手に縛られている状態らしく、こちらから連絡を取れない。 スネーク、彼女に接触してくれ。彼女はメールを打っているから電子音が目印になるはずだ。」 Shell 1中央棟B1Fにある集会場へと侵入したスネーク。パーティーが行われる予定だったのだろう、 広い会場内にはいくつものテーブルが置いてあった。そのテーブルにもたれかかる様に何人もの人質が目隠しをされ、拘束されていた。 見張りは1人。だが頻繁に定時連絡を行っており、排除することは出来ない。 見つからないように、慎重に耳を澄まして電子音を聞きとるスネーク。 しばらくしてそれらしき女性を見つけるスネーク。 「君がジェニファーか?」 驚いたのか顔を上げるジェニファー。彼女の目隠しを外すスネーク。 「大統領は?」 「大統領なら真っ先に脱出したわ。探査用の潜水艇を使ったの。私たち優秀でしょ?」 「馬鹿な・・エイムズは何も言っていなかったぞ。」 「?彼はまだ捕まっていないの?変ね、大統領を脱出させるのを提案したのは彼よ?」 「・・・大統領が無事なら、君たちをここから脱出させよう。」 「だめよ」「なぜだ?」 277 :MGS2 Snake Tales~A Wrong Doing~:2006/08/17(木) 22 07 48 ID 2pt0I5q10 「爆弾が仕掛けられているらしいの。私たちが逃げ出そうとしたら爆破するって。」 「・・・そちらを先に処理したほうがよさそうだな。爆弾はどこに?」 「この中央棟のどこか・・・みたいな口ぶりだったけど・・。」 「わかった」 見張りが仲間と連絡をとっている。どうやら警備を強化しようとしているらしい。長居はできそうにない。 スネークはジェニファーに再び目隠しをつけると必ず助けると言い残し、集会場を脱出するのだった。 中央棟B2F、電算室のあるフロアに侵入したスネーク。施設の占拠に必要な場所でないに関わらず、警戒が厳重である。 厳重な警戒の一瞬の隙を突き、瞬く間に電算室を制圧するスネーク。 部屋の中央に大型のC4爆弾が仕掛けられていた。これほどの量なら、中央棟倒壊とまではいかないが、上階の人質は無事ではすまないだろう。 C4爆弾の起爆装置を解除し、爆弾を無力化することに成功したスネーク。 「こちらスネーク。大佐、爆弾の解除に成功した。」 「よくやったスネーク。だがあれだけの人質を一度に脱出させることは難しい。先にテロリスト達を制圧したほうがいいだろう。」 エイムズの話によればファットマンはE脚にあるヘリポートから指揮を取っているらしい。 USPのグリップを握り、エイムズの言葉を思い出す。-必ず殺せ E脚へと向かったスネーク。指揮所があるだけに内部の集配所内の警戒は厳重だったがベルトコンベアの音と薄暗い照明、 そして運ばれていく荷物によるいくつもの死角を利用してスネークはヘリポートへの扉へと向かった。 ヘリポートにはいくつもの大型コンテナが置かれていた。 そのコンテナの陰から巨大な影現れた。ボムブラストスーツに身を包んだ大男、ファットマンだ。エイムズの情報は正しかった。 ファットマンが巨体とは不釣合いな細い指でスネークを指差し叫ぶ。 「大統領はどこだ!?」 「お前の手の届かないところだ。」 「そう思うのはお前の勝手だ。」 ファットマンが手に持った何かをスネークに向かって突き出す。 「爆弾の無線式起爆装置だ。大統領を出さなければ人質の命はない。」 「やってみろ。」 不敵な笑みを浮かべ、スイッチを押すファットマン。しかし何の反応もない。 何度も中央棟のほうを見かえし、スイッチを連打するファットマン。 「悪いな、お前のおもちゃはさっき壊した。」 「きさまァッ!?」 起爆装置を地面にたたきつけ、叫び散らすファットマン。 「クソッ!エイムズの奴め!大統領を人質に出来るというから奴の計画にのってやったのに!!」 「なんだと?」 「こうなりゃ貴様をブッ殺して人質どもだけで計画続行だ!!」 コンテナの陰に隠れるファットマン。ローラーブレードを装着しているため巨体のわりに動きがすばやい。 よく見ればコンテナの影にいくつもの爆弾が仕掛けられている。 「その爆弾は時限式だ!無事に解除できるかァァッ!?」 マシンピストルを乱射しながら走り回るファットマン。 拳銃を抜き、狙いを定めるスネーク。 引き金を振り絞る。 そして- 278 :MGS2 Snake Tales~A Wrong Doing~:2006/08/17(木) 22 10 31 ID 2pt0I5q10 原文 「お前の手の届かないところだ。」 「そう思うのはお前の勝手だ。」 訂正 「お前の手の届かないところだ。」 「嘘は為にならんぞ」 「そう思うのはお前の勝手だ。」 280 :MGS2 Snake Tales~A Wrong Doing~:2006/08/17(木) 23 50 34 ID 2pt0I5q10 ファットマン殺害 ファットマンは倒れた。ボムブラストスーツが血で染まっていく。 ファットマンに近寄り、死んだのかどうか確かめるスネーク。 その時背後の階段をジェニファーが駆け上ってきた。 SEAL10が突入し、テロリスト達を制圧したのだ。 「・・・死んだの?」 「そのようだ」 ファットマンの死体から目をそらすジェニファー。 大佐から無線が入った。 「ご苦労だったスネーク大統領も無事、沿岸警備隊に保護された。 少し混乱しているようだが怪我などはしていないそうだ。 ところでさっきからエイムズに連絡を入れているが応答がない。 突入したSEAL10もそれらしき人物は見ていないようだ。」 スネークはファットマンの言葉が引っかかっていた。 エイムズの計画-どういうことだ。 ジェニファーが呟く。 「エイムズは・・・2年前の爆弾テロで妹さんを亡くしているの。そうファットマンが逮捕されたあの事件で・・・。」 スネークはその時全てを理解した。 この事件の真の首謀者、それはエイムズ。 しかしその目的は金ではなく、ファットマンへの復讐。 司法ですら裁くことが出来ず、警戒心の強いファットマンへ直接復讐できないが為にこの事件を仕組んだのだ。 そしてこの困難な状況下でファットマンを確実に殺害できる人物として自分は選ばれたのだ。 事件の後、エイムズの姿を見たものは一人も居らず、今なおその行方は知れないままである。 ファットマン気絶 ファットマンは倒れた。銃を構えたままファットマンに近寄るスネーク。 一見死んでいるかのように見えたが、かすかに上下する胸と、時折聞こえるうめき声が生きていることを証明した。 「なぜ殺さなかった」 「!!」 銃を構え、突然スネークの背後に現れたエイムズ。 「ファットマンはこの事件がお前が仕組んだといっていたぞ。どういうことだ?」 「そうだ。すべて私が仕組んだことだ。こいつに復讐するために・・・!」 「・・・なんだと?」 「2年前の教会爆破テロ・・・。私の妹も殺されたのだ・・・この男にな! だが司法はこいつを裁くことが出来なかった。金で雇われた連中に屈したんだ。」 「それで大統領をエサにファットマンをおびき出して、俺に殺させようとした訳か。」 「そういうことだ。そこを退け。その男を殺さないと永遠に悲劇は続く!」 ガァァン!銃声が響いた。 エイムズの銃は吹き飛ばされていた。 エイムズの銃に向けて発砲したのはジェニファーだった。SEAL10が突入し、テロリスト達は制圧したのだ。 「そんなの間違っている・・・。あなたの妹は復讐なんて望んでないはずよ・・・」 「なら・・・私はどうすればいんだ・・・」 力なくその場に崩れるエイムズ。 「分からない・・・でも、復讐なんて間違ったことよ・・・」 スネークはただ、二人を見ていることしか出来なかったのだった (爆弾未処理による分岐もあるけど割愛) 次回「Big Shell Evil」 297 :MGS2 Snake Tales~Big Shell Evil~:2006/08/20(日) 02 36 12 ID wcuM1eE+0 「スネーク、実は頼みがあるんだ。」 「断る。」 長い間姿を見せなかったオタコンが突然スネークの元を訪れた。 「レアなものだかなんだか知らんが、分けのわからん物のために全米中を駈けずりまわるのはもう・・・」 「違うよスネーク!!真面目な話なんだ。」 そういってオタコンは真面目な顔で話し始めた。聞けば彼の生き別れになった義理の妹が見つかったという。 今彼女はBig Shellでシステムプログラマとして働いているらしい。 「ん?Big Shellと言えば・・・。」 「そうだよ。君も聞いたことはあるだろ?」 Big Shellでは奇妙な事件が続いているという噂である。 連続殺人、集団うつ病、挙句の果てにはBig Shellには悪魔がすんでいるという。 いまやBig Shellは環境保護のシンボルではなく、タブロイド紙のネタ供給源になっていた。 「で、なんでそんなこと俺に話すんだ。警察にでも頼めばいいだろ。」 「警察はかまってくれないよ。」 「俺ならかまうとでも!?」 「いや違うよ。今犯罪組織どうしの抗争が激化してるだろ?警察はそっちに忙しくて僕らの相手なんかしてくれないよ。」 「なら自分で行ったらどうなんだ。」 「何か悪い予感がするんだ。スネーク頼むよ。」 「嫌だ!」 「お願いだって。君しかいないんだよ。」 「絶対嫌だ!!」 6時間後、スネークはBig Shellのヘリポートに立っていた。 彼が見たのはBig Shellが武装した集団に占拠されていくところだった。 (続く) 135 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES):2009/02/20(金) 23 00 56 ID fXlclTXF0 舞台・登場人物等はMGS2(一部MGS)参照。 ただスネークテイルズのほとんどはMGS2本編と同時には成立しません。 テキトーなパラレルくらいに思っとくのが吉だと思います。 あと途中でストーリー分岐します(一つだけ分岐ないのもあるけど) 分岐の個所は文頭に → で表記。多分最多で4パターン。 一応全て網羅したと思う……けど、もしかしたらどっか抜けてるかも。 各タイトルの頭文字を並べるとABCDEになるのは小ネタと言うか むしろ小ネタにもならないほど一目瞭然。 136 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・A):2009/02/20(金) 23 02 23 ID fXlclTXF0 【A Wrongdoing】 海洋除染施設『ビッグ・シェル』がテロリストに占拠された。 彼らは視察に訪れていた大統領と施設の職員を人質に、政府に対して 現金30億ドル他様々な要求を突きつけている。 スネークの任務は大統領含む人質の救出と、テロリストの武装解除。 キャンベルは「内部協力者と共に事態の収拾に当たってくれ」と言う。 シークレットサービスの一人、リチャード・エイムズがテロリストの手を逃れ 出動を要請してきたらしい。現在は連絡が取れない彼と接触するために 最後の連絡があったF脚へと向かう。 倉庫の一角でエイムズと接触。名乗る前にスネークの名を呼んだエイムズは 来るのは君だと思っていた、と言う。しかし大統領の居場所や他の人質達の 居場所など、肝心な情報については全て「わからない」と答える。 「役に立つ協力者だ」というスネークの皮肉を無視し、エイムズはテロリストの リーダーを見たと告げる。爆弾王ファットマン。思想も信条も持たず、金次第で 誰の味方にでもつくプロの犯罪者。しかし彼は三年前に教会を爆破した罪で 逮捕されたはずだった。ファットマンのその後をエイムズが語る。 彼は無罪になった。人殺しで得たスポンサーと金とで自由を買ったんだと。 「あの時正統な裁きが与えられていれば、この事件は無かった」 そう吐き捨てたエイムズは、ファットマンはE脚屋上のヘリポートに居ると言い 奴を無傷で拘束しようなどとは思わないほうが良い、と言う。 「必ず、殺すんだ」 しばらくここに隠れている、と言うエイムズから爆弾センサーやら武器やら色々 受け取って部屋を出ると、キャンベルから人質の居場所がわかったという無線。 シェル1中央棟のB1階。そこで人質になっているシークレットサービスの一人、 ジェニファーが携帯電話でメールを送ってきているらしい。ファットマンの始末と 人質救出のどちらを優先するかはスネークに任せると言う。 137 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・A):2009/02/20(金) 23 03 02 ID fXlclTXF0 →ヘリポート・ファットマンの所に直行 スネークを見るなり「貴様が例の男だろう?大統領を渡せ!」と意味不明な事を 口走るファットマン。彼は爆弾の無線起爆装置を手にし、大統領を渡さなければ 人質の命はないと言い、言葉どおり人質もろともシェル1中央棟を爆破する。 →ファットマンを殺す キャンベルから大統領が沿岸警備隊に救出されたと連絡が入る。彼は既に 小型艇で脱出していたらしい。更に先ほどビッグ・シェルにSEALSが突入し 残るテロリストの制圧と爆破された中央棟からの人質救出を試みている事、 そしてエイムズの行方がわからないことを告げられる。 →ファットマンを気絶させる 「なぜ殺さない?」言葉と共にエイムズが現れる。君がやらないなら、と エイムズは自ら握った銃で気絶したままのファットマンを射殺。 仲間の仇打ちなら俺も撃ったほうがいいんじゃないのか、と言うスネーク。 だがエイムズは「そうかもしれんな」と言うだけで銃を下ろす。 キャンベルから無線連絡(内容はファットマンを殺した場合と一緒) エイムズの行方を尋ねられて振り返るが、そこにはもう誰もいない。 ※要はヘリポートに直行した時点で人質全滅&真相の「し」の字も出てこない しょんぼりEDに決定って事です。 138 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・A):2009/02/20(金) 23 03 59 ID fXlclTXF0 →人質救出のため中央棟に向かう シェル1中央棟B1。集会場に20人以上の人質が拘束されていた。その中から ジェニファーを見つけ出し、接触に成功するスネーク。彼女から大統領が既に シークレットサービスの一人に連れ出され、脱出している事を知らされる。 ならば人質の救出が最優先になるが、ジェニファーはこの中央棟のどこかに 爆弾が仕掛けられているらしい、と言う。その爆弾を先に処理する事にして どこ触ってるの!とか怒られながら彼女の上着からセキュリティカードを入手。 B2階に仕掛けられていた爆弾を冷却処理した後、キャンベルに連絡を入れる。 20人以上を救出するよりはテロリストを制圧した方が速い、とヘリポートへ。 ファットマンは例によって、大統領を渡さなければ人質の命はない、と言い 起爆装置のスイッチを押すが、既に冷却処理された爆弾は全く反応しない。 そうと知ったファットマンは何故かエイムズを罵る「高い金取ってオッサン一人 捕まえられんのか!?だから素人と組むのは嫌だったんだ!」 →ファットマンを殺す スネークはキャンベルを呼び出す。大統領が無事保護された事、SEALSが ビッグ・シェルに突入してテロリストの制圧を行っている事などを聞く。だが ファットマンの言葉が気にかかるスネーク。そこへジェニファーが現れる。 エイムズへの疑惑を話すが、彼女はそれを否定。大統領を逃がしたのは エイムズだし、何よりも “三年前に爆弾テロで妹を喪った” 彼が、テロに 協力するはずがないと。ファットマンがエイムズにとって妹の仇だった事と 自分がその復讐のための殺し屋として選ばれた事を悟るスネーク。 その後のエイムズの行方は、杳として知れない。 →ファットマンを気絶させる 現れたエイムズにスネークは問う。なぜ大統領を逃がしたか。そしてなぜ 大統領が脱出している事を会った時に言わなかったのか。ジェニファーが 現れ、スネークがエイムズを疑っている事を知って彼を擁護するが、その 言葉(殺した場合参照)から逆にエイムズの真意を悟るスネーク。 エイムズがファットマンに銃口を向けるが、ジェニファーが銃を払い落とす。 本当なのかと縋るジェニファーを前に、エイムズは全てを認めた。警察に 引き渡すという彼女に、終身刑になるだろうと解った上で身柄を委ねるが それでも復讐を諦めはしない。 「考える時間だけはありそうだ」 -SNAKE TALES・A-END ※MGS2やってる人はわかると思うけど、ここで出てくるジェニファーは本編で 雷電にパンツ覗かれたりしてたあの女の人(同じグラの人何人かいるけど) 139 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・B):2009/02/20(金) 23 04 59 ID fXlclTXF0 【Big shell evil】 職員の事故死が連続し、悪魔が居るという噂まで流れているビッグ・シェル。 そこにいる妹が心配だから様子を見に行ってくれとオタコンに頼まれる。 警察にでも頼め、と断ろうとするものの、激化してる犯罪組織同士の抗争で 取り合ってくれないだの何だのと押し切られ「絶対嫌だ!!」と叫びながらも 6時間後にはビッグ・シェルのヘリポートに立っているお人好しスネーク。 スネークが見たのは、施設を制圧していく武装集団の姿。エマに会っても 自分の事は言わないでくれ、というオタコンの無線越しの頼みを了承しつつ ビッグ・シェル内部に向かう。途中、武装集団のうち二人の会話を盗み聞き。 曰く、逃げた女をC脚で見失った、何かを取り返すのに彼女が必要だ、と。 C脚厨房の食料庫内でエマを発見。彼らがエマを探しているのは、彼女が コンピューターをロックしたせいらしい。彼らがコンピューターを使って何かを しようとしているのを見て「時間稼ぎになるし、嫌がらせにもなると思ったから」 ビッグ・シェルの悪魔についても聞くが、エマはその存在を信じていないらしい。 息子を失った職員が自殺を図り、でも死ねないまま怪人となって徘徊している、 そんな噂は事故死の連続よりもずっと以前からあったものらしい。 人質がシェル2中央棟にいるけど、扉をロックしたからシェル2へは行けない。 B脚のノードからパスコードを入れれば行けるようになる、と言うエマ。 何があっても扉を開けるな、音も立てるなと言い置いてスネークはB脚へ。 パスコードを入力し終えると館内放送が。どうやらエマが捕まったらしい。 彼女のカードキーの位置から居場所を探り出すオタコン。結果はF脚倉庫。 再度救出したエマは、敵の狙いは麻薬だという事を突き止めていた。 ビッグ・シェル職員を抱き込み、麻薬密輸の中継基地として利用していたが 手引きしていた職員が相次いで死亡。調査のために送り込んだ者も死んだ。 彼らはそれを対立組織の仕業と判断して、麻薬の奪還のために武装集団を 送り込んできた。だが麻薬がどこにあるのかはエマも心当たりがないと言う。 共にシェル2に向かう途中のE脚・集配所。エマは突然、麻薬の隠し場所が 解った、とノードを操作し始める。やがてベルトコンベアが運んできた荷物の、 その底に麻薬の詰まった袋があった。このビッグ・シェル内を周回するだけで 何処にも行き着かない荷物を作り、その中に麻薬を隠していた。だから彼らは コンピューターシステムに拘っていたのだ。 140 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・B):2009/02/20(金) 23 06 50 ID fXlclTXF0 集配所に敵が突入してくるが、エマはノードから離れない。そのため二人は 逃げ遅れ、集結してきた敵の厚い囲みを突破する羽目になる。 何とか脱出すると扉がロックされ、E脚に総動員をかけていた敵兵はほとんど 全員がその中に閉じ込められた。さっきの間にエマがそう設定していたらしい。 そしてその時にエマは気になるファイルを見つけたと言う。彼女が携帯端末に ダウンロードしてきたそのファイルを開いてみると、それは最初に死んだ職員、 つまり組織の手引きをしていた者の手記だった。 密輸に手を貸したのは妻子を人質に取られたからだった事、しかし既に妻子は 殺されていた事、復讐を果たすために対立組織に殺されたフリをし、組織から 派遣された御目付け役を殺し、調査に来た者も殺した。そしてニューヨークでは 計画どおりに犯罪組織同士の抗争が始まった。もう思い残す事はない。 真相に驚く二人に空からハリアーが襲い掛かる。エマをD脚内部に突き飛ばし オタコンのカサッカが投下して行ったスティンガーでハリアーを撃墜する。 →E脚脱出時にエマが被弾している 二人は囚われていた人質を開放し、警察に通報する。その到着を待つ間に エマは例の手記を書いた職員の個人ディレクトリからもう一つ、暗号化された ファイルをダウンロードしていた事を明かすが端末の被弾でファイルは消失。 そしてハリアー墜落の衝撃でビッグ・シェルのサーバも壊れてしまっていた。 空からカサッカが降りてくる。どこか覚悟を決めたような表情のオタコン。 操縦者の正体に気付いたエマが息を呑み、目を凝らし、やがて涙を零して 着陸したカサッカへと駆け出していった。 →E脚脱出時にエマが被弾していない 暗号化されたファイルは、組織への報告書の下書きだった。詳細な記録と 今後の予定が記されている。そして、ビッグ・シェルが麻薬密輸の中継に 使われている事にエマが感づいている、と彼が考えていたらしい事が解る。 更に、告発される前にエマを始末するつもりだ、とも書かれていた。 何か危ない目にあった事があるか?と聞くスネークに、エマは首を振る。 そのファイルの日付は、彼が行方不明になる前日のもの。エマを殺す前に 何者かに殺されたのか、ではさっきの手記は? でっち上げかもしれない、と言うエマ。まるで発見してくれとでも言うような 置かれ方だった。内容の細かさからしても報告書の方が信憑性がある。 エマが呟く。元々のビッグ・シェルの悪魔は、息子の死にショックをうけて 自殺を図った。その、当の息子は 「麻薬で死んだんだって……」 ※この後カサッカが来て以下略。被弾時と全く同じです。 -SNAKE TALES・B-END 141 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES):2009/02/20(金) 23 08 14 ID fXlclTXF0 今回ここまで。 Bの分岐は敵兵が無限に湧き続ける中をエマの手を引いて歩きつつ 更にエマの被弾も避けないとダメなので、コツ掴むまでは割と大変。 因みにアイテム・弾薬の所持上限数などの諸々のデータは A~E全編通してVERYHARD基準っぽいです。 188 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/23(月) 21 52 22 ID BM0X/KJe0 スネークテイルズ投下します。 シリーズやってる人には自明なんだが、キャンベルとメリルは 伯父と姪、という関係(表向きは) 189 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・C):2009/02/23(月) 21 53 26 ID BM0X/KJe0 【Confidential legacy】 嵐の中でタンカーに潜入するスネーク。当のタンカーは既にロシア人と思しき 兵士達によって制圧されている。 事の起こりは三日前。今はDIA(国防情報局)に復職しているキャンベルが スネークの下を訪れた。キャンベルが出した名はセルゲイ・ゴルルコビッチ。 キャンベルの宿敵でもあるこの男が、南米・エルデラ共和国で極秘作戦中の 海兵隊を襲撃しようとしていると言う。内戦の続いているエルデラ共和国には メタルギアが存在し、海兵隊はそれを鹵獲しようとしているらしい。そして更に ゴルルコビッチが海兵隊からそれを奪おうとしていて、そのゴルルコビッチを キャンベルが捕らえようとしている、という状況。更にキャンベルはこう言った。 「その作戦には……メリルが参加しているんだ」 艦橋でメリルと再会。半年ほど前に「やるべき事がある」と言ってスネークの 元を去った彼女はこの再会にさして感動もしない。むしろ忌々しげですらある。 半年ぶりの会話で解ったのは、メリルの父はこの国で死んだのだという事と、 メタルギアは船倉にあると言う事だけ。止める間もなく彼女は艦橋を出て行く。 途中で明らかな待ち伏せに遭いながらも、船倉に入ったスネークが見たのは 打ち捨てられてから10年以上も経ったようなメタルギアの残骸だった。 背後に現れるゴルルコビッチ。メリルを人質に取りスネークに銃を捨てさせる。 その直後、ゴルルコビッチはあっけなくメリルを放す。二人が組んでいる事に 気付くスネーク。タンカー制圧の手引きをしたのもメリルだった。理由を問うと 父の遺志を継ぐためだと言う。何も言わずにここから消えてくれと言うメリル。 断る、と答えたスネークにゴルルコビッチが銃を向けるが、メリルの妨害で 銃弾は逸れ、床を穿つに留まる。隙をついてその場を逃れるスネーク。 一先ず船倉を出てキャンベルを呼び出し、事の次第を説明した上で尋ねる。 「あんたの弟はこの国で一体何をしていたんだ?」 キャンベルは言う。冷戦の最中、このエルデラでは親米的な独裁政権の下で 米軍による極秘プロジェクトが進んでいた。弟、マット・キャンベルもその一員。 冷戦終了と共にプロジェクトは打ち切られ米軍は撤退。その中でマットは失踪。 直後に後ろ盾を失った独裁政権に対して少数民族が武装蜂起。その背後には スペツナズの影があった。当時のその指揮官はゴルルコビッチ。 冷戦中の米軍極秘プロジェクトの結果が、あのメタルギアの残骸なのだろう。 「マットがゴルルコビッチに通じていたという者もいる。だが私は信じていない」 キャンベルの口ぶりは、ゴルルコビッチがマットを殺したと信じているようだった。 どちらにせよ、メタルギアを彼らに渡す訳にはいかない。船の進路を変えるため 再び艦橋を目指す事になる。 190 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・C):2009/02/23(月) 21 54 08 ID BM0X/KJe0 たどり着いた艦橋の窓の外にメリルの姿があった。出てきたスネークに対して メリルは伯父の話は事実じゃない、と言う。父マット・キャンベルの担当任務は エルデラ国内の安定化だった。独立を目指す少数民族ゲリラへの情報工作。 だが彼は、少数民族に接するうちに彼らに共感し始めてしまう。遂にマットは 米軍がエルデラで開発していたメタルギアを、ゴルルコビッチの協力の下で 少数民族ゲリラに引き渡そうとする。だが計画は発覚し、マットは米軍の手に よって抹殺された。その真相をゴルルコビッチから聞かされたメリルは、今も ゲリラを支援している彼を通じ、ゲリラにメタルギアを引き渡すつもりだった。 だが話をしても見逃してはもらえないと悟ったメリルは銃を抜く。 →メリルを殺す 倒れたメリルを抱き起こすスネークの背後にゴルルコビッチが現れる。 なぜメリルを利用した、という問いにゴルルコビッチは、キャンベルへの 報復だと答える。キャンベルにとって一番大切な存在だとマットに聞いた。 彼が死ぬ間際に。やはりマットを殺したのはゴルルコビッチだったらしい。 ゴルルコビッチは言う。メタルギアはゲリラに渡さず自分の部隊で使う。 本体はガラクタだが核弾頭と発射システムが修復できればいい。マットも 最初からそのつもりだった。嘘と思うなら奴に直接聞け。ゴルルコビッチは そう言ってスネークに銃口を向ける。だがその引き金が引かれるより先に 瀕死のメリルがゴルルコビッチを撃つ。倒れるゴルルコビッチ。 メリルはスネークに何かを言おうとするが、果たせぬままに息を引き取る。 →メリルを気絶させる (前半はメリル死なない以外上と一緒)ゴルルコビッチを撃ったメリルが 立ち上がる。肩を震わせている彼女に言葉がかけられないスネーク。 タンカーとメタルギアは米軍に戻り、メリルは軍の取調べを受ける事に。 数日後、拘置所に面会に行った帰りにキャンベルと出会う。彼が言うには 回収されたメタルギアはガラクタ同然の失敗作で、核弾頭も出来の悪い 模擬弾頭だった。マットがそれを知っていたのかどうかは解らない。そして マットが米軍を裏切ったのは自分のせいだ。メリルは自分の娘なのだと。 マットは兄と妻と娘を憎悪し、逃げるように向かった先のエルデラで、その 憎悪に付け込まれたのだ。これからメリルに身を明かすつもりだ、と言って キャンベルは接見室に向かった。 -SNAKE TALES・C-END 191 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・D):2009/02/23(月) 21 54 56 ID BM0X/KJe0 【Dead man whispers】 ビッグ・シェルでSEALS・デッドセルの極秘合同演習が行われている。演習は デッドセルと配下の部隊がテロリストを演じ、SEALSがそれを鎮圧すると言う 筋書き。デッドセルは元々政府の施設を抜き打ちで襲撃し、防衛能力を測る 対テロ訓練部隊だったが、一年程前に指揮官であるジャクソン大佐が汚職と 横領の罪で逮捕されて以来、隊員の素性の不確かさや素行の悪さもあって 軍の汚点の代名詞ともなっていた。この演習も久々の正規任務だと言うのに デッドセルから参加を許されたのは、リーダー格のヴァンプただ一人。 演習の終盤。“プリスキン中尉” として演習に参加していたスネークの下に 緊急を意味するコードの無線が入る。ヴァンプが反乱を起こしたという通信は 場所をB脚と告げて切れた。スネークは即座に別の周波数に連絡。 応じる相手はスコット・ドルフ。この演習に招かれている海兵隊司令官であり、 何かが起こる事を危惧し、スネークに演習への参加を依頼した当人でもある。 ヴァンプが何をするつもりなのか尋ねるが、それはドルフにも解らないらしい。 シェル2中央棟のB1北部に閉じ込められていると言うドルフに代わり、状況の 確認とSEALSの救援のためにB脚へ向かうが、辿り付いたB脚は既に血の海。 虫の息の隊員が、これは“私刑”だ、ジャクソン大佐を嵌めた者への報復だと ヴァンプが言っていたと告げる。ヴァンプの狙いはオブライエン海軍大佐だと。 大佐はシェル2中央棟の1階。大佐を助けてくれ、と言って隊員は力尽きる。 再びドルフと連絡を取るスネーク。ドルフは驚きはしなかった。ここ数ヶ月間 政府や軍の要人が変死する事件が相次いでいる。ヴァンプの仕業だという 噂が立っていた。単なる中傷だと思いたかった。ジャクソンの汚職が冤罪か どうかは解らないと言うが、オブライエンがジャクソンを嵌めたという可能性は 否定する。もしそうなら自ら計画した演習にヴァンプを参加させたはずがない。 オブライエンは“私刑”の噂を知っていて、ドルフの下に忠告にさえ来たと言う。 次にヴァンプが狙うのはドルフだと。その上でドルフがこの演習に来たのは 己の身に何もなければヴァンプの無実を証明できる、という思惑からだった。 ドルフからオブライエンがシェル1シェル2連絡橋を封鎖した事を知らされる。 シェル2のSEALSに合流するため海上のオイルフェンスを渡るスネーク。 その頭上、連絡橋ではヴァンプによるSEALSの殺戮劇が繰り広げられる。 最後の手段だったらしい連絡橋の爆破でさえヴァンプを止める事は出来ず、 ヴァンプは見上げたスネークを挑発し、シェル2のG脚内部へと消える。 シェル2中央棟。オブライエンのいる空気清浄室への廊下には高圧電流が。 安否を確かめるため、リモコンミサイルで室内の電源パネルを破壊する。 ※MGS2やってる人はわか(ry 海軍大佐は本編B脚で死んでたあの人。 192 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・D):2009/02/23(月) 21 55 33 ID BM0X/KJe0 →電源パネル破壊に時間がかかる 室内には全身を切り裂かれたオブライエンがいた。ヴァンプはもういない。 B1階に向かった。ジャクソンの汚職は事実であり、誰も罪を着せる事など できるはずもない。オブライエンはそう言って事切れる。 ヴァンプを追ってB1階に。ドルフが瓦礫に閉じ込められているという場所の 直前でヴァンプと遭遇する。彼はスネークを待っていたと言う。 ジャクソンの汚職は事実だった、と言うスネークに、ヴァンプはその事なら 知っている、と答える。貴様は何も解っていない。解る必要もない、と。 →ヴァンプを殺す 倒れたヴァンプに対し、なぜ無意味な“私刑”を繰り返した、と尋ねる。 無意味ではなかったからだ、と答えるヴァンプ。ジャクソンが逮捕され、 デッドセルの名は地に落ちた。だが自分達の軍務への誠実と純潔は 誰にも否定させない。自分が“私刑”として人を殺せば、世間 は疑問を 持つだろう。もしかしたらジャクソンは無実だったのかもしれないと。 だがそう語るヴァンプの目は理解していた。デッドセルに誠実や純潔が あったとしても、それは他ならぬヴァンプ自身の手で失われた。 そこへドルフが現れる。その姿を見たヴァンプが笑みを浮かべる。 ドルフは言う。誰もそんな事を求めていなかった。解っていたはずだと。 「なぜだ、ヴァンプ……?」 ヴァンプは微笑んだまま死んだ。 →ヴァンプを気絶させる (ドルフが出てくるまでは上と一緒)現れたドルフにヴァンプは言う。 やらなければならなかったんだと。しかしその理由は頑なに話さない。 あなたには関係のない話だ、と言うヴァンプに変わったな、と言うドルフ。 「だと思う。変わらないのはあなただけだ」 そして、俺にはもう関わるな 二度とあなたの顔は見たくない、と。 ビッグシェルはSEALSの応援によって制圧。後日、デッドセルは正式に 解散。ドルフは軍を退き、ジャクソンは獄中で病死。ヴァンプは軍刑務所に 収監されていたが脱走。その後に散発している政府・軍関係者の変死が 彼の仕業だという噂もあるが、定かではない。 時は流れ、いつしか噂が流れ始める。ジャクソンの汚職は冤罪だった。 デッドセルは何者かに陥れられたのだ、と。 193 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・D):2009/02/23(月) 21 56 17 ID BM0X/KJe0 →短時間で電源パネルを破壊 (時間がかかった場合のセリフに加えて)オブライエンは言う。ジャクソンは 何者かに嵌められたんだとヴァンプに吹き込んだ人間がいると。それが誰か 知っているのかと尋ねるが、既に聞こえていない。彼は独り言のように続ける。 私はヴァンプを止めようとした。この演習が無事に終れば、デッドセルは自分の 直下で再編成されるはずだった。「だが彼は……私を……裏切り……」 そう言って事切れる。(ヴァンプとの戦闘前会話は時間かかった場合と一緒) →ヴァンプを殺す “私刑”の理由を語るヴァンプにスネークは問う。そう言われたのか、と。 お前を騙し利用する者がいるとオブライエンは言った。だがお前は騙され 利用されていたのではなく、デッドセルの名誉を取り戻す方法があると 持ち掛けられ、実行していたのだろう。ヴァンプは黙る。否定はしない。 誰だ、とスネークは問うが、ヴァンプは答えない。そこへドルフが現れる。 その姿を見たヴァンプが笑みを浮かべる。歩み寄ったドルフが手を取る。 「なぜ何も言ってくれなかった……?」 ヴァンプは微笑んだまま死んだ。 →ヴァンプを気絶させる (ドルフが出てくるまでは上と一緒) ドルフが言う 「ジャクソンか?」 ヴァンプは答えないが、本人に確かめるぞ、という言葉に渋々認める。 ジャクソンは逮捕されて以来自分を責め、どうすればデッドセルの名誉を 取り戻せるのかと、憑かれたように繰り返していた。そしてある日、例の “私刑”を言い出した。従うしかなかった。それをオブライエンに知られた。 兼ねてからデッドセルを自分の配下に加えたがっていたオブライエンは、 配下に加わらなければ事実を公表すると言ってきた。殺すしかなかった。 それを聞いたドルフは叫ぶ。デッドセルなど奴にくれてやればよかった。 なぜそうしなかった!? ヴァンプの目に微かな震えが走る。 それがドルフに確信をもたらした。「……そうするつもりだったんだな?」 ならばなぜ反乱を起こしたのか。押し黙るヴァンプをドルフは問い詰める。 やがてヴァンプは観念して話し出した。演習が始まった時、オブライエンは 忠誠の証を見せろと言ってきた。演習におびき寄せておいた自分の政敵、 スコット・ドルフを暗殺しろと。それだけは出来なかった。愕然とするドルフ。 「馬鹿な……私を守るために……」 スネークに殺してくれと頼むヴァンプ。 それを断るスネークに、ドルフが礼を呟く。 ビッグシェルはSEALSの応援によって制圧。後日、デッドセルは正式に 解散。ドルフは軍を退き、ヴァンプとジャクソンは共に軍刑務所で服役。 時は流れ、いつしか噂が流れ始める。ジャクソンの汚職は冤罪だった。 デッドセルは何者かに陥れられたのだ、と。 -SNAKE TALES・D-END 194 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES):2009/02/23(月) 21 57 30 ID BM0X/KJe0 今回ここまで。 Dの第一分岐は2分以上/以下が境だった気がしますがあやふや。 ラストのヴァンプとスコット・ドルフが何というかアレですが、この二人は MGS2本編の無線で「愛人関係だったらしい」という説明が聞けるので つまりそういうことなんだと思います。 547 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/26(木) 22 05 22 ID K28Dmhte0 んではスネークテイルズの最後いきます。 最後のEだけは分岐のない一本道シナリオ。 548 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・E):2009/02/26(木) 22 06 54 ID K28Dmhte0 【External gazer】 オタコンがコペルソーン・エンジンとかいう新しい仕組みを用いたVRシステムを 開発した。仮想空間とは思えないほどのリアリティがあるが、スネークはどこか 他人の身体に乗り移るような違和感を覚える。そんな事を話し合う二人の所へ タブロイド紙を手にメイ・リンがやって来る。 『ビッグ・シェルに怪獣出現!?』 等という見出しの下に、ビッグ・シェルと巨大な人影と思しき姿が写った写真が 掲載されていた。どうせ合成写真だろ、と冷めた感想を持つスネークとは裏腹に オタコンとメイ・リンは大盛り上がり。嫌な予感は、そして現実のものとなる。 二人がかりで押し切られ、ビッグ・シェルに下り立つスネーク。手にはデジカメ。 怪獣“ゴルルゴン”とやらを写真に撮るのが、下らないが一応の任務だ。 ビッグ・シェルにはなぜか武装した兵士の姿がある。その中AB連絡橋へ行くと 突如海面が波立ち、巨大な何かが姿を現す。スネークは信じられないながらも 半ば以上意地でその姿を写真に収めるが、直後にAB連絡橋に兵士が大挙して やってくる。訳も解らないまま凌ぎきると、彼らの背後からオルガが現れた。 だがスネークの知る彼女とはどこか雰囲気が違う。その違和感を裏付ける様に オルガは言う。「私はあなたの知ってる私じゃない」 彼女は自分の宇宙へ帰るための鍵を探していて、それがあのゴルルゴンだと、 このままだと貴方の宇宙も大変な事になる、と意味不明な事を言う。 そして彼女はVRシステムが全ての元凶だと言い残し、連絡橋から飛び降りる。 兵士達も皆海に飛び込み、連絡橋には呆然とするスネークだけが残された。 それから一週間ゴルルゴンは現れなかった。オルガの言葉を聞いたオタコンは 平行宇宙が入り乱れているのかもしれない、と推測する。元凶と言われたVRの 解析ははかどらない。メイ・リンは『コペルソーンエンジンを用いたVRシステムは 仮想空間を構築しているのではなく、条件に合った他の宇宙を仮想空間として 提示している』と仮定し、あのゴルルゴンが平行宇宙の歪みの原点で、VR内で ゴルルゴンを倒せば歪みも解消されるのではないか、と提案する。 だが実行してみても一向に手応えのようなものがない。 ※ゴルルゴンってのはMGS2の敵兵(ゴルルコビッチ大佐の私兵部隊員)が 巨大化してゴジラ風の背びれがついた “異次元怪獣” ほんとに。 ちゃんと(巨大サイズの)銃も持ってるけど使うほどの頭はないらしい。 549 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・E):2009/02/26(木) 22 08 05 ID K28Dmhte0 成功を疑うスネークとオタコンに、メイ・リンは言う。もちろん大成功だと。 「これで平行宇宙を元に戻す手段はなくなったんだから」 平行宇宙を元に戻す方法は、特異点であるゴルルゴンを消去する事ではなく 特異点を捉えて波動関数を収束前の状態に拡散させる事。それを知りながら 二人にゴルルゴンを倒させたメイ・リンは、既にオルガ同様、二人の知らない 別宇宙のメイ・リンに入れ替わっていた。彼女は夫の指示で動いており、その 夫とは彼女の宇宙のソリダス。そこへアジトの壁をぶち破って当の旦那さんが 登場。アジトを半壊させたソリダスはメイ・リンを抱いて逃走。 残された二人は恐らく現状最も事態を把握しているだろうオルガと接触を図る。 オタコンが新聞に出した『ゴルルゴン探検隊募集』の広告に応じてやってきた、 特技は運が良い事と言うやたら明るい黒人美女や、スライディングとバク転が 得意というオッサンに混じって、最後にオルガが現れる。彼女との協議の結果 VRを連続でクリアしていく事によって他の特異点を見つけ出そうという事に。 VRをクリアしていくスネークの前にソリダスが現れる。コペルソーンエンジンを 用いたVRシステムは他の宇宙に干渉する。VRの中での行動が観測され確定、 それ以外の可能性を持っていた宇宙は “ありえなかったもの” として、存在を 抹消される。そして干渉を受ける可能性があるのはスネークらの宇宙も同じ。 「貴様がシャドーモセスを切り抜けられたのも、他の平行宇宙の誰かのお陰かも知れんな」 そう言うソリダスの目的は、自分が殺される事になっている平行宇宙の否定。 宇宙同士が干渉し合う現状を是正しようとするスネークに刺客を送りつける。 『幾多の宇宙で悪名を轟かせ、蛇蠍の如く忌み嫌われる史上最凶のユニット。 存在のみで世界を破滅させると恐れられ、全宇宙の憎悪を一身に集めてきた 暗黒と邪悪の申し子たち。地獄のプリンセスと混沌の貴公子……』 ここからしばしジャック(雷電)とローズの素っ頓狂なイチャイチャ(?)話が展開。 ジャックとローズの精神乗っ取りから何とか逃れたスネーク。放り出された先は まさに特異点。ソリダス最後の妨害であるメタルギアRAYの群れを、オタコンが 波動関数を拡散させる作業の間ひたすら撃墜する。凌ぎ切ったと思ったら次は フェデラルホールの上に放り出され、素手でソリダスと一騎打ち。 ※ゴルルゴン探検隊に応募してきた朗らかな黒人女性はたぶんフォーチュン (別宇宙のフォーチュンと入れ替わり済み?)同じくスライディングとバク転が 得意なオッサンは大統領だと思われ。 550 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・E):2009/02/26(木) 22 10 16 ID K28Dmhte0 戦いたくないと思いながらもソリダスを倒すスネーク。フェデラルホールの上から 落下するソリダスの体が地面と激突した瞬間、閃光が走る。スネークは崩壊した アジトに戻され、宇宙の修復が始まったためオルガも己の宇宙へと戻っていく。 彼女を見送りながら、どこかひっかかりを感じているスネークとオタコン。無限に 存在する平行宇宙にはよく似た物もある。今まで違和感は覚えなかったものの お互いが本当にお互いの知る本人なのかどうかはわからない。 考え込むスネークにオタコンが手を差し出してくる。 「……僕の宇宙のスネークは、僕に100ドル借りがあったはずだけど」 「お前が俺の宇宙のオタコンなら、俺がお前のフィギュアを壊しちまった事を白状しても怒らないはずだ」 「なんだって!?どれのことだよ!!」 そんな会話をして笑い合う二人。本当は別の宇宙の存在だったのだとしても、 俺達は親友だ。そう確認し、世界が修復の光に包まれる中で握手を交わす。 気が付くとスネークはアジトにいた。破壊された跡もない、いつものアジト。 正面に座っていたオタコンと目が合う。戻ってきたのかな? と言うオタコンは やはり同じような体験をしたらしい。これで全部終ったね、とオタコンは言うが スネークは未だひっかかりを感じていた。フェデラルホールの上でソリダスと 対峙した時、確かに自分は戦いたくないと思っていた。だが実際には戦って 倒してしまった。あれは本当に自分自身の意思だったのだろうか。 VR以外にも他の平行宇宙を外部から観測し、干渉する手段があるとしたら? だが、オタコンは考えすぎだと笑う。 「それよりも……僕のフィギュア壊したって!?」 「いや、それは……」 そこへ何も知らないメイ・リンがやって来る。彼女が手にしたタブロイド紙には 『ビッグ・シェルに怪獣出現!?』 という見出しと共に、ビッグ・シェルと 巨大な人影と思しき姿が写った写真が掲載されていた……。 -SNAKE TALES・E-END ※最後のタブロイド紙の写真に写ってるのはゴルルゴンじゃなくてゲノラ。 ゲノラってのはMGS1の敵兵(ゲノム兵)が巨大化した “遺伝子怪獣” どっちもMGS2英語版のオマケVR訓練に登場(ゲノラはMGS1のVRにも) ついでに対ゲノラ用兵器メカゲノラなんてのもいたりする。ほんとに。 551 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES):2009/02/26(木) 22 12 18 ID K28Dmhte0 以上でMGS2 SNAKE TALES終わり。 Eはラスボス戦が素手なので「殺す・気絶させる」の二択が発生しません。 ラスト近くのオタコンの100ドル借りが~の所、原文では100ドル貸しが~に なってるんですが、どう考えてもおかしいので誤植だと思う。 ちなみにVR中の『幾多の宇宙で~の所はほぼ原文ままです。 公式の自虐ネタだと思うけど雷電とローズはどんだけ人気無かったのかと。 あとMGS4でメイ・リンが「年上好み」と言われてるのはこの辺が元ネタかも。
https://w.atwiki.jp/kuriko-hp/pages/230.html
更新日時 2013年10月28日 (月) 06時43分33秒ページを編集 スネークレギンス アイテム名 素材 習得ランク 備考 スネークレギンス ヘビのウロコ(2) 草織布(2) いっぱし 鍛冶・防具 プレイヤーLv 5 盾術 王傭狩採木釣鍛大 防御 7 魔法防御 2 毒になりにくい 追加可能な素材と効果 素材名 N品 N品と神玉 +品 +品と神玉 炎水土風のマナ 虹のマナ ガードリン 魔防精錬の石 防御精錬の石 聖護の石 ↑ ブロンズシールドでの物。部位によって使えない等あり、後々確認後訂正していきます ↑ 神玉ランダムで付いた効果の報告 名前 神玉ランダムで付いた効果 上へ
https://w.atwiki.jp/battler/pages/6709.html
今日は任天堂特集(一部除く)! 1、キノコタウン 2、オネット 3、すま村 4、神戸市須磨区 5、魔理野乱戦闘技場 6、自由枠 -- いつものフリップとサイコロ 魔理野は温存するって言ってたじゃないですかァッ!! -- なっしー あ(叫んだ衝撃でサイコロが転がる) -- なっしー wikiのコンテンツはダメとはいったが、魔理野はダメとは言ってないはず。 -- TGVラポステ でもなんか企画用に…… 小説大会の伏線に使うとか。 -- えっくす 6 -- サイコロ 自由枠なんか希望ある? -- なっしー ラクーンシティ。勿論バイオハザードの世界。 -- 橙(魔理沙) マジすか!!そうめん涙目やねんwww -- なっしー わかんないよぉ!(登場)解説求ム! -- 焼き鳥そうめん ゾンビがたくさんいる。何かT-ウイルスが発生していて色々とやばい。 -- 橙(魔理沙) あ、そうだ。 もういくつか寝たらそうめん板1周年。 そのときに魔理野で開催しましょうか。 -- TGVラポステ あ………(意識せず) -- 解説:えっくす そこには美術館を改造した警察署が会ってだなぁ、物語の前半はそこをメインに始まる -- 戦場解説:なっしー バイオハザード3の舞台だったよね。 -- 橙(魔理沙) ほぅ〜 やけにしゃれてる警察じゃねぇか。 -- 焼き鳥そうめん はっはっは、ご冗談を、バイオハザード2の舞台でしょう -- なっしー あ〜〜〜 -- ゾンビ ばれたかwww -- 橙(魔理沙) (塩;゚Д゚)ヴァァアアア!?操作わかんないよ!!どうすればいいの!?コレどうすればいいんだよ!? -- ヘタレオン(CV塩) ま、同じラクーンシティだが -- なっしー やっと来れたな…。(デザートイーグル構えてる) 文「いやぁー、ゾンビだらけですね」 -- スネーク(魔理沙) 塩氏、ヘタレオンについてはこちら参照、腹筋崩壊注意塩とヘタレオン? -- なっしー そうだけど、今回のはやはり2の世界を使用。 -- 橙(魔理沙) ミスった\(^o^)/ 塩とヘタレオン -- なっしー おじさああああああああん!!? -- ヘタレオン あの悲鳴からして武器屋のおっさんが死んだ所だな今… -- 通信 なっしー どこかにまともな奴はいないのか…? 文「何か叫んでいる声が聞こえますけどね」 -- スネーク(魔理沙) 戦場は地獄だぜェ!!フゥーッ!!ハァーッ!!(二丁のマシンガンでゾンビ共を撃ち殺している) -- BRN ヒィーハァーッ!!くたばれ化け物共ォ!!(ボムで一網打尽) -- カービィ き、きのせいだよ……… -- 焼き鳥そうめん ヒャッハァー!!汚物は消毒だァーーーッ!!(ファイアブレスで汚物共を焼却) -- 沢田版ヨッシー おじさぁ〜ん!(涙)(ショットガンを取る) -- ヘタレオン 何かメタスラ世界のゾンビもいるぞ。(汗) 文「とりあえずまともな人を探しましょう」 -- スネーク(魔理沙) 何が起きてやがる……… -- 焼き鳥そうめん (車の陰にて)ルイージの野郎…「あんぶれら」と手を組んでやがっていたのか。 文「レオン探せよ」 -- スネーク(魔理沙) まさか…………(カタカタカタカタ) -- 焼き鳥そうめん 初見殺しが多いから気をつけろ!(なんか叫んでる) 文「ゾンビうじゃうじゃwww死んだらゾンビの仲間入りwww」 -- スネーク(魔理沙) (塩;゚Д゚)ゥ゙ェッ!?何ココ!?え?ああ!警察署か!!よかった!警察署ついたぁ〜… -- ヘタレオン いやだよぅ!(意味なくブラスター乱射) -- 焼き鳥そうめん スネークやそうめんはどこに? -- なっしー (近くにいるのがそうめんとは気づいていない) そこで何か撃っている奴、建物の中なら比較的安全だ…多分。(建物の方向に移動開始) 文「やっとレオン探し開始ですね、旦那」 -- スネーク(魔理沙) スネーク→警察署の方向に向かっている。 -- 橙 (塩・Д・)何々、インクリボンを消費してセーブする事が出来ます、それじゃセーブしておこうぜ!セーブだセーブ!あ〜良かった〜 -- ヘタレオン 念のための解説 ヘタレオン:外見はそのまんまレオン・S・ケネディだが、中の人はビビりアーンドヘタレ実況プレイヤー塩氏、セーブ王の異名の通り、スロットに空きがあればひたすらセーブで埋め尽くす また、弾の節約のためナイフばっかり使い、ナイフに関する名タグが沢山ある(効かナイフ、倒せナイフ、届かナイフなど) -- 解説:なっしー (警察署に到着) 随分とカオスになってるな。 文「当たり前でしょ、T-ウイルスはアレですから…」 それにしても、まともな人と遭遇しないな… 文「遭遇する方が難しいって」 -- スネーク(魔理沙) 効かナイフに吹いたwww -- 橙 (塩;゚Д゚)エッ!?何!?なんか音がするんだけど!? -- ヘタレオン 足音を立ててはいけない…。(焦ってる) 文「なーんかハンターが出そうな気分」 -- スネーク(魔理沙) フロントライン思い出す。ナイフないけど -- 焼き鳥そうめん (塩;゚Д゚)何!?何かいる!? -- ヘタレオン じゃじゃーん!(今日の毛色は黒) -- 焼き鳥そうめん だれかいるかー?(大声で) 文「でた、旦那の命知らずな行動」 -- スネーク(魔理沙) Σ(塩;;゚Д゚)おわああああああああああああああああ!!!!??(大絶叫) -- ヘタレオン ダレ…… オマエ………? -- 焼き鳥そうめん (inゾンビスーツ)アー、ア〜〜(ゾンビに擬態することで乗り切ってる) -- 光 宙(さんだーす) (塩;゚Д゚)喋った!?何!?イベント!? -- ヘタレオン 汚物は消毒だァーーー!!(警察署に乗り込んでくる!!) (B梨゚Д゚)あん!?誰だお前らは!? -- BRN ソウメン…… トモダチ……(ゆっくり歩く) -- 焼き鳥そうめん あ。(ヘタレオンを発見) 誰かと思えばレオンじゃないか。 文「ずいぶんとあっさり」 -- スネーク(魔理沙) (警察署の外)ひぃぃいっ、なんなんだよこの町は!? 生物兵器の討伐っつっても、右も左も全部ゾンビじゃないかぁ〜〜っ! -- 無名03 (塩;゚Д゚)ゥ゙ェッ!?何こいつ!?あれ!?魔理沙!?このゲーム魔理沙でんの!? -- ヘタレオン ソウ…メン… -- 焼き鳥そうめん (バタンッ!) (梨・Д・)くそっ!解説席にまでゾンビがハイッテきやがった!私もショットガンで応戦せざるを得ない! -- なっしー 嘘ォーーーーーー!!(絶叫しながら解説席に雪崩込むゾンビ達から逃げ惑う) -- ナレーション ピカ…ウマ… -- 光 宙(さんだーす) (梨・Д・)誰お前!?(無名03と遭遇) -- なっしー まさかの光宙&そうめんTウイルスに感染ーーー!? -- ナレーション (いつものヘルメットで顔は見えないが、歓喜)人だ! 人じゃないか! 俺は俺は…………(沈黙) -- 無名03 ちょっと用があってだな…共闘できるか?(ヘタレオンに対して) -- スネーク(魔理沙) (ゾンビの形態模写だぜ)あ〜、あ〜…… -- 光 宙(さんだーす) (梨#゚Д゚)敵に教えてやれっ!!楽に勝てはしないとなぁぁぁぁ!!(無名03、ナレーションを引きずりゾンビの大群を突破して警察署へ向かう) -- なっしー ぎゃああああああああ!!(足をつかまれてるため、顔が地面を擦っている) -- ナレーション うぎゃぁあああ〜〜ッ!?(ゾンビがーゾンビがー) -- 無名03 (塩;゚Д゚)きょ、共闘!?あ、一緒に闘うって事か! -- ヘタレオン もしかしたらそうめんはタイラント化するかもしれないわねぇ -- ナレーション レミード ああ、頼む。 -- スネーク(魔理沙) (塩 ・∀・)ああ、ありがとう -- ヘタレオン 警察署についたぞ!ってバカトリオ!何故ここにい!? -- なっしー あ(消される) -- BRN よし、これで面倒くさくなくなった -- なっしー それと…自己紹介がまだだったな。 私はソリッド・キリサメ・スネーク。スネークで呼んでほしいZE。 アンタは何の目的で来たんだZE? 私は此処のT-ウイルスとか言う物を駆除しに来た。 -- スネーク(魔理沙) あいやまたれーい!!(ばばぁんと警察署に入って来た、無論、無名03とナレーションを引き摺って) 君たちがナニをしようと勝手だがまずは落ち着こうじゃないか!(スネーク達に近付く) -- なっしー あーーー。あーーー(悶絶中) -- 無名03 (塩;゚Д゚)なんか出たーーー!? -- ヘタレオン ※無名03:全身をノーマルスーツで包んでいるので、ゾンビ化してるか外からはわからない。 -- 解説:サンダース人形 …………(棒立ち)やるこたねぇ! -- 焼き鳥そうめん ガタンッ!ガタンッ! -- 警察署のドア チョコでもくってろ。 -- 371系朝霧 敵か? 文「いつになくやる気満々ですね、旦那」 -- スネーク(魔理沙) その頃ゾンビ化する事で有名なケビン・マーフィーがいる部屋ではゾンビ達が踊っていた、しかも良く見るとメタスラのゾンビだけでなくテイルズのゾンビまで居た、さらに指揮を取ってるのはネズミのゾンビである -- ナレーション;レミード ネズミーマウス!ネズミーマウス!ネズミーマウス!ネズミーマウス!ネズミーマウス!ネズミーマウス! ネズミーマウス! ネズミーマウス! 守ろう著作権!(セルフ歓声;ハイ☆ハイ! セルフ弾幕;お前が言うな!!) -- ネズミのゾンビ なんか例の部屋が騒がしいな… -- なっしー ちょっとあいつに通信とってみる。 文「まさかあの子ですか(汗)」 -- スネーク(魔理沙) (ヘタレオンに対して)そういえば…ケビンはどうした。 まだ生きているはずだろ? -- スネーク(魔理沙) (塩・Д・)エッ?ケビン?ケビンって誰だ?(この時点でまだケビンには遭遇していません) -- ヘタレオン あ、いや…何でも無いZE。 とりあえず先に進む。 文「通信終了したのかよ!はやっ!」 -- スネーク(魔理沙) あぁ……(チョコ食べながら、リフレクター) -- 焼き鳥そうめん ゾンビ多っ!どんだけー。(何かハンターも混じってる) 文「首きられないようにねー」 -- スネーク(魔理沙) (どこかの部屋で) イエミツ「ゾンビになりたくねぇ!」 ジンジ「俺も同じだって!」 ザブロー「もう弾ねーぞ!」 -- モーデン兵 ど〜も〜、V6で〜す(モーデン兵に襲いかかる) -- V6ゾンビ イエミツ「しんでたまるかー!」 ジンジ「死んで(ry」 ザブロー「ヤバイヤバイやバイ」 -- モーデン兵 ガタンッ!! -- 効果音 (ドアを開け、V6ゾンビに発砲開始) モーデンのところの兵士じゃないか!待ってろ、すぐ助ける。 文「メタスラ入りましたー」 -- スネーク(魔理沙) イエミツ「サンクス」(部屋から脱出完了) ジンジ「カイジ的な展開だぜ」 ザブロー「生き残りてー」 -- モーデン兵 大丈夫だ。 文「後2人ですね」 -- スネーク(魔理沙) (塩;゚Д゚)くっそぉー!俺達の旅路を邪魔するな!!(残りの二人に発砲) -- ヘタレオン (倒れる) -- V6 それオマエクレア裏part12の台詞だろ -- なっしー あれ?もしかしてあと二人ってのはゾンビじゃなくて仲間? -- なっしー どうしよう……(おろおろ) -- 焼き鳥そうめん ゾンビも2人、モーデン兵も2人。 どちらに当たったのかはお任せします。 -- 橙 じゃあゾンビで -- なっしー どもん!V6メンバーの坂本です! -- ゾンビ坂本 ジンジ「当たらなくてよかったー」 ザブロー「早く助けてー」 -- モーデン兵 (塩;゚Д゚)ヴぁああああ!?まだ居たぁぁぁ!? -- ヘタレオン 落ち着け! -- スネーク(魔理沙) ソウ……メン……(ゾンビのフリ) -- 焼き鳥そうめん にゃろ!!(ショットガン発砲) -- なっしー アラァー!(倒れる) -- ゾンビ坂本 ぎゃっ!(39999)な、なにっ………!? -- 焼き鳥そうめん 今回のそうめんは紙防御となっております。かわりに、回復量も指定数値よりも高くなります。 -- 解説:0系ひかり1号 仕方ない、追い討ちだ。(ゾンビ坂本にナイフで攻撃) -- スネーク(魔理沙) (塩゚Д゚)死んだか…… -- ヘタレオン やぁ!(復活の坂本!) -- ゾンビ坂本 (塩;゚Д゚)まぁだ生きてんのー!? -- ヘタレオン しゃらくせー!(ショットガンを顔に押し付けて発砲) -- なっしー あらぁーーーっ!!(死亡) -- ゾンビ坂本 V6… カイサン!! -- ナレーション そういえばレオン、救急スプレーはきちんと持っているだろうな? 文「持っていないとやばいですからねー」 -- スネーク(魔理沙) (塩;゚Д゚)エッ!?緊急スプレー!?緊急スプレーってなんだ?(この時点ではまだスプレーは手に入れてない) -- ヘタレオン ちょwwwどこかに落ちているはずだ。 早くモーデン兵を助けよう。 -- スネーク(魔理沙) (塩゚Д゚)そっかぁ、どこかにあるのかぁ、その救急スプレーを探すって事かー(そして窓を見ると)ヴぁああああああああ!?なんか通ったああああ!? -- ヘタレオン 梨花ちゃん(リッカー)ですねwwwわかりますwww -- なっしー もう大丈夫だ。(モーデン兵が縛られていたロープを切る) こんなときに何やってんだよwww -- スネーク(魔理沙) イエミツ「何か派遣された。」 ジンジ「俺も」 ザブロー「朝起きたら此処にいた」 -- モーデン兵 一番下ふざけんなwww -- なっしー イエミツ「俺はロケラン取りに来た」 ジンジ「俺はガンパウダー取りに来た」 ザブロー「拙者は何故か此処にいた」 -- モーデン兵 だから下www -- なっしー と、とりあえず私はレオンの援護を続ける。 お前らは早く逃げておけよ!ゾンビになりたくないならな。 文「リッカーが来るぞー」 -- スネーク(魔理沙) イエミツ「それでも俺は、アンタについていく」 ジンジ「お礼がしたい」 ザブロー「仕方ないだろ!気づいたら此処だったんだ」 -- モーデン兵 ヒタ……ヒタ…… -- 効果音 レオン、さっきからなんかびくびくしてないか? -- スネーク(魔理沙) (塩;゚Д゚)ヴぁああああ!?何この音ぉ!?…行きたくねぇー! -- ヘタレオン 所がどっこい進むしかないのです…これが現実…!! -- なっしー 私が先に行こう。それならいいだろ? 文「そういう問題じゃないと思う」 -- スネーク(魔理沙) いんやぁ〜もう手遅れだと思うぜェ〜 -- なっしー シァアアアアア…(天井に張りついてる) -- リッカー (塩;゚Д゚)何こいつぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!?? -- ヘタレオン リッカーだ。飛び爪攻撃に注意しろ。 (やべー、ショットガン無いZE) -- スネーク(魔理沙) イエミツ「叫んだら来るぞー」 ジンジ「盾持ってきた」 ザブロー「働きたくないでござる!でも死にたく無い」 -- モーデン兵 いつ来るかわからないこの緊張感。 文「たのしんでますねぇー旦那」 -- スネーク(魔理沙) (俺以上の存在感を誇るゾンビ………悪魔だ………!)(震えている) -- 焼き鳥そうめん あ、青い鳥のゾンビ?をさっき見たぞ。(モーデン兵たちに言ってる) -- スネーク(魔理沙) イエミツ「きっとロケランもっているに違いない」 ジンジ「きっと武器持っているに違いない」 ザブロー「きっと東方旧作持っているに違いない」 -- モーデン兵 下のほうにいるそうだ。 文「ちょwwwおまwww」 -- スネーク(魔理沙) き、きのせいきのせい…… -- 焼き鳥そうめん イエミツ「ロケランよこせぇええ!」 ジンジ「武器よこせぇえええ!」 ザブロー「東方旧作よこせぇええ!」 (そうめん目指して移動開始) -- モーデン兵 俺はゾンビじゃ……… はっ!(ゾンビ化してる) -- 焼き鳥そうめん ゾンビってどんな感じ?吐血ビーム使う以外で何かありますかい? -- 舞台裏:ひらお 切断系、格闘系の攻撃でひるまない、防御力と体力上昇。 動きが鈍るんだよねぇ。 見た目?ああ、血がただれてて、ダラーッとした感じ。 -- 舞台裏:L5みすちー イエミツ「なぁあああ!?」 ジンジ「想像していたのと全然違う!」 ザブロー「GO TO 幻想郷!」 (発見した物はいいものの、驚いてる) -- モーデン兵 あ、そうそう。噛み付き攻撃で相手をゾンビ化状態にできる。 確立は悪いけど。(5%) -- 舞台裏:L5みすちー (!?)サ、サンクス……… -- 舞台裏:ひらお うわあああぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁあああ!!!く、くるなあぁぁああああ!!!(ブラスター連射) -- 焼き鳥そうめん (塩;゚Д゚)あのカラス銃撃つの!?勝ち目ないじゃん!? -- ヘタレオン イエミツ「すげぇ攻撃だ」(隠れてライフルを構える) ジンジ「殺 さ れ る !」(盾で防ぎ、マチェットナイフで切ろうとする) ザブロー「助けてー!魅魔たーん!」(叫んでる) -- モーデン兵 それよりリッカーを何とかしろよ。(ヘタレオンに対して) 文「嘘から出たまことになってる」 -- スネーク(魔理沙) しにたくないいぃぃぃぃいい!!!(ロケットランチャーをぶっぱ、あたるはずない) -- 焼き鳥そうめん 3人「伏せるッ!」(見事に回避) -- モーデン兵 ソウ…メン… うぇぇっ。なんか吐きそう。(口から血が) -- 焼き鳥そうめん ぎゃああああああ!?(梨花ちゃん終了のお知らせ) -- リッカー あいつが放ったロケットランチャーで梨花ちゃんが死んじゃったよォ〜… -- なっしー イエミツ「な、なにがでるんだ?」 ジンジ「殺 さ れ る !」(まだ防御中) ザブロー「助けてー!神綺たまー!」(叫んでる) -- モーデン兵 だったらあの青い鳥ゾンビを倒す。(デザートイーグルを構える) -- スネーク(魔理沙) あぐ…………(倒れる)うぇぇぇぇえっ!(地面に吐血ビーム、焼き鳥そうめんが空を飛ぶ) -- 焼き鳥そうめん イエミツ「ウェッ!」(吐血ビームがなぜかHIT、木っ端微塵になって戦死) ジンジ「たてがぁあああ!」 ザブロー「助けてー!!!教授ー!」(叫んでる) -- モーデン兵 (塩;Д;)なんが出したぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(ビビりまくり) -- なっしー \(^o^)/ -- なっしー (塩;Д;)なんが出したぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(ビビりまくり) -- ヘタレオン 名前が下ネタの奴が死んだな…(冷静) -- なっしー うぐぉ(32195)(着地)い、いまのは……… -- 焼き鳥そうめん ジンジ「時々ゲームでそういった名前で出てくるから困る」 ザブロー「魅魔たまハァハァ」(理性を失ってる) -- モーデン兵 吐血ビームか…レオン!喰らったら死ぬぞ! -- スネーク(魔理沙) ちなみにイチモツではなくイエミツ。 素で名前間違えた。 -- 舞台裏:L5みすちー 修正完了。 -- 舞台裏:L5みすちー でも……… しにたくないいぃぃぃぃいい!!!(モーデン兵とヘタレオンにマシンガンを乱射) -- 焼き鳥そうめん ジンジ「カイジになりたかった…のに」(戦死) ザブロー「神綺たまハァハァ」(理性を失ってるけど、奇跡的に回避) -- モーデン兵 さっさとおねんねしな!(そうめんの頭部を狙うように3発発射) -- スネーク(魔理沙) ぎゃっ!(25391)野郎!(スネークをピストルで攻撃) -- 焼き鳥そうめん 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!(ヘタレオンに向かうマシンガンの銃弾を全てガード)ハッハッハッハ!!あきらめなゾンビバード!これが現実だぜ!(そうめんに納豆をぶっかける) -- なっしー (塩;゚Д゚)すげぇぇぇぇぇ!?(なっしーにびっくり) -- ヘタレオン !?(納豆をぶっかけられる) -- 焼き鳥そうめん あ。(回避にミスって右腕にHIT) ッ…!やべぇ、右手が使い物にならない。 文「だ、旦那!」 -- スネーク(魔理沙) こんな時のハーブだっ!緑と赤を調合してだなぁ…(緑と赤のハーブを調合する) -- なっしー (塩゚Д゚)あっ!?くそぉ!これ以上攻撃するなぁ!こっちは命がかかってるんだから!(そうめんにハンドガン発砲) -- ヘタレオン 私としたことがミスったZE。 文「まだなれていなかったんかい」 -- スネーク(魔理沙) はっはっは!(リフレクターで全反射) -- 焼き鳥そうめん こうなったら…!!タイラント召喚!! -- なっしー やぁ(黒コートのハゲタイラントが現れた!) -- タイラント 誰だお前ーーー!? -- 焼き鳥そうめん おまwww何敵だしてんだwww 文「その前にアイテムで傷を治せよ」 -- スネーク(魔理沙) 黒コートのタイラント、バイオハザード2において裏に出没するタイラント、倒すと銃弾ゲット、また、持ち物がいっぱいで泣く泣く部屋を出ても、律儀に銃弾を土産においてってくれる何気に良いヤツである -- 解説 こいつはもらった!!(リフレクターをぶん取る) -- タイラント アッー!(取られる) -- 焼き鳥そうめん やはりそれにはGウイルスが仕込まれていたか…! -- なっしー (^・ω・)うむ -- タイラントハゲ もうやけくそだ。(スペカを発動)右手が使えない分、 ちょっと危険だけどな…(マスパの準備) -- スネーク(魔理沙) ご苦労だった!持ち帰って研究所へおくっとけ! -- なっしー ザブロー「アリスタンハァハァ」(ロケットランチャーを拾う) -- モーデン兵 おk(土産にグレネードランチャー(濃硫酸弾)を置いてってくれた) -- タイラントハゲ (塩゚Д゚)あっ!あいつこんな物残してくれたよ!良い奴じゃん!(グレネードランチャーを取る) -- ヘタレオン よっしゃ!もらったアッー!(ゆっくりとこける) -- 焼き鳥そうめん ザブロー「神綺タンハァハァ」(ロケットランチャーをそうめんにぶっ放す) -- モーデン兵 見てくれはともかくなァ -- なっしー (塩`゚∀゚)よし!このグレネードランチャーの威力を!思い、知らせてやるぜ!(そうめんに向けて発砲!) -- ヘタレオン ま、まずい!(9065) -- 焼き鳥そうめん だって回復アイテム使いたくないし。 文「もったいぶってないで使ってよ…私の魂もろともアレするんですか?」 わかったよ…。(帽子の中から茸を取り出し、食べてから) 恋符「マスタースパーク」!(そうめんにマスパ発射) -- スネーク(魔理沙) テキトソウメンノクベツモデキネェノカッ!オレノエモノガソウメンダゼッ!ファイヤーッアーッ!ソウメンソウメンソウメンソウメンギャー!(死亡) -- 焼き鳥そうめん (塩゚Д゚)すげぇぇぇぇぇ!? -- ヘタレオン マスパをドレインシールドで吸収は無理があると思った。 -- 解説:371系朝霧 いや、実はそーでもなかったんだこれが! -- なっしー 完璧だZE。さてと…T-ウイルスを探して駆除しないと…。 文「あのモーデン兵も助けましょうね」 -- スネーク(魔理沙) ちなみにシールドじやなくてシードな -- なっしー (塩゚Д゚)そうかぁ、T-ウイルスってのを探さなきゃならないのか -- ヘタレオン 何はともあれ、私の力添えはここまでだ、ま、あとはお前達に任せるぜェ -- なっしー ああ。人間の細胞を破壊して、感染した人間をゾンビに変えるウイルスだZE。 なんか「あんぶれら」という組織がこの町に設置したみたいなんだZE。 だから今からそれの元を断つ。(ジンジの死体を担ぐ) 生きていたらまた会おうZE!(ザブローも担ぎながら移動開始) -- スネーク(魔理沙) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gods/pages/68898.html
スネーコールヴ 北欧神話ニャールのサガに登場する人物。 船の指揮官。
https://w.atwiki.jp/mgs-pops/pages/91.html
FOXHOUND(FOXを刈るもの ネイキッド・スネーク (ビッグボス) 元FOX隊員。スネークイーター作戦で世界を全面核戦争の危機から救い、BIGBOSSの称号を授与される。FOXの陰謀によって拘束され、カニンガムより賢者の遺産のありかを尋問される、しかし本人は遺産のことを全く知らされていない。 ロイ・キャンベル グリーンベレー所属。サンヒエロニモ半島に派遣されたがFOXによって部隊は壊滅、捕虜となった。その収容所でビッグボスと出会い、ともに脱出を図ることとなるが、負傷のため戦闘には参加せずトラックを運転する。今回、女好きな一面が明らかになった。女性を口説くために心理学まで学んでいる。 ジョナサン 元ソ連兵。ジーンに賛同して蜂起をするがスネークとキャンベルの説得により仲間になる。ジーンの演説により暴走したソ連兵の流れ弾からスネークを庇い死亡する。ちなみに、どのエリアでどの敵兵を捕まえても最初の一人目は必ずジョナサンになる。 参照仲間捕獲作戦 FOX ジーン FOX隊員。ビッグボス除隊後のFOXの中心人物。CIAから核兵器を盗み出し、ICBMをソ連へ発射すると脅迫する。コードネームは「ヴァイパー(毒蛇)」。強化版CQCである「CQCエンハイサー」を使う。最高の司令官を作り出すための「相続者計画」により産み出された兵士であり、ザ・ボスをモデルとしている。その為、彼女に直接指導を受けていたスネークとはある意味での兄弟にあたると本人は思っている。ヌルを一撃で倒すほどのESP能力者であり、自分の思うがままに兵士達を操ることが可能な演説力を持つ。ビッグボスに敗北後、兵士達の楽園「アーミーズヘブン」を作るための遺産を受け渡した。パスワードを入れればプレイヤーキャラとして使用可能。専用武器「ボウィーナイフ」を持っている カニンガム FOX隊員。戦闘による負傷で第一線から引退し、現在は義足である。FOXの捕虜尋問官であり、スネークから残り半分の賢者の遺産のありかを尋問する。FOXの母体であるCIAに恨み(彼が片足を失うことになったのはCIAのFOXへの処遇の悪さが原因)があり、現在では裏でCIAと予算の奪い合いをしている国防省と繋がり、CIAに泥を塗り国防省の権限を高めるための任務を与えられていた。その為目的達成後はビッグボスに自身が知っている情報を教え、ヘリで基地からの脱出を促した。その後「デイビークロケット」で基地を消滅させるつもりだったが、ビッグボスがそのやり方に楯突いたため戦闘に。しかし敗北が確実になったため「デイビークロケット」を使用しようとしたが直前に機体共々爆散した。コードネームは「ボア(王蛇)」。パスワードを入れればプレイヤーキャラとして使用可能。専用武器「レーザー」を持っている。 パイソン FOX隊員。スネークのかつての戦友。戦場で受けた傷によって体温調節機能に異常が生じており、特殊な冷却スーツを身に着けている。また、そのため常に冷気に包まれており、頭に無数の針が刺さっている。スネークを倒すためだけにCIAによって生かされている、アンチスネーク兵士。特定の条件を満たせばプレイヤーキャラとして使用可能。専用武器「液体窒素グレネード」を持っている。蛇足だが、彼はライフキルかスタミナキルかで直後のデモが変化するがストーリーは何故か変化せず、設定上あの時点で生存したのか戦死したのか分からない。 ヌル 絶対兵士。確実に任務を遂行する最強兵士として育てられ、五感を遮断する棺桶状の水槽に入れられている。卓越した身体能力を持ち、マチェット(鉈)を使った戦いを得意とする。本名はフランク・イェーガー[Frank Jeager]、すなわち後のグレイ・フォックスである。ビッグボスとは2度に渡り争うが敗北、最終的に彼は帰国し入院した模様。特定の条件を満たせばプレイヤーキャラとして使用可能。専用武器「マチェット」を持っている。 ウルスラ 静かにジーンに付き従い、強力なESP能力を持つFOXの「少女隊員」。ESPを高めるトレーニングの過程で人格が2つに分かれており、医療チーフのエルザとは双子の姉妹ということになっている。冷淡な性格で、スネークが世界を滅ぼすという予知をしたためメタルギアRAXAに乗り込み、スネークを追いつめるもスネークにメタルギアRAXAを撃破され、消息不明となる。特定の条件を満たせばプレイヤーキャラとして使用可能だが、既にエルザがいる場合は登場しない。 特定の条件:1970年内に医療ユニットのレベルを80以上にしてクリア エルザ FOXの医療チーフでウルスラのもう一方の人格。スネークがメタルギアを破壊する予知を見たため、スネークの仲間になる。ウラル核惨事で被爆しており、核に対して強い険悪を示す。事故の影響でESPを身に付けた。ウルスラに体を乗っ取られた際にメタルギアRAXA共々爆死したと思われたが生存しており、自身を死んだと思い込み精神のガードが甘くなったジーンの思考を読んで、彼が本気で核を使用しようとしていることを知り、それを止めようとするが、肉体自体は生身の女性の為ジーンの速度に着いていけず刺される。その際にエルザとウルスラが予知したビックボスの将来や子供達について伝えた後、息を引き取った 特定の条件:医療ユニットのレベルを80以上にしてクリア
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1326.html
METAL GEAR SOLID MOBILE part46-274~277,285,289 274 :METAL GEAR SOLID MOBILE 1/3:2009/06/28(日) 21 05 18 ID uLQ9gYZu0 「とあるxx」とかやたら抽象的な表現が多いのは細部がうろ覚えなせいです。すいません 【登場人物】 ・ソリッド・スネーク 本編の主人公兼プレイヤーキャラクター。 とある組織からの内部告発を受け、情報提供者の脱出に協力するため施設に潜入することになるが… ・ハル・エメリッヒ(オタコン) メタルギアREXの開発者。本編ではスネークのバックアップを担当。 ・リード博士 とある施設でメタルギアの開発に携わっていた人物。 メタルギアや施設の情報を提供する代わりに、施設からの脱出の協力をオタコンに要請する。 身元の確認が取れず、発言内容が胡散臭いため、オタコンからはあからさまに怪しまれている。 ・??? 施設に潜入したスネークに時折謎めいた言葉を投げかけてくる正体不明の人物。周波数は111.11。 彼(?)からの通信はスネークにしか聞こえないらしく、 オタコンに「誰と話しているんだい?」と言われることも。 【ストーリー】 MGS1とMGS2タンカー編の間に位置するエピソード。 シャドーモセス事件後、オセロットがメタルギアREXの情報を闇に流したため、 今や世界各国でREXの亜種が作られるようになってしまっていた。 スネークとオタコンらは反メタルギア財団フィランソロピーを設立し、メタルギア撲滅に向けて活動していた。 そんな折り、オタコンの元にリード博士と名乗る人物がコンタクトを取ってくる。 彼女はとある組織でメタルギアの開発に携わっていたが、大量破壊兵器を生み出してしまった自らの罪を悔い、 施設やメタルギアに関する情報を提供する代わりに施設からの脱出の手助けをして欲しいと要請する。 「リード博士」なる人物がどこのデータベースにも存在しないこと、彼女の口ぶりにどうもキナ臭いものを感じるこ とからあからさまに警戒するオタコンであったが、 一応提供された情報自体は正確であることからスネークが出動することになる。 施設への潜入に成功したスネークは、MGS2でいうところのノードに似た機械に(以下ノード)アクセスして カードキーのランクを上げつつ、リード博士のもとに向かう。 しかしそこに博士の姿はなく、スネークがノードにアクセスすると同時にテロリストを名乗る集団に施設が制圧されてしまう。 テロリストの司令官曰く、提供された情報によると未完成であったはずのメタルギアは既に完成しており、 詳しくはうろ覚えだがとにかくテロリスト達はメタルギアを強奪してテロを起こすつもりのようだ。 また、リード博士はテロリストの手先であったことが判明する。 (作中で博士は「ヴィクトリア・リード」と名乗るが、彼女のイニシャルはVR。 つまり彼女は架空の人物であり、一連の出来事そのものがVR訓練であることも示唆されている) 275 :METAL GEAR SOLID MOBILE 2/3:2009/06/28(日) 21 11 52 ID uLQ9gYZu0 これを聞いたオタコンはミッションの中止を提案、すみやかに現場から脱出するべきだと主張する。 しかしスネークはメタルギアの破壊こそが自らの使命であると反論、目的を変更しメタルギア奪還を阻止すると宣言する。 ~ここら辺からうろ覚え~ テロリスト達の偵察をやり過ごし、道中のトラップを突破しつつメタルギア格納庫(メタルギア・ハンガー)に着実に近づいていくスネークであったが、 C4で脆くなった壁を爆破してハンガー近くまで来たところでいきなり画面がバグる。 オタコンに通信して「様子がおかしい」と報告すると、シミュレーションが云々と意味不明のことを口走り始めるオタコン。 さらに通信画面がバグってオタコンの姿がおかしくなり始め、 リード博士やテロリスト司令官までが通信に割り込んできては意味不明なことをのたまうなど、 MGS2の発狂大佐よろしくカオスな状態に。 オタコン、リード博士、司令官、周波数111.11の人からの通信の内容を総合すると、 一連の出来事はすべて仮想現実空間上のものであるらしい。 現実のスネークは何者かが投与した薬によって夢を見ているような状態にさせられている(?)とのこと。 (ただし、仮想空間上でスネークが受けたダメージは現実に反映されており、 仮想空間でスネークが死亡すると現実のスネークも死亡するらしい) とりあえず先へ進むスネークであったが、リフトを登るとそこにはバルカン砲を携えたテロリスト司令官らしき人物(ボス)が待ち構えていた。 ここでオタコンから通信が入り、シミュレーションを続行不可能にするウィルスをアップロードしたこと、 ウィルスが機能するまではどうにか凌いで欲しいと言われる。 度々バグる画面や雑魚の援護射撃に手こずらされつつボスを倒すと暗転。 「シュミレーション終了、エラー発生」的なシステムメッセージが表示される。 場面が切り替わってMGS1,2で見た拷問部屋のようなライトが。 そしてスタッフロール。 早送りしたらそのまま終わってしまったので、これ以降はググッて見た人様のレビューを参考に書くが、 一連の出来事はやはりシミュレーションであり、スネークはVR訓練を受けさせられていたらしい(?) 「次はジャックに期待しよう」(レビューより引用)という台詞があるので、 スネークは雷電の受けたVR訓練のテスターにさせられていたか何かのようだ。 なんとも尻切れトンボというか、意味不明なエンディングであった。 276 :METAL GEAR SOLID MOBILE 3/3:2009/06/28(日) 21 16 46 ID uLQ9gYZu0 【システム面など】 ※興味がない人は読み飛ばししてください。 ・MGS2に近い感じのシステム。 ・匍匐、エルード、一人称視点からの射撃、箱の上に登る、ロッカーを開ける、首絞め等がある。 もちろんダンボールも健在 ・ニキータで離れた位置にあるパネルを破壊したり、ソーコムでトラップを破壊したりとおなじみのギミックが登場する ・一人称視点の操作やカモフラージュ(スーツの色変更)に携帯電話のカメラ機能を使うことが出来る (ただし、感度MAXでも反応が鈍い、ラグくなる等使い勝手は最悪であり、カメラOFFのほうが圧倒的に使いやすい) ・キーレスポンスが鈍かったり照準が合わせにくかったりと全体的に操作性がよくない ・フル3D仕様。テクスチャクオリティーは携帯アプリとしてはかなり高水準 ・BGMはないに等しく、ボイスもない。 しかし、通信のCALL音、敵兵に見つかったときの「!」のSEはばっちり再現されている ・ロードが鬼のように長く、しかも頻度が高くイライラさせられる。 プレイ時間の半分はロード画面を眺めてるありさまww ・隠し要素、クリア特典あり 【感想】 最限度が高く、ちゃんとメタルギアをやってる気分にさせてくれるが、ロードの長さは度し難い。 ストーリーを把握するまで繰り返しプレイしようとも思ったが、ロードがウザすぎて断念w 再現度の高さや画質の良さの分ボリュームが非常に少なく、え?もう終わり?という印象。 ヘタレの私でも2時間ちょいでクリアしたが、うまい人がやれば30分もかからないかと。 私みたいにエンドロールで早送りした人は結局どういう話だったかさえよく分からなかったと思う。 一応小島監督本人がシナリオを手がけたらしいが、500円払う価値があるかといわれるとちょっと微妙なところ。
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/977.html
またまた俺設定の嵐です。 しかも今回はオリキャラですorz ※この作者は本当に調子付いてます。薄ら笑いを浮かべながら鼻で笑ってあげましょう。 __________________________________________ ここから本編です。 「……………………………」 「ゼェ…ハァ……ハァ……!!」 一人の男が幻想卿の森の中を駆け抜ける。 額にはバンダナ迷彩服を着込み手には銃、そして添える様にして構えられているナイフ…。 その異様な出で立ちだけでも十分だが、その気迫溢れる顔が、彼が歴戦を戦い抜いてきた兵である事を物語っていた。 「クソッ!一体此処は何処なんだ!…大佐!大佐!!……無線も通じないか…!」 耳に装備している通信機もその役目を果たさない、彼は考えていた。 此処は何処なのか。 この森に居る異形の者達は何なのか。 何故無線が通じない。 人間、いや、少なくともまともな生物は居ないのか。 最初の考えに戻ってはその問いを頭の中で繰り返す。 延々続く思考のループに彼は喘いでいた。 暫く走る内に、男は疲弊し座り込む。ふと見ると目の前に身を隠すには丁度良さそうな洞窟が口を開けていた。 「偶然にしては、出来すぎているな。」 彼は自嘲気味に笑うと洞窟の中に歩を進めた。少し進むと開けた場所にたどり着いた。 「いよいよ偶然にしては出来すぎているぞ…。」 何はともあれ敵も居ない、尚且つ広い場所にたどり着けた事は多少なりとも彼の心を落ち着かせた。 バックパックから煙草を取り出し火をつける。 そして思い切り吸い込む。フィルターから流れてくる煙草の香りが彼の心を鎮めていく。 自分はまだ生きている。此処が何処かは以前分からないままだ。 しかし、だからと言って希望を捨てるわけにはいかない。この状況で希望を捨てる事は死と直結してしまうからだ。 とにかく、今は休もう…行動の中からしか希望は見出せない。そのために今は休むのだ。 「…………・・・・・・」 ゆっくりと眼を閉じ、男はそのまどろみに身を任せた。 数時間が経ち、明け方… 「………ス…ク…」 「………ネ……ク…」 「スネーク!!」 自分の名を呼ぶ聞きなれたその声に、彼は目を覚ます。 目の前に立ち、名を叫ぶ一人の男。凛々しい軍服に身を包みベレー帽を被っている初老の男性。 「大佐…大佐じゃないか!!どうしてアンタが此処にいるんだ!?」 「どうしてもこうしても無い!!君が此処で油を売っている間にこっちでは天使のラッパが鳴り響き、私は宇宙人と遭遇した! 彼等は実に楽しい奴らだったよ。ハッハッハッハ!!」 「大佐!何を言っているんだ!気でも違ったのか!?」 「らりるれろ!らりるれろ!らりるれろ!!」 「大佐!!大佐ァァ!!」 「うごくな。」 後頭部に突きつけられた冷たい感触が、彼の意識を一気に覚醒させた。 しまった! この一言が彼の意識を焦りと共に駆け巡る。 「おまえはゆっくりできるのか?」 「………なに?…」 焦りに飲まれて質問の意味が頭に入ってこなかった。 そして何より彼を混乱させたのは、相手の発する「声」だった。 その「声」は紛れも無い…自分の声だった。 自分の背後で自分の声に質問されている。その事実が彼を更に混乱させていた。 「もういちどいう…おまえはゆっくりできるのか…?」 声の主は苛立った様子で繰り返す。 質問の意味は理解した。 しかし、「ゆっくり」という単語がどういう事を示すのかは分からなかった。 だが、こうなった以上、相手に敵意が無い事を伝える事がベストだと、彼の歴戦の勘が語っていた。 「ああ、ゆっくりできる…」 「ほんとだな…?」 「ああ、俺はゆっくりできる…。」 後頭部から冷たい感触が離れた。 「ゆっくりしていけ。」 ソレは彼の声で囁いた。 不意にポーンと音がして彼の目の前に何かが飛んでくる。 生首だ。いや、人のソレにしては大きすぎる。そして何より、動いている。 「よくきたな、おれのゆっくりプレイスに。」 彼の声で呟くと、その生首は跳ねながら振り返った。 その顔を見て男は驚愕した。短く整った髪。額にはバンダナ。顎と思われる部位にはまばらに無精髭が生えていた。 そして気迫溢れる青い瞳…。 「これは……俺なのか………?」 そう、その顔は彼の…ソリッド・スネークのソレそのものだったのだ。 いや、正確にはそうでない。瞳は大きく口も横に大きい。そして下膨れの様な頬。 いわゆるオリジナルを悪ふざけでデフォルメしたようなフォームを取っていた。 「何なんだお前は…一体何者なんだ!?」 彼、いや、スネークが問う。 「おれか?おれはゆっくりスネーク。」 「ゆっくりスネーク…?」 フォルムだけではなく名前まで酷似しているソレは「ゆっくりスネーク」、そう名乗った。 「で、おまえの名は?なんという?」 ゆっくりスネークが今度は問う。 「俺はソリッド・スネーク。傭兵をやっている。」 今度はスネークが名を名乗る。 「どこかできいたようななまえだな。そのかおもみおぼえがあるな。」 本人は気付いて無いらしい。相手が自分に似ている事を。というよりあまり気にしていないのかもしれない。 互いに言葉が通じる事が分かるとスネークはゆっくりスネークを質問攻めにした。 此処は何処なんだ?どうすれば帰れる?なんなんだアンタ?ゆっくりとはなにか? 「ゆ!ゆぅ!そんなにいっぱい答えれな…ゴホン!…じゅんばんにいえ、いっぺんにはこたえられん。」 「あぁ、すまん、昨日から混乱していて少し取り乱した…すまない。」 「わかればいい、でなにからこたえればいいんだ?」 「そうだな、まず、なんなんだアンt(ry……。」 スネークは順番にゆっくりと質問していった。また、ゆっくりスネークもその問いにゆっくり答えていった。 此処は幻想卿という人間界とは隔絶された場所である事。 自分達はゆっくりという種族で種族ごとに異なった形をしていると言う事。 強い特徴を持った者がこっちに訪れると、その人物の影響を受けたゆっくりが何処からとも無く現れる事。 自分もその一種と言う事。 そして…此処から帰る事はまず不可能と言う事…… 「ひととおりせつめいしたが、つまりそういうことだ。」 冷静に言い放つゆっくりスネーク。 「脱出は不可能…か、厄介な所に迷い込んだもんだ。」 スネークもまた冷静だった。 意思の疎通ができる対象が出来た事が純粋に嬉しかったからのかもしれない。 だが、彼は馬鹿ではない。事態が好転したわけでは決して無い。ということをスネークは理解していた。 「しばらくはここにとどまるといい。しゅうへんはぶっそうだからな。」 「すまない、助かる。」 どうやらゆっくりスネークも状況を察してくれたらしく、暫くの間は彼の住み家であるこの洞窟に住まわせてくれるという。 スネークにとっても願ったり叶ったりである。 「ただし、なにかとてつだってもらうからな。」 「無論だ、なんでも言ってくれ。」 これから二人の奇妙な共同生活が始まるのであった。 そして、これから始まるであろうこの二人の奇妙な逃亡劇に一人設定を考え頭が沸きそうになる作者であった……。 続くといいなぁ…… いや、続き見たいです、本当に -- 名無しさん (2009-04-01 19 05 26) 幻想入りシリーズじゃ…とつっこむ -- 名無しさん (2009-04-01 19 08 17) 続き希望嬉しいです^^ 出来る限り尽力させて頂きます。 ※幻想入りでは~… 突っ込まないで上げてくださいorz 作りながら薄々思っていましたw 皆様、読んで下さって有難う御座いますorz 楽しんで頂けるように頑張ります。 -- 作者 (2009-04-01 20 15 51) 恐るべきゆっくり達計画が遂に始動したか… -- 名無しさん (2009-04-26 06 45 32) 前々からこのネタは存在してたが・・・ついにやってしまいましたかw -- 名無しさん (2009-04-27 10 27 26) ははは、やってしまいましたw 現在も先行きを考えて行き詰っています; もしかしたら…「恐るべきゆっくり計画」を本当に 拝借してしまうかもしれませんw -- 作者 (2009-04-27 17 51 37) ゆっくりスネーク何か普通にカッケェなw渋いゆっくりもまたいいものだ -- 名無しさん (2009-04-27 18 07 34) 名前 コメント